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Airline & Airport(航空会社・航空路線・空港)スレ

1とはずがたり:2008/11/01(土) 06:18:51
地方路線の廃止問題,要らない空港,ハブ空港整備,航空会社再編等話題豊富な空のスレ。
公共交通綜合スレとなってた鉄道スレhttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1047289790/から満を持して独立します。

飛行機製造に関しては引き続き重工スレへ
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1136692559/l40

4889チバQ:2014/07/14(月) 21:42:00
http://sankei.jp.msn.com/life/news/140714/trd14071419520016-n1.htm
成田国際線旅客数5%減、夏休み予測 過去5年で震災発生年に次ぐ少なさ
2014.7.14 19:52
 成田国際空港会社(NAA)は14日、夏休み期間(7月18日〜8月31日)に成田空港を利用する国際線旅客数が、前年同期比5%減の約339万4千人になるとの予測を発表した。

 過去5年間では、東日本大震災が起きた平成23年に次ぐ少なさで「羽田空港の国際線発着枠の拡大に伴うアジア、欧州路線の減便の影響が大きい」と分析している。

 NAAによると、期間中の出国客は約172万8千人で、ピークは8月9日の4万6千人。入国客は約166万6千人で、ピークは8月17日の4万8千人となる見込み。

 円安などの影響で、日本人旅行客全体も減少傾向だが、ハワイなどのリゾート路線は好調。中国や韓国との関係が冷え込む中、「親日的で観光客が行きやすい」として台湾も人気という。

4890チバQ:2014/07/15(火) 21:11:17
http://news.livedoor.com/article/detail/9043385/
予約殺到!ANA夏休み深夜限定便のカラクリ 羽田―沖縄、片道9700円はこうして実現した


ANAの期間限定深夜便が思わぬ人気に。その理由は破格の運賃にあった(撮影:尾形文繁)
日本有数のリゾート地、沖縄。その観光需要が1年のうちで最も高まる夏休みを狙って全日本空輸(ANA)が期間限定で運航する深夜便に、予約が殺到している。

ANAは7月18日から8月31日まで、東京・羽田空港と沖縄・那覇空港をそれぞれ深夜早朝時間帯の発着で結ぶ便を新たに運航する(原則月曜日を除く)。

羽田発は深夜0時ちょうど、那覇着は2時30分の「NH999便」、那覇発は4時40分、羽田着は7時ちょうどの「NH1000便」と設定した。999の便名を「銀河鉄道999(スリーナイン)」になぞらえて「ANAギャラクシーフライト」と名付けた。

■8割以上が予約で埋まった
夏休みの羽田-那覇便は、航空会社にとってまさに“ドル箱”。ANAはこの時期、ギャラクシーフライトも含めて1日12往復を運航し、通常期よりも1日2便増便する。

スカイマークも夏休み期間中(7月18日〜8月30日、日曜除く)に限って、羽田発22時55分→那覇着1時40分、那覇発22時ちょうど→羽田着0時25分という便を設定。通常から1往復増やして、1日7往復に増やす。日本航空(JAL)は定期便の増便こそしないものの、夏休み期間中は1日13往復を飛ばす。さらに需要の大きい時期については臨時便を追加する計画だ。

ANAはギャラクシーフライトの予約を4月25日に開始したが、7月中旬までに総席数の8割以上がすでに予約で埋まっている。激戦区、かつ、那覇空港の発着時間が公共交通機関の動いていない不便な時間にもかかわらず、である。

「事前の想定を上回る好調ぶりで、18〜30歳ぐらいの若いお客が通常便よりも1割程度多いという特性もある」(ANAの鬼久保大輔レベニューマネジメント主席部員)

人気の理由は運賃の安さにある。最安は片道9700円。通常の昼輭便における最安運賃と比べても半額程度の割安な設定となる。これは大手に比べて安い運賃を特徴とするスカイマークと同等程度だ。

成田国際空港発着のため単純な比較はできないが、成田―那覇便を運航する格安航空会社(LCC)であるバニラ・エア、ジェットスター・ジャパンの運賃とも大差がない。ANAのマイルも通常どおりに積算される。

4891チバQ:2014/07/15(火) 21:11:32
■期間限定便の意外な正体
もちろん、うまい話ばかりではない。ペットの預かりや他空港からの乗り継ぎチェックイン、ラウンジの利用、プレミアムクラスの販売などといった通常便で可能な一部のサービスは制限される。

また、便によって座席数は200前後で変動し、一部の座席は手荷物を預けられない。

こうした各種の制約が、低運賃と表裏の関係にある。実はギャラクシーフライトの正体は貨物便なのだ。ANAは那覇に航空貨物のハブ拠点を持っており、深夜のうちに全国の空港から貨物便が到着する。そこで集めた荷物を国内外に中継し、朝までに各地の空港へと戻っていくというモデルを確立している。ミソは羽田―沖縄の貨物便が貨物専用機ではなく、旅客機を使ってきたことにある。

通常の旅客機は乗客だけを乗せるのではなく、ベリーと呼ばれるお腹の部分に航空貨物を併載して運ぶ。今回のギャラクシーフライトに使う旅客機は、これまで羽田―那覇間の荷物だけを運んできた。

そこで、空いている「座席」の部分に乗客を乗せて一緒に運ぶという逆転の発想によって、コストを大きくかけずに旅客便を飛ばすという奥の手を編み出した。そのため、各便の乗客数は荷物の多寡に左右され、手荷物が預けられるのは1便あたり原則150席となる。

日本国内の人口が減少に転じ、国内線の需要が中長期的に落ち込んでいくと見込まれる中、ANAやJALは国内線の機材を小型化して効率よく飛ばすという戦略を進めている。ANAは今年、「ジャンボ」の愛称で親しまれてきたボーイング製の超大型機「747」を退役させた。

この流れの中で、羽田―那覇便は夏休みシーズンの需要に対して、提供する座席の数(供給)が物理的に足りなくなった。こうした事情も、ギャラクシーフライト導入の背景にある。

■ 空港からの“足”も確保
ANAはギャラクシーフライトの運航にあたって、沖縄のタクシー会社やレンタカー会社、ホテルなどと調整。関係方面からの協力を得ている。たとえば、ニッポンレンタカーはこの期間中、那覇空港における店頭窓口の24時間対応に踏み切り、ホテルも早い時間のチェックインに対応する。

宣伝手法も独特で、テレビや新聞などに大掛かりな広告はほとんど出さず、ネット広告やソーシャルネットワークなどを通じた情報発信が中心になっているという。「実際に運航して収支が取れるかを確認したうえで、商機があれば積極的に広げたい」(鬼久保氏)。今回の夏休み便が好調だった場合は、年末年始やゴールデンウイーク、3連休などに応用していくこともありえそうだ。

4892チバQ:2014/07/15(火) 22:32:08
http://www.jiji.com/jc/movie?p=mov195-movie03&rel=y
羽田空港に定期船が就航=航空機の離着陸を眺めながら横浜、お台場へ
2014年7月15日
 羽田空港と横浜みなとみらい地区、東京・お台場を結ぶ定期船が20日から運航を開始する。羽田空港船着場では14日、記念式典が開催され、横浜に向けクルージングを実施。乗船者は、間近で離陸する航空機や美しい横浜の景観を船上から堪能した。
 多摩川河口付近の左岸に位置する羽田空港船着場。国際線旅客ターミナルから徒歩で10分ほどの場所にある。運用の開始は2011年7月。以前は三愛石油がジェット機の燃料を運ぶ船舶ための桟橋として使用されていたが、空港の移設に伴い利用されなくなり、羽田空港国内線ターミナルなどを運営する日本空港ビルディングが譲り受け、観光や防災対策に活用できる施設として整備した。
 今まで不定期便の使用認可となっていたが、今回、バリアフリー化や車イス用のリフト設置などを行い、定期航路の開設にこぎ着けた。
 船の運航は週に1度、日曜日。横浜ぷかり桟橋を出航し、羽田空港船着場を経由して、お台場海浜公園に到着する。帰路は再び羽田に戻り、横浜まで航行する経路となっている。各区間の所要時間は90分で、料金は大人2500円、子ども1250円。船を運航するケーエムシーコーポレーションではこの航路に3隻のクルーズ船を用意している。
 ケーエムシーコーポレーションの熊沢喜一郎社長は、「東京五輪、パラリンピックが開かれる2020年までには、毎日運航できる体制をつくりたい」と意気込みを話した。【時事ドットコム編集部撮影】

4893荷主研究者:2014/07/17(木) 23:18:43

http://kumanichi.com/news/local/main/20140624002.xhtml
2014年06月24日 熊本日日新聞
熊本空港、旅客300万人回復 5年ぶり

ttp://tohazugatali.web.fc2.com/air/20140624002_DAT.jpg

 県は23日、熊本空港の2013年度旅客数が前年度比5・7%増の301万6900人に達し、5年ぶりに300万人台を回復したことを明らかにした。国内線、国際線(チャーター便含む)とも前年度を上回り、全国の空港で10位の実績だった。

 国内線6路線(1日36便)の旅客数は、5・4%増の297万1100人。“ドル箱”の東京線(羽田)が、堅調なビジネス・観光需要を背景に6・8%増の215万6800人に伸びた。

 名古屋線(中部国際・小牧)は10・4%増、沖縄線は11・6%増、天草線は7・2%増。大阪線は神戸発着のスカイマークが運休し伊丹のみになったため2・1%減だった。

 国際線は、定期便とチャーター便を合わせて30・6%増の4万5700人。唯一の定期便であるアシアナ航空のソウル線(週3便)は15・0%増の3万1300人で、円安・ウォン高などの影響で外国人利用者が増えた。チャーター便は、台湾線を中心に運航数が2・4倍の127便、旅客数はほぼ倍増の1万4300人となった。

 14年度はアジア戦略の重点施策として、ソウル線の週5便化と台湾・高雄線の定期便就航を目指している。(蔵原博康)

4894チバQ:2014/07/20(日) 18:54:36
http://www.afpbb.com/articles/-/3020966
マレーシア機墜落、国際社会に衝撃と怒り

2014年07月18日 20:56 発信地:グラボベ/ウクライナ
【7月18日 AFP】ウクライナ東部で乗客乗員298人を乗せたまま撃墜されたとみられるマレーシア航空(Malaysia Airlines)MH17便をめぐり、国際社会に衝撃と怒りの声が広がるとともに、この惨事を引き起こしたのは誰なのかという問いが渦巻いている。

 冷戦終結以来最悪の東西陣営の対立に油を注ぎかねない今回の墜落に衝撃を受けた欧米諸国の首脳らが、徹底した調査を求める中、ウクライナ政府は分離独立主義を掲げ同国東部を掌握している親ロシア派の武装勢力による「テロ行為」だと非難している。

 米国は「妨害を受けない」国際調査を要求し、親ロシア派に対するウクライナ政府の弾圧が緊張を引き起こし墜落につながったとするロシアのウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)大統領の主張を退けた。

 マレーシア航空によると、ロシア国境に近いグラボベ(Grabove)村に墜落したMH17便の乗客283人、乗員15人にはオランダ人154人、マレーシア人43人、オーストラリア人28人、インドネシア人12人が含まれている。またオーストラリアのメディアによると、乗客のうち約100人は同国で開かれる国際エイズ会議(International AIDS Conference)に出席する予定の研究者などだった。オーストラリアのトニー・アボット(Tony Abbott)首相は同便の墜落について「事故ではなく、犯罪だ」と述べ、ロシアの反応は「まったく満足できるものでない」と怒りを噴出させた。

 AFPの取材に応じた親ロシア派の仲介者は、国際調査団が安全に現地入りできることを武装勢力が保証していると述べている。しかし、早急な調査の開始を要求している米国のバラク・オバマ(Barack Obama)大統領は、墜落現場の証拠隠滅に警戒感を示している。

 国連安全保障理事会(UN Security Council)は18日、MH17便の墜落に関する緊急会議を招集し、英国のデービッド・キャメロン(David Cameron)首相は各国政府高官による危機対策会議を呼び掛けた。

■非難の応酬、録音公開の情報も

 親ロシア派の指導者の1人は、部下の戦闘員がウクライナ軍の輸送機と誤認してマレーシア航空機を撃墜した可能性があると示唆する発言をしたという。一方、ウクライナ側は、親ロシア派の司令官とロシアの工作員が撃墜したのが民間機だと気付いた際の通信を傍受したとする録音音声を公開した。

 しかし、親ロシア派はウクライナ軍による撃墜だと主張し、プーチン大統領もウクライナ領内での墜落に全責任があるのはウクライナ政府だと非難している。プーチン氏はオランダのマルク・ルッテ(Mark Rutte)首相との会談の中で「ウクライナ国内の重篤な危機を至急、平和的に解決する必要性が浮き彫りとなった」と述べた。

 マレーシア航空にとっては、今年3月にインド洋(Indian Ocean)で239人を乗せたMH370便が失踪してまもない間に2度目の惨事となった。マレーシアのナジブ・ラザク(Najib Razak)首相は18日朝、今回のMH17便の墜落について「すでに悲劇的な年だったが、さらに悲劇的な日だ」と述べ、ウクライナに専門家を派遣し「即刻調査を行う」と発表した。(c)AFP/Stephane ORJOLLET with Max DELANY in Kiev

4895チバQ:2014/07/20(日) 19:31:28
http://sankei.jp.msn.com/world/news/140719/asi14071900440001-n1.htm
3月に行方不明、今度は撃墜…マレーシア航空、再建計画中の惨事

2014.7.19 00:44 (1/2ページ)[航空事故・トラブル]

18日、クアラルンプール国際空港に駐機するマレーシア機(ロイター)
18日、クアラルンプール国際空港に駐機するマレーシア機(ロイター)


 【クアラルンプール=吉村英輝】構造改革に着手し経営再建中のマレーシア航空に、再び危機が突きつけられた。18日のクアラルンプール株式市場では、撃墜事件が嫌気されて同航空の株価は取引の開始直後に急落し、一時は18%安まで下落した。市場関係者からは「4カ月ほどの間に2度の墜落を切り抜けることを強いられた航空会社は、かつて存在しない」と危ぶむ声も漏れる。

 マレーシアを代表する「ナショナル・フラッグ・キャリアー」は近年、国有企業としての弊害から赤字体質が定着していた。そこに、中国行き旅客機の行方不明で業績がさらに圧迫された。

 3月の旅客機失踪を受けて株価は一時、年初来で約3割も値を下げた。ただ、7月に入り民営化による再建策の報道が好感され急反発するなど、明るい兆しもあった。

 マレーシア航空は、昨年5月時点で80機以上を保有し、アジアや欧米など国内外の約70都市に就航するなど、東南アジアで最大規模の路線網を持つ。前身のマラヤ航空の初就航が1947年と歴史も古い。

 一方、国営投資会社が69%を出資。不採算事業の維持や、強い組合が足かせとなって赤字が続き、旅客機失踪が業績悪化に追い打ちをかけた。ナジブ首相は、破産申請の可能性にも言及していた。

 このため、外部機関の助言を受けながら、人員削減や不採算路線からの撤退などのリストラによる経営体質改善計画を1年がかりで策定し、上場維持を模索している最中だった。

 しかし、立て続けの惨事で、旅客離れの加速は避けられそうにない。

 ナジブ氏は18日の会見で、「マレーシアにとって今年は既に悲劇的な年だが、今日は悲劇的な日となった」と述べ、厳しい表情を見せた。

4896チバQ:2014/07/21(月) 10:57:26
http://sankei.jp.msn.com/world/news/140721/asi14072101120003-n1.htm
全予約解除と返金応じる マレーシア航空、異例措置

2014.7.21 01:12


 マレーシア航空は19日、ウクライナ東部で自社の旅客機が撃墜されたことを受け、年末までのすべての予約のキャンセルと返金に応じると発表した。希望者は今月24日までに申し出る必要がある。

 マレーシア航空の広報担当者によると、3月に同社機が消息を絶った際には同様の発表はしていなかった。今回は短期間に二つの事案が重なったことを受けた異例の対応となる。

 返金のほか、利用の延期もできる。対象は日本路線を含む世界の全便で、通常は返金や予約変更ができない格安航空券も含まれる。(共同)

4897とはずがたり:2014/07/22(火) 11:43:22


マレー機撃墜 危険なルートなぜ…航空会社の深刻事情
2014.07.19
http://www.zakzak.co.jp/society/foreign/news/20140719/frn1407191528006-n1.htm

 マレーシア航空機の撃墜をめぐり、危険なウクライナ東部上空を飛行した航空会社の対応に疑問が噴出している。専門家は「経営上の問題で、あえて危険なコースを選択せざるをえなかったのではないか」と指摘する。

 撃墜現場は、ウクライナ軍と親ロシア派の軍事衝突が頻発しており、高度1万メートルのすぐ下は飛行禁止になっていた。なぜそんなリスクの高いルートを選んだのか。

 航空ジャーナリストの伊藤弘輝氏は「危険な空域だという認識はマレーシア航空側もしていたはずだ。たとえ飛行禁止区域に設定されていなくても、安全を期すならば迂回(うかい)ルートを選ぶべきだった。それができなかったのは、経営上の問題を抱えていたからではないか」とみる。

 同社は格安航空会社(LCC)などとの競争で収益が悪化。2013年通期決算は11億7000万リンギット(約370億円)の最終赤字となった。

 さらに今年3月にもボーイング777機がインド洋南部で消息を絶ち、乗員・乗客239人の安否はいまだ不明で、国際的な信用を失ったままだ。その影響が尾を引いているという。

 「マレーシア航空は、以前から経営不振がささやかれていた。そこに追い打ちを掛けたのがあの事件だった。3月以降、経営状況は最悪で、賃金削減やリストラを断行。コスト削減のために燃料代もカットしていたようだ。厳しい経営状況から、(燃料コスト削減のため)あえて危険なコースを選択せざるを得なかったのだろう」(伊藤氏)

 14年は1〜3月期だけで4億4000万リンギットの赤字を計上、消息不明機の影響で激減した中国人観光客の大口需要も取り戻せず、身売りや分社化の観測も浮上する同社だが、撃墜事件が経営にさらなる打撃となる。

 先の伊藤氏は「搭乗する前には、自分が乗る飛行機の会社の経営状況は見極めておいたほうがいい」と警告している。

4898チバQ:2014/07/22(火) 20:19:03
↑ 典型的なミスリードさせる文章ですね。あたかも、マレーシア航空「だけ」が「危険な」ウクライナ東部を飛行していたかと思わせる文章。
自分が検証した訳じゃないけど、実際には他社もウクライナ東部を飛行してるんですよね。



368 名無しさん@お腹いっぱい。 sage 2014/07/21(月) 14:04:37.48 ID:WsQHeF4P0
事故があった先週・・・
ウクライナ東部飛行:9W/AI/BR/EK/EY/KL/LH/LX/MH/OS/QR/SQ/TG/TK/VN/VS
ウクライナ東部回避:AF/BA/CI/CX/DY/GA/PR/QF/(日中韓の航空会社)
国やアライアンスはおろかAF-KLのように同族でさえ対応が真っ二つ。
チャイナ、フィリピン、ガルーダが回避してたのは皮肉としか・・・。

4899チバQ:2014/07/23(水) 22:30:01
http://mainichi.jp/select/news/20140723k0000e030223000c.html
ガザ:欧米、テルアビブ便運休…戦闘激化、空港近くに着弾
毎日新聞 2014年07月23日 11時42分(最終更新 07月23日 13時05分)

 【ワシントン西田進一郎、カイロ秋山信一】パレスチナ自治区ガザ地区でのイスラエル軍とイスラム原理主義組織ハマスなどとの戦闘激化に伴い、米連邦航空局(FAA)は22日、米航空各社に対し、イスラエル中部テルアビブ近郊のベングリオン国際空港への離着陸を禁止する通達を出した。また、欧州の航空会社も相次いで運休を発表した。FAAによると、22日朝、空港からわずか約1.6キロの地点にロケット弾が着弾したためという。ハマスによるガザからのロケット弾攻撃とみられる。

 米航空各社向けの運航禁止は、米東部時間22日午後0時15分(日本時間23日午前1時15分)から最長24時間。FAAは声明で「状況を監視し、見極め続ける」とし、禁止措置開始後24時間以内に新たな指示をするとしている。

 これに関連し、米国務省のサキ報道官は22日の声明で、中東を訪問しているケリー国務長官が同日夕にイスラエルのネタニヤフ首相と会談した際、首相がこの措置について取り上げたことを明らかにした。主要空港への運航禁止の影響は大きく、首相は禁止措置の解除を求めたという。

4900チバQ:2014/07/23(水) 22:30:49
http://mainichi.jp/select/news/20140724k0000m030103000c.html
台湾:旅客機が着陸失敗、51人死亡 高雄発澎湖行き
毎日新聞 2014年07月23日 22時24分

 【台北・鈴木玲子】台湾南西部の澎湖島で23日午後、高雄発澎湖行き復興航空の旅客機が着陸に失敗し、墜落した。台湾中央通信によると、民用航空局は乗客54人、乗員4人の計58人が搭乗しており、地元消防当局によると、このうち51人が死亡し、7人が負傷した。原因などを調べている。

