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自民党スレ

11名無しさん:2013/09/11(水) 15:54:10
http://news.tv-asahi.co.jp/news_politics/articles/000012202.html
総理官邸No.3世耕官房副長官、野党議員と異例の再婚(09/11 14:00)

総理官邸のナンバー3として安倍政権を支える世耕官房副長官(50)が、民主党の女性議員と再婚していたことが明らかになりました。

 世耕副長官と結婚したのは、民主党の林久美子参議院議員(41)です。ともに再婚で、去年の秋から交際を始め、今月2日に2人そろって婚姻届を提出したということです。世耕副長官は総理官邸のナンバー3で、政権の中枢にいる議員と野党議員が結婚するのは極めて異例のことです。このため、関係者によりますと、「家庭では仕事の話はしないことにしている」ということです。世耕副長官から結婚の報告を受けた安倍総理大臣は、林議員の自民党への移籍を薦めたということですが、林議員は、周辺に「民主党を出るつもりはないし、次の選挙も民主党で戦う」と話したということです。

12名無しさん:2013/09/15(日) 01:03:24
自民・小泉進次郎衆院議員 復興政務官で起用検討(09/15 00:41)
http://news.tv-asahi.co.jp/news_politics/articles/000012401.html

自民党が今月中に行われる人事で、小泉進次郎衆院議員を青年局長から交代させる方向で調整していることが分かりました。復興政務官での起用が検討されています。

 自民党関係者によりますと、小泉氏の人事について、「交代の方向で調整が進められている」としています。小泉氏は東日本大震災の発生以来、毎月11日に被災地を訪れています。人事については、「ポストの希望はないものの、復興に関わる職務を希望する」と周辺に話しているということです。政府関係者は、復興やTPP=環太平洋経済連携協定を担当する省庁の人事は変えないとしながらも、「政務官は変えるかもしれない」と話していて、復興政務官を軸に調整が進められる見込みです。

13名無しさん:2013/09/16(月) 19:48:52
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130916-00000552-san-pol

慰安婦問題 河野洋平氏を提訴へ 「国民運動」談話撤回求める署名も3万超

産経新聞 9月16日(月)17時11分配信





慰安婦問題 河野洋平氏を提訴へ 「国民運動」談話撤回求める署名も3万超

「中国・韓国の常軌を逸した嫌がらせによって、普通の日本人も『これはおかしい』と気づきはじめた」と訴える大高未貴氏 =東京・永田町の参議院議員会館(写真:産経新聞)

 慰安婦問題とは直接関係ないはずの米国に慰安婦の碑が建てられるなど、韓国・中国による慰安婦問題を題材とした日本バッシングが繰り広げられる中、今年7月に発足した「慰安婦の真実」国民運動(加瀬英明代表)が10日、参議院議員会館で記者会見し、騒動を泥沼化させた根源といえる「河野談話」の撤廃を求める署名3万867人分を同日、国に提出したことを報告。また近く河野洋平氏個人を提訴する考えも明らかにした。(溝上健良)

14チバQ:2013/09/16(月) 22:41:22
http://mainichi.jp/select/news/20130917k0000m010056000c.html
自民税調:経済対策、集約難航 規制強化で足踏み
毎日新聞 2013年09月16日 22時23分

 自民党税制調査会(野田毅会長)が企業の設備投資を促すため、減税とセットにしようと検討してきた規制強化策の取りまとめが難航している。投資減税は安倍晋三首相が10月1日に発表する経済対策に盛り込まれる見通しだが、規制強化策の導入に各省庁や関係議員が抵抗しているためだ。日程も窮屈になりつつあり、党税調には実現に悲観的な声が上がり始めている。

 「耐震診断結果を公表すれば(基準に満たなかった)旅館、ホテルは廃業になる。優しさが必要だ」

 13日開かれた党税調小委員会で、西村明宏・国土交通部会長は、党税調の方針にこう反論した。党税調は改正耐震改修促進法に基づいて基準未達成の施設を早期に公表する仕組みを作り、改修投資を促したい考え。しかし国土交通部会側は、こうした規制強化に懸念を持っているためだ。

 党税調は、消費増税を見据えた経済対策で、減税の拡大とともに規制強化の組み合わせを想定。投資意欲を引き出す減税だけでなく、耐震性能や環境面に踏み込んだ規制を導入することで企業に基準の達成を課し、より強力に投資を促そうとの発想がある。

 党税調の指示を受け、各省庁は規制強化策として▽耐震診断結果の公表▽温室効果ガスの排出抑制▽地下街の浸水防止計画作成の義務づけ−−など19項目を示した。しかし、その多くは基準の強化など努力目標レベルにとどまり、霞が関の消極姿勢をうかがわせた。

 「消費増税する一方で、経済対策がバラマキ一辺倒になると、おかしな話になってしまう」。党税調幹部はこう語り、引き続き規制強化に理解を求める考えだが、別の幹部は「規制強化はほとんど具体化できないだろう」と話す。政府内には法人税の実効税率引き下げを求める声がなおくすぶっており、これに慎重な党税調は危機感を強めている。【小山由宇】

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15名無しさん:2013/09/17(火) 18:25:35

徳田氏問題、政権に冷や水=議員辞職求める声も

時事通信 9月17日(火)18時19分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130917-00000105-jij-pol

 自民党の徳田毅衆院議員の陣営が17日、公職選挙法違反(買収)の疑いで東京地検特捜部の捜査を受けたことで、安倍晋三首相の好調な政権運営は冷や水を浴びせられた。与党は表向き捜査の行方を見守る姿勢だが、一部では徳田氏の議員辞職を求める声も出始めた。
 自民党の石破茂幹事長は17日、徳田氏から「迷惑を掛けて申し訳ない」と謝罪の電話があったことを記者団に明かし、「粛然と受け止め、事態の推移を注視したい」と表明。菅義偉官房長官も「個別事案に関わる捜査なのでコメントは差し控える。事実関係もよく分からない。しばらく推移を見てみたい」と述べるにとどめた。
 公明党の山口那津男代表は記者団に「本人がよく説明することが望ましい」と語り、まずは徳田氏の釈明を聞く考えを示した。
 自民党内では「支持団体が勝手にやったことなら本人に責任はない」(ベテラン)と徳田氏を擁護する声もある。ただ、徳田氏は2月、女性問題を理由に国土交通政務官を辞任した経緯もあり、ある公明党幹部は「議員辞職すべきだ。議員の資格はない」と厳しく批判した。 
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最終更新:9月17日(火)18時19分

16チバQ:2013/09/17(火) 23:47:50
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130917/stt13091712520002-n1.htm
自民税調の威光に陰り 法人減税、甘利氏押し切る?
2013.9.17 12:47 [自民党]
往年の威光に陰りが見える自民党税制調査会。存在感をアピールすることはできるか… =9日午後、東京・永田町の党本部
往年の威光に陰りが見える自民党税制調査会。存在感をアピールすることはできるか… =9日午後、東京・永田町の党本部
 産経新聞社とFNN(フジニュースネットワーク)の合同世論調査などで消費税率の予定通りの引き上げに理解が広がる中、甘利明経済再生担当相が経済対策の一つとして法人税の実効税率引き下げを唱え始めた。「インナー」と呼ばれる自民党税制調査会幹部の頭越しに浮上したこともあり、党税調や財務省は現段階では否定的だ。だが、党税調の威光に陰りが見える中、最終的には甘利氏に押し切られるとの見方も出てきている。

 「自民党の野田毅税調会長と民主党の藤井裕久元財務相が、国益を考えて真剣な議論をして、昨年の社会保障と税の一体改革の3党合意は実現できた」

 民主党の野田佳彦前首相は16日、神奈川県相模原市で行われた藤井氏の叙勲を祝うパーティーで、臨席した野田毅氏にエールを送った。

 社会保障の安定を旗印に自らの政権で消費税増税法を成立させた野田佳彦氏の発言からは、自民党税調トップの野田毅氏を後押しすることで、財務省になお厳しい視線を向ける安倍晋三首相を押さえ込み、予定通りの増税を勝ち取りたいとの思いがにじんだ。

 自民党税調は現在、「成長戦略第2弾」として投資減税などの具体策を策定中だ。法人税減税は検討項目に入っていないが、甘利氏は「消費税を引き上げるときの経済活力を取り戻す方途として議論している」(15日のNHK番組)と実現に意欲を燃やす。

 法人税減税は7月の参院選向けの自民党政策集「Jファイル」に「国際標準に合わせて思い切って減税します」と記され、党内でも実現を求める声が強い。だが、党税調幹部は「効果が限定的だ。政策集には『実効税率を下げる』とは書いていない」と否定的で、税収減を懸念する財務省も反対している。野田毅氏は「(月末までの)秋の陣では課題として検討していない」と明言する。

 党税調は従来、時の首相も口出ししにくい「聖域」で、昭和63年の消費税法成立時の税調会長、故山中貞則氏は「税の神様」と呼ばれ、党税調が政府税調の決定を押し切ることもしばしばだった。

 だが、今の党税調幹部に山中氏のような「うるさ型」はおらず、調整役としての性格が強い。現在検討中の投資減税も成長戦略の具体像を明確化したい首相の意向で年末の税制改正作業から前倒しされた経緯があり、どこまで押し返せるかは見通せない。

17チバQ:2013/09/17(火) 23:48:30
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130917/stt13091712400001-n1.htm
石破氏ら自民党三役再任 副大臣・政務官人事の調整急ぐ
2013.9.17 12:35 [安倍内閣]
自民党役員会に臨む、(左から)石破幹事長、安倍首相、高村副総裁=17日午前、東京・永田町の党本部
自民党役員会に臨む、(左から)石破幹事長、安倍首相、高村副総裁=17日午前、東京・永田町の党本部
 安倍晋三首相は17日午前の自民党役員会で、9月末で任期が切れる党役員人事について一任を取り付けた。その上で、石破茂幹事長ら主要幹部に「党勢拡大のため頑張ってほしい」との意向を伝達し、引き続いて開かれた党総務会で人事を正式決定した。首相は石破氏らに対し、国会改革を進めるよう指示した。

 再任が決まったのは石破氏のほか、高村正彦副総裁、野田聖子総務会長、高市早苗政調会長、河村建夫選対委員長、細田博之幹事長代行、鴨下一郎国対委員長ら。

 石破氏と菅義偉官房長官は、その他の党役員や副大臣・政務官の人事を週内にも固める方針。30日には副大臣の認証式が皇居で行われる予定だ。石破氏は記者会見で、副大臣らの人事に関し「いたずらに時間をかけるつもりはないが、原理原則を貫く形で行いたい」と述べ、「脱派閥」型の人事に意欲を示した。

 党内では内閣改造や党役員の交代を望む声もあったが、首相は昨年12月の政権発足からまだ1年も経過しておらず、特に問題が生じていないことを踏まえ、内閣改造を来年の通常国会終了以降に先送りすることにした。

18チバQ:2013/09/18(水) 22:20:04
http://mainichi.jp/select/news/20130919k0000m010086000c.html
自民:参院幹事長「選ぶ人『あほう』でも」発言 首相制止
毎日新聞 2013年09月18日 21時33分(最終更新 09月18日 22時09分)


自民党の脇雅史参院幹事長
拡大写真 自民党の脇雅史参院幹事長は18日、東京都内のホテルで開かれた会合のあいさつで「政党が国会議員の候補をきっちり選べば、選ぶ人が『あほう』でも選ばれる人は立派だ」と述べた。有権者を軽視する発言として反発を招きそうだ。同席した安倍晋三首相らが「ちょっと」と制止したため、脇氏はその後に「『あほう』と言ってはいけないかもしれない」と弁明した。

19チバQ:2013/09/18(水) 22:25:13
http://mainichi.jp/select/news/20130918k0000e010156000c.html
自民人事:派閥抑え官邸主導 高市氏続投押し切る
毎日新聞 2013年09月18日 09時23分

 自民党は17日の総務会で、月末に任期切れを迎える石破茂幹事長ら主要幹部9人の続投を決めた。安倍晋三首相は内閣改造も来年夏の通常国会終了後まで先送りする方針で、人事の骨格を維持して消費増税やデフレ脱却など懸案に取り組む。人事見送りに各派閥の不満はくすぶるものの、高支持率の首相を前に「政高党低」が崩れる気配はない。【念佛明奈】

 「引き続きしっかりやってもらいたい」

 首相は17日、総務会に先立ち、党幹部を1人ずつ党本部総裁室に呼び、声を掛けた。菅義偉官房長官は同日の記者会見で、人事見送りについて「現時点で骨格を変える必要はない。腰をすえた仕事が国民の期待に応えることだ」と強調した。

 昨年12月の衆院選と今年7月の参院選で大勝し、自民党内では秋人事への期待感が募っていた。ある派閥領袖は7月に首相と会談し、「無派閥ばかりの三役は無理がある。高市早苗政調会長は代えるべきだ」と助言。「原発事故で死亡者は出ていない」との発言で被災地の批判を招いた高市氏を続投させれば、党内の反発が広がると懸念したからだ。

 それでも、首相が高市氏を続投させたのは、官邸の期待する自民党政調会長像の変化がある。高市氏の主な役回りは与党の政策調整を取り仕切ることではなく、官邸の意向を党側に伝えるパイプ役。「政高党低」を象徴する人事といえ、高市氏自身、17日の記者会見で「最も重視してきたのは政府・与党の一体感だ」と胸を張った。

 首相は週内にも副大臣・政務官人事を行い、10月15日召集予定の臨時国会に臨む方針だ。石破氏は中堅以下の議員を対象に希望を聞く「自己申告書」を提出させており、菅、石破両氏が今後の調整を担う。岸田派会長の岸田文雄外相は17日、山梨県富士吉田市での派閥研修会で「派閥は無視されているという議論があるが、世の中が変われば物差しも変わる。派閥のありようを考えていきたい」と述べるにとどめた。

 ◇続投の自民党役員
副総裁     高村 正彦(71)

幹事長     石破  茂(56)

政調会長    高市 早苗(52)

総務会長    野田 聖子(53)

選対委員長   河村 建夫(70)

国対委員長   鴨下 一郎(64)

幹事長代行   細田 博之(69)

組織運動本部長 竹下  亘(66)

広報本部長   小池百合子(61)

20チバQ:2013/09/18(水) 22:30:25
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130918/plc13091801260002-n1.htm
自民党役員人事、先行き不安な船出 徳田氏家宅捜索で
2013.9.18 01:19 (1/2ページ)[自民党]

徳洲会東京本部の家宅捜索に入る東京地検特捜部の係官ら=17日午後2時44分、東京都千代田区(桐原正道撮影)
 安倍晋三首相(自民党総裁)が石破茂幹事長ら主要な党幹部の再任を決めた17日、同党の徳田毅衆院議員の関係先に東京地検特捜部の家宅捜索が入った。10月召集予定の臨時国会で野党側が自民党の責任を追及するのは必至だ。ここまで順風満帆できた「安倍丸」の先行きに不安がよぎる“再出航”となった。(山本雄史、力武崇樹)

 

政高党低


 「国会が国民に対してどういう責任を果たすかをよく念頭に置きながら、国会改革に取り組んでほしい」 首相は17日午前、再任する幹部を党本部に個別に呼んで念を押した。一人一人に同じことを繰り返したが、先の通常国会で「野党の言い値のまま」(首相周辺)に予算委員会の集中審議を受け入れた鴨下一郎国対委員長にクギを刺したのは明らかだ。

 自民党が目指す国会改革は副大臣の答弁機会を増やし、首相や閣僚が外交に専念できるようにするのが柱。国会で政権を追及したい野党はこれに反発しており、鴨下氏の受け身の国会対策は懸念材料だ。

 それでも、首相は鴨下氏を再任した。石破氏の最側近である鴨下氏を外せば「無用な不協和音が生じかねない」(同)ためだ。

 一方、公明党が慎重姿勢を崩さない集団的自衛権の行使容認や、自民党内に反対論の根強い環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)、消費税増税に伴う経済対策など課題は山積しており、このまま「政高党低」のバランスを維持した方が安定した政権運営が可能になるとの判断もある。

公明カギ


 首相は17日、集団的自衛権の行使容認に向け、有識者懇談会「安全保障の法的基盤の再構築に関する懇談会」の議論を再開させたが、公明党の説得が最大のカギだ。首相と石破氏の見解に齟齬(そご)はないが、解釈の変更に踏み切る際、公明党の井上義久幹事長との関係を強める石破氏が同党とともに「ブレーキ役」となる可能性もゼロではない。

 石破氏は再任後の記者会見で「集団的自衛権の問題は、わが党の中で周知徹底する作業が優先する」と語った。公明党の山口那津男代表も記者団に「国民の理解を得ることが大事で、そのためには時間が必要だ」と同調した。

 首相サイドは、今週中に固める予定の副大臣・政務官人事に官邸主導を維持する仕掛けをしのばせた。

 「できるだけ当選回数の少ない人に、政府の中に入ってしっかりと汗を流して働いてもらう」

 菅義偉官房長官は13日の記者会見でこう述べた。副大臣・政務官人事は未経験者を中心に、「機械的にポストを割り振る」(菅氏周辺)ことにしている。

 菅氏とともに首相から人事の一任を受けた石破氏も派閥推薦にとらわれないとしているが、機械的にポストが割り振られれば、石破氏が当選5回以下の衆院議員を対象に実施した「希望調査」が形骸化する。

 「何のために希望を聞いたのか。若手の意向を聞いてやらなければ意味がない」。石破氏周辺からこんな不満も漏れている。

21チバQ:2013/09/18(水) 22:48:04
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130918-00000190-yom-pol
火種残る…「高支持率」自民、人事刷新を見送り
読売新聞 9月18日(水)9時2分配信



自民党総務会で再任を決定し記念撮影に応じる自民党幹部(17日午前、自民党本部で)=米山要撮影
 安倍首相(自民党総裁)は17日、石破幹事長ら主な党役員の再任を決めた。

 「高い内閣支持率を誇る現状で、人事を動かす必要はない」(政府筋)と判断したからだ。自民党内では、首相官邸が政策決定などを主導する「政高党低」の状態が当面続くとの観測が広がっている。

 再任された役員は9人で、任期は来年9月末まで。残る経理局長や政調会長代理などの役員人事は9月末までに決まる見通し。

 石破氏は17日、党本部での記者会見で「やらねばならない課題は極めて多く、大変重いものだ。党一丸となって総理総裁を支え、実現する」と語った。石破氏とそろって記者会見に臨んだ高村正彦副総裁、高市政調会長、野田総務会長の3氏も、異口同音に首相を支える考えを強調した。

 首相は来年の通常国会終了まで、内閣改造や主な党役員人事を行わない意向を示している。自民党内には衆院当選5、6回で、入閣経験のない「閣僚適齢期」の議員も多く、この秋の内閣改造や党役員人事に期待する声もあった。今のところ、首相の方針に表立った不満は出ていないが、「内閣支持率が下がれば、政権への不満が噴出する」(中堅)との見方もある。

22旧ホントは社民支持@鹿児島市:2013/09/18(水) 23:32:30
こんぐらい言いたいこともあるわな,とちょっと同情します。

「議員選ぶ人あほうでも」=脇自民参院幹事長
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2013091800939
 自民党の脇雅史参院幹事長は18日夜、都内で開かれた同党議員の会合であいさつし、「政党が正しく国会議員の候補を選べるか。これさえしっかりしていれば、選ぶ人があほうでも選ばれる人は立派だ」と述べた。民主主義の発展には国会議員の質の向上が不可欠との文脈での発言だが、主権者である国民を軽視しているとの批判を招きそうだ。
 この後、脇氏は記者団に「候補者選びにもう少し神経を使うべきだと日頃から思っていた。発言撤回の必要はない」と語った。 (2013/09/18-21:50)

23名無しさん:2013/09/20(金) 15:21:06
自民・脇氏の「選ぶ人はアホ」は正論か失言か

2013年09月20日 11時00分
http://www.tokyo-sports.co.jp/nonsec/social/185697/

 自民党女性議員たちが18日に開いた“女子会”で、あいさつに来た脇雅史参院幹事長(68)が選挙制度改革を語るなかで「(政党が候補者選びをちゃんとしていれば)選ぶ人がアホでも、選ばれる人は立派だ」と言い放った。投票する有権者がアホでも候補者がまともならいいと聞こえる。出席した安倍晋三首相(58)も思わず「アホはちょっと」とツッコミを入れるほどの失言だった。

