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ネット・ウヨサヨ論

1鎌やん:2002/06/14(金) 11:49
「オタクちゃんねる」から引越し
=======
1 名前: 鎌やん 投稿日: 2002/06/12(水) 11:43
ネットにおけるウヨサヨの事柄は、このスレにまとめてみます。
ちなみに、
右翼左翼という区分は日本政治の解析に全く何の貢献もしない。
ネットにおいてウヨサヨ言うている人は、
「最も政治から無縁な人々、無自覚な政治的弱者」である。
というのが、私の基本的な考えです。

86・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2002/11/16(土) 00:43
救う会って、政府の出した第3国で北朝鮮家族と会わせる案を蹴ったあたりから
それっておかしいんじゃないの?と思っている。

8771:2002/11/17(日) 16:04
救う会や拉致ギレンは「家族のきづな」とか言い過ぎるから嫌い。
わたしは家族とは前近代的な共同体だと思ってるので。
子どもが立派に成人したら解散するのが本来の姿だと思うしね。

8871:2002/11/17(日) 16:07
重視すべきは家族とか民族とかじゃなくて「国民」じゃないのかな?というのがわたしの立場。
国民の人権も守れない国家はだめだ。その点で、北朝鮮の拉致という案件はしっかりと追求してほしい。
でも、そこに「家族」というファクターが入ってくると一気に中世的な雰囲気になっちゃうんだよね・・・
その辺の区別が、保守派の方々はわかってないと思われます。

89カマヤン:2002/11/19(火) 01:36
>>88
「民族」とか「国民」といった言葉が、今までどういう使われ方をしてきた
歴史を背負っているのか、小熊英二『〈民主〉と〈愛国〉』(新曜社)で
研究されているので、図書館に注文してご一読下さい。

90・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2002/11/21(木) 03:53
http://www.geocities.com/Colosseum/Court/8490/special/toitsu.htm

91・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2002/11/22(金) 04:22
●日本会議国会議員懇談会(と懇談会出席経験者)一部

・会長・島村宣伸 →生粋の勝共推進議員
・幹事長・平沼赳夫 →生粋の勝共推進議員
・事務局長・小山孝雄 →KSD事件で逮捕(生長の家)
・麻生太郎 →生粋の勝共推進議員
・衛藤晟一 →右派系人脈→高橋史郎
・中川昭一 →勝共推進

【日本会議】
神社本庁、生長の家などの宗教団体を中心に結成された「日本を守る会」と、
民族主義、皇国史観に基づく改憲思想潮流の形成を目的とする思想団体
「日本を守る国民会議」が統合し1997年に発足。
中央役員のなかに、勝共連合(統一教会の政治部門) の賛同人だった人が多く、
理事長の戸澤眞は勝共連合の元顧問。
また、各県本部と「新しい歴史教科書をつくる会」支部役員は重複している
ケースが多い

619 名前:朝まで名無しさん 投稿日:02/11/21
国際勝共連合と神社本庁は、今年の2月11日、はじめて共同で「建国記念の日」
集会を開催したそうですが、これまでの裏の繋がりを公然化させ、中央レベルでのブ
ロック形成を進めていると見ることができるでしょう。そこにどんな政治家や経済
人、御用学者が参列したのやら。

92・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2002/11/22(金) 07:50
冷戦と米国の新世界秩序計画
http://www3.ocn.ne.jp/~yasuo/

94・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2002/11/24(日) 05:04
729 名前:朝まで名無しさん 投稿日:02/11/24 04:34 ID:J9Z9ZQ4O
日本が結果の平等だと?笑わせてはいけない。
711の周りはそうかも知れないが、しょせんドキュンや
サラリーマンの世界の「結果平等」などたいしたことはない。
711は青年会議所の二世、三世どもを知っているか?東京や大阪にあれだけの
ビルが建ち並びながら、その所有者はだれか知っているか?

この国は今、見えないところでトンでもない「結果不平等」の世界に
なっている。しかも「努力」の結果ではない。すでにある資産が
二世、三世と世襲されているのが現状で、日本の富の大部分が彼らのものだ。
彼らは消費税を挙げ、相続税を下げ、下々の競争意欲を煽ることで自分たちの
地位の安定化をはかっている。「結果平等」にだまされるな。

95・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2002/11/24(日) 05:04
752 名前:朝まで名無しさん 投稿日:02/11/24 04:50 ID:J9Z9ZQ4O
まず基本認識として、我々の世論はコントロールされている。
そして、今の日本で急速に広まってきた論調としては
(1)競争社会の推進
(2)階層社会論(上流・下流があっていい)
(3)愛国心の推進
(4)フリーターの容認
 これらは全部つながっている。不況で日本の富のパイが限られているなかで
金と権力を独占しているグループが
(1)で、競争意識を煽り、給与所得者同士でパイの奪い合いをさせ
(2)で、既得権の継承を正当化させ(相続税減の政策に影響)
(3)で、問題や不満を外国とマイノリティに転嫁させ
(4)で、実質失業率をこれ以上さげないように見せかける。

「愛国教育」は、この流れの中にあることを忘れてはいけない。
不況にならなかったら、絶対に出てこない思想だからだ。

96・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2002/11/24(日) 10:10
   ↓   .││││┌────(献金バラ撒き)─→─┐   .┃
   【 統 ○ ○ 会 】.━┳━━━━━━━━━【 大 寒 民 国 】─→(寒国国民への反日政策)
      │ ││ ∧    .┃          ┏━━━┛  │ ┗━━━━━━━━━━┓
      │ ││ │    .┣━━━【 国 〇 勝 共 ○ 合 】 └─【現代コ*ア研】  【 寒 国 民 団 】→亀井○香・許A中
      │ ││ │    .┃       ┃      ┃┃        ↓         │   │ └→石原支持
      │ ││ │    .┃    【原理研〇会】 .┃┃  [対日嫌北・親韓工作] 【 全〇 】【 商 銀 】
      │ ││ │    .┃              ┃┃           ┌────┘    ↑
   ┌─┘ ││ │    .┃ .┌─ 【 CI* 】 ━┓ ┃┗━━━┓    . │   公的資金1兆6千億円!
   │    ││ │    .┃ │(アメリカマンセー)o。┃ ┃      ┃     │
【眠主党】  ││(布施)  ┃ │┏━━━【中曽根○弘】-【 渡辺○雄 】  │
        .││ │    ┣【石〇慎〇郎】   │        ┃      │
  ┌───┘│【ハッピ*  .┃  │        .│     【賣讀グループ】 │ 【日〇組】─【眠青】─【日本共〇党】
安部晋太郎  │ワ*ルド社】 .┃(支援)       .│                ↓   ↓
  │      │ │    .┃  ↓   【新〇科書つくる会】       ( 日本の自虐史観 )
 息子      │(布施)  ┃ 【オーム】 (副会長) │      ┌──────┘
  │      │ │    .┃        │    .│      ↓
安部晋3    │【信者】  ┣【生〇の家】┘    .│  [ 教〇書問題 ]
         .│       ┃             ↓       ↑

97・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2002/11/24(日) 18:19
>>96
なんかその関係図見ていると、右翼とか左翼とか言うより、日本が朝鮮半島に支配されてるような錯覚を覚えますがw

98鳥山仁:2002/11/26(火) 02:14
97さん>
96さんの図に台湾の秘密警察と日本モーターボート協会、
同台経済懇話会(旧日本軍部)、朝鮮系右翼、ヤクザ、
右翼系団体各種が加わればほぼ完成です。
まあ、この図表で一番キャスティングボードを握っているのは、
CIAなので、日本が朝鮮半島に支配されていると言うより、
日本がアメリカに支配されていると言った方が正確でしょう。
基本的にイタリアと変わらないのかな?

99カマヤン:2002/11/26(火) 08:15
>>96は、微妙にスレ違いだと判断して削除しようかと思ったけど…
まあ、いいか…

100・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2002/11/27(水) 00:50
>>96
http://corn.2ch.net/test/read.cgi/news2/1032697432/641
からのコピペだね。上下の矢印が消えているから、なんか一部を
ひっこぬいただけのよう。完成版ってあるのかな?

101・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2002/11/27(水) 01:01
自己レス。ぐぐったらこういうのがあった。
http://tmp.2ch.net/test/read.cgi/sisou/1029287960/161
まだありそう。
これらの図が正しいとすると、日本と韓国・朝鮮の対立を煽っているのは
アメリカということか?右翼系は売国奴的行為に知ってて乗っかっている?
しかし何のために?

