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ガルパン みほルートGOODエンド

191名前なんか必要ねぇんだよ!:2016/11/17(木) 00:47:28 ID:VXieLpwY
好感度がマイナスの値になったらどうなるんでしょう

192名前なんか必要ねぇんだよ!:2016/11/17(木) 04:47:26 ID:MUANOYSY
あんこうチームにはヤンデレに堕ちる子しか居ないのか(偏見)

193名前なんか必要ねぇんだよ!:2016/11/17(木) 05:35:55 ID:9Fqw6p0Y
>>191
マイナスはやめちくり〜

194名前なんか必要ねぇんだよ!:2016/11/17(木) 17:55:39 ID:SFLjn7SU
>>191
やだ!やだ!ねぇ小生(マイナス)やだ!
あんこうチーム以外も気になるけどな〜俺もな〜

195名前なんか必要ねぇんだよ!:2016/11/18(金) 00:46:03 ID:ggZBrIuQ

 【小ネタ 各ヒロイン好感度別反応 朝の挨拶編】



 <華>

 好感度10%(顔見知り程度):「あら、おはようございます。今日もいいお天気ですね」(当たり障りのない雑談)

 好感度50%(仲の良い友人):「おはようございます。ああ、そういえばまだ貴方にはお渡ししていませんでしたね。これ、今度うちの実家が開く作品展のチケットなんですけど、よろしかったら。私のものもあるんですよ。男性一人では少し抵抗もあるでしょうから、沙織さんたちにもお渡ししているので、皆さんで来ていただければ」(華道を理解できるだろうという信頼)

 好感度100%(恋人)    :「おはようございます。……ふふっ、そんなに緊張しなくても大丈夫ですよ。貴方のことは母にちゃんと話してありますし、もし何か言われても私がちゃんとフォローしますから。きっと認めてもらえますよ、私たちの仲を」(早々に実家にご挨拶)

 好感度444%(???)   :「おはようございます。……皆、ご苦労でした。もうここはいいので、下がりなさい。……ごめんなさい、手荒な真似をして。こうでもしないと貴方は来てくれないと思ったので。怖かったですか?でも大丈夫、彼らは味方ですよ。貴方がこの屋敷にいる限りは」
               「でも、ここから出ようとしたときは……どうなるんでしょうね?ふふ、私にもわかりません」(五十鈴流の真髄)



 <優花里>

 好感度10%(顔見知り程度):「!?おッ……!オハヨウ……ゴザイマス……」(同年代の男性に慣れておらずカタコトに)

 好感度50%(仲の良い友人):「あっ!おはようございます!昨日中継されてた戦車道の試合はご覧になりましたか?いやー、どちらのチームも強豪だけあってとても見応えのある一戦でした!今回勝敗を分けたのはやはりクリスティー式戦車の使いどころだと私思うんです!あ、クリスティー式というのはですね」(パンツァー・ハイ頻発)

 好感度100%(恋人)    :「おッ……おはようございます!ほ、本日はお日柄もよく、あの、その、えっと……。す、すみません!デートなんて初めてなもので、緊張してしまって。……大丈夫です、落ち着いてきました。では、改めて……不肖・秋山優花里!こ、恋人として、どこまでもついて参ります!!」

 好感度444%(???)   :「おや、おはようございます!気分はいかがですか?目的地までもう少しなので、よければそのまま寝ていて頂いても大丈夫ですよ?……ここがどこでどこへ向かっているか、ですか。すみません、それには答えられないんです。でも、そうですね……。あえて言うなら、基地、ですかね。貴方を騙したり傷つけたりする敵軍を近づけさせない、貴方を守るのに最適な場所です。そこでこの不肖・秋山優花里が朝から晩まで一生涯おそばで貴方を守り続けますので、ご安心を!」(最狂の番犬)


 <麻子>

 好感度10%(顔見知り程度):「……眠い……おのれ朝め。毎日毎日私を苦しめて……恨んでやる……」(眠すぎて気づかない)

 好感度50%(仲の良い友人):「ああ、お前か……ちょうどよかった。眠くて歩けないから私をおぶって運んでくれないか。……冗談だ。本気に―――ちょ、ちょっと待て!冗談だって言ってるだろ!というかこれはおんぶじゃなくて肩車だ!た、高い!怖いから早く降ろせ!」(特性を把握される)

 好感度100%(恋人)    :「……おはよう。そして死ぬほど眠い。こんなにも眠いのにお前のためにわざわざ早起きしたんだ、今日一日しっかり楽しませてもらうからな」(頑張って早起き)

 好感度444%(???)   :「おはよう。……といっても今は夜中だけどな。ああ、起き上がらなくていい。転んで怪我をしたら大変だからな。お前はずっとそこで寝ていればいい。食事も体を拭くのも私がやってやる。お前はただそこにいて―――私を置いていかずに、ずっとずっと一緒にいればいい。それだけでいいんだ。お前にとっても、そして私にとっても」

196名前なんか必要ねぇんだよ!:2016/11/18(金) 00:49:24 ID:ggZBrIuQ
思った以上に思いつかなかった(池沼)

マイナスはありません(断言)
ガルパンは優しい世界なので好感度は下がらない仕様です
何をやっても下がりません。上がるのみです


明日は来れないので明後日以降に何かしら書きたい(適当)

197名前なんか必要ねぇんだよ!:2016/11/18(金) 01:01:57 ID:SEbWiUpE
拉致して目的地も明確にしないまま移動を開始する秋山殿怖いなぁ

198名前なんか必要ねぇんだよ!:2016/11/18(金) 01:06:38 ID:/vJ8WBkg
ああ^〜

199名前なんか必要ねぇんだよ!:2016/11/18(金) 02:01:52 ID:SPwHz.fQ
やっぱ秋山殿を...最高やな!

200名前なんか必要ねぇんだよ!:2016/11/18(金) 02:11:48 ID:L82IY.9E
おーええやーん(他キャラも期待)

201名前なんか必要ねぇんだよ!:2016/11/18(金) 04:45:55 ID:AAimgG5Y
やっぱり抱えてるもんの重さもあって麻子が一番怖いっすね…

202名前なんか必要ねぇんだよ!:2016/11/18(金) 06:29:31 ID:/HV8BEPg
いいゾ〜これ

203名前なんか必要ねぇんだよ!:2016/11/18(金) 07:24:30 ID:71qVs69M
上がるのみです(至言)

204名前なんか必要ねぇんだよ!:2016/11/19(土) 19:04:45 ID:03SLzD7M
 
 <杏>

 好感度10%(顔見知り程度):「あー、おはよー」(干し芋を頬張りながら)

 好感度50%(仲の良い友人):「おっ、おはよー!……で、朝から言うのもなんだけど、今夜空いてる?いやー、うちであんこう鍋しようと思ってね。せっかくだから人が多い方がいいし、どう?」(朝イチで誘う程度の信頼)

 好感度100%(恋人)    :「お、起きた?おはよ、気分はどう?……そりゃよかった。昨日の私特製お粥が効いたみたいだねえ。やっぱり病気の時は、栄養と愛情のこもった手料理が一番だからね」(好きな相手には割と献身的)

 好感度444%(???)   :「やあ、おはよ。……やだなぁ、朝からそんな顔して。私は何も知らないよ?キミが私の気持ちに気づかないフリしてそれとなく振るためにわざわざあの女と見せつけるように付き合おうとしてるってことくらいしか知らない。―――ていうか」
               
 
               「なーんで私から逃げられると思うかなぁ」

205名前なんか必要ねぇんだよ!:2016/11/19(土) 19:05:14 ID:03SLzD7M
 <ミカ>

 好感度10%(顔見知り程度):「……やぁ」(人見知りのためやや緊張気味)

 好感度50%(仲の良い友人):「やぁ、おはよう。キミも風に流れてきたんだね。良ければ一曲聴いていくかい?」(こんなところ(林の中)で演奏会)

 好感度100%(恋人)    :「おはよう。今日も素晴らしい一日になりそうだね。……何故かって?それはもちろん、朝からキミの顔を見れたからさ。キミとの時間には、戦車道と同じくらい、人生に大切なものが詰まっているからね」(恥ずかしいのかちょっと帽子で目元を隠しつつ)

 好感度444%(???)   :「やぁ、目が覚めたかい?……いいじゃないか、あの女のことなんて。せっかくこんなにも気持ちのいい―――二人きりの朝なんだから。それに」
               「私以外の異性なんて、キミの人生には必要のないモノなんだよ」

206名前なんか必要ねぇんだよ!:2016/11/19(土) 19:06:03 ID:03SLzD7M

 ある日、ひょんなことから大洗女子学園の図書館を訪れた貴方。

 そこで出会った少女“角谷 杏”から、予想外の提案をされる。


 『ウチに来て戦車道、やってみない?』


 こうして男なのに戦車道を、しかも女子校で学ぶことになった貴方を待ち受ける、個性豊かな戦車道女子との出会い。

 『人間が朝の6時に起きれるか!』
 
 『お前は、どこにも行くな。私を……ひとりにしないでくれ』

 低血圧系天才少女“冷泉 麻子”

 
 『ヒャッハー!最高だぜー!』

 『戦車と貴方、どちらも同じくらい大切なんです!』

 生粋の戦車マニア“秋山 優花里”


 『ごめんなさい、お母様……。でも私、戦車道は辞めません!』

 『こんな花が生けられるようになったのも、きっと戦車道と……貴方のおかげですね』

 華道の家元の一人娘“五十鈴 華”

 
 『目指せ、モテ道!』

 『他の人じゃなくて、私は貴方の、貴方だけの好みの女の子になりたいの!』

 モテモテを夢見る“武部 沙織”

 
 そして……


 『そっか……もう、ウチじゃないんだ!』

 『貴方となら、見つけられる気がする……。私の、戦車道!』


 戦車道の名門出身の転校生“西住 みほ”
  

 練習や試合、そして学園生活の中で彼女たちと絆を深め、大洗女子を全国優勝へ導こう!

