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食品産業総合スレッド

1荷主研究者:2003/12/07(日) 23:52
製粉、飼料、製糖、製菓、製パン、乳業、ビール、清酒、飲料、製油、冷食そして食品添加物等の食品産業の総合スレッド

525荷主研究者:2008/12/29(月) 00:57:04

http://news.shikoku-np.co.jp/kagawa/economy/200811/20081107000117.htm
2008/11/07 09:33 四国新聞
讃岐うどん用小麦粉2種開発/吉原食糧

吉原食糧が開発した新しい讃岐うどん用小麦粉「旨味の小麦粉」

 製粉業の吉原食糧(香川県坂出市)は、讃岐うどん用の小麦粉「旨(うま)味の小麦粉」を開発、10日から発売する。うどんの持つうま味や風味を追求したのが特色で、県産業技術センター食品研究所(高松市)での分析成果を踏まえ、独自に開発した方法で製粉した。出来上がるうどんは、やや濃い色合いに仕上がり、従来の小麦粉を使用した場合よりもうどんそのもののうま味が際立つという。

 県産小麦のさぬきの夢2000を100%使用した「讃岐の地粉」、豪州産小麦のASWとさぬきの夢を組み合わせた「香風」の2種類。讃岐の地粉は小麦のうま味がより強く、香風は製麺(めん)しやすいなどの特色がある。うどん店や製麺会社に販売するほか、個人向け(5キロ)もインターネット通販で取り扱う。

 開発のきっかけは「うどんの味とは何か」という吉原良一専務の関心。同研究所で、アミノ酸などの味覚成分の含有量と、実際に舌で判断した甘味や塩味などの関連性を分析。味覚成分の含有量は人間が認識できる限界以下の微量だったが、量が多いほど何らかの味を感じる傾向が分かった。

 そこで吉原専務は、麺をかんだときに口中に広がる香りと、舌で感じる味覚との複合により「うどんの味」が認識されると考え、製粉に反映。小麦の中でも風味の強い皮に近い部分を粗びきして抽出した上で、適度に麺をかむように麺の弾力性とバランスを取る独自の製法にたどり着いた。

 同社は昨年、麺の食感にこだわったうどん用の小麦粉を開発。吉原専務は「うま味と食感の両方の個性がそろうことで、讃岐うどんに広がりが出る」と話している。

527千葉9区:2008/12/29(月) 19:10:52
http://mainichi.jp/select/today/news/20081230k0000m020020000c.html
ロッテHD:メリーチョコを買収 高級市場に本格参入へ
 菓子最大手のロッテホールディングス(HD)は29日、贈答用チョコレートメーカーのメリーチョコレートカムパニー(東京都)の全株式を取得し、買収したと発表した。買収額は公表していない。

 メリーは、将来の円安に備えて結んでいた為替デリバティブ(金融派生商品)の取引で、金融危機による急激な円高を受けて損失を抱えたため、今年11月にロッテHDに支援を求めていた。一方、ロッテHDは今年3月、洋菓子大手の銀座コージーコーナー(東京都)を買収するなど事業拡大を進めており、両社の意向が一致した。

 ロッテHDは、今回の買収で高級チョコレート市場に本格参入する。メリーの国内2工場や従業員の雇用は継続する予定で、「原材料調達や物流での効率化を図る」(ロッテHD広報担当者)と言う。【望月麻紀】

 ◇ことば メリーチョコレートカムパニー
 1952年設立。08年8月期の売上高は約186億円、経常利益は約19億円。従業員725人。百貨店などに全国250店舗を展開し、贈答用チョコレートを製造販売している。2月14日のバレンタインデーに向けたチョコレート販売を、国内で初めて1958年に始めた。

528千葉9区:2008/12/29(月) 19:11:43
http://mainichi.jp/select/biz/news/20081210k0000m020066000c.html
受験生応援商品:「大吉」「きっと勝つとぉ」…手堅い人気

 受験シーズンを前に、食品メーカーが競って受験生応援商品を発売する。包みに桜の花をデザインしたり、「大吉」のおみくじをつけたりと趣向はさまざまだが、ここ数年、縁起をかつぐ受験生に根強い人気。消費低迷の中、手堅く稼げる商品として定着しつつある。

 応援商品のはしりは、ネスレのチョコレート「キットカット」。九州の方言「きっと勝つとぉ(きっと勝つよ)」に響きが似ていることから受験生の間で話題になり、ネスレは03年の冬からマフラーとのセットなどの応援商品を毎年販売。キットカットは「4人に1人がお守り代わりに受験会場に持っていくほどの人気」(広報担当者)となり、07年の売上高は02年の約1.5倍に伸びたという。この冬は金星をつかむとの思いを込め、サツマイモの人気品種「なると金時」のクリームを練り込んだ「大学いも味」(希望小売価格136円)を29日に発売する。

 04年から受験の応援商品を販売する永谷園も、定番の「お茶づけの素」の増量サービスとして、パッケージ裏面に「大吉」「大大吉」のおみくじがついた「カレー茶づけ」1袋が入った商品を22日に発売する(同231円)。カレーは「受かれー」の語呂合わせだそうだ。

 ポッカコーポレーションは15日、紅白柄に満開の桜をデザインしたスープ2種(同241円)を発売する。永谷園やポッカは、勉強の合間の夜食需要を見込んでおり、「受験生に夜食で食べてもらって、売り上げは堅調」(永谷園広報室)と今年も期待している。【田畑悦郎】

529とはずがたり:2008/12/29(月) 22:12:55

ロッテ、メリーチョコを買収 贈答用強化
2008.12.29 17:53
http://sankei.jp.msn.com/economy/business/081229/biz0812291753002-n1.htm

 ロッテホールディングス(東京)は29日、バレンタイン向けなどの贈答用チョコレート大手、メリーチョコレートカムパニー(同)を買収した、と発表した。

 少子化で国内菓子市場の伸びが期待できない中、メリーがロッテに経営支援を求めていた。ロッテは贈答向けで比較的高額なチョコレートなどの分野を強化する。買収額は明らかにしていない。

 メリーは昭和27年に設立、全国の主な百貨店、専門店に約250店舗を展開。従業員約720人の雇用は継続するという。

 ロッテホールディングスは製菓大手ロッテの持ち株会社で、今年1月に洋菓子大手の銀座コージーコーナー(同)を買収し、傘下に収めている。

531荷主研究者:2008/12/30(火) 02:15:11

http://www.business-i.jp/news/ind-page/news/200811200059a.nwc
キリンHDとの「食と健康」会社、ヤクルトが完全子会社化
2008/11/20 Fuji Sankei Business i.

 キリンホールディングス(HD)とヤクルト本社は19日、健康・機能性食品などを手がける共同出資会社、キリンヤクルトネクストステージ(KYNS)の事業を整理縮小し、2009年6月をめどにヤクルトグループの完全子会社にすると発表した。

 KYNSは資本金11億5000万円。06年10月にキリングループが55%、ヤクルト本社が45%を出資し「食と健康」をテーマにした食品会社として設立した。ドリンクタイプの食事代替食品などを手がけてきたが、市場が大幅に縮小。現在の体制で事業を維持するメリットがないと判断した。

 計画では、09年2月までに栃木県佐野市にある佐野工場を閉鎖するとともに、希望退職を募る。親会社からの出向者を除いた約140人の従業員を40人にまで削減した上で、大分県豊後高田市の大分真玉工場に本社も移転する。

 キリンHDは、09年6月までに保有するKYNS株をヤクルト本社に譲渡する。再編後は社名変更を検討する。また、ヤクルト本社が販売員「ヤクルトレディ」を通じて供給している健康食品「サプリズム」の販売などを引き続き手がけるという。

532荷主研究者:2008/12/31(水) 22:01:54

http://www.hokkaido-np.co.jp/news/economic/134196.html?_nva=231
2008年12/10 06:49 北海道新聞
十勝、釧路の工場統合 マルハニチロ 09年度にも実施

 マルハニチロホールディングス(東京)の五十嵐勇二社長は九日、北海道新聞のインタビューに答え、道内子会社の工場再編について、新たに十勝管内の二つの畜産工場と、釧路管内の二つの水産工場の統合を検討していることを明らかにした。二〇〇九年度中にも統合したい考え。

 五十嵐社長は、既に閉鎖を決めた道内三工場のほか、青森市の冷凍食品工場も地元企業に売却することを明らかにし、「さらに重複部門を統合して、経営効率を高める必要がある」と強調した。

 その上で《1》いずれも牛肉加工のマルハニチロ畜産十勝加工場(帯広)とニチロ畜産十勝工場(十勝管内芽室町)を統合し、ハムなどを作るニチロ畜産札幌工場(札幌)の生産部門も移す《2》水産缶詰などを製造するマルハニチロ食品釧路工場(釧路)と広洋水産(釧路管内白糠町)を統合する−との案を示した。渡島管内森町のマルハニチロ食品森工場も縮小を検討するという。

 マルハニチロは一〇年度までに道内と青森県内の十九工場(道内十六工場)を四−六カ所減らす方針。このうち士別市、網走管内雄武町、同管内湧別町の三工場を来年三月末で閉鎖することが決まっている。

533荷主研究者:2008/12/31(水) 22:42:31

http://www.job-nippo.com/news/details.php?k=2366
2008年12月25日 新潟日報
長岡のニチロが完全子会社に

 ニチロサンフーズ(長岡市)は25日までに、マルハニチロ食品(MN食品、東京)と株式交換契約を締結し、同社の完全子会社となることを決めた。2009年2月18日の株主総会での承認を経てジャスダック上場を廃止する。株式交換は同3月18日の予定。
 ニチロサンフーズによると、食品業界で相次いだ産地偽装や事故米不正使用などの問題に対する体制整備、原材料高騰などへの対応が経営課題となっていた。子会社化でMN食品との関係を強化し、市場での競争力、収益力の強化を目指す。
 MN食品は既に同社株式の約69%を保有する。同社はこれまで、MN食品とその親会社マルハニチロホールディングスの商品製造を受託。「親会社の商品開発力や技術力などを活用し、より付加価値の高い安全、安心な商品を提供したい」としている。

534荷主研究者:2008/12/31(水) 22:58:12

http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/67626
2008年12月25日 02:40 西日本新聞
めんたいこ製造老舗 博多まるきた 再生法を申請 負債114億円

 辛子めんたいこ製造販売の老舗「博多まるきた」(福岡市)が24日、福岡地裁に民事再生法の適用を申請した。負債総額は114億3700万円に上るとみられる。営業は続ける。

 信用調査会社の東京商工リサーチ福岡支社などによると、博多まるきたは1951年に個人創業し、73年に法人化。自社の辛子めんたいこをスーパーなどに卸しているほか、一部直販も手掛ける業界大手。年間の売上高は200億円程度を維持し、2008年6月期も約199億円だった。

 ただ、近年競争激化や消費低迷のほか、原材料価格の上昇などが収益を圧迫。また、04年に中国工場を増設したが、中国産食品への不信感の高まりから、同工場で製造した商品の売り上げが低迷し、資金繰りが悪化していた。

=2008/12/25付 西日本新聞朝刊=

535荷主研究者:2008/12/31(水) 23:04:25

http://www.hokkaido-np.co.jp/news/economic/138261.html?_nva=205
2008年12/31 08:58 北海道新聞
道内外食チェーン 東北で勢力拡大 似通った経営環境、首都圏進出の布石

東北でも人気を集める焼き鳥ダイニング「いただきコッコちゃん」=仙台駅東口店

 道外での店舗展開を目指す道内外食チェーンが東北地方に足がかりを築き、勢力を着実に拡大している。人件費などの経営環境が北海道と似ているためで、東北で道外進出のノウハウを蓄えた後に首都圏を目指す「東北経由・首都圏行き」もルートになりつつある。

 イタリア料理店「クッチーナ」などを展開するイーストン(札幌)は二〇〇三年、道外一号店を仙台市に開店した。〇七年には計五店舗を集中的に出店し、現在は仙台市に焼き鳥ダイニング「いただきコッコちゃん」を四店舗、イタリア料理店「ミア・アンジェラ」三店舗を展開する。

 札幌開発(同)も〇四年、道外一号店として焼き鳥店「串鳥(くしどり)」を仙台市にオープン。現在は同市内で三店舗を経営し、早い時期に五店舗体制とする構えだ。将来的には仙台工場の建設も視野に入れている。

 両社によると、札幌と比べ、首都圏での店舗賃貸料や人件費は五割以上高いことも珍しくないが、東北主要都市では一−二割の割高で済む。このため東北では価格やメニューなどを大幅に変更せずに対応でき、北海道での成功事例を活用しやすくなるという。

 回転ずし業界では「とっぴい」(札幌)が東北地方に定着した。〇三年に福島県郡山市で道外一号店を開いたのを皮切りに、同県内で三店舗を展開中。斉藤一雄社長は「良い物件があれば、ほかの東北主要都市にも出たい」と力を込める。

 一方、東北地方で地盤を築いたイーストンととっぴいは〇七年に念願の首都圏進出も果たした。イーストンの大山泰正社長は「東北では、本社から遠隔地で店舗を運営するノウハウを蓄積でき、首都圏展開にも役立っている」と説明する。札幌開発も首都圏進出を目標に掲げており、「南下政策」を確実に進めたい考えだ。

536千葉9区:2009/01/09(金) 00:25:33
http://www.asahi.com/food/news/TKY200901080193.html
こんにゃくゼリー、弾力性は変わらず 窒息事故時と比べ
2009年1月8日

 窒息事故で問題になっているこんにゃく入りゼリーについて、国民生活センターは8日、現在の市販品でも硬さや弾力性が事故時の商品と変わらないものが多いとするテスト結果を発表した。「従来通り子どもや高齢者に食べさせてはいけない」としている。

 昨年また幼児の死亡事故が起きて製造を中止したメーカーが多いなか、昨年12月に市販されていた一口サイズのこんにゃくゼリー32製品(6社分)を調べた。07年7月の前回調査時に比べ、大幅に軟らかくなった製品もあったが、ほとんど変わっていないものが多かった。形や大きさに大きな変化はなかった。

 市場の9割以上を占めるとされるマンナンライフ(群馬県富岡市)の「蒟蒻(こんにゃく)畑」は硬さが2割ほど減ったが、弾力はほとんど同じだった。

 警告表示と弾力性などの改善を理由にした同社の販売再開に対し、産業技術総合研究所の研究グループ「子どもの傷害予防工学カウンシル」は「どの程度効果があるか、科学的根拠を示してほしい」などとする質問書を昨年12月1日付で送っている。

 代表の山中龍宏医師は「のどにはまる一口サイズだから窒息しやすいのであり、形と大きさを変えなければ解決にならない。まして弾力性がほとんど変わらないのでは、リスクはほぼ同じだろう。警告を目立たせても、小さな子どもは読めず、事故再発の危険がある」と指摘する。

 マンナンライフは「事故後に業界でまとめた取り決めに従い警告表示を改善したのが、販売再開の主な理由。弾力性はテスト条件によっても結果が異なり、社としては多少なりとも下げたと考えている。質問書への対応は検討中」としている。(石村裕輔、上田学)

537千葉9区:2009/01/09(金) 00:44:16
http://www.asahi.com/business/update/0108/TKY200901080248.html
プレミアム・モルツ、エビス抜く サントリー初の黒字化
2009年1月8日23時33分

 サントリーの高級ビール「ザ・プレミアム・モルツ」の08年の販売数量が、サッポロビールの「エビス」を抜き、初めて高価格帯ビールの首位に立った。サントリーは発売20年目となる09年も強気の戦略でのぞむ。

 両社が8日発表した販売数量は、プレミアムモルツが前年比21%増の1149万ケース(1ケースは大瓶換算で20本)に対し、エビスは9.7%減の1082万ケース。

 プレミアムモルツは中元・歳暮の贈答用が好調で、缶製品の値上げを競合商品から半年程度遅らせたことも奏功した。高級ビール市場全体は落ち着きをみせるが、09年は1320万ケースとさらに15%伸ばす計画をたてている。