102・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2002/11/27(水) 01:30
>>101
右翼のスポンサーは、1945年からずっとアメリカさまです。

103・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2002/11/27(水) 01:34
>>101
この辺にヒントありそな予感…
http://jbbs.shitaraba.com/study/bbs/read.cgi?BBS=1274&KEY=1037310426&START=105&END=108&NOFIRST=TRUE
キーワードを検索&色んな本を読んで、情報を確認してみよう

104カマヤン:2002/11/28(木) 03:44
愛国「教育」は止めた方がいいんじゃねえ
http://corn.2ch.net/test/read.cgi/news2/1038169117/
愛国心を強制させんじゃねえよ日本政府!
http://corn.2ch.net/test/read.cgi/news2/1037980520/
http://corn.2ch.net/test/read.cgi/news2/1037820513/

「日本男児」さんの書きこみが、学があって面白い。
ちょっと転載する。

105コピペ@カマヤン:2002/11/28(木) 03:45
593 名前:日本男児 投稿日:02/11/27 18:20 ID:r06B2S21
国民国家が成立するために、必要な公教育がある。最低限の愛国教育といっていい。
近代に国民国家成立と同時に生まれた二つの義務、納税と徴兵だ。
現代では、それはこう変化している↓
(1)国家サービスを維持させるための納税を納得させる教育。
(2)納税額が財政に寄与する程度に労働させる教育
(3)自衛力を保持するために、海外との同盟関係を維持したり、
   自発的な兵士を一定数生み出すための教育

上記三条件のためならば、より一層の愛国心教育は必要であろう。
 しかし、これまでの教育で三条件は満たされているのである。
これ以上は、とりあえず現在の社会体制では要求されれていない。
結論として、これ以上の「愛国教育」は必要ない。

 当然、安保が破棄されたなら(3)が変化するので教育内容も変えねばならない。
また、脱税で予算が成立しないようになったなら、教育も変えねばならない。
漏れの論理構成も、主張も一貫しているつもりだが、何か?

106コピペ@カマヤン:2002/11/28(木) 03:45
615 名前:朝まで名無しさん 投稿日:02/11/28 01:14 ID:uD5NqaPm
昔どっかのスレであったけど、「公に奉じ」は「奉公」の読み下しであって
「国の人々のため」じゃなくて「国家(=天皇)」のために働けってことらしい。
それと、「○○しなさい」という箇条書きもきちんと読めばそれも天皇のため
だということになる。

当時の物事を現在の尺度で考えてはいけないと誰かが言ってましたが。

107コピペ@カマヤン:2002/11/28(木) 03:45
616 名前:日本男児 投稿日:02/11/28 02:22 ID:hW+l+Onu
>615
そうそう。公家って言葉があるだろう。文字通り天皇の一家、貴族の亊だ。
「公」の「家」だな。明治維新の時、日本政府は様々な外国語を
日本語に翻訳する説明に迫られた。でも、その時の政府役人にとって、
publicは天皇=公以外には考えられなかった。
いや、その時にも市民という翻訳はありえたが、国に属する人物の所有者
は天皇以外には考えられなかった。公民=天皇の民ってことな。
今、勘違いした愛国厨房が公共心とは人々のためで、大日本帝国は
人々のことを考えていたように言っているが、そもそも、大日本帝国は
天皇のためにあった。何度もいうが、良いも悪いもない。
当時は、天皇という権威のために生きる時代だった。
公募、公金、公庫、公共心、公立学校。その公を全部天皇に置き換えても
全く矛盾しない時代だったのである。
しかし、英語のpublicはラテン語のpublicus(市民)に由来する。
もし日本の近代が戦後から始まったのなら、これらの言葉は
市民募、市民金、市民庫、市民共心と翻訳されていただろう。
そして、欧米で愛国というとき、その対象は「市民」への愛であり
日本語の「公」への愛とは違っているという点を留意すべきだ。

以上をふまえて、大日本帝国時代に使われていた教育勅語を
現代に用いる意義を教えて欲しい。日本の愛国教育とは、「天皇教育」を
始まりから内包しているのである。そうした認識を示した上で、大政奉還を
計るために愛国教育を推進したいというのも、一つの見識だろう。ワシは
否定しないよ。立派な論理として筋が通るからな。

しかし、愛国心や公教育って基本的に国民のためにあるんでしょ、
って単純なウソを歴史をなーんも知らない珍走団が言うのには我慢ならん。

108コピペ@カマヤン:2002/11/28(木) 03:46
617 名前:日本男児 投稿日:02/11/28 02:33 ID:hW+l+Onu
なんで日本が近代国家を作る上で「天皇」の権威が必要だったか。
近代国民国家はフランスから始まった。当時、フランスは圧倒的に
強く、自らを市民による文明を築いたと思っていた。市民の文明
つまりシビリゼーションだ。これにびびったのは周辺の国だ。文明と
いうグローバルスタンダードをフランスのモノにされてしまった。

そこでイギリスや、特に後進の国民国家であるドイツが反論した。
「なるほど、フランスには唯一の文明があるかも知れない。でも我が国
には固有の文化(カルチャー)がある」と言い始めた。
 つまり歴史に根差した文化を国の基礎に置けば、フランスと文明競争
をしなくて済む。「独自」という一つの位置づけができる。
そこで、国王の国イギリスと、カイゼルの国ドイツが誕生したのである。
偶然にもイギリスは産業革命で成功したので、「国王」という権威に
国の支えを求める必要はなくなったが、遅れたドイツはその後も「皇帝」
の体制をひきづった。大日本帝国は、そのドイツを参考にして、国の
体制を築き上げた。

だが今の日本はどうだ?まだ権威が必要なのだろうか。誰と競争するために?
愛国教育の是非は、近代の歴史をふまえなくてはいけないだろう。

109・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2002/12/02(月) 15:52
コピペにコメントってつけていいのかちょっと疑問なんだけど、いいでしょうか?

競争は必要だと思います。米欧、中国、韓国などあげていけばきりがないですが。
まぁ、権威をどこに求めるかといって、天皇家に求めても意味ないですけどね。
新しい権威がないのが今の日本の弱さだと思います。

110・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2002/12/03(火) 07:50
権威つーのは、それに白紙委任するっつーことだよ。

111・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2002/12/06(金) 17:54
>>110
それなら戦前は天皇は権威ではなかったことにならないかな?

113・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2002/12/08(日) 19:05

神道政治連盟
http://www.sinseiren.org/ouen.html

114カマヤン:2002/12/14(土) 10:31
http://web.sfc.keio.ac.jp/~oguma/report/thesis/2001/ueno2.htm

…うーむ、そうだったのか…

116・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2002/12/22(日) 00:17
日本会議
http://tmp.2ch.net/test/read.cgi/sisou/1036803218/
神社本庁
http://mentai.2ch.net/kyoto/kako/1024/10241/1024193382.html
キリストの幕屋
http://tmp.2ch.net/test/read.cgi/sisou/1030874188/

117・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2002/12/22(日) 02:59
>>114
ネットアンチフェミっていうのは、かつてのつくる会支持者だった連中
ということかな。フェミファシストと称して考え無しに叩くあたりは
よく似ている。
それに市民運動家を「プロ市民」と揶揄するのも、自分たちにはできない者への
あこがれと嫉妬なのだろう。

なんであれつくる会運動は、表現規制反対運動などの反面教師とするべきかな。

118・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2003/01/15(水) 22:33
http://www.asahi-net.or.jp/~am6k-kzhr/news45.htm
>勝共連合が「青少年の健全育成」署名と募金 1998.4.3登録
>
> 統一協会の政治的謀略部隊・国際勝共連合岡山県本部は、3月ごろから
>各地で「青少年の健全育成のために純潔教育をすすめましょう」などという
>署名と募金を集めて各戸を訪問しています。
> 最近は、回ってくる協会員は中年のオバサンが多くて、若い人が減っているようです。
> また、「勝共連合」では印象が悪いのでしょうか、署名があまりはかどらないようです。

勝共連合HP
http://www.ifvoc.gr.jp/
現職国会議員128人の「勝共連合・統一教会」関係度リスト
http://www.asahi-net.or.jp/~AM6K-KZHR/wgendai.htm

