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統一地方選・地方議員関連統一スレッド

1■とはずがたり:2003/01/11(土) 04:21
政権交代には足腰となる地方組織が重要である。
統一地方選や地方議会ネタを扱います。

2284とはずがたり@2002年岐阜市長選:2005/08/17(水) 14:26:05

>>2275-2284
【02年岐阜市長選と自民会派分裂など】

現市長は野田に対抗して当選。
松田は復党もあり大人しくしていた。
寧ろ武藤がちょっかいを出してきていた。

落下傘がこの辺の事も考えて候補者を決めると野田の落選もあるのではないか?
岐阜の武藤後援会が党公認候補を支援する可能性はあるのかな?
しかし空中戦を割り切った小泉はあんま考えない!?


=参考=
http://www.jic-gifu.or.jp/np/newspaper/kikaku/2002.htm
【岐阜新聞連載企画】2002年

2285とはずがたり:2005/08/21(日) 15:47:36
1区の郡か2区の門間を至急引っ込めろ!!
仙台市長に鎌さゆが出て落ちたが,宮城県知事に今野が出て落ちたら笑うなぁ。

浅野知事が4選不出馬へ 今期限りで引退
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050821-00000061-kyodo-pol

 宮城県の浅野史郎知事(57)は21日までに、任期満了に伴う宮城県知事選(10月6日告示、23日投開票)に立候補せず、3期目の今期限りで引退する意向を固めた。衆院選には出馬しない見通し。
 浅野知事は1993年のゼネコン汚職事件で前知事が辞職したことに伴う知事選に、厚生省(現厚生労働省)の課長を辞職して出馬し当選。現在3期目。
 知事周辺は「知事は福祉がライフワーク。余力を残して知事を辞め、福祉にかかわりたいと判断したのではないか」と話している。
(共同通信) - 8月21日15時41分更新

2286名無しさん:2005/08/21(日) 15:59:08
選挙区は無理でしょう
なるとすれば東北の単独比例

新党日本から比例で出たら笑えるけどw

2287とはずがたり:2005/08/21(日) 16:11:03
それだと民主を喰うなぁ〜。。>新党日本から比例

小泉の刺客に応じちゃったら結構衝撃でかかったけどもうタイミング的になさそうですね。

2288とはずがたり:2005/08/21(日) 17:11:22
公明党の竹内譲は三和銀行員→衆院議員→市議→衆院議員か?

11日投票 同日選に 京都市議、上京区補選
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050821-00000002-kyt-l26

 現職市議の辞職に伴う京都市議会上京選挙区補欠選挙(改選数一)の投開票が、京都市選管の関係筋の話から、衆院選と同じ9月11日(9月2日告示)に行われる見通しとなった。同選挙区はダブル選挙となる。
 有権者の利便性や投票事務効率化などのほか、衆院選との同時投票で投票率低下を防ぐ狙いがあるとみられる。
 同選挙区は現職市議が衆院選に立候補するため19日に辞職、欠員が生じ、公選法の規定で50日以内に補選を行うことになった。
(京都新聞) - 8月21日9時30分更新

2289とはずがたり:2005/08/23(火) 02:30:31
みらい仙台って何者だったのでしょうか?改革ネットは自民隠しの自民系か。

仙台市議会:新会派「改革ネット仙台」が旗揚げ /宮城
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050822-00000086-mailo-l04

 仙台市議会(定数60)の最大会派、みらい仙台を離脱した5人と、自民党(8人)、仙台・グローバル(4人)の計17人は21日、新会派「改革ネット仙台」を旗揚げした。代表の赤間次彦市議(元自民党)は「12年ぶりに新市長を迎えるに当たり、市議会にも緊張感が必要」と語った。これで同会派が最大会派となり、みらい仙台(11人)は第2会派となった。[山寺香]
8月22日朝刊
(毎日新聞) - 8月22日16時6分更新

2290とはずがたり:2005/08/23(火) 02:42:16
北川に続いて浅野もあっさりと。。
次の総選挙には全員取り込んで政権交代を!
浅野…宮城1区
増田…岩手2区
福田…栃木2区
北川…三重1区
田中…長野5区
片山…鳥取1区
橋本…高知1区
全部空けときまっせ〜。

浅野知事:4選不出馬 突然の表明に衝撃走る 「なぜ?」憶測呼ぶ理由 /宮城
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050822-00000085-mailo-l04

 ◇県政界に驚きと戸惑い
 「4選出馬確実」と目されていた浅野史郎知事が21日、今期限りで勇退する意向を示した。余りにも突然で、意外な展開だけに、県政界は驚きをもって受け止めた。「不出馬情報」は同日午前から瞬時に県内を駆け巡り、総選挙の事務所開きでも話題で持ちきりに。決断の理由をめぐって、さまざまな憶測を呼んでいる。[石川貴教、棚部秀行、山寺香]
 ◇各党、知事選の戦略練り直しへ
 自民党県連の相沢光哉幹事長は「びっくりしたが、改めて考えると合点がいく。県警との対立や竹の内産廃、知的障害者施設解体などの課題が山積。新たな展開は厳しいと思い決断したのだろう」と解説。「県民は一連の改革に臨む姿勢を高く評価したが、県の発展や地域の振興に目に見える成果は上がらなかった」と批判した。
 同党は知事選に向けて検証し直す構えだった。不出馬を受け、「候補者擁立は改めて振り出しに戻す。公募も視野に入れる」と述べ、22日、五役会議を開き対応を協議する。
 民主党県連の内海太幹事長は「財政再建をはじめ県政に区切りがついているとは思えないが、長期政権の弊害を思い、知事なりに決断したのだろう」と推し量った。「知事選の情勢を注意深く見極めて対応し、候補者の擁立も検討したい」と話した。
 公明党県本部の石橋信勝代表は「出馬すると思っていたので驚いた。ゼネコン汚職からスタートし、クリーンな宮城実現のため、情報公開全国1位など、当初の目標は達成された。こども病院実現など福祉の知事らしい実績を作った」と評価。「知事選はしっかりと検討したい」と述べた。
 共産党県委員会の中島康博委員長は「想定外で驚いたが、竹の内の産廃問題などで県民に知事への批判が広がる中、引退を決めたのだろう」と感想を述べた。同党は、4選出馬を前提に候補者の選考を進めていたが、今後は知事を支持している団体との協力を目指す。
 社民党県連の岸田清実幹事長は「年齢も若いので4選に出馬すると推測していたので、意外な決断と受け止めている」と話した。知事選への候補者擁立については「白紙」という。
 ◇知事「後継者は考えていない」
 浅野知事は21日、支持者との会合で不出馬の意向を表明。出席者によると、初当選のあいさつで知事を5期務めた山本壮一郎氏を訪ねた際、「3期を超えた分は余計だった」という話をされたことが印象に残っていた、と説明したという。
 会合後、取材に応じた浅野知事は「夏休み中に不出馬を決めた。後継者は考えていない」と明言。報償費問題などの課題については、解決に向けて全力を挙げる意思を示した。今後の身の振り方については、「福祉を本籍に戻ります」と述べ、県社会福祉協議会の会長を続ける意向を示した。
 ◇「今期が節目」常に意識−−浅野知事、国政転身は明確に否定
 浅野知事は出処進退について、終始「9月に諸情勢を考えて決める」と明言を避けるとともに、国政への転身は「人生設計に入っておりません」と明確に否定していた。
 今春、約3年半にわたって続けてきた自らのメールマガジンを休止。県議から「再選に意欲がなくなったのでは」「選挙準備に入ったのか」などと、任期1年を切ったころから常に進退に関心が集まってきた。
 94年から全市町村で開催してきた「ふるさと懇談会」。6月に一巡した際には、「二巡目は新しい知事がやるのではないか」と勇退をにおわせる発言でけむに巻いた。
 一方、先月行われた仙台市長選の結果についてホームページに「(県と市との)発展のために、大いに協力し合いながら素晴らしい地域を作っていきたい」と、4選を前提にした記述ともとられる書き込みをしていた。
 3選を果たした01年の知事選後、毎日新聞の取材に対して「これで終わりと思っている。その意味で(3期目は)集大成だ」と語り、今期を節目とする意識は常に持っていたようだ。
 緊急経済産業再生戦略などの大型プロジェクトを展開し、福祉政策の集大成ともいえる「知的障害者施設解体宣言」を打ち出したが、「竹の内産業廃棄物最終処分場」(村田町)の恒久対策や、県警の犯罪捜査報償費の執行停止など、解決のめどが立っていない問題も山積している。【石川貴教】

8月22日朝刊
(毎日新聞) - 8月22日16時6分更新

2291とはずがたり:2005/08/23(火) 12:01:58
県議会での共産党の支持も失ってしまうのではないか?

「退廃現象」と田中長野県知事を批判=共産党
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050822-00000099-jij-pol

 共産党の市田忠義書記局長は22日午後、国会内で記者会見し、新党「日本」の代表に就任した田中康夫長野県知事を「前回の衆院選で、民主党が政権を取れば地方分権担当相という約束だったが、今度は自民党を離党した人と一緒になった。一種の政治の退廃現象だ」と厳しく批判した。
 一方、京都市内で会見した志位和夫委員長は、新党日本について「内容を見ても、自民党の政治を変えていく方向は見えてこない。行き詰まった日本政治を変える力はない」と述べた。(了)
(時事通信) - 8月22日19時2分更新

2292とはずがたり:2005/08/24(水) 21:20:38

選挙:
県議補選・東砺波郡選挙区 岩田忠正さん、無投票で初当選 /富山
http://66.102.7.104/search?q=cache:n00bD7nSDKcJ:www.mainichi-msn.co.jp/chihou/toyama/senkyo/news/20041009ddlk16010726000c.html
 富山県議補選東砺波選挙区(改選数1)が8日告示され、自民新人の前城端町長、岩田忠正氏(66)だけが立候補を届け出、無投票当選が決まった。

 岩田氏は町長を自動失職し、職務代理者には長尾益勇助役が就任した。同町など8町村が合併し、11月1日に南砺市が発足。50日以内に市長選が実施されるため、町長選はない。【渕脇直樹】
………………………………………………………………………………………………………
岩田忠正(いわた・ちゅうせい)66 自新(1)
 [元]城端町長[歴]南砺農協組合長▽農業講習所
毎日新聞 2004年10月9日

2293とはずがたり[TRACKBACK]:2005/08/24(水) 21:35:07

◆ 山本・柴田氏、初当選 県議補選高岡(04.07.11)
http://www.kitanippon.co.jp/backno/200407/12backno.html#seiji3

 県議補選高岡市選挙区は11日、投票が行われ、即日開票の結果、前自民市議の山本徹氏(34)=扇町=が2万6,433票、前社民市議の柴田陽子氏(51)=野村=が1万9,965票を獲得し、いずれも初当選を果たした。自民、社民が1議席ずつ確保し、補選前の勢力を維持した。投票率は56.26パーセントだった。

 向井英二(自民→高岡市長選http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/r1127 )、小川晃(社民→参院選http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1069407561/r1259 )両氏の辞職に伴う欠員2の補欠選。同日投票の参院選との相乗効果を狙って、自民が山本氏と前市議の石灰昭光氏(61)=上牧野=の2人、社民が柴田氏、民主が著述業の村中隆之氏(47)=野村=、共産が党呉西地区副委員長の岩瀬広志氏(54)=旭ケ丘=をそれぞれ公認候補として擁立。5人による争いとなり、30代の若さを売り込んだ山本氏、女性候補であることをアピールした柴田氏が浮動票を取り込み、他の3氏を退けた。

 県議定数7の同市は、自民4人と、民主、社民、無所属各1人となった。当選証書付与式は14日、県庁で行われる。

開票結果
 当選 山本 徹、自民 26,433票
 当選 柴田陽子、社民 19,965票
    石灰昭光、自民 14,653票
    村中隆之、民主 10,207票
    岩瀬広志、共産  4,531票

2294とはずがたり:2005/08/24(水) 23:36:21
2003年富山県議選
http://members.at.infoseek.co.jp/tohazugatali/seiji/2003toyama.html

参考文献
補選関連
>>2292-2293

富山県議会選挙結果
http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Poplar/5755/c2003-toyama.htm
>>543

小選挙区以降以後の衆院富山各選挙区
http://members.at.infoseek.co.jp/tohazugatali/seiji/shu-toyama.html

2295名無しさん:2005/09/02(金) 17:52:21
社民と統一会派を組むと、従来の非民主・非自民だった国会対応が、非民主・反自民になりそう。


統一会派結成へ調整 政和会と社民

 県議会の無所属会派・政和会(田村誠代表)と社民党(小原宣良代表)は1日までに、統一会派を結成する方向で調整に入った。政和会は5人で構成しているが、田村正彦氏(57)=岩手選挙区=が25日告示の八幡平市長選に立候補するために週明けにも辞職届を提出する。所属議員が4人になると非交渉団体会派になるため、16日招集の9月定例会に向けて社民党との連携が浮上した。

 関係者の話を総合すると、両会派は、政和会が4人になれば交渉団体会派が民主・県民会議、自民クラブの二会派だけになることを懸念。これまでに▽第三極会派の必要性▽発言権の確保▽雇用問題の政策−などで一致している。

 政和会所属議員には民主、自民両会派からの「引き抜き工作」もあり、危機感を強めていた。田村、小原両代表はいずれも連合岩手の推薦議員であるなどの共通点から統一模索の環境があった。

 非交渉団体になると、議会運営委員になれないほか、会派代表質問などができない。また、正副議長や常任委員会正副委員長も交渉団体から出るのが慣例だ。

 政和会の飯沢匡政調会長は「来週中にも対応を協議する」と話している。

 小原代表は「まだ正式な協議をした段階ではないが、県議会に第三極が必要であるということだ」と話す。

 政和会は代表だった吉田洋治氏=盛岡選挙区=が宮古市長選に出馬するため6月に辞職し、6人から5人になっていた。

 社民党は前回2003年の統一地方選で3議席となり、阿部静子氏=同=が病気のため今年5月に辞職した。補選で議席を確保できず、2議席となっている。
http://www.iwate-np.co.jp/senkyo/shu05/09kiji/n0509022.html

2296杉山真大 ◆mRYEzsNHlY:2005/09/13(火) 20:09:45
衆院選の陰に隠れがちだった地方選についてまとめ。

山形県村山市は汚職の出直し。連立与党敗れる。

佐藤氏が初当選、海老名氏に1677票差−出直し村山市長選

 市職員採用試験をめぐる汚職事件で逮捕された前職の辞職に伴う村山市長選は11日投票が行われ、即日開票の結果、佐藤清氏(61)=楯岡笛田2丁目=が、自民、公明推薦の海老名幸司氏(57)=湯野沢=との無所属新人同士の一騎打ちを制し、初当選を果たした。19年ぶりの選挙戦で投票率は81.19%だった。

 佐藤氏は、村山支部長を務めていた社民党を離党し、「市民党」の立場をアピール。地盤で大票田の楯岡地区に重点を置き、女性の支援団体と後援会が積極的な集票活動を展開。同地区と出身地の袖崎地区で党派を超えた支持を集めた。他の地区では保守層の切り崩しに苦労したが、終盤の攻勢で浮動票を上積みした。

 海老名氏は、後援会中心の草の根運動を軸に、自民、公明両党所属市議らの応援で「保守色」を前面に掲げ運動した。地元の冨本地区、隣の大久保地区で強さを発揮。楯岡、袖崎を除く地区でも保守票を掘り起こしたが、佐藤氏に比べて運動量が不足。相手地盤での攻め手を欠いた。

 同日程で行われた市議補選(欠員2)は、長南誠氏(60)=☆山(たもやま)、井沢秋雄氏(63)=楯岡北町2丁目=の2人が当選した。

☆=木ヘンに竹カンムリに前の旧字体

「信頼の市政つくる」佐藤氏
 村山市再建のかじ取り役に決まった佐藤清氏。楯岡新町2丁目の選挙事務所には午後11時すぎ、当選の報が入った。スタッフが得票数を読み上げ、勝利を告げると、「やったー」「これでいい市政になる」。事務所は歓声と拍手であふれ返った。満面の笑みで支持者と次々に握手を交わした佐藤氏。万歳三唱の後、「献身的な支援のたまもの。市民から信頼と納得の得られる市政を、皆さんとともにつくる」と力強く抱負を語ると、再び大きな拍手がわき起こった。

開票結果(選管最終)
当 佐藤  清 無新 10,130
  海老名幸司 無新 8,453

佐藤 清(さとう・きよし) 61 無新
(1)社会福祉法人評議員(2)山形商高(3)市スポーツ振興審議会長、北村山勤労者共済会長。市議6期。当1
((1)現職(2)最終学歴(3)主な経歴)


地元選出代議士の代理戦争&地域対抗戦だったいわき市長選は吉野正芳系&小名浜出身の新人に凱歌。

いわき市長櫛田氏初当選
http://www.fukushima-minpo.co.jp/news/kennai/20050912/kennai-20050912101448.html

 任期満了に伴ういわき市長選は11日投票が行われ、即日開票の結果、元自民党県議で新人の櫛田一男氏(68)が四家啓助氏(70)の3選を阻み、初当選した。現市政の転換か継続かを問う自民系同士の一騎打ちは、櫛田氏に軍配が上がった。
 櫛田氏は「市政の流れを変えよう」をスローガンに財政の健全化や文化交流施設など大型事業の1部見直しを訴え、幅広い支持を集めた。
 投票率は69・30%で、前回(平成13年)の49・77%を19・53ポイント上回った。

[櫛田 一男氏(くしだ・かずお)]
いわき市沼部町出身。磐城高卒。県小名浜港湾建設事務所勤務を経て、昭和62年の県議選で初当選。5期目の途中で市長選に立候補。自民党いわき総支部長、県議会商労文教委員長、県議会副議長、県監査委員などを歴任。趣味は読書と庭いじり。自宅はいわき市沼部町宿54。2男1女は独立し、幸子夫人と2人暮らし。

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2297杉山真大 ◆mRYEzsNHlY:2005/09/13(火) 20:10:31
衆院選で鎬を削っていた自民・民主も城陽市長選では呉越同舟で再選。

橋本氏が再選
城陽市長選
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2005091200066&genre=A2&area=K20

 任期満了に伴う城陽市長選が11日投開票され、無所属現職の橋本昭男氏(61)=自民、民主、公明推薦=が、前職の大西忠氏(69)=共産推薦=、前市議で新人の本城隆志氏(51)の無所属2人を破り、再選を果たした。

 財政が厳しさを増す中、行財政改革の手法や第2名神高速道路建設の是非などが問われた。1972年の市制施行以降、初の3極選となった。

 橋本氏は、給食センターや保育園の民営化移行など実績を強調。行財政改革や第2名神を見込んだ都市基盤整備、市町村合併協議の推進を訴えた。市全域に支部を設けて後援会を強化、衆院選と連動して戦いを進めた。

 大西氏は、第2名神反対や特別職の減員を掲げたが、約1600票差に詰め寄った前回ほど支持は広がらなかった。本城氏は、市議24年の経歴と若さを前面にアピール。市役所改革に主張の的を絞り共感を広げたが、及ばなかった。

 投票率は、衆院選と同日だったため68・92%と、過去最低だった前回の48・52%を20・40ポイント上回った。
 ▽橋本 昭男氏(はしもと・あきお)城陽市出身。洛陽工業高卒。1965年城陽町役場(当時)に入り、市長公室長、市理事など歴任。2001年に市長初当選。61歳。城陽市平川。


「平成の大合併」に伴う宇和島市長選では民主党が一矢を報いた格好。

宇和島市長に石橋氏
http://www.ehime-np.co.jp/news/local/20050912/news20050912449.html

 合併に伴う宇和島市長・市議選は11日投票、即日開票され、市長選では旧宇和島市長の石橋寛久氏(55)=無所属=が2万6440票を獲得、元県議の中川鹿太郎氏(55)=同=を3142票差で破り、初代市長に決まった。前市議の椙山義将氏(52)=同=は及ばなかった。投票率は83・18%。
 石橋氏は合併協議会長などの実績が評価され、知名度も高く市内全域で着実に票を積み上げて勝利した。
 当日有権者数は7万5721人。市長選の無効票は1038票。

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2298杉山真大 ◆mRYEzsNHlY:2005/09/22(木) 18:24:37
http://www.hige-toda.com/_mado05/2005/2005_9/kadoma_minpou.htm
↑ここまで真似すると引用の範囲を超えて盗作・ドロボーと言っても過言ではないでしょうか?ヒゲー戸田氏がどの様に突っ込むか気になる気になる・・・・・

大阪・門真市長、府知事演説を「拝借」 施策方針の文言酷似
http://www.asahi.com/national/update/0922/OSK200509220034.html
2005年09月22日16時54分

