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東海・北陸 地方議会・首長,政治・選挙スレ

1とはずがたり:2008/10/26(日) 15:36:55

統一地方選スレから東海・北陸所謂中部地方のネタを独立させます
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/l40
合併ネタはこちら
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1066974699/l40
掛川ネタはこちらへ
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1187487997/l40

6739とはずがたり:2018/05/02(水) 11:54:19
新潟県知事“買春”辞任で東電高笑い 隠し玉候補とは?
https://dot.asahi.com/wa/2018042400022.html?page=1
横田一2018.4.25 07:00週刊朝日

 2年半の任期を残し、あえなく「女子大生買春」で辞任した米山隆一新潟県知事。これに敏感に反応したのが東京電力の株価で、辞任表明を受けて上昇した。東電が切望する柏崎刈羽原発の再稼働は米山県政が続く限り、絶望的な状況にあったからだ。

「『自公系新知事の誕生で柏崎刈羽原発再稼働の道が切り開ける』という期待感から株価上昇となったのでしょうが、6月上旬投開票の県知事選は与野党激突の決戦で、どちらが勝つのか予断を許さない。野党統一候補だった米山知事のイメージ低下は痛手だが、県政奪還を意気込む安倍自民党も森友文書改ざんや加計疑惑などで支持率が低下。原発再稼働が争点になると同時に、安倍政権の審判も問う選挙となれば、野党系候補の勝機も十分にあります」(地元記者)

 女性問題が発端の選挙であることから、“ゲス不倫”の被害妻で新潟出身の金子恵美・前衆院議員の擁立論も囁かれた。

「地元県議が総スカン状態で去年の総選挙で落選した金子氏が知事選に出ても勝ち目はない。しかも前回の県知事選で政党色を出して敗れたので、今回は『県民党』を掲げて政党色を薄めるのが自民党県連の方針。それで金子氏ではなく、元同県副知事で海上保安庁の花角英世次長が有力視されている」(県政事情通)

 一方、前回の県知事選で米山選対本部長を務めた森ゆうこ参院議員は「これが本当の新潟ショックです。今は候補者擁立の質問に答えられる状態にはない」と話した。

 だが、前回、野党と連携した市民連合関係者からは、元改革派経産官僚の古賀茂明氏待望論が浮上。

「新潟5区で落選した大平悦子さんも考えられますが、全県的な知名度は今一つ。むしろ米山さんの応援演説にいち早く駆けつけた古賀さんに期待する声が出ています。泉田(裕彦)前知事をモデルにした小説『原発ホワイトアウト』の著者である現役霞が関官僚の方も、前回の候補者決定寸前までいき、古賀さんも後押しをしたので可能性があります」(市民連合関係者)

 4月20日に古賀氏を直撃し、地元の待望論を伝えると、「光栄です」と一言。

 野党系は古賀氏と現役霞が関官僚らを中心に選考が進みそうだ。世界最大級の柏崎刈羽原発再稼働を左右する知事選は、国政選挙並みの天下分け目の決戦となる。新潟から目が離せない。(横田一)

※週刊朝日 2018年5月4-11日合併号

6740とはずがたり:2018/05/02(水) 11:58:48
なんか一寸発言が違う(感覚がズレてる)気がするんだけど,やる気満々で気が逸って要らん事云ってるのかと思ったが,こんなんだから人気がない(落選するのだ)と云われた。そうなのかもしれない。選挙中,菊田になんか訳わからん文句つけてたしな。

金子恵美氏、新潟県知事を辞任した米山氏は「宮崎と同じにおいがします」
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180422-00000095-sph-ent
4/22(日) 11:52配信 スポーツ報知

 金子恵美前衆院議員(40)が22日放送のTBS系「サンデー・ジャポン」(日曜・前9時54分)に生出演し、週刊文春で報じられた女子大生“買春”騒動を受けて辞職した新潟・米山隆一知事(50)について言及した。

 同郷の金子氏は、「私が総務省の政務官をしていた時、他の人たちに(米山氏が)『金子さんと結婚するつもりだったんです』と話していたと言う声を聞いた。何もなかったんですが、この人大丈夫かなと思った」と明かした。そして「(夫の)宮崎と同じ匂いがします。でも、謝罪会見は夫の方が良かった」とスタジオを笑わせた。

 女医でタレント・西川史子(47)は「医者の知り合いは全員、悪口を言う人はいなかった。人物としても能力としても高い」と米山氏を評価。「相手の女が“お金をもらえて、エッチをしていいお客だった”という発言をしたのは品がない。女性として共感できない」とため息をついた。

 女装家ミッツ・マングローブ(43)も「切ない。食事代とかタクシー代とかを払うことが自分の愛情表現だとはき違えてしまった。でも、最終的にこの女性から“ケチだった”と言われるより、“いい客だった”と言われたんだから、男としては良かったんじゃないかな」と私見を語った。

 MCの爆笑問題・太田光(52)は「米山さんは、サンジャポのレギュラーになるしかないね」と公開オファーを出した。

6741とはずがたり:2018/05/02(水) 13:08:57
原発マネーで徹底的に泉田と対峙した新潟日報(という認識である,少なくとも俺は)。
泉田が自民から出て原発推進勢力に転んでも泉田刺ししてるなら原発マネー認定取り消してもいいな。

法定計画未策定に泉田元知事の意向写真あり
県の内部文書に明記
http://www.niigata-nippo.co.jp/news/politics/20180502390527.html

 県が泉田裕彦元知事の時代に、法律で策定を義務付けられた医療・福祉関係の4計画を全国で唯一作っていなかった問題で、「知事が計画案に同意せず」などと明記した内部文書が存在することが分かった。未策定の経緯が判明し、要因に泉田氏の意向があったことが裏付けられた。文書は新潟日報社が2年前に行った情報公開請求に対して、県が4月にようやく開示した。...

【政治・行政】 2018/05/02 08:49

6742チバQ:2018/05/02(水) 18:54:44
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1805020016.html
【新潟知事選】市民グループ、9日にも花角英世氏に出馬要請 菊田真紀子衆院議員固辞で野党は調整難航

18:09

新潟県知事選で自民党などが擁立を目指す花角英世氏(左)と野党の要請を固辞した菊田真紀子氏

(産経新聞)

 米山隆一前知事の辞職に伴う新潟県知事選(6月10日投開票)の告示まで3日で3週間。自民党県連の友好団体や市民グループなどは海上保安庁次長で元副知事の花角英世氏(59)に9日にも出馬を要請する方針を固めた。一方、県内の野党勢力は候補者の擁立を急いでいるものの、打診した無所属の菊田真紀子衆院議員(48)=は要請を固辞。調整は難航している。(新潟支局 松崎翼)

 自民党県連の友好団体である商工会議所の幹部など約10人が出席した新潟市中央区での1日の会合で、花角氏への出馬要請を決めた。会合に参加した勝手連的な市民団体「新しい新潟を考える会」のメンバーで医療法人「新成医会」の渡辺毅理事長は取材に対し「花角氏はマネジメント能力もあり、知事としてふさわしい人。米山氏のような女性問題もあり得ない」と評価し、できるだけ早く花角氏に出馬を要請する考えを示した。

 また、東京電力柏崎刈羽原発(柏崎市、刈羽村)の再稼働に関し、渡辺理事長は「花角氏は県民の理解が得られない限り再稼働には一歩も進まないという考えを持っており、米山氏以上に慎重だ。再稼働が争点になることはないだろう」と語った。

 要請には自民党関係者は同行しないという。同党は政党色をできるだけ薄めて「県民党」として選挙戦に臨みたい考えだ。

 一方、県内の野党勢力は原発再稼働に慎重な立場を取る候補の人選を急いでいる。菊田氏の擁立を狙うものの、菊田氏は「国政に専念したい」と拒否。ただ、元民進党県連代表で無所属の鷲尾英一郎衆院議員は「米山路線を引き継ぐ上でも菊田氏は筆頭候補。リーダーシップもあり素晴らしい人だ」と強調。菊田氏に引き続き打診を続ける構えだ。

 また、原発が立地する柏崎市の桜井雅浩市長は2日の定例記者会見で、知事選について「原発の存在をどのように考えているのかなど、率直な意見交換ができる人に知事になってほしい」と語った。

 知事選には元五泉市議の安中聡氏(40)と、さいたま市の不動産鑑定士、山口節生氏(68)がともに無所属での出馬を表明している。

6743チバQ:2018/05/03(木) 15:34:52
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20180501ddlk15010077000c.html
<残された三つの検証>18知事選/上 原発問題、誇りと無念さ 「反対」ありきではなく /新潟

05月01日 00:00

 「次の知事はどなたでも構わない。その方のスタンスで結構なので、未来への解決につながる結論を出していただきたい」

 米山隆一氏(50)は知事辞職を表明した4月18日の記者会見で、東京電力柏崎刈羽原発の再稼働問題を巡る「三つの検証」の行方を問われると、涙ながらにこう訴えた。検証は「私の歴史的使命」だったとも言及。その言葉の端々からは、原発問題と対峙(たいじ)してきた「誇り」と、それを途中で投げ出さざるを得なくなった無念さがにじみ出ていた。

 三つの検証とは、福島第1原発事故の原因▽原発事故による健康と生活への影響▽事故時の安全な避難方法����を県が独自の手法や目線で行うというもので、米山氏が2016年10月の知事選で公約の核に据えた。これらを終えない限り、再稼働の是非を巡る議論にすら応じないという姿勢を選挙戦を通じて県内全域に流布した。結果、「反原発」を主張する共産、社民、自由各党や市民の熱烈な支持を受けて、盤石と言われていた与党推薦候補に6万票以上の大差で勝つ「奇跡」を起こした。

 「検証」としか言っていない米山氏が反原発の思いを糾合できたのは、検証作業を続けている限り、原発は動かないという事実があるためだ。東電は、事前の了解なしに同原発を再稼働しないとの約束を、立地自治体の柏崎市、刈羽村だけでなく県とも結んでいる。

 世界最大規模の柏崎刈羽原発は1基動けば年間500億��1100億円の収益改善効果が見込まれるだけに、国や東電の再稼働への思いは強いが、米山氏は「経済性と安全性の議論は別」と一蹴する。17年2月に同原発の免震重要棟の耐震不足問題が発覚した際も「安全第一に取り組んでいるのか疑問だ。対話の前提が覆ってしまう」などと東電をけん制。同原発6、7号機が原子力規制委員会の審査に合格した後の今年1月に県庁を訪問した東京電力ホールディングスの小早川智明社長に対しても「(三つの検証を終えない限り再稼働議論に応じないという)県の判断に対して国から異を挟まれる立場にはない」と述べ、強気の姿勢を崩さなかった。

 米山氏は三つの検証を「賛成派も反対派も、皆が原発問題に向き合うためのもの」と表現し、再稼働への「反対」ありきではないと主張してきた。知事就任直後の17年1月には「検証には3、4年かかる」と発言。しかし近ごろは検証終了までの期間を「2、3年」と述べるなどカウントダウンは進み、一定の筋は通してきた。20年10月の任期満了までに一定の結論を出し、次期知事選の争点とすることも想定していたとされる。

 会見で県政史上最短となった約1年半の在任期間の自己評価を問われた米山氏は「『終わり良ければ全て良し』という言葉があるが、逆に終わり悪ければ全て悪い。マイナスだ」と力なく答えた。「米山カラー」の中心を担っていた原発政策に後ろ髪を引かれるように会見場を後にした。【堀祐馬】

     ◇

 米山県政の象徴だった原発再稼働問題を巡る「三つの検証」は、米山氏のスキャンダルというまさかの事態で宙に浮いた。米山氏の原発政策とは何だったのかを検証する。

6744チバQ:2018/05/03(木) 15:36:36
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20180503ddlk15010025000c.html
<残された三つの検証>18知事選/下 立地首長とは平行線 委員会存廃も争点に /新潟

00:00

 「皆さん、よく慎重派、推進派と言うが、(東京電力柏崎刈羽)原発の一番近くで暮らしている私が再稼働に慎重でないわけがなかろう?」

 米山隆一知事(50)が辞職をためらう記者会見のあった4月17日、刈羽村役場に詰めかけた報道陣に、品田宏夫村長(61)は冗談ともつかない口調でこう言い放った。品田村長はよく知られた再稼働の推進派。住民の安心と原発の安全確保を再稼働の前提とする限り、慎重さが求められる。そういう意味での“慎重派”なのだ。

 品田村長の言葉は揺るぎない。「誰が知事になろうとも原発に対する私の考えは変わらない」と持論を展開。「屋上屋を架すようなものだ」。県の三つの検証について、原子力規制委員会の審査合格を引き合いにこう喝破し、県の検証作業の継続に再考を促した。

 県の三つの検証は、柏崎市でも賛同が得られていない。米山氏の辞職を受け、改めて立地首長との意見の相違が浮き彫りになった。

 同市の桜井雅浩市長(56)は“条件付き容認派”を自任する。これまで再稼働の二つの条件として、国や東電に対し「実効性ある避難計画」「1��5号機の2年以内の廃炉計画」の策定を突きつけている。容認とは「福島復興のためにも6、7号機再稼働の価値は認める。同時に1��5号機は徐々に確実に減らしていく」ということだ。

 桜井市長は三つの検証のうち、福島第1原発事故の原因を検証する技術委員会のあり方に否定的だ。その理由は、規制委が4年をかけ160回以上の会合で検討したうえでの「合格」に対し、県の技術委は時間的、回数的に制約がある中での検証だからだ。

 桜井市長は米山氏が辞職表明した18日、「県が原発の安全性を判断することに関わっていいのか。県は事故が起きた際に賠償責任を負えないだろう」と検証見直しを提案した。

 再稼働に“慎重派”の米山氏との意見の相違は手つかずのまま残る。昨年11月の米山氏、桜井市長、品田村長の3者会談。桜井市長は「原発の安全は国が一元的に判断すべきだ」との考えから、三つの検証の合理的な進行と早期終了を訴えた。品田村長は三つの検証を「政治的」決断だとしたうえで、議論の余地があるとした。対する米山氏は国と県の「ダブルチェック」の価値を説き、議論は平行線をたどった。

 米山県政の象徴だった「三つの検証」は完全に継承されるのか、一部になるのか、消滅するのか。「ポスト米山」を巡る知事選の争点の一つとして注目される。【内藤陽】

6745チバQ:2018/05/03(木) 15:37:47
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20180428ddlk15010236000c.html
<激震>18知事選 女性問題で失職 歴代最短、米山県政に幕 にじみ出る後悔の言葉 /新潟

04月28日 00:00

 女性問題で辞意を表明していた米山隆一知事(50)が27日、失職した。同日の臨時県議会で辞職の同意が得られたためで、閉会後は足早に県庁を去り、歴代最短の約1年半の米山県政に幕を下ろした。【堀祐馬】

 米山氏は18日の辞職表明後、9日ぶりに公に姿を現した。米山氏は失職後の議会あいさつで「既に知事職でない者の勝手なお願い」と称して自身がやり残した県政課題について約7分間にわたって話し続けた。インターネット上などで見せた威勢の良さはなりを潜め、辞職を「自らの不徳」と何度も繰り返すなど、志半ばでトップを退く後悔が言葉の端々からにじみ出た。

 東京電力柏崎刈羽原発の再稼働問題については「住民の生活に密着する地方自治体だからこそ目をそらしてはならず、問題が地域を分断することも避けなければならない」と話し、原発再稼働の議論に応じる条件として自身が掲げた「三つの検証」の続行を訴えた。人口減少問題や農業などの産業振興についても「現実を謙虚に見つめれば改善点は見つかる」などと述べ、最後は「短い間だったが新潟の未来を作る一翼を担えたことはありがたかった」と締めくくった。

 一部の野党系議員からは「そんなことを言われる筋合いはない」などのやじが飛び、米山氏を支えてきた議員からは拍手もあった。傍聴に訪れた長岡市の主婦(67)は「原発問題について頑張っていただけに残念だ」と話した。

 米山氏は閉会後、今後の政治活動について記者団に問われると「現段階では何も考えていない」と繰り返し、6月に行われる知事選への出直し出馬についても否定しなかった。1400万円あまりの退職金については「恐縮ながら受け取らせていただく」と述べた。

 午後2時、退庁。数百人の県職員が駆け付け「お疲れ様でした」などとねぎらうと、米山氏は「ありがとうございました」と何度も深々と頭を下げ、足早に公用車に乗り込んだ。

 ◇花角氏へ出馬要請を 各団体に依頼 政党色薄め一本化も 自民県連

 自民党県連は27日、JA新潟中央会など友好団体の代表者と会談し、5月24日告示、6月10日投開票の知事選への擁立を模索している元副知事で海上保安庁次長の花角英世氏(59)に出馬を要請するよう各団体に依頼した。自民県連は直接には花角氏に要請しない。自民色を薄めることで、野党が目指す原発再稼働問題の争点化などをけん制する狙い。

 会談は新潟市内で行われ、新潟商工会議所や各種団体の代表者も出席した。会談後、報道陣の取材に応じた柄沢正三幹事長によると、多くの団体から行政経験が長く、副知事もこなした花角氏を高く評価する声が上がり、他の名前は挙がらなかったという。

 柄沢幹事長は「県政が混乱している異常な事態に国政の与野党対決を持ち込むべきではない。できれば(与野党)一本化を図りたい」と話した。

 争点の一つとして挙げられる東京電力柏崎刈羽原発の再稼働問題についても「党や政府の考えで花角氏を縛ることはしない」とした。【堀祐馬】

6746とはずがたり:2018/05/03(木) 20:19:20
知事辞職で新潟市長選、県知事選の大波乱
http://www.zaikainiigata.com/?p=8496
2018年04月27日

「一寸先が闇」とはこのことだ。米山隆一知事が1年半かそこらで辞職するなど、いったい誰が考えただろうか。しかもあんな理由で。おかげで上越市や南魚沼では、急きょ県議補選が便乗で実施されることになった。6月に行われる予定の田上、津南の町長選も知事選とダブルの可能性もある。さらに10月の新潟市長選は知事選という突発事態で大揺れに揺れている。

篠田市長、動く

「米山隆一知事が辞職の意思を固めた」。そう伝えられたのは4月16日のことだった。まさに「一寸先は闇」で、翌日に同知事は記者会見を開催。「1、2日の猶予を」として、この日は辞職を表明しなかった。当初、19日に設定された2回の記者会見だが、急きょ1日早めて18日になった。それも夕方5時の予定が、途中で6時に変更されるというあわただしさだった。

運というものはあるようで、この混乱のさなか、偶然にも霞が関に出向いていた県内の首長や議員が何人かいたようだ。そのうちの一人が、何と新潟市の篠田昭市長だった。4月17日、以前から決まっていた日程に従い、霞が関の省庁へ陳情に出向いていた。こうした陳情とは別に、同市長が尋ねた先があった。それが海上保安庁の花角英世次長だった。

花角次長は佐渡出身で新潟高校から東大に進んだ。篠田市長は同次長の高校の先輩にあたる。先輩の来訪だけに、むげにはできなかったのだろう。

その花角次長だが、旧運輸省(現国交省)に入省したキャリア官僚で、4年前は県の副知事を務めていた。

4年前とは、すなわち新潟市長選挙があった年だ。この選挙で篠田市長は3選時のマニフェストで「連続12年でけじめ」としていたにもかかわらず出馬。辛うじて
4選を果たした。その篠田市長だが、4年前に「花角さんが市長選に出てくれれば、自分は降りる」としていたと伝えられる。だが以下のような違った解釈もあった。「出ないことを承知で〝花角が出れば…〟と言い、〝後事を託せする人が出ないから〟と、自身がマニフェストを破って出馬する大義名分とした」

篠田市長は10月の市長選に、未だ出るとも、出ないとも態度を表明せず、模様眺めを決め込んでいる。4月17日、花角次長に面談したという篠田市長は、市長選ではなく知事選への出馬を促したという。

篠田の看板継続中

県政関係者が言う。

「米山知事の辞職必至と伝えられて以降、功名狙いのスタンドプレーが目立っている。篠田市長の動きもそれだ」

米山辞職で急きょ実施される知事選だが、6月中に行われることがほぼ確実だ。前回の新潟市長選にも名前が挙がった海上保安庁の花角英世次長だが、知事選の最
有力候補と言っていい。篠田市長が同次長を訪ね、「是非知事選に」と要請したのは、「功名狙いの悪乗り」だったのか?…続きは本誌に

6747とはずがたり:2018/05/04(金) 20:01:07
新潟知事選、共闘の試金石に=野党、原発政策で温度差
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018050400422&g=pol
東京電力 海上保安庁 海保

 6月10日投開票の新潟県知事選では、主要野党による統一候補擁立の成否が焦点だ。来年夏の参院選で、野党共闘が実現するかどうかの試金石となる。選挙戦では2年前と同じく原発再稼働の是非が争点になる公算が大きく、原発政策をめぐる温度差の克服が課題。7日に結党する国民民主党の動向が選挙構図を左右しそうだ。
 知事選は、女性問題が発覚した米山隆一前知事の辞職に伴うもの。与党は国土交通省のキャリア官僚で海上保安庁次長の花角英世氏(59)の擁立を軸に調整を進めている。
 立憲民主党の枝野幸男代表は4月27日の記者会見で、東京電力柏崎刈羽原発の再稼働問題が争点になるとの見通しを示し、「原発ゼロ早期実現を掲げる皆さんが一緒に推せる候補が望ましい」と強調した。前回知事選では、共産、自由、社民各党が再稼働反対を訴えた米山氏を推薦、与党が推した新人候補を破っており、その再現を狙う。
 ただ、民進党は前回、支持母体の連合新潟が与党候補の支援に回ったことを受け、米山氏推薦を見送っている。連合は電力総連を傘下に抱え、再稼働を容認しているためだ。
 民進から衣替えする国民党は基本政策に「2030年代原発ゼロ」を明記したものの、再稼働の是非には踏み込んでいない。民進の増子輝彦幹事長は4月23日の会見で、知事選対応に関し、「野党統一候補が望ましい」と語る一方、地元の意向を尊重する必要性にも触れ、歯切れが悪かった。
 「原発に対する姿勢は知事選でひずみになる。原発ゼロを訴える候補に国民党は乗れるのか」。立憲幹部はこう語り、国民党の出方を注視する考えを示した。 (2018/05/04-14:49)

6748名無しさん:2018/05/08(火) 13:12:25
http://www.niigata-nippo.co.jp/sp/news/politics/20180508391628.html

池田千賀子県議が知事選出馬へ 野党共闘候補として|政治・行政|新潟県内のニュース|新潟日報モア

池田千賀子県議が知事選出馬へ写真あり

野党共闘候補として

 米山隆一前知事の辞職に伴う24日告示、6月10日投開票の知事選で、県議の池田千賀子氏(57)=柏崎市・刈羽区選出=が、野党共闘候補として出馬することが8日午前、複数の関係者の話で分かった...

【政治・行政】 2018/05/08 12:39

6749とはずがたり:2018/05/08(火) 13:29:58
http://www.ikedachikako.sakura.ne.jp/
誕生〜柏崎市職員時代
1961(昭和36)年 柏崎市中浜で、赤澤の家に第一子として生まれる。「36豪雪」として語り継がれている1月に誕生
誕生

1973(昭和48)年 柏崎市立大洲小学校卒業
小学校時代 

1976(昭和51)年 柏崎市立第三中学校卒業
1979(昭和54)年 新潟県立柏崎常盤高校卒業
1981(昭和56)年 歯友会歯科技術専門学校(現 明倫短期大学)卒業。学校は厳しい教育方針で、寮は消灯時間厳守。押し入れに照明を持ち込んで試験勉強したのが良い想い出
1981(昭和56)年 柏崎市役所初の歯科衛生士として採用される。母校に残り、学生の指導にあたるかどうか悩んだが、学生時代の希望だった地域歯科保健の道へ
歯科保健1 歯科保健2

1985(昭和60)年 前年に結婚し、長男出産。柏崎市長鳥の地で、妻・母としての生活が始まる。
家族写真

1987(昭和62)年 長女出産。
1990(平成2)年ころから 地域の仲間と「競技綱引き」を始める。旧北条北小学校を練習場として、全国大会出場を目指す。
1999(平成11)年 柏崎市「元気館」が開館。2000年から、子ども課職員として、子ども行政に携わる。
2001(平成13)年 千葉ポートアリーナで開催された全日本綱引き選手権大会で「ベスト8」に。
2002(平成14)年12月 翌年の柏崎市議会議員選挙への出馬要請をうけ、市役所を退職。
柏崎市議会議員時代
2003(平成15)年 柏崎市議会議員選挙初当選。新会派「柏崎のみらい」を結成。
2004(平成16)年 「介護支援専門員」取得。議員として介護保険制度をより理解する必要があると考え、介護支援専門員(ケアマネージャー)の資格取得試験に臨んだ。
2006(平成18)年 早稲田大学人間科学部人間環境科学科(通信制)入学。柏崎市は2年続きの豪雨に見舞われ、大きな被害が発生。地球環境の変化が自治体の運営や財政にも大きな影響を及ぼすことを実感し、改めて環境について学びたいと議員と学生の「二足のワラジ」を履くことを決心。
2007(平成19)年 柏崎市議会議員選挙2回目の当選。
2009(平成21)年 建設企業常任委員会に所属。委員長就任。
本会議場での質問 委員会視察

2010(平成22)年春 早稲田大学人間科学部卒業。
早稲田大学卒業

2011年4月 柏崎市議会議員選挙で、第一位で三回目の当選
2011年5月 柏崎市議会副議長に就任
第一位で三回目の当選

新潟県議会議員〜現在
2015年4月 新潟県議会議員選挙初当選
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6750とはずがたり:2018/05/08(火) 13:38:53
立民と国民は?