 そして杏たちの隠し事とは?ヒロイン全員から逆レイプされた貴方の運命は?


 『ガールズ&パンツァー for GAME 〜恋も、戦車道も、極めます!〜』


 初回限定生産版は大洗女子と聖グロリアーナの制服(男性用・Lサイズ)が付属!

207名前なんか必要ねぇんだよ!:2016/11/19(土) 19:06:57 ID:03SLzD7M
 って感じのもの誰か出して(懇願)

 小ネタはあとドゥーチェとかダー様あたりを明日書くかもしれません。もしくは書かないか。どっちかです

208名前なんか必要ねぇんだよ!:2016/11/19(土) 20:15:29 ID:nQKL3/FY
>こうして男なのに戦車道を、しかも女子校で学ぶことになった貴方を待ち受ける、個性豊かな戦車道女子との出会い。
ensembleの乙女シリーズかな?

209名前なんか必要ねぇんだよ!:2016/11/19(土) 20:16:00 ID:2vhasuv2
やったぁ!

210名前なんか必要ねぇんだよ!:2016/11/20(日) 02:36:53 ID:sGjohURM
444%になる条件てなんなんですかね

211名前なんか必要ねぇんだよ!:2016/11/20(日) 04:01:52 ID:pz0W4cnI
一回上がったら下がることはないから時間経過だと思うんですけど(憶測
でも444%はキャンセルだ(震え声

212名前なんか必要ねぇんだよ!:2016/11/20(日) 09:31:36 ID:CigfnSek
ヒロイン全員からの逆レイプが前提なのか…

213名前なんか必要ねぇんだよ!:2016/11/20(日) 09:39:18 ID:hbHNJSJc
フル焼きそば!

214名前なんか必要ねぇんだよ!:2016/11/20(日) 11:44:06 ID:2r1bdTcs
逆レイプは草
でもガルパンのギャルゲーは面白そうだから出してくれよなー頼むよー

215名前なんか必要ねぇんだよ!:2016/11/20(日) 22:46:34 ID:9qJuAmtM
 <ダージリン>

 好感度10%(顔見知り程度):「あら、おはよう。……身だしなみには気をつけなさい。寝癖が立っていてよ?」(優雅に注意)

 好感度50%(親しい友人) :「おはよう。こんな格言を知ってる?『茶柱が立つと素敵な訪問者が現れる』……その通りになったわ。せっかくだし、モーニングティーでもどう?サンドウィッチもあってよ」(優雅なお誘い)

 好感度100%(恋人)    :「おはよう。こんな格言を……いえ、違うわね。こうして朝から貴方と過ごせる喜びは、私だけのものだもの。先人の言葉では表せないわ」(優雅なデレ)

 好感度444%(???)   :「おはよう。……例の件?ああ、あの娘との仲を取り持って欲しい、という話のこと。残念だけど、断られてしまったわ。貴方みたいな男性はまったく好みではない、だそうよ。あそこまではっきりと言われてしまったら流石の私でもどうしようもないわ」
               「まさか。きちんと伝えたわよ、貴方のこと。まあ、多少表現を変えたから、もしかしたら不幸な行き違いはあったかもしれないけど、そこまでの責任は持てませんわ。例えあの娘から色々な噂が広がって、私以外の貴方の居場所が結果的に失われても、ね」
               「ところで、こんな格言を知ってる?『イギリス人は恋と戦争では手段を選ばない』。ふふ、よく言ったものよね?」

216名前なんか必要ねぇんだよ!:2016/11/20(日) 22:47:17 ID:9qJuAmtM

 <アンチョビ>

 好感度10%(顔見知り程度):「おはよう!……ん?なんだか眠そうだな。きちんと早寝早起きしないとだめだぞ!体を壊したらどうする!」(安定の世話焼き)

 好感度50%(親しい友人) :「おお、おはよう!朝からなんだが、今日の夜は当然空けてるな?……何って、お前の誕生日だろうが!お祝いにみんなで宴会するに決まってるだろ!」(安定のアンツィオ流)

 好感度100%(恋人)    :「お、おはよぅ……。う、うるさい!改めて意識すると恥ずかしいんだ!……えっ!?手をつなぐのか!?ま、待ってくれ!こ、心の準備が……それに、手を洗ってこないと……」(安定の乙女)

 好感度444%(???)   :「やあ、おはよう!今日は付き合って612日記念のお祝いをしないとな!二人で宴会を……ぺぱろに?かるぱっちょ?なんだ、料理の話か?私は知ってのとおりイタリア料理には自信が……なに、違う?人の名前?へー、変わった名前の人もいるもんだなぁ」
               「まあどうでもいいじゃないか、私たち以外のやつのことなんて。それより何が食べたい?ピザでもパスタでも、お前のためなら何でも作ってやるぞ!」(安斎の病み)

217名前なんか必要ねぇんだよ!:2016/11/20(日) 22:48:18 ID:9qJuAmtM
 【ハーレムルート?】※微R-18

 「お腹すいた……」

 はじまりは練習後、いつものように麻子が放ったこの一言だった。ここから例によってあんこうチーム+自分の食事会が開かれることになった。

 「場所は私の家でいい」

 この食事会は参加者の内のいずれかの家で行われるのが恒例となっているが、この日は意外にも麻子が自主的に立候補した。……思えば、この時点で怪しむべきだったのかもしれない。

 
 「よーし、それじゃ!」

 「「「「「「いただきます!」」」」」」

 料理は滞りなく完成し、指揮をしていた沙織の音頭で食事開始となった。これもまたいつも通り美味しく出来た料理と楽しい会話で素晴らしい時間が過ぎていった。
 しかし、料理をあらかたたいらげた頃に、急激に眠気に襲われた。麻子でもあるまいし、早起きが原因でこんなにも眠くなるとは思えないが……。

 「大丈夫?練習の疲れが出たんじゃない?」

 「もー、無理しちゃダメだよ?」

 「少し横になられた方がよろしいんじゃないでしょうか?」

 「そうですね。冷泉殿、構いませんか?」

 「ああ。今布団を持ってこよう」

 五人が皆心配して声をかけてくれる。なんとかそれに大丈夫、と応じたが、とてもこの睡魔には勝てそうになかった。麻子が布団を持ってきてくれた姿を見たのを最後に、意識は途絶えたのだった。

218名前なんか必要ねぇんだよ!:2016/11/20(日) 22:49:03 ID:9qJuAmtM
 「じゅるるるる!じゅぽっ!じゅぽっ!」

 「ちょ、みぽりん激しすぎ!え、こういうものなの!?なんか雑誌とだいぶ違うけど!?」

 「そうなんですか?両親の部屋から聴こえてくる音はいつもこのぐらいでしたが」

 「さすがは西住流と五十鈴流……。戦車道と華道の違いはあれど、夜戦は同じく一流というわけですね!」

 「そういうことなのか……?というかそろそろ交代してくれ、西住さん。もう5分を超えてるぞ」

耳を打つ異音と、下半身を覆う違和感―――いや、快感に意識を覚醒させられる。そして視界に飛び込んできたのは、あまりにも異常な光景だった。

 「あ、起きた」

 「おお、おはようございます!ご気分はいかがですか?」

 「顔色は……問題なさそうですね。母からもらったお薬なので大丈夫だとは思いますけど」
 
 「もー、みぽりんがいつまでも激しく続けるから!」

 「じゅるっ……。うぅ、ごめんね。つい夢中になっちゃって」

 場所は布団の上、自分の手は後ろで紐らしきものでしっかりと結ばれているようで、ビクともしない。服は全て脱がされており、そしてみほたち五人は皆下着姿だった。彼女らはこちらの下半身を囲むように並んでおり、中央のみほはモノを口から解放はしたが、いまだに右手はそれをしっかりと掴んだままだ。
 つい先程までごく普通の友人として過ごしていた面々の痴態。まったく理解が追いつかなかった。

 「こんなかたちになっちゃってごめんなさい。でもね、私たち、本気で貴方のことが好きで……」

 「みぽりん、せめてソレから手放してから言わないと説得力ないよ……。あ、でも好きって言うのはホントだからね!」

 「でも、貴方もいけないんですよ?私たちの気持ちに全然気づいてくれないんですもの」

 「なので、こうして強攻策に出た、というわけです!あ、貴方を昏睡させるのに使った薬は五十鈴殿がとあるルートから用意してくれたものなので体に害はありませんよ!」

 「私の家なら一軒家だからな。多少音を立てても気づかれないから場所としては最適だろう?」

 当然のごとく彼女たちは言う。好き?5人とも?友人としてでなく?

