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鳥籠の中の雪兎は
1
:
雪音
◆mzHXeB1fFY
:2010/10/12(火) 17:49:37 HOST:119-231-167-181f1.shg1.eonet.ne.jp
ねぇ、お伽話をしてあげましょうか?
いくつでもいいわ、気が済むまでお聞きなさい
そうね、期限は私の雪が溶けるまで――――
****
こんにちは、雪音です。短編とか詩とか綴っていこうと思います。
なんか上で「お聞きなさい」とか上から目線なんですけど、宜しければこんなゴミ野郎の駄文でも見ていってください。
はい、この駄文の集まりの場での注意事項↓
・どんなジャンルでもあり得ます。BL、GL、グロ普通にきますよ(( その際は注意は出しますが、苦手な方は回れ右
・リク、コメ、アド、受け付けてますというかお願いします。リクについては別で詳しく説明しますが、話の題材もオリキャラも募集します。リクされたら喜んで書きまくります←
・最低限のルール、マナーを守ってください
お友達募集ちゅuげふんげふん←
38
:
雷都と言う偽者((え
◆U5wL/uVL5k
:2010/11/27(土) 10:34:50 HOST:p6172-ipbfp1401niho.hiroshima.ocn.ne.jp
そうか!そうだったのk((Σ
いえいえ、きっと汚なすぎてちょっと光って見えたという錯覚をなさっただけです! Σ生ゴミ!?あり得ませんから、ないです、絶対!!
そ、そんなΣ …〜〜っっっ……デレじゃないの!!((明らかにデレΣ
きっと見つかりません、ふふふ((←聞きたいって思うなら教えてやっても良いけど…!((嘘です、冗談でs じゃあ三角コーナーにある生ゴミ…←
恥ずかしさを越して消されているというww いえいえいえいえ、嬉しくて驚いてただけでs((
あ、ごめんなさい、ギャグっぽくなくなりましt(( 今度こそギャグを頑張ります…!
え?先生何か言った?((キョト←
何故大佐Σ下僕で良いです、下僕d((
ふん、当たり前じゃ((ry/だから何したいΣ
39
:
誄
◆Hh/9IKsAlU
:2010/11/27(土) 13:05:48 HOST:softbank220001002089.bbtec.net
雪音>>
「久しぶりだね、誰だかわかる? わからないと死刑にするぞ☆」
でお馴染みの誄です(笑)久々です、和くんのほうのにコメしようかと思ったけどこっちのほうが更新されてたからこっちにコメしましたw
てかさ、私のこと覚えてて当然だよね?(Σ何様
小説読んだーっ(´`*
なんかすっごく上手くなっててビックリです!さすが雪音ですわね(誰だ
これからも更新楽しみにしてますw 今度は「久しぶり」にならないようにちょくちょく来ます!
……来るな、なんて言わないでね?(笑)
40
:
雪音
◆mzHXeB1fFY
:2010/11/30(火) 17:31:32 HOST:119-231-169-13f1.shg1.eonet.ne.jp
>>雷都様
そう! だから突然更新がパタッと止まったりすr((ヤメ
俺の文は汚すぎますが、そんな錯覚は起こりません! じゃあ、燃えるゴミかな?←
とりあえず初めに何をして償ったらいいでしょう? デレじゃなかったらデレデレかな?((イミフ
俺はどこまでも探し続けますよ、ふふふ((キモイヨ え、だったら土下座してでも頼みますよorz← 生ゴミだとしても、苺とかミカンとかです!
雷都様の文を消すなんて、pc殴りますよ!(( 俺と仲間という事は人生の末期ですよ?Σ
謝るの!? いやいや、十分に面白いです+
え? きっと幻聴じゃないかな?((てめぇ
いや、俺Mなんで俺が下僕d((自重
何故に上目線www
>>誄
る、誄…………!!
もちろん分かるさ、分かってても死刑は本望だよ+← 和くんの方、全然更新できてねぇ(( 最近は短編ばっか書いてる馬鹿野郎です(・ω・`)
え、覚えてないy((嘘だよ☆
Thank you!(何故に英語
誄の足元にも及ばないのに?(( でも趣味は悪いんです!色々グロいんです!←
誄がいるなら頑張れる! うん、誄来ないと寂しくて死ぬ←
え、い、い、言う訳ないじゃん!?(←何その態度
貴方様が誄だというなら、今素敵な小説スレ立ててますよね!?
誄かなー、って思ってたけど、人違いだったら怖いし、コメするか悩んでたら先に誄からコメしてきてくれちゃった☆
41
:
雪音
◆mzHXeB1fFY
:2010/11/30(火) 18:14:47 HOST:119-231-169-13f1.shg1.eonet.ne.jp
【好き、です(過去形にできたなら)】
前より遠く感じる、貴方の背中。
今座るこの席は、前より貴方に近付いているはずなのに。
今、私と貴方の距離は、地球の端と端。昨日までは隣同士だったのにね。
心の距離って、こういう時に限って見えてしまう。もう今では貴方はかすんで見えないほど、離れている。
今では、名前を呼ぶのさえ躊躇ってしまう。ようやく唇からこぼれた名前は、悔しいほど懐かしくて愛おしい。前は、普通に呼んでたのに。今では呼ぶ事さえ止められているような気がして。
せめて、名前を呼ぶ時にこんな切ない気持ちになりませんようにと、一度目の願いを叶えてくれなかった月に、二度目のお願いをしてしまった。
誰か、好きを止めて。
誰か、嫌いを出して。
貴方は、私に嫌いを向けているのに?
なんで、好きなの! 涙が出てくるの!
なんで、なんで、なんで!
好きになってくれないの!
貴方はもう私の名前を呼ばない。
貴方はもう私に笑顔を向けない。
貴方はもう2度と私を見ない。
だから、私も貴方を二度と愛さないように。
好き、が過去系になるまで――――
(来るはずないんだけど、)
42
:
雪音
◆mzHXeB1fFY
:2010/11/30(火) 19:36:48 HOST:119-231-169-13f1.shg1.eonet.ne.jp
【君に贈る10のプレゼント――僕】
「はい、僕の愛しき君にプレゼント!」
「……何のつもりだ」
少し開けられたドアの隙間から顔をのぞかせている僕を見るなり、明らかに嫌そうな顔をする。そして、警戒しまくりな声と口調。
まだ何もしてないのに、僕がよからぬ事をしていると予想しているようだ。僕はいつだって君の事を想ってやってるのに。
君はとりあえず、恐る恐るとしたゆっくりした動作でありながらも、マンションの重いドアを開ける。完全に僕の姿が君の視界に入った所で、決めゼリフを言う。
「プレゼントは、ぼ・く!」
言った瞬間、秒単位でドアを閉められた。さっきまではゆっくりした動作だったのに、これだけ早い動作である。ドアが雑に閉められたので、大きな音を立てる。
君に見せた姿は、僕の全裸に桃色のリボンを巻きつけている姿。あ、一応犯罪にはならないように隠す所は隠してあるから。
可愛いかな、と思い、有言実行な僕はそれを考え付くなり君の家にやってきたわけだ。
「なんで閉めるのぉー! 開けてよ、ついでに心のドアも開けてよ!」
「どっちも開けねーよ! なんつー格好してんだ、馬鹿は風邪をひかないとは言うが、流石にその格好は寒いだろ! つーか、ほぼ犯罪だぞ!」
「君と僕との恋の炎が燃えてるから寒くないもん、うふ」
「一切燃えてねぇ! むしろ消火してぇ!」
君はまた少しマンションのドアを開けて、そこから少し顔をのぞかせながら必死に叫ぶ。
僕のセクシーな姿にドキドキしてるのか、顔が真っ赤だ。
「あれ、顔が真っ赤だよ? まさか、僕のナイスバディにどきどきして……!?」
「そんだけ卑猥な恰好されたらなるわ! ていうかお前全然ナイスバディじゃねーし。胸ないし」
「こういう、『プレゼントは私』とか言ってみたかったんだよね、それに君も喜んでくれたみたいで良かった!」
「喜んでねーし、困ってるしね。ていうか、さっきから人の話聞いてる?」
でも、本当に寒いなぁ。
声を挙げながらふきつける冬の風は、僕の体を突き刺すようにふいてくる。少し、身震いをした。
顔はいつもの笑顔でも、首から下は凍えるように震えている僕に、君は気付く。僕の服装……というか、ほぼ全裸に顔を赤らめながらも、僕の体を見つめた。
「ほら」
ふわっと、いい香りがしたかと思えば、顔にほんのり暖かい物が覆いかぶさる。
手にとって見てみると、それは君がたった今まで着ていた、暖かそうな服だった。まだ体温のようなぬくもりがある。
どうやら、僕の為に脱いで渡してくれたようだ。君は上着を脱いで、僕までとはいかないけど、それなりに薄着で寒そうな恰好になっていた。
「そんな寒そうな恰好してねーで、着ろ」
ふいに、胸の内側から叩かれたような音がする。心臓が飛び跳ねた。ほんのりと顔が熱くなる。
何だかんだで、君は優しい。僕は嬉しくて、その服に顔をうずめてから、いそいそと腕を通した。結構サイズが大きいが、その分体の大部分を保護してくれる。
「わぁ、やっぱり君って優しいね、僕の事が好きだから?」
「ちげーよ」
「ああっ! いい匂いがする! 君の匂いがする!」
「キモい! やめろ、匂いを嗅ぐな!」
えへへ、と笑みがこぼれてしまった。
君といると嬉しくて、楽しくて、大好きっていつも思うんだ。
君のそういう優しい所も、可愛い所も、カッコいい所も、大好きなの。
「ねぇねぇ」
「あ?」
「今度は、バレンタインに全裸にチョコ塗って君の家に来るね!」
「二度と来んな!」
もちろん今度も、プレゼントは僕だって言うよ!
