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【お茶の掛川】 お 茶 ス レ 【深蒸し茶】

1とはずがたり:2009/02/04(水) 04:34:26
お茶はやっぱり緑茶,しかも旨味が自慢の掛川の深蒸し茶に限ります。が,勿論,宇治茶や更には焙じ茶や烏龍茶や紅茶も此処で。

俺のご贔屓↓
http://www4.ocn.ne.jp/~sugi-cha/

2とはずがたり:2009/02/04(水) 04:34:57

5年内に茶新飲料 県と静岡市の大型研究採択
2008/11/08
http://www.shizushin.com/news/feature/tea/20081108000000000017.htm

 県と静岡市は7日、科学技術振興機構に申請していた大型研究開発事業「静岡発 世界を結ぶ新世代茶飲料と素材の開発」が、同機構の地域結集型研究開発プログラムに新規採択されたと発表した。しずおか産業創造機構が中核となって県内の大学や研究機関が参画し、同機構から5年間で合計10億円以上の委託費を受けて研究を推進する。
 研究は機能性食品産業などの集積を図る県のフーズ・サイエンスヒルズプロジェクトの中核事業。同プログラムには全国から4件の応募があり、本県の事業だけが採択された。同プログラムは都道府県などが指定する科学技術振興財団などに同機構が直接委託して研究を推進する。委託額は1つの課題あたり年間2億1000万―2億4000万円程度で、原則5年間継続する。
 同事業では、県の新産業集積クラスターの成果を融合させ、茶の裁培や加工に光技術を活用し、PET装置でカテキンなどの機能性成分が体内でどう吸収されるかや、代謝への影響などを解明する。健康に良いだけでなく、おいしく飲める茶飲料などを5年以内に開発・商品化し、世界中に展開、普及させることを目指す。年内に基本計画を作成し、来年1月に同機構と契約、事業を開始する予定。

3とはずがたり:2009/02/04(水) 04:35:20

フォーマルギフトフェア 丸山製茶(掛川)が最高賞
2008/11/07
http://www.shizushin.com/news/feature/tea/20081107000000000044.htm

 掛川市板沢の丸山製茶(丸山勝久社長)はこのほど、10月に都内で開かれたフォーマルギフトフェア新商品コンテストで、同社の日本茶をブレンドした体験型ギフト商品「和カフェ日和」がギフト部門最高賞のグランプリを受賞したと発表した。14日から同社店頭などで販売する。
 同社によると、和カフェ日和は県内産の深蒸し茶に黒豆や玄米、抹茶などを好みに応じて自由に配合できるのが特徴。配合の目安を記したレシピや配合用の皿とスプーンも付いている。50グラム缶が2―3本の詰め合わせで、価格は3150―1万500円の六種類。最高級品には県内産の玉露が入っている。
 開発を担当した相地究三営業課長は「これまでのギフトは完成品を詰めるだけだったが、茶を交ぜることでモノではなく体験を贈られる。いろいろな組み合わせで楽しんでほしい」と話した。歳暮用のほか、内祝いなどにも需要を見込んでいる。商品の問い合わせは同社[電0537(24)5599]へ。

4とはずがたり:2009/02/04(水) 04:35:51

茶研究“100年史” 県センター作製、行事で配布
2008/11/08
http://www.shizushin.com/news/feature/tea/20081108000000000022.htm

 創立100周年を迎えた県農林技術研究所茶業研究センター(菊川市)が、これまでの沿革や研究成果をまとめた記念誌(A4判、169ページ)を500部作製した。8日に開く記念行事で茶業関係機関、茶業関係団体などに配布する。一般の人も同センターで閲覧できる。
 同センターは1908年、県立農事試験場茶業部として創立。以来、茶の品質向上や新型機械の開発、先端技術の普及などを進め、県内はもとより全国の茶業界をけん引してきた。
 記念誌はこうした研究の“100年史”を育種、栽培、土壌肥料、病害虫、製茶・新製品の5分野に分けて紹介。最近20年間の主要成果50選として、「山間傾斜地におけるレール走行式茶園管理装置の導入効果」「チャのペーパーポット育苗」「環境負荷を軽減できる樹冠下かん水同時施肥技術」などの研究内容も掲載している。
 中村順行センター長は「リーフ茶需要の減少や荒茶価格の低迷など業界を取り巻く環境変化の中、この記念誌が茶業の技術改善や発展に役立てば」と話している。

5とはずがたり:2009/02/04(水) 04:36:19

掛川茶で“脱メタボ” 効能シンポ500人参加
2008/11/08
http://www.shizushin.com/news/feature/tea/20081108000000000033.htm

 掛川市は6日夜、同市生涯学習センターで、「緑茶の効能に関するシンポジウム〜脱メタボで掛川茶の元気再生〜」を開いた。市民ら約500人が集まり、緑茶に関する理解を深めた。
 栗山進一東北大准教授が「世界が認め始めた緑茶の効能と掛川市への期待」と題し、基調講演した。栗山准教授は来年1月から市が取り組む緑茶粉末を使った生活習慣病予防効果調査に触れ、「良質な緑茶を飲んでいる地域のデータが必要。掛川でいいデータが出れば世界でも信用される」と強調した。
 パネルディスカッションには、同市立総合病院の鮫島庸一副院長や斎藤松太郎掛川茶商協同組合理事長ら茶の専門家ら6人が参加。富田勲県立大名誉教授がコーディネーターを務めた。
 同調査を行う意義について、田中鉄男JA掛川市組合長は「生産農家の成果が茶価に反映されていない。研究成果が地域の活性化にもなればいい」と期待した。
 「掛川茶の効能を消費につなげるためには」という設問には、野菜茶業研究所の山本万里研究チーム長は「良質な深蒸し茶以外にも少し違うエッセンスを組み合わせる工夫が必要。特徴あるものを出していけば売れるはず」と提案した。

6とはずがたり:2009/02/04(水) 04:36:46
優良掛川茶品評会 優等 高塚商店 大塚製茶を表彰
2008/11/08
http://www.shizushin.com/news/feature/tea/20081108000000000037.htm

 掛川茶商協同組合(斎藤松太郎理事長)などは6日、掛川市のJA掛川市で第31回優良掛川茶品評会の表彰式と入札会を開いた。
 表彰式では、10月24日の品評会で優等を受賞した高塚商店(掛川の誉)と大塚製茶(掛川の香)の代表者に、斎藤理事長らが表彰状を手渡した。高塚商店の高塚智義副代表は「受賞は初めてで驚いている。長年の努力が実った」と話した。斎藤理事長は「甲乙付けがたい製品の出来栄えに敬意を表したい。ものづくりの気持ちを大事に持ち、更なる良質茶の産地づくりを目指したい」とあいさつした。
 二部門から72点を出品した入札会には、県内の約80社100人以上が集まった。もっとも高値が付いたのは誉の部で大塚製茶が出品した1キロ当たり8500円、香の部は山啓製茶の同4880円だった。出品した合わせて約7000キロはすべて落札された。

