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自民党政権綜合スレ

1チバQ:2012/12/01(土) 19:12:22
前スレに続き、政権の枠組みがはっきりしないので、
スレタイトルはシンプルに。
「政策」「政権課題」「政権人事」などの話題のこのスレで。

【民主党政権綜合スレ】
実質前スレ
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1251865116/l50

【自公保観察スレ】
自民党公明党の党内政局はこちら
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1067007932/l50

【政治とカネ】
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1245815657/l50

【第46回衆議院議員総選挙(2013年?)】
2012年12月16日投開票の衆院選はこちら
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1252036284/l50

>>2以降しばらくは、衆院選の争点関係の話で行きましょう。

2180名無しさん:2015/09/29(火) 21:19:32
>>2179

 岡田代表の発言や、あるいは民主党内にある「共産党と協力すれば保守の票が逃げる」という懸念などを考えれば、共産党が目指す「戦争法廃止の一点での国民連合政府」構想に民主党が乗ってくる可能性は極めて低い。これは他の野党も同じであろう。そうした場合に、共産党がどう動くかである。経済政策や外交政策、社会保障政策や消費税増税などで違った立場の政党の候補者を、それでも「戦争法廃止には賛成している」と評価して、推すことができるかどうかだ。当面は、来年の参議院選挙になるが、衆議院との同時選挙という説も出始めている。

 前述したように、共産党が言う「国民連合政府」での一致はおそらく困難であろう。この一致がなくとも、共産党は具体的な選挙協力についての話し合いを各野党とする気があるのかどうかである。ここで共産党が、それでも全区立候補ではなく、民主党なり、維新党なりの候補を推すか、もしくは候補を立てないという決断ができなければ、今回の提案も所詮は、得点稼ぎと見られても仕方がないことになる。

 同時に、民主党も「共産党と一線を画す」ことはともかく、共産党との選挙協力に真剣に取り組まないようだと安保法制反対派からの批判を免れないだろう。

 ただ1つ言えることは、暫定政府構想というのは状況によってはあってもいいが、今、果たしてその時期かどうかである。暫定政府の最大の問題は、必ず政治を混乱・混迷に陥れるからだ。国民は、政治の安定を求めているということを野党は胆に銘ずるべきである。

2181名無しさん:2015/09/29(火) 21:31:28
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150929-00010006-agora-pol
安倍首相はなぜきらわれるのか --- 池田 信夫
アゴラ 9月29日(火)17時31分配信

最大の山場だった安保法制が終わって、安倍首相は2期目に何をしたいのだろうか。彼が発表した「新3本の矢」は、近来まれに見る無内容な経済政策だった。アベノミクスの最大の目玉だったリフレの看板はあっさりおろしてしまったので、どうやって「名目GDP600兆円」を実現するのか、さっぱりわからない。

それより永田町は内閣改造の噂で持ち切りで、稲田朋美氏が入閣するという話が出ている。当選3回で政調会長というのも異例だったが、2度目の入閣となると、安倍首相が彼女を後継者と考えているという観測もあながち否定できない。その最大の理由は「右派色」だろう。彼女は慰安婦問題などで安倍氏の本音を代弁し、靖国神社にも参拝した。

私は、安倍氏の長州ナショナリズム(http://agora-web.jp/archives/1630750.html)が必ずしも悪いとは思わない。それが尊王攘夷というカルトによって明治維新を実現し、明治政府をまとめたのも(よくも悪くも)長州閥だった。軍部がバラバラになって暴走するのは、昭和に入って「反長州閥」になってからだ。

これは本来の意味でのナショナリズムではなく、私的な「家」の拡大版だから、非人格的ルールではなく属人的な好き嫌いで動く。それが自民党の基盤である個人後援会という「家」を支え、その集合体としての派閥という「家」が官僚機構に寄生して利権と金の分配をやってきた。

これは近代国家とはいえないので、知識人やマスコミにはきらわれる。その代表が朝日新聞である。彼らは安倍氏の「色」がきらいなのだと思うが、実際には大した違いはない。右派は国家資本主義、左派は社会民主主義だが、両方とも「大きな政府」を志向する点では同じだ。

むしろ問題は、日本に「小さな政府」を志向する政党がないことだ。小泉政権の幹事長だったころの安倍氏はそういう主張をしたこともあるが、首相になると自民党の伝統のバラマキ路線に戻ってしまった。

おそらく今後は、稲田氏のような「色」を強めることで自民党のアイデンティティを保つのだと思うが、そういう古いコア支持層は国民の2割もいない。圧倒的な「第一党」は無党派層なのだが、国民の過半数を占める彼らを代表する政党が存在しない。これが日本の最大の不幸である。

池田 信夫

2182名無しさん:2015/09/30(水) 20:11:42
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150930-00000066-mai-pol
<小泉復興政務官>まだ「ぞうきん掛け」の期間
毎日新聞 9月30日(水)18時20分配信

 小泉進次郎復興政務官は30日、東京都内での講演で、内閣改造に関する質問に「勘違いはしない。自分にはまだまだ『ぞうきん掛け』の期間がある」と答えた。ただ、将来やってみたい閣僚を問われると「与えられた場所があったときには全力を尽くす」とも述べた。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150930-00000121-jij-pol
安保対応、安倍首相に苦言=「原発やめる方向で」―小泉政務官
時事通信 9月30日(水)16時59分配信

 小泉進次郎内閣府政務官は30日、東京都内で講演し、安倍晋三首相が安全保障関連法の国会審議で隣家の火事や不良少年に襲われる例え話を持ち出したことに関し、「例え話は使わない方が良かった」と苦言を呈した。
 小泉氏は「本質を粘り強く説き続けていく努力が不可欠な分野だ。分かりやすくするのも限界がある」と指摘した。
 また、安保法制への憲法学者らの「違憲」批判に対し、自民党議員が「国家の平和や国民の安全に責任を持つのは政治家だ」などと反論したことも問題視。「真摯(しんし)に受け止めるべきだった。そういう姿勢も国民から権力のおごりと捉えられた部分はある」と語った。
 小泉氏は、父の純一郎元首相が即時廃止を主張する原発政策にも言及。「今こそ新しい道を模索するときではないかが問われる。どうしたら事故や災害のときにリスクや不安を感じることなく、経済の成長を阻害することもなく、原発をやめていけるのかという方向性で将来を考えていくべきだ」と訴えた。 

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150930-00000096-jij-pol
スポーツ行政の司令塔に=長官に鈴木氏、縦割り解消課題
時事通信 9月30日(水)15時25分配信

 スポーツ庁の設置は、各省庁にまたがる国のスポーツ行政の縦割り解消が狙いだ。
 初代長官には1988年ソウル五輪100メートル背泳ぎ金メダリストの鈴木大地氏(48)が就任。五輪を見据えた選手強化に加え、国民の健康増進などに取り組む。
 同庁は今年5月に関連法が成立し、新設が決まった。文科省スポーツ・青少年局を母体に、内閣府や国土交通省、厚生労働省など7府省からも人員を確保。現在の3課から5課体制に拡充し、職員は76人から121人に増員する。
 当面の大きな任務は、五輪に向けた選手強化や競技施設の整備促進だ。金メダル大幅増へ、活躍が見込まれる競技に国主導で選手強化費を重点配分する方針。スポーツを通じた国民の健康増進も大きな柱で、制限なく日常生活を送れる「健康寿命」を延ばし、医療費抑制につなげる。地域スポーツや障害者スポーツの振興も担う。
 これらの施策を進めるため、文科省は16年度予算概算要求に、スポーツ関連予算として過去最高の367億円を計上した。

2183名無しさん:2015/09/30(水) 20:20:18
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150930-00000038-asahi-pol
二階総務会長留任、谷垣幹事長も続投調整 自民役員人事
朝日新聞デジタル 9月30日(水)14時27分配信

 安倍晋三首相は10月7日に行う内閣改造・自民党役員人事で、二階俊博総務会長を留任させることを決めた。谷垣禎一幹事長も続投で調整しており、党の主要幹部を続投させて来夏の参院選に向け、安定した党内運営をめざす狙いがある。

 首相は24日の記者会見で「谷垣幹事長や二階総務会長をはじめ党役員には、昨年の総選挙の勝利や、戦後最長となった通常国会などで高い指導力を発揮をしていただいた」と評価。もう一人の党三役、稲田朋美政調会長については留任か閣僚など閣内の要職に起用されるとの見方が強い。

 このほか内閣改造では、麻生太郎副総理兼財務相や菅義偉官房長官、岸田文雄外相、太田昭宏国土交通相ら主要閣僚は留任させる方向だ。

朝日新聞社

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150930-00000013-mai-pol
<内閣改造>太田国交相は留任へ
毎日新聞 9月30日(水)8時50分配信

 公明党は10月7日にも行われる内閣改造で、太田昭宏国土交通相の続投を求める方針を固めた。安倍晋三首相は公明党の閣僚枠については同党の意向を尊重する考えで、事実上、太田氏の留任が決まった。

 国連総会出席などのため海外出張中の首相が帰国する10月2日以降、山口那津男代表が首相にこうした意向を正式に伝える。

 太田氏は衆院東京12区選出で当選7回。2012年12月の第2次安倍内閣発足に伴い、国交相に就任した。在任期間が長くなったことから、党内には一部で交代論があった。

 しかし、議席の上積みを目指す来夏の参院選をにらみ、知名度が高く、関東・東北豪雨などの災害対策の陣頭指揮を執る太田氏の続投が望ましいとの判断に傾いた。また、太田氏の続投に伴って、公明党は内閣改造にあわせた党役員人事は行わない方向となった。【横田愛】

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150930-00050009-yom-pol
内閣改造・党役員人事10月7日に…会見で首相
読売新聞 9月30日(水)8時7分配信

 【ニューヨーク=高橋勝己】ニューヨークを訪問中の安倍首相は29日夕(日本時間30日朝)、市内のホテルで記者会見し、自民党総裁の再選を受けた内閣改造・党役員人事を10月7日に行うと明言した。

 政権の骨格を維持する一方、できるだけ多くの新任閣僚を起用したいとの意向も示した。今後の政権運営について、経済最優先で進める考えを重ねて強調した。

 首相は「人事は10月7日に行う予定だ。自民党は人材の宝庫だ。大きな骨格は維持しながら、できるだけ多くの方々に能力を発揮してもらいたい」と語った。人事構想の検討時期について、「ジャマイカから日本に20時間かけて帰るが、(機内での)電話もかかってくることもない時間を利用し、ゆっくり考えたい」と述べた。首相は訪米後、日本の首相として初めてジャマイカを訪問し、10月2日夜に帰国する予定だ。

 首相は人事の狙いを「1億総活躍社会のため強力な体制」作りだと説明。「経済最優先で強い経済を作る。子育て支援と社会保障で少子高齢化に歯止めをかける」とも強調した。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150930-00000029-jij-pol
来月7日に内閣改造=安倍首相表明、自民役員人事も
時事通信 9月30日(水)7時42分配信

 【ニューヨーク時事】安倍晋三首相は29日午後(日本時間30日午前)、米ニューヨーク市内で内外記者会見に臨み、内閣改造と自民党役員人事について「10月7日に行う予定だ」と表明した。
 人事について、現体制の骨格は維持しながら、「できるだけ多くの方々に能力を発揮してもらいたい」とも語った。
 首相は、「1億総活躍社会」の実現に向けて、「強力な新しい体制を作っていく必要がある」と強調。ただし、具体的な顔触れには言及せず、「人事は白紙だ。これからゆっくり考えたい」と述べた。
 プーチン・ロシア大統領の来日時期については、先の首脳会談を踏まえ、「準備状況など種々の要素を総合的に勘案し、ベストな時期に実現していくことで一致した」と語った。また、ウクライナやシリア問題に関し、「ロシアの建設的な関与を得ることが重要だ」と指摘した。
 首相は、創設70周年を迎えた国連の安全保障理事会改革に関し、常任理事国入りへの意欲を重ねて表明、「一層大きな責任を果たす」と強調した。
 中東などから欧州に難民が流入している問題については、「根本的解決に大きな責任を果たす決意だ」と語り、経済、教育、保健医療分野で積極的に協力していく考えを示した。難民受け入れの可能性に関しては「難民を生み出す土壌そのものを変えるため貢献していく」と述べるにとどめた。

2184名無しさん:2015/09/30(水) 20:20:55
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150930-00000076-san-pol
内閣改造 女性起用「適齢期」いない? 枯渇気味の入閣候補
産経新聞 9月30日(水)7時55分配信

 ■地盤脆弱、献金疑惑…/辞任騒動の苦い経験も

 安倍晋三首相(自民党総裁)が来月7日に行う内閣改造・党役員人事では、女性の起用が焦点になる。首相は「女性の活躍推進」を重要課題に掲げ、積極的に登用してきたが、すでに入閣適齢期の人材は枯渇気味。丸川珠代参院議員の抜擢(ばってき)や稲田朋美政調会長の再入閣などが浮上する中、適齢期でもさまざまな難題を抱える議員が多く、首相は難しい判断を迫られそうだ。(豊田真由美)

 「老壮青、男性女性、バランスのとれた態勢を整えていきたい」

 首相は総裁選再選を受けた24日の記者会見でこう強調し、今回の人事でも女性の比率に配慮する考えを示した。ただ、首相は平成24年の第2次内閣発足以来、すでに閣僚や党三役に計9人の女性を起用。そもそも党所属国会議員のうち女性は約1割の41人で、人材は枯渇しつつある。

 初入閣候補にあがる島尻安伊子参院議員(沖縄選挙区、当選2回)は選挙基盤が弱く、改選となる来年夏の参院選対策が欠かせない。石井みどり参院議員(比例、同2回)は支持団体「日本歯科医師連盟」(日歯連)からの迂回(うかい)献金疑惑を東京地検が捜査中だ。

 再登用組でも、野田聖子前総務会長は総裁選で首相の無投票再選阻止を掲げて活動し、小池百合子元防衛相は首相と距離のある石破茂地方創生担当相に近く、起用しづらい。

 一方、丸川氏は参院厚生労働委員長や厚労政務官を歴任。44歳で1児の母でもあり、少子化担当相や官房副長官での起用が浮上している。首相が「将来の首相候補」と目をかける稲田氏には帝王学を学ばせるため、経済産業相などに登用する可能性が出ている。

 ただ、首相周辺は「新規採用できそうなのは、丸川氏ら限られた人しか浮かばない」と強調。首相の脳裏には、昨年9月の改造で起用した5人の女性閣僚のうち、小渕優子経産相と松島みどり法相が早期に辞任した苦い経験も残る。

                   ◇

 公明党の山口那津男代表は29日、視察先の茨城県常総市で記者団に、同党の太田昭宏国土交通相の留任が望ましいとの考えを示した。

2185名無しさん:2015/09/30(水) 20:25:38
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150930-00000032-asahi-pol
スパイ派遣、菅氏「我が国絶対ない」邦人拘束は明言せず
朝日新聞デジタル 9月30日(水)12時56分配信

 菅義偉官房長官は30日午前の記者会見で、中国遼寧省と浙江省で今年5月、「スパイ行為」に関わった疑いで日本人2人が拘束されているとの朝日新聞の報道について「報道は承知しているが、個別事案については事柄(の性質)上、控えたい」と述べ、拘束の事実があるのかどうかについて明らかにしなかった。

 一方で、菅氏は「邦人の海外における安否については政府として全力で取り組んでいる」と強調。日本政府が中国にスパイを送った事実があるのかとの質問に対し、「我が国はそうしたことは絶対ない。これはすべての国に対して同じことだ」と語った。

朝日新聞社

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150930-00000021-mai-pol
<安倍首相>内閣改造「10月7日」を明言…「骨格は維持」
毎日新聞 9月30日(水)10時4分配信

 【ニューヨーク仙石恭】安倍晋三首相は29日夜(日本時間30日午前)、国連総会出席後、ニューヨークで記者会見し、内閣改造と自民党役員人事について「10月7日に行う」と明言した。人事の内容については「大きな骨格は維持しながら、できるだけ多くの方々に能力を発揮してもらいたい」と述べた。

 首相は、「1億総活躍社会」の実現のため「新たな政策を進めていくために強力な新しい態勢を作る必要がある」と強調した。具体的には「まだ今の段階では白紙だ。これからゆっくり考えたい」と述べるにとどめた。

 また首相は、国連の安全保障理事会改革に意欲を表明した。感染症や気候変動、女性の人権、津波などの災害への備えなどを挙げて「創設70周年を迎えた現在の国連は、21世紀の世界が直面する新しい課題に十分対応できていない」と指摘。「国連が理想とするよりよい世界を作るため、一層大きな責任を果たす意欲と覚悟を持つ」と述べ、常任理事国入りを訴えた。

 また、大量の難民が欧州に流入している問題について「経済支援、教育、保健医療での協力を積極的に行う」と強調したが、難民の日本への受け入れに関しては「難民を生み出す土壌を変えるために日本としては貢献したい」と述べるにとどめた。

 日露関係については「戦後70年を経て平和条約が締結されていない異常な状態」と表現。「北方領土問題は首脳間の対話なくして解決することはできない」と述べ、首脳レベルでの対話を続けていくことを強調した。プーチン大統領の来日については「ベストな時期に実現していくことで一致している」とした。

 このほか、沖縄県の米軍普天間飛行場移設について「普天間の固定化を避けることは政府と県共通の認識だ」と強調。新設した「政府・沖縄県協議会」に触れ「今後も対話を続けていく」とした。移設作業については「住民の生活や環境への影響に配慮しながらしっかりと進める」と述べた。

2186名無しさん:2015/09/30(水) 20:26:00
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150930-00000004-maiall-pol
<内閣改造>派閥ポスト争い激化 自民「待機組」60人以上
毎日新聞 9月30日(水)11時13分配信

 10月7日にも実施される内閣改造を前に、自民党の各派閥のポスト争いの動きが活発化している。安倍晋三首相はこれまで、派閥推薦は受けない姿勢だったが、全派閥の推薦を受け党総裁選で無投票再選されたばかりで、派閥の意向を無視しにくい状況にある。ただ、すべての要望に応じるのは不可能で、内閣改造後に人事に対する不満が党内から噴出する懸念もある。【高橋克哉、影山哲也】

 「額賀派は人格者が多いが、裏を返せばお人よし。うるさくなって(入閣待望組が)夢と希望を持てるようにしてほしい」。26日の額賀派研修会では、吉田博美参院国対委員長が額賀福志郎会長に閣僚ポストを獲得するよう露骨に求めた。

 同派関係者によると、額賀氏は既に首相に「有為な人材が多数いる」と複数の議員名を挙げ入閣を要請した。他派閥の幹部も、首相と面会した際に派閥の意向を伝えるなど、水面下でポスト争奪戦が繰り広げられている。

 総裁選で全派閥が首相再選を支持したのは、内閣改造・党役員人事が控えており、少しでも自派に有利になるよう期待したためだ。そのため、近年は低調だった派閥単位で閣僚候補を推す動きが復活している。

 しかし、衆院で当選5回、参院で当選3回以上で、閣僚経験のない入閣待機組の自民党議員は60人以上。そのうえ、首相は既に今回の人事で「骨格を維持する」と表明しており、交代する閣僚枠は限られている。

 一方、首相は来夏の参院選を視野に新内閣の「目玉」となる若手の起用を検討している。女性政策を進める姿勢をアピールするため、党側に女性候補を推薦するよう求めている。

 参院では丸川珠代、島尻安伊子両氏らの名前が取りざたされている。また、参院選の顔として、知名度の高い小泉進次郎復興政務官や三原じゅん子参院議員の抜てきを期待する声も出ている。

 これまでの調整で、菅義偉官房長官、麻生太郎副総理兼財務相、甘利明経済再生担当相、岸田文雄外相、塩崎恭久厚生労働相、遠藤利明五輪担当相は留任。稲田朋美政調会長の入閣が固まり、石破茂地方創生担当相も閣内で処遇する方向。党側では谷垣禎一幹事長、高村正彦副総裁、二階俊博総務会長の留任が固まっている。

2187名無しさん:2015/09/30(水) 20:31:54
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150930-00000148-jij-pol
陳述書提出で聴聞終了=菅長官
時事通信 9月30日(水)18時37分配信

 菅義偉官房長官は30日午後の記者会見で、沖縄県の翁長雄志知事による米軍普天間飛行場(宜野湾市)移設先の名護市辺野古沿岸部の埋め立て承認取り消しに関し、防衛省沖縄防衛局が「承認取り消しは違法」とする陳述書を郵送したことで、県による聴聞は終了したとの認識を示した。
 
 菅長官は、行政手続法上、聴聞には文書で応じられることを説明。県は10月7日に聴聞を予定していたが、菅長官は「政府として述べることは陳述書に尽きており、改めて聴聞の日に出頭することは考えていない」と述べた。移設作業を促進するため、翁長知事に早期の取り消し判断を迫る狙いがあるとみられる。

2188名無しさん:2015/09/30(水) 21:05:22
週刊金曜日なのでヨタっぽいですが。

http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150930-00010000-kinyobi-soci
安倍総裁の再選で「一強独裁」加速――橋下徹氏には大臣ポスト打診
週刊金曜日 9月30日(水)10時9分配信

 菅義偉官房長官が橋下徹大阪市長に対し、10月に予定される内閣改造・自民党役員人事で地方創生担当大臣のポストを打診していると、自民党関係者が証言した。

 橋下氏は先月末、松井一郎大阪府知事とともに維新の党を離党したばかり。松井氏は11月の大阪府知事選の立候補を表明しているが、橋下氏は5月の大阪都構想が住民投票で否決された直後に「政界引退」を表明したものの、その後の記者会見などで記者団に“進路”を問われると曖昧な回答に終始している。

 戦争法案への反発から来年7月の参院選では自民・公明の過半数獲得が厳しいと言われる中、官邸内では「自民・公明+橋下新党」という新しい政権構想が浮上している。しかし、自民党も一枚岩ではない。自民党大阪府連リーダーである柳本卓治参院議員(二階派)は大阪都構想に反対の立場であり、大阪市議の甥が、11月の大阪市長選に出馬するという観測が出ている。党大阪府連はあくまでも「反橋下」なのだ。

 一方、地方創生担当大臣のポストを剥ぎ取られる可能性が出て来たのは、首相最大のライバルとされる石破茂氏だ。橋下氏への地方創生大臣への打診は、裏をかえせば官邸の“石破切り”でもある。

 8日に告示された自民党総裁選は、野田聖子衆院議員が当日朝8時に記者会見を開き、立候補に必要な推薦人20人を集めることができなかったと出馬断念を表明。安倍(晋三)総裁の再選が決まった。

 野田氏については「安倍一強」の自民党に危機感を抱く古賀誠元幹事長が出馬を強く働きかけていた。4日には尾辻秀久元参院副議長が野田氏の推薦人になることを表明し、本誌も4日の段階では野田氏が推薦人20人を確保するに至ったとの情報を得ていた。石破氏が野田氏の支援にまわることも想定した安倍官邸の“切り崩し”工作が奏功した格好と言える。

(野中大樹・編集部、9月11日号)

最終更新:9月30日(水)10時9分

2189名無しさん:2015/09/30(水) 21:12:23
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150930-00000065-san-pol
「年内来日」阻む米露対立 首脳会談 首相、領土最優先を強調
産経新聞 9月30日(水)7時55分配信

 約10カ月ぶりとなる日露首脳会談では、北方領土交渉のカギを握るロシアのプーチン大統領の訪日をめぐり「ベストなタイミングを探る」ことで一致したが、「年内に実現」との従来方針は明確に確認しなかった。日本政府としては、ウクライナに加えシリアをめぐっても対立を深める米露両国のはざまでロシアに譲歩もできず、首脳間の対話継続を確認するくらいしか成果がないのが現状だ。(ニューヨーク 桑原雄尚)

 「自民党総裁に再選を果たしたことにより、さらに腰を据えてウラジーミルとの間で平和条約交渉に取り組むことができる素地は整ってきた」

 安倍晋三首相は首脳会談の冒頭、経済協力の強化を真っ先に求めたプーチン氏に対し、ファーストネームで呼びかけ親密さをアピールしつつ、北方領土交渉こそが最優先課題との方針を強調した。

 1週間前にモスクワで開かれた日露外相会談では、直後にロシアのラブロフ外相が「北方領土は協議していない」と発言するなど、ロシア側は北方領土問題を交渉のテーブルに載せることすら難色を示している。「最終意思決定をするのはプーチン氏であり安倍首相だ」(菅義偉(すが・よしひで)官房長官)というように、トップ外交でしか事態は打開できないというのが首相の基本方針であり、首脳会談の冒頭でくぎを刺した格好だ。

 交渉のカギを握るプーチン氏の年内訪日を実現するには、ロシア側が望む経済協力も必要となる。ただ、これに待ったをかけているのが米国だ。米国務省のトナー副報道官は22日の記者会見で「ロシアと“通常通りの仕事”をするときではない」と牽制(けんせい)した。

 米国が警告のトーンを強めているのは、シリアのアサド政権への対応をめぐり米露の主張が真っ向から対立しているからだ。この問題が改善されない限り、せっかく実現した日露首脳会談も話を進めようがない。首相周辺は「もともと会談に30分程度しか時間を取っておらず成果は期待していなかった」と語る。結局、首脳会談は「安倍・プーチンの個人的関係は切れていない」ということを内外に示すことが主目的となった。

2190名無しさん:2015/09/30(水) 21:57:10
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150930-00000023-pseven-soci
安保法制関連暴言妄言集 麻生太郎氏、武藤貴也氏、石破茂氏
NEWS ポストセブン 9月30日(水)16時6分配信

 安保法制を巡っては礒崎陽輔・首相補佐官の「法的安定性は関係ない」発言を始め政府・与党から問題発言が続出した。

 金銭トラブルで自民党を離党した元麻生派の武藤貴也・代議士は法案反対の若者たちを「『だって戦争に行きたくないじゃん』という自分中心、極端な利己的考え」と批判したが、親分の麻生太郎・財務相は発言内容を注意するのではなく、「自分の気持ちがいいたいなら法案が通ってからにしてくれ」といってのけた。

「首相とは安全保障の考え方が違う」と安保担当相就任を固辞した石破茂・地方創生相の法案成立後のコメントはこうだ。

「賛成・反対、いずれの立場に立つにせよ、国会ではこれらについての議論がもっと深く、真摯に行なわれることが期待されたのですが、もともと素地が無いところに理解を求めることは極めて困難なことでした。

 その責任の多くは、戦後長く政権を担ってきた我々自民党が負うべきものですし、これからもそうなのでしょう。だからこそ、今後とも更なる努力が必要だと強く思う所以です」

 まるで他人事のような石破氏の発言こそが、反対の声を軽く見る自民党の慢心を象徴している。

※週刊ポスト2015年10月9日号

2191名無しさん:2015/09/30(水) 22:04:29
>>2187

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2015093000830
陳述書提出で聴聞終了=菅長官-翁長沖縄知事は不快感