いつでも、僕が君を好きでいる限り!
****
お題提供/101年目のキセキ。様
ネタが酷かった。
43
:
雷都
◆U5wL/uVL5k
:2010/12/02(木) 17:29:21 HOST:p8152-ipbfp505niho.hiroshima.ocn.ne.jp
あぁ、よく分かりまs(((ry
いえ、きっと起こるはずです!! 燃える!?!?萌なら良いですよ?((えΣ
え、じゃあひざまづきなs((オマΣ う〜っっっ…違うもん!デレじゃないもん!((明らかにデレですよΣ
絶対無理ですよ、その内忘れまs(( しょうがないから教えてやっても良いけd(((こえ部で部員名を離蘭と検索すれば出ますよー((←) 苺は駄目です、苦手でs((← みかんなら…(((Σ
いえ、PCは寧ろ偉いです!(( いえ、きっと人生薔薇色になりますよ((キリッ/Σ
謝ります、どうやってでも((← (゜д゜)見間違いでs((((ryry
そうだよね、幻聴だよn((ry
じゃあ僕はSですね、ひざまづかせてあげまs((Σ
なんとなくと言う名の気分なのです!((Σ
>>42
wwwwwwwwwwww
僕も一度言ってみたい((ry
44
:
雪音
◆mzHXeB1fFY
:2010/12/07(火) 18:08:54 HOST:180-146-48-217f1.shg1.eonet.ne.jp
>>雷都様
Σ分かっちゃったら俺みたいになりますよ!?
ではただちに目の手術を行います((キリ 萌えるゴミかn((ヤメロw
了解です!orz← いいんだよ、デレだと認めてしまえば((
え、そんな結果悲しいよ← ダッシュ聞いてきます!(・ω・ヤッタネ!) じゃあみかんの生ごみですね★
pcは原動力ですからね…(( 薔薇=BLという解釈でいいんでしょうか?←
じゃあ土下座で許してやりますy((たひ んな訳ないじゃん☆♪*v((←
うん、きっと疲れてるから幻聴が聞こえたんだよ←
寧ろ放置プレイでm((自重
なんとなくじゃなくても上から目線でお願いします←
俺に言えばいいじゃない((
45
:
雪音
◆mzHXeB1fFY
:2010/12/07(火) 19:25:22 HOST:180-146-48-217f1.shg1.eonet.ne.jp
【恋だなんて言わないで(崩したくないの)】
「嘘だぁー!」
甲高い、悲愴感が籠った叫びが教室中に響く。クラスメイトがいたなら、目線が一斉に俺の隣の席に集まっただろう。今は俺達2人きりでよかった。
隣の奴は落ち着いている俺とは正反対の様子で、返ってきたテストの答案を握りしめている手をわななと震わせている。
「何点とったんだー?」
「あっ!」
隣から左手を伸ばし、奪い取ってやった。強く握りしめていた割には、あっさり奪えた。
ソイツは顔を真っ赤にさせて、必死に点数の所を手で隠そうとしてくるが、俺は片方の手でそいつの頭を押さえているので、届かない。
「み、見るな、見るな!」
当然そんな叫び声が俺には届くはずがなく、その点数部分に視線をやる。
17点。
「え、おま……漫画みてーな点数とるんだな。普通にシャレになんねえよ」
「うるさいな! そーいうアンタは点数何点なんだよぉ」
「お前の点数、プラス83点」
早くに言えば、100点という訳なのだが。
俺の点数を知ると、いかにもショックを受けてますという感じの表情を浮かべる。「うぅ、」と唸り声を出すと、頭を抱え込んだ。
「……なぁ、良かったら俺が勉強教えようか?」
「何でアンタが。気持ち悪い」
ソイツは頭を抱え込んだまま言葉を発するので、少し籠った声が聞こえた。
ピシャリと厳しい言葉が聞こえたが、俺達の間ではいつもこんなふうに暴言ばかり。
「だって、俺お前の事……」
そこまで言いかけた所で、ソイツは急にガタリと立ち上がった。勢いよく立ちあがったので、椅子が後ろの方に飛んだ。
「あっ、あたし、もう帰るね! うん、勉強はお兄ちゃんに教えてもらうからいいや!」
今のタイミング。
明らかに俺が言いかけた言葉を遮り、わざとらしくそれを避けようとした。
今ので確信する。やっぱりコイツは俺が好きだって事を知っているのだ。
46
:
雪音
◆mzHXeB1fFY
:2010/12/07(火) 19:26:12 HOST:180-146-48-217f1.shg1.eonet.ne.jp
【恋だなんて言わないで(崩したくないの)】 #2*end
俺は、ソイツの手首を強引に掴んだ。そして、俺も同じように立ち上がる。
「なぁ、なんで俺がそういう事言おうとすると避けるんだ? 知ってんだろ?」
「…………」
「俺はお前の事好――――」
「やめて!」
またもや、遮られる。
掴んでいる手首から伝わる体温が冷たくて、寂しい。
その寂しさと同じような色を映している瞳が、俺をとらえた。振り返った顔は真っ赤に染め上げられているが、悲しげだ。
「あ、あたし、アンタはただの友達だし、そういうの言ったらこのままの関係じゃいられなくなるじゃん」
ただの友達、このままの関係。
ソイツの言葉が俺の脳内でもう一度リピートされた。その声の残響は俺の胸を締め付ける。
「でも、好きだ」
今度は遮られなかった。
ソイツはその言葉を聞くと、急に真っ赤だった顔は冷めていき、今度は軽蔑している色の瞳を見せた。
「あのさ、人の話聞いてた? やめてっつったじゃん」
「は、誰がお前の意見なんて聞くかよ、馬鹿野郎」
「アンタ、あたしの事好きなんか嫌いなんかどっちなんだよ……」
結局また口喧嘩になる。だが、告白してもまだこういう風に言いあえて良かったと、少し安心する。
「なんで付き合ってくれないの?」
「なんで友達じゃ駄目なの?」
「「…………」」
学校の時計は秒針がないので、その分何の音も無い空間となる。
その2人きりの狭い空間で、俺はソイツの手を何気なく繋いでみた。ソイツは驚くが、諦めたかのように抵抗は見せなかった。
「冗談って事は……「本気」
「やめようよ「嫌だ」
全ての言葉を俺が遮ったので、もう、と頬を膨らませた。そんな所もリスみたいで可愛い。
本気で困っているようだが、残念ながら此処だけは引けない。今でも、抱きしめたくなる衝動を抑えているだけでも大変な俺。
「…………ねぇ、」
「うん」
「好き、ならさ、私の事考えてよ。その、そう簡単に告白しないで」
「これで抑えるのが、もう精一杯なんだよ」
ソイツと同じように俺の顔も赤くなってくる。繋いでる手の体温から、それが読みとられないか不安。
でも、そんな不安とは裏腹に、さらに深く指を絡ませた。
教室の窓から差し込む夕日が、ソイツの顔を照らすので、もっと赤く見えてくる。
「おい」
「え?」
首をこっちの方向を向けた所へ、顔を近づけて行く。
唇と唇の間の距離が縮まっていく。
「え、な、ちょ……やめ……」
触れる直前で、ソイツの頬をつねった。
むにゅ、と白い頬が伸びる。ソイツは、何が起こったのかよく分からないのか、アホ顔をしている。
「…………は?」
「今、キスされると思った? 馬鹿じゃねーの、自意識過剰」
この言葉をきっかけに、また、口喧嘩が繰り広げられていく。
それはまるで恋人同士のようだと知らないままで。
47
:
誄
◆Hh/9IKsAlU
:2010/12/11(土) 17:23:00 HOST:softbank220001002089.bbtec.net
雪音>>
死刑は本望ですかっ!? ならば私がその望みを叶えてあげようじゃないですか……っ!((
まあ本気で私のことわかんなかったらこっちも本気でいくからね?(満面の笑み/Σやめい
…ふふ、今度名前変えて雪音の前に来ようかな(笑)←
GL、BLは誄にとって無理な方向ですが(←)、グロイのは全然いける口です((
安心してくれー♪ 雪音のほうが小説上手いからっ!+。
あぁそうだ、誄の新スレに来てくれてどうもです(´∀`*)
雪音が来てくれたからには更新を頑張らなければいかんなっ! だから雪音も頑張れよっ!←
>>45
>>46
やべぇっすな、かわいすぎる…っ! 最後の「馬鹿じゃねーの、自意識過剰」ってとこが最高…っ!((
あれだね、誄もキスするんだろうと思っていたから私も自意識過剰なんだね(笑)
「もうさ、いっそのこと付き合っちゃえよ!」
って言いたいのは山々ですが、心の奥にしまっておきます(笑/言ってるけどな
48
:
†水月†
:2010/12/11(土) 21:49:24 HOST:w22.jp-k.ne.jp
俺来たよ☆
てか相変わらず神だなホント!どーやったらそんな神文がかけるんだよぅ
ウチ的に「君に贈る10のプレゼント」のぬいぐるみのやつ好き!!