 大阪府門真市の園部一成市長(67)が、20日の市議会で行った就任後初の所信表明演説の一部が、同府の太田房江知事が昨年3月、再選直後に府議会で実施した府政方針演説と酷似していることがわかった。園部市長は同日、「引用した事実を述べなかったことについては申し訳なく思っている」との談話を出した。

 市長演説の冒頭にある「『地域主権』『生活者の視点』『民間との協働』を政策の軸として、時代の変化に対応した市政への転換を進めてまいりたい」の部分では、太田演説の「府政」が「市政」に、語尾の「まいりました」が「まいりたい」に変わっただけ。

 さらに、「400年の周期で文明史的に大きな変化が起こり、首都機能移転の周期ともピッタリ重なっている」と、市長が時代認識を語り、東京一極集中体制の終わりを指摘しているところは一言一句、同じだった。

 また、市長が基本目標として掲げた「たくましく希望あふれる門真」「市民が生き甲斐(がい)の持てる優しさのまち門真」も、太田知事の「タフでたくましい大阪」「府民一人ひとりが生きがいをもって暮らせる大阪」と酷似していた。

 共産党の市議が22日朝、同市に指摘して発覚した。市長室によると、演説の原稿は園部市長が自ら作成したという。

 園部市長は府議を経て今年6月、市長に初当選。府議会事務局によると、昨年3月の太田演説の際は、本会議に出席していたという。

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2299杉山真大 ◆mRYEzsNHlY:2005/09/28(水) 23:08:34
下地幹郎@沖縄1区の当選で、「反自公」の保革共闘に弾みがついた格好なんですかね。

我喜屋宗弘氏に出馬打診 名護市長選で野党6者協
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-6930-storytopic-1.html

 【名護】来年1月の名護市長選挙に向け現職の岸本建男氏(61)の対立候補の擁立作業を進める革新系の政党、労組の6者協議会が保守系無所属の同市議会議員、我喜屋宗弘氏(58)に出馬を打診していることが27日までに分かった。普天間飛行場の辺野古沖移設を容認する現職に対し辺野古移設見直しを打ち出す方向で調整している。我喜屋氏も前向きに検討しており、保革相乗り候補として出馬の可能性がある。

 社大、社民、共産、北部地区労、自治労北部総支部、名護市職労の6者協は、「普天間代替施設の名護市移設反対」を基本に「保革の枠を超えた幅広い人選」の方向性を確認。人選作業の中で、辺野古移設に批判的なスタンスの我喜屋氏に出馬を打診した。
 保守系市議の一部も我喜屋氏擁立の意向で、27日は市議会内で与野党市議が会合を持ち、一本化の動きが表面化した。
 6者協の政党、労組は今後、我喜屋氏と面談の上、擁立を組織論議する。共産党内には、我喜屋氏が辺野古沿岸移設促進決議に賛成した経緯から慎重論もある。
 6者協内部では、先の衆院選沖縄第1選挙区で「反自公」の下地幹郎氏が当選したことで保革を超えた人選が加速。岸本市長が普天間辺野古移設で現計画に代わるリーフ内縮小案を容認する見解を示したことから、辺野古移設に批判的な我喜屋氏擁立の動きが浮上した。
 我喜屋氏は市議6期目。同市議会議長も務めた。

[My HP] http://politics.mtcedar.com/
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2300杉山真大 ◆mRYEzsNHlY:2005/09/29(木) 16:23:28
論議や反対の多かった神戸空港の建設が進む中、どれだけ現職を追い込めるか。

市民団体「女性市長」へアピール 現職陣営、改革姿勢で対抗
http://www.kobe-np.co.jp/kobenews/sg/00041436sg200609290900.shtml
2005/09/29

 十月二十三日投開票の市長選の論戦が、いよいよ始まる。二十八日、市民団体「神戸再生フォーラム」が、元教員で市民団体事務局次長の瀬戸恵子氏(43)の擁立を決定。推薦、支持する方向の市会野党の共産、新社会の市議らは「神戸に初の女性市長誕生を」とアピールし、売り込みを図る構えだ。戦う相手の矢田立郎氏(65)は現職として知名度で上回るうえ、二カ月以上前に表明し、実質スタートを切っている。瀬戸氏は出遅れをいかに回復し、短期決戦に臨むかが課題だ。

 同フォーラムが正式に擁立を決めたのは、告示まであと十一日後に迫った二十八日夜。新社会の市議は「難航したが、ようやく決まり、正直、ほっとした」と胸をなで下ろし「もう一日も無駄にできない。女性市長が誕生すれば政令市初になるはず。女性と『官から市民へ』で、巻き返しを図っていく」と意気込む。

 対する矢田氏は既に、約千七百団体からの推薦や支持を得るなど着々と準備を進めている。自民市議は「これから神戸空港や職員待遇などを材料に攻めてくるだろう。いっそう引き締めが必要だ。改革姿勢を打ち出し(圧勝した)国政選挙の勢いを市長選にも呼び込みたい」と期待する。

 一方、若手会社経営者らが別の候補擁立を探る動きもあり、今回の市長選の顔触れが出そろうのは告示直前になりそうだ。(小山 優)


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2301杉山真大 ◆mRYEzsNHlY:2005/09/29(木) 22:59:31
吉川県議とはみどりの会議時代から知己だったので、勝手連参加呼びかけのメールも来ました。でも松崎氏は15年前の市長選にも出馬した経験があるから仮に出馬していたら結構いい勝負になっていたかも・・・・・

選挙:柏市長選 松崎公昭氏が不出馬−−家族などの理解得られず /千葉
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/chiba/news/20050929ddlk12010258000c.html

 柏市長選(10月16日告示、23日投開票)に出馬するかどうかが注目されていた民主党前衆院議員の松崎公昭氏(62)は28日、インターネットを通じて「不出馬」の意向を表明した。「衆院選直後で後始末に追われ、市長選に対応する余裕がなかった」「家族や後援会の理解が得られなかった」と説明している。

 同市長選には、4選をめざす本多晃氏(58)と、元県議で共産党東葛地区副委員長の加藤英雄氏(52)が、いずれも無所属での出馬を表明。松崎氏の不出馬により、本多、加藤両氏による一騎打ちの見通しとなった。

 松崎氏は衆院選で千葉8区から立候補し、落選した。24日には吉川洋県議ら有志が「柏・勝手連」を組織し同日、松崎氏に出馬を要請していた。松崎氏は28日、吉川県議に「要請をお受けしない」と回答した。吉川県議は毎日新聞の取材に対し、「要請が受け入れられずまことに残念だ」とコメントした。【木下豊】

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2302杉山真大 ◆mRYEzsNHlY:2005/09/29(木) 23:05:48
ちなみに両当事者の発言をば。

2005.9.28
きみあき'sオピニオン:柏市長選挙について
http://www.kimiaki.gr.jp/eyes/opinion/20050928.htm

 10月23日に行われる柏市長選挙について、市民の方々が組織された勝手連から、今月24日に、私の立候補を求める要請がありました。それに対して本日、要請をお受けしないことを勝手連の代表者にお伝えしましたので、ご報告させていただきます。

 その理由は、1.衆議院選挙直後であり、後始末に追われて市長選挙に対応する余裕がなかったこと。2. 家族や後援会に理解を得られなかったこと。であります。

 私は、日本の政治改革を成し遂げるため、捲土重来を期し、今後も活動してまいります。どうか、これからも松崎きみあきの政治活動に、ご理解・ご支援を賜りますよう心よりお願い申し上げます。

2005.9.28 前衆議院議員 松崎公昭


吉川ひろしのメモ帳
2005年9月28日(水) 柏市長選挙
http://members.jcom.home.ne.jp/h-yosikawa/memocyou8.html

手賀沼のほとりで一人尺八を吹く。今の私の心境では一番似合う写真である。柏市長選挙に松崎公昭(元・衆議院議員)を擁立するべく努力をしたが、結果は「出馬断念」である。朝、10時過ぎに松崎さんが私の家を訪ねて、その決断の真意を述べられた。私の支持者の方々にはチラシ配布など多大なご協力をいただいたが残念、無念である。そもそも、私の力不足に原因があり、私の支持者や松崎公昭さんにご苦労と迷惑をかけてしまった。本日は、近所の方のお通夜もあり、朝から晩まで悲しみでいっぱいである。

2303とはずがたり:2005/10/01(土) 22:34:02
自民、村井氏擁立へ 知事選
http://mytown.asahi.com/miyagi/news02.asp?kiji=7441

 10月6日に告示される知事選で、自民党県連は30日、候補者選考への応募者による政策発表会を仙台市内で行い、参加者のうち前県連幹事長の村井嘉浩氏(45)を擁立する方向で最終調整に入った。10月1日に役員会などを相次いで開き、推薦候補に決める方針。すでに立候補を表明していた前県総務部長の前葉泰幸氏(43)は30日朝、急きょ発表会への欠席を決める一方、浅野史郎知事からの支援を取り付けた。県高教組前委員長の出浦秀隆氏(62)も立候補を表明し、浅野氏の4選不出馬表明で混迷が続いていた知事選の構図が一気に固まってきた。

 政策発表会には、村井氏のほか、食品会社役員の門伝英慈氏(43)、県連幹事長の相沢光哉氏(66)が出席。仙台市内のホテルと街頭で演説に立ち、財政再建や産業振興、防災対策など主要な政策を訴えた。

 発表会終了後、県議会の自民・県民会議は会派総会で対応を協議した。会派内では、財政に明るいとして前葉氏を推す意見もあったが、この日の発表会に突然、欠席したことへの不信感が大勢を占め、すでに民主党が支援の方針を打ち出している前葉氏への相乗りは断念した。年齢的に若いことやこれまでの党への貢献などから村井氏を推す声が強まった。ただ、相沢氏が、選考に漏れた場合でも立候補する可能性があることから、県連の7役会議に候補者を一本化するよう要請した。

 市川一朗県連会長は、前葉氏について、「当日になって出て来ないのは遺憾だ。当然出てきて話をするべきだった」と批判した。「浅野県政時代の総務部長であり、一県民としても、どう浅野県政を立て直すか話を聞きたかった。誠に残念だ」と話した。

 村井氏は大阪府出身。防衛大卒で84年、陸上自衛隊に入隊。松下政経塾出身。宮城野区選出で県議を3期務めている。02年から今年2月まで県連幹事長を務めた。

■前葉氏、知事が支援

 知事選に立候補を表明している前県総務部長の前葉泰幸氏は30日、浅野史郎知事と県庁で会い、「なるべく多くの県民の思いを『無所属県民党』としての立場で受け止めたい」と記した文書を手渡し、支援を要請した。浅野知事の姿勢を継承し、政党とは一線を画す立場を鮮明にし、知事は全面支援を約束した。

 前葉氏は、この日、予定していた自民党県連の政策発表会への出席を急きょ取りやめた。特定政党の支援を受けないよう発表会欠席を求めて説得する動きが続き、前葉氏が受け入れた。自民より浅野知事や民主などの支援を重視した形だ。

 浅野知事も政策発表会を「美人コンテスト」と批判し、欠席をアドバイスしていた。この日の会談後、知事は「(政党に対し)選挙で主導権を取れない人が、知事になった時に県政で主導権を取れるか。これは不可能かもしれない」と述べた。

 さらに浅野知事は「これまで後継指名はしないと言ってきたが、状況は変わった」と述べ、前葉氏を事実上の「後継者」と位置づけて知事選で支援する考えを示した。要請があれば、応援演説などにも乗り出す意向も明らかにした。

■出浦氏が立候補表明

 県高教組前委員長の出浦秀隆氏は30日、仙台市内で記者会見し、知事選への立候補を表明、福祉や教育政策などに取り組む考えを示した。「明るい民主県政をつくる県民の会」が立候補を要請していた。共産党が推薦する。

 出浦氏は長野県出身で、東北大文学部卒。高校教諭になり、栗原農、古川工、松島の各高校で世界史を教えた。92年4月から11年間、県高教組の委員長を務めた。現在は同会の政策委員長。

○出浦氏会見一問一答

 ――どんな県政を目指しますか。

 「第1は全国最下位水準にある福祉と教育の前進。子どもの医療費を就学前まで無料にし、30人学級を小学1、2年生ですぐ実現します。第2は地域産業の再生。第3は県財政の転換。第4は憲法を県政に生かす政策を推進することです」

 ――県警の捜査用報償費問題への対応は。

 「報償費問題や情報公開で浅野知事が一定の努力をしたことは評価します。ただ、予算執行を停止して問題を延ばすのは良くない。一刻も早く解決するよう努力します」

 ――県職員の給与削減が続いていますが。

 「職員の士気にかかわる問題で、ただちにやめるべきです」

 ――県立高校の共学化問題は。

 「実現する必要があると考えています」
(10/1)

2304杉山真大 ◆mRYEzsNHlY:2005/10/02(日) 21:11:57
田中甲@新党尊命、久々の登場。それにしても、田中甲と「みどり派」に近い議員もいる住民投票☆市民力と「チャンネル桜」によく出ている林英臣とは変わった取り合わせですな。

松村氏が立候補表明 「市政の民営化」訴え 神戸市長選
2005/10/01
http://www.kobe-np.co.jp/kobenews/sg/00041949sg200511011000.shtml

 十月二十三日投開票の神戸市長選で、広告会社社長の松村勉氏(42)が三十日、同市内で会見し、無所属での立候補を正式に表明した。民間からの助役登用や、業績が安定している外郭団体の上場など「市政の民営化」を基本政策に掲げた。

 松村氏は、市政の最大の問題として財政破たんを挙げ、「三兆二千億円の赤字を抱え、市民はその連帯保証人にさせられている」と現市政を批判。開港が来年二月に迫る神戸空港については「情報公開を進め、安全面で問題なければ開港するが、赤字になるようであれば廃止もやむを得ない」と述べた。

 松村氏の財政政策でのブレーンとして、民主党の元衆院議員田中甲氏(千葉5区)や千葉商科大大学院教授吉田寛氏らが「神戸市財政問題研究会」を立ち上げた。また、推薦人には市会野党の「住民投票☆市民力」の市議や田中康夫長野県知事の元特別秘書杉原佳尭氏、松下政経塾出身の歴史研究家林英臣氏らが名を連ねた。(三木良太)

 一問一答 スリムな市役所目指す 

 三十日、記者会見した松村勉氏の一問一答は次の通り。

 ―立候補の動機は。

 「阪神・淡路大震災当時から神戸を変えなければとは思っていた。昨年秋ごろから候補者を探したけれども見つからず、現職と、共産党が支援する候補だけではあまりにも市民に選択肢がないと立候補を決意した」

 ―どう変えたい。

 「財政の破たんが一番の問題。当選すれば民間人十―十五人の専門チームで役所に乗り込み、まず財政面のチェックをしたい。三人いる助役のうち一、二人は民間から。他の幹部も任期付きで大学教授や官僚でも民間経験のある人にする。具体的な人選も考えている」

 ―外郭団体はどう整理する。

 「スリムな市役所を目指す上で、廃止・統合を進めるのはもちろん、業績のいいところは上場し、その収益でほかの赤字を埋める。フルーツフラワーパークなど開発系の外郭団体は廃止し、OBの出向も止めたい」

 ―衆院選で圧勝した小泉首相の評価は。

 「利権などに立ち向かった勇気があり、それに有権者がついてきた。市長選でも組織やしがらみに頼るのでなく、正しいことを訴えればきっと市民は適切な判断をしてくれるはずだ」

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2305とはずがたり:2005/10/09(日) 23:18:39
岡山市長選、高谷氏が初当選…熊代氏を破る (読売新聞)
http://news.www.infoseek.co.jp/top/story.html?q=20051009i216_yomiuri

 衆院選に立候補した前市長の辞職に伴う岡山市長選は9日投開票され、新人の遊園地運営会社社長・高谷茂男氏(68)(無)が、元岡山県課長・高井崇志氏(36)(無)と前自民党衆院議員・熊代昭彦氏(65)(無)を破り、初当選した。

 投票率は43・31%(前回51・18%)だった。

 選挙戦は地元財界が擁立し、自民党が全面支援した高谷氏、郵政民営化関連法案に反対し、「刺客」として立った前市長に譲る形で国政からくら替えした熊代氏、民主党の支援を受けた高井氏の三つどもえの戦いとなった。

 高谷氏は組織力を発揮し、「官から民の流れを進める」と訴え、支持を広げた。

 熊代氏はくら替えへの批判が消えず、高井氏は知名度不足が響いた。

2306いなばやま:2005/10/10(月) 01:27:32
武蔵野市長に邑上氏初当選 自公推薦の元市課長ら破る
http://flash24.kyodo.co.jp/?MID=RANDOM&PG=STORY&NGID=poli&NWID=2005100901003099

 9月の衆院選に出馬した前市長(比例東京ブロックで復活当選)の辞職に伴う武蔵野市長選は9日投票、即日開票の結果、無所属新人で都市プランナーの邑上守正氏(48)=民主、共産、社民支持=が、無所属新人で元市課長の落合恒氏(46)=自民、公明推薦、無所属新人で元市議の山本敦氏(48)を破り初当選を果たした。投票率は44・67%で過去最低だった。
 反前市長の市民団体などが擁立した建築家が交通事故で出馬を断念したため、前回市長選で落選した邑上氏が急きょ立候補。「市役所改革」を掲げ、民主党元代表の菅直人氏も支援した。前市長と対立していた山本氏が告示直前に出馬表明し、非自民票が割れ当初は不利とみられたが覆した。
 落合氏は、前市長で自民党の土屋正忠衆院議員の要請で出馬を決意。市役所を退職して選挙戦に臨み、土屋市政の継続を訴えた。しかし、衆院選での自民党大勝の勢いに乗れなかった。

2307とはずがたり:2005/10/17(月) 09:26:55
役人上がりではなく「政治家」が市長になった方が良いんじゃないの?
総選挙落選組の誰か出ないのかね?

大阪市長が辞職へ 出直し選に出馬
http://news.goo.ne.jp/news/kyodo/shakai/20051016/20051016a4980.html
2005年10月16日 (日) 23:59

 職員厚遇問題などが昨年秋から相次いで発覚し、市政の混乱が続く大阪市の関淳一市長は16日、近く市長を辞職し、出直し選に再出馬する方針を固めた。市議会の与党会派幹部ら複数の関係者が明らかにした。

市長主導の改革について、市民の信を問うのが狙い。関市長が17日にも記者会見して発表、18日の市議会本会議に辞職願を提出する見通し。出直し選は辞職が市議会で承認された後、市選挙管理委員会に通知されて50日以内に行われる。

関市長は市民の厳しい批判を踏まえ、抜本的な市政改革を目指して11月にもマニフェスト(公約集)を発表する予定だった。一方、改革の手法をめぐる対立から、たたき上げで市議会や「市労働組合連合会」(市労連)とのパイプが太い土崎敏夫元助役を9月に事実上解任するなど、混乱が続いていた。

2308とはずがたり:2005/10/22(土) 01:33:21
連合、候補擁立へ 関氏に対抗、民主と連携も 大阪市長選
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051021-00000024-san-soci

 連合大阪の伊東文生会長は二十一日、大阪市内で開かれた自治労府本部の定期大会で、前回の大阪市長選で自民、民主、公明とともに支援した前市長、関淳一氏について、政治姿勢や改革の進め方を強く批判。「連合大阪としては、不戦敗はありえない」として、民主党などと連携をとりながら、対立候補擁立を進める方針を打ち出した。二十八日の定期大会までに候補者擁立を目指す。
 伊東氏は、関氏に対し、市民の理解が得られる改革▽職員のモチベーションを大事にする改革▽労使協議を踏まえた改革−を要望してきたとしたものの、「これまでの改革の流れは、こうした要請をまったく無視した一方的な断行。その姿勢は容認できない」と強く批判。
 さらに、前回の市長選で連合大阪は、関氏を支援し、組織固めも行ってきたとし、「(市長辞職について)事前、事後、今日にいたっても、関さん自身からなんら一言の話もない。選挙でお世話になった団体に対して、一定の仁義があってしかるべきだ。われわれを無視し、軽視をしているという強い憤りを持っている」と述べ、関氏と決別する姿勢を明確に打ち出した。
(産経新聞) - 10月21日15時48分更新

2309名無しさん:2005/10/22(土) 07:20:08
>>2307
残念ながら、腐敗組織・市労連の支援を受けて落選した民主党候補では、まったく市政改革を進めることはできないでしょう。
少なくとも関は市労連との関係を断ってでも改革を進めようとしているわけで、
役人あがりとか、政治家とかでなく、労組との関係をどう捉えているかで見るべきでは。

>>2308
>関淳一氏について、政治姿勢や改革の進め方を強く批判
>市民の理解が得られる改革▽職員のモチベーションを大事にする改革▽労使協議を踏まえた改革
「職員のモチベーションを大事」にして「労使協議を踏まえた改革」をしたら、
「市民の理解が得られる」わけはないだろうに。
組織的なカラ残業(←これは犯罪であって厚遇ではないと思うが)に端を発した職員厚遇問題の反省はないのか。
民主がこの腐った連合候補に乗るとしたら、少なくとも民主大阪は滅びた方がいい。

大阪市職員厚遇問題
http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/local/osaka_city_welfare_program/
地方公務員の厚遇問題
http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/local/public_money/

このままでは民主党は一生政権を取れないだろう。
労組を切るべきとは言わないし、労働者の権利のために戦ってる労組もあるのだろうが、
自治労だけは切るべきだ。後藤森重が逮捕された時に切るべきだった。
不当に恵まれた人間の既得権益を守るためだけに存在する労組と手を切れないようでは、
真の改革などできやしない。

2310とはずがたり:2005/10/22(土) 10:14:58
>>2309
関ってそんな評価高いんですかね?改革をやろうとする強い意志と云うより状況に流されるまま改革せざる得ないだけになってる様な気がする。

民主党候補じゃなくても良いけど自民党追放組の左藤とか出ないのかな?