 「……この期に及んでそれか」

 「やりすぎかとも思いましたが、むしろ足りないようですね!」

 「まあ、幸い時間はたっぷりとありますし、明日の朝までに身体でわかってもらえればよろしいんじゃないでしょうか」

 「よーし、雑誌のテクとイメトレの成果を今こそ見せる時だね!」

 「それじゃあ今夜は、思いっきり楽しもう?大丈夫。私たちなら、きっと幸せになれるよ。……それでは改めて、『こそこそらぶらぶ作戦』、開始します!」

219名前なんか必要ねぇんだよ!:2016/11/20(日) 22:51:03 ID:9qJuAmtM
なんすかこれ(素)

上のギャルゲ案の設定でハーレムルート書こうと思ったらおかしなことになりました

明日はなにかまともなものを書けるといいな(他人事)

220名前なんか必要ねぇんだよ!:2016/11/21(月) 00:22:17 ID:/TjS54zo
>>219
おう他の学園の分も書くんだよ
あくしろよ

221名前なんか必要ねぇんだよ!:2016/11/21(月) 00:28:42 ID:nYW/HlpQ
>>219
できればおケイさんを書いてくれませんかねえ

222名前なんか必要ねぇんだよ!:2016/11/21(月) 00:34:00 ID:OvrymaiQ
桂里奈ちゃんか沙希ちゃんオナシャス!センセンシャル!

223名前なんか必要ねぇんだよ!:2016/11/21(月) 23:53:57 ID:2wC2eGDI
 <ケイ>

 好感度10%(顔見知り程度):「Good morning!ほら、シャッキリしなさい!朝から暗い顔してちゃ、運が逃げるわよ!」(さわやかな挨拶)

 好感度50%(仲の良い友人):「Hallo!……ん?何か浮かない顔ねぇ。……よし!今日の昼は付き合いなさい。私がとびきり美味しいハンバーガーを奢ってあげるわ!あれなら一発で元気が出るわよ!」(豪快な励まし)

 好感度100%(恋人)    :「Hi!んー、今日もcuteね♪……え、恥ずかしい?バカねぇ、恋人がこうして愛情表現するのは当たり前でしょう?言いたい奴には好きに言わせておけばいいのよ!……ま、そうやって照れてる姿もカワイイけど♪だからハグはやめてあげませーん♪」(大胆なスキンシップ)

 好感度444%(???)   :「Good mo-ning.……朝からなんだけど、今日は反省会するから。何の?決まってるじゃない。貴方が私を放っておいてあのメス豚の散歩をしてた件について、よ。言っとくけど言い訳は無駄だから。アリサに頼んで全部私に筒抜けになるようにしてあるのよ、貴方の行動も、発言もね。当然、あの糞ビッチとどんな話をしていたかも」
               「……まあでも、私だけが一方的に貴方のことを知っている、ていうのもフェアじゃないし。今日は全部教えてあげる。私が貴方をどれだけ愛しているか。私がどれだけ――あの女を憎んでいるか」

224名前なんか必要ねぇんだよ!:2016/11/21(月) 23:57:18 ID:2wC2eGDI
とりあえず小ネタでお茶を濁すテスト

明日は桂利奈ちゃんと沙希ちゃんの小ネタを、その次はこの中の誰かのGOODエンドとか書けたら素敵やん?

ハーレムネタは万が一思いついたら上の設定でそのうち書くかも知れない(適当)

225名前なんか必要ねぇんだよ!:2016/11/21(月) 23:58:10 ID:321dIIuw
アリサがいるとこちらの情報が筒抜けという風潮
怖いなぁとずまりすとふぉー

226名前なんか必要ねぇんだよ!:2016/11/22(火) 00:41:12 ID:DQIxTdt2
妙子ちゃんかーしま辺りも気になりますねぇ!
かーしまは444%になってもいつもと変わらなさそう
またいいの、期待してますんで!

227名前なんか必要ねぇんだよ!:2016/11/22(火) 23:14:18 ID:IO0GGBZY
 <桂利奈>

 好感度10%(顔見知り程度):「……へ?あ、アイ。オハヨウゴザイマス……。はぁ……」(HDD容量が少なくて録画に失敗しテンションがロー)

 好感度50%(仲の良い先輩):「あっ!おはよーございます!ほら、先輩これ!この間言ってたあのシリーズのOVAです!先輩が観たがってたから、兄から借りてきたんです!」(同好の士)

 好感度100%(恋人)    :「お、オハヨウゴザイマス。……そ、そりゃ緊張しますって!家族以外の男の人の部屋なんてはじめてだし……ってうわぁ、すごい!これかなりレアなフィギュアですよね!?こっちのプラモも限定のやつだし……え、あのアニメのシリーズのブルーレイ全部あるんですか!これからマラソン鑑賞会……アイ!頑よーし、やったるぞー!先輩こそ寝落ちしないでくださいよ!」(共通の趣味は大事)

 好感度444%(???)   :「あ、おはようございまーす。……ここはどこで、どういうつもりかって?うーん……わかりやすく言うならー……」
                「先輩、スクールデイズって知ってます?」

228名前なんか必要ねぇんだよ!:2016/11/22(火) 23:14:59 ID:IO0GGBZY
 <沙希>

 好感度10%(顔見知り程度):「……。……」(挨拶に反応し振り返るも視線は明後日の方向。そのまま去ってしまう)

 好感度50%(仲の良い先輩):「……」(いつの間にか隣を歩いている)

 好感度100%(恋人)    :「………………すき」(こちらの手を握りしっかり目を合わせながら)

 好感度444%(???)   :『に』(自宅前の道路を挟んだ向かい側の道の先)
               
               『が』(自宅前の道路を挟んだ向かい側の道の手前)

               『さ』(自宅前の道)

               『な』(ドアの覗き穴)

           


             

               「い」(目の前)

229名前なんか必要ねぇんだよ!:2016/11/22(火) 23:16:24 ID:IO0GGBZY
(やっつけで)すまんな

明日は来れないので明後日以降にもうちょっと小ネタを書きます
長めのはもう少し考えさせてね

230名前なんか必要ねぇんだよ!:2016/11/22(火) 23:47:41 ID:/uBF3QIg
いいゾ〜これ
こんな良スレがあったとはたまげたなぁ

231名前なんか必要ねぇんだよ!:2016/11/24(木) 23:16:10 ID:.ux1uMxQ

 【沙希ルート GOODエンド】


 「……」

 朝目覚めると、至近距離に顔があった。能面の如き無表情―――なようでいて、ほんのわずかだが頬を紅潮させている。息がかかるレベルで接近している今のような状態でないと気づけないレベルのものだが。

 「……」

 無言のままリビングの方向を指差す妻―――沙希。朝食ができたので起こしに来てくれた、ということだろう。基本的に毎朝こんな感じなのでいい加減慣れてはきたが、できればもう少し心臓に優しい起こし方にしてほしい。
 すぐに起きるよ、と彼女に言って起き上がろうとする―――が、その沙希が微動だにしないのでそうもいかなかった。現在、彼女はこちらに馬乗りの状態なので、どいてくれないと何もできないのだが。

 「……」

 相変わらずの無言・無表情の沙希。彼女が両手を上から押さえつけられているので抗いようがない。かつて戦車道において装填手を務めていたその腕力は華奢な見た目とは裏腹に相当なもので、一般的成人男性の体格を持つ自分が(もちろん体勢もあるが)全く振りほどけないほどである。

 「……」

 ただでさえ近い顔をさらに近づけてくる。―――ここまできてようやくその意図がわかった。つまり彼女は……。

 「……んっ」

 唇を合わせるだけの軽いキス。しかし沙希の口元はわずかに緩んでおり、満足したことが伺える。

 「……」

 やはり無言で立ち上がり、トコトコとリビングへ向かう妻の背中を、押さえつけられていたせいで軽く痺れる手首を抑えながら追った。

 「……」

 我が家の食卓は朝昼夜を問わず非常に静かである。沙希は黙々と箸を動かし、自分もそれに倣う。最初は若干の居心地の悪さを感じなくもなかったが、いい加減彼女との付き合いも長い。もはやこの静寂に落ち着きさえ感じるようになってきたのだった。
 彼女は基本的に食事中は自身の手元を見ているが、時折手を止めてこちらをじっと見つめてくることがある。以前はその考えが読めず戸惑うこともあったが、最近はその視線が食事の出来を問うものであるとわかってきた。しっかりと目を合わせ、美味しいよ、と笑顔で答える。沙希はその回答に満足したようにわずかにうなずくと、ふたたび手を動かし始めた。

232名前なんか必要ねぇんだよ!:2016/11/24(木) 23:16:56 ID:.ux1uMxQ
 「……」
 
 食事を終えてスーツに着替える。沙希は隣に立ち、ネクタイやジャケットはもとより、財布や時計もこちらが望むタイミングで何も言わずとも手渡してくれる。一緒に暮らし始めて確か二日目にはすでにこういったことができていたのだが、おそらく一日目に自分が着替える姿を見てその流れを彼女が覚えたのだろう。放っておくと大抵あらぬ方向を見ている沙希だが、実は観察眼は非常に優れたものを持っているのだ。……それを出力する場面がかなり限定されているのが玉に瑕だが。

 「……」

 着替えも終え、玄関で靴を履く。言わずもがな無言で立つ妻から鞄を受け取り、さて行くか、とドアに手をかけたところで、体に急制動はがかかる。振り返ると、沙希がこちらの上着の裾を握っていた。そこで自分が大切なことを忘れていた、と気づく。
 彼女に近づき、唇を重ねる。そして、その体をしっかり抱きしめ、頭を軽く撫でた。

 「……ん」

 満足気な表情になった沙希に、今日もなるべく早く帰ることを約束する。彼女がコクリ、と頷いたのを確認し、今度こそドアを開ける。早く帰るためには、早く仕事を終わらせなければならない。

 「……いってらっしゃい」

 微笑みながら蚊の鳴くような、だがしっかりと耳に刻まれる声で沙希が言う。それにいってきます、と答え、気合いを入れ直して職場へと向かう。少しでも早く彼女の『おかえりなさい』を聞くために。