7とはずがたり:2009/02/04(水) 04:37:16
静岡茶通販直販センター
http://www.cha-tsuhan.co.jp/page2_chisiki/contents02.htm

8とはずがたり:2009/02/04(水) 04:38:07

川根茶魅力満喫、手もみ体験など 川根本町でツアー
2008/11/08
http://www.shizushin.com/news/feature/tea/20081108000000000043.htm

 川根本町と県茶業会議所は7日、川根茶を堪能する体験ツアー「川根まるごと満喫の旅」を同町で開いた。県内外の参加者が地元の生産者や日本茶インストラクターらと触れ合った。
 今年の全国茶品評会で産地賞を受賞するなど、高い評価を受ける川根茶の魅力を知ってもらおうと企画し、今年で2回目。参加者は大井川鉄道のSLに乗車し、同町農林業センターで茶の手もみを体験した。
 地元の生産者で、全国茶品評会などで上位入賞経験のある“茶名人”から手ほどきを受けた。初心者が大半だったが、次第にもみ方のこつをつかんだ様子。指導した相藤令治さん(59)は「お茶をもむ苦労と山のお茶のおいしさを感じてほしい」と呼び掛けた。
 埼玉県から参加した会社員高橋彰子さんは「川根本町は風景も美しく、川根茶は狭山茶とは違う魅力がある」と話した。
 一行は寸又峡温泉に宿泊。8日は品評会入賞茶園を見学した後、創立100周年記念イベント開催中の県農林技術研究所茶業研究センター(菊川市)を訪れる。

9とはずがたり:2009/02/04(水) 04:38:18

県茶業研究センター 100周年祝い記念式典
2008/11/09
http://www.shizushin.com/news/feature/tea/20081109000000000015.htm

 本県茶業の研究拠点として知られる県農林技術研究所茶業研究センターの創立100周年記念式典が8日、菊川市倉沢の同センターで開かれた。中村順行センター長は茶業の将来を見据えた研究として、生産コストを大幅に低減させる生産技術の開発や世界を視野に入れた新商品開発に取り組む考えを示した。
 式典には県内の茶業関係者やOBら約80人が出席し、節目を祝った。石川嘉延知事は「今後もセンターが中心となり、世界トップレベルの茶の品質、安全性、収益性を実現できるようチャレンジを続けたい」とあいさつした。来賓の柳沢伯夫県茶業会議所会頭は「業界の環境が変化する中、静岡県の茶産業を引っ張ってほしい」と期待を述べた。
 同センターは1908年に県立農事試験場茶業部として創立、県立茶業試験場、県立茶業指導所、県茶業試験場と改称を経て、2007年に現在の名称となった。本県の主力品種「やぶきた」以外の特徴ある品種の育成や病害虫防除、環境に配慮した施肥技術の確立などを手掛け、茶業の技術革新に貢献してきた。

10とはずがたり:2009/02/04(水) 04:38:51
清水茶手揉保存会3位 静岡で全国振興大会
2008/11/21
http://www.shizushin.com/news/feature/tea/20081121000000000019.htm

 静岡市葵区の静岡茶市場で開かれていた第16回全国手もみ茶振興大会(全国手もみ茶振興会主催)は20日、全国手もみ製茶技術競技大会の表彰式などを行い、閉幕した。
 競技大会には全国から27チーム(本県5チーム)が出場し、3人1組で技術を競い合った。最優秀賞は新潟県の村上茶手揉保存会が輝き、県勢は清水茶手揉保存会(望月則男さん、小沢正嗣さん、望月武次さん)が3位、藤枝市茶手揉保存会(沢田渉さん、神谷邦雄さん、竹田昌弘さん)が4位に入った。
 7月に実施された全国手もみ茶品評会の表彰式も行われた。本県をはじめとする全国茶産地から153点が出品され、県内では住田恵朗さん(藤枝市)、望月則男さん(静岡市清水区)、住田すみ江さん(藤枝市)の3人が1等に輝いた。
 同振興会の中川致之会長は式典で「製茶の原点である手もみ製茶法に注目が集まり、全国組織も拡大している。今後も技術の伝承、振興を図り、茶業の発展に尽力していきたい」と述べた。

11とはずがたり:2009/02/04(水) 04:39:16

大阪、韓国の茶品評会にW入賞 太田さん親子が森町長に喜び報告
2008/11/21
http://www.shizushin.com/news/feature/tea/20081121000000000031.htm

 大阪と韓国で10月に開かれた茶品評会で、“親子ダブル入賞”を果たした森町の茶問屋「太田茶店」の太田幹久さん(57)と長男貴久さん(27)がこのほど、町役場を表敬訪問し、村松藤雄町長に受賞を報告した。
 幹久さんは第37回大阪府優良茶品評会の金印の部で、自身9度目の農林水産大臣賞を受賞。貴久さんは韓国・金海市の第7回国際銘茶品評会の緑茶部門に独自に出品し、金賞に輝いた。
 幹久さんは「息子にはぜひ、一流の製茶職人に育ってもらいたい。今回の受賞を励みに、親子二人三脚で互いに刺激し合い、最上級のお茶づくりを目指したい」と喜びを語り、貴久さんは「茶業の発展は町の元気にもつながる。次回の品評会では最高賞の大賞を狙いたい」と目を輝かせていた。

12とはずがたり:2009/02/04(水) 04:39:45

若い力“結集”放棄茶園復活 掛川・富士東製茶農協青年部
2008/11/25
http://www.shizushin.com/news/feature/tea/20081125000000000016.htm