2311名無しさん:2005/10/23(日) 22:50:53
<宮城県知事選>前自民党県議の村井嘉浩氏が初当選
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051023-00000075-mai-pol

 宮城県知事選は23日投開票され、前自民党県議の村井嘉浩氏(45)が前県総務部長の前葉泰幸氏(43)ら2人を破り初当選した。投票率は40.35%(前回35.58%)だった。
 前葉氏は、情報公開の推進など「改革派知事」の草分けとして知られる浅野史郎知事(57)から後継指名と選挙戦での全面支援を受けた。一方、村井氏は3期12年の浅野県政に是々非々の立場を貫いており、「浅野改革」継承にノーが突き付けられる形となった。【石川貴教】
(毎日新聞) - 10月23日22時39分更新

2312杉山真大 ◆mRYEzsNHlY:2005/10/23(日) 22:59:43
神戸市長選、矢田立郎氏の再選確実
http://www.asahi.com/politics/update/1023/006.html
2005年10月23日21時16分

 神戸市長選は23日、投開票され、現職の矢田立郎氏(65)=自民、民主、公明、社民推薦=が、市民団体代表の瀬戸恵子氏(43)=共産推薦、新社会支持=と広告会社社長の松村勉氏(42)を破り、再選を確実にした。投票率は30.23%(前回38.14%)だった。

 阪神大震災から10年を経た復興施策のあり方や来年2月に開港予定の神戸空港への対応、56年間にわたって助役出身の市長が続いてきたことの是非が主な争点となった。

 矢田氏は、04年度から進めている行財政改革や福祉施策など、1期目の実績を強調。市政与党会派の支援を軸に、市職労や商工団体など2000を超える団体の推薦も得て組織票を固めた。

 震災関連NGOなどが擁立した瀬戸氏は、福祉や教育など市民サービスの拡充を訴え、若手実業家らが推す松村氏は、職員の大幅削減や外郭団体の全廃などを掲げたが、いずれも出遅れを取り戻せず、無党派層に浸透できなかった。

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2313杉山真大 ◆mRYEzsNHlY:2005/10/24(月) 09:07:18
>>2311
自民底力“浅野流”砕く 宮城県知事選
http://www.kahoku.co.jp/news/2005/10/20051024t11039.htm

 「巨大与党」の底力が、宮城の「無党派神話」を葬り去った。任期満了に伴う宮城県知事選は23日投開票が行われ、自民党推薦で前県議の村井嘉浩さん(45)が初当選を決めた。勇退する浅野史郎知事が支援し、「脱政党」を掲げた前県総務部長の前葉泰幸さん(43)は、政党の壁にはね返された。激烈だった自民党と浅野知事の対決。12年間、君臨した「無党派の巨人」は、自民党の組織力の前についえた。

◎村井さん喜び爆発 衆院選の風呼び込む

<「仙台を攻めろ」>
 午後10時ごろ、地鳴りのような歓声が上がった。村井さんは仙台市内の事務所で勝利宣言。「謙虚に頑張る。生まれて良かったと思う宮城にする」と喜びを爆発させた。
 立候補表明は告示4日前の今月2日。超短期決戦を強いられたが、自民党幹部や閣僚が相次いで仙台入り。陣営は自民党の旗を掲げる「巨艦」になっていく。
 「仙台を攻めろ。モンスターのような浅野効果が心配だ」。投票日の5日前の18日夜、村井選対に指令が飛んだ。
 前葉陣営が候補者ポスターを浅野知事と並んだ写真に張り替え、村井陣営に警戒感が広がった。「仙台の無党派層が鍵だ」。急きょ、郡部回りをキャンセルし、市内でミニ演説を繰り返した。
 最終日の22日。選挙カーで回った党衆院議員は反応の良さに自信を深めた。「小泉旋風が吹き荒れた衆院選と同じムードだ。勝てる」

<12年ぶりの与党>
 自民党は12年ぶりに県政与党に復帰する。1997年知事選で浅野知事に惨敗した市川一朗参院議員(党県連会長)は「団結力の勝利だ。浅野知事は選挙のプロではなかった」と力を込めた。
 敗れた前葉さん。「県民が主役の県政を引き継いでいくことの重要性を、理解していただけなかった」。仙台市内の事務所で力なく語った。
 「風とか、流れとか、興奮がなかった。(脱政党の)選挙文化の深まりがなかったようだ」。浅野知事は表情をやや紅潮させ、悔しさをにじませた。「無党派の血脈」が絶たれた瞬間だった。

<魅力欠いた劇場>
 ほぼ連日応援に入り、「わたしの弟をよろしく」と頭を下げた。「知事が来た」と家から出てくる人も多く、人気は不動にも見えた。
 最終日。麻生太郎総務相が村井さんの応援マイクを握った。前葉さんの総務官僚時代の上司だ。知事は勝手連集会で言い放った。「国会議員を呼ぶ破天荒なことはできない。麻生さんも喜んで来たのかどうか。改革の灯を消してはいけない」
 それでも知事が仕掛けた「脱政党劇場」はいまひとつ、観客を引き付ける魅力に欠けた。
 「わたしは行けないが、おめでとうございました」。23日午後10時半、知事は村井さんに電話を入れた。伏し目がちな表情は、いつもの「巨人」のプライドが消沈したように見えた。

◎前葉さん「力不足」 浅野知事全面支援実らず

 「県民に思いが伝わらなかった。力不足です」。落選が伝わると、無所属新人の前葉泰幸さん(43)は深々と頭を下げながら事務所スタッフと握手し、労をねぎらった。
 旧自治省入りして20年。宮城県の総務、企画部長なども務めたキャリアが、県議らの説得に応じ、仙台入りしたのは告示8日前だった。「地方自治のプロ。財政再建は任せて」と訴えた。
 現職の浅野史郎知事が全面支援した。「政党のみこしに乗らず、県民主役の県政を実現する」と、政党推薦を受けない「脱政党」選挙を展開したが、自民党の厚い組織力に押し切られた。
 浅野知事は「正々堂々と戦ったが、県民に投票所へ足を運んでもらえなかった。残念だ」と、憔悴(しょうすい)したような表情で語り、唇をかみしめた。

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2314杉山真大 ◆mRYEzsNHlY:2005/10/24(月) 09:19:52
こちらも民主系敗北。

新・佐賀市長に秀島氏 急進派破る
http://www.nishinippon.co.jp/media/news/news-today/morning_news011.html

 合併で誕生した佐賀市の初代市長を決める市長選は二十三日投票、即日開票され、新人で元佐賀市水道局長の秀島敏行氏(63)=無所属、自民・社民推薦=が、新人で旧佐賀市長の木下敏之氏(45)=無所属、民主推薦=を破り初当選した。行財政改革の手法が主な争点となったが、秀島氏は木下氏の急進改革路線を「独善的」と批判、「話し合い」による改革を訴え、有権者の支持を得た。

 同市は一日、五市町村の合併で佐賀県初の二十万都市となり、福岡市と県都同士が隣接。市長選は、少子高齢化と人口減少に伴う行財政改革の手法とスピード、観光振興策などが争点となった。秀島氏は、木下氏の改革を「独断専行で対話不足」と批判。「市長とともにつくる市政」を掲げ「反木下票」を積み上げた。

 投票率は68・96%。当日有権者数は十六万二百六十六人(市選管調べ)。

佐賀市長選

(開票終了) 当 秀島 敏行 無 新    56,773

          木下 敏之 無 新    52,538

秀島敏行(ひでしまとしゆき) 63無新(1)

元佐賀市水道局長(市消防長、民生部次長)本庄町、熊本大 (自)(社)

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2315杉山真大 ◆mRYEzsNHlY:2005/10/27(木) 23:59:17
先の総選挙でも議席を減らしたことと言い、いよいよ公明党も党勢に陰りが出てきたか?

公明の全員当選記録115カ月で途切れる 市議候補落選
http://www.asahi.com/politics/update/1024/014.html
2005年10月24日23時17分

 23日に投開票された新潟県南魚沼市議選で、公明党現職の候補(63)が落選した。公明党本部によると、統一地方選を除く地方議会選挙で同党が続けてきた公認候補の全員当選記録は115カ月で途切れた。

 公明党は、地方選挙では通常、当選の可能性が十分見込める選挙区や候補者数を絞り込んだうえで擁立を行う。このため、落選者を出すことは他党に比べて極めて少ないとされる。

 南魚沼市議選は、南魚沼市と塩沢町が合併し、新市誕生後初の議員選挙だった。定数30に41人が立候補。同党からは2人が立ち、新顔の候補は1048票で当選したが、落選した現職は811票で、最下位当選者とはわずか49票差だった。

2316杉山真大 ◆mRYEzsNHlY:2005/10/28(金) 00:00:30
>>2315
南魚沼市議選開票結果(10月23日選管最終)
http://www.niigata-nippo.co.jp/senkyotoku/senkyo05giin.html
   (定数30−41)
 当 1617  今井   久美  53 農業          無新(1)
 当 1555  松原   良道  53 会社役員       無現(2)
 当 1450  笠原 喜一郎  51 農業          無現(2)
 当 1380  阿部   久夫  55 農業          無新(1)
 当 1364  樋口   和人  45 会社役員       無現(2)
 当 1281  腰越     晃  51 会社員         無新(1)
 当 1235  関     昭夫  50 会社員         無新(1)
 当 1235  阿部   俊夫  56 農業          無新(1)
 当 1216  牧野     晶  32 会社員         無新(1)
 当 1173  山田     勝  49 自営業         無新(1)
 当 1120  関     常幸  56 農業          無新(1)
 当 1105  高橋   郁夫  51 旅館業         無新(1)
 当 1097  牛木   芳雄  56 農業          無現(2)
 当 1084  峠     佳一  62 農業          無新(1)
 当 1082  若井   達男  57 農業          無現(2)
 当 1062  駒形   正博  62 会社役員       無現(2)
 当 1048  中沢   一博  51 旅館業         公新(1)
 当 1036  南雲 淳一郎  66 農業          無現(2)
 当 1019  遠山     力  61 農業          無現(2)
 当 1017  中沢   俊一  55 農業          無現(2)
 当  983  岩野     松  65 無職          共現(2)
 当  977  角谷   英一  63 旅客自動車運送業  無新(1)
 当  967  種村   充夫  65 農業          無現(2)
 当  926  寺口   友彦  50 学習塾経営      無新(1)
 当  925  井上   正三  66 団体職員       無新(1)
 当  895  和田   英夫  62 農業          無現(2)
 当  892  笛木   信治  68 農業          共新(1)
 当  884  上村   一郎  67 石材業         無現(2)
 当  884  佐藤     剛  52 無職          無新(1)
 当  860  宮田   俊之  33 団体役員       無新(1)
     848  小野塚 康子  32 美容師         無新
     817  岡村   雅夫  54 自営業         共現
     811  森山   幸子  63 市議          公現
     782  大久保 栄一  64 会社員         無現
     780  塩谷   寿雄  30 農業          無新
     761  貝瀬   厚一  55 会社役員       無現
     663  上村     守  54 行政書士       無現
     605  種村   俊夫  50 建築士         無現
     567  小島   正明  56 会社役員       無現
     216  渡辺   繁美  63 刀工          無新
      28  阿部   義一  54 建築設計業      無新

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2317杉山真大 ◆mRYEzsNHlY:2005/10/30(日) 20:58:05
>>2313
朝日の宮城県版( http://mytown.asahi.com/miyagi/ )から。何故か(上)が載ってない・・・・・・・

知事選後(中)燃えなかった草の根
http://mytown.asahi.com/miyagi/news02.asp?kiji=7553

 知事選告示から11日目、朝から前葉泰幸氏の選挙ポスターが、次々と張り替えられた。前葉氏の笑顔の隣に、現職の浅野史郎知事の顔が、前葉氏に引けをとらないほどの大きさで並ぶ。

 村井嘉浩氏の陣営幹部は振り返る。「ポスターを見て、勝ったと思った。浅野マジックにビクビクしていたが、これで自民党色を前面に出せると判断した」

 浅野氏は「政党から推薦を受けるとしがらみができる」と訴えていた。その浅野氏が前葉氏支援の前面に出たことで、「院政を敷くのか」と対抗でき、「しがらみ」批判をかわせると考えた。

 自民は選挙期間中、閣僚を含めて延べ51人の国会議員を宮城に送り込んだ。麻生太郎総務相は市町村長ににらみを利かせ、先の総選挙で初当選した猪口邦子氏、佐藤ゆかり氏ら「小泉チルドレン」は、無党派層や女性の票を狙った。

 浅野氏は「自民の動員力、組織力に敬服した」と敗北を認める。ただ、8年前、政党の組織選挙に打ち勝った浅野氏が、本心からそう思っているのか。敗北の背景に、いくつかの「誤算」が浮かび上がる。

 朝日新聞が選挙中盤に実施した世論調査によると、浅野県政を76%の県民が評価した。その「浅野票」を、後継指名した前葉氏に引き継ぐため、浅野氏は二人三脚で選挙運動を展開。平日も、公務が終わると選挙カーに飛び乗った。

 ツーショットのポスターも、「浅野県政を受け継ぐのは前葉氏」と、有権者の目に焼き付けるためだった。しかし、ポスターは村井陣営の組織を逆に引き締めさせた。

 浅野氏は、早い段階から苦戦を予感していた。事務所は閑散としている。理由は単純だ。「私は地元の人間だが、今回、前葉氏のためにという人がほとんどいない」

 初当選した93年の出直し知事選のときから、仙台二高の同級生らが浅野氏を支えた。一方、前葉氏は三重県出身。宮城との縁は、県総務部長などを3年間務めた程度。浅野氏は「私の仲間が見るに見かねて手伝った。そこに企画力や動員力は見るも無残になかった」。

 無党派層を投票に向かわせる「風」づくりは、浅野氏の得意技だ。100円カンパ、ポスター張り、チラシ配り、青い小旗――。浅野知事は県民を選挙にかかわらせる仕掛けを作り、従来型の組織戦とは異なる「草の根」選挙を実現してきた。

 「100円でもカンパすれば、投票しないと損した気分になる。参加して踊りましょうと演出するんです」。浅野氏は「マジック」の秘密を明かす一方、「今回は8年前のような大がかりな仕掛けができなかった」と反省する。

 選挙運動を通じて県民と触れ合い、それを任期4年間の力にする。そうした選挙を浅野氏は「宮城の伝統文化」と呼ぶ。政党の「神輿(みこし)」に乗れば、候補者の主導権は奪われ、県民と向き合うエネルギーも減じる。浅野氏が「脱政党」にこだわる理由だ。

 前葉氏は、立候補を表明した9月28日の時点では、自民の推薦を受けるつもりだった。自民党県連が候補者を選考する政策発表会の前夜、浅野氏は前葉氏と会い、発表会に出席しないよう説得した。翌朝、前葉氏は知事室を訪ね、浅野氏との共闘にかじを切った。

 「自民の発表会に出席していたら、前葉氏が選ばれていた」。多くの自民党関係者は、そう振り返る。

 8年前の強烈な政党不信は、総選挙で小泉首相が演出した「劇場型選挙」で和らいでいた。「草の根があっても、燃えないといけない。燃えるのが足りなかった」と浅野氏。時代の空気も見誤っていた。

2318杉山真大 ◆mRYEzsNHlY:2005/10/30(日) 20:59:28
知事選後㊦自民「劇場選挙」狙う
http://mytown.asahi.com/miyagi/news02.asp?kiji=7554

 選挙中盤、仙台市内のホテルに愛知和男氏(68)はいた。自民党の二階俊博総務局長のパーティー。愛知氏は約千人の参加者を前に、後悔の念を語った。
 「私は浅野知事を誕生させた張本人の一人。とんでもないことをしてしまった」
 小泉首相の「郵政民営化旋風」に乗り、総選挙で比例東京ブロックの名簿26位で当選した。自民党はその愛知氏を登場させ、浅野県政誕生のルーツを揺さぶった。
 浅野史郎知事が推す前葉泰幸氏は、総務省を退官して立候補した。総務省は地方交付税の分配を通じ、市町村に影響力を持つ。前葉氏か、村井嘉浩氏か。迷う市町村長に、自民は圧力をかけた。

 終盤の21日、仙台市内のホテルで、市町村長と議長が集められ、総務省の今井宏副大臣との懇談会が催された。「副大臣からは村井氏を支持していると話があった」(県連幹部)。
 翌22日には、麻生太郎総務相が仙台入り。街頭で「村井さんを私は自信を持って応援している」と熱弁を振るった。大臣の登場と日を前後し、梅原克彦仙台市長が村井氏支持を表明。浅野氏に近い市長らも、村井陣営のマイクを握っていった。
 県内選出の自民党国会議員は、地元に張り付いた。先の総選挙で当選したばかりの「小泉チルドレン」も駆り出され、自民は大勝した「劇場型選挙」の再現を狙った。
 その結果、約5万票差で圧勝。23日深夜、村井陣営に万歳の声が響いた。

 県連幹事長の中村功県議は「自民に対する県民の信頼感の表れだ。勝っておごらず、という気持ちで県連運営をしたい」。慎重な言葉の裏には、自信がのぞく。
 選挙イヤーの今年、衆院2区補選、仙台市長選、総選挙、知事選と連勝を重ねた。「民主王国」は崩壊し、「自民王国」が復活した。
 公明党の立場は複雑だ。知事選では自主投票を決めたが、現実には県政では浅野氏に近く、前葉氏支持とみられてきた。それが連立与党の枠組みの中で、中立を余儀なくされた。
 公明党県本部の石橋信勝代表は「県民が選んだ新知事を素直に受け止める」と言葉少なに話す。村井県政では、自民と協調する考えだ。県議補選後の県議会の勢力図は、63議席のうち自公が過半数の32議席を握った。

 民主党は選挙イヤーで、自民党の前に苦杯をなめ続けた。「反転攻勢のきっかけにしたい」(安住淳県連代表)と位置づけた知事選も、前葉氏支援に回り、敗れた。
 民主系会派は、県政与党になるチャンスがあった。前葉氏に、自民党が相乗りする可能性があったからだ。
 表向きは、民主は前葉氏に「自民党の推薦を受けたら支援は白紙」と突きつけた。だが、県連内には「県議の中には、負けて野党になるなら相乗りの方がマシとの空気もあった」(党関係者)。
 だが、こうした思惑は、浅野氏が前葉氏に自民党との「絶縁」を迫り、断ち切られた。党関係者は「浅野知事と心中してしまった」と、唇をかむ。

 社民党は、知事選では前葉氏を支援して敗れた。ただ、総選挙で菅野哲雄氏が議席を確保したことから、選挙イヤーを「一定の前進だった」と評価する。
 共産党県議団の横田有史団長は、出浦秀隆氏の応援で県内を回った。「反浅野」で結束する建設業界を見て、危機感を覚えた。横田氏は「新知事の目線が県民から建設業界に向いてしまっては、古い形の自民党政治に戻る」と心配する。
 浅野氏の改革路線に反発する形で、多くの議員提案条例など「議会改革日本一」となった宮城県議会。知事と議会の距離は、村井県政でどう変わるのか。県民はじっと見ている。

2319杉山真大 ◆mRYEzsNHlY:2005/10/31(月) 00:12:45
民主党系また敗北。先の総選挙では娘が善戦したが、この敗北は田名部氏にとっては手痛いか?