233名前なんか必要ねぇんだよ!:2016/11/24(木) 23:18:40 ID:.ux1uMxQ
というわけで唐突な沙希ちゃんルートでした

小ネタよりもこっちが思いついちゃったからね、しょうがないね

明日こそ小ネタで済ます(鋼の意志)

234名前なんか必要ねぇんだよ!:2016/11/25(金) 00:32:01 ID:6kh/AWXk
オレンジペコルート見たいです

235名前なんか必要ねぇんだよ!:2016/11/25(金) 01:42:48 ID:x2I/LWKU
ノンナが見たいっす

236名前なんか必要ねぇんだよ!:2016/11/25(金) 23:00:07 ID:v9LNExm.
丸山ちゃんほんとすき

237名前なんか必要ねぇんだよ!:2016/11/25(金) 23:27:51 ID:FmTqUECw
妙子ルート見てぇなぁ

238名前なんか必要ねぇんだよ!:2016/11/26(土) 00:50:25 ID:GnOAFsXs

 【オレンジペコルート GOODエンド】

 
 「まったく……。あんまり遅くならないうちに帰りますよ?いくらお義母様が預かってくれているとは言え、心配ではありますから」

 隣を歩く妻にいきなり釘を刺されてしまった。せっかく久しぶりの夫婦水入らずのデートなのだから、付き合いはじめの頃のようにしてくれてもいいのだが。

 「無茶言わないでください、こんな人前で出来るわけないでしょう。もうお互いいい年なんですから。……本当に、貴方は時々あの子より子供っぽくなりますね。知ってましたけど」

 軽くあしらわれてしまった。一応断っておくが、父として我が子を軽んじたことは一度たりともない。ただ、自分にとって娘と妻は等しく大切な存在であり、そこに順位はない。ただ、状況によってはどちらかを優先しなければならない。それは今日も同じだ。あくまで今日は妻を優先すべき日なので、こうして母に娘を預けて二人で出かけている。

 「……それも知ってます。何年一緒にいると思っているんですか」

 口調は相変わらずだが、少しだけ口角が上がっている。どうやら少し機嫌が良くなったらしい。

 「最初から別に機嫌が悪かったわけじゃありません。ただ、ちゃんと言っておかないと心配だと思っただけですから」

 そう言いつつ腕を絡ませてくる彼女―――オレンジペコ。先ほど本人が言ったとおり彼女もいい年、のはずなのだが、その容姿は大抵の人が二十代前半と言うくらいには若々しい。一つしか違わないはずの年齢なのに、なんとも不公平である。これも戦車道の力なのか。

 「何を言ってるんですか……。第一、さっきはああ言いましたけど、貴方だって実年齢よりは若く見えますよ」

 そうなのだろうか?少し直近の記憶を探ってみるが、若く見られた覚えはほとんどない気がする。逆に老けている、と言われたことは何回かあったが。

 「言いたい人には言わせておけばいいんです。見る目がない方が悪いんですから。それに……」

 そこまで言って口ごもるオレンジペコ。顔を見ると、少し頬を染めていた。

 「それに、私以外の人からどう見られるか、なんて、どうでもいいじゃないですか」

239名前なんか必要ねぇんだよ!:2016/11/26(土) 00:50:25 ID:GnOAFsXs

 【オレンジペコルート GOODエンド】

 
 「まったく……。あんまり遅くならないうちに帰りますよ?いくらお義母様が預かってくれているとは言え、心配ではありますから」

 隣を歩く妻にいきなり釘を刺されてしまった。せっかく久しぶりの夫婦水入らずのデートなのだから、付き合いはじめの頃のようにしてくれてもいいのだが。

 「無茶言わないでください、こんな人前で出来るわけないでしょう。もうお互いいい年なんですから。……本当に、貴方は時々あの子より子供っぽくなりますね。知ってましたけど」

 軽くあしらわれてしまった。一応断っておくが、父として我が子を軽んじたことは一度たりともない。ただ、自分にとって娘と妻は等しく大切な存在であり、そこに順位はない。ただ、状況によってはどちらかを優先しなければならない。それは今日も同じだ。あくまで今日は妻を優先すべき日なので、こうして母に娘を預けて二人で出かけている。

 「……それも知ってます。何年一緒にいると思っているんですか」

 口調は相変わらずだが、少しだけ口角が上がっている。どうやら少し機嫌が良くなったらしい。

 「最初から別に機嫌が悪かったわけじゃありません。ただ、ちゃんと言っておかないと心配だと思っただけですから」

 そう言いつつ腕を絡ませてくる彼女―――オレンジペコ。先ほど本人が言ったとおり彼女もいい年、のはずなのだが、その容姿は大抵の人が二十代前半と言うくらいには若々しい。一つしか違わないはずの年齢なのに、なんとも不公平である。これも戦車道の力なのか。

 「何を言ってるんですか……。第一、さっきはああ言いましたけど、貴方だって実年齢よりは若く見えますよ」

 そうなのだろうか?少し直近の記憶を探ってみるが、若く見られた覚えはほとんどない気がする。逆に老けている、と言われたことは何回かあったが。

 「言いたい人には言わせておけばいいんです。見る目がない方が悪いんですから。それに……」

 そこまで言って口ごもるオレンジペコ。顔を見ると、少し頬を染めていた。

 「それに、私以外の人からどう見られるか、なんて、どうでもいいじゃないですか」

240名前なんか必要ねぇんだよ!:2016/11/26(土) 00:51:38 ID:GnOAFsXs
 言い終わった時にはすっかり真っ赤になってしまった。どうやら今のセリフはよほど当人も恥ずかしいと思ったらしい。……まあ、言われたこちらも負けず劣らず顔が赤くなっているだろうから、何も言えないが。

 「はぁ……。こういう時、ダージリン様のようにふさわしい格言をスラスラ言えればいいんですけど」

 顔の色はそのままに嘆息しながら彼女は言う。オレンジペコにとって最も尊敬すべき存在にして、そのソウルネームを与えた張本人であるダージリンさん。学校卒業後も変わらず『オレンジペコ』の名を使っているあたり、いかに慕う気持ちが強いかを知ることが出来る。正直夫としては、妻の心に常に大きくあるその存在に複雑な感情を抱いてしまう時がある。しかし同時に、我々の交際、そして結婚を後押ししてくれた頭の上がらない人でもあるのだ。

 「……また何か下らないことを考えていますね?」

 いつの間にかジト目でこちらを見るオレンジペコ。どうやらこちらの考えなどお見通しらしい。

 「何度も言ってますけど、貴方とダージリン様への気持ちはそれぞれ全然別物ですから。それこそ、どちらが上、なんてありません」

 彼女の言うように、このやりとりも交際を始めてから何度かあった。我ながら女々しい事この上ないが、どうしても割り切れない部分がある。

 「でも……」

 いつもならそこで終わるこの会話を、オレンジペコが続ける。今までにはなかった流れだ。

241名前なんか必要ねぇんだよ!:2016/11/26(土) 00:52:43 ID:GnOAFsXs
 「でも、私はあの子の母親で……貴方の妻です。世界で一人だけの。そして私の夫も貴方だけ。これからもずっと」

 気づくと二人揃って足を止めていた。彼女は真っ直ぐにこちらを見つめながら言う。

 「それじゃ、足りませんか?」

 ―――まさか。充分すぎる。自分が世界で最も愛しい人から、自分が世界で唯一の存在だと言ってもらえた。それ以上の幸せがあろうか。

 「……いつの間にか、人のほとんどいない場所に来ちゃいましたね」

 言われて周囲を見回すと、無意識のうちに公園に入っており、確かに周辺に人影はなかった。

 「式のとき、ダージリン様からもらった言葉、覚えていますか?」

 『夫婦とは、お互いに見つめ合う存在ではなく、ひとつの星を二人で眺めるものである―――ヘルマン・ヘッセの言葉よ。これを私からの祝辞に代えさせていただきますわ』

 祝辞の時まであの調子だったのに驚いたと同時に、その言葉は心に深く刻まれた。おそらく、そこに込められた意味を正しく理解することが大切、ということなのだろう。

 「あの言葉、私も好きなんです。でも、今は―――星を眺めるんじゃなくて、貴方と見つめ合っていたい。そう思うんです」

 そう言って言葉通りにこちらをじっと見つめるその視線を、しっかりと受け止める。まったく、いい年をしてすることではない。ないが―――。

 「……いいじゃないですか。今は誰も見ていないんですから」

 そう。誰も見ていない。見ているとすれば、これまでも、そしてこれからも二人で眺める星だけだ。ならば、むしろ見せつければいい。お前を眺める夫婦は、こんなにも想い合える仲なのだと。

242名前なんか必要ねぇんだよ!:2016/11/26(土) 00:54:56 ID:GnOAFsXs
というわけでペコちゃんルートでした

また二重投稿になってるとかあああああもうやだあああああ

明日書けるかどうかはわかりませんがノンナを頑張りたいと思います

243名前なんか必要ねぇんだよ!:2016/11/26(土) 00:56:08 ID:c5RjBiFc
オツシャス!
毎回興奮する

244名前なんか必要ねぇんだよ!:2016/11/26(土) 01:29:10 ID:wUb/IjL6
やったーペコちゃん書いてもらえた
BAD書いても良いんですよ
書いてください何でもしますから

245名前なんか必要ねぇんだよ!:2016/11/26(土) 01:38:52 ID:mPoPB992
乙シャス!
桃ちゃんのGOOD書いて欲しいゾ

246名前なんか必要ねぇんだよ!:2016/11/26(土) 01:45:39 ID:odzKrg/.
あぁ^^〜たまらねえぜ
沙希ちゃんと桂里奈ちゃんリクエストしたんですけどどっちも良作で嬉しいなぁ......
遅くなってしまいましたがありがとナス!