 リーフ茶需要の低迷や生産者の後継難など、茶業を取り巻く環境が厳しくなる中、掛川市東山の「富士東製茶農協」の青年部14人が前向きな取り組みに打って出ている。耕作放棄地の在来のお茶をよみがえらせて商品化。積極的に市内外に出て試飲会を重ねている。市民からも「若い力が素晴らしい」「せん茶も紅茶もひと味違う」など、茶どころ掛川の新しい試みにエールが送られつつある。
 地元の粟ケ岳にあった荒れた在来茶園を、青年部員たちが手入れし直したのは3年前。収量があがるようになり今年はその地名から「加久良(かくら)」と商品名を決め、世界緑茶コンテスト2008では金賞を受賞した。
 受賞だけに終わらせず、消費者に栽培の様子を知ってもらう写真展の開催や、試飲会を重ねているのが富士東青年部の特徴。そろいのユニホームを着てお茶の接待をし、呼び込みの声も商業者以上に大きい。
 「自分たちは農家なんで」と尻込み気味だった青年部員の1人、松浦永治さん(28)も「景気が悪く、待っているだけでは人は来てくれない。人前に出るのが楽しくなったし、自分たちのお茶を知ってもらいたい気持ちが大きい」と呼び込みに懸命だ。
 22日の市農業祭での元気な声に誘われ、試飲した主婦樫尾美佐緒さん(59)=掛川市下俣=は「毎朝飲んでいる紅茶よりもコクがあった。積極的な姿もいいですね」と感心。この日、せん茶や紅茶商品が多数売れた。
 青年部長の松浦貞雄さん(39)は「お茶で頑張っていることを多くの人に知ってもらいたい」と語り、消費者との触れ合いを積み重ねている。商品の問い合わせは富士東製茶農協[電0537(27)1616]へ。

13とはずがたり:2009/02/04(水) 04:40:18

静岡茶の品質欧州で高評価 ブランド推進委が報告会
2008/11/27
http://www.shizushin.com/news/feature/tea/20081127000000000015.htm

 ヨーロッパで売れる静岡の茶づくりに取り組む「静岡茶ブランド推進委員会」(森宣樹委員長)は海外市場調査の一環でドイツ、ベルギーなどを訪れ、プロモーション活動を繰り広げた。26日に静岡市内で開いた報告会によると、味や品質が高い評価を受けるなど反応は上々。現地の流通業者から早くも注文が寄せられているという。
 メンバー5人が10月14―23日に現地の製茶問屋、日本関連商品輸入販売業者などを訪問。せん茶、深蒸し茶、玉露など18種類を試飲してもらった。小売店オーナーからは「品質が良く、うま味があっておいしい」との声が聞かれたという。
 いずれもドイツの残留農薬基準を合格した商品。正しいいれ方を紹介し、茶器や携帯用のティーポットボトルを持ち込んだ。静岡の茶文化や茶匠のブレンド技術を紹介する映像も上映した。
 一方、現地では茶葉の管理やいれ方に関する知識が少ないとの課題も浮かび上がった。今後は展示会の出展で新規顧客を開拓するほか、ブランド商品の確立を目指す。
 森委員長は「現地で認知してもらった商品を日本に逆輸入すれば、国内の需要開拓にもつながる」と期待を膨らませる。
 同委員会は昨年、国のJAPANブランド育成支援事業の認定を受けて設置された。静岡商工会議所や若手茶業関係者らが名を連ね、静岡茶商工業協同組合、静岡市などが活動を支援している。

14とはずがたり:2009/02/04(水) 04:43:13
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1060165378/635-636

「全国茶サミット」開幕 43市町村が参加 牧之原
01/30 15:14

静岡市の茶業振興へ9施策 条例検討会が市長に提言
2009/01/27

牧之原の被覆茶「望」 ポスターでPR JAハイナン
2009/01/30

静岡市の茶業振興へ9施策 条例検討会が市長に提言
2009/01/27

http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1060165378/611-612

緑茶だけじゃない、静岡の紅茶がベルギーの店頭に
(読売新聞)
[ 2009年1月7日8時27分 ]

円高“逆風”緑茶にも 輸出量急ブレーキ
12/30 07:52

15とはずがたり:2009/02/04(水) 04:47:37
「県産茶PRしたい」 県内初の茶審査最高位
2008年10月05日
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1060165378/561

農産物輸出が急増 国内需要頭打ち、販路拡大ねらう
2008年05月02日
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1060165378/472
 緑茶の輸出も伸びている。07年は32億円で、5年前に比べて倍増。静岡県によると、90年代半ばから日本食が定着してきた米国向けが約4割を占め、アジアでも品質や安全性への信頼度が高まっているという。

大分県で茶産地育成=「お〜いお茶」の茶葉を生産―伊藤園
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1060165378/302

集団茶園計画、事実上の断念 宇治市、環境変わり方針転換
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1060165378/278
(京都新聞) - 4月17日18時49分更新

静岡茶 肥料減らし品質そのまま 新茶で証明します
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1060165378/265

<茶況>韓国で緑茶ブーム カフェも開店(2日)
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1060165378/256

<茶況>牧之原市 合併で荒茶生産量が日本一(21日)
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1060165378/249

ペット用茶葉確保へ遊休地活用 市場拡大で飲料メーカー
2005年06月09日20時29分
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1060165378/225

緑茶原料の卸価格が高騰、主産地の静岡で不作
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1060165378/117
04/06/26

近隣3県産も「宇治茶」OK、自主基準を大幅緩和 (読売新聞)
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1060165378/96
[ 2004年3月25日19時27分 ]

16とはずがたり:2009/02/04(水) 04:48:53
掛川で「お茶楽しむ50日」 12月7日まで催し
2008/11/27
http://www.shizushin.com/news/feature/tea/20081127000000000055.htm

 掛川市内で12月7日まで、お茶にちなんだ長期間のイベントが開かれている。その名も「掛川でお茶を楽しむ50日」。街中には市民に交流の場を提供する茶館が開設され、お茶の魅力を気軽に体験できる多彩な催しを展開中だ。急須でいれて飲むお茶の需要減退や荒茶価格の低迷などが叫ばれる中、関係者は「茶業界に新風を吹き込むきっかけになれば」と期待を寄せている。
 10月中旬、市中心部の中町商店街に茶館「陽々(やんやん)」が登場した。ここでは定休日(水曜日)を除き、市内の茶商が提供したお茶を日替わりで楽しめるほか、日本各地の緑茶をはじめ、プーアル茶、ほうじ茶、各国の紅茶など約50種類をすべて100円(1袋8グラム前後)で購入できる。茶器セットも用意され、気に入ったお茶をその場で飲めるのも特徴だ。
 イベントを展開しているのは茶文化の普及や茶の消費拡大に取り組む「掛川お茶なんでも塾」(小泊重洋代表)と掛川市。市民と行政の協働事業として、茶業を盛り上げようと企画した。小泊代表は「期間中、掛川に来ればいつでもお茶を楽しめるイベントにしたかった」と狙いを語る。
 50日間もの長丁場となるだけに、カフェや品種茶試飲会、茶会、緑茶の効能に関するシンポジウムなど数多くの催しを実施した。中でも、県茶品評会で農林水産大臣賞を受賞した「日本一の掛川茶を飲む日」というユニークな試みでは、普段はなかなか味わえないお茶を堪能できるとあって、参加者の人気を集めた。今後も日本茶のいれ方教室や茶の湯などを計画している。
 期間中は市民はもちろん、県外からも女性客らが訪れ、お茶のファンづくりに一役買っているようだ。小泊代表は「さまざまな仕掛けは関心も高く、手応えを感じている。コミュニケーションの手段としてのお茶の役割を紹介し、茶業の価値を高めていければ」と話している。

