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今のブーン系にはエロが足りないようです
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前から少ないけど今はもっと少ないよな
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('A`)「確かに、姉ちゃんが言う通り可愛いと思うよ。思うけどさ……」
川 ゚ -゚)「む?どうした、何が不満なんだ?」
つっけんどんな態度にムッとする姉ちゃんへ、俺は至極真っ当な指摘でもって返した。
(;'A`)「そういう安くない品を、コスプレセックスのためだけに買うのってどうかと思う……」
そう。このメイド服は、新たな刺激に対して貪欲な姉ちゃんが、コスプレして
俺との情事に臨みたい、という願望を叶えるためだけに買った物なのだ。
このためだけに姉ちゃんは、最良の縫製メーカーを自分の足で探し、
自分の小遣いをちまちまと貯蓄して、販売担当の女性と懇意な仲にまでなったという。
いっそ頭が下がるほどのまめまめしさと情熱である。
(;'A`)「こういうのならドンキとかでも売ってんじゃん……わざわざ
高い金出して、一ヶ月も順番待ちして買う必要ないだろ?」
すると姉ちゃんは、
川 ゚ -゚)「分かってないな、ドクオは。確かに量販店のメイド服も見てみたが、あれは少々肌の露出が多すぎる」
そんなことを口にする。
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('A`)「どうせ俺としたら汚れるんだから、肌の露出なんて気にするようなことじゃないと思うけど」
川 ゚ -゚)「お前という奴は……本っ当に分かっていないな。どこの世界に、自分から肌を見せつけるメイドがいる?」
川 ゚ -゚)「楚々としたメイドが、ある日パートナーへの愛情に耐えきれず乱れる。
そこにこそ日本人の持つわびさびが生きるんじゃないか」
よく分からないが、姉ちゃんには姉ちゃんなりの拘りがあるらしい。
川 ゚ -゚)「まぁいい。ドクオも私がこれを着ているところを見れば、言いたいことが分かるはずだ」
('A`)「はぁ……さいですか」
ルンルンという音が聞こえてきそうなステップで、姉ちゃんがリビングを後にする。
期待していいものかどうか不安な心境のまま、俺は柔らかなソファーにごろりと横たわった。
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三十分後。あまりに長い待ち時間にうとうとしていた俺は、
姉ちゃんに揺さぶられて目を覚ました。
川 ゚ -゚)「……ドクオ……おい、ドクオ。寝ている場合じゃないぞ、私を見ろ」
('A`)「んぁ……あぁ、ごめん。あんまり待ち長いから寝てたわ……」
そうして顔を上げた途端、俺の目に飛び込んできたのは、家庭での淫靡なイメージとも
学校での凛としたイメージとも違う、全く見ず知らずの姉ちゃんの姿だった。
(;゚A゚)「うぉっ……!?」
川 ゚ -゚)「ふふふ……どうだドクオ。これが本当のメイドパワーというものだ」
姉ちゃんがドヤ顔になるのも頷ける。
確かにこれは、市販のメイド服には出せない破壊力だ。
俺が見たことのある物より遥かに露出は少ないものの、
見紛う事なき古式ゆかしいメイド服である。
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膨らみのないタイトな黒のロングスカートが、そしてかっちりと糊の効いた白のブラウスが、
姉ちゃんの豊満な肢体を覆い隠して、いやらしさを微塵も感じさせない。
頭の上には、メイドであることを象徴するヘッドドレスを着けている。
髪型もわざわざ服装に合わせたのか、長い黒髪を二房に分け、顔の両脇で編み込みにしていた。
着替えに時間がかかったのは、そのせいだったのだろう。
そんな黒白二色の、一見すると地味な服飾の中で、鮮やかな
紅のリボンタイが胸元で揺れて、自己主張していた。
(;'A`)「……すっげぇ」
そんな間抜けな感想しか出て来なかった。
それほど、姉ちゃんの姿は衝撃的だった。
川 ゚ -゚)「ようやくドクオにもメイドの真髄が分かったか。巷間に溢れる
安易なメイド像が、どれだけ恥ずかしいものか理解したろう?」
こくこくと、茫然自失の体で頷く。そうするしか出来ないほど、
このメイド服は、姉ちゃんにぴったりと似合っていた。
川*゚ -゚)「分かればいい。分かったのなら、さっそく本番と行こうか!」
(;'A`)「うおいっ!!」
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思わずツッコミが飛び出したのも致し方あるまい。
川 ゚ -゚)「どうした、ドクオ。まだ何か文句でもあるのか?」
水を差されたという顔をする姉ちゃんに、
俺は本日二度目の至極真っ当な指摘で返す。
(;'A`)「せっかくそんな可愛いカッコしてんのに、言ってることや
やってることがいつもの姉ちゃんと変わんねーじゃん!!」
川 ゚ -゚)「当たり前だろう?このメイド服は、お前との新たな性的嗜好の開拓のために買ったんだからな」
それはそうかもしれないが、こっちはさっきまで期待に高まっていたものが、
音を立てて萎えしぼみつつある。
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(;'A`)「そうじゃなくてさ……さっき自分でも言ってたよな?『わびさびが大事だ』って」
(;'A`)「通常運転の姉ちゃんにわびさびがないんだから、いつも通りやってもあんま意味ないだろ?」
川 ゚ -゚)「む……何か凄く失礼な言われ様に思えるが、一理あるな」
日頃から性的な事柄に関しては突っ走りがちな姉ちゃんではあるが、
今回は素直に俺の話へ聞く耳を持ってくれたようだ。
('A`)「もっとこう……メイド服を生かすようなプレイっつうかさ。そういうのを模索すべきなんじゃない?」
川 ゚ -゚)「しかし、具体的にどうすればメイドらしくなるんだ?食器でも洗ってる最中に襲いに来てみるか?」
頭がいいのにバカだという言葉は、姉ちゃんのために在るのかもしれない。
('A`)「そういう所帯染みたことじゃなくて、例えば……そうだ、俺のこと『ご主人様』って呼んでみるとかさ!」
半ば冗談で挙げた提案だったが、それを聞いた途端、姉ちゃんは顔を隅々まで赤くした。
川*;゚ -゚)「ごっ……『ご主人様』……ッ!?」
そのリアクションがあまりに意外だったせいで、提案した俺の方がポカンとしてしまった。
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川*゚ -゚)「た……確かに、メイドが使う二人称は『ご主人様』がデフォではあるな……うん……」
何故か急にモジモジしだし、顔の横の髪の房を指先で弄り倒したりしている。
なんだこの愛くるしい仕草は。
('A`)「姉ちゃん、もしかして恥ずかしがってる?」
川*゚ -゚)「そっ、そんな訳あるか!そんな訳ないが��、しかしっ……!」
あたふたしながら姉ちゃんは、
川*゚ -゚)「今まで私は、ドクオと対等な恋人だと思っていたから……
急に『ご主人様』と呼べと言われても、困るというだけだ……」
そんな可愛いセリフを吐き出した。
(*'A`)「いやもう、姉ちゃんからそんなセリフを引き出しただけで、メイド服の効果バリバリ出てると思うよ」
川*゚ -゚)「からかうなっ、バカ!」
そんな軽口をよそに、俺の期待感は『羞恥に焦る姉ちゃん』という新境地の登場に、
再び上昇しつつあった。
普段の性交時にも時折恥じらいを見せることはあるのだが、いかんせん性欲と好奇心が
人並み以上に旺盛なため、それがプレイそのものに影響することはほとんどないのだ。
だからこそ言わせてみたい、恥じらう姉ちゃんに、『ご主人様』と。
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('A`)「まーさ、照れてても何も始まらないし、とりあえず勇気出して言ってみればいいんじゃないかな」
川*゚ -゚)「……」
('A`)「正直俺、姉ちゃんにご主人様って呼ばれんの、超期待しちゃってるんだけど」
川*゚ -゚)「……分かった。姉として弟の期待を裏切る訳にはいかないからな」
('A`)「それじゃあ腹が括れ次第どーぞ」
川*゚ -゚)「あー……ゴホン。その、なんだ、ご……ごしゅ、ごひゅっ……ご主人、様……?」
(;'A`)「カミカミじゃん……」
川*゚ -゚)「えぇい、うるさい!私だって緊張するんだ!」
('A`)「はいダメー。take2ー」
川*゚ -゚)「……」
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('A`)「どした?スムーズに言えないなら別に無理強いはしないけど」
川*゚ -゚)「……ご主人、様……」
('A`)「おっ?」
川*゚ -゚)「……ご主人様。ご主人様ご主人様ご主人様っ!!」
(;'A`)「おぉう……そんなやけくそになって言わんでも……」
川*゚ -゚)「ああもうっ、なんだこれは!弟を尊称で呼ぶのが、こんなに恥ずかしいとは思わなかったぞ……!」
('A`)「……姉ちゃん」
川*゚ -゚)「なんだ!?」
(*'A`)「今の姉ちゃん、すげぇ可愛い。今すぐ襲いたい」
川*゚ -゚)「う……ほ、本当か?」
('A`)「うん。すげぇそそるよ」
川*゚ -゚)「……まぁ、それならいいが」
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そして姉ちゃんは、ソファーに座る俺の膝の上へ、ぽふりとまたがる。
川 ゚ -゚)「なんだかんだ文句を言いながら、結局お前も乗り気じゃないか」
そう言いながら、俺の瞳を真っ正面から覗きこむ。
('A`)「ドクオじゃなくてご主人様だろ?姉ちゃん」
川 ゚ -゚)「おっと、そうだな……しかし、やはり気恥ずかしさは拭えないな。ご主人様だなんて」
そう言って、姉ちゃんは頬を掻いて苦笑する。
これがあの唯我独尊を地で行く姉ちゃんと同じ人物なのか。
そんな疑問が湧くほどに、今日の姉ちゃんは今までの姉ちゃんと印象が違った。
ただ露出が少ないというだけで、こうはならないだろう。
これが姉ちゃんの言うメイドパワーという奴なのだろうか。
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胸の鼓動は早さを増しているのに、言うべき言葉が見つからない。
そのもどかしさをぶつけるように、気づくと俺は姉ちゃんを強く抱擁していた。
川 ゚ -゚)「……どうしたんだ?」
('A`)「いやぁ……なんか、姉ちゃんが無性に可愛く思えてきて、我慢できなかった」
川 ゚ -゚)「私のこと、今すぐ襲いたいんじゃなかったのか?」
('A`)「それはもちっと保留で」
すると姉ちゃんは、いつになく優しい手つきで俺の頭を撫で、ふふりと小さく笑った。
川 ゚��゚)「まったく……大した甘ったれだな、ご主人様は」
('A`)「うっせ。自覚はしてるよ」
そのまましばらく、姉ちゃんと俺は抱擁を交わしたまま、微動だにせずにいた。
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('A`)「……姉ちゃん」
川 ゚ -゚)「ん……?」
姉ちゃんが顔を上げるのに合わせ、俺はその唇にそっと口づけをする。
いつもやっているような濃厚なキスではなく、
