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●事情によりこちらでSSを投下するスレ 3●

1以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/21(水) 22:43:01 ID:???
プロバイダー規制や本スレの空気などでSSを投下できない人が、
本スレの代わりにこっちでSSを投下するスレ。

sageるとIDが???になるので恥ずかしい人にはお勧め。

241以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/23(水) 23:39:22 ID:???
昔よくいた絵師さんのちなみさんのデザインが好き。
http://tunder.ktkr.net/up/log/tun1470.jpg

242以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/24(木) 00:33:48 ID:yPjpmqas
ちなみんとあずにゃんは、短髪のイメージがあるが
これもありだな

243以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/24(木) 01:18:28 ID:???
>>241
その絵、なんかものすげー見覚えあるんだが

244以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/24(木) 01:20:01 ID:???
>>241
いつの間にかオーマイベイビーちなみんが消されてて絵が見れなくなってて泣いた
あの人も不意に帰ってきたりしないかなぁ

245以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/24(木) 11:16:49 ID:???
>>243
張り間違えてることに
今気づいたからじゃないかな

246以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/24(木) 11:26:49 ID:???
なんだってー

2471/3:2010/06/28(月) 00:48:33 ID:???
DIONなんか嫌いだ

ってことで前の続きを3レスほど

「・・・で」
「うん」
「・・・何で貴方何かと・・・一緒に住まなくちゃいけないんんですか」
「いわゆる同棲だね」
「言わないでください自覚したくないのに」
ちなみはため息をついた。
なにしろちと荒業を使いちなみを実家から出ざるを得なくしたのだ。いろいろ黒
い手を使ったのは秘密。
ちなみはため息をついたまま頭を上げる気がないようなので俺が口を開く
「とりあえず夕食をとりたいんだ。さっきから胃が悲鳴をあげているよ」
俺が言い終わると腹がグゥと鳴った。
「・・・それが悲鳴ですか?」
「感性の違いだよ」
とりあえず俺はキッチンへ、ちなみは洋服などの荷物を置く為に部屋に行った。

「・・・はぁ」
わたしは溜息をついた。
とりあえず荷物の整理は終わった。結構かかっちゃったけど。
それにしてもなんてことだろうか、いきなり同棲だなんて。
あの人とはもう会わないと思っていた。別にあの人のことは嫌いじゃないけど、
まさかこんな強引な手段にでてくるとは思ってもみなかった。
それよりももっと驚いたのは、この状況を受け入れてしまっている自分自身だ。
いきなり一人暮らししろっていわれて、住所を渡されて、その一軒家に来たらあ
の人がいて・・・
あの人に会ったときなんだか少し心が動いてしまって。
もしかしたら私はあの人のことが・・・
ちっ違う!あんな人のことは・・・嫌い!嫌いったら嫌い!そうだ嫌いなんだ。
とにかくあの人にこっちに気がないことを分からせてさっさと実家に帰してもら
おう。うんそれがいい。
私はそんなことを心に決め部屋をでて階段を下りて行った。

2482/3:2010/06/28(月) 00:49:29 ID:???
「ふむ・・・」
オレはシステムキッチンに肩肘を突き思案していた。
少々強引過ぎただろうか、いくらなんでもいきなり同棲は気が早すぎた気がする。
しかし、そうでもしないと間違いなく逃げ出すだろうし、退路を断つほかなかった
そりゃあ、ちなみが強く拒絶すればなかったことにする気だった。
でも俺が見る限りまんざらでもなさそうなんだが、俺が都合のいいように
解釈してるだけだろううか。
とにかく今はこのままでいいだろう、ゆっくりと打ち解けていけばいい。
自分なりに努力してみよう。
それはいい、が、今の課題は・・・夕食である
最初は自分で作ろうと思ったのだが、ちなみの手料理をぜひ食べてみたい
と思ったのだ。
第一俺あんまし料理うまくないし。
「まだ料理できてないんですか?」
急にかけられた声に驚き、その声の方向を見てみると、オレの隣にちなみが立っ
ていた。
「俺が料理作るなんて一言も言ってないけど」
「・・・迷わずキッチンに向かって行ったので、・・・作ってくれるものだと・・・思うじゃないで
すか」
「いや、だってちなみの手料理食べたかったんだもん」
少し呆れた口調でちなみが続く。「・・・気安く名前で呼ばないでください」
「一緒に住んでるんだし敬語はやめよーぜ俺のこともタカシでいいよ。あ、それ
とも俺のことを旦那だと思って貴方って呼んでくれてるのかな」
オレはニヤニヤしながら問い掛けるとちなみは怒ったのか顔を真っ赤にして
「ち、違います!誰があな・・・別府君を夫だと思うなんてっ!」
とりあえず貴方から別府くんにグレードアップしたのでよしとしよう。
「まぁ、いいけどさ、とりあえず敬語は本当にやめてくれよ、他人行儀みたいだ
し」
オレが諭すようにいうと不機嫌ながらも納得してくれたのかコクンと頷いた。
「・・・わかった・・・別府君の言うとおりにするのは何だか癪だけど・・
・こっちの方が楽だし」
「おお普通の口調新鮮だな」
「別府君がやれっていったんじゃない・・・ばか・・・」
そういって上目づかいで俺の胸をぺしぺしと叩きはじめた。俺を萌え殺すきですね。


「で・・・」
コクン
「時間がないからといってちなみの進めで野菜炒めを作ったわけだが」
コクン
「俺も途中まで手伝ったよな?」
コクン
「そしてちなみが邪魔だからあっちいっててていってオレはまっていたわけだ。俺
のちなみの真似似てる?」
「・・・前半は首を縦に降るけど最後のは・・・横」
「それはどうでもいいんだ、なぜ俺の目の前に野菜炒めの形をした異臭を放つ物体
があるんだ」
そう、俺はいくらなんでも全部ちなみに任せてしまうのは心苦しかったので、少し手伝ったのだ。
前述の通り途中でキッチンから追い出されてしまったが。
そして待つこと数分、俺の目の前に現れたのは異臭を放つ物体だった。

2493/3:2010/06/28(月) 00:50:43 ID:???
もう、調味料間違えたとかそんな次元じゃないにおいである。
「・・・ささ、食べて」
「いやいやここは、頑張ってもらったちなみから食べるべきでは?」
「・・・いやいや、あんなに私の手料理食べたがってた・・・別府君から食べるべき」
これでは埒が明かない。ここは覚悟してこれを食すしかないというのか・・・
そ、そうだよね!ちなみが頑張って作ってくれたものだしね!俺への
初手料理だしね!愛がこもってるよね愛が!(必死に美化中)
「・・・男を見せろ」
それ暗にこれがまずいって言ってるようものだよね。
「こうなったらやけくそだっ!」
ガツガツがちゃがちゃとどんどんと口に野菜炒め(仮)を突っ込んでいく俺。
その味は・・・筆舌に尽くしがたいものがある、舌がっ味覚がっ破壊されていくっ!
「・・・おお、ほんとに食べた」
どういう意味だそれは。
「・・・おいしくないなら、食べなくてもいいんだよ・・・?」
俺は何とか野菜炒め(仮)を胃に流し込んだ。
「いや、たとえどんなものでも、ちなみの作ってくれたものだし」
「・・・でも、おいしくないんでしょ?」
「俺が食べたいんだっていてるんだから、ちなみは気にしなくていーの」
そういうと、俺はまた野菜炒め(仮)を掻き込み始めた。うう・・・やっぱまずい。
そう思いながら食べている俺の前で、ちなみが申し訳なさそうに微笑んでいたのは俺の気のせいだったのだろうか。

「ふぅ・・・」
わたしはごそごそと音を立てながら床に就いた。
見知らぬ天井、いつもと違うベット、でも枕だけは家から持ってきた。これじゃないと眠れない。子供っぽいっていうな・・・。
それにしても今日はいろいろあった、料理なんて作ったの、正直初めてだった。別府君には見栄を張ってしまった。
本音を言うと、野菜炒めを進言したのは、それくらいなら作れると思ったからだ。
結局あんな出来になったけど。
決してわざとではない。でも、あれで別府君が私に失望してくれるなら…ってちょっと思ってしまった。
でも、彼は全部食べてくれた。・・・とても食べれたものじゃないはずなのに。
正直…うれしかった、あんな人となら・・・おっと何を考え始めてるのだ私。
変なことを考える前にさっさと寝てしまおう・・・。またまたごそごそと寝返りを打ち、目をつむった。
・・・この時の私は、口元が少し吊り上っていることに、全く気付きていなかった。

誤字脱字は見逃してほしい。まだまだ続くよ!