新潟知事選、原発慎重派の県議が出馬へ 野党が統一候補
https://www.asahi.com/articles/ASL583FDBL58UOHB008.html
2018年5月8日13時06分

 新潟県の米山隆一前知事の辞職に伴う知事選(24日告示、6月10日投開票)で、野党側が社民党系県議の池田千賀子氏(57)を統一候補として擁立することがわかった。池田氏は新潟市内で8日午後に記者会見し、表明する。社民、共産、自由の3党や市民団体らでつくる米山氏の支援組織が候補者の選定を進めていた。

 池田氏は東京電力柏崎刈羽原発が立地する同県柏崎市出身で、社民党の推薦を受けて2015年から県議を務めている。同原発の再稼働には慎重な立場を取っている。

 知事選を巡っては、自民党が海上保安庁次長の花角(はなずみ)英世氏(59)の擁立を検討。野党側は原発再稼働への姿勢を争点化し、選挙戦を有利に進めたい考えだ。

6751チバQ:2018/05/08(火) 16:07:26
びみょーですね
https://www.sankei.com/politics/news/180508/plt1805080024-n1.html
2018.5.8 14:35
【新潟知事選】
池田千賀子県議が出馬表明 野党統一の女性候補
 新潟県議の池田千賀子氏(57)が8日、県庁で記者会見し、米山隆一・前知事の辞職に伴う知事選(24日告示、6月10日投開票)に立候補する意向を表明した。池田氏は野党の統一候補として選挙戦に臨む見通し。自民、公明両党は海上保安庁次長で元副知事の花角英世氏(59)を事実上、擁立する方針を固めており、与野党が激突する構図が固まった。

 池田氏は同県柏崎市出身。同市議を3期務めた後、平成27年に県議選に出馬し、初当選した。池田氏は県議会の民進、社民両党系の会派「未来にいがた」に所属している。

 知事選をめぐっては市民グループなどが9日、自民、公明両党が推す花角氏に出馬を要請する予定。花角氏も立候補に前向きとみられる。

 野党側は、民進党を離党して無所属となった菊田真紀子衆院議員(48)=新潟4区=の擁立を軸に調整を進めていたが、菊田氏が「国政に専念したい」と固辞したことから断念。東京電力柏崎刈羽原発の再稼働に慎重だった米山路線を引き継ぐ候補者として、池田氏に白羽の矢を立てた。

 知事選には元五泉市議の安中聡氏(40)と、さいたま市の不動産鑑定士、山口節生氏(68)もともに無所属での出馬を表明している。

 米山氏は、インターネットの出会い系サイトを通じて知り合った女性に金品を渡して交際をしていたことを認め、4月27日に辞職した。

6752チバQ:2018/05/09(水) 21:48:10
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180509-00000556-san-pol
新潟知事選 元副知事の花角英世氏が出馬に前向き
5/9(水) 14:19配信 産経新聞
新潟知事選 元副知事の花角英世氏が出馬に前向き
新潟県の市民グループとの会合で、知事選への出馬を要請された花角英世氏=9日午後、東京・上野(村山雅弥撮影)
 新潟県の米山隆一前知事の辞職に伴う知事選(24日告示、6月10日投開票)に向け、同県の市民グループが9日午後、東京・上野の東京新潟県人会館で、元同県副知事の海上保安庁次長、花角英世氏(59)に出馬を要請した。花角氏は「少し時間がほしい」として即答は避けたものの「よい返事ができるように熟慮したい」と述べ、立候補に前向きな姿勢を見せた。
 今回の知事選で、自民党県連は前面に立つことを避けて政党色を薄める戦略を取りつつ、花角氏を推す方針を固めている。花角氏は週内にも正式に立候補を表明する見通しだ。
 知事選をめぐっては、社民党系の県議、池田千賀子氏(57)が8日に出馬を表明。野党勢力の統一候補として選挙戦に臨む方向となっており、与野党が事実上激突する構図となる。
 知事選には元五泉市議の安中聡氏(40)と、さいたま市の不動産鑑定士、山口節生氏(68)もともに無所属での出馬を表明している。
 米山氏は、インターネットの出会い系サイトを通じて知り合った女性に金品を渡して交際をしていたことを認め、4月27日に辞職した。

6753チバQ:2018/05/09(水) 23:03:00
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180509-00000015-san-l15
新潟知事選 池田氏出馬表明、「米山路線」継承を強調 社民、共産支援へ
5/9(水) 7:55配信 産経新聞
 米山隆一前知事の辞職に伴う6月10日投開票の知事選をめぐり、告示の今月24日まで2週間余りとなった8日、野党勢力の候補者がようやく固まった。県庁で開いた記者会見で出馬を表明した池田千賀子県議(57)は、東京電力柏崎刈羽原発(柏崎市、刈羽村)の再稼働に慎重だった「米山路線」の継承を強調。無所属で出馬するものの社民、共産党の県組織は池田氏を支援する方針を示しており、平成28年秋の前回選同様に与野党対決の構図となる方向になった。(池田証志)

 池田氏は柏崎市出身で、同市職員から市議(3期)を経て平成27年の県議選(柏崎市・刈羽郡選挙区)で初当選し、1期目。県議会では野党系会派「未来にいがた」に所属している。会見で池田氏は「住民に寄り添って地域の課題を解決してきた経験を生かし、全身全霊で使命を果たす」と庶民派をアピールした。

 同原発の再稼働の是非に関しては、米山氏が在任中に進めた県独自の「3つの検証」を評価。「(検証を)成し遂げる必要がある」と述べ、福島第1原発事故の原因などの検証を終えるまで再稼働の議論はしないという米山氏の方針を引き継ぐ意向を示した。その上で将来的に「原発ゼロ」を目指すとした。

 池田氏に出馬を要請した菊田真紀子衆院議員(新潟4区)は会見で「原発のプラス、マイナス面を一番よく知っており、再稼働の阻止という県民の願いを受け止め、決意してくれた。政党や党派を超え幅広く仲間を集め、県初の女性知事を誕生させたい」と述べた。

 未来にいがたは昨年4月、民進党系会派の民進にいがたと社民党系の社会民主県民連合が結成した会派。社民党県連の小山芳元代表は「当然、社民党が中心となって支援する。野党が総結集しなければいけない」と野党共闘で臨むとした。共産党県委員会の樋渡士自夫委員長も「依頼がくれば推薦する」とした。

 一方、民進党県連の大渕健幹事長は「これから検討する」としつつも「米山路線を継承するとしている上に、会派の仲間だ」として、池田氏の支援に前向きな考えをにじませた。

 知事選をめぐっては、自民党の友好団体や市民グループなどが9日、海上保安庁次長で元副知事の花角英世氏(59)に出馬を要請する方針。花角氏を推す自民党県連は政党色を薄めて選挙戦に臨む考えだ。

 また、元五泉市議の安中聡氏(40)と、さいたま市の不動産鑑定士、山口節生氏(68)がともに無所属での出馬を表明している。

                   ◇

 【一問一答】

 池田千賀子県議の会見での主な一問一答は次の通り。

 --出馬を決めた理由は

 「原発の検証は緒に就いたばかり。『こういう結果になった』と県民に示す責務が県行政にはある。県民の意に沿うような検証と判断がなされるには、きちんと選挙をしなければならないと思った」

 --自民党が推している花角英世氏との違いは

 「(花角氏は)立派な経歴だが、地方では政策を打っても一気に問題が改善しないもどかしさ、不安を日々抱えながら生活している。私には県民の気持ちが痛いほど分かり、県民に寄り添う力がある」

 --原発以外の課題は

 「思いはあるが、きちんとお示しできるものにした上で、示したい」

6754とはずがたり:2018/05/10(木) 13:20:20
奥ゆかしいのぉ。熱意が足りんのちゃうけー
>花角氏は近く回答する考えを伝え、記者団に「新潟への思いが強くなった。(断るのは)正直難しい」と語った。

新潟知事選、元副知事が出馬前向き…対決型に
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/20180510-OYT1T50039.html
2018年05月10日 02時41分

 新潟県の米山隆一前知事の辞職に伴う知事選(24日告示、6月10日投開票)について、元県副知事の花角はなずみ英世海上保安庁次長(59)は9日、出馬に前向きな姿勢を示した。

 自民、公明両党が花角氏の擁立を目指す一方、立憲民主党など野党は8日に出馬表明した県議の池田千賀子氏(57)を野党統一候補とする方針で、与野党対決の構図が固まりつつある。

 花角氏は9日、新潟県内の企業経営者らでつくる市民団体のメンバーと東京都内で面会し、出馬要請を受けた。花角氏は近く回答する考えを伝え、記者団に「新潟への思いが強くなった。(断るのは)正直難しい」と語った。

 一方、野党は、無所属での立候補を表明した池田氏の支援に向けた調整を進めている。立民は「要請が来たら支援を検討する」(福山幹事長)としており、共産、自由、社民各党も池田氏を推す方向だ。

2018年05月10日 02時41分

6755チバQ:2018/05/10(木) 20:08:05
http://www.sankei.com/region/news/180510/rgn1805100003-n1.html
2018.5.10 07:00

長野知事選 各党の姿勢
 ◆自民

 26日に諏訪市で開く県連大会までに、平成26年の前回知事選に引き続き、阿部氏を推薦する方針について説明し、党本部に要請することを決定する見通しだ。萩原清幹事長は9日、記者団に、阿部氏から正式な推薦要請があったことを明らかにし、「粛々と手続きを進める。県連内に異論はない」と明言した。

 県連は、22年選挙時に支援した候補が阿部氏に僅差で敗れている。だが、1期目の任期中に県政与党に立ち位置を移し、県議会最大与党として「阿部県政」を支えてきた経緯がある。

 県連には、阿部氏の支持率が約8割と高位安定しているため、独自候補を擁立し阿部氏に再び敗れれば、来年の統一地方選や参院選に影響するのは必至との見方も強く、「無難な選択」(幹部)といえそうだ。

 ◆民進

 阿部氏の支援態勢構築に向けた動きは、足踏み状態にある。党中央が希望の党と合流し、新党「国民民主党」を旗揚げしたものの、県内の地方組織は民進党県連を存続させており、国民民主党への移行手続きも不透明なためだ。

 ただ、22年選挙時は、旧民主党として全面支援し、「阿部県政」の誕生に大きく貢献したとの自負は強い。このため、選挙戦の主導権を握りたい考えだ。

 実際、倉田竜彦副代表は、阿部氏が3選出馬を表明した直後、萩原氏と協議。産経新聞の取材に「一党一派に偏しない、広い支援態勢を築く」と述べた。近く立憲民主党などとも接触するとみられる。

 ◆公明、社民

 26年選挙と同様、近く党内協議を開き、推薦を正式決定する運びだ。連合長野もすでに、中山千弘会長が阿部氏の支援を表明している。

6756チバQ:2018/05/11(金) 19:35:34
https://news.goo.ne.jp/article/joetsutj/region/joetsutj-5af3c9394c0db158e3feea1e.html
元教員の2氏が出馬表明 県議補選上越市選挙区
05月10日 18:45上越タウンジャーナル

新潟県議会議員上越市選挙区の補欠選挙(2018年6月1日告示、同10日投開票)で、5月10日までに2氏が立候補を表明した。いずれも無所属の新人で、上越市議で日本共産党上越地区委員会副委員長の平良木哲也氏(60)と元高校教頭で自民推薦(予定)の斎京四郎氏(52)。欠員1の議席を巡って保革一騎打ちになる公算が大きい。

小林氏の辞職で欠員1
上越市選挙区(定数5)は、2017年2月に前年から病気療養中だった小林林一氏が4期目の途中で辞職し、欠員1となっており、今回の米山隆一知事の辞職に伴う県知事選と同日に県議補欠選挙が行われる。

平良木哲也氏(60)
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平良木氏は9日、市役所で記者会見し出馬表明した。

秋田県横手市出身で、秋田県立横手高校、新潟大理学部数学科卒。1980年から旧高田女子高(現上越高)で数学の教員を務め、2008年4月に上越市議選に初当選。現在3期目。同市上中田在住。

2016年の参院選と知事選で勝利した野党共闘の枠組みで戦うため、共産党の党籍はあるが無所属で出馬する。今後、野党各党と市民連合などに支援を要請する。約1年半の米山県政を評価し「この流れを断ち切ってはならない」とした上で「上越の思いを県政に届け、郷土の暮らしをしっかりと守りたい」と決意を述べた。

会見後、市議会議長あてに23日に辞職したいとする辞職願を提出した。

斎京四郎氏(52)
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斎京氏は10日、市役所で記者会見した。

同市出身で、県立高田高校、同志社大文学部文学科卒。1989年から県立高校で世界史を中心に教え、高田高や新潟高、糸魚川高で教頭を務め、4月20日に柏崎高教頭を辞職した。同市中央1在住で、父は上越信用金庫会長などを務めた斎京稔氏。

「直江津の保守系の議席がなくなることをなんとしても防がねばならない」と出馬を決意。昨年辞職した自民党の小林氏の後継候補を自任する。「足元を掘り下げて有権者の声を聴くのが地方議員の本来の姿」として現場、行政とも携わった教育に加え、港湾行政、農業分野での地域活性化を訴える。

元高校教員同士、ホルンにクラリネット
平良木氏、斎京氏とも、元高校教諭で、趣味は音楽と似通った経歴だ。平良木氏は数学教師で、上越市民吹奏楽団でホルンを演奏。斎京氏は世界史を教え、管理職になる前まで上越交響楽団に所属していたことがあり、クラリネット演奏が趣味だ。

任期は1年に満たず
今回の補欠選挙での当選者の任期は、残任期間の来年4月まで。来年4月には定数5の通常選挙を戦うことになる。

6757とはずがたり:2018/05/13(日) 15:41:27

国民民主が野党統一参加へ、新潟
知事選で自公系と対決
https://this.kiji.is/367978843736147041
2018/5/12 19:19
c一般社団法人共同通信社

 新潟県の米山隆一前知事の辞職に伴う知事選を巡り、国民民主党を結成した旧民進党の県連が12日の常任幹事会で、無所属で出馬表明した池田千賀子県議(57)の推薦を決めた。県連幹部は来週にも国民民主党本部が池田氏支援を決めるとの見方を示した。池田氏が国民民主党も加わった野党統一候補となり、自民、公明両党が推す新人と対決する公算となった。

 旧民進党は、争点となった東京電力柏崎刈羽原発の再稼働で慎重姿勢だった米山氏と自公系新人が争った2016年前回知事選で自主投票だった。

6758とはずがたり:2018/05/13(日) 19:10:54
注目の新潟県知事選 電撃出馬表明した57歳女性候補の実力
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/228751
2018年5月11日

 この人で大丈夫か――。今月24日の告示を控え、有力候補が出揃い始めた新潟県知事選。女性問題で先月26日に辞任した米山隆一前知事の後釜を巡り、自民の本命候補である海上保安庁の花角英世次長(59)に対し、8日に突然、出馬を表明したのが池田千賀子新潟県議(57)だ。

「地元の柏崎市役所に歯科衛生士として約20年間務めた後、2003年の柏崎市議選で初当選。3期務めた後に出馬した15年の県議選では、自民が定数53のうち32人当選という圧勝の中、無所属ながら柏崎市・刈羽郡選挙区でトップ当選を果たした。中央での知名度は高くありませんが、前知事が女性問題で辞任したことを踏まえれば、地元受けしそうな候補でしょう」(地元記者)

 今後の国政を占う与野党激突の“主役”にしては地味だが、地元の評判は悪くないようだ。知事選を取材するジャーナリストの横田一氏はこう言う。

「与党が花角氏を『政党色のない“県民党”候補』として演出しようとした矢先に、池田氏が電撃的に出馬を決め、野党の出遅れムードが払拭されました。新潟は昨年の衆院選で6小選挙区のうち4選挙区で野党系候補が勝利。文書改ざんやセクハラ問題などで官僚に対する不信感が国民の間に広がっているので、官僚上がりの花角氏を擁立する与党への反発は大きいでしょう」

 前回16年の知事選で、自由、社民、共産の推薦を受けた米山前知事が与党候補を下した“成功体験”が野党にとっての強みだという。

「柏崎刈羽原発の再稼働が最大の争点になることは間違いありません。その問題を巡って、与野党一騎打ちの構図をつくって勝利という『方程式』が出来上がっているのです。安倍内閣の支持率が落ち込んでいる今なら、なおさら野党側に分があるはずです」(横田氏)

 9月に総裁選を控える安倍首相にとっても負けられない戦いだ。倒閣の足がかりになるかどうか、池田候補の実力にかかっている。

6759チバQ:2018/05/14(月) 01:16:11
http://www.chunichi.co.jp/article/mie/20180512/CK2018051202000008.html
三重

2018年5月12日


正副議長選、慣例か強硬か 県議会内混迷
 十八日の県議会正副議長選を前に、議会内の駆け引きが激化している。最大会派の新政みえから議長、第二会派がある自民系から副議長が選出されるのが慣例だが、定数減の取りやめを巡る対立が尾を引き、自民系には「議長を取りにいくべきだ」との強硬論も出ており予断を許さない情勢だ。

 慣例通りなら、当選回数順で議長は新政の前田剛志議員(津市、五期)、副議長は自民党県議団の前野和美議員(津市、四期)が確実視されていた。

 だが、一度は決まっていた定数五一から四五への削減を取りやめる条例が三月に成立。「自民党」会派から定数増に反対した十三人が離脱して「自民党県議団」を結成し、逆に大半の議員が定数増に賛成した新政から反対派二人が離脱し、会派の枠を超え定数を巡る対立が激しくなっていた。

 新政は慣例通りを望んで、前田氏を議長候補に推すことを既に決定。だが自民県議団には「定数増に賛成した前田氏に投票できない」として、県議団内や、定数増に反対して新政を離脱した議員を議長候補に担ぐ案が浮上。「四五対五一」の構図を議長選にも持ち込むことを狙う。

 自民県議団は十一日、各会派の代表者が集まる会議で、議長交代に合わせて毎年新設する特別委員会について、議員定数を再び議論する特別委設置を提案し「もう一度定数減を実現したい」と主張した。

 ただ、県議選(任期満了は来年四月二十九日)まで一年を切る中での定数変更は現実的ではない。議長選については自民県議団にも「定数四五賛成者の方が少ないので負ける」との慎重論もある。県議団の一人は「来年の県議選まで、われわれは定数減を主張し、新政は定数を増やしたと言い続ける」と述べており、一連の動きには来春の県議選を含む統一地方選を見据えた県民へのアピール狙いも透けて見える。

 議長選について新政側は「自民が議長を取りにくれば、逆に副議長ポストも取れない可能性があり、最終的には慣例通りに落ち着く」とみるが、駆け引きは投票直前まで続きそうだ。

 (森耕一)

6760チバQ:2018/05/14(月) 21:06:51
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20180514ddlk15010072000c.html
<激震>18知事選 池田氏陣営が始動 原発阻んだ旧巻町で集会 /新潟
00:00毎日新聞

 24日投開票、来月10日告示の知事選に立候補する池田千賀子県議(57)は13日、新潟市西蒲区の市巻文化会館で、出馬表明後初めての市民向け集会を開催。実質的な選挙活動をスタートさせた。

 同区の旧巻町は1996年の全国初の自治体による住民投票などで東北電力の巻原発建設計画を撤回させた。集会には区民ら約550人が駆け付け、原発に否定的な池田氏を大きな拍手で迎えた。

 池田氏は旧巻町について「住民が自主管理で住民投票を行い、計画を白紙撤回させたすごい町。その皆さんの前で話ができることは胸に迫るものがある」と発言。東京電力柏崎刈羽原発の再稼働問題で米山隆一前知事が始めた「三つの検証」を継承する姿勢を示し、「県民の命と暮らしを守るために大切な検証。女性として、母として、行政経験も積み重ねてきた私に信頼を寄せてもらいたい」と呼びかけた。

 会場に姿を見せた旧巻町の笹口孝明元町長は「(池田氏は)柏崎刈羽原発の現場にいた人であり、問題点をよく分かっている。原発政策について適切な対応ができる期待の候補だ」と述べた。

 池田氏はその後、柏崎市に繰り出し、街頭演説を行った。【南茂芽育】

6761チバQ:2018/05/14(月) 21:07:15
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20180514ddlk23010015000c.html
<選挙>春日井市長選/春日井市議補選 告示 市長選は現職、新人の2氏が一騎打ち 市議補選は2氏立候補 /愛知
00:00毎日新聞

 任期満了(27日)に伴う春日井市長選が、市議補選(改選数1)とともに13日告示された。いずれも20日に投開票される。

 市長選には、4選を目指す現職の伊藤太氏(68)=自民、公明推薦▽新人で共産党地区常任委員の石田裕信氏(40)=共産推薦--の無所属2人が立候補した。

 伊藤氏は旧民進党の地方議員らでつくる政治団体「新政あいち」の推薦も受ける。「これまで財政の立て直しから始め教育、福祉などの充実に努めた。さらにレベルを上げ、子供からお年寄りまでが楽しく暮らせる町づくりを進める」と強調。

 石田氏は「わずかな利用者のために14億円も投じるふれあい農業公園の建設を中止し、暮らしに直結した事業に予算を回す。バス路線の充実などを図り、車を運転しなくても暮らせる、高齢者や障害者にやさしい町づくりを進める」と訴える。

 市議補選には新人2人が立候補した。

 期日前投票は市役所とアピタ高蔵寺店で14〜19日、中部大で15、16の両日にできる。

 12日現在の選挙人名簿登録者数は25万2765人(男12万5249人、女12万7516人)。【花井武人】

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 ◇春日井市長選立候補者(届け出順)

伊藤太(いとう・ふとし) 68 無現(3)

 春日井防犯協会連合会長[歴]三菱重工社員▽市議長▽県市長会会長▽中大=[自][公]

石田裕信(いしだ・ひろのぶ) 40 無新

 共産党尾張中部地区常任委員[歴]ビデオ制作会社員▽電気工事会社員▽春日井工高=[共]

………………………………………………………………………………………………………

 ◇春日井市議補選立候補者(改選数1-2)=届け出順

鈴木秀尚 41 無新

酒井浩三 58 諸新

6762チバQ:2018/05/14(月) 21:09:22
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20180514ddlk17010158000c.html
<選挙>珠洲市長選 告示 現新2氏が立候補 公約掲げ第一声 /石川
00:00毎日新聞

 任期満了に伴う珠洲市長選が13日告示され、4選を目指す現職の泉谷満寿裕氏(54)と、新人で元東芝社員の米村照夫氏(78)がいずれも無所属で立候補を届け出た。投票は20日午前7時〜午後8時に市内19カ所であり、午後9時から市健民体育館で即日開票される。

 泉谷氏は同市飯田町の春日神社で出陣式に臨んだ。能登選出の国会議員や県議が顔をそろえる中、「市内10地区一つ一つが大きく輝く珠洲にしたい」と主張。昨秋の奥能登国際芸術祭について「珠洲の魅力、潜在力を広く伝えられた」とし、2020年の次回開催に意欲を燃やした。交流人口の拡大や防災力強化も公約に掲げた。