 サントリーはビール系飲料全体の販売数量でも、サッポロを抜いて3位に浮上。63年に本格参入したビール事業は08年12月期、初めて黒字化を達成できたとしている。

 一方、サッポロは「ぜいたくなイメージがあり、生活防衛意識が高まるなかで苦戦した」(福永勝社長)と反省。「おいしさ」を強調した新しい広告で、09年は10.9%増の1200万ケースをめざす。

http://www.asahi.com/business/reuters/RTR200901080098.html?ref=reca
サッポロビール、09年のビール類販売目標は前年比+3.0%
2009年1月8日

 [東京 8日 ロイター] サッポロビール(東京都渋谷区)は8日、2009年のビール類(ビール、発泡酒、新ジャンル)販売目標を前年比3%増の5800万ケースと発表した。内訳は、ビールが同3%減、発泡酒が同30.7%減、新ジャンルが同30.1%増。

 消費マインドの低迷から、ビール類市場全体は前年比2%弱と、引き続き縮小すると予想。こうしたなか、エビスブランドに経営資源を集中するほか、伸長が見込まれる新ジャンルを拡大し、ビール類全体では前年比プラスを狙っている。寺坂史明専務は会見で「昨年6月に発売した『麦とホップ』に注力する。新ジャンルという伸びる市場で確実に拡大が見込めるため、決して強気な計画ではない」と述べた。

 2008年は、前年比8.5%減の5630万ケースだった。ビール、発泡酒、新ジャンル全てで前年を割り込み、サントリー(大阪市)にシェアの逆転を許した。

 (ロイター日本語ニュース 清水 律子記者)

538千葉9区:2009/01/09(金) 23:21:02
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-35797620090109
アングル:商品力が試される年、第3のビールが主戦場に
2009年 01月 9日 21:36 JST
 [東京 9日 ロイター] 2009年のビール大手4社は、値上げという不確定要素が消えた中で、商品力が試される年となる。景気後退の長期化が予想され、消費者は価格志向を強めており、唯一伸びが見込める新ジャンル(第3のビール)での販売動向が、勝敗を分けることになりそうだ。

 9日に出揃った大手4社の09年ビール類(ビール、発泡酒、新ジャンル)の販売計画によると、09年のビール類の総市場について各社は、少子高齢化やアルコール離れなどを反映し、2―3%程度の減少を予想している。総需要を1.8%減とみているアサヒビール(2502.T: 株価, ニュース, レポート)の荻田伍社長は「経済環境が厳しく、賃金も上がらない状況で、もっと総需要が減るのではないかという意見もある」と指摘するなど、値上げの影響もあり、3%程度減少した08年以上に厳しい環境になるとみている。

 ビールと発泡酒から、消費者の低価格志向にマッチした新ジャンルへのシフトは09年も続く見通しだ。08年には、新ジャンルが発泡酒の市場を超えたが、09年は各社とも新ジャンルで12―30%増の大幅な拡大計画を掲げており、発泡酒と新ジャンルの差が拡大することは確実だ。

 新ジャンルの中でも、08年に急速に拡大したのは麦芽を使った商品。アサヒは、発売初年度で1412万ケースを販売した「クリアアサヒ」を09年には41%増の2000万ケースに伸ばすほか、2月にプリン体を85%カットした「アサヒ オフ」を発売し、麦芽を使った新ジャンル市場での販売拡大を狙う。

 ただ、麦芽を使った商品は、サッポロビールが「麦とホップ」、サントリーが「金麦」に加えて「ザ・ストレート」を発売するなど、競争は激化する。キリンビールは引き続き、新ジャンルのトップブランド「のどごし<生>」を伸張させる方針。

 ビール類計の販売計画は、キリンを除く3社がプラスの計画を打ち出した。唯一マイナス計画となったキリンビールの三宅占二社長は「総市場は3%程度のマイナスとみており、(個社が)プラスとなるのはなかなか難しい」と述べ、前年比横ばい圏の計画を達成できれば、8年連続でアサヒに奪われているシェア1位の奪回も可能とみている。

 08年は、サントリーが家庭向けの缶商品の値上げを遅らせたことが奏功し、シェア3位に浮上した。09年も原材料や資材のコストアップが見込まれるものの、価格に敏感な消費者の動きを考えると「値上げはできない」(サッポロビールの福永勝社長)との意見で各社一致している。「値上げ」という不透明要素がなくなる09年は、各社の商品力が試される年になりそうだ。

 各社の販売計画は以下の通り

  (単位は万箱、カッコ内は前年比伸び率:▼はマイナス)


         ビール     発泡酒     新ジャンル    ビール類計

アサヒ     12600(▼2.3%)2800( ▼3.4%)2900(+23.4%)18300(+0.8%)

キリン     6320(▼7.3%)6240( ▼2.7%)5370(+12.1%)17930(▼0.5%)

サントリー 2120(+1.6%) 970(▼20.3%)3140(+18.2%) 6230(+4.5%)

サッポロ    3440(▼3.0%) 400(▼30.7%)1960(+30.1%) 5800(+3.0%)


 (ロイター日本語ニュース 清水 律子記者)

539とはずがたり:2009/01/11(日) 04:32:58
農水省:賞味期限見直し、過剰発注防止 食品の指針策定へ
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20090111k0000m040078000c.html

 国内で年間約1900万トンも発生している食品廃棄物を減らすため、農林水産省は09年度、ロス抑制の具体策やリサイクル促進へ向けたガイドライン作りに乗り出す。消費・賞味期限の見直しや生産や仕入れのミスマッチ解消などが検討課題だ。世界的に食料需給の逼迫(ひっぱく)が懸念される中、無駄を減らして食料輸入を抑制し、07年度で40%と低迷する食料自給率(カロリーベース)を引き上げる狙いもある。

 農水省の有識者会議「食品ロスの削減に向けた検討会」が昨年末まとめた報告は、食品ロス発生の原因について(1)必要以上に短い消費・賞味期限(2)欠品を避けるための過剰な生産や仕入れ(3)外見上の問題や包装の印字ミスなど品質に影響がない規格外品の発生(4)外食店での多すぎる注文から発生する食べ残し−−などの問題点を指摘。また、業者に自社商品の廃棄量や発生原因、廃棄コストなどの実態やロス削減目標を公開するよう提案した。

 農水省は09年度中に民間機関に委託し、食品メーカーや外食、卸・小売など業界別に食品ロスの発生量などの実態を調査。その結果を踏まえ、業界ごとに食品廃棄物の削減目標策定を求めたり、消費・賞味期限の適正な設定方法などを業界に提案していく方針だ。

 一方、リサイクルについては、食品廃棄物の適切な分別方法や処理を委託する際のポイントなどを具体的に示したマニュアル的な指針を策定する方向。09年度中に事業者に配布し、食品関連業界のリサイクル率向上を促す考えだ。

 農水省の試算では、食品関連業者や家庭から出た食品廃棄物は05年度で約1900万トン。うち500万〜900万トンがまだ食べられる食品だったと推計され、日本が1年間に輸入する小麦や国内でのコメ生産に匹敵する量に上っている。【工藤昭久】

541とはずがたり:2009/01/13(火) 13:06:35
>>539
農水省:賞味期限見直し、過剰発注防止 食品の指針策定へ

>>515
捨てるのモッタイナイ!賞味期限切れ品、スーパーで格安販売

http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1053827266/445
【高知】フードバンク 高知で着々

542千葉9区:2009/01/13(火) 21:32:36
>>522
http://mainichi.jp/select/biz/news/20090114k0000m020048000c.html
すかいらーく:低価格の中華レストランを全国展開へ

インタビューに応じる谷真社長=東京都武蔵野市のすかいらーく本社で 経営再建中の外食大手すかいらーく(東京都武蔵野市)の谷真社長は13日、毎日新聞の取材に対し、今春から低価格の中華レストランを新たに全国展開する方針を明らかにした。低価格が人気の洋食店「ガスト」の中華版で、消費者の節約志向に対応し集客力アップを目指す。

 新ブランドは「チャイナカフェ・ガスト」とする方向。3月に鹿児島、福井県で実験店2店を開業し、今年後半からグループの中華レストラン「バーミヤン」の一部を衣替えする形で全国展開する。

 1人当たりの客単価はバーミヤンより100円安い800円台前半に抑え、バーミヤンで490円のチャーハンは「300円台で提供する」(谷社長)。従来、店内で行っていた材料の前処理などを工場に集約し、「店内作業を減らし工場稼働率を向上させることでコスト削減を図る」(谷社長)方針だ。

 和食分野も「夢庵」に代わる低価格店「おはしカフェ・ガスト」を08年末の7店から46店に拡大する。谷社長は「低価格のガストブランドを和洋中とそろえる」と強調、今年末で全廃する「すかいらーく」に代わる主軸ブランドに据える。高齢化で需要が高まっている宅配事業はガストなど約900店で実施中だが、今後3年で約1500店に増やす。

 一方、他社との事業提携について、谷社長は「(すかいらーくにない)駅前店舗を持つ会社との提携を検討する」と指摘。再上場時期については「11年までの3カ年計画で経常損益を黒字化し、12年中の再上場を目指す」と述べた。【森禎行】

http://mainichi.jp/photo/news/20081226k0000m020065000c.html
すかいらーく:500億円増資へ 引受先は野村PF

中期経営計画を発表するすかいらーくの谷真社長(右) 経営再建中の外食大手すかいらーく(東京都武蔵野市)は25日、筆頭株主の投資会社、野村プリンシパルファイナンス(PF)を引受先に約500億円の第三者割当増資を行うと発表した。約2000億円の有利子負債を圧縮するとともに、09年12月までに不採算店舗498店を閉鎖か業態転換し、収益力の回復を急ぐ。創業業態の「すかいらーく」店は廃止する。

 26日に開くすかいらーくの臨時株主総会で増資を正式決定し、29日に実施する。当初検討していた子会社の売却は、交渉相手との価格交渉が折り合わず、断念した。

 野村PFは、すかいらーくが06年にMBO(経営陣による自社買収)を実施した際に約1000億円を出資し、同社の発行済み株式の約61.6%を保有。増資引き受け後は約77.7%に高まる。

 店舗の見直しでは傘下のファミリーレストラン約3000店のうち、中華料理の「バーミヤン」、和食の「夢庵」などを中心に、来年4月までに計204店を閉鎖。12月までに計294店を業績好調な「ジョナサン」や低価格店「ガスト」に切り替える。70年の創業時から続く「すかいらーく」(153店舗)は今後1年で姿を消す。

 同社が25日発表した11年12月期までの中期経営計画は、08年12月期に76億円の経常赤字を見込むが、一連の施策により11年12月期に黒字転換するとした。【望月麻紀、小倉祥徳】

543千葉9区:2009/01/13(火) 23:14:09
http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/ibaraki/081227/ibr0812270201001-n1.htm
「うまい棒」社長 ふるさと納税で1億
2008.12.27 02:00
 「うまい棒」などのヒット商品で知られる菓子製造販売会社「リスカ」(茨城県常総市)の武藤則夫社長(67)が、出身地の茨城県大子町に「ふるさと納税」制度で1億円を寄付した。町は「大変ありがたい申し出」として、「武藤文化福祉基金」(仮称)を設立して活用する考えだ。

 武藤氏は「文化・福祉基金として活用してほしい」と話し、個人として寄付した。町では武藤社長の意志を尊重して今後、基金を元に平成22年3月に完成予定の大子ふれあい交流センター(仮称)におけるプロ音楽家を招いたコンサートや映画鑑賞会、子育て支援事業などへの助成を計画。来年の3月議会に基金の設置条例案と関連予算案を提出、21年度から基金の活用を行う予定。

 町の今年度の一般会計予算は85億円余りで、税収見込みは約18億円。1億円というビッグなプレゼントに綿引久男町長も「財政状況が厳しいなか、涙が出るほどうれしい。大切に使わせてもらいたい」とうれしさを隠しきれないでいる。

544とはずがたり:2009/01/14(水) 04:22:59
こええ((((゚Д゚;)))))

<築地市場>トラフグ2匹を仲卸業者が紛失 注意呼び掛け (毎日新聞)
http://news.www.infoseek.co.jp/topics/society/n_tsukiji__20090113_2/story/13mainichiF0114m085/

 東京都は13日、東京・築地の中央卸売市場にある仲卸業者「尾坪水産」(中央区)がトラフグ2匹(計約1キロ)などが入った発泡スチロール箱を紛失した、と発表した。誤って調理された場合は危険なため、都は認証を受けたふぐ料理店以外でトラフグを食べないよう呼びかけ、医療関係者にもフグ中毒患者が出た場合は通報するよう注意喚起した。

 都によると、尾坪水産は10日夕、注文先からの連絡で紛失に気づいた。トラフグ2匹のほか、白子、内臓などを取り除いた身欠(みがき)フグ1匹分が入っていた。同日昼間に紛失したとみられ、他業者の品物に紛れ込んだか、誤って配送された恐れがある。

 同社は13日に都へ届け出た。築地市場での紛失例は「聞いたことがない」(都担当者)という。トラフグの肝臓や卵巣などには青酸カリの1000倍以上といわれる猛毒が含まれている。【江畑佳明】

[毎日新聞1月14日]

545とはずがたり:2009/01/17(土) 14:11:37

菓子のピーナツバターにサルモネラ菌の恐れ ケロッグが警告
http://www.cnn.co.jp/business/CNN200901150012.html

(CNN) 米食品大手ケロッグ(ミシガン州)は14日、同社製品のクラッカーに使用されているピーナツバターが、食中毒を引き起こすサルモネラ菌に汚染されている恐れがあるとして、消費者に食べないよう注意を促した。

対象は「Austin」「Keebler」のブランド名で発売されているクラッカー4製品で、ノースカロライナ州ケアリーにある工場で生産されている。ケロッグのピーナツバター調達先の1つ、ピーナツ・コーポレーション・オブ・アメリカの製品はサルモネラ菌汚染が判明し、これまでに全国43州の少なくとも434人が食中毒の症状を訴えた。

ケロッグには今のところ消費者から苦情は寄せられていないものの、同社は製品の自主回収や出荷一時停止などの対策を実施し、当局が調査を完了し同社が新たな情報を発表するまで、該当製品の消費を見合わせるよう呼び掛ける。また、代金返還を希望する消費者には、担当窓口の電話番号を案内している。

546千葉9区:2009/01/20(火) 22:14:51
>>497>>499
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1225012585/107
http://kyushu.yomiuri.co.jp/news/national/20090120-OYS1T00607.htm
中国産野菜を国産と偽装、キャセイ食品社長ら逮捕へ
 食品加工会社「キャセイ食品」(東京都中央区)が外国産の混ざった冷凍野菜を「国産」などと偽って販売していた事件で、長崎県警は、同社の阿部俊八社長らについて、不正競争防止法違反(虚偽表示)容疑で逮捕状を取った。近く事情聴取し、逮捕する方針。

 県警幹部によると、阿部社長らについて、サトイモやニンジンなど中国産の野菜を混ぜた冷凍野菜を「国産」「九州産」などと表示、不正に販売した疑いが持たれているという。

 事件を巡っては、農林水産省が昨年11月、同社に対し、日本農林規格(JAS)法に基づいて改善を指示している。同省によると、産地の偽装は昨年1〜10月、長崎工場(長崎県南島原市)で行われていた。偽装したのは、中国産10種と、米国産冷凍グリーンピースの計約348トンを混ぜた冷凍野菜で、一般消費者向けに約248トン、業務用に約450トンを販売していた。

 協力会社の田中食品(福岡県柳川市)と野菜卸会社「サンチ」(長崎県佐世保市)に指示して無地の段ボール箱などに詰め替えさせて行っていたという。

(2009年1月20日 読売新聞)

