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電子回路/オーディオ回路掲示板
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掲示板をつくってみました
https://img.shitaraba.net/migrate1/6218.nwelec/0000002M.png
HyCAAやHPA-12ヘッドホンアンプ等のご感想や、不明な点など、お気軽にご利用ください。
回路ネタ、オーディオネタを中心に書きこんでいただけると幸いです。
回路図も添付できるのかな? 試してみます。
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HPA-12+SEL-12
https://img.shitaraba.net/migrate1/6218.nwelec/0000129M.jpg
HPA-12の出音が完了したので、そのまま一気にVOL-12もくみ上げました。
IRリモコン、LCDの表示も問題なくとても快適です。
音のほうは・・・
うふふの、ふ
えへへの、へ♪
ですw
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HPA-12+SEL-12
>HPA-12FET入力純A級ヘッドホンアンプ」の出音にようやくこぎつけました
>初段FETは2SK30Aでまずは試しています
動き出したばかりなのに、思わず、おおっと声が出る、良い音がしますし。
>IRリモコン、LCDの表示も問題なくとても快適です
そうでした。リモコンも使えるのでしたね。
発注しなければ。
>うふふの、ふ
>えへへの、へ♪
イヒヒヒヒヒヒ。
0dbHyCAAは、12AU7から、6189にして、次に5814Aに差し替えてみました。
6189の方が若干低域が強めな感じですが、5814Aの方が、中で小さくポツンと
2ケ所ほど光っています。
これはこれで味があります。
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Re:HPA-12+SEL-12
まるはさん
>動き出したばかりなのに、思わず、おおっと声が出る、良い音がしますし。
ですね♪
ぺるけさんの「FET差動バランス型ヘッドホンアンプ」のように音場がすごく立体的。
前後の奥行きがあって、これに加えてさらに音域が広がった感じです。
それと、細かな音が非常によく聞こえる。
中低音も節度がありつつも押し出し感がありますね。
これ、エージング進んだらかなりイイところまでいけそうです。
ちなみに私の環境は、
VoyageMPD(Alex)->トランス式USB-DAC->VOL-12->HPA-12
です。
もう少し調整してさらにSEL-12を合体します。
それと、FET差動バッファを組み合わせてみようと思います。
あとは、たかじんさん特注のRコアトランス待ちです、ね。
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Re:HPA-12+SEL-12
>ぺるけさんの「FET差動バランス型ヘッドホンアンプ」のように音場が
>すごく立体的
たかじんさんのHPA-12は、非バランスなのに、バランス型と肩を並べるとは。
残念ながらバランス型を聞いたことがないので、有益な情報ありがとうございます。
>これ、エージング進んだらかなりイイところまでいけそうです
唯一、定電流回路に多回転半固定抵抗がついていますが、1度調整してしまうと
かなり安定してほとんど再調整が必要ありません。
ただ、電圧を変更すると再調整が必要ですが。
>VoyageMPD(Alex)->トランス式USB-DAC->VOL-12->HPA-12
コネクタが多く必要ですね。
1つの筐体にまとめると、けっこうな大きさになりそうですし。
>たかじんさん特注のRコアトランス待ちです
私は、トランス待ちです。おおよその大きさはわかりますが、正確な横幅がわからないので
ケースは実物が揃ってからになりそうです。
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+SEL-12改めVOL-12
タイトル間違ってましたw
まるはさん
その後、2SK170に変更しました。
低音はちょっとおとなしくなりますが、高音がより繊細な感じになりました。
(といいながら、すごく微妙な差です)
>唯一、定電流回路に多回転半固定抵抗がついていますが、1度調整してしまうと
かなり安定してほとんど再調整が必要ありません。
2SK170に変更し、あらためて調整しなおしました。
おっしゃるとおり安定しますね。
>コネクタが多く必要ですね。
1つの筐体にまとめると、けっこうな大きさになりそうですし。
SEL-12を組み込んだときにCH1はトランス式USB-DAC直結にしようとも考えました。
基板が小さいので十分可能です。
が、あまりに集約しすぎかなという感じもして、要検討ですね。
>私は、トランス待ちです。おおよその大きさはわかりますが、正確な横幅がわからないので
>ケースは実物が揃ってからになりそうです。
同じく、
差動バッファも組み込んでプリアンプに仕立てるので基板の数が多くなってきました。
ケースも大型化しそうです。
SEL-12の基板実装も終わったので、次は差動バッファの準備に入ります。
とりあえず、ぺるけさんのFET式差動ヘッドホンアンプをVer.2からVer.3にVer-UPし、
AC100仕様に変更し、これをつないでみようと思います。
差動プリも別途製作し、比較してみようと思っています。
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:re +SEL-12改めVOL-12
>その後、2SK170に変更しました
このFETは高域が伸びますね。
HPA-12では、R14,R64の抵抗値を減らすと、低域に振ることができます。
基板裏側へ、4.7KΩから10KΩの抵抗を並列に付けてみてください。
合成抵抗をあまり小さくしすぎると、回路上のバランスが取れなくなるので、
ほどほどが大事ですが。
>とりあえず、ぺるけさんのFET式差動ヘッドホンアンプをVer.2からVer.3にVer-UPし
音の傾向は同じですが、艶やかさというか音の延びが違ってきました。
>差動プリも別途製作し
若干、音量調整が必要かもしれませんね。
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Re::re +SEL-12改めVOL-12
まるはさん
>このFETは高域が伸びますね。
そんな印象ですね。
>HPA-12では、R14,R64の抵抗値を減らすと、低域に振ることができます。
ソケットを取り付けているので、交換しながら調整してみます。
>音の傾向は同じですが、艶やかさというか音の延びが違ってきました。
やはり聴感上も違いがでてきますか。
一応、交換部品は揃える予定です。
15V駆動なんですよね。
>若干、音量調整が必要かもしれませんね。
これはどういう意味でしょう?
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Re::re +SEL-12改めVOL-12
>15V駆動なんですよね。
作り出したのはVer2からでしたが、Ver3と聞き比べてみると
やはり差がわかります。
曲が終わって無音になる僅か何秒間の音を聞くのが
楽しくなります。
小型の15VDCアダプターを使っていましたが、
たかじん式のトランス別電源を違うトランスに入れ替えたので、
ぺるけ式に流用してみました。
やはり、電源がしっかりすると、より音もしっかりというか、
カチっとした感じで安定感が増すようでした。
>差動プリも別途製作し
>>若干、音量調整が必要かもしれませんね。
おっと勘違いでした。差動プリアンプでしたね。
ヘッドホンアンプをそのままプリアンプとして使用されるのと
思い違いをしてしまいました。失礼しました。
気温が37度超えて、人間が熱ボケが悪化しています。(ああ、ずっとそうでした
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Re:Re::re +SEL-12改めVOL-12
まるはさん
>おっと勘違いでした。差動プリアンプでしたね。
>ヘッドホンアンプをそのままプリアンプとして使用されるのと
>思い違いをしてしまいました。失礼しました。
いや、どちらも差動バッファ式なのですが、回路が若干違うので両方試してみようと
思います。
まずは手元にあるヘッドホンアンプを差動プリとして。
そもそも、VOL-12をHPA-12のボリュームとしてだけ使用するのはもったいないので
差動バッファをつないでプリアンプとして使うわけなので、
そういう応用例が1つの作例として紹介できればと思います。
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帰宅しました
mr_osaminさん まるはさん
こんばんは。 帰宅いたしました。
すごい勢いで進んでいるようですね。 ちょっとついていけていないですが、
ぼちぼち再開いたしますので、よろしくお願いいたします。
そうそう、VOL-12のアンバッファ出力の方は、インピーダンスが高めなので
できる限りアンプまでの配線を短くするのが吉です。
あと、注意点としては、アンプ入力側のインピーダンス(抵抗値)が、10k以下と低いと
アッテネータ値23dBと24dB間のステップが大きくなります。 これはMUSES72320の
内部仕様によるものです。 FET入力A級のHPA-12では、22kΩと高めに設定しました。
ぺるけ式は結構ハイ・インピーダンス受けだったと思うので、問題ないと思います。
>HPA-12では、R14,R64の抵抗値を減らすと、低域に振ることができます。
さすが、はるはさん。 その抵抗値が、初段の電流値を決定しているので、
抵抗値が音質へと効いてきます。 初段トランジスタやFETのベストな動作電流の
値を探さす作業は、なかなか楽しいものですよね。
その他にも初段の負荷抵抗や、初段エミッタ抵抗の値で音が変化しますので、
好みの音へと調整するとより一層楽しめるアンプになると思います。
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Re:帰宅しました
たかじんさん
お帰りなさいませ。
意外と早い御帰りで、今週末まで不在かと勝手に思っていました。
管理人不在中は、まるはさんといろいろとやりとりさせていただいていました。
さて、
またまたとても単純な質問です。
VOL-12とSEL-12の接続です。
VOL-12のJ7(信号線8本)はどうやって接続するのでしょうか?
フラットケーブル(8芯)を探しているのですが、なかなか見つかりません。
ようやく見つけたのが、ブレッドボード用ジャンパ線です。
もちろん、1本1本地道に配線すればそれで良いのですが、
もっとスッキリ配線したいと考えており、模索中です。
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トランスについて
たかじんさん
追伸で質問です。
Rコアトランスはとても期待しているのですが、
トロイダルトランスで使えそうなものをいろいろと探してみました。
http://jp.rs-online.com/web/p/toroidal-transformers/2238982/
このあたりとか、なんとか使えないものでしょうかね?
価格もかなりリーズナブルです。
7Vと若干高めですが、2次側は2系統独立しています。
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Re:帰宅しました
おかえりなさい。
無事、帰られたようで、なによりです。
なにせ、民族大移動?の時期ですので、どこも混雑でうんざりしていました。
最近の車はカーナビなど標準装備のはずなのに、右往左往、一方通行で
出会わせるなど、とんでもない事ばかりで、疲れました。
>その他にも初段の負荷抵抗や、初段エミッタ抵抗の値で音が変化しますので
HPA-12で、いろいろと設定変更してみた結果でした。
日々の体調で、好みも微妙に変化するので、結局は無難な設定に
した方が、後々でも問題ない様子に思えました。
>管理人不在中は、まるはさんといろいろとやりとりさせていただいていました
こちらこそ、気づかない点や再度考慮する点などが分かって、
よかったと思っています。
>フラットケーブル(8芯)
自分であれば、10芯でも24芯のケーブルを必要な分だけ裂いて、
コネクタに圧接してしまいます。
基板用のオス、メス共々、通販で購入できますし。
ちなみに、圧接も自分勝手にしています。
専用工具にありますが、小型万力で挟んで作ります。
無茶承知であれば、大型のプライヤーでコネクタ部分を序々に
掴むという荒業もありますが、お勧めしません。
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フラットケーブル
いやー、北に向かったのですが、暑かったです。
RSのトロイダルトランスは、以前、使ったことがある方からメールを頂いたのですが、
想定より電圧が低く、整流後、電源電圧が±6Vだったか、6.5Vくらいしか無いという
話でした。 1次側が115V->100Vなので、87%程度の電圧になります。 7x0.87=6.09V
で、まだ大丈夫そうなのですが・・・ どこかで電圧降下がおきていたらしいです。
トヨデンのHT-612の容量が12.6VAですので、それくらいの容量は最低限欲しいところです。
フラットケーブルは、昔のパソコンのIDEケーブルを切って使用しています。
ここには、音声信号が流れないので、適当です。 電源もリレーの駆動にしか
使わないので基本的には音質へ影響が無いと考えています。
SEL-12基板では音声信号とリレー駆動系は、絶縁されているので一切影響はでないはずです。
長さは、20〜25cmくらいまでにしておいたほうが無難かと思います。
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Re:フラットケーブル
たかじんさん、まるはさん
こんばんわ。
私は普段仕事で首都圏と地方を行ったり来たりしているので、
電車などはうまくタイミングをずらさないと、観光客に交じって
自由席で立ちんぼ状態になるので大変です。
今週は遠出を控えて近場をうろちょろしています。
昨日は、クルマで秋葉原に部品調達に(笑)
秋月はしっかり休みでした。
さて、
>想定より電圧が低く、整流後、電源電圧が±6Vだったか、6.5Vくらいしか無いという
話でした。
なるほど・・・
やはりトライした方はいらっしゃるんですね。
トロイダルを使った作例の紹介もありましたが、なかなかうまい具合にいかないものですね。
ちなみに、容量を考えるとこんなところでしょうか?
http://jp.rs-online.com/web/p/toroidal-transformers/2239317/
http://jp.rs-online.com/web/p/toroidal-transformers/2239373/
設計上、HPA-12(+VOL-12)の電圧はどのくらいの範囲が有効ですか?