 菅義偉官房長官は30日午後の記者会見で、沖縄県の翁長雄志知事による米軍普天間飛行場(宜野湾市)移設先の名護市辺野古沿岸部の埋め立て承認取り消しに関し、防衛省沖縄防衛局が「承認取り消しは違法」とする陳述書を郵送したことで、県による聴聞は終了したとの認識を示した。これに対し、翁長知事は県庁で記者団に「(聴聞期日の)10月7日を待って政治的に判断する」と語り、不快感をにじませた。
 菅長官は、行政手続法上、聴聞には文書で応じられることを説明。「政府として述べることは陳述書に尽きており、改めて聴聞の日に出頭することは考えていない」と述べた。移設作業を促進するため、翁長知事に結論を急がせる狙いがあるとみられる。一方、翁長知事は将来の法廷闘争の可能性を念頭に「丁寧に対応した方がいい」と指摘した。 (2015/09/30-20:25)

>>2182

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150930/k10010253261000.html
小泉政務官「安保法 丁寧に説明継続を」
9月30日 15時21分

自民党の小泉復興政務官は東京都内で講演し、安全保障関連法を巡り、「国民の理解が広がっていないのは、自民党自身の責任もある」と述べ、丁寧に国民に説明を続けていく必要があるという考えを示しました。
この中で小泉復興政務官は、安全保障関連法について、「憲法学者が『法律は憲法違反の疑いがある』と指摘した際に、真摯(しんし)に受け止めるべきだったのに、党内の一部から『国の平和と安全の責任は政治家が持つ』という発言があった。こうした対応が、国民から、おごりと捉えられた部分があった」と指摘しました。
そのうえで小泉氏は、「法律への国民の理解が広がっていないのは自民党自身の責任もあり、今後、国民への説明を続けていかなければいけない」と述べました。
一方、小泉氏は、東京電力福島第一原子力発電所の事故に関連して、「あれほど今までの価値観が揺さぶられた経験はなく、国家の根底が覆される怖さを感じた。今こそ新しい道を模索すべきで、どうすれば原発をやめていけるのかという方向性で考えていくべきだ」と述べました。

>>2183

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150930/k10010252911000.html
安倍首相 来月7日に内閣改造行うと表明
9月30日 8時39分

安倍総理大臣は、訪問先のニューヨークで記者会見し、内閣改造と自民党の役員人事を来月7日に行うことを明らかにしたうえで、政権の骨格を維持しながら、年齢や経験、性別などバランスが取れた体制を構築したいという考えを示しました。
この中で安倍総理大臣は、内閣改造と自民党の役員人事について、「帰国したあと、10月7日に行う予定だ」と述べ、来月7日に行うことを明らかにしました。
そのうえで、安倍総理大臣は「今後、『1億総活躍社会』を作っていくために、新三本の矢を放っていく。そうした新たな政策を進めていくために、強力な新しい体制を作っていく必要がある。自民党は、老壮青、女性も男性も、人材の宝庫と言ってもいい。大きな骨格は維持しながら、できるだけ多くの方々にその能力を発揮してもらいたい」と述べました。
そして、安倍総理大臣は、「今の段階では人事については白紙だが、これから来月7日にかけてゆっくり考えたい。幸い、ジャマイカから日本には20時間かけて帰るわけであり、その間は電話がかかってくることもないので、そうした時間を活用して、ゆっくり考えたい」と述べ、ニューヨークのあと訪れるジャマイカからの帰国の途上も、人事の構想を練る考えを示しました。

2192名無しさん:2015/10/01(木) 06:45:09
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20151001/k10010254091000.html
内閣改造 高市総務相・中谷防衛相は続投へ
10月1日 5時18分

安倍総理大臣は、今月7日に行う内閣改造で、マイナンバー制度の運用開始に向けた調整や安全保障関連法の成立に伴う準備など今後の政策課題を考慮し、新たに高市総務大臣と中谷防衛大臣を続投させる意向を固めました。
安倍総理大臣は30日、滞在していたニューヨークで記者会見し、内閣改造と自民党の役員人事を今月7日に行う考えを示したうえで、「『1億総活躍社会』を作っていくために、強力な、新しい体制を作っていく必要がある。大きな骨格は維持しながら、できるだけ多くの方々にその能力を発揮してもらいたい」と述べました。
そして、安倍総理大臣は内閣改造で、女性の視点も生かして地方の活性化や人口減少対策などに取り組んできた高市総務大臣と、安全保障関連法の成立に中心となって取り組んだ中谷防衛大臣を続投させる意向を固めました。
安倍総理大臣としては、マイナンバー制度の来年1月の運用開始に向けた政府と自治体との調整や、安全保障関連法の成立に伴って自衛隊に加わったPKO活動の新たな任務の準備など、今後の政策課題を考慮し両大臣の続投を決めたものと見られます。
安倍総理大臣は、来年の参議院選挙や政策の継続性を考慮して、党と内閣の骨格は維持する方針で、これまでに、党役員では谷垣幹事長、二階総務会長を、内閣では菅官房長官、麻生副総理兼財務大臣、岸田外務大臣、塩崎厚生労働大臣、それに甘利経済再生担当大臣を続投させる意向で、2日に日本に帰国後、調整を本格化させる見通しです。

2193名無しさん:2015/10/01(木) 06:46:04
>>2185

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2015093000768
邦人2人「逮捕」認める=スパイ容疑、「法に基づき処理」-中国

 【北京時事】中国外務省の洪磊・副報道局長は30日の記者会見で、中国でスパイ活動に従事した疑いで、「日本国籍の2人を逮捕した」と明らかにした。洪副局長は「日本側には既に状況を通知した。法に基づき、調査し、処理する」と述べたが、事件の詳細については言及を避けた。

 一方、菅義偉官房長官も同日午後の記者会見で、日本人2人が今年5月に中国東部の浙江省と東北部の遼寧省でそれぞれ拘束されたことを確認。2人はいずれも民間人という。
 菅長官は「邦人保護の観点から、在外公館で適切に支援を行ってきている」と強調。中国当局による拘束理由や2人の身元などに関しては「事柄の性格上控えたい」と述べるにとどめた。
 関係者によれば、2人はいずれも男性。1人は愛知県在住で浙江省の軍事施設近くで拘束された。もう1人は神奈川県在住で遼寧省の中朝国境付近で捕まった。2人ともまだ起訴されていないとみられ、中国当局は背景などを調べているもようだ。(2015/09/30-23:51)

2194名無しさん:2015/10/01(木) 19:59:10
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151001-00000557-san-pol
橋下新党に期待感示す菅義偉官房長官「改革姿勢の中で結成されればいい」
産経新聞 10月1日(木)17時53分配信

 菅義偉官房長官は1日の記者会見で、橋下徹大阪市長と松井一郎大阪府知事が結成する新党「おおさか維新の会」について、「道州制や地方分権など改革姿勢の中で、政党が結成されればいいと思う」と述べ、期待感を示した。

 菅氏は、橋下氏が立ち上げてきた政党について「道州制、地方分権改革を旗印に出発した政党だ」と持ち上げた。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151001-00000553-san-pol
橋下氏の新党に公明・山口代表「連立政権とのスタンス見極める」と慎重姿勢
産経新聞 10月1日(木)16時50分配信

 公明党の山口那津男代表は1日の記者会見で、維新の党を離党した橋下徹大阪市長らによる新党「おおさか維新の会」結成について「注視しながら対応していく」と述べ、今後の動きを慎重に見極める考えを示した。

 橋下氏はこれまで、安倍晋三首相が目指す憲法改正に協力する意向を示している。山口氏は新党が政権運営に与える影響について、「連立政権とのスタンスをよく見極めながら、安定的な政権運営ができるように対応していきたい」と述べるにとどめた。

2195名無しさん:2015/10/01(木) 20:00:57
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151001-00000548-san-pol
二階俊博総務会長、党四役の続投に「安定や実行で判断された」
産経新聞 10月1日(木)15時41分配信

 自民党の二階俊博総務会長は1日、安倍晋三首相が二階氏の続投を表明したことについて党本部で記者団に「極めて重責だ。党内のあらゆる意見を吸収してまとめていく」と語った。

 また、首相が二階氏のほか谷垣禎一幹事長、稲田朋美政調会長、茂木敏充選対委員長、高村正彦副総裁の続投も明らかにしたことについては、「首相は安定や実行という点で判断されたと思う」と述べ、歓迎した。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151001-00000079-jij-pol
経済政策支える=二階氏「党内の意見吸収」―自民幹事長
時事通信 10月1日(木)12時39分配信

 自民党の谷垣禎一幹事長は1日、安倍晋三首相が党役員人事で谷垣氏ら党四役の続投を決めたことに関し、「(経済政策の)新3本の矢をしっかりサポートしていかないといけない」と述べた。
 二階俊博総務会長は「大変重い責任を担う覚悟だ。できるだけ多くの党内の意見を吸収して、一つ一つ丁寧に対応していかないといけない」と語った。いずれも党本部で記者団の質問に答えた。
 これに関し、菅義偉官房長官は記者会見で「これから制度改革、極めて大事な問題が控えている。今の体制でしっかり対応していくと首相が判断されたのだろう」と指摘した。

2196名無しさん:2015/10/01(木) 20:01:07
>>2195

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151001-00000046-mai-pol
<自民党役員人事>四役、副総裁留任 首相「参院選踏まえ」
毎日新聞 10月1日(木)12時47分配信

 【キングストン仙石恭】安倍晋三首相は30日午後(日本時間10月1日午前)、10月7日の内閣改造と同時に行う自民党役員人事について、高村正彦副総裁のほか、谷垣禎一幹事長、二階俊博総務会長、稲田朋美政調会長、茂木敏充選対委員長の党四役を留任させる考えを明らかにした。訪問先のジャマイカ・キングストンで同行記者団に語った。

 首相は「今度の改造では『1億総活躍社会』の実現が大きなテーマであり内閣全体で取り組む。大胆な政策や抜本的な改革が必要で、党内の政策立案や調整が必要だ。来年に参院選があることも踏まえた」と高村氏らの留任の理由を説明した。稲田氏は一時入閣が検討されていたが、継続性を重視したとみられる。

 内閣改造では、首相は新設の「1億総活躍社会」の担当相に関し「突破力も必要で、結果を出していく能力も必要だろう」と語った。公明党からは引き続き1人の入閣を求めるとし、「公明党と相談しながら決めたい」と述べ、公明党の意向を踏まえる考えを示した。太田昭宏国土交通相が続投する見込みだ。女性登用については「数ありきではない。適材適所を頭に置きながら考える」と語った。

 首相はすでに閣僚や党の人事について「大きな骨格は維持する」と発言しており、菅義偉官房長官、麻生太郎副総理兼財務相、甘利明経済再生担当相、岸田文雄外相らの留任が固まっている。

 登用されない入閣待望組については「いつの時代でもすべての人が望むポストにいけることにはならない」と指摘。「自民党は人事が終わった後は一致団結して政策実行するため結束してきた」と述べた。党内派閥のバランスについても「考えない」と明言した。

2197名無しさん:2015/10/01(木) 20:01:44
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151001-00050025-yom-pol
各派「入閣待機組」売り込み…熟考迫られる首相
読売新聞 10月1日(木)9時55分配信

 安倍首相は先月29日にニューヨークで行った内外記者会見で、10月7日に内閣改造と自民党役員人事を行うと表明し、改めて政権の骨格は残す考えを強調した。

 首相にすれば、政権運営の安定を優先して改造規模は抑えたいところだが、先の総裁選で首相再選を支持した各派閥は自派の「入閣待機組」の売り込みに躍起となっている。難しいバランス感覚が問われるだけに、首相はぎりぎりまで熟考を迫られそうだ。

 「自民党は老壮青、女性も男性も人材の宝庫だ。大きな骨格は維持しながら、できるだけ多くの人に能力を発揮してもらいたい」

 首相は記者会見でこう述べ、未入閣組の登用も検討する姿勢を示した。

 首相は今のところ、麻生副総理兼財務相、菅官房長官、岸田外相、甘利経済再生相、中谷防衛相、塩崎厚生労働相らの主要閣僚を留任させる方向だ。去就が注目される石破地方創生相にも閣内残留を要請する意向で、公明党枠を除けば、残るポストは11となる。

2198名無しさん:2015/10/01(木) 20:42:16
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20151001-00010001-shincho-pol
悲願達成でも「安倍総理」に立ちはだかる「女難人事」の壁〈週刊新潮〉
BOOKS&NEWS 矢来町ぐるり 10月1日(木)8時2分配信

 9月19日午前2時17分、安倍晋三総理(61)は官邸の総理執務室で、参院での安保法案採決の様子をモニター越しに見守っていた。法案が可決すると、執務室内に張りつめていた空気を切り裂くように拍手が沸き起こり、総理は傍らの菅義偉官房長官と握手を交わした。悲願達成の瞬間であった。しかし、禍福は糾(あざな)える縄の如しで、休む間もなく……。

 ***

 菅氏と手を握り合った6分後、安倍総理は記者団にこう決意のほどを語った。その表情には、安堵とともに疲労が滲(にじ)み出ていた。それは睡眠不足だけが原因ではなかったと、大手紙の政治部デスクは読み解く。

「安倍総理にとっての『鬼門』が、すぐに待ち受けていますからね」

 10月上旬に予定されている内閣改造および自民党役員人事。確かに、第1次政権時代から、安倍総理にとって人事は頭痛の種だった。

「現時点では、官房長官や財務相といった重要閣僚、また幹事長や総務会長ら党幹部も、ほとんど留任の見込みです。去年9月の内閣改造で、小渕優子(経産相)や松島みどり(法相)に、次々とスキャンダルが発覚して『辞任ドミノ』が起きました。その二の舞を演じたくない安倍総理は、極力、人事を動かしたくないわけです」(同)

 さはさりながら、安倍政権は女性の活躍推進を掲げている以上、新たに女性議員を要職に起用しなければ格好がつかないとの事情も抱えている。そこで目下、注目されているのが稲田朋美政調会長(56)だ。

「まだ当選4回ながら、同じタカ派として安倍総理の覚えがめでたい彼女を経産相に抜擢する案が浮上しています。安倍総理の持論は、経産官僚を上手く使って財務省を抑え込むというもので、事実、彼自身が経産省出身の今井尚哉(たかや)氏を政務秘書官に起用している。稲田さんに『帝王学』を授けるべく、彼女を経産相に就けるのではないかと見られているんです」(同)

 あるいは、女性初となる官房副長官への起用も囁かれている稲田氏だが、泥臭い仕事の経験がなく、「雑巾がけ」が足りない彼女には逆風も吹いていて、

「7月末に軽井沢で行われた、稲田さんが所属する細田派の夏の研修会で、細田博之会長が『(男性は女性の後回しという)After Ladyの精神も少し修正しなきゃならん』と、“稲田重用”に釘を刺すかのような発言をしています」(細田派関係者)

 政治アナリストの伊藤惇夫氏が解説する。

「女性議員同士のライバル意識は非常に強く、特定の人を依怙贔屓(えこひいき)すると、他の人から恨みを買ってしまいます。そもそも、他党と比べても自民党の女性議員の割合は少ないこともあり、誰を女性閣僚に登用しても摩擦が起きるでしょう」

 野田聖子代議士の「反乱」に続く、稲田氏を巡る「嫉妬」……。安倍総理に女難の相あり?

【特集】「狂躁『安保法制』の後遺症」より
※「週刊新潮」2015年10月1日号

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2199チバQ:2015/10/01(木) 21:46:38
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&rel=j7&k=2015100100891
参院選へ「守り」の人事=待機組の不満に予防線-安倍首相


 安倍晋三首相が7日に行う内閣改造・自民党役員人事は、来年夏の参院選に向けた「守りの布陣」となる。首相は、既に固めている重要閣僚の続投に加え、谷垣禎一幹事長ら党四役を留任させる方針をジャマイカで表明。人事刷新のリスクを取らず、政権の安定を優先させる姿勢を明確にした。自民党内の入閣待機組にとっては狭き門となるため、首相は不満を抑えるのに腐心している。
 「全ての方が望むポストに就けることにはならない。人事の後は、参院選、新たな3本の矢の実現に向け結束できると思っている」。首相は日本時間1日、外遊先のジャマイカで同行記者団にこう語り、待機組の処遇を求める各派閥の意向には沿えないとの予防線を張った。
 首相にとって参院選は長期政権が懸かる重要な選挙。アベノミクス第2弾として打ち出した新3本の矢を軌道に乗せるためにも、現体制の骨格を変えない「無難な選択」(自民党中堅)に傾いたようだ。
 入閣適齢期の自民党議員は60人を超えるが、初入閣組を起用して、金銭スキャンダルなどが発覚すれば政権の弱体化につながりかねない。昨年秋の内閣改造後には、小渕優子氏ら3閣僚が「政治とカネ」の問題で辞任に追い込まれており、首相には失敗を繰り返したくないとの思いがあるのは間違いない。
 「2、3日前、ニューヨークから電話があり、総務会長を引き続きやるようにということだった」。二階俊博総務会長は1日、外遊中の首相から続投を要請されたことを記者団に披露。自らを含む四役留任について「安定、実行を考えて判断されたと思う」と首相の意図を解説してみせた。
 改造の焦点は、首相が新設を表明した「1億総活躍担当相」と、10人程度とみられる交代閣僚のポスト。現在閣僚がいない石原派が平沢勝栄衆院議員を推すなど猟官運動は活発化しているが、首相は派閥の均衡を「考えない」と明言。待機組の一人は「不満だらけだ」とあけすけに語った。(2015/10/01-19:29)

2200チバQ:2015/10/01(木) 21:49:59
>>2196
稲田残留
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&k=2015100100176
自民四役、稲田氏含め続投=1億総活躍相は「突破力を」-安倍首相


 【キングストン時事】安倍晋三首相は30日夕(日本時間1日午前)、7日の内閣改造と併せて行う自民党役員人事について、高村正彦副総裁に加え、谷垣禎一幹事長、二階俊博総務会長、稲田朋美政調会長、茂木敏充選対委員長の党四役を続投させる方針を明言した。訪問先のジャマイカの首都キングストンで同行記者団に語った。


 首相は「次の体制は『1億総活躍社会』の実現が大きなテーマになる。大胆な政策や抜本的な改革が必要だ」と指摘。現執行部体制の維持について「政策の立案調整が重要になる。来年は参院選もある」と述べ、参院選をにらんで継続性や安定性を重視したことを明らかにした。
 改造内閣の目玉として新設する1億総活躍担当相に関しては「それなりの突破力、結果を出す能力が必要だ」と強調。改造に当たっては派閥のバランスは考慮しない一方、女性を積極登用する方針は堅持する意向を示した。公明党からの閣僚起用については「今まで同様、1人お願いしたい。公明党とよく相談しながら決めたい」と語った。
 首相は内閣改造でも骨格を維持する考えで、「入閣待機組」の十分な処遇は容易ではない。これに関し、首相は「いつの時代も、全ての方が望むポストに就けることにはならない。さまざまな思いはあると思うが、人事が終わった後は一致結束できると思っている」と述べるにとどめた。 (2015/10/01-10:12)

2201名無しさん:2015/10/01(木) 22:33:50
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2015100100891
参院選へ「守り」の人事=待機組の不満に予防線-安倍首相

 安倍晋三首相が7日に行う内閣改造・自民党役員人事は、来年夏の参院選に向けた「守りの布陣」となる。首相は、既に固めている重要閣僚の続投に加え、谷垣禎一幹事長ら党四役を留任させる方針をジャマイカで表明。人事刷新のリスクを取らず、政権の安定を優先させる姿勢を明確にした。自民党内の入閣待機組にとっては狭き門となるため、首相は不満を抑えるのに腐心している。
 「全ての方が望むポストに就けることにはならない。人事の後は、参院選、新たな3本の矢の実現に向け結束できると思っている」。首相は日本時間1日、外遊先のジャマイカで同行記者団にこう語り、待機組の処遇を求める各派閥の意向には沿えないとの予防線を張った。
 首相にとって参院選は長期政権が懸かる重要な選挙。アベノミクス第2弾として打ち出した新3本の矢を軌道に乗せるためにも、現体制の骨格を変えない「無難な選択」(自民党中堅)に傾いたようだ。
 入閣適齢期の自民党議員は60人を超えるが、初入閣組を起用して、金銭スキャンダルなどが発覚すれば政権の弱体化につながりかねない。昨年秋の内閣改造後には、小渕優子氏ら3閣僚が「政治とカネ」の問題で辞任に追い込まれており、首相には失敗を繰り返したくないとの思いがあるのは間違いない。
 「2、3日前、ニューヨークから電話があり、総務会長を引き続きやるようにということだった」。二階俊博総務会長は1日、外遊中の首相から続投を要請されたことを記者団に披露。自らを含む四役留任について「安定、実行を考えて判断されたと思う」と首相の意図を解説してみせた。
 改造の焦点は、首相が新設を表明した「1億総活躍担当相」と、10人程度とみられる交代閣僚のポスト。現在閣僚がいない石原派が平沢勝栄衆院議員を推すなど猟官運動は活発化しているが、首相は派閥の均衡を「考えない」と明言。待機組の一人は「不満だらけだ」とあけすけに語った。(2015/10/01-19:29)

>>2156

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2015100100834
「誰でも支えが必要」=村木前厚労次官が退任会見

 1日付で退任した前厚生労働事務次官の村木厚子氏(59)が同日、厚労省で記者会見し、「行政をやらせてもらって本当に良かった」と述べ、38年間の公務員生活を振り返った。村木氏は、郵便料金不正事件で2009年6月に逮捕されたが、無罪が確定し、10年9月に復職した。当時を「誰でも支えてもらわないといけなくなる(時が来る)ことを実感した」と語った。 
 13年7月に次官に就任した村木氏は、全省庁で歴代2人目の女性次官として注目を集めたが、「特別に女性だからというのは感じずにやってきた」という。後輩の女性職員には「家庭との両立とか難しいことはあるが、その時の100%の力を出せばいい」とエールを送った。
 一方、自身の今後については「まっさらで白紙。でも、政治には行きませんので」と話し、笑いを誘っていた。(2015/10/01-18:24)

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20151001/k10010254311000.html
自民・稲田氏 安保法で「日本は傍観者ではない」
10月1日 8時27分

自民党の稲田政務調査会長は訪問先のワシントンで講演し、安全保障関連法の成立を受けて、「日本は、もはや傍観者ではない」と述べ、日本として国際社会の平和構築に向けて、より積極的に貢献していきたいという姿勢を強調しました。
ワシントンを訪れている自民党の稲田政務調査会長は、日本時間の1日未明、有力シンクタンクのCSIS=戦略国際問題研究所で講演しました。
この中で稲田氏は、集団的自衛権の行使を可能にすることなどを盛り込んだ安全保障関連法の成立を受けて、「日本が国際社会の平和により大きな貢献ができるようになり、日米同盟が強化される。日本は、もはや傍観者ではない」と述べ、日本として、国際社会の平和構築に向けて、より積極的に貢献していきたいという姿勢を強調しました。
また、稲田氏は「日米同盟が強くなることで、東アジアに『法の支配』を普及するという強い発信になったと思う。『法の支配』の普及には、日本、アメリカ、韓国の協力が不可欠だ」と述べました。
一方、稲田氏は今後の安倍政権の取り組みについて、「安倍総理大臣は『憲法改正について歴史的なチャレンジを始める』と言っているが、優先するのは100%経済だ。『平和安全法制』という歴史的法律が成立した今、これからは、経済、経済、経済だ」と強調しました。

2202名無しさん:2015/10/03(土) 13:12:06
>>2156

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20151001/k10010255341000.html
村木厚生労働次官退任「誰でも人の支え必要」
10月1日 20時56分

1日退任した厚生労働省の村木厚子前事務次官は、記者会見で、逮捕・起訴された後、裁判で無罪が確定した経験に触れたうえで、誰でも人の支えが必要だと実感したことで気持ちを込めて仕事ができたと振り返りました。
村木氏は、郵便の割引制度を巡る事件で逮捕・起訴されて裁判で無罪が確定し、その後、厚生労働省の社会・援護局長などを歴任して、おととしから事務次官を務めていました。
村木氏は、1日午後、厚生労働省で開かれた退任の記者会見で、「拘置所の中では、裁判で戦うにも家族を守るにも、外の人に頼らなければならなかった。初めて遭遇する困難には、やはりプロの力がいることを実感した」と述べました。そのうえで、村木氏は、「病気になったり、介護が必要になったり、突然、職を失った時でも、それを守る仕組みを作らなければならない。『誰でも支えてもらわなければならない』と実感したことで、気持ちを込めて仕事ができるようになった」と振り返りました。

2203名無しさん:2015/10/03(土) 13:12:42
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date2&k=2015100200682
高市・中谷氏続投へ=内閣改造、閣僚交代は10人以下-安倍首相帰国、調整本格化

 安倍晋三首相は7日に行う内閣改造で、高市早苗総務相、中谷元防衛相を留任させる方針を固めた。麻生太郎副総理兼財務相や菅義偉官房長官ら主要閣僚の続投が既に内定しており、交代は10人以下となる見通しだ。首相は2日夜、米国、ジャマイカ訪問から帰国。改造に向けた調整を本格化させる。
 高市氏は、社会保障と税の共通番号(マイナンバー)制度の運用開始を来年1月に控えていることに加え、「女性の活躍」を引き続き実践する狙いから留任が固まった。中谷氏は、安倍政権最大の課題だった安全保障関連法の成立に尽力。同法に基づく自衛隊の運用変更に向け、続投が適当と判断した。
 首相は麻生、菅両氏のほか、岸田文雄外相、塩崎恭久厚生労働相、甘利明経済財政担当相、石破茂地方創生担当相、遠藤利明五輪担当相を留任させる方針。残りの閣僚枠について、派閥の意向にとらわれず「老壮青」のバランスを考慮して人選を進める。新設する「1億総活躍担当相」に関しては「突破力」を重視する考えだ。
 続投する閣僚が多い中、入閣適齢期を迎えている自民党の「待機組」の処遇も焦点となる。
 7日は午前に、留任する谷垣禎一幹事長ら党役員人事を決定。これを受け、政府は正午ごろ臨時閣議を開き、現閣僚の辞表を取りまとめる。公明党の山口那津男代表との与党党首会談を経て組閣本部を設置、同日夕には第3次安倍改造内閣が発足する運び。 (2015/10/02-17:19)

2204名無しさん:2015/10/03(土) 13:13:23
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date2&k=2015100200407
おおさか維新の対応見守る=菅長官

 菅義偉官房長官は2日午前の記者会見で、橋下徹大阪市長が率いる新党「おおさか維新の会」について、「(安倍政権とは)是々非々ということだから、設立された段階でどういう対応をするのか見守っていきたい」と述べた。
 菅長官は、綱領案に憲法改正が盛り込まれたことに関し、「自民党は憲法改正が立党の精神だから、野党であれ、そうした方向に協力していくのは当然だろう」と語った。 (2015/10/02-12:19)

2205名無しさん:2015/10/03(土) 13:15:57
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date2&k=2015100200778
北方領土交渉への影響懸念=ロシアのシリア空爆で-政府