 この発言から約2時間後、会場から出てきた脇氏は報道陣に囲まれると、持論を語った。

「『選ぶ人がアホ』という話がありましたが…」と聞かれると「こんなこと言ったら申し訳ないけど、現実に我が国は民主党政権を誕生させているわけでしょ。各政党は立派な候補者を選ぶことが大事だという趣旨は明快だった」。「『選ぶ人』とは候補者を選ぶ政党のことか?」には「そういう意味もある。選挙のスタートは候補者選び。それをいいかげんにしておいて、あとは選挙民に任したところで、いくら選挙民が立派でもどうしようもない」と脇氏。

 さらに「『選ぶ人』は有権者ではない?」と問われると墓穴を掘った。

「国民も全員が立派とは思わない。アホもいれば立派な人もいる。発言は問題ないと思っている」

 発言撤回を問われても「撤回は必要ない」と言い放ち、有権者軽視との指摘には「そう取ってもらってもいい。我々は有権者にこびるだけじゃない。有権者は間違うことも、正しいこともある。有権者がすべて絶対だと思い過ぎない方がいい。我々は有権者に選ばれたから言いにくいことだけど。有権者に任せる前提として、候補者をしっかり選ぶべき」。

 自民党関係者が「狙って話している」と指摘するように、本人は党内での候補者選びにおいては正論ととらえているようだ。「選ぶ人=有権者」の判断はいかに。

24チバQ:2013/09/24(火) 23:22:53
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130923/stt13092318410002-n1.htm
【岡田浩明の永田町便り】
ハト派「岸田派」の出番はくるか?
2013.9.23 18:00 (1/2ページ)
 今月17日、山梨県富士吉田市。台風18号が去り、雲一つない富士北麓に自民党議員が続々と集結した。創設者の池田勇人元首相ら4人の首相を輩出した自民党の名門派閥「宏池会」(岸田派)の夏季研修会だ。平成20年以来5年ぶりの開催で、所属議員44人のうち約30人が参加した。

 研修会は政策集団を標榜する岸田派らしく討論会に時間を割いた。岸田文雄会長や林芳正座長らが安全保障政策について議論を交わしたが、保守本流を自任する岸田派だけに、軽武装・経済重視の「ハト派」の色合いがにじんだ。

 その象徴が東北大の大西仁教授の指摘だ。集団的自衛権の行使容認の是非について「容認は米国とともに『世界の警察官』の役割を担うことであり、『第2の日米安保条約改定』」と主張し、こう締めくくった。

 「安倍晋三首相は経済の立て直しが第一だろうが、その後、集団的自衛権の行使が使命と考えるかもしれない。派閥政治の健全性からいえば、安倍内閣の後は宏池会を中心とする自民党のソフトパワー派が政治を運営することが望ましい」

 「派の思いを代弁してもらった」(派閥幹部)格好だ。岸田氏も討論会に先立つあいさつで、「日本経済の復活や消費増税の判断、集団的自衛権(の行使容認)など難問が控えている。課題に対して責任をもって立ち向かわなければいけない。その際、宏池会はしっかりと役割を果たしたい」と述べ、自らに言い聞かせるよう奮起を促した。

 ただ、岸田派幹部は高い支持率を誇る安倍内閣に岸田氏が外相、林氏は農林水産相、小野寺五典氏は防衛相、根本匠氏は復興担当相の4人が入閣。首相の進める政権課題に異論を唱えれば閣内不一致と指摘され、足を引っ張ることになる。身動きがとれないのが現状だ。

 首相周辺からは岸田氏らについて「おとなしい。人が良すぎる」との声も漏れ、保守色の強い首相が憲法改正や集団的自衛権の行使容認に意欲を示す中、ハト派の存在は薄れつつある。

 こうした現状に、派閥の中堅・若手議員は危機感を募らせて、さまざまな企画を開催している。

 6月には大平正芳元首相の命日に墓参を実施。名誉会長の古賀誠元幹事長も駆けつけた。墓前の傍らで古賀氏は新人議員を前に、「いま内外は極めて厳しい状況にあります。保守本流を目指してまっしぐらに頑張っていただきたい」と激励し、大平氏の地元、香川県の地酒で献杯した。

 当選1回で呼びかけ人の武井俊輔衆院議員は墓参後、自身のブログに「宏池会が果たすべき役割を改めて再認識致しました。大平元首相が目指した『良質な保守』の伝統を引き継ぐべく、今後とも仲間とともに精進して参ります」と感想を記した。

 米大統領が憲法を見直すのに必要な3分の2を確保するために奔走した映画「リンカーン」の上映会も開き、岸田派の存在感を示すのに躍起だが、今のところ、長期政権も視野に入れる安倍政権を結束して支える姿勢に徹し、「ハトは羽を休めている」(自民党中堅)。果たしてハトが政界を羽ばたく日は来るか。

25チバQ:2013/09/25(水) 23:30:33
http://mainichi.jp/select/news/20130926k0000m010088000c.html
自民税調:凋落あらわ 復興法人税廃止議論は後回しに
毎日新聞 2013年09月25日 22時01分

 政府は10月1日発表の消費増税に向けた経済対策に、東日本大震災の「復興特別法人税」の今年度限りの打ち切りを予定通り盛り込む方針だ。議論の過程では、税制の決定権を握ってきた自民党税制調査会の議論は後回しになり、税調の凋落(ちょうらく)ぶりがあらわになった。党側には「軽視されている」との不満もくすぶり、今後の火種となることへの懸念も出ている。【小山由宇、横田愛】

 「方針が決まったので報告に来ました」。菅義偉(すが・よしひで)官房長官は25日朝に党本部を訪れ、税調幹部でもある高村正彦副総裁らに理解を求めた。その後の記者会見で「復興予算25兆円に穴を開けることは断じてない」と復興増税打ち切り方針に変わりないことを強調した。

 安倍晋三首相と麻生太郎財務相は18、20両日の会談で、景気の落ち込みを回避するため法人向けの復興増税を前倒しで終了させる方針を確認。だが、政府が自民、公明両党に正式に伝えたのは24日になってからだった。

 税制改正には複雑な利害調整が必要だ。党税調はかつて、省庁や業界団体との調整を一手に引き受け、政府の提案をはねつける場面も少なくなかった。昨年末の政権奪還でこうしたシステムが復活するとみられたが、税調の有力幹部だった伊吹文明衆院議長ら重量級が党を離れたこともあり「追認機関に過ぎない」(中堅議員)とささやかれる状況となっている。

 首相も高い内閣支持率を背景に、成長優先の政策を押し通す構え。周辺は「政権の力を使ってトップダウンで前に進める」と語るなど「事後承認」は事実上、既定路線だった。野田毅税調会長は25日、大阪市で講演し「景気の腰折れを避けたい政府の強い発想から生まれたと受け止める」と述べ、政府方針を受け入れざるを得ないとの認識をにじませた。

 党内では、法人のみの増税打ち切りに「企業優遇」との批判がある。政府が唱える給与アップの効果を疑問視する声も根強い。世論の反発が強まれば政府・与党の不協和音が拡大しかねず、政調幹部は「進め方がお粗末。もっと丁寧にやるべきだった」と指摘。首相に近い高村氏も菅氏に「政高党低でやろうと思えばできるかもしれないが、面従腹背ではやろうと思っても難しい」と苦言を呈した。

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26チバQ:2013/09/25(水) 23:37:06
http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20130925/dms1309251810021-n1.htm
徳洲会事件、怯える大物たち 副大臣・政務官人事に飛び火 特捜部は失地回復狙い (1/2ページ)2013.09.25
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徳田毅衆院議員の事務所に家宅捜索に入る東京地検特捜部の係官ら。どんな資料が出てくるか=20日、鹿児島市【拡大】

. 東京地検特捜部が、医療法人「徳洲会グループ」の強制捜査に着手したことで、永田町に激震が走っている。公職選挙法違反事件は入り口で、莫大な徳洲会マネーに群がった政治家らに捜査の手が伸びる可能性がささやかれているのだ。今月末に行われる副大臣・政務官人事への影響も指摘されている。不祥事が続いた特捜部が久々に乗り出した大型捜査に、戦々恐々としているセンセイは誰なのか。

 「ただの公選法違反事件と思ったら間違いだ。特捜部は確実にその先を見据えている。大物にたどり着くかもしれない」

 永田町事情通はこう声をひそめた。

 そのカギとなるのが、特捜部が徳洲会グループ東京本部で家宅捜査した際に押収した段ボール約400箱に及ぶ関係資料だ。この膨大な資料が何を意味するかは後述するとして、端緒といえる事件を振り返る。

 産経新聞17日付朝刊のスクープによると、昨年12月の衆院選で、自民党の徳田毅(たけし)衆院議員=鹿児島2区=の陣営は、徳洲会グループの全国の病院から職員や看護師ら少なくとも370人の派遣を受け、選挙運動させていたという。公選法は第3者が選挙運動の報酬を提供しての運動員派遣を禁止しており、徳洲会の職員派遣はこれに違反する疑いがある。

 徳洲会の理事長は、言わずと知れた毅氏の父で「病院王」と呼ばれた徳田虎雄元衆院議員だ。

 豊富な資金力を背景に、徳洲会グループだけでなく、かつては政党「自由連合」を率いた。2002年に全身の筋肉が動かなくなる進行性の難病「筋萎縮性側索硬化症」(ALS)を発症したが、目の動きで文字盤を追うことで意思伝達は可能で、病床にあっても次男、毅氏の選挙の陣頭指揮を執ってきた。

 昨年秋に公表された、11年の政治資金収支報告書によると、毅氏は当時当選2回にも関わらず、資金管理団体と党支部の収入は計約2億5000万円で、生活の党の小沢一郎代表(当選15回)を抜いて国会議員第1位。この大半は、徳田ファミリーや徳洲会グループからの寄付だ。

 今回の事件では、徳田家の幅広い人脈と影響力が注目を集めている。

 虎雄氏の盟友とされる野党幹部と徳田家の関係はよく知られるが、それだけではない。流出した徳洲会の内部資料などによると、毅氏が所属する自民党の幹部や、昨年まで政権を握っていた民主党幹部、政界引退した元首相、野党の重鎮、首都圏の首長などの名前が挙がる。

 徳洲会事件の余波は、今月末に行われる副大臣・政務官人事にも及びそう。

 安倍官邸は、自民党内にも、選挙や金銭の支援を受けた議員がいる可能性を想定し、副大臣・政務官候補者らの“身体検査”の厳格化を指示したとされる。「ギリギリまで身辺チェックを続け、徳洲会グループとの関係が少しでも出てくれば、直前でも外す気だ」(官邸周辺)

 「宝の山」とされる特捜部が押収した段ボール約400箱から、政界全体を巻き込んだ一大スキャンダルとなる恐れは否定できない。

 特捜部といえば、10年9月に発覚した押収資料改竄事件や、小沢氏が無罪となった陸山会事件などで批判を浴びていた。久しぶりに手がけた大型事件で、失地回復を狙っているのは間違いない。

 司法ジャーナルの鷲見一雄代表は「特捜部がヤル気になっているのは間違いない。現在の日本で、300近い医療施設を傘下に収め、政界や官界、業界に影響力を持つ徳洲会は特別な存在だ。私も政界絡みの噂を聞いているが、特捜部も当然知っているだろう。まず、公選法違反を固めるのが第1。その後、押収した資料を分析して、徹底的に追及するだろう」と語っている。

27とはずがたり:2013/09/26(木) 19:58:04

自民・平井議員の長男を逮捕 知人宅インターフォンの破壊容疑
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/snk20130926547.html
産経新聞2013年9月26日(木)13:45

 知人宅のインターフォンを壊したとして、警視庁麻布署が器物損壊容疑で、自民党の平井卓也衆院議員=香川1区=の長男で、会社員の豪容疑者(30)=東京都渋谷区広尾=を現行犯逮捕していたことが26日、同署への取材で分かった。同署によると、容疑を否認している。

 逮捕容疑は、21日午前2時40分ごろ、港区西麻布の知人宅玄関のインターフォンを数回にわたって殴るなどして壊したとしている。

 近くの住民から110番通報を受けて駆けつけた同署員が、現場近くにいた豪容疑者の身柄を確保した。

 平井議員は、平成12年に初当選し、現在5期目。衆院の内閣常任委員長を務めている。平井事務所は「担当者が不在でコメントできない」としている。

28チバQ:2013/10/02(水) 18:31:02
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2013100101031
自民・石破氏勉強会に96人
 自民党の石破茂幹事長を中心とする派閥横断の勉強会「さわらび会」は1日夜、都内のホテルで会合を開いた。会合は参院選前の6月以来で、事務局によると党所属議員96人が出席した。石破氏はあいさつで「さわらび会は派閥は関係なく入っていただける会だ。安倍政権をみんなで支える集団でありたい」と結束を呼び掛けた。(2013/10/01-22:13)

29チバQ:2013/10/04(金) 22:11:41
http://mainichi.jp/select/news/20131005k0000m010107000c.html

自民党:政調会長代理を1人増 13部会長も一新

毎日新聞 2013年10月04日 21時53分


 自民党は4日の総務会で党部会長などの人事を了承した。高市早苗政調会長を補佐する政務調査会長代理を従来より1人多い5人にし「政策重視」を強調した。政策各分野の取りまとめ役となる計13部会長も一新。農林部会長には環太平洋パートナーシップ協定(TPP)を推進する経済産業省出身の斎藤健衆院議員を充て、業界団体などの利益を代弁する「族議員色」排除をアピールした。

 一方、与党が衆参両院で過半数を確保し「ねじれ」が解消されたことを受け、これまで19人だった国対副委員長を14人に削減した。高市氏は4日、党政調会長代理を増やした理由について「予算編成に向け地方からの要望が非常に多く、今の体制では受け切れないため」と説明した。

 一方、部会長人事には同党幹事長室が事前に希望を聞き調整した。TPP交渉が山場を迎える中で、矢面に立たされる農林部会長の希望者はおらず、斎藤氏を充てた。また厚生労働部会長に丸川珠代参院議員、外交部会長に大塚拓衆院議員ら若手を積極登用した。

 一方、公選法違反事件で自宅などが東京地検特捜部の家宅捜索を受けた徳田毅衆院議員は国対副委員長に留任させた。野田聖子総務会長は徳田氏について「捜査の推移を見守りたい」と述べるにとどめた。【高本耕太】

30チバQ:2013/10/08(火) 20:38:54
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/131008/stt13100813070002-n1.htm
女性局長に三原じゅん子氏 自民党役員人事
2013.10.8 13:05

   三原じゅん子参院議員
 自民党は8日の総務会で、女性局長に三原じゅん子参院議員を充てるなどの役員人事を決めた。内閣府・復興政務官に就任した小泉進次郎氏の後任青年局長には松本洋平前遊説局長を起用した。

 他の主な役職は次の通り。(敬称略)

 団体総局長 石田真敏▽地方組織・議員総局長 吉野正芳▽労政局長 森英介(留任)▽遊説局長 中山泰秀

31チバQ:2013/10/10(木) 20:14:57
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/131008/stt13100823100011-n1.htm
石破氏、「ポスト安倍」に虎視眈々 警戒強める首相周辺
2013.10.8 23:06 (1/2ページ)[安倍内閣]

新聞社(毎日)のシンポジウムにパネリストとして参加した自民党の石破茂幹事長=2日夜、東京都千代田区隼町のグランドアーク半蔵門(栗橋隆悦撮影)
 自民党の石破茂幹事長が動き始めた。自ら主宰する派閥横断型の勉強会「さわらび会」に100人近くの国会議員を集め、安倍晋三首相の周辺も警戒を強めている。石破氏は「首相を支えるために集まっている」と語るが、額面通り受け止める向きは少ない。党内では「ポスト安倍」を虎視眈々と狙っているとの見方が広がっている。(小田博士)

 「派閥横断だから、いろんな派の方が来られた。いろんな人の話を聞きたい方がたくさんいたということ。それ以上でもそれ以下でもございません」

 石破氏は8日の記者会見で、1日に都内のホテルで開いたさわらび会に自民党所属の国会議員約400人のうち96人が集まったことをこう説明した。数字だけ見れば、最大派閥の町村派の88人を上回った。

 会合には鴨下一郎国対委員長や浜田靖一幹事長代理ら石破氏を支える中核メンバーのほか、田村憲久厚生労働相や小池百合子元防衛相らが参加した。いずれも昨年9月の党総裁選で石破氏を支援した面々だ。その他は町村、額賀両派などに所属する1年生議員が大半だった。

 脱派閥を掲げる石破氏がさわらび会を「石破派」と認めることはない。だが、自身への忠誠心を測るバロメーターとしていることは確かなようだ。

 「100人集まらなかったなぁ…」。石破氏は会合後にこう漏らし、出席議員数が大台に乗らなかったことを嘆いた。昨年12月の衆院選や今年7月の参院選で重点的に支援した議員の名前を挙げ、「彼は来たのか?」と周囲にも確認した。

 石破氏が平成23年12月にさわらび会を結成したのは昨年9月の総裁選出馬が狙いだった。結果は党員票では1位だったが、国会議員票で安倍首相に敗れた。国民の知名度はあるが、党内の支持はいまひとつ。

 ここへ来て活動を活発化させている背景には、党内の「政高党低」への不満を自身の支持につなげようという思惑があるようだ。石破氏に近い無派閥議員でつくる「無派閥連絡会」も含め、「勉強や情報交換の場」(周辺)を提供することで、味方を作っておこうというわけだ。

 これに対し、安倍首相の出身派閥、町村派の中堅議員は「『脱派閥』と言っていたのに派閥活動をしているのはけしからん」と不快感をあらわにする。

 石破氏の側近議員は派閥化を勧めているが、さわらび会や無派閥連絡会が「石破氏を首相に」という考えで結束しているわけでもない。1日の会合の出席者からは「党人事が近いから顔見せで集まっただけ」(中堅)と冷めた見方も。「派閥を掛け持ちしていると誤解される」と距離を置き始める議員も出てきた。

 それでも石破氏は「勉強会はもっとやらないといかんな」と意気込みを示しており、長期政権をにらむ安倍首相に近い議員は「このままでは裸の王様になるぞ」と指摘している。

32チバQ:2013/10/12(土) 01:08:07
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/131011/stt13101118430003-n1.htm
自民・佐藤国対委員長を了承 鴨下氏の体調不良で交代
2013.10.11 18:42
佐藤勉氏
佐藤勉氏
 自民党は11日、鴨下一郎国対委員長(64)を交代させ、後任に佐藤勉国対委員長代理(61)を充てることを決めた。鴨下氏の体調不良が理由で、同日の総務会で正式に了承した。

 佐藤氏の後任の国対委員長代理には小此木八郎筆頭副幹事長(48)、小此木氏の後の筆頭副幹事長には萩生田光一副幹事長(50)を起用する。

 鴨下氏は昨年12月に国対委員長に就任。先月の党役員人事で続投が決まっていた。最近は体調を崩し今月9日の自民、公明両党幹事長、国対委員長会談を欠席していた。

33チバQ:2013/10/16(水) 23:25:04
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/131016/stt13101621030002-n1.htm
小泉元首相、脱原発新党「毛頭ない」 進次郎氏との“連携”も否定
2013.10.16 21:02

講演する小泉元首相=16日午後、千葉県木更津市
 このところ「原発ゼロ」を繰り返し訴えている小泉純一郎元首相は16日、千葉県木更津市内で講演し、「私は政治家は引退したし、これから二度と国会議員に返り咲くつもりはない。(脱)原発新党は毛頭、考えていない」と述べ、脱原発を主張する一部野党との連携を否定した。

 最近、次男の進次郎内閣府兼復興政務官も原発再稼働に慎重な考えを表明しているが、小泉氏は政界引退の際、進次郎氏に「小さな親切、大きなお世話といわれるから何も言わない」と伝えたことを紹介。次男の政治活動に関与していないことを強調した。

 一方で「私なりに勉強した結果、日本は原発ゼロで十分に経済成長できる。原発ゼロの方向を打ち出すべきだ」と重ねて訴えた。その理由として「放射性廃棄物を危険がないように保管する場所は日本にどこにもない」と指摘した。

34名無しさん:2013/10/17(木) 04:14:05

安倍首相「映画監督になっていたかも」

時事通信 10月16日(水)21時44分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131016-00000161-jij-pol