>フラットケーブルは、昔のパソコンのIDEケーブルを切って使用しています。
>ここには、音声信号が流れないので、適当です。 電源もリレーの駆動にしか
>使わないので基本的には音質へ影響が無いと考えています。
なるほど!
共立でこんなの見つけました。
http://eleshop.jp/shop/g/gAAC41M/
ピッチが合うかどうかわかりませんが・・・
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部品の選定、ケースなど
ブログのコメントから引っ越しました。
http://nw-electric.way-nifty.com/blog/2013/08/post-6d75.html
掲示板のほうが一覧性が高く、他の方も参考にしやすいと思いますので。
>そうなんですよね。 抵抗は、結構音が変わります。 特にNFB抵抗や、
>電流の多く流れるエミッタ抵抗。 金属皮膜とカーボン、音響用プレート抵抗などなど。
>割と簡単に変化が分かるので楽しめますね。
私の場合、普段はKOAの金皮を千石でまとめ買いして使っています。
1%精度なので選別不要ですし、なにより100本\300と安いので。
コンデンサも低ESR(通常品)で、オーディオグレードは使っていません。
今回、HPA-12もこの組み合わせで組んでみました。
音の違いが一番顕著なのは回路設計だと思いますので。
しかし、部品によって音色の違いは確かにありますよね。
HPA-12の場合、最終段エミッタ抵抗は無誘導性にしてみたい誘惑に駆られます。
これとか、
http://www.kaijin-musen.jp/57.html
しかし8本で\8,000!ちょっと腰が引けます。
ちなみに、電源デカップリングは黒MUSEに変更してみようと思い、買ってきました。
耐圧25V品だったので、デカイ!
差動バッファ回路の接続がうまくいったらいよいよケースですが、本当に悩ましいです。
ケースがかなり大きくなりそうなので、思い切って特注しようかと考えています。
こんなイメージで。
http://htpc.jp/t46e/
全面パネルをすっきりさせる意味で、思い切ってエンコーダも取り付けず、
リモコンオンリーでもいいかなと考えています。
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:re 部品の選定、ケースなど
>設計上、HPA-12(+VOL-12)の電圧はどのくらいの範囲が有効ですか
実験して聞いてみた結果では、±7.5Vでも動作しますが、余裕があるほうが
よさそうなので、±10Vで動作させていましたが、いまは±8.5Vにまで
下げています。
外付け電源方式(いわゆる、ようかん型DCアダプタ)なのでケーブルを
間違えて±12Vで動作させたいた事があります。
終段の発熱が相当あってヒートシンクまで増設してしまいましたが、
音的には、高域も低域も非常に延びているのがわかるほどでした。
こればかりは、好みの問題なので、どれが正しいかは判断つきませんが、
たかじんさんが設計した電圧が一番問題が起こらないと思います。
>その抵抗値が、初段の電流値を決定しているので
ちなみに、±10VにしてR14,R64の抵抗値を低めにした場合には、
これくらいの電圧の方が重低音がより楽しめて、終段の発熱も
触っていられる温度になります。
>RSのトロイダルトランス
一次電圧が115Vというのが難点ですね。
>そうなんですよね。 抵抗は、結構音が変わります。 特にNFB抵抗や
エージングしたまま忘れていた1台がありました。
1ヶ月半くらいFMラジオにつないだまま鳴らしていました。
ぺるけ式Ver3、両面基板の最終版?でしたが、T型アッテネータを付けた
のですが、音的に曇りというか、すっきりしないので、そのまま放置した
ままになっていました。
久々に聞くと、非常に抜けの良い音になっていて、おかしいなと思い
箱を開けると、アッテネータの抵抗の種類が違っていたことに気づきました。
てっきり金属皮膜(田舎の店で買うとKOAしかありませんが)と思ってたのに
酸化皮膜抵抗でした。
単に最初聞いた時の印象が悪かったのか、抵抗もエージングできたのか
わかりませんが、次つくるとき、すべての抵抗を酸化皮膜で作ってみたい
衝動にかられました。
でも、エージングが非常に時間がかかりそうなので、考えものですが。
>ケース
志がどんどん低くなってしまって、0dbHyCAAなど、百均ケースにまで
成り下がってしまいました。
気楽といえば気楽ですが。
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Re:部品の選定
https://img.shitaraba.net/migrate1/6218.nwelec/0000146M.jpg
まるはさん
>実験して聞いてみた結果では、±7.5Vでも動作しますが、余裕があるほうが
よさそうなので、±10Vで動作させていましたが、いまは±8.5Vにまで
下げています。
最適な範囲については、たかじんさんの発言を待つとして、
「±8.5V」でも許容範囲内だとすれば、2次側9Vでも実質、100Vで「±8V」弱は
いけそうなので、9V仕様でもいいかなと思いました。
あまりに電圧が低いと、VOL-12への電源供給もあるので、ちょっと不安です。
>志がどんどん低くなってしまって、0dbHyCAAなど、百均ケースにまで
成り下がってしまいました。
私もよく百均ケースを探しますよ。
ケーシングで結構面白いアイデアが浮かんだり。
添付写真は以前製作した、トランス式USB-DACです。
百均のコレクションケース(5cm角)に収納しています。
小さいながらもイイ音出してくれています。
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電源電圧
mr_osaminさん まるはさん
こんばんは。
電源電圧は、音にも影響しますし、熱の問題もあるので、バランスを取るのが難しいです。
一応、HPA-12では、±7.5〜8.5Vくらいを標準としています。
VOL-12側はMUSES72320の電源電圧が±8.5〜15Vですので、±8.5Vなら両方成立します。
±7.5Vくらいまで電圧が落ちても動作しているようでしたが個体差の可能性もあります。
まるはさんの仰るとおり、アンプの電源電圧を上げると、アンプのリニアリティが増すので
音が伸びる可能性は高いです。 ですが、最終段の方は電流を絞ってあげないと、
発熱が増えすぎて壊してしまいます。純A級で組んだ場合も、最終段をA1015/C1815で
組んだ場合も熱には気をつけなければなりません。
あとは、市販しているトランスで入手しやすい電圧としてAC6.3Vを選んだので、現在の
電圧になっているという理由もあります。
回路が複雑になってしまいますが、初段と2段目にもう少し高い電圧(±15V)を
供給してあげて、最終段を低く(±8V)という風に2段電源の構成にすると、
バランスを取らずに両立させることもできます。 昔の高級なパワーアンプは
殆どそういう構成になっていました。
HPA-12では、これ以上複雑化すると作りにくくなってしまいますから、そこまでは
しようと思いませんでした。
>すべての抵抗を酸化皮膜で作ってみたい衝動にかられました。
そういえば、某スケルトン抵抗は酸化金属皮膜抵抗の塗料なし仕様だったような・・
違いましたっけ。
>共立でこんなの見つけました。
いいですね。 ピッチも2.54mmっぽいですからぴったりですね。
>全面パネルをすっきりさせる意味で、思い切ってエンコーダも取り付けず、
>リモコンオンリーでもいいかなと考えています。
慣れればLCD画面がなくても操作可能になります。
秋月で売っている3色LED+プッシュボタンつきのロータリーエンコーダを使用
して、入力切替でLED色を変えるなんてことが出来そうです。
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Re:電源電圧
たかじんさん
>一応、HPA-12では、±7.5〜8.5Vくらいを標準としています。
>VOL-12側はMUSES72320の電源電圧が±8.5〜15Vですので、±8.5Vなら両方成立します。
RSのトロイダルトランスの場合、9V×2系統を使うとすれば、100V換算でAC7.83Vとなり、
設計上の電圧(±7.5〜8.5V)になんとか収まりそうですね。
試しに1機取り寄せてみようかと思います。
>慣れればLCD画面がなくても操作可能になります。
操作はそれで良いのですが、やはり視覚効果というのは大事だと思います。
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2SC2240のhfe
FET入力 純A級ヘッドホンアンプ製作途中ですが、もう1枚の基板もそろそろ手掛けようと思いまして、
サンスイ907サウンド(ライク)版の部品選定を始めました。
C2240(BL)はFET入力のときに購入したものから使おうと思いましたが、
hfe=350以上って少ないですね。
「これホントにBL?」って感じで、20本中、4本しかありませんでした。
ペアは微妙〜
来週、もう何十本か買いに走ります。
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トランス
mr_osaminさん こんにちは。
トロイダルトランス、9V品ならいいかもしれませんね。
若干電圧が高めになりそうですが、終段アイドリング電流を調整するだけで
問題なさそうです。
ちなみに特注しているRコアトランスは、月末に納品予定です。
こちらは、冒険せずに定格電圧が得られます。
ただ、RSコンポーネンツのトロイダルの約2倍の価格になってしまいます。
C2240のhfeは、私が買った袋にはたまたま大きなものが沢山入っていただけ
なのですかね。 あとは、計測する温度によっても影響されますから、
あまり数値に拘らず、高いほうでペア差が10未満となるものを
選ぶのがよいと思います。
>操作はそれで良いのですが、やはり視覚効果というのは大事だと思います。
ですね。 PICプログラムの大半はこのLCD表示に使ってますし(笑
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:re 電源電圧
>某スケルトン抵抗は酸化金属皮膜抵抗の塗料なし仕様だったような
はい。そのとおりです。某有名な方が製造依頼されたという事だそうですが、
ほとんどの方は、わざわざ塗装皮膜をはがして使うとかで。
ただ、ネットの評判を見ると、酸化金属皮膜抵抗の評判はすこぶる悪いです。
長期間のエージングが必要なのが問題なのでしょうかね。
そもそも、そんなに時間がかかると思えませんし。
何か不思議でした。
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:re 2SC2240のhfe
>「これホントにBL?」って感じで、20本中、4本しかありませんでした
私もまとめ買いしましたが、さっぱりでした。300超えるのさえ、まれで
1セットも組めませんでしたので、諦めました。
そのかわり、フェアチャイルドのBC550Cにしました。
ただ、電源電圧が±7.5Vだったので、バランスが崩れて調整に苦労しましたが、
±8.5Vであれば、ほとんど問題ないと思われます。
ただ、勢い余って、次段も2SA1015 →BC560、2SC1815 →BC550Cにしてしまいました。
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Re:部品の選定
https://img.shitaraba.net/migrate1/6218.nwelec/0000153M.jpg
>添付写真は以前製作した、トランス式USB-DACです。
>百均のコレクションケース(5cm角)に収納しています。
ピンジャックがやけに大きく見えると思ったら、5cm角だったとは。
上の基板にピンジャックがハンダ付けされているので、上蓋を
閉めるのが大変そうな気がしました。
こちらは、後々の増改築のために、アルミ穴開き板を曲げてみました。
直角を出して箱を組もうかと思ったのですが、あえて少しだけ
広がるようにしてみました。
前傾姿勢にしたつもりでしたが、あまりに微妙な角度すぎて
真っ直ぐにしか見えなかったというのは内緒です。
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BC550C
まるはさん こんにちは。
BC550Cは、なかなかいいトランジスタですね。C2240よりもいい面があるように思います。
http://nw-electric.way-nifty.com/blog/hycaa.html
このページのtopの写真の真空管保護網は、自作したものです。
屋内配線用の単線VVFケーブルの被服を剥くと、単なる銅線が現われます。
それを適当に切って、曲げて、ハンダ付けすると出来上がります。
根元のビスどめするところは、M3用の丸端子を使用します。
ハンダするときに銅線を伝って熱がきますから火傷には要注意です。
>ただ、ネットの評判を見ると、酸化金属皮膜抵抗の評判はすこぶる悪いです。
ですよねぇ。 私もオーディオ信号が通る場所には使いたくありません(笑
難燃性が必要な電源部分に使用するものだという認識です。
ただ、何事も決め付けるのは良くないですね。 実験してみてよい結果が得られれば
使うという精神は大切だと思います。 そういう意味で常識にとらわれない
某金田氏のポジティブな発想はすごいと思います。
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HPA-12 FET入力版
たかじんさん、皆様、いつもお世話様です。
初心者の質問で申し訳ありません。
HPA-12&MUSES VOL12での作成を検討中です。
HPA-12をおすすめのFET入力版にしようと思っていますが、
電子ボリュームとの接続で、
電子ボリュームの部品表での読解がわからなくて困っています。
U2のオペアンプの所で、HPA-12・FET入力版をつなぐ場合は、
必須ということと理解しますが、
特に部品番号が書いていないので、どんな部品をりようすべきか、
悩んでいます。
マニュアルの使用出来るオペアンプは・・・
の部分のコメントでググってみましたが、今ひとつ??てところです。
お薦めのオペアンプをご紹介いただければ幸いです。
たかじんさん、はじめ諸先輩、よろしくお願い致します。
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VOL-01のマニュアルで質問
たかじんさん
マニュアルを読んでみたのですが、1点わからない個所があります。
VOL-12,VOL-01を組み合わせる場合、制御線はVOL-12とVOL-01とを接続と記載されています。
これに、SEL-12を組み合わせる場合は、SEL-12との制御線の接続はどうなりますか?