119・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2003/01/15(水) 22:34
【日本会議】
神社本庁、生長の家などの宗教団体を中心に結成された「日本を守る会」と、
民族主義、皇国史観に基づく改憲思想潮流の形成を目的とする思想団体
「日本を守る国民会議」が統合し1997年に発足。
中央役員のなかに、勝共連合(統一教会の政治部門) の賛同人だった人が多く、
理事長の戸澤眞は勝共連合の元顧問。
また、各県本部と「新しい歴史教科書をつくる会」支部役員は重複している
ケースが多い
http://www.nipponkaigi.org/
【世論の会】
特に君が代・日の丸問題に敏感なことで知られる圧力団体
NHKの従軍慰安婦問題の放送中止を求め新風,、大日本愛国党等との阻止行動 etc...
http://www.ztv.ne.jp/mizuya/
【キリストの幕屋】
統一協会(=勝共連合)出身者が多く、極めて国粋主義的
「つくる会」組織委員の有田正作は熱烈な信者であり、松山市駅前のビラ配り
では200人以上を動員している。
http://www1.u-netsurf.ne.jp/~kasa/Religion/makuya.html
http://www.makuya.or.jp/

120・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2003/01/23(木) 04:16
777 名前:朝まで名無しさん 投稿日:03/01/23 03:26 ID:O8Bvod1n
▲関東大虐殺
<定義>
1923年9月1日日本 関東地方で発生した 大地震の混乱を収拾する為に朝鮮人を虐殺した事件。
<背景>
1920年代 初じめ 日本国内は 労働・農民・学生運動等により 軍国主義体制の危機をむかえた。
軍部をはじめとする 軍国主義勢力は 社会主義運動 団束法(取締り法)の制定を示図し、社会主義
勢力に対する弾圧の機会を狙っていた。このような状況で発生した 大地震は 日本全国を恐慌状態に
落としめ、日本政府は 危機克服の為 在日朝鮮人と日本人 社会主義運動勢力を犠牲とした。
<結果>
9月1日 午後 警視庁は 戒厳令 宣布を準備した。2日 前 朝鮮総督府 政務長官であった
水野錬太郎内務大臣と 前 朝鮮総督府 警務局長であった 赤池濃警視総監等は 東京と
神奈川県の警察署および 警備隊に ”朝鮮人が 暴動を起こした”という 噂を流す様に指示した。
2日午後から 3日間には 内務省 警報局長名義で ”東京付近で 放火するなど 不良な目的を達そうと
市内には 爆弾を所持し 石油を撒いている者がいる。東京では すでに戒厳令を 実施しており、各地では
細密に 視察して、朝鮮人の行動に対しては 厳密に 取締りを願う”という 虚偽電文を 送った。
朝鮮人暴動の 噂が 全国にひろがる中、2日 午後6時戒厳令ガ 宣布された。
5日には 戒厳司令部による 朝鮮問題に関する 協定が決定された。そうして ”朝鮮人の暴行または
暴行しようとする 事実を 積極 調査して、肯定的に処理すること、風説を徹底的に調査して これを
事実化して、なるべくならば 肯定する方向に 努力する事、特に 海外にいる 赤化 日本人および
赤化 朝鮮人が背後で 暴行を扇動した事実があるという事を宣伝するのに 努力する事”等を指令した。
戒厳令は 3日神奈川県に、4日には 埼玉県と 千葉県に 拡大された。7日には 治安有事法を
緊急則令と公布し、治安を妨げる 事項を流布する行為は 懲役10年の 重刑に処するようにした。
戒厳令下での 軍隊と警察 そして 自警団により 6,000名の朝鮮人 および 日本人社会主義者が
虐殺された。

121松代:2003/01/28(火) 01:07
226事件等の舞台となった旧歩兵第一連隊本部や旧首相官邸など、歴史的価値という点でははるかに重要そうな建物については、ほとんどなんの反対運動も展開されなかった。いや、旧歩兵第一連隊本部については熱心に活動する人がいたんだけど、右翼や保守派からも見捨てられるようなカッコウで失速した。
皇室がらみになったら、途端に「情緒的電波がゆんゆん」し始めたけど、やっぱりだめじゃった…

移築案も浮上していたが、きくところによると「今の場所にあってこそ旧正田邸の意味がある」と言うことで、話が進まなかったらしい。

また、旧正田邸は「居住者の利便性」から改築されている部分も多く、歴史的な姿を留めているかどうか疑問という指摘もあり、取り壊し反対運動が「なにを目標としていたのか」よくわからない。
皇室に関係するものは「不可侵」という感情から来ているとしか思えない。

>旧正田邸工事差し止め、仮処分申請を却下・東京地裁
http://www.nikkei.co.jp/news/shakai/20030127AT1G2702Y27012003.html

123カマヤン:2003/02/05(水) 00:33

「不敬言動審査会」という団体について、情報あったら下さい。

124・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2003/02/07(金) 04:22
http://www24.big.or.jp/~uyotama/

125・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2003/02/15(土) 21:52
右翼情報サイト
でも管理者は左翼

倭國國粋趣味同志會
http://www.geocities.co.jp/Milkyway-Vega/6529/kokusui/

126・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2003/05/18(日) 21:17
嫌韓の方々の横顔
http://artifact-jp.com/mt/archives/000340.html

リンク先の画像が秀逸

>これは秋葉原のエロゲーの行列の写真でしょうか?
と言う一言に尽きる。

127・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2003/05/20(火) 23:05
管理人さま、>>126削除したほうがいいのでは?

128カマヤン:2003/05/21(水) 14:48
>127
えーと、どういう理由でですか?

129126:2003/05/22(木) 09:56
>>128
1)まず、引用部分が単なる印象操作、レッテル貼りの類であって論理的な批判ではないこと。
2)リンク先の内容もそれとほぼ同義でしかないこと。
3)もしこれがイラク戦反対デモ等についてのレッテル貼り等であったならおそらく削除なり何なりの対策がとられるであろうこと。
このくらいでよろしいでしょうか?

130カマヤン:2003/05/22(木) 20:16
判断保留します。

131・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2003/05/22(木) 21:19
>>129
するとあなたは、上記が”嫌韓を批判している”と受け取るわけですね?
すなわち、嫌韓がエロゲーを買うために行列する人々と同一視されるのは
不快だと、そういうわけでしょうか?

132カマヤン:2003/05/23(金) 00:41
「ギャグとしてはあまり洗練されていない」というあたりの
判断で良いかなあ、という気がしますです。

ギャグの話は、「出来がいいか悪いか」で評価されるべきかなあ、と。
「ギャグとして出来が悪いから」という理由でギャグを削除するのは
スレの趣旨と違うと思うので、削除はやめとくです。

てゆーか、>>131 そこは「批判」という言葉を使うのは間違ってるんでは?

133・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2003/05/24(土) 01:29
他に適当な言葉が見当たらなかったもので

134カマヤン:2003/06/04(水) 03:05
 右翼の反戦
 1
 1951年のサンフランシスコ講和会議、1952年の講和条約発効によって日本右翼は
勢いづいた。辻政信元大佐、只野直三郎らは国会に進出した。
 陸海軍旧職業軍人は、偕行会、水交会を結成し、新国軍建設への布陣を整備した。
 2
 しかし旧右翼人の精神的基礎である天皇が動揺し、政治的経済的掩護物だった
軍隊と財閥の復活が正調に戻らず、旧右翼陣営の整備は進捗しなかった。
 特に、農村青年の再軍備反対熱は意外に強く、旧東亜連盟の主体勢力の継承者
である武田邦太郎らの協和党が再軍備反対を強く―あまりにも強く打ち出していたのは、
故石原莞爾の遺志によるというよりは、これら農村青年の覚醒ということに、より多く
客観的根拠をもっているといえる。
 一時旧「勤皇まことむすび」の本間憲一郎が再軍備反対であると伝えられたのも、
青年層の意識の反映であったとみられた。織田正信の救国青年連盟がはじめ再軍備
反対を唱えたのも、また渡辺捷三の民族新生運動が、“アジア人はアジア人を打たず”
などといったりするのも、同様の理由にもとづいたのである。
 出典;木下半治『日本右翼の研究』(現代評論社、1977年)168-169頁から構成。

135・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2003/11/11(火) 11:44
「<普通>の市民たちによる「つくる会」のエスノグラフィー」から

>(つくる会が最近「キリストの幕屋」という宗教団体の影響を非常に受けてきていることに対して)
>こういう運動っていうのは一般市民には無理ですよ。基本的にボランティアなんですから。
>逆に言うと、幕屋の人たちは信仰と結びついているから、すごく熱心。つくる会への入会だって
>家族ぐるみでやる。

>つくる会自体の変容(方針・支持者層)を憂慮する声もあった。発足当初に比べ、宗教色が
>強まってきたというのである。前述した「キリストの幕屋」信者の割合が増えているのが
>目に見えてわかるというのだ。なぜわかるのか、と問うたところT氏(44歳男性)とH氏(34歳女性)が
>頭の上で指をくるくる回した。
>「幕屋の女性の信者さんは皆ほとんど同じ髪型をしているからわかります。長くのばした髪を
>三つ編みにして上にあげているんです。だからすぐ分かる。」
>「戦争論2のシンポジウム(2002年2月13日)でも、幕屋の人多かったですね。平成10年のときの
>シンポジウムとは、参加者が明らかに違うって感じです。最初はもっといろんな人がいて
>明るーい感じだったんだけどな。」(H氏)

