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●事情によりこちらでSSを投下するスレ 3●
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プロバイダー規制や本スレの空気などでSSを投下できない人が、
本スレの代わりにこっちでSSを投下するスレ。
sageるとIDが???になるので恥ずかしい人にはお勧め。
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本人目の前では表面上だけはどこまでも強がってるのに
部屋に帰って一人で泣きじゃくるタイプもいいものだ
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>>336
読んでててっきり間を置くかと思いきや、前編と後編の間が1分17秒なのがワロタwwwww
ちなみにこのスレでは、ツンデレのキツイ態度に男がキレて、ツンデレが泣き出すシチュが大好きな人が大勢いる事は間違いないと思う。
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言論統制とかwww
大層な言論統制ですことwwww
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思った事はある程度なら言ってもいいだろう
じゃないと書き手も全部お世辞なんじゃないかと疑心暗鬼になっちまう
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しかしこのスレでも>>338のような風に感じる人がいるということに煽りとかじゃなくビックリした
みんなそれも大好きな紳士ばっかだと思っていたよ
ていうか正直>>338はギャルゲどころかツンデレもあまり萌えれてないんじゃないか?
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>>345
俺は>>338とおんなじ様な考えだぞwww ビチグソとまでは思わないがw
嫌わないでとか言うのはちょっと違うかなと思う。
まあ単に、ツンデレの方向性の違いだな。
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俺はどっちかというと強がってるけど弱ってくるツンデレを虐める感じが好きだな
人それぞれ楽しめるポイントは違うんだから別にいいじゃん
何でもOK適当にやれ
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, ‐' ´ ``‐、 / ̄:三}
. /,. -─‐- 、. ヽ / ,.=j
_,.:_'______ヽ、 .! ./ _,ノ
`‐、{ へ '゙⌒ `!~ヽ. ! /{. /
`! し゚ ( ゚j `v‐冫 , '::::::::ヽ、/ そんなことよりツンデレに萌えようぜ!
. {.l '⌒ ゙ 6',! / :::::::::::::::/ __
. 〈 < ´ ̄,フ .ノー'_ , ‐'´::::::::::::::;/ (_ノ)‐-、
. ヽ.、 ` ‐", ‐´‐:ラ ':::::::::::::::: ;∠. ヽ_} ゙ヽ
,.r` "´ /:::::::::::::::::::ィ´ `ゝ !、 /
/ / :::::::::::::::: ; '´ /´\ / r'\
. i ! ::::::::::::::/ 墨 | .!::::::::/ヽ、.._!ヽ. ヽ、
{ {:::::::::::;:イ / ‖i:::::::/:::::::::::::/ \
. ヽ ヽ,.ァ‐'´ /ヽ 二 ,/`ヽ、::::::::: /
最近見なかったから張ってみた
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少々レス拝借します。
8月――
今日の気温は30℃。
太陽の光が容赦なく俺たちに降り注ぐ。
そんな中、俺たちは――
『別府くん!!早く来てください!!』
――プールに来ていた。
『早く!!何の為に連れて来たのか分かりません!!』
さっきから俺を呼ぶ、鈴のような声。
クラスの委員長、東雲 遥。今日はコイツに、泳ぎを教えに来たのだ。
「浮き輪片手に何言ってんだ、東雲」
『別府くんのコーチじゃ心配ですので、念のため』
水面に浮き輪を浮かべながら、偉そうに言う。
「とうっ」
東雲が乗ろうとする直前に、浮き輪を押す。浮き輪は、プールの中心の方にゆらゆらと流れていった。
『あぁっ!?酷いです別府くん!!今すぐ取りに行って来てください!!早く!!』
背中に意外と強めな張り手が5、6発。シメに蹴りを入れられ、プールに強制ダイブ。
監視員の注意を聞き流し、浮き輪を取りに泳ぐ。
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「はい、東雲」
『酷いです別府くん……流石悪人顔です』
「どーせ目付き悪いですよ……。まぁ、なんだ。浮き輪なんて使ってもアレだから、ビート板からにしろ、な」
東雲は怯えた目付きで、
『えぇっ!!レベル高くないですか……?』
小学生レベルです。
「……じゃあ、俺トイレ行って来るから、準備しといてくれ」
トイレから出ると、東雲の周りに2人の男。
「オイ、東雲」
〈あぁ!?なんだテメェ?〉
『あ……べ、別府くん……』
〈なんだよ、彼氏ってか?〉
《バッカ、あり得ねぇって、こんなヤンキー顔、こんな可愛い娘……東雲って言ったっけ?東雲ちゃん?が相手にするかって》
好き勝手喋る2人。2人とも整った顔立ちをしている。
〈なぁ東雲ちゃん?こんな奴放っといてよ、俺らと遊ばねぇ?〉《あぁ、ついでに友達1人呼んでくれねぇ?2人同士だと楽しいしな♪》
「オイ、お前……」
怒りに任せて、1人の肩を掴む。
〈あぁ!?テメェ何してんだコラァ!!!〉
《うわー怖。ホラホラ東雲ちゃん早く行こうぜ?》
言いながら東雲の肩を抱いた、その時。
-
パシン!!
