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異世界召喚オリロワ(暫定)

1名無しさん:2023/02/16(木) 04:28:16 ID:7Tz/qbMQ0

タイトルのようなオリロワをやりたい。

・舞台設定
異世界、パンゲア大陸に存在する王国『プシュコマキア』王国。
かつては肥沃な領土と屈強な軍隊を持つ大陸でも有数の大国だったが、一年前の『異変』により生じた嵐のような壁で外界と完全に断絶されており、本編開始時には正気を失い人を襲う現地の人間や、魔獣に変貌した現地生物が獲物を求めて徘徊し、下記の『魔王』による大殺戮が罷り通る魔境と化している。
文化や世界観などの骨組みは剣と魔法のファンタジーを想定している。

ロワの参加者は異世界から召喚された『勇者』、『魔王』、『現地人』の三グループ。

・『勇者』
別世界からこの地に召喚された者。
召喚直前、チュートリアルで世界の声、あるいは神のような何かから、異変の原因である『魔王』の討伐を命じられており、見事達成した暁には願いを何でも叶えると伝えられている。
具体的にどういう内容か(神の外見とか)は縛らないので、詳細は書き手に一任。
勇者はそれぞれ最低一つは特異な加護(チート)を授かっている。
加護はそれぞれ七元徳に即したもので、

・『博愛』の勇者
・『希望』の勇者
・『信仰』の勇者
・『知恵』の勇者
・『正義』の勇者
・『堅固』の勇者
・『節制』の勇者

以上七名が定員となる。

・『魔王』
一年前の『異変』と同時に現れた人類の敵対者。

・魔王『プライド』(傲慢)
・魔王『ラスト』(色欲)
・魔王『スロウス』(怠惰)
・魔王『グリード』(強欲)
・魔王『エンヴィー』(嫉妬)
・魔王『グラトニー』(暴食)
・魔王『ラース』(憤怒)

本編開始時には上記の七体が存在し、それぞれ七つの大罪に即した権能(勇者にとっての加護のようなもの)を行使する。
魔王は『魔神』と称される超越存在の使徒であり、目的は必要となる『贄』の確保。
魔王たちはそれぞれ無数の魔物や配下たちを率いて、たった一晩でプシュコマキアを地獄に変えた。
本編開始時には王国民の殆どが犠牲になっており、それを阻止する勢力である勇者の抹殺を全員が命じられている。
魔王たちの過去や原点に関しては自由。
勇者のように別世界から召喚された者でも良いし、魔神に目をつけられた現地の存在でもOK。そもそも人じゃなくても可。

・『現地人』
異世界に暮らす民。種族は人間に限定しないで自由に決めてよし。
前世の記憶がある転生者とかもアリ。ただし加護の類は授かっておらず、技能は今世で獲得したものに限る。
定員は多くても10〜20人ほどを想定。(名無しのモブは数に含めない)


・各陣営のキャラシートテンプレ
【名前】
【所属】『』の勇者
【職業】
【年齢】
【外見】
【趣味】
【好きなもの】
【嫌いなもの】
【性格】
【加護】
【詳細】
【備考】

【名前】
【所属】魔王スロウス(怠惰)
【種族】
【外見】
【職業】
【年齢】
【趣味】
【好きなもの】
【嫌いなもの】
【性格】
【権能】
『』

【詳細】
【備考】


【名前】
【所属】現地人
【種族】
【職業】
【外見】
【趣味】
【好きなもの】
【嫌いなもの】
【性格】
【権能】
【詳細】

95名無しさん:2023/02/27(月) 08:51:56 ID:GW31tXfE0
【名前】威力最弱太郎
【所属】現地人
【種族】人間
【職業】F級の冒険者
【外見】典型的な太郎顔
【趣味】嫌いなものに対する嫌がらせ
【好きなもの】インフレしてない現地人
【嫌いなもの】怪獣、ドラゴン、フェンリル、巨大生物、○○の長みたいな現地人
【性格】他人を弱くしてイキる人間の屑
【能力】
『お前の威力弱すぎwwwwww』
加護と権能以外の能力を全部無効化。身体能力も弱くする。デカブツは人間サイズに縮める。相手の現地人が強いほど弱くなる。勇者と魔王にはあまり通用しないがデカブツは勇者だろうが魔王だろうが人間サイズにする。怪獣だろうが知らん
【詳細】
自分も現地人に対してチートの癖に能力盛り過ぎな現地人を嫌うキチガイ転生者。
本人は非常に弱く並の現地人なら倒せる。だが並の現地人を襲う気はなく、能力盛り過ぎな現地人しか狙う気がない
勇者や魔王には無関心だが怪獣は大き過ぎてムカつくから玉砕覚悟でも人間サイズにする

96名無しさん:2023/02/27(月) 18:48:20 ID:PmHMeQ2c0
【名前】オガリ・カプゥ
【所属】現地人
【種族】ハーフケンタウロス
【年齢】15
【職業】坂本 竜也(>>10)の仲間
【外見】銀色の髪を腰まで伸ばし、スレンダーな体型をした容姿の整った少女。
パッと見は『馬のような耳』を持つ以外は人間に近い姿をしているが、下半身は『馬の後半身』そのものとなっており、『馬のような尻尾』と『蹄状の足』を有する。
白いチュニック風の服とタイツかスパッツにも見えるピッチリとした青いズボンを着用し、首には赤いマフラーを巻いている。
基本的に食事の時以外は無表情かつ真顔。
胸のサイズは大中小で言えば『小』。『絶壁』や『平坦』ではないが、『豊満』とも言い難い………かろうじて『女性の乳房』だと判断できるくらいの大きさ。
【趣味】食事、友達との駆けっこ競争
【好きなもの】食べ物全般(特に好きな食べ物はニンジンとオートミール)、走る事、竜也を初めとする仲間達、故郷の友達達
【嫌いなもの】食事を邪魔する者、仲間を傷つける者、食べ物を粗末にする者
【性格】一見無口で無愛想なクール少女の印象を受けるが、実際は人見知りかつ口下手なだけで、『仲間』と認めた相手には積極的にコミュニケーションを取る。
かなりの天然であり、難しい事を考えることが苦手。しかし、そのため物事の本質を見抜く力に長けている。
食べる事が大好きであり、その細い体に似合わず、20人前の料理をペロリと平らげてしまう程の大食い。
一人称『私』、二人称『お前、お前ら』
【能力】
・ハーフケンタウロス
半人半馬のケンタウロスと人間との混血としての特質。
文字通り、『馬並み』の身体能力とスタミナを有するのだが………彼女の場合、『走る事』に関して並外れた才能を持っており、本気で全力疾走すれば、人間の目には『瞬間移動』したようにしか見えない程のスピードを出す事が可能で、その勢いで体当たりをすれば古竜を怯ませる事もできる。
また、その走力の源である脚の力も並外れており、蹴りの一撃で巨木の幹をへし折る事ができる。
そのスピードを初めて見た竜也は「……まるで、009みたいだ」と評した。

・空手
竜也から教わっている異世界(=地球)の格闘技。
まだ習い初めて日は浅いが、竜也からは『なかなか素質がある』と言われている。
また、シュテラ・アストリート・フォン・エーレンライヒ(>>64)からは棒の代わりに傘を使用した棒術(厳密に言えば、長さ的に杖術)を教わっている。
【詳細】
上半身が人間、下半身が馬の胴体という姿をした亜人種『ケンタウロス族』の父親と人間の母親との間に生まれた混血児の少女。
プシュコマキア東端の草原地帯にあるケンタウロス族の村で静かに暮らしてきたのだが……『異変』の発生と同時期に『魔王』の軍勢によって村を焼かれ、逃げる途中で両親とはぐれてしまう。
なんとか友人達と合流するも、今度は魔王の配下に捕まってしまい、支配地域での強制労働をやらされてしまう事となった。
何度も脱走を試みるも、その度に失敗して『鞭打ち』や『飯抜き』の罰を受ける日々を1年程送った頃………坂本 竜也(>>10)、フレデリカ・エレーヌ・フランソワーズ(>>11)、シュテラ・アストリート・フォン・エーレンライヒ(>>64)らのパーティーによって助けられ、他の労働者達と共に解放される。
魔王の配下に恐れる事なく立ち向かい、自分を初めとする多くの人々を救ってくれた竜也に感謝し、『『勇者』である竜也の手助けをしたい』と思い、竜也の仲間の一人となったのだ。
竜也のパーティメンバーの中で唯一『戦う術』を持たないので、普段はそのスピードを活かして『斥候役』と『偵察役』を担当しており、暇を見つけては竜也から空手を、シュテラからは棒術(杖術)を習っている。
フレデリカやシュテラと同じく、竜也との『ラッキースケベなトラブル』の被害を受ける事があるが、元々の性格もあって『スキンシップの一種』だと思っており、フレデリカ達と違って『おしおき』は行わず、抱き締め返したり頭を撫でたりする。
竜也やシュテラの語る『異世界』の話……特に『食べ物』関係の話に興味津々で、特に竜也の好物だという『ラーメン』なる食べ物を一度で良いから食べてみたい、と思っている。
自分と年齢が近いのに、自分よりも遥かに胸が大きいフレデリカに羨望の視線を向けており、『どうしたらそんなに胸が大きくなるのか?』と質問してはフレデリカを苦笑いさせている。
首に巻いている赤いマフラーは、強制労働中に亡くなった同郷の友人の形見であり、寝る時も決して外さない。
【備考】
竜也と初めて会った時、『リアルウ◯娘じゃん!』と言われ、その後も『リアル◯マ娘』と呼ばれる事が幾度もあった為に『リアルウ◯娘』というのを『異世界の褒め言葉』だと思っており、最近では自分から『リアル◯マム◯メ』と称している。

97名無しさん:2023/02/28(火) 14:30:38 ID:MEEFe0G.0
【名前】萩野 龍郎(はぎの たつろう) 
【所属】『希望』の勇者
【種族】人間
【職業】無職
【年齢】27
【外見】ジャージ姿のでっぷりと肥った二足歩行の蝦蟇のような醜男。髪を金髪に染めているが全く似合っていない。年齢の割にかなり更けている。
【趣味】ネットサーフィン、アニメ視聴
【好きなもの】なろう系小説
【嫌いなもの】リア充
【性格】
年齢の割に言動が幼稚で、余計な一言を言って無自覚に人を苛つかせる才がある。
かなり馬鹿なので他人の嘘が見抜けない。
承認欲求が強いため、適当に煽てられただけで途端に有頂天になり、良いように使われてしまうことも多い。
意外とポジティブなようで、自分の面を愛嬌があるイケメン顔だと思っている。
性欲が強い。

【加護】

『神よ、俺の希望を叶えろ!(オーダー・メイド)』
加護の持ち主の希望ーー本人の願望を現実に具現化する加護。
空腹を満たしたいと願えば無限の食料が沸き、快適な住居が欲しいと思えば立派な一軒家が無から出現する。
全能とも言える無敵の加護だが、物質の具現化には具体的なイメージと強い意思力が必要不可欠であり、現状ではどちらも当人が持ち合わせていないため、真価を引き出せていない。
しかし、欲望を満たす時だけは驚異的な集中力を発揮するので、やましい目的に使用する時だけは凶悪な性能を引き出す。

【詳細】
プシュコマキアの地に召喚されてから好き放題に行動している勇者一の問題児。
世界を救うために賜った加護を私利私欲に乱用し、魔王を倒す使命すら半ば放棄している勇者にあるまじき男。
金持ちの両親に溺愛されて育ち、何の苦労も不自由も経験せずに育った結果誕生した無敵のモンスター。
一応一般人の保護はするものの、気に入った美女しか積極的に助けようとせず、いざ助けても対価に肉体関係を強要する見下げ果てた屑。
その行いを批判されると癇癪を起こし、八つ当たりで暴れる本物のガイジでもある。
他の勇者からの評価は最低だが、無限の物資を生み出す加護だけは有用なので嫌々ながら保護や協力をしている。
そのうち闇討ちされるかもしれない。
【備考】
どう考えても人選ミスだが、これはどうやら神の手違いによるもので、本来希望の勇者として召喚される筈だった萩野 龍郎(おぎの たつろう)さんと彼を間違えたらしい。

98名無しさん:2023/02/28(火) 19:25:27 ID:5qKY70Wo0
【名前】ジャック・カース
【所属】現地人
【種族】人間はやめた
【職業】なし
【年齢】85(封印前まで)
【外見】焦げ茶色のローブを着たお爺さん
【趣味】死者の数を数えること
【好きなもの】負の感情全般
【嫌いなもの】封印
【性格】全ての生命体をできる限り苦しめて殺したい
【能力】
「呪法」
魔法とは別の体系を持つ、現代には継ぐ者はいない術式。負の感情や闇、死体、影などのものを起点として発動する。
効果は単純な破壊から病気の付与、洗脳、死体操作といった禍々しいものばかり。
全盛期は『勇者』に匹敵するほどの力があったが、封印が完全には解けておらず、現在はBランク冒険者相当。

【詳細】
その昔、プシュコマキア王国を闇に包もうとした「呪う者」ジャック。本人。
当時の王により封印されていたが、『異変』で大量のマイナスの感情エネルギーが充満したため、活動が可能になった。
世界を苦しみで満たしたいと願う彼は苦しみだらけの現状に一度は歓喜したものの、
「何か」に邪魔をされ上手く怨念を取り込めないことには激怒した。
呪法により『勇者』『魔王』という二大勢力があることを知った彼は、どちらに味方するのが世界を闇に包む道に繋がるか考えるのだった。

【備考】
当時の王・プシュコマキア4世と「呪う者」ジャックの戦いは、昔話としてプシュコマキア王国に広く伝わっている。
ただ、伝わっている話は最終的にジャックが死亡する等、意図的に改変されている部分がある。

99名無しさん:2023/02/28(火) 19:53:37 ID:wcE2z0KY0
【名前】山本 死織(やまもと しおり)
【所属】『信仰』の勇者
【職業】高校生兼ヤクザの跡継ぎ
【年齢】17
【外見】青みがかった黒髪を肩にかかるくらいに切り揃え、頭髪と繋がっているような独特な眉毛とつり目を持つ人形のような美少女。
我龍院 征子(>>44)と同じデザインの制服を着用し、常に竹刀袋を携帯。スカートの丈はまるで昭和の不良漫画に出てくるスケバンのように長い。
胸のサイズは大中小で言えば『大』。本人曰く『まだまだ成長期』らしい。
【趣味】ゲーセン巡り、授業ボイコット、偉そうにしている奴を叩きのめす事
【好きなもの】母さんの弁当、舎弟達、子犬、ぬいぐるみ
【嫌いなもの】父さんの女癖の悪さ、舎弟を傷つける者、自分より偉そうにしている奴
【性格】幼少期よりヤクザ者として英才教育を受け、まだ10代半ばにして顔色一つ変えずに敵対者への殺人や拷問を行える冷徹な少女。
その一方で、家族や自分が『舎弟』または『兄弟分』と認めた相手には年相応の少女らしい姿を見せ、子犬を可愛がったり自室にぬいぐるみを飾ったりする意外な一面もある。
『自分より偉そうにしている奴』が大嫌いで、そういう奴を叩きのめして自分の支配下に置く事が趣味。
初対面の相手は、まるで品定めをするように睨み付ける癖がある。
一人称『アタシ』or『アテェ』
【加護】
『極道者の嗜み』
格闘技各種、射撃、剣道、複数ヵ国語の習得、茶道、琴、薙刀術……我龍院 征子に勝るとも劣らない多数のスキルを所持しており、中には我龍院 征子が唯一苦手にしている男女間の恋愛や性的な知識も有している。

『長ドス』
常に携帯している竹刀袋に入っている白木鞘の日本刀。
特に『名工の作』という訳ではないが、その切れ味は抜群であり、神速の居合い切りはもはや達人レベル。
曰く『喧嘩用』。

『拳銃』
スカートの内側、右脚大腿部のホルスターに隠し持つトカレフTT-33拳銃。
予備の弾倉と銃弾は左脚大腿部に巻き付けている。
曰く、『万が一の為の切り札』。