4901チバQ:2014/07/23(水) 22:34:49
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140723-35051236-cnn-int
旅客機のルート、紛争地帯の上空に設定多数
CNN.co.jp 7月23日(水)15時37分配信

(CNN) マレーシア航空の旅客機がウクライナ上空で撃墜された事件に続き、イスラエルの空港近くにロケット弾が着弾したことを受けて航空各社がテルアビブ便の運航を停止した。相次ぐ事態は旅客機が紛争地帯の上空を頻繁に飛行している現実を浮き彫りにした。

米連邦航空局(FAA)は米国の航空会社による紛争地帯上空の飛行に制限をかけている。

イラク上空では2万フィート(約6000メートル)以上の高度に限って飛行できる。この高度を飛行すればほとんどのミサイルの射程は外れる。

だがマレーシア機の場合、ウクライナ当局が定めた最低高度は3万2000フィート(約1万メートル)。この高度なら安全なはずだった。

ほかにもシリアやアフガニスタンなど8地域についてミサイルや小火器の発射に関する警告が出されているが、飛行は禁止されていない。最低条件を定めた政府の規制に従うか、それ以上の安全措置を取るかは航空会社の判断による。

イスラム教武装組織「イラク・シリア・イスラム国(ISIS)」と政府軍の戦闘が続くイラクの上空は、交通量の多いハイウェイのような状態だ。

アメリカン航空のドバイ発アトランタ行きの便は毎日イラク上空を飛行する。ユナイテッド航空はアフガニスタン上空を通って米ニューアーク空港からインドのデリーに向かう便を毎日運航している。飛行時間を増やすことなくこうした便のルートを変更するのは難しい。

撃墜されたマレーシア航空のアムステルダム発クアラルンプール行きの便がたどったルートは、事件前まで週に800便以上が利用していた。「欧州の航空当局が認めていて、他社の便も多数がこのルートを通過しており、安全だと信じていた」とマレーシア航空の幹部は話す。

パイロットや運行管理者の経験をもつ航空アナリストのレス・アベンド氏は、ウクライナ東部上空を飛行していたマレーシア航空に過失はなかったとする論説を寄稿し、「危険情報の有効性は、航空管制官や協力関係にある政府機関が提供する情報の範囲内に限られる」と指摘した。

撃墜事件を受けて米航空各社は、クリミア半島、北朝鮮、エチオピア北部、リビア、ソマリアに加えてウクライナ東部上空の飛行を中止した。

4902チバQ:2014/07/24(木) 22:14:31
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140724-00000119-jij-m_est
アルジェリア機消息絶つ=搭乗者110人か―マリ上空
時事通信 7月24日(木)18時19分配信

 【アルジェAFP=時事】国営アルジェリア通信によると、アフリカ西部ブルキナファソの首都ワガドゥグからアルジェに向かっていたアルジェリア航空機が24日、消息を絶った。同機には搭乗者として約110人が登録されているという。
 国営通信が報じたアルジェリア航空の声明では、交信が途絶えたのは離陸後約50分だった。機体はDC9との情報がある。関係筋によれば、同機は隣国マリからアルジェリア上空に差し掛かる直前、視界不良のため迂回(うかい)を指示され、進路を変更した後に消息を絶った。
 アルジェリアでは2月、軍のC130輸送機が悪天候の中、北西部の山岳地帯に墜落し70人以上が死亡した。
 日本の外務省によれば、日本人が同機に搭乗していたとの情報は入っていない。

4903チバQ:2014/07/24(木) 23:14:59
http://www.okinawatimes.co.jp/article.php?id=77705
那覇空港拡充 国際線駐機場増設など
2014年7月24日 09:24


那覇空港 増設予定の固定スポットと連結ターミナル施設

 急増する外国人観光客に対応するため、那覇空港ビルディング(NABCO、花城順孝社長)が新国際線ターミナル北側に固定駐機スポットを2基増設するなどの拡充計画の策定を進めていることが23日、分かった。年間乗降客数を、現施設の3倍に当たる300万人規模に想定。国際線と国内線をつなぐ連結ターミナル施設の2019年度供用開始などで国土交通省と調整を進めている。(座安あきの)

 現施設はことし2月に開業したが、すでに想定の年間乗降客を超える勢いで外国客が急増している。国による用地整備や予算確保などを考慮すると、14年度中に基本計画を策定し17年度着工、供用開始は19年度となる見込み。NABCOは那覇空港第2滑走路の供用開始や観光客数1千万人の誘客計画などを見据えて、可能な限り計画を前倒しして供用できるよう国側と交渉を進める方針だ。

 施設の拡充には、国によるCIQ(税関、出入国管理、検疫)体制強化に向けた要員確保と施設増設が課題となる。新たな整備に対応するには国や航空会社側の資金捻出も必要となり、NABCOは関係機関との調整を急いでいる。

 国内線と国際線の連結ターミナル整備に合わせて、国は旧国際線ターミナルの施設を今秋にも取り壊す計画。連結ターミナル前方のエプロン部分には大型の排水溝が横たわっており、3年がかりでその埋設工事などの整備に着手する。

 国際線を運航する航空会社などの将来的な運航計画などを調査した上で、連結ターミナル内における国際線枠を決定、残る一部は国内線にも振り分ける計画だ。一方、不足している駐車場については、600台収容の立体駐車場2基を新たに建設し、16年度末以降の供用開始を予定している。花城社長は「大幅に増え続ける外国客に対応するよう1年でも早く計画を前倒ししたい。県や国と連携して計画策定を急ぎたい」と話した。

4904チバQ:2014/07/27(日) 20:37:42
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/economic/553525.html
徳島、出雲…夏の直行便好調 日航の道内発着5路線 予約率60〜80%、本州客続々(07/27 06:50)
 日本航空が8月末まで今夏限定で運航する道内発着5路線の予約が好調だ。23日現在の予約率は本州各地から道内への観光客を中心に60〜80%台。旅行会社は道内から本州への観光客を掘り起こそうと、徳島の阿波踊りや出雲(島根県)の縁結びをテーマにした道内発の直行便ツアーも企画する。

 日航北海道地区総務部によると、8月1〜2日に運航を始める4路線のうち、新千歳―出雲の予約率は60%、新千歳―徳島が70%、帯広―中部が75%、釧路―中部が82%。今月19日から運航している女満別―伊丹は63%となっている。

 同社の大西賢(まさる)会長は道民の利用が多ければ、来年度から通年運航に拡大する可能性を示している。ただ今のところ5路線の予約は本州発の乗客が多く、道内発の乗客増が鍵となりそうだ。<北海道新聞7月27日朝刊掲載>

4905チバQ:2014/07/29(火) 20:20:00
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140729-00000119-jij-bus_all
エアバス、大型機の納入契約解除=スカイマークに違約金請求へ
時事通信 7月29日(火)19時2分配信

 欧州航空機大手エアバスは29日、スカイマークに大型旅客機A380型機を6機納入する契約の解除を通告したと発表した。スカイマークが予定通りに代金を支払えないため納入延期を求めたが、交渉が不調となった。エアバスは「契約に基づくあらゆる権利を行使する」と、違約金の支払いを求める考えだ。
 スカイマークは2011年、エアバスとの間でA380の購入契約を締結した。しかし、14年3月期決算が5期ぶりの赤字となり資金調達力が悪化したため、4機の購入を無期延期し、残る2機も半年から1年程度先送りすることを提案。スカイマークによると、両社は31日を期限に交渉していたが、27日にエアバスから契約解除の通知が届いたという。
 違約金は数百億円に上るとみられる。スカイマークの西久保慎一社長は29日記者会見し、支払いに応じる構えを示したが、エアバス側の要求額については「ちょっと多すぎる」と述べ、交渉によって減額を求める考えだ。交渉が難航すれば、訴訟に発展する可能性がある。エアバス側に前渡し金として支払った265億円は「戻る可能性が薄い」という。

4906名無しさん:2014/07/29(火) 20:22:58
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140729-00000020-asahi-bus_all
エアバス社、スカイマークに身売り要求 A380購入で
朝日新聞デジタル 7月29日(火)11時23分配信

スカイマークが購入予定のエアバスA380=仏トゥールーズ、エアバス提供
 航空機大手エアバスの大型機「A380」の購入契約をめぐり、エアバス側が国内航空3位のスカイマークに対し、大手航空会社の傘下に入るよう要求していることがわかった。スカイマークの経営が悪化しており、支払い能力を疑問視しているためだ。契約をキャンセルする場合は巨額の違約金を求めるとしている。

 スカイマークの西久保慎一社長が文書で明らかにした。同社は来年にも国際線に参入するため、1900億円強をかけてA380を6機買う契約を結んでいた。だが、円安による燃料費負担の増加などで経営が厳しいことから、エアバスに購入の先送りを申し入れたところ、大手の傘下に入って財務体質を改善するよう求められたという。

 西久保社長は「経営の主体性を揺るがすような要求は受け入れられない」として、身売りの要求は拒否する意向だ。スカイマークは、6機の納入の一部を先送りし、残りをキャンセルすることで購入資金を確保したい考えで、国際線への参入時期などは大幅に見直すという。
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4907とはずがたり:2014/07/30(水) 19:49:57
エアバスって其処迄要求できるのか。為替差損とか言い出すのはスカイマークが間抜けだって自ら吐露する様なもんだけど。

エアバス社、スカイマークに身売り要求 A380購入で
http://news.goo.ne.jp/article/asahi/business/ASG7Y3479G7YULFA004.html?fr=rk
朝日新聞2014年7月29日(火)11:23

 航空機大手エアバスの大型機「A380」の購入契約をめぐり、エアバス側が国内航空3位のスカイマークに対し、大手航空会社の傘下に入るよう要求していることがわかった。スカイマークの経営が悪化しており、支払い能力を疑問視しているためだ。契約をキャンセルする場合は巨額の違約金を求めるとしている。

 スカイマークの西久保慎一社長が文書で明らかにした。同社は来年にも国際線に参入するため、1900億円強をかけてA380を6機買う契約を結んでいた。だが、円安による燃料費負担の増加などで経営が厳しいことから、エアバスに購入の先送りを申し入れたところ、大手の傘下に入って財務体質を改善するよう求められたという。

 西久保社長は「経営の主体性を揺るがすような要求は受け入れられない」として、身売りの要求は拒否する意向だ。スカイマークは、6機の納入の一部を先送りし、残りをキャンセルすることで購入資金を確保したい考えで、国際線への参入時期などは大幅に見直すという。

4908とはずがたり:2014/07/30(水) 19:52:09
エアバス購入契約解除 スカイマーク、前払い金は「戻る可能性薄い」
http://news.goo.ne.jp/article/businessi/business/fbi20140729003.html
フジサンケイビジネスアイ2014年7月30日(水)08:21

 欧州の航空機大手エアバスは29日、国内第3位の航空会社スカイマークから受注していた超大型旅客機「A380」6機について購入契約を解除する意向を伝えたと発表した。スカイマークの業績悪化を受け、購入代金の支払い能力に懸念があると判断したとみられる。これに対し、スカイマークは十分な話し合いが持たれていないとしており、購入契約見直しの協議を継続するよう求めていく。

 スカイマークは、6機のA380を約1915億円で購入する予定だった。だが、円安に伴う燃料費高騰や格安航空会社(LCC)の相次ぐ参入による競争激化が響き収益力は悪化、2014年3月期決算は5年ぶりに最終赤字に転落し、A380の購入代金の調達が厳しくなった。このためエアバスとの間で今年4月から、キャンセルを含む購入契約の見直しを協議してきた。29日に東京都内で記者会見したスカイマークの西久保慎一社長は「条件の折り合いがうまくいかなかった」などと経緯を説明した。

 スカイマークは、購入予定だった6機のうち2機は受け取り時期をずらし、残る4機は無期延期にしたいとの考えを伝えていたという。だが、西久保社長によると、エアバスは契約見直しの条件として大手航空会社の傘下に入ることを要求。それを拒否してキャンセルした場合には「常識を逸脱した法外な違約金を提示してきた」という。

 A380は総2階建てで標準タイプの座席数は525席と、旅客機としては世界最大。スカイマークが導入すれば国内航空会社で初めてのはずだった。

 スカイマークは国際線参入の大幅見直しを迫られる。当初はA380の初号機を10月に受け取り、12月にも成田−ニューヨーク線に就航させる計画だった。

 今後はエアバスとの関係修復を急ぐとしているが、先行きは厳しそうだ。スカイマークは6機の購入代金の前払いとしてすでに265億円をエアバスに納めたが「(手元に)戻る可能性はかなり薄い」(西久保社長)といい、特別損失として計上される公算が大きい。さらに今後はエアバスから違約金の支払いを求めて損害賠償訴訟を起こされることも想定される。違約金は数百億円に上るとの見方もある。

 エアバスは29日、「契約に基づくあらゆる権利および救済手段を行使する予定」とコメントした。

 29日の東京株式市場でスカイマーク株は一時、前日終値比で15%安い245円と年初来安値を更新する場面もあった。

4909とはずがたり:2014/07/30(水) 19:52:47

<スカイマーク>A380購入見直し エアバスと交渉泥沼化
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/business/mainichi-20140730k0000m020064000c.html
毎日新聞2014年7月29日(火)20:31

 ◇エアバスは契約解除通知済み、違約金求める賠償請求も視野

 国内第3位の航空会社スカイマークが国際線向けに欧州航空機大手エアバスから購入予定だった超大型機「A380」について、両社間で契約変更を巡る交渉が泥沼化していることが29日、明らかになった。業績悪化で国際線参入とA380の購入計画を抜本的に見直したいスカイマークだが、エアバスは契約解除を通知済みで、違約金の支払いを求める損害賠償請求も視野に入れている。

 スカイマークは2011年に約1915億円を投資し、A380を6機購入する契約をエアバスと締結。今年度中にも2機が納入され、成田−ニューヨーク間に就航させる計画だった。ところが円安による燃料費高騰や格安航空会社(LCC)の参入による競争激化を受けて14年3月期に5年ぶりに最終(当期)赤字に転落するなど経営環境の厳しさが増したため、4月に契約内容の変更をエアバスに打診。2機の納入を遅らせることと残る4機を無期限で延期することを求めたが、エアバスは6機の契約解除を通知してきたという。

 エアバスは「契約に基づくあらゆる権利と手段を行使する予定だ」とコメントし、支払い能力に疑問があるスカイマークとの協議を継続せず、損害賠償請求で違約金の支払いを求める見通しだ。違約金は700億円程度との見方もあり、既に支払い済みの前払い金265億円が損失になる恐れもあるという。

 東京都内で記者会見した西久保慎一社長は、経営への打撃が大きいとして今月末までの交渉期限を延長して協議を継続したい考えを示した。国際線への参入については既に導入している中型のA330を使って、シンガポールやハワイ、バンコクなどへの就航を検討するという。

 また、スカイマークは支払い能力を不安視したエアバスから大手航空会社の傘下入りを求められたと主張しているが、エアバス日本法人は「本社はそのようなことは求めていないと明瞭に否定している」としている。

 A380は総2階建てで、標準タイプで座席数は525席で世界最大。07年にシンガポール航空向けに初めて納入して以降、ルフトハンザドイツ航空やエールフランスなど計11社に135機を引き渡している。日本ではスカイマークが初導入する予定だった。

 スカイマークは大手2強よりも割安な料金で風穴を開けようとしたものの、サービスを有料化するなどして一層の安値を打ち出した後発のLCCに太刀打ちできずにいる。さらに、円安でかさむ燃料費負担の増加が追い打ちを掛けており、経営戦略の見直しが急務となっている。【横山三加子】

 ◇スカイマーク

 旅行業界の風雲児と呼ばれたエイチ・アイ・エス(HIS)の澤田秀雄社長(当時)などの出資で1996年に設立された新規参入航空会社。機内サービスを簡素化するなどして航空運賃を大手の半額程度に抑え、98年に羽田−福岡線の第1便を就航させた。一時は平均搭乗率80%以上を達成し、2000年5月に東証マザーズに上場、13年11月には1部に上場した。

 大手航空会社は競合便に割引運賃を適用して対抗。その後の規制緩和でLCCの国内参入が相次いだこともあり、業績は徐々に悪化した。03年10月、インターネット関連企業「ゼロ」の西久保慎一会長が第三者割当増資を引き受け社長に就任。HISグループからも離脱した。

4910チバQ:2014/07/31(木) 21:41:49
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140731-00000042-asahi-bus_all
スカイマーク継続「重要な疑義」 55億円の赤字
朝日新聞デジタル 7月31日(木)19時33分配信

 スカイマークは31日、2014年4〜6月期決算を発表し、営業損益は55億円の赤字だった。14年3月期から赤字基調が続いているため、企業として経営を継続していけるかどうかについて「重要な疑義が生じている」と表明した。不採算路線の廃止や金融機関からの借り入れで財務基盤を強化するとしている。

 4〜6月の売上高は前年同期比1・5%減の181億円、純損益は57億円の赤字だった。格安航空会社(LCC)との競争や円安による燃料費負担の増加が原因だ。通期の予想は営業損益、純損益とも3億円の黒字のまま据え置いた。

 エアバスから大型機「A380」の解約を通知された影響は「合理的な算定が可能になり次第開示する」として、決算に織り込まなかった。ただ、すでに前払い金として払い込んだ265億円は「返済されない可能性がある」とした。(土居新平)

4911チバQ:2014/08/04(月) 21:01:59
http://bizmakoto.jp/makoto/articles/1408/04/news033.html
甘い経営判断:
スカイマーク苦境、存続の危機 「反省している……少し甘く見ていた」 (1/3)国内航空3位、スカイマークが苦境に立たされている。超大型旅客機の代金支払いのめどが立たなくなり、製造元は売買契約解除を通告。巨額の違約金支払いを求めている。
[SankeiBiz]

国内航空3位、スカイマークが苦境に立たされている。西久保慎一社長の悲願だった国際線参入に向け発注していた超大型旅客機「A380」6機の代金支払いのめどが立たなくなり、製造元の欧州航空機大手エアバスは売買契約解除を通告。巨額の違約金支払いを求めている。現実に巨額の支払い義務が生じれば経営への打撃は避けられず業界再編に発展する可能性もある。

甘い経営判断
 「反省している。環境変化があることに対して少し甘く見ていた」。7月29日、A380の売買契約見直し交渉の経過について都内で記者会見した西久保社長は自らの経営判断の誤りを認めざるを得なかった。売買契約を結んだ2011年当時は業績が拡大傾向だったことも大型投資への背中を押した。だが、その後の円安による燃料費高騰や相次ぎ参入した格安航空会社(LCC)との競争激化など逆風への備えは十分ではなかった。

 スカイマークは今年4月からエアバスと売買契約見直しの交渉を開始。6機のうち2機は受け取り時期を遅らせ、残る4機は無期延期にするよう求めたが、エアバスは難色を示し契約解除の通告に踏み切った。

 エアバスが求めている違約金支払額は7億ドル(約700億円)と、スカイマークの企業価値を示す株式時価総額(1日終値で約170億円)の4倍余りに上る。

 スカイマークは、巨額の違約金請求には「合理性がない」と反発しながらも、エアバスとの関係修復を図り減額を求める方針だ。しかし、エアバスは「契約に基づくあらゆる権利と救済手段を行使する」と、けんもほろろで、交渉は容易ではない。

 SMBC日興証券の長谷川浩史アナリストは「今後は、違約金の支払額がいくらで決着するかが焦点となる」と指摘する。スカイマークが発注していた6機のA380のうち、1機はほぼ完成していた。長谷川氏は「機材がほぼ完成した段階で解約した場合の違約金の支払額が契約書に細かく書かれていなければ(減額の)交渉の余地はあるのでは」との見方を示す。

 それでも、A380の購入代金の前払い金として納付済みの約260億円は返金される可能性が低く、特別損失として計上される見通し。この結果、6月末で384億円の自己資本は大幅に減少し、財務体質が一段と弱まる。そこに巨額の違約金の支払いが追い打ちをかけることになればダメージは大きい。

 西久保社長は「当面は運転資金があり、危機的な状況ではない」とするが、6月末の手元資金は72億円と、潤沢とはいえない。無借金経営を掲げ、深い付き合いのある銀行がないとされ、「業績が赤字の中では新たに多額の借り入れをするのは難しいのでは」(金融関係者)など金融機関からの資金調達には不安が残る。7月31日発表の14年4〜6月期決算(単体)で最終損益が57億円の赤字に拡大し、事業継続に「重要な疑義」があると注記するなど不透明感が強まる中ではなおさらだ。

 エアバスとの交渉の決着には数カ月はかかる見通しだ。その間、スカイマークは不採算路線の休止などの収益改善策に取り組む方針で、ただちに経営難に陥る可能性は小さいとみられる。監督官庁の国土交通省も当面は状況を見守る考えだ。

4912チバQ:2014/08/04(月) 21:02:36
 一方、以前から関係者の間では、日米の大手航空会社がスカイマークへの出資に関心を持っているとの噂が取り沙汰されていた。今回のエアバスとの関係悪化を機に業界再編の標的になる可能性も否定できない。

 航空会社にとってうまみがあるとされる羽田空港の発着枠は現在空きがないが、スカイマークは国内線で1日36往復の枠を持つ。大手が同社を傘下に収めれば、規模拡大が見込める。

