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東京都議選スレ

1とはずがたり:2004/12/02(木) 04:52
国政の趨勢を占う上でも重要な東京都議選。その重要性に鑑み統一地方選挙スレから独立させます。

http://members.at.infoseek.co.jp/tohazugatali/togisen.xls
東京都議選の候補者ファイル

その他都議選概要は>>2-10あたり

6062チバQ:2016/12/10(土) 18:26:24
http://news.goo.ne.jp/article/asahi/politics/ASJDB56YSJDBUTIL00V.html
小池知事、都議選に候補者擁立の意向 政治塾の塾生から
16:16朝日新聞

小池知事、都議選に候補者擁立の意向 政治塾の塾生から
政治塾での講義後、報道陣に来年の都議選に向けた思いを語った小池百合子氏=10日、東京都内、野村周平撮影
(朝日新聞)
 東京都知事の小池百合子氏は10日、都内で報道陣の取材に応じ、来夏の都議選に向けて、自身が塾長を務める政治塾の中から候補者を擁立する考えがあることを初めて明らかにした。「(塾生の中には)ぜひ立候補して選挙に出たいという方もおられる。かたちはどうであれ、意欲のある方々を後押ししていきたい」と述べた。

 小池氏はこの日、政治塾の第3回講義で講演し、その後、報道陣の取材に応じた。塾生に立候補の希望者が多いとし、「選挙戦術などについて、希望のある方々を対象に懇切丁寧にサポートしていきたい」とも語った。

6063チバQ:2016/12/10(土) 18:26:54
http://news.goo.ne.jp/article/fuji/politics/fuji-plt1612100001.html
小池氏、ドン地盤に殴り込み 千代田区長選で現職支持、内田氏擁立候補と“代理戦争”
17:05夕刊フジ

小池氏、ドン地盤に殴り込み 千代田区長選で現職支持、内田氏擁立候補と“代理戦争”
小池氏(写真)は、2月の千代田区長選で、ドン・内田氏を“政界引退”に追い込む勢いだ
(夕刊フジ)
 東京都の小池百合子知事が、「都議会のドン」こと内田茂都議(77)との“代理戦争”に突入した。内田氏の地元、千代田区の区長選(来年1月29日告示、2月5日投票)で、現職の石川雅己区長(75)を支援し、内田氏側が擁立する候補と激突するという。都議会自民党は200億円の政党復活予算を廃止されたことに猛反発し、代表質問や一般質問で大人げない小池攻撃を続けているが、小池氏は千代田区長選で勝利を収め、ドン・内田氏を「政界引退」に追い込む気迫なのだ。

 完全な「ガチンコ勝負」に突入した、小池氏と都議会自民党。8日午後の一般質問でも、激しい火花が散った。

 自民党の三宅正彦都議「知事は(昨日)、『黒い頭のネズミ(は誰か)』という質問に、『ご想像にお任せします』と答弁した。自身の発言に責任を負わない答弁と言わざるを得ない。改めて答弁を求める」

 小池氏「あえて申し上げるならば、さまざまな、これまでの『古い体制』を代表するということだ。カタカナを使うと『アンシャン・レジーム』でしょうか。頭の黒いネズミの総称として使わせていただきました」

 アンシャン・レジームとは、フランス革命で「旧体制・特権階級」を意味した。その象徴といえる、国王ルイ16世や王妃マリー・アントワネットはギロチンにかけられた。小池氏は、他の道府県には存在しない、異常な政党復活予算を確保し続けた旧体制を“処刑”するつもりなのか。

 小池改革に反発して、都議会自民党は徹底抗戦の構えに転換した。

 7日の代表質問では、知事側に質問内容を事前に通告して答弁調整することをさせず、28問もの細かい質問を小池氏にぶつけた。小池氏が壇上で答弁に詰まる様子を見て、自民党関係者は「潮目は変わった」と、ほくそ笑んだという。まるで、子供のイジメではないか。

 こうしたなか、ドン・内田氏の地元、千代田区で動きがあった。

 来年2月の区長選に、5選を目指す現職の石川区長が、小池氏の支援を受けて立候補すると8日、都内のホテルで出馬会見したのだ。小池氏と一緒に写ったポスターも公表した。

 石川区長は、待機児童ゼロの実現や情報開示に努める自らの政治姿勢が、小池氏の考え方と似ているといい、選挙期間中も「応援のアクションを期待しているし、多分、応援してもらえると思う」と語った。

 一方、かつては支援を受けながら、前回選挙で対抗馬を立ててきたドン・内田氏について、石川区長は「私は、ものの考え方は常に変革しなければならないと思って区政運営をしてきた。内田氏と議論したことはないが、『既成概念』『既得権』という意味で楔(くさび)を打たれるのは嫌なのかも分かりません」といい、「内田氏=アンシャン・レジーム」をにおわせた。

 ドン・内田氏側は現在、前回敗北の雪辱を果たそうと、公募による候補者選考を進めている。自民党都連関係者も「威信にかけても負けられない」と徹底抗戦の構えを見せている。

 小池氏とドン・内田氏の“代理戦争”となった千代田区長選の結果は、来年夏の都議選に影響するだけでなく、内田氏の政治生命に直結する。自民党都連が先月末にまとめた都議選の1次公認名簿に、内田氏が入っていなかったのだ。区長選の結果を見て、進退を決断するとみられている。

 ある都政関係者は「小池氏は、完全に戦闘モードに入った。石川区長と二人三脚で選挙戦をやるつもりだ。今後、時間が空けば、千代田区に入るだろう。豊洲新市場の問題も、2020年東京五輪・パラリンピックの開催費増大も、背景には『旧体制』の問題がある。ドン・内田氏に引導を渡す意気込みだ」と語っている。

6064名無しさん:2016/12/10(土) 23:12:23
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161206/k10010796701000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_097
小池知事支援の区議7人 「身上書」提出せず
12月6日 11時13分
7月の東京都知事選挙で、党の方針に反して小池知事を支援した区議会議員7人は、処分を決めるに先立って自民党東京都連から提出を求められていた、これまでの経緯などをまとめた「身上書」について、「内容によって処分が異なる可能性がある」などとして、提出しないことを決め、東京都連の下村会長に伝えていたことがわかりました。
7月の東京都知事選挙で、自民党の方針に反して小池知事を支援し、離党勧告の処分を受けた豊島区と練馬区の区議会議員合わせて7人について、自民党東京都連は、10月30日になっていた処分決定の期限を延期しています。
この問題で、東京都連の下村会長は先月、区議会議員の代表と会談し、5日までにこれまでの経緯などをまとめた「身上書」を提出するよう求めていました。
これに対して7人の議員うちの1人、豊島区の河原弘明議員によりますと、7人で話し合った結果、「身上書」を提出しないことを決め、5日夜、下村会長に伝えたということです。理由について、河原議員は「それぞれが提出する身上書の内容によって、7人の処分が異なる可能性がある。これまで信念を持って一緒に行動をしてきたので、違う処分になることは納得できない」と話しています。
これを受けて、自民党東京都連は今後、処分の扱いを検討することにしています。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161206/k10010797211000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_076
小池知事支援の区議7人 全員除名処分 自民東京都連
12月6日 19時10分
自民党東京都連は、7月の東京都知事選挙で党の方針に反して小池知事を支援した区議会議員7人全員を、6日付けで除名処分とすることを決めました。
自民党東京都連は、7月の東京都知事選挙で党の方針に反して小池知事を支援し、離党勧告の処分を受けた、豊島区と練馬区の区議会議員合わせて7人について、10月30日になっていた処分決定の期限を延期しました。そして、東京都連の下村会長が、5日までに、これまでの経緯などをまとめた身上書を提出するよう求めていましたが、区議会議員側は、7人の話し合いの結果、提出しないことを決め、5日夜、下村会長に伝えました。これを受けて、6日、下村氏ら東京都連の幹部が対応を協議した結果、都知事選挙での対応なども含めて考慮すれば厳しい処分はやむをえないとして、6日付けで7人全員を除名処分とすることを決めました。

このあと下村氏は記者団に対し、「これまで7人の主張を十分聞いて配慮しながら対応してきたつもりだが、ことごとく拒否するということは、同じ党の人間としていかがなものか。非常に残念だ」と述べました。その一方で下村氏は「小池知事との関係は変わらず、やろうとしていることが、正しい方向であれば、しっかり応援していきたい」と述べました。
除名の議員「7人で相談して対応を考えたい」
自民党東京都連の決定について、除名処分となった豊島区の河原弘明議員は豊島区内でNHKの取材に応じ、「自分から離党届は出さないという気持ちだったので決定はしかたがないことだと受け止めさせていただきます。今後は、7人で相談して対応を考えたい」と話しました。
若狭衆議院議員は
東京都知事選挙で区議会議員と同様に小池知事を支援し口頭で厳重注意を受けた若狭勝衆議院議員は、「除名処分は、私の厳重注意と比べて極めて隔たりがあるもので、普通ではありえず、はなはだ問題だ。処分が変わる余地があるとすれば、私のほうで申し入れを行うことは当然のことだ。今後の対応は、自分の政治活動にどのような影響が出るか、どうすれば国民のためになるのかなど、総合的に考えていきたい」と述べました。
小池知事「私はまだ処分されていません」
自民党東京都連が7人の区議会議員を除名処分にしたことについて、小池知事は午後7時前「私はまだ処分されていません」とだけ述べて、都庁をあとにしました。

6065名無しさん:2016/12/10(土) 23:14:33
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161207/k10010798071000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_067
自民都連の区議除名はやむをえない 萩生田官房副長官
12月7日 12時56分
萩生田官房副長官は記者会見で、自民党東京都連が、7月の東京都知事選挙で党の方針に反して小池知事を支援した区議会議員7人全員を除名処分にしたことについて、党が求めた身上書を提出しなかったことなどを考慮すれば、やむをえない対応だったという認識を示しました。
自民党東京都連は、7月の東京都知事選挙で党の方針に反して小池知事を支援した区議会議員7人全員を6日付けで除名処分にしました。

これについて、都連に所属する萩生田官房副長官は、「政府の立場でコメントすることは避けたい」と断ったうえで、「あえて申し上げるならば、東京都連でそれぞれの区議会議員等の個別事情を勘案して身上書の提出を求めるなど、この間、丁寧に手続きを進めてきた」と述べました。

そして、萩生田官房副長官は、「7人の区議会議員側がそうした配慮に聞く耳を持たずに、このような結論に至ったものだと報告を受けている」と述べ、党が求めた身上書を提出しなかったことなどを考慮すれば、やむをえない対応だったという認識を示しました。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161209/k10010801291000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_013
小池知事 除名処分の区議7人と政治活動ともにする考え
12月9日 17時19分
東京都の小池知事は、7月の都知事選挙で党の方針に反して自身を支援した区議会議員7人を除名処分とした自民党東京都連の対応について、「処分をどう判断するかは都民だ」と述べたうえで、7人と政治活動をともにする考えを示しました。
自民党東京都連は、7月の都知事選挙で党の方針に反して小池知事を支援した区議会議員7人全員を今月6日付けで除名処分にしました。

これについて小池知事は記者会見で、「私の前任者である舛添氏は自民党を除名され、その後、都連が推薦して都知事選挙で勝利を収めたことを考えると、都連の決定がどういうものかは推して知るべしだ。処分をどう判断するかは都民だ」と述べました。

そのうえで「今後、彼らの議員活動に支障が出ないよう精いっぱいサポートするし、『東京大改革』を標ぼうしている私にとっては、改革の仲間としてともに活動する」と述べ、7人と政治活動をともにする考えを示しました。

また、小池知事は、「私は都知事選挙に立候補する前に、安倍総裁と当時の谷垣幹事長に処分を党の判断に委ねる『進退伺』を出している。そのあとどのように判断するかは党のお考えだ」と述べました。

6066名無しさん:2016/12/10(土) 23:15:08
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161207/k10010798511000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_057
都議会代表質問 都の顧問など都政運営めぐり論戦
12月7日 21時08分
東京都議会は、7日、各会派の代表質問が行われ、10人余りの外部の有識者を都の顧問に起用する手法や、議会側の要望を受けて予算を復活させる仕組みを廃止する方針など、小池知事の都政運営の在り方について論戦が交わされました。このうち、自民党と小池知事との間では、質問と答弁の詳細な調整が行われず、論戦がかみ合わない場面も見られました。
自民 崎山議員
東京都議会は、7日、主要な4つの会派による代表質問が行われました。

この中で、自民党の政務調査会長の崎山知尚議員は、小池知事の都政運営について「議会に説明のないまま政策を一方的に発表し既成事実化を図るもので、極めて不健全だ」と指摘し、都政改革を進めるためとして外部から16人の有識者を都の顧問などに起用する手法のほか、オリンピック・パラリンピックや豊洲市場の問題などに対する姿勢など、合わせて28の質問をしました。

これに対し、小池知事は、冒頭で「事前に質問内容の通告がなかった。速記者ではないので、全部書き取れなかったが、その点はご容赦いただきたい」と述べ、答弁に臨みました。そのうえで、都の顧問について崎山議員が知事への助言者という立場を超える発言が目立つと指摘し、「顧問政治、側近政治を重視することは都民ファーストを標ぼうする知事の目指す方向とは逆行するのではないか」とただしたのに対し、「都の規則にのっとったシステムだ」と反論したうえで、「東京大改革を実現するためには新たなアイデアが必要であり任命した顧問などからは、都政の課題の解決に向けて、それぞれの経験や知見から客観的な意見を出してもらい、改革を不断に進める」と述べました。 

また、新年度の予算編成で都議会からの要望を受けて予算を復活させる仕組みの「復活予算」、いわゆる「政党復活」を廃止することについて、崎山議員が「知事と議会の意思を予算にバランスよく反映させるため続けられてきた措置を、議会側に何の連絡もなく唐突に廃止するということは、議会軽視と言わざるをえない」と批判したのに対し、小池知事は「各会派の声も頂戴することになっていて、無視する考えではない。東京のみがこの方式を続けてきており、情報公開の観点からも廃止すべきと考えた。政党復活に代えて、新しくヒアリングを行うことも大きな流れであり、議会軽視には当たらない」と述べました。

さらに先月29日に行われたオリンピックの4者協議で、小池知事が会議の直前にIOC=国際オリンピック委員会側と非公開で打ち合わせを行っていたことについて、「情報公開、都政の見える化を標ぼうする小池知事としては、決して陰で手打ちをしたのではないことを都民、国民に説明する必要があるのではないか」とただしました。これに対し小池知事は「IOCのコーツ副会長は組織委員会などともカメラのないところで会議をなさっているわけで、私の部分だけを指摘するのはフェアではないのではないか」と述べました。

このほか、今月2日の記者会見で競技会場の見直し議論の成果を問われた小池知事が「ネズミどころか、大きな黒い頭のネズミがいることがわかったじゃないですか」と発言したことについて崎山議員が大きな黒い頭のネズミは誰なのか明らかにするよう求めたのに対し小池知事は「ご想像に任せます」と述べました。

こうした、崎山議員と小池知事の論戦については、質問と答弁の多くがかみ合っておらず、再質問に立った崎山議員は「28問中、19問について答えて頂いていない。鳴り物入りで始まった都政改革は議会を形骸化させることだったのか」と批判しました。

また、質問や答弁を知事側と詳細に調整しなかったことについて「前回の都議会で、小池知事は馴れ合いや根回しをやめたいとしたため、答弁調整ができなかった。今回は、答弁調整はしなかったが質問通告はした」と述べたうえで残された質問への答弁を求め、論戦が再開されました。

そして、小池知事は、10月18日にIOCのバッハ会長に渡した文書が公文書にあたるかどうか見解をただされたのに対し、いったんは「公文書にはあたらないという認識で、メモだ」と答弁しましたが、再質問に対する答弁の中で、「メモと言ったが、公文書にあたると確認した。事実誤認ということで謝らせて頂き、訂正させて頂きたい」と述べました。

6067名無しさん:2016/12/10(土) 23:15:26
>>6066

公明 長橋議員
次に、公明党の議員団副団長を務める長橋桂一議員は、「都とIOCなどとの4者協議の結果は評価するが、IOC幹部からは一層の経費削減を求める声が出ていて、経費削減を最後まで追求すべきだ」と述べ、2兆円を切る見込みとなっている東京大会の開催経費の削減に向けた考えをただしました。

これに対し小池知事は、「必要なレガシーを残す投資を確実に行っていくとともに、限りある資金の有効活用を図るため経費を抑制しないといけない。より効率的な調達の実施などの仕組みを構築していくとともに、大会のガバナンスを強化して総経費の縮減を図る」と述べ、競技会場の見直しだけでなく、開催経費全体の抑制に取り組む考えを示しました。

また、長橋議員は豊洲市場の問題を受けて、失われた信頼回復に向けた取り組みについて尋ね、小池知事は、「市場をつかさどる知事として都民の食の安全を守る責任がある。市場の安全性を科学的に検証し必要な対策を着実に実行する」と述べました。

最後に小池知事は「公明党からはきのうも4年後の東京大会を見据えた『実行プラン』の提案を頂き、都民目線や生活者目線で取り組んでおられる。これからも東京大改革を進めるためいい提案を頂きたい」と述べました。

共産 里吉議員
共産党の里吉ゆみ議員は、4年後の東京大会の開催経費の負担に関連して、「政府に対し、開催国にふさわしい責任を財政的にも果たすよう求めるべきだ」と述べ、国に対して、費用負担を強く求めるよう指摘しました。

これに対し小池知事は、「東京大会の果実が全国に行き渡るよう国が果たすべき役割は大きい。都として、5年前に政府が決めた閣議了解の枠組みを超えて財政面を含めた全面的な支援を行うことを提案し要求している」と述べました。

また、小池知事は、結論を先送りしたバレーボールの会場に関連し「会場整備の見直しはまさしくラストチャンスだ。検討期間に限りはあるが、熟慮を重ね、都民の納得、ワイズスペンディングの考えが得られるようできるだけ早く総合判断する」と述べました。

民進 大西議員
民進党の政務調査会長を務める大西智議員は、「豊洲市場の問題では適切な公文書の開示がなされず完全に事実が解明されていない。文書管理は情報公開の前提だ」と述べ、都の文書管理の在り方をただしました。

これに対し、小池知事は、「同様の事態が発生することがないように、公文書の管理について来年度の早期の段階での条例化を検討するよう指示した」と述べ、新たな条例の制定を目指す考えを示しました。

また、大西議員は、豊洲市場の盛り土の問題を受けた石原元知事への聞き取りを徹底するよう求めました。小池知事は、石原元知事について「みずからリーダー論を語っているならリーダーのきょうじを示して欲しい。経緯を明らかにするなど責任を果たして頂きたい」と述べました。

6068名無しさん:2016/12/10(土) 23:42:44
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161210/k10010802211000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_003
小池知事 来夏の都議選に政治塾から候補者擁立へ
12月10日 16時25分

東京都の小池知事は、来年夏の東京都議会議員選挙について「かなり多くの方が立候補したいという意欲に燃えている。後押しをしたい」と述べ、自身が主催する政治塾の参加者の中から候補者を擁立する考えを明らかにしました。
小池知事が主催する政治塾「希望の塾」は10日、都内で3回目の講義を開き、追加募集の結果、塾の参加者はこれまでより900人余り増えて、およそ4000人となりました。

このあと小池知事は記者団に対し、来年夏の都議会議員選挙について、「かなり多くの方が立候補したいという意欲に燃えて具体的な目標を持っている。後押しをしたい」と述べ、塾の参加者の中から候補者を擁立する考えを明らかにしました。

そのうえで「どうやって候補者を選ぶかは重要だ。都議会議員選挙では、それぞれの地域事情や現職が何人いるかなどの分析が必要で、そういった中で当選の確率が高いのはどういう人なのかを考える。選挙戦術は、懇切丁寧にこちらからサポートしていく」と述べ、候補者擁立のための分析や支援態勢の検討を進める考えを示しました。

また、小池知事は「都議会議員選挙は時間があるようでないという感じだ。いろんな方法が考えられるが、カードはたくさん持っていたい」と述べ、地域政党の立ち上げも含め検討する考えを示しました。

6069名無しさん:2016/12/10(土) 23:42:55
>>6068

候補者擁立の背景
小池知事が東京都議会議員選挙に自身が主催する政治塾から候補者を擁立する考えを明らかにした背景には、現在の都議会の構図が関係しています。

都議会の定員は127です。このうち、半数近くの60人を占める最大会派の自民党は、都政運営をめぐって小池知事と対立しています。
小池知事が、新年度の予算編成で、都議会からの要望を受けて予算を復活させる仕組みの「復活予算」、いわゆる「政党復活」を廃止する方針に対し、自民党は「議会軽視だ」などと批判して反発を強めています。

また、現在開かれている都議会では、小池知事と自民党との間で質問と答弁の詳細な調整が行われず、論戦がかみ合わない場面も見られました。

その一方で、小池知事への全面的な支援を明らかにしているのは、都議会の会派「かがやけTokyo」の3人のみです。
このため小池知事は就任後、23人の公明党や、合わせて18人となる民進党の2つの会派の協力を期待しながら議会運営を進めてきました。

ただ、これらの会派の協力が得られたとしても、現状では過半数に及ばず、予算案や条例案などを議会で可決させるためには、自身を支持する勢力の拡大を図る必要があります。
こうした状況を踏まえ、小池知事は来年夏の都議会議員選挙で政治塾をベースにしながら、候補者を擁立することを決めたものとみられます。
自民 下村氏「擁立は想定内」
自民党東京都連の会長を務める下村幹事長代行は、NHKの取材に対し、「小池知事が政治塾を作ったということは、当然、都議会議員選挙での候補者の擁立が前提だと思っていたので想定内だ。新党という明確な形にするのかはわからないが、自民党の候補者が勝利できるよう、しっかり対応していきたい」と述べました。
民進 松原氏「連携の可能性も探りたい」
民進党東京都連の会長を務める松原元拉致問題担当大臣は、NHKの取材に対し、「小池都知事の政治塾から候補者が出るのは1つの流れだと思う。民進党から参加している人もいるので、どのような政治勢力になるのか見極めながら、連携の可能性も探っていきたい」と述べました。

6070名無しさん:2016/12/10(土) 23:43:26
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016121000177&g=pol
都議選に候補者擁立=新党は明言せず-小池氏

 東京都の小池百合子知事は10日、来年7月の任期満了に伴う都議選に候補者を擁立する意向を明らかにした。都内で開かれた自らの政治塾「希望の塾」で講義した後、記者団に「(塾生で)選挙に出たいという方の希望を聞きながら、意欲のある方を後押ししたい。都議選については、あまり時間があるようでない。そういうことを逆算しながら考えたい」と語った。
 候補者擁立の手法については、「カードはたくさん持っていたい。ベストな結論を出したい」と指摘。新党結成に関しては明言せず、「改革を目指す方々は既存の政党にもいる。そういう方への門戸はいつも開けておきたい」と述べた。
 都議会に自身の支持勢力を増やし、都政運営をスムーズに行いたいとの思惑があるとみられる。定数127の都議会は現在、自民、公明、共産、民進4党で計118議席を占めている。
 小池氏はまた、政治塾に新たに約900人が加わり、塾生が4000人近くに増えたことを紹介。「かなり多くの方が立候補に意欲を燃やしている。これまでの政治に不満を持っている方がいかに多いかの表れだ」と強調した。

 一方、この日の政治塾に講師として参加した河村たかし名古屋市長は記者団に対し、日本維新の会の松井一郎代表(大阪府知事)が、小池新党が誕生すれば連携に前向きな考えを示したことについて、「いいことだ。東京、名古屋、大阪で何らかの形ができると日本のためになる」と語った。 (2016/12/10-18:47)

6071名無しさん:2016/12/11(日) 20:48:12
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161211-01750462-nksports-soci
安倍首相と小池都知事 丸川氏交え談笑も…ピリピリ
日刊スポーツ 12/11(日) 13:59配信

 安倍晋三首相と、東京都の小池百合子知事が11日、東京・新宿区霞ヶ丘町で行われた新国立競技場整備事業の起工式で同席した。

 小池氏は前日10日、来年夏の東京都議選に、自身の政治塾から選抜した塾生を擁立する構えを示したばかり。都議会自民党との対立の溝が深まる中、都議会で小池氏系勢力で多数派を握るのが目的だが、その自民党の総裁でもある首相と、式典で同席する形になった。

 式典中に行われたセレモニーでは、2人の間に丸川珠代五輪相が入り、首相と小池氏が言葉をかわす場面はなかった。

 その後、フォトセッションまでの数分間、まず小池氏が丸川氏に話し掛けて、談笑。その後、2人の中に首相が加わる形で、和やかな雰囲気で話が続いた。

 フォトセッション後に式典が終了すると、首相は小池氏に短く会釈して会場を後にした。

 小池氏は、首相だけでなく、二階俊博幹事長とのパイプもあり、これまで自民党の党本部とは「融和路線」を続けてきている。一方で、都知事選で自身を支援した7人の区議が、自民党東京都連から党を除名処分になったことには、強い不快感を示している。

 9日の定例会見では、自身の立場に関して、「私は都知事選出馬の際、幹事長は(当時)谷垣(禎一)さんだったが、安倍総裁、谷垣幹事長あてに『進退伺』を出している。党本部がその後、それをどう判断されるかは、党の考えではないか」と述べている。

6072名無しさん:2016/12/11(日) 21:33:48
https://twitter.com/i/web/status/807501627636625408
ジャーナリスト 田中稔
?@minorucchu
国立市長選(12月25日投開票)。「景観市民の会」共同代表で元国立市議の小川ひろみさん(53)が本日、同市内で会見し市長選に出馬することを表明し「いのちにこだわる政治」を訴えた。共産党、社民党、自由党などが推薦へ。民進党と生活者ネットが支援に回るかが鍵を握る。
17:26 - 2016年12月10日 場所: 東京 立川市

6073名無しさん:2016/12/11(日) 22:42:52
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161211-00000031-asahi-pol
蓮舫氏「小池都知事の姿に共鳴、協力の道探りたい」
朝日新聞デジタル 12/11(日) 17:50配信

■蓮舫・民進党代表

 小池百合子都知事の頑張っている姿、私は最大限評価している。ある意味の古い政治と向き合って戦っておられる姿、共鳴もする。その中で、自分の思いを実現するために(来年の都議選に)候補者擁立するのであれば、私たちも何か一緒に、相互的に協力ができるものがないか、そういう道も探ってみたい。都議選は、私たちの民進党の現職もいる。新人も含めて公認作業を進めている。その中で、国政の与党以外の方たちと、協力できることがあれば、それは否定するものではないと思っている。(新潟市内で記者団に)

朝日新聞社

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161210-00000066-mai-soci
<小池知事>候補者擁立へ 来夏都議選、党籍問わず
毎日新聞 12/10(土) 21:40配信

 東京都の小池百合子知事は10日、来夏に予定されている都議選に、自身が設立した政治塾「希望の塾」から候補者を擁立する意向を示した。都内で開かれた希望の塾の講義後、報道陣に「かなり多くの方が立候補したいという意欲に燃えている。改革に意欲のある人を後押ししていきたい」などと語った。

 小池知事は「都議選については時間があるようでない」とし、選挙区事情や前回の選挙結果などを分析して候補者擁立作業を進めるとした。また「カードはたくさん持っていたい。改革を目指す人たちは既存の政党の中にもいる。そういう方々への門戸はいつも開けておきたい」と述べ、候補者の党籍は問わない考えを示した。希望の塾には、民進党都議団(旧維新)所属の都議らも参加している。

 今月6日には都知事選で自民党の方針に反し小池知事を応援した豊島区議と練馬区議計7人が除名処分となった。区議らは希望の塾の事務局兼塾生で、都議選の候補者となる可能性がある。

 希望の塾には現職の地方議員や会社員、学生など約2900人が入塾し、その後の追加募集で塾生は約4000人に拡大している。

 10日は小池知事のほか、河村たかし・名古屋市長や上田清司・埼玉県知事、元総務相の竹中平蔵・東洋大教授が講演した。【円谷美晶】

 ◇解説 支持率回復狙う

 小池百合子知事が都議選に候補者を擁立する意欲を示した背景には、都知事選と同様に自民党との対立姿勢を鮮明にし、支持率を高めたいとの思惑が見え隠れする。

 自身が提案した2020年東京五輪・パラリンピックの3競技会場の移転がいずれも困難になり、内外からは「周囲に迷惑を掛けただけだ」との批判も出ている。候補者擁立を明言し「新党設立」をにおわせれば、無党派層を中心とする世論の注目は都議選に移り、一旦は五輪会場移転問題から目先をそらせる結果になるだろう。

 都議会定例会の所信表明でも、自民党など各会派の要望を受けて決める「復活予算」の廃止を打ち出し、対決を仕掛けた。

 ある都幹部は「小池知事は支持率を維持するために、常に新しいことを打ち出さないといけないと考えている」と話す。今回の「候補者擁立宣言」も、そんな小池流の策と言えるのではないか。【樋岡徹也】