小鳥が餌を啄むようなソフトで軽いものを、数回繰り返す。
川 ゚ -゚)「……どうした、今日はずいぶんと控えめだな?」
('A`)「姉ちゃんこそ、いつもとなんかちげぇぞ」
普段なら、俺が焦らすような行動をしても、構わず求めてくる姉ちゃんである。
まして、性交渉そのものとまで断じる口での行為を、姉ちゃんがここまで我慢できるとは。
川 ゚ -゚)「やはりこのメイド服のせいなのかな……ドクオをご主人様と
呼んでいると、いつものように積極的に出来ないんだ」
('A`)「それがメイドのわびさびって奴なんじゃない?」
川 ゚ -゚)「……なるほど」
合点のいった顔で、姉ちゃんが改めてキスを求めてくる。
今度はひっそりと舌を入れ、遠慮がちに口内を舐め回した。
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川* - )「んっ……ふぅぅっ……」
いつもと違ってぎこちないキスなのに、
口が性感帯である姉ちゃんは、それだけで体を小さく震わせる。
通常ならこの辺りで自分が主導権を握ろうと動き出すのだが、今日はそれすらもしようとしない。
ただ流れのままに、俺からの口づけを受け止めようとしている。
これがメイド服の効果だとするなら、最高だと思う。
叶うならば、ずっとそのままの姉ちゃんでいて欲しい。
そんな俺の願望とは裏腹に、姉ちゃんは俺から口を離し、
川*゚ -゚)「そうだ、いいことを思いついたぞ」��
潤んだ瞳を輝かせながら、そんなことを言った。
こういう目をしている時の姉ちゃんの提案は、大抵ロクなものではない。
充分に予想されたことではあったが、あの姉ちゃんが
なすがままにされているだけのはずが、なかったのである。
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急にウキウキし始めた姉ちゃんを膝に乗せ、俺は不安で胸が一杯になった。
一体何を思いついたというのか。今の姉ちゃんはそのままで充分魅力的だというのに。
川 ゚ -゚)「メイドといえば奉仕の精神だ。そして奉仕といったら、口での奉仕と相場が決まっているよな?」
('A`)「いや、そうとは限らないんじゃ……」
川 ゚ -゚)「 決 ま っ て い る よ な ? 」
(;'A`)「……はい」
川 ゚ -゚)「だから今日は、私から行う全ての愛撫は口ですることに決めた。
今日の私の口は、生殖器官ではなく受容器官だ」
(;'A`)「……どういうこと?」
口が生殖器官だという主張自体疑問が残るのに、
さらに意味がよく分からないことをこの姉は言う。
川 ゚ -゚)「この舌で、お前の全てを味わうということだ。お前は
細かいことを気にせず、私に任せておけばいい」
そう言って再度唇を重ねると、今度は宣言通り味わうように、
口内でねっとりと舌を絡ませあった。
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いよいよ本領発揮とでも言うように、姉ちゃんの舌はクチュクチュと
卑猥な水音を立てて、俺の口の中で暴れまわる。
しかし、これだけではいつも姉ちゃんがやっていることと、大差ないような気がする。
そんな疑問が顔に出ていたのか、姉ちゃんは一端口を離すと、
俺の顔を両手で挟んで不敵な笑みを浮かべた。
川*゚ -゚)「……どうした?まだまだ物足りないという顔をしているな、ご主人様……?しかし、本番はこれからだ……」
そして今度はその口に、俺の右耳をぱくりとくわえた。
(;'A`)「うひぇっ!?」
川*゚ -゚)「はむ……んちゅ……」
赤ん坊が母親の乳を吸う時のような音が、俺の耳から聞こえる。
初めての刺激に驚いている俺を尻目に、尚も姉ちゃんは、
俺の耳朶を舐め、吸い、食むを繰り返す。
姉ちゃんに甘く耳朶を吸われるたび、頭の中に蕩けるような痺れが走って堪らない。
川*゚ -゚)「いつもはお前のオチンチンにばかり目を向けていたが……んっ……
ここもなかなかどうして、美味しいじゃないか……」
(;'A`)「姉ちゃん、ちょ、たんま……!」
川*゚ -゚)「だが、これはまだ序の口だ。今日はお前を食べ尽くすと決めたんだからな」
(*;'A`)「うぁっ……!!」��
唇が耳朶から離れたかと思うと、今度はそれが耳の裏を通って、首筋を何度も這った。��
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舌先と上下の両唇、三点を支点にして、俺の首を姉ちゃんの口が丹念に舐めまわす。
首筋を往復するたび、思考能力は削り取られ、理性は悉く奪われる。
ぞわぞわと波打つ快楽の波に耐えきれず、ソファーの布地を強く握りしめると、
それを柔らかな姉ちゃんの手が上から包み込む。
川* - )「愛してるぞ……ご主人様……」
不意に放たれた姉ちゃんの囁きに、不覚にも八分勃ち程度だった物が、
フル勃起してしまった。��
(*;'A`)「姉ちゃんっ……俺もう……」
ズボンに手をかけ、チンコを出そうとしたが、意外にも姉ちゃんがそれを阻止する。
川*゚ -゚)「そこはまだダメだ。私だって我慢しているんだからな……メインディッシュは最後に、だ」
そしてまたぴちゃぴちゃと、俺の身体を舐め始めた。
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川*゚ -゚)「服が邪魔だな……脱がしてしまってもいいか……?」
そう言って俺の着ていたスウェットを脱がすと、
姉ちゃんの愛撫はついに、胸部と腹部にまで至った。
(*;'A`)「いつまで愛撫してるつもりなんだよ……」
川*゚ -゚)「いつまでも、だ。今日の私はメイドだからな……『してやっている』のではなく、『してやりたい』んだ」
(*'A`)「嘘つけ……自分が一番楽しんでるクセに……」
川*゚��゚)「ふふ、バレたか……だが、お前と一緒に気持ちよくなりたいと思っているのは本当だぞ?」
川*゚ -゚)「こうしてお前の身体を舐めていると……私の口もお前の味でいっぱいになるからな……」
喋りながらも舌を動かし続け、ねとりと唾液をなすりつける。��
首筋から全身へ向けて、重たい蜜を垂らし続けているような、
そんな淫靡な感触がした。
(*'A`)「俺の味って、どんなんだよ……」
川*゚ -゚)「男らしい、雌を誘惑する味だ。私専用のフェロモンとでも言うのかな……」
姉ちゃんの舌が俺の乳首の上で転がると、背骨を指で
撫でつけられたような、強烈な快感が走る。
姉ちゃんの顔も、俺の身体を舐めているだけで、次第に上気してきている。
川*゚ -゚)「お前の味を舐め尽くして……私の味に上書きしなくてはな……ご主人様?」
そうしていたずらっ子のように笑う姉ちゃんが、何故だかすごく可愛く見えた。
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とりあえずこんなもんか。
長いんで続きは明日の午前中にでも。
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おお、いいところでお切りになさる……
メイドWBISABブラボー
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あ^〜良いね
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続き投下する
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ぬるぬると、姉ちゃんの舌が全身を滑る。
肌に舌を這わす度にヘッドドレスが擦れてこそばゆく、それもまた絶妙な快感へと繋がっていく。
(*'A`)「頭のそれ、くすぐってぇ……外してくんない?」
言っても止めまいとは思ったが念のため姉ちゃんに伝えると、案の定
川*゚ -゚)「そうか、これが気持ちいいのか……いいことを聞いた」
と言って、わざとヘッドドレスを擦りつけるようにして愛撫してくる。
その動きが、 額をすり寄せて甘えているように見えて、
姉ちゃんが愛しくて堪らなくなった。
(*'A`)「姉ちゃん、なんか子供みたいだな……」
そう言うと、姉ちゃんは憤慨した様子で俺と目を合わす。
川 ゚ -゚)「子供とは失礼だな。これはどこからどう見ても、ご主人様に尽くすメイドの所作だろうが」
('A`)「そうじゃなくて……子供みたいで可愛いなって話」
川 ゚ -゚)「うん……?なんだか、誉められている気があまりしないな」
('A`)「なんで?」
川 ゚ -゚)「こんなことをする子供はいないだろうに、子供みたいで可愛いと言われても心外だ」
俺の思惑とはかなり違った方向で、姉ちゃんは子供らしさを解釈しているようだ。
川 ゚ -゚)「まぁ、良い。じきにお前も、私のことを子供みたいだとは言えなくなるからな」
そして姉ちゃんは、俺の股間でいきり勃つ物を、指先で優しく撫で上げた。
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下へ、下へと進んでいた姉ちゃんの愛撫が、ついに俺のチンコまでたどり着いた。
川*゚ -゚)「ご主人様は節操無しだな……ズボンの上からでも、オチンチンが
ミチミチに張っているのが分かるぞ……」
そう言いながら、そろり、そろりと指先でチンコを弄ぶ。
しゃぶりやすいようにするためか、姉ちゃんは俺の股間の高さに顔を合わすように、
ソファーの前で膝立ちになった。
川*゚ -゚)「お前の身体もなかなかの物だったが……やはり
ここは別格だな。期待感で胸が高鳴ってくる……」
それは俺も同じだった。散々焦らすように全身を舐められた後で、敏感に
なったチンコにどんな刺激が与えられるか想像もつかないからだ。
(*'A`)「なんか、姉ちゃんが好き勝手愛撫してたせいで、触られただけで出ちまいそうだ……」
川*゚ -゚)「そうか……だが、我慢なんかする必要はないぞ。好きな
時に、好きなように射精するといい……」
(*;'A`)「うぁっ……」
ビンビンになった物をズボンの上から舐められ、腰が浮きそうになるほどの快感に襲われる。
川*゚ -゚)「ズボンの上からでも、お前の物だと分かるくらい濃い匂いと味がするな……」
それは姉ちゃんにしか分からない匂いと味なのだろうが、その時の俺には、
そんなことにツッコミを入れる余裕さえなくなっていた。
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川*゚ -゚)「どうした、ご主人様……早くも一発目か?このままだとズボンを汚してしまうぞ……?」
(*;'A`)「くっ……!!」
ズボン越しの愛撫に促されて、射精してしまいそうになるのをなんとか堪え、俺は荒い息を吐く。
川*゚ -゚)「よしよし、よく我慢したな……それでこそ私のご主人様だ……偉いぞぉ」
そんな戯れ言を交えつつ、姉ちゃんは手を使わずに、顎だけで器用にズボンをずらす。
張り詰めたチンコはいとも容易く、勢いよくズボンから飛び出してきた。
そして、頬擦りをするようにチンコを横から数度舐めると、カリ首から竿までを、一息で口中に飲み込んだ。
川* - )「んんんっ……!」
(*;'A`)「うぁぁっ!!」
川* - )「んんっ……んぐぅっ……」
腰に手を回して逃げられないよう固定され、姉ちゃんが顔だけを動かす。
自分で言うのも何ではあるが、俺は相当な巨根である。にも関わらず、
姉ちゃんはえづくこともなくスムーズに、喉の奥までチンコを行き来させる。
尿道のさきを舌でつつかれながら、呼気とともに竿とカリを強く吸引される。
舌と上顎に押し潰されて、チンコが喉奥で擦られる。