250以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/28(月) 01:54:07 ID:H3eBH5FE
期待age

251以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/28(月) 07:20:37 ID:8.VgD6SM
超gjです
期待してます

252同棲生活2日目1/3:2010/07/06(火) 00:18:04 ID:???
「ん・・・あ・・・」
俺は眠りから覚め、目を開けた。
「ん・・・ねむ・・・何か天井違くね・・・?」
何か口調がちなみっぽくなってるが、べつに感化されたわけではない。寝起きだ
からだ。
そんなぼーっとした意識の中、俺は昨日のことを思い出しはじめた。
そういえば・・・ちなみと一緒に住むことになったんだけっか・・・通りで
・・・さて、そろそろ起きるとしますか・・・。
しかし、体を起き上がらせようとすると何だか胸のあたりが重い。つーか毛布の
中から髪の毛みたいのがみえてね?
不思議になった俺はそっと布団をめくってみた。
するとそこには気持ち良さそうに眠るちなみの顔があった。しか
も、なんかオレに抱き着いてるんですけど。
第一なんでちなみがここにいるの?どういうことなの?
ちなみはオレが錯乱している間も、気持ち良さそうに頬を俺の胸板にこすりつけ
ている。
ばっ、股で俺の脚挟み始めやがった!ああなんか口元がむにむにと動いてる
し、体に当たる感触がすっごくやっこいし、しかも、パジャマがはだけたせいで、
胸元が見えてるしっ!無いと思っていた胸のわずかな膨らみがぁぁ
ああしかも女の子特有(嗅いだことなんてないけどね☆)の匂いがっ!
この子狙ってやってるんじゃないでしょうね!
数分もたってないはずの時間も俺には非常に長く感じられる。
しかしながら、そんな時間にも終わりは来るわけで。
俺が少し動いたせいと、布団を剥いでしまったせいか、俺の理性が崩落する一歩
手前でちなみが目を覚ました。
「ん・・・別府くん・・・?」
「や、やっと起きたのか」
何だか残念な気もするが、とりあえず起きてくれて良かった。
・・・あれ?でもこの状況やばくね?
「あれ・・・なんで別府くんがここに・・・ッ!」

253同棲生活2日目2/3:2010/07/06(火) 00:18:57 ID:???
ばばばっと俺から離れベットの前に立ち衣服の乱れを直した。
それに合わせ俺も起き上がり、ベットに腰掛ける。これで目線がほぼ同じってい
うのは一体どういうことだろうか。
「ななな!なんで別府くんがこんなところで寝てるんですか!・・・解りました
、寝込みの隙を襲ったんでしょ・・・この腐れ外道」
「嫌々、誤解だろ、第一ここ俺の部屋だし」
ちなみは少し考えた様子で
「解った・・・ここまで連れ込んで××・・・」
「ちょっとまてぇ!それ以上いうな!つーかちなみは自分の部屋に鍵掛けなかっ
たのか?」
ちなみは小さい声で「・・・あ」と呟いた。間違いなく掛けてたよね鍵。
「でも別府くんならこの家のマスターキーを・・・」
「持ってねぇよ、そんなもの持ってったらプライバシーも何もなくなるだろ?
どうせなんかの用で起きたときに、寝ぼけて俺の部屋入ってきたんじゃないのか?」
ちなみはむーっっとした表情で、
「何だか釈然としないけど・・・私のミスかもしれないから・・・許す、本当に
襲ってないみたいだし・・・」
「信じていただいてうれしいよ。つーか今何時だ・・・」
俺とちなみは同時に時計を見た。するとちょうど6時半を過ぎたところだった。
「取り合えず時間はあるね・・・ご飯作る・・・?」
「よっしゃ、今日は俺が作るぞ」
自分で作るのは少々面倒臭い。が、ちなみの料理をまた食べて味覚を破壊されると
味というものが永久に感じられなくなりそうなので仕方ない。
とにかく平静を装って言ったつもりだったが、俺の真意を読み取ったのか
ちなみはご機嫌ななめな様子で、
「私の料理・・・食べたくないの・・・?」
「昨日ちなみには頑張ってもらったし、今日は俺が作るよ。ささ、ちなみは着替えを
すましてきたら?女の子は時間がかかるものなんだろ?」
「わかった・・・料理まずかったら・・・許さないんだから・・・」
とだけつぶやき、出て行った。
よっしとりあえず味覚は破壊されないぞ!さっさと朝食作りだ!
俺も迅速に着替えを済まし、階段を下りキッチンに向かった。

254同棲生活2日目3/4:2010/07/06(火) 00:20:15 ID:???
「・・・トーストとジャム・・・さらにトマトサラダ・・・チョイスが見る
からに適当・・・」
「日本風の朝食を作るのにはあまりにも時間がなかったのだよお嬢」
ちなみは不機嫌そうな顔をしながらも、少なからず俺の言葉に納得してくれたのか、黙っ
て席に着き、朝食を食べ始めてくれた。
・・・なんだか両手でパンを持って小さな口でもきゅもきゅと食べている姿は
小動物を何となく連想させて可愛らしい。
「なにか・・・失礼なこと考えてる・・・?」
俺の視線に気付いたのか、ちなみがふと顔をあげ、問いかけてくる。
「いや、ただ可愛らしいちなみをぜひ愛でたいなぁと」
「この変態・・・引きちぎるよ・・・?」
なにやら不穏なwordを聞いた気がするので聞き返してみる。
「・・・何を引きちぎるの」
ちなみは冷徹な笑みを浮かべ、
「それはもちろん・・・今朝みたいなことがあっても、欲情して襲ってこないように
・・・生しょk・・」
「やめてそれ以上言わないで!」
まだニューハーフという新たなる世界に目覚める気は毛頭ないので、とりあえず口を
慎もうと思う。
つーか襲わないから。
とりあえず話を変える。
「そういえばちなみはどこの高校に通ってるの?」
「・・・あれ?それくらい調べてないんですか」
「ああ、そういうのはちなみの口から聞きたいし」
ちなみのことについてはなにも調べてません。プライベート探りすぎるといけないし。
「帝王高校ですが・・・」
「あれ、俺もなんだけど」
「・・・へ?本当?・・・何棟?」
「え?A棟一階だけど、ちなみは?」
「私は・・・D棟2階です」
「そっかどうりで会うことが無いわけだ」
帝王高校はここらへんじゃ名門でしかも校舎が無駄にでかい高校だ。
ちなみに、A棟とD棟はかなり離れている。
「でもちなみくらいの美少女なら噂くらい立ちそうなもんだけどなぁ」
俺が顎をさすりながら言ってみる。
「褒めても何も出ませんよ・・・」
「いやーべつにゴマすってる気は無いんだけど・・・あ、思い出した。D棟の凍て
ついた毒舌美少女まさかちなみのことか?」
いま思い出すと友人からそんな事を聞いた気がする、噂だと幼児体型とのことだし
まぁちなみのことだろう。