『黙って私についてこい(シャウト・アップ・アンド・フォロー・ミー)』
勇者としての加護。
人を惹き付け魅了する『カリスマ性』を発揮して人々を集め、一国の軍隊にも匹敵する大軍団を率いる……水篠 由亜(>>21)の加護『愛は世界を救う(ラブフォー・ザ・セーブトゥーワールド)』の対人間バージョンのような加護。
彼女が『舎弟』または『杯を交わした兄弟分』と認識している者がこの加護の対象となり、例え今までの人生で武器等全く持った事が無い人間であっても、まるで『百戦錬磨の戦士』の如く戦えるようになる。
【詳細】
大阪に本拠を置く広域指定暴力団『悪徳組』現組長の娘で、組の跡継ぎ候補第一位。
我龍院 征子(>>44)同様『三千世界学園(さんぜんせかいがくえん)』の生徒であり、学園の女帝である征子に反抗し続ける唯一の人間。
名門校の生徒ながら、まさに『絵に描いたような不良』であり、周辺地域の不良達をまとめ挙げて征子への反乱を企ている。
『暴力団関係者の娘』かつ、『不良グループのリーダー』という事で、学園では征子とは別の意味で恐れられているが、『舎弟』である不良達からは『死織姉さん』と呼ばれて慕われており、征子からも『自分への反抗心を隠そうともしない稀有な人間』と認識されて『どのように自分に挑んでくるか』を楽しみにされている。
勇者召喚に応じたのは、『征子への反乱を実行する前のウォーミングアップ兼将来組を継いだ時の抗争の練習』………と、口では言っているが、実際は『魔王』という『数え切れない程のかたぎの人間を苦しめる、ヤクザ以下の下衆野郎』に対して嫌悪感と反抗心を抱いたから。
プシュコマキアへの召喚後は一部の現地人達を率いて『死織軍団』という独自のグループを結成。
魔王への反抗を指揮している。
【備考】
父親である悪徳組々長が物凄く女癖が悪い人物で、腹違いの兄弟・姉妹が(認知されている者だけでも)100人以上はいる。
そのため、『魔王を倒したら、父さんの女癖の悪さを治してもらおう』と考えている。

100名無しさん:2023/02/28(火) 20:47:21 ID:MEEFe0G.0
【名前】ベラトリウス・グリーングラス
【所属】現地人
【種族】吸血鬼
【年齢】738歳
【職業】吸血鬼
【外見】褐色の肌に銀髪、紅い瞳を持つ青年。
【趣味】芸術品の収集、金貨を数えるのが好き
【好きなもの】処女・童貞の血、富、名声
【嫌いなもの】理不尽な死、下等種族(特に人間)、魔王、勇者
【性格】
元は傲慢な野心家。現在は捨てられた子犬のような陰気なオーラを漂わせている。
他の吸血鬼と比べて異様に生き汚く、死を何よりも恐れている。
吸血鬼こそ至高の種族と豪語し、他種族(特に人間)を見下しているが、その高圧的な態度は恐怖心の裏返しでもある。
しかし自己の能力には絶対の自身を持っているため、肝心な場面で慢心しがち。
一人称「私」、二人称「貴方、貴女、貴様」

【能力】
『吸血鬼』
怪力、使い魔の使役、吸血による眷族化、自己再生、魅了の魔眼、体を霧に変える等の多様な異能を持つ怪物。
さらに吸血鬼の一般的な弱点である日光にある程度の耐性を持つが、ニンニクや銀には変わらず弱く、また流水を渡れない弱点は健在。
本人はより多くの血を吸えば上記の弱点も完全に克服できると考えているため、他の吸血鬼と比べても頻繁に血を吸っている。

【詳細】
辺境にある古城を根城にしている吸血鬼。
配下には真祖を名乗っているが、実は一眷族から上位吸血鬼に進化した個体。
300年前、親となる真祖の血を逆に飲み干し下克上を果たした成り上がり。
元は卑しい身分だったらしく、未だに富や財に拘る趣向がある。
吸血鬼による人間種の支配を目的とし、野望の一環として王国の完全支配を目論み暗躍していた。
国の中枢にスパイを潜り込ませたり、政治に反感を抱く民を扇動したり、有能な者を配下にスカウトしたりと入念に下準備を行っていたが、本格的に計画を実行する直前に『異変』が発生、用意していた策の殆どが破綻してしまった。
さらに通り魔的に魔王に襲撃され、たまたま終結させていた部下の大半が死亡、自身も魔王の手により半殺しにされる。
久しく感じていなかった死の恐怖に屈し、恥もプライドも投げ捨てて渾身の土下座+靴を舐め生き延びるも、現地の存在としてまぁ強く優秀だったため、便利な雑用係兼下僕として魔王にこき使われている。
【備考】
幸運にも魔王と遭遇しない世界線でも大抵の勇者にチュートリアル的な扱いで抹殺されている苦労人。 寧ろ吸血鬼の弱面は異世界出身者なら大抵知っているため、そっちの方が悲惨と言える。

101名無しさん:2023/02/28(火) 21:47:21 ID:wcE2z0KY0
【名前】サクラ・アマテラ
【所属】現地人
【種族】人間
【年齢】16
【職業】魔術学校の生徒
【外見】艶のある黒髪を桃色の花の髪飾りで纏めた少女。
青い着物と赤い袴の上から魔術学校の制服であるローブを着用し、刀を携帯。
胸のサイズは大中小で言えば、『中』。ただし、さらし巻きをしているので実際より小さく見えている。
【趣味】演劇鑑賞、剣の稽古
【好きなもの】故郷の家族と許嫁、フリーデ、食堂のオムレツ、演劇
【嫌いなもの】一度決意した事を諦める事、他者を平気で傷つける者、破廉恥な行い
【性格】困っている者を見過ごす事ができず、理不尽な物事には真っ向から歯向かうまっすぐな性根の持ち主。
だが、真面目過ぎるあまりに『努力の方向音痴』をしてしまう事も多々ある。
一人称『私』、二人称『あなた』
【能力】
・剣術
『真宮寺一刀流』という剣術を習得しており、中級の魔物ならば刀一本で倒せるくらいの実力がある。

・魔術
Bランク相当の『風』と『木』属性の魔術を使用でき、元々習得している剣術と組み合わせればトロールを倒す事も可能。

・霊剣フツシミタマ
実家に代々受け継がれている刀。プシュコマキアへの留学が決まった際に、両親から『守り刀』として与えられた。
『光』属性の魔力が込められており、『闇』属性の魔物に対する特効性を有する。
魔術発動時には杖の代わりとして使用する。
【詳細】
プシュコマキア王国立魔術学校の生徒。
パンゲア大陸の東の果てに位置する島国『葦原皇国(あしはらこうこく)』からの交換留学生の一人で、『異変』や『魔王』出現の影響で、一年間も帰国や家族との連絡ができずにいる。
フレデリカ・エレーヌ・フランソワーズ(>>11)とは同級生の友人同士であり、『フリーデ』という愛称で呼んでいる程仲が良い。
フレデリカからの連絡を受けて、『希望』の勇者・坂本 竜也(>>10)のパーティに合流。『魔王』を倒し、故郷に帰る為に、竜也の仲間となった(時期的にはオガリ・カプゥ(>>96)のパーティ加入の少し前)。
竜也のパーティに入って以来、フレデリカやシュテラ・アストリート・フォン・エーレンライヒ(>>64)と同様に竜也との『ラッキースケベなトラブル』の被害を受けており、「………もう、お嫁に行けない( ;∀;)」と嘆いている。
その一方、自分の故郷とよく似ているという竜也の故郷『ニッポン』に強い興味があり、折を見つけては竜也から日本の話を聞いている。
ちなみに、故郷である葦原皇国には親が決めた許嫁(※婚約者)がおり、『異変』発生直前に届いた許嫁からの手紙を肌身離さず持っている。
【備考】
『葦原皇国』はタケル・サツマ(>>82)の故郷であるサツマハン島(異世界転移者が開拓)と違い、元々この世界で自然発生&発展した日本によく似た国。
『妖怪(※大陸で言う亜人種や魔物)と人間が共存し、鎖国することなく、積極的に外国との交流を行っている江戸時代頃の日本』……みたいな国をイメージしてもらえば、分かりやすいだろう。

102名無しさん:2023/02/28(火) 23:24:52 ID:MEEFe0G.0
【名前】秋野 直樹(あきの なおき)
【所属】現地人/異世界転移者
【種族】人間
【年齢】18歳
【職業】D級冒険者
【外見】黒目黒髪の純日本人。よく言えば素朴で優しげ、悪く言えばひ弱な印象の顔立ちをしている少年。
【趣味】アニメ視聴、アニソン歌唱(地味に歌が上手い)、売春宿通い
【好きなもの】仕事後のビール、女遊び、道具の整備、故郷
【嫌いなもの】孤独、大型トラック、ゴブリン(異世界生活が安定した頃、調子に乗って受けた依頼でガチ死にかけたから)
【性格】
欲望には素直だが、値は真面目で良識がある善人。これまでの異世界生活でこなれており、荒事にもしっかり対応できる。
世渡りが上手く、聞き上手。勘が鋭く、突発的な対応力にも優れる。
一人称「俺」

【能力】

『原作知識』
異世界の王国に起こる『異変』、その渦中に起こる魔王と勇者の戦いを描いた一つの物語の知識を持つ。
メインとなる勇者と魔王、そして多数の登場人物の個人情報を把握しているが、ガチのファンではなくアニメから入ったにわかなので情報の精度は宛にならない。

『冒険者』
Dランク冒険者。ランク相応に薬草収穫や害虫駆除、どぶ掃除など危険度の低い依頼をメインに活動している。
掛け持ちしている肉体労働のバイトで鍛えられており、割と肉体派。
はぐれゴブリン程度なら難なく殺せる。
とは言っても元が一般人なので、そこらの村人に多少毛が生えた程度の実力。

『聖剣ファイナルソードと星砕きのグレートスターズ』
直樹の愛用する武器。短い直剣(ショートソード)とサブ武器の混紡(クラブ)。
打撃と斬撃が合わさって最強に見える。
素寒貧だった直樹を見かねたある善良な商人が、多少まけた値段で売ってくれた品で、かなりの愛着がある。
ホームシック諸々で寂しい夜はこの二つに話しかけて気を紛らわしていた。

【詳細】
ある日登校中に大型トラックに轢かれたと思ったら異世界に居た高校生。
身元の保証もない世界で途方にくれていたが、やがて直前まで視聴していたアニメ『異世界戦争-プシュコマキア戦記』とこの地の情報が酷似していることに気づく。
以後、アニメ知識を頼りに何とか冒険者ギルドに身元を登録し、難易度の低い依頼と日雇いのバイトを掛け持ちしながら生活基盤を構築、来る『原作』に備えていた。
【備考】
転移したのが『異変』発生前の一年ほど前だったため、準備期間はあり、何とか序盤の生存に成功。
以後、原作知識で頼れそうな勇者との合流を目指し行動している。

なお、彼の知る『異世界戦争-プシュコマキア戦記』のメイン主人公は『希望』の勇者となるが、実際の所、現実の勇者や魔王が彼の知る原作のキャラクターと一致しているかは不明。
仮に一致していたとしても、直樹は中盤あたりしかアニメを視聴していないため、これから起こるイベントや、魔神の正体、魔王の権能の攻略方法等は把握していない。

103名無しさん:2023/03/01(水) 18:41:54 ID:zTt94U4w0
【名前】ワスプ大司教
【所属】魔王スロウス(怠惰)
【種族】改造人間
【外見】カトリックの司祭のような服装をした白髪長身の壮年男性。
腰にはかつてのディアボルスのシンボルである『コウモリの羽とヤギの角を生やしたハイエナ』のマークが刻まれたベルトを装着している。
常に穏やかな笑みを浮かべているが、目だけは全く笑っていない。
CV:飛田展男
【職業】元・秘密結社ディアボルス大幹部
現・ディアボルス教教祖
【年齢】推定80代、外見的には40代半ばくらい
【趣味】大首領への祈り、読書
【好きなもの】ディアボルスの理想、大首領、
【嫌いなもの】ヒーロー達、現在の社会、
【性格】ディアボルス大首領への厚い忠誠心を持ち、『弱く愚かな者は、強く賢い者に支配される事が一番幸福である』という理想を実現しようと現在も企み続けている。
誰に対しても穏やかで丁寧な口調で喋るが、内心ではディアボルスの理想に従わない全ての者を『豚共』と見下している。
一人称『私』
【権能】
『怪人化』
改造人間としての能力。
スズメバチをモチーフにした甲冑を纏った騎士を思わせる姿をした怪人『イビルホーネット』に変身する。
イビルホーネットとなると、背中の羽で空中を高速飛行し、自身の分身でもあるスズメバチの大群を操る事が可能。
主な武器は右腕に内蔵されている突き刺した相手に蜂毒を流し込む細身の長剣『ホーネットレイピア』と、左腕に内蔵されている蜂の針型の弾丸を放つ小型機関銃『スティングマシンガン』。
人間体でもスズメバチを操る事が可能。

『怠惰なる豚となれ』
魔王としての権能。
彼が操るスズメバチの大群の中に混ざっている『鳩サイズの黒い蜂』に刺された人間は、とたんに『やーめた』と言い放って今現在行っている行為を止めてしまい、ところ構わず遊びだしたり、昼寝を行ったりする怠け者と化す。
勇者であっても完全に防ぐ事は難しく、彼の操る巨大な黒い蜂が通りすぎた後には、大量の怠け者だけが存在している。
【詳細】
ヴァッサーX/坂亀涼介(>>3)やジョージ・ウォーカー/カーネルUSA(>>56)の出身世界において、1970年代に世界的に猛威を振るった悪の組織『秘密結社ディアボルス』の大幹部の一人。
大首領が倒され、ディアボルスが崩壊した後も大幹部の中でただ一人生き残り、現在はスーパーヴィラン用刑務所の終身刑監房に収監されている……が、刑務所の中にいながらも外にいるディアボルスの残党やシンパ達に連絡や指示を送っており、ディアボルス大首領の理想であった『弱く愚かな者を強く賢い者支配する真に幸福な社会』を実現しようと各地で起こるスーパーヴィランテロ事件に密かに関与し続けている。
その妄執とも執念ともつかない強い思いに興味を抱いた『魔神』にスカウトされ、『一定以上の贄を集められたら、ディアボルス大首領を甦らせる』という条件で承諾して『魔王』となった。
プシュコマキアへの召喚後は『魔王』としての活動以外に、かつてのディアボルス大首領の理想を絶対の教義とした宗教団体『ディアボルス教』の教祖としても活動しており、異世界に『ディアボルスの思想』を植え付け、広めようとしている。
【備考】
その存在はヒーローからもヴィランからも『生ける伝説』として扱われ、10代の若者が『ディアボルスのシンパ』となる事も珍しくない程のカリスマ性を持つ。
冬花(>>17,>>18,>>19)、星冬(>>20)らの出身世界では、『1973年から1974年にかけて放送された特撮ヒーロー番組『仮面ホッパービクトリー3rd』に登場する敵組織の3代目大幹部』として認知されており、『仮面ホッパーシリーズのファンならば知らない者はいない。いるとすれば、そいつはにわか』と言われる程の人気と知名度を誇る。

104名無しさん:2023/03/01(水) 21:45:09 ID:5bu.jonQ0
すみません、ちょっと疑問に思ったことがあるのですが
このスレの最初の方で参加者は投票で決めるとありましたが
この企画で各勇者、各魔王は1人ですが、キャラシの中にはこれらの勇者・魔王へのピンポイントでの人間関係が構成されてるキャラがいます
投票で決めた場合、これらの人間関係に齟齬が起きるのではないでしょうか
たとえば>>10の坂本竜也の関係者として何人かのパーティキャラがいますが、希望の勇者に他のキャラが選出され彼のパーティメンバーが当選した場合、パーティキャラの設定が崩壊する、など

105名無しさん:2023/03/01(水) 22:13:05 ID:.hLPjCqQ0
自分は孤児院組を投下した者ですが、主軸となる冬星や冬花が当選せず関係のあるキャラが当選した場合は本編で何らかの理由付けをするつもりではあります。他のキャラについても自キャラには責任を持ち、そういう処置を取ろうかと

坂本竜也やその関係者は投下していないので、そちらは正直なんとも言えませんが

106名無しさん:2023/03/01(水) 23:15:11 ID:uPcLQJpM0
そのあたり気にせず済むようなシンプルな設定のキャラの方が多めに当選しそう

107名無しさん:2023/03/02(木) 01:44:55 ID:MEEFe0G.0
こんばんは。企画主です。
予め人間関係が設定されたキャラシに関してですが、当選したそのキャラを最初に予約・投下した書き手に描写を一任しようかと思っています。
>>105氏の言うように本編で理由付けをしていただけるとありがたいですね。

個人的には、落選したそのキャラの関係者は登場話の時点で「面識があった・一時期行動を共にしていたが、何らかの理由で既に死亡している」扱いにするくらいがセーフラインかなと。
関係性が複雑すぎて扱いに困る場合は、そもそもその人物とは出会っていなかったという風に、キャラ自体を無かった事にするのもアリです。

ちなみに投票で落選したキャラ全般に関してですが、本編中で死亡済みの扱い(死体を描写する、設定だけ出す)・もしくは一話限りのズガン枠で採用するのも面白いと考えています。

ただ後者も含めて賛否両論(投票の意味が薄くなるとか)だと思うので、投下された作品の設定が色々悩ましい場合、議論スレで問題提起し議論、その後反対意見が纏まった場合は、作者に修正か破棄を要請する等で対応するつもりです。

