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第48回衆議院議員総選挙(任期満了2018年)スレ

1チバQ:2014/12/24(水) 21:08:02
ちゃっちゃと、立てちゃいます。

第47回総選挙(2014年)
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1364563920/l50

第46回総選挙(2012年)
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1252036284/l50

第45回総選挙(2009年)
その2 http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1240552224/l30
その1 http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1146286762/l30

第44回総選挙スレ(2005年)
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1089950050/l30

4085とはずがたり:2017/10/13(金) 20:32:22
流れ変える為になんか仕掛けないのかなあとは思ってるけどこれでは仕掛けになってないよねえ。
寧ろ今頃ブレられても。。
しかも今のままでは「大」連立の相手して貰える程のボリュームちゃうし。
連立数合わせが必要なら維新も居るし。

小池氏、大連立否定=姿勢を転換【17衆院選】
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171013-00000112-jij-pol
10/13(金) 18:52配信 時事通信

 希望の党の小池百合子代表(東京都知事)は13日、衆院選後の自民党との大連立の可能性について「ございません」と否定した。小池氏は公示前の党首討論会で大連立を排除していなかった。報道各社の情勢調査で希望が伸び悩んでいることを受け、姿勢を転換したとみられる。
 小池氏は「希望の党とすれば、きっちりと政策が実現できるように是々非々の対応で進めていくことになる」と述べた。都庁で記者団の質問に答えた。

4086とはずがたり:2017/10/13(金) 20:41:52
小林よしのりは石破推しなのか

小林よしのり2017年10月10日 18:09
最悪のケースに向かっている
http://blogos.com/article/251481/

今回の解散総選挙は立憲民主党が大躍進となるのは間違いない。
立候補者が少なすぎたくらいだ。

大問題なのが希望の党で、大敗北を喫する可能性が高い。
希望の党の大敗北は、小池百合子ブームの終焉だ。
「排除する」があまりにも大失敗だった。
排除の論理が立憲民主党の旗揚げを産むのは論理的必然だ。

わざわざ野党を割ってしまったのは、小池百合子と前原誠司の重大責任である。
小池百合子は今後、都議会においても地獄を見るしかない。

そして漁夫の利を占めるのが、驚くべきことに自民党である。
自民党は大勝利して、またもや安倍首相は運がいいと評価され、安倍政権が延命することになるだろう。

安倍一強独裁はまだまだ続くことになる。
安倍首相は選挙の結果で、自分の悪もすべて信任されたと胸を張り、野党が何を言おうが、批判だけしてるから、負けるんですよと豪語することになるだろう。
ネトウヨは大喜びで、ますます排外主義と国民の分断が進んでいくことになろう。

この最悪の結果を招いた戦犯は小池百合子と前原誠司である。
断頭台に上げねばならぬ二名である。

希望の党に行った政治家にも冬の時代が訪れる。
わが身可愛さに魂を売って安倍政権を延命させたと見られて、勢力は痩せ細っていくだろう。

結局のところ、次の選挙のときには、立憲民主党がさらに躍進して、自民と立憲の二大政党制に近づくことになる。

本当に安倍政権にはうんざりしたと思う国民は、投票コードとして、一に立憲民主党、二に希望の党の順番で入れねばならない。
希望の党があまりに議席を獲得できない結果になると、その分、安倍政権の延命に手を貸すことになる。
一に立憲、二に希望、これしかない。

安倍政権さえ倒れれば、自民党がもっとリベラルになる。
わしは石破政権の誕生を望むが、そのためなら希望の党と自民党が組んでもいい。
本気で安倍政権にはうんざりしたと思う国民が多ければ、一に立憲、二に希望しかない。
だが、最悪のケースが待っているような気がしてならない。

4087とはずがたり:2017/10/13(金) 20:43:14
石破推しで安倍嫌いだから枝野・辻元・山尾の応援に出かけるらしいw

小林よしのり
2017年10月13日 11:38この選挙戦、3回わしは現れる
http://blogos.com/article/252110/

今週土曜日、午後2時過ぎに、わしは新宿東南口広場に行く。
枝野幸男氏の要請で、立憲民主党の応援をする。
こんなことやるの初めてだが、枝野氏の要請は断れない。
立憲民主党には本気で大勝利して欲しいからだ。

日曜には大阪・高槻駅まで辻元清美氏の応援演説しに行く。
今回だけはやむを得ない。
自公で300超の圧勝は確定的だから、希望の党にはもう期待できない。選挙後に瓦解するだろう。
戦闘力の高い辻元清美を国会に投入しておく必要がある。

そして20日には再び愛知7区に、山尾志桜里氏を応援しに行く。
山尾志桜里もまた戦闘能力が高い。
エセ保守論壇でも、山尾氏をモンスター扱いしているのだから、よほど恐いのだろう。
ネトウヨ連中も安倍政権にとって天敵だと思って叩いている。
安倍独裁に歯止めをかけるには必要な政治家だ。
皇室を守るためにも、絶対に当選させなければならない。

この選挙戦では立候補者でもないのに、以上3カ所にわしは現れる。
こんなことは二度としないから、近くにいる読者は応援しに来てくれ。

4088とはずがたり:2017/10/13(金) 21:53:24
希望で100,立憲で40,無所属で20,維新で15ぐらいのボリュームがあれば緊張感のある国会に出来たのに。。

焦る小池代表「自民のぬるま湯続く」、伸び悩み60議席止まり
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171013-00000058-spnannex-soci&pos=2
10/13(金) 6:02配信 スポニチアネックス
 ◇衆院選10・22投開票

 希望の党の小池百合子代表(東京都知事、65)が12日、東京都と神奈川県内の計8カ所で応援演説を行った。報道各社の序盤情勢調査で苦戦が伝えられたことを受け「自民政治が続けば、ぬるま湯が続く」と強い口調でリードが伝えられる自民党を批判し、焦りをにじませた。一方で都知事としては築地再開発検討会議に出席。自ら選択した“二足のわらじ”生活は厳しいスタートとなっている。

 都内の街頭でマイクを握った小池氏は「自民党が優勢です。でもそれでいいんでしょうか?森友、加計学園問題は国民の7、8割が納得していない。お友達だといいことあるんだね、と。このまま自民政治が続けば、ぬるま湯が続くだけなんです!」と声を張り上げた。衆院選に向けたこれまでの演説では、冒頭解散や「安倍一強」体制の批判が中心だったが、自民党全体をターゲットとした批判を展開。政界関係者は「ここに焦りがうかがえる」と指摘した。

 10、11日に実施された共同通信の情勢調査によると、希望の党の獲得予想議席は公示前勢力とほぼ変わらない60程度。一方で自民党は小選挙区、比例代表で優位に立ち、公明党を合わせた与党で300議席超をうかがう。立憲民主党も公示前から倍増の30議席台も視野。そんな中で伸び悩みが浮き彫りとなった希望の党代表として早朝から上野、亀戸など都内各地を回った小池氏は「このままなら何も変わらない。モリカケ問題も終わりでいい、となってしまう」と何度も強く訴えた。

 午後2時からは、都知事として築地再開発検討会議の第1回会合に出席。町づくりの専門家や地元有力者ら9人の委員を前に「築地エリアには食文化と浜離宮の景色、水辺の魅力がある。自由な発想で意見を出してもらい、築地のロケーションを最大限生かした夢のある姿を描いていきたい」とあいさつした。遊説先から都庁に戻ったのは公示後初めて。その後再び、神奈川県内での演説のため都庁舎を後にした。

 小池氏は今年6月、市場の豊洲移転と築地跡地再開発の基本方針を発表したが、移転の詳細時期は示されていない。さらに築地検討会議の委員としていったん発表された女性弁護士が今月初旬、希望の党から立候補するとして委員を辞退。市場移転を軽視し、国政を優先させた引き抜き行為だとの批判もある。

 政界で「風を呼び込むのがうまい」と評判の小池氏だが、早くも逆風を感じ始めたか。党関係者は「(情勢調査で)党全体に危機感が出てきた。これから演説でどれだけ支持を集めることができるかだ」と語った。

4089とはずがたり:2017/10/13(金) 22:06:11
希望・若狭勝氏が急失速 頼みは同姓候補勢の無効票?
東スポWeb 2017年10月13日 17時00分 (2017年10月13日 21時52分 更新)
http://www.excite.co.jp/News/society_clm/20171013/TokyoSports_795283.html

 小池百合子都知事の後を継ぎ、東京10区で議席維持の選挙戦に臨む希望の党・若狭勝氏(60)が哀愁を漂わせている。若狭氏といえば、小池氏の“右腕”と呼ばれる側近。解散直後は、希望の党旋風で楽勝ムードが漂っていたが…。
「ここにきて希望の党が大失速。そのアオりを受け、10区も大混戦になっている。自民党の情勢調査では、若狭氏劣勢も伝えられている」とは政界関係者。
 公示日の10日には小池氏が応援に駆けつけたが、聴衆のお目当てはあくまで彼女。若狭氏のスピーチには反応が薄く、小池氏自身も「若狭まさ“お”をお願いします」と、痛恨ミスを犯してしまった。
 気を取り直して臨んだ12日、若狭氏はJR大塚駅前の商店街で練り歩きを実施。演説では「安倍1強体制で自民党議員は気が緩んでいる。本会議中に寝ている人、スマホをいじっている人、不倫に走る人。そんな議員はいらないんです!」と絶叫したが、辺りを見渡せば、聴衆は遠巻きに20人程度だった。
 地元住民への握手も率先して手を差し出すというよりは、後援会の誘導に従うだけ。政治家としての能力以前に「人相が悪すぎる」という声も多く聞かれるが、この日は顔色も悪く、覇気がないようにも見えた。
 これに若狭氏は「お疲れモード? 全然、大丈夫。最近痩せたけど、それは選挙戦ではなくダイエットによるもの」と反論。小池氏の助言で「バカボンパパ」のようなちょびヒゲは剃り「新たなイメージで臨みます」と語ったが、その背中からは哀愁が漂う。

 10区のライバル候補は、同じく前職で比例から転出の自民党・鈴木隼人氏(40)と立憲民主党新人の鈴木庸介氏(41)。ともに「鈴木」姓だけに、若狭氏の後援会関係者からは「投票の際に『鈴木』とだけ書いても、どちらか判別できず、無効票になるのではないか? そうなることを期待したいね」という声も上がっていた。

4090チバQ:2017/10/13(金) 23:06:22
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171013-00000009-khks-pol
<衆院選青森>補選の予定が消滅、しかも1区編入で「候補者誰?」翻弄される青森・旧浪岡町有権者
10/13(金) 10:51配信 河北新報
<衆院選青森>補選の予定が消滅、しかも1区編入で「候補者誰?」翻弄される青森・旧浪岡町有権者
候補者の街頭演説に耳を傾ける浪岡の住民たち
 区割り改定で、今回の衆院選から青森1区に編入された青森市浪岡地区(旧浪岡町)の有権者に戸惑いが広がっている。旧4区補選が実施されるはずが、突然の衆院解散で新しい区割りが適用され、候補者の顔触れが一変。「候補者の顔と名前が一致しない」「旧青森市の住民の意向で選挙結果が決まってしまう」などと悲嘆の声も漏れてくる。


 2005年に青森市と合併した浪岡地区は、衆院選の小選挙区では弘前市を中心とした旧4区に含まれてきた。旧4区では自民党の元衆院議員木村太郎氏の死去に伴う補選が10月に行われる予定だったが、衆院解散で総選挙に統合された。

 新しい区割りで浪岡地区は1区に編入され、青森市域内での分割状態は解消。その半面、大部分が3区に移行した旧4区内で唯一、1区に移り、解散劇に翻弄された格好だ。1区では自民党前議員の津島淳(51)、共産党新人の赤平勇人(27)、希望の党新人の升田世喜男(60)の3候補が舌戦を繰り広げている。

 地区には「津島氏を応援したい」(50代主婦)との声がある一方、「(3区に立候補した)故木村氏の弟次郎氏に投票するつもりだった」(60代自営業男性)と残念がる声があるのも事実だ。「浪岡地区には、自民党組織よりも木村氏個人を応援する人も多い。地方議員時代に木村家と結び付きが強かった升田氏に票を入れる人もいるだろう」と推測する自民関係者さえいる。

 加えて「1区の候補者の顔が浮かばない」「誰に投票すればいいか分からない」という困惑や、青森市全体に占める有権者数の少なさへの嘆きもある。浪岡地区の有権者数は青森市全体の6%程度の1万5709人。60代無職男性は「浪岡の有権者が動向に影響を及ぼすことはないだろう。周囲の関心も下がっているようだ」と冷ややかだ。

4091チバQ:2017/10/13(金) 23:07:07
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171013-00000007-khks-pol
<衆院選岩手>小池氏との微妙な距離感 「票離れる」政党隠す畑氏、「終われば五輪へ共闘」鈴木氏
10/13(金) 10:50配信 河北新報
<衆院選岩手>小池氏との微妙な距離感 「票離れる」政党隠す畑氏、「終われば五輪へ共闘」鈴木氏
笑顔で握手を交わす鈴木氏(左)、握手して支持を訴える畑氏=2017年10月12日
 衆院選(22日投開票)の擁立候補を応援しようと岩手入りした希望の党代表の小池百合子東京都知事を、岩手2区の候補2人が複雑な表情で見詰めている。それぞれ事情は異なるが、ともに小池氏との距離感を計りかねているからだ。


◎基本戦術は今も反自民票の結集/畑浩治氏(54)=希元=

 畑氏の選挙事務所に、希望の党のポスターは1枚もない。街頭演説でも党ののぼり旗を掲げることはなく「政党隠し」とも思える戦略を徹底する。

 もともと畑氏は、野党4党の統一候補だった。衆院解散後、悩みに悩んで民進から希望への合流を決めたが、基本戦術は今でも反自民票の結集だ。

 共闘関係を一方的に袖にされた社民は、それでも2区支部レベルで支持を決定。陣営幹部は「社民や共産の支持層にかなり気を使っている」と打ち明ける。

 12日には民進党の前原誠司代表が岩手入りした。独断で希望合流を決め、野党共闘を崩壊させた張本人だけに陣営幹部は「小池さんや前原さんと並んでも票が離れるだけだ」。畑氏を乗せた選挙カーは、素知らぬ顔で沿岸部を回った。

◎選挙は選挙、五輪は五輪/鈴木俊一氏(64)=自前=

 「森友・加計(かけ)学園の疑惑から逃れるための『安倍ファースト解散』だ」「安倍首相は景気が良くなっていると言うが、実感はない」

 11日午前、JR盛岡駅前に降り立った小池氏が「口撃」する安倍政権。その内閣で五輪相の任に就くのが鈴木氏だ。都知事と二人三脚で2020年の東京五輪・パラリンピックを成功に導かなければならない。

 この日、釜石市中心部でマイクを握った鈴木氏は「被災地が関わる真の復興五輪を実現する」と力を込め、小池氏の岩手入りを「選挙は選挙、五輪は五輪」と受け流した。

 選挙が終われば、再び膝詰めで東京五輪開催に向けた話し合いを始める両氏。2区の自民党関係者は「わざわざ五輪相がいる県に来るなんて」と不快感をあらわにした。

4092チバQ:2017/10/13(金) 23:11:49
http://www.sankei.com/politics/news/171013/plt1710130055-n1.html
2017.10.13 21:46
【衆院選】
「三都物語」瓦解 すみ分けでかえって苦境? 各陣営に嘆き節
東京都の小池百合子知事、大阪府の松井一郎知事、愛知県の大村秀章知事が合意した衆院選の共通政策「東京・愛知・大阪三都物語」が事実上瓦解(がかい)し、希望の党と日本維新の会の各候補者らが支持者の拡大に伸び悩んでいる。維新は東京の選挙区で、希望は大阪の選挙区で候補者を立てない「すみ分け」が決まったが、その効果が希薄化し、反自民票をまとめられないのが実情だ。「(すみ分けは)プラスではない」と厳しい声も上がっている。

 ■希望・演説素通り

 小雨降る肌寒い一日となった13日、都内の繁華街で、希望の新人候補が懸命に支持を訴えていた。

 すみ分けにより維新の立候補予定者が出馬を取りやめた選挙区。だが、そのメリットはあまり感じられない。演説中、足を止める人がいると、陣営関係者が駆け寄って政策集を手渡そうとするが、受け取りを断られる場面も。陣営関係者は「もとより、維新支持者の票が流れてくるとは思っていない」。

 3都府県の知事が「三都物語」で合意したのは衆院選の公示10日前の9月30日だ。「しがらみのない政治」「身を切る改革」「真の地方自治の推進」の3項目を柱とし、選挙協力を行うとしていた。

 しかし、当初から亀裂が見え隠れしていた。関係者によると合意発表の当日、選挙協力に関して小池氏と大村氏が意見交換したが、認識の違いが明らかになったという。

 亀裂が明らかになったのは10月7日。小池氏と松井氏が都内でそろって街頭演説したものの、大村氏の姿はなかった。公示翌日の11日、大村氏は「特定の党に応援に入ることは現段階で考えていない」と表明。これに対し小池氏は13日、報道陣の問いかけに「松井知事も私も地域政党を有している。それと(地域政党がなく)ベースの違う大村さんはいろいろお考えがあってのことなのではないか」と話した。

 ■維新・皮肉な展開

 すみ分けの影響を最も受けているのが大阪の選挙区だ。希望の公認が得られず立憲民主党や無所属で出馬した元民進候補を共産党が支援するケースもあり、かえって維新が苦境に立たされる皮肉な展開となっている。

 大阪11区(枚方市など)では、民進府連代表の前職、平野博文氏(68)が無所属で出馬したことを受け、共産は候補者を立てずに一本化した。

 「民進の灯を消さないため、あえていばらの道を選んだ」と話す平野氏。過去2回の衆院選では選挙区で敗れたものの、今回は最大3万票ともされる共産票の上積みが期待できることになり、情勢は変わった。

 思わぬあおりを食らったのが、いずれも3選を目指す前職の維新・伊東信久氏(53)と、自民・佐藤ゆかり氏(56)。前々回の衆院選は伊東氏、前回は佐藤氏が選挙区当選を果たしたが、次点との票差は3万票以内で、共産票の行方は勝敗に決定的な影響を与えかねない。

 伊東氏は街頭演説などで「議員の数や報酬を下げることで財源を確保するのが維新の改革」とアピール。佐藤氏は「自公政権こそが国を安定させられる。選択を誤らないで」と訴える。

 府内の別の選挙区でも、すみ分けの効果はなかなか見えてこない。ある維新陣営は「(すみ分けが)マイナスにとらえられることはあっても、プラスにはなっていない」と嘆いていた。

4093チバQ:2017/10/13(金) 23:15:16
> 激戦区は岩手1、3区と宮城2区、福島1、4区。
岩手3!?
http://www.kahoku.co.jp/special/spe1189/20171013_04.html
<衆院選東北>序盤情勢 自民16議席うかがう、民進系リード2選挙区


拡大写真
 衆院選は22日の投開票に向け、中盤戦に入った。東北23小選挙区の序盤情勢は、全選挙区に候補者を擁立した自民党が過半数の12選挙区で優位に立つ。4選挙区で抜け出しつつあり、16議席をうかがう勢い。野党は民進党系無所属が2選挙区でリード。残り5議席は自民と野党系による接戦が繰り広げられている。
 自民が優勢なのは青森1〜3区、宮城1、3、4、6区、秋田1、2区、山形1区、福島2、5区。
 自民は、青森で全3議席独占を視野に入れる。岩手では2区の現職閣僚が希望元議員の追い上げを抑えて先行。宮城は前議員が対立候補を引き離し、4議席を固めそうだ。
 全区で希望などと対決する秋田は1、2区で安定し、3区もやや優勢。山形は閣僚経験者の1区が盤石で、2、3区もややリードする。福島は2、5区で強みを発揮する。
 野党は、ともに民進系無所属の前議員が議席死守を目指す宮城5区、福島3区で手堅く地盤をまとめる。
 激戦区は岩手1、3区と宮城2区、福島1、4区。岩手1区は自民前議員(比例東北)と、希望の前議員が互いに譲らぬ戦い。3区は17選を狙う自由党系無所属の前議員が、自民前議員(同)の猛追を受ける。
 宮城2区と福島1区は、ともに自民前議員と民進系無所属の候補による一騎打ち。横一線の競り合いは予断を許さない状況だ。福島4区は自民前議員(比例東北)と希望前議員が拮抗(きっこう)する。
 2014年の前回衆院選で東北25小選挙区の党派別当選者は自民19人、旧民主党4人、旧維新の党1人、旧生活の党1人。区割り改定に伴い、今回は青森と岩手で定数1減となった。

4094チバQ:2017/10/13(金) 23:16:00
http://www.kahoku.co.jp/special/spe1189/20171013_01.html
<衆院選秋田>希望の2人連携暗雲 合同演説目も合わせず、溝埋まる気配なし


終始沈痛な表情だった寺田氏(左)と松浦氏。選挙戦序盤、両者の溝の深さが露呈した=10日、秋田市の県庁前
拡大写真
 衆院選(22日投開票)の秋田1区で、希望の党新人の松浦大悟候補(48)と、前回2014年衆院選の同区で惜敗し、希望の比例東北に転出した民進党系前議員寺田学候補(41)の連携に暗雲が漂っている。松浦氏は解散風が吹き始めた直後、希望からの立候補を突如表明。民進の予定候補だった寺田氏を押しのける形になった。「打倒自民」に両氏の共闘は不可欠だが、溝が埋まる気配は見えない。
 「14年間、この選挙区で戦い続けてきた。(立候補できない)悔しさは今もなくならない」
 寺田氏は公示日の10日、秋田県庁前であった松浦氏との合同演説で、終始沈痛な表情で真情を吐露した。2人は最後まで目を合わせることはなかった。
 松浦氏は昨年7月の参院選に民進公認で立候補し、落選。その後、離党した。年内解散が急浮上した今年9月、松浦氏は小池百合子東京都知事系の政治塾に参加し、希望に県内選挙区からの公認を申請した。
 民進、希望両党は調整の末、1区から民進公認予定の寺田氏を降ろし、松浦氏の擁立を決定。寺田氏は「政権打破のために名を捨て」、選挙区を明け渡した。
 調整が決着した今月3日、寺田氏は県庁で記者会見し、「自民を倒そうと戦ってきた仲間が、野党が割れてでも出ようとしたことは残念だ」と松浦氏への不快感を隠さなかった。
 10日の街頭演説では、並んで立つ松浦氏に向かって「(立候補に至る経緯について)選挙戦で説明責任を果たしてほしい」と突き付ける場面があった。
 松浦氏はその場で「悩んだが、秋田には(自民、民進以外の)もう一つの選択肢が必要だ」と強調。「どんなに批判されてもいい。二大政党制を秋田につくりたい」と、寺田氏に理解と支援を求めた。
 選挙戦が進み、寺田氏は支持者に松浦氏支援を呼び掛けるものの、寺田氏に近い関係者は「松浦氏の名を書きたくない支持者は少なくない」と打ち明ける。
 一方、迎え撃つ自民党前議員の冨樫博之候補(62)は着々と自陣を固める。冨樫氏は前回、寺田氏の2度目の挑戦を退けた。ただ、前々回12年に約2万4000票だった票差は約8600票差まで縮小。寺田氏の比例復活を許した。
 陣営幹部は「正直に言って、寺田氏より、松浦氏が相手で良かった」と胸の内を明かした。


2017年10月13日金曜日

4095チバQ:2017/10/13(金) 23:20:06
岐阜4区
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/shuin2017/gif/CK2017101302000230.html
保守王国、戦い三様 4区ルポ
2017年10月13日 紙面から
写真
 「保守王国」岐阜県の一角、岐阜4区は大物議員の引退や突然の衆院解散、新党誕生で戦いの構図が一変した。民進から希望に移った前職今井雅人さん、自民一家「3代目」の新人金子俊平さん、野党共闘の破綻で共産が急きょ擁立した新人籠山(こみやま)恵美子さんの三つどもえ。本州で2番目に広い選挙区を走り回る。
 今井さんは民主、日本維新の会、維新の党、民進と渡り歩き、希望は五つめの所属政党だ。「党は変わったが、われわれは今井党でいく」と選対幹部。出身地である下呂市の事務所に、小池百合子代表のポスターは一枚だけ。「地方で政党色を出しても駄目。足を引っ張られないように」と幹部は慎重な言い回しだ。
 十日の公示日に可児市で開いた出陣式でも希望の党名は出さず、民進時代に安倍政権の森友・加計(かけ)学園問題を追及した実績を強調。「一部に便宜を図る政治はいけない。政治の私物化は許せない」と「お友達政治」を批判した。
 矛先は「世襲政治」にも。金子さんの地元の高山市で「政治は特定の人のものではない。相手も代が替わり、いろんなことが変わるチャンス。選挙区で絶対に勝つ」と述べた。
 一方、金子陣営は国土交通相などを歴任した父、一義さんが九月二十七日に引退を表明。俊平さんが後継者として自民公認を得たのは今月三日だった。公示日は、今井さんが地盤とする可児市から遊説を始めた。父が見守る中、鉢巻き姿で「短い準備期間だが、スタートラインに立てた」。その日のうちに選挙区最北端の飛騨市まで約百四十キロを駆け抜けた。
 父の秘書を十年以上務めたが「知名度はまだまだ」と選対幹部。祖父の代から約六十年続く後援会も受け継いだが、大票田の可児、美濃加茂市などではほとんど知られていない。
 十一日夜に高山市で開いた集会には農業関係者や飛騨地域の自治体首長を集め、組織固めに精力を傾ける。金子さんは「地域のために尽くしてきた父から引き継ぐのは大きなことだが、まずは一個人として見てほしい」と強調してきた。
 共産は今井さんとの野党共闘を模索したが、今井さんの希望入りで今月四日に籠山さんの擁立を決めた。籠山さんは十二日、高山、郡上市などを回り「アベノミクスで暮らしが良くなった実感はない。長時間労働やサービス残業で若い人の労働環境はすさんでいる。こうした状況を変え、若い人たちの未来への展望を開かせたい」と訴えた。

4096チバQ:2017/10/13(金) 23:24:23
http://www.sankei.com/politics/news/171013/plt1710130027-n1.html
2017.10.13 11:40
【衆院選】
首相夫人を「囲め」 ツイッターに非常識な書き込み、荒れる山口4区
 安倍晋三首相(自民党総裁)のおひざ元、山口4区の選挙が、荒れている。安倍氏をはじめ5人が立候補したが、一部候補によるネットへの非常識な書き込みなど、安倍首相の落選運動の様相を呈している。

 「10月10日のボランティア急募 初日一人でも多く山口4区に来て、安倍あきえを取り囲みましょう!」

 公示前の7日、無所属新人の政治団体代表、黒川敦彦氏(39)は、ツイッターにこう書き込んだ。黒川氏は、加計学園の獣医学部開設を問題視し、同区からの出馬を決めた。

 安倍氏の陣営は、首相夫人の昭恵氏に危険が及びかねないと心配し、警察に警備について相談した。

 その黒川氏は公示日、安倍首相の出陣式の会場に、参院議員の山本太郎氏(42)とともに姿を見せた。黒川氏らは、昭恵氏に近寄ると、「申入書」と題した紙を手渡した。安倍首相との合同演説会の開催を要請したものだという。

 この様子を山本氏は、ネット中継した。集まった報道陣も黒川氏らに群がった。安倍首相の後援会幹部は「実質的な妨害だ」と憤った。

 ちなみに、山本氏は平成25年10月の園遊会で、天皇陛下に手紙を手渡す行為に出たこともある。

 ツイッターの書き込みについて、黒川氏は「実際に取り囲むかどうかは別として、それくらいの気持ちの人が一杯いるということだ。(申入書への回答がなかった場合)また何らかのアクションを起こす。こうご期待といったところですね」と述べた。

 首相夫人とはいえ、女性を大勢で取り囲み、威圧することを促すような書き込みは、非常識であり、言語道断だ。にもかかわず、朝日新聞や毎日新聞など日頃、女性の人権問題に関心が高いはずのメディアも、報道することはなかった。

 こうした状況が続けば、昭恵氏の身の安全も懸念される。

 政治的には安倍首相を厳しく批判する共産新人の西岡広伸氏(54)も、こう語った。

 「誰でも立候補して大いに論戦するべきだと思いますが、最低限の礼儀やマナーは必要ですし、(黒川氏のツイッターへの書き込みなどは)候補者がすることではないと思います。私たちは正面から政策を訴えていきます」(大森貴弘)

4097チバQ:2017/10/13(金) 23:58:11
>>4086
https://cdp-japan.jp/activities/#date1014
立憲民主党の演説会に小林よしのりが参加するみたいですね。
意外です

4098チバQ:2017/10/14(土) 00:03:28
>>4089
無効票になるとかバカなこと言ってる後援会関係者も記事にしちゃう記者とバカか!?