 西久保社長は「どんなに会社を縮小しようが、独立した形で今後も第3の航空会社として営んでいきたい」と経営の自主性確保に強い執念を見せる。

 1996年設立のスカイマークは割安な運賃で日本の航空業界に価格競争の旋風を巻き起こした。

 西久保社長は「ウチがなくなれば、航空業界は10年前に戻ることになってしまう。それだけは何としても避けたい」と訴えるが、生き残りへの正念場を迎えている。(森田晶宏)

4913チバQ:2014/08/04(月) 21:27:56
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20140804-00000031-nnn-pol
政府専用機の整備 日航から全日空へ
日本テレビ系(NNN) 8月4日(月)14時26分配信

 皇族や首相らが使用する政府専用機の整備委託先について、政府はこれまでの日本航空から全日本空輸に変更する方針を固めたことが分かった。

 政府は現在の専用機の老朽化に伴い、新たにアメリカ・ボーイング社の「777−300ER」型機を導入する方針を決めているが、機体整備やタラップ、機内食を手配する委託先を巡っては日本航空と全日空が受注を争っていた。政府が両社の提案書などを検討した結果、次期政府専用機と同じ機体をより多く保有し、整備体制が充実していることやコスト面などから、これまで20年以上整備を行ってきた日本航空から全日空に委託先を変更することにしたもの。

 政府は今週にも正式決定し、2019年度から新たな政府専用機を運航する予定。

4914チバQ:2014/08/04(月) 21:55:31
http://mainichi.jp/select/news/20140805k0000m040038000c.html
顔認証:自動化ゲート実証実験 成田、羽田空港で
毎日新聞 2014年08月04日 19時14分(最終更新 08月04日 19時38分)


 法務省入国管理局は4日、「顔認証」技術を使った自動化ゲートの実証実験を成田、羽田両空港で始めた。2020年東京五輪・パラリンピックに向けて出入国の効率化を図るのが狙いで、9月5日までほぼ毎日実施される。

 顔認証はIC(集積回路)付きパスポートから読み込んだ顔写真と、審査場で撮影した顔写真を照合し、同一人物かどうかを判断するシステム。12年にも同様の実験を行ったが、認識ミスが17%にも上り、導入が見送られていた。だが、東京五輪の開催決定や顔認証技術が向上したことを受け、再実験を決めた。

 この日、成田空港第2旅客ターミナルビルの出国審査場では、実験に同意した日本人旅行者が、正面写真や歩きながらの撮影と照合(ウオークスルー)に応じていた。友人と欧州旅行に向かう仙台市の会社員、佐々木万里子さん(25)は「パスポートを(機器に)置くだけで簡単だったので、導入されたら使いたい。ただ、(従来は審査後にパスポートに押される)出国スタンプは記念になるので残してほしい」と話していた。【渡辺暢】

4915チバQ:2014/08/04(月) 22:05:16
>>4820
http://mainichi.jp/select/news/20140805k0000m030070000c.html
ロシア:LCCドブロリョートが運航全面停止
毎日新聞 2014年08月04日 20時17分

 【モスクワ田中洋之】ロシアの国営航空大手「アエロフロート」が100%出資する格安航空会社(LCC)「ドブロリョート」は、ウクライナ危機で欧州連合(EU)が発動した追加制裁の影響で4日から運航を全面停止した。

 ロシア初の本格的LCCとして設立されたドブロリョートは初路線として6月からモスクワとウクライナ南部クリミア半島の中心都市シンフェロポリ間で運航を始めた。これに対し、EUは7月30日、「ロシアが不法に編入したクリミアに定期便を飛ばし、ウクライナの領土保全を損なっている」として制裁リストに同社を追加。同社はアイルランドの会社との旅客機リース契約が無効になったことなどから、クリミア線と、8月1日に就航したモスクワ−ボルゴグラード(ロシア南部)線の運航を停止した。2路線は当面、アエロフロートの別の子会社が代行で運航するという。

 ドブロリョートは夏休みシーズンの今月、国内でさらに6路線を開設する予定だっただけに、今回の制裁は経営面で大きな打撃となりそうだ。

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4916チバQ:2014/08/06(水) 21:44:50
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140806-00000031-mai-bus_all
<スカイマーク>成田撤退へ…国際線参入計画見直し
毎日新聞 8月6日(水)11時33分配信

 旅客機購入契約の見直しを巡って多額の違約金を求められている国内第3位の航空会社スカイマークは、国内線を運航している成田空港から撤退する。不採算路線からの撤退で経営の立て直しを目指す。

 スカイマークは現在、札幌(新千歳)、那覇、米子との間の1日6往復12便を運航している。しかし、6月の搭乗率は札幌67.9%、那覇64.5%、米子28.1%といずれも羽田発着の便を下回っている。今後も改善の見通しが立たないことから、10月末にも運休することにした。成田空港内の事務所も閉鎖する。成田を拠点にした国際線への参入計画も抜本的に見直す。

 スカイマークは欧州航空機大手エアバスの超大型機「A380」6機を購入して国際線への参入を目指していたが、格安航空会社(LCC)との競争激化や円安による燃料費負担増で経営が悪化した。スカイマークの支払い能力を疑問視したエアバスは、契約解除を通知するとともに、約700億円に上る違約金を請求。7月31日にスカイマークが発表した2014年4〜6月期決算で、「事業継続に重要な疑義がある」と情報開示する事態に陥った。【横山三加子】

4917とはずがたり:2014/08/07(木) 08:55:56

ちょいとやばそうだけど,なんか手はあるのかな??

スカイマーク:黄信号 成田撤退、経営先行き不透明
http://mainichi.jp/select/news/20140807k0000m020125000c.html
毎日新聞 2014年08月06日 22時03分(最終更新 08月07日 07時43分)

 国内第3位の航空会社スカイマークが、国内路線を運航する成田空港から早ければ10月末にも撤退する方向になった。欧州航空機大手エアバスが旅客機購入契約を解除して違約金を求める方針を示しており、不採算路線の廃止で経営改善を進める必要があるためだ。エアバスとの協議の行方次第では違約金などをめぐる想定外の資金負担が発生しかねず、経営の先行きに不透明感が高まっている。

 スカイマークは現在、札幌(新千歳)、那覇、米子との間の1日6往復12便を運航しているが、搭乗率はいずれも羽田発着の便を下回っている。空港内事務所も閉鎖し、国際線への参入計画も見直す。

 同社は、格安航空会社(LCC)との競争激化や円安による燃料費高騰を受け業績が悪化。エアバスと契約した超大型機「A380」の購入時期などの見直しを打診したところ、契約解除と違約金の支払いを求められた。違約金は約700億円との見方もある。

 7月31日に発表した2014年4〜6月期決算(単体)では最終(当期)損益が57億円の赤字で、事業継続に「重要な疑義」があると明記。「不採算路線の休止」を発表した。

 今後も他の地方路線など不採算路線の見直しを進めるとみられるが、収益力の先細りは避けられない。エアバスに支払い済みの前払い金約260億円が損失となる恐れもある。

 今後のネックとなるのが運転資金の問題だ。同社は増資で運転資金を確保する無借金経営を続けてきたが、経営の先行きに不透明感が高まる中で「銀行などによる大きな支援は難しい」(金融関係者)状況。大株主の旅行大手エイチ・アイ・エス(HIS)がエアバスとの契約トラブル発覚前にスカイマーク株の一部を売却したことも判明し、同社株は6日、前日比5%安まで値を下げた。

 西久保慎一社長は「他社の傘下に入ることなど考えられない」とするが、エアバスとの協議がうまくいかなければ業界再編の標的になる可能性もある。【松倉佑輔】

4918とはずがたり:2014/08/07(木) 17:10:19
>これらの航空会社から上空通過料を受けているアエロフロート
なんで航空会社のエアロフロートが上空通過料を受け取ってるんだ??

ロシアがシベリア上空通過便を制限か、EU航空各社対象=現地紙
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPKBN0G50KL20140805/
2014年 08月 5日 16:53 JST

[モスクワ 5日 ロイター] - ロシアは、ウクライナ情勢をめぐり欧州連合(EU)が同国に科す制裁に対抗し、欧州の航空各社にシベリア上空を通過する路線の使用を制限あるいは禁止する可能性がある。

ロシアの日刊経済紙ベドモスチが伝えた。

欧州各社にとってアジア路線の運航コスト増加につながる可能性がある。

ロシアの航空大手アエロフロート(AFLT.MM: 株価, 企業情報, レポート)傘下の格安航空会社ドブロリョートは先週、EU制裁の影響で航空機リース契約が無効になったことから、全ての運航停止を余儀なくされた。ドブロリョートはロシアが併合したクリミア行きの便を運航していたことから、制裁の対象となった。

ベドモスチが関係筋の話として伝えたところによると、ロシアの外務省と運輸省はロシア領土を通過する便について、路線使用の制限を検討している。影響を受けるのは独ルフトハンザ(LHAG.DE: 株価, 企業情報, レポート)、英ブリティッシュ・エアウェイズ(BA)や仏エールフランス(AIRF.PA: 株価, 企業情報, レポート)などの欧州航空各社に加え、これらの航空会社から上空通過料を受けているアエロフロートにとっても打撃となる可能性があるという。

4919とはずがたり:2014/08/07(木) 17:15:14
>>4905-4912に続いてエアバス機キャンセル。

エミレーツ航空、エアバス「A350」全70機の発注取り消し
http://jp.reuters.com/article/mostViewedNews/idJPKBN0EM0VN20140611?rpc=223
2014年 06月 11日 19:12 JST

[パリ 11日 ロイター] - アラブ首長国連邦(UAE)のエミレーツ航空[EMIRA.UL]は、欧州エアバス(AIR.PA: 株価, 企業情報, レポート)の航空機「A350」70機の発注をすべて取り消した。

エアバスと、エンジンメーカーのロールス・ロイス(RR.L: 株価, 企業情報, レポート)には予想外の痛手。キャンセルを受けて、「A350」の全体の受注数は10%程度減る。「A350」は米ボーイング(BA.N: 株価, 企業情報, レポート)の787ドリームライナーの対抗機種であり、およそ6カ月後の運用開始が見込まれている。

エミレーツは2007年、「A350─900」50機と「A350─1000」20機を発注。当時の表示価格で計160億ドル、現在の価格では約220億ドル。2019年に引き渡し開始の予定だった。

エミレーツは、発注取り消しについて「2007年の『A350』70機の契約は失効した。航空機ニーズを見直している」と説明した。

一方のエアバスは「A350プログラムには強い自信を持っている。受注は今年拡大すると見込んでいる」とする内容の声明を発表した。

4921チバQ:2014/08/10(日) 20:49:10
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140809-00000515-san-bus_all
スカイマーク、エアバス大型機の全機購入断念へ 今期大幅赤字の可能性
産経新聞 8月9日(土)11時53分配信

スカイマーク向けに塗装が一部施された「A380」=仏トゥールーズ(エアバス提供)(写真:産経新聞)
 国内第3位の航空会社スカイマークが、欧州航空機大手エアバスに発注していた超大型旅客機「A380」6機すべての購入を断念する見通しとなったことが9日までに分かった。代金支払いのめどが立たなくなり、7月下旬にエアバスから購入契約の解除を通告され、当初は交渉を続ける方針だったが、業績悪化の中で資金繰りをさらに圧迫しかねないと判断した。

 同社関係者によると、西久保慎一社長がこのほど、社内向けのウェブサイトで「A380の導入は見送ることにしました」などと書いた。同社は国際線参入に向け平成23年、6機のA380を約1915億円で購入する契約を結んでいた。

 同社の平成26年4〜6月期決算(単体)は格安航空会社(LCC)との競争激化などを背景に最終損益が57億円の赤字に拡大し、事業継続に「重要な疑義」があると注記。A380の前払い金として納付済みの約260億円は「全額が返還されない可能性がある」としており、損失計上されれば27年3月期通期は大幅赤字となる可能性がある。

 またエアバスからは違約金として約700億円の支払いを求められているが、減額を要請する考えだ。

4922チバQ:2014/08/10(日) 21:48:13
http://www.cnn.co.jp/business/35052097.html
マレーシア航空、上場廃止へ
2014.08.08 Fri posted at 13:09 JST

香港(CNNMoney) マレーシアの政府系ファンドは8日、経営が悪化しているマレーシア航空の再建を目指し、上場を廃止する計画を発表した。

同航空株の約70%を保有するマレーシア国営投資会社カザナ・ナショナルは、取締役会に上場廃止を提案したことを明らかにした。

計画では、7日の終値に12.5%上乗せした1株当たり0.27リンギで少数株主が保有する株式を買い入れる。8日の取引は停止された。

上場廃止はマレーシア航空の再建に向けた第一歩になるとカザナは説明する。詳細は8月末までに発表する予定。

上場廃止後に傘下の格安航空会社ファイアフライなどの資産は売却される可能性がある。

マレーシア航空は3月に370便が行方を絶ち、7月にはウクライナ上空で17便が撃墜されて、計537人が死亡した。以前から赤字続きで格安航空会社への対抗策も成果が上がらず、政府の新たな救済措置が必要になるとの見方が強まっていた。

4923名無しさん:2014/08/11(月) 19:28:08
日航機墜落事故から29年…ボイスレコーダーの詳細な解析で「新事実」が判明

昭和60年の日航機墜落事故から29年目となる8月12日、
フジテレビは機内の再現ドラマや当時の映像、墜落現場での中継などを
交えた特番「8.12日航機墜落 30回目の夏 生存者が
今明かす“32分間の闘い” ボイスレコーダーの“新たな声”」
(午後6時半)を生放送する。フジは今回、コックピットのやりとりを
記録したボイスレコーダーの詳細な解析を実施。衝撃音の回数や、
これまで判読不能とされてきた会話の一部など「新事実」が判明したという。

*+*+ 産経ニュース +*+*
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/140810/dst14081012000001-n1.htm

4924チバQ:2014/08/12(火) 19:18:44
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20140812-00045197-toyo-bus_all
何が"新興エアライン"の明暗を分けたのか
東洋経済オンライン 8月12日(火)6時0分配信

業績低迷にA380の解約騒動が重なり、スカイマークは創業以来最大の苦境に陥っている(撮影:尾形文繁)

 スカイマークとスターフライヤー。1990年代後半の規制緩和をきっかけに生まれた“新興エアライン”の明暗が分かれようとしている。

【詳細画像または表】

 両社は前2013年度、そろって大幅な赤字に転落した。本業の儲けを示す営業損益は、スカイマークが25億円の赤字、スターフライヤーが30億円の赤字。LCC(格安航空会社)の台頭によって競争が激化する中、急速な円安進行によって燃油費が増大したことなどが追い打ちをかけた。

 こうした流れを受けた2014年度第1四半期(4〜6月期)も、両社は営業赤字が続いた。ただし、その内実は違ってきている。スカイマークは55億円の赤字となり、前年同期(24億円の赤字)に比べて赤字幅が拡大。一方、スターフライヤーは4億円の赤字となったものの、前年同期(11億円の赤字)からは改善した。

■ 継続前提をめぐる明暗

 違いが生じたのは、業績面だけではない。スカイマークの第1四半期決算短信には「継続企業の前提に関する注記」(疑義注記)が新たに記載されたのに対し、スターフライヤーは前年度の決算短信にあった「継続企業の前提に関する重要事象等」の記載を、今第1四半期で解消した。

 決算短信は、企業が将来にわたって無期限に事業を継続することを前提に作成されている。その前提(ゴーイングコンサーン)が崩れかねない場合、たとえば業績悪化で資金繰りが厳しくなってきたり、今後の営業に重大な支障が出かねない状態にあったりすると、企業は決算短信や有価証券報告書に疑義注記や重要事象を記載しなければならない。
 重要事象よりも疑義注記のほうがより深刻な状況にあるが、突き詰めると、どちらも当該企業が経営面で苦境にあることを意味している。つまり、同じ営業赤字でありながら、新たに疑義注記を記載したスカイマークは苦境が一段と深まっているのに対し、重要事象の記載を解消したスターフライヤーは苦境から脱しつつあることを示している。

■ 共通する苦戦の原因

 実は、両社が苦境に陥った原因は共通している。積極的な事業拡大が裏目に出てしまったことだ。

 スカイマークは、欧州の航空機メーカー、エアバス製の超大型機「A380」の購入解約をめぐり、創業以来最大ともいえる窮地に追い込まれている。

 2014年内の国際線参入を狙って、6機合計で約1900億円、1機当たり300億円超の機材を導入しようとしたが、業績低迷によって資金繰りが悪化。4月には前払い金の支払いが滞り、エアバスから購入契約の解除を通告された。

 スカイマークは交渉の継続を求めているようだが、エアバスが態度を変えなければ、支払い済みの265億円が戻ってくる可能性は低い。それどころか、数百億円規模の違約金支払いを求める損害賠償訴訟を起こされる可能性すらある。

 疑義注記の解消を目指して、スカイマークは広めの座席で差別化した「A330」導入による輸送力の強化や不採算路線の休止、金融機関からの借り入れなどの策を講じている。ただし、6月末時点の現預金は72億円にとどまる。運転資金をショートさせずにキャッシュを回していかねばならない緊張状態にある。

 一方、スターフライヤーもほんの数カ月前まで、重要事象を記載する抜き差しならない状況にあった。同社は北九州を地盤に、革張りシートや広めの座席間隔などサービス重視の戦略で生き残りを図ってきた。が、国際線(北九州―韓国・釜山線)への進出や羽田―福岡線の大幅増便といった、身の丈に合わない拡大路線が裏目に出て、業績は急速に悪化した。

4925チバQ:2014/08/12(火) 19:19:04
 では、なぜスターフライヤーは重要事象の記載を解消できたのか。不採算路線からの撤退や希望退職の実施など、リストラ策を進めたことで業績が持ち直した面もある。だが、それ以上に、同社の株式18%を保有するANAホールディングスによる後ろ盾が大きく影響している。

 スターフライヤーでは、米原愼一前社長が2014年3月末で退任。全日本空輸から転じてきた松石禎己氏が新社長に就任した。ANAは財務や企画などの部門にも人員を送り込むとともに、スターフライヤーの運航路線で共同運航(コードシェア)を拡大するなど、実質的な支援に入っている。

 効果は、スターフライヤーの今第1四半期決算にも現れている。旅客数は33.1万人と前年同期比10.6%減だったにもかかわらず、売上高は80億円と同12.5%増となった。この逆転現象にはカラクリがある。「決算短信の旅客数には(卸売り扱いとなる)ANAのコードシェア分が含まれていない」(スターフライヤーのIR担当者)のだ。

 7月23日には、ANAとのさらなる連係強化策を打ち出している。1日10便の運航で供給過剰ぎみにある羽田―福岡線を同7便に減らす一方、空いた発着枠を羽田―山口宇部という新路線に充て10月下旬から運航を始める。さらに、同路線を縮小するANAとコードシェアを実施。戦略的な連携関係を深めることで、一層の収益基盤強化を狙う。

 逆に、独立を貫いてきたスカイマークには大手の後ろ盾がない。その分、信用力やネットワークなどの面で不利な立場にある。これが両社の明暗を分けた理由にほかならない。

■ 規制緩和の“あだ花”? 