547とはずがたり:2009/01/23(金) 15:52:29
JASマーク外すようヤマキに命令へ 不正表示で農水省
http://www.asahi.com/national/update/0123/TKY200901230174.html
2009年1月23日12時35分

 カツオ節最大手のヤマキ(愛媛県伊予市)が「枯れ節」と不正に表示した商品を販売していた問題で、農林水産省は23日、製品の規格を定めたJAS法に違反したとして、ヤマキに対し不正商品からのJASマークの除去を命じる手続きに入った。静岡県焼津産のカツオ節を鹿児島県枕崎産として販売した業界2位のマルトモ(同)には改善を指示した。

 業界のトップ2社で不正表示が発覚したことを受け、農水省はカツオ節業界3団体と流通20団体に適正表示の徹底を文書で求めた。今後、指導も強める方針だ。

 農水省の調べでは、ヤマキは03年5月ごろから、子会社のヤマキ食産で1度だけカビ付けした商品を「枯れ節」として出荷していた。このため、カビ付けと乾燥を2回以上繰り返したものだけを「枯れ節」と規定したJAS法に違反したと判断した。

 表示違反の商品はここ1年に限っても、62種類、計1796万袋分に上った。

 ヤマキ食産には今後、愛媛県が改善を指示する。

 一方、マルトモは昨年10〜12月、「枕崎産」として出荷した商品5種類、3万5千袋の原料が焼津産だった。静岡県は、マルトモの依頼で焼津産や同県御前崎産を「枕崎産」として出荷した2社に対し改善を指示する。

549千葉9区:2009/01/23(金) 22:36:43
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20090123-00000001-diamond-bus_all
プレミアムビール“安売り”攻勢! キリンが「一番搾り」を大リニューアル
ダイヤモンド・オンライン1月23日(金) 10時54分配信 / 経済 - 経済総合
 キリンビールが3月に発売する新商品が業界に波紋を投げかけている。

 昨年3566万ケースを販売し、キリンブランドのなかで最も人気がある基幹商品「一番搾り」(正式名称は「キリン一番搾り生ビール」)を大リニューアル。これまで使っていたコーンやコメといった副原料の使用を取りやめ、麦芽とホップのみでの製造に切り替える。つまり、仕様を従来のレギュラービールから、麦芽100%のプレミアムビールに変更するというわけだ。

 しかも、価格は従来のまま据え置く。つまり仕様はプレミアム、価格はレギュラーというわけだ。1990年の一番搾りの発売時、レギュラー価格にするか、プレミアム価格にするかで社内の議論が続いたのは有名な話。今回はさらに仕様をあげるのだから、まさしく実質的なプレミアムビールの安売りとなる。

 プレミアムビールといえば、サッポロビールの「エビス」とサントリーの「ザ・プレミアム・モルツ」がよく知られている。どちらもレギュラービールより、大瓶一本当たりで20円前後高いが、ともに年間1000万ケース以上を売り上げる人気商品だ。

 しかも、プレミアム戦争と呼ばれた昨年のサントリーとサッポロの戦いはサントリーの“安売り”に軍配が上がり、エビスはプレミアムモルツに逆転されてしまった。サントリーは、大手ビールメーカーが2〜4月にビール系飲料の一斉値上げに踏み切ったのに対し、8月まで缶入り商品の値段を据え置き、史上初のシェア3位の座を獲得した。その原動力となった商品がプレミアムモルツと、第三のビール「金麦」だ。

 ところが、そのプレミアムビール市場に、キリンがレギュラー価格で殴り込んでくるのだから、サントリーもサッポロもたまったものではない。キリンは一番搾りをあくまでレギュラービールとして売るが、CMでは麦芽100%使用を前面に打ち出す予定で、両社がシェアを食われるのは火を見るより明らか。今年3月、第2次プレミアムビール戦争の火蓋が切って落とされる。 

(『週刊ダイヤモンド』編集部 小出康成)

550千葉9区:2009/01/23(金) 22:37:57
http://diamond.jp/series/inside/09_01_24_002/
いよいよ業界再編へ突入か?大手ビールメーカーの窮地

 ビール系飲料の市場縮小がますます加速している。大手4社(キリンビール、アサヒビール、サントリー、サッポロビール)の2009年販売計画によれば、市場全体の成長見通しは3社が2%減で、1社が3%減。05年から5年連続で史上最低記録を更新するのはまず間違いない。

 しかも、昨年は初めて新ジャンル(第3のビール)の売り上げが発泡酒を逆転。ビールから単価の低い発泡酒、発泡酒から新ジャンルへの需要シフトが加速している。販売量・単価共に落ち込むアリ地獄だ。

 恐ろしいのは、4社すべてが市場減少を予測するなかで、キリンを除く3社が自社販売量を増やす計画になっていること。その意味するところは一目瞭然である。市場全体が縮む前提では「他社のシェアを食って生き残るしかない」ということだ。

 そこで、早くも始まっているのが「新商品乱発」。昨年11月、アサヒが発泡酒の新商品投入(今年2月)を発表した。すると、翌12月にはキリンが、その翌々週にはまたもアサヒが発泡酒の新商品投入を発表。すでに季節はずれの新商品ラッシュに拍車がかかっている。

 この動きにサントリー、サッポロも追随するのは必至。大手4社合計で23もの新商品(季節限定品を除く)を乱発して疲弊した07年の悪夢再来だ。

 加えて、現在では穀物や原油相場が暴落しており、スーパーや酒ディスカウントストアにおけるビール系飲料の店頭価格はすでに弱含みに転じている。昨年、大手4社はいずれも値上げに踏み切ったが、一転して安売り合戦に逆戻りする懸念なしとはいえない。

 このまま消耗戦を強いられれば、ビール業界の大手4社体制が崩れることもありうる。昨年、サントリーに抜かれて4位に転落したサッポロが業界再編の台風の目となりそうだ。

(『週刊ダイヤモンド』編集部 小出康成)

551千葉9区:2009/01/26(月) 22:39:44
中国製ギョーザ中毒:昨年4月、河北省の20社が購入 事件後、天洋の回収分
 【北京・浦松丈二】中国製冷凍ギョーザの中毒事件で、中国国営・新華社通信(英語版)は24日、製造元の天洋食品(河北省石家荘市)が事件後回収したギョーザについて、河北省の企業約20社が昨年4月に購入していたと報じた。25日付の中国各紙はこの記事を掲載しておらず、日本向けに事実関係を説明する狙いとみられる。また、同省当局者は、承徳鋼鉄が配布したギョーザを食べた男性従業員1人が体調不良を訴えたが、病院に行かずに回復したと明らかにした。一方、同じように配布された唐山鋼鉄では食中毒は発生していないとしている。

 関係者によると、同省当局が経営難に陥った天洋食品を救済するため、地元企業にギョーザ購入を指示していた。当時、中国側は「中国国内で毒物が混入した可能性は極めて低い」との見解を示しており、輸出前に回収された製品は安全だと判断していたという。

毎日新聞 2009年1月26日 東京朝刊

http://mainichi.jp/select/world/news/20090126ddm041040150000c.html
天洋食品回収のギョーザ、中国鉄鋼メーカーに大量横流し


唐山市内で配布されていた「ひとくち餃子」=佐藤俊和撮影

 【北京=佐伯聡士、牧野田亨】昨年1月、日本で発覚した中国製冷凍ギョーザ中毒事件で、製造元の天洋食品(河北省石家荘市)により回収・保管されていたギョーザが、河北省唐山市の「唐山鋼鉄」など複数の鉄鋼メーカーに大量に横流しされ、同年4〜6月ごろ、従業員やその家族らが食べていたことが23日、関係者の話で分かった。

 また、別の関係者は、中国国内で6月に起きた中毒事件の被害者が、同省承徳市の「承徳鋼鉄」の関係者4人であると明らかにした。4人は横流しされたギョーザを食べたものとみられ、中毒事件発覚後もギョーザが広範囲に出回るという、ずさんな管理実態が浮き彫りになった。

 ◆「福利厚生」名目で無料配布◆ 

 唐山鋼鉄従業員によると、冷凍ギョーザは昨年5月ごろ、会社から「福利厚生の一環」として無料配布された。対象は、正規従業員7000〜8000人のうち夜勤者が中心で、日本で中毒事件が発覚し、輸出が禁止された天洋食品製「中華deごちそう ひとくち餃子」が2〜4袋ずつ配られた。

 唐山市で本紙が確認した製品の包装デザインは黒色が基調で、事件当時公表された赤色基調のものとは異なる。輸入元企業の親会社の日本たばこ産業(JT)によると、黒色の商品は高級感を出すためデザインを刷新したもので、昨年2月から発売する予定だったが、事件発覚で日本国内には出回らなかったという。

 記載された賞味期限「2009年4月6日」から逆算すると、製造日は昨年1月6日で、天洋食品が保管していたものとみられる。多くの従業員がギョーザを食べたとみられるが、中毒など健康被害は伝えられていない。同省邯鄲(かんたん)市の「邯鄲鋼鉄」でも、昨年4〜6月ごろ、2〜3袋ずつ配布された。系列病院の職員を含め、約3万人に配られたという証言もある。

 一方、承徳鋼鉄従業員によると、ギョーザは「ひとくち餃子」で、昨年5月ごろ、同社周辺に4か所ある従業員食堂で販売され、購入者が列を作ったという。だが、1、2か月後、会社が突然、残っているギョーザの回収を開始。会社側からは、中毒患者発生などの説明はなかったという。

 中国筋によると、中国では、経営不振の企業などの救済策として、在庫品を低価格で他の企業などが買い取り、従業員に配布する行為が少なくないという。

     ◇

 JT・IR広報部は、天洋食品製造のギョーザの所有権について、日本に輸出され、通関に合わせてJT側に移る契約だったと説明。中国国内での横流しに関して、「非常に遺憾。天洋食品と接触できないため、打つ手がない」と話している。

 ◆中国製冷凍ギョーザ中毒事件=千葉、兵庫両県の3家族10人が07年末から08年1月にかけ、天洋食品製造のギョーザで中毒症状になった事件。ギョーザから有機リン系殺虫剤メタミドホスが検出されたが、中国側は同年2月末、「原料、生産工程、輸送過程でメタミドホスが混入された状況は見つかっていない」との見解を公表。だが、6月中旬、中国河北省で4人が天洋食品のギョーザを食べ、中毒を起こしたことから、中国国内での混入の可能性が強まっていた。

(2009年1月24日03時05分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20090124-OYT1T00083.htm?from=navr

552千葉9区:2009/01/26(月) 23:55:43
まっ、別れたのが違和感ありましたからね
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2009012601000878.html
雪印、日本ミルク統合へ 乳業業界3大グループに
2009年1月26日 23時43分

 乳業大手の雪印乳業(札幌市)と「メグミルク」ブランドで牛乳を販売している日本ミルクコミュニティ(東京)が26日、今春にも持ち株会社を設立し、経営統合する方向で最終調整に入った。

 傘下に、メグミルクが主体となる牛乳事業の子会社と、雪印が主体となるバター・チーズ事業の子会社がぶら下がる方向で検討が進んでいる。27日にも正式に発表する。

 乳業業界は2008年3月期末の売上高で雪印が3位、日本ミルクコミュニティが4位。両社の経営統合で売上高は5063億円に達し、2位の森永乳業の5868億円に迫る規模となる。乳業業界は売上高7069億円でトップの明治乳業を含めた3大グループに再編される。

 日本ミルクコミュニティは、2000年に加工乳で起きた集団食中毒事件や02年に発覚した子会社の牛肉偽装事件などで経営の悪化した雪印が、牛乳事業を分離、全国農業協同組合連合会(全農)や全国酪農業協同組合連合会(全酪連)などと共同出資して03年1月に発足した経緯がある。今回の経営統合で雪印と全農など農協系統との一段の関係強化が進む格好だ。

 乳業メーカーは、資源高の影響で原料乳価格の上昇分を価格転嫁し今年3月から値上げを進める方針。一方、消費者の牛乳離れもあって今後の利益拡大が難しい状況となっている。

(共同)

553とはずがたり:2009/01/27(火) 00:36:58
>>551
これ酷いっすねぇ。。
中国で毒盛られたと証明されたようなものでしょうか。

>>552
そうなんですか>別れたのが違和感有り

554とはずがたり:2009/01/27(火) 12:57:21
こんだけ食品産業ぐだぐだだと導入せざるを得ないっすね。

原産地偽装に直接罰 自民、JAS法改正案
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090127-00000077-san-bus_all
1月27日8時1分配信 産経新聞

 自民党の動植物検疫及び消費安全に関する小委員会が、食品偽装に対する罰則を盛り込んだ日本農林規格(JAS)法改正案をまとめたことが26日、分かった。現行のJAS法には食品偽装を直接罰する規定がなく、事件化には詐欺罪などの適用が必要になるなどハードルが高かった。このためJAS法を強化して業者摘発を可能にし、増加する食品偽装に歯止めをかけたい意向だ。自民党は改正案を一部修正し、2月中にも正式決定したうえで、議員立法による通常国会での成立を目指す。

 現行JAS法では、農林水産省が、偽装業者に是正指示や命令など行政処分を行えるが、業者が指示や命令に従う限り刑罰は科せない。処分に従わない業者には懲役や罰金刑を科せる間接的な罰則制度はあるが、業者は処分に従うため、実際に適用されたケースはない。

 改正案では、こうした制度を改め、行政処分とは無関係に、直接刑事罰を科せる「直罰(ちょくばつ)制度」を導入。原産地を虚偽表示した業者に、1年以下の懲役か100万円以下の罰金を科すとしている。

 ただ、直罰の対象は原産地の偽装だけで、賞味期限などその他の偽装は対象外とした。原産地偽装は、農業や漁業の産地振興に反するとして特に悪質と位置づけた。

 警察は現行のJAS法では刑事罰が科せないことから、これまでは業者を摘発するため、刑法の詐欺罪などを適用してきた。しかし、詐欺罪は、偽装食品を買わされた被害者の損害を具体的に示す必要があるなど、捜査上のハードルが高い。実際に、大阪市の水産物輸入会社「魚秀」が中国産ウナギを国産と偽装した事件では、兵庫県警などが詐欺罪の適用を視野に捜査しながら、「被害者が特定できない」として詐欺罪での立件は見送られた。

 この事件では、より刑罰の軽い不正競争防止法違反(虚偽表示)罪を適用し、社長らを逮捕・起訴したが、同法にも共犯者を摘発しにくいなど限界が多く、摘発すらされない業者は少なくない。一方で偽装業者の行政処分は増加傾向が続いており、「罰則のない現行JAS法の抑止効果は低い」との批判も高まっていた。

 JAS法改正案では、偽装があれば被害者の損害を示さなくても罰則を適用できるなど、より簡単に捜査の網がかけられるようになるほか、抑止効果も期待される。
                   ◇
【用語解説】日本農林規格(JAS)法
 農林水産物・食品の品質、原産地などの適正表示を定めた法律。消費者らが正しい表示を見て食品を選べるように、偽装表示業者に是正指示や命令を出す権限を農林水産省などに認めている。捜査や裁判などを経て偽装業者を罰するより、早く表示を是正させることを優先しているため、偽装表示しても、是正命令に従う限り刑事罰は科されない。命令に従わない場合、個人で1年以下の懲役か100万円以下の罰金、法人では最高1億円の罰金を科される。

最終更新:1月27日9時5分

555名無しさん:2009/01/28(水) 21:27:28
>>537-538>>549-550
http://www.toyokeizai.net/business/industrial/detail/AC/0bccd8606fa1e8a18d472d8007cc3e8d/
サッポロの4位転落で激化する高級ビール戦争 - 09/01/23 | 15:30