4099チバQ:2017/10/14(土) 00:12:39
>>4094
典型的なコスタリカの弊害が出そうですね。
コスタリカは強いところでやらないと意味がない。

4100さきたま:2017/10/14(土) 07:23:54
はる@衆院選情勢情報部 @miraisyakaiによる、とても見やすい衆院選情勢報道のまとめ。


衆院選情勢報道2017
https://twitter.com/i/moments/918494528943697921
まきたまき(作戦名:いのちだいじに)@helixmakimaki
2017年10月13日
みらい選挙プロジェクト ‪@miraisyakai ‬さんによる衆院選情勢報道(2017)です。随時更新。古→新の順に並びます。

4101チバQ:2017/10/14(土) 09:06:12
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171014-00027610-nksports-soci
無所属の小沢氏に危機感 共産支援「王国」守れるか
10/14(土) 8:55配信 日刊スポーツ
無所属の小沢氏に危機感 共産支援「王国」守れるか
初めて公示4日目に選挙区に入り、支持者にあいさつする小沢一郎自由党代表(撮影・中嶋文明)
<アベ政治YES?NO? 激戦!!2017秋の陣>

 17度目の衆院選で、初めて無所属で出馬した自由党の小沢一郎共同代表(75)は13日、地元の岩手3区に入った。街頭に立つことはなかったが、「公示4日目に地元入りしたのは初めてです」と明かし、強い危機感をにじませた。自民党前職の藤原崇氏と一騎打ち。自民党は公示日に安倍晋三首相、この日は小泉進次郎筆頭副幹事長が応援に入り、世代交代による「剛腕」の追い落としを狙う。

 ◇   ◇

 常に政界再編の主役で「剛腕」の名をほしいままにしてきた小沢氏が、無所属の戦いを続けている。この日は、岩手県内の連合、ゼンセンなど支援労組、共闘態勢を取る共産党、社民党をあいさつ回り。夕方に地元の奥州市に入った小沢氏は、約100人の支援者を前に「描いていた絵とは違います。野党の不備もあって劣勢が伝えられていますが、あと1週間の選挙戦でなんとか自民党を過半数割れに追い込みたい」と訴えた。

 民進党を中心に野党の結集を図り、3度目の政権交代を果たす選挙にするつもりだった。しかし、希望の党・小池代表による「排除の論理」で民進党は2つに割れ、自由党も希望の党、立憲民主党、無所属に三分。小沢氏は自由党の共同代表を務めていることもあり、新党に合流せず、無所属出馬の道を選んだ。報道陣に「誤算だったか」と尋ねられると、「残念な結果ですけど、いまさら悔やんでもしょうがないので最後まで最善を尽くしたい」と率直に答えた。

 公示後としては最も早く、初めて4日目に地元入りした。「選挙情勢も厳しいし、皆さんにお願いのあいさつをしようということです」と明かした。陣営でも「選挙カーが1台しかなく、思うように選挙区を回れない」と、無所属の戦いの厳しさを打ち明ける。

 17選を果たし、19年12月まで務めれば史上6人目の在職50年議員になる。77歳7カ月は中曽根康弘氏(78歳11カ月)の記録を更新し、最年少での達成となる。だが、選挙は厳しくなっている。かつては「小沢王国」と呼ばれ、政権交代を果たした09年は13万3978票を集めたが、12年は7万8057票。14年は3日間で33カ所街頭に立ち、「異常事態」と支持者を驚かせたが、7万5293票。藤原氏に1万7469票差まで迫られた。

 前回2万4421票を獲得した共産党は擁立を見送り、小沢氏を支援する。しかし、自民党は安倍首相、進次郎氏と大物、人気者を送り込み、「岩手もそろそろ世代交代を。若い藤原さんに」と訴える。小沢氏は今日14日から再び全国の仲間の激励に回った後、来週後半は地元に張り付く予定だ。【中嶋文明】

 ◆小沢一郎(おざわ・いちろう)1942年(昭17)5月24日、岩手県水沢市(現奥州市)生まれ。慶大卒。69年に27歳で衆院初当選。田中角栄元首相の薫陶を受け、自民党で若くして頭角を現す。自治相、自民党幹事長、官房副長官のほか、新進、自由、民主各党の代表などを務める。趣味は囲碁。著書に「日本改造計画」など。

 ◆衆議院小選挙区の岩手県の区割り改定 計4区から3区に減り、定員は4人から3人に減る。新設の岩手3区は、旧岩手4区(花巻市、北上市、奥州市、西和賀町、金ケ崎町)に、旧3区の一関市と平泉町が加わった。

<「無所属」不利あれこれ>

 ◆重複立候補 無所属は比例代表との重複立候補はできず、復活当選はない。

 ◆選挙カー 公認は政党用と合わせ2台使用できる。無所属は1台。

 ◆公費広告 無所属は5回以内。公認は政党候補者一覧広告でも新聞に登場。

 ◆政見放送 無所属は政策を訴えることはできず、経歴放送のみ。

 ◆ポスター 無所属は指定掲示場のみ。公認はプラス選挙区内の任意の場所に1000枚。

 ◆事務所 無所属は1カ所。公認は政党分と合わせ2カ所。

 ◆ビラ 無所属は7万枚。公認は政党分4万枚と合わせ11万枚配布可。

 ◆はがき 無所属は3万5000枚。公認は政党分2万枚が加わる。

4102チバQ:2017/10/14(土) 09:08:11
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171013-00026773-nksports-soci
「ダークサイドに落ちたな」原発慎重派前知事を批判
10/13(金) 8:31配信 日刊スポーツ
「ダークサイドに落ちたな」原発慎重派前知事を批判
長岡駅近くで行われた大平悦子氏(左)の街頭演説には、森裕子氏が応援に駆けつけた(撮影・清水優)
<アベ政治YES?NO? 激戦!!2017秋の陣>

 東京電力柏崎刈羽原発に近い新潟5区。これまで原発政策に慎重だった泉田裕彦前知事(55)が再稼働を進める自民党公認候補として出馬した同区に12日、安倍晋三首相(63)が応援に入り、「地域を守れるのは泉田候補だ」と支持を訴えた。首相の演説直後、同じ場所で野党統一候補の大平悦子氏(61)が10秒とおかずに演説会を実施。応援の森裕子参院議員(61)が「泉田候補はダークサイドに落ちたな」と強烈に批判するなど、バチバチの舌戦を繰り広げた。

【写真】NGTと写真に納まる泉田裕彦氏

 新潟5区の大票田、長岡市の中心部、長岡駅近くの街頭に立った安倍首相は「拉致問題、核問題、泉田さんと全力で頑張っていく。誰が地域を守るのか。自公政権と泉田さんしかいない」と訴えた。聴衆から「安倍キライ」「お前が国難だ」などのプラカードが数枚掲げられたが、警備の警察官がぴったりマーク。混乱はなかった。

 しかし首相の演説終盤、思わぬ“敵”が現れた。対向車線に大平陣営の選挙カーが名前を連呼しながら接近。首相の演説終了から数秒とおかず、選挙カーを自民党の選挙カーの後ろに付け「午後5時からの演説予定が10分も待たされた。早くどかして」と強襲した。

 声の主は、昨年の参院選新潟選挙区で野党統一候補として当選した自由党の森裕子氏。森氏は「泉田さんの知事初当選は応援した。再稼働ストップのために戦ってきた。そう信じてきた泉田裕彦前知事…。ダークサイドに落ちたな!」と批判した。

 泉田氏は、8月に死去した長島忠美氏の後任として自民党の公認を得た。党側は「弔い合戦」と位置づけるが、泉田氏が新潟5区出身でないことなどから、県連内では反対の声が多かったのも事実。突然の解散で党公認は得たが、地元は決して一枚岩ではない。

 同区は、今も県民に愛される田中角栄元首相の地盤だ。泉田氏は演説で「長島先生は越山会の重要メンバー。田中角栄先生の日本列島改造論の本質は『国土の均衡ある発展』。アベノミクスはまだ7割。残りの3割で中央と地方の格差を是正する。長島先生が受け継いだ思いを、泉田に託してください」と「田中」の後継も強調した。



 しかし、演説中には「原発どうすんだ」のヤジも。泉田氏は、原発政策には疑問があるとしながらも「原発にテロや攻撃があったら、住民を守れない。制度を変えるには、与党の中からしか変えられないんです」と理解を求めた。

 一方、民進党は当初、田中真紀子元外相や同氏の親族の擁立に動いたがまとまらなかった。その後、魚沼市長だった大平氏を擁立した経緯がある。知名度では泉田氏に及ばないが、民進党県議団、社民、共産、連合、市民連合の野党統一候補として、森氏の参院選、米山隆一県知事(50)の県知事選と連勝してきた野党共闘の「新潟ショック」の再現を狙う。大平氏は「泉田さんは中から変えられると思うのかもしれませんが、私は無理だと思う」と批判。「私は市民と変えていく」とした。【清水優】

 ◆新潟の野党共闘 昨年7月の参院選新潟選挙区と、同10月の県知事選で、野党と市民団体の支援を受けた統一候補が、与党候補を撃破。「打倒自民」のモデルケースとなった。参院選では、無所属の森裕子氏が自民現職に約2000票差で勝利。知事選では、現状での柏崎刈羽原発再稼働に反対する米山隆一氏が、自公推薦ら3人を破り初当選した。衆院選では共産党が候補を取り下げるなどして、2区以外の5選挙区で、野党統一候補が自民候補と対決する構図だ。

 ◆東電柏崎刈羽原発の現状 同原発6、7号機に関し、原子力規制委員会は今月4日、事故対策が新規制基準に適合したとする審査書案を了承した。事実上の審査合格。再稼働判断は数年後とみられるが、東電は2基の再稼働を経営再建の柱と位置づける。

4103チバQ:2017/10/14(土) 09:09:40
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171014-00000019-jij-pol
「絶対安定多数」が焦点=2新党次第で流動化も-衆院選後の政局予測【17衆院選】
10/14(土) 8:28配信 時事通信
 衆院選が10日公示された。民進党の分裂で誕生した希望の党と立憲民主党がどれだけ勢力を伸ばし、それによって「安倍1強」の政治構造が変わるのかどうかが焦点だ。公明党が衆院解散時の35議席を維持すると仮定し、自民党の獲得議席に応じた政局の行方を予測した。

 ◇危険水域の「与党過半数」
 自民党の公示前勢力は290。各種世論調査で安倍内閣の支持率はおおむね不支持率を下回っている。さらに、政権を奪還した2012年衆院選から2回連続で追い風を受けて当選した「魔の2回生」を多く抱えていることもあり、自民党の議席減は確実視されている。問題は、減り幅をどの程度に抑えられるかだ。

 安倍晋三首相は衆院解散を表明した記者会見で、勝敗ラインを自公で過半数の233に置き、「過半数を取れなければ辞任する」と明言した。小選挙区制が導入された1996年から3回の衆院選で自民党が獲得した議席が240程度だったことなどを理由にしている。首相は10日夜のNHKの番組で、与党で過半数を取った場合は「国民は安定を求めている。自民党が内輪もめしてはならない」と強調した。

 ただ、「自公で過半数」であれば、自民党は92議席減まで許されることになる。党内には「同志を90人前後落とせば、ただでは済まない」(幹部)として、与党が過半数をぎりぎり維持する程度なら首相の退陣は必至との見方が出ている。

 ◇64減までなら「責任回避」
 衆院選の結果を評価する物差しに、「安定多数」と「絶対安定多数」がある。

 17の常任委員会の委員長ポストを独占した上で委員の半数を占めることができる安定多数は244議席。自民党の議席減が81までならこれを満たす。絶対安定多数は、常任委員長ポストを占め、かつ委員数でも野党を上回る議席数で、与党の国会運営は安定する。新定数では261で、自民党の減り幅が64までならクリアできる。首相の出身派閥、細田派の幹部は「絶対安定多数を得れば責任論が出ても押し切ることができる」と自信を見せる。

 予防線とも取れる首相の低い目標に対し、党内には「勝敗ラインは自民党の単独過半数」と指摘する向きもある。この場合、減り幅を57までに食い止める必要がある。あるベテラン議員は「単独過半数に届かなければ、解散した首相の判断が問われる」と話す。首相の3選が懸かる来年秋の党総裁選に向け「安倍降ろし」の動きが出る可能性は否定できない。

 ◇小池氏、与党に触手
 希望の小池百合子代表は公示日第一声の演説で「新しい政治」への転換を訴えた。ただ、小池氏自身が衆院選に出馬せず、希望は首相指名候補を示さずに選挙を戦う方針だ。立候補者数は計235人と過半数にかろうじて達した程度で、単独で政権を狙える状況にはない。

 小池氏の選択肢の一つとみられるのが、自民党内で首相に距離を置く石破茂元幹事長や野田聖子総務相らの担ぎ出しだ。実際、希望は両氏の選挙区で擁立を見送った。希望の獲得議席次第で、首相が求心力をさらに落とすような事態になれば「手を突っ込んでくる」(自民党関係者)との見方もある。小池氏は、7月の東京都議選で連携した公明党にも秋波を送り、衆院選で同党の前職が出馬した9選挙区全てで対抗馬を立てなかった。

 小池氏は10日のNHK番組で、首相指名選挙で他党の候補を担ぐかを問われ「選挙結果を見極めたい」としながらも、希望が唱える既得権打破などに賛同すれば推す意向を示した。

 一方、希望の議席が伸び悩めば、希望と立憲民主、無所属に分かれた民進党出身者を中心に「野党再々編」が起きるとの見方もある。

 ◇改憲は同床異夢
 今回の衆院選で、憲法改正勢力とみなされているのは自民、希望、公明、日本維新の会。この4党の公示前勢力は395議席で、改憲発議に必要な3分の2ライン(旧定数で317)をはるかに上回っている。首相主導の改憲に反対だった民進党が事実上消滅したことが影響しており、改憲勢力が新定数での3分の2(310議席)を確保できるかどうかもポイントになる。

 ただ、首相が改憲で主眼を置く9条改正に、希望、公明は慎重。維新も地方分権を重視しており、改憲勢力は同床異夢の状況にある。9条の扱いについては自民党の結論も出ておらず、衆院選で改憲勢力が公示前のような議席を得たとしても国会での議論が進むかは不透明だ。

4104チバQ:2017/10/14(土) 09:12:14
http://www.asahi.com/articles/ASKBF4GV6KBFUZPS00J.html
自公、300議席うかがう勢い 朝日新聞情勢調査
2017年10月13日22時45分
 22日投開票の衆院選について、朝日新聞社が実施していた電話調査が13日終わり、全国約8万8千人の有権者からの回答に全国の取材網の情報を加え、選挙戦序盤の情勢について全容を分析した。現時点では①自民党と公明党を合わせた与党で300議席をうかがう勢い②希望の党は、東京で候補者を立てた23すべての選挙区で先行を許す――などの情勢になっている。

 全289の選挙区を全国の「縮図」となるよう統計的に分割し、10、11日に144選挙区、12、13日に残りの145選挙区を調査した。投票態度を明らかにしていない人が4割前後おり、今後情勢が大きく変わる可能性がある。

 調査で安倍政権の5年間の評価を聞くと、「評価する」44%、「評価しない」41%と割れている。ただ、「評価しない」と答えた人でも、選挙区では3割近くが自民候補に投票する意向を示した。野党が分散していることに加え、政権批判票の受け皿になり切れていない状況がうかがえる。

 自民は、全国190以上の選挙区で一定の差をつけている。2016年の参院選で野党統一候補に苦戦した東北でも、5割の選挙区で優勢に立つ。比例区と合わせ、公示前勢力(284議席)に迫る勢いだ。公明は、公示前の34議席を維持できるかどうか。

 希望と日本維新の会は勢いがなく、それぞれ公示前の議席(希望57、維新14)を下回る可能性がある。希望は小池百合子代表のおひざ元、東京で、比例区でも自民に差をつけられている。維新も、地盤の大阪で先行を許す選挙区が目立つ。

 立憲民主党は、公示前の15議席から40議席前後に増える勢い。選挙区では北海道や近畿などで、やや優位に立つ候補がおり、比例区も30議席をうかがう。共産党は公示前の21議席に届くかどうか。社民党と、新党大地は議席の確保を視野に入れている。

 調査方法 朝日新聞社の今回の衆院選情勢調査は、10〜13日の4日間にわたって実施した。全289選挙区を全国の「縮図」となるよう統計的に2分割し、まず10、11日に144選挙区を対象に調査、選挙区と比例区の投票先などを質問。11日時点の全体の概況を先行して報じた。

 12、13日は残り145選挙区が調査対象。同様に選挙区と比例区の投票先などを質問。今回、10、11日の調査結果と合算し、選挙区・比例区の全体情勢を最終推計した。

 調査は、コンピューターで無作為に作成した固定電話番号に調査員が電話をかけるRDD方式で実施。各選挙区の有効回答の目標数は300。有権者がいる世帯と判明した番号は全国で計15万3239件、有効回答は計8万8152人。回答率は58%。

4105チバQ:2017/10/14(土) 09:12:25
http://www.asahi.com/articles/ASKBF4431KBFUTIL00T.html
野党乱立、自民の追い風に 朝日新聞情勢調査
2017年10月14日07時18分
 朝日新聞社の衆院選情勢調査によると、目まぐるしい野党の分裂劇の末、野党候補が乱立していることが、自民の追い風につながっている状況が浮かび上がった。この5年間の安倍政権を「評価しない」という層では、複数の野党に投票先が分散している傾向も見て取れる。

■「三つどもえ型」7割超が与党リード

 今回の衆院選は「自民党・公明党」、「希望の党・日本維新の会」、「共産党・立憲民主党・社民党」の3極を軸に展開。全289選挙区のうち162選挙区は、この3極から候補者が1人ずつ立つ「三つどもえ型」。こうした乱戦模様が全選挙区の6割近くを占めていることが、自民の堅調を後押ししている。

 たとえば東京16区。自民前職の大西英男氏に立憲前職と希望の元職が挑む構図だが、大西氏がわずかにリードしている。もし野党が候補者を一本化していたら、情勢は一変した可能性が高い。秋田2区でも自民前職で前法相の金田勝年氏に希望、共産の新顔が挑むが、金田氏が安定した戦いぶりだ。このように「三つどもえ型」で自民候補がリードしている選挙区は7割を超す。

 「希望・維新」、「共産・立憲・社民」の各勢力から複数の候補が立つ「分裂型」の選挙区でも、与党に追い風が吹く。有権者の支持が複数の野党間で分散、組織力で勝る自民が優位に立っているようだ。

 希望代表の小池百合子・東京都知事のかつての選挙区だった東京10区。候補者は、小池氏側近の希望前職の若狭勝氏、自民前職、立憲、共産の新顔ら計6人だが、自民前職が一歩抜けている情勢だ。

 逆に、与党候補と「共産・立憲・社民」の1人が戦う「一騎打ち型」選挙区では、自民候補が先行するのは約6割に下がり、野党候補の善戦が目立ってくる。北海道5区では、立憲新顔の池田真紀氏が自民前職の和田義明氏と接戦だ。福岡3区は自民前職の古賀篤氏が立憲元職の山内康一氏をややリードしている。

 ほかに共産が候補者を立てていない選挙区でも、一様に接戦だ。新潟4区では自民前職の金子恵美氏と無所属前職の菊田真紀子氏が、愛知7区では自民前職の鈴木淳司氏と無所属前職の山尾志桜里氏が大激戦になっている。

■政権「評価しない」層、野党の支持分散

 今回の調査結果をみると、安倍政権への評価が必ずしも投票行動に結びついていない様子が浮かぶ。

 安倍政権の5年間を全体として「評価する」と答えた人は44%、「評価しない」という人は41%で見方が分かれている。投票態度を明らかにした人を分析すると、「評価する」人では比例区の投票先を自民と答えた人が68%いた。ところが、「評価しない」という人が挙げた比例区投票先は立憲29%、希望25%、共産14%と割れ、自民と答えた人が19%となったことも自民堅調を物語っている。

 一方、選挙区は選挙事情が異なるため一概に言えないものの、「評価しない」という人の投票先は自民候補が28%で、希望候補の26%とほぼ並んで多い。

 例えば、宮崎県では安倍政権の5年間を「評価する」が38%、「評価しない」が46%で「評価する」が全体よりかなり低いが、投票先を自民候補と答えた人は県全体で7割に上り、三つある選挙区はいずれも自民候補が優勢だ。

 また、安倍政権への評価とは別に、投票先の意向を見ても「自民への流出」が見られる。選挙区で希望に投票するという人のうち、14%が比例区で自民に投票すると回答。立憲に投票すると答えた人でも、比例区投票先を自民と答えた人が13%おり、自民の強さを後押ししている。

4106チバQ:2017/10/14(土) 09:13:15
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171014-00000085-san-pol
衆院選「三都物語」事実上瓦解 すみ分け、候補者に逆風
10/14(土) 7:55配信 産経新聞
 ■反自民票伸び悩み「プラスではない」

 東京都の小池百合子知事、大阪府の松井一郎知事、愛知県の大村秀章知事が合意した衆院選の共通政策「東京・愛知・大阪三都物語」が事実上瓦解(がかい)し、希望の党と日本維新の会の各候補者らが支持者の拡大に伸び悩んでいる。維新は東京の選挙区で、希望は大阪の選挙区で候補者を立てない「すみ分け」が決まったが、その効果が希薄化し、反自民票をまとめられないのが実情だ。「(すみ分けは)プラスではない」と厳しい声も上がっている。

 ◆希望、演説素通り

 小雨降る肌寒い一日となった13日、都内の繁華街で、希望の新人候補が懸命に支持を訴えていた。

 すみ分けにより維新の立候補予定者が出馬を取りやめた選挙区。だが、そのメリットはあまり感じられない。演説中、足を止める人がいると、陣営関係者が駆け寄って政策集を手渡そうとするが、受け取りを断られる場面も。陣営関係者は「もとより、維新支持者の票が流れてくるとは思っていない」。

 3都府県の知事が「三都物語」で合意したのは衆院選の公示10日前の9月30日だ。「しがらみのない政治」「身を切る改革」「真の地方自治の推進」の3項目を柱とし、選挙協力を行うとしていた。

 しかし、当初から亀裂が見え隠れしていた。関係者によると合意発表の当日、選挙協力に関して小池氏と大村氏が意見交換したが、認識の違いが明らかになったという。

 亀裂が明らかになったのは10月7日。小池氏と松井氏が都内でそろって街頭演説したものの、大村氏の姿はなかった。公示翌日の11日、大村氏は「特定の党に応援に入ることは現段階で考えていない」と表明。これに対し小池氏は13日、報道陣の問いかけに「松井知事も私も地域政党を有している。それと(地域政党がなく)ベースの違う大村さんはいろいろお考えがあってのことなのではないか」と話した。

 ◆維新、皮肉な展開

 すみ分けの影響を最も受けているのが大阪の選挙区だ。希望の公認が得られず立憲民主党や無所属で出馬した元民進候補を共産党が支援するケースもあり、かえって維新が苦境に立たされる皮肉な展開となっている。

 大阪11区(枚方市など)では、民進府連代表の前職、平野博文氏(68)が無所属で出馬したことを受け、共産は候補者を立てずに一本化した。

 「民進の灯を消さないため、あえていばらの道を選んだ」と話す平野氏。過去2回の衆院選では選挙区で敗れたものの、今回は最大3万票ともされる共産票の上積みが期待できることになり、情勢は変わった。

 思わぬあおりを食らったのが、いずれも3選を目指す前職の維新・伊東信久氏(53)と、自民・佐藤ゆかり氏(56)。前々回の衆院選は伊東氏、前回は佐藤氏が選挙区当選を果たしたが、次点との票差は3万票以内で、共産票の行方は勝敗に決定的な影響を与えかねない。

 伊東氏は街頭演説などで「議員の数や報酬を下げることで財源を確保するのが維新の改革」とアピール。佐藤氏は「自公政権こそが国を安定させられる。選択を誤らないで」と訴える。

 府内の別の選挙区でも、すみ分けの効果はなかなか見えてこない。ある維新陣営は「(すみ分けが)マイナスにとらえられることはあっても、プラスにはなっていない」と嘆いていた。

4107チバQ:2017/10/14(土) 09:14:04
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171014-00000041-spnannex-soci
前原氏“お呼びでない?”応援演説に候補者陣営「マイナスかも」
10/14(土) 6:01配信 スポニチアネックス
前原氏“お呼びでない?”応援演説に候補者陣営「マイナスかも」
JR平塚駅前で、風で落ちた前原氏の垂れ幕を張り直すスタッフ
 ◇衆院選10・22投開票

 民進党の前原誠司代表(55)が13日、神奈川県内などで街頭演説した。同党公認で希望の党から出馬した新人候補の応援。民進党の再結集話が浮上するなど迷走。陣営から「前原さんが来るとマイナスかも」の声が上がった。一方、安倍晋三首相(自民党総裁、63)の地元・山口では、代わりに演説会に出席する昭恵夫人(55)が、報道陣に取材拒否を突きつけた。

 神奈川県平塚市のJR平塚駅前。前原氏は、小池百合子東京都知事(65)が代表を務める希望の党への合流について「自民党しか選べない今の日本の政治を変えよう、もうひとつの選択肢を皆さんに提示したい、その一心です」と力説。「安倍政権を止めるのは皆さんの1票です」と呼びかけた。

 約200人の聴衆からの拍手はまばら。応援を受けた候補者の関係者は「こちらからお願いして来てもらったわけではない。(民進)党本部の方針です。人が集まるのはいいんですが、効果は微妙かも」とこぼした。

 今月4日、前原氏は、地元・京都で行った街頭演説で「裏切り者!」のヤジを浴びた。この日は、批判的なヤジはなかったものの、JR武蔵溝ノ口駅前で、民進元職の候補者の関係者は「前原さんが来ることはマイナスに働くかもしれない」と不安そうに話した。

 前原氏の主導で、民進は9月28日の両院議員総会で全衆院議員が離党し、希望に合流する方針を決定。しかし、希望が選別を実施。反発した枝野幸男氏(53)らが立憲民主党を立ち上げるに至った。報道各社の世論調査で自民・公明の与党が300議席をうかがうとの結果が出る中、結果的に前原氏が“反安倍票”が分散する要因をつくったと批判されている。

 さらに、ここに来て、民進の小川敏夫参院議員会長(69)が、党所属参院議員の多くは選挙後、立憲民主や民進出身の無所属議員らとの再結集を目指す意向を表明。小川氏はこの日、埼玉県内での演説で再度、大同団結を訴えた。無所属で出馬した岡田克也元代表(64)も呼応した。

 この日、「民進党代表 前原誠司」と書かれた垂れ幕が風で落ち、スタッフが慌てて掛け直す場面があった。混乱する民進を象徴するようなひと幕。報道陣から再結集の動きに関する質問をぶつけられた前原氏は、どの演説場でもひと言も話さず移動の車に乗り込んだ。

4108チバQ:2017/10/14(土) 09:15:21
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171013-00027486-nksports-soci
山本太郎氏「戦略的投票を」海江田氏らをはしご応援
10/13(金) 22:40配信 日刊スポーツ
山本太郎氏「戦略的投票を」海江田氏らをはしご応援
衆院選の有権者に“戦略的投票”の必要性を訴える自由党の山本太郎共同代表(撮影・村上幸将)
 自由党の山本太郎共同代表(42)が13日、東京12区から立候補した共産党・池内沙織氏と、同1区から立候補した立憲民主党・海江田万里氏を、はしごして応援した。

【写真】山本太郎氏、人生初の円形脱毛症

 山本氏はこの日午後、池内氏の選挙カーに乗ってJR王子駅前に到着すると、マイクを手にこう言った。

 「この人しかいないんです。そして比例では日本共産党! 共産党って書いて下さい! 間違いないから!」

 山本氏は、その足で東京メトロ南北線、都営地下鉄大江戸線を乗り継ぎ、大江戸線東新宿駅に向かうと、同駅近くの街頭に立った海江田氏の元に駆け寄って、熱弁を振るった。

 「一部の者たちが、一部の者に対しての奉仕をし続けるような政治で、この国は壊されてしまう。象徴的な出来事が森友、加計問題。この(聴衆)中で8億円…ただ同然で国有地をもらえる方、いらっしゃいますか? いらっしゃったら、海江田万里に献金をお願いします。これだけでも一部の奉仕者と分かる」

 山本氏が東京12区で投票を呼び掛けた共産党は、立憲民主党などとの選挙協力を進めており、海江田氏が立候補した東京1区では候補者を降ろしたという。その点で、山本氏の“はしご応援”に矛盾はない。

 今回の衆院選は、東京都の小池百合子知事が代表を務める希望の党に、民進党が合流すると発表したものの、希望の党側が憲法と安全保障を“踏み絵”にしてリベラル派排除を明確に示し、民進党から立憲民主党が分裂。政局が混迷を深める中、自由党は今回の衆院選に候補者を立てず、小沢一郎共同代表も岩手3区から無所属で出馬した。

 山本氏は「野党結集のアイデアは、共同代表の小沢が言っていたこと。それが違う形にされ、野党第1党の民進党が乗っ取られたようなものだと私は思う」と見解を語った。その上で“はしご応援”の裏にある、本心と信念を語った。

 山本氏 本当だったら私たちに力を、票を下さいという戦いをしたいところ。出来ないのは悔しいけれど現状、どうしたらいいか、誰が1番、その選挙区の中で心ある候補かと考えた人、この人を応援したいという人の応援に入るしかない。今まで応援に入ったのは無所属、共産党、社民党、立憲民主党…全部、入っています。国会の中での仕事を見ていると、共産党は調査能力もすごいし、詰め方も、皆さんインテリなのでお上手。でも行く先によって、比例は立憲民主党など変わる場合も出てくる。

 東京12区では、街を歩く有権者に向けて分かりやすく共産党への投票を訴えたが、その裏には、政局の混迷が一層、深まり「有権者にとってハードルが高い選挙」だという認識がある。山本氏は有権者に向けて「戦略的投票をしないと」と訴えた。

 山本氏 ポスターを見ただけでは分からない。テレビで1番映っているからとか、露出が多いからといって選ぶのは非常に危険。(投票する)選挙区で立候補した人たちのことを、もう少ししっかりチェックして選ぶ。どういう仕事をしてきたか、国会でどういう質疑をしたかなど、議事録を少し、引っ張って見るくらいしてもいいと思う。意見を変えない候補者は誰か、市民の生活をより良くしてくれる人は誰なのかを考えて選ぶべき。有権者がいかに賢くなるか…それが戦略的投票です。

 小池氏らによる“踏み絵”が発覚して以降、支持率を落とす希望の党の候補者にも、心ある人はいるだろうと山本氏は見ている。

 山本氏 踏み絵を踏んだ候補に、何で踏んだんだという有権者のお怒りの声があるのも分かる。ただ、自分の主義主張を通してでも選挙に勝てる自信のある人は踏まずにいけるけれど、踏まなければ、市民の投票だけでは勝てない(党の公認が必要)という人もいる。踏むこと自体は、おかしい話だけれど、踏み絵は踏んだけれど本心じゃなく、当選後に(宗旨変えをする)という人も、いるかも知れない。だから、党名だけで選択肢として、候補者を端から排除するのは危険。