17とはずがたり:2009/02/04(水) 04:49:26

衛生管理者養成へ講座 県茶業会議所 独自に認定制度
2008/11/28
http://www.shizushin.com/news/feature/tea/20081128000000000015.htm

 静岡茶の安心、安全を確保するため、県茶業会議所が本年度から独自に取り組む「静岡茶衛生管理者認定制度」の養成講座が27日、静岡市葵区の静岡茶市場で開講した。来年3月まで全4回開き、茶の衛生管理に関する知識と指導力を兼ね備えた人材を育成する。 同会議所が衛生管理者の制度化に踏み切った背景には、2006年の食品衛生法施行条例・管理運営基準の改正に伴い、茶製造が食品としての衛生管理を求められていることに加え、食品に対する消費者の関心が一段と高まっていることがある。
 県内の荒茶工場や仕上げ茶工場で製造に携わる個人などを対象に希望者を募ったところ、約190人の申し込みがあった。来年3月の認定試験に合格すると静岡茶衛生管理者として認定される。
 開講式では、同会議所の福井靖之専務理事が「静岡茶の安心、安全を消費者にPRしていきたい」とあいさつ。認定委員会の富田勲委員長は「この動きが静岡県から全国に広がってほしい」と期待を寄せた。
 初日は衛生管理者に求められる責務や茶工場での衛生管理のポイントを学んだ。講師を務めたコンサルタント会社の担当者は食品事故の要因を物理的、化学的、生物学的危害に分類。「食品の衛生管理に最も重要な予防策をしっかりと構築すべき」と呼び掛けた。食品衛生法の概要についても理解を深めた。
 次回は来年1月、県内の食品工場や茶工場で現地研修を行う。同会議所は「県内各茶工場に最低1人は衛生管理者がいるようにしていきたい」としている。

18とはずがたり:2009/02/04(水) 04:49:50

オフィス街に日本茶カフェ 東京・港区 ハラダ製茶が開店
2008/11/30
http://www.shizushin.com/news/feature/tea/20081130000000000024.htm

 ハラダ製茶(島田市、原田康社長)は28日、東京・港区虎ノ門の桜田通りに面したビジネス街に、同社初となる直営の日本茶カフェ「Otea」(オティー)をオープンした。
 オフィスで働く人や2、30代の女性に「一息ついてもらう茶店」がコンセプト。お茶をカジュアルに楽しんでほしいと「グリーンティーナチュラル」「グリーンティーミント」「ほうじラテ」などの飲み物をそろえ、お茶は「静岡茶を中心に100%国産使用」という。「おこわ茶漬け」、ロールケーキなど軽食、スイーツもある。
 カウンター、オープンテラスなど35席で、テイクアウトも可。エコへの配慮から、「マイボトル、マイカップ」持参客は50円引きになる。
 東京メトロ日比谷線神谷町駅から徒歩4分。

19とはずがたり:2009/02/04(水) 04:50:22

第3回国際O―CHA学術会議、世界緑茶会議2007 「誘致・開催貢献賞」を受賞
2008/12/12
http://www.shizushin.com/news/feature/tea/20081212000000000016.htm

 日本政府観光局(JNTO)が初めて実施する「国際会議誘致・開催貢献賞」に、本県の「世界お茶まつり2007」(同実行委主催)の第3回国際O―CHA学術会議と世界緑茶会議2007が選ばれた。地域の特性を生かして緑茶に関する多くの情報を発信し、静岡県や日本の認知度向上に貢献したことが評価された。
 2007年度に開催または誘致が決定した国際会議が対象。各コンベンション推進機関の推薦を受けた30件の中から有識者による審査委員会の審査を経て、8件を決めた。18日に都内で授賞式を行う。
 世界お茶まつりの主要イベントである両会議は「国際会議開催による地域貢献の部」を受賞。静岡市内で07年11月に開かれ、世界20の国と地域から748人が参加した。
 国際O―CHA学術会議は国内外の研究者が茶の生産や流通・消費、効能、歴史・文化などに関する計200の研究成果を発表。市民向けの公開講座も開き、緑茶の最新情報を幅広く伝えた。
 一方、世界緑茶会議は緑茶生産・消費国の茶業団体代表者らが出席。世界的な緑茶の消費拡大に具体的に取り組むことなどを盛り込んだ共同宣言を採択した。
 授賞式に出席する世界緑茶協会の松本肇専務理事は「国際的な活動として認められたことは大きな励み。次回開催(2010年)へのステップアップにもなる」と語った。

20とはずがたり:2009/02/04(水) 04:50:52

静岡の「栃沢茶」京都・東福寺へ 聖一国師の縁で配布
2009/01/04
http://www.shizushin.com/news/feature/tea/20090104000000000017.htm

 静岡市葵区栃沢の茶農家でつくる「栃沢茶を育てる会」は、静岡茶の始祖とされる聖一国師の縁で京都市東山区の東福寺を訪れ、大みそかの参拝客にメンバーが育てた栃沢茶を配った。聖一国師は栃沢出身で東福寺開祖。茶葉の配布は昨年始まった。茶は「新しい年に福が訪れるように」と、同寺が“百福茶”と名付けた。
 同寺を訪れたメンバー3人は百福と印字した216個の袋に10グラムずつ詰めた茶を、僧侶とともに除夜の鐘を鳴らした客に手渡した。会員が百福茶の由来を話すと、友人と訪れた20代の女性は「思いがけない福をもらってうれしい。いい年になりそうです」と喜んだ。

21とはずがたり:2009/02/04(水) 04:52:07

国際認証GAP取得、日本茶で初 ハラダ製茶農園・屋久島農場
2009/01/04
http://www.shizushin.com/news/feature/tea/20090104000000000015.htm