6074チバQ:2016/12/12(月) 22:18:11
http://www.sankei.com/politics/news/161212/plt1612120027-n1.html

2016.12.12 19:11

自民・二階俊博幹事長「対立姿勢がお好みなら、こっちも対立姿勢」 小池百合子都知事の都議選候補擁立方針に対し


 自民党の二階俊博幹事長は12日の記者会見で、東京都の小池百合子知事が来夏の都議選で、自身の政治塾から候補者を擁立する意向を明らかにしたことについて「東京都連から要請からあれば、“本国”としてしっかりとした対応をして、完全勝利を得るように努力するのは政党として当然のことだ。向こうが対立姿勢がお好みなら、こっちも対立姿勢を取らざるをえない」と述べた。

 二階氏は小池氏とは良好な関係にある。二階氏は「知事が自分の思惑を言ったわけでしょ。これに私がいちいち答える必要はない。私あてに言ってきたら答える。目くじらを立てる問題ではない」とも述べ、当面は静観する考えを示した。

6075チバQ:2016/12/12(月) 22:19:36
http://mainichi.jp/articles/20161213/k00/00m/010/086000c
二階氏

小池氏をけん制 野党は連携に含み

毎日新聞2016年12月12日 22時01分(最終更新 12月12日 22時01分)
 自民党の二階俊博幹事長は12日の記者会見で、東京都の小池百合子知事が来年夏の都議選に自身の政治塾「希望の塾」から候補者を擁立する考えを示したことについて、「向こうが対立を好むなら、こちらも対立姿勢をとらざるを得ない」とけん制した。ただ、小池氏の発言には求心力を維持する思惑もあり、政府・与党には比較的冷静な受け止め方が目立っている。

 自民党候補と争う可能性に関して、二階氏は「党都連から要請があればしっかり対応し、完全勝利を得るように努力する」と述べた。萩生田光一官房副長官も11日の民放番組で「小池氏が自分に近い候補者を立てたいというのは当然。織り込み済みだ」と語った。

 民進党の蓮舫代表は都議選で小池氏との連携を探る意向を繰り返し表明している。しかし、野田佳彦幹事長は12日の会見で「今どうこう言う段階でない」と慎重な姿勢を示した。

 日本維新の会は都議選の候補者発掘に向けた政治塾を18日に開催する予定。松井一郎代表(大阪府知事)は「小池氏が本気の改革をやろうというなら、協力の仕方はたくさんある」と連携に含みを持たせている。【水脇友輔】



ニュースサイトで読む: http://mainichi.jp/articles/20161213/k00/00m/010/086000c#csidxa909ef8b16fb889b57d799e072947e1
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6076チバQ:2016/12/12(月) 23:12:55
http://news.goo.ne.jp/article/toyokeizai/business/toyokeizai-149193.html
小池知事を支える7人の侍は「善」といえるか 「悪の自民都連vs善の小池グループ」ではない
12:20東洋経済オンライン

小池知事を支える7人の侍は「善」といえるか 「悪の自民都連vs善の小池グループ」ではない
小池知事を支える7人の侍は「善」といえるか
(東洋経済オンライン)
小池百合子東京都知事による「小池劇場」が止まらない。12月10日には「希望の塾」の第3回講義が都内のホテルで開かれ、2次募集を含めて約4000名いる塾生のうち、約3000名が参加した。

前回は会場の収容能力の都合で4回に分けて行われ、受講者は講師を選ぶことができず、不満の声が噴出している。その反省で選ばれたのが、グランドプリンスホテル新高輪の国際館パミール。バンケットルーム「崑崙」は726坪の広さを誇り、毎年自民党大会も開かれる大宴会場。ここだけでは足りず、さらに隣の「北辰の間」(556坪)も貸し切って、参加者全員を収容した。

「ここから都議が出るといいですね」
講演は小池知事の他、河村たかし名古屋市長、上田きよし埼玉県知事と竹中平蔵慶應大学名誉教授が担当。河村氏からは新党結成や政治グループの結集が呼びかけられた。

小池知事も講義で「ここから都議が出るといいですね」と、来年に予定される東京都議選(2017年7月22日の任期満了前30日以内に行われる)でなんらかの政治的アクションをとることを示唆。事後のぶら下がりでは、「選挙戦術などを懇切丁寧にサポートしていきたい」と塾生を擁立する考えを初めて明らかにしている。

これまで都議選について明確にしてこなかった小池知事がここで一歩踏み出したのは、12月6日に都知事選で小池氏を支援した豊島区と練馬区の「7人の侍」が自民党東京都連から除名されたことが原因だろう。小池知事を支援し、東京都第10区を引き継いだ若狭勝衆院議員はこの日に60回目の誕生日を迎えたが、SNSで「今回の処分を実質的にリードした人は将来多大な責任が生じることになると思います」と、東京都連からのとんでもない“バースディプレゼント”に怒りのコメントを記している。

小池知事自身に対する都議会自民党からの攻撃も、実に凄まじいものだった。

12月7日に開かれた都議会本会議で、代表質問に立った崎山知尚都議が事前通告なく28の質問をぶつけ、9問しか答えられない小池知事の答弁が一時中断するという異例の事態が発生。これは小池知事が200億円規模の「政党復活予算の廃止」を各政党の事前の根回しなくぶち上げたことに対する“報復”と見られている。

「政党復活予算」とは、原案になかった事業を予算案に盛り込むもので、自民党の「権力の源泉」ともいえるもの。まさに都議会は戦場と化したのだ。

当の小池知事はこれらを見越して準備を整えていた様子もある。11月29日には東京都庁の側のホテルで開かれた「都民とともに進む!都議会民進党の集い」に参加し、12月6日に開かれた「柿沢未途君を励ます会2016&野上ゆきえ都政報告」でも挨拶した。つまり、民進党系に対してもウイングを広げた格好だ。

6077チバQ:2016/12/12(月) 23:13:09
かねてより民進党は小池知事に秋波
これを最も喜んだのは民進党の蓮舫代表ではないだろうか。蓮舫代表は9月の代表就任直後に小池知事に会った時、「できることがあれば協力したい」と秋波を送っているが、12月11日にはさらに踏み込んで、「一緒に相互的に協力できるものがないだろうか、そういう道も探ってみたい」と記者団に語っている。

そこには、小池人気に便乗して低迷する民進党の支持率の上昇につなげたいという思惑が見える。だがうまくいくのだろうか。

東京都議会は、東京都議会自民党が60名、都議会公明党が23名、日本共産党東京都議会議員団が17名、都議会民進党が14名、民進党都議団が4名、かがやけTokyoが3名、都議会生活者ネットワークが3名、無所属3名の計127名という構成。小池知事が主としてターゲットにするのは公明党と民進党系の2会派で、公明党には「与党になってほしい」と打診している。

都議会民進党については、目黒区選出の前都議の伊藤悠氏らが希望の塾に入塾しており、連携は進みそうだ。しかし野上都議が所属する民進党都議団はどうだろうか。都知事選の時から小池知事を応援し、希望の塾でも運営に携わっているかがやけTokyoとの関係を見れば、たやすいことではないように思える。

というのも、民進党都議団とかがやけTokyoは、もとはみんなの党に所属していた同士だったが、2013年の都議選後に両者は決裂。これは同年の参院選にも禍根を残し、みんなの党の崩壊のひとつの原因にもなったという経緯がある。

これを解決して、都議会では民進党はまるごと小池知事と共闘できるのか。2つの会派をまとめるとすればそれは蓮舫代表の役割にならざるをえないが、それだけの力量を蓮舫代表は発揮できるのだろうか。

さらに深刻なのは、小池知事のおひざ元でくすぶる政務活動費不正支出問題だ。12月6日と9日に開かれた豊島区議会議院運営委員会で、以下の3点について討議された。

【陳情24号】自民党豊島区議団・河原弘明議員の不適切な政務活動費使用疑惑に関する陳情

【陳情26号】豊島区議会政務活動費取扱指針を逸脱した支払いを関係会社に5年で1080万円余を受けた河原弘明区議会議員の辞職勧告決議を求める陳情

【陳情27号】河原議員が専務取締役を務める会社へ自民党豊島区議団及び所属議員のうち吉村辰明、里中郁男、本橋弘隆、村上宇一、竹下ひろみ、河原弘明、磯一昭、星京子、細川正博、池田裕一、松下創一郎、有里真穂、藤澤愛子の各議員及び堀宏道前議員が、経費支払いに用いた政務活動費の自主返還と政務活動費の在り方の検討を求める陳情

このうち、河原区議と里中区議、本橋区議、星区議、細川区議の5名は小池知事の側近である「7人の侍」のメンバーで、本橋区議は「希望の塾」の代表でもある。

誰が悪で誰が善なのか
9日に開かれた議運では自民党区議団の副幹事長を務める星区議が求められていた資料を提出したが、それを読んだ日本共産党豊島区議団の渡辺くみ子幹事長は「政務活動費取扱指針について訓令を出したのは、自民党の村上宇一議長の時だった。これが自民党全体の認識なのか」と語り、「指針の前から宗教法人や政党活動には使ってはならないと示されていたはず。あまりにもお粗末だ」と批判した。

区議団公明党の木下広幹事長も、「昨年も自民党区議が地元の祭事の運営組織に寄付を行った事件(公職選挙法に抵触)で警察の捜査が入ったことがある。結果的には不起訴となったが、またこんな事実が発覚したとは、全く反省がないとしかいいようがない」と怒りを隠さなかった。さらに「この件がテレビで報道されたが、河原区議は『小池さんに迷惑をかけては申し訳ない』と述べるにとどまり、有権者に対しては謝罪どころか何の言及もなかった。全くどこを向いているのか」と呆れ果てた。

自民党東京都連による「7人の侍」の除名は「悪の自民党東京都連vs善の小池知事と侍たち」の構図として報道されたため、小池知事は「彼らを守る」と言明した。だがこの問題は誰が悪で誰が善なのか。またこうした問題を抱えつつなお、小池知事は彼らを庇いきることができるのか。

夏の都知事選では熱い闘いを見せてくれた小池知事だが、この冬はその周辺が炎上し続けるに違いない。

6078チバQ:2016/12/13(火) 20:52:39
>>6036
http://news.goo.ne.jp/article/asahi/politics/ASJDF4QNWJDFUULB005.html
自民除名の豊島区議らが新会派 「都民ファーストの会」
19:17朝日新聞

 7月の東京都知事選で自民党の方針に反して小池百合子知事を応援したとして、同党東京都連から除名処分を受けた豊島区議5人が13日、新しい会派「都民ファーストの会豊島区議団」を結成して議長に届け出た。所属していた会派の自民党豊島区議団は脱退した。

 「都民ファーストの会」は、小池氏が塾長を務める政治塾を運営する政治団体名。新会派の幹事長は、政治団体で代表を務める本橋弘隆区議が就いた。他会派の区議は「区議会でなぜ『都民』と付けたのか。小池さんの考えを受け、来年の都議選に出ることをにらんでいるのでは」と推測する。

 練馬区議2人を含む7人の区議は、9月に都連から「10月末までに離党しなければ除名」と処分を伝えられた。その後、処分見直しの判断材料として「身上書」の提出を求められたが、期限の今月5日までに提出せず、除名処分になった。

6079チバQ:2016/12/13(火) 21:05:11
http://news.goo.ne.jp/article/fuji/politics/fuji-plt1612130001.html
小池氏が大逆襲!ドン内田氏と“最終決戦”決断、知事・都議ダブル選挙か 17年度予算案めぐり奇策
17:05夕刊フジ

小池氏が大逆襲!ドン内田氏と“最終決戦”決断、知事・都議ダブル選挙か 17年度予算案めぐり奇策
ついに本格的に東京都議会との決戦を決断した小池都知事=12日、東京都庁
(夕刊フジ)
 東京都の小池百合子知事が、側近区議「7人の侍」を除名処分にした自民党都連や、「都議会のドン」こと内田茂都議率いる都議会自民党との“最終決戦”を決断した。自身が設立した政治塾「希望の塾」から候補者を擁立する意欲を示したばかりだが、単なる支援者では終わりそうにない。旧体制(アンシャン・レジーム)を打破するためにも、「都民に改めて信を問う」として、知事を自ら辞職して再出馬し、都知事選と都議選の「ダブル選挙」で勝負をかけるとの見方がある。

 「立候補したいという素晴らしい人材を、形はどうあれ後押ししたい」「どうやって候補者を選ぶかは重要。当選の確率が高いのはどういう人かを考える」「戦術など、懇切丁寧にこちらからサポートしたい」

 小池氏は「希望の塾」が開かれた10日、都内で報道陣の取材に応じ、来年夏の都議選に同塾などから候補者を擁立する意向を明らかにした。

 都政関係者によると、ドン・内田氏など、都議会自民党幹部らの選挙区での擁立を目指しており、規模は数十人にのぼるという。

 最近、自民党都連や都議会自民党による、小池氏や小池氏側への「弾圧」や「イジメ」のような行動が目立っている。

 都知事選で小池氏を支援した「7人の侍」こと豊島、練馬区議7人が6日、自民党都連から除名処分を受けた。同じく小池氏を支援した若狭勝衆院議員が「口頭厳重注意」で終わっただけに、この差は異常だ。

 都議会では、小池氏が200億円の政党復活予算を廃止したことに反発したのか、自民党都議が7日の代表質問で、質問内容を事前に通告して答弁調整することをさせず、細かい質問を28問も浴びせかけた。

 こうした動きに対し、小池氏は、自民党都連や都議会自民党を「旧体制」と印象付けるような言動を続けている。9日の記者会見では、「ご判断されるのは、都民の皆様ではないのか」「都民の皆様が判断されることになる」とまで言い切った。

 これは、ドン・内田氏の地盤、千代田区で来年2月に行われる区長選や、来年夏の都議選での“最終決着”を言外に示したものとされる。10日の小池発言は、さらに一歩踏み込んだといえそうだ。

 対立が激化するなか、都議会自民党が、小池氏が来年2月の都議会に提出する2017年度予算案に反対する可能性が指摘されている。13兆円規模とみられる予算案は、都議会の承認がなければ成立せず、首都・東京の機能がマヒしかねない。

 現実となれば、都のトップである小池氏は大打撃を受ける。

 実は、石原慎太郎都知事時代にも、築地市場の移転関連経費を計上した11年度予算案が否決されそうになったことがある。当時の都議会第1党は民主党で、石原氏は否決された場合、知事不信任案の議決を通じた「都議会解散」まで模索したという。

 小池氏は今年6月に都知事選に出馬表明した際、「冒頭で都議会を解散する」と訴えて話題になった。都議会解散は知事の権限だけでは実行できないため批判も受けたが、石原氏としても、小池氏としても、予算案否決は深刻なのだ。

 前出の都政事情通は「都議会自民党が、知事提出の予算案を否決する可能性はある。あるいは、予算案を修正して『政党復活予算』を盛り込むことも考えられるが、それは小池氏が受け入れないだろう。両者が歩み寄らず、新年度開始前に予算が通らない場合、地方自治法に基づいて、暫定予算で対応するしかない」という。

 ここまで対立が激化すると、単に都議選だけで都民の判断を問うのではなく、もう一度、都知事選をやる大義名分も出てきそうだ。都議選とのダブル選ならば、選挙費用も節約できる。

 政治ジャーナリストの鈴木哲夫氏は「小池氏と都議会自民党は、政治生命を賭けた最終戦争に入った」といい、続けた。

 「小池氏が『政党復活予算の廃止』を表明してから、都議会自民党の態度はガラッと変わった。小池氏が提出する17年度予算案への対応が大きなポイントだ。都議会自民党は、予算案を簡単には通さず、徹底的に対立姿勢を見せるだろう。場合によっては予算案を否決し、知事への不信任案を提出して議決する可能性も捨て切れない。小池氏が暫定予算などで時間を稼ぎ、都議選に合わせて自ら都知事を辞職して、都知事選と都議選のダブル選挙を仕掛ける可能性もある。名古屋であったように、議会と首長のダブル選で勝負を決めることがあるかもしれない」

6080チバQ:2016/12/13(火) 21:15:15
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161211-00000501-san-pol
小池劇場 自民から除名処分“7人の侍” 来夏の都議選でどう動く? 交差する思惑
産経新聞 12/11(日) 10:20配信

小池劇場 自民から除名処分“7人の侍” 来夏の都議選でどう動く? 交差する思惑
衆院補選で当選した若狭勝氏と小池百合子都知事を鉢巻き姿で囲む豊島区議=10月23日、東京都豊島区(写真:産経新聞)
 東京都知事選で都連の方針に反して小池百合子知事を応援したとして、都連から6日に除名処分を受けた豊島、練馬の両区議7人。来夏の都議選では、小池知事側が擁立する可能性が指摘される“刺客”候補の支持を表明するかと思いきや、「都議選については、支援者と相談したい」などと慎重な姿勢を示した。小池氏に続き、衆院東京10区補欠選挙では若狭勝氏を当選に導いた7人だけに、都議選でどう動くか。今後も注目を集めそうだ。(社会部 植木裕香子)

 ■都議選への影響懸念の声

 「都議会自民党や都連の行動をもう少し時間をかけてみてから、今後のことについて判断しようと思ったが、もう都議選の全選挙区で候補を立てる」。都連が区議7人への除名処分を決定したことを聞いた小池知事の関係者は、怒りをあらわにした。

 都議選の豊島選挙区をめぐっては既に、小池知事を支援した区関係者が出馬に意欲を表明。小池知事の関係者も「まだ決まりではない」としながらも、候補者になる可能性を否定していないなど、“刺客”候補の選定に力を入れる。

 小池知事の動きを警戒する現職都議からは、処分が来夏の都議選に与える影響を懸念する声が上がる。

 ある都議は、区議と同様に小池知事を応援した若狭氏が口頭厳重注意処分にとどまったにも関わらず、区議は除名処分を受けた“格差”に、不満の声を寄せる支持者が続出していることを明かした。

 「支持者の中には、『今回の都議選では小池知事が立てる新人候補を応援しますから』と宣言して電話を切る人もいる。その人の後ろには、何百人という支持者がいる。それだけの票を失うかもしれないと思うと本当に不安だよね」。都議は心配そうな表情を浮かべた。

 ■7人はどう動く?

 では、7人は来夏の都議選でどう動くのか。

 除名処分が出た6日、取材に応じた7人のうちの一人、河原弘明・豊島区議は「これからも小池知事とともにやっていく」と話したものの、設立が観測される小池新党への入党については「まだ分からない状況」と言葉を濁した。

 さらに来夏の都議選で、自民公認候補の堀宏道都議(豊島区)を応援するかについて聞かれると、河原区議は「現段階ではまだ白紙の状況」としながらも、「一緒にやってきた仲間なので、そのへんはわれわれも慎重に考えないといけないと思っている」と支援の可能性を完全否定しなかった。別の区議も「長い付き合いの中で築いた関係があるから、簡単に『除名されたのでもう応援しません』とは言えないよね」と話した。

 ■頭抱える支持組織

 区議らの今後の動きを左右する自民支持組織の関係者も頭を抱える。

 自民党豊島区議団14人の支持組織は、それぞれの地域ごとに設けられている。今回の処分で5人が除名になり、会派が分裂する可能性が高まったことで、今後の支持組織としての活動についても、見直しを迫られるからだ。

 前回選で掘都議を応援した支持組織だが、来夏の都議選では、堀都議と、小池知事側が擁立する候補のどちらを応援するのか-。

 ある関係者は、堀都議が都知事選前、区議らの前で「私は小池百合子氏を応援しません」と宣言したことに触れた上で、「あんなことを言って立場をはっきりさせなければ、組織としても一致団結して堀さんを支えることができたかもしれないのに…」と苦々しい表情で話した。

6081チバQ:2016/12/14(水) 21:18:45
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1612140006.html
千代田区長選、中央大の佐々木信夫教授が浮上 自民VS小池百合子知事、代理戦争の様相 都議選に影響も
05:04産経新聞

 任期満了に伴う東京都の千代田区長選(来年1月29日告示、2月5日投票)で自民党都連が支援する候補者として、中央大の佐々木信夫教授が浮上していることが13日、関係者の話で分かった。擁立に向けて、同都連が本人の意向を確認しているとみられる。

 同区長選ではすでに、現職の石川雅己区長が5選を目指して無所属での立候補を表明。小池百合子都知事が「実行力に期待している」と述べ、全面支援を約束している。

 構図が固まれば、都知事選や都議会での対応を通じて溝が深まる同都連と小池氏の「代理戦争」の様相を呈することになる。選挙結果は、小池氏が自民候補への刺客擁立を検討している来夏の都議選にも影響するとみられる。

 佐々木氏は早稲田大大学院政治学研究科を修了し、東京都庁に16年勤務。地方自治などが専門で、平成24年から27年3月までは大阪市特別顧問を務めた。

6082チバQ:2016/12/14(水) 23:07:37
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016121400910&g=pol
議員報酬めぐり自民と決別=来夏選挙に影響も-都議会公明


主要会派による検討会からの離脱について取材に応じる都議会公明党の東村邦浩幹事長=14日午後、東京都新宿区
 東京都議会公明党は14日、議員報酬削減の方法などを都議会主要会派が議論する検討会から離脱する方針を明らかにした。公明の独自案が事前報道されたことに都議会自民党などが反発したのをきっかけに、議論が紛糾したため。公明の東村邦浩幹事長は同日記者団に「自民に『検討会は公明抜きでやるしかない』とまで言われた。自民との信義は完全に崩れた」と述べ、友好関係にあった自民との決別を宣言した。

 来夏の都議選を控えて都議会最大会派の自民と第2党の公明が決別することで、議会内の勢力図が大きく変わる可能性がある。東村氏は、自民党との緊張関係が続く小池百合子都知事について「知事の『東京大改革』は大賛成。いいものはどんどん協力する」と強調。連携する考えを強くにじませた。
 これを受け小池氏は記者団に「既存の政党の壁を越えて改革でつながる仲間がほしいと言ってきた。都民ファーストを貫くのが公明の役割と考えているなら、大変良い方向だ」と歓迎した。(2016/12/14-21:12)
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6083チバQ:2016/12/14(水) 23:10:57
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20161214/plt1612141130002-n1.htm
小池氏が“ドン権力”切り崩し 「旧体制」打破へ、各業界団体に“踏み絵”迫る (1/2ページ)
2016.12.14
■来夏の都議選狙い“兵糧攻め”へ

 東京都の小池百合子知事が、「都議会のドン」こと内田茂都議率いる都議会自民党らの「力の源泉」を次々に剥奪している。200億円の政党復活予算の廃止に続き、来年度予算編成を見据えて各業界団体の要望を聞くヒアリングに着手したのだ。「旧体制」を打破するため、団体側に“踏み絵”を迫ったともいえそうだ。

 「(予算編成プロセス見直しは)都民の資金や資産をどのようにして効果的に生かすか、『東京大改革』の1つの表れということで、ご理解頂きたい」

 小池氏は12日、都庁で実施したヒアリングの冒頭、こう語った。

 この日は、東京私立中学高等学校協会や都公衆浴場業生活衛生同業組合など8団体に対し、それぞれ約15分の聞き取りを行った。20日までの計6日で、これまで都が補助金などで1億円以上の予算を計上した60団体などに小池氏が直接対応する。

 これとは別に、都議会各会派からもヒアリングを行う。

 都議会はこれまで、他の道府県には存在しない政党復活予算を「聖域」として確保して「権力」を維持してきた。小池氏は、都政の「見える化」の一環として政党復活予算を廃止し、インターネットでも中継する公開ヒアリングを実施したわけだ。

 ただ、「旧体制」と連携してきた団体側には抵抗もあるようだ。

 ヒアリングで、某団体が「都議会におかれましては、国への誓願をしていただいたところ」と議会側を持ち上げる場面も見られた。

 小池氏の狙いと、次の一手は何か。

 政治ジャーナリストの角谷浩一氏は「来年夏の都議選を意識している。都議会自民党が慣例的に握っていた権限を剥奪していく“兵糧攻め”だ」といい、続けた。

 「今回のヒアリングは業界団体だけでなく、都議会自民党や他党からも要望を聞く。ここから『小池新党』の姿勢が見えてくる。つまり、小池新党は『守旧派(旧体制)に対抗し、ともに都政改革を進める』という考えに共鳴する人々が一緒に戦うものになるのではないか」

6084とはずがたり:2016/12/15(木) 10:03:53
議会の連立ってなんだ?

都議会公明党、自民との連立解消へ 東村幹事長「完全に崩れた」
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20161215-00000600-fnn-soci
フジテレビ系(FNN) 12/15(木) 4:59配信

都議会公明党は、長年続けてきた都議会での自民党との連立解消を表明した。
都議会公明党の東村幹事長は「自民党との信義という観点で今までやってきましたが、これは、完全に崩れたと思っていただいて結構です」と述べた。
都議会公明党は、議員報酬の2割削減や、政務活動費のインターネット公開などを盛り込んだ条例案を準備していた。
しかし、公明案が事前に報道され、都議会自民党が強い不快感を示して、あつれきが生じたことなどから、都議会での自民党との連立を解消する一方、小池知事の改革路線を支持する考えを示した。
小池知事は「改革というつながりの仲間がほしいと、かねてより申し上げてきた」と述べた。
小池知事は「都民ファーストを貫くのが役割と考えているなら、大変いい方向だ」と述べ、公明党と連携していく考えを示した。

最終更新:12/15(木) 4:59Fuji News Network

6085チバQ:2016/12/15(木) 21:08:14
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161215-00000113-jij-pol
公明との協力に意欲=来夏の都議選で―小池都知事

時事通信 12/15(木) 18:22配信


 東京都の小池百合子知事は15日、来夏の都議選での都議会公明党との選挙協力について「改革を進める仲間同士で(足を)引っ張り合うのは効果がない。緻密な調整ができる仲間を増やしたい」と述べ、意欲を示した。

 都議会閉会後、記者団に語った。小池氏は都議選に候補者を擁立する意向を示している。

 公明は、議員報酬削減をめぐり対立した都議会自民党との連立解消を宣言。小池氏は「東京大改革に向け一緒に歩けるという(意思)表示だと思う。大変心強い」と改めて歓迎した。

 ただ、小池氏との選挙協力について公明の東村邦浩幹事長は「選択肢の一つだが、政策の部分では100%同じではない」と述べ、政策面でのすり合わせを優先させる考えを示した。

 都議会では、議員報酬削減をはじめとする議会改革の議論が、自民対非自民の形で進む可能性が出てきた。公明は、主要会派が改革案を話し合う検討会を離脱し、来年2月の議会に独自案を提出する方針。都議会民進党も検討会の議論が停滞を続ければ、条例案を出す構えを見せている。

 これに対し自民の高木啓幹事長は「検討会のテーブルで議論し、合意できる案をぜひ作ってもらいたい」と述べ、各会派に検討会での議論再開を呼び掛けた。

 都議会は、小池氏が豊洲市場(江東区)の盛り土問題の「けじめをつける」として、自らの給与を5分の1(3カ月)減額する条例を全会一致で可決し閉会した。 
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【関連記事】

6086チバQ:2016/12/15(木) 21:13:39
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201612/CK2016121502000257.html?ref=rank

マンション訴訟で元国立市長の敗訴確定 理念の行動、個人に賠償責任

2016年12月15日 夕刊

 東京都国立市のマンション建設を巡り、市が過去の訴訟で不動産業者に支払った賠償金と同額の支払いを上原公子(ひろこ)元市長に求めた訴訟で、最高裁第三小法廷(木内道祥裁判長)は、上原氏側の上告を退ける決定をした。決定は十三日付。市の請求通りに上原氏に約三千百万円の支払いを命じた、二審の東京高裁判決が確定した。


 上原氏は市長当時、市内のマンションの高さ規制の条例制定を主導。市は二〇〇〇年に、高さを二十メートル以下とする条例を施行した。これに対し、高さ四十四メートルのマンションを着工した業者が「営業妨害だ」と市を訴え、敗訴が確定した市は遅延損害金を含め約三千百万円を支払った。


 その後、一部の住民が上原氏の責任を問い、市に対し上原氏に賠償を求めるよう住民訴訟を提訴。住民勝訴の判決が確定し、市は地方自治法に基づいて、上原氏に支払いを求める裁判を起こした。


 この訴訟で、一四年九月の東京地裁判決は、上原氏は業者の営業を妨害したのではなく、景観保護という政治理念に基づき行動しており違法性は高くないと判断。業者が賠償額と同額を市に寄付して実質的な損害がないことや、市議会が上原氏への請求の放棄を議決したことなどから、「市が元市長個人に請求するのは信義則に反する」と市側の請求を退けた。


 しかし一五年十二月の高裁判決は、上原氏がマンション建設を阻止するため「市の内部情報を提供して住民運動を起こさせたり、マンションが建築基準法に違反するかのような議会答弁をした」と認定。「景観保護のため公益性があったとしても、正当化できない」とし、上原氏に対し、市が業者に支払った約三千百万円全額の支払いを命じた。