 山本氏は、小池氏が自民党との連立を排除しなかった点を踏まえ「選挙前と変わらないパワーバランスになるのが1番、マズい。自民党と手をつなぐことも選挙結果次第だ、みたいなことを言われているみたいだから、是々非々と言いながら、いろいろな話が前に進んでいくということはあると思う。その時に、割れることはあると思う」と、衆院選後の、希望の党分裂の可能性も予測していると明かした。【村上幸将】

4109チバQ:2017/10/14(土) 09:16:36
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171014-00000015-jij-pol
衆院選・注目区を行く=愛媛2区・大阪8区【17衆院選】
10/14(土) 8:04配信 時事通信
 ◇与野党の主張逆転=「加計」待望論が影響―愛媛2区
 先の通常国会では学校法人「加計学園」の獣医学部新設、「森友学園」への国有地売却の二つの問題に野党の批判が集中、安倍内閣の支持率下落の主因となった。愛媛2区に位置する今治市では加計学園の校舎整備が進み、地域振興の面から待望論が高まる。学部新設に慎重論を唱えてきた自民党の村上誠一郎の支持基盤には揺らぎも見える。一方、希望の党、日本維新の会は賛成の立場で、与野党の大勢とは逆の攻防が展開されている。(敬称略)
 「非常に担ぎにくい候補だが、死に物狂いで頑張りたい」。村上は6日夜、公民館に集まった約100人の支援者を前に、巨体を丸めて深々と頭を下げた。
 村上は、首相安倍晋三が友人である加計学園理事長の加計孝太郎のために「行政をねじ曲げた」と批判してきた。集団的自衛権行使を可能にする安全保障関連法や、「共謀罪」の趣旨を盛り込んだ改正組織犯罪処罰法に疑問を呈してきた村上が、安倍に向ける目は厳しい。
 今治市は人口減少の打開策として大学誘致に長年取り組んできた。加計学園に対しては、土地を無償で提供し、施設整備費も最大96億円まで負担する大盤振る舞いだ。JR今治駅構内には「獣医学部開設2018年4月予定」の看板が掛かり、現地では休日返上で建設工事が進んでいる。
 開校予定地近くに住む主婦(38)は「首相の友達優遇は許せないが、大学が来れば少なくとも街は盛り上がる」と話す。村上の言動は、地元の期待に冷や水を浴びせたと映る。
 「地元の悲願なのに。もう村上は応援せん」。自民党を応援してきた市内の建設業者は吐き捨てるように語った。陣営からの集会への動員要請なども無視しているという。
 獣医学部新設に明確に反対する共産党を除き、村上の対抗馬たちは、こぼれ落ちた自民党支持層の獲得を虎視眈々(たんたん)と狙っている。希望の横山博幸は県議時代から誘致を推進してきた。選挙戦では「首相が説明責任を果たさないから混乱が起きた」と訴えており、獣医学部新設の是非には踏み込まない方針だ。維新の西岡新は「今治の民意は賛成だ」と主張し、今治市長菅良二の支援も取り付けた。
 【愛媛2区】
西岡新44 元議員秘書 維 元
村上誠一郎65 元行革相  自 前
            推(公)
一色一正67 元市議   共 新
横山博幸66 元県議   希 前

4110チバQ:2017/10/14(土) 09:16:56
 ◇放置される赤い校舎=大阪8区
 一方、大阪8区を構成する豊中市。森友学園が小学校設置認可の申請を取り下げたため、赤い校舎は国土交通省大阪航空局が設置した柵の中で放置されている。「この問題はどうなったのか」。近所に住む男性(67)は、選挙戦で真正面から取り上げられないことに不満げだ。
 最大の理由は、維新と安倍政権の近さにある。維新代表の松井一郎は応援演説で、府政での実績アピールに熱を入れる一方、森友問題には全く言及しない。「森友絡みの批判は、首相や首相夫人への個人攻撃になる」(同党関係者)との懸念があるからだ。
 だが、候補者の木下智彦は、自民党との差別化を図る必要がある。公示日に松井と並んで駅頭に立った木下は「あえて言うが、この豊中では、あの森友問題。そして加計問題。そして何といっても(元防衛相)稲田朋美さん」と、通常国会での争点を列挙したものの、深入りは避けた。陣営幹部は「無党派層を引きつけるためには森友に触れたいが、触れにくい」ともどかしさを隠せない。
 明瞭な争点とならないのは、政権批判の急先鋒(せんぽう)である共産、立憲民主両党の足並みの乱れにも要因がある。
 「こういう形で戦うのは残念だ」。立憲の松井博史は8日夜、共産党の新居真と共に市民団体「市民連合」の集会に出席し、選挙戦での競合について、こう陳謝した。候補者一本化を期待していた出席者からは落胆の声が漏れた。政権批判票の受け皿は分散し、「今回の解散・総選挙、きっかけは当地豊中の森友問題だ」との松井の訴えも迫力を欠く。
 「アベノミクスを始めて、はや5年がたつ。少しずつだが景気が良くなってきている」。自民党の大塚高司は12日午後、小雨の降る中でひたすら与党の実績を訴えた。森友問題については「議論は司法の場に移った」との立場で、街頭演説などでは全く触れない方針だ。
 【大阪8区】
松井博史49 元議員秘書 立 新
大塚高司53 元政務官  自 前
            推(公)
木下智彦48 党青年局長 維 前
新居真57 元市議   共 新
(注)敬称略。届け出順。年齢は投票日現在。党派名は立=立憲民主、自=自民、公=公明、維=日本維新の会、共=共産、希=希望。丸かっこは推薦政党。

4111チバQ:2017/10/14(土) 09:17:37
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171013-00000018-jij-pol
衆院選・注目区を行く=青森1区・奈良3区【17衆院選】
10/13(金) 7:07配信 時事通信
 ◇「コスタリカ」に不安も=自民、苦渋の候補者調整―青森1区
 「1票の格差」是正のための改正公職選挙法により、青森、奈良など6県で小選挙区数が各1減された。前回衆院選で大勝した自民党は候補者調整を強いられ、衆院解散を目前に急ピッチで作業を終えたが、調整対象となった前職同士の連携には不安も残る。(敬称略)
 「津島淳に将来を託す態勢づくりをしなければいけない」。6日に青森市で開かれた自民党決起大会。同党前職の江渡聡徳は、同じ前職で青森1区から出馬する津島への支援を訴えた。津島は「この場に立てるのは江渡先生の大きな決断があったからだ」と語り、比例代表東北ブロックへ転出する江渡に謝意を示した。
 自民党は1区で、選挙のたびに選挙区と比例の候補が入れ替わる「コスタリカ方式」を採用。次回は、江渡が選挙区、津島が比例で立つ予定だ。
 新たな区割り案が公表された当初、自民党内で本命視されたのは、旧2区の江渡と旧3区の前衆院議長大島理森の調整。新たな2区は、江渡の出身地である十和田市、大島の出身地の八戸市を含むからだ。
 だが、江渡は1区からの出馬に狙いを定めた。旧2区から編入された下北半島には原子力施設が集中しており、エネルギー政策に関わりたいというのが表向きの理由。だが、自民党のベテラン県議は2区最大の票田、八戸市の事情を指摘する。
 同市は大島と民進党参院議員田名部匡代の地盤で、先代から続く市を二分する戦いは「八戸戦争」と呼ばれる。この県議は「江渡が2区に回ったら匡代がくら替えしてくる。そうしたら勝てない」との見方を示した。
 江渡とのコスタリカについて、津島の後援会は「白紙化」を要求。津島が8月下旬、旧2区から編入される地域に事務所を開設したため、江渡陣営の猛反発を招いた。
 結局、解散風に押されて事態は収束したが、自民党県連関係者は「コスタリカが機能するかは分からない」と漏らす。先の県議は、江渡が1区で出馬する次回衆院選について「津島の後援会は『江渡』とは書かない」と断言する。
 前回は津島に約4000票差まで迫り、比例で復活当選した希望の党前職の升田世喜男も同じ見解だ。陣営幹部は「自民党の青森市議は動かない」とそろばんをはじく。
 ただ、升田も区割り変更の影響からは逃げ切れない。出身地の中泊町は3区に組み込まれ、「身を引き裂かれる思いだ」と話す。共産党が希望との共闘を拒否したため、政権批判票の分散は避けられない。升田陣営幹部は「今回勝てなければ次はない」と懸命だ。
 【青森1区】
津島淳51 元政務官 自 前
           推(公)
赤平勇人27 党県委員 共 新
升田世喜男60 元県議  希 前

4112チバQ:2017/10/14(土) 09:18:00
 ◇衰える「奥野」の威光=奈良3区
 自民党奈良県連は、コスタリカ方式に苦い経験がある。旧1区では、旧新進党から入党した前総務相高市早苗と元厚生労働政務官森岡正宏の連携がうまくいかず、旧民主党政権で国土交通相を務めた馬淵澄夫の台頭を許した。
 解散翌日の先月29日、奈良県大和高田市での自民党会合。旧奈良3区選出の前職奥野信亮が比例近畿ブロックへ回ることを説明すると、後援会幹部は「受け入れるしかない」としんみり語った。後援会と入れ替わりに会場入りした前職田野瀬太道は「苦渋の決断に感謝する」と述べた。
 新区割りによって、旧3区は新たな2、3区に分割され、事実上消滅した。奥野は当初、「小選挙区から出たい」と公言し、3区での出馬に意欲を示していた。
 これに対し、「無傷」で済んだ旧4区選出の田野瀬は、奥野の動きを警戒。田野瀬に対し、後援会幹部は「もし党本部が『奥野を出す』と言ってきたら、無所属で戦え」とハッパを掛けていた。
 県連内では「コスタリカにしたら、次の選挙がややこしくなる」といった声が上がり、判断を党本部に委ねた。結論は、奥野の比例転出だった。
 奥野後援会がすんなり容認した背景には、奥野の父誠亮の死去がある。法相や文相を歴任し、県連幹部から「神さん」とあがめられた誠亮が昨年、103歳でこの世を去り、「誠亮先生のいるうちは応援するしかない」と思い定めていた後援会は求心力を失いつつある。
 元参院議員の前川清成は2区での出馬を準備していたが、希望の党公認を得るに当たり、3区への国替えを余儀なくされた。陣営は広大な選挙区への浸透に苦慮している。
 【奈良3区】
田野瀬太道43 元政務官 自 前
           推(公)
所進38 党市部長 共 新
前川清成54 元副大臣 希 新
(注)候補者名簿は敬称略。届け出順。年齢は投票日現在。党派名は自=自民、公=公明、共=共産、希=希望。丸かっこは推薦政党。

4113チバQ:2017/10/14(土) 09:18:42
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171014-00000058-san-pol
衆院選 小池マジックからさめる都民 夏の熱狂一転「都政に専念しろ」
10/14(土) 7:55配信 産経新聞
衆院選 小池マジックからさめる都民 夏の熱狂一転「都政に専念しろ」
希望の党候補の応援に駆け付け、「ガンバロー!」と拳を突き上げる同党代表の小池百合子都知事(左)と民進党の前原誠司代表=13日午後、東京都品川区(桐原正道撮影)(写真:産経新聞)
 希望の党の小池百合子代表(東京都知事)は13日、都内で、民進党の前原誠司代表と衆院選公示後初めて一緒に街頭演説に臨み、希望の党候補への支援を呼びかけた。選挙戦に入ってからの党の失速に危機感を募らせる小池氏は「改革保守」の存在意義を訴えたが、お膝元の首都・東京でも聴衆の反応は7月の東京都議選と比べて冷ややかになっている。(大橋拓史、広池慶一)

 ◆激戦区で共同演説

 小池、前原両氏が街頭に立ったのは、東京3区(品川区など)にあるJR大井町駅前。同3区は、衆院解散の直前に民進党から希望の党に移った松原仁氏と、自民党の石原宏高氏の両前職が競り合う激戦区だ。

 マイクを握った小池氏は切々と訴えた。

 「序盤戦で厳しい評価が下っている。(与党に)大勝ちさせて日本はどうなるのかと思う人は、希望の党に希望を寄せてほしい」

 都議選で産経新聞社が実施した出口調査によると、3区内でトップだった支持党派は小池氏が率いた「都民ファーストの会」で、自民、公明両党の支持者を足しても都民ファーストが上回った。希望の党の候補者は、多くが「小池マジック」の再来を頼りにした。大井町駅前には冷たい雨まじりの中でも約300人の聴衆が集まった。ただ、都議選の熱狂的な雰囲気とは明らかに違っていた。

 小池氏は、民進党を事実上解党した前原氏を「身を捨てながら新時代を築こうという決断に心から敬意を表す」と持ち上げ、民進出身者に「踏み絵」を踏ませた希望の党を「一つの旗印の下に集結する改革保守」とも誇ってみせた。

 逆に安倍晋三首相(自民党総裁)を「何かを隠さないといけないから選挙をする」「このまま『安倍一強』政治を続けてはいけない」と批判したが、「都政に専念しろ」とのヤジも飛んだ。

 ◆前原氏には解任論

 希望の党の失速は前原氏の求心力低下にも直結する。民進党出身者を含む多くの希望の党候補の苦戦が伝えられ、「名を捨てて実を取る」(前原氏)という合流の目標が遠のきつつあるからだ。党内では衆院選後に前原氏の代表解任を模索する動きも起き、足元はおぼつかない。

 「合流は安倍首相の『一強政治』を倒すためだ。しっかり小池氏とタッグを組んで頑張っていく」

 小池氏に先立って演説した前原氏はこう強弁したが、聴衆の反応は小池氏のときよりも乏しかった。

                   ◇

 ■牙城の10区で自民が猛攻

 自民党は、小池氏の衆院議員時代の選挙区だった東京10区に攻勢をかけている。10区は小池氏の側近で希望の党結党時のメンバーである若狭勝氏が受け継いだ。これに対し自民党は、前回は比例代表候補だった前職、鈴木隼人氏を擁立、7月の都議選で「都民ファーストの会」に惨敗した「リベンジ」の象徴区と位置づけ、菅義偉官房長官や小泉進次郎筆頭副幹事長らが続々と現地入りしている。

 13日には、小池氏に近いといわれている党都連会長の鴨下一郎元環境相が豊島区に入り、「自民党は小池氏が知事になって混乱したが、立て直したい」と訴え、支援を呼びかけた。

 都内の選挙区から立候補する自民党候補は「街頭で『小池氏に負けるな』という激励をたくさん受ける」という。都民ファーストを離党した都議が自民党候補を支援する動きも出始めている。(沢田大典)

4114とはずがたり:2017/10/14(土) 09:20:09
>>4113
>都民ファーストを離党した都議が自民党候補を支援する動きも出始めている
そうなのか。

今回,自民をぶっ壊しそうになった小池があっという間に排除の悪役に大転落だからなあ

4116チバQ:2017/10/14(土) 09:39:37
■高齢代議士リスト 1943年生まれ以降を記載
【引退】亀井静香1936年11月01日広島県6区 当選回数13回 
仲里利信1937年03月16日沖縄県4区
伊吹文明1938年01月09日京都府1区 当選回数11回
二階俊博1939年02月17日和歌山3区 当選回数11回
【引退】保岡興治1939年05月11日鹿児島1区 当選回数13回
【引退】平沼赳夫1939年08月03日岡山県3区 当選回数12回 
麻生太郎1940年09月20日福岡県8区 当選回数12回
竹本直一1940年11月23日大阪府15区
【引退】横路孝弘1941年01月3日北海道1区 当選回数12回
衛藤征士郎1941年04月29日大分県2区 当選回数12回
谷川弥一1941年08月12日長崎県3区
野田毅_1941年10月03日熊本県2区 当選回数 15回
土屋正忠1942年01月13日東京都18区
【比単】園田博之1942年02月19日熊本県4区 当選回数10回
【引退】高村正彦1942年03月15日山口県1区 当選回数12回
小沢一郎1942年05月24日岩手県4区 当選回数16回
河村建夫1942年11月10日山口県3区
【引退】金子一義1942年12月20日岐阜県4区 当選回数10回
西川公也1942年12月26日栃木県2区
江崎鐵磨1943年09月17日愛知県10区
鈴木克昌1943年11月14日愛知県14区

■当選回数順
16回:小沢一郎
15回:野田毅
14回:
13回:【引退】亀井静香、【引退】保岡興治、【死去】鳩山邦夫、中村喜四郎、
12回:【引退】平沼赳夫、麻生太郎、【引退】横路孝弘、衛藤征士郎、
    【引退】高村正彦、【引退】丹羽雄哉、【死去】町村信孝、【引退】谷垣禎一、菅直人
11回:伊吹文明、二階俊博、額賀福志郎、大島理森、川崎二郎、甘利明、船田元
10回:園田博之、金子一義、川端達夫、村上誠一郎、逢沢一郎、石破茂

参考)当選回数の割に若い議員
中村喜四郎1949年4月10日当選回数13回
【死去】鳩山邦夫1948年9月13日当選回数 13回
菅直人 1946年10月10日当選回数 12回
船田元 1953年11月22日当選回数 11回
石破茂 1957年02月04日当選回数 10回

4117チバQ:2017/10/14(土) 09:48:10
しかし、希望の党は誰に首班指名するんだろ

野党系、前回当選回数順だと
【立憲】菅直人 12
【引退】横路孝弘 12
【引退】川端達夫 10
【立憲】赤松広隆 9
【引退】大畠章宏 9
【無所】岡田克也 9
【引退】高木義明 9
【立憲】枝野幸男 8
【無所】玄葉光一郎 8
【無所】前原誠司  8
【無所】安住淳 7
【立憲】荒井聡 7
【立憲】近藤昭一 7
【無所】中川正春 7
【無所】野田佳彦 7
【無所】原口一博 7
【希望】古川元久 7
【希望】渡辺周 7

→古川か渡辺周でも入れる?
それか年齢で、中山恭子?

4118チバQ:2017/10/14(土) 10:38:42
■近畿 滋賀と京都だけになりそうな感じ
□希望 比例4?
優位
 (前原:京都2 無所属)
 岸本:和歌山1
競り合い:前
 小川:滋賀3
 泉 :京都3
 馬淵:奈良1
競り合い:後
 (嘉田:滋賀1 無所属)
 徳永:滋賀4
 北神:京都4
 山井:京都6
 井坂:兵庫1
追い上げ 
 田島:滋賀2
 梶原:兵庫5
それ以下
 嶋村:京都1
 井上:京都5  比例単独2位
 横畑:兵庫3
 野口:兵庫4
 幾村:兵庫6
 畠中:兵庫7
 川戸:兵庫9
 拓殖:兵庫10
 長安:兵庫11
 池畑:兵庫12
 松本:奈良2
 前川:奈良3
 坂田:和歌山2

□立憲民主 比例4?
優位
競り合い:前
 辻元:大阪10
競り合い:後
 桜井:兵庫6
 森山:大阪16
追い上げ 
 村上:大阪6
それ以下
 村上:大阪1
 尾辻:大阪2
 長尾:大阪5
 松井:大阪8
 姜 :大阪13

□維新 比例5? 肝心の(?)大阪市内が全然取れてないですね
優位
 丸山:大阪19
競り合い:前
 井上:大阪1
 谷畑:大阪14
 浦野:大阪15
 馬場:大阪17
 遠藤:大阪18
競り合い:後
 美延:大阪4
 足立:大阪9
 松浪:大阪10
 藤田:大阪12
 青野:大阪13
追い上げ 
 奥下:大阪7
 伊東:大阪11
それ以下
 森 :京都3  比例単独1位
 梅村:兵庫1
 松木:兵庫3
 市村:兵庫6
 三木:兵庫7
 吉野:奈良1
 栄 :和歌山2
 椎木:大阪2
 木下:大阪8

4119とはずがたり:2017/10/14(土) 11:24:23
<衆院選>「あえて無所属」出馬 マイナスばかりじゃない…
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171014-00000012-mai-pol
10/14(土) 10:08配信 毎日新聞

 22日投開票の衆院選では、民進党の事実上の解党に伴う野党再編などを受けて、無所属での出馬に踏み切った候補者も多い。政党の公認候補に比べて選挙運動が制限され、比例代表での復活当選の可能性もない厳しい選挙戦。各陣営は、無所属を前面に打ち出すことで、政党への不信感を強める有権者の支持を集めようとしている。

 「配れるビラもはがきも少なく、政見放送もない。存在をアピールできる幅が狭まるのはつらい」。大阪府内の選挙区から無所属で立候補した民進前職(とは註:11区平野)の陣営幹部は漏らす。

 大阪府内では、希望の党と日本維新の会が「すみ分け」に合意。この候補者には希望側から比例単独での出馬の打診があったが「自分の小選挙区の民意に応えたい」と無所属での立候補を決めた。

 公選法の規定により無所属の候補は不利な点が多い。選挙カーは、無所属は1台だが、政党公認なら政党の選挙カーも使える。出せる選挙はがきは、候補者個人は3万5000枚、政党公認なら政党分2万枚が加わる。ビラやポスターも少なく、政見放送にも出演できない。

 ただマイナスばかりではない。今まで門前払いだった他党の支持組織や支持者が「政党のカラーが無くなったことで固定観念なく主張を聞いてくれるようになった」(候補者)と思わぬ変化に驚く。

 13日夕、「積極的無所属」と書かれた選挙カーの前で訴えた。「あえて厳しい選択をした。バックに政党はない。頼れるのは皆さん一人一人の力だけだ」。耳を傾けた公明党支持者の主婦(55)は「自ら無所属を選ぶ姿勢にポリシーを感じた。初めて立ち止まって話を聞いてみようと思った」と話した。

 府内の別の選挙区から出馬した無所属元職(とは註:多分13区西野)の陣営は「無所属という選択」という言葉をポスターに入れた。候補者は街頭演説で「支持政党なしが大勢を占め、政党不信が膨れあがっている。政党ではなく、人で選んでほしい」と訴える。「ポスターの枚数に限りがあり、悔しい思いもある」と、無所属のつらさを吐露する一方で、「『無所属だから(票を)入れる』という声も日に日に増えている」と手応えを語る。

 滋賀県の無所属新人候補(とは註:滋賀1区嘉田ちゃん)は草の根の支持を広げようと躍起だ。政党ポスター、政党カー、政見放送、比例復活がないことを「4ない選挙」と名付け、「手こぎ舟で軍艦(政党公認候補)に挑む」とアピールする。

 出馬を要請された民進の分裂の過程で無所属に。演説会では「私は無所属ど真ん中」と強調する一方で「政党公認候補に比べて人権が制限されているようなもの。大変厳しい選挙だ」と同情も誘い、無党派層の取り込みを図る。【加藤佑輔、金志尚、大原一城】

4120チバQ:2017/10/14(土) 12:37:35
http://www.kyoto-np.co.jp/info/senkyo/2017shuin/20171007_11.html
京都1区
両ベテランに希望挑む
対決の構図 2017衆院選 京都 ※記事は公示日前時点の内容です。

1区 有権者数
 連続11選している自民党前職の伊吹文明、8期務めた共産党前職の穀田恵二に、初の選挙となる希望の党新人の嶋村聖子が加わり、3極の争いとなる。伊吹、穀田の両ベテランに、希望が独自に擁立した嶋村が迫れるかが焦点になる。

 2014年の前回選挙は、伊吹が1区内の全5行政区でトップを占め、7万3千票を獲得した。穀田は5万3千票で及ばなかったが、比例復活で8選した。

 元衆院議長の伊吹は、政府・与党でも要職を歴任。行政区別に張り巡らせた後援会や業界別の支援団体をベースに、手堅く組織票を固めるため、党地方議員らと連携して経済分野や安全保障政策での安倍政権の実績を訴えている。

 党国対委員長の穀田は、野党共闘を図るため初めて設けた党選対委員長も兼務し、党務や全国各地へ応援に回る合間に地元入りを重ねる。「安倍政権の暴走を止める」と訴え、安全保障関連法の廃止や憲法改正阻止を掲げる。

 嶋村は東京都出身。党代表の小池百合子東京都知事が主宰する政治塾を経て、今月3日に公認決定された。希望に合流した民進の地方議員らの支援を受け、選挙区では唯一の女性候補として「しがらみのない政治を実現したい」と訴える。

 このほか衆院選に向け、無所属新人で元京都府議の三上隆も立候補に向けて準備を進めている。

 前回選挙で3万6千票を得た日本維新の会の田坂幾太は立候補を見送った。

 一方、民進府連会長代行を務め、1区に地盤を持つ参院議員福山哲郎が離党し、共産などと選挙協力を進める立憲民主党の幹事長に就任した。田坂、福山両氏の支持者、無党派層の動向が勝敗に影響を与えそうだ。

http://www.kyoto-np.co.jp/info/senkyo/2017shuin/20171007_12.html
京都2区
前原氏への評価左右か
対決の構図 2017衆院選 京都 ※記事は公示日前時点の内容です。

2区 有権者数
 8回連続当選の無所属前職前原誠司に、自民党新人繁本護、共産党新人地坂拓晃が挑む。前原は初めて無所属で臨むが厚い支持基盤があり、いずれも初の選挙となる繁本、地坂が挑む構図。民進代表として希望の党への合流を決めた前原への評価も影響しそうだ。

 前原は民主党(当時)が政権交代を果たした2009年衆院選で約10万票と自民候補の2倍超の票を獲得した。全国では自民が大勝した14年衆院選も自民候補に3万票近い差をつけたが、民主の比例票は5年で3分の1に減った。

 希望との候補者調整などもあり選挙準備は遅れ気味だが、5日の決起集会で後援会の結束を図った。連合京都は引き続き支援する方針。希望への合流には批判もあり、比例復活のない選挙に危機感を強めている。

 自民は00年衆院選以降、小選挙区勝利から遠ざかっている。前原に4千票差に迫った05年を最後に比例復活も果たせていない。14年衆院選は比例票が前回比2千票近く伸びたが有権者の多い左京区で市議がいない厳しい状況にある。

 繁本は今年1月に公募で候補予定者に選ばれた。選対は「前原氏への批判は票にならない」とみて、アベノミクスの成果など政権の実績や安全保障問題を訴える。党支持団体を集めた会議などで浸透に努める。

 共産は「牙城」の左京区を抱えるが、当選した自民候補に800票差まで迫った1996年衆院選以降、接戦に持ち込めていない。比例票は12年衆院選で2万票を割り込んだが、14年衆院選は2万8千と9千近く伸ばした。地坂は前回まで5度挑んだ候補に代わり、初めての選挙となる。希望を「自民の補完勢力」と断じ、合流を指揮した前原を厳しく批判。安保法制反対で連携してきた市民団体に働き掛け、支持の拡大を図る。

4121チバQ:2017/10/14(土) 12:38:01
http://www.kyoto-np.co.jp/info/senkyo/2017shuin/20171008_11.html
京都3区
希望合流への評価が鍵
対決の構図 2017衆院選 京都 ※記事は公示日前時点の内容です。

3区 有権者数
 希望の党から7選を目指す前職泉健太に、比例北関東から選挙区を移した自民党前職木村弥生が挑む。共産党は新人金森亨を立て、日本維新の会からは京都府内で唯一の選挙区候補となる新人森夏枝が挑む。

 女性問題を起こした自民議員の辞職による昨年補選では、自民が結党以来初めて府内の国政選挙で擁立を断念し、支持者の一部が別の保守系候補を支援。共産も野党共闘の流れで擁立を見送り、泉が政権批判の受け皿となり圧勝した。

 今回は、希望への合流に対する民進支持者の受け止めや野党共闘を望んできた有権者の判断、補選で他党候補に流れた自民支持層の動向などが情勢を左右しそうだ。

 泉は2012年、14年は競り負け、比例復活に甘んじた。補選で取り戻した議席を守るため、街頭などで6期の実績を強調。希望合流の経緯を記したチラシを配り、政権交代可能な二大政党制の実現へ理解を求める。

 木村は、自民が失った議席の奪還に向け、地方議員らと地域イベントを回るなど、知名度向上に努める。各種団体からの推薦も集まり、組織戦の準備を整える。与党候補としての立場を強調し、福祉拡充や女性活躍推進などを訴える。

 金森は対話集会や街頭演説などを繰り返す。小選挙区での党候補の得票は伸び悩んでいるが、安倍政権への糾弾に加え、民進系が合流した希望への批判を強め、野党共闘を求めてきた有権者への浸透を図る。

 維新の森は、比例近畿に重複立候補し、単独で名簿1位となる見通し。補選落選後も3区での活動を強め、選対本部長として戦った今月の長岡京市議選では初の党議席を得た。しがらみのない政治をアピールする。

 元府職員の無所属新人小田切新一郎も立候補を予定している。

http://www.kyoto-np.co.jp/info/senkyo/2017shuin/20171008_15.html
京都4区
前職の争いに共産絡む
対決の構図 2017衆院選 京都 ※記事は公示日前時点の内容です。

4区 有権者数
 3回連続当選を目指す自民党前職田中英之と、選挙区の返り咲きを狙って希望の党から立つ前職北神圭朗による前職同士の争いに、共産党新人吉田幸一が絡む。幸福実現党新人縁田有紀も立候補する。過去2回擁立してきた日本維新の会が候補を立てず、維新が前回得た約2万6千票の行方が注目される。

 田中は2014年の前回衆院選で、約7万6千票を獲得。北神を約1万7千票引き離し、比例復活も許さなかった。4区は元々、自民幹事長だった野中広務が地盤としてきた選挙区。今回の選挙でも地方議員や後援会を動員し、厚い支持基盤を着実に固める。アベノミクスや安全保障政策、安定政権の強みを「安倍政権5年の成果」と訴えて、無党派層への浸透と前回獲得票からの上積みを狙う。