255同棲生活2日目4/4:2010/07/06(火) 00:20:58 ID:???
・・・そんなの全然知らない・・・第一、それ・・・褒め言葉?」
「美少女って言ってるわけだし」
「そんなもんですかね・・・ご馳走様でした」
ちなみのは箸を置いた。
「半分以上残ってるけど、俺の料理まずかった?」
「トーストやサラダがまずかったら・・・末期でしょ・・・第一、まずかったらたべない・・・
それに、私少食だし・・・」
「そっか、ならいいんだ。しかし、、道理で発育が悪いわけだね」
ちなみは黙って席を立ちドアへ向かう。
「あれどこ行くの」
千波は意地の悪そうな笑みを浮かべたのち、口を開いた。
「ちょっとペンチを取りにいく・・・」
「ちょっ、待っ、魔が差したんです!引きちぎらないでください!」
ちなみは面白そうにクスクスと笑った。
「それより・・・学校行かない気?いつまで食べてるの・・・?」
「あ、そうだな。もう時間もないし」
くだらない話をしているうちに、だいぶ時間が経ってしまった。
俺はさっさと朝食をたいらげ、玄関へと向かった。そこには、ちなみが
暇そうに玄関で足をぶらぶらしていた。
「あ、待っててくれたんだ」
「だって、私ここの地理あんまり詳しくないし・・・不本意だけど別府君についていく
ことにする」
「はぁ、なるほど」
何か釈然としないが、まぁちなみと一緒に登校できるからよしとしよう。
俺とちなみは玄関を出て通学路を歩き始めた。少しの間沈黙が続いたが、俺のほうから
それを破った。
「はじめて歩く道はやっぱり新鮮だな」
「あれ・・・?やっぱり別府君も引っ越したの・・・?」
「ああ、さすがに新しい家買ってもらうのは気が引けたんで、最初は遠慮したんだが
母さんが「その家、これから一生涯の二人の愛の巣になるのよ、それに私たちがいたら
いちゃいちゃできないでしょ♪」だとさ、あの人絶対楽しんでるよな・・・」
「いちゃいちゃなんて・・・別府君とするわけない・・・」
冷たい目で俺を非難するちなみをみて、ニヤリと笑い、言い返す。
「でにもさぁ」
「?」
「こうやって歩いてると恋人みたいだよな」
ちなみの顔が一瞬で朝食のサラダのトマトのようにになった。あれ?キレてる?
「ぺっ、ペンチ!携帯用のペンチがここに!」
「バックの中探り始めないで!押さえて俺が悪かったから!そのまえに携帯用の
ペンチって何!?」
バックからペンチを取り出そうとするちなみを必死にとめる。
その時、ふと後ろから声が聞こえた。

「あれ?ちなみ?何してるの?」

256同棲生活2日目4/4:2010/07/06(火) 00:22:47 ID:???
3スレで収まると思ったら4でした。申し訳ない

中途半端でごめん、期末、忙しんだ・・・

257以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/06(火) 00:58:48 ID:???
ぐっじょb

258以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/07(水) 20:48:18 ID:???
GJ!
俺も期末だ…がんばってツンデレにご褒美もらいにいこうぜ…

259以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/07(水) 20:53:23 ID:???
期末とかは書かなくていい
完全に蛇足

260以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/07(水) 21:46:04 ID:???
過剰反応しすぎ

261以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/07(水) 22:08:56 ID:???
SS書きは後書きとかいらない。サッと投下してサッと去るのがツンデレスレの常識だろ(キリッ







という人は昔からいたし今でもいる
まあ、俺は120%同意出来ないけど

262以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/08(木) 01:04:53 ID:???
そんな事言ってないけどゆとりアピールが少し気になった。終わり

2631/4:2010/07/11(日) 16:47:06 ID:???
今更七夕ネタ

『にぃに・・・あいすたべたい・・・かってこい』
と言われました。もちろん年上としての威厳とか色々に関わるので断固断りましたよ?
だが数分の口論の末、俺はジメジメする外をトボトボと歩いてる訳で。
「目に涙溜めながら、やだやだ食べたい食べたいって言うのはズルイと思うの」
今はあんなチビッコで泣き虫でも、時間が経てば女性になってしまうのだろう。そうすれば
俺の事を少しは労わってくれる優しい娘に成長してくれるはず。もうしばらくの辛抱だ。
とはいえそれだけでは心もとない、そんな事を考えつつふと顔を上げると竹林が目に入る。
・・・そうだ、困った時の神頼み。さっそく中で作業しているオッサンにアイスと小さ目の竹を
交換してもらった。

「ほら、ちなみ。七夕の飾りつけしよう」
『・・・』
「綺麗に飾りつけしてさ、短冊にお願い事書こうな」
『・・・あいすは?』
「アイス?あぁ、オッサンにあげた」
『こいつ・・・まじでつかえねーやつ・・・・です』
「む、昔話にわらしべ長者ってあるだろ?」
『さっさと・・・かいにいけ』
「俺達はこの竹を使って、七夕のお願い事をだな」
『なんどもいわせるな・・・はやく・・・いけ』

何であんなに高圧的な態度なんだろう?てかさ・・・何で毎日、あたりまえのようにウチに来て
俺を小間使いのように扱うの?もう少し小さかった頃は、恥ずかしがり屋さんで俺の顔をみるだけで
柱の影に隠れてチラチラ様子をみてたのに。そう、借りてきた猫?ってやつだ。
くそっ、俺が優しくしてるから付け上がってるに違いない。ここはガツンと言ってやらねば。
アイスを片手に早足(溶けてたらやり直しさせられるから)で家に帰り、勢い良くドアを開けた。
「おい、ちなみ!言いたいことがある」
『・・・ん』
「そこ座れ・・・って、もうすわってるか」
「・・・・・・・ん」

2642/4:2010/07/11(日) 16:47:37 ID:???
「な、何だよその手は?」
『・・・あいす』
「あ、そうか。はい、アイス」
『・・・はぐっ』
「・・・じゃなくて!話を聞け」
『かざりつけ・・・しといた・・・ほめろ』
ちなみの指差す先を見ると、さきほどまで単なる竹だったものが色紙で出来た飾りで彩られ、まさに
七夕の笹という感じになっていた。
「おぉ、凄い」
『ほめろ』
「すごいぞ、ちなみ。なでなでしてやる」
『・・・ん』
頭を撫でてやると、アイスを咥えたまま上目遣いでこっちをじっと見てくる。ほんのりと紅く染まった
頬っぺたと相まってとっても可愛い。
「後は短冊だな」
『よ、よういしてある・・・ちな・・・にぃにみたいな・・・おばかじゃない』
テーブルの下から青い色画用紙の短冊を取り出し俺に差し出した。それを受け取ろうとすると、ちょっと
嫌そうな顔。
「あ・・・もっとなでなでして欲しい?」
『ぅ・・・ぁ・・・い、いやきまってる・・・さっさと・・・てをどけるっ』
弱々しい手つきで俺の手を払いのけた。そんなに嫌なら最初から嫌がればいいのにな・・・と思いつつ
短冊に書くべき願い事を考える。そういえば、何か忘れてる気がしないでもないが・・・ま、大した事じゃ
ないか。
この手のモノは小さい頃からやってるが、ただ1度たりともかなった事がない。いや、これから叶うの
かもしれないが、世界征服だとかお金持ちになりたいとかスケールのでかいのは彦星&織姫では手に余る
に違いない。ならば・・・とりあえず、夏休みに向けてゲームが1本欲しい。これならヒコアンドオリ
でも叶えられるに違いない。青い短冊に1万円が欲しいと書き綴り、出来栄えに頷く。
と、テーブルを挟んで向こう側のちなみと目が合う。なにやら恥ずかしげな表情でジロッとこっちを睨み
つけてきた。

2653/4:2010/07/11(日) 16:48:10 ID:???
「書けたか?」
『・・・ん』
「見せっこしようぜ」
『・・・・・・・ん』
おずおずと差し出されたピンク色の短冊を受け取り、願い事を読み上げる。
「えっと・・・たにぃにたのおたよためさたんたになたれまたすよたうにた・・・???」
『にぃには・・・いち・・・えん・・が・・・しい??』
ぽかーんという表情でお互い顔を合わせる。そして、二人して短冊とお互いの顔をと交互に見る。
俺のは漢字が読めないのだとして・・・ちなみのはなんだ??暗号か?
「な、なぁ・・・これって何?」
『ひ、ひみつ・・・にぃにのこそ・・・これ・・・よめない』
「あぁ、それは一万円が欲しいって書いてるんだ」
『ちなも・・・ほしい・・・にまんえんにするべき』
「それならちなみも欲しいって書けよ」
『ちなは・・・べつのおねがいごと・・・だから・・・にぃにが・・・ちなのぶんかけばいい』
なんと言う超絶理論だろう。何か良く分からないうちに、一万円の文字の上に棒を一本追加して
二万円になった。このスケールアップに、ひー&おーは叶える事ができるのだろうか?
それにしても、ちなみのお願い事は一体なんだろう?
「なぁ、それさ・・・折角書いても読めないんじゃ叶えようがないんじゃない?」
『む・・・そ、それは・・・』
「ちゃんと読めるように書こうぜ」
そう言うと珍しく俺の意見を聞き入れ、何か横の方に書き始めた。書き終わり、それをぱっと伏せてしまう。
「えー・・・読めるか見てやるよ」
『めー!にぃには・・・ぜったい・・・みちゃ・・・めー』
「そうか?まぁ、いいけど」
そう・・・この笹は俺の家に置く。ちなみが帰れば見放題になるという訳だ。ふふ、まさに時間の問題って
やつだ。短冊の飾りつけ最中も俺から隠すように取り付け、笹から俺を遠ざけた。
が、時間が経てばちなみは帰る時間。再三俺に短冊を見るなと言って嫌々という体で帰った。