 シリア情勢に絡み、日本政府内でロシアとの北方領土交渉の先行きに懸念が広がっている。ロシアがシリア空爆をめぐり、米国との対立を先鋭化させているためだ。日ロが接近すれば米国が不快感を示すことは必至で、日本政府は米ロ両国のはざまで難しいかじ取りを迫られる。
 過激派組織「イスラム国」への攻撃を名目とするロシアの空爆に対し、米国は同組織以外の反体制派の拠点を狙ったと反発している。
 これに対して、日本政府のスタンスは定まらない。菅義偉官房長官は1日の記者会見で、「当事国でなく、状況を把握していないのでコメントを控える」と述べ、距離を置いていた。だが、2日の会見では「(米国の主張が)事実であれば、シリア情勢のさらなる悪化につながるものと懸念せざるを得ない」と語り、対ロ批判をにじませた。
 安倍晋三首相は、ロシアのプーチン大統領との個人的な信頼関係を突破口に、北方領土交渉を動かしたい考え。そもそも米ロはウクライナ問題で対立しているが、「日米が全てで一致するわけではない」(外務省幹部)として、首相は米国の懸念をよそに、プーチン大統領の年内来日を模索する姿勢を崩していない。
 だが、シリア空爆を機に、米国が日本の対ロ外交へのけん制を強めるのは間違いない。政府関係者は「ロシアに追い打ちをかけられた。ウクライナ危機に続いてシリア情勢と、領土交渉が国際情勢に翻弄(ほんろう)されている」と嘆いた。(2015/10/02-19:06)

2206名無しさん:2015/10/03(土) 15:11:53
>>2204

http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20151002-00000680-fnn-pol
菅官房長官、「おおさか維新の会」結成に期待感
フジテレビ系(FNN) 10月2日(金)21時44分配信
菅官房長官が「強い意志で改革に取り組んできている」と期待をにじませた。
大阪市の橋下市長らが「おおさか維新の会」の結成を表明したことについて、菅官房長官は記者会見で、「きょうまで地方分権や大阪の行政改革など、強い意志を持って改革に取り組んできている。どのような政策を具体的に掲げていくか、見守っていきたい」と期待感を示した。
また、「おおさか維新の会」が憲法改正を基本政策に掲げることについて、菅官房長官は「野党であれ、そうした方向に協力していくのは当然だ。いろんな政党が憲法に対する考え方を明快にすることは、国民世論を深めるうえで大事なことだ」と評価する考えを示した。
最終更新:10月2日(金)21時44分

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151002-00000522-san-pol
菅義偉長官、憲法改正を評価 おおさか維新の会結党
産経新聞 10月2日(金)11時53分配信

 菅義偉官房長官は2日午前の記者会見で、大阪の橋下徹大阪市長による国政政党「おおさか維新の会」の結党表明に関し「地方分権や行政改革に強い意思で取り組んでいる。今後、どのような政策を具体的に掲げていくか見守っていきたい」と述べた。

 憲法改正を掲げている新党綱領案に対しては「いろいろな政党が自分たちの憲法に対する考え方を明快にすることは、国民世論を深めるために大事だ」と評価した。橋下氏が5月に頓挫した「大阪都構想」への再挑戦や、東京一極集中を是正するため大阪を「副首都」とする構想を示した点には「従来述べてきた原点に立ち返ったのかなという印象を持っている」と語った。

2207名無しさん:2015/10/03(土) 22:17:47
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151003-00000005-mai-pol
<内閣改造>女性3閣僚を交代へ
毎日新聞 10月3日(土)7時2分配信

 安倍晋三首相は7日の内閣改造で、現在4人の女性閣僚のうち、高市早苗総務相を除く3閣僚を交代させる方針を固めた。政府関係者が明らかにした。交代するのは上川陽子法相、山谷えり子国家公安委員長、有村治子女性活躍担当相。

 首相は米ニューヨークでの9月29日(日本時間30日)の記者会見で「大きな政権の骨格は維持する」としつつ、「新たな政策を進めるため、強力で新しい体制を作る」と清新さを打ち出す考えを表明していた。首相は周辺に、麻生太郎副総理兼財務相▽菅義偉官房長官▽甘利明経済再生担当相▽岸田文雄外相の4人を「骨格」と位置付ける考えを示している。

 「女性活躍」は引き続き政権の重要課題で、改造後も現在と同程度の女性枠を維持するとみられる。代わって起用する女性閣僚候補として、島尻安伊子参院環境委員長や丸川珠代参院厚生労働委員長らの名前が取りざたされている。高市氏には、来年1月のマイナンバー制度の円滑な導入に注力させる。

 首相は2日夜、米国とジャマイカ歴訪を終え、政府専用機で羽田空港に帰国した。首相はニューヨークでの会見で「ジャマイカから日本に20時間かけて帰る。その間にゆっくり(人事構想を)考えたい」と述べていた。【田中成之】

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151003-00000057-jij-pol
山谷拉致担当相「執念で結果出す」
時事通信 10月3日(土)15時32分配信

 山谷えり子拉致問題担当相は3日、川崎市内で開かれた拉致被害者家族を支援する集会であいさつし、被害者らの再調査を約束した北朝鮮の対応を「1年以上たってもいまだに誠実な報告がないのは誠に遺憾だ」と批判、「執念を持って結果を出していく」と述べ、進展に決意を示した。

2208名無しさん:2015/10/04(日) 15:01:45
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2015100400086
内閣改造、「目玉」づくり難航=小泉氏は固辞、人材不足否めず

 安倍晋三首相が7日に行う内閣改造では、現体制の骨格を維持しながら、どう清新さを出していくかも課題だ。「サプライズ」人事として、若手で知名度の高い小泉進次郎内閣府政務官(34)の抜てきを期待する声が政府内にはあるが、小泉氏自身は固辞する姿勢を崩していない。首相が求める「突破力」のある人材は他に乏しく、「目玉」づくりは難航しそうだ。
 今回の改造で、首相は盟友の麻生太郎副総理兼財務相、腹心の菅義偉官房長官ら主要閣僚を軒並み続投させる意向。来年夏の参院選を控え、大幅な入れ替えでスキャンダルのリスクを抱え込むのを避けたいためで、閣僚19人のうち、交代は10人以下となる公算が大きい。
 自民党の各派閥は、中堅以上の入閣待機組の処遇を求めているが、人気と実力を兼ね備えた人材は多くはいない。こうした中、取り沙汰されているのが、小泉氏の初入閣だ。衆院当選3回ながら、父の純一郎元首相譲りの弁舌で人気があり、東日本大震災の復興担当政務官としての働きを評価する声も多い。政府高官は「軽量の閣僚ポストなら収まりが良い」との見方を示す。
 ただ、小泉氏の起用は、政権浮揚のための「人気取り」と批判される可能性がある。これを見透かしてか、小泉氏は9月末の講演の際、閣僚や官房副長官への就任の可能性を問われ、「まだまだ雑巾掛けの期間がある」と否定。1日には記者団に「(閣僚就任は)ない」と断言した。 
 一方、首相は、選挙を意識したポストとして、「1億総活躍担当相」の新設を表明。人選によっては目玉になり得るが、現職閣僚を兼務で充てれば、斬新さは望めない。首相が重用する稲田朋美氏は党政調会長として留任させる方針で、民間人の起用にも首相は消極的とされる。
 「今回の人事のポイントは、サプライズではなく安定感」。党内からはこんな声が漏れてくる。(2015/10/04-14:10)

2209名無しさん:2015/10/04(日) 15:22:35
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150920-00016230-president-bus_all
「多強一弱」なぜ、安倍外交は完全に行き詰まったか
プレジデント 9月20日(日)10時15分配信

 内閣支持率の低下と連動するように安倍晋三政権の歯車の狂いがあらわになってきた。迷走する野党再編のおかげで、国内では「一強多弱」状態に変化は見られないものの、冷厳な国際情勢に目を向けると、その傾向は一目瞭然だ。かつては拉致問題への取り組みから「外交の安倍」とも呼ばれた首相だが、遅々として進まぬ北朝鮮問題をはじめ中韓両国が築く反日包囲網、ロシアの対日強硬姿勢や暗礁に乗り上げるTPP交渉など、安倍政権の外交は「大敗北」の様相を見せている。

■北朝鮮、韓国、中国の「日本外し」が加速

 「こんなはずではなかったが、ここが試練のとき。何とか潮目を変えなければ……」。岸田文雄外相が「北朝鮮による拉致被害者の再調査結果時期は期限を設けない」と表明した9月1日、安倍首相の側近は苦悩に満ちた表情を浮かべた。日本と北朝鮮が再調査開始で合意したのは昨年5月。権限ある特別調査委員会が立ち上がり、その調査期限は「1年程度」になると発表して国民の期待を集めた。だが、北朝鮮側は今年7月に報告の先送りを通告し、いまだ日本側には「進展」と呼べる情報も入ってきていない。

 外務省は外相、事務次官、アジア大洋州局長と担当課長の4人しか情報を共有しないピリピリムードが漂っており、外務省幹部の1人は「北朝鮮は安倍政権の動向をよく分析している。今後1年は様子を見てくるだろう」と語る。当初、日本側は特別調査委員長を務める徐大河・国家安全保衛部副部長に大きな権限が付与されていると見ていたが、金正恩体制下の権力構造は複雑で「徐氏の背景を見誤った」(政府関係者)との声も漏れる。8月に緊張が高まった朝鮮半島では、韓国との協議に北朝鮮が金第一書記の最側近である黄炳瑞朝鮮人民軍総政治局長を出席させており、日本との対応の違いが際立っている。

 その韓国とは、安倍政権発足後の歴史認識をめぐって関係が悪化し、外交的連携は期待できない状況にある。安倍政権は「反日強硬姿勢を続けていても、韓国はやがて日本側に降りてくる」(首相周辺)と踏んでいたが、降り立ったのは北京の地だった。中国・北京の天安門広場前で9月3日に行われた抗日戦勝70周年記念行事には、習近平国家主席やロシアのプーチン大統領らと満面の笑みで並ぶ韓国の朴槿恵大統領の姿があった。中国が米国本土まで届く弾道ミサイルや最新鋭戦闘機を誇示する中、朴大統領は中国との「蜜月」ぶりをアピール。対日強硬路線で足並みをそろえ、中国が主導する国際金融機関アジアインフラ投資銀行(AIIB)への参加など「日本外し」の秩序形成に余念がない。中国の覇権主義を警戒し、米国とAIIB参加見送りを決めた日本のアジア外交は冷え込む隣国関係によって手足を縛られつつある。

 加えて、安倍首相が密かに目指してきたロシアとの関係改善から北方領土問題を進展させるというシナリオも、いまや頓挫している。プーチン大統領の年内訪日に向け調整に動く中、日本政府内には日露首脳会談時に北方領土の「二島先行返還」で合意するとの淡い期待も出ていた。しかし、最近はメドベージェフ首相や露閣僚が相次いで択捉島を訪問。ロシア外務次官が日本と北方領土問題に関する対話を行わない考えを示すなど、四面楚歌の状態にある。首相を支持する保守系は「四島一括返還」を求めるが、政府内にはすでに敗北感が充満する。

 安倍政権は、支持率低下の要因となった集団的自衛権の行使を可能とする安全保障関連法成立により、日米同盟を強化して外交・安保環境が好転することに賭けている。米軍普天間飛行場の名護市辺野古への移設方針なども、その一端だ。ただ、「ポスト・オバマ」として取り沙汰される不動産王ドナルド・トランプ氏やヒラリー・クリントン前国務長官は親日派とは言い難く、米国は中国寄りの姿勢を見せる可能性も指摘されている。頼みの綱といえる日米主導のTPP交渉も合意のメドがつかず漂流が予想されており、安倍政権は綻びが目立ってきている。

時事通信フォト=写真

2210チバQ:2015/10/04(日) 17:07:04
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151003-00000051-jij-pol
1億総活躍相、実効性が課題=スローガン先行で「非効率」
時事通信 10月3日(土)14時7分配信

 主要閣僚の続投が固まっている7日の内閣改造で、安倍晋三首相が目玉ポストと位置付けているのが「1億総活躍担当相」だ。
 ただ、受け持つ分野が経済再生担当相や厚生労働相と重なるなど、その権限は曖昧だ。閣僚を支える事務局の体制づくりもこれからで、埋没を懸念する声が早くも出ている。
 「1億総活躍社会」の実現に向けて、首相は担当相の下に「国民会議」を設置するとともに、「日本1億総活躍プラン」を策定する方針。政府は、国民会議の運営などに当たる事務局の規模や人選について調整を進めている。
 しかし、「1億総活躍」に向けて首相が打ち出した「新3本の矢」のうち、「強い経済」については、経済再生相との役割分担がはっきりしていない。残る「子育て支援」と「社会保障」についても、政府内からは「厚労省と似た組織をつくるなら効率が悪いだけ」(官邸筋)との声が漏れる。
 首相は昨年9月に第2次改造内閣を発足させた際、看板ポストとして地方創生担当相を設け、石破茂氏を起用すると同時に、地方創生の司令塔として、首相を本部長とする「まち・ひと・しごと創生本部」を発足させた。政府関係者は「『まち・ひと・しごと』は新しい試みだったが、『1億総活躍』は既にやっている取り組みも多い」と指摘する。
 首相は先のジャマイカ訪問時、1億総活躍相の有資格者について「それなりの突破力、結果を出す能力が必要だ」と強調。首相周辺も「閣内で調整できる人でないと務まらない」と、実力者の起用をほのめかした。
 しかし、野党などは「1億総活躍社会」などのスローガンについて、「聞こえはいいが、実効性や具体性が非常に乏しい」(古賀伸明連合会長)と批判を強めている。「共生社会」を掲げる民主党はアベノミクスに対抗する理念の構築を急いでおり、秋以降、与野党論戦の焦点となりそうだ。

2211名無しさん:2015/10/04(日) 18:14:16
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151004-00000049-jij-pol
医薬品、なお埋めるべき差=「ゲームやめ誠実な対応を」―甘利担当相
時事通信 10月4日(日)14時27分配信

 【アトランタ時事】環太平洋連携協定(TPP)交渉に出席している甘利明TPP担当相は3日夜(日本時間4日午後)、残された課題のうち、バイオ医薬品のデータ保護期間について「埋めるべき差が残っているが、(米国とオーストラリアが)精力的に交渉を行うことを確認した」と述べた。
 3日夜の全体討議終了後に記者団の取材に応じた。
 甘利氏は、難航している乳製品の市場開放についても「米国とニュージーランドが精力的に交渉を続けている」と指摘。「全体討議は最終段階にあるため、ゲームはやめて誠実な対応で交渉すべきだと呼び掛けた」と話し、今後の交渉結果を踏まえ、4日午後に再び全体討議が開かれるとの見通しを示した。

2212チバQ:2015/10/04(日) 20:07:03
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2015100402000137.html
安倍首相7日に内閣改造 参院選控え「安定」重視

2015年10月4日 朝刊


写真
 安倍晋三首相は自民党役員人事と内閣改造を七日に行い、政権の新体制を整える。党では谷垣禎一幹事長ら主要幹部の続投が既に確定。閣僚も麻生太郎財務相ら主要閣僚をはじめ、少なくとも四割が留任する見通しだ。来年夏に参院選を控え、人事の失敗で逆風が吹くことを避けたい首相の心境が垣間見える。 (古田哲也)
 首相はこの週末から、内閣改造人事を中心に最終調整に取り掛かっている。十九人いる閣僚のうち、現時点で留任確実とみられるのは、麻生氏のほか岸田文雄外相や菅義偉(すがよしひで)官房長官ら六人。加えて、就任三カ月余の遠藤利明五輪相ら二人の続投も有力視されている。残された閣僚ポストは十程度にすぎない。
 税制改正や安全保障関連法の施行、新国立競技場の整備など直近の重点課題や懸案を抱えている閣僚の留任が目立つ。円滑な課題解決には、今の担当閣僚に引き続き取り組ませることが最良との判断だ。
 第二次安倍政権は二〇一二年十二月に発足後、一四年九月に最初の内閣改造を行うまで閣僚の辞任や交代がなかった。だが、改造内閣の顔だった小渕優子経済産業相が「政治とカネ」をめぐる問題で辞任するなど不祥事が続いた。〇六〜〇七年の第一次政権当時も相次ぐ閣僚辞任に悩まされた苦い過去がある。
 今回の改造で新閣僚らに問題が発生すれば、安保法成立を受け低落した内閣支持率がさらに落ち、参院選に深刻な影響を与えかねない。これまで不祥事がなかった閣僚を多く続投させるのには、危険を最小限にする効果もある。
 しかし、党内には衆院五期以上、参院三期以上で閣僚経験がない初入閣待機組が七十人余もいる。首相に近い派閥の幹部は「スキャンダルや失言を避けるだけでは人材は育たない」と指摘。首相が無難な人事にこだわりすぎると、党内から不満が出る可能性もある。

2214名無しさん:2015/10/04(日) 20:29:17
http://www.asahi.com/articles/ASH6D5K7CH6DUTFK01B.html
甘利氏「論理矛盾」×稲田氏「雨乞い」 財政再建で対立
相原亮、鯨岡仁2015年6月13日06時48分

 政府の財政再建をめぐり、甘利明経済再生相と自民党の稲田朋美政調会長の対立が12日、表面化した。経済成長による税収増を期待する甘利氏が、歳出額の数値目標を掲げない方向で議論を進めているなか、稲田氏が「2018年度に歳出額の目標設定を行う」との党方針を決定。甘利氏が「論理矛盾」と反発すれば、稲田氏は成長重視路線を「雨乞い」と批判し返した。

 稲田氏が委員長を務める党財政再建に関する特命委員会はこの日、財政健全化策の最終報告案を決定。党は昨年12月の衆院選で「国・地方の基礎的財政収支(PB)を2020年度に黒字化」と公約しており、中間段階の18年度に歳出額の目標を設定することを明記した。社会保障費の伸びを「年5千億円程度」に抑える目標も掲げた。

 政府が示す今後の経済成長率(名目3%、実質2%)については「楽観的」と指摘して、「経済成長だけではPB黒字化のめどが立たない」とした。

 一方、甘利氏が担当相を務める政府の経済財政諮問会議が10日に示した2015年度「骨太の方針」の骨子案では、「18年度のPBの赤字を国内総生産(GDP)比で1%に抑える」としただけで、歳出の上限額は盛り込まれていない。安倍晋三首相が「経済再生なくして財政健全化はなし」という方針を示しており、歳出抑制よりも経済成長による税収増で財政健全化を目指しているためだ。

 このため、甘利氏は12日の記者会見で党の方針について「(首相の考え方を)共有していながら、経済成長と無関係に歳出を縛るのは論理矛盾だ」と述べ、いら立ちを隠さなかった。

http://www.sankei.com/politics/news/150616/plt1506160031-n1.html
2015.6.16 19:34
稲田政調会長VS甘利経済再生担当相が火花 財政再建提言めぐり

 自民党が16日、政府に提出した財政再建に関する提言をめぐり、歳出削減にこだわる稲田朋美政調会長と経済成長を重視する甘利明経済再生担当相との溝が浮き彫りになった。両者は提出直前までつばぜり合いを続け、最後は稲田氏が「目標設定を行う」との文言を盛り込み押し切ったが、2人とも安倍晋三首相の側近だけに、党と政府との間で不穏な空気が残った形だ。

 「書きぶりを、もう少し何とかできないか」。甘利氏は15日夜も稲田氏に近い党幹部に電話して再考を求めた。「経済成長なくして財政再建なし」と主張する首相にならい、甘利氏は「経済成長と無関係に歳出を縛るのは論理矛盾」と稲田氏を牽制(けんせい)してきた。

 だが、稲田氏は「経済成長と財政再建は矛盾しない」と反論。平成32年度の基礎的財政収支(プライマリーバランス)黒字化に向け、提言に中間年度となる30年度に「歳出額の目標設定を行う」と明記することを譲らなかった。

 ただ、甘利氏は16日の記者会見でも「将来の歳出規模を固定化してしまうのは、完全に(経済政策の)手足を縛ることになる」と述べ、稲田氏への不信感を隠さなかった。今後は政府の経済財政運営の指針「骨太方針」にどう反映されるかが焦点となる。

2215チバQ:2015/10/05(月) 01:19:06
http://www.sankei.com/politics/news/151004/plt1510040023-n1.html
2015.10.4 22:47

自民党議員 露骨な「官邸詣で」 改造にらみ熱帯びるアピール合戦

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高市早苗総務相
 内閣改造を7日に控え、自民党議員による「官邸詣で」が活発になっている。安倍晋三首相や菅義偉(すがよしひで)官房長官に面会し、自らをアピールするためだ。外遊から帰国した首相が執務を再開する5日から改造直前まで、アピール合戦はさらに熱を帯びそうだ。

 首相が米ニューヨークに出発する前日の9月25日、大勢の自民党議員が官邸に押しかけた。この日は海外出張の打ち合わせなどもあり、首相のスケジュールはいつも以上に過密だった。事実上の通常国会閉幕日でもあったため、国会内で衆参両院の議長や与野党幹部にあいさつ回りもこなした。

 こうした分刻みの日程のなかで、高市早苗総務相が官邸を訪問。携帯電話の通信料引き下げについて報告した高市氏は記者団に「年末までに一定の方向性を出す」と語り、続投への意欲表明かと話題になった。

 ともに当選7回ながら閣僚経験がない今津寛、平沢勝栄両氏らも成人年齢見直しに関して報告したほか、江藤拓衆院農水委員長らが環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)への慎重な対応を申し入れた。

 この後、河村建夫元官房長官や木村太郎首相補佐官も首相と面会。さらに石破茂地方創生担当相に近い山本有二元金融担当相ら石破派議員の姿も見られた。

 党内には今回を逃すと閣僚経験がないままの引退が現実味を帯びる高齢議員もおり、水面下でも激しい“猟官運動”が繰り広げられている。

2216チバQ:2015/10/05(月) 01:20:02
http://www.sankei.com/politics/news/151005/plt1510050005-n1.html
2015.10.5 01:00

内閣改造「在庫一掃」とはいかず 70人超す待機組に残りポストは10前後 

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(1/3ページ)

 安倍晋三首相(自民党総裁)が7日に行う内閣改造で、各派領袖(りょうしゅう)は入閣適齢期の議員の売り込みに躍起だが、ハードルは相当高くなりそうだ。党内には70人以上の入閣待機組がいるとされるが、首相は前回同様、派閥順送り人事は断る考え。来年夏の参院選へのイメージも考え、「在庫一掃」とするわけにいかない事情もある。

 「自民党は老壮青、女性も男性も人材の宝庫。大きな骨格は維持しながら、できるだけ多くの方々に能力を発揮してもらいたい」

 首相は先月29日(日本時間同30日)、訪問先の米ニューヨークでの記者会見でこう強調した。

 首相は先月の党総裁選で、党内7派から支持を受け無投票再選を果たした。裏返せば、各派は首相に人事面の処遇を求めているといえる。ただ、首相がそう簡単に受け入れられる環境にはない。

 党内で当選が衆院5回以上、参院3回以上(両院で在職期間が13年以上の議員を含む)で閣僚経験がない入閣待機組は71人。このうち約40人が衆院6回以上、参院4回以上の「待望組」だ。

 首相はすでに閣僚19人のうち、麻生太郎副総理兼財務相や岸田文雄外相ら9人の留任を決めている。残りポストは10前後になるとみられ、待機組にとっては狭き門だ。

 改造にあたり、多くの派閥領袖は首相に対し、派内の推薦者を伝えている。

 党内最大派閥の細田派(清和政策研究会)の細田博之会長は先月24日、首相と面会し「入閣適齢者は8人いる」と伝え、馳浩元文部科学副大臣ら候補者を列挙。額賀派(平成研究会)の額賀福志郎会長も三原朝彦副幹事長らを記した推薦リストを伝えたという。

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 ただ、待機組を起用しようにも、悩ましい事情もある。待機組で当選回数の最も多い逢沢一郎元外務副大臣は「第2次内閣の組閣時に入閣を打診されたが、固辞した」(周辺)とされ、話題になった。

 また、入閣候補に対しては身辺調査が行われるのが通例で「待機組には答弁能力の乏しさや金銭スキャンダルなど、入閣できないだけの事情を持つ人も多い」(首相周辺)という。

 首相は1日、訪問先のジャマイカで同行記者団に対し、改造で派閥のバランスは考慮しない方針を明言した。新内閣を来年夏の参院選を戦う布陣と考えれば、実力を無視して、待機リストの消化を図るわけにはいかない。派閥領袖の願いにかかわらず、今回も首相の“一本釣り”が目立ちそうだ。(豊田真由美)

2217チバQ:2015/10/05(月) 01:39:43
http://www.sankei.com/economy/news/151005/ecn1510050004-n1.html
2015.10.5 01:12

TPP交渉が大筋合意へ 甘利担当相見通し 巨大経済圏誕生

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TPP交渉について記者の質問に答える甘利TPP相=4日、米アトランタ(共同)
 【アトランタ=西村利也】日米など環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)交渉の参加12カ国は4日(日本時間5日)、米ジョージア州アトランタで開かれている閣僚会合で大筋合意する見通しになった。甘利明TPP担当相が4日、明らかにした。閣僚会合は9月30日から2日間の日程で始まったが、特にバイオ医薬品や乳製品の分野で交渉が難航、2度にわたって日程を延長して最終調整が行われていた。

 甘利氏は4日午後(同5日未明)、記者会見を開き「(参加各国による)大筋合意の記者会見を開く準備が整っている。大筋合意の見通しを安倍晋三首相にも伝えた」と明言した。参加各国による記者会見は全体会合終了後の4日夕(同5日午前)に行う方向だ。

 難航していた医薬品と乳製品、自動車の交渉に関しては「残された課題であったが、大きな前進があったと報告を受けた」と述べた。

 TPPは、モノの関税だけでなくサービス、投資の自由化を進め、知的財産など幅広い分野で21世紀型のルールを構築するもので、アジア太平洋地域に経済規模で世界の4割を占める巨大経済圏が誕生する。

 今回の閣僚会合では、新薬データ保護期間をめぐり、米国が12年から実質8年に短くする妥協案を提示、5年以下を主張していたオーストラリアは受け入れ、合意した。乳製品ではニュージーランド(NZ)が米国などに輸入の拡大を求めていた。

 安倍晋三政権は、TPPを成長戦略の柱に据えており、自動車などの工業品の輸出拡大や輸入食品の値下げといった恩恵が期待される。一方、コメ、麦、牛・豚肉、乳製品、サトウキビなどの甘味資源作物を重要5分野と位置付け、関税撤廃の例外扱いを求めてきた。コメは高関税を維持する代わりに、米国などから無関税で輸入できる特別枠を設け、牛・豚肉は関税を大幅に引き下げることで参加国の理解を得ようとしてきた。

2218チバQ:2015/10/05(月) 01:40:34
http://www.asahi.com/articles/ASHB47WP1HB4ULFA00T.html
TPP、米豪が医薬品で実質合意 全体合意へ最終局面
アトランタ=大畑滋生2015年10月5日00時49分
 米アトランタで開かれている環太平洋経済連携協定(TPP)交渉の閣僚会合で4日午前(日本時間同日夜)、米国と豪州がバイオ医薬品のデータ保護期間について「実質8年」で合意したことがわかった。最も難航していた分野のひとつが前進したことで、交渉は全体の大筋合意に向けて最終局面に入った。


 複数の交渉関係者が明らかにした。バイオ医薬品のデータ保護期間をめぐっては、新薬メーカーを抱える米国が12年での統一を求め、後発医薬品(ジェネリック)を活用したい豪州やチリなどが5年を求めて対立。米国と豪州が「実質8年」を軸とする譲歩案づくりに入り、閣僚会合の日程を4日まで延長して協議を続けていた。

 交渉関係者によると、米豪はデータ保護期間を8年とするか、現行の5年に審査期間などの仕組みを設けて3年を上乗せし「実質8年」とするかを参加国が選べるかたちにすることで折り合った模様だ。米豪両国はこの合意案で、5年とするよう強く主張するペルーやチリなどを説得する。