 この間、市議会では二審が始まった後の選挙で会派構成が変わり、一転して上原氏への請求権行使を求める議決をした。高裁判決は「市は最新の市議会の議決に従うべきだ」とも判断した。国立市は十五日、判決確定を受け「今後とも法令を順守し適正な事務執行に努めていく」とのコメントを出した。

◆行政萎縮させる決定


 <上原公子元国立市長のコメント> 高裁の判決は私を敗訴させる結論があり、その理由を後付けした印象だった。最高裁がお墨付きを与えたことで、「余計なことをすると上原みたいになる」と思われたら、首長のみならず行政全体を萎縮させる。地方自治の時代に逆行する決定だ。


 <国立市のマンション訴訟> 1999年、並木道沿いに計画された高層マンション建設に市民らが反対。市は並木と同じ高さに制限する条例を定めたが、業者側は条例は無効だとして市と上原公子市長(当時)を訴え、条例を適法としつつ「中立性、公平性を逸脱して業者の営業を妨害した」と市に賠償を命じる判決が確定した。その後、市が業者に払った3000万円を上原さん個人に請求するよう、一部の住民が市を相手取り提訴。東京地裁判決は訴えを認め、市はいったん控訴したものの取り下げた。市は上原さんに支払いを求め、2011年から裁判で争っていた。賠償金を受け取った業者は「賠償が目的ではない」と同額を市に寄付している。

6087チバQ:2016/12/15(木) 21:54:05
http://news.goo.ne.jp/article/fuji/politics/fuji-plt1612150004.html
小池氏に対抗、ドン地盤の千代田区長選で悪あがき 中央大・佐々木教授の擁立模索
17:05夕刊フジ

小池氏に対抗、ドン地盤の千代田区長選で悪あがき 中央大・佐々木教授の擁立模索
中央大学の佐々木信夫教授
(夕刊フジ)
 東京都の小池百合子知事が戦闘意欲を一層高めた。「都議会のドン」こと内田茂都議の地盤、千代田区の区長選(来年1月29日告示、2月5日投票)で、小池氏が支援する現職の石川雅己区長の対抗馬として、自民党都連が、小池都政に厳しい中央大学の佐々木信夫教授の擁立を模索しているからだ。小池氏vsドン・内田氏の「代理戦争」は激化しそうだ。

 佐々木氏は早稲田大大学院政治学研究科を修了し、東京都庁に16年勤務。地方自治などが専門で、2012年から15年3月までは大阪市特別顧問を務めた。自民党都連は14日午前に都内で会合を開き、佐々木氏擁立に向けて最終調整を行っているとみられる。

 佐々木氏は元都庁官僚という立場から都政への“ご意見番的な立場”で多くのメディアなどに出演し、小池氏に批判的な言動を繰り返してきた。

 佐々木氏は7日、オピニオンサイト「iRONNA(いろんな)」に、「次期首相候補はどっちだ? 橋下徹と小池百合子が秘める本当の実力」と題する論文を投稿した。このなかで、小池都政に関し、「小池劇場はそろそろ終焉の感が強い。ワンイッシューポリティクス(単一争点政治)に陰りが見える。問題提起はよかったが、この先、問題解決ができるのか」と断じた。

 さらに、小池氏主催の政治塾「希望の塾」についても「今のところパッとしない感じ」「学習塾ならそれでもよいが、新党につなげるにはパワー不足」とも言及した。

 千代田区長選ではすでに、石川区長が5選を目指して無所属での立候補を表明。小池氏は「石川氏の実行力に期待している」といい、全面支援を約束している。

 選挙の構図が固まれば、都知事選や都議会での対応を通じて溝が深まる小池氏とドン・内田氏の「代理戦争」の様相を呈することになる。

 小池氏側は区長選で圧勝して、ドン・内田氏を「政界引退」に追い込む気迫で、内田氏や都連側としては来年夏の都議選も見据えて、絶対に負けられない戦いだ。

6088チバQ:2016/12/15(木) 22:00:27
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/nation/mainichi-20161216k0000m040091000c.html
<小池知事>公明との連携に意欲
21:26毎日新聞

<小池知事>公明との連携に意欲
都議会が閉会し、公明党へあいさつに訪れ笑顔を見せる小池百合子知事(左から2人目)=東京都庁で2016年12月15日午後3時2分、梅村直承撮影
(毎日新聞)
 東京都の小池百合子知事は15日、来夏の都議選について「仲間同士で引っ張り合うことは効果がない。綿密な調整ができる仲間を増やしたい」と述べ、都議会公明党との連携を進める考えを示した。議員報酬の削減を巡り14日、公明幹部が都議会自民党に対して「信義は完全に崩れた」と発言したことについて、報道陣の質問に答えた。

 都議会では議会改革の一環で議員報酬の2割削減などの公明案が議会への提案前に報道されたことに、自民が猛反発。これに対し、公明の東村邦浩幹事長が14日に「自民との信義は完全に崩れた」と述べ、両党に亀裂が生じた。一方、東村幹事長は「選挙に向けて話は知事側からは出ていないし、我々もしていない」と述べるにとどめた。【円谷美晶】

6089チバQ:2016/12/15(木) 22:33:27
http://www.sankei.com/politics/news/161215/plt1612150061-n1.html
2016.12.15 22:05
【小池百合子都政】
小池百合子知事、自

民には無表情 公明とは笑顔で握手 分裂余波、距離感くっきり 都議会閉会

 東京都議会は15日、本会議を開き、小池百合子知事の給与を3カ月間、5分の1減額する条例案などを可決して閉会した。閉会後の各会派へのあいさつで小池氏は、対立が鮮明となった自民に「次回もよろしくお願いします」と無表情で一礼。一方、自民との連携を解消した公明の各都議とは笑顔で握手を交わし“相思相愛”をアピールした。民進も小池氏支援を打ち出すなど、最大会派の自民が孤立を深めており、都議選を来夏に控え、都議会の勢力図が変化しつつある。

 議会閉会後、正副議長へのあいさつを済ませて自民を訪れた小池氏は、無表情で「ありがとうございました」と述べると、約20人で迎えた自民都議とは一切握手をせず足早に去った。滞在時間は十数秒だった。

 今議会では、各種団体の要望を受けて都議会が予算化につなげてきた復活予算要望枠廃止を小池氏が打ち出したことに自民が猛反発。慣例となっていた事前の答弁調整を自民側が行わず、代表質問を聞き取れなかった小池氏が答弁を中断して降壇する異例の事態も起きた。小池氏の冷ややかな対応は、関係悪化を象徴した格好だ。

 対照的なのは、議員報酬削減をめぐる衝突の結果、自民との連携解消を宣言した公明への対応。総出で出迎えられた小池氏は笑顔で「ありがとうございました」と握手を重ねた。報道陣の要望に応じて都議団との記念撮影に応じるなど、約2分間の滞在中は終始、和やかなムードだった。

 この日の本会議の各会派代表による討論では、自民が「代表質問への知事答弁が不十分」と改めて批判。公明・民進などは「改革への協力を惜しまない」と述べるなど、小池氏との距離感の違いは明白になった。豊洲市場(東京都江東区)を整備する中央卸売市場の平成27年度の会計決算への対応でも自民以外の各会派が反対に回り不認定となった。

6090名無しさん:2016/12/18(日) 09:42:20
>>6076

安積明子の記事
http://toyokeizai.net/articles/-/149193

6091名無しさん:2016/12/18(日) 09:48:30
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161214/k10010807031000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_063
都議会公明党 自民党との連携見直す考え
12月14日 20時31分

都議会公明党は議員報酬を2割削減するなど独自の議会改革案について、都議会での議論が進まないことは問題だとして、次の都議会に条例案を提出することを決め、東村邦浩幹事長は「自民党との信義は完全に崩れた」と述べ、都議会最大会派の自民党との連携を見直す考えを示しました。
都議会公明党は、小池知事がみずからの給与を半減させたことなどを受けて、議員報酬を2割削減して知事の給与などを下回る水準にするほか、月60万円が交付されている政務活動費を月50万円に減額するなどの案をまとめましたが、その後、都議会の在り方について話し合う検討会で議論は進んでいませんでした。

これを受けて都議会公明党は、議論が進まないことは問題だとして、14日の議会運営委員会の理事会で、検討会からの離脱を表明しました。

このあと、都議会公明党の東村幹事長は記者団に対し、独自の改革案について、次の都議会に条例案を提出し、ほかの会派にも協力を呼びかけて成立を目指す考えを明らかにしました。
そのうえで、改革案の内容が一部で先に報じられたことについて、自民党の議員から「公明党との信義は崩れた」などと言われたことを明らかにし、「これまで都議会では、自民党との信義の観点でやってきたが、これは完全に崩れたと思っていただいて結構だ」と述べ、自民・公明両党の連携を見直す考えを示しました。

また、小池知事との関係について、「東京大改革は大賛成だ。いいものはどんどん進めていくが、都民が困ることは勇気を持って声を上げていく」と述べ、今後も是々非々で対応していく考えを示しました。
小池知事「都政活性化の意欲は歓迎」
小池知事は14日夜、記者団に対し、都議会公明党が議員報酬を2割削減するなどの独自の議会改革案をめぐり、次の都議会に条例案を提出することを決めたことについて、「公明党はこれからの議員報酬の在り方に積極的に提言をし、それを貫かれたのだろう。まさに『都政ファースト』であり、都民の代表としての姿勢を示された」と述べ、評価しました。

そのうえで、都議会公明党の東村幹事長が、最大会派の自民党との連携を見直す考えを示したことについては、「公明党は、代表質問や一般質問を通じて私が申し上げている『都民ファースト』の政治に大変共鳴し、建設的な意見を述べている。都政を活性化していくため、その意欲は歓迎する」と述べました。

さらに、来年夏の東京都議会議員選挙を見据えた公明党との連携については、「私は既存の政党の門戸や壁を越えて、改革のつながりの仲間は欲しいと申し上げている。公明党が『都民ファースト』を貫くのが役割だと考えているのだとすれば、いい方向だと思っている」と述べ、連携に前向きな考えを示しました。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161215/k10010808091000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_035
小池知事 都議選で公明との選挙協力を検討
12月15日 16時09分

東京都の小池知事は、14日に都議会公明党が最大会派・自民党との連携を見直す考えを示したことを受けて、「お互いに仲間どうしで引っ張り合うことは効果がない」と述べ、来年夏の東京都議会議員選挙で、自身が主催する政治塾から擁立する候補者との調整など、公明党との選挙協力を検討する考えを示しました。
小池知事は、都議会公明党が最大会派の自民党との連携を見直す考えを示したことについて、「都民ファーストの観点で結論を出したのだろう。東京大改革という大きなテーマに向かって一緒に歩ける。大変心強い」と述べ、改めて歓迎する意向を示しました。
そのうえで来年夏の都議会議員選挙について、「仲間どうしで引っ張り合うことは効果がない。緻密な調整で仲間を増やす」と述べ、自身が主催する政治塾の参加者から擁立する候補者との調整など、公明党との選挙協力を検討する考えを示しました。

また公明党以外との協力については、「民進党の中にも改革を目指して活動してきた方が多数いて、それこそ自民党の中にもいるので、ぜひ手を挙げていただければと思う」と述べました。

一方、自民党が小池知事の答弁が不十分だなどと批判していることについて、「質問を聞いてないから答えようがないというひと言だ。互いに意見を交換し合う意味では詳細な質問を出さなかったことのほうが議会の形骸化の道を作ったのではないか。都民が判断するだろう」と述べました。

6092名無しさん:2016/12/18(日) 09:49:33
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161215/k10010808081000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_036
東京都議会閉会 自民と公明が対照的な主張
12月15日 16時05分

最終日を迎えた東京都議会の定例会は、豊洲市場の問題を受け小池知事がみずからの給与を削減する条例などが可決・成立した一方、15日の討論では、自民党が小池知事の都政運営を批判したのに対し、公明党は評価するなど、都議会で協調してきた双方が対照的な主張を展開しました。
東京都議会の第4回定例会は最終日の15日、本会議が開かれ、上程された条例案など43の議案の採決が行われました。

議員報酬の削減をめぐる議論で、公明党は14日、議論が進まないのは問題だとして自民党との連携を見直す考えを示したことで対立が表面化し、15日も採決に先立つ討論では双方が対照的な主張を展開しました。

この中で、自民党は「代表質問では、ルールにしたがって必要な質問通告をしたが、答弁調整ができなかった。知事の答弁は極めて不十分であったと言わざるをえず、議会を形骸化するものだ。今、必要なのは、いたずらに都民の不安をあおることやパフォーマンスでなく、地に足の着いた政策を実行することだ」と述べ、小池知事の都政運営を批判しました。

一方、公明党は「小池知事の障害者政策は公明党の主張と合致するものだ」とか、「小池知事が率先して東日本大震災の被災地を支援していることを高く評価する」などとしたうえで、「議会改革も必然であり、議員報酬などの削減による身を切る改革を決意する」と述べ、自民党との違いを強調しました。

そして、豊洲市場の整備費を盛り込んだ中央卸売市場の昨年度の会計決算を認定するかどうかの採決で、自民党は認定に賛成した一方、公明党など残るすべての会派が反対に回り、平成20年度の新銀行東京への追加出資が焦点になった一般会計決算以来、7年ぶりに決算が不認定となりました。都議会最大会派の自民党と第2会派の公明党は、この決算の採決でも賛否の対応が分かれる結果となりました。

本会議ではこのほか、豊洲市場の問題を受け、小池知事がけじめをつけるとしてみずからの給与の5分の1を3か月減額するための条例が全会一致で可決・成立し、これにより、都知事の年間支給額は、都議会議員より300万円余り低い1395万円となります。

小池知事があいさつまわり
都議会の閉会後、小池知事は正副議長や各会派の控え室を訪れ、あいさつしました。

このうち、自民党の控え室に小池知事が訪れると、出迎えた高木啓幹事長ら十数人の都議会議員が、笑顔で「お疲れさまでした」などと小池知事を労いました。一方、小池知事は、深く一礼して、「次回も宜しくお願いします。ありがとうございました」などと答えましたが、終始、表情は固く20秒ほどで控え室をあとにしました。

続いて、小池知事が公明党の控え室を訪れると、会派の議員全員が知事を出迎えました。小池知事は議員一人一人と言葉を交わしながら笑顔で握手をしたあと、記念撮影をしました。また、ほかの会派の控え室でも小池知事は議員と握手したり笑顔で言葉を交わしたり、和やかな雰囲気で10分程のあいさつ回りを終えました。

6093名無しさん:2016/12/18(日) 09:49:53
>>6092

自民 公明との協力は変わらない
自民党の高木啓幹事長は今回の議会について、「いろいろな議案があったので、大変忙しい議会だったと思っている」と振り返りました。そのうえで、公明党が自民党との連携を見直す考えを示したことについて、「公明党との連携については、お互い協力しながら都政を進めることは変わらない」と述べました。

また、代表質問で、質問や答弁についての詳細な内容を知事側と調整しなかったことについて今後も続けていくのかと問われると、「次の議会まで時間があるので、やり方などについては相談しながら調整したい。よりよい議論ができるような環境を整えることが、知事と議会にとって責務だ」と答えました。

公明 自民とは是々非々で対応
公明党の東村邦浩幹事長は今回の議会について、「公立小中学校における洋式トイレの推進などを提案し、都から支援の在り方について検討するという答弁をもらえたので、大きく前進できたと思う」と振り返りました。

そのうえで、今後の自民党との連携については、「けんかをするわけではない。公明党は今までいろいろな局面で自民党と歩調をそろえてきたが、これからは一つ一つの局面で是々非々で対応していきたい」と述べました。

また、来年夏の東京都議会議員選挙での小池知事との協力の可能性については、「都政の大改革という意味では知事と同じ方向を向いているが、政策の部分で100%同じではない。選挙に向けての話はまだ知事サイドからないし、こちらからもしていない」と述べるに止まりました。

共産 自公への矛盾噴き出した
共産党の大山とも子幹事長は今回の議会について、「豊洲市場の問題で情報公開が進んで事実が明らかになり、石原元知事らに話を聞くことを検討するという重要な答弁が聞けた。引き続き、安全安心という観点でただしていきたい」などと評価しました。

また、公明党が自民党との連携を見直す考えを示したことについて、「小池知事が誕生し、都政を変えてほしいという世論の前に、自公が一体となってやってきた非民主的な議会運営や、都民の願いを押しつぶすような行為に対して矛盾が噴き出してきたと見ている」と述べました。そして、小池知事が「都政改革に向けて仲間を増やしたい」と述べたことについては、「都民にとってよいことを進めていこうという考えは共産党も同じなので、一致するところは知事と一緒に進めていきたい」と話しました。

6094名無しさん:2016/12/18(日) 09:50:09
>>6093

民進 活性化した議会望める
民進党の尾崎大介幹事長は、小池知事が予算編成に向け、いわゆる「政党復活」の廃止を表明したことについて、「小池知事が直接、各種団体からヒアリングを行い、公開の場で予算案を編成していくことは非常にすばらしい」と評価しました。

また、公明党が議会の在り方について話し合う検討会を離脱すると表明したことを受けて、「任期が少ない中でしっかり結論を出していかなければならない。私たちの会派であたためていたこともあるし、次の定例会に向けて準備を進めたい」と述べました。

そして、公明党が自民党との連携を見直す考えを示したことについては、「私たちも議席が足りない部分もあり、大概の案件では、いくら反対しても、自公が多数を占める状況下では議案が通らなかったり、否決されたりすることもあった。公明党は今後、是々非々で議案に対応すると聞いていて、活性化した議会が望めるのではないかと思っている」と話しました。

自民 公明 連携見直しの経緯
公明党が、自民党との連携を見直す考えを示した背景には、議員報酬の削減をめぐる議論が関係しています。

この議論は、8月に就任した小池知事が、身を切る覚悟を示すためとして、みずからの給与などを半減させたことが、1つのきっかけになりました。都知事の年間支給額が、都議会議員の報酬を260万円下回る形となったことで、都議会でも報酬削減に向けた議論が活発になるのかが焦点となっていました。

こうした中、議員報酬の削減案をまとめたのが、都議会第2会派の公明党でした。議員報酬と期末手当を2割削減して知事の給与などを下回る水準にするほか、全国の都道府県で最も高い、月60万円が交付されている政務活動費を月50万円に減額することなどをまとめた提案は、各会派が集まり、議会改革に向けた課題を話し合う検討会で示される見通しでした。

しかし、公明党によりますと、提案が事前に報道されたことで、自民党の議員から「信義が損なわれた」などと反発の声が上がったということです。そして、自民党からは、提案についての修正案を出すか、修正できない場合は、検討会では公明党抜きで議論を進めていく選択肢しかないと伝えられたということです。

これを受け公明党は、議員報酬削減の議論が進まないことは問題だとして独自の改革案について、次の都議会に条例案を提出することを決め、14日、東村邦浩幹事長が「自民党との信義は完全に崩れた」と述べ、これまで協調してきた自民党との連携を見直す考えを示しました。

自民 公明 これまでの協力関係
自民・公明両党は、都議会で長年、協力関係を維持し、平成21年、当時の民主党が第1党となった一時期を除いて都議会で過半数の議席を占めてきました。

両党の関係は、革新都政と呼ばれ、昭和42年から3期続いた美濃部知事時代には公明党が美濃部知事の支援に回ったため、たもとを分かちましたが、その後の昭和54年に誕生した鈴木都政では、再び協力関係を結び、その後、本格化します。青島都政と、これに続く、石原都政の1期目では、都政運営をめぐり知事と一定の距離を置きましたが、2期目以降は、知事与党として存在感を強めます。

特に、平成21年の都議会議員選挙で自民党が第1党の座を当時の民主党に奪われ、公明党と合わせても都議会の過半数を確保できなかった時期では、少数与党となりながらも築地市場の移転問題などで当時の石原知事を支えました。その後、誕生した猪瀬・舛添都政でも自民党と公明党は選挙の際から足並みをそろえて支援に回り、良好な協力関係を築いていました。

6095名無しさん:2016/12/18(日) 09:50:49
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161216/k10010808741000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_021
小池知事 政治塾に「都議選対策講座」を新設へ
12月16日 5時19分

東京都の小池知事は、来年夏の東京都議会議員選挙に向け、自身が主催する政治塾に、新たに選挙運動の方法などを指導するための200人から300人規模の講座を設けることを決め、このメンバーの中から候補者を擁立するなど都議選の準備を本格化することにしています。
小池知事は自身が主催する政治塾の参加者の中から、来年夏の都議会議員選挙の候補者を擁立する考えを明らかにしています。
そして、新たにおよそ4000人が参加する政治塾の中に200人から300人規模の「都議選対策講座」を設けることを決めました。

書類選考や論文などで、塾の参加者から講座のメンバーを選抜し、選挙運動の方法や有権者に訴える政策などを指導することにしていて、小池知事は講座のメンバーの中から、選挙区の構図や地域事情などを踏まえて、都議選の候補者を絞り込むことにしています。

また、講座の設置に合わせて、塾の中に新たに「政策立案部会」も立ち上げることを決め、少子高齢化への対応や特区を活用した東京の将来像などについて提言する新たなグループも作ります。

小池知事は、これら2つの組織を年明けの来月にも正式にスタートさせたい意向で、都議選の準備を本格化することにしています。

6096名無しさん:2016/12/18(日) 11:26:07
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016121400910&g=pol
議員報酬めぐり自民と決別=来夏選挙に影響も-都議会公明

 東京都議会公明党は14日、議員報酬削減の方法などを都議会主要会派が議論する検討会から離脱する方針を明らかにした。公明の独自案が事前報道されたことに都議会自民党などが反発したのをきっかけに、議論が紛糾したため。公明の東村邦浩幹事長は同日記者団に「自民に『検討会は公明抜きでやるしかない』とまで言われた。自民との信義は完全に崩れた」と述べ、友好関係にあった自民との決別を宣言した。

 来夏の都議選を控えて都議会最大会派の自民と第2党の公明が決別することで、議会内の勢力図が大きく変わる可能性がある。東村氏は、自民党との緊張関係が続く小池百合子都知事について「知事の『東京大改革』は大賛成。いいものはどんどん協力する」と強調。連携する考えを強くにじませた。
 これを受け小池氏は記者団に「既存の政党の壁を越えて改革でつながる仲間がほしいと言ってきた。都民ファーストを貫くのが公明の役割と考えているなら、大変良い方向だ」と歓迎した。(2016/12/14-21:12)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016121500786&g=pol
公明との協力に意欲=来夏の都議選で-小池都知事

 東京都の小池百合子知事は15日、来夏の都議選での都議会公明党との選挙協力について「改革を進める仲間同士で(足を)引っ張り合うのは効果がない。緻密な調整ができる仲間を増やしたい」と述べ、意欲を示した。都議会閉会後、記者団に語った。小池氏は都議選に候補者を擁立する意向を示している。
 公明は、議員報酬削減をめぐり対立した都議会自民党との連立解消を宣言。小池氏は「東京大改革に向け一緒に歩けるという(意思)表示だと思う。大変心強い」と改めて歓迎した。
 ただ、小池氏との選挙協力について公明の東村邦浩幹事長は「選択肢の一つだが、政策の部分では100%同じではない」と述べ、政策面でのすり合わせを優先させる考えを示した。
 都議会では、議員報酬削減をはじめとする議会改革の議論が、自民対非自民の形で進む可能性が出てきた。公明は、主要会派が改革案を話し合う検討会を離脱し、来年2月の議会に独自案を提出する方針。都議会民進党も検討会の議論が停滞を続ければ、条例案を出す構えを見せている。
 これに対し自民の高木啓幹事長は「検討会のテーブルで議論し、合意できる案をぜひ作ってもらいたい」と述べ、各会派に検討会での議論再開を呼び掛けた。
 都議会は、小池氏が豊洲市場(江東区)の盛り土問題の「けじめをつける」として、自らの給与を5分の1(3カ月)減額する条例を全会一致で可決し閉会した。 (2016/12/15-18:25)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016121600779&g=pol
3000人が出馬希望=政治塾生の8割-小池都知事

 東京都の小池百合子知事は16日の定例記者会見で、自身が主宰する「希望の塾」の塾生のうち、国政や首長、地方議員の選挙への出馬希望者が約3000人に上ることを明らかにした。「多くの皆さんが手を挙げたのはすごいこと。(候補者の)人数や審査員を検討している」と述べ、まずは来夏の都議選に向けた擁立作業を本格化させる考えを示した。
 塾生は4000人を超えており、出馬希望者は8割近くに当たる。希望の塾は都議選対策講座の受講者募集を始めた。 
 都議会では、公明党が議員報酬減額など議会改革をめぐり、友好関係にあった自民党と決別。これについて小池知事は会見で「大変ダイナミックな動きが出ている。居場所(政党)がどこであれ、力を借りて東京大改革を仕上げていきたい」と語り、自民党以外の既存勢力との連携を示唆した。(2016/12/16-18:16)

6097名無しさん:2016/12/18(日) 11:30:52
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016121500845&g=pol
残業、月平均3時間減=「午後8時完全退庁」で-東京都

 東京都は15日、小池百合子知事の提唱で「午後8時完全退庁」を10月から始めた結果、同月の1人当たりの残業時間が平均21.4時間と、前年同月比で3.0時間減少したと発表した。今年9月と比べても2.3時間減ったという。
 都総務局は「残業は近年増えることはあっても減ることはなかった。3時間も減るのは劇的だ」と評価。一方で毎日1割程度の職員が午後8時以降も働いていたことも分かり、都は各部局の取り組みを検証する。(2016/12/15-19:20)

6098名無しさん:2016/12/18(日) 12:02:04
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016121200022&g=pol
小池都知事「大改革の表れ」=来年度予算で公開ヒアリング

 東京都の小池百合子知事が関係団体から来年度予算に関する要望を公開の場で聞く「知事ヒアリング」が12日、都庁で始まった。200億円の政党復活予算の廃止など、予算編成過程の透明化に向けた新たな取り組みの一環。小池氏は「都民に要望の中身や意味付けを理解してもらう。東京大改革の一つの表れだ」と強調した。

 私立中学高等学校協会は私学助成の拡充などを要望。これに対し小池氏は今年度の関連予算額が私立高校648億円、私立中学256億円に上ることを挙げ、「ただ予算を付けるのではなく、経営努力や(教育の)中身により真剣に取り組んでもらうことで予算が生きる」と注文した。
 この日は同協会など8団体から意見聴取。ヒアリングは20日にかけて計6日間行われ、対象は都から受けている補助金などの額が1億円以上の団体から約60団体に絞った。(2016/12/12-12:14)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016121300663&g=pol
「都民ファーストの会」結成=自民除名の区議5人-東京都豊島区

 7月の東京都知事選で小池百合子知事を支援したとして自民党都連から除名された豊島区議5人は13日、新会派「都民ファーストの会豊島区議団」の結成届を竹下広美議長に出した。本橋弘隆区議が幹事長を務める。これに伴い自民党豊島区議団の議席は14人から9人に減る。
 本橋氏ら5人は知事選で、練馬区議2人と都連の方針に反し小池氏を支援。7人は都連から6日付で除名された。
 小池氏は9日の記者会見で、7人について「区議としての活動に支障が出ないよう精いっぱいサポートしたい。これからも改革の仲間として共に活動していく」と述べている。(2016/12/13-17:18)

6099名無しさん:2016/12/18(日) 14:29:42
http://news.livedoor.com/article/detail/12413827/
公明・民進に秋波 小池知事が狙う“自民vs非自民”分断工作
2016年12月14日 10時26分 日刊ゲンダイDIGITAL

 12日から始まった東京都の小池百合子知事による業界団体からのヒアリング。来年度の予算編成に向け、計60団体から要望を聞くということだが、これはまさに都議会自民党の力の源泉を奪い取るものだ。

「都議会自民は例年9月に、独自に業界団体から予算要望を受けていた。今年も7日間かけて実施済みなのに、政党復活予算の200億円が廃止となった今、業界に恩を着せることができなくなったうえ、その役割を小池知事に取って代わられてしまった。自民が激怒するのは当然でしょう」(都庁関係者)

 長年、自公が足並み揃えて主導してきた都議会だが、その光景は今や、「自民VS非自民」にすっかり様変わりだ。開会中の今議会でも、自民が質問の事前通告をせず、知事と敵対姿勢を鮮明にしたのに対し、公明、共産、民進は知事サイドと答弁調整する友好ムード。公明議員は「答弁がよかった」と小池知事を褒めたほどだ。

■公明・民進とともに「自民包囲網」

 この構図は、現在、真っただ中にある来夏の都議選に向けた候補者擁立でも同様だ。

「毎回、全員当選が至上命令の公明ですが、今度の都議選は定数変更の選挙区が4カ所あることや新人が増えることもあり、既にピリピリムードです。小池新党ができるのかどうか分かりませんが、いずれにしても公明は小池系候補とできる限り選挙区をすみ分けたいと思っている。民進党も同じで、小池系候補と選挙区のすみ分け調整を行うことになるでしょう。小池知事は、今月6日に行われた東京15区選出の民進党・柿沢未途衆院議員と柿沢夫人である野上ゆきえ都議のパーティーに出席した。蓮舫代表も小池知事にエールを送っている。民進候補の多くが『民進公認・小池推薦』という形になるかもしれません」(都政記者)