 米村氏は同市飯田町のショッピングプラザシーサイド前で第一声。「国際交流を盛んにする」と述べ、外国人観光客へのガイドを想定して中学生への英語教育を充実させたり、海外の朝市に珠洲焼などの特産品を紹介したいと訴えた。また、民間の視点からの行政改革が必要とし、財政運営に「公明正大に臨む」と語った。

 12日現在の選挙人名簿登録者数は1万3236人(男6065人、女7171人)。【石川将来】

………………………………………………………………………………………………………

 ◆珠洲市長選立候補者(届け出順)

泉谷満寿裕(いずみや・ますひろ) 54 無現(3)

 菓子店経営▽全国自治体病院開設者協議会副会長[歴]野村証券社員▽早大

米村照夫(よねむら・てるお) 78 無新

 [元]東芝社員▽日米政経研究所所長▽慶大

6763チバQ:2018/05/16(水) 19:51:58
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20180516k0000m010105000c.html
<新潟知事選>構図固まる 自公推薦の花角英世氏が出馬表明
05月15日 21:11毎日新聞

<新潟知事選>構図固まる 自公推薦の花角英世氏が出馬表明

新潟県知事選の構図

(毎日新聞)

 新潟県の米山隆一前知事の辞職に伴う知事選(24日告示、6月10日投開票)で、前海上保安庁次長で元副知事の花角英世氏(59)が15日、無所属で立候補すると正式に表明した。自民、公明両党が支援する。立憲民主党など野党6党・会派は、既に出馬表明している池田千賀子県議(57)を支援するため、与野党の対決構図が固まった。来年夏の参院選に向けた共闘態勢の試金石となる。【竹内望、堀祐馬】

 「前知事が突然辞任し、漂流しかねない状況だ。多くの深刻な課題に直面しており、知恵を出し合い解決する環境を作っていきたい」

 花角氏は県庁での記者会見で出馬理由を説明。焦点となっている東京電力柏崎刈羽原発の再稼働については、県独自の安全性検証作業の「結果を待つ必要がある」と述べるにとどめた。自公両党は2016年知事選で推薦した候補が野党推薦候補に敗れただけに、花角氏を全面支援して雪辱を期したい考えだ。

 花角氏は自民党の二階俊博幹事長が運輸相時代の秘書官。二階氏は国会内での記者会見で「万全を期し、当選のために党は全力を尽くしてやっていきたい」と強調した。

 今年は国政選挙の予定がない。森友・加計問題などで内閣支持率が低下する中、与野党対決の知事選は政権の勢いを占うバロメーターになる。同党の吉田博美参院幹事長は14日の党役員会で、「参院選につながる極めて重要な選挙」と訴えた。

 ただ、県連側は党派色を薄めた「県民党」で幅広い支援を得たい面もあり、党本部と思惑がすれ違う。塚田一郎県連会長は15日、塩谷立選対委員長と会談したが、推薦は求めず、党としての対応決定を先送りした。

 一方、野党は立憲民主、国民民主、共産、自由、社民の5党と衆院会派「無所属の会」が足並みをそろえ、池田氏を野党統一候補と位置付けた。社民党は15日、早々に池田氏の推薦を決定した。

 野党系は16年参院選新潟選挙区でも勝利。自由党の小沢一郎共同代表は15日の会見で「前の参院選や知事選でまとまって協力して勝利したわけだから、今度もその方向で臨む」と強調した。共闘の成果を知事選で引き継ぎ、参院選へとつなぎたい考えだ。野党6党・会派の国対委員長らは15日に会談し、そろって応援に入ることを確認した。

6764チバQ:2018/05/16(水) 20:03:38
http://www.yomiuri.co.jp/politics/20180512-OYT1T50033.html
「県民の批判多数」県議選定数、再削減案提案へ
2018年05月12日 12時50分このエントリーをはてなブックマークに追加
 来春の三重県議選定数を巡り、6減の45とする条例を従前の51に戻す改正条例が可決されたことを受け、県議会の自由民主党県議団は11日、年度内に定数を減らす条例改正案を改めて提案する方針を示した。


 再び定数45に戻す改正案のほか、さらに少ない定数も検討するという。

 この日、開かれた県議会代表者会議で、今年度に常任委員会とは別に「選挙制度問題調査特別委員会」を設置することを提案した。1票の格差是正を基本に地域事情や議会の裁量権なども議論することが目的。提案理由は「県民から多数の批判が議会に寄せられている。県民の意思が的確に反映されるよう不断の見直しを行うことが必要だ」と主張し、「年度内に新たな条例案を提案したい」と述べた。

 新政みえは「特別委を設置しても、意見の一致がなければ条例案の委員会提案はできない」と指摘。これに対し自由民主党県議団は「委員会提案ができなければ、議員提案も目指す」と応じた。

 特別委設置については、今月15〜17日の代表者会議で再度議論される。

2018年05月12日 12時50分 Copyright © The Yomiuri Shimbun

6765とはずがたり:2018/05/17(木) 20:42:23
小泉元首相、知事選告示前日新潟入り 脱原発訴える
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180517-00211145-nksports-soci
5/17(木) 12:34配信 日刊スポーツ
小泉元首相、知事選告示前日新潟入り 脱原発訴える
18年1月10日、「原発ゼロ法案」を発表し、国会提出への協力を与野党に呼び掛ける小泉純一郎元首相
 「原発ゼロ」を訴える小泉純一郎元首相(76)が、与野党激突の構図となる新潟県知事選(24日告示、6月10日投開票)の告示前日となる23日に同県入りし、現地で講演する予定を立てていることが16日、分かった。

【写真】三木谷氏、小泉純一郎氏と自撮りするYOSHIKI

 同知事選は、東京電力柏崎刈羽原発の再稼働問題が大きな争点。野党統一候補として出馬する池田千賀子氏(57)は、同原発の再稼働に慎重だった前職の方針を踏襲する意向だ。小泉氏は日ごろから政局や選挙応援に関与しない意向を示し、今回も純粋な選挙応援ではない。しかし原発政策が争点になる選挙戦の告示前日に、影響力ある小泉氏が地元で原発ゼロを訴えることは、再稼働推進方針を掲げる安倍政権や自民党には、大きな脅威となる。

 小泉氏は先月、安倍晋三首相の自民党総裁選3選に懐疑的な見方を示し、対立路線を深める。状況次第では当日、池田氏を激励するとの見方もある。自民党は前海上保安庁次長の花角(はなずみ)英世氏(59)を支援。原発政策については、検証の上、将来の脱原発社会を目指すとしている。

6766 チバQ:2018/05/19(土) 13:03:44
https://mainichi.jp/senkyo/articles/20180519/ddm/005/010/083000c
選挙新潟県知事選 公明自主投票

毎日新聞��2018年5月19日 東京朝刊

 公明党は18日、新潟県知事選(24日告示、6月10日投開票)について、自主投票とする方針を固めた。無所属で出馬する前海上保安庁次長の花角英世氏への推薦を検討したが、同氏陣営が政党色を薄めた「県民党」で選挙に臨む意向のため見送った。告示日までに正式決定する。自民党は推薦などの扱いを決めていないが、花角氏を全面的に支援する。

 一方、衆院会派「無所属の会」は18日、同知事選に出馬予定の池田千賀子県議の推薦を決めた。【木下訓明】

6767 チバQ:2018/05/19(土) 13:07:20
https://mainichi.jp/articles/20180519/ddl/k24/010/171000c
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2018年5月19日(土)

【棋譜・動画中継】名人戦第4局 羽生飛車切り、早くも終盤の入り口か県議会正副議長選、白票17票 前田氏就任 定数増巡りしこり /三重

毎日新聞��2018年5月19日 地方版

 県議会は18日、正副議長選挙を行い、議長に最大会派「新政みえ」の前田剛志氏(58)=津市、5期、副議長に第2会派「自民党県議団」の前野和美氏(69)=津市、4期=を選出した。

 県議48人による投票で、前田氏の得票は31票で無効票(白票)が17票。県議会事務局によると、無効票数は平成に入った1989年以降では、2002年の議長選(26票)に次ぐ多さだという。

 前野氏も得票41票に対し、白票が6票、批判票とみられる別の議員への投票が1票あった。県議会は議員定数を45から51に戻す条例案が新政みえなどの賛成で3月に可決されたことを巡ってしこりが残っており、無効票の増加につながったとみられる。

 就任記者会見で前田氏は、定数問題について「51に戻した責任がある。(有識者による)第三者機関を早期に設置し、あるべき定数と選挙区について検討を進めてもらいたい」と述べ、来春の改選後の定数議論に生かせるよう、第三者機関から今年度中に回答を求める考えを示した。

 議会経費の削減に対しても、全県議で構成する県議会改革推進会議で検討することを改めて強調した。

 白票の多さには「真摯(しんし)に受け止め、(条例案の賛成、反対派)両方の意見をよく聞き議会をまとめていきたい」と話した。

 前野氏は「議長とは同じ選挙区で信頼関係もある。良きパートナーとして活動できる」とし、現在の会派数が10と多いことには「会派間の調整に積極的に関わり、議会運営や政策課題(の解決)に結びつけていきたい」と述べた。【田中功一】

〔三重版〕

6768 チバQ:2018/05/19(土) 13:25:47
>>6766
https://mainichi.jp/articles/20180519/ddl/k15/010/123000c
激震18知事選 自民県連を「けん制」か 公明が自主投票へ /新潟

毎日新聞��2018年5月19日 地方版

 公明党が24日告示、6月10日投開票の知事選に立候補する与党系の元副知事、花角英世氏(59)に推薦や支持を出さず、自主投票とする方針であることが18日判明した。公明関係者は「国政の代理戦争化を避けるため裏方に徹する」としているが、公明を軽んじた自民党県連へのけん制との見方もある。知事選は花角氏と、野党統一候補になる池田千賀子氏(57)との激戦が予想されるだけに、公明票の行方が勝敗を左右しそうだ。【堀祐馬】

 複数の与党関係者が明らかにした。野党各党は事実上の与野党一騎打ちとなるこの知事選を「安倍政権に対する審判という意味もある」(国民民主党の大塚耕平共同代表)として各党幹部を続々と新潟入りさせる方針。安倍政権はモリカケ問題で守勢に立たされているだけに、公明関係者は「知事選を県内の課題を論じ合う場とするためにも、政党が前面に出ない方が良い」と述べた。

 ただし与党筋によると自民県連幹部が12日、公明の支持団体幹部と知事選対応について協議した際、自民県連側から「不和と捉えられても仕方のない」物言いがあったという。公明県幹部は自公連立の枠組みを崩す考えは全くないとしたうえで、「自民とは選挙戦への考え方が異なる」と述べた。

 形式的であっても自主投票となった場合、花角氏陣営にとっては結果的に十分な支援が得られなくても公明側の責任を問えない。新潟ではここ数年、与野党伯仲の選挙が続いているだけに、8万〜10万とされる公明票の行方が勝敗を左右する可能性があり、自民党本部筋は「現場間の早急な関係修復を願う」と述べた。

新潟市長ら花角氏支援 市長有志、来週にも「勝手連」発足

 新潟市の篠田昭市長は18日、24日告示、6月10日投開票の知事選に向け、自民、公明両党が支援方向の元副知事、花角英世氏(59)を応援する県内市長有志の「勝手連」を来週にも発足させると表明した。勝手連には県内に20人いる市長の過半が参加する見通し。個別の候補者推薦を見送る県市長会に代わり、各地で花角氏の支持浸透を手助けする。

 同日の定例記者会見で明らかにした。篠田市長は花角氏を「安全安心の土台の基に、新潟の活力の回復や拠点化の向上に即戦力として期待ができる。副知事時代の姿勢も評価できる」と評価。勝手連には篠田市長のほか新発田市の二階堂馨市長、花角氏の出身地である佐渡市の三浦基裕市長らが参加予定で、最終的には県内市長の6〜7割が名を連ねる見通しだとした。

 一方、柏崎市の桜井雅浩市長や見附市の久住時男市長は勝手連には参加しない方向だ。桜井市長は野党各党が擁立する池田千賀子県議(57)から2016年の市長選で応援された経緯などがあるためで、久住市長には県市長会長の立場を踏まえ、声がけ自体を見送ったという。【堀祐馬】

6769 チバQ:2018/05/19(土) 13:26:51
https://mainichi.jp/articles/20180518/ddl/k15/010/143000c
激震18知事選 県市長会、推薦見送り 原発争点、「勝ち馬」見極め難しく /新潟

毎日新聞��2018年5月18日 地方版

 県市長会(会長・久住時男見附市長)が24日告示、6月10日投開票の知事選で、特定の候補者への推薦を見送る方針であることが17日判明した。知事選での推薦見送りは2000年以降で初。今回の知事選は「原発へのスタンス」という、人によって意見が分かれる問題が最大争点の一つに浮上しており、「勝ち馬」を見極めるのも難しいことから、会として態度を鮮明にするのは得策でないと判断したとみられる。【堀祐馬】

 複数の関係者が明らかにした。関係者によると10、11日、北信越市長会が行われた福井県内で、市長有志が「知事に求める人物像」などについて協議。自民、公明両党が支援予定の花角英世氏(59)と野党候補の池田千賀子氏(57)への評価に話題は及んだが、「特定の候補を推薦するのは望ましくない」との意見があり、どの候補も推さない方向になったという。

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 県市長会は16年の前回知事選で、直近まで全国市長会長を務めていた森民夫・前長岡市長(69)を推薦したが、共産、社民の各党などが支援する米山隆一氏が当選した経緯がある。

 各市長は今後、自身の後援会幹部などと相談しながら、個別に知事選への態度を表明する見通しだ。

 一方、県町村会は、花角氏への推薦を決めている。

6770とはずがたり:2018/05/19(土) 17:21:57
<新潟知事選>公明党は自主投票へ
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180518-00000075-mai-pol
5/18(金) 19:30配信 毎日新聞

 公明党が、24日告示、6月10日投開票の新潟知事選に立候補する与党系の元副知事、花角英世氏(59)に推薦や支持を出さず、自主投票とする方針であることが18日判明した。公明関係者は「国政の代理戦争化を避けるため裏方に徹する」としているが、公明を軽んじた自民党県連へのけん制との見方もある。知事選は花角氏と、野党統一候補になる池田千賀子氏(57)との激戦が予想されるだけに、公明票の行方が勝敗を左右しそうだ。【堀祐馬】

 複数の与党関係者が明らかにした。野党各党は事実上の与野党一騎打ちとなるこの知事選を「安倍政権に対する審判という意味もある」(国民民主党の大塚耕平共同代表)として幹部を続々と新潟入りさせる方針。安倍政権はモリカケ問題で守勢に立たされているだけに、公明関係者は「知事選を県内の課題を論じ合う場とするためにも、政党が前面に出ない方が良い」と述べた。

 ただし与党筋によると自民県連幹部が12日、公明の支持団体幹部と知事選対応について協議した際、自民県連側から「不和と捉えられても仕方のない」物言いがあったという。公明県幹部は自公連立の枠組みを崩す考えは全くないとしたうえで、「自民とは選挙戦への考え方が異なる」と述べた。

 形式的であっても自主投票となった場合、花角氏陣営にとっては結果的に十分な支援が得られなくても公明側の責任を問えない。新潟ではここ数年、与野党伯仲の選挙が続いているだけに、8万〜10万とされる公明票の行方が勝敗を左右する可能性があり、自民党本部筋は「現場間の早急な関係修復を願う」と述べた。

6771とはずがたり:2018/05/19(土) 17:23:17
新潟知事選 新潟市長が花角氏支援 「即戦力だと実感している」
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180519-00000036-san-l15
5/19(土) 7:55配信 産経新聞

 米山隆一前知事の辞職に伴う知事選(24日告示、6月10日投開票)をめぐり、新潟市の篠田昭市長(69)は18日、市役所で報道陣の取材に応じ、出馬を表明している元副知事の花角英世氏(59)を支援する考えを明らかにした。県内十数人の首長も花角氏の支援を決めているといい、週明けにも本格的な支援に乗り出す方針だ。(松崎翼)

                   ◇

 篠田市長は支援を決めた理由について「個人的にも花角氏に知事選への出馬をお願いしていた。中学、高校の後輩で、副知事時代にも(人柄の)魅力に触れてきた」と説明。篠田市長は17日に花角氏と市役所で面会し、支援要請を受けていた。

 篠田市長は花角氏の支援を表明する直前、無所属での出馬を表明している社民党系県議、池田千賀子氏(57)とも面会。ただ、池田氏から支援の要請はなかった。面会後、池田氏は篠田市長が花角氏を支援することについて「全く気にしていない」と報道陣に話した。

 篠田市長は「池田氏も謙虚な姿勢で、2人とも素晴らしい候補」としながらも「花角氏に知事として頑張ってもらいたいと決断した。即戦力だと実感している」と強調した。

 市長会として花角氏を支援することはなく、佐渡市の三浦基裕市長や新発田市の二階堂馨市長など有志の首長で花角氏を支える見通し。篠田市長は花角氏を支援する県内の首長の人数について「十数人になると思う」と明かした。

 同知事選をめぐっては、元五泉市議の安中聡氏(40)と、さいたま市の不動産鑑定士、山口節生氏(68)が、ともに無所属での出馬を表明している。

二人の候補予定者が相次いで新潟市市長を訪問
http://www.ohbsn.com/news/detail/kennai20180518_9887725.php

来月の知事選に向け動きが活発化しています。
与野党対決の構図が透けて見える中、二人の候補予定者が相次いで新潟市の篠田市長を訪問しました。
自民・公明と連携する市民団体から要請を受け出馬する元副知事の花角英世さんは、17日に篠田市長からの支援を求めました。
篠田市長は県政の空白状態を一刻も早く回復して欲しいと要望し、終始和やかな雰囲気で面会が進んだ一方、野党各党が支援する池田千賀子県議は18日に篠田市長を訪ねましたが、二人がカメラの前で握手することはありませんでした。
二人の候補予定者と面会した篠田市長は先ほど取材陣に対し、今回の知事選では花角さんを支援する考えを明らかにしました。
このほか知事選には元五泉市議の安中聡さん、不動産鑑定士の山口節生さんが立候補を表明しています。知事選は今月24日告示、来月10日に投開票が行われます。

BSN: 2018年05月18日(金) 18:55

6772とはずがたり:2018/05/19(土) 17:26:52

激震 18知事選
米山知事辞任 「擁立した責任を痛感」 森裕子参院議員、柏崎の会合で言及 /新潟
https://mainichi.jp/articles/20180423/ddl/k15/010/107000c
毎日新聞2018年4月23日 地方版

 自由党の森裕子参院議員は22日、柏崎市内の会合で、米山隆一知事の辞任について「擁立した責任を痛感している」と述べた。森氏は2016年の知事選で米山氏の選対本部長を務め、その誕生に大きな役割を果たした。

 森氏が米山氏の辞職に触れたのは、柏崎市で開かれた桜井雅浩市長の後援会総会でのあいさつ。森氏は「福島事故の責任を誰も取っていない」との認識を示したうえで「あのような形でリーダーを失ったのは大変残念」と述べた。

 この総会には無所属の鷲尾英一郎衆院議員も出席し、次の知事像について「(原発推進と反対の)細い道を通る桜井市長とタッグを組める人でないといけない。(原発政策で)県と市が協力していけることが望ましい」と述べた。

 桜井市長は、米山氏の辞任を念頭に「今のような事態は想定していなかった。見通しを失いつつある」とあいさつ。「これから新しい知事を選ぶ選挙に向かう。私は現実を見据え、かつ理想を追う。(次の知事には)そんなエネルギー政策の一環としての原子力政策をぜひ掲げてほしい。原発7基の即時全廃、全再稼働という両極端は求めていない」と訴えた。【内藤陽】

「原発の見解明らかに」 柏崎市長「次のリーダー」に要望 /新潟
https://mainichi.jp/articles/20180503/ddl/k15/010/026000c
毎日新聞2018年5月3日 地方版

 柏崎市の桜井雅浩市長は2日の定例記者会見で、東京電力柏崎刈羽原発に関し新しい知事に望むこととして「原発の存在をどう考えるのか見解を明らかにすることは知事としての義務だ」と述べた。原発立地自治体として、新しいリーダーに原発への態度を明確にすることを求めた。

 桜井市長は、県の三つの検証の是非ついて「候補者が『検証を継続しない』と掲げても知事選にプラスにはならないだろう」と検証は継続されるだろうとの認識を示した。その上で、「私も100%評価しているわけではない」と、県の技術委員会のあり方への疑問も呈した。知事選の争点として、県内には人口減や農業などの課題があり「原発は3分の1程度」とした。

 しかし、柏崎刈羽地域で原発政策は大きな課題で、7機が集中立地する同原発について「従来通りすべて再稼働するのかすべて廃炉にするのか、それとも私の考えに賛同してもらえるのか」と述べた。【内藤陽】

花角氏が柏崎市長を訪問 再稼働巡り意見交換 /新潟
https://mainichi.jp/articles/20180517/ddl/k15/010/052000c
毎日新聞2018年5月17日 地方版

 知事選に立候補する元副知事、花角英世氏(59)は16日、柏崎市役所を訪ね、桜井雅浩市長と会談した。桜井市長は東京電力柏崎刈羽原発(全7基)の一部廃炉などを再稼働容認の条件としており、花角氏が目指す「原発に依存しない社会」実現に向けた意見交換をした模様だ。

 会談は「出馬あいさつ」名目で、冒頭以外非公開で約15分間行われた。花角氏は終了後、記者団に「(会談内容は)お話できる状況にない」と述べるにとどめたが、桜井市長は自身の再稼働「条件付き容認」論を説明したと明らかにし、「(自身の主張に)ご賛同いただけたと受け止めている」と述べた。

 桜井市長は花角氏と池田千賀子氏の双方から支援を求められているが、両氏の政策を見極めたうえで支持を決めるという。桜井市長は「『最終的に再稼働は認められない』という話が出たとするならば、残念ながらその方を応援できない」と話した。

 花角氏は同日、自民、公明両党の県議らとも相次いで面会。両党は花角氏を支援する具体策の検討に入った。

 自民県連の柄沢正三幹事長は面会後、記者団に「県の信頼回復と県政混乱を何とか救いたいという熱い思いを語ってくれた。勝利に向け、党一丸となって頑張る」と述べた。

 県町村会は同日、花角氏の推薦を決めた。【内藤陽、堀祐馬】

6773チバQ:2018/05/19(土) 22:27:54
http://www.yomiuri.co.jp/local/mie/news/20180514-OYTNT50042.html
自民県議団 再び削減案…県議定数51
2018年05月12日このエントリーをはてなブックマークに追加
年度内提案、特別委の設置議論へ
 来春の県議選定数を巡り、6減の45とする条例を従前の51に戻す改正条例が可決されたことを受け、県議会の自由民主党県議団は11日、年度内に定数を減らす条例改正案を改めて提案する方針を示した。再び定数45に戻す改正案のほか、さらに少ない定数も検討するという。


 この日、開かれた県議会代表者会議で、今年度に常任委員会とは別に「選挙制度問題調査特別委員会」を設置することを提案した。1票の格差是正を基本に地域事情や議会の裁量権なども議論することが目的。提案理由は「県民から多数の批判が議会に寄せられている。県民の意思が的確に反映されるよう不断の見直しを行うことが必要だ」と主張し、「年度内に新たな条例案を提案したい」と述べた。

 新政みえは「特別委を設置しても、意見の一致がなければ条例案の委員会提案はできない」と指摘。これに対し自由民主党県議団は「委員会提案ができなければ、議員提案も目指す」と応じた。

 特別委設置については、今月15〜17日の代表者会議で再度議論される。

2018年05月12日 Copyright © The Yomiuri Shimbun

6774チバQ:2018/05/19(土) 22:28:29
http://www.chunichi.co.jp/article/mie/20180519/CK2018051902000018.html
県議長に前田氏選出 白票17人、厳しい船出
就任会見に臨む前田議長(左)と前野副議長=県議会で

写真
 県議会は十八日に正副議長選があり、議長に新政みえの前田剛志議員(58)=津市、五期=を選出した。他に立候補のない信任投票だったが、全体の三分の一を超える十七人が白票を投じ、厳しい船出となった。任期は議員任期満了の来年四月二十九日まで。

 前田議長は三月に議員定数増に賛成した。最大会派の新政など定数増賛成派が前田議長でまとまって過半数を確保し、対抗馬は抑えこんだものの、定数増反対の自民県議団や少数会派から多数の批判票が出た。副議長には自民県議団の前野和美議員(69)=津市、四期=が選ばれた。

 前田議長は就任会見で、定数増に賛成した判断について「納得いただけていない。白票の重みを感じ両派の意見をよく聞きたい」と述べた。定数は議員同士で議論しても利害が交錯し平行線が続くことから、学者らによる第三者機関を設置し、任期末までに結論を出す考えを改めて表明した。

 だが、同席した前野副議長は第三者機関案を「アドバイザー程度ならいいが、議員定数は議員が決めるものだ」と否定。新政、自民県議団の対立の根深さが正副議長間にも表れる状況で、第三者機関設置の見通しは立っていない。

 前田議長は中部電力の現役社員で中電労組の参与も務めている。会見で原発再稼働への考えを問われると「エネルギーのベストミックスは必要。産業の発展、経済性含め(再稼働は)必要だ」と中電の考えを代弁した。

 (森耕一)

 ◇主な委員長・会派代表 総務地域連携常任委員長 服部富男▽戦略企画雇用経済常任委員長 芳野正英▽環境生活農林水産常任委員長 広耕太郎▽医療保健子ども福祉病院常任委員長 野口正▽防災県土整備企業常任委員長 小島智子▽教育警察常任委員長 木津直樹▽予算決算常任委員長 津村衛▽議会運営委員長 杉本熊野▽監査委員 浜井初男、石田成生▽新政みえ代表 三谷哲央▽自民党県議団長 水谷隆

6775片言丸:2018/05/20(日) 08:51:37
>>6768-6770
新潟県知事選の公明・創価学会の記事、なんだか聞きかじりを未消化のまま書いたみたいで、他社の同趣旨の記事も見当たらず、どこまでの重さに捉えたらよいか迷うところ。
ここで突っ込んで負けたら痛いという、「地方選で自民候補が負けそうなときの公明」の雰囲気は感じられるが…。方向性を失った自民県連の「県民党」方針を見て、全力で突っ込むのがアホらしいと思ったというのが主な趣旨なのかもしれず。
この記事では自民党県連幹部が創価学会の人に失礼なことを言ったという出来事の価値を図りかねる。
この時点でこのレベルを記事にしてくれたのを感謝すべきか?