108名無しさん:2023/03/02(木) 06:04:05 ID:MEEFe0G.0
【名前】ギルデ・ブルーハート
【所属】現地人
【種族】人間
【性別】女性
【年齢】16
【職業】旅する魔女
【外見】
いかにも魔女っぽい衣装を着用したブロンドの巻き毛にそばかすが特徴の少女。
笑顔が素敵だが、基本目にハイライトがなく若干闇を感じさせる。胸のサイズは大・中・小で言えば『小』。
【趣味】日記作成、ネタ探し、読書
【好きなもの】マンガ、本、お金
【嫌いなもの】金欠、憲兵
【性格】過剰に陽気で社交的、やや自意識過剰なお調子者。普段は親しみやすく接するが、必要な時には法を破る事も辞さない狡猾さがある。かなり忘れっぽい。
一人称「わたし、おれ、ぼく」、二人称「きみ、あなた、おまえ」

【能力】

『記憶術師』
記憶に関する術に特化した魔女。直接触れ合うか、眼と眼を合わせ魔力のパスを繋ぐ事で、相手の心(記憶や思考、人格など)を詠んだり、特定の記憶を改竄したり、忘れさせたりできる。
記憶術は使い手が非常に希少で修得難易度も高い魔術だが、ギルデは特に読心と忘却に優れ、杖なし無詠唱で発動できる天才児である。
悪意をもって使用すれば、触れたり眼を合わせるだけで相手の人生の記憶全てを消去する事もできるが、無意識のトラウマから、現在は広範囲の記憶には干渉出来なくなっている。
護身術として記憶術以外の一般的な魔術も修得はしているが、戦闘に応用できる程の実力ではない。
【詳細】
パンゲア大陸の各地を自由気ままに旅している自称魔女。
過去に転移してきた異世界人が広めた『マンガ』なる絵物語を愛読しており、自身も漫画家を目指していると人には語る。
絵の練習のために頻繁にインクと紙を買い漁るため、常に金欠。長期滞在した土地ではよくバイトしている姿を見かける。
初見の土地ではネタのための取材と称して様々な地元民と交流し、その人生を直接読心して学び、日記に記録している。
実は旅に出るまでの過去の記憶が一切ないが、それを不審がったり疑問に思う事が無い。他人にしつこく経歴を質問されたり、無理に思い出させようとすると鼻血を出して失神してしまう。
【備考】
過去、ギルデは生まれながらに備わっていた記憶術師としての素質を持て余していた。自分達をしのぐ才を持つギルアにかける両親の期待は、彼女の幼い心に負担をかけていた。
10歳の頃、些細な喧嘩が発端となり、誤って二つ下の弟ロイ・ブルーハートの記憶を『全て』消してしまう。
罪悪感と彼女を責める周囲に向き合う事が出来ず、ギリアは家族から己の記憶を消し、また自身の記憶も改竄、旅人として放浪する選択をとった。
その後も無意識かつ頻繁に記憶を改竄しているため、かなり人格が不安定。

109名無しさん:2023/03/02(木) 06:12:19 ID:MEEFe0G.0
ちょっと修正

【名前】ギルデ・ブルーハート
【所属】現地人
【種族】人間
【性別】女性
【年齢】16
【職業】旅する魔女
【外見】
いかにも魔女っぽい衣装を着用したブロンドの巻き毛にそばかすが特徴の少女。
笑顔が素敵だが、基本目にハイライトがなく若干闇を感じさせる。胸のサイズは大・中・小で言えば『小』。
【趣味】日記作成、ネタ探し、読書
【好きなもの】マンガ、本、お金
【嫌いなもの】金欠、憲兵
【性格】過剰に陽気で社交的、やや自意識過剰なお調子者。普段は親しみやすく接するが、必要な時には法を破る事も辞さない狡猾さがある。
一人称「わたし」、二人称「きみ、あなた」

【能力】

『記憶術師』
記憶に関する術に特化した魔女。
直接触れ合うか、眼と眼を合わせ魔力のパスを繋ぐ事で、相手の心(記憶や思考、人格など)を詠んだり、特定の記憶を改竄したり、忘れさせたりできる。
記憶術は使い手が非常に希少で修得難易度も高い魔術だが、ギルデは特に読心と忘却に優れ、杖なし無詠唱で発動できる天才児である。
悪意をもって使用すれば、触れたり眼を合わせるだけで相手の人生の記憶全てを消去する事もできるが、無意識のトラウマから、現在は広範囲の記憶には干渉出来なくなっている。
護身術として記憶術以外の一般的な魔術も修得はしているが、戦闘に応用できる程の実力ではない。

【詳細】
パンゲア大陸の各地を自由気ままに旅している自称魔女。
過去に転移してきた異世界人が広めた『マンガ』なる絵物語を愛読しており、自身も漫画家を目指していると人には語る。
絵の練習のために頻繁にインクと紙を買い漁るため、常に金欠。長期滞在した土地ではよくバイトしている姿を見かける。
初見の土地ではネタのための取材と称して様々な地元民と交流し、その人生を直接読心して学び、日記に記録している。
実は旅に出るまでの過去の記憶が一切ないが、それを不審がったり疑問に思う事が無い。他人にしつこく経歴を質問されたり、無理に思い出させようとすると鼻血を出して失神してしまう。
【備考】
過去、ギルデは生まれながらに備わっていた記憶術師としての素質を持て余していた。自分達をしのぐ才を持つギルデにかける両親の期待は、彼女の幼い心に負担をかけていた。
10歳の頃、些細な喧嘩が発端となり、誤って二つ下の弟ロイ・ブルーハートの記憶を『全て』消してしまう。
罪悪感と彼女を責める周囲に向き合う事が出来ず、ギルデは家族から己の記憶を消し、また自身の記憶も改竄、旅人として放浪する選択をとった。
記憶術を活用して人付き合いを行い、何とか食うには困らない程度に旅を続けられているが、その後も無意識かつ頻繁に記憶を改竄しているため、かなり人格が不安定。
日記を書くのはネタの記録という動機もあるが、自己のアイデンティティーを保つ為でもある。

110名無しさん:2023/03/02(木) 14:17:33 ID:MEEFe0G.0
【名前】ジャンヌ・ダルク
【所属】現地人
【種族】人間
【性別】女性
【職業】聖騎士
【外見】髪型はショートボブ、金髪、碧眼の女騎士。
【趣味】経典朗読、修行、祈り
【好きなもの】勇者、勇者を遣わした神
【嫌いなもの】異教徒、魔王、魔族
【性格】
勇者への態度は恋する乙女その物で、非常に献身的に崇拝している。
同じく信仰を共有する相手にも慈悲深く、寛大かつ真摯に接するため、彼女を慕う教徒は多い。
ただし、魔族や魔王に与する者には一切の慈悲を見せない魔族絶対殺すウーマン。

【能力】

『聖騎士』
七勇神教教会所属の聖騎士であり、戦闘能力が非常に高い。
身の丈以上の大剣(クレイモア)を軽々と振り回し、敵を鎧ごと叩き切るパワータイプ。
また、剣腕とは別に炎と回復の奇跡(魔力ではなく信仰心で発動する術)を得意とする。
凄まじい火力の炎を扱うが、火力が高すぎて自分も焼いてしまうレベル。
回復(ヒール)の奇跡で即死しなければ大抵の傷を回復できるため、非常にタフ。
本人の狂信と合わさり、敵を滅するまで絶対に止まらない。

【詳細】
勇者と勇者を召喚する神を信仰する宗教『七勇神教』の教会に属する聖騎士。
大陸各地を巡礼し、布教活動や魔族の抹殺を積極的に行っているため、民衆の知名度は高い。
その凄惨かつ苛烈な戦いぶりから、敵対者には『炎の魔女』と恐れられている。
今回はたまたま巡礼の最中に『異変』と居合わせた。
そういった経歴なので召喚された勇者には非常に協力的で、自らの命を省みず、全身全霊で魔王討伐を補助してくれる。
しかし、その信仰心の高さ故に勇者に理想を押し付ける傾向があり、少しでも「相応しくない」と判断すれば排除しようとする危険性がある。
【備考】
過去、故郷の村が魔族に滅ぼされているため、魔族に深い憎悪を抱いており、女子供だろうが魔族は皆殺しが当たり前の思考をしている。
エルフやドワーフ等の亜人種も基本信用していないが、吸血鬼やゴブリン等の明確な魔族と比べると寛容な方で、信仰を同じくするならば平等に同胞として扱う。
逆にそれ以外には徹底して無関心か排除かの二択しかない。

111名無しさん:2023/03/02(木) 20:09:40 ID:wcE2z0KY0
【名前】フローズン
【所属】現地人
【種族】氷の妖精
【年齢】約180
【職業】イタズラ者
【外見】背中から雪の結晶のような羽を生やした青い髪の少女。
髪と同色のワンピースを着用しており、外見年齢と体の大きさは8、9歳くらいの人間の子供と同じくらい。
【趣味】人間へのイタズラ、自分のイタズラで困っている者を眺める事、人間の子供と遊ぶ事、『あいすくりん』作り
【好きなもの】イタズラ、寒さ、冬、『あいすくりん』、友達
【嫌いなもの】叱られる事、暑さ、夏、溶けた『あいすくりん』、友達を泣かせる奴
【性格】自分のイタズラで人間が困っている姿を眺めるのが大好きな生粋のイタズラ者だが、それでも『人間を傷つけたり、命を奪うようなイタズラはしない』という線引きは持っている。
いつも楽しそうな笑顔を浮かべており、良くも悪くも外見通りの『お子ちゃま』だが、裏表が無く誰に対してもフレンドリーな為、誰とでもすぐに友達になれる。
そして、『友達を泣かせる奴』は絶対に許さず、逆に泣かせようとする(※実際に相手を泣かせられるかは別)一面もある。
一人称『あたい』
【能力】
『冷気操作』
氷の妖精としての能力。
同属性に当たる大帝ユミル(>>14)やシグルズ(>>48)と比べるとそこまで強力とは言えないが、それでも『たらい一杯分の水』を一瞬で凍らせるくらいは可能。

『飛行』・『不可視化』
妖精としての基礎能力。
空中を自由に飛行し、自分の姿を他者から透明にする。
ただし、飛行速度は人間の子供が走るのと同じくらいだし、不可視になっても体から『妖精の粉(フェアリー・パウダー)』という物質が出てしまう為にすぐ居場所が分かってしまうので、基本的に『イタズラを行う時』か『子供達と遊ぶ時』くらいにしか使用されない。

『半不滅』
妖精は『自然の化身』であり、その体は『魔力の塊』なので自然が存在する限り、決して死ぬ事は無い。
だが、余りに多くの魔力を一度に消費してしまうと、消費した分の魔力が回復するまでの間肉体が霧散してしまうし、『自然そのもの』が回復不可能なダメージを受けると存在が消滅してしまう為、決して『無敵の存在』という訳ではない。
【詳細】
プシュコマキア王都から馬車で5〜6時間くらいの距離にある、とある村に住み着いている『氷』属性の妖精の少女。
『牛や豚を小屋から勝手に逃がす』、『村の飲み水用の池を凍らせる』、『村長の家の壁に抽象画みたいな落書きをする』……といった色々なイタズラを毎日のように行っており、村の大人達からは迷惑に思われている。
その一方、村の子供達からは『野良仕事で忙しい親の代わりに、一緒に遊んでくれる遊び友達』として慕われており、かつて子供だった大人達も本気では嫌ってはいない。
『異変』や魔王の出現によって村の子供達が悲しみにくれる日々を送るようになると、『友達』を悲しませる魔王の軍勢を倒そうと立ち向かっている………が、妖精が魔王の軍勢に敵う筈も無く、幾度も返り討ちにあっている。
それでも決して諦めず、魔王から村と『友達』を守ろうとしているのだ。
【備考】
年に一度、秋の村祭りの屋台で出品される『あいすくりん』(※アイスクリーム)が大好きで、最近では(材料である牛乳や砂糖を村から盗んで)自分でも『あいすくりん』を作っており、たまに村の子供達に分けている。

112名無しさん:2023/03/02(木) 21:12:25 ID:mSyaMTes0
【名前】ピカリン☆
【所属】現地人
【種族】自称光子(こうし)魔族の人間
【職業】魔法使い
【年齢】7歳
【外見】短めの茶髪を小さく2つ結びにしている。赤目。星型の髪飾り。黒いマントを羽織ってる
【趣味】食事、魔法の練習
【好きなもの】銀河魔法、光子魔法、ゆきちょむ(>>47
【嫌いなもの】ゆきちょむの敵、不自由
【性格】
年相応に幼く、元気。厨二病だがゆきちょむの影響が強いだけで本人はそこまでガチガチでもない。意外と努力家で根性
がある
【能力】
『光子魔法(フォトン・マジック)』
光魔法を元に編み出した独自の魔法。青い光が特徴的。
既存の魔法や魔術の枠組みとは全く別のものであるため魔法耐性がある者にも通じることがある。
更に青い光の粒子を固めることで剣士などをモンスターとして召喚することが出来る
【詳細】
ゆきちょむの銀河魔法に憧れ、努力の末に独自の魔法を編み出した幼女。生粋の人間だが光子魔族を自称しているせいで、誤解を生むこともある。
元々は孤児。奴隷商人に売られていたところを偶然、ゆきちょむが修行でぶっぱした銀河魔法が着弾。その余波で折が壊れ、奴隷商人がぶっ飛んだことで自由を得た。
その後は自分を助けてくれたゆきちょむに憧れ、彼女と共に過ごすようになる。
血のにじむような特訓でも銀河魔法は習得出来なかったが、光子魔法というものを編み出した。
自身が奴隷商人の売り物にされていたという境遇もあり、神のことは信じていない
【詳細】
ゆきちょむと共に現地人を倒したこともある。これは現地人がゆきちょむに攻撃を仕掛けたから。ゆきちょむの敵には容赦しない。
ただし普段は魔物を狩ったり、人助けもしているので根っからの悪ではない
ピカリン☆という名前はゆきちょむ命名

113名無しさん:2023/03/02(木) 22:29:24 ID:d6KAcUlI0
【名前】カザミ・ドゥーリー
【所属】現地人
【種族】鬼族
【年齢】69歳
【職業】毒薬師
【外見】全体的に青白く、ぱっと見は人間の中年男性と変わらない
【趣味】強くなる夢想
【好きなもの】強者
【嫌いなもの】弱者
【性格】卑屈で悲観的、それでいて生き汚い
【能力】
『毒薬耐性』
長きにわたる実験で身についた毒に対する耐性。
どんな物質であろうと彼を内側から破壊することはできない。

『毒性体』
長きにわたる実験で身についた毒に対する耐性。
その肉体や体液は他者に対して強力な毒となる。

【詳細】
鬼族にしては虚弱に生まれ、強きにおもねる生き方を強いられてきた男。
基本的に卑屈な笑顔を浮かべており、自身よりも強い存在に媚びへつらうことが習性となっている。
せめてもの小細工として様々な自己改造を行ったが、直接的な強さに結びつくことはなかった。
鬼族の弱肉強食の価値観は彼にも根付いており、時折強烈に死にたくなることがある。
そんな時は自身の生き方もまたほかの鬼にはできない強さであると騙しながら日々をかろうじて生き繋いでいる。

114名無しさん:2023/03/03(金) 22:46:12 ID:wcE2z0KY0
【名前】吉爾 朗(よしちか あきら)/原子力英雄アトミックエース
【所属】『正義』の勇者
【職業】専業ヒーロー
【年齢】24
【外見】赤い髪に黄色い瞳の青年。アトミックエース時は黒い詰襟の服、太陽のシンボルが描かれたベルト、赤いマフラーを着用
【趣味】土日のドライブ、ヒーローグッズ収集
【好きなもの】先達である昭和のヒーロー達、正義、人々の幸福、甘口のカレーライス
【嫌いなもの】スーパーヴィランを初めとする人々の平和を乱す悪人や犯罪者、タケノコの煮物、自分の力が暴走する事
【性格】『人々の平和と幸福を守る事こそヒーローの使命』だと信じ、そのような『理想のヒーロー』足らんと常に心掛けて行動し、何度も世界の危機を救いながらも『自分はまだまだ、先達のヒーロー達には程遠い』という謙虚さを忘れない、ヒーローの鑑のような性格をしている。
常に冷静沈着ながら、心の内には例えスーパーヴィランであっても助けようとする優しさを秘めている。
その一方、『昭和時代に活躍したヒーロー達の大ファンであり、昭和時代のヒーロー関連グッズの収集が趣味』『甘口のカレーが好物で、タケノコの煮物が匂いを嗅いだだけで吐き気を催すくらい苦手』といった意外な一面がある。
一人称『俺』、二人称『君、お前、あんた』
【加護】
『アトミックパワー』
ヒーローとしての能力。
体内に『ほぼ無尽蔵』『太陽にも匹敵する』と言われる程のエネルギーを秘めており、それを操る事により
・超人的な身体能力
・手から猛烈な火炎『アトミック・フレイム』を放射
・足からアトミック・フレイムをロケットのように噴射して空中飛行
・炎のエネルギーでできた壁を作り出して防御
・拳を炎のエネルギーで包み、相手を殴りつける必殺技『アトミックファイヤーパンチ』
……等の能力を発揮する。
しかし、このエネルギーは非常に不安定な物で、暴走すれば街の一角を焼け野原に変えてしまう。
腰のベルトは体内エネルギーの制御装置なのだが、これを装着していても暴走の可能性が0になった訳ではない為、常にエネルギーの使用量に気をつけている。