> 採択の結果が思わしくなかったことなどを受けて、「つくる会」では、どんどん「運動支持派」層が
>脱会している。「運動推進派」の担い手が宗教団体「キリストの幕屋」の信者たちに移り変わりつつある。
> 教科書採択、というフィールドではもはや限界がある、と見切った「運動支持派」は興味の
>矛先を「夫婦別姓問題」にシフトしている。
>O氏(28)はアンケートにこのようにコメントしている。
>「私にとって「歴史」はすでにメインテーマではありません。これからは夫婦別姓とフェミニズムです。
>(2002年1月29日)」
http://web.sfc.keio.ac.jp/~oguma/report/thesis/2001/ueno.htm

136・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2003/11/11(火) 11:44
「キリストの幕屋」について
http://www1.u-netsurf.ne.jp/~kasa/Religion/makuya.html
 教団名も変わっているが、信仰の内容もかなり変わっている。教団名に「キリスト」の文字が
入っていながら、本人たちはキリスト教の一派ではないと明言している。
また、既成のキリスト教派と違ってユダヤ民族の信仰であるユダヤ教にも重きをおいている
ところが一風変わっている。手島氏は生前にはイスラエルのユダヤ教関係者とも親交を持ち、
信徒とともに聖地巡礼(ユダヤ教・キリスト教聖地としてのエルサレムへの訪問)を行っている。
幕屋ではキリスト教の原点となるユダヤ民族の歴史やイスラエルの国家とその文化についても
深い興味をもっており、聖地巡礼、聖地留学を大事な信仰活動の一部と捉えている。
一方で、幕屋ではさらに日本人の在り方、国の在り方、信仰による日本民族の発展・救済といった
民族主義的な教えも付加される(なんで?)。
 異端キリスト宗派では統一教会(正式名称:世界基督教統一神霊協会)も旧約聖書に重きをおき、
その独自解釈(原理講論)がその教義となっている。こういったキリスト教派は幕屋も含めて少数派
であると思う。ただ統一教会と幕屋の大きな違いは、ひとつに創始者の立場にある。
文鮮明は自らをキリストの再臨であり救世主であると位置付けているが、手島郁郎はあくまで自分は
キリストの使徒であるとの立場をとる。そして、キリストの使徒として原始福音(聖書、とくにその原典を
重視し、旧約、新約どちらも対象)の伝道に力を注いだ。ユダヤ教の教えもカバーするのは、
キリスト教の原点を知るにはその背景であるイスラエルの歴史や文化も知る必要があるとの
考えからである。

137・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2003/11/11(火) 11:44
「つくる会」「幕屋」「日本会議」などの人名リスト
http://www1.ocn.ne.jp/~sinryaku/uhazinmyaku.htm

138・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2003/11/14(金) 15:07
村上正邦と、小山孝雄は、「青少年有害環境対策基本法」の推進者だ。

http://www1.ocn.ne.jp/~kenpou/work/tushin/2001/0104.HTM
>KSD事件もひどい疑獄事件ですが、その中心人物である村上正邦と
>その子分である小山孝雄といった前議員は、【神道政治連盟】国会議員懇談会
>幹事長と事務局長でした。
>村上がその右翼的思想を買われて参議院憲法調査会の会長であったことはよく
>知られていますが、小山もこの調査会の幹事でしたし、今問題の「新しい歴史教科書を
>つくる会」とも因縁が深く、「つくる会」の代表である西尾幹二から「もっとも頼りにする議員」と
>信頼を得てきました。
> 両名は、他方では、別の宗教団体である「生長の家」の金と票でのし上がってきました。
>生長の家との関係がまずくなって、次に票と金を狙って癒着した先がKSDです。

  「神道政治連盟」で検索してみると、「夫婦別姓反対」政治勢力が出てくる。
  「神社本庁」は、自民党の有力支持組織らしい。↓

神道政治連盟
http://www.sinseiren.org/
【神道政治連盟と選択的夫婦別姓】
http://www.monjiro.org/hokoku/iinkai/homu/000525.html

>神道政治連盟は神社本庁の政治団体で、議員懇談会は自民党を中心とする
>関係議員で組織。森首相も結成当初からのメンバーとなっている。会合は、
>結成30年祝賀会で、議員のほか神社本庁関係者らも出席した。
http://www.mainichi.co.jp/eye/feature/details/mori/200005/15-1.html

139・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2003/11/14(金) 15:07
> 「神社本庁の要望に配慮した」というのも自民党らしい。神社本庁のHPを見ると、
>『神道へのお誘い』として「天皇さま」と題し、天皇をたたえる文章が載っている。
> 『神社本庁のご案内』では、関連団体として、全国神社総代会、神道政治連盟、
>全国敬神婦人連合会、神道青年全国協議会、全国神社保育団体連合会、
>全国教育関係神職協議会、全国神社スカウト協議会、全国氏子青年協議会が挙げられている。
http://www.janjan.jp/government/0307104799/1.php

神社本庁
http://www.hokkaidojinjacho.jp/jfaq.html
http://www.jinjahoncho.or.jp/
神社オンラインネットワーク
http://jinja.jp/jikyoku/index.html

雑学
>神社本庁という組織は戦後あらゆる局面で戦前回帰の反動政策を画策してきた。
>例をあげると元号法制化、建国記念日の復古、靖国神社の国営化推進などなどである。
>「神道」というコトバは中国渡来のものだが、本場中国では神道とは「墓穴に至る道」
>「墓地に至る道」を意味する。
>久山信氏はこれを踏まえて神道のことを「結晶のごときピュアな構造をつくると宣伝しつつ、
>その実汚物と腐臭に満ちたファッシズム」の母体と評している。実に的確な評だ。
>神社本庁の神主ドモは戦前においては国家の官吏として天皇制のチョーチンもちを
>つとめることにより給料をもらい侵略の尖兵として機能してきた。戦後もその甘い汁が
>忘れられず、ことあるごとに戦前復帰を画策した。

140・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2003/11/14(金) 15:08
 ↓「原発用地」「関西電力」と、「青環対法」は、関係があるみたいだ。

>原発用地の秘密裏取得をめざし関西電力が買収の過程で違法行為につながる工作を繰り返し、
>新しい事実が判明するたびにうそを重ねた
http://www.usio.co.jp/magagine/pump0104/media0104.html
http://www1.doshisha.ac.jp/~twatanab/watanabe/pumpkin/0104.html

141カマヤン:2003/12/22(月) 03:22
右翼/左翼が存在できる背景

 思想信条の内容で人を2分割すること自体、欧州でのキリスト教文化・ローマ文化を
前提にしている。
(大雑把には、キリスト教会をより信じると欧州的分類での右翼、ローマ文化をより信条と
すると欧州文脈での左翼に近くなる。革命後は実態として変化現象が起きる)、
 日本という土地柄では、「信条」によって人を二分するという習慣は、あまり強くない。
 どのくらい権力に位置が近いかという発言者のステータスと、
どのくらい他者の信条や見知らぬ他者の事情に対して寛容かという度量と、
どのくらい自分の信条に忠実か、という誠実さ
といったもので分類するほうが、日本での分類では、習慣に近い。
 右にも左にも、バカも変節漢も嘘吐きも君子もいる。

 欧州は元々キリスト教という信条で他地域から区別されていた宗教共同体だったから、
信条が同じなら仲間だ、信条が違えば敵だ、という文化背景がある。
 中世の欧州では、真実を判断できる能力は神父にだけあって貴族や庶民にはない、
という宗教的信条から、神父による裁判への信頼が強く、神父の行動がダメでも
神父の言葉は神の言葉を伝えている、という「言葉」への強い信頼がある。
 日本にはどれもない。

 また、日本では「信条による分割」に習慣としてあまり慣れていないから、いったん
「信条による分割」を前提にすると、互いに対話不可能になる。
 「違う信条や違う習慣を持っている他者との合意を目指す」のは政治の要点だが、

 「自分の文化は普遍だから、これを世界の果てまで浸透させるのが他者との合意を
作る方法だ」と信じるのが狭義での右翼(民族主義)と左翼(革命思想)、
 「違う信条や違う習慣を持っている他者との合意を目指す」のが「リベラル」、だと思う。