6776チバQ:2018/05/21(月) 19:12:19
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180521-00010009-fnnprimev-pol
与野党総力!新潟県知事選の行方 国政に重大な影響も
5/21(月) 16:00配信 FNN PRIME
与野党総力!新潟県知事選の行方 国政に重大な影響も
(画像:FNN PRIME)
セクハラ疑惑が報じられた福田財務事務次官が辞任を表明した同じ日に、もう一人の公人が女性問題で辞表を提出した。

【画像】事実上の一騎打ち?新潟県知事選の顔ぶれはこちら

米山新潟県知事(上の写真)である。

メディアの扱いでは、大揺れの財務省問題の陰にやや隠れる形となったが、今、その後任を決める知事選挙に与野党が総力を挙げている。

「他の選挙にも影響を及ぼす重要な選挙」(自民・二階幹事長)は、与党系が推す元副知事で海上保安庁次長の花角英世氏(59)と、野党系が推す県議の池田千賀子氏(57)の事実上の一騎打ちとなる見通しだが、なぜ一知事の選挙がそこまで大きな影響を及ぼすのか。

その理由を2つの観点から探る

理由1. 知事選が行われるタイミング。
投開票日は6月10日。

通常国会の会期末である20日を前に与野党の攻防が活発になる時期だ。

国会は会期末になると重要法案の扱いや会期の延長、野党の切り札である内閣不信任案の提出なども絡んで与野党の攻防がより激しくなり、時に緊迫した場面を迎える。

その会期末を前に行われる知事選の勝敗は、与野党の国会運営に大きく影響するのだ。

与党の推す候補が勝てば重要法案の採決に追い風となり、野党候補が勝てば政権追及に勢いが増すことは間違いない。

理由2. 与野党双方が抱える選挙事情。
まず、与党にとって新潟は去年の知事選で敗北しただけでなく、自民党が勝利した去年の衆議院選挙でも、県内の6選挙区で2勝4敗と厳しい戦いが続いている。

また、おととしの参院選でも新潟で議席を失い、隣接する長野や、秋田以外の東北の県でも敗北を喫した。

今回の知事選はその悪い流れを断ち切るため、また来年の参議院選挙につなげるためにもどうしても落とせない戦いと言える。

秋の自民党総裁選を控えた執行部にとっては、地方で「安倍自民党」の存在感をアピールする思惑もあるだろう。

一方、野党にとっては、民進党と希望の党の再編により国民民主党が誕生してから初めての全県選挙を迎えることになる。

立憲民主党と国民民主党などにとって、いわば初めて本格的な野党共闘が試される選挙なのだ。

前回衆院選での小池東京都知事の「排除」発言以降、四分五裂の迷走が続く野党だが、今回の新党発足の際にも「政党間で人を奪い合いあった結果、相当のしこり、禍根が残った(国会関係者)」とされる。

その恩讐を乗り越えて知事選に勝利すれば、秋に予定される沖縄県知事選、来年の統一地方選、参院選に向けて結束が強まるのは間違いない。

特に参院選での「野党統一候補」の擁立には大きな弾みになるだろう。

では双方はどういう戦いを展開するのか。

自民党は、折しも政府の不祥事が続く中、地元の経済界などを中心に支持を広げ、国政とは一線を画した戦いを目指す。

草の根レベルの運動を前面に出し、国会議員はあまり表に出ず、組織固めを優先する戦いだ。

6777名無しさん:2018/05/21(月) 19:12:31
どうなる?原発再稼働
一方の野党は柏崎刈羽原発の再稼働問題を最大の争点に掲げる構えだ。

柏崎刈羽6・7号機は、すでに原子力規制委員会の審査はパスしており、あとは地元の同意次第という状況だ。

与党側候補の花角氏が、再稼働の判断については県が独自で行っている安全性検証作業を見守るとして、再稼働の争点化を避ける狙いなのに対し、野党側候補の池田氏は、再稼働への慎重姿勢を鮮明にしている。

また、野党側は森友、加計といった国政の課題も取り上げ、政権追及の流れを知事選にも持ち込みたい考えだ。

幹部らは連日新潟入りするだろう。

現状で接戦と言われるこの知事選挙、今後の国会運営や各種選挙で主導権を握るため、与野党とも死に物狂いの戦いを展開することになりそうだ。

この新潟知事選には、元市議の安中聡氏と山口節生氏も立候補の意向を示している。

FNN PRIME

6778チバQ:2018/05/21(月) 20:15:10
https://mainichi.jp/articles/20180521/ddl/k17/010/159000c
選挙
珠洲市長選 泉谷さん4選 3期12年の実績訴え /石川
毎日新聞2018年5月21日 地方版
 任期満了に伴う珠洲市長選が20日投開票され、現職の泉谷満寿裕氏(54)が新人の米村照夫氏(78)を破り、4選を果たした。当日有権者数は1万3085人(男5984人、女7101人)。投票率は67・24%で前回選(76・91%)を下回った。

 泉谷氏の支援者が集まる珠洲市飯田町1の珠洲商工会議所に当選確実の一報が伝わると、大きな拍手がわいた。泉谷氏は支援者らと万歳し、固く握手を交わした。

 泉谷氏は証券会社勤務、家業の菓子店経営などを経て2006年の市長選で初当選した。今回の選挙戦では、昨秋の奥能登国際芸術祭初開催など3期12年の実績を強調。若者の移住・定住促進や防災力強化などを訴えた。

 一方、米村氏は「国際交流を盛んにする」と主張し、行政改革も訴えたが、及ばなかった。【石川将来、日向梓】

珠洲市
泉谷満寿裕(いずみや・ますひろ) 54 無現(4)

 菓子店経営▽全国自治体病院開設者協議会副会長[歴]野村証券社員▽早大

6779チバQ:2018/05/21(月) 20:16:56
https://mainichi.jp/articles/20180521/ddl/k23/010/201000c
選挙
春日井市長選/春日井市議補選 市長に伊藤氏 「元気な町づくり」訴え4選 /愛知
毎日新聞2018年5月21日 地方版
 任期満了(27日)に伴う春日井市長選は20日投開票され、現職で無所属の伊藤太氏(68)=自民、公明推薦=が、無所属新人で共産党地区常任委員の石田裕信氏(40)=共産推薦=を破って4選を果たした。投票率は28・64%で同市長選としては過去最低。当日有権者数は24万8538人(男12万2809人、女12万5729人)。

 選挙戦で伊藤氏はこれまでの実績を踏まえ、「まいた種を大きく育て、実らせる。もう一段レベルの高い市政を実現し、お年寄りから子供まで皆が暮らしやすく、元気になる町づくりを進める」と訴えた。旧民進党の地方議員らでつくる政治団体「新政あいち」の推薦も受け、幅広い支持を集めた。

 石田氏は「不要不急の事業を中止し、事業の優先順位を見直して市民本位の市政を目指す」を訴えたが、及ばなかった。【花井武人】

市議補選、新議員決まる
 同市議補選(改選数1)も同時に投開票され、新議員が決まった。投票率は28・62%。

春日井市長選開票結果=選管最終発表
当 54243 伊藤太 68 無現

  15866 石田裕信 40無新

春日井市長略歴
伊藤太(いとう・ふとし) 68 無現(4)

 春日井防犯協会連合会長[歴]三菱重工社員▽市議長▽県市長会会長▽中大=[自][公]

春日井市議補選開票結果(改選数1-2)
当 57648 鈴木秀尚 41 無新

   8245 酒井浩三 58 諸新

 =選管最終発表


https://news.goo.ne.jp/article/chuplus/region/chuplus-CK2018052102000048.html
住みよいまちづくりに意欲 春日井市長4選の伊藤さん
05:00中日新聞プラス

住みよいまちづくりに意欲 春日井市長4選の伊藤さん

支援者から花束を受け取る伊藤さん=春日井市下原町で

(中日新聞プラス)

 一騎打ちとなった春日井市長選で無所属新人に圧勝し、四選を果たした無所属現職の伊藤太さん(68)=自民、公明、新政あいち推薦=は二十日深夜、あらためて住みよいまちづくりに責任感をみなぎらせた。
 春日井市下原町の館長を務める剣道場で、市議だった父親の代からの支援者や企業経営者らに囲まれ、「十二年間、多くのみなさまに支えられ、今日に至りました」と喜びを語った。
 地元選出の国会議員や県議の支援に加え、市議会でも自民、公明、旧民進系の会派と政策協定を結び、体制は盤石。連合愛知や、旧民進系の地方議員らでつくる地域政党「新政あいち」の推薦も受けた。
 選挙戦では、三期十二年の実績を強調し、市政継続の必要性を訴えた。
 支援者から花束を受け、新たな四年に向けて「選挙期間中に多くのことを教えていただいた。約束したことを実践していくことが使命」と話した。
◆市議補選も決まる
 春日井市議補選(被選挙数一)は二十日、投開票され、無所属新人で地域情報誌発行会社編集長の鈴木秀尚氏(41)が諸派新人の元県職員酒井浩三氏(58)を破り初当選した。
 二〇一六年二月の現職死去による補選で、任期は二〇一九年四月三十日まで。市長選と同日程で行われ、投票率は28・62%だった。

 (浅野有紀)

6780チバQ:2018/05/22(火) 21:22:59
https://www.asahi.com/articles/ASL5P56F2L5PUTFK00J.html
新潟知事選、与野党激突へ 再稼働が焦点 参院選占う
2018年5月22日05時26分
 新潟県の米山隆一前知事の辞職に伴う知事選が24日、告示される。与野党が激突する構図で、来年の参院選を占う選挙戦となる。東京電力柏崎刈羽原発の再稼働問題や、安倍政権の政治姿勢などが問われる見通しで、6月10日の投開票に向けて激戦が予想される。

 自民党は21日の党役員会で、新潟県知事選に立候補予定の前海上保安庁次長の花角英世氏(59)を支援する方針を確認した。二階俊博幹事長は直後の記者会見で「必ず勝利するという意気込みで戦っていきたい」と語った。

 同党は今回の知事選を「絶対に落とせない戦い」(閣僚経験者)と位置づける。来夏に参院選を控える中、支援する候補予定者が敗れることがあれば、「選挙の顔」としての安倍晋三首相に疑問符がつき、今秋の自民党総裁選にも影響しかねないからだ。

 ただ、与党は新潟県内の選挙で苦戦が続く。2016年の参院選と前回知事選では野党系候補に敗れ、昨年の衆院選でも6小選挙区のうち四つで敗北を喫した。

 今回、花角氏側は「県民党」を…

6781 チバQ:2018/05/23(水) 11:34:18
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20180522ddlk17010282000c.html
<選挙>珠洲市長選 珠洲の未来切り開く 泉谷市長、4選果たし抱負 /石川

05月22日 00:00

 20日に投開票された珠洲市長選で4選を果たした泉谷満寿裕氏(54)は同日、支援者が集まる珠洲市飯田町1の珠洲商工会議所で、「珠洲の未来を切り開き、日本一の自治体にするため全力を尽くす」と抱負を述べた。

 新人で元東芝社員の米村照夫氏(78)が告示前日に出馬を表明し選挙戦になったことについて「改めて地域の実情を確認できた。多くの人たちの思いは、人口減少が続く珠洲をなんとかしてほしいということだと実感した」と振り返った。また、昨秋に初開催された奥能登国際芸術祭について「2020年に第2回を開催し、市民と共に珠洲に新たな動きを生み出していきたい」と意気込んだ。【石川将来】

………………………………………………………………………………………………………

 ◆開票結果

 ◇珠洲市=選管最終発表

当 8012 泉谷満寿裕 54 無現

   609 米村照夫  78 無新

6782 チバQ:2018/05/23(水) 11:35:44
柏崎、見附、加茂の3市を除く17市長

https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20180523ddlk15010220000c.html
<激震>18知事選 花角氏支援、17市長の勝手連発足 「新潟の明日を考える会」 /新潟

00:00

 県内の市長有志は22日、知事選(24日告示、6月10日投開票)に立候補する元副知事、花角英世氏(60)を支援する勝手連「新潟の明日を考える会」を発足させた。県内20市のうち柏崎、見附、加茂の3市を除く17市長が賛同。個別の候補者推薦を見送った県市長会に代わり各地で花角氏の浸透を図る。

 同日新潟市内で開いた初会合には呼びかけ人の篠田昭新潟市長や国定勇人三条市長、二階堂馨新発田市長ら9市長が参加。篠田市長は「県外に行くと『新潟県はライバルじゃなくなったのかね』といった哀れみを言われる。新潟の信頼、信用を早期に克服するため即戦力の花角さんを応援したい」と話した。【堀祐馬】

6783チバQ:2018/05/23(水) 18:57:31
https://mainichi.jp/articles/20180523/ddl/k20/010/180000c
選挙
塩尻市長選 平間市議が出馬検討 市民有志が要請 /長野
毎日新聞2018年5月23日 地方版
 任期満了に伴う塩尻市長選(9月16日告示、23日投開票)に、塩尻市議の平間正治氏(64)が22日、立候補を検討していることを明らかにした。同市長選にはすでに現職の小口利幸氏(66)が5選を目指して無所属で立候補すると表明しており、選挙戦になる公算が大きくなった。

 小口氏が3月議会で出馬表明した後、多選に批判的な市民有志が「塩尻の将来を考える会」を4月につくり、対抗馬擁立を検討。元市総務部長として行政に精通した平間氏に22日、出馬を要請した。これを受け平間氏は「真摯(しんし)に受けとめたい」と前向きな姿勢を示した。後援会に諮り、来週、出馬を最終判断するという。

 平間氏は2015年の市議選で無所属で当選し、現在1期目。取材に対し、今後の市政のあり方について「子育てや雇用など人口減少社会を前提にした新しい街づくりを進めるべきだ」と述べた。【小川直樹】

6784チバQ:2018/05/24(木) 11:08:27
http://www.yomiuri.co.jp/chubu/news/20180524-OYTNT50004.html
名古屋市長特別秘書に田中氏 34歳会社員
2018年05月24日
◆天守閣バリアフリー担当

 名古屋市の河村たかし市長は23日、特別秘書に会社員の田中克和かつよし氏(34)(名古屋市東区)を充てることを明らかにした。市が2022年12月の木造復元を目指す名古屋城天守閣のバリアフリー化に関する業務を担当し、エレベーターに代わる新技術の開発に向けた企業との交渉にあたる。

 任期は6月1日から1年間で、市議会の同意は必要ない。

 田中氏は一宮市出身で、三重大教育学部卒。通信会社に入社後の15年4月、一宮市議選に立候補して落選した。その後、不動産関連会社に入社し、現在は保育園の運営に携わっているという。

 田中氏は「民間で培った力をいかして、名古屋の発展に向けて頑張りたい」と述べた。

 河村氏の特別秘書には14年5月、北角嘉幸氏が初めて就任。北角氏が昨年9月、衆院選に立候補するため辞職して以降は空席となっていた。

2018年05月24日 Copyright © The Yomiuri Shimbun

6785チバQ:2018/05/25(金) 00:28:08
https://www.sankei.com/politics/news/180524/plt1805240031-n1.html
2018.5.24 22:15
【新潟県知事選】
政権批判全面の野党vs鬼門の地で「ステルス作戦」の与党 結果は自民総裁選に影響も
 24日告示された新潟県知事選で野党系候補の陣営は国会議員が先頭に立ち、財務省の決裁文書改竄(かいざん)などで安倍晋三政権批判を際立たせている。自民党も総力戦で臨むが、国会議員の露出を控える「ステルス作戦」を徹底。新潟は大型選挙で与党が連敗した鬼門である上、安倍首相が3選を目指す9月の自民党総裁選にも影響を与えかねないだけに、過剰な与野党対立を持ち込まないよう腐心している。(水内茂幸)

 小雨がぱらつく24日朝の新潟駅前。野党系候補の池田千賀子氏の街頭演説には無所属の菊田真紀子衆院議員や共産党の藤野保史政策委員長らが選挙カーの上に立った。その一人、自由党の森裕子参院議員は森友学園への国有地売却をめぐり財務省が23日に国会に提出した改竄前の決裁文書を取り上げ、こう批判した。

 「『森友文書』が発表された。安倍昭恵首相夫人が直接関与したことを示す交渉記録が出てきた」

 さらに与党系候補の花角英世氏が自民党の二階俊博幹事長の運輸相時代に秘書官を務めた経歴を踏まえ「官邸のいいなりで、大切なことほど記憶喪失になってしまう高級官僚」とあてこすった。

 池田陣営は立憲民主党など5野党をつなぐ「脱原発」を集中的に訴え、内閣支持率が低調な安倍政権を批判する戦略だ。池田氏は「原発のない新潟をどう作るか」と力を込めた。5野党は開票日(6月10日)が今国会の会期末(同20日)に近いことも念頭に、知事選の勝利を通じ国政で与党を追い込む算段だ。

 対照的に24日昼に新潟駅前に立った花角氏の街頭演説には国会議員の姿が一切なかった。花角氏は「知事の突然の辞任で漂流を始めた『新潟県民丸』を一刻も早く安定させなければ座礁しかねない」と訴えた。

 与党は手を抜いているわけではない。二階氏は24日、複数の党幹部を新潟に送る考えを記者団に示し「必勝態勢を組み、引き締まった戦いを挑みたい」と強調した。25日に新潟に入る竹下亘総務会長は支援団体回りに徹する予定だ。花角陣営の関係者は「国政を絡める野党の戦術に乗らない」として、自民党の得意な「地上戦」を重視する。

 新潟では野党共闘が確立し、平成28年の参院選(改選数1)と同年の県知事選で与党系が連敗。自民党が大勝した昨年の衆院選も県内6選挙区で与党は2勝に終わった。東京電力柏崎刈羽原発の再稼働問題だけでなく、農業問題でも与党への風当たりが強い。

 女性問題が発覚した野党系の前知事辞職に伴う知事選だけに、与党は本来、有利な環境にある。それでも安全策に徹するのは、敗れた場合に首相の求心力が弱まり、総裁選の行方にも影響を与えかねないからだ。

 与党は知事選の結果が来夏の参院選を左右しかねないとも警戒する。「1人区」は野党統一候補と自民党候補の対決となる見通しで、今回敗れれば野党共闘に勢いがつく。自民党幹部は「目立たなくとも確実に野党候補を落とす戦いをする」と意気込んでいる。

6786チバQ:2018/05/25(金) 00:30:20
https://www.sankei.com/politics/news/180524/plt1805240004-n1.html
2018.5.24 06:00
【「県民党」争奪 新潟知事選(下)】
「国政の代理戦争ではない」 県政議論を深める選挙に
 前知事の米山隆一(50)が残した最大の宿題といえるのが、東京電力福島第1原発事故をめぐる県独自の「3つの検証」。事故の原因と健康・生活、避難の観点から有識者らが議論を交わし、結論が出るまでは東電柏崎刈羽原発(柏崎市、刈羽村)6、7号機の再稼働について「議論をしない」ことを原則としてきた。知事選に立候補する県議の池田千賀子(47)、元海上保安庁次長で元副知事の花角英世(60)の2人はいずれも米山路線の継承を明言するものの、微妙な事情も抱えている。

県民に是非問う

 花角は「将来的には原発に依存しない社会を目指す」と長期的な展望を示すとともに、検証の結論が出れば「県民に信を問う」ため知事を辞職し、改めて知事選を行う考えを表明。立憲民主など4野党が国会に提出した「原発ゼロ法案」を支持する池田も、原発ゼロに向けたロードマップを策定する検討委員会を創設し、再稼働の是非を「県民投票などで判断する」と明言するなど一歩踏み込み、2人とも最終的には県民の審判を仰ぐ方針を打ち出した。

 しかし、池田は原発反対派もいれば推進派もいる原発立地地域の柏崎市刈羽郡区選出。出馬表明会見では「原発に不安を覚えている市民の声を十分に代弁してきたかというと、必ずしもそうではなかった」と述べ、柏崎市議や県議としての活動を振り返り、歯切れの悪さを残す。「原発がなくても、経済が回ることを示せれば(推進派との)距離は縮まるのではないか」と“懐柔策”も示した。検証に費やす時間を池田は「今後3年間」とした。3年間をめどに走り出していた米山よりも、結論が出るのはさらに先になる。

 柏崎市民は知事選をどう見ているのか。再稼働に反対する主婦(76)は「事故が起きたら誰が責任を取るのか。花角は慎重派とされるが、自民党の支援を受けるので最終的には再稼働に突き進むだろう」と警戒。一方で「再稼働を認めるつもりがないのなら、代わりに柏崎を元気にする具体的な政策を打ち出してほしい」と話す会社員の女性(22)もいる。

 「与野党の候補とも事故の検証を非常に重視していることは高く評価する」と歓迎するのは、3つの検証を総括する県の「検証総括委員会」の委員長を務める名古屋大名誉教授、池内了(73)。取材に応じ、池内は「検証結果が出るまで再稼働の議論はせず、検証報告を真摯(しんし)に受け取り、最大限に尊重してほしい」と新知事に求めた。

山積する課題

 県が抱える課題は原発だけではない。花角がクローズアップしたのは、歯止めがかからない人口減少問題だ。県の人口減少率は全国でもトップクラス。少子化と高齢化、過疎化がスパイラル的に進み、地域経済の地盤沈下とクロスオーバーする。旧運輸省出身の官僚らしく、花角は「新潟空港のアクセスの利便性向上」「新幹線の延伸」に力を入れるとぶちあげた。

 一方、米山県政が策定し、池田が継承する考えを示した県の総合計画は、前回選で米山が事実上の野党統一候補だったこともあってか総花的な内容。池田が16日に公表した公約は同計画とかなり似通っていた。

 2人の大きな違いは、歩んできた道のり。本県初の女性知事を目指す池田は、ケアマネジャーの資格を持ち、柏崎市職員、同市議を経て県議になった“たたき上げ”。農家に嫁ぎ、2人の子供を育て上げた。かたや花角は中央官僚一筋でキャリアを積んできた。副知事時代に培った人脈は幅広く、県内要人の多くが「人柄がいい」「実務能力が高い」と評する。

 日本の原発政策や東電の経営のみならず、安倍晋三首相の政権運営にも影響を及ぼすとみられる今回の知事選。もっとも、元新潟大教授で県政に詳しい長野県立大の田村秀教授(地方自治)は「知事選は国政の代理戦争ではない。産業政策など県政の議論を深めるべきだ」と指摘している。(敬称略)