 北神は、09年衆院選で10万票超を獲得して小選挙区を制したが、その後は田中の後塵(じん)を拝する。昨年4月に比例近畿で繰り上げ当選。民進時代から改憲や安保関連法に賛成の立場で、希望からの出馬には「違和感を持たれずに持論を出せる」と意気盛ん。自民への対抗策ではアベノミクス批判を強く打ち出し、集会や街頭演説を地道に重ねる。

 憲法観や安全保障政策で共通点を有する「保守対決」に維新の不出馬が加わるため、保守層が多い維新支持層を田中と北神が奪い合う展開が予想される。

 4度目の挑戦となる吉田は、立候補予定者の中で唯一、改憲反対を掲げ、「反自民、反希望」の受け皿をアピールする。希望に合流した民進への批判と併せて党のぶれない姿勢を強調することで「党勢拡大につながる」と意気込む。改憲や消費増税、原発再稼働にはいずれも反対を訴える。

 幸福実現党の縁田は国防力増強や減税を主張する。

 自由党元職豊田潤多郎は選挙区の立候補を見送った。

4122チバQ:2017/10/14(土) 12:38:29
http://www.kyoto-np.co.jp/info/senkyo/2017shuin/20171009_9.html
京都5区
「谷垣票」巡り大激戦に
対決の構図 2017衆院選 京都 ※記事は公示日前時点の内容です。

5区 有権者数
 「保守王国」と言われる京都府北部で30年以上議席を守ってきた自民党前幹事長の谷垣禎一が政界を引退した。新人5人が立候補する大激戦区となり、過去2回の選挙で得票率が50%を超えた「谷垣票」の行方に注目だ。

 自民が谷垣氏の後継候補に選んだ府議で自民新人本田太郎、自民党員で前京丹後市長の無所属新人中山泰が立候補し、自民が分裂して争う。さらに前防衛省官房審議官で希望の党新人井上一徳、共産党新人の山内健、無所属新人の鈴木麻理子が立候補する。

 谷垣氏は2012年の衆院選で8万7千票、14年の前回選は7万6千票を獲得。得票率はいずれも56%と、民主党(当時)と共産に追随を許さなかった。

 本田は訴えで「谷垣先生の後継者」と強調し、党支持者らを回る。府議としての地盤は宮津市・与謝郡だが、大票田の舞鶴市に選挙事務所を置き、幅広い地域で知名度向上を狙う。

 中山は京丹後市長を3期12年務めた実績をアピールする。本田を自民候補に決定した党府連の選考過程に不満を持つ同市議らの支援を受ける。党綾部支部も中山の支援を決定している。

 井上は出身地で防衛省とも関係の深い舞鶴市に拠点を置く。連合京都の推薦は得られなかったが、民進党5区総支部の支援を受ける。企業団体献金の禁止や脱原発などを訴える。

 前回選挙に続く挑戦となる山内は、街頭活動や地域経済にテーマを絞った集会を開催。安保法制反対や米軍Xバンドレーダー基地撤去などを訴え、リベラル票の取り込みを狙う。

 鈴木は自由党が公認していたが、党が候補擁立を見送ったため、無所属で立候補する。舞鶴市に移住した4月から街頭宣伝を重ね、消費増税の凍結などを訴えている。

http://www.kyoto-np.co.jp/info/senkyo/2017shuin/20171009_10.html
京都6区
民進支持層に自共攻勢
対決の構図 2017衆院選 京都 ※記事は公示日前時点の内容です。

6区 有権者数
 7選を目指す希望の党前職の山井和則に、過去2回比例復活だった自民党前職の安藤裕、3回目の挑戦となる共産党新人の上條亮一が挑む。立候補予定者は前回と同じだが、山井が民進党から保守色の強い希望に移り、自民、共産の候補は山井の支持層を切り崩そうと活動を強めている。

 前回2014年は山井が約10万2千票を獲得し、安藤に約7200票差で競り勝った。両候補の得票率の差は、自民が政権復帰した前々回12年と変わらなかった。上條は約3万3千票で、12年から伸び悩んだ。

 山井は、福祉の充実を前面に幅広い支持を集めてきた。民主党と民進党で国対委員長などを務め、安全保障関連法に反対したが、改憲支持や安保法制の適切な運用を掲げる希望公認となり、支援者回りに重点を置く。街頭では「安倍1強政治の打破」を訴えている。

 安藤は、過去2回の衆院選で得票が山井を下回った大票田の宇治市や城陽市などで後援会を立ち上げた。今選挙では市町村ごとに選対本部を設け、保守票を掘り起こす。業界団体にも働き掛けを強め、6日には大規模な決起大会を行った。選対は「主張を変える政治家に地域を任せられない」と山井批判を強める。

 上條は地元議員らと駅立ちやスーパー前での街頭演説を精力的に展開する。訴えでは「消費税を増税し、憲法をないがしろにする安倍政権に審判を下す選挙だ」と強調する。山井の希望入りを受け、憲法改正や安保法に慎重な層の受け皿を狙い、参院議員もたびたび応援に入っている。

 府南部では3年間で大阪通勤圏を中心に有権者数が約1万2千人増えた。これまでの国政選挙で一定の比例票を獲得している日本維新の会が候補者擁立を見送ったため、無党派層の動向が注目される。

4123チバQ:2017/10/14(土) 12:39:02
http://www.kyoto-np.co.jp/info/senkyo/2017shuin/20171006_7.html
滋賀1区
顔ぶれ一変 激戦模様
対決の構図 2017衆院選 滋賀 ※記事は公示日前時点の内容です。

3区 過去の得票数
有権者数
 3選を目指す自民党前職の大岡と、社民党新人の小坂、前滋賀県知事で無所属新人の嘉田が争う。民進党重鎮の川端達夫が政界を引退し、顔ぶれは様変わりした。県内屈指の注目選挙区で、激戦となりそうだ。

 小選挙区制が導入された1996年以降、川端が4回、自民候補が3回選挙区を制してきた。有権者の8割以上を占める大津市での集票が鍵を握る。

 大岡は過去2回の選挙で川端に競り勝ち、得票率を伸ばしてきた。市議や県議と連携して地元の集まりに顔を出し、企業団体を重点的に回って足場を固めた。アベノミクスの推進や防衛力の強化を掲げ、財務政務官を務めた前職の実績を強調。国道161号の整備促進など、湖西地域に絡む成果も訴えていく。

 小坂は社民県連の代表を9年務め、77歳にして初の選挙戦に挑む。共産が候補を取り下げて野党共闘の統一候補になった。共産や市民団体が選挙事務所に入り、急ピッチで準備を進める。憲法9条改正や原発再稼働への反対、安保法制の廃止などを集会で打ち出し、無党派層への浸透を図っていく。

 嘉田は知事を2期8年務め、知名度の高さを誇る。川端の後継候補として民進県連から全面支援を受け、2日の立候補表明後、街頭で安倍政権への批判や県政の実績を訴えている。2010年知事選では大津、高島市で11万5千票を獲得。7年ぶりの選挙で、どこまで集票力を発揮できるか注目される。

http://www.kyoto-np.co.jp/info/senkyo/2017shuin/20171007_13.html
滋賀2区
自民、希望の前職が軸
対決の構図 2017衆院選 滋賀 ※記事は公示日前時点の内容です。

2区 過去の得票数
有権者数
 現在の選挙区割りとなった2003年選挙以降の滋賀2区は、民主(後の民進)党が3連勝した後、直近2回は自民党が続けて制している。今回も、2区での連続3選を目指す自民上野と、民進から希望の党公認となって選挙区議席の奪還を狙う田島の両前職を軸に、共産党と社民党の支援を受けて「第三極」を掲げる無所属対月(たいげつ)、諸派で幸福実現党荒川の両新人が挑む構図となりそうだ。

 上野は8月に財務副大臣に就任。解散前は公務の合間に地元支援者や地域行事を回るなどして安倍政権の経済政策をアピールしてきた。過去2回は田島の地元・彦根で票を伸ばせておらず、県市議と連携し国会議員3期の実績と安定した政権継続の重要性を訴える。

 田島は民進で政調会長代理を務め、週末に地元へ戻って支援者回りをこなす日が続いた。希望の公認が出たことで自身の公約整理を急いでおり、市議時代からの根強い支援者がいる彦根を軸に北部の経済振興策などを訴え、上野の地盤・長浜へ攻勢をかける。

 対月は昨夏の参院選で野党共闘を実現させた市民の会事務局長。民進の希望合流を受け、先月30日に立候補を表明した。候補者取り下げを決断した共産の支援を受け、改憲反対と脱原発を中心に駅前での訴えなどで知名度アップを図る。

 参院選滋賀選挙区に2回立候補した荒川は、衆院選小選挙区は初挑戦となる。42歳の若さを前面に出し、保守層を中心に国防強化や減税の訴えを強めている。

4124チバQ:2017/10/14(土) 12:39:33
http://www.kyoto-np.co.jp/info/senkyo/2017shuin/20171008_12.html
滋賀3区
3極激突、無党派が鍵
対決の構図 2017衆院選 滋賀 ※記事は公示日前時点の内容です。

3区 過去の得票数
有権者数
 前回に続き、自民党前職の武村に、2度目の挑戦となる希望の党新人の小川、共産党新人の石堂が挑む3極対決になりそうだ。県内外からの流入人口が多く、新住民や選挙権が18歳以上に広がった若者ら無党派層にいかに浸透するかが焦点となる。

 選挙区割りが変更された2003年以降、民主党が3回連続で選挙区を制したが、12年からは自民が2回連続で勝利している。

 3選を目指す武村は、地域の行事に小まめに顔を出す一方、企業や団体回りを重ねている。安倍政権の成果とともに、議員立法で成立させた琵琶湖保全再生法や内閣府政務官として手掛けた金融改革など自らの実績を強調し、前職の強みを生かす。前回は民主候補を2万票以上の大差で破っており、さらなる支持基盤の強化を狙う。

 前回民主で立候補した小川は、民進党が合流した希望から初当選を目指す。3年前まで市議を務めた守山市を中心に、朝夕の駅立ちや街宣活動で社会保障制度の充実を訴え、課題だった知名度向上に努めてきた。ただ合流をめぐる混乱は避けられず、支援する連合傘下の労組などを回り選挙態勢の構築を急いでいる。

 石堂は、政策協定を結んだ社民党や市民団体の野党統一候補として、安全保障法制廃止と立憲主義の回復を「1丁目1番地」に掲げる。市民集会や1日約30カ所の支援者回りをこなし、憲法9条改正や原発再稼働への反対も訴える。共産候補が毎回獲得している約1万前後の票をどこまで伸ばせるかがポイントだ。

http://www.kyoto-np.co.jp/info/senkyo/2017shuin/20171009_11.html
滋賀4区
新人3人、維新票焦点
対決の構図 2017衆院選 滋賀 ※記事は公示日前時点の内容です。

4区 過去の得票数
有権者数
 自民党新人の小寺と希望の党新人の徳永、共産党新人の西沢が争う。自民を離党した無所属前職の武藤が立候補を断念し、新人同士による舌戦が繰り広げられる。

 前回は自民が6万票で制したが、次点の4万票を集めた旧維新の党が候補を立てておらず、票の行方が焦点となる。同日投開票となる3市議選により投票率は上がるとの見方が多く、情勢は流動的だ。

 初挑戦の小寺は県議を計10年務めたが、地元東近江市以外での知名度アップが課題。各市町の議員や首長らの応援を取りつけ、組織的な活動を展開して票固めを急ぐ。自公連立による安定した政権の継続や、農業の振興、地方創生などを訴え、市議選の集会に積極的に参加するなどし、浸透を目指す。

 2度目の挑戦となる徳永は、前回選から街頭での活動量を大幅に増やし、雪辱を期す。公示1週間前に民進党から希望での立候補が決まり、新党の勢いを票の上積みに生かせるかが注目される。連合滋賀の支援も生かし、街頭では安倍政権の打倒を前面に押し出すほか、生活保障の充実などを訴えている。

 3度目の西沢は、社民党から支援を受け、初めて野党共闘の枠組みで臨む。街頭活動を精力的に重ね、安倍政権との対決姿勢を強調。北朝鮮問題で対話の重要性を主張するほか、長時間労働や非正規雇用など労働環境の是正、原発の再稼働反対を訴え、前回の1万3千票をどれだけ伸ばせるかが問われる。

4125チバQ:2017/10/14(土) 12:46:46
http://www.chugoku-np.co.jp/column/article/article.php?comment_id=380597&comment_sub_id=0&category_id=812
【ルポ焦点区】<3>山口1区 自民「代替わり」スムーズ、独自色で挑む希望

2017/10/14

 自民党新人の高村正大(46)は12日朝、周南市中心部の住宅街で選挙カーから降り、走り回っていた。「若い私に仕事をさせてほしい」。汗を拭って支持者に呼び掛けた。12期で引退した前職の父正彦(75)の選挙手法を踏襲。選挙区を細かく回り、支持者の集まる場所で政権安定の重要性やアベノミクス継続を説く。ただ、引き続き党副総裁を務める重鎮の正彦は「マイクを持って応援することはない」と距離を置く。

 ▽側面支援に徹す

 安倍晋三首相が衆院解散を表明した9月25日、正彦は地元県議や市議に引退を報告。出陣式では支持者と握手したが、あいさつはせず、側面からの支援に徹する。党山口県連は時間的余裕がないことを理由に、公募を経ず高村の公認手続きを進めた。「表に出ないのは引き際の美学。世襲批判も気にしているだろう」。ある市議はみる。

 旧徳山市長や衆院議員を務めた祖父の代から続く地盤もあり、スムーズに進んだ「代替わり」。引退表明は一時、県内の同党参院議員の衆院転出の動きを再燃させたが、間もなく沈静化した。野党再編に揺れた他の候補者から、世襲批判の声はほとんど上がらない。

 その再編の波の直撃を受けたのが、希望の党新人の大内一也(44)だ。千葉県鎌ケ谷市議を3月に辞職。民進党公認のはずが、同党が事実上解党する中での国政初挑戦となる。12日は山口市の商業施設前で「自民党が強く厳しい戦い。しかし、働く人がつらい世の中を見過ごせない」と声を張り上げた。

 1区に3人が立った2014年の前回衆院選は、正彦が12万84票で圧勝。維新の党(当時)元職と共産党新人の得票数合計の2倍を超えた。「非自民票を他党が奪い合う構図を変えなくては勝利は厳しい」。大内陣営は気をもむ。

 ▽一部重なる政策

 支援する民進党県連幹部は、民主党(当時)新人が比例復活を果たした09年衆院選を念頭に、「なんとか風穴を開けてほしい」。ただ、希望の党の政策は、改憲容認など自民党と一部で重なる。大内は演説で、消費税増税の凍結や議員定数・報酬の削減など、党公約のうち独自色の強い分野を強調し始めている。

 野党票の分散が自民党を利するとの認識は、共産党にも共通する。党県委員会は3区で候補者擁立を見送ったが、1区は同党新人の五島博(61)を立てた。五島は自身の立候補取り下げを含め野党共闘を模索したが、希望の党の結党で霧散。社民党県連合は、五島の推薦を見送り「支持」にとどめる。連合山口の推薦を受ける、大内に配慮した形だ。

 五島は12日、周南市のJR徳山駅前で「安倍政権に厳しい審判を下してほしい」と訴えた。護憲などを重視し、自民、希望両党に共感できないリベラル層の取り込みを図る。諸派の幸福実現党の新人河井美和子(55)もこの日、北朝鮮情勢を踏まえ、山口市で「国防強化を問う選挙だ」などと演説した。 =敬称略(衆院選取材班)

4126チバQ:2017/10/14(土) 12:52:42
http://www.saga-s.co.jp/articles/-/136029
激突2区 2017衆院選さが
10:11

 「今回が本当の勝負」。希望の党の大串博志(52)陣営は口をそろえる。2014年12月の前回衆院選は選挙区割り変更で佐賀県は3から2に減り、大票田の唐津市など足場のない旧3区で急ごしらえの戦いを強いられたが、比例九州の単独1位で優遇される「特殊事情」で議席を守った。

 新2区で3年間、人柄とフットワークを生かして後援会づくりに奔走。秘書を増やして地区公民館単位で会合や祭りに顔を出し、自民支持が根強い地域に切り込んだ。民進要職を務め露出も増え、加計(かけ)学園問題では安倍晋三首相を追い込む姿がテレビに映って知名度を上げた。永田町で多忙でも、地元での活動量は落とさない。「強大な組織に勝つには草の根しかない」

 衆院解散直後に起きた民進の希望への合流。当初は陣営でも「大串さんはいいけど民進は嫌という声は多く、新党がいい」と歓迎する向きがあったが、排除の論理などでの「小池劇場」の失速に加え、1区の原口一博の希望公認辞退も支持者をざわつかせた。

 岡田克也ら民進の代表経験者が来援で大串の政界での実績や政策通ぶりを強調し、「新党のリーダー」を演出しながら揺さぶられた大串党の結束を図る。陣営幹部は力を込める。「いい人だけではいけない。『絶対に小選挙区で勝つ』と押し上げる勢いが必要だ」

    ◇   ◇   

 「『電話一本』では政治はできない」。10日、出陣式を終えたばかりの自民の古川康(59)の選挙事務所。選対本部長の大場芳博が大串のキャッチフレーズを引き合いに檄(げき)を飛ばした。「与党の国会議員」として陳情や要望に丁寧に対応し、実現させてきた古川の仕事ぶりをもっと浸透させるよう指示した。

 市や町の自民系議員は、自身の地盤の行事に顔を出す大串にいらだちを募らせてきた。「古川もよく回っているし、じっくり話を聞いている。握手だけと、どっちがいいか」。自民支持層へも支持を伸ばす大串への対抗意識は相当強い。

 前回、古川は公示直前に知事を辞職して出馬した。準備期間もなく元衆院議員の保利耕輔の選対から全面支援を受けた。今回は「初の選挙」と位置付けて体制も一新、事務所は唐津市から武雄市へ移し、2区の自民党25支部が「唐津任せでなく全員が動く」(陣営幹部)態勢を整えた。

 党組織を生かした選挙戦を展開し、事務所には400を超える団体、個人の推薦状が並ぶ。「古川先行」との報道があった13日、陣営幹部は「そんな感触はない。絶対的な強さがあった保利先生時代の『殿様選挙』とは全く違う。これまでで一番厳しい選挙」と危機感を強調した。

    ◇   ◇   

 共産は公示直前に1区の候補擁立を取り下げたため、選挙区は大森斉(62)の運動に集中して「玄海原発の再稼働反対」などを訴えている。自民や希望に相対する3極の構図の中、リベラル系野党としての受け皿になるのをアピールしながら支持拡大を図る。(敬称略)

4127チバQ:2017/10/14(土) 12:56:45
https://www.nishinippon.co.jp/nnp/representatives_election_2017_kagoshima/article/365778/
注目区を行く・鹿児島3区 原発の争点化避ける
2017年10月14日 06時00分

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 「日本一になった鹿児島の和牛は大ブランド。帰りのお土産に欲しいくらい」。13日正午すぎ、鹿児島県薩摩川内市のJR川内駅前。九州入りした首相安倍晋三はご当地の話題に触れ、約700人の聴衆を和ませた。

 安倍の傍らには、白のワイシャツに「必勝」の鉢巻きをした自民前職小里泰弘。「1票の格差」是正に伴う県内小選挙区1減で、慣れ親しんだ旧4区から移った。3区最大の都市、人口9万6千人の薩摩川内市を押さえなければ勝利はない。市内には九州電力川内原発がある。

 6日の記者会見。原発への考え方を問われた小里は「正確に言う」と事前に用意した文書を読み上げ、原発依存度を下げる政策などを列挙した。原発の必要性も強調しない。脱原発の批判もしない。街頭演説では時折「安全の上に安全を重ねた原子力防災の確立を」とだけ訴える。

 「選挙区が変わって厳しい選挙だ」。13日、来援した安倍が壇上から小里への支持を訴えた。19分間熱弁を振るった安倍も、一緒に高々と手を上げた小里も、原発には触れなかった。「川内原発は安全に動いてる。論争は必要ない」。地元県議がつぶやいた。

 「今日、明日ゼロじゃなく、将来に向けた工程表をつくるということ」。希望前職野間健は3日、薩摩川内市で開いた会合で、集まった後援会幹部ら約130人に理解を求めた。

 希望は2030年までの「原発ゼロ」を公約に掲げる。野間は結党メンバーだが、もともと原発容認派。無所属で自民新人を破った前回、原発推進の保守票や電力労組を含めた連合鹿児島など幅広い支持を集めた経緯がある。

 波紋は小さくない。陣営関係者は旧来の支援者に「原発ゼロでは、野間はやれん」と詰め寄られた。10日の出陣式で野間は、壇上の電力労組幹部らを前に「(希望は)都市部の議員ばかり。私たちの地元の原発のことを分かっていない人が多い」と強調した。

 13日、党本部から陣営に連絡が入った。代表の小池百合子が「16日に薩摩川内に入る」との知らせだった。陣営幹部は「原発は地元で賛否両論。あえて争点化したくない。原発ゼロを封じてくれるだろうか」と気をもむ。

 激しく競り合いながら原発論争を避ける前職2人。共産新人山口勇太だけが「原発と人類は共存できない」と明快に主張する。

 =敬称略、随時掲載

   ◇    ◇

 与野党の論戦が続く衆院選。注目の選挙区の攻防を追う。

=2017/10/14付 西日本新聞朝刊=

4128チバQ:2017/10/14(土) 13:00:30
静岡
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/shuin2017/siz/CK2017101402000216.html
推薦候補わずか2人 民進の分裂で連合混迷
2017年10月14日 紙面から
◆ゴタゴタ…応援に嫌気も
 民進党の支持母体である連合静岡が揺れている。衆院選で支援するはずだった民進の公認候補者は相次いで離党し、公示前の野党再編で民進が希望の党と合流。組織として推薦する候補者は静岡3区の無所属前職と6区の希望前職の二人にとどまる。傘下の産業別労働組合(産別)は支持政党が分かれる事態に陥り、選挙活動自体を拒否しようとする労組も出てきた。 
 「真面目に取り組んでいる前職が、希望から公認を得られないなんてことが許されるのか」。公示日翌日の十一日、3区の無所属前職の小山展弘(のぶひろ)さん(41)の決起集会に駆け付けた連合本部の神津里季生(りきお)会長は、感情をむき出しにして、希望の候補者選定をなじった。
 組織内候補である小山さんの当選は、連合本部として最重要課題だ。連合は民進出身の前職を希望が排除・選別する手法に反発。組織としては特定の政党を支援せず、推薦候補を個別で応援することを正式決定した。連合静岡は小山さんの支援のため、3区の労組以外にも浜松市の7、8区と藤枝市などの2区の組合員を総動員して必勝を期す。
 連合静岡は8区で自主投票を決めたが、スズキ労組を中心に希望新人源馬謙太郎さん(44)を支援する動きが広がっている。浜松市の労組関係者の男性は「反自民、非共産となれば8区の選択肢は源馬さんしかない。形としては自主投票だが、スズキ労組が全面バックアップする」と明かす。
 男性が所属する労組は希望のほか、他県では立憲民主党の候補者も支援する。県内でも自治労県本部が1区で立憲民主新人の青山雅幸さん(55)を推すなど、連合内部で支持政党が分かれる事態になった。男性は「企業の労組ですら、地域によっては(支持政党が)バラバラだ」と説明する。
 4区の希望新人田中健さん(40)は衆院解散前に民進を離党した。田中さんを長年支援してきた4区内の労組は公示後、ポスター貼りやポスティングなどの選挙活動をしていない。元幹部の男性は「離党の際、うちにひと言のあいさつでもあれば別だったが…。仁義を切らないのは論外だ」と振り返る。
 男性は言う。「国政選挙で活動しないのは二十年ぶりくらいだろうか。非正規労働者が増えて組合員が減って、選挙を負担に思う組合員も増えている。一度やめてしまえば、選挙をやらなくなってしまうんじゃないのか」
(衆院選取材班)

4129とはずがたり:2017/10/14(土) 17:26:19

「夫人に危害恐れ」首相事務所が演説会取材拒否
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171013-00050010-yom-pol
10/13(金) 8:55配信 読売新聞

 衆院選山口4区に立候補している安倍首相の事務所(山口県下関市)は12日、地元の市政記者クラブに対し、選挙期間中に開く個人演説会の取材を拒否する意向を文書で伝えた。

 演説会には首相の代わりに昭恵夫人が出席。事務所側は夫人に危害が加えられる恐れを理由に挙げるが、記者クラブ側は撤回を求めている。

 事務所側は当初、12日からの個人演説会の日程を報道陣に配布していたが、各社の取材申し入れを拒否。記者クラブの抗議を受けた事務所側は、インターネット上に「昭恵氏を取り囲みましょう」などの書き込みがあったことを指摘。「関係者や来場者の安全と、会の円滑な運営を図り、公正な選挙運動が害されることのないための措置」と強調した。

4130チバQ:2017/10/14(土) 17:55:06
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171014-00000024-asahi-pol
「民主党」は有効、でも「民主」は…疑問票、どう扱う?
10/14(土) 12:04配信 朝日新聞デジタル
 総務省は13日、今回の衆院選比例区の開票で、政党名の判別が難しい「疑問票」をどう取り扱うかの具体例を、各都道府県の選挙管理委員会に通知した。民進党の分裂に伴い、紛らわしい名前を整理して開票作業の混乱を防ぐ狙いがあるが、開票所ごとの判断に任せられる面も大きい。

 公職選挙法は、有権者は政党が公示日に届け出た名称か略称を記入すると規定。それ以外の紛らわしい名前については、各開票所の開票管理者が立会人の意見を聴きながら有効か無効かを決める。総務省選挙課は「他の政党との識別が可能な場合」などは有効として通知で具体例を示した。

 立憲民主党は略称として届け出た「民主党」のほか「立」「立憲」「立民」を有効とした。一方で「立憲民進」や「民主」とだけ書いた場合の判断には触れていない。「民主」は自由民主党や社会民主党など複数の政党に含まれ、判断が難しいためだ。

 希望の党は略称「希望」のほか「希」も有効とした。民進出身者が多く合流したが、「民進」は政党の名称や略称にない文字で、無効になるとみられる。

 日本維新の会(略称・維新)は「維」「維新の会」、日本のこころ(同・日本)は「日こ」「こころ」、新党大地(同・大地)は「大」もそれぞれ有効。政治団体「支持政党なし」(同・支持なし)は「支なし」は有効だが、単に「なし」という場合は無効となりそうだ。(平林大輔)

朝日新聞社

4131チバQ:2017/10/14(土) 17:56:28
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171014-00000035-asahi-pol
希望・立憲、比例名簿に四苦八苦 順位づけ調整や数集め
10/14(土) 15:21配信 朝日新聞デジタル
希望・立憲、比例名簿に四苦八苦 順位づけ調整や数集め
党派別の比例区候補者数
 10日に公示された衆院選では、誕生したばかりの希望の党や立憲民主党が比例名簿の届け出で苦労した。比例名簿の順位は候補者の当落に直結するうえ、衆院定数の4割近くを占める比例区での議席積み増しを狙うには、一定の候補者数を確保する必要があった。

 衆院定数465のうち、比例区は176で、全国11ブロックにわかれる。立候補を受け付ける総務省内の中央選挙管理会が、名簿などの書類を事前に審査する。公示日当日の混乱を避けるためだ。

 ところが希望は10日午前0時を過ぎても、事前審査を終えられなかった。5日の時点で小選挙区の擁立調整をほぼ終えた希望幹部が「焦点は比例。最後の最後まで調整が続く可能性がある」と話した通りになった。

 比例名簿の順位をめぐって同じ党内の候補者同士、利害がぶつかり合う。上位なら当選可能性は高まるが、下位なら立候補を取りやめる候補者も出かねない。順位決めの「相場観」が固まっていない新党にとっては調整が難しい。

 2012年衆院選では、結党間もない日本未来の党が、届け出が締め切られる公示日の午後5時間際になって名簿を出し、受理が深夜にずれ込むなど大混乱した。

 比例区は得票数に応じて議席が配分され、各政党の勝敗に影響する。追い風を受けて大量得票したものの、候補者が足りずに本来得られたはずの議席が他党に移ったケースも過去にはある。新党にとっては名簿に載せる候補者をまずはそろえるのが大変だ。

 立憲の東北、中国両ブロックの届け出が受け付け開始から約1時間半後の午前10時過ぎになったのは、「候補者を追加し、供託金を追加で納めたため」(事務局関係者)という。希望では、「数集め」のために事務局職員に立候補を打診し、断られるケースもあった。(平林大輔、別宮潤一)

4132チバQ:2017/10/14(土) 17:57:31
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171014-00000023-khks-pol
<衆院選岩手>小沢氏、6時間の地元滞在で陣営引き締め 小泉氏、直前に「敵本丸」切り込み…火花散る3区
10/14(土) 11:48配信 河北新報
<衆院選岩手>小沢氏、6時間の地元滞在で陣営引き締め 小泉氏、直前に「敵本丸」切り込み…火花散る3区
地元支持者と気勢を上げる小沢氏(左)、藤原氏の応援に駆け付けた小泉氏=2017年10月13日、奥州市水沢区
 衆院選の公示から4日目にして自由党代表で無所属の前議員小沢一郎氏(75)が13日、地元の岩手3区に入った。一方、自民党は同日、人気抜群の小泉進次郎筆頭副幹事長を小沢氏の本丸・奥州市水沢区に投入。前議員藤原崇氏(34)=比例東北=と並んで「若さ」をアピールした。

【衆院選岩手】小沢氏地盤に自民が攻勢「ILC誘致には与党の力必要」

 小沢氏が夕方、水沢区の選挙事務所へ到着すると、後援会役員ら約100人が大きな拍手で出迎えた。

 小沢氏は「安倍(晋三)首相は、国会で野党と議論せずに衆院を解散した。自分の失敗、汚点を隠すための選挙。議会制民主主義の否定だ」と険しい表情で政権批判を展開。その後は満面の笑みで一人一人と握手を交わした。

