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一ノ宮桜華「パワポケ、あなたは貞操逆転世界に囚われたのですよ」
1
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2021/01/25(月) 07:15:31 ID:0bygQpQs
ジリリリリリリリリリリ
ピッ
パワポケ「ふぁ〜、よく眠れたなぁ……今の時間は……げぇ、8時ぃ!!」
ドタドタドタ
パワポケ「父さん父さん父さん!やばい、遅刻だ遅刻!!」
父親「なんだ、朝から騒がしいなぁ……今日は休日だし、学校はないんじゃないか?」
パワポケ「学校はなくても野球部は朝練があるんだよ!もう、何で起こしてくれなかったんだよ!」
父親「はあ?目覚まし通りに起きたのはお前じゃないか。それに、野球部は今日は休むって言ってなかったか?」
パワポケ「お、俺が!?……な、なんでだろ?いや、行くよ!くそ〜、急いで電車乗ればまだ間に合うかっ!?」
父親「おい、せめてパンの一枚くらい食べていったらどうだ?紅茶だってよそってるんだぞ。すっかり冷めてしまったが……」
パワポケ「サンキュー父さん!これ飲んだら出る!パンは咥えてく!」グビグビ
テレビ『続いては、女子生徒から男子教師へのセクシュアルハラスメントが問題視されている件について、専門家の方の意見を……』
パワポケ(ん……?女子生徒から男子教師?普通、逆じゃないのか……まあ、どうでもいいか)
父親「まったく、休日の朝くらい落ち着けんのかお前は。もう高校生だというのに、はしたなく思われるぞ」
パワポケ「そんな事ないって。むしろ、高校生の男はみんなこれくらい元気じゃないと!」グビリグビリゴクン
父親「ま、まあ、お前がそう言うならいいが……そうそう、最近電車で痴女被害が多くなってるみたいだから、お前も気をつけるんだぞ」
パワポケ「ぶふっ!?きゅ、急に何言いだすんだよ父さん!?ち、痴女って」
父親「何って言われても、今日の新聞にもそう書いてあるぞ?」
パワポケ「はあ、新聞!?う、嘘だろ?ちょ、ちょっと見せてくれよ」ズイッ
父親「あぁ、別に構わないが……」スッ
『最近では男性の胸部を強調したポスターが環境型セクハラではないかと指摘されており──』
『会社員の女がプロ野球選手へストーカー容疑、自宅から靴下など衣類30着──』
『ホームレスの男性に性行を強制したとして、NOZAKIグローバルシステム社長が──』
パワポケ(な、な、な、なんだよこれ!?)
何だか最近、世界がおかしい──
155
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2021/01/31(日) 23:40:08 ID:pfVQrtiU
ジナイダ「着いたゾ」シュウウウウ
パワポケ「あれ?ここ俺の家の2階のベランダ?」
ガララ
冴花「パワポケくん、大丈夫だった!?」ダキッ
パワポケ「わっ!木村!なんで俺の家にいるんだ!?」
パワポケ(だ、抱きついてきた……)
冴花「そんなの、この部屋を見ればわかるでしょう?」
パワポケ「え……あ、そうか!」
パワポケ(昨日、チハヤが触手で家をめちゃくちゃにしちゃったんだったな)
ジナイダ「まるで、日本刀を持った集団が乱暴に暴れ回った後のようだな」
冴花「家に来た時、ドアは開いているわ、二階の窓ガラスは割れているわ、部屋はめちゃくちゃに荒らされているわで、誰もいなくて。それで、私、パワポケくんが誘拐されたのかと思って電話したら、繋がらなかったから……」
パワポケ「ジナイダに助けを呼んでくれたんだな。助かったよ」
ジナイダ「オマエは運がいい。ジナイダはちょうど別件でここら一帯の捜索をしていたところだ。オジョー様からの連絡で、すぐにオマエが見つかったゾ」
パワポケ「別件?」
ジナイダ「チハヤと言えば、オマエにもわかるだろう」
パワポケ「チハヤ!?そ、そうかあいつ、まだ見つかってないのか?」
冴花「その口ぶりだと、さっきあなたといた相手は、妹さんじゃないのね」
156
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2021/01/31(日) 23:41:10 ID:pfVQrtiU
パワポケ「え?」
冴花「別に。それよりあなた、何があったの?どうして裸なの?なんで他の女といたの?説明してくれる?」
パワポケ「う、うん。そんないっぺんに聞かないで。木村にもわかるように、少しづつ話すよ」
冴花「じゃあ、お風呂場行きましょ?お風呂沸いてるから。ちょうど裸だからすぐ入れるわね」
パワポケ「え!?き、木村と入るの?」
冴花「?何当たり前の事を言ってるの?私が洗わないと、他の女の匂いが落ちないでしょ?」
パワポケ「お、俺たちそんな関係だっけ?」
冴花「今更恥ずかしがってるの?私達はもう夫婦じゃない。ねえ、ジナイダさん?」
ジナイダ「うむ。オシドリフーフといえば、オジョー様とオマエの事だな」
パワポケ「え?え?え?ど、どういうこと!?」
157
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2021/01/31(日) 23:42:56 ID:pfVQrtiU
冴花「パワポケくん、痒いところない?」モニュモニュ
パワポケ「う、うん……」
冴花「シャワーのお湯加減どう?熱かったら言ってね?」モニュモニュ
パワポケ「う、うん……」
冴花「もう、さっきから空返事ばっか。ちゃんと聞いてるの?」モニュモニュ
パワポケ(……なにごと!?なんで俺木村に自分の身体洗ってもらってんの!?しかもなんで木村は自分の胸をスポンジ代わりにしてるの!?木村のおっぱい柔らかすぎて色々ヤバいんだけど!)ボッキ-ン
冴花「パワポケくん、そろそろ話してよ。時系列的に言うと、まずはあの部屋の事からが良いのかな?」ムニュムニュ
パワポケ「う、うん……ちょっと待ってて。呼吸整えるから」
冴花「いいよ。頭の中で整理ついたら話してね」ムニュムニュ
パワポケ(……いやいやいやムリムリムリ!整理なんかつかない!理性で抑えるのに必死だよ!あまりに自然に連れてこられたから途中一瞬本当に夫婦なのかと疑ったけどやっぱそんな記憶ない!そもそも木村って呼んでるし!)
ジナイダ「……」ジ-ッ
パワポケ(そしてなんでジナイダは湯船に浸かってるんだよ!ちっちゃいおっぱい丸見えだよ!人間の女の子にしか見えないから普通に興奮しちゃうよ!というかロボットが入って大丈夫なのかよ!)
ジナイダ「ジナイダの防水加工は完璧だ。膣内に精子を入れてもショートすることはない」
パワポケ(誰も聞いてないよ!心読むなよ!)
158
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2021/02/01(月) 15:20:12 ID:k3MZloM6
パワポケ13って何年前のゲームだったっけ?
159
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2021/02/01(月) 16:04:09 ID:kC2KxMgw
ジナイダいいね
160
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2021/02/02(火) 02:19:52 ID:UY6xQpbw
御影くんすごい大変そう
161
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2021/02/02(火) 14:14:40 ID:zkFDJzVc
見ているぞ
162
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2021/02/02(火) 15:15:37 ID:EKr8iOsc
草
163
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2021/02/02(火) 15:16:44 ID:sD5UUcHE
草
164
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2021/02/02(火) 19:46:35 ID:fXp2XWvE
お前を俺は見ているぞ
165
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2021/02/02(火) 22:11:01 ID:JeoHbxP6
冴花「パワポケくん。腕洗うから伸ばして」
パワポケ「う、うん。こう?」
冴花「はい、左腕からね。むにゅむにゅむにゅ……」ポフポフポフコリコリコリ
パワポケ「お、うぉおおおお!?」
パワポケ(乳首!乳首!めっちゃ当たってる!気持ちいい!おっぱい柔らかい!でかい!ふわふわする!)