2219名無しさん:2015/10/05(月) 19:39:33
https://www.youtube.com/watch?v=pPqS2u4__NE
稲田自民党政調会長のTPPについて発言

2015/10/02 に公開
稲田自民党政調会長が、野党時代にはTPPに反対していたが与党になったので賛成に変-えたと述べている部分を抜粋しました。
元の動画は
https://youtu.be/4F_zmAY1XNk
にあります。
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2220名無しさん:2015/10/05(月) 19:45:08
[正論]弁護士、衆院議員・稲田朋美 普天間のツケをTPPで払うな(産経新聞)
http://www.asyura2.com/13/senkyo144/msg/652.html

2221名無しさん:2015/10/05(月) 19:47:46
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151005-00000011-jij-pol
TPP交渉、大筋合意へ=日米など12カ国、最終調整―医薬品は米豪決着
時事通信 10月5日(月)1時16分配信

 【アトランタ(米ジョージア州)時事】日米など12カ国は、環太平洋連携協定(TPP)締結交渉で大筋合意する見通しとなった。
 甘利明TPP担当相が4日午後(日本時間5日未明)、「残された課題である医薬品、乳製品、自動車で大きな前進があった。(安倍晋三首相に合意の)見通しを報告した」と述べ、5年半に及ぶ交渉が合意に向かっているとの認識を明らかにした。
 12カ国はアトランタでの閣僚会合の日程を5日目となる4日まで再延長し、協議を継続。最大の焦点となった最先端のバイオ医薬品のデータ保護期間では、米国とオーストラリアが双方の受け入れ可能な妥協案で一致。5年を主張していたチリも「問題は乗り越えた」(チリ政府関係者)と妥協案を評価した。
 ただ、ロブ豪貿易相が「なお保護期間に焦点を当てている国があるほか、他の分野でも課題が残っている」と指摘するなど懸案が残り、各国は4日夜も調整を続けた。
 このため、閣僚会合を締めくくる全体討議の開催は大幅に遅れ、閣僚らによる共同記者会見は5日朝(日本時間5日夜)までずれ込む見通しとなった。
 9月30日に始まった今回の会合は、7月末の前回閣僚会合から持ち越した難航3分野の解決が最大の課題。日本と米国、メキシコ、カナダが関わる自動車分野の協議がほぼ決着し、医薬品の独占販売を開発メーカーに事実上認める「データ保護期間」と、ニュージーランド(NZ)が求める乳製品の市場開放が最後まで残った。
 データ保護期間については、有力な製薬会社を抱える米国が「12年」を主張する一方、安価な後発医薬品(ジェネリック)の普及を進める豪州などが「5年以下」を主張し、対立が続いていた。今回の会合で米側は「実質8年」を許容する案を提示。米豪の調整の結果、保護期間を実質的に8年とし、各国の国内法制に応じて柔軟に適用できる仕組みとすることで折り合った。これを受け米国は、5年を主張してきたチリ、ペルーとの協議を加速させた。
 一方、乳製品の市場開放では、NZと日本、カナダとの間では着地点が見え、NZと米国は2国間協議を本格化させた。
 日米間の市場開放では、甘利担当相がフロマン米通商代表部(USTR)代表と会談し、米国産のコメの輸入拡大策などの懸案を決着させる。

2222名無しさん:2015/10/05(月) 19:54:52
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20151005/k10010259031000.html
公明・山口代表 石井氏の国土交通相起用を要請
10月5日 11時54分

公明党の山口代表は、7日に行われる内閣改造を巡って安倍総理大臣と会談し、党内の世代交代を図りたいとして、太田国土交通大臣を交代させ、石井政務調査会長を国土交通大臣に起用するよう要請したことが分かりました。
公明党の山口代表は5日午前、総理大臣官邸で、安倍総理大臣と7日に行われる内閣改造を巡って会談しました。
会談のあと山口代表は記者団に対し、「人事は安倍総理大臣に任せると伝えた」と述べました。
関係者によりますと、会談で山口代表は、党内の世代交代を図りたいとして、太田国土交通大臣を交代させ、石井政務調査会長を国土交通大臣に起用するよう安倍総理大臣に要請したということです。
内閣改造を巡って、安倍総理大臣は先に「公明党には、これまでどおり1ポストをお願いしたい」と述べるとともに、ポストも含めて公明党側の意向を聞いて決めたいという考えを示しています。

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2015100500325
公明・石井氏入閣へ=国交相起用を安倍首相に要請-山口代表

 安倍晋三首相は5日午前、公明党の山口那津男代表と約30分間会談し、7日に行う内閣改造をめぐって意見交換した。山口氏は太田昭宏国土交通相(69)に代え、同党の石井啓一政調会長(57)を後任の国交相に起用するよう要請した。党内の世代交代を図る狙いがある。首相も石井氏入閣を受け入れる見通し。
 山口氏は会談後、改造に関して記者団に「人事は首相に任せている」と語った。 
 石井氏は旧建設省出身。衆院当選8回で財務副大臣などを務めたが、閣僚経験はない。一方、太田氏は党代表などを歴任し、2012年12月に発足した第2次安倍内閣で国交相に就任した。
 一方、山口氏は7日から韓国を、13日から中国をそれぞれ訪問。韓国の朴槿恵大統領、中国の習近平国家主席との会談を調整しており、首相との会談では中韓外交に関しても協議したとみられる。(2015/10/05-12:49)

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2015100500611
9閣僚人選へ調整急ぐ=公明・石井氏入閣固まる-7日、内閣改造

 安倍晋三首相は7日、内閣改造・自民党役員人事を行う。公明党の山口那津男代表は5日、同党出身の太田昭宏国土交通相を交代させ、後任に石井啓一政調会長を入閣させるよう首相に要請。首相も同党の意向を尊重する考えで、石井氏の入閣が固まった。首相は既に、菅義偉官房長官ら9人を留任させる意向を固めており、閣僚19人のうち残る9閣僚の人選に向け調整を急ぐ
 首相は7日午前に自民党執行部人事を正式決定。正午に臨時閣議を開いて閣僚の辞表を取りまとめた上で、午後に閣僚名簿を発表する予定。皇居での認証式を経て、同日夕に第3次安倍改造内閣が発足する運び。
 自民党役員人事では、高村正彦副総裁に加え、谷垣禎一幹事長、二階俊博総務会長、稲田朋美政調会長、茂木敏充選対委員長の党四役全員が続投。内閣でも、中枢を担う菅氏と麻生太郎副総理兼財務相、甘利明経済財政担当相の留任が内定した。首相は現体制の骨格を維持した上で、来年夏の参院選勝利に全力を挙げる。
 閣僚ではこのほか、岸田文雄外相、高市早苗総務相、塩崎恭久厚生労働相、中谷元防衛相、石破茂地方創生担当相、遠藤利明五輪担当相の留任が固まっている。新国立競技場の建設計画見直し問題で引責辞任を表明した下村博文文部科学相は交代する。
 首相は内閣改造に当たり、女性を引き続き積極活用する方針。自民党内では、丸川珠代、島尻安伊子両参院議員の名前が取り沙汰されている。(2015/10/05-17:53)

2223名無しさん:2015/10/05(月) 19:57:18
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2015100500418
「1億総活躍社会」へ地方と連携=都道府県議長会と懇談-安倍首相

 安倍晋三首相は5日、首相官邸で全国都道府県議会議長会の高島直樹会長(東京都議会議長)らと懇談した。首相は席上、「少子高齢化という国・地方の双方に重要な構造的課題への取り組みを強化させる『1億総活躍社会』を目指す」と表明。「地方の声に徹底して耳を傾け、地方の創意工夫を全力で応援していく」とも語り、地方との連携を重視する姿勢を強調した。
 これに対し高島会長は、1億総活躍社会の実現に向け首相が打ち出した「新3本の矢」について、「地方の活力をさらに高めるために欠かせない政策だ」と評価。「わが国の経済成長を推進していくためには、国と地方がより一層強固に連携、協力することが重要だ」と訴えた。
 懇談には37都道府県の議長や副議長が出席した。(2015/10/05-14:39)

2225名無しさん:2015/10/05(月) 22:34:04
>>2224

http://blogos.com/article/62424/
Kim Thaesik2013年05月16日 09:00
それは無いでしょ稲田朋美先生

 橋下市長の日本軍「慰安婦」をめぐる発言が国内外で批判を集めていますが、次の二つの引用文を見比べてください。

その1
「慰安婦制度は女性の人権に対する大変な侵害だ」と批判

http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130515/stt13051503370002-n1.htm

2226名無しさん:2015/10/05(月) 22:34:15
>>2225

その2
「慰安婦」問題については、日本の政府や軍が強制連行した事実はない、と明確に主張しなければならない。問題の核心にある「強制連行」がなかったのだから、謝罪も補償も必要ではない。当時は「慰安婦」業は合法だった。

 それにもかかわらず「強制性」を認めて謝った河野談話を否定し、韓国や米国で宣伝されているような、朝鮮半島の若い女性を多数、強制連行して慰安所で性奴隷にしたといった嘘でわが国の名誉を毀損することはやめていただきたいと断固、抗議すべきである。

http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120831/plc12083103290002-n3.htm
 一見対立するこの二つの意見ですが、同一人物である稲田朋美行政改革担当相の発言であり、共に産經新聞に掲載されています。

 下の記事は2012年8月31日の記事なので、稲田先生は1年も立たない間に自らの主張を180度転換されたみたいです。選挙前で自らへの批判へと繋がることを恐れた欺瞞で無いのならば、どのような経緯で「慰安婦」問題に対する考えが劇的に変わったかについて説明する義務があるでしょう。

 ここぞとばかりに橋下市長の発言を叩いてる議員は多いですが、それぞれがこの問題についてどのようなスタンスを取って来たかをチェックする必要があります。そして産經新聞にはもう少しプライドを持って頂きたい物です。権力に対するチェック機能こそが、メディアの使命ではないのでしょうか。

2227チバQ:2015/10/05(月) 23:07:07
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20151005/plt1510051559001-n1.htm
安倍首相、女性閣僚選びに腐心 「官邸詣で」激化 内閣改造・自民党役員人事 (1/2ページ)
2015.10.05
 安倍晋三首相が7日に行う内閣改造・自民党役員人事で、女性閣僚選びに腐心している。看板政策に「女性の活躍推進」を掲げるだけに、現在の4人を維持したい考えだが、「衆院当選5回以上、参院当選3回以上」とされる入閣の基準を踏まえれば、候補者は限られるのが実情。当選回数を無視して登用すれば、「入閣待機組」の男性議員の嫉妬を招きかねない。露骨な「官邸詣で」も続くなか、安倍首相はどう判断するのか。

 「(女性を)常に念頭に置き、閣僚人事に当たりたい」

 安倍首相は先に訪問したジャマイカで記者団に、こう語った。首相側近も4日、「首相は慣例に縛られない。女性枠をまず確保し、その次に各派閥の要望を考慮する」と明かした。

 だが、内実は簡単ではない。衆参両院で404人いる自民党所属議員(衆参両院議長除く)のうち、女性は41人。10人が入閣の基準を満たすが、閣僚や党4役経験者以外となると、残るのは土屋品子衆院議員(当選6回)、橋本聖子参院議員(同4回)だけだ。

 党幹部は「選びたくても、過去の組閣で多くを起用してしまった。基準外の若手を抜擢(ばってき)するか、現閣僚を留任させざるを得ない」と、安倍首相の苦しい胸の内を解説した。

 安倍首相は当初、政治理念が近く、党の「財政健全化に向けた提言」をまとめた稲田朋美政調会長を主要閣僚で起用しようと考えた。稲田氏を「将来の宰相」として鍛える意図もあったとみられる。

 ところが、党内から「地道に活動する男性議員に報いるべきだ」「俺も女性に生まれたかった」などと、稲田氏が日の当たるポストを歴任することへの激しい批判や嫉妬が噴出し、政調会長留任を決めた。

 猟官運動を想像させる「官邸詣で」も激しくなっている。

 安倍首相が、国連総会出席のために米ニューヨークに出発する前日の9月25日午後だけでも、稲田氏や、今津寛衆院議員、平沢勝栄衆院議員、高市早苗総務相、江藤拓衆院議員、河村建夫元官房長官、木村太郎首相補佐官、山本有二元金融担当相ら、大勢の自民党議員が官邸に押しかけた。

 こうした事情を反映して、安倍首相は5日朝時点で、高市氏を総務相に留任させ、上川陽子法相と、山谷えり子拉致問題担当相、有村治子女性活躍担当相の女性3閣僚を交代させる方針を固めたとされる。

 新任の女性閣僚候補には、前出の土屋、橋本両氏に加え、当選2回の丸川珠代参院議員や島尻安伊子参院議員の名前も取り沙汰されている。

 昨年の内閣改造では、目玉閣僚に据えた小渕優子経産相と、松島みどり法相が「政治とカネ」などの問題で辞任し、政権に打撃となった。

 安倍首相は5日から執務を再開するが、来年夏の参院選も見据えながら、改造直前まで人事構想に苦慮しそうだ。

2228チバQ:2015/10/05(月) 23:09:07
http://mainichi.jp/select/news/20151006k0000m020034000c.html
TPP:大筋合意 12カ国、GDP世界の4割
毎日新聞 2015年10月05日 20時36分(最終更新 10月05日 21時54分)

 【アトランタ横山三加子、清水憲司】環太平洋パートナーシップ協定(TPP)交渉は5日午前(日本時間5日夜)、閣僚が出席した全体会合を開き、大筋合意に達した。参加12カ国の国内総生産(GDP)の合計が世界の約4割を占める巨大経済圏が誕生することになった。少子高齢化で国内市場の拡大が見込みにくい日本にとっては、TPPによって同じルールで経済活動ができる国が増えて企業が国外活動を活発化させることで、海外の成長を取り込み、新たな経済成長の糧とすることが期待される。

 9月30日から2日間の予定だった閣僚会合は、3度も延長される異例の展開となった。甘利明TPP担当相は会合後、記者団に「TPPがこれから全世界のスタンダードになっていく」と述べた。

 日本は欧州連合(EU)と経済連携協定(EPA)、中韓や東南アジア諸国連合(ASEAN)と東アジア地域包括的経済連携(RCEP)といった通商交渉も進めている。今回のTPP合意を契機に「TPPを参考にすることで、ほかの交渉は一気に進む」(経済産業省幹部)と期待感が高まっている。


 モノを輸出入する際の関税の撤廃や削減に注目が集まっているTPPだが、参加12カ国間でサービス、投資に関するルールも整備されるため、日本企業の国境をまたいだ事業展開が加速しそうだ。

 アジアの新興国では国内の小規模事業者を保護する観点から、コンビニエンスストアなどの外資の出店を規制するケースが多い。TPPでは、ベトナムやマレーシアの国内での出店規制の緩和で合意。両国では、銀行など金融業の出店や出資に関する規制も緩和される。

 また、国有企業に対する優遇措置を制限したり、政府の物品購入やサービス導入に際して国内外の企業を公平に扱う公開入札を義務付けることでも合意した。TPP域内の企業の受注競争が活発化することになり、建設や鉄道など新興国のインフラ市場を中心に日本企業の参入機会の拡大につながりそうだ。

 自動車業界では関税撤廃の効果も期待される。日本から輸出する完成車には、米国で2.5%、カナダは6.1%、ベトナムでは最大70%の関税がある。いずれも撤廃までには長い期間を必要とする合意内容になったが、撤廃への道筋がついたことで、海外進出を進めていたメーカーが国内生産体制を維持する誘因になるとみられる。

2229チバQ:2015/10/05(月) 23:12:07
http://www.sankei.com/politics/news/151005/plt1510050023-n1.html
2015.10.5 20:41
【内閣改造】
公明・太田昭宏国交相、交代のワケ

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(1/3ページ)

太田昭宏氏
 公明党の山口那津男代表が5日、安倍晋三首相に太田昭宏国土交通相を交代させ、石井啓一政調会長の起用を要請した背景にあるのは、党内で高まる「世代交代論」だ。

 ある党関係者は「永田町の論理からいえば、政権が盤石のときにわざわざ交代する必要はない。ただ、党内には『(在任期間が)長い』という声がある」と指摘する。

 太田氏は党代表も経験したベテランで、平成24年12月の第2次安倍内閣発足に伴い国交相として入閣。閣僚の在任期間は約2年10カ月におよび、今月6日には70歳を迎える。一方の石井氏は旧建設省出身の57歳。将来の党代表候補とも目され、党内や支持母体の創価学会内にある「若返り論」を象徴する人材だ。

 また、太田氏自身の選挙区の事情も絡む。党の議員定年69歳を迎えた太田氏について、党内からは「そろそろ党に戻って選挙区の態勢を整えるべきだ」として、後進の育成を求める声も上がっていた。

 一方で、来夏の参院選で知名度の高い太田氏を全国に通用する「党の顔」と位置付け、選挙態勢を強化したいという思惑もある。

 ある党幹部は「参院選は絶対に勝たなければならない。太田氏には(国交相としての)公務に縛られるより、前国交相という肩書で全国を自由に走り回ってくれた方がいい」と話す。

 次期参院選で公明党は、改正公職選挙法の成立に伴い改選数が増える東京、愛知、福岡などの選挙区で現職と新人の計6人を公認。兵庫でも今後候補を立て、党勢拡大を図る考えだ。

 ただ、改選数が増える選挙区は他党も候補を擁立するとみられ、激戦となるのは必至。今回の閣僚交代は、公明党の選挙対策という側面が強い人事といえそうだ。(清宮真一)

2230チバQ:2015/10/05(月) 23:15:27
http://www.sankei.com/politics/news/151005/plt1510050031-n1.html
2015.10.5 21:52
【TPP大筋合意】
安倍晋三首相「国家百年の計だ」

 安倍晋三首相は5日夜、首相公邸で記者団に対し、環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)交渉が大筋合意したことについて「国家百年の計だ」と述べた。首相の発言の詳細は以下の通り。

--TPP大筋合意への受け止めは

首相「先ほど現地(米アトランタ)の甘利明TPP担当大臣からTPP交渉が大筋ですね、合意したと、合意に達したとの報告を受けました。TPPは、価値観を共有する国々が自由で公正な経済圏をつくっていく国家百年の計であります。政権発足後、最初の日米首脳会談において交渉参加の決断を致しました。以来、2年半にわたって、粘り強い交渉を続けてきた結果、妥結に至ったことは、日本のみならず、アジア太平洋の未来にとって大きな成果であったと思います。政権発足以来の大きな課題に結果を出すことができたと思います。

 また、交渉の結果ですね、農業分野におきまして、関税撤廃の例外をしっかりと確保することができました。農業は国の基(もとい)であり、美しい田園風景を守っていくことは政治の責任であります。生産者が安心して、再生産に取り組むことができるよう、若い皆さんにとって夢のある分野にしていくために、われわれも全力を尽くしていきたい、農林水産業をしっかりとそうした分野にしていきたいと、こう思っております」

http://www.sankei.com/politics/news/151005/plt1510050040-n1.html
2015.10.5 22:29
【TPP大筋合意】
民主・細野豪志政調会長批判「国益に即さぬ」「日本ばかりが一方的に譲歩」

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 民主党の細野豪志政調会長は5日、環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)交渉の大筋合意について「国益に即しているとは評価できない」とする談話を発表した。

 談話では、農林水産業などの分野を挙げ「牛肉や豚肉の輸入時の関税を大幅に引き下げるなどの合意内容は、極めて大きな打撃となる」と指摘。自動車分野に関しても「日本ばかりが一方的に譲歩を続けた結果、十分な成果が得られていない」と政府の交渉姿勢を批判し、「合意内容をつぶさにチェックするとともに、予算委員会の早期開催を求め、厳しく国会での議論に臨んでいく」と強調した。

http://www.sankei.com/politics/news/151005/plt1510050036-n1.html
2015.10.5 22:14
【TPP大筋合意】
維新の党「評価すべき」 情報開示不足への批判も

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 維新の党は5日、環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)交渉の大筋合意を受け、松野頼久代表の名前で「率直に評価すべきだ」「意義深いこと」などと歓迎する談話を発表した。

 維新は、党の基本方針に「TPPを主導」と掲げてきた。ただ、談話では、影響を受ける国内の農家らへの激変緩和措置を求めた上で、「税金でひたすら既得権益を守ることには賛成できない」とも主張。交渉過程の情報開示が不足していたと批判しており、臨時国会が召集された場合は政府を追及する構えだ。

2231チバQ:2015/10/05(月) 23:46:35
タイが入ってないんですね

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%92%B0%E5%A4%AA%E5%B9%B3%E6%B4%8B%E6%88%A6%E7%95%A5%E7%9A%84%E7%B5%8C%E6%B8%88%E9%80%A3%E6%90%BA%E5%8D%94%E5%AE%9A
【ASEAN】
シンガポール☆
ブルネイ☆
ベトナム
マレーシア
【南米】
チリ☆
ペルー
メキシコ
【その他】
アメリカ合衆国
オーストラリア
ニュージーランド☆
カナダ

日本

☆は現加盟国

2232名無しさん:2015/10/06(火) 20:46:55
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20151006-00000953-fnn-pol
TPP交渉大筋合意 維新・松野代表、国会での徹底審議求める考え
フジテレビ系(FNN) 10月6日(火)18時38分配信
大筋合意したTPP(環太平洋経済連携協定)について、国会での徹底審議を求める考え。
維新の党の松野代表は、TPP交渉が大筋合意したことを受け、「交渉によって知り得た情報は、速やかに委員会に報告をするという国会決議がある」と述べ、衆参両院で、農水委員会を速やかに開き、閉会中審査を求めていく考えを明らかにした。
また、召集が未定の臨時国会に関して、「臨時国会も開かないんじゃないかという、けしからん話が出ている」としたうえで、早期の召集を求めた。
最終更新:10月6日(火)18時50分

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151006-00000060-jij-pol
TPP、国会で早期議論を=松野維新代表
時事通信 10月6日(火)11時42分配信

 維新の党の松野頼久代表は6日の執行役員会で、環太平洋連携協定(TPP)交渉の大筋合意を受け、衆参両院の農林水産委員会で速やかに閉会中審査を開くよう求める考えを示した。
 また、与党内に出ている臨時国会見送り論を「けしからん話」と批判し、TPPの議論を行うためにも召集すべきだと主張した。 

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151005-00000187-jij-pol
民・共「国益損なう」=TPP合意、維新は評価
時事通信 10月5日(月)23時12分配信

 環太平洋連携協定(TPP)交渉の大筋合意を受け、民主党は5日、合意内容について「国益に即しているとは評価できない」と批判する細野豪志政調会長名の談話を発表した。
 政府から交渉結果を聴取するため、衆参両院予算委員会で閉会中審査を行うことも要求した。
 談話は、牛肉・豚肉の関税引き下げなどについて、国内産業に大きな打撃を与えるとして「国会決議に反することは明白であり、強く抗議する」と表明。自動車分野に関しては「合意を急ぐあまり、日本ばかり一方的に譲歩を続けた」と酷評した。
 共産党の志位和夫委員長も「早期妥結を最優先に米国への譲歩を繰り返した。『聖域は守る』との公約を公然と投げ捨てた」と批判する談話を発表。協定文書作成作業からの撤退と署名中止を政府に突き付けた。
 一方、維新の党は松野頼久代表が交渉妥結を「率直に評価する」と歓迎するコメントを発表、民主党などとの立場の違いを鮮明にした。ただ、政府の情報開示はこれまで不十分だったとも指摘しており、国会での追及では民主党と歩調を合わせるとみられる。 

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151005-00000572-san-pol
TPP大筋合意 維新の党「評価すべき」 情報開示不足への批判も
産経新聞 10月5日(月)22時20分配信

 維新の党は5日、環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)交渉の大筋合意を受け、松野頼久代表の名前で「率直に評価すべきだ」「意義深いこと」などと歓迎する談話を発表した。

 維新は、党の基本方針に「TPPを主導」と掲げてきた。ただ、談話では、影響を受ける国内の農家らへの激変緩和措置を求めた上で、「税金でひたすら既得権益を守ることには賛成できない」とも主張。交渉過程の情報開示が不足していたと批判しており、臨時国会が召集された場合は政府を追及する構えだ。

2233名無しさん:2015/10/06(火) 20:47:22
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151006-00000066-san-pol
自民、参院選への悪影響懸念…対策本部発足へ TPP大筋合意
産経新聞 10月6日(火)7時55分配信

 政府・与党はTPP交渉の大筋合意を受け、国会承認案の衆院提出など国内手続きの準備に着手した。また、今回の大筋合意では、政府が「聖域」と位置付けた農産品重要5分野の関税撤廃こそ免れたものの、大幅な関税引き下げが農家の批判を招くことを警戒。月内に安倍晋三首相を本部長とする対策本部を立ち上げ、来夏の参院選も見据えた国内対策の策定を急ぐ。

 外務省によると、国会承認案の提出は各国の協定署名がそろうことが前提となる。ただ、米国には合意後の議会通知から大統領署名までに90日の期間が必要となるルールがあり、米国の署名は越年する見通しが強い。このため、政府・与党内では、秋の臨時国会を年明けまで延長して国会承認案を審議する案が検討されている。

 一方、具体的な国内対策を盛り込む関連法案の国会提出は「急いでも来年の通常国会になる」(自民党国対幹部)とみられる。参院選直前にTPP絡みの審議が混乱すれば、党農林族を中心に国内対策費の増額要求が強まる懸念もある。このため、「関連法案は参院選後の臨時国会で成立させればいい」(閣僚経験者)との声もある。

 そもそも自民党内では、農協や農家の批判を背景に、TPP交渉への参加そのものに反対する議員が多かった。首相官邸や党執行部は「一歩対応を間違えれば『公約違反に近い』と批判され、参院選への影響もある」(党幹部)と神経をとがらせている。

 政府は対策本部で、農家の打撃緩和策を検討する方針。党でも農林水産戦略調査会を中心に新たな補助金創設などを議論する。逆に合意を好機と捉え、農産物の輸出強化や大規模農家の育成など、農業の体質改善も進める意向だ。

 一方、民主党は「簡単に賛成といえる中身ではない」(岡田克也代表)として臨時国会が召集されれば情報開示を求め、政府を追及する構え。維新の党も次期参院選に向け民主党と共闘を模索しており、TPPでも「反安倍政権」を旗印に連携することになりそうだ。

2234名無しさん:2015/10/06(火) 21:07:49
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151006-00000561-san-pol
TPP大筋合意 与党は歓迎、国内対策調整で難航も 賛否渦巻く野党各党には内紛の火だね
産経新聞 10月6日(火)20時24分配信

 環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)交渉が5日に大筋合意したことについて、与党は日本経済への追い風になると歓迎した。ただ、TPPをめぐり自民党内で賛否が割れた経緯があり、国内の農業対策などの課題も残る。野党各党はTPPの賛否こそ異なるが、国会で政府を追及する点では一致しており、今後“TPP政局”が展開されそうだ。

 公明党の山口那津男代表は6日、記者団に「粘り強い努力の成果だ」と大筋合意を評価した上で、「国内産業への対策が十分かどうか検討する必要がある」と述べた。自民党の稲田朋美政調会長も「国内で真に強い農業をつくるとともに、経済再生、地方創生に役立つものとなるよう万全の施策を講じたい」との談話を出した。両党の幹事長は6日の会談で、野党が閉会中審査を求めた場合は前向きに応じることを確認した。