 3区入りに先立って小沢氏は盛岡市に立ち寄り、共産党県委員会や社民党県連、連合岩手などを矢継ぎ早に訪問している。街頭演説などは一切なく、わずか6時間足らずの岩手滞在で陣営を引き締めてみせた。

 これより前の午前11時、小沢氏の選挙事務所から100メートルしか離れていない水沢区の街頭は約700人の聴衆でごった返していた。

 「政治を新しい時代に一歩進めるため力を貸してほしい」。選挙カーの上に小泉氏が登場すると、聴衆から黄色い声援が上がった。

 「今回は負けさせられないという若手の仲間がたくさんいる」と藤原氏を紹介した小泉氏。演説が終わると自ら聴衆に駆け寄り「進次郎スマイル」で握手に応じた。

 自民党の大物弁士派遣は、公示日の安倍首相に続いて2人目となる。選挙戦では不利な戦いを強いられる無所属立候補を選択した小沢氏に付け入る好機とみているのは明らかだ。

 藤原氏は援軍に感謝しつつ「大事なのは地上戦。しっかり戦いたい」と自らに言い聞かせた。

4133チバQ:2017/10/14(土) 17:58:06
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171014-00000022-khks-pol
<衆院選青森>公明、選挙協力やきもき 2議席維持に黄信号「切ないのはいつもうちの方」
10/14(土) 11:45配信 河北新報
<衆院選青森>公明、選挙協力やきもき 2議席維持に黄信号「切ないのはいつもうちの方」
「比例も自民へ」と書かれた自民党の選挙カーの近くで演説する公明市議=むつ市内
 衆院選(22日投開票)の比例代表東北ブロック(定数13)で2議席死守を掲げる公明党の青森県本部が、自民党との選挙協力に神経をとがらせている。同県選出の自民前議員が小選挙区の定数減に伴う候補者調整で比例東北に転出。「比例は自民」と呼び掛ける動きが顕在化したからだ。比例東北も定数が1減して公明は危機感を強めており、自民に選挙協力の徹底を求める。

 比例東北に転出した自民前議員江渡聡徳氏(62)は公示前の7日、地盤のむつ市であった青森1区に立つ前議員の事務所開きで「比例は自民と公明に力を貸してほしい」と訴えた。同席した公明県本部の伊吹信一代表は「3票あるうち2票は公明に」と呼吸を合わせた。

 数時間後、むつ・下北地区の自民党大会の雰囲気は異なった。会場には「比例区は自民党」と書かれた垂れ幕が堂々と下がり、江渡氏のあいさつは「比例は政党名を」と変化。公明には触れずじまいだった。

 江渡氏は公示日の10日も「比例で出馬している。自民党にも力を与えてください」と発言し、公明関係者をやきもきさせた。

 両党は連立を組んだ1999年以降、「選挙区は自民、比例は公明」を合言葉にしてきた。前回2014年衆院選は選挙協力が奏功。比例東北の公明新人が最終議席に滑り込み、公明は悲願の2議席を達成した。

 今回、江渡氏は自民の比例東北名簿1位に登載され、議席を確実にした。一方、公明は報道各社の序盤情勢で2議席維持に黄信号がともる。県本部の幹部は「いつも切ないのは、うちの方だ」と恨み節を漏らす。

 公明との選挙協力について自民県連の神山久志幹事長は「『あうんの呼吸』でやっていく」と多くを語らない。一方、公明県本部の伊吹代表は「比例順位が決まり、自民の次の課題は青森1区。一方通行では協力にならない」とけん制。「これからは(自民も)本気になってもらわないといけない」と語気を強めた。

4134チバQ:2017/10/14(土) 17:59:23
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171014-00000014-asahi-pol
自民分裂「あの選挙が間違いだった…」 因縁の岡山3区
10/14(土) 9:25配信 朝日新聞デジタル
自民分裂「あの選挙が間違いだった…」 因縁の岡山3区
衆院岡山3区
 衆院選の序盤情勢で堅調とみられる自民党だが、岡山3区では、政界引退した自民党ベテランの平沼赳夫氏の後継者と、自民党副幹事長が争う分裂選挙となっている。「郵政選挙」と呼ばれる2005年の衆院選から続く、因縁の対決だ。


 「決着をつけようじゃないですか」。衆院選公示日の10日、岡山県津山市で前自民党衆院議員の平沼赳夫氏(78)が支持者にあいさつした。連続当選12回、運輸相や通産相を歴任したベテランは、今回の衆院選を前に引退を表明し、次男の正二郎氏(37)が後継者として立候補した。

 ここで対立したのが、同じ岡山3区から出ている自民党副幹事長の前衆院議員、阿部俊子氏(58)だ。

 正二郎氏と阿部氏はともに自民党に公認を申請。安倍晋三首相も入って対応を協議したが、調整は難航した。自民党は今月6日、前回公認した阿部氏に推薦は出すが、2人とも無所属で競わせ、当選者を追加公認する方針を決めた。無所属のため、比例区で復活当選することはできない。

 発端は、郵政民営化の是非が問われた05年の衆院選だ。民営化に反対した平沼赳夫氏が無所属で立候補。このとき「刺客」として岡山3区に送り込まれたのが元日本看護協会副会長の阿部氏だった。

 両者は計4回の衆院選で戦ったが、いずれも赳夫氏が小選挙区で勝ち、自民公認で出た阿部氏は比例区で復活当選をしてきた。たちあがれ日本などの政党を経て、赳夫氏が15年に自民党に復党したことから今回の分裂選挙につながった。

 赳夫氏は公示日のあいさつで郵政選挙に触れ、「嫌な言葉ですけど、刺客というのがございました。殺しに来たわけであります。4回選挙で戦いましたけれど勝って当選しました。そろそろ皆さま方、決着をつけようじゃないですか」と支持者に呼びかけた。正二郎氏も「父の志を継承し、地元へ恩返しをさせていただきたい」と述べた。

 一方の阿部氏は10日、津山市で出陣式を開いた。あいさつの冒頭、「12年間、自民党で過ごしてきた。この選挙、必ず自民党に帰るために戦わせていただきたい」と声を震わせた。

 4期にわたって岡山3区の支部長として党組織を整えてきた阿部氏。「今回の選挙、自民党推薦という形。比例復活はありません」と述べ、「背水の陣です。自分の立場を守るためでなく、皆さんに恩返しをするためにぜひ勝たせていただきたい」と訴えた。

 自民党の公認をめぐっては、埼玉11区と山梨2区でも前職同士の調整が難航。党は前回公認した前職には推薦を出すが、両者を無所属で競わせ、当選した方を追加公認する方針で臨む。両選挙区とも郵政選挙の「後遺症」が要因だ。

 自民党岡山県連の幹部はこうぼやく。「保守票の分裂はしょうがない。そもそもあの郵政選挙が、今のこの状況を生んだ。あの選挙が間違いだったんだ」

 岡山3区にはこのほか、共産党の尾崎宏子氏(61)、希望の党の内山晃氏(63)が立候補し、4人が争う構図となっている。(松尾俊二、国米あなんだ)


■岡山3区の候補者一覧
 尾崎宏子(おざきひろこ) 61 共新
 内山晃(うちやまあきら) 63 希元(3)
 平沼正二郎(ひらぬましょうじろう) 37 無新
 阿部俊子(あべとしこ) 58 無前(4)

(届け出順。丸数字は当選回数)

4135チバQ:2017/10/14(土) 18:02:29
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171014-00000020-asahi-pol
希望失速で方針転換? 河村氏、自身を前面に応援演説
10/14(土) 10:51配信 朝日新聞デジタル
希望失速で方針転換? 河村氏、自身を前面に応援演説
応援演説をする河村たかし氏=名古屋市東区
 地域政党・減税日本代表の河村たかし名古屋市長が衆院選の応援で、連携する「希望の党」ではなく自分自身や「減税」を前面に打ち出している。減税の元名古屋市議2人を希望が公認したことを一時は喜んだものの、希望の失速が報じられ、方針転換したようだ。

 「名古屋では毎年110億円を減税しとる。敬老パスはめちゃくちゃ安い。待機児童は4年連続ゼロですよ。納税者のための政治に変えてかないかん」

 河村氏は13日夕、名古屋駅前で、希望の中核メンバー細野豪志元環境相と並び、愛知5区の希望新顔の応援演説をした。河村氏は細野氏を「親分。ええ男」と持ち上げたものの、「希望」の党名や政策、小池百合子代表の名前には一度も言及せず、自身の持論と実績を並べ上げた。

 河村氏が13日、街頭演説やミニ集会で持ち出したのが旗印の「減税」だ。名古屋市で導入した市民税減税で「(経済が活性化し)税収が増えた」と強調。「河村色」を前面に出した。

 河村氏は希望の小池代表との連携を切望し、元減税市議への公認を取り付けたときは「良かったわ」と胸をなで下ろしていた。

 だが周辺によると、公示日前後に減税内部で「小池氏頼みはやめよう」との方針を確認したという。12日には朝日新聞など各社の情勢調査で希望の伸び悩みが報じられた。「希望」への追い風がさほど期待できないとして、代わりに自身や「減税」の知名度で自派候補をてこ入れしようと判断したとみられる。

 市議会の減税は、公明、共産と並び第3会派(12人)だったが、2市議の辞職で第5会派(10人)に転落した。衆院選で議席を獲得できなければ、市政でも窮地に立つ恐れがあるため、河村氏は「絶対当選させる」と意気込んでいる。(関謙次)

朝日新聞社

4136チバQ:2017/10/14(土) 18:09:40
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171014-00050009-yom-pol
野党分裂悔しがる小沢一郎氏、初の無所属選挙
10/14(土) 10:12配信 読売新聞
野党分裂悔しがる小沢一郎氏、初の無所属選挙
地元の選挙事務所を訪れた小沢一郎氏(13日午後、岩手県奥州市で)=関口寛人撮影
 「予想外で想定外の出来事だったね。(野党が)一つになりゃ圧勝なのに。安倍政権に不満を持っている人はどこに(票を)入れていいか分からない」

 無所属で17選を目指す小沢一郎氏は13日、共産党の岩手県委員会(盛岡市)を訪れ、民進党の前原代表が「想定内」とした野党分裂を菅原則勝県委員長と共に悔しがった。

 民進党の希望の党への合流劇で、民進、共産、自由、社民による野党共闘は破綻した。自由党共同代表の小沢氏は希望ではなく無所属で出馬し、県単位で共産、社民などの支援を受けて自ら「共闘」を再構築する。

 初めての無所属での出馬に、危機感も強い。公示後初の地元入りとなった13日は、共産のほかに連合岩手や社民党県連などを訪れ、「どうぞよろしく」と頭を下げて回った。 その後、岩手3区入り。本拠地・奥州市の選挙事務所では、約100人の支持者らを前に、マイクを使わず、「明日以降、また仲間の応援に入るので、それまで皆さんの力で支えてほしい」と声を張り上げた。

 一方、菅(かん)直人元首相は、立憲民主党から13選を目指す。13日は京王線武蔵野台駅前に立ち、菅政権で官房長官として支えてもらった枝野代表の名前を繰り返し、「保守対リベラルの2大政党制を再構築する」と訴えた。

 対する与党側は、再び政権交代を訴える元民主党重鎮らに冷ややかだ。

 「立憲民主の中枢に菅政権の人が並んでいる。菅政権の時に日本の危機管理は最悪で、経済も低迷していた」

 自民党の菅(すが)官房長官は13日、枝野氏の地元のさいたま市でマイクを握り、こう皮肉った。

4137チバQ:2017/10/14(土) 18:11:13
あんまりこれどうなんですかね。
印象の良くない批判ですねよ

http://www.sankei.com/politics/news/171014/plt1710140028-n1.html
2017.10.14 17:47
【衆院選】
「菅直人、枝野幸男氏は震災対応できなかった」 公明・山口那津男代表、東北で立憲民主批判

 公明党の山口那津男代表は14日、自民党の衆院選候補者らの応援のため、仙台市や福島市、盛岡市で街頭演説を行った。

 仙台駅前での街頭演説で山口氏は野党について「(立憲民主党の)代表は枝野幸男氏、顧問は菅直人氏。2人は東日本大震災でしっかり対応できなかった。名前だけ変えて政党をやると言っても信頼できるわけがない」などと指摘。震災当時の首相だった菅氏と官房長官だった枝野氏が要職を務める立憲民主党を批判した。

 北朝鮮問題については「北朝鮮の暴走をなんとしてでも止めなければならない。世界が力を合わせて最終的に話し合いで解決する。わが国は世界の国々と連携を強めていく」とし、「誰がリーダーであるか分からないような状況では遅れをとってしまう」と自公政権の継続を訴えた。

4138チバQ:2017/10/14(土) 18:12:02
http://www.sankei.com/politics/news/171014/plt1710140016-n1.html
2017.10.14 09:00
【衆院選】
ヤジに聴衆から「選挙妨害するな!」そして拍手…「偏向報道」に抗議するプラカードも登場 左派系団体の演説妨害に抗する動き、新潟で
「72年間、憲法9条が平和を守ってきたんです」-。安倍晋三首相が12日、新潟市で行った応援演説で、もはやおなじみとなったヤジ、妨害が相次いだ。だが、そこで起きたのは「選挙妨害するな!」の一喝。ネット上では称賛する声が出ている。公職選挙法225条には、演説の妨害を「選挙の自由妨害」として刑事罰の対象とする規定がある。

 安倍首相の演説中、女性の甲高い声で「72年間、憲法9条が平和を守ってきたんです」という声が聞こえた。その直後に男性の「選挙妨害するな!」「そうだ、選挙妨害するな」という声が上がり、聴衆から拍手が起こった。女性の声はそこで止んだ。

 東京都議選の渦中の7月1日、東京・秋葉原で演説をした安倍首相に「安倍やめろ」のコールが発生、安倍首相が「こんな人たちに負けるわけにはいかないんです」と応じたため、一部報道で有権者軽視だと批判された。このため、今回の選挙では事前に安倍首相の演説を告知しないステルス作戦を公示まで続けていた。

 安倍首相の新潟市での演説の際は首相の背後で「おい、テレ朝 偏向報道は犯罪なんだよ! 」などとTBSやテレビ朝日の報道番組を批判する書かれたプラカードも掲げられ、話題になっている。

 一部報道では「安倍やめろ」コールが起きることなどを根拠に、安倍首相が聴衆から批判を受けているかのように報じられている。今月7日、千葉県のJR柏駅前で行われた安倍首相の演説でも、事前告知をしなかったにもかかわらず、「安倍やめろ」「おまえが国難だ」というヤジが起きたことを根拠にスポーツニッポンは自社のネットニュースで「安倍首相 街頭演説『逃げた』、告知なく厳戒登場もアウェー状態」との見出しで報じた。聴衆のうちの約20人ほどが起こした騒動に過ぎず、実際は圧倒的多数は安倍首相の登場に拍手を送っていた。

 左派団体の一部は、安倍首相への『抗議』の呼びかけに演説場所に集結するよう呼びかけている。

 こうした一連の「偏向報道」や選挙妨害に抗する人々が起こした行動の一環とみられ、ネット上では「新潟人、捨てたもんじゃない」「都議選で悪行三昧やったから、国政選挙で仕返しされるのは当然でしょう」などの書き込みがあった。

 公職選挙法225条には「交通若しくは集会の便を妨げ、演説を妨害し、又は文書図画を毀棄し、その他偽計詐術等不正の方法をもつて選挙の自由を妨害したと」という条文があり、違反者は4年以下の懲役もしくは禁錮、または100万円以下の罰金に処される規定がある。(WEB編集チーム)

4139チバQ:2017/10/14(土) 18:12:52
http://www.sankei.com/politics/news/171014/plt1710140010-n1.html
2017.10.14 05:00
【声をからして 衆院選ルポ】
北海道 新党大地鈴木宗男代表は蜜月アピール、自民が抱える民主アレルギー払拭なるか

 12日、気温8度で氷雨が降り続く北海道十勝地方の足寄(あしょろ)町に、静寂を破るダミ声が突如、響き渡った。

 「ただいま足寄に帰ってまいりました。鈴木宗男です!」

 地域政党「新党大地」代表は、比例代表北海道ブロックに立候補した。選挙戦でマイクを握ったのは8年ぶり。会場に駆け付けた約100人の支持者らは「生涯政治家! 鈴木宗男!」「必勝ムネオ復活!」と書かれた横断幕で出迎えた。

 宗男は演説後半、同ブロックに自民党から立候補した前職の長女、鈴木貴子に触れ「赤ちゃんを産んで今日でまだ35日。乳飲み子を釧路において北海道中を回っている。これもまた政治家の宿命だ。いつか必ず鈴木宗男を超えてほしい」。故郷で、宗男が訴えたのは親子愛だった。

 宗男と小学校の同級生だという男性は「新党大地は新興宗教だよ」と笑いながら力を込めてこう話した。

 「ど田舎から裸一貫で成り上がり、地獄に突き落とされても自力ではい上がれる政治家は(宗男の)他にいない」

 
■   ■ 

 選挙戦の序盤情勢は自民党が全国的に堅調とされるが、旧社会党の牙城だった北海道では風向きが違う。立憲民主党や民進党出身無所属が立候補した1、3、4、6、8、10、11の各区で共産党が候補者を取り下げたため、「立民の風が猛烈に吹いている」(自民党道連幹事長の小畑保則)という。小畑は「政党は違うが鈴木宗男はもともと自民党だ。貴子のファンもいる。厳しい選挙戦なので大地の票は少しでもほしい」と期待する。

 宗男は汚職事件で自民党を追われ、収監も経験した。一方で、平成17年に新党大地を結成して以後、道内の市町村の大半に持つ後援会の集会に定期的に顔を出し、選挙の“拠点”を維持してきた。28年2月には自民党との選挙協力を決め、北方領土問題の解決を目指す自民党総裁で首相、安倍晋三と定期的に意見交換するなど、自民党との近さをアピールする。今年4月には公民権が回復した。

 だが、大地は20年に当時の民主党代表、小沢一郎と全面的な選挙協力で合意していた。21年の衆院選で、上告中の宗男が43万票以上を獲得して8期目の当選を果たしたのは民主党の後ろ盾があったためだといわれる。貴子は25年に大地で初当選後、26年に民主党に転じた(のちに除籍)。

 自民党関係者は「民主党へのアレルギーは強い。宗男が民主党と組んだことで大地を離れた支援者は少なくないと聞いている」と打ち明ける。宗男の街頭演説を聞いた別の関係者は「人が思ったよりも集まっていない。宗男に昔のような影響力があるのかどうか…」とこぼす。

4140チバQ:2017/10/14(土) 18:13:28
■   ■ 

 「今朝7時から3度、父から電話がかかってきた。『貴、今日は旭川に入るんだろ? (自民党候補を)全力で支援し、頭を下げてこい』と再三言われた」。11日夕、貴子は旭川市に隣接する鷹栖町内で自民党候補の応援演説に立ち、そう切り出した。

 ただ自民党は、大地との選挙協力に別の不安も抱える。道内の自民党の選挙区候補は大地の支援を受けるが、宗男・貴子親子は異なる党派から立候補しており、保守票の一部が“ライバル”の大地に流れるとの懸念があるのだ。ある選挙区の自民党の選対責任者は「演説で大地の名前を出さないと大地からクレームがくるし、大地を強調しすぎると公明党から怒られる。バランスが難しい…」と頭を悩ます。

 そんな声に配慮してか、貴子は自民党の選挙区候補の応援では必ず連立を組む公明党への支援要請に多くの時間を割く。もっとも、「父」という言葉で大地をさりげなくアピールすることも忘れない。

 貴子は宗男との関係をこう語る。「父をそばで支えてあげられず、申し訳ない思いでいっぱいだ。ただ、私が中途半端な仕事をすれば政治家・鈴木宗男は納得しない。互いに切磋琢磨(せっさたくま)していくのが鈴木親子だ」

 貴子は、衆院が解散された9月28日に自民党への入党届を提出、今回の衆院選で比例2位に登載された。安倍は公示直前の9日夜、宗男に電話で「2番で申し訳ないが、(自民党を)何とか助けてほしい」と話したという。

 天国と地獄をみた宗男の復活は、自民党を救うのか、それとも新たな不協和音を生むのか。=敬称略

(小川真由美)

 

 

 北海道では自民、大地のほか、公明、共産、希望、立民、幸福、社民の各党が比例代表に候補を擁立している。

4141チバQ:2017/10/14(土) 18:18:37
http://www.zakzak.co.jp/soc/news/171013/soc1710130006-n1.html?ownedref=not%20set_not%20set_newsList
「立憲民“進”党」と投票…有効か無効か? 関係者「開票所ごとに判断」「手引きに従う」
2017.10.13
 衆院選(22日投開票)の期日前投票が11日、始まった。今回の選挙では、民進党が事実上分裂し、「希望の党」と「立憲民主党」が誕生したが、比例の投票先として「立憲民“進”党」や「民主」「民進」などと間違って書いた場合、どうカウントされるのか。関係者に聞いてみた。
 民進党を離党した枝野幸男元官房長官が代表を務める立憲民主党だが、投票用紙に「立憲民進党」と書いてしまった場合、無効になるのか。

 総務省選挙課は「投票用紙に政党名または党が届け出た略称以外のものが記載されていた場合、公職選挙法によって開票所の開票管理者が判断するものと定められている」と説明するが、開票所ごとに判断が異なっては問題だ。

 ある自治体の選管関係者は「県からボーダーラインを示した手引きが事前に用意されるので、それに従う」と明かす。「現時点で手引きが届いておらず明言はできない」としつつ、「立憲民進党では2つの政党が『混記』されており、有効票とみなされない恐れもある」との見方を示す。

 報道では、立憲民主党は「立民」と略されることが多い。前述の関係者は「立憲民主党以外に『立民』と略せる政党がないため、『立民』でも有効だと判断されるだろう」と話す。

 「民主」と書かれた投票用紙はどうなるのか。「民主」と名の付く政党のうち、自由民主党は略称を「自民党」、社会民主党は「社民党」、立憲民主党は「民主党」と総務省に届け出ている。このため「『党』の一文字を省いたものと判断され、『民主党』を略称として届け出ている立憲民主党の票になる」(前出の関係者)という。

 ちなみに「民進」と書かれた票が、希望や立憲民主の候補者の票としてカウントされる可能性については「それはない」(同)とのことだった。

 大切な一票、無効にならないように気をつけたい。

4142チバQ:2017/10/14(土) 18:41:45
北海道10、神奈川6は接戦のようですね

□公明
優位
 太田:東京12
 佐藤:大阪3
 国重:大阪5
 赤羽:兵庫2
 中野:兵庫8
先行
 伊佐:大阪6
 北側:大阪16
競り合い:前
 稲津:北海道10
 上田:神奈川6
競り合い:後
追い上げ 
それ以下



https://www.komei.or.jp/news/detail/20171014_25988
逆転へ猛攻を!

公明新聞:2017年10月14日(土)付


一騎打ちの大激戦 北海道10区 いなつ久候補
立憲を必死に追う 神奈川6区 上田いさむ候補
22日投票の衆院選は、重大な局面を迎えている。情勢が緊迫の度を増す中、北海道10区・いなつ久候補、神奈川6区・上田いさむ候補をはじめ、公明党の各候補は逆転勝利に向け、全国各地で渾身の訴えを展開している。

【北海道10区】公明党前職・いなつ久候補は、立憲民主・共産連合の候補と“一騎打ち”の大激戦を展開。先行する相手陣営を猛追する、いなつ候補は13日、北海道初山別村での街頭演説会で「断じて議席を死守する!」と気迫を込めて訴えた。

いなつ候補は、民進党が分裂して結成された立憲民主党に対して、「元々は、公約のほとんどを実現できずに、日本を混乱させた旧民主党」と厳しく指摘。今回の衆院選では、「政策実現力が問われている」と述べ、「自公連立政権の代表として、“地域の声”を国政に反映させてきた」と力説した。

さらに、いなつ候補は、安全で安心な農水産物の付加価値を高め、ブランド化を図っている留萌・空知地域の取り組みに触れ、「皆さんの努力を後押しし、共に“地方創生”を実現していく」と決意を語った。

ueda【神奈川6区】与党統一候補として自民党の推薦を受けた公明党前職・上田いさむ候補が、共産党から全面支援を受け先行する立憲民主党の候補を必死に追い上げる。13日、上田候補は横浜市保土ケ谷区で街頭演説を行い、「日本の課題解決へ責任をもって政策を実行できるのは自公連立政権だけだ」と訴えた。

上田候補は、自公政権の経済最優先の取り組みによって、雇用や株価などの経済指標が改善したことに触れ、「いよいよ正念場。景気回復の実感を家計や地域へゆきわたらせるため、賃金の引き上げに取り組む」と強調。「経済再生を実現するには、政治が安定し、政策の継続性・一貫性があることが重要だ。自公政権に信頼を託してほしい」と呼び掛けた。

また、上田候補は、北朝鮮問題に言及し、「野党は外交や安全保障の方針がバラバラで定まっていない」と批判した。

4143岡山1区民:2017/10/14(土) 20:50:45
>>4142
Twitterで画像が流れてきたんですが、どうやら朝日の調査で大阪16区は北川劣勢みたいです。ABCテレビで森山1歩リードの報道がされたようです

4144とはずがたり:2017/10/14(土) 20:56:02
>>4142-4143
おお,維新も希望も意気地無しで公明党の所に立てられない現状で,共産では勝てないけど立民なら勝てる可能性出てくるとなるとまた共産党に譲れる選挙区が減るなあ。。
痛し痒しだ。

4145名無しさん:2017/10/14(土) 22:10:49

進次郎氏が藤沢演説で3000人 野党再結集を批判
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171014-00028276-nksports-soci

進次郎氏が藤沢演説で3000人 野党再結集を批判
神奈川12区のJR藤沢駅前で応援演説を行った自民党の小泉進次郎筆頭副幹事長(撮影・太田皐介)
 自民党の小泉進次郎筆頭副幹事長が14日午後、神奈川県藤沢市のJR藤沢駅前で応援演説を行った。自身の地元・横須賀市に近いこともあり、小雨が降る中、党発表で約3000人が集まった。進次郎氏は到着するなり「傘もささないで聞いている人も多い。僕らもやめましょう」と提案。関係者らが傘を閉じると、観衆からは大きな拍手が起こった。

【写真】三木谷氏、小泉純一郎氏と自撮りするYOSHIKI

 演説ではまず、「本当はこんな話はしたくない」と断りを入れた上で、民進出身議員らが選挙後に再結集する動きがあることを批判。「野党(民進党)は、自分たちで党を無くす決断をして、希望の党、立憲民主党、無所属に分裂した。それが『選挙が終わったら1つに戻ろう』と言っている。酷すぎる」と語気を強めた。

 自身が取り組むべき最大の課題として「人口減少」を挙げた。今後、日本の人口は増えないと断言し「(人口が)減る中で、どう次の時代につなげていくか。社会全体で子どもやその家族を支える国づくりを計画している」と主張。計画の1つとして、政府の国家戦略特区制度についても言及した。

 同制度は、加計学園の獣医学部新設の問題で注目を集め、批判も受けている。しかし進次郎氏は「藤沢市では特区を利用した『農家レストラン』の計画が進んでいる」と紹介。その上で「時代が変わって人口が減っても、人は食べないと生きていけない。食の世界と社会保障をしっかりと結びつけなければならない」と話し、同制度の必要性を訴えた。

4146名無しさん:2017/10/14(土) 23:15:47
安倍ちゃんまだまだ人気あるな

友岡 賢二(Kenji Tomooka)@TomookaKenji

安倍総裁大人気!
https://twitter.com/TomookaKenji/status/919117456915841024

4147名無しさん:2017/10/15(日) 03:21:37
立民 東京 比例 予想3

東京1区 立民と自民 接戦 海江田若干リード? (立民、共産票25000票前後ブースト)
東京2区 接戦 自民若干リード 立民松尾追う  (立民、共産票25000票前後ブースト)
東京6区 自民若干リード 立民落合追う  (立民、共産票25000票前後ブースト)
東京7区 立民と自民 接戦 長妻リード?  (立民、共産票25000票前後ブースト)
東京16区 自民若干リード 立民初鹿追う  (立民、共産票25000票前後ブースト)
東京18区 自民リード 立民菅追う  (立民、共産票20000票前後ブースト)

4148とはずがたり:2017/10/15(日) 06:56:23
避難所より

599 名無しさん sage 2017/10/15(日) 00:33:43 ID:E2LiTk4w0
落合貴之(衆議院 東京6区・立憲民主党)
https://twitter.com/ochiaitakayuki/status/919181017860120576
明日10/15(日)は、
14:00����15:00、経堂駅前にて、江田憲司(民進党前代表代行)、真山ゆういち(参議院議員)。
18:00���� 音喜多駿(都議会議員、元都民ファーストの会東京都議団幹事長)
が、応援弁士に来てくれます。
みなさま、是非お待ちしております!