 「若い頃、私は映画監督になりたいと考えたことがある」。安倍晋三首相は16日夜、東京都内で開かれた高松宮殿下記念世界文化賞の式典のあいさつで、こう明かした。
 今年の同賞は、映画「ゴッドファーザー」で知られるフランシス・フォード・コッポラ監督らが受賞。映画好きの首相は、政治家にならなければ映画監督になり、「『ゴッドファーザー4』を撮っていたかもしれない。その代わり、アベノミクスはなかったかもしれないが」と話し、会場の笑いを誘った。

35チバQ:2013/10/25(金) 00:05:01
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131024-00000136-jij-pol
危機感募らす自民農林族=「甘利・西川ライン」を警戒―TPP
時事通信 10月24日(木)19時29分配信

 安倍晋三首相が年内妥結を目指す環太平洋連携協定(TPP)交渉をめぐり、自民党農林族が危機感を募らせている。同党が関税維持の「聖域」としてきたコメや麦など重要5項目に関し、関税撤廃した場合の影響に関する検証作業が官邸の意を受けた幹部の主導で進んでいるとの懸念があるためだ。
 「(5項目に関し)タリフライン(関税分類上の細目)を譲るとの報道が連日出ている。どういうことか」。24日の参院予算委員会では、全国農業協同組合中央会(JA全中)出身で自民党の山田俊男氏がこう質問、政府に聖域死守を迫った。
 質疑で首相は「この美しい田園風景、麗しい地域を活力あるものにしていきたい」などと一般論に終始したが、甘利明TPP担当相は「それぞれの国に譲れない線がある。『こっちは譲らないが、あんたは譲れ』と言ったら交渉は成り立たない」と答弁。5項目でも譲歩の可能性があることをにじませた。
 5項目をめぐり同党は、西川公也TPP対策委員長を中心に検証作業を進めており、11月中旬に結果をまとめる。西川氏は首相官邸サイドが党内調整を委ねた農林族で、菅義偉官房長官とも気脈を通じる。
 自民党内では、交渉の最前線に立つ甘利担当相との「甘利・西川ライン」が聖域見直しを狙っているとの見方がもっぱら。加えて、政府と歩調を合わせる石破茂幹事長は検証結果を公表しない意向で、農林族の疑心暗鬼に拍車をかけている。

36チバQ:2013/10/25(金) 00:07:43
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/131024/plc13102421570016-n1.htm
政高党低?エネ庁長官が自民部会欠席 「失礼」と出席者不満
2013.10.24 21:56
 自民党が24日に開いた資源・エネルギー戦略調査会と経済産業部会の合同会議に資源エネルギー庁の上田隆之長官が欠席し、党を軽視されたと受け取った出席者が「『政高党低』ということか!!」と、同庁に不満をぶつける一幕があった。

 党側は上田氏に出席を要請していなかったが、山本拓調査会長は、これまで党役員人事後の初会合には必ず長官が出席していたことを指摘し「私の議員経験では初めてだ。失礼だ」と同庁幹部を一喝した。

 この日の合同会議は、政府が年内に策定するエネルギー基本計画について議論するのが目的。同庁は基本計画の策定を担当しているが、上田氏は「業界の挨拶回り」を理由に欠席したという。

37チバQ:2013/10/25(金) 00:08:15
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/131024/stt13102418470002-n1.htm
国会議員の海外視察、欧州に集中 自民PT「選定恣意的」
2013.10.24 18:45
 自民党行政改革推進本部の無駄撲滅プロジェクトチーム(PT)は24日、公費による国会議員の海外視察先がフランスなど欧州に集中しているのは「選定が恣意的だ」として、適正化を図るよう求める提言をまとめた。佐藤勉国対委員長に提出し、国会改革をめぐる各党協議での議論を要請した。

 提言によると、衆院の海外視察は過去10年間で72カ国・地域に、延べ270回に上った。内訳は多い順にフランス32回、ドイツ17回、英国とイタリア各14回。一方、中国、韓国は各3回で、サウジアラビアなど30カ国には1回しか訪問していない。

 海外視察に関しては「半分は観光旅行」(ベテラン議員)との指摘がつきまとっていた。

 PTの河野太郎座長は記者会見で「議員外交が重要だというなら、行き先をもっと戦略的に選ぶべきだ」と強調した。

38杉山真大 ◆mRYEzsNHlY:2013/10/26(土) 22:40:44
現職国会議員なんて知らずに受理って・・・・・保守王国だとその辺り不感症になってるのか?


阿部衆院議員の入党取り消し 受理した県連、党本部の判断必須の規定知らず
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20131026-OYT1T00253.htm?from=ylist

 衆院山形3区選出の阿部寿一衆院議員(54)が自民党に入党した問題で、党山形県連は25日、阿部氏の入党を取り消した。

 現職の国会議員が入党する際は、県連でなく党本部が判断するという規定を、県連が知らなかったのが理由。県連は同日、阿部氏側に謝罪するとともに、交付していた党員証の返還を求め、阿部氏側も応じる意向を示した。

 党県連は「事務的なミスで関係者に迷惑をかけた。大変申し訳ない」としている。

 県連によると、通常の入党手続きは、地域や職域ごとに設けられた支部が窓口となっており、申し込みを受けた後に県連に報告し、県連から党員証が郵送される仕組みになっている。阿部氏は7日、酒田市第一支部(支部長・佐藤藤弥県議)に入党を申請。同支部から報告を受けた県連は10日、阿部氏に党員証を郵送していた。

 しかし、現職の国会議員が入党する場合は、政治判断が必要とされることもあるため、党の内規で、県連ではなく党本部が判断するとしている。県連は内規の存在を知らなかった上、入党の申込書に記載された「阿部寿一」氏が、現職国会議員であることに気付かないまま申請を処理した。

 阿部氏の入党が表面化した25日、県連が党本部から指摘を受けて問題が発覚した。県連事務局長は同日、酒田市の阿部氏の事務所を訪問し、事務手続きのミスを謝罪。納入された1年分の党費4000円を返すとともに、党員証の返還を求めた。阿部氏は不在だったが、事務所によると、返還に応じる意向という。

(2013年10月26日12時44分 読売新聞)

40チバQ:2013/10/27(日) 23:19:22
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/131005/stt13100511000002-n1.htm
【ニッポンの分岐点】
派閥(1)田中派による支配 最大野党も上回る勢力
2013.10.5 11:00 (1/4ページ)

 政権復帰から9カ月がたち、自民党内で派閥の動きが再び活発化してきた。この夏、各派は避暑地などで泊まりがけの研修会を開き、ゴルフや懇親会で結束を固めた。戦後長らく政権の座にあった自民党の歴史は、派閥抗争の歴史といってもいい。なかでも「数は力なり」と膨張し、政局の行方に大きな影響力を行使したのが田中派とその流れをくむ竹下派だった。

 ■「闇将軍」の支配

 「この選挙期間中は全員、田中角栄の秘書だ」

 田中は昭和53年11月、「目白御殿」と呼ばれた東京・目白台の私邸に田中派議員の秘書を集め、だみ声でこう指示を飛ばした。同月末の自民党総裁選を控え、田中は盟友である幹事長、大平正芳支持を打ち出していた。総裁である首相、福田赳夫との「角福戦争」に決着を付けるため、秘書全員に「田中角栄秘書」の名刺を持たせ、総裁予備選の有権者となる全国の党員の家にローラー作戦をかけさせたのだ。

 このとき田中は刑事被告人の身でもあった。51年にロッキード事件で東京地検に逮捕、起訴され、直後に離党し党籍もなかった。世論の批判は強かったが、尋常高等小学校から首相に登り詰めた苦労人の田中に対する党内の人気が衰えることはなかった。

 一軒一軒くまなく回る秘書が「田中角栄の秘書」を名乗れば、「角さんの秘書か。じゃあ、好きなやつの名前を書いていい」と予備選の投票用紙をそのまま渡す党員もいた。田中も市町村長ら各地の有力者に電話し「いやあ、今度は迷惑をかけるが力を貸してくれ」と、大平の支援を依頼した。

 参院議員1期生として自らも東京都内の党員を回った元参院副議長、山東昭子(71)は「どこにでも田中ファンがいた。一軒一軒回るごとに、大平支持が増えていった」と振り返る。

 予備選の結果は、現職で有利とみられた福田が638点にとどまったのに対し、大平は748点。福田は「天の声にもたまには変な声がある」とのせりふを残し、本選を辞退して大平の勝利が決まった。

 総裁の座は大平に移ったが、その立役者はいうまでもなく田中派だった。田中は大平内閣で影響力を維持し続け「角影内閣」と揶揄(やゆ)された。「目白の闇将軍」と称された田中のところには議員が群がった。

 派閥にはカネ、ポスト配分、選挙応援という役割があるが、田中の面倒見の良さは群を抜いていた。最盛期には田中派議員は141人、秘書は約2千人に膨れあがった。

 田中が亡くなるまで秘書を務めた朝賀昭(70)は「人の力になれないやつは政治家になるなとよく言っていた田中先生は、他派閥でも頼られれば面倒を見たし、選挙の手伝いもした。その結果、田中派という自民党内の一つの派閥が、野党第一党の社会党をしのぐ勢力になっていた」と回想する。

41チバQ:2013/10/27(日) 23:20:01
 ■田中派分裂

 田中は大平に続く鈴木善幸、中曽根康弘の総裁選出にも力を及ぼしたが、鉄の結束にも綻(ほころ)びが出始める。「親分」に天下を取らせることが派閥の究極目標とすれば、田中以来、首相を自派から出さずに他派の支援に回るばかりだったため派内に不満が募った。

 鬱積したマグマは60年2月、竹下登による勉強会「創政会」の旗揚げにつながる。公然たるクーデターに激怒した田中は切り崩しにかかるが、同月27日、脳梗塞で倒れ入院した。「田中支配」の終焉(しゅうえん)だった。

 竹下は62年に「経世会」(竹下派)を結成して正式に独立。同年に中曽根政権を継いだ。竹下はリクルート事件で退陣に追い込まれるが、竹下派の勢いが衰えることはなかった。なかでも力を発揮したのが竹下とは姻戚関係にあった金丸信だ。その手法は袂(たもと)を分かった田中と同じだった。

 小沢一郎や橋本龍太郎らとともに「竹下派七奉行」の1人に数えられた渡部恒三(81)は、「海部俊樹内閣の誕生は金丸の一言で決まった」と明かす。女性スキャンダルで短命に終わった宇野宗佑に代わる首相候補を思案していた金丸は、早稲田大学雄弁会で海部と同窓の渡部を自宅に呼んだ。

 「海部の女性関係はどうだ?」。おもむろに切り出した金丸に、渡部が「あいつは女房に頭が上がらない。女房以外は知らない男です」と答えると、金丸は「じゃあ海部でいこう」と即決したという。

 ■竹下派も権力闘争で分裂

 金丸は海部に続く宮沢喜一内閣も自身の主導で誕生させ、党副総裁として影響力を及ぼし続けた。だが、金丸は平成4年10月、東京佐川急便からのヤミ献金疑惑で竹下派会長を退き、議員辞職に追い込まれた。

 金丸の会長辞任後、羽田孜を押し上げようとする「小沢系」と、小渕恵三を担ぐ橋本、梶山静六らの「反小沢系」の派内対立が激化した。結局、小沢系幹部が欠席する中で開かれた最高幹部会で「小渕会長」が決まった。

 竹下派をめぐる「政治とカネ」の問題に世間は厳しい目を向けていた。小沢や羽田、渡部らは「政治改革」を看板に、「改革フォーラム21」を立ち上げる。金権政治との決別が大義名分だったが、渡部は「『政治改革』の裏側は、金丸会長の後継をめぐる派内抗争だった」と打ち明ける。

 宮沢内閣は政治改革関連法案を成立させられず、5年6月、内閣不信任決議が小沢らの造反で可決された。宮沢は衆院解散に踏み切り、小沢らは自民党を飛び出し、新生党を結成した。

 かつての「最強軍団」が与野党に分裂したのを見届けるかのように同年12月16日、田中は静かに入院先で息を引き取った。75歳だった。

 次回は選挙制度改革によって派閥がどう変わったかに焦点を当てる。=敬称略、肩書は当時(力武崇樹)

42チバQ:2013/10/27(日) 23:21:24
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/131012/stt13101212000003-n1.htm
【ニッポンの分岐点】
派閥(2)弱体化 小選挙区導入の狙いの一つ
2013.10.12 12:00 (1/4ページ)

政権発足後、記念写真に納まる細川護煕首相(前列左から3人目)ら連立内閣首脳=平成5年8月9日、首相官邸
 自民党最大派閥だった竹下派(経世会)の分裂は、38年間にわたって政権を担い続けてきた自民党の野党転落という事態に発展する。小沢一郎や羽田孜らが平成5年6月に首相、宮沢喜一への内閣不信任決議案に賛成、離党したためだ。新生党を結成した小沢らが掲げたのが小選挙区制の導入を柱とする「政治改革」だった。その真のねらいとは−。

 ■非自民連立政権の誕生

 自民党の単独過半数を阻んだ衆院選から一夜明けた5年7月19日、小沢は田中派以来の同志、渡部恒三を都内のホテルの一室に呼んだ。

 「ナベさん、今回は細川で行くしかないな」

 小沢が日本新党を率いる細川護煕を「首相候補」として挙げたことに渡部は仰天した。当然、新生党党首の羽田を推すと考えていたからだ。

 説得を重ねる小沢に渡部も従った。結果は小沢の読み通りだった。「政治改革」で新党ブームを巻き起こし、クリーンなイメージがあった細川を前面に出したことで非自民、非共産の7党1会派連立政権が誕生した。

 竹下派内の権力争いに敗れた小沢にとり「非自民」の結集は、権力闘争の第2ラウンドだった。連立政権樹立に成功すると、小沢が次に目指したのが「小選挙区制」の導入だ。

 「小選挙区制の趣旨からいえば、選挙運動の手段はすべて政党に与え、政党だけが選挙運動を行えるようにした方がよい。政党と政党が、資金力によってではなく政策の優劣で争う政党本位、政策本位の選挙ができるようになる。これまでの自民党に見られるような派閥の弊害も是正される」

 小沢は政権交代前の5年5月に上梓(じょうし)してベストセラーになった自著『日本改造計画』にこう記した。

 「政権交代を可能にする二大政党制の実現」が表看板だったが、渡部は小沢のねらいについて「小選挙区制導入には、自民党の派閥の力を弱める意味もあった」と解説する。

 1選挙区から3〜5人程度が当選する中選挙区制の下では、各派が競って候補者を擁立。派閥領袖(りょうしゅう)は擁立した候補の選挙資金や票集めの面倒をみる。当選した場合は派閥に入会させ、勢力を拡大した。派閥による競い合いが自民党の一党支配を支えてきたことを身をもって知る小沢は、仕組みそのものを変えようとしたのだ。

43チバQ:2013/10/27(日) 23:22:12
 ■選挙支援の機能喪失

 憲法や安全保障、経済政策などで理念や主張が異なる8党会派が参加した細川連立政権で、唯一ともいっていい一致点は「政治改革」だった。

 細川は政権発足直後の記者会見で、小選挙区比例代表並立制の導入を軸とする政治改革関連法案の年内成立に「最大限の努力をする」と意欲を見せ、実現できない場合の政治責任にまで言及した。

 小選挙区250、比例代表250の定数配分案で始まった各党の協議は難航を極めたが、細川が6年1月、小選挙区300、比例代表200とする自民党案を受け入れたことで、年をまたぎながらも成立に道筋がついた。

 1つの選挙区から1人を選出する小選挙区制は、組織力や資金力がある大政党ほど有利となり、政権交代が可能な二大政党制につながりやすいとされる。政権与党も野党に転落する可能性をはらむため、緊張感から政治腐敗も生まれにくいと考えられた。

 だが、自民党各派にとっては、カネやポストの配分と同じく派閥が担ってきた「選挙支援」という機能を失わせる制度でもあった。トップ得票が必須条件となる小選挙区制は、1派の力だけでは当選が難しく、党そのものが前面に出ざるを得なくなる。

 中曽根派の流れをくむ村上・亀井派を率いた元自民党参院議員会長の村上正邦(81)は、「衆院は小選挙区制が導入されて、どの派閥にいても関係なくなった。派閥の効用が失われた」と指摘する。

 ■政党交付金で求心力も

 「政治改革」の主眼は選挙制度改革だったが、同時に導入された政党交付金も派閥の求心力を弱めていった。企業や団体からの政治献金を制限する代わりに、国が資金を助成する制度だ。

 かつて派閥では、有力議員が金を上納し、盆に「氷代」、年の暮れに「餅代」と称して領袖が中堅や若手の議員に金を配るのが習わしだった。だが、党が巨額の政党交付金を手にするようになると「カネ」をめぐる力は派閥領袖から党執行部に移る。

 田中角栄の秘書から衆院議員に転身後、竹下派にも所属した鳩山邦夫(65)は「派閥では先輩が子分の面倒をみる仕組みができあがっていたが、次第にお金を集められなくなってくると、派閥の意味合いが変わった」と語る。

 細川と続く羽田内閣は短命に終わり、小沢は初めて野党生活を送ることになる。その後一時与党に戻るものの再び野党に。平成21年8月、代表代行を務めた民主党で政権を握ったが消費税増税をめぐる執行部との対立から24年7月、民主党を離党し、衆参の49人で「国民の生活が第一」を結成した。

 滋賀県知事の嘉田由紀子とともに「日本未来の党」を結成し、同年12月の総選挙で121人の候補を擁立したが、小選挙区で当選したのは小沢一郎と亀井静香の2人のみ。さらに党は分裂し、今はわずか9人の「生活の党」代表だ。9月25日、小沢は政治資金パーティーで支援者に謝罪した。

 「いい結果を出せないでいる自分を大変恥ずかしく、反省している」

 小沢が中心となって導入した「小選挙区制」は中小政党に不利な制度でもある。皮肉にも小沢は今、自らがその制度に縛られている。=敬称略、肩書は当時(力武崇樹)

44チバQ:2013/10/27(日) 23:25:15
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/131019/stt13101907480000-n1.htm
【ニッポンの分岐点】
派閥(3)小泉劇場 残る「ポスト配分」奪い去る
2013.10.19 07:43 (1/4ページ)

当選者の名前の上にバラをつける小泉純一郎首相(当時)。郵政選挙で自民党は大勝した =平成17年9月、自民党本部
 小選挙区制と政党交付金の導入で、自民党の派閥の力は大きくそがれた。国政選挙での公認候補者の決定や政治資金の配分は党本部が決定権を握った。残る「ポスト配分」の役割を奪い去ったのは「自民党をぶっ壊す」と訴えて首相に就いた小泉純一郎だった。

 ■派閥意向を無視した人事

 小泉は平成13年4月24日、党総裁選で最大派閥・橋本派の元首相、橋本龍太郎を破った直後の記者会見でさっそく派閥にけんかを売った。

 「派閥にとらわれることなく、適材適所で起用したい。今までの秩序通りにいかない人事をやることが、私の最初の仕事だ」

 小泉の型破りな宣言に党内は色めき立った。「冷や飯」を覚悟していた橋本派はもちろん、小泉とは「YKK」として盟友関係にあった山崎拓、加藤紘一もすぐに小泉が発した言葉の意味を身をもって知ることになる。

 組閣日の26日午後、山崎派の武部勤は地元・北海道選出議員らとの会議に臨んでいた。当選5回の入閣適齢期だったが、自身は橋本に投票したため今回の入閣はないと思っていたという。

 「至急来い」。派閥会長の山崎から電話が入ったのは、会議の最中だった。幹事長に就任していた山崎は弱り切った表情で武部に切り出した。

 「君は農林水産相だそうだ。だけど、これでは派閥が持たん…」

 武部が「私はどうすればいいのか」と尋ねると、山崎は「小泉が君じゃなきゃだめだというから、仕方がない」とぼやいた。山崎は、武部と同期の大野功統を入閣させようと直談判したが、小泉は聞く耳を持たなかった。

 加藤も派閥会長として金子一義を推したが、小泉は中谷元を防衛庁長官に一本釣りした。さらに、従来は派閥領袖(りょうしゅう)級のポストだった外相に当選3回の田中真紀子を抜擢した。

 「小泉さんは派閥に所属する議員の数やカネの力で権力を支配するのは最悪だと考えていた。だから派閥の存在を認めなかった」

 小泉政権でその後、党幹事長も務め、「偉大なるイエスマン」と自称した武部はこう振り返る。

 ■「田中政治」にとどめ

 小泉が「雑音」に煩わされずに陣容を整えられたのは、総裁選で各派と「票」や「ポスト」を取引しなかったからだ。予備選で地方票141票のうち123票を獲得し、各派の支援を受けた橋本(15票)を圧倒した。