 与党は国民に向けたTPPのメリットの説明を強化し、農業を中心とする対策本部も設置したい考えだ。

 とはいえ、自民党内の調整は容易ではない。交渉参加に反対して当選した議員が少なくない。現段階では反発は沈静化しているが、農林族は国内対策で予算の上積みを求めるとみられ、財政規律の面で党内対立が起きる可能性もある。

 一方、民主党の細野豪志政調会長は6日の記者会見で「本当に国益に合致しているのか」と批判し、岡田克也代表も記者団に交渉過程の情報開示と早期の閉会中審査開催を求めた。

 ただ、民主党内の事情も複雑だ。交渉参加の検討を政府として最初に表明したのは民主党政権の菅直人首相時代で、TPP自体への反対は矛盾することになる。政権時代に党内でTPPへの賛否が巻き起こり、消費税増税とともに党分裂を招いた苦い過去もある。

 TPP推進を基本政策に据える維新の党の松野頼久代表は6日の執行役員会で、大筋合意を「評価する」と強調。早期の閉会中審査開催も求めた。その松野氏は民主党時代、TPP反対派の中心的存在だった。TPP推進を訴えていたのは、離党した橋下徹大阪市長らで、今後の維新の党としての立場が問われることになりかねない。

 また、共産党の志位和夫委員長は談話で「国民の利益と経済主権をアメリカや多国籍企業に売り渡すもので、断じて容認できない」と批判。社民党の吉田忠智党首も記者団に「互恵的ではない経済連携で、大きな問題がある」と語った。

2235チバQ:2015/10/06(火) 21:50:57
http://www.sankei.com/politics/news/151006/plt1510060019-n1.html
2015.10.6 11:06
【内閣改造】
安倍首相「奇をてらわず結果出せる内閣に…」「1億総活躍担当相は強い突破力必要」

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TPP交渉の合意をうけ会見する安倍晋三首相=6日午前、首相官邸(斎藤良雄撮影)
 安倍晋三首相は6日午前、首相官邸で記者会見し、7日の内閣改造で新設する「1億総活躍担当相」について「大胆な政策を実行していくことが必要だ。省庁の縦割りを排した広い視野で大胆な政策を構想する発想力、政策を実行する強い突破力が求められる」と説明した。改造内閣には「奇をてらうのではなく、しっかりと結果を出せる内閣にしていきたい」と語った。

2236チバQ:2015/10/06(火) 21:52:49
http://www.sankei.com/politics/news/151006/plt1510060034-n1.html
2015.10.6 20:20
【TPP大筋合意】
与党は歓迎、国内対策調整で難航も 賛否渦巻く野党各党には内紛の火だね

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 環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)交渉が5日に大筋合意したことについて、与党は日本経済への追い風になると歓迎した。ただ、TPPをめぐり自民党内で賛否が割れた経緯があり、国内の農業対策などの課題も残る。野党各党はTPPの賛否こそ異なるが、国会で政府を追及する点では一致しており、今後“TPP政局”が展開されそうだ。

 公明党の山口那津男代表は6日、記者団に「粘り強い努力の成果だ」と大筋合意を評価した上で、「国内産業への対策が十分かどうか検討する必要がある」と述べた。自民党の稲田朋美政調会長も「国内で真に強い農業をつくるとともに、経済再生、地方創生に役立つものとなるよう万全の施策を講じたい」との談話を出した。両党の幹事長は6日の会談で、野党が閉会中審査を求めた場合は前向きに応じることを確認した。

 与党は国民に向けたTPPのメリットの説明を強化し、農業を中心とする対策本部も設置したい考えだ。

 とはいえ、自民党内の調整は容易ではない。交渉参加に反対して当選した議員が少なくない。現段階では反発は沈静化しているが、農林族は国内対策で予算の上積みを求めるとみられ、財政規律の面で党内対立が起きる可能性もある。

 一方、民主党の細野豪志政調会長は6日の記者会見で「本当に国益に合致しているのか」と批判し、岡田克也代表も記者団に交渉過程の情報開示と早期の閉会中審査開催を求めた。

 ただ、民主党内の事情も複雑だ。交渉参加の検討を政府として最初に表明したのは民主党政権の菅直人首相時代で、TPP自体への反対は矛盾することになる。政権時代に党内でTPPへの賛否が巻き起こり、消費税増税とともに党分裂を招いた苦い過去もある。

 TPP推進を基本政策に据える維新の党の松野頼久代表は6日の執行役員会で、大筋合意を「評価する」と強調。早期の閉会中審査開催も求めた。その松野氏は民主党時代、TPP反対派の中心的存在だった。TPP推進を訴えていたのは、離党した橋下徹大阪市長らで、今後の維新の党としての立場が問われることになりかねない。

 また、共産党の志位和夫委員長は談話で「国民の利益と経済主権をアメリカや多国籍企業に売り渡すもので、断じて容認できない」と批判。社民党の吉田忠智党首も記者団に「互恵的ではない経済連携で、大きな問題がある」と語った。

2237チバQ:2015/10/06(火) 22:02:59
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151006-00000122-jij-pol
丸川、島尻氏の入閣濃厚=河野氏も浮上―7日、内閣改造
時事通信 10月6日(火)18時13分配信

 安倍晋三首相は7日、内閣改造・自民党役員人事を行う。
 6日には新たに同党の丸川珠代、島尻安伊子両参院議員の入閣が濃厚になったほか、河野太郎衆院議員を起用する案が浮上。石井啓一公明党政調会長の国土交通相就任も固まった。首相は来年夏の参院選に向け現政権の骨格を維持する考えで、残る閣僚ポストについて詰めの調整に入った。
 首相は6日の記者会見で、改造について「仕事重視、結果第一の体制。しっかり結果を出していける内閣にしていきたい」と述べ、派閥の意向にとらわれず適材適所で人選を進める意向を重ねて強調した。7日午前に自民党の谷垣禎一幹事長ら四役全員を続投させるなどの党役員人事を正式決定。午後に閣僚名簿を発表し、皇居での認証式を経て、第3次安倍改造内閣を発足させる。
 丸川氏は参院厚生労働委員長、島尻氏は参院環境委員長を務めており、いずれも参院当選2回。首相は政権の旗印として「女性活躍」を掲げており、両氏とも女性閣僚として清新さをアピールできる人材とみられている。河野氏は党行政改革推進本部長として「無駄撲滅」を主導、妥協のない改革姿勢で知られ、政権内に推す声が出ている。
 太田昭宏国交相の後任に内定した石井氏は旧建設省出身の衆院当選8回で、政策に明るく、手堅い手腕に定評がある。
 閣僚人事ではこのほか、宮腰光寛、森山裕両衆院議員の名前が取り沙汰されている。

2238チバQ:2015/10/06(火) 22:03:45
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20151006/plt1510061900002-n1.htm
第3次安倍改造内閣 組閣予想リスト 小泉氏の抜擢も注目 7日断行 (1/3ページ)
2015.10.06
 安倍晋三首相は7日、内閣改造・自民党役員人事を断行する。安全保障関連法が成立・公布され、TPP(環太平洋戦略的経済連携協定)交渉も大筋合意したことで、第3次安倍改造内閣の重要課題は「日本経済の再生」と「社会保障改革」「地方創生」などになりそうだ。閣僚19人のうち、安倍首相は主要閣僚は留任させる方針で、看板政策の「女性の活躍推進」のために、元アナウンサーの丸川珠代元厚労政務官と、沖縄選出の島尻安伊子元復興政務官を入閣させる意向を固めた。また、国民的人気を誇る小泉進次郎復興政務官の抜擢(ばってき)も注目されている。

 安倍首相は6日午前、首相官邸でTPPの大筋合意を受けた記者会見を行い、内閣改造について質問され、「奇をてらうのではなく、仕事重視、しっかりと結果を出していくことのできる人事を行う」と述べた。

 改造の目玉となっている新設ポスト「1億総活躍担当相」の人選については「省庁の縦割りを廃し、広い視野で大胆な政策を構想する発想力と、確実に実行する強い突破力が必要だ」と語った。気になる具体的名前には触れなかった。

 内閣改造をめぐっては前日(5日)、大きな動きがあった。

 公明党の山口那津男代表が官邸を訪ね、安倍首相と会談し、太田昭宏国交相を交代させ、後任に石井啓一政調会長を起用するよう要請したのだ。

 山口氏は会談後、「人事は首相にお任せしている」と記者団に語ったが、永田町事情通は以下のように語った。

 「自民党の70人超という入閣待望組が注目されているが、公明党にも『衆院当選5回以上、参院当選3回以上』という“入閣基準”を満たす議員が20人前後いる。支持組織から『若返りを図るべきだ』との声が出ていたうえ、太田氏が先月、茨城県常総市で鬼怒川が決壊した際、都内のホテルでセミナー(政治資金パーティー)を開いていたことが週刊誌に報じられた。続投すれば野党の追及も必至だった」

 安倍首相は要請を受け入れる方針という。

 石井氏は1958年、東京生まれ。81年に東京大学工学部を卒業し、建設省(現国交省)に入省。93年の衆院選で初当選した。現在8期目。2010年から党政調会長を務めている。

2239チバQ:2015/10/06(火) 22:04:07
 これ以外の、閣僚人事も固まりつつある。

 別表のように、麻生太郎副総理兼財務相や、高市早苗総務相、岸田文雄外相、菅義偉官房長官ら8人の留任が固まった。さらに、かつて「脱派閥」を掲げながら、「ポスト安倍」を念頭に派閥を立ち上げた石破茂地方創生担当相が残留するかも焦点だ。

 自民党派閥別の、初入閣候補の顔ぶれも見ておきたい。

 安倍首相の出身派閥・細田派では、元プロレスラーの馳浩元文科副大臣が入閣適齢期を迎えている。最近では、文教族として数々の議員立法に奔走するなど下働きは十分だ。「女性閣僚4人」が維持される見通しの女性枠では、前出のように元テレビ朝日アナウンサーの丸川氏が入閣する見通しだ。

 額賀派では、地方議員からのたたき上げの防衛族、今津寛元防衛庁副長官の名前が取り沙汰されているが、安倍首相の絶大な信頼を誇る加藤勝信官房副長官の去就が大きなカギを握りそうだ。派内では「加藤氏は続投」との見方が広がっている。

 岸田派には「アベノミクスの生みの親」として、国際的に有名な山本幸三元経産副大臣らが控えている。麻生派では、行政改革をライフワークとする河野太郎元法務副大臣と、安全保障関連法の与党協議に尽力した岩屋毅元外務副大臣らの名前が浮上している。

 二階派では、野田聖子前総務会長の元夫、鶴保庸介元国交副大臣が入閣待望組だ。鶴保氏の登用は、「反安倍」の姿勢を示す野田氏へのけん制にもなりそうだ。

 石原派では、かつてTPP(環太平洋戦略的経済連携協定)反対派のまとめ役で、農政で政府と地方のパイプ役として汗をかいてきた森山裕元財務副大臣の入閣が期待されている。

 無派閥では、国民的人気を誇りながら、安倍内閣の成長戦略や原発政策に直言・苦言を呈してきた進次郎氏の抜擢が気になるところだ。

 進次郎氏は自らの入閣について、「ない」「官邸は自分を使う気はない」などと記者団をけむに巻いているが、目玉人事に乏しい内閣改造だけに、安倍首相が目をつけているのは間違いない。

 党内でも「将来の宰相候補だけに、官房副長官か首相補佐官に起用するのでは」「進次郎氏は東日本大震災の被災地復興を政治家としてメーンテーマにしている。『被災者、被災地のために頼む』と、復興大臣を打診したら受けるのではないか」という見方もある。

 安倍首相は、どんな人事構想を描ききるのか。

2240チバQ:2015/10/06(火) 22:07:40
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20151006/k10010260111000.html
丸川氏入閣有力 石井氏国交相に 遠藤五輪相続投へ
10月6日 5時00分

丸川氏入閣有力 石井氏国交相に 遠藤五輪相続投へ
安倍総理大臣が7日に行う内閣改造で、自民党の参議院議員で厚生労働委員長の丸川珠代氏の入閣が有力となりました。また、安倍総理大臣は、公明党の要請を踏まえて、石井政務調査会長を国土交通大臣に起用するほか、遠藤オリンピック・パラリンピック担当大臣を続投させる意向を固めました。
安倍総理大臣は、先月末で任期が切れている自民党の役員人事とともに、7日、内閣改造を行うことにしていて、これに先だって、5日、公明党の山口代表と会談するなど調整を本格化しています。
こうしたなか、これまでの調整で、安倍総理大臣が掲げる「女性が輝く社会」の実現に向けて女性の登用を積極的に進めるため、自民党の参議院議員で厚生労働委員長の丸川珠代氏を閣僚で起用することが有力となりました。安倍総理大臣は、丸川氏が厚生労働政務官のほか参議院の厚生労働委員長も務め、社会保障政策や少子化対策などに精通していることに加え、子育てをしながら議員活動を続けていることなどを評価したものとみられます。
一方、安倍総理大臣は、連立を組む公明党の山口代表から、5日、太田国土交通大臣に代えて石井政務調査会長を国土交通大臣に起用するよう要請されたことを重く受け止め、石井氏を国土交通大臣に起用する意向を固めました。
また、安倍総理大臣は、ことし6月に起用した遠藤オリンピック・パラリンピック担当大臣について、就任して間もないことに加え、今後本格化する2020年の東京オリンピック・パラリンピックの開催準備に継続して取り組むことが望ましいとして続投させる方針を固めました。

2241名無しさん:2015/10/06(火) 23:26:43
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&k=2015100600790
丸川、島尻氏の入閣濃厚=河野氏も浮上-7日、内閣改造

 安倍晋三首相は7日、内閣改造・自民党役員人事を行う。6日には新たに同党の丸川珠代、島尻安伊子両参院議員の入閣が濃厚になったほか、河野太郎衆院議員を起用する案が浮上。石井啓一公明党政調会長の国土交通相就任も固まった。首相は来年夏の参院選に向け現政権の骨格を維持する考えで、残る閣僚ポストについて詰めの調整に入った。
 首相は6日の記者会見で、改造について「仕事重視、結果第一の体制。しっかり結果を出していける内閣にしていきたい」と述べ、派閥の意向にとらわれず適材適所で人選を進める意向を重ねて強調した。7日午前に自民党の谷垣禎一幹事長ら四役全員を続投させるなどの党役員人事を正式決定。午後に閣僚名簿を発表し、皇居での認証式を経て、第3次安倍改造内閣を発足させる。
 丸川氏は参院厚生労働委員長、島尻氏は参院環境委員長を務めており、いずれも参院当選2回。首相は政権の旗印として「女性活躍」を掲げており、両氏とも女性閣僚として清新さをアピールできる人材とみられている。河野氏は党行政改革推進本部長として「無駄撲滅」を主導、妥協のない改革姿勢で知られ、政権内に推す声が出ている。
 太田昭宏国交相の後任に内定した石井氏は旧建設省出身の衆院当選8回で、政策に明るく、手堅い手腕に定評がある。
 閣僚人事ではこのほか、宮腰光寛、森山裕両衆院議員の名前が取り沙汰されている。 
 首相は、内閣の中枢を担う麻生太郎副総理兼財務相、菅義偉官房長官、甘利明経済財政担当相をはじめ9閣僚を留任させる意向。石井氏が就く国交相を含め、既に10ポストが固まっている。

◇入閣予想顔触れ
 副総理兼財務 麻生太郎
 総  務   高市早苗
 外  務   岸田文雄
 厚生労働   塩崎恭久
 国土交通   石井啓一(初)
 防  衛   中谷元
 官  房   菅義偉
 経済再生   甘利明
 地方創生   石破茂
 五  輪   遠藤利明

 ※敬称略。(初)は初入閣、その他は留任
(2015/10/06-21:29)

2242名無しさん:2015/10/06(火) 23:27:53
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&k=2015100600854
TPP意識の布陣に=カギ握る農水相ポスト-内閣改造

 安倍晋三首相は7日に行う内閣改造で、大筋合意した環太平洋連携協定(TPP)を推進していく布陣とする意向だ。関係国との交渉を取り仕切った甘利明TPP担当相の留任は既に固めており、国内対策の要となる農林水産相ポストの人選を重視している。
 「農業こそ国の基(もとい)だ。TPPをピンチではなくむしろチャンスにしていかなければならない」。首相はTPP交渉の大筋合意を受けた6日の記者会見で、国内の農業対策に全力で取り組む考えを強調した。
 多くの農産品の関税を撤廃・縮小するTPPで、海外との競争にさらされる国内農業への影響は必至。国会論戦や来年夏の参院選でも大きな焦点になる。首相は農業の競争力強化に取り組む方針を示しており、「業界団体の代弁者」では務まらない農水相の役割は大きくなる。(2015/10/06-19:42)

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&k=2015100600882
TPP国会承認、越年へ=参院選後に先送りも

 環太平洋連携協定(TPP)交渉の大筋合意を受け、政府・与党は今後、国会での承認手続きに向けた調整を本格化させる。ただ、交渉妥結が遅れたことで、国会承認の越年は不可避な情勢。与党内には、参院選への影響を回避するため、来秋以降に先送りする案も浮上している。
 自民、公明両党の幹事長は6日、東京都内のホテルで会談し、TPPの承認手続きについて、政府側と緊密に連携していくことを確認した。
 政府・与党は当初、今秋に臨時国会を開き、承認手続きと関連法案の処理を終える段取りを描いていた。しかし、大筋合意が10月にずれ込んだことで、オバマ米大統領による協定への署名は、早くても12月となる見通し。日本側の手続きもそれ以降となるため、政権内には臨時国会の召集見送り論も浮上している。
 公明党の山口那津男代表は6日、国会内で記者団に「国会承認を求める手続きは来年初めになってしまうのではないか」と述べ、TPPの国会審議は年明けとなるとの見通しを示した。(2015/10/06-20:29)

2243とはずがたり:2015/10/06(火) 23:31:43
先ずは稲作農家と土建屋へのばらまき止めて保育所新設と渋滞解消にカネを回すだけで日本はだいぶ良くなる。単純な話しだ。その次ぎに業界団体への補助金減らしたりインボイス導入してちゃんと中小企業からも消費税を納めさせた上で,進学支援やマイナンバーで所得捕捉した上での貧困層対策だな。

2015年 10月 6日 17:22
焦点:アベノミクス第二幕、「GDP600兆円」の仕掛け人は
http://jp.reuters.com/jp.reuters.com/article/2015/10/06/abevalls-idJPKCN0S00EN20151006?sp=true

[東京 6日 ロイター] - 「アベノミクス2.0」で打ち出された新3本の矢は、何を目指しているのか。追跡していくうちに積極的な財政政策による名目国内総生産(GDP)600兆円達成を目指す動きに行き当たる。

そして、「一億総活躍」のキャッチフレーズを練り上げたのが、安倍晋三首相周辺であることも浮かび上がってきた。金融政策の比重を軽くしようと試みたようにみえるが、足元で起きる海外からの景気下押し圧力の増大で、再び日銀の動向に注目が集まりつつある。

<600兆円の評価で見方交錯>

新3本の矢の目玉である名目GDP600兆円の目標に対し、経済界の一部からは「きつい」批判が出た。「経済を優先するというメッセージとして歓迎する。600兆円はありえない数字。政治的メッセージだ」と、小林光喜・経済同友会代表幹事が9月29日の会見で述べた。

ただ、政府部内には、市場の一部にもある「荒唐無稽」との受け止め方に反発する声がある。政府関係者の1人は「中長期試算や骨太を作る時に、官邸とさんざん議論してきた数字。政府内では常識になっている数字だ」と指摘。それを安倍首相が目標に「格上げ」したのは「国民の目に分かりやすいということがある。もう1つは、単なる試算で閣議決定していないものを目標としてきちんと位置づけたことに意義がある」と述べた。

<二階・藤井両氏の動き>

新3本の矢のトップに躍り出た600兆円目標は、そもそも誰が言い出したのか──。別の政府関係者は、自民党の二階俊博総務会長だと断言する。

今年7月、ギリシャ問題や中国経済の減速など海外発のショックに懸念がくすぶる中、二階氏は官邸を訪れ、1枚のペーパーを安倍首相に手渡した。そこには「非常事態を乗り越え、失われた20年を取り戻し、2020年に戦後最大の経済・その後の長期の安定成長を実現する」との文言が刷り込まれていた。

だが、安倍首相周辺が、直ちに新3本の矢に向け具体的な行動を起こした形跡はない。ある与党関係者は9月初めまで、首相周辺に大構想を立ち上げる動きはみえなかったと話す。その関係者は、新3本の矢の形でビジョンが固まったのは、9月中旬以降だろうと述べた。

1)希望を生み出す強い経済、2)夢をつむぐ子育て支援、3)安心につながる社会保障──という新3本の矢には、「一億総活躍社会を目指す」という横串が入っていた。このキャッチフレーズこそが、首相周辺で練られた「秘中の秘」であったと複数の政府関係者は指摘する。

2244とはずがたり:2015/10/06(火) 23:32:04
>>2243-2244
先の政府関係者の1人は、新1本目の「強い経済」の象徴が600兆円であり、それを達成するための「積極財政」の色彩が濃いと指摘する。二階総務会長や藤井聡内閣官房参与(京都大教授)の影響力が、そこには見え隠れするという。

また、財政出動だけでなく、2016年のGDP基準値の改定で、民間企業の研究開発費がGDPに計上される方向となっており、それで名目GDPは20─30兆円はかさ上げされる見通しになっているとの声も、政府部内では漏れている。

<一段緩和にコミットと言えない状態>

対照的に旧3本の矢の筆頭に位置していた「大胆な金融政策」は、その文言が消えた。麻生太郎副総理兼財務・金融担当相は、旧3本の矢は新1本目の矢に含まれているとの見解を示した。

関連記事:焦点:「新3本の矢」から消えた金融政策、漂う不透明感

だが、政府関係者の1人は、政府・与党を取り巻く環境は、追加緩和による円安の進行を嫌う声に包まれていると話す。せっかく原油安で地方の有権者がガソリン代の値下げを実感し、食料品の値上げに対する抵抗感を弱めているのに、円安が進めばそのプラスがなくなるという論法だ。

別の政府関係者も「一段の緩和をコミットするとは言えない状態になっているのも事実」と話す。直ちに国債買い入れ額を縮小することはないが、増やすこともなく、現状を維持してほしいとの声が、政府部内の多数意見だと説明する。

<雲行き怪しい国内景気>

ところが、この情勢に外からの「寒風」が変化をもたらそうとしている。8月鉱工業生産が予想外の悪化で前月比マイナス0.5%と落ち込み、7─9月期の生産が2期連続でマイナスになる可能性が高まった。中国経済減速が予想以上に長期化し、その影響が周辺の東南アジア諸国に及び、日本の製造業の生産・売上高に打撃となっているからだ。

首相周辺からも、景気の状況は「厳しい」との声が漏れ出し、経済対策の有無を判断する時期に関しても、10月中に前倒しされる公算が高まっている。

もし、2015年度補正予算を編成するなら、新2本目の矢に含まれる1人親子育て支援や低所得者支援の項目が、前倒しで盛り込まれる可能性を指摘する声も、政府部内では出てきている。

そこに金融政策も加わって、財政・金融一体の総合景気対策になるのかどうか。7日の内閣改造後に行われる可能性が高い安倍首相の会見での発言に注目が集まりそうだ。

(伊藤純夫 梅川崇 竹本能文 中川泉 編集:田巻一彦)

2245とはずがたり:2015/10/06(火) 23:42:45

2015年 10月 6日 12:27
TPPはアベノミクスに追い風も、農業補助金ばらまきに警戒
http://jp.reuters.com/article/2015/10/06/cross-market-idJPKCN0S007820151006?sp=true

[東京 6日 ロイター] - 環太平洋連携協定(TPP)の大筋合意は、日本株市場で好材料として受け止められている。手詰まり感のあったアベノミクスの追い風になるとの見立てだ。だが、効果が表れるには時間がかかる。

短期的な悪影響を緩和するために、農家に従来型の補助金をばらまけば、日本農業の競争力強化に水を差しかねず、財政悪化も招きかねない。市場は、安倍晋三政権の次の一手を見守っている。

<鈍い自動車株>

日本が強みを持つ自動車産業。貿易自由化に道を開くTPPで最もメリットを受ける業種のひとつと言える。しかし、株価の動きを見る限り、現時点における市場評価はそれほど高くない。

TPPの大筋合意見通しと伝えられた5日、トヨタ自動車(7203.T)の終値は0.15%安、ホンダ(7267.T)は0.05%安だった。日経平均.N225が1.58%高となり、1万8000円を回復する中、輸送用機器.ITEQP.Tは0.19%高と33業種中、下から4番目。6日前場も市場平均を下回り、自動車株に関してはTPPを材料視するという雰囲気ではない。

日本製の乗用車にかかる米国の関税は2.5%。それほど高いわけではなく、さらにこれを15年目から縮減を開始し、25年目で撤廃という長いスケジュールだ。また、日系自動車メーカーは現地生産化を進めており、調査会社IHSオートモーティブによると、ライトビークル(乗用車および車両総重量6トン未満の商用車)の70%が海外生産(2015年予測)だ。TPPで輸出がただちに急増するとの見方は少ない。

「TPPの恩恵は、少なくとも短期的には自動車産業にそれほど大きくないだろう。あくまで長期的なメリットという視点」と、三菱UFJモルガン・スタンレー証券・投資情報部長の藤戸則弘氏はみる。

<日本の農業への効果はまだ不明>

TPP関連で株価の反応が良かったのが農業関連株だ。5日の市場では、林兼産業(2286.T)が13.95%高、井関農機(6310.T)が7.95%高、ヤマタネ(9305.T)が7.87%高と値上がり上位にランクインした。プリマハム(2281.T)などの加工食品会社、フィード・ワン(2060.T)など飼料会社も買われた。

安い製品が入ってくれば、加工食品会社などはコスト減のメリットが期待できる。外からの刺激によって日本の農業が活性化されれば、農薬会社や飼料会社にもプラス効果が及ぶ。また「高級品」である日本の農産物は、新興国とは競合せず、貿易自由化が進むことで日本からの輸出が促進されるとの期待もある。

ただ、「上場している企業にはメリットが大きいが、個人農家などにはやはりTPPはダメージをもたらしかねない。TPPが日本の農業全体にプラスかマイナスかは、まだみえない」(りそな銀行・アセットマネジメント部チーフ・エコノミストの黒瀬浩一氏)との懸念もある。「農機株などへの買いは、あくまで連想買いにすぎない。反動安には警戒が必要」(国内証券)という。

<「過保護」な政策に警戒>

TPPに関する市場の懸念は、悪影響を受ける個人農家などを対象に、政府が補助金をばらまくのではないかという点だ。

「TPP合意によるデメリットはあまり見当たらないが、あえて言えば競争にさらされる農業や酪農などに対し、政府が過剰に反応して補助金などを実施するケースだ。対外的には開放政策、対内的には保護政策というのはTPPの精神にそぐわない」と、BNPパリバ証券・日本株チーフストラテジストの丸山俊氏は話す。