『ケイローン』
専用スーパーマシン。
通常時は赤と黄色の塗装がされたスポーツカー、戦闘時にはケンタウロスを思わせる巨大ロボットに変形する。
主な武器は右腕に装備されている弓矢型エネルギーキャノン『ケイローンボーガン』。

『決して消えない正義の炎(フレイム・オブ・ジャスティス)』
勇者としての加護。
『魔王』やその配下を初めとする『邪悪な魂』を持つ者のみを傷つけ焼き尽くし、他の勇者や善良な現地人等の『罪無き者』の傷や病を癒し、体力や気力を回復させる『黄金色の炎』を出現させ、意のままに操る。
彼の持つ『精神性』と元来の『能力』が一体化したような加護で、この『黄金色の炎』は自身や他の勇者の持つ武器に纏わせる事も可能。
【詳細】
日本を代表するヒーローチーム『ジャッジメンツ・ブレイブ』のメンバーにしてリーダー『原子力英雄アトミックエース』としてヒーロー活動をしている青年。
とある科学者が開発した新型エネルギー炉心から漏れだしたエネルギーに命が宿り、人間の姿となった存在で、その肉体はほぼ無尽蔵の強大なエネルギーを秘めている。
おそらく現在日本で活躍しているヒーローの中でも最強クラスの一人で、あのセイヴァー・アポロ(>>78,>>78)が『自分と同じくらい強い』と(悔しげに)認めている数少ないヒーローの一人。
海中戦士ヴァッサーXこと坂亀涼介(>>3)とは幼なじみの友人で、ジャッジメンツ・ブレイブの共同リーダーを務めており、お互いに『万が一どちらかが『悪落ち』した場合は、残ったどちらかが命に代えても止める』という約束を交わしている。
『例え違う世界でも、人々を『悪』から救うのがヒーローの役目』だと考え、勇者召喚に応じたのだが………
水篠 由亜(>>21)や森近 魔霖(>>22)(もしくは冬花(>>17,>>18,>>19)やチューニちゃん(>>45))等の幼い子供まで『勇者』として召喚するパンゲア大陸の『神』のやり方に少し『疑問』というか……『疑念』を抱いている。
【備考】
彼が『正義』の勇者として召喚された場合の世界線では、メープル・ドッグラン(>>83)は彼の仲間となる事になるが、『夜のスキンシップ』に関しては「夫婦や恋人同士でもないのに、そういう事をするのは良くない」ときっぱり断っており、せいぜい『頭を撫でる』か『添い寝』くらいのスキンシップしかしていない。

115名無しさん:2023/03/04(土) 01:54:13 ID:23lBqtFA0
【名前】バアル
【所属】魔王『グラトニー』(暴食)
【種族】蠅
【外見】
人間形態:赤い目。正装をした線の細い紳士。外見年齢は30前半
魔王形態:赤い複眼。杖を持った5mを超える蠅
【職業】美食家(自称)
【年齢】666歳
【趣味】食事、排泄、支配
【好きなもの】糞、蠅、食事、悪意
【嫌いなもの】清潔、風呂、善意
【性格】口調は紳士的だが言動は独善的、暴力的ではないが残虐的、本人は魔王の中では最も理性的であると自負している
【権能】
『蠅の王』
バアルの体臭を感じたものに無差別に発動するの力。
効果は感じた異臭の強さに比例し、最大で1000を超えるありとあらゆるデバフ・状態異常・呪い・毒が付与される。
効果があまりにも多種多様であるため全てに耐性を持つことなどほぼ不可能であり、中には即死する類の効果も少なからず含まれるため、実質的に近づくだけで死ぬ類の能力である。
また鼻を塞げば防げると言う類のモノではなく、嗅覚に限らずその他の五感であっても体臭を”感じた”時点で発動する。
他者が呪いにかかる様を見る、などの間接的に認識した場合にも効果は落ちるが能力は発動する。

【詳細】
魔王の中でもひときわ多くの部下を従える蠅の王。
元よりパンゲア大陸で広大な領地を支配し運営していた有力魔族の一人だったが、その力を魔神に見染められ魔王に選ばれた。
支配欲が強く領地の拡大に積極的。戦闘行為は好きでも嫌いでもなくただの手段という考え。
そのため領地拡大の戦争は仕掛けるが個人の感情による戦闘は余り行わない。
たがそれは戦闘が不得意である事を意味しておらず、権能を与えられる前から個人で国を滅ぼせるほどの無類の強さを持っている。
本体である魔王形態となると周囲の被害が酷いため、普段は人間形態と形態を使い分けている。
人間形態でも香水を全身に浴びたような強い臭いを漂わせているが、魔王形態時には数Km範囲に糞尿のような悪臭を漂わせるようになり。
その根源たるバアルの匂いは『蠅の王』の呪いとは無関係に嗅ぐだけで死に至る程の悪臭である。

【備考】
人間形態は体臭以外の特徴は人間と違いはなく、世間に知られている外見も魔王形態の物であるため、外見から魔王である事を看破することは難しい。
その身体能力は人間形態であろうとも軽く撫でただけで人間を容易く引き千切る魔王に恥じぬものとなっている。

116名無しさん:2023/03/05(日) 12:10:23 ID:MEEFe0G.0
【名前】ホラス・モーブ
【所属】現地人
【種族】人間
【年齢】24
【職業】冒険者
【外見】中肉中背の男
【趣味】飲酒
【好きなもの】酒、自由
【嫌いなもの】走者神、啓示、魔王
【性格】
口から出るワードが全て語録という悪質なホモガキ。
根は真面目で常識人なのだが、語録が強制翻訳となっており普通に会話ができないため、必要以上に言葉を発したがらない。
【能力】

『啓示』
走者を名乗る神の声。
脳内で謎の電子音的な音声が頻繁に指示をしてくる。
大体が意味不明で荒唐無稽なものだが、重要な指示を無視すると勝手に肉体の制御を奪われるため、従わざるをえない。
なお、啓示の内容や走者神の存在を他人に明かすことはできない。

『冒険者』
Bクラスの冒険者。ジョブは魔術師で、得意とする属性は「闇」。
撹乱、睡眠、混乱、毒等の各種状態異常付与に特化したビルド構成となっている。
特定の条件や装備でブーストすれば高耐性持ちでも貫通する。

『コレクター』
商人の家の息子だったため、品物の目利きができる。
ダンジョン探索などで手に入れたアイテムを溜め込んでおり、珍しい魔術書や魔術が宿ったスクロール、異世界由来の珍品などをこっそり溜め込んでいる。
普段は『倉庫袋』という希少なマジックアイテムに収納し、持ち歩いている(これも啓示の指示で手に入れたもの)。
有用な品の場合、手に入れた時点で『啓示』がネタバレしてくるので、ラインナップはかなり豪華。

【詳細】
『走者神』なる無名の神の信徒(強制)。
4歳の頃から啓示に悩まされ、人生を滅茶苦茶にされてきた可哀想な人。
周囲からは無愛想だが夢のために努力するストイックな人間だと思われているが、啓示を受けてからは一度も真に自分の人生を生きられていない。
家業を継がず冒険者を志したのも、ツテを頼って魔術を学んだのも、全て走者神の指示によるもの。
一応啓示の指示に従えばプラスになる結果も多かったため、これまで渋々従っていたが、『異変』発生と同時に明かされた走者神の目的がよりにもよって『勇者抹殺RTA』だったため、押し付けられる人類の裏切り行為に発狂しそうになっている。

【備考】
啓示で頻繁に『失敗すれば再走する』と言われており、失敗すれば神罰か、より最悪な結末を迎えるのではないかと常に怯えている。

117名無しさん:2023/03/06(月) 11:10:08 ID:BDhD8ZHY0
【名前】翠山 文緒(みどりやま ふみお)
【所属】『知恵』の勇者
【職業】小説家
【年齢】32
【外見】
肩まで届く程度のセミロング。髪の色は明るいベージュ。目の色は青。身長は164cmくらいと女性にしては高め。癖毛なのか、髪の毛の一部が跳ねている。外見だけならおっとりした大人の雰囲気。実年齢の割に
童顔で、服装次第で高校生。普段でも20代くらいに見える。スタイルが良く、胸も大きい
【趣味】カフェ巡り、人間観察、創作活動、ネタ探し、二次元趣味
【好きなもの】人々の笑顔、平和な世界、日常、コーヒー、漫画やラノベやギャルゲーを含める読み物
【嫌いなもの】他人の物語(=人生)を勝手に決めるような理不尽な存在、人々の物語(=命)を理不尽に奪う存在
【性格】
普段はおっとり、落ち着いた性格。創作活動のネタを常に探し、そういう意味では好奇心旺盛な一面もある。人間観察を趣味としているが、これは単純に人それぞれの物語を見たいから。だが気に入った人物にはストーカー紛いのことをするなど、問題児的なところも。気に入った人物をモデルに作品を書くこともある。
人の数ほど物語が存在するというスタンスで、それを理不尽に奪う存在には立ち向かう。普段の性格では想像出来ないほど根っこは芯があり、人々の秘める物語の可能性を信じている
【加護】
『本に書かれた、知恵と勇気を掴んで(オールマイティー)』
後述の『聖剣 未来』で一度でも触れた人物がこれまで歩んできた『物語』や情報の一片が記載された本を出し、読む能力。
メタ的に言うならば加護や権能を含めたキャラシの閲覧。またこの本は随時更新され、本編で判明した情報などが追記されることもある。ただしこちらは必ず追記されるというわけでもない。聖剣で打ち合えば打ち合うほど、追記される可能性が上がる

『信じよう、未来は何度も書き直せること(Rewrite the story)』
小説として物語を書くことで、既に確定した最悪の未来を後から書き直すことが可能。
例えば病気で死ぬ予定の人がいる場合、彼の病気が無事に治る物語を書くことで死を回避出来る。
例えば街に甚大な被害が出た場合、街の被害が多少は抑えられたという物語を書くことで少し街が復元され被害を抑えられる。
しかし全能ではなく限度もあり、例えば『街の被害はなかった。犠牲者も0人』という物語を描いてもそうご都合主義にはいかない。
またあくまで『最悪の未来を書き直す』だけの能力であり、この加護で敵を倒したりは出来ない。

『聖剣 未来』
未来を勝ち取るための聖剣。それ即ち物語を書き留めるペンでもあり、『本に書かれた、知恵と勇気を掴んで(オールマイティー)』を発動するに必須の剣でもある。
非常に頑丈で決して折れることがなく、持っているだけで精神耐性の付与と身体能力の上昇を行う。また物語をある程度知ることが出来た人物の技術を擬似的に再現可能。だが当然、加護や権能などはその片鱗しか再現出来ない
またペンという『書き換える』性質を兼ね備えている関係で不条理な現実や事象を押し付けてくる『概念系』の異能に対して押し合いで対抗することも可能。瞬時に理不尽な事象を書き換えるわけだが、規模が大き過ぎたり効果が強過ぎると難しい。

【詳細】
マイペースでおっとりとした知恵の勇者。元の世界では人気小説家として有名。
オタクが小説家としてヒットした感じで、その手の知識は豊富。もちろんファンタジーの知識もある。
風変わりな人物であまり常識という枠組みに囚われず、異世界もあっさりと受け入れた。むしろオタクとして、小説家としては異世界に行ってみたいという気持ちもあった。
だが魔王達の所業については当然、良く思っていない。人々の物語を守るために、この世界を救うということに対して本気で取り組んでいる。それでも余裕を崩すことはなく、マイペースに現地人をストーキングしたりちょっと寛ぐこともある。日常を大切にして、人々の物語を見るという趣味は欠かさない。
むしろいつ失われてしまうかもわからない物語だからこそ自分の記憶に刻み、書き留める。
【備考】
この世界で起こっていることを毎日、小説として書き記している。散ってしまった人々の生き様を書き留めるためにも。
真面目に修行をしていた成果もあり、剣士としての腕前は非常に高いが魔法は扱えない。ただし炎や水、雷など『属性を聖剣に纏わせる』ということは可能

ゆきちょむ(>>47)とは異世界召喚されてすぐにお互いの身分を知らないまま交流して、意気投合した

118名無しさん:2023/03/06(月) 18:52:31 ID:Ha/Xk5cI0
【名前】ドナルド・ライト
【所属】『信仰』の勇者
【職業】医師
【年齢】47
【外見】厳つい風貌をしたアフリカ系男性。常に白衣と聴診器を身に付け、医療器具の入ったカバンを所持
【趣味】読書、音楽視聴、日曜日の散歩
【好きなもの】患者の笑顔、ヒップホップ系音楽、ピザ
【嫌いなもの】遊び半分に命を傷つけ奪う者、『生きよう』とする意思を持たない者、暴力、人種差別主義者
【性格】厳つい風貌に反して温厚で心優しく、暴力を嫌う平和主義者。
幼少期からの本の虫で極度の運動音痴だが、ケガや病気を持つ者を放っておけず、自分の身も省みずに助けようとする優しさを持つ。
また、研修医時代に『国境無き医師団』の活動に参加していたので、戦場での手術や負傷兵の看護もわりと平気で行える胆力を持つ。
『現実主義者』を自称し、オカルトや超常現象関連の話は基本的に信じないが、『自分の目で見た物事』はどんなに非現実的な光景・事象であっても『現実』として受け入れるくらいの柔軟な頭を持つ。
一人称は、公的な場面や患者と向き合う時は『私』、プライベートでは『僕』、と使い分けている。
【加護】
『医療知識・技術』
医学に関する知識とその知識を実践して人を治療できる技術。
専門は『外科』だが、『内科』や『小児科』、『精神科』に関する知識も持っており、ほぼオールマイティー。
所持しているカバン内の器具を使用すれば、場所を選ばずに簡易的な外科手術を行う事も可能。

『生きよ(ザ・ライフ)』
勇者としての加護。
彼の治療を受けた者は、例え致命傷を負っていてもほぼ一瞬であらゆる負傷や病気が全回復し、体力等も再生する。
魔王の『権能』による呪い等も治療可能。
ただし『死者の蘇生』は不可能で、『手足の欠損』も無から再生させる事はできない(※切れた手足を再度結合させる事ならば可能)。
【詳細】
アメリカ合衆国・ニューヨーク州・マンハッタンのハーレム地区で、個人医院を経営しているアフリカ系アメリカ人男性。
かつては医学界で『黒人版ブラック・ジャック』『神の手を持つ医師』と持て囃された天才外科医だったが……務めていた病院内での『派閥争い』や『権力争い』、『医療ミスの罪の擦り付け合い』、そして『アフリカ系である事に起因する同僚からの人種差別的扱い』等に嫌気がさして退職。
現在はハーレム地区でこじんまりとした個人医院を経営するようになり、ハーレム地区に住む人々からは『Dr.ドニー』と呼ばれて慕われている。
その『自分の持つ知識や技術を使って人を助けようとする姿勢』、そして『彼に助けられた人々が彼に向ける信頼の眼差し』等が『ある種の信仰』として認知され、『信仰』の勇者に選ばれた。
当初は『自分は『医者』であって『勇者』なんて大層なものじゃないし、争い事も得意じゃない』として断ろうとしたのだが、魔王によって苦しめられている人々の姿を見た事で『あくまで裏方。『他の勇者達の援護』と『魔王によって苦しんでいる人々の治療』だけならば、協力する』という条件で勇者召喚に応じた。
プシュコマキアに召喚された『勇者』達の中では、いわゆる『ヒーラー(回復役)』を務めており、他の勇者からは『ドニー先生』と呼ばれている。
また、魔王の攻撃によって傷ついた人々の治療も率先して行っており、彼を『救い主』と崇める人々まで存在している。
その一方、自分よりも年下である十代や二十代の若者を『勇者』として召喚するパンゲア大陸の『神』のやり方には、批判的な考えを抱いている。
【備考】
実はナサニエル・テスラ(>>57)の遠い遠いご先祖に当たる人物。
そのため、もし彼がプシュコマキアで死亡した場合、ナサニエルの存在は歴史上から消滅してしまうのだ。

