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【お茶の掛川】 お 茶 ス レ 【深蒸し茶】

28とはずがたり:2009/02/08(日) 02:39:46
>>26

茶、待望の新品種候補 「つゆひかり」以来9年ぶり 高品質・多収量、香味まろやか 県茶業研究センター
http://www.shizushin.com/news/feature/tea/20090204000000000056.htm
2009/02/04

 県農林技術研究所茶業研究センター(菊川市)が茶の新品種候補を開発し、近く正式登録に向けた手続きを始める。名称はまだ未定だが、品種候補に名乗りを挙げるのは2000年の「つゆひかり」以来9年ぶり。晩生のため主力品種「やぶきた」と組み合わせた生産も可能な有望種で、茶業界に新風を吹き込む存在となるか注目される。
 「品質に優れ、特に色が素晴らしい」。同センターで育種研究に取り組む鈴木康孝主任研究員(49)は新品種の特徴をこう説明する。鮮やかな緑色を帯び、まろやかな香味を備えた待望の候補とあって、関係者の期待も大きい。2月20日に菊川市内で開く研究成果発表会で一般向けに報告する。
 「86―7―1」の系統名で呼ばれる新品種の育成は1986年までさかのぼる。晩生種の「おくひかり」に、中生種の「やぶきた」を交配。個体選抜や栄養系比較試験、奨励品種選定試験などを繰り返した。今後、農林水産省へ申請するとともに、公募などで品種名を決める予定だ。
 新品種の一番茶摘採期はやぶきたより3―4日遅いやや晩生型。樹勢が強く、病害虫への耐性はやぶきた並みの水準を確保した。収量がやぶきたより非常に多いのも特徴だ。渋さや苦味が少ないため、「多くの人に受け入れてもらえる茶」(鈴木主任研究員)になっているという。
 同センターによると、茶の品種は現在約110種類あるが、品質と収量を兼ね備えた晩生品種は少ないという。やぶきたが9割以上を占める本県では、一極化を是正する必要性も指摘され、新品種の開発が急務となっていた。
 自身も育種に携わった中村順行センター長(55)は「欠点がなく、やぶきたと組み合わせて栽培するのにふさわしい品種。茶工場の稼働日数を増やすことにもつながり、経営上のメリットも大きい」と自信をのぞかせる。


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