 その小泉が「改革の本丸」と位置付けたのが郵政改革だ。全国2万局近い特定郵便局の廃止を目指したが、元首相、田中角栄が築いた「郵政ファミリー」を受け継ぐ橋本派の力をそぐ狙いがあったことは明らかだ。

 特定郵便局は、地方の名士が自ら局舎を提供する代わりに「局長」の身分を与えられ、津々浦々の郵便を支える制度だ。明治時代に日本の郵政事業を創った前島密が導入した。戦後、「労働者意識がない」として廃止する動きもあったが、昭和32年に郵政相に就いた田中がむしろ拡大させた。

45チバQ:2013/10/27(日) 23:27:44
 田中が47年に首相に上り詰めるころには、地域の「顔」である特定郵便局長は田中派の集票マシンとなり、橋本派に受け継がれていた。小泉の狙いはこの仕組みの解体にもあった。秘書として元首相、福田赳夫の薫陶を受け、衆院議員になってからは福田派に所属した小泉にとって、田中派は福田が47年の総裁選で田中に敗れて以来の宿敵だった。

 かつて田中派に所属した元衆院副議長、渡部恒三(81)は振り返る。

 「かつては特定郵便局長そのものが自民党であり、田中派だった。小泉君はそれをぶっつぶすことに情熱を燃やした。彼のいう『自民党をぶっ壊す』とは、『田中派をぶっ壊す』ということだった」

 ■郵政解散

 小泉内閣が国会に提出した郵政民営化法案は平成17年7月5日、衆院本会議で可決されたものの、自民党内からの大量造反により賛成がわずか5票上回るだけという緊迫した展開となった。続く8月8日の参院本会議では賛成108、反対125で否決される。即座に衆院解散に打って出た小泉は、直後の記者会見でこう訴えた。

 「郵政民営化に賛成か、反対か、はっきりと国民の皆さまに問いたい」

 連立を組む自民、公明両党で過半数を獲得できなければ、「退陣する」とまで言い切った。4年前の総裁選と同じく小泉が頼みにしたのは民意だった。「造反組」の選挙区には郵政民営化に賛成する「刺客」を擁立し、「改革を止めるな」をキャッチフレーズに戦った。

 深刻な打撃を受けたのはこの選挙を機に政界を引退した橋本が率いた派閥だった。法案に反対票を投じた元衆院議長、綿貫民輔ら反小泉派と、総務会長、久間章生ら小泉支持派に分かれた。参院議員会長、青木幹雄の下で結束してきた参院からも造反者が出るなど分裂は加速した。旧橋本派は党内第一派閥の座を譲ることになる。

 選挙結果は、自民党が296議席を獲得する圧勝に終わり、その後、郵政民営化法案も成立する。

 小泉の退陣後、18年に首相を継いだ安倍晋三が造反組を復党させた際、武部は小泉に再考を促すよう求めた。しかし、小泉は受け付けなかった。

 「その位にあらざれば、その政を謀らず。みんなで選んだ安倍さんが決めたことなのだから、みんなで支えないといけない」

 安倍はその後、体調不良で退陣し、福田康夫、麻生太郎両政権を経て自民党は21年8月の衆院選で下野した。民意を得られずに野党になった自民党では早期の政権復帰を目指し、党改革論議がわき起こる。やり玉に挙がったのは、力を失ったはずの派閥だった。=敬称略(力武崇樹)

46チバQ:2013/10/27(日) 23:28:35
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/131026/stt13102608030001-n1.htm
【ニッポンの分岐点】
派閥(4)首相との対立構図に
2013.10.26 08:00 (1/4ページ)[安倍首相]

第2次安倍内閣が発足し、記者会見する安倍晋三首相。「脱派閥」を貫こうとしている =平成24年12月、首相官邸
 ■新たな存在意義を模索へ

 民主党が掲げた「政権交代」という、たった4文字が威力を発揮した平成21年8月30日の衆院選。野党に転落した自民党内では、党改革を求める声が強まる。矛先は「古い自民党」の象徴である派閥に向かった。

 ■党内で派閥批判噴出

 自民党の獲得議席が300から119に激減し、昭和30(1955)年の結党以来初めて衆院第一党から転落したことで、首相、麻生太郎は即座に退陣を表明した。

 「速やかに総裁選を行い政権奪還に向けて党を再生しなければならない」

 衆院選から一夜明けた31日、麻生は記者会見でこう訴えた。だが、総裁選を遅らせても選挙戦を総括すべきだとの声が大勢を占めた。

 麻生は元金融担当相の山本有二を座長に当選7回以下の議員による「党再生会議」を設置し、敗因分析を始めさせる。9月9日の初会合では早速、派閥がやり玉に挙げられた。

 「派閥の長老が何にでも口出しするのがよくない」「派閥に頼っているようではだめだ」

 派閥の利益を代弁するような意見を口にする出席者には、「派閥離脱届を出して参加しろ」とのやじが情け容赦なく飛んだ。

 総裁選告示を翌日に控えた17日に同会議がまとめた提言は、衆院選の敗因に「党の古い体質への拒否感」を挙げ、「中選挙区制の残滓(ざんし)たる派閥の解消を進め、派閥の党運営への影響力を一切排除する」と掲げた。

 これに対し、古賀派会長の元幹事長、古賀誠は「派閥解消なんて考えない」と提言に反発。18日に告示された総裁選には、同派から元財務相の谷垣禎一を擁立した。若手の西村康稔、河野太郎も出馬したが、他派の支援も取り付けた谷垣が圧勝した。派閥の影響力は残った。

 ■「派閥解消論」の長い歴史

 自民党で派閥解消が叫ばれたのはこれが初めてではない。30年代後半にはすでに派閥に不信の目が向けられ、解消論が唱えられていた。

 というのも石橋湛山、岸信介、池田勇人らが派閥を形成し、熾烈(しれつ)な総裁選を繰り広げ、億単位のカネが飛び交ったとされるからだ。

 35年に首相に就任した池田は37年10月、「政治とカネ」に対する世間の批判をかわすため、後に首相を務める三木武夫を党組織調査会の会長に指名し、組織運営の在り方について研究を命じる。小派閥の三木・松村派領袖(りょうしゅう)だった三木は、好機とばかりに大派閥の弱体化をもくろんだ。

 約1年でまとめられた最終答申で、三木は、「現在の派閥集団はその名称、その活動のいかんにかかわらず、すべてこれを解消して出直すことが自民党の信頼を回復する」「一切の派閥の無条件解消が、すべてに先行する党の近代化の条件であり、万難を排して実現せねばならぬ」と結論づけた。

 大派閥の池田派を率いる池田は、この答申を黙殺した。自民党が単独で政権を維持した55年体制のもとでは、ポストやカネの配分、選挙支援という役割を担った派閥が解消されるはずもなかった。

 小選挙区比例代表並立制や政党交付金の導入、2度の野党転落でその機能は大幅に弱まったが、昨年12月の衆院選で自民党が大勝し、政権に復帰すると、派閥は眠りから目を覚ましたようにうごめき始める。

47チバQ:2013/10/27(日) 23:29:52
■派閥活動が活発化

 官邸主導の政権運営を目指す首相、安倍晋三は派閥の発言力が強まるのを警戒し、衆院選後に党改革論議を再開させた。党・政治制度改革実行本部は今年2月、派閥事務所の党本部への移転などの改革案をまとめ、派閥の無力化を狙う。

 安倍は幹事長の石破茂に改革案の実行を指示したが、派閥領袖の一人は「形にこだわりすぎだ」と黙殺、事務所移転は進んでいない。それどころか、派閥はこの夏、泊まり込みの研修会を一斉に再開した。

 派閥活動を最も積極的に展開しているのが二階派会長である衆院予算委員長、二階俊博だ。

 「脱派閥」を掲げた小泉のもとで党総務局長を務め、郵政選挙では小泉の命に従い、郵政民営化に反対した造反組の選挙区に「刺客」を擁立した二階は、8月に地元・和歌山県の高野山で1泊2日の合宿研修を行ったのを皮切りに、9月に沖縄で米軍施設を視察し、10月にも都内の老朽化した首都高速道路などを訪れ、自身が力を入れる「国土強靱(きょうじん)化」の重要性を訴えた。

 「同志と研鑽(けんさん)を積むのに、何をはばかることもない。党全体で研修をするのは無理だから派閥でやっている」

 二階はこう語り、党執行部が画策した派閥無力化の動きなどどこ吹く風とばかりに、派閥の効用を力説する。

 安倍や石破ら執行部サイドは9月の副大臣、政務官人事で派閥の意向を一切聞かず、当選回数と議員本人の希望調査でポストを割り振った。派閥領袖の一人は「電話の一本もなかった」と相談もなく人事が進んだことを憤った。閣僚人事は首相の独断で決められるのはやむを得ないとしても、副大臣人事などでも同じことをするのは、派閥領袖らにとって「横暴」と映った。もっとも、安倍は今後も「脱派閥」を貫く考えだ。

 「派閥」という古くて新しいテーマは、カネの飛び交う派閥抗争から、官邸主導を目指す首相サイドと、これに対抗する派閥領袖の対立構図に変化してきた。派閥の「お家芸」だったポストやカネの配分、選挙支援の権限が首相や党執行部に完全に移った今、派閥は新たな存在意義を模索せざるを得なくなっている。 =敬称略、肩書は当時(力武崇樹)

  =次回は「臓器移植」

48チバQ:2013/10/27(日) 23:38:06
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130511/stt13051108390003-n1.htm
【ニッポンの分岐点】
政党政治(2)保守合同 目的達成へ盟友も切り捨て
2013.5.11 08:36 (1/4ページ)

自由民主党の結成大会で万歳三唱する首脳陣や参加者たち =昭和30年11月
 昭和30(1955)年11月15日、東京・駿河台にあった中央大講堂は、卒倒者も出る混乱ぶりだった。舞台の中央には日の丸、その上には「新党結成大会」との大書。日本民主党と自由党の2つの保守政党が合流し、自主憲法の制定を党の使命に掲げた「自由民主党」が誕生した。この年10月には左派、右派の両社会党が統合して日本社会党を結党しており、それから40年近く続く「55年体制」の幕が開けたのだ。

 翌日の朝刊は大会の様子をこう伝えている。「三木老は、声量、論旨、態度とも他を圧して堂々たる漢語調の名演説。(中略)これに反して鳩山首相は、内容、音声ともにお粗末で通り一ぺんの挨拶(あいさつ)に終つた」(産経時事=当時の東京本社発行の産経新聞の名称)「熱のない鳩山、緒方演説 三木氏ひとり熱弁ふるう」(朝日新聞)

 鳩山とは大会前日まで日本民主党総裁だった首相の鳩山一郎、緒方は同じく自由党総裁だった緒方竹虎。記事が唯一たたえた三木は、民主党の最大の実力者だった三木武吉だ。この自身の栄誉栄達は求めず、党人に徹した人物こそが保守合同の仕掛け人であり、一番の立役者だった。

 ■爆弾発言

 さかのぼって29年4月13日。自由党の吉田茂内閣で副総理を務めていた緒方は、自由党と改進党、それに三木が率いる日本自由党の保守3党による新党結成を呼びかけた。

 「政局の安定は現下爛頭(らんとう)の急務である」

 「爛頭の急務」とは「焦眉(しょうび)の急」を表し、当時の流行語にもなった。おりしも吉田内閣は年初からの造船疑獄の直撃を受けていた。だが、交渉は総裁ポストをめぐって決裂する。自由党側は吉田を総裁に据える考えだったが、改進、日本自由両党は「新指導者」を主張し、吉田に反対した。そのころの吉田といえば、人気は下降線をたどり、独裁的手法も批判を浴びていた。

 結局、緒方の構想は頓挫したが、保守勢力の結集が急務との思いは三木も同じだった。左右社会党は総選挙のたびに躍進しており、革新勢力が国政の実権を握りかねない情勢だったのだ。

 そこで三木は保守合同の障害となっていた吉田の排除に乗り出す。

 「岸君、新党の幹事長は君がやりたまえ」。三木は後に首相となる岸信介ら反吉田派を自由党から離脱させると、改進党も巻き込んで、同年11月、鳩山を総裁に日本民主党(衆院120人、参院18人)を結成する。12月には左右の社会党と協力し、内閣不信任案を提出し、吉田を総辞職に追い込む。

49チバQ:2013/10/27(日) 23:38:37
 ここに三木の念願だった鳩山一郎首相が誕生し、翌春の総選挙では鳩山ブームで民主党は躍進、第2次鳩山内閣が組閣された。ところが三木はその直後に驚くべき爆弾発言をする。

 「保守結集のためにもし鳩山の存在が障害になるなら、鳩山内閣は総辞職していい」

 30年4月12日、三木は郷里・高松へ向かう汽車の中で、同行記者団に自由党と民主党の合併による保守合同構想を発表した。目的達成のため、盟友・鳩山を切り捨てたのである。

 三木はその前夜、東京・牛込の自宅に親しい政治部記者数人を招き、保守合同構想をまとめたメモを見せていた。そのうちの一人、中日新聞政治部記者だった本田晃二(85)は述懐する。

 「いよいよやるんだなと思った。メモは永田町に火のついた爆弾を投げ込むような中身だった」

 構想に興奮する記者らに三木は「明日の朝までデスクにも言ったらダメだ」と釘を刺すのも忘れなかった。

 ただ、この時点での自由党と民主党の合併はまだ非現実的だった。自由党にすれば、三木は政権の座を奪った張本人なのだ。一方、民主党側からも不満が噴出した。

 ■三木武吉の秘策

 ここで三木は秘策に打って出る。自由党の実力者、大野伴睦の説得だ。三木と大野は誰もが知る犬猿の仲で、三十数年間、一緒にお茶一杯飲むことすらなかったにもかかわらずだ。

 だが、会談しようにもチャンネルがない。そこで三木は、大野とも親しかった毎日新聞政治部の西山柳造、西谷市次に橋渡しを依頼する。

 5月15日朝、都内の大野邸を訪れた両記者は「三木さんが、あなたに秘密で会いたがっている」と告げ、三木から電話をさせると伝えた。午前10時、大野に電話した三木は「君と二人きりで会い、救国の大業を成就したい」と会談を求めた。三木−大野会談はその日の夜に実現した。大野の回顧録などによると三木は頭を下げ「日本はこのまま放っておいたら赤化の危機にさらされる」と保守陣営の大同団結を訴えた。

 「僕も男だ。君にその決意がある以上、保守合同の道はおのずと開ける」

 鬼気迫る三木の熱意に打たれた大野も、こう応じた。ここに自由民主党の結党への大きな流れが決まった。

 「半世紀にわたる政界人の行きがかり、利害、感情の一切がかなぐり捨てられて、ここに保守結集を見た」

 自由民主党結党大会で三木はこう演説したが、実はすでにかゆしか食べられないほど衰弱していた。それから1年もたたない昭和31年7月4日、三木は自宅で息を引き取った。

 本田は振り返る。「三木は、自分の寿命を逆算して、『早く政権を安定させないと日本はどうにもならない』と考えていたのでしょう…」=敬称略、肩書は当時(原川貴郎)

                   ◇

 自民党とともに55年体制の一翼をになった社会党だが、社民党への党名変更を経て、いまや存亡の機にある。次回は社会党の衰退に焦点を当てる。

50チバQ:2013/10/31(木) 00:20:18
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20131030-OYT1T01283.htm?from=ylist
自民経産部会長と農林部会長代理、TPP巡り議論

深層NEWS
 自民党の山際大志郎経済産業部会長と山田俊男農林部会長代理が30日夜、BS日テレの「深層NEWS」で、環太平洋経済連携協定(TPP)交渉について議論した。山際氏は同党によるコメや麦など重要農産物の関税撤廃をどうするかの検証について、「経済全体で考えた時に(関税をなくしても)影響がそれほど大きくない品目は必ずある。交渉する中で譲るべきものが出てくる可能性はある」と主張した。


 これに対し、山田氏は「検証の上、(国内への)貿易量がほとんどなく、増えることもないなら、最後の最後に(関税維持から)切り離すこともあるかもしれないが、主要な586品目はきちっと守らないといけない」と反論した。

(2013年10月30日23時17分 読売新聞)

51チバQ:2013/11/02(土) 15:18:46
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20131031/plt1310311210002-n1.htm
石破氏、ポスト安倍狙う“秘策” 党総裁選改革案は「ゲルマンダー」
2013.10.31
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虎視眈々と自民党総裁の椅子をうかがう石破幹事長【拡大】

 自民党総裁選の地方票を増やす改革案が波紋を広げている。同案が、地方人気が高い石破茂幹事長の意向を受けているため、2015年の次期総裁選で「ポスト安倍」を狙う“秘策”との見方が浮上したのだ。特定の候補や政党に有利な選挙区の区割りは「ゲリマンダー」と呼ばれるが、「ゲル」の愛称で親しまれる石破氏の「ゲルマンダー」は成功するのか。

 石破執行部は党総裁公選規定を改正し、現行300の地方票を党所属の国会議員数(現在408)と同数程度に増やす計画。これまで地方票は、都道府県連にあらかじめ3票ずつ割り振り、残り159票を党員・党友数に応じて配分していたが、改革案では事前に割り振る票を1にして残りを比例配分する。

 石破氏は昨年9月の総裁選の地方票ではトップだったが、過半数に届かず、決選投票で国会議員票が集まらず、安倍晋三首相に敗北した。仮に、昨年の地方票を408として、実際の獲得票をもとに比例配分すると、1回目の投票で石破氏は224、安倍氏は118を獲得することになる。

 安倍首相が留守の党本部で党務を預かる幹事長とはいえ、石破氏は「ポスト安倍」の最右翼。今回の改革案について、政治評論家の浅川忠博氏は「石破氏個人を有利にするための改革といわれても仕方がない」といい、こう続ける。

 「長期政権をうかがう安倍首相を牽制するとともに、『地方重視』という姿勢を示して、地方人気を盤石にする狙いではないか」

 確かに、前回総裁選で200人だった党所属の国会議員は408人まで倍増したが、地方票は計300のままで、地方軽視との批判が出ていた。石破執行部は今後、党政治制度改革実行本部で規定を見直し、来年1月の党大会で決定する方針。

 安倍首相を支持する議員や、石破氏と距離があるベテラン議員を中心に党内の反発は必至だが、浅川氏は「改革案が『地方重視』という錦の御旗を掲げているだけに、反対すれば地方から批判を浴びる可能性がある。(ゲルマンダーは)実に巧妙だ」とうなる。

 石破氏は「脱派閥」を掲げながらも、自身の基盤固めに余念がない。今月1日には、自身が主宰する派閥横断の勉強会「さわらび会」での講演に所属議員96人を集めた。次期総裁選に向けた環境整備は着々と進んでいるといえそうだが…。

 ■ゲル ネット上で多用される自民党の石破茂幹事長の愛称。防衛庁長官時代は「ゲル長官」などと呼ばれた。パソコン上で「いしばしげるちょうかん」と打ち込むと、「石橋ゲル長官」と誤変換されたことが始まりとされる。

 ■ゲリマンダー 選挙区の区割りを特定の政党や候補者に有利になるよう操作すること。1812年に米マサチューセッツ州のエルブリッジ・ゲリー知事が、自身が所属する民主共和党に有利な区割りを行った。この選挙区地図が空想上の怪物・サラマンダーに似ていることから、ゲリー氏の名前をもじって「ゲリマンダー」と名付けられた。日本では1955年に当時の鳩山一郎首相が自民党に有利な区割りを画策し、「ハトマンダー」と批判を浴びて関連法案は廃案となった。

52チバQ:2013/11/04(月) 09:30:30
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/131104/stt13110409190002-n1.htm
小泉元首相、「脱原発」批判に反論
2013.11.4 09:17 [原発・エネルギー政策]
 小泉純一郎元首相は3日、横浜市で講演し、自身の「脱原発」発言が無責任だと批判を受けていることに対し「大事なのは政治が方針を出すことだ。原発に代わる再生可能エネルギーをどのように導入するか、議論すれば必ずいい案が出る」と反論し、安倍晋三政権に重ねて政策転換を促した。「原発ゼロに向け自分なりに頑張っていく」と主張を続ける決意も示した。

53チバQ:2013/11/05(火) 23:19:32
http://mainichi.jp/select/news/20131105k0000m010120000c.html
自民党:婚外子や成人の年齢めぐる法改正に保守派猛反発
毎日新聞 2013年11月05日 09時00分(最終更新 11月05日 14時43分)