きっとみぃは大人になってもこーちゃん好きなんだろうなぁ
そしてみぃは美人になるな!!んでこーちゃんはそれでも妹のようにしか見れなかったり←勝手な想像
こういう歳の差って可愛いよねww
雪音原作で漫画描いてみたい!
49
:
りほ
:2010/12/12(日) 14:22:42 HOST:cm017.ucat7.catvnet.ne.jp
雪音様>もう、神ですよ!
神文!大好きです。
【恋だなんて言わないで(崩したくないの)】 がもう一番
だぁいすきなんですよ。
実は最初からひっそりと読んでました^Щ^
がんばってくださいね〜^^/シ
50
:
雪音
◆mzHXeB1fFY
:2010/12/15(水) 20:45:05 HOST:180-146-101-51f1.shg1.eonet.ne.jp
>>誄
叶えてくれるなんて! 最後は誄の隣で幸せに逝きたいです←
じゃんじゃん来てくれ(( でも俺が忘れるなんてないけどね((
それはさすがに分からんよ!?
グロいのも好物、だが俺は薔薇百合の方が好物なのだ!Σ BLGLはせめてEROにならないようにする((
えー、そういう嘘いいわー((Σ
どういたしまして☆ 俺の頭をなでなでしてくれ!←
永久に待ち続けるからね…! うん、頑張る! 勉強なんてせずに!
マジか! めっちゃ嬉しいZE+ こういう感じの関係が好きなんですV
あれで自意識過剰なのはされる側だ! 誄は自意識過剰じゃない←
付き合いません^p^Σ
もう言ってるけど、心の中で大切にしまっておいてね★
>>水月
いらっしゃいまっせー!
髪ではある。← みづきんの方が神様だろ――――ばか――
俺のロリコンが発動したはなs(ry
俺的にもそうであってほしい…。こーちゃんも俺と同じくロリコnなので、いずれ綺麗になっていくみぃに興奮すr(ry
YES(( 俺なんかでよかったら是非かいてくれ! 書いて欲しいのあったら全然言ってくれていいんでb
>>りほ様
ゴミに神と言ってくださる神様が降臨した……!
そんなに褒めてくださると図に乗っちゃいますよ?((テメ
有難う御座います! 自分的には会話文ばかりになってしまったので、精進したいです;;
でもそう言ってくださると励みになります^^ノ
最初から…!? ひっそりせずに、どうか現れてくださいorz←
有難う御座います、よろしければまたお越しくださいノシ
51
:
雪音
◆mzHXeB1fFY
:2010/12/15(水) 20:47:16 HOST:180-146-101-51f1.shg1.eonet.ne.jp
時が、止まった気がした。
どうして、とか、何で、とかそんなこと考えられる余裕がなかった。ただ、周りの音も一切聞こえなくて、瞳に映るのも貴方の姿だけ、たったそれだけだった。
それだけなのに、すごくすごく胸の奥が痛くて、……懐かしかった。
◇
「そーらっ!たこ焼き買ってきたよーっ!」
「うわ、熱々じゃない。よし!早く食べよ、佳織」
最寄り駅の駅ビルはきっと若者の溜まり場所。こんなにも中高生が集まる場所ってこの辺じゃこの駅ビルくらいだと思う。だってビルにある店舗は有名な高級店から100円ショップまで幅広くあるし、メジャーなファーストフード店もたくさんあるんだから、と思いながら、空は熱々のたこ焼きをはふはふしながら頬張った。
佳織が器用に楊枝でたこ焼きを食べているのを見て、空は羨ましそうに目を細めて笑う。
「……佳織、最近はどーなの?」
「どーって別に、健斗とはラブラブですよ相変わらず」
「そっか。……別れてから相手の大切さに気づくような馬鹿みたいなことしちゃ駄目よ」
「ふふ、りょーかいっ」
佳織と佳織の彼氏は周りから見ても仲がいい。……だからこそ余計心配してしまう。
――あたしのように、なってしまったら
不吉な考えをどこかへ飛ばすかのように、空はたこ焼きを丸々一つ、口に入れた。
かつお節が喉に詰まって、咳き込んでしまう。それに気づいた佳織が急いでペットボトルのお茶を空に差し出して、空は涙目になりながら受け取った。
「けほっ、けほ……。うぅ、ありがとう佳織」
「どしたの空?空らしくないじゃん、……ってまーたどうせ根岸のこと」
「う……ん。でも佳織にはなってほしくないの。あたしと圭吾みたいには」
圭吾、と言ったその部分だけものすごく懐かしそうな愛おしそうな、辛そうな苦しそうないろいろ複雑に混ざり合った表情を浮かべながら空は微笑した。笑うことでしか、この気持ちを心に閉まっておけない気がして。
佳織は何も言わずに空の頬に手を伸ばして、つねった。
「痛いんだけど、佳織さん」
「……空、」
「何よー?あ、別に圭吾のことを未練たらしく想ってるわけじゃないからね?」
「ばか、バカ。……空が根岸のこと好きなくらい私にはわかるからっ!それより……っ」
苦しそうに顔を歪めて佳織は口を後ろめたそうに閉じた。空は佳織の長い茶髪に触れて華のように微笑んで、「バカはどっちよ」と呟いた。
空は佳織が言いたいことがわかっていた、だからこそ自分を想って最後まで言葉を紡がなかった佳織の優しさが温かかった。今にも崩れてしまいそうなくらい顔を歪めている佳織にむけて空は明るく笑った。
「あのね、あたしは圭吾に彼女が出来たことくらい知ってるのよ」
「うそ……ッ!」
「嘘ついてどうすんの。……ショックだけどね、でもあたしは、……圭吾が好きなんだわ」
遠くを見つめながら、それでも意思の強い瞳と感じながら佳織は「空らしいね」と笑った。その笑顔には頑張れでも諦めろでもなくて、ただ、空のしたいことをすればいいという佳織の願いがこもっていた。
◇
「んじゃそろそろ帰らないとね」
携帯で現在の時刻を確認しながら佳織が言った。
確かに駅ビルの窓から見える景色は夕焼けを通り越して暗くなり始めている。空も「そうだね」と名残惜しそうに呟きながら出口へと歩いていた、とき。
空の、足が止まった。
「……空?」
「…………っ!」
「空?そーら?空さーんっ?」
どれだけ佳織が空に話しかけても返事はない。返事どころか佳織がここにいるという存在さえも忘れてしまっているかのように立ち止まっている。空は小さく息を呑み、まばたきをする。
佳織は空の行為を不審に思い、空の視線の先に目を向けた。
そこには、空を一直線に向いたまま立ち尽くしている1人の男子、根岸圭吾がいた。
お互いの視線を絡めたまま、空も圭吾も微動だにしない。周りの景色も何も見えてないような、周りの音も何も聞こえてないような、そんな風に立ち止まっている。2人の時間は、今止まっているかのように。
「……け、いご」
今にも消えそうな、なくなってしまいそうな声で空は囁いて、早足で歩き出した。
佳織は優しい眼差しを空にむけて、圭吾が空に向かって走り出したのを確認して、微笑みながら近くのベンチに腰掛けた。
***
52
:
雪音
◆mzHXeB1fFY
:2010/12/15(水) 20:49:05 HOST:180-146-101-51f1.shg1.eonet.ne.jp
◇
「圭吾……」
「……そ、ら」
引き合うようにお互いが顔を見合わせて、空は安堵の表情を見せた。
けれど何かを思い返したかのように酷く辛そうな表情になり、唇をかみ締めた。そして意を決したのか、口を開く。
「……もう、行って。あたしは圭吾の顔見れただけで幸せだから」
「え……、俺はもっと空と話して――」
「だってっ!だって……圭吾には彼女がいるんでしょう?」
圭吾に驚きの表情が浮かぶ。
「……だから、お願いだから、もう行って。じゃなきゃあたし……っ」
「そ……ら」
「圭吾に迷惑なこと言っちゃうかもしれない!好きだなんて……言ったら困らせるのにっ!」
空が言った瞬間、圭吾は空を力いっぱい抱きしめた。
空は涙の溜まった瞳を見開いている。そして次第にゆっくりと瞳を閉じて涙を流した。
流した涙が顔からほろりと落ちたとき、空は圭吾の腕を払った。
