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東京都議選スレ

1とはずがたり:2004/12/02(木) 04:52
国政の趨勢を占う上でも重要な東京都議選。その重要性に鑑み統一地方選挙スレから独立させます。

http://members.at.infoseek.co.jp/tohazugatali/togisen.xls
東京都議選の候補者ファイル

その他都議選概要は>>2-10あたり

6162とはずがたり:2017/01/11(水) 09:35:45

東京都、難病・がん患者雇用助成に2億円計上へ
http://www.excite.co.jp/News/society_g/20170108/Tbs_news_78232.html
TBS News i 2017年1月8日 04時24分 (2017年1月8日 05時50分 更新)

 東京都の小池知事が来年度の予算で、全国で初めて難病・がん患者を雇用した企業への助成に2億円を盛り込むことを明らかにしました。
 「難病、がん患者の雇い入れ、就業継続を支援するために2億円の事業費を計上します。企業対象とした支援は都道府県初めての取り組み」(小池百合子 都知事)

 小池都知事が全国の都道府県で初めて難病・がん患者の活躍を後押しする企業に助成金を支給するため、来年度の予算に2億円を計上することを明らかにしました。難病・がん患者を採用した企業や病気を発症した社員の雇用を継続した企業に対して、助成金が支給されることとなります。

 また、都内の小・中学校や地下鉄の各駅、旅館やホテルなどのトイレの洋式化に今年度の5倍近くの38億円を計上します。さらに、起業家を目指す女性を育てるため、海外に派遣するなどの成長プログラムや災害時に備えた女性用の防災ブックの作成など、小池カラーが次々と打ち出された予算編成となっています。(07日20:47)

6163チバQ:2017/01/11(水) 20:13:34
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1701110011.html
【東京都議選】小池百合子都知事、都議選8人区の大田・世田谷区で2人擁立へ 都議会自民党と対決姿勢鮮明
07:44産経新聞

【東京都議選】小池百合子都知事、都議選8人区の大田・世田谷区で2人擁立へ 都議会自民党と対決姿勢鮮明
東京都の小池百合子知事(荻窪佳撮影)
(産経新聞)
 東京都の小池百合子知事が、今夏の都議選(定数127)で、定数8の大田区で候補者2人を擁立する意向を固めたことが10日、分かった。自身の政治塾が母体となった政治団体「都民ファーストの会」を事実上の地域政党と位置づけ、擁立を行う。定数8の世田谷区でも同会の公認や推薦を含め2人を立てる方向で、練馬区など一部の「6人区」で同様に2人の擁立を検討する。小池氏に近い複数の関係者が明らかにした。

 小池氏は、民進党などとも連携を強める一方、都議会自民党との対決姿勢を鮮明にする。都議選で自身の政治塾「希望の塾」などから30人前後の擁立を目指しているほか、都議会自民党から会派離脱した都議らに推薦を出す方向だ。

 民進党とは候補者調整を進める考えで、同党の現職に推薦を出すことも念頭に置いている。民進党は36人の公認候補予定者を決めているが、1人区や3人区などには空白区もある。自民党と民進党系で議席を分け合っている2人区も10あり、小池氏が民進党系を推薦する可能性もある。

 小池氏は昨年7月の都知事選で、報道各社の出口調査で自民党支持層の5割前後から支持を得たことを重視。浮動票だけでなく、自民党支持層を取り込めるとみて、自身が積極的に候補を立てても民進党との協調には大きく影響しないと判断した。小池氏自身は自民党籍を持ったままで二階俊博幹事長とのパイプも太いが、都議選では最大会派の都議会自民党と全面対決する形となる。

 さらに、都議会で協力関係にある公明党とも、各選挙区の定数を勘案し、候補擁立の「すみ分け」を検討する。これらを総合して、“知事与党”として都議会の過半数を占めたい考えだ。

6164チバQ:2017/01/11(水) 20:20:34
http://news.goo.ne.jp/article/asahi/politics/ASK1B5JHZK1BUTIL02F
小池都知事「自身の自民党籍、判断は党」 離党は考えず
05:02朝日新聞

小池都知事「自身の自民党籍、判断は党」 離党は考えず
朝日新聞のインタビューに答える小池百合子都知事=10日午後、東京都庁、仙波理撮影
(朝日新聞)
 小池百合子・東京都知事は10日、朝日新聞のインタビューに応じ、自民党籍のまま夏の都議選に自身の政治塾から候補を擁立する姿勢が分かりづらいと指摘されている点について、「(自民党に都知事選立候補時に)進退伺を出している。判断は党」と述べ、自ら離党は考えていないことを明らかにした。

 小池氏はインタビューで、候補を立てる意図について「新しい血を入れることは活性化につながる。選挙区一つ一つを見ながら、ふさわしい人材を投入したい」と述べた。対決姿勢を強める自民については「古い部分が残っている。数合わせで東京大改革ができるとは思っておりません」としたが、政策上の対立軸については「考えている」としつつ、明言は避けた。

 一方、小池氏は同日、BSフジの番組で「(自身の支持勢力で)過半数を制するのは必定」と述べ、都議選の目標の最低ラインを示した。公明、民進両党と候補者調整に向けて協議に入ったことも明らかにした。

6165チバQ:2017/01/11(水) 20:56:36
http://news.goo.ne.jp/article/fuji/politics/fuji-plt1701070001.html
小池氏VSドン“代理戦争”激化 千代田区長選に与謝野馨氏の甥出馬へ
01月10日 17:05夕刊フジ

小池氏VSドン“代理戦争”激化 千代田区長選に与謝野馨氏の甥出馬へ
ドン内田氏は、地元・千代田区長選でも小池氏(右)に後れをとった
(夕刊フジ)
 東京都の小池百合子知事と、「都議会のドン」こと都議会自民党の内田茂都議の“代理戦争”となる千代田区長選に、与謝野馨元官房長官のおい、与謝野信(まこと)氏が自民党候補として出馬を検討していることが6日分かった。ドン内田氏と小池氏の代理戦争がいよいよ本格化する。

 同区長選は1月29日告示、2月5日投開票で行われる。関係者によると、信氏の区長選出馬に関し、「馨氏本人も信氏から『区長選に出たい』という話を聞いており、承知している」という。現在、馨氏は病気療養中のため直接、応援するかどうかは不透明だ。

 昨年末、ドン内田氏は中央大の佐々木信夫教授を同区長候補として擁立しようとしたが、失敗した。同区は内田氏の選挙区であり、ドンの威光にかけても絶対に負けられない。

 同区長選には現職の石川雅己区長が4選を目指して、すでに立候補を表明している。小池氏は石川氏を「東京大改革」を進める同志として強力に支援しており、すでに2人が並んだツーショット・ポスターも準備しており、迎撃態勢は万全だ。

6166チバQ:2017/01/11(水) 20:59:28
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1701110006.html
都議の自民会派離脱拡大か 小池百合子知事「続く方、多数」
00:14産経新聞

 東京都の小池百合子知事は10日夜、BSフジ番組「プライムニュース」で、昨年末に自民党都議3人が都議会自民党からの離脱と「新風自民党」立ち上げを表明したことについて、「3人に続く方々も多数おられるという話も聞いている」と述べた。

 小池氏は昨夏の都知事選で、違う候補を擁立した自民都連と対立。この日の番組で「決め方など、よく分からないことはいっぱいある。都連も変らなければならないということから、3人がポーンと出たということだと思う」と話した。

 一方、都連の下村博文会長は同日、3人と12日に面会すると明らかにした。党本部で報道陣の取材に応じた下村会長は「3人が、どういう思いで新会派をつくったのか聞きたい」と述べた。

http://news.goo.ne.jp/article/reuters/world/reuters-20170111035.html
伊「五つ星運動」、英独立党との欧州議会会派に復帰
12:54ロイター

伊「五つ星運動」、英独立党との欧州議会会派に復帰
 1月10日、イタリア反体制派政党「五つ星運動」は、欧州議会の所属会派をめぐり、反欧州連合(EU)を掲げる英独立党(UKIP)との会派「自由と直接民主主義の欧州(EFDD)」に復帰した。写真は五つ星運動の創設者であるベッペ・グリッロ氏。トリノで2013年2月撮影(2017年 ロイター/Giorgio Perottino)
(ロイター)
[ブリュッセル/ローマ 10日 ロイター] - イタリア反体制派政党「五つ星運動」は10日、欧州議会の所属会派をめぐり、反欧州連合(EU)を掲げる英独立党(UKIP)との会派「自由と直接民主主義の欧州(EFDD)」に復帰した。

五つ星運動は前日、EFDDを離脱してリベラル会派の「欧州自由民主同盟(ALDE)」に参加する方針を決定したが、ALDEは「共通の基盤が十分でない」として五つ星運動の参加を受け入れないと発表していた。

UKIPの創設者、ナイジェル・ファラージ氏は、五つ星運動との相違点は「友好的に」解消されたとし、五つ星運動の欧州議員の復帰を歓迎すると表明した。その上で、会派を継続する前に「管理的な変更」を実施する必要があると指摘した。

復帰に伴い、五つ星運動はEFDDで主導的な役割を果たさなくなる。五つ星運動の創設者であるベッペ・グリッロ氏はブログで、同党のデービッド・ボレリ氏がEFDDの共同代表を辞任したと明らかにした。

6167チバQ:2017/01/12(木) 19:28:53
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1701120018.html
自民・下村博文東京都連会長 都議3人の会派離脱認める 都議選は公認候補として擁立 小池百合子都知事との連携を否定
11:59産経新聞

 自民党東京都連の下村博文会長(党幹事長代行)は12日、都議会自民党会派からの離脱を表明した都議3人と党本部で面会し、会派離脱と新会派の結成を認めた。3人が離党しないことを確認し、今夏の都議選では自民党公認候補として擁立することも伝えた。

 下村氏と面会したのは大場康宣、木村基成、山内晃の3氏。

 小池百合子知事は都議選で30人超の独自候補を擁立する方針だが、3人が小池氏と連携する可能性について、下村氏は面会後、記者団に「それはない」と否定。大場氏も記者団に「自民党として選挙をしていくと話した」と述べた。

 下村氏によると、3人は面会で、小池氏に対し「是々非々で(臨み)、都政の発展のために頑張っている部分は連携しながら応援する」と話した。

 3人からは新会派結成の理由として、都議会自民党執行部の運営の仕方について話があったという。同様に会派を離脱する都議が出ないよう、下村氏は近く都議会自民党執行部と意見交換する。

6168チバQ:2017/01/12(木) 19:52:23
2432 :チバQ :2017/01/12(木) 19:52:00
http://mainichi.jp/articles/20170113/k00/00m/010/034000c
蓮舫代表

「小池知事の姿勢に共鳴」連携協議進める考え

毎日新聞2017年1月12日 18時11分(最終更新 1月12日 18時11分)

 民進党の蓮舫代表は12日の記者会見で、今夏の東京都議選での小池百合子都知事との連携について「小池知事の姿勢には共鳴している。古い政治体制を改革して前に進める方たちが過半数をとるということは望ましい。どういう連携ができるか丁寧に慎重に進めていきたい」と述べ、小池氏側との協議を進める考えを示した。

ニュースサイトで読む: http://mainichi.jp/articles/20170113/k00/00m/010/034000c#csidxc8ff09e1b4f3b7e982dcd9227110c1a
Copyright 毎日新聞

6169チバQ:2017/01/13(金) 19:26:12
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170113-00000536-san-soci
小池知事VSドン代理戦争 「対立候補が誰であれ全力を尽くす以外ない」現職の石川雅己千代田区長

産経新聞 1/13(金) 14:55配信

 任期満了に伴う東京都の千代田区長選(1月29日告示、2月5日投開票)で、自民党が元財務相の与謝野馨氏のおいで、会社員の与謝野信氏(41)を擁立する方針を固めたことを受け、既に5選目に向けて立候補を表明した現職の石川雅己区長(75)は13日、報道陣の取材に応じ「対立候補が誰であれ、何人であれ、2月5日に必ずやよい結果を出したい。そのために全力を尽くす以外ない」と話した。

 千代田区は、小池百合子都知事が「都議会のドン」と批判し、対立関係にある前自民党都連幹事長の内田茂都議のおひざ元。小池氏は石川区長を支援する考えを示しており、区長選は小池氏と内田氏の“代理戦争”になるとの見方が出ている。

 石川氏は自身の多選に対する批判の声があることについては「年を重ねれば重ねるほど実現させたいこと、やらねばならないことが見えてくる。これまでの実績を踏まえ、さらにバージョンアップしたい」と述べた。

 与謝野氏は自民の推薦を受け無所属で出馬する見通し。13日夕方に会見し、立候補を正式表明する予定。

6170チバQ:2017/01/13(金) 23:31:08
http://www.jiji.com/jc/article?k=2017011300824&g=pol
小池氏と自民都連が「激突」=勝敗、都議選に影響も-千代田区長選


千代田区長選挙への出馬を表明する現職の石川雅己区長=2016年12月8日、東京都千代田区
 2月5日投開票の東京都千代田区長選は、自民党都連が推薦する与謝野信氏(41)と、小池百合子都知事が支援する石川雅己区長(75)との事実上の一騎打ちとなることが固まった。今夏の都議選では小池氏が擁立する候補と、都連の候補が激突するのは必至。「前哨戦」とも言える区長選の勝敗は、都議選の動向にも影響しそうだ。
 昨年の都知事選から対立が続く小池氏と自民都連。与謝野馨元財務相のおいである信氏の出馬について小池氏は13日の記者会見で「とても自民党的な(候補者の)選び方だなというのが率直な感想。猛烈な組織戦をされるんだろう」と皮肉交じりに語った。千代田区は都連の実力者とされる内田茂都議(77)の地元でもあり、石川氏の勝利で都議選に弾みをつけたい考えとみられる。

記者会見で千代田区長選への立候補を表明する与謝野馨氏のおいの与謝野信氏(右)。左は自民党都連の井上信治政調会長=13日午後、東京都千代田区
 一方、都連は、小池氏との対決色を薄めようと必死だ。内田氏は13日、党本部で記者団に「知事選の影響を持ち込まないようにしたい」と強調。都連は公明党などにも支援を呼び掛ける方針だが、都議会で小池氏への協調姿勢を示す同党は自主投票になりそうだ。 
 選挙戦に向け与謝野氏は「現役世代の声を反映させることができる」と外資系金融機関などでの経験や若さをアピール。石川氏は「年を重ねれば重ねるほど、伝えたいことが多くなる」と述べ、4期16年の実績や区政改革推進などを打ち出す姿勢だ。

◇都議選めぐる主な動き
【2016年】
 7月31日 東京都知事選で自民党擁立の増田寛也元総務相を破り小池百合子氏が初当選
12月 6日 自民党都連、都知事選で小池氏を支援した区議7人を除名
12月10日 小池氏が自らの政治塾「希望の塾」から都議選候補者を擁立する意向表明
12月14日 都議会公明党が同自民党との協力関係見直しを宣言
12月28日 自民党都議3人が会派離脱と新会派「新風自民党」の結成表明
【2017年】
 1月 7日 希望の塾、都議選候補の選抜で筆記試験(塾運営の政治団体「都民ファーストの会」が月内にも1次公認発表)
 2月 5日 千代田区長選投開票(1月29日告示)
 2月22日 都議会定例会スタート、小池氏就任後初の予算案審議
  夏    7月22日の任期満了に伴う都議選
(2017/01/13-19:36)

6171名無しさん:2017/01/14(土) 00:17:20
http://www.jiji.com/jc/article?k=2017011000401&g=pol
「都議会改革」首相に伝える=五輪成功では協力-小池知事

 安倍晋三首相は10日午前、東京都の小池百合子知事と首相官邸で会談した。小池氏は「東京大改革を進めるために議会の改革を進める方向性を共有したい」と伝えた。また、両氏は2020年東京五輪・パラリンピックの成功に向け、協力していくことを確認した。小池氏が会談後、記者団に明らかにした。
 小池氏は会談で「東京はこれから都市間競争に打ち勝っていかなければいけない。議会にもそういうことを理解いただける方を多数いただきたい」との考えを示した。小池氏は今夏の都議選で、都議会自民党の重鎮がいる選挙区を中心に候補者を積極擁立する構えを示しており、党総裁である首相と会うことで都議会側をけん制した形だ。首相としても、小池氏の出方を探る意図があったとみられる。
 首相と小池氏の会談は昨年8月4日以来で、小池氏側が申し入れた。五輪をめぐり、首相は「東京大会は日本にとっても大きな発信のチャンスだ。国としても連携したい」と語った。(2017/01/10-13:19)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2017010800093&g=pol
五輪経費「都も責任感持って」=安倍首相

 安倍晋三首相は8日放送のNHK番組で、2020年東京五輪・パラリンピック開催経費分担に関する東京都、大会組織委員会との3者協議が近く始まることに関し、「国としても支援すべきは支援していきたい」と述べた。その一方で「国が応援するということは、(五輪施設が)全く資産として残らない人も負担することになる。東京都にも責任感を持ってやっていただきたい」と語った。(2017/01/08-16:35)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2017010800053&g=pol
公明との関係修復急務=今夏の都議選-自民・下村氏

 自民党東京都連の下村博文会長は8日、今夏の都議選に関し、「都議会公明党との信頼関係をまず築くことが重要だ」と述べ、都議会で対立している公明党との関係修復が急務との認識を示した。
 公明党の山口那津男代表も同日のNHK番組で「長年、自民党と公明党が協調しながら安定的な都政を目指す行動を取ってきた。この基本的な構造はこれからも大切だ」と述べ、協力関係は今後も不変と強調した。 (2017/01/08-12:30)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2017010800043&g=pol
3都議の会派離脱容認=自民都連会長

 自民党東京都連の下村博文会長(党幹事長代行)は8日、都議会の自民党会派からの離脱を表明した党所属都議3人について、「自民党を離党するということでなければ、柔軟に対応したい」と述べ、会派離脱を認める考えを示唆した。都内で記者団の質問に答えた。
 3都議は会派は離脱するものの、離党はしない意向を示している。都連は週内に3都議から事情を聴いた上で、最終的な対応を決める方針だ。(2017/01/08-10:25)

6172名無しさん:2017/01/14(土) 00:29:09
http://www.jiji.com/jc/article?k=2017011000167&g=pol
資産1762万円=自宅や金銭信託-小池都知事

 東京都の小池百合子知事は10日、資産公開条例に基づき知事就任時の資産を公開した。本人名義の不動産の課税標準額と有価証券を合わせた総額は約1762万円だった。預貯金(普通・当座を除く)はゼロで、貸付金や借入金もなかった。
 不動産は、練馬区の自宅の土地が約968万円(うち本人持ち分2分の1)、建物が約1473万円(同5分の4)。有価証券は金銭信託100万円だった。取得価格が100万円を超える自動車や美術品などは該当がなかった。(2017/01/10-12:54)

6173名無しさん:2017/01/14(土) 16:34:46
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170113/k10010838761000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_008
小池知事“自民党籍の扱い 決めるのは党”
1月13日 19時10分

東京都の小池知事は、自民党に党籍を残していることについて、去年7月の都知事選挙の前に処分を党に委ねる進退伺をすでに提出しているとしたうえで、「決めるのは自民党だ」と述べました。
小池知事は13日の記者会見で、自民党に党籍を残していることについて、「進退伺を出して意思表明はしている」と述べ、去年7月の都知事選挙の前に処分を党に委ねる進退伺をすでに提出しているとしたうえで、「自民党という組織に対して進退伺を出していて、組織として答えるべきだ。決めるのは自民党だ」と述べました。

また、小池知事は、ことしに入り自民党に党費を支払っていないことを明らかにしたうえで、「都知事選挙の時に、推薦されずあれだけ罵倒されたので、そこをまたお支払いするのはどうか。去年支払った党費の効力がいつまであるのか、ことしの3月末にもう一度、確認するのが普通の段取りだと思う」と述べました。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170112/k10010836991000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_035
小池知事 東京都議選で過半数確保目標の考え示す
1月12日 15時10分

東京都の小池知事は、夏の東京都議会議員選挙について「どういう形であれ過半数を確保していくのは当然のことだ」と述べ、みずからが主催する政治塾から擁立する候補者や都政改革に協力する会派を合わせて、過半数の議席の確保を目標とする考えを示しました。
小池知事は都内で講演し、夏の都議会議員選挙について「政策をすとんと理解してもらえる同志が都議会にほしい。どういう形であれ過半数を確保していくのは当然のことだ」と述べ、みずからが主催する政治塾から擁立する候補者や都政改革に協力する会派を合わせて、過半数の議席の確保を目標とする考えを示しました。

また、3年後の東京オリンピック・パラリンピックの開催費用を誰がどれだけ負担するのかが焦点となる中、小池知事は、東京都以外の仮設施設の整備費用が300億円から400億円程度になるという見通しを示しました。そのうえで「負担の押しつけ合いのようなみっともないことはやめて、組織委員会の財政を豊かにすることに協力し、いろんな知恵を出していきたい」と述べ、エンブレムを使った公式グッズの販売などで組織委員会の収入を増やし、整備費用の一部に充てる考えを示しました。

このほか小池知事は、査定中の新年度・平成29年度予算案に、会社から離れた場所で働く「テレワーク」を導入する企業への支援を盛り込み、東京大会では、テレワークを普及させて都内の混雑緩和に取り組む考えを明らかにしました。

6174名無しさん:2017/01/14(土) 16:35:14
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170112/k10010836791000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_041
自民都連 都議3人の会派離脱認める方針
1月12日 12時38分
自民党の3人の東京都議会議員が、先月会派を離脱し、新たな会派を発足させると表明したことを受け、自民党東京都連の下村博文会長は12日、3人と会談し、「党を離れるわけではない」として、会派の離脱を認める方針を伝えました。
自民党の大場康宣都議会議員ら3人は先月下旬、「都民感覚の政治を実現したい」として、都議会自民党の会派を離脱し、新たな会派「新風自民党」を発足させると表明しました。

これを受けて、自民党東京都連の下村博文会長らは12日、党本部で大場議員ら3人と会談しました。

この中で3人は、都議会自民党の執行部の運営に対する意見を述べた一方で、夏の都議会議員選挙には、自民党の公認候補として立候補したいという意向を伝えました。

これに対し、下村氏は「党を離れるわけではない」として、会派の離脱を認める方針を伝えるとともに、都議会議員選挙では、3人を党の候補者として支援する考えを伝えました。

このあと、下村氏は記者団に対し、「自民党から抜けるわけではなく、今月中に、新会派発足に向けた事務的な対応をすると思う。都議会自民党の執行部とも早めに会い対応していきたい」と述べました。

また、下村氏は、3人と小池知事との関係について「『小池都政とは、頑張っている部分は連携できるような是々非々のスタンスで新会派を作る』と言っていた。自民党と同じだ」と述べました。

6175名無しさん:2017/01/14(土) 16:36:36
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170110/k10010834261000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_069
自民都連 下村会長 12日に会派離脱の都議3人と会談
1月10日 16時57分
自民党東京都連の幹部が会合を開き、都議会の自民党会派を離脱して新たな会派を発足させると表明した都議会議員3人について、12日に下村博文会長らが経緯を聞くことになりました。
10日に党本部で開かれた自民党東京都連の幹部会合には、下村博文会長らが出席し、党所属の都議会議員3人が先月下旬、自民党会派から離脱して新たな会派を発足させると表明したことが報告されました。
そして、協議の結果、12日に下村会長らが、3人からこれまでの経緯を聞くことになりました。

また、都議会公明党が議員報酬などの削減をめぐり、長年連携してきた都議会自民党との関係を見直すとしていることについて、「大切な友党として対応していくべきだ」という認識で一致し、関係の修復に取り組んでいく方針を確認しました。

一方、会合では、今月29日告示、来月5日投票の日程で行われる東京・千代田区長選挙への対応も協議しました。

会合のあと、下村氏は記者団に対し「まずは、都議会自民党からの離脱を表明した3人が、どんな思いで新たな会派を作るということになったのか聞くということだ。また、都議会公明党との信頼関係の構築に向けて汗をかいていく」と述べました。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170110/k10010833911000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_078
小池都知事の資産 1760万円余
1月10日 10時44分

東京都の小池知事の資産が10日、公開され、東京・練馬区の自宅の土地や建物など1760万円余りとなっています。
今回の資産公開は都の条例に基づくもので、小池知事が去年7月の都知事選挙で当選し、8月に就任したことに伴って行われました。

資産公開での土地と建物の評価額は、実際の取引価格ではなく、固定資産税の課税標準額となっています。小池知事の資産は東京・練馬区の自宅の土地と建物で、親族と共有名義となっているため、土地は持ち分が2分の1で484万円、建物は持ち分が5分の4で1178万円でした。

普通預金や当座預金は公開の対象となっておらず、預貯金の報告はありませんでした。また、株式は保有していないものの、環境関連のファンドに元本ベースで100万円を投資し、資産は合わせて1760万円余りとなっています。
小池知事の資産は都庁で公開されています。

6176名無しさん:2017/01/14(土) 16:54:25
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170108/k10010832411000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_093
都議選に向け公明党との関係修復急ぐ 自民都連 下村会長
1月8日 11時11分

自民党東京都連の下村博文会長は、都内で記者団に対し、夏の都議会議員選挙に向けて、都議会公明党との信頼関係が重要だとして、関係の修復を急ぎたいという考えを重ねて示しました。
この中で下村博文会長は、夏の都議会議員選挙に向けて、「まずは、都議会の自民党と公明党との信頼関係が大切であり、そうした関係をきちんと戻すことが必要だ」と述べ、都議会公明党との関係の修復を急ぎたいという考えを重ねて示しました。

また下村氏は、党所属の3人の都議会議員が自民党会派から離脱し、新たな会派を立ち上げることを表明したことについて、「あさって、都連の幹部会合を開いて状況を報告してもらい、3人には、今週中に会って話を聞きたい。3人が自民党を離党するということでなければ、柔軟に対応したい」と述べました。

一方、下村氏は、東京都の小池知事が主催する政治塾が、7日、都議会議員選挙の候補者選びのために設けた選挙対策講座のメンバーを選抜する試験を行ったことについて、「小池知事は都議会議員選挙に候補者を擁立すると表明したわけだから、着々と準備をしているということだろう」と述べました。

6177名無しさん:2017/01/14(土) 18:20:58
http://www.jiji.com/jc/article?k=2017011200388&g=pol
自民、3都議公認変えず=都連会長が伝達

 自民党東京都連の下村博文会長(党幹事長代行)は12日、都議会自民党会派からの離脱を表明した党所属都議3人と党本部で会い、新会派の結成を認めるとともに、夏の都議選では「引き続き党公認候補として支援する」と伝えた。