2664/4:2010/07/11(日) 16:48:57 ID:???
「さて、お楽しみの時間がやってきましたよ」
聞いてる人がいる訳ではないが、思わず口に出てしまうほど心待ちにしていた時間。裏向きになっている
ちなみの短冊を表にして、いざ・・・いざ・・・いざ?
「何だこれは・・・」
先ほどの暗号の脇に、猫だか熊だが分からない生き物の顔が書いてあるだけ。ヒントか?コレがヒントなのか?
茶色の色鉛筆で書かれているところを見るとパンダではなさそうだが。最近ちなみが書き残した絵の中に
似たような生き物を探してみた。猫ではない、イヌも違う。何となくタヌキっぽく見える。
だがタヌキだとして、それとこの暗号と何か関係があるのか?タヌキ・・・緑のタヌキ・・・天ぷらそば?
結局何も分からぬまま七夕が過ぎ、共同の広場で催された笹を燃やすその時も秘密のまま。
ひ&おに通じたのか・・・まさに神のみぞ知る、という所だろう。

そうそう、この後親戚の叔父さんが遊びに来た。久しぶりに会ったからとティッシュに包まれたお小遣いを
貰った。中身は2万円・・・すぐに叶うなら10万円くらいにすれば良かったと後悔した。
という事は、ちなみの願いも叶うのだろうか?相変らず傍若無人な様子、特に変化はない。
スケールの大きい願い事だったから聞き入れてもらえなかったのか。それとも・・・まだその時ではない
という事なのか。どっちにしても、俺には判断が付かないことだが。


『たぬきことば・・・ひこぼしさま・・・おりひめさま・・・しってる・・・よね?』

267以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/11(日) 16:57:30 ID:UQOlw6yA
>>266
これはいいちゅんでれ


どうでもいいが織姫と彦星略し杉だろwwww

268以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/11(日) 19:01:46 ID:???
ないすちゅんでれ

269以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/11(日) 19:13:15 ID:???
非常に良いちゅんでれ

270以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/11(日) 19:48:05 ID:???
ほんわかした。いいちゅんでれだ!!


てか俺も次からこっちに投下しようかな……
あっちよりレス貰えそうだ……

271以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/11(日) 19:57:47 ID:???
GJ!!
ちゅんでれもいいものですね

>>270
おまえはレスが欲しくて書き込んでんの???
ツンデレスレの>>1も読めないならチラ裏にお願いしますね

272以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/11(日) 20:02:18 ID:???
そりゃあ貰えないより貰えたほうがいいんじゃないの?

273以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/11(日) 20:30:33 ID:???
レスが欲しいならもっと他のスレ探したほうが良いと思われ。
あとこれ以上はスレチ

274以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/11(日) 20:35:52 ID:???
いちいち言い方が偉そうなんだよね

275以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/11(日) 21:33:50 ID:???
『……もう話し掛けないで……ください』
「ムスッとした顔も可愛いよ」
『そんな……見え透いた嘘……嫌いです』
「ケンカはしたくないんだ。もうやめよう?」
『……それなら……もう近づかないで』
「……」
『……ちょっかいださないで……迷惑です…』
「ゴメン」
『……優しくしないで』
「ちな」
『一緒にいると……胸がくるしいの……!』

「好きだよ、ちな」

『……そうやって素直にものを言うの、ズルイ……』

『ズルイよ……もうっ……(/////)』

276以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/11(日) 21:43:59 ID:???
『……ハッ』
「ちなちなおはよん」
『……寝てました……私?』
「ちっとね。そんなことよりちなに萌ようず!」
『はあぁぁぁ(ため息)』
「ん? どったのちなちな」
『……夢を見てました』
「ほう?」
『先輩がまともなことを言ってましたから夢です……』
「ちなちなが好きだよん」
『う〜っ(///////)…… バカにしないでください……!』

277以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/11(日) 23:07:00 ID:???
スレは立ってないけど、こっち盛り上がってるじゃんwww

まとめてでスマンがGJ!!



ハァ…… せめてPCが規制されてなければなあ。
携帯とダブルだと、完全にシャットアウトだから辛いぜ

278以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/20(火) 13:51:18 ID:???
こうも暑いと妄想が変な方向にいくけど、しょうがないよね。

http://tunder.ktkr.net/up/log/tun1517.txt

279以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/20(火) 14:12:30 ID:???
萌えた

280以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/20(火) 16:18:40 ID:???
続けこの想いあの日の君に!

281以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/20(火) 21:51:16 ID:???
>>278
続け!!

282以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/21(水) 19:56:40 ID:???
>>278
膝枕編へ続けええ!!

2831/3:2010/07/26(月) 23:54:10 ID:???
突然、お嬢のドリルの中に手を入れなくてはいけない気がした。きっとこれが天啓ってやつに違いない。
とりあえず土下座して頼んでみたら、もの凄く嫌そうな顔をされた。
『貴方の安い頭を下げられても、何の感慨も沸きませんわね』
「もしパンツが見えてますと言ったら、感慨どころか興奮を覚えるかと」
『死になさい』
思いっきり頭を蹴られた。黒ガーターは校則違反にはならないだろうか・・・などと思いつつ意識さんが
ログアウトしました。

再び意識さんがログイン。目を開けると、潤んだ瞳でじっと見詰める可愛らしい女の子が。
目と目が合うと、急いで目じりの水玉を拭い、キリッとした表情。
『や、やっと目が覚めましたわね。気分はいかがですの?』
「泣きそうな女の子が看病してくれたみたいなので、そこそこ好調だと思われる」
『あ、あれは・・・そう、目にゴミが入っただけですわ!それと、看病なんてしてません』
「だって・・・」
『た、たまたま様子を見に来ただけですわ。そしてたまたま貴方の目が覚めただけ。それだけですわ』
もの凄く口早にはやし立てられ、真っ赤な顔でジロリと睨まれたのでコクコクと頷くしかなかった。
でも、窓の外には傾きかけた夕日。この時期ならとっくに授業は終わってる時間だろう。お嬢は習い事
で忙しい身分だから授業が終わったらさっさと帰る人。だから看病する以外に残っている用事はない
はずだが・・・言わないでおこう。
「ところでさ、何で俺なんかの?」
『自業自得とはいえ、多少の責任は感じたからです。別に、貴方が心配だった訳じゃないですわ』
「それなら蹴らなきゃ良いのに」
『あ、貴方が訳の分からないこと言うのがわるいのでしょ!』
「俺にも訳は分からん。だが、天啓だから仕方ない」
『はぁ?天啓って・・・あの神様がこうしろとか言ってくるアレですの?』
「うむ。お嬢のドリルに手を入れたほうが良いって」
『貴方、それ本気でおっしゃって?』
まぁ、こんな事言って信じてもらえるはずはないよな。俺の言動の正当性は後の歴史が証明するとして
今はどう実行するか、だ。
次の一手をどうしようかと考えていると、お嬢は俺の隣にぽふっと座った。