「こんなことばかりしてたら、彼女さんに嫌われちゃうよ」
「……なぁ空」
「んー?」
「俺ら、もうちょい早く再会できてたら、またやり直せたのにな」
圭吾は静かに言葉を紡ぐと、空の髪に触れて頬にキスを落とした。
「今でも、空のことが大好きだよ」
「……うん、あたしも圭吾が大好きだよっ!……でも、新しい恋見つけないとな」
「応援、してるから。……今度会うときはさ、『友達』だな」
「――、うん!」
くるりと圭吾が方向転換して歩いていく。
その後ろ姿を微笑みながら、空はずっと見つめていた。
「……ばか」
最後くらい唇にしてくれたってよかったのに、と空は頬を触りながら思った。
いつか、きっと圭吾以上に好きになれる人に出会える。
その日まで、圭吾のことを、好きでいても構わないよね。
空はゆっくりと佳織が座って待っているであろう場所へ歩いていった。
○始まりの終止符○
(長かった恋にようやくうてた、終止符)
(けどそれは、貴方への想いを隠さなくていいという、始まり)
****
雪音のお友達の誄から頂いた小説です^^
本気で神です、私が尊敬している1人ですノシ
53
:
雪音
◆mzHXeB1fFY
:2010/12/15(水) 21:29:49 HOST:180-146-101-51f1.shg1.eonet.ne.jp
【聖夜に美しきプレゼントを】/グロ注意
踏み入れた足から、柔らかな感触が伝わってきた。
すっかり暖炉の火は消えてしまっているが、部屋はまだほんのりと暖かさを帯びている。
時計の秒針とは合わない、ゆっくりとしたテンポで安らかな寝息が聞こえてきた。
大きなツリーには、色鮮やかな飾り付けがされている。
金銀赤青緑、暗闇の中でもその色が判別できるぐらいに、その飾りは1つ1つが輝きを放っているように見えた。その飾り達は、今目の前で眠っている子供たちがキャッキャッと声を挙げながら楽しそうに質素なツリーを彩っていくのが容易に想像できる。
そのツリーの下には、まだプレゼントは置かれていない。これから自分がそこに素敵な素敵なプレゼントを重ねていくことになる。
足音をたてないように、ゆっくり足を進ませ、子供達が眠るベッドに近付く。ベッドには、小さな靴下がつるされていた。様々なサイズの靴下は、どれも赤と緑の横縞柄。
4人の子供たちは静かな寝息を立てる者から大きな鼾を立てる者まで様々だったが、全員共通しているのは、幸せそうな寝顔である事。その寝顔を見ると、自分がプレゼントを与える事がその幸せそうな表情を作らせているのだと思え、少し嬉しく感じる。
さて、そう此処の家でゆっくりしてられない。まだ次の家がある。夜が明ける前にプレゼントを置いていかなければ。
そう思うと、持ってきた大きな白い布の袋の中に手をつっこみ、取り出した。
――――大きな斧を。
刃からは銀の輝きが放たれる。ツリーについている飾りと同じ色だ。
まだ子供達は幸せそうな寝顔。その表情を崩さないようにゆっくり更に近付き、そして――――
子供の首に、斧を振りおろした。
真っ赤な血飛沫が飛び散る。自分にも降りかかった。
だが、元々真っ赤な服を着ているので、これ以上赤くはならない。
ああ、血が隣の子供にまでかかっている。それで目が覚めてしまわないようにと、他の子供たちにもテンポよく斧を振りおろしていった。その度に血が自分に降り注ぐ。服はこれ以上赤くならないが、白い髪にかかった赤い血はよく映えているだろう。今は確認する事はできないが。
4つできた首から下がない頭を、それぞれツリーの下に運び、積み重ねていった。まるで、ツリーの下にあるプレゼントのように。
うん、今年のプレゼントは我ながら中々いいな。
聖夜に全ての子供たちの家のツリーの下に、玩具やら洋服やらを置いていくと、知らぬ間に自分はサンタクロースと名付けられていた。
時が経つにつれ、子供だけでなくその親も喜ばせるサンタクロースになりたい、そう考えるようになると、このプレゼントの方法を思いついた。
これなら首だけの綺麗なツリーの飾りのような姿になった子供も、それを見た親も、嬉しいだろう。
明日これを見た時の親の顔を思い浮かべると、思わず口元からふふふと笑い声が零れてしまった。
おっと、こうしちゃいられない。そろそろ次の家にもプレゼントを置きに行かなければ。
そうしてまた斧を元の白い布の袋の中にしまい、それを担いだ。
さて、次の家は――――
****
サンタさんごめんなさい。
あと、セリフが一切ありません。
54
:
誄
◆Hh/9IKsAlU
:2010/12/19(日) 10:13:51 HOST:softbank220001002089.bbtec.net
雪音>>
うわわわわ、まじで駄作をもらってくれてありがとうぅっ!(泣)
あれだね、神でもなんでもないし尊敬もしちゃいけないけど雪音の友達の誄ですねww
雪音の……友達……っ!(Σどうした
>>53
わお☆←
なんだろうものすごく想像が出来るんだけど。ブラックサンタいいねっ! 家に来ないでほしいけど(笑)
包丁とか刃物系じゃなくて斧っていうのがものすごくグッジョブですよw(おま
真っ赤な服を着てれば血は目立たないものね!←
55
:
†水月†
:2010/12/19(日) 23:44:44 HOST:w22.jp-k.ne.jp
なんかな ウチグロい形好きらしい…
つーわけでグロいの書いて(^O^)/黒でもいい!!
じゃあちょっとリクしていいかな(^人^)
男でも女でもいいから束縛形なはなし!!
友達束縛でも恋人束縛でも兄妹束縛でも 束縛ならなんでもあり!
ではよろしく(^-^)/
てかお前ロリコンだったんだ…
56
:
雪音
◆mzHXeB1fFY
:2010/12/24(金) 11:53:21 HOST:119-231-176-78f1.shg1.eonet.ne.jp
>>誄
当然さ! てか文章が輝きすぎて、俺が貰っちゃう事が許されないような気がすr(ry
神だし尊敬してるし、何より、我が心の友さ……!((
うああああああ感動で泣きそうだあああああああ((
>>水月
駄目だよ、みづきんの清らかな心が俺の策略によって汚れちゃうはあはあ
みづきんの頼みならたとえ火の中水の中! ドス黒いの書くおノ
おk、何でもいいというなら俺は同性愛に走るぜ! 百合らぶ。でも薔薇書くかも←
束縛好き+ クズでもいいなら任せとけ!
ロリコン2:ショタコン8 くらいだな。
57
:
雪音
◆mzHXeB1fFY
:2010/12/24(金) 13:13:29 HOST:119-231-176-78f1.shg1.eonet.ne.jp
【Merry Christmas・Happy birthday】
「クリスマスって、なぁに」
「プレゼントを貰って、おいしいものを食べられるキラキラした素敵な日よ」
かつての記憶が鮮明に蘇る。
私は母のその言葉を素直に受け止め、それから数年ずっとそれを疑うことなく信じ込んできた。『クリスマスはただ楽しくて美しいだけの日』なのだと。
あながち、間違いではない。確かに日本ではそうだ。皆浮かれ楽しみ、街が綺麗に飾られるお祭りのような日だ。
だが、何故無償でそんな日が存在するのか? そんな日の意義は何なんだ?
意味がない訳ではなかった。いや、大アリな日だ。
クリスマス――――我らが救世主、イエス・キリストの誕生の日である。つまり、私達はイエス・キリストの誕生日会をしていた、という事になるのだが。
今この日本で誰が彼の誕生を祝っているだろうか? 脳の片隅にでもそれは存在していないだろう。
イルミネーションの安っぽい光で頬をほてらせ、まずいシャンパンを飲みまくり、チープなプレゼントを喜んで受け取る。ただ、自分の幸せと快楽に酔いしれているだけ。
何で彼の誕生を祝わないの?
彼の誕生日がこの美しい景色を生み出したと言うのに、その彼を祝わないなんてあんまりだわ!