4149チバQ:2017/10/15(日) 08:26:50
https://news.goo.ne.jp/article/sponichi/entertainment/sponichi-spngoo-20171015-0072.html
最後の「希望」はやっぱり小池マジック 地盤引き継いだ若狭氏でさえ伸び悩み
07:16スポニチアネックス

最後の「希望」はやっぱり小池マジック 地盤引き継いだ若狭氏でさえ伸び悩み
かつての地盤だった兵庫で地元有権者とハイタッチする希望の党・小池百合子代表
(スポニチアネックス)
 ◇衆院選22日投開票

 希望の党の小池百合子代表(65、東京都知事)は公示後初めての週末を迎えた14日、大阪や出身地の兵庫などで遊説を行った。伸び悩む希望は、組織力が脆弱(ぜいじゃく)で「小池マジック」の再来を期待せざるを得ないのが実情。15日には小池氏の街頭演説を都内11カ所に集中させ、てこ入れを図る。

 小池氏はこの日夜、大阪・難波の高島屋前で日本維新の会の松井一郎代表(大阪府知事)、地域政党「減税日本」の河村たかし代表(名古屋市長)と合同演説。兵庫出身ということから「まずは身を切らなあかんでしょ」などと随所に関西弁をちりばめて親近感を演出した。

 関西6カ所の演説先では多くの人を集め、根強い人気をみせつけた。だが、報道各社の情勢調査で希望は伸び悩む。党本部があり、都知事就任まで小池氏の地盤だった“本丸”東京10区でさえ「自民前職が一歩抜けている」と報じられた。

 地盤を小池氏から引き継いだ側近の若狭勝氏(60)は14日、東京メトロ氷川台駅前(練馬区)で情報公開の徹底や脱しがらみ政治を訴え「安倍政権にノーを突きつけていただきたい」と声をからした。都心の主要駅でないとはいえ、足を止める通行人はまばら。候補者6人のうち断トツの知名度を考えれば、寂しい印象が残った。演説後、「有権者の反応は昨年の補選よりいい」と前向きな言葉を重ねた。「まだ時間はある。今は“厳しい、厳しい”って言ってたほうがいいんじゃないか」と自らに言い聞かせるように語った。

 “本丸”が揺らぐ小池氏は15日、東京10区など都内11カ所の街頭に立つ。細野豪志元環境相、松沢成文、行田邦子、中山恭子各参院議員が全国の候補者の応援に回っているものの、小池氏の一枚看板というのは明らかだ。

 党勢を左右するのは、小池氏の動向だ。官邸筋は「小池氏は批判を受けるほど自分に注目を集めて、風へと変えていくタイプ」と分析しており、安倍晋三首相は一貫して小池氏の名前を出していない。選挙情勢もあって小池氏の舌鋒(ぜっぽう)は鋭くなっているが、希望関係者は「首相を強烈に攻め立てるぐらいしか手がない」と焦燥感をにじませた。

 それでも、13日に都内で小池氏の応援を受けた前職は、大勢の聴衆を目の前にして「やはり小池マジックは生きている。長年戦っているが、これだけ熱狂的に握手してもらったのは初めてだ」と興奮しきり。別の陣営から「小池氏のメディア露出で盛り上がりを願いたい」などの声が相次ぎ、「小池頼み」が顕著になっている。

4150チバQ:2017/10/15(日) 08:28:45
https://news.goo.ne.jp/article/hochi/nation/20171014-134-OHT1T50257.html
金子恵美氏と菊田真紀子氏が新潟4区で“場外乱闘”…ゲス不倫夫も共闘
07:10スポーツ報知

金子恵美氏と菊田真紀子氏が新潟4区で“場外乱闘”…ゲス不倫夫も共闘
有権者の子供とハイタッチする金子恵美氏。自身も1歳8か月の男の子のママ 【報知新聞社】
(スポーツ報知)
 激戦区名物、対立候補同士の“場外乱闘”が全国屈指の注目区である新潟4区で勃発した。民進前職で今回は無所属で出馬した菊田真紀子氏(47)と自民前職の金子恵美氏(39)による一騎打ちだが、金子氏が菊田氏陣営を「選挙違反」と訴え、菊田氏が「事実無根」と反論する泥仕合が展開されている。両候補はスポーツ報知の直撃に対し、ライバルへの憤りをあらわにした。

 ディスり合戦のゴングが打ち鳴らされたのは公示2日前の今月8日。金子氏がフェイスブックに「卑怯な手にも屈しません!」とする文章を投稿したことだった。

 今選挙での応援見送りを告げてきた支援者に理由を尋ねたところ、菊田氏の後援会役員から「金子を応援するなら明日から取引をやめる」と脅され、事前運動での投票依頼もあったとした金子氏は「愛する新潟をこのような卑怯な人たちから守るためにも私は戦います」とつづった。

 一方の菊田氏は、翌9日にホームぺージとツイッターで「事実無根の悪質なデマが流れております」とし、金子氏の投稿内容を「完全にデマであり、公職選挙法違反で警察に通報しました」と断じた。

 その後、両陣営がアクションを起こすことは特になかったが、両候補者は本紙の直撃に胸の内を明かした。

 金子氏は「地元の市議はみんな知ってるくらい有名な話。スタッフみんな承知しています。名前を出したらあちらは困るんでしょうけど、勇気を持って教えてくださった支援者の方にご迷惑がかかるし、泥仕合になるので」と指摘。一方の菊田氏は「全くの事実無根です。金子陣営からは確認も接触もなく、非常に不快感を持っています。公人として、発言は慎重になされるべき。(フェイスブックでの記載に)常識では考えられない」とした。

 場外乱闘の背景には、両候補の因縁と激戦必至の構図がある。今回が第3ラウンドとなる直接対決。前々回、前回は金子氏が勝利し、菊田氏は惜敗率による比例復活で議席を得てきた。

 民進が分裂した今選挙。菊田氏は希望への公認申請を行わず、比例復活のない無所属での出馬を選択した。これを受け、共産は独自候補を擁立せずに野党統一候補として菊田氏の支援に回っている。前回選挙は約3000票の僅差だっただけに、共産候補が獲得した約1万4000票の行方が大きな意味を持つ。

 一方の金子氏にとっては、夫の宮崎謙介元衆院議員(36)が不倫で議員辞職してから初の選挙。金子氏は夫について「事務所のスタッフとして事務方的なことを頑張ってくれていますし、自分の選挙も経験しているので戦略も…」と共闘態勢を取っていることを明かした。夫のスキャンダルを有権者がどのように受け止めたかも、激戦の結果を占う要素になりそうだ。(北野 新太)

4151チバQ:2017/10/15(日) 08:29:17
https://news.goo.ne.jp/article/sponichi/nation/sponichi-spngoo-20171015-0028.html
小林よしのり氏“ゴーマンかました”立憲民主を応援「小池と前原は腹を切れ」
07:00スポニチアネックス

小林よしのり氏“ゴーマンかました”立憲民主を応援「小池と前原は腹を切れ」
立憲民主党の演説会で、同党への支持を訴える小林よしのり氏
(スポニチアネックス)
 立憲民主党は14日、東京都内3カ所で、枝野幸男代表(53)や公認候補者らによる「東京大作戦1014街頭演説会」と銘打った演説会を開催した。2カ所目のJR新宿駅東南口前には、漫画家で、保守の論客としても知られる小林よしのり氏(64)が登場。“枝野一直線”とばかりに立憲民主党を持ち上げ、自民党や希望の党を批判した。

 小林氏は2500人(主催者発表)の聴衆を前に小池氏について「リベラルを排除すると言っている。排除したら野党は分裂し、意味をなさない。一国民として言う。希望の党には未来も希望もない」と指摘。希望との合流を主導した民進党の前原誠司代表にも矛先を向け「小池と前原は腹を切れ」と絶叫した。

 さらに「保守のわしがなぜ枝野氏を応援するのか。それは希望の党も自民党も保守じゃないからだ。枝野氏の方がもっと保守だ」と強調。15年9月に成立した安保法制の集団的自衛権行使を容認する安倍政権について「あれは単なる対米追従勢力。米国について行って戦争しろと、それだけだ」とし、「我が国を我が国で個別的自衛権で守る。これが保守の考え」と10分にわたり持論を展開した。

 この日、吉祥寺、新宿、池袋での演説会には計6500人(主催者発表)の聴衆が詰めかけた。立憲民主は序盤の世論調査で、公示前の16議席から倍増する勢いと報じられ、古巣民進党の事実上の“解体ショック”を払しょくした格好だ。

 その一方で、小川敏夫民進党参院議員会長の“民進党再結集発言”で混乱も生じている。小川氏から選挙後の合流へ“ラブコール”を送られた枝野氏は報道陣に「我々は民進党を離れ、新しい党で多くの人に期待をいただいている。民進党がどうなっていくかは、残った人が判断していくこと」と突き放した。

 小川氏はこの日までにツイッターで「私の発言が、一部報道で“民進党再結集”と意図せぬ解釈になった」と火消しに躍起。立憲民主の候補者陣営は「内紛のイメージが飛び火してきたらたまらない。足を引っ張らないでほしい」と、不快感をあらわにしていた。

4152チバQ:2017/10/15(日) 08:30:12
https://news.goo.ne.jp/article/toyokeizai/business/toyokeizai-193132.html
「改革のジャンヌダルク」は「傾国の魔女」に 希望の党「想定外と誤算」の果てに首相高笑い
06:00東洋経済オンライン

「改革のジャンヌダルク」は「傾国の魔女」に 希望の党「想定外と誤算」の果てに首相高笑い
「改革のジャンヌダルク」は「傾国の魔女」に
(東洋経済オンライン)
候補者と有権者のそれぞれに「期待と不安」や「涙と笑い」をもたらしている平成最後(?)の衆院選も、あと1週間で国民の審判が下る。10日の公示後にメディア各社が投票動向調査をもとに相次いで報じた全国情勢は、そろって「自民勝利・希望失速」だ。公示日までテレビジャックを続けた小池百合子都知事(希望の党代表)主演の"小池劇場"が逆目に出て、希望の党は自ら仕掛けた"空中戦"できりもみ状態となり、小池氏のおひざ元の東京でも苦戦が際立つ。

逆に危機感丸出しで「愚直に誠実に」の一点張りで防戦に努める安倍晋三首相(自民党総裁)が率いる自民党は、野党潰し合いの漁夫の利で「1強継続」の扉を開きつつある。このままなら「安倍vs小池」という2人の主役が演じる"選挙劇場"は、敵役の首相が笑い、主人公のはずだった小池氏が泣くという「想定外と誤算の果ての大団円」となりそうな雲行きだ。

序盤戦調査で躍る「希望失速」の見出し
選挙報道の中心となる全国紙や通信社、各テレビ局は単独、あるいは連携して公示直後の全国各小選挙区の情勢や比例選での投票動向調査をもとに分析し、その結果を12日に公表した。

各社の見出しは「自民堅調 希望伸びず=立憲に勢い=」(朝日)、「自公300超うかがう=希望伸び悩み、立憲に勢い=」(毎日)、「自民単独過半数の勢い=希望伸び悩み、立憲民主は躍進公算=」(読売)、「与党300議席に迫る勢い=自民単独安定多数も、希望選挙区で苦戦=」(日経)、「自公300議席うかがう=立憲民主倍増も、希望伸び悩み=」(産経)といった具合だ。

調査結果のいわゆる「生数字」は伏せているが「40〜50議席」という大幅減も予測された自民党が微減の270議席超で、「政権交代」を狙ったはずの希望の党が公示前勢力(57議席)割れも有り得るというのが大方の予測。選挙戦の最大の焦点である「安倍vs小池」も明暗が大きく分かれる結果だ。

ただ、序盤戦とあって、各社とも見出しの付け方は「自民単独過半数(233議席)」とか「自民単独安定多数(244議席)」をキーワードとするなど慎重さも目立つ。これまでも序盤情勢調査で安泰とみられていた自民党が、首相や幹部の失言などで逆風にさらされて、最終的に大きく議席を減らしたケースがあるからだ。選挙戦の司令塔の二階俊博自民党幹事長も「これでいい気になって活動を緩めたら、すぐ情勢は変わる」として、すぐさま「実際の情勢は厳しい、最後まで全力投球せよ」と各県連に檄を飛ばすなど、引き締めに躍起だ。

その中で、公示日から13日まで4日間で2段階の全国調査を実施した朝日は、週末の14日朝刊で、各党の予想獲得議席の中心の数字(「基数」と呼ばれる)に上限と下限の数字も並べた一覧表を掲載した。各党の基数は「自民286」「希望56」「公明29」「共産15」「立憲41」「維新12」「無所属24」などで、自民党は事後公認が想定される同党所属の無所属候補を除いた獲得予測でも公示前勢力(284議席)を超え、逆に希望は公示前勢力(57議席)を割り込んでいる。

ただ、こうした予測掲載について自民党は「安倍政権に批判的な朝日だけに、あえて自民圧勝を印象付けて反自民票の拡大を狙っているのでは」(選対幹部)と勘繰る向きもある。

4153チバQ:2017/10/15(日) 08:30:43

立憲と無所属組に追い風、「民進党再結集論」も
一方、情勢調査で躍進が際立つのが立憲民主党と無所属組だ。民進党の希望の党への合流を前提とした公認選びの結果、「排除の論理」ではじき出された枝野幸男元官房長官が2日に結党した立憲民主党になだれ込んだ民進リベラル系前議員や、「出て行った議員の股はくぐらない」と反発した野田佳彦前首相や、岡田克也元民進党代表ら無所属の戦いを選んだ民進有力者達にはそろって「判官びいきの強い追い風」が吹いている。

このため、民進前議員を主軸に戦う立憲民主は、小所帯にもかかわらず比例選でも希望と競り合う健闘ぶりだ。予測通りの結果となれば希望に迫る野党第2党に躍り出る可能性が大きく、選挙後に野田、岡田両氏ら民進無所属組と合流すればその時点で野党第1党の目も出てくる状況だ。

前原誠司代表の決断で、民進党は希望の党への合流により選挙後には「解党」の手続きをとるとみられていた。しかし、メディア各社の予想が永田町に流出した11日夜、民進党の小川敏夫参院議員会長が都内の街頭演説で「民進党は解党しない。民進党を守り、再びリベラル勢力を結集する」と叫んだことで、選挙後の民進党再結集論が急浮上した。小川氏は「やむを得ず希望の党に行った人もいるので戻ってもらい、大きな器となりたい」として立憲民主だけでなく希望に合流した議員への「復帰」を呼びかける姿勢をにじませた。

小川氏が率いる参院民進党はごく一部の離党組を除いて参院の野党第1党として存続している。前原代表は選挙後に参院も含めて希望の党に合流するための「解党」手続きを進める方針だが、小川氏が真っ向からこれを否定したことで局面は大きく変わった。民進党の金庫にはまだ100億円近い政党助成金などを積み立てた「貯金」が残っているとされることもあり、前原氏の構想通りにすんなりと希望の党に合流できる状況ではなくなったことは間違いない。

序盤戦の情勢分析結果に民進党系候補からは「こんなことなら、民進党のまま統一候補で戦った方がよほど勝ち目があったのに」との後悔と不満の声が相次ぐ。選挙戦の構図をみても、北海道と新潟県では民進系無所属候補らが、共産党や連合の支援も受けての「野党統一候補」として、自民候補と互角以上の戦いを演じているからだ。小川氏もこうした選挙情勢をふまえて「再結集宣言」したとみられおり、同氏周辺では「選挙後の両院議員総会で希望への合流を否決し、前原代表を解任する」(参院民進幹部)との見方も広がる。

これに対しては、もちろん、与党などからは「『貧すれば鈍する』のたとえ通りのご都合主義」(公明幹部)との批判も巻き起こり、希望の党の選挙戦の前面に立つ小池氏も「そんなことをすれば政治不信の極みとなる」と反発する。だが、希望公認で苦戦している民進系前議員からも「選挙結果次第で何が起こるか分からない。こんなことなら離党しなければよかった」との声が漏れてくる。

公示日当日まで「出る出ない」問題を引きずりながら「初めから言ってるでしょ」と出馬しなかった小池氏に対しても「詐欺にあったみたいだ」との不満を隠さない。こうした党内の疑心暗鬼がさらに希望の党の失速を後押しするという悪循環に陥っているようにも見える。それだけに、自民党も「思わぬ敵の自滅で首相は大喜び」(自民選対幹部)と笑いをかみ殺す。

4154チバQ:2017/10/15(日) 08:31:14
小池氏の最終日はパリ、「首相指名」は沙汰やみに
もちろん「勝利の女神」から「敗軍の女帝」に転落しそうな小池氏も焦りと苛立ちを募らせている。「都知事の仕事もしっかりやる」と都民に約束したこともあり、選挙応援の時間も限られ、「連日睡眠時間は2~3時間」という強行軍で体力も気力も「限界に近付いている」(側近)のは間違いない。

公示前に他党からさんざん攻撃された選挙後の首相指名候補問題も、希望の党失速報道ですっかり沙汰やみとなりつつある。小池氏は「結果をみてから決める」とかわし続けてきたが、希望の党の内部も「もはや、首相指名は案山子(かかし)候補でも問題ない」(民進系前議員)とやけ気味だ。「首相指名で一致して『枝野幸男』と書くかも」(共産党幹部)と盛り上がる革新勢力とはまさに対照的だ。

「不眠不休」で希望公認候補の選挙応援を続ける小池氏だが、選挙戦最終日の21日夜にはパリに飛ぶ。東京の次の五輪開催者となったパリ市長らとの顔合わせのなどのためだ。帰国は25日の予定で、22日夜から23日未明にかけての開票作業とその結果は遠く「花の都」から見届けることになる。これには、「最初から勝てるとは思っていなかった証拠」(社民党幹部)との声も広がる。
もちろん、「選挙は最後の3日間」といわれるだけに、あと1週間で情勢が激変する可能性もないわけではない。しかし、「よい流れは一瞬で変わるが、悪い流れを変えるのは奇跡でもない限り難しい」(選挙アナリスト)というのが永田町の常識だ。

予測通り「自民圧勝、希望失速」という結果になれば、小池氏も前原氏も責任を問われる事態となる。前原氏が民進党代表を「解任」され、合流構想が白紙に戻れば「安倍1強を倒し、政権交代可能な2大政党をつくる」という大目標は露と消えて、小池氏の代表辞任も現実味を帯びる。小池氏は7月の都議選直前に地域政党「都民ファーストの会」の代表となり、大勝利の直後に「都知事に専念」と代表を辞めた"前科"はあるが、「勝って辞任と負けて辞任では天と地の差」(自民幹部)なのは当然だ。その場合は、まさに自らのいう「政治不信の極み」と指弾されても仕方がない

「魔法」も尽き、大輪の牡丹のような散り際に?
「東京大改革のジャンヌダルク」として都知事選に圧勝してから1年2か月余り。その間についたあだ名は「首都の女帝」、「魔法使いユリー」、「緑のたぬき」、そして「傾国の魔女」など五指に余る。注目を集め続けた証拠だ。「崖から飛び降りる」と叫んで都知事選に出馬し、「都政の闇に挑むジャンヌダルク」との呼び声に「ジャンヌダルクって最後は火あぶりになるのよね」と不敵な笑みを浮かべた小池氏だが、風車にまたがって魑魅魍魎の跋扈する政界を引っ掻き回してきた魔法使いユリーには、事ここに至って「起死回生の魔法」が残っているようには見えない。

美人の姿や振る舞いを花に見立てた故事から、政界では小池氏を「立てばヒマワリ座れば牡丹 歩く姿は百合の花」と揶揄する向きもある。「いつも太陽に顔を向けて背伸びをし、座ると大輪の牡丹のように艶やかだが、百合のように強いにおいを振りまいて歩きまわる」という注釈付きだ。「政界の渡り鳥」としていつも日の当たる場所を求めて飛び続けてきた小池氏は、いつか牡丹のように散るという暗喩でもある。桜のように静かにハラハラと散らずに、牡丹は「大輪の花が突然"ボトン"と音を立てて落ちる」(自民長老)というわけだ。

22日夜の開票結果が「小池氏の政治人生初の大失敗」(同)となった場合、果たして日本人が好む「散り際の潔さ」で次の「小池劇場」につなげることができるのかどうか。

4155チバQ:2017/10/15(日) 08:31:48
https://news.goo.ne.jp/article/kanagawa/region/kanagawa-104816492.html
世論調査、戦略に余波 自民引き締め、希望は焦燥感 衆院選
05:00神奈川新聞

 衆院選の世論調査で各メディアが「与党優勢」と一斉に報じたことを受け、県内各陣営の戦略に変化が生まれている。「緩み」を警戒して引き締めを図ったり、危機感を募らせてライバル批判のトーンを強めたり。22日の投開票日まで1週間。移り気なムードに戸惑いながらも有権者の支持をつかみ取ろうと躍起だ。 「300議席をオーバーするとかしないとか。大変結構な選挙妨害と感じている」。世論調査結果が伝えられた12日。「リード」と報じられた自民前職の演説会で、選対本部長の県議がマスコミ批判を繰り広げた。来賓の参院議員もトーンを合わせ「マスコミに誘導されず、しっかり一票一票を重ねていただきたい」と来場者に呼び掛けた。 陣営が楽観予想を嫌うのは、支援者の「緩み」を避けるためだけではない。横浜市内の選挙区で「優勢」と分析された自民前職は、森喜朗首相の「無党派層は寝ていて」発言で暗転した2000年衆院選の悪夢を振り返る。 「投票1週間前までいいムードだったのに、5日前の発言で風向きが変わり、残り3日でひっくり返った」。まさかの落選を経験しただけに「一寸先は闇。『3日で世論は変わる』と言い続けている」と強調する。 「独走」と報じられた別の自民前職の関係者は「うちは緩んでいない。圧勝したいから」ときっぱり。その上で「怖いのは安倍首相の失言だけ。街頭に出ず、官邸に閉じこもっていてほしい」と真顔で語った。 一方、躍進ムードが一変した希望の党は焦りを隠せない。小池百合子代表は県内4カ所で遊説した12日、世論調査の結果を念頭に、各地で「与党が300議席とか言っているが、お許しになるんですか?」「安倍1強を続けていいんですか?」と問い掛けた。反応が薄い場所では「声が小さい!」と聴衆を“一喝”する一幕も。原発ゼロや憲法改正といった政策の説明はそこそこに、森友・加計学園問題などを引き合いに政権批判を繰り返した。 6区で「接戦」と報じられた公明党の関係者は、メディア関係者に「(自分たちが)全く負けている。もっと厳しく書いて」と要望。続けて「(街頭演説の)戦略を変える」と宣言し、聴衆に短時間でインパクトを残せるライバル批判の割合を高めた。 野党で唯一、「躍進」「善戦」の予想が相次いだ立憲民主党は自信を深めている。前職の一人は、県内の候補者たちの心中を「勝つチャンスがあると信じていて超元気」「断固やるぞという感じになっている」とそれぞれ分析。「選挙は最後の票固めが大事」と言い聞かせながら「当然、自分も小選挙区で勝つ。選挙後に政界再編の中軸になるのは私たち」と意気軒高だ。

4156チバQ:2017/10/15(日) 08:32:35
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/sankei-wst1710140068.html
【衆院選】「希望の候補など応援するものか」里帰り演説の小池氏に吹かぬ「風」…安倍首相とニアミス激突も
10月14日 22:39産経新聞

【衆院選】「希望の候補など応援するものか」里帰り演説の小池氏に吹かぬ「風」…安倍首相とニアミス激突も
兵庫1区で聴衆に手を振る希望の党の小池百合子代表=14日午後、神戸市中央区の三宮センター街東口(宮沢宗士郎撮影、一部画像処理しています) 
(産経新聞)
 衆院選の公示後、最初の週末を迎えた14日、兵庫県入りして火花を散らした安倍晋三首相(自民党総裁)と希望の党の小池百合子代表(東京都知事)。序盤の情勢調査で「失速」が伝えられた希望の小池氏はかつての地盤で、頼みの「風」が吹かずに想定外の戦いを強いられている新人の元秘書らへの支持を呼びかけた。一方、安倍首相は、急ごしらえの理念なき離合集散だと野党を批判し、「国難」を担う決意をアピールした。

元秘書擁立も…「厳しさ痛感した」

 「久しぶりにこの場に立たせていただきました。懐かしい顔が見えます」

 兵庫県宝塚市の阪急宝塚駅前で街頭演説に立った小池氏は開口一番、地元とのつながりを強調した。

 兵庫6区(宝塚市、伊丹市など)は、平成17年の郵政選挙で「刺客」として東京に移るまでの自らの地盤。その後継として、元秘書で新人の幾村(いくむら)奈応子氏(37)を送り込んだ。

 幾村氏は、小池氏から支援者のリストを引き継ぎ、有権者との接し方も直接指導を受けた。この日も、小池氏は「秘書として、私の下で政治の道を歩んでくれた」と〝蜜月ぶり〟をアピールし、支持を訴えた。

 ただ、幾村氏は鹿児島出身で、小池氏に仕えたのも東京。地元の支援者は少なく、「知名度がないのは自覚している」と漏らす。さらに小池氏の支援者の多くはもともとが自民支持層のため、現在は自民前職の大串正樹氏(51)の支援に回っていることが多く、幾村氏が連絡をとっても面会さえかなわないケースもあった。民進党県連にも支援を求めたが、人手不足を理由にスタッフの派遣を断られたという。

 陣営幹部は「兵庫県入りしてから『希望の独自候補など応援するものか』という空気すら感じた。厳しいを痛感した」とこぼす。

小池氏に「いまさらなんだ」

 そんな中で幾村氏の陣営が期待していたのが小池氏の人気だ。

 陣営幹部は「いまだに小池ファンが多い」とみており、幾村氏との「師弟関係」を前面に出した風頼みの戦いを思い描いたが、序盤の複数の世論調査では、希望への支持が伸び悩むなど、予想外の事態にショックが広がる。

 当初は小池氏への風に警戒していた大串氏も、今では「(小池氏について)自分の支持者は『いまさらなんだ』と見向きもしていなかった。小池氏は地元を捨てた人だ、と思っている人も多いのでは」と語る。

 幾村氏自身、選挙戦では地元議員から「(風頼みではなく)もっと地元の課題について語らないと」と厳しい指摘を受ける場面もみられた。

 地元で動く民進党系市議らの間にも反発がある。多くの市議らは県連からの支援要請に反し、立憲民主党新人の桜井周氏(47)を支援する。ある市議は「希望の看板と風だけで勝てると思っているのか」と語気を強めた。

首相は直接批判せず、実績アピール

 「今回の選挙は、選挙のたびに政党を移ったり、看板を替えたりするような人ばかりだ」。兵庫1区(神戸市中央区、東灘区など)入りし、東灘区のJR摂津本山駅前で自民前職の盛山正仁(まさひと)氏(63)の応援演説に立った安倍首相は希望候補を暗に批判した。

 兵庫1区では、希望は前職の井坂信彦氏(43)を擁立。その井坂氏は、みんなの党や維新の党などを渡り歩き、解散直前までは県内唯一の民進国会議員だった。

 中央区のJR三ノ宮駅近くで街頭に立った井坂氏は「自民候補と一騎打ちだ」と意気込み、兵庫6区などに続いて兵庫1区に入った小池氏も「井坂さんは国会でも痛いところを突く。安倍政権をただしてもらいたい」と持ち上げた。

 だが、兵庫1区でも希望は苦戦する。安倍首相は、井坂氏を想定した発言はあったものの、小池氏を直接批判することはなく、実績や政策を訴えた。



 兵庫6区にはほかに、維新元職の市村浩一郎氏(53)が立候補。一方、兵庫1区には共産新人の力重(りきしげ)智之氏(39)、維新新人の梅村聡(さとし)氏(42)も立候補している。

4157チバQ:2017/10/15(日) 08:33:08
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/sankei-wst1710140065.html
【衆院選】首相と小池代表が兵庫1区入り 大阪・ミナミでは小池、松井、河村氏が合同演説
10月14日 21:39産経新聞

 安倍晋三首相(自民党総裁)と希望の党の小池百合子代表(東京都知事)は衆院選公示後初の週末の14日、両党の公認候補が争う兵庫1区の神戸市中心部に入り、火花を散らした。首相と小池氏は1区内の別々の場所でマイクを握り、接触する場面はなかったが、「スローガンではなく、政策で国民を豊かにする」とアピールした首相に対し、小池氏は「安倍1強政治をストップするために勝たせてほしい」と訴えた。

 首相は街頭演説で「私たちは(政権奪還時に)決してリセットなどというスローガンを叫ばなかった」と小池氏を牽制(けんせい)した。その上で「未来を切りひらくことができるのは自民党と公明党の連立政権しかない」と支持を呼びかけた。

 小池氏は「緩みやおごりがあり、お友達優先の安倍1強政治に緊張感を与える」とアピールし、「この国をもう一度リセットする」と強調した。学校法人「加計(かけ)学園」問題にも触れ、「情報公開を徹底することによって政治への不信を取り除く。その責任は安倍首相そのものにある」と批判した。

 一方、小池氏と日本維新の会の松井一郎代表(大阪府知事)、地域政党「減税日本」の河村たかし代表(名古屋市長)の3氏は14日夜、大阪・ミナミの南海難波駅前で合同の街頭演説会を開いた。そろって「身を切る改革」や消費税増税の「凍結」を訴え、連携をアピールした。

 小池氏は演説で関西弁を交えながら、「3人の共通項は『改革する保守』だ」と強調。「これから社会保障(の経費)が増えていく中、『足りない分だけ消費税上げました』でいいのか」と述べ、増税よりも行財政改革を優先するべきだと訴えた。

 小池氏と選挙協力する松井氏も消費税増税の凍結を主張し、「自民党をぴりっとさせる勢力として、維新と希望にぜひ力を貸してほしい」と訴えた。

 3氏が合同で街頭演説を行うのは公示前の7日に続いて2回目。愛知県の大村秀章知事は参加しなかった。

4158チバQ:2017/10/15(日) 08:33:36
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20171015k0000m010070000c.html
<衆院選>元議員の妻 一騎打ち「女性目線で」「実績見て」
10月14日 20:57毎日新聞

<衆院選>元議員の妻 一騎打ち「女性目線で」「実績見て」
街頭演説で「生活者目線」を強調する石川香織氏(右)と実績をアピールする中川郁子氏=北海道上士幌町で
(毎日新聞)
 北海道11区は全国有数の農業地帯として知られる十勝地方が選挙区だ。中心地である帯広市のスーパー跡を利用した立憲民主新人、石川香織氏(33)の選挙事務所には「選挙活動を支える同世代の女性のために」と託児スペースが設けられている。滑り台に興じ、三輪車を走らせる子供たち。候補の3歳と1歳の子供が姿を見せることもある。選挙中、夫の知裕氏が子供の世話をすることになった。

 もともと知裕氏が出馬するはずだった。自由党の小沢一郎共同代表の秘書出身。政治資金規正法違反事件で、2013年5月に議員辞職し、有罪確定。公民権回復を今月24日に控え、民進党からの政界復帰を目指していたさなかの解散だった。

 民進党は夫に代わり支持者回りを重ねてきた香織氏の擁立を急きょ決めた。直後、希望の党との合流問題が起き、香織氏は立憲民主入りを決断。激動の日々が続く。

 公示後、初の週末となった14日、香織氏は各地で個人演説会を開いた。選挙戦では「家族に支えられてこういう立場になったが、私は夫の身代わりではない」と強調してきた。野党共闘で候補を取り下げた共産党の支援も受けている。「女性、母親、生活者目線で政策を訴えたい」。そう力を込めた。

 一方、自民党からは前職の中川郁子(ゆうこ)氏(58)が立候補した。夫昭一・元財務相は09年の衆院選で知裕氏に競り負けた約1カ月後に急逝。郁子氏はその2年後に出馬を決意し、12年の初選挙で知裕氏を破り、議席を獲得した。両候補とも東京の聖心女子大卒で、夫同士は1勝1敗。「元衆議院議員の妻」の一騎打ちとなった。

 選挙戦で農水政務官の経験もある郁子氏は、地元の台風被害への迅速対応など地道な実績をアピールし、「混乱や停滞ではなく、未来の扉を開き続ける政権の継続を」と訴える。陣営関係者は「女性対決ではなく、政治家個人の対決として見てもらいたい」と話す。

 また、今回の選挙では、元衆院議員の鈴木宗男氏が代表の新党大地が郁子氏に初めて推薦を出し、注目されている。鈴木氏は昭一氏の父で自民党の派閥を率いた一郎氏の元秘書。35年前の一郎氏死去後、昭一氏と後継者を激しく争った因縁がある。郁子氏が鈴木氏支援者の票をまとめきれるかも、選挙戦のカギとなりそうだ。

 郁子氏は13日夕、二階俊博幹事長を招いた集会を開き、陣営の引き締めをはかった。「夫が亡くなったときは高校2年生だった」。壇上に上げた長男を紹介しつつ、訴えた。「私たち家族を助けていただいた十勝の皆さんのため、これからも仕事をさせていただきたい」【鈴木斉】

4159チバQ:2017/10/15(日) 08:34:25
https://news.goo.ne.jp/article/dot/politics/dot-2017101400039.html
不倫疑惑で崖っぷちでも楽しげな“アニー”山尾志桜里氏のドブ板戦術とは?
10月14日 18:57AERA dot.