247名前なんか必要ねぇんだよ!:2016/11/26(土) 02:19:02 ID:EhOVcCgE
ノンナさんの444%とかあっ、そっかあ生きてぇなぁ・・・ってなりそう
毎回良い出来してますよねぇ〜?(ねっとり

248名前なんか必要ねぇんだよ!:2016/11/26(土) 21:03:48 ID:6U7M7bzE
各キャラのデートイベントや好感度アップイベント的なのも見たい…見たくない?
戦車女子たちのかわいい姿を見たいんだぁ…(無茶振り提案ガルおじさん)

249名前なんか必要ねぇんだよ!:2016/11/26(土) 21:12:02 ID:bU2yBu2k
カチューシャとノンナか、まほとみほみたいに固い絆で結ばれた二人が一人の男を取り合うためにドロドロになる展開、みたいんだぁ…

250名前なんか必要ねぇんだよ!:2016/11/27(日) 00:50:07 ID:N.RPHiw2
 【オレンジペコルート BADエンド】


 ―――嗚呼、貴方はどうして貴方なのですか。
 貴方がいなければ、私はあの方や皆さんとずっと一緒にいられたのに。

 貴方と私たちとの出会いは、本当にただの偶然でした。
 貴方はとても優しい人です。私たちみんなに平等に優しく笑いかけてくれる人です。そんな貴方を私はいつしか目で追っていました。

 
 ―――嗚呼、貴方はどうして私と出会ってしまったのですか。
 貴方と出会わなければ、私はこんな気持ちを知らずに済んだのに。

 貴方とあの人、それに他の皆さんと過ごす日々は、とても充実していました。
 貴方はとても実直な人です。自分が思ったこと、正しいことをきちんと人に伝えることが出来る人です。そんな貴方を見ているだけで、私は満足できました。

 
 ―――嗚呼、貴方はどうしてあの人を想うのですか。
 貴方があの人を想わなければ、私はこんなに胸が苦しくならなかったのに。

 貴方の笑顔があの人に向けられたとき、私や他の皆さんへのそれより、ひときわ輝いていました。
 貴方はとても素直な人です。自分の気持ちを隠せない人です。そんな貴方を可愛らしく思いました。

251名前なんか必要ねぇんだよ!:2016/11/27(日) 00:50:55 ID:N.RPHiw2

 ―――嗚呼、貴方はどうしてあの人と気持ちを通わせるのですか。
 貴方の気持ちが一方通行なら、私はこんなに悲しくならなかったのに。

 貴方の想いをあの人が知ったとき、心底嬉しそうにしていました。
 貴方はとても誠実な人です。常に想い人のことを第一に考えながらも、他の人にも優しく出来る人です。そんな貴方の優しさが、刃のようでした。

 
 ―――嗚呼、貴方はどうしてあの人と結ばれたのですか。
 貴方の想いが破れれば、きっと貴方の隣にいたのは私だったのに。

 貴方とあの人が並んで微笑む姿は、誰が見ても幸せそうだと言うでしょう。
 
 貴方とあの人を、誰もが笑顔で祝福していました。
 貴方はとても残酷な人です。私の気持ちを知りもしないで、お礼を言う人です。そんな貴方の言葉が振る舞いが、私の背中を押しました。

 
 ―――嗚呼、貴方はどうしてそんなに悲しそうな顔をするのですか。
 貴方の笑顔が、私は一番好きなのに。

 貴方の隣が空けば、私の居場所がそこに出来ると思いました。
 貴方はとても不思議な人です。私の頑張りを、褒めてくれない人です。そんな貴方も私は好きですよ。

 ―――嗚呼、貴方はどうして貴方なのですか。
 貴方がいなければ、私は生きていけないのだから。

 貴方の隣にいたあの人が言ったんです。『恋と戦争において手段を選ばない』と。
 貴方はとても愛しい人です。私にとって他の何よりも大切な人です。そんな貴方のために、私はすべてを捨てました。

252名前なんか必要ねぇんだよ!:2016/11/27(日) 00:57:35 ID:N.RPHiw2
というわけでペコちゃんルートBADでした
なんかノンナより先に思いついちゃったので

好感度イベントとかは……書こうとすると上のギャルゲ案の「男なのに大洗で戦車道やってる」設定になっちゃうかもしれないけどそれは大丈夫なんですかね……?まあ頑張ってそこらへんに縛られないように書けるなら書きたい(絶対書くとはいっていない)
他のキャラについては思いついた子から適当に

あと今更ながら沙希じゃなくて紗希だってことに気付いて恥ずかしいので小ネタとGOODエンドを再投稿します
小ネタをおまけで落っことしていくので許してヒヤシンス

253名前なんか必要ねぇんだよ!:2016/11/27(日) 00:59:19 ID:N.RPHiw2
 <紗希>

 好感度10%(顔見知り程度):「……。……」(挨拶に反応し振り返るも視線は明後日の方向。そのまま去ってしまう)

 好感度50%(仲の良い先輩):「……」(いつの間にか隣を歩いている)

 好感度100%(恋人)    :「………………すき」(こちらの手を握りしっかり目を合わせながら)

 好感度444%(???)   :『に』(自宅前の道路を挟んだ向かい側の道の先)
               
                  『が』(自宅前の道路を挟んだ向かい側の道の手前)

                  『さ』(自宅前の道)

                  『な』(ドアの覗き穴)

           


             

                   「い」(目の前)

254名前なんか必要ねぇんだよ!:2016/11/27(日) 00:59:48 ID:FIbUTjUw
もう投稿されてる!

設定は自由でいいんだよ上等だろ
新作お待ちしてナス!

255名前なんか必要ねぇんだよ!:2016/11/27(日) 01:00:42 ID:N.RPHiw2
 【紗希ルート GOODエンド】


 「……」

 朝目覚めると、至近距離に顔があった。能面の如き無表情―――なようでいて、ほんのわずかだが頬を紅潮させている。息がかかるレベルで接近している今のような状態でないと気づけないレベルのものだが。

 「……」

 無言のままリビングの方向を指差す妻―――紗希。朝食ができたので起こしに来てくれた、ということだろう。基本的に毎朝こんな感じなのでいい加減慣れてはきたが、できればもう少し心臓に優しい起こし方にしてほしい。
 すぐに起きるよ、と彼女に言って起き上がろうとする―――が、その紗希が微動だにしないのでそうもいかなかった。現在、彼女はこちらに馬乗りの状態なので、どいてくれないと何もできないのだが。

 「……」

 相変わらずの無言・無表情の紗希。彼女が両手を上から押さえつけられているので抗いようがない。かつて戦車道において装填手を務めていたその腕力は華奢な見た目とは裏腹に相当なもので、一般的成人男性の体格を持つ自分が(もちろん体勢もあるが)全く振りほどけないほどである。

 「……」

 ただでさえ近い顔をさらに近づけてくる。―――ここまできてようやくその意図がわかった。つまり彼女は……。

 「……んっ」

 唇を合わせるだけの軽いキス。しかし沙希の口元はわずかに緩んでおり、満足したことが伺える。

 「……」

 やはり無言で立ち上がり、トコトコとリビングへ向かう妻の背中を、押さえつけられていたせいで軽く痺れる手首を抑えながら追った。

 「……」

 我が家の食卓は朝昼夜を問わず非常に静かである。紗希は黙々と箸を動かし、自分もそれに倣う。最初は若干の居心地の悪さを感じなくもなかったが、いい加減彼女との付き合いも長い。もはやこの静寂に落ち着きさえ感じるようになってきたのだった。
 彼女は基本的に食事中は自身の手元を見ているが、時折手を止めてこちらをじっと見つめてくることがある。以前はその考えが読めず戸惑うこともあったが、最近はその視線が食事の出来を問うものであるとわかってきた。しっかりと目を合わせ、美味しいよ、と笑顔で答える。紗希はその回答に満足したようにわずかにうなずくと、ふたたび手を動かし始めた。

256名前なんか必要ねぇんだよ!:2016/11/27(日) 01:02:12 ID:N.RPHiw2
 「……」
 
 食事を終えてスーツに着替える。紗希は隣に立ち、ネクタイやジャケットはもとより、財布や時計もこちらが望むタイミングで何も言わずとも手渡してくれる。一緒に暮らし始めて確か二日目にはすでにこういったことができていたのだが、おそらく一日目に自分が着替える姿を見てその流れを彼女が覚えたのだろう。放っておくと大抵あらぬ方向を見ている紗希だが、実は観察眼は非常に優れたものを持っているのだ。……それを出力する場面がかなり限定されているのが玉に瑕だが。

 「……」

 着替えも終え、玄関で靴を履く。言わずもがな無言で立つ妻から鞄を受け取り、さて行くか、とドアに手をかけたところで、体に急制動はがかかる。振り返ると、紗希がこちらの上着の裾を握っていた。そこで自分が大切なことを忘れていた、と気づく。
 彼女に近づき、唇を重ねる。そして、その体をしっかり抱きしめ、頭を軽く撫でた。

 「……ん」

 満足気な表情になった紗希に、今日もなるべく早く帰ることを約束する。彼女がコクリ、と頷いたのを確認し、今度こそドアを開ける。早く帰るためには、早く仕事を終わらせなければならない。

 「……いってらっしゃい」

 微笑みながら蚊の鳴くような、だがしっかりと耳に刻まれる声で沙希が言う。それにいってきます、と答え、気合いを入れ直して職場へと向かう。少しでも早く彼女の『おかえりなさい』を聞くために。