 =この企画は、池田証志、松崎翼、村山雅弥が担当しました

6787チバQ:2018/05/25(金) 00:33:03
https://www.sankei.com/politics/news/180523/plt1805230004-n1.html
2018.5.23 06:00
【「県民党」争奪 新潟知事選(上)】
「原発」争点にならず 24日告示、両陣営とも米山隆一路線継承

 「県は船長がいなくなり、漂流しかけた船だ」。16日、新潟県庁議会棟で開かれた自民党県連の会合で、知事選での支援を要請した元副知事の花角(はなずみ)英世(60)は古里への思いを強調した。その上で経済や観光の振興、雇用対策を語り、自らの行政手腕をアピールした。ただ東京電力柏崎刈羽原発(柏崎市、刈羽村)の問題には触れなかった。

 出会い系サイトで知り合った女性との金銭を伴う交際が発覚し、在任1年半で辞職した前知事の米山隆一(50)。前代未聞の醜態で県政は停滞を余儀なくされ、前回選で米山を担いだ自由党参院議員の森裕子(62)をはじめ、共闘態勢を組んだ野党各党の間には後継候補擁立への“自粛ムード”も漂った。

 その中でいち早く花角擁立に動いたのは、新潟市長の篠田昭(69)だった。

 当時、海上保安庁次長だった花角は新潟大付属中、新潟高の後輩で副知事時代から昵懇(じっこん)の仲。篠田は、自民党衆院議員の泉田裕彦(55)が12年間担った県政の末期、県と市町村との間に亀裂が生じた混乱を胸に刻む。県のかじ取り役には花角が適任と考え「個人的に出馬をお願いした」。

 同党県連会長で参院議員の塚田一郎(54)らは4月20日、東京・永田町の党本部で幹事長の二階俊博(79)と協議し、脱政党で「県民党」を名乗れる人物の擁立を確認し、花角の名を挙げた。花角は二階が運輸相のときの秘書官。二階は「前回の轍(てつ)を踏まないよう、しっかり頑張ってくれ」と注文をつけた。自民、公明両党が推薦した元長岡市長の森民夫(69)が米山に敗れた前回選のような失敗は、加計(かけ)学園問題で野党が揺さぶりをかける中、安倍晋三政権を支える二階にとって絶対許されない。


女性候補で対抗

 官僚出身者が知事になれば官邸の意向を結局は受け入れ、柏崎刈羽原発を再稼働させるのではないか-。危機感を募らせた野党側は、スキャンダルを打ち消す清廉さをアピールするため、女性を軸に対抗馬を模索。旧民進党を離党し、当選6回で知名度が高い衆院議員の菊田真紀子(48)=新潟4区=の説得にかかった。しかし、菊田は「国政に専念したい」と固辞し、擁立作業は難航した。

 大型連休明けの8日に事態は大きく動く。柏崎市刈羽郡選挙区選出の県議、池田千賀子(57)が県庁で菊田とともに記者会見を開き、出馬を表明した。池田は菊田から打診され、2日前に出馬を決断したばかりだった。「原発ゼロ」を訴え、東電福島第1原発事故をめぐる3つの検証を優先する米山路線を引き継ぐ考えを明言した。

 「米山路線を継承する池田を支援するのは当然」。社民、共産など野党各党の幹部は口をそろえた。「『県民党』はこちらが元祖だ」

前知事より厳格

 「私は決して官僚出身ではありません」。19日に演説した池田は、森友学園をめぐる財務省の決裁文書改竄(かいざん)問題も念頭に花角氏との違いを強調。17日には「官僚出身者に県民の意思は届かない」と訴えた。池田の演説には選対の幹事長に就いた森が寄り添い、安倍政権を批判。国政の対立構図を知事選に持ち込む戦略を鮮明にした。


 一方、花角陣営は医療法人「新成医会」の理事長、渡辺毅(59)ら有志がつくる勝手連的な市民団体「新しい新潟を考える会」が一翼を担う。9日、東京都内で花角に出馬を求めた後、花角の旧友でもある渡辺は「原発では、花角は前知事よりも厳しい考えですよ」と打ち明けた。

 花角自身も15日の出馬表明会見で「3つの検証の結果を待ち、再稼働の判断をする」と米山路線の継承を表明。「政治的な対立をやめ、みんなで県政の課題にどう取り組むかを考えたい」と野党にも支援を求める意向を示した。

 もっとも池田は、花角の説明は表向きにすぎないと勘ぐる。「同じ言葉でも、出自や応援している人を見れば、おのずと真意が見えてくる」(敬称略)



 24日告示される新潟県知事選は自民、公明に加えて県内17市長の支援を受ける花角氏と、野党統一候補の池田氏による与野党対決の構図となる公算が大きい。池田氏は22日までに立憲民主、国民民主、共産、自由、社民各党の推薦を受けた。ともに「県民党」を名乗る両陣営を有権者はどう判断するのか。17日間にわたる熾烈(しれつ)な選挙戦が幕を開ける。知事選には元五泉市議の安中聡氏(40)らも出馬を表明している。投開票は6月10日。

6788チバQ:2018/05/25(金) 00:42:21
山口節生は出馬しなかったんですね

6789チバQ:2018/05/26(土) 05:35:50
新潟県市長

>>6782 知事選:花角英世氏(60)を支援する勝手連「新潟の明日を考える会」
新潟市 篠田昭  
長岡市 磯田達伸  
三条市 國定勇人  
新発田市二階堂馨  
小千谷市大塚昇一  
十日町市関口芳史
村上市 高橋邦芳  
燕市 鈴木力  
糸魚川市米田徹  
妙高市 入村明   
五泉市 伊藤勝美  
上越市 村山秀幸  
阿賀野市田中清善  
佐渡市 三浦基裕  
魚沼市 佐藤雅一  
南魚沼市林茂男  
胎内市 井畑明彦


上記に不参加
柏崎市 桜井雅浩>>6768池田千賀子県議(57)から2016年の市長選で応援された経緯
        条件付き容認派 共産、社民推薦候補を破る>>5943
見附市 久住時男>>6768県市長会長の立場を踏まえ、声がけ自体を見送った
加茂市 小池清彦>>5570泉田氏支持を公言してきた

6790 チバQ:2018/05/26(土) 08:23:44
https://www.tokyo-sports.co.jp/nonsec/social/1019203/
新潟県知事選で“脱原発”野党候補応援も 小泉元首相も崖っぷち2018年05月25日 17時00分

小泉純一郎元首相

 新潟県知事選(6月10日投開票)が24日、告示され、新人3人が立候補した。自民、公明支援の元海上保安庁次長の花角英世氏(60)と、立憲民主党や共産党が推薦の元新潟県議会議員の池田千賀子氏(57)とで事実上の一騎打ちとなる。“脱原発の顔”小泉純一郎元首相に乗った池田氏は吉と出るか凶と出るか。

 米山隆一前知事の辞職に伴う知事選は、東電柏崎刈羽原発の再稼働を巡る問題が最大の争点。話題を集めたのは告示前日だ。

 野党統一候補の池田氏は、魚沼市内で講演していた小泉氏と面会。小泉氏は報道陣に「新潟は原発があるんだから、ただちに廃炉するべきだ。そういう候補に当選してもらいたい」と話し「(池田氏は)よく頑張っている。これからは女性活躍」とエールを送った。

 政界引退後「政治にはタッチしない」と宣言していた小泉氏だが、脱原発を訴えてからは2014年の都知事選で細川護熙元首相を擁立するも敗戦。その後「選挙には一切かかわらない」と言っていたが、またも“禁”を自ら破った形だ。脱原発の顔・小泉氏の“推薦”を得た池田陣営は選挙戦に弾みをつけたが、与党側はそれほど小泉氏を脅威とみていない。

「小泉氏の人気は群を抜いているが、票に結びつくかといえばそうでもない。昨年の衆院選直前に小池百合子都知事は原発ゼロを掲げ、小泉氏と話題作りに励んだが、尻すぼみに終わった。最近の小泉氏は露骨な政権批判を展開し、脱原発世論を喚起したいようだが、神通力や勝負勘は失っている」(永田町関係者)

 序盤の情勢は拮抗している。

「前知事が女子大生買春で辞職しての選挙で、担いだ野党にも責任はあるのに全く反省の色はない。野党統一候補ながらも立民と旧民進・希望(国民党)とのしこりがあって一枚岩になっていない。選挙中の混乱が予想されます」(同)

 池田氏が負ければ、小泉氏が支援した候補は細川氏に続き“2連敗”となる。国民的人気を博した元首相の威光も形なしとなってしまう。

6791 チバQ:2018/05/26(土) 09:13:39
http://www.chunichi.co.jp/article/fukui/20180523/CK2018052302000027.html
2018年5月23日

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福井市の中核市移行に暗雲 県議から厳しい見方

 財政状況の悪化が表面化した福井市はかねてより、二〇一九年四月の中核市移行を目指している。移行には県議会の議決が必要で、県は来月十九日開会の六月定例会に同意案を提出する方針だが、県議からは「検証が必要」「六月定例会で認めるのは難しい」などと、厳しい見方が出始めている。

 地方自治法では総務相に中核市指定を申し出ることが規定されている。その前段として、市議会は三月に同意すると議決。さらに、県議会の議決を経た県の同意も必要なため、東村新一市長は四月十八日、西川一誠知事に県での手続きに入るよう申し入れていた。

 ただ、市では自治体の貯金に当たる財政調整基金が底をつき、財源が不足していることが表面化。市は大雪で除雪費などがかさんだとして、九カ月間、常勤職員の給料を10%削減する方針を明らかにしている。

 県議会の最大会派、県会自民党の斉藤新緑会長は二十二日「中核市として運営できるのか検証が必要だ。六月(定例会での同意)は難しいかもしれない」と指摘した。第二会派、民主・みらい糀谷好晃会長は「不協和音が解消できないようなら、県議会としても考慮せざるを得ないかもしれない」と困惑。中核市を目指す市の意欲はくんでおり「市民、県民が納得できるよう乗り切ってほしい」と期待した。元福井市議で、公明党県議の西本恵一氏は「中核市になると、身体障害者手帳の交付といった事務が県から移譲され、行政サービスの迅速化などが見込まれる」と移行の必要性は認める。一方で「中核市になった場合の財政負担をしっかりと調査しないと。いったん立ち止まる必要性があるかもしれない」との見方を示した。

 共産党県議の佐藤正雄氏は「中核市に反対」との立場。市が中核市移行に合わせ、周辺十市町とふくい嶺北連携中枢都市圏を形成する方針であることに触れ「財政悪化は大雪ばかりでなく、身の丈に合わない公共事業を重ねた結果。そんな自治体が周りの市町を引っ張っていけるのか非常に心配」と述べた。

 (尾嶋隆宏、山本洋児、鈴木啓太)

 <中核市> 人口20万人以上が要件。市に都道府県の事務権限の一部を移譲する制度。福井市の場合、県から保健所の設置や飲食店の営業許可など2500の事務を移す予定。行政サービス一元化などがメリット

6792名無しさん:2018/05/27(日) 22:59:24
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180526-00055829-gendaibiz-pol
小泉純一郎と野党の脱原発連合を演出した「角栄の愛弟子」
5/26(土) 11:00配信 現代ビジネス
小泉純一郎と野党の脱原発連合を演出した「角栄の愛弟子」
写真:現代ビジネス
 6月10日に投開票される新潟県知事選が、ついに選挙戦に突入した。与野党一騎打ちとなるこの選挙、告示直前の世論調査では2候補がほぼ横一線で並ぶ。最大の争点は「県内の原発の再稼働問題」というだけに、両陣営は原発ゼロ運動を展開する小泉純一郎元首相の動向をピリピリしながら見つめる状況だ。

 そのさなか、新潟を訪れた小泉元首相と「ある政治家」との間で、知られざる人間ドラマが展開されていた。恩讐を越え、四半世紀ぶりに握手を交わした2人を結びつけるのは、他でもない地元の英雄・田中角栄。

 小泉元首相初の回想録『決断のとき』(集英社新書)を手掛けたノンフィクションライターの常井健一氏が特別リポートする。

小泉純一郎と野党の脱原発連合を演出した「角栄の愛弟子」
講演前、浦佐駅前の角栄像を訪れた(撮影:筆者)
角栄像を見上げながら
 5月23日11時48分、小泉純一郎は上越新幹線の浦佐駅に降り立った。

 乗降客が10人もいない殺風景なホームには、やわらかな春風が吹き込んできた。元首相はロマンスグレーのライオンヘアーをなびかせながら、お付きの者が案内する車寄せの方向ではなく、ロータリーの向こう側にある別の場所に歩を進めた。

 「あれが、そうか!? 

 指差す先に見えたのは、田中角栄の銅像だった。左手をポケットに突っ込み、雪をかぶった八海山に向かって右手を掲げている。「ヨッシャ、ヨッシャ」と威勢のいいダミ声が今にも聞こえてきそうな立像を見上げながら、小泉は感慨深げにつぶやいた。

 「オレは福田さんの弟子。それが今、角さんの前に立っているんだから、面白いよ」

 政治家になる前、角栄にとって「不倶戴天の敵」であった福田赳夫の自宅で玄関番をしていた時期がある。「角福戦争」として語り継がれている1972年7月の自民党総裁選が終わった翌朝、角栄に敗れたばかりの福田が飄々とした表情で「上善如水」と揮毫していた姿を、小泉は昨日のことのように覚えている。

 当時、29歳だった小泉青年は、その年末にあった衆院選で初当選を果たした。「田中1強」にも陰りが見え始めた74年10月、ジャーナリストの立花隆と児玉隆也が月刊誌「文藝春秋」に寄せた論文で「今太閤」を取り巻く〝カネ〟と〝オンナ〟の問題を暴露した。すると、福田派一年生議員の小泉は、自民党の全衆院議員が集う代議士会で真っ先に倒閣の狼煙を上げた。

 小泉は述懐する。

 「代議士会の後、福田派の先輩だった渡海元三郎さんがオレのところにすっ飛んできて、『なんてこと言うんだ! 福田が言わせていると思われるじゃないか!! 』と怒られたんだっけ。あの時、田中角栄を叩いた男(=自分)が後になって総裁選に出たら、その娘(田中真紀子)に応援されて、どこで演説しても人がいっぱい、交差点で人が動けない。勝っちゃったんだ。

 真紀子さんがオレの事務所に来て、『(総裁選に)立って、立って』と迫られて、出た。女性に『立て』と言われて、男が立たないわけにはいかなかったよ(笑)」

 そして、こう続けた。

 「人生は全部想定外。敵か味方かは、常に変わる。あれが、いい例だよ」

 小泉が今回、角栄のお膝元を訪れたのは、持論の原発ゼロ実現を訴える講演に立つため。角栄像を見た後に駆けつけた新潟県魚沼市(旧小出町)内のホールは、約1200人の聴衆で埋め尽くされた。1時間15分に及んだ独演会の最中、元首相はこう吼えた。

 「これまで原発反対と言っていたのは革新とか左翼だったが、今は違う。私は保守、自民党総裁やっていたんですよ。革新じゃないんだ。一緒に行動している中川秀直さんは、自民党幹事長やっていたんだ。自民党の現役議員にも仲間がいる。原発やめさせるのに、もう、保守も革新もないよ」

 そんな調子で続いた小泉節を、最前列でノートにびっしりとメモを取る女性がいた。池田千賀子(57)。翌24日に告示される新潟県知事選(6月10日投開票)に立憲民主、国民民主、共産など野党5党の推薦を受けて立候補する新潟県議だ。彼女は、東京電力柏崎刈羽原発の再稼働に慎重な姿勢を知事選でアピールしようとしていた。

 小泉の講演中、オレンジ色のスーツを着込んだ彼女に向かって何度もカメラのフラッシュがたかれた。テレビ局員は、手元のハンディカメラを小泉、池田の順にパンニングさせている。大手メディアにとっての「今日の主役」は、壇上の元首相ではないことが一目瞭然だった。

6793名無しさん:2018/05/27(日) 22:59:49
マスコミも気づかなかった「キーマン」
 池田の隣にはダークスーツの男が座っていた。80年代の刑事ドラマに出てきそうな風貌の「昭和の二枚目」は、知事候補の女と一緒になって小泉節に何度も頷いていた。

 「あの人、誰だっけ? 

 取材している報道陣の間からはこんなヒソヒソ声が漏れ聞こえた。「田中角栄の愛弟子」であり、かつては「小泉の盟友」でもあったそのベテラン衆院議員こそが「本日のキーマン」なのだが、彼の存在に気づき、翌日の紙面で報じた全国紙は皆無だった。

 講演会終了直後、小泉は楽屋で前出の池田と面会する約束をしていた。旧民進系の菊田真紀子(衆院新潟4区選出)も池田陣営の選対本部長として同席したが、小泉は2人のことをよく知らない。実際、挨拶を交わしても、会話が続かなかった。3人は狭い小部屋で20人ほどの報道陣に囲まれたまま、キョトンと口を丸くした。

 気まずい雰囲気を察した報道陣から、初対面の池田についての印象を尋ねられると、小泉は薄ら笑いを浮かべながらこう答えた。

 「候補者だからね、頑張ってもらいたい。私は選挙自体には一切かかわらない。今、飴舐めているから(笑)」「(今回の講演会は)1年前に決まっていたんだ」

 いつになく歯切れが悪く、言外に「やらされ感」を漂わせた小泉。野党陣営が喉から手が出るほど欲しい「応援する」の一言はなかなか出てこなかった。

 それも無理はない。

 小泉は、2014年の東京都知事選で自らが全面的に応援した元首相の細川護熙が惨敗して以降、一切の選挙応援を拒んできた。首相時代の郵政選挙さながら、「原発ゼロ」のワンイシューで民意を問うシナリオを描く小泉からすれば、多種多様な争点が存在する地方の首長選で特定の候補に肩入れしたくない。2度目の「土」が付いてしまえば、自らの運動に対する説得力を失いかねないからだ。

 報道陣から幾度となく「支援表明」を促されても、小泉はこう語るのがやっとだった。

 「新潟には原発があるんだから、ただちに廃炉、やめるべきだよ。そういう候補に当選してもらいたいな」

 まるで小泉の記者会見のようになってしまった「重大会談」は、たったの5分で終わった。それでも、池田陣営を固める野党関係者たちは、告示前日に「元自民党総裁」とがっちり握手する場面を作り込めたことに満足していた。彼らの思惑通り、朝日新聞が「原発推進論者は当選させない」と見出しを打つなど、小泉と野党との呉越同舟の図式は新聞やテレビで大きく報じられた。

 小泉が池田との面会に渋々応じたのは、元自民党幹事長の山﨑拓が「仲介」に入ったからだ。大型連休の直後に池田の出馬意向が明るみに出た頃、「新潟県内で講演するついでに、会ってくれないか」という感じで直接頼まれた。「原発ゼロを掲げているし、告示前だから、まあ、会うくらいはいいだろう」。そんな考えもあって、小泉は盟友のメンツを守ることにした。

 山﨑と言えば、小泉と同じ2009年9月に政界を引退しているが、現職時代に率いた派閥「近未来政治研究会」(現・石原派)には今も大きな影響力を及ぼしている。最近は石破茂に急接近し、9月の自民党総裁選を視野に水面下で動く姿が再三報じられている。

 新潟県知事選で自民党と公明党が支持する前海上保安庁次長の花角英世(60)が負ければ、安倍三選に黄色信号が灯る――。永田町ではこうした見立てが常識になりつつある。だが、元自民党総裁が「反安倍候補」と握手するという挑発的すぎるシーンは、さすがに山﨑一人でプロデュースされたものではなかった。

 実は、山﨑の背後には本当の仕掛け人がいた。それが前出の「昭和の二枚目」、中村喜四郎である。

6794チバQ:2018/05/27(日) 23:00:53
将来の総理候補
 中村喜四郎。この名前を聞いてピンとくる読者は、かなりの政治通に違いない。議員勤続40年、当選14回。小沢一郎、野田毅に次ぐ衆院でナンバー3の古株である。

 その彼が、新潟の地に現れた理由のひとつは、政治の原点が「田中角栄秘書」ということで浅からぬ地縁があったからだ。

 参院議員を務めた両親を持つ中村は田中事務所を退所後、27歳の時に故郷の茨城で衆院選に立候補して初当選。その後、88年に田中派が分裂すると「経世会(竹下派)」結成に参加し、若くして派閥の事務局長となった。翌89年、40歳で初入閣(宇野内閣)。小沢が自民党幹事長だった頃には総務局長を務め、将来の総理候補と目された。

 だが94年、ゼネコン汚職事件に絡み、建設相退任後にあっせん収賄罪で逮捕。検察の取り調べに完黙を貫き、マスコミの取材も拒み続けてきた。国会でも本会議場以外で目撃することが難しい中村が、記者との長いやりとりに応じたのは、新聞、テレビ、雑誌、ラジオ、インターネットを含めても、たったの2回。

 手前味噌になるが、4年前に筆者が行った60分間の「単独インタビュー」(文藝春秋14年8月号「『選挙の神様』角栄が挑んだ史上最大の作戦」に一部掲載)のほかには、昨年10月に「週刊現代」専属記者の小川匡則による電話取材に答えたのみである。

 一方、中村は選挙にはめっぽう強く、逮捕後も無所属でありながら03年の実刑確定まで選挙に勝ち続け、服役後の05年にあった郵政選挙で見事に復活。角栄直伝のドブ板選挙と「鉄の結束」を誓い合う後援会のおかげで、筑波山麓の一帯では新宗教さながらの〝信仰〟を集め、初当選から無敗を誇る。

 同じ小選挙区には自民党の中堅議員がいるのにもかかわらず、公明党は中村を推薦。一時は無所属の立場で自民党派閥に「客員会員」として属し、森喜朗が選挙応援に駆けつけたこともある。

 小泉は2月に出した回想録『決断のとき』で、中村のことを「日本一選挙に強い男」と絶賛。知られざる秘話を1ページ半の紙幅を割いて綴っている。2人は角福戦争では互いにボスの秘書、議員になってからは2大派閥のプリンスどうしとして切磋琢磨したライバルでもあった。

 〈じつは(宮澤改造内閣の)組閣のとき、私が建設大臣で、中村喜四郎さんが郵政大臣という線で一度決まりかけた瞬間がありました。しかし、中村さんは旧田中派で建設族ですから、当然、建設大臣のポストを希望した。その結果、中村建設大臣、小泉郵政大臣となりました〉(『決断のとき』より引用)

 仮定の話に過ぎないが、もし、「小泉建設大臣」「中村郵政大臣」となっていたら、中村がゼネコン汚職で逮捕されることもなかったし、小泉は郵政民営化を実現できていなかったかもしれない。

6795チバQ:2018/05/27(日) 23:02:14
きっかけはYKK
 閑話休題。

 新潟県知事選を巡り、水面下の連携を見せた小泉純一郎、山﨑拓、中村喜四郎。

 3人の接点は「YKK」にある。90年前後の竹下派全盛期、非主流派の小泉、山﨑、そして加藤紘一が組んでいた政策ユニットに時々招かれ、「NYKK」を構成していたのが中村。小泉がいみじくも「友情と打算の二重構造」と称した盟友関係の中でも、主流派にあった中村は羨望の的であった。

 あれから四半世紀が過ぎた2018年、政治家としてあまりに対照的な「平成時代」を過ごした2人は、新潟に向かう前、東京駅の新幹線ホームでばったり再会した。雑踏の中から中村の姿を見つけた小泉は、人ごみをかき分けるように近づいていったのだ。

 「おー、中村さん。久しぶりー」

 「これから小泉さんの講演を聴きに行くんです」

 「そうかー。あんたのこと、『選挙に一番強い男だ』って本に書いたんだよ」

 小泉は人目も憚らず、大声で喜んだ。マスコミの前では強面を貫く中村は、はにかみながら同じ新幹線に乗り込んだ。列車が走り出した後にも、中村はわざわざ小泉の席に出向き、改めて挨拶をしていた。

「平成政治の総決算」
 それにしても、なぜ中村は山﨑を介して、元首相に「応援要請」をしたのだろうか。

 「新潟県知事選で野党が勝てば、現政権はもたなくなる」

 私の問いかけに、中村はこう短く答えた。マスコミ嫌いの彼が胸の内に秘めている真意を読み解くには、「週刊現代」による昨年のインタビュー記事がヒントになりそうだ。

 「国民目線で、安倍氏のやっていることは許せないといったとき、行動を起こせる人がベテラン国会議員のなかにいないといけない。私は小沢一郎にも向かっていったし、権力を笠に着て政治を混乱させるような事態には、抵抗していく」(小川匡則、「『日本一選挙に強い』政治家・中村喜四郎という生き方」)