 高級ビールのパイオニアである「エビス」が、苦戦を強いられている。2008年度の販売数量が前期比1割減に落ち込む一方、サントリーの「プレミアムモルツ」が同21%増と大躍進。長年、独壇場だった高級ビールの首位の座をサントリーに奪われてしまった。サッポロビールにとってエビスは収益柱であり、「日本文化を代表するビール」(サッポロの寺坂史明専務)という自負がある。サントリー逆転で、かつてないほど危機感を強めている。

 「プレミアムモルツとエビスはウサギとカメみたいなもの。われわれはカメでいいと思っている」。サッポロの寺坂専務はあくまでもマイペースを強調するが、09年度のブランド戦略には焦りがにじみ出る。「エビスへの史上最大の集中化戦略」と銘打って、テレビCMを中心に広告費を大幅に増やす。3月に期間限定で「シルクエビス」を投入するなど拡大に必死だ。

サントリーは黒字化

 サッポロ苦戦の背景には、サントリーの価格戦略も影響している。原材料高を理由にキリンビール、アサヒビール、サッポロは昨春までに値上げしたが、サントリーだけは昨年8月末まで家庭用の缶製品の価格を据え置いた。この“後出しじゃんけん”が奏功し、サントリーのビール類シェアは12・4%(前期11・0%)と過去最高を記録。サッポロは11・8%(同12・5%)と、4位に転落してしまった。

 敗因はエビスだけではない。第3のビール市場が同14%増に膨らむ中、サッポロだけが同9%減に後退。発泡酒も市場が同7%減に対し、サッポロは26%減だった。

 一方で、サントリーは勢いづく。「08年度は販促費を削減しても数量が増えた。採算の高い第3のビール比率も高まった」(サントリーの相場康則常務)ことで、赤字続きだったビール事業が、参入46年目にして悲願の黒字化を達成。ただし09年度は価格据え置き特需が消えてしまうため、3位の地位を盤石にできるか正念場だ。広告費と販促費を積み増し、ビール類を同5%伸ばす拡大戦略を描く。

 引き続きプレミアムモルツも同15%増の1320万箱計画と、攻めの姿勢を崩さない。対するエビスは同11%増の1200万箱と計画では後塵を拝すが、遅れて実施したサントリーの値上げが、どう影響するかは未知数だ。

 加熱する両社を横目に、キリンの三宅占二社長は冷静だ。「こういう時代でプラスは難しい」とビール4社の中で唯一、マイナス計画を発表。成長が続いた高級ビール市場も08年度は微減に転じており、09年度に拡大を見込むのは非現実的。それでも両社のプライドを懸けた高級ビール戦争は激化する一方だ。

(佐藤未来 撮影:代 友尋 =週刊東洋経済)

556千葉9区:2009/01/28(水) 23:00:48
>>553
雪印解体のときに、「創業の地:北海道にだけは雪印ブランドを残したい」
つーような理由で、北海道だけ雪印。
他を農協系の日本ミルクコミュニティー設立だったはずです。

557千葉9区:2009/01/28(水) 23:01:56
>>551
http://mainichi.jp/select/biz/news/20090129k0000m020089000c.html
ギョーザ事件1年:冷凍食品不振が長期化
 中国製冷凍ギョーザによる中毒事件から1年。消費者の中国製食品離れの影響で、国内冷食各社の販売不振は長期化の様相だ。「安全安心」の向上のため、一部企業では材料調達や生産を「国内回帰」させているほか、原産地表示を厳格化する動きも出始めた。

 ◇中国産排除、コスト増追い打ち
 問題のギョーザを開発・販売した日本生活協同組合連合会(日生協)では昨年4〜12月の冷凍食品の売上高が前年に比べ5%減。特に中国製は8割減だった。輸入したジェイティフーズも、昨年4〜9月の家庭用冷凍食品の売上高は6割減。夏場は回復基調だったが「有害物質メラミンの混入などで中国産への不信が増幅し、再び厳しい状況」という。

 財務省の貿易統計では、中国製食品の輸入量は中毒事件以後、前年割れが続き、ギョーザを含む穀物類は昨年10〜11月にかけ落ち込み幅が拡大している。

 消費者の中国食品離れで、日生協は自社のギョーザのうち中国製3品目を製造中止し国内産4品目に絞った。日本水産も中国での生産の一部を山形県の子会社などにシフト。原材料を国内産に切り替える企業も目立つ。

 ただ、メーカーにとって国内回帰はコスト増に直結する。味の素冷凍食品は2月に「ギョーザ(12個入り)」をリニューアルするが、原料のキャベツをすべて国産に切り替えるため、店頭想定価格は320円から360円に上がる。日生協のギョーザも最も割安な商品で比較すると国産は中国製より約3割高い。「中国なしでは成り立たない」(日水)との指摘もある。

 景気悪化に伴う節約志向で、消費者の選別の目は厳しくなっているが、味の素は「価格に見合った安心感を提供できれば評価されるはず」と話している。【森禎行】

 ◇産地自主表示の動きも
 冷凍食品離れの背景には「何が入っているか分からない」という消費者の不安感もある。現行のJAS(日本農林規格)法は、多くの加工食品について原材料の原産地表示を義務づけていないからだ。農林水産省は見直しを進めているが、業界では自主的な表示に踏み切る動きもある。

 同法が原材料の原産地表示を義務づけている加工食品は、乾燥した魚介類など加工度の低い一部の品目だけ。その他は最終加工地だけを表示すればいい。農水省は対象品目の拡大などを検討しているが、同省が昨秋実施したアンケートでも原材料の原産地表示に賛成する人が8割に上った。また、東京都は、今年6月から国内で製造された家庭用冷凍食品すべてに原料原産地表示を義務付ける。

 一方、問題のギョーザを輸入したジェイティフーズは昨年6月からほとんどの加工食品について原料の原産地を表示。親会社の加ト吉も来月から順次、表示に踏み切る方針だ。

 原材料の調達先が多岐にわたり、表示しきれないケースもある。このため、ニチレイ子会社のニチレイフーズは昨年4月から一部の製品にQRコード(2次元バーコード)をつけ、携帯電話を使って原産地情報を読み取れるようにした。

 ただ、原材料の調達先は季節によって変わるケースなどもあり、今後は表示の煩雑化やコストの増大が課題になりそうだ。【工藤昭久、森禎行】

http://mainichi.jp/select/biz/news/20090116k0000m020023000c.html
中国産野菜:08年輸入量25%減、安全性の問題響く
 農林水産省が15日発表した植物検疫統計(速報値)によると、08年に輸入された中国産野菜の量は40万6417トンで、前年比25%の減少だった。昨年1月に発覚した中国製冷凍ギョーザの農薬混入事件などによる需要低迷が年間を通して続いた。

 前年割れは3年連続。輸入量の多い上位3品目でも、タマネギが21%、ゴボウが12%、ネギが30%と軒並み減少した。農水省は「需要回復の見通しは立たない」としている。【工藤昭久】

558千葉9区:2009/02/01(日) 02:05:27
>>311>>365>>376>>551>>557
http://sankei.jp.msn.com/economy/business/090131/biz0901312329009-n1.htm
冷凍食品でJTブランド廃止 加ト吉に統一
2009.1.31 23:28
 日本たばこ産業(JT)は31日、冷凍食品事業の「JT」ブランドを今春に廃止し、子会社の加ト吉ブランドに統一することを決めた。中国製ギョーザ中毒事件による自社ブランドへの信頼低下が長引いているため、加ト吉の高いブランド力を活用する。

 子会社の冷凍食品販売会社「ジェイティフーズ」(東京)で昨年、中国製冷凍ギョーザの中毒事件が発覚。その後、家庭用の冷凍食品部門の売り上げは一時は前年同期比で約9割落ち込むなど大幅に減少。冷凍食品事業の平成21年3月期の売上高は前期比で4割程度減る見込みだ。

559とはずがたり:2009/02/01(日) 02:33:36
>>556
解説感謝っす。そういえばそんな事があったようなないような朧気な記憶が。。確かに中途半端ですね〜。

560とはずがたり:2009/02/06(金) 18:14:26
「現時点で買収を検討している事実はない」と云うコメントは何も決定している事実はないと云うコメントに較べると検討そのものを否定していると云う点でより強い否定か?

アサヒ、韓国ビール大手買収検討 韓国ロッテと共同で
02/06 11:29
http://www.shizushin.com/news/pol_eco/national_eco/2009020601000266.htm

 アサヒビールが韓国ロッテグループと共同して、韓国2位のビール会社「OBビール」の買収を検討していることが6日、明らかになった。
 OBの親会社でビール世界最大手の「アンハイザー・ブッシュ・インベブ」(ベルギー)が、資金調達のためOBを売却する方針を固め、近く入札を実施する。買収総額は1000億−1500億円程度とみられ、アサヒ・ロッテ連合を含めた海外大手が入札に参加する見通しだ。
 OBは韓国のビール市場で約4割のシェアを持ち、買収が成功すれば韓国で「スーパードライ」の販売強化も見込める。アサヒはロッテとビール販売などで関係が深く、入札に向けて買収スキームなどを協議しているとみられる。
 国内ビール市場は縮小傾向にあり、アサヒは中国2位のビール会社、青島ビールに約2割(約600億円)の出資を決めるなど海外事業を拡大している。
 アサヒビール広報部は「現時点で買収を検討している事実はない」とコメントしている。

561とはずがたり:2009/02/06(金) 18:15:07
アサヒビールは最高益 広告費削減が寄与
02/05 19:15
http://www.shizushin.com/news/pol_eco/national_eco/2009020501000697.htm

 アサヒビールが5日発表した2008年12月期連結決算は、広告費や販売促進費の削減が寄与し、純利益が前期比0・5%増の450億円と8年連続で過去最高を更新した。売上高は0・1%減の1兆4627億円だった。
 少子高齢化や若者らのビール離れが進む中、国内市場は縮小しているが、コスト削減で利益を確保した。09年12月期連結業績予想は、売上高が1・9%増の1兆4900億円、純利益は11・1%増の500億円を見込む。

562千葉9区:2009/02/07(土) 03:03:38
http://mainichi.jp/area/tokyo/news/20090206ddlk13010280000c.html
築地市場移転:異例の東卸理事長選 9日再投票、両派綱引き激化 /東京
 「理事長が決まらなかったのは、組合設立以来初めてです」−−。5日、築地市場内で行われた東京魚市場卸協同組合(東卸)の理事長選。理事会終了後、同組合の広報担当者は報道陣にこう話した。市場移転賛成派と反対派が同数票となる異例の理事長選。9日の再投票まで、双方の綱引きが激化するとみられる。

 理事会は午後0時半から築地市場内で非公開で行われ、約2時間に及んだ。同組合によると、市場移転に賛成する現職の伊藤宏之理事長と、反対している「市場を考える会」の山崎治雄代表幹事が名乗りを上げ、それぞれ持論を述べた。組合には同数の場合の規定がないため、今後各理事が決定方法を検討し、9日に持ち寄るという。

 理事の男性(53)は「投票結果は予想していた。票が分かれるのは仕方ない。仲卸の新しい歴史の始まりになってくれればいいのだが」とため息をついた。また、都幹部は「誰が理事長でも移転の方針に変更はない。東卸との話し合いは続ける」と話した。【江畑佳明】

〔都内版〕

毎日新聞 2009年2月6日 地方版

563とはずがたり:2009/02/08(日) 02:23:00
滋賀が京都と合併すれば良いだけの話しだなw

千枚漬けで不正表示 販売者を京都に滋賀の業者
02/06 18:00
http://www.shizushin.com/news/pol_eco/national_eco/2009020601000577.htm

 農林水産省は6日、販売者が京都市に所在すると不正表示した千枚漬けを売ったとして、滋賀県湖南市の漬物製造「やまじょう」に対し、日本農林規格(JAS)法に基づき是正を指示した。
 やまじょうの役員は不正表示したことについて「千枚漬けは京漬物の代表格。イメージアップの意図があった」と釈明した。既に表示は改めたという。
 農水省によると、同社は2003年1月から08年12月にかけ、京都市にある取引先の料理店の住所を借り、販売者の住所として表示した商品名「やまじょうの千枚漬」など4種類の商品を計446トン、全国のスーパーなどで販売した。
 販売者の氏名はやまじょうの相談役にしていたが、相談役は本社(湖南市)に勤務しており、農水省は「実体のない販売者を表示した」と判断。販売者欄には「京洛やまじょう」との表示もあり、農水省は京都のイメージを不正に演出したとみている。これに対しやまじょう側は「ブランド名を記載した」としている。

564千葉9区:2009/02/08(日) 09:43:43
http://mainichi.jp/select/biz/news/20090208k0000m040101000c.html
甲子園:ビール対決へ アサヒの牙城にキリンが挑戦
 キリンビールは3月21日開幕の選抜高校野球大会から、阪神甲子園球場(兵庫県西宮市)の外野席で売り子による生ビール販売に乗り出し、球場で長年独占的にビールを販売してきたアサヒビールの牙城に挑戦する。一方アサヒは、缶ビールの販売をやめて生ビールに一本化したり、売り子の制服をピンク色に一新して対抗する。

 甲子園球場のビール販売は、アサヒの創業地が大阪府吹田市で縁が深かったため、同社の専売状態が続いた。キリンは98年から一部売店でビールの販売を始めたが、07年の販売量は約1万2000リットルにとどまる。しかし、昨年3月に内野席側に提携レストランを出店させるなど球場の改装を機に攻勢を強め、08年の販売量は約8万リットルに伸ばして球場内シェアは約10%になった。売り子20人を投入する今年は約20万リットルを販売し、シェア20%を目指す。キリンの赤堀寿美・近畿圏統括本部長は「甲子園は関西の元気の象徴。執念で入れてもらえた」と悲願の参入を喜ぶ。

 アサヒは引き続き内野席やアルプス席での専売を続ける。缶ビールを販売していた外野席は生ビールに切り替え、「おいしいビールで甲子園を盛り上げていきたい」という。【横山三加子】

566とはずがたり:2009/02/09(月) 11:36:26

豪ライオンネイサン、コカ・コーラ・アマティルに最大49億米ドルの買収提案
2008年 11月 17日 09:19 JST
http://jp.reuters.com/article/domesticFunds/idJPnTK831298720081117

 [メルボルン 17日 ロイター] 豪ビール2位のライオンネイサンは、飲料大手コカ・コーラ・アマティルに現金と株式交換を組み合わせた形での買収を提案した。買収金額は最大76億6000万豪ドル(49億1000万米ドル)という。コカ・コーラ・アマティルが17日、声明で明らかにした。
 コカ・コーラ・アマティルは、ライオンネイサンの提案には多くの不備があるとしている。
 コカ・コーラ・アマティルには米コカ・コーラが30%出資している。

豪ライオンネイサン、コカ・コーラ・アマティルと合併協議=新聞
2008年 11月 17日 08:18 JST
http://jp.reuters.com/article/businessNews/idJPJAPAN-34937420081116

 [シドニー 17日 ロイター] 17日付のオーストラリアン・フィナンシャル・レビューは紙、豪ビール大手ライオンネイサンと飲料大手コカ・コーラ・アマティルが合併に向けた協議を行っていると報じた。情報筋は明らかにしていない。
 同紙によると、協議は過去数週間に本格化しており、双方の親会社も参加している。
 ライオンネイサンにはキリンホールディングス(HD)が46%、コカ・コーラ・アマティルは米コカ・コーラが30%、それぞれ出資している。
 ライオンネイサンは報道について、コメントはないとしている。
 豪証券取引所によると、ライオンネイサン株は17日、重要な情報の発表があるまで取引停止となっている。

