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ネット・ウヨサヨ論

107コピペ@カマヤン:2002/11/28(木) 03:45
616 名前:日本男児 投稿日:02/11/28 02:22 ID:hW+l+Onu
>615
そうそう。公家って言葉があるだろう。文字通り天皇の一家、貴族の亊だ。
「公」の「家」だな。明治維新の時、日本政府は様々な外国語を
日本語に翻訳する説明に迫られた。でも、その時の政府役人にとって、
publicは天皇=公以外には考えられなかった。
いや、その時にも市民という翻訳はありえたが、国に属する人物の所有者
は天皇以外には考えられなかった。公民=天皇の民ってことな。
今、勘違いした愛国厨房が公共心とは人々のためで、大日本帝国は
人々のことを考えていたように言っているが、そもそも、大日本帝国は
天皇のためにあった。何度もいうが、良いも悪いもない。
当時は、天皇という権威のために生きる時代だった。
公募、公金、公庫、公共心、公立学校。その公を全部天皇に置き換えても
全く矛盾しない時代だったのである。
しかし、英語のpublicはラテン語のpublicus(市民)に由来する。
もし日本の近代が戦後から始まったのなら、これらの言葉は
市民募、市民金、市民庫、市民共心と翻訳されていただろう。
そして、欧米で愛国というとき、その対象は「市民」への愛であり
日本語の「公」への愛とは違っているという点を留意すべきだ。

以上をふまえて、大日本帝国時代に使われていた教育勅語を
現代に用いる意義を教えて欲しい。日本の愛国教育とは、「天皇教育」を
始まりから内包しているのである。そうした認識を示した上で、大政奉還を
計るために愛国教育を推進したいというのも、一つの見識だろう。ワシは
否定しないよ。立派な論理として筋が通るからな。

しかし、愛国心や公教育って基本的に国民のためにあるんでしょ、
って単純なウソを歴史をなーんも知らない珍走団が言うのには我慢ならん。


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