他の誰も彼の誕生日を祝わないといわないなら、私が祝おう。
綺麗なイルミネーションも高価なプレゼントも美味しい食事もいらない。
必要なのは彼に対する忠誠心と愛だけ。
誕生日おめでとう、おめでとう。メリークリスマス。
愛していますイエス・キリスト。ああ、ああ、ああ。
イエス・キリスト。どうか、どうか、どうか――――永遠に、私を貴方の下へと存在させていてください。
私の願いに応えるかのように、雪が綿のようにふわりふわりと舞い降りてきた。
それが私の頬を伝い、熱を冷ましていく。
私は手に握る十字架に力を込める。
それにすがるようにして、雪の舞い降りる地面に顔をこすりつけて眠りに落ちた。
****
なんで俺はこういうのしか書けないんだろう。もっとハッピーエンド書きたい。
クリスマスネタ2発目ですが、こんなオチ。
ていうか、こういうの書いてもいいんだろうか。
58
:
雪音
◆mzHXeB1fFY
:2010/12/24(金) 13:17:20 HOST:119-231-176-78f1.shg1.eonet.ne.jp
>>誄
ごめ、下の段の方のコメに返信してんかったorz
自分が書いたヤツへのコメ本気で嬉しいのに、ごめん、土下座。orz←
ブラックサンタ、家に来たら殺されます! でもネタは好きv
俺的に凶器では一番斧が似合うとおもた! でもバットとかミスマッチなのもいいかも…
そういう意図で赤い服を着てるとしたら嫌だwwww
59
:
水月
:2010/12/29(水) 01:15:53 HOST:w31.jp-k.ne.jp
大丈夫!!俺元から真っ黒さんですから!!逆に汚ししかえしてやるよ!!
よっしゃ+じゃあ束縛よろ!!薔薇?全然おっけだよ!むしろばちこーい\^o^/束縛なら百合苦手な俺でも大丈夫だけどね+
じゃあ待ってるよ(#^^#)
60
:
雪音
◆mzHXeB1fFY
:2010/12/30(木) 11:11:30 HOST:119-231-180-5f1.shg1.eonet.ne.jp
>>水月
俺は黒とピンクが混ざってるな← ピンクっつてもあれだよ、フワフワしたピンクじゃないよ。毒々しいピンクだよ((
百合派の俺は百合を書きたいけど、薔薇しか思いつかん……
いえす、まいろーど!
****
独り言
>>6
-
>>11
の奴が一番書いてて楽しかったです。
もう一回続編みたいな感じで書いてみたいけど、自分としてはあの終わり方で終わってほしいからなー。
これ以上ダラダラ続くのは書いた本人的には駄目なんですよね。
と言っても、郭言葉と遊郭っていう設定が好きなだけなんだけど(・ω・;)
あと百合好きなので。書きたいけど書いちゃいけないこの心境。どうしよう……。
61
:
誄
◆Hh/9IKsAlU
:2010/12/31(金) 10:37:29 HOST:softbank220001002089.bbtec.net
雪音>>
雪音は私の心の友ってことで脳内に登録いたします!(笑)
私の小説よりも雪音の小説のほうが断然上手いけどね!そこは譲れん!←
ブラックサンタが来たら大変ね(笑/他人事Σ)
てか私の家にサンタは来ないのよ、親から普通に現金もらったのよ((
ブラックサンタもレッドサンタ(笑)も存在しない乃亜の家でしw←
雪音はプレゼントもらった?(きらきら
62
:
誄
◆Hh/9IKsAlU
:2010/12/31(金) 10:49:13 HOST:softbank220001002089.bbtec.net
雪音>>
うわ、もろ間違えてやがる!←
ごめん、乃亜の家じゃなくて誄の家です、ごめんなさいorz
あれですね、ブログで乃亜って名乗ってるから混ざりましたね((
うん、殴っていいよ!←
63
:
雪音
◆mzHXeB1fFY
:2011/01/11(火) 16:57:42 HOST:180-146-98-173f1.shg1.eonet.ne.jp
>>誄
俺の心にもお気に入り登録します!(Σ
そんなんお母さん認めない! ゆっずーれ!((
俺はどっちもこなかった(泣)←
現金でも羨ましい…! 何も貰えねえ! 誕生日も貰えなかった!
誄から愛情を貰ったよV(たひ
乃亜たんかわゆいいいいいい((ry 乃亜たんって誄から貰ったオリキャラ思いだす←
64
:
雪音
◆mzHXeB1fFY
:2011/01/11(火) 17:03:23 HOST:180-146-98-173f1.shg1.eonet.ne.jp
お知らせ
雪音は今年受験生なので、暫く来なくなります。
とりあえず、高校行くまでは、もう更新する予定はありません。
何故こんな宣言をしたのかというと、しないとパソ子しちゃいそうだから…((
誘惑に負けて顔をのぞかす事はあるかもしれませんが、更新はしません(2回目)
スレ放棄はしませんよ!
とりあえず、勉強に専念しますよという誓いを聞いてほしかったんですorz
まぁ、こんな時期までやってたのはすごいけどね、ある意味!
それでは、私がいない間もこんな駄小説でも見てやろうという心の広い方がいらっしゃれば、気軽に覗いて行ってください。
65
:
なんとか生き延びてます
◆mzHXeB1fFY
:2011/03/09(水) 18:13:10 HOST:112-71-99-229f1.shg1.eonet.ne.jp
お久し振りです。ゴミクズこと雪音です。
とりあえず受験終わりましたので、再びうざいほど出現しますよ!
てか↑でとりあえず来ないとか言ってる割には、まだ2ヶ月も経ってなかったんだよなぁ。
これからはパソ禁でむしゃくしゃしてた分をぶちまけていきます、わーーーーい。
新しい連載物書きたいなぁ。
66
:
雪音
◆mzHXeB1fFY
:2011/03/09(水) 19:24:02 HOST:112-71-99-229f1.shg1.eonet.ne.jp
【遊女に恋】※間接的にGL注意/舞台が遊郭なので苦手な方は注意
「小鳥遊(たかなし)で御座いんす」
ゆっくりと上げたその顔はあまりにも美しくて。触れあった肌はあまりにも冷たくて。
俺の心を一瞬にして啄ばんで攫って行ったその遊女は、まさに遊ぶ小鳥のよう――
――――
「あら、染屋の旦那ではないでありんすか!」
小鳥遊が、俺を見るなり嬉しそうに微笑んだ。その顔にはどこにも偽りがなくて、真実の笑顔が浮かんでいる。
小鳥遊は出会った時からそうだった。嘘をつかなくて、気さくで、優しくて、美しい。他の遊女は嘘と媚と白粉でベタベタに塗り固められていて、見ているだけでも吐き気がするのに、小鳥遊はそんな要素が一つも無く、他の遊女の比にもならないくらい気品ある遊女だった。
俺にとって小鳥遊は、初めは気晴らしの場所、それから落ち着ける場所、心安らぐ場所、そして今では、何よりも変えがたい最も大事な場所になっていた。
小鳥遊は嘘をつかない。だから、すぐに好きとか愛してるとか言う遊女たちとは違い、俺の事を愛していないから愛してると言わない。その分、彼女が以前俺に言ってくれた「わっちにとって旦那は大事な人なんですえ」という言葉は真実味があって、未だに信じてる。
「旦那、聞いてくださんし。こないだ、蝶蘭(ちょうらん)といわす可愛らしい遊女と仲良くなりんした!」
小鳥遊は、俺が来るたびに今日あった嬉しい出来事とか、あの客は嫌だったとか、友人のように沢山話してくれる。また、俺の愚痴や悩みごとも友人のように親身になって聞いてくれる。
心なしか、今日はいつもより嬉しそうだった。確かに、今まで小鳥遊の遊女の友達の話など聞いたことがない。
「へぇ。どんな娘なんだい」
「それはそれはまことに可愛らしくて、守ってあげたくなるような娘なんでありんすぇ。 遊女であるわっちが遊女を守るなんて妙な話でありんすがねぇ」
無邪気に語れば、その黒真珠のような輝きをもつ黒髪が揺れた。興奮しているのか、ほんのり頬が薄紅色に染まっている。染屋の俺が羨ましいと思えるような綺麗な薄紅色に。
「小鳥遊は、本当にその娘が気にいったようだな」
「そりゃあもう。蝶蘭は髪は鶯色で、瞳は瑠璃色で……。まことに美しくて羨ましいかぎりでありんすぇ。 わっちもあのように美しくなりたいでありんすね」
「小鳥遊は十分美しいだろう!」
蝶蘭、とかいう遊女を語る小鳥遊に、ほぼ反射的に大きな声を出してしまった。
蝶蘭という遊女がどれほど美しいか知らないが、俺にとって世界で最も美しい女は小鳥遊だった。例え本人からでも、小鳥遊が美しくないみたいな言葉は聞きたくなかった。どこが烏だというのだ。こんなに可愛らしい小鳥だというのに。
小鳥遊は、瞬きを繰り返し、俺の声に驚いている。
「そんな、旦那。わっちはこな地味な黒髪で、瞳は血のような赤で。まるで残飯をつつく烏のようじゃありんせんか。御世辞はいりんせんよ」
「そんな事ない。お前の黒髪は黒真珠のようで、瞳は赤椿のような赤色だ。俺にとっちゃあお前が一番美しい」
「え……」
小鳥遊は、あはは、と大声で笑った。俺が何故笑うのだと小鳥遊を驚いて見つめると、小鳥遊は優しい笑顔で言った。
「蝶蘭も昨日、同じ事いったでありんすよ。黒真珠の髪、赤椿の瞳って。旦那と蝶蘭は似てるでありんすねぇ。そんな優しい所に惹かれたのかもしれんせん」
『惹かれた』――――。確かに言った。その唇で確かにその言葉を紡いだ。
小鳥遊はやっと俺に惚れてくれたのか。
嬉しくて嬉しくて、着物の裾を握りしめ、小鳥遊を遊郭から連れ出すことを決意した。
本当は、惹かれたというその言葉は、蝶蘭に向けられた言葉だったというのに。
****
やっぱりやりたくなったので、続きではなく別視線で。
セリフ多いな。もうちょっと鍛えます。水月んのリクはこの次あたりに書きたいです。
67
:
水月 封
:2011/03/13(日) 16:50:45 HOST:EM114-51-195-217.pool.e-mobile.ne.jp
やほ久しぶり!水月から水月 封になって参上!!(あんまかわんね
ブログとかも完璧つくり直しちゃいました^^いまではあのブログは・・・もうない(笑
次俺のリク書いてくれんの?!やた!雪音愛してるううううう!!!