豪ライオンネイサン、コカ・コーラ・アマティルに買収提案
http://www.worldtimes.co.jp/news/bus/kiji/2008-11-17T095719Z_01_NOOTR_RTRMDNC_0_JAPAN-349400-1.html
 【メルボルン 17日 ロイター】 豪ビール2位のライオンネイサンは、飲料大手コカ・コーラ・アマティルに現金と株式交換を組み合わせた形での買収を提案した。買収金額は最大76億6000万豪ドル(49億1000万米ドル)という。コカ・コーラ・アマティルが17日、声明で明らかにした。
 コカ・コーラ・アマティルは、ライオンネイサンの提案には多くの不備があるとしている。
 コカ・コーラ・アマティルには米コカ・コーラ<KO.N>が30%出資している。
2008/11/17 9:57

567とはずがたり:2009/02/09(月) 11:36:51
>>566-567

キリン子会社の豪ライオンネイサン、コカ・コーラ・アマティル買収提案を撤回
http://www.worldtimes.co.jp/news/bus/kiji/2009-02-09T081850Z_01_NOOTR_RTRMDNC_0_JAPAN-363607-1.html

 【ウェリントン 9日 ロイター】 キリンホールディングス<2503.T>の子会社で豪ビール大手のライオンネイサン<LNN.AX>は9日、飲料大手のコカ・コーラ・アマティル<CCL.AX>に対する総額約73億豪ドルの買収提案を撤回すると発表した。両社の主要株主間の交渉が決裂したため。

 ライオンネイサンのマレー最高経営責任者(CEO)は「ライオンネイサンは市場環境が厳しいにもかかわらず、30%のプレミアムを上乗せした非常に魅力的な提案を行ったはずだ」と述べ、コカ・コーラ・アマティルの30%株式を保有する米飲料最大手コカ・コーラ<KO.N>が買収に合意しなかったことに驚きを隠さなかった。

 オーストラリアン・フィナンシャル・レビュー紙は同日、ライオンネイサンの46%株式を保有するキリンホールディングスが、資産売却に関する米コカ・コーラの要請を拒否したと報じている。

 同紙によると、米コカ・コーラは、ライオンネイサンによるコカ・コーラ・アマティル買収に同意する交換条件として、キリンホールディングスがオーストラリアで展開する飲料ブランド「ベリ」と、コカ・コーラ・アマティルのミネラルウォーター事業「マウント・フランクリン」の買収を提案していた。 

 ライオンネイサンがコカ・コーラ・アマティルの買収に成功した場合、ライオンネイサンは市場規模103億豪ドルのオーストラリアの清涼飲料・フルーツ缶詰市場の約60%のシェアを握ることになっていた。

 キリンホールディングスはオーストラリアで飲料ブランド「ベリ」に加え乳飲料事業も展開。コカ・コーラ・アマティルとは競合関係にある。

2009/02/09 8:18

568千葉9区:2009/02/09(月) 21:18:42
>>562
http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/tokyo/090209/tky0902092004009-n1.htm
再選挙も決着つかず 築地市場最大事業組合の理事長選
2009.2.9 20:03
 東京・築地市場の最大手水産仲卸業者組合「東京魚市場卸協同組合」(東卸)の理事長選の再選挙が9日、行われた。

 前回同様、築地市場移転容認派で現職の伊藤宏之理事長と、移転反対派の「市場を考える会」の山崎治雄代表幹事がいずれも15票を獲得。決着がつかなかったため、17日に再々選挙を行う。

 再々選挙では、同組合が抱える多額の負債問題や築地市場の移転問題などを争点に、両者が自らの見解を理事らに表明したうえで、選挙を行う。伊藤理事長は「財政問題が解決しなければ移転することもできない」と財政問題の重要性を主張。一方の山崎代表幹事は「都にはこれまで裏切られており、汚染のひどい豊洲へ移転するわけにはいかない」と、移転反対を改めて表明した。

569千葉9区:2009/02/14(土) 22:27:18
http://www.asahi.com/business/update/0212/TKY200902120284.html
不況に強い食パン・アメ・インスタントめん 決算堅調
2009年2月14日20時40分
 世界同時不況下で電機や自動車メーカーなどの業績が大きく落ち込むなか、売り上げや利益を堅調に伸ばしている食品メーカーがある。消費者の節約志向が強まるなか、安めの商品や定番商品を強化していることが強みのようだ。

 山崎製パンが12日発表した08年12月期連結決算は、菓子パンの売上高が前期比5.9%増、串だんごなどの和菓子も7.7%増と好調で、営業利益は25.1%増の258億円に。飯島延浩社長は「食品は日常生活に密着しており、不景気の影響をさほど受けない。品質を高めたもの、価格の安いものが売れる」と分析する。主力製品は値下げでお手ごろ感を打ち出し、09年12月期も増収増益をねらう。

 ビスケットなどが好調なブルボンは、09年3月期の連結業績予想を上方修正し、営業利益は従来予想の約1.5倍の26億円を見込む。アメやグミなどをつくるカンロも09年12月期はほぼ前期並みの売り上げや利益をめざす。カンロの小林繁樹副社長は「昨秋以降の売り上げは前年を上回っている。高価な商品を買わなくなった反動なのかも」。

 東洋水産も店頭価格が100円程度の即席めんや、家庭でつくる生めんが売り上げを押し上げており、やはり09年3月期の単体ベースの営業利益や純利益を上方修正した。(伊藤裕香子)

570千葉9区:2009/02/16(月) 21:52:49
とはさんらしいキツい一言コメントを希望します。
http://kyushu.yomiuri.co.jp/keizai/detail/20090214-OYS1T00240.htm
ジョイフル赤字転落、社長が代表権返上

 ジョイフル(大分市)は13日、業績不振の責任を取って長尾一徳社長(45)が代表権を返上し、創業家一族の児玉幸子顧問(63)が代表取締役会長に就任すると発表した。3月26日付。会社の顔である社長が代表権を持たないのは極めて異例だ。

 児玉氏は創業者・穴見保雄氏の妻の妹。同社の前身である「焼肉園」設立時の取締役で、ジョイフルの常務も務めたことがあり、業績回復に経験を生かすことにした。代表権を持つのは児玉氏だけとなる。サントリーフーズ(東京)出身の長尾社長は創業家の要請で社長職にとどまる。

 ジョイフルが13日発表した2008年12月期連結決算は、客数減などで売上高が前期比3・8%減の619億6100万円。経常利益は84・6%減の4億5600万円。71店の減損損失などを計上し、税引き後利益は4億5500万円の赤字(前期は10億7700万円の黒字)。減収と最終赤字は1993年6月の上場以来初めて。

(2009年2月14日 読売新聞)

571とはずがたり:2009/02/16(月) 22:58:55
>>570
おお,なんと!ガラガラでも利益上がる体質かと思ってましたが流石にあの空きっぷりでは赤字なんですねえ。
創業者が大分1区へ出たり政治に色気だしたりするから〜(・∀・)
心おきなく俺がジョイフルで勉強出来る様に早く1区で落選して政界引退してくらはいw
それにしてもドリンクバーがサントリーのだけど社長迄も迎え入れてるんですねぇ。

572千葉9区:2009/02/17(火) 22:24:22
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090217-00000513-san-bus_all
なぜ?原材料急落でも下がらぬ食料品価格
2月17日1時13分配信 産経新聞


 昨年、穀物と原油相場の高騰の影響で、パンや乳製品、ビールなど多くの食品メーカーが相次いで値上げした。昨年9月の米大手証券「リーマン・ブラザーズ」破綻(はたん)を契機に相場は急落したのに、いまだに価格が下がらない。16日に発表された昨年10〜12月期の国内総生産(GDP)で落ち込みが明らかになった個人消費。買い控えに走る消費者らは「どうして安くならないの」と首をひねっている。(菅原慎太郎)

 「値下げ? 勘弁してくださいよ。値上げはしても、値下げなんてできる状態にないですよ」

 パンなどを作っている食品メーカー担当者は、こう強調する。

 昨年目立ったビールやパン、乳製品メーカーの値上げはスーパーなど小売店の価格に直結するため、消費者には大きな打撃になった。5月に大手製パンメーカーが食パンの希望小売価格を20円程度値上げ。それと前後して、乳製品メーカーがバターを8%、大手酒類メーカー各社もビールを3〜8%程度値上げ。値上げ分は、小売価格にほとんどそのまま反映され、その状態は今もあまり変わっていない。

 値上げの主な理由とされた穀物や原油価格だが、9月のリーマン・ショックで相場は急落している。ピーク時に米国の穀物市場で400ドルを超えた小麦は、200ドル程度まで落ち、原油も140ドル台から40ドルまで落ちたが、メーカーは価格を下げなかった。

 「ずっと前から経営環境は厳しかったのに値上げを我慢していた。それまで我慢した分を取り戻さなければいけないし、値段を下げられない」とビール会社の担当者は説明する。相場高騰は、数ある値上げ理由の一つに過ぎないのだ。

 値下げどころか、バターは逆に値上げの危険すらある。原料乳の価格が、昨年9月以前のエサ用穀物高騰の影響などで、今年3月に上昇することが決まっているからだ。

 しかし、同様の“タイムラグ”では、値上げより、「もう少し期間がたてば値段が下がる」という見方が専門家の間では強い。経済ジャーナリストの荻原博子さんは「今年1年でみれば、価格は下がる傾向だ」と分析する。

 特にパンの場合、相場の影響はすぐに出ない。原料の小麦は日本政府がまとめて輸入し、業者に売り渡しており、値段は半年に一度しか変えない。下落した小麦価格が反映されるのは4月以降だからだ。つまり、まだメーカーにとって、小麦は安くなっていないわけだ。

 また、景気悪化で消費が冷え込んでいることから、荻原さんは「メーカーは景気悪化で売り上げが減る場合に備え、値下げに慎重になっているのではないか」と指摘する。ただ、ビール大手3社が昨年12月期の連結決算で過去最高の純利益を更新するなど好調な企業もあり、「景気悪化は言い訳にすぎないのでは」との見方もある。

 「穀物相場が再騰するかもしれない」と警戒するメーカー担当者もいる。

 世界的な人口増で食糧が逼迫(ひっぱく)しているうえ、中国やインドなどの“新興経済大国”の台頭も著しい。すぐには考えにくいが、いつまた相場が高まるか分からないのは確かだ。「中長期的には小麦の値段は上がっていく。こうした傾向が企業に影響を与え、値下げに慎重になっていることも考えられる」と、経済ジャーナリストの田嶋智太郎さんは分析する。

 しかし、要因はどうあれ、値上げで困っているのは消費者。主婦連合会の和田正江副会長は「生活必需品の値段というのは、一度上がったらなかなか下がらない。不景気のなか、価格が上がったままでは消費者は本当に苦労している」と困り気味に話している。

573千葉9区:2009/02/17(火) 22:30:36
>>562>>568
http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/tokyo/090217/tky0902172224006-n1.htm
4度目も理事長決まらず 築地市場最大の組合 (1/2ページ)
2009.2.17 22:16

理事長選に立候補した伊藤理事長(右)と山崎代表幹事。4度目の投票も決着がつかなかった=東京都中央区の東卸会館 移転問題で揺れている築地市場の最大手、水産仲卸業者組合「東京魚市場卸協同組合」(東卸)の理事長選の投票が17日、行われた。過去3度の投票結果と同様に、築地市場移転容認派で現職の伊藤宏之理事長と、移転反対派の「市場を考える会」の山崎治雄代表幹事がいずれも15票を獲得。4回の選挙実施にもかかわらず、次期理事長が決まらない前代未聞の事態となった。同組合は20日にも決着をつけたい考えだが、事態は不透明な情勢だ。

 この日の理事会では冒頭、立候補者2人がそれぞれの主張を記載したマニフェストを発表。伊藤理事長は「営業をしながら長期の現在地再整備を行えば組合員が疲弊し、倒産する。豊洲への移転以外の方策を見いだすことはできない」と訴えた。一方、山崎代表幹事は、都が公表値の115倍の発がん性物質の検出を公表しなかった問題に触れ「どんな精(せい)緻(ち)な解析も入力したデータがうそなら出てくる答えもうそ。(移転計画を進める)都を信じてはならない」と述べた。

 発表後、理事会で投票を実施。だが、4度目も両候補ともに同数の15票を獲得したため、一部の理事が「今後は組合から移転問題を切り離し、この問題について議論せず、理事長は移転問題に関する任意団体の代表に就任しないことを前提に、伊藤氏を理事長、山崎氏を副理事長に推薦する」との提案書を提出し、30人の理事の賛成多数で承認された。

 提案書について伊藤理事長は「今とまっている組合の諸問題を進めることを優先させることを考えれば従わざるを得ない」としたが、山崎代表幹事は「軽々に結論を出すことはできない」と述べた。伊藤、山崎両氏は協議後、20日の理事会で提案書についての結果を報告する。

574千葉9区:2009/02/17(火) 23:10:26
>>572
>生活必需品の値段というのは、一度上がったらなかなか下がらない。
逆言えば、そう簡単に値上げも出来ない商品群なわけで・・・

575とはずがたり:2009/02/24(火) 16:29:32
【ためされる食品産業 チロルチョコ】

自宅にチロルチョコの山…元社員の賃料請求棄却
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/225324/
2009/02/24 14:07更新
 自宅で大量の商品サンプルを倉庫代わりに保管させられたとして、チョコレート販売会社「チロルチョコ」(東京)の元社員の男性が、同社に賃料に当たる600万円の支払いを求めた訴訟の判決が24日、新潟地裁であり、山崎まさよ裁判官は請求を棄却した。

 訴状によると、昭和62年に入社した男性は、新潟市西区の自宅を新潟出張所として使用。会社は当初「サンプルの保管スペースとして半畳ほど必要」と説明していたが、平成3年6月ごろから大量のサンプル入り段ボール箱が男性宅に送られるようになったという。男性は19年12月に退職した。

 チロルチョコは「男性には出張所手当を支払っていた。賃料を支払う義務はなく、不当な訴えだ」と反論していた。

576とはずがたり:2009/02/24(火) 18:39:37
>>570-571
土曜日は松戸のサイゼリアで長居。土曜の晩飯時だというのに満員に成らず店を出てかなくて済んだ。
日曜日は土浦のジョイフルで長居。日曜日の昼間だというのに(以下略
月曜日はつくばのココスでやや長居。まぁ普通に空いてた。
さて今日は何処へ行こっかねぇ。

ジョイフル、児玉顧問が代取会長で代表者1人体制へ
http://www.gaisyoku.biz/pages/news/news_details.cfm/2027

 ジョイフルは13日開催の取締役会で代表者の異動を内定し、設立取締役だった児玉幸子顧問が代表取締役会長に就任する見込みとなった。長尾一徳社長は代表権を返上するとともに、穴見陽一会長も退任予定。これによって代表権を持つのは児玉会長のみになり、代表者一人体制に移行する。3月26日開催の株主総会、取締役会で決定する予定。

 同社では変化する経営環境に対応し、経営体制の刷新を図ることから人事異動を実施。穴見会長、長尾社長、井上副社長による代表者3人体制を採用してきたが、会長に就任予定の児玉顧問のみの代表者1人体制に変更する。意思決定を迅速化するとともに「設立取締役であり、変化する環境化で創業精神への原点回帰を目指す」(同社)という。児玉顧問は同社の設立取締役を務めたほか、グループ企業である亀の井ホテルの専務やジョイ開発の社長を兼務している。08年12月に同社顧問に就いている。穴見陽一会長については衆議院議員選挙立候補に注力することから退任予定。代表者の異動は次の通り(3月26日付)。

 △代表取締役会長 児玉幸子(顧問)△取締役社長 長尾一徳(代表取締役社長)△退任 穴見陽一(代表取締役会長)△同 井上博基(代表取締役副社長)。

(外食日報)
2009年02月17日更新

ジョイフル:児玉顧問が会長 長尾社長は代表権返上
http://mainichi.jp/seibu/seikei/news/20090214ddp008020004000c.html