八戸市長選:現職破り小林真氏が初当選 青森県
http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/senkyo/news/20051031k0000m010112000c.html

 八戸市長(青森県)30日投開票。元総務省財務調査官の小林真氏(55)が初当選。現職の中村寿文氏(66)を破る。投票率は54.17%。

 確定得票数は次の通り。

当54745 小林    真=無新<1>[自]
  51557 中村  寿文=無現(1)  [民]


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2320杉山真大 ◆mRYEzsNHlY:2005/10/31(月) 01:37:55
こっちは民主党系が市長の椅子を守った格好。

越谷市長選:板川文夫氏が3選 埼玉県
http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/senkyo/news/20051031k0000m010129000c.html

 越谷市長(埼玉県)30日投開票。板川文夫氏(59)が3選。元参院議員秘書の島村玲郎氏(45)▽元市議長の樫村紀元氏(60)▽元参院議員の藤井俊男氏(63)を破る。投票率は40.74%。
 確定得票数次の通り。

当44868 板川 文夫=無現<3>
  38037 島村 玲郎=無新[自][公]
   9657 樫村 紀元=無新
   8433 藤井 俊男=無新

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2321杉山真大 ◆mRYEzsNHlY:2005/11/07(月) 19:13:43
民主党系が市長の椅子を防衛。もう二・三期務め上げれば好いタマになるか!?

越前市長選 奈良氏が当選 池端、増田氏及ばず (●11月7日午前0時00分)
http://www.fukuishimbun.co.jp/topics.php?code=11011

 旧武生市、旧今立町の合併に伴う越前市長選は六日投票が行われ、即日開票の結果、旧武生市長の無所属新人、奈良俊幸氏(43)=同市片屋町=が三万六千百十八票を獲得。病院経営の自民党新人、池端幸彦氏(50)=同市今宿町=と前市議の無所属新人、増田太左衛門氏(58)=同市家久町=を大きく引き離し、初代市長に当選した。

 奈良氏は五月に旧武生市長に無投票当選した後、わずか四カ月の在任期間中、中央に頼らない自立都市を目指すとして行財政改革と産業振興のプランを策定し、新市の方向性を打ち出すなど実行力を発揮。一方で県議辞任後から早々と”市民党”を標榜(ひょうぼう)し、各地区に後援会組織を設けて保守層にも食い込んだ。

 対する池端氏は九月の総選挙で自民党が圧勝した勢いを受け、地方首長選では異例の自民公認を得て出馬。国の改革路線と同調し地方改革を進めると主張したが、出遅れ感は否めず、浸透しきれなかった。

 増田氏はボランティアによる草の根選挙を展開。小さな役所と循環型社会実現を訴え独自の運動を展開したが票を伸ばすことはできなかった。

 投票は午前七時から午後八時まで市内三十三カ所で行われた。初代市長を選択するとあって投票率は75・67%と二○○一年の旧武生市長選(73・64%)を上回り、関心の高さを示した。

 開票は午後九時半から市民ホールで行われ、同十時半から二十分おきに中間集計が速報された。開票率95・91%となった同十時五十分の速報で奈良氏が池端氏に二万二千票差をつけ、当選確実となった。選挙事務所内に現れた奈良氏は大勢の支持者らの拍手とバンザイで祝福される中「合併してよかったと市民に思ってもらえる越前市をつくっていきたい」と新市の将来に向けた決意を語った。

2322杉山真大 ◆mRYEzsNHlY:2005/11/09(水) 00:29:47
民主党のヘタレぶりといい、いわゆる"市民派"の力量不足といい・・・・・

■ 「自公」対「共産」 大阪市長選13日告示
http://www.nnn.co.jp/dainichi/news/200511/news1108.html#11082

 関淳一前市長(70)の辞職に伴う大阪市の出直し市長選は十三日の告示までに一週間を切った。これまで再出馬を表明している関氏のほか、元共産市議で無所属の姫野浄氏(70)=共産推薦=が立候補を表明。無所属新人三人が出馬の意向を示している。一方、民主や市民団体も独自候補の擁立を模索しているが、時間的に厳しい状況。市長選は民主が枠組みから外れ、「自民・公明」対「共産」の事実上の一騎打ちの公算が高まっている。

 自民府連は五日に関氏の推薦を党本部に申請することを決めており、近く党本部が推薦を正式に決定する。公明も七日、市議団が関氏の推薦を全会一致で決めた。

 一方、民主は党府連と支援団対の連合大阪がそれぞれ独自候補擁立を模索しているが、具体名は上がっておらず時間切れになりそう。その一方で市議団は「関氏はいまも選択肢の一つ」(奥野正美民主幹事長)とするなど府連と温度差があり、関氏からの推薦要請がないことから市議団で自主投票の方向に固まりつつある。

 二日の立候補予定説明会には十三陣営が出席したが、多くは出馬を断念。関氏と姫野氏以外では出馬を明らかにしたのは三人にとどまっている。また関氏を批判している市民団体「大阪24区市民連絡会」はこれまで地方自治に詳しい大学教授らに立候補を打診したが断られている。メンバーの「見張り番」代表世話人の松浦米子さんは「告示日前まで候補者を模索したい」というが擁立は厳しい状況だ。

 関氏への政党推薦を巡っては混乱が見られたが、結局はほぼ従来の構図に近い選挙戦に落ち着きそうだ。

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2323杉山真大 ◆mRYEzsNHlY:2005/11/09(水) 15:29:45
>>2322
と思いきや、突然の登場!結構期待持てそう。

辻恵氏が立候補表明 民主を離党、無所属で 大阪市長選
http://www.asahi.com/politics/update/1109/004.html
2005年11月09日12時13分

 13日告示の出直し大阪市長選で、民主党前衆院議員の辻恵(つじ・めぐむ)氏(57)が9日午前、大阪市内で記者会見し、民主党を離党し、無所属で立候補することを表明した。民主党を含め、政党の推薦は受けない。自主投票を決めた民主党市議団の多くは関淳一・前市長を支援する見通しだが、独自候補擁立にこだわった党所属国会議員らが辻氏支援に回るとみられ、同党は実質的な分裂選挙となる。市長選は自民、公明両党推薦の関氏と、共産党推薦の姫野浄・前市議との事実上三つどもえの争いとなる。

 辻氏は記者会見で、「(関、姫野両氏と)別の選択肢を示す。第3の道を示し、市民の目線に立った根本からの改革を問う」と決意を語った。

 同時に発表した選挙公約では、「市政をリセットし、市民の手に取り戻す」と強調、(1)市民も参加した「行財政改革委員会」の創設(2)住民投票制度の創設(3)自治基本条例の制定(4)大規模事業の凍結(5)職員数削減と給与水準の是正――などを挙げた。

 辻氏の出馬表明を受け、独自候補の擁立を模索していた市民団体「大阪24区市民連絡会」も同日記者会見し、辻氏を支援する方針を明らかにした。

 辻氏は弁護士で、03年11月の総選挙の大阪3区に、民主党公認で立候補。小選挙区では公明党公認候補に敗れたが、比例近畿ブロックで復活当選した。民主党の自民党ヤミ献金等解明本部の事務局次長として、日本歯科医師連盟のヤミ献金事件を追及する先頭に立ってきたが、今年9月の総選挙で落選した。

 辻氏は民主党府連が8日夜の常任幹事会で、独自候補の擁立を見送り、自主投票を決めたことを受け、最終的に出馬を決断した。

2324小説吉田学校読者:2005/11/10(木) 20:11:00
>>2323
ヘタレを解消し、24区市民連絡会の支持も取り付け、第3の道を示したのは評価。
辻恵の勇気は称えたい。
しかし、これが追い風となるか。
そもそも、民主と市職労は切っても切れない関係。この市長選、民主にアゲインストでしょう普通に。
同和対策問題もはらみ、解放同盟の側面支援も受ける民主にはさらにきつい。

そもそもこんな大阪に誰がしたと言いたいですね。

2325杉山真大 ◆mRYEzsNHlY:2005/11/11(金) 16:56:28
こちらも風が起きるか?

ITベンチャー企業の小久保社長が出馬検討
http://www.nagasaki-np.co.jp/press/tiji/2006/kiji/10.html

 来年二月五日投票の知事選に、長崎市のベンチャー企業社長、小久保徳子氏(47)が立候補を検討していることが二十日分かった。

 小久保氏は「経済人や市民グループなどから出馬要請を受けているが、現段階ではコメントできない」としているが、同氏周辺によると「前向きに検討している」という。

 小久保氏は長崎市高島町(旧西彼高島町)出身。コンピューターシステム開発会社勤務を経て、一九九〇年にシステム開発会社を設立。九六年に同窓会サイト「この指とまれ!」を開設し、二〇〇〇年二月に同サイトの運営会社「ゆびとま」を設立。IT(情報技術)ビジネスで成功した本県の代表的な存在の一人として知られる。

 知事選では、三選を目指す現職の金子原二郎氏(61)が既に出馬表明。民主党県連や共産党県委員会も候補者擁立を検討している。

2326小説吉田学校読者:2005/11/11(金) 21:01:53
>>2325
小久保氏は民主からの出馬も取りざたされているが・・
連合長崎は現職支援を決定。
小久保氏が出馬すれば、完全草の根選挙になる可能性大。
それより、浅田元幹事長と久間って和解したのかね?

民主、独自候補擁立を断念 現職推薦は否定
http://www.nagasaki-np.co.jp/press/tiji/2006/kiji/21.html

2327杉山真大 ◆mRYEzsNHlY:2005/11/14(月) 09:30:30
保守が強い土地柄では仕方ないかも知れないが、共産党にとっては手痛い打撃か?

新・佐用町長に庵逧氏
http://www.kobe-np.co.jp/senkyo/2005/1113sayo.html

 兵庫県の旧佐用郡4町(佐用、上月、南光、三日月)の合併で10月に発足した新「佐用町」初の町長選挙が13日投開票され、旧佐用町長の庵逧典章氏(56)=無所属=が、旧上月町長の中川孝之氏(49)=同=と旧南光町長の山田兼三氏(57)=同=を破り、初当選した。投票率は84・66%。

 庵逧氏は旧佐用町長を2期務め、「新町の融和と地域格差のない行政サービスを」と主張。告示前から全町内でミニ集会を重ね、有権者が最も多い地元の旧佐用町を中心に支持を広げた。

 町長選は、旧町長3人による激戦となり、旧南光町長を7期務めた山田氏は、共産党員の首長として全国最多の当選記録更新に挑んだが、及ばなかった。中川氏はいま一歩及ばなかった。

当 5,121 庵逧 典章 (あんざこ  のりあき) 56 無新
   5,084 中川 孝之 (なかがわ たかゆき) 49 無新
   4,631 山田 兼三 (やまだ   けんぞう) 57 無新

2328名無しさん:2005/11/14(月) 22:27:36
いちき串木野市長に田畑氏 大差で大園氏破る
22市議も確定

田畑 誠一氏
 いちき串木野市誕生に伴う市長選挙と同市議会議員選挙(定数22)は13日、投開票が行われ、市長選は旧串木野市長の田畑誠一氏(65)=無所属=が、元陸上自衛官の大園勝司氏(47)=同=に1万票近い大差をつけ、初代市長に当選した。
 県議から旧串木野市長に就任し、1期目で合併により失職した田畑氏は、合併協議会長としての経験を強調。「新市の魅力を最大限発揮できるようまちづくりに全力を注ぐ」と訴えた。各業界団体からの推薦を獲得し、市来地区でも地盤固めを着実に進め、大園氏を圧倒した。
 大園氏は、つじ立ちやミニ集会で浸透を図り、田畑旧串木野市政への批判票取り込みを狙ったが、及ばなかった。
 旧市町ごとに選挙区を設け、22議席を28人で争った市議選の党派別当選者は、公明1、共産1、社民1であとは無所属。
 当日有権者数は2万6657人(男1万2253人、女1万4404人)。市長選の投票者総数は2万1251人で投票率は79.72%だった。有効票2万922、無効票330。市議選の投票用紙1票が市長選の投票箱に投票され無効票に加算されたため、市長選の有効・無効票の合計が1票増えた。
 市議選の投票率も79.72%。選挙区別当日有権者数と投票率は、串木野が2万1040人、79.07%。市来が5617人、82.16%。

 ■いちき串木野市長選開票結果(13日午後10時20分、選管最終)
  当15,338 田畑 誠一(65) 無新(1)
    5,584 大園 勝司(47) 無新

http://373news.com/2000picup/2005/11/picup_20051114_2.htm

2329杉山真大 ◆mRYEzsNHlY:2005/11/15(火) 21:44:02
酒田では自民に凱歌。加藤紘一の地元じゃ仕方ないかも知れないけど、それにしても連合が日和ってるな〜(怒

酒田市長に阿部氏−岡崎氏に1万8000票差《山形新聞》

 酒田、八幡、松山、平田の旧4市町の合併に伴う酒田市長選は13日、投票が行われ、即日開票の結果、前酒田市長の阿部寿一氏(46)=亀ケ崎3丁目=が、新人で元横浜家庭裁判所事務官の岡崎理香氏(45)=東京都八王子市=に2万票近い大差をつけ当選した。投票率は72.44%で、2年半前の旧酒田市長選(71.51%)を0.93ポイント上回った。定数34に41人が立候補した市議選も同じ日程で行われ、34人の当選者が出そろった。

 自民党の推薦を得た阿部氏は、地元県議や旧3町の各首長のほか、連合山形などの団体から支援を受け、厚い布陣で選挙戦に臨んだ。当初、無投票ムードが漂い、動きが鈍かった後援会組織も、対抗馬の出現で引き締まった。旧4市町の合併協議で中心的役割を果たした阿部氏は、「新市づくりはこれからがスタート。混乱や停滞を招いてはいけない」と、自らの“続投”を訴え、市内全域で支持を集めた。

 岡崎氏は、地元経済界の一部や、中学、高校時代の同級生らの支援を受け、草の根運動を展開。「庶民感覚の政治を」と市政刷新を訴えた。変革を求める声や、阿部氏への一定の批判票を取り込んだが、知名度不足が最後まで響き、広がりを欠いた。

 当選を決めた阿部氏は同日夜、亀ケ崎7丁目の事務所で「新市の発展に向け、一歩一歩前に進めるよう全身全霊を尽くす」と決意を語った。

2330杉山真大 ◆mRYEzsNHlY:2005/11/15(火) 21:45:06
福島は野党系に凱歌。もっとも当選した現職市長にしても元は自民党の県議だった訳だから、単純に与野党対決とも言い難い訳だが・・・

福島市長瀬戸氏再選/新人3氏に圧勝
http://www.fukushima-minpo.co.jp/news/kennai/20051114/kennai-20051114093700.html

 任期満了に伴う福島市長選は13日投票が行われ、即日開票の結果、現職の瀬戸孝則氏(58)=民主、社民推薦=が元市議会議長の横山俊邦氏(57)=自民推薦=、共産党福島・相馬地区副委員長の山田裕氏(50)=共産公認=、幼児園長の法井太閤氏(60)の新人3人を抑えて再選を果たした。6日の告示以来、4氏は県都のリーダーの座をめぐり舌戦を展開。瀬戸氏は1期4年の実績と知名度を生かし、「市民との協働のまちづくり」を訴えて幅広い支持を得て圧勝した。投票率は53・86%で前回(平成13年)を0・78ポイント下回った。同日選となった市議補選(欠員2)の当選者も決まった。

http://www.fukushima-minpo.co.jp/special/senkyo/2005fukushima/
福島市長選 【選管最終】
当 瀬戸 孝則(せと・たかのり)       58 無現 福島市長  75,250
   横山 俊邦(よこやま・しゅんぽう)    57 無新 住職     35,332
   山田   裕(やまだ・ゆたか)       50 共新 政党役員    6,591
   法井 太閤(のりい・たいこう)      60 無新 幼児園長    4,943

--------------------------------------------------------------------------------
福島市議補選         欠員2 【選管最終】
当 石原 洋三郎(いしはら・ようざぶろう) 32 民新         46,357
当 渡辺 あゆ美(わたなべ・あゆみ)    33 自新         40,623
   大平   洋人(おおひら・ひろと)      40 無新         21,015
   野崎   勇雄(のざき・いさお)      51 共新         10,304

2331杉山真大 ◆mRYEzsNHlY:2005/11/15(火) 21:58:25
葛飾は連立与党支援の候補が当選。民主党は健闘したものの足腰の弱さが露呈した格好。

選挙:葛飾区長選/葛飾区議選 区長選、青木勇氏が4選果たす /東京
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/tokyo/archive/news/2005/11/15/20051115ddlk13010423000c.html

 ◇固い組織力生かし

 13日に投票が行われた葛飾区長選と同区議選は14日、開票された。区長選は、無所属で現職の青木勇氏(70)=自民、公明推薦=が、前区議の鈴木烈氏(32)=民主推薦、区労連議長の吉川方章氏(65)=共産推薦=の無所属新人2人を破り、4選を果たした。投票率は47・10%、当日有権者数は34万9753人だった。区議選の投票率は47・11%。

 区長選は「区政の継続」を訴える青木氏に対し、新人2人が「刷新」や「転換」を訴えるなど激しい選挙戦を展開。自民、公明から推薦を受けた青木氏が固い組織力を生かして勝利した。若さを強調する鈴木陣営への危機感から、これまでの選挙ではあまりやってこなかった駅頭活動なども精力的にこなした。

 午前10時過ぎ、同区立石7の選挙事務所に青木氏が姿を現すと支持者らから拍手が起こり、青木氏は当選の報に喜ぶ支持者らと握手を交わした後、高々と両手を挙げてバンザイ三唱した。

 青木氏は「クリーンさと区民の生活に根差した施策に力を入れてきた実績が評価されたとともに、着実な進展を続けたいという区民の意思の表れ」と勝因を分析。「基本的な課題のほか、夢のある葛飾を作り上げる計画も進めている。まずはこの計画に全力を挙げていく」と意欲を語った。選対本部長を務めた平沢勝栄衆院議員は、批判合戦が目立った選挙戦について「政策論争が出来なかったのは残念だ」と振り返った。

 鈴木氏は午前11時前、同区東新小岩8の事務所にさばさばした表情で現れ、「組織を突き崩そうというまでの期待感を喚起することが出来なかった。もう一度地域を回って丹念に声を聞いて、次につなげていきたい」。「談合区政」などと批判した選挙戦について「やり方は間違っていなかった。こちらに実績があり、アピール出来れば壁は突き崩せたと思う」と話した。

 吉川氏は「立候補表明の遅れや知名度の低さ、政策が浸透し切れなかった」と敗因を分析し「区政の無駄遣いを批判できた。ただ青木区政の批判票が鈴木氏に流れてしまった」と話した。【益子香里、木村健二】

………………………………………………………………………………………………………

 ◇区長選開票結果=選管最終発表

当 85677 青木  勇  70 無現
   53243 鈴木  烈  32 無新
   20675 吉川方章  65 無新
(無効5139)

 ◇葛飾区長略歴
青木勇(あおき・いさむ) 70 無現(4)
 区長[歴]区国民年金課長・予算課長・企画部長・総務部長・厚生部長・助役▽中大=[自][公]

2332杉山真大 ◆mRYEzsNHlY:2005/11/15(火) 21:58:56
 ◇葛飾区議選開票結果(定数40−51)=選管最終発表

当 6668 早川久美子 34 民前(2)
当 6125 小林    等 32 民新(1)
当 4231 安西  俊一 64 自前(2)
当 4100 池田  久義 55 自前(5)
当 4051 久保  洋子 51 公前(2)
当 3974 石田  千秋 74 無前(9)
当 3676 出口  良行 47 公前(3)
当 3624 米山  真吾 35 民新(1)
当 3621 中江  秀夫 45 共元(2)
当 3597 秋家  聡明 41 自前(2)
当 3568 村松  勝康 61 無前(4)
当 3496 野島  英夫 64 共前(9)
当 3492 工藤喜久治 60 無元(5)
当 3490 大高    拓 35 諸前(2)
当 3434 倉沢 よう次 58 自前(7)
当 3419 杉浦  容子 58 公前(5)
当 3408 谷野正志朗 63 自前(5)
当 3397 大塚    武 61 公前(9)
当 3389 荒井  彰一 53 公新(1)
当 3369 渡辺  好枝 61 共前(6)
当 3367 三小田准一 46 共前(2)
当 3354 清水    忠 47 自前(3)
当 3314 黒柳  譲治 52 公前(3)
当 3274 斉藤  初夫 57 公前(6)
当 3271 峯岸    実 65 自前(5)
当 3268 舟坂  誓生 57 自前(5)
当 3232 上原有美江 53 公前(3)
当 3200 小山  達也 44 公新(1)
当 3167 加藤  修孝 32 自新(1)
当 3154 牛山    正 43 公前(2)
当 3141 小用    進 62 自前(3)
当 3116 丸山  銀一 56 公前(5)
当 3098 中村  伸吾 44 共前(3)
当 3049 石井    節 73 無前(7)
当 3006 会田  浩貞 65 自前(5)
当 2912 秋本公太郎 56 自前(4)
当 2831 内田  貴之 36 民新(1)
当 2825 梅沢五十六 59 自前(4)
当 2814 新村  秀男 57 自前(3)
当 2803 大森  義明 59 自前(3)
   2755 布施  秀明 50 自前
   2697 中村  武夫 62 自前
   2664 高森喜美子 56 無元
   2652 渡辺 キヨ子 58 共前
   2628 佐藤  雄大 32 民新
   2341 佐藤  三治 56 民新
   2145 松本  みき 42 民新
   1755 平田  充孝 32 無新
   1067 高田  亮子 50 諸新
    247 北原    武 61 無新
    165 大橋  一己 60 無新