 下村氏によると、3都議は新会派について「小池都政に対し是々非々で、都政の発展のために頑張っている部分では連携する」と説明。小池百合子知事が新党を設立した場合、参加はしないと明言したという。
 小池氏は都議選に独自候補を擁立する方針を明言しているが、下村氏は記者団に「政策的な方向性は全く同じ。都議会自民党も野党という感覚は持っていない」と述べ、選挙では争っても都政には協力していく意向を示した。 (2017/01/12-11:54)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2017011300824&g=pol
小池氏と自民都連が「激突」=勝敗、都議選に影響も-千代田区長選

 2月5日投開票の東京都千代田区長選は、自民党都連が推薦する与謝野信氏(41)と、小池百合子都知事が支援する石川雅己区長(75)との事実上の一騎打ちとなることが固まった。今夏の都議選では小池氏が擁立する候補と、都連の候補が激突するのは必至。「前哨戦」とも言える区長選の勝敗は、都議選の動向にも影響しそうだ。
 昨年の都知事選から対立が続く小池氏と自民都連。与謝野馨元財務相のおいである信氏の出馬について小池氏は13日の記者会見で「とても自民党的な(候補者の)選び方だなというのが率直な感想。猛烈な組織戦をされるんだろう」と皮肉交じりに語った。千代田区は都連の実力者とされる内田茂都議(77)の地元でもあり、石川氏の勝利で都議選に弾みをつけたい考えとみられる。

 一方、都連は、小池氏との対決色を薄めようと必死だ。内田氏は13日、党本部で記者団に「知事選の影響を持ち込まないようにしたい」と強調。都連は公明党などにも支援を呼び掛ける方針だが、都議会で小池氏への協調姿勢を示す同党は自主投票になりそうだ。 
 選挙戦に向け与謝野氏は「現役世代の声を反映させることができる」と外資系金融機関などでの経験や若さをアピール。石川氏は「年を重ねれば重ねるほど、伝えたいことが多くなる」と述べ、4期16年の実績や区政改革推進などを打ち出す姿勢だ。

◇都議選めぐる主な動き
【2016年】
 7月31日 東京都知事選で自民党擁立の増田寛也元総務相を破り小池百合子氏が初当選
12月 6日 自民党都連、都知事選で小池氏を支援した区議7人を除名
12月10日 小池氏が自らの政治塾「希望の塾」から都議選候補者を擁立する意向表明
12月14日 都議会公明党が同自民党との協力関係見直しを宣言
12月28日 自民党都議3人が会派離脱と新会派「新風自民党」の結成表明
【2017年】
 1月 7日 希望の塾、都議選候補の選抜で筆記試験(塾運営の政治団体「都民ファーストの会」が月内にも1次公認発表)
 2月 5日 千代田区長選投開票(1月29日告示)
 2月22日 都議会定例会スタート、小池氏就任後初の予算案審議
  夏    7月22日の任期満了に伴う都議選
(2017/01/13-19:36)

6178名無しさん:2017/01/14(土) 18:22:41
http://www.jiji.com/jc/article?k=2017011300724&g=pol
与謝野馨氏おいが出馬表明=小池知事支援の現職と対決-千代田区長選

 与謝野馨元財務相のおいで会社員の与謝野信氏(41)は13日、東京都内で記者会見し、任期満了に伴う千代田区長選(1月29日告示、2月5日投開票)に無所属で出馬する意向を表明した。自民党都連が推薦する。
 与謝野氏は会見で「伯父が長年お世話になった千代田区に恩返しできる機会をと思い出馬を決意した」と述べた。
 同区長選には現職の石川雅己区長(75)が5選出馬を表明しており、小池百合子都知事の支援を受ける。小池氏と自民党都連の対立が続く中、今夏の都議選に向けて今回の区長選は両者の「代理戦争」として注目を集めそうだ。 
 同都連は当初、公募による候補者選びを進めていたが、辞退者が相次ぎ難航。昨年末に都連側が信氏に立候補を打診していた。(2017/01/13-17:45)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2017011300714&g=pol
自民党費「払う理由ない」=都知事選の意趣返し-小池氏

 東京都の小池百合子知事は13日の定例記者会見で、2017年分の自民党費を納めていないことについて、「払う理由はあまりない」と述べた。「知事選で推薦しないどころか、あれだけ罵倒されたわけだから」と、都知事選での同党への恨みが背景にあることを明かした。

 小池氏は10日放映のテレビ朝日の番組で、年4000円の党費を「払っていない」と語った。会見では「私は進退伺を出し、意思表明は既にしている」と説明。処分問題を棚上げにしたままの同党都連に対して「(進退伺を)誰が受け取ったのか分からないというのは組織政党としてどうかなと思う」と皮肉った。(2017/01/13-17:39)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2017011300409&g=pol
都議会自民、所属議員から意見聴取へ=離脱防止で引き締め

 自民党東京都連の下村博文会長(党幹事長代行)は13日、党本部で都議会自民党の高木啓幹事長ら執行部のメンバーと面会した。高木氏らは、3都議の会派離脱表明を受け、16日に会派の総会を開き、所属都議から執行部の運営手法などについて意見聴取すると報告。今夏の都議選を前に、さらなる離脱者が出る可能性も指摘される中、組織の引き締めを図る狙いがあるとみられる。

 下村氏は会合後、記者団に「(高木氏らに)一人一人の都議の意見を尊重する民主的な会派運営を今まで以上に心掛けていただきたいと申し上げた」と指摘。その上で「都議会自民党にそのままいることが都議選により有利だと思うような政策や戦略を作る必要がある」と述べた。(2017/01/13-11:55)

6179名無しさん:2017/01/14(土) 18:23:27
http://www.jiji.com/jc/article?k=2017010900354&g=pol
小池知事と連携探る=都議選めぐり民進幹事長

 民進党の野田佳彦幹事長は9日夜、BSフジの番組で、夏の東京都議選に候補者を擁立する意向の小池百合子都知事との関係について、「対自民党で戦っている民進党だから、当然、連携できる可能性を探った方がいい」と述べ、選挙協力に前向きな姿勢を示した。
 野田氏はまた、次期衆院選に向け共産党などとの候補者調整を進める考えを改めて表明。民進党候補を取り下げる可能性について「ごりごり(調整を)やっていく中でどうするか考えなければならない」と語った。
 安倍政権との協調が目立つ日本維新の会に関しては「もう野党ではなくなった。閣外協力になっている」との見方を示した。 (2017/01/09-22:38)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2017011200672&g=pol
小池都政支持で過半数を=民進代表

 民進党の蓮舫代表は12日の記者会見で、今夏の東京都議選に関し「古い政治体制を改革して前に進める方が過半数を取ることが望ましい」と述べ、同党を含め、小池百合子知事の都政改革を支持する勢力で過半数確保を目指す考えを明らかにした。ただ、独自候補を擁立する小池氏側との具体的な選挙協力については「どういう連携ができるのか丁寧に慎重に進めたい」とするにとどめた。 (2017/01/12-17:16)

6180名無しさん:2017/01/14(土) 21:28:10
http://www.jiji.com/jc/article?k=2017011400209&g=pol
筆記試験「難しかったかも」=都議選候補選びで小池知事

 東京都の小池百合子知事は14日、自らの政治塾「希望の塾」であいさつし、今夏の都議選出馬を目指す塾生を対象に7日に実施した筆記試験について「私もそうだが、マークシートに慣れていない世代にはちょっと難しかったかもしれない」と述べた。その上で「現職の都議や国会議員が一度受けてみたら、どんな結果が出るのでしょうね」と皮肉を込めて語った。 
 試験内容は、地方自治などをテーマにした論文やマークシート式の適性テスト。同塾の事務局によると約1600人が受験した。小池氏は都議選に塾生や現職都議らを候補として擁立する考えで、試験結果などを踏まえ、候補の絞り込みを進める。
 小池氏は「(受験者には)都議選で頑張る人も、応援する側に回る方も出てくるでしょう。東京大改革を皆さんと共に進めたい」と呼び掛けた。(2017/01/14-16:37)

6181名無しさん:2017/01/14(土) 21:30:41
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170114/k10010839771000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_003
豊洲市場問題 民進 都議会に百条委の設置目指す考え
1月14日 19時41分
豊洲市場の地下水のモニタリング調査で、最大で環境基準の79倍となるベンゼンが検出されたことなどを受けて、都議会民進党は14日夜、記者会見を開き、豊洲市場の安全性を検証するため法律に基づく調査権をもつ百条委員会の設置を目指す考えを示しました。
この中で、都議会民進党の尾崎大介幹事長は「今回の調査結果はかなり深刻だと受け止めている。これまで9回の調査のうち、小池知事が就任して以降の8回目と今回の調査で基準を超える数値が出たことは、都民から見れば非常に不自然なことだ」と述べました。

そのうえで、「現在、都議会には豊洲市場の問題を調査する特別委員会があるが、安全性の検証は不十分で、こうした状況は都民が望むものではない。きょうの結果を受けて議会としてもしっかり調べる必要があり、そのために、より調査権限が強い百条委員会の設置をほかの会派に求めていきたい」と述べ、豊洲市場の安全性を検証するため法律に基づく調査権をもつ百条委員会の設置を目指す考えを示しました。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170114/k10010839781000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_002
小池知事 公明幹部に“移転判断時期ずれ込む可能性”
1月14日 19時47分

東京都の小池知事は都議会公明党の幹部と会談し、豊洲市場で行われた地下水のモニタリング調査で環境基準を大幅に超える有害物質が検出されたことについて、「都民の食の安全を考えれば判断も慎重にならざるをえない」と述べ、早ければことし夏ごろに行うとしていた移転についての判断の時期がずれ込む可能性があるという認識を示しました。
東京・築地市場の移転時期を判断するうえでの一つの指針となる豊洲市場の地下水のモニタリング調査で、最大で環境基準の79倍となるベンゼンが検出されたなどとする最終調査の結果がまとまりました。

これを受けて、小池知事は14日夜、都内で都議会公明党の東村邦浩幹事長ら幹部と会談しました。この中で公明党側は、再調査で原因究明に取り組むことや、移転については食の安全確保を大前提として情報公開を徹底することなどを申し入れました。

これに対し小池知事は、今後行う地下水の調査にあたっては、1社だけでなく複数の会社に依頼して調査や検証を進めることを明らかにしました。

そのうえで小池知事は「都民の食の安全を考えれば判断も慎重にならざるをえない」と述べ、早ければことし夏ごろに行うとしていた移転についての判断の時期がずれ込む可能性があるという認識を示しました。

6182名無しさん:2017/01/15(日) 06:52:27
http://www.jiji.com/jc/article?k=2017011400276&g=pol
豊洲移転に黄信号=「桁違い」検出に衝撃-小池氏は疑義、業者憤慨

 東京都の豊洲市場(江東区)の地下水調査で、環境基準を大幅に超える有害物質が検出され、関係者に衝撃が走った。報告を受けた専門家会議のメンバーは、想定外の事態に「なぜ」と驚きの声を漏らした。小池百合子知事は「数値はかなり疑義がある」と指摘し、市場業者も「都は信頼できない」と憤慨。総額6000億円のビッグプロジェクトの道筋に黄色信号がともった。

 築地市場(中央区)の講堂で開かれた14日の専門家会議。傍聴していた業者らに調査結果の報告書が配布されると、これまでとは桁違いの数値に会場はどよめきに包まれた。
 都の担当者は、激変したデータが「暫定値」であることを強調。平田健正座長は「どう評価していいのか、戸惑ってしまう」。
 会議のメンバーによると、考えられる可能性は大きく分けて二つあるという。一つは、9回目の採水が行われる直前に稼働した地下水排水システムの影響だ。稼働に伴い地下水が移動し、数値が上昇したという見立てだが、平田座長は「それならば、排水の数値も高いはずだ」と話す。
 もう一つは、採水方法のミスといった人為的な要因だ。今回は、1〜8回目とは別の民間機関が担当。このため調査手法などを確認するとともに、今後は都環境科学研究所と民間機関2社で実施することにした。
 傍聴していた築地市場協会の伊藤裕康会長は「大変驚き、がっかりした」と動揺を隠せず、「早く実態をつかみ、包み隠さずにしてほしい」と要請。仲卸の男性は「(過去のデータに)改ざんがあったと疑われても、しょうがない」といぶかった。
 「都議会がこれまでどういう審議をしてきたのかも問われる」。小池氏は移転を推進してきた最大会派の自民党に矛先を向け、今夏の都議選での争点化は「避けられないのではないか」との見方を示した。(2017/01/14-21:27)

6183チバQ:2017/01/15(日) 09:32:35
http://www.sankei.com/politics/news/170114/plt1701140012-n1.html
2017.1.14 08:50
【小池知事VSドン代理戦争】
都議選前哨戦は“代理戦争”の様相 小池百合子知事「与謝野(馨)さんは最後、何党でいらした?」

 任期満了に伴う東京都の千代田区長選(1月29日告示、2月5日投開票)で、元財務相の与謝野馨氏のおいで、会社員の与謝野信(まこと)氏(41)が13日、自民党東京都連の推薦を受け無所属で出馬する意向を表明した。同区選出で「都議会のドン」と称される内田茂都議が擁立に動いたとされ、小池百合子知事が推す現職の石川雅己氏(75)との事実上の一騎打ちとなる。都議選の前哨戦と位置付けられる区長選は、小池氏と内田氏の“代理戦争”の様相も呈している。

 「長年、おじを支援いただいた千代田区に恩返しをしようと出馬を決意した」。同日夕に出馬会見を開いた信氏は、馨氏の選挙基盤だった同区とのつながりに言及した。英ケンブリッジ大学卒で、外資系証券会社に勤務。「民間での経験と現役世代の声を反映できるというのが私の強み」とアピールした。

 自民都連は平成13年、石川氏を支援して当選させたものの、区政運営をめぐって関係が悪化。25年の前回選で元副区長をかつぎ、内田氏が選挙対策本部長として陣頭指揮をとったが敗北した。今回、内田氏らは佐々木信夫中央大教授の擁立に動いて頓挫し、土壇場で信氏に白羽の矢が立った。

 信氏が会見を開いた会場に内田氏の姿はなかった。都内で報道陣の取材に応じた内田氏は「(都連が小池氏を推薦せずに対立した)知事選の影響を持ち込まないように本人が言っているから、そういう選挙にしてあげたい」と語った。

 一方、小池氏は13日の定例会見で「与謝野先生のおいごさんということで、自民党的な選び方。たぶん、猛烈な組織選挙をされるだろう」と論評。さらに「与謝野さん、そういえば最後、何党でいらしたのですかね?」と続けた。馨氏が自民を離れた後、民主党政権入りした経緯を皮肉った格好だ。「都民ファースト」を掲げる小池氏は今回、「区民ファースト」を提唱。「私は実績がある石川区長を応援したいと思うし、私の東京大改革に対しての一つの占いにもなる」

 石川氏は小池氏との2ショット写真を自身のホームページに掲載したり、ポスターに使用したりするなど“小池カラー”を前面に打ち出す。同日、報道陣の取材に応じた際にも「既にポスターでご案内の通り、2ショット写真は応援の証し」と強調した。

 自民内では今回の区長選は都議選の選挙情勢だけでなく、内田氏の去就の判断にも影響を与えるとの見方が出ている。都議会自民党では都議3人が離脱を表明したばかりで、小池氏の関係者は「こちらの陣営が圧勝すれば内田氏ら主流派の影響力が弱まり、自民内で軋轢(あつれき)が強まる」と占った。

6184チバQ:2017/01/15(日) 19:28:58
http://news.goo.ne.jp/article/toyokeizai/business/toyokeizai-153741.html
次期都議選で「小池新党」はどこまで伸びるか お膝元の豊島区が今後のカギに
06:00東洋経済オンライン

次期都議選で「小池新党」はどこまで伸びるか お膝元の豊島区が今後のカギに
次期都議選で「小池新党」はどこまで伸びるか
(東洋経済オンライン)
東京都の小池百合子知事が自らが所属する自民党への対決姿勢も強めている。たとえば1月13日の定例会見では、昨年末に期限があった党費不払いについての質問に、以下のように批判した。

「(党費を)払う理由はあまりない。昨年の暮れで(効力が)切れていると認識している。何よりも知事選の時に推薦もされず、あれほど罵倒されたわけだから、そこを支払うのはどうかなと」

「進退伺いを出しているが、誰が受け取ったのかわからないというのは組織政党としてどうかなと」

「とても自民党的なやり方」
小池知事はまた、2月5日の千代田区長選に与謝野馨元官房長官の甥である信氏が自民党都連推薦で出馬することについて、「とても自民党的なやり方だなと。たぶん猛烈な組織選挙をされるのだろうと思うが、区民がお決めになること」と斬り捨てた。そして「与謝野さん、そういえば最後は何党でいらしたのか。甘党?」と皮肉った後に口角をぎゅっと押し上げている。

その千代田区長選で小池知事が支援するのは、5選を目指す現職の石川雅己区長。石川氏は小池知事の天敵である千代田区選出の内田茂都議と犬猿の仲と言われており、昨年12月10日に開かれた第3回目の「希望の塾」では講師を務めた。小池知事も同日、「実行力に大変期待するところがある」と石川氏を事実上支持することを表明している。要するに、「敵の敵は強い味方」というわけだ。

今年夏に行われる都議選の準備も、着々と進められている。1月7日には都議候補を含む選抜試験を実施し、「希望の塾」の塾生のうち約1600名が受験した。これには昨年の都知事選から小池知事を応援してきた「かがやけTokyo」の3名の都議や、小池知事が「7人の侍」と名付けた豊島区と練馬区の区議たちも参加しており、20日の合格発表とともに第1次公認を得る見込みだ。

ところがここにきて、小池知事のお膝元である豊島区で波乱が生じつつある。

お膝元の豊島区で波乱
定数3の豊島区は、自民党の堀宏道氏、公明党の長橋桂一氏、共産党の米倉春奈氏が議席を占める。ここに小池知事が「刺客」を放ち、議席を狙うというのだ。豊島区関係者は語る。

「小池知事は昨年の知事選で増田寛也氏を応援した堀都議をどうしても許せない。彼を落すために、『都民ファーストの会』の代表を務める本橋弘隆区議の擁立を決めたようだ」

この動きに危機感を強めているのが公明党だ。2013年の都議選では、公明党の長橋氏は1万8227票を獲得して2位で当選。1万3320票を獲得した3位の共産党の米倉氏を大きく引き離した。

ところが昨年の参院選での豊島区内の比例票を見てみると、公明党が1万2780票に対して共産党は1万8400票を獲得した。前回の都議選の1か月後に行われた2013年の参院選での比例票は公明党は1万2935票で、共産党は1万6431票。共産党は約2000も票を伸ばしたことになる。

この件について公明党関係者に質問すると、誰もが苦渋の表情を浮かべてこう述べる。「前回よりも厳しい選挙になることは自覚している」。

6185チバQ:2017/01/15(日) 19:29:24
そもそも公明党は支持母体による組織票に加え、保守票を掘り起こすことで当選圏に入ってきた。それなのに小池新党から候補を立てられたら、その保守票をざっくりととられかねない。昨年12月14日に長年盟友関係にあった自民党都議団と決別し、せっかく小池知事と歩調をあわせようとしたのに裏切られたという思いがチラチラと見える。

加えての懸念材料が共産党だ。同党の米倉氏は2月に29歳になるが、2013年の都議選では同年に行われた参院選に出馬した吉良佳子氏とともに“若手のビジュアル系”として共産党躍進の原動力になった。実際のところ、米倉氏の評価は吉良氏よりも高いといってよい。

「吉良氏は2009年の都議選で豊島区から出馬して落選した。参院選で当選してから週刊誌に異性関係の記事を書かれたこともある。しかし米倉氏はそういう傷も不祥事もなく、昨年は民青の委員長と結婚し、私生活も落ち着いている。さらに今年の区長主催の新年会で、共産党議員として異例の乾杯の音頭も任された。次期都議選ではさらに票を伸ばすだろう」(豊島区関係者)

小池知事と公明党の関係は微妙
よってもし小池新党系の候補が擁立されるなら、公明党が受ける影響は決して小さくない。下手すれば弾き飛ばされる危険性もある。小池知事の人気で都議選の注目度が高まって投票率が上昇しても、組織政党である公明党にとっていっそう厳しくなる。そうした懸念について、公明党のある都議がこう述べた。

「小池知事側から『早く与党宣言してくれ』とせっつかされているが、まだできないな。当分は是々非々でいかないと」

表面上は“相思相愛”に見える小池知事と公明党との関係だが、実際には互いに生き残りをかけて大決断を強いているわけだ。

一方で小池知事と対立する自民党はどうなのか。

「我々の弱点は2013年の都議選で全員当選してしまったことだ」

自民党東京都連に属する地方議員がこう述べる。「あれが異常で、無意味に膨らんだ。次期都議選では当然いくらか議席を失うだろうが、それは正常化への道だと思う」。

だが自民党が千代田区長選でもし負けた場合、痛手にならないのだろうか。「現状を維持するだけなので、影響は少ない。区長選で負けると内田氏が次の都議選に出馬できず、政治生命が消えるという報道もあるが、そもそも内田氏は都議でいるから力があるわけではない。都議でなくても内田氏の力は変わらない」。

小池新党は自民党の脅威ではない?
では小池新党結成は脅威ではないというのか。

「大阪維新の会が結成された時、自民党議員が大挙して押し寄せた。しかし小池新党にさほど自民党議員が押し寄せているのかといえば、選挙を控える都議には多少の動きはあるものの、その他の市議や区議レベルでは大きな影響があるようには見えない。小池新党は大阪維新の会のようにはならないと思う」

確かに大阪維新の会の場合、「維新」という名前さえあれば当選できるほどの人気を博した。小池新党はそれほどの力があるのかどうなのか。

だがピンチに強い小池知事。強運はまだ残っているようだ。というのも1月14日、東京・豊洲市場での地下水の最終サンプリング調査で72箇所で基準値超え、そのうち9箇所で基準値の10倍を超えたという結果が判明したからだ。

小池知事が昨年11月の築地市場豊洲移転を延期したことはさまざまな批判を生んだが、「小池知事の判断で、都民の食の安全が守られた」こという風潮に変わるだろう。

「これで千代田区長選も都議選も安泰だな」。皮肉を込めた嫉妬のような声があちこちから聞こえる。そしてそういう嫉妬こそ、小池知事のエネルギー源なのだ。やはり小池知事の高人気は止まりそうにない。

6186チバQ:2017/01/16(月) 10:47:28
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/sankei-prm1701160005.html
【政界徒然草】東京都議選で取りこぼせない公明党は、小池百合子都知事に露骨にすり寄るが…
01:04産経新聞

【政界徒然草】東京都議選で取りこぼせない公明党は、小池百合子都知事に露骨にすり寄るが…
東京都議会公明党に新年のあいさつに訪れた小池百合子都知事(左)=1月4日午前、都庁(寺河内美奈撮影)
(産経新聞)
 今夏の東京都議選(定数127)を前に、公明党と小池百合子知事が蜜月関係を強めている。公明党は、自民党と国政で連立政権を担う一方、都議会では議員報酬の削減問題をめぐって決裂し、連携の見直しを表明。都議選で“取りこぼし”ができない公明党の露骨な「勝ち馬」戦略のように見えるが、本音はどこにあるのか。

 おとそ気分が抜けきらない1月6日。都内のホテルで開かれた公明党都本部の新春賀詞交歓会で、山口那津男代表は「われわれの連立政権はこの4年余り、デフレ脱却を目指して成果をあらわしてきた。これからもしっかりと政権を支える」と述べ、自民党との連携を強調した。

 さらに政治の安定のためには地方政治の基盤強化が重要だとして、都議選に言及。「改革も重要、しかし継続性も大事。都政の安定を保ってきた要の役割が都議会公明党だった。皆様にもなお一層、次なる都政に力を与えていただきたい」と述べ、公認候補23人への支持を呼びかけた。

 この後、公務を終えて駆けつけた小池氏が公明党都議らの歓迎を受ける中、登壇し「都民ファースト、東京大改革を進める同志の皆様方が大きく大きく都議会で花開かせていただけるように、ともに歩みを進めていく」と結束をアピール。公明党都本部代表の高木陽介経済産業副大臣には「仲良くやりましょう」と秋波を送った。

 面白くないのは、自民党だ。賀詞交歓会には都連会長の下村博文・自民党幹事長代行も姿を見せ、都議会での亀裂修復のため高木氏に会談をもちかけたが、高木氏は「無理だ」と、けんもほろろに断った。

 都議会での自公決裂の発端は、昨年12月の議員報酬削減をめぐるやり取りだった。自民党は、主要会派の代表が議会改革を話し合う検討会に諮られる前に公明党の削減案が報道されたとして、公明党への不信感を強めている。一方、公明党は削減案を修正するか、検討会から離脱するかを自民党に求められたとして「けんかを売ってきたのは自民党だ」と反発する。

 公明党幹部は「自民党には、関係悪化の原因を作ったという自覚がない」と怒り心頭だ。「下村氏がうやむやにしようとしているなら、できない相談だ。まずは都議会自民党に汗をかいてもらう」と強気の姿勢を崩さない。

 小池氏が「都議会のドン」と批判する内田茂前都連幹事長を筆頭に、都議会自民党は小池氏によって「改革の抵抗勢力」に仕立て上げられ、都議選で逆風を受けることは必至。下村氏は都議選と次期衆院選への悪影響を避けるため、「都議会における公明党との信頼関係をきちんと戻すことが必要だ」と融和姿勢を強調するが、公明党や支持母体の創価学会では、都議選前の関係改善は困難との見方が強い。

 というのも、公明党は都議選を国政選挙並みに重要な地方選と位置付け、候補者の全員当選が“至上命令”となっているためだ。都議会には公明党結党(昭和39年)前の創価学会文化部時代から議席を持つ歴史があり、選挙に際しては国会議員だけでなく、全国から学会関係者が東京に集結し、「ほかの地方選ではあり得ない支援態勢」(公明党関係者)を敷く。

 今回も、定数が4から3に減った北区と中野区を含む7選挙区を「最重点区」とし、大田区(定数8)など「重点区」の7選挙区とともに、候補者1人に複数の国会議員を割り当てて、支持固めに奔走している。

 そうした中、小池氏が自民党への「刺客候補」を擁立する選挙区で、自民党と共倒れすることだけは避けなければならない。「最重点区」の中野区には自民党の川井重勇(しげお)議長が、北区には高木啓幹事長がいて、いずれも小池氏と対立関係にある。公明党にとって北区は太田昭宏前代表の地盤でもあり、敗北は許されない。

 学会関係者は、公明党と小池氏の関係について「接近してきたのは、支持を広げたい小池氏のほうだ」と強調。その上で「小池氏の劇場型政治が正しい方向に進むとはかぎらない。是々非々で臨むべきだ」と述べた。

 小池氏の勢いがいつまで続くかは不透明だが、せめて都議選が終わるまでは、無用な対立を引き起こしたくない-。「是々非々」という言葉に、そんな苦悩が透けてみえた。

(政治部 清宮真一)