冴花「もう……大袈裟じゃない?そんな気持ちいい?もっとやって欲しかったら言ってね」ポヨンポヨン
パワポケ「も、もっと?」ゴクリ
パワポケ(もっとって事は一番気持ちいいところも……いやいや、ダメだって!木村との関係を確認しないと!いやその前にチハヤが……)
冴花「ねえ、さっきの話、整理ついたの?」フワンフワン
パワポケ「え?あ、ああ……」
冴花「話して。あの部屋のズタズタのされ方、私は見たことあったの。雨崎さん家の妹さん絡みなんでしょ?」ポヒンポヒン
166
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2021/02/02(火) 22:17:34 ID:JeoHbxP6
パワポケ「そ、そうか、木村はチハヤの身体の事知ってたんだな」
冴花「ええ。私達が病院から助けた後、容態がおかしくなって、触手が生える身体になっちゃった……というお話だったわね」
パワポケ(よし。この世界の木村も、俺の世界で起きた事と同じ体験をしている。一ノ宮達と違って、直接言っても理解が早いだろう)
パワポケ「昨日の夜、チハヤと一緒にいたんだけど……その時、チハヤのもう1人の人格が暴れ出したんだ」
冴花「もう1人の人格?……って、触手の方のって事?」
パワポケ「うん。チハヤは、自分の身体から触手が生えるようになって、『女の子』の人格と『怪物』の人格の2つに別れた。それで、ときどき怪物の方の、凶暴な人格が表に出るようになったんだ」
冴花「それじゃあ、妹さん、その怪物の人格に切り替わったって事?」
パワポケ「ああ。昨日の夜、怪物のチハヤが家で暴れ出して、俺はチハヤから逃げるようにして家を出た。これが、玄関のドアが開けっ放しだったり、窓ガラスが割れて、俺の部屋があんなになっていた理由だ」
冴花「パワポケくん、逃げられたの?私はてっきり、妹さんがあなたを誘拐したのかと思ったわ……」
パワポケ「誘拐!?いや、全然違うよ。確かに、あの部屋を見ると紛らわしいけどね」
冴花「ふうん……パワポケくん、妹さんは怪物になってからあなたの部屋に来たの?それとも、あなたの部屋で怪物になったの?」
パワポケ「俺の部屋からだけど……木村、それがどうしたか?」
冴花「呼んだのね、部屋に……あなたの部屋に。妹さんを……」
パワポケ「え、ああ、呼んだっていうか……勝手に来たっていうか……」
167
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2021/02/02(火) 22:22:34 ID:JeoHbxP6
パワポケ「……俺はチハヤから逃げ延びた後、高架下に隠れて、気絶した。その後、倒れた俺を助けてくれた人がいて、今まで介抱されていたんだ」
冴花「もしかして、その助けたって人が、さっきあなたといたっていう女?」
パワポケ「う、うん……」
冴花「それで、これが一番重要だけど….パワポケくん、あなた、どうして裸だったの?」
パワポケ「そ、それは……い、いろいろ込み入った事情がありまして……」
冴花「言えない事?」
パワポケ「言えないわけじゃないけど……そ、そのー……」
パワポケ(いやいや、言えない!言えるわけない!裸だったのはチハヤの時からで……その2人に捕まって……何をしていたか……なんて言えるわけがない!)
冴花「ジナイダさん。誰と何があったか言って」
ジナイダ「神桜分校の理事長室だ。青髪の女と黒髪の女。どっちも太ももまでパンツをおろしていた。やる寸前だな。ついでにコイツは裸で緊縛されていた。趣味か?」
パワポケ「ジ、ジナイダ!的確な状況説明はやめて!あってるけど、あってないから!」
冴花「へー……理事長室ねぇ……桜華と、後はいつも彼女にひっ付いてる、深草若葉って子?」ギュウウウウウ
パワポケ「痛い痛い痛い!抱きしめないで!木村、当たってるって!」
冴花「当ててるの!パワポケくん、どうして私がいながら浮気をするの?飽きちゃった!?私のこと飽きちゃったの!?」
パワポケ「う、浮気って……」
168
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2021/02/02(火) 22:25:54 ID:JeoHbxP6
冴花「浮気よ浮気!妹さんの事もそう。夜に部屋に呼ぶなんて信じられない!」
パワポケ「チ、チハヤとはなんでも無いって……」
パワポケ(って俺はなんで取り繕ってるんだ!?むしろ、どっちかというとチハヤとあって、木村にはないだろ!?)
冴花「嘘つき!あなたの部屋で人格が切り替わったなら、何か変わるキッカケがあったんじゃないの?あの子、そんなに情緒不安定だっけ?」
パワポケ「きっかけ……?」
パワポケ(……そういえば、無我夢中で逃げたから、考えてなかったけど……どうしてチハヤはいきなり怪物の人格が現れたんだ?……ダメだ。あの時は焦っていたから、チハヤが何を言っていたか思い出せない。何かをつぶやいて、急に変わったように見えたけど……)
冴花「考え事?いいわ、こっちも当ててあげる。あなたに愛人関係の解消を切り出されて、あの子が無理やりにでもあなたに襲いかかったんでしょ!?」
パワポケ「あ、愛人って……そもそも付き合ってすら無いって!ま、まあ襲われかけたのは本当だけど……」
パワポケ(木村はチハヤの秘密も知ってるし、部屋も見てるし、ここは誤魔化しが効かないよな……まあ、事実だから否定しようもないけど……)
冴花「そうでしょ!?あなたと関係を続けようと、迫ったんじゃないの!?」
パワポケ「……」
パワポケ(……そうだ。あの怪物のチハヤは、俺とセックスをしたがっていた。考えてみるとなんでだろう?チハヤ自身は、『俺の童貞を捨てられない』という言葉を受け入れてくれたはずだ。あれは、怪物を通じて出たチハヤの本音?あるいは……)
冴花「パワポケくん!聞いてるの!?」
パワポケ「え、ああ、聞いてるよ……」
冴花「嘘!全然聞いてない!私の言葉、さっきから上の空じゃない!」
ジナイダ(蚊帳の外だな。ジナイダ的には、肩までゆっくり浸かれるから良いが……暇つぶしに、ヒヨコでも浮かべるべきだったな)ジャプジャプ
169
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2021/02/02(火) 22:36:19 ID:JeoHbxP6
パワポケ「そ、そうだ。さっきから思ってたんだけどさ、木村。そもそも俺たち付き合ってたっけ?」
冴花「ひ、ひどい……お腹にはあなたの赤ちゃんもいるのに……!」
パワポケ「え!?う、う、嘘だろ!?」
パワポケ(ま、まさか!?この世界の俺って、そこまで木村と関係を持っていたのか?木村だって昨日は全然そんな素振りを見せなかったじゃないか!)