 こう話した後の今年1月、一匹狼を貫いてきた中村は、岡田克也が中心の衆院会派「無所属の会」に入会した。中村にとって岡田は竹下派時代に可愛がった弟分であり、今でも定期的に食事をするほど昵懇である。5月に岡田が属する民進党が解党されてからも、中村は従来のように完全無所属に回帰せず、岡田の会派にとどまることを決めた。

 今の政界では「終わった男」と見なされている中村。だが、四半世紀ぶりに表舞台に姿を見せるようになった最近の様子について、彼をよく知る野党議員は期待を込める。

 「いよいよ完全復活に向けて、本格的に動き出すのでは」

 中村がインタビューで話した通り、現在、安倍に絡む不祥事が続出し、内閣支持率が低迷しているのにもかかわらず、「行動を起こせる人」は与野党を見ても皆無。唯一、引退した小泉が、雑誌メディアを通じて安倍に物申している。4月には記者団の前で、安倍三選は「難しいだろうな」とまで踏み込んで発言した。

 一方、今年に入ってから原発ゼロ法案の草案を練り、立憲民主党と連携。共産党委員長・志位和夫のことを行きつけの小料理屋に招き、原発ゼロに向けた共闘を誓うと同時に、共通の趣味であるクラシック音楽の話題を通じて意気投合した。4月18日には、前出の山﨑、武部勤、二階俊博、小池百合子を同じ店に集め、「小泉政権同窓会」と称して安倍政権の「今」についても懇談。秋の総裁選後には、再び同じメンバーで会合を持つことを約束している。

 党内野党的な立場を決め込む息子・進次郎の言動はさておき、今の小泉の「ウイング」は途轍もなく広い。時と場合によって敵と味方が入り乱れた昔の政界を知る中村には、小泉の動きにピンと来たのだろう。目論見通り、新潟での小泉は、山﨑を介しての中村の「腹案」を受け入れた。

 小泉からすれば、その判断は原発ゼロ運動の延長線上に過ぎなかったが、中村にとってはちょっと意味合いが違いそうだ。筆者が中村に単独インタビューした時の取材メモを見返すと、「ポスト安倍」の時代を見据えながら、自らの復権にかける思いを次のように熱っぽく語っていた。

 「安倍政権はいずれ行き詰まると思いますが、その時どうするのかと言っても、与党にも野党にも青写真を描ける人は誰もいない。ひ弱な政治家が右往左往している時代には、もっと大混乱がやってくるでしょう。私はまだ現在進行形の政治家ですから、そういう時、日本国のために働く場所があれば頑張りたい。そう思っています」

6796チバQ:2018/05/27(日) 23:04:17
 小泉純一郎76歳、中村喜四郎69歳。かつて熾烈な派閥闘争を演じた田中角栄と福田赳夫の愛弟子どうしが長い恩讐を越え、YKKの古いパイプを通じてにわかに見せた呉越同舟の図式は、与野党の枠を超えた大きな「安倍包囲網」を形作るまでに発展するのか、それとも時代遅れの亡霊の如く雲散霧消していくのか──。

 角栄のお膝元で行われる新潟県知事選の結果が、「平成政治の総決算」につながると言っても過言ではなさそうだ。

 (文中敬称略)

常井 健一

6797チバQ:2018/05/27(日) 23:37:35
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180526-00000044-san-l15
新潟知事選 強まる政党色…自民に異論 花角氏支持で無党派層離れ懸念
5/26(土) 7:55配信 産経新聞
 6月10日投開票の知事選が告示され、立候補した元五泉市議の安中聡氏(40)、元海上保安庁次長で元副知事の花角英世氏(60)、元県議の池田千賀子氏(57)=立民、国民、共産、自由、社民推薦=の無所属新人3人が激しい舌戦を展開している。自民、公明両党は25日、花角氏への支持を決定。推薦より弱い形式とはいえ、政党色を薄めたい考えだった自民党県連内には「『県民党』で戦いたい」「支持も推薦も必要ない」との声も多く、花角陣営の選挙戦略に影響を及ぼしそうだ。(池田証志、松崎翼)

                   ◇

 同党県連は25日午前、新潟市中央区で開いた拡大幹事会で、花角氏を支持する方針とともに、党本部に対して「支持決定の時期は慎重にすべき」と要請することを決めた。ただ党本部は同日、花角氏への支持を日を置かずに決定した。

 拡大幹事会後、県連会長の塚田一郎参院議員は「選挙戦への影響も含め『支持』であればいいのではないかと判断した」と報道陣に説明。推薦を見送った理由について、県連幹事長の柄沢正三県議は「他の政党や企業、団体は支持という形で応援しており、わが党も同列でいく」と述べた。その上で「(花角氏に)県民党として出てもらったのだから、最後まで貫きたいという声があった」とも語り、支持に反対する意見が出たことを明かした。

 会合に出席した県議の一人は「国政のゴタゴタを県政に持ち込むべきではない」と指摘。与野党対決の構図が一層鮮明になることで、無党派層の有権者に「花角離れ」が起こりかねないと懸念した。

 候補者3人は25日、選挙カーに乗り込むなどして県内を駆け巡った。安中氏は胎内市や村上市などを回って、支持を訴えた。花角氏は大火からの復興を目指す糸魚川市を訪れ、十日町市と津南町では個人演説会を開催。池田氏も同市で街頭演説のマイクを握り、五泉市内で決起集会を開いて気勢を上げた。

6798チバQ:2018/05/27(日) 23:39:14
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180524-00050059-yom-soci
政活費不正受給、元富山県議会副議長に有罪判決
5/24(木) 13:02配信 読売新聞
 富山県内の地方議会で政務活動費の不正受給が相次いだ問題で、虚偽の領収書で政活費をだまし取ったとして、詐欺罪に問われた元県議会副議長の矢後肇(やごはじめ)被告(58)(富山県高岡市)に対し、富山地裁(大村泰平裁判官)は24日、懲役1年6月、執行猶予4年(求刑・懲役1年6月)の判決を言い渡した。

 一連の問題で起訴され、有罪判決が言い渡されたのは初めて。

 判決によると、矢後被告は2012年5月〜15年4月、県内の書店名義の架空領収書を使って虚偽の収支報告書を県議会事務局に提出し、11〜14年度の政活費約362万円の返還を免れ、詐取した。

 大村裁判官は「一定額が交付された後に収支報告書と領収書を提出すれば、返還を免れる政務活動費制度の隙につけ込んだ巧妙な犯行。県民の信頼を裏切り、強い非難を免れない」と悪質性を指摘。執行猶予をつけた理由について「不正受給額を返還し、議員辞職している。悪質さを考慮して若干長めの4年と定めた」と述べた。

 矢後被告は今月7日の初公判で、政活費をだまし取った理由について「政活費は使い切るのが当然で、使い切らない議員は仕事をしていないとみなされるという誤った感覚があった」と述べていた。

 同県では16年7月、政活費の不正受給問題で矢後被告が辞職したのを発端に、富山市議会などでも不正が次々に明らかになった。これまでに矢後被告を含む県議3人、富山市議14人、高岡市議1人が辞職。富山県警は複数の元富山市議についても捜査を続けている。

 一方、返還を求める住民訴訟も提起され、不正受給した政活費の自主的な返還は今も続いている。

6799名無しさん:2018/05/27(日) 23:48:52
>>6787

第22回(2010年7月)
当選 田中 直紀  70 民主  現  439289 (3)
当選 中原 八一  51 自民  新  412217 (1)
   近藤 正道  63 無所属 現  200182
   武田 勝利  46 共産  新  73579
   安中 聡   32 無所属 新  24300
   笠巻 健也  39 幸福  新  10987
第23回(2013年7月)
当選 塚田 一郎  49 自民  現  456542 (2)
当選 風間 直樹  46 民主  現  204834 (2)
   森 裕子   57 生活  現  165308
   米山 隆一  45 維新  新  107591
   西沢 博   33 共産  新  60317
   渡辺 英明  63 社民  新  46101
   安久 美与子 78 無所属 新  15612
   生越 寛明  48 幸福  新  5188
第24回(2016年7月)
当選 森 裕子   60 無所属 元  560429 (3)
   中原 八一  57 自民  現  558150
   横井 基至  35 幸福  新  24639

6800名無しさん:2018/05/27(日) 23:52:00
>>6799

新潟県衆議院選比例

獲得議席 得票 得票率
自民
449,308 38.2%
立民
287,050 24.4%
希望
181,015 15.4%
公明
94,569 8.0%
共産
85,216 7.3%
維新
37,598 3.2%
社民
32,180 2.7%
幸福
7,968 0.7%

6801名無しさん:2018/05/28(月) 12:51:54
>米山氏は『辞任で同情が集まっている』と再出馬に意欲を見せ、2度の世論調査を行ったとか。結局、支持が低く断念しました」(地元関係者)

http://bunshun.jp/articles/-/7486

辞任の米山氏は再出馬断念 新潟知事選は安倍の三選を占う総力戦に

「週刊文春」編集部2018/05/24

 新潟県知事選が5月24日、告示された。投票日は、国会終盤の6月10日だ。

「事実上の与野党一騎打ちとなり、来年の参院選の1人区と同じ構図になりそう。9月の自民党総裁選を控え、与党の推す候補が負ければ、安倍晋三首相の三選に黄信号が灯る。野党側はさっそく枝野幸男立憲民主党代表が5月20日に新潟入りした。候補者は無名だけに与野党の総力戦になりそうです」(自民党関係者)

 自民・公明両党は、元海上保安庁次長の花角英世氏(60)を支援。対して、立憲民主党など野党各党は、地元県議の池田千賀子氏(57)に支援を1本化した。

「今回の知事選は、米山隆一氏が、週刊文春の買春疑惑報道を受け辞任したことに伴うもの。しかし、米山氏は『辞任で同情が集まっている』と再出馬に意欲を見せ、2度の世論調査を行ったとか。結局、支持が低く断念しました」(地元関係者)

米山隆一・前知事 ©共同通信社
米山隆一・前知事 ©共同通信社
 16年の知事選は、東京電力柏崎刈羽原発の再稼働問題が争点になり、野党の推す米山氏が勝利。今回も、野党側は反原発で前回の再現を狙う。自由党の森裕子参院議員が中心となって、女性候補に絞り、選定を進めた。

「そこに自らの出馬が取り沙汰されていた菊田真紀子衆院議員が乗り、池田氏を担ぎ出した。野党側の鷲尾英一郎衆院議員が直前まで知らされていないなど、森氏の独断専行に国会議員や県議の間で不満の声もある。また、東電労組を傘下に抱える連合新潟は、反原発急先鋒の森氏と距離があり、どの程度池田氏を支援するか、不透明です」(野党関係者)

 一方の与党側は、花角氏が原発再稼働に慎重な姿勢を見せ、争点化を避ける構えだ。

「かつて花角氏が秘書官として仕えた二階俊博自民党幹事長は『勝つためなら何でも良い』と再稼働慎重論を容認しています」(政治部記者)

 さらに、花角氏は安倍政権審判選挙となることを怖れ、自民色を薄くしたいという。

「花角氏は、新潟政財界のトップを占める新潟高校出身。篠田昭新潟市長らOBを中心に、県民党を打ち出す意向で、自民党、公明党の推薦を断った。自民党本部から『最近、評判の悪い中央官庁出身で浮動票がとれるのか。組織選挙で戦うべきだ』との批判が出ている」(同前)

 自民党の調査では、花角氏の3ポイントリードと出た新潟知事選。“無名対決”は政局に大きな影響を与えそうだ。


source : 週刊文春 2015年5月31日号

6802チバQ:2018/05/28(月) 17:15:04
http://mainichi.jp/articles/20180527/ddl/k21/010/198000c
国民民主県連
初会合 役員人事先送り 旧民進分裂響く /岐阜
毎日新聞2018年5月27日 地方版
国民民主党県連は26日、岐阜市内で初会合を開き、6人が出席した。会合で役員人事を決める予定だったが、旧民進党の県連役員だった3人が入党せず一部役員職で空白が生じているため、先送りした。次回会合で役員を決め、7月中に開催予定の県連設立大会に向け準備を進めたい考え。

 今井雅人衆院議員は冒頭のあいさつで、働き方改革関連法案の衆院委員会採決や森友・加計問題に対する与党の対応を踏まえ「民主主義の中で数をたくさん持つ重要さを感じる」と指摘。来春の統一地方選に向け「野党勢力をしっかりつくり、県連の勢力拡大も図る」と述べた。

 一方、来春の県議選で党所属の現職1人の追加公認を決めた。残る党現職4人の公認は既に決まっている。【岡正勝】

6803チバQ:2018/05/29(火) 21:55:16
http://www.chunichi.co.jp/article/shizuoka/20180526/CK2018052602000050.html
2018年5月26日


「合区で役所 より遠く」 浜松の区再編
◆天竜区住民が懸念
 行政区再編を目指す浜松市は二十五日、自治会連合会や区協議会を対象にした意見聴取を市内各所で行った。天竜区では初めてで、旧天竜市域に当たる天竜地区の自治会連合会から聴いた。参加者からは、高齢者が多く、エリアが広い地域で行政サービスが低下した場合の住民生活への影響を懸念する声が目立った。

 聴取は天竜区役所であり、市幹部が人口減少などを見据え、区再編で経費削減を図ることを説明した。出席者からは、浜北区との合区案について「区役所がこれ以上遠くなると困る」「車で外出できなくなったらどうなるのか」との声が上がった。市側は「できるだけ地域の行政センターなどでサービスを行えるようにしたい」と理解を求めた。

 資料に示された再編効果と課題が市全域に及ぶ内容のため「天竜区にどう影響するのか具体的な説明がない」と、区の実情に応じた資料提供を要望する意見も。

 自治会連合会長の鈴木守彦さん(73)は「天竜区は他地域と違う文化や特色もある。個人的には区単独で残してほしい」と述べた。

 この日は東区協議会への聴取も同区役所であり、委員から「なぜそんなに早く進めないといけないのか」「人口が少ない区の人が妥協せざるを得ない」といった意見が出た。区再編案について、旧浜松市だった北区の一部地域を切り離して現在の中、東、西、南区と統合する方法はないのか、との質問も。市幹部は「再編の前提条件として現行区の合区を基本としている」と述べた。

 区協議会への聴取は五区が終了し、残る天竜区は二十九日、西区は三十日。

(島将之、石川由佳理)

6804チバQ:2018/05/29(火) 22:21:58
http://www.shinmai.co.jp/news/nagano/20180529/KT180528ATI090005000.php
塩尻市長選 新人の平間氏が出馬表明

 任期満了に伴う9月16日告示、23日投開票の塩尻市長選で、新人で市議の平間正治氏(64)=無所属、大門田川町=は28日、市役所で記者会見し、立候補を正式に表明した。「新たな風を吹き込み、市民の声が届く行政を推進する」と決意を述べた。

 平間氏は「少子高齢化、人口減少の時代に対応したまちづくりを目指す」と主張。住民生活に密着した事業に力を入れるとし、若い世代が働く場を増やすため企業誘致を進めるなどとした。市民の意見を聞く部署を市役所内に設ける考えも示した。

 平間氏は塩尻市出身で立教大卒。市総務部長などを経て、2015年の前回市議選で初当選し、現在1期目。市民有志でつくる「塩尻の将来を考える会」が立候補を要請していた。市議は6月定例会終了後に辞職する考えを示している。

 市長選では、現職の小口利幸氏(66)=無所属、塩尻町=が5選を目指して立候補を表明している。市選挙管理委員会によると、公選法の規定で、平間氏が9月5日までに辞職した場合、市長選と同じ日程で市議補選を行う。

(5月29日)

6805チバQ:2018/05/29(火) 22:22:28
http://www.shinmai.co.jp/news/nagano/20180529/KT180528ATI090019000.php
立憲民主の県連合設立 野党間の「橋渡し役」目指す
記者会見で立憲民主党県連の設立を報告する杉尾氏(左)と埋橋氏=28日、長野市
記者会見で立憲民主党県連の設立を報告する杉尾氏(左)と埋橋氏=28日、長野市
 立憲民主党は28日、党の県組織「長野県連合」の設立を県選挙管理委員会に届け出た。県連代表に就任した杉尾秀哉参院議員(県区)と幹事長に就いた埋橋茂人県議(長野市区)が同日、長野市内で記者会見をして発表。杉尾代表は7月7日に設立大会を開く予定とし、新たに県議と市町村議の計5人ほどが加わるとの見通しを示した。

 杉尾氏は、国民民主党や共産党など野党の県組織の「橋渡し役」を目指すと表明。来年の統一地方選や参院選、次期衆院選を念頭に「野党で候補を調整するための中心的な役割を担いたい」と語った。

 党員確保に向け、「党綱領や基本政策に賛同する現職議員、選挙にチャレンジしたい人は大歓迎する」と強調。準党員制度「立憲パートナーズ」の登録も呼び掛け、「現場の声を政治に反映させたい」と述べた。

 旧民進党を離党して参加した埋橋氏は「(議員)2人でのスタートだが、小さく産んで大きく育てていきたい」と話した。

 立民党本部によると、都道府県連の設立は21団体目。県連事務所は、県庁近くの長野市中御所にある杉尾氏の事務所が兼ねる。

(5月29日)

6806とはずがたり:2018/05/30(水) 10:53:28
古賀茂明「安倍政権の命運決める新潟県知事選 カギを握る小泉親子」〈dot.〉
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180527-00000007-sasahi-pol&p=1
5/28(月) 7:00配信

6807 チバQ:2018/06/01(金) 00:28:29
http://www.niigata-nippo.co.jp/sp/news/politics/20180531396711.html
新潟県内のニュース

【政治・行政】

上越、南魚沼 与野党対決へ

新潟県議補選 6月1日告示

 県議の辞職や死去に伴う補欠選挙が、上越市と南魚沼市・南魚沼郡の2選挙区で1日告示、10日投開票される。両選挙区とも欠員1を巡り2新人が立候補予定で、事実上の与野党一騎打ちとなる公算が大きい。

 上越市区は自民党の小林林一氏の病気辞職に伴い実施される。元高校教頭の斎京(さいきょう)四郎氏(52)=自民党県連推薦=と、前上越市議の平良木(ひららぎ)哲也氏(60)=共産党、自由党県連、社民党県連推薦=がいずれも無所属で出馬を表明している。

 斎京氏は直江津地区出身で、同地区が地盤の小林氏の「後継」をアピール。高田高教頭などの実績も強調し、「経済を活発化させ、教育文化の発展に努めたい」と訴えている。

 共産党市議だった平良木氏は「市民と野党の共同候補」として出馬予定。「原発再稼働ストップに向けて全力で頑張る」と、知事選と連動した選挙戦を展開する考えだ。

 23日現在の有権者数は16万4023人。

 南魚沼市・南魚沼郡区では昨年、自民党の斎藤隆景氏が死去した。いずれも無所属新人で、共産党、社民党、民進党県連が推薦する団体役員の樋口秀敏氏(57)と、自民党六日町支部副幹事長で会社役員の石坂浩氏(52)が出馬を表明している。

 樋口氏は地域完結型の医療体制整備や若者の起業支援、農業振興などを主張。「野党議席の奪還」を目指し「生活者目線や行政経験を生かしたい」と訴える。

 石坂氏は斎藤氏の後援会幹部で、後継として「自民党議席の死守」を掲げる。「若者の声を政治に反映させ、活気と魅力ある地域づくりを進めたい」とする。

 23日現在の有権者数は南魚沼市が4万8019人、湯沢町が7049人。

 池田千賀子前県議の知事選出馬により柏崎市・刈羽郡区も欠員1となったが、池田氏が県議を自動失職したため補選は行われない。

【政治・行政】��

2018/05/31 11:10

6808 チバQ:2018/06/02(土) 16:29:08
https://www.jiji.com/sp/article?k=2018060200166&g=pol
新潟知事選、野党党首そろい踏み=「残り1週間が勝負」

2018年06月02日12時25分

 10日投開票の新潟県知事選で、新人の池田千賀子氏を「統一候補」として支援する立憲民主党など野党5党の党首が2日午前、JR新潟駅前で街頭演説会を開いた。立憲の枝野幸男代表は「大変な激戦だ。本当にここからの1週間で勝負が決まる」と支持を呼び掛けた。<下へ続く>

 国民民主党の大塚耕平共同代表は「事実を隠蔽(いんぺい)し、改ざんし、権力を乱用する。こんな政治は許せない。知事選の勝敗が安倍政権の命運を決める」と訴えた。
 共産党の志位和夫委員長、自由党の小沢一郎代表、社民党の又市征治党首が参加。衆院会派「無所属の会」の岡田克也代表もマイクを握った。 


 同知事選は5野党が推薦する池田氏と、自民、公明両党が支持する前海上保安庁次長の花角英世氏の接戦となっている。2日は自民党の丸川珠代前五輪担当相、公明党の斉藤鉄夫選対委員長も新潟入りする予定。

6809 チバQ:2018/06/02(土) 16:34:10
http://mainichi.jp/articles/20180602/ddl/k21/010/163000c
渡辺県議離党届、国民県連が受理 立憲入党へ /岐阜

毎日新聞��2018年6月2日 地方版

 国民民主党県連は1日、岐阜市内で緊急常任幹事会を開き、旧民進党県連代表の渡辺嘉山県議(60)から提出されていた離党届を受理した。国民民主党の県連幹事長に就任予定の伊藤正博県議は「苦渋の決断だが、本人の強い意思もあり『離党やむなし』となった」と述べた。

 渡辺氏は岐阜市選出で5期目。支持基盤の労働組合の意向などを受けて、5月30日に離党届を国民民主党県連に提出した。立憲民主党に今月2日付で入党する考えを明らかにしている。【岡正勝】

6810チバQ:2018/06/04(月) 00:20:16
https://www.asahi.com/articles/ASL6162Q1L61UZPS001.html
新潟県知事選、花角氏がやや先行 朝日新聞情勢調査
2018年6月3日22時19分
 10日投開票の新潟県知事選について、朝日新聞社は2、3の両日、電話調査を実施し、取材で得た情報と合わせて情勢を探った。自民と公明が支持する前海上保安庁次長の花角英世氏(60)がやや先行し、野党5党が推薦する前県議の池田千賀子氏(57)が激しく追い上げている。元同県五泉市議の安中聡氏(40)は厳しい。

 有権者の4割が投票態度を明らかにしておらず、情勢は変わる可能性がある。

 投票態度を明らかにした人でみると、花角氏は告示後に自民の支持が決まったが、自民支持層の8割を固めた。主婦層など、女性の支持が厚い。年齢別では、40〜50代の6割以上から支持を受けている。

 池田氏は、立憲支持層の8割をまとめた。全体の半数強を占める無党派層の5割から支持を受けている。60代以上では、花角氏と支持を分け合った。

 同時に行った世論調査で、東京電力柏崎刈羽原発(同県柏崎市、刈羽村)の再稼働への賛否を尋ねると、「賛成」は24%、「反対」が60%だった。賛成と答えた人の多くは花角氏を支持した。一方、反対と答えた人では、半数以上が池田氏を支持したが、花角氏も一定の支持を得ている。

調査方法
 コンピューターで無作為に作成した固定電話番号に調査員が電話をかけるRDD方式で、新潟県内の有権者を対象に調査した。有権者がいる世帯と判明した番号は1939件、有効回答は1137人。回答率は59%。

6811チバQ:2018/06/04(月) 00:21:04
https://news.yahoo.co.jp/byline/yoneshigekatsuhiro/20180527-00085698/
新潟県知事選 序盤は花角氏と池田氏が横一線=JX通信社 独自情勢調査
米重克洋 | 報道研究者/JX通信社 代表取締役
5/27(日) 12:30
今月24日に告示され、6月10日に投開票される新潟県知事選。報道ベンチャーのJX通信社では、告示前の今月19・20日と告示後最初の週末となった26・27日にそれぞれ、新潟県内の18歳以上の有権者を対象とした電話調査を実施し情勢を探った。調査の概要は末尾記載のとおりだ。

