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Airline & Airport(航空会社・航空路線・空港)スレ

4897とはずがたり:2014/07/22(火) 11:43:22


マレー機撃墜 危険なルートなぜ…航空会社の深刻事情
2014.07.19
http://www.zakzak.co.jp/society/foreign/news/20140719/frn1407191528006-n1.htm

 マレーシア航空機の撃墜をめぐり、危険なウクライナ東部上空を飛行した航空会社の対応に疑問が噴出している。専門家は「経営上の問題で、あえて危険なコースを選択せざるをえなかったのではないか」と指摘する。

 撃墜現場は、ウクライナ軍と親ロシア派の軍事衝突が頻発しており、高度1万メートルのすぐ下は飛行禁止になっていた。なぜそんなリスクの高いルートを選んだのか。

 航空ジャーナリストの伊藤弘輝氏は「危険な空域だという認識はマレーシア航空側もしていたはずだ。たとえ飛行禁止区域に設定されていなくても、安全を期すならば迂回(うかい)ルートを選ぶべきだった。それができなかったのは、経営上の問題を抱えていたからではないか」とみる。

 同社は格安航空会社(LCC)などとの競争で収益が悪化。2013年通期決算は11億7000万リンギット(約370億円)の最終赤字となった。

 さらに今年3月にもボーイング777機がインド洋南部で消息を絶ち、乗員・乗客239人の安否はいまだ不明で、国際的な信用を失ったままだ。その影響が尾を引いているという。

 「マレーシア航空は、以前から経営不振がささやかれていた。そこに追い打ちを掛けたのがあの事件だった。3月以降、経営状況は最悪で、賃金削減やリストラを断行。コスト削減のために燃料代もカットしていたようだ。厳しい経営状況から、(燃料コスト削減のため)あえて危険なコースを選択せざるを得なかったのだろう」(伊藤氏)

 14年は1〜3月期だけで4億4000万リンギットの赤字を計上、消息不明機の影響で激減した中国人観光客の大口需要も取り戻せず、身売りや分社化の観測も浮上する同社だが、撃墜事件が経営にさらなる打撃となる。

 先の伊藤氏は「搭乗する前には、自分が乗る飛行機の会社の経営状況は見極めておいたほうがいい」と警告している。


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