VO-12->VOL-01->SEL-12 でしょうか?
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Re:HPA-12 FET入力版
しげるさん
mr_osaminです。
確かに部品表には「FET入力必須」とありますね。
私、それ無視して直結しちゃいました(笑)
マニュアルの記載で
「■オペアンプバッファを使用する」の項にあるように、
低インピーダンス出力が必要な場合にオペアンプを介したほうがノイズ入力に強いとの事、
同じケース内でHPA-12とVOL-12を同居される場合、両基板間の配線が短くできるので
私は不要と判断しました。
(折角のディスクリート回路なのに、オペアンプを介在されることもイヤだった、
という理由もあります。)
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Re:Re:HPA-12 FET入力版
しげるさん
追伸です。
U2のオペアンプに関する件、過去記事ではこんなところでした。
http://6218.teacup.com/nwelec/bbs/76
http://6218.teacup.com/nwelec/bbs/78
ご参考まで。
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:Re:HPA-12 FET入力版
mir_osaminさん、
早速にコメント有難うございます。
なくても、繋がったということなので、もう少し、研究してみます。
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Re:トランス
たかじんさん、まるはさん
>トロイダルトランス、9V品ならいいかもしれませんね。
>若干電圧が高めになりそうですが、終段アイドリング電流を調整するだけで
>問題なさそうです。
なるほど、実験に値するかもしれませんね。
私と同様、できるだけ背の低いケースに収めたいという方は少なくないと思います。
その意味でトロイダルトランスの作例は、もっと増えて欲しいですね。
私のような回路初心者は少なくないと思いますが、
「これでいいのかな?」という漠然とした不安にかられます。
電源、コンデンサ、FET、抵抗などいろいろとバリエーションが組めて理解が深まる
一方で、何を基本にしてどこをいじればどうなるのか?
ということは、実験的試みが必要なので作例の紹介の中でそういうデータも付与したいと
思っています。
>ちなみに特注しているRコアトランスは、月末に納品予定です。
>こちらは、冒険せずに定格電圧が得られます。
>ただ、RSコンポーネンツのトロイダルの約2倍の価格になってしまいます。
あっ!(笑)そんなに早いんですか?
価格は仕方がないですよね。
>ピンジャックがやけに大きく見えると思ったら、5cm角だったとは。
>上の基板にピンジャックがハンダ付けされているので、上蓋を
>閉めるのが大変そうな気がしました。
少しだけ長めのケーブルで結線してあげれば、それほど苦もなく蓋をしめられますよ。
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トランス
mr_osaminさん たかじんさん 皆様
はじめまして
RSの9Vトロイダルトランスについてですが、
30VA品をHPA-12に使用しましたので少しお伝えできればと思います。
整流後の電圧は10.65Vと高めです。
FET入力版、最終段は1815/1015の3パラレルで使用しましたが発熱が多く
(指で触って少し熱いと感じる程度、測ってはいませんが50℃くらいはありそうでした)
R16、R66を外した状態でアイドリング電流が11mA程度流れました。
1815/1015 3パラレルの場合ですが、
熱結合しにくい配線パターンですので、最終段のエミッタ抵抗を少し大きくするか、
Vfが低いダイオードを使用する等の工夫が必要かもしれません。
純A級、3421/1358の2パラの場合どうなるかは解りませんがご参考になればと思います。
ヒートシンクを使用する場合でしたらRSのOTH-126K-Bが便利かもしれません。
加えて保護回路の抵抗値も変更する必要がありますのでお気を付けください。
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Re:トランス
ma-muさん
はじめまして。
>整流後の電圧は10.65Vと高めです。
なるほど、
ちなみに、100Vで2次側の出力は何Vになりましたか?
>ヒートシンクを使用する場合でしたらRSのOTH-126K-Bが便利かもしれません。
こんなに簡単で便利なものがあったのですね!
知りませんでした。
いずれにせよ、貴重な情報ありがとうございました。
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Re:Re:トランス
mr_osaminさん
トランス二次側の電圧はAC7.83V程度でほぼ計算通りの値だったと思います。
ただこのヒートシンクですと他の部品と干渉する可能性があるので注意が必要かもです。
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re: HPA-12 FET入力版
しげるさん こんにちは。
ちょっと分かりにくいですね。 申し訳ありません。
HPA-12をFET入力版で組まれると、カップリングコンデンサ(C1,C51)を省いて
DC直結が可能になります。 これは、どんなボリュームを使っても同じです。
電子ボリューム基板のU2のオペアンプは、ボリュームで減衰した信号を低インピーダンス
で送り出すためのものです。
そして、多少のバイアス電流なども吸収できるようになりますから、その後の
アンプ(HPA-12)の入力がバイポーラトランジスタでも、カップリングコンデンサを
省くことができるようになります。
ちなみに、カップリングコンデンサ(C1,C51)をつけた場合は、何も考慮しなくても
問題なくボリューム(電子ボリューム含む)を接続できます。
ということで、HPA-12をFET入力で組まれた場合はVOL-12のU2は無くて良いです。
>確かに部品表には「FET入力必須」とありますね。
U2のオペアンプは、FET入力タイプの方がボリューム値を変えたときのクリック音が
小さくなります。 それを無視するのであれば、バイポーラタイプのOPAMPでも大丈夫です。
試しに5532で試してみましたが、気になるといえば気になるくらいのクリック音
「パツ、パツ、パツ」と聴こえました。 ボリューム値を変えた瞬間なので、
人によっては許せる範囲と思います。
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re: VOL-01のマニュアルで質問
mr_osaminさん こんにちは
確かに、何も説明していませんでした。
VOL-12とVOL-01の制御線コネクタは2系統づつあります。SEL-12だけが1系統です。
このコネクタはBUS接続といいまして、どの組み合わせでも動作するようになっています。
ただし、配線の総延長が30cm以内となるように配線してください。
ということで、レイアウトに合わせて、テキトウに配線してください。
VOL-12基板の制御線コネクタを2セットとも配線で使った場合は、
R-selの47kの抵抗は、VOL-12基板の裏面にでもつけてください。
>(折角のディスクリート回路なのに、オペアンプを介在されることもイヤだった、
>という理由もあります。)
私もです。 そのために減衰した信号配線は5cm以内にしたいところです。
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re: トランス
ma-muさん こんにちは
>整流後の電圧は10.65Vと高めです。
実測値、ありがとうございます。 結構高いですね。
>加えて保護回路の抵抗値も変更する必要がありますのでお気を付けください。
おっと、 すっかり忘れていました。 これだけ電圧が高いと、色々調整が必要ですね。
バイアスのVfに関してもそうですね。R16,R66を0Ωまで小さくしても終段11mAとなると、
終段のエミッタ抵抗を4.7Ωとか5.6Ω、6.8Ωと大きくして調整するか、
バイアスのダイオード1つをジャンプしてR16、R66の抵抗値で調整する必要がありそうです。
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ヒートシンク
>ヒートシンクを使用する場合でしたらRSのOTH-126K-Bが便利かもしれません。
この手のヒートシンクは、さほど冷えないので、過信しない方が良いですよ。
あと5℃くらい下がればよいという場合には有効です。
色々、情報ありがとございます。
純A級で組んだHPA-12の最終段のTRの隙間に収まるくらいの厚みのアルミ板を、
TRでサンドイッチするようなことができればかなりの放熱が見込めるのですが。。。
厚さにして5mmくらいでしょうか。
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Re:Re:Re:トランス
ma-muさん
>トランス二次側の電圧はAC7.83V程度でほぼ計算通りの値だったと思います。
ご回答ありがとうございます。
>ただこのヒートシンクですと他の部品と干渉する可能性があるので注意が必要かもです。
そうですね、けれど一度使ってみたくなりますねえ。
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Re:re: HPA-12 FET入力版
たかじんさん
解説ありがとうございました。
私もあらためて頭の整理ができました。
で、1つ気づいたのですが・・・
>U2のオペアンプは、FET入力タイプの方がボリューム値を変えたときのクリック音が
小さくなります。
たぶん、しげるさんも同様に誤解していたと思います。
つまり、
FET版のHPAを製作していて、「FET入力必須」という記述は、
「FET版のHPAを接続する場合、オペアンプは必須」
と、読み取ったのではないかと思います。
実は、これが誤解というのはすぐ理解できるわけでして、
オペアンプには、「FET入力タイプ」と「パイポーラタイプ」がありますが、
FET入力タイプのオペアンプが必須ですよ。
と、部品表には表記されているわけですね。
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Re:re: VOL-01のマニュアルで質問
たかじんさん
>このコネクタはBUS接続といいまして、どの組み合わせでも動作するようになっています。
>ただし、配線の総延長が30cm以内となるように配線してください。
>ということで、レイアウトに合わせて、テキトウに配線してください。
はい、すごくよくわかりました。
ありがとうございます。
では、テキトウにw
できれば、マニュアルの改版時には記載があると助かります。
たぶん、私と同じような疑問を持たれる方もいらっしゃると思います。
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トランスについて質問の整理
たかじんさん、みなさん
トロイダルトランスの利用について質問させていただきましたが、
ここまでの整理をさせてください。
電圧について、各々コメントされていますが、
「トランス2次側の電圧」と、
「整流後の電圧」についてが混在しているように思いました。
なので、ちょっとここで整理してみます。
ご確認いただければ。
基本は、
2次側電圧:AC6.3V
整流後:±7.5〜8.5V
ということですよね?