2333杉山真大 ◆mRYEzsNHlY:2005/11/15(火) 21:59:50
>>2329の開票結果忘れてた orz

【開票結果】
当  阿部  寿一 無新 43,333
    岡崎  理香 無新 24,839(選管最終)

【当選者】
阿部 寿一(あべ・じゅいち) 46 無新
(1)無職(2)東大(3)前酒田市長。旧建設省大臣官房人事課長補佐、鳥取市役所企画部長。当1

2334杉山真大 ◆mRYEzsNHlY:2005/11/15(火) 22:01:29
自民分裂の新城、結局は元々民主党系の穂積氏(元社会党代議士の穂積七郎氏の息子)に軍配。

穂積氏、新市かじ取り役に/新城市長選
改革訴え、支持広げる
http://mytown.asahi.com/aichi/news01.asp?kiji=12388


 合併に伴う新城市長選は13日投票、即日開票され、無所属で旧鳳来町長の穂積亮次氏(53)=自民支持=が、ともに新顔で無所属の旧新城市助役の小林常男氏(66)=自民支持=と、旧新城市議の関口真史氏(56)を破って初当選した。投票率は80・71%だった。

 穂積氏は、行財政改革の必要性を強く主張し、初年度1%の歳出削減や市長給与20%削減など大幅な改革を訴えてきた。「市民でできることは市民でしていこう」と市民の意識改革も求めながら、合併後もなお財政状況の厳しい新・新城市が生き残っていくための計画を示した。

 旧鳳来町の支持を手堅く固め、連合愛知の推薦や自民党県連の支持を受けた。旧新城市でも、公開討論会や個人演説会を通じて支持を確実に広げていった。

 小林氏は、旧新城市長の山本芳央氏が後援会長を務め、旧新城市の市議らの支持も得たが、立候補表明の遅れなどが最後まで響き、浸透しきれなかった。関口氏も、組織に頼らない地道な選挙戦を繰り広げたが、及ばなかった。

2335杉山真大 ◆mRYEzsNHlY:2005/11/15(火) 22:07:15
山口市長選は連合が肩入れした方が勝利。

選挙:山口市長選 県都のかじ取り、渡辺純忠氏−−「誇り持てる市に」と抱負 /山口
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/yamaguchi/archive/news/2005/11/14/20051114ddlk35010300000c.html

 ◇合志氏、旧市部で伸びず

 旧山口市と周辺旧4町の合併に伴う山口市長選は13日投開票され、旧山口市の元助役、渡辺純忠氏(60)=無所属=が同市長、合志栄一氏(56)=無所属=を破り、初当選した。当日有権者数は14万8514人、投票率は52・94%。合併前の前回市長選(02年4月)の53・39%を下回った。

 渡辺陣営は同市湯田温泉の県婦人教育文化会館で開票の行方を見守った。「当選確実」の報が届くと一斉に歓声と拍手が沸き起こった。渡辺氏は「防府市を含めた30万都市を、命をかけて実現する。行財政改革は必ずやらなければならない。誇りが持てる山口市をつくっていきたい」と抱負を語った。

 渡辺氏は、出馬表明が10月となり出遅れたが、合志氏に反発する旧山口市議らを中心に大票田の市北部で支持を固めたことが奏功した。

 合志氏は後援会組織を中心に、衆院議員の高村正彦元外相や小郡、阿知須、徳地の旧3町長の支援を受け、周辺地域に支持拡大を図ったが、大票田の市北部で渡辺氏に追い上げられたことが響いた。【住田里花】

 ■解説

 ◇手堅い行政手腕に期待−−防府との合併など課題山積

 渡辺氏の初当選は、有権者が新県都のかじ取り役に、手堅い行政手腕を強く求めていることを示した。「この3年半何も変わらなかった」と合志市政に対し不満もくすぶり続けており、それが形となって表れた格好だ。

 渡辺氏は県幹部、市助役と公務員一筋。長年の経験に裏打ちされた行政手腕を訴えた。しかし、出馬表明が告示の約1カ月前と出遅れ、事務畑が長かったことから知名度が低く、「有権者に印象が薄いのではないか」と危ぶむ声も根強かった。これに対し合志氏は現職の強みと県議選などを戦った経験を生かし早くから準備を進めた。

 しかし、「官から民への市政改革」を掲げた合志氏の政策が目に見える形で実現されたと受け止める市民は少なく、批判票が渡辺氏に流れたとみられる。

 今回の選挙は争点に乏しく、新県都の将来像を占うのにふさわしかったのか疑問符も付く。どのような街にするのか具体像も示されていない。防府市との合併や交通網整備など難問が山積する。今後、渡辺氏の手腕が試される。【住田里花】

………………………………………………………………………………………………………

渡辺純忠(わたなべすみただ) 60 無新(1)
 [元]旧山口市助役[歴]県地域振興課長・地方課長・国際交流室長・環境審議監・水産部長▽長崎大

2336杉山真大 ◆mRYEzsNHlY:2005/11/17(木) 21:35:08
http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Poplar/5755/sangiin2004-hireidaihyou.htm
┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫
┃当 120306 下田敦子(新、63歳、初当選)                ┃←彼女が出馬したら
┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫
┃当 114136 松岡  徹(新、52歳、初当選)                ┃
┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫
┃当 110043 前田武志(新、66歳、初当選)                ┃
┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫
┃当 106141 渡辺秀央(現、70歳、再選)                  ┃
┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫
┃    82072 信田邦雄(現、67歳)                     ┃←この方は連座制適用で×だし、 http://66.102.7.104/search?q=cache:gtN_DLBlv1IJ:jiyuto.exblog.jp/i4/+%E4%BF%A1%E7%94%B0%E9%82%A6%E9%9B%84+%E9%80%A3%E5%BA%A7&hl=ja
┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫
┃    76908 吉田公一(新、63歳)                     ┃←この方が繰上当選になる訳か?
┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫

下田氏、現職と対決/弘前市長選
http://www.toonippo.co.jp/news_too/nto2005/1116/nto1116_5.asp

 来春の市町村合併後の弘前市長選が約五カ月後に迫る中、前回市長選で現職・金沢隆市長と僅(きん)少差での一騎打ちを演じた民主党の下田敦子参院議員は十五日夜、弘前市内のホテルで「新弘前市を考える集い」と銘打った会合を開き、現市政との対決姿勢を強調した。同市長選には、既に同市選出の相馬?一県議が起意表明しており、十二月議会で出馬表明するとみられている金沢市長に対抗する動きが顕在化、市長選へ向けた動きが激しさを増してきた。

 同日の「集い」には、公募による市長選候補者の擁立を目指す「マニフェストを提案する弘前市民の会」の今薫副代表、先の衆院選で国民新党・津島恭一氏の選対本部長を務めた蒔苗宏元市議ら十二人が参加。下田議員は「民主党としての集まりではなく、この地域の改革を進める場にしたい」と呼び掛けた。

※?は「金へん」に「昌」

2337杉山真大 ◆mRYEzsNHlY:2005/11/18(金) 19:27:39
「一から出直します」と獄中から出たけど、これで懲役確定なら今度こそザ・エンドか?

前和歌山市長に懲役4年 背任・収賄事件で地裁判決
http://www.asahi.com/national/update/1118/OSK200511180029.html
2005年11月18日14時24分

 和歌山市の用地買収に絡んで賄賂(わいろ)を受け取り、料亭の借り上げ事業で市に損害を与えたとして、収賄と背任の罪に問われた前市長で現市議の旅田卓宗被告(60)に対する判決公判が18日、和歌山地裁であった。樋口裕晃裁判長は、旅田被告に懲役4年、追徴金300万円(求刑懲役5年、追徴金300万円)を言い渡した。

 判決によると、旅田被告は00年8月3日、木下吉隆被告(42)=贈賄罪などで分離公判中=が社長を務めていた建設会社が所有していた土地を市側が4億9000万円で買収する便宜を図った見返りに、木下被告から市長室で現金300万円を受け取った。

 さらに、同年9月、川野ひろこ被告(44)=背任罪で分離公判中=と共謀し、川野被告が若女将(おかみ)だった経営不振の料亭を文化施設に使うとして、月額140万円で約20年間借り上げる不当な契約を市に結ばせ、計約4900万円の損害を市に与えた。

 公判で旅田被告は、収賄罪については「1円の金も受け取っていない。00年8月3日に木下被告と市長室で会った事実もない」と全面否認。背任罪についても、川野被告と愛人関係にあったことは認めたが、「料亭借り上げ事業は、和歌浦地域の振興が目的で、議会も承認している」と無罪を主張していた。

 旅田被告は86年、市長に初当選。3期目途中に辞任して、95年知事選、96年衆院選に出たがいずれも落選し、99年に市長に返り咲いた。02年の出直し市長選で落選し、03年1月に収賄罪で逮捕された。同年4月の市議選に、拘置所に勾留(こうりゅう)されたまま立候補し、トップ当選した。今年2月、778日ぶりに保釈され、政治活動を再開していた。

2338名無しさん:2005/11/28(月) 22:51:08
どう分析する?

05大阪市長選:再選、関さん「改革」正念場 政党支援で批判かわす /大阪
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051128-00000223-mailo-l27

 ◇辻さん、無党派層取り込めず
 27日投開票された出直し大阪市長選は、辞職して再出馬した前市長の関淳一氏(70)が再選を果たした。「改革への市民の信を問う」と選挙に踏み切った関氏は、局長、助役時代の問題や市長としての責任を問う声、辞職、再出馬した決断に対する根強い批判をかわし、逃げ切った。だが、投票率は33・92%。市民の関心は高まらなかった。今後本格化する市政改革で、目に見える成果を達成することができるか。「捨て石となる」と決意を示し続けた関氏の覚悟と力量が問われる。
 当選確実の報が伝わると、中央区の関氏の事務所に詰め掛けた支持者らから、歓声がわき起こった。選挙を支えた「自公」の議員や後援会幹部らに拍手で迎えられ、事務所に姿を見せた関氏は「ありがとうございます」と笑顔で応えた。
 関氏は辞職後、「後援会を中心に市民運動型の選挙を目指す」と語り、過去の選挙運動を担ってきた職員組合との決別を表明した。実動部隊を失った選挙戦は当初もたつき、対立陣営からは「敬老優待パス廃止など住民サービスをカットしようとしている」などの批判にさらされた。
 しかし、選挙戦後半に「敬老パス廃止とは言ったことがない。存続を約束する」などと反論。推薦を受けた政党のてこ入れを受け、他陣営の追い上げをかわした。
 前衆院議員の辻恵氏(57)は北区の事務所で会見。「市民の立場で問題提起し、支持を受けたことも事実。市政を見守る」と述べた。推薦した市民団体「大阪24区市民連絡会」の松浦米子・共同代表も「市民が選挙にかかわる新しいスタイルを生み出した意義は大きかった」と振り返った。告示4日前、民主党を離党して出馬することを表明。政党や労組の推薦を受けず「市民派」を強調。自主投票とした民主党の菅直人・元代表らの応援も得たが、無党派層を十分取り込めなかった。
 ◇市体制批判、浸透せず−−姫野さん
 前市議、姫野浄氏(70)は北区の事務所に、ともに選挙を戦った「大阪市をよくする会」のメンバーらに迎えられて姿を現した。選挙戦では、「共産党を除く市議会のオール与党体制を打破し、大型開発、同和事業から教育・福祉への転換を」などと訴えたが、無党派層に浸透しきれなかった。姫野氏は「力が及ばなかったが、大型開発など市政の行き詰まりの根本は十分に訴えることができた」と話した。
………………………………………………………………………………………………………
 ◆開票結果=選管最終発表
当 278914 関淳一  70 無前
  189193 辻恵   57 無新
  165874 姫野浄  70 無新
   46709 松下幸治 33 無新
 (無効18385、持ち帰り14、不受理0)
 ◆大阪市長略歴
関淳一(せき・じゅんいち) 70 無前(2)
 [元]市長▽医師[歴]大阪市立大医学部助手・講師▽市立桃山市民病院第1診療部長兼第1内科長・副院長▽市立桃山看護専門学校長▽市環境保健局首席医務監・環境保健局長▽助役▽大阪市立大=[自][公]

11月28日朝刊
(毎日新聞) - 11月28日17時6分更新

2339片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2005/11/29(火) 01:51:43
>>2338
小泉さんからインスピレーションを受けてやってみたけど、争点とか決意とか実績とかビジョンとかイマイチはっきりしないまま終わっちゃったわけわからない選挙という感じであり、投票する方もモチベーションに欠けたであろうことが想像できる。関さんじゃダメだと見るか地方政治ってもともとしんどいものだと見るか。

2340とはずがたり:2005/11/29(火) 03:32:54
なんだよ,この逝きたそうな素振りは。。>下地氏は「自民党には行かない」との姿勢を示したという。

県知事選挙で下地氏と協力へ 民主・小沢氏
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051127-00000001-ryu-oki

 民主党の小沢一郎前副代表(衆院議員)は26日来県し、無所属の下地幹郎衆院議員や喜納昌吉党県連代表(参院議員)と懇談した。さる衆院選の選挙結果の分析について意見交換した上で、小沢氏は「下地氏の勝利は沖縄の政治が動く上で、また日本の政治を変える重要なポイントだ」との認識を示した。来年秋の県知事選でも下地氏と相互に協力し合うことを確認した。
 席上、小沢氏は党が推薦した下地氏の沖縄1区での当選を祝福。衆院選やその他の節目の県内選挙における下地氏の情勢分析や戦略を高く評価した。
 一方、下地氏は「自民党には行かない」との姿勢を示したという。
(琉球新報) - 11月27日9時14分更新

2342杉山真大 ◆mRYEzsNHlY:2005/12/01(木) 20:21:49
共産党員でも矢張り人望はあったんですかね。こう言う魅力的な人が共産党には少なくなった様な気がする・・・・・

木曽町初代町長に田中氏 旧木曽福島町長
http://www.shinmai.co.jp/news/20051128/mm051128sha0022.htm

 木曽郡の旧木曽福島町、日義村、開田村、三岳村が合併して今月1日発足した木曽町の町長選と町議選(定数18)は27日、投開票された。町長選は、旧木曽福島町長の田中勝已氏(68)=無所属、新開=が、元木曽広域連合事務局長の磯尾秀雄氏(60)=無所属、日義=を破り、初代木曽町長に当選した。
 田中氏は6月、「合併をリードした責任がある」と立候補表明し、旧木曽福島町長2期の実績も強調。有権者の50%強を占める旧木曽福島町で優位に立ち、旧開田、三岳の元村長らの応援、党員候補として共産党の支援も受け支持を広げた。
 磯尾氏は「新町に新しい息吹を」と9月に立候補表明。地元の旧日義村を固めたが、明確な争点を打ち出せず、組織づくりの出遅れや知名度不足もあって及ばなかった。
 共産党中央委員会によると、同党員の現職首長は県内で田中氏1人で、同氏を含め全国で9人。
 投票率は85・29%。2002年の木曽福島町長選(84・75%)を0・54ポイント上回り、1985年の日義村長選(88・55%)を3・26ポイント、87年の開田村長選(93・37%)を8・08ポイント、99年の三岳村長選(91・05%)を5・76ポイント下回った。

当5,637田中 勝已無新
  3,969磯尾 秀雄無新
(無効 86票)

投票率  85.29%
(男84.33%、女86.16%)

有権者数 11,364人
(男5,411人、女5,953人)

「町がまとまる努力を」木曽町長田中さん意気込み
http://www.shinmai.co.jp/news/20051128/mm051128sha3022.htm

 旧4町村の合併に伴う27日投開票の木曽郡木曽町長選は、旧木曽福島町長の田中勝已さん(68)=新開=が、元木曽広域連合事務局長の磯尾秀雄さん(60)=日義=を1600余票の差で破り、初代町長に当選した。田中さんは「『合併してよかった』と喜ばれるまちづくりをしたい」と決意を述べた。
 田中さんは、旧木曽福島町中心部の選挙事務所で、支持者とテレビを見ながら開票の様子を見守った。午後9時半前、過半数の得票が伝わると、支持者約50人から大きな拍手と歓声が上がり、田中さんは笑顔で「ありがとう」と、1人1人と握手。「合併協議会長を務めた実績が評価されたと思う。町が1つにまとまるよう、さらに努力する」と抱負を述べた。
 磯尾さんは同町福島の旅館で、支持者に頭を深々と下げた。4割を超える得票に、「これまでの行政への批判がこれだけの票につながった。田中町政を検証していかなければならない」とも。次回町長選への出馬にも「意欲と情熱を持っている」と強調していた。

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2344とはずがたり:2005/12/04(日) 10:56:13
選挙:津市長選 松田直久氏、正式出馬を表明 合併10市町村の“和”強調 /三重
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051203-00000022-mailo-l24

 県議の松田直久氏(51)=旧一志郡選出=が2日、県庁で記者会見し、来年1月1日に発足する新「津市」の市長選に出馬する意向を正式に表明した。
 会見で松田氏は、「新しい津市は10市町村による大きな合併。『元気』をキーワードに、10市町村それぞれの持ち味を生かし、“和”を持って元気な県都をつくりたい」と、意気込みを語った。
 松田氏は津市出身。衆院議員秘書などを経て99年4月に県議に初当選し、現在2期目。1日に民主党を離党しており、無所属で出馬し、連合三重の推薦を受ける予定。
 同市長選は、市議選と共に来年1月29日告示、2月5日投開票の日程が内定。これまでに自民党津支部長だった県議の溝口昭三氏(56)=津市選出、4期=が出馬を表明。このほか、津市議や安芸郡内の町長らが出馬に意欲を見せている。[田中功一]
〔三重版〕12月3日朝刊
(毎日新聞) - 12月3日16時56分更新

2345とはずがたり:2005/12/09(金) 23:46:50
横手でも湯沢でも良いから合併推進派は出てこないのか?