2842/3:2010/07/26(月) 23:54:51 ID:???
『その・・・そ、それくら・・・貴方がしたいというなら・・・許可しなくもないですわ』
「へ・・・?」
『蹴飛ばした事に対する謝罪というか・・・そ、そんな感じですわ!』
「あ、いや・・・いいの?」
『わ、私が良いと言ってる間に、さっさと済ませなさい!このノロマ!グズ!』
「は、はい!」
何かあまりの呆気なさに物足りなさを感じつつ、膝立ちでお嬢の背後に。お嬢は両手を胸の前で組んで
ガッチリと胸をガードしている。だがたわわに実ったそれは隠し切れず、まさに溢れんばかり。
すごくそっちに手を持って行きたい所だが、今はドリルの方に集中しなくては。鼻腔をくすぐるおんにゃのこ
の良い匂いにクラクラしながら、やっとセットポジション。
「・・・いい?」
『あ、あの・・・や、優しく・・・お願いしますわ』
第三者が聞いたら勘違いしそうなセリフと共に、するっと手を入れる。別にどうという訳でもないが
すごく「やったぜ!」という感じがした。
『ま、満足・・・しまして?』
「え?あ、うん・・・すごく」
ちょっと名残惜しい気がしたが、さっと手を引き抜く。肩越しにチラリとこちらを覗くお嬢の顔が
先ほどよりもさらに赤くなったように見えた。
『ふ、ふん・・・こんな事がしたいなんて変態ですわね』
「いや、天啓だから仕方ない」
『も、もし・・・ですわよ?神様に・・・その・・・キスしろとか言われたら・・・し、しちゃうのですの?』
なかなか微妙な質問だ。けど、流石に付き合ってもない女性にキスするなんてなぁ・・・。今回はそういう事
じゃないからやったけど。いや、、むしろ前々から興味があったら頑張ってしたっていう感じか。
あれ・・・という事は?天啓って・・・俺の欲望?
「たぶん・・・頑張る」
『相手が私以外だとしても?』
「いや、お嬢限定で。多分神様も、相手をお嬢しか選ばないと思う」
『ふーん・・・その根拠は?』

2853/3:2010/07/26(月) 23:55:22 ID:???
「俺がお嬢を好きだから・・・あっ!?」
やばい、ついつい口を滑らせてしまった。言われた本人は目をパチクリさせ、それ以外は固まったまま。
俺はやっちまった感たっぷりで、今すぐ屋上から飛び降りたい気分。あ、屋上とお嬢って何か似てね?
『ああああああ、貴方!わ、わたくしの事が・・・す、好きなのですの?』
「いや、あの、すいません。死んでお詫びを」
『な、なりません!貴方、それでも男ですの?自分の言葉には責任を持ちなさい!』
「だから俺の命をもって」
『死ぬなんて逃げてるだけですわ!生きて、死ぬその瞬間まで責任をまっとうしなさい!!』
そう言い放つと、ぱっと立ち上がり、走りさってしまった。何か良く分からない展開になった。
これって・・・何?振られたの?振られてないの?死ぬまでとか、それなんてプロポーズ?
まさかねぇ・・・。

翌日、お嬢はトレードマークであるドリルをやめ、ややウェーブのかかったストレートに変え、俺を
含めた周囲を驚かせた。近寄って何でかと聞くと、周囲に聞こえないように小声で答えた
『あ、あれは貴方に汚されました。もう他人の前ではできません』
「いや、そういうつもりじゃ・・・」
『ですから・・・あ、貴方と二人きりのときだけ・・・ですわよ』
やや頬を染め、それだけ言うと俯いてしまった。何この可愛い子・・・ちょう抱きしめたい。
そのとき不意に閃いた。お嬢を抱きしめろ、そして頭を撫で回せ、と。
天啓なら仕方ないよな・・・うん、仕方ない。さてどんな手を使って実行しようか、この日の授業時間全てを
使って考えるとしよう。

おわり

286以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/27(火) 00:29:29 ID:???
久しぶりにお嬢熱が再燃しそうだ

287以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/27(火) 00:41:32 ID:???
>>285
GJwww
天啓ならしかたないな
今俺が一生をかけてお嬢を愛したくなったのも天啓だからしょうがない

288以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/27(火) 00:59:38 ID:???
>>285
お嬢分が久々に潤ったwwwwwww

289以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/27(火) 01:01:09 ID:???
>>285 gj によによしたwwwww


つーかお前ら本スレは放置してここでは賑わうのなwwwwwwwwwwww
まあ僕は規制なんですけどねwwwwwwwwwwwwwww

290以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/27(火) 02:58:11 ID:???
>>285
テラカワイスwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww

291以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/29(木) 02:11:03 ID:k1ETbEjE
>>285
何この可愛い生物w
GJ!!

2921/2:2010/07/31(土) 13:12:09 ID:???
すずめのなき声で目を覚ました。そして何かしらんが、こんなの沸いた。

ここは早朝のホテル街。あぁ、ホテルって言ってもビジネスホテルや観光ホテルとかじゃなく
立派なラブホ街だ。
西洋のお城をイメージする建物から今まさに出ようとしている俺と恋人のかなみ。
『だ、誰もいないでしょうね?本当にほんと〜〜〜〜に、誰もいないわよね?』
「だから・・・居ないって。昨日ヤッた奴等は疲れて寝てる時間だろ」
『や、ヤッたとか言うな!ばかぁ!!!』
顔を真っ赤にしながら、入り口の柱の影からこっちに激を飛ばすかなみ。
そもそも俺らだって、昨日は散々ヤッた・・・もとい、愛し合ったというのに。しかし一晩明かして
それがもの凄く恥ずかしくなったらしく、朝も早くから『起きろ』『この変態!レイプ魔!』からスタート
してあーでもない、こーでもないと良くもまぁ思いつくもんだと呆れるくらいに罵声を浴びせかけられた。
あげく、他の人に出て行くところを見られたくないからと、早々に立ち去る事になった。
『出口付近は、見張ってる人がいるかもしれないから。ちゃーんと見てよね!』
「芸能人じゃあるまいし、俺らが出ても気にも留められないって」
『うるさい!たまたま写されて、たまたま雑誌に載って、たまたま知り合いに見られたらどうするの!』
そこまで「たまたま」が続けば奇跡だと思うのだが。
「誰も居ない」『ちゃんと良く見なさい!』を何度も繰り返し、やっと納得してくれたのか柱の影から
ヒョコヒョコと出てきた。そして自身も周囲を見渡しようやく安心・・・と思いきや、だっと走り出した。
走り去る後ろ姿を見送りつつ、一呼吸後に我に帰り、慌てて後を追いかける。
追いかけて間もなく追いついてしまった。かなみはちょっと走りづらそうな感じ・・・そうか、昨日の影響
がまだ残ってるのか。そう思うとちょっと可笑しくなって、自然と顔が綻んでしまう。
「追いついたっと」
『この・・・つ、ついてくんな!』
「何でだよ!」
『二人一緒の所をみられたら、朝帰りだってバレるでしょ!』
「カラオケで夜を明かしたという見方もあるが?」
『そ、それも・・・そうだけど』
そう言うと走るのをやめ、ゆっくりと歩き出す。二人きりで出歩く時と同じように手を繋ごうとすると、パチン
と叩かれてしまった。

2932/2:2010/07/31(土) 13:14:26 ID:???
『だ、ダメ!言い訳できなくなるでしょ!』
「つか、俺らを知ってる奴は俺らが付き合ってるのわかってるだろ?何も不自然じゃないだろ」
『そ、それはそうだけど・・・と、とにかく、ダメなの!』
プイっとそっぽを向かれてしまった。
相変らずの恥ずかしがり屋だな・・・と思いつつ、昨日の最中に一番テンションが高かった時をふいに思い出す。
そのギャップにまた笑いがこみ上げる。そのタイミングでかなみがコッチをチラリと見て、不機嫌そうな顔で
ジロリと睨みつける。
『何が可笑しいのよ』
「いや、昨日とは正反対だなって」
『う・・・あ、あれは・・・その・・・』
「たまには家じゃなくて、そういうところでしてみたいって言われた時はビックリしたぞ?」
『うるさいわね!シーツとか洗うの面倒だし、お母さんに後から色々聞かれたくないだけよ!』
ふんっ、と鼻息を荒立て、またそっぽを向いてしまう。まぁ、昨日はかなみの誕生日をちょっと演出して
祝ってあげたからな。それでちょっと大胆になってしまったのかもしれない。何でも言う事聞いてあげるよ
って言ったら、まっさきにコレって言ってきたし。まぁ、俺へのお礼の気持ちもあったのかもしれないが。
「かなみ」
『何よ?』
「来年もさ・・・いっぱい誕生日祝ってやるからな」
『そ、そんなの当たり前だし・・・こ、こういうのは、ナシだからね?絶対だからね?』
「はいはい」
『本当に分かってる?ちょっと・・・に、ニヤニヤするな!ばかぁ!!!』
早朝のラブホ街のちょっと外れた場所に、顔を真っ赤にした女の子の叫びが響き渡るのであった。