 小池知事が口にしている「党籍を問わず」という言葉がミソだ。政治塾から候補者を擁立するにしても、それだけで都議会の過半数(64議席=定数127)を制するのは無理。小池知事は、「非自民」で過半数を狙っていて、「そのために、むしろ小池知事の方が公明や民進に秋波を送っている」(前出の都政記者)という。

 都議選前の来年2月に行われる千代田区長選でも、小池知事は自民党のドン・内田茂都議と反目しあう現職・石川雅己区長の支援を決めている。都議会自民をますます悪役に仕立て上げる小池知事。公明・民進とともに自民包囲網を完成させることになるのか。

6100名無しさん:2016/12/18(日) 14:36:48
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20161215-00050453-gendaibiz-pol
「小池新党」に蓮舫民進党が急接近…気になる連携の行方は? 都議会自民党と全面対決へ
現代ビジネス 12/15(木) 8:01配信

小池知事のカードとは?
 週末12月10日の土曜日に第3回の小池百合子政経塾「希望の塾」が開催され、週明けからマスコミはこぞって「小池新党」と報道している。

 これまで「新党までは…」と消極的に捉えていた人たちも一転、「小池新党」と言い始めている。

 筆者は、都知事選の際から、投開票日の7月31日以前の7月29日に書いたコラム「救世主となる「小池新党」はあるのか? で触れたのをはじめ、これまでも小池新党の可能性について書いてきた。

 都知事選の際に有権者に指摘していたのは、次のようなことだった。

 〈 小池氏は当選すれば、自ら党首となって「小池新党」シナリオと、都議会自民党と手打ちをして「安定都政運営」シナリオを両天秤にかけ、大阪のように一気に転換できそうなら「新党」、そこまでいかなさそうであれば「手打ち」と選択していくのだろう。その辺りは政策でも言動でも絶妙に通り抜けているような印象を受ける。仮に新党を作ったとしても、その新党は官邸とは連携していくであろうことも紹介しておく 〉

 ところが、だ。

 「いよいよ新党!」とマスコミが報じ、その可能性が高まると、政治の世界では色々な人が寄ってくる。今回の場合、その代表格が、民進党の蓮舫代表ではないだろうか。

 小池塾が実施された翌日の11日、蓮舫民進党代表は新潟市で記者団に「小池氏の頑張っている点を最大限評価し、古い政治と闘う姿に共鳴もしている。何か協力できることがないか探ってみたい」と語っており、来年夏の都議選で小池知事と連携を模索する考えを示したとされる。

 蓮舫代表は9月にもTBS「時事放談」で小池知事の政治塾立ち上げに向けて、「我々の仲間も機会があれば参加したい」と述べており、小池百合子政治塾である「希望の塾」の塾生の中には現職・元職の都議や地方議員などが多数含まれる。

 民進党の元都議に至っては、「希望の塾」に入らなかった者が、「あなた以外はほとんどが希望の塾に入っているが大丈夫なのか? と指摘されるほどの状況になっているという。

 3ヵ月前の9月23日、蓮舫氏が小池氏を表敬訪問し都庁で話をしている。

 マスコミ報道では蓮舫氏の小池氏への接近ばかりが報じられているが、この時、小池氏側からは都議選等についてかなり踏み込んだ話があったとも耳にする。

 来年7月に行われる都議会議員選挙の際に、選挙区によって民進党候補者を応援する代わりに、当選後は民進党は小池新党の候補と同一会派を組むことなどが提示されたとも噂される。

 実際に元都議会議員でもある野田数 東京都特別秘書が、民進党の多くの都議や元職たちに積極的な働きかけを続けていると聞くほか、民進党元市議の集会には小池知事の代理としてこの野田数氏が出席し、メッセージを代読したという。

6101名無しさん:2016/12/18(日) 14:37:21
>>6100

自公を過半数割れに追い込むためには
 東京都議会の議席は選挙区ごとに配分されているが、うち定数8人区が2ヵ所、6人区3ヵ所、5人区3ヵ所、4人区6ヵ所、3人区5ヵ所ある。

 小池新党が出来た際には、7月の都議会議員選挙では「最低でも20議席程度を確保」と選挙プランナーが分析、などと報道されているが、我々が簡単に見ても、8人区で各2議席、6〜3人区で1議席獲得した場合、これだけで21議席となる。

 小池知事側から見れば、問題は、127議席ある都議会の議席の中で、60議席を自民党が占める状態をどう改善させられるかだ。

 まずは公明党の23議席を合わせた83議席を過半数割れの63議席に減らしたいところであり、公明党の23議席は現状維持と仮定すると、自民党の60を40まで20議席減らすことが重要だ。

 そこまで追い込めば、政策ごとにでも公明党の賛否が変わる可能性が出てくる。状況は大きく変わることになるだろう。

 こうした前兆は今議会にもあった。

 公営企業会計決算特別委員会におけるいわゆる豊洲新市場の「盛土」問題を含んだ中央卸売市場会計の採決において、賛成の自民党に対して、公明党は他の全ての会派と共に反対に回ったのだ。

 これにより可否同数となり、最終的には公明党所属議員である委員長が反対する旨を述べ、委員会採決は「不認定」となっている。

 都議会においては、自民党単独では60/127しかなく、現状においても公明党の判断によっては、都議会自民党の意見と異なる結論になることがあるのだ。

 ただ、こうした状況を考えると、小池新党が一定の議席を確保することはもちろんだが、同時に反自民を増やす構造が必要であり、その議席が現状18議席ある民進党から取るのではなく、自民党から取るという仕掛けが必要になるということだ。

 その意味では、定数が1や2である選挙区での戦いも重要であり、非自民で統一候補で戦うというのは1つの重要な戦略だと言える。

 今回の塾開催後、小池氏は記者に「カードはたくさん持っていたい」と話しているが、おそらくこのカードの一つが民進党との連携であることは間違いなさそうだ。

6102名無しさん:2016/12/18(日) 14:37:49
>>6101

2枚目のカードは、自民党都議の引き抜き
 しかし、そうは言っても民進党との連携は「カードのひとつ」に過ぎない。より効率的なカードもあるはずだ。自民党都議を直接引き抜いて小池新党から擁立する方法だ。

 小池知事の人気が、多少の上下はあるもののこのまま続いた場合、都議会自民党の一員としての出馬では当選が厳しい議員も多い。

 一方で地盤がある自民党候補が小池新党から出馬することになれば、そうした候補も一転して次の選挙は実質的な「当確」になる。

 小池知事の地元を中心に仮に10人もの自民党都議をひっくり返すような事態にでもなったら、自民党都議団は選挙の前に、60から一気に50に減る事になる。

 おそらく、特別秘書の動きなどから、狙いは、当選期数の少ない若手などを中心に、こうした仕掛けを同時に行っていくことなのではないだろうか。既に自民党都議の中にも造反が出てきているとも噂される。

 革新派の新党と異なり、自民党議員による新党の形成は、自民党議員を引き抜く際のハードルが低くなる。その意味でも小池新党には大きな可能性があると言える。

 事実、大阪における大阪維新の会の場合、自民党会派を2分した構造が、そのまま新党となったことで、一気に過半数を奪う結果となった。

 オリンピック関連での森元総理との関係、議会での都議会自民党の構図、そして自民党都連の7人の侍の除名処分と揃ったことで、小池知事の言うところの「大義」は揃ったように見える。

 政府との関係は別にして、都議会自民党との全面対決を前提に、一気に都議会の構造を変えたいと考えた場合、こうした手法が最も重要な一手とも言えるのではないかと思う。

都民・国民が期待するは「第3勢力」
 将来的に首相の目を残すこと、オリンピックを成功させるためにも政府との関係を維持することを考えると、都政においては都議会自民党と対立しながら、国政レベルの問題については「第2自民党」として対応できるオプションも考えるという、ある意味綱渡りのような絶妙の選択が求められる。

 おそらくここが一足飛びに「小池新党」と言えない最大の理由であり、小池氏はカードをいくつも揃えた上で、そのタイミングが来るまで選択を保留したままにしたいのだろう。

 ただ、そうは言っても、国民が期待する3つ目のカードは、自民でも民進でもない第3勢力としての「小池新党」なのではないだろうか。

 政権交代による民主党政権からの反発による「自民党しか受け皿がない」といった消極的選択による自民党という枠組み。

 一方で、自民党の独裁状態を解消するためには、分散していては太刀打ちできないと「選択支を減らすことで非自民の受け皿になろう」という民進党と共産党を中心とした野党共闘・・・。こうした構造の中で、国民が望んでいるのは、紛れもない自民でも非自民でもない、国民本位の第3の道なのではないだろうか。

 噂される第1のパートナーは日本維新の会である。

 冒頭紹介の「希望の塾」の会合でも、小池知事自身が「3大都市圏の連携」という話をした。

 このことから素直に考えれば、行政的な3大都市の連携だけでなく、政治おいても、大阪圏の維新、さらにこの塾の講師として参加した河村たかし名古屋市長が代表を務める名古屋圏の減税日本との連携なのだろう。

 維新との連携で気になることと言えば、橋下徹元代表の動向である。

 今回の第3回「希望の塾」において、当初は講師で参加する意向だった橋下氏が講演を断った。

 橋下氏の記載を見ると、その理由は、「小池塾サイド、維新議員サイドが好き勝手にやっている」、「文春にしょうもないことを書かれたらうっとおしいだけなので、距離を置く」といったことのようだ。

 これを見て、私は2つのことを考えた。

 1つは、「小池新党を絶対に作らせてはならない」と、安倍政権の周りから横槍が入ったというシナリオだ。

 橋下氏が次の内閣改造で民間人からの大臣起用で入閣するなどといった話が、裏で安倍首相や菅官房長官と話がついたという想像だった。現実的にはこの可能性はなさそうだ。

 もう1つが、逆に、新党の件などで小池知事と既に話がついていて、その上で、今回のような講演をするしないという小さいことで余計なトラブルを生むのはやめよう、ということになったというシナリオだ。

 ここまでは決まっていなかったとしても、今月に入っても橋下氏は、「小池さん、新党結成するなら年内がタイムリミット」などと前向きな発言を続けており、小池知事の覚悟次第で、その連携は大きく進む可能性があるように見える。

6103名無しさん:2016/12/18(日) 14:39:12
>>6102

新党結成なら「年内がタイムリミット」
 橋下氏が「年内がタイムリミット」というのは、大阪での事例をもとに選挙準備にかかる時間という意味合いからだろうが、この「年内がタイムリミット」には他にも考えられる意味がある。

 2011年から2015年までに設立された国政政党16党のうち、半数に当たる8党が12月から翌年1月に発足しているのだ。新党結成はある意味で「年末年始の風物詩」とも言える。

 この時期に集中するのには特別な理由がある。政党交付金だ。

 政党を創るのにはお金がかかる。最近では、みんなの党を作った際に渡辺喜美代表がDHC会長から8億円の資金提供を受けたとして大きな問題となった。

 民主党結党の際は25億円の費用が掛かり、うち15億円を鳩山家から、残りの10億円を連合が出したと言われる。

 今回、「希望の塾」への募集で新党への準備金を2億円つくったと言われるが、新党を創って国政レベルにまで候補者を擁立するということになればこれではとても足らない。

 年間総額約320億円の政党交付金は年4回に分けて交付される。毎年1月1日を基準日として、各党の議員数などを基に交付額が決まる。

 国政選挙が行われた場合などは再計算するため交付額も変わるが、原則は「1月1日時点に存在する政党」となっている。そのため年末年始に駆け込みで届け出が相次ぐのだ。

 最近は短期間で浮かんでは消えていく政党が相次いでいるが、2014年12月の衆院選後に国会議員4人となり、政党要件の一つである「議員5人以上」を割った生活の党が、当時無所属だった山本太郎参院議員を入党させて政党要件を確保した上で、この年も4億円以上の政党交付金を得ている。

 もう一つ、直近のトピックとして横たわるのが衆議院の解散である。

 個人的には、1年以上前から2016年12月解散を唱えてきたが、実際には少しズレて、1月解散2月投開票の線が現実的になってきた。遅くとも都議会議員選挙3ヵ月前の3月までには総選挙が行われる可能性が極めて高い。

 「小池新党は地域政党」との割り切りもあるだろうし、「維新の失敗は国政にうつつを抜かしたからだ」と指摘する人たちもいる。

 しかし一方で、閉塞感あるこの国の政治をなんとかしてもらいたい国民の期待という意味では、自民、民進に代わる第3の選択を国政レベルで創ってもらいたいものだと考える。

 ちなみに、橋下氏への講師依頼の際に間に入ったといわれる維新の議員とは、日本維新の会副代表の渡辺喜美参議院議員であり、都知事選の際に、音喜多都議や上田都議、両角議員など元みんなの党の都議たちを小池知事とつなげたのもこの渡辺氏だと言われる。

 小池氏と渡辺氏は、いみじくも小泉政権を閣僚として支えた同志でもある。

 少なくとも、小池新党結党時における日本維新の会との合併はないだろうが、現時点で政党交付金の政党要件を満たす国会議員5人を集めるとなると、この元みんなの党の議員たちであれば、一定の可能性があるのではないかと思う。

 参考までに、小池百合子知事が自民党総裁選に出た際の推薦人についても合わせて掲載しておく。

 さらにウルトラCということで言えば、かつて新進党、自由党と小池氏と共にした小沢一郎氏との連携だろうか。

 蓮舫民進党との連携と同様に、小沢氏との連携が、「小池新党」にとってプラスとなるかどうかは分からないが、少なくとも小沢氏にとっては直前に迫る総選挙に向けて非常においしい話に映るのではないか。

 まずは、今月中に政党要件を満たした国政政党ができるのか、それが難しい場合には、来月中に地域政党としての結党、さらには衆議院解散総選挙への対応・・・新党の船出は慌ただしくなりそうだ。

高橋 亮平

6104チバQ:2016/12/19(月) 15:31:18
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161216-00000008-san-l13
都議会公明、自民と連携解消 保守分裂の見通し 2月の千代田区長選に注目

産経新聞 12/16(金) 7:55配信

 都議会の議員報酬の削減案をめぐる協議の不調で、公明党が自民党との連携を見直す姿勢を示す一方、小池百合子知事が進める「東京大改革」に賛同する意向を表明した。来年2月5日投開票の千代田区長選では、小池氏が支援する現職の石川雅己区長と、都議会のドンとされる自民の内田茂都議が擁立予定の候補者の対決が見込まれ、公明の動きが大きな影響を与えることになりそうだ。

                   ◇

 「『公明はよくいった』という好意的な反応が来るようになった」。都議会公明の東村邦浩幹事長が14日、独自の議員報酬2割削減案をめぐる議論で対立し自民との関係の見直しを表明、一方で小池氏の政策方針に協力的な姿勢を示したことについて公明関係者から歓迎の声があがった。

 これまで、有権者から「自民と公明は、都政運営のために頑張っている小池知事をいじめるのをやめるべき」などの不満が公明党都本部に寄せられ対応に苦慮することもあったという。

 区長選への対応では、公明関係者からは「自民候補か、小池知事が支援する石川区長のどちらにつくべきか、難しい対応を迫られている」と判断に迷う声が漏れている。

 自民党員の小池氏と自民党都連による保守分裂選挙の見通しで「自主投票の可能性がある」との声が噴出。現時点では、自民擁立の候補者が公明の推薦を受ける可能性は低いという。

 同報酬削減案をめぐる議論で、公明から距離を置かれた自民も対応を迫られている。昨年4月の千代田区議選で、公明区議2人は計約1200票を獲得した。前回の区長選で、公明の推薦を受けてもなお、擁立した候補者が、現職の石川区長に約1200票差で負けた自民の内田都議の関係者は公明票の動きに神経をとがらせる。

 「4回の当選を果たしている石川区長は、強固な支持基盤もあり小池知事の支援で無党派層の取り込みも見込める。強いのは分かっている」

 自民関係者は不安そうな表情を浮かべ、「それでもやるしかない」と表情を引き締めた。

6105チバQ:2016/12/19(月) 15:33:04
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20161216-00150032-toyo-bus_all
都議会公明党が自民党に決別を宣言した真因

東洋経済オンライン 12/16(金) 11:05配信


「(都議会)自民党との信義という観点でこれまでやってきたが、完全に崩れたと思って結構だ」

 都議会公明党の東村邦浩幹事長は12月14日夜、長年続けてきた自民党との関係を終わらせることを宣言した。同時に「知事が進める東京大改革については、公明党も大賛成」と述べ、小池百合子・東京都知事への接近を匂わせている。

 鉄板と思われていた都議会公明党と都議会自民党との関係。その突然の終焉に誰もが驚いた。しかしその数日前に、筆者はある都議からこんな話を聞いている。

 「もう(都議会)自民党には我慢できない。特に高木啓幹事長は、あまりにも横暴だ。もう彼が首を差し出しても、元に戻らないところまできている。国政とは別の話だが」

 明確に「決裂」とは言わないまでも、「国政とは別の話」で十分に関係終焉が伺えた。

■決裂した原因は何なのか

 ではここまで両者の関係が悪化した原因は何なのか。報道されているように、都議会公明党が提案した「議員報酬2割カット」などが先にメディアで報道され、それに都議会自民党が不快感を示したことが要因なのだろうか。

 もちろんそうしたことも一因だろう。2017年の都議選を視野に改革政党のイメージを作ろうとする公明党に対し、自民党は半減された知事報酬よりも多額になる議員報酬という“既得権益”を離そうとはしない。一緒にやっていれば同じように見られてしまう、という恐れもある。

 だからといって、それだけで長年の関係を終わらせるまでに至るのか。実はそれよりも根深いものがある。
.

根深い問題とは?

 根深い問題とは、選挙事情である。

 2017年の都議選からは、4つの選挙区で定数が変わることになっている。中野区と北区では定数4が3に減らされ、逆に町田市では3から4、北多摩第3選挙区(調布市と狛江市)では2から3へと増える予定だ。

 ここで注目すべきは北多摩第3選挙区で、現在は都議会自民党の栗山欽行氏と都議会民進党の尾崎大介氏の2名が議席を安定的に占めているが、第3の議席を目指して都議会公明党の中島義雄氏が世田谷区から選挙区を変えることになっている。これに協力をするべき自民党が、あろうことか“第2の候補”を擁立するという話が出てきたのだ。

 この件について、公明党のある都議は「自民党は本気で我々と直接ぶつかるつもりなのか」と憤りを隠さない。

 それはもっともなことだ。同選挙区は現職の2議席は安泰と見られている。全員当選を党是とする公明党にとって、友党である自民党が対抗馬をぶつける事態を看過できるはずがないのである。

6106チバQ:2016/12/19(月) 15:33:28
■目黒区でも第2の候補を擁立

 だが自民党の“裏切り”は、いまに始まったことではない。2013年6月23日に行われた都議選において自民党は、定数3の目黒区に2人目の新人候補を擁立した。富裕層の多い目黒区は旧民主党支持者も多い一方で、自民党の支持基盤も頑強。

 目黒区において、公明党は暗い過去を持っている。2006年11月30日に政務調査費不正使用問題で、公明党目黒区議6名が全員辞職した事件だ。翌2007年4月22日に行われた目黒区議選では、公明党は3議席まで落ち込んだ。

 さらに2009年7月12日に行われた都議選では、公明党は目黒区の候補をベテランの東野秀平氏から北側一雄国交大臣の政務秘書官を務めた斉藤泰宏氏に替えている。斉藤氏は苦戦するものの、2万1531票を獲得して3位で初当選した。

 それに対し、斉藤氏が2013年の都議選で獲得した票数は1万7321票で、前回より4210票減らしている。自民党現職の鈴木隆道氏が1万3877票、“第2の候補”で目黒区議だった栗山よしじ氏の1万4475票を合わせると2万8352票で、前回都議選で鈴木氏が獲得した2万4377票より3975票多い。斉藤氏が最初の都議選で獲得した票の一部を自民党に奪われたと見ることができるのだ。

 選挙における図式は、「隙あらば侵食しようとする自民党」に対し、「攻防戦に打って出る公明党」という構図なのである。

都議会公明党の向かう先は?

 そもそも東京都議会は、1955年の統一地方選で議席を獲得して以来、公明党にとって国政以上に重要な意味をもっていた。たとえば党最高顧問を務めた藤井富雄氏は、1963年から2005年まで11期にわたって都議を務めたベテランで、野中広務氏や古賀誠氏など自民党の大物政治家からも一目置かれ、国政にも大きな影響を及ぼした。

 そんな重要な意味を持つ都議会選において1度ならず2度までの自民党が第2の候補をぶつけてくることに我慢をできなかったのだろう。

 ではこれから都議会公明党は都議会自民党を離れ、小池知事側に付くのだろうか。

 小池知事は、確かに都議会公明党に期待を寄せているようだ。都知事当選直後から、直接間接を問わず「与党にならないか」と都議会公明党に呼びかけていたという。

 そして第4回東京都議会定例会の最終日である12月15日、小池都知事は恒例の挨拶回りで、都議会自民党と都議会公明党とで対象的な態度を見せた。

 「次回も宜しくお願いします」――。小池知事は都議会自民党には形式的な挨拶だけで控室を後にした。小池知事から握手の手は差し出されず、自民党の都議たちも求めなかった。もちろん記念撮影もなく、小池知事の滞在時間はわずか10秒。

 一方で都議会公明党の控室では、小池知事は出迎えた都議ひとりひとりと握手を交わし、満面の笑顔で一緒に写真に収まっている。この差はきわめて大きいといえるだろう。

6107チバQ:2016/12/19(月) 15:33:57

■「希望の塾」との調整が課題に

 では都議会公明党は小池都政の与党になるのだろうか。これも選挙を考えれば単純には判断できない。というのも、小池知事の“希望の塾”には民進党系の元都議などが参加しており、次期都議選で出馬を予定しているからだ。彼らは選挙では小池知事の応援を期待しており、小池氏も塾生にはサポートする意向を示している。そうなれば、都議会公明党の候補とぶつかる可能性もある。実際に上記の目黒区では、民進党系の伊藤悠元都議が希望の塾の塾生だ。

 そんな中、筆者は公明党のある都議から「もともと地方自治の議会は是々非々」との趣旨が書かれたメールを受け取った。そこには覚悟とともに、冷静な判断が見てとれた。

 2017年の都議選まであと半年。これからも、さまざまなドラマが展開されることになりそうだ。
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安積 明子

6108チバQ:2016/12/19(月) 15:48:19
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20161217-00000098-jnn-soci
千代田区長選、内田都議支援の佐々木教授が出馬断念

TBS系(JNN) 12/17(土) 15:45配信
 「都議会のドン」と言われる自民党の内田都議が千代田区長選の候補者として擁立に動いていた、中央大学の佐々木信夫教授が取材に応じ、出馬を断念する意向を示しました。

 元・東京都庁の職員で中央大学の佐々木信夫教授は、来年2月の千代田区長選の候補者として地元の自民党・内田茂都議から出馬の要請を受けていましたが、「現職教授として教育に専念するため」として、出馬を断念する意向を示しました。

 「結論的には、出馬を辞退させていただきますと。候補者から下ろしていただきますということを申し上げて」(中央大学・佐々木信夫教授)

 自民党関係者によりますと、佐々木氏は今月13日に都議会自民党に出馬へ向けた挨拶を済ませていましたが、14日に都議会で公明党が自民党との決別を宣言したことが影響を及ぼしたのではないかということです。千代田区長選へは、小池知事が支援するとみられる現職の石川雅己区長が既に出馬を表明しています。

 来年夏の都議会選挙を控え、今回の千代田区長選は、小池知事と都議会自民党の「代理戦争」の様相を呈するとして注目されています。(17日15:19).

6109チバQ:2016/12/19(月) 15:58:08
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161218-01753622-nksports-soci
東京維新塾に400人 都議選の候補者擁立にらむ

日刊スポーツ 12/18(日) 20:57配信

「東京冬の陣です」。日本維新の会は18日、来夏の東京都議選への候補者擁立をにらみ、都内で初めてとなる政治塾「東京維新塾」をスタートさせた。

 当初予定の150人を超える、約400人が参加。司会を務めた石井苗子参院議員は、東京での維新塾開催に当たり「東京冬の陣」というフレーズを使って、「都議選に向けて、日本維新の会のメンバーを増やすため、(冬の陣の)火ぶたを切りたい」とあいさつした。

 都議選では、小池百合子都知事も自身の政治塾から候補擁立を目指している。さらに、都政改革を旗印に、自民党の一部も含む都議会の各会派との連携も、模索している。

 ただ、馬場伸幸幹事長は「我々が大阪でやったの改革はすごい。我々はすでにルビコン川を渡り、退却できなくなった。小池さんも、ルビコンを渡らないとだめだ」と述べ、改革姿勢に対するさらなる覚悟を示すよう求めた。

 一方、同党代表の松井一郎大阪府知事は、講演の中で「小池さんが何をしたいのか、まだよく見えないた」と言及。講演後の取材では、「既得権益と闘うと言っているのに、よく分からない。『民進党の中にも改革マインドを持った人がいる』というのは、よく分からない」と、民進党との連携姿勢に慎重な持論を述べた上で、「政治信条、理念、政策が一致しないまま連携すると、野合、談合のそしりをうける。ぼくらはそういうことはしない。選挙は、政策選択の場所。厳しくても、その(連携が実現しない)時は、独自で戦う」と指摘。政策が一致しない場合は、「小池勢力」との連携にはくみしない意向を示した。

6110チバQ:2016/12/19(月) 22:21:29
http://www.asahi.com/articles/ASJDM54QVJDMUTIL02X.html
小池政治塾、200人選抜し選挙対策講座 都議選を視野

野村周平

2016年12月19日18時05分

 東京都の小池百合子知事が塾長を務める政治塾が、来年夏の都議選の候補者擁立に向けて塾生200〜300人を選抜し、1月下旬から選挙対策講座を始める。塾生約3900人から希望者を募り、書類選考や面接などで絞り込む。

特集:小池都政

 関係者によると、対策講座は選挙プランナーの松田馨氏が中心となり、3月末までに計5回開く予定だ。すでに塾生には募集要項を配布し、政治塾の料金とは別に3万円を支払う。選考は小池氏を中心に進める。

 都議会の定数は127。どの選挙区に何人の候補者を立てるかは決まっていないという。小池氏は16日の定例会見で「改革の志を持った現職がいるところもあり、つぶし合っても意味がない」と述べ、他党と連携する考えも示している。(野村周平)

6111チバQ:2016/12/19(月) 22:24:45
http://news.goo.ne.jp/article/nikkangendai/nation/nikkangendai-365575.html
都議選で候補続々と 「橋下維新」東京進出急ピッチの思惑

15:05日刊ゲンダイDIGITAL


都議選で候補続々と 「橋下維新」東京進出急ピッチの思惑

公認候補内定者と気勢を上げた松井府知事(中央)/(C)日刊ゲンダイ

(日刊ゲンダイDIGITAL)


 18日、「日本維新の会」が東京で初めて政治塾を開催した。冒頭、松井一郎代表(大阪府知事)と片山虎之助共同代表が約200人の塾生を前に挨拶し、馬場伸幸幹事長は「われわれが大阪でやってきた改革はすごいものだ」と胸を張った。同時に都議選の公認候補内定者9人を発表。当選目標を「条例案を提出できる11人以上」(馬場幹事長)と掲げた。

 しかし、果たして東京への本格進出はうまくいくのか。政治評論家の伊藤達美氏が言う。

「維新が都議選で大きく議席を伸ばすのは難しいと思います。なぜ大阪流の改革を受け入れなくてはならないのか、と抵抗を感じる都民は少なくないでしょう。維新は国政選挙でも関西圏以外ではほとんど議席を取っていません。松井府知事が大阪での改革を自慢すればするほど、都民の反発は強まるはずです」

 事実、前回13年の都議選でも「日本維新の会」は34人を擁立し、2議席と惨敗した。

■小池新党に先回りの算段

 それでも維新が東京での候補者擁立を急ぐのは、“小池新党”が本格始動したからだ。小池都知事は来月下旬にも小池塾の塾生4000人を200人程度に絞り、選挙運動のノウハウを叩き込む予定でいる。

「維新は小池新党に先回りして公認候補を次々に発表するつもりです。松井代表は『政策が一致すれば戦う必要がない』と小池新党との選挙協力に含みを持たせていますが、選挙協力する場合、どちらかが候補を取り下げなければならない。その時、先に候補を擁立した自分たちが有利に立つことができる。そんな計算だと思います。高く売れると思っているのでしょう」(維新関係者)

 実際、小池氏は、維新とタッグを組む可能性が高いという。

「組織もカネもない小池知事が都議選で擁立できる自前の候補者は、せいぜい30人程度でしょう。“都議会のドン”内田茂都議率いる自民党の議席を過半数割れに追い込むためには、民進党や公明党と連携するしかない。選挙区の調整さえつけば維新とも連携したいと考えているはずです」(都政関係者)