てかほんと遊郭のGL好きだねぇ(・ω・)
十六夜道中っていう遊郭マンガが売ってるから読んでみ^^
結構おもろいで!たしかGL入ってたと思うし^^
絵も普通に好きかもwwって感じ!
68
:
雪音
◆mzHXeB1fFY
:2011/03/23(水) 20:14:26 HOST:119-230-104-204f1.shg1.eonet.ne.jp
久し振り! 封って何か封じ込めんの?ww
ブログまた見に行くぜ!
今書いてる奴終わればなww
話思いつかねww
ほっといてーーー^q^ 設定とGLと口調が好きだから書いただけだv
何! 俺の大好物じゃないか! 探してみるぞ!
69
:
雪音
◆mzHXeB1fFY
:2011/03/23(水) 23:04:50 HOST:119-230-104-204f1.shg1.eonet.ne.jp
【遊女に恋】※間接的にGL注意/舞台が遊郭なので苦手な方は注意 #2
「俺と一緒に遊郭から逃げてくれないか」
それは、本当に唐突な一言。
いつも通り小鳥遊を指名して、いつも通り小鳥遊が嬉しそうに俺の元へ来た所で何の前ぶれもなく言った。
小鳥遊は予想通り、目を見開いて瞬きも忘れてる。
そして幾分か時間が過ぎた後、少し震える唇をゆっくり動かした。
「だ、旦那……わっちは……」
大丈夫、絶対に一緒にきてくれる。
俺の中には自信、いや確信があった。小鳥遊は俺に惚れてる筈。惚れてるんだ。確かにあの時聞いたのだから。
小鳥遊の愛らしい口から零れる言葉は分かっている。
「ついていく」であると。
「旦那、わっちは……」
「ついていけやせん」
落ちた。
自分の中で、何かが音を立てて落ちたのが聞こえた。
俺の顔は期待で満ち溢れてた時のままの表情で固まってしまっている。
その引きつった阿保みたいな表情のまま、恐る恐る尋ねる。
「なん、で……?」
小鳥遊は辛そうに目を伏せる。
俺が小鳥遊、と一声追い詰めるように言うと、小鳥遊はゆっくり目線を上げた。
「旦那の気持ちは嬉しいでありんすぇ。 でありんすが、わっちには此処から離れらりんせん理由がありんす」
その言葉は俺の体を貫いた。
俺より、こんな、薄汚れた、遊郭が、?
その気持ちはいつのまにか口からも出ていたようで、小鳥遊は今度はすこしキツい視線を俺に送る。
「こなたの際なんで言いんす。……わっちは女人の身でありながら、1人の遊女に惚れてしまいんした」
「誰に?」
俺は言葉のちゃんと飲み込む前にほぼ反射的に聞き返した。
小鳥遊の言った言葉の意味は、女が女に恋をした、という事なのに。
「蝶蘭でありんす」
『旦那と蝶蘭は似てるでありんすねぇ。そんな優しい所に惹かれたのかもしれんせん』
ああ。
そうかそうかそうかそうか。
『惹かれた』は、俺じゃなくて蝶蘭だったのか。
「なんで……」
「彼女は、わっちの痛みも醜さも全て受け入れてくれりんす。だからでありんしょうか……」
それで今まで茫然とただ目の前の状況を静かに受け入れていた俺にカッと火がついた。
そんな蝶蘭なんて薄汚いただの遊女より何度も小鳥遊と会っている俺の方が小鳥遊をずっと知っているというのに!
「何で! その蝶蘭とかいう遊女はこないだ仲良くなっただけなんだろう!」
「でありんすが……」
「俺の方がずっと小鳥遊を知っている! 愛している! 幸せにできる!」
「旦那…………」
俺の口はまだ止まらない。
ここまで愛する小鳥遊に対して怒りをぶつけた事はないだろう。
小鳥遊は哀れんだ目で俺を見ている。
「大体そんなどこの男とやったかも分からない薄汚い遊女なんて――――
パンッと乾いた音がした。
今まで何を言っても何をしても優しく許してくれた小鳥遊が俺を殴ったのだ。
「――――申し訳ありんせん。何があっても蝶蘭の事は悪くいわないでくださんし」
怒りがこもった右手とは裏腹に、表情は悲しげだった。今までで見た小鳥遊の中で最も悲しそうな表情で、最も激しい表情だった。
(本当に、蝶蘭を愛しているんだ――――)
「……申し訳、ありんせん……蝶蘭を誰よりも愛しているでありんす故」
やり場のない小鳥遊への愛情があまりにあまり、吐き気がした。
70
:
雪音
◆mzHXeB1fFY
:2011/03/24(木) 19:30:07 HOST:119-231-145-157f1.shg1.eonet.ne.jp
【遊女に恋】#3*end ※間接的にGL注意/舞台が遊郭なので苦手な方は注意
それから、俺はその遊郭に行かなくなった。
小鳥遊の顔を思い浮かべるだけで全ての景色が美しく見える、遊郭への道にも足を運ばなくなった。
愛してる、愛してる、愛してる。ただただ1人で言葉になりきれない声で愛をずっと呟いている。口の中がなんだか塩っぽい。そうか、涙が口の中へ伝っていったのか。小鳥遊に殴られてからちゃんと物事を考えたのはそれが初めてだった。
ずっと吐き気がする。何度か吐いた。小鳥遊が愛しすぎて、その愛情をぶつける所がなくて、俺の体内で爆発したんだ。
もう小鳥遊に会うつもりはない。
でも、会わなければいけない気がした。
小鳥遊の傍に行かなければいけない気がした。
フラフラと水分も栄養分もない体とは裏腹に、何故かむしょうに小鳥遊の元へ行きたがる心。
今行かなければ、今愛さなければ、今一緒に逃げなければ。
俺は小鳥遊のいる、慣れた遊郭に約一ヶ月振りほどに体を向かわせた。
――――
籠を使うのも忘れて、果てしなく遠い道のりを走っていった。
ようやく辿りついたその遊郭は、今日も変わらず毒々しくも煌びやかな場所――の、はずだった。
地獄絵図。
それが最もふさわしい言葉。
飛び散った大量の血、全壊したかつては美しかった建物、ごろんと転がる死体、誰のか分からない片腕、誰のか分からない片足。来るたびに聞こえていた女の甲高い嬉しそうな声はもう聞こえない。聞こえるのは苦しそうな俺の耳をつく沢山の悲鳴だけ。
あの煌びやかで華やかな遊郭が、全て血の赤に塗り替えられている。 この赤には見覚えがある。この赤は、
「……旦那」
小鳥遊の瞳の色だ。
71
:
雪音
◆mzHXeB1fFY
:2011/03/24(木) 19:33:15 HOST:119-231-145-157f1.shg1.eonet.ne.jp
【遊女に恋】#4*end ※間接的にGL注意/舞台が遊郭なので苦手な方は注意
「小鳥遊…………」
突如俺の前に現れた小鳥遊の手には、細身で優雅な小鳥遊にはとっても似合わない、大きな日本刀。その日本刀も、小鳥遊の瞳と同じ赤に染められていた。小鳥遊もまた同じように赤く染まっている。他の色を含まない艶のある黒髪だから、余計に赤がよく映えていた。
だが、不思議な事に、小鳥遊は血を浴びてはいるものの、傷は見当たらない。
「旦那、わっちは……」
何度も何度も小鳥遊とその手に握られた刀を見比べる。小鳥遊は傷を負わず血を浴びていて、日本刀はもう他の色が見えないほど真っ赤になっていて。
ようやく、全てを理解した。
「これも、全て蝶蘭の為……? 蝶蘭の為に、遊郭一つを落としたというのか……?」
「…………」
小鳥遊は否定しない。
小鳥遊は、たった1人の惚れた遊女の為に、自分が育った遊郭を、遊女を、客を、壊した。
小鳥遊は静かだったが、急に顔をあげて焦った様子で俺に訴えかけた。あげた顔にも当然血が大量に付着している。
「旦那、今すぐ逃げてくださんし! わっちは旦那を殺したくありんせん! 旦那だけは見逃したいでありんす! さあ、早く!」
俺の着物の裾を握る。
その弱々しい左手は微かに震えていたが、確かに愛を感じ取れた。蝶蘭への、愛を。
蝶蘭の言うとおり、逃げなければいけなかったと思う。
だが俺は、言葉に従わなかった。
「俺と一緒に逃げよう!」
「……え」
この間断られたばかりだというのに、それはそれは間抜けにもう一度頼み込んだ。しかし、今度は前のように冷静ではなく、気持ちが昂っていて何が何でも小鳥遊を逃がしたい一心だった。