 翻訳学問やっているヤツ以外で、以上のことを踏まえないで過度に右左こだわるヤツは、
何かに騙されている。

142・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2003/12/22(月) 05:39
>>141
>「自分の文化は普遍だから、これを世界の果てまで浸透させるのが他者との合意を
作る方法だ」と信じるのが狭義での右翼(民族主義)と左翼(革命思想)


これに関連することですが、ドイツの反ナチス法のように国家が(暴力によって)特定の思想を規制するというのは、
結局のところナチスがやったことと何も変わらないと思います。


http://home.att.ne.jp/sun/RUR55/J/Chomsky/chom.htm
>わたしにとってスキャンダルなのは、自分にはヘドがでそうな思想であってもその表現の自由は徹底的に擁護するとヴォルテールが200年も前に述べているというのに、
>いまだにこの問題を議論しなければならないということである。
>自分たちを虐殺した者たちの根本教義が後世に採用されたとなっては、ホロコーストの犠牲者たちも浮かばれまい。

143鳥山仁:2003/12/26(金) 14:31
142さん>
それをやったのは、ドイツの社会党です。
しかも、ヒトラーはレーニンの著作を読んでナチスの理論的バックボーンにしたので、
国家主義的な側面を除けば理論的に左翼とほとんど同じです。
ユダヤ人差別、黄色人種差別(主に中国人)はマルクスの著作を読むと繰り返し出てきます。
日本では、マルクスの著作よりもレーニン、トロツキーの著作の方が影響力があるのですが、
右翼も左翼もレーニンの熱帯植民地論を基礎としているという点でドイツと一緒です。

これらの理論が社会に浸透した最大の理由は、
日本もドイツもロシアも「植民地獲得競争に乗り遅れ」
「大規模な戦争を開始した国」だからです。
ロシアは総動員令を発動、ドイツはシュリーフェンプランを実行することで、
第一次世界大戦を引き起こしましたし、
日本は真珠湾攻撃で太平洋戦争を引き起こしました。

こういった大量の死傷者を生み出した戦争責任のある国家では、
責任回避のために運命論的な理屈が受け入れられやすく、
本来赤化を最も忌み嫌う上層階級でも、
自ら進んでマルクスやレーニンのウソでたらめを受け入れた節があります。

経済のために戦争が発生するという、マルクス、レーニン的な理論は、
戦争を引き起こした人達にとって、自己弁護のための便利な道具となります。
「経済的な理由から必然的に戦争が起こったので、僕は悪くない」ってことです。
しかし、現実の歴史は全く逆で、近代戦争は経済目的で発生しませんし、
発生した戦争が経済を規定してしまいます。

従って、左翼の理論破綻が社会的自明になると、
右翼にも自動的に理論破綻のレッテルが貼られます。
ただし、日本、中国、韓国は、純血国籍法を採用しているので、
右翼というより民族主義的な団体は生き残ります。
政治的に考えると、今後はこいつらが厄介な存在ですね。

144カマヤン:2004/01/02(金) 08:46
>>143
鳥山さん、戦争の経済側面否定しているの?
それはさすがにちょっと、いかがなものか。

>それをやったのは、ドイツの社会党です。

いやー、ヘブライズムに普遍化して考えてほしいかなあ。
個人的問題意識としては、「民族」アイデンティファイの問題だけど。

145カマヤン:2004/01/11(日) 00:31
教科書攻撃・歴史改ざん派と右派人脈
http://www1.ocn.ne.jp/~sinryaku/uhazinmyaku.htm

146鳥山仁:2004/01/11(日) 11:51
今になって気づいたアルよ。

カマヤンさん>
否定しているわけじゃなくて、儲からないと言ってるだけです。
後は経済が戦争を発生させるのではなくて、
戦争が経済を従属させると言っているだけです。
軍事の公共事業的側面を否定したいわけではありませんよ。
しかし、戦争が儲かるのは第三国として軍需品の受注をした時だけです。
たとえば、第一次世界大戦、朝鮮戦争、ベトナム戦争の日本がこれに当たります。
(第一次大戦は一応参戦していますが)
つまり、軍需産業は輸出しないと儲かりません。
軍需産業が内需になる時は、戦争当事国か内戦が発生しているかのいずれかで、
どちらも企業にまでダメージが及びます。
第2次世界大戦時の軍主産業に関わった日本企業は、
爆撃によってとんでもない損害を被りました。

ただ、これに関しては既に話としては終了ってことで。

話は変わってドイツのナチス禁止ですが、
どうやったらヘブライイズムに普遍化できるんでしょうか?
嫌みとして言ってるわけじゃなくて、マジでわからんですよ。
単に一党独裁を禁止すれば良かったのに、
それをせずに特定政党を禁止したのは、
たぶんドイツ社会党に一党独裁への未練があったせいじゃないか、
と解釈していたんですが。

こっちの方は詳しくないので、
サジェスチョンがあれば修正いたします。
情報きぼんぬ。

147鳥山仁:2004/01/11(日) 12:05
145>
『侵略戦争とは』についてわざわざコラム。「aggressinoは『先行』か『侵攻』と訳す
すべきで…東京裁判で『侵略』と訳されたため日本が強盗のようなことをやったという
印象だけが広まってしまった」と。

という「つくる会」教科書のコラムにはうんざりするなあ。
侵略は「事前に準備された作戦計画に従って、他国の軍隊を攻撃すること」であって、
文字や印象の問題じゃないだろうに。
藤岡が典型だけど、こういう社共系の間違いを「つくる会」が
そっくり引きずっているところは、どうにかならんのか。
わざわざ当時の軍官僚を悦ばせてどうするんだろう?
教科書としては「どこも新しくない」のが、よく判るわい。

148カマヤン:2004/01/11(日) 18:05
>>146
鳥山さんは戦争経済・軍需産業を、「武器輸出」に限定してますけど、
戦争経済の中で、たとえば三井物産だかは、どえらい利益をあげましたよ。
大豆販売に絡んでいたんだったかな。

149鳥山仁:2004/01/12(月) 02:37
カマヤンさん>
総合商社系は軍需物資の政府への納入が目的で運営されている企業だから、
あれは立派な軍需産業なんです。
日本には資源がないから海外からの輸入に頼らざるを得ないので、
必然的に「何でも屋」になっていきます。
名目上は民需物資の売買を目的としていますし、
社史にもそう書いてありますが、実際は違うんです。
瀬島龍三は戦後になってから日商岩井に就職してるでしょ?
何で高度成長時代の総合商社が、「紙オムツからミサイルまで」
と呼ばれていたのかをよく考えてくだせえ。
日本の民間人でミサイルを買える人はいないでしょ?
実際に三菱商事何かは戦闘機やミサイルを売ってるわけなんだから。

ただ、これは指摘しておきたいけど、
戦争が発生して自国が攻撃の対象になると、必然的に輸送船も攻撃の対象になります。
つまり、総合商社の保有している、または契約している貨物船は敵国に攻撃されます。
しかし、その際に発生した船舶や積み荷への被害は、誰も賠償してくれません。
だから、船舶を保有していた財閥系企業は太平洋戦争に突入することを嫌がって、
「戦争になっても我が社の船舶は徴用しないでくれ」と、
鼻薬をかがせていた海軍官僚に圧力をかけています。
要するに、財閥系企業は戦争遂行を阻害していました。
日本の軍需物資輸送能力が低下した一因が、
この財閥系企業の圧力だったと言われています。

カマヤンさんの理屈だと、民間企業は喜んで自社の船舶を軍部に貸し与えるはずです。
消極的ではあるにせよ、財閥が戦争反対に荷担した事実を忘れないでください。

150鳥山仁:2004/01/12(月) 02:56
太平洋戦争と海上輸送
http://www.kenshoukai.jp/taiheiyo/taiheiyou02.htm

“戦争で海に沈んだ船と人”展
http://www.fsinet.or.jp/~hurusato/28/28.htm

151鳥山仁:2004/01/12(月) 05:52
今回の件でカマヤンさんと掲示板で話をしていて、
何となく理解できるようになってきたんだけど、
多分、カマヤンさんの頭からは武器の技術革新と大量生産が、
植民地紛争を多発させたという事情が抜け落ちているような気がします。

非工業国が戦争を起こすためには武器弾薬を
海外から輸入することが必須なんですが、
農業国の経済レベルなんかたかがしれているわけで、
要は貧乏でも大量の武器弾薬を仕入れる事が可能な、
安価な兵器というものが市場に出てきていないと、
そもそも戦争や紛争が発生しません。

たとえば、この前戦争があったアフガニスタンなんかは、
自国で武器を生産しているわけじゃないので、
安い値段で武器弾薬が入手ができなければ、
タリバンが政権をとれたかどうかも怪しいわけですよ。

前にもちろっと話したけど、
ソ連のアサルトライフルであるAK-47のお値段は、1丁約5千円。
弾薬は、確か1発あたり10円から30円ぐらいの間です。
すると、弾薬を100発携行するAK-47を持った兵士1人あたりに、
必要な武装の合計金額は1万円ぐらいで済んでしまいます。

これで1個大隊3000人を武装しても、
3千万円ぐらいの費用にしかなりません。
この1個大隊に1年間給料を支払い続けても、
1人あたり月額で3万円を支払ったと仮定して、
合計で12億ちょいぐらいで済みます。

でも、この規模の軍隊があれば、
アフガンでは余裕で内紛を発生させることができるでしょう。

これが”経済”の正体だと思うんだけど、どうざんしょ?