257名前なんか必要ねぇんだよ!:2016/11/27(日) 01:02:12 ID:N.RPHiw2
 「……」
 
 食事を終えてスーツに着替える。紗希は隣に立ち、ネクタイやジャケットはもとより、財布や時計もこちらが望むタイミングで何も言わずとも手渡してくれる。一緒に暮らし始めて確か二日目にはすでにこういったことができていたのだが、おそらく一日目に自分が着替える姿を見てその流れを彼女が覚えたのだろう。放っておくと大抵あらぬ方向を見ている紗希だが、実は観察眼は非常に優れたものを持っているのだ。……それを出力する場面がかなり限定されているのが玉に瑕だが。

 「……」

 着替えも終え、玄関で靴を履く。言わずもがな無言で立つ妻から鞄を受け取り、さて行くか、とドアに手をかけたところで、体に急制動はがかかる。振り返ると、紗希がこちらの上着の裾を握っていた。そこで自分が大切なことを忘れていた、と気づく。
 彼女に近づき、唇を重ねる。そして、その体をしっかり抱きしめ、頭を軽く撫でた。

 「……ん」

 満足気な表情になった紗希に、今日もなるべく早く帰ることを約束する。彼女がコクリ、と頷いたのを確認し、今度こそドアを開ける。早く帰るためには、早く仕事を終わらせなければならない。

 「……いってらっしゃい」

 微笑みながら蚊の鳴くような、だがしっかりと耳に刻まれる声で沙希が言う。それにいってきます、と答え、気合いを入れ直して職場へと向かう。少しでも早く彼女の『おかえりなさい』を聞くために。

258名前なんか必要ねぇんだよ!:2016/11/27(日) 01:03:29 ID:N.RPHiw2
 <まほ>
 好感度10%(顔見知り程度):「ん?ああ、おはよう」(一瞥のみ)

 好感度50%(仲の良い友人):「おはよう。……どうした?少し元気がないようだが。私でよければ相談に乗ろう」(面倒見よし)

 好感度100%(恋人)    :「おはよう。……そんなに照れるな。こちらまで恥ずかしくなるだろう。それに、その……これからは、こういうことも多くなるのだから、慣れてもらわないと困る。ああいや、あまり慣れすぎても……な、なんだ?なにがおかしい?」(ゆうべはおたのしみでしたね)

 好感度444%(???)   :「ああ、ようやく目が覚めたか。……ん?いや、なんてことはない。ようやく気付いたんだ。まったく、私は何を悩んでいたのか」
                「戦車道も西住流も黒森峰もエリカもお母様もお父様もみほも―――お前の気持ちも、もうなにもかもどうでもいい」
               「私がお前を愛している―――それだけが重要なんだ」

259名前なんか必要ねぇんだよ!:2016/11/27(日) 01:04:04 ID:lW7ZHwj.
ペコBAD悲しいなぁ

260名前なんか必要ねぇんだよ!:2016/11/27(日) 01:08:58 ID:EREhi62o
まさかペコBADを書いてくださってありがとうございます。
武者小路実篤みたいでした。

261名前なんか必要ねぇんだよ!:2016/11/27(日) 01:18:16 ID:EREhi62o
あっそうだ(唐突)
このスレからガルパンにはまってBDとか関連作品揃え始めました。

262名前なんか必要ねぇんだよ!:2016/11/28(月) 00:46:53 ID:/svDLk1o
>>261
ありがとうございます
ガルパンおじさん増殖に貢献できたなら幸いです

で、すみません、まだノンナルートができてない上に明日は来れないので明後日まで待ってね
その代わり明後日はみほとまほのドロドロっぽいなにかも投稿したい(絶対するとは言っていない)

263名前なんか必要ねぇんだよ!:2016/11/28(月) 00:56:04 ID:/kz4fvDQ
注文した劇場版のBDが届くのと一緒に楽しみにしています

264名前なんか必要ねぇんだよ!:2016/11/30(水) 00:34:25 ID:1w.PHKJ6

 【ノンナルート GOODエンド】


 「遅いわよ!待ちくたびれちゃったじゃない!」

 「おかえりなさい。食事の準備は出来ていますよ」

 仕事を終え家に帰って早々、玄関で待っていた人影に二つの声で言葉をかけられる。妻であるノンナと、彼女に肩車されているカチューシャさんだ。小柄ながら見下ろされることを嫌うカチューシャさんは、ノンナに肩車されることを好む。ノンナが平均的な女性よりも長身なこともあり、その視線は成人男性である自分より上にある。
 ノンナにはただいまを、カチューシャさんにはお待たせしてすみません、と返す。本来カチューシャさんは客人なのだが、ほとんど毎日のように我が家にいることもあり、わざわざいらっしゃい、というのもなにか違和感があるのだ。

 「まったく、早くしなさいよね。ノンナのお料理が冷めちゃったら許さないんだから!

 「きちんと彼が帰る時間に合わせて作ったので大丈夫ですよ、カチューシャ。さあ、リビングに行きましょう」

 肩車のまま部屋の奥に向かう二人。度々鴨居に頭をぶつけてしまわないか心配になるが、カチューシャさんは慣れたもので、器用に頭を下げて激突を回避している。さすがに学生時代からのコンビは年期が違う。単純に一緒に過ごした時間なら、我々夫婦より長いのだ。

 「「いただきます!」」

 「はい、召し上がれ」

 テーブルの上には美味しそうに湯気を立てた料理が並んでいる。カチューシャさんが来るときは決まって夕飯はロシア料理だ。特にボルシチは絶品である。

 「ん〜!また腕を上げたわね、ノンナ!褒めてあげるわ!」

 「ありがとうございます」

 ご満悦、といった表情のカチューシャさん。その頬についた食べカスを拭いながらノンナが静かに答える。しかし、彼女の表情は柔らかく、まさに聖母のようだった。

 「ああ、グラスが空いていますよ」

 かと思えば、こちらの手元にも目を配っていたようで、すぐさまグラスにビールを注いでくれる。戦車道で車長を務めていたから―――かどうかは定かではないが、彼女はとても気が利く女性なのだ。

 「むぅ……」

 ふと視線を向けると、カチューシャさんが頬を膨らませていた。およそ年上には、というか成人女性には見えない彼女だが、こういう仕草や表情はその印象をより強くさせる。―――間違っても本人には言えないが。

 「すみません、カチューシャ。しかし妻として夫のお世話も重要なことなのです」

 そういうノンナだが、目が明らかに笑っている。カチューシャさんを愛でることに関しては他の追随を許さない彼女だ。カチューシャさんのコロコロ変わる表情を見るのが楽しくて仕方ないのだろう。

 「……それくらい、わかってるんだから。カチューシャは大人だもの」

 表情はまだ拗ねたままだが、気にしていない風を装うカチューシャさん。出会った当初は同じ状況なら間違いなく「ノンナはカチューシャのなんだから!」と言って駄々をこねていただろう。年上に対して思うことではないが、彼女も成長している、ということだ。

265名前なんか必要ねぇんだよ!:2016/11/30(水) 00:35:48 ID:1w.PHKJ6
 「ふぅ……。ごちそうさま。それじゃ、カチューシャは帰るから」

 「おや、もう帰るのですか?普段ならもう少しくつろいで行くのに」

 食事を終えると、カチューシャさんはすぐに帰り支度を始めた。適当にぐるぐると巻いたマフラーを、ノンナが手早く直しながら聞く。確かに、食後は大概ロシア文化や戦車道での活躍をノンナの膝の上で小一時間ほど語るのがお決まりとなっている。

 「それは……えっと……そう!用事!用事があるのよ。カチューシャは忙しいの!クラーラがそろそろ迎えに来るし!」

 明らかに今考えたであろう言い訳をするカチューシャさん。なるほど、彼女なりに気を使ってくれた、ということか。なぜなら今日は―――。

 「……そうですか。それなら仕方ありませんね」 
 
 ノンナもその意図を察したのだろう。微笑みながら答えた。

 「あ、そうそう。ノンナ、あっちの部屋にハンカチを忘れてきちゃったみたいだから、取ってきてくれない?」

 「ハンカチ……ですか。わかりました」

 カチューシャさんに言われ、隣室に向かうノンナ。結果的にカチューシャさんと二人きりになってしまった。

 「……ちょっと、貴方」

 声をかけれられ、視線を下に向ける。

 「見下ろさないで!カチューシャは偉いのよ!」

 怒られてしまったので、言われたとおりしゃがんで彼女と目線を合わせる。

 「前にも言ったけど、ノンナを泣かせたら絶対に許さないんだから」

 鋭くこちらを睨みつけながら言う。『小さな暴君』の異名を持つのは伊達ではない、と思い知らされる。
 だが、ここで臆してはそれこそノンナにふさわしい男とは言えない。しっかりとその視線を受け止め、絶対に幸せにします、と答える。

 「……それならいいわ。あ、あと、今日は貴方がカチューシャからノンナを取った日だってちゃんとわかってるの?」

 そう、彼女が普段より早く帰ろうとしているのは、今日が我々夫婦の結婚記念日、ということをわかっているからだ。数年前の結婚式の時にも、先ほどと同じセリフを投げかけられてのを思いだす。
 この問にも、もちろんわかっています、と返す。プレゼントも用意済みだ。

 「安心したわ。そういう細かい気遣いができない男はダメなんだから」

 まるでその手の話に詳しいかのようにカチューシャさんは言うが、おそらくクラーラさんか雑誌、テレビ等からの受け売りだろう。

 「な、なによその目は!?カチューシャは恋愛にだって詳しいのよ!?」

 明らかに動揺しているが指摘はしないでおく。せっかく今日は彼女が気を使ってくれているのだ、面子を立てるべきだろう。

 その後。ノンナがハンカチを取ってきたのとほぼ同じタイミングで、クラーラさんが車で迎えにやってきた。クラーラさんはノンナとロシア語で二、三言葉を交わした後、こちらへ意味あり気な視線をとともに「それでは、ごきげんよう」と言葉をかけ、カチューシャさんを連れて去っていった。