そして、ma-muさんの場合、
115V-9V-30VA使用で、
2次側電圧:AC7.83V(100V)
整流後:±10.65V
ということですね、
となると、
115V-7V-15VAなどを使えば、
2次側電圧:AC6.09V(100V)
となり、
整流後:±???
ということになりますね。
私にとっては、じゃあ7V仕様でどうなるか?
というところに興味が湧いています。
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ヒートシンクについて
これは使ったことがあります。
http://www.sengoku.co.jp/mod/sgk_cart/detail.php?code=65MJ-3FEB
いかがでしょうか?
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Re:ヒートシンク
たかじんさん
>過信しない方が良いですよ。
今回は使用を控えようと思います。
>純A級で組んだHPA-12の最終段のTRの隙間に収まるくらいの厚みのアルミ板
秋葉原、ケースの奥澤にある
アルミ材質【平角棒1】
http://www.case-okuzawa.co.jp/okuzawa/zairyou/kaku.html
みたいな感じでしょうか、切るのが大変そうですが汗
mr_osaminさん
>けれど一度使ってみたくなりますねえ。
自分も使用しようか迷っていましたが、なかなか良いものが見つかりません。
アルミ板を加工して自分で作ったほうがいいのかも知れませんね。
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Re:トランスについて質問の整理
mr_osaminさん
>ご確認いただければ。
書かれている内容で大丈夫だと思います。
場を混乱させてしまったようで申し訳ありません。
>115V-7V-15VAなどを使えば、
AC100Vを一次側に印加した場合、
トランスの二次電圧はAC6.09V
整流後の電圧は
6.09V×√2-(Vf×2)
=8.61V-2Vf
となるので使用するダイオードにもよりますが
仮にVfが0.3Vのショットキーバリアダイオードを用いれば
8.0V程度の電圧が得られると思います。
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Re:Re:トランスについて質問の整理
ma-muさん
>場を混乱させてしまったようで申し訳ありません。
いえ、逆に情報をいただき、さらにコメントまでいただいて恐縮の限りです。
ここ最近、この掲示板がかなり限定されたメンバーでの発言に終始しているので
ちょっと気が引けていました。
そういう意味で、今後ともコメントいただければ嬉しく思います。
(って、管理人じゃないしw)
>仮にVfが0.3Vのショットキーバリアダイオードを用いれば
>8.0V程度の電圧が得られると思います。
計算上は少し、電圧が不足するんですね。
あとは実験あるのみです、ね!
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閑話休題
たかじんさん、みなさん
ちょっとブレイクタイムということでご容赦願います。
ほんと、今日も暑かったですねぇ
さて、
最近、いろんなものを買い込んで電子工作をやっている自分に家族の目が日に日に
厳しくなっている今日この頃です。
昔、エアチェックが好きでその名残でしょうか、FM聴くのが結構好きなんですよ。
ウチには今、DENONのAVR-550SD-Sというフルデジタルアンプ&AVレシーバーがありまして、
これでFMを聴いています。
インターネット環境に加え、Flet's TVを契約しているのですが、
意外と知られていないこととして、この光回線にはTVの受信波に加え、FM波も乗っています。
ですので、TVアンテナケーブルをAVR-550SD-Sに配線してあげると実に良好なFM波受信環境ができあがるのですね。
一方、PCでrajikoを起動し、FET差動バッファ式USB DAC
http://www.op316.com/tubes/lpcd/fet-dac.htm
経由で、アナログ入力としてAVR-550SD-Sと接続して比較してみました。
すると、rajiko経由のほうが聴感上はこちらのほうがイイんですよ。
不思議ですね。
rajikoなのか、DACなのか、それともその両方なのか、理由はわかりませんが・・・
これに限らず、FET差動バッファ式USB DACはエージングが進んできたのか、
とても良い音がします。
最近は、トランス式と比較してもそん色ないどころか、低音域に関しては凌ぐ勢いです。
決して高価な部品を使っているわけではないのですが、オーディオの摩訶不思議って
他にもいろいろあります。
あとは自分の聴覚を信じるしかないですね。
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re: ヒートシンク
> http://www.sengoku.co.jp/mod/sgk_cart/detail.php?code=65MJ-3FEB
クリップタイプよりは、放熱しそうですね。
> http://www.case-okuzawa.co.jp/okuzawa/zairyou/kaku.html
これは、完璧ですね。 購入店でカットしてもらえると、あとは穴あけだけですが、
アルミなので5mm厚くらいなら、どうにかなりそうです。
探せば色々とあるものなんですね。 勉強になります。
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Re: トランス
トランスは、簡単なようで、ちょっぴり置くが深いと思います。
2次側電圧がAC6.3Vとか7Vとか、そういう仕様があっても、整流後の電圧の予測は
ちょっとずれることがあります。
計算ではAC電圧の1.41倍 から ダイオードのVf(0.7〜1.2V)を引く訳ですが、
実は、AC電圧は、定格負荷がかかったときの電圧でして、負荷が軽いときには
そこから少しだけ高い電圧になります。 そして、その上昇電圧は、ちゃんとした
トランスの仕様書を入手しないと書いていません。 レギュレーションという項目です。
仕様書が無い場合、ma-muさんが書き込んでくれた実測値が、最も有力な数値となります。
>RSの9Vトロイダルトランスについてですが、
>30VA品をHPA-12に使用しましたので少しお伝えできればと思います。
>整流後の電圧は10.65Vと高めです。
これですね。
>2次側電圧:AC6.3V
>整流後:±7.5〜8.5V
小型のEIトランスはレギュレーションが結構悪く、負荷が軽いときの2次側の電圧は
AC7Vくらいまで上昇しています。
そのため、整流後DC8.5Vが得られます。
そして、過去にメールを頂いた方からのお話ですと、RSのトロイダルトランスAC7V-0.5Aの
もので整流後DC7.0Vくらいしか電圧が出なかったということもありますので、注意が必要です。
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Re: 閑話休題
>インターネット環境に加え、Flet's TVを契約しているのですが、
>意外と知られていないこととして、この光回線にはTVの受信波に加え、FM波も乗っています。
それは知りませんでした。 巷ではFPGA FMチューナーなるものがあって、条件にもよりますが
S/N比 90dB得られるんだとか。 もやはFM変調の常識を覆しています。
FMラジオもいいですよね。自分で曲を選ばないというのがラクですし、知らない
音楽を聴くことができるので、いつも新鮮な気分でいられます。
>すると、rajiko経由のほうが聴感上はこちらのほうがイイんですよ。
これはこれは、とても貴重なご意見、ありがとうございます。
radikoの地域限定はやめてもらいたいものですね。 関東でもair-Gが聴きたいです。
>決して高価な部品を使っているわけではないのですが、オーディオの摩訶不思議って
そうですね。 s/nや歪率が良くても、音が良くない機器は沢山あります。
真空管アンプは、概して歪率はよくありませんが、音楽に引き込む力があるように
思います。 そして、聴く人の気分や、再生するソースにも依存するでしょうから
とても難しいものと思います。
自分のこのみの音に仕上げることができるというのが、自作の最大のメリットなのでは
と思っています。
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(無題)
たかじんさん
>計算ではAC電圧の1.41倍 から ダイオードのVf(0.7〜1.2V)を引く訳ですが、
>実は、AC電圧は、定格負荷がかかったときの電圧でして、負荷が軽いときには
>そこから少しだけ高い電圧になります。
私自身、トランスはまだ使い慣れておらず、実際に製作を通じ少しずつ理解を進めて
いる段階で、わからないことだらけです。
6N6P全段差動PPミニワッターを手掛けて、ようやく少し慣れてきた程度です。
ぺるけさんが実測データを公開していますね。
こういう情報はとても貴重だと思います。
「小型電源トランスの整流出力特性」
http://www.op316.com/tubes/datalib/pt-data.htm
ここには無負荷と全負荷のデータをそれぞれ実測し、プロットしていますね。
タムラのライントランスの周波数特性データなども、メーカーのスペックはあてにならない
と、明言されていて実測データを公開しています。
http://www.op316.com/tubes/lpcd/trans-dac.htm
とにかく実践してみないとわからないことだらけです。
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Re:Re: 閑話休題
たかじんさん
>>意外と知られていないこととして、この光回線にはTVの受信波に加え、FM波も乗っています。
>それは知りませんでした。
NTTとしてみれば、今更それをPRしても意味が無いとでも思っているんでしょうね。
けれど、エアチェック世代って確実に居ますし、根強いファンって少なくないはずなんです。
昔と比べて局側も番組編成が随分変わってきたように思います。
「FM」=「音楽」というイメージから、キャストのパーソナリティで引っ張る時代に。
なんとなく「AM」の番組編成に近くなっているような気がします。
SHOUT Castのようなインターネットラジオを聴くことも多いのですが、
こちらは音楽が流れっぱなしで、今となっては新鮮な気分です。
それと、「録音」という行為がすっかり無くなってしまいましたよね。
カセットデッキ、DAT、MDデッキなどが廃れてしまい、iTunesなどの登場によって
一方的に音源を入手するだけの習慣がごく普通になってしまいました。
私も最近は「リッピング」しか行っていませんし、「録音」という行為は遠ざかり
唯一、「録画」だけはしていますが、これも勝手に機械がやってくれるので能動的行為
ではありません。
>巷ではFPGA FMチューナーなるものがあって、
私もとても興味があります。この記事で知りました。
http://nice.kaze.com/fpga-tuner.html
受信局が固定なのがちょっと使いづらいですけど、割り切ってしまえば問題ありませんね。
S/N比はこれまでの常識を超えているようですね。聴いてみたいものです。
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RE:HPA-12 FET入力版
たかじんさん、マニュアルの改訂及び諸々のご説明有難うございます。
また、mr_osaminさんなど、色々とお世話様です。
暑い中ですが、
本日残りのパーツを買い等に秋葉に行ってみようかと思っています。
低背のケースに収めるべく、
トランスの開発?についても、色々と情報お待ちしております。
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Re:Re: 閑話休題
https://img.shitaraba.net/migrate1/6218.nwelec/0000183M.jpg
1日で、すごい進行状況となって追いついていませんが、
話も解決していた様子なので、よかったよかったということですね。
書き込みする方が増えるのは、いいことですし。
>>>意外と知られていないこととして、この光回線にはTVの受信波に加え、FM波も乗っています
ケーブルテレビからレンタルされる機械にも、FM検波出力というのが付いていました。
わざとテレビからの(アナログ)ケーブルをつないでも、テレビも見えていました。
よくわからない事でしたが。
しかしながら、デジタルテレビオンリーとなって、その機械が交換されると
FM出力させなくなってしまいました。
誰も使わないのでしょうかね。
>radikoの地域限定はやめてもらいたいものですね
無茶ついに書かせていただきますと、地域限定するのは著作権の関係と
どこぞの知恵袋で書かれていましたが、それなら、FM電波の配信エリアを
超えたとたん、電波を遮断できるようにしてもらいたいものです。
地域外の所で聞こえたら、問題なのに。
もっとも、電波なので実現不可能な事なのですが、お役人の頭の中では
道路を隔てたら聞こえない事になってしまうのかもしれませんね。
さて、こちらは何をしていたかといいますと。
写真のようなことをしていました。
せっかくの低電圧を生かした0dbHyCAAに正規?の電圧あたりを
加えてみました。
さすがに、12AU7のカソードフォロアに200Vを超える電圧はヒータ・カソード間の
耐圧を超えそうなので、微妙なところの電圧で落ち着きました。
結果的には185V付近となりました。
音的には、12V(実際には13V)と比較して、飛躍的に高域が延びているのが
分かるほどでした。
当たり前といえば当たり前ですが。
ちなみに、カソードのところの抵抗値も若干変更しています。
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トランスについてさらに・・
しつこく質問です。
RSのトロイダルトランスの仕様をいろいろ調べています。
データシートを見ると、
http://docs-asia.electrocomponents.com/webdocs/0080/0900766b80080147.pdf
2ページめのスペック表に「Open Circuit Voltage」という項目があります。
これがいわゆる「無負荷」の電圧という解釈かなと思います。
形式No.70050(2次側2×7V)の場合、無負荷状態ですと、AC8.5Vという表記があります。
この場合、1次側AC100Vで給電するとAC7.4V相当になると思います。
つまり、これまで「トランス2次側の実測」と呼んでいた数値が、負荷状態か、無負荷状態か
によって数値が違ってくることになりますよね。
最終的には実測してみたいと思いますが、ますますトランスについて興味が湧いてきました。
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HPA-12について
はじめまして。
600Ω感度96dbのヘッドホンを買ったはいいが今まで使ってたアンプでは「なんか違う」感が強く、
色々調べてるうちにこちらにたどり着きました。
HPA-12を600Ω用に作るとなると、ミニパワーアンプ版のみということになるのでしょうか?