6187チバQ:2017/01/17(火) 14:32:12

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170117-00000023-mai-pol
<千代田区長選>五十嵐朝青氏出馬へ 無所属新人

毎日新聞 1/17(火) 10:44配信

任期満了に伴う東京都千代田区長選(29日告示、2月5日投開票)で、無所属新人の政治団体代表、五十嵐朝青(あさお)氏(41)が16日、区内で記者会見し立候補を表明した。千代田区長選には、小池百合子知事が支援する石川雅己区長(75)と、自民が推薦する与謝野信氏(41)が既に出馬を表明しており、夏の都議選に向けた前哨戦として注目されている。五十嵐氏は「党利党略に一切とらわれない立場で、千代田区のために働きたい」とし、政党の推薦は受けないという。

 一方、統一候補の擁立を模索してきた共産党、千代田を紡ぐ会・民進、民進・クリーン千代田の3会派6人の区議は、この日までに擁立を断念した。

 五十嵐氏は東大法学部卒業後、広告会社を経て人材開発コンサルティング会社に勤務。昨年退職し、政治団体を作って代表に就任した。五十嵐立青(たつお)・茨城県つくば市長は実弟。【大迫麻記子】

6188チバQ:2017/01/17(火) 14:32:34

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170117-00000023-mai-pol
<千代田区長選>五十嵐朝青氏出馬へ 無所属新人

毎日新聞 1/17(火) 10:44配信

任期満了に伴う東京都千代田区長選(29日告示、2月5日投開票)で、無所属新人の政治団体代表、五十嵐朝青(あさお)氏(41)が16日、区内で記者会見し立候補を表明した。千代田区長選には、小池百合子知事が支援する石川雅己区長(75)と、自民が推薦する与謝野信氏(41)が既に出馬を表明しており、夏の都議選に向けた前哨戦として注目されている。五十嵐氏は「党利党略に一切とらわれない立場で、千代田区のために働きたい」とし、政党の推薦は受けないという。

 一方、統一候補の擁立を模索してきた共産党、千代田を紡ぐ会・民進、民進・クリーン千代田の3会派6人の区議は、この日までに擁立を断念した。

 五十嵐氏は東大法学部卒業後、広告会社を経て人材開発コンサルティング会社に勤務。昨年退職し、政治団体を作って代表に就任した。五十嵐立青(たつお)・茨城県つくば市長は実弟。【大迫麻記子】

6189チバQ:2017/01/18(水) 00:23:39
http://www.sankei.com/politics/news/170117/plt1701170007-n1.html
2017.1.17 07:24
【豊洲問題】
都議会で広がる追及の動き 急速に悪化、なぜ 都議選争点に
 築地市場(東京都中央区)の移転先となる豊洲市場(江東区)の地下水モニタリング調査で、有害物質の濃度が急上昇し、移転へのハードルが一層高まっている。都議会では百条委員会設置を求める意見が出るなど追及の動きが広がり、専門家会議の検証も予定より長引く情勢だ。最大会派の自民党が議会で移転推進の中心となった経緯もあり、小池百合子知事は今夏の都議選で争点にする構えだ。

 ▼「数字にびっくり」 

 担当の中央卸売市場の職員は16日、議会各会派に対し、ベンゼンが環境基準の最大79倍に達するなど72カ所で基準超えが確認されたとする結果を報告した。

 「われわれも驚いているし事実なら大問題。移転ありきではなく、安全安心を大前提に判断してほしい」。公明党の東村邦浩幹事長は報道陣に力説した。

 公明は調査結果が判明した14日、小池氏と面会し、原因解明などを要望。民進党や共産党も強い調査権限を持つ百条委員会での追及を訴えている。

 自民党は16日、再調査結果を早期に公表することなどを小池氏に申し入れ。豊洲問題を集中的に審議する特別委員会委員長を務める山崎一輝都議(自民)は「数字にびっくりしたが、数字が独り歩きしている部分もある」と話し、23日に特別委を開くとした。

▼調査妥当性の検証を 

 初めて基準超えが確認されたのは、昨年9月に結果が公表された8回目の調査。ベンゼンは2カ所で基準の1・4倍と1・1倍、ヒ素は1カ所で1・9倍となったが、専門家会議座長の平田健正放送大和歌山学習センター所長は、築地市場関係者宛ての文書で「地下水中の物質濃度が変動しながら低下していくことはよくある現象」と説明した。

 しかし、9回目で濃度が急上昇し、範囲が広がったことで事態は一変。同会議委員の駒井武・東北大大学院教授は「こんなに短時間で急速に変化する例は石炭関連施設などでも、なかなか見られない」と驚く。

 同会議は8回目の調査の後に本格稼働に入った地下水管理システムに着目する。地下水位の上昇を一定の高さに抑えるため58カ所の井戸で水を吸い上げており、地下水の動きや水圧の変化が数値に変化を与えた可能性もあるとみる。

 外部有識者からも同様の意見が出る。京都大学の米田稔教授(都市環境工学)は「敷地の深い部分に有害物質が残っていて、地下水管理システムの影響で水が動き、有害物質の濃度が上がり、範囲が広がったのではないか」と推測する。

 調査方法も焦点だ。請け負った会社は9回目とそれ以前で異なり、築地市場の業者から「過去の数字は捏造(ねつぞう)だったのではないか」などと疑問の声が噴出。議会内でも過去の調査の妥当性を検証すべきだとの意見が出る。

 ▼スケジュール遅れ 

 地下水の環境基準は、70年間、1日2リットルの地下水を飲用することを想定。米田教授は「飲料水などに使わないので現時点では深刻に捉える必要はない」と指摘する。ただ専門家会議は「安全」だけでなく、市場としての「安心」のために環境基準を重視する。

 再調査の実施でスケジュールの遅れは避けられない情勢だ。延期が長引けば業者への補償も膨らむことになり、小池氏は難しい判断を迫られる。

 小池氏は「都議会でどれくらい審議されたのかを改めて見直す必要がある」とした上で、都議選に絡めて「豊洲の在り方は一つの争点になるべきだ」と強調している。

6190チバQ:2017/01/18(水) 00:24:35
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/197360
裏切り3都議の公認変えず 自民下村会長“大甘処分”の思惑
2017年1月13日
 12日、自民党東京都連の下村博文会長が、昨年末に都議会自民党を離脱した都議を自民党本部に呼んで“事情聴取”。都議は、大場康宣氏、山内晃氏、木村基成氏の3人。新会派「新風自民党」を立ち上げ、小池知事の支持に回った経緯などを聞いたが、下村氏は、新会派の結成を認めるとともに、夏の都議選では「引き続き党公認候補として支援する」と伝えた。

 だが、自民党都連は昨年、都知事選で党の方針に反して小池知事を応援したとして、7人の自民党区議全員を除名処分にしている。今回、都議会で自民党を裏切って出ていった都議3人も同じように除名処分にしなければ筋が通らない。下村氏の“大甘処分”には、夏の都議選後を視野に入れたズルい思惑があるという。

「都議を除名処分せず自民党籍を置いたままにしておけば、都議選後、タイミングを見計らって当選した都議を都議会自民党に復帰させる選択肢を残しておける。都議会自民党の議席が大幅に減った際には、“あの3人は今も自民党員”と言い張るつもりのようです。敗北の影響をできるだけ抑え、都連会長としての責任を最小限にするために“自民党を離脱しない”ことを会派離脱の条件にしようとしているのでしょう」(関係者)

■「新風」に移る議員続出の恐れも

 もっとも、下村氏が保身に走って除名しなかったことで、それが裏目に出る可能性がある。政治評論家の伊藤達美氏が言う。

「“おとがめなし”となれば、都議会自民党から抜けようとする都議が続出するはずです。小池知事が今の勢いを夏まで保つことができれば、“小池印”によって都議選に楽々当選できるからです」

 実際、足立区や台東区などでは、自民党系候補が都議会自民党とたもとを分かち、無所属のまま小池新党の推薦を受ける形で都議選に挑む動きが出始めている。雪崩を打つように「新風自民党」に移る都議が続々と現れるかもしれない。

6191チバQ:2017/01/18(水) 00:25:35
http://www.tokyo-sports.co.jp/nonsec/social/641027/
小池劇場「内部分裂」 猛毒検出の豊洲だけじゃない不安の種
2017年01月17日 07時00分

小池百合子東京都知事
 小池百合子東京都知事(64)の目の前に多くの課題が山積している。14日に豊洲市場の地下水モニタリング調査の結果が判明し、猛毒シアンが検出された。さらに、小池塾こと「希望の塾」の内部では主導権争いが激化している。千代田区長選(29日告示、2月5日投開票)が近いというのに大丈夫なのか。

 小池都政にとって大きな問題となっているのが築地市場の豊洲移転問題だ。14日に明らかになった豊洲市場の地下水モニタリング調査の最終結果で、最大で環境基準値の79倍のベンゼンのほか、同3・8倍のヒ素、シアンの有害物質が検出。特にシアンは検出されることがアウトという猛毒だった。

 本来ならこの調査が基準値以下であれば、夏ごろには移転の判断をすることになり、年末から2018年春にかけての時期に豊洲への移転となる見込みだった。

 しかし、今回の調査結果により市場関係者や消費者の不安は増大。

 都は暫定値と強調するが、新たに調査をして基準値以下になったところで不安は消えることはない。むしろどういうことなんだと疑問が増しかねない。

 小池氏は「食の安全こそ守るべきもの。もう少し調べようということになるかもしれない」と移転の判断を先送りすることをほのめかしている。延期すればするほど補償費用は膨らむ。また、移転中止となれば建設費約6000億円が無駄になってしまう。

 豊洲市場をめぐるゴタゴタの大元は小池氏ではないが、現在の責任者は小池氏以外にいない。どのような判断になろうとも責められる損な役回りを課せられることは避けられない。

 目の前には千代田区長選がある。千代田区を含む東京1区は与謝野馨元官房長官(78)の地盤で、かつ“都議会のドン”こと内田茂・自民党都議(77)の地元でもある。ドンは、与謝野氏のおいである与謝野信氏(41)を擁立。小池氏が支援するのは現職の石川雅己区長(75)だが、小池旋風で勝てるのか見通せない状況となっている。

 だからこそ小池氏の足元こそが盤石であることが求められるのだが、揺らぎ始めてきた。都政関係者は「希望の塾の運営内部で主導権争いが繰り広げられている。運営をざっくり2つに分けると野田数特別秘書と音喜多駿都議のグループと『7人のサムライ』だった区議のグループになります。自民党を除籍になるなど何かと批判の矢面に立つことが多かった区議からすると『俺たちばっかりドロをかぶっているのに』という不満がたまっている」と明かした。

 また先日、同塾では都議選出馬希望者への選抜試験を行ったばかり。15日には選考委員会を開いた。政治ジャーナリストは「運営内では元テレ朝アナウンサーの龍円愛梨氏に強い関心を持っている人もいる。事実上のシード枠になりはしないかと不信感も出ています」と話した。

 豊洲問題に内紛と、小池氏の気苦労は絶えることはない。

6192チバQ:2017/01/18(水) 00:25:59
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201701/CK2017011702000111.html
「小池新党」に与野党が注視 自民けん制、民・公は連携狙う

2017年1月17日 朝刊


写真
 中央政界の与野党が、東京都の小池百合子知事の動きを注視している。「小池新党」が今夏の都議選で大躍進し、協力的な政党とともに過半数の議席を占めれば、国政や次期衆院選にも影響が及ぶからだ。 (山口哲人)
 自民党本部は小池氏をけん制しつつも、決定的対立を避けている。人気の高い小池氏との対立は、国政にマイナスとの判断だ。
 二階俊博幹事長は「新党を作るなら正々堂々戦うのみだ」と突き放す一方で、小池氏との連携に向け都議会自民党からの会派離脱を表明した三人に関し、引き続き都議選で党公認候補とすることを決めている。安倍晋三首相は十日に小池氏と会談し、二〇二〇年東京五輪・パラリンピックの成功へ連携を確認した。
 だが、都議会自民党は小池氏に反発を続ける。二月の千代田区長選では、小池氏が推す現職に対抗し、地元実力者の内田茂都議らが主導して新人を擁立。「小池対自民」で争われる。
 公明党は小池氏との連携を打ち出した。都議会公明党は昨年末、自民党と「決別」を宣言し、知事与党的な立ち位置に転換。都議選で公明党の候補に「小池新党」から「刺客」を立てられないようにする狙いもある。山口那津男代表は「都民の求めにどう応えるか、都議会公明党はより積極的でいい」と国政と都政の違いを容認している。
 民進党の蓮舫代表も「行政改革で戦っている小池知事の姿勢に共鳴する」と秋波を送っている。共産党は「是々非々」(小池晃書記局長)。党幹部は「変に擦り寄れば、かえって都議選で議席を減らす」と語る。
 民進、共産、自由、社民の野党四党は次期衆院選での協力に向け調整を進めているが、「小池新党」に対する姿勢が大きく分かれることになれば、協力に影響が出る可能性もある。

6193チバQ:2017/01/20(金) 09:55:36
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170120-00000084-san-pol
都議選 小池系1次公認、来週中にも4人

産経新聞 1/20(金) 7:55配信

 東京都の小池百合子知事が主宰する政治塾「希望の塾」を運営する政治団体「都民ファーストの会」が今夏の都議選(定数127)に向け、現職都議ら4人に来週にも1次公認を出す方向で調整に入ったことが19日、関係者の話で分かった。小池氏は都議選で計30人超の候補者擁立を検討しているほか、公明・民進各党などとも選挙協力を進め、支持勢力で過半数獲得を目指すとしている。

 1次公認されるのは、昨年の都知事選から小池氏を支援してきた都議会会派「かがやけTokyo」の音喜多駿▽上田令子▽両角穣-の3氏と、小池氏支援を理由に自民党を除名された7人の区議の1人の本橋弘隆豊島区議。小池氏は、対立する自民の重鎮都議が議席を占める選挙区を中心に、“刺客”を送り込むことを検討しており、同塾が筆記試験を実施するなど、候補者絞り込みに向けた作業を本格化させていた。

6194チバQ:2017/01/20(金) 11:09:45
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170120-00000040-san-l13
千代田区長選 公明は自主投票の声も 与謝野氏推薦依頼、態度示さず

産経新聞 1/20(金) 7:55配信


 任期満了に伴う千代田区長選(1月29日告示、2月5日投開票)で、自民党都連の推薦候補として出馬表明した与謝野馨元財務相のおいの信(まこと)氏(41)の陣営は19日、同区議会の公明党議員団など3会派に推薦依頼書を出した。しかし、公明は与謝野氏の対抗馬で現職の石川雅己区長を支援する小池百合子知事と都議選で連携する意向で、公明関係者からは「区長選は自主投票になるのではないか」との声が出ている。

 関係者によると、与謝野陣営の関係者は同日、公明など3会派の区議と面会し、「千代田区長選に際して、私『与謝野信』に推薦をいただきたい」などと書かれた文書を渡して、推薦を依頼したという。

 前回選で、自民が推した候補者に推薦を出した公明だが、今回の区長選について公明関係者らの態度は明確でなく、現段階では自主投票を選択肢にあげる関係者もいる。

 公明をめぐっては、自民との連立関係を保つ国政とは対照的に、都議会では議員報酬削減案についての議論で自民との連携を見直し、小池氏の政策方針に賛同する方針を表明。夏の都議選も、人気の高い小池氏との連携を深め、公認候補を全員当選させたいとの思惑が伺える。

 公明関係者は、「これまで築いてきた自民党との信頼関係を考えれば、与謝野さんを応援したい思いはあるが、都議選で勝利することは公明党の最優先事項」と本音を漏らす。

 さらに、「都議選に影響しないよう、今回はどちらの候補の事務所にも、決起大会にも顔を出さないと思う」と複雑な胸のうちを明かした。

 対する自民関係者からは「公明も難しい立場にたたされている」などと理解を示す声がある一方で、別の自民党都連関係者は「公明は情勢を見極めるのが上手だから、与謝野さんが優位とみればこちら(自民)に戻ってくる」と期待を寄せた。

 報道陣の取材に応じた石川区長は、公明の動きについて「(私は)政党の推薦だとか、支援というのはもともとお願いしていないので、それぞれのところ(政党)が判断すること」などと冷静に話した。
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【関連記事】

6195チバQ:2017/01/20(金) 11:26:40
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20170118-00010015-agora-pol
おときた都議より生々しい?! 千代田区長選展望 --- 新田 哲史

アゴラ 1/18(水) 16:30配信


都議選の前哨戦である千代田区長選(1月29日告示、2月5日投開票)の構図が固まりつつある。当初、小池知事が支援する現職で、5期目を目指す石川雅己氏(75)の圧勝とみられ、自民党都連は都政の専門家でおなじみの佐々木信夫・中央大教授の擁立を断念していたが、ここにきて与謝野馨元官房長官のおい、信氏(41)を担ぎ出すことに成功。馨氏がかつて民主党政権に入り、内田茂都議と袂をわかっていたはずの千代田区内の自民党勢力が一枚岩になって若い挑戦者を擁立したことで、ムードが一変した。

そして、マスコミはほとんど報じていないが、地方選挙を“熟知”する無所属の元会社員、五十嵐朝青氏(41)が割って入ろうとしており、情勢は混沌としている。

地方公務員の友人からは「小池劇場云々など凡百の記事とは違う、千代田区の課題を指摘してほしい」といった正論のリクエストをもらったが、「選挙は数字でやるものであり、告示時点で勝敗は半分決まっている」「23区行政は市部以上に都政に依拠している構造がある」が持論のリアリストとしては、虚心坦懐に展望してみたい。なお、念のため付言するが、選挙関連の仕事もしてきたものの、今回、どの陣営にも与していないので、フラットに書くつもりだ。
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千代田自民“悟空とベジータ”のタッグで戦局は緊迫

今回、独自調査はしておらず、選管等のデータ、報道記事等の一切の公開情報で考えてみたいが、それでもある程度の展開は誰でも読めるものだ。まず当初、石川区長圧勝とみられた要因が、前回選挙の結果だ。このとき、石川氏は選挙前に内田氏と対立し、自民党と公明党が推薦した元副区長の大山恭司氏と事実上の一騎打ちに。投票率の低い区長選で、自公の二大組織を相手に石川氏は最大の窮地を迎えるかに思われたが、結果は下記の通りだった。

“2013年千代田区長選(上位2人)

石川雅己 8287

大山恭司 7023”

それから4年、石川氏は「敵の敵」である小池知事とタッグを組み、昨夏の都知事選で区内ダントツの14,000票をたたき出した小池人気を背に圧勝かと思われたが、かつて、千代田区を含む東京1区選出で、重要閣僚を歴任した与謝野馨氏の地盤と看板を継ぐ挑戦者が出現。馨氏は自民が圧勝した2005年総選挙、民主党政権が誕生した09年選挙ともに14000票と、知事選の小池氏とほぼ同数。しかも千代田区内に限っては民主党候補の海江田万里氏を09年すら上回っている(9226票)。それだけに、ここにきてドン内田氏と“復縁”(=おときた氏がたとえた、ドラゴンボールで言う「悟空とベジータ」のタッグ(http://agora-web.jp/archives/2023848.html))となれば、小池&石川陣営が引き締まるのも当然だ。

しかし、ここで注意したいのは、地味な区長選と、テレビ選挙で“ミーハー無党派層”も投票する国政選・都知事選では投票率の差で一概に比較できないことだ。区長選や都議選は、拙著「蓮舫VS小池百合子、どうしてこんなに差がついた?」(ワニブックス)(http://amzn.to/2fwGB6w)で紹介したような小池氏の「テレビ選挙」とは全く実相が異なる。選挙の風向きに関係なく、コア票がどの程度あるのか見ていくことだ。コア票は地縁が濃く、選挙戦の最前線に立つ区議の得票で概ね推測できる。15年区議選では、自民党は7,500票(11人中10人当選)、公明党は1200票を獲得。計8700票が本来の自公コア票とすると、13年区長選は大山陣営は取りこぼし、同年都議選で当選した内田氏は8,400票とほぼ回収したことがわかる(あくまで単純計算ですが)。

一方、石川氏は前回、連合東京からの推薦を受け、当時の民主党から支援を受けている。コア票だが、区議選には民主党候補者が760票獲得した1人しかおらず、参考にならない。ただ、13年都議選で元民主党区議で無所属で出馬した小枝すみ子氏(現区議)が6,300票の次点で落選。当時は、民主党が軒並み落選者が続出した大逆風だったことから、非共産の野党支持層も一部含め「コア」に近い数字だったと推定でき、ベンチマークする価値はある。ちなみに、13年区長選と都議選は、ほぼ同じ投票率(42%)だった。

“2013年都議選結果(上位2人)

内田 茂 (自民)8449

小枝すみ子(無所属)6323”

6196チバQ:2017/01/20(金) 11:26:58

今回は自主投票?公明票の行方は?

しかし、昨年暮れ、都議会公明党が自民党との連立を解消し、小池知事側に歩み寄った。今回は「自主投票」という観測があるが、別候補に推薦を出した都知事選ですら、公明支持層の3割程度が小池氏を支持しており(時事通信の出口調査)、少なくとも半数程度が石川氏に流れるとすると、与謝野信氏は自民支持層の組織を全て固めさえすれば7500〜8000程度獲得する計算が立つ。

一方、石川氏を「小枝」票に置き換えると(大雑把ですが)、6000程度の基礎票と仮定する。そこに公明票の半分を加算すると、7000前後。また、公明票が全部石川氏に入れると仮定すると、与謝野&内田陣営は7000〜7500票、石川&小池陣営は7000〜7500票前後と、伯仲してしまう。

ただし、繰り返すが、これらの数字は、前者は自民党支持層をすべて固めた場合で、後者は小池人気やテレビ選挙でなければ投票所に足を運ばない有権者が“定石通り”区長選投票に消極的な場合で、それぞれ成立する話だ。

報道各社の都知事選での出口調査で、都内全域では自民支持層の半数程度が小池支持だったことを考えれば、与謝野&内田陣営は全く油断できない。また、東スポの記事(http://www.tokyo-sports.co.jp/nonsec/social/640439/)にもあるように、与謝野信氏擁立は、内田氏が、都心部のタワーマンション等に住む高所得者の新住民に訴求できる候補を計算したとみられ、組織票以外にも支持層を広げねばならないという危機意識の裏返しだと推測される。逆に石川&小池陣営は、そうした都会的かつ移り気な層を取り込まねば黄信号が灯る。
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おときた都議より生々しい?! 千代田区長選展望 --- 新田 哲史


プレジデントオンラインより引用


千代田区に“潜伏”する隠れみんなの党支持者

ここで、普段の区長選や区議選には行かないが、国政選や都知事選には投票する「小池票」の手がかりとして、面白い数字がある。近年の国政選の政党別投票先を調べて気づいたが、2013年参院選の比例投票先で、当時存在していた、みんなの党は3357票と、日本維新の会(2864票)、共産党(2585票)民主党(2260票)を上回り、野党では区内最多だったのだ。隠れキリシタンならぬ隠れみんなの党支持層。いうまでもなく、小池陣営には、おときた氏らみんなの党出身の3人の都議らがおり、これらの隠れ信者は取り込みたいはずだ。

それにしても、千代田区内で、みんなの党支持層が多いのはなぜか。かつて私は、選挙分析の仕事でみんなの支持層の特徴を調べたことがあるが、ある選挙で、みんなの支持層は、平均所得の高い地域と相性がいいことがわかった。解雇規制緩和やイノベーション推進など、俗に言う「新富裕層」好みの政策が並び、全国の区市町村では港区に次いで全国で2番目に高い所得水準を誇る千代田区の新住民とは相性がいいのであろう。

なお、この時の全党で最多は、自民党の10,253票。そして、みんなの党が解散した後、自民党は2016年には12,983票を獲得しており、旧みんな支持層の一定数が自民党に流れた可能性が推測できる。これは与謝野陣営には「不気味」な話だ。ステルス旧みんなの党支持層に訴求する上で、ケンブリッジ大学卒、外資系金融勤務の経歴を持つ与謝野信氏に白羽の矢を立てるのは合理的といえる。

6197チバQ:2017/01/20(金) 11:27:15

マスコミが侮る“第3の男”が一騎打ちに微妙な影響?