 ハラダ製茶(島田市、原田康社長)グループの「ハラダ製茶農園」が運営する鹿児島県屋久島町の茶園17ヘクタールと荒茶工場が昨年末、日本茶(緑茶)で初めて、適正な農業生産工程管理手法の国際認証とされるグローバルギャップ(GAP)と国内版のJギャップを取得した。ハラダ製茶は今年、同市金谷地区の茶園などでも認証取得を目指す。
 ギャップ認証の柱は、農産物の安全性、環境に配慮した持続的な取り組み、生産者・労働者の安全の確保、買い手が信頼できる販売管理の実現など。審査では、農産物の生産から出荷までの全工程で安全性などの明確な説明が求められる。
 同社は約1年前から、「安心感の提供」を目的にグローバルギャップ(TEA部門)の取得準備を進め、昨年11月に創設されたJギャップ日本緑茶部門の審査も受けた。
 審査は農薬の適切な使用と保管、環境負荷の少ない処理のほか、乗用型摘採機が安全に使用できるスペースの確保など100項目以上に及んだ。同社品質管理室は「防除履歴の対応など、従来も行ってきた内容の再確認が8割近かったが、文書による客観的な説明が必要だった。認証は1年更新なので、引き続き適正な管理に努めたい」としている。
 一方、屋久島の茶園が同社直営なのに対し、新たに認証取得を目指す金谷地区では、同社と57軒の契約農家(茶園計62ヘクタール)が協力して取り組むことになる。
 共同歩調の難しさや、境界が入り組んだ茶園では他からの農薬飛散などのリスクもあるが、原田社長は「関係農家の賛同を得て、ギャップ決起集会も開いた。消費者に“買いたい”と思ってもらえるお茶づくりのノウハウを島田・金谷から発信したい」と意気込む。
 認証について県マーケティング室は「食の安全という点で消費者ニーズも高く、今後は取得する事業者が増えていくと思われる。ただ、県版ギャップでも、お茶の場合は認証が荒茶までなので、仕上げ茶をどうするかなどが課題」という。

22とはずがたり:2009/02/05(木) 01:03:17

茶手もみ伝統継承 藤枝・岡部の保存会が連携 新市誕生が契機
2009/01/13
http://www.shizushin.com/news/feature/tea/20090113000000000014.htm

 1日の合併による新「藤枝市」発足を機に、藤枝と岡部の両茶手もみ保存会が連携し、伝統技術の継承に取り組むことになった。会員はそれぞれ約50人。10日の合併記念式典では早速、両保存会の10人前後が会場で手もみ茶を仕上げ、来場者にアピールした。
 「一緒に茶をもむのは本当に初めて」と藤枝市茶手もみ保存会の大石兼之会長。隣同士で活動しながらも、これまで手を携えることはなかった。しかし、後継者不足、会員の高齢化と同じ悩みを抱え、連携の必要性を感じてはいたという。
 新市発足がその契機になった。10日は岡部町茶手もみ保存会の前島敏彦会長らと、大石会長ら両保存会の会員が3つのほいろで丁寧にもみ、磨き上げた技を披露した。大石会長は「今後も定期的に交流する場を作りたい」と意欲を示す。
 新市は、ブランド茶「藤枝かおり」と「藤枝めぐみ」を擁し、旧岡部町区域では玉露とてん茶を生産するなど、合併で一躍、有力茶産地になった。長い歴史を持つ手もみ茶も、代表的な産業として売り込む構えだ。市は手もみ茶をはじめ、茶産業の発展に全面協力する姿勢。北村正平市長は「香り高い藤枝茶に、全国に名をはせる強力ブランド『岡部玉露』が加わった。茶産地のイメージアップを図りたい」と意気込む。

23とはずがたり:2009/02/06(金) 02:03:36
茶園改植に本腰 JA静岡市、茶樹粉砕機を導入
2009/01/23
http://www.shizushin.com/news/feature/tea/20090123000000000013.htm

 JA静岡市が茶園の改植に本腰を入れている。市内の農業生産法人などと改植推進協議会を発足させ、茶樹粉砕機を導入。生産性や品質向上につなげ、茶価の低迷や生産資材高騰に苦しむ生産者を支援する。
 茶樹粉砕機は昨年7月に設立した「JA静岡市茶改植推進協議会」(会長・望月信一ネクト社長)で購入した。茶樹の地上部を細かく処理でき、効率的な改植が実施できるのが特徴。焼却の必要がないため、環境に配慮した改植が可能だ。30度までの傾斜地で利用できるほか、農業生産法人ネクトの若手社員が粉砕機のオペレーターを務める。
 JA静岡市は昨年10月から、緊急支援策として改植への助成額を10アール当たり12万5000円まで引き上げ、静岡市の助成額と同額にした。生産者の改植意欲を高めて年度内で5ヘクタールの改植につなげ、来年度以降も改植面積を拡大させる考えだ。
 JA静岡市は「良質茶を継続して生産するには改植が不可欠。茶樹粉砕機を有効活用してもらい、積極的な改植を進めていきたい」(茶指導課)としている。

24とはずがたり:2009/02/06(金) 02:11:58
全国の茶どころ集結 30、31日牧之原でサミット
2009/01/16
http://www.shizushin.com/news/feature/tea/20090116000000000044.htm

 全国茶サミット静岡大会in牧之原(同実行委主催、静岡新聞社・静岡放送後援)が30、31の両日、牧之原市内などで開かれる。約100ヘクタール以上の茶園を抱える全国の茶どころの市町村が参加し、茶業振興や消費拡大、茶文化普及を図る。
 1996年から各地で開かれ、13回目。本県の開催は掛川、静岡、菊川に次いで4回目となる。
 テーマは「緑茶『大交流時代』始動!―日本のお茶から世界のO―CHAへ」。県内19市町を含む全国43市町村の首長や担当者が一堂に会する「市町村長会議」で幕開けし、静岡空港近くの高尾山石雲院を会場に、茶業振興に向けた各地の取り組みなどについて意見交換する。
 記念大会は橋本俊治伊藤園副社長の記念講演や茶業関係者らによるトークセッションを行う。サミット宣言も採択し、産地間の垣根を越えてお茶の魅力を発信する予定。
 消費拡大イベント「牧之原お茶まつり」は牧之原市役所榛原庁舎などで茶の試飲や販売、茶関連商品の展示などを2日間にわたって繰り広げ、一般消費者ら約5000人の来場を見込む。視察研修会は市内外の茶業関連施設や静岡空港を訪れる。

「やぶきた」一辺倒脱却 茶多品種化の数値目標、県が設定へ
2009/01/19
http://www.shizushin.com/news/feature/tea/20090119000000000059.htm