294以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/31(土) 15:08:47 ID:???
>>293
GJ!!
恋人同士になってもなかなか素直にはなれないツンデレ超可愛い

295以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/31(土) 23:24:52 ID:???
いいわー

296以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/31(土) 23:33:32 ID:???
規制でも僕は元気です。
ツンデレさん待っててください。

297以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/01(日) 00:48:31 ID:???
>>293
かわいいw

2981/3:2010/08/01(日) 02:46:58 ID:???
「それにしても、凄い雨だったな?」
「はい、もうビショビショになっちゃいました……」

8月1日。
今日は夏休みの補習最終日で、いつものように俺は幼馴染のかなと一緒に学校から帰宅していた。
天気は久々に透き通るような快晴で、俺もかなも真っ青な空を楽しみながらしばらく歩いていたのだが、
突然バケツから水を零したような激しいお天気雨が俺達を襲ったのである。
俺達はとりあえず、数分かなの家より早く着く俺の家に二人で避難することにしたのであった。

「でも、綺麗でしたね、お天気雨! 虹も青空の向こうに見えて幻想的でした」
 かなは俺のほうを振り向くと、目をキラキラと輝かせながら口を開いた。
 毎度のことながら、彼女のその純粋で純情な少女っぷりには思わず笑みがこぼれてしまう。
「まあ、そうだな。雨に降られたのは不運だったけど、ある意味運がよかったかもな」
「ハイ! あんなのそうそう見られるものじゃありませんから……」
 そういうとかなはうっとりと眼を閉じた。
 先ほどの情景を思い出しているのだろうか?
「あー、それよりさ……」
「はい?」
「お前、着替えたほうがいいな……その、Yシャツ透けてるぞ」
「!!」
 かなは顔を真っ赤にすると勢いよく手で胸をサッと覆った。
「青か……」
「〜っ!! タカのえっちスケベ変態!! うぅ、もう……最悪です」 
「とりあえず、そこのタオルで体拭いて待ってろよ。 なんか着替え持ってくるから」
「え……あ、はい」

299以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/01(日) 02:47:21 ID:???
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

「無理です!!」
「なぜ!?」
 俺が持ってきたのは、中学の時の俺のジャージだった。
 つーか、無理と言われてもかなが着られるのは家にはこれくらいしかないんだけどなぁ……
「なぜって、タカが着ていた物を私が着られるわけないじゃないですか!!」
「あー、確かにちょっと大きいかもしれないけど、中学の時のだし大丈夫だろ?」
「そ、そういう事じゃなくてですねぇ……」
「じゃあ、どういう事だよ?」
 俺がそう聞くと、何故かかなは頬を少し赤らめて下を向いてしまった。
「そのぉ、精神的に無理なんです……精神がすり減ります……」
「なあ、それって少女が頬を赤らめながら言う言葉じゃないよな?」
「でも、無理なものは無理なんです」
 かなはプイっと俺から目を背け、そっぽを向いてしまった。
 こうなるとコイツは結構頑固だったりするから困る。
「じゃあ家までその格好のまま帰るのかよ……なによりそれじゃあ風邪ひくだろ?」
「うぅ、それはそうなんですけど……」
「じゃあ着ろ!! ホレホレ」
「ちょっ、やめてください。やめっ……近づけないでっ!!」
「はい」
 本気で拒絶されて軽くショックを受ける俺。久しぶりにかなに怒られてしまった。
「そ、そんな地に伏すほどショックを受けなくてもいいじゃないですか!」
 そう言われても……
 かなは普段は温厚だという事もあって、たまに怒られると俺のショックもでかいのだ。
 失意体前屈くらい当然の結果だ。
「わ、わかりました……着ますから、そのジャージ貸してください……」
「いや、無理に着なくてもいいよ……俺が悪かった」
「い、いいんです! それに、このままだとタカの言うとおり風邪引いちゃいますから……」

3003/3:2010/08/01(日) 02:47:45 ID:???
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

「ど、どうでしょうか?」
「ちょ、ちょっと大きいな……でも、似合ってるよ」
「ほ、ほんとですか?」
 そう言うとかなは「えへへぇ……」と、頭を掻きながら照れ笑いをした。
 不覚にもその笑顔で胸がキュンとなってしまう。
 さっきは冷静に似合ってると言ったが、実際は頭がパンクしてしまいそうなほどの破壊力だ……
 腕は袖で完全に隠れ、だぶだぶで肩からズレ落ちそうなジャージが妙に色っぽい。
 
 ――あ、あの下は下着一枚なんだよな……?

 俺はゴクリと唾を飲み込んだ。
 かなのほうをちらりと見ると、だぶだぶのシャツを引っ張ったりいろいろいじくっていた。
「それにしても、長袖のジャージしかなかったんですか? ちょっと暑苦しいです」
「え、ああスマン」
「まあ、別にいいですけど……それよりこのジャージ、きちんと綺麗にしてあるんですよね?」
 かなは匂いでも確かめるかのように両手の袖口を顔に近づけると、スンスンと息を吸った。
「洗濯はちゃんとしてあるから、別に臭わないと思うけど?」
「うーんそうですねぇ……」
 そう言うとかなは目を閉じて再び、今度は大きく息を吸った。
 すると、だんだんと顔が赤くなり、「タカの匂いがします……」とだけ一言呟いた。
「え、マジ? おかしいなあ。嫌なら別のやつ持ってくるか?」
「あ、いえ。いいんです! 我慢しますから……うふふっ」
 彼女は顔をニマニマと綻ばせながら、またスーッと大きく匂いを嗅いだ。
 気になるなら匂いなんか嗅がなければいいのに……
 俺はなんとなく窓の外に目をやると、先ほどまでザーザーと降っていた雨は既に止んでいるようだった。
「なあ、雨やんだみたいだな?」
「……そうみたいですね」
「帰るなら家まで送るぞ?」
「じゃあ、お願いします」
 かなはぺこりと頭を下げた。
 相変わらず、幼馴染の俺に対しても礼儀正しいやつだ。
「よし! じゃあ行くか?」
「はい……えっとあのー、タカ?」
「ん?」
「このジャージ……」
「ああ、後で適当に返してくれればいいよ」
「そ、そうじゃなくてですね……えっと、貰っちゃだめですか?」
「はぁ? ……なんで?」
 さっきまで『精神がすり減る』とか『臭う』とか言っていたので、俺はかなの真意がイマイチ掴めなかった。
「ジャ、ジャージが欲しいとかそういうわけじゃなくてですね!
 私が一度着たものをタカに返すのが、単に恥ずかしいだけです……」
「ああ、そういう事なら俺はもう着ないし、かなの好きにすればいいよ」
「そ、そうですか? それじゃあ、お言葉に甘えて貰っちゃいますね」
 その時のかなの笑顔は、いつにもまして一段とかわいかった気がする。

301以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/01(日) 03:10:09 ID:???
>>300
敬語幼馴染可愛いよ

302以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/01(日) 11:41:38 ID:???
可愛すぎワロタww
なにこの生き物

303以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/01(日) 16:43:32 ID:???
【友達≦】幼馴染み萌えスレ20章【<恋人】
ttp://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1268119221/575-577

304以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/01(日) 19:29:01 ID:???
版権なのでこっちに。
http://tunder.ktkr.net/up/log/tun1535.jpg
これを描いた動機は言うまでもない。
けしからん、まったくけしからん。

くーちゃんも雇用できたら最高だったよね。

305以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/01(日) 20:39:17 ID:???
>>304
元ネタ知らないけど上手いな

306以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/01(日) 21:54:18 ID:???
アニメ化決定3 いいんちょ。
http://tunder.ktkr.net/up/log/tun1536.jpg

>>304
塗りうまいなー。
というか、トトリを買ったまま放置してたことを思い出した。

307以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/01(日) 21:57:39 ID:???
>>306
GJ!!