序盤情勢は花角氏と池田氏が横一線
新潟県知事選の序盤情勢は、自民・公明両党が支持する元副知事の花角英世氏と、事実上の野党統一候補である前県議の池田千賀子氏が横一線の争いとなっている。2人は告示前の19・20日調査時点からごく小差の争いを続けており、大接戦だ。

新潟県内の政党別支持率(5月26・27日JX通信社情勢調査)
各政党の支持層別に見ると、26・27日の調査時点では花角氏が自民・公明両党の支持層のそれぞれ約7割を固めた。一方の池田氏は立憲民主党支持層の8割台半ば、共産党支持層の約8割を固めたほか、その他の野党各党の支持層からも概ね花角氏より多い支持を集めている。

また、支持する政党はないとした無党派層では、花角氏が約2割、池田氏が約3割台半ばの支持を得ている。態度未定者はこの1週間で全体の5割弱から3割弱まで半分近くに減ったものの、なお情勢は変化する可能性があり、流動的だ。政党支持層別では、主に無党派の4割強や自民支持層の約2割が態度未定者として残っている。

性別では、男女ともにほぼ拮抗しているものの、男性からは池田氏、女性からは花角氏がそれぞれわずかに多い支持を得ている。態度未定者は男性が約2割、女性が約3割残っている。

最大の争点は「原発再稼働」36.2%、再稼働反対は67.6%に
有権者が重視する争点(5月26・27日JX通信社情勢調査)
26日・27日の調査で、今回の知事選にあたって有権者に「投票の際に最も重視する政策課題」を聞いたところ「原子力発電所の再稼働」の問題を挙げる人が最多の36.2%となった。次いで「医療や福祉」19.5%、「景気や雇用」19.0%、「人口減少対策」10.8%などと続いている。

このうち、原発の再稼働を最も重視するとした有権者は多くが池田氏を支持するとしているものの、前回の知事選挙と比べると、与党系の花角氏にも一定程度支持が流れていることが特徴的だ。花角氏は今回、自民・公明両党の支持を受けながらも柏崎刈羽原子力発電所の再稼働に慎重な姿勢を強調している。このことが、支持動向にも多少影響しているとみられる。

柏崎刈羽原子力発電所の再稼働への賛否(5月26・27日JX通信社調査)※小数点2位以下は四捨五入
今回の知事選最大の争点となっている柏崎刈羽原発の再稼働そのものへの賛否も聞いた。26・27日の調査で再稼働に「大いに賛成する」または「どちらかと言えば賛成する」と答えた人の合計は25.1%にとどまる一方、「どちらかと言えば反対する」「大いに反対する」と答えた人の合計は67.6%に上った。有権者のおよそ3分の2が、柏崎刈羽原子力発電所の再稼働に反対していることになる。

原発再稼働を最大の争点に、事実上与野党一騎打ちの構図となっている新潟県知事選。JX通信社では、引き続き調査を実施し、情勢の変化を伝えていく予定だ。

調査概要

調査方式:RDD(乱数番号自動生成)方式

調査対象:新潟県内の18歳以上の有権者

日程1:5月19日・20日(土・日)/有効回答1025

日程2:5月26日・27日(土・日)/有効回答821

6812チバQ:2018/06/04(月) 17:55:52
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180604-00010000-kinyobi-soci
新潟知事選、電力系労組抱える連合も反原発候補の支持表明
6/4(月) 10:28配信 週刊金曜日
新潟知事選、電力系労組抱える連合も反原発候補の支持表明
知事選で演説する枝野立憲代表。右に池田氏。5月20日、新潟市。(撮影/横田一)
 世界最大級の東京電力・柏崎刈羽原子力発電所再稼働を左右するだけでなく、安倍政権の審判をも問う新潟県知事選(5月24日告示・6月10日投開票)で、与野党激突の色合いがさらに強まった。20日正午に野党第一党の立憲民主党(立憲)の枝野幸男代表が新潟市で街頭演説。「原発が争点になる選挙」と切り出し、原発立地地である柏崎市選出の池田千賀子県議が「原発を止めることと地域を活性化して雇用を守っていくことを両立させるため」の議員活動をしてきた経歴を紹介した上で、「こういうリーダーの下でこそ、原発ゼロは実現できる」と訴えたのだ。

 与党系候補の元国交官僚の花角英世氏(二階俊博幹事長の運輸大臣時代の元秘書官)については、柳瀬唯夫元首相秘書官を引き合いに「まじめで優秀な官僚ほど権力に逆らえない」「上を向いて仕事をしているリーダーで県庁を中央(東京)の下請けにしてはいけない」と警告を発する一方、「草の根の暮らしに寄り添った政治を実現するために、県民の力を結集する時だ」と池田氏支持を訴えた。

 約200人が集まった街宣では、立憲の西村智奈美衆院議員(新潟1区)、無所属の会黒岩宇洋衆院議員(新潟3区)、民進党県連、共産党や社民党関係者が並び、野党が結束して支援する態勢であることを印象づけた。

 1年半前の県知事選では野党第一党の民進党が自主投票。選挙戦終盤に蓮舫代表(当時)が自主的に現地入りをする変則的な形となったが、今回はすぐに池田氏推薦を決めた立憲の枝野代表が告示前に応援演説。野党結集(選挙協力)をリードしようという意気込みが伝わってきたのだ。

【原発立地地のゼロ政策へ】

 野党陣営の朗報は他にもあった。前回は自公推薦候補支援をした連合新潟が今回、池田氏の推薦を決定。20日昼前の事務所開きには、正午からの街宣に駆けつけた野党関係者が挨拶をしたが、連合新潟の牧野茂夫会長も加わっていたのだ。

「1年半前、連合新潟は『電力系労組を抱えているので再稼働反対の米山隆一氏ではなく、自民党推薦候補を支援した』と囁かれていましたが、今回は、立憲などの野党が国会に提出した『原発ゼロ基本法案』への支持も表明した池田氏への推薦を決定した。反発する電力系労組を説得したのでしょうが、野党系候補の推薦で決着した。これも画期的なことです」(県政ウォッチャー)

 枝野氏の街宣でも、国策に翻弄されてきた原発立地地で働く電力系労組関係者らへの配慮が滲み出ていた。原発ゼロを叫ぶだけでなく、雇用を守りながら新たな産業に移行していく施策も進めると訴えたのだ。なお「原発ゼロ基本法案」も原発立地県の産業転換に伴う税金投入が盛り込まれている。

 市民と野党が力を合わせる“新潟方式”を継承しながら、原発立地地にも受け入れられる原発ゼロ政策へとブラッシュアップ、連合新潟も加わりやすくなったといえる。全国のモデルになりそうな“新潟方式”は、さらに進化したのだ。

 17日に新潟駅前で開かれた「安倍政権に退陣を求める緊急集会」でも、各野党関係者と市民団体代表が次々と支援を訴えた。最後に池田氏は、出馬決断の理由の一つが「他県では成し遂げてこなかった市民と野党の共闘」の存在であり、菊田まきこ衆院議員の“殺し文句”が「(候補が立てられないと)市民と野党の共闘の枠組みがなくなってしまうかもしれない。それでもいいの」であったことも明かした。そして原発再稼働問題がもう一つの理由と説明した上で、新たな理由が加わったと訴えた。「県知事選挙が国政に影響を与えないわけはない。大きな打撃を私たちのこの力で、新潟から国政の方に向かってパンチを繰り出していきたいと思います」。

 これに対して花角氏は二階幹事長と連絡を取り合う密接な関係をアピール、中国地方から新潟を介して青森までの日本海側を結ぶ新幹線計画を提唱。さらなる交通インフラ整備を訴えている。

 新潟県知事選が再び安倍政権に打撃を与えるのかが注目される。

(横田一・ジャーナリスト、2018年5月25日号)

6813チバQ:2018/06/04(月) 19:07:59
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180604-00000049-san-pol
新潟知事選は総力戦 野党…参院選へ共闘試金石×与党…敗北なら総裁選に影
6/4(月) 7:55配信 産経新聞
 10日投開票の新潟県知事選の行方に与野党は神経をとがらせている。同県は大型選挙で野党共闘が定着し、今回も野党6党派が推す候補が与党候補と激しく争う。野党候補が勝てば全32の「1人区」で与野党一騎打ちが想定される来年の参院選に弾みとなるのは必至だ。逆に、与党には「恐怖のシナリオ」となるだけに総力戦を展開しつつある。(水内茂幸)

 「首相官邸がこういうなら『それだ』という知事でなく、間違いは間違いだと堂々という強さを持つ知事でなければならない」。真夏のような暑さとなった3日の新潟市。立憲民主党の蓮舫副代表は街頭演説で、野党6党派が推薦する池田千賀子氏への支援を呼びかけた。2日には、立憲民主、国民民主、共産、自由、社民の5野党と衆院会派「無所属の会」のトップがJR新潟駅前に集結した。

 共産党の志位和夫委員長は「新潟は市民と野党の共闘で、すばらしい歴史を刻んできた」と野党共闘の成果をアピールした。池田陣営では、共産党県本部の出身者が遊説日程を調整するなど共産党が選挙戦を下支えしている。志位氏の指摘通り、新潟では野党統一候補の勝利が続く。平成28年の参院選は野党統一の無所属で立候補した森裕子氏(現自由党)が自民党現職を破った。同年10月の知事選も野党系の米山隆一氏が自民党系に勝利した。昨年の衆院選も、事実上の与野党一騎打ちとなった県内6選挙区で野党系が4勝した。うち3人は共産党の推薦を受けた。

 野党統一候補になれば、共産党も無党派層も取り込みやすくなるようだ。新潟では、複雑な県民感情がある東京電力柏崎刈羽原発が共通テーマにもなり、再稼働反対を訴える市民団体が野党系無所属の支持母体となった。野党は28年の参院選で、全ての「1人区」統一候補を擁立し、11で勝利した。今回の知事選でまたも共闘の成果を出せば「新潟方式」が加速するのは間違いない。

 一方の自民党は、敗れれば、参院選の「党の顔」を選ぶ9月の総裁選に影響を及ぼしかねない。与党系の花角英世氏の陣営は、財務省決裁文書改竄(かいざん)や原発再稼働など安倍晋三政権への批判を前面に出す池田陣営と差別化を図るため「県民党」を掲げ、政党色を極力薄めてきた。

 告示後2度新潟入りした自民党の竹下亘総務会長は街頭に立たず、商工会議所や企業など支持団体を回った。花角氏は同党の二階俊博幹事長が運輸相だった当時の秘書官を務めた縁で、二階派議員の秘書が10人近く常駐している。党は「裏方」に徹してきた。

 米山氏が女性問題で辞職しただけに、今回の知事選は与党系に有利とみられていた。しかし「接戦」という情報に花角陣営も自民党も焦りを募らせる。2日に丸川珠代前五輪相、3日は山本一太元沖縄北方担当相らを街頭演説に投入するなど政党色が強まっている。

6814チバQ:2018/06/05(火) 18:12:57
https://mainichi.jp/senkyo/articles/20180604/ddm/002/010/103000c
選挙
新潟県知事選 花角氏と池田氏、横一線競り合う
会員限定有料記事 毎日新聞2018年6月4日 東京朝刊

 共同通信社は1〜3日、米山隆一前知事の辞職に伴う新潟県知事選(10日投開票)について電話調査を実施、取材を加味し情勢を探った。いずれも無所属新人の前海上保安庁次長、花角英世氏(60)=自民、公明支持=と元県議、池田千賀子氏(57)=立憲、国民、共産、自由、社民推薦=が横一線で競り合っている。

 4割近くは、投票する人を「まだ決めていない」としており、情勢は変化する可能性がある。

 政党支持層別に見ると、花角氏は公明党で7割近くを固めたが、自民党では5割台半ば。池田氏は立憲民主党…

6815名無しさん:2018/06/05(火) 23:59:50
NHK 06月04日 06時39分
https://www3.nhk.or.jp/lnews/niigata/20180604/1030003391.html

知事選期日前投票 77%増加
06月04日 06時39分

今月10日に投票が行われる新潟県知事選挙で3日までの10日間に「期日前投票」を済ませた人は13万人余りとなっていて、前回・2年前の県知事選挙の同じ時期と比べておよそ77%増えています。

「期日前投票」は、投票日に仕事や旅行などで投票に行けない有権者のために事前に投票できる制度で、今回の県知事選挙では告示された翌日の先月25日から県内各地で実施されています。
県選挙管理委員会によりますと、3日まで10日間に「期日前投票」を済ませた人は13万277人となっていて、前回・2年前の県知事選挙の同じ時期と比べて5万6553人、率にしておよそ77%増えています。
市町村別では、新潟市が前回よりおよそ71%増えて4万8648人。
長岡市がおよそ4.4倍の1万9440人となっていて、30市町村のうち、28の市町村で前回より増えています。
また、有権者全体のうち期日前投票を済ませた人の割合は6.74%となっています。
県知事選挙の期日前投票は、投票日前日の今月9日まで行われます。

6816チバQ:2018/06/06(水) 18:06:06
http://www.yomiuri.co.jp/national/20180606-OYT1T50039.html
自転車サドルに体液かけた疑い、共産市議を逮捕
2018年06月06日 09時16分
 長野中央署は5日、共産党の長野市議、生出おいで光容疑者(28)(長野市伊勢宮)を器物損壊容疑で逮捕した。

 発表によると、生出容疑者は1月30日午後11時50分頃、北信地方の一般住宅敷地内に止めてあった自転車のサドルに体液をかけた疑い。同署は生出容疑者の認否を明らかにしていない。

 生出容疑者は2015年の長野市議選で初当選した。同党県委員会の鮎沢聡委員長は「今は事実関係が分からない状態。厳正に調査して対応したい」と述べた。

 同市議会の小林治晴議長は「残念な出来事。市民の皆さんにおわび申し上げたい」と話した。

 同市議会事務局によると、6日に会派代表者会議を開き、対応を検討するという。

2018年06月06日 09時16分 Copyright © The Yomiuri Shimbun

6817チバQ:2018/06/06(水) 21:45:02
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180606-00000081-asahi-pol
団体締め付け・党首級投入…新潟知事選、与野党が総力戦
6/6(水) 20:49配信 朝日新聞デジタル
団体締め付け・党首級投入…新潟知事選、与野党が総力戦
新潟県知事選が国政に与える影響
 10日投開票の新潟県知事選は、与野党の総力戦の様相を見せている。その勝敗が国政に少なからず影響を及ぼすと見られるためだ。自民、公明の与党側は党幹部が水面下での組織固めを展開。野党側は党首級を何度も投入し、街頭での訴えに力を入れる。


■自民県連が期日前投票「調査票」

 自民党の二階俊博幹事長が6日、知事選の応援で初めて新潟入りした。業界団体を回り、与党が支持する前海上保安庁次長の花角英世氏への支援を訴えた。

 長岡市内の土地改良区施設であった会合では、運輸相時代に花角氏が秘書官だったことに触れ、「仕事が出来る人を選ばないといけない」と呼びかけたという。二階派は党新潟県連事務所の一室を借り、派閥所属の国会議員を続々と投入。他の派閥幹部らも応援に駆けつけている。

 与野党の対立構図を持ち込まず、政党色を薄めて「県民党」を掲げる花角氏側に配慮し、応援は支持団体などを回る「裏方」に徹する戦略だが、各団体への締め付けは強力だ。

 5月25日朝、新潟県下越地方の建設会社に1枚のファクスが届いた。表題は「新潟県知事選挙 花角英世 期日前投票調査表」。送り主は地元の建設業協会。期日前投票に行った親族や社員の名前と住所を記し、自民県連に知らせるよう求める内容だった。

 関係者によると、「調査表」は沖縄の選挙で使っていたものを参考に自民県連が作成。活用法については地域の選挙支部に委ねられているという。ファクスを受け取った社長(70)は「踏み絵を踏まされているようだ」と話した。

 公明党も党幹部や支持組織である創価学会の原田稔会長が新潟入りして組織戦を展開する。

 党本部が支持者向けにつくったという「想定問答集」では、知事選の意義を「『共産党が県政与党』という現状を打破するチャンス」と強調。争点について「(与党支持候補と野党推薦候補)両者の主張に違いはなく、原発再稼働は争点になりません」と答えるよう求めている。

 両党が総力を挙げるのは、選挙結果が安倍政権の消長に直結すると判断しているためだ。もし与党系候補が敗れることがあれば、来年の参院選や統一地方選の顔としての安倍首相に疑問符がつき、9月に迫る自民党総裁選に加え、最終盤に入った国会の運営にも悪影響を与えかねない。

 二階氏は、5日の記者会見で知事選が総裁選に与える影響を問われ、こう答えた。「必ず勝利し、今後の政局にもいい結果をもたらすように努力する。最後まで気を緩めずに徹底的にやってもらいたい」


■野党、視線の先は国政

 野党は無党派層の掘り起こしを狙う。カギは投票率と見て選挙への関心を高めようと躍起になっている。

 「(官僚出身の)上からのリーダーか、皆さんの暮らしに寄り添った草の根からのリーダーを選ぶかが問われている」

 立憲民主党の枝野幸男代表は6日、野党各党が推薦する新顔の前県議、池田千賀子氏(57)の応援のため3度目の新潟入り。新潟市中心部で街頭演説を終えて選挙カーに乗り込むと、約4時間かけて住宅街などを回り夜まで支持を訴えた。

 立憲は「無党派向けはこの1週間が勝負。投票率が上がった分だけこっちに来る」(幹部)と見て、蓮舫参院幹事長ら知名度の高い議員をほぼ毎日投入している。他党も党首級が応援に入る総力戦の構えで、共産党の小池晃書記局長は6日、日帰りの予定を1泊2日に延長して県内を回る。

 野党側の視線の先にあるのもまた国政だ。

 公文書改ざん問題では、麻生太郎財務相の辞任を求めるが、与党は集中審議に応じようとしない。多勢に無勢の国会で知事選での勝利は「世論の後押し」につながるとみて、「国民の声で麻生大臣の辞任と安倍政権の退陣を求めていこう」(国民民主党の古川元久幹事長)と意気込む。

朝日新聞社

6818チバQ:2018/06/06(水) 21:46:24
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180606-00000020-kyt-l26
旧民進系議員、国民民主に「二の足」 京都、選択期限迫る
6/6(水) 16:00配信 京都新聞
旧民進系議員、国民民主に「二の足」 京都、選択期限迫る
自身の政策や活動を記したビラを配る旧民進系の自治体議員(左)=京都府城陽市寺田・近鉄寺田駅前
 旧民進党と旧希望の党の合流で5月に発足した国民民主党の京都府連は、民進に所属していた府内の自治体議員に対し、国民民主に移るか党を離れるかの決断を6月18日を期限に迫っている。山城地域の旧民進系議員は、府議4人と市町議24人。労働組合など支持母体の意向を踏まえ国民民主入りを決めた議員がいる一方、同党の支持率の伸び悩みもあり、来春に統一地方選を控えて態度を決めかねている議員も多い。
 昨年秋の衆院選で、山城地域の京都6区を地盤とする旧民進の山井和則衆院議員(比例近畿)は希望に入った。同じ支持基盤を持つ衆院議員が希望、自治体議員が民進と、所属政党が異なる状態が続いていた。旧民進系では立憲民主党が国政で野党第1党となり、福山哲郎幹事長(参院京都選挙区)の支持者は山城地域にも多い。
 山城地域の民進系市町議の人数は宇治市7、城陽市・八幡市各4、木津川市3、京田辺市・宇治田原町各2、久御山町・精華町各1の計24人。このうち5市議と久御山町議、府議が来春の統一地方選で改選を迎える予定となっている。
 山井衆院議員は党合流前の5月1日、会合に集まった山城地域の自治体議員に対し、自らの国民民主入りを告げ、態度決定を促した。だが6月5日現在、府連に意思を伝えた山城地域の議員はいない。
 背景には、発足した新党に対する世論の冷ややかな目がある。5月中旬の共同通信社による世論調査では、国民民主の支持率は1・1%。合流前の4月の民進支持率と変わらず、自民党の37・1%、立憲民主の13・3%に遠く及ばない。
 ある民進系宇治市議は、2016年に民主党が民進党に改称して以降の動きに「新党ができたり名前が変わったり、理解しにくい」と不信感を隠さない。他市の市議も「民進系の国会議員は、仲間割れして別の勢力とくっついただけ。有権者の期待に応えられていない」と指摘する。
 国民民主入りの意思を固めた議員にも温度差がある。UAゼンセンの準組織内候補として15年に初当選した城陽市議は「政策や綱領は民進と大きく変わらず違和感は無い。昨年の衆院選で、(一部地域で)共産党と共闘した立憲民主入りは考えにくい」と話す。
 だが「国民民主は好きではないが、労組の組織決定に従う」「次の選挙では、所属政党でなく、地元でどれだけ活動したかが有権者に見極められる」として、党と距離を置く議員もいる。
 一方で、京田辺市議の1人は原発を巡る主張の違いなどから立憲民主入りを模索。木津川市の2市議と久御山町議は国民民主入りしないことを決めた。自治労出身の西岡政治木津川市議は「民進系の国会議員が、常に国民不在で数合わせばかりしているのを見て嫌になった」と話す。

6819チバQ:2018/06/08(金) 03:08:05
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180607-00000588-san-pol
新潟知事選 特定候補応援の掲示物作成、園児に手伝わせる
6/7(木) 19:33配信 産経新聞
 10日投開票の新潟県知事選をめぐり、同県柏崎市の桜井雅浩市長は7日、緊急の記者会見を開き、市立保育園の20代の女性保育士が8人の園児に対して、特定の立候補者を応援する掲示物の作成を手伝わせていたと発表し、謝罪した。公選法は公務員が地位を利用した選挙運動を行うことを禁じている。

 6日に市民から市に問い合わせがあり、発覚した。市によると、20代の女性保育士は告示前の5月17日の保育時間中、縦1メートル、横180センチの掲示物にチューリップの花に見立てた手形を園児に押させたほか、顔の形をした紙をそれぞれの園児に配り、子供の顔を描かせて掲示物に貼り付けたという。

 市はどの候補を応援する掲示物だったかは明らかにしていない。掲示物の作成には3人の保育士が関与しており、園長も作成を容認していた。

 市の調査に対し、20代の女性保育士は「所属する団体から候補者を応援する掲示物の作成を依頼された」と語り、園長は容認した理由について「認められる範囲だと思った」と話しているという。

 桜井市長は会見で「地方公務員法に抵触する信用失墜行為であり、かつ職務専念義務違反である。申し開きのできない遺憾な行為と言わざるを得ない。園児並びにその保護者の方々に深くおわび申し上げる」と謝罪した。

 市は今後、さらに調査を進め、関係職員の処分などについて検討するとしている。

6820チバQ:2018/06/08(金) 03:08:28
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180607-00000576-san-pol
「彼の異常な行動に気づけなかった」 自転車サドルに体液付けて逮捕…共産党の長野市議辞職
6/7(木) 18:28配信 産経新聞
「彼の異常な行動に気づけなかった」 自転車サドルに体液付けて逮捕…共産党の長野市議辞職
生出光容疑者の逮捕を受けて謝罪する共産党長野県委員会の鮎沢聡委員長(右)ら=7日、長野市役所(久保まりな撮影)
 党規約に党員の義務として「市民道徳と社会的道義をまもり、社会にたいする責任をはたす」とうたう共産党の市議がハレンチな容疑を認めた。止めてあった自転車のサドルに体液を付けたとして器物損壊容疑で逮捕された長野市議(共産)の生出(おいで)光容疑者(28)が7日、辞職した。共産党長野市議団のホームページは逮捕後、「メンテナンス中」になっている。今夏に知事選、来年に統一地方選と参院選を控える同党はメンテナンスできるのか。

【写真で見る】 「ブラックバイトを許さない」 長野市議を辞職した生出光容疑者のツイッターアカウント

 生出容疑者は小林治晴議長に辞職願を提出し、同日中に許可された。午後には党県委員会が記者会見を開き、除名を含めて厳正に処分する考えを示した。小林氏は同日開会した市議会本会議で生出容疑者の辞職を許可したことに絡み、「市民の範たる行動を求められる市議として非常に残念。市民の皆さまに申し訳ない」と陳謝した。

 本会議に先立ち開かれた議会運営委員会では、生出容疑者が所属する共産党市議団の野々村博美団長が、「生出氏が容疑を認めた」と語った。野々村氏が弁護士から辞職願を受けとったといい、「彼が議員を続けたまま6月議会を迎えることはできない」との考えを示した。辞職許可を受け、党県委員会の鮎沢聡委員長が長野市内で記者会見し、「党員としてあるまじき行為。一人の人間としても許されない犯罪で、辞職は当然」と述べた。