 たしかに、小池百合子氏と橋下徹氏が同じ街宣車に並んで立てばメディアは大騒ぎするだろう。しかし、どこまで議席増につながるかは不明だ。そもそもオレがオレがの橋下徹氏と小池氏の2人が、自分の主張を抑えて協力し合えるかどうか。土壇場で仲間割れということもあるのではないか。

6112チバQ:2016/12/19(月) 22:32:25
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1612180026.html
維新、険しい東京進出への道のり 小池百合子都知事に対抗心メラメラ

12月18日 20:59産経新聞


 日本維新の会の松井一郎代表(大阪府知事)が東京進出に本腰を入れ始めた。維新は18日、東京都内で初開催となる「維新塾特別セミナー」を開き、来年夏の都議選で2桁台の当選者を目指す方針を示した。都議選をにらんで、小池百合子都知事も政治塾を立ち上げて候補者を擁立する考えを表明。対する松井氏は都政改革をめぐる小池氏の本気度に疑問を呈し、連携に消極的な姿勢をみせており、「第三極」の主導権争いも本格化している。

 セミナーは、都議選と次期衆院選の候補発掘を目的に開催され、予定した150人の定員を上回る約400人が参加した。

 松井氏はセミナーの講演で、維新が本腰で大阪府政の改革に挑んだことにより、府の財政が改善したことなどをにこやかに紹介。しかし話題が小池氏に移ると、口調は厳しくなった。

 「小池知事が何をやりたいのか、僕は今、あまり見えていないんです」

 松井氏は、都政改革に対する小池氏の取り組みを批判。同席した馬場伸幸幹事長も「小池氏は、私からみたら池のほとりで遊んでいるようなもの。ルビコン川を渡ってもらわないといけない」と皮肉った。来夏の都議選では、維新として都の条例案を独自提出できる11人以上の当選者を目指す考えも示した。

 松井氏はこれまでも、小池氏の姿勢について「既得権益にまみれた都議会自民党などと本気で戦う覚悟はあるのか」と繰り返し疑問視してきた。18日も記者団に、都議選で小池氏と連携する可能性について問われると、「理念や政策が一致せずに連携すれば野合談合のそしりを受ける。厳しくても独自に戦う」と否定的な見方を示した。

 維新が小池氏をパートナーでなく、競合相手とみなすのは、国政でも「第三極」の主導権争いを演じることになると警戒感が消えないからだ。維新の代表だった橋下徹前大阪市長が政界引退した後、同じ第三極として小池氏が注目を集めることにも焦燥感が漂う。

 実際、小池氏が立ち上げた政治塾「希望の塾」の参加者は4千人を超えており、このうち約3千人が都議選をはじめ、国政や地方の首長選などへの出馬を希望。「小池印」の候補者が多数現れる可能性も高い。 維新と小池氏の間では、橋下氏が小池氏の「希望の塾」で講演する計画をめぐり、講演料などで行き違いが生じ、実現しなかったことのしこりも残っている。

 しかし、維新と小池氏が争っている余裕はない。都議会は定数127のうち、自民、公明、共産の3党で8割弱の100議席を占めており、組織力のある既存政党の壁は厚い。維新と小池氏が擁立する候補が新規参入すれば、双方がつぶし合いとなりかねない。

 松井氏は「政策が合えば、戦略的に協力をしたい」と語ったこともあるが、維新関係者は「小池、松井両氏が接触している形跡はなく、連絡役もいない。もともと松井氏と小池氏の相性も良くない」とも指摘する。「小池氏の側近や小池派都議の中に維新を毛嫌いする勢力がいるようだ」と話す維新所属の国会議員もいる。

 維新は16日に都議選の第1次公認者9人を発表。自民と民進系が議席を分け合う2人区や、自民と公明に、民進を交えた3党が議席を持つ3人区に新人を擁立するなど、既存政党と対(たい)峙(じ)する姿勢も鮮明化させている。

 一方、18日のセミナーには、小池氏の「希望の塾」にも参加した人が多く交じっており、維新と両てんびんにかけるようなしたたかさも目立った。

 会社員の男性(39)は、「もともと『希望の塾』に応募したが、維新もどういう考えを持っているか興味を持ち、参加した」と言及。別の20代男性も希望の塾に参加したことを明らかにしたうえで「改革勢力としてどのような考えを持っているか、見定めたい」と語った。

 既存政党に挑戦しながら、小池氏とも神経戦を展開する維新。小池氏周辺は「維新なんて都議選で議席ゼロだ」と対抗心を隠さない。

 前回の平成25年都議選では、党分裂前の「日本維新の会」が34人を擁立したが、結果は2議席と惨敗した。その後の離合集散を経て、維新が現在都議会で有するのは1議席のみだ。

 松井氏ら維新幹部は東京進出は国政選挙での勢力拡大に向けた重要な一歩と位置づけ、意気込んでいるが道のりは険しそうだ。

 (山本雄史、水内茂幸)

6113チバQ:2016/12/21(水) 20:32:18
http://www.sankei.com/politics/news/161221/plt1612210022-n1.html
2016.12.21 11:49更新

【小池百合子都政】
小池百合子氏が“ドン権力”切り崩し 来夏の都議選狙い“兵糧攻め”へ 各業界団体に“踏み絵”迫る
 東京都の小池百合子知事が、「都議会のドン」こと内田茂都議率いる都議会自民党らの「力の源泉」を次々に剥奪している。200億円の政党復活予算の廃止に続き、来年度予算編成を見据えて各業界団体の要望を聞くヒアリングに着手したのだ。「旧体制」を打破するため、団体側に“踏み絵”を迫ったともいえそうだ。(夕刊フジ)

 「(予算編成プロセス見直しは)都民の資金や資産をどのようにして効果的に生かすか、『東京大改革』の1つの表れということで、ご理解頂きたい」

 小池氏は12日、都庁で実施したヒアリングの冒頭、こう語った。

 この日は、東京私立中学高等学校協会や都公衆浴場業生活衛生同業組合など8団体に対し、それぞれ約15分の聞き取りを行った。20日までの計6日で、これまで都が補助金などで1億円以上の予算を計上した60団体などに小池氏が直接対応する。

 これとは別に、都議会各会派からもヒアリングを行う。

 都議会はこれまで、他の道府県には存在しない政党復活予算を「聖域」として確保して「権力」を維持してきた。小池氏は、都政の「見える化」の一環として政党復活予算を廃止し、インターネットでも中継する公開ヒアリングを実施したわけだ。

 ただ、「旧体制」と連携してきた団体側には抵抗もあるようだ。

 ヒアリングで、某団体が「都議会におかれましては、国への誓願をしていただいたところ」と議会側を持ち上げる場面も見られた。

 小池氏の狙いと、次の一手は何か。

 政治ジャーナリストの角谷浩一氏は「来年夏の都議選を意識している。都議会自民党が慣例的に握っていた権限を剥奪していく“兵糧攻め”だ」といい、続けた。

 「今回のヒアリングは業界団体だけでなく、都議会自民党や他党からも要望を聞く。ここから『小池新党』の姿勢が見えてくる。つまり、小池新党は『守旧派(旧体制)に対抗し、ともに都政改革を進める』という考えに共鳴する人々が一緒に戦うものになるのではないか」

6114チバQ:2016/12/21(水) 20:33:27
http://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/1754609.html
2016年12月21日10時52分 紙面から
「小池塾」都議選カギは“絞り込み”

TL





..

 ★来夏の東京都議会選挙がにわかに騒がしくなってきた。小池百合子が都知事に当選し、議会の様子も変わってきた。まず、公明党が40年余り自民党と組んでいた連立を解消し、知事与党に名乗りを上げた。民進党代表・蓮舫は絶えず小池に秋波を送るが、いまだ対応はない。維新の党は小池に警戒感を示し、自民党都連は沈黙したままだ。

 ★小池サイドは小池が塾長を務める希望の塾が、来年夏の都議選の候補者擁立に向けて塾生200〜300人を選抜し、1月下旬から選挙対策講座を始める。塾生約3900人から希望者を募り、書類選考や面接などで絞り込む。塾生は既に男性で5万円支払い、別途3万円払うと都議になれるというわけだ。都議会の定数は127。中選挙区制だ。

 ★ここにやみくもに陣営候補を立てるメリットもなく、現職の取り込みを図りたい選挙区もある。千代田、豊島、練馬など象徴的なところはともかくも、選挙区の絞り込みがポイントになりそうだ。公募候補の難しさもある。200から300人いる候補からの絞り込みが可能かどうか。さて。(K)※敬称略

6115チバQ:2016/12/21(水) 22:08:06
http://news.goo.ne.jp/article/fuji/politics/fuji-plt1612210001.html
ドン惨敗必至!千代田区長が激白「小池氏と考え方近い」 自民都連支援候補“勝ち目なし”と辞退か
17:05夕刊フジ

ドン惨敗必至!千代田区長が激白「小池氏と考え方近い」 自民都連支援候補“勝ち目なし”と辞退か
千代田区長選でもドン・内田氏(左)は、小池都知事(右)に追い込まれている
(夕刊フジ)
 東京都の小池百合子知事と、「都議会のドン」こと内田茂都議による“代理戦争”が混沌としている。来年2月の千代田区長選で、自民党都連が支援を検討していた中央大学の佐々木信夫教授が出馬を辞退したのだ。ただ、同区はドン・内田氏の地盤であり、自民党としては不戦敗は絶対に許されない。一方、小池氏が推す現職の石川雅己区長(75)は出馬準備を着々と進めている。都議会公明党が「自民党と決別」を宣言し、選挙戦の構図が激変するなか、石川氏が夕刊フジの直撃取材に激白した。

 「私と小池氏の政策、考え方は非常に近い。小池氏は『都政改革』『都政の見える化』を進めているが、私もまったく同じ思いだ。都民や区民に正しい現実を示し、判断していただくことが何よりも大事だ」

 石川氏は夕刊フジ記者の取材にこう語った。その顔には、代理戦争に臨む決意がにじんでいた。

 千代田区長選(来年1月29日告示、2月5日投開票)は、来年夏の「都議選の前哨戦」といわれ、小池、内田両氏側とも重視している。

 都議会自民党を「東京大改革」の障壁と位置付ける小池氏としては、代理戦争に勝ち抜くことで「守旧派」「旧体制」の象徴であるドン・内田氏に「政界引退」の引導を渡したいようだ。

 一方、都議当選7回を誇り、国会議員以上の政治力を維持してきたドン・内田氏としては、これ以上、小池氏に政治的影響力を奪われるわけにはいかない。

 実は、石川氏は都福祉局長や港湾局長を歴任後、2001年にドン・内田氏に担がれて、千代田区長選に出馬し、初当選した。だが、4選目を目指した前回選では、ドン・内田氏が差し向けた“刺客”と激突し、1200票差で競り勝った。

 ドン・内田氏側とたもとを分かった理由について、石川氏は「自治体は、議員さんの間で価値観の差が大きい。(自民党側に)不満である場合もあるのだろう」とだけ語った。難解な発言だが、都政関係者は「千代田区有地の活用方法で、意見が対立したことが原因のようだ」と解説した。

 「旧体制」打破のため、小池氏とともに戦いに臨む石川氏は8日、都内のホテルで、小池氏とのツーショット・ポスターをバックに出馬会見を開いた。小池氏は2日後、石川氏の「待機児童ゼロ」や「歩きたばこ禁止条例」といった実績をあげ、「果敢な実行力に大変期待している」と語り、全面支援を表明した。

 具体的な選挙戦術について、小池氏周辺は「ドン・内田氏に先駆けて、選挙区内に小池氏とのツーショット・ポスターをどんどん貼っていく。小池氏は時間がある限り、街頭でマイクを握る。『小池&石川連合=改革派』を強く打ち出していく」と語った。

 石川氏は「淡々とやる」と静かな闘志を燃やした。

 一方、ドン・内田氏側にはアクシデントがあった。

 有力候補だった佐々木氏が17日、千代田区で開かれた党区支部の臨時大会に出席後、報道陣に出馬辞退を明らかにしたのだ。

 佐々木氏は「当初は多選を阻止し、日本の地方自治を変えようと出馬を考えていたが、まったく違うレベルの話になった」「大学内でも『現職教授が『代理戦争』に巻き込まれることはやめてほしい』という空気があり、(不出馬を)決断した」と説明した。

 ただ、その説明だけでは納得しにくい。

 都政関係者は「佐々木氏は13日に都議会自民党を訪れており、出馬の可能性が濃厚だった。ところが翌14日、都議会公明党が議員報酬削減案をめぐって『信義は完全に崩れた』として都議会自民党と決別した。ドン・内田氏周辺は『組織を総動員して支援する』と口説いていただけに、佐々木氏は『当選の見込みがない』と判断したのだろう」と語る。

 豊洲新市場の「盛り土」未実施問題などで、チェック機能を果たすべきだった最大会派・都議会自民党への、都民・区民の不信感は強い。「守旧派」「旧体制」イメージも定着してきた。

 こうしたなか、強固な組織票を持つ公明党が「反自民党都連」「反ドン・内田氏」に回れば、千代田区長選でも、都議選でも選挙情勢は大きく変わる。ドン・内田氏の目算は大きく狂った格好だ。

 ただ、自民党区議周辺は「(千代田区長選での)不戦敗は絶対にない。カカシでも立てる」といい、候補者擁立を目指す考えを示した。

 「小池-石川-公明連合」に、ドン・内田氏は追い込まれつつある。

6116チバQ:2016/12/21(水) 23:02:34
http://www.sankei.com/politics/news/161221/plt1612210042-n1.html
2016.12.21 22:10
【小池百合子都政】
自民に「大人の対応」、“親密”公明ヨイショ…予算ヒアリングで距離感はっきり
 東京都の小池百合子知事は21日、来年度の予算編成に向けて自民党など都議会各会派の公開ヒアリングを行った。議会で対立が深まる自民都議とは笑顔で握手を交わし、記念撮影するなど互いに大人の対応に終始。一方、“相思相愛”の公明を「都民ファーストを実行している」と持ち上げるなど穏やかな雰囲気の中でも、都議会会派に対する小池氏の距離感の違いが改めて浮き彫りになった。

 自民は「豊洲市場」(江東区)の移転時期の明確化や防災に強い都市作りなどを求め、小池氏も「いずれもオール東京で臨むべきテーマ」と応じた。各団体の要望を受けて都議会が予算化につなげてきた復活予算要望枠を廃止したことに反発してきた自民だが、この日のヒアリングで復活枠に触れることはなかった。

 公明は、都内の私立学校進学者への奨学金拡充や小中学校の洋式トイレ化などを提案。小池氏は今後の協力を呼びかけた上で「呼吸を合わせながら、都民ファーストの予算を作る」と笑顔で約束した。

 小池氏はこれまでに、補助金など1億円以上の予算を計上した団体を中心に約60団体をヒアリング。都の予算案は知事査定を経て、来年1月下旬に公表される。

6117チバQ:2016/12/22(木) 18:37:30
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161221-00000040-san-l13
「多選自粛宣言」一転、小平市長4選出馬へ 東京

産経新聞 12/21(水) 7:55配信

 「多選自粛」を宣言している小平市の小林正則市長(64)が20日、来年4月の市長選に4選を目指して無所属で立候補すると表明した。すでに民進の推薦を得ており、共産、自由、社民などにも推薦を求める。

 小林氏は同日の記者会見で、子育て支援や貧困対策、駅前再開発、公共施設マネジメントなどの行政課題を挙げ、「12年かけた事業もようやく緒に就いたところ。引き続き、課題に正面から向き合いたい」と決意を語った。

 小林氏は平成17年4月の市長選で「多選自粛」を公約に掲げて初当選。同年5月の臨時市議会では3期12年を限度とする「多選自粛宣言」を行っていた。

 このため、小林氏は会見で自らの公約破りについて「申し訳ない」と陳謝。一般論として首長の多選には政策のマンネリ化、人事の硬直化などの問題があるものの、「私の過去の選挙はいつも新鮮で、初当選の気持ちで闘った。一般論は当たらない」と批判を退けた。

 同市長選への出馬表明は市議の松岡篤氏(31)に次いで2人目。

6118チバQ:2016/12/22(木) 19:27:52
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20161222-01260606-sspa-soci
小池新党の「討ち入り」はいつ? 狙うは都議会自民党のドン・内田氏の首級

週刊SPA! 12/22(木) 16:20配信

◆来年7月の都議選は「仇討ち」

 来年7月の都議選に向けて、小池新党についてさまざまな憶測が飛び交っている。だが、一つだけ忘れてはならないことがある。

 それは、次の都議選は小池知事ならびに「チーム小池」にとって、「仇討ち」であるということだ。

 特に小池知事、特別秘書の野田数氏、そして元都知事の猪瀬直樹氏は、来る「討ち入りの日」のために臥薪嘗胆してきた。

◆樺山卓司都議の死

 平成23(2011)年7月1日、自民党所属の都議会議員、樺山卓司氏が自殺した(享年63)。樺山氏は、葛飾区議を経て、平成5(1993)年に日本新党公認で都議選に出馬し初当選。その後、自民党に合流。以後、連続5期務めたベテランで、人望も厚かった。

 自身も都議を務め、生前、樺山都議と親しかった特別秘書の野田氏は、著者『都政大改革』(扶桑社新書)の中で次のように述べている。

「私は生前、懇意にしており、亡くなる前日も一緒にお酒を飲んでいただけに、強いショックを受けた。」

 樺山氏の自殺については、猪瀬氏が今回の都知事選が始まる前日、7月13日に、ニュース共有サービス「NEWS PICKS」(ニューズピックス)の記事「誰が東京を殺すのか 猪瀬直樹が語る『東京のガン』」で発信し、また、同日にツイッターで、親族から託された樺山氏の遺書を公開したことで、広く知られることとなった。

◆樺山氏の無念を晴らす

 樺山氏の遺書には、次のように書かれていた。

「これは全マスコミに発表して下さい!! 内田、許さない!! 人間性のひとかけらもない内田茂。来世では必ず報服(原文ママ)します! 御覚悟!! 自民党の皆さん。旧い自民党を破壊して下さい。」

 ここで名前の挙げられている「内田茂」とは、もちろん都議会のドン、内田茂都議である。

 野田氏はこの樺山氏の遺書について、「私には樺山氏の無念が痛いほど伝わってきた。」(同書)。

 そして小池知事も、樺山都議とは日本新党時代から20年近い付き合いがあった。

 樺山夫人は、都知事選終盤で小池知事の応援演説に立ち、訴えた。「内田都議は私利私欲のために自分の配下をつくり、思い通りに都政を動かしてきた。『これは民主主義でない』と盾ついた樺山を最後は死に追いやったんです。ずっとこの支配が続いていると都政はどうなるのか? 主人の無念を晴らしてもらいたい」

◆4000人の塾生が都議会のドンの首を狙う

 樺山氏の無念を晴らすために、内田茂都議の首をとらねばならない。

 そのために、野田氏は小池知事を担ぎ、都知事選で選対責任者を務め、小池知事を当選させた。

 猪瀬氏は都知事選直前に、ツイッターで樺山氏の遺書を公開した。樺山夫人も小池知事を応援し、小池知事は都知事選に圧勝、知事となった。

 その後、小池知事と野田氏らは、政治塾を立ち上げ、野田氏が塾の事務局長も務め、講師に猪瀬氏を招いた。4000人の塾生がその講義を聞いている。

 樺山氏の無念は、時を経て、江戸に4000人の「赤穂浪士」を集結させた。彼らが内田氏とその一派の首を狙っている。

 平成の忠臣蔵は、来年7月の討ち入りの日に向けて、着々と準備が進められている。

取材・文/日刊SPA!編集部

6119名無しさん:2016/12/23(金) 22:48:57
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161223-01755488-nksports-soci
小池都知事は打倒オッサンの星「橋下さんと同じ」
日刊スポーツ 12/23(金) 10:02配信

<2016プレイバック:全日本おばちゃん党代表代行・谷口准教授が斬る>

 今年は、さまざまな女性リーダーの言動が注目された。象徴は東京都の小池百合子知事(64)。22日、今年最後の会見で「10年に1度の『爆発の年』」と振り返った。そんな小池氏を、「全日本おばちゃん党」代表代行の谷口真由美・大阪国際大准教授は「究極のオッサン社会を生き延びてきた女性リーダーの最新モデル。小池氏の今後が、後進の女性リーダーの道を左右する」と評する。今日から「2016プレイバック」で、激動の1年を振り返る。

 初の女性都知事を生んだ流れの1つが女性票だ。庶民目線の政治を掲げ、フェイスブック上に「全日本おばちゃん党」を立ち上げた谷口さんは「化粧は崩れても、はちまきは崩さない。これと思えばまっしぐらの『アタックNO・1』のような姿が支持されたのでは」と話す。「自民党のベテラン女性議員の立場で出ていたら、あんな勝ち方はしていないはず。キャリアは長いが、素人感を感じる瞬間もある。政治家ならスマートに隠すところを、アラを見せていると思うことも。そこがチャーミング」。

 谷口さんは、橋下徹前大阪市長への言及も多いが、「都議会が何をしているか。議論の中身まで分かるようになったのは橋下さんと同じ」と話す。「橋下さんは、報われない府民と得している公務員という構図をつくり出した。小池さんは、男性社会でなかなか報われない女性の代弁者として支持を集めた」と分析。「ガラス張りの都政は面白く、みんな興味がある。またカタカナ言葉を言ってくれるのではと、突っ込みどころも満載」だという。

 小池氏を、「男社会の今を生き延びてきた女性リーダーの最新モデル。20年前の最新モデルが土井たか子さんだったことと同じ」と表現。「政治家という究極のオッサン社会の過酷な環境を生き延びた数少ない女性。すごいことだが、少数派は多数派に迎合しないと生きていけない。小池さんも風を読まないと生き延びてこられなかったはず」。

 谷口さんは「オッサン政治」という言葉を考案。自立した女性リーダーを生むため、女性議員を増やす必要性を訴えるが、日本の土壌はまだ整っていない。「閣僚の半分に女性を選んだ理由を、『今は2015年(当時)だから』と答えたカナダのトルドー首相のような人が増えれば、もっと違う形の女性リーダーが出てくると思いますが」。

 現状では、最新モデル・小池氏の言動がその環境づくりを左右すると感じる。「今後の女性リーダーの進む道が10年早くなるか、遅くなるか、小池さんの動き1つで決まる」。願うのは「オッサン社会から、1ミリでも脱却する」ことだ。

 「小池さんはオッサンの生態や、オッサン社会の怖さを知っている。都議会の『黒い頭のねずみ』には言っても、自分が関わってきた『敵にしたくないねずみ(自民党本部)』と使い分けるダブルスタンダードもある。とことん敵をつくらない点は橋下さんと違いますが、小池さんには、オッサンに立ち向かってくれるという女性たちの期待感がある。それを見失わないようにしてほしい」【聞き手・中山知子】

 ◆谷口真由美(たにぐち・まゆみ)75年、大阪市生まれ。大阪大大学院修了。大学で教える一方、専門の憲法や政治、人権などでメディアで発言する機会が多い。「日本国憲法 大阪おばちゃん語訳」などの著書も。父は元近鉄ラグビー部コーチ。夫と1男1女。

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016122000645&g=pol
小池都知事は自民離党を=維新幹事長

 日本維新の会の馬場伸幸幹事長は20日の記者会見で、小池百合子東京都知事との連携について、「大阪維新の会(のメンバー)は自民党から離党勧告を出され全員が離党届を提出した。新しい政治をつくっていくには退路を断つことが重要だ」と述べ、自民党を離党することが必要との認識を示した。(2016/12/20-16:21)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016122000871&g=pol
「都議選対策講座」開設=候補者選定に着手-小池知事の政治塾

 東京都の小池百合子知事の政治塾「希望の塾」が、来夏の都議選への候補者擁立に向け、塾生を対象にした「都議選対策講座」を開設することが20日、分かった。塾関係者によると、年明けに行う筆記試験で200人程度を選抜し、候補者の絞り込みを進めるという。
 講座は、立候補を目指す塾生が選挙のノウハウを学ぶ場として1月下旬から計5回実施する予定。これとは別に、都政に関する政策提言を目指す「政策立案部会」も新設する。 
 都議選について小池氏は「みんなでつぶし合いをしても意味がない」として、都議会で友好関係を築きつつある公明党などとの候補者調整に前向きな姿勢を示している。(2016/12/20-20:13)

6120名無しさん:2016/12/24(土) 17:32:31
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161223/k10010817351000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_008
公明 都議会で自民との連携見直し 国政に影響懸念も
12月23日 5時20分

東京都議会で公明党が自民党との連携を見直す考えを示したことについて、両党の執行部は「都議会レベルの問題だ」という認識を示していますが、両党からは、ぎくしゃくした関係が続けば、次の衆議院選挙での連携など国政にも影響を与えかねないという懸念も出ています。
東京都議会の公明党は、議員報酬の削減など議会改革の進め方をめぐる考え方の違いから、自民党との連携を見直す考えを示していて、東京都の小池知事は、来年夏の都議会議員選挙で公明党との選挙協力を検討するとしています。

こうした動きについて、自民・公明両党の執行部は、自民党の二階幹事長が「東京都議会と話し合って国政をどうこうすることはない。そんなことをすれば、ほかの県議会とも話をしなければならなくなる」と述べるなど、「あくまで都議会レベルの問題だ」という認識を示しています。

ただ、都内に25ある衆議院の小選挙区のうち、自民党が22、公明党が1つの選挙区で議席を確保している中で、両党からは、都議会でぎくしゃくした関係が続けば、次の衆議院選挙での連携など国政にも影響しかねないという懸念も出ていて、自民党東京都連の下村博文会長は年明けに公明党側と意見交換したい考えです。

一方、都議会議員選挙をめぐって、小池知事がみずからが主催する政治塾の参加者の中から候補者を擁立する考えを示したことについて、自民党は「想定内だ」としながらも、「仮に地域政党の発足につながれば脅威だ」として、小池知事の動向を注視していく考えです。

6121名無しさん:2016/12/25(日) 12:46:22
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20161219-00020907-president-pol
「神ってる小池」新党立ち上げに怯える政権幹部
プレジデント 12/19(月) 15:15配信

■現職官房長官敗北か、揺れる首相の心中

 政界が固唾を呑んで見守る次期衆院選はいつになるのか。与党内で10月に吹き荒れた「解散風」は沈静化し、予想されていた年末年始の解散総選挙には否定的な見方が浸透しつつある。しかし、「解散」と「公定歩合」だけは嘘を言っても許されるというのが永田町の「暗黙の了解」で、野党側は早期解散を前提に選挙準備に着手している。もちろん、その答えは安倍晋三首相に委ねられているが、各選挙区事情に目を移せば必ずしも与党にとって好ましい結果とはいえず、早期解散か断念かで首相の葛藤は続いているようだ。

 「支持率が高いからといって、怠けていたら(公認候補は)差し替えます」。自民党に衝撃が走ったのは11月29日。二階俊博幹事長は記者会見で次期衆院選の候補者差し替えに言及した。それまで自ら「解散風」を吹かし、安倍首相と会談後は一転して早期解散に否定的な見方を示した二階氏だが、この日は「国会は秋の空と同じようにすぐ変わる」として再び戦闘モードに入った。

 各種世論調査で安倍内閣の支持率は約6割と依然高く、政党支持率も自民党が民進党を大きく引き離しており、選挙で事実上の実権を握る二階幹事長が「ゴーサイン」を出しても不思議ではない。党執行部は次期衆院選で自民党の選挙区議席が86減の137議席になるとの試算を示し、当選基盤が弱い若手議員の危機感をあおっている。

 今年夏に参院選との衆参同日選挙を検討していた安倍首相が早期解散には前向きとされる点も「解散風」が吹き止まぬ要因と言える。当初、首相は12月15日からの日露首脳会談で北方領土問題を前進させ、国民に信を問うシナリオを描いていたという見方が大勢だ。消費税増税の延期を表明した記者会見にならい、「領土という国家の重要な部分を合意するのだから国民の声を聞かなければならない」などと日露首脳会談の成果をテーマに衆院選を戦うプランを描いているとされてきた。前回衆院選から約2年を迎え、「小刻みに解散権を行使することにより、権力を維持する」(首相周辺)という戦略に従えば、年末年始の解散が当てはまる。

6122名無しさん:2016/12/25(日) 12:47:36
>>6121

 しかし、安倍首相の胸中には複雑な事情が垣間見える。それは野党共闘が実現すれば、自らの側近を落選させてしまうリスクが生じているためだ。首相の盟友である下村博文幹事長代行は「過去2回の衆院選は追い風だったが、同じ状況が続くとは限らない」と若手を叱咤激励するが、その下村氏自身も油断はならない情勢になるとみられている。それは首相を間近で支える首相官邸内のメンバーも同じだ。強面で知られる萩生田光一官房副長官は首相の側近中の側近だが、選挙は必ずしも強くはない。民主党に政権を譲り渡した2009年の衆院選で敗北し、12年の政権奪還の追い風で当選を重ねているものの、野党共闘が実現すれば、再び苦杯をなめる可能性がささやかれる。12年、14年の衆院選で共産党が候補者を出していなかったと仮定した場合、大接戦になっていたとデータは示す。さらに、都知事就任後「神ってる」と言われ、勢いの続く小池百合子氏が新党を結成し、選挙区に擁立した候補者に野党が相乗りした場合は落選もある。