冴花「嘘だなんて……もう五ヶ月よ。昨日だって蹴ったんだから。ほら、触ってよ。お腹だって大きくなってるでしょ!?」
パワポケ「ひぃ!?……ってあれ、大きくなってないじゃないか。むしろスレンダーなくらいで、別に普通の大きさだぞ?」サワサワ
パワポケ(あっさり触っちゃったけど、俺、すごい事してるな……木村のお腹、エロい……)
冴花「あれ……本当だ……なんで……うそ……うそ.…」
パワポケ「き、きむら?お前大丈夫か?なんか変な物でも食べたか?」
冴花「……あれ?あれ……あれ?パワポケくん、今私たち、何歳だっけ?」
パワポケ「は?高校3年生だから、お互い18歳だろ」
冴花「……18歳?おかしい。学生結婚だったっけ?色々デメリットも多いのに、どうしてそんなの選んだのかしら……?」ブツブツ
パワポケ「ほ、本当に大丈夫か?」
170
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2021/02/02(火) 22:41:36 ID:JeoHbxP6
冴花「……パワポケくん、あなた、私との初夜を覚えてる?」
パワポケ「初夜!?木村、聞いてくれ!俺は童貞だよ!」
冴花「嘘……童貞?あの蜜月の夜は?そっと優しく抱きしめてくれて、情熱的なキスを交わした思い出は?」
パワポケ「木村の言ってる事よくわからないけど……『木村』って呼び方に違和感持たないのか?少なくとも、俺は結婚したならお前のことは冴花って呼ぶぞ?」
冴花「……木村。木村……きむら……どうして苗字?お腹……お腹もおっきくなってない……あ!……あああああ、ジナイダさん。私、またやってしまったのね……」
ジナイダ「うむ。1時間12分45秒。この家に来てからがスタートだ」
冴花「家のひどい様子を見て、錯乱しちゃったのね、きっと……」
パワポケ「な、なに?全然話がわからないんだけど……」
冴花「パワポケくん、ごめんなさい……今あなたと私、21歳の新婚夫婦の想定でいたわ」
パワポケ「21!?どういうことだよ!?」
ジナイダ「オジョー様は今、オマエとのフーフごっこでソーゾーニンシンをしていた。別の日には、つわりも引き起こしていたぞ」
パワポケ「夫婦ごっこ……?想像妊娠……?」
パワポケ(……こわっ!?なんだよそれ!)
171
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2021/02/03(水) 00:23:40 ID:yHxRS7Mg
冴花「……あのね。元々熱中しやすい性格なのはわかってたんだけど、ここ最近は、ふとした瞬間から、あなたとの関係を誇大に考えるようになったのよ」
ジナイダ「今のオジョー様は、想像力が過敏になっている。発生と経過時間はまちまちだが、兆候は、オマエの言動や、関連する事象がきっかけで起きているぞ」
パワポケ「妄想!?木村、もしかして今さっきまで妄想で動いてたの!?」
冴花「も、妄想って言わないで……パワポケくんに切り捨てられると、すごく悲しいわ……」
パワポケ「ご……ごめん……」
パワポケ(なんで謝ってるんだろ、俺……)
冴花「今までも、危ない橋を渡る事は幾度もあったみたいなんだけど……まさか、自分がここまで直接的な行動に出るとは思わなかったわ……」
ジナイダ「まあ、“だーりん”の家にいて、目の前に”だーりん“が裸で現れたからな。むしろ、なんの疑いもなく風呂にまで連れてこられたオマエの方が驚きだな、このムッツリめ」
パワポケ「な、なんでそんな冷静でいられるんだよ2人とも!?俺には今何が起きているのか全くわからないよ!?」
172
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2021/02/03(水) 00:26:21 ID:xR3DN0yw
BADエンドで孕んでるんだよなそういや
173
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2021/02/03(水) 00:52:43 ID:PCLTXAao
ポケ13ってこわい子しかいないの…?
174
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2021/02/03(水) 06:23:43 ID:yHxRS7Mg
冴花「……あのね。元々熱中しやすい性格なのはわかってたんだけど、ここ最近は、ふとした瞬間から、あなたとの関係を誇大に考えるようになったのよ」
ジナイダ「今のオジョー様は、想像力が過敏になっている。発生と経過時間はまちまちだが、兆候は、オマエの言動や、関連する事象がきっかけで起きているぞ」
パワポケ「妄想!?木村、もしかして今さっきまで妄想で動いてたの!?」
冴花「も、妄想って言わないで……パワポケくんに切り捨てられると、すごく悲しいわ……」
パワポケ「ご……ごめん……」
パワポケ(なんで謝ってるんだろ、俺……)
冴花「今までも、危ない橋を渡る事は幾度もあったみたいなんだけど……まさか、自分がここまで直接的な行動に出るなんて……」
ジナイダ「まあ、“だーりん”の家にいて、目の前に”だーりん“が裸で現れたからな。むしろ、なんの疑いもなく風呂にまで連れてこられたオマエの方が驚きだな、このムッツリめ」
パワポケ「な、なんでそんな冷静でいられるんだよ2人とも!?俺には今何が起きているのか全くわからないよ!?」
冴花「冷静……いえ、異常な光景すぎて、一周回って頭が落ち着いちゃったのね、私。……ふう。パワポケくんの、実物は想像よりたくましくて、案外グロテスクなのね……」ジ-ッ
パワポケ「マジマジと見つめるなよ……お、俺だって木村の裸を見たのは初めてだよ!お前、自分が何をやってたか気づいてなかったのか?」
冴花「え……きゃあ!パ、パワポケくん、み、見ないで……」サッ
パワポケ「なんで今になって恥ずかしがるんだよ!ずっと俺におっぱい押し当ててたのに!」
ジナイダ「ジナイダ的には、ハジライは必要不可欠だと思うが……空想があまりにも行きすぎて、役所に届出を提出すと色々とまずいので、その時はジナイダがオジョー様にアロマを吹きかけて目を覚ましているぞ」
パワポケ「出したりしちゃうの!?届出を!?」
パワポケ(こわい!?何がどうとかじゃなくて、ただただ木村が怖い!怪物のチハヤなんて目じゃないほど怖い!)
冴花「パ、パワポケくん。せっかくだし、ゆっくりお風呂に入る?か、体洗ってあげるのは恥ずかしくなっちゃったけど……」
パワポケ「い、いや、ダメだよ。付き合ってもない男女が一緒にお風呂なんて……」ビンビン
ジナイダ「これを口では言ってるが、身体は正直、と言う」
175
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2021/02/03(水) 07:39:02 ID:yHxRS7Mg
冴花「パワポケくん。私、あなたのことが好きよ。パワポケくんは、私の事、なんとも思ってないけど……それでも私はあなたの事が好き」
パワポケ「なんとも思ってないって……」
冴花「わかってるつもりよ。キャプテンとマネージャー。あなたからすれば、それ以上でもそれ以下でもないでしょ?」
パワポケ「……そ、それは……」
冴花「私、色々ともう諦めちゃったのよ。あなたの前……ライバルが多すぎて。昨日も今日も、いっぱい女の子といたでしょ?」
パワポケ「う……ま、まあそうだけど。でもだからって……」
冴花「ほらね。せめて教えて欲しいけど……パワポケくん、誰と付き合ってるの?」
パワポケ「ま、まだ誰とも付き合ってないよ」
冴花「……付き合ってない女と、あなたはセックスするの?」
パワポケ「せ……ってしてないよそんな事!木村の勘違いだって!俺は童貞だよ!」
冴花「そんな事ないでしょ?ねえ、ジナイダさん」
ジナイダ「うむ。ジナイダの目に狂いはない。あれは間違いなく交尾寸前だな。発情したメスとオスだ」
冴花「やっぱり……」
パワポケ「寸前!寸前だって!ジナイダが介入して事なきを得たんだよ!」
冴花「妹さんは?」
パワポケ「チハヤとは……その……でも、セックスはしていない!」
冴花「……あなたのベッドの上、妹さんのジャージと、あなたの衣服が畳まずに置いてあったわ。それでも、そういう関係じゃないってつもり?」
パワポケ「ち、違う!俺は童貞を捨てちゃいけないんだ!だからセックスはしない!」
冴花「……どういうことかしら?」
ジナイダ「興味深いな。オマエ、ヤルと爆発でもするのか?」
パワポケ「そ、その……色々と複雑なんだけど、お、俺、別の世界から来たんだ。それで、童貞じゃないと元の世界に戻れなくて……」
冴花「……は?」
ジナイダ「なんだ、それは。オマエも空想家か?しかも、つまらないたぐいの……」
パワポケ「うぐっ。ま、まあ、そうなるよな。でも本当のことなんだ。昨日の朝から、俺はこの世界に来ちゃったんだよ。それで、ずっと童貞だったら、矛盾が起こり続けて……」
パワポケ(俺、頭のおかしい人にしか見えないな。説明するにしても、もっと、段階的な手段を踏まないと……)
冴花「埒があかないわ。ジナイダさん、アレ、パワポケくんにやって」
ジナイダ「了解した」ザパァ
パワポケ「ぐえっ!」グイ
パワポケ(な、なんだ!ジナイダに抱きつかれたぞ!?)