改正法案のポイントと保守派の懸念
拡大写真 自民党の保守系議員が、結婚していない男女間の子供(婚外子)の遺産相続の配分を夫婦の子供と等しくする民法改正案や、改憲手続きを定めた国民投票法改正案の了承を得ようとする党執行部への反発を強めている。背景には、安倍晋三首相が「現実路線」に傾斜していることへの危機感があり、両法案の取りまとめは難航している。

 保守系議員が強く問題視しているのが民法改正案。最高裁が「現行法の婚外子の遺産相続は半分との規定は違憲」とした決定を受けたものだが、保守系議員は「家族制度を破壊する」などと猛反発している。

 民法改正に反対する西川京子副文部科学相や木原稔防衛政務官ら中堅の保守系議員約20人は先月24日、「家族を守る勉強会」を発足。国会内で開いた初会合では、永岡桂子衆院議員が「最高裁の決定を受けて内閣は民法を変えようとしているが、こんな理不尽があっていいのか」と強調。出席者からは最高裁決定に対し「司法の暴走だ」などの声も相次いだ。今後は法律婚を尊重するよう求めていく方針を確認した。

 国民投票法改正案にも反発が強く、1日の自民党憲法改正推進本部の総会では、保守系中堅議員が「安倍内閣にも大きな損失だ。国の命運がかかっている」と執行部にかみつき、改正案の了承手続きは先送りとなった。

 改正案は、投票権18歳への引き下げに加え、成人年齢18歳への将来的な見直しや、公務員の政治的行為の制限緩和などが柱。公明党などと調整したうえでまとめた法案だが、保守系議員らは「成人年齢20歳」を前提に確立している社会システムの破壊や労働組合の活動助長につながると反発。「他党との調整を優先しすぎだ」と不満を募らせる。

 保守系議員には、首相が靖国神社参拝を秋季例大祭でも見送るなど保守色を薄め、経済対策など現実路線を優先していることへの不満が蓄積している。保守系議員は「『戦後レジームからの脱却』を掲げた第1次政権も途中から現実路線になった。今回もそのうち不満が出始めかねない」と漏らす。

 首相が会長を務める超党派の保守系議員のグループ「創生日本」幹部も「靖国参拝しない会長では意味がない」とけん制し、「保守回帰」への圧力を一層強めている。

 だが、保守系の反発で政権の足元が揺らげば、首相が保守色を打ち出しにくくなりかねないジレンマも抱える。党幹部は「党内争いと映れば支持率が落ちる」と困惑する。【小山由宇】

54チバQ:2013/11/10(日) 08:55:04
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/131109/stt13110909160002-n1.htm
自民党 小泉「脱原発」発言検証に戦々恐々 石破、高市が押し付け合い 
2013.11.9 09:15 [自民党]
 自民党の石破茂幹事長と高市早苗政調会長が、小泉純一郎元首相の「脱原発」発言に対する党見解のとりまとめ作業を押し付け合っている。高い人気を誇った小泉氏への対応を誤れば党の支持率低下も危惧されるだけに、慎重にならざるを得ないからだ。

 発端は、石破氏から発言内容の精査を指示された高市氏の7日の発言。高市氏は記者会見で「小泉氏の講演録は収集して、石破氏に渡した。仕事は終わった」と“終了宣言”を行ったのだ。

 これに対し、石破氏は8日の記者会見で「『私が発言を精査する』とは言っていない。それなら党の政務調査会はいらない」と述べ、不快感を表明。高市氏も黙っておらず、「党の公約との違いを書いた紙は石破氏に渡した。終わっている」とつっぱねる始末で、押し付け合いはエスカレートするばかりだ。

 両者が小泉氏への対応に慎重になっているのは、党の支持率低下を懸念しているからだけではない。石破氏は平成14年の小泉政権で防衛庁長官として初入閣を果たした。一方の高市氏も小泉政権下、郵政民営化が争点となった17年の衆院選で造反組に対する「刺客」となって復活当選を果たしている。このため、「2人とも小泉氏に恩義や遠慮がある」(党幹部)というわけだ。

 残る三役の1人、野田聖子総務会長も責任の所在について「(幹事長と政調会長の)両者が担うことだ」と述べ、2人にげたを預ける構え。党執行部内の押し付け合いは当分、続きそうだ。

55チバQ:2013/11/10(日) 21:56:24
http://www.asahi.com/articles/TKY201310240455.html
自民党宏池会、古巣ビルで最後の例会 1957年に開設
2013年10月25日04時49分
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 自民党の岸田派(宏池会)が24日、東京・赤坂の日本自転車会館では最後となる例会を開いた。同派が約56年間にわたり事務所を構えていたが、移転する。会長の岸田文雄外相は、「日本の歴史の中で大きな役割を果たしてきた先輩方に敬意を表したい。未来に向けて努力しなければいけない」とあいさつした。

 事務所は、宏池会創始者の池田勇人元首相が1957年に開設。2000年の「加藤の乱」の際に一時移転したことをのぞき、首相4人を輩出した名門派閥の根拠地として、数々の政治ドラマの舞台となった。ビルは再開発で取り壊され、事務所は永田町にある全国町村会館に移る予定だ。

 宏池会出身の宰相は、1993年に退任した宮沢喜一首相を最後に出ていない。座長を務める林芳正農水相は「現政権を支えながら、その次も視野に入れて政策を磨かなないといけない」と語った。


http://www.jiji.com/jc/zc?k=201310/2013103100668&g=pol
岸田派、新事務所で初総会

新しい派閥事務所でおはらいを受ける自民党岸田派会長の岸田文雄外相(左手前)=31日正午すぎ、東京・永田町 自民党岸田派(宏池会)は31日、東京・永田町の全国町村会館に設けた新しい派閥事務所で、移転後初の総会を開催した。会長の岸田文雄外相は「宏池会の系譜に連なることを誇りに、これを機に思いを新たにして、日本、自民党、宏池会のために頑張りたい」とあいさつした。 
 移転は、旧事務所があった日本自転車会館が周辺の再開発で取り壊されるため。党本部に近い新事務所は、約120平方メートルで大小二つの会議室を備えている。広さ、家賃とも「旧事務所とほぼ同じ」(事務局)という。(2013/10/31-15:38)

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56名無しさん:2013/11/14(木) 19:34:06
自民党派閥最新版

http://www.google.com/gwt/x?gl=JP&hl=ja-JP&u=http://home.a07.itscom.net/kazoo/seizi/jimin/habatsu_giinmei.htm&client=ms-nttr_docomo_gws_aw-jp&source=sg&q=%E8%87%AA%E6%B0%91%E5%85%9A%E6%B4%BE%E9%96%A5

57チバQ:2013/11/19(火) 21:19:40
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/131119/stt13111908020000-n1.htm
地方選、安易な「相乗り」候補の苦戦 自民の信頼回復は道半ば 論説副委員長・石井聡 
2013.11.19 07:59 [風を読む]
 自民党が地方の首長選で与野党が同じ候補を応援する「相乗り」の見直しを始めたという。自公民3党の推薦候補が10月の川崎市長選で思わぬ敗北を喫し、神戸市長選でも相乗り候補が苦戦したのがきっかけだ。

 安倍晋三内閣の支持率は6割前後と依然高く、政党支持率でも自民党は他党を圧倒している。それでも、候補者の選び方などが「旧態依然」だと受け止められると、厳しい結果がもたらされる実例となった。

 安易な相乗りへの拒否反応が募れば、地方選にとどまらず、2度の国政選挙で得た多くの国民の支持も失いかねない。「3年後」へ時間はまだあるとはいえ、石破茂幹事長が早めに手を打とうとしているなら妥当な判断といえよう。

 両市長選で自民党が敗北、苦戦を強いられた主な原因は、担いだ新人候補がいずれも現職の事実上の後継者で、元官僚、市の幹部経験者などから選んだこととみられている。

 川崎市長選では前市長も「後継者」も元官僚だった。神戸市長選では過去4代64年にわたり助役(副市長)経験者が市長を務めてきたが、同じパターンで選挙に臨んだ。市政の安定や継続性を訴えることはできても、首長の座が指定ポストのように継承される印象を与えなかったか。

 「安倍人気」と民主党の壊滅的退潮によって自民党は政権を取り戻した。首相や石破幹事長が「まだ国民の全般的な信頼を勝ち取ったわけではない」と謙虚さを失っていないのは救いだ。

 与党に復帰した平成24年の衆院選で、自民党が得た比例代表の得票総数は約1660万票だった。これは政権を失った21年衆院選の約1880万票よりも200万票以上少ない。信頼回復はまだ途上にある。

 地方政治の担い手が特定の勢力や階級に固定化するのを避けるだけでは足りない。女性候補や「非世襲」候補の発掘に力を入れることも、国政選挙に通じる課題として忘れてはならないだろう。

58名無しさん:2013/11/19(火) 21:33:19
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/131118/stt13111823140007-n1.htm
一本化作業も官邸菅氏主導へ 石破氏の調整作業に疑問符
2013.11.18 23:12 (1/2ページ)

政府与党協議会に臨む自民党の石破茂幹事長=18日午後、国会内(酒巻俊介撮影)
 自民党の石破茂幹事長が来年1月の沖縄県名護市長選を控え、米軍普天間飛行場(同県宜野湾(ぎのわん)市)の名護市辺野古への移設を容認する候補者の一本化に向け調整に躍起だ。しかし、成果が上がらないと、菅義偉(すがよしひで)官房長官が調整に乗り出し、党内では高村正彦副総裁が移設反対の沖縄県選出議員への働き掛けを強化。石破氏の調整力が問われている。

 「普天間飛行場の移設は辺野古しかない。何とか普天間の固定化を避ける判断をしていただきたい」

 18日朝、石破氏は党本部で沖縄県連の翁長政俊会長と会談し、辺野古移設を県連が容認するよう深々と何度も頭を下げた。翁長氏は「月末までに結論を出したい」と答えた。

 県連が容認に転じれば、市長選に出馬表明した末松文信(ぶんしん)自民党県議も容認を明言しやすくなり、容認派の島袋吉和前市長が出馬を辞退する環境が整う。候補者一本化に向け、党執行部が描いてきたシナリオであり、移設に向けた最重要の工程ともいえる。

 ただ、石破氏が一本化に向け照屋守之県連幹事長と初めて会談したのは、市長選まで約2カ月に迫った13日。島袋氏が9日に那覇市内に選挙事務所を開設し、選挙準備を本格化した後だった。

 もともと、島袋氏は末松氏サイドに「移設容認を明確に打ち出せば、自分は出馬せずに支援に回る」と伝えていた。これに対し、石破氏は県連の政策転換を優先させ、当面は末松氏に県内移設の是非を明言させない戦術を選び、不信感を募らせた島袋氏が出馬を固めた。慌てた石破氏が島袋氏に電話で「何とか考え直してくれ」と翻意を促したが後の祭りだった。

 そもそも、政府・自民党は、「官邸は知事」「党本部は派閥(議員)」と一本化への働き掛けを行う役割分担を申し合わせていた。だが現在では、石破氏の下で候補者調整に当たっていた島尻安伊子参院議員=沖縄選挙区=に菅氏が直接指示するようになり、安倍晋三首相と連携する高村氏が、党所属衆院議員3人に翻意を促そうと積極的に働き掛けている。

 18日昼、国会内で翁長氏に会った菅氏の口調は強かった。「県外移設はあり得ない。党本部の方針に従うべきだ」と迫り、「県連の要望を聞いていると普天間が限りなく固定化する」とも述べ、苦言を呈した。

 県連幹部からは「石破氏は形ばかりの交渉で、本気で説得しようとする気迫が感じられない」と不満も漏れる。石破氏が一本化について「党本部として関与できる範囲は限定される」と発言したことに「一本化に失敗したときの責任回避を図っている」(政調関係議員)との声も出ている。

 その石破氏は最近、周囲にこう漏らした。

 「名護市長選のことを考えると、夜も眠れない」

(力武崇樹)

59名無しさん:2013/11/21(木) 08:10:00
自民・簗氏が町村派入り 高橋氏は麻生派
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/politics/news/20131101/1399088
自民党の簗和生衆院議員が31日、同党最大派閥の町村派(清和政策研究会)に入会した。また7月の参院選で初当選した高橋克法参院議員は同日までに麻生派(為公会)に入会した。両者とも選挙戦で受けた“恩義”が入会に影響しているようだ。
簗氏は31日に入会届を提出し、了承された。取材に対し「国家観や教育、国防などで考え方や目指す方向が1番近い政策集団だ。仲間と一緒に取り組むことで力も増す」と説明した。
また昨年12月の衆院選公示前、町村派出身の安倍晋三総裁が、簗氏が立候補した衆院栃木3区に街頭演説に駆け付けたことに触れ「強い感謝と尊敬の思いを持っている」と話した。
高橋氏は10月1日付で麻生派に入会。取材に対し、麻生太郎副総理兼財務相が参院選前の6月に、宇都宮市で開かれた高橋氏の集会で演説したことを挙げ「派閥領袖で来てくれたのは麻生さんだけ。受けた恩義は石に刻む」と話した。
互いに青年会議所OBである縁もあり「学習の機会やネットワークが格段に増えた」と、派閥のメリットを語った。

60名無しさん:2013/11/21(木) 08:12:52
仙谷氏発言めぐり丸山議員が国を提訴
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/131118/trl13111819570005-n1.htm
平成22年の尖閣諸島沖の中国漁船衝突事件をめぐり、自身の国会質問を「いいかげんな人のいいかげんな発言」とした仙谷由人官房長官(当時)の発言は名誉毀損(きそん)にあたり、
国家公務員の違法な公権力行使だとして、丸山和也参院議員(自民)が国を相手取り、550万円の損害賠償を求める訴訟を東京地裁(志田原信三裁判長)に起こしたことが分かった。
18日に開かれた第1回口頭弁論で、国側は請求棄却を求め、争う姿勢を示した。

61チバQ:2013/11/21(木) 23:28:22
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/131121/stt13112116120007-n1.htm
旧田中派「秘書軍団」が来月集結 石破氏も招待
2013.11.21 16:11
 自民党旧田中派(木曜クラブ)に所属した国会議員の秘書らが来月18日、都内の料理店で会合を開く。かつて「軍団」と呼ばれ、他派をひるませた面々も、その後与野党に分かれ、一線から退いた人もいる。旧交を温めながら現在の政治情勢に何を思い、語らうのか。

 会合は、田中氏の元秘書の呼びかけで行われ、「50人以上は集まる」(同派関係者)大規模な会になりそうだ。木曜クラブ事務局のスタッフだった自民党の石破茂幹事長や、田中氏の秘書を務めた鳩山邦夫元総務相ら現職国会議員も招待されているという。

 同派の秘書軍団は「鉄の結束」を誇り、その機動力には定評があった。昭和53年の自民党総裁選では、東京を中心に戸別訪問による「ローラー作戦」を繰り広げ、劣勢だった一般党員による予備選挙を逆転したのは、その象徴とされる。

 くしくも今年は、領袖だった田中角栄元首相が死去して20年目に当たる。「秘書の役割を認め、とても大切にしていた」(同)田中氏だけに、草葉の陰でほほえんでいそうだ。

62チバQ:2013/11/26(火) 19:53:05
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/20131126/CK2013112602000147.html
自民支部に140万円 蕨市の三セク寄付 昨年12月
2013年11月26日

 自民党の田中良生衆院議員=埼玉15区=が代表を務める党県第十五選挙区支部が昨年十二月、蕨市が出資する第三セクター「蕨ケーブルビジョン」(蕨市)から二回にわたり計百四十万円の寄付を受けていたことが二十五日、分かった。

 政治資金規正法は、自治体の出資する企業が、その自治体の首長・議員選の候補者を公認、推薦、支持をしている政党に寄付することを禁じている。自民は、二〇一一年六月に行われた蕨市長選で落選した新人候補を推薦していた。

 県選挙管理委員会によると、選挙期間以外に行われた寄付であっても、政党が候補者(立候補予定者や現職を含む)を公認、推薦、支持している場合は規定に抵触する。

 田中氏の事務所は「(寄付を受けた昨年十二月時点で現職の蕨市長を)自民党が推薦支持したことはないなどの理由から、規正法に違反しているとは理解していない」と文書で説明。一方で「あらぬ誤解を受けないように」と、既に全額を返還したという。

 蕨ケーブルは蕨市から資本金の2・48%に当たる一千万円の出資を受けている。 (竹内章)

63チバQ:2013/11/27(水) 21:42:42
>自民の村上誠一郎元行政改革担当相が「政治家として反対というか、問題がいっぱいある」として退席

903 :旧ホントは社民支持@鹿児島市:2013/11/26(火) 23:49:34
特定秘密保護法の修正案、衆院通過 与党・みんなが賛成
http://www.asahi.com/articles/TKY201311260439.html?ref=com_top6_1st
 自民党、公明党、みんなの党、日本維新の会の4党が提出した特定秘密保護法案の修正案が26日夜の衆院本会議で、自公とみんなの賛成多数で可決された。維新は棄権、みんなの一部議員が反対、棄権に回り、自民の1人も棄権した。国民の「知る権利」を侵害するなど多くの問題を抱えたままの法案に対し、25日の衆院特別委の地方公聴会で意見陳述者が全員反対の立場を取り、修正案の審議もわずか2時間だったが、採決を強行して参院に送った。
 与党は26日午前の衆院国家安全保障特別委員会で採決を強行。与党とみんなの賛成多数で可決させた。
 本会議では、自民の村上誠一郎元行政改革担当相が「政治家として反対というか、問題がいっぱいある」として退席し、棄権した。みんなは井出庸生(ようせい)氏と林宙紀(ひろき)氏が出席して反対、江田憲司氏が退席して棄権した。NHK記者出身の井出氏は取材に「取材活動を萎縮させる」などと反対理由を述べた。民主党、共産党、生活の党は出席して反対した。採決は起立で行われ、重要法案などで個々の議員の賛否を明確にする記名採決はとらなかった。

64チバQ:2013/11/28(木) 20:50:06
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2013112800882
地方票、議員票と同数に=総裁選規程で見直し案−自民
 自民党総裁公選規程の見直しを検討している党政治制度改革実行本部(渡海紀三朗本部長)は28日、現行で300票ある地方票を国会議員数(現在407人)と同数にすることなどを柱とする改革案をまとめた。来週にも開かれる総会で提示し、来年1月に開かれる党大会での規程改正を目指す。
 規程の見直しは、昨年9月の総裁選で、最も多く地方票を獲得した石破茂幹事長が安倍晋三首相に敗れたことに対し、地方の一部から不満の声が上がったことを受けて同本部が進めている。 
 地方票の集計に関しても、都道府県連の党員数に応じて各県連に「持ち票」を割り振り、各組織がドント方式で候補者に比例配分していく方式を改め、全ての党員票を全国集計した上でドント方式で配分する形に変える。県連ごとの「1票の格差」解消などが狙いだ。(2013/11/28-18:58)

65チバQ:2013/12/01(日) 23:23:05
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/131201/stt13120114120001-n1.htm
石破氏 秘密保護法案反対のデモは「テロ行為」
2013.12.1 14:09 [自民党]

自身のブログ内容に関し、記者団の質問に答える自民党の石破幹事長=1日午前、富山県南砺市
 自民党の石破茂幹事長が11月29日付の自身のブログで、特定秘密保護法案に反対する国会周辺での市民団体らのデモについて「単なる絶叫戦術は、テロ行為とその本質においてあまり変わらない」と批判した。

 石破氏は1日の富山県南砺市での講演でも「人が恐怖を感じるような音で『絶対にこれを許さない』と訴えることが、本当に民主主義にとって正しいことなのか」などと批判。自身のブログの記述については「表現に足らざるところがあれば、おわびしなければならない」と釈明した。


http://sankei.jp.msn.com/politics/news/131201/stt13120119550004-n1.htm
石破氏 秘密保護法案反対デモは「テロ行為」 その後“撤回”
2013.12.1 19:53

富山県南砺市で講演する自民党の石破幹事長=1日午前
 自民党の石破茂幹事長は11月29日付の自身のブログで、特定秘密保護法案に反対する国会周辺での市民団体らのデモについて「単なる絶叫戦術は、テロ行為とその本質においてあまり変わらない」と批判した。12月1日の富山県南砺市での講演でも「人が恐怖を感じるような音で『絶対にこれを許さない』と訴えることが、本当に民主主義にとって正しいことなのか」と語ったが、その後記者団にデモをテロになぞらえたブログの部分について「(デモがテロの)全ての要件を具備するわけではないので撤回する」と述べた。

http://sankei.jp.msn.com/politics/news/131201/plc13120119040007-n1.htm
「本音出た」「反対抑圧」 石破氏の「テロ行為」発言に厳しい批判
2013.12.1 19:02