 リスクがある政府高官は萩生田氏だけではない。いまや「影の首相」といわれる菅義偉官房長官もその一人だ。全国の選挙区情勢に明るく「選挙博士」の異名を持つ菅氏は、選挙に強いことで知られてきた。だが、前回衆院選に民主党は擁立せず、共産党候補に大差をつけて当選したものの、次期衆院選で野党共闘が機能すれば、選挙区で勝利をつかめる保証はない。「小池劇場」や「トランプ旋風」のように注目されれば、共闘した野党側に流れが傾く可能性もあり、現職の官房長官が敗北する異例の事態に発展する可能性もある。

 早期解散か、それとも断念か。「官邸が早期解散に否定的な情報を漏らしているのは、菅氏と萩生田氏の事情によるものだ。舛添要一前都知事は政治とカネの『公私混同』問題が批判されたが、解散時期は政府高官の『私利私欲』問題となるのかもね」。揺れる首相に同情した与党幹部からはこんな声も聞こえてくる。

6123名無しさん:2016/12/25(日) 14:16:54
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161220-00050060-yom-pol
小池都知事の政治塾、「都議選講座」開設へ
読売新聞 12/20(火) 18:06配信

 東京都の小池百合子知事が主宰する政治塾「希望の塾」が、来夏の都議選に向け、年明けから立候補者を養成する塾生を対象にした「都議選対策講座」を開設することが分かった。

 1月7日に筆記試験を実施して200人程度を選抜し、そこから都議選候補者を絞り込んでいくという。

 塾関係者によると、都議選対策講座は、1月下旬から計5回実施し、費用は3万円。選挙プランナーや現職議員が講師として選挙のノウハウを教える。塾内にはこの他、「政策立案部会」も新たに設け、都政に関する専門的な政策提言を取りまとめる。

 小池知事は都議会の自民党と対立を深める一方で、公明党や民進党との距離を縮めており、今後、各選挙区で候補者調整が進むとみられる。

 都議選を巡っては、日本維新の会も年明けから選挙講座を設ける予定で、各勢力の動きが加速している。

6124名無しさん:2016/12/25(日) 14:17:39
http://mainichi.jp/articles/20161217/ddl/k13/010/160000c
選挙
国立市長選 あす告示 新人2人が立候補か 25日投開票 /東京
毎日新聞2016年12月17日 地方版

 佐藤一夫市長の死去に伴う国立市長選が18日、告示される。副市長の永見理夫(かずお)氏(67)=自民、公明推薦=と、元市議で市民団体代表の小川宏美氏(53)=共産、社民、自由推薦=の、いずれも無所属新人2人が立候補を表明している。25日に投開票される。

 永見氏は、国立駅南口整備など副市長として支えた…

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161224-00000045-san-l13
国立市長選 あす投開票
産経新聞 12/24(土) 7:55配信

 佐藤一夫前市長の死去に伴う国立市長選は25日、投開票される。立候補しているのは、いずれも無所属の新人で、元副市長の永見理夫(かずお)氏(67)=自民、公明推薦=と、元市議の小川宏美氏(53)=共産、自由、社民推薦=の2人。

 有権者数(17日現在)は6万3516人(男3万808人、女3万2708人)。

6125チバQ:2016/12/26(月) 19:50:14
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1612260011.html
小池都知事「新党も選択肢の一つ」 来夏の都議選へ「仲間必要」
16:14産経新聞

小池都知事「新党も選択肢の一つ」 来夏の都議選へ「仲間必要」
小池百合子東京都知事
(産経新聞)
 東京都の小池百合子知事は25日、フジテレビ系「新報道2001」に出演し、来夏の都議選に向けて新党結成も選択肢の一つとの認識を示した。小池氏は「反対する方がいたら、なかなか改革はできない」とも述べ、都議会で対立する自民党都連への敵愾(てきがい)心を隠そうとしない。都連とは知事選で小池氏を支援した豊島、練馬両区議の処分問題でも対立したままで、「第2次首都決戦」ともいえる都議選をにらみ、両者の神経戦が激しさを増している。(岡田浩明)



区議処分で火

 「新党を作るか、それとも改革印の方々を政党を超えて推薦するとか、いくつか方法はある」

 「仲間を増やすのは、いくつも選択肢がある」

 「改革の仲間が必要」

 この日の番組出演で小池氏が強調したのは、都議選でいかに「自分の味方」を増やすかという点だった。裏を返せば「敵=自民党都連」の勢力をそぐ。そのための一つの手段が「小池新党」の結成というわけだ。

 小池氏の戦闘意欲に火をつけたのが、区議7人の処分問題。都連会長の下村博文・自民党幹事長代行が7人の除名を発表した6日、小池氏は「私はまだ処分されていません」と、痛烈な皮肉を浴びせた。都知事選で小池氏を応援した区議7人が除名なのに、当の小池氏が何の処分も受けない「無罪」扱いだからだ。

 一方、都連にとっては、7人の処分を見送れば、都議選や次期衆院選で自民党候補以外を応援しても「処分は受けない」「受けても軽い処分で済む」というあしき前例を残してしまう。

 そもそも、都連内には「都議会では自民党も知事側とは是々非々路線。対立をあおっているのは、むしろ知事側だ」(ベテラン都議)との反発がある。

 さすがに都連も、小池氏自身への処分は自重しているが、都議選で小池氏が自ら送り込んだ刺客候補の応援に入り、自民党候補と激突すれば、処分の口実ができる。「そうなれば堂々と処分できる」と、関係者は手ぐすね引く。

鍵を握る公明

 両者の綱引きが続く中、ここにきて鍵を握りそうなのが、都議会で自民党と連携してきた公明党だ。議員報酬など都政改革をめぐり自民党とこじれ、自公連携の見直しを宣言する異例の事態に発展したのだ。

 これにすかさず反応したのが小池氏。都議会公明党の東村邦浩幹事長が14日、「自民党との信義は完全に崩れた」と決別を表明すると、記者団に「『都民ファースト』を貫くのが公明党の役割と考えているとすれば、大変良い方向だ」と歓迎してみせた。

 小池氏に接近する公明党の露骨な動きに自民党は「やっぱりげたの雪」(都連幹部)と眉をひそめる。

 小池氏が刺客を擁立すれば、小泉純一郎首相(当時)の郵政選挙と同様、劇場型選挙が予想され、投票率が高まる可能性がある。

 「私のライフサイクルは、10年に1回は大爆発することがあり、今年はその年になった」。小池氏は22日の記者会見でこう述べ、来年の政治決戦を見据えた。

6126チバQ:2016/12/26(月) 19:51:57
http://www.city.toshima.lg.jp/366/kuse/gikai/ginichiran/004377.html
豊島区議会
自由民主党豊島区議団(9名)
略称:自民党豊島区議団
磯一昭(幹事長)
池田裕一(副幹事長)
藤澤愛子
有里真穂
松下創一郎
芳賀竜朗
竹下ひろみ
村上宇一
吉村辰明

公明党豊島区議団(8名)
略称:公明党
木下広(幹事長)
根岸光洋(副幹事長)
ふまミチ
西山陽介
辻薫
島村高彦
高橋佳代子
中島義春

日本共産党豊島区議団(6名)
略称:日本共産党
渡辺くみ子(幹事長)
森とおる(副幹事長)
清水みちこ
儀武さとる
小林ひろみ
垣内信行

民主ネット豊島区議団(5名)
略称:民主ネット
大谷洋子(幹事長)
村上典子(副幹事長)
永野裕子
藤本きんじ
山口菊子

都民ファーストの会豊島区議団(5名)
略称:都民ファーストの会としま
本橋弘隆(幹事長)
星京子(副幹事長)
細川正博
河原弘明
里中郁男

豊島刷新の会(1名)
略称:刷新の会
ふるぼう知生

豊島区無所属元気の会(1名)
略称:無所属元気の会
小林弘明

社民党(1名)
略称:社民党
石川大我

6127チバQ:2016/12/26(月) 20:03:25
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/sankei-prm1612260011.html
【政界徒然草】「私を処分できる?」 こんなささやきが聞こえてきそうな小池百合子知事VS自民都連のバトルに、新たなプレーヤーが…
01:04産経新聞

【政界徒然草】「私を処分できる?」 こんなささやきが聞こえてきそうな小池百合子知事VS自民都連のバトルに、新たなプレーヤーが…
定例会見に臨む東京都の小池百合子知事=12月22日、東京都庁(松本健吾撮影)
(産経新聞)
 東京都の小池百合子知事と自民党都連のバトルは新たな局面を迎えている。都連が都知事選で反旗を翻し小池氏を支援した豊島、練馬両区議の「7人の侍」を除名し、対決路線に舵を切れば、小池氏は「待ってました」とばかりに、来夏の都議選で独自候補の擁立方針を示して対抗。都知事選に続く「第2次首都決戦」ともいえる都議選をにらみ、両者の神経戦は激しさを増している。

 ■無傷の「敵将」

 都連の下村博文会長(党幹事長代行)が区議7人の除名処分を発表した6日、小池氏は痛烈な皮肉を浴びせた。「私はまだ処分されていません」

 都知事選で小池氏を応援しながらも、厳重注意という軽い処分で済んだ自民党の若狭勝衆院議員に対し、除名という重い処分を受けた区議7人。双方の“量刑”の格差は明白だが、そもそも「敵将」の小池氏が無傷なのだ。

 「処分できるならやってみなさいよ…」。こんな小池氏の挑発的なささやきが聞こえてきそうだが、本音はどこにあるのか。「7人を除名にした都連と対決する口実ができたとほくそ笑んでいるに違いない」(公明党幹部)との見方が少なくない。

 案の定、小池氏は処分発表から4日後、自ら塾長を務める政治塾での講義後、記者団に「(塾生の)かなり多くの方々は立候補の意欲に燃えている。選挙戦術について丁寧にサポートしたい」と明言。都議選を念頭に「小池チルドレン」を自らの刺客として擁立する意向を初めて明かした。

6128チバQ:2016/12/26(月) 20:04:13
 夏の都知事選以降、小池氏が刺客擁立方針を表明するまで、さまざまな駆け引きがあった。

 都民の支持を追い風とする小池氏を敵に回すのは得策ではない。こう考えた二階氏は10月、区議7人と慰労会名目で面会を企画した。処分軽減も含め懐柔しようというハラだったが、区議側は小池氏の意向も踏まえ、土壇場で断った。

 小池氏も「さまざまな(国政)課題があるのに、大幹事長に区議の面倒までみてもらうのは申し訳ない」と説明し、二階氏に謝罪の電話も入れた。ドタキャンという屈辱的な仕打ちに二階氏は怒り心頭。周囲に「当分、相手にしない。放っておく」と漏らした。

 小池氏にしてみれば、7人の侍を足がかりに、新党結成も視野に揺さぶりたいところ。クモのように相手を絡め取る術にたけた二階氏が区議7人と面会すれば「赤子の手をひねる」ように簡単に取り込まれてしまいかねないとの危機感があったようだ。

 また、処分をめぐり下村氏が11月28日、区議7人の代表者と会談し、区議処分の見直しも視野に身上書の提出を求め、区議7人もその場は応じた。ところが、提出期限になっても身上書は出てこず、都連は除名に踏み切った。

 ここにも小池氏の意向が反映されているとの見方が少なくない。身上書を提出しなければ、二階氏も都連側も堪忍袋の緒が切れ、いよいよ「除名やむなし」のムードになる-。そんな展開に仕向けていくことで、「都連から嫌がらせを受けている小池氏」を演出できるという打算が働いたとしても不思議ではない。

 対する都連にしてみれば、除名を見送れば、都議選や次期衆院選で自民党候補以外を応援しても「処分は受けない」「受けても軽い処分で済む」というあしき前例を残してしまう。都議を中心に、そんな事態だけは避けるべきという指摘が根強く、「小池氏への風を見極めるまで処分を先送りしても良かったのに…」という声はかき消されてしまった。

 そもそも、都連内には「都議会では自民党も知事側とは是々非々路線。対立をあおっているのは、むしろ知事側だ」(ベテラン都議)との反発に加え、「小池氏への追い風は都議選まで続くのか」(都連関係者)と疑問視する声も少なくない。

 さすがに、小池氏の処分は回避している。だが、都議選で小池氏が自ら送り込んだ刺客候補の応援に入り、自民党候補と激突する展開になれば、都連側に小池氏処分の口実を与える。都連関係者も「そうなれば堂々と処分できる」と手ぐすねを引く。

■すり寄る公明

 都議選への追い風になるか、逆風になるか。両者の損得勘定が働く中、都議会で連携してきた公明党は議員報酬など都政改革をめぐり自民党とこじれ、自公連携の見直しを宣言する異例の事態に発展した。

 都議会公明党の東村邦浩幹事長が14日、「連立で一貫してやってきたが、自民党との信義は完全に崩れた」と決別を表明すれば、小池氏も即座に反応。記者団に「『都民ファースト』を貫くのが公明党の役割と考えているとすれば、大変良い方向だ」と歓迎した。

 小池氏に接近する公明党の露骨な動きに自民党は「やっぱりげたの雪」(都連幹部)と眉をひそめる。それでも、国政選挙並みに都議選を重視する公明党にとって候補者23人の全員当選は譲れず、公明党都議のいる選挙区に刺客を擁立する事態は回避したいのが本音だ。

 小池氏が刺客を擁立すれば、小泉純一郎首相(当時)の郵政選挙と同様、劇場型選挙が予想され、投票率が高まる可能性がある。いくら中選挙区とはいえ、混戦の末、当落線上からこぼれ落ちかねないという強い危機感があるのは間違いない。

 「私のライフサイクルは、10年に1回は大爆発することがあり、今年はその年になった」。小池氏は22日の記者会見で、夏の都知事選を念頭に、こう振り返った。「百合子グリーン」一色に染まった都知事選。都議会に地殻変動を起こし始め、第三極政党も絡む乱戦模様の都議選は見どころ満載だ。(政治部 岡田浩明)

6129チバQ:2016/12/26(月) 22:47:57
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161226-00000035-san-l13
国立市長に永見氏初当選 市政継承、支持集める
産経新聞 12/26(月) 7:55配信

国立市長に永見氏初当選 市政継承、支持集める
初当選し、支持者と喜ぶ永見理夫氏(中央)=国立市(写真:産経新聞)
 佐藤一夫前市長の死去に伴う国立市長選は25日、投開票され、いずれも無所属の新人で、元副市長の永見理夫氏(67)=自民、公明推薦=が、元市議の小川宏美氏(53)=共産、自由、社民推薦=を大差で破って初当選を果たした。当日有権者数は6万2380人。投票率は、過去最低の41・13%(前回55・14%)だった。

 永見氏は午後10時半すぎに同市中の選挙事務所に入り、支持者らと握手を交わした後、「厳しい戦いで心配したが、当選できほっとした。同時に責任の重さを痛感している」とあいさつ。「まず、職員に佐藤市政を引き継ぐことを伝え、丁寧な行政を行う」などと抱負を語った。

 永見氏は副市長として支えた佐藤前市長の市政継承と発展を掲げ、ベテラン行政マンならではの具体的な政策を前面に打ち出して「未来に責任を持てる、持続可能な市政を実現する」と訴えて勝ちを収めた。

                   ◇

 ◇国立市長選 開票終了

 当 15462 永見理夫 無新 【自】【公】

    9907 小川宏美 無新 【共】【由】【社】

                   ◇

 永見(ながみ) 理夫(かずお)67 〔1〕

 元副市長(市職員・団体役員)早大

                   ◇

 ■【視点】「行政マン」求められる政治手腕

 25日投開票の国立市長選を制した永見理夫氏は、行政手腕に定評があるものの、亡くなった佐藤一夫前市長の下で政治から距離を置き、市民への知名度も低かった。このため、選挙戦では「佐藤市政の継承」を前面に出し、ベテラン行政マンらしく、市政運営の根幹となる総合計画の着実な実現を訴えていた。

 ただ、それで市民に浸透したとは思えない。政党推薦を受けた自民、公明などの支援や佐藤前市長への“同情票”の存在の方が大きかったのではないか。

 住民基本台帳ネットワーク(住基ネット)への接続切断、マンション建設をめぐる訴訟など、革新市政時代に端を発した市政の混乱を経験して、「市民の政治観に変化が出てきた」との指摘も聞かれる。永見氏には、こうした変化を促すだけの政治手腕を発揮して、市政を安定させることが求められる。(三浦恒郎)

6130チバQ:2016/12/28(水) 23:08:23
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016122800364&g=pol
自民都議3人が会派離脱へ=小池知事と連携、午後会見

 東京都議会自民党の都議3人が会派を離脱する方針を決めたことが28日、分かった。離脱するのは山内晃(品川区)、大場康宣(世田谷区)、木村基成(小金井市)の3氏。新会派の結成届を川井重勇議長に提出する予定で、3氏は同日午後、記者会見を開く。
 関係者によると、3人は小池百合子都知事と連携する見通し。自民党を離党する考えはないという。自民党都連が11月に発表した来夏の都議選の1次公認候補に含まれており、同都連は今後、候補の差し替えを迫られることになる。
 都議選をめぐっては、小池氏が自らの政治塾「希望の塾」から候補者を擁立する意向を表明。小池氏は、自民との連携から決別を宣言した都議会公明党との選挙協力に意欲を示している。(2016/12/28-13:00)


http://news.goo.ne.jp/article/jiji/politics/jiji-161228X610.html
執行部にくすぶる不満=さらに離脱者の可能性も―都議会自民
18:17時事通信

 慌ただしい年の瀬に東京都議会自民党の都議3人が会派離脱を表明した。来夏の都議選を控え小池都政で「悪役」に仕立てられることが多い党内には、選挙基盤が弱い若手を中心に執行部への不満がくすぶっており、小池百合子都知事との関係改善が進まない場合、さらなる離脱者が出る可能性もある。

 今回、離脱を表明したのは当選回数が1、2回の若手議員。自民都連幹部は3人の離脱について「選挙に弱い人ばかり。『小池印』が欲しかっただけだろう」と突き放す。ただ、都議会では、議員報酬削減をめぐる対立を受け、公明党が自民との「連立」解消を宣言。都議選では小池氏と公明の協力が進むとみられ、自民都議の間には焦りが広がっている。

 先の定例議会では、小池氏に事前通告なしに大量の質問を浴びせる場面もあった自民。ある若手都議は「知事に門戸を閉ざすのではなく、もっと話し掛けていくことが必要だ。自分はそうしていく」と、執行部の対応を批判する。

 28日午前には川井重勇議長(自民)が、今後の議会改革に関する非公式協議を各会派幹事長に呼び掛けたが、公明などが欠席し、実現しなかった。非自民会派は小池氏との距離を縮めており、小池氏周辺は「自民主導ではもう進まない」と言い切った。

6131チバQ:2016/12/28(水) 23:10:11
http://news.goo.ne.jp/article/hochi/nation/20161228-134-OHT1T50098.html
都議会自民党の3都議が離脱 新会派「新風自民党」を結成
16:53スポーツ報知

都議会自民党の3都議が離脱 新会派「新風自民党」を結成
新会派「新風自民党」を結成した(左から)木村基成、大場康宣、山内晃の3都議 【報知新聞社】
(スポーツ報知)
 都議会自民党に所属する3都議が28日、同会派を離脱し同日、新会派「新風自民党」を結成したことを発表した。

 メンバーは大場康宣(世田谷区)、山内晃(品川区)、木村基成(小金井市)の各氏。大場氏が会長、山内氏が幹事長、木村氏が政調会長を務める。この日、午前10時半ごろに都議会自民党の高木啓幹事長に離脱届を提出した。

 新会派結成の理由について大場氏は「都民感覚の政治を実現するのが目的。都民が願うこと、当たり前と思うことを実現したい」と語った。自民党から離党せず、新会派という形を取ったことについて、木村氏は「頭の先輩方には感謝をしており、自民党の考え方を愛しているので、これからも党のために働かせていただきたい」としつつ「我々1期、2期の議員がもっと自由闊達(かったつ)な意見を出し合いたいと思ったので」と説明した。

 今後は来夏の都議選に向けて新党結成を模索している小池百合子都知事との連携を目標としていくことになる。大場氏が「選挙協力については現時点ではどうこう言うことはないが、(小池氏が)歓迎してくれているようなので、ありがたく思う」と話せば、木村氏も「会派結成は(都議選への)意識が全くないとは申し上げませんが、判断をするのは都民の方だと思っております」とし、具体的な明言を避けた。今後も都議会自民党から“離反者”が出る可能性もあるが、その際には、受け皿となる考えはあるという。

6132チバQ:2016/12/28(水) 23:18:59
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20161229k0000m010083000c.html
<都議会>「新風自民党」結成表明 会派離脱の3氏
20:32毎日新聞

<都議会>「新風自民党」結成表明 会派離脱の3氏
自民会派を離脱し、新会派「新風自民党」設立を発表。記者会見を終えて手を取り合う(左から)木村基成氏、大場康宣氏、山内晃氏=東京都庁で2016年12月28日午後2時50分、宮間俊樹撮影
(毎日新聞)
 東京都議会の最大会派、都議会自民党の都議3人が28日、会派を離脱し、自民系の新会派「新風自民党」の結成を表明した。大場康宣(世田谷区、2期目)▽山内晃(品川区、1期目)▽木村基成(小金井市、1期目)--の3氏で、28日に高木啓幹事長に離脱届を提出した。3人は来夏の都議選に向け、小池百合子知事と連携するとみられる。

 3人は都庁で記者会見。離脱の理由について、木村氏は「若手で自由闊達(かったつ)な議論をし、より都民感覚に近い判断をしたい」と述べた。一方「自民党の考え方を愛している。これからも自民党のために一生懸命働きたい」とも述べ、離党の考えはないことを強調した。

 小池氏は28日、3人について報道陣に「非常に勇気がいったと思うが、改革を一緒に目指していければ」と歓迎した。都議選での連携については「その勇気に報いることはしっかり考えなければいけない」と述べた。

 小池氏の発言について木村氏は「大変ありがたい」と述べた。3人は7月の都知事選で小池氏が大勝したことなどをきっかけに、会派離脱を検討するようになったという。

 一方、高木幹事長は「突然の申し出で驚いている。誠に残念。当会派議員の意向を確認の上、対応する」とのコメントを出した。

 都議会は定数127。3人の離脱で都議会自民党は57人になるが、最大会派を維持する。【円谷美晶】

6133名無しさん:2016/12/30(金) 19:02:45
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016122500128&g=pol
国立市長に永見氏(東京)

 前副市長の永見理夫氏(67)=無所属・新/自民、公明推薦=が、元市議の小川宏美氏(53)=無所属・新/共産、自由、社民推薦=を破り初当選。前市長の死去に伴う選挙。(25日投開票)(2016/12/25-22:38)

6134名無しさん:2016/12/30(金) 21:30:10
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016122800364&g=pol
自民都議3人が会派離脱へ=小池知事と連携、午後会見

 東京都議会自民党の都議3人が会派を離脱する方針を決めたことが28日、分かった。離脱するのは山内晃(品川区)、大場康宣(世田谷区)、木村基成(小金井市)の3氏。新会派の結成届を川井重勇議長に提出する予定で、3氏は同日午後、記者会見を開く。

 関係者によると、3人は小池百合子都知事と連携する見通し。自民党を離党する考えはないという。自民党都連が11月に発表した来夏の都議選の1次公認候補に含まれており、同都連は今後、候補の差し替えを迫られることになる。
 都議選をめぐっては、小池氏が自らの政治塾「希望の塾」から候補者を擁立する意向を表明。小池氏は、自民との連携から決別を宣言した都議会公明党との選挙協力に意欲を示している。(2016/12/28-13:00)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016122800656&g=pol
自民3都議が離脱=都議選向け新会派結成へ-小池知事は歓迎

 東京都議会自民党所属の都議3人が28日、会派からの離脱を高木啓幹事長に申し入れた。離脱するのは、山内晃(品川区、1期)、大場康宣(世田谷区、2期)、木村基成(小金井市、1期)の各氏で、新会派「新風自民党」の結成届を川井重勇議長あてに提出する予定。

 3人は同日、都庁で記者会見を開き、新会派の会長に就く大場氏は「都議は自由で民主的な環境の下で、都民の利益となる結論を導き出す役目がある」と、会派離脱の理由を説明。ただ、「自民党を愛している」として、離党する考えがないことを強調した。
 高木氏は「突然の申し出で驚いている。誠に残念だ」との談話を出した。大場氏らの離脱により、都議会(定数127)で最大会派の自民の議席は60から57に減る。
 自民と緊張関係にある小池百合子知事は都庁内で、3人について「非常に勇気が要ったと思うが、改革を一緒に目指していければうれしい」と歓迎。「その勇気に報いることはしっかり考えなければいけない」と述べ、来夏の都議選で連携を検討する考えを示した。
 都議選で小池氏は自らの政治塾から候補を擁立する意向。自民との連携から決別を宣言した都議会公明党との選挙協力にも意欲を示している。
 大場氏は「同調するような人がいれば、会派の人数を増やしていきたい」と述べ、新会派を現執行部に不満を持つ自民都議の受け皿にしたい考えを示した。3人は自民都連が11月に発表した都議選の1次公認候補に含まれており、都連は候補者の差し替えや新たな離脱者の防止など対応を迫られそうだ。(2016/12/28-17:55)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016122800679&g=pol
執行部にくすぶる不満=さらに離脱者の可能性も-都議会自民

 慌ただしい年の瀬に東京都議会自民党の都議3人が会派離脱を表明した。来夏の都議選を控え小池都政で「悪役」に仕立てられることが多い党内には、選挙基盤が弱い若手を中心に執行部への不満がくすぶっており、小池百合子都知事との関係改善が進まない場合、さらなる離脱者が出る可能性もある。
 今回、離脱を表明したのは当選回数が1、2回の若手議員。自民都連幹部は3人の離脱について「選挙に弱い人ばかり。『小池印』が欲しかっただけだろう」と突き放す。ただ、都議会では、議員報酬削減をめぐる対立を受け、公明党が自民との「連立」解消を宣言。都議選では小池氏と公明の協力が進むとみられ、自民都議の間には焦りが広がっている。
 先の定例議会では、小池氏に事前通告なしに大量の質問を浴びせる場面もあった自民。ある若手都議は「知事に門戸を閉ざすのではなく、もっと話し掛けていくことが必要だ。自分はそうしていく」と、執行部の対応を批判する。
 28日午前には川井重勇議長(自民)が、今後の議会改革に関する非公式協議を各会派幹事長に呼び掛けたが、公明などが欠席し、実現しなかった。非自民会派は小池氏との距離を縮めており、小池氏周辺は「自民主導ではもう進まない」と言い切った。 (2016/12/28-18:18)

6135名無しさん:2016/12/31(土) 11:51:28
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161228/k10010822661000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_023
都議会自民党の3人が会派離脱
12月28日 12時44分
東京都の関係者によりますと、都議会最大会派の自民党に所属する都議会議員3人が、会派からの離脱の意向を示しているということです。
離脱の意向を示しているのは、品川区選出の1期目で副幹事長を務める山内晃議員、世田谷区選出で2期目の大場康宣議員、小金井市選出で1期目の木村基成議員の3人です。

自民党東京都連は、3人が来年夏の都議会議員選挙に自民党の公認候補として立候補することを公表していました。

都の関係者によりますと、3人は都議会の会派は離脱するものの、自民党を離党する意思はないということです。

3人は、午後2時半から記者会見して、自民党会派からの離脱を表明することにしています。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161228/k10010822871000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_018
都議会自民党の都議3人が会派離脱 小池知事と連携か
12月28日 16時05分

東京都議会最大会派の自民党に所属する都議会議員3人が、会派から離脱し新たな会派を立ち上げることを明らかにしました。来年夏の都議会議員選挙に向け、小池知事との連携も模索するものと見られます。
都議会自民党から離脱したのは、世田谷区選出で2期目の大場康宣議員、品川区選出で1期目の山内晃議員、小金井市選出で1期目の木村基成議員の3人です。