この「みんなの党」的な新住民の獲得合戦が死命を制すると言えそうだが、最後にマスコミ報道で見落とされがちな“第3の男”五十嵐朝青氏について言及しておきたい。マスコミは侮っているが、選挙に関わった経験のある人が、彼のウェブサイトやFacebook等の発信内容を見れば、運動員の立ち回り方(写真の範囲)、ハイセンスなデザイン、メッセージの出し方など、一目して陣営が「選挙のプロ」であるとわかる。それもそのはず、彼の弟は、昨年11月、茨城・つくば市長選で県内最年少の38歳で当選した五十嵐立青氏。母親も同市の元市議。初の選挙ながら、地方選挙を知り尽くしていると言える。

最近まで五十嵐氏の存在を知らなかったが、小池支持のネット民に教えてもらい、注目した。それで、カラーやブランディングの作り込み方が誰かに似ていると感じた。そう、2年前、私も渋谷区長選で応援し、無所属から政党候補を破った長谷部健区長を彷彿とさせる。同じ広告業界の経歴で、街頭活動で掃除をするあたり、長谷部氏を意識しているようにも見える。

昨年の夏ごろから活動している模様だが、長谷部氏、あるいは同じジャイアントキラーの今村岳司・西宮市長と決定的に違うのは、議員実績がない点だ。長谷部氏は3期連続、今村氏は4期中3期がトップ当選と手堅い素地があった。

五十嵐氏本人、スタッフともに選挙を熟知しているようだが、知名度不足は苦しい。とはいえ都会的センスの良さもあってポテンシャルは感じる。2年後の区議選に出れば上位当選できるのではないか。長谷部氏のように区議離れした提案型政策を積み重ねられれば、将来的に区長になる芽も出てくるかもしれない。ただ、それもこの選挙での健闘と次の区議選次第だが。

選挙戦は、テレビ報道の煽りも加わって、「石川VS与謝野」を軸に激しい一票の争奪戦となる。しかし、もしも、この五十嵐氏が泡沫にならず、「小池VS自民都連」の代理戦争を嫌気した層などから1500票以上を獲得する健闘を見せれば、両者の一騎打ちが思わぬ形で微妙な影響を受けかねない。公明票と隠れみんな支持層の動向、そして五十嵐氏の戦いぶりいかんで、有権者数が5万にも満たない、平時は“都心の町長選”ともいうべき地味な選挙が一転、「劇場型区長選」として記憶に残る戦いになる。
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新田 哲史

6198名無しさん:2017/01/21(土) 21:04:28
http://www.jiji.com/jc/article?k=2017011700595&g=pol
小池都知事「衆院選は自民支援」=安倍首相に明言

 東京都の小池百合子知事が10日に安倍晋三首相と会談した際、衆院選では自民党候補を支援すると伝えていたことが分かった。小池氏は今夏の東京都議選で、同党の重鎮がいる選挙区を中心に独自候補を擁立する構えだが、2020年東京五輪・パラリンピックでの国との協力をにらみ、都政では争っても国政では政府・自民党と連携していく立場を明確にしたものだ。
 複数の関係者が17日、明らかにした。それによると、首相が10日の首相官邸での会談で「都議選への対応をはっきりさせてほしい」と切り出したところ、小池氏は直接には答えず、「衆院選では自民党候補を応援する」と明言した。
 首相は小池氏が都議選で40人規模の候補擁立を目指していることを踏まえ、定数1の1人区では「徹底的に戦うことになりますよ」と警告。小池氏は「考えます」と言葉を濁したという。ただ、自民党都連関係者は「小池氏の狙いは都議会だ」と指摘、小池氏が都議選への候補擁立を見送ることはあり得ないとの見方を示した。
 小池氏は10日の会談を自ら申し入れており、首相に「東京大改革を進めるため議会の改革を進める」と述べ、都議会最大会派で都政改革の抵抗勢力と見なす自民党との対決も辞さない意向を示唆。同時に、東京五輪の成功に向け首相と協力することも確認しており、この後、取材に対し「首相とはこれからも連携していく」と語っていた。
 こうした発言について、首相周辺は「小池氏は都議選は戦うが、自民党本部とはけんかしないということだろう」と受け止めている。ただ、小池氏は昨年7月、自民党方針に反して都知事選に出馬した際、党に「進退伺」を提出。新党結成についても「あらゆる選択肢を否定しない」と語っており、同党は警戒を解いていない。 (2017/01/17-17:05)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2017011800566&g=pol
「自民を支援」報道否定=小池都知事

 東京都の小池百合子知事は18日午後、衆院選で自民党候補を支援する考えを安倍晋三首相に伝えたとした時事通信の17日配信の記事について、「うそです」と否定した。都庁で記者団の質問に答えた。 (2017/01/18-15:14)

6199名無しさん:2017/01/21(土) 21:04:40
http://www.jiji.com/jc/article?k=2017011800724&g=pol
千代田区長選で自主投票検討=「代理戦争」の板挟み回避-公明

 公明党は18日、東京都千代田区長選(29日告示、2月5日投開票)に自主投票で臨む方向で検討に入った。同区長選は、小池百合子都知事と、自民党都連の実力者、内田茂都議による「代理戦争」の様相を呈している。公明党としては、旗幟(きし)鮮明にしないことで双方の板挟みになる事態を回避したい考えで、情勢を見極めた上で態度を決定する見通しだ。
 同区長選は、小池知事の支援を受ける現職と、自民党都連が推薦する新人による事実上の一騎打ち。千代田区は内田都議の地元で、小池知事が都議会自民党との対決姿勢を明確にする中、今夏の東京都議選の前哨戦と目されている。 
 自民党都連は、5選を目指す現職に対して多選批判を展開。千代田区を地盤としていた与謝野馨元財務相のおいを対抗馬として擁立し、15日の総決起大会には菅義偉官房長官も出席した。これに対し、小池知事は記者会見で、候補者選定過程を「とても自民党的な選び方だ」と批判している。
 都議選を重視する公明党は、都議会で自民党との連携解消を宣言、小池知事への接近を図っている。ただ、国政レベルでは連立を堅持しており、次期衆院選を見据えれば自民党との関係がぎくしゃくするのは得策でない。同党都連から区長選に関し、水面下で「現職への推薦はやめてほしい」と打診されたこともあり、公明党内では「どちらに付いてもメリットはない」(関係者)との判断が強まっている。(2017/01/18-18:00)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2017011500105&g=pol
月内にも1次公認=都議選候補、塾生1012人から-小池知事

 東京都の小池百合子知事の政治塾「希望の塾」は15日、今夏の都議選への出馬を目指す塾生の選考委員会を都内で開いた。小池氏は、7日の選抜試験を受けた塾生は最終的に1012人だったと報告。会合後記者団に対し、20日をめどに300人程度に絞り込み、さらなる選考を経て、月内にも塾を運営する政治団体「都民ファーストの会」の1次公認候補を発表する意向を示した。
 選考委は小池氏が座長で、委員は知事特別秘書の野田数氏や上山信一慶応大教授ら5人。試験と書類審査を通過した塾生には今後、面接などを実施。現職や元職の議員の場合は政治資金収支報告書をチェックするなど「身体検査」も厳しく行うという。最終的には40人規模の擁立を目指している。 
 このほか小池氏は、豊洲市場(江東区)の地下水調査で、環境基準を大幅に超える有害物質が検出された問題で「今後の豊洲のあり方は、都議選の一つの大きな争点になるべきだ」と改めて強調した。(2017/01/15-18:07)

6200名無しさん:2017/01/21(土) 23:44:54
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170115/k10010840431000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_099
小池都知事 都議選候補者の第一陣を近く擁立へ
1月15日 18時18分
東京都の小池知事は夏の東京都議会議員選挙をめぐり、「第一陣というのは今月中にもあり得ると思う」と述べ、近く、政治塾を運営する政治団体から最初の候補者を擁立する考えを明らかにしました。
小池知事は、みずから主催する政治塾から夏の都議会議員選挙の候補者を擁立することにしていて、今月7日には候補者選びのために設けた選挙対策講座のメンバーを選抜する試験を行いました。

そして、15日は都内のホテルで、試験結果を検討する会議を開き、今月20日をめどに、試験を受けた1000人余りから300人程度をメンバーとして絞り込むことを確認しました。

小池知事は、会議のあと記者団に対し、「第一陣というのは今月中にもあり得ると思う」と述べ、近く、政治塾を運営する政治団体「都民ファーストの会」から、最初の候補者を擁立する考えを明らかにしました。

最初の候補者については、みずからを全面的に支持する現職の都議会議員ら数人を擁立するものと見られ、そのあとの候補者については、今月末から3月にかけて開く対策講座で、メンバーに選挙運動の方法などを指導し、この中から適性などを見極めて決めることにしています。

6201チバQ:2017/01/22(日) 12:39:31
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20170121-00000017-jnn-soci
都議会自民党から新たに1人が離脱を明言
TBS系(JNN) 1/21(土) 3:45配信
 年末に3人が離脱を表明した都議会自民党から、また新たに1人が離脱を明言しました。

Q.都議会自民党から出る意思はあるんですか?
 「もちろんです。都議会自民党の会派を割って、2つにして競い合う」
Q.新会派を作る?
 「新会派を作るというか、自分はその先陣を切って行くというふうに腹を固めています。当然ですね、それは」
Q.名前は?
 「『刷新』『改革』『躍進』都議会自民党」(都議会自民党 立石晴康都議)

 都議会自民党の立石晴康都議は、19日、JNNの取材に応じ、「都議会のドン」と言われる内田茂都議が主導する現体制では改革が進まないとして、都議会自民党から離脱すると明言しました。ただ、離脱の時期は明らかにしませんでした。

 都議会自民党からは先月末、3人の都議が離脱し新会派「新風自民党」を立ち上げる方針を示していますが、立石都議は、新風自民党には加わらないとしています。(20日15:24)
最終更新:1/21(土) 3:45TBS News i

6202チバQ:2017/01/22(日) 13:28:52
http://www.sankei.com/politics/news/170121/plt1701210003-n1.html
2017.1.21 11:00
【小池劇場スペシャル】
「捏造したのか!」豊洲市場の地下水“異常”で不信感ピーク 発表現場に怒号が飛んだ

 築地市場(東京都中央区)の移転先となる豊洲市場(江東区)の地下水モニタリング調査で、有害物質の濃度が急上昇したことで、築地市場関係者たちの不信感がピークに達している。結果が公表された都の専門家会議の会場で、業者からは過去の「問題なし」としてきた結果について「真剣味がない」「捏造(ねつぞう)したのではないか」など怒りの声が飛び、その矛先は「地下水の問題は食の安全には影響ない」と訴える一般傍聴人にも向けられた。都はメカニズムの特定に向けて再調査を実施するが、移転をめぐる情勢は不透明さを増している。

「これでは実験場」

 豊洲市場の見取り図には、環境基準超えの有害物質が確認された地点を示す赤い点が広範囲に点在している。別の紙には、有害物質の濃度が跳ね上がる様子がグラフで図示されていた。14日午後に開催された都の専門家会議で配布された9回目の地下水モニタリングの調査結果に、築地市場の業者たちは表情を強ばらせた。

 昨年8〜9月に行われた8回目の調査で初めて基準超えの有害物質が確認された。当時はベンゼンが2カ所で基準の1・4倍と1・1倍、ヒ素が1カ所で1・9倍。それが11月、12月に実施された9回目の調査ではベンゼンが環境基準の最大79倍に達するなど72カ所で基準超えが確認された。

 「これまでは惰性でやり、真剣味が足りなかったということなのか」。傍聴者から委員たちへの質疑で、口火を切ったのは業界団体「築地市場協会」の伊藤裕康会長だ。移転推進の立場をとってきた伊藤氏は同席していた都幹部たちに厳しい言葉をぶつけ、「早く事態をつかんでほしい」と訴えた。

 続いてマイクを握った水産仲卸の男性は「本当に都は信用できない。捏造していたのか。僕らは市場をつくってほしい。これでは実験場だ」と憤った。

 小池百合子知事の就任前、都はこの9回目の調査の結果を待たず、昨年11月に移転するスケジュールを組んでいたこともあり、男性は「行っちゃった後にこの数字が出ないで本当に良かった」と語気を強めた。

小池知事の決断は…

 市場関係者以外の一般の傍聴者からは「豊洲の地下水の中を魚が泳がないかぎり、食の安全に影響はない」など、市場の安全性と地下水の問題を切り離して考えるべきとの意見が出た。

 それに対して、業者の男性は「消費者、東京都民がどう受け止めるのかが大事。申し訳ないけど、こういう議論の場でなければ怒鳴りつけている」と反論。業者側の苦境を象徴する言葉だった。

東京ガスの工場跡地だった敷地に整備された豊洲市場への移転については、もともと業者内に慎重論があった。昨年9月には土壌汚染対策の一つである建物下の盛り土を実施していなかったことが発覚しており、今回の基準超えが追い打ちをかけた形だ。

 都は今後、大幅に基準値を超えた場所を中心に30カ所程度で再調査を実施する方針で、測定結果の精度を高めるため3機関に依頼するほか、専門家会議も関与していく。専門家会議は3月に結果が出るとの見通しを示しているが、結果次第では移転のハードルがさらに高まることも想定される。

 最終的に小池知事はいかなる判断を下すのか-。今夏の都議選も相まって「政治問題」の色彩も濃くなる一方だ。

6203名無しさん:2017/01/22(日) 23:55:35
http://www.jiji.com/jc/article?k=2017011900862&g=pol
小池知事、都議選へ来週にも4人を1次公認

 東京都の小池百合子知事が今夏の都議選の1次公認候補4人を来週にも決定することが19日、分かった。小池氏の政治塾を運営する政治団体「都民ファーストの会」が地域政党となり、小池氏を支援する現職都議らを公認する。小池氏は塾生や都議ら40人規模を擁立し、公明党など自らの改革を支持する会派の候補と合わせ、議会で過半数を確保することを目指している。
 1次公認するのは、都議会の会派「かがやけTokyo」の音喜多駿氏ら都議3人と、豊島区議の本橋弘隆氏。本橋氏は昨年7月の都知事選で小池氏を支援し、自民党を除名された区議7人のうちの1人。
 音喜多氏ら都議3人は公認決定と同時に、都議会で新会派「都民ファーストの会東京都議団」を結成。幹事長には音喜多氏が就任する予定だ。議会で小池系の会派が正式に誕生することになる。
 小池氏は対立する都議会自民党の重鎮がいる選挙区などに候補を立てる考えで、各選挙区の状況に応じて順次候補を選定していく考えだ。 (2017/01/19-20:53)

6204チバQ:2017/01/23(月) 20:30:56
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1701230007.html
【小池知事VSドン代理戦争】千代田区長選、29日に告示 石川雅己氏は小池百合子知事と連携強化 与謝野信氏がブランド武器に追い上げ目指す
07:44産経新聞

【小池知事VSドン代理戦争】千代田区長選、29日に告示 石川雅己氏は小池百合子知事と連携強化 与謝野信氏がブランド武器に追い上げ目指す
千代田区長選に出馬、記者会見する与謝野信氏=13日午後、東京・一ツ橋の如水会館(酒巻俊介撮影)
(産経新聞)
 任期満了に伴う千代田区長選(29日告示、2月5日投開票)は告示まで1週間を切った。元財務相の与謝野馨氏のおいの与謝野信(まこと)氏(41)は自民都連の推薦のもとで地元区議たちの支持を次々と取り付けているとされ、陣営内では追い上げを目指している。現職の石川雅己氏(75)の陣営は引き締めを図り、小池百合子知事の関係者と協力して準備を進める。今夏の都議選の前哨戦と位置づけられる区長選は、水面下の攻防が激しさを増している。

 ◆強いブランド

 「潮目が変わってきたと思っている」。信氏に推薦を出した自民都連の関係者は今月中旬、手応えを口にした。馨氏の選挙基盤だった同区内では、いまも「与謝野ブランド」が一定の票数を持つとされる。さらに関係者によると、千代田区議会の区議全25人中、約20人が信氏の陣営側に「支援する」と表明。その中には前回選で石川氏を推した区議も含まれる。

 都連は小池氏側から「都議会のドン」と称される地元選出の内田茂・自民都議が前面に立つのではなく、若手の国会議員らが応援に入って「新しい自民党」をアピール。陣営関係者は「五分五分の戦いに持っていきたい」と意気込む。

 陣営側が注視するのは公明党の動きだ。公明は都議選で小池氏と連携し、公認候補の全員当選を目指しており、区長選での態度を明らかにしていない。自民都連関係者は「信さんが勝ちそうとなれば、公明も変わってくるのでは」と期待を寄せる。

 ◆蜜月アピール

 「巨大なゾウに立ち向かうようなものだ」。自民都連を中心とした組織選挙と対峙(たいじ)することになる石川氏陣営は警戒感を強める。頼みの綱は小池氏の全面支援。小池氏側の政治団体「都民ファーストの会」のメンバーが既にあいさつ回りを行うなど、選挙に向けた準備を進める。

 ポスターは小池氏との2ショット。「区民ファースト」のキャッチフレーズを掲げており、蜜月ぶりをアピールするのに余念がない。22日の石川氏の決起大会には小池氏が駆けつける予定だという。

 昨年の知事選で小池氏を応援し、自民都連から除名処分を受けた豊島、練馬の区議も支援に入る。関係者によると、区議が都議選出馬を希望した場合、支援活動の実績が都民ファーストの会が公認を出すかの判断材料の一つになるとされている。

 小池氏側が見据えるのは今夏の都議選。独自候補や公明候補らと合わせての過半数確保を目指しており、小池氏の関係者は「内田氏のお膝元で自民都連との対立軸をはっきりさせて支持を広げ、都議選につなげたい」と話す。

 区長選には元会社員の五十嵐朝青(あさお)氏(41)も無所属での出馬を表明している。

6205チバQ:2017/01/23(月) 20:33:59
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170123ddlk13010088000c.html
<選挙>千代田区長選 告示まで1週間 「都議選前哨戦」熱帯び /東京
02:23毎日新聞

 任期満了に伴う千代田区長選(29日告示、2月5日投開票)は、22日で告示まで1週間となった。小池百合子都知事の支援を受けて5選を目指す現職の石川雅己区長(75)と、自民党の推薦を受ける外資系証券会社員の与謝野信氏(41)の両候補予定者は決起集会を開くなど、今夏の「都議選の前哨戦」は熱を帯びてきた。

 石川陣営はこの日、区内のホテルで決起集会を開いた。会場には小池知事も駆け付け「東京大改革を進めるのかどうか、お決めになるのは千代田区民の皆様だ。真の改革者を千代田区民は選ぶ」と、気勢を上げた。集まった500人の支援者からは大きな拍手。陣営のシンボルカラーを小池知事と同じ緑色にした石川区長は「情報公開を通じて政策の内容をつまびらかにする手法が、小池知事とは軌を一にしている」と連携を強調した。陣営関係者は「小池知事の支援は大きな追い風。4期16年にわたる多くの実績を訴えていく」と手応えを見せる。

 一方、与謝野氏はその1週間前の15日、区内の会館で決起集会を開いた。自民党関係者ら400人が詰めかける中、小池知事から「都議会のドン」と指摘された前都連幹事長で地元選出の内田茂氏は、相手陣営には触れず「国際的で若く優秀な人材」と与謝野氏を紹介。応援に駆け付けた菅義偉官房長官は「争点は多選問題。新しい区長が必要だ」と力を込めた。与謝野氏は集会終了後、記者団に「やりたいことを実直に訴えていく」と述べた。陣営幹部は「現職は力が強いが、新区長を求める声も大きい」と、追い上げを図る。22日は区内での餅つき大会に参加して知名度アップに努めた。

 区長選には他に、政治団体代表の五十嵐朝青氏(41)も無所属での出馬を表明している。毎朝区内の駅に立って支持を呼び掛けている。【大迫麻記子】

〔都内版〕

6206チバQ:2017/01/23(月) 20:36:25
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1701220015.html
【小池知事VSドン代理戦争】「千代田区から東京大改革を進めていこう」 小池百合子知事、現職集会に姿
01月22日 20:44産経新聞

【小池知事VSドン代理戦争】「千代田区から東京大改革を進めていこう」 小池百合子知事、現職集会に姿
千代田区長選挙に出馬する石川雅己区長の応援に駆けつけた小池百合子都知事=22日午後、千代田区飯田橋(納冨康撮影)
(産経新聞)
 東京都の小池百合子知事は22日、千代田区長選(29日告示、2月5日投開票)に出馬予定の現職、石川雅己氏(75)の決起大会に出席。石川氏の支援者に「(同区長選を)勝ち抜くことが東京大改革を前に進める大きな第一歩になる。千代田区から東京大改革を進めていこう」と呼びかけた。公認候補や公明・民進各党の支持勢力で過半数獲得を目指すとしている今夏の都議選に向けて、小池氏は前哨戦とされる同区長選を通じて勢いを得たい構えだ。

 同区は、対立する都議会自民の重鎮都議、内田茂氏のお膝元で、自民都連推薦で元財務相の与謝野馨氏のおいの与謝野信氏(41)が出馬表明している。同区長選の結果が内田氏の進退に影響するとの見方も出ており、都議選を前にした小池氏と都議会自民の“代理戦争”と位置づけられている。

 小池氏は「東京大改革を真に理解してくれるみなさんが各自治体にいていただきたい」と述べ、石川氏支援の意義を強調。自身が掲げる「都民ファースト」になぞらえて、「一歩一歩、区民ファーストで(区政を)進めてきた」と持ち上げた。

 この日は、昨年の都知事選から小池氏を支持する都議会会派「かがやけTokyo」の都議や、小池氏支援を理由に自民党を除名された豊島・練馬両区議も参加。小池氏周辺が選挙区を越えて全面支援している。

 区長選には元会社員の五十嵐朝青氏(41)も無所属で出馬表明している。

6207チバQ:2017/01/23(月) 23:12:55
http://www.sankei.com/politics/news/170123/plt1701230038-n1.html
2017.1.23 20:59

自民・下村博文東京都連会長「小池百合子知事の足を引っ張るつもりない」 “小池派”都議3人の会派名変更受けて協調姿勢にじませ
 自民党東京都連の下村博文会長(党幹事長代行)は23日、昨年の都知事選で小池百合子知事を支援した都議会会派「かがやけTokyo」の都議3人が会派名を変更したことに関連し、小池氏の都政運営に協調する姿勢を示した。「自民党都連として、小池氏がやっていることで賛成できるところは賛成する。小池氏の足を引っ張るとか、対決するという思いは全くない」と述べた。

 小池氏は夏の都議選(定数127)で、協力に前向きな公明党や民進党と連携し、都議会での過半数の勢力確保を目指す。下村氏の発言は、都議選を前に都議会自民党が「反小池」勢力として孤立することを避ける狙いがある。

 新会派名は「都民ファーストの会東京都議団」。都民ファーストの会は小池氏が設立した政治塾を運営する政治団体の名称で、23日に都議3人と豊島区議1人を都議選の1次公認候補として発表。地域政党として活動することを目指す。

 こうした動きに対し下村氏は、都議選では複数の候補が当選する「中選挙区」が多いとして「いろんな地方政党が出てくることが、自民党にとって脅威になるとは必ずしも言えない」と述べた。

 一方、自民党会派の都議3人も近く新会派を結成する見込みで、下村氏は「できるだけ都議会自民党としてバラバラにならないように執行部としてはしっかり対応してもらいたい」と注文を付けた。

 いずれも国会内で記者団に語った。

6208チバQ:2017/01/24(火) 21:16:17
http://news.goo.ne.jp/article/fuji/politics/fuji-plt1701240004.html
千代田区長選に衝撃データ 「2万票」対「5000票」でドン瞬殺、小池氏が代理戦争「圧勝」
17:05夕刊フジ

千代田区長選に衝撃データ 「2万票」対「5000票」でドン瞬殺、小池氏が代理戦争「圧勝」
与謝野氏を推すドン・内田氏らは巻き返しを図る。一方、石川区長(左)の決起集会で意気上がる小池都知事=22日
(夕刊フジ)
 今年夏の都議選の前哨戦といわれる千代田区長選(29日告示、2月5日投開票)をめぐり、衝撃的なデータが出回っている。某政党が昨年末に行った情勢調査で、小池百合子都知事(64)が支援する現職の石川雅己区長(75)が「2万票」と分析されたのに対し、同区を地盤とする「都議会のドン」こと内田茂都議(77)らが推す自民党系候補(候補者未定)は「5000票」だったのだ。小池氏とドン内田氏の「代理戦争」は、どう展開するのか。

 「(石川氏は)一歩一歩、区民ファーストで(区政を)進めてきた」「(同区長選を)勝ち抜くことが『東京大改革』を前に進める大きな第一歩になる。千代田区から『東京大改革』を進めていこう」

 小池氏は22日、石川氏の決起大会に出席し、約500人の支援者にこう呼びかけた。大会には、昨年の都知事選から小池氏を支持する都議会会派「かがやけTokyo」の都議や、小池氏支援を理由に自民党を除名された豊島・練馬両区議も参加した。

 一方、自民党都連は、与謝野馨元財務相(78)のおいで、外資系金融機関に勤めた新人の与謝野信(まこと)氏(41)を推薦した。

 与謝野氏は22日、区内で行われた「新春餅つき大会」に参加し、子連れの区民ら一人一人にあいさつした。与謝野氏は「石川氏は大横綱で高い壁。でも、世代交代で、現役世代がリーダーシップを取っていく街を訴えていく」と力を込めた。

 29日の告示日には、自民党の丸川珠代五輪相(46)が演説する予定で、小泉進次郎衆院議員(35)にも応援を打診する考えという。

 両陣営が盛り上がるなか、前述した「2万票」対「5000票」というデータが注目されている。

 千代田区の有権者数は4万8228人(2016年7月10日時点)なので、2万票で単純計算すると約41%が「石川区長支持」となる。調査時点で与謝野氏の出馬は決まっていなかったが、前回13年の投票率42・27%で考えると、調査段階で「確定」が出かねない勢いだ。

 この結果は、別の余波を生んだ可能性が高い。都議会公明党による、都議会自民党との決別だ。

 都議会公明党は昨年末、「信義は完全に崩れた」として、都議会自民党とたもとを分かったが、前出の都政関係者は以下のように解説した。

 「表の決別理由は『議員報酬削減案の対立』だったが、本音は『小池氏と激しく対立する都議会自民党と連携したままでは、17年夏の都議選は戦えない』というものだろう。当時、自民党系候補は正式に決まっていなかったが、あまりにも衝撃的な結果だった」

 都議会公明党は現時点で、千代田区長選に関する明確な態度を示していないが、ある都議会関係者は「ドン一派と決別した以上、小池氏が応援する石川区長を推すのが当然だ」と語る。

 公明党所属の千代田区議は2人。公明党議員の得票数は、11年4月と15年4月の区議選で、ともに約1200票だった。小池氏側は、この票が、そのまま石川氏に投じられるかを注視している。

 一方、千代田区選出のドン内田氏側は巻き返しに必死だ。千代田区長選の結果は、都議選の出馬も含めた、ドン内田氏の進退に直結するからだ。

 有力候補として期待していた中央大学の佐々木信夫教授が昨年末、突如出馬を辞退した。前出の情勢調査を認識した可能性もある。その後、地元で知名度が高い「与謝野ブランド」を引き継ぐ与謝野氏に白羽の矢が立った。小池氏も「猛烈な組織選挙をされるだろう」と身構えている。

 与謝野氏の選挙ポスターは、安倍晋三首相と丸川氏とのスリーショットだ。15日には、菅義偉官房長官も応援に駆けつけた。

 同区長選には元会社員の五十嵐朝青氏(41)も無所属で出馬表明している。

 現職の石川氏周辺は、次のように語った。

 「相撲に例えれば、横綱と序二段の取り組みだが、選挙は投票箱を開けるまで分からない。ドン内田氏や都議会自民党の底力は侮れない。ともかく、小池氏の『東京大改革』は絶対に止めてはならない。改革に対する区民の姿勢が問われるのが、今回の区長選だ」

6209チバQ:2017/01/24(火) 21:20:37
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1701240018.html
【小池知事VSドン代理戦争】自民・二階俊博幹事長「選挙は勝たなければ意味がない」 与謝野信氏を激励
13:19産経新聞

【小池知事VSドン代理戦争】自民・二階俊博幹事長「選挙は勝たなければ意味がない」 与謝野信氏を激励
自民党の二階俊博幹事長(斎藤良雄撮影)
(産経新聞)
 自民党の二階俊博幹事長は24日午前、任期満了に伴う東京都千代田区長選(29日告示、2月5日投開票)への立候補を表明している与謝野馨元財務相のおいの与謝野信(まこと)氏(41)と面会し、「選挙は勝たなければ意味がない。多くの人と触れて、自分を知ってもらいなさい」と激励した。与謝野氏は自民党都連が推薦を決めている。

 千代田区は、小池百合子知事が「都議会のドン」と批判する自民党都連の内田茂前幹事長の地元。

 区長選には、5選を目指す現職の石川雅己区長(75)も出馬を表明している。22日の石川氏の決起大会には小池氏が駆けつけ、連携をアピールした。小池氏と内田氏の代理戦争の様相を呈しており、夏の都議選に向けた前哨戦としても注目される。