自身のブログ内容に関し、記者団の質問に答える自民党の石破幹事長=1日午前、富山県南砺市
 「デモも監視対象にしようという本音が出た」「反対世論を抑えたいのだろう」。特定秘密保護法案への反対運動をめぐり、石破茂自民党幹事長がブログに「絶叫戦術はテロ行為と変わらない」と記載。これに対し、さまざまな方面から厳しく批判する声が上がった。

 日弁連秘密保全法制対策本部事務局長の清水勉弁護士は「石破さんの言うとおりだ」と皮肉り「秘密保護法案ではデモも『テロ行為』になるということ」と指摘する。

 11月25日には福島市で地方公聴会が開かれ、地元首長ら意見陳述をした7人全員が反対や慎重な考えを示した。意見陳述した福島県いわき市の佐藤和良市議は、石破氏の発言に「反対の世論を抑えようという意図を感じる」とし「与党や国会は、世論や公聴会での意見を聞こうともしない」と嘆いた。

66とはずがたり:2013/12/02(月) 12:32:23

筆洗
http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/hissen/CK2013120202000117.html
2013年12月2日

 安倍晋三首相が子どもの時、六〇年安保闘争デモをまねして「アンポハンタイ、アンポハンタイ」とふざけていたら父親の安倍晋太郎さんは、「サンセイといいなさい」とたしなめたが、祖父の当時の岸信介首相は「それをニコニコしながら愉快そうにみているだけだった」という。安倍首相の『新しい国へ』にある▼岸さんにそんな余裕があったかどうかはともかく、特定秘密保護法案の反対デモを「ニコニコ」とは見られない政治家がいる▼自民党の石破茂幹事長はブログでデモについて「絶叫戦術はテロ行為とその本質においてあまり変わらない」と書いた。デモもテロも同じ。ガンジー、キング牧師もびっくりしているだろう▼殺人や破壊行為によるテロと「表現の自由」による市民の主張であるデモを同じに扱うのならば、この国に少なく見積もっても数十万人単位のテロリストと「本質的に変わらぬ」人がいるということか。石破さんはそんな国の与党の首脳ということになる▼「糞(くそ)も味噌(みそ)も一緒」とはこのことで、国会周辺のシュプレヒコールに石破さんも冷静さを失ったのか、国民の声を敵視してしまっている▼ブログを続けてみよう。「己の主張を絶叫し、多くの人々の静穏を妨げるような行為は決して世論の共感を呼ぶことはないでしょう」。そっくり自民党に言い返せる。その通り、共感は呼ばない。

67チバQ:2013/12/03(火) 20:53:26
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/131203/plc13120308500008-n1.htm
恩讐超え旧中曽根派「同窓会」 あす、中曽根・山崎氏ら顔合わせ
2013.12.3 08:50
 自民党の旧中曽根派(政策科学研究所=政科研)に所属していた国会議員らが4日、都内のホテルで「同窓会」を開催する。中曽根康弘元首相ら約70人が出席予定。中曽根氏とたもとを分かつ形で山崎派(近未来政治研究会、現・石原派)を結成した山崎拓元副総裁らも含まれており、恩讐(おんしゅう)を超えた会合になりそうだ。

 中曽根派は昭和41年結成の「新政同志会」が始まりで、53年に政科研に改称。政科研は山崎氏らが独立した後、平成11年に亀井静香元建設相のグループと合併、村上・亀井派(志帥会、現・二階派)になった。

 「同窓会」には、17年の郵政民営化をめぐり自民党を離れた亀井氏や、同党離党前に政科研に所属していた石破茂幹事長らも出席する予定という。

68チバQ:2013/12/04(水) 20:58:56
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/131204/plc13120412180011-n1.htm
「東北被災地の防潮堤建設見直して」 昭恵夫人、自民部会で異例の訴え
2013.12.4 12:17 [安倍内閣]

自民党環境部会のシンポジウムで、東日本大震災の被災地での防潮堤建設の見直しを訴える安倍首相夫人の昭恵さん=4日午前、東京・永田町の党本部
 安倍晋三首相夫人の昭恵さんは4日、自民党環境部会のシンポジウムに招かれ、東日本大震災の被災地での防潮堤建設を見直すべきだとの考えを示した。

 「反対運動をするつもりはないが、巨額の税金を使う以上、必要がない所はやめればいい」と述べた。首相夫人が党部会に出席するのは極めて異例だ。

 昭恵さんは、現地に足を運んだ経験を踏まえ「行政に声が届かないところで反対意見がたくさんある。景観が崩れて、住みたくないと言っている人もいる」と指摘した。

 震災直後には高い防潮堤建設の要請を受けたとの安倍首相の発言を紹介しながらも、「震災から2年半以上がたち、被災者の思いは変わっている。政治への不信感が広がらないように考え直したい」と訴えた。

 昭恵夫人は市民団体のインタビューでも防潮堤建設に疑問を呈している。

69チバQ:2013/12/07(土) 12:29:22
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&k=2013120700062
自民・二之湯氏が反対票=秘密保護法


 特定秘密保護法が成立した6日夜の参院本会議で、自民党の二之湯智氏が採決で反対票を投じた。二之湯氏は記者団に「投票ミスだ」と説明した。(2013/12/07-01:53)

70旧ホントは社民支持@鹿児島市:2013/12/07(土) 16:46:37
>>69

押しボタンならともかく,木札で賛否を示す記名投票で「投票ミス」なんてあるのか??

71名無しさん:2013/12/07(土) 16:58:58
>>70
ないでしょうねえ
最近、議員のあいだでは投票ミスが流行りですよね

72チバQ:2013/12/09(月) 22:18:49
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/131209/stt13120922080014-n1.htm
二之湯氏「間違った」自民、特定秘密保護法に反対票
2013.12.9 22:06
 自民党の二之湯智参院議員は9日、特定秘密保護法の6日夜の参院本会議採決で反対票を投じたことについて「議場が混乱していて、賛成票を投じたつもりが慌てて間違った」と述べ、造反を否定した。党執行部は問題視しない方針。

73チバQ:2013/12/11(水) 19:50:21
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/131211/stt13121101170000-n1.htm
自民が「もち代」倍増 年末の議員活動費、与党復帰で
2013.12.11 01:10
 自民党が所属国会議員の年末の政策活動費として毎年12月に支給している「もち代」を1人当たり50万円から100万円に倍増させたことが10日、分かった。平成21年の野党転落後、党はもち代や夏の「氷代」の額を抑えてきたが、昨年末の政権与党復帰で高まっていた増額への期待に応えた格好だ。

 党は同日、全国の選挙区支部を通じ、衆参両院の全議員に一律100万円を支給した。野党転落前は1人当たり250万〜300万円を支給。しかし、下野で党収入は激減。昨年12月の政権奪還後も、野党時代に重ねた債務は完済できておらず、「以前の水準に戻せるかは借金の返済次第だ」(党幹部)としている。

.

74チバQ:2013/12/11(水) 21:05:43
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/131211/stt13121119010011-n1.htm
石破幹事長、秘密保護法で報道機関の処罰に言及 直ちに撤回
2013.12.11 19:00 [自民党]

日本記者クラブで記者会見する自民党の石破幹事長=11日午後、東京・内幸町
 自民党の石破茂幹事長は11日、日本記者クラブで記者会見し、特定秘密保護法で指定された秘密情報をマスコミが報道することの是非について「国の安全が極めて危機にひんするのであれば常識的に考えた場合、その行為は何らかの方法で抑制されることになる」と述べ、安全保障などに重大な影響を及ぼす機密情報の報道は控えるべきだとの認識を示した。

 また、秘密情報の報道が処罰対象になるかどうかについては「国の独立や平和、人々の生命、身体に影響を与えないとすれば罰せられるものではない」と発言。場合によっては、処罰対象になるとの認識を示した。しかし、その後、「報道した当事者はまったく処罰の対象にならない。訂正する」と記者団に述べ、撤回した。

75チバQ:2013/12/12(木) 21:30:58
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/131212/stt13121219100007-n1.htm
石破氏、特定秘密で迷走続く 党内からも不安視する声
2013.12.12 19:07
 自民党の石破茂幹事長は12日、ニッポン放送の番組で、特定秘密保護法で指定された秘密情報が報道機関に報じられた場合、「外へ出すと国の安全に大きな影響があると分かっていて報道したことで大勢の人が死んだとなれば『それはどうだろう』というのはある」と述べ、報道の自制が必要だと訴えた。

 ただ、石破氏は11日の記者会見で、秘密情報の報道が場合によっては処罰対象となり得るとの見解を示し、直後に「対象にならない」と訂正したばかりだ。2日には、市民団体のデモを「テロ行為」と同一視した自身のブログを撤回している。

 自民党からは「無用な発言は控えるべきだ。二度あることは三度ある」(幹部)と石破氏の発言を不安視する声が出ている。

76名無しさん:2013/12/18(水) 21:37:41
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/131218/stt13121809050004-n1.htm
【自民党は変わったか】
息吹き返す建設・道路族 公共事業費2年連続増へ「必要なものは必要だ」
2013.12.18 09:03 (1/2ページ)
 自民党の「建設・道路族」が息を吹き返しつつある。かつては不要不急の公共事業を推進し、建設業者から選挙応援などの見返りを受ける「政官業癒着の温床」と猛烈な批判を浴びたが、東日本大震災を機に「減災・防災」を掲げてバラマキイメージ払拭に腐心する。先の臨時国会で国土強靱(きょうじん)化関連3法が成立したことを受けて、平成26年度予算編成への歳出圧力を強めている。(岡田浩明)

 「国土強靱化基本法の審議で『無駄のないように』と口酸っぱいほど聞かされた。無駄なことをやる気なんか毛頭ない。必要なものは必要だ」

 二階俊博・党国土強靱化総合調査会長は、16日夜に党本部で急遽、記者会見を開き、こう強調した。17日に政府の国土強靱化推進本部の初会合が開催されるのを前に、バラマキ批判の機先を制そうとしたのだ。

 「コンクリートから人へ」と唱えた民主党政権下では、道路や橋梁などを作る公共事業は「悪」とされ、24年度(当初ベース)の公共事業費は4・6兆円とピーク時の9年度に比べ半減した。

 「国土強靱化」を唱える二階氏らに呼応するように全国建設業協会は11月末、自民党本部を訪問。年末の26年度予算編成をにらみ公共事業の増額を求めると、党幹部は「国土強靱化基本法案が担保になるから大丈夫だ」と応じた。

 政府の経済財政諮問会議の民間議員が公共事業費抑制を求めると、建設省(現国土交通省)出身の脇雅史参院幹事長らがすかさず反論するなど、圧力をかけてきた。26年度予算は2年連続増額で、今年度比2千億円増える見通しだ。

 建設・道路族のルーツは、「日本列島改造論」をぶち上げ、道路特定財源を議員立法で成立させた田中角栄元首相に行き着く。

 二階氏は、旧田中派やその流れをくむ旧竹下派に所属していた。「ふるさと創生」事業の竹下登元首相や「道路をつくらないとダメだ」が口癖の金丸信元副総裁が地方の陳情に手厚く対応した手法を熟知してきた。同時に、道路建設が利益誘導の温床と批判された経験から、「必要な公共事業」と強調する。

 ただ、自民党内には二階氏らの動きに目を光らせる新勢力も現れた。河野太郎氏ら「無駄撲滅プロジェクトチーム」だ。国交省幹部に道路建設の優先順位が曖昧な点を「ブラックボックス」と指弾、切り込む構えも見せている。

77名無しさん:2013/12/18(水) 21:38:40

【自民党は変わったか】
関税撤廃、減反廃止にも沈黙の農林族 保護行政に限界、条件闘争にシフト?
2013.11.5 11:07 (1/3ページ)[自民党]

 「聖域なき関税撤廃」は反対だ−。自民党は昨年末の衆院選で環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)交渉参加に慎重姿勢を掲げた。その後、安倍晋三政権は交渉参加を決断、「聖域」とした農産物の重要5分野にも関税撤廃の波が押し寄せている。にもかかわらず、党農林族にかつてのような抵抗はみられない。TPPのほか生産調整(減反)見直しと、日本の農業の根幹を揺るがす重大局面を迎えても動きが目立たないのはなぜか。(岡田浩明)

 ■“変節”

 「日本の農業を弱くしたのは誰の責任だ。1番は農林族といわれる政治家の責任、2番は農林官僚だ。3番は農業団体の指導者の責任だ。罵声が飛んでもひるみません」

 1日、宇都宮市で講演した自民党の西川公也・TPP対策委員長はこう言い切った。自己否定ともいえる発言だ。

 西川氏は麻生太郎政権の平成21年、当時の石破茂農林水産相が生産調整をするかどうかの判断を各農家に委ねる「減反選択制」を打ち出した際、他の農林族議員とともに「生産調整は堅持だ」と猛反対した。

 それが今では、TPP交渉で石破幹事長と二人三脚で党内を仕切る。菅(すが)義(よし)偉(ひで)官房長官と頻繁に電話でやりとりするなど首相官邸サイドとも連携、「官邸の毒まんじゅうを食った」との批判も意に介さない。

 最近、西川氏の言動にしびれを切らし「もう黙っているわけにはいかない」と直訴する農水省出身の若手議員には「何を言っているんだ。君たちが何もしなかったからじゃないか」と一喝したほどだ。

 ■最盛期

 農林族はどのようにして力を付けたのか。

 戦後の農政は、食糧管理法(食管法)でコメは政府が全量固定価格で買い上げており、農家は生活の安定が保証されていた。しかし高度経済成長とともに、コメの在庫が急増。政府は昭和45年に新規の開田禁止など本格的なコメの生産調整に乗り出した。そこに、農家のために米価下落を食い止めようとする農林族が台頭し始めた。

 農業予算を獲得して農家や農業団体に「分配」し、選挙で票をもらう−。農林族と農業団体が農水省を使って日本の農政を仕切る構図ができた。平成19年産のコメ相場が下落したとき、自民党は農水省に圧力をかける形で余剰米を政府に買い取らせて米価を維持する離れ業をみせた。

 ■集票力低下

 西川氏は、21年の衆院選落選後、現場を歩き回った。耕作放棄地の多さに「これまでやっていたことが農業のためになっていない」と気付いたという。

 昨年末に返り咲いた後も、TPP交渉については5分野の「死守」を繰り返していた。しかし、7月の参院選後、軟化に転じた。衆参の「ねじれ」が解消し、当面、選挙はないとの議員心理が働き、本音を言いやすい環境になった。

 全国農業協同組合中央会(JA全中)の集票力低下を指摘する声もある。JA全中出身の山田俊男参院議員が7月の参院選での得票は34万票。初当選した6年前に比べて約10万票も減らした。農業人口の減少もあるが、「農家の農協への不満もある」(北海道選出議員)と農家の農協離れも背景にありそうだ。

 ■条件闘争

 政府は、農産品の関税撤廃が避けられない情勢のTPP交渉の妥結に備え、コメ農家の競争力を高める構造改革を目指している。

 10月31日、コメ政策に関する自民党の会合。コメの価格を維持する生産調整の廃止など農水省が示した見直し案に、一部からは「これではコメを安定供給できない」と反発の声も出た。しかし、農林族のベテラン議員は半ばあきらめ顔で、こう打ち明ける。

 「TPPもなく、突然、『減反廃止』と言われたら大げんかしていた。だが、TPPは国益だから減反も仕方ない」

 それでも、党内には「農家は補助金なしではやっていけない」との声がくすぶる。TPPに減反見直しも絡めながら、農家に対するさまざまな名目の補助金を勝ち取ろうという条件闘争の動きも見え隠れする。

 公約で掲げたTPP交渉をめぐっても5分野死守を果たせなければ、自民党支持だった農業団体などから「公約違反」と突き上げられるのは確実だ。

 若手の一人は、党の公約が後退していると不満を持ち、「その時は腹をくくっている」と漏らす。5分野が死守できないとなれば、農林族の一部が西川氏らと一線を画し先鋭化に走ることも予想される。

78穏健保守系無党派:2013/12/27(金) 07:33:13
http://www.asahi.com/articles/ASF0OSK201312260107.html
返信なければ「自民入党」 広島県医師連盟、会員に要請
2013年12月27日06時31分

 【清水謙司】広島県医師会の政治団体、県医師連盟(委員長=平松恵一・県医師会長)が、自民党への入党を要請する文書を会員の医師らに送っていたことが分かった。業界団体の「自民回帰」が相次ぐ中、県医師連盟の場合、返信しなければ自動的に「入党」となる仕組みで、そのやり方に一部会員からは否定的な意見が出ている。

 連盟関係者らによると、文書は12日付。平松委員長名で、「自由民主党への入党について(お願い)」と題し、医療政策を実現するために、設置を検討中の自民党県連の職域支部への入会を促す内容。党費の年額4千円は県医師連盟からの寄付金で支出し、新たな負担はない、としている。

 また、入党に同意しない場合のみ、別紙に医療機関名や名前などを記入し、事務局に連絡するよう求めている。この要請について、ある会員は、「思想信条の自由を損なう恐れがある」と指摘する。

79穏健保守系無党派:2013/12/29(日) 06:52:21
http://www.asahi.com/articles/ASF0TKY201312280266.html
若者ほど自民に「変革」イメージ 朝日新聞世論調査
2013年12月28日22時39分


今の自民党のイメージは…

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 自民党に対し、若い年代ほど「変革」のイメージを抱いていることが、朝日新聞社の世論調査(郵送)でわかった。また、自民への「右寄り」の印象も、若い年代ほど薄かった。

特集「20代はいま」

 若者の政治や社会に対する意識を幅広く探るため、20代だけの調査を11月上旬〜12月中旬に実施。同時期に30代以上にも同一の質問による調査を行った。有効回答は20代の調査は1839件(回収率61%)、30代以上の調査は1792件(同72%)。

 調査では「変革」を「1」、「安定」を「6」とし、今の自民のイメージはどちらに近いか、6段階で聞いた。20代の回答の平均は中心(3・5)より「変革」寄りの3・03。30代は3・09で、年代が上がるほど中心に近づき、70歳以上は3・51とわずかに「安定」寄りだった。7月の参院選比例区で自民に投票したと答えた20代は2・92で、「変革」の印象が特に強い。

80名無しさん:2014/01/02(木) 23:52:13
自民・石破氏と民主・前原氏、鉄道マニアの二人が対談

◇前原誠司氏「僕は各停『推し』で」 石破茂氏「やっぱり夜行列車」
 1964年の東京五輪開催と東海道新幹線開業から、今年で50年。高度成長から、
バブル崩壊、東日本大震災という激動の半世紀を日本は駆け抜けてきました。
この間、日本はどう変わり、どう変わらなかったのか。年の初めに振り返ってみましょう。
まずは政界きっての鉄道通、石破茂・自民党幹事長と前原誠司・元民主党代表の対談から。
司会はキャスターの木場弘子さんです。

 木場 東京五輪が開かれ、東海道新幹線が開業した1964年から半世紀が経過し、
再び東京五輪とリニアの開業を控える中、鉄道を切り口に、将来を展望していただけますか。
 前原 鉄道に関する知識量は政界では私が一番でしょう。「撮り鉄」で模型もやっています。
 石破 私は前原さんとは流派が違って「乗り鉄」と「飲み鉄」と……。
 木場 「飲み鉄」とは?
 石破 鉄道に乗って酒を飲むこと。時刻表を読むのも好きです。「この便とこの便を使えばこの日程はこなせる」
とか考えるのが大好きで、実は衆院選でも参院選でもこの知識が役に立ちました。
 木場 さて、2027年に開業予定のリニア中央新幹線はビジネスやライフスタイルを大きく変える可能性があります。
 石破 名古屋だけでなく大阪までも早く走らせてほしい。私は今、大阪に行く時はほとんど飛行機ですが、
大阪までの移動手段が鉄道という形で速くなれば、ありがたい。
 木場 リニアが開業する意義は?
 石破 大震災も想定される中、災害に強いリニアが存在する意味は大きい。
省エネで低公害のリニアの技術を日本が持ち続けることも極めて重要です。