152鳥山仁:2004/01/12(月) 06:10
余談になりますが、こういう安価な兵器が出てきたのが19世紀の後半で、
アメリカが工業品の大量生産方式を確立した時期と重なります。
というのも、アメリカが最初に確立させた大量生産品が銃とミシンと収穫器だったからです。
それとやや時期をずらして、世界各地の植民地や農業国で紛争が多発しています。
つまり、農業国でも安価な銃と弾薬が輸入できるようになったので、
それを使って内紛や植民地闘争が可能になったわけです。
もちろん、この中には日本が含まれています。
明治維新の過程で発生した戦争において、南北戦争で使用された中古火器が
再利用されたのはよく知られた事実ですが、
当時の日本人が購入できる程度に「安かった」事実は見逃されがちです。
もっとも、この辺は現代技術史をかじっていないと実感できない事柄ではあると思います。

153鳥山仁:2004/01/13(火) 00:39
http://www.drc-jpn.org/AR-5J/shigemura-j.htm

DRCに掲載された論文。
目を通しておくべし。

154カマヤン:2004/01/13(火) 23:38
>>149
>カマヤンさんの理屈だと、民間企業は喜んで自社の船舶を軍部に貸し与えるはずです。

私がどういう理屈を唱えていると「鳥山さんが思い込んでいるのか」
明言化いただけませんか?
できたらウォーラーステインを踏まえて。

155鳥山仁:2004/01/14(水) 05:28
カマヤンさん>

http://web.sfc.keio.ac.jp/~oguma/kenkyu/02f3/eb-takai.htm

これがカマヤンさんの論拠と一緒だと思うんだけど、
>資本主義世界−経済内部では、全ての国家が同時に「発展する」ことは定義上不可能であるということである。
>つまり、このシステムは、中核と周辺という不平等な地域が存在してはじめて機能するものなのである。
なんて言ってる段階で、どこも「歴史的」じゃないただの電波だから、
私には全く「理論としては」理解できないですよ。
単なる「電波理屈」です。
ウォーラーステインは、アフリカに留学している最中に、
脳の病気にでもかかったんじゃないですか?

前に英国の証券市場の投資割合で提示したけど、
資本主義社会で最も利潤を生み出すのは、
同等の経済レベルで回っている国々との取引か、自国内での取引だから、
そもそも「周辺」や「半周辺」国家はオマケにしか過ぎません。
そこから労働力を含む動産、不動産を搾取しても、
大した価値にはなりゃせんのですよ。

仮にウォーラーステインの説が正しいとするなら、
証券取引額の推移は、常に「中核」−「半周辺」、
あるいは、「中核」−「周辺」の占める割合が
トップになっていなければなりません。
しかし、そのような歴史的事実はどこにもありません。
あるのは、「中核」−「中核」の事実だけです。

156鳥山仁:2004/01/14(水) 05:40
それじゃ、何で資本主義経済が発展して「中核」になる国と、
「半周辺」とか「周辺」になってしまう国が出てくるのかというと、
これは単純で気候的、地理的条件が揃っているかどうかが決定しています。

現代において「大国」と呼ばれるだけの経済的力のある国は、
全て北半球の中緯度地方に集中しています。
例外はありません。
このことは、産業の発展に決定的なのが、
自国の農業生産力であることを暗示しています。

これも前に言ったことですが、
近代化とは「食料生産に従事しない労働人口が、比率として高い割合に達すること」です。
つまり、第一次産業に占める労働人口の割合が低下することです。
その為には、収穫率の高い穀物を少ない人手で入手する必要があります。
そこで、地理的に重要になってくるのは、農繁期における日照時間の長さです。
北半球の中緯度は地球の自転軸のズレによって、
農繁期に最も陽光を手に入れることができます。
しかも、高緯度地方と違って寒さに脅かされる危険性がありません。

157鳥山仁:2004/01/14(水) 06:03
上記の地理的条件を備えた地域が、
農業、あるいは工業において省力化の手段を獲得した段階で、
近代化がスタートします。
近代化のプロセスには様々な経緯があるので、
これを一つの理論に体系化することは困難です。
英国と米国の発展の仕方は全く異なります。

また、宗教的な事情で省力化ができない場合は、
近代化が立ち後れます。
イスラム教諸国がこのケースに当てはまります。

更に、北半球の中緯度にあっても、
農業生産力の増大を、耕地面積の拡大に求めると近代化が失敗します。
代表的なのが中国です。
また、上記2つの条件を満たしていなくても、
農業政策が失敗すると「半周辺」国家に成り下がります。
代表的なのが、日本、ドイツ、韓国で、
これらの国々は近代化を達成したにもかかわらず、
農業生産物を輸入しています。
原因は、第2次世界大戦に負けて、
米国の農地改革法を「輸入」させられたことだと言われています。

158鳥山仁:2004/01/14(水) 07:18
上記の日独農業改革のプロセスを考えれば明らかなように、
ヘゲモニー(?)の達成は戦争の勝敗によって決定します。
米国は武力によって日独を屈服させ、
これを自国の経済ブロックに組み込むことで、
第2次世界大戦後に超大国へと変貌していきました。
つまり、経済ではなく戦争によって今の地位を勝ち取りました。
ソ連の崩壊は農業政策の失敗が原因です。

………つーか、書いていて嫌になった。
アナール派って全部このレベルなんですか?
理論の問題点を指摘するよりも、
こいつらの論を総没にした方が楽なんですが。
何でこんな馬鹿理論に引っかかったのか、
そっちの事情の方が知りたいですよ。

http://www.tabiken.com/history/doc/A/A120C200.HTM

>第2には,アナール派手法が,もっとも有効に作動したのは,
>中世,アンシャン=レジーム期についてであり,
>19世紀以降に関しては,有効性が疑われている。
>ことに,国家権力の強大化に伴って,
>政治的イデオロギーが左右するところの多い現代世界については,
>長期性・日常性・心性などの分析装置は少なくとも,
>前近代社会と同一ではありえないであろう。

って書いてあるやんけ。
だから、小○に騙されるなって忠告したじゃん。
彼の優れた編集能力は認めるけど、
理論構築能力なんて全然ないよ。
宮台の時もそうだけど、
なんでそんなのばっかに引っかかるのかなあ?
彼らの書いた文章を、2、3ページ読めば、
どの程度論理的か、どれだけフィールドワークをしているか、
ぐらいは想像できるでしょ?

こういうことは言いたくないけど、
オカルトを信奉していたり、
社会主義を信奉している「ふり」は良いけど、
ホントに信じるようになったらお終いだよ。
ウォーラーステインの理屈も同じじゃないの?
まさか、本気で信じているとは思わなかったよ。

159カマヤン:2004/01/14(水) 12:20
>>157
>これらの国々は近代化を達成したにもかかわらず、
>農業生産物を輸入しています。
>原因は、第2次世界大戦に負けて、
>米国の農地改革法を「輸入」させられたことだと言われています。

ここの典拠は何?

160カマヤン:2004/01/14(水) 12:36
内容自体は違うけど、鳥山さんとの「議論」は、昔、にしかたと「議論」した
ときを髣髴するなあ。
鳥山さんは思考が疾走するよね。文筆家としてはいい素養だと思うけど。

161カマヤン:2004/01/14(水) 12:56
鳥山さんへのお願いなんですが、私の返信をもし期待しているのなら、
できるだけ一回のレスにつき、論点を一つにしてもらえると助かります。
>>155で三つくらい論点があるし。

論点1;
>資本主義社会で最も利潤を生み出すのは、
>同等の経済レベルで回っている国々との取引か、自国内での取引
が真か偽か

論点2;
論点1に注目することは妥当か否か

論点3;
>そもそも「周辺」や「半周辺」国家はオマケにしか過ぎません。
>そこから労働力を含む動産、不動産を搾取しても、
>大した価値にはなりゃせんのですよ。
この理解は妥当か否か

論点4;
>証券取引額の推移は、常に「中核」−「半周辺」、
>あるいは、「中核」−「周辺」の占める割合が
>トップになっていなければなりません。
この理解は妥当か否か

162カマヤン:2004/01/14(水) 13:13
私としては、正直言って、理論はわりとどうでもいいねん。
端的な事実の方が重要なんで。

理論で同一の地平を目指すのは、各自の読書体験と人格形成が
絡んでいるから、webでの対話で可能だとはあまり思わないし。

端的な事実については、比較的、「あるかないか」で同一地平を
得やすい。
端的な事実をどう理解するか、という段階で理論が必要になるのだけど、
今、端的な事実の存否について、鳥山さんと私の間に何か意見相違
ありましたっけ?