日本の国内総生産(GDP)でみて、農林水産業を全て合わせても1.2%に過ぎない。だが、経済協力開発機構(OECD)によると、関税や補助金といった保護策による収入の割合は、2011─13年のデータで日本は55.6%と2番目に高く、OECD平均の3倍近い水準。厚い保護政策が拡大すれば、現在でさえ遅れている財政再建はさらに遠のく。

TPPは、輸入品との競合でダメージを受ける国内産業従事者には不人気な政策だ。自民党の支持基盤の弱体化や、安倍首相の支持率低下を招く恐れもある。そうした政策を断行したことは市場でも評価されているが、支持率回復を狙って「過保護」な政策に走れば、今は好材料と受け止めている市場も態度を変えるかもしれない。

(伊賀大記 編集:田巻一彦)

2246名無しさん:2015/10/07(水) 06:47:34
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20151007/k10010261671000.html
第3次安倍改造内閣 全容明らかに
10月7日 2時04分

安倍総理大臣が7日行う内閣改造の全容が明らかになりました。新設する一億総活躍担当大臣に官房副長官の加藤勝信氏、環境大臣に参議院議員の丸川珠代氏、沖縄・北方担当大臣に参議院議員の島尻安伊子氏の起用が固まりました。また、石破地方創生担当大臣の留任も内定しました。
安倍総理大臣は、去年の衆議院選挙後に発足した第3次安倍内閣で初めてとなる内閣改造を、7日、自民党の役員人事と併せて行うことにしていて、その全容が明らかになりました。

それによりますと、麻生副総理兼財務大臣が留任、高市総務大臣が留任、法務大臣に自民党参議院議員副会長の岩城光英氏、岸田外務大臣が留任、文部科学大臣に自民党広報本部長の馳浩氏、塩崎厚生労働大臣が留任、農林水産大臣に自民党TPP対策委員長の森山裕氏、経済産業大臣に衆議院議院運営委員長の林幹雄氏、太田国土交通大臣の後任に公明党政務調査会長の石井啓一氏、環境大臣に参議院厚生労働委員長の丸川珠代氏、中谷防衛大臣が留任、菅官房長官が留任、復興大臣に元国土交通副大臣の高木毅氏、国家公安委員長兼行政改革担当大臣に自民党行政改革推進本部長の河野太郎氏、沖縄・北方担当大臣に参議院環境委員長の島尻安伊子氏、甘利経済再生担当大臣が留任、今回の改造に合わせて新設する一億総活躍担当大臣に官房副長官の加藤勝信氏、加藤氏は拉致問題担当大臣と女性活躍担当大臣も兼務します。石破地方創生担当大臣が留任、遠藤オリンピック・パラリンピック担当大臣が留任となっています。
今回の改造では初入閣が9人、再入閣が1人、留任が9人、女性閣僚は3人となりました。

また、衆議院の官房副長官に自民党総裁特別補佐の萩生田光一氏の起用が決まり、参議院の世耕官房副長官は留任が内定しました。総理大臣補佐官は元法務副大臣の河井克行氏と、元総務副大臣の柴山昌彦氏が新たに起用されるほか、自民党参議院議員の衛藤晟一氏、国土交通省出身の和泉洋人氏、元中小企業庁長官の長谷川榮一氏は、それぞれ留任することが決まりました。

一方、自民党の役員人事では、新たに佐藤国会対策委員長の再任が決まったほか、安倍総理大臣は、これまでに谷垣幹事長、二階総務会長、稲田政務調査会長、茂木選挙対策委員長の党4役と、高村副総裁の再任を固めています。

安倍総理大臣は7日午前、自民党の役員人事を正式に決定するのに続いて、臨時閣議で閣僚の辞表を取りまとめます。そして、午後に公明党の山口代表と党首会談を行ったうえで、総理大臣官邸に組閣本部を設置して内閣改造を行い、菅官房長官が閣僚名簿を発表することにしています。その後、皇居での認証式を経て、夕方にも第3次安倍改造内閣が正式に発足する見通しで、安倍総理大臣は7日夜、記者会見を行い、閣僚人事のねらいや、今後の政権運営などについて、みずからの考えを明らかにすることにしています。

2247チバQ:2015/10/07(水) 23:00:07
http://www.sankei.com/politics/news/151007/plt1510070046-n1.html
2015.10.7 14:57
【第3次安倍改造内閣】
閣僚の横顔(上)麻生氏「半径2メートルの男」 岸田氏「イケメン」評…

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留任が決まり首相官邸に入る麻生太郎副総理兼財務・金融相=7日午後
 第3次安倍改造内閣の顔ぶれが7日、決まった。初入閣は環境相の丸川珠代氏ら9人。留任も麻生太郎副総理兼財務相ら9人で、新戦力の投入と重要政策の継続性のバランスをとった形だ。安倍政権の顔としておなじみの名前から、まだまだ一般的な知名度は高くない新閣僚まで。新内閣の閣僚19人のプロフィルを紹介する。

 ■「半径2メートルの男」 麻生太郎・副総理兼財務相

 第92代首相。安倍晋三首相の盟友として政権を支える。日本青年会議所会頭を務め、昭和54年に出馬し初当選。モントリオール五輪に射撃で出場している。国際情勢や世相を映す漫画「ゴルゴ13」を愛読する。直接会った人物がいっぺんに魅了されるという気さくな人柄は、かつて「半径2メートルの男」と称されたが、聴衆を楽しませようとするあまり、講演などでの発言が時にリスクとなる。

 ■「夫婦での入閣ならず」 高市早苗・総務相

 9月に自民党総裁に再選された直後の安倍晋三首相から、携帯電話料金の低廉化に向けた結論を年内に出すよう指示を受け、信頼の厚さをうかがわせた。昨年の閣僚就任後も節目での靖国神社参拝を欠かさない強い信念の持ち主。ただ、総務相としての実績は目立たず、存在感はいま一つ。当選7回の夫・山本拓衆院議員(自民)は今回も入閣見送りで、憲政初の“閣僚夫婦”は実現できなかった。

■「今もトライアスロン完走」 岩城光英・法相

 いわき市議、福島県議、さらにいわき市長を歴任して国政に。第1次安倍改造内閣と福田康夫内閣で官房副長官を務めた。温厚な人柄と風貌で知られ、46歳から始めたトライアスロンを今でも年数回は完走するスポーツマン。昨年10月の福島県知事選では、自身が中心になって擁立を決めた候補者が党本部の意向で撤回される失態を演じた。閣僚として強いリーダーシップを見せられるか。

 ■「一部でイケメン評」 岸田文雄・外相

 第2次安倍晋三内閣から外相を務め、安全保障関連法制の法案審議では安定した答弁で評価を高めた。自民党のハト派とされる宏池会(岸田派)を率いて将来の首相候補と目されるが、最近は一部で「イケメン閣僚」との評価も得ている。党内随一の酒豪としても知られる。スリムな体型だが「実は細マッチョ」との噂も。政治姿勢はマッチョにほど遠く、極めて穏健派。リーダーシップが課題か。

 ■「体力は問題なし」 馳浩・文部科学相

 高校教諭、ロサンゼルス夏季五輪レスリング代表、プロレスラーを経て、平成7年に参院初当選。その後、衆院にくら替えし、当選6回を重ねる。文部科学政務官・副大臣を務めた文教族。自民党の「2020年五輪・パラリンピック東京大会実施本部」の本部長を務め、同じ石川県出身で組織委員会会長の森喜朗元首相との関わりも深い。体力に問題はないが、答弁能力は未知数との指摘も。

 ■「『戦犯』レッテル払拭なるか」 塩崎恭久・厚生労働相

 平成26年9月の厚生労働相就任早々に打ち上げた「年金積立金管理運用独立行政法人」の組織改革は、慎重な官邸の意向もあって頓挫。改正労働者派遣法は答弁に窮しながらも成立にこぎつけたが、日本年金機構の個人情報流出事件では省内の不手際が発覚し謝罪に追われた。首相の「お友達」といわれ、官房長官を務めた第1次安倍政権が短命に終わった「戦犯」の汚名はなおつきまとう。=(中)に続く

2248チバQ:2015/10/07(水) 23:00:49
http://www.sankei.com/politics/news/151007/plt1510070051-n1.html
2015.10.7 16:10
【第3次安倍改造内閣】
閣僚の横顔(中)「レンジャー隊員」「女ヤジ将軍」「宴会部長」…

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農相に決まり首相官邸に入る森山裕氏=7日午後
 ■「名前は『しめす偏に谷』」 森山裕・農林水産相

 自民党のTPP対策委員長も務め、農政に精通している。日本のTPP参加には慎重だったが、安倍晋三首相が交渉参加を決めると、自民党内の反対派を説得する側に回った。農協改革のとりまとめにも奔走した。平成17年の郵政国会では造反したが、翌年には復党。調整能力には定評があるが、知名度は今ひとつ。名前の「裕」は正確には「しめす偏に谷」。入閣を機に有名になりそうだ。

 ■「オヤジギャグの達人」 林幹雄・経産産業相

 麻生太郎内閣以来の再入閣。国土交通副大臣や衆院国交委員長を歴任した国交政策通で、選挙区内にある成田空港の利便性向上をライフワークとしている。父は林大幹元環境庁長官で、政界では珍しい日大芸術学部卒。かつて山崎派(現在の石原派)に所属し、平成12年の「加藤の乱」に参画したが、現在は二階派に所属する。知る人ぞ知るダジャレ(オヤジギャグ)の達人だ。

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 ■「官僚より官僚っぽい」 石井啓一・国土交通相

 東大工学部を卒業し、旧建設省入省。平成5年の衆院選で旧東京5区から出馬し、初当選を果たした。8年の衆院選から比例代表に移り、計8回の選挙で落選経験なし。「政策通」といわれる中で15年9月から1年間、財務副大臣を務め、金融・財政に明るい。「余計なことは言わないし、官僚より官僚っぽい政治家」との指摘も。カラオケが好きで、締めの1曲は「宗右衛門町ブルース」。

■「女ヤジ将軍」 丸川珠代・環境相

 安倍首相が高く評価する女性議員の一人。「マルタマ」との愛称があるが、民主党政権が子ども手当法案の採決を強行した際、「愚か者めが!」と罵倒したのを機に「女ヤジ将軍」の異名も。元テレビ朝日アナウンサーで、厚生労働政務官、参院厚労委員長と着実に階段を上ってきた。大塚拓衆院議員(自民)との間に1児。育児にも奮闘する「ママさん閣僚」は首相の抜擢に応えられるか。

 ■「首相と外相の助け船で…」 中谷元・防衛相

 安全保障関連法をめぐる国会審議では答弁の甘さから野党の集中砲火を浴び、見かねた安倍晋三首相や岸田文雄外相が助け舟を出す場面も。それでも持ち前の忍耐強さと実直さで成立に尽力した功績は大きい。元陸上自衛官で、厳しい訓練で有名な「レンジャー隊員」の教官を務めた。現場に精通し、自衛隊の運用を変更する防衛相としては「最適」との評も。ラグビー愛好家でもある。

 ■「渓流釣りはしばらくお預け」 菅義偉・官房長官

 安倍晋三首相が最も信頼する側近の一人。秋田県出身で小此木彦三郎元建設相秘書、横浜市議を経て国政に進出し、梶山静六元官房長官に師事した。座右の銘である「意志あれば道あり」の通り、ふるさと納税や観光ビザ緩和など国民目線に立った改革を断行。危機管理能力にも定評があり、官僚に対する人心掌握術で政治主導の政策立案を目指す。多忙で趣味の渓流釣りに行けないのが悩み。

 ■「入閣に備え、自ら“身体検査”」 高木毅・復興相

 衆院当選6回で、待望の初入閣。内閣改造直前、人間ドックに行き、自ら“身体検査”をした。自民党国対筆頭副委員長や衆院議院運営委員長を務め、野党との人脈も広い。身長が184センチあり、高校時代からサッカーに親しんだスポーツマン。出身の福井県が多くの原発を抱えていることもあって、エネルギー政策にも熱心だ。所属する細田派内では、「宴会部長」と呼ばれている。

2249チバQ:2015/10/07(水) 23:01:28
http://www.sankei.com/politics/news/151007/plt1510070053-n1.html
2015.10.7 16:19
【第3次安倍改造内閣】
閣僚の横顔(下)「地味な首領」「アイドル通」「和製ジョージ・クルーニー(本人談)」…

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官邸に入る、行革相に決まった河野太郎衆院議員=7日、首相官邸(早坂洋祐撮影)
 ■「河野洋平氏の息子」 河野太郎・行政改革担当相

 政治家一族の3代目。祖父は河野一郎元農相、父は河野洋平元衆院議長。平成8年の小選挙区比例代表並立制の導入に伴い、洋平氏の選挙区が分割されたため、サラリーマンから転身して立候補し初当選。14年にはC型肝炎が悪化した洋平氏の生体肝移植のドナー(提供者)に。野党時代の21年、党総裁選に挑戦し谷垣禎一氏に敗れた。歯にきぬ着せぬ言動で自民党の“異端児”として知られる。

 ■「政務官として竹島の日式典に出席」 島尻安伊子・沖縄北方担当相

 第2次安倍内閣で内閣府政務官兼復興政務官。島根県主催の「竹島の日」記念式典に政府関係者として初めて出席した。宮城県出身。結婚を機に沖縄県に移り、平成19年の参院補選で初当選。22年の参院選で公約に掲げた米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の県外移設を再選後に翻し、地元から批判を浴びたことがある。釣りが趣味。女性ならではの存在感をどこまで発揮できるか。

 ■「和製ジョージ・クルーニー(本人談)」 甘利明・経済再生担当相

 日本経済再生本部と経済財政諮問会議のまとめ役のほか、戦略的経済連携協定(TPP)交渉を大筋合意に導くなど、首相の経済政策「アベノミクス」の司令塔を担う。TPP交渉では米国から「タフネゴシエーター」と畏怖(いふ)された。白髪が増えたのは染めるのをやめたためだが、本人は「和製ジョージ・クルーニー」と気に入っている。「ポスト安倍」となるには、党内の足掛かりにやや欠ける。

 ■「家庭でも女性活躍実践」 加藤勝信・1億総活躍担当相

 第2次政権発足以降、官房副長官として安倍晋三首相を支えてきた。昨年5月には初代内閣人事局長に就任し、霞が関の官僚ににらみをきかせる役回りも演じた。元大蔵省のキャリア官僚で、義父は首相の父、晋太郎元外相の最側近で「安倍派四天王」と呼ばれた故加藤六月元農林水産相。家庭では娘4人の父親として、首相が掲げる「女性の輝く社会の実現」を身をもって実践している。

 ■「アイドル事情にも詳しい」 石破茂・地方創生担当相

 安倍晋三首相の自民党総裁任期が切れる3年後の“ポスト安倍”の最右翼。幹事長時代に「脱派閥」を掲げた党改革を打ち出したが、自らの党内基盤を固めるため9月28日に「水月会」(石破派)を旗揚げした。地方創生担当相として地方の立て直しに奔走してきたが、安全保障や農林水産行政にも精通している。自他ともに認める軍事、鉄道オタク。酒豪でアイドル事情にも詳しい。

 ■「地味な山形のドン」 遠藤利明・五輪相

 中央大でラグビー選手だった経験から文部科学畑を歩み、6月に2020年東京五輪・パラリンピックに向けた担当相に就任。新国立競技場の整備計画見直しに関する責任者となり、原案から総工費を2000億円近く削減した新計画を策定した。自民党の谷垣禎一幹事長の側近で、与野党に幅広い人脈を持つ。地味な風貌だが、最近は地元で「山形のドン」と呼ばれるまでになった。=おわり

2250チバQ:2015/10/07(水) 23:04:53
http://mainichi.jp/select/news/20151008k0000m010092000c.html
安倍改造内閣:「1億総活躍」へ工程表 TPPで補正検討
毎日新聞 2015年10月07日 21時42分(最終更新 10月07日 22時31分)
 第3次安倍改造内閣が7日、皇居での認証式を経て正式に発足した。安倍晋三首相は官邸で記者会見し、政権の新たな看板とする「1億総活躍社会」実現に向けたロードマップ(工程表)として「日本1億総活躍プラン」の策定を急ぐと表明。具体策の第1弾を「年内の早い時期に確定して実行に移す」と語った。また、環太平洋パートナーシップ協定(TPP)に関し、「国内対策に必要な予算は、さまざまな観点から今後検討を進める」と述べ、補正予算編成を検討する考えを示した。【高本耕太】

 新設の1億総活躍担当相には加藤勝信前官房副長官(59)を起用。TPPの国内対策推進に向け、農相に自民党TPP対策委員長を務める森山裕元副財務相(70)を充てた。また国家公安委員長兼行政改革担当相に河野太郎元副法相(52)を起用。女性閣僚は4人から3人に減少し、高市早苗総務相(54)が留任、丸川珠代参院厚生労働委員長(44)が環境相に、島尻安伊子参院環境委員長(50)が沖縄・北方担当相に就いた。

 今回の改造について、首相は「老壮青で世代横断的に未来を大胆に構想し、果敢にチャレンジする体制を整えた」と説明。「これからも経済最優先、GDP(国内総生産)600兆円を目指す経済政策を一層強化する」と強調した。

 1億総活躍担当相に加藤氏を起用した理由については「官房副長官として官邸主導の政権運営を支えてきた。司令塔、切り込み隊長として省庁の縦割りを排し、大胆な構想力と強い突破力を発揮してもらいたい」と述べた。

 留任した麻生太郎副総理兼財務相や甘利明経済再生担当相について「引き続きアベノミクスを支える骨格だ」と評価。岸田文雄外相、中谷元(げん)防衛相に関しても「平和安全法制(安全保障関連法)の着実な施行に万全を期す」とした。

 菅義偉官房長官は初閣議後の記者会見で、加藤氏が兼務していた内閣人事局長に、後任の官房副長官の萩生田光一・自民党総裁特別補佐(52)を充てると発表した。5人の首相補佐官のうち、礒崎陽輔(57)、木村太郎(50)の2氏が退任し、河井克行元副法相(52)と柴山昌彦元副総務相(49)を起用した。世耕弘成官房副長官(52)は留任した。

2251チバQ:2015/10/07(水) 23:06:14
http://www.47news.jp/CN/201510/CN2015100701001745.html
首相補佐官に柴山、河井の両氏 萩生田氏が官房副長官に
2015/10/07 20:40 【共同通信】
 安倍晋三首相は7日、首相補佐官に自民党の柴山昌彦財務金融部会長、河井克行衆院議員をそれぞれ起用した。新設の「1億総活躍担当相」に就いた加藤勝信官房副長官の後任には、萩生田光一自民党総裁特別補佐を充てた。世耕弘成、杉田和博両官房副長官、横畠裕介内閣法制局長官は留任させた。
 衛藤晟一、和泉洋人、内閣広報官兼務の長谷川栄一の3首相補佐官は続投。安全保障関連法をめぐり「法的安定性は関係ない」と発言した礒崎陽輔首相補佐官と、木村太郎首相補佐官はともに交代した。

2252チバQ:2015/10/07(水) 23:06:48
http://mainichi.jp/select/news/20151007k0000e010230000c.html
内閣改造:加藤氏 1億総活躍相と女性活躍担当兼務へ
毎日新聞 2015年10月07日 12時12分(最終更新 10月07日 16時26分)

 安倍晋三首相は7日午後に内閣改造を行う。「1億総活躍社会」の担当相に内定した加藤勝信官房副長官(59)が、拉致問題と女性活躍の担当相も兼務することが新たに固まった。加藤氏の後任の官房副長官には、萩生田光一・自民党総裁特別補佐(52)が就く。首相は同日昼、臨時閣議で閣僚の辞表をとりまとめた後、公明党の山口那津男代表と会談し、組閣本部を設置。皇居での認証式を経て同日夕に第3次安倍改造内閣が発足する。

 5人の首相補佐官のうち、安全保障関連法に絡んで「法的安定性は関係ない」と発言した礒崎陽輔首相補佐官(57)と、木村太郎首相補佐官(50)の2人が退任し、後任に河井克行元副法相(52)と、柴山昌彦元副総務相(49)が起用される。

 馳浩元副文部科学相(54)は文科相、森山裕元副財務相(70)は農相に充てる。岩城光英元官房副長官(65)は法相、高木毅前副国土交通相(59)は復興相、河野太郎元副法相(52)は国家公安委員長兼行政改革担当相に内定。公明党の石井啓一政調会長(57)は国交相として初入閣する。林幹雄元国家公安委員長(68)は経済産業相になる。丸川珠代参院厚生労働委員長(44)が環境相に、島尻安伊子参院環境委員長(50)が沖縄・北方担当相に就く。

 留任は、麻生太郎副総理兼財務相(75)ら9閣僚。【野原大輔】

2253チバQ:2015/10/07(水) 23:07:48
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2015100700951
「1億総活躍」の実現推進=政府基本方針



第3次安倍改造内閣が発足し、記者会見する加藤勝信1億総活躍・拉致・女性活躍担当相=7日夜、首相官邸
 第3次安倍改造内閣は7日夜の初閣議で、「1億総活躍社会」の実現に向け、(1)名目GDP(国内総生産)600兆円(2)希望出生率1.8(3)介護離職ゼロ-の実現を目指すなどとした基本方針を決定した。東日本大震災からの復興加速や、積極的平和主義に基づく国際貢献の拡大なども盛り込んだ。 
 一方、安倍晋三首相不在時の臨時代理の順位は、これまで通り、(1)麻生太郎副総理兼財務相(2)菅義偉官房長官(3)甘利明経済財政担当相(4)石破茂地方創生担当相(5)岸田文雄外相-とすることも決めた。
 この後の閣僚懇談会では、行財政改革推進のため、首相が給与の3割、閣僚は2割を引き続き国庫に自主返納することを申し合わせた。(2015/10/07-22:26)

2254チバQ:2015/10/07(水) 23:08:14
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2015100700925
石破氏ナンバー2変わらず=国会席次


 第3次安倍改造内閣の衆参両院本会議場での閣僚席(ひな壇)席次が7日、決まった。議員席から見て中央にある演壇の左側に安倍晋三首相が座り、「ナンバー2」とされる演壇右側には引き続き石破茂地方創生担当相が座ることになった。
 首相の隣には、麻生太郎副総理兼財務相、甘利明経済財政担当相、菅義偉官房長官らが順に並ぶ。これまで太田昭宏前国土交通相が座っていた石破氏の隣には中谷元防衛相が移る。ひな壇の左端に島尻安伊子沖縄・北方担当相、右端には丸川珠代環境相がそれぞれ着席する。 (2015/10/07-21:00)

2255チバQ:2015/10/07(水) 23:09:56
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&k=2015100700877
交代、兼任「やる気あるのか」=新拉致担当相に被害者家族


 7日の内閣改造で、新しい拉致問題担当相に初入閣の加藤勝信氏が就任した。加藤氏は、安倍晋三首相が掲げる「1億総活躍社会」実現のための担当相との兼務。拉致被害者家族会代表の飯塚繁雄さん(77)は同日夕、担当相が次々代わる上に兼任となったことに「本当にやる気があるのか政府に問いたい」と苦言を呈した。
 埼玉県上尾市の自宅で取材に応じた飯塚さんは、今回改造の目玉ポストとの兼任に「専任が望ましい」と指摘。「200%の力を発揮して、拉致問題を100%やってほしい」と厳しい表情で要望した。加藤氏については「まだよく分からないが、総理と親しいことから話がうまく進められるのでは」と若干の期待も示した。
 横田めぐみさん=失踪当時(13)=の父滋さん(82)も「新しい大臣は全く知らない人なので不安だ。一生懸命に対応してくれる人だといいが」と表情を曇らせた。
 被害者家族の高齢化も気に掛かる。「被害者の両親がそろって健在の家族ももう少ない。一刻も早い解決を望んでいる。年内にでも帰国してほしい」と強く訴えた。見通しがつかない北朝鮮の再調査報告には「報告書に固執せず、被害者の帰国を最優先に動いてほしい」と話した。(2015/10/07-19:44)

2256チバQ:2015/10/07(水) 23:12:31
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&k=2015100600854
TPP意識の布陣に=カギ握る農水相ポスト-内閣改造


 安倍晋三首相は7日に行う内閣改造で、大筋合意した環太平洋連携協定(TPP)を推進していく布陣とする意向だ。関係国との交渉を取り仕切った甘利明TPP担当相の留任は既に固めており、国内対策の要となる農林水産相ポストには、自民党の森山裕TPP対策委員長の起用が内定した。
 「農業こそ国の基(もとい)だ。TPPをピンチではなくむしろチャンスにしていかなければならない」。首相はTPP交渉の大筋合意を受けた6日の記者会見で、国内の農業対策に全力で取り組む考えを強調した。
 多くの農産品の関税を撤廃・縮小するTPPで、海外との競争にさらされる国内農業への影響は必至。国会論戦や来年夏の参院選でも大きな焦点になる。首相は農業の競争力強化に取り組む方針を示しており、「業界団体の代弁者」では務まらない農水相の役割は大きくなる。
 農水相ポストをめぐっては、石原派が森山氏を推したのに対し、岸田派が現職の林芳正農水相に代えて宮腰光寛衆院議員の起用を求めていた。森山氏は党内でも有力な農水族議員で、先に米アトランタで行われたTPP閣僚会合に合わせて訪米、政府の交渉を後押しした。ただ、入閣経験はなく、答弁能力や調整力は未知数だ。
 次の農水相は参院選をにらんだ農業予算の取りまとめを担う。1993年末に妥結し、日本がコメ市場を開放したウルグアイ・ラウンド(多角的貿易交渉)では、約6兆円の巨費を投じたが、大半を公共事業に費やされ、競争力の強化にはつながらなかった。
 安倍政権にとってもともと農水相ポストは「鬼門」。第1次政権では不祥事が相次ぎ、短命の原因となった。昨年の内閣改造でも、農水相に起用した西川公也氏は「政治とカネ」の問題で辞任に追い込まれた経緯があるだけに、首相は人選に慎重を期したとみられる。(2015/10/07-00:55)

2257チバQ:2015/10/07(水) 23:23:54
まちがえた

4062 :チバQ :2015/10/07(水) 23:23:12
復興大臣は東北人が良いと思うんですけどねえ・・・
岩城←→高木でポスト交換すればよいのに

2258チバQ:2015/10/07(水) 23:24:38
さて盛り上がるかどうか?
http://lite-ra.com/2015/10/post-1563.html
スクープ! 安倍改造内閣の新農水相・森山裕が暴力団と“黒い交際”…暴力事件が起きた時、組事務所にその姿が