 県は緑茶の新品種導入を促進するための数値目標を設定する方針を固めた。急須にいれて飲む緑茶消費の不振が叫ばれる中、県内茶園面積の9割以上を占める主力品種「やぶきた」一辺倒からの脱却を図り、多様化する消費者ニーズに見合った生産体制の確立につなげる。
 県はこれまでにも新品種普及に向けた取り組みを進めてきたが、具体的な数値目標を設定するのは初めて。背景には、業界関係者から新品種の必要性が再三指摘されながらも、県内の生産現場で多品種化が進まない実態がある。
 県内の栽培面積のうち、やぶきたの占める割合は92%。全国平均の77%を大きく上回っている。「扱い慣れた抜群の安定感」(静岡市内の茶商)のあるやぶきたを中心とした流通構造が大きなハードルとなって偏重栽培が打開されず、「商品の選択肢が広がりにくい状況」(同)が続いてきた。
 一極化是正の目的には、摘採期の集中に伴う荒茶工場の経営効率悪化や品質の画一化がお茶の潜在的な可能性を狭めることなどが挙げられる。県は、消費者の嗜好(しこう)が多様化する中、緑茶消費を拡大するには多品種化のための重点的な戦略が不可欠と判断した。
 県は県内若手茶商に対するアンケート調査を実施し、品種茶に対する考え方や仕入れ状況などの情報収集を進めている。今後は関係機関と協力して品種化を進めるための方法を検討し、具体的な数値を決める方針。ビジネス経営体と個人農家、山間地と平地など生産環境に合わせた目標とする考えだ。併せて茶商と生産者の連携強化にも本腰を入れる。
 県は「現在の茶業をめぐる情勢は厳しいだけに、緑茶消費を維持、拡大するため品種化を進めていきたい」(お茶室)としている。

25とはずがたり:2009/02/06(金) 02:15:19
輸出いけんでぇヽ(´ー`)/
甘くて美味しい深蒸し緑茶の味に馴らしてしまわないと。拙い苦いお茶を始めに飲ませては嫌いになっちまう。

米国人は緑茶好き 54%が「普段飲む」 輸出戦略に手応え 県が調査
2009/01/14
http://www.shizushin.com/news/feature/tea/20090114000000000044.htm

米国での緑茶に関するアンケートの結果
ttp://tohazugatali.web.fc2.com/nogyo/IP090113TAN000088001.jpg

 アメリカ人は緑茶好き―。県が米国カリフォルニア州で実施した緑茶に関するアンケート結果(米国出身者ら男女100人が回答)によると、普段飲んでいる飲料(複数回答)に緑茶を挙げた人が54%と過半数を超え、コーヒー(69%)に次ぐ支持を得たことが分かった。緑茶に好印象を抱く人も90%に上り、県は「今後の輸出戦略を考える上で追い風になりそう」(お茶室)と手応えを感じている。
 「緑茶と言って思い浮かべる国は」との質問には、日本が56%に達し、中国の37%を引き離した。
 緑茶を飲んだことのある人は95%。緑茶に好印象を持つ90人に飲む理由を尋ねたところ、トップは「健康に良いから」の73・3%で、「おいしいから」の63・3%が続き、緑茶の機能性が認知されていることが明らかになった。今後もお茶を飲みたいという人も96・7%と高水準だった。
 1週間の1人当たりの平均消費量はミネラルウオーターの9・3本が最多で、コーヒーの7・8杯、炭酸飲料の5・2杯、紅茶の4・9杯、緑茶とジュースが4・4杯だった。緑茶の購入場所はスーパーマーケットが64・4%と最も多く、茶専門店、レストランなどが続いた。
 財務省通関統計によると、2007年の緑茶輸出量は1625トンで、輸出先は米国が全体の46%を占めた。県は「経済情勢は厳しいが、今後も米国への輸出を支援していきたい」としている。
 調査は昨年10月、同国スタンフォード大に派遣している県職員に委託して行った。

26とはずがたり:2009/02/06(金) 02:16:55
メチル化カテキン豊富な新品種茶 「べにふじ」で花粉症対策 静岡・村松さん 収量増え出荷本格化http://www.shizushin.com/news/feature/tea/20090113000000000011.htm
2009/01/13

 静岡市駿河区丸子の村松二六さん(67)方で、メチル化カテキンを豊富に含み、花粉症アレルギーを緩和するとされる「べにふうき」緑茶に加え、新品種「べにふじ」の生産が軌道に乗りだした。スギ花粉飛散を前に、昨年収穫したべにふうきとべにふじの茶葉を釜いり精製し、出荷用の袋詰めに追われている。
 両品種は共に「べにほまれ」の子供で、半分は同じ遺伝子を持つ。村松さんは約7年前にべにふじの苗木25本を手に入れ、水はけの良い山間地で栽培。この親木をもとに挿し木をし、苗木を1000本に増やした。昨年あたりから茶葉の収量が増え、今年から本格的に出荷できるようになった。
 村松さんは「栽培しているのは国内ではここだけ。べにふうきに比べて栽培が難しく、収量は少ないがメチル化カテキンは勝るとも劣らず、色、香り、味ともに良い」と胸を張る。
 県茶業試験場は「栽培方法に研究の余地があるが、香りに優れ今後有望な品種」と期待をかけている。
 スギ花粉の本格的な飛散は例年2月中旬から。県森林・林業研究センターの予想では、今年は昨年に比べて2・5倍の飛散が見込まれている。

「やぶきた」一辺倒脱却 茶多品種化の数値目標、県が設定へ
2009/01/19
>>24

「おくみどり」品質向上へ 清水 両河内茶業会が勉強会
2009/01/24
http://www.shizushin.com/news/feature/tea/20090124000000000050.htm

 静岡市清水区の両河内茶業会(森田富二会長)は23日、地元でも生産している人気茶品種「おくみどり」の勉強会を同区和田島のJAしみず両河内支店で開いた。会員や茶問屋、JA職員ら約30人が参加し、おくみどりの品質向上と販路拡大に向けて意識を高めた。
 JAしみずなどによると、おくみどりは山間地での栽培に適し、主流の「やぶきた」よりも摘採期が7―10日間遅い晩生種。鮮やかな緑色が特徴で、渋味が少なく、味、香りともに上品なことから、近年需要が高まっているという。両河内地区の約50軒が生産しているが、収穫時期の見極めが難しく、品質と価格にばらつきが出てしまうのが課題だった。
 参加者は、同地区で育てられた30点以上のおくみどりの荒茶を審査する互評会を行い、外観や香気、水色、渋味などをチェックした後、改善点などについて意見交換した。

27とはずがたり:2009/02/08(日) 02:38:30
掛川なのに富士東なのか??