119名無しさん:2023/03/06(月) 22:02:29 ID:wcE2z0KY0
【名前】カイザーゴング
【所属】現地人
【種族】巨大ゴリラ
【年齢】人間換算で約25歳くらい
【職業】森の主
【外見】ボロボロに破れた人間の服を着た体長20mくらいのゴリラ
【趣味】昼寝、果物狩り、
【好きなもの】果物、森での暮らし、森の生き物達
【嫌いなもの】森を荒らす侵入者
【性格】基本的には争いを好まず、自分から他者を攻撃する事は滅多に無いが、縄張りである森を荒らす侵入者は決して許さず、実力行使で追い払う。
実は人間の言葉を流暢に喋れる。
一人称『オレ』
【能力】
『ゴリラ』
ドラゴンとも素手で戦える程の怪力、人間と同等クラスの知性と手先の器用さを持つ。
【詳細】
プシュコマキア南部に位置する『エチーピアの森』に住む巨大なゴリラ。
エチーピアの森全体を『自分の縄張り』と定め、不用意に森に侵入して森の生き物を傷つける者を実力行使で追い払う。
近隣の村人達や年長のエルフ達からは『森の主』として崇められている。
『異変』の発生や『魔王』の出現後もエチーピアの森を魔王の軍勢から守り続けており、魔王から逃れる為に森に避難してきた者達も、『森の生き物』を遊び半分で傷つけなければ守護の対象にしている。
【備考】
実は転生したら巨大ゴリラになっていた異世界転生者。
現在は『巨大ゴリラとしての生活』に満足しており、特に不自由は無い。
『カイザーゴング』の名は、前世で有名だった巨大ゴリラ怪獣にちなんで自分で付けたもの。

120名無しさん:2023/03/07(火) 04:58:39 ID:MEEFe0G.0
【名前】ロージェル・アルバ・ロドリゲス
【所属】現地人
【種族】人間
【職業】自称勇者
【外見】薄汚れた全身鎧の騎士。素顔はイケメンだが目の瞳孔が常に開いており、表情もずっと笑っているため非常に不気味。
【趣味】空き巣、魔物討伐、勇者
【好きなもの】勇者
【嫌いなもの】非勇者的行動、魔王、魔族
【性格】
大仰な言動と身振り手振りで話す伊達男。
常にハイテンションで、勇者的な言動・行動のみを重視する事を除けば、まぁ親しみやすい騎士といった感じ。
自身が勇者である事に拘っており、そこに疑問の挟む余地は一切ない。
矛盾は暴力で解決する。
一人称「私」、二人称「貴公、貴女」

【能力】

『聖剣アロンダイト』
本人が聖剣だと言い張っているだけの無銘の直剣。
丁寧に手入れされており、市販品とは思えないくらい切れ味が良い。
自家製の猛毒を塗りたくってあり、並の生物なら掠り傷で死に至るよう調整してある。
剣以外にも各種えげつない装備を全身に仕込んでいて、本人はこういった仕込みを『加護』と称している。

『勇者』
自身を勇者であると定義している。
その意識は狂信の粋に達しており、精神干渉術に対して非常に強い抵抗を持つが、常人と意志疎通が成立しない。
本来のジョブは騎士。勇者云々はともかく剣の腕は確か。
勇者として正々堂々闇討ちを行う。

【詳細】
自分を勇者だと思い込んでいる一般精神異常者。
実家は騎士の家系だが既に没落している。
これまでろくでもない人生を歩んできたらしく、過去を語りたがらない。
『異変』発生後は勝手に勇者を名乗り、王国領土内を放浪、勇者的行動(人助けや魔物対峙など)を行っている。

【備考】
現地人の中でも魔王討伐への意欲が人一倍高いが、控えにいって狂っているので時たま人と魔族の区別がガバガバになる。
助けた人数と同じくらい殺傷沙汰を起こしているため、面識のある相手からは危険人物と認識されている。

121名無しさん:2023/03/07(火) 12:29:06 ID:BDhD8ZHY0
【名前】風見 時雨(かざみ しぐれ)
【所属】『信仰』の勇者
【職業】道化(勇者)
【年齢】17
【外見】ウェーブの掛かった金髪。肩に掛からない程度の長さ。低身長、童顔。貧乳。実年齢より少し幼く見える。外見だけなら、お嬢様だと思われることも
【趣味】スイーツ作り、人間観察、王国民との交流
【好きなもの】友達、絆、この王国の人々、日常
【嫌いなもの】上から目線の王様タイプ、理不尽や不条理、この世界の神様、孤独
【性格】
あまり素直になれないが、友達思い。情に厚く、困っている人間を放置出来ないが同時にそれが自分の甘さだとも自覚している。そうなることで自分に不利益が生じるとしても、相手のことを気に入ってたら手を差し伸べてしまう。
勝てない戦には挑まないが、それが友の死という不条理を押し付けようとしてくるならば全力で抗う
【加護】
『王国の道化』
道化は決して王にはなれない。信仰の勇者などというが、王に相応しい器ではない。
だが如何なる時も「それでも――」と往生際が悪く、足掻き続ける。精神干渉に対して耐性を持つ。完全耐性というわけではなく、メンタルに左右される。逆に言えば精神干渉を受けた後でもメンタル次第で自力解除も可能

『黒い竜と優しい勇者(コミュ)』
黒い竜を召喚することで自身が仲間だと認識している者、及び協力者を強化する。自分自身も強化され、人数が多ければ多いほど強くなる。
この竜は自由に操作可能で、勇者の加護ということもあり相応に強い。仲間や協力者が多いほど強くなる性質を持つ。
またこの竜はメンタルが弱まれば竜本体も弱体化してしまう。逆にメンタルが強い時は、竜も強化される。

『猛し竜が僕らの想い乗せ舞う(竜たちノ夢)』
勇者や魔王を含めた王国に存在する人々から『想い』を分けてもらい、それを竜の口から漆黒のエネルギー波として相手にぶつける必殺技。
想いが強いほど、そして人数が多いほど強くなる。強制的に奪い取るのではなく『分けてもらう』なので協力するかどうかは、王国民それぞれに委ねられる。

【詳細】
道化を称する勇者。勇者であるのに現状はそれほど人望もなく、信仰の勇者というにはカリスマ性もない。
世界救済という使命こそあるが、叶えたい願いもないので積極的じゃない。だが勇者として慕ってくる王国民や、なにより仲の良い存在を傷付けられたら胸糞悪いから戦う。
だから勇者としての在り方には拘ってないし、所詮は神から都合良く利用されるだけの道化だと思っている。そんな神に対して複雑な思いもあり、懐疑的。だが優しい王国を滅ぼされるのも嫌だから、結果的には道化として戦ってしまうのだが。
【備考】
昔から王の素質を持つ者――つまりコミュニティで一番人気の人間に気に入られることが多かった。別に彼らを信仰していたというわけじゃないが、自分はそんな王国を支える存在で良いというスタンスを貫いていた。
世の中は不条理で、醜い者が多いと理解しているのに人の想いや絆というもの。そんな『本物』を信仰している節がある。

過去に仲の良かった人物が事故死しており、それが不条理を憎む原因でもある。だから神という存在に対しても信用していない。
孤児院育ちで親の愛を知らない。

星冬(>>20)の孤児院にはよく顔を見せている。性格が少し似ているのもあり、仲が良い。だがお互いに決してそれを口に出したりはせず、表面上は認めていない。
冬花(>>19)はこの二人を「素直じゃない同盟」と呼んで微笑ましく見守っている。ツンデレ同盟とも呼ぶ。

122名無しさん:2023/03/07(火) 13:12:47 ID:BDhD8ZHY0
【名前】リゼット
【所属】現地人
【種族】人間
【職業】鍛冶屋
【年齢】18
【外見】紫髪の長いツインテールが特徴的。目の色は紫。つり目。身長160cmと少女にしては長身
【趣味】訓練、銃や刀剣の手入れ
【好きなもの】スイーツ、可愛い物、平和、勇者、刀剣、銃、異世界の文化
【嫌いなもの】毛虫、ゴキブリ
【性格】
男勝りで面倒見の良い性格。だが実は女の子らしく振る舞いたいという願望もある。今更、そんなことをしても気持ち悪がられるから普段は隠しているが。スイーツや可愛い物が好きということは誰にも言ってないが、そういう物を見ると明らかに目が輝くからわかりやすい
【能力】
『伝説の鍛冶屋の養子』
幼い頃に伝説の鍛冶屋と呼ばれる男に拾われ、様々な技術を叩き込まれてきた。
彼女が作る刀剣はどれも一級品で、何匹魔物を斬っても刃こぼれ一つしない。ただし特殊な能力などはなく、聖剣には劣るがそれでも戦うための武器としての役割はしっかりと果たせる。
また異世界転生者から『銃』というものを知り、研究したことで銃も作れる。

『戦士に憧れる少女』
昔から戦士というものに憧れ、修行をしてきた。剣の扱いと銃の扱いは一流で、魔物退治もよくしている。ただし魔法は不得手で低級の土属性くらいしか扱えない。ちなみにこの低級土属性魔法で武器の素材を生み出している

【詳細】
プシュコマキアで一番と呼ばれる鍛冶屋。昔は血の繋がりがない父親も居たが『異変』で失っている。今は父親の分まで頑張って武器を作りつつ、本人も魔物を退治している。
だが自分が勇者ほど強くないことは自覚しているし、最優先すべきは魔物退治より勇者の支援だという考えを持つ。
外界と断絶された今、貴重な鍛冶屋でもあり勇者達からの知名度も高め
【備考】
風見時雨(>>121)と仲が良く『リゼット先輩』と慕われている。そんな彼女のことをとても気に入り、よく交流するようになった。
恋心を寄せられているが鈍感なのか、気付いてない。もっとも女の子同士なので鈍感という以前の問題かもしれないが

123名無しさん:2023/03/07(火) 18:10:51 ID:shG/OtkE0
【名前】ウイング・ビッグスカイ
【所属】現地人
【種族】人間
【年齢】35
【職業】サッカーの伝道師
【外見】1980〜1990年代頃の週刊少年ジャ◯プの主人公を思わせる爽やかイケメン。
サッカーワールドカップ日本代表選手のユニホームのような服を着て、常に複数個のサッカーボールを所持している
【趣味】サッカーの練習、毎朝のランニング
【好きなもの】サッカー、自分と同じくサッカーを愛する者全て、平和、キャプテン翼
【嫌いなもの】サッカーをバカにする者、平和を乱す魔王とその配下
【性格】サッカーを心の底から愛する真性のサッカー馬鹿で、サッカーに人生の全てを捧げている。
往年のサッカー漫画『キャプテン翼』を『サッカープレイヤーの聖典(バイブル)』と公言し『ボールは友達』だと純粋に信じており、第三者から『友達を蹴り飛ばしても良いのか?』と指摘されると思考停止してしまう。
それを除けば、社交的で誰にでも丁寧かつ親切に接する好青年で、サッカー初心者の少年少女には厳しくも優しいコーチとして接する。
一人称『僕』、二人称『あなた、君』
【能力】
『プロサッカープレイヤー』
前世の頃から鍛えられたサッカー選手としての身体能力と技能、そしてサッカーに関する細かな知識一式。
サッカーボール、並びに『サッカーボールと同サイズの物体』を足さばきだけで自在に操れる。
そのキック力はほとんどギャグマンガのような威力があり、彼が本気で蹴り飛ばしたボールは当たり所によってはドラゴンを一撃で気絶させてしまえる。
【詳細】
地球のスポーツ『サッカー』を異世界に広めようとしている異世界転生者。
前世ではサッカーワールドカップ日本代表に選ばれた程の名サッカー選手だったのだが、試合中に相手からのボールをヘディングで受けようとしたところ、当たり所が悪くて首の骨を骨折し、死亡。
気がつくとパンゲア大陸に転生していたのだ。
『サッカーの存在しない世界にサッカーを広める事こそ、神が自分に与えた使命』と考えてパンゲア大陸にサッカーを広める為の伝導の旅を行っており、その旅の途中で今回の『異変』に巻き込まれた。
『スポーツとは、平和な時代・場所だからこそ、純粋に楽しむ事ができる』と考えており、人々からサッカーを初めとするスポーツを楽しむ為の平和を奪う『魔王』の行いに怒りを感じ、自らのサッカースキルを使って魔王への反抗を開始したのだ。
現在は『信仰』の勇者・山本 死織(>>99)が率いる『死織軍団』に参加し、魔王へのゲリラ的な反抗攻撃を行っている。
また、別の世界線においては、ドナルド・ライト(>>118)の用心棒やジョージ・ウォーカー/カーネルUSA(>>56)の相棒を務めたりしている。
【備考】
前世における本名は『関塚 治(せきづか おさむ)』。
現在の名前『ウイング・ビッグスカイ』は敬愛するマンガ『キャプテン翼』の主人公の名前『大空翼』を英語で直訳したもの。
(大空=ビッグスカイ、翼=ウイング)。

124名無しさん:2023/03/08(水) 08:08:20 ID:5zD89Tz.0
【名前】ベルゼビュート・ディアボルス
【所属】『堅固』の勇者
【職業】魔界の皇子
【年齢】約800
【外見】純白の髪、赤い目を持つギリシャ彫刻を思わせるりりしい美青年。
ビジュアル系ミュージシャンのような純黒の衣装を纏い、首に赤いマフラーを巻いて、エレキギターを所持。
CV:宮野真守
【趣味】演奏、ライブ開催、
【好きなもの】人間の娯楽、人間の音楽(特に好きなジャンルはヘビーメタル、ハードロック)、臭いのきつい食べ物
【嫌いなもの】神、神聖な力、自身の体質
【性格】唯我独尊な俺様系……を装っているが、根はヘタレで純情なチェリーボーイ。
価値観や精神性等も人間に近く、他の悪魔はおろか人間からも『悪魔らしくない』と言われているが、本人は『悪魔らしいとは、自分の好きな事・やりたい事を好きなようにする事』だと考えているため、特に気にしていない。
人間の娯楽、特に音楽が大好きで、暇さえあれば楽器を演奏し、時折ワンマンライブを開催する事もある。
一人称『我(オレ)』
【加護】
『高位悪魔』
悪魔としての能力。
彼自身は生まれつきの『アルビノ体質』の為に『他の悪魔達』と比べて『ひ弱で打たれ弱い』事にコンプレックスを抱いているが、『悪魔基準』での『ひ弱で打たれ弱い』なので……
・50tの物体を片手で持ち上げられる
・霊的な力が籠っていない物理的攻撃では、例えミサイルが直撃してもかすり傷一つ負わない
……等々、『人間基準』で考えると『超人的』と言えるレベルで強い。
あらゆる物を見る目、あらゆる物を聞き分ける耳、あらゆる物をかぎ分ける鼻を持つ。
首に巻いているマフラーは自身の翼を変化させたもので、翼に戻す事で空中を高速飛行できる……が、持久力が無い為に飛行開始から一時間程でスタミナ切れを起こして墜落してしまう。
悪魔なので神の力や聖職者の祈り等に弱いが、精神性が人間に近いので十字架を見せられるくらいでは全く怯まない。

『タルタロス』
常に所持しているエレキギター。
剣・銃・盾の3モードに変形し、ギターモード時の音色を媒介にして複数の魔法を行使可能。
・銃モード時の銃口から特大の魔力弾を放つ『タルタロスシュート』
・剣モード時の刀身に魔力を込めて相手を切り裂く『ベルゼビュートビヨンド』
・ギターモードの音色で周囲を破壊する『アポカリプスサウンド』
等の必殺技が使用可能。

『怪物態』
巨大な昆虫を思わせる怪物の姿に変化する。
よほど追い詰められなければ使わない。

『滅びを遠ざける守りの歌(ソング・オブ・ホーリー・ディフェンス)』
勇者としての加護。
聖なる力が込められた歌を歌う事で、歌声が聞こえる範囲にいる他の勇者や善良な現地人を『魔王』とその配下からのあらゆる攻撃・呪いから守る結界(バリア)で包み込む。
歌が続く限り結界(バリア)は持続し、その範囲も少しずつ広がっていく。
だが……歌っている彼自身は『悪魔』である為、結界(バリア)の恩恵を得る事ができず、歌を歌っている間は無防備になってしまうのだ。
【詳細】
音花(おとは)(>>50)、シュヴェルト(>>54)、シュテラ・アストリート・フォン・エーレンライヒ(>>64)と同じ世界の出身で、魔物達の支配階層に位置する大悪魔の1柱・ベルゼブブの息子である魔界の皇子の一人。
『大悪魔の息子』という事で、下級の悪魔や魔物達からは『若様』『殿下』と呼ばれているが、彼自身は『ビュート』という愛称で呼ばれる事を好む。
生まれつきの『アルビノ体質』の為に、10代になるまで人間界で育てられた為、悪魔や魔物の中では人間に対して『友好的』というか『寛容的』であり、価値観や精神性も人間に近いため、『勇者』として選ばれた。
当初は『悪魔の我が『勇者』なんて、ジョークにもならない』と断わろうとしたが、父であるベルゼブブから『社会勉強の一環』と背中を押され、しぶしぶ勇者召喚に応じた。
悪魔である為に他の勇者や一部現地人から『裏切ったりしないか?』『実は魔王のスパイじゃないか?』と疑われる事もあるが、水篠 由亜(>>21)を初め、友好的に接する者もそれなりにいる。
【備考】
召喚直後、マチルダ・クラシクス(>>31)を半ば気まぐれで魔王の配下から助けて以来、マチルダから『ビュート様』と呼ばれて慕われている。