【この記事のキーワード】小和田三郎, 暴力団, 癒着 2015.10.07

 安倍晋三首相は本日7日、内閣改造に踏み切った。19閣僚のうち10人を一気に交代させる大幅改造だ。
「改造といえば、新閣僚のスキャンダルが怖いため、小幅な入れ替えにとどめたいのが時の首相の本音のはず。ところが今回、大幅改造の上に、初入閣が9人も出た。懸案の安保法案が成立したことに安倍首相も気を許したのだろう」(大手紙政治部記者)
 その気の緩みのせいか、新閣僚には、すねに大きな傷を持つ人物が入っていた。それは、農林水産大臣の森山裕衆院議員だ。しかも、疑惑の内容はなんと、地元・鹿児島に拠点を置く暴力団との“黒い交際”である。
 今から26年前、1989年9月に鹿児島県の地元紙などが報じたところによると、当時、鹿児島市議会議長だった森山氏は、市内の暴力団組長らが起こした暴力事件で、現場となった組事務所に同席し、暴行に関与した疑いで、鹿児島県警および鹿児島地検から事情聴取を受けた。
 当時の報道によると、問題の暴行事件が起きたのは前年の1988年夏。暴力団幹部らは、鹿児島市内の中古車販売業者が借金を取り立てられて困っていると聞きつけ、取り立てをしていた男性を組事務所に呼んで暴行、10日間のけがを負わせたという。
 森山氏は取り立てを受けた中古車販売業者の実兄が経営する外車販売会社の副社長を兼職しており、この兄弟とは親密な仲。状況から見て暴力団に取り立て業者への脅しを依頼したのは明らかだった。
 実際、県警はその後の捜査で、事件当時、組事務所の別のフロアにある応接室に森山氏とこの兄弟が待機していたことをつかみ、暴行事件に関わった疑いがあるとして、森山氏に対して県警が2日間にわたり、地検が1日それぞれ事情を聴いた。

 しかし、森山氏は「組事務所の1階にはいたが、暴行事件のあった4階の現場は目撃していない」と容疑を否認したという。
「県警は検察も巻き込んでかなり慎重に捜査を進めたが、結局、鹿児島市議会議長という大物ということで、事件化されないまま終わった。ただ、報道が大きくなされたため、森山氏が自ら『世間を騒がせたので、けじめをつけたい』と市議会議長を辞職することで決着をつけた形でした」(地元紙関係者)
 森山氏は当時、報道機関に対して、「中古車販売業者が激しい取り立てに遭い、ら致されたと親族から相談を受けて、助けたいと思った。兄の外車販売会社社長から『料亭の前まで来てほしい』と呼び出しがあり、料亭の前にある暴力団事務所に結果的に出向いてしまった。今からしてみれば、軽率な行為だった」などと意味不明な釈明をしていた。
 だが、森山氏がどう言い訳しようとも、この農水大臣が暴行のあった組事務所内で待機しており、暴力団への依頼者サイドに立っていたのは間違いない。実際、森山氏は他にも、暴力団幹部の子供の誕生祝いに出席していたことなども発覚。鹿児島では、その“黒い交際”は知る人ぞ知る事実なのだ。
 26年前の事件とはいえ、暴力団との交際の過去がある政治家を閣僚に起用するのは、不適切きわまりない。しかも、現内閣は指定暴力団「山口組」や「工藤会」の壊滅作戦をうたっているのではなかったか。そんな政権で、暴力団の暴行事件の現場にいるような人物が閣僚の椅子に座っていていいのか。
 そして、森山新大臣は暴力団との“黒い交際”を解消できているのかどうか。ぜひ就任会見で追及してもらいたいところである。
(小和田三郎)

2259チバQ:2015/10/07(水) 23:29:51
いっしゅん林芳正の入閣かと思ったら・・・
林幹雄 3回目の入閣か。

2260名無しさん:2015/10/07(水) 23:42:55
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151007-00050063-yom-pol
「脱原発」公言・沖縄にパイプ…初入閣組
読売新聞 10月7日(水)14時5分配信

 7日夕に発足する第3次安倍改造内閣で、新入閣9人のうち異彩を放つのが国家公安委員長兼行政改革相に就任する河野太郎衆院議員と、沖縄・北方相就任が固まった島尻安伊子参院議員だ。

 河野氏は発信力の高さで知られる反面、過去に「脱原発」を公言するなどもろ刃の剣という面がある。沖縄選挙区選出の島尻氏は、政府との対立姿勢を示す翁長(おなが)雄志沖縄県知事との関係が焦点となる。

 河野氏は、歯に衣(きぬ)を着せない直言で知られ、インターネットなども早くから活用し、国民に向けた積極的な発言を繰り返してきた。2009年には、メールマガジンで自民党内の実力者だった青木幹雄元参院議員会長に引退を求めたこともある。

 民主党政権が行った事業仕分けに対抗する「党無駄撲滅プロジェクトチーム(PT)」を主導したことがある。現在は自民党の行政改革推進本部長を務め、大胆な行革の手腕には定評がある。父の河野洋平元衆院議長の生体肝移植で、自らの肝臓を提供したことでも知られる。首相は来夏の参院選をにらみ、河野氏の発信力を評価したようだ。

2261名無しさん:2015/10/07(水) 23:48:16
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20151006-00010000-php_s-pol
安倍晋三首相と青山和弘・日テレ解説委員が、ホンネで話した700時間
PHP Biz Online 衆知 10月6日(火)10時50分配信

『安倍さんとホンネで話した700時間』-政治がもっと見えてくる!
  
安倍晋三首相という政治家がどういう人物なのか、不安や疑問を抱いている国民は少なくないのではないでしょうか。日本国憲法をどうしたいのか。アベノミクスは大丈夫なのか。そこまで強気なのは、なぜか――。

10年余り政治家・安倍晋三を取材してきた著者・青山和弘氏が、首相の胸の内に迫り、その実像と本音を明らかにする本書『安倍さんとホンネで話した700時間』。自民党総裁に再選され、長期政権も視野に入った今こそ、安倍氏の今後の動向を見極める一助になることでしょう。

では、本書に込められた著者の思いを「はじめに」からご紹介しましょう。

安倍晋三のことがわからなすぎて
 
「ようやく何でも食べられるようになったよ。食欲があるって大事だね」

 2007年10月下旬、安倍さんは、ちょっとはにかむように笶った。9月の電撃的な首相辞任から1カ月半。私は渋谷区富ケ谷の安倍さんの自宅で、一対一で安倍さんと向き合っていた。

 「外には出られないから、家の階段で運動しているよ。ハハハ」

 体調はだいぶ回復したようで、頬もちょっとふっくらして、意外と元気そうだという印象を受けた。ほんの少し前に総理大臣という、日本国の最高権力のポストを。投げ出した人物とはとても思えない。
 ただ、その力のない笑顔が、私の知っている安倍晋三という人のものとちょっと違うように思えて、精神的なショックの深さを感じさせた。
 国民の大きな期待を受けて誕生した第一次安倍政権は、「国を愛する心」を盛り込む教育基本法の改正や、憲法改正に道を開く国民投票法の成立、防衛庁の省への昇格、各省庁による天下りの斡旋を禁止し、新人材バンクを創設する公務員制度改革など、安倍さんの思い入れの強い政策を次々と実現。

 その一方で、閣僚の辞任が相次ぎ、官邸の「チーム安倍」の不協和音も噴出、参議院選挙にも敗北した。最終的には自らの体調不良による首相辞任という結果となり、大きな挫折感を味わっていたことだろう。

 「お坊ちゃん宰相の政権投げ出し」と揶揄され、自民党内にも「安倍晋三は政治家として終わった」という見方が支配していた。

 「重い十字架を背負って、これからどうしていくのだろう」

 私は、「政界のプリンス」の座から「奈落の底」に転落した安倍晋三という一人の男の人生に思いを馳せた。

 いつから体調が悪く、辞任を考えはじめたのか。なぜ辞任が臨時国会の所信表明の直後だったのか。あれほど順調に首相にまで上り詰めたのに、どうしてこんなことになってしまったのか。わからないことがたくさんあった。

 ただ、この日はあまり詰めた話はせず、淡々とした調子で世間話に終始した。ただ、自分の辞任後に「憲法改正の雰囲気がなくなったのは残念だ」と語っていたのが印象的だった。まだ気軽に外出はできない状況で、こうやって自宅で誰かと話すのが、唯一の社会との接点なのだろう。気がつけば昭恵夫人が出してくれたクッキーをポリポリ食べながら、2時間も話していた。

   *

2262名無しさん:2015/10/07(水) 23:48:28
>>2261

 「安倍晋三というのは不思議な政治家だなあ」

 そう思っていた私が、安倍さんの担当記者、いわゆる「番記者」になったのは2004年10月。安倍さんは小泉純一郎首相に自民党の幹事長に抜擢され、ポスト小泉の一番手に躍り出ていたが、その年7月の参議院選挙の敗北を受けて幹事長代理に降格となっていた。

 私は、政治記者経験足掛け10年ほどの中堅記者だったが、将来の首相候補と目される安倍晋三という政治家のことがよくわからなかった。岸信介元首相の孫で、安倍晋太郎元外務大臣の息子という“スーパーサラブレッド”でありながら、激しい調子で官僚や、時に自民党幹部にも食ってかかる。甘いマスクの爽やかイメージとは裏腹に、北朝鮮拉致問題や教科書問題に強いこだわりを持っている。仲間は多いが、敵も多い。

 「安倍晋三はどんな人物で、何を考えているのか」

 私は「安倍さんの本音を知りたい」と強く思った。当時、私は日本テレビで自民党取材を統括する、「自民党キャップ」という立場にあったが、安倍幹事長代理番に名乗りを上げた。

 安倍さんの周囲の取材合戦は、すでにかなり激しくなっていた。

 とくに安倍さんは、どんな記者とも等間隔で接するタイプではない。話のできる記者、信用できる記者とそうでない記者とを分けて、距離感をきっちりと変えるタイプだ。

 すでに一定の関係を築いている記者が周りを取り巻くなか、安倍さんの本音に迫るためには、懐に飛び込み、他の記者とは違う信頼関係を築かなければならない。

 私は他の記者と同じこと、つまりルーティーンの夜回り(夜、自宅前で帰宅を待って話を聞く取材)や、会見や懇談に出席しているだけでは埒があかないと考え、できるだけ安倍さんと一対一で話せる機会をつくろうとした。

 その努力が実ったのが、安倍幹事長代理のインド訪問の時だった。幸いにもマスコミでは私だけが同行取材することになり、番記者としては得難い機会となった。また地元の山口県に入ったり、アメリカ訪問にも同行するなど、一年足らずだったが、充実した番記者生活だったと思う。

 安倍さんは、2005年の郵政選挙で自民党圧勝の後、内閣改造で内閣官房長官に抜擢され、一気に首相への階段を駆け上がっていく。

 それ以降は担当からも外れたが、以来10年あまり、濃淡はあるが安倍さんを見つづけた。首相辞任以降もたまに事務所を訪ねたり、懇談の席を設けたりして、本当にいろいろな話をしてきた。折に触れて、今の政治をどのように見ているか、安倍さんが何を考えているのか、本音を尋ねてきた。

2263名無しさん:2015/10/07(水) 23:48:57
>>2262
 首相辞任の直後は、2度目の首相の座が回ってくるとは夢にも思わなかったが、安倍さんは5年の雌伏期間を経て再度、首相の座に就いた。そして、第二次政権はまもなく3年が経とうとしているが、安全保障関連法案の審議などを経て、安倍首相は「暴走している」「独裁政治だ」などと厳しい批判も浴び、内閣支持率も下落傾向にある。

 いま国民のなかには、安倍晋三という政治家がどういう人物なのか、不信感を持ったり、不安に思っている人も多いのではないだろうか。だが、安倍政権は当面続く。私は今こそ、10年あまり安倍さんを取材してきた政治記者として、私が知るかぎりの安倍さんの実像や本音を明らかにしたいと考えた。

 今回の出版に際して私は何度か、安倍さんと膝詰めで取材をする機会を得た。現職の首相として国会審議や外交への影響などを考慮して、発言の直接引用は極めて限定的にならざるを得ないが、安倍さんの今の本音に触れることができた。

 また安倍さんのこれまでの著作や取材メモをすべて読み直したほか、安倍さんの周囲の方々へのインタビューも行い、安倍さんはどういう人物で、普段何を考えて、何に影響されているのか、そして何を目指しているのか、できるだけの生身の姿を探った。

 安倍さんは変わり者が多い永田町の中でも、極めて特徴のある政治家の一人だと思う。せっかちだけどおしゃべり好きで面倒見がいい「普通の人」の側面もあるが、一方で、「岸信介の孫」「安倍晋太郎の息子」としての特異な境遇と経験が培った強い信念と勝気な姿勢など、普通の人とは違った側面がモザイクのように組み合わさっている。

 私たちは今、どんな首相と向き合っているのか。長期政権も視野に入った今こそ、本書によって読者のみなさんが安倍首相の実像を知り、安倍政権の今後を展望する手掛かりになれば、この上ない幸いである。

(『安倍さんとホンネで話した700時間』はじめに より)

◇青山和弘(あおやま・かずひろ)日本テレビ報道局解説委員兼政治部副部長
1968年、千葉県生まれ。東京大学文学部社会心理学科卒業。1992年日本テレビ放送網入社。社会部警視庁クラブ担当を皮切りに、政治部官邸クラブ、政治部与党クラブ、キャスター室兼政治部などで、記者、キャップとして活躍。2004年に、政治部野党クラブキャップ、政治部自民党クラブキャップ。2006年12月より「NEWS ZERO」デスク、2007年12月、政治部国会官邸キャップ。2011年8月、外報部ワシントン支局長、2013年12月、報道局解説委員兼政治部副部長。2014年1月より「ニュースevery.」毎週火曜日出演、情報ライブミヤネ屋」「スッキリ!」などにも不定期で解説出演。与野党を問わず数多くの政治家を担当・取材し、交流を持つ。鋭い切込みとわかりやすい解説には定評がある。

青山和弘

2264名無しさん:2015/10/07(水) 23:53:33
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20151006-00054588-playboyz-pol
総裁任期延長で首相続投を狙う安倍政権が画策する盗聴法、共謀罪…
週プレNEWS 10月6日(火)11時0分配信

安保法制の成立で、日本の安全保障は大きく変わった。

だが、安倍首相の宿願は「戦後レジュームからの脱却」。安保法制は手始めにすぎず、まだまだ満足する気はなさそうだ。全国紙政治部記者が苦笑する。

「政界に『一内閣一仕事』という言葉があります。一内閣が達成できる政治課題はせいぜいひとつが限度という意味です。安倍政権にとっては、安保法制がその一仕事に当たります。

普通の首相なら、そこで進退を考えるものですが、安倍首相にその様子は見えない。『戦後体制(レジーム)からの脱却』が宿願なだけに、まだまだ権力の座に居座り、日本を変えていくつもりのようです」

そのために当面は支持率改革を最優先、補正予算のバラマキや景気回復の方策をあれこれ打ってくるはずだが、ではその次に安倍政権が変えようとしているものとは?

①まずはお試し改憲を実現
安倍首相は今も改憲への意欲を失っていない。渡辺治一橋大名誉教授が安倍政権の改憲シナリオをこう予測する。

「まずは来年夏の参院選に勝利して、いわゆる〝お試し改憲〟と呼ばれる、国民の抵抗が少ないであろう改憲メニューを示します。緊急事態条項はそのひとつです。他国から攻撃を受けた時などに首相の権限を強めるという規定ですが、これは災害時にも必要というロジックで国民を説得する。

そして国民の反応を見極めながら、本丸の9条改憲に着手するといった流れです」

②人々の働き方を「改革」する
日本を「世界で一番企業が活動しやすい国」にすると豪語する安倍首相。労働法に詳しい佐々木亮弁護士がそんな政権の姿勢をこう危ぶむ。

「安倍政権が目指しているのは『日本を企業経営者が縛りなく稼げる環境に変える』ということ。当然、それにより労働者は企業にとって、さらに〝使い勝手〟がよくなる。安倍政権の労働規制改革は大きく分けて3つ。『派遣法改正』『労働基準法改正による残業代ゼロ制度の実現』『解雇規制の緩和』です。

派遣法改正は、企業が派遣労働者を受け入れる期間を事実上撤廃するというモノで、先月30日から施行されました。『残業代ゼロ制度』はすでに国会に上程され、法案もできています。政府は再来年1月の通常国会での可決を狙っている。適用されるのは『専門職+高収入』という条件がありますが、今後その範囲は拡大されると思います。

解雇規制の緩和は首相肝煎(きもい)りでつくった規制改革会議が提案したもので、要するに金を払えば労働者をクビにできるというものです。この3点セットで、正社員が減り、派遣で働く人々が増える。待遇や地位など両者の格差も広がるはずです」」

③盗聴法プラス共謀罪で国民をコントロール
警察の盗聴を大幅に緩める盗聴法改正。犯罪の相談をしただけで逮捕される共謀罪の新設を急いでいることはあまり知られていない。ジャーナリストの青木理氏がこう心配する。

「政府は東京五輪で起こり得るテロを未然に防ぐためだと言いますが、それ以上に日本国民を監視、統制して治安を強化したいと考えている。盗聴法も共謀罪の新設も言論の自由を侵しかねない危険な法律です」

④自民党総裁任期を9年に延長
日本では基本的に与党のトップが首相となる。自民党の総裁任期は2期6年で、安倍首相は2018年9月以降は党総裁にとどまることができず、首相続投もムリ…。だが、まだまだ日本を変えたい志半ばだけに「任期延長を目論んでいる?」との声がしきりだ。元経産省官僚の古賀茂明氏も言う。

「安倍首相は日本をアメリカ、ロシア、中国など国際秩序の仕切り役ができるほどに強い意志、能力を持った国にしたいと考えています。その理想を実現するためには残り3年では足りないはず。そのため、総裁の任期規定を『3期9年』に変える挙に出るのでは。すると任期は21年9月となり、20年の東京オリンピックにも首相として参列できます」

この他にも、⑤国債の暴落を招きかねない日銀・黒田総裁による金融緩和、⑥防衛費増につながる南スーダンPKOの駆けつけ警護やIS(イスラム国)掃討作戦などでの後方支援任務実施、⑦TPP妥結による対中国包囲網作り、⑧専業主婦の労働力化を促す配偶者控除の廃止など安倍政権が変えようと狙うメニューは数多い。

発売中の週刊プレイボーイ42号では、それらをさらに詳細に検証しているのでお読みいただきたい。

2265名無しさん:2015/10/07(水) 23:54:16
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20151007-00045697-gendaibiz-pol
内閣改造きょう発表!閣僚ポストから読み解く、安倍首相「経済優先」の本気度
現代ビジネス 10月7日(水)6時1分配信

最注目のポストはこれ!
 安倍晋三首相は10月7日、内閣を改造する。安全保障関連法案が前の通常国会で成立したこともあり、首相は繰り返し、政策の軸足を「経済最優先に移す」と述べている。

 はたして、そのギアチェンジを如実に示すことができる「布陣」を敷くことができるのかどうか。本稿を執筆しているのは10月6日だが、今後、日本の株価を本格的な上昇基調に戻せるかどうかの試金石にもなるだけに、閣僚名簿の発表に注目したい。

 「奇をてらうのではなく、しっかりと結果を出せる内閣にしていきたい」。

 10月6日に首相官邸で行った記者会見で安倍首相は、そう抱負を語った。アベノミクスの結果を出すには、それぞれの分野で大臣たちが強いリーダーシップを発揮することが不可欠だ。

 では、「経済最優先」を示す象徴的なポストはどの大臣だろうか。

 注目されるのが「経済再生担当相」ポストの行方だ。2012年末に第2次安倍内閣が発足した際に設けられたもので、アベノミクスの司令塔の役割を果たしてきた。甘利氏はバリバリの改革派というわけではないが、持ち前のバランス感覚で、党内保守派の声も聞きながら、アベノミクスの改革を推し進めてきた。

 経済再生担当は直接役所をもたない特命担当で、いくつもの役所の横断的な問題を扱うことができるという建前だが、圧倒的に手足になる役人の数が少ない。

 内閣府のスタッフも各省庁からの寄せ集めのため、大臣が求心力を持ち続けるのは並大抵ではない。それを、労働大臣や経済産業大臣などを務めたベテランの甘利氏を据えることで、各省大臣よりも上の“上級相”的な位置づけにしたのだ。

 アベノミクスで取り組んでいる様々な改革には、各省庁や監督業界の利権が絡んでいるものが少なくない。それだけに、改革の旗振り役が各省大臣より“小物”では改革は実現しない。

 今回の改造でもまっ先に「甘利氏留任」のマスコミ辞令が下ったのは、そういう意味からも当然の事だった。だが、一方で、官邸周辺には、「もはや経済再生でもないだろう」という声もある。アベノミクスの効果で「再生」の段階は終わったというのである。

2266名無しさん:2015/10/07(水) 23:54:47
>>2265

「新3本の矢」実現に向けて
 安倍首相は9月24日に「1億総活躍社会」の実現を目指すとして、「新3本の矢」を打ち出した。「希望を生み出す強い経済」「夢をつむぐ子育て支援」「安心につながる社会保障」を新しい3本の矢と位置づけた。

 それを実現するために、「1億総活躍」担当相を置く方針だという。メディアの報道によれば、そこに甘利氏を横滑りさせる意向だというのだ。

 おそらく、横滑りというよりも、タイトルを「経済再生相」から「1億総活躍相」に変えるということなのだろう。その場合、経済再生という言葉が残るのか、それとも消えてしまうのか。

 内閣改造後にも発表される予定だという「政策パッケージ」と共に、安倍首相が言う「経済最優先」の中味が見えてくるわけだ。GDP(国内総生産)600兆円を目指すとしているが、具体的にどんな政策を行うことでそれを実現しようというのか。興味津々である。

 1億総活躍相はいったい何に取り組むのか。9月24日の安倍総裁の会見にキーワードはある。「多様な働き方改革を進める」というのだ。確かに労働市場改革は安倍首相自身が「岩盤規制」と名指しし、改革に取り組んできたが、なかなか前進していない。

 アベノミクスで宿題になっている部分だ。本来は厚生労働相の担当領域だが、厚労相の担当領域は極端に広い。

 アベノミクスでターゲットにしている「医療」も「年金」は厚労省の担当分野だし、子育て支援や女性活躍、外国人労働といった分野にも厚労省が深く関わる。そこに強力な助っ人を送り込もうということなのかもしれない。

 やはり留任報道が流れた塩崎恭久厚労相をそのまま使うのも、アベノミクスの成否を厚労分野が握っているという思いが安倍首相にあるからだろう。塩崎氏は猛烈なハードワーカーで、その働きぶりは霞が関の官僚たちが悲鳴を上げるほど。

 狙いを定めた問題点は潰すまで諦めない性格のため、永田町や霞が関に煙たがる人は少なくない。それでも安倍首相が使い続けるのは、岩盤を打ち破るドリルの刃先としては適任だと見抜いているから。当選同期の安倍首相との信頼関係は深い。

 経済産業相も注目ポストだ。これまでは甘利氏の大活躍の下で目立たぬ存在になっていたが、ここにどんな人物が座るのかで、日本の産業構造の改革の進展具合は大きく変わる。

2267名無しさん:2015/10/07(水) 23:55:13
>>2266

「女性活躍担当相」に大物を据えるか
 現在の宮沢洋一経産相には「産業競争力担当」という肩書きが付いているが、ほとんど目立った動きはしていない。日本企業の競争力を抜本的に立て直し、生産性を高めるうえで、新大臣の下で経産省が政策をどう転換するか注目される。

 また、電力自由化も本番を迎えるうえ、これまで争点化を避け続けてきた原発問題に本腰を入れるかどうかも問われる。

 経済最優先の視点では、地方創生担当相も重要だ。国家戦略特別区域担当ということで、全国の国家戦略特区の指定や、そこでの新しい規制緩和項目の導入などを担当している。

 特区での改革は、安倍首相がアベノミクスの成長戦略の柱に位置づけている。ここでどれだけ新しい改革が行えるかが、アベノミクスの評価を大きく左右するのだ。

 現在は石破茂氏が大臣だが、ポスト安倍に向けて自身の派閥を立ち上げたばかりで、内閣に残留するのかどうかが焦点になる。石破氏にとっては苦手な経済分野で実績を示すことができる一方、閣僚に名を連ねればアベノミクスの批判ができなくなるというジレンマを抱える。

 安倍氏は石破氏に続投を求めるだろうが、それを受けるかどうかは分からない。地方分権を担当する総務相も注目ポストだ。

 もうひとつ、安倍内閣の本気度を占う試金石になるのが「女性活躍担当相」だろう。現在の有村治子大臣は、内閣府特命担当相として少子化対策、規制改革、男女共同参画を受け持つほか、行政改革担当相、国家公務員制度担当相の肩書きも持つ。

 これまでも少子化対策担当相や男女共同参画担当相は最軽量の大臣として扱われてきた。大臣として実績を上げる前に、どんどん大臣が変わるという憂き目にあってきたのだ。

 もっとも、安倍内閣では「女性活躍」が内閣発足以来の政策の柱となってきた。新たに打ち出した「1億総活躍」でも「少子化に歯止めをかけ、50年後も人口1億人を維持する」と宣言した。では、担当相としてリーダーシップを発揮できる「大物」をここに据えることができるか。

 内閣改造の顔ぶれから、安倍首相の「経済最優先」に向けた本気度を伺うことができるだろう。

磯山 友幸

2268名無しさん:2015/10/07(水) 23:55:52
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20151007-00010001-shincho-pol
ノドから手が出る支持率回復! それでも「小泉進次郎」官房副長官をためらう事情〈週刊新潮〉
BOOKS&NEWS 矢来町ぐるり 10月7日(水)8時1分配信

 組織のトップは、常に人事で悩む。内閣改造を行う安倍晋三総理(61)とて同じである。本来、適材適所を徹底させるべきだが、支持率アップを考えれば、小泉進次郎議員(34)を官房副長官に起用したいところ。だが、官邸にも進次郎氏にもためらう事情があるという。

 ***


「あとは支持率。支持率がどう出るかだ」

 安倍総理は、安保法案が成立した後、側近たちの前でこう語っている。全国紙の政治部デスクが解説するには、

「法案成立後、各社が行った世論調査をみると、内閣支持率は1〜5ポイント程度下がった。官邸は、最悪10ポイントくらい下がることも懸念していましたからね。それを考えれば、この結果は御の字といえます。ただし、相変わらず、不支持率が支持率を上回っている状況は変わりありません。来年の参院選に、今の支持率のまま突入するのは危険過ぎる。株価は先行き不透明だし、今後、支持率を上げられる要素もあまり見当たらない。安倍さんが、今度の内閣改造で支持率を上げたいと考えるのも当然です」

 内閣改造は、10月の第2週、7日を軸に行われる見込みだ。今のところ、19人の閣僚のうち菅義偉官房長官、麻生太郎副総理兼財務相、岸田文雄外相、甘利明経済再生担当相、遠藤利明五輪担当相の留任が決まっている。

「このほか、中谷元防衛相、塩崎恭久厚労相の続投報道も出ています。実際、安倍さん自身、改造について『骨格は維持する』と語っていますし、『狭き門』となる見込みです。支持率アップは、残ったポストで清新なイメージの人を起用できるかどうかにかかってくる」(同)

 目先の話をすれば、安倍総理が最も気にかけているのは、稲田朋美政調会長の処遇だという。

「彼女に自分の後継者としてどうステップを踏ませたらいいか、を考えている模様です。タカ派色を消すために経済閣僚の経産相に起用するとの説が出ています。もしくは、彼女は当選4回なので、重要閣僚になると党内から不満が出かねない。そこで、大臣から一段格落ちの官房副長官に起用されるという話も聞きます」(同)

 さらに、元アナウンサーの丸川珠代参院議員の起用も検討中で、

「具体的には、少子化担当相や女性活躍担当相を任せたいようです。丸川さんは、3年前、第一子を出産し、現在子育て中。周囲には『2人目も欲しい』と漏らしている。もし、大臣在任中に妊娠・出産なんていうことになれば、『女性活躍』を掲げる安倍政権の象徴としてピッタリでしょう。しかし、問題なのは稲田さんも丸川さんも、安倍さんと同じ清和会の出身であることです。“所詮、お友達人事”と言われかねません」(同)