毎日新聞 1月1日(水)19時30分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140101-00000066-mai-pol

木場 前原さんは国土交通相の時に高速鉄道の海外展開に力を入れていましたね。
 前原 米国やベトナム、ブラジルなどに高速鉄道を売り込みました。その際の売り文句が「新幹線は死亡事故ゼロ、
平均遅延時間30秒」でした。日本の技術の粋を集めた新幹線は、これからも一定の役割を果たすと思います。
ただ、老朽化しており、更新していかなくてはなりません。運行を止めて工事すると経済的なロスが大きい。
迂回(うかい)する大動脈づくりは大事です。
 木場 リニアの海外展開については?
 前原 国交相時代に米国で「ワシントン−ニューヨーク間は飛行機ではなくリニアで」という話をしました。
これから海外で(リニアが)欲しいというところが出てくるかもしれません。そうなれば日本の成長戦略にも資するでしょう。
 木場 お二人が鉄道に魅せられたきっかけは?
 石破 なぜ、あの女性が好きなのかと聞かれて答えられないのと一緒で、とにかく好きなだけ。
子どもの頃から駅で汽車を見るのが好きでした。最初にディーゼル特急が来た時の感動、
最初に0系新幹線に乗った時の感動。食堂車で初めてビーフシチューを食べた時の驚きも忘れられません。
 前原 生まれ育った家が叡山電車(京都市)の車庫の近くでした。古い廃車体に入ったりして、遊ぶ場には常に鉄道がありました。
父親に梅小路機関区(現梅小路蒸気機関車館=京都市)に連れて行ってもらってからはますます鉄道にはまりました。
 木場 鉄道と歩んだ少年時代ですね。
 石破 中学を卒業して上京したのが15歳。言葉が分からず、方言を使えば笑われました。もう鳥取に帰りたい。
そう思って東京駅に行くと、寝台特急「出雲」のホームから鳥取の言葉が聞こえてくる。これに乗ったら明日の朝は鳥取だなあと。
旅情あふれる石川啄木のような世界。夜行列車の持つ哀愁やぬくもりは忘れられません。

 ◇「目的地」ではない価値
 木場 移動手段とは違う、目的地までの過程を楽しむという魅力がありますね。私は教育の仕事に携わっていますが、
教育もプロセスを大事にしないと結果至上主義に陥ってしまうと感じています。

81名無しさん:2014/01/02(木) 23:53:54
石破 目的地に早く行きたければ飛行機や新幹線がいい。でも、早く着くことだけを追い求め、
答えを早く出せという世の中が進んでいくことに違和感を持っている人はきっとたくさんいます。
 前原 昔、京都から境港を往復する時によく各駅停車に乗りましたが、車窓から地域の雰囲気や季節を感じることができました。
窓を開け、風にあたる。鈍行だから追い越されるのもよし。いろんな人たちが乗ってきてはその人たちを観察する。
米子まで10時間弱、飽きることはありませんでした。

石破 私も子どもの頃、一人で鉄道に乗る時がありましたが、その時に話しかけてくれたおじさん、おばさん、
お兄さん。みんな鮮明に覚えています。鉄道には出会いがあり、その出会いが人生を変えることだってあります。
 木場 一方で、旅情が詰まった夜行列車など採算に合わない赤字路線の廃止が相次いでいます。
 石破 夜行列車は昼間寝ているので採算性が悪いですからね。でも、お金を払ってでも乗る価値がある列車をつくれば、
必ずもう一度、夜行列車はよみがえります。

 ◇鉄道まだ見ぬ可能性
 木場 何かいいアイデアは?
 石破 JR九州のクルーズトレイン「ななつ星in九州」がいい例です。高額にもかかわらず、人気があって6月まで完売だといいます。
これからの日本が生きていく道の一つは観光にあります。早く着くことではなく、旅そのものを楽しむ豪華列車は大きな可能性を秘めています。
 木場 高齢者が増えるこの先、欧米並みにゆったりとした余暇の楽しみ方をもっと追求できるかもしれません。
 石破 高齢者の方は平日も時間があるのでクルーズトレインは魅力的な乗り物でしょう。飛行機も鉄道も高速道路もある中で、
どれだけの距離の移動に何がふさわしいか。今こそモーダルシフト(輸送手段の転換)という考え方について議論すべきです。

前原 日本は高速道路や空港など、鉄道と競合するものをどんどんつくってきました。車社会になり、
過疎化が進み、こうしたことを踏まえれば、鉄道の衰退は必然です。
 木場 どこに活路を見いだせば?
 前原 貨物だと思います。今はトラックやバスの運転手が不足しているので、例えばトラックに載せるコンテナを運ぶような
貨物輸送が人材不足の中では有効な手段になり得るでしょう。貨物輸送を鉄道の使命として掲げていくことが大事です。
 ◇一度はしたい「理想の旅」
 木場 それは、エコにもつながると思います。ところで、政治家として多忙な毎日だと思いますが、
将来、ゆっくりされた時にしてみたい「理想の旅」とは?
 石破 「トワイライトエクスプレス」に乗ってみたいです。日本海側のたそがれを見ながら……。
 前原 私、大阪から南千歳(北海道)まで乗りましたよ。その後すぐに新千歳空港から飛行機で帰ってきましたが……。
 石破 乗ることだけを目的にするそういう人、好きだなあ。昔、「出雲」にはビデオデッキが装着されていて、
オードリー・ヘプバーンやビビアン・リーの映画を見て夢のような時間を過ごしましたが、
今はトワイライトエクスプレスに日本酒、つまみ、本を持ち込めばこれ以上の旅はありませんね。
 前原 旭川から稚内まで宗谷線を旅したいとずっと前から思っていましたが、実は去年の8月に行ってきました。
「スーパー宗谷」で約3時間半の旅路でした。ただ、もう一度チャンスがあれば、
今度は各駅停車でもっとゆっくり移動したいです。【構成・三沢耕平、永井大介】

 石破茂・自民党幹事長(いしば・しげる)
 慶大法卒。三井銀行(現三井住友銀行)を経て1986年衆院初当選。防衛相、農相、
自民党政調会長などを歴任。2012年9月から党幹事長。鳥取1区、当選9回。56歳。

 前原誠司・元民主党代表(まえはら・せいじ)
 京大法卒。松下政経塾生、京都府議などを経て1993年衆院初当選。民主党代表、国土交通相、
外相、国家戦略・経済財政担当相などを歴任。京都2区、当選7回。51歳。

83穏健保守系無党派:2014/01/08(水) 18:05:49
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20140108-OYT1T00198.htm
「選挙に強い石破」の見せ所…自民、3勝へ全力

 自民党は7日、党本部で「仕事始め」の会合を開き、活動を再開した。

 執行部は当面、沖縄県の名護市長選(19日投開票)と東京都知事選(2月9日投開票)に加え、2月下旬にも行われる方向となった山口県知事選に全力を挙げる構えだ。これら地方選挙の結果が今年の安倍首相の政権運営に影響するとみているためだ。

 石破幹事長は会合で「総理総裁をしっかり支え、国家のために尽力したい」と述べ、首相と二人三脚で党運営に臨む考えを強調した。党内には「『選挙に強い石破』の力の見せ所だ」(中堅)との声が出ている。

 沖縄県の米軍普天間飛行場(宜野湾市)の移設先となる名護の市長選に関して、仲井真弘多ひろかず知事は辺野古沿岸部の埋め立てを承認したが、市長選で自民党が推す移設推進派が勝利しなければ、移設がスムーズに運ばない可能性もある。

(2014年1月8日07時42分 読売新聞)

84穏健保守系無党派:2014/01/15(水) 13:21:08
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/dogai/515310.html
「脱原発」自民議員への配車拒否、福井 敦賀のタクシー会社(01/15 11:05、01/15 11:32 更新)

 日本原子力発電敦賀原発などが立地する福井県敦賀市のタクシー会社が、自民党の秋本真利衆院議員(千葉9区)から配車予約を受けた際、「秋本氏が脱原発を主張している」との理由で利用を拒否していたことが15日、分かった。タクシー会社は取材に「配車予約を断ったのは社員個人の判断」と説明。既に秋本議員側に謝罪したという。

 国土交通省中部運輸局(名古屋市)は会社に再発防止を求めた。

 タクシー会社は取材に男性社員の処分を検討していることを明かした。

 秋本議員は取材に「タクシー会社から謝罪を受けた事実はない。主張によって配車を拒否することは、あってはならない」としている。

85旧ホントは社民支持@鹿児島市:2014/01/15(水) 19:43:58
>>84これも何だかなぁですねぇ。。
脱原発議員のタクシー配車拒否=菅長官「言語道断」
http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2014011500811
 自民党の秋本真利衆院議員(千葉9区)が、福井県敦賀市の高速増殖炉「もんじゅ」を視察するため現地のタクシー会社に配車を予約した際、秋本氏が脱原発を主張していることを理由に断られていたことが15日、分かった。これに関し、菅義偉官房長官は同日の記者会見で「正当な理由なく乗車拒否することは認められず、言語道断だ。運輸局で厳しく指導するのは当然のことだ」と会社の対応を批判した。
 秋本氏の事務所などによると、秋本氏は今月20日にもんじゅ視察を計画しており、7日に事務所スタッフがタクシー会社に配車を予約したが、原発に反対する人は乗せられないなどと断られた。その後、タクシー会社から秋本氏事務所に謝罪の電話があったという。(2014/01/15-18:59)

86穏健保守系無党派:2014/01/17(金) 18:31:48
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140117/stt14011717550003-n1.htm
120万党員へ信賞必罰 自民、所属議員にノルマ 罰金、候補者資格見直しも

2014.1.17 17:53

 自民党が平成27年末までに党員数を120万人以上とする目標を掲げた党内文書の全容が17日、判明した。党所属国会議員にノルマを設定し、達成者を役職などで処遇する一方、未達成者には罰金や候補者資格の見直しを検討する「信賞必罰」が特徴だ。安倍内閣の支持率が堅調なのを頼みに党員減少傾向に歯止めをかける狙い。

 ただ、党員数は現在70万人台。参院の比例代表選出議員に5千人、それ以外の議員に1千人を課したノルマは、6割以上の議員が現時点で未達成なのが実情で「強権的な手法だ」(若手議員)との反発も。文書は「党員獲得運動推進要綱案」と題し、党員数が平成9年から16年連続で減少している点に触れ「衆参ねじれ状態を解消した今こそ党の足腰を強くする」と強調した。ノルマを大幅に上回った議員には、比例代表名簿順位の優遇や党役員人事で「希望を考慮する」と明記。達成できなかった場合は罰金のほか「支部長見直しや候補者選定の再検討を行う」と規定。

87穏健保守系無党派:2014/01/17(金) 23:05:40
>>86
http://jp.reuters.com/article/kyodoPoliticsNews/idJP2014011701001783
自民、来年末までに120万党員
2014年 01月 17日 17:51 JST

 自民党が2015年末までに党員数を120万人以上とする目標を掲げた党内文書の全容が17日、判明した。党所属国会議員にノルマを設定し、達成者を役職などで処遇する一方、未達成者には罰金や候補者資格の見直しを検討する「信賞必罰」が特徴だ。安倍内閣の支持率が堅調なのを頼みに党員減少傾向に歯止めをかける狙い。18日の全国幹事長会議で了承を得る。

 ただ、党員数は現在70万人台。参院の比例代表選出議員に5千人、それ以外の議員に1千人を課したノルマは、6割以上の議員が現時点で未達成なのが実情で「強権的な手法だ」(若手議員)との反発も出ている。

88穏健保守系無党派:2014/01/18(土) 16:43:27
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2014011800213
自民・石破氏、辛口カレー振る舞う=「野党時代忘れないため」

党員らにカレーを振る舞う自民党の石破茂幹事長(左から2人目)=18日午後、東京・永田町の同党本部

 自民党の石破茂幹事長や高市早苗政調会長ら幹部が18日、東京・永田町の党本部駐車場に設置した「屋台村」で、19日の党大会に参加するために全国から集まった党員らにカレーや焼きそばを振る舞った。
 カレー好きで知られる石破氏は調理にも参加。東日本大震災被災地のコメや野菜などを使い、「(苦しかった)野党時代を忘れない」との思いを込め、辛口に味付けた。党員にも好評で、用意した200食は約1時間でなくなった。(2014/01/18-15:38)

89名無しさん:2014/01/18(土) 17:13:23
>>88
なんで、辛口だと野党時代を忘れないの意味になるのか?
いまいちピンと来ない

90名無しさん:2014/01/18(土) 21:50:14
>>89
甘い汁をすする与党。野党はその逆。

92チバQ:2014/01/18(土) 22:08:45
>>90
甘い汁をもう一度
つーことで、民主党はお汁粉でもやるか?

93チバQ:2014/01/19(日) 22:20:02
http://mainichi.jp/select/news/20140120k0000m010045000c.html
自民党:党大会「成長」「改憲対話集会」など安倍カラー
毎日新聞 2014年01月19日 19時22分(最終更新 01月19日 20時23分)


安倍晋三首相(左端)の演説が行われた自民党大会=東京都港区で2014年1月19日午前10時58分、西本勝撮影
拡大写真 自民党は19日、東京都内で第81回定期党大会を開催した。安倍晋三首相(党総裁)は景気の状況について「日本を覆っていた厚く黒い雲を間違いなく吹き飛ばすことができた」と成果を強調。「景気回復の暖かい風を全国津々浦々まで届けていく。景気の好循環を作らなければならない」と述べ、経済再生への意欲を改めて示した。

 首相は2月の東京都知事選、長崎、山口両県知事選での協力を要請。また、4月の消費税率8%への引き上げによる景気の腰折れを防ぐため、経済対策を盛り込んだ2013年度補正予算案と14年度予算案の早期成立を目指す考えを示した。

 沖縄・尖閣諸島周辺での自衛隊や海上保安庁の活動を挙げ「美しい海を、領土を、領空を断固として守り抜く」と強調。国家機密の漏えいに厳罰を科す特定秘密保護法については「一般の国民の生活に悪い影響が出ることは一切ないと首相として約束する」と述べた。

 大会では、成長戦略の実行や15年統一地方選の必勝態勢確立などの14年運動方針を採択。運動方針には改憲に向けた機運を高めるための全国対話集会や靖国神社参拝を受け継ぐことなど「安倍カラー」政策も盛り込んだ。約3300人が参加し、公明党の山口那津男代表や経団連の米倉弘昌会長らが来賓として出席した。【高橋恵子、村尾哲】

94チバQ:2014/01/19(日) 22:35:40
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140119/stt14011921540009-n1.htm
安倍色強い運動方針 憲法改正はどう展開? 自民党大会
2014.1.19 21:51

東京都内のホテルで開かれた自民党大会=19日午前
 自民党大会で了承された平成26年運動方針は「日米同盟強化」「日本の歴史、伝統、文化を尊重」など、安倍晋三首相が目指す国家観や政権運営方針を強く示す内容となった。とくに憲法では、「時代に即した現実的な改正を行う」と改正を前面に出した。ただ、全国対話集会が国民の理解を広げるツールになるか、改正の具体的内容や手順を示していけるかなど、党が取り組むべき課題は残されている。

 安倍首相は19日のNHK番組で、「衆参両院で(改憲の国会発議に必要な)3分の2の大きな勢力を作るためにも努力を重ねていきたい」と意気込んだ。高市早苗政調会長も18日の党憲法シンポジウムで、「安倍政権で憲法改正ができなかったらいつやるのかという危機感を持っている」と強調した。

 運動方針では、「国民全体として憲法改正に向かう機運を高めていくために、全国で対話集会を行う」と明記された。ただ、対話集会は2月から開催したい意向だが、具体的なスケジュールは固まっていないのが現状だ。

 連立与党の公明党が憲法改正に慎重なため、まずは与党内で改正の合意が得られやすいテーマや条文を調整する。同時に、日本維新の会やみんなの党など改憲に前向きな勢力を巻き込んで議論を加速させることも検討する。

 憲法改正に必要な国民投票法改正案については2月中に法案を提出、4月中の成立を目指す。

96チバQ:2014/01/19(日) 23:13:48
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20140119-OYT1T00264.htm
首相「厚く黒い雲吹っ飛ばした」…党大会で強調



自民党大会で総裁演説をする安倍首相(19日午前、東京都港区で)=吉岡毅撮影 自民党は19日、東京都内のホテルで定期党大会を開いた。

 安倍首相(党総裁)は演説で「日本をずっと覆っていた厚く黒い雲を吹っ飛ばすことができた」と述べ、政権の経済政策「アベノミクス」の成果を強調した。そのうえで「ぶれることなく、強い経済を取り戻し、デフレ脱却を目指したい」と述べ、引き続き経済重視の政権運営を行う考えを示した。集団的自衛権の行使を巡る憲法解釈の見直しや靖国参拝問題などには言及しなかった。

 首相は、アベノミクスの成果を国民生活に波及させるため、経済界に繰り返し賃上げを要請しており、この日の演説でも、「首相が労働組合の委員長のような役回りをするのは異例だが、応えてくれた」と語った。

(2014年1月19日20時33分 読売新聞)

97名無しさん:2014/01/20(月) 11:25:48
 自民党は19日の党大会で、2013年収支決算を了承した。
それによると、収入総額は前年比35.2%増の246億9590万円、
支出総額も31.8%増の222億3332万円。
政権に返り咲いた12年末の衆院選と、
「ねじれ」を解消させた13年の参院選の勝利による議席増で
政党交付金などが増え、収支とも大きく膨らんだ。

 14年への繰越金は76.2%増の24億6258万円で、15年春の統一地方選に備えた。

 13年の収入は政党交付金が150億5858万円で、約49億円の大幅増。
党の政治資金団体である国民政治協会からの寄付も
8億円増え20億5000万円だった。
12年に20億円あった借入金はなくなった。

 支出は支部への交付金が63.5%増の46億2962万円。
選挙関係費は8817万円増の80億4676万円だった。

(2014/01/19-17:31)
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2014011900109

98名無しさん:2014/01/20(月) 11:53:50
 総務省は20日、2013年分の政党助成金の最終分として、計79億8755万円を
自民党、民主党、日本維新の会、公明党、みんなの党、生活の党、社民党、新党改革の
8党に支給しました。この結果、7月の参院選後解散した「みどりの風」を含む
9党の今年の受取総額は、318億7083万円にのぼりました。

 最終分の支給額は、
自民38億9165万円、民主17億5396万円、維新7億9915万円、公明6億4789万円、
みんな5億6646万円、生活1億8992万円、社民1億1191万円、改革2657万円。


 国民の税金である政党助成金は、受け取りを申請した政党に対し議員数と
国政選挙の得票数を基準に年4回に分けて支給され、衆参選挙で議席増となった
自民党の年受取額は150億5858万円(昨年比48%増)となりました。

 一方、大幅議席減となった民主党の年受取額は昨年比53%減の77億7494万円。
しかし、昨年使い残した政党助成金を国庫に返納せず、ため込んで今年に回した
「基金残高」は155億2412万円。ため込み分を含めれば自民党を上回ります。

 維新、生活、みどりは今年から政党助成金を受け取りました。
維新は、同党に合流・解散した「太陽の党」のため込み分を引き継ぎました。


■記事:しんぶん赤旗   http://www.jcp.or.jp/akahata/aik13/2013-12-21/2013122102_01_1.html
■関連:日本共産党    http://www.jcp.or.jp/
■写真

 ●2013年の政党助成金受取額と12年末の基金残高
 http://www.jcp.or.jp/akahata/aik13/2013-12-21/2013122102_01_1.jpg


      政党名        受取額       基金残高

      自民党 150億5858万円   9億9418万円
      民主党  77億7494万円 155億2412万円

 日本維新の会  29億5620万円    ※7267万円
      公明党  25億7474万円  10億7568万円

   みんなの党  20億2768万円   4億3237万円
    生活の党   7億8787万円           ―

      社民党   4億9434万円   3億1261万円
    新党改革   1億1549万円     2956万円

  □みどりの風      8096万円           ―

        計  318億7083万円 184億4122万円

        ※は維新に合流した「太陽の党」の基金残高。
        金額は千円以下切り捨て。□は解散した政党

   日本共産党 政党助成金の撤廃を主張し、受け取らず

99チバQ:2014/01/20(月) 22:15:23
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140120/stt14012008020000-n1.htm
自民党大会 名護ショック 苦悩の執行部 秋の人事、責任論も
2014.1.20 08:00 (1/2ページ)