176
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2021/02/03(水) 07:43:45 ID:xR3DN0yw
ジナイダとかいうキャラを13作目で普通に作り出していたパワポケシリーズってヤバすぎひん?
177
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2021/02/03(水) 08:20:31 ID:yHxRS7Mg
冴花「パワポケくん。あなた童貞?」
パワポケ「そ、そうだって……」
冴花「どう?ジナイダさん」
ジナイダ「うむ。本当だな。発汗機能に変化が無いことから、さっきのオマエの空想も嘘ではないみたいだな」
パワポケ「え!?もしかして嘘発見器?俺、嘘発見器にかけられてるの?」
冴花「ジナイダさん、人間の体から出る汗と、血圧、心拍数、筋肉の微細な動きを感じとって、嘘かどうか見分けられるのよ」
ジナイダ「簡易的なポリグラフ検査だな。簡易とは言っても、精度は歴史上の眉唾物より遥かに上だぞ?お互い裸なら、こうすれば百発百中だ!」グググ
パワポケ「うわああ!ジナイダ、くっつきすぎだ!?」
ジナイダ「むっ?心拍数が異常な数値を示している?オマエ、何か嘘をついたのか?」
冴花「ジナイダさん……パワポケくんのあそこを見て?」
パワポケ「乳首!乳首まで当たってるから!」ボッキ-ン!
ジナイダ「オマエ……やはりマニアックだな。ジナイダはサイボーグだぞ?」
パワポケ(だから、今は女の子にしか見えないんだって!)ドキドキ
178
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2021/02/03(水) 20:26:59 ID:ITkxfUQs
14歳の金髪メイドは刺激が強い
179
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2021/02/03(水) 22:44:27 ID:Tmny655c
金髪メイドは最近ライターさんが書いていたssで一人増えていましたね・・・
シリーズ展開が止まってからさらに増えるとは思わなかったよ・・・
180
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2021/02/03(水) 23:21:31 ID:lOrPAjcg
ジナイダえちち
181
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2021/02/03(水) 23:40:57 ID:b8bT1FEg
冴花「パワポケくん、そのままヘリに座って。これから色々あなたについて質問していくから、ちゃんと正直に答えてね」
パワポケ「……わ、わかった。俺も、木村とジナイダに信じてもらいたいしな」スクッ
ジナイダ「ジナイダ的には、肩までお湯に浸かりたいぞ」ザブザブ
冴花「ジナイダさん、ちょっと我慢してね……それでさっき言ってたけど、パワポケくん、童貞じゃないといけないってどういうことかしら?」
パワポケ「……ええと、まず、俺は昨日の朝、目が覚めたら、この世界に来た……ここまではいいかな」
ジナイダ「やはり本当だ。鼓動は早いが、落ち着いている」
冴花「……はあ。いきなりすごい現実を叩きつけてくれるわね?」
パワポケ「自分でも全然信じられなくて……それで、途方に暮れていたら、未来から来た俺の孫に、この世界の俺が書いたっていう日誌を見せてもらったんだ」
冴花「未来から来た孫?話がやけに突然ね?」
ジナイダ「コレも、反応は正常だな」
冴花「別の世界、そして未来……タイムスリップって事よね?私の想像の方が、よっぽどリアリティがあるわよ……」
パワポケ「そう言われてもな……」
ジナイダ(未来人の干渉?ミスターが絡んでいるとも思えんが……)
冴花「ふうん。まあ、突拍子もない事だけど、パワポケくんが妄想を真実かと思い込んじゃうような奇特な人じゃなければ、嘘じゃないって事はわかったわ……信じてあげる」
パワポケ「お、おう……ありがとう」
パワポケ(き、木村。お前が言えた事かよ!)
冴花「ちなみに、その孫の子の名前はなんて言うの?」
パワポケ「……尾木靖子。元々は、3年前に会った女子大生だったんだけど……急に言われて驚いたよ」
冴花「女ね。パワポケくん、その子から結婚相手は聞いた?」
パワポケ「聞いてないよ、それどころじゃ無かったから。それに、靖子も未来の出来事を教えるのはまずい事だって言ってたしな」
冴花「なんだか怪しいわね……日誌にはなんて書いてあったの?」
パワポケ「えっと……言いにくいことだけど、日誌には、俺と、俺の同級生との、その、セックスが書いてあったんだ。でも、俺にはそんな記憶は無くて……」
冴花「なにそれ。誰?何人?」
パワポケ「……雨崎千羽矢、七島麻美、川田ゆらり、一ノ宮桜華、深草若葉、二階堂真琴……あと、お前も書かれてた、木村。7人だな」
冴花「私も?私も書かれてるのね?」
パワポケ「俺の字だから、日誌は確かにこの世界の俺が書いたものだけど……」
冴花「そう、しちゃったのね。パワポケくんと……その日誌の私は。ここにいる私は、まだしてないのに……」
パワポケ「う、うん……もしかして、木村は処女か?」
冴花「パワポケくん、あまりそういう事言っちゃダメよ?気にしてる子も多いから……まあ、ヴァージンだけど……セックスって気持ちいいのかしら?」
パワポケ「ご、ごめん。知らないよ俺も。童貞だから……」
冴花「空想の中だと、いつも私がパワポケくんをリードしてるけど……耳年増って言うのかな、知識はあるけど、体験はした事ないのよね、私……」
パワポケ「そ、そうなんだ……」
パワポケ(木村も処女か。これで、チハヤ、一ノ宮、深草さん、二階堂さん、木村の5人は処女っていう矛盾が生まれているのがわかったぞ……後は、七島と川田さんだけど……)
ジナイダ(どうでもいいが、チンコをおっ立てたままする話なのか、コレは?)
182
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2021/02/03(水) 23:47:51 ID:b8bT1FEg
パワポケ「靖子が言うには、俺が童貞である事は、俺がこの世界に来た事で起きた壮大な矛盾なんだ。だから、その矛盾を保ってないと、俺は元の世界に戻る事ができない……歴史の修正力っていうので、上書きされちゃうんだって」
冴花「創作の世界ね、そういうのは。言いたい事はわかるけど……確証も無しに、信じるものでもないわ」
パワポケ「だけど、信じなきゃ俺はずっとこの世界に囚われ続けるかもしれない。だからこそ、俺は童貞じゃないとダメなんだ」
パワポケ(そうして、みんなを救う。いつ戻れるかはわからない。だけど、この世界の俺を好きなみんなのためにも……俺は自分の意識を強く保たないとな)
冴花「囚われちゃいけないの?パワポケくんの住んでる世界っていうのは、そんなに良いところなのかしら?」
パワポケ「俺の世界がいいっていうか……この世界がとんでもないっていうか……チハヤもそうだし、実は、さっきも一ノ宮と深草さんに貞操を奪われそうになったし……こ、怖いところだよここは……」
パワポケ(なにより目の前の木村が一番怖いよ!さっき恥ずかしかったと思ったら、もう前を隠してないし。おっぱい丸見えだ……)ドキドキ
冴花「……じゃあ、次の質問。パワポケくん、キスはもう済ませたの?」
パワポケ「……え!?」
冴花「パワポケくんが童貞っていうのはわかった。それを守らないといけないのも。だけど、それ以外はどうなの?した事ある?」
パワポケ「え、ええっと……」
パワポケ(変に答えるとジナイダに嘘がバレちゃうしな……ここは黙って濁したほうが良いな……)
ジナイダ「ダンマリか?肯定してるのと一緒だな」グギギギギ
パワポケ「ぐえっ!?しまるしまる!首が締まってる!」
ジナイダ「ジナイダは戦闘には向かないが、腕力はアームレスリングのメダリストより強いぞ。締め落とされたくなかったら、言うべきだな」
パワポケ「し、したよ!済ませた!キスはもうしたよ!」
冴花「ふうん。誰と?この世界?それとも元の世界?」
パワポケ「俺の世界だと誰ともしてない……こ、この世界だと、チハヤと一ノ宮、深草さんと……」
冴花「1日、2日でもう3人と済ませたの?パワポケくん、手が早いのね……」
パワポケ「き、木村!?お、おい大丈夫か?ちょっと遠い目をしてるぞ?」
パワポケ(な、なんか雲行きが怪しくなってきたぞ!?)