 2人を抜擢しても支持率回復の“サプライズ人事”にはならない、との見方がもっぱら。かといって、他に新たに閣僚候補になる女性議員は見当たらない。安倍総理や側近らは、内閣改造で内心、頭を抱えているかもしれないのだ。しかしながら、総理の女房役の菅官房長官は、意外にも、「今度の人事で、支持率アップは確実。安保法制が済んだら、安倍政権は経済重視でいく。それに人事が加わって、この秋からは、順調な政権運営ができる」

 と、自信たっぷりに話しているのだ。

2269名無しさん:2015/10/07(水) 23:56:32
>>2268

■官房長官会見を…
 では、この自信は、一体、どこから来るのか。

「菅さんは、サプライズで復興大臣政務官・内閣府大臣政務官の小泉進次郎氏を、官房副長官か復興相で起用するつもりでしょう。彼を使えば、支持率は確実に上がりますからね」

 そう断言するのは、さる官邸関係者である。

「進次郎氏は、党青年局長時代から『TEAM-11』で東日本大震災の被災地を訪問しています。来年の3月で、震災から丸5年を迎える。復興担当の政務官から大臣に昇格させれば、政権のイメージアップになる」

 しかし、これには、一つ問題があって、

「清和会は、吉野正芳代議士を復興相に推薦している。彼は当選6回で、被災地のいわき市出身。地味ながら派閥で一目置かれる存在だし、復興にも熱心に取り組んでいる。安倍さんといえども出身派閥の意向を無下にすることはできません。とすれば、進次郎氏は官房副長官に起用される可能性が一番高い」(同)

 念のため言っておくと、官房副長官は、衆院議員、参院議員、官僚の3人体制である。

「進次郎さんは、官房副長官になってもおかしくないと思います。官邸サイドのメリットが大きいです」

 と分析するのは、ノンフィクションライターの常井健一氏。

「現在、進次郎さんは34歳。もし、官房副長官に起用された場合、34歳9カ月で少子化担当大臣として最年少入閣した小渕優子さんに匹敵するスピード出世となる。今回の閣僚人事で間違いなく目玉になるでしょう」

 先の官邸関係者も、

「官房長官会見は、平日の午前と午後、1日2回行われます。もっとも、国会などで身体が空かない場合は、副長官がピンチヒッターを務めることになる。菅さんは、最近よく“疲れた”と愚痴っているし、進次郎氏に会見を少し任せるつもりでは」

 総理の外遊には、衆院か参院の副長官が同行する。

「安倍総理の後ろを進次郎さんが付いて回ることになる。マスコミを通じて“若い自民党”をアピールできます。現に安倍総理自身が3回生の時、小泉純一郎さんから推薦を受け、官房副長官に抜擢された。その後、官房長官に昇格し、小泉政権に貢献した。その再現と言えるでしょう」(常井氏)

 とにかく、“進次郎人気”を最大限に利用しようということらしい。

 加えて、常井氏は実務面でも、進次郎氏には適性があると見る。

「彼は、復興担当として被災地に赴く姿が印象的です。が、ほかにも内閣府大臣政務官を務め、地方創生を中心に政府広報や成長戦略、創造開発特区などの分野も担当しています。政務官に就任してからこの2年間、朝から晩まで会議や視察・国会答弁があって、かなりの激務でした。会議の進行や取りまとめ役、シンポジウムの企画・進行といった対外的な仕事が多かった。そういう意味では、官房副長官に求められるスポークスマンとしての仕事に長けていますし、順当なステップアップの仕方といえるでしょう」

2270名無しさん:2015/10/07(水) 23:57:27
>>2269

■最高の3回生
 安倍政権にとって進次郎氏の起用は、良いこと尽くめ。と思えるが、

「進次郎副長官は、人気取りであることが見え見え。党内には衆院で当選が5回以上、参院で3回以上の入閣待機組は、約60人います。彼らを差し置いて、進次郎が副長官なんかに起用されたら、さらなる嫉妬を生むだけ。安倍さんは、それを覚悟の上で起用を決断できるかどうか」(先の政治部デスク)

 選挙事情に詳しい自民党職員もこう語る。

「ご承知のように、進次郎氏は客寄せパンダとしては絶大な人気です。昨年の衆院選でも、応援弁士としてのリクエストが一番多かった。地元には2日間しか入らなかったが、27都道府県、64カ所の応援演説に行っています。ところが、官房副長官は、選挙期間中は基本的に官邸で留守番しなくてはならない。来年の参院選では、彼の人気を利用できなくなるというデメリットがある」

 そして、最も肝心なのが、進次郎氏が副長官を受けるかどうかである。政治ジャーナリストの鈴木哲夫氏は、

「現在、彼にとっての一番の政治的なテーマは震災復興です。それに関するポストでない限り、関心もないと思います」

 として、こう続ける。

「特に印象的だったのは、2011年3月の震災から間もない頃、私の取材に彼はこう言ったんです。『今は復興関係の仕事に力を入れたい。10年間一生懸命やって、一つの形を作りたい。政治というのは簡単。困っている人を助けることなんです』と。その後、『TEAM-11』を立ち上げ、現在も復興大臣政務官のポストにいる。被災地の復興に対する想いは、当時からブレていません」

 あと5年半は、震災復興に携わるつもりだというのだ。

「彼が重要ポストヘの興味を示すようになるのは、それからだと思います。進次郎さんの場合、党内で非主流派を貫いてきた父親の姿を間近で見てきて、自民党では『出る杭は打たれる』ということをよく理解している。だからこそ、彼が今目指しているのは『最高の3回生』です。もし、閣僚や官房副長官などのポストを受けたら、先輩議員から警戒される。身の丈を意識しながら、その上限の役職の中で最高の仕事をするというのが彼の考えでしょう」

 自民党の中堅議員は、

「先日、地元・神奈川新聞に彼の初の単独インタビューが掲載された。その中で安保法制の、国民の理解が進んでいないことに関し『いくつかの原因を作ったのは自民党自身だ』と率直に語っている。こういう風に自由に発言するのが彼の良いところ。副長官となれば、そうはいかない。それに彼は、同僚に携帯の電話番号も教えないし、マスコミとの懇談もやらない。副長官は日々番記者に追い掛け回され、女の子とデートもできなくなる。若いうちからそんな窮屈な思いをするくらいなら、副長官は受けないと思うよ」

 官邸が進次郎氏を説得するのは至難の業。起用をためらう理由はこの点にある。

「9月24日の両院議員総会後、進次郎さんは記者から『入閣もあるのでは』と問いかけられた。いつもなら立ち止まって、ぶら下りに応じてくれるのに、『ありません』と一言だけ発してスタスタ行ってしまった。明らかに様子が違いました」(政治記者)

 結局、自民党には人材が不足しているから“進次郎頼み”になるのだ。

※「週刊新潮」2015年10月8日号

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2271名無しさん:2015/10/07(水) 23:58:21
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20151007-00010005-jisin-pol
小泉進次郎「入閣拒否」安倍官邸に宣戦布告の一部始終
女性自身 10月7日(水)6時57分配信

「(安保関連法案の理解が広がらなかったのは)自民党にも責任がある」、「(内閣改造での要職起用については)当選回数だけじゃなくて、僕には年齢も足りない」(いずれも9月30日、「篠原文也の直撃!ニッポン塾」講演で)

「なにより、いま、大臣やりたい人、いっぱいいますでしょ?やりたい方がいっぱい上に控えていますから」(10日1日、味の素グループの東北応援プロジェクト「男の料理教室」で)

 小泉進次郎復興大臣政務官(34)の“入閣拒否”発言が波紋を広げている。

「官邸、党執行部はカンカンに怒っています。“ふざけるのもいいかげんにしろ”とね。彼は政党政治を理解しているのでしょうか。しかも、彼は復興担当の政務官。内閣の一員ですよ。無責任すぎる。彼の発言を聞いていると、たんなる受け狙いやパフォーマンスにしか見えません」(自民党関係者)

 だが、小泉氏には、支持率低下を危惧する安倍晋三首相(61)に協力する気は、さらさらないようだ。政治ジャーナリストの鈴木哲夫氏は次のように話す。

「10年間は復興関係の仕事をやると決めている進次郎氏には、目先の入閣など眼中にない。安倍政権に媚びるつもりもない。自民党の異端児を貫き通すはず。進次郎氏の眼中にあるのは’20年の東京五輪後ではないか。高齢化、少子化がさらに進み、消滅する自治体が出てくるでしょうから」

 10月1日から遡ること1週間。弛緩した空気のなか、小泉氏は開始時刻から4分遅れて、自民党本部8階に姿を現わした。安倍首相の無投票再選を決める自民党両院議員総会。会場に入れず、外からホールの壇上に立つ安倍首相を見つめていた。万歳三唱が終わると、小泉氏は足早に階段を駆け降りた。去り際に入閣情報を直撃すると、「いや、いや、雑巾がけ、雑巾がけ」。小泉氏らしい言葉が返ってきた。

「進次郎氏は、いまの自民党路線で乗り切れるか、という危機感を持っている。安倍政権での入閣の是非というレベルではなく、新たな政治形態を描いているのではないでしょうか」(鈴木哲夫氏)

 自民党はいまや、安倍首相に対して誰も何も言えない状態。それは無投票再選となった総裁選にも表われている。そんな空気に、小泉氏は嫌気がさしていると、別の自民党関係者は語る。

「政府から出て、自民党内で、自分が自由に発言してやろう、と。党内では、安倍後とは言わないまでも、将来の首相を見据えた準備を始めたといわれています。正論を吐くだけに、安倍首相にとっては手強い相手。なんとしても政府内にとどめておきたかったはず」

(週刊FLASH10月20日号)

2272名無しさん:2015/10/08(木) 00:06:39
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151007-00050127-yom-pol
山本氏「手堅い」、片山氏は批判…与野党が議論
読売新聞 10月7日(水)23時31分配信

 自民党の山本一太参院議員、維新の党の片山虎之助参院議員らが7日、BS日テレ「深層NEWS」に出演し、同日発足した第3次安倍改造内閣について議論した。

 主要閣僚が留任したことについて、山本氏は「安定感のある手堅い布陣だ」と評価したが、片山氏は「骨格どころか肉付きも変えていない」と批判した。

 新設の1億総活躍相について、民主党の岸本周平衆院議員は「ネーミングが悪すぎる。しかも、(閣僚の下に)スタッフがいないので難しい」と指摘。共産党の小池晃副委員長は「安倍さんの口から出ると、全体主義的な感じが伝わる」と語った。

2273名無しさん:2015/10/08(木) 00:22:51
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2015100700877
交代、兼任「やる気あるのか」=新拉致担当相に被害者家族

 7日の内閣改造で、新しい拉致問題担当相に初入閣の加藤勝信氏が就任した。加藤氏は、安倍晋三首相が掲げる「1億総活躍社会」実現のための担当相との兼務。拉致被害者家族会代表の飯塚繁雄さん(77)は同日夕、担当相が次々代わる上に兼任となったことに「本当にやる気があるのか政府に問いたい」と苦言を呈した。

 埼玉県上尾市の自宅で取材に応じた飯塚さんは、今回改造の目玉ポストとの兼任に「専任が望ましい」と指摘。「200%の力を発揮して、拉致問題を100%やってほしい」と厳しい表情で要望した。加藤氏については「まだよく分からないが、総理と親しいことから話がうまく進められるのでは」と若干の期待も示した。
 横田めぐみさん=失踪当時(13)=の父滋さん(82)も「新しい大臣は全く知らない人なので不安だ。一生懸命に対応してくれる人だといいが」と表情を曇らせた。
 被害者家族の高齢化も気に掛かる。「被害者の両親がそろって健在の家族ももう少ない。一刻も早い解決を望んでいる。年内にでも帰国してほしい」と強く訴えた。見通しがつかない北朝鮮の再調査報告には「報告書に固執せず、被害者の帰国を最優先に動いてほしい」と話した。(2015/10/07-19:44)

http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20151007-00000071-fnn-pol
内閣改造 次世代・和田氏「実務型の内閣であり、評価したい」
フジテレビ系(FNN) 10月7日(水)21時32分配信
内閣改造に、野党から評価の声が上がっている。
次世代の党の和田幹事長は、7日に発足した第3次安倍改造内閣について、「実務型の内閣であり、評価したい」と述べた。
さらに、和田幹事長は「改造内閣の課題は、景気を腰折れさせない、しっかりと景気回復させる、徹底したデフレ脱却だ。われわれとしては、実効性のある形で、具体的な政策としても提案していきたい」と強調した。
また和田幹事長は、TPP交渉が大筋合意したことを受け、民主党など野党5党が早期召集を求めている臨時国会については、開催すべきだとの認識を示した。
最終更新:10月7日(水)21時32分

2274名無しさん:2015/10/08(木) 00:23:01
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20151007/k10010262471000.html
第3次安倍改造内閣 与野党は
10月7日 19時37分

第3次安倍改造内閣 与野党は
第3次安倍改造内閣が正式に発足しました。与野党の反応をまとめました。
自民党 谷垣幹事長
自民党の谷垣幹事長は、記者会見で、「基本は、今まで安定してやってきた基本的な骨格は残していくということだろうと思う。ただ、新陳代謝がないと緩みが生じるということもあるので、清新な人材も取り込み、次世代に、どういう人たちが育つかということも見えるようにする必要がある。組閣もそういう方針で行われると思う」と述べました。
公明党 山口代表
公明党の山口代表は、記者団に対し、「安倍総理大臣からは、『アベノミクス第2ステージを目指すため、内閣改造を行って、継続性を重んじるとともに、新しい推進力を得て、ともにしっかりやっていきたい』と言われた。われわれ与党としても、しっかり支えて国民の期待に応えていきたい」と述べました。
そのうえで、山口代表は、党の石井政務調査会長が国土交通大臣に起用されたことについて、「石井氏は政策面で安定感のある役割を果たしてきた。公明党の将来を考えたときに、そうした世代を中心に、新たな活力を見出していくためその先頭ランナーとして頑張ってほしいという希望を込めて起用してもらった」と述べました。
民主党 枝野幹事長
民主党の枝野幹事長は、記者会見で、「何が変わって、何をしようとしているのか、意味不明で、論評に値するようなことではないというのが感想だ」と述べました。
維新の党 松野代表
維新の党の松野代表は、国会内で記者団に対し、「河野太郎氏が行政改革担当大臣になられ、非常に期待している。われわれも、身を切る改革を訴えており、税金のむだづかいや、天下りの問題を追及していきたいと思うので、しっかりやっていただけるものと期待している。また、国会を早期に開いて、この布陣で何をやるのかをチェックする機会も与えてもらいたい。野党としては、改革勢力を結集して、1強多弱の状況を脱しなければならない」と述べました。
共産党 山下書記局長
共産党の山下書記局長は、党本部で記者団に対し、「全く新味のない顔ぶれだ。そもそも、『戦争法』を強行して、立憲主義と民主主義を踏みにじった安倍政権に求められているのは、改造ではなく退陣だ。われわれは、安倍政権打倒の戦いを、国民と一緒に、一層発展させ、安倍政権に代わる、『戦争法廃止』の国民連合政府を実現するために、誠実に、真剣に努力したい」と述べました。
社民党 吉田党首
社民党の吉田党首は大分県庁で記者会見し、「新鮮味のないお友達、論功行賞内閣だ。先の国会で『戦争法』である安全保障関連法や、労働法制の改悪である改正労働者派遣法に関わった主要閣僚が留任しており、憲法破壊、国民生活破壊の内閣が継続しているといわざるをえない。安倍内閣の退陣を強く求めていきたい」と述べました。
次世代の党 和田幹事長
次世代の党の和田幹事長は、国会内で記者団に対し、「実務型の内閣であり、評価したいと思う。デフレからの脱却や経済成長路線の構築については、安倍政権とわが党は連携できる部分が多いと思っているので、確固たるものになるように、わが党としても、しっかりとサポートし、さまざまな具体的な提案をしていきたい」と述べました。

2275名無しさん:2015/10/08(木) 20:15:11
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye2607661.html
第3次安倍改造内閣が本格始動

 1億総活躍を掲げた安倍改造内閣が本格始動しました。初入閣組は神妙な人、喜びを隠さない人、表情は様々なんですけれども、これから活躍しなければいけないのは、まずはこの人たちです。

 「1億総活躍社会の実現に向けてですね、きょうから内閣一丸となって仕事を始めていきたいと思います」(安倍首相)

 安倍総理大臣は8日朝、改造内閣の始動にあたって、こう話しました。総理のこの言葉を先取りするかのように注目の丸川環境大臣は朝早くから仕事はじめです。さっそく、福島県を訪れて復興に携わる職員たちを涙まじりに激励しました。

 「これからも皆様方のお心に応えたく頑張ってまいりたいと思います。共に頑張ってまいりましょう。よろしくお願い致します」(丸川珠代 環境相)

 「愚か者めが!」(2010年3月・参院厚労委)
 「ルーピー!!」(2010年5月・参院本会議)

 過去には良く通る声でのヤジっぷりが話題になったこともある丸川大臣ですが、8日はトレードマークの赤は封印。福島県知事が語る復興の現状に神妙な表情で耳を傾ける姿は、すでに「大臣仕様」です。

 「総理から指示いただいたのは国家公安委員長含め11あるので、どの分野もしっかり全力でやっていきたい」(河野太郎 国家公安委員長)

 こちらも注目の河野大臣が抱える担当分野は実に11。事務の引き継ぎ作業も3人の大臣から代わる代わるこなします。
 「この大臣の字、大きいな。かなり大きいな」(山口俊一 衆議院議員)

 改造内閣の目玉、加藤1億総活躍担当大臣も午前10時前に初登庁し、職員から拍手で出迎えを受けました。

 「しっかり受け止めて、スピード感を持ってやりたいと思います」(加藤勝信 1億総活躍相)

 文部科学省では、事務の引き継ぎ書に署名しようとした元プロレスラーの馳新大臣が、いきなり床に正座。どうやらテーブルが低すぎたようです。

 新国立競技場の建設問題などで事実上の引責退任となった下村前大臣。職員の見送りを受けて、最後は笑顔で役所を後にしました。

 農林水産省でも在任期間が歴代で最も長い844日間に上った林前大臣が後任の森山大臣に事務を引き継いで役所を後にしました。花束を手渡した女性職員の目には光るものが・・・。

 一方、内閣改造をめぐっては自民党内の各派閥でも明暗が分かれました。閣僚の数がこれまでの5人から1人に激減した岸田派では・・・

 「昨日の閣僚人事をめぐり、マスコミ等においては、岸田派冷遇だとか激減だとか、いろいろ書かれております」(岸田派 岸田文雄 会長)

 対称的に安倍総理の出身派閥・細田派は閣僚が2人から一気に倍の4人に。昼の会合には事務の引き継ぎを終えた馳文部科学大臣と岩城法務大臣も駆けつけ、笑顔で握手を交わしていました。

 「前のようにね、ちょっと非常に少なすぎるという感じは解消されたかなと思っています」(細田派 細田博之 会長)

 様々な人間ドラマを生んだ内閣改造。9日は副大臣と政務官の人事が行われて、第3次安倍改造内閣の全容が固まります。(08日16:33)

2276名無しさん:2015/10/08(木) 20:54:16
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151008-00000112-jij-pol
河野氏の「変心」ただす=維新代表
時事通信 10月8日(木)17時11分配信

 維新の党の松野頼久代表は8日の記者会見で、「脱原発」を持論としてきた河野太郎行政改革担当相が自身のブログを閲覧できない状態にしていることについて、「あれだけ原発ゼロに近い話をしていたので内閣の中でも言ってもらいたい」と述べ、国会で河野氏の姿勢をただす考えを示した。
 松野氏は「今までのように歯切れ良くやってほしいと期待している」と語った。 

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151008-00000067-jij-pol
河野氏、ブログ閲覧不能に=野党追及を警戒? 
時事通信 10月8日(木)12時26分配信

 河野太郎行政改革担当相が自身のウェブサイトに掲載していたブログなど一部を「メンテナンス中」として閲覧できない状態にしていることが8日分かった。
 河野氏は「脱原発」を持論とし、これまでブログで安倍政権の原発再稼働の方針に異論を唱えてきた。閣僚に就任し、野党の追及を受ける可能性があるため、非公開にしたとみられる。
 河野氏は8日、内閣府で記者団に対し「スマホ(スマートフォン)対応にリニューアルしている最中だ」と説明した。
 閲覧できなくなっているのは、ブログ「ごまめの歯ぎしり」や「主張・政策」。河野氏は7日夜の記者会見で、「今までは外から言っているだけだったが、政府内の議論に参加することができるようになったので、政府内でしっかりと言うべきことは言っていく」と述べた。 

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151008-00050100-yom-pol
舌鋒鋭い河野氏ブログ、入閣に合わせて閲覧中止
読売新聞 10月8日(木)19時24分配信

 河野国家公安委員長のブログ「ごまめの歯ぎしり」が、閲覧できない状態となっている。

 河野氏は自民党議員ながら舌鋒(ぜっぽう)鋭く政府を追及することで知られる。ブログにも原発再稼働への批判などを書き込んできたが、7日の入閣に合わせて閲覧中止とした。野党から「閣内不一致」と批判されないようにする狙いがあるとみられる。

 河野氏は8日、読売新聞の取材に「これからは政府の一員として政府が決めたことを訴えていく立場になる。そのけじめもあって、ホームページを改修している」と語った。

 これに対し、維新の党の松野代表は8日の記者会見で「内閣に入っても堂々と持論を主張してもらいたい」と皮肉った。

最終更新:10月8日(木)19時26分

2277名無しさん:2015/10/08(木) 20:56:00
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151008-00000004-jct-soci
そこまでして大臣になりたかった? 河野太郎氏、ブログ削除で「脱原発」持論「封印」
J-CASTニュース 10月8日(木)18時11分配信

 第3次安倍改造内閣発足後の記者会見で、安倍晋三首相は行革担当相として初入閣させた河野太郎衆院議員について「大勢に迎合することなく、常に改革を強く訴えてきた情熱の持ち主」と高く評価した。

 河野氏は自民党有数の脱原発派として知られ、「核のゴミ」問題が解決しないままでの原発再稼働を「無責任」だと主張してきた。だが、2015年10月7日に入閣が決まると主張をつづったブログの記事は削除された。記者会見では「(安倍首相と)ベクトルとしては同じ方向を向いている」と釈明し、「決まったことについては、それを誠実に実行する」とも述べた。すっかり牙を抜かれてしまい、大臣なりたさに「迎合」したといわれそうだ。

■2014年12月には「やみくもに再稼働しようというのは無責任」と書いていた

 脱原発派の河野氏は、九州電力川内原発1号機の再稼働についても批判的だった。14年12月のブログでは、

  「再稼働する前に、使用済み核燃料とどう向き合うか、国民を巻き込んでしっかり議論するべき」

だとして

  「核のゴミには目をつぶり、やみくもに再稼働しようというのは無責任です」

と主張していた。だが、実際には放射性廃棄物に関する議論は深まらないまま、川内原発1号機は15年8月に再稼働。9月には営業運転に移行した。

 こういった主張が書かれた河野氏のブログは入閣が決まった10月7日には「メンテナンス中」になり、過去の書き込みは削除されてしまった。

 もちろん、こういった過去の発言との整合性については記者会見でも問われることになる。河野氏は、安倍首相が2012年自民党総裁選で、

  「長期的には原子力への依存度を下げる」

と打ち出していたことを理由に、

  「ベクトルとしては同じ方向を向いていると思っている」

と苦しい釈明をした。

  「今までは外から言っているだけだったが、今度は政府内の議論に参加できるようになった。政府内の議論で、しっかり言うべきところは言っていくと思っているが、政府の一員である以上、決まったことについては、それを誠実に実行するということだと思う」

などと説明した。記者はブログの記事が見られなくなった理由も質問していたが、河野氏は直接答えなかった。

2278名無しさん:2015/10/08(木) 20:57:08
>>2277

河野談話には「個人としての見解を申し上げるのは適当ではない」
 1993年の「河野談話」への反応も変化した。2013年には、

  「あ、従軍慰安婦問題の嘘を広めた野郎だ!」

というツイッターの書き込みに、

  「俺がなにかしたか?」

と怒りの返信をしていた。今回の会見では、産経新聞の記者が、

  「お父様の河野洋平さんが官房長官時代に発表された、慰安婦募集の強制性を認めた河野談話について、大臣はどうお考えか」

と質問したのに対して、河野氏は、

  「個人としての見解を申し上げるのは適当ではないと思う。政府として村山談話、河野談話を継承するということを総理が申されている(編注:「申している」または「仰っている」の言い間違いだとみられる)わけだから、その通りで、付け加えることも引くこともない」

と安全運転に努めていた。

 安倍首相は河野氏について

  「閣内でも改革断行の総元締として、これまでの経験をいかしてあらゆる改革を一気に加速してもらいたい」

とも期待を寄せる。河野氏は過去の発言を事実上「封印」した形だが、それでも「改革断行」できるかが問われることになりそうだ。

2279名無しさん:2015/10/08(木) 21:03:16
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151008-00000014-khks-pol
<宮城県議選>改造内閣 与党評価、野党は酷評
河北新報 10月8日(木)11時39分配信

 第3次安倍改造内閣が発足した7日、宮城県議選(16日告示、25日投開票)を控える県内の各政党の反応は高評価と酷評に二分された。与党が安定感に期待し、さらなるリーダーシップを求めたのに対し、野党側は政権の中枢メンバーが留任する人事をこぞって「代わり映えがしない」と鋭く批判した。

 定数59の半数を超す34人を公認した自民党県連。石川光次郎幹事長は「分野ごとのスペシャリストを起用した。適材適所の実務型内閣だ」と持ち上げた。新設ポストの1億総活躍担当については「お題目に終わらないでほしい」と求めた。

 現有議席と同じ4人を立てた公明党県本部の石橋信勝代表は「これまでの布陣を軸に充実が図られた」と分析。石井啓一党政調会長の国土交通相就任に「旧建設省出身で政策に明るい。東日本大震災からの復興に力となる」と期待した。

 「入閣を待ちわびた人たちを起用しただけで全く真新しさはない」と批判するのは、9人を公認した民主党県連の内海太幹事長。「顔触れを見る限り、安倍晋三首相に異議を唱えられるような政治家はいない」と指摘した。

 復興相には再び、被災地選出ではない議員が選ばれた。公認2人で臨む維新の党県総支部の林宙紀総支部長は「原発推進派の復興相がどう福島と向き合うというのか。被災地が抱える課題を解決しようという気概が見えない」と語った。

 9人全員の当選を期す共産党県委員会の加藤幹夫幹事長は「安全保障関連法を強行採決した安倍首相が選ぶのだから誰が閣僚になっても変わらない。立憲主義と平和主義を踏みにじった内閣は倒すしかない」と語気を強めた。

 公認2人を擁立した社民党県連の田山英次副幹事長も「安保関連法の成立に関わった閣僚が留任し、国民の声を聞かない強権政治が続くだけ。内閣支持率が上昇するとは思えず、県議選に向け与党に勢いがつこともないだろう」と語った。


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