 ジョイフルは13日、児玉幸子顧問(63)が代表権のある会長に就き長尾一徳社長(45)が代表権を返上する人事を発表した。3月26日付。この日発表した08年12月期連結決算が93年の上場以来、初の赤字を計上したため。井上博基副社長(48)と、次期衆院選立候補を表明している創業家出身の穴見陽一会長(39)も退任し、代表権は児玉氏一人が持つことになる。

 児玉顧問はジョイフル前身の「焼肉園」が76年に設立された際の創業メンバー。常務を経て04年に退任し、現在はジョイフル筆頭株主のジョイ開発の社長。

 ジョイフルの08年12月期連結決算は売上高が前期比3・8%減の619億6100万円で上場来初の減収。経常利益は同84・6%減の4億5600万円で2期連続の減益。不採算店の減損処理など特別損失を計上し、最終(当期)赤字は4億5500万円(前期は10億7700万円の黒字)だった。【石田宗久】

毎日新聞 2009年2月14日 西部朝刊

577とはずがたり:2009/02/28(土) 18:16:59

後はまともに取り締まるかどうかであるね。

中国、食品安全法が成立 信頼回復へ監督強化
http://www.kahoku.co.jp/news/2009/02/2009022801000103.htm

 【北京28日共同】中国の全国人民代表大会(国会)常務委員会は28日、「食の安全」確保に向け食品企業の監督強化などを盛り込んだ食品安全法を可決した。6月1日施行。
 中国製ギョーザ中毒事件や汚染粉ミルク事件などで中国の食品に対する国内外の不信感が高まる中、食品安全を指導する食品安全委員会を国務院(政府)に設置するなどして信頼回復を目指す。
 一方、中国では、安全や品質より利益を優先させて違法行為を行う悪徳業者が後を絶たず、同法の実効性を疑問視する声も出ている。
 安全性に問題のある食品を発見した場合、生産者がすぐに生産を停止した上で情報公開し、既に出回っている商品を回収するよう要求。食品の生産には当局の許可が不可欠とし、罰則も強化。
 芸能人やスポーツ選手など有名人が出演した広告の食品に問題が発生した場合、有名人は食品企業の経営者とともに連帯責任を負うことなども新たに盛り込まれた。
2009年02月28日土曜日

579千葉9区:2009/03/03(火) 21:25:41
http://mainichi.jp/area/okinawa/news/20090303rky00m040003000c.html
オリオン・アサヒ飲料:自販機販売一本化
 オリオンビール(浦添市、仲村文弘社長)とアサヒビールグループのアサヒ飲料(東京、岡田正昭社長)は2日、新会社「アサヒオリオンカルピス飲料」を4月1日に共同で設立すると発表した。

オリオン、アサヒ、カルピスの3ブランドの清涼飲料水の自動販売機での販売を担う。3社のこの部門を一本化することで業務効率化と営業強化を図る。

 資本金は2000万円。出資比率はアサヒ飲料が51%、アサヒカルピスビバレッジ(東京、仁平進社長)が29%、オリオンビールが20%。初代社長には沖縄アサヒ販売の清水晴彦社長が就任する。初年度売上高は15億円を予定。県内での自販機台数のシェアは4%程度となる。

 アサヒ飲料とカルピスは2007年に自販機販売事業を統合。しかし県内では沖縄アサヒ販売と沖縄カルピス販売(那覇市、森永満社長)がそれぞれ約1000台規模の自販機事業を別個に運営している。

 清水社長は「一本化でコストの削減や事業効率化が期待できる」と述べ、「地域で強い営業力を持つオリオンが参画することで、事業拡大も狙う」と説明。地元メーカーの飲料を多く扱う販売機であることを強みに、

観光客への販売強化も図る。

 オリオンビールの宮里政一取締役営業企画部長は「これまでは一般流通が主流で、自販機展開は消極的だった。既に2000台の自販機を持つ新会社への参画で、自販機部門の販売を強化する」と話した。

(琉球新報)

2009年3月3日

580千葉9区:2009/03/03(火) 21:38:05
http://www.asahi.com/business/update/0303/TKY200903030256.html
アサヒが3年ぶりビールの新商品 「本場の味」強調
2009年3月3日19時46分

 アサヒビールは3日、約3年ぶりとなるビールの新商品「ザ・マスター」を5月26日に発売すると発表した。消費者の節約志向で「第3のビール」など低価格品の販売が好調な一方、ビールの新製品は苦戦する例が目立つが、「本格的な味わいへの需要はある」と見て、あえてビールで勝負する。

 「ザ・マスター」は、ドイツ産の原料と製法で仕上げた「本場の味」(アサヒ)が売りという。ただ、店頭見込み価格は一般的なビールと同じ215円程度(350ミリリットル缶)に抑え、「値ごろ感」を訴える。年内の販売目標も、新商品としては控えめな210万箱(1箱は大瓶20本換算)にとどめた。

 ビールの新商品では、キリンビールの大型商品が今春、発売から2年で販売を終えるなど、不発に終わることが多い。アサヒが流れを変えられるか、注目されそうだ。

581とはずがたり:2009/03/09(月) 19:32:39
アサヒビール:三井物産と天然調味料製造販売の新会社設立
http://mainichi.jp/select/biz/news/20090310k0000m020021000c.html

 アサヒビールと三井物産は、ビール酵母などを原料とする天然調味料の製造販売会社を折半出資で設立、6月にも国内外で販売を始める。アサヒは、うまみ成分グルタミン酸が20%以上含まれるビール酵母を4種類発見。この酵母から液体または粉末状の調味料「酵母エキス」を作り、食品加工会社やコンビニエンスストアの弁当工場向けなどに販売する。三井物産は欧米向け販売を担当する。

582荷主研究者:2009/03/16(月) 01:10:44

http://kumanichi.com/news/local/main/20090131002.shtml
2009年01月31日 熊本日日新聞
ヤクルト熊本工場、14年3月までに閉鎖

 ヤクルト本社(東京)は三十日、二〇一四年三月末までに熊本工場(熊本市)を閉鎖すると発表した。経営効率化を図るための国内工場再編の一環。

 従業員八十一人のうち、正社員五十九人は配置転換し、パートや派遣の二十二人は契約満了時ごとに順次削減する。

 熊本工場ではヤクルトの原液と、ヨーグルト飲料を生産。閉鎖理由として工場が老朽化した上、敷地の一部が九州新幹線工事に伴う都市計画道路事業で収用されることを挙げた。

 原液製造設備は佐賀工場(佐賀県神埼町)に、ヨーグルト製造設備は新設する三木工場(兵庫県三木市)に移す。工場敷地一万五千二百三十四平方メートルは閉鎖後に売却する方針。

 熊本工場は一九五七年に操業開始。ヤクルトの原液を福岡工場などに供給していた。

 同社は二〇〇五年度から国内工場の再編に着手。既に十九工場を十四工場に集約している。今回の再編で三木工場を新設、佐賀、富士裾野(静岡県)の二工場は増設する一方、熊本工場以外にも静岡、京都、広島の三工場も閉鎖する。(松本敦、森本修代)

583荷主研究者:2009/03/16(月) 01:24:16

http://www.business-i.jp/news/ind-page/news/200901310088a.nwc
ヤクルト、国内生産11拠点に再編
2009/1/31 Fuji Sankei Business i.

 ヤクルト本社は30日、生産拠点の再編を発表した。主力の乳酸菌飲料などを生産する新工場を兵庫県三木市に建設し、2012年度中に稼働させる。佐賀などの既存2工場を拡充する一方、静岡工場(静岡市)など既存4拠点は閉鎖する。

 国内を11拠点に再編し、生産を集約して効率を高めるのが狙い。全体の投資額は約171億円で、年間20億円以上のコスト削減を見込む。

 閉鎖するのは静岡のほか、京都(京都府宇治市)、福山(広島県福山市)、熊本(熊本市)の各工場で、09年7月から順次実施する。

 14年3月までに再編を終え、全体の日産能力は現行の約1500万本を維持する。

 再編に伴い従業員計約300人の削減が可能となるが、自然減やグループ内での吸収を図り、人員整理は実施しない方針だ。

584荷主研究者:2009/03/16(月) 01:26:36

http://www.business-i.jp/news/ind-page/news/200901300060a.nwc
湖池屋のポテチ、JAふらのに委託
2009/1/30 Fuji Sankei Business i.

 スナック菓子大手の湖池屋は29日、ふらの農業協同組合(北海道富良野市、JAふらの)とポテトチップス製造委託に関して業務提携した、と発表した。

 これに伴い、JAふらのは約43億円を投じて、南富良野町に製造工場を新設する。3月に着工し、11月の稼働開始を目指す。

 新工場はポテトチップスを年間3000トン生産する。主に道内や東北向けの「コイケヤ ポテトチップス」「カラムーチョ」などを生産する計画。今後、湖池屋は製造に関して技術指導を行う。

 これまで北海道・東北向けの商品は湖池屋の関東工場(埼玉県加須(かぞ)市)から出荷されていた。今回の委託生産により物流コストを大幅に削減できる。

587とはずがたり:2009/03/18(水) 01:43:32
>>586
新たな輸送先が開拓出来るかもしれへんねぇ。

588千葉9区:2009/03/22(日) 22:53:52
http://jp.reuters.com/article/entertainmentNews/idJPJAPAN-37085420090321
成功と祝賀の象徴「シャンパン」、不況で成熟市場の需要に陰り
2009年 03月 21日 10:24 JST
フランスのシャンパーニュ地方で規定の製法により作られる発砲性ワインの「シャンパン」にとって海外最大の市場となってきた英国だが、折からの不況の影響で、成功や祝賀の象徴ともされる同飲料の消費に陰りが出ている。

 そうした中、17日にはロンドンでシャンパンの試飲イベントが開催された。シャンパンハウス(メゾン)の生産者、バイヤーやソムリエたち数百人が参加し、200種のボトル約1万本を抜栓した同イベントでは、遠くない将来に再びシャンパンの需要が持ち直す予感も漂っていた。

 名門メゾン「ルイ・ロデレール」のシャンパンの英国への輸入を手掛けるMaisons, Marques & Domaines Ltdのチャールズ・キング氏は、2009年が困難な年であることに疑いの余地はないと語る。その上で「ミドルマーケットが苦境に陥っている。売り上げは前年比で減少しているが、一部の人々が思うほどではない」と述べた。

 シャンパーニュ地方ワイン生産同業委員会(CIVC)の広報責任者、ダニエル・ローソン氏は「シャンパンは成功や祝賀のワイン。現在は祝うようなことが少なくなっているものの、立ち直る準備はできている」として、長期的展望は明るいと自信をのぞかせた。

<成熟市場の消費の落ち込み、新興市場が補完か>

 英国向けには2008年、前年比7.8%減となる3600万本のシャンパンが出荷され、同国は2位の米国に大差をつけ、世界最大のシャンパン輸入国となっている。

 英国内での同業界代表を務める、シャンパン事務局のフランソワーズ・ペレッティ氏は「われわれは世界的に起きている問題を認識しており、熱心な愛好家を含む消費者たちが深刻な不況下でのシャンパン購入に二の足を踏むだろうと警戒を強めている」とコメント。同事務局によると、前回英国を不況が襲った1992年には、シャンパンの出荷本数が34%落ち込んだ。しかし、当時やさらに以前の景気後退期でも、その12─18カ月後には消費が持ち直したという。

 ルイ・ロデレールではこうした消費の落ち込みを食い止めようと、ほかのシャンパンメーカー同様、2009年の販売価格を据え置いた。17日の試飲会の出席者の間でも、シャンパンにとって最大のマーケットの本国フランスを含めた値下げに関する話題が持ち上がっていた。

 しかし、CIVCのローソン氏は強気だ。「現在われわれにはより多くの主要マーケットがある。かつては主要マーケットといえば西欧、米国、日本だけだった。しかし今では、年間100万本以上購入する国が20以上もある」というのがその理由。

 業界では、インド、ロシア、中国など需要が伸び続けているマーケットが、成熟市場の需要の落ち込みを補完してくれることを期待している。

(ロイターニュース 原文:Mike Collett-White、翻訳:植竹 知子)

589荷主研究者:2009/04/06(月) 00:57:32

http://www.kahoku.co.jp/news/2009/02/20090224t22031.htm
2009年02月24日火曜日 河北新報
高級ブランド豆腐開発 太子食品、今春にも販売

宮城県産きぬさやかを使った豆乳の試供品。風味が生き、なめらかな味わいが特徴という

 豆腐・納豆製造で東北最大手の太子食品(青森県三戸町)は今春にも、大豆の新品種「きぬさやか」を使った豆腐類の販売を始める。高級品として、新しい統一ブランド名で展開する考え。第1弾となる豆腐は日光工場(栃木県)の製造ラインを改良して生産、主に関東や宮城県に出荷する。「新品種は風味、味とも従来にない可能性を秘めた素材。豆腐の枠にはまらない商品に育てたい」と言う。

 きぬさやかは農水省の外郭団体の東北農業研究センター(盛岡市)が2005年に開発し、06年に宮城県が奨励品種に認定した。大豆特有の青臭さとえぐみ成分がほとんどないため加工時に加熱処理が不要で、素材の良さを生かせるという。

 08年4月には関東圏のチェーンスーパーできぬさやかを使った豆腐を試験販売。通常の生産ラインでは素材を生かし切れないことが分かり、製造装置の改良を決めた。

 新しい豆腐は「風味が豊かで、後味がすっきりし、いくらでも食べられる商品」(製造企画推進室)を目指す。09年度の生産見込みは450万丁程度で、希望小売価格は同社の最高級品と同じ1丁280円前後を想定する。素材の良さを生かす製法の「生搾り法」の導入も今後、検討する。

 豆腐以外の商品は07年春から東北大などの協力を得て豆乳、オードブルなどの開発に着手済み。十和田市の工場での試作では「特徴の生かし方が難しいが、上手に造ればおいしいものができる」と好感触を得ているという。

 宮城県内のきぬさやかの収穫量は600トン強(08年度見込み)とまだ少なく、収穫量が増えた段階で統一ブランドを設け、商品を増やす。09年は市場調査も行い、今後のブランド戦略や商品展開に生かす。

 太子食品の工藤茂雄社長は「従来と明確な味の違いを出し、きぬさやかの知名度を上げたい」と意気込んでいる。

591千葉9区:2009/04/07(火) 23:18:35
こりゃ、郊外型の焼肉屋に置けば売れる  (うまければ)
http://mainichi.jp/select/biz/news/20090408k0000m020046000c.html
キリン:世界初の完全ノンアルコールビール、8日全国発売

運転シミュレーターに座って新商品をPRする中嶋悟さんと、キリンビールの松沢幸一社長(左)=2009年4月7日、内橋寿明撮影 キリンビールは8日からアルコールゼロのノンアルコールビール「キリン フリー」を全国販売する。これまでのノンアルコールビールには微量のアルコールが含まれていたが、酵母を一切使わない独自製法で、ビールののどごしや風味に極めて近いアルコール0.00%の炭酸飲料を世界で初めて実現したという。

 同社は7日、東京湾アクアラインの海ほたるパーキングエリア(PA)で、一般ドライバーらに新商品を試飲してもらう記念イベントを開いた。この日は春の全国交通安全運動期間中。同社の松沢幸一社長は「飲酒運転防止に役立ちたい」とアピール。元F1ドライバーの中嶋悟さんも「クルマ社会の現代でも安心して勧められる商品」と話した。350ミリリットル缶の想定価格は148円。小売店のほか、ゴルフ場内レストランやPAでも販売する。【内橋寿明】

592とはずがたり:2009/04/11(土) 01:02:10

キリンが2年ぶりに首位 1−3月のビール類出荷
04/10 11:57
http://www.shizushin.com/news/pol_eco/national_eco/2009041001000285.htm