163鳥山仁:2004/01/17(土) 07:27
カマヤンさん>
にしかたっちは、去年の冬コミでAMIが署名活動を、
上手くやっているのを見て「かなりがっかりした」って話を聞いたんだけど、
ホントですかいな? 
本当だとしたら、涙が出るほどおかしいよね。
彼は何をコミケに期待していたんだろう?

そんでももって、端的な事実のみが大事なら、
何で一次資料に当たって話をしないのって事になるんだけど?
前から思ってることだけど、カマヤンさんは純粋理論には向いてるけど、
この手の発掘作業は苦手なんでは?

最低でも、3つ4つの理屈を同時に頭の中で動かせないなら、
いくら努力しても先がないから、
別の方向に行くことをお勧めするざんすよ。

164カマヤン:2004/01/17(土) 18:40
>>163
自分の脳内で複数の変数を操ることと、対話の際複数の変数を提示することは
別だからなあ…

故意に複数の変数を出すのは詭弁術の基本だし、無自覚に争点以外の変数を
持ち出すのはあまり賢明ではないし。

にしかたは根性なしだけど、にしかたについて悪意ある中傷を飛ばしている
特定政治集団がいるので、にしかたについての中傷は、発信源特定に労力注ぐ
ほうが建設的かも。某新興宗教団体だと某地方議員から聞きました。

>この手の発掘作業は苦手なんでは?

苦手です。大学図書館利用できるようになったのも、国会図書館の使い方判ったのも
やっと去年からですから。
殖田俊吉という政治家が『自由』というところに1960年11月に書いた論文を
探しているんですが、一年かけても見つけることができません。

165・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2004/01/17(土) 20:56
自由(自由社)Z23-116 (1) [195910] 〜
http://www.ndl.go.jp/jp/data/sakuin/kana_si.html

166カマヤン:2004/01/17(土) 23:43
>>165
ありがとお 。・゚・(ノД`)・゚・。 
今日同じ画面国会図書館で見てたはずなんだけどなあ…

庄司潤一郎「近衛文麿手記『ソ連ノ東亜ニ対スル意図』」『季刊・軍事史学』第34巻第2号(1998年9月)
↑というのも探しているんですが… おバカな私に教えて下さい。

167magenta:2004/01/18(日) 09:43
>>166
『季刊・軍事史学』バックナンバーはこちらですね。
MODE_10100001=ON&SEARCH_WINDOW_INFO=01&THN=2&INDEX_POSITION=1&DB_HEAD=01&SORT_ORDER=01&SHRS=RUSR&QUERY_FILE=7489146435_6499759&TA_LIBRARY_DRP=99&DS=0&CID=000000006142&SS=03&SSI=2&SHN=1&SIP=1&LS=7489146435&DATA=null1074386410400

168magenta:2004/01/18(日) 09:44
>>167のURL訂正
http://opac.ndl.go.jp/Process?MODE_10100001=ON&SEARCH_WINDOW_INFO=01&THN=2&INDEX_POSITION=1&DB_HEAD=01&SORT_ORDER=01&SHRS=RUSR&QUERY_FILE=7489146435_6499759&TA_LIBRARY_DRP=99&DS=0&CID=000000006142&SS=03&SSI=2&SHN=1&SIP=1&LS=7489146435&DATA=null1074386410400

169magenta:2004/01/18(日) 11:47
2ch政治思想板から

★★欧州型社民主義を語ろう★★
http://tmp2.2ch.net/test/read.cgi/sisou/1069663015/

170・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2004/01/18(日) 14:19
>>166
自分、目が悪いのでこういうのはCtrl+Fで頁内検索してるです

171鳥山仁:2004/01/18(日) 22:54
カマヤンさん>
にしかたっちの情報ソースは某大学の学生で、
本人の様子を直接見ています。
たぶん、中傷じゃないでしょう。
素でがっかりしたんだと思われ。
まだ、コミケが特定政党の票田になりうるという、
誤認が抜けていないんじゃないでしょうか?

後は、この手の社会学論争だけど、
争点のみっていうのは絶対にあり得ない話なので、
(社会そのものが複合的な要素で構成されているから当たり前)
物理学系のように、争点以外の要素を全てスタティックに扱う手法は、
そもそも成立しづらいんじゃないんですかね?

最低でも、
1:実体経済
2:宗教、あるいはそれに近似したイデオロギー
3:言語学
の3要素は外せないでしょう。

まあ、どこにウエィトがかかっているかで、
論点の切り口は異なってくるわけだけれども。

>苦手です。大学図書館利用できるようになったのも、
>国会図書館の使い方判ったのも
>やっと去年からですから。

あくまでも個人的な見解だけど、
ノンフィクション系の著作に昔から馴染んでないと、
一次資料のチェックに勘が働かないと思いますよ。

私が逆だからよく分かるけど、
漫画とかアニメとあんまり見ていないお陰で、
その手の作品にはさっぱり勘が働かないからなあ。

判る人はタイトルと絵柄を見ただけで、
大まかな内容まで推測できるし、
それはそれで凄い知識の蓄積だと驚くけど、
逆にノンフィクションだと私が似たようなことができるしね。

たぶん、これまでのカマヤンさんのプロフィールを考えると、
SF、ファンタジー系の「理屈一本勝負」の方が、
分があるような気がするでおじゃるよ。

ただ、現実はSFでもファンタジーでもないから、
「どうよ?」ってことになるんだけど。

172・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2004/01/24(土) 21:45
全然関係ないけど政策を左右する官製白書は一時資料じゃないのね。あなおそろしや。

173鳥山仁:2004/01/27(火) 06:48
http://www.ide.go.jp/Japanese/Research/Africa/pdf/0623_hir_ppt.pdf

農業と経済成長の関係について、
グラフを使って分かり易く解説してあるので一読すべし。
アフリカは「リカードの罠」に引っかかって最貧国に転落したのが数値で理解できる。
日本の場合は農業改革の失敗が原因なのも数値にハッキリ出ています。

農業が駄目な国は何をやっても駄目だし、
農政の失敗はたいてい「資本主義」とか「外国資本」のせいにされるけど、
現実には内政の失敗でしょう。
何でウォーラーステインが嘘をつくのか、その理由がよく解らないが、
ひょっとするとアフリカを愛した故の行動かもね。
まあ、それでも嘘は嘘だけど。

174カマヤン:2004/01/28(水) 00:01
>>173
質問を変えましょう。
私がどういう理屈を唱えていると「鳥山さんが思い込んでいるのか」
「ウォーラーステイン抜きで」明言化いただけませんか?

175鳥山仁:2004/01/28(水) 03:17
カマヤンさん>
逆に聞きたいのですが、カマヤンさんに首尾一貫した理屈があるんですか?
まるでモザイクのように理屈が並んでいるようにしか見えないのですが。
(批判ではありません。念のため。状況に応じて理屈をつぎはぎする、
というのは経済学や社会学の世界ではよくある話です。代表的な学者がケインズでしょう)

私が???なのは、古典的なと言うと語弊があるのかもしれませんが、
鉄板レベルの理論がカマヤンさんの発言から伺えないことです。
その反対に、限りなくオカルトに近い理屈は頻繁に出てきます。

たとえば、カマヤンさんはフランスの社会学者からしばしば引用しますが、
戦後フランス社会学のキータームである「交換」を真剣に論じた形跡がありません。
社会階層を設定するのは大いに結構ですが、
それならば社会階層間で何が「交換」されているのかを視野に入れた上で、
理論が構築されてしかるべきです。
何でよりによってコミュニケーションをアトミック(数量的)に扱った、
ブルデューなんて読んでるんですか?
資本の概念拡大はSFとしては面白いというか、
私も小説のネタとして使ったことがありますけど、あれは単なるガイキチでしょ?