香港の百貨店に緑茶売り込む 掛川の富士東製茶農協
2009/02/03
http://www.shizushin.com/news/feature/tea/20090203000000000016.htm

 掛川市の富士東製茶農協は4日から、香港の百貨店で緑茶の試飲・販売活動に乗り出す。昨年開かれた世界緑茶コンテストの入賞茶を持ち込んで売り込みを図るほか、手もみ茶の実演などを繰り広げ、日本の茶文化を発信する。10日まで。
 「香港SOGO」で行われる日本美食フェアに、青年部のメンバーを中心に総勢20人が参加する。海外での販売活動は初めてだが、萩原健次組合長(51)は「香港は日本茶ブームが盛り上がっていると聞いている。活動を国内の消費拡大や後継者育成にもつなげたい」と期待を寄せる。
 PRするのは同コンテストで最高金賞を獲得した「プレミアムティーバッグ」など。上級茶を手軽に楽しんでもらおうと開発した商品で、おしゃれなロングタイプの茶缶が特徴だ。青年部の松浦雅広さん(38)は「インテリア性が高く、ギフトとしても活用できる」と語る。在来種のセットを詰め込み、金賞を受賞した「加久良(かくら)」も持参する。県は「世界的に緑茶消費は伸びていて、市場としての可能性もあるため、お茶の良さをPRしてほしい」(お茶室)と期待を寄せている。

若い力“結集”放棄茶園復活 掛川・富士東製茶農協青年部
2008/11/25
http://www.shizushin.com/news/feature/tea/20081125000000000016.htm

 リーフ茶需要の低迷や生産者の後継難など、茶業を取り巻く環境が厳しくなる中、掛川市東山の「富士東製茶農協」の青年部14人が前向きな取り組みに打って出ている。耕作放棄地の在来のお茶をよみがえらせて商品化。積極的に市内外に出て試飲会を重ねている。市民からも「若い力が素晴らしい」「せん茶も紅茶もひと味違う」など、茶どころ掛川の新しい試みにエールが送られつつある。
 地元の粟ケ岳にあった荒れた在来茶園を、青年部員たちが手入れし直したのは3年前。収量があがるようになり今年はその地名から「加久良(かくら)」と商品名を決め、世界緑茶コンテスト2008では金賞を受賞した。
 受賞だけに終わらせず、消費者に栽培の様子を知ってもらう写真展の開催や、試飲会を重ねているのが富士東青年部の特徴。そろいのユニホームを着てお茶の接待をし、呼び込みの声も商業者以上に大きい。
 「自分たちは農家なんで」と尻込み気味だった青年部員の1人、松浦永治さん(28)も「景気が悪く、待っているだけでは人は来てくれない。人前に出るのが楽しくなったし、自分たちのお茶を知ってもらいたい気持ちが大きい」と呼び込みに懸命だ。
 22日の市農業祭での元気な声に誘われ、試飲した主婦樫尾美佐緒さん(59)=掛川市下俣=は「毎朝飲んでいる紅茶よりもコクがあった。積極的な姿もいいですね」と感心。この日、せん茶や紅茶商品が多数売れた。
 青年部長の松浦貞雄さん(39)は「お茶で頑張っていることを多くの人に知ってもらいたい」と語り、消費者との触れ合いを積み重ねている。商品の問い合わせは富士東製茶農協[電0537(27)1616]へ。

28とはずがたり:2009/02/08(日) 02:39:46
>>26

茶、待望の新品種候補 「つゆひかり」以来9年ぶり 高品質・多収量、香味まろやか 県茶業研究センター
http://www.shizushin.com/news/feature/tea/20090204000000000056.htm
2009/02/04

 県農林技術研究所茶業研究センター(菊川市)が茶の新品種候補を開発し、近く正式登録に向けた手続きを始める。名称はまだ未定だが、品種候補に名乗りを挙げるのは2000年の「つゆひかり」以来9年ぶり。晩生のため主力品種「やぶきた」と組み合わせた生産も可能な有望種で、茶業界に新風を吹き込む存在となるか注目される。
 「品質に優れ、特に色が素晴らしい」。同センターで育種研究に取り組む鈴木康孝主任研究員(49)は新品種の特徴をこう説明する。鮮やかな緑色を帯び、まろやかな香味を備えた待望の候補とあって、関係者の期待も大きい。2月20日に菊川市内で開く研究成果発表会で一般向けに報告する。
 「86―7―1」の系統名で呼ばれる新品種の育成は1986年までさかのぼる。晩生種の「おくひかり」に、中生種の「やぶきた」を交配。個体選抜や栄養系比較試験、奨励品種選定試験などを繰り返した。今後、農林水産省へ申請するとともに、公募などで品種名を決める予定だ。
 新品種の一番茶摘採期はやぶきたより3―4日遅いやや晩生型。樹勢が強く、病害虫への耐性はやぶきた並みの水準を確保した。収量がやぶきたより非常に多いのも特徴だ。渋さや苦味が少ないため、「多くの人に受け入れてもらえる茶」(鈴木主任研究員)になっているという。
 同センターによると、茶の品種は現在約110種類あるが、品質と収量を兼ね備えた晩生品種は少ないという。やぶきたが9割以上を占める本県では、一極化を是正する必要性も指摘され、新品種の開発が急務となっていた。
 自身も育種に携わった中村順行センター長(55)は「欠点がなく、やぶきたと組み合わせて栽培するのにふさわしい品種。茶工場の稼働日数を増やすことにもつながり、経営上のメリットも大きい」と自信をのぞかせる。

29とはずがたり:2009/02/08(日) 02:41:02

08年緑茶輸出量、23年ぶり高水準 円高直撃もブーム追い風 財務省統計
http://www.shizushin.com/news/feature/tea/20090207000000000025.htm
2009/02/07

 2008年の緑茶輸出量は前年比4・7%増の1701トンで23年ぶりの高水準となったことが、財務省がまとめた貿易統計(確報値)で分かった。前年を上回るのは5年連続。急激な円高や景気後退による影響があったものの、健康志向の高まりを背景にした海外での日本茶ブームが追い風になったとみられる。
 月別に見ると、1月から8月まではおおむね堅調に推移した。9月からは3カ月連続で前年を下回ったが、12月は一転して前年比30・2%増と持ち直した。
 日本茶輸出組合(静岡市)によると、秋以降の円高進行で輸出を見合わせた業者が多く、1時は前年割れの指摘もあった。ただ、一向に円安の兆しが見られないことなどから輸出再開に踏み切る動きが強まったとみられる。
 輸出先は米国が全体の45・6%を占める776トンでトップ。2位以下はカナダ(162トン)、ドイツ(124トン)、シンガポール(107トン)、台湾(73トン)が続いた。業界関係者からは「米国でギフト向けの需要が広がり、欧州でも緑茶の機能性が幅広く認知されてきている」と市場拡大への期待も高まっている。
 輸出金額は前年比3・8%高の33億4415万円。1キロ当たりの平均単価は17円安の1966円だった。
 同組合の谷本宏太郎副理事長は「緑茶は海外市場でなくてはならない商品として定着してきている。今後の見通しは為替の動向次第」と話している。