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レギュレーション
mr_osaminさん
トランスの電圧降下は、レギュレーションという数値で表します。
無負荷電圧:Vo
定格負荷電圧:Vl とすると
Reg=((Vo−Vl)/Vl)x100 です。
>形式No.70050(2次側2×7V)の場合、無負荷状態ですと、AC8.5Vという表記があります。
計算してみましょう。
Reg=((8.5v-7v)/7v)x100=21.4% です。
トヨデンHT-621ですと、無負荷時は実測で7.2Vくらいだったので同様に計算すると
Reg=((7.2v-6.3v)/6.3v)x100=14.3% です。
EIと比べてもRSのトロイダルは意外と弱い電源なのが分かります。
この数値が大きいほど、負荷によって電圧が変動してしまうということを現しています。
変動が少ないほうが音が良いとは一概には言い切れませんが、変動によって
アンプの電源電圧が揺さぶられるのは確かです。
実際に実験できるのであれば実験してみるのが良いかもしれません。
まるはさん
>結果的には185V付近となりました。
おぉ〜 まともな電圧で使用すると球も活きるのでしょうね。 YAHA系は
かなり地底を歩むアンプだという事が再認識できました(笑
ちなみに、カソフォロ単体でヘッドホンをドライブってできるのでしょうか?
私が低電圧で試したところ、ノイズのあらしで、全くダメでした。
電圧が低いからダメなのか、カソフォロって高インピーダンスで受けてあげないと
ダメなのか疑問におもったままでした。
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RE:HPA-12 FET入力版
しげるさん
特注のRコアトランスは、月末には用意できる見込みです。
もうしばらくお待ちください。 高さは実測で37〜38mm程度です。
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Re:レギュレーション
たかじんさん
毎度初歩的な質問ばかりで恐縮です。
なるほど、
このシリーズのスペックを眺めてゆくと、VAの大きい機種のほうが
数値が低くなりますね。
25VAだと18.5%
50VAだと15.7%まで下がります。
容量が大きければ電源として安定してくる。
当たり前といえば当たり前なのかも。
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Re:レギュレーション
https://img.shitaraba.net/migrate1/6218.nwelec/0000189M.jpg
mr_osaminさん
通常、トロイダルやRコアはEIコアに比べて効率がよいため2次側電流がとり
やすいとされています。
推測するに、大きな容量(VA)に見せかける配線をいっぱいいっぱい巻いて
電流を沢山取り出し、結果的にレギュレーションが悪化しているように思えてきます。
電流変動の少ない、DACやマイコン機器に使う場合は、何も問題ないですが、
アナログのパワーアンプやヘッドホンアンプに使用する場合は、あまり良くない
可能性が高いです。
プリアンプは、あまり電流変動がないので、微妙な立ち位置です。
磁束漏れがすくないトロイダルの良さがでる可能性もありますね。
本日の作業はこちら。 HyCAA基板は手付かず・・・
こんな暑い日にハンダコテ握っている場合じゃないですね。
ケースは例によって100円ショップです。
-
(無題)
たかじんさん
>プリアンプは、あまり電流変動がないので、微妙な立ち位置です。
>磁束漏れがすくないトロイダルの良さがでる可能性もありますね。
いろいろ考えてみました。
また、報告させていただきますね。
>こんな暑い日にハンダコテ握っている場合じゃないですね。
>ケースは例によって100円ショップです。
おっと!
-
夏休みの宿題
https://img.shitaraba.net/migrate1/6218.nwelec/0000191M.jpg
>YAHA系は
>かなり地底を歩むアンプだという事が再認識できました
理解を超えた領域で動いている物というのだけは分かりました。
トランジスタで言えば、1V未満で動作させているという事でしょうね。
>電圧が低いからダメなのか、カソフォロって高インピーダンスで受けてあげないと
>ダメなのか疑問におもったままでした。
これは兼ねてから疑問に思っていたことです。
結局は、カソードフォロア回路を使ったラインバッファアンプに
直接ヘッドホンを繋いだのと同じ事ですし。
試さないことには分かりませんので、聞いてみました。
その前にどのように接続しようかと考えました。
オペアンプはソケットなので、抜いてしまえば大丈夫ですが、
ClassAA側の抵抗が残りますが、まぁ難しい事は後にして
ヘッドホン直結にしようとして、もうひとつ問題が。
12AU7のカソードフォロア出力側には、フィルムコンデンサを
入れているので、直流は出ません。(なにせ入れないとオペアンプに90V掛かりますから)
ただ、オペアンプは単電源で動作させているので、プルアップとプルダウン抵抗が
入っているため、これをヘッドホンに繋ぐのは問題ですので(といっても+6.5Vですが)、
ああそうか、電解コンデンサで直流を切ってしまえばいいということで、
オペアンプソケットから、33Ωの所に繋ぐ事で、ケースのヘッドホンジャックも
使えます。
さて聞いてみました。鳴りません。(笑
ああ、ボリュームを絞っていました。
今度は音が聞こえます。小さく。しかし、あまりに音が小さいのでノイズが
感じられませんでした。
でも、33Ωが直列に入っているのが気になったので(正確には出力側の
電解コンデンサのマイナス側にも3.3KΩの抵抗がはいっています)
直結ということで、配線をひっぱりだして、1000μFの電解コンデンサに
つなぎ、ヘッドホンジャックも繋いで聞いてみました。
先ほどより少し音が大きいですが、ボリューム最大でもいつも聞く音量の
半分以下でした。
でも、聞こえます。
ここまでは百均製だったので、いつものカナル型に換えて
静かに聞くと、ノイズ混じりもなく、普通に鳴っていました。
極端に低音が下がる事もなく、高音も下がる事もなく
普通に小さく聞けてしまう状態でした。
しかし、はたして真空管は仕事しているのだろうかという疑問が沸いてきました。
電源スイッチを切ってみました。14Vから185Vへの昇圧回路が止まる事になります
ので、真空管は動作しなくなります。
数秒は音がしていましたが、音が聞こえなくなりました。
ということは、カソードフォロアに低インピーダンスのヘッドホン(32Ω程度?)を
繋いでも、とりあえずは音になるようですね。
実用になるかならないかというと、なりません。
音が小さすぎますので。
ということで、一人違う世界の、夏休みの宿題でした。
>ケースは例によって100円ショップです
赤い輪ゴムがポイントですね。(違う
-
終われない夏休みの宿題
ケースを元通りにして、書き込みしてから思いました。
ひとつミスしていました。
カソードフォロアからの出力が、フィルムコンデンサを
介していました。
これを電解コンデンサにしてみると、変化あるかもしれませんね。
-
宿題
https://img.shitaraba.net/migrate1/6218.nwelec/0000193M.jpg
http://analogdevice.blog84.fc2.com/blog-entry-358.html
-
とらんす
mr_osaminさん
>おっと!
エージングが進んだら対決です!?
-
続く宿題
>カソフォロの宿題
気になったので、電解コンデンサ(手持ちの関係で100μF / 250V)の足を無理やり抵抗の根元に差して
聞いてみました。流石に両手ふさがるので写真がとれませんが。
音量は、フィルムコンデンサとは比較にならないほど増えました。
でも、まだまだ足りません。
そして無音になると「シー」っという、奇妙な音がしだしました。
漏れ電流ですか?これって。
それならばと、オープンタイプのヘッドホンをもちだしてきました。
シーメンスですが。
インピーダンスは16Ωくらいと思います。
もう、音になりません。
たぶん、たかじんさんが聞かれた音は、この音だったのかと思いました。
ノイズの中で僅か音がしている状態でした。
この負荷では、真空管に気の毒としかいえませんね。
それならばと、昇圧回路からの配線は基板上でコネクタにしているので、
そこに+13Vを加えてみました。
正式?なYAHAです。
大笑いという有様です。ノイズしか聞こえません。
音はどこへ行ったのでしょうか?