安倍晋三首相(後方中央)や自民党幹部らは溝手顕正参院議員会長(中央)の音頭で万歳三唱を行い党大会を締めくくった =19日午後、東京都港区のグランドプリンスホテル新高輪(大橋純人撮影)
 自民党は19日、都内で第81回党大会を開き、安倍晋三首相(党総裁)は「景気回復の温かい風を全国津々浦々に届ける。景気の好循環をつくらなければならない」とデフレ脱却への決意を表明した。ただ、高い内閣支持率が必ずしも地方選挙の結果に反映されていない実態に、石破茂幹事長をはじめ執行部は危機感を強めている。沖縄県名護市長選に敗れた上、23日告示の東京都知事選をはじめ、来春の統一地方選までに「勝つ態勢」を整えられないと、秋の党役員人事で処遇が焦点となりかねない。(力武崇樹)

                   ◇

 「統一地方選に勝利し政権奪還は完成する。わが党候補の全員当選に向け、すべての地域と連携を取り努力する」

 石破氏は党大会で、統一地方選への必勝を誓った。同時に、都知事選で都連が推薦する舛添要一元厚生労働相への支持を訴えた。平成26年の運動方針には統一地方選の必勝態勢の確立が盛り込まれた。

 昨年、さいたま市や神奈川県横須賀市、川崎市など主要都市の首長選で自民党が推す候補が相次いで落選した。東京電力福島第1原発事故による風評被害に悩む福島県では、福島、郡山の両市長選で支援候補が敗れた。「地方選で自民党の支援を受けると負ける」とのジンクスがささやかれている。

 今年に入っても、名護市長選では国政並みの選挙戦を行い、16日には石破氏が現地入りし、500億円規模の基金創設の意向を表明するなど「政権与党の強み」をアピールしたが、勝利に結びつかなかった。

 都知事選では「脱原発」を掲げる細川護煕(もりひろ)元首相に小泉純一郎元首相が支援を決めたことで党内に動揺が広がった。安倍首相の地元の山口県知事選は建設が計画されている上関原発(同県上関町)の是非が争点となり、安倍政権に影響しかねない選挙戦が続く。

 「衆参国政選挙の勝利で党内におごりや緩みがあったとすれば厳に戒めなければならない」

 自民党は運動方針で苦戦続きの地方選の要因をこう総括した。党員の拡大を図るなど地方組織を立て直す方針だが、どこまで取り組みが浸透し、選挙結果に結びつくかは不透明だ。

 同時に、地方選挙の結果は執行部の今後にも直結する。敗戦続きとなれば、党内から石破氏らの指導力へ批判があがり、9月に予想される党役員人事で石破氏らの更迭要求が出ることもありそうだ。

100穏健保守系無党派:2014/01/21(火) 21:15:54
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2014012100582
「小泉氏ツイッター」閉鎖


 小泉純一郎元首相の名前で開設された短文投稿サイト「ツイッター」のページが21日、閉鎖された。サイトは19日に開設され、小泉氏本人であることを保証する認証済みアカウントが付与されていたが、同氏事務所は翌20日、「間違いだ」と全面否定。別人による「成り済まし」の可能性が取り沙汰されていた。

101チバQ:2014/01/22(水) 21:15:50
http://mainichi.jp/select/news/20140123k0000m010046000c.html
自民党:官邸主導でギクシャク 官房長官「手違い」
毎日新聞 2014年01月22日 19時39分

 菅義偉官房長官は22日、自民党の石破茂幹事長と党本部で会談し、21日の党総務会で政府の産業競争力強化実行計画の了承が見送られた問題について「党への説明が十分でなかった。できるだけ早く説明して進めていきたい」と伝えた。政府は党幹部らに改めて説明し、了承を取り付けて閣議決定する考えだ。ただ、この日の党会合でも再び批判が出るなど、「政高党低」の現状に対する党側の不満はくすぶりそうだ。

 菅氏は会談後の記者会見で「今回は政府の手違いだった。(政府と党側の)そごでも何でもない」と強調した。同党は、党内審査が必要な対象に、法案や条約▽予算・財政の重要案件▽計画や戦略など党政調会長が必要と判断した閣議決定案件−−を挙げている。

 一方、22日の党厚生労働部会では、政府の産業競争力強化実行計画について「厚労省も関係するのに(厚労部会に)説明がない」「国民の代表より計画を作った民間議員の方が上なのか」などと異論が噴出。政府に改めて説明を求めることを決めた。

 党三役経験者の一人は「今は官邸主導で何でも物事を回そうという空気で、丁寧さを欠いた。(閣議決定が遅れたことで官邸サイドは)結果的に安倍晋三首相のメンツをつぶしてしまった」と話した。【横田愛、鈴木美穂、中島和哉】


http://mainichi.jp/select/news/20140122k0000m020082000c.html
自民党:成長戦略工程表「党内手続きない」不満噴き出す
毎日新聞 2014年01月21日 20時01分(最終更新 01月21日 21時49分)

 自民党は21日の総務会で、政府の成長戦略の工程表となる「産業競争力の強化に関する実行計画」の了承を見送った。安倍晋三首相が世界経済フォーラム年次総会(ダボス会議)で行う基調講演に盛り込むため、政府は21日中の閣議決定を予定。しかし、自民党側への事前説明が不十分で、「与党軽視」とも受け取れる政府の姿勢に不満が噴き出した。

 政府は昨年12月に成立した産業競争力強化法に基づき、21日の日本経済再生本部で実行計画を了承した。2015年度までを集中改革期間と位置付け、成長戦略の個別項目に関する関連法案の提出時期などを明記している。

 政府は当初、党内議論は不要と判断していたが、自民党の高市早苗政調会長が「重要な内容で党内手続きにかけるべきだ」と要求。政府側が党側に説明をしないまま総務会に持ち込んだため、「外交の大義名分があれば、何でも認めろというのか」との批判が出て、総務会を途中退席する議員も相次いだ。

 自民党の野田聖子総務会長は21日の記者会見で「首相はダボスで自由に発言してほしい」としながらも、「出席者が事前に知らないまま党内手続きを完了してはいけない」と強調。一方、世耕弘成官房副長官は同日の記者会見で「与党にしっかり説明し、了承を得て、閣議決定できるよう頑張りたい」と話した。【横田愛】

102穏健保守系無党派:2014/01/23(木) 01:35:18
http://www.asahi.com/articles/ASG1Q5KB8G1QUTFK00P.html
自民・二階氏、震災被害拡大は「党が選挙に負けたから」
2014年1月22日19時37分

 自民党の二階俊博・党国土強靱(きょうじん)化総合調査会長が22日、東京都内で開かれた経団連主催のシンポジウムで講演し、東日本大震災と阪神大震災について、「自民党が選挙に負けたからああいうことになった。そのとき必ず災害が起こってくる。二度あることは三度ある。この次来るときは自民党が政権を離さないようにして災害に備えなきゃいけない」と話した。

 民主党や社会党から首相を出していた当時の政権の対応のまずさが被害を拡大したとの認識を示したものだが、選挙結果と結びつけた発言は不謹慎との批判も招きそうだ。

 二階氏は、御手洗冨士夫・経団連名誉会長が「3・11の時も阪神の時もたまたまあまり経験のない政府だった」と述べたのに応じて発言した。「そういうことに得手(えて)の悪い内閣が内閣の地位におった。これは本当に不幸なことだった」とも話した。さらに「だれが悪いかと言ったらいずれも自民党が悪い」と述べ、首相を出せなかった自民党の責任も指摘した。

103とはずがたり:2014/01/28(火) 00:45:43
割とどうでもいい記事だけど貼り付けてしまう。

夫には一度も料理を作っていない」安倍首相&昭恵夫人に「仮面夫婦疑惑」
http://www.excite.co.jp/News/society_g/20140122/Taishu_politics882.html
デジタル大衆 2014年1月22日 07時30分 (2014年1月25日 06時42分 更新)

まさに「オシドリ夫婦」というわけか。

安倍晋三首相と昭恵夫人のことだ。
「総理が公務から解放された年末年始、2人は片時も離れることはありませんでした」(自民党番記者)

六本木の高級ホテル「グランドハイアット東京」に連日、宿泊。
映画『永遠の0』を鑑賞したり、ステーキや和食、中華料理に舌鼓を打ったり、連れだって地元・山口に帰省したり、夫唱婦随そのものと見えた。

だが、なかなか信じ難い。
永田町では、"仮面夫婦"との指摘も相次いでいるのだ。
「夫人の言動は、総理と真逆。原発再稼働を前提とする官邸へ"脱原発"、消費増税の決断にも"その前に税金の無駄遣いをやめるべき"と、反発を公言してます」(ベテランの政治記者)

確かに、二人三脚には程遠い「家庭内不一致」だ。
加えて、おしゃべりの夫人は脇が甘く、周囲へ夫の愚痴もブチ撒けているという。

たとえば、東京・神田に居酒屋『UZU』を開店し、『安倍昭恵の日本においしいものを届けたい』(世界文化社)なるレシピ本を出版する"料理通"ながら、「主人は晩ごはんを食べて帰ってくるので、作ってあげたことがありません」と腕を鳴らせず嘆いたり、「夫は時間が空くと、ツタヤから借りたDVDを見ている。アメリカの連続ドラマがお気に入りだけど、私とは趣味が違うので、一緒に見たことはない」と随所に不満を吐露し、「会話?話しかけても、生返事をして聞いてないときがありますよね」と不仲を匂わす。

いや、でも、コレ、仮面夫婦というより、ただ鬱憤が溜まっているだけでは……。
「彼女が『UZU』を開店するとき、総理は"お店では飲まない"という条件を出したけど、最近は、友人が来ると飲んでは楽しんでいますね」(党本部関係者)

酒豪で知られる昭恵夫人。
「昨年末、ボランティア団体の忘年会でベロベロに酔って帰宅し、義母から大目玉を喰らいました」(前同)

構ってもらえず、ストレスまみれ!?
ちなみに、実際のオシドリの雄は「浮気者」で有名。
総理、妻をしっかり見つめてあげてください!

週刊大衆01月27日号

104チバQ:2014/01/29(水) 21:10:39
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140129/stt14012907000000-n1.htm
右に首相、左に公明…石破氏、集団的自衛権めぐり板挟みの日々
2014.1.29 07:00 (1/2ページ)[安倍首相]

衆院本会議で代表質問に臨む自民党の石破幹事長。奥右は安倍首相=28日午後
 自民党の石破茂幹事長は28日の衆院本会議で代表質問に立ち、デフレ脱却や東日本大震災の復興加速化など、安倍晋三首相が掲げる優先課題に改めて賛意を示した。ただ内心では、首相が集団的自衛権行使の容認をめぐってみんなの党の渡辺喜美代表と進めようとする政策協議に気をもんでいる。党幹事長として、容認に慎重姿勢の公明党に配慮せざるを得ないし、高い内閣支持率を維持する首相に抗弁することもままならず、首相と公明党との間で板挟みにあっているのだ。(力武崇樹)

 「着実に政策目標を達成することで国民との信頼関係を取り戻す。安倍政権はそれができる政権であり、自民党は全力を尽くす」

 石破氏は、代表質問の中で政府への協力姿勢を強くアピールした。最後は「首相が常々口にされる『この道しかない』との思いのもと、全身全霊で国政に臨む」と締めくくった。

 一方で、公明党が難色を示す集団的自衛権の行使容認や憲法改正を念頭に「短期間に『あれもやろう、これもやろう』という拙速は厳に戒めなくてはならない」とも述べた。

 石破氏の心中は穏やかではない。

 首相が渡辺氏に政策協議を持ちかけたことは寝耳に水だった。25日には記者団に「全く聞いていない」と明かし、28日の記者会見でも「(首相から)今の時点では承っていない」と発言した。それでも「首相の方針に従った形でやっていく。政策協議をどう進めるか、早急に詰めていかねばならない」と述べた。

 高い内閣支持率に加え、今秋には内閣改造・党役員人事が予想されるため、首相に進言しにくい状況が生まれつつある。かといって、公明党をないがしろにできない事情も抱える。国政選挙では、公明党の支持母体である創価学会の支援がなければ当選が難しい自民党議員も多いためだ。

 公明党は首相への不満を徐々に強めている。

 漆原良夫国対委員長は、27日に伊吹文明衆院議長と会談。28日には新潟市内の会合であいさつし、伊吹氏の発言を次のように紹介、間接的に首相を批判した。

 「どことどこの党が手を携えて(野党時代の)苦しさを乗り越えてきたのか。公明党を軽視するようなことは、断じてしてはいけない」

 石破氏は周辺に「公明党が連立から外れれば、党内基盤が崩れる」と漏らし、危機感を募らせている。

105穏健保守系無党派:2014/01/30(木) 08:57:11
http://www.asahi.com/articles/ASG1Z034XG1YUTFK016.html?iref=comtop_list_pol_n02

国内の靖国参拝批判「中韓の思うつぼ」自民・町村氏
2014年1月30日01時44分

 ■町村信孝・元官房長官

 (安倍晋三首相の靖国神社参拝について)日本人は亡くなってしまえば、どんな極悪だろうが「神様だ、仏様だ」と思っている。あいつはA級戦犯だからどうしようもないと、亡くなった後でも、そういう評価はあまりやらない国だ。そこはなかなか外国には理解し難いし、理解したとしても日本をたたくいいきっかけになるのは間違いない。

 一人の人間として、日本国の代表が自国の考え方に基づいて、A級戦犯が(合祀(ごうし)されて)いようといまいと(参拝に)行くことを、外国が言うことはともあれ、日本の国内で「それはおかしいだろう」と声高に叫ぶこと自体が、逆に中国や韓国の思うつぼになっている。(29日、BS日テレ番組で)

106名無しさん:2014/01/31(金) 16:25:26
 横浜地検横須賀支部は27日、小泉純一郎元首相の自宅に侵入したとして逮捕されていた栃木県足利市に住む
無職女性(33)を不起訴処分とした。処分理由は明らかにしていない。

 女性は11日午前、横須賀市三春町1丁目にある元首相宅の住居内に正当な理由がないのに侵入した、
として横須賀署が住居侵入の疑いで現行犯逮捕した。元首相の家族が起床して屋内を回っている際、
応接室のいすに座っている女性を見つけた。当時、元首相は不在だった。

 同署の調べに対し、女性は「許可を受けて入った」と話していた。

カナロコ by 神奈川新聞 1月28日(火)0時0分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140128-00000003-kana-l14

107穏健保守系無党派:2014/02/02(日) 11:46:49
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140202-00000064-san-pol

緩む?自民 地方選、相次ぐ分裂選挙

産経新聞 2月2日(日)7時55分配信

 堅調な安倍政権の支持率とは裏腹に、地方選で自民党が推す候補を一本化できない分裂選挙が相次いでいる。2日投開票の岐阜市長選では支部レベルで2人の候補を支持、同日告示される埼玉県川口市長選も分裂選挙が決定的だ。昨年来、都市部の市長選で同党の支援候補が落選しており、候補者調整が難航する事態が続けば、党を支える地方組織が弱体化しかねないと懸念する声もある。

 前市長死去に伴う川口市長選は自民党の前県議2人が立候補を表明した。このうち1人は党県連幹事長という要職だが、市庁舎建設計画をめぐり、党を支えてきた一部組織が別の前県議を擁立したことで分裂選挙の公算が大きくなった。かつては「川口自民党」とも呼ばれる一枚岩を誇っただけに、党関係者は驚きを隠せなかった。

 また岐阜市長選は党内に現職と新人をそれぞれ推す声があり、党岐阜市支部が両候補をともに支持する異例の対応で収拾を図った。

 候補者調整がまとまらない状況について、埼玉県のある地方議員は「国政選挙の圧勝で地方の党関係者にも『候補になれば当選できる』という雰囲気があるのが本音。組織の緩みが分裂選挙につながっているのでは」と指摘する。

 自民党は昨年、名古屋、さいたま両市長選をはじめ、圧勝した参院選後も川崎、福島両市長選で支援候補が落選するなど取りこぼしが続く。今年1月19日の沖縄県名護市長選は同党が推薦候補を一本化できたのは投票まで1カ月を切った昨年12月25日夜。推薦候補落選後、党本部の河村建夫選対委員長は「候補者決定に時間がかかってしまった」と敗因を分析した。

 「地方選には地方の事情がある」(党選対幹部)というように、地域特有の争点に左右されたり、与野党相乗りといった複雑な要因が絡んだりすることもある。

 ただ9日投開票の東京都知事選のほか年内には福島、沖縄県知事選など大型地方選が控える。党内に潜む“慢心”が広がり、分裂選挙などで党の基盤が弱まれば安倍政権の「死角」にもなりかねない。(福島徳)

108チバQ:2014/02/03(月) 19:45:03
>>84-85
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140203/lcl14020318350009-n1.htm
敦賀市長、脱原発議員乗車拒否のタクシー会社を擁護
2014.2.3 18:33
 福井県敦賀市のタクシー会社が、脱原発を主張する自民党の秋本真利衆院議員(千葉9区)からの配車予約を拒否した問題で、敦賀市の河瀬一治市長は3日の記者会見で「商売だからと何でもするのではなく、ポリシーを持って対応したのだと思う」と述べ、タクシー会社の対応を擁護した。

 高速増殖炉もんじゅの反対集会参加者への配車も「断っているのではないか」と指摘した上で、「こういう話題になることは町にとってマイナスだ。上手に断ってほしい」とタクシー会社に“注文”も付けた。

 秋本氏は1月20日に敦賀市の原発関連施設の視察を予定。秘書が大型タクシーの配車予約をしたところ、タクシー会社の担当者が「脱原発を訴えている人への配車は難しい」と拒否した。国土交通省中部運輸局(名古屋市)は会社に再発防止を求めている。

109穏健保守系無党派@なんクリ世代:2014/02/06(木) 11:36:39
http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20140206-OHT1T00043.htm
大仁田氏訴えられた!鳩山邦夫氏が貸付金返却求める

 自民党の鳩山邦夫元総務相(65)が元自民党参院議員でプロレスラーの大仁田厚氏(56)に対し、2001年7月の参院選に出馬する際、選挙資金として手形で貸し付けた約1000万円の返済を求め、東京地裁に提訴していたことが5日、分かった。この日、第1回口頭弁論が開かれたが、大仁田氏側は欠席した。

 手形訴訟は判決後14日以内に異議申し立てをすると、通常の訴訟に持ち込むことが可能。大仁田氏は争う意思はないとした上で「裁判があったことは知らなかった。ただ、鳩山邦夫さんの母である安子さんから選挙資金を借りたことは事実。すでに返済している分もあるが、これから少しずつ返していきたい」と話している。(2014年2月6日06時02分 スポーツ報知)

110名無しさん:2014/02/08(土) 21:53:42
小泉純一郎氏 絶縁状態だった三男の結婚式に出席、出席者涙
NEWS ポストセブン 2月7日(金)11時6分配信

2013年11月、ホテルオークラでは小泉純一郎元首相(72才)の三男・Aさん(31才)の結婚式が行われた。
出席者の1人が涙ながらに、こう語る。

「小泉さんも出席して…家族全員が揃って…本当に立派ないいお式でした」

普通の家庭なら、結婚式に家族全員が揃うことは当たり前だが、小泉家にとって、それは30年以上叶うことの
なかった夢のような出来事だった──なぜなら小泉氏とAさん、そして彼の母・B子さん(57才)は長きに
わたって絶縁状態にあったからだ。

小泉氏は1978年にB子さんと結婚。同年に長男・孝太郎(35才)、1981年に次男・進次郎議員(32才)が生まれている。
しかし、結婚からわずか4年後の1982年に離婚。このとき、B子さんのお腹のなかにいたのがAさんだった。
B子さんは実家のある神奈川県鎌倉市へ戻り、そこでAさんを出産した。

「結婚当時、小泉家の長男の嫁であるB子さんは何もさせてもらえず、小泉さんのふたりのお姉さんが家の実権を
握り続けました。そのためB子さんは孤独を感じるようになり、半ば追い出されるようにして家を出たんです」(小泉家関係者)

このとき、小泉氏は、「君子、去る者は追わず、来る者は拒まず、だな」と冷たく言い放ったという。

B子さんに女手ひとつで育てられたAさんは、中学卒業後、アメリカ・テネシー州の高校に留学。帰国後は京都の
私立大学に通い、中国語を学んだ。しかし、この間も父・小泉氏や2人の兄たちと会うことは一度もなかった…。(以下略)

※女性セブン2014年2月20日号
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20140207-00000016-pseven-soci


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