口蓋の柔らかな部分にチンコの先端が当たり、それがえもいわれず気持ちいい。
その快感に耐えきれず、半ばイラマチオ気味に、姉ちゃんの喉奥にチンコを打ちつける。
言葉にすると乱暴に聞こえるその行為も、姉ちゃんからすれば、
俺と一緒に気持ちよくなるための手段の一つに過ぎない。
そうして限界に達していた俺の物が、一回目の射精に至るまでに、さほど時間はかからなかった。
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巧みすぎる口技に我慢できず、俺は大量の精液を、姉ちゃんの食道に吐き出した。
恍惚として味わうように、うっとりと幸せそうな顔をしながら精液を飲み下す。
そうして尿道の残り汁まですすりきると、姉ちゃんは一端口を離し、
川*゚ -゚)「んっ……はあぁっ……どうだ?これでもまだお前は、私のことを子供っぽいというか?」
荒い息を整えながら、ドヤ顔でそう言い放った。
('A`)「子供っぽいじゃなくて、仕草が子供みたいだって言ったんだよ」
川 ゚ -゚)「同じことだ。子供にこんなことが出来ると思うか?」
言いながら、チンコの余った皮を口で柔く食む。
どうやら子供みたいだという言い方は、姉ちゃんの性的な自尊心を痛く傷つけたらしい。
(;'A`)「分ーかった、分かったよ姉ちゃん!子供扱いしたのは謝るよ!ごめん!」
川 ゚ -゚)「分かれば良い。私の口は、全てお前のためだけの物
なんだからな……子供と一緒にされては困る」
そして再び、半分萎えた俺の物を口に含む。
川*゚ -゚)「それに……こんな刺激の強い凶暴なオチンチンを、子供に与えたら危ないからな……」
口をモゴモゴさせながら、何か妙なことを言っている。
(;'A`)「姉ちゃん……もうメイドのわびさびとかどうでも良くなってない?」
川 ゚ -゚)「そんなことはない。ちゃんと、この後のことも考えているぞ」
扱きつつ、くわえつつしながら、姉ちゃんは俺のチンコが
完全に復活するのを待っているようだった。
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川 ゚ -゚)「んっ……どうやら、固さは元に戻ったみたいだな……」
フニフニと唇をつけて、姉ちゃんは俺のチンコの硬度を確認する。
('A`)「……で、この後何するつもりなの。姉ちゃん?」
川 ゚ -゚)「ん?ふふふ、知りたいか?知りたいなら教えてやってもいいぞ?」
別に聞かなくてもすぐ分かることだが、姉ちゃんが明らかに
聞いて欲しそうな顔をしているので仕方なく尋ねる。
('A`)「あー、はいはい。教えてくださいお願いします」
川 ゚ -゚)「そうか、そんなに知りたいか。では、私から目を離すなよ?」
そう言って姉ちゃんは立ち上がり、俺から数歩離れて、その場でくるりと一回転した。
川 ゚ -゚)「このメイド服、お前も可愛いと言ってくれたよな?」
('A`)「うん、言ったけど?」
川 ゚ -゚)「そのメイド服をわざわざ脱いで事に及ぶのは、不粋の極みだとは思わないか?」
('A`)「……どういうことだよ?」
川 ゚ -゚)「察しが悪いな、つまり……」
(;'A`)「!?」
姉ちゃんがゆっくりとスカートをたくしあげ、その太ももから鼠径部までが顕になる。
川*゚ -゚)「……こういうことだよ、ご主人様」
そこに当然つけているべき下着は、どこにも見当たらなかった。
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(;'A`)「ちょ……姉ちゃん、それ……」
川*゚ -゚)「乱れない着衣の中に淫らな本性を忍ばせる。
それがメイドの奥ゆかしさだと思わないか?」
ほんのりと顔を赤く染め、姉ちゃんがスカートを
たくしあげたまま、挑発的な視線を投げ掛ける。
(;'A`)「最初から穿いてなかったんかい……」
川 ゚ -゚)「もちろん。これぞメイド服の醍醐味だという確証があったからな」
('A`)「……姉ちゃんの言いたいことって、俺やっぱよく分かんないわ」
川 ゚ -゚)「要するに、コスプレセックスは脱がずに致すのが至高だという
ことだ。それともお前は、こういうのは嫌いだったか?」
(*'A`)「……好きだけどさ」
川 ゚ -゚)「そうか……それは良かった」
そして姉ちゃんはスカートを元に戻すと、俺の膝の上へ舞い戻った。
川*゚ -゚)「さっきの濃厚な口セックスで、下の方もすっかり
出来上がっているんだ……今すぐにでも挿入できるぞ?」
(*'A`)「……お願いします」
川*゚ -゚)「ふふふ……分かった、すぐ始めよう」
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俺のチンコを握り、自らの蜜が溢れるそこへあてがう。
スカートが邪魔をして挿入部位が隠れて しまっているが、
姉ちゃんの濡れたそこに、チンコの先端が触れているのだけは分かる。
(*'A`)「なんか、繋がるのが見えないのって変な感じだな……」
川*゚ -゚)「だが、見えないからこそ興奮することもあるだろう?」
姉ちゃんはそう言ってニヤリと笑い、一気に腰を落とした。
川* - )「んっ……はぁぁぁぁっ!!」
(*;'A`)「くっ……!!」
きつい絞めつけが、俺のチンコ全体を覆った。
一発ヌイた後でなければ、入れられただけで射精していたかもしれない。
川* - )「この態勢だと……私の一番奥まで届くな……あんっ!」
そうして姉ちゃんは、対面座位の態勢で内股を軽く絞め、緩く上下運動を繰り返す。
すでに半分蕩けていた姉ちゃんの顔が、さらに緩んでいた。
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俺にしがみつくようにして、姉ちゃんはトントンと軽快に腰を動かす。
俺もそれに合わせるように、姉ちゃんの膣壁をチンコで擦る。
川* - )「んっ、あっ、あっ!!」
姉ちゃんの喘ぎ声は次第に大きくなっていき、ふくらはぎから
太ももまでが、腰の動きのせいで徐々に露出していく。
それに乗じてさらにスカートを捲ろうとすると、姉ちゃんにやんわりと阻止された。
川*゚ -゚)「こらっ……スカートに触るんじゃないっ……んんっ……」
(;'A`)「なんで?お触り禁止?」
川*゚ -゚)「脱がすのは不粋だと言ったろう……せっかくのメイド服なのに、もったいない」
('A`)「でもこの服、キッチリし過ぎてて俺の責める場所がほとんどないんだけど……」
川*゚ -゚)「何を言う……責める場所なら、ここがあるじゃないか」
そう言って姉ちゃんは、口をあんぐり開け、舌を口の外に出した。
発情した姉ちゃんの舌が、物欲しそうにひくひくと動いている。
川*゚ -゚)「メイドさんの口が、お前に弄って欲しがっているぞ……?お前はどうしたいんだ?」
(*'A`)「……!」
喘ぐ息遣いも相まって、姉ちゃんの舌がいやらしく俺を誘惑する。
俺は請われるまま、熟れた桃にかぶりつくようにして、姉ちゃんの口を貪った。
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リズミカルに腰を律動させながら、姉ちゃんが俺の舌に自分の舌を絡ませる。
互いに呼吸が止まってしまうのではないかと思われるほど強く、深く、口づけを交わす。
普段と違って肌すら露出させないまま、ただ下と舌で繋がりあう。
俺と姉ちゃんの唾液が混ざり合い、撹拌され、それぞれの口腔を循環してゆくのが伝わる。
下半身も汁まみれになっているのが、チンコの感触で分かる。
恐らくスカートの中は、凄まじい匂いになっているだろう。
川* - )「んむっ……ふむぅ……ふあぁ……」
言葉にならない不明瞭な言葉を放ち、姉ちゃんが唾液の糸を引いたまま、一度口を離す。
そして数度呼吸を整えると、再び俺の口に吸いついた。
そうして口づけては離すを幾度となく繰り返すうち、
姉ちゃんの顔はすでに、メイドのそれではなくなっていた。
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(*'A`)「姉ちゃん、すげぇやらしい顔してるよ……こんな顔で
ご主人様を誘惑するなんて、とんだエロメイドだな」
四度目に口を離した時、言葉責めのつもりで姉ちゃんに耳打ちすると、
ぽわんとした顔で姉ちゃんは俺にしがみついてきた。
川*゚ -゚)「そうだな……私はいやらしいダメなメイドだ……だが、ご主人様
への愛情だけは、尽かしたことはないつもりだぞ……?」
(*;'A`)「んなっ……!?」
不意打ちのように意外な台詞を言われ、困惑して腰の動きが止まってしまう。
川*゚ -゚)「私がいつもどんな思いでお前とまぐわっているか……知らない訳じゃないだろう……?」
(*;'A`)「いや、それは……」
川*゚ -゚)「もちろん、私自身が気持ちよくなりたいというのもあるが……
それ以上に、お前が好きだから、毎日でもしたいんだ……」
身体を密着させ、俺の胸に顔を埋めたまま、姉ちゃんが告白する。
(*;'A`)「姉ちゃん……なんかいつもとキャラが違くね?」
川*゚ -゚)「それもまた、メイド服の効果というものだ……こんな時
でないと、こんな恥ずかしいこと、言えるものか……」
その告白が勢いづかせてしまったのか、語り終えるや
姉ちゃんは、照れ隠しのように俺の唇に飛びついてきた。
.
-
.
俺に対して告白したのと同じ口で、姉ちゃんは俺の口内を吸い尽くす。
俺も負けじと、姉ちゃんを強く抱きしめながらそれに応じる。
(*;'A`)(クソッ……こんなの反則だろ……!!)
今日の姉ちゃんは、メイドに成りきっているためか、異常に可愛かった。
なんだかそれにしてやられたような気がして、妙に悔しい気分になってしまう。
気がつくと、ほとんど無我夢中のうちに、姉ちゃんと口で愛しあっている。
姉ちゃんの豊かな胸が服越しに押しつぶれ、柔らかく形を変えてゆく。
全身、汗と汁まみれになりながら、それでも姉ちゃんは俺の口を離そうとしなかった。
本当に、姉ちゃんの口へのこだわりには頭が下がる思いがする。
けれど、どんな性豪もいつかは果てるものである。
川* - )「あぁぁ〜〜〜〜〜〜ッッッ……!!!!」
絶頂を迎える寸前、姉ちゃんはようやく俺から口を離し、一際高い喘ぎ声を放った。
姉ちゃんの膣がびくびくと痙攣しだし、子宮から生じる快楽を全身に運ぶ。
それに合わせるようにして、俺も姉ちゃんの膣内に、大量に精を吐き出した。��
.
-
*****
呼吸も忘れて口を貪りあっていたため、終わった頃には二人とも息も絶え絶えだった。
姉ちゃんは足腰が立たなくなったのか、俺にもたれかかり荒い息を吐いている。
俺もイッたばかりで、少々立ち上がるのが辛かった。
萎えたチンコは、まだ姉ちゃんの膣内で射精の余韻に浸っている。
スカートの中は、俺と姉ちゃんの分泌液でぐちゃぐちゃになっているだろう。
('A`)「姉ちゃん、大丈夫か?」
キツそうにしている姉ちゃんが心配になり、膣内からチンコを抜いて、ソファーへ横にしてやる。
川*゚ -゚)「……半分、意識が飛んでた……」
ぐったりとしながらも、姉ちゃんはそう言って小さく笑った。
('A`)「笑える余裕があるなら大丈夫か」
横になった姉ちゃんの頭を軽く撫でると、姉ちゃんが不思議そうな顔をして俺を見る。
川 ゚ -゚)「……なぜ頭を撫でる?」
('A`)「あぁ、いや……今日の姉ちゃん、なんか特に可愛かったから」
川 ゚ -゚)「……そうか」
事後の余韻に浸りながら、姉ちゃんと会話を交わす。
姉ちゃんの体力が戻ったら、このまま二回戦に挑んでもいいかもしれない。
そう思うほどに、今日の姉ちゃんとの交わりは、魅力的なものだった。
.
-
.
しかし結局、姉ちゃんとの二回戦は行われなかった。
拒絶された訳ではなく、メイド服のままで他にしたいことがあるからと、姉ちゃんに言われたのだ。
そんな訳で、俺は今姉ちゃんに膝枕され、耳掻きされている最中である。
俺としてはシャワーを浴びてからでも良さそうな気はしたのだが
姉ちゃんから着替える前に、どうしてもと頼まれたのだ。
濡れた腿と内股をタオルで拭い、少し皺の依れたスカートを正すと、
ソファーの上で正座してぽんぽんと膝を叩き、ここへ来いと合図する。
頭を柔らかい太ももに乗せると、煽りの構図で姉ちゃんの胸が光を遮った。
川 ゚ -゚)「〜♪」
ほんの数分前まで情事に励んでいたのが嘘のように、今は鼻歌を唄って、俺の耳垢を取っている。
パンツくらい穿けよと思わないではなかったが、そんな姉ちゃんの姿に
満更でもない気分になっている自分がいるのも、否定出来なかった。
.
-
.
('A`)「……そういやぁさ」
川 ゚ -゚)「……ん?」
('A`)「メイドの真髄って、脱がずに致すってのと清楚な時とのギャップってだけだったの?」
川 ゚ -゚)「なんだ、そんなことか」
姉ちゃんが呆れ顔で俺の目を見返す。
川 ゚ -゚)「お前がそう感じたなら、それが全てだろう。違うか、ご主人様?」
(;'A`)「その呼び方はもういいから……」
川 ゚ -゚)「まぁ、私は他の可能性もみつけたがな」
('A`)「……っつうと?」
川 ゚ -゚)「お前をご主人様と呼んでいると、いつもより愛情がよく伝わったような気がしたんだ」
('A`)「なにそれ?」
川 ゚ -゚)「お前もそう思わなかったか?」
('A`)「そりゃあ、ドキッとしないこともなくはなかったけどさぁ……」
川 ゚ -゚)「主従を明確にすることで愛情も明確になる。これは新しい発見だった」
('A`)「……まぁ、姉ちゃんがそう思うならそれでいんじゃね?」
川 ゚ -゚)「ふふふ……愛してるぞ、ご主人様?」
(*;'A`)「バッ……いきなり何言ってんだよ!?」
川*゚ -゚)「どうせもう着替えてしまうのだから、最後の愛情確認だ。愛してるぞ」��
思わず逃げ出したくなったものの、耳掻きを突っ込まれている状況ではそれもままならない。��
やっぱり姉ちゃんには一生敵わない。
膝の上で顔を赤くしながら、俺は頭を抱えたい思いと闘っていた。��
<了>��
.
-
ふぅ…終わりんこ
長くなってスマソ
良かったら感想とか聞かせてくれ
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乙……!
前回もそうでしたが、クーが非常にエロい。大変素晴らしい。それでいて時折甘えるのが反則級に素晴らしい。しかも今回はメイド・全身ペロペロされるという私の大好物。ムスコも感極まって泣きながらスタンディングオベーションしております。
ありがとう、心の底からありがとう。また貴方の作品が読めることを楽しみにしています。
……ふぅ。
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二年ほど前にVIPで投下したの転載してみる
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したらば学園高等部、生徒会室にて……
/ ゚、。 /「皆さん、おはようございます」ガラッ
( ^ω^)「おっ!会長、おはようございますお!」
ノパ⊿゚)「おはようございます、会長!!」
/ ゚、。 /「おはよう、ヒートさん。頼んでおいた資料のまとめは出来ていまして?」
ノパ⊿゚)「もっちろんです!!昨日のうちに終わらせておきました!!」
/ ゚、。 /「あら、仕事が早かったのね。とても助かるわ」
( ^ω^)「会長、良ければこれをどうぞ。粗茶ですが……」
/ ゚、。 /「ありがとう内藤君。でも、私なんかに気を遣わなくても宜しいのよ?」
(;^ω^)「いえ、そんな!!気を遣ってる訳じゃなく好きでやってることですから!!」
/ ゚、。 /「それならいいのですけど……私の行いが負担になるようなら、言ってくださいね?」
(;^ω^)「そ、そんなことないですお。会長の力になれるなら、ぼかぁなんでもやりますお!」
/ ゚、。 /「うふふ……ありがとう内藤君。頼りにしているわ」
(*^ω^)「おー……」
(*^ω^)(今日も会長は凛として美しいお……)
ノハ*゚⊿゚)(お姉さまとお呼びしたいぞー……)
-
从 ゚∀从「ちぃーっす!」ガラッ
(;^ω^)「!!」
ノハ;゚⊿゚)「!!」
从 ゚∀从「よー、内藤。お疲れちゃん」
(;^ω^)「お、おはようだお……高岡さん」
ノハ;゚⊿゚)「おはようございます、高岡先輩」
从 ゚∀从「ういうーい、今日もかーいいねぇ、ヒート」��
/ ゚、。 /「……」ツン
从 ゚∀从「……うーす」
/ ゚、。 /「あら、高岡さんじゃないですの。こんなところで何をしておいでで?」
从 ゚∀从「何って、あんたが役員全員集まるように言ったんでしょーが。頭ボケてんのか?」
/ ゚、。 /「あら、そう。たしか私、七時半までにはここに集まるように言っていたはずですけど」
/ ゚、。 /「定時になっても現れないから、今日はお休みかと思ってましたわ」
从 ゚∀从「まだ七時三十一分っすよ。ジジババじゃあるまいに、一分遅れくらい勘弁しろよな」
/ ゚、。 /「そういうことではありません。始業十分前には部屋へ入っているのが当たり前でしょう?」
/ ゚、。 /「現に後輩二人は、私がここへ来る前から作業していましたよ?」
从 ゚∀从「はいはい、朝っぱらからねちっこいなーもう……」
( ;^ω^)(相変わらず壮絶だおね……高岡副会長と鈴木会長の『冷戦状態』)ヒソヒソ
ノハ;゚⊿゚)(高岡先輩が入ってきただけで部屋の空気重くなりますよね……)ヒソヒソ
-
/ ゚、。 /「だいたいあなた、生徒会の仕事をなんだと思っておいでなのかしら?」
/ ゚、。 /「遅刻は常習、素行は不品行、教師に対しても馴れ馴れしい……挙げればキリがないですわ」
从 ゚∀从「んなもん適当にやりゃあいいっしょ。それに、馴れ馴れしくてもセンコー共には好かれてるし」
/ ゚、。 /「そういう問題ではありません!この間だって、生徒会日報に誤字はあるわ、字は汚いわ……」
从 ゚∀从「へーへー、後で直しておきますよっと」
/ ゚、。 /「……高岡さん、一度あなたとは徹底的に話し合う必要がありそうですわね」
/ ゚、。 /「ちょっと書道室までいらしてくださらないかしら?」
( ^ω^)(出たっ、会長お得意の書道室送り!!)
ノパ⊿゚)(一度捕まったら一時間は出られない地獄の説教部屋……!!)
从 ゚∀从「えー、またっすかぁ?夏休みの貴重な時間、潰したくないんスけど?」
/ ゚、。 /「お黙りなさい。あなたに拒否権はありません」
从 ゚∀从「はいはい……行きゃいいんでしょ行きゃ」
( ^ω^)(こじれにこじれてるおね、あの二人)
ノパ⊿゚)(高岡先輩も大変ですね……)
-
in 書道室……
从 ゚∀从「……」ガラッ
/ ゚、。 /「……」スタスタ
从 ゚∀从「はぁーあっとぉ。ここ常時解放されてたらサボりに使えんのになー」
/ ゚、。 /「……」
从 ゚∀从「……で、会長?今日は一体どんな風に『徹底的に話し合う』んで?」
/ ゚、。 /「……」
从 ゚∀从「黙ってねーでなんか言ってもらえやせんかねぇ」
/ ゚、。 /「……ハイン」
从 ゚∀从「はいはい」
/ *゚、。 /「ハインんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんん!!!!!!」ガシィッ
从;゚∀从「どわっ!?」ドサッ
/* ゚、。 / 「ごめんね、ごめんねハイン!内藤くんたちの前であんな酷いこと言っちゃって!!」
/* ゚、。 /「でも全然ハインのこと嫌いになったとかじゃないからね!!ほんとだよ!!」
从 ゚∀从「あー……別にそれは慣れっこだからいいけどさ。てかちょっと落ち着け、重いから」
/ ゚、。 /「私、人前だとどうしてもああいう話し方しか出来なくて……ごめんねハイン、本当にごめんね!!」
从 ゚∀从「知ってるよ。良家の出自に潰されそうだから、俺みたいなのにはあんな態度取るしか出来ないんだろ?」
/ ゚、。 /「うん……だけど本当は生徒会日報に誤字なんかないし、完璧だったよ!」
从 ゚∀从「わーってるって。あれもこれもそれも全部、二人きりになりたいがための方便、だよな?」
/ ゚、。 /「……分かってくれるのは、ハインだけだよぅ」
-
从 ゚∀从「にしても今日は、やけに当たりがキツかったよな?誘うだけなら日報のことだけ言えばいいのに」
/;゚、。 /「う……それは、そのぅ……」
从 ゚∀从「はっはーん。もしかしてアレか、俺がヒートのこと可愛いつったから、嫉妬しちまったのか?」
/;゚、。 /「……なんでそんなに察しがいいのさ、意地悪」
从 ゚∀从「そりゃ、世界一好きな相手のコトだもんよ。分かってトーゼンだ」
/* ゚、。 /「……ばかっ」
从 ゚∀从「しかしお前も難儀だねぇ……俺みたいに適当やってりゃ、楽に生きてけるのに」
/ ゚、。 /「私だってそうしたいよ……けど、誰もそれを許してくれないもん」
从 ゚∀从「……ま、確かに。威厳ある生徒会長様が、こんな甘えん坊だなんて知られちゃいけないよなぁ」
/* ゚、。 /「えへへ……ね、ハイン。いつものアレ、やってくれない?」
从 ゚∀从「んえ?アレって?」
/* ゚、。 /「もうっ、分かってて言ってるでしょ!いつもの『元気が出るおまじない』だよっ!」
从 ゚∀从「オッケ。じゃあ今日はどっから行っとく?」
/ ゚、。 /「んー、じゃあ、おでこから」
从 ゚∀从「はいよ」
-
从 ゚∀从「そいじゃ、行くぜー」
/ ゚、。 /「ん……」
从 ー∀从「……」チュ
/* ゚、。 /「……んふふ、くすぐったい」
从 ゚∀从「まだまだ」チュ、チュッ
/* ゚、。 / 「ん……んっ……」ピクンッ
从 ゚∀从(しかし、デコチューだけで感じるって、開発されすぎだろ会長……開発したの俺だけど)
/* ゚、。 /「ねぇ、もっと……もっといろんなとこにチューしてよ」
从 ゚∀从「じゃあ次は唇な」チュッ
/* ゚、。 /「んんっ……!」
-
从 ゚∀从「会長の唇、艶々のぷにっぷにっすねぇ」チュッ、チュ
/ ゚、。 /「もう、言わないでよ……なんか恥ずかしいじゃん……」
从 ゚∀从「こぉーんな素晴らしいものを作り出した神様は罪作りだぜー、ってな?」
/* ゚、。/「もー、バカなんだから……」
从 ゚∀从「会長も、舌入れたりしていいんだぜ?」
/* ゚、。 /「それはさすがにちょっと……」
从 ゚∀从「じゃあ俺の方からいただきますかね」ハムッ
/* ゚、。 /「やぁっ……」ピクッ
-
从 ゚∀从「……」ハムッ、ペロペロ
/* ゚、。 /「んー、んっ……んっ……」
从 ゚∀从「……」ピチャ、ピチャ
/* ゚、。 /「んっ……!!」ピクンッ
从 ゚∀从「……会長、さっきからベロチューだけでびくびく反応しすぎ」
/* ゚、。 /「……ハインの舌使いがやらしいせいだよぉ」
从*゚∀从「あーもー、かわいすぎんぜ会長。ペロペロしてぇ」
/* ゚、。 /「もうしてるじゃない……」
从 ゚∀从「ん……確かに」
-
/* ゚、。 /「……ハイン、お願い。そのまま私のことギュッてして?」
从 ゚∀从「はいよ。こうか?」ギュッ
/* ゚、。 /「うん……」
从 ゚∀从「こーすると、落ち着くか?」
/* ゚、。 /「……すごく」ギュッ
从 ゚∀从「なんか会長、ガキみてぇだな。今までベロチューで感じてた人間とは思えんわ」
/* ゚、。 /「ハインの前では子供でいいんだもん……」
从*゚∀从「じゃあ、そんな子供な会長を、ちゃんとした大人のレディにしてあげなきゃな」スリッ
/* ゚、。 /「ふぁっ……!」
-
从*゚∀从「会長、スカート長すぎだよ。もっと足見せてかなきゃ」スリスリ
/* ゚、。 /「や……ちょ、ハイン……」
从*゚∀从「嫌がっても駄目」ツツーッ
/* ゚、。 /「……っ!!」ビクゥッ
从*゚∀从「本日も会長の太ももは感度良好であります」フニフニ
/* ゚、。 /「ふあぁっ……ぞくぞくするのが止まんないよぉ……!」
从*゚∀从「いいねぇ、ピッチピチのムッチムチで。俺が男なら絶対セクハラってるね!」サワサワ
/* ゚、。 /「そ、そう……?自分ではよく分かんないよ……」
-
从*゚∀从「さて、指ばっかり楽しませるのも何だし、そろそろ会長の太ももの味見もしとこっかな」
从*゚∀从「会長、そこの座卓の上に座ってくんない?」
/* ゚、。 /「……うん」
从*゚∀从「うん、いい眺めだ。それじゃ、御開帳〜♪」
/* ゚、。 /「……うぅー」
从*゚∀从「相変わらずおぼこいパンツ穿いてんねぇ、会長。そこがまたいいんだけど」
/* ゚、。 /「だって、ハインくらいにしか見せる人いないし……」
从 ゚∀从「パンツ越しにスジがうっすら見えてんのもタマンナイね!!」
/* ゚、。 /「あんまり見ないで……すごく恥ずかしい……」
从*゚∀从「パンツ見られた程度で恥ずかしがってちゃ駄目だって」
从*゚∀从「……これから、もっと恥ずかしいことすんだから、さ」
/* ゚、。 /「……ぁぅ」
-
从*゚∀从「会長のスカートの中、汗ばんですごく蒸れた匂いすんな」スンスン
/* ゚、。 /「そゆこと言うな……なんか臭いって言われたみたいでショックだよ」
从*゚∀从「なんでだよ。いい匂いだって言ってるんだぜ?」ペロリ
/* ゚、。 /「ひゃあんっ!?」
从*゚∀从「汗の味って塩味なのに、会長の肌は甘く感じるから不思議だよなー」ペロペロ
/* ゚、。 /「はっ……やぁ……ハイ、ンっ……」
从*゚∀从「んー、いい反応だわ……」ペロペロ
-
男ハインかなと思ったら百合か、ブラボー。支援
-
ダイオードかわええ
-
/* ゚、。 /「……ッ……ふぅ……!!」
从*゚∀从「言葉にならないくらい気持ちいい?」アムアム
/* ゚、。 /「……」コクリ
从*゚∀从「そーかそーか……じゃあ、ここ弄ったら、もっと気持ちよくなるかもな?」クニッ
/* ゚、。 /「やっ……そこはだめだよ……」
从*゚∀从「そんなこと言いながら、おパンツはすでに湿ってるみたいだけど?」
/* ゚、。 /「……だって、仕方ないじゃない……大好きな人に触られたら、誰でもそうなっちゃうよ……」
从*゚∀从「……!!」
/* ゚、。 /「ハイン以外の人には、こんなこと絶対させないもん……私が気持ち良くなれるの、ハインとだけだもん」
从*゚∀从「あーもー、あーもーこの会長はー!!どんだけ俺を萌えさせたら気が済むんだよ!!」ムギュ
/; ゚、。 /「うあ、ちょ、ちょっとハイン?」
从*゚∀从「そんなこと言われたら、最後まで可愛がってやんないと女が廃るぜ!!」
-
从*゚∀从「本当はほどほどで止めとくつもりだったけど、今の台詞でスイッチ入っちゃったから、会長イカすまで続けっからな!」
/* ゚、。 /「嘘だ……本当は私が何言っても最後までやるつもりだったクセに」
从*゚∀从「そりゃま、そうだけどさ。やっぱ下を弄るのは本人の同意がないと」
/* ゚、。 /「……弄るの?私の、ここ」
从*゚∀从「もち!あ、でも最初はパンツの上から弄るだけだから安心しろよ」スリッ
/* ゚、。 /「ひぁ……!!」
从*゚∀从「こうやって何度も何度も擦って、我慢できなくしてやるよ」スリスリ
/* ゚、。 /「あっ……んっ!」
从*゚∀从「んん、良い反応だ。愛してるぜ、会長」スリッ、スリッ
-
从*゚∀从「弄れば弄るほど蜜が垂れて花ビラが開いてくる」
从*゚∀从「何度弄ってみても面白いもんだな、女の体ってのは」
/* ゚、。 /「はぁっ……ふっ、くぅん……!!」
从*゚∀从「苦しかったら止めるから、言ってくれよ?」
/* ゚、。 /「……」フルフル
从*゚∀从「……そっか」フニ
/* ゚、。 /「っあ!!」
从*゚∀从「おや?我慢強い会長でも、クリは弱かったか?」フニフニ
/* ゚、。 /「あぁぁっ!!やあぁぁぁ……!!」
从*゚∀从「やっべ、すげぇ楽しい。男の気持ち分かるわー」
-
从*゚∀从「クリもそうだけど、会長って土手の周りのやーらかいとこ触ってもいい反応するよな」クニッ
/* ゚、。 /「ひっ……!!」
从*゚∀从「顔真っ赤にしちゃって、可愛いぜ会長」
/* ゚、。 /「ひぅっ……らめっ……」
从*゚∀从「クリちゃんと土手周り、同時に責めたらどーなるかなー?」ハムッ、ピチャッ
/* ゚、。 /「やらっ、それっ、気持ちっ……はぁ、あぁんっ!!」
从*゚∀从「……んーふふー」チュ
/* ゚、。 /「ぃなっ……!?」ビクゥッ
从*゚∀从「パンツの隙間から舌入れたりしちゃったりして……」ヌロォッ
/* ゚、。 /「んやあぁっ、あぁあぁぁぁっ!?」
-
从*゚∀从「会長、あんまりデカイ声出すと内藤たちにバレるって」
/* ゚、。 /「だっ、て……声、止まんなっ、あっ……!!」
从*゚∀从「ま、声出させてんのは俺だけどね」チュルッ
/* ゚、。 /「そ、それ駄目っ、ふあああっ!!!!」
从*゚∀从「下のお口と上のお口でディープキス、ってか?」ピチャ、ヌルッ
/* ゚、。 /「それヤダっ……頭おかしくなっ……ちゃう、からっ、あぁぁぁぁっ!!」
从*゚∀从「パンツぐちゃぐちゃにさせて何言ってんだか」
/* ゚、。 /「〜〜〜ッッッ!!」ビクッ、ビクッ
从*゚∀从「……さて、と。あんまり焦らすのも可哀想だし、本格的にイカせにかかるか」
-
从*゚∀从「会長、ちょっとパンツめくるよ?」
/* ゚、。 /「やっ……」
从*゚∀从「ふふ、綺麗なパイパンだな。これでこそ弄り甲斐があるってもんだ」
/* ゚、。 /「……何、するの?」
从*゚∀从「何って、いつものアレだよ。会長が一番感じるやつ」ヌチャァ
/* ゚、。 /「ひあぁぁぁっ……!!」
从*゚∀从「んーんー、美味ひ」チュバチュバ
/* ゚、。 /「なっ……中とクリ、同時にっ……はぁん!!」
从*゚∀从(これやると会長マジイキすっからなー)クチュクチュ
-
/* ゚、。 /「やっ……はっ……ううぅっ……」ゾクゾクッ
从*゚∀从(会長って中イキしやすいタイプだから、こういう責めが有効なんだよなぁ)
/* ゚、。 /「やっ、もぉ、駄目っ……イクッ、イッちゃうよぉ……!!」
从*゚∀从(よーし、それじゃラストスパート)コリッ
/* ゚、。 /「んあああああああっ!?」
从*゚∀从(脳天しびれて立てなくなるくらいのを食らわしたるぜー)ジュルルルルッ
/* ゚、。 /「そこ吸わないでっ!!あっ、駄目っ、やだっ、怖いっ!!」
/* ゚、。 /「ハイン駄目っ、止めてっ、イクッ、すごいの来るっ、イッちゃうのぉ!!」
/* ゚、。 /「はあああああああああああっ!!!」プシッ
从*>∀从「うぉっと!!」
/* ゚、。 /「あぁぁ……ふあぁぁぁぁ……」ビクンッ、ビクッ
从*゚∀从「……ふぃー、ミッションコンプリートぉ」
从*゚∀从「会長のイキ潮、いただきましたぁん♪」
-
/* ゚、。 /「……」ピク、ピク
从*゚∀从「いやー、実に楽しかったな!会長、だいじょぶ?」
/* ゚、。 /「……す、凄かったよぉ……ハイン」フルフル
从*゚∀从「腰抜けて立てないだろ。肩貸すぜ」
/* ゚、。 /「ん……」
从 ゚∀从「しっかし、今日もまたよく乱れましたねぇ会長」ニヤニヤ
/* ゚、。 /「う、うるさい……全部ハインのせいなんだから」
从 ゚∀从「なはは、確かに。会長弄るの楽しいから、ついやり過ぎちまうんだよなー」
/* ゚、。 /「……でも、今のすごく気持ち良かったよ。またそのうちやって欲しい、かも?」
从 ゚∀从「お?なんか今日はやけに積極的だね。良いこった」
-
从 ゚∀从「けどアレだな。肩貸したまんま生徒会室行ったら、内藤たち絶対不審がるよな」
/* ゚、。 /「そだね」
从 ゚∀从「どうする?内藤たちには俺から伝えとくから、今日はこのままお開きにするか?」
/* ゚、。 /「……それなら、さ。腰が治るまで、このまま第二ラウンド開始っていうのは?」
从;゚∀从「……へ?」
/* ゚、。 /「さっきのお返しに、今度は私がハインをイカせてあげる。だから、ね?」
从;゚∀从 「おいおい、足腰立たない奴が何言ってんだ……」
/* ゚、。 /「足腰なんて、こうやって押し倒しちゃえば関係ないし」グイッ
从;゚∀从「ぬわーーーっ!?」
/* ゚、。 /「ハイン、好きだよ、この世の誰よりも一番好き」
/* ゚、。 /「だから今日はハインがギブアップするまで、いっぱいいーっぱい、愛してあげる」ギューッ
从;゚∀从「……なんつーお姫様だ、こいつはよぉ」
-
ーーー
ーー
ー
( ^ω^)「……お?」
ノパ⊿゚)「どうかしました?内藤先輩」
( ^ω^)「今むこうから、会長の声が聞こえたような……」
ノパ⊿゚)「気のせいじゃないですか?どんな大声で喋ってたらここまで声が響くんですか!」
( ^ω^)「そうだおね……多分気のせいだお」
ノパ⊿゚)「それとも、会長のカミナリが高岡先輩に落っこちたんですかね?」
( ^ω^)「そうかもしれんお。本当、一体何が原因でああなったのか……」
ノパ⊿゚)「ひょっとしたら案外、嫌よ嫌よも好きのうちってやつだったりして?」
( ^ω^)「そりゃねーおwwww」
ノパ⊿゚)「ですよねーwwww」
( ^ω^)「さ、バカなこと言ってないで仕事するお。僕の経験だと、あと一時間はこのままだと思うお」
ノパ⊿゚)「はーい!!」
ーーーブーンの予想に反し、二人はこの後、二時間ほど待ちぼうけを食らわされたという……。
おしまい
-
途中寝落ちしてすまんかった。
>>410を見て気づいたけど女ハインを明言してないから男と間違われる可能性もあったんだな
次回書くことがあれば気をつけます
-
乙
こういう関係性好きだ
-
o川*゚ー゚)o「最強にエロいAAは誰か知りたいかーーーーーーーー!!!!!」
(-@∀@)「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!」
o川*゚ー゚)o「最強にエロいAAは誰なんだーーーーーーーー!!!!!」
(-@∀@)「誰だーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!」
o川*゚ー゚)o「それはエロが足りないスレを見れば分かる!!!」
o川*゚ー゚)o「史上最もエロいAA決定戦、ド淫乱祭りのォォォォッ、開幕だァァァーーーーーーーー!!!!!」
(-@∀@)「やんややんやーーー!!!」
-
.
o川*゚ー゚)oと(-@∀@)のド淫乱AA決定戦のようです
.
-
(-@∀@)「キュートさん、さっそくですがド淫乱祭りとは一体何なんですか!?」
o川*゚ー゚)o「ド淫乱祭り……それは、この板で最もブーン系民の劣情を煽ったAAを決めるお祭り」
o川*゚ー゚)o「どれほど淫らに作者を誘惑し、どれほど読者の精子を無駄撃ちさせたか。それを判断するお祭りよ!」
o川*゚ー゚)o「それ即ち、どのAAが最もブーン系民に愛され親しまれているかの指標となると言っても過言ではないわ!!」
(-@∀@)「なるほど!!『エロければエロいほど愛されている』と!!」
(-@∀@)「しかし、その基準はどうやって決められるんですか?」
o川*゚ー゚)o「それはこの『エロが足りない』スレを見れば一目瞭然!!」
o川*゚ー゚)o「ここでの登場回数が多ければ多いほど、使い勝手や人気も高いに決まってる!!」
(-@∀@)「登場回数=自分のエロを反映させたい、させやすいキャラクターということですもんね!!」
o川*゚ー゚)o「そう!!エロは人間の原始的欲求。その欲求を多く受け止めたAAこそ、ド淫乱AAの称号に相応しいのよ!!」
(*-@∀@)「ウッヒョヒョーイ!!私なんだか昂ってきましたよー!!」
o川*゚ー゚)o「私もっ!!さっきからパンツの中に梅雨前線到来中よっ!!」
.
-
【企画概要】
・『エロが足りない』スレ内での登場回数が多いAAを集計、ランキング形式で発表。
・対象となるのは行為に及んだか、明確に事後である描写のあるAAのみ。モブキャラは対象外。
o川*゚ー゚)o「なお今回は、見事一位を獲得したAAには豪華賞品が授与されます!!」
(-@∀@)「一体どんな賞品が待ち受けているのかー!?実に楽しみですねぇー!!」
o川*゚ー゚)o「ちなみにアサピーさんは全くかすりもしない選考外だったので無関係ですよ!!」
(-@∀@)「え、それ今言わなくてよくね?」
o川*゚ー゚)o「余分な希望は早めに絶っておかないとねっ♪期待持たれてハァハァされるとこっちが気分悪いもん!!」
(-@∀@)「……」
o川*゚ー゚)o「それじゃあ、ブーン系ド淫乱祭り……」
Σo川*>ヮ<)9m「スッタァートゥ!!!」
-
o川*゚ー゚)o「まずは登場回数二回のAAから発表だー!!」
(-@∀@)「下位とはいえここは有名どころが多数集まっていますねー!!」
o川*゚ー゚)o「数だけで言えばここが最も激戦区でした!!」
(-@∀@)「残念ながら一位にこそ遠く及ばなかったものの、その潜在能力は計り知れない!!」
o川*゚ー゚)o「そんなエロスとタナトスに満ち溢れたAAどもは……こいつらだっ!!」
【スレ内での登場回数・二回】
lw´‐ _‐ノv:素直シュール
( ´_ゝ`)(´<_` ):流石兄弟
(*゚∀゚):つー
(゚、゚トソン:都村トソン
( ・∀・):モララー
( ^ν^):ニュッ
(-_-):ヒッキー
.
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o川*゚ー゚)o「どうですかアサピーさん、このラインナップは!!」
(-@∀@)「永遠の不思議系美少女シューさん、そしてしぃ族の中からはつーさんが堂々のランクイン!!」
o川*゚ー゚)o「萌え豚人気が高いトソンさんが、登場回数二回に落ち着いていたのは意外ですねー」
(-@∀@)「その辺りも含め、皆さんにインタビューしてみましょう!」
(-@∀@)「いかがですか、ランクインなさった今の心境は?」
(*゚∀゚)「不快」
(゚、゚トソン「不愉快です」
lw´‐ _‐ノv「……らいすぼぅる」
(-@∀@)「辛辣ゥッ!!」
o川*゚ー゚)o「いやシューさんの発言はこれ辛辣なんですか?」
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(-@∀@)「なんだか皆さんの不興を買っているようにしか思えないんですが、何かご不満でも……?」
(#*゚∀゚)「ったりまえだろ!!自分が淫乱でエロいみたいな言い方されて嬉しいかっつーの!!」
(゚、゚#トソン「本当です。その気になれば訴えを起こすことも辞さない構えですよ?」
(-@∀@)「うっわぁ〜、いきなり訴訟沙汰だぁ〜!!これには私アサちゃんもドッキドキぃ〜!!」
o川*゚ー゚)o「まぁまぁ、落ち着いて。これはエロを通して人気を計るっていう一つの試みですから」
(*゚∀゚)「にしたって、もうちょい表現の仕方はあるだろうが」
(゚、゚トソン「我々は好きでエロスに運用されてる訳じゃありません。我々には関知しようのない、作者の思惑に翻弄されてるんです」
(゚、゚#トソン「それをなんですか、ド淫乱祭りなんてふざけた名前でからかって!!」
(#*゚∀゚)「そーだそーだ!!」
(゚、゚#トソン「淫乱なのは私じゃなく、この板の作者さんたちです!!今すぐこのお祭りの中断と、淫乱の撤回を要請します!!」
(;-@∀@)「ひえぇ〜、ド頭から大変なことになってきましたぁ〜!!」
o川*゚ー゚)o「でも、お話の中でなぶりものにされるの気持ち良くなかった?」
(゚、゚*トソン「それは少し……」
(゚、゚#トソン「じゃなくてっ!!そういう問題じゃないと私は言ってるんです!!」
(*゚∀゚)(気持ち良かったんだ……)
(-@∀@)(気持ち良かったんだ……後でヌこう)
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(゚、゚#トソン「とにかくっ!!ここまでの謝罪とこの祭りの中断を受理しなければ、佐藤さんにこのスレの削除を要望しますよ!!」
(;-@∀@)「イヤー!!エロが足りないスレが無くなってしまうぅぅぅぅぅ!!!!!!」
(;*゚∀゚)「お前の焦り方も尋常じゃないな!!」
(;-@∀@)「このスレは私のオアシスなんだ!!消さないでくれ、頼む!!」
(゚、゚;トソン「あなたはあなたで気持ち悪っ!!」
o川*゚ー゚)o「そうは言っても、始まってしまったものを止めることは出来ませんし……」
(゚、゚トソン「なら交渉決裂ですね。削除依頼スレへ判断を仰ぐことにしましょう」
o川*゚ー゚)o「うーん、困りましたねぇ……」
lw´‐ _‐ノv「ふむり。まぁ待ちたまへよ、君たち」
o川*゚ー゚)o「あ、シュー姉……じゃなくて、シューさん」
(゚、゚トソン「なんですか?シューさん。あなたももっと怒りを持っていいんですよ?」
(*゚∀゚)「そーだぞ!!お前だって見せ物にされて腹が立つだろ!!」
lw´‐ _‐ノv「んー、実は私はそこまで腹も立ってないんだよねぇー」
(゚、゚トソン「……なんですって?」
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(゚、゚トソン「どういうことですか?あなたはこんな風にバカにされて、頭に来ないんですか?」
lw´‐ _‐ノv「それは捉え方一つだと思うのだよ」
lw´‐ _‐ノv「考えてもみたまえ。我々AAからすれば、エロであろうとなかろうと、親しみを持って使われることが最良の喜びではないのかね?」
(*゚∀゚)「そりゃそーだけど」
(゚、゚トソン「だからといって、晒し者にされる謂われはないというだけのことです」
lw´‐ _‐ノv「そう簡単に否定できるものだろうか?」
lw´‐ _‐ノv「そう例えば、そこのポンコツメガネのように、エロスレですらうだつの挙がらないAAだってごまんといるじゃないか」
(;-@∀@)「わ、私ですか!?」
lw´‐ _‐ノv「そう君。彼と比較して、たとえネタにしろ出番のある自分は、愛されていると思わないかね?」
(;*゚∀゚)「う、うーん……?」
(゚、゚;トソン「つーさん騙されないで!!」
lw´‐ _‐ノv「むしろ哀れむべきは、エロスレでも本スレでも話題にならない、彼らのようなマイナーAAだと私は思うが、どうかね?」
(;*゚∀゚)「た、確かに!!」
(゚、゚;トソン「つーさん!?」
(;-@∀@)「何で私がやり玉に上がってるんですか!!」
o川*゚ー゚)o(凄まじい論点のすり替えだなぁ……でも黙っとこ)
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んー、思いつきで書いてしまったが上手くまとまらないんでここまででちょっとストップしとく
ごめんね
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わろた
期待
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はよしろパンツ寒い
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ちいとばかし投下してみんべか
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ノパ⊿゚)
我が家の妻は、騒々しい。
声は無駄に大きく、無体なまでにエネルギッシュで、代謝も高く体温も高い。
いつもご近所を所狭しと走り回り、町内でも評判の名物母さんとして名を馳せている。
既に手のかからない年齢となった息子がいるにも関わらず、年相応の落ち着きはどこへやら。
年々加齢による衰えを隠せなくなっている私と違い、いつまでも若々しく、
迸るような生気を常に身体中からみなぎらせている。
腹を立てれば憤り、哀しみにくれると大声で泣き、喜びは人と分かちあい、楽しければ朗らかに笑う。
そして何より、家族のことを全力で愛して止むことがない。
単純明快にして明朗快活、それが私の妻である。
そんな妻であるが、彼女を知るほとんどの人達も、そして毎日顔を合わせている
実の息子でさえも知らない、もう一つの顔を持っている。
こんな元気者の妻であるにも関わらず……いや、こんな妻なればこそなのかもしれないが、
性的な欲求にも実に素直で、はばかるところがないのである。
それはもう、旦那である私が持て余すほどに。
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一口に性欲が強いと言っても、その発露の仕方にはいろいろあると思うが、
我が妻のそれは過剰なスキンシップの成れの果てのような気がする。
ボディタッチやキスを毎日のこととして、それでは収まらないほど昂って
しまった時に、妻はその収拾を私に委ねるのだ。
世に言う「淫乱」とはまた一味違う、過度の愛情が暴走してしまうが故の「性衝動」なのである。
衝動。そう、衝動だ。その呼び方が最も適切なものに違いない。
妻の欲情はまるで吹き荒れる嵐のように予測がつかず、いつも突然私の身に降りかかる。
例え私が仕事帰りであろうと、飲み会の帰りであろうと、いったん
スイッチが入ってしまえば、一切の妥協も容赦もしてはくれない。
だから私は今日のように、妻が潤んだ瞳で子猫の如く甘えて来た時は、
逃げず、誤魔化さず、ただただ素直に腹を括ることにしているのである。
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仕事が終わり、いつもよりわずかに早く帰宅出来た日のこと。
我が家の玄関のドアを開け、ただいまと声を掛けると、妻が
リビングのソファの上で、すやすやと寝息を立てていた。
器用にも手を膝の上に乗せたまま、こくりこくりと舟を漕いでいる。
もう一度ただいまと呼び掛けてみたが、妻は一向に眠りから醒めなかった。
すでに夕飯の支度は終わっているようなので、私の帰宅を待っている間に寝てしまったのだろう。
いつもなら帰宅する私を玄関で迎え、抱擁と接吻を浴びせるのが普通なのだが、珍しいこともあるものだ。
起こしてやろうかと思ったがふと考えなおし、そのまま妻のそばまで歩みよると、
耳にかかっていた髪の毛を指で退ける。
そして、目尻から頬にかけてのラインを、人差し指でスッと撫でた。
妙なフェチズムといわれるとそれまでだが、私は妻の輪郭を指でなぞるのが好きなのだ。
そのまま顎で指を止め、前屈みになりその顔を覗きこむと、さすがに気配を感じたのか、妻がゆっくりと目を開いた。
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起き抜けは寝ぼけていたのか何が起こったか分かっていない風だったが、
私が三度目のただいまを言おうと口を開いた頃には、妻はすでに事の把握を終えていた。
何故ならいつもそうするように、両腕を目一杯に広げ、
傾ぐ身体を私に預けるようにして抱きついて来たからである。
ノハ*゚⊿゚)「お帰りなさい、あなたっ!!」
柔らかいソファーから飛び上がったとは思えないほど伸びやかに、妻の身体は私の腕の中へ綺麗に収まった。
あまりの速さによろけそうになるのをなんとか堪え、私は妻の重さを全身で支える。
人一人の心地よい重みが、ずしりと私にのしかかる。
なんとか体勢を整え、右手を彼女の頬に添えると、妻はなんとも嬉しそうな表情で目を細めた。
ノハ*ー⊿ー)「お仕事、大変だったでしょ?いつもお疲れ様!!」
そんな妻の単純な労いが、疲れた私の何よりの癒しだった。
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しかし、である。
常よりテンションの高い妻ではあるが、今日はそのボルテージが数割り増しのように思える。
いつもならしばらくそのままにしていれば、自然と私の身体から離れてゆくのだが、
何故か今日はいつまで経っても離れようとしない。
気づけばリビングの戸までぐいぐい身体を寄り切られ、
後ろにも前にも逃げ場がないような状態にされていた。
妻の瞳が潤みを帯び、艶(つや)としたその表面に私の顔が写っているのが分かる。
場違いにも私はその時、なんて綺麗な目をしているんだろう、などと考えてしまった。
ノハ*゚⊿゚)「……ねぇ、あなた」
涙さえこぼれ落ちそうな瞳のまま、妻は私に言葉を発する。
ノハ*゚⊿゚)「今日ね、ぃょぅが友達の家に遊びに行ってるんだ」
ぃょぅとは我々夫婦の息子の名前である。高校でサッカー部に入っている
ぃょぅは、泊まり掛けで部活仲間の家へお邪魔することが、度々あった。
つまり、今の我が家には私と妻の二人きりということになる。
ノハ*゚⊿゚)「だからさ、今夜……いいよね?」
なるほど。妻のテンションが高かったのは、それを期待してのことだったようだ。
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改めて妻の顔を見ると、普段すっぴんでしか過ごさない妻が、うっすらと化粧をしているのが分かった。
その割に着ている物はいつも通りのデニムにティーシャツなのだから、アンバランス極まりない。
昔から不器用な妻であるが、誘惑の仕方もぶきっちょでストレートなのである。
そんな妻がいじらしくもめかしこみ、旦那である私を強く求めている。
それに応えずして、果たして男と呼べるだろうか。
都合の良いことに、明日は仕事が休みだった。
多少の疲れを押して無理をしても、差し支えはあるまい。
私はひしと取りついて離れない妻の頭に顔を埋め、深く息を吸い込んだ。
ほんのり汗ばんだ香りのする妻の髪は、まだ風呂に入っていないことを証明している。
くすぐったそうな顔をする妻の耳元に口を寄せ、一緒に入るかと誘うてみると、
妻はなんとも言えず嬉しそうな表情で、
ノハ*゚⊿゚)「もちろんっ!!」
とうなずいた。
夕飯はだいぶ先伸ばしになりそうだったが、まぁいいだろう。
喜ぶ妻の顔を見れるなら、安い我慢ではないか。
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*****
そして私は妻と二人、連れ立って脱衣場へとやって来た。
ウキウキと嬉しそうな妻を見ていると、これからすることを遠足か何かかと勘違いしてしまいそうになる。
私はネクタイを緩めながら、何とはなしに妻のいる方を見つめた。
妻はいつもそうするように、一厘の躊躇いもなく服を脱いでゆく。
昔からそうだったが、脱衣への抵抗というものを、妻はほとんど感じないらしい。
脱ぐところを見るなと言われたこともなければ、恥ずかしそうに隠すところもあまり見た覚えがない。
それは自分に自信があるからではなく、無邪気な子供が羞恥心を持たないのと同じ理由なのだろう。
しかし、今日の妻は何故か少しだけ身をよじり、私から体を隠そうとしているように見えた。
脱いだティーシャツを胸の前で抱き抱え、私の方を向いて不適な笑みを浮かべている。
ノハ*゚⊿゚)「ふふふ……ねぇ、これ似合う?」
そう言って両腕を広げる妻が身につけていたのは、私が未だ見たことのない、真新しい下着だった。
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ノハ*゚⊿゚)「いつかあなたに見せようと思って買ってたんだけど、今日まで着るチャンスなくってさ」
ノハ*゚⊿゚)「……どうかな、これ?」
いつの間にやら下も脱ぎ、上下揃いの下着で私の前に立つ妻である。
それはいかにも私の妻らしい、赤地に黒のレースが施された、燃え立つような色合いの下着だった。
普段あまり派手な色みを好まない妻にしては、ずいぶんと冒険したチョイスだと言える。
年甲斐もないと言ってしまえばそれまでだが、右手を頭の後ろに、左手を腰に添え、
やや内股に構えたその姿は、非常に扇情的で眼福である。
しかもその下着は、私へ見せたいがために新たに購入したものだという。
これで昂らなければ、ヒトとしてどうかしていよう。
私はやや強引に妻に詰め寄ると、覆い被さるようにして妻の背中に両手を回し、ブラのホックを外した。
ノハ*゚⊿゚)「あんっ……もうちょっとちゃんと見て欲しかったのにぃ!」
残念がる妻はしかし満更でもなさそうに、私の瞳を見つめ返す。
私は流れのまま妻のショーツに手をかけ、するりと下げてやる。
小振りだが張りのある乳房と、濃すぎず、薄すぎない陰毛が顕になった。
ノハ*゚⊿゚)「もう、すけべ……」
目だけでにんまりと笑って、妻はその裸身を惜し気もなく私へ晒して見せた。
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見慣れたはずの妻の裸だが、何度見ても私はその度に感嘆したくなる。
妻との付き合いは高校時代まで遡るが、その当時と比較してみても、ボディラインがほぼ変わっていないのだ。
これは身内贔屓だとか、愛が故に盲目だとかでは断じてない。
二十代の頃の妻を知る者なら、まるでタイムスリップしたような、妙な感覚に襲われることだろう。
つんとした吊り鐘の乳房に、脂肪を蓄えることを知らないすべすべした腹筋。
脚はつるりと細く伸び、こなれた肌は手に吸いつくようにさわり心地が良い。
乳頭はさすがにピンクとは言えないが、年齢の割に全くくすんではおらず、
一児を母乳で育てたとは到底思えないほどに綺麗である。
しかしその長所も、妻から言わせれば残念な物でしかないらしい。
妻は常々、
ノパ⊿゚)「私はあなたと一緒に歳をとりたいの。私だけ若く見られるのは絶対にイヤ!!」
と嘆いていた。
自分だけ若く見られ、私だけが年老いていくのは、置き去りにされているようで我慢がならないそうだ。
無い物ねだりというか、ワガママというか、他人には聞かせられないというか。なんともはやである。
そんな妻を私が愛しいと思うのも、無理からぬことと理解してもらえるだろう。
そういう無茶な主張も含め、うちの妻はとにかく可愛らしいのである。
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*****
そんな愛しい妻の手を引き、私たちは脱衣場を後にして、一路浴室へと向かった。
妻の手を取ったのは、浴室のタイルが滑りやすいからというだけのことだったのだが、
妻にはそれが嬉しかったらしく、終始ニコニコしたまま私の後ろに着き従っていた。
風呂にはすでに湯が張ってあり、もうもうと立ち上る湯気が私の仕事疲れを思い起こさせた。
ひとまずシャワーを浴び、軽く体の強張りをほぐしたい。そう伝えると妻は、
ノハ*゚⊿゚)「じゃあ私が体洗ってあげるから、そこに座って!!」
と、無理やり私を風呂椅子に座らせた。
強引なのはいつものことだが、ここはひとまず妻に主導権を握らせ、好きにさせてみることにする。
妻はまず、私の体をぬるめのシャワーで流し、肩や背中を軽くマッサージしてくれた。
そうするだけで筋肉の凝りがほぐれ、血流が良くなっていくのが分かる。
そして妻は自身も同じ湯を浴びた後、両手にたっぷりとボディソープを伸ばし、もこもこと泡立て始めた。
よほど大量に泡立てたのか、ソープに添加された桃の芳香が浴室に充満し、私の鼻腔を刺激する。
人工香料の甘ったるい香りでも、疲労した体にとっては心地好く感じるものらしい。
当然、それを使って私の体を洗うのだろうと思っていたのだが、妻は私の予想に反し、
その泡を私の体にではなく、自分の体へとなすりつけていた。
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続きくるの待ってた!!
わっふるわっふる
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その時点で何をしようとしているか薄々勘づいてはいたが、
私は黙って事の成り行きを見守ることにする。
妻は私の背中にのしかかるようにして密着すると、泡まみれの体をゆっくりと上下させた。
ノハ*゚⊿゚)「お客さーん、かゆいところはございませんかー?」
言いながら、両手を私の体の前面に回し、ぬるぬると這わし動かしている。
俗に言う(かどうかは不明だが)全身スポンジの要領で、私の体を前と後ろからサンドしたようだ。
にしても妻の台詞は、今やっている行為と合わせて、特殊浴場の店員を連想してしまう。
恐らく本人は美容院の洗髪のようなイメージで発したのだろうが、どうにも座りが悪くなる。
そういう店へ行ったことは何度かあるが、いずれも出張先での
上司の付き合いで羽目を外して、というありがちなパターンだ。
それにしたところで、妻とするほど良くはなかったというのが、正直な本音である。
嫁馬鹿と言われれば否定しようもないが、それほど妻と私は体の相性が良かったのだ。
だからこそ、妻の台詞にそこはかとない罪悪感を覚えてしまう私なのである。
まぁ、そう思ったところで妻は真相を知りようもなく、
妻の体の方が比肩すべくもなく気持ちいいのは事実ではあるのだが。
ノパ⊿゚)「どうかした、あなた?」
私が苦々しい顔をしているのが見えたのか、妻が手を止め私に尋ねてくる。
いかん、いかん。今は余計なことを考えず、妻の体に集中せねば。
私は何でもないと言うように手を振り、気にせず続けてくれと頼んだ。
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ノハ*゚⊿゚)「〜♪」
鼻歌を歌いながら妻は、自分の裸身を私に強く擦りつける。
柔らかな胸の突起とすべらかな腹筋が、私の背中に触れ、汗と垢を洗い流してゆく。
それに合わせて、妻の両手も私の胸部から腹部までをぬらぬらと往復してゆく。
若い頃はよく胸の小ささを嘆いていた妻であるが、こうして肌を触れ合わせると、
どれほどボーイッシュでパワフルであっても、やはり女の体なのだなと理解できる。
泡そのもののふんわりとした質感より、妻の体の包み込むような柔らかさの方が勝っているからだ。
しっとりして吸いつくような妻の体が押しつけられる度に、私の体の芯からたぎるものが湧いてくる。
気泡の潰れる音が聞こえるのではないかと思えるほどに、妻の体と私の体とが密着する。
短い呼吸を繰り返す妻の熱い吐息が、私の後頭部を撫でてゆく。
全身で感じる妻の体温はいつもより高く、妻の気も昂っているのだということが分かった。
されることをされるがままに、華奢でありながら熱く柔軟な妻の体を堪能していると、
ノハ*゚⊿゚)「ねぇ、ちょっと腕を上げてくれる?」
と妻が言った。
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要望通り両腕を地面と平行にすると、妻は自らの手で、私の二の腕から脇の下までを丹念に洗い始めた。
ノハ*゚⊿゚)「汗かくとこは汚れもたまるから綺麗にしないとね〜!!」
そう言って、残っていた泡を手のひらに集め、軽めに擦っていく。
性的な意味合いより、本当に私の体を洗うためだけにそうしているような、そんな丁寧さである。
特に指先は、互いの指を絡ませるようにして入念に洗っている。
恋人繋ぎのような調子で、握り、開き、握り、開きを繰り返し、指の股までを洗い浄めてゆく。
なめらかに動く指を見ていると、なんとなくではあるが、
妻は心底この状況を楽しんでいるのだろうなと思えた。
ノハ*゚⊿゚)「それじゃあそろそろ、ここも綺麗にしてあげよっかな!!」
一通り体の洗浄を終えると、妻は私の肩に顎を乗せて、後ろから鼠径部を覗き込んできた。
半勃ちになった私のものを見るや、妻はえいとばかりに両手で私のそれを包む。
もちろん体は圧着したままなので、妻の胸を背面に感じながら、同時に股間を刺激される形になる。
その体勢のせいで、私はますます風俗的なものを連想してしまっていた。
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しごくというよりは、逃げる魚を追い立てるような手つきで、妻は私の陰部を弄ぶ。
半勃ちだったものはすぐにみなぎり、たちまち八分勃ち程度にまで昇華した。
だが、妻の手遊びは、それだけではまだ終わらない。
ノハ*゚⊿゚)「男の人ってここも気持ちいいんだよね?初めて触るけど、いい?」
許可を求めていながら、私がオーケーを出すよりも前に、妻の左指が私の会陰部をなぞった。
予想外の妻からの攻撃に、思わず尻が浮きそうになってしまう。
驚きのあまり妻の顔を見ると、見られているのにも気づかず、熱心な眼差しで私のそこをくすぐっている。
「蟻の戸渡り」なぞ、一体どこで覚えたのか。妻は度々私の知らない性技を仕込んでくるため侮れない。
一連の行為から、もしや本当にソープでの従業経験があるのではないかとさえ疑ってしまう私がいる。
下らない詮索だとは分かっていながら、私は妻に、どこでそんなテクニックを覚えたのかと問い掛けてみた。
ノハ*゚⊿゚)「あー……えっとぉ、あなたがいない間に、パソコンでエッチな動画とか見て勉強してたり……?」
答えながらも指の動きを止めず、妻がえへへと子供のように笑う。
勝手な憶測ではあるが、それも全て私に気持ち良くなって欲しいがためのお勉強だったのだろう。
嬉しいような、努力の方向を間違えているような、複雑な気持ちに少々表情が曇る。
ただ一つ言えるのは、妻が仕入れた新しい性知識は、私の快楽を的確に刺激しているということだけだった。
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さするように、つつくように、線を描くように。妻の指は変化をつけながら、私の会陰を何度も往復する。
それは陰茎を直接刺激するよりも強く、私の脳に快感を叩き込んできた。
全くもって、厄介な技を覚えてきたものだ。これでは年甲斐もなく、声を上げて精を放ってしまいそうだ。
やがて妻は会陰部を刺激し終え、今度は両手のひらを使って陰嚢を揉みほぐし始めた。
陰茎に敢えて触れないのが焦れったくもあり、気持ち良くもあり、妻に翻弄されているのが自分でも分かる。
強弱を付けて、握ったり揉んだりの運動を反復すると、鳥肌が立つほどに気持ちが良い。
ただ、うっかり者の妻がそこを強く握り過ぎないかだけが、やや不安である。
先ほどから、強弱の強の時に、手のひらへ力を入れすぎるきらいがあるのは感じていた。
玉そのものがどうにかなってしまうような強さではないものの、万が一を考えるとひやひやものである。
しかし、その背筋がひやひやする感覚も、ともすると快感の一助となり得ているのも事実なのだ。
吊り橋効果の一種で、ぞっとする感覚と背筋のぞくぞく感を、脳が錯誤しているのだろうか。
だとすれば私は、我知らずのうちにとんでもないドMになっていたのかもしれない。
まさか意図的ではないだろうが、そうでないにしても妻は相当なやり手である。
その証拠に、 直接触れられていないにも関わらず、私の陰茎はもはや限界とばかりに、ぎちぎちに張りつめていた。
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膨張する陰茎は私の意思を完全に無視して重く、固くなり、早く全てを吐き出したいと主張している。
妻の限りなく優しい手つきも、その欲求になおのこと拍車をかけていた。
ノハ*゚⊿゚)「もうパンパンだねぇ……一回全部出しちゃう?」
妻は言いつつ、ようやっと私の陰茎に直に触れる。
最初は人差し指、中指、親指の三本で囲みを作り、ゆるゆると動かす。
反対の手は私の亀頭を包み込み、玉を磨くかのようにくりくりとさする。
それだけでも充分気持ち良いのだが、射精に至るまでの快感とはいかない。
妻はわざと力を抜いて、意図的に弱々しく擦っているようである。
ノハ*゚⊿゚)「あなたのここ、おっきくなってビクビクしてるね……今日の疲れと一緒に、気持ち良いの全部吐き出しちゃお?」
そう甘く囁いて、妻は徐々にではあるが、陰茎を掴む指の動きを早めていった。
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例えば、私の腕に一粒の水滴を垂らし続けたとしよう。
その水滴は一秒ごとに量が増し、量が増すごとに肌の上を滑る速度も早くなってゆく。
妻の指の加速は、そんな風にしか感じられないほどに微細なものだ。
しかし逆に言うと、それほどの僅かな変化を用いるだけで、妻は私の快感のツボを射ているということでもある。
様々なテクの集大成として、妻は私の射精感を促すべく、そういう技巧に至ったようだ。
愛しいものを扱う時の手付きでもって、妻は陰茎へのストロークを早くして行く。
妻の手が早くなればなるほど、腰が引けてしまうほどの快感が私の背筋を伝う。
ノハ*゚⊿゚)「わ、びくびくしてきたよ……そろそろ出る?出る?」
嬉しそうに妻が指摘した通り、私の陰茎の耐久力も、限界を迎えつつあった。
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若い頃のがむしゃらな吐精ではなく、妻に全てを委ねたがための強い射精願望が、私の体を襲っていた。
既に竿の先はこぼれた我慢汁で濡れており、妻の手もぴちゃぴちゃと水音を立て始めている。
目を閉じ、下唇を噛み、あらゆる手段を持って耐えようとしても、この快感は容易に耐えられるものではない。
そして、あと数秒で射精に至るという絶妙なタイミングで、妻の手淫は今までで一番早くなった。
計ったようなそのタイミングに耐えきれず、陰茎が脈動するかのように跳ね、精液は尿道を駆け上がる。
そうして私は堰を切ったように、陰嚢から濃ゆい精液を吐き出した。
思わずうめき声を出して、項垂れてしまう。それほど私を襲った快感は強烈なものだった。
妻の手以外で同じことをしても、こうはならなかっただろう。
そう確信できるほどの、充足感と喪失感である。
ノハ;゚⊿゚)「ど、どうしたのあなた?大丈夫?」
私が頭を垂れて動かなかったせいか、妻は心配そうに背後から私の顔色を窺っている。
私は大丈夫だとだけ返答し、しばらく射精の余韻に浸っていた。
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ある程度時間が過ぎたのを確認し、私は丹田に力を込め、乱れた気息を整える。
これ以上妻に不様な姿を見せたままでは、旦那としての沽券に関わるというものだ。
ノハ*゚⊿゚)「ねぇ見てあなた、一回でこんなにいっぱい出したんだよ!」
妻は面白いものでも見せつけるように、私が出した精液を見せる。
妻の片手のひらの窪みに並々と溜まるほどの量を、私は出していたらしい。
当然の結果とはいえ、快楽に弱いと言われているようで、男としてなんとはなしに気恥ずかしいものがある。
私は黙って立ち上がると、無言のままシャワーを全開にして、妻の手のひらを洗い流した。
ノハ;゚⊿゚)「あーっ!!なんで流しちゃうの、もったいない!!」
何がもったいないのか、流さずにいたらどうするつもりだったのか。
いろいろ尋ねたいことはあれど、ひとまずそれは後回しだ。
妻の番は終わり、次は私の攻める番だ。攻守交代と張り切ろうではないか。
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とりあえずここまで。次回は旦那が攻めに回ります。
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乙乙!
ヒートの快活なエロええなぁ……!
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おつ
風呂に流すと……
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