ジナイダ「オンナゴコロも秋の空だな。オジョー様は、スイッチが入るのも早いぞ」
183
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2021/02/03(水) 23:50:32 ID:b8bT1FEg
冴花「パワポケくん。私ともキスしたい?」
パワポケ「えっ!?なんだよその質問!?」
冴花「いいから答えて。キスしたいか、したくないか」
パワポケ「し、したくないよ!こ、こんな形では……」
冴花「……どんな形ならいいの?」
パワポケ「そ、それは……ちゃんと付き合って、お互いがそういう気分になってからじゃないと……」
冴花「私、今、すごいキスがしたい気分よ?パワポケくんは?」
パワポケ「お、俺はしたくな……ぐえっ!」
ジナイダ「言うまでもないが、嘘だ」ググググ
冴花「舌を入れるやつと、入れないやつ、どっちが良いの?」
パワポケ「い、いれないやつぅ!?ああああ!!締まる締まる!」
冴花「何分くらいしたい?5分?10分?」
パワポケ「や、やめろ!木村!そうやって俺を追い詰めるのはああああ!!!10分!10っ分!」
冴花「実は1時間くらい続けてベロチューしたりするの……意外と興味あったりする?」
パワポケ「な、ないないない!!!ああああ!!ありますぅううう!!」
冴花「……驚いた。パワポケくん、結構スケべなのね……」
ジナイダ「とんだマセガキだな。しかもマニアックときている」
パワポケ(ど、どうして俺が責められなきゃならないんだ!?)
冴花「パワポケくんが今までで一番興奮したプレイ……教えてよ?」
パワポケ「ううううう!?そ、その質問はダメだってええええ!?痛い痛い痛い!言う!言うからやめて!もう嘘ついてるとか関係なくなってるからああああ!」
冴花「パワポケくん。あの3人のうち誰かしら?」
パワポケ「チ……チハヤだよ。チハヤとのキス……ううう!ごめんなさい!違います!靖子のフェラですうううう!!」
冴花「靖子……って、尾木靖子!?パワポケくん、自分の孫と何てことしてんのよ!」
ジナイダ「とんだスケコマシだな。しかもマニアックときている」
パワポケ「ジ、ジナイダ!お前、マニアックって”変態“って意味でいってるだろおあああああ!ごめんなさい!背徳感で興奮してましたああああ!」
184
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2021/02/03(水) 23:52:54 ID:xR3DN0yw
展開次第じゃ靖子って冴花の孫にもなりうるやんけ
185
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2021/02/04(木) 00:09:17 ID:hBw0AlNY
冴花「……ふう。心配して損したわ?パワポケくん、口開けて?」
パワポケ「き、木村!待って!お、俺……チハヤと……んぷっ!」
冴花「んちゅ……りょりゅ……んむっ……あむっ……ぷはぁ……チハヤと……なに?」
パワポケ「ち、チハヤと……恋人で……」
冴花「ジナイダさん?」
ジナイダ「嘘だな」ググググ
パワポケ「そ、そんなぁ!?ち、違う!何かの間違いだ!?いたいいたいいたい!」
冴花「パワポケくん……あなた、キスされたから好きになったのよ。初めてだったんでしょ?妹さんとが」
パワポケ「そ、そんなことない!って違ううう!これ意味違ううう!……はぁ……き、キスされたからって、そう簡単に好きになるもんかよ!約束したんだよ、チハヤとは!」
冴花「じゃあ、私が先に約束してたら、私を好きになってた?」
パワポケ「そ、それは……んっ……むちゅっ……ひ、ひふは……ぷふっ!」
冴花「はぁ……答えなくていいわ。好きよ、パワポケくん。いっぱい、好き好き言ってあげる……それで、いっぱいキスしてあげる……妹さんの事は、一旦忘れましょう?」
パワポケ「はぁ……はぁ……きむ……らぁ……」タラァ-
ジナイダ「オジョー様。ジナイダはもう湯船に浸かっていいか?」
冴花「うん。ありがとう、ジナイダさん。2人が愛を育むところ、じっくり見ててね?パワポケくん、お風呂のタイルは冷たいけど……一緒に横になろっか」
パワポケ「きむ……ら、俺、ど、童貞じゃないと……」
冴花「いいわよ?私もできれば処女を卒業したいけど……パワポケくんがしたくなるまで待つわ。おちんちんも射精させてあげる。さっきから、ずっと我慢してたものね?」
パワポケ「きむら……」
冴花「さえか。手をぎゅって握って、冴花って言ったら始まりね。わかった?……んー、ちゅう……好き……好き……んむぅ……」
パワポケ「さえかぁ……さえか……」ギュッ
ジナイダ「ウーム、堕ちるのが早いですな」
186
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2021/02/04(木) 08:22:40 ID:hBw0AlNY
冴花「パワポケくん、泡まみれの身体でヌルヌルされたいでしょ。さっきおっぱい相当気に入ってたもんね」
パワポケ「あ……それは……」
冴花「そのままだらしなく大の字になったら、私の身体をスポンジ代わりに擦り付けてあげる」シュッシュッシュッヌリヌリヌリ
パワポケ「さえかぁ……」ダラ-ン
冴花「キスしながらね。はい、口開けて……」
パワポケ「ああ……ぶちゅっ……れろれろれろ……」
冴花「んふぅ……すき……ろれろれ……はあ……身体押し付け合うの、気持ちいいわね?」ニュルニュルニュル
パワポケ「気持ちいい……」
冴花「舌出して。重ねましょう?」
パワポケ「レロ……」
冴花「んべろ……しゅき……チュプチュプチュプ……ぷはっすき……しゅきしゅき….れろれるれるれるれろれるれろ……」トロトロ
パワポケ「さえかぁ……れろれろれろれろれろ……」
冴花「好き……ハグして。ぎゅうううう……」ムニュニュニュ
パワポケ「ふぼっ……!ううう……!」
冴花「ふふ、気持ちよさそう……お腹に大きくなったおちんちん当たってるわよ?」
パワポケ「さえかぁ……いじって……もう、限界だ……」
冴花「いいわ。パワポケくん、何をして欲しいか教えて?」
パワポケ「おっぱい……おっぱいで挟んで……」
冴花「パイズリ?うん、いいわよ。ずっとふわふわされるの、気持ちよかった?」
パワポケ「気持ちよかった……さえかのおっぱい……」
冴花「うんうん、じゃあ身体に押し付けながら腰に移動してあげる……ぬりゅぬりゅ….」ズズズズ
パワポケ「あああ……!」
ジナイダ「……暇だ。お湯でも張り替えるか」ジャ-ッ
冴花「お待ちかねの……おっぱいよ。んん……熱い。それに、もう先っぽがぬめぬめしてる……」ポフポフポフポフ
パワポケ「ああ……あああああ……!」
冴花「気持ちいい?こういうのはどう?……おっぱいを手で添えて……んっ、ふっ、ほっ」タンッタンッタンッ
パワポケ「うひぃ!あああ!冴花ぁ!」
冴花「いいわよ。このままおっぱいに熱いのを出しちゃって……好きな時に射精していいから」タンッタンッタンッ
パワポケ「うわっ!んひぃ!ふぐっ!」ニュグニュグニュグ
ジナイダ(業務連絡……チハヤは依然捜索中。こちらの音?気にするな)ジャ-ッ
187
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2021/02/04(木) 10:34:28 ID:xFB6hnmM
なんだこの大作!?