 区長選には元会社員の五十嵐朝青(あさお)氏(41)も無所属で出馬表明している。

6210チバQ:2017/01/26(木) 19:02:58
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170126-00000544-san-pol
公明、千代田区長選は自主投票 各方面に配慮

産経新聞 1/26(木) 17:23配信

公明党は26日、中央幹事会を開き、任期満了に伴う東京都千代田区長選(29日告示、2月5日投開票)について、いずれの候補者も推さず、自主投票とすることを決めた。

 同区長選には小池百合子都知事が支援し5選を目指す現職の石川雅己氏(75)と自民党推薦の新人で与謝野馨元財務相のおいの与謝野信(まこと)氏(41)、無所属新人で元会社員の五十嵐朝青(あさお)氏(41)が出馬を表明している。

 公明は国政で自民と連立する一方、都政では自民と決裂し小池氏との関係を深めている。今夏に都議選を控える中、公明は同区長選を静観することで、各方面に配慮したかたちだ。

6211チバQ:2017/01/26(木) 19:12:46
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170125-00000149-jij-pol

自民2都議が「勉強会」=執行部批判グループ結成も

時事通信 1/25(水) 20:21配信

 東京都議会自民党の立石晴康(中央区)、舟坂誓生(葛飾区)両都議が25日記者会見し、都政改革に関する「勉強会」を会派内に設ける考えを示した。

 舟坂氏は「私たちは知事のスピード感についていけているのか」と不満を示し、会派の方針と別の動きを取る可能性を示唆。執行部に批判的なグループの結成に発展する公算もある。

 小池百合子知事が対決姿勢を崩さない中、都議会自民党では別の3都議が会派を離脱し、新会派「新風自民党」を結成。7月の都議選を控え、動きが活発化している。

 立石、舟坂両氏は会派離脱や離党は否定。豊洲市場(江東区)の一連の問題などの真相を究明するため、強い調査権限を持つ「百条委員会」の設置を目指し、会派内で同志を募るという。

 都議選に向け自民党は中央区(定数1)で別の候補を擁立することを決めているが、立石氏は自らも出馬する意向を示した。

6212チバQ:2017/01/26(木) 23:17:44
http://www.jiji.com/jc/article?k=2017012500858&g=pol
小池知事に警戒強める自民=民公は連携模索-都議選

 7月2日投開票が決まった東京都議選をめぐり、自民党は小池百合子知事への警戒感を強めている。小池氏の支持勢力が躍進すれば、都政のみならず、今秋以降との観測が広がる次期衆院選への影響が避けられないためだ。一方、民進、公明両党は都議選で小池氏との連携を模索している。
 自民党は25日、東京都選出の国会議員らが党本部で会合を開き、都議選への対応を協議した。この後、都連会長を務める下村博文幹事長代行は記者団に「(都議選は)七つの1人区以外は複数区だ。小池さんというより、全ての政党との対決だ」と語り、小池氏との対決回避に努めた。
 自民党は小池氏との決定的な対立は避けたいのが本音。なお高い人気を保つ小池氏を敵に回せば、世論の批判を受け、都議選に悪影響を与えるとの懸念からだ。会合では、高島直樹都連幹事長が「われわれは都議会で小池知事が提出した条例案に全て賛成している。抵抗勢力ではない」とぼやいて見せた。
 小池氏は都議選で40人規模の候補擁立を模索しており、自民党候補との競合は必至。第1弾として、小池氏の政治塾を運営する政治団体「都民ファーストの会」は23日、現職都議ら計4人を公認決定した。
 「今回は小池人気に対し、自民は不人気だ。厳しい」。都選出の若手国会議員は、早くも都議選での苦戦を予想し、表情を曇らせた。
 一方、国政で自民党と連立を組む公明党は、都政では小池氏に協力している。都議選に擁立する23人全員の当選を掲げており、小池氏を支える勢力と選挙区の「すみ分け」を図る思惑が透けて見える。
 民進党の蓮舫代表も都議選について、「改革を前に進める人が過半数を取ることが望ましい」と語るなど、小池氏との連携に前向きだ。21日の全国幹事会では、複数の出席者が「小池知事との協調路線を取ってもらいたい」と要望。野田佳彦幹事長は「協力関係はやぶさかでない」と応じた。(2017/01/25-20:54)

6213チバQ:2017/01/27(金) 23:19:18
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/nation/mainichi-20170127k0000m040104000c.html
<千代田区長選>都議選前哨戦、構図固まる…29日告示
01月26日 21:50毎日新聞

 ◇「親小池」現職VS自民新人

 任期満了に伴う東京都千代田区長選(29日告示、2月5日投開票)について、公明党は26日、自主投票を決めた。東京都の小池百合子知事の支援を受けて5選を目指す現職の石川雅己氏(75)▽与謝野馨元官房長官のおいで会社員の新人、与謝野信(まこと)氏(41)=自民党東京都連推薦▽政治団体代表の五十嵐朝青(あさお)氏(41)--の無所属3人が出馬を表明しており、都議選の前哨戦と位置づけられる選挙戦の構図がほぼ固まった。

 ◇公明は自主投票

 前回の区長選では、自公が推薦した元副区長が、石川氏に約1200票の僅差で敗れた。公明の斉藤鉄夫選対委員長は今回、自民との共闘を見送った理由を「保守が分裂しているため」と説明。都議会で議員報酬削減を巡って公明が自民に「決別宣言」を突き付け、小池氏を支持する姿勢を打ち出したことが、区長選にも影響した。

 独自候補擁立を断念した民進党系の区議ら3人は、石川氏支援を表明している。各党は6月23日告示、7月2日投開票が決まった都議選を見据え、従来の枠組みを離れて小池氏との関係を重視したとみられる。

 石川氏は小池氏と並んだポスターを作製し、シンボルカラーを同じ緑にするなど連携をアピールする。民進系区議に加え、小池氏主宰の政治塾を運営する「都民ファーストの会」が都議選に向けて公認した豊島区議らも支援に回り、都議選の前哨戦であることを強調する。

 一方、与謝野氏は自民を中心とする区議15人のほか、自民都議や国会議員の応援を受ける。決起大会には小池氏が「都議会のドン」と指摘した地元選出の内田茂都議や、菅義偉(よしひで)官房長官らが顔をそろえた。だが、あいさつに立った菅氏は「争点は(現職の)多選だ」として小池氏の動きには言及せず「区長選と都議選は別」との考えをにじませた。

 五十嵐氏は毎朝区内の駅に立ち、区民参加型の区政の実現などを訴えて支持を呼びかけている。【大迫麻記子、野島康祐】

6214とはずがたり:2017/01/29(日) 08:13:41
与謝野強そうだけどなぁ。

勝負あり! 小池百合子都知事がドン内田「退治」で都議会制圧へ
http://www.excite.co.jp/News/politics_g/20170128/Weeklyjn_12029.html
週刊実話 2017年1月28日 12時00分 (2017年1月29日 07時34分 更新)

 永田町界隈でいま、トランプ米大統領の話題と同様に持ち切りなのが、東京都千代田区長選(1月29日告示、2月5日投開票)についてだ。同区は小池百合子都知事が敵視する都議会自民党のドン・内田茂都議の地元。内田氏は小池氏が全面支援する現職の石川雅巳区長の対抗馬に、与謝野馨元財務相の甥っ子の与謝野信氏を擁立。小池潰しへ画策するが、それが周囲のザワつきに拍車をかける。
 政治部担当記者はこう断言するのだ。
 「千代田区長選は小池vs内田の“代理戦争”の様相を呈しているが、ハッキリ言って現職の石川氏が有利になりつつあります。理由は、当落のカギを握る公明党とその支持母体の創価学会が、表向きは自主投票でも小池氏=石川氏支援に動き始めているからです」

 千代田区長選、さらに夏の都議選に向け追い風が吹き続けているのは、小池氏が都知事選当選以来の余勢で突き進んでいるだけではない。「公明党の支援に加え、ここへ来て起きた出来事を巧みに捉えて、三つの仕掛けを行い、それがズバリ当たったため」(都議会関係者)だという。
 「そりゃ内田氏だって百戦錬磨の強者ですからね。与謝野氏の名が候補に挙がった時点では、一時、内部調査で石川氏より支持率が高かったんです」
 とは、小池氏周辺関係者。その背景はこうだ。
 「石川氏は4年前の区長選において、多選批判もあって内田氏ら自民党が推す大山恭司副区長(当時)と事実上の一騎打ちで争い、1264票差まで詰め寄られた。それでも勝てたのは、大山氏と石川氏が、当時、互いに71歳という高齢同士だったことに救われた面がある。しかし今回、内田氏が白羽の矢を立てた与謝野氏は41歳。しかも東大を中退後、英ケンブリッジ大を卒業、外資系証券会社で勤務した超エリートで、与謝野家という名門。そのため、与謝野氏が名乗りを挙げた当初はやや押され気味だったのです」(同)

6215とはずがたり:2017/01/29(日) 08:13:53
>>6214-6215
 その形勢が引っ繰り返ったのは、1月14日に公表された豊洲市場で都が実施していた地下水モニタリング調査。周知の通り、ベンゼンは最大で基準値の79倍、シアンは12倍、ヒ素は3.8倍という、仰天の数値が出たことによる。
 「豊洲への移転を積極的に進めたのは、内田氏率いる都議会自民党。昨年の盛り土問題でもさんざん批判されていたが、今年に入り若干それが風化しつつあった。そこへ来ての今回の数値ですからね。過去8回の調査では基準値内だった数値が一挙に79倍では、さすがの江戸っ子市場関係者も度胆を抜かれ、同時に怒りが頂点に達した。そこで小池氏はすかさず『都議選は豊洲が焦点になる』、つまり、移転に賛成した議員はなぜ賛成したのかを問う選挙になる、と発信した。このモニタリング数値と小池氏の絶妙なタイミングの発言を境に、再び内田氏がダーティーな扱いとなり、与謝野氏もその泥水をかぶって石川氏への追い風となったのです」(全国紙政治部記者)

 二つめの小池氏の“仕掛け”は、菅官房長官へ向けられた。発端は、1月17日に時事通信が配信した記事。「東京都の小池百合子知事が10日に安倍晋三首相と会談した際、衆院選では自民党候補を支援すると伝えていたことが分かった」とし、都議選についても話題が出たという内容で、これを受け一時、ネットなどでは「やはり小池氏の姿勢は茶番」などと批判が噴出した。しかし小池氏は翌日、この報道をすかさず否定。《おいおい。この記事は小説か? 言ってもいないことを、都合よく脚色しているだけだ。五輪もあり、国との協力は伝えたが、先方から都議選について切り出されていない》と、ツイッターで反論した。
 「小池氏は、この記事を仕掛けたのが菅氏だと断定しているという。15日に開かれた与謝野氏の総決起大会にも駆け付けている菅氏。これを小池氏は、裏で自民党と協力体制にあると有権者に印象づける動きをした、という読みです。事実、菅氏は千代田区長選も都議選も小池派に圧倒されることを非常に恐れている。しかし、小池氏の反論ツイートが相当利いたようで、菅氏の暗躍論が石川氏にプラスに動いている」(同)

 三つめは、小池氏が20日、豊洲移転問題において石原慎太郎元都知事への責任追及を徹底的に行うことを発表したことだ。
 会見で小池氏は、'12年5月に移転反対の卸売業者など41人が起こしていた住民訴訟の見直しも示唆した。
 訴状では「豊洲で土壌汚染が確認されていたが汚染対策費を考慮せず購入したのは違法」とし、石原氏に土地購入費約578億円を請求するよう都に求めていたが、都はこれまで21回の口頭弁論で一貫して石原氏に責任はないという姿勢だった。「それを見直すということは、司法の場で石原氏の責任問題を洗い出す覚悟を決めたということ。同じく言えるのは、豊洲移転を石原氏に迫り、推進した、内田氏の責任も明確にするという意思表示です。この小池氏の強硬姿勢に自民党都議らは相当ビビっている。この材料も、千代田区長選や都議選で小池氏サイドに有利に働くと見られています」(都議会関係者)

 永田町界隈からはすでに、「千代田区長選で石川氏が圧勝すれば、小池新党が都議選過半数制圧は決したも同然」との声が聞こえてくる。それは同時に、ドン・内田一派の終わりを意味する。

6216チバQ:2017/01/29(日) 12:32:19
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/sankei-prm1701280017.html
【小池知事VSドン代理戦争】千代田区長選いよいよ告示 「大勝で供託金没収」息巻く現職側…与謝野陣営は“ドン隠し”戦術
01月28日 11:04産経新聞

【小池知事VSドン代理戦争】千代田区長選いよいよ告示 「大勝で供託金没収」息巻く現職側…与謝野陣営は“ドン隠し”戦術
千代田区長選へ出馬する意向を表明した与謝野信氏(左端)の記者会見会場に、“都議会のドン”と称される内田茂氏の姿はなかった=1月13日、東京都千代田区(酒巻俊介撮影)
(産経新聞)
 東京都の小池百合子知事(64)と、「都議会のドン」と称される自民党都連重鎮、内田茂都議(77)の“代理戦争”の様相になっている東京都千代田区の区長選(2月5日投開票)は29日、告示される。元財務相の与謝野馨氏のおいで、自民都連の推薦を受ける与謝野信(まこと)氏(41)の陣営は小池氏との対決構図を避けるために内田氏を前面に出さず、「若さ」と都連の後ろ盾をアピール。5選を目指す現職の石川雅己氏(75)の陣営は小池氏との二人三脚を強調し、「供託金を奪い取るぐらいの大差で勝つ」と息巻く。各陣営の戦略の特色が鮮明になってきた。(社会部 植木裕香子)

進次郎氏にも応援打診

 「千代田区長選挙ですから、区民の皆さんは自分たちの愛する千代田の街のことだけ、考えてください」。今月26日、区内で行われた信氏の街頭演説で、都連政調会長の井上信治衆院議員はこう訴え、“代理戦争”のイメージ払拭を図っていた。続けてマイクを握った信氏も「争点がどこにいったのか心配。私は実直に、千代田区を今後どのように変えていくのかを訴えたいと思う」。

 同区を選挙基盤にしていた馨氏がおじにあたる信氏の擁立に動いたのは、同区選出の内田氏。しかし、そのキーマンの姿は演説会場にも、13日の信氏の出馬表明会見にもなかった。

 都連関係者は陣営が内田氏を前面に出さない“ドン隠し”戦術をとっていることを明かし、その理由を解説する。

 「内田先生は自民党千代田総支部長だから節目の会合には顔を出すけど、マスコミが集まるような所ではなるべく表に出ない。だって、内田先生がテレビに出ちゃうと、都知事選から続く批判の声が与謝野さんに向いてしまうから」

 昨年の知事選で、当時都連幹事長だった内田氏ら都連執行部は都連内から立候補に名乗りを上げた小池氏の推薦を認めず、元総務相の増田寛也氏の擁立、推薦を決めた。この際、議員本人だけでなく親族が推薦候補以外の候補を応援した場合も処分対象になるとする文書を出したことが明らかになり、世間の批判にさらされるようになった。

 陣営では内田氏のカラーを出さず、石川氏と34歳の年の差がある信氏の「若さ」をアピール。告示後には元五輪ビーチバレー選手の朝日健太郎参院議員(41)や、ダンスボーカルグループ「SPEED」の今井絵理子参院議員(33)ら都連所属の若手議員も応援に立つ予定といい、「新しい自民党」を打ち出しながら支持獲得を目指す。

 関係者によると、全国的な人気、知名度を誇る小泉進次郎衆院議員(35)にも応援を打診。「厳しい選挙だが、当選会場で内田先生を迎えたい」。都連関係者の1人は期待を込めて話す。

「トリプルスコアで…」

 「与謝野さんの供託金を奪い取るぐらいの大差で勝つ覚悟で戦いますよ」

 石川氏を支援する小池氏の関係者は意気込む。公職選挙法では、町村議会選挙を除く選挙に立候補する人は供託金が課され、区長選では得票数が有効投票総数の1割に満たなければ、供託金は没収される。「それくらいの勢いがなきゃ、都議選で過半数の議席を取れませんから」

 小池氏側は公認候補や公明・民進各党の支持勢力で過半数獲得を目指すとしている今夏の都議選に向けて、前哨戦の同区長選を通じて勢いを得たい構えだ。

 22日の決起大会で石川氏は「情報公開を進め、とても尊敬している。私のやりかたとも軌を一にしている」として、小池氏との政治姿勢、政策が共通していることを力説。胸元には小池氏のイメージカラーとして知られる緑のネクタイを締めていた。

 小池氏と握手を交わすポスターを用意し、キャッチフレーズは小池氏の「都民ファースト」になぞらえた「区民ファースト」にする徹底ぶり。会場には事実上の小池新党である地域政党「都民ファーストの会」の都議ら小池氏の関係者がずらりと並んだ。

 「勝ち抜くことが東京大改革を前に進める大きな第一歩になる。千代田区から東京大改革を進めていこう」。応援に駆けつけた小池氏が呼びかけると、拍手が鳴り響いた。

 会場の盛り上がりを伝え聞いた信氏支持の千代田区議は、産経新聞の取材に本音を漏らした。「このままではトリプルスコアで与謝野さんが負けてしまう」

 区長選には元会社員の五十嵐朝青(あさお)氏(41)も無所属での出馬を表明している。

6217チバQ:2017/01/29(日) 23:19:28
6038 :チバQ :2017/01/29(日) 23:18:51
http://news.goo.ne.jp/article/asahi/politics/ASK1Y5S3ZK1YOIPE00R.html
河村市長、小池都知事との演説断られる 千代田区長選
19:41朝日新聞

 地域政党・減税日本代表の河村たかし名古屋市長は29日、東京都千代田区長選(29日告示)で小池百合子都知事が支援する現職候補の出陣式に出席し応援演説をした。だが、同日夕に予定していた小池氏と同じ場所での街頭演説は中止になった。現職陣営から中止要請があったという。

 河村氏は出陣式で「小池さんたちと一緒に庶民のための政治に切り替えていかなきゃ」と演説し、小池氏との連携をアピールした。同日夕にはJR有楽町駅前で小池氏らと街頭演説をする予定もあったが、河村氏の登場が中止になった。河村氏によると、現職陣営から「東京の選挙だから小池氏と2人だけでやらせてほしい」と要請があったという。

 河村氏は30日、日本維新の会を立ち上げた橋下徹前大阪市長と共演する民放番組が放映される予定という。河村氏は小池氏に早期の新党結成を促し、橋下氏も昨年12月、ツイッターで「新党結成するなら年内がタイムリミット」と呼びかけた。小池氏側には、河村氏と並ぶことで「新党結成」のイメージが強く出ることを避ける思惑もあるとみられる。(嶋田圭一郎)

6218チバQ:2017/01/30(月) 19:37:43
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170130-00000005-san-l13
西東京市長選 現新一騎打ち

産経新聞 1/30(月) 7:55配信

 任期満了に伴う西東京市長選が29日、告示され、いずれも無所属で、再選を目指す現職の丸山浩一氏(69)=自民、公明推薦=と、新人で共産党西東京市委員長の杉山昭吉氏(67)=共産、自由推薦=の2人が立候補を届け出て一騎打ちとなった。

 丸山氏は正午すぎに田無駅北口で第一声をあげ、「まだまだ、やり残したこと、やるべきことがある。次の4年で進めたい」と決意を表明した。具体的課題として、行財政改革の徹底や地域包括ケアシステムの推進、高齢者、子育て支援の充実などをあげた。

 一方、杉山氏は午前11時に同じ場所に立ち、国民健康保険税、保育料の引き下げなどで「市民の暮らしを応援する市政を実現したい」とアピール。市庁舎統合方針の見直し、市民会館と田無公民館、中央図書館の3館合築方針の白紙撤回などを訴えた。

 投開票日は2月5日。1月28日現在の有権者数は16万6736人(男8万694人、女8万6042人)。

                   ◇

 ◇西東京市長選(届け出順)

 丸山(まるやま) 浩一(こういち) 69 無現〔1〕

 市長・医学博士(都部長)東京慈恵医大 【自】【公】

 杉山(すぎやま) 昭吉(しょうきち) 67 無新

 共産党西東京市委員長(会社員)中学 【共】【由】

6219とはずがたり:2017/01/30(月) 20:33:52
>>6218
小沢一郎何か動きましたかねえ?ただ推薦出しただけ?

6220チバQ:2017/01/30(月) 20:40:55
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20170131k0000m010059000c.html
<民進党>元都議3氏が離党届 小池知事との連携模索
19:57毎日新聞

 東京都議選(6月23日告示、7月2日投開票)で、民進党公認候補に内定している増子博樹(57)=文京区選挙区、伊藤悠(40)=目黒区選挙区=の両元都議が離党届を党都連に提出したことが分かった。小池百合子都知事との連携を模索するとみられ、民進所属の元都議、熊木美奈子氏(55)も小池氏の政治団体からの出馬を目指し離党届を出した。党勢低迷が続く民進からの離党者はさらに増える可能性がある。

 増子氏は取材に対し「都議選には出馬する予定だ。(小池氏が塾長を務める政治塾の)小池塾には参加しているが、今後、どのように活動していくかは慎重に考えたい」と語った。

 熊木氏は小池氏の政治塾を運営する政治団体「都民ファーストの会」が28日に開いた「都議選対策講座」に参加した。3氏は都議を2期務め、前回の2013年都議選で落選した。

 民進党の野田佳彦幹事長は30日、都連が離党届の取り扱いを検討していると説明。「そういう動きが出てきたこと自体は大変残念だ」と述べた。【柳澤一男、朝日弘行】

6221チバQ:2017/01/30(月) 20:51:57
>>6218
http://news.goo.ne.jp/article/tokyo/region/tokyo-CK2017013002000157.html
西東京市長選告示 現新一騎打ち
08:10東京新聞

 西東京市長選は29日に告示された。無所属で再選を目指す現職の丸山浩一さん(69)=自公推薦=と、同じく無所属で市民団体役員の新人杉山昭吉さん(67)=共由推薦=の2人が立候補を届け出た。投票は2月5日で、即日開票される。28日現在の有権者数は16万6736人。 (鈴木貴彦)

 丸山さんは正午から西武新宿線田無駅北口で第一声。推薦する自民、公明の多くの国会議員、都議、市議らが応援に駆けつけた。

 丸山さんは「人口約二十万のビッグタウンのかじ取りを任せてほしい」と切り出し、「行革の推進など自立した自治体経営を目指してきたが、まだ道半ば。次世代への責任を果たすため私をセカンドステージに立たせてほしい」と訴えた。

 政策として前面に押し出したのは、一期目に続き「健康応援都市の実現」。医師や都での医療行政の経験を生かし、「市民の健康水準の向上」を掲げる。「それには医療や福祉だけではなく、経済や環境、教育など、まち全体が元気で健康にならないとダメ。その実現に全力を尽くす」と決意を語った。

 杉山さんは午前十一時すぎ、西武新宿線田無駅北口で第一声。推薦する共産、自由の国会議員や市民運動グループの関係者などが顔をそろえた。

 杉山さんは「現市政の四年間は、市民の負担を増やし、市民サービスを低下させた。市民の声や議会での議論に耳を傾けない政治を見直すのが私の使命」と冒頭から現職を批判。

 特に、市が打ち出している保谷庁舎と田無庁舎の統合計画について、「二つあることを評価する市民の声があるのに、市は統合を決めてしまった。保谷庁舎は直せば使える。市民本位で計画見直しを」と、選挙の争点とする構えを見せた。また、保育所の増設や労働問題を担った経験から「人にやさしい市政を目指す」と意気込みを語った。

◇西東京市長選立候補者(届け出順)

◆丸山浩一(まるやま・こういち)さん 69 無現<1>=自公

市長(元)都児童相談センター所長▽東京慈恵会医大

<公約>住み続けたいまち、住みたいまち「西東京市」を目指す▽もっと健康、もっと元気に▽災害に強い都市インフラの整備▽次世代への責任を果たす

◆杉山昭吉(すぎやま・しょうきち)さん 67 無新=共由

市民団体役員・共産党市委員長(元)労組委員長・会社員

<公約>くらし優先の行財政改革。庁舎統合は保谷庁舎の耐震診断、市民参加で見直し。3館合築複合化整備は基本プラン策定懇提言を尊重し、再検討

6222チバQ:2017/01/30(月) 20:53:41
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170130ddlk13010008000c.html
<選挙>千代田区長選 告示 現職に2新人挑む 都議選の行方占う 来月5日投開票 /東京
02:21毎日新聞

 29日に告示された千代田区長選は、いずれも無所属で、5選を目指す現職の石川雅己氏(75)▽政治団体代表で新人の五十嵐朝青氏(41)▽外資系証券会社員で新人の与謝野信氏(41)=自民推薦--の3人が立候補を届け出た。投開票は2月5日。今夏に実施される都議選の「前哨戦」として注目される。【大迫麻記子、五味香織、野島康祐】

 小池百合子知事の支援を受ける石川氏は午前10時すぎ、神田神保町3の事務所近くの交差点で第一声。知事選で小池氏を支援した若狭勝衆院議員や河村たかし名古屋市長らが応援に駆け付けた。多くの支持者らを前に、石川氏は「保育園待機ゼロ、学童クラブの待機ゼロ、18歳までの医療費負担ゼロの三つのゼロを実現した。10年以上前から路上喫煙を禁止にした」などと、4期16年の実績を強調。「区民と築いた政策を守り育てるために再び立候補した」と支持を訴えた。

 五十嵐氏は午前9時半ごろ、神田小川町3の事務所前で第一声。イメージカラーの青いウインドブレーカー姿で支援者らを前に「千代田区は比較的財政が裕福だが、まだ、可能性の30%も出し切れていないと感じている。災害時に機能していた町会も高齢化が進み、青年部の数が減っている」と指摘。「しがらみの一切ない、真の区民ファーストを実現する。区政は我々一人一人の力で変えていける。区民一人一人の声を拾う」と力を込めた。選挙中は徒歩で遊説するという。

 自民推薦の与謝野氏は正午から、神田神保町2の事務所前で出陣式。丸川珠代五輪担当相らが駆け付けた。グレーのスーツに身を包んだ与謝野氏は「東京を世界一の街にするため、千代田が東京を引っ張らなければ。安心安全、国際化、新旧の文化、三つの分野で日本一にしたい」などと主張。「政治の素人だが、純粋に美しいもの、すてきなもの、きれいなものが好きで、千代田をそんな街にしたい。汚いものを持ち込まないで。(小池知事対自民党の)代理戦争はいらない」と訴えた。

 28日現在の選挙人名簿登録者数は4万8806人(男2万4312人、女2万4494人)。

………………………………………………………………………………………………………

 ◇千代田区長選 立候補者(届け出順)

石川雅己(いしかわ・まさみ) 75 無現(4)