不倫疑惑で崖っぷちでも楽しげな“アニー”山尾志桜里氏のドブ板戦術とは?
愛知県日進市のスーパーで支援者と握手する山尾志桜里氏(撮影・直木詩帆)
(AERA dot.)
 「総理の天敵と言われて、2期目を過ごしました。だからこそ今回、無所属であろうとも国会での仕事、続けさせていただきたい」

「比例復活はありません。このワンチャンスを託していただき、仕事でお返しすると約束させてください」

 地元の愛知県日進市内にある駅やスーパーで遊説を重ねているのは、不倫疑惑で民進党を離党した山尾志桜里前衆議院議員(43)だ。

 青いタスキをかけ、白いカットソーに黒のパンツ、足元はスニーカーと服装はいたってシンプル。

 「切れ者の美人ヤメ検」の雰囲気を抑え、庶民っぽさを醸し出していた。

 山尾氏が戦う愛知7区は、自民党の鈴木淳司前衆院議員(59)との一騎打ちになるが、情勢調査ではリードされている。

 山尾氏は待機児童や介護、安全保障などについて力強く訴えた後、こう強調した。

「安倍総理は北朝鮮問題を(大義に)掲げて解散しました。危ないならなぜ、いま解散して、1カ月も衆議院を空っぽにするんでしょうか。この国の安全よりも、今なら勝てるという思惑が、総理の背中を押したからだと私は思います」

 今なら勝てると思わせたそもそもの要因が山尾氏の不倫スキャンダルなのでは、とツッコミたくなったが、遊説を聞きにきたという80代の女性は言う。

「今回の選挙から支援を始めた。人間、間違うことはある。資質を応援したい」

 陣営関係者によると、今回の選挙戦で山尾氏は戦略を180度転換したという。

 過去の選挙では組織票集めを中心とした活動を展開してきたが、連合の支援を受けられない今回は自ら街宣カーに乗って選挙区を回り、支持を訴え歩く。

 同じく力を入れる支援者へのお願い電話では、「脇が甘い。今後は気を付けて」、「1回目だから目をつぶる」などの声も寄せられたという。

 選挙区内の民進党地方議員のうち、約3分の2が「個人的に」山尾氏を応援する。前出の関係者は言う。

「駅前など人が多い場所では、有名人の彼女を見たいと人が集まり、写真撮影などで人気。感触が良すぎるくらいですが、これが票に結びつくのかどうか……」。

 とはいえ、古巣の仲間らが合従連衡に翻弄されるなか、無所属で走り回る姿はどこか楽しげでもあった。

 街宣カーに乗り込む山尾氏に、感触を聞いた。

「あたたかい手ごたえを感じています。安倍政権の一員である鈴木候補と、個人市民の力の結集で無所属の山尾志桜里と、どちらが7区の信託を得るか。会うほど手ごたえを感じます」

 悠然と話すと、笑顔で走り去っていった。
(本誌 直木詩帆)
※週刊朝日 オンライン限定

4160チバQ:2017/10/15(日) 08:36:41
茨城7区
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171015-00000008-ibaraki-l08
衆院選 公示後初の週末 激戦7区 訴え熱く
10/15(日) 8:00配信 茨城新聞クロスアイ
衆院選公示後初の週末を迎えた14日、候補者は各地で有権者に支持を訴えた。衆院茨城7区では、前職2氏が激戦を繰り広げている。14選を目指す無所属の中村喜四郎氏と、悲願の小選挙区当選を狙う自民の永岡桂子氏が一歩も引かずに競り合い、5度目の対決の行方は予断を許さない。共産新人の石嶋巌氏が追い掛ける。

■バイク遊説健在

「頑張って」。沿道から声援を受け、走らせていたバイクを止め、中村氏が握手を交わす。

公示後、バイクにまたがり、選挙区をくまなく巡る遊説は健在だ。支持者の軒先などを借り、ミニ集会を1日当たり数十カ所で重ねる。初出馬以来のスタイルは、自身の体力や支持者との絆を確認する場にもなっている。

「後援会の力で勝つ」と断言し、「喜友会」の強固なネットワークを誇る。3年ほど前には、女性後援組織を発足させた。選挙期間中は女性対象の個人演説会を8カ所で開く。13日夜、八千代町で開かれた演説会では、女性組織の活動を「後援会全体のターボ(エンジン)になっている」と褒めたたえた。3回連続で公明からの推薦も得て、さらに組織固めを進める。

演説ではこれまでになく政権批判を強める。「政治で1番大切なのは戦争をしないこと、2番目は国を財政破綻させないこと」と強調。「責任ある政治の必要性」を繰り返し訴えている。

■地元首長と連携

「投票用紙の1枚目には永岡の名を」。中村氏に過去4回連続で敗れ、比例で復活当選してきた永岡氏にとって、小選挙区当選は悲願だ。

厚生労働副大臣や文部科学委員長など、政権中枢で働いてきた実績とともに、党幹部や地元首長とのパイプを強調する。

昨年以降、3市長選で支援した候補が勝つなど、選挙区内の多くの首長の支持を受ける。陣営は「今までと違う」と士気が上がる。

政権幹部が次々と応援に駆け付ける。出陣式でマイクを握った閣僚は「永岡さんにこき使われている」と笑いを誘いながら、国会での活躍を印象付けた。

関東・東北豪雨では、常総市など選挙区内で被害が出た後、医療機関や暮らしの復興に貢献できたとアピール。主婦や子育ての経験から、幼児教育の無償化などを訴え、女性や若者への浸透を狙う。

一方、比例票が希望の党など新党へ流れないか危機感を募らせ、「背水の陣」を訴える。

■保守と2極対決

両氏を追う石嶋氏は「安倍政権を続けさせるかどうかが問われる選挙」と位置付ける。選挙区内をくまなく回り、保守政治からの転換を呼び掛ける。

北朝鮮の核・ミサイル問題を巡っては、圧力強化よりも「外交こそが唯一の平和的解決の手段」と強調。消費税の増税中止や長時間労働の是正など「弱者のための政治」を訴える。

陣営は「7区は保守、共産の2極対決。保守に不満を持つ人は多い」と手応えを示し、支持拡大を図る。

(冨岡良一、小原瑛平、溝口正則)

茨城新聞社

4161チバQ:2017/10/15(日) 08:37:22
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171015-00000008-san-l40
【衆院選】風呼ばぬ?「希望」の名 新人は党名連呼も合流組は「自分」強調 九州・山口
10/15(日) 7:55配信 産経新聞
【衆院選】風呼ばぬ?「希望」の名 新人は党名連呼も合流組は「自分」強調 九州・山口
希望の党をPRに活用せず演説する候補者=福岡市中央区(写真:産経新聞)
 衆院選の情勢調査で「希望の党」が伸び悩む中、九州・山口の同党公認候補では、党名を選挙戦でフル活用するか、対応が分かれている。知名度の低い新人は積極活用するが、民進党からの合流組はおおむね控えめだ。対立候補が政党乗り換えに批判を強めており、追い風が吹かない中、党を前面に出すことによる票離れを危惧する声も出ている。 

(九州総局 高瀬真由子)

 「こちらは、小池百合子東京都知事を代表といたします、希望の党、希望の党でございます」

 12日、福岡1区から出馬した新人の石井英俊氏(41)は、JR博多駅前で演説し、7分間で17回、「希望の党」と発言した。

 「昨年の参院選を『日本のこころ』で戦ったが、希望(の党)というと、明らかに反応が良い。チラシを配ってもどんどん取ってくれるし、家から出てきてくれる。こんなの初めてだ」。石井氏はこう語った。

 石井氏は参院選で落選した。希望からの出馬で、初当選をたぐり寄せようと狙う。小池氏の来援も切望しており、「来るのと来ないのでは印象が違う。代表として一度は入っていただきたい」と訴えた。

 ただ、報道各社の序盤調査では、希望の党が堅調とは言い難い。石井氏の応援演説に訪れた中山成彬元文部科学相は、報道陣の取材に「風、吹かせてくれよ」と嘆いた。中山氏は同党から比例(九州ブロック)単独で立候補している。

 ■掘り起こしに疑問

 福岡2区から出馬した元職、稲富修二氏(47)は、公示日の出陣式で「希望の党」と一度も言わず、街頭演説でもほとんど発していない。

 党名を活用しないことについて、稲富氏は「民進党のときからそうしている。政党は良いときも悪いときもある。党に頼らず、自分の力でやらないといけないことが、前の選挙の教訓だった」と説明する。記者から「党名が新たな票の掘り起こしになるのでは」と問われると「そうでしょうか」と首をかしげた。

 稲富氏は民主党が政権を奪った平成21年衆院選で同党から出馬し、初当選した。しかし、続く24年、26年衆院選は落選した。

 その後、民主党は民進党に変わり、共産党との共闘を進めた。

 稲富陣営の幹部は「共産党と協力したことで、保守系の人から敬遠された。党名を出すのが必ずしも良いとは限らない。党名より人や政策をアピールすることが重要だ」と強調する。

 民進党出身者を中心に、「希望」より「自分」を前面に出す向きは強い。

 佐賀2区の前職、大串博志氏(52)は12日、佐賀県玄海町で行った決起大会で「私は(民進党時代に)政調会長を務め、野党第一党の幹部として仕事をした。安心して任せられる希望の党を、私が責任を持って作っていく。どうか私に託してほしい」とアピールした。

 大串氏は取材に「希望の党を前面に押し出しても、期待を集める状況じゃない。むしろ私が作っていくと言わざるをえない」と語った。

 小池氏は16日の九州入りが予定される。応援に沸く陣営がある一方、支持の伸び悩みによる逆効果を懸念する声もある。民進党出身のある候補者の陣営からは「こんな状況で来てほしくない」という声もあがった。

4162チバQ:2017/10/15(日) 08:39:34
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201710/20171015_11018.html
<衆院選宮城>旧秋保町、3区編入で漂う疎外感


遠巻きに立候補者の演説を聞く住民ら=14日午前、仙台市太白区の秋保ヴィレッジ
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 22日の投開票まで1週間に迫った衆院選で、仙台市太白区旧秋保町の有権者が疎外感を抱えて論戦を眺めている。区割り変更で宮城1区の太白区から切り離され、3区に編入された。立候補者へのなじみは薄く、投票率の低下を懸念する声も聞かれる。戸惑いに満ちる町内を歩いた。(報道部・北村早智里)

<選挙戦5日目で初> 

 「あいさつが遅くなり申し訳ない。秋保の観光振興に精いっぱい取り組む」。14日午前8時、3区のある候補は観光農業施設「秋保ヴィレッジ」前で住民ら15人に支持を呼び掛け、遊説をスタートさせた。
 選挙カーで秋保入りしたのは、選挙戦5日目で初めて。候補は「なかなか足を運べずにいた。名前がどれだけ知られているのかは未知数だ」と本音を明かす。1時間ほど回ったが街頭演説はせず、足早に次の町へ移動した。他の2候補も1度ずつしか訪れていない。
 旧秋保町は1988年、旧泉市(現泉区)と共に仙台市と合併。一体感を育んだ30年の節目を前に、「1票の格差」是正に伴う改正公選法で「分断」の憂き目に遭った。
 編入した3区には名取市が含まれ、合併以前に旧名取郡だった時代を知る高齢者からは「元に戻されたみたいだ」との声も漏れる。

<「何のための合併」> 

 「国が決めたことだからやむを得ないが、島流しにあった気分。まさか自分たちのところがという感じ」。町内でスーパー「主婦の店さいち」を営む佐藤啓二社長の思いは複雑だ。
 寝耳に水の変更に町内で反対署名を集める動きもあったが、撤回はかなわなかった。米穀店の相沢かず子さん(71)は「何のための仙台合併だったのか」と憤る。区割りが決まった後、「もう投票には行かない」と怒りをあらわにする客もいたという。
 相沢さん自身も、自宅に届いた投票券の「3区」の文字を見て、すぐに引き出しにしまい込んだ。「突然だもの。誰だって戸惑っているよ」と肩を落とす。
 旧秋保町の9日現在の選挙人名簿登録者数(有権者数)は3688人。町内に暮らす幼稚園教諭の20代女性は「選挙に行くかどうかも迷っている」。衆院選だけでなく、同日選の知事選でも投票率低下を危惧する声がある。
 佐藤社長は「町全体の政治への関心が薄れているように感じる。無関心なわけではないが、遠いところの話のよう。候補はもっと積極的に顔を見せてほしい」と切なる願いを吐露した。


関連ページ:宮城政治・行政
2017年10月15日日曜日

4163チバQ:2017/10/15(日) 08:40:38
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201710/20171015_31005.html
<衆院選岩手>鈴木氏応援に首長続々 黄川田氏引退引き金か

 衆院選の公示後、沿岸部を中心に岩手2区の首長が続々、五輪相で自民党の前議員鈴木俊一候補(64)の元に参陣している。民進党前議員で引退した黄川田徹氏の後継指名を受けて巻き返しを期す希望の党の元議員畑浩治候補(54)。しかしこの「雪崩現象」、皮肉にも黄川田氏の引退が引き金だった。

 「沿岸の市長は市長会か何かで俊一さん支持を決めたのか」。畑氏陣営の幹部が出どころ不明の情報を真に受けるほどの「手のひら返し」だった。
 釜石市で11日に街頭演説をした鈴木氏。隣には熱弁を振るう野田武則釜石市長がいた。
 「東日本大震災からの復興は正念場。安定した自公政権で鈴木先生が働けるよう皆さんの票が必要だ」。野田氏は元民主党県議。国政選挙で自民党候補を応援するのは、もちろん初めてだ。
 今回、区割り改定で旧3区から2区に編入された釜石市。前回まで「盟友」と公言してきた旧3区選出の黄川田氏引退を機に、鈴木氏へとかじを切った。
 自らも被災した黄川田氏は、被災地を象徴する代議士だった。「その人が国政から身を引くとなれば、自治体経営の任に当たる首長が次に考えるのは、誰を応援すれば地域の利益になるかだ」。鈴木氏陣営の幹部が自信満々に解説する。
 2区に編入された市町では、これまで黄川田氏を支持してきた陸前高田市の戸羽太市長が20日、鈴木氏の個人演説会に出席する予定。遠野市の本田敏秋市長も鈴木氏支持を明言した。
 このほか鈴木氏が拠点を置く宮古市の山本正徳市長、山田町の佐藤信逸町長も街頭演説にはせ参じた。畑氏の地元久慈市の遠藤譲一市長は全方位外交を貫く。
 瞬く間に築かれた首長包囲網を見て畑氏陣営は急きょ、15日としていた旧3区での遊説日程を15〜17日の3日間に変更した。黄川田氏が終日張り付き「畑氏こそが自分の後継」と有権者に訴える。


関連ページ:岩手政治・行政
2017年10月15日日曜日

4164チバQ:2017/10/15(日) 08:41:35
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201710/20171015_51004.html
<衆院選山形>非自民結集の旗頭に 存在感増す船山氏


非自民結集の旗振り役として存在感を増す舟山参院議員=12日、山形県小国町
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 衆院選山形1〜3区で、無所属の舟山康江参院議員(山形選挙区)が、希望の党公認候補の総合選対本部長として存在感を増している。昨年の参院選で野党統一候補として自民党候補に大勝した舟山氏は、政権批判の旗振り役にうってつけ。希望の党の3候補は、もともと民進党の推薦や公認を得て立候補する予定だっただけに、舟山氏の求心力に非自民勢力の結集を期待している。

 「競争でこぼれ落ちた人たちに温かい光を当てるのが本来の保守。安倍政権は日本本来のいいところを壊そうとしている」
 山形県小国町で12日夜にあった希望の党前議員の個人後援会。舟山氏は支持者ら約150人を前に「安倍政権打倒」を呼び掛けた。
 舟山氏は公示後、昼は1区で街頭演説、夜は2区で個人演説会と、希望の党公認候補の応援に県内を奔走する。
 自民党候補から「都市型政党」と呼ばれる希望の党は県内に基盤がない。1区の公認候補の選対幹部は選挙戦の序盤、「『希望の党』と連呼しても、ほとんど手を振ってくれない」と頭を抱えていた。
 3候補はもともと民進、社民、共産3党と連合山形で共闘を想定。3候補が希望の党の公認を得たことで共闘の枠組みは崩れたが、陣営幹部は「自民党と対峙(たいじ)するには、勢力の再結集が必要」と強調する。
 旗頭として白羽の矢が立ったのが舟山氏。昨年7月の参院選で民進、社民、共産3党、連合山形の野党統一候補として出馬。環太平洋連携協定(TPP)反対などを訴え、自民党候補を12万票差で下した実績があるだけに、その集票力を頼りにする。
 一方、舟山氏は憲法9条改正や安保法制に反対の立場を明確にしており、9条改正に前向きな希望の党とは、考え方に開きがある。
 支持者からは「衆院選の応援に深入りするべきではない」との声も漏れるが、舟山氏本人は「自分の立ち位置は変わっていない」ときっぱり言う。
 舟山康江全県後援会の今田正夫会長は「野党共闘の目算が狂った。農業政策に共感できるなど候補者個人とのつながりで支援しているはずだ」と強調。「希望の党だから応援しているのでは全くない」と予防線を張っている。


  


関連ページ:山形政治・行政
2017年10月15日日曜日

4165とはずがたり:2017/10/15(日) 09:06:02
>>4163
厳しいなぁ、、政権側の締め付けキツいんやろなぁ、、

4166チバQ:2017/10/15(日) 10:32:58
>>4149

> それでも、13日に都内で小池氏の応援を受けた前職は、大勢の聴衆を目の前にして「やはり小池マジックは生きている。長年戦っているが、これだけ熱狂的に握手してもらったのは初めてだ」と興奮しきり。別の陣営から「小池氏のメディア露出で盛り上がりを願いたい」などの声が相次ぎ、「小池頼み」が顕著になっている。


これ誰ですかね!?09年の政権交代選挙と比べて、今の方が盛り上がってるとはとても思えないのですが

4167岡山1区民:2017/10/15(日) 11:05:51
>>4166
こんなこと言いそうなの仁さましかいないような(笑)

しかし希望って終盤に激戦区(今回だと福岡2とか石川3とか)に投入出来る幹部がいないという問題がある事を今まで忘れてた。けどそういうの無い方がいいのかもという気もする

4168とはずがたり:2017/10/15(日) 11:16:57
>政治団体「議員報酬ゼロを実現する会」の新人、中村勝氏は届け出後、ポスター貼りなどに奔走。選挙では「議員報酬や政党助成金ゼロ」「幼稚園、保育園の無償化、低所得者の中等教育費無償化」を訴えていくという。

2017.10.11 07:03
【衆院選公示】
12区 自公、結束アピール
http://www.sankei.com/region/news/171011/rgn1710110030-n1.html

 7月の都議選で、公明が国政で連立を組む自民ではなく、小池氏が特別顧問を務める「都民ファーストの会」と連携したことで、国政と都議会で「ねじれ」が生じた自公。12区では公明に対し、自民が応援に入り結束をアピール。共産と諸派の計3陣営がしのぎを削るかっこうとなった。

 公明前職の太田昭宏氏は正午頃、JR赤羽駅東口で第一声。自民の鴨下一郎・都連会長らが応援に駆けつけた。太田氏は「株価2倍、有効求人倍率の改善など自公はこれまで結果を出してきた。どんどん進む少子高齢化に対して今から対策をしていきたい」と訴えた。

 共産の前職、池内沙織氏は午後6時ごろ、JR王子駅前でマイクを握り、「国民に消費増税を押しつけてはならない」と批判を展開。「安保法制や集団的自衛権の容認など、憲法を守らない政権が憲法を変えようなどと厚かましい」とし、「安倍政権を倒しましょう」と気勢を上げた。

 政治団体「議員報酬ゼロを実現する会」の新人、中村勝氏は届け出後、ポスター貼りなどに奔走。選挙では「議員報酬や政党助成金ゼロ」「幼稚園、保育園の無償化、低所得者の中等教育費無償化」を訴えていくという。

 北区の主婦、楢田(ならた)規子さん(61)は「生活も大事だが、北朝鮮のミサイル問題や大雨、地震といった安全保障や災害対策をどうするかが何より重要になると思う」と話した。

4169とはずがたり:2017/10/15(日) 11:24:04
希望・中山成彬氏「安倍さん、もうそろそろいいでしょ」
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171014-00000050-asahi-pol
10/14(土) 18:08配信 朝日新聞デジタル
■希望の党・中山成彬氏(発言録)

 今度の選挙はとってつけた選挙。いかにも傲慢(ごうまん)、おごり。絶対権力は絶対腐敗する。自民党安倍さん、もうそろそろいいでしょ。もう代わるべきだと考えているわけでございます。

 (以前、「(希望の党代表の)小池(百合子)さんが(選挙に)出なければ首相は安倍さんがいい」と発言していたことを記者に問われ)やっぱり演説なんか聞いてるとね、(安倍首相は)おごりが目立つ。もう、みんな飽き飽きしてる。終わりにしてほしいと思った。(宮崎市での街頭演説と、その後の記者団の取材に)

朝日新聞社

4170とはずがたり:2017/10/15(日) 11:26:19

2017.10.14 14:14
【衆院選・激戦区を歩く】
東京12区 都議選のしこり残る自公…共産「政権受け皿」訴えも他党の支援は鈍く
http://www.sankei.com/politics/news/171014/plt1710140027-n1.html

 自公連立の象徴として公明党の太田昭宏氏(72)が当選してきた東京12区は、今回も両党の組織力で選挙を進める。ただ、都議会では都議の報酬削減をめぐって公明が自民とたもとを分かつこととなり、連携にはしこりも残る。一方、都議選で連携した公明との関係を重視する都民ファーストの会の特別顧問、小池百合子知事の意向が働いたとされる同選挙区での希望の党の擁立見送りで、政権批判の受け皿は共産党の池内沙織氏(35)に絞られている。

 「自公政権が仕事をする。結束する。自公政権しか難局をくぐり抜けて突破する力はない」

 12日正午前、JR王子駅北口(北区)で街頭に立った太田氏が語ると、壇上に並んだ自民前都議で比例代表東京ブロックで出馬した高木啓氏(52)は大きくうなずいた。

 太田氏の先にマイクを持った高木氏は「こんなに一生懸命、地元のために働いている国会議員はいない。太田先生は自民公認だと思っている」と持ち上げ、政権与党の結束を強調した。高木氏は取材に、「都政と国政は別。国政は国政だから」と、3カ月前の都議選落選時の落胆の表情から一変、晴れやかに語った。

 そんな中、応援に駆けつけた自民党の野田聖子総務相は「都議選で自公が分かれたことに、自民支持者には思いを持つ人が多いと聞いた。もう一度心をひとつにすることを願っている」とあえて指摘。自民支持層に都議選という「過去」との決別を迫った。

 しかし、野田氏が指摘した懸念はいまだに現場でくすぶる。「なぜ都議選で裏切った公明のために…」。公示前からこんな声が12区の自民関係者の間にはささやかれていた。こうした反発を察知した公明側にも「自民の動きが鈍い」と不信感が漂う。

 しこり解消に向けた窮余の策が、都議選落選で浪人中の高木氏を自民の比例名簿に載せるというものだった。ある自民都議は「12区の自民関係者のガス抜き。高木さんにとってはヒョウタンから駒だ」と語る。公明中堅都議も「自公連立は政権の要諦。官邸が動いた」とみる。小池氏が公明への配慮をうかがわせる中、関係回復に向けて自公両党は腹の探り合いをしている。

 希望が早々と出馬をとりやめたため、政権批判の受け皿は共産に絞られた。前回、小選挙区では次点に終わり比例復活となった池内氏は希望候補者不在の選挙に「論点明快。安倍政権をいかに終わらせるかだ。市民の政治を取り返す」と自信をみせる。街頭でも、「東京12区は連立政権の象徴。市民で風穴を開けましょう」と訴えかけている。

 ただ、政権批判の受け皿として支援を広げる態勢が万全とはいえない。陣営幹部は「他の政党の方の応援は今、調整中だ」としているが、立憲民主党など第三極結集への動きは鈍く、課題が残っている。

4171とはずがたり:2017/10/15(日) 11:28:10

2017.10.14 23:06
【衆院選】
失速の小池百合子氏に「ちょっとお気の毒です」維新・松井一郎代表が同情…大阪で合同演説
http://www.sankei.com/politics/news/171014/plt1710140039-n1.html

 日本維新の会の松井一郎代表(大阪府知事)は14日夜、大阪市中央区の南海難波駅前で街頭演説に臨み、序盤情勢で獲得議席の伸び悩みが伝えられている希望の党の小池百合子代表(東京都知事)について「ちょっとお気の毒です」と同情してみせた。演説には小池氏と地域政党「減税日本」代表の河村たかし名古屋市長も並んだ。

 維新、希望両党はともに「身を切る改革」を掲げ、今回の衆院選は候補者の擁立などで協力関係にある。

 松井氏は演説で、自身と小池氏が国政政党の党首と知事の「二足のわらじ」をはく立場だとして「僕も大阪府知事の仕事がおろそかになるんじゃないかと言われた。小池さんの気持ちはよく分かる」と理解を示した。

 一方で「批判する方は身を切る改革を全くやっていない」と反論し、大阪の地方選で共闘する自民、共産両党に矛先を向け「維新をやっつけようと野合や談合が行われている。こんなおかしな政治にはメスを入れないといけない」と息巻いた。

 今回の衆院選で自民党の優勢が伝えられる現状については「自民党が圧勝だったら緩むし、たるむし、横柄になる。自民党をピリッとさせる勢力として改革の政党(である)日本維新の会、希望の党、河村さんのところも頑張っている」と支持を呼びかけた。

4172チバQ:2017/10/15(日) 11:44:03
>>4158
新党大地推薦したんですね
追加かな?