 もっとも、窮地を脱した反面、スターフライヤーはANAへの依存を一段と強めることになった。同じく規制緩和によって誕生した宮崎のソラシドエア(スカイネットアジア航空)、北海道のAIRDO(エアドゥ)に対しても、ANAは2割未満を出資し、コードシェアの関係を築いている。これは、新興エアラインが自前で座席を売り切る営業力を構築できていないことの裏返しでもある。

 そして今、独立系の新興エアラインとして最後の牙城だったスカイマークまでもが窮地に追い込まれている。1990年代後半の規制緩和とは何だったのか。その意味を問い直す時期が来ているのかもしれない。

→スカイマークの詳細、スターフライヤーの詳細は「四季報オンライン」で

4926チバQ:2014/08/13(水) 18:29:29
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20140813-00045286-toyo-bus_all
スカイマーク、手元現金確保に”奥の手”
東洋経済オンライン 8月13日(水)6時0分配信

業況が厳しくスカイマークは機材の拡大計画を見直す方向で動いている(撮影:尾形文繁)

 エアバスの超大型旅客機「A380」の解約騒動に揺れるスカイマークが、A380以外に保有する航空機でも、従来の計画を見直す方向で検討していることが東洋経済の取材でわかった。

【詳細画像または表】

 スカイマークはリース契約によりボーイングの小型機「737」を30機、エアバスの中型機「A330」を2機と、合わせて全32機を保有している(2014年7月末時点)。6月13日の決算説明会では、15年8月までの順次導入によって、広い座席で差別化を図るA330を10機まで増やし、保有機材を38機まで拡大する機材計画を示していた。だがこれを見直し、当面、32機前後のままで抑制する方向で考えているようだ。

■ 部品や装置類も現金化

 具体的には、A330の導入計画は維持すると見られ、その分、737を従来計画よりも早期に償還する可能性が高い。この方策は直近、西久保愼一社長ら経営陣の間で議論されたようだ。また、LCC(格安航空会社)との競争が激化し、着陸料や賃料負担が重く赤字が続いている成田空港の3路線(札幌、米子、那覇)については、8月中にも撤退の方針を正式決定する。

 航空機導入の計画変更は、不採算路線の縮小に伴って機材が余るのを防ぐ意味もある。同時に、保有する機材を増やさないことで今後のリース料支払いが抑制できる効果も大きい。さらにこれ以外にも、資産として保有する予備エンジンをはじめとする部品や装置、運搬具などを外部に売却し、代わりにそれらをリースで調達する方式に改める。部品類の売却で、数十億円単位の現金確保をもくろんでいるとみられる。
 不採算路線からの撤退や機材計画変更、部品類の売却に至るまで、ここまでスカイマークが慌ただしく動くのには理由がある。この秋以降に迎える”ヤマ場”を前にできるだけ潤沢な現金を確保をしておくためだろう。

 改めて同社の苦境が鮮明になったのは、7月31日に発表した2014年第1四半期(4〜6月期)決算だった。売上高は前年同期比1.5%減の181億円。提供座席数の増加で旅客数は増えたものの、競合激化による単価下落で減収を強いられた。6月から運航を始めたA330の導入に伴って、機材費や運航乗務員の訓練費が増加。原油価格が高水準で推移したため、燃油費も膨らんだ。その結果、本業の儲けを示す営業利益段階で55億円の赤字(前年同期は24億円の営業赤字)となった。

■ エアバスが契約解除を通告

 また、4月にA380に対する前払い金の支払いが未納となったことを受けて、7月末にエアバスからA380の購入契約の解除を通告された。スカイマークは交渉継続を求めているが、エアバスが態度を変えなければ支払い済みの前払い金265億円が戻ってこないうえ、数百億円規模の違約金の支払いを求める損害賠償訴訟を起こされる可能性すらある。

 これらを受けて、スカイマークの第1四半期決算短信には「継続企業の前提に関する注記」が新たに記載された。決算短信は、企業が将来にわたって無期限に事業を継続することを前提に作成されている。だが、業績悪化で資金繰りが厳しくなったり、今後の営業に重大な支障が出かねないなど、その前提に疑義が生じた場合、決算短信や有価証券報告書にその事実と解消策を記載しなければならない。

 スカイマークはこうした状況を解消するため、A330導入による輸送力強化や不採算路線の休止、金融機関からの借入など、4つの方策を挙げている。だが、それらを進めるうえでも何より重要なのが運転資金の確保だ。企業は損益計算書上の数字が赤字であろうと黒字であろうと、実際の運転資金が尽きると業務自体が継続できなくなってしまう。

4927チバQ:2014/08/13(水) 18:29:46
■  投資ファンドがスカイに訪問

 第1四半期は最終損益も約58億円の赤字だったが、6月末の現預金は72億円と3カ月前(70億円)と同程度の水準を保っている。ただし、これは繁忙期の夏休みを控えて事前に予約を入れていたユーザーからの前受金があってこそ。7〜8月は搭乗率が高水準で推移し、キャンセルが目立つようなこともない。だが、この繁忙期を過ぎて旅客数が減る秋以降に”ヤマ場”がやってくる。客足が予想以上に落ち込むようだと業況はいっそう厳しくなる。そうした状況を乗り切るためにも、十分な資金を手当しておく必要があるわけだ。

 エアバスとの一件が明るみに出て以降、スカイマーク株は8月12日終値で155円と1月10日の年初来高値465円の3割程度まで下落した。直近の時価総額は141億円まで下落している。これを見た複数の投資ファンドが、羽田空港近くのスカイマーク本社に足を運んでいるとの話もある。業況悪化とエアバスからの解除通告という苦境に追い込まれた西久保社長はこの状況をどう乗り切るのか。

 →スカイマークの詳細は「四季報オンライン」で

4928チバQ:2014/08/15(金) 07:52:49
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140814-00000031-asahi-bus_all
スカイマーク、成田撤退を正式発表 札幌便など廃止
朝日新聞デジタル 8月14日(木)17時2分配信

 国内航空3位のスカイマークは14日、成田空港を発着する路線から撤退すると正式に発表した。10月26日のダイヤ改定に合わせて成田と札幌、米子(鳥取県)、那覇を結ぶ3路線を廃止する。茨城と中部を結ぶ路線も同時に休止する。

 残りの路線については大部分で普通運賃を値上げする。値上げ幅は最大69%。不採算路線からの撤退と運賃の値上げで経営の早期立て直しを図るのが狙いだ。

 成田発着の3路線は1日2往復ずつ運航しているが、同じ成田を本拠とする格安航空会社(LCC)との競争などで利用が伸びず、年間搭乗率は49・7%にとどまっていた。

 運賃はもともと季節によって変動させているが、今回はほぼ全路線で前期と比べて値上げする。例えば、羽田と福岡を結ぶ路線は約5千円上げて2万7千円とする。

4929チバQ:2014/08/15(金) 17:49:45
>>4928
成田米子、成田那覇、茨城中部の三路線乗ったことあるんですけど....
やっぱり搭乗率伸びないわなあ
自分も安いから乗っただけだし。

ちなみに、千葉9区でも成田羽田の利便性はどっちもどっちの印象
車で行くなら成田のほうが便利だけど、成田は致命的に電車の本数少ないからね。乗り遅れたらいけないってどうしても早めの行動になるから

4931とはずがたり:2014/08/19(火) 12:07:24
今年もマスコミが伝えなかった御巣鷹・日航ジャンボ機墜落事故の謎
http://lite-ra.com/2014/08/post-368.html
2014.08.18
『御巣鷹の謎を追う』(米田憲司/宝島社)

 1985年8月12日に起きた日航機123便の墜落事故。群馬県・御巣鷹の尾根にジャンボ機が墜落、520名の命が失われた世界最大の航空事故である。
  事故から30年近く経つが、毎年8月12日には現地からの慰霊の様子がニュースで中継され、多くの特集番組が企画されてきた。今年は、フジテレビが『8.12日航機墜落 30回目の夏 生存者が今明かす“32分間の闘い”ボイスレコーダーの“新たな声”』を放送した。

 …遺族を中心にいまだに不満がくすぶり続けているのは、事故原因の真相究明や捜索活動における初動への疑問である。
 特に、防衛庁が4回にもわたって誤った墜落地点を発表して捜索が混乱した点や、事故現場特定における米軍と自衛隊との連携など、前出の『御巣鷹の〜』で、かなり詳細に指摘された問題点についての追及は大手メディアでは全くなされていないのが現状だ。
「事故から10年後に、米空軍の航空機関士アントヌッチ中尉の証言で、墜落から30分もかからない段階で自らの輸送機がすでに現場に到着していた事実が明かされました。しかも、降下して救助するという乗員の意向が上層部からの命令で中止させられたにもかかわらず、実際の捜索活動が翌朝まで開始されないという異常な事態が起きていたのです」(事故を取材したジャーナリスト)

 番組のHPでは“消えることがない事故原因・救出活動への疑問”と触れられているこれらの問題。だが、放送ではこの“救出活動の疑問”には焦点が当たらず、代わりにというべきか、当時最前線で捜索に当たった自衛隊員が登場。生存者との感動秘話や自衛隊員の活躍がいささか英雄仕立てに仕上げられていた。
「当時、事故現場からの生存者の救出はフジテレビだけが生中継できました。その映像をより効果的に使うためにも、自衛隊員の協力と証言が必要だったのかもしれません」(同)
 もちろん、現場の自衛官は必死に仕事をしただろうし、その活躍は尊いものだろう。しかし、生存者の証言から、墜落直後には他にも多くの生存者がいたことも明らかになっている。救助活動がより早く行われていれば、生存者が増えた可能性は極めて高いのだ。
 事故の悲劇を繰り返さないためにも、事実の検証と責任の追及を徹底的にやるのがジャーナリズムの使命のはずだ。その視点は、福島で起きた原発事故の検証にもつながるだろう。
“事故を風化させてはならない”という作り手側の思いは伝わる番組だった。だが、それならば自衛隊に取材協力をお願いするより、もっと大事なものがあるのではないのだろうか。
(田部祥太)

4932とはずがたり:2014/08/19(火) 12:09:01
>>4929
>成田は致命的に電車の本数少ないから
そうなんですね〜。
千葉NTが成功してればあの辺から更に成田にかけて宏大な地域が宅地化してもっとぴんぴんと無料特急が走らせられたかも知れませんねぇ。。

4933チバQ:2014/08/19(火) 19:16:08
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140819-00000078-reut-bus_all
スカイマークに「興味はない」=エアアジアCEO
ロイター 8月19日(火)13時37分配信

8月19日、マレーシアの格安航空会社エアアジアのフェルナンデスCEOは、ツイッターで、「エアアジアはスカイマークに興味はない」などと述べた。羽田空港で4日撮影(2014年 ロイター/Yuya Shino)
[シンガポール 19日 ロイター] - マレーシアの格安航空会社(LCC)エアアジア<AIRA.KL>のトニー・フェルナンデス最高経営責任者(CEO)は、短文投稿サイトツイッターで、「エアアジアはスカイマーク<9204.T>に興味はない」などと述べ、同社がスカイマーク買収を検討しているとの一部報道を否定した。

19日付日本経済新聞朝刊は、エアアジアが、スカイマークの経営支援の検討に入ったと報じていた。報道では、エアアジアがTOB(株式公開買い付け)も視野に金融機関との調整に入ったとしている。

同CEOは「このようなばかげた話は見たことがない。エアアジアはスカイマークに興味はない。われわれは、新会社に焦点を絞っている」と述べた。エアアジアは前月、楽天<4755.T>などの資本参加を受けて日本法人を設立している。

スカイマークは、エアアジアから経営支援の打診を受けた事実はないとのコメントを発表。エアアジアが買収の可能性を否定したにもかかわらず、スカイマークの株価はストップ高となった。

スカイマークは前月、大型旅客機「A380」契約解除をめぐって、欧州エアバス<AIR.PA> から巨額の違約金の支払いを求められる恐れがあるとし、事業の継続に「重要な疑義」が生じていると開示していた。

*内容を追加して再送します。

4934チバQ:2014/08/20(水) 19:26:30
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140820-00000017-asahi-ent
LCCピーチ、機長不足を改善 冬ダイヤ、夏より1割増
朝日新聞デジタル 8月20日(水)8時50分配信

 格安航空会社(LCC)のピーチ・アビエーション(大阪府)は19日、10月26日から来年3月28日までの冬季ダイヤを発表した。機長不足のため、夏季ダイヤ中の今年5月19日〜10月25日に計約2千便の欠航を公表していたが、「十分な人数の機長が確保できた」として、減便を反映した夏季の実数より、1割程度多い便数を運航できるという。

 ピーチによると、病欠者の復帰や新規採用により乗務できる機長が増え、当初の想定通りの1カ月平均2027便を運航できるという。関西空港を拠点に、夏季と同じ国内10路線、国際6路線を運航する。5月の時点では機長が62人必要なのに10人ほど足りず、その後も退職が相次いでいた。

 LCCではバニラ・エア(千葉県)も6月に国内線154便を欠航するなど、業界全体の機長不足が相次いで表面化していた。

4935とはずがたり:2014/08/22(金) 17:11:04

スカイマーク、平均搭乗率74・4%…7月
http://www.yomiuri.co.jp/economy/20140811-OYT1T50069.html?from=yartcl_popin
2014年08月11日 19時10分

 国内航空3位のスカイマークは、7月の利用実績を発表した。

 夏休みの繁忙期を迎えていることなどから全路線の平均搭乗率は74・4%と、全体としては堅調だった。しかし、路線によって好不調の差が大きく、羽田発着の6路線が70〜90%台と好調な一方、地方路線は苦戦が目立った。

 羽田空港を発着する6路線では札幌線が90・9%に達し、座席の大きさに余裕を持たせたエアバスの旅客機「A330」を6月から導入した福岡線は73・1%だった。撤退を検討している成田―新千歳は77・2%、成田―那覇は76・4%と比較的堅調だった。

 一方、米子空港発着便は成田線が30・9%となるなど、羽田線を除き、30〜40%台と低迷した。茨城―中部(名古屋)線も24・3%にとどまった。

2014年08月11日 19時10分

4936チバQ:2014/08/23(土) 07:56:45
http://www.hokkoku.co.jp/subpage/K20140823302.htm
新幹線開業後も便数維持 全日空・小松―羽田便
 全日本空輸の篠辺修社長は22日、北國新聞社を訪れ、郄澤基社長と懇談した。篠辺社 長は、1日6往復運航する小松―羽田便について「減便しても乗客の利便性を損ねるだけ で、いいことは何もない」と述べ、来年3月の北陸新幹線金沢開業後も便数維持に努める 考えを強調した。
 篠辺社長は、「東京からの所要時間が2時間半となると、これまでの事例では、航空便 より輸送力の大きい新幹線に分がある」と説明した。その上で、羽田空港発着の国際線が 増えたことから「羽田での乗り継ぎ利用を開拓し、航空需要を創出したい」と話した。

 来年3月29日以降の夏ダイヤは、定員の大きい機材を使用するかどうかをまず判断す る必要があるとし、「現時点では機材を小型化する話にはなっていない。今後発表される 北陸新幹線のダイヤや(競合する)日本航空の動向を見て、最適な機材を投入したい」と 話した。

 政府専用機の機体整備を初めて受注したことを受け、社内に準備室を開設したことなど も紹介した。

4937名無しさん:2014/08/25(月) 22:33:21
http://www.chunichi.co.jp/hokuriku/article/news/CK2014082302100008.html
富山−伊丹「近すぎる」 全日空社長 路線開設に難色
 全日本空輸の篠辺修社長は二十二日、来春の北陸新幹線金沢開業後に乗客減が懸念されている富山空港の活性化策として、富山県などが要望している伊丹空港(大阪)との路線開設について「伊丹は近すぎる。適正な機材があるのかと思う」と述べ、実現に厳しい見方を示した。本紙の取材に答えた。

 富山−伊丹の直行便は、新幹線開業でJR北陸線での関西方面とのアクセスが不便になることなどを踏まえ県や富山経済同友会が求めている。篠辺社長は、結論は出ていないとした上で「まずは羽田便の支援をお願いしたい」と述べ、旅客需要喚起への地元協力が不可欠と強調した。

 全日空は羽田と富山、小松両空港間をそれぞれ一日六往復運航し、新幹線開業後も、当面は機体を小型化するなどして便数を維持するとの見方も出ている。

 富山−羽田便について篠辺社長は、富山空港が富山市の中心市街地へアクセスが良く、自社の単独路線でもあると説明したが、新幹線で東京−富山が二時間余でつながることに「(全日空にとって)けっこう厳しい」と指摘した。

 新幹線開業時期とぶつかる来年三月末からの夏ダイヤについては、新幹線のダイヤや輸送力を確認した上で「年末に向けて検討する」と述べた。 (坂本正範)

4938名無しさん:2014/08/25(月) 22:43:43
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140825-00000084-reut-bus_all
マレーシア航空が最大6000人削減の可能性、再建の一環で=関係筋
ロイター 8月25日(月)21時39分配信

[クアラルンプール 25日 ロイター] - マレーシア航空<MASM.KL>が再建計画の一環として、社員の約4分の1を削減する可能性があることが、関係筋の話から明らかになった。

関係筋によると、削減数は社員2万人中5000─6000人となる可能性がある。また、週内に発表される予定の再建計画には路線の削減が含まれるという。

再建計画は、マレーシア航空の大株主で69%強を出資する政府系ファンドのカザナ・ナショナル[KHAZA.UL]が早ければ28日に発表することが見込まれている。カザナはこれまでに、同社の全株式を買い取り非公開企業とする方針を発表している。

28日に発表される第2・四半期決算では、3月に発生したMH370便の失踪事件に加え、7月に起きたウクライナでのMH17便撃墜事件の影響から赤字拡大が見込まれている。

4939チバQ:2014/08/26(火) 00:04:43
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2014/08/25/2014082500720.html
記事入力 : 2014/08/25 08:44
韓国のLCC、中国路線が急増

 韓国の格安航空会社(LCC)は国際線の運航便数を昨年より30%以上増やしている。特に今年6月の運航枠割り当て以降、中国路線が大幅に増えた。中国人旅行客の獲得競争が激しさを増している格好だ。


 チェジュ航空(済州航空)は24日、仁川−石家荘(河北省)、ジャムス(黒竜江省)の定期運航を開始したと発表した。石家荘は太行山を訪れる韓国人観光客が多い。ジャムスは黒竜江省の主要都市だ。チェジュ航空は今月、仁川−煙台(山東省)線も開設している。


 ティーウェイ航空は、今年4月に仁川−済南(山東省)線を開設したのに続き、来月からは仁川−海口(海南省)に不定期便を運航する。韓進グループ系列のジンエアーは12月に仁川−福岡、コタキナバル(マレーシア)などに定期便を就航させる。ジンエアーは韓国LCC業界で初めて大型機のボーイング777−200ERを導入し、来年からは長距離海外路線に進出する。


チェ・ソンジン記者

4940チバQ:2014/08/26(火) 00:07:54
http://www.chibanippo.co.jp/news/economics/210413
LCC旅客へのサービス強化 早朝便に対応 成田空港周辺ホテル


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2014年08月24日 15:13

格安航空会社の早朝便利用者向け送迎バス=成田空港(共同) 成田空港の格安航空会社(LCC)国内線で次々に就航する早朝便の利用者向けに、空港周辺のホテルがサービス強化を進めている。早朝チェックアウトの特別割引など多様なメニューを用意。場所によっては始発電車でも間に合わない出発便へのアクセスを確保し、新たな需要を掘り起こしたい考えだ。

 成田では現在、ジェットスター・ジャパンとバニラ・エア、春秋航空日本の3社が、午前6時台から早朝便を運航。1日当たりの便数を増やして採算性を高めるためで、利用者からは「目的地に早く着き、時間が有効に使える」などと好評だ。しかし、チェックインは出発の約30分前に締め切られるため、空港ロビーで夜を明かして待つ人が後を絶たない。

 周辺ホテルの多くがこうした旅客を対象に、早朝のチェックアウトで宿泊料金を1〜3割程度安くするプランを設定。テークアウトできる朝食の提供(ホテル日航成田)など利用者のニーズに配慮したサービスもある。

 また、バス会社がLCCの利用者をターゲットに都心と空港を結ぶ格安高速バスの増便を重ねる動きにも対応。成田エクセルホテル東急は、早朝便利用者向けに提携した高速バスの片道運賃分のキャッシュバックを打ち出した。担当者は「宿泊すれば余裕を持って出発できる」とアピールし、小さな子どもがいる家族連れなどに好評という。

 羽田空港の国際線発着枠拡大に伴い、成田では国際線の減便が進み、存在感の低下を懸念する声も上がる。成田地区ホテル業協会の佐久間智義会長(47)は「成田の利用者増につながるLCCへの期待は大きい。高速バスなどとも共存共栄の関係を築き、早朝便を使いやすくしていきたい」と話した。


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4941チバQ:2014/08/26(火) 00:27:46
http://www.asahi.com/articles/ASG883QTHG88UZHB006.html
山形)「おいしい空港」視界良好? 山形・庄内の両空港
岩沢志気
2014年8月24日03時00分
 県内に二つある空港の愛称が「おいしい山形空港」「おいしい庄内空港」と決まり、間もなく3カ月になる。「もっとよい愛称はなかったのか」との声も聞かれるが、県は「空港の知名度アップにつながる」と期待を寄せる。愛称が決まった経緯を振り返りつつ、今後の展開を取材した。

 5月29日午前は庄内空港、午後は山形空港。愛称はお披露目式で披露された。吉村美栄子知事は「みなさんいかがでしょうか? 山形にはおいしいものが山ほど。ぴったりの愛称」と誇った。

 県は今年2月から2カ月間、両空港の愛称を一般に募集。これをもとに4月17日、両空港の地元自治体や空港ビル、航空会社の関係者らでつくる「山形空港・庄内空港愛称検討委員会」で議論し決めた。現代美術家で東北芸術工科大学の中山ダイスケ教授も専門家として参加した。

4942チバQ:2014/08/27(水) 21:34:45
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/economic/559294.html
北海道、HAC株17%売却 日航に 道内5企業は全株(08/27 16:30)
 道は、日本航空が北海道エアシステム(HAC)の再子会社化に向けて道内自治体などから株式を買い戻すことに関し、保有する6470株(出資比率36・5%)のうち、3千株程度(約17%)を売却する方向で調整していることが27日、分かった。出資比率は19・5%程度に下がる見通し。再子会社化には日航の出資比率を51%以上とする必要があり、北海道電力など道内企業5社も約16%にあたる全株式を売却する方針だ。

 HACの現在の株主構成は北海道が36・5%、日航14・5%、札幌市13・5%、函館市5%、北電、北洋銀行、北海道銀行が各4・7%、釧路市3%、セイコーマート2%、北海道中央バス、サッポロビールが各1%などとなっている。<どうしん電子版に全文掲載>

4943チバQ:2014/08/27(水) 21:36:43
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/politics/559321.html
羽田発着枠拡大、都心新ルートの議論開始 地元に不安も
山下龍一
2014年8月27日11時49分

 羽田空港の離着陸回数を増やすため、東京都心の低空を飛ぶ新ルートの話し合いが26日、始まった。政府は2020年の東京五輪に向けて訪日外国人を増やしたい考えで、新ルートはその呼び水となる。地元自治体は必要性は認めているものの、騒音や安全性には不安の声も出ている。

