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食品産業総合スレッド

355荷主研究者:2007/11/25(日) 03:07:44

http://www.hokkaido-np.co.jp/news/economic/51679.html?_nva=112
2007年09/27 07:50 北海道新聞
十勝港に道内最大級飼料基地 丸紅など 製造・保管一体

 大手商社の丸紅、日本甜菜製糖など五社は二十六日、十勝管内広尾町の十勝港に、サイロと製造工場が一体となった配合飼料製造のコンビナートを建設すると発表した。事業費は百四十億円。来春までに事業会社を設立し、二○一一年四月から道内の年間総需要約三百二十万トンの13%に相当する約四十万トンの飼料を道東地域向けに生産する。完成すれば、道内最大級の規模となる。

 配合飼料の原料となる穀物の価格は世界的に上昇している。

 丸紅など五社は輸入穀物の保管から加工まで一貫処理するコンビナートの建設で低価格の配合飼料が供給できるとしている。道内需要の半分を占める道東を主要な販売地域とする。

 丸紅と港湾運送大手の上組、穀物倉庫業のパシフィックグレーンセンターの三社は来年四月にも、北米など海外から輸入したトウモロコシや大豆などの穀物の荷役と保管を行うサイロ会社「広尾グレーンセンター」(仮称)を設立。最大保管量四万トンのサイロを一○年十月から本格稼働させる。

 一方、日本甜菜製糖と日清丸紅飼料は今年十一月にも、飼料製造会社「とかち飼料」(仮称)を設立、一一年四月から鶏・豚・牛用配合飼料を月産三万五千トン製造する。老朽化した日本甜菜製糖の帯広飼料工場は休止する。

http://www.business-i.jp/news/ind-page/news/200709270030a.nwc
丸紅、北海道広尾町にコンビナート 配合飼料用を建設
FujiSankei Business i. 2007/9/27

 丸紅は26日、日清丸紅飼料など4社と共同で北海道広尾町の十勝港に隣接する形で輸入穀物を保管するサイロと配合飼料コンビナートを建設すると発表した。総事業費は140億円。飼料原料となるトウモロコシや大豆粕(かす)などは、バイオ燃料へのシフトによる需給逼迫(ひっぱく)や一部地域での干魃(かんばつ)などの影響で高騰しており、北海道の酪農家向けに安定供給を図るのが狙い。

 来春をめどに2つの新会社を設立する。サイロ、荷役会社「広尾グレーンセンター」(仮称)の資本金は4億6000万円。丸紅と倉庫会社の上組がそれぞれ35%、穀物倉庫のパシフィックグレーンセンターが30%を出資し、2010年10月から本格稼働する。

 配合飼料の製造会社は「とかち飼料」(仮称)の資本金は4億5000万円。日清丸紅飼料が70%、日本甜菜製糖が30%を出資する。生産規模は年間40万トンで11年4月から本格稼働する予定だ。

 国内の配合飼料の総需要は2400万トンで、うち北海道での需要は約14%、320万トン。北海道では、苫小牧や釧路などに配合飼料コンビナートなどがあるが、丸紅などは、十勝には北海道の総需要の約4分の1の80万トンの需要があり、今後も成長が見込まれると判断、拠点を新設することを決めた。

 最近、飼料原料や輸送費が高騰しているが、丸紅などは需要地に工場を建設することで物流コストを削減、酪農家のコスト競争力向上につないでいく考えだ。


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