3人は28日午後、都庁で記者会見を開き、都議会自民党の高木啓幹事長に離脱届を提出し、新たな会派「新風自民党」を立ち上げることを明らかにしました。

離脱の理由について、大場議員は「都民感覚の政治を実現する。自由で民主的な環境で議論し、都民の利益になる結論を導き出す必要がある」と述べました。

3人は、いずれも来年夏の都議会議員選挙の自民党の公認候補ですが、会派からの離脱のあとも自民党を離党せず、公認候補として立候補する考えを示しました。

木村議員は「私たちは自民党を愛していて、これからも自民党のために一生懸命働きたい」と述べました。
また、都議会議員選挙での小池知事との選挙協力について、木村議員は「今すぐどうこうはわからない」と述べました。そのうえで、離脱について「小池知事から歓迎していただいていることは大変ありがたい」と述べ、小池知事との連携も模索するものと見られます。
小池知事 都議3人を支援の考え
東京都の小池知事は、都庁で記者団に対し、都議会最大会派の自民党に所属する都議会議員3人が会派から離脱し新たな会派を立ち上げることについて「改革の流れが都議会にも伝わりつつある。非常に勇気のいることだったと思うが、改革を一緒に目指していければと思う」と述べました。そのうえで、「勇気に報いることはしっかり考えないといけない」と述べ、来年夏の東京都議会議員選挙で、3人の支援を検討する考えを示しました。
都議会自民 高木幹事長「ただただ驚き」
都議会自民党に所属する都議会議員3人が会派から離脱し新たな会派の立ち上げを表明したことについて、自民党の高木啓幹事長は「突然の申し出であり、私自身はただただ驚いています。これまで東京を世界で一番の都市にするため、力を合わせてきた同志であり、誠に残念です。本件については当会派議員の意向を確認の上、対応してまいります」とのコメントを発表しました。

6136名無しさん:2017/01/01(日) 12:14:39
https://www.facebook.com/japan.election/posts/1249333145119809
一般社団法人 日本選挙キャンペーン協会
2016年12月27日 11:53 ・
都議選予測:夕刊フジ
様々なメディアから、来年の都議選予測の話があり、夕刊フジで、その第一弾を掲載。結論的に言えば、自民党は減るもののたいして負けない。59議席→53議席の6議席減。公明党はパーフェクトゲームで23議席確保。共産はピークが過ぎ4減の13議席。民進党は踏ん張り、1議席増の16議席。生活者ネットも踏ん張り前回並みの3議席。維新は1減で1議席。小池新党もしくは無所属で小池氏が主宰する政治団体(例えば『東京大改革を実現する会』とか、『都民ファーストの会』等の推薦する候補(私はこの政治団体推薦方式をとる可能性がすこぶる大とみる)が17議席!みんな7議席は消滅し、無所属が1議席となっています。この小池新党を作らず政治団体推薦方式だと例えば公明党や他党の候補者でも推薦でき、全ての他党を敵に回さずに済むメリットがあります。それにあまり評論家の方の指摘がないようですが、そもそも知事が自ら政党を作ること自体、2元代表制の趣旨に反するものだと思います。(三浦博史)

6137名無しさん:2017/01/01(日) 12:15:00
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161228-00050051-yom-soci
自民都議3人が会派離脱届、「小池派」結成へ
読売新聞 2016/12/28(水) 15:06配信

 東京都の小池百合子知事と対立関係が深まっている都議会最大会派「都議会自民党」(60人)の都議3人が28日、同会派の離脱届を高木啓幹事長に提出した。

 3人は自民党員のまま、小池知事を支持する新たな会派を設立する見通し。来夏の都議選を見据え、小池知事を中心に、都議会内の勢力争いが活発化してきた。

 離脱届を提出したのは、大場康宣(世田谷区、2期)、山内晃(品川区、1期)、木村基成(小金井市、1期)の3都議。山内氏は取材に対し、「今の都議会自民党の姿勢に疑問があり、小池知事とともに都政改革を進めていく」と話した。

 都議会(定数127)では、公明党(23人)が自民党との連携を解消し、小池知事と協調する姿勢を示している。民進党2会派(計18人)も小池知事との距離を縮めている。

6138名無しさん:2017/01/01(日) 12:15:34
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170101-00000017-san-soci
小池知事、都議選に30人超 自民へ“刺客” 新党準備
産経新聞 1/1(日) 7:55配信

 東京都の小池百合子知事が、今夏に実施される都議会議員選挙(定数127)に自身が主宰する政治塾「希望の塾」などからの30人超の候補者擁立に向けて本格検討に入ったことが31日、関係者への取材で分かった。都知事選で自民党の方針に反して小池氏を支援し、都連から除名された豊島区議が立ち上げた政治団体「都民ファーストの会」を基盤として、小池氏を代表とする新たな地域政党の設立準備も進める。今後、候補者の絞り込みを加速させ、都知事選で掲げた「女性活躍推進」の公約に沿って、複数の女性候補擁立も目指す。

 希望の塾では、選挙運動の方法などを指導する「都議選対策講座」で今月7日に筆記試験を実施し、候補者をまず200人程度に絞り込む。その後、選挙プランナーらが選挙のノウハウを指導。政策提言を行う「政策立案部会」も立ち上げ、最終的には都議選で30人超の候補者擁立を目指す方針だ。

 小池氏はこれまで、新党設立について「カードは多い方がよい」と述べるにとどめていた。

 都議選では、既存の政治団体代表に就任することで「地域政党」の立ち上げを具現化し、“小池派”の候補者を全面支援するとみられる。

 関係者は、「(小池氏は)日本新党の参院議員時代に実施された平成5年の都議選で、同党が推薦を含めて獲得した27議席を超える戦略を描いている」と指摘した。

 小池氏は、自民現職の内田茂氏のおひざ元、千代田区などの「1人区」を含め、対立を深める自民の重鎮都議が議席を占める選挙区を中心に、“刺客”を送り込むことを検討している。

 その一方、議員報酬見直しをめぐる軋轢(あつれき)から自民との協調路線を解消した公明と急速に関係を深めているほか、民進2会派も小池氏支持を打ち出しており、都議選をめぐる非自民系候補による選挙協力や調整も今後、進むとみられる。

 ただ、現職1人を含む9人の擁立を表明している日本維新の会との連携は行わないとしている。

 昨年末に自民会派を離脱し、新会派設立を表明した都議3人も小池氏との連携を模索しており、選挙に不安を抱える若手らを中心に同調者が増える可能性も強まっている。

 自民党都連に所属する国会議員の一人は、「3人の会派離脱は、あくまで都議会自民の執行部の問題。ガバナンスを含め、小池氏との距離感をどう取るかだ」と注視する考えを示した。

 小池氏は、「自民にも改革を目指す方がいる」と揺さぶりを掛け、「居場所がどこであれ、新しい仲間の力を借りて東京大改革を仕上げたい」と他会派に連携を呼びかけていた。

6139名無しさん:2017/01/01(日) 17:26:02
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161226-00000507-san-pol
「私を処分できる?」 こんなささやきが聞こえてきそうな小池百合子知事VS自民都連のバトルに、新たなプレーヤーが…
産経新聞 2016/12/26(月) 9:20配信

 東京都の小池百合子知事と自民党都連のバトルは新たな局面を迎えている。都連が都知事選で反旗を翻し小池氏を支援した豊島、練馬両区議の「7人の侍」を除名し、対決路線に舵を切れば、小池氏は「待ってました」とばかりに、来夏の都議選で独自候補の擁立方針を示して対抗。都知事選に続く「第2次首都決戦」ともいえる都議選をにらみ、両者の神経戦は激しさを増している。

 ■無傷の「敵将」

 都連の下村博文会長(党幹事長代行)が区議7人の除名処分を発表した6日、小池氏は痛烈な皮肉を浴びせた。「私はまだ処分されていません」

 都知事選で小池氏を応援しながらも、厳重注意という軽い処分で済んだ自民党の若狭勝衆院議員に対し、除名という重い処分を受けた区議7人。双方の“量刑”の格差は明白だが、そもそも「敵将」の小池氏が無傷なのだ。

 「処分できるならやってみなさいよ…」。こんな小池氏の挑発的なささやきが聞こえてきそうだが、本音はどこにあるのか。「7人を除名にした都連と対決する口実ができたとほくそ笑んでいるに違いない」(公明党幹部)との見方が少なくない。

 案の定、小池氏は処分発表から4日後、自ら塾長を務める政治塾での講義後、記者団に「(塾生の)かなり多くの方々は立候補の意欲に燃えている。選挙戦術について丁寧にサポートしたい」と明言。都議選を念頭に「小池チルドレン」を自らの刺客として擁立する意向を初めて明かした。

 夏の都知事選以降、小池氏が刺客擁立方針を表明するまで、さまざまな駆け引きがあった。

 都民の支持を追い風とする小池氏を敵に回すのは得策ではない。こう考えた二階氏は10月、区議7人と慰労会名目で面会を企画した。処分軽減も含め懐柔しようというハラだったが、区議側は小池氏の意向も踏まえ、土壇場で断った。

 小池氏も「さまざまな(国政)課題があるのに、大幹事長に区議の面倒までみてもらうのは申し訳ない」と説明し、二階氏に謝罪の電話も入れた。ドタキャンという屈辱的な仕打ちに二階氏は怒り心頭。周囲に「当分、相手にしない。放っておく」と漏らした。

 小池氏にしてみれば、7人の侍を足がかりに、新党結成も視野に揺さぶりたいところ。クモのように相手を絡め取る術にたけた二階氏が区議7人と面会すれば「赤子の手をひねる」ように簡単に取り込まれてしまいかねないとの危機感があったようだ。

 また、処分をめぐり下村氏が11月28日、区議7人の代表者と会談し、区議処分の見直しも視野に身上書の提出を求め、区議7人もその場は応じた。ところが、提出期限になっても身上書は出てこず、都連は除名に踏み切った。

 ここにも小池氏の意向が反映されているとの見方が少なくない。身上書を提出しなければ、二階氏も都連側も堪忍袋の緒が切れ、いよいよ「除名やむなし」のムードになる-。そんな展開に仕向けていくことで、「都連から嫌がらせを受けている小池氏」を演出できるという打算が働いたとしても不思議ではない。

 対する都連にしてみれば、除名を見送れば、都議選や次期衆院選で自民党候補以外を応援しても「処分は受けない」「受けても軽い処分で済む」というあしき前例を残してしまう。都議を中心に、そんな事態だけは避けるべきという指摘が根強く、「小池氏への風を見極めるまで処分を先送りしても良かったのに…」という声はかき消されてしまった。

 そもそも、都連内には「都議会では自民党も知事側とは是々非々路線。対立をあおっているのは、むしろ知事側だ」(ベテラン都議)との反発に加え、「小池氏への追い風は都議選まで続くのか」(都連関係者)と疑問視する声も少なくない。

 さすがに、小池氏の処分は回避している。だが、都議選で小池氏が自ら送り込んだ刺客候補の応援に入り、自民党候補と激突する展開になれば、都連側に小池氏処分の口実を与える。都連関係者も「そうなれば堂々と処分できる」と手ぐすねを引く。

6140名無しさん:2017/01/01(日) 17:26:12
>>6139

■すり寄る公明

 都議選への追い風になるか、逆風になるか。両者の損得勘定が働く中、都議会で連携してきた公明党は議員報酬など都政改革をめぐり自民党とこじれ、自公連携の見直しを宣言する異例の事態に発展した。

 都議会公明党の東村邦浩幹事長が14日、「連立で一貫してやってきたが、自民党との信義は完全に崩れた」と決別を表明すれば、小池氏も即座に反応。記者団に「『都民ファースト』を貫くのが公明党の役割と考えているとすれば、大変良い方向だ」と歓迎した。

 小池氏に接近する公明党の露骨な動きに自民党は「やっぱりげたの雪」(都連幹部)と眉をひそめる。それでも、国政選挙並みに都議選を重視する公明党にとって候補者23人の全員当選は譲れず、公明党都議のいる選挙区に刺客を擁立する事態は回避したいのが本音だ。

 小池氏が刺客を擁立すれば、小泉純一郎首相(当時)の郵政選挙と同様、劇場型選挙が予想され、投票率が高まる可能性がある。いくら中選挙区とはいえ、混戦の末、当落線上からこぼれ落ちかねないという強い危機感があるのは間違いない。

 「私のライフサイクルは、10年に1回は大爆発することがあり、今年はその年になった」。小池氏は22日の記者会見で、夏の都知事選を念頭に、こう振り返った。「百合子グリーン」一色に染まった都知事選。都議会に地殻変動を起こし始め、第三極政党も絡む乱戦模様の都議選は見どころ満載だ。(政治部 岡田浩明)

6141チバQ:2017/01/04(水) 15:14:20
http://news.goo.ne.jp/article/asahi/politics/ASJDZ64SJJDZUTIL01D.html
小池知事、都議選で40人規模を擁立へ 最大会派めざす
01月03日 05:01朝日新聞

 東京都の小池百合子知事が、夏の都議選で自身の政治塾などから全42選挙区に近い40人規模の候補者擁立をめざしていることがわかった。単独過半数には届かないが、対立する都議会自民党の議席を奪い、最大会派となって主導権を握ることを狙う。1月下旬にも第1次公認候補を発表する。

 関係者によると、擁立するのは、小池氏が塾長を務める政治塾「希望の塾」の塾生や現職都議ら。一部にはすでに公認予定の通知を出した。7日の筆記試験や、面談などを通して正式に公認を決める。

 都議会(定数127)は最大会派の自民党(離脱表明の3人を除き57人)と公明党(23人)で過半数(64人以上)を占める。

 小池氏は昨年12月、都議選への候補者擁立を表明。所属する自民党は離党せずに、塾を運営する政治団体「都民ファーストの会」として公認する案が有力だ。都選挙管理委員会によると、政治団体の公認候補は既存の政党と同様、ポスターなどに団体名を記すことができる。

6142チバQ:2017/01/04(水) 15:23:20
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1701010012.html
【東京都議選】小池百合子知事が30人超擁立へ 「希望の塾」から選定 地域政党も設立へ
01月01日 05:04産経新聞

【東京都議選】小池百合子知事が30人超擁立へ 「希望の塾」から選定 地域政党も設立へ
東京都議会の勢力図
(産経新聞)
 東京都の小池百合子知事が、今夏に実施される都議会議員選挙(定数127)に自身が主宰する政治塾「希望の塾」などからの30人超の候補者擁立に向けて本格検討に入ったことが31日、関係者への取材で分かった。都知事選で自民党の方針に反して小池氏を支援し、都連から除名された豊島区議が立ち上げた政治団体「都民ファーストの会」を基盤として、小池氏を代表とする新たな地域政党の設立準備も進める。今後、候補者の絞り込みを加速させ、都知事選で掲げた「女性活躍推進」の公約に沿って、複数の女性候補擁立も目指す。

 希望の塾では、選挙運動の方法などを指導する「都議選対策講座」で今月7日に筆記試験を実施し、候補者をまず200人程度に絞り込む。その後、選挙プランナーらが選挙のノウハウを指導。政策提言を行う「政策立案部会」も立ち上げ、最終的には都議選で30人超の候補者擁立を目指す方針だ。

 小池氏はこれまで、新党設立について「カードは多い方がよい」と述べるにとどめていた。都議選では、既存の政治団体代表に就任することで「地域政党」の立ち上げを具現化し、“小池派”の候補者を全面支援するとみられる。

 関係者は、「(小池氏は)日本新党の参院議員時代に実施された平成5年の都議選で、同党が推薦を含めて獲得した27議席を超える戦略を描いている」と指摘した。

 小池氏は、自民現職の内田茂氏のおひざ元、千代田区などの「1人区」を含め、対立を深める自民の重鎮都議が議席を占める選挙区を中心に“刺客”を送り込むことを検討している。

 その一方、議員報酬見直しをめぐる軋轢(あつれき)から自民との協調路線を解消した公明と急速に関係を深めているほか、民進2会派も小池氏支持を打ち出しており、都議選をめぐる非自民系候補による選挙協力や調整も今後、進むとみられる。

 ただ、現職1人を含む9人の擁立を表明している日本維新の会との連携は行わないとしている。

 昨年末に自民会派を離脱し、新会派設立を表明した都議3人も小池氏との連携を模索しており、選挙に不安を抱える若手らを中心に同調者が増える可能性も強まっている。

 自民党都連に所属する国会議員の一人は、「3人の会派離脱はあくまで都議会自民の執行部の問題。ガバナンスを含め、小池氏との距離感をどう取るかだ」と注視する考えを示した。

 小池氏は「自民にも改革を目指す方がいる」と揺さぶりを掛け、「居場所がどこであれ、新しい仲間の力を借りて東京大改革を仕上げたい」と他会派に連携を呼びかけていた。

6143チバQ:2017/01/05(木) 15:30:33
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170105-00000004-tospoweb-ent
知名度でエド・はるみ選ぶな 都議選候補者選考に小池塾から疑心暗鬼の声

東スポWeb 1/5(木) 11:00配信

 小池百合子東京都知事(64)が塾長を務める「希望の塾」が参加者から夏の都議選への立候補希望者を選抜した“特別塾”が開講する。都議選の舞台に立つことができるのは多くても数十人の狭き門とあって、サバイバル戦の様相だ。

 小池氏は政治塾で都議選に候補者を擁立する考えを示し、希望する塾生は昨年末に応募した。小池氏は塾生4000人の8割が希望しているとも話していたが、約200〜300人に絞り込んだうえで、今月から都議選対策講座(会費は別途3万円)が開かれる。

 特別塾入りには書類選考のうえ、さらに近日中に筆記試験が行われる。約10倍以上の難関となりそうだが、さらに都議選への立候補となれば、再度、絞り込まれることになる。

「都議選は定数1人区から最大8人区までバラバラ。一つの選挙区に何人も立てられないし、公明党が自民党との連立解消で、小池氏側につくとあって、擁立を遠慮しなくてはいけないところも出てくる。候補者選定に小池氏は骨が折れることでしょう」(都政関係者)

 さらに塾生からは選考を巡って、疑心暗鬼の声が上がっている。

「都議選対策講座への選考は、これまで講義が終わった後に出していたリポートと今回出す応募書類、筆記試験の3つという。大学の入学試験じゃあるまいし、直接、面接で人となりを見て、人物本位で選んでもらいたい」(塾生)

 各メディアではエド・はるみ(52)や元テレ朝アナの龍円愛梨氏(39)が都議選の目玉候補と騒がれている。

「知名度だけで選ぶのだけは勘弁願いたい。ブラックボックスで決めるのではなく、五輪の4者協議のようにマスコミも見ているフルオープンの場で選考するべきです」(塾生)

“公開オーディション”ならさらに話題を呼びそうだが…。

6144チバQ:2017/01/05(木) 19:56:31
http://news.goo.ne.jp/article/fuji/politics/fuji-plt1701050003.html
小池氏、戦闘モード全開 “新党”候補40人超でドン一派と対決
17:05夕刊フジ

小池氏、戦闘モード全開 “新党”候補40人超でドン一派と対決
都議選イヤーを迎え、攻勢を仕掛ける小池都知事
(夕刊フジ)
 東京都の小池百合子都知事が新年早々、戦闘モード全開だ。今年夏の都議選で、いわゆる“小池新党”から40人超の候補を擁立し、「都議会のドン」こと内田茂都議率いる都議会自民党と対決する決意を改めて固めたとされる。自身が主催する政治塾「希望の塾」の塾生らの一部には、すでに公認予定の通知を出したという。議会での主導権を奪取する勢いだ。

 「小池氏は政治団体『都民ファーストの会』をテコにして自民党公認を含む候補を支援し、都議会自民党の分断を図ってくるだろう。都議会自民党を離脱した3人組と同じように、小池氏になびく自民党都議はこれからも続くだろう」

 都政関係者は、都議選に向けた小池氏側の戦略についてこう分析した。都議会は42選挙区で127の議席を争う。全選挙区に1人以上擁立できれば、簡単に40超の刺客を送り込める。

 擁立するのは、小池塾の塾生や現職都議らで、すでに一部の公認予定者には通知を出しているという。7日に筆記試験や面接を行い、今月下旬にも第1次公認候補を発表する見通しだ。

 都知事選で自民党の方針に反して小池氏を支援し、自民党都連から除名された豊島区議が立ち上げた政治団体「都民ファーストの会」を基盤として、小池氏を代表とする新たな地域政党の設立準備も検討している。

 昨年12月28日、都議会自民党から3人が会派離脱し、新会派「新風自民党」を立ち上げた。

 今回、会派を離れたのは大場康宣(世田谷区、2期)、山内晃(品川区、1期)、木村基成(小金井市、1期)の3氏。3人はいずれも当選1、2回で選挙に強いとは言えない。

 木村氏は会見で「自由闊達(かったつ)な議論をし、より都民感覚に近い判断をしていきたい」と述べた。ドン一派に対する都民の“怒り”を敏感に察したようだ。

 これに対し、小池氏も「改革を一緒に目指していければうれしい。勇気に報いたい」と語り、3人の行動を歓迎した。

 都議会関係者は「都議会自民党分断の第1弾に過ぎない」と話す。

 小池氏は昨年12月16日の記者会見で、今年夏の都議選について「居場所がどこであれ、新しい仲間の力を借りて『東京大改革』を仕上げたい。(都議会に)ダイナミックな動きが出ている」と語っていた。

 別の都政関係者は「都議会公明党が、長年手を携えてきた都議会自民党と決別し、小池氏と手を組んだ。都議会自民党を離脱した3人に近い自民党議員は多い。小池氏側は今後、都議会自民党にどんどん手を突っ込んで切り崩していくのだろう」と述べた。

6145チバQ:2017/01/07(土) 08:19:50
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20170107-00000011-jnn-soci
自民、千代田区長選に与謝野元財務相のおい擁立へ
TBS系(JNN) 1/7(土) 4:49配信
 来月5日投開票の東京・千代田区長選に、自民党が与謝野馨元財務大臣のおいの与謝野信氏を擁立する方針を固めたことがわかりました。

 自民党関係者によりますと、与謝野信氏は無所属で立候補し、自民党が推薦するということで、近々、立候補を表明するということです。

 東京・千代田区長選にはすでに現職の石川雅己区長が5選を目指して立候補を表明していて、小池都知事が支援する考えを示しています。千代田区は、「都議会のドン」とも言われ、小池知事と競合関係にある自民党の内田茂都議の地元で、前回の区長選では石川区長と自民党が推す候補との間で激しい選挙戦が繰り広げられました。

 小池知事が夏の都議選で40人規模の公認候補を立てることを検討する中、千代田区長選は都議選の前哨戦になると指摘する声も出ています。(07日00:37)

6146とはずがたり:2017/01/07(土) 09:18:44

<小池都知事>公明に連携呼びかけ 賀詞交換会出席
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20170107k0000m010054000c.html
01月06日 20:01毎日新聞

<小池都知事>公明に連携呼びかけ 賀詞交換会出席
公明党東京都本部の賀詞交換会であいさつする小池都知事=東京都新宿区のホテルで2017年1月6日午前11時54分、根岸基弘撮影
(毎日新聞)
 東京都の小池百合子知事と自民党の二階俊博幹事長が6日、公明党東京都本部の賀詞交換会に出席し、夏の都議選などでの連携を公明側にそれぞれ呼びかけた。都議会公明党は議会改革を巡って自民党と対立する一方、小池氏への接近を図っており、3者の駆け引きが激化している。

 小池氏は「(自身の衆院議員時代からの)公明党との信頼関係をベースに、都政で共通項を確実なものにしていきたい」と友好関係をアピールした。これに対し、二階氏は、都議選について「(自公で)協力できるところは大いに協力し、一緒になって戦いたい」と述べ、関係修復を目指す考えを示した。

 ただ、都議選は「複数区」が多く、公明党にとって他勢力との選挙協力は簡単ではない。山口那津男代表は同じ会合で「都政の長い安定を保ってきた要の役割を果たしたのが公明党だ」と強調したが、小池氏や自民との関係への言及は避けた。国政への影響や「小池人気」をにらみながら、双方との距離感を測る意向だ。【高橋克哉】

6147名無しさん:2017/01/07(土) 18:15:35
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170107-00050028-yom-pol
都議選にらみ公・民「小池氏争奪戦」自民危機感
読売新聞 1/7(土) 10:06配信

 今年夏の東京都議選(定数127)をにらみ、公明党と民進党が、小池百合子都知事への接近を強めている。

 小池氏も両党と協力する姿勢を見せ、さながら「小池氏争奪戦」の様相だ。一方、自民党は小池氏との関係改善の糸口をつかめず、党内には「都民の人気が高い小池氏と対立したままでは、都議選は惨敗しかねない」(幹部)との危機感も出ている。

 「都議会では公明党の様々なサポートを得て、一歩一歩、東京大改革の歩みを着実に進めている」

 小池氏は6日、公明党都本部の新春賀詞交歓会に来賓として出席し、蜜月ぶりをアピールした。

 公明党は昨年夏の都知事選で自民党とともに小池氏と戦ったが、昨年12月、都議会で自民党との連携を解消し、小池氏との協調姿勢を鮮明にした。

6148名無しさん:2017/01/07(土) 22:42:36
http://www.jiji.com/jc/article?k=2017010400432&g=pol
「鳥の目」で全体見る=小池知事が新年訓示-東京都

 東京都の小池百合子知事は4日、職員へ新年の訓示を行った。都庁大会議場に集まった約700人を前に「一人ひとりが鳥の目を持って全体を見渡しながら、よりよい東京をつくりあげることを考え抜いてほしい」と、酉(とり)年に絡めて呼び掛けた。
 小池知事は、2017年を「希望に満ちた年にする」と宣言。「都民ファーストの旗印の下で私は皆さんの先頭に立って、これまで見たこともないような都政づくりに挑んでいく」と強調し、「大義あふれる政策を都民の共感を得て進められるよう共に頑張っていきたい」と語った。(2017/01/04-12:23)

6149名無しさん:2017/01/07(土) 23:20:15
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170102/k10010827151000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_078
公明 山口代表 東京都議選の勝利へ全力挙げる考え
1月2日 14時41分

公明党の山口代表は東京都内で街頭演説し、「地方議会の安定があればこそ、国政の推進力も生まれてくる」として、ことし夏に行われる東京都議会議員選挙の勝利に向けて全力を挙げる考えを示しました。
この中で、山口代表は「世界は不透明感が漂う状況だが、わが国は安定した政権の下で、着実に政治を実行していかなければならない。ことしは大型の地方選挙も相次ぐが、地方議会の安定があればこそ、国政の推進力も生まれてくる」と述べました。

そのうえで、山口氏は「地方選挙の中で最も大きなものが東京都議会議員選挙だ。都議会公明党は長年、都政の安定の要として役割を果たしてきたが、これからも言うべきことは言い、協力すべきことは協力しながら、安定を生み出す力として全力を挙げていく決意だ」と述べ、夏の東京都議会議員選挙の勝利に向けて全力を挙げる考えを示しました。

また、都議会公明党の中嶋義雄議員団長は「東京都の小池知事とは協力すべきところは協力し、主張すべきところはきちんと主張する。同様に、自民党など、すべての会派とも協力すべきところは協力し、主張すべきところは主張する、建設的な緊張関係で取り組んでいきたい」と述べました。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170103/k10010827581000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_071
東京都議選 ”小池新党”立ち上げも検討 各党国政並みの態勢
1月3日 5時51分

ことし夏の東京都議会議員選挙では、東京都の小池知事がみずからを支持する勢力を拡大したいとして、政治塾をもとにした地域政党の立ち上げも含め検討を進めることにしています。一方、自民党が都議会第1党の維持を目指すなど各党は首都東京での政治決戦と位置づけて国政選挙並みの態勢で臨むことにしています。
定員が127の東京都議会で、去年夏、就任した小池知事を全面的に支援しているのは3人にとどまっています。就任後、初めてとなる東京都議会議員選挙は、ことし夏に行われ、小池知事は、みずからを支持する勢力を拡大したいとして、主催する政治塾から候補者を擁立する考えを示すとともに、政治塾をもとにした地域政党の立ち上げも含め検討を進めています。

一方、各党は、首都東京での政治決戦と位置づけ、国政選挙並みの態勢で臨むことにしています。

代表質問などで小池知事との対立が表面化した最大会派の自民党は、前回・4年前は候補者59人全員が当選し、今回もすでに52人の擁立を決めていて第1党の維持を目指します。

第2会派の公明党は、議員報酬の削減などをめぐり長年続いた自民党との連携を見直し、小池知事との協力に前向きな姿勢を示していて、公認した23人全員の当選を目指しています。

小池都政には是々非々の態度で臨む共産党は現在の17議席からの上積みを目指しているほか、小池知事との連携も模索する民進党はすでに36人の擁立を決め勢力の拡大を目指します。

東京都議会議員の任期満了日は7月22日で、今月にも選挙の日程が決まる見通しです。

6150名無しさん:2017/01/07(土) 23:21:06
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170104/k10010828651000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_058
小池知事 都議選に向け候補者擁立など準備
1月4日 12時27分

東京都の小池知事は、ことし夏の東京都議会議員選挙について、「東京大改革を進めるためには改革を進めるための仲間が必要だ」と述べ、みずから主催する政治塾からの候補者の擁立や、改革に協力する政党との選挙協力を含め、準備を進める考えを示しました。
東京都の小池知事は、記者団に対し、ことしの都政運営について、「東京大改革を進める礎を築く重要な年であり、一歩一歩確実に都民の共感を得る都政をしたい」と述べました。
そして、ことし夏の東京都議会議員選挙について、「この正月は、久々に家の資料を整理し、日本新党時代の資料では、どこに誰を候補者として貼り付けるかということを昔もやっていたなと思い出した」と述べました。