 ビール大手各社が10日発表した発泡酒と「第3のビール」を含むビール類の1−3月の出荷量によると、キリンビールの市場占有率(シェア)が37・7%となり、アサヒビールの35・8%を上回り、2007年1−3月以来、2年ぶりの首位となった。ただ年間ベースではアサヒが08年まで8年連続で首位を維持しており、両社のシェア争いは一層激しくなりそうだ。
 景気悪化で消費者の節約志向が強まり、価格の安い第3のビールがシェアを伸ばしたことが、キリンに追い風となった。アサヒが強い、ビールの構成比は48・0%と四半期ベースで初めて50%を割り込み、出荷量も4383万ケース(1ケースは大瓶20本分)だった。
 キリンの出荷量は前年同期比1・3%増の3442万ケース。第3のビールの主力商品「のどごし〈生〉」などが好調だった。アサヒは6・7%減の3271万ケース。

593千葉9区:2009/04/12(日) 11:11:44
http://www.asahi.com/business/update/0411/TKY200904110190.html
ハーゲンダッツ、銀座に旗艦店 高級志向、限定品も
2009年4月11日20時46分

 ハーゲンダッツジャパンは7月17日、東京都中央区銀座5丁目に、全国で展開するハーゲンダッツショップの旗艦店として「ハーゲンダッツ ラ メゾン ギンザ」をオープンする。同社創業25周年を記念し、高級感を前面に打ち出した特別メニューを用意。同店限定の持ち帰り商品も販売する。地上4階地下2階建てで、うち4フロアに72席を設ける。

594荷主研究者:2009/04/12(日) 22:58:57
>>355
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/chiiki/152206.html?_n1040=4&amp;_n1041=2&amp;_n1042=22&amp;_n1043=2&amp;_n1048=2
2009年03/11 14:38 北海道新聞
十勝港コンビナート計画 配合飼料工場が着工 穀物サイロは来月上旬

 【広尾】十勝港第四埠頭の十勝港工業団地で十日、丸紅など大手五社が進める配合飼料コンビナート計画の中核施設、配合飼料工場の建設工事が始まった。約二カ月にわたるくい打ち工事で、コンビナート建設で初のつちおとが十勝港に響き渡った。

 着工したのは日本甜菜製糖など二社が設立した「とかち飼料」が建設、運営する道内最大級(年産約四十万トン)の配合飼料工場で、六・五ヘクタールの用地に二〇一〇年九月完成予定。午前十時からのくい打ち開始を、同社の金井学社長や橘克弘町商工会会長など約二十人が見守った。

 くい打ちでは、約二ヘクタールの範囲に長さ約十二メートルのコンクリートパイルを約千本打ち込む。施工するピーエス三菱は「パイル一本当たりの支持力が高い最新工法を採用し、パイル数を減らしてコストを削減し従来より騒音も少ない」と話す。

 金井社長は「無事故無災害はもちろん、騒音や車両の出入りなどで静かなまちに迷惑を掛けないよう全力を尽くしたい」と述べた。

 飼料工場とともにコンビナートの一翼を担う穀物保管サイロは、丸紅など三社が設立した「十勝グレーンセンター」が二十六日に地鎮祭を行い、四月上旬着工予定。町は両施設の工事が本格化する夏以降は、来町する工事関係者が最大約三百人に膨らむと見込む。

 町はコンビナート計画を、固定資産税減免や道路建設などで支援する。九日の町議会予算審査特別委では「町の優遇、支援に見合う地元への効果はあるのか」と指摘され、村瀬優町長は「進出五社に地元に経済効果をもたらすよう重ねて要請しており、五社も地元を重視している」と述べた。(山本哲朗)

595千葉9区:2009/04/18(土) 13:00:09
http://www.business-i.jp/news/sou-page/news/200904160105a.nwc
デフレ、牛丼戦争の号砲? 「すき家」値下げ“先陣”切る
2009/4/16

 牛丼チェーン「すき家」を展開するゼンショーは15日、今月23日から主力の牛丼とカレーの価格を値下げすると発表した。牛丼(並盛り)は20円安、カレー(同)は50円安となり、それぞれ330円となる。すき家は2001年3月、牛丼を先行値下げして低価格競争の先陣を切った経緯がある。日本経済のデフレ傾向が鮮明になる中、吉野家と松屋を巻き込む「第2次牛丼戦争」が勃発(ぼっぱつ)する可能性が高まっている。

 ≪狙いは客数アップ≫

 今回の値下げに伴って、すき屋は04年2月から発売してきた「豚丼」(並盛りで300円)の販売を休止。豚肉の仕入れ費用を抑えて、牛丼とカレーのコスト削減につなげる。

 消費者の節約志向を受けて、すき家の09年3月期末の既存店の客単価は前期比2.1%減少し、売上高は同1.6%のマイナスに陥った。客数を増やさなければ「売上高の増加は見込めない」(すき家)と判断、価格に敏感な消費者の来店を促したい考えだ。

 すき家が“価格破壊”の先駆けだったことはまだ記憶に新しい。01年3月、牛丼の価格を一気に120円下げ、280円とした。独走を許すまいと、01年8月に吉野家が同額の値下げを実施。松屋も01年9月、110円の値下げを実施している。

 激しい価格戦争は、結果として牛丼チェーン全体の客数増の引き金となり、吉野家の02年2月期の売上高は前期比4割超の1406億円、経常利益も4.6%増の155億円と「安さで稼ぐ」方程式を実証した。

 ≪耐える吉野家・松屋≫

 ただ、今回のすき家の値下げに対して、牛丼を380円で販売する吉野家、松屋はともに静観の構えを見せる。両社では、すき家がメーンで使っている豪州産の牛肉より単価が1.5倍高い米国産を主に使用しており、値下げが難しいためだ。

 吉野家を傘下に置く吉野家ホールディングス(HD)の安部修仁社長は14日、「品質を優先したい」などと述べ、“値下げ路線”と一線を画す考えを表明した。春と秋に牛丼価格を50円程度引き下げる吉野家の方針は、あくまで「期間限定」というわけだ。

 もっとも、吉野家の09年2月期の既存店の客数は3.2%減で、松屋も09年3月期で3.7%減った。毎年新規に200店程度の大量出店を続け、計1214店(15日現在)と業界最大の店舗網を誇るすき家に顧客が流れれば、苦戦を強いられるのは間違いない。

 吉野家は今後、総店舗数を1220店まで増やす方針だが、来客数ですき家と差がつけば、恒常的な値下げに踏み込む公算が大きい。デフレ下の牛丼戦争が再び幕を開ける日は、そう遠くなさそうだ。(今井裕治)

596とはずがたり:2009/04/18(土) 15:43:25

美少年酒造が再生法申請 汚染米や裏金影響
2009年04月18日
http://kumanichi.com/news/local/main/20090418004.shtml

民事再生法を申請し、会見で頭を下げる美少年酒造の緒方直明社長(手前)と緒方伸太郎副社長=17日午後8時45分、熊本市(小野宏明)

 三笠フーズによる汚染米不正転売事件の被害企業とされ、今年三月に別の取引に絡んで裏金問題が発覚した地場の老舗酒造業、美少年酒造(城南町、緒方直明社長)は熊本地裁に民事再生法の適用を申請し、十七日、保全命令を受けた。代理人弁護士によると、負債総額は約十九億円。事業は継続し、雇用も維持しながら支援企業の確保を急ぐ。

 農水省の調べでは、汚染米の流通先企業で自主廃業は一件あるが、経営破たんは初めて。

 同社によると、昨年九月の不正転売事件で売り上げが落ち込んだ上、裏金問題で返品が相次いでいた。現経営陣では事業継続が困難と判断し、自主再建を断念した。同法適用の申し立て日は十六日。

 緒方社長は熊本市のホテルで記者会見し「私個人が引き起こした問題で、応援してくれた多くの人に迷惑をかけて申し訳ない」と陳謝。支援企業が決まった時点で、引責辞任する意向を明らかにした。代理人弁護士は支援企業について「数社と話し始めており、一カ月をめどにまとめたい」と話した。

 同社は主力商品の「美少年」で、国内外に事業を展開。ピークの売上高は一九八六年九月期の二十四億円で、清酒では県内販売量の約四割を占めるトップメーカーだった。しかし清酒需要が低迷し、〇八年九月期は十三億円に落ち込んだ。

 そうした中、不正転売事件で汚染米混入の疑いが表面化。売り上げが一時は前年の一割に急減した。

 商品購入などで経済界や県の応援を受け、今年三月には五割程度に持ち直したが、緒方社長が三笠フーズ関連会社との取引で、原料米を安価な米に差し替える方法で裏金をつくっていたことが発覚。返品が続いていた。

 美少年酒造は二十三日午前十一時から、城南町の火の君総合文化センターで債権者説明会を開く。(中原功一朗)

598匿名:2009/05/11(月) 22:58:51
内容:
山崎製パン大阪第二工場のドーナツ課に勤務する湯田平係長は、耳の悪い「補聴器使用」
の35歳のパート社員に聞こえないように、小さい声でアイツ辞めさしたら良いのに?と他の
役職の人と中には人事や本社の人間も居た。その事を聞こえていたので、とても
腹が立ちました、今はその事で自己退職しています。その時、人事の片山係長さんに言うたら
なぜ、辞めるの?と、真面目に仕事してるのにねって言われて心が安心しました。
で、現在も求職中でハローワークに通う毎日です。
どうか、もう1度、山崎製パン大阪第二工場に戻らせて下さいませんでしょうか?
宜しくお願いします。
但し、湯田平係長は本社に報告済ですよ。裁判所へはいつになるか出頭の書類が届くはずですので
法律事務所に依頼中です。飯島社長さん、何とか湯田平係長の処分をお願いします。

599匿名:2009/05/11(月) 23:00:07
内容:
山崎製パン大阪第二工場のドーナツ課に勤務する湯田平係長は、耳の悪い「補聴器使用」
の35歳のパート社員に聞こえないように、小さい声でアイツ辞めさしたら良いのに?と他の
役職の人と中には人事や本社の人間も居た。その事を聞こえていたので、とても
腹が立ちました、今はその事で自己退職しています。その時、人事の片山係長さんに言うたら
なぜ、辞めるの?と、真面目に仕事してるのにねって言われて心が安心しました。
で、現在も求職中でハローワークに通う毎日です。
どうか、もう1度、山崎製パン大阪第二工場に戻らせて下さいませんでしょうか?
宜しくお願いします。
但し、湯田平係長は本社に報告済ですよ。裁判所へはいつになるか出頭の書類が届くはずですので
法律事務所に依頼中です。飯島社長さん、何とか湯田平係長の処分をお願いします。

600匿名:2009/05/11(月) 23:03:25
上記の記事の人物に覚えてるか?
猿渡正徳さん・井口さん・浅田さん。勤務当時はお世話になりました。

601匿名:2009/05/11(月) 23:06:37
山崎製パン大阪第二工場のドーナツ課のいじめは今の社会状況からみて最悪ですよ。

602とはずがたり:2009/05/13(水) 13:14:28

後味軽やか、純米吟醸酒を共同開発 県立大と新政酒造
http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20090513e

 県立大(小林俊一学長)と新政酒造(佐藤卯兵衛社長)が共同開発した酵母「新政新酵母(仮称)」を使った純米吟醸酒「究(きわむ)」が完成した。同社が大学と協力して商品開発を行ったのは初めて。12日は秋田市大町の同社で、ラベル張りなど出荷前の最後の作業が行われた。

 同大生物資源科学部応用生物科学科の岩野君夫教授(醸造学講座)が昨年6月、同社に新酵母と新商品の共同開発を提案し、ことし2月中旬に仕込みを開始した。同講座の学生4人が麹(こうじ)づくりやもろみの分析などに参加した。

 新政新酵母は、同社が昭和初期に開発した全国でも最も古い清酒用酵母「きょうかい六号(新政酵母)」から、岩野教授が学生の味覚を基準に優良株を再選抜してつくった。酵母以外の原料も本県産にこだわり、原料米は秋田酒こまち、麹菌は秋田今野商店(大仙市)の「吟味」を使用した。精米歩合は55%。完成した純米吟醸酒は、ふくよかな口当たりと、苦味や渋みなどの雑味がない現代的で軽やかな後味などが特徴という。

 商品名は同大学内で募り、158点の中から、ことし開学10周年を迎えた同大の研究の集大成という意味を込めた「究」が選ばれた。15日に秋田市で、開学10周年を記念して開かれる研究実用化事例発表会で披露される。27日からは、同社や県内の酒販店で販売される予定。初年度の予定販売量は1300本。価格は720ミリリットル入り2000円。
(2009/05/13 09:45 更新)

603荷主研究者:2009/05/14(木) 00:25:20

http://www.chunichi.co.jp/article/gifu/20090331/CK2009033102000025.html
2009年3月31日 中日新聞
飛騨牛乳の高山新工場あす稼働 安全、衛生管理を徹底

より厳しい安全管理がなされた飛騨酪農農業協同組合の新工場=高山市新宮町で

 飛騨酪農農業協同組合(飛騨牛乳)の新工場が高山市新宮町に完成し、4月1日から稼働する。原料の貯蔵から製造、出荷までの作業工程を1つの棟に集める構造にするなど、ハード面での高度な安全や衛生管理を目指して建設した。

 組合は、高山市と下呂市の酪農家31軒で構成する。現在、牛乳やバター、ヨーグルトなど31商品を、1日に全体で約25トンを製造。卸売業者を通じて県内を中心に東海や北陸、関西に出荷している。

 新工場は、旧工場(高山市岡本町)の老朽化に伴い建設した。一棟の工場とし、従来は別の建物だった貯蔵設備などを集約。総床面積は4800平方メートルで、約1・5倍の広さになった。

 作業工程ごとに専用室を設けて厳重にし、温度を1カ所で集中管理できるようにした。雑菌が入りにくい密閉性の高い製品ができる設備も導入し、飲みきり型の小瓶に入った低温殺菌牛乳の生産が可能になるという。学校や各種団体の研修を受け入れる食育調理室も設置した。

 また新工場では、場所がないため三重県四日市市の業者に委託していたアイスクリームの製造を自前で手がけていく。同組合によると、安全や衛生面についてはこれまで職員の意識を高めるなどソフト面が中心だった。野武司営業部長は「ハード面を整えたことで、商品の安全性をより高度なレベルに引き上げることができる」と話している。

 (白山泉)

604千葉9区:2009/05/16(土) 02:53:08
>>591
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20090515-00000009-tkwalk-ent
アルコール0.00%!「キリン フリー」が異例の売上げ
東京ウォーカー5月15日(金) 12時39分配信 / エンターテインメント - エンタメ総合

キリンビールが4/8に発売した「キリン フリー」が売れている。

世界初の“アルコール0.00%”のビールテイスト飲料という触れ込みで、発売前から期待感の高い商品だったが、発売初月で約34万ケースを販売。5月下旬には当初の年間販売予定数だった63万ケースを超える見込みだという。

「現在製造工場では、一部休日を返上して生産体制を強化しています。予想を大幅に上回る好評をいただき、年間販売予定数を当初の2.5倍にあたる160万ケースに上方修正しました」(キリンビール広報部)。

ガソリン代が落ち着き、ETC搭載車の高速代が1000円になって休日にドライブを楽しむ人が増えるなど、追い風も吹いた。発売イベントを開催した高速道路(東京湾アクアライン)の「海ほたるパーキングエリア」では、週末のビールテイスト飲料の販売数としては異例の約150本を記録。発売後も同社には「いつでも飲めるのがいい」「運転者も含め、参加者全員で乾杯できた」など、予想を上回る反響が届いているという。

「アルコールが0.00%ですので、運転前をはじめ、これまで飲めなかった様々なシーンで安心して楽しめる点がご支持いただいているようです。当社お客様センターでは、現在も毎日平均100件以上のお問い合わせがあるんです。最近の飲酒運転防止や適正飲酒などの意識の高まりもあるのではないでしょうか」(同広報部)。