「こんな事をしたらお前は一生表に出て来れなくなるぞ! 暗殺されるかもしれない! 俺ならお前を逃がしてやれるから!」
「でありんすが、わっちはもう引き返せない所まで来たでありんすよ……。それに、わっちはもう蝶蘭と共に生きて行く事を決めんした」
――蝶蘭が、小鳥遊を、ここまで追い込んだのか
「だったら俺が蝶蘭を殺してやる! だったら小鳥遊も蝶蘭なんかに縛られないで、俺と自由に――――
『ずっと一緒に生きてくれる』
その言葉は繋がらなかった。
下腹部に違和感がする。言葉が出てこない。言葉の代わりに、何かがこみあげてきたのでたまらず咳き込むと、それは血だった。手についた血を見るために視線を下にずらすと、下腹部に何か見えた。
日本刀が刺さっている。
日本刀の先を目で辿る。辿りついた先は、細い手。その手の持ち主をさらに辿ると、俺が一番愛している女だった。
小鳥遊が、自分が刺した哀れな男を哀れな瞳で見つめている。
「だ……か、な……じ…………?」
呂律が回らない。沢山を喋ろうとすると、代わりに血がこみあげてくる。
小鳥遊は切なそうに顔を歪めていたが、日本刀を握る手は緩まない。むしろ、力が段々こめられてきている。
「わっちにとって旦那は大事な人でありんすぇ。 でありんすが、それ以上に蝶蘭が大事で愛していんす。でありんすから、蝶蘭との壁になるといわすのならば、わっちは旦那を切り捨ていんす 。旦那は蝶蘭より大事ではありんせんから」
小鳥遊は、涙を流していた。
そこで、俺の視界が歪み、緩やかに体が倒れて行ったのが遠のく意識の中で分かった。
俺は、生涯最も愛した女の手によって殺された。彼女が愛したただ一人の遊女の為に。
小鳥遊。遊ぶ、小鳥。
俺の心を奪って行った可愛らしい小鳥は、実は烏。
真っ黒い羽を何枚も落としながら、赤い眼で俺を睨み、残飯を漁るようにして俺の命を奪って行った。
****
展開はやい、文章きもい、誰も幸せになれてねぇww
文章力がここまでないのは、長い間書いてなかったからという言い訳を使っても良いですか。
72
:
水月 封
:2011/03/25(金) 19:49:23 HOST:EM114-51-20-40.pool.e-mobile.ne.jp
きもくねぇし!!
その文章力ちょっとわけろやコルァ!!←
でもこういう展開ってなんかそそるww幸せじゃないけど。
なんつーんだろ・・・グロ万歳!狂愛(?)万歳!!
旦那かわいそうだ旦那ww
そうそう、言ってた遊郭まんがさ、十六夜道中じゃなくて花宵道中でしたorz
なんかふつーに間違えてたよ・・・
73
:
雪音
◆mzHXeB1fFY
:2011/03/27(日) 11:50:31 HOST:119-231-134-179f1.shg1.eonet.ne.jp
>>みづきん
きもいし^q^
自分の妄想をだらだら書いてたらこんな結果にorz
幸せになれない話好きなのさ←
狂愛おいしいよ(^O^)/
あ、はい了解すww
探してみるお
74
:
雪音
◆mzHXeB1fFY
:2011/03/27(日) 13:20:24 HOST:119-231-134-179f1.shg1.eonet.ne.jp
【繋がれた右手(鎖で)】 ※BL注意
――彼の友情は、何処か可笑しいとは思っていた。
僕は、彼と同じ部屋に住んでいる。狭いくせにやたら家賃が高いアパートで。2人共金のない貧乏な大学生なので、一緒に住もうという話が出た時は満場一致で決定した。
彼は僕の一番の友達。中学生あたりの頃から一緒にいる。高校も、大学も同じ学校。彼は僕なんかよりずっと賢くてもっと上の学校を狙えたのに、僕と一緒の学校に行きたいから、と、僕のレベルに合わせてくれた。
子供の頃から、僕を一番に考えてくれる人。僕が少しいじめられていたものなら、クラス全員を敵に回してでも僕を助けてくれた。僕が万引きをしたと疑われた時は、自分がしたと罪をかぶってくれた。
今では2人で仲良く暮らしている、はずだったのだけれど。
彼は一緒に暮らし始めた頃からか、少し可笑しくなってきた。
俺の携帯を勝手にチェックするし、そこに女の名前が入っているものならこれは誰だと問い詰める。近くのスーパーの女の店員と話していただけでも、二度とそのスーパーには行かないと言う。
なん、で、君はそんな風に、なっちゃった、の、
僕を束縛しないで!
そう彼に訴えかけてみたけれど、とうとう僕は殴られた。
うるさいうるさいうるさいうるさいうるさいうるさいと、僕の頬に、足に、手に、腹に、彼の拳や足が何度もねじ込まれてくる。
口に広がる鉄の味と、熱くなる殴られた箇所が怖くて寂しくて、僕はもう二度と彼に逆らわないようになった。
それがきっかけなのか、元々計画していたのか、彼は僕の外出を一切禁止した。
少し足りない食材を買いにいく事すら許されず、外での用事は全て彼が負う事になった。2人で必死に受験勉強をしてやっと入れた大学も、やめさせられた。
僕はいつも1人で彼の帰りを待つ。
どこにもいかずに1人で待てたなら、彼は上機嫌になって僕に沢山のキスをする。男同士だと言うのに。だが、それも拒めばまた彼の束縛は強まるだけ。だから毎回素直に彼の唇を受け入れる。
2人の間には、確かに見えない鎖が存在してた。僕の体をまとわりつく鎖、彼の心をまとわりつく鎖。
彼の為にも、そんな鎖を壊したくて。
鎖で縛られたかのように重い唇を、恐る恐る開けた。
「……ねぇ、もう、一緒の部屋に暮らすのやめない…………?」
「…………は?」
みるみる内に彼の表情が怒りへと変化していくのが分かった。
(また、殴られる)
そんな恐怖が脳内を支配するが、僕はどうしても彼から離れたくて。
「ほ、ほら、初めは、お金がないから一緒に暮らそうっていう話だったじゃん……。僕、もう大学やめたし、このままじゃただの居候だし、親の所で暮らすよ」
「ふざけんな!」
案の定、僕の頬に彼の怒りのこもった拳が直撃した。
少し口の端が切れて、血が涙のようにゆっくり流れる。きっとそこに僕の涙も流れていたのだろうけど、今はこわくて痛くてそんな事が考えられない。
「お前はずっと俺の傍にいればいいんだよ! 俺が養う、ずっと大切にするから!」
『大切にする』きっと本心なのだろうが、彼はそんな言葉とは間逆の行動――僕を殴り続ける。
いやだ、いたい。そういう叫びが口から出せないほど、彼の拳の雨は休む暇もなく、僕に降り注ぐ。熱い体と冷たい心。
ふと、突然彼が殴るのをやめた。
そして僕の右手にそっと触れる。何かされるのかと思わずビクッと反応してしまったけど、彼の指先は先程までの激しさはなく、切なくて優しい指先だった。
「なあ。お願いだよ、どこにもいかないでくれよ…………ずっと俺の傍にいてくれよ……」
僕の右手が彼の冷たい両手に優しく包まれる。彼の暖かい涙が手の甲にぽとりと落ちる。
もう、僕は彼から逃げたいなんて気持ちはなくなっていた。
彼の以上なほどの情は、友情? 愛情?
もう何も分からなくなるほど。
それでもこの繋がれた2人の手の鎖を断ち切る事ができなかったのは、2人を束縛する鎖を断ち切る事ができなかったのは、
結局の所、僕も彼を――――
****
みづきんリクの束縛物です。
ていうか束縛なのか?;; ちょっと危ないだけの人のような。
こんな汚い文章いらないだろうけど、みづきんにこの文字の羅列を贈呈しますorz
煮るなり焼くなりお好きにどうぞ←
75
:
水月 封
:2011/03/27(日) 21:58:10 HOST:EM114-51-0-89.pool.e-mobile.ne.jp
うはああああああ!!!!
なんだこれ!なんだこれ!
ものっそいにやにやがとまらないんだけど!
やっぱBLってすばらしい!!!!束縛最高!!!!
え?!てかもらっていいの?!
ほんとにもらっちゃうよ?!もらっちゃうよ?!!
というわけでさっそくサイトに堂々と飾らせてもらうわ!!