そのうえで、「東京大改革を進めるためには改革を進める仲間が必要だ。時間があるようでないので、改革の真の志を確認しながら、着実に進めるよう事務局に頑張ってもらっている。お互いにつぶしあいがないような形にしたい」と述べ、みずから主催する政治塾からの候補者の擁立や、改革に協力する政党との選挙協力を含め、準備を進める考えを示しました。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170105/k10010829241000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_047
小池知事 都議選へ今月中にも最初の公認候補擁立へ
1月5日 4時03分

東京都の小池知事は、夏の東京都議会議員選挙に向け、今月中にも最初の公認候補を擁立するとともに、公明党や民進党と候補者の推薦やすみ分けを見据えた協議をすでに始めていて、今後、準備を本格化することにしています。
小池知事は、定員が127の都議会でみずからを全面的に支持する議員が3人にとどまっていることから、夏の都議会議員選挙で、主催する政治塾から候補者を擁立する考えを示しています。
これについて小池知事は、今月中にも政治塾を運営する政治団体「都民ファーストの会」から最初の公認候補を擁立することで、この政治団体を事実上の地域政党にすることにしています。一方で、都知事の職務に専念するため当面、代表には就かず、国政政党についても、今後の政治状況を見極めるため現時点では見送る意向です。
また、200人程度を選抜する都議会議員選挙に向けた新たな対策講座を通じ、候補者の絞り込みを進め、「都民ファーストの会」から最終的に30人から40人規模の擁立を目指すことにしています。
さらに、公明党や民進党と候補者の推薦やすみ分けを見据えた協議をすでに始め、公明党とは政策面での要望を受ける形で連携を深めているほか、民進党とは年末に党関係者と会談し選挙区調整を議論していて、今後、準備を本格化することにしています。

6151名無しさん:2017/01/07(土) 23:21:54
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170105/k10010829751000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_042
下村氏「小池都政には是々非々で対応」
1月5日 13時31分

自民党東京都連の会長を務める下村幹事長代行は記者団に対し、ことし夏の東京都議会議員選挙について、「国政に直結する大変重要な選挙であり、負けないことが第1だ」と述べる一方で、小池都政には是々非々で対応していく考えを強調しました。
この中で、下村幹事長代行は、東京都議会議員選挙について、「結果が国政に直結する大変重要な選挙だ。衆議院の解散・総選挙は、都議会議員選挙のあとだと思うが、だからこそ、まずは、負けないことを第1で考えることが重要だ」と述べました。

また、下村氏は、先月下旬に、3人の都議会議員が自民党会派から離脱し、新たな会派を立ち上げることを表明したことに関連し、「離党するということを言っているわけではないので、来週早々に3人に会って、話をよく聞いて、できるだけ丁寧な対応をしていきたい」と述べました。

一方で、下村氏は、小池都政への対応について、「小池知事から離党したいという話は全く聞いておらず、自民党の党籍だと思うので、2020年の東京オリンピック・パラリンピックに向けて、都民目線で協力するところは協力するという是々非々で対応していきたい」と述べました。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170106/k10010830971000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_018
夏の都議選 小池知事“擁立候補者の当選に全力”
1月6日 16時08分

東京都の小池知事は、夏の東京都議会議員選挙について、「改革の同志が多く当選でき、勝利を収められるような方策をあらゆる選択肢を持って進めたい」と述べ、みずからが擁立する候補者の当選に全力を挙げる考えを示しました。
小池知事は、夏の都議会議員選挙に向け、今月中にも政治塾を運営する政治団体「都民ファーストの会」から、最初の公認候補を擁立するとともに、公明党や民進党と候補者の推薦やすみ分けを見据えた協議をすでに始めています。

これについて小池知事は、6日の記者会見で、「私の目標は東京大改革を進め、都民ファーストの都政を確立していくことだ。このため都議会でも改革を志す方々が選ばれることが大変望ましいし、都民にとってもよいことではないか」と述べました。

そのうえで「候補者の選定では、ただ都議会議員になりたいという人は遠慮いただく。都政を真剣に改革していく人を選ぶ。改革の同志が多く当選でき、勝利を収められるような方策をあらゆる選択肢を持って進めたい」と述べ、みずからが擁立する候補者の当選に全力を挙げる考えを示しました。

また小池知事は、公明党や民進党との選挙協力について「選挙の時だけ、お互いに力を貸したり借りたりして、その後どうなるかわからないでは困る。東京大改革を進められるのであれば、実務的に詰める必要があろうかと思う」と述べ、改革の方向性を確認したうえで、実務者による調整を進めていきたいという考えを示しました。
公明党に協力呼びかけ
東京都の小池知事は、公明党東京都本部の賀詞交歓会で夏の都議会議員選挙について、「これまでの公明党との信頼関係をベースに共通項を確実なものにし、同志を大きく花を開かせたい」と述べ、協力を呼びかけました。

はじめに、公明党東京都本部代表の高木陽介衆議院議員が「夏の首都決戦、都議会議員選挙では、都本部一丸となって、勝利にまい進できるよう、お力添えをお願いしたい」とあいさつしました。

このあと、来賓として出席した小池知事が「東京大改革に向けて、都議会公明党のサポートを得てさまざまな改革を一歩一歩進めてきた。公明党との『都民ファースト、都民の幸せのため』という共通認識をもって、就任後、2回の都議会ではよい議論ができた」と述べました。

そのうえで、「7月はいよいよ戦いだ。これまでの公明党との信頼関係をベースに共通項を確実なものにしたい。そして、大改革を進める同志を大きく花を開かせたい」と述べ、改革の実現に向け協力を呼びかけました。

都議会第2会派の公明党は、議員報酬などの削減をめぐって、長年連携を続けてきた最大会派の自民党との関係を見直す一方、小池知事との協力に前向きな姿勢を示していて、個別の要望を通じて政策面での連携を深めるなど、都議会議員選挙での候補者の推薦やすみ分けを見据えた協議を始めています。

6152名無しさん:2017/01/07(土) 23:23:16
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170106/k10010830951000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_017
都議会での関係は? 公明・高木氏と自民・下村氏が会談
1月6日 16時10分
公明党東京都本部の高木陽介代表は、都内で自民党東京都連の下村博文会長と短時間会談し、都議会の両党の関係修復には現場レベルでの対応が必要だとして、それに先立って、下村氏との間で協議を進めるのは難しいという認識を伝えました。
東京都議会第2会派の公明党は、議員報酬などの削減をめぐり、長年連携を続けてきた最大会派の自民党との関係を見直す一方、小池知事との協力に前向きな姿勢を示していて、自民党東京都連の下村博文会長は、公明党東京都本部の高木陽介代表に、関係修復に向けて会談したいという意向を伝えていました。

こうした中、下村氏と高木氏は、6日に都内で開かれた公明党の会合に出席した際、短時間会談しました。

この中で、高木氏は「自民党との関係修復は、まずは都議会レベルで話をしてもらうことが必要だ。都議会自民党のメンバーにも、そのことを十分に認識してもらいたい」と述べました。

そのうえで、高木氏は「現場での対応がなされる前に、トップどうしが会うべきではない」として、現場レベルでの対応に先立って、下村氏との間で協議を進めるのは難しいという認識を伝えました。

これに対して下村氏は、都議会で両党の関係がぎくしゃくしているとしたうえで、「国政では公明党と良好な関係が続いており、都議会のことも、今後十分相談しながら、できるかぎりフォローしていきたい」と述べました。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170107/k10010831911000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_003
小池知事の政治塾 都議選候補者の選抜を開始
1月7日 16時14分

東京都の小池知事が主催する政治塾は、夏の東京都議会議員選挙の候補者選びのために設けた選挙対策講座のメンバーを選抜する試験を行い、およそ1600人が臨みました。
小池知事は、みずからが主催する政治塾の参加者から、夏の都議会議員選挙の候補者を擁立することにしていて、政治塾は7日、候補者選びのために設けた選挙対策講座のメンバーを選抜する試験を行いました。7日は、4000人いる塾の参加者のうち、希望したおよそ1600人が論文とマークシート方式の筆記試験に臨みました。

政治塾は、今月中旬にも、200人程度を対策講座のメンバーとして選抜し、その後、3月にかけ、選挙運動の方法などを指導し、面接などによる選考を経て、メンバーの中から都議会議員選挙の候補者を絞り込むことにしています。

また、対策講座とは別に設けられた「政策立案部会」の試験も行われ、部会のメンバーは今後、調査やディスカッションを通じ、小池知事への政策提言などを行うことにしています。

小池知事は、7日の試験結果を踏まえ、政治塾を運営する政治団体「都民ファーストの会」から今月中にも最初の候補者を擁立することにしています。

6153とはずがたり:2017/01/08(日) 07:35:49
小池新党“40人擁立”は本当か 狙いは都議会自民の分裂加速
https://news.nifty.com/article/domestic/government/12136-367788/
2017年01月04日 15時00分 日刊ゲンダイDIGITAL

「小池知事、都議選に30人超」「自民へ“刺客” 新党準備」――と、産経新聞が元日の1面トップで報じたことで、都議会自民党に衝撃が走っている。朝日新聞も1月3日に、「小池氏 40人規模擁立へ」と大々的に伝えている。朝日によると、全42選挙区に近い40人規模の擁立を考えているという。

 しかし、本当に「小池新党」は40人も擁立できるのか、疑問の声が上がっている。

「40人の擁立はどう考えても現実的ではない。ヒトとカネの工面が難しいからです。新党を結成するには最低5億円は必要とされています。何より40人の擁立は容易じゃない。もちろん、案山子でもOKなら明日にでも集められるでしょうが、当選する可能性のある候補者を40人も探すのは簡単じゃない。都議選は投票率が低い上、地元密着型なので、地盤がないと当選は難しい。日本新党が93年に都議選に挑んだ時も、20人しか当選させられなかった。本当に40人も擁立できるのか疑問です」(都庁事情通)

 朝日、産経の2つの記事は、小池知事周辺が意図的にリークした可能性がある。

 小池サイドの狙いは、都議会自民党を分裂させることだという。

「小池さんにとって最良のシナリオは、都議会自民党が分裂し、党を離れた都議が“小池新党”から出馬することです。地盤のある現職都議なら当選させやすく、カネもかからない。同時に、都議会ドンの内田茂都議が牛耳る自民党を少数に追い込める。恐らく小池サイドは、“自民へ刺客”“40人擁立”と大手メディアが報じれば、選挙に弱い自民党都議が不安に駆られ、“自民党にいたら落選する”“刺客を立てられる前に小池新党に加わろう”と動きだすと計算したはずです。すでに昨年末、自民党都議3人が自民党会派を離脱している。分裂の動きが加速する可能性があります」(都政関係者)

 7月の都議選まで、まだ半年以上。都民と無関係に〈小池知事VS自民〉の戦いが勃発している。

6154名無しさん:2017/01/08(日) 15:50:45
http://www.jiji.com/jc/article?k=2017010500552&g=pol
会派離脱の都議と面会へ=自民都連会長

 自民党東京都連の下村博文会長(党幹事長代行)は5日、都議会で自民党会派からの離脱を表明した党所属都議3人と、来週にも面会する意向を明らかにした。都議側から面会の要請があったという。党本部で記者団の質問に答えた。
 都議3人は離党を否定しており、下村氏は真意を確認したい考えとみられる。3人が夏の都議選の1次公認候補に内定していることに関し、下村氏は「地元から違う候補を都連に申請したいという話が来れば別だが、まずは3人の話をよく聞き、丁寧に対応する」と語った。(2017/01/05-15:07)

6155名無しさん:2017/01/08(日) 21:25:45
http://www.jiji.com/jc/article?k=2017010600446&g=pol
公明に連携呼び掛け=小池都知事-二階氏も都議選協力訴え

 東京都の小池百合子知事は6日、公明党都本部が都内で開いた賀詞交歓会に出席し、「これまでの公明党との信頼関係をベースに、今度は都政で共通項を確実なものにしていきたい」と述べた。小池氏は夏の都議選に自前の候補者を擁立する意向で、都議選後もにらみ公明党に連携を呼び掛けた形だ。
 これに先立ち、自民党の二階俊博幹事長も同会合であいさつし、都議選について「(公明党と)協力できるところは大いに協力し、一緒になって戦っていきたい」と訴えた。都議会公明党が自民党との協力関係解消を打ち出したことを踏まえ、修復を図る狙いがあるとみられる。
 公明党の山口那津男代表は同会合で「都政は注目を浴びている。都政の長い間の安定を保ってきた要の役割が都議会公明党だ」と述べたが、小池知事との関係の在り方には言及しなかった。 (2017/01/06-13:29)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2017010600501&g=pol
小池知事が断酒宣言=都議選勝利へ決意

 「7月の勝利まで一滴も飲まない」。東京都の小池百合子知事は6日、都内で開かれた連合東京の新春の集いであいさつし、当面の断酒を誓った。小池氏は夏の都議選に候補者を擁立する意向で、自らの支持勢力拡大に向けた決意を示した格好だ。
 小池氏は2009年に自民党が下野した際、「政権奪還まで髪を切らない」と宣言し、政権復帰後に公開断髪式を行っている。6日のあいさつでは「今度は髪を切るにもあまり髪がないので、お酒を断つ」と説明。「臥薪嘗胆(がしんしょうたん)、前に進んでいきたい」と強調した。 (2017/01/06-14:34)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2017010600675&g=pol
小池氏、40人規模擁立へ=「勝てる候補者」-今夏の都議選

 東京都の小池百合子知事が今夏の都議選(定数127)に40人規模の候補者擁立を目指していることが6日、分かった。関係者によると、擁立するのは自らの政治塾「希望の塾」の塾生や現職都議らで、月内にも塾を運営する政治団体「都民ファーストの会」の1次公認候補を発表する。
 小池氏は6日の記者会見で「改革の同志が挑戦でき、勝利を収められる方策を、あらゆる選択肢を持って進めたい」と強調。塾から擁立する候補については「他の候補の顔触れにより条件は異なると思うので、地域や選挙区に合った、勝てる候補者ということに尽きる」と述べた。 
 都議会は現在、最大会派の自民が昨年末に離脱表明した3人を除くと57議席、公明が23議席などとなっている。小池氏は、都政運営をスムーズに進めるため、対立する都議会自民党の重鎮がいる選挙区を中心に候補を送り込む考え。友好関係を築きつつある都議会公明党などと連携し、自らの支持勢力による過半数獲得を目指す。
 希望の塾は7日に、都議選出馬を目指す塾生の選抜試験を実施。約1600人が参加する方向で、論文や筆記試験などを通じ、候補者を絞り込む。
 一方、小池氏は公明などとの選挙協力について「(重要なのは)東京大改革を進める仲間であることが確認できるかどうかだ」と指摘。その上で「選挙の時だけ互いに力を貸したり、借りたりして、その後どうなるか分からないでは困る」と述べた。(2017/01/06-17:44)

6156チバQ:2017/01/09(月) 11:13:06
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1701070032.html
【小池百合子劇場】都議選へ水面下の戦い 小池塾、候補選抜試験に1600人 公明・民進が知事に接近、自民は離反者警戒
01月07日 21:04産経新聞

【小池百合子劇場】都議選へ水面下の戦い 小池塾、候補選抜試験に1600人 公明・民進が知事に接近、自民は離反者警戒
小池百合子都知事の政治塾「希望の塾」は、都議会議員選挙の候補者を絞り込むため、都内で選抜試験を行った=7日午後、東京都豊島区(春名中撮影)
(産経新聞)
 今夏の東京都議選に向けて、小池百合子都知事が主宰する政治塾「希望の塾」が7日、候補者を絞り込むための筆記試験を行った。小池氏は独自候補に加え、提唱する「東京大改革」に賛同する会派と都議会で多数派を形成することを目標に設定。小池氏には公明党と民進党が急接近し、小池氏を軸にした“改革派”と都議会自民党が対決する選挙の構図ができつつある。自民内では離反者が相次ぐことへの警戒感もあり、水面下での駆け引きが本格化していきそうだ。

「勝てる候補者」

 東京・池袋の試験会場の前には受験者の長蛇の列ができた。受験予定者が約1600人に上ったため、試験は午前と午後の2回に分けて実施。試験は論文とマークシート式の適性テストで構成され、受験者によると、論文は地方自治などに関する複数テーマから選択する形がとられたという。

 東京都大田区の会社社長の男性(60)は「都政の問題を暴いてくれる小池さんのお手伝いがしたい」と話した。試験の合格者は今後、面談などで絞り込み、小池氏らが都議選候補として選定する。月内にも塾を運営する政治団体「都民ファーストの会」が1次公認候補として発表する見通しだ。

 小池氏は自民党との対立が鮮明になった昨年12月、政治塾から候補者を擁立する意向を表明。関係者によると、自民幹部が議席を持つ選挙区を中心に30人超の擁立を検討しているとされ、今月6日の定例会見では候補者の選考基準について「一言で言って、勝てる候補者」と強調した。

「改革の同志」

 都議会の議員定数は127人。小池氏は安定的に都政改革を進めるために「改革派がマジョリティー(多数派)を占める」ことを目指し、多数派形成に向け公明党との連携を深める。

 公明は議員報酬見直しをめぐって自民党と決裂。小池氏が6日の公明党都本部の賀詞交歓会で「東京大改革を進める同志の皆さまが大きく大きく都議会で花を咲かせるために、皆さまと歩みを進めたい」と呼びかけると、歓声が上がった。

 民進党も小池氏に秋波を送る。蓮舫代表は今月4日の記者会見で「(民進は)改革の旗を掲げる仲間を公認している。(小池氏とは)見ている方向は同じだと思う」とし、選挙協力に前向きな姿勢をみせた。

離反を警戒

 こうした動きに自民党は神経をとがらせる。都議3人が離脱して「新風自民党」の立ち上げを表明したことで、昨年末の総会では都連幹事長の高島直樹都議が「一枚岩でいこう」と結束を呼びかけたとされる。

 高島氏ら主流派内には「離反者」が続くことへの警戒感が強い。関係者によると、年明けには高島氏らが3人と面談。都議選公認取り消しも示唆して慰留したが、3人の離脱の意思は固かったという。仕事始めの4日には議会回りをしていた小池氏が離脱組と笑顔で握手し、「新風をがんがん吹かせてください」と呼びかける一幕もあった。

 自民のベテラン都議は、「会派内では都議選に向けて危機感を抱いている同僚議員は多い」と明かす。年末には地元支援者からこうも言われたという。

 「このままでは選挙落ちるよ」

6157チバQ:2017/01/09(月) 11:14:38
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/nation/mainichi-20170108k0000m040051000c.html
<都議選>小池与党へ「選抜」…候補試験に1600人
01月07日 20:36毎日新聞

<都議選>小池与党へ「選抜」…候補試験に1600人
小池東京都知事の政治塾による都議選候補者育成講座の選抜試験に臨む受験者たち=東京都豊島区で2017年1月7日午後2時42分、宮間俊樹撮影
(毎日新聞)
 東京都の小池百合子知事の政治塾「希望の塾」は7日、今年7月に任期満了を迎える都議会議員選挙(定数127)に向けた候補者選抜の筆記試験を都内で実施した。塾生約4000人のうち約1600人が受験した。小池氏は会場に姿を見せなかったが、20日までに候補者を最終選考する「都議選対策講座」を受講できる約200人を決める。

 試験の内容は「議員提案条例」「都政改革」などがテーマの論文(約1時間)とマークシート式の適性試験(約2時間)で、午前と午後の2回に分けて実施された。合格者が受ける対策講座は3月までに計5回あり、面接などを経て候補者が選ばれる。合格者の一部は公約などを作る「政策立案部会」も受講できる。

 ◇盤石体制への布石

 塾を運営する政治団体「都民ファーストの会」は月内にも、都知事選で小池氏を支援した都議会会派「かがやけTokyo」(3人)の議員や、小池氏を支援して自民党を除名された豊島、練馬両区議(計7人)の一部を1次公認する準備を進めている。同会は追加公認も含めて30〜40人の擁立を目指しており、前自民党東京都連幹事長の内田茂都議の地元、千代田区などに出馬させることを検討している。

 一方、各会派も都議選をにらんだ動きを加速させている。公明党(23人)は昨年末、1979年から一貫して協力体制を維持してきた最大会派の自民党(60人)と議員報酬削減を巡って対立し、関係見直しと小池氏との協調姿勢を打ち出した。その後、自民党の3人が新会派「新風自民党」を結成すると表明。小池氏は「勇気に報いたい」と都議選で支援する意向を示した。

 民進系2会派(計18人)も小池氏を支える姿勢を見せ、協調する勢力は現段階で少なくとも計47人に上る。これまで良好な関係を築いている共産党(17人)を含めれば、政策実現のための予算案可決に必要な過半数(64人)に達するが、自らが擁立した候補者で自民党の議席を切り崩し、盤石な「知事与党」を再編成したい考えだ。

 試験を終えた埼玉県川口市の主婦、平田優美さん(35)は「女性が結婚、出産後も働きやすい社会を作るために都議選に出馬したい」。新宿区の主婦(54)は「高いハードルを設けて候補者を選ぼうとしていると感じた」と話した。【円谷美晶】

6158チバQ:2017/01/09(月) 12:29:28
https://news.nifty.com/article/domestic/government/12213-20170107-50103/
小池知事と民進、都議選協力で協議へ…候補調整
2017年01月08日 13時24分 読売新聞
 今夏の東京都議選(定数127)を巡り、小池百合子都知事と民進党が、選挙協力についての協議入りに合意していたことが分かった。

 複数の民進党関係者が明らかにした。全42選挙区での候補者調整を目指しているが、双方とも譲れない選挙区もあり、協議は曲折も予想される。

 小池氏と民進党関係者が昨年末に会談し、協議入りで合意した。民進党の馬淵澄夫・選挙対策委員長が、小池氏側と具体的な調整を進めるとみられる。両者の選挙協力は、定数の少ない選挙区では候補者の一本化を図り、定数の多い選挙区では擁立する候補者数をおさえて、両者が推す候補の共倒れを防ぐことを想定している。民進党はすでに36人の公認候補予定者を決定したが、千代田、中央、豊島の各区などは空白区のままで、一部では候補者擁立見送りも検討している。

6159チバQ:2017/01/10(火) 07:28:32
http://www.sankei.com/region/news/170110/rgn1701100054-n1.html
2017.1.10 07:01

知事、支持勢力拡大狙う 都内の選挙 都議選が最大の焦点


 平成29年の都内の選挙は都議選をはじめ、17選挙が予定されている。有権者の関心を集める最大の焦点は夏に行われる都議選になりそう。小池百合子知事は、自身が主宰する政治塾「希望の塾」から30人超の擁立を検討している。対立を深める自民の有力都議の選挙区を中心に、刺客を送り込むとみられる。自民との協調路線を解消した公明や、民進との連携で支持勢力の拡大をめざす。

 昨年末には、自民から都議3人が会派離脱を表明。今後も同調者が出る可能性は否定できず、自民が議席をどこまで守るかが焦点となる。

 都議選の前哨戦となるのが、2月5日投開票の千代田区長選だ。現職の石川雅己区長が5選出馬を表明した昨年12月の記者会見では、小池氏との連携を強調した。同区は、小池氏が「都議会のドン」と批判する自民の内田茂都議の地元。自民は、元財務相の与謝野馨氏のおいで、会社員の与謝野信氏(41)を擁立する方向で最終調整しており、事実上の一騎打ちとなりそうだ。代理戦争の様相も呈している。

 多摩地域では、小平市長選が注目される。「多選自粛」を宣言している小林正則市長が4選出馬を表明。「一般論は当たらない」との説明に対する有権者の審判が注目される。

                   ◇

 ■平成29年の選挙予定

 (選挙/告示日、投票日( )は任期満了日)

 都議(定数127)/(7月22日)

 千代田区長/1月29日、2月5日

 西東京市長/1月29日、2月5日

 小金井市議(定数24)/3月19日、3月26日

 羽村市長/3月19日、3月26日

 小平市長/4月2日、4月9日

 日野市長/4月9日、4月16日

 瑞穂町長/4月18日、4月23日

 あきる野市議(定数21)/(6月30日)

 国分寺市長/(7月12日)

 青ケ島村長/(9月30日)

 青ケ島村議(定数6)/(9月5日)

 武蔵野市長/(10月8日)

 葛飾区長/(12月18日)

 葛飾区議(定数40)/(11月12日)

 利島村長/(11月30日)

 東久留米市長/(平成30年1月19日)

6160チバQ:2017/01/10(火) 14:52:06
http://www.sankei.com/politics/news/170110/plt1701100008-n1.html
2017.1.10 10:25更新

【小池百合子都政】
今年都内で17選挙 「刺客」立て支持勢力拡大狙う小池百合子知事 7月の都議選が最大焦点

 平成29年の都内の選挙は都議選をはじめ、17選挙が予定されている。有権者の関心を集める最大の焦点は夏に行われる都議選になりそう。小池百合子知事は、自身が主宰する政治塾「希望の塾」から30人超の擁立を検討している。対立を深める自民の有力都議の選挙区を中心に、刺客を送り込むとみられる。自民との協調路線を解消した公明や、民進との連携で支持勢力の拡大をめざす。

 昨年末には、自民から都議3人が会派離脱を表明。今後も同調者が出る可能性は否定できず、自民が議席をどこまで守るかが焦点となる。

 都議選の前哨戦となるのが、2月5日投開票の千代田区長選だ。現職の石川雅己区長が5選出馬を表明した昨年12月の記者会見では、小池氏との連携を強調した。同区は、小池氏が「都議会のドン」と批判する自民の内田茂都議の地元。自民は、元財務相の与謝野馨氏のおいで、会社員の与謝野信氏(41)を擁立する方向で最終調整しており、事実上の一騎打ちとなりそうだ。代理戦争の様相も呈している。

多摩地域では、小平市長選が注目される。「多選自粛」を宣言している小林正則市長が4選出馬を表明。「一般論は当たらない」との説明に対する有権者の審判が注目される。

                   


 ■平成29年の選挙予定

 (選挙/告示日、投票日( )は任期満了日)

 都議(定数127)/(7月22日)








 千代田区長/1月29日、2月5日

 西東京市長/1月29日、2月5日

 小金井市議(定数24)/3月19日、3月26日

 羽村市長/3月19日、3月26日

 小平市長/4月2日、4月9日

 日野市長/4月9日、4月16日

 瑞穂町長/4月18日、4月23日

 あきる野市議(定数21)/(6月30日)

 国分寺市長/(7月12日)

 青ケ島村長/(9月30日)

 青ケ島村議(定数6)/(9月5日)

 武蔵野市長/(10月8日)

 葛飾区長/(12月18日)

 葛飾区議(定数40)/(11月12日)

 利島村長/(11月30日)

 東久留米市長/(平成30年1月19日)

6161名無しさん:2017/01/10(火) 22:15:44
http://www.jiji.com/jc/article?k=2017010700037&g=pol
小池塾、候補者選び本格化=都議選へ筆記試験

 東京都の小池百合子知事は7日、今夏の都議選に向けた候補者選びを本格化させた。小池氏の政治塾「希望の塾」が同日、都議選への立候補を目指す塾生を対象にした筆記試験を都内で実施。事務局によると、受験した塾生は約1600人に上る見通し。
 都議選で小池氏は、塾生や自らを支持する現職都議らから、40人規模の候補者を擁立する考え。月内にも塾を運営する政治団体「都民ファーストの会」が1次公認を発表する。
 筆記試験は、論文(約1時間)とマークシート式の適性テスト(約2時間)。午前と午後の2回に分けて行った。受験した塾生によると、論文のテーマは、地方政治の二元制や貧困問題、環境問題などだったという。
 試験で選抜される塾生は200人程度で、その後、専門の対策講座で選挙のノウハウなどを学ぶ。小池氏らがメンバーの選考委員会が書類審査などを通じ、最終的に候補者を決める。
 試験を受けた塾生のうち、都内の主婦(45)は「貧困から脱せられない子どもたちのために何かできないかなと思って受験した」と話した。都内の会社社長の男性(60)は「チャンスがあれば(都議選に)出たいと思うが、わずか30〜40人の中に簡単に入れるとは思っていない」と語った。 (2017/01/07-16:20)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2017010700137&g=pol
与謝野氏のおい擁立へ=2月の千代田区長選-自民

 2月5日に投開票される東京都千代田区長選で、自民党が与謝野馨元財務相のおいで会社員の信氏を擁立する方針を固めたことが7日、分かった。同区長選には現職の石川雅己区長(75)が5選出馬を表明。小池百合子都知事の支援を受けることを明らかにしている。
 千代田区は、都議会自民党の実力者とされる内田茂都議の地元。小池氏の支援を受ける現職と、自民候補との一騎打ちとなる可能性が大きく、今夏の都議選の前哨戦としても注目を集めそうだ。 (2017/01/07-11:49)


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