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食品産業総合スレッド

602とはずがたり:2009/05/13(水) 13:14:28

後味軽やか、純米吟醸酒を共同開発 県立大と新政酒造
http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20090513e

 県立大(小林俊一学長)と新政酒造(佐藤卯兵衛社長)が共同開発した酵母「新政新酵母(仮称)」を使った純米吟醸酒「究(きわむ)」が完成した。同社が大学と協力して商品開発を行ったのは初めて。12日は秋田市大町の同社で、ラベル張りなど出荷前の最後の作業が行われた。

 同大生物資源科学部応用生物科学科の岩野君夫教授(醸造学講座)が昨年6月、同社に新酵母と新商品の共同開発を提案し、ことし2月中旬に仕込みを開始した。同講座の学生4人が麹(こうじ)づくりやもろみの分析などに参加した。

 新政新酵母は、同社が昭和初期に開発した全国でも最も古い清酒用酵母「きょうかい六号(新政酵母)」から、岩野教授が学生の味覚を基準に優良株を再選抜してつくった。酵母以外の原料も本県産にこだわり、原料米は秋田酒こまち、麹菌は秋田今野商店(大仙市)の「吟味」を使用した。精米歩合は55%。完成した純米吟醸酒は、ふくよかな口当たりと、苦味や渋みなどの雑味がない現代的で軽やかな後味などが特徴という。

 商品名は同大学内で募り、158点の中から、ことし開学10周年を迎えた同大の研究の集大成という意味を込めた「究」が選ばれた。15日に秋田市で、開学10周年を記念して開かれる研究実用化事例発表会で披露される。27日からは、同社や県内の酒販店で販売される予定。初年度の予定販売量は1300本。価格は720ミリリットル入り2000円。
(2009/05/13 09:45 更新)


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