125名無しさん:2023/03/08(水) 18:52:16 ID:s9RyuYxU0
【名前】ブラックスカル
【所属】魔王プライド(傲慢)
【種族】人間/超人兵士
【外見】その名の通り、黒いドクロのような頭部を持ち、クラーケンのシンボルである『地球に絡み付くタコ』のマークが描かれた詰襟の軍服を着用
【職業】クラーケン・総帥
【年齢】42
【趣味】クラシック音楽鑑賞、自分の肖像画や銅像を製作させる事
【好きなもの】自分自身、権力、自分に付き従う者、クラシック音楽
【嫌いなもの】カーネルUSAを初めとする自分に逆らう者全員、愚かな人間達
【性格】超人的な力を持たない普通の人間達を『下等生物』と見下し、自分こそが世界の支配者にふさわしいと考える野心家であり、
目的の為ならばどのような手段・犠牲もいとわない冷酷な男。
いささかナルシストの気があり、支配地域には自分の銅像や肖像画を飾りつける。
一人称『私』
【権能】
『超人兵士』
軍の実験によって強化された肉体。
『人類の最高峰』に位置する身体能力を誇り、500tの物体を持ち上げられる怪力を持つ。

『白兵戦の達人』
あらゆる格闘技と武器の扱いを習得し、射撃の腕は百発百中。

『カリスマ性』
一組織を束ねる首領としての風格と人を惹き付ける魅力。

『出でよ、我が忠実なる兵士達よ(フォア・クラーケン)』
魔王としての権能。
元の世界から自分に付き従う『クラーケン』の兵士達と兵器群を好きな時に好きなだけ召喚できる。
その組織力・戦闘能力は21世紀の地球における小国の軍隊に匹敵し、中世ヨーロッパレベルの文化しかないプシュコマキア王国軍など足元にも及ばない。
【詳細】
ジョージ・ウォーカー/カーネルUSA(>>56)の長年の宿敵にして、国際テロ組織『クラーケン』の総帥であるスーパーヴィラン。
本名『ヨーゼフ・シュタット』。
元はヨーロッパ某国の軍人であり、その国の軍部が進める超人兵士実験に参加した事で肉体が強化されたのだが……副作用により頭部が黒いドクロのように変化、更に精神に異常をきたして暴走。
自分に付き従う者を率いて『クラーケン』を結成し、全世界に宣戦布告したのだ。
これまでに幾度もその邪悪な計画や作戦をカーネルUSAを初めとする世界各国のヒーロー達に防がれているが、諦める事無く世界征服の計画を日々推し進めている。
その邪悪な野望と魂を気に入った『魔神』からスカウトを受け、『プシュコマキアを滅ぼしたら、パンゲア大陸の半分をクラーケンの領土として頂戴する』という条件で『魔王』となった。
権能によって元の世界からいつでもクラーケンの兵士やメンバーを大量に呼び出せる為、『魔王』の中では随一の統率された組織力を誇り、『魔神』への『贄』を集める殺戮や破壊行為と平行して、現地人、特に亜人種を実験台にした超人兵士開発の研究や、魔法技術と科学技術を融合させた兵器の開発等を行っている。
【備考】
元の世界においてはICPOからの国際指名手配を受けているスーパーヴィラン界の超大物であり、坂亀涼介/ヴァッサーX(>>3)と吉爾 朗/原子力英雄アトミックエース(>>114)を筆頭とする『ジャッジメンツ・ブレイブ』やセイヴァー・アポロ(>>78,>>78)とも交戦経験がある。
冬花(>>17,>>18,>>19)、星冬(>>20)、禅院 斬人(>>23)の出身世界では『アメリカン・コミックスを代表するスーパーヴィランの一人』として認知されており、『ファン1万人が選ぶ最恐ヴィラン・ランキング100』で、毎回ベスト5に入る程の人気があるのだ。

126名無しさん:2023/03/09(木) 05:55:23 ID:MEEFe0G.0

【名前】『闇狩り』アリアナ・テスタロッサ
【所属】現地人
【種族】人間
【年齢】30歳
【職業】冒険者ギルドのゴミ処理係(ギルドナイト)
【外見】
黒い燕尾服、羽帽子にケープを着用、髪型は金髪のショートカット、眼圧だけで人を殺せそうな女剣士。
左腕・右目・左足の欠損しており、義手・眼帯・義足を装着している。
【趣味】駆除した冒険者の証(ドッグタグ)をトロフィーとして収集している。
【好きなもの】限界を超えた死闘、死線を越えること
【嫌いなもの】秩序無き暴力
【性格】
平時は穏やかで淑女然としているが、本性は極めて好戦的で残虐。
会話は通じるが割と短気で、特に立場をわきまえない馬鹿に対して容赦がない。
一人称「私」、二人称「貴方、貴女」

【能力】

『義肢戦士』
魔力によって稼働する特殊な義肢を扱う欠損戦士。

・義手・義足
形質記憶する魔法金属性の義肢。本人の意志で自由に形を組み替えられる。
使い手の発想に比例してかなり応用が効く万能装備。
視界内かつ短距離なら義肢を分離して操作もできる。

・義眼
『千里眼』の魔術が仕込まれており、遠方の視認や装備・肉体の透視ができる。
便利だが常用すると酔ってしまうため、非戦闘時は眼帯で封印している。

【詳細】
冒険者ギルドの暗部、悪質な違法行為(同業者殺し等)を行う者を駆除する冒険者殺しの冒険者。
十代の頃は真っ当な冒険者として活躍していたが、とある悪質な冒険者の罠にかかりPT仲間が全滅。
彼女も口封じされかけたが、寸前にギルドナイトに救出され難を逃れた。
その後本人の希望で恩人のギルドナイトに弟子入りし、修行を積む。
元から素質があったのかメキメキと頭角を表し、かなりの若さで正式なギルドナイトに就任、26歳の頃に復讐を遂げた。
『異変』発生後は部下を率いて抵抗を続けていたが、一年の合間に殆どの隊員が死亡し、現在は単独で魔王の配下にゲリラ戦を挑んでいる。

【備考】
復讐を終えた後もギルドナイトとして職務を続け、追加で手足を失ってもなお、取り憑かれたように悪の冒険者を狩り続けている死に急ぎ女。

127名無しさん:2023/03/09(木) 18:29:31 ID:2X6UfSUs0
【名前】スシロー・ハマクラ
【所属】現地人
【種族】人間
【年齢】27
【職業】板前
【外見】総髪のちょんまげに白い着流しとハチマキ姿の男性。
年齢のわりにいぶし銀の雰囲気を漂わせている。
何処に行くにも、屋外では常に寿司の屋台を引いている。
【趣味】料理の実地研究と修行、魚屋巡り、新しい寿司ネタ探し
【好きなもの】寿司作り、料理、自分の寿司を美味しく食べてくれる客
【嫌いなもの】食べ物を粗末に扱う者、魚嫌いの人、人魚、
【性格】自分の料理の腕に絶対の自信を持ちつつ、決して慢心する事無く、その腕前を研鑽する努力と研究を日々続けている生粋の職人。
初めて見た生き物は、とりあえず捌いて食べようとする悪癖がある。
一人称『某(それがし)』
【能力】
『一流の板前』
料理、特に『寿司作り』に関してまさに天才級の技術と才能を持ち、日々研鑽を続けている。

『チョウシマル』
愛用の包丁。
大剣並みの大きさがあり、『料理器具』としての他に、『戦闘時の武器』としても使用可能。
他にも複数の包丁を所持している。

『剣術』
包丁を剣の代わりに使用する独自の剣術を習得しており、ドラゴンの幼体を一瞬で活け造りに変えてしまえる技量と実力を持つ。
【詳細】
葦原皇国出身の流浪の料理人。
葦原皇国の伝統料理『寿司(スシ)』を大陸全土に広める為、そして自らの料理人修行の為に大陸各地を寿司の屋台を引いて旅しており、その途中で今回の『異変』に巻き込まれてしまった。
同じく葦原皇国出身のサクラ・アマテラ(>>101)とは顔見知りの友人で、彼女から頼まれてプシュコマキア各地で戦う『勇者』達同士の連絡係を務めている。
材料と自前の屋台さえあれば、どこであろうと『最高の寿司』を作れる一流の寿司板前だが……以前人魚の子供を『魚の一種』だと思って寿司ネタにしようとした事があり、ナーモス・ククーガ(>>73)を初めとする人魚族からは『要注意人物』としてマークされている。
【備考】
この世界における『寿司』は現代日本における『寿司』とほぼ同一の料理だが、使用される寿司ネタの中には『竜』、『ヤマタノオロチ』、『ヒッポカンパス』等の地球ではまずお目にかかれないファンタジー色溢れる物が存在しているのが唯一にして最大の違いでもある。

128名無しさん:2023/03/09(木) 22:03:39 ID:uPcLQJpM0
【名前】ニーハンス・伊勢野・ラウハ
【所属】現地人
【種族】人間とドワーフのハーフ
【年齢】70
【職業】元鍛冶師
【外見】ぼろぼろの外套を身にまとった小柄な老人。背中には太い筒のようなものを背負っている。
【趣味】飲酒
【好きなもの】刃物に触ること
【嫌いなもの】サビ
【性格】『異変』で全てを失い、半ば自暴自棄になっている。それでも一度決めたことは絶対に覆さない頑固者。
【能力】
「類まれな鍛冶師の才」
かつて王家に献上する品を打ったこともある、王国屈指の鍛冶師だった男。
数年前に体力の衰えを感じて引退したが、実はその後も密かに剣を作っていた。
しかし『異変』によって全てを失い、身体を支えていた気力が折れている。
今の彼にはナイフ一本作れない。

「五振りの魔剣」
ニーハンスが隠居後、密かに作り出した五振りの剣。
どれも超常的な力を持つ魔剣の類であるが、単に素晴らしい物を作りたかっただけのニーハンスはこれらを死蔵していた。
『異変』の後、剣に相応しい担い手を求めてニーハンスは旅をしている。
剣は以下の五振。

・『不破神』(ファゴット)
 刀身が赤く染まった片手剣。
 決して刃こぼれせず、絶対に折れない不壊の剣。

・『来網』(コルネット)
 柄に碧玉が埋め込まれた短刀。
 切先を向けた相手を引き寄せる力をもつ。

・『滑威張』(スレイベル)
 鍔が青く塗られた湾刀。
 抜身で持ち続けると持ち主の体力を吸い続けるが、切りつけた相手の生命力を持ち主に還元する。

・『知恵信太』(チェレスタ)
 鞘が白漆で誂えられた大太刀。
 驚くほど軽く、片手でも扱える。

・『美尾老』(ヴィオロン)
 護拳が黄金で作られている細剣。
 魔力を発し、持ち主の傷を癒し続ける。

【詳細】
プシュコマキア王国屈指の刀鍛冶師だった男。
ドワーフの血を継いでいるが孤児であり、その身一つで王家御用達の職人に至るまで身を立てた傑物。
しかし数年前に隠居しており、以降はあくまで自分の無聊を慰めるためだけの剣作りをしていた。
家族や弟子にも恵まれ、自分の楽しみの為だけに剣を作る日々に、彼は幸せを感じていた。

そして『異変』が起こり、彼の全ては奪われた。
彼が住む区画は、彼を除いて全ての人間が殺された。
工房は破壊され、名剣たちは略奪者たちに奪われた。

手元に残ったのは、担い手のことなど全く考えずに作った手慰みの魔剣。
これらを相応しい担い手の元へ届け、王国を蹂躙した畜生どもに報いを受けさせねばならない。
そう決意したニーハンスは背負った籠に五振りの剣を入れ、放浪の旅を続けている。

目下の目標は、レジスタンス、王族の生き残り、王国の騎士団、そして勇者との接触。

【備考】
ミドルネームの「伊勢野」は彼の鍛冶師の師匠に頂いたもの。
師匠はどこかの島国の出らしいが、ニーハンスは詳しいことを知らないし興味も無かった。

129名無しさん:2023/03/10(金) 17:23:26 ID:MWYQ/ATM0
【名前】四葉
【所属】魔王『エンヴィー』(嫉妬)
【種族】人間
【外見】ピンク髪を腰に届くほど無造作に伸ばしてる。青い目。本人の性格も相俟って陰キャの雰囲気がすごいが、顔は悪くないので黙ってれば美少女に見える
【職業】冒険者
【年齢】20
【趣味】修行、料理
【好きなもの】努力、修行、その末の勝利、優しい人、弱者
【嫌いなもの】才能溢れる人、神、前世の自分
【性格】
努力家で友達思い。陰キャ気味で自信はないが、承認欲求は強い。元々が善人ということもあり、嫉妬の対象以外とは意外と分かり合える。だからこそ嫉妬の対象を見た時の態度の豹変が際立つタイプ
【権能】
『マイナスの押し付け』
対象を自分と同等のスペックに弱体化する。加護や権能の場合は魔術程度の効力になる。ただし肉体的・魔力的には弱体化しても技術は衰えないという弱点もある
強さや才能に嫉妬しているからこそ、そういうものを封じるという権能

『聖剣創造』
相手が聖剣など四葉が妬ましい、羨ましいと思うモノを持っていた場合、全く同じモノを無から生み出すことが出来る。所持者に条件があっても四葉なら問題なく持てるように改良される

【詳細】
異世界転生者。何の才能もなく平均以下の能力値だったが努力を積み重ねることでそれを補って冒険者ギルドに所属していた。
だが努力で人並みになれた者が新天地にすぐ馴染めるわけもなく、期待外れということで追放されてしまう。努力することで活躍しようとしたが、その前に見切られてしまった形。その後も何度かギルドに入ったが似たようなことが続き、精神的に病む。
やがて「なろう系」のように特別な才能を持つ異世界転生者や転生者ですらないのに才能に溢れる現地人を妬み、神という存在を憎んだ。
最終的には精神の限界で通り魔的に人々を殺す事件を起こしたが、他の異世界転生者に捕らえられて死刑。処刑を執行される直前、脳内に魔神からのメッセージが響き魔王となってその場の人々を殺めることで逃走した
その際に魔神から『勇者』という神の寵愛を受けた異世界の者が召喚される可能性があるということも聞いており、妬ましいので率先して彼らを始末したいと思っている
【備考】
身体能力や魔力こそ他の勇者や魔王に比べて低いが、戦闘技術は極めて高い。魔王になってからは勇者を殺す前提に対人戦を極めている。
現地人は嫉妬の対象なら殺すが、そうじゃなければ独断で決める。
前世は男でまともに恋愛が出来ないというのも悩みであり、葛藤している。男女どちらにも振り切ることが出来ない半端者で、リア充は多少嫉妬の対象。同時に羨ましいとも思ってる

四葉は魔王になった際、過去の自分と差別化するために命名。幸運を求めて、四つ葉のクローバーから。

130名無しさん:2023/03/10(金) 18:02:12 ID:MWYQ/ATM0
【名前】ロコゴテ・タマシウ
【所属】現地人
【種族】人間?
【職業】サムライ
【外見】ちょんまげの大男。戦闘中の恐ろしい表情はもはや人間には見えず、鬼や獣を思わせる
【趣味】剣の修行、戦、素振り
【好きなもの】剣、強者、本気の戦
【嫌いなもの】手心を加えること
【性格】剣の鬼。根っからの戦闘狂で、戦の匂いを嗅ぎ付けたら迷わず向かう。自身の剣の腕に絶対の自信はあるが、それでもまだ修行中の身だと思っている。死を恐れず、何者にも怯まないキチガイ。どんな相手にも全力を叩き付ける
【能力】
『剣の道を極めた者』
木剣で竜や魔物をぶっ殺すほど現地人としては頭おかしい強さ。魔術は使えないが、剣術で拮抗することなら出来る。

【詳細】
異世界転生者してきた侍から話を聞き、その在り方に憧れた男。しかし主君に仕えるという本質を理解出来ておらず、ひたすら強者をチェストしまくるキチガイと化してしまった。たまに弱者を誤チェストしてしまうこともある。
元から力が強く、木剣だけでもドラゴン相手に無双するやべーやつ。『異変』とか大して気にせず、むしろ魔王や勇者の出現を喜ぶキチガイ。もちろんチェストしたいから。
元々キチガイ扱いされて王国でも有名人だったが、ガチで殺す覚悟を決めてる彼を捕縛出来る者はいなかった。『異変』以降はそれどころじゃないので魔王ほど危険視されていないが、通り魔的に強者に挑んでるので厄介者扱いされている
昔は相手が死なないように手心を加えていたが、その結果として相手が苦しんでしまうと知った。だから少しでも苦しまないように、一瞬であの世へ逝けるように手心なしの全力チェストを繰り出す

131名無しさん:2023/03/10(金) 19:01:32 ID:Lp0m1pWc0
【名前】桂 小次郎(かつら こじろう)
【所属】『節制』の勇者
【職業】高校生
【年齢】17
【外見】青みがかった黒髪を腰まで伸ばし、ポニーテールの形にまとめた中性的な顔をした少年。
学ランを着用し、竹刀袋と剣道着の入ったカバンを携帯。
【趣味】朝の鍛練、書店でのライトノベルの立ち読み
【好きなもの】剣道、ライトノベル、ラーメン(特に野郎ラーメンの味噌)、男らしさ
【嫌いなもの】女性に間違われる事、自分の容姿、他人に頭を触られる事
【性格】その中性的な容姿のせいで初対面の相手にはほぼ必ず女性に間違われる為、自分の容姿に強いコンプレックスを持ち、『男らしさ』という物に憧れている。
日々男らしくなるための鍛練を重ねている努力家だが、中々結果が出ないので苦悩している。
一人称『俺』
【加護】
『剣道』
幼少期から鍛え上げ、現在3段の実力を持つ。
ただし、『真剣』を持ったり振ったりした事は一度も無く、プシュコマキアへの召喚後も『竹刀』or『木刀』で戦っている。