 新ルートについて地元自治体の合意を得るため、国土交通省は26日、「首都圏空港機能強化協議会」を設置した。初会合には、自治体の代表や航空会社の社長らが出席した。

 会議では、新ルート設定に伴う騒音予測図が示された。川崎市は、一部で学校や病院の防音工事が必要なレベルの騒音が予想される。三浦淳副市長は「住民に丁寧な説明をしてほしい」と要望した。

4944チバQ:2014/08/27(水) 21:39:38
例示がひどいだろ?
http://www.asahi.com/articles/ASG8V658DG8VUTIL01L.html
契約、泣き寝入りしないルールへ ネット購入や敷金も
北沢拓也 杉浦幹治、吉田拓史
2014年8月27日03時26分

 日常生活に欠かせない「契約」のルールが、約120年ぶりに見直される。法制審議会の部会が26日、民法の債権法部分を抜本的に改正する方針を大筋で決めた。時代に合わせて消費者を守る視点が重視された。当初は反発していた経済界も、対策を急いでいる。
 北海道の40代女性は8月、インターネットで航空券を3人分購入した。数カ月先のチケットで計2万円ほど割安だった。だが、予定が変わって2人分に変更しようとしたところ、一切認められなかった。約款には「代金を一度振り込むと、キャンセルはできません」。女性は、約款を読まずに購入していた。

 インターネットで買い物をすることが一般的になるなか、契約の最後に示される約款をめぐるトラブルが増えている。約款の量は膨大なことが多く、利用者が読み飛ばして契約してしまうからだ。

4945チバQ:2014/08/27(水) 21:40:44
http://www.zakzak.co.jp/economy/ecn-news/news/20140826/ecn1408261820007-n1.htm
翼の折れた風雲児スカイマーク 国際線参入どころか独立経営さえも厳しく…2014.08.26


フランスのエアバス本社で、A380の模型を掲げるスカイマークの西久保社長(中央)とエアバスの幹部ら=2011年2月(共同)【拡大】
 スカイマークが窮地に追い込まれている。格安航空会社(LCC)との競争が激化する中、欧州旅客機大手エアバスとの間で超大型機「A380」の購入契約をめぐる交渉が決裂し、導入は断念する見通しだ。エアバスに約700億円もの違約金の支払う義務が生じる可能性も浮上し、A380で目指した悲願の国際線参入も全面的に見直している。経営環境と財務体質が悪化し航空業界再編の標的にもなりかねない情勢だ。

 A380は総2階建て構造で、総床面積は米ボーイングのジャンボ機の1・5倍にも上り、「空飛ぶホテル」の異名をとる。スカイマークは2011年、約1915億円を投じて6機を購入する契約をエアバスと締結した。

 ところが、その直後の12年3月にピーチ・アビエーションが関西国際空港に就航するなど国内外のLCCが格安運賃で攻勢を強める中、大手航空会社と比べ、割安なスカイマークの運賃が価格競争力を失い苦戦。円安に伴う燃料費高騰もあって経営環境は悪化し、14年3月期(単体)の最終損益は18億円の赤字と5年ぶりに赤字に転落した。

 スカイマークは4月にエアバスと契約見直し交渉を始めたが難航。4月支払い分の前払い金8億円が未納になったこともあり、エアバスは7月、契約解除の通告を突きつけてきた。前払い金の約260億円は返金される見込みは薄く、さらにエアバスに約700億円に上る違約金を支払う義務が生じる可能性もある。

 スカイマークの西久保慎一社長は「常識を逸脱した法外な違約金」と反発するが、社内向けのウェブサイトで「A380の導入は見送ることにしました」などと報告した。

 スカイマークがA380の導入を決めたのは、国際線に参入して競争力を高めるためだった。とはいえ、6機の購入額は契約当時の11年3月期の売上高580億円の3倍程度の規模で、業界では当初から「身の丈以上だ」との声が上がっていた。業績が悪化する中、エアバスもその資金調達力を問題視し、契約解除通告に踏み切った。スカイマークの西久保社長は7月29日に東京都内で開いた会見で「環境変化を少し甘く見ていた」と認めた。

 国際線参入も全面的な見直しが避けられない。当初はA380の初号機を12月にも成田−ニューヨーク線に就航させる計画だったが、その成田空港からの撤退を発表した。

 7月31日、スカイマークが発表した14年4〜6月期決算では最終赤字が57億円(前年同期は12億円の赤字)に拡大。さらに事業継続に「重要な疑義」があると明記され、経営の先行きに対する不透明感が強まっている。業界では以前から日米の大手航空会社がスカイマークへの出資に関心を持っているとの噂が取り沙汰され、経営体力が落ちれば業界再編の標的になる可能性も否定できない。スカイマークは航空各社の垂涎(すいぜん)の的の羽田空港の発着枠を1日36往復持つだけに傘下に収めれば規模拡大が見込めるからだ。

 スカイマークは割安な運賃で日本の航空業界に価格競争の旋風を巻き起こした“風雲児”だが、安全運航上の問題で国土交通省から再三の厳重注意などを受け、「ミニスカCA(客室乗務員)」が物議を醸したことも記憶に新しい。

 西久保社長は「今後も独立した形で営んでいきたい」と語るが、その道は険しさを増している。

4946チバQ:2014/08/27(水) 21:42:47
http://www.hokkoku.co.jp/subpage/H20140827103.htm
目標の会員1万人にほど遠く 能登空港ファンクラブ、2千人割れ
 能登空港の地元住民らが加入する会員組織「ウイング・ネットワーク」の会員数が低迷している。空港の応援組織として、発足当初は個人、法人合計で目標の1万人に到達していたが、今年度は7月時点で3年ぶりに2千人を割り込んだ。来年3月の北陸新幹線金沢開業により、利用者の減少が予想されるだけに、安定的な需要確保に向けて「ファンクラブ」の活性化が課題となりそうだ。
 ウイング・ネットの今年度の会員数は、7月時点で個人が前年度比約600人減の960人、法人は5社増の92社。法人を個人10人分として計算しており、合計では1880人となっている。

 ウイング・ネットは開港前に、航空会社に定期便就航を働き掛けるための組織としてスタートした。開港してからは、個人が千円、法人が1万円の年会費を納めれば、搭乗費用の助成や、能登空港レストランでの割り引きのほか、「能登空港だより」などの各種情報提供が受けられる。

 1年目の01年度には地元の輪島市、穴水町の住民を中心に個人7872人、法人224社が加入し、合計で1万人に達していた。

 当初は県が事務局を務めていたが、宝達志水町以北の市町などでつくる能登空港利用促進同盟会に業務を移管した4年目以降は会員数が大きく減少。「心配された搭乗率を確保でき、地元の盛り上がりが一段落した」(県の担当者)ことなどが要因とみられ、ここ数年は個人1500人、法人90社前後で推移している。

 県の12年度の調査では、新幹線開業後も能登空港を利用すると回答した人が、現在利用していると答えた人より2割少なかった。仮に利用者全体が増えないまま2割減少すれば、能登空港の目標搭乗率である62%に届かないのは確実だ。

 今年7月7日から1年間を期間とする12年目は、来年3月に新幹線開業を控える。近年は期間の終盤に地元利用を上積みし、目標搭乗率を達成してきただけに、県は、新幹線開業による期間後半の利用減に備え、地元利用の掘り起こしが必要とみている。

 ウイング・ネットは随時加入を受け付けており、同盟会の事務局は「何とか会員数を上積みしたい。企業にも直接出向いて働き掛け、地元利用を底上げしたい」としている。

4947チバQ:2014/08/27(水) 22:34:43
http://sankei.jp.msn.com/economy/news/140827/biz14082720020024-n1.htm
成田空港へのアクセス、増える「空港直行バス」 LCC増加で
2014.8.27 20:02
 成田国際空港会社(NAA)は27日、成田空港への交通アクセスの実態調査結果を発表した。それによると、全入港者数のうち「空港直行バス」を利用する人の割合は12%と、2年前の前回調査に比べて3ポイント上昇した。成田に就航する格安航空会社(LCC)が増加したことや、同空港と東京都内を千円程度で結ぶ格安高速バスが普及してきたことが背景にあるという。

 NAAによると、同空港と都内を結ぶ格安高速バスは平成24年夏に運行開始。現在は「10〜20分に1本程度」(NAA広報部)まで本数が増えており、成田発着のLCCの就航も利用を後押ししているようだ。

 全入港者数の半分を占める出発旅客で見ても、同空港への交通アクセスでは、空港直行バスを含む「自動車類」の割合が57%と、前回調査より4ポイント増加。これに対し、JR東日本や京成電鉄の「鉄道類」は4ポイント減の42%と、明暗を分けた。

4948チバQ:2014/08/28(木) 20:17:51
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140828-00000022-asahi-bus_all
JALが国産ジェット32機発注 海外受注にはずみ期待
朝日新聞デジタル 8月28日(木)11時42分配信

MRJの完成予想図
 日本航空は28日、三菱航空機が開発している国産初のジェット旅客機「MRJ(ミツビシ・リージョナル・ジェット)」を32機発注することを決めた。2021年に就航する見通しで、100人乗り未満のジェット機をすべてMRJに替える。

 MRJは70〜90人乗りの小型機で燃費がよく、騒音が小さいのが売り。MRJの導入で運航コストが下がれば、経営破綻(はたん)をきっかけに撤退した地方路線の一部を再開できる可能性もある。

 発注額は32機合計で定価だと約1500億円。地方路線を運航する子会社ジェイエアが持つカナダ・ボンバルディア製とブラジル・エンブラエル製の小型ジェット機計24機をすべてMRJにし、プロペラ機の一部も置き換える。

4949チバQ:2014/09/02(火) 22:05:00
http://www.tokyo-np.co.jp/article/economics/news/CK2014090202000122.html
スカイマーク不振 地方空港、募る危機感
2014年9月2日 朝刊

就航路線の大半をスカイマークが占める茨城空港。経営危機を受け、路線が維持されるか空港関係者の心配が募る=茨城県小美玉市で


 新興航空会社スカイマークの経営危機が、全国の空港に波紋を広げている。今秋から四つの不採算路線の休止も決定。首都圏三番目の空港である茨城空港(茨城県小美玉市)をはじめ、大手の乗り入れが少なく就航路線の多くを「スカイマーク頼み」にしている地方空港の動揺は大きい。 (伊東浩一)

 「兵庫へ行くには東京から新幹線に乗るより飛行機の方が速い。スカイマークに頑張って飛び続けてもらわないと困る」。兵庫県内の親戚宅に向かうため、茨城空港で神戸便を待つ水戸市内の自営業の男性(59)は心配そうに語った。

 茨城空港には現在、国内、国際線合わせて一日八往復が就航。このうち中国の格安航空会社(LCC)「春秋航空」の上海便一往復(水曜日は運休)以外、国内線はすべてスカイマークだ。神戸、札幌、福岡便各二往復、中部便一往復が運航している。

 ところが、スカイマークは業績不振などから欧州航空機大手エアバスの超大型機「A380」の購入代金支払いが滞り、七百億円の違約金を求められる可能性が発生。事業継続が危ぶまれる事態となった。路線開拓を担当する茨城県空港対策課の担当者は「茨城空港は、ほとんどスカイマークしか飛んでいない空港。危機感を持っている」と打ち明ける。

 二〇一〇年三月に開港した茨城空港は、羽田や成田空港に近いために全日空や日本航空が就航を敬遠。このため、着陸料を両空港より安く抑え、低価格の新興航空会社やLCCの誘致に活路を見いだし、スカイマークの就航にこぎ着けた。しかし、巨大空港と競合するだけに、空港の収支は毎年二億円程度の赤字が続く。

 こうした中、スカイマークは経営危機を受け、十月二十六日から搭乗率が低い茨城−中部便など全国四路線の休止を発表。同社は「さらなる路線の見直しは未定」とするが、茨城空港の七月の搭乗率は札幌便72・4%、神戸便59・8%、福岡便48・2%と、採算ラインといわれる搭乗率60〜70%に達しているのは札幌便だけで、楽観視できない。

 スカイマークの経営危機に揺れるのは、大阪や関西空港に近く、就航路線の七割をスカイマークが占める神戸空港(神戸市)も同じ。秋から現在二往復の仙台便が一往復に減るほか、札幌便を約七割値上げするなど運賃が見直される予定で、「搭乗率への影響が心配」と市担当者。

 米子空港(鳥取県境港市)は同社が昨年十二月に乗り入れを開始し、喜んだのもつかの間、秋から成田便が休止となるなど、八往復から三往復に減便となる。

 全国の空港は一九八九年には八十一空港だったが、一つの県に二つ目の空港が造られるなど、現在は九十七空港。スカイマークに命運を託す空港があるのも、そもそも空港を造り過ぎたためとの見方もある。航空業界に詳しい関西学院大経済学部の上村敏之教授は「スカイマークは試しに飛んで、駄目ならすぐに撤退してきた。今回の問題で、一層シビアに不採算路線からの撤退が行われるはずだ」と推測する。

4950チバQ:2014/09/03(水) 22:28:43
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140902/k10014270121000.html
地方路線に特化 新航空会社の設立検討へ
9月2日 4時15分 K10042701211_1409020550_1409020552.mp4
大手商社の「三菱商事」などは、小型ジェット機を使って地方路線の運航に特化した新たな航空会社の設立に向けて本格的な検討に入ることになりました。

関係者によりますと「三菱商事」や「日本政策投資銀行」、「三菱航空機」などは、今週中にも地方路線を運航するビジネスに特化した新たな航空会社の設立を目指し協議会を開くことになりました。協議会は、地方の航空路線では搭乗率の伸び悩みなどで便数が減る傾向が続いているとして、小型ジェット機を使って大手航空会社などからまとめて運航を請け負うことで採算性の向上を目指す、新たな会社の設立を検討することにしています。
具体的には、「三菱航空機」が開発を進めている国産の小型ジェット機MRJを運航に使うことを念頭に、大手航空会社が不採算とする地方路線や、中国や韓国などと日本を結ぶ国際線の運航を検討するということです。
協議会では日本航空や全日空のほか、政府系のファンドなどにも参加を呼びかけるとともに、今後、国に対して新たな航空会社の設立に向けた規制の緩和などを働きかけることにしています。

4951とはずがたり:2014/09/05(金) 13:23:20

ヴァージン航空、惜しまれる日本撤退のナゾ
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20140905-00047173-toyo-bus_all
東洋経済オンライン 9月5日(金)6時0分配信

 「ヴァージン アトランティック航空が日本撤退へ」――。9月3日に明らかとなったこのニュースが、航空ファンの間で大きな反響を呼んでいる。

 イギリスを本拠とするヴァージンは同日、日本とイギリスを結ぶ唯一の自社便である東京―ロンドン線から撤退すると発表した。成田国際空港とロンドン・ヒースロー空港をつなぐ路線を25年にわたって運航してきたが、2015年2月1日の成田発便の運航を最後に廃止する。

 「驚いた」「残念」「悲しい」「マジか! 」「一度乗ってみたかった」。ソーシャルネットワーク上では、ヴァージンの日本撤退について、さまざまなコメントが寄せられている。総じて惜しむ声が多い。

■ 「不採算路線の撤退」に異論

 ヴァージンは今回、東京線のほかに、ロンドン発着のバンクーバー(カナダ)、ムンバイ(インド)、ケープタウン(南アフリカ)の各路線についても撤退を表明した。一部メディアは「不採算路線の撤退」と報じているが、東京―ロンドン線についてはその一言で片付けることに異論もある。

 東京―ロンドン線は、もともと日本航空(JAL)、全日本空輸(ANA)、ブリティッシュ・エアウェイズ(BA)、ヴァージンの4社が成田発着で運航してきたが、今年(2014年)春から羽田空港発着の路線が新設。JAL、ANA、BAは羽田―ロンドン線を就航し、ヴァージンは成田に残された(BAは成田―ロンドンも運航)。

 羽田は都心からのアクセスに優れ、搭乗手続きの締め切り時刻も出発の40〜45分前に設定されている(成田は出発1時間前)。羽田線のほうが優位な面は多いものの、ヴァージンの成田―ロンドン線は「固定ファンに支えられており、他社の羽田線就航で搭乗率が大きく下がるような影響は受けていなかった」と、航空・旅行アナリストで帝京大学非常勤講師の鳥海高太朗氏は指摘する。

■ 奇抜な発想で独自の立ち位置

 欧州の航空業界は、BAとスペインのイベリア航空が統合したインターナショナル・エアラインズ・グループ、エールフランス-KLM、ルフトハンザドイツ航空の3大勢力に集約が進んでいる。その中にあって、ヴァージンは独自の立ち位置で存在感を示している。

 アイデアマンのサー・リチャード・ブランソン会長が率いる同社は、機内にバーカウンターを設置したり、機内食を好きなときに注文できる仕組みを導入するなど、航空業界にこれまでなかった仕掛けを次々と取り入れてきた。

 本拠地のヒースロー空港では、ヘアサロンやサウナなどを備えた「クラブハウス」と呼ばれるラウンジを設置。自家用車で来るビジネスクラス利用者を対象にした専用チェックインなども有名だ。「クラブハウスは世界トップクラスのラウンジ」と鳥海氏は評する。

 日本でも、ビジネスクラスの利用者を対象に自宅から成田空港まで送迎するといった独創性のあるサービスや、独特のスタイリッシュな機内・ラウンジなどによって、ファンを獲得。他社が羽田―ロンドン線を就航した後も、ヴァージンの成田―ロンドン線は大きな打撃を受けていなかった。

■ ちらつくデルタの思惑

 それではなぜ、日本路線からの撤退を決めたのか。

 ヴァージンは今回の撤退路線の代わりに、米国線の便数を増やす。デトロイトに新規就航するほか、ニューヨーク線とロサンゼルス線を増便(毎日就航)、アトランタ線とサンフランシスコ線も夏季限定で増便する。

 これには、昨年(2013年)大株主となったデルタ航空の意向が大きく影響している。もともとヴァージンの大株主はシンガポール航空だったが、2013年にその持ち分である49%をデルタへ譲渡した。

 デトロイトやニューヨーク、アトランタをハブ空港とするデルタとヴァージンとの提携の主戦場は大西洋路線。ヴァージンもそれに沿ってデルタとの共同運航(コードシェア)を強化していく。そのあおりを食って、ロンドン―日本線から撤退せざるを得なくなったというわけである。

 ヴァージンの撤退により、成田―ロンドン線を運航するのはBAのみとなる。ヴァージンのマイレージプログラムを利用するユーザーは提携パートナーであるANAの羽田―ロンドン線を使うことになるだろうが、日本に就航するエアラインが1社減ってしまうのは日本の航空業界、そして成田空港にとって残念な出来事だ。

武政 秀明

4952荷主研究者:2014/09/06(土) 21:40:29

http://www.nikkan.co.jp/news/nkx0720140627eaaj.html
2014年06月27日 日刊工業新聞
東北大・マスプロ電工など、衣服内の危険物探知をミリ波で画像化−中部空港で実証

 人体や物体が発する電波「ミリ波」をキャッチし、衣服の中などにある危険物を探知する装置の実証実験(写真)が、中部国際空港(愛知県常滑市)で始まった。文部科学省の犯罪・テロ対策技術実用化プロジェクトとして、東北大学が主導する取り組み。金属探知機では発見できない液体や粉末の危険物の特定に役立つと期待される。

 探知装置は「ミリ波パッシブイメージング装置」。高さ約1・2メートルの箱型の機械の前で5秒ほど静止すると、装置が人体や物体の出すミリ波の違いを読み取り、画像化する。海外で実用化されているミリ波照射装置とは異なり、機械からミリ波を出さないため、人体への影響がないという。

 研究は東北大の澤谷邦男名誉教授らのグループとマスプロ電工、中央電子(東京都八王子市)の3者で実施。中部空港が保安検査場内の一角を実験用に提供する。

 澤谷名誉教授は「技術的にはほぼ完成」と、実用化に意欲をみせる。今後は実証実験を通じて、小型化、高画質化を模索する。金属探知機との併設を念頭に壁型や携行型のイメージング装置の開発も目指す。

4953チバQ:2014/09/07(日) 19:56:27
http://mainichi.jp/select/news/20140908k0000m030052000c.html
マレーシア機失踪:8日で半年、いまだ手がかりなし 
毎日新聞 2014年09月07日 19時16分

 【バンコク岩佐淳士】クアラルンプール発北京行きのマレーシア航空機(MH370便)が消息を絶って8日で半年がたつ。オーストラリア政府などが墜落した可能性の高いインド洋南部で捜索したが、いまだ機体発見につながる手がかりすらつかめない。乗客・乗員239人を乗せた大型旅客機が「失踪」したままという異例の状態が続いている。

 ◇捜索難航◇
 MH370便は3月8日午前1時半(日本時間同2時半)ごろ、マレー半島東沖で民間レーダーから消えた。マレーシア当局は3月下旬、英通信衛星のデータなどから、同機が目的地の北京とは正反対の南へ針路変更し、インド洋に墜落したとほぼ断定した。

 オーストラリアを中心とする各国合同チームはインド洋で捜索を開始。4月上旬には飛行状況などを記録するブラックボックスから発信された可能性がある信号を探知したとして、海底を調査した。だが、何も発見できず捜索を中断した。