ドイツの社会学、心理学に至っては、学術と呼べるかどうか甚だ疑わしい内容が多く、
SFやファンタジーの一種として読む分には面白いですが、
あれらを理屈として信じているのなら、その段階で理屈屋の素養か基礎知識がないので、
理論構築の方法を一から考え直した方が良いでしょう。
マルクスもフロイドもニーチェもただの電波です。
面白いけど。

フランクフルト学派の系列も同様で、アイデアの面では見るべきところはありますが、
きちんとした理屈として認識しているのだとしたら、頭がどうかしています。
私はベンヤミンが大好きですが、彼の理屈で筋が通っているのは一つしかありません。

繰り返しになりますが、私のカマヤンさんに対する思いこみは、
「社会学を真面目に勉強していないのではないか?」というものです。
この場合の真面目とは、自己の理論構築に利用した理論の正当性を批判検証しつつ、
自己の理論を再構築する作業を行っているかどうか、という意味です。

単に本を読んで自分の経験に当てはめているだけなら、
そこいらの占いと基本的に何も変わりません。
私も占いは大好きですけどね。

また、純粋理論を社会に当てはめて理論構築をするのは時間の無駄です。
世の中は偶然が左右する要素があまりにも多く、
それを排した理論は根本的に現実に適応しないからです。
もちろん、それらを漫画や小説のネタにするなら問題ありませんし、
私もそこを批判すると飯が食えなくなるのでしませんが。

最後に、理論よりも政治的な成果を重視するというのであれば、
こうした批判に全く意味がないわけで、これ以上何かを言うつもりはありません。
私の中でカマヤンさんの評価が、『新しい教科書を作る会』の面子と同列になるだけの話です。

176カマヤン:2004/01/28(水) 05:21
>>175
>逆に聞きたいのですが、カマヤンさんに首尾一貫した理屈があるんですか?
>まるでモザイクのように理屈が並んでいるようにしか見えないのですが。

↑この発言と

>>149
>カマヤンさんの理屈だと、民間企業は喜んで自社の船舶を軍部に貸し与えるはずです。

この発言は矛盾してませんか?

>>149での、 「カマヤンさんの理屈」の内容を私は訊いているのですが、どういう「理屈」だと
思っていたのですか? 単純な、言葉の使い方の誤りだったのですか?

177鳥山仁:2004/01/28(水) 06:25
カマヤンさん>
別に矛盾していませんよ。
カマヤンさんの興味の対象は、まず間違いなく『資本』でしょう。
この『資本』をどう対象化するのか、というのが理論構築のキモであるはずなのですが、
そこがモザイク、あるいはつぎはぎになっているように「見える」と言っているのです。
それで、私は「どのような一貫性があるのか? あるようには見えない」と述べています。
要するに、『資本』に注目しているという点では常に一貫性があるように「見えます」が、
その取り扱い方に論理的な整合性がないように「見える」し、実際にあるとも思えません。
つまり、「カマヤンさんの理屈」とは資本に関する様々な理論の集合、
あるいはパッチワークを指します。

経済戦争発生論は、そのつぎはぎのワンパーツでしかないですし、
ウォーラーステインも、ワンパーツにしか「見えません」。
そして、二つとも論理的に破綻しています。
これらを総合して、無矛盾のない理論を構築するのか、
あるいはワンパーツにウェイトを置いて特化するのかも判然としません。

喩えるなら、木は見えるが森が見えないので、
森はないだろうというのが今の私の判断で、これも間違っているとは思いません。
森は木々に有機的な相関性があってこそ、初めて森と呼べます。
単に木を並べただけでは植物園です。
しかし、植物園が悪いとも思いません。
私にとって真に疑問なのは、植物園に植える木の質があまりにも悪いことです。
何故、わざわざ駄目な木=理屈ばかりを選んでくるのかが理解できないのです。

理屈屋の中には凄いひねくれ者がいて、
わざわざ駄目な木を更正させることに情熱を燃やす人もいます。
カマヤンさんがその手のタイプなら、私も止めようとは思いません。
ただし、どうやっても更正不能の木はあるので、
それは捨てたほうが良いよと言っているだけです。

178カマヤン:2004/01/28(水) 07:11
>>177
>カマヤンさんの興味の対象は、まず間違いなく『資本』でしょう。

いや、まずそこが「鳥山さんの一方的な思い込み」だと思いますよ。
そこに注目した自意識は、少なくとも私のほうにはありませんが。
どの発言がそう見えました?

こっちとしては、鳥山さんとコミュニケーションが全く接続しなくて
「接続してないよ」ということを、どう鳥山さんへ伝えようか困っていたのですが。

179カマヤン:2004/01/28(水) 07:54
とりあえず本幹で本題なとこは>>178で、以下は枝葉末節ですが

>ドイツの社会学、心理学に至っては、学術と呼べるかどうか甚だ疑わしい内容が多く

鳥山さんの考える「学術」の定義をおっしゃってみてくださいません?
社会学や心理学一般をひょっとして否定されてます?

枝葉末節のとこで言説が疾走すると、本題の>>178が見えなくなるかもなので、
こっちはわりとどうでもいいですが。

それとまるっきり話は違いますが、先日は間違って留守電を拭き込んじゃって
ご迷惑おかけしました (;´Д`)ノ
今付き合っている彼女の電話番号と鳥山さんの電話番号が似ていて、間違えて
自動発信かけてしまいました (;´Д`)ノ

180・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2004/01/30(金) 09:41

276 名前:名無しさん@4周年 本日のレス 投稿日:04/01/30 09:15 VN4/omTW
 ところで2ちゃんねるってなんで右翼が集まってくるんだろう?

277 名前:名無しさん@4周年 本日のレス 投稿日:04/01/30 09:19 +p3IZ2kd
 商法改正の影響で企業恐喝や株式総会での強請りタカリが難しくなり、
昨今は不況で街頭宣伝車の維持も馬鹿にできなくなり、ネットに進出したと
掲示板の管理者が口をそろえる。

181鳥山仁:2004/01/31(土) 15:36
カマヤンさん>
だったら、資本の問題を権力から外して考えられませんか?
仮に権力構造、あるいは権力階層をテーマの主題にしているのだとしたら、
あまりにも勘が悪すぎて泣けてきます。
最低でも、利権先にありきと「見える」発言は控えてくださいな。

それと、伝達の正確性を重視するなら、
掲示板は最初からコミュニケーションの道具として使いませんよ。
直接アポを取って資料を渡すか、メールにします。
掲示板で意志疎通ができない、という状況にも意味があります。
全ては最初に述べていた目的のためです。
今年の7月の参院選で、左派壊滅という最悪のシナリオが発生したという、
ケースを想定しての予行演習です。

学術の定義は簡単で、リピータリティ(再現性)があるかどうかです。
そして、ドイツの社会学や心理学には、おおむねリピータリティがありません。
ただし、ドイツ国内では通用するかもしれません。

『作る会』の基礎理論が、英国経験主義(?)を標榜しながら、
その実体はニーチェリアンとユンギアンとマルキストの集合体、
という点に留意すべきでしょう。
ドイツの理屈を好む日本の学者はたいてい電波で、
それはフランスの学者にも当てはまります。

純粋理論には見るべきものが多い、
というか面白いアイデアで満載なのは否定しませんが。

182鳥山仁:2004/01/31(土) 16:05
ある社会学や歴史学がマトモかどうかを判断する判断基準の一つは、
社会統計学を学習体系に取り入れているかどうかです。

つまり、
1:フィールドワークを行い
2:その結果を統計学の手法で解析すること
ができているかどうかがポイントとなります。

従って、社会学の基礎教養の一つは統計学という事になります。
私が児ポ法関係で多くの人間を集めるのを嫌がったのは、
この統計学の基礎を勉強していない人間が集まるのを嫌った、
という面が確実にあることは否定しません。
統計学の基礎がないと、そもそも社会学の話ができないからです。

183カマヤン:2004/01/31(土) 18:41
>>181
>掲示板で意志疎通ができない、という状況にも意味があります。
>全ては最初に述べていた目的のためです。
>今年の7月の参院選で、左派壊滅という最悪のシナリオが発生したという、
>ケースを想定しての予行演習です。

ここ、何をおっしゃっているのか意味不明なんですが。
あと、ちょっと酷い質問をしますが、なぜ鳥山さんは私の掲示板に書き込んでいるのですか?

184・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2004/01/31(土) 20:45
すばり、規制反対派に有利な方向にネット世論を誘導できるのがカマヤンさんしか居ないからじゃないですか?
横槍申し訳なし。

185184:2004/01/31(土) 20:46
×ネット世論
○オタクのネット世論
ヽ(´ー`)/


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