『解放する欲求の刃(フラストレーション・ブレイド)』
勇者としての加護。
心の底に貯まっている『怒り』や『不満』の感情をエネルギーに変え、手に持つ武器にチャージして攻撃力を強化させる。
竹刀や木刀に対して使用すると、『切れ味』を付加させて竜の鱗すら切断可能にできる。
【詳細】
都内在住の高校生。
思春期を迎えても女性に間違われる事が多い中性的な容姿を持ち、幼少期から『おとこおんな』呼ばわりされてイジメを受けてきた。
『少しでも強く、男らしくなりたい』と剣道を習い初め、現在は段位3段を取得し、剣道部・主将を務める程の実力を持つ。
元々『ライトノベルの主人公』に憧れていたことから勇者召喚に二つ返事で応え、『魔王を倒したら、『筋肉ムキムキで顔の彫りが深い男らしい姿』にしてもらおう』と思っている。
坂本 竜也(>>10)とは中学時代からの親友同士で、『彼が『節制』の勇者として、竜也が『希望』の勇者として召喚された場合の世界線』では、シュテラ・アストリート・フォン・エーレンライヒ(>>64)の代わりに竜也のパーティーに加入する事になる…………が、フレデリカ・エレーヌ・フランソワーズ(>>11)からも、サクラ・アマテラ(>>101)からも当初は『女性』に間違われてしまい、悔し涙を流す事になる。
唯一、ハーフケンタウロスであるオガリ・カプゥ(>>96)だけは、『匂い』と『体の筋肉の付き方』からすぐに『男』だと気づいた為、オガリに対して(友人や仲間としての)好意を抱いている。
別の世界線では、山本 死織(>>99)が率いる『死織軍団』に参加したり、坂亀涼介(>>3)に弟子入りしたりする。
【備考】
髪を伸ばしているのは、幼少期に受けたイジメのトラウマから『他人に頭を触られる事』に拒否感を抱く為。
通常は他者から頭を触られそうになると激しく拒絶するが、何故かオガリ・カプゥに頭を撫でられると『拒絶』や『拒否』の反応は示さず、母親に頭を撫でられる幼児のように大人しく受け入れる。

132名無しさん:2023/03/10(金) 20:41:43 ID:d6KAcUlI0
【名前】ミラゲンガー
【所属】現地人
【種族】ミラゲンガー
【職業】変身対象に準じる
【外見】本体は20cm四方の純銀の立方体、変化後は変身対象と鏡像関係
【趣味】変身対象に準じる
【好きなもの】変身対象に準じる
【嫌いなもの】変身対象に準じる
【性格】変身対象に準じる
【能力】
『鏡像変化』
自らの鏡面に映った対象の外見内面を自分自身にコピーする。
技術や体質など、肉体由来の技や性質は正確にコピー可能だが加護などを写し取ることはできない。

【詳細】
自身の胸像が歩き回る現象『ミラゲンガー』の正体。
本体は銀色の箱であり、鏡面に映った対象の外見内面を自らに写し取る性質を持つ。
外身同一人物が動き回るため騒動の種になりやすいが、その姿は鏡像であり観察力があれば看破は可能。
肉体由来の技や性質は正確にコピー可能だが、加護など外付けの性質を写し取ることはできない。
写し取ることができなかった性質は『奪われた』と感じることが多く、取り戻すために周囲に不和をまき散らすこともいとわない。
本体は魔純銀の塊でそれなりに固いが破壊は可能であり、その欠片は魔術触媒や錬金術の材料として高値で取引されている。

133名無しさん:2023/03/10(金) 21:07:05 ID:IgdQHie20
【名前】みるきぃ☆
【所属】『堅固』の勇者
【職業】無職
【年齢】26
【外見】茶髪。髪を小さく2つ結びにしている。緑の目。園児服で、帽子には猫耳が着いている。パッと見幼女。ロリを通り越してもはやぺドだが、アラサーだ。ちなみに異世界召喚前からずっとこんな感じで出歩いていた
【趣味】ネット、女装
【好きなもの】平和、日常、ネット、飴、誰かを支えること
【嫌いなもの】無駄な争い、嫌われること、自分の年齢
【性格】
表面上は素直で無邪気だが、実は闇が深い一面もあり意味深なことを言ったりする。
何の変化もない普通の日常を愛する。だがそれに対する固執があまりにも強く、何かを失うことを極端に恐れている。仕事の都合であまり話せなくなるとか、喧嘩別れとか、そういうことすら嫌がり、どうせそうなるならば同じ時間をひたすらに繰り返したいとすら願っている。性自認は男の娘でバイ。女装や己の在り方に対する信念は凄まじい。
芯は強いし渇望の強さは凄まじいが、奇人変人というだけで一般人だったので戦士としては未熟な面も当然ある
【加護】
『信念は盾となり、剣となる』
一定範囲の時を固めることでバリアや剣、刃などを生み出す。時間自体を盾や武器と化すことで凄まじい強度や切れ味を誇る。ただし人間の時間を止めることは出来ない。あくまで時間という概念自体を一時的に凍結させ、利用するという加護
またこの盾や武器は意志の力によって強さが変動する

『刹那の果実』
視界に入れたモノの時間を操作する。無機物ならかなり長時間可能だが、生き物に対しては少しの時間しか止められない。条件としては対象の全体像を視界に入れる必要がある。
減速と停滞は可能だが、加速は不可能。本人が前を向いて歩く、未来へ進むと決めたら加速も解禁される。
実は成長性のある加護でもあるが、自覚してない

【詳細】
常識がぶっ飛んでる男の娘勇者。自分の本名や性別が嫌いで、社会に出ることを極端に嫌がってきた。過去に様々な別れを経験したことで大きな変化を嫌い、日常に対して病的に拘る。同じ時間がひたすら続けば、それで良いとさえ思ってる。これ以上は年齢を重ねたくないという気持ちも非常に強い。
堅固の勇者として抜擢されたのは独自の拘りが異常に強いこと、そして女装関係などで信念やワガママを貫き通す意志の強さが評価された。
親には当然、女装を反対されていたがそれでも普通に女装姿で出歩いてるし、生活してる。それが自分の在り方であり、曲げることは意地でもしない。
【備考】
召喚される前は他人の家に転がり込んで、養ってもらっていた。叶えたい願いは色々とあるので考え中。
みるきぃ☆は当然、本名じゃない

134名無しさん:2023/03/10(金) 21:44:36 ID:IgdQHie20
【名前】リヒト
【所属】魔王『プライド』(傲慢)
【種族】人間
【外見】腰に届くほど長く、美しい金髪。金色の瞳。長身で筋肉も過剰ではない程度にあり、それは正に人体の黄金比。強者を見た時の笑みは獣を想像させる。端正な顔立ちは実年齢より若く見える。
【職業】英雄
【年齢】32
【趣味】戦闘、人間観察
【好きなもの】戦闘、不屈の精神を持つ者、人々の秘めた可能性、精神的強者
【嫌いなもの】精神的軟弱者、退屈
【性格】
戦闘狂だが、弱者にはあまり興味がない。英雄という言葉に拘りを持ち、自分の価値観を傲慢にも押し付ける。精神的な強さを評価し、卑劣なやり方を好まない。元英雄らしく、魔王らしく正々堂々と真っ向勝負で捻り潰す
【権能】
『試練』
一定範囲の加護と権能を全て無効化、発動自体を出来なくする。
神から賜った力ではなく、己が力で乗り越えてみせよという傲慢な権能。一定の範囲と言えど世界を支配し、ルールを押し付ける様は傲慢としか言えない。
魔法など神を介さぬ自身の力は思う存分に使えるし、威力が落ちることもない
シンプルな加護だが本人が魔王の中でも最高クラスの戦闘力を誇るので、それに対して加護無しで戦うというのはかなりの脅威となる

だがこれは同時に相手が全力を出せないということでもあり、リヒトの望みとは反する。ゆえにその在り方をリヒトが認めた者はこの世界でも加護や権能を使用出来る。気分次第で権能を解除することも有り得るだろう

『伝説の英雄』
ありとあらゆる武器を創造することが出来る。特殊な異能を付与することなどは出来ないが、状況に応じて様々な武器を使い分けられるということ自体がリヒト程の英雄にとってはかなりのアドバンテージである

【詳細】
別の世界で英雄と呼ばれていた男。全ての悪を瞬く間に打ち倒し、その世界に平和と安寧を与えたがそんな状況を退屈にも思っていた。
とにかく強者と戦いたい。自分が全力で戦っても精神的に折れぬ存在と巡り会いたい。そんな渇望を抱きながら日々を過ごしていたら、魔神に召喚された。
かつて英雄だった男は強者を求め、魔王となる。王国の民を虐げることに抵抗がないわけじゃないが、それでも猛者と戦いたい。そのためならどれほど血に塗れた覇道でも歩もう。
魔神に対する忠誠心は微塵もないが、英雄になる資格を持つ『勇者』に討たれることを心待ちにして魔王になった。現地人に対しても期待している。そして自分を乗り越えられなければその先に待ち構える魔神なぞ倒せぬということも見据えており、自分はこの世界の英雄を生み出すための試練だとすら思っている。
【備考】
肉体的に弱くとも精神的な輝きを秘めた者のことを『英雄の資格有り』として気に入る傾向にある。逆にどれだけ強くても、軟弱な精神の者には嫌悪感を示す

135名無しさん:2023/03/10(金) 22:57:03 ID:IgdQHie20
【名前】ちぇる
【所属】現地人
【種族】人間
【職業】冒険者
【外見】
ふくらはぎまで届く非常に長い茶色の髪をリボンでツーサイドアップにしている。ピンクの目。褐色。淫紋もあってセクシー、エロい!顔立ちは少しだけ幼い
【趣味】セックス、空手の稽古、水泳
【好きなもの】セックス、触手、前世から好きだった後輩
【嫌いなもの】ホモ差別、誹謗中傷、自分の前世を知ってる人、真面目くん
【性格】自由奔放で直情的。邪道よりも王道が好きで、明るく元気なバカだが人に気遣うことも出来る人間の鑑。意外と面倒見が良く、先輩風を吹かせるのが好き。でも「先輩」と呼ばれると前世でホモビ出演をネタにされてたことを思い出して複雑な顔をする
【能力】
『聖剣「逝悦過技(いきすぎ)」』
ちぇるが所持してる聖剣。何故かこれで斬られると一定の確率で相手が「ぬっ、へっ、へっ」と意味不明な言葉を発した後に絶叫しながらイく、性的な意味で。

『呪い』
美少女なのにくさそうという印象を与えてしまう、一種の呪い。くさそうというだけで実際は臭くない。見る者によっては王者の風格も感じるという。その他、様々な謎の印象を与えてしまうことが割とある
【詳細】
実は女の子なんじゃないか?という意味不明な説を唱えられ、異世界転生で遂に女の子になってしまったクッソ可哀想なホモビ男優。だが元がホモなので昔より簡単に男を食い漁れる現状に満足し、女の子を満喫中。魔物に犯されて触手プレイを楽しむこともあるが、毎回きっちり〆ている。
前世はその世界で凄まじい知名度を誇っていた。自分の世界から勇者が召喚されたら身バレしてしまいそうでハラハラしてる

136名無しさん:2023/03/10(金) 23:27:40 ID:uPcLQJpM0
【名前】柴田 叶一里(しばた かいり)
【所属】魔王スロウス(怠惰)
【種族】人間
【外見】詰襟の学生服を着た黒髪黒目の青年。学帽とマント着用でサーベルを身に着けており、背が高く体格も良いため一見すると軍人のように見える。
【職業】神官
【年齢】19
【趣味】煙草、散歩
【好きなもの】羊肉、蜂蜜、湖畔の風
【嫌いなもの】魚介類
【性格】狂信者。『贄』の確保に心血を注いでおり、一方で自身の寝食は疎かにしまくる。食事も睡眠も重要性は理解しているが、ついさぼってしまう。神のために働ける喜びを優先してしまう。
【権能】
『茨の爪』(ケラヴノス)
 のたうつ鋼の茨。
 所持しているサーベルの銘。
 切れ味が良いことはもちろんのこと、魔力を流すことで刀身に帯電させることが出来る。
 また、銘を唱えることで刀身に夥しい数の棘が生え、さらに伸びてしなる。
 さながら有刺鉄線の鞭。

『名状し難き茨の爪』(アデュナトン・ケラヴノス)
 雷撃放つ茨の王。
 『茨の爪』を自身の身体に突き立てることで、全身が帯電した鋼の茨の怪物と化す。
 電力は頭部から発生しており、ある程度巨体になれば相手に向けて放電することもできる。
 変身後は時間と共に体積は増大し続け、最大で一軒家ほどの巨体となるが、魔力が尽きると強制的に元の姿へ戻る。
 変身解除は時間がかかる上に腹部から少しずつ元に戻っていくため、巨大化しすぎた場合は人間体に戻った胴体が頭部からの電流で感電し、茨状の四肢に接触してズタズタになってしまう。
 リスク回避のためには巨大になりすぎないようにし、変身解除の際は極力動かないことが賢明。

【詳細】
 幼少の頃より、彼には人には聞こえない声が聞こえた。
 意味があるような無いような、そんな声に悩まされていた彼だったが、唯一雷雨の日にだけは声が聞こえなかった。

 ある時、不明瞭だった幻聴の中にはっきりとした声を聴く。
 それは鈴を転がすような、美しい声だった。

「君は神官だ」「君は軍人だ」
「君は神官だ」「君は私の雷だ」
「君は神官だ」「君は私の伴侶だ」
「君は神官だ」「君は選ばれたのだ」
「君は神官だ」「君は神官だ」



「君は神官だ」「君は神官だ」「君は神官だ」「君は神官だ」「君は神官だ」「君は神官だ」「君は神官だ」「君は神官だ」「君は神官だ」「君は神官だ」「君は神官だ」「君は神官だ」「君は神官だ」「君は神官だ」「君は神官だ」「君は神官だ」「君は神官だ」「君は神官だ」「君は神官だ」「君は神官だ」「君は神官だ」「君は神官だ」「君は神官だ」「君は神官だ」「君は神官だ」「君は神官だ」「君は神官だ」「君は神官だ」「君は神官だ」「君は神官だ」「君は神官だ」「君は神官だ」「君は神官だ」「君は神官だ」「君は神官だ」「君は神官だ」「君は神官だ」「君は神官だ」「君は神官だ」「君は神官だ」「君は神官だ」「君は神官だ」「君は神官だ」「君は神官だ」「君は神官だ」「君は神官だ」「君は神官だ」「君は神官だ」「君は神官だ」「君は神官だ」「君は神官だ」「君は神官だ」「君は神官だ」「君は神官だ」


 少年の心は壊れた。


 雷雨の日には声を聴かせてくれないのは、声の主はきっと忙しいからだと思った。
 少年は声の主を『雷神サマ』と呼び、いつか主の元へ呼ばれる日を楽しみにしていた。
 齢一桁の頃から家出の常習者となり、学校には一切通わなかった。
 その代わりに軍人として肉体を鍛え、主の伴侶として自己研鑽に努め続けた。

 そして、『魔神』によってパンゲアへと召喚され、一振りのサーベルを与えられる。
 雷の力を持つ魔剣を手にしたとき、彼は人生の絶頂が始まったことを悟った。

 彼の言う『雷神サマ』と『魔神』が同一であるのかは、もはや彼自身もわかっていない。
 ただ求められるまま、神の求める『贄』の調達に勤しむ。
 怠惰の名を冠しながら、最も勤勉な魔王。

【備考】
 高校に入っていないため、服装は軍服らしいスタイリッシュさを求めてネットで取り寄せたコスプレ品。

137名無しさん:2023/03/10(金) 23:43:37 ID:IgdQHie20
【名前】上田 智将(うえだ としまさ)
【所属】『正義』の勇者
【職業】空手家
【年齢】30
【外見】坊主頭。白いTシャツ。少し間抜けにも見える雰囲気だがここぞという時は凛々しく男前な表情になる
【趣味】モンスターを育成するゲーム、空手、修行、悪党退治
【好きなもの】便乗、ビール、ココア、ライオン、ポッチャマ
【嫌いなもの】平和を乱す者、武道を侮辱する者、ポッタイシ
【性格】面倒見が良く、どんな時も前向きな先輩の鑑。空手という武道を学んでいることに誇りを持つ。スイッチのオンオフが切り替えるのが上手く、普段はふざけているが真面目な時は真面目。正義感も強く、強い力を持つのに弱者を甚振る者には特に厳しい。ただしホモだ
【加護】
『双打与(そうだよ)』
異世界召喚前から習得していた空手の絶技が、加護として昇華されたもの。
両手を用いて凄まじい速度で正拳突きの連撃を放つ。
また加護によりその拳は、異能や魔法すら粉砕出来るものとなっている。更に悪しき心を持つ者には補正がかかる。まさしく正義の拳である