 [元]都福祉局長[歴]区企画課長▽都災害対策部長・港湾局長▽都立大

五十嵐朝青(いがらし・あさお) 41 無新

 政治団体「ぼくたちの千代田。」代表[歴]広告会社員▽人材開発会社員▽東大

与謝野信(よさの・まこと) 41 無新

 ドイツ証券社員[歴]ソシエテ・ジェネラル証券社員▽英ケンブリッジ大=[自]

〔都内版〕

6223チバQ:2017/01/30(月) 22:02:47
http://www.sankei.com/politics/news/170130/plt1701300023-n1.html
2017.1.30 11:43
【千代田区長選】
一騎打ちの様相 現職・石川氏「ぶっちぎりで」 与謝野陣営“ドン隠し” 五十嵐陣営、選挙関係者ずらり

 任期満了に伴う東京都千代田区長選が29日告示された。小池百合子知事(64)が支援する現職の石川雅己氏(75)と、「都議会のドン」こと内田茂都議(77)率いる自民党都連推薦の与謝野信氏(41)の事実上の一騎打ち。小池氏が公務先の伊豆大島から有楽町へ直行し石川氏を応援するなど、7月の都議選に向けた“小池vsドン”の代理戦争が開戦した。投開票は2月5日。(サンケイスポーツ)

 “打倒ドン”のためなら約110キロの距離など関係ない。椿の花を手にした小池氏が、JR有楽町前で石川氏の支援を呼びかけた。

 「東京は偉大ですねー。島があり、そして皇居を抱いている千代田区がある。都知事選で私をお選びいただいたように、ぜひともこの千代田区を守る石川候補をぶっちぎりで勝たせていただきたい!!」

 小池氏はこの日、朝から伊豆大島(東京都大島町)を訪問。36人が死亡、3人が行方不明となった2013年の土石流災害現場で献花した。島最大のイベント「椿まつり」のオープニングセレモニーにも出席した足で、午後5時半からの石川氏の街頭演説会に駆け付けたのだ。

 小池効果はてきめん。有権者数が23区最少の約4万8000人で、4年前の前回区長選の投票率は42・2%にとどまった。今回も、石川氏単独の街頭演説には数えられるほどの人数しか集まらなかったが、有楽町には約800人(陣営発表)もの聴衆が集まった。

 力を得た石川氏は「区民のための『区民ファースト』の思いで街作りをしてきた。東京大改革のため、小池知事と二人三脚で進めていきたい」と声を張り上げた。自らの政策を述べるたびに「小池知事も目指している」と連呼した。

 内田氏の地元、千代田区の区長選は、自民都連との全面戦争となる都議選を前にした大事な戦い。小池氏は「一つ一つの戦いを勝ち抜いて参りたい。(東京の)ど真ん中のど真ん中で、石川候補を勝たせていただきたい」と訴えた。

 ★与謝野陣営

 与謝野陣営は“ドン隠し”を徹底した。選挙事務所前での出陣式には都連前会長、石原伸晃経済再生担当相(59)や丸川珠代五輪相(46)らが駆け付けたが、内田氏の姿はなし。これに先立つ必勝祈願神事にも参加せず、陣営幹部は「小池氏と内田氏の代理戦争という構図にしない」と話した。与謝野氏も第一声で「代理戦争をやっている時間はない。汚いものを持ち込まないでください」と述べ、自身を担ぎ出してくれた内田氏には触れなかった。

 ★五十嵐陣営

 五十嵐朝青氏(41)の家族には政界関係者がズラリ。弟の立青氏(38)は茨城県つくば市長で、この日は公務の合間を縫って応援に。母の弘子さん(72)も元つくば市議で、五十嵐氏の“選挙参謀”を務めている。さらに17歳上で事実婚のパートナーがいることが明らかになり、この女性も故松田竹千代元衆院議長の孫娘だという。五十嵐氏は「選挙の大変さをよく分かってくれて、彼女なしでは頑張れない」と話した。

6224チバQ:2017/01/30(月) 22:04:06
http://www.sankei.com/politics/news/170129/plt1701290015-n1.html
2017.1.29 13:30

千代田区長選の“第3の男”五十嵐朝青氏に「東大卒Jリーガー」目指した過去 家族構成も注目

29日に公示される東京都千代田区長選(2月5日投開票)に、新人の五十嵐朝青(あさお)氏(41)が出馬する。小池百合子知事(64)が支持する現職区長と、自民党都連が推薦する新人候補との一騎打ちとの見方が大勢を占める中、“第三の男”五十嵐氏は学歴やイケメンぶりに加えてユニークな経歴や家族構成も注目だ。(サンケイスポーツ)

 五十嵐氏の父は、人工知能研究の分野で第一人者の筑波大名誉教授、五十嵐滋氏(79)。母の弘子さん(72)は元養護学校講師で、1992〜2000年までつくば市議を務め、その後、民主党(当時)から計3回、衆院選に挑戦したが落選。弟の立青(たつお)氏(38)もつくば市議を経て昨年11月、2度目の挑戦でつくば市長に当選した。

 また母方の親戚に、ヒット曲「青春時代」などで知られる作曲家で歌手の森田公一氏(76)がいるという。

 五十嵐氏は東大法学部卒。だが「エリートとはほど遠い」と語る。7歳から26歳まではサッカー一筋で、「当時初の東大卒Jリーガーになることを夢見て」東大に入った。在学中はJ1浦和やJ2水戸の練習生として参加し、大学を3留してまでJリーガーを目指したが、プロ契約の壁は高く断念した。

 「才能の違いを感じた。断念した後、2年ぐらいは吹っ切れなかった」と挫折を味わう。それでも「サッカー自体が90分間、失敗を積み重ねるスポーツ」。失敗を無駄にはしないとの思いを胸に、2005年からは千代田区内の人材開発会社で仕事に打ち込んだ。そして「今度は人ではなく、この区の魅力を最大限に引き出したい」と出馬を決意した。

 神田の自宅から毎朝、区内の駅前へ通う。名前にちなんだ「青」のジャンパーを着込んで、「実現したいのは区政の『見える化』。劇場型ではなく、参加したくなる区政を作りたい」と訴えている。

 小池百合子都知事が推す石川雅己区長(75)と、与謝野馨元財務相(78)のおいで自民党都連の推薦を受ける与謝野信(まこと)氏(41)の対決ばかりが目立つ。小池氏と、同区選出の「都議会のドン」こと自民の内田茂都議(77)の“代理戦争”とも言われ、2候補の間で埋没しがちだが「代理戦争の構図に飽き飽きしている区民も多い。石川さんではこの先10年20年は見据えられず、与謝野さんは御輿に担がれた感じで主体性の発揮は難しい。自分はしがらみもなく、新しいことに挑戦できる」と意気軒高だ。

 珍しい名前は、父の滋氏が徹夜続きの研究室から見た夜明けの美しさから。「昔は『朝青龍』とからかわれた」と笑うが、「瞬発的な判断力や粘り強さには自信があります」と胸を張る。「区政はドンの物でも、小池さんの物でもない」と訴え、“番狂わせ”を虎視眈眈と狙う。(丸山汎)

6225チバQ:2017/01/30(月) 22:07:02
http://www.sankei.com/politics/news/170128/plt1701280001-n1.html
2017.1.28 18:00
【政界徒然草】
東京都議選で取りこぼせない公明党は、小池百合子都知事に露骨にすり寄るが…
 今夏の東京都議選(定数127)を前に、公明党と小池百合子知事が蜜月関係を強めている。公明党は、自民党と国政で連立政権を担う一方、都議会では議員報酬の削減問題をめぐって決裂し、連携の見直しを表明。都議選で“取りこぼし”ができない公明党の露骨な「勝ち馬」戦略のように見えるが、本音はどこにあるのか。

(※1月16日にアップされた記事を再掲載しています)

 おとそ気分が抜けきらない1月6日。都内のホテルで開かれた公明党都本部の新春賀詞交歓会で、山口那津男代表は「われわれの連立政権はこの4年余り、デフレ脱却を目指して成果をあらわしてきた。これからもしっかりと政権を支える」と述べ、自民党との連携を強調した。

 さらに政治の安定のためには地方政治の基盤強化が重要だとして、都議選に言及。「改革も重要、しかし継続性も大事。都政の安定を保ってきた要の役割が都議会公明党だった。皆様にもなお一層、次なる都政に力を与えていただきたい」と述べ、公認候補23人への支持を呼びかけた。

 この後、公務を終えて駆けつけた小池氏が公明党都議らの歓迎を受ける中、登壇し「都民ファースト、東京大改革を進める同志の皆様方が大きく大きく都議会で花開かせていただけるように、ともに歩みを進めていく」と結束をアピール。公明党都本部代表の高木陽介経済産業副大臣には「仲良くやりましょう」と秋波を送った。

 面白くないのは、自民党だ。賀詞交歓会には都連会長の下村博文・自民党幹事長代行も姿を見せ、都議会での亀裂修復のため高木氏に会談をもちかけたが、高木氏は「無理だ」と、けんもほろろに断った。

 都議会での自公決裂の発端は、昨年12月の議員報酬削減をめぐるやり取りだった。自民党は、主要会派の代表が議会改革を話し合う検討会に諮られる前に公明党の削減案が報道されたとして、公明党への不信感を強めている。一方、公明党は削減案を修正するか、検討会から離脱するかを自民党に求められたとして「けんかを売ってきたのは自民党だ」と反発する。

 公明党幹部は「自民党には、関係悪化の原因を作ったという自覚がない」と怒り心頭だ。「下村氏がうやむやにしようとしているなら、できない相談だ。まずは都議会自民党に汗をかいてもらう」と強気の姿勢を崩さない。

 小池氏が「都議会のドン」と批判する内田茂前都連幹事長を筆頭に、都議会自民党は小池氏によって「改革の抵抗勢力」に仕立て上げられ、都議選で逆風を受けることは必至。下村氏は都議選と次期衆院選への悪影響を避けるため、「都議会における公明党との信頼関係をきちんと戻すことが必要だ」と融和姿勢を強調するが、公明党や支持母体の創価学会では、都議選前の関係改善は困難との見方が強い。

 というのも、公明党は都議選を国政選挙並みに重要な地方選と位置付け、候補者の全員当選が“至上命令”となっているためだ。都議会には公明党結党(昭和39年)前の創価学会文化部時代から議席を持つ歴史があり、選挙に際しては国会議員だけでなく、全国から学会関係者が東京に集結し、「ほかの地方選ではあり得ない支援態勢」(公明党関係者)を敷く。

 今回も、定数が4から3に減った北区と中野区を含む7選挙区を「最重点区」とし、大田区(定数8)など「重点区」の7選挙区とともに、候補者1人に複数の国会議員を割り当てて、支持固めに奔走している。

 そうした中、小池氏が自民党への「刺客候補」を擁立する選挙区で、自民党と共倒れすることだけは避けなければならない。「最重点区」の中野区には自民党の川井重勇(しげお)議長が、北区には高木啓幹事長がいて、いずれも小池氏と対立関係にある。公明党にとって北区は太田昭宏前代表の地盤でもあり、敗北は許されない。

 学会関係者は、公明党と小池氏の関係について「接近してきたのは、支持を広げたい小池氏のほうだ」と強調。その上で「小池氏の劇場型政治が正しい方向に進むとはかぎらない。是々非々で臨むべきだ」と述べた。

 小池氏の勢いがいつまで続くかは不透明だが、せめて都議選が終わるまでは、無用な対立を引き起こしたくない-。「是々非々」という言葉に、そんな苦悩が透けてみえた。

(政治部 清宮真一)

6226チバQ:2017/01/31(火) 11:53:01
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170130-00000101-mai-pol
<都議会自民>豊洲争点化で神経戦 31日特別委、対応苦慮

毎日新聞 1/30(月) 22:20配信


 東京都の豊洲市場(江東区)の地下水モニタリングで国の環境基準値を大幅に超える有害物質が検出された問題を巡り、都議会各会派の神経戦が加速している。小池百合子知事は都議選(7月2日投開票)の争点に、築地市場(中央区)からの移転決定の経緯などを掲げる。31日の豊洲市場移転問題特別委員会の質疑を前に、移転を推進した都議会自民党が対応に苦慮する一方、他会派は小池氏に同調の姿勢を見せ始めた。

 有害物質検出を受け、都は30日、再調査を開始した。基準値を超える有害物質が検出された地点を中心に、計29カ所で3月上旬まで2回ずつ実施し、特別委も随時審議を続ける。

 小池氏が指摘する争点には「なぜ議会は豊洲移転を承認したのか」も含まれる。議会の責任を追及する構えだが、自民以外の各会派は有害物質検出を受けて素早く再調査を求め、「都の説明不足に問題があった」との態度をにじませた。

 都議会公明党の東村邦浩幹事長はモニタリング結果発表当日の1月14日、都議選の候補者選抜を実施した小池氏主宰の政治塾会場を訪問。「陣中」で再調査と情報公開を求め、昨年末からの蜜月関係と消費者目線の姿勢を強調した。

 共産党都議団も14日は結果発表会場に出向き、16日に小池氏に移転見直しを要請した。「移転延期の決断は正しかった」と花を持たせ、小池氏から「共有する部分もある」という友好発言を引き出した。都議会民進党も14日に記者会見を開き「移転先決定の経緯を含めて検証したい」と踏み込んだ。

 特別委での実態究明を主張する3会派に対し、2011年に移転予算案を成立に導いた自民は後手に回った。幹事長名で再調査を要請したのは16日夕方になってからで、他会派との温度差が浮き彫りになった。

 豊洲問題の争点化について、自民には楽観論があった。ある幹部は「基準値を超える数値が出て、移転の可否判断が先送りになった。判断が下されないまま選挙になれば、小池氏側への逆風になりかねない」と話した。

 ところが、24日に「知事の東京大改革を支える」としていた3人が会派を正式に離脱し、25日には別の2人が強い調査権限を持つ百条委員会の設置を求めて記者会見した。自民は一転して「内乱」含みの様相を呈してきており、特別委に臨む会派内の足並みがそろうかどうか注目される。【川畑さおり、柳澤一男、林田七恵】
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6227チバQ:2017/02/01(水) 20:40:23
http://news.goo.ne.jp/article/fuji/politics/fuji-plt1702010003.html
フラフラしてんじゃないわよ! 小池氏、新風3人に怒り心頭 都議会自民党会派離脱しながら自民党都連には籍置き続け…
17:05夕刊フジ

フラフラしてんじゃないわよ! 小池氏、新風3人に怒り心頭 都議会自民党会派離脱しながら自民党都連には籍置き続け…
小池氏か、自民党か-どっちつかずのポスターだ
(夕刊フジ)
 東京都の小池百合子知事が、昨年末に都議会自民党から会派離脱し、「新風自民党」を立ち上げた都議3人にブチ切れ寸前だという。今年夏の都議会選(6月23日告示、7月2日投開票)を見据えて小池氏に接近しながら、自民党東京都連に片足を突っ込んだままで、政治家として中途半端だからだ。腰が定まらない3人に対し、小池氏側は“刺客”を差し向けることも視野に入れ始めた。このままでは新しい風どころか、都議選での再選も厳しそうだ。

 まずは、このポスター写真を見てほしい。小池氏と、新風自民党を立ち上げた山内晃都議(品川区、1期目)が力強く握手しているツーショット・ポスターだ。左下に安倍晋三首相(総裁)の顔写真も入り、自民党であることが強調されている。

 山内氏の秘書によると、「地元・品川区を中心に600枚ほど貼っている。安倍首相の顔写真のデータは、自民党東京都連からいただいた」と話す。

 安倍首相と小池氏という、現在の日本政界を代表するリーダー2人が入った豪華なポスターだ。都議会自民党の会派を離脱しながら、あくまでも自民党都議として活動を続けたいとの思いが透けてみえる。

 だが、これは都議選で過半数を目指し、“抵抗勢力”である都議会自民党をブッ潰したい小池氏にとってはおもしろくない。「フラフラするんじゃないわよ!」とは口には出さないが、怒り心頭に発しているというのだ。

 ある都政関係者は1月31日、夕刊フジの取材に対し、「中途半端な状況が続けば、新風自民党の3人が立つ選挙区にも“刺客”を差し向けなければならない。都議選では、各選挙区に小池氏と『東京大改革』を一緒に進めていこうという候補を擁立する必要がある。彼らが本当にそうなのか、慎重に見極める必要がある」と語った。

 新風自民党は、小池氏と対立する、「都議会のドン」こと都議会自民党の内田茂都議らに反発した、前出の山内氏▽大場康宣氏(世田谷区、2期目)▽木村基成氏(小金井市、1期目)-の3都議が立ち上げた新会派だ。3人とも当選回数が少なく、選挙もあまり強くなかった。

 3人の会派離脱は“鉄の結束”を誇った都議会自民党に大きな衝撃を与えた。小池氏も「(新風自民党の)勇気に報いることはしっかり考えなければいけない」とエールを送り、3人とツーショット写真も撮影した。

 別の都政関係者は「昨年末に会派を飛び出したときには、拍手喝采を浴びたが、小池氏の『東京大改革』に賛同しながら、小池氏に抵抗する自民党都連に籍を置いている。有権者からも『どっちを向いているのか分からない』との声が増えているようだ。支持率も思ったように上がっていないと聞く。この辺りで腹を括らなければ、小池氏からも、自民党からも干されてしまうのではないか」と話している。

6228チバQ:2017/02/01(水) 20:49:00
http://www.sankei.com/politics/news/170201/plt1702010029-n1.html
2017.2.1 18:20

民進・松原仁都連会長「小池百合子都知事の行動に共鳴」 都連の全面支持を表明
 民進党の松原仁東京都連会長は1日、党本部で緊急記者会見を開き、都連として小池百合子知事を全面的に支持すると表明した。民進党は昨年7月の都知事選で小池氏を支持しなかったが、今年7月2日投開票の都議選に向け、民進党が小池氏に急接近している。

 松原氏は「不透明な政治は許さないというスタンスを就任以来続けてきた小池氏の半年間の行動に大変共鳴する」と述べ、「都政のこの10年、20年の膿を出すには小池氏が一番適切だ。小池氏のリーダーシップがあって、初めて都政の膿を出すことができると確信した」と絶賛した。

 都議会民進党が1月31日、豊洲市場(江東区)の移転問題をめぐり、強い調査権限を持つ「百条委員会」の設置を都議会に提案すると表明し、小池氏支持を鮮明にした。松原氏の会見は、都議会民進党の動きを踏まえたものだ。

 都議選をめぐり、民進党の公認が内定した元都議2人が離党届を提出したことに関しては「極めて残念だ。今週中にすべての公認候補予定者を集め、意見交換や情勢分析を行う」と述べた。

6229とはずがたり:2017/02/02(木) 11:56:55
日本維新の会、都議会選で小池知事と連携せず
TBS News i 2017年2月1日 01時22分 (2017年2月1日 10時30分 更新)
http://www.excite.co.jp/News/politics_g/20170201/Tbs_news_83166.html

 日本維新の会の馬場幹事長は、7月に行われる東京都議会議員選挙で小池都知事と連携せず、独自に選挙を戦う方針を示しました。
 「選挙を勝つためにですね、どこの選挙区で調整をして協力するとか、候補者を下ろすとか、そういうことをする気は一切ありませんので、戦争は堂々とやった後、今後の東京都政の運び、また、東京大改革に向けての動きについては協力をするということを、街頭でも言ってくださいと伝えました」(日本維新の会 馬場幹事長)

 馬場幹事長は、31日開かれた選挙対策会議で、出席した都議選の候補者らに対し、小池都知事や他の政党との連携は考えず、日本維新の会として単独で勝利を目指す方針を伝えました。

 都議選をめぐっては、都議会民進党や都議会公明党から支持率の高い小池都知事との連携を模索する動きが出ていますが、維新としてはこれらの動きとは一線を画した形です。(31日19:14)

6230チバQ:2017/02/03(金) 15:33:05
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170203-00000096-san-pol
民進、都議選に危機感 小池氏側との候補者調整難航

産経新聞 2/3(金) 7:55配信

 民進党が東京都議選(7月2日投開票)の対応をめぐり、危機感を強めている。小池百合子都知事が独自候補を積極的に擁立する方針で、小池氏との候補者調整が難航を極めているからだ。このまま選挙戦に突入すれば、頼みの浮動票を「小池印」の候補に奪われ、民進は惨敗する可能性もある。民進党都連が小池氏を全面支持する方針を打ち出したのも、焦りの裏返しといえそうだ。

 民進党都連は2日、都庁に公認予定候補者らを集めた緊急会議を開催。松原仁都連会長は小池氏を支持する考えを重ねて示し、民進党として結束して都議選に臨む方針を確認した。

 すでに都議会民進党は1月31日、豊洲市場(江東区)の移転問題をめぐり、強い調査権限を持つ「百条委員会」の設置を都議会に提案すると表明。小池氏支持を鮮明にしている。

 小池氏に徹底した恭順姿勢を示す背景には、候補者調整が進まないことへの焦燥感がある。

 関係者によると、小池氏側は高い支持率を好材料に、現在は民進党との候補者調整を中断。小池氏の側近は「今はわざわざ民進党と組む必要がない」とまで言い切る。

 こうした現状に、党都連内では危機感が高まっている。小川敏夫参院議員会長=参院東京選挙区=は2日の記者会見で、「自民党は固定票があって強い。複数区で無党派層の支持が小池氏が推す候補に流れたら、民進党が負けてしまう」と指摘した。(山本雄史)

6231チバQ:2017/02/03(金) 15:33:37
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170203-00000094-san-soci
小池知事就任半年 東京大改革「思い浸透」 今夏都議選へ自民と戦闘モード

産経新聞 2/3(金) 7:55配信

 東京都の小池百合子知事は2日で就任半年を迎えた。7月に実施される都議会議員選挙(定数127)で公認候補、支持勢力で過半数を目指すとしている小池氏は「(庁内に)改革の思いが浸透してきた」と「東京大改革」に向けた実績を強調する一方、自民都連への攻勢を強める。小池氏周辺も「年が明けて知事のギアは一段上がった」と見るが、築地市場の豊洲移転(江東区)や2020年東京五輪・パラリンピックの準備は正念場を迎える。

 政党復活枠廃止や全事業の終期設定など、自身初めての予算編成であり方にメスを入れた小池氏。予算案発表時、「新しい予算に変えるきっかけを作ることができた」と改革への手応えを述べた。

 都庁関係者は「小池さんは国会での経験からブームが去った後の悲哀を分かっている。これからも加速度的にさまざまな手を打つだろう」とみる。

 小池氏が狙う夏の都議選での過半数。57議席を占める最大会派の自民への舌鋒(ぜっぽう)は鋭さを増す。

 知事選出馬にあたり自民側に「進退伺」を提出している小池氏は今年に入り、「組織政党としてどうかと思う」などと痛烈批判を繰り返す。

 また、都議選の前哨戦とされる千代田区長選では現職を全面支援。自民重鎮都議の内田茂氏が擁立した新人候補を「自民らしい選び方」と皮肉った。

 小池氏周辺は「本人は自民に未練がないのだろう。都議選で徹底的に自民をつぶしにいくということだ」と分析。都議会自民が「知事提案の議案には全て賛成している。対立はしていない」と“小池氏VS自民”の構図払拭に腐心しているのとは対照的だ。

 ただ、直面する課題のかじ取りは難しい。豊洲問題では先月、地下水モニタリングの最終結果で環境基準の79倍のベンゼンなどを検出。小池氏は「豊洲は都議選の争点」と自民の責任を問う構えだが、問題収束の方向性は不透明だ。

 また、招致段階で「大会組織委員会が負担する」としていた計約2800億円に及ぶ五輪の仮設費用負担問題では、組織委が約2千億円の負担を都や国、開催自治体に求めるとしており、開催自治体の反発を生んだ。

 都幹部は「国の関与をどこまで引き出せるかが鍵」とみる。ある都議は「2つの問題で落としどころを外せば、小池人気に陰りが出る可能性がある」とも指摘している。

6232チバQ:2017/02/03(金) 15:35:32
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170202-00000133-mai-pol
<小池知事半年>次々と「小池劇場」、引き続ける都民の関心

毎日新聞 2/2(木) 22:46配信
 東京都の小池百合子知事は、2日で就任半年を迎えた。徹底した情報公開と次々と「小池劇場」を作る手法で、「ハネムーン期間」とされる当選後100日を過ぎてなお、都民の関心を引き続ける。一方で、密室合議を避ける「根回しなし」の姿勢は、2020年東京五輪・パラリンピックの費用分担などを巡り摩擦も生んでいる。

 小池氏が半年で推し進めたのはメディアを駆使した情報公開だ。

 象徴的だったのは、東京大会で都内に整備する3競技会場について、小池氏提案の移転計画の是非が議論された昨年11月の国際オリンピック委員会(IOC)、都、大会組織委員会、政府の4者トップ級会合。開始直前、小池氏は別室でIOCのコーツ副会長に「休憩なしでやろう」と要請した。会合は冒頭あいさつなどを報道陣に公開し、休憩を挟んで4者のみの話し合いが行われる予定で、「休憩なし」は会合のフルオープンを意味した。

 小池氏はこの席で2競技会場の移転断念を明言する一方、移転検討で経費削減を達成したと強調。IOC側から「400億円以上減ったことに感謝したい」との発言を引き出し、計画失敗のダメージを最小限に抑えた。

 次々と新しい問題を提起する「劇場型都政」も特徴と言える。

 「豊洲市場移転延期」「五輪・パラリンピックの会場見直し」「都議会各会派による復活予算の廃止」--。こうした施策は、自らが記者会見で語る。テレビ局は会見を生中継し、都庁には毎回多くの好意的な反響が寄せられる。ある都幹部は「テレビを通じて新施策を伝えることで、都民に一体感を抱かせようとしている」と話す。

 一方で、こうした根回しなしの姿勢が、行政上の支障になることがあるのも事実だ。

 組織委などに相談なく、東京大会の会場移転計画を打ち出したことで、都外の競技会場整備費用分担の議論は少なくとも3カ月遅れた。分担案は今も示されず、開催地の神奈川や埼玉などの自治体からは困惑の声が上がる。

 また昨年9〜10月の都議会定例会では、知事が各会派に答弁内容などを事前に伝える「答弁調整」を、自民に対してのみ拒否。対抗した自民が次の定例会で質問を事前通告しなかったため小池氏は質問項目の3分の1にしか回答できず、議論が全く深まらなかった。

 都政には防災やバリアフリー対策、地域格差などの問題も山積している。今後は政局だけでなく、問題解決のための政策をどう示すのかも注目される。【柳澤一男、芳賀竜也】

6233チバQ:2017/02/03(金) 16:50:26
http://www.jiji.com/jc/article?k=2017020300803&g=pol