規制されてて避難所の方をいつもより多く見てる訳だが、何か得した気分でござる

308以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/01(日) 22:08:28 ID:???
>>306
今回は関接じゃないw
gjなんて言わないんだからー

309以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/01(日) 22:11:34 ID:???
>>304
だがちょっと待ってほしい、胸はもっと平板ではなかろうk

310以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/01(日) 22:54:57 ID:???
>>303
せっかく書いたからこっちにも投下したかったんだがやっぱり駄目かwww
すまん

311以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/01(日) 23:01:31 ID:???
>>310
いや別にいいと思うけど別スレにも投下したけどとかあったほうがいいんでないかな?
あくまで俺の意見だが。

312以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/01(日) 23:03:09 ID:???
そうですね。
まあ時間的にはこっちのほうが投下先なんですけど以後気をつけますん

313以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/01(日) 23:15:14 ID:???
>>311
俺も同意見
でないと、余計な勘繰りもされるしね

314以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/01(日) 23:28:48 ID:???
でも晒す必要はないよね。
俺も前他スレで晒されたことあったけど
こういう心無いことされるとびっくりするわ
別に悪いことしてるわけじゃないのにね。
テンプレにも何も書いてないし避難所だし
一言声掛けてあげればいいだけじゃん

315以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/01(日) 23:35:50 ID:???
>>314
確かに。

316以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/02(月) 02:13:26 ID:???
>>310
他スレに投げたことを断るか断らないかより微妙に改変したことの方が気になったかな
おかげで迎合かパクられかあるいは云々みたいな邪推が働いてしまった


あとどうでもいい話だけどここの住人はエロパロの巡回スレが結構重複してる気がする

317以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/02(月) 06:19:40 ID:???
じゃあ以下みなさん気をつけるという事で

318ツンデレ彼女1/2:2010/08/02(月) 22:46:08 ID:PTyRkenQ
〜ツン〜

「もしもし、かなみ?」
『・・・こんな夜中に何よ。私、仕事終わりで疲れてるんだけど』
「あーそれは申し訳ない。俺も今仕事終わったとこで、ちょうどお前のアパートの近くにいるんだ。その・・・今から会えないかな?」
『あんたねぇ、さっき私が言った言葉が聞こえなかったわけ?』
「えっと、それは・・・」
『というか、こんな時間に会いたいとか唐突すぎ。アンタ、頭悪いんじゃないの?』
「相変わらず酷い言い方だな・・・なぁかなみ、お前俺のこと好きか?」
『いきなり何言ってんのよ。私はね、アンタのそういう女々しいところが大嫌いなの』
「そ、そうか・・・」
『というわけで、今からは会えないから!分かった!?』
「・・・分かったよ、おやすみかなみ」
『・・・ふん、おやすみ』

319ツンデレ彼女2/2:2010/08/02(月) 22:51:34 ID:PTyRkenQ
〜デレ〜
「お前さ、いつも俺に対して態度キツイよな。もしかして・・・浮気とかしてるのか・・・?」
『浮気なんてするわけないでしょ!?少しは考えて言葉を話しなさいよ!』
「・・・・それなら俺のこと好きか?」
『だから前にも言ったでしょ!?そういうキモいとこ、大嫌いだって!』
「なんだよ、こっちが黙ってれば調子乗りやがって。そんなに嫌いならなんで付き合ってんだよ!?」
『えっ・・・・ちょ、た、タカシ・・・?』
「そんなに嫌いならもう連絡してくんなよ。俺だって人の悪口しか言えないお前なんて大嫌いだ」
『ま、待ってよタカ・・・』
(プチッ)
「・・・気分悪ぃな。飲みにでも行くか」





「あ〜今日は結構飲んだなぁ。ま、明日は仕事休みだしいいか」
「(ガチャッ)ただいまー」
『・・・・!!(ビクッ)』
「あれ、かなみ・・・?」
『ば、バカぁ・・・ぐすっ・・・い、今まで・・・どこ行ってたのよ・・・』
「な、なんで泣いてるんだよ!?というか、なんで俺の部屋に・・・?」
『仕事・・・早く終わって・・・タカシにご飯作ってあげようって・・・でも・・・電話で・・・私のこときっ、嫌いって・・・(ぽろぽろ)』
「もしかして、俺の帰りずっと待っててくれたのか・・・?」
『当然よ・・・タカシのこと・・・ううっ・・・好き・・・なんだからぁ・・・』
『でも・・・私・・・嫌われ・・・ひっく・・・』
「はぁ・・・あんな風に言われ続けたら誰だってカチンとくるって」
『ご、ごめん・・・なさい・・・』
「・・・ま、俺も仕事で疲れてたとはいえ言い過ぎたよ、ゴメンな(ギュッ)」
『ふぇ・・・!?た、タカシ・・・!?』
「大丈夫だよ、素直じゃないとこも含めて俺はお前が大好きだからさ」
『うん・・・うん・・・うわあああん・・・』
「ああもう、そんなに泣くなよ〜」
『だって・・・うわあああん・・・』


「あ〜結構時間遅くなっちゃったなぁ。かなみ家まで送って行こうか?」
『・・・嫌』
「?」
『・・・嫌って言ったの』
「へ!?」
『・・・今日は帰りたくない』
「か、かなみさん・・・?」
『・・・だから今日は・・・いっぱい・・・して?////』

320以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/03(火) 00:05:50 ID:8.VgD6SM
GJ!!

321以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/03(火) 12:12:57 ID:???
>>319
イイヨイイヨー

3221:2010/08/03(火) 21:43:56 ID:???
友子さん「ね〜ぇカナミすゎ〜ん」

カナミさん「はいはい、な〜に?」

友「今日こそ白状しなさいよー。別府君と付き合ってんでしょー?」

カ「ちょっ…だから付き合ってないってば!アイツとはただの幼馴染みだって」

友「またそんなこと言って。昨日別府君とデートしてたの見たんだけどなぁ」

カ「あ…あれは罰ゲームで私の奴隷として連れ回してただけで…」

友「…ハァ……カナミもいじっぱりね。そんなに強情なら私にも考えがあるわよ」

カ「な…何よいきなり」

友「私、別府君を……寝取ります!」

カ「……ハァ?」

友「フッフッフ……私の美貌をもってすれば別府君をメロメロにすることも容易いのだよカナミ君。別府君も悪口言うカナミより私の方が良いって言うよ」

カ「自画自賛すんなよ……じゃなくて!そんな馬鹿なことやめなさい。後悔するって」

友「後悔なんてしないわよ?他の男と違って別府君優しいし良いなぁって思うし」

カ「そんな優しいってだけで……」

友「おやおや、私に彼氏盗まれそうで焦ってる?」

カ「違う!…違うけど…タカシはやめた方が……」

友「何で?」

3232:2010/08/03(火) 21:44:52 ID:???
カ「それは……アレよ…タカシはヒトの頭すぐに撫でようとするし」

友「いいじゃない。私は撫でてもらいたいって思うけど?」

カ「むっ………タカシ付き合ってないのにすぐ彼氏ヅラするよ?うっとうしいよ?」

友「お前は俺の女だ!って言って欲しいなぁ、私は」

カ「なっ………それだけじゃないわ!アイツ休みの日は勉強しないでダラダラしてるし」

友「休みまで勉強詰めの方が変よ」

カ「くっ………そうよ!タカシってゲームで対戦する時手加減してくれないのよ。全くダメな奴よねぇ」

友「変に手加減されると逆にムカつくの知ってるから気にしないよ。それくらい」

カ「うっ…………ねぇ、タカシって背低いでしょ?」

3243:2010/08/03(火) 21:46:35 ID:???
友「え?まぁ、女子と同じ位かな」

カ「…背の高い友子とは合わないよ、きっと」

友「いや、背とか気にしないよ?私は」

カ「背が低いだけじゃないわ!タカシって腹筋は割れてるのに肋骨はガリガリで浮き出てんのよ。気持悪くない?」

友「ぇ…え?あ……まぁ……」

カ「それに無駄毛も手入れしてなくてボーボーだから汚らしいし」

友「…へ〜……」

カ「他にもタカシって…」

友「分かった分かった、別府君は諦めるから」

カ「本当?…ふぅ…良かった……友子がタカシの毒牙にかからなくて…」

友「ははは……最後に一つだけ、聞いていい?」

カ「何?」

友「何でカナミは別府君が無駄毛処理してないとか知ってるのかな〜」

カ「…………え?」

友「だから、何で無駄毛処理してないとか知ってるのかって。別府君のハダカ見たことあるの?」

カ「っ?!…そ…それは……」

友「それは?」

カ「お、幼馴染みだから…かな?(////)」

325以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/03(火) 22:38:44 ID:???
ねーよw