『池沼』
心技体を極めているが、普段の間抜けそうな表情のせいで異世界転移前は「ガイジ」という誹謗中傷を受けてきた。その逸話が加護として昇華され、精神干渉に対抗力を得た。

【詳細】
空手家の男。正義感が強く、武力を悪事に使う輩をよく蹴散らしていた。あまりにも強く、そして厄介な存在なのでヤクザからも狙われており黒塗りの高級車に狙われることも日常茶飯事。だがそれでも彼は武力を悪用する者を許さず、弱者を助ける。
間抜けに見えるが妙に勘が良いところもあり、背後からこっそりと追跡していたヤクザや半グレの集団を「お前ら、チラチラついてきてるだろ!」とすぐに見破った。実は頭が良い可能性もあり、彼を知将と呼ぶ者もいる。
【備考】

138名無しさん:2023/03/10(金) 23:56:18 ID:.CR/k17Y0
【名前】島月千聖(しまつき ちひろ)
【所属】『堅固』の勇者
【職業】高校中退の元学生、現住所不定の無職
【年齢】16歳
【外見】薄めの紫色の長髪をポニテにしてる、巨乳
【趣味】散歩
【好きなもの】運動、剣を振るう事
【嫌いなもの】自分の誕生日(兄が豹変したのがその日だったから)
【性格】生真面目で不器用、ぱっと見の印象でクール系に思われがちだが本質的には情深い、良く言えば優しく、悪く言えば甘さを捨てきれない人間。基本的に敬語を崩さない。一人称は私。
兄がおりかつては少々危ういくらいに慕っていたが、後記する出来事もあって現在では愛憎入り混じった複雑な感情を抱いている。兄については自らの手で始末を付けなければと思い詰めているものの、思う所は多々あるようだ。
また善性こそしっかりと持ち合わせているものの、良くも悪くも純粋で他人の影響を受け易く危うい面がある。
【加護】『堅固猛進』
堅固の勇者として召喚された際に授かった加護。
常時発動しており、以下の効果がある。
・自身がどれだけのダメージを負っても行動を阻害される事はない(わかりやすく言うとゲームで言うスーパーアーマー状態になっている)。
・自身の防御力と速度をアップさせる。
・瀕死の重傷レベルのダメージを受けていても、自身に戦意が残っていれば戦闘を可能にする。
・精神に干渉する類の加護・権能等に対して、戦意が自身に残っていれば無効化もしくはそれらの効果を低下させれる。
・概念的な効果のある加護・権能等に対しての耐性を自身に付与する。
【詳細】時空間を斬る事で対象へ防御を無視した斬撃を入れたり、対象を転移や追放したり出来る一族の生き残り。
一族はかつて異世界から転移して来た異能者の血を引く者達で、歴史の裏側で代々人知れず秩序を護るために戦っていたものの1年前の千聖の誕生日に、突如豹変した兄の手により千聖以外は虐殺。
混乱し狼狽するも彼女は兄を止めようとするが及ばず敗北。兄に殺す価値も無いと吐き捨てられた後、彼が異世界へと転移して行ったのを指を咥えて見ている事しか出来なかった。
その後は一族が遺してた遺産で暮らしている。
通っていた高校は中退。自らの無力を痛感したのと、乱心した兄を止め…豹変の理由を知る為にも、そして復讐をする為にもと修行し、いずれは自分も異世界へ…と決め励んでいた所、勇者として召喚される事となった。
身体能力は高く体術と剣の腕は抜群だが、兄とは違い相手を転移させたりなどの搦手は不得手。
【備考】使っている刀は塚や鍔の付いていないタイプの切れ味に優れた日本刀。強度も高い。
世俗には疎く知識も全体的に不足気味。
なお自炊能力はそれなり以上にあり、金銭感覚はちゃんとしているのでどうにか1人では生きていけている。
また、小さい頃は兄を「お兄ちゃん」呼びしていた。

139名無しさん:2023/03/10(金) 23:58:08 ID:wcE2z0KY0
【名前】西郷 高子(さいごう たかこ)
【所属】『希望』の勇者
【職業】高校生
【年齢】17
【外見】パーマがかかった金色の髪に赤いヘアバンドを着け、水色のブレザー制服を着用した美少女。
胸のサイズは大中小で言えば『中』
【趣味】読書、BL系同人誌の通販購入、創作活動、3時のティータイム
【好きなもの】マンガ・アニメを初めとするサブカルチャー全般、BL系二次創作作品、美少年、紅茶、アップルパイ
【嫌いなもの】現実での男性同性愛、体重計に載る事、辛い食べ物
【性格】『〜ですわ』『〜ですの』口調で喋る典型的お嬢様。
その一方、かなりディープな腐女子でもあり、男が二人以上並んでいる光景を見るとついBL妄想をしてしまう。
一人称『わたくし』
【加護】
『弓道』
幼少期から嗜んでいる弓矢の技術。
まだ学生ながら『的の真ん中に刺さった矢にもう一本の矢を当てて2つに裂く』なんて芸当も可能。

『当たれ、希望の矢(ヒット・ザ・アロー・オブ・ホープ)』
勇者としての加護。
自ら放った矢の動きを遠隔操作し、まるで追尾機能付きのミサイルのように狙った相手をどこまでも追撃して、矢を突き刺すという、単純ながらも恐ろしい加護。
【詳細】
日本有数の大企業『西郷薩摩コーポレーション』会長の娘であるお嬢様で、『三千世界学園』のライバルとも言われる名門お嬢様学校『私立島津女学院』の生徒。
学校では弓道部の部長を務め、インターハイでの優勝経験も有る。
その一方で、サブカルチャー全般を愛するオタクかつ、特にBL系二次創作作品を偏愛する腐女子としての顔を持ち、自分でも版権二次創作のBL系SSを執筆してはSNSで公開している。
『勇者として異世界に召喚される』というアニメのような体験にかなり興奮しており、『魔王を倒したら、自分だけの美少年逆ハーレムを作ってもらおう』と思っている。
プシュコマキアへの召喚後は、他の勇者達(男性同士)や現地人達(やっぱり男性同士)のカップリング妄想をしては一人で悶える事を日々の楽しみにしている。
【備考】
あくまでも『創作作品としてのBL』が好きなだけで、『現実における男性同士の同性愛』に対しては嫌悪感の方が強く、『汗臭いリアルな男同士の乳栗合は吐き気がする』と評している。

140名無しさん:2023/03/10(金) 23:58:19 ID:.CR/k17Y0
【名前】ヤマト=シマツキ/島月大和
【所属】魔王プライド(傲慢)
【種族】人間
【外見】銀髪で童顔な青年。
【職業】無職
【年齢】20歳
【趣味】自分の力を好きなように振うこと
【好きなもの】甘いもの(特にオレオ)
【嫌いなもの】弱者
【性格】生まれつき破壊衝動を抱えていたものの、それを抑える理性と優しさをかつては持ち合わせていた。
また潔癖な所もあった。しかし自分を偽る事が得意だった為周りは誰も気にしてなかった。
現在は理性も優しさも潔癖さもかなぐり捨てており、自らの力を振るう事を楽しんでいる。
【権能】『傲慢ナ人外ヲ屠ル』
人間のまま魔王へと至った存在であるが故発現した権能。
人間でない者を相手にした際、自身の全ての能力が上昇する。またそれとは別に、概念系の攻撃・異能などへの耐性が付与される副次効果もある。
なんと傲慢なのだろう、彼はヒトのまま怪物にでもなったつもりなのだろうか…。
【詳細】時空間を斬る事で対象へ防御を無視した斬撃を入れたり、対象を転移や追放したり出来る一族の生き残りにして一族を虐殺した犯人。
周囲からは多大な信頼を得ていたものの、ある時突如発狂。自らの力によりあっという間に一族を壊滅させ妹も下した後、彼女を殺す価値も無いと吐き捨て自らは異世界へと転移した。
その後は修行がてらに誰彼構わず斬りかかり通り魔的な行動をしていたものの、魔神にスカウトされ魔王の座に収まった。
ちなみに魔神曰く傲慢だけでなく憤怒にも適性はあったらしい。
なお妹とは違い、単独で自身の異世界への転移や、対象を放逐させれる程の技能を持っている他剣を振るうだけで斬撃波を四方八方に飛ばしたりも可能。【備考】ちなみに彼にとって千聖(>>138)は腹違いの妹に当たる。
また日本刀を振るうが、斬撃に耐えれず折れやすい代わりに手で持った物質を日本刀へと変化させる事が可能。これにより折れやすいという弱点を補っている。

141名無しさん:2023/03/11(土) 03:06:04 ID:MEEFe0G.0
皆様キャラシの応募ありがとうございます。

数々の魅力的なキャラが揃い、感無量です。
それではこれから正式な登場人物を決める投票に移りたいと思います。
したらば掲示板を作成いたしましたので、下記のリンクから投票スレを参照してください。

・異世界召喚オリロワしたらば
ttps://jbbs.shitaraba.net/bbs/subject.cgi/otaku/18490/

登場人物候補名簿
ttps://w.atwiki.jp/isekaiorirowa/?page=%E7%99%BB%E5%A0%B4%E4%BA%BA%E7%89%A9%E5%80%99%E8%A3%9C%E6%83%85%E5%A0%B1

登場人物候補の収録が終わりましたので、投票の参考にしていただけると幸いです。

142名無しさん:2023/03/13(月) 06:22:09 ID:MEEFe0G.0
■OP・地図案応募期間
本日 〜 2023/03/31(日) 23:59:59

ロワに使用する地図とOP案を募集します
応募は下記の掲示板のOP案・地図案募集スレに投下してください。

・異世界召喚オリロワしたらば
ttps://jbbs.shitaraba.net/bbs/subject.cgi/otaku/18490/

なおこの本スレに間違って投下してしまった場合なども応募したと判断します

143正式名簿:2023/03/13(月) 06:36:17 ID:MEEFe0G.0
■勇者

【『博愛』の勇者】1/1
○水篠 由亜
【『希望』の勇者】3/3
○坂本 竜也/○音花/○萩野 龍郎
【『信仰』の勇者】1/1
○東宮 黒穂
【『知恵』の勇者】1/1
○翠山 文緒
【『正義』の勇者】1/1
○禅院斬人
【『堅固』の勇者】1/1
○我龍院征子
【『節制』の勇者】2/2
○シュテラ・アストリート・フォン・エーレンライヒ/○青城 銀凪

10/10名

■魔王

【魔王プライド(傲慢)】1/1
○ルシファー
【魔王エンヴィー(嫉妬)】1/1
○インヴィディア
【魔王スロウス(怠惰)】4/4
○にぃとちゃん☆/○ワスプ大司教/○柴田 叶一里/○ベルフェゴール
【魔王グリード(強欲)】1/1
○ナナシ
【魔王グラトニー(暴食)】1/1
○バアル
【魔王ラスト(色欲)】1/1
○ジューン・ザ・エンチャントレス
【魔王ラース(憤怒)】2/2
○大帝ユミル/○シュヴェルト

11/11名


■異世界の民たち(現地人)

【王族関係者】4/4
○ダッカン王子/○トリコヒメ/○アレクサンダー・ヴィクトリウス/○キール・ザギノ
【『博愛』の仲間たち】2/2
○シグルズ/○ロボ
【冒険者】3/3
○ゾーカー・フィーラー/○秋野 直樹/○威力最弱太郎
【勇者教】1/1
○ジャンヌ・ダルク

10/10名


【IF√(書き手枠=1票勢限定)】5/5
○/○/○/○/○

以上36名

144名無しさん:2023/06/26(月) 18:52:55 ID:DQ/cYNAE0
今さらかもしれないけど……

【名前】ジュリアス・ブリリアント/アルコ・イリス
【所属】『信仰』の勇者
【職業】ブリリアント財団会長兼クライムファイター
【年齢】37
【外見】白い背広に虹色のネクタイを着用し、金色の髪と髭を伸ばした筋骨隆々とした白人男性。
『アルコ・イリス』時には青い頭巾と白いマフラーで目元以外の顔を隠し、胸部に金色で『虹』と刺繍され赤い道着に緑色のズボン、紫色の足袋と桃色の籠手を装着。
いずれもどこか仙人のような雰囲気を漂わせている。
【趣味】瞑想、トレーニング、読書、料理
【好きなもの】人々の笑顔、湯餃、飲茶
【嫌いなもの】力無き弱者を苦しめる者、友を侮辱する者、無益な殺生
【性格】寡黙で口数が少なく、『冷たい奴』と思われる事も多いが、根は困っている人間を見つけるとすぐに助けようとする正義感の持ち主。
『自分に厳しく、他人に優しく』を地で行っており、自分の事をどれほど侮辱されても怒る事は無いが、『友』や『仲間』を侮辱し、傷つける者は決して許さない。
湯餃(※日本で言う『水餃子のスープ』のこと)が大好物。
一人称『私』
熱心な仏教徒であり、『Nam-than(南無三)』が口癖。
【加護】
・中国武術一式
格闘術はもとより、剣術、槍術、棍術、等々………あらゆる武道・武術・武器の扱い方をマスターしており、加護が無くても素手で熊や虎を倒せる程の実力を持つ。

・神秘的な知識・技術
仙術や呪術といった中国古来のオカルト的な知識や戦いにおける兵法等を記憶し、実際に使用できる。仙人が行うとされる特殊な呼吸法を日常的に使用する事で肉体のパフォーマンスを100%フルに活用でき、常人に比べて老化のスピードが緩やかとなっている。

・料理の腕
好物の湯餃を初めとする本場仕込みの中華料理(主に広東系)を自作でき、その味も本職の料理人に勝るとも劣らないくらいに美味。

・マルチリンガル
英語、中国語の他、日本語、ヒンディー語、ロシア語、スペイン語、ギリシャ語等々……計15ヶ国語を流暢に喋れる。

・七色に煌めく拳(フィスト・オブ・シャイニング・レインボー)
勇者としての加護。
自身の拳に火・水・風・土・草・金属・雷の7属性の力を込めて自在に操作する。
攻撃のみならず、『草』属性の力を込めた手で他者を撫でれば相手の負傷や病を治療でき、『風』属性の力を操れば空中飛行ができる………といった応用が可能。

・悪心滅殺波動(イービルハート・リペント・ウェーブ)
勇者としての加護。
掌から金色に輝くエネルギーの波動を放ち、悪人を善人に改心させる。
ただし、『悪行は行っていても悪意を持たない者』……つまり『自分が悪行をしている自覚が無い者』(※魔王の大半が該当する)には効果が無い。
【詳細】
国際的な医療福祉活動を行っている財団法人『ブリリアント財団』の会長であり、同時にアメリカ合衆国・ニューヨーク市でクライムファイター(※犯罪者退治専門のヒーロー)活動を行っている男性。
幼少期、『国境なき医師団』に所属する両親と共に中国を訪れた際、反共産党過激派によるテロで両親を失ってしまう。
孤児となった彼は地元の寺院に引き取られ、そこで中国古来より伝わる武術や仙術等を教わりながらたくましく成長していく。
20代になると、亡き両親の意志を継ぐ事を決意し、遺産を元手に祖国・アメリカで『ブリリアント財団』を創設。
同時に自分が東洋で身につけた技術と知識を使い、人々を『悪』から救う事を誓う。
昼間は世界中の病気や怪我で苦しむ人々を一人でも多く助ける活動に従事し、夜は寺院時代の修行着を手直しした衣装を着用して『アルコ・イリス』(スペイン語で『虹』の意)と名乗り、街を脅かす犯罪者達を懲らしめている。
その『弱い者を救おうとする気高い心』と『神仏への敬意を忘れない謙虚さ』から『信仰』の勇者に選ばれた。
召喚後は『希望』の勇者・坂本 竜也(>>10)のパーティに参加し、竜也達を年長者として導きながら、時には竜也やオガリ・カプゥ(>>96)、サクラ・アマテラ(>>101)に武術の手解きを行っている。
一方、自分より遥かに年上であるシュテラ・アストリート・フォン・エーレンライヒ(>>64)からは『大人ぶった子ども』扱いされている。
また、魔王の被害を受けて難民となった人々に、度々自作の中華料理を振る舞っている。
【備考】
坂亀 涼介/海中戦士ヴァッサーX(>>3)と吉爾 朗/原子力英雄アトミックエース(>>114)とは以前、日米ヒーローの親善を兼ねたチャリティーイベントで会った事があるが、互いに正体は明かしていない。
同じアメリカのヒーローであるジョージ・ウォーカー/カーネルUSA(>>56)とは顔馴染み同士だが、政府公認のヒーローでありながら『日本人嫌い』を公言している彼の事を苦手に感じている。


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