快音1発。
《っ……!!何しやがんだゴラァ!!!》
『……ふざけないで……!!』
男達を睨む目は、微かに潤んでいる。
〈……なんだコイツ〉
『貴方達に、別府くんの何が分かるんですか!!確かに、目付きは悪いですけど、貴方達みたいに…貴方達のような腐った人じゃないんです!!別府くんは……私みたいにいっつも偉そうに指図する私にも、親しく接してくれる優しい人です!!心の暖かい人です!!』
「お、おい、東雲ー?」
『それでもまだ別府くんをバカにするなら……タダじゃおかないんだからぁっ!!!!』
……しーん。
プール全体が静まりかえる。
〈…………あ、えーと……何か、スイマセン…………〉
《……ちょっと、こんなトコで騒がれるのも、なぁ?》
〈あ〜ぁ、なんかシラケちまった〉
《……じゃ、そゆことで》
2人は早歩きでプールを後にした。
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結局、俺らも何だか練習どころではなくなり、逃げるようにプールを出た。
「はい、ジュース」自販機て買った缶ジュースを渡す。
『どうも』
東雲はプルタブをひき、ジュースを一口。
「……さっきは、ありがとうな」
『……うぅ〜。もうあそこのプール行けませんよ……。大体、別府くん泳ぎ教えてくれないですし、絡まれた時も役立たずですし、それに――』
「東雲は、何で俺に構う?」
さっきの2人に言われた通り、俺の人相はかなり悪い。
街に出ると人が俺を避ける。寄ってくるのはヤンキーばかりだ。目付きが悪いので接客のバイトは履歴書段階で落ちる。学校でも、俺に話そうとする奴はあまりいない。
そんな俺に、1日に必ず何かしら仕事を押し付けてくるのが東雲なのだ。
「お前は俺と違って、明るいし、頭も良い。下世話な話……スタイルも良いし、ルックスだって抜群だ。俺のような正反対の人間に、構う事なんか無いんじゃ」
パシン
頬に微かな痛み。
『そうやって……自分を卑下しないで下さい。そんな別府くん、嫌いです』
「……あぁ、ゴメン……」
『私は、別府くんをただ目付きの悪い奴だなんて、思ってないです。本当は優しい人だって事、私はちゃんと知ってますから』
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そう言い、ジュースの缶に口付け、傾ける。
『……ッ!ゴホッ!!ゴホッ!!』
……どうやら、むせたらしい。
「大丈夫か?東雲」
背中を擦ってやる。
『は、はい……エヘヘ。そういう別府くん、大好きです』
…………。
顔が、熱い。多分、耳元まで真っ赤になっているだろう。
『……あっ!!かっ、勘違いしないで下さい!!いいい今のは、そ、そういう意味では、決して無くて、その……』
「……あ、あぁ……大丈夫」
何が大丈夫なのか。俺よ。
『あ!!そ、そのですね、私、良い事考えたんですよ!!』
そう言い、自分が掛けてた眼鏡を外し、軽く背伸びをし、俺に掛ける。
『これなら、目の見え方が変わるから、少しはイメージ変わるかもしれません!!』
と、東雲は嬉しそうにはにかんだ。
「ん……ありがとう、東雲」
『お礼には及びませんが……2つ、お願いがあります』
「何だ?」
『これからは、下の名前で、呼んでもらえませんか?』
「……別に、良いぞ、遥?」
『ふわぁっ……。あ、あと、私すごい近眼で……』
「今も結構見えないのか」
『はい、だから……家まで送ってもらうの、ダメですか?』
困ったように俺を見つめる。
-
「お安い御用だ」
俺はしの……遥の手を握り、駅へと向かう。
「単車は大丈夫か?」
『初めてですが……だ、大丈夫です』
後ろに遥を乗せ、遥の家を目指す。
『んぅ……べっぷくん……』
……寝てるのか。
「オイ、着いたぞ」
『ふぁ……ありがとうございます……』
「じゃあ……」
帰ろうとした、その時。
『あ、あの!!明日、絶対に泳ぎ教えて下さいね!!迎えに来るの、待ってますから!!』
「……あぁ。じゃあ、また明日」
『はいっ!!』
満面の笑みで返される。
――もし、もし、俺が少しでも変われたら……自分に自信が持てたら。
その時は、アイツにこの眼鏡を返そう。
そして、そして俺は、アイツに――
そんな事を考えつつ、俺は帰路に着いた。
(了)
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ニヤニヤがエンドレスエイトwww
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かわいいね
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おつ
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素晴らしい!