 オーストラリアの捜索は9月中に再開される。捜索エリアは5万平方キロ以上に及び、終了まで1年かかる見込みだ。最新の分析では、失踪後に地上から同機にかけようとした衛星電話の記録から、墜落地点はこれまでの想定よりさらに南側になるという。

 ◇臆測拡散◇
 失踪の真相解明は、ブラックボックスどころか機体の残骸すら見つからず、手がかりはほとんどない。

 マレーシアのナジブ首相は失踪から1週間後、機体の状態などを送信する二つの装置が「故意」に切られた可能性があると発言。

 このため、ハイジャック説やパイロットによる道連れ自殺説なども浮上したが、いずれも臆測の域を出なかった。マレーシア捜査当局は機長や副操縦士の家を捜索したが、失踪への関与を裏付ける証拠はなかった。

 一方、マレーシア当局は装置切断を「故意」と判断した明確な根拠を示していない。また、失踪機のルートなどに関する発表が二転三転し「政府に不都合な情報を隠している」といった疑惑も出た。

 ◇低酸素症?◇
 オーストラリアのトラス副首相は6月26日、同機が燃料切れで墜落するまで自動操縦で飛行した可能性が高いとの見解を示した。また、豪州当局の報告書は、パイロットが低酸素症で反応できない状態だったと推定されるとの見方を示した。

. しかし、航空評論家の青木謙知さんは「操縦室が酸素不足になったことを示す交信記録は今のところない。また、パイロットが意識不明になれば自動操縦の設定を変えられず、方向転換して失踪した原因の説明としては不十分だ」と指摘する。

 失踪は、赤字の続くマレーシア航空の経営を悪化させた。7月には追い打ちをかけるようにウクライナ上空で同航空機が撃墜され、予約は激減。マレーシア政府は同社を完全国有化し、大幅な人員削減などで再建を図る方針だ。

4954とはずがたり:2014/09/08(月) 15:21:30
礼文空港は休止中だそうな。

国内最北の礼文空港、供用休止へ−国交省が許可
2009年02月23日
http://airportnews.jp/headline/181/

 国土交通省は2月17日、北海道の離島・礼文島にある礼文空港(北海道礼文町)の供用休止を許可したと発表した。

 同空港を設置管理する北海道が維持管理費の負担増などを理由に提出していた申請が認められたもの。休止期間は今年4月9日より2015年3月31日までの約6年間。

 同空港は北緯45度27分に位置する国内最北の空港。1978年6月、それまで海上交通が北海道本土との唯一のアクセスだった同島の「島民の願いによって」(北海道)開港した。エアーニッポン・エアー北海道などが稚内空港までの空路を開設していたが2003年3月、同路線は利用低迷などを理由に廃止。その後は防災・緊急ヘリや個人所有の小型機などの利用があるだけだったという。

 礼文島の大部分は利尻礼文サロベツ国立公園の中にあり、本州では高地でしか見ることができない高山植物も楽しめる。礼文町観光協会の担当者は「滑走路の延伸など課題は多いが、観光促進のためにも環境が整えば空路の再開を望みたい」と話す。

 供用休止後も、救急患者搬送などの緊急輸送に使用する空港エプロンの一部は保守を継続する予定。

礼文空港の供用休止の許可について
http://www.mlit.go.jp/report/press/cab05_hh_000012.html

平成21年2月17日

 北海道からの礼文空港に係る供用の休止の許可申請について、下記のとおり許可しました。今後、航空路誌への掲載を経て、3月12日に告示することとなりましたので、お知らせします。



1.申請者  北海道

2.供用休止の開始期日及び期間  平成21年4月9日から平成27年3月31日までの約6年間

3.許可日  平成21年2月13日

(参考)礼文空港の概要
    設置管理者:北海道
    所在地:北海道礼文郡礼文町
    滑走路長:800m
    供用開始日:昭和53年6月
※ 平成14年度末をもって定期便の運航は休止されている。

4955とはずがたり:2014/09/09(火) 15:54:19
成田空港会社、国内線旅客からも施設使用料を徴収で調整 LCC増加で
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140909-00000518-san-bus_all
産経新聞 9月9日(火)11時28分配信

 成田国際空港会社が来年3月末をめどに、国内線旅客からもサービス使用料の徴収を始める方向で調整していることが9日、分かった。往復800〜900円程度とする案などが浮上しており、空港内の施設の整備費や維持費として充てる。すでに国際線旅客からは1050〜2090円(大人)を受け取っているが、これまでは国内線旅客は対象外となっていた。

 国内線旅客から新たに求めるのは「旅客サービス施設使用料」。手荷物カートの利用やフライト情報の提供などのサービスに伴う対価として徴収する。旅客は航空チケットの発券時、運賃に上乗せする形で施設使用料を支払うという。

 成田空港会社は来年3月末の完成を目指して格安航空会社(LCC)専用ターミナルの整備を進めており、国内線旅客からの施設使用料の徴収は同ターミナルの供用開始に合わせる案が出ている。羽田空港や関西空港、中部空港も国内線旅客から往復580〜770円を受け取っており、成田空港も往復800〜900円程度で調整している。

 成田空港の平成25年度の旅客は約3604万人で、このうち国内線旅客は約518万人程度を占めている。

4956チバQ:2014/09/15(月) 22:40:13
http://www.asahi.com/articles/ASG9F5G9NG9FOIPE00M.html


中部空港、成田に負けない? リニア新幹線で浮上目指せ

岡戸佑樹、増田勇介

2014年9月14日16時06分

 着工が迫るリニア中央新幹線をテコに、利用客が伸び悩む中部空港(愛知県常滑市)が活路を探る。首都圏の羽田や成田を使う客を取り込もうと、アクセス向上へ名古屋駅での複雑な乗り換え問題に取り組む動きが出てきた。航路を増やし空港自体の魅力を高めようと、ジャカルタ直行便の来春就航にもこぎ着けた。

 「東京へのストロー効果が言われるが、こちらの方が伸びしろがある」。JR東海がリニア工事実施計画への認可を国土交通省に申請した8月26日、愛知県の大村秀章知事は記者団を前に、名古屋に向けた人の流れの加速に期待を込めた。

 2027年予定のリニア開業に向け、現実味を帯びるのが首都圏との「空の客」の奪い合いだ。品川―名古屋は新幹線での約1時間半から約40分に短縮。名古屋駅から名鉄特急に乗れば、乗り換え時間を含め中部空港まで計80分ほどになる。品川―成田空港の約70分とそう変わらない。

 愛知県の試算では、リニア開業後の空港まで2時間圏内の人口は、中部空港が822万人から1044万人に増加。リニア沿線の山梨、長野や、品川駅周辺の都心に及ぶ。羽田、成田も増えるが、増加率の「伸びしろ」は中部が大きい。

4957チバQ:2014/09/20(土) 23:27:11
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2014/09/20/2014092001255.html
便利さで「アジアのハブ」目指す羽田空港
本紙東京特派員ルポ

 17日午後11時半、記者は東京・羽田空港国際線ターミナルを訪れた。出国審査場の前にある免税店は搭乗前に最後のショッピングを楽しむ旅行客で混み合っていた。免税店の入り口では日本酒の販促イベントが行われていた。午前0時を過ぎても免税店だけでなく、ブルガリ、エルメスなど高級ブランド店も営業を続けていた。ブランド売り場は午前0時半の閉店。最大規模の免税店は24時間営業だ。


 当初「仁川空港に学べ」と2010年に開業した羽田空港国際線ターミナルは、今や仁川空港に劣らぬサービスを提供している。仁川空港は羽田空港の国際線ターミナルより乗客数が5倍多いが、午後9時半には客が少ないという理由で大型の免税店は閉店し、酒類・たばこの免税店だけが24時間営業している。


 東京の旅行会社「全国観光」のユン・セジョン常務は「大型店舗を24時間営業するのは赤字覚悟で長期的な乗り継ぎ客誘致、北東アジアのハブ空港としての地位を目指す戦略だ」と分析した。


 免税店から2−3分歩くと、「終日営業」を掲げる飲食店や広場がある。すしや牛丼、ラーメンなどを販売する8店舗が営業していた。窓辺には家族客のための広いテーブルとソファーもあった。ノートパソコンの利用者のためにコンセント付きの図書館式座席もあり、若い旅行客でいっぱいだった。値段が高いのではないかと思ったが、コーヒーは350円、ラーメンは750円で、東京の普通の飲食店と大差なかった。たばこを吸いながらビールを飲めるカフェで会った米国人、ニック・スミスさん(35)は「喫煙者に配慮したカフェだけでなく、無料インターネット、携帯電話の充電器など世界のどの空港よりも便利な設備を整えている」と話した。


 2000年代まで国際線が4路線しかなく、「田舎の空港」扱いされていた羽田空港が変身する契機となったのは仁川空港によるショックだった。仁川空港が急成長し、成田空港の利用客が激減した。国内線中心の羽田から成田で国際線に乗り継ぐには移動に2時間近くかかるため、地方に住む人々は日本に20以上の路線を持つ仁川空港に押し寄せた。2010年に仁川空港の利用客が成田空港を抜き去ると、当時の前原誠司国土交通相は「乗り継ぎ客が全て仁川に行ってしまう状況を放置できない」として、羽田を北東アジアのハブ空港に位置づける方針を打ち出した。


差し迫った危機意識は30年間維持してきた「羽田は国内線、成田は国際線」という鉄壁のような規制を一気に押し崩した。羽田に国際線ターミナルを新設し、民間航空会社が自由に路線を新設できる「オープンスカイ政策」も導入した。深夜時間帯の離着陸階数も大幅に増やした。


 首都大学東京の杉浦一機客員教授は「当初は成田空港が立ち行かなくなると羽田空港の国際線拡大に反対する世論が目立った。放置すれば成田も羽田も没落するという危機意識が広がり、羽田拡張の反対論が下火になった」と話した。規制撤廃と新規投資で国際線は現在欧州、中東、米州、アジアの主要27都市をカバーしている。2009年に270万人だった国際線利用客は昨年には800万人を超え、今年は1200万人を突破する見通しだ。


 羽田空港は韓国からの乗り継ぎ客も本格的に攻略し始めた。羽田で会ったイ・ジェボムさん(25)は「羽田経由で米国に行く日本の航空会社の運賃が直行便よりも30%以上安かった」と話した。イさんは朝10時に羽田に到着し、東京を観光後、翌未明に米国行きの便に乗った。韓国人、中国人の乗り継ぎ客を狙い、中国語、韓国語の案内員を置いた24時間対応の電話情報センター、韓国語や中国語でニュースを伝える電光掲示板も空港の各所にあった。


 羽田は乗り継ぎ客誘致のため、今月末に地上8階、客室数313室のホテルも開業させる。ホテルは出国ロビーに直結している。プライベートジェットのための施設も新設した。仁川空港を利用する地方の乗客を誘致するため、10月には羽田−名古屋便を32年ぶりに復活させた。


東京= 車学峰(チャ・ハクポン)特派員
朝鮮日報/朝鮮日報日本語版

4958チバQ:2014/09/23(火) 16:37:42
http://sankei.jp.msn.com/region/news/140923/tky14092307030001-n1.htm
羽田国際線に合わせ深夜バスを実験運行、10月26日から 東京
2014.9.23 07:03
 国土交通省と都などは10月26日から、羽田空港を深夜早朝(午後11時〜午前6時)に発着する国際線に合わせ、国際線ターミナルと都心や横浜方面を結ぶバスを運行する。どのくらい利用者がいるかを調べるための実証実験として、来年3月末まで運行。4月以降の継続も検討する。

 バスは東京駅・銀座方面、池袋・新宿方面、渋谷方面、品川・蒲田方面、横浜駅方面の5ルート。

 それぞれ空港発が午前1時台、空港着が午前4時台のダイヤで1日1往復する。

 国交省は航空会社の新規就航を促すため、11月から深夜早朝の国際線着陸料を引き下げるが、公共交通が動いていないため、バスの導入で旅客の利便性を高める。

4959チバQ:2014/09/23(火) 16:39:05
http://www.yomiuri.co.jp/local/miyagi/news/20140922-OYTNT50441.html
仙台空港運営 応募10社の企業名判明
2014年09月23日

民営化される仙台空港のターミナルビル(22日)

 仙台空港の民営化手続きで、県による運営権者の募集に名乗りを上げた10社の企業名が22日、分かった。不動産や鉄道会社、商社などが応募、国の審査を経て来年8月までに一つが選ばれ、2016年3月に民営化される予定だ。

 県は6月に選定手続きに関する要領を公表。県は10社の企業名を公表していないが、各社が読売新聞の取材に応募したと答えた。1社単独か、企業グループによる運営を目指すという。

 政府は成長戦略の一環として空港の運営権売却を掲げている。選定された企業や企業グループは、空港ビルや貨物ターミナルの運営など経営全般を担う。民間の手法を活用した業務の効率化に加え、現在は全国一律となっている航空会社への着陸料を引き下げ、新規路線の誘致ができるかどうかも焦点だ。

 10社は、施設運営や地元との関係など、それぞれに強みを持つ。

 三菱地所は「商業施設や高層ビルの運営経験が豊富」と空港ビルの運営に自信を見せ、住友不動産は「街を活性化させるノウハウがある」としている。

 楽天は「球団運営で仙台との関係は深い」と強調、「楽天トラベルなど旅行関連にも強い」と訴える。イオンモールも、仙台空港近くでイオンモール名取(名取市)を運営する。交通関連では、岩手や福島などにバス会社を持つ「みちのりホールディングス」、日本航空のグループ会社「JALUX(ジャルックス)」などが応募した。

 県は12月をめどに、国の審査を受ける資格が応募企業にあるかどうかを確認する。その後、国が書類選考で三つ程度に絞り込み、それぞれの提案内容について詰めの協議を行うという。

 村井知事は22日の記者会見で、「目的は空港利用の拡大。財務面の豊かさだけではなく、国際的なネットワークを持ち、路線数を増やせる力がある企業が選ばれてほしい」と話した。

2014年09月23日 Copyright © The Yomiuri Shimbun

4960チバQ:2014/09/27(土) 16:03:47
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140927-00000039-jij-n_ame
欠航2000便近く=正常化に数日も―米シカゴ空港
時事通信 9月27日(土)10時19分配信

 【シカゴ時事】管制施設火災の影響で発着便の運航を見合わせていた米シカゴのオヘアなど2空港で26日午前(日本時間27日未明)、運航が一部再開した。米メディアによると、2000便近くが欠航を余儀なくされ、日本便を含め900便以上に遅れが生じた。米連邦航空局(FAA)は正常化に数日かかるとの見通しを示しており、混乱が長引く可能性がある。
 火災は26日早朝(同26日夜)、シカゴ郊外にあるFAAの管制施設で発生。火元近くで契約社員の男性が倒れており、警察当局は放火の疑いでこの男性の自宅を家宅捜索した。男性は入院しているが命に別条はないといい、回復を待って事情を聴く方針。

4961チバQ:2014/09/28(日) 17:00:38
http://www.saga-s.co.jp/news/saga/10101/108210
佐賀−成田1往復に 希望時間枠取れず 春秋航空
2014年09月26日 10時37分
 佐賀県は25日、格安航空会社(LCC)春秋航空日本が1日2往復で運航している佐賀空港発着の成田路線が10月26日から減便し、1日1往復になると発表した。冬ダイヤへの切り替えに伴い、春秋日本から提案された新たな発着時刻が全日空の羽田便とほぼ同時刻で、受け入れは難しいと判断した。春秋日本は近く国交省に変更を申請する。

 空港課によると、春秋日本は実働2機体制で成田と佐賀、広島、高松を結ぶ3路線を運航しているが、成田は発着枠に余裕がなく、航空各社のダイヤが一斉に切り替わる冬ダイヤで、希望の時間枠を獲得できなかったという。

 春秋日本から提案のあった新ダイヤは全日空の羽田便と到着が10分、出発が20分と近接していた。県は1カ所しかない保安検査場や搭乗待合室の混雑が予想され、定時運航に問題が生じると判断した。

 25日、春秋日本の王〓(火ヘンに偉のツクリ)会長が県庁を訪れ、牟田香副知事に減便を報告した。機材繰りや発着枠の問題が解決すれば、2往復に戻す考えを示しているという。

 成田路線は8月1日に就航し、1カ月間の利用者は1万3297人で、搭乗率は60・1%。就航から今月21日までの間、7便が欠航し、1時間以上の遅延が12便あった。同じ期間の羽田便は3往復分多いが欠航はゼロ、遅延は9便だった。

4962チバQ:2014/09/29(月) 22:53:17
http://www.afpbb.com/articles/-/3027379
エールフランス史上最長のスト終結、損害2億ユーロ
2014年09月29日 14:13 発信地:パリ/フランス
【9月29日 AFP】仏航空大手エールフランス(Air France)のパイロットでつくる主要労働組合「SNPL」は28日、2週間にわたって実施していたストライキを終結し、会社側との「より冷静な」協議に応じると表明した。

 エールフランスによると、運航便数は29日には通常の6割まで回復し、2〜3日で正常に戻る見通し。ただ、同社史上最長となったストの損害額は、2億ユーロ(約270億円)に上るとみられる。

 エールフランスは、格安航空会社の競争が激化する中距離セクターでのシェア維持に苦戦しており、傘下の格安航空会社トランサビア・フランス(Transavia France)の事業拡大を経営再建の柱とみている。しかし、パイロットらはトランサビアの増便でエールフランス便の本数が減らされたり、契約条件が変更されたりする懸念があるとしてストに突入していた。(c)AFP

4964チバQ:2014/09/30(火) 20:29:59

■訪中日本人は減っているが…

 その一方、訪中する日本人は減少傾向となっている。

 ピークの07年には398万人が、上海万博の開かれた10年にも373万人が訪中した。しかし13年は288万人にとどまり、ピーク時より3割近く減少している。日中関係の悪化に加え、PM2.5による大気汚染や食品への有害物質混入などが報じられ、敬遠する人が増えたとみられる。

 こうした状況を受け、JALは10月下旬から東京−上海・北京線などの一部路線で飛行機を小型化する。「中国発の需要は爆発的に伸びているし、日本発も商用の旅客は堅調だが、観光客は減っているのが現状」(JALの大西賢会長)とする。

 それでも、「現在の(減少している)状況を心配してはいない」(張首席代表)と言い切る。張氏は、近年の減少の原因を外交関係の悪化や環境問題だけに結びつけるのは誤りだと指摘する。「以前は航空券・ホテル代込みで1万9800円といった、明らかに異常な値付けで品質の悪いツアーが一定数あった。その分が減少するのはむしろ健全なことだ」

■個人客は「戻り始めている」

 実際、良い兆しも出ている。中国国際航空の羅支社長は「日本発の需要は、団体客はまだ弱含みだが個人客は予約が戻り始めている」とする。

 JALの大西会長も足元では厳しい状況だとしつつ「天安門事件、重症急性呼吸器症候群(SARS)、リーマン・ショックと、日中路線は何度も旅客の急減に直面したが、(中長期的な)航空需要は順調に伸びている。民間の人流・物流を続けることで両国間の関係強化に寄与したい」と中長期的な成長に期待を寄せる。

(電子報道部 金子寛人)

4965チバQ:2014/10/01(水) 21:54:23
http://snn.getnews.jp/archives/419917
米軍管轄する「横田空域」 返還されれば羽田−伊丹が30分に
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12014.10.01 11:00:43 by NEWSポストセブン Tags : 国内
 関西や九州など西日本から羽田に向かう飛行機は、そのまま空港に一直線に着陸せず、グルッと千葉方面から回り込んで高度を下げる。羽田から西へ向かう場合も、わざわざ東京湾上を旋回してから向かう。「ずいぶん遠回りするなァ」と舌打ちする利用者は少なくないはずだ。

 原因は首都圏上空に存在する巨大な「見えない空の壁」にある。そこを飛び越えたり、 回したりするため、戦後70年、民間航空機は遠回りを強いられてきた。空の主権が奪われたままであることにより、我々は大きなコストを支払わされている。

 これが日本の政治家、官僚がタブー視して触れない「横田空域」問題である。

 横田空域とは、東京・福生市にある米軍横田基地の上空を中心に広がる空域のことだ。戦後、連合軍が日本の空の管制権を掌握した後、日米地位協定に基づいてそのまま米軍が管理することになった。現在、米軍管理下の「横田管制」が空域を管理している。

「横田」という名で誤解しそうだがその管制空域は神奈川県や静岡県、北は新潟県まで1都8県にまたがる。そして最高高度は2万3000フィート(約7000メートル)もある、まさに「見えない空の壁」なのだ。

 米軍の管制下にあるとはいえ、日本の領空であることは間違いない。日本の民間航空機がそこを通ることはできないのか。航空評論家の秀島一生氏が解説する。

「事前にフライトプランという航行予定表を米軍の横田管制に提出して、許可されれば通過することは可能です。

 しかし、民間航空会社が定期便のルートにすることは現実的ではない。通過するたびに申請しなければならず、時によっては通れない可能性もある。横田空域を定期便のルートにすることは事実上、不可能なのです。だから各航空会社はこの空域を避けるルートを設定している」