佐々木村長が出馬表明/東成瀬村長選、3選を目指す
http://www.sakigake.jp/servlet/SKNEWS.News.kiji?InputKIJICODE=20051209a

 東成瀬村の佐々木哲男村長(64)は8日、任期満了(来年5月31日)に伴う村長選挙に、3選を目指して出馬する意向を表明した。同日開かれた12月定例議会の一般質問に答えた。今のところ、佐々木氏以外に立候補の動きはない。

 佐々木氏は「村政を取り巻く環境は厳しいが、行財政改革をはじめとする村の総合発展計画、まちづくり計画を計画的、継続的に推進するためにも、引き続き村政に携わりたい」と述べた。

 佐々木氏は横手高卒。昭和35年村役場入り。民生課長、総務課長、村助役を歴任し、平成10年の村長選で初当選した。2期目。岩井川字中村26ノ2。

(2005/12/09 08:30)

2346小説吉田学校読者:2005/12/11(日) 10:54:03
関大阪市長に早速踏絵。

地下鉄8号線:自民党市議団、市長に延伸見直し「説明を」 /大阪
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051207-00000105-mailo-l27

なんだかんだで延伸でしょうなあ。2006年、大阪市破産が現実味。

2347とはずがたり:2005/12/15(木) 11:44:23
県議選区割り:次期選挙で変更へ−−自民会派が合意 /山口
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051214-00000155-mailo-l35

 県議会の自民党会派(36人)は07年4月の次期県議選の選挙区割りを変更することで合意した。各会派間でこのほど正式に変更を確認した。「平成の大合併」から最初の県議選となり、大幅に変更される見通し。
 合併特例法では次回まで現行の区割りで選挙を実施できるが、市町村合併の実態に即して見直すことにした。05年の国勢調査などをもとに選挙区と定数を決める。

12月14日朝刊
(毎日新聞) - 12月14日17時26分更新

2348とはずがたり:2005/12/18(日) 05:03:33
けっ,土建屋利権屋自民のごり押しかい。。

青森県議会定数51→48 財政難影響、半年で決着
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051217-00000003-khk-toh

 青森県議会の定数は、2007年春の次回選挙から三つ減って48となる見通しだ。議員でつくる検討委員会が来月にも正式決定し、来春、改正案が提出される。削減されれば、1減で実施した1987年選挙以来、20年ぶりとなる。4年前は結論を先送りしたが、今回は県の財政難を前にスピード決着を図り、襟を正した格好。ただ、選挙区の「飛び地」を残して現職優先を図った自民党主導の手法に、野党の反発もくすぶっている。

<胸なで下ろす>
 県議会各会派でつくる議員定数等検討委員会(委員長・冨田重次郎自民党県連幹事長)が今月8日、ほぼ合意した定数と区割りの見直し案で主な変更点は、青森市が現行9から10に、現行2の五所川原市、むつ市がそれぞれ、中泊町、下北郡との合区で3になるほか、木造町と森田、柏、稲垣、車力の4村が合併して誕生したつがる市(新設)が定数1―など。

 「議員の身分にかかわる難しい問題だが、定数削減も区割りも事なく円滑に運んだ」と冨田委員長。3年前の議長時代には、当時の検討委が出した「2減」など3案を預けられながら結論を見送った経緯があっただけに、胸をなで下ろした。

<前回は1年半>
 今回、検討委は6月からの半年間に7回の会合でほぼ結論を出した。1年半をかけ14回開いても決着しなかった前回に比べて、短期間にまとまった背景には、市町村合併の進展もあるが、危機的状況にある県財政難が大きく影響した。議員には「削減なくして県民理解は得られない」との共通意識があった。
 隣接する岩手、秋田の両県議会で今年、定数を三つ削減してそれぞれ48、45とする方向が決まったことも、青森の削減案を後押しした形だ。

<「エゴ」陰口も>
 そもそも今回の見直し議論では、1票の人口格差が2倍以上の選挙区の解消という点も大きな狙いだった。2000年の国勢調査では、三沢市と下北郡との格差が2.24倍、黒石市と同郡で2.05倍と2倍を超えていた。
 見直し案通りなら、むつ市と下北郡を合区するため、格差が解消される。速報が出たばかりの05年国勢調査結果を基に算出すると最大格差は三沢市と西津軽郡の1.80倍と、2倍以内に縮小される見通しだ。

 一方、選挙区割り案をめぐっては、自民党や公明党系の与党会派が、従来より一増となる16選挙区を主張。合併で飛び地となった中泊町は、五所川原市と合区させながら、東津軽郡と三戸郡では「飛び地」を残すという、まだら模様となった。

 これに対し、民主党系会派などは飛び地の全面的な解消を主張したが、最後は数で勝る与党に押し切られた。結果的に定数1の選挙区は3から7に増加するなど、いわゆる「死票」が増えることも懸念されている。
 野党系会派から「現職に配慮した自民党のエゴだ」と陰口があったが、議会慣例によって検討委で採決はせず、付帯意見を出すことで最終的に決まる見通し。

 共産党は、現行定数を維持したまま、議員の海外視察費や政務調査費を見直して財政難に対処するべきだと主張した。「定数削減や1人区増では民意が反映できなくなる。飛び地を残した点も県民に分かりづらい」(共産党県議)という意見は、議会内でも根強く残っている。

(河北新報) - 12月17日7時5分更新

2349杉山真大 ◆mRYEzsNHlY:2005/12/18(日) 19:46:29
↓四年前は保革激突だった訳ですが・・・・・

http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Poplar/5755/senkyo-2001-10.htm
◇相馬市長選挙(福島県)開票結果 投票率81.49%
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃当 13462 立谷秀清(無新、50歳、初当選)                   ┃
┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫
┃   11133 今野  繁(無現、民・由・共・社推薦、75歳)            ┃
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

9.11ショックの後では対抗馬も立てられなかったのですかね。

相馬市長選 立谷氏が無投票で再選
http://www.kahoku.co.jp/news/2005/12/20051218t61031.htm

 任期満了に伴う福島県相馬市長選は18日告示され、無所属で現職の立谷秀清氏(54)=自民、民主、公明推薦=以外に立候補の届け出はなく、立谷氏が無投票で再選された。

 立谷氏は「行財政改革をさらに推進させ、子どもたちが安全・安心に暮らせる相馬市をつくっていきたい」と2期目の決意を語った。

 立谷氏は県議1期を務め、2001年の市長選で初当選。行財政改革を施策の柱とし、企業誘致にも力を入れてきた。2期目の公約はマニフェストとしてまとめ、公開した。
 17日現在の有権者数は3万1323人。

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2350とはずがたり:2005/12/23(金) 01:46:00

現職に否定的な連中に担がれるって事は合併推進派か?俺は抱負に関しては山口市なんぞに飲み込まれて欲しくない。。
防府市と山口市の合併の折りには市役所を防府市に持ってくるか,新市名を防府市にすべきである。

陶山・下関副市長:辞職「一身上の都合」 防府市長選への意欲も /山口
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051222-00000197-mailo-l35

 下関市の陶山具史副市長(53)が21日、江島潔市長に辞表を提出し了承された。辞職は同日付。いったん、県を経て国に帰任する。陶山氏は任期満了に伴う来年5月の防府市長選に立候補する意向を関係者に伝えているが、この日の会見では「辞職は一身上の都合」と述べるにとどめ、「任期途中の辞任を心苦しく思う。出来るだけ早い時期に改めて会見し、説明したい」と理解を求めた。ただ「辞職後は防府市の実家に住み、今後どう生きていくべきかをじっくり考えたい」とも語り、市長選への意欲も垣間見せた。【和田武士、福島祥】
 この日の市議会12月定例会最終本会議で辞職あいさつし、閉会後、記者会見した。
 辞職理由を「一身上の都合」と繰り返した陶山氏は、取りざたされている防府市長選への立候補絡みの質問に対しても「ノーコメント」とした。ただ「『十分な説明になっていない』という指摘もあるだろうが、しかるべき時が来たらご理解いただけるような説明をしたい」と含みを持たせた。辞職を考え始めたのは9月下旬ごろという。
 陶山氏は防府市出身で東大法学部卒。77年に自治省(現総務省)入りし、03年4月から県立大事務局長を務めた。副市長就任は05年4月。以来、下関市大の公立大法人化準備などを担当した。
 一方、就任わずか8カ月での辞職を疑問視する声もある。ある市議は「下関は(首長になるための)研修の場ではない」とあきれた様子。別の市議も「(下関市民の立場からすれば)ふざけるな、という話だろう」と不快感を示した。
 ただ、小浜俊昭議長は「数日前に聞いた。残ってもらうのが一番良いが、止められない」。江島市長も「(正式には)今朝初めて聞いた」と述べ、「個人の判断であり、致し方ないこと」と一定の理解を示した。後任は「白紙」という。
 防府市長選は06年5月21日告示、28日投開票。既に現職の松浦正人市長(63)が立候補表明している。陶山氏を巡っては、現市政に批判的なグループや母校・県立防府高同窓生などが擁立を進めている。

12月22日朝刊
(毎日新聞) - 12月22日17時25分更新

2351とはずがたり:2005/12/23(金) 01:50:36
どうせへたれるんちゃうの?まぁとっとと辞めちまってくれた方が国の為かもね・・。繰り上げ当選対象者は誰でしょう?

大仁田参院議員が出馬検討 来年2月の長崎県知事選
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051222-00000282-kyodo-pol

 来年2月の長崎県知事選にプロレスラー出身で自民党の大仁田厚参院議員(48)が立候補を検討していることが22日、分かった。大仁田氏の関係者が同日、長崎市内で開かれた知事選の立候補予定者説明会に出席し記者団に明らかにした。
 関係者によると、県内の若手企業経営者らが「市民の手で知事をつくりたい」と、同県出身である大仁田氏に立候補を要請した。大仁田氏は近く経営者らと会い、県政に対する考え方などを聞くという。
 自民党長崎県連は3選を目指す現職の金子原二郎知事(61)に既に推薦を決めていることから、大仁田氏に真意をただす考えだ。
 このほか、知事選には市民団体代表の高村暎氏(65)とインターネット関連会社「ゆびとま」役員、小久保徳子氏(47)が出馬を表明している。
(共同通信) - 12月22日21時36分更新

2352小説吉田学校読者:2005/12/24(土) 10:36:23
その掛け金を一部でもいいから、市に寄付したらどうだ。クーポンやる暇あるんだったら。
ヤミ専従とかカラ残業、全額返納したか、君らは。アホですよ。

クーポン券にドキッ 大阪市職員、公費抜きでも
http://www.asahi.com/kansai/news/OSK200512210052.html

 年の瀬を迎えた大阪市職員に今月、市職員互助組合(3万2千人)から一人あたり最低2万2千円相当のクーポン券が支給された。掛け金の一部を還元したもので、公費は一切、入っていない。しかし、一連の厚遇問題で厳しい批判を浴びただけに、職員の間からは「本当にもらっていいのか?」「どういう仕組みなのか」といった戸惑いの声も聞かれる。
 クーポン券は(1)1万1千円相当の旅行券、図書券(2)1万2千円相当の文具券、肉のギフト券、おすし券、グルメ券(3)1万5千円相当の全国共通遊園地券(4)鍋やカバンなど最高4万3500円の価格が付いた生活用品などを選べるカタログギフトなど16種類から、同じものを含め二つを選べる。
 互助組合は05年度、事業内容を決めぬまま1人当たり年3万5千円の掛け金を徴収しており、弔慰金(本人死亡時100万円、配偶者5万円、子や父母2万円)と退職祝い金(上限20万円)に充てる予算を差し引いた残額をクーポン券として還元することにした。原価はいずれも1万1千円だという。
 04年度までは、年4万2千円の掛け金を集め、その2倍の公費補助を加えて、手厚い福利厚生を行ってきた。スポーツ観戦や観劇ができる共通利用券(2万1千円相当)を毎年、全職員に配り、勤続15年の職員を夫婦で一泊旅行に招待したり、子どもが小中高校に入学するたびに、4万5千円を支給したりしてきた。
 しかし、職員厚遇批判を受け、市が05年度から公費投入をやめたため、互助組織は掛け金だけによる運営に転換。とりあえず今年は、慶弔費を除いた掛け金をクーポン券で還元することにした。
 職員らの反応は複雑だ。「券の希望を聞かれた時にはドキッとした。公費が入っていないか担当者に何度も確認した」とある職員は話す。
 一方、「今さら不正はないだろうと旅行券を選んだ。この冬、カニを食べに行くのに使いたい」「他の福利厚生がゼロになったので、掛け金が戻ってくるだけとわかっていても、もらえるとうれしい」という声もある。

2353とはずがたり:2005/12/25(日) 11:47:09
輝く明日の長野県を考える会:知事選にらみ準備会 /長野
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051224-00000047-mailo-l20

 県政のあるべき姿を考えようと「輝く明日の長野県を考える会」(呼びかけ人・近藤光連合長野会長ら5人)は23日、来年8月に予定される知事選に向け、長野市のホテルで準備会を発足させた。1月にも正式発足させる予定で、記者会見した近藤氏は「清新な県政をつくりたい。現職知事は絶大な権限を持っているが、勇気を持って立ち上がった」と語った。
 呼びかけ人は近藤氏のほか、新村益雄・元下諏訪町長、秦和陽児・泰阜村商工会長、林泰章・元岡谷市長、見藤隆子・日本看護連盟会長の5人。近藤氏が他の4人に参加を呼びかけ、呼びかけ人は個人の立場で参加する。ただ、近藤氏の参加は連合長野執行委員会で了承を得た。知事選への候補擁立は可能な限り早い時期を目指すという。
 近藤氏は、県政の現状について「混迷の度合いが深まっている」との認識を示し、「幅広い県民各層が結集できるように努力する」と語った。田中知事が一時期住民票を移すなど愛着を感じているとみられる泰阜村から参加した秦氏は「(田中知事が泰阜村に)目をかけてくれるなら、(住民票をめぐる)裁判費用を返していただきたい」と憤った。[中山裕司]
12月24日朝刊
(毎日新聞) - 12月24日16時46分更新

2354杉山真大 ◆mRYEzsNHlY:2005/12/25(日) 22:47:28
マジデスカ!?!?Σ(゚Д゚;;;)正直言って選挙自体を無効にして再選挙にした方が民意が反映されるのでは・・・・・

投票率12%「ワースト1かも」 静岡・富士市議補選
http://www.asahi.com/politics/update/1225/007.html
2005年12月25日21時33分

 25日投開票された静岡県富士市の市議補選(被選挙数1)の投票率は、12.72%だった。かろうじて2けた台には乗ったが、市内ではこれまで最低だった93年知事選の23.06%を大幅に下回った。市選挙管理委員会は「歳末で3連休最後の日が投票日に当たり時期が悪かった。全国のワースト1かもしれない」とがっくりしていた。

 同時に告示された市長選は66年の新市誕生以来11回目で、初めて無投票となり、現職が再選された。単独選挙になった補選は、無所属新顔の2人の争いになったが、争点がないうえに関心も低く、最後までムードは盛り上がらなかった。

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2355杉山真大 ◆mRYEzsNHlY:2005/12/25(日) 23:35:02
ちなみに>>2354の投票速報状況(確定)は↓
http://www2.city.fuji.shizuoka.jp/asp/int1225/int_tohyou.asp?action=kakutei&kbn=08
開票速報状況(確定)は↓
http://www2.city.fuji.shizuoka.jp/asp/int1225/int_kaihyou.asp

で、こちらは保革(与野)激突で盛り上がるか!?!?

山城、東門氏ら浮上 沖縄市長選
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-9681-storytopic-3.html

 【沖縄】来年4月予定の沖縄市長選に向けた野党陣営の選考委員会は、自治労県本副委員長で平和運動センター事務局長の山城博治氏(53)、前衆院議員で社民党県連副委員長の東門美津子氏(63)らを軸に検討、一本化の調整を進めていることが、24日までに分かった。
 野党陣営は社民、共産、社大、民主の野党政党が統一候補の擁立で一致し、市議会野党系会派の野の会の代表も含めて選考委員会を組織する。
 24日に市内で開いた選考委で、社民、共産から山城氏、野の会から東門氏の推薦があった。ほかに社大から元公務員の男性(62)も提案されているが、本人の難色が強いとみられる。今後の議論で3人から候補者の一本化ができれば、選考委として出馬を要請する。
 陣営では政党以外の個人、団体にも呼び掛けた支援組織「沖縄市を元気にする市民の会」の設立総会を26日に開催する運びとなっており、人選は最終局面を迎えている。
 次期市長選を市政奪還の好機ととらえる野党陣営は、嘉手納基地の機能強化と米軍再編協議への反対のほか、平和憲法の順守など、各党が一致できる大枠の政策についても、人選と並行して政党間の調整を進めている。

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2356とはずがたり:2005/12/27(火) 18:23:23
やれやれ。。

選挙:東広島市長選 中川氏の二男が出馬へ 保守分裂、蔵田氏と激戦か /広島
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051227-00000165-mailo-l34

 来年5月18日に任期満了となる東広島市長選で、同市などからなる衆院広島4区選出の中川秀直・自民党政調会長(61)の二男で、中川氏秘書の俊直氏(35)が立候補する意思を固めたことが26日、分かった。27日にも記者会見して、正式に表明する。同市長選を巡っては、同市選出の県議、蔵田義雄氏(54)=自民党議員会、2期目=が既に、立候補することを明らかにしており、保守分裂による激戦となりそうだ。
 現職で2期目の上田博之市長(72)は今月22日、健康不安と、周辺自治体との合併を成し遂げたことを理由として、「新しいリーダーに次代を託すのが最善と考えた」などとして、3選出馬しないことを表明している。[吉川雄策]
12月27日朝刊
(毎日新聞) - 12月27日17時20分更新

2357杉山真大 ◆mRYEzsNHlY:2006/01/06(金) 23:59:07
うちの近所でも生活実態が無いのに市議をやっているのはおかしいと問題になっていた方がいましたね。働いていたりして何らかの形で地元と関わりがあったら何とかなったのかも知れないけど、それさえも無かったのですかね・・・・・

西目屋村の前山村長が辞意表明
http://www.toonippo.co.jp/news_too/nto2006/0106/nto0106_18.asp

 西目屋村の前山誠一村長(69)は六日、会見し村長の辞職を表明した。前山村長は、二〇〇三年の村長選で村内に居住実態がないのに投票したとして公職選挙法違反の疑いで、青森地検弘前支部から事情聴取を受けていたことを明らかにした上で「行政を預かる者として好ましくないことから村長を辞する。非常に残念」と述べた。

 前山村長は同日午前、前山秋雄議長あての辞職届を村議会事務局に提出。次期村長選は前山議長が村長の辞職届を受理した後五十日以内に行われる。

 会見は午後四時から約三十分間、村中央公民館で開かれ、赤平一男村総務課長が同席した。前山村長は弘前市中畑地区で暮らしているが、住民票は一九九九年から西目屋村田代地区に所在するプレハブ小屋を改造した住居の住所で登録。〇三年四月の村長選と村議選の際、西目屋村民として投票した。同地検弘前支部は、同村に居住実態がない選挙人でない者が選挙権を行使したとして、公選法第二三七条(詐偽投票)に抵触するとみて、同村長への調べを進めていた。

 前山村長は「昨年十二月二十日と二十六日に同地検弘前支部から任意で事情聴取を受けた。略式起訴などの処分は処分として受ける」と、時折ひざをゆすりながら淡々と語り、「津軽ダム(の建設)や白神山地の振興が果たせず非常に残念に思っている。今後は(赤平)総務課長を中心に、課長の指示を仰ぎながら村政を進めてもらいたい」と話した。

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2358とはずがたり:2006/01/07(土) 18:59:17
おお,合併推進派当選!
落選した合志市には民主党公認で山口1区から出馬願おう!

参考レス
>>2335 >>2350
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1066974699/2036

2005/11/14
新・山口市長に渡辺氏初当選
http://www.nishinippon.co.jp/media/news/news-today/20051114/morning_news020.html

 山口市、小郡町、秋穂町、徳地町、阿知須町の合併による新市発足に伴う山口市長選は十三日投票、即日開票の結果、無所属新人で旧山口市元助役の渡辺純忠氏(60)が、無所属新人で旧山口市長の合志栄一氏(56)を破り、初当選した。

 渡辺氏は自らの行政手腕をアピール。近隣自治体との合併で中核市を目指すことを掲げ、市内をきめ細かく回って接戦を制した。合志氏は合併を取りまとめた実績を訴えたが、及ばなかった。

 山口市は十月一日に一市四町が合併、人口約十九万人となった。

 投票率は52・94%。当日有権者数は十四万八千五百十四人(市選管調べ)。

山口市長選(開票終了)

 当 渡辺 純忠 無 新    40,694

   合志 栄一 無 新    37,052

渡辺純忠(わたなべすみただ) 60無新(1)

旧山口市元助役(県水産部長、環境生活部次長)宮野上、長崎大

2005/11/07
山口市長選告示 2候補の論戦スタート 合志氏 渡辺氏
http://www.nishinippon.co.jp/media/news/news-today/20051107/yamaguti.html#001

 県央部一市四町合併による新「山口市」発足に伴う同市長選は、雨の中、二人の無所属新人による選挙戦が始まった。六日の告示日に立候補を届け出たのは、旧山口市長の合志栄一氏(56)と旧山口市元助役の渡辺純忠氏(60)で、旧市のトップとナンバー2による一騎打ちとなった。十三日の投開票日に向けて、新市の地域づくりの具体的施策などを争点に論戦が繰り広げられる。

 合志氏は、同市葵町の選挙事務所前で第一声。「新市は、防府市を含めた人口三十万都市の形成、さらに五十万都市も展望できる。新市づくりはこれまでの山口市の延長でも拡充でもない。一市四町の市民とともにつくるものだ」と呼び掛け、「合併協議会会長として合併まで責任を全うし、新しい県都づくりの助走も始めた。新市の発展が確実に安定飛行に移るまでは責任を果たさなければいけない」と発展の軌道に新市を乗せることの重要性を強調した。

 渡辺氏は、同市神田町の選挙事務所前で出陣式を行った。「合併で十九万人の新市が発足したが、市民の躍動感が見られない。市民の悲願の三十万中核都市を実現しなかったからだ」と中核都市の必要性を強調。「広島、北九州、福岡の結節点の利点を生かした都市づくりが、市と県全体の発展につながる。そのために防府市、阿東町を含めた法定合併協議会を設置し、中核都市を実現させる。任期中にできなければ、全責任を一身に負う」と決意を訴えた。

 投票は十三日午前七時から午後八時まで市内八十五カ所で。開票は午後十時から、同市大内長野のやまぐちリフレッシュパーク総合体育館で行われる。

 有権者数は十四万九千九百十人(五日現在、同市選管調べ)。

■立候補者の経歴と公約 上から届け出順
■合志栄一(ごうしえいいち) 56 無 新

〈経歴〉山口大卒。1979年から旧山口市議2期を経て県議に。3期目途中で参院選に立候補し落選。2002年の旧市長選で初当選し、合併まで市長を1期務めた。山口市吉敷。

〈公約〉新市建設計画を着実にに推進しつつ行革を実行し、近隣自治体との30万人中核都市実現に向けた合併協議に取り組む。救急施設新設や小児科設置で夜間救急体制を拡充する。

■渡辺純忠(わたなべすみただ) 60 無 新

〈経歴〉長崎大卒。1968年、県庁入り。総務部地方課長、環境生活部次長、水産部長などを歴任し、2002年に旧山口市助役就任。05年7月に助役を辞職した。山口市宮野上。