4173岡山1区民:2017/10/15(日) 11:44:55
https://www.shikoku-np.co.jp/feature/election/article/20171015_1.htm
新聞を使ったネガキャン新作をどうぞ

4174チバQ:2017/10/15(日) 12:47:06
>>4167
仁か、、、ありそうですね

激戦区の応援は、岡田、野田、江田、安住に頑張ってもらいましょう

4175チバQ:2017/10/15(日) 13:12:13
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20171012ddlk01010094000c.html
<衆院選2017>注目区ルポ/上 2区 希望と維新、すみ分けできず 自民は警戒、保守票固め図る /北海道

10月12日 00:00

 公示日の10日午前、札幌市北区の地下鉄北24条駅近くで、第一声の演説中だった希望の党前職、松木謙公氏の後ろを、日本維新の会新人の小和田康文氏が選挙カーから連呼しながら通りかかった。

 当初は「小和田君も頑張ってください」とエールを送った松木氏だが、しばらく連呼が続くと「主張する時は譲り合いが大切。それが欠けた政治は嫌われる」と演説を中断し、いら立ちを見せた。

 東京や大阪で候補者のすみ分けをした希望と維新。だがここでは、両党の候補がつばぜり合いを演じている。

 いずれも憲法改正、安全保障関連法を容認する「保守系野党」で、改革重視など共通点が多い。維新の片山虎之助共同代表は8日、JR札幌駅近くでの街頭演説で「希望は維新を少しまねている。維新は5年分の実績があるが、希望はできたばかりだ」とけん制。教育無償化や消費税増税凍結などを訴える小和田氏も取材に「希望には民進党出身議員が多く、既得権益を打破できない」と批判した。

    ◆  ◆

 自民前職の吉川貴盛氏に、民進党から希望に合流した松木氏、小和田氏、共産党新人の金倉昌俊氏が挑む道2区。前回2014年は旧民主党と旧維新の党の共闘が決裂し、維新が松木氏、民主党道連が無所属の池田真紀氏、共産が金倉氏を擁立して野党票が分散し、今回も再び乱戦模様となっている。

 民進党公認内定者11人のうち立憲民主党に移った候補と共闘する共産党は、希望合流組の各候補の選挙区すべてに対抗馬を立てた。

 金倉氏は7日、市民団体「戦争させない市民の風・北海道」の地域組織と野党共闘に関する協定書を交わし、「安倍政治を変えるため、自公と補完勢力対市民野党共闘という対決構図を掲げて力を尽くす」と記者団に説明した。松木、小和田両氏を与党の補完勢力と位置づけ、政権批判を強めて立憲民主、社民両党支持者への浸透を図る。

    ◆  ◆

 これに対し松木氏は「私を安倍さんの補完勢力と言うが、悪口を言うことで結果的に安倍政権を補完することになる」と反発する。

 10日の第一声の会場には、民進党最大の支持組織、連合北海道の出村良平会長も姿を見せた。松木氏は「会長が残ってくれるか心配していたが杞憂(きゆう)だった。民進党の皆さんもぶれることなく応援していただける」と労働組合、民進党地方議員らとの連携を強調。民進党支援者の間で希望合流への反発があることを懸念し、民進と共通点の多い社会保障などの政策を掲げる考えだ。

    ◆  ◆

 一方、議席の維持を目指す自民党道連会長の吉川氏は、前回ほど内閣支持率が高くない中で、雇用環境の改善といった経済政策の効果や観光振興などの取り組みをアピールして自公政権継続への理解を訴える。

 希望や維新と保守票の奪い合いになる可能性があるうえ、無党派層の多い札幌市だけに、陣営関係者は希望人気の広がりを警戒。10日の出陣式には高橋はるみ知事や北海道商工会議所連合会の岩田圭剛会頭らが顔をそろえ、行政、経済界とのパイプを強調した。

 会場には新党大地の鈴木宗男代表も駆け付け「安倍首相から9日に電話をもらい、吉川さんを頼むと言われた」と支援を表明した。組織票を着実に固めたうえで、更なる支持拡大を図る構えだ。【日下部元美】

    ◆  ◆

 衆院選が公示され、道内でも選挙戦が始まった。22日の投開票に向けて与野党が激突している注目選挙区を取材した。

………………………………………………………………………………………………………

 《2区の立候補者》=届け出順

松木謙公 58 (希望)前(4)

小和田康文 47 (維新)新

金倉昌俊 43 (共産)新

吉川貴盛 67 (自民)前(5)

 =札幌市北区(一部除く)、東区

4176チバQ:2017/10/15(日) 13:13:57
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20171013ddlk01010224000c.html
<衆院選2017>注目区ルポ/中 10区 選挙協力象徴、一騎打ち 公明VS立憲に与野党収れん /北海道

10月13日 00:00

 「厳しい選挙だが、何が何でも勝つ、断じて勝つと死にものぐるいで戦っている。皆様の力で何とか勝たせてほしい」。12日夕、公明党本部の井上義久幹事長は急きょ札幌市に入り、党演説会で声を張り上げた。

 開催案内は公示直前だったが、会場は道内の主要企業や団体の関係者ら約1700人で埋まり、自民党の候補も壇上に並んだ。

 井上幹事長が強く支援を訴えたのは、道10区(空知、留萌管内)で選挙戦に臨んでいる公明前職の稲津久氏。報道各社の情勢調査で接戦が伝えられ、記者団に「(同党で)一番厳しい選挙区。とにかく力を入れる」と強調した。

     ◆  ◆

 稲津氏は地元道議を3期務め、2009年に比例単独で衆院選に初当選。12、14年は10区で当選を重ねてきた。自公協力の象徴区の一つで、1日には菅義偉官房長官も応援に入った。

 それでも公明党は、これまでにない危機感を抱いている。公示直前の5日に野党側の候補者一本化合意で10区でも共産新人が立候補を取りやめ、立憲民主新人の神谷裕氏との一騎打ちになったためだ。前回共産はこの選挙区で2万票余りを獲得。当選した稲津氏と神谷氏の差は約1万5500票で、単純に合わせると逆転される計算となる。

     ◆  ◆

 公明が議席を守ってきた全国9選挙区のうち、他の8選挙区は同党支持者が多い首都圏や近畿圏。10区は最も歴史が浅く、大都市部に比べれば支持基盤も盤石とはいえない。

 頼りにする自民党組織だが、ある地区支部は野党に転落した09年に約130人いた党員が半分以下になったという。選挙区に自党の候補者がいないことが一因と見る支部長は「候補を出さないのは、政党の役割を放棄したのと同じ」とぼやいた。

 厳しい情勢を受け、10日の第一声には公明党の山口那津男代表が駆けつけた。更に道内11選挙区での自民の選挙区候補との協力をてこに、全道的な支援に期待する。

     ◆  ◆

 「自公の選挙協力に、大きな風穴を開けようではありませんか」

 11日、通勤客が行き交うJR岩見沢駅前で街頭演説をする神谷氏の傍らに、候補者一本化で出馬を取りやめた共産党の女鹿武氏の姿があった。「9条守れ」などのプラカードを持つ支持者らが拍手する中、女鹿氏は「神谷さんの当選は、共産党の責任でもある」と全面協力の姿勢を強調した。

 かつては北炭夕張(夕張市)や幌内(三笠市)など多くの炭鉱があり、日本炭鉱労働組合(炭労)、旧国鉄の国鉄労働組合(国労)をはじめとする労組が強い影響力を持っていた地域。1996年の小選挙区制度導入後も、09年まで旧民主党の小平忠正元農相が5回連続で議席を守った。ただこちらの地盤も、時代の変化で以前のような勢いはない。

 小平氏が今回「稲津氏支援」を打ち出す波乱要素もあり、本当に野党共闘が「足し算」という結果になるのかも未知数だ。

     ◆  ◆

 そんな中、支援の輪を広げようと、以前の選挙戦を知る元地方議員らも尽力する。

 12日午後、岩見沢市に旧社会党の小林恒人元衆院議員が代表世話人を務め今春発足した「社文倶楽部(くらぶ)」のメンバーが集合。出席した60��70代の元道議や元市議、労組幹部OBらが神谷氏への支援を確認した。佐野法充元道議(69)は、こう力を込めた。「昔は選挙を取り仕切っていた私たちが、ゲリラ戦で押し上げたい」【田所柳子、千々部一好】

………………………………………………………………………………………………………

 《10区の立候補者》=届け出順

稲津久 59(公明)前(3)

神谷裕 49(立憲)新

 =空知、留萌管内

 ※丸数字は当選回数

4177チバQ:2017/10/15(日) 13:16:37
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20171014ddlk01010167000c.html
<衆院選2017>注目区ルポ/下 11区 「因縁」背に女性対決 保守分裂35年、過去に夫も激突 /北海道

10月14日 00:00

 「いろいろと言う人はいるが、35年前の出来事はそろそろ思い出にしていいのではないか。嫌なことは全部忘れ、未来の扉を開いていきたい」����。公示日の10日午後、音更町で街頭演説をしていた道11区の自民前職、中川郁子氏は唐突に切り出した。

 35年前の出来事。十勝地方の多くの有権者にとって、それ以上の説明は必要なかった。

 中川氏の義父一郎元農相が急逝した後の1983年、中選挙区時代の衆院道5区では、一郎氏の長男昭一氏が自民党公認、一郎氏の秘書だった鈴木宗男氏=現新党大地代表=が無所属で立候補。この「骨肉の争い」を機に、十勝に保守分裂の複雑な政治風土が生まれた。

    ◆  ◆

 その後、選挙のたびに大地票の行方が注目された。順調に当選を重ねた昭一氏だったが、自民党が大敗した2009年の総選挙で落選後に他界した。その「王国」を受け継いだ中川氏は12年に初当選。それに対して大地は12年に対立候補を立て、14年には旧民主党の候補を支援した。

 今回、自民は鈴木氏が比例道ブロックから出馬する大地と協力関係を築いた。しかし中川陣営から大地への推薦依頼は、公示直前までずれ込んだ。長年の確執から、幹部の一人は「内部の意見調整が必要だった」と明かす。

 中川氏の演説からは、厳しい選挙戦を前に推薦を了承した大地への配慮がにじんでいた。

    ◆  ◆

 立憲民主新人の石川香織氏は公示日の10日、幕別町での街頭演説で「安倍1強を倒すために野党共闘した。1強体制にイエスかノーか、はっきり判断する選挙だ」と声を張り上げた。直前の出陣式には、出馬を取りやめた共産の佐々木とし子氏も姿を見せた。

 子育て支援充実などによる人口減・過疎化対策に加え、憲法9条堅持や安保法制反対も掲げる。自民と立憲の一騎打ちという図式は道内複数の選挙区で見られるが、この地では因縁の対決という色合いも濃い。

 09年に昭一氏を破ったのは、石川氏の夫で旧民主党公認の知裕氏。12年は大地公認で出馬し、中川氏に敗れたが比例復活となった。だが知裕氏は政治資金規正法違反で有罪判決を受けて議員を辞職。判決確定で、今月23日まで公民権停止となっている。

 これらの経緯から、石川氏の陣営関係者は中川氏推薦を決めた大地支持者からも一定の得票を期待する。

 ただ石川氏には政治経験がなく、出馬が決まったのも公示の約2週間前。短い期間でいかに選挙区に浸透できるかは大きな課題となっている。

    ◆  ◆

 中川氏は、演説で昨年8月の台風被害後の復旧に尽力した実績を強調。更に石川氏を支援する野党共闘について「共産党と連携する政党の話を、東京の役所の皆さんがまともに受けてくれるか」と指摘し、自公政権の継続の必要性を唱えている。

 一方で、一部週刊誌で同僚議員との不適切な関係が報じられたことは今も不安材料として残る。石川氏側が直接触れることはないが、その陣営幹部は演説で「石川かおりとリラの風」という後援会名を持ち出してこう強調した。「リラはライラックのこと。清く正しいという意味だ」【鈴木斉】

………………………………………………………………………………………………………

 《11区の立候補者》=届け出順

石川香織 33(立憲)新

中川郁子 58(自民)前(2)

 =十勝管内

 ※カッコ数字は当選回数

………………………………………………………………………………………………………

 ◇2012年までの11区の選挙結果

 ■05年

当 107,056 中川昭一[自]

   84,626 石川知裕[民]

   16,145 長谷部昭夫[共]

 ■09年

当 118,655 石川知裕[民]

   89,818 中川昭一[自]

   11,140 渡辺紫[共]

 ■12年

当 86,719 中川郁子[自]

比 70,112 石川知裕[大]

  13,235 渡辺紫[共]

[自]=自民、[民]=旧民主、[共]=共産、[大]=新党大地。比は比例復活当選。

 ※05年の選挙後、石川知裕氏は07年に比例で繰り上げ当選。

4178チバQ:2017/10/15(日) 13:19:13
福岡2 長崎1

https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20171015k0000m010127000c.html
<衆院選>地をはう激戦区 激しいつばぜり合い

10:30

公示後最初の週末を迎え、イベント会場で支持を訴える候補者(手前)=長崎市で2017年10月14日午前11時33分、加藤小夜撮影(画像の一部を加工しています)

(毎日新聞)

 衆院選の公示後最初の週末となった14日、候補者は人が集まる商店街などに足を運び、支持を訴えた。自民と希望の候補者による接戦が伝えられる福岡2区と長崎1区では、互いに相手陣営をけん制し合い、激しいつばぜり合いが展開された。

 ◇政党名薄める 福岡2区

 無党派層が多い福岡市の中心部に位置し、「風」次第で情勢が変わる福岡2区は、民主党に風が吹いた2009年、山崎拓・元自民党副総裁を破って初当選した希望元職の稲富修二氏(47)が、山崎氏の地盤を引き継いだ自民前職、鬼木誠氏(45)と対決する事実上の一騎打ちとなった。

 「与党圧勝の勢いと伝えられているが福岡2区は接戦です」。14日午前、家族連れが行き交う中央区の大濠公園近くで、ポロシャツ姿の稲富氏が訴えた。

 12、14年と鬼木氏に敗れ、14年は70票差で比例復活も逃した稲富氏。6人の子を抱え「今回が最後の挑戦」と公言する。陣営は落選後、公園のトイレ清掃などの奉仕活動を続けてきたことを強調する一方で「同じことをしていてはまた負ける」(陣営幹部)と、医院など自民支持層が多い所にも飛び込む。

 ただ希望への支持は失速気味。陣営の一人は「『稲富はいいが希望はいや』という声をよく聞く」とぼやく。ポスターやチラシ、演説に「希望色」をほとんど出さない作戦だ。

 公示前の自民党の情勢調査で劣勢が伝えられて以来、危機感を募らせる鬼木陣営は、選対本部長の山崎氏の下、県議、市議を張り付け、選挙区全45校区で演説会を開催するなど追い込みを図る。街宣車は「選挙区は鬼木、比例は公明党」を連呼し、公明支持者の取り込みにも必死だ。

 鬼木氏はこの日、街頭や集会などで環境政務官としての実績を強調。「地域密着」をアピールする稲富氏を意識して「国会で懸命に働いた分、地元での活動が足りなかったかもしれないが、私はできないことをできるとは言わない」と声を張り上げた。

 2区では共産新人の松尾律子氏(45)も立候補し「暴走する安倍政治をストップさせるのか続けるかが最大の争点」と訴えている。【合田月美】

 ◇組織引き締め 長崎1区

 自民前職の冨岡勉氏(69)と希望新人の西岡秀子氏(53)の対決構図となった長崎1区。「追いついて追い越さないといけない」。西岡氏は14日、長崎市議らと市内の商店街に繰り出し、頭を下げて回った。

 故西岡武夫・元参院議長の長女。「西岡」の知名度や父から引き継いだ後援会組織を生かし、国政初挑戦の昨夏の参院選長崎選挙区では自民候補に敗れはしたものの、衆院選でほぼ全域が長崎1区となる長崎市内で2万票余り上回った。

 引退を決めた高木義明・元文科相(71)の後継を託された。希望からの出馬となり、参院選で実現した野党共闘は不成立に。支援する連合長崎の中でも一部労組は「自主投票」を決め、陣営は「『希望』と言えば離れる層がある」とあえて党名は出していない。

 対する冨岡氏の陣営は組織の引き締めに躍起だ。2014年の前回選では高木氏に2029票差という薄氷の勝利だった。13日夕には安倍晋三首相も来援し、長崎市内の繁華街で「この選挙区はいつも厳しい」と支持を呼びかけた。初めて選挙ビラにまで「比例は公明」と刷り込み、街頭演説でも公明の長崎市議らとともにマイクを握る。

 冨岡氏は14日、人が集まる長崎市内のイベント会場に足を運び、来場者に握手して回った。陣営幹部は「一部で『一歩リード』とも報じられたが、接戦だ」と危機感をあらわにする。

 長崎1区には共産新人の牧山隆氏(60)も立候補し「安倍政権は退陣を」と訴えている。【加藤小夜】

4179チバQ:2017/10/15(日) 13:23:03
>>4092
大阪2 大阪11
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/sankei-wst1710130009.html
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【衆院選】共産票がカギー維新、希望との連携が“逆風”、共産・立憲民主一本化で苦境に 大阪の2選挙区

10月13日 08:14

政界激変対決の構図(大阪2区と11区)

(産経新聞)

 希望の党と日本維新の会との連携で、希望が選挙区には候補者を立てなかった大阪。だが、そのあおりを受けて立憲民主党や無所属での出馬を余儀なくされた元民進党候補に共産党が一本化したため結局、維新が苦境に立たされるという皮肉な展開となっている選挙区がある。報道各社が行った序盤情勢の世論調査でも、躍進する立民など元民進候補の陰で希望や維新は伸び悩む。共産候補の取り下げによる候補者一本化も背景にあるとみられ、各地で思わぬ影響が出ている。

大阪11区 大阪民進は「身内に無血開城された」と怒り露わ

 大阪11区(枚方市、交野市)では、無所属で出馬した民進府連代表の前職、平野博文氏(68)に、共産は候補者を一本化。維新と自民の前職2人と三つどもえ戦を展開している。

 低迷する党勢の再起をかけ、2年間かけて自身を含めて13人の候補者を用意していた平野氏。だが希望との「合流」で、4人が国替えなどを受け入れて希望に、7人が立民に転じ、1人は出馬を断念した。平野氏は「大阪は身内に無血開城された」と怒りもあらわに、「積極的無所属」を標榜する。

 「民進の灯を消さないため、あえていばらの道を選んだ」と悲壮感を漂わせていた元官房長官。だが、共産が公示の4日前に立候補予定者を取り下げて平野氏の支援に回ったことで、最大3万票ともされる共産票の上積みが期待できることになり、情勢は変わった。

 思わぬあおりを食らったのが、いずれも3選を目指す前職の維新・伊東信久氏(53)と、自民・佐藤ゆかり氏(56)だ。もともと、大阪11区は平成24年の衆院選では維新旋風に乗った伊東氏、26年は佐藤氏が、それぞれ次点と約2万6千票差、1万2千票差で選挙区当選を果たした激戦区。共産票の行方は勝敗に決定的な影響を与えかねない。

 伊東氏は今回、衆院が解散するといち早く地元での活動を展開。「議員の数や報酬を下げることで財源を確保するのが維新の改革。大阪で実行してきた改革を、国でも前に進めよう」と「身を切る改革」の実績を強調した。知名度も着実に高まっており、地元関係者は「前回より票を上積みするのでは」とみる。

 一方、佐藤氏は12日、枚方市内のスーパーなどを回り、「日本は国難にさらされているが自公政権こそが国を安定させられる。選択を誤らないで」と訴えた。

 佐藤氏は、郵政関連法案に反対した野田聖子氏への「刺客」として17年の衆院選で岐阜1区に出馬し比例復活。その後は東京5区に国替えするも落選、22年の参院比例代表で当選したが、26年の前回衆院選で大阪11区にくら替え出馬し当選��と、複雑な経歴を持つが、「この地に骨をうずめる」と宣言するなど、自公支持者の票固めに躍起だ。

大阪2区 立民「民進時代より手応え」、維新陣営に連携批判の声、自民は地道に

 区割り変更で約8万6千人の有権者が加わった大阪2区(大阪市阿倍野区、東住吉区、平野区、生野区)でも、民進党から立憲民主党に移った新人、尾辻かな子氏(42)に共産が候補者を一本化。維新前職の椎木保氏(51)と自民前職、左藤章氏(66)の2人を激しく追っている。

 尾辻氏は憲法改正反対など、民進時代からの主張を継続しつつ、「維新・希望の勢力は自民・公明の補完勢力だ」として、今回の衆院選を「2極の戦い」と強調。陣営関係者は「主張がぶれない立民を応援するという声は、民進のときより多い」と確かな手応えを感じている。

 一方、希望との連携が「マイナスにとらえられることはあっても、プラスにはなっていない」と嘆くのは維新・椎木氏の陣営だ。大阪への地元愛が強い地域性もあり、有権者から「小池さんと一緒になるんか」と批判的な声をかけられることもあるという。「国政でも身を切る改革をやり抜きます」と訴えるが、感じるのは“逆風”だ。

 ベテランの自民・左藤氏は支持層固めに懸命で、安定した自公政権の継続を訴え、支援団体回りなどを地道に進めている。

4180名無しさん:2017/10/15(日) 14:07:38
夕刊フジ
衆議院選挙注目の女性候補の予測
監修 安積明子

自民
中川 やや劣勢 北海道
加藤 優勢 山形
小渕 優勢 群馬
山田 やや優勢 東京
松島 優勢 東京
金子 やや劣勢 新潟
野田 優勢 岐阜
稲田 優勢 福井
高市 優勢 奈良
佐藤 やや劣勢 大阪
希望
小宮山 やや劣勢 埼玉
太田 やや劣勢 千葉
安井 やや劣勢 愛知
西岡 やや劣勢 長崎
立憲
石川 やや優勢 北海道
阿部 やや劣勢 神奈川
西村 やや劣勢 新潟
辻元 優勢 大阪
共産
池内 やや劣勢 東京
無所属
堀内 やや劣勢 山梨
菊田 やや優勢 新潟
山尾 やや優勢

4181チバQ:2017/10/15(日) 14:18:49
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171015-00000026-khks-pol

<衆院選福島>新4区 3区から編入の西郷村で火花 新票田での浸透に躍起

10/15(日) 13:08配信��

福島県西郷村であった福島4区候補者の個人演説会。各陣営が村を重点地域と位置付ける

 衆院選(22日投開票)で自民党前議員(比例東北)の菅家一郎候補(62)と希望の党前議員の小熊慎司候補(49)が競り合う福島4区は、区割り改定で栃木県境の西郷村が3区から編入された。2014年の前回は小熊氏が416票の僅差で菅家氏に辛勝した。新たな票田での得票が勝敗を左右する可能性があり、両陣営はてこ入れに必死だ。

 「西郷の声を国政に届ける。与党議員に任せてほしい」「知名度はまだまだだが、西郷の思いを背負って働かせてほしい」。菅家氏と小熊氏は公示日の10日、相次いで西郷村に入り、街頭などで支持を訴えた。

 村の有権者は約1万6000人。4区で会津若松、喜多方両市、会津美里町に次ぐ多さだ。中選挙区時代は渡部恒三・元民主党最高顧問(85)、小選挙区になってからは3区の民進党系前議員の玄葉光一郎氏(53)が地盤としてきた。前回は玄葉氏が自民新人相手にほぼ2倍となる約4500票を獲得した。

 菅家氏の陣営幹部は「玄葉氏の票はあくまで個人票。そのまま小熊氏に移るとは考えにくい。五分の戦いに持ち込みたい」と強調。村に事務所を新たに構え、自民系村議らの支援を受けて組織戦を展開する。

 小熊氏は、玄葉氏の後援会を軸に浸透を図る。13日に村で開いた個人演説会には渡部氏と玄葉氏が駆け付けた。選対関係者は「2人が築いた『財産』を目減りさせずに小熊の名前を売り込みたい」と話す。

 福島4区には他に、いずれも新人で共産党の古川芳憲氏(66)、社民党の渡辺敏雄氏(68)が立候補している。

4182とはずがたり:2017/10/15(日) 14:23:23
<衆院選>消費増税 町工場恐々 仕事減る不安 大阪13区
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/business/mainichi-20171015k0000m010122000c.html
09:30毎日新聞

 衆院選公示後、初の週末。14日昼、東大阪市の枚岡神社は秋祭りでにぎわっていた。周辺で大阪13区の候補者が消費増税を巡って熱弁を振るう。候補者に握手を求められた女性(70)は興奮気味に話した。「物価は高いのに消費税まで上がったら生活できん」

 約6000の製造業者が集まる東大阪市。御厨地区で金属加工業を営む男性(42)に好景気の実感はない。孫請けの下請けで、仕事が回ってくるのは最後だが、不景気の影響は最初。「アベノミクスの恩恵って何の話やと思うね」と言う。

 安倍晋三首相は衆院解散前、消費税率を上げて税収の一部使途を教育無償化などの子育て支援に向けると述べた。男性には3人の子がおり、教育機会の均等化には賛成だ。ただ工場経営も気になる。2008年のリーマン・ショックで売り上げは半分以下に落ち、14年に消費税率が8%に上がった際は2割も減った。増税で再び仕事が減ることを恐れる。

 取引先の萎縮を懸念する人もいる。山田真司さん(58)は兄、長男と一緒に東大阪市内の工場で金属部品を作る。製品の単価はじわじわ下がっている。増税コストを考え、取引先が発注量を抑制するかもしれない。その時は「生活費を切り詰めるしかない」と思う。

 増税に身構える中小零細企業。後継者不足という課題もある。東京商工リサーチによると、16年の企業の休廃業・解散数は2万9583件と過去最高を更新した。近畿2府4県も前年比15%増の4371件。ほとんどは中小零細で、後継者不在が影響している。増税の余波は、事業継続の瀬戸際にある業者を揺さぶるかもしれない。

 御厨地区で金属研磨の工場を営む男性は77歳になる。廃業も考えるが、月数万円の年金だけでは生活できず、工場を続ける。近くに約10軒の貸し工場があるが、半数は空いている。「厳しい仕事なんで、子に継がせたいとは思わない」と話す。

 山田さんの工場は最近、受注量が増えた。同業の廃業の影響だ。仕事はありがたいが、心配もある。「同業が潰れていけば、技術伝承が途絶えてしまう」

 大阪13区は5候補が乱立する。消費増税の凍結・中止を訴えるのは共産新人の長岡嘉一氏(48)、立憲民主新人の姜英紀氏(45)。維新新人の青野剛暁氏(43)は増税より身を切る改革、無所属元職の西野弘一氏(48)は5%に戻すべきだと主張し、自民前職の宗清皇一氏(47)は街頭演説の話題は経済と外交に絞る。宗清、青野、西野の3氏は元大阪府議で保守票を奪い合う。

 14日夕。東大阪市内のスーパー近くで候補者が演説する前を、買い物客が行き交う。女性会社員(50)は「教育無償化には増税が必要。子がいない家庭も恩恵を感じる仕組みも作るべきだ」。消費税の行方に関心を寄せる有権者は多い。【山崎征克、金志尚】

 ◇大阪13区=東大阪市

西野 弘一48[元]府議    無元

宗清 皇一47[元]府議  自前=公

長岡 嘉一48[元]東大阪市議 共新

青野 剛暁43[元]府議    維新

姜  英紀45[元]NHK職員 立新

 ◇19年10月予定の消費税率10%引き上げを巡る各党の主張

自民=引き上げを前提に、増収分の使途を子育て世代への投資に集中する

希望=国民に好景気の実感はない。前回増税が消費に与えた影響を考え、凍結

公明=引き上げを前提に、食品等の税率を据え置く軽減税率制度を確実に実施

共産=増税は中止し、格差をただし、くらしを応援する経済政策に変える

立憲=将来的な国民負担の議論は必要だが、ただちには引き上げられない

維新=増税は凍結。「身を切る改革」を徹底し、新たな財源を生み出す

社民=景気の悪化を招く増税に反対。税制改革や使途の見直しで財源を確保

こころ=消費税マイレージ制度を導入する

4183チバQ:2017/10/15(日) 14:24:55
https://www.nishinippon.co.jp/sp/nnp/representatives_election_2017_kumamoto/article/365958/
広大に 復興半ば「声届くのか」

2017年10月15日 06時00分

仮設住宅が並ぶ衆院熊本3区内の団地を選挙カーで訪ねて支持を訴える候補者=14日午後、熊本県甲佐町

 公示後初めての週末を迎えた衆院選。区割り変更に伴い広大な面積を抱えることになった熊本3区は、熊本地震の被害が甚大だった自治体が多く「被災地選挙区」とも呼ばれる。最大震度7の「前震」発生から14日で1年半。住まいやインフラの再建は道半ばにあり、政治の役割はなお大きいが、最大被災地の益城町にとっては候補者の顔ぶれが一変、投票所も減った。「置き去りにされないか」。被災者の間でそんな不安が漂う。

 益城町のテクノ仮設団地には、県内最大のプレハブ約500戸が並ぶ。「もう少しお金があれば」と迫田敏子さん(72)は明かす。夫と娘と3人暮らし。「1千万円」をうたう低価格住宅に引かれたが、設備工事や諸経費で1500万円を超すと聞き、踏ん切りがつかない。なお県内には、約4万5千人が仮設などでの仮住まいを続けている。

 「今までより厚い支援を行っていきます」。13日、仮設団地を訪ねた安倍晋三首相は被災地支援に言及したが、演説の大半は北朝鮮情勢などに割かれた。

 町内では体育館などの公共施設も被災しており、投票所は地震前の28カ所から12カ所に減った。首相と握手を交わした女性(72)は「投票所が遠い。ここに造ってくれたらよかった。投票は行かんかも」と話す。

 区割り変更に伴い、熊本県内は小選挙区数が5から4に減り、阿蘇地域を含む3区には益城町など5町が加わった。3区は熊本市を含む1区の13倍、全国最小の東京14区と比べると100倍近く広い。

 女性が応援してきた旧4区の自民前職は今回、比例代表に回った。投票用紙に名前を書いたことがない自民前職と共産新人の二者択一を迫られる。両候補とも震災復興を叫ぶが、女性は「蚊帳の外にいるような気分です」と言う。

 14日、行楽客のマイカーが、南阿蘇村の阿蘇長陽大橋を進む。国が代行して24時間態勢の突貫工事を進め、8月末に復旧した。地元の立野地区で区長を務める上村健さん(67)は早期復旧を歓迎する一方、「道ができると、もう元通りだと思われないか」と懸念する。

 村内のいくつもの集落が再生の道筋を描けないままだ。国の集団移転事業は、小集落にとって「10戸以上」などの条件が高い壁となった。要望した条件緩和は認められず、頓挫した地域もある。

 45世帯の75%が全半壊した同村の沢津野地区。農業の古澤育男さん(80)は人口と農業後継者の減少が気掛かりだ。更地ばかりになった山あいの集落に、どれだけの住民が戻れるのか。

 「1票の格差」を是正する区割り変更。人口比で定数を配分すれば、都会の声を代弁する政治家が増え、地方の代表が減る。山深い被災地にとって、その現実は重い。古澤さんの表情は晴れない。「ここの声は、ますます国会に届きにくくなるんじゃないか」

=2017/10/15付 西日本新聞朝刊=

4184名無しさん:2017/10/15(日) 14:25:33
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