266名前なんか必要ねぇんだよ!:2016/11/30(水) 00:37:26 ID:1w.PHKJ6
 「さて、それでは夕飯の後片付けをしてきます」

 そう言うノンナに手伝いを申し出る。今日は特別な日なのだ。雑事は二人でさっさと終わらせるに限る。

 「ありがとうございます。日記も書かなくてはいけないので、助かります」

 ここで言う日記とは、一般的なものではなく、彼女が学生時代から付けいている『カチューシャ日記』を指す。名前の通り、その日のカチューシャさんの可愛らしさについて書き綴ったものだ。以前のように常に行動を共にしているわけではないが、主にクラーラさんからの情報提供によって変わらず毎日欠かさず書いているらしい。……今更ながら本当にカチューシャさんは愛されているな、と思わず言うと、

 「ええ、もちろんです。―――ちなみに貴方の日記もありますよ。そちらも毎日書いています」

 ―――それは初耳だった。確かに随分熱心に、それも長い時間机に向かっているな、と思ったことはあった。しかし、それがふたり分の日記をつけていたからだとは。

 「私にとっては、二人とも同じくらいに愛しい存在ですから。……でも」

 そこでノンナが一度言葉を切り、こちらへ真っ直ぐに向き直った。

 「おそらく今日の貴方の日記は、カチューシャの物より長くなると思います」

 そう言うノンナが浮かべた笑顔は、カチューシャさんに向けていたものより、一層愛情がこもっているように見えた―――というのは、思い上がりが過ぎるだろうか。

267名前なんか必要ねぇんだよ!:2016/11/30(水) 00:43:00 ID:1w.PHKJ6
というわけでノンナルートでした

みほまほドロドロは明日以降に投稿したいと思いますすみません

268名前なんか必要ねぇんだよ!:2016/11/30(水) 00:45:40 ID:sgJFc1do
いっそのことしぽりんルートを開拓してみては?

269名前なんか必要ねぇんだよ!:2016/11/30(水) 02:43:31 ID:sA.dvlFw
ヌッ!

270名前なんか必要ねぇんだよ!:2016/11/30(水) 03:58:26 ID:J9fy9KYg
いいゾ^〜これ

271名前なんか必要ねぇんだよ!:2016/12/01(木) 01:39:22 ID:g5t5CPBI

 【まほルートイベント 『姉妹の確執』】
 
 (発生条件:西住みほの好感度が一定値以上の状態でまほ個別ルートに入ると夜間限定で出現する選択肢『みほの誘いを受ける』を選ぶ)

 ※注:きれいなみぽりんが好きな方は閲覧注意かも

 
 



 ―――大洗女子学園・学園艦。二度に渡る廃校の危機を乗り越え日常を取り戻した同校を、西住まほは訪れていた。内に滾る感情を抑えつつ、呼び出した相手がやって来るのを待つ。指定した場所は海に面した公園である。黄昏時となったこの時間は、他に人影は見られなかった。

 「ごめん、お姉ちゃん。待たせちゃったかな?」

 掛けられた声に反応し、ベンチから立ち上がるまほ。その目線の先には、呼び出した相手―――妹である西住みほの姿があった。

 「ごめんね、戦車道の練習が長引いちゃって。本当はもうちょっと早く―――」

 「みほ」

 妹の言葉を遮り、まほが声を発する。その声と目つきは戦車道の試合中よりも鋭いものだった。

 「……どうしたの?なにか怒ってる?」

 困ったような笑顔を浮かべながらみほが尋ねる。そのいつも通りの―――言い換えればまったく動揺を見せない態度に、まほの心はさらに荒ぶりかけたが、なんとか踏みとどまり、冷静な態度を保った。

 「……彼からすべて聞いた。お前が彼にしたことについて、すべてな」

 極めて単刀直入な、核心を突いた言葉。しかしみほに動じた様子はまったくなかった。それどころか。

 「ああ、結局全部喋っちゃったんだね、彼。罪悪感に耐えられなくなっちゃったのかな?」

 笑顔をより一層深め、心底楽しそうに言った。

 「でも、そういう真面目で誠実なところも可愛いよね。お姉ちゃんもそう思うでしょ?」

 事も無げに言い放たれたみほの言葉に、つい先ほど押さえ込んだ怒りが爆発した。

 「ふざけるなッ!!」

 まほは一気に距離を詰め、妹の襟首を思い切り掴んだ。

 「お前は私が彼と付き合っているのを知っていただろう!いや、そうでなくても友人に薬を持って犯すなど、まともな人間のすることじゃないッ!!」 

 「……」

 姉の叱責に、みほは無言で答えた。だがそれは気圧されているからではないことは、いまだに彼女が笑顔のままであることが証明している。そんな態度が、まほをさらに苛立たせた。

 「お前ッ……!」

 「彼がそのことを喋ったのって、この間の週末?確か彼、泊まりでお姉ちゃんのところに行ったんだよね?そういう話題になったってことは、お姉ちゃんも彼とシたの?」

272名前なんか必要ねぇんだよ!:2016/12/01(木) 01:40:59 ID:g5t5CPBI
 「ッ!!」

 パァンッ、と乾いた音が響いた。まほの平手がみほの頬を激しく打ったのだ。

 「……痛いなぁ。私、ボコを見るのは好きだけど、自分がボコられるのは好きじゃないんだよ?」

 「ああ、できることならお前を今すぐあんな風に傷だらけにしてやりたいよ!!」
 
 激昂するまほだが、みほはその冷静な態度を変えようとしない。
 
 「……彼がどれだけ辛かったか、お前は理解しているのか!?一番近しい友人に裏切られたんだぞ!?」
 
 が、そのまほの言葉を聞くと、ピクリと反応し、その表情が暗くなる。落ち込んでいるようにも、怒りを含んだかのようにも見える―――いずれにしろ、仄暗いものだった。 

 「……裏切った、ね。でもそれを言ったら、先に私を裏切ったのは彼とお姉ちゃんだよ?」

 「何を……」

 予想外の言葉にまほが一瞬困惑すると、それがきっかけとなったのか、みほは堰を切ったようにまくし立てる。

 「彼がお姉ちゃんを好きになるより前から!お姉ちゃんが彼を好きになる前から!私は!彼のことが好きだったの!それなのに!」

 「ッ……!勝手な事を言うな!お前は結局その想いを伝えなかったんだろう!自分の臆病を、私や彼に押し付けるなッ!!」

 「臆病!?私はお姉ちゃんなんかより彼と先に出会って!ずっと一緒にいて!ずっと好きだったの!私が臆病者なら、後から出てきた癖に彼の一番になったお姉ちゃんなんか、卑怯者だよ!」

 「今になってお前がどんな屁理屈をこねようと、彼の恋人は私一人だ!お前は彼に勝手に横恋慕をした挙句に、その心も身体も穢した最低の屑でしかない!!」

 激しい言葉の応酬。そこに、つい先日大学選抜との試合で見せた仲の良い姉妹の姿はなかった。あるのは、ただひとりの男を奪い合うふたりの女だ。
 不意に、みほが再び笑顔になった。相手を嘲笑うかのような悪意に溢れた微笑み。

273名前なんか必要ねぇんだよ!:2016/12/01(木) 01:41:55 ID:g5t5CPBI
 「私とシた時、彼、どんな感じだったと思う?一生懸命薬の効果に抗って、『自分にはまほさんがいる』『美穂の気持ちは嬉しいけど、応えられない』、だって。頑張ってる姿がなんだかボコみたいで可愛かったなあ。でもね、私が少し体に触れるとすぐに―――」

 「黙れッ!!」
 
 再びまほがみほの頬を打つ。

 「彼は私に泣いて謝ったんだぞ!裏切ってしまったと!それに、みほを追い詰めてしまった自分が悪い、とまで!」

 「……そっか」

 しかし、まほの言葉にみほは微笑みを深くした。今度のそれは純粋な喜びを示したものだった。

 「彼、私のことを心配してくれた、ってことだよね、それ。ふふふ、そっかぁ……お姉ちゃんと一緒の時でも、私のことを……」

 「……」

 そんな妹の姿に、まほははじめて怒り以外の感情を抱いた。違和感、あるいは―――恐怖。幼い頃からほんの数ヶ月前まで同じ時間を過ごしていたはずの妹が、まるでまったくの別人かのように思えた。
 しかしそんな姉の動揺をよそに、みほは踵を返し歩き出した。

 「お……おい、待て!まだ話は終わって―――」

 「ありがとう、お姉ちゃん」

 振り返ったみほは、笑みを浮かべながら言った。

 「彼が私のことを考えてくれてる、って教えてくれて。今日は会えて良かったかな」

 そう言うと、再び前を向いて歩き出すみほ。だが、背中越しに言葉を続ける。

 「すぐに彼の心は、私でいっぱいになるよ。お姉ちゃんじゃなく私でね」

 「お前は……何をするつもりだ?」

 まほは拳を握り、声を絞り出す。妹にはじめて抱いた恐怖を押し殺すように。

 「そりゃあ、『アプローチ』だよ。恋愛なんだから」

 「何度も言わせるな!もう彼は私の恋人なんだ!今更お前が……」

 みほは歩くスピードも、口調も変えることなく告げる。

 「今は、ね。でも、結局彼次第だよ。だから私は諦めない。彼と本当に幸せになれるのは、私だけだもん」

 それで話は終わり、と言わんばかりにみほは公園から去っていった。残されたまほは、握り締めたままだった拳を開き、手のひらを見た。じっとりとした汗が、彼女が妹に抱いた感情を如実に表していた。
 しかし、まほはその汗を握りつぶそうとするかのように再び握り締める。

 「……渡すものか。彼は私のものだ。守ってみせる、絶対に」
 
 決意とともに、まほはみほが歩いて行ったのと逆方向に歩を進めた。己と彼との幸せな結末のために、最愛だった妹を打ち砕くという決意とともに。

274名前なんか必要ねぇんだよ!:2016/12/01(木) 01:45:20 ID:g5t5CPBI
というわけでみほまほドロドロでした

言うほどドロドロしてなくてすみません

しほさんルートは今のところ考えてません
NTRは個人的に苦手なので……
あるとしても恋愛とかでなく人間として認められるタイプのサブイベ的な

次は桃ちゃんか妙子ちゃんか……
明日来れるかはわかりませんが頑張りたいと思います

275名前なんか必要ねぇんだよ!:2016/12/01(木) 01:53:05 ID:bJN/1CsM
>>274
ええぞ!ええぞ!