GWにはかなりの渋滞が発生するなど、イライラするドライバーにとって、パーキングなどで手軽に飲めるビールテイスト飲料はリフレッシュ・アイテムとしても心強い。これから暑くなり、さらなる“おでかけ需要”が見込める季節。「キリン フリー」の快進撃はしばらく止まりそうにないのだ。【東京ウォーカー】

605千葉9区:2009/05/16(土) 12:50:45
http://mytown.asahi.com/nagasaki/news.php?k_id=43000000905160003
主婦の目ラベル改善
2009年05月16日


《県の食品表示監視制度 7年目》


 市民が食品の表示(ラベル)を監視する「県食品ウォッチャー制度」が始まって今春、7年目に入った。主な担い手は主婦で、長年の経験を買い物の現場で生かしている。数年にわたって再任される人も多く、効果は徐々に表れている。(枝松佑樹)


◆昨年度13万点調査


 長崎市内に住む09年度のウォッチャーの研修が8日、開かれた。約40人が参加。食品の表示についてルールを定めた日本農林規格(JAS)法や食品衛生法について説明を受け、ラベルの不備を指摘する実践演習に臨んだ。
 県が用意した演習用のラベルには「豚肉(肩ロース) 消費期限 20.6.10」とある。ウォッチャーたちの目が光る。「これは確か、原産地の表示が必要なはずよ」「保存方法についても書いてないわ」……。正確な表示は「米国産豚肉(肩ロース) 消費期限 20.6.10 10℃以下で保存」だが、あっという間に不備が洗い出された。
 全国で食品偽装事件が相次いだことを受け、県は07年度に125人だったウォッチャーを、08年度は210人に増やした。09年度は205人。うち女性が194人で、大半が50〜60代の主婦だ。
 長崎市の原美都里さん(69)は2年目となる。「ラベルの正確さは、特にアレルギーを持つ人にとっては死活問題」と話す。以前から、ラベルに注意を払う方だった。「以前は『おかしいな』と思うラベルが多かったが、食品偽装が問題となり、ここ数年は減った」。それでも、小さな店では、ラベルもなく山盛りにされた商品をまだ見かけるという。
 研修には、男性の参加者もいた。66歳の男性は、妻とよく買い物に行くようになり、ラベルを不審に思うことがあったのが応募のきっかけだ。食品メーカーに40年勤め、良い品を出すのが誇りだったという。「不景気で、食品メーカーも目先の利益にとらわれがち」と心を痛める。これから1年間、メモを片手にスーパーを歩いてみるつもりだ。
 ウォッチャーによる年間の調査食品数は08年度、約13万6千点に及んだ。一方、ウォッチャーの報告を受けて県が立ち入り調査をしたのは、03年度は202件だったが、08年度は62件まで減った。県食品安全・消費生活課は「売る側も正確なラベルを心がけるようになってきた」と、制度に一定の効果があるとみる。
 しかし、原さんは効果に限界も感じるという。ウォッチャーはラベルに書いてある範囲でしか正誤を判断できないからだ。「中身の偽装を調べられるのは、行政しかない」


 ◎食品ウォッチャー制度 


02年に食品偽装事件が相次ぎ、03年に全国各地で導入された。県の委託を受けた消費者が、JAS法や食品衛生法などが定めた項目について、ラベルに不備がないか調べ、不備を見つけた場合は県に連絡。また、3カ月に1回、調査食品数などを報告する。必要に応じて県が業者を調査・指導する。ウォッチャーには謝礼として年に数回、県の特産品が贈られる。

606荷主研究者:2009/06/04(木) 23:50:51

http://www.hokkaido-np.co.jp/news/chiiki/158749.html?_n1040=4&amp;_n1041=2&amp;_n1042=24&amp;_n1043=2&amp;_n1048=2
2009年04/13 14:23 北海道新聞
管内生乳生産量 103万トン 1978年以降最多 十勝農協連08年まとめ

 十勝農協連(山本勝博会長)は管内の二〇〇八年畜産統計をまとめた。〇六年の生乳廃棄以降の減産傾向から一転して増産意欲が高まり、生乳生産量は一九七八年以降最多の百三万九千九百トン(前年比4・4%増)となった。一方で、乳用牛飼育農家戸数は三十四年連続で過去最低となった。(中村征太郎)

 生乳生産量の百万トン突破は〇五年の百万二千二百トン以来、二回目。経産牛一頭当たりの乳量も八千五百四十二キロと過去最高を記録した。輸入飼料価格の高騰で全国的には減産となったが、道内は輸入飼料への依存度が比較的低く、昨年はデントコーンの収量を確保できた。

 乳用牛の飼育頭数も同0・9%増の二十万九千八百八十頭。ただ、今後の生産傾向について十勝農協連酪農畜産課は「海外の輸入製品の価格が安くなっており、先行きは不透明」とみる。

 乳用牛飼育農家戸数は、経営難や後継者不足などで三十四年連続で減少し、同2・6%減の千六百九十二戸。一方で、農業生産法人などの共同経営は前年より一戸増の三十三戸にとどまっており、大規模化が進んでいないことが分かる。

 肉用牛では、肉牛価格の低迷で農家戸数が同6・9%減の七百七十二戸。飼育頭数は同5・6%増の十六万五千三百四十六頭となった。肉用ホルスタイン種が同7・5%増の八万四千七百五十頭、黒毛和種が同7・6%増の三万三千九百頭と、全体を押し上げた。

607荷主研究者:2009/06/05(金) 00:09:38

http://kumanichi.com/news/local/main/20090423006.shtml
2009年04月23日 熊本日日新聞
ビール生産能力6割増 サントリー熊本工場

 サントリーは二十三日、九州熊本工場(嘉島町)のビール類生産ラインを一・六倍に増強し、年間生産能力を現在の五百万ケース(一ケースは六百三十三ミリリットル瓶二十本)から、八百万ケースに引き上げる計画を明らかにした。六月に稼働を始める。

 九州熊本工場のビール類生産ラインの設備増強は二〇〇三年の操業開始以来初めて。出荷拡大が続いているビール類生産体制の強化を図るのが狙い。投資額は四億円。

 増強工事は昨年十二月に着手しており、発酵後のビール類を熟成させるタンク(百八十キロリットル)を現在の八基から十二基に増設。販売好調な高級ビール「ザ・プレミアム・モルツ」などを生産する。

 同工場は昨年、生産能力ぎりぎりの四百八十万ケースのビール類を出荷。年間を通じてフル稼働が続いていた。今回の増強で、〇九年は5%増の五百四万ケースの出荷を見込む。

 山野裕律・技師長は「質の高いビール作りに欠かせない熟成タンクが増えたことで、夏場の最盛期需要にも十分対応できる体制が整った」と話した。

 九州熊本工場は、ビール類を製造する国内四拠点の一つで、阿蘇からの地下水を使い素材の良さをアピールしている。発泡酒、第三のビールを含むビール類五種と、清涼飲料二十種を製造。九州と中国地方の一部に製品を出荷している。
(松本敦)

608荷主研究者:2009/06/14(日) 16:49:03

http://www.hokkaido-np.co.jp/news/agriculture/162875_all.html
2009年05/03 06:45 北海道新聞
ホクレン、生乳販売量過去最高に 昨年度379万トン チーズ用17%増

 ホクレンの昨年度の生乳販売量が前年度比2%増の三百七十九万トンとなり、過去最高になったことが二日、分かった。チーズ向けの販売増が主要因で、生産過剰で生乳を廃棄せざるを得なかった二〇〇六年三月以降、大手乳業メーカーにチーズ増産を働きかけ、需要開拓を図ってきた成果が実った形だ。スイーツブームによる生クリームの需要増も販売増に直結した。

 ホクレンは全道の酪農家が生産する生乳の約97%を集荷し、全国の乳業メーカーなどに販売している。

 昨年度の販売量の内訳は、チーズ向けが前年度比17%増の四十三万トン、生クリーム向けが同9%増の九十九万トンで、ともに過去最高だった。牛乳などの飲用向けは同2%増の八十三万トン、バターや脱脂粉乳用の加工向けは同5%減の百五十三万トン。

 チーズ向けの販売が大きく伸びたのは、雪印乳業と森永乳業が根室管内に、明治乳業が十勝管内に、それぞれチーズ工場を建設し、昨年度から本格生産が始まったため。生クリーム向けも、デザートやアイスクリーム用の需要開拓が実り、十五年前と比べて四倍の販売量を達成した。飲用向けも猛暑で本州の生産量が鈍った夏場を中心に、道外からの注文が伸びた。

 飼料高騰による酪農家の経営難が続いたため、ホクレンは三月に生乳の平均価格を約7%値上げして一キロ八十円台としたが、三月の全販売量は前年度比1%増の計三十二万トンとなり、影響が最小限にとどまったことも、販売増の一因となった。

 ホクレンは本年度も乳業大手のチーズ工場への販売をさらに増やしたい考えで、販売目標を前年度比3%増の約三百九十万トンとした。ホクレン酪農部は「牛乳や乳製品の消費拡大に向けたPRに積極的に取り組み、増産を望む酪農家の期待に応えていきたい」としている。

612とはずがたり:2009/06/17(水) 16:52:27

畜産飼料値上げへ 全農など3四半期ぶり
2009.6.17 15:14
http://sankei.jp.msn.com/economy/business/090617/biz0906171516011-n1.htm

 全国農業協同組合連合会(JA全農)や日本農産工業、日本配合飼料など飼料メーカー各社が、家畜の餌となる配合飼料を7〜9月期に値上げする方針を固めたことが17日、分かった。前期(4〜6月期)に比べ上げ幅は1トン当たり3千円前後で、5〜6%の上昇となる見通し。

 主原料のトウモロコシの国際価格が昨年12月以降、上昇に転じたのが要因。原油価格の再高騰で海上輸送費が増加した影響もある。値上げは3四半期ぶりで、畜産農家の経営を圧迫しそうだ。

 穀物の国際相場は、新興国の経済成長やバイオエタノールの需要増を受けて高騰した後、昨年の金融危機をきっかけに急落した。

 しかし、米国での天候不順による作付けの遅れに加え、景気の底入れ期待を背景にした投資マネーの流入で、再び上昇している。

614とはずがたり:2009/06/27(土) 22:35:07

田沢湖ビール「恵」、醸造も県内で モルト工場、来月完成
http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20090627d

 わらび座(仙北市)が経営する「田沢湖ビール」(田口俊光支配人)は、農林水産省の農商工連携施設整備事業の補助金により、たざわこ芸術村内の既存施設を改築してモルト工場を新設している。完成は7月末を予定。

 同社は県立大と共同で、100%県産原料のビール「あきた麦酒 恵(めぐみ)」を昨年から発売しているが、モルト工場の新設によって、醸造作業もすべて県内でできるようになる。

 「恵」は、大潟村の県立大圃場で収穫した大麦と、同社が自家栽培しているホップ、和賀山塊の伏流水、県内で発見された桜天然酵母を原料に使っている。六条大麦使用と二条大麦使用の2種類があり、昨年は計1万4千本を限定発売し、1カ月半で完売した。

 モルト工場は113平方メートル。たざわこ芸術村内の空き施設を活用する。大麦を発芽させる発芽室、乾燥室、芽を取る脱ぼう機などを備える。モルトづくりは昨年、県外業者に委託して行ったが、モルト工場新設によりすべての工程を同社で行うことが可能となる。

 ことしは昨年の約3倍の4万8千本を製造する予定。8月1日に予約の受け付けを開始し、10月2日発売を予定している。
(2009/06/27 10:09 更新)

616荷主研究者:2009/06/28(日) 19:35:22

http://www.hokkoku.co.jp/subpage/K20090527305.htm
2009年5月27日03時18分更新 北國新聞
北陸乳業が事業再編へ 撤退、他社との提携を検討 経営難、施設老朽化で

 北陸乳業(七尾市)が事業撤退や他社との提携の可能性も含め、再編協議を進めていることが二十六日、分かった。親会社で筆頭株主のJA全農いしかわや石川県によると、大手との価格競争などから経営状況が厳しく、施設老朽化も重しとなっている。消費量の減少で乳業メーカーは苦戦を強いられており、全農は今後、生産者の意見も踏まえ方針を決める考えだ。

 同日の県議会産業委員会で和田内幸三委員(自民)が取り上げた。県側も今月に入り、全農側から再編に関し説明を受けたとした。

 同社は「農協牛乳」を製造し、北陸三県に出荷。石川県内のシェアはトップの36%。学校給食用は51%を占め、二〇〇九年三月期決算では最終黒字を確保している。

 ただ、牛乳類は消費低迷が続いており、〇七年の全国消費量(日本酪農乳業協会調べ、一人一日当たり)は一〇〇ミリリットルと一九九七年から二二ミリリットル減少。そこに追い打ちを掛けるように昨年から飼料が高騰し、同社は三月に原乳値上げに伴い価格改定を実施。大手との価格競争もあり、四月の売上高は当初計画の15%減と落ち込み、五月も厳しい状況だ。

 七一年の創業時に建てた工場の建て替えに十数億円かかることも負担となり、全農は「今期の黒字計画の実現は難しく、将来的な展望を考えざるを得ない」とする。

 提携については、小松牛乳(能美市)や明治乳業、ホリ乳業(金沢市)の名前が挙がっているという。全農では、生産者団体の役員や生産者三十六戸に対し、状況説明などの対応を進めている。

618千葉9区:2009/06/29(月) 21:38:31
http://www.asahi.com/business/update/0629/TKY200906290283.html
イオン100円ビール エビスは店向け高級スタウト
2009年6月29日20時28分
 小売り大手イオンは7月下旬から、自主企画(PB)の第3のビール「トップバリュ 麦の薫り」を発売する。スーパー「ジャスコ」などでは350ミリリットル缶で税込み100円と、いまの第3のビールの価格より5〜10円安く売る。サントリーが製造。

 価格が未定のコンビニ「ミニストップ」も含め、全国の約3700店で扱う。麦の風味を高めた仕込み方法と爽快(そうかい)な飲み応えが特徴で、イオンのPB商品のうちビール系飲料は初めてという。イオンは「消費者の要望が強い」として、より安い第3のビールの開発を検討していた。

    ◇

 サッポロビールは、飲食店向け専用の黒生ビール「エビス スタウト クリーミートップ」を7月3日に発売する。きめ細かい泡と濃厚なコクが特徴。ジョッキ1杯なら、通常のエビスビールより50〜100円ほど高くなりそうだ。

 サッポロは、64年からアイルランド産の黒ビール「ギネス」を販売してきたが、製造元の英ディアジオ社は昨年11月、販売権を09年6月からキリンビールに移す方針を発表。サッポロはギネスに似た濃厚な味わいの独自の黒ビールの開発を5月から急ピッチで進めていた。「2〜3年後には家庭用も売り出したい」(福永勝社長)という。

622とはずがたり:2009/07/13(月) 09:52:06
おおん!?
アンチ三菱でサントリー好きだけどボスもファイアーも好きな俺にとってはちょい複雑。。

623まる:2009/07/30(木) 22:58:36
埼玉の工場は実際に作業しているパートのほとんどがブラジル系。
しかも、男のケツばかり追い掛け回して不倫している。
私が働きだしてからでも、最低3組は不倫をしているカップルを知っている。
そのうち2組は会社にばれてクビになった。
今現在も若い社員の男をくわえ込んでいるブラジル系のパート女がいる。
実際、工場内でもなかりの噂になっているが、新しく責任者になった工場長は噂を知っていても何の対処もしないらしい。
こんなんだから、工場内での不倫が絶えない。
食品を扱う工場で、不倫ってイメージが最悪。
恥ずかしくて気持ち悪くて、コンビにとかで自社製品を見つけても購入する気になれない。


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