〈公約〉防府市、阿東町との合併で30万人中核都市の実現を目指す。中核都市を念頭に都市づくりを推進。雇用の確保などで少子高齢化に対応。行政を簡素化し、助役は1人とする。

2359とはずがたり:2006/01/09(月) 03:35:37
どうなる 次期県議選 総定数削減か 大分市は増員?
http://www.oita-press.co.jp/read/read.cgi?2006=01=07=764058=chokan

 大分県議会議長の諮問機関である議員定数問題調査会が十三日に再開する。市町村合併の進展と二〇〇五年国勢調査の結果(速報値)を受けて、新しい区割りと定数を話し合う。次期県議選は合併後の新しい郡市の区域で選挙が行われるが、周知期間が必要なため、当面、三月定例会をめどに結論を出す方針。協議では(1)県の行革に歩調を合わせ、現在四十六の総定数を削減するか(2)人口が集中する大分市の定数をどう取り扱うか―などが焦点となる。


 【区割り】公選法は「県議会議員の選挙区は郡市の区域による」と定めており、〇七年の選挙は新しい区割りで行われる。今年三月に県内の郡市は十四市三郡となるが、人口の少ない東国東郡(姫島村のみ)を、隣接の選挙区と強制合区すれば選挙区(現在は二十三)は十六になる。また合併で市が増えたため一人区は減る。

 【総定数】県の行革や市町村合併に呼応して、自民党内では「改革姿勢を示すため二〜三は削減すべき」(日野立明議員会長)との声が強い。他の会派内にも「総定数を削減しないわけにはいかない」(新政みらい・賀来和紘代表)との声があるが、逆に「議員報酬を削減してでも法定数(四十八)に戻すべき」(共産党・加藤純子氏)との意見も。

[選挙区の定数] 市町村合併で、選挙区の人口が議員一人当たり人口の半分に満たない選挙区にも定数一を配分する特例選挙区(旧西国東、直入、北海部、宇佐の四郡)は解消する。

 また、大分市は現在、人口比による定数は十六だが、過疎地域に配慮して三議席を他市郡に割り振っている。今回の国調を基準にすると定数はさらに増える見通し。引き続き他の市郡に割り振るか、合併で区域が広がったことを考慮して定数を増やすかどうかが焦点。

 一人区では臼杵市の人口が四万人台に乗った。現行の選挙区と定数をそのまま新市に当てはめると、豊後大野、国東(三月末に合併)、由布の三市(いずれも定数二)は臼杵市よりも人口が少ないにもかかわらず定数が上回る”逆転選挙区”となり、選挙区間で定数の調整も必要となる。

[強制合区] 公選法は選挙区内の人口が、議員一人当たり人口(県人口を総定数で割って算出。総定数が46の場合は2万6295人)の半数に満たない場合、原則として隣接する選挙区に強制合区するよう定めており、東国東郡の合併協議から離脱した姫島村(速報値は2468人)をどの選挙区と合区するかを決める必要がある。

2360片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/01/22(日) 21:51:27
前回
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/1206-1210n

今回
●大石満雄(前花巻市議)←小沢一郎花巻後援会幹事長と渡辺勉旧市長後援会副会長を経験、民主党県連推薦
●福岡勝夫(県住宅供給公社と県土地開発公社の前理事長)←自民党花巻市支部・社民党花巻支部支援、前回次点
●瀬川滋(前県議[花巻選挙区])←県議会「政和会」代表経験、県議補選民主候補の後援会長が顧問、前回次々点

2361片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/01/22(日) 21:52:41
新「花巻」市長選 告示まで1カ月
http://www.iwate-np.co.jp/news/y2005/m12/d29/NippoNews_2.html

 花巻市、大迫町、石鳥谷町、東和町が来年1月1日に新設合併して誕生する新「花巻市」の市長選は、同29日の告示まで1カ月となった。これまでに現花巻市出身の有力3新人が、いずれも無所属で出馬を表明し、活発な前哨戦を繰り広げている。急きょ同じ投票日(2月5日)で実施されることになった県議選花巻選挙区補選(欠員2)とは、一部で支援の「ねじれ」も生じており、水面下の争いは複雑な構図となっている。

 出馬を表明しているのは前県議瀬川滋(57)、県住宅供給公社と県土地開発公社の元理事長福岡勝夫(63)、前花巻市議大石満雄(47)の3氏。瀬川、福岡両氏は昨夏の花巻市長選に続く出馬、大石氏は初挑戦となる。

 瀬川氏は「市民一人一人の存在を大切にした新市をつくりたい」と強調。県議会で会派「政和会」代表、副議長を務めた実績を掲げる。政党支援は受けていないが、知名度を生かし支持掘り起こしに全力。ミニ集会を重ねており、1月23日には後援会全体の総決起大会を開く予定だ。

 福岡氏は「日本一元気な花巻をつくろう」と呼び掛ける。県職員、公社理事長としての経験や人脈を武器に前回票の上積みを狙う。前回に続き自民党花巻市支部(照井昭二支部長)、社民党花巻支部(阿部一男代表)が支援する。女性支援者の会も設立。ミニ集会は70回を超えた。

 大石氏は「合併は岩手ナンバーワンの市になるチャンス」と訴える。市議として合併協議会委員を務めたことや若さ、経営者としての民間感覚をアピール。民主党県連(達増拓也代表)、勇退する渡辺勉市長の後援会が推薦。同級生、女性の会もできた。ミニ集会を連日開き浸透を図る。

 それぞれ4市町すべてに後援会組織を構築。特に選勢の鍵を握る現3町では、陣営によってきめ細かく支部を設置したり総決起大会を開くなど、「未知数」の支持獲得に躍起だ。

 公明党県本部(小野寺好代表)は「合併後、対応を本格検討する」としている。共産党中部地区委員会(瀬川貞清委員長)は独自候補擁立を検討していない。ほかに出馬の動きは見られず、3つどもえ戦が確実視される。

 福岡氏陣営の自民、社民はそれぞれ県議補選に公認候補を擁立するが、複雑な構図を逆手にとり、市長選ではダブルの宣伝効果を狙う。大石氏を推す民主も独自候補で補選を戦うため、両選挙を連動させて勢いづきたい考えだ。

 しかし、民主党公認となる補選候補予定者の後援会長が瀬川氏の東和後援会顧問を務めるなど、微妙なねじれが生じている。「市長選と補選は別」と割り切った対応を保てるか、各陣営の取り組みが注目される。

 2月5日は新「花巻」市内82カ所で投票が行われ、即日開票される。12月2日現在の有権者数は花巻市5万8647人、大迫町5722人、石鳥谷町1万3231人、東和町8734人の計8万6334人。

2362杉山真大 ◆mRYEzsNHlY:2006/01/22(日) 22:14:00
矢張り革新が割れたのが痛かったか・・・・・(゚Д゚;)

島袋氏が初当選 沖縄県名護市長選
http://www.asahi.com/politics/update/0122/004.html
2006年01月22日21時24分

 米軍普天間飛行場移設問題を争点とする沖縄県名護市長選が22日投開票され、前市議会議長島袋吉和氏(59)が元市議会議長我喜屋宗弘(59)、前市議大城敬人(65)両氏を破っての初当選を確実にした。日米両政府は普天間の移設先を同市辺野古崎とすることに合意。島袋氏は3候補の中でただ一人、移設案修正を条件に受け入れに柔軟な姿勢を示していた。同案の受け入れを拒否している稲嶺恵一知事は島袋氏を支持してきたが、市側が今後容認に転じた場合、難しい決断を迫られることになる。

 市選管によると、当日有権者数は4万3144人で、投票率は74.98%。

 選挙は無所属新顔の前市議3人の争いだった。日米が昨年10月に決めた辺野古崎への普天間移設案は従来の辺野古沖計画に比べて住宅地に近く、騒音や事故の危険から3人がそろって反対していた。だが、その姿勢には強弱があった。

 島袋氏は辺野古崎案について「地元住民の理解が得られていない」と反対する一方、「従来の辺野古沖計画のバリエーションであれば、選択肢の範囲内」とする岸本建男市長(62)の方針を引き継ぐ考え。同案の修正や新たな振興策で地元の納得が得られたと判断した場合は、容認に転じる可能性を示唆している。

 選挙では、商工・建設業界の手厚い支援を受けた。普天間問題にはほとんど触れず、移設と密接に絡んだ国の北部振興策の継続・発展を強く訴えた。「辺野古崎案反対」という点では3氏の姿勢がそろったことで、市民の関心が雇用確保や地域振興に移ったこともプラスに働いた。

 保守系市議の一部と革新政党、労組などが支援した我喜屋氏は「名護に新基地受け入れの余地はない」として辺野古崎案反対を唱えた。国の振興策への依存体質からの脱却にも力を込めた。

 だが、辺野古で長年、移設反対運動に携わってきた革新系の大城氏との間で、移設に批判的な有権者の票が割れた。保守系の票も島袋氏に切り崩された。

 同市への普天間移設を巡っては、97年12月の住民投票で移設反対が賛成を上回った。しかし、翌98年2月の市長選で、移設推進派が擁立した岸本市長が反対派候補を破って初当選。02年の市長選で再選を果たした。

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2363とはずがたり:2006/01/23(月) 00:04:58

おお,生駒市長に注目。

枕崎市長に瀬戸口嘉昭氏当選〈22日の市長選〉
http://www.asahi.com/politics/update/0122/005.html
2006年01月22日22時17分

 ◇枕崎市(鹿児島県)瀬戸口嘉昭氏(65)=無新、旧加世田市教育長、初当選。再選を目指した神園征氏(62)=無現=、元県議の上釜明久氏(66)=無新=を破る。投票率は72.82%。

 ◇名護市(沖縄県)島袋吉和氏(59)=無新、自・公推薦、前市議会議長、初当選。元市議会議長の我喜屋宗弘氏(59)=無新、民・共・社・自連・社大・そうぞう推薦=、前市議の大城敬人氏(65)=無新=を破る。投票率は74.98%。

 ◇五泉市(新潟県)五十嵐基氏(65)=無新、旧五泉市長、無投票で初当選。(1日に五泉市、村松町が合併・新市誕生後初の選挙)

 ◇貝塚市(大阪府)吉道勇氏(78)=無現、公・共推薦、10選。前市総務部長の赤坂誠一氏(56)=無新=を破る。投票率は26.21%。

 ◇裾野市(静岡県)大橋俊二氏(69)=無現、自・民・公・社推薦、4選。市民団体事務局長の岡本裕市氏(57)=無新、共推薦=を破る。投票率は52.65%。

 ◇秦野市(神奈川県)古谷義幸氏(58)=無新、元県議、初当選。前秦野商工会議所会頭の宇山忠男氏(62)=無新、自推薦=を破る。投票率は40.99%。

 ◇綾部市(京都府)四方八洲男氏(65)=無現、自・民・公・社推薦、3選。前市議の山口昭雄氏(69)=無新=を破る。投票率は55.54%。

 ◇生駒市(奈良県)山下真氏(37)=無新、弁護士、初当選。中本幸一氏(69)=無現、自・公・社・日推薦=の4選を阻む。投票率は45.64%。

全国初の10選市長…オール与党の大阪・貝塚
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060122-00000115-yom-pol

 大阪府貝塚市長選は22日投開票され、現職の吉道勇氏(78)(無所属=公明、共産推薦)が、新人で元市総務部長の赤坂誠一氏(56)(無所属)を破り、市長で全国初の10選を果たした。投票率は26・21%と過去最低。

 吉道氏は市議会議長を経て1970年に初当選。以来、自民から共産まで「オール与党体制」に支えられた。現在は全国市長会副会長も務める。

 今回も、推薦した2党のほか自民、民主系市議の支援で組織票を固め、9期36年の実績と「行政、福祉のレベルを下げない行革」を訴えた。「信頼があるから選ばれ続けた」「10期目で市長を卒業する」と多選批判をかわした。

 全国市長会によると、9選市長は過去4人で、うち10選を目指したのは吉道氏と、53年から89年まで滋賀県彦根市長だった井伊直愛氏の2人。井伊氏は落選した。現職で吉道氏に次ぐのは、8選の熊本県牛深市の西村武典市長(77)と、埼玉県蕨市の田中啓一市長(79)。
(読売新聞) - 1月22日22時21分更新

2364名無しさん:2006/01/25(水) 00:04:52
選挙違反で議席を棒に振った都築氏、こんなところに登場。

愛知・一色町長選、元国会議員も立候補
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20060124i414.htm

 愛知県一色町長選が24日告示され、前町議・今川光氏(56)(無)、4選を目指す現職・大河内光行氏(63)(無=自民推薦)、元衆院議員・都築譲氏(55)(無)の3人が立候補を届け出た。
Click here to find out more!

 都築氏は2004年11月、前年の衆院選での出納責任者らによる選挙違反の責任を取って衆院議員を辞職しており、国会議員経験者が町長を目指すのは珍しい。投開票日は29日。

 都築氏は「政治の原点に立ち戻るとともに、今までの政治経験をフル動員し、生まれ故郷に恩返ししたい」と出馬の理由を述べた。

 前回は無投票当選だった大河内氏は「元国会議員の知名度は侮れない」と危機感を募らせ、今回初めて党派色を前面に打ち出した。今川氏は都築氏の地元後援会幹部だったが、「長年の夢を実現したい」として都築氏とたもとを分かち、草の根選挙を展開する。
(2006年1月24日21時40分 読売新聞)

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2365片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/01/25(水) 00:23:04
>>2364
私の記憶では、いつからか出馬の意向で準備してるってなニュースがあった気がします。だから、たぶん突飛な行動ではないです。
ただ、こういったケースで、非自民の議員経験者ってあまり強くないですよね。

>>2362
沖縄って面白いですね。自公が負けたと思ったら今度は勝ったり。候補の魅力に大きく左右されるのかなぁ。県外人からすれば、ほとんどの人の名字が沖縄っぽくて区別がつかないのだが・・・。
自公側も基地問題では中央に対して突っ張っていて、それが勝因(負けない理由)なんですかね。どっちにしろ、問題をこじらすより折り合いつけることを住民は期待してるんだろうか。少なくとも、基地問題によって、単なる反戦・反政府・反自公が猛烈に強まっているわけでもなさそう。

2366杉山真大 ◆mRYEzsNHlY:2006/01/29(日) 23:48:26
与野党対決は、与党1勝(南相馬):野党2勝(二戸・宮崎)。特に宮崎は中山"つくる会文相"成彬直系候補相手に旧民社出身の現職市長が一戦交えた注目の選挙だった。
さて、今度は自民・民主の現職県議がそろって出馬の津市長選に注目だ。

岐阜市長に細江氏、宮崎市は津村氏〈29日の市長選〉
http://www.asahi.com/politics/update/0129/003.html
2006年01月29日23時29分

 岐阜市長選は29日投票、即日開票の結果、現職の細江茂光氏(57)=自民、民主推薦、公明支持=が、新顔で医療法人役員の高田一朗氏(52)=共産推薦=を破り、再選を果たした。投票率は30.28%(前回49.55%)で、過去最低となった。

 宮崎市長選は29日投票、即日開票され、無所属現職の津村重光氏(58)=民主、社民推薦=が、無所属新顔で旧宮崎県佐土原町長の戸敷正(53)、共産新顔で党県中部地区副委員長の松本隆(44)の両氏を破り、4選を果たした。元日に佐土原など周辺3町と合併した直後の選挙で有権者の関心は高く、投票率は過去最低だった前回の34%を大きく上回る53.67%だった。

                  ◇

 平川市(青森県)外川三千雄氏(72)=無新、自・公推薦、旧平賀町長、無投票で初当選。(1日に平賀町、尾上町、碇ケ関村が合併・新市誕生後初の選挙)

 二戸市(岩手県)小原豊明氏(65)=無新、民推薦、旧二戸市長、初当選。前県議の工藤篤氏(60)=無新、自・公推薦=を破る。投票率は75.68%。(1日に二戸市、浄法寺町が合併・新市誕生後初の選挙)

 南相馬市(福島県)渡辺一成氏(62)=無新、旧原町市長、初当選。元製紙会社長の横山●(●は火へんに軍)氏(65)=無新、民・共推薦=を破る。投票率は65.78%。(1日に原町市、鹿島町、小高町が合併・新市誕生後初の選挙)

 本庄市(埼玉県)吉田信解氏(38)=無新、自推薦、旧本庄市長、無投票で初当選。(10日に本庄市、児玉町が合併・新市誕生後初の選挙)

 嬉野市(佐賀県)谷口太一郎氏(59)=無新、旧嬉野町長、無投票で初当選。(1日に嬉野町、塩田町が合併・新市誕生後初の選挙)

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2367杉山真大 ◆mRYEzsNHlY:2006/01/30(月) 00:18:50
一式町長選、都築氏鞍替え成功です。
http://www.town.isshiki.aichi.jp/02osirase/SENKYO/kaihyou.csv
当選 6,907 都築     譲 無新
     4,695 今川     光 無新
     3,824 大河内 光行 無現 (=自民推薦)

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2368杉山真大 ◆mRYEzsNHlY:2006/01/30(月) 00:19:26
>>2364
一色町長選、都築氏鞍替え成功です。
http://www.town.isshiki.aichi.jp/02osirase/SENKYO/kaihyou.csv
当選 6,907 都築     譲 無新
     4,695 今川     光 無新
     3,824 大河内 光行 無現 (=自民推薦)

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2369杉山真大 ◆mRYEzsNHlY:2006/01/30(月) 00:26:24
>>2364 >>2368
元衆院議員が町長に転進 愛知・一色、都築氏が当選
http://www.asahi.com/politics/update/0130/001.html
2006年01月30日00時20分

 03年11月の総選挙で陣営幹部が選挙違反事件で有罪となり、議員辞職した民主党元衆院議員の都築譲氏(55)が、29日投開票の愛知県一色町長選で、4選をめざす現職らを破り、初当選した。国会議員経験者の町村長転身は、極めて異例だ。

 都築氏は参院議員を経て、00年総選挙で同町を含む愛知12区に出馬し、比例東海ブロックで復活当選。03年総選挙では民主、自由両党合併で愛知15区に「国替え」して再び復活当選したが、選挙違反事件で04年11月に辞職した。連座制が適用され、愛知15区では04年12月から5年間立候補が禁止された。

 05年夏、故郷の支持者の要請を受け、町長選出馬を決意。「政治家として責任が問われて辞職したばかりだ」と批判も浴びたが、町の将来に危機感を抱く有権者の支持を集めた。
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2370杉山真大 ◆mRYEzsNHlY:2006/01/30(月) 16:04:05
面目保った?民主党。

道議補選、大波乱、自民3氏総倒れ
高橋、前川氏が当選
http://www.hakodateshinbun.co.jp/news001.html

 日高令子道議(共産党)死去に伴う道議函館市区補欠選挙(定数6、欠員2)は29日、投票が行われ、即日開票の結果、民主党新人、高橋亨氏(52)=前函館市議と共産党新人、前川一夫氏(58)=党函館地区委員会副委員長=が当選した。投票率が31・98%と低迷。自民・保守系3氏が、民主・共産に敗れる大波乱となり、保守政界や経済界に衝撃が走った。

 民主党の現職道議が傷害事件で逮捕、辞職し、昨年12月の日高氏の死去で欠員2となり、急きょ、補選が決まった。各陣営とも年末年始を挟み十分な時間が取れないまま、選挙戦に突入。投票率が上がらなかった分、基礎票を持つ民主・共産が激戦を制した。

 高橋氏は、5候補の中で出馬表明が最も遅れたが、支持基盤の労組票をまとめ、道議、市議と連動した戦いで終始安定し、手堅く勝利した。道財政の再建や景気回復を掲げ、道政野党として高橋はるみ道政や国の構造改革を批判、4期11年の市議の実績と経験を生かし、「弱者に優しい政治改革」を訴えた。

 前川氏は、日高氏の遺志継承と、道議会で会派結成や代表質問権がかかった大事な1議席であることを強調。国の構造改革を「大都会を優遇し、北海道や地方を苦しめる改革」と切り捨て、医療や福祉、暮らしを守る「弱者のための政治」を訴えた。基礎票に、日高氏を悼む票を重ね、有力候補を猛追、土壇場で逆転した。

 無所属元職、畠山博氏(61)は、自民党公認から漏れたものの、道議4期12年の実績と抜群の知名度から「即戦力」を強調。前回選挙で日高氏に少差で敗れたことから、捲土(けんど)重来を期し、陣営も結束。道の財政再建や観光振興、経済活性化などを訴え、医療・福祉関係や一部建設業者から支持を受けたが、あと一歩及ばなかった。

 自民党新人、佐々木俊雄氏(55)は、道経済の自立や活性化を掲げ、道庁水産畑を歩んだキャリアから、道との太いパイプを強調。ほぼ無名だったが、自民党道議や地元経済界有力者らが支援。水産や建設業界を束ねた組織選挙を展開したが、保守乱立の中で不覚を取った。

 自民党新人、金沢浩幸氏(43)は、自民党公認と義父・木戸浦隆一前市長(故人)の遺志継承を前面に打ち出し、函館の観光や一次産業の振興などを訴えた。亀田地区を地盤に、亀田商工会や農協から支援を受けたが、組織や団体に頼らない「草の根」選挙に徹し、若さと行動力を強調。終盤は横の広がりを見せたが力尽きた。

 当日有権者数は23万1469人で、投票率は31・98%。補選としては昨年11月の道議渡島支庁区の35・52%を大幅に下回った。例年にない大雪に見舞われた中での選挙という事情もあり、低迷した。期日前投票者数は7496人(男性3821人、女性3675人)だった。 (道議補選取材班)

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2371小説吉田学校読者:2006/01/30(月) 21:42:20
>>2370
その開票結果

当選 民主新 高橋  亨 22,441
当選 共産新 前川 一夫 13,454
   無 元 畠山  博 12,983
   自民新 佐々木俊雄 12,463
   自民新 金沢 浩幸 11,958

北海道の自民の弱さはひどすぎといいますか、北海道の自民と神奈川の民主は全治10年の重症

2372とはずがたり:2006/01/31(火) 06:35:03
けっ!