 羽田や成田空港に発着する航空機が横田空域を避ける方法は、迂回するか飛び越えるかのどちらかしかない。五輪となれば、中国や韓国などアジア方面からの訪日客が急増する。それらの国と羽田を結ぶ便は横田空域の南側を迂回するか飛び越えるルートを取る。横田空域の高度は階段状で、最高2万3000フィート。

 国内線の飛行高度は水平飛行時でも3万3000フィート(約1万メートル)程度だから、羽田に近接するこの空域を飛び越えるのは簡単ではない。

 例えば羽田から北京、上海、ソウルなどへの便や、国内では北陸や山陰方面への便の場合、離陸後そのまま西に向かうと高度を上げるための“助走”が足りず、横田空域の壁に“衝突”してしまう。そこで、まず東京湾上空をグルッと旋回して高度を上げてから、目的地に向けて横田空域の上を通る。その分、時間を無駄にするとともに燃料費も余計にかかる。

 もちろんこうしたロスは航空運賃に上乗せされ、利用客が負担することになる。日本政府は過去、横田空域の返還を繰り返しアメリカに求め、部分的に返還されてきた(それにより階段状になった)。1992年に空域の約10%、2008年に約20%が返還されるなどしてきたが、まだ大部分が米軍の管制下に置かれている。

 それでも2008年に20%返還された時は、羽田から西に向かう便の飛行時間は平均3分短縮された。燃料費は年間約60億円削減された計算になる。

「もし全域返還されれば、大阪国際空港(伊丹)までなら現状50分程度のところ、30分近くで着くようになるでしょう。福岡や沖縄も、今より20分は短縮されるはずです。燃料費も浮き、年間で数百億円規模のコストが削減できると考えられます」(前出・秀島氏)

※週刊ポスト2014年10月10日号

4966チバQ:2014/10/02(木) 22:11:26
http://www.afpbb.com/articles/-/3027882?ctm_campaign=photo_topics
所有者に遺失物届ける「従業犬」、KLMオランダ航空
2014年10月02日 17:02 発信地:その他
【10月2日 Relaxnews】KLMオランダ航空の頼もしい新入社員は愛くるしいルックスのビーグル犬、シャーロック(Sherlock)君だ。

 シャーロックの仕事は、荷物から違法な薬物を探し出す──ことではなく、機内の紛失物を所有者に返却すること。テディベアやヘッドフォン、スマートフォンなどの遺失物をひと嗅ぎし、それを着用するベストのポケットに携えて、空港内で所有者を捜しだす。

 航空業界における「犬の従業員」採用は増加傾向にある。米ロサンゼルス国際空港(Los Angeles International Airport、LAX)は昨年、ペットによる乗客のストレス緩和プログラム「Pets Unstressing Passengers、PUP」を開始した。

 このプログラムは、乗客のストレス解消を目的としたもので、特別に訓練されたイヌがターミナル内を「パトロール」する。乗客らは、毛むくじゃらの犬を抱きしめたり、顔をすり寄せるなどして飛行から来るストレスを緩和することができるという。

 シャーロック君の活躍する映像はこちらで見ることができる。 http://bit.ly/1rjLAbo

4967チバQ:2014/10/09(木) 22:27:24
http://www.jiji.com/jc/c?g=eco_30&k=2014100900390
全日空、3カ月ぶり日航超え=8月の国際線輸送距離


 全日本空輸が9日発表した8月の国際線旅客輸送実績によると、乗客の輸送距離合計は前年同月比17.2%増の34億0052万5000人キロだった。日本航空は1.5%増の33億4538万4000人キロで、全日空が3カ月ぶりに日航を上回った。(2014/10/09-12:31)

4969チバQ:2014/10/14(火) 21:23:08
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2014/10/14/kiji/K20141014009101990.html
関空 LCCターミナルが浸水 台風19号の影響
 関西空港を運営する新関西国際空港会社は14日、台風19号の影響のため、格安航空会社(LCC)専用の第2ターミナルビルで計約4730平方メートルが浸水するトラブルがあったと明らかにした。運航に影響はなかった。

 新関空会社によると、13日午後7時ごろ、ビルの中庭に大量にたまった雨水が、建物内に漏れ広がった。国内線や国際線のラウンジや、出国審査場、売店などが水浸しになった。

 13日午後2時発の便を最後に欠航が決まっており、乗客はいなかった。14日朝には排水作業が完了した。
[ 2014年10月14日 20:34 ]

4970チバQ:2014/10/19(日) 21:09:05
http://www.j-cast.com/trend/2014/10/19218630.html
タイをもっと手軽に楽しむ 便数急増、日本−バンコクLCCの意外な活用法...美濃羽佐智子
トラベル 2014/10/19 11:45
約5万人の日本人が暮らすタイ。首都バンコクへは日本航空、全日空、タイ国際航空をはじめとする日本とタイ両国のエアラインが毎日運航しています。バンコク線はビジネスでの利用者が多い路線ですが、2014年に入って観光客をターゲットにした格安航空会社(LCC)の乗り入れが急増。6月にはオーストラリアのジェット・スターが福岡−バンコク線で、9月にはタイ・エアアジアXが成田−バンコクと関空−バンコク両線で運航をスタート。さらに15年3月までをめどに、シンガポールのスクートとタイのノックスクートがそれぞれ成田−バンコク線を開設する計画を進めています。

ビジネスクラスあり 手荷物預かりや機内食無料

LCCのメリットは、価格が安い! ということにつきます。私も9月に、就航したばかりのタイ・エアアジアXでバンコク&チェンマイの旅を楽しんできました。

就航記念ということもあり、成田−バンコクの往復が2万円以下という激安価格での渡航も可能でしたが、今回選んだのはビジネスクラス。燃油サーチャージ込みで7万4000円(日程により価格は変動)と、大手のエコノミークラスの価格でビジネスクラスが利用できます。

手荷物預かりは40キロまで無料。機内食やドリンク(アルコール以外)、ブランケット類など、通常ならば価格が上乗せされるサービスも無料で付いてくるので、LCCのデメリットを払しょくできます。

乗ってからでもアップグレードが可能

なんと、私が乗った日はビジネスクラスの利用者は私ひとり! LCCにビジネスクラスがあるという認識がないのか、LCCを利用する人にビジネスクラスの需要がないのか? 機内でも6990バーツ(約2万3000円)の追加料金でアップグレードが可能ですが、移動してくる人はいませんでいた。

ビジネスクラスを選ぶと、最初に乗れて最初に降ろしてもらえるのはもちろん、荷物にプライオリティータグが付けられ初めに受け取ることができます。飛行機に乗っている間も乗務員の方々がとても気をかけてくれて快適でしたが、欠点はエンタメ設備がないこと(エアアジアのホームページによるとオーストラリア発着便には用意されているようです)。映画が見たい人はパソコンなどを持ち込むことをお勧めします。

ARLはないけれど、中心部に近いドンムアン空港

LCCを利用する場合、バンコクでの利用空港がドンムアン空港になるのですが、これが意外と使えました。

バンコクの中心部とを結ぶエアポート・レール・リンク(ARL)があるスワンナプーム空港に比べると、街中までの移動がタクシーかバスになり、免税店やお店の数が少ないことは不便ですが、国際線が少ないためかパスポートチェックの待ち時間が少なく、市内への距離はスワンナプーム空港よりも近く、空港から街に出るまでの時間的ロスが少なくなります。

今回の旅は、数日間をバンコクで過ごし、その後チェンマイに行ってから東京に戻るというスケジュールにしたので、チェンマイへ移動する際に荷物を一旦ドンムアン空港の荷物預かりセンターへと預けて身軽にチェンマイ観光を楽しみ、ドンムアン空港で荷物をピックアップしてそのまま成田へ帰国しました。

タイの地方都市への旅行に最適

ドンムアン空港には、エアアジア、ノックエアー、オリエント・タイ航空などのLCC各社が乗り入れ、プーケットやクラビ、ルーイ、チェンライなど、タイ各地へ旅するのに便利。タイの地方を旅行する時にこそ、ドンムアン空港発着のLCC路線が活躍します。

さて、成田への帰りの便ですが、行きとは違いビジネスクラスは満席。しかも私以外はすべてタイ人のお客さんでした。

タイの地方都市を旅してみたい、航空料金をセーブして、滞在中にちょっぴり贅沢したいなど、LCCを利用することで、タイ旅行の幅が広がりそうです。

4971チバQ:2014/10/19(日) 21:10:26
http://jp.wsj.com/news/articles/SB10345363700595394421004580219560711139290
シンガポール航空、傘下LCCのタイガー・エアを救済へ
【シンガポール】シンガポール航空が、経営難に陥っている傘下の格安航空会社(LCC)タイガー・エアウェイズ・ホールディングスの救済に乗り出す。タイガーへの持ち株比率を引き上げて子会社化することにした。

 タイガーの17日付の発表文によると、シンガポール航空は永久転換可能資本証券をタイガーの普通株に転換する。これにより、シンガポール航空の持ち株比率は40%から55%に上昇する。

 これとは別に、タイガーは株主割当増資で2億3400万シンガポールドル(約195億円)を調達する。シンガポール航空がこの増資の大半を引き受ける。増資はシンガポール航空が持ち株比率を引き上げた後に実施する。

 シンガポール航空は自社への割当分をすべて引き受けるほか、他の株主が応じなかった分の一部を引き受けることに同意している。この増資には最大で計1億4000万シンガポールドルを投じる予定だ。

 シンガポール航空はここ数年、タイガー株を積極的に買い増している。タイガーを子会社化することで、傘下の長距離LCCスクートとの協力を強化できる。

 タイガーは、オーストラリア、インドネシア、フィリピンに自社ブランドを広めるという戦略が失敗に終わり、苦境に立たされている。再編の一環として、損失を食い止めるために、ほぼすべての海外事業の持ち分を売却した。

 タイガーはこのほか、7-9月期(2015年3月期の第2四半期)の純損益が1億8200万シンガポールドルの赤字となったと発表した。前年同期は2400万シンガポールドルの黒字だった。

 営業損失は1280万シンガポールドルから2530万シンガポールドルに拡大。また、主に営業不振が響き、収入は1億4670万シンガポールドルと前年同期比で10.5%減少した。

4972チバQ:2014/10/19(日) 21:12:43
http://www.sankeibiz.jp/business/news/141016/bsd1410160640008-n1.htm
日航と全日空の本音「LCCは生かさず殺さず」…欧米と異なる日本の航空事情 (1/3ページ)
2014.10.16 06:40
 国内で本格的な格安航空会社(LCC)が誕生して3年目に入った。関西国際空港を拠点とするピーチ・アビエーションが単年度最終黒字を達成するなど順調にみえるが、LCCが全体の3〜4割を占める欧米と比較すると航空市場の違いが浮き彫りになる。日本では日本航空と全日本空輸が圧倒的な存在で、日本のLCC3社は日航、全日空の傘下にある。大株主たる2強はライバルに発着枠や需要を奪われたくはないが、新興勢力の成長も許したくないのが本音。航空関係者は「独立系でなければ真の成長はない」と指摘する。(中山玲子)

 アイルランド発祥でヨーロッパ最大のLCC、ライアン航空は当初、フルサービスキャリアとして運航していたがLCCに業態転換したことで、いまや世界トップクラスのLCCに成長した。ある大学関係者は、成長の理由について「同業の大手から出資を受けない独立系であることが大きい」と指摘する。

 同業の大株主が影響力を持つ場合、競合路線でLCC側が遠慮したり、譲ったりするケースが少なくないが、独立系のLCCならば利益が見込める路線で真っ向勝負に挑んでいくことができるのが理由だ。欧米のLCCは、フルサービスキャリアへの遠慮のない格安戦略が成長の源泉となっており、米最大のLCC、サウスウエスト航空も同様に独立系だ。

 日本でも平成22年、マレーシアの大手LCC、エアアジア傘下のタイ・エアアジアXが羽田空港に就航すると羽田−クアラルンプール間を片道5千円で提供。こうした格安運賃を武器にするLCCがアジアから次々に就航し、国内線就航にも意欲をみせていた。

 この新勢力の日本侵攻を食い止めようと、LCCに参入したのが全日空と日航だ。全日空はピーチとエアアジア・ジャパン(現バニラ・エア)に出資。経営再建を果たした日航も遅れて、ジェットスター・ジャパンの設立に関わった。

 ある空港会社社員は「LCCは格安運賃で新たな需要を掘り起こした。全日空や日航も本当はライバルに発着枠を取られたくないからこそ、やむを得ず傘下にLCCを置いている」と解説する。

 ところがピーチは今夏、パイロット不足で2千便以上の減便を発表するなど経営基盤の弱さを露呈した。いざというときも大株主は当てにできず、全日空からの人材支援はなかった。

 ピーチは発着枠をめぐって日航や外資との陣取り合戦では大株主に貢献してきたが、飛躍に向けた人的支援は得られそうにない。そこには、LCCのこれ以上の成長を求めていない2強の本音が垣間見える。つまり、2強にとって「LCCは生かさず、殺さずが望ましい」(関係者)というのだ。

 アジア最大のエアアジアも、日本に海外で展開するのと変わらないLCCビジネスモデルを導入しようしたが、結果的にパートナーを組んでいた全日空と提携を解消した。日本流ビジネスとの対立の溝を埋められなかったからだともいわれるが、エアアジアは今度は楽天などと組み再就航を目指すことになった。

 航空市場の競争が活性化されるには、フルサービスキャリアやLCCといった価格帯の選択肢を多くそろえるだけでなく、多くの航空会社が参入してくることが重要だ。日本は基本的に日航、全日空による寡占状態が続き、第3極として期待されていたスカイマークも経営危機に陥っている。

 現在、LCCは国内で7%を占める。今後も欧米並みにシェアを伸ばしていけるかは独立系のLCCが誕生するか、大手傘下でもいかに経営の独立性を保ち、健全な競争を確保できるかにかかっている。

4974名無しさん:2014/10/19(日) 22:42:04
関空、国際貨物の取り扱いが急増 外資に魅力の24時間運営 和食ブーム、医薬規制緩和が追い風に [2014/10/12]

http://www.sankei.com/west/news/141012/wst1410120024-n1.html

 関西国際空港の国際線貨物の取扱量が急増している。
11カ月連続の前年超えを記録。
世界的な日本食ブームを背景とする農産物輸出や、関西に開発拠点などが多い医薬品の扱いが伸び、
米物流大手がアジアと北米を結ぶ中継拠点(ハブ)を関空に置いたことが拍車を掛けている。
設備やサポート態勢の充実、規制緩和が相乗効果を上げているようだ。

 関空に昼夜を問わず航空機が離着陸する一角がある。
米物流大手、フェデラルエクスプレスが今年4月に開設したハブだ。

 北米とアジア各地から貨物を集めて、行き先ごとに振り分け発送する。処理能力は最大で毎時9千個。
同社幹部は「24時間空港である関空はハブを置くのにふさわしい」と強調する。

 同社ハブの稼働で、関空が一時的に受け入れ送り出す仮陸揚げ量は、4〜6月の月間平均で前年同期比7割増の1万2700トンと急増した。

 農産物の輸出も好調だ。香港やシンガポールなどアジアの富裕層に人気の山梨県や岡山県産のブドウ、モモの輸出量は
平成25年までの3年間で倍増した。
関空はブドウの輸出全体の半分以上を担い、1割弱の成田を大きく引き離している。

 牽(けん)引(いん)するのは、関空を運営する新関西国際空港会社が損害保険会社や金融機関、物流会社などと設立した協議会。
運送中の事故に備える保険の引き受け、資金調達、物流などで中小企業の食品輸出を支援する。
新関空会社航空営業部の新宮早人副部長は「日本食を海外の食卓に広げるのに寄与したい」と意気込む。

 医薬品も関空の得意分野だ。4年前に国内の空港で初めて整備した医薬品専用定温庫は、徹底した温度管理ができるのが特長で、
月当たり最大800トンの取り扱いが可能という。

 また、関西は製薬会社の工場や開発拠点が多いことから23年に「関西イノベーション国際戦略総合特区」となり、
医薬品の輸入手続きが簡略化された。
こうしたことから、関空での26年上期の医薬品輸出入額は、24年上期から12・8%増え3781億円になった。

 今年8月の関空の国際線貨物取扱量は、前年同月比14%増の5万8009トンと11カ月連続で前年を上回った。
しかし、まだ運賃の安い海運に押されており、12年10月に記録した8万8500トンには及ばない。

 このため、新関空会社は
「速く運ぶ必要があるものや高価なものなど、空輸が必要な製品を扱う新規産業をいち早く探し出し、積極的に関空の利用を働きかけたい」
としている。


写真:関西国際空港1期島の国際貨物地区
http://www.sankei.com/images/news/141012/wst1410120024-p1.jpg

4975チバQ:2014/10/20(月) 23:23:50
http://biz-journal.jp/2014/10/post_6250.html
14.10.07
ジャーナリズム ジャーナリズム
地方航空路線が危ない?深刻な経営難で廃止増の懸念も コスト増や需要減、行政の弊害も
文=鷲尾香一/ジャーナリスト

 スカイマークの経営危機問題を契機に、LCC(格安航空会社)の経営状態に注目が集まっているが、実は離島などを結ぶ地方航空路線の経営は、さらに切実な状況となっている。このままでは、経営難から廃止になる可能性も高い。地方空港を拠点とした地方航空路線の多くは、利用客の減少に悩まされている。特に、離島航空路線では利用客の減少が顕著だ。
 全国地域航空システム推進協議会によると、2013年度に地域航空事業者が運航した離島航空路線は47あり、利用者数は約167万人。政府も離島航空路線の重要性を認識しており、運航費補助金、機体補助金、着陸料等の軽減、航空機燃料税の軽減、固定資産税の軽減など、さまざまな支援を行っている。しかし、路線での高速船との競合、燃料価格の高騰に伴う運賃の値上がり、少子高齢化や都市部への人口流出による離島人口の減少、交通需要の減少などにより利用者が減少し、事業者の経営は悪化している。
 離島の住民も、料金が安いこともあって飛行機よりも高速船を利用する人が多い。海が荒れていて船が欠航となる場合でも飛行機は運行できるケースもあるなど、航空路の必要性は認められているものの、自動車でいうところの“船は一般道、飛行機は高速道”のような使い分けをしており、必要に迫られない限りは船での移動を選ぶ状況だ。
●進まない経営改革
 地方航空路線の苦境には、行政の問題もある。日本の航空行政では、航空系事業と非航空系事業が分離されている。航空系事業とは、滑走路、誘導路、駐機場などの基本施設の管理を指し、非航空系事業とは、空港ターミナルビルや駐車場などの運営を指す。
 国内の多くの空港では、航空系事業は国や地方自治体が担い、非航空系事業は第三セクターや民間企業が担っている。それに比べ諸外国では、両事業が一体となっているため、収入を空港ターミナルビルから得る一方、着陸料を引き下げ、新たな航空便を誘致するといった活動を行っている。
 こうした状況に行政も重い腰を上げ、13年に「民間の能力を活用した国管理空港等の運営等に関する法律」が成立した。これにより、「空港の土地などの所有権は国(もしくは地方自治体)が保持したまま、空港の運営権を民間事業者に売却し、両者は事業契約を結ぶことで、民間事業者に空港経営を委託する。空港を利用する航空会社などは、空港を運営する民間事業者に対して着陸料など利用料金を支払う」ことが可能になった。
 しかし、この法律が成立しても地方航空路線事業が好転しているわけではない。空港ターミナルビルの収益を原資に着陸料等を引き下げ、新たな航空路線を誘致して空港の活性化を図ろうにも、着陸料などは空港の最大の収益源であり、簡単に引き下げができないのが現状だ。
 また、地方空港、地方航空路線事業者の多くは、地元の事業団体とタイアップをして観光客の誘致を進めようとしているが、それぞれの地元団体にしてみれば、どの交通手段であっても観光客が来てくれればよく、航空にこだわる理由がなくタイアップに積極的でない側面もある。
 このように、経営改善策を模索しているものの決め手に欠き、改革は進んでいない。なんらかの打開策を見出さない限り、地方航空路線が衰退していく道から逃れることは難しいだろう。
(文=鷲尾香一/ジャーナリスト

4976チバQ:2014/10/21(火) 20:44:32
http://www.asahi.com/articles/ASGBN5TP7GBNPLFA009.html
関空、外国人客が急増 4〜9月の国際線、日本人上回る
西村宏治2014年10月21日09時44分
 関西空港に発着する国際線を4〜9月に使った外国人数が、年度上半期で初めて日本人を上回ったことが20日、わかった。中国や台湾、香港を結ぶ格安航空会社(LCC)が新規就航したり、増便したりした影響が大きかった。

 新関西国際空港会社が発表した今年度上半期の運営概況では、関空の国際線を使った外国人は上半期では過去最高の321万人。これまでの最高だった前年(245万人)から31%伸びた。日本人は5%減の317万人。通過者を含めた国際線の全旅客数は10%増の654万人だった。

 影響が大きかったのが、便数の増加だ。国際線旅客便の発着回数は、前年同期比12%増の3万9千回で上半期として過去最高を更新した。中でも中国や香港、台湾などを結ぶ路線の充実ぶりが目立つ。LCCでは、関空を本拠とするピーチ・アビエーションが昨秋から韓国・釜山、台湾・高雄線を相次いで新規就航し、香港線も増便した。