>そうそう、あの赤い輪ゴムがミソです
輪ゴムの張力によって、トランスへの圧力を変更することによって・・・そんなわけないですね。
>amperexの真空管 12AU7A
おお。ECC83。通称、ピッカリ君ですね。
写真の色はホワイトバランスが取れていないことが多いので
写った物の色が変わるのですが、オレンジ色のロゴ付きのようですね。
まぁ、電源入れたらピカっと光るので有名な物ですから、本物か偽物かは
すぐわかりますが。
知らなかったらグリッドタッチしたのかと思います(笑
ちなみに、うちの12AU7系のフィリップス製6189も、低域から高域まで
良い音を奏でてくれます。
最初に買ったロシア管は明るい音でよかったのですが、低電圧がおきに召さなかったのかスカスカの音になってきました。
まさに、おそロシアですね。
-
Re:Re:Re:トランスについて質問の整理
mr_osaminさん たかじんさん まるはさん 皆様
>そういう意味で、今後ともコメントいただければ嬉しく思います。
返信が遅くなりましたが、また何かありましたら掲示板にお邪魔させていただきたいと思います。
-
:re HPA-12について
ことぶきんさん、亀resで申し訳ないです。
はじめまして。
>600Ω感度96dbのヘッドホン
ぺるけ氏の掲示板でも、何人かの方が、音量不足を指摘される旨の書き込みを
見たことがあるのですが、ぺるけ式ヘッドホンアンプにて、どの程度の音量差なのか、
実はそれを知りたかったのですが、あいにく軽々しくお聞きできないので、
黙っていました。
>「なんか違う」感が強く
聞いた音を言葉で表現するのは非常に難しいのですが、どのように違いを
感じたのか、教えていただければ幸いです。
-
:reRe:Re:Re:トランスについて質問の整理
ma-muさん、はじめまして。
実はといいますか、トランスについては全く知識がありませんので、
トロイダルトランスの件につきましては、全くわからないというのが
本当のところです。
コアトランス?あたりは使ってきましたが、今ひとつよくわからないまま
3端子レギュレータの性能に頼って電圧安定とノイズ除去機能を使っている
しだいです。
>ヒートシンク
ヒートシンクも熱伝導率など、ややこしい事がたくさんあって、
どの大きさの物がどの程度の仕事をするのか、経験的にわかっていても
式で示せと言われますと、これまた無知に近い状況です。
最近は、非接地型の赤外線式温度計があるため、簡単に物の温度が
計れるため、温度が高ければ放熱が足りないのだろうという程度で
使っています。
5mm厚のアルミ板をまっすぐ切る技術がありません。
加工してもらえばそれまでですが。
せいぜい1mm厚のアルミ板を曲げて穴明けする程度ですので、
メーカ製のヒートシンクは、よくできているなと関心しています。
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RE:HPA-12 FET入力版
しげるさん、はじめまして。
日曜日から大盛況の書き込みでして、私自身まだ追いついていません。
ましてや、自分の工作やら夏休みの宿題?など、寝るまでの間の時間で
ばたばたしていますので、とりこぼしばかりです。
>低背のケースに収めるべく、
田舎住まいなので、秋葉原に気軽に買出しに行けませんので、
低背のケースが、どれくらいの種類があるのか、教えていただけませんか。
店頭にあるのは限られていますが、やはりネットで見るのと、実物を見るのとでは
違いがあるような気がしてなりませんので。
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re:re HPA-12について
まるはさん、お返事有り難うございます
アンプが何なのかバレてる感じですが、まぁ何といいますか
えっと、ゲインを上げたので音量は出ているのですが低音が出てない、って言えばいいのかなぁ…
以前K601を持っていた時、家で聞いたときはやっぱり音量は出ているがイマイチな音だったんですが、
ニューオプトKH-07の試作機で聞いたときは低音がガッツリ出て驚いた経験があって…
アンプがカバーしてるインピーダンスと外れちゃうと結構残念な音になっちゃうんだなぁと痛感しました
あの頃はまだV2でしたから、V3になった今ならきっちり鳴るのかもしれませんが、
K601は手放してしまったので謎のままです。
あ、K601は120Ω92dbで600ΩのやつはDT880です。
そしてKH-07は予算組んだとして何年かかるやらw
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トランスについて
たかじんさん、みなさま
こんばんは。
夏休みが終わってしまい日常を取り戻しつつあります。
この休みのため最近工作にはトンと手を付けていませんでした。 またボチボチやろうかと思っています。
たかじんさん
赤い輪ゴム・・・
ではなくてあの作品は何でしょうか?
mr_osaminさん
はじめまして。
トランスでだいぶ悩んでいらっしゃるようですね。
私も初めトランスで随分と悩み、たかじんさんに随分とご迷惑をおかけしてしまいました。
内容を詳しく網羅した訳ではないので少々ピント外れのお話かもしれませんがご参考になればと思います。
私は今までRSのトロイダルコアのトランスを気に入って良く使っていました。HPA-12も勿論そのつもりであちらこちらの抵抗などをアドバイス頂きながら調整していましたが、電圧や電流が目標値に上手く合いません(どの位の出力のトランスだったか忘れましたが数値的にはHT-612よりは上だった思います)。 近づいてはみてもオフセットの調整などすごくシビアでこれまた上手くいきませんでした。
音はこの時点でもかなりいい感じで気にしなければこれも有りなのかなと思ってはみましたが、ここはもう一つと思いもう1枚作製してみました。
今度はトランスは指定のHT-612を素直に使ってみました。
今度は(多少のつまずきはあったものの)びっくりするくらいしっくり数値が決まっていきます。オフセットも調整はシビアではなく楽に幅広く調整できます。
音も却って良いくらいです。値段や種類だけではないことがよく判りました。
たかじんさんはHT-612を使って調整を追い込んでいるのですべてがこのトランスの電圧や電流の特徴にあわせて定数が決まっているのだと思います。これほど綿密に決まっているものは今までに作ったことがありませんでした。 トランスが数値だけでは判らないものだとつくづく思った次第です。
そしてこのトランスで本当に素晴らしい音が出ます。設計や考え方の素晴らしさを感じます。
私には難しい数値や計算はわかりませんがもしトランスでお迷いでしたら、たかじんさんのお奨めのトランスも是非試して見られては如何でしょうか? 是非お勧めします。
それ以上の高音質をお望みでしたら今度出来上がるオリジナルトランスをお待ちになってもいいかと思います。
勿論私も試してみたいと思っています。 (たかじんさんよろしくお願いします。)
ピント外れの話でしたらご容赦を。
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Re:トランスについて
aizzakさん
はじめまして!
最近、いろんな方が情報や意見を寄せていただけるようになり、
私自身も参考になるのでうれしく思います。
>私には難しい数値や計算はわかりませんがもしトランスでお迷いでしたら、たかじんさんのお奨めのトランスも是非試して見られては如何でしょうか? 是非お勧めします。
はい、以前の書き込みでバラックに組んだ写真を掲載させていただきましたが、
HT-612で今は鳴らしています。
aizzakさんがおっしゃる通り、このトランスでは実に安定していて、満足度は高いですね。
価格もリーズナブルですし。
>それ以上の高音質をお望みでしたら今度出来上がるオリジナルトランスをお待ちになってもいいかと思います。
はい、Rコアトランスは私も期待していますし、頒布はお願いする予定です。
HPA-12とRSのトロイダルトランスの組み合わせにことさらこだわっているわけでは
ないのです。
どちらかといえば、ケースに悩んでいるというのが本音ですね。
(ケースの仕様に縛られているのかも(笑))
1Uに収めてみたら?とか、動機はわりとくだらない話だったりします。
他にも幾つか製作中なので、そちらでも使えないかと思っていますし、
今、HPA-12+VOL-12+SEL-12+差動バッファ回路の組み合わせで、
電子ボリューム式ヘッドホンアンプ兼、プリアンプ(長い・・・)として
まとめようと考えている中で、差動バッファ回路にRSのトランスを使えないか、
など、いろいろと試行錯誤している状況です。
また、有益な情報がありましたら、是非教えてください。
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(無題)
https://img.shitaraba.net/migrate1/6218.nwelec/0000203M.jpg
最近、その後の進捗があまり芳しくないのですが、
nichikonの黒MUSEを買い込んできて、交換しようとしたところ、
サイズが大きすぎて断念(笑)
ちゃんとサイズ測ってから買え!と自分に突っ込みました。
なので、代替として
nichicon FW 16V 3300μFに置き換え。
久しぶりにオーディオグレード品を使いましたが、ちょっと華やかな色付けになったのと
低音が少しタイトに程よく締まった感じの傾向に変わりました。
この大きさが限界ですね。
一方、差動バッファ回路としてぺるけ式ヘッドホンアンプ(Ver.2)をVer.3にまずは
改造中です。
これをVOL-12につないでプリ出力として評価してみたいと思います。
差動プリも候補に挙がっていますが、こちらもそろそろ製作準備を進めたいと思います。
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追伸
です。
大分、エージングが進んできているのですが・・・
HPA-12+VOL-12
イイ音してますね〜!
いつまでも聴いていたい感じです。
ス・バ・ラ・シ・イ!
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トランス
mr_osaminさん
こんばんは。
もうお使いでしたね。 失礼しました。
それよりもケースにお悩みですか・・・。
ある意味中身より難しいですよね。
たかじんさんの作品集にも載せて頂きましたが私はケースを諦めました。
バラックで行くことに。 すごく気が楽です。
何より安いし、すぐに改造できるし。
でも本当の夢は・・・ケースにいれることです。
改造がすべて終わり、もうこれ以上何もしないと決めたらケースを選ぼうと思っています。
でも、いまの状態ですべて入るケースなんて高くて買えそうにもありません。(存在するかどうかも分かりません。)
工作中に金属片が飛んでショートしないかいつもドキドキです。
ただ自分にとって一番大事なのはケースに入れることに拘って、パーツを省略したり、省スペース化して音を犠牲にするより、折角自作なので出来る限り最良の設計やパーツの導入、最短距離での基板同士の接続をしたいので結果的に箱には収まらない状態になってしまっているというところです。
最終的には木箱にでも入ればいいのかな? という感じでしょうか。 かなり極端な考え方ですね。 参考にはならないでしょうが。
ことぶきんさん
はじめまして。
DT880、私も持っていました。
割と端正な音が好きなのでしょうか?
DT880買うときに私も600Ω買おうかEdition 2005 にしようか迷い、結局は無難にEdition 2005 にしました。 Edition 2005 も確か250Ωだったと思いますがやはり「鳴りきって」はいなかったように思います。
残念ながらもう手元にはありませんが、音は好きでした。 でもやはり仰るようになにかうまく使いこなせない感じがあり聴かなくなってしまいました。
ヘッドホンが1本だけで拘りがあるならとことん突き詰めるのが良いですが、私は少なくても知識がないので、どうあがいてもアドバイスだけで上手く慣らし切るように調整はかなり困難かと思います。 意外といろいろなパーツを試したりしてお金もかかるだろうし。
これまた極端な意見ですが、600Ωに特別なこだわりがなく、これからもヘッドホンを増やしていくなら一層の事下取りに出して DT880の音がお好きでしたらE32 とかにしてしまうのもアリではないのでしょうか?
音の雰囲気はちょっと確かに違いましたが、ノーマルなインピーダンスにしてたかじんさんのいろいろアレンジなHPA−12を気楽に楽しむのも良いのではないのでしょうか? 600Ωのハンデよりも楽しいと思いますよ。
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re:reRe:Re:Re:トランスについて質問の整理
まるはさん
はじめまして。
トランスについてですが自分も詳しくありません(汗
トロイダルに関しても、レギュレーションや漏えい磁束など
他のトランスとどう違うのか、具体的に説明できる知識もありません。
トランスの選定は、手元にある黒田徹さんの書籍を参考に行っています^^;
三端子レギュレータは便利ですよね。
自分もよく使います。話がそれますが
HPA-12基板は非安定化電源のハムノイズをアンプ側で除去していますが
たかじんさんが1815/1015アンプを作製されたときの試行錯誤の過程がかなり勉強になったのを思い出しました。
ヒートシンクも同じく黒田徹さんの書籍を参考にしています。
たまにしか計算しないのでなかなか覚えられません。
>非接地型の赤外線式温度計
具体的な数値だと信憑性が高まりますね。うらやましいです。
自分はいまだに手です。
>5mm厚のアルミ板をまっすぐ切る技術がありません。
以前3mmのアルミ板を金のこで切断しましたが、切り口は曲がり、バリは盛大に出て...