鈴木洋県議、自民片山氏へ支援替え 衆院静岡7区
http://www.shizushin.com/local_politics/20060129000000000010.htm
 昨年9月の衆院選静岡7区で落選した阿部卓也氏(民主)を支援した鈴木洋佑県議(平成21所属、浜松市)が28日、同市内で開いた後援会のつどいで「これからの政治手法は政権与党と連携を持つ」と述べ、自民党公認で初当選した片山さつき氏を支援する考えを表明した。鈴木氏は今月26日前後に片山氏と接触していて、つどい後の静岡新聞社の取材に対しても「片山氏を支援していく考え」と語った。
 鈴木氏は同日のつどいに民主党系国会議員の出席を断ったことを説明し、「政令市に向かう浜松市や7区の政治状況も踏まえ、大変重い決断をした」と強調した。
 自民党入党の可能性には触れなかったが、「これからは私1人ではなく浜松市議と面的な活動をして頑張りたい」とも語った。
 つどいに出席していた市議は、鈴木氏と同様に、主に元衆院議員の熊谷弘氏と関係の深かった顔触れ。市議の1人は「熊谷氏の元秘書ということで阿部氏を推したが、今後は(鈴木氏の動きに)連動していくと思う」と述べた。鈴木氏の動きに同調する市議は4人前後になるとみられる。
 鈴木氏のこの日の態度表明は、片山氏を含めた衆院選の自民党大勝と来年の統一地方選に向けた県議、市議の勢力図争いを象徴する動きで、今後、県議会、市議会での動きも注目される。

2373小説吉田学校読者:2006/02/01(水) 21:41:08
>>2366
JANJANによりますと、だいぶ宮崎市長選は、自民大もめといいますか、中山系策に溺れたということでしょう。
あと、宮崎社民恐るべしと言いますか、鳥飼氏の「非自民共闘」まとめぶりがすごいと思う。

2374片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/02/01(水) 22:03:18
>>2373
参院選以前からチェックしてますが,鳥飼氏は切れ者の印象ですね。
衆院選で野党&反中山で共闘ができればさらにすごいのでしょうが,選挙制度がなぁ。比例選において,九州沖縄だけでも,民主社民統合で投票させるとかできればね。現行法上は難しいですが。
米沢後に注目ではありますが,やはり制度とうまくマッチングしないなぁ。

一方で,まだJANJANは見てませんが,同様に参院選以前からチェックしてきて,中山氏の統率力や人望のなさは感じますね。
参院選で上杉氏の応援を十分に行わないで落とし,自分のところからの立候補を盾に脅されました。
県内の他の国会議員への影響力も大きくなさそうで,浮いている感じがする。

吉田学校さんがおっしゃるように,自民系+公明の支持が落ちてるわけではなく,中山が下手なだけだと思います。
逆に,旧宮崎市長に対し旧佐土原町長でそこまで迫ったのは,よっぽど下手を打たないと負けない地力をあらわしているのではないかと思いますね。
北海道に比べ天地の差で,南九州の旧保守層強いといわざるを得ません。

2375小説吉田学校読者:2006/02/01(水) 22:34:21
>>2374
保守は強いんだけど、宮崎はまとめる役がいない状態なんじゃないでしょうか?
かたや革新は、鳥飼氏が(地方選に限って言えば)保守の一部も取り込んでまとめちゃう凄みがある。
この違いでしょう、宮崎は。
勝手に2007年参院選の面白選挙区を現在選考中ですが、
東日本は、秋田、山形、宮城、新潟、千葉、東京、静岡
西日本は、愛知、京都、大阪、広島、山口、香川、佐賀、長崎、沖縄そして宮崎。

2376片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/02/01(水) 23:13:28
>>2375
面白そうですね。
私のところの次期参院選でもいいしこちらの適したスレでもいいので,またやりましょう。
私は青森にも注目しております。津島恭一が出るのではないのかなと。

2377とはずがたり:2006/02/02(木) 00:32:33
>>2376-2377
ここは一つ鳥飼氏に民主党から出て貰いたいところですが,福島代表のお膝元(出身地)だけあって民主に移るって訳にもいかないようで。。折角米沢が引っ込んだ後だけあって次がチャンスだと思うんですけど,鳥飼氏が協力できるハト派の候補を立てて民主・社民・松下・反中山勢力を結集出来る候補者を立てられないでしょうか。。誰かいないのかな・・

そろそろ参院選ですかねぇ。私の所だとこの辺が当該スレ↓になりますが,久しぶりに杉山さんが書き込んでくれるまですっかりご無沙汰。。
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1089893576/l50

民主が採れる可能性のある1人区が注目ですが青森・岩手・秋田・山形(舟山)・富山(綿貫+民主)・三重・滋賀・奈良・徳島・香川・愛媛(民公社?)・高知・佐賀(川崎)・長崎・大分・沖縄(民+社+社大+下地)辺りっすかねぇ。。
あと3人以上の民主複数擁立区か。参院の選挙制度改革はどうなりましたっけか?

2378とはずがたり:2006/02/02(木) 15:53:50
新・津市長選 3新人の争い
http://chubu.yomiuri.co.jp/news_top/060130_2.htm

 合併に伴う津市長選は29日告示され、前県議の溝口昭三氏(56)(無所属)、前県議の松田直久氏(51)(無所属)、旧津市議の小倉昌行氏(59)(無所属)の3氏が立候補を届け出た。投開票は2月5日。合併で誕生した地域特性を生かしたまちづくり、財政問題が争点となる。

津市長選立候補者 (届け出順)

溝口 昭三(みぞぐち しょうぞう) 56 無新
津市サッカー協会長、前県議。元衆院議員秘書。慶大商学部卒。旧津市出身。

松田 直久(まつだ なおひさ) 51 無新
県技能士会顧問、前県議。元衆院議員秘書。大阪産業大経営学部卒。旧津市出身。

小倉 昌行(おぐら まさゆき) 59 無新
かめやま美術館長、旧津市議。元会社員。独ハイデルベルク大中退。旧津市出身。

津市長選 政党、表に出ず 自民分裂民主、取り込み期待

 29日告示された合併後初の津市長選は、前県議2人と旧津市議1人の三つどもえの争いになった。10市町村の大型合併で人口約29万人、面積では県内一の広さとなったが、県都の新たなかじ取り役を決める選挙で、いずれの政党も推薦や支持を見送った。自民党は調整がつかず自主投票とし、民主党は幅広い支持を集めようと、あえて陣営候補を推薦しなかった。政党が表に立たないことで、混戦に拍車がかかっている。

 告示日の各陣営の出陣式に自民党の県選出国会議員の姿はなく、同党国会議員名で溝口昭三候補(56)、小倉昌行候補(59)にそれぞれ祝電が送られただけ。これに対し、民主党の衆、参院議員や夫人らが松田直久候補(51)の出陣式に顔をそろえた。

 民主党は連合三重とともに、事実上、総力を挙げて松田候補を支えるが、陣営はあえて推薦を申請しなかった。「幅広い市民党の立場」を強調するという狙いで、民主党県連も了承した。結果的に自民党が自主投票になったことで、陣営では「自民票の一部も取り込める」と期待する。

 一方の自民党は独自候補の擁立に失敗。結局、自ら名乗りを上げた自民党県議だった溝口候補、旧津市の保守系市議の小倉候補ともに推薦できなくなった。同党津支部の幹部は「溝口候補は党津支部長を務め、小倉候補は旧津市議会で活躍した。どちらか一人に推薦を出すことはできなかった」と苦しい胸の内を明かす。

 溝口候補の陣営では「市長選は政党が争う選挙ではない」としながらも、「周辺部の旧町村からは支部単位で支持を得ている」、小倉候補の陣営は「草の根で頑張る。旧津市選出の元自民党県議も支持してくれている」と話し、“身内の対決”に火花を散らせる。

 公明、共産も市長選では候補の擁立や推薦をせず、やはり激しい戦いとなった市議選での議席確保に力を集中させる。
(2006年1月30日 読売新聞)

2379杉山真大 ◆mRYEzsNHlY:2006/02/03(金) 02:21:13
鈴木市長@秋田県湯沢市といい田中町長@長野県木曽町といい共産党籍持ってる首長って案外手堅いんですかね?

候補者選びに壁 来年の陸前高田市長選
http://www.iwate-np.co.jp/news/y2006/m02/d01/NippoNews_8.html

 来年2月12日で任期満了の陸前高田市長選まで、約1年となった。1期目の現職中里長門氏(59)はまだ続投の意向を明らかにしていないが、共産、自民が支援する中里氏と、民主系新人の対決になるという見方が強い。しかし、対立候補選びは、市町村合併の行方が不透明なことや市長の報酬削減なども影響し難航しており、明確な対決の構図はまだ見えていない。

 2003年の前回市長選では、無所属だが共産党籍を持ち、自民党系市議らから幅広い支援を受けた中里氏が、黄川田徹衆院議員(民主・岩手3区)らの支援で5選を目指した前職菅野俊吾氏を1244票差で破り、初当選した。

 同市は、当時自由党党首だった小沢一郎氏が旧2区時代からの厚い基盤を誇り、菅野、黄川田両氏も市議21人中14人の支持を受けていた。「負けるはずのない選挙」とみていただけに、結果は衝撃的だった。

 菅野氏と黄川田氏、県議の吉田昭彦氏(陸前高田選挙区、民主・県民会議)の3後援会は、市政奪還を目指して「3派連合」を組み、市長選後から候補者探しを開始した。しかし、いまだに候補擁立の見通しは立っていない。

 背景には「合併」と「報酬」がある。同市は「当面自立」を掲げるが財政は厳しく、次の任期中に合併する可能性も高い。当選しても1、2年しか在職できない恐れもあり、長期施策の実現性を担保できない。

 また、中里氏は就任後「金のために市長になったのではない」と、毎年給与を削減。今では就任時より24%も削減し、県内の市長で最低の月額62万3200円だ。

 3派連合内部には「残り1年を切り、まっさらな新人ではもう浸透し切れない」との声が増えてきた。一部には、吉田県議ら知名度のある候補を模索する動きもある。吉田氏は「自分自身のことはまだ全く考えていない」と、現段階では消極的な姿勢を示している。

 一方、中里氏は9月ごろまでに態度を決める構え。自民党員で、前回中里氏を支持した戸羽太市議は「中里市政に共産党色の強い施策はなく、その証拠に市議会での否決議案もゼロだ。共産党籍を持つことが大きな障害にはならないと思う」と、肯定的な見方を示す。

 黄川田氏は「首長選にあまり政党色を持ち出すべきではないが、中里市政に対する不満の受け皿となる対抗馬は絶対に必要だ。市長選半年前までには決めたい」と話す。

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2380とはずがたり:2006/02/03(金) 03:33:43
長野知事選「生みの親」が田中知事に反旗 (夕刊フジ)
http://news.www.infoseek.co.jp/topics/society/nagano.html?d=02fuji67093&cat=7&typ=t

 平成12年の長野県知事選で田中康夫知事誕生の流れをつくった元八十二銀行頭取の茅野実・県環境保全協会会長(72)が、市民グループの会合で今夏の県知事選に関し、「何としても田中知事が続けるのを止めなければならない。だれも(対抗馬に)出ないのであれば、わたしが出る」と述べていたことが2日までに分かった。

 茅野氏は1月28日夜、長野市内で開かれた会合であいさつし、田中県政について「田中さんは県民のためでなく、自分のためにやっている」と批判。その上で自らの出馬の可能性に触れ、「わたしが知事になったら県政を立て直して2年で辞める」と述べた。

 同氏が実際に出馬する可能性は薄いとみられており、この日の発言は、対抗馬の人選が難航している反田中勢力に奮起を促す狙いとみられている。

 同氏は、銀行頭取だった12年に行われた知事選で田中氏を支持し、田中知事誕生の流れをつくったが、近年は知事批判を強めていた。

[ 2006年2月2日18時0分 ]

2381とはずがたり:2006/02/04(土) 12:51:56

死票の多い定数1選挙区抜粋
選挙区  現行定数 新定数
北群馬郡 1    1
多野郡  2    1→富岡市と合区とかどうよ
甘楽郡  1    1
利根郡  2    1→沼田市と合区とかどうよ
佐波郡  3    1→伊勢崎市へ合区かな
沼田市  1    1→利根郡と合区とかどうよ
富岡市  1    1→多野郡と合区とかどうよと
みどり市 ―    1→桐生市と先行合併すべし!!

県議会:県議選、次回から新選挙区 3会派、定数「6減」でほぼ一致 /群馬
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060126-00000070-mailo-l10

 県議会の選挙区割りや定数について検討する県議会議会運営委員会の議会改革検討委員会(松沢睦委員長)が25日開かれ、特例条例を見直して次回県議選通常選挙(07年4月予定)から市町村合併を踏まえた新しい選挙区で実施することで一致。定数削減についても具体案を検討し、自民、フォーラム群馬、公明の3会派が現行より6人少ない「定数50」でほぼ一致した。答申案の採決は2月10日の次回検討委員会に持ち越された。
 検討委は「県議選に関する内容は県民の関心も高い」として、特例条例についての協議部分のみ公開した。04年9月議会で可決された現行の特例条例は、次回県議選の任期満了(11年予定)まで現行の選挙区と定数を適用するとしており、市長会や町村長会、市議会議長会などから早期に合併を踏まえた選挙区割りに見直すよう強い要望が出ていた。答申案では合併特例適用期間を短縮、次回県議選から市町村合併に沿った選挙区とする。
 また自民党は、総定数を50とする定数削減案を提案。新田郡区、山田郡区が合併で消滅し、みどり市区が新設され、人口に応じた配当で定数が0となる勢多郡(富士見村)、群馬郡(榛名町)をそれぞれ前橋市、高崎市へ合区。選挙区は現行の22から4減1増され19となる。
 「定数50以下が世の中の流れ」(フォーラム群馬)などとして3会派が賛成。共産党は「県民の視線で行政執行を監視するには適正な議員数が必要。財政削減は議員報酬の大幅削減などで応えるべきだ」として定数60を主張、採決は持ち越した。
 一方、区割り案での意見は一致しなかった。定数50案では多野郡や吾妻郡など3市5郡の選挙区で定数が1となることに対しフォーラム群馬は「“死に票”が増える。複数の定数が望ましい」として合区の検討を要請した。[藤田祐子、山田泰蔵]
………………………………………………………………………………………………………
 ◇自民案による定数の変化
選挙区  現行定数 新定数
勢多郡  3    前橋市へ合区
群馬郡  2    高崎市へ合区
北群馬郡 1    1
多野郡  2    1
甘楽郡  1    1
吾妻郡  2    2
利根郡  2    1
佐波郡  3    1
邑楽郡  3    3
前橋市  8    8
高崎市  7    8
桐生市  3    3
伊勢崎市 3    5
太田市  4    5
沼田市  1    1
館林市  2    2
渋川市  1    2
藤岡市  2    2
富岡市  1    1
安中市  2    2
みどり市 ―    1
(新田郡)2    消滅
(山田郡)1    消滅
――――――――――――――
計    56   50

1月26日朝刊
(毎日新聞) - 1月26日16時20分更新

2382とはずがたり:2006/02/04(土) 13:13:07

いいこんだが,これで東みよしやつるぎが1議席得るとなると焼け太りだ。合区すべし。

12月17日付
次回県議選から新選挙区 検討委、合併後の郡市単位に
http://www.topics.or.jp/News/news2005121710.html

 徳島県議会は十六日、選挙区等検討委員会(十人)の第二回会合を開き、次期県議選の任期が終わる二〇一一年四月まで市町村合併前の選挙区を維持する特例措置を打ち切ることで合意した。これに伴い、〇七年四月の次期県議選は、合併後の新たな郡・市単位を基本に行うことになる。来年の二月定例会に条例改正案を提出する予定。

 対象となるのは、合併で郡・市の境界が変わった「美馬市、つるぎ町」「阿波市、板野郡」、来年三月に合併で誕生する「三好市、東みよし町」、同月に羽ノ浦、那賀川両町が編入する「阿南市」の各選挙区。

 公職選挙法では、合併後の県議選の選挙区は新しい郡・市ごとに設けるのが原則だが、県議会は合併特例法の特例措置を適用し、一一年四月まで合併前の選挙区を維持する条例を制定している。

 この日は、特例措置を続けるか否かについて、各会派の代表が協議。特例措置の適用期限を〇七年四月の現任期までか、それ以前とすることになった。打ち切る時期によっては、補欠選挙が必要となるなどの影響が出るため、引き続き話し合うことにした。

 今後、合併後の郡・市を基本とし、国勢調査の結果を踏まえ、県内の新たな選挙区割りや定数を決める。人口が少なく定数一を保てない選挙区では、隣接区との合区も検討する。第三回会合は来年一月十一日に開く。

 一一年四月までの特例措置の適用については、これまでの議論で、一部会派が「住民は合併で新たな郡・市に移行しているのに、県議が合併前の郡・市単位で選挙をするのでは理解が得られない」などと反発。一方「合併が落ち着いた後、国勢調査を基に定数の見直しも併せて議論すればいい」との意見が多数を占めたため、「国勢調査と市町村合併の状況を勘案して必要と認めた場合は適当な措置を講じる」との趣旨の付則を条例に設けている。

2383杉山真大 ◆mRYEzsNHlY:2006/02/04(土) 19:28:30
これ↓、自分も一応首突っ込んでいるんですよね。

ローカル・マニフェスト 普及へ「推進ネット」
http://www.ibaraki-np.co.jp/main/daily01.htm

 地方選挙でマニフェスト(政権公約)を掲げた選挙スタイルの普及を目指す「ローカル・マニフェスト推進ネットワークいばらき(推進ネット)」が、二十六日、つくば市内で設立総会を開く。元大洋村長で日本大大学院客員教授の石津政雄氏らが中心となり設立に向けて準備を進めてきた。加藤浩一水戸市長や中川清土浦市長ら十七市町村の首長が発起人として名を連ねている。地縁・血縁などのしがらみにとらわれない政策本位の潮流が地方選でできるか、注目が集まる。

17市町村長が発起人 26日設立総会

 「推進ネット」は旧来の日本型選挙の抽象的なスローガンの連呼ではなく、具体的な政策、首長の個人理念などがマニフェストで問われることにより、選挙の質向上、住民主体の地域政治の実現を目指す。
 発起人代表を務める石津氏らはローカル・マニフェストの全国的な広がり受け、昨年夏に設立準備事務局を立ち上げ、旗揚げに向けて準備を進めてきた。
 設立後は、ローカル・マニフェスト普及のために、フォーラムや討論会を通し情報提供や普及推進への支援を行っていくという。発起人には首長のほか、市町村議会議員や大学、各種団体、NPO関係者などが名を連ねている。
 設立総会は、午後一時からつくば市吾妻の筑波学院大で開かれ、総会後の同二時から発足記念シンポジウムを予定している。
 前三重県知事で関東ローカル・マニフェスト推進ネットワーク代表の北川正恭早稲田大大学院教授の基調講演や村上達也東海村長の事例報告、門脇厚司筑波学院大学長をコーディネーターにパネルディスカッションが行われる。入場無料。同事務局では広く参加を呼び掛けている。問い合わせは同事務局 ℡0297(46)3410へ。
 ローカルマニフェストは、二〇〇三年四月の統一地方選で、マニフェストを掲げる岩手県や神奈川県、福岡県八女市などの首長候補が当選して以来、急速に拡大。全国組織のローカル・マニフェスト推進首長連盟や地方議員連盟、また、先進の神奈川県などに推進ネットワークが結成されている。

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