NTRなんて必要ねぇんだよ!
次も楽しみにしてるからマイペースに投稿して、どうぞ

276名前なんか必要ねぇんだよ!:2016/12/01(木) 03:27:59 ID:06nNYdTc
NTRがダメなら常夫さんを事故か何かで殺せばいいじゃないか(サイコパス)

277名前なんか必要ねぇんだよ!:2016/12/01(木) 07:43:30 ID:xoiOqSuc
所々、熊本県出身で、熊のぬいぐるみが好きな恥ずかしがりやの別人になってますね。

278名前なんか必要ねぇんだよ!:2016/12/01(木) 08:05:10 ID:nwIFU2mQ
>>274
桃ちゃん妙子ちゃん希望した者ですが好感度%もあるんでしょうかね?
ともあれ期待してますんでこれからもマイペースで、はい、よろしくゥ!

279名前なんか必要ねぇんだよ!:2016/12/01(木) 13:50:12 ID:wodFjXig
相手を常夫さんって事にすればへーきへーき

280名前なんか必要ねぇんだよ!:2016/12/01(木) 13:52:59 ID:erHNnJ/k
これまでのルートの主人公は常夫さんだった…?

281名前なんか必要ねぇんだよ!:2016/12/01(木) 14:38:07 ID:F6ceQs7Q
>>274
桃ちゃんルートやるんですか!ありがとナス!
楽しみにしてるゾ

282名前なんか必要ねぇんだよ!:2016/12/02(金) 01:24:00 ID:R8.eZeQQ
 <桃>
 
 好感度10%(顔見知り程度):「ああ。遅刻しないよう早めに教室へ行くように」(書類に目を向けたまま)

 好感度50%(仲の良い後輩):「おはよう。……ん?待て、ネクタイが歪んでいるぞ。仕方ないな、こっちへ来い。私が直してやる。まったく、こういう身だしなみは最低限の……あ、あれ?なんでここを引っ張ったのにこっちが……あれ?おかしいな。あれ?あれ?……ハッ!?よ、予鈴が!?あわわわ……ゆ、柚子ちゃ〜ん!!」

 好感度100%(恋人)    :「ハァハァ……お、おはよう……。言って、ハァ、おくが……寝坊はしてないからな……。断じて、昨日初めてのデートを前に緊張しすぎてなかなか眠れなかった挙句に目覚ましをかけるのを忘れてしかも携帯の充電器がコンセントから抜けてて充電切れになってアラームも鳴らなかったせいで寝坊して遅刻しそうだったから走ってきた、なんてことはないぞ……なっ、コラ!笑うな!本当なんだからなあ!」

 好感度444%(???)   :「おはよう。ん?調子は悪くないぞ。むしろすこぶる良い。ああ、とてもな。あれから―――お前のことを最優先にすると決めてから、何一つ失敗をしていない。お前のおかげだ」
               「お前のためならばなんでもできる。これが私にとって最も正しい生き方だったんだ。―――さあ、私にしてほしいことを言ってくれ。お前のためなら、狙いを外さず、どんな邪魔者も撃ち抜ける」

283名前なんか必要ねぇんだよ!:2016/12/02(金) 01:27:02 ID:R8.eZeQQ
というわけでとりあえず桃ちゃん小ネタでした
長めのはもう少し待ってもらいたい(ヘタレ)

しほさんルートは……常夫さんに現世からご退場頂いた上でのBADエンドとかなら書けるかもですが需要はあるんですかね

なんにせよ続きは明日か明後日に

284名前なんか必要ねぇんだよ!:2016/12/02(金) 02:03:10 ID:KrDwMW4M
444%はこう来ましたか、やりますねぇ!
(時間かかっても)かまへんかまへん、ファミリーみたいなもんやし
リクエスト聞いてもらってありがとナス!

285名前なんか必要ねぇんだよ!:2016/12/02(金) 04:48:53 ID:D3zDrb6o
いいゾ〜これ

286名前なんか必要ねぇんだよ!:2016/12/02(金) 05:19:56 ID:6GPJWEyw
河嶋すき

287名前なんか必要ねぇんだよ!:2016/12/02(金) 23:43:57 ID:R8.eZeQQ
なんとか明日にはかーしまGOODエンドを書きたい
ダメなら妙子ちゃんの小ネタで済ますかもしれない(意志薄弱)

288名前なんか必要ねぇんだよ!:2016/12/02(金) 23:58:15 ID:L7dA5efY
(未亡人しほさんBAD)いいよ!こいよ!

289名前なんか必要ねぇんだよ!:2016/12/03(土) 00:01:25 ID:L8yy3ciE
桃ちゃん好感度ウレシイ...ウレシイ...
しほさんルートも見てみたいけど常夫さん殺すのもアレだしなぁ...
とにかく>>1の書きたい様に書いてほしいゾ

290名前なんか必要ねぇんだよ!:2016/12/04(日) 02:18:08 ID:gXc2L1ck
 【河嶋 桃ルート GOODエンド】

 「ああ、すまない。そこに置いておいてくれ」

 カタカタとキーボードを鳴らす音が室内に響く。現在この部屋にいるのは彼女と自分の二人だけだ。コーヒーをデスクの端に置いてから時計を見ると、時刻はすでに22時を過ぎていた。

 「何度も言うが、お前は先に帰ってもいいんだぞ?」

 手は止めず、後ろのソファに座っている自分に声をかける彼女―――妻である桃。同じ会社に勤める妻は現在サービス残業の真っ最中であり、自分はそれに付き合っているのであった。彼女の言うように、こちらは自分の仕事が終わっているし、現在桃がやっている仕事は内容的に他の人間が手伝えるものでもないので、ここに無理にいる必要はない。が、何かと物騒な昨今である。公共交通を使えば20分程度で着く近距離に家があるとはいえ、妻を遅い時間にひとりにさせるのは不安だ。桃の言葉に気にしないで、と答え、暇つぶしがてら明日使う予定の資料にもう一度目を通してみる。

 「心配症なやつだな」

 嘆息しつつ、作業を続行する桃。チラリと彼女が向かっている画面を見ると、ようやく終わりが見えてきたようだ。おそらくあと30分以内には帰ることができるだろう。
 基本的に桃は有能な人間だ。それは学生時代からで、生徒会の役員としてその辣腕を振るっていた。……のだが、当時はそのメンタルに能力が人一倍大きく作用する、という特徴があった。予想外の事態に際すと、苛立ったり、逆に弱気になったりで本来の実力を発揮できない、ということが多かったのだ。また、尊敬する上司や他の人間にいいところを見せようと必要以上に張り切ってしまい、本来苦手な分野でも無理やり挑戦してしまう、という悪癖もあった。
 とはいえ、これらはひとえに桃の真面目さによるものだ。責任感の強い彼女は、自身の役目を果たすことにこだわりが強く、故にそれを阻害するものが現れると感情が強く出てしまうのだ。そしてそのキャパシティーを完全にオーバーする事態になると、そのまっすぐな心の芯が折れてしまい、思考が停止してしまう。そして完璧であろうとする桃は、こういった自分の特徴に気づかない―――否、気づいていないフリをしてしまっていた。
 桃のそういった面は、出会ってすぐに気付いた。そして、そんな脆くも一生懸命な彼女に惹かれ、支えたいと切に思った。そのために自分を磨き、それに足る能力をある程度身につけたと自分で思えてきた頃に、想いを伝えた。

 『な……お、お前……しょ、しょしょしょしょ正気か!?』
 
 もちろんです。

 『わ、私がどういう人間か知っているだろう!?』

 知っています。

 『偉そうにしていても、いざという時には役に立たなくて、お前や周りに迷惑をかけるようなやつだぞ!?』

 少なくとも自分は迷惑だなんて思ったことはありません。
 
 『……イラついて、当たってしまうこともあるかもしれないぞ?』
 
 受け止めます。

 『弱気になって、何もできなくなることもあるぞ?』

 支えます。

 『っ……私よりも、ずっと魅了的な女性がたくさん現れるかも知れないぞ!?』

 ありえません。

 『……後悔しても、知らないぞ?前言の撤回は認めないからなっ!?』

 公開なんてしません。撤回するつもりもありません。

 『……馬鹿、だな。お前も、私も……』

 ならお似合いってことですね。

 『ふふっ……そう、だな』

 『……こんな私で良かったら、よろしくお願いします』


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