素直にメーカー製のヒートシンクを用いるのが楽ですし見栄えもよくなりますよね。
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宿題山済み
まるはさん
ノイズの中に小さい音が混じるってやつ、私の聞いたのと同じですね。
やはりインピーダンスが低すぎるとそうなるんですね。
>おお。ECC83。通称、ピッカリ君ですね。
12AU7はピカリとは光らないようです。残念。。。
ma-muさん
こちらこそ、トロイダルトランスの実測値など、貴重な情報ありがとうございました。
またどうぞよろしくお願いいたします。
ことぶきんさん
HPA-12もさほど高インピーダンスのヘッドホンを意識していません。
ですので600Ω、96dBは厳しいかもしれません。 もし挑戦されるのでしたら
トランスの電圧を高めにして、終段アイドリング電流を減らすという方法なら
いけるかもしれません。
HPA-12は、基本的なアンプ回路のパターンというだけですから、定数も電圧も
自由に設定できます。
電源電圧は±12〜14Vくらいかければ600Ω対応できるかと思います。
http://nw-electric.way-nifty.com/blog/2012/11/post-5945.html
ここで音圧感度の計算をしていました。
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ヘッドホンのバージョン違い
aizzakさん はじめまして
実は3バージョン聴き比べて決めた結果でして…
低音の締りというか、なんか微妙に違うんですよねぇ
250Ωか32Ωの縛りがあったら多分DT990を選んでたと思います。
予算があればT1なんですけどねぇってこれも600Ωですな…
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トランス
aizzakさん
>赤い輪ゴム・・・
後日、ブログ記事を楽しみにしてください。 一応トランスです(笑
>たかじんさんはHT-612を使って調整を追い込んでいるのですべてが
公表している回路定数はその通りですね。 電圧が違うと、また違った定数の方が
よく聞こえるようになったりすると思います。
アナログ回路って、そういう部分があるから面白いのかもしれませんね。
来週くらいに納入予定の特注トランスは、かなり余裕をもたせた設計ですので
市販のトランスではありえない数値です。 (コアのサイズに対して容量が
小さく、レギュレーションも10%とあまり良くない)
ちょっとしたノウハウで意図的に勿体無い(贅沢な)使い方をしています。
まあ、音の方は実際に聴いてみてくださいとしか言いようが無いです。
EIコアにはEIの良さというのも無いわけではないからです。
価格が安いのに芯がしっかりした音がする。という点ではトロイダルを寄せ付けません。
てきとうな作りのトロイダルよりEIの方が良いと思うくらいです。
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わすれてました
ma-muさん
>たかじんさんが1815/1015アンプを作製されたときの試行錯誤の過程がかなり
>勉強になったのを思い出しました。
そういえば、そういうこともやっていましたね。 去年のことですが、すっかり忘れて
いました。 ハムノイズは、パワーアンプ以外なら電源のリップルを抑えるように
して対策するのが普通です。
ただ、三端子レギュレータは、音が良くないとの評判です。 便利ですが。
昔、マイク・プリアンプで三端子レギュレータからディスクリート電源にして
その音の違いにびっくりしました。
>ヒートシンクも同じく黒田徹さんの書籍を参考にしています。
黒田さんの本は本当におススメです。 私の知識も黒田さんの本がベースです。
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(無題)
aizzakさん
>ただ自分にとって一番大事なのはケースに入れることに拘って、パーツを省略したり、省スペース化して音を犠牲にするより、折角自作なので出来る限り最良の設計やパーツの導入、最短距離での基板同士の接続をしたいので結果的に箱には収まらない状態になってしまっているというところです。
そうですよね、私はHPA-12、VOL-12を今の環境のメインに据えて、
リファレンスとして使いたいので、ケースも拘りたいと思っているのです。
また、バラックで聴くのとケースに収めアースも設置すると、それなりに音が良い方向に
変わるのでしっかりケーシングしたいと思います。
>最終的には木箱にでも入ればいいのかな? という感じでしょうか。 かなり極端な考え方ですね。 参考にはならないでしょうが。
私が知る限りでは、A-flatさんの商品が結構イイ感じです。
いろいろと個別オーダーに対応していただけるようです。
http://page9.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/k168617129
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(無題)
たかじんさん、お返事有り難うございます
電圧高めのパターンと、パワーアンプ版最終段のトランジスタを変更するのと
両方でちょっと考えてみます。
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プリ差動バッファなど
https://img.shitaraba.net/migrate1/6218.nwelec/0000213M.jpg
http://nw-electric.way-nifty.com/blog/2012/11/fethpaver3-bc4b.html
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さまざまなres
ことぶきんさん。
>ゲインを上げたので音量は出ているのですが低音が出てない
ぺるけ式ヘッドホンアンプは、初段の2SK170が音を決めているともいえますので、
独特の高域の伸びと広がり間が出るようです。
ただ、中域から低域は弱いようです。
>電圧高めのパターンと、パワーアンプ版最終段のトランジスタを変更するのと
たかじんさんも書かれているように、インピーダンス600Ωのヘッドホンでは
HPA-12でも厳しいようですね。
ただ、初段を2SK30にすると相当ちがってきます。
ma-muさん
>トロイダルに関しても
ある意味、たかじんさんに領布していただくのを機会に、使ってみようと思っています。
何がどう違うのか、単にその違いを知りたいだけなのですが。
>HPA-12基板は非安定化電源のハムノイズをアンプ側で除去していますが
自前で基板を作った、偽HPA-12でも、ようかん型のスイッチング電源によって
ノイズが乗ったり乗らなかったりするので、電源回路にトランジスタやFETを使った
フィルターが必要に思えました。
それで、真空管用の昇圧回路など、ノイズの塊になるのが分かっていたので、
最初から基板に乗せたところ、うまく動作しているようでした。
>以前3mmのアルミ板を金のこで切断
ジグソーも購入しましたが、ガイドを当てないとまっすぐ切れない有様でして
何のために買ったのか分かりません。
5mmともなると、もし何か切る用事があれば、車の修理屋にあるバンドソーで
切らせてもらおうと思っています。(迷惑な客で
車のマフラーまで切れますし。
たかじんさん。
>宿題
出力側のインピーダンスによって、このように影響が出るとは思いませんでした。
どちらにしても、音が出ないのは楽しくないです。
>12AU7はピカリとは光らないようです
光りませんね。逆に光るということは、諸説紛々あるようですが、内部のガス濃度やら
真空度やら、いろいろあるようですが、メーカは意図して作ったようですので、
何か利点があるのでしょうね。
ただ、単にコスト削減のための手抜きだったけれど、いまさら本当のことは言えない、
なんていうのが本当だったりするのかもしれませんが。
>>赤い輪ゴム・・・
これはケースに組み込んでも、必須ですね。輪ゴムが効いているのだから忘れないようにと。
>マイク・プリアンプで三端子レギュレータからディスクリート電源にして
これまた疑問があります。
確かにスペック上のノイズ除去や、安定度は、3端子レギュレータが桁違いの性能をみせます。
でも、良いという人と全く駄目という人と極端に評価が分かれるのは何故でしょうか。
3端子レギュレータでも、電圧固定型の方が音が良いと評価される方もいらっしゃいます。
回路的には、中央の足をGNDにつないでいるから?とも思うのですが。
電圧可変型は音が悪いと評価されるようですが、面白い違いに気づきました。
バラック、つまり空中配線で作ると、オシロで見てもヒゲが出ているのに
グランドが広く、ADJ端子の周りをグランドパターンで囲むように作り、発振対策として
適切にコンデンサをつけたものは、オシロで見てもきれいな波形でした。
だからといって、音がよくなるとは思いませんが。
aizzakさん
すごいヘッドホン、お持ちだったのですか。
>また、バラックで聴くのとケースに収めアースも設置すると、それなりに音が良い方向に
インピーダンスがどうのこうの、というのが理由なのでしょうが、電気って思った向きに
流れてくれないような気がしてなりません。
エージングというのは、長時間電気が流れて(正確には電子が移動して)、水の流れと
同じで高い所から低いところに、流れやすい所に集まって流れて、それが安定してきた
状態だと思っています。
それがどうして音に影響してくるのか、さっぱりわかりませんが、変化するのだけは
分かります。
そしてケースに入れるということは、回路からすると、とてつもなく大きなグランド
に囲まれるという事なので、それが影響するためか、少し電気の流れが違ってくるから
これまた音に変化が出てくるのかなと思っています。
mr_osaminさん
>HPA-12と比較して音の厚みは届かないのですが
旦那、いいものありますぜ。
http://blog.goo.ne.jp/pyro100/e/dad80112a1dc33fa0d714d08a24ec3e4
http://blog.goo.ne.jp/pyro100/e/afdc4758eb223be3243abf6b76a54adb
ある特定の条件下、という制限がありますが。
動くはずが無い、らしいですが、とりあえず試してみたら鳴ってるよ。
おかしいなぁと知人も同様に交換してみて、やっぱり鳴ってるね。
それも中域から低域がいい感じで厚みが出てるし。
やはりそうなのかと。自分の耳が故障したかと思ったのですが、間違いでは
ないようですが、それでもなお信じられないので、地元のアンプ製作している方々にも
何も言わずにオリジナルと、改造品を比較してもらって、こっちの方が音に厚みが
あってよろしい、といわれる始末で、これはどうなっているのでしょうねぇ。
夏の夜の怪(いや、作ったのは寒かったような)ということです。
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re:re HPA-12について
ことぶきんさん。
>>電圧高めのパターンと、パワーアンプ版最終段のトランジスタを変更するのと
話の元を間違えていました。
ぺるけ式の話でしたね。失礼
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Re:さまざまres
まるはさん
>旦那、いいものありますぜ。
> http://blog.goo.ne.jp/pyro100/e/dad80112a1dc33fa0d714d08a24ec3e4
> http://blog.goo.ne.jp/pyro100/e/afdc4758eb223be3243abf6b76a54adb
以前、拝見させていただきましたよ。
おもしろいというか、不思議ですよねコレ。
まるはさんの、いつも果敢な挑戦姿勢には頭が下がります。
目標に向かって前進しているかどうかはわかりませんがw
昨日、その後チェックしたところ一部部品取り付けやジャンパ配線を忘れていたので
それを微修正した後、もう少し調整してみます。
半固定抵抗もはずして、固定抵抗に変更し傾向が良くなるかどうかも試してみたいと
思います。
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宿題乃山くずれる
https://img.shitaraba.net/migrate1/6218.nwelec/0000217M.jpg
ma-muさん、たかじんさん。
>ヒートシンクも同じく黒田徹さんの書籍を参考にしています。
アマゾンで探して購入してみます。(高いかな・
>>非接地型の赤外線式温度計
>具体的な数値だと信憑性が高まりますね
円高だったころ、知人がアメリカのネットショップにラジコン部品を注文するときに
一緒に頼みました。中華製ですが、2千円もしませんでした。
ことぶきんさん
>HPA-12もさほど高インピーダンスのヘッドホンを意識していません。
マルチresしていて、話がまぎれてしまいました。すみません。
>HPA-12は、基本的なアンプ回路のパターンというだけですから、定数も電圧も
>自由に設定できます。
>電源電圧は±12〜14Vくらいかければ600Ω対応できるかと思います。
終段のエミッタ抵抗を大きくしておけば、発熱は大丈夫ですね。
>ここで音圧感度の計算をしていました。
600Ωのところだけ、とんでもない値になっているのですが、変ですね。
たかじんさん
>そうそう、あの赤い輪ゴムがミソです。 ケースの蓋が固定できないので
百均ケースの唯一の問題は、蓋の固定です。
少々見づらいですが、写真の方法で2ケ所2mmのビスで留めています。
当然、メスネジ穴加工が必要ですが、プラなので簡単にできます。
加工時には、蓋を閉めた状態で1度に穴あけするとずれませんし、
見づらいですがビスが斜めなのがポイントです。
(ホコリが目だっていますが)
通常の物であればしっかりと固定されているようですが、トランスだと
ちょっと重過ぎるかもしれませんね。
赤い輪ゴム。最近どこかで見たと思ったら、弁当チェーン店の持ち帰り用の
パックが赤い輪ゴムでした。どうして赤なのでしょうね。
>おぉ〜 まともな電圧で使用すると球も活きるのでしょうね
勝手に名前を追加した、+HV YAHA HyCAAもエージングを再度行って
いるのか、1日目はそこそこ高域が伸びていたのですが、2日目になると
中域で音に曇りがでてきました。コンデンサ関連でしょうね。
あと3日くらいすると、澄んだ高音と、分厚い中域、低域になるのでは
ないかと予想しています。
ちなみに球は、12AU7系のフィリップスの6189です。
>このページのtopの写真の真空管保護網は、自作したものです。
>
>屋内配線用の単線VVFケーブルの被服を剥くと、単なる銅線が現われます。
>それを適当に切って、曲げて、ハンダ付けすると出来上がります
ケースの上から頭が出た真空管の保護をどうするか、意外と時間かかりました。
穴開きアルミ板を曲げればすむことですが。
保護網も、味があっていいですね。
IV線の皮むきですが、最近うっかりが多いので、カッターでずばっと
やりそうな気がしてならないので、別の百均に行くと、直系1mm,1.6mm,2.0mmの
真鍮線と銅線が売られていました。
当然ながら、ビニルコートされた鉄線もありましたが。
今度は、これでいきますかね。
>>ただ、ネットの評判を見ると、酸化金属皮膜抵抗の評判はすこぶる悪いです。
>ですよねぇ。 私もオーディオ信号が通る場所には使いたくありません
アンプの会の重鎮ともいえる方から面白い話を聞かせていただいたのを
すっかり忘れていました。(コレコレ
酸化金属皮膜抵抗は、電流が多く流れる所に使うのが一般だが、小電流部分や
音声の流れる箇所に使う場合には、先にエージングして選別する必要がある
とのことでした。
ただ、高電圧で小電流、そのあとで低電圧で大目の電流を、
定格ワット数の70パーセントほど掛けておくと、物が違ってくる、
ということなのですが。抵抗単体でのエージングが必要とは思いませんでした。
実践されてきた方の経験談ですが、肝心な事を質問するのを忘れていました。
高電圧の球アンプで使用する場合ですよね?