 海外のLCCでも、13年11月に香港エクスプレス航空が就航したほか、中国の春秋航空が14年3月に就航し、その後路線を増やしている。

4977チバQ:2014/10/21(火) 20:45:59
http://www.sankeibiz.jp/business/news/141021/bsd1410211316007-n1.htm
関空の外国人客数、日本人を「逆転」 LCC増加やビザ緩和後押し (1/2ページ)
2014.10.21 13:16
 新関西国際空港会社が20日発表した平成26年度上期の運営概況によると、関西国際空港の国際線を利用した外国人旅客数が前年同期比31%増の約321万人と過去最高となり、6年の開港以来初めて日本人旅客数(約317万人)を上回った。これまでの最高は25年度上期の約245万人。格安航空会社(LCC)の就航増加や、円安、ビザの発給要件の緩和を受け、アジアを中心に観光客が増えた。

 9月単月の外国人旅客数も同34%増の約50万人となり31カ月連続で前年を上回った。日本人旅客数は同7%減の約57万人で、単月では依然日本人旅客数の方が多かった。政府は、東京五輪開催の2020(平成32)年までに訪日外国人数を現在の倍となる2千万人とする目標を掲げており、近く単月での逆転もありそうだ。

 アジアからの観光客が増えたのは、関空を拠点にするピーチ・アビエーションなどLCCが相次いで就航していることが主な理由。国際線旅客便に占めるLCCの割合は23年夏期の7・4%から26年夏期には20・0%まで上昇。海外からは今年、中国の春秋航空やタイ・エアアジアXも就航した。

 タイ、マレーシアなど東南アジアを中心としたビザの発給要件緩和も後押しした。新関空会社は収益の柱として期待が大きい商業施設をテコ入れ。来年3月までに国際線の免税店エリアを今年3月より1・4倍に広げる計画で、すでにアジアで人気のロッテ免税店をオープン。外国人の買い物需要を積極的に取り込む。

 充実するアジア路線に対し、課題は北米路線だ。26年夏期はホノルルを除きサンフランシスコ、ニューヨーク線にとどまる。来年、日本航空が8年半ぶりにロサンゼルス線を、エア・カナダが7年ぶりにバンクーバー線を再開するが、20以上の路線が飛ぶ成田には及ばない。新関空会社は「北米からの観光客も増えている。さらに路線を増やしたい」と話す。

4978チバQ:2014/10/23(木) 21:25:52
http://mainichi.jp/select/news/20141023k0000e040201000c.html
成田空港:搭乗橋規模を縮小 期待のA380需要増えず
毎日新聞 2014年10月23日 15時00分

 成田国際空港会社(NAA)が総2階建ての超大型旅客機「エアバスA380」用に発注した搭乗橋2基の設計を変更し、規模を縮小したことが分かった。国内3位の航空会社スカイマークがA380導入を見直したことに加え、羽田空港の国際線増枠により成田への乗り入れ需要は増えないと判断した。

 NAAによると、成田にA380用の搭乗橋は6基あり、2008年の初就航以来7社が乗り入れた。同社は昨年9月、2基増設に向けた工事を着工し、来年12月完成予定だった。

 しかし、今年3月の羽田増枠後、500席規模のA380を300席規模の機材に変更する社も出て、A380が定期運航しているのは現在2社どまりで、成田の需要増加の見込みは外れた。さらに、エアバス社とA380の売買契約を結んでいたスカイマークが7月、支払いが滞ったことを理由に契約を解除され、経営立て直しのため国際線参入を見直したことも縮小路線に拍車をかけ、「来ない飛行機に余分な投資はできない。既存の6基で対応できる」(NAA幹部)と判断した。

 着工した2基は規模を縮小して完成させる。搭乗橋の設計変更による節減効果は1億円程度という。

 一方、羽田は発着枠が満杯でA380は乗り入れていない。国際線増枠後の搭乗率が好調な外国エアラインは、羽田へのA380の乗り入れを国に求めていて、2020年の東京五輪に向けて更なる枠拡大が課題となっている。【早川健人】

4979チバQ:2014/10/23(木) 21:27:13
http://japanese.joins.com/article/732/191732.html
【取材日記】仁川・金浦空港の骨肉の争いを傍観する国土部
2014年10月23日11時10分
[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版] comment8hatena0
この頃、金浦(キンポ)空港の国際線ターミナル3階の一角が大きな工事用カバーでぐるっと囲われている。国際線を仁川(インチョン)空港に譲った後、残った空間を活用するために過去10年間、劇場を入れていた場所だ。劇場は契約期間が終わり12日に閉館した。ここにどんな施設が入るかは未定だ。

金浦空港の国際線機能は2003年に一部回復した。だが路線範囲が2000キロ以内に限定されており路線数も少ない。空港を運営する韓国空港公社は、これをより拡大したい。それで国際線拡大を前提にターミナルのリフォーム案を出したが、経済性が下がるという理由で許可が出なかった。それでも契約期間が終わった商業施設を次々と送り出している。

仁川空港公社は、金浦空港のこのような動きに強く反発している。金浦空港の国際線が強化されれば、国際線のハブ空港としての仁川空港の位置づけが弱まるという理由からだ。17日の国会国政監査場では「金浦空港の(国際線)分担を拡大して仁川空港の路線を減らすのは、仁川空港を牽制する日本の航空政策を有利にする利敵行為」という内部文書が公開されて大きな議論になった。金浦空港側は「仁川の路線を奪い取ろうというのでなく、乗り換えとは関係のない拠点間(point−to−point)路線を新設しようということ」と反論した。

航空専門家たちは「2つの公社の『暗闘』は民間企業に勝るとも劣らない」と批判する。さらに大きな問題は、日本が大々的に空港競争力を強化する渦中で2つの空港の対立が深刻化しているという点だ。北東アジアのハブ空港の地位を韓国に譲り渡した日本は最近、国内線空港に変えた羽田の国際線機能を再び大きく拡大して逆攻勢に出た。2つの空港はこれについても我田引水的な主張をする。仁川空港は「日本に対抗するために仁川のハブ化をさらに強化しなければならない」として、金浦空港は「羽田のように金浦の国際線を増やして真っ向勝負しなければならない」という立場だ。尻に火がついたが火を消すつもりはなく、見苦しい身内の争いばかりやっている格好だ。

両空港の主張にはそれぞれ論理と根拠がある。結局、個別の空港ではなく国家全体の競争力強化のレベルで役割分担案を決めなければならない。それでもカギを握る国土交通部は手をこまねいている。国家監査場に呼ばれて出てきた国土部関係者は「研究サービスを任せて検討している」とした。だが第2次航空政策基本計画のサービス報告書は来年初めに出てくる。空港政策の各論を盛り込んだ第5次空港開発の中長期総合計画は今やっと研究サービス入札申請を受けている。その間に両空港は「個別の躍進」を継続することは明らかだ。しっかりした投資機会を逃したり重複投資をしたりして浪費を招く公算が大きい。政府は研究サービスを繰り返すだけで傍観しているような時ではない。

4980チバQ:2014/10/24(金) 21:49:50
http://www.jiji.com/jc/c?g=eco_30&k=2014102400761
「羽田シフト」週6便=冬ダイヤ、格安航空の国内便増−成田空港


 成田国際空港会社は、26日に始まる冬ダイヤ(来年3月28日まで)の定期便運航スケジュールを、24日発表した。エア・カナダのトロント便(週6便)が成田から羽田空港に発着地を変更。今年の夏ダイヤ(3月30日〜10月25日)で既に発着地を変更した日本航空、全日本空輸などの週63便と合わせ、国際線発着枠拡大に伴う羽田への移行は週69便となった。
 このほか、米国のデルタ航空が週7便、ユナイテッド航空が週11便をそれぞれ減便することなどが影響し、国際旅客便は夏ダイヤに比べ全体で週9便減少。ただ、国内線を中心に引き続き格安航空会社(LCC)の増便・新規就航が相次いでいることや、貨物便で新規就航があったことなどで、全体では週13便増加した。(2014/10/24-18:21)

4981チバQ:2014/10/26(日) 14:41:37
http://www.tokyo-np.co.jp/article/economics/news/CK2014102602000127.html
スカイマーク成田便終了

2014年10月26日 朝刊


 業績悪化による不採算路線の見直しに伴い、成田空港からの撤退を決めた国内航空三位のスカイマークは二十五日、成田発着便の運航を終えた。同社は「運休であり、状況が改善すれば復活させたい」としているが、見通しは立っていないという。
 成田発着便は札幌(新千歳)、米子、那覇と結ぶ路線で、それぞれ一日二往復。空港内のチェックインカウンターや事務所も今月中に撤去する。
 最終便は午後七時半ごろ、那覇から到着した。利用した埼玉県川口市の会社員佐藤陽子さん(47)は「成田発着便は運賃が安い上、格安航空会社に比べて安心感もあるのでよく使った。不便になります」と話した。
 同社は、欧州の航空機大手エアバスとの間で超大型機「A380」の売買契約をめぐる違約金問題が発生。厳しい経営状況の中、成田を拠点にした国際線参入計画を全面的に見直すとともに、搭乗率向上が見込めない成田などの発着便を運休させ、羽田に路線を集中させることにした。

4982チバQ:2014/10/26(日) 14:46:29
http://www.chibanippo.co.jp/news/economics/221421
総発着や就航都市、最多更新 国際線旅客便は伸び悩み 成田空港冬ダイヤ

2014年10月25日 12:27

 成田国際空港会社(NAA)は24日、成田空港の冬ダイヤ(10月26日〜来年3月28日)の定期便発着概要を発表した。当初段階(11月中旬時点)の週間総発着回数は4244回で、直前の夏ダイヤ当初と比べて26回増え、過去最多を更新した。格安航空会社(LCC)が中心の国内線と国際線貨物便の増加が要因。乗り入れ航空会社数(5増の87社、既存社との共同運航開始含む)と就航都市数(3増の118、海外101、国内17)も最多となった。

 ただ、国際線の旅客便に限ると、夏ダイヤ当初比で18回減の週2838回と伸び悩む。今年3月末からの羽田空港の増枠で欧州や東南アジア便の一部が成田から羽田に移るなどし、夏ダイヤ当初時点でも週16回減少していた。今冬ダイヤでは、東南アジアのLCCの就航が続くが、発着の多い米国のデルタ航空やユナイテッド航空が週10回超の減便となるため、73社の合計ではマイナスが進んだ。日本航空と全日空も微減。

 貨物便は韓国のエア・インチョン就航などで週29回増え、国際線全体では週3331回で11回増となる。

 一方、国内線は週913回で、15回増。8月に中国系LCCの春秋航空日本が成田を拠点に運航を開始したことに加え、同じく成田拠点のLCCジェットスター・ジャパンが今月26日から成田−熊本線を開設するなど週84回増。26日に成田から事実上撤退するスカイマークの減少分を差し引いてもプラスとなった。

 成田旅客便に占めるLCCの割合は、国内線で67・1%、国際線も7・2%と、1年前から倍増した。

 12月8日にはLCCの香港エクスプレスの成田乗り入れも予定されている。

4983チバQ:2014/10/30(木) 23:33:23
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141030-00000547-san-bus_all
スカイマーク、通期の単独業績予想を下方修正 136億円の最終赤字に
産経新聞 10月30日(木)14時45分配信

 国内航空3位のスカイマークは30日、平成27年3月期通期の単独業績予想を下方修正すると発表した。最終損益は136億円の赤字(前期は18億円の赤字)と、2期連続の最終赤字となる。従来予想は3億円の黒字だった。円安による燃料費高騰や格安航空会社(LCC)との競争激化で厳しい経営が続いている。

 売上高は882億円(従来予想は1044億円)、営業損益は124億円の赤字(同3億円の黒字)にそれぞれ引き下げた。

 同日公表した26年9月中間決算(単体)は、最終損益が57億円の赤字(前年同期は17億円の黒字)。売上高は0・7%減の451億円で、営業損益は43億円の赤字(同20億円の黒字)だった。

 7月末発表の4〜6月期決算に引き続き、決算短信には「継続企業の前提に関する重要な疑義を生じさせるような状況が存在する」との注記が付いた。

4984チバQ:2014/10/30(木) 23:35:30
http://mainichi.jp/select/news/20141031k0000m040056000c.html
成田空港:LCC専用・第3旅客ターミナル4月にオープン
毎日新聞 2014年10月30日 19時41分(最終更新 10月30日 19時49分)
 成田国際空港会社(NAA)は30日、格安航空会社(LCC)専用の「第3旅客ターミナルビル」を来年4月8日にオープンさせると発表した。LCC専用ターミナルは那覇、関西に次いで国内3番目。ジェットスター・ジャパン、バニラ・エア、春秋航空日本の3社の国内線・国際線が発着する。

 NAAは利用開始日から国内線にも旅客サービス施設使用料を導入して、運賃と一緒に徴収する。全日空、日本航空など大手が使用する第1、第2ビル発着便は大人片道440円。第3ビルは同380円。【早川健人】

http://www.sankei.com/economy/news/141030/ecn1410300033-n1.html
成田空港が来春から国内線も使用料 LCCは380円に





 成田国際空港会社(NAA)は30日、出国する国際線利用客らから徴収している旅客サービス施設使用料を、格安航空会社(LCC)専用の第3旅客ターミナルの運用開始に伴い、来年4月8日に国内線の利用者からも徴収すると発表した。

 NAAによると、第1、第2両旅客ターミナルで全日空や日航などの発着便を利用する旅客からは大人1人440円、第3ターミナルでLCCを利用する旅客からは同380円を徴収。利用者は、航空チケットの発券時に運賃に上乗せして払う。国際線から国内線への乗り継ぎも対象。

 NAAは「新ターミナルの設置でさらに国内線利用者が増えると見込まれ、サービスを向上させていくための措置」と説明している。

 一方、新設する第3ターミナルで国際線を利用する施設使用料は、出国する旅客からは同1020円、国際線から乗り継ぐ旅客からは同510円とする。

4985チバQ:2014/11/05(水) 21:07:01
http://www.sankei.com/west/news/141105/wst1411050080-n1.html
2014.11.5 20:03

「LCC利用客」2年で倍増…既存航空会社は13%減 低運賃、若年層に人気





 国土交通省は5日、国内の格安航空会社(LCC)の利用状況に関する調査結果を発表した。関西−福岡など主な9路線の平成25年の利用客数は計636万人で、23年と比べ2・4倍に増加。運賃の安さが注目され、学生ら若年層の利用が伸びていることも分かった。

 9路線はLCCが通算12カ月以上就航した実績がある。関西−福岡の場合、全日本空輸と日本航空の大手2社の通常運賃が2万1900円、最も安い割引運賃でも8800円だったのに対し、LCCは上限で1万9800円、最も安いもので2980円だった。

 9路線と同じ都市圏を結び、競合する16路線では、大手2社など既存航空会社の25年の利用客数が2285万人と23年から13%減少した。LCCに流れている可能性があるという。

 1200人を対象としたアンケートによると、LCC利用客の平均年齢は43・1歳で、既存航空会社(48・7歳)や鉄道(49・0歳)より若く、学生の割合も高かった。LCCを利用した理由としては、運賃の安さを「重視した」「やや重視した」と答えた人が計92%に上った。

4986チバQ:2014/11/05(水) 23:19:06
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20141104-00061514-diamond-bus_all
円安と競争激化で崖っぷちのスカイマーク エアバス問題抜きでも大赤字は不可避
ダイヤモンド・オンライン 11月4日(火)7時0分配信

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円安と競争激化で崖っぷちのスカイマーク エアバス問題抜きでも大赤字は不可避
スカイマークは違約金問題抜きでも、本業が不振であることを印象づけた Photo:東洋経済/アフロ
 全日空(ANAホールディングス)、日本航空(JAL)、そしてスカイマークの上場エアライン3社の第2四半期決算が発表となった。スカイマークは未解決のエアバス違約金問題を織り込んでいないにもかかわらず、急激な円安や競争激化によって、通期で過去最大の赤字となる見通しとなった。順調に収益を伸ばしたANA、JALとは対照的で、改めてスカイマークを巡る環境の厳しさが浮き彫りとなった。

【詳細画像または表】

● 最終赤字137億円に下方修正 2期連続赤字のスカイマーク

 エアバスの大型機を巡る多額の違約金支払い問題で揺れるスカイマーク。いまだ解決はしておらず、支払い減額に向けた交渉を継続中だ。そんななか、違約金問題抜きでもスカイマークの業績が厳しいことを印象付けたのが、10月30日に発表された、同社の第二四半期決算だ。

 期初には、通期で営業利益3億円、当期利益4億円と、わずかながら黒字の予想を立てていたが、ここにきて業績が急に悪化。2014年度(2015年3月期)通期で営業損失124億円、当期損失137億円の大赤字に転落する見通しとなったのだ。

 エアバスの違約金が織り込まれていないのに、なぜこんな苦境に陥ってしまったのか。大きな理由は2つある。

 1つは、急激に進んだ円安。エアラインの場合、為替の影響が一番大きく出るのは燃料費だ。円安になるとドル支払いがベースの燃料費が膨らむ。ANAとJALは為替の変動に備えて為替ヘッジを行っており、「今のところ、円安の影響はない」(殿元清司・ANA専務)。JALは少し影響が出て、営業利益が1割程度減少した。一方で、ヘッジをしていないスカイマークは、円安の影響がそのまま業績に反映されてしまった。

 なぜヘッジをしていなかったのか。「恐らく信用力に問題があって、したくてもできないのでは」。ある業界関係者は、こう推測する。

 また、LCCとの競争激化も響いた。成田発着便(10月末で撤退)は、搭乗率が2割台にまで落ち込んだものもあった。現預金残高も不安だ。14年3月期末に比べて、25億円も減少して46億円となってしまった。不採算路線縮小によるコストダウンや運賃値上げとともに、予備エンジンや、パイロットの訓練に使うフライトシュミレーターなど、わずかに保有する資産を売却して、手元資金確保に務めているという。

 自己資本は389億円あり自己資本比率は49.7%とANAを上回っているように見えるが、短期の支払い能力を示す当座比率は49.5%と安全水準と言われる80〜100%を大きく下回っており、3社の中で極端に低い(表)。

 しかも、現金化の容易な有価証券はもはや計上されていない(JALも短期の有価証券を保保有していないが、多額の現預金を保有しており、これが当座比率を高めている)。

 スカイマークは売却できる資産や、助けてくれるメインバンクもない“持たざる経営”が裏目に出ており、本業の地道な回復以外に挽回策がないのが現状だ。このペースで赤字が続けば、エアバスとの違約金問題を抜きにしても、自力再建は難しい。

● 羽田の国際線で儲かるANAとJAL 気になるエボラの影響は未知数

 一方、ANAとJALは、羽田空港の国際線発着枠拡大の恩恵を受けて順調に収益を伸ばした。

 ANAの売上高8548億円は、過去最高だ。特に国際線に関しては、旅客数は前年同期比で13.3%増、客単価は5.9%もアップした。JALも売上高6837億円をマーク。ANAと違って円安の影響はあったものの、営業利益は928億円と微減にとどまった。営業利益率は13.6%と、世界でもトップレベルの儲かっているエアラインだ。純利益も経営破たん時の巨額の欠損金が繰り越されて税負担が軽いため水準が高い。

4987チバQ:2014/11/05(水) 23:19:26
 下期も円安傾向は変わらないものの、原油価格は下落が予想される。そのため、各社とも上期よりはコストが減少する可能性があるのだが、懸念は外部環境だろう。

 欧州経済の行方や、エボラ出血熱は要注意。特にエアラインにとって、感染症の蔓延は業績に大打撃を与えるものとなり得る。実際、02〜03年にSARS(重症急性呼吸器症候群)が東アジアで流行したときには、「当時、例えば中国便には一人とか二人しか乗っていない便もあった」(エアライン関係者)。結果、ANAもJALも日本政策投資銀行の緊急融資に頼るほどにダメージを受けた。

 現在、エボラが流行している日本と西アフリカを結ぶ直行便はないが、米国では感染者が出ているし、お隣の中国はアフリカとの行き来が盛んだ。感染者が搭乗した場合の手順などの整備は進んでいるが、実際に流行してしまえば、旅客数激減は避けられず、大きな不安材料である。

 (ダイヤモンド・オンライン編集部 津本朋子)

ダイヤモンド・オンライン編集部

4988チバQ:2014/11/07(金) 20:04:37
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141107-00000020-jij-asia
マレーシア航空、経営再建へ=上場廃止し完全国有化
時事通信 11月7日(金)7時36分配信

 【クアラルンプール時事】マレーシア航空は6日、臨時株主総会を開き、親会社の国営投資会社カザナ・ナショナルが今夏に発表していた経営再建策を承認した。カザナは今後、他の株主からマレーシア航空株を1株0.27リンギ(約9円)で買い取った上で上場を廃止し、完全国有化して再建策を進める。
 マレーシア航空は昨年までの過去3年間、通期赤字を計上。今年3月には同航空機が南シナ海で消息を絶ち、7月にはウクライナ東部で撃墜されたことなどから、経営が厳しい状況となった。このため、カザナは8月、6000人の従業員削減や路線網見直しなどを盛り込んだ経営再建策を発表していた。


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