188
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2021/02/04(木) 15:49:21 ID:rvu5cRmc
戻りたいって言い続けられるパワポケくんを応援してる
189
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2021/02/04(木) 20:34:38 ID:Fa53/gRw
冴花「パワポケくん、出して……このままおっぱいで受け止めてあげる……」グムグムグム
パワポケ「さえ、かっ!で、でる!でちゃう!」ピユ...ピュル...
冴花「我慢汁でぬるぬるする……おちんちん、このままムギュって包み込んであげるわね?はい、射精して?」ムギュウウウウ
パワポケ「ああ、あああぁぁ……でる!でるぅ!」ドッビュ-!ドビュビュ-!ビュクッビュクッビュクッ!
パワポケ(ぎもじいい……ふわふわする……おっぱいやわらかい……あたまとける……)
冴花「ああ、出てる……パワポケくんの熱いの……私のおっぱいの中、濃いのがたくさん……」
パワポケ「はぁ……はぁ……はぁ……」
パワポケ(木村の谷間に、俺の精液がべっとり出た……き、気持ち良かった……)
冴花「ドロっとしてる……やだ、お腹に垂れてきちゃった……拭かないと……んぐ……れろ……」
パワポケ(木村……俺のを指で救って舐めてる……赤い唇、白い精液で艶やかだ……)
冴花「んむ……ちゅぱっ……うう、苦いわ、これ……ほら、パワポケくんも舐めてみてよ」
パワポケ「え……んむっ……んぐっ!ちゅぷぷぷぷ……ぷはっ!おい、き、木村!いきなり俺の口に指を入れるなよ!」
冴花「あはは、ごめんなさい。たくさん出たね、パワポケくん。そんなに気持ちよかったの?」
パワポケ「き、気持ちよかった……」
冴花「じゃあ、キスして。気持ちよくしてあげたんだから……んー……」
パワポケ「……んむっ……ちゅぷ、ちゅぱ、ちゅぷむりゅれろ……」
冴花「……ぷふっ、んむっ……ぷはぁ!これで、私は5人目?あなたとエッチな事したの……」
パワポケ「う、うん……」
冴花「5人目の女、ね。かなり出遅れちゃったわ……」
パワポケ「そ、そういう言い方は良くない!じゅ、順番とかじゃないって……こう言う事は……」
冴花「パイズリされたのは初めて?」
パワポケ「うん……そうだよ、木村が初めて……」
冴花「じゃあ、私は”おっぱい係“ね。パワポケくん、おっぱい好きだもんね……?」
パワポケ「す、好きだよ!わ、悪いかよ!」
ジナイダ「誰も悪いなんて言ってないぞ」
190
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2021/02/04(木) 21:56:10 ID:Fa53/gRw
冴花「あはは、身体、流そうかな……パワポケくん、シャワーにするね?」ジャアアアアア
パワポケ「あ、ああ……あったかいな」
ジナイダ「オジョー様。精液をお湯で流すと配管に詰まる恐れがあるぞ」
冴花「一回ぐらいならいいじゃない。パワポケくん、お風呂でこういうことするの初めてでしょ?」
パワポケ「ま、まあそうだな。そもそも、女の子と一緒にお風呂に入るのだって初めてだし……」
冴花「そう?じゃあ、”お風呂係“にもなっちゃおうかな……」
パワポケ「な、なんだその係は……ていうか木村、ちょ、ちょっと雰囲気変わったか?」
冴花「私?元からこんなものじゃない?……ちょっと妄想癖はあったけど……」
パワポケ「な、なんていうか、サッパリしてる?」
冴花「うん……なんか憑き物が落ちたって感じはするかも……今、私、すごい頭がスッキリしてるわ……」
ジナイダ「”だーりん“を自分が射精させて、自信がついたな。これまでは、オジョー様にとって、オマエは手の届かない存在だったからな」
パワポケ「お、俺が……?」
冴花「んー、そうかも……ねえ、パワポケくん、今度はパワポケくんが私の身体を洗ってよ。いろんなところ、触って良いから」
パワポケ「い、いや、それはダメだよ……」
冴花「自分はさんざんムニムニされてた癖に。恩返しくらいしなさいよ?」
パワポケ「わ、わかった……ど、どこが良いんだ?」
冴花「おっぱい。揉んで、気持ちよくさせて?」
パワポケ「は、はぁ……お、おっぱいだな……」ソロソロ
冴花「パワポケくん、息荒いわよ。ずっと見てたけど……触りたかったんでしょ?」
パワポケ「あ、ああ……き、きむらの……」ムニッ
冴花「んっ……」
パワポケ「あああ……や、やわらかい……」モミッモミッ
パワポケ(俺の指に吸い付いてくる……木村の肌あったかいし……弾力がすごい……)
191
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2021/02/04(木) 22:59:03 ID:Fa53/gRw
冴花「はぁん……んもう、力入れすぎじゃない?もう少し優しくしなさいよ……」
パワポケ「ご、ごめん。こ、こうかな?」モミモミモミ
冴花「んっ……そう、いい感じ。上向くから、そのまま、キスも……」
パワポケ「ちゅ……むちゅ……んちゅ……」
冴花「ん……れろれろれろ……ぷはっ……パワポケくん、私のこと好き?」
パワポケ「…………そ、それは……」
冴花「好きじゃなかったら、キスも、おっぱいを触るのもダメじゃない?」
パワポケ「……お、俺、木村の事は……」
冴花「また苗字になってる。冴花、でしょ?」
パワポケ「さ、さえか……」
冴花「ねえ、抱っこして。それで、そのままお風呂に入れて。本気のキス、2人でしあいましょう……?」
パワポケ「ほ、本気の……?」
冴花「うん。ジナイダさん、今どこまで進んでる?」
ジナイダ「現在、窓ガラス、棚、衣装ダンスを修復しながら、破れた衣服の縫い付け、部屋の掃除、リビングではカレーを作成中だ。カレーは40分後だ。キーマだぞ、キーマ」
パワポケ「な、なんのこと……?」
冴花「今、全部ジナイダさんがしてくれてるの。あなたも、あの”腕“を見たでしょ?」
ジナイダ「並列処理なら、理論上は同時に100本まではコントロール可能だ。80本はチハヤの捜索に当てているがな」
冴花「ねえ、カレーができるまで、私、ずっとパワポケくんとキスしたいわ。ジナイダさん、私達もお風呂に入っていい?」
ジナイダ「ウーム……この家の浴槽はミスターの家と違って狭いからな。隅に寄ってやるから、若い者同士、好きにするがいい」
パワポケ「お、お前が一番若いだろ……見た目的に」
冴花「はい、パワポケくん。だっこ」
パワポケ「木村……ダメだって……」
冴花「さ・え・か!ダメなの?本気のキス、したくないの?」
パワポケ「お、俺には……チハヤが……」
冴花「替わりでいいわよ?私は別に。妹さん……千羽矢とできなかった事、いっぱいさせてあげる……」
パワポケ「さっきは、独占欲マシマシだったくせに……」
冴花「ふふ、安心して?さっきよりずっと好きになってるから、あなたのこと」
パワポケ「お、俺は……」
冴花「とりあえず、入ってから考えましょう?ずっとこうしてても、身体が冷えちゃうわ……」
パワポケ「ぐっ……」ギュッ
冴花「うん。何も考えられなくなるまで、ずっとキスを続けしましょう……」
ジナイダ「ついでに言うが、出すときは湯船から出してしないと、タンパク質が固まるゾ」
パワポケ「そ、そこまではならないって……」
192
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2021/02/05(金) 06:25:27 ID:ujG1HAb2
パワポケ「さへはぁ!……さへはぁ!」
冴花「ぶふぅ……るろるろるろ……ぷはぁっ……ジナイダさん、今、何回目?」
ジナイダ「67回目だ。これまでの平均が30秒で、今のは2分と長かったな」
パワポケ「さへか……!さへか…!しゅき……しゅき……!」
冴花「パワポケくん、キスで大きくなってるけど……これ、また射精したい?」
パワポケ「しゅる……射精しゅる……」
冴花「いいわよ?ジナイダさん、肩支えといて。湯船の上に腰あげるわよ、パワポケくん?」
ジナイダ「やれやれ、世話の焼けるオトコだな、オマエは」
パワポケ「あああ……はやくぅ……はやくぅ……!」
冴花「焦らないの。はい、足開いて。お待ちかねのパイズリ。今度は何秒持つのかしら?」タンタンタンタンタン
パワポケ「気持ちいい……でるぅ……!でるぅ!」ビュルルルルルル!!