20V以下のディスクリートアンプでは。。。予想もつきません。
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Re:Re:さまざまres
mr_osaminさん
>おもしろいというか、不思議ですよねコレ
どうして動いているのかわからないのですが、普通に音が聞こえます。
音の印象としては、ぺるけ式の音の広がり感は若干減りますが、
中域から低域にかけて補正されるのか、しっかりした音に聞こえます。
HPA-12のようなどっしりとした分厚い音にはなりませんが、個人的好みでは、
これはこれで十分に利用価値があると思っています。
>目標に向かって前進しているかどうかはわかりませんがw
何が目標なのかが最大の問題かもしれません(爆笑
2歩すすんで3歩下がって、忘れた頃い1歩すすむので
収支は合っていると思います。
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Re:Re:さまざまres
まるはさん
昨日、やりのこした(漏れていた)改造点の対応をしました。
特にダイオードの追加で、マイナス電源電圧の補正をかけたところ、
ローエンドが、グイっと伸びてきてイイ感じになりました。
もう少しエージングを進めていきますが、聴いた印象はこれで十分な感じです。
-
600Ωのヘッドホン
ちょと計算してみましたが、DT880の600Ω 96dBは、さほど条件が厳しくないことが
分かりました。
インピーダンスが高いものの、感度はさほど低くないのが救いです。
出力電圧が3Vrms程度あれば十分な音量が得られそうです。
>600Ωのところだけ、とんでもない値になっているのですが、変ですね。
感度が低いんですよ。K240monitorは。
問題は、まるはさんが指摘しているように、低音の量感かもしれません。
ベイヤーは、かっちりきっちりした音の出方で、かなり引き締まった音の
モデルが多いようですので、そのあたりをどうやって攻略するかですね。
トランスはAC9Vの1Ax2回路が欲しいです。 トヨデンHTR-121
http://www.toyoden-net.co.jp/shop/goods/goods.asp?goods=098
あたりが狙い目でしょうか。
1次を110Vに接続すると2次の10V巻き線から約9Vが取れますね。
これで整流後のDC電圧は11〜12Vあたりになると思います。
その後のチューニングは・・・ んん〜
K30の音の厚さとベイヤーの音が相乗効果で良くなるのか、お互いに良い所を打ち消し
あってしまうか。 聴いてみないとわからんです。
-
3端子レギュレータについて
最近、電源回路まわりをいろいろと調べているんですが、
こんなのがあるんですね。
「3端子レギュレータtoLED電源変換基板」
http://www.telnet.or.jp/~prost/DISTRIBUTE/POWER_ADAPUT/POWERadaput.html
LED電源は知ってたんですが、それを3端子レギュレータとして実装してしまおうという。
アイデアが奇抜です。
音はわかりませんが・・・
-
夏の夜の怪
>でも、良いという人と全く駄目という人と極端に評価が分かれるのは何故でしょうか。
>3端子レギュレータでも、電圧固定型の方が音が良いと評価される方もいらっしゃいます。
求める音の好みなのかもしれませんが、可変タイプより固定の方が安定度に優れる
のは確かですね。
>真空管用の昇圧回路など、ノイズの塊になるのが分かっていたので・・
お写真みました。 完璧なシールドですね。
スイッチング電源系は、ノイズが出ることが最初から分かっているので、それなりの
対策(シールドやノイズフィルタなど)をすることである程度は影響を少なくできるかと
思います。 でも、そのスイッチング電源からトランス電源に変えると
やっぱり違うのが分かってしまう。
一番いいのは、ある程度満足したところで、改造をやめるってことかも(笑
>「3端子レギュレータtoLED電源変換基板」
LEDやダイオード、ツェナーダイオードのVfを利用したレギュレータは
実は結構音がいいです。 ただし3端子レギュレータのように、電圧が一定にはなり
ません。 電源投入時から、温まると共に徐々に電圧が変化していきます。
私が思うに、ディスクリートでフィードバックしている電源より、このタイプの
ノーフィードバック系の電源の方が開放的で、良い結果をだすことが多いように
思います。
リンク先の回路には入っていませんが、LEDのA−K間にコンデンサをかませてノイズを
減らすのが普通です。LEDもダイオードも順方向電流を流したときにはノイズを発生させます。
-
re:600Ωのヘッドホン
へたれなので、パワーアンプ版に純A級の2ポール位相補償を持ってきて
最終段を2SC3421/2SA1358の2パラにして…と思ってみたのですが安易すぎますかね…
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うわ
たかじんさんのトランス紹介のリンクで飛んだら、
トヨデン閉店&ラジオストア閉館とか…色々パーツ調達がやばくなりそうです…
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Re:夏の夜の怪
たかじんさん
>LEDやダイオード、ツェナーダイオードのVfを利用したレギュレータは
実は結構音がいいです。
こういう事実は以外と知られていないのかもしれないですね。
電源で音質は変わるということは聞いていても、具体的にどんな回路の種類があって
どういう特性と条件があり、使い方のノウハウとして体系化された情報が無い気がします。
さて、
ぺるけ式ヘッドホンアンプ(Ver.3)とHPA-12をいろんな音源ソースで聴き比べています。
いろんな回路定数の調整範囲が自分でも把握しきれない中での判断ですが、
ハイ、ミドル、ローの全体のバランス、自然さ、力感、緻密さ、音場空間表現力などのトータルバランスではHPA-12に軍配を上げる結果です。
もちろん勝ち負けの話ではなく、リスナー目線でどんな音が好ましいかという評価に過ぎないのですが。
HPA-12もエージングが50時間を超えてきました。
どんどん期待値に近づいている感じです。
今週は、他者も交えて客観的なコメントをもらうつもりです。
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:re 3端子レギュレータについて
たかじんさん mr_osaminさん
>>真空管用の昇圧回路など、ノイズの塊になるのが分かっていたので・・
>お写真みました。 完璧なシールドですね
0.5mm厚とはいえ、鉄板のシールド効果に驚きました。
ブログに書き損ねましたが、生プリント基板を間に挟んでみましたが、
あの薄さの銅板ではほとんど効果はありませんでした。
>でも、そのスイッチング電源からトランス電源に変えると
>やっぱり違うのが分かってしまう
ジャンク箱を探していて、12V1Aのトランスを発見しました。
これならちょうどよさそうさ電圧です。
+HV 0db HyCAAに使えそうです。
偽HPA-12を作る時に電源で困りました。
アンプ動作時の突入電流に対して安定した電圧を供給したかったのですが
トランジスタ2個では求めていたものではなかったので
過去に作った安定化電源を再現してみましたが、
どうしても温度変化と(終段の発熱)電圧変動と、ノイズを抑える事が
できませんでした。
せっかく、たかじんさんがトランスの供給能力を考慮した回路を提示
されているのですが、どうも気になってしまって回り道をしてみました。
LED電源も、LEDを基準電圧に使用するというユニークな物でした。
ただ数個直列にすると、どうも途中の奴?が楽をするらしく、
微妙に電圧が合いません。それならばと、シャッフルさせると
今まで高めの電圧だったものがサボるのか、わずかとはいえ電圧が
下がるなど、不思議な現象が見られました。
単に電圧が下がるだけなら問題ありませんが、機器の発熱やら
チップLEDの発熱などで、時間と共に電圧が変化していました。
基準電圧が動いたのでは話にならないなというので、せっかくの
回路なのですが断念しました。
(これは後から知ったことですが、LED電球?で解決されていた事でした)
>リンク先の回路には入っていませんが、LEDのA−K間にコンデンサをかませてノイズを
減らすのが普通です。LEDもダイオードも順方向電流を流したときにはノイズを発生させます
たかじんさんが答えを書かれています。
>一番いいのは、ある程度満足したところで、改造をやめるってことかも
耳が痛いところです。
それとも、仕様の違う2号機を作れという掲示でしょうか(笑
ことぶきんさん
>トヨデン閉店&ラジオストア閉館とか
コアトランス、今週中に注文することにしました。
情報ありがとうございます
>最終段を2SC3421/2SA1358の2パラにして…
偽HPA-12純A級にて、1段で動作させています。
2SC4793/2SA1837に2個分の電流を流しています。
ヒートシンクが暑いです。
これなら2パラの方がよかったかなと、少し後悔していますが
試さない事にはわからないので、次は2パラにします。
mr_osaminさん
>特にダイオードの追加で、マイナス電源電圧の補正をかけたところ
上のダイオードノイズでの件でもそうですが、ぺるけ式ヘッドホンアンプVer3の
ダイオードの所に、0.1μFのコンデンサを1個に1個ずつ並列につけてみてください。
フィルム系でもいいですし、積層系でも使用できますが、極性がある物は
避けてください。
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Re:re 3端子レギュレータについて
まるはさん
>上のダイオードノイズでの件でもそうですが、ぺるけ式ヘッドホンアンプVer3の
>ダイオードの所に、0.1μFのコンデンサを1個に1個ずつ並列につけてみてください。
あ!
そういう話に繋がっていくんですね、確かにそうです、ね。
>>トヨデン閉店&ラジオストア閉館とか
販売は代理店経由で継続するようなことが記載されていませんでしたか?
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ラジオストア
トヨデンの販売はNET販売は2軒委託?でやると確かに買いてありますね
モノ自体は入手難になることはないですね
ただあのガード下に行ってサクって買うのができなくなるのはちと面倒だなぁと
…次はラジオデパートか?とか考えちゃうと怖いです
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