 党としての処分については、「余罪があるかなど、事件の全体像が明らかになった時点で、厳しく対処する」と、除名も含めて検討する考えを表明した。同時に、今夏の知事選など重要な選挙を控えているだけに、「信頼回復に努めていきたい」とも強調した。同委によると、生出容疑者は逮捕当初、「身に覚えがない」などと話していた。だが、6日夜に一転して容疑を認めたという。

 今年1月の犯行から逮捕までの約半年間、生出容疑者の態度に変化はなかったといい、記者会見に同席した野々村氏は「彼の異常な行動に気づけなかった」と陳謝した。生出容疑者は今年1月30日夜、県内の住宅敷地に駐輪していた住民の自転車のサドルに体液を付け、汚したとして今月5日に逮捕。6日に送検された。

 共産党長野市議団のホームページには生出容疑者について「北海道東神楽町出身。米農家の三男で18歳のとき入党。中部楽器技術専門学校卒業。長野市内の楽器店で4年間勤めながら労働実態調査や駅前アンケートに取り組む。趣味→ドライブ、管楽器修理修繕。家族は妻と猫2匹」と記載されていたが、7日午後現在、ホームページ全体が「メンテナンス中」として閲覧できない。

6821チバQ:2018/06/08(金) 03:15:16
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180606-00010000-fukui-l18
大雪財政難、議員報酬の削減提案へ 福井市議会「一定の責任」
6/6(水) 8:09配信 福井新聞ONLINE
大雪財政難、議員報酬の削減提案へ 福井市議会「一定の責任」
福井県福井市役所=同市大手3丁目
 今年2月の大雪対応による福井県福井市の財政難を受け、市議会が議員報酬削減議案を開会中の6月議会に上程する方向で検討に入ったことが6月5日分かった。労使合意に基づく職員給与の削減が前提。各会派で削減率などを協議し、22日の議会運営委員会でとりまとめた上で、最終日の26日に上程する案で調整する。

 5日にあった議運委後に非公開の会合を開き、終了後、皆川信正委員長(一真会)が記者団に明らかにした。

 会合では青木幹雄議長が、報酬削減をはじめ政務活動費、各委員会の視察費用の抑制や見送りなどを各会派で検討するよう伝えたという。報酬の具体的な削減率は未定。市が検討している特別職報酬20%、管理職手当10%削減などが判断材料になるとしている。

 今回の財政難について皆川委員長は「いざというときに財政調整基金が底をついたことが大きな問題」と指摘。適正規模の額を積み立てられていなかったことについて「大きな意味では市議会も一定の責任がある」とした。


https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180607-00010000-fukui-l18
福井市5.8%給与削減、労組と合意 5億円捻出
6/7(木) 8:24配信 福井新聞ONLINE
福井市5.8%給与削減、労組と合意 5億円捻出
福井市役所
 今年2月の大雪の影響により福井県福井市の本年度一般会計が約12億円の財源不足に陥る問題で、市は6月6日、職員給与の削減率について市職員労組と合意し、管理職を含む職員約2300人の給与を7月から来年3月まで9カ月間、平均5・8%、総額約5億円削減する方針を明らかにした。

 玉村公男市総務部長が同日、記者団の取材に応じた。組合員の平均削減率は4・5%。市は給与削減に関する条例改正案を、開会中の6月市議会に13日に提出する意向。市議会の各会派は給与削減について「労使合意が前提」としており、条例改正案は成立する見通し。

 財源不足の12億円の内訳は、昨年度の赤字約2億円と、扶助費や人件費など本年度補正見込みの10億円。市は、151事業の見直しで約5億円を捻出。職員給与の削減による約5億円を加えても不足する約2億円については、市税の収納率向上や歳出抑制など、財政運営のやりくりで賄い、解消したい考え。

 市や職員労組によると、給与は職員の等級に応じ2・5〜8%、管理職(副課長級以上)は10%削減。加えて管理職手当10%、特別職報酬20%も9カ月間削減する。

 5月8日に市側の「職員給与一律10%削減」提案で始まった職員労組との交渉は、約1カ月を経て終結。野田哲生委員長は6日会見を開き、4・5%で妥結した理由について「交渉が長引けば財政再建のスタートが遅れることも危惧しており、ある程度納得できる内容で早期に決着を図った」と述べた。

 玉村部長は市税収納率の向上策について「本年度の市税収入を上げ、昨年度までの滞納分の整理が必要になる」と説明。歳出についても厳格な予算執行で抑制したいとした。

 2016年度の市税収納率は、その年の課税分が98・7%、前年度までの滞納分を含めると93・9%で、11年度から毎年向上している。本年度一般会計予算の市税収入は446億2700万円を見込んでいる。収納率を0・5%上げると、約2億円市税収入が増える計算になる。玉村部長は「現年課税分(その年の課税分)を納めてもらうことが大事。やれることはしっかりとやっていきたい」とした。

 市議会も議員報酬削減案の6月市議会上程を検討しており、さらに財源を確保できる可能性がある。

6822チバQ:2018/06/08(金) 03:15:29


http://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/336585?f=y
財政難でプール開放中止、市民驚き
大雪影響、福井市事業見直し案
2018年5月30日 午前7時10分

監視員配置の経費削減のため、今夏の中止が検討されている学校プール開放事業=2013年8月、福井県福井市内の小学校プール 拡大する
監視員配置の経費削減のため、今夏の中止が検討されている学校プール開放事業=2013年8月、福井県福井市内の小学校プール

 大雪対策の影響で財政難に陥っている福井県福井市は、本年度約150事業の縮減、中止、先送りを検討している。市民への影響は最低限に抑えたい意向だが、見直し対象事業には夏休み期間に行っている学校プール開放の中止や、街中にぎわいイベントの回数減、敬老祝い金の削減など身近な事業が入っている。市民もじわりと我慢が必要な一年となりそうだ。

 毎年夏休みに合わせ、市内50の小学校で実施している学校プール開放事業の中止検討は、子育て世代に影響。市から説明を受けた市議会のある会派では、中止の是非をめぐって議論になったが、各校に2、3人配置する監視要員について「かなり負担のようだ」と一定の理解が示されたという。

 小学生の子どもが2人いる母親(44)は「去年も友達と連れだって学校プールに結構行っていた。暑い夏休み中に行き場がなくなると親も大変。ゲームばかりする子が増えるかも」と困惑気味。市の財政難については「身近なことに影響するのはびっくり」と驚いた様子で話していた。

 2013年度から毎年4回、JR福井駅西口エリアで開かれている「まちフェス」も回数が制限される可能性がある。「にぎわいけん引事業」として定着しているが、本年度の開催は6、9月の2回だけになりそう。運営に携わる30代男性は「毎回楽しみにしてくれている市民もいるので非常に残念」とする一方、中心市街地の活性化は好調だとして「自分たちなりに盛り上げる方法を考えていきたい」と話した。

 敬老祝い金の進呈事業では、88歳への記念品配布は取りやめ、100歳への祝い金は3万円から1万円に減額するもようだ。地域コミュニティーバスの運行支援事業も見直し対象となり、新たな地域での試行運行が順延される見通し。

 中学校図書整備事業や高校野球全国大会出場の激励費も見直すなど、小さな事業からも少しずつ財源を捻出しており、不足分を確保しようという苦心がうかがえる。

 中学校図書整備事業や高校野球全国大会出場の激励費も見直すなど、小さな事業からも少しずつ財源を捻出しており、不足分を確保しようという苦心がうかがえる。

 市議会最大会派、一真会の皆川信正会長は「今すぐ日常生活に大きく影響するようなものはなさそうだ。財源がないならやむを得ない部分はある」と一定の理解を示した。

6823チバQ:2018/06/08(金) 03:15:47
http://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/331301?f=y
福井市職員労組が給料削減に反対
大雪で財源不足、緊急集会
2018年5月18日 午前7時10分

給与削減に断固反対の方針を確認し、ガンバロー三唱する福井市職員労組の組合員ら=5月17日夜、福井県福井市の県繊協ビル 拡大する
給与削減に断固反対の方針を確認し、ガンバロー三唱する福井市職員労組の組合員ら=5月17日夜、福井県福井市の県繊協ビル

 2月の記録的大雪の影響で福井県福井市の本年度の財源が不足する見通しとなり、市から職員給与10%削減の提案を受けた市職員労組は5月17日夜、同市の県繊協ビルで緊急集会を開き、反対方針を確認した。18日に市に反対の申し入れを行う。

 本年度予算で約13億円の一般財源が不足する見通し。市はそのうち約8億円について、全常勤職員の給与10%、管理職手当10%、特別職報酬20%を7月から来年3月まで9カ月間削減することで賄いたい考え。8日に市職員労組に提案した。

 集会には組合員約160人、自治労福井県本部などから約20人が参加した。福井市職員労組の野田哲生委員長(45)が「大雪で頑張った職員に対してあまりにも合理性のない提案。給料に手を付けることは断固として容認できない」と訴えた。18日に、労使合意のないまま給与削減に関する議案を議会に提案しないことや、今回の提案の撤回などを申し入れる。

 市は大型事業の先送りなどにより、不足分13億円のうち約5億円の財源を捻出する方針。「多年度にわたる事業先送りや凍結は、サービスの低下など市民に負担を強いることになる」とし、本年度中の財源不足解消に理解を求めている。

6824チバQ:2018/06/09(土) 08:49:38
>>6811 野党系が前に来ましたね
https://news.yahoo.co.jp/byline/yoneshigekatsuhiro/20180608-00086201/
新潟県知事選 池田氏と花角氏横一線 終盤までもつれる大接戦に=JX通信社 独自情勢調査
米重克洋 | 報道研究者/JX通信社 代表取締役
6/8(金) 17:30
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(ペイレスイメージズ/アフロ)

新潟県知事選挙は、この週末に投開票日を迎える。事実上与野党一騎打ちの構図となった今回の知事選挙の結果は、終盤国会の行方や安倍首相の総裁選再選の可能性にも影響するとみられている。この選挙について、報道ベンチャーのJX通信社では、5月中旬から4回に渡り電話による情勢調査を実施してきた。選挙戦最終盤の情勢は、どのようになっているのか。調査の概要は、末尾記載の通りだ。

これまでの情勢に関する記事

序盤情勢記事:新潟県知事選 序盤は花角氏と池田氏が横一線=JX通信社 独自情勢調査

中盤情勢記事:新潟県知事選 中盤は花角氏と池田氏がなお接戦=JX通信社 独自情勢調査

野党系の池田氏と与党系元副知事の花角氏が大接戦 終盤までもつれる
JX通信社が6月7・8日(木・金曜日)両日に実施した電話情勢調査を分析した結果、新潟県知事選挙の終盤情勢は、事実上の野党統一候補である前県議の池田千賀子氏と、与党系の元副知事・花角英世氏が横一線の大接戦となっているとみられる。前五泉市議の安中聡氏は厳しい。

池田氏は選挙戦終盤に入り、立憲民主・共産両党の支持層でそれぞれ9割超の支持を固めているほか、社民党、国民民主党など他の野党支持層からの支持も広げている。また、無党派層の約4割からも支持を集めている。

対する花角氏は、自民・公明両党支持層のそれぞれ約8割を固めているほか、無党派層からは約2割台半ばの支持を得ている。

中盤以降からの変化としては、池田氏が無党派層を中心に残っていた態度未定者を取り込む勢いを増しているほか、立憲民主党支持層からの支持もより固めた格好だ。一方で、花角氏も組織戦を中心として自民・公明両党の支持層を更に固めようとする動きが伝えられている。結果、2候補は選挙戦最終盤までもつれる大接戦となっている。

また、年代別に見ると、60代から80代までの世代では池田氏への支持が上回る一方、20代から50代までの世代では花角氏への支持が上回っている。

今回の知事選にあたって有権者に「投票の際に最も重視する政策課題」を聞いたところ「原子力発電所の再稼働」の問題を挙げる人が引き続き最多の37.3%となった。次いで「景気や雇用」20.6%、「医療や福祉」18.1%、「人口減少対策」7.7%、「教育や子育て」7.2%などと続いている。このうち、最多となった「原発再稼働」の争点を重視する層の中では、中盤時点よりも花角氏への支持がやや減る一方で、池田氏を支持する人が増えている。一方で、それ以外の大半の争点では序盤まで花角氏が池田氏を上回る支持を得ていたが、終盤までに「教育や子育て」などの争点で両候補の支持が拮抗する状態に変わっている。

今回(6月7・8日)の調査時点で、態度未定者は約2割弱まで減少したものの、情勢はなお変動しそうだ。また、この選挙では、両候補がごく小差の争いとなり、集票の焦点が無党派層に移っていることから、投票率次第で勝敗が変わってくる可能性もある。

調査概要

調査方式:RDD(乱数番号自動生成)方式

調査対象:新潟県内の18歳以上の有権者

日程1:5月19日・20日(土・日)/有効回答1025

日程2:5月26日・27日(土・日)/有効回答821

日程3:6月2日・3日(土・日)/有効回答1003

日程4:6月7日・8日(木・金)/有効回答923

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米重克洋
報道研究者/JX通信社 代表取締役
1988年(昭和63年)山口県生まれの29歳。2008年、報道ベンチャーのJX通信社を創業。「報道の機械化」をミッションに、テレビ局・新聞社・通信社への速報配信やニュースエンジンの提供、世論調査による選挙予測などを手がける。個人としては報道研究のほか、航空行政(空港政策・規制緩和)、地方自治を追う。【出演/寄稿】NHK「ニッポンのジレンマ」、月刊エアライン等

6825チバQ:2018/06/09(土) 09:01:12
岡本栄 アナウンサー出身
「無党派」
904 :チバQ :2018/06/09(土) 08:53:19
導入済 渋谷区、世田谷区、伊賀市、宝塚市、札幌市、福岡市
導入予定 中野区、大阪市、千葉市
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180602-00000003-kobenext-life
同性パートナー証明184組 兵庫・宝塚市など全国7市、特別区へ拡大
6/2(土) 8:30配信 神戸新聞NEXT
同性パートナー証明184組 兵庫・宝塚市など全国7市、特別区へ拡大
神戸新聞NEXT
 同性カップルをパートナーとして認め、公的書類を交付する「パートナーシップ制度」が2015年以降、兵庫県宝塚市などの全国七つの市と特別区で導入され、これまでに計184組が交付を受けたことが1日、神戸新聞社の取材で分かった。

 15年11月に東京都渋谷区と世田谷区が先駆けて実施。制度のある市区では書類の提示によって、パートナーと家族向け公営住宅に入居できたり、生命保険金の受け取り手続きができたりと活用が広がる。専門家は自治体の取り組みが、性的少数者(LGBT)に対する差別解消につながると指摘する。

 交付書類は「証明書」「宣誓書受領証」など自治体によって名称が異なる。交付が最多となったのは世田谷区の71組。今年4月に導入した福岡市では、2カ月で18組が取得した。兵庫県内では宝塚市が16年6月、同性カップルが署名した宣誓書を市が受け取り、受領証を交付する制度を開始。今のところ交付はゼロだが、担当者は「問い合わせは数件ある。同性カップルの宣誓はハードルが高い面もあるが、制度が当事者の安心感につながっている」とみる。

 交付書類に法的拘束力はないものの、パートナーを家族とみて対応する事例も出てきた。

 渋谷区や那覇市などでは家族向け公営住宅の入居申し込みができ、三重県伊賀市では市立病院でパートナーの病状説明が聞け、手術に同意できるようにした。さらに携帯電話の家族向け割引や職場の福利厚生制度にも適用が広がっているという。

 今後、大阪市や東京都中野区、千葉市なども導入を予定。制度導入の背景には20年の東京五輪もある。オリンピック憲章には「性的指向による差別の禁止」が明記され、自治体も対応を迫られるためだ。

 制度がある宝塚市の中川智子市長や渋谷区の長谷部健区長らは、年内をめどに首長グループの立ち上げも検討。中川市長は「LGBT支援は人権課題だが、日本は遅れている。自治体トップのネットワークで広く支援の必要性を発信したい」と話す。(中島摩子)

【LGBT問題に詳しい棚村政行・早稲田大教授(家族法)の話】札幌、福岡、大阪市など大都市が手を挙げ、パートナーシップ制度の導入は加速している。自治体の取り組みが都道府県や国を動かす。米国など海外でも、身近な自治体の取り組みが国全体に広がった。(制度を利用した)184組は人口から見るとまだ少ないが、当事者が勇気を持って申請し、自治体が認めることがLGBTに対する差別解消や理解促進につながっている。

6826名無しさん:2018/06/10(日) 06:32:26
>>6815

https://www3.nhk.or.jp/lnews/niigata/20180609/1030003433.html

知事選 期日前投票は40%増
06月09日 11時24分

10日投票が行われる新潟県知事選挙で、8日までに期日前投票を済ませた人は28万2122人で、前回の知事選挙の同じ時期と比べて8万人あまり、率にしておよそ40パーセント増えています。

期日前投票は投票日に仕事などで投票に行けない有権者のために事前に投票を受け付けている制度で、今回の県知事選挙では告示の翌日の先月25日から実施されています。
県選挙管理委員会によりますと、8日までに28万2122人が期日前投票を済ませています。
これは前回の知事選挙の同じ時期に比べて8万400人、率にしておよそ40パーセント増加しています。
期日前投票を済ませた人の有権者に占める割合は県全体でおよそ15パーセントで、前回の知事選挙の同じ時期に比べておよそ4ポイント増えています。市町村別にみますと田上町がもっとも高く、およそ28パーセントと、前回の同じ時期よりおよそ17ポイント増えています。
県選挙管理委員会は、「期日前投票についての理解が浸透してきたことのあらわれだと考えている」としています。
新潟県知事選挙の期日前投票は、9日午後8時まで行われています。

6827名無しさん:2018/06/10(日) 20:11:24
NHK開票速報
https://www.nhk.or.jp/niigata2/senkyo/

テレビ新潟日テレ 新潟県知事選挙2018インターネットライブ配信
https://www.youtube.com/watch?v=RvAtj5Djca0

TV映伝社
【2018 新潟県知事選 LIVE 】投開票速報×徹底予測×最終情勢速報
https://www.youtube.com/watch?v=o2fvoXwQyrQ

UX新潟テレビ(20:00〜)テレ朝系
新潟県知事選2018 生配信
https://www.youtube.com/watch?v=yV4sMj0dp9s

朝日新聞【ライブ動画】与野党激突、新潟の選択は〜 2018新潟県知事選
https://www.youtube.com/watch?v=kof5gU83nRY

6828名無しさん:2018/06/10(日) 22:03:27
2016年新潟知事選挙米山対森得票

http://i.imgur.com/Bir08ef.jpg

6829チバQ:2018/06/10(日) 22:07:59
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180610-00048143-gifuweb-l21
立民県連合を設立 地方議員は5人参加
6/10(日) 8:19配信 岐阜新聞Web
立民県連合を設立 地方議員は5人参加
ガンバロー三唱する山下八洲夫代表(左から4人目)ら=9日午後、岐阜市美江寺町、市民会館
 立憲民主党県連合は9日、岐阜市内で設立大会を開いた。代表に就任した元参院議員の山下八洲夫氏は「草の根からの運動の輪を広げ、県民の期待に応えられる政党になるように皆さんと努力したい」と述べた。

 立民の都道府県組織の設立は23番目、国会議員不在の県組織は宮崎県に続いて2番目。県連合は、地方議員は可児市議2人に、入党手続き中の渡辺嘉山県議=岐阜市選挙区=と岐阜市議2人の計5人での船出となった。

 大会には約150人が出席。代表、副代表、幹事長、常任幹事ら役員の人事案を承認した。山下代表は「政策を訴え、1人でも仲間を増やし、党を大きく育てたい」と決意を語った。立民党本部の近藤昭一副代表、連合岐阜の高田勝之会長、平田健二元参院議長、ピースハートぎふの関係者も来賓として出席し、あいさつした。

 大会前には、党選対委員長も務める近藤副代表が会見を開き、「国会議員がいれば(県連合を)立ち上げやすいが、不在の中での発足は重要だ。今後(全国に)広がるだろう」と述べ、来年の統一地方選と参院選の候補者擁立に期待を示した。山下代表は大会後、報道陣の取材に、7月中に統一選の第1次公認候補者を固める意向を示した。

6830チバQ:2018/06/10(日) 22:16:41
開票率40%
花角215472
池田211832

TeNY4chより
https://www.youtube.com/watch?v=RvAtj5Djca0

6831 チバQ:2018/06/10(日) 23:01:35
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180610/k10011471741000.html
新潟県知事選 自民・公明支援の花角氏 当選確実

2018年6月10日 22時51分選挙

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事実上の与野党対決の構図となった新潟県知事選挙は10日に投票が行われ、自民・公明両党が支援する元海上保安庁次長の花角英世氏が、野党5党が推薦する候補らを破り、初めての当選を確実にしました。

今回の新潟県知事選挙は、自民・公明両党が花角氏を、立憲民主党など野党5党が池田氏をそれぞれ支援する、事実上、与野党対決の構図で、花角氏が初めての当選を確実にしました。

花角氏は新潟県佐渡市出身の60歳。国土交通省の審議官や新潟県の副知事などを経て、海上保安庁の次長を務めました。

選挙戦で、花角氏は、幅広い支持を得ようと、できるだけ政党色を抑え、東京電力柏崎刈羽原子力発電所の再稼働に慎重な姿勢を示すとともに、地元の経済活性化などに取り組むと訴えました。

また、自民・公明両党は、幹部らが連日応援に入り、街頭での演説などは控える一方、業界団体などをまわって支援を呼びかける徹底した組織戦を展開しました。

その結果、花角氏が、自民・公明両党の支持層を固めたほか、支持政党を持たない「無党派層」などからも一定の支持を集めて、初めての当選を確実にしました。

対する池田氏は、原発の再稼働に慎重な姿勢を示し、野党5党の幹部らも街頭で安倍政権を批判して支持を訴えましたが、及びませんでした。

花角氏は「選挙戦の途中、折れそうなときもあったが、なんとかゴールできた。当選を確実にさせていただいたので、選挙中に約束してきたことの実現に向けてしっかりと取り組んでいきたい。ふるさと新潟を元気で暮らしやすい県にすることを約束する」と述べました。

6832名無しさん:2018/06/10(日) 23:37:16
>>6828

2018年新潟知事選挙花角対池田

https://i.imgur.com/bDqMpA9.png

6833とはずがたり:2018/06/10(日) 23:38:12
残念だ,,,

6834名無しさん:2018/06/10(日) 23:42:58
https://www.nhk.or.jp/niigata2/senkyo/

読み上げ版
NHK ONLINE
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開票速報

新潟県知事選
リロード
立候補者数 3有権者数 1,909,379人投票率 58.25%開票終了
6月10日 23:36 更新

花角 英世
はなずみ ひでよ
無 新 60歳
支持
自民・公明
元海上保安庁次長
元新潟県副知事
546,670
49.6%


池田 千賀子
いけだ ちかこ
無 新 57歳
推薦
立民・国民・共産・自由・社民
元新潟県議会議員
元新潟県柏崎市職員
509,568
46.2%


安中 聡
あんなか さとし
無 新 40歳
元新潟県五泉市議会議員
元派遣社員
45,628
4.1%

6835名無しさん:2018/06/10(日) 23:43:58
>>6834

開票所別

北区(開票終了)

北区有権者数 62,581人投票率 52.08%開票終了
花角 英世
16,514
51.1%

池田 千賀子
14,595
45.1%

安中 聡
1,239
3.8%

6836名無しさん:2018/06/10(日) 23:44:51
>>6835

開票所別

東区(開票終了)

東区有権者数 115,048人投票率 51.59%開票終了
花角 英世
29,693
50.5%

池田 千賀子
26,430
44.9%

安中 聡
2,726
4.6%

6837名無しさん:2018/06/10(日) 23:45:48
>>6836

開票所別

中央区(開票終了)

中央区有権者数 146,487人投票率 55.28%開票終了
花角 英世
43,802
54.6%

池田 千賀子
33,785
42.1%

安中 聡
2,673
3.3%

6838名無しさん:2018/06/10(日) 23:46:48
>>6837

開票所別

江南区(開票終了)

江南区有権者数 57,248人投票率 53.16%開票終了
花角 英世
15,423
51.1%

池田 千賀子
13,436
44.5%

安中 聡
1,331
4.4%


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