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食品産業総合スレッド

596とはずがたり:2009/04/18(土) 15:43:25

美少年酒造が再生法申請 汚染米や裏金影響
2009年04月18日
http://kumanichi.com/news/local/main/20090418004.shtml

民事再生法を申請し、会見で頭を下げる美少年酒造の緒方直明社長(手前)と緒方伸太郎副社長=17日午後8時45分、熊本市(小野宏明)

 三笠フーズによる汚染米不正転売事件の被害企業とされ、今年三月に別の取引に絡んで裏金問題が発覚した地場の老舗酒造業、美少年酒造(城南町、緒方直明社長)は熊本地裁に民事再生法の適用を申請し、十七日、保全命令を受けた。代理人弁護士によると、負債総額は約十九億円。事業は継続し、雇用も維持しながら支援企業の確保を急ぐ。

 農水省の調べでは、汚染米の流通先企業で自主廃業は一件あるが、経営破たんは初めて。

 同社によると、昨年九月の不正転売事件で売り上げが落ち込んだ上、裏金問題で返品が相次いでいた。現経営陣では事業継続が困難と判断し、自主再建を断念した。同法適用の申し立て日は十六日。

 緒方社長は熊本市のホテルで記者会見し「私個人が引き起こした問題で、応援してくれた多くの人に迷惑をかけて申し訳ない」と陳謝。支援企業が決まった時点で、引責辞任する意向を明らかにした。代理人弁護士は支援企業について「数社と話し始めており、一カ月をめどにまとめたい」と話した。

 同社は主力商品の「美少年」で、国内外に事業を展開。ピークの売上高は一九八六年九月期の二十四億円で、清酒では県内販売量の約四割を占めるトップメーカーだった。しかし清酒需要が低迷し、〇八年九月期は十三億円に落ち込んだ。

 そうした中、不正転売事件で汚染米混入の疑いが表面化。売り上げが一時は前年の一割に急減した。

 商品購入などで経済界や県の応援を受け、今年三月には五割程度に持ち直したが、緒方社長が三笠フーズ関連会社との取引で、原料米を安価な米に差し替える方法で裏金をつくっていたことが発覚。返品が続いていた。

 美少年酒造は二十三日午前十一時から、城南町の火の君総合文化センターで債権者説明会を開く。(中原功一朗)


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