冴花「きゃっ!もう、顔にかけちゃって……パワポケくん、興奮しすぎよ?」バシャバシャ
ジナイダ「ウーム、40分で5回も出すとは……早漏だな」
パワポケ「らってぇ……うううう……気持ちいい……きもちいい……」
パワポケ(ダメだ……キスされると、脳みそが溶ける……何も考えられなくなる……)
ジナイダ「オジョー様。そろそろ飯の用意ができるぞ」
冴花「あら、本当?パワポケくん、じゃあそろそろ出ましょうか」
パワポケ「はぁ……はぁ……待って……さえか……最後にキス……もう一回……」ダキッ
冴花「うん、いいよ。口開けて……おむっ!べろべろれろれろ……んちゅ……ぶちゅ……んっんっんっ……」
ジナイダ「ジナイダは先に上がっているぞ」ザパァ
パワポケ「さえか……好き……好きだ……」ブチュウウウウ
冴花「うん……わらひも……好き……」チュププププ
ジナイダ(業務連絡……チハヤはこの地区にはいない。カドーハンイを広げ継続中……なに、回線で筒抜け?男女の営みはまだ行われていないぞ……そういうことではない?)
193
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2021/02/06(土) 01:04:29 ID:4LB9tPbk
パワポケくんはこの後大丈夫なんですかね…
194
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2021/02/07(日) 14:53:07 ID:EJh2.FFg
はぁぁあああっ…!!(畏怖)
195
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2021/02/07(日) 21:24:18 ID:tAgQyHFk
冴花「ふう。ちょっと入りすぎたかも。のぼせちゃったわね」フキフキ
パワポケ「あああ……き、木村とキスしてしまった……そ、それもたくさん……」
パワポケ(キスも胸で擦られるのも気持ちよくて、何回も射精してしまった。木村のおっぱい、チハヤより大きかったな……)
冴花「最後の方はあなたから求めてたわよ?はい、腕上げて」フキフキ
パワポケ「……こ、これって浮気になるよな、やっぱり……」フカレフカレ
冴花「あんなに私とキスしたくせに、まだ妹さんなの?……妬けちゃうわね」
パワポケ「ぐ……ご、ごめん」
冴花「ここだって、いっぱい膨らませてたじゃない?」ゴシゴシゴシゴシ
パワポケ「どぉっ!タ、タオルでそんなところ握るなよ!」
冴花「あはは!……なんかね、一度パワポケくんとエッチな事をしたって自覚を持ったら、溜まってたモヤモヤが晴れちゃった。私、まだ処女なのにね」
パワポケ「俺は、逆にどんよりしてるよ……チハヤに顔向けできない……」
冴花「妹さんとはキスまででしょ?それなら私だって同じ。約束だって、順番が違ったら、きっとパワポケくんは私としてくれたわよ」
パワポケ「そ、そうかもしれないけど……チハヤとの約束はやっぱり大事なんだ。俺自身も童貞を守らないといけないし……木村の事は……」
冴花「いいわよ別に。私、都合のいい女で。パワポケくんからしても、そっちの方が楽だと思うけど」
パワポケ「そんなのダメだろ……!」
冴花「勘違いしないで。私、独占欲の塊よ?これでも妥協してる方……あなたが離れたら、また壊れちゃうと思う……」スッ
パワポケ「壊れるって……お、脅かすなよ。木村は強い奴だよ。別に、俺なんかいなくても……んっ……」チュッ
冴花「……ぷはっ。ねえ。また木村に戻ってる。せめて冴花って言って。今更になって苗字で呼ばれるの凄くイライラして来ちゃうから、私」
パワポケ「ご、ごめん。冴花……」
196
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2021/02/07(日) 22:25:31 ID:tAgQyHFk
冴花「彼女の捜索はジナイダさんに任せて。それより今はご飯を食べましょう?私もお腹が空いたわ?」
パワポケ「……ああ。その前に、俺の携帯に電話してもらってもいいかな?」
冴花「あなたの携帯に?……あ、ごめんなさい。もしかして、向こうに置きっぱなしかしら?裸で来たものね、あなた……」
パワポケ「うん。きっと一ノ宮が俺の携帯を持ってると思うんだ」
パワポケ(携帯と、それと日誌もだ……日誌は他の誰かに見られる事もあり得るから、連絡して、取りに行かないと……)
冴花「ジナイダさんに言って、取って来てもらう?」
パワポケ「い……いや大丈夫。実はジナイダ、俺を助けに来た時に理事長室の窓ガラスを割っちゃって。また手荒な事になって欲しくないから」
冴花「じゃあ、リビングに私の携帯があるから、着替えて早く行きましょう」
パワポケ「ああ……」スルスル
パワポケ(しかし、久しぶりに服を着るな。無駄に長い間裸だったな、俺……)
冴花「……あ、待って。パワポケくん、私の身体、改めてどう?」
パワポケ「どうって……何が……?」スルスル
冴花「……お尻とか、胸とか、私、色々と大きいのがコンプレックスだけど……パワポケくんは大きいの、好き?」
パワポケ「……す、好きだよ……俺は……」
冴花「……そう。それなら良かった。私の身体、好きに使って良いから。パワポケくんのやりたいプレイとか、色々してあげるね」
パワポケ「……今ので終わりだよ。冴花とそういう事するのは……」
冴花「本当に?気持ちよくなかった?さっきのは……」
パワポケ「それとこれとは別って言うか……気持ちよかったけど……ダメだってこういうのは……」
冴花「私、キスがしたかったから、フェラした後だとパワポケくんが嫌がると思ってやらなかったけど……パワポケくん、フェラは好き?」
パワポケ「……先にリビングに行ってるぞ!ジナイダが呆れて待ってるだろうから」
冴花「……電話して、ご飯食べたら、続きしましょうか」
パワポケ「……つ、続き?」
パワポケ(……俺、この後二階堂さんと会う予定があるのに……一ノ宮と話したら、冴花に言わないとな……今の冴花に言うの、微妙に怖いけど……)
197
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名前なんか必要ねぇんだよ!
:2021/02/07(日) 23:51:32 ID:JD8ey6BM
超特殊能力は絶倫で間違いないわこいつ
198
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名前なんか必要ねぇんだよ!