30とはずがたり:2009/02/08(日) 02:42:01
第3回国際O―CHA学術会議、世界緑茶会議2007 「誘致・開催貢献賞」を受賞
2008/12/12
http://www.shizushin.com/news/feature/tea/20081212000000000016.htm

 日本政府観光局(JNTO)が初めて実施する「国際会議誘致・開催貢献賞」に、本県の「世界お茶まつり2007」(同実行委主催)の第3回国際O―CHA学術会議と世界緑茶会議2007が選ばれた。地域の特性を生かして緑茶に関する多くの情報を発信し、静岡県や日本の認知度向上に貢献したことが評価された。
 2007年度に開催または誘致が決定した国際会議が対象。各コンベンション推進機関の推薦を受けた30件の中から有識者による審査委員会の審査を経て、8件を決めた。18日に都内で授賞式を行う。
 世界お茶まつりの主要イベントである両会議は「国際会議開催による地域貢献の部」を受賞。静岡市内で07年11月に開かれ、世界20の国と地域から748人が参加した。
 国際O―CHA学術会議は国内外の研究者が茶の生産や流通・消費、効能、歴史・文化などに関する計200の研究成果を発表。市民向けの公開講座も開き、緑茶の最新情報を幅広く伝えた。
 一方、世界緑茶会議は緑茶生産・消費国の茶業団体代表者らが出席。世界的な緑茶の消費拡大に具体的に取り組むことなどを盛り込んだ共同宣言を採択した。
 授賞式に出席する世界緑茶協会の松本肇専務理事は「国際的な活動として認められたことは大きな励み。次回開催(2010年)へのステップアップにもなる」と語った。

31とはずがたり:2009/03/10(火) 22:37:02

バタバタ茶を全国発信 朝日町予算案、加工・体験施設7月完成
http://www.kitanippon.co.jp/contents/knpnews/20090303/19910.html
2009年03月03日 07:25

 朝日町は二日、二十一年度予算案を発表した。一般会計は前年度当初比8・1パーセント増の六十七億四千六百九十九万円。病院事業会計など九特別会計を合わせた総額は0・5パーセント減の百三十一億八千六百五十万円。町に伝わるバタバタ茶を全国に発信する拠点施設としてバタバタ茶伝承館(仮称)を建設する。建設費千九百三十万円を計上した。

 バタバタ茶伝承館は、昨年取り壊された蛭谷の旧小川保育所跡地に建設する。茶葉の加工施設のほか、バタバタ茶を実際に味わう体験コーナー、製造工程の展示コーナーなどを設ける。木造平屋建てで、延べ床面積は九十九平方メートル。七月の完成を目指す。

 町制施行五十五周年事業に千三百三十一万円を計上。八月一日の町政施行五十五周年を記念し、九月に劇団わらび座のミュージカル公演「奥の細道」、十月に県太鼓協会の加盟団体が競演する「富山の太鼓」、十一月には環境エネルギーフェアを開催するなど、各種記念事業を予定している。

 このほか、朝日浄化センターに設置する浄化槽汚泥処理施設の工事費として二億二千八百万円、境地区でパークゴルフ場などを整備するあさひヒスイ海岸周辺整備事業に一億六千百八十万円を計上した。
バタバタ茶とみそかんぱ
〜集落の知恵と食文化〜
http://www.tkc.pref.toyama.jp/furusato/syoku/t94-6.html

 バタバタ茶の由来
 バタバタ茶の語源は、お茶をたてる音でなく、この地方の方言で「アセグラシク」、「セカセカ」と、ばたばたと茶せんを左右に振る動作を表現している。

 バタバタ茶は、本来黒茶といい、中国で漢時代(約2,000年前)に飲まれていたものが、四国の阿波香茶・碁石茶などと同じく、はるか縄文時代に伝来したと推測されている。時代はさだかではないが「真宗本願寺第8世蓮如上人が文明4年(1472年)新川郡清水に堂宇を構え説法す」の記録があり、説法にともなう、酒・飯・茶の一つとして、既にこの地、富山県朝日町の蛭谷(びるだん)地区で飲まれていた黒茶を利用したとされているので、この時代以前より飲まれていた茶であると研究者の間で定説化されている。

 蛭谷のバタバタ茶
 バタバタ茶と言う飲茶は、仏教の儀式の一つで、家々の先祖の命日をはじめ、毎月の5日はお座、10日と15日は男のお講、20日と25日は女のお講、28日は親鸞上人の命日のお講のほか各家庭の結婚、出産、入学等のめでたい時に、バタバタ茶というお茶会が催される。

バタバタ茶を試す - いきいき富山館
http://trynext.com/travel/070511-1500.php

32とはずがたり:2009/04/07(火) 13:34:46
鎌倉幕府草創期に出てくる中原親能の後裔かね?>足利将軍家太政官だった中原家

650年前の袋井茶再現 日本茶インストラクター荻原さん
2009/02/21
http://www.shizushin.com/news/feature/tea/20090221000000000032.htm

 約650年前の南北朝の時代に、京都の公家に上納されたという袋井茶を再現するイベントが20日、袋井市役所1階ロビーで開かれた。来庁者らが中世のお茶の味を体験した。
 袋井茶の歴史を研究している日本茶インストラクターの荻原克夫さん(袋井市山崎)によると、足利将軍家太政官だった中原家が記した日記「師守記」には、1361年以降数回、浅羽庄の柴重西が岡郷(現在の袋井市岡崎近辺)のお茶を年貢として中原家に送ったとの記述があるという。
 当時のお茶は現代のようなせん茶ではなく、蒸した茶葉をすりつぶして乾燥させ、塩を入れて沸騰させたお湯に入れて飲む「磚茶(だんちゃ)」だったと荻原さんは推測している。この研究を耳にした市観光協会がこうした史実を市民に伝え、袋井茶のPRにつなげようと、今回の再現イベントを企画した。
 市役所ロビーでは、荻原さんが袋井茶の歴史を解説しながら、独自に製造した磚茶を入れ、来庁者に振る舞った。掛川市の女性(62)は「塩気があって不思議な味。体に良さそうな気がします」と驚いていた。荻原さんは「袋井のお茶は南北朝の時代から続く伝統ある産業だということを多くの人に知ってもらいたい」と話していた。
 イベントではこのほか、御前崎市に伝わる手火山式かつお節のPRと、これをだしに取った「たまごふわふわ」の無料サービスも行われた。


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