「小池氏対自民」都議選に影響=千代田区長選、5日に投開票-東京








 対立関係にある小池百合子東京都知事と自民党都連の「代理戦争」として注目される千代田区長選が5日、投開票される。小池氏が支援する現職に、自民推薦候補ら2新人が挑む構図。結果は、都議選(6月23日告示、7月2日投開票)の行方にも影響を与えそうだ。
 立候補しているのは、現職で5選を目指す石川雅己氏(75)、元会社員の五十嵐朝青氏(41)、与謝野馨元財務相のおいで会社員の与謝野信氏(41)=自民推薦=の無所属3氏。
 選挙戦で、石川氏は待機児童ゼロなどを達成した4期16年の実績をアピール。五十嵐氏は子育て環境の充実を、与謝野氏は区の国際化などを訴えている。
 千代田区は、自民党都連の実力者とされる内田茂都議の地盤。小池氏は区長選に勝利し、自身の支持勢力による過半数獲得を目指す都議選へ弾みをつけたい考えで、石川氏の街頭演説に何度も駆け付けている。
 対する自民党は、区議らを動員した組織戦で与謝野氏をバックアップする。民進、公明、共産各党は自主投票で臨む。 
◇東京都千代田区長選立候補者
石川雅己 75 区長      無現(4)
五十嵐朝青 41 元会社員    無新
与謝野信 41 会社員     無新(自)
(注)届け出順。丸数字は当選回数。カッコ内は推薦政党。「自」は自民
(2017/02/03-14:54)

6234チバQ:2017/02/03(金) 21:17:15
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170203-00000096-asahi-pol
民進と連携「全く考えていない」 都議選で小池知事
朝日新聞デジタル 2/3(金) 20:39配信

民進と連携「全く考えていない」 都議選で小池知事
記者会見する小池百合子・東京都知事=3日、東京都庁、伊藤あずさ撮影
 小池百合子・東京都知事は3日、7月の都議選に向けた民進党との連携について「民進党そっくりと、ということは全く考えておりません」と述べ、党としてではなく個別に候補を見て判断する考えを示した。民進は都連会長の松原仁衆院議員が1日、「知事の行動に大変共鳴する」と全面支持を表明している。

 定例記者会見で記者の質問に答えた。小池氏は「どこの党にいるかということより、その人の真剣さ、東京大改革を進めていくかということ」などと述べた。

 小池氏側と民進は昨年末に選挙協力の協議を始めたが、その後中断している。昨夏の知事選で小池氏の対立候補を推薦した民進は都議選をにらんで接近を図っているが、勢いに乗る小池氏側は距離を置いている。

6235チバQ:2017/02/05(日) 18:40:27
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1702030041.html
【東京都議選】小池百合子都知事、民進全体との連携は「まったくない」 候補者ごとに判断、温度差浮き彫り
02月03日 22:09産経新聞

 7月2日投開票の東京都議選をめぐり、小池百合子都知事は3日、民進党との選挙協力について「民進党とそっくり、とは考えていない」と語り、民進全体とではなく、候補者の政治姿勢などを確認して個別に判断する見解を示した。定例会見で報道陣の質問に答えた。民進都連は小池氏への全面的な支持を表明するなど急接近を図るが、双方の温度差が浮き彫りになった。

 小池氏は会見で「民進党の中にもいろいろな方がいる。真剣さ、人柄、東京大改革をその場の選挙ということではなく本当に進めていくか否かを確認する」と発言し、候補者ごとに見極める姿勢を強調。その上で、民進全体との選挙協力に関しては「明確に申し上げると、まったく考えておりません」と断言した。

 民進は昨年夏の知事選では別候補を推薦していたが、小池氏の就任後は協調路線に転換。衆院議員で都連の松原仁会長は今月1日の記者会見で、「小池知事の半年間の行動に大変共鳴する」などとして全面的な支持を表明していた。

 都議選をめぐっては、小池氏の政治塾に参加している民進の公認候補だった元都議2人が、今年に入り同党に離党届を提出している。

6236チバQ:2017/02/05(日) 18:42:40
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1702030037.html
【千代田区長選】自民党執行部は「音無し」の構え 小池百合子都知事との“全面戦争”を回避
02月03日 19:54産経新聞

【千代田区長選】自民党執行部は「音無し」の構え 小池百合子都知事との“全面戦争”を回避
演説会場に入る萩生田光一衆議院議員=東京都千代田区(古厩正樹撮影)
(産経新聞)
 自民党執行部が夏の東京都議選の前哨戦とされる5日投開票の千代田区長選で「音無し」の構えを決め込んでいる。

 「与謝野区長が誕生するまで皆さんと頑張りたい」。自民党都連推薦の新人、与謝野信(まこと)氏(41)の陣営が3日に開いた会合で、こう訴えたのは東京選挙区選出の参院議員、丸川珠代五輪相。1日の会合では萩生田光一官房副長官(都連総務会長)が「代理戦争でもなければ都議選の前哨戦でもない」と呼びかけた。

 告示前は菅義偉(すが・よしひで)官房長官も駆け付けたが、告示後に表に出るのは丸川氏ら都選出か青年局の議員が中心で、二階俊博幹事長ら党幹部が応援に入った形跡はない。小池百合子都知事が現職の石川雅己氏(75)を支援し、同区選出の重鎮、内田茂都議らとの“代理戦争”を仕掛けているからだ。

 党幹部は「若手中心の応援態勢を徹底している。党幹部が入ることで代理戦争の構図を作られたくない」と明かす。都議選や次期衆院選を見据え、都知事選の勢いを保つ小池氏との“全面戦争”を避ける思惑もありそうだ。

 区長選には、新人の五十嵐朝青(あさお)氏(41)も出馬している。

6237二階席:2017/02/05(日) 20:01:20
千代田区長選、現職石川氏当選
NHKゼロ打ち!

6238チバQ:2017/02/05(日) 20:49:51
ドコモゼロ打ちですね
http://www.sankei.com/politics/news/170205/plt1702050024-n1.html
2017.2.5 20:00
【千代田区長選】
現職の石川雅己氏が当選確実 支援の小池百合子知事、夏の都議選に弾み
 任期満了に伴う東京都千代田区長選は5日、投開票され、小池百合子都知事が支援する現職の石川雅己氏(75)が5選を確実にした。ともに新人で与謝野馨元財務相のおいの与謝野信(まこと)氏(41)=自民都連推薦=と五十嵐朝青(あさお)氏(41)は及ばなかった。

 7月の東京都議選の前哨戦となった区長選では、現職支援の小池氏と与謝野氏を推した自民重鎮都議の内田茂氏(同区選出)の“代理戦争”とされ、全国的な注目を集めた。石川氏の勝利は、都議選で公認候補と支持勢力で過半数確保を狙う小池氏に弾みとなる。

 一方、地滑り的大敗の自民は戦略の練り直しを迫られ、内田氏の進退への影響は必至とみられる。都議選を見据える中、小池氏を中心として都議会各会派の構成が流動化する可能性も出てきた。

 選挙戦で石川氏は小池氏と同じ緑をイメージカラーとして関係の深さを強調。小池氏の「都民ファースト」になぞらえた「区民ファースト」を掲げ優位に選挙戦を展開した。一方、自民の支援を受けた与謝野氏は、出馬表明が告示直前の1月となるなど出遅れが響いた。五十嵐氏も票を伸ばすことができなかった。

6239とはずがたり:2017/02/05(日) 21:46:00
<千代田区長選>小池氏支援の現職が当選確実…都議選に影響
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20170206k0000m010043000c.html
20:01毎日新聞

 任期満了に伴う東京都千代田区長選は5日、投開票され、小池百合子知事が支援した無所属で現職の石川雅己氏(75)の当選が確実になった。いずれも無所属新人で外資系証券会社員、与謝野信氏(41)=自民党推薦、政治団体代表、五十嵐朝青氏(41)を破り、5選を果たす。小池氏が「都議会のドン」と称した地元選出の内田茂都議ら自民党との「代理戦争」を制したことで、小池氏の今後の動向が都議選(6月23日告示、7月2日投開票)と次期衆院選にも影響を与えることとなった。

 投票率は53.67%で前回を11.4ポイント上回り、1981年に統一地方選から外れて単独選挙になって以降、過去最高になった。

 石川氏の当選が確実になり、候補者事務所に姿を見せた小池氏は「私にもエールをいただいた。夏の都議選では一つ一つの選挙区をつぶさに見ながら、東京大改革を東京中に広げるよう努力していく」と述べ、改めて都議選に一定規模の独自候補を擁立する考えを示唆した。

 前回区長選で自民、公明と敵対した石川氏は昨年12月、他候補者に先駆けて立候補を表明した。都議会で自民と対立する小池氏の支援を受け、シンボルカラーを小池氏が都知事選で用いた緑色にするなど、一貫して連携をアピールした。

 小池氏は選挙期間中、頻繁に街頭演説に立って「東京大改革を進めるかどうかの戦い」「『代理選挙』と言われているが、その通りだ」などと都政や都議選との関連性を強調した。

 一方、与謝野馨元官房長官のおいの与謝野氏は自民の全面支援を受けた。丸川珠代五輪担当相や萩生田光一官房副長官といった国会議員らがミニ集会にも顔を出しててこ入れを図ったが、蜜月だった公明が都議選をにらんで小池氏との対立を避け、自主投票としたため一枚岩の戦いが展開できなかった。

 五十嵐氏は、政党の党利党略とは無縁な「しがらみのない政治」を訴えたが、浸透しなかった。【大迫麻記子】

6240とはずがたり:2017/02/05(日) 21:47:21
恒例の現職に対して若い与謝野が結構強いかと思ったけど小池の神通力の前では全く歯が立たなかったってことっすね〜。

6241チバQ:2017/02/06(月) 10:14:29
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170205-00000045-mai-soci

<千代田区長選>小池氏「夏」へ着々…都議会の支持加速

毎日新聞 2/5(日) 21:03配信



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<千代田区長選>小池氏「夏」へ着々…都議会の支持加速


石川雅己氏(右)の手を掲げ喜ぶ小池百合子東京都知事=東京都千代田区で2017年2月5日午後8時4分、梅村直承撮影


 5日の東京都千代田区長選は、小池百合子都知事が支援した現職の石川雅己氏(75)が危なげなく5選を果たし、「小池人気」の高さを証明した。すでに都議会では公明党や民進党が小池氏に接近を強め、自民党にも造反の動きがある。このままいくと夏の都議選が小池氏を「主役」に展開されるのは確実だ。自民、公明両党は、党内に動揺が広がれば安倍晋三首相の政権運営にも影響しかねないと警戒している。

【図で分かりやすく】東京都議会の勢力図

 「代理戦争と言われることを恐れて対決姿勢を表に出さなかったことで、力を弱めてしまった。堂々と戦えばよかった」。推薦する与謝野信氏(41)が、圧倒的な大差で石川氏に敗れたことを受け、自民党東京都連幹部は力なく話した。

 今回の区長選で、都連は小池氏が「都議会のドン」と呼ぶ地元選出の内田茂都議を選挙戦から遠ざけた。「票が取れなくなるから表には出るな」。幹部らは「小池対内田」の構図は、大敗した都知事選の再現になると危惧した。

 内部の足並みは、選挙前からそろっていなかった。

 告示を5日後に控えた1月24日。都議会自民を離脱した3人が、新会派を結成した。「小池氏の『東京大改革』をしっかり支えたい」。3人は報道陣に自民とは一線を画すとの主張を繰り返した。小池氏と笑顔で握手するポスターも作り、連携を強調した。

 翌25日には、別の2人が豊洲市場(江東区)の地下水汚染問題の究明を主張する小池氏に同調し、会派の意向に反して都議会に強い調査権限を持つ百条委員会の設置を目指すと宣言した。小池人気を前に自民の内部分裂は、徐々に広がった。

 小池氏への接近は、既に他会派にも広がっている。

 都議会公明は昨年12月、知事報酬半減を受けた議員報酬削減を巡り、反発する自民との連携解消を宣言。区長選にも「保守分裂」を理由に自主投票で臨み、小池氏に協力する姿勢を加速させた。

 民進党は公認予定の元職2人が1月末に小池氏との連携を模索し離党届を提出。離党者増を懸念した都連の松原仁会長は、小池氏に「都政運営を全面的に支持する」と秋波を送った。選挙協力に活路を見いだそうと躍起で、今回はどの陣営にも関わらなかった。都議会民進の幹部は「むしろ存在感が薄れた。『小池対自民』の荒波にのまれて、都議選では埋没するのでは」と危機感をにじませる。

 区長選の結果を受け、小池氏になびく自民議員が相次ぐ可能性は高まった。公明、民進も小池氏支援の姿勢をさらに強く打ち出すと推測される。

 小池氏は都知事選で「都議会冒頭解散」を公約に掲げた。議会が知事の不信任案を可決しなければ解散できないため実現しなかったが、自民の内部分裂、公明と民進の同調により、当初は知事野党が大半を占めた都議会の勢力図は塗り替えられた。知事野党縮小を狙う「都議会冒頭解散」は別の方法で実現しつつある。

 小池氏は都議選の争点に豊洲市場移転問題を掲げた。移転を推進した自民が議席を減らせば、移転中止や再延期を含め、小池氏が出す判断に異を唱えることは難しくなる。

 自民都連幹部は言う。「後に民主党(当時)に政権を奪われる麻生太郎政権時代には都議会で大きく議席を減らした。あの時の二の舞いになる可能性も出てきた」【川畑さおり、柳澤一男、五味香織】

6242チバQ:2017/02/06(月) 10:14:50
 ◇政権、展望なき「融和」

 千代田区長選で小池知事の勢いを見せつけられた安倍政権は当面、小池氏との「融和路線」を継続せざるを得なくなった。自民、公明両党が決別した都議会の構図が仮に国政に波及した場合、連立自体がきしむためだ。ただ、小池氏に譲歩を重ねても都議選の展望が開けるわけではない。

 自民党は、党都連の候補者選考が難航した時点で苦戦を覚悟していた。同党幹部は「今の小池氏には勝てない。党本部は前面に出ないことにしていた」と明かす。都連会長を務める下村博文幹事長代行は5日夜、与謝野氏の事務所に姿を見せなかった。千代田区長選を都議選と切り離し、敗北のショックを抑えようとする意図が透ける。

 安倍首相や二階俊博幹事長は都知事選での対立をわきに置いて、小池氏との友好関係を演出してきた。いま小池氏とけんかすれば、都議選で逆風にさらされるのは自民党の方だからだ。

 都議選は単なる地方議会選ではない。2009年は当時の民主党が第1党に躍り出て、同年の衆院選で政権交代を果たした。13年は自民、公明両党の候補者が全員当選し、続く参院選でも圧勝した。小池氏が「参戦」する今回は、既成政党の勢いを測るバロメーターになる。ここで自民党がつまずくと、今年秋が有力視される衆院解散の先送り論が強まる可能性がある。

 公明党の斉藤鉄夫選対委員長は、千代田区長選の自主投票を決めた1月26日の党会合で「保守が分裂しているため」と説明した。しかし自公両党は13年の前回区長選で石川氏に対立候補をぶつけた。都議選を重視する公明党が今回、小池氏に配慮したのは明らかだ。小池氏との距離を巡って両党にすきま風が吹いている。

 山口那津男代表は「連立政権は微動だにしない」と雑音を封じるが、公明党内には「都議会でここまで『親小池、非自民』を鮮明にすると、国政への影響は出てくる」という声もある。【加藤明子、水脇友輔】

6243チバQ:2017/02/06(月) 10:18:07
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170206-01775141-nksports-soci

小池氏「代理戦争」圧勝、ドンに引導?千代田区長選

日刊スポーツ 2/6(月) 10:01配信



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小池氏「代理戦争」圧勝、ドンに引導?千代田区長選


千代田区長選に当選した石川雅己氏(右)は小池都知事とバンザイ(撮影・山崎哲司)


 「瞬殺」の圧勝だった。7月の都議選の前哨戦で、小池百合子都知事VS都議会のドン・内田茂氏の代理戦争となった千代田区長選は5日、投開票され、小池氏が全面支援した現職石川雅己氏(75)が、内田氏ら自民都連擁立の与謝野信氏(41)らを破り、5選された。前回の2倍近い票を獲得した。「百合子旋風」健在を示した小池氏は、都議選での内田氏&自民党の追い落としに焦点を移す。内田氏は進退窮まり、「引退論」が強まる可能性もある。投票率は53・67%と前回を11・40ポイントも上回った。

 「私は千代田区に1票を持たない。区民の皆様に『私の代理で投票を』とお願いし、意向が明確に示された」。小池氏は5日、石川氏の事務所でともに勝利宣言した際、「代理戦争」のからくりを初めて説明した。ドン内田氏との「代理戦争」を否定せず、自民との対決構図を自らつくり出したが、実際は区民に代理での投票をお願いしたという、オチを披露。小池流の巧妙な戦術の勝利だった。

 「政党の都合ではなく、区民、都民を第一に持ってきたことによる勝利」とも述べた。高齢&多選批判もあり、区議25人中22人が石川氏の対立候補支援に回った。しかし小池氏は、7日間の選挙戦で4日も応援に入り、「ぶっちぎりの勝利」に執念を燃やした。序盤から優勢の先行逃げ切りで、投票締め切りと同時に当確。区長選にもかかわらず全国の注目も集めた。天王山となる7月の都議選へ、「小池劇場・第2幕」の流れをつくるためだ。

 千代田区は、小池氏と対立する内田氏の40年以上にわたる地盤。小池氏には「抵抗勢力の象徴」(同氏周辺)だ。かつては良好な関係だった内田氏と対立するようになった石川氏と、政策以上に「打倒ドン」という目的が一致した。内田氏の去就は現時点では不明だが、都議選では、定数1の同区に、自身に近い人物か目玉候補を「刺客候補」として投入する方針だ。

 都知事就任から半年。今回の区長選は、小池都政に対する事実上の信任投票でもあったが、結果を受けて小池氏は「私自身にも、大きなエールをいただいた」と強調。「大きな責任であり、このことをかみしめながら、都政での役割をしっかりと務めたい」と述べた。

 都議選に向けては、「不敗神話」にあやかりたい都議会各会派が、自民党の一部も含めて小池氏に接近中。しかし、小池氏は安易な選挙協力を拒否、選挙区情勢を吟味しながら候補者調整を進める方針だ。国会議員時代から「無駄撃ちのない政治家」といわれた小池氏。都議選も「小池劇場」に染めてしまうのか。【中山知子】

 ◆得票分析 石川氏は前回区長選の得票数(8287票)の2倍近い1万6371票を獲得した。対照的に、与謝野氏は前回、内田氏系の候補が獲得した7023票から2265票も票を減らした上、組織を持たずに戦った五十嵐朝青氏(41)に782票差まで迫られる「薄氷」の2位。自民都連の組織戦がまったく機能しなかったことがうかがえ、五十嵐氏は予想以上に善戦した形だ。ずっと40%台前半を推移していた投票率も53・67%にはねあがり、有権者の関心が高まったことも、石川氏の得票アップにつながったようだ。

6244チバQ:2017/02/06(月) 18:16:12
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170206-00050059-yom-pol

小池新党、64人以上擁立検討…単独過半数狙う

読売新聞 2/6(月) 14:43配信

 小池百合子都知事が事実上率いる地域政党「都民ファーストの会」が、夏の都議選(定数127)で単独過半数を獲得するため、64人以上の候補者擁立を目指すことが分かった。

 同会の関係者によると、都議選の42選挙区全てに候補者を擁立し、2人区以上では複数候補を立てる方向で検討を進める。すでに、知事選の時から小池知事を支援してきた現職都議ら4人を公認しており、6日にも2次公認を発表する。

 同会は、23人を擁立する予定の公明党と、選挙協力を進める方針。

 一方、5日の東京都千代田区長選で、支援した石川雅己区長(75)が大差で5選を果たしたことを受け、小池知事は6日午前、都庁で報道陣に、「『東京大改革』への期待と訴えが響き、プラスアルファにつながった」と手応えを語った。夏の都議選に向けては「選挙区事情がそれぞれ違う。すべてオーダーメイドで確実な線を目指していきたい」と述べた。

6245チバQ:2017/02/06(月) 18:26:34
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170206-00000102-jij-pol
元都議ら4人を2次公認=都議選で「ファーストの会」

時事通信 2/6(月) 18:19配信
 東京都の小池百合子知事を支持する地域政党「都民ファーストの会」は6日、夏の都議選(6月23日告示、7月2日投開票)の第2次公認候補として、元都議2人と、昨年7月の都知事選で小池氏を支援した練馬区議2人を決定した。

 これによりファーストの会の公認候補は計8人となった。

 5日投開票された千代田区長選では、小池氏が支援する現職が自民党推薦の新人らに圧勝。これを受けファーストの会は、都議選(定数127)での単独過半数の獲得を視野に、64人以上の候補擁立を検討している。

 新たに公認が決まったのは、村松一希氏と尾島紘平氏の練馬区議2人と、増子博樹氏(文京区)と伊藤悠氏(目黒区)の元都議2人。区議2人の選挙区は調整中という。

 元都議2人は、前回の都議選に民主党から出馬し落選。今回の都議選では民進党から公認候補として出馬する予定だったが、ファーストの会にくら替えするため、同党に離党届を提出した。増子氏は6日、都議会内で記者団に「都民ファーストの会に懸けるという思いで離党させてもらった」と述べた。

6246チバQ:2017/02/06(月) 20:03:15
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokyo/list/201702/CK2017020602000145.html
西東京市長選 丸山さんが再選 投票率32・90% 2庁舎統合に弾み

2017年2月6日


支援者らと再選を喜ぶ丸山浩一さん(中)=西東京市で
写真
 西東京市長選は五日、投開票され、無所属で現職の丸山浩一さん(69)=自民、公明推薦=が、無所属で新人の市民団体役員杉山昭吉さん(67)=共産、自由推薦=を破り、再選を果たした。当日有権者数は十六万四千二百七十一人、投票率は32・90%で前回の36・93%を下回り、過去最低だった。 (鈴木貴彦)
 当選が決まった丸山さんは、午後十時四十分ごろに西武新宿線田無駅北口の事務所に姿を見せ、詰め掛けた支持者や運動員らと次々に握手。祝福を受け、喜びをかみしめた。
 丸山さんは、医師として病院勤務二十三年、都職員十七年の経験と一期の実績を生かし、医療や保健、福祉の充実を目指す「健康応援都市」の促進をアピール。経済や教育、環境の向上も掲げ、「まち全体をもっと健康に」と訴えて前回選挙でも戦った杉山さんとの一騎打ちを制した。自民、公明などの都議や市議らの組織をフル活用した盤石な選挙戦を展開した。
 杉山さんは、出馬表明が告示二週間前の一月十六日と出遅れた。「市民に犠牲を強いて行革を進めている。市民第一の市政を」という現市政批判の訴えも浸透せず、及ばなかった。
 両陣営で対立点が鮮明だった旧保谷、田無の市役所二庁舎の統合問題でも、杉山さんは「市民の合意を得て決定を」と主張して争点に据えたが、有権者の大きな関心を集めるまでには至らなかった。
 選挙の結果は、二〇〇一年の合併から十六年が経過しても一つの市に庁舎が二カ所ある現状を見直し、統合へとかじを切った丸山さんの方針が信任されたといえる。
 ただ、低投票率が物語るように、選挙戦が最後まで盛り上がりに欠けたのも事実で、白紙委任とは言い切れない。「旧保谷、田無の両地域の良さを生かす方向で」と語ってきた丸山さんの二期目は、丁寧な合意形成ができるかどうかと、実行力が問われる。
<開票結果>
当 33,486 丸山浩一 無 現<2>
  19,698 杉山昭吉 無 新 
  全票終了

6247チバQ:2017/02/06(月) 20:07:05
http://news.goo.ne.jp/article/fuji/politics/fuji-plt1702060002.html
小池氏・蓮舫氏、連携決別 「一緒に都議選を戦うことはできない」小池氏側近
17:05夕刊フジ

小池氏・蓮舫氏、連携決別 「一緒に都議選を戦うことはできない」小池氏側近
やっぱり蓮舫代表(右)に三行半を突き付けた小池都知事
(夕刊フジ)
 今年夏の東京都議会選挙(6月23日告示、7月2日投開票)を見据えて、連携を模索していた小池百合子都知事と、蓮舫代表率いる民進党との交渉が決裂した。民進党東京都連は最近、小池氏の応援団を表明したばかりだが、計算は完全に狂ったようだ。

 「民進党東京都連と交渉を進めていたが、もう終わりだ。現在の民進党会派は『都議会自民党の補完勢力』に過ぎない。一緒に都議選を戦うことはできない」

 小池氏側近は、こう断言した。

 この側近によると、昨年末から断続的に接触していたが、「決められない民進党」に業を煮やし、交渉を打ち切ったという。小池氏側が強気の擁立方針で、折り合わなかったとの情報もある。

 小池氏自身も3日午後の記者会見で「単にその場の選挙ということではない。民進党さん、そっくりということについては、明確に申し上げると、まったく考えていない」と言い切った。

 蓮舫氏はこれまで、小池都政について「協力できる。むしろ都政の政治課題は私たちが追い求めてきた行革であったり、女性の支援であったり、育児支援であったりする。あるいは教育の支援。同じだ」と絶賛し、秋波を送り続けていた。

 ただ、都議会公明党が昨年末、電撃的に都議会自民党と決別したのとは対称的に、民進党は存在感がなかった。小池氏と、「都議会のドン」こと内田茂都議率いる都議会自民党との間に埋没していた。

 沈没寸前の船から、民進党公認候補の内定者が逃げ出した。増子博樹、伊藤悠、熊木美奈子の3元都議が民進党都連に離党届を提出したのだ。小池氏が立ち上げた政治団体からの出馬を目指すとみられる。

 民進党都連は追い込まれ、小池氏への抱きつき作戦を決行した。

 都議会民進党の尾崎大介幹事長は1月31日に記者会見を開き、豊洲新市場の移転問題について、石原慎太郎元知事の責任を明らかにするとして、2月の定例会で百条委員会の設置を提案するとブチ上げたのだ。そして、尾崎氏は一方的に「知事与党」を宣言した。

 民進党都連会長の松原仁衆院議員も「小池氏の半年間の行動には大変共鳴する。小池さんは同じ方向を向いて『東京大改革』をしていると思っている」と語った。

 残念だが、こうした思いは届かなかった。蓮舫氏が「二重国籍」問題を引きずり続けていることも、響いたのか。

 ある民進党幹部は「このままだと都議選は、日本維新の会や自民党の間で埋もれて、壊滅した大阪の民進党の二の舞いだ。都議選で負けるのは都議会自民党ではなく、われわれかもしれない」と沈痛に語った。

6248とはずがたり:2017/02/07(火) 13:51:58
此処からは自民党が小池をあの手この手で取り込むターンだな…(;´Д`)

<自民・内田氏>「都議会のドン」引退へ 千代田区長選惨敗
http://www.excite.co.jp/News/society_g/20170207/Mainichi_20170207k0000m040102000c.html
毎日新聞社 2017年2月7日 00時52分 (2017年2月7日 10時03分 更新)