:2021/02/09(火) 01:45:31 ID:UyN71Gjg
冴花「あら……ご飯の準備、もうできているのね」
パワポケ「なかなか豪華じゃないか。うーん、それに美味しい匂いも……」スンスン
ジナイダ「ジナイダが作ったから、当たり前だな。付け合わせは、オマエの家の冷蔵庫から勝手に使ったぞ」ヌッ
パワポケ「わっ!急に出てくるなよ……まあいいけどさ。ジナイダって、ここまで料理が上手だったのか?」
ジナイダ「当たり前だ。ジナイダは一流のスーパーお手伝いメイドだ。あらゆる家事、炊事、洗濯、掃除、赤ん坊の子守りから、家庭内の些細な悩み事まで解決できるぞ。えへん」
パワポケ「”スーパーお手伝いメイド“ね……」
パワポケ(俺の世界のジナイダは、むしろ、家事は苦手分野だったような……何から何まで反対になったみたいだな、ここにいるジナイダは)
冴花「ジナイダさん、家のこと何でも出来るのよ。この間なんか、裏山からお父さんの盆栽づくり用の木を掘り出して来てビックリしちゃった」
パワポケ「何でも?それは凄いな……」
ジナイダ「オマエ、何でも出来るって聞いて、イヤラシイ事を連想したな?」
パワポケ「してないよ!変な言いがかりはやめろよ!」
冴花「……どうだか。私の裸より、ジナイダさんに見惚れてたくせに。金髪の美人がパワポケくんの好みなのかしら?」
パワポケ「さ、冴花まで。し、仕方ないだろ!男なんだから俺は……冴花の裸だって見てたよ、そりゃあ!」
冴花「その返しは、男としてどうなのよ……嬉しいけど」
ジナイダ「また開き直ったな。オマエ、ジナイダの肉体年齢は14歳だぞ?やはり、マニアックだな」
パワポケ「……ぐうう、俺より歳下のくせにからかいやがって……」
冴花「……ふふ、じゃあ、からかうのはここまでにして、パワポケくんに電話しましょうか」ピポパ
パワポケ「あ、ああ。誰か出たら、俺に代わってくれ」
ジナイダ「む……オジョー様、冷める前に早く食べて欲しいぞ」
冴花「すぐ終わるわよ……あ、繋がったわ」ピピッ
『もしもし、パワポケです……いえ、冗談です』
パワポケ「冴花、一ノ宮だったか?」
冴花「いえ……あなた、もしかして川田さん?」
『はい、川田です。訳あって、桜華さんからパワポケくんの携帯を預かっています』
『あ、ゆらり、パワポケくんから電話来た〜?』
パワポケ(川田さんが俺の携帯を?なんだか、七島の声までするけど……)
199
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2021/02/09(火) 12:23:52 ID:A741I5I2
段々描写が濃くなっていってないか?
ボスラッシュみたいになってますね・・・
200
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2021/02/11(木) 22:44:05 ID:S32jghTc
良い!
201
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2021/02/12(金) 07:59:34 ID:AIBn8DXk
俺は見ているぞ
202
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2021/02/12(金) 19:50:47 ID:SccsU2uI
冴花「……うん。私よ、川田さん。そう、パワポケくんと一緒。変わるわね……はい、パワポケくん、いいわよ」スッ
パワポケ「ああ……もしもし、パワポケだけど……」
ゆらり『パワポケくんですか?今、どちらにおられますか?』
パワポケ「え?自宅だよ……って、どうして俺の携帯に川田さんが出るんだ?てっきり、一ノ宮が持ってるのかと思ったけど……」
ゆらり『……先ほど、桜華さんからあさみちゃんに連絡がありまして。パワポケくんから電話がかかってくるだろうから、携帯を持って行って欲しいと……そういう経緯で、私が所有しています』
パワポケ「なるほど……川田さんは、今どこにいるんだ?」
ゆらり『はい。今は、あさみちゃんと都内に出かけています』
『聞いて聞いて!パワポケくん、“Ailes neigeux(エール・ネジュー)“の新作アクセサリーが出てね。それで今、お店に買い物に来てるんだよ!』
パワポケ「じゃあ、電話の向こうだと、七島と川田さんの2人だけ?」
ゆらり『はい。桜華さんは用事があるとの事で、神桜分校に残っています。私は、あさみちゃん1人だと確実にやらかしてしまうので、見守りとしてついてきました』
『ゆらり、隣でモロに聞こえてるけど。子ども?私の扱い子どもと同じ?』
パワポケ「用事……?」
パワポケ(俺と話した時の一ノ宮はそんな素振りなかったけど……ジナイダに俺が運び出されて、急用ができたのか?)
『パワポケくん〜、ゆらりってばひどいんだよ!一ノ宮さんから直接携帯を受け取ったのは私なのに、「あさみちゃんはドジなので、持っていたら確実に失くします」とか言って、勝手に取っちゃうんだよ!』
パワポケ「い、いや、その事に関しては、俺は川田さんを全面的に支持する」
『私の信用性0!?パワポケくんもゆらりと同じ扱いしてくるよ!』
パワポケ(何の理由があるにせよ、それで俺に届けるのがドジの七島なんて、完全に人選ミスだろ!携帯がいくつあっても足らないぞ……)
冴花「パワポケくん、早く食べないと料理が冷めちゃうわよ」モフモフ
ジナイダ「ウーム、人の食事中に電話とは、マナーの悪いヤツだな」モグモグ
パワポケ「ああ、ごめん……でも、どうして一ノ宮は、わざわざ七島に俺の携帯を渡したんだろう?」
203
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2021/02/13(土) 12:16:43 ID:yIeu5Y/w
やっと追いついたけど壮大で草
204
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2021/02/23(火) 17:39:08 ID:q30dGgpg
ゆらり『どうしてあさみちゃんに……ですか。パワポケくん、それは秘密事項です。まあ、携帯は私が責任を持って預かっておりますので、ご安心ください』
パワポケ「秘密!?何故っ!?」
『エヘヘ、会ってからのお楽しみだよ。買い物が終わったら、駅前のファミレスで真琴ちゃんと会うから。パワポケくんも来るんでしょ?』
パワポケ「そうだけど、なんで七島は俺が二階堂さんと会う事を知ってるんだ?」
『聞いたんだよね、ゆらり!』
ゆらり『はい。こちらの携帯に、真琴ちゃんから連絡がありました。会う予定を4時に早めたいとのことです。パワポケくん、時間を変更して大丈夫ですか?』
パワポケ「……4時?今からなら、ギリギリ間に合うくらいの時間だな。う、うん。すぐに向かうよ」
『ま、遅れても気長に待ってるよ〜!ちゃんと来てね、パワポケくん!』
ゆらり『では、また後でお会いしましょう。パワポケくん、さえちゃんに代わってください』
パワポケ「……おう、冴花、携帯ありがとう」スッ
冴花「もひもひ?んぐっ、ふう。ごめんなさい、食事中よ。それより、どういう事かしら……」
パワポケ(色々気になることを言っていたけど、今はとにかく携帯を手に入れないとな。幸い、3人ともファミレスで待ってくれてるようだから、後は冴花の反応次第だが……)
ジナイダ「今の相手、川田由良里だな?」
パワポケ「あれ、よく知ってるな。まあ、川田さんは俺と冴花の友達だし、ジナイダもどこかで会った事があるのかも……」
ジナイダ「直接、話をしたわけではないが、その女はノザキのパーティ会場にいたからな」
パワポケ「……ノザキって、あの”NOZAKI“?なんでジナイダがそんなところで川田さんと会うんだ?」
ジナイダ「社長が失踪し、ノザキはジャジメントに吸収された。盛大な式典が行われ、ジナイダはその応援に駆けつけた……と、まあ、そんなとこだな」
パワポケ「え?失踪?ニュースだと、確か逮捕されたんじゃ……それにジナイダが応援って……」
ジナイダ「ウム。ジナイダは、みんなのアイドルだからな」
パワポケ「は?アイドルぅ?」
パワポケ(な、何を言い出すんだいきなり……全然話についていけないぞ……!)
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