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東雲さん可愛いよ東雲さん
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>>557.75の346-347(代行257)
雑でスマヌ
http://tunder.ktkr.net/up/log/tun1553.jpg
描いてる間に落ちてたという・・・
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いや、自分の投下した妄想に絵をつけてもらうってめちゃくちゃ嬉しいな!
>>360マジGJ!!
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>>360
GJ!!
本当にお前さんの描く尊大は可愛過ぎてもう……
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>>360
何だかエロいおし…何でもないです
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『あー、今日も暑いですねー』
「そうだな」
『こんな日は、何かこう・・・どこかへ行って涼みたいなぁって思いません?』
「コンビニにでも行って来いよ」
『むぅー・・・相変わらずのめんどくさがりですね。このダメ人間!』
「つーか、お前さ。幽霊なのに暑いとか関係あるのか?」
『幽霊だって暑さはわかります!温度計見れば一目瞭然、えっへん』
「あー・・・そうね」
『という事で、海にでも行きますか』
「・・・お一人で」
『わ、私は一人で遠くまで行けないのを知ってての発言ですか?』
「ギリギリ海までなら行けるだろ?」
『行けたらキミと一緒になんて行きたがる訳ないです!このおバカ!脳みそ、ありんこ並!』
「蟻並の脳では海行く道も分かりません」
『む・・・拗ねました?まったく、子供ですね』
「うるせー」
『あーぁ・・・せっかく水着用意したのに』
「水着?お前、着替えられるの?」
『当たり前です!何を言ってるんですか?』
「だって、いつも白装束じゃないか」
『あぁ、これですか?いかにも幽霊らしい格好だから着てるだけですよ』
「え・・・つまり・・・脱げるの?」
『な、何で脱がなきゃいけないんですか?この変態!えっち!色魔!!!(///』
「いや、脱がなきゃ着替えられないだろ?」
『服だって思念体です!こうやって・・・強くイメージすれば・・・』
「おぉ、水着に変わった」
『えっへん』
「・・・お前さ、改めてみると・・・やっぱ胸ないな」
『私の水着姿を見て・・・第一声が胸がない?そうですか・・・ふふ・・・ふふふふ』
「ま、待て!悪かった!包丁は置こうな?」
-
『キミを殺して、私は新しい人に憑きますね』
「う、その、か、可愛い!すげー可愛い!今すぐ海に行きたくなった!」
『か、可愛いとか・・・キミに言われたって嬉しくないですからね?(///』
「(包丁もったまま、頬赤らめるなよ・・・)」
『じゃぁ、早速行きましょう?ほら、グズグスしないで支度してください』
「ぜーはーぜーはー・・・着いた」
『遅かったですね』
「お前な・・・海に近づいた途端、一人だけ飛んで行きやがって」
『ふふふ、だって早く見たかったんですもの』
「しかし・・・相変わらず誰もいない海だな」
『毎年仲間が生まれてる場所ですからね』
「仲間?」
『はい、自殺者が後を絶たないそうで』
「ちょ、俺大丈夫かよ!?何か足引っ張られたりしないよな?」
『・・・』
「いや、黙るなよ!俺にはお前以外見えないぞ」
『な・・・そ、そんな事言われも。わ、私は幽霊ですし(///』
「いや、だからお前しか」
『に、人間の女性には・・・未練はないんですか?』
「あ、あの・・・何か少女マンガの瞳になってるけど・・・お前以外に幽霊はいるのかと
聞いてるだけだが」
『な・・・私の純情を弄んだんですか!?』
「いや、お前が勝手に勘違いしただけじゃ・・・」
『散々遊んだ挙句、「彼女にするとは言ってない」とか言って捨てるきですね!』
「お前・・・テレビ見すぎだ」
『そうやって・・・もう怒りました!私がキミを沈めます』
「わ、悪かった!付き合おう!な?」
-
『嫌です』
「は?」
『どうせ「あーでも言わないと、お前が納得しなかったからだ」とか言って誤魔化すんですよね?』
「もう・・・何て言えば良いんだよ」
『あ・・・いっけない』
「ん?」
『パラソル立てて下さい。あとシートも。こうしないと、雰囲気でないですものね』
「いや、あの・・・あれ?」
『ほら、さっさとしてください』
「さっきまでのは・・・?」
『あぁ、あれはキミをおちょくってただけです』
「・・・そうですか」
『まぁ、まったく脈がないって訳でもないってのが分かっただけでも』
「は?」
『な、何でもないです、あははは(////』
「まったく、前に憑かれてから振り回されっぱなしだな」
『これって、りあじゅー?ってやつですよね』
「お前をリアルと呼んでいいのかは微妙だが・・・まぁ、そう見えるのかもしれないな」
『じゃ、このくらい喜んでもらいたいですね。女の子と二人きりで海に来てるんですよ?』
「まぁ、何か違