 自民党東京都連前幹事長で都議会自民党の重鎮、内田茂氏(77)が夏の都議選(7月2日投開票)に出馬しない意向を固めたことが関係者への取材で分かった。高齢に加え、5日投開票された千代田区長選で自民党推薦の新人が小池百合子知事が支援する現職に大敗したこともあり、引退を決意したとみられる。

 内田氏は、昨年7月の都知事選で都連幹事長として候補者擁立に中心的な役割を担ったが、小池氏に大敗。今回の千代田区長選では同区支部長として候補者選定に関わったが、大差で敗れる結果となり、都連内部で責任を求める声が上がっている。小池氏は内田氏を「都議会のドン」と指摘し、対立が続いていた。

 内田氏の引退により都議会自民党の求心力が弱まり、会派離脱などの動きが進む可能性がある。

 内田氏は千代田区議を4期務めた後、1989年の都議選で初当選。6回連続で当選した後、2009年の都議選で落選し、13年に7回目の当選を果たした。05年に就任した都連幹事長は、都知事選の責任を取る形で昨年辞任した。【川畑さおり】

6249チバQ:2017/02/07(火) 19:53:10
http://news.goo.ne.jp/article/fuji/politics/fuji-plt1702070001.html
小池氏、“都議会制圧”へ70人超擁立 石原慎太郎氏、ドンに「百条委、引退」の断末魔
17:05夕刊フジ

小池氏、“都議会制圧”へ70人超擁立 石原慎太郎氏、ドンに「百条委、引退」の断末魔
とどまることを知らない小池都知事の快進撃。石原氏、ドン・内田氏はいかに
(夕刊フジ)
 東京都の小池百合子知事が、ついに“都議会制圧”に本格着手する。千代田区長選で支援した現職候補が圧勝したことを受け、夏の都議選(6月23日告示、7月2日投開票)に、自身を支持する地域政党「都民ファーストの会」から70人以上を擁立し、都議会(定数127)の単独過半数確保を視野に入れ始めたのだ。小池氏の圧倒的勢いに、自らの地盤で完敗した「都議会のドン」こと内田茂都議には政界引退が、石原慎太郎元知事には百条委員会が現実味を帯びてきた。

 「私の代理で明確に区民の意向が示された。都民ファーストで(東京大改革を)進めることへの大きなエールをいただいた」「都議選では『東京大改革』を東京中で広めていけるように頑張る」

 小池氏は5日夜、支援した現職の石川雅己氏の当選確実の報を受けて、記者団にこう語った。石川氏は、自民党都連が推薦した候補にトリプルスコアの差をつける地滑り的勝利だった。産経新聞の出口調査では、何と自民党支持層の60%以上が石川氏に流れた。

 都議選に向けて、都民ファーストの会は1月末までに、現職都議3人と新人の計4人も第1次公認した。これまで、小池氏側は、同会公認候補を「30〜40人規模」と見据えて、公明党などの支持勢力と合わせて「都議会の過半数確保を目指す」としていた。

 ところが、千代田区長選での圧勝を受けて、目標を上方修正した。

 小池氏周辺は「すさまじい手応えだった。一区長選だったが、街頭演説のたびに、有権者の『東京を変えてほしい』『都議会を変えてほしい』という熱い思いをヒシヒシと感じた。夏の都議選は天王山だ。候補者が整えば“小池新党”で70人超の擁立も視野に入ってくるだろう」と語った。

 ひそかに小池氏側が行った世論調査では、都民ファーストの会が都議会第1党をうかがうデータが得られたとされる。

 今後、小池氏側は、主宰する政治塾「希望の塾」の塾生だけでなく、都議会自民党や自民党都連と完全決別した保守系候補の擁立を目指すとみられる。都議選で“小池新党”が躍進すれば、年内濃厚とみられる次期衆院選にも影響しそうだ。

 こうしたなか、ドン・内田氏の政界引退が濃厚になってきた。

 今回の千代田区長選を、小池氏は「代理戦争といわれるが、その通り!」と言い切り、有権者に賛否を求めていた。

 確かに、「区政と都政は違う」(自民党都連幹部)という筋論はある。だが、政界では、こういう奇手はままある。

 小泉純一郎首相が2005年8月に断行した郵政解散・総選挙は、郵政民営化法案が参院で否決されたことを受けて、衆院を解散して「国民の信を問う」ものだった。

 政治家として真正面から勝負を挑まれながら、ドン・内田氏はおひざ元での選挙の表舞台に立たなかった。政治家として「戦いから逃げた」と言われても仕方がない。

 自民党関係者は「都議選に内田氏が出馬すれば、小池氏は『改革勢力を選ぶのか? ドンがいる都議会自民党を選ぶのか?』と対立構図をつくりやすい。内田氏は77歳と高齢だ。分かっているのではないか」と語る。

 推薦候補の大惨敗を受け、05年9月から11年にわたって都連幹事長を務めたドン・内田氏の進退が注目されている。

 石原氏への批判・追及も強まりそうだ。

 豊洲新市場の移転問題で、石原氏には現在、土地購入時の知事としての判断の違法性を問う住民訴訟が争われているうえ、都議会民進党などが、強い調査権限を持つ百条委員会設置に動き出している。

 百条委員会について、最大会派の都議会自民党はほぼ沈黙を続けてきたが、今回の区長選を受けて、小池氏側が勢いづくのは必至といえる。

6250チバQ:2017/02/07(火) 19:53:21

 小池氏は3日の定例記者会見で、石原氏に対し、次のように迫った。

 「(石原氏は)どう判断してきたか、明確にすべきだ。逃げてしまっている印象は良くない。石原さんらしくない」

 追い込まれた危機感からか、石原氏は5日、自身のツイッターに、豊洲新市場の問題に関する、小池氏からの質問状について、以下のように投稿した。約4年ぶりという。

 「私は全ての質問に対し、ひとつひとつ記憶を遡(さかのぼ)りながら誠意をもって回答した」

 ならば、「NO」と言わず、正々堂々と公開ヒアリングを受け、百条委員会にも出てくればいいではないか。このままでは、千代田区長選で姿を見せなかった、ドン・内田氏と大して変わらない。

 政治ジャーナリストの角谷浩一氏は「都議会自民党を割って小池新党に回る自民党都議が出てくるだろう。都議選に向けて自民党都連は小池氏に頭を下げ、軍門に下るしかない。千代田区長選で圧勝したことで、都連内でも内田氏の責任論は噴出するはずだ。『都議会のドン』といわれた内田氏といえども、無傷では済まされない」と語っている。

6251チバQ:2017/02/07(火) 20:02:00
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1702060040.html
【東京都議選】候補者選び、小池百合子氏「確実な線めざす」 側近「擁立60人以上も」
02月06日 22:19産経新聞

 東京都の小池百合子知事は6日、千代田区長選で支援した現職の石川雅己氏が5選を果たしたことを受け、7月の都議会議員選挙で、事実上の“小池新党”となる地域政党「都民ファーストの会」の公認候補擁立について「結果を分析し、落ち着いて確実なところで取り組んでいく。選挙区の事情はそれぞれ違うので、オーダーメードで確実な線を目指す」と述べた。都庁で報道陣の取材に答えた。

 小池氏側近は「人材が集まれば60人以上の擁立を検討したい」としている。

 小池氏は都民ファーストの会の候補者と公明党などの支持勢力を合わせて都議会(定数127)の「過半数を目指す」としている。

 都民ファーストの会は同日、都議選候補として新たに、都知事選で小池氏を支援し自民党を除名された練馬区議2人と、民進党に離党届を出した元都議2人の計4人の公認を決定。小池氏は今後、情勢を踏まえながら擁立規模を探る。

 小池氏は千代田区長選を振り返り、「東京大改革への期待が響いてプラスアルファにつながった」と分析。その上で、都議選については「さまざまな可能性を求めていく」とするにとどめた。

 また、衆院議員で自民党都連の下村博文会長が、石川氏を応援した同党の若狭勝衆院議員を「厳重注意」としたことに「今回の選挙で、区民は誰かに厳重注意を出したのではないか」と逆に都連を批判した。

 一方、大敗から一夜明けた同都連には、落選した与謝野信氏=同都連推薦=が報告に訪れたほか、下村氏や都議会自民の高木啓幹事長も姿をみせた。下村氏は報道陣に「もうちょっと健闘すると思った」と述べ、結果に驚いた様子。高木氏も「まだ票数を詳細に見ていないが、私たちの推薦した候補者の結果は大変残念なことと思って受け止める」と硬い表情で語った。

 都議会議長を務める川井重勇都議は、「これまでの(同区長選の)選挙結果を見てみなさい。現職がずっと勝っている」とだけ指摘、大敗の具体的な分析は避けた。

http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/nation/mainichi-20170207k0000m040104000c.html
<小池新党>64議席超狙う 単独過半数、候補者擁立へ
01:04毎日新聞

 7月の都議選(定数127)に向け、東京都の小池百合子知事を中心とする地域政党「都民ファーストの会」が、単独過半数となる64議席以上の獲得を目指し、候補者を擁立する検討を始めたことが6日、分かった。5日に投開票された千代田区長選で小池氏が支援した現職が、自民党推薦の新人の3倍を超える得票数で圧勝したことを受け、1選挙区で複数候補の当選も見込めると判断したとみられる。

 同会は野田数・都特別秘書を代表とする政治団体。関係者によると、同会は都議選の全42選挙区で公認候補を擁立し、定数2以上の選挙区では複数を擁立する方針。最大で1選挙区に4人程度の公認も検討している。

 同会が運営する政治塾「希望の塾」の塾生からの選抜に加え、外部からの公募も検討しているという。小池氏は6日、報道陣に「選挙区事情はそれぞれ違う。オーダーメードで確実な線を目指していきたい」と述べた。

 小池氏と連携する方針の都議会公明党(これまでに23人を擁立)とは選挙区調整を進める見通し。一方、民進党は都連の松原仁会長が「小池知事の行動に共鳴する」と発言するなど急接近を図るが、小池氏は「民進党そっくりと(連携)ということについては全く考えていない」と否定的な考えを示している。

 都民ファーストの会は6日、都知事選で小池氏を支援し自民党を除名処分となった練馬区議2人と、民進党に離党届を提出した元都議2人の計4人を2次公認候補として発表した。【円谷美晶、林田七恵、五味香織】

6252チバQ:2017/02/08(水) 18:45:51
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170208-00000505-san-soci
「都議会のドン」内田茂氏が引退へ 小池百合子知事に大敗で今夏都議選の出馬断念

産経新聞 2/8(水) 10:09配信

 東京都千代田区長選で自民党推薦の新人候補が小池百合子都知事の支援した現職に大敗したことで、前自民党都連幹事長で都議会自民党の重鎮、内田茂氏(77)=同区選出=が都議選(7月2日投開票)の出馬を断念する意向を固めたことが7日、複数の関係者への取材で分かった。昨年末ごろから、内田氏は都連が絡む主要な会合に参加せず重要事項の決定に関与しないなど徐々に都連の意思決定の過程が変化していき、内田氏を中心とした体制からの移行が図られてきたという。

 小池氏は内田氏を「都議会のドン」と指摘し、都連の体質は旧態依然としていると批判してきた。これまで都連が公表した都議選の公認候補に内田氏は入っておらず、同区長選の結果が内田氏の進退に影響するとの見方が広がっていた。区長選の大敗を受けて、都連内で責任を問う声が上がっているとの指摘もある。

 内田氏周辺は、「出れば次の任期中に80歳になり、本人は立候補を考えていない」と指摘。小池氏への高い支持が続いていることもあり、定数1の千代田区で都議選に出馬しても当選は難しいとの見方も強まっている。内田氏は千代田区議を経て平成元年に都議に初当選し、現在7期目。

 一方、自民党都連の下村博文会長は7日、都議選に向け今月中に全42選挙区で公認候補を決定する意向を示した。都連の幹部会合後に記者団に語った。

 党都連はすでに52人の公認候補(現職47人、新人5人)を決めている。下村氏は最終的な候補者の規模について「60人の現有議席ぐらいは立てたい。全員当選が目標だ」と語った。

6253チバQ:2017/02/09(木) 18:20:53
http://www.sankei.com/affairs/news/170209/afr1702090004-n1.html
2017.2.9 07:20更新


「刺殺でよろしいかと思います」 音喜多駿都議をツイッターで脅迫
東京都の小池百合子知事が事実上率いる地域政党「都民ファーストの会」のメンバーである音喜多駿都議(33)のツイッターに「刺殺でよろしいかと思います」などと脅迫するような文言が書き込まれていたことが8日、音喜多氏への取材で分かった。他に「刺されるのが面白い訳よ」「どうでもエエ男がさらし首とメッタ刺し」などと記載されていた。

6254名無しさん:2017/02/10(金) 12:55:25
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170209-00000104-mai-pol

<都議選>各党あたふた 「小池人気」に戦術決めかね

毎日新聞 2/9(木) 21:33配信
 東京都千代田区長選で小池百合子都知事が支援した現職が圧勝したことを受け、夏の都議選(定数127、7月2日投開票)に向けた各党の動きがにわかに慌ただしくなってきた。小池氏は地域政党「都民ファーストの会」だけで過半数の獲得を目指しており、台風の目になるのは確実。小池都政と対立するか連携するかというスタンスに関わらず、準備が遅れた党は埋没しかねないためだ。

 安倍晋三首相は9日、自民党都連会長を務める下村博文幹事長代行と首相官邸で会い、都議選について意見交換した。

 小池氏は都議会の単独過半数を狙い、都民ファーストの会から64人を超す候補者の擁立を検討している。現時点で公認は8人にとどまるが、「小池人気」の高さは千代田区長選で改めて証明された。都議選では同区など七つの「1人区」(定数1)で自民党と全面対決する構えだ。

 2013年の都議選では組織力を生かして候補者全員を当選させた自民党だが、「小池旋風」で投票率が上がれば、苦戦する選挙区が増えそうだ。党内には「前回が勝ちすぎ」という見方もあり、当面は現有60議席の維持を目標に掲げる。

 ただ、すでに公認した現職3人が小池氏に同調して都議会で新会派を結成するなど、一枚岩ではない。9日に都内で講演した二階俊博幹事長は「人気や風潮に流される場面もないわけではないが、東京のみなさんの理解をいただけるように十分準備したい」と引き締めた。

 自民党が大きく議席を減らすようだと、首相の政権運営にも影響する。逢沢一郎元副外相は9日、党会合で「東京の政治の動きは大きく報道され、国政にもさまざまな影響が及ぶ。関心を持たざるを得ない」と指摘した。

 民進党では、公認を内定した元職2人が1月末に離党届を党都連に提出し、扱いが宙に浮いたまま、都民ファーストの会から公認された。

 民進党を支援する連合東京は近く、同党の公認内定者が離党しても支援を継続する方針を決める。当選すれば、労組と小池都政のパイプ役になると期待しているためだ。蓮舫代表の周辺にも「党公認にはこだわらない」という声はある。

 とはいえ、公認返上が相次げば蓮舫氏の求心力低下は必至だ。安住淳代表代行は「今さら小池氏にすり寄っても遅い」と周囲に不満を漏らす。

 都議選を国政選挙並みに重視する公明党は、前回に続いて全員当選を目指す。党幹部は「小池氏との候補者調整は難しいが、小池氏系の候補が自民党や民進党から票を奪ってくれればいい」と語る。前回、反自民の受け皿として躍進した共産党は小池氏の「参戦」に危機感を強めている。

6255チバQ:2017/02/12(日) 08:52:56
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170211-00000034-san-l13
練馬区議が“親小池”新会派 知事選後に自民除名の2人
産経新聞 2/11(土) 7:55配信

 昨年の知事選で自民都連の方針に反して、小池百合子知事を支援して除名処分を受けた練馬区議2人が、練馬区議会の自民党系の会派を離脱して新会派「都民ファーストの会練馬区議団」を結成したことが10日、分かった。同区議会では自民区議も小池氏に賛同するとして別の新会派を結成しており、都議選へ向けてこうした動きが続きそうだ。

 都民ファーストの会練馬区議団に所属しているのは、除名処分を受けた村松一希区議と尾島紘平区議の2人。2人はともに事実上の“小池新党”となる地域政党「都民ファーストの会」の都議選の公認候補に決まっている。

 このため区議会で会派を結成しても都議選にあたり、区議が欠員となる可能性がある。今後について、尾島区議は「足場を固めてくれる地元区議は多い方がいい。議員を増やしていきたい」と意気込んでいる。

 同区議会では、小池氏が主宰する政治塾に参加している自民の高松智之区議も、新会派「大改革自民」を結成。「小池知事に賛同しており、都議選でも都民ファーストの会の公認を得て出馬することも模索している」と話している。

6256チバQ:2017/02/13(月) 14:32:43
http://www.excite.co.jp/News/society_g/20170213/DailyShincho_517618.html

“自分ファースト”小池都知事 「反内田」で悪評の候補推し、「公明」配慮の予算案

デイリー新潮 2017年2月13日 08時01分 (2017年2月13日 14時20分 更新)

 どんぐりは、お池にはまってさあ大変となるが、都政は、「小池」にはまってさあどうなるか。小池百合子東京都知事(64)の印籠と言えば「都民ファースト」。しかし、その印籠は果たして本物なのだろうか。裏返してみると、「自分ファースト」の刻印が透けて見え……。


 ***


 50ポイント対18ポイント、実に3倍近くの大差。この数字が、「彼女」の勢いを証明していたと言えそうだ。


〈小池VS自民 火ぶた〉(読売新聞)


〈「都議選の前哨戦」幕開け〉(毎日新聞)


 東京都の千代田区長選が告示された翌日の1月30日、各紙にはこんな見出しが躍った。昨夏の当選以来、「回転寿司」の回転速度を凌ぐ猛スピードで「都政改革」に奔走している「マダム寿司」こと小池氏。五輪会場見直し問題など、何も結果が出ていないではないかとの指摘をものともせず、彼女は突っ走り続けている。

 それが「快走」なのか「暴走」なのかの審判は、ひとまず7月2日に投開票を迎える都議選で下されることになり、その行方を占う千代田区長選は注目を集めた。事実上、小池氏が付いている石川雅己氏(75)と、自民党が推す与謝野馨元官房長官の甥である信(まこと)氏(41)の一騎打ちとなり、結果は石川氏の圧勝となった。


 この大きな要因は、「都議会のドン」の存在。長年都政を牛耳ってきた都議の内田茂氏(77)を、小池氏が目の敵にしているのは周知の通りである。

■「応援しているのは3人だけ」

 小池氏は彼を「悪玉」に仕立て上げ、師匠の小泉純一郎元総理譲りの単純にして幼稚な「二項対立」の図式を演出し、マダム旋風の原動力としてきた。…

千代田区は内田氏の地元であり、

「与謝野さんは『内田印』の候補者ですから、イコール彼も『悪玉』と見られ、絶望的な差を付けられていたんです」(都政関係者)


 石川氏は今回5選を目指していて、そもそも多選批判を抱えていた上に、区議会と対立し、補助金着服に関する問題で百条委員会に証人喚問されたり、はたまた副区長を「クビ」にしたりと、千代田区議会の中では決して評判が良いとは言えない首長だった。結果、


「25人いる区議で、石川さんを応援しているのは3人だけ」(ある千代田区議)


 にもかかわらずのこの結果は、いかに小池劇場が「奏功」しているかを物語っている。今や、彼女の握った寿司は食べざるを得ない世相になっているわけである。逆に言うと、小池氏はとにかく反内田であれば、多選批判に晒されている石川氏を担ぐなど朝飯前で、果ては悪魔と手を組むことさえ厭(いと)わないのではないかと思わせるのだ。

 この「狂気」に押されて、国政では自公は蜜月の関係を続けていながら、今度の千代田区長選で公明党は自主投票を決めた。自民党の友党も「内田―与謝野連合」を見限り、小池氏に擦り寄った格好である。


 それもむべなるかなで、千代田区長選、そして夏の都議選を睨み、小池氏は公明党に、くんずほぐれつとでも言うべき「抱き付き作戦」を敢行していたのだ。

6257チバQ:2017/02/13(月) 14:33:13
■予算案のカラクリ

 1月25日、彼女の手による初の予算案が発表され、世帯年収760万円未満の家庭の子どもに対する「私立高校授業料実質無償化」が盛り込まれたが、都政担当記者が解説するには、


「公明党の支持母体である創価学会の会員は、裕福ではない家庭も少なくないため、従来、私立高校授業料無償化を求めてきました。…

小池予算案は、この公明党の主張を飲んだものです。彼女にしてみれば千代田区長選、都議選に向け、公明党の懐柔に成功したと言え、公明党にしても都議選で自分たちの手柄とアピールできる。ウィン―ウィンの結果ですが、予算の政局利用であり、都職員の中にも首を傾げている人が多い」

 都政取材経験が長い政治ジャーナリストの鈴木哲夫氏もこう後を受ける。


「小池さんと公明党が『ズブズブ』なのは明らかです。私立高校授業料無償化だけでなく、予算案の中には公共施設のトイレの洋式化や保育士の待遇改善に向けた金銭的補助も入っています。これらも公明党が訴えてきたもので、小池さんはそこに乗っかった。都議選を経て、『小池新党』と公明党で都議会の過半数を制したいというのが彼女の思惑でしょう」


 千代田区長選の結果を見るにつけ、小池氏の掲げる都民ファーストは未だ熱烈な支持を受けている感が否めないが、一方で、予算案のカラクリを知ると、「選挙ファースト」「自分ファースト」ではないかとの疑念が、否が応でも頭をもたげてくるのである。


特集「反内田なら悪魔とだって手を組む覚悟『小池百合子』都知事は『自分ファースト』実例集」より


「週刊新潮」2017年2月9日号 掲載

6258チバQ:2017/02/14(火) 19:01:35
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170214-00000034-asahi-pol
都議会の民進党系2会派、合流へ 「小池氏支持」明確に

朝日新聞デジタル 2/14(火) 11:41配信 東京都議会の民進党系2会派が合流し、新会派をつくる。新会派名に「民進」は入れず、小池百合子知事の掲げる「東京大改革」を会派名にすることを検討している。小池氏を支持する立場を明確にする狙いだ。

 都議会の民進系会派は、旧民主党の「都議会民進」(14人)と旧維新の党の「民進都議団」(4人)の二つ。昨春の民進結党後も分かれていたが、双方の幹部によると、小池都政を支える勢力として合流することで一致した。14日午後に発表する予定だ。都議会(定数127)では、都議会自民(57人)、公明(22人)に次ぐ勢力となる。生活者ネットワーク(3人)も合流を検討している。

 民進は昨夏の都知事選で小池氏の対立候補を推薦して争った。小池氏が勢いを増す中、民進都連は今月、小池都政への全面協力を表明。7月の都議選に向けて小池氏中心の地域政党「都民ファーストの会」との協力を模索している。

6259チバQ:2017/02/14(火) 20:30:16
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20170215k0000m010078000c.html
<都議会>民進党の2会派合流 「東京改革議員団」を結成 
20:13毎日新聞

 7月の東京都議選に向け、民進党系の都議会民進党(14人)と旧維新系の民進党都議団(4人)が14日、合流して新会派「東京改革議員団」を結成した。新会派は自民党(57人)、公明党(22人)に次ぐ規模になる。

 国政で民主と維新が合併した後も、両会派の合併は政策の不一致を理由に見送られてきた。幹事長に就任する尾崎大介都議は都庁で記者会見し、会派名に「民進」を使わなかった理由について「幅広く会派への合流を呼びかける」ためと説明。地域政党の生活者ネット(3人)と2人の無所属議員にも合流を呼びかけているとした。

 小池百合子知事の政治姿勢については「大変共鳴している。連動して私たちもしっかり議会改革をしていきたい」と話し、連携に前向きな姿勢を示した。【柳澤一男、円谷美晶】

6260チバQ:2017/02/15(水) 10:27:03
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170215-00000092-san-soci

民進系2会派、合流 「小池氏支持」鮮明に 都議会
産経新聞 2/15(水) 7:55配信
 東京都議会の民進系2会派の都議が14日、記者会見し、合流して新会派「東京改革議員団」を結成したと発表した。「東京大改革」を掲げる小池百合子知事への「共鳴」と自民党との対決姿勢を強調。7月2日投開票の都議選を前に小池氏支持をより鮮明にすることで、小池氏側と強固な選挙協力を実現したいとの思惑もありそうだ。

 新会派を結成したのは旧民主党系の都議会民進党14人と、旧維新の党系の民進党都議団4人。幹事長に就いた都議会民進出身の尾崎大介都議は会見で、「小異を捨てて大同につく。改革の旗幟(きし)を鮮明にしている小池氏に共鳴しており、私たちも連動して改革を進めていく」と語り、議員報酬や政務活動費の削減などを提案していく方針を示した。

 会派名から「民進」を外した理由は「改革の志をもった人を結集するため」と説明。「私たちが改革していくという強い思いで名称を変更した」と述べた。地域政党「東京・生活者ネットワーク」(3人)や無所属の都議に合流を呼びかけていることも明かした。

 政策的な違いなどで分かれていた民進系2会派が合流に踏み切った背景には選挙の危機感もある。小池氏は民進全体ではなく、候補者ごとに支援を判断する意向を表明。都議の一人は「知事与党の姿勢を鮮明に打ち出すことで有権者の評価をもらえ、(小池氏との関係など)政治状況も変わるのではないか」と期待する。

 事実上の“小池新党”である地域政党「都民ファーストの会」の関係者は「改革に賛同する勢力が増えることは望ましい」と述べる一方、「公明党とは政策提言を受け、折衝する中で良好な関係が構築された。民進については見極めていく必要がある」と指摘した。

 都議会では最大会派が自民党で57人、次いで公明党22人となっており、新会派は第3会派になった。

6261チバQ:2017/02/16(木) 17:11:28
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170216-00050074-yom-pol
自民都議2人離党へ、小池知事政党の公認目指す

読売新聞 2/16(木) 15:02配信
 東京都議会の最大会派「都議会自民党」を離脱し、自民党員のまま新会派「新風自民党」を設立した都議3人のうちの2人が同党を離党する意思を固めたことが分かった。

 近く、同党都連の下村博文会長に離党の意思を伝える。夏の都議選に向け、自民都議の離党は初。2人は自民党の公認を受けていたが、小池百合子知事が事実上率いる地域政党「都民ファーストの会」の公認候補として都議選への出馬を目指す。

 2人は、山内晃氏(品川区、1期)と木村基成氏(小金井市、1期)で、読売新聞の取材に「今のままでは多くの支持が得られない。離党して小池知事を支持する姿勢を明確にしたい」などと話した。新風自民党代表の大場康宣氏(世田谷区、2期)は離党せず、取材に「自民党にこだわりがあり、支持者の理解も得られない」と話している。


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