ありがとゆっきん(`・ω・´)!!
次の話も楽しみにしてるよ!!!
76
:
雪音
◆mzHXeB1fFY
:2011/04/02(土) 21:22:29 HOST:180-146-74-175f1.shg1.eonet.ne.jp
>>水月
え、こんなクズでいいの^q^
必死に考えた結果があんなに散らかったやつだよwww
みづきんのサイトが汚れてもいいならどうぞv
まあ暇だったらまたリクでもしてくれ
のそのそ書くからノシ
77
:
雪音
◆mzHXeB1fFY
:2011/04/16(土) 17:09:43 HOST:119-231-156-246f1.shg1.eonet.ne.jp
【夢待ちアリス】
今日も昨日も明日も同じ絵本を読んでは眠りにつく
レースが施された表紙を見つめては呟く
「いつになったら私を迎えに来てくれるの?」
ねえ兎さん ねえ兎さん
早く私の前を横切って
知らないフリして穴に落ちたいの
『アリス』の名前を持った少女
かつてのアリスのように不思議の国に行きたいけれど
いつまでたっても白い兎は現れない
砂糖菓子のような世界はまだ遠い
焦がれ続けた夢に出会えないまま朝を迎える
毎朝ママが起こしにくるたび呟く
「いつになったらあの国で冒険をできるの?」
ねえ兎さん ねえ兎さん
早く時計の時間を気にして
知らないフリしてハートの女王に会いたいの
『アリス』の名前を持った少女
もう不思議の国へ行くためのお洋服は用意してるわ
淡い水色ワンピースたっぷり白レース
でも飴細工の世界はまだ遠い
紅茶には砂糖もミルクもいらない
甘いマカロンもパイもいらない
にやにや笑う猫も気が狂った兎にも会えなくてもいいから
どうかあの不思議の国に行けますように!
『アリス』の名前を持った少女
いつまで眠ればあの夢を見られるのでしょうか?
砂糖菓子のようにミルクティーのように
甘い飴細工の世界で永遠に
****
グロいのしか書いてなかったので乙女チックのをと;;
歌詞風
78
:
雪音
◆mzHXeB1fFY
:2011/05/07(土) 13:41:53 HOST:119-231-177-63f1.shg1.eonet.ne.jp
【心拍数】
この音はいつも僕の耳にまとわりついている。
生まれた時から、一度も止まる事を知らず、死ぬときまでこの音は永遠に僕の体の奥底で鳴り響いているのだろう。
とく、とく、一定のリズムが僕の生を刻んでいく。狂うことのない変わる事のないリズム。この音色、音量、響き、どんなに願っても僕の耳から離れる訳がないのだ。
誰よりも何よりも僕から片時も離れる事のなかったオト。それはこれからも永遠に変わる事のない事実。
例えば、僕が勉強している時、眠りについている時、誰かを愛した時、誰かを殺した時、笑った時、泣いた時、狂った時、呼吸した時。
僕はいつも見張られている。嗚呼気味が悪い。吐き気がする。
僕が何をしようとその音は僕から離れて行く事を許さない。
僕が最後の呼吸を終えるまでその音はニヤニヤと僕の死にゆく様を見届けるまで鳴り続けるのだ。
そんな事実に耐えられなくて僕は――――――、
自ら、その音を、止めた。
ぐしゃり。音が止む。
79
:
雪音
◆mzHXeB1fFY
:2011/05/07(土) 14:21:09 HOST:119-231-177-63f1.shg1.eonet.ne.jp
【「一緒に」】
「一緒にいこう」
小さい頃からの口癖。
君はまるで妹で、僕はまるで君の兄。2人ずっと仲良くいました。
何をするにも一緒。一緒に遊んで、一緒に寝て、一緒に学校へ手を繋いで行く。周りからは『本当の兄妹みたいね』微笑ましいことだと笑顔を向けられていた。僕は君が大好きで、ずっと一緒にいてあげると記憶がないくらい小さな頃から誓ってたんだ。
「お兄ちゃん、わたしお友達から借りたおもちゃ壊しちゃった」
「一緒に謝りに行こう」
僕が君と一緒に怒られてあげるよ。
君の事が大好きだから。
「お兄ちゃん、わたし算数わからない」
「一緒にお勉強しよう」
僕が君と一緒に悩んであげるよ。
君の事が大好きだから。
「お兄ちゃん、わたし欲しいお洋服があるの」
「一緒に買い物行こう」
僕が一緒に似合う洋服を選んであげるよ。
君の事が大好きだから。
「お兄ちゃん、私受験勉強しないとダメなの」
「一緒に頑張ろう」
僕が一緒の学校に行ってあげるよ。
君の事が大好きだから。
「お兄ちゃん、私学校行きたくないの」
「一緒に休もう」
僕が一緒に家にいてあげるよ。
君の事が大好きだから。
「お兄ちゃん、私好きな人ができたの」
「一緒に努力しよう」
僕が一緒に恋焦がれてあげるよ。
君の事が大好きだから。
「お兄ちゃん、私嫌いな人がいるの」
「一緒に殺そう」
僕が一緒に共犯になってあげるよ。
君の事が大好きだから。
「お兄ちゃん、私遊園地行きたいの」
「一緒に行こう」
いっしょに、いこう。
君の事がだいすきだから。
「お兄ちゃん、私死にたいの」
「一緒に逝こう」
いっしょに、いこう
きみのことがだいすきだから
ずっと一緒だよ
80
:
結
◆YLdWB0/d2s
:2011/05/12(木) 19:42:22 HOST:p5246-ipad207okayamaima.okayama.ocn.ne.jp
雪音さん、1年ぶりでしょうか、半年ぶりでしょうかw
結ですっ。
久々にのぞいてみたら・・・全部読んでしまいました〜。
相変わらず、文章の構成がウマすぎます!
趣味程度で書いた僕の小説も途中でばったり(´・ω・`)
ですが今回は、こつこつと毎日適当に(?)綴ってたもんをちょっと
挙げてみるかな、って気になって覗いてみましたよ・・フフ
雪音さん、応援していますっ!
81
:
雪音
◆mzHXeB1fFY
:2011/05/13(金) 16:15:05 HOST:119-231-191-164f1.shg1.eonet.ne.jp
>>結さん
うぎゃ――――お久しぶりです!
久し振りに結さんを見れてハアハアしてまs(
全部読んでくださったんですか!? 後悔しませんでしたk(( ありがとうございますV
小説再び書くんですか!? ぜひ拝見させていただきます!いやだと言ってももう遅i(殴
ありがとうございます、頑張ります*
82
:
結
◆YLdWB0/d2s
:2011/05/13(金) 22:47:28 HOST:p5190-ipad11okayamaima.okayama.ocn.ne.jp
はいw
というかもう書きあげちゃってマス。誤字脱字文法メチャクチャですが!w
走り書きというか、こうなったらいいなーって思いつくまま書きました。
お互い、頑張りましょうね(*^_^*)
83
:
水月
:2011/07/14(木) 00:22:02 HOST:EM114-51-160-14.pool.e-mobile.ne.jp
久々ですな!
相変わらずの神文やばつ!
やっぱ狂った愛っていいよなww狂愛最高!!
「一緒にいこう」ってやつほんとに兄妹でもいいんじゃないかな!
84
:
雪音
◆mzHXeB1fFY
:2011/07/20(水) 20:33:08 HOST:119-230-104-206f1.shg1.eonet.ne.jp
>>結さん
いえいえ俺に比べたら神だと思います、きりっ
はい^^ また拝見させていただきます
>>水月
おーw
基本えげつないのしか書けないよねw思考が歪んでるから俺ww
確かに← はじめから兄妹をモチーフにしてはあはあしながら書いたらよかた☆
最近携帯の方での小説にはまってますが生きてます放置ぷれいじゃないです←
85
:
水月
:2011/08/22(月) 20:54:35 HOST:w42.jp-k.ne.jp
携帯の方の小説…だと?!
なんだそれぜひ私に教えなさい←
いやこれ放置プレイ極まりないよ!いくらどMなうちでもこたえるよ(´・ω・`)
86
:
雪音
◆mzHXeB1fFY
:2011/12/03(土) 09:07:27 HOST:119-231-151-32f1.shg1.eonet.ne.jp
>>水月
まあまたメールででも教えるさw
そろそろ私の残念な脳内がネタ尽きたようです^q^
87
:
雪音
◆mzHXeB1fFY
:2011/12/03(土) 09:22:41 HOST:119-231-151-32f1.shg1.eonet.ne.jp
【願い】
「おやすみ」
いつものように挨拶をして、眠りにつく君。
「おやすみ」
もう聞いてはいないんだろうけど、君の優しい髪を撫でながら返した。
「ごめんね」
小さく謝りながら、君の首に手をかける。
力が加わるにつれ、愛しさも比例するように強くなっていった。
大好きな君、愛しい君。
誰よりも愛していた。ずっと一緒に生きていたかった。
「さようなら」
願わくば、来世で結ばれますように。
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