326以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/04(水) 00:22:14 ID:???
落書き。
http://tunder.ktkr.net/up/log/tun1539.jpg

327以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/04(水) 01:00:25 ID:???
>>326
方言テラカワイスwwwww

328以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/04(水) 03:00:16 ID:IkhQwyn6
>>326
指摘したんだから足を閉じなさい早く
じゃないと主に私の理性が持たない

329以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/04(水) 03:11:23 ID:GoNrBwFo
>>326
パンストっていいよな

3301-1:2010/08/04(水) 12:00:15 ID:cTPqACE2
少しレスを拝借。
久しぶりに書きます。


夏だ。
海だ。
バカンスだ。
と、言うわけで俺、別府タカシはクラスメートのお嬢様、神野リナと、そのメイドの芽依さんに連れられ、神野家所有の島に来ていたのだった。
端から見れば美人二人と男一人。羨ましがる連中もいるだろう。
しかし。
俺は正直、このイベントを厄介に思っているのだ。
実は毎年恒例のイベントなのだが、いいコトが一つもない。
ヤラしい目で見るなと殴られ……。
荷物を見とけと言われ、遊べやしない。
バーベキューで野菜しか食わしてくれなかった事もあったっけか……。
と、まぁ思い出したらキリがない。
そこで、俺は考える。今年は、アイツらがもう誘いたくなくなる位に冷めた態度でいてやろう、と。
今年はことある事につけられる難癖をかわす。コレを目標にしたいと思う。
リナめ、見てやがれ。

3311-2:2010/08/04(水) 12:01:39 ID:cTPqACE2
〈お嬢様、パラソルの用意ができました〉
背後から芽依さんの声。どうやら用意が済んだらしい。
『御苦労様、芽依。タカシ、私は――』
「はいはい、荷物見てるからよ」
『……え、えぇ……、さぁ、芽依!!泳ぎますわよ!!』
〈了解です、お嬢様!!〉
楽しそうにはしゃぐ二人の声。
「さて、少し寝るか……」



『ねぇ、芽依?』
〈なんでしょうか〉
『何か、タカシの様子がおかしくないですか……?』
〈あぁ私も思いました、ソレ。何か、つまらなそう、って言うか……〉
『水着も見る素振りすらしませんし……』
〈お嬢様、タカシさんの為に新調しましたものねぇ〉
『バッ、バカ仰い!!だ、誰が……タカシなんかの為に……!!芽依だって、そうじゃありませんの!!』
〈ちっ、違!!私は、胸のサイズがその〉
『ま、まぁいいですわ!!それより、ホントどうしたんでしょう……』
〈私が、確かめに行ってきます!!〉
『……任せましたわ』
〈了解です〉

3321-3:2010/08/04(水) 12:05:13 ID:cTPqACE2
〈あ、あのー……タカシ、さん?〉
「ん、あぁ……芽依さん」
寝ぼけ眼で答える。
何の用だ、一体。
〈あ、あの、オイル塗ってほしいなー、なんて……〉
……来た。殴られるパターンだ。
去年俺は、コレでボコボコにされている。それだけは、阻止せねば。
「まぁ、いいですよ。じゃ、うつ伏せて」
〈ハイ〉
俺は、決して胸、尻に触れないように丁寧にサンオイルを塗った。
「はい、終わり」
〈え?……あぁ、ありがとうございます……〉
寂しそうなのは気のせいか。
〈タカシさん、私はここで荷物見てるんで、お嬢様の所に行ってみては〉
「遠慮しとくよ。俺、泳ぐ気ないし」
〈……そうですか……〉
『やさぐれてますのね、タカシ』
と、リナ。どうやら上がってきたらしい。
『勘違いしたらダメだと言ってますわよね?私は、貴方を荷物持ちとしてつれてきたまでの事。つまり、貴方はコレが仕事であって――』
「……そうかよ」
大体分かってたけど、やっぱ面と向かって言われると腹が立つ。
「じゃあよ、今度から誘わないでくれ。大体な、こんなわけの分からねぇ仕事、俺に頼むなっての。お前んとこ使用人いっぱいいるだろ?」
『……そ、それは』

3331-4:2010/08/04(水) 12:07:17 ID:cTPqACE2
「こんな面白くもなんともねぇ、クソ暑いだけのバカンスがどこにあんだ!!ハッキリ言うけどよ、俺はお前が大嫌いになった!!」
『え……?そ、そんな、待っ……』
〈……いままで、楽しく無かった……と?〉
「これなら山田とかと市民プール行ったほうが――」
『……ごめんなさい……うっ、ひぐぅっ……』
〈……すみませんでした……ぐすっ……〉
「……泣きたいのはこっちのほうだって」
しかし、人に泣かれるとダメだ。一気に溜飲が下がってしまう。
『……じ、じゃあ、明日……』
「……明日、何よ?」
『……チャンスを、下さい』
「……何のチャンスだよ」
『明日は頑張りますから……嫌いにならないで……』
「……だから、頑張るって、何を」
〈次回、『お嬢とバカンス後編』お楽しみに〉
「え!?続くのかよ!?おいっ!!」

3342-1:2010/08/04(水) 12:08:34 ID:cTPqACE2
そんなこんなで、翌日。
「アイツら、頑張るってなんだ、一体……」
『タ、タカシー!!』
〈タカシさーん!!〉
何か、わざとらしい……。
『すみません……遅れてしまって』
「いやいや、気にするなって」
〈ところで……水着、どう思います?〉
え。
どうしたんだ。今まで聞かれたことなんて無かったのに。
「あー、ピンクのフリフリ、似合ってます……」
〈……っ!!ありがとうございますっ!!〉
そう言い俺に抱きつく芽依さん。胸が、胸が顔を!!
『破廉恥な!!やめなさい、芽依!!』
無理矢理芽依さんを引っぺがすリナ。
『タカシ、私は……どうかしら?』
「んー、スリングショットが眩しくて」
『……わ、わかってますわね……。さっ、泳ぎましょうか♪』
俺の右腕に抱きつくリナ。
胸が、ね……うん。
「何?この変わりようは……?」
〈実は……私達、タカシさんの事が……〉
『好き……なんですの』

3352-2(完):2010/08/04(水) 12:10:09 ID:cTPqACE2
「…………。」
『ま、前までは恥ずかしくてアレでしたけど……』
〈こ、今回は……ね。当ててるんですよ?〉
そう言って左腕に抱きつく芽依さん。
「いや、嬉しいと言うか……その……」
『あ、ちなみに言っときますけど、芽依は今年で23ですからね。5才上の彼女なんて、イヤですわよねぇ?』
〈タカシさん。お嬢様は上から、83、52、82ですが、私は99、60、93です。魅力ですね?〉
『なっ……!!タカシは貴方みたいな年増、お呼びではないのよ!!』
〈お言葉ですが、オトナの魅力が嫌いな高校生などほとんどいません。ねぇ、タカシさん?〉
両腕に幸せを感じながら、来年の対策を考える俺だった。

《了》

336以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/04(水) 12:12:29 ID:cTPqACE2
忘れてましたが>>333>>334は続きです。

337以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/04(水) 13:07:05 ID:8.VgD6SM
>>335
GJ!!

338以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/04(水) 14:33:11 ID:???

しかし嫌われて泣くぐらいなら始めからそんな態度とるなよビチグソが…と思ってしまう俺は
きっとギャルゲーとか素直に楽しめない人間だな

339以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/04(水) 19:59:16 ID:???
余計なことを言うな

340以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/04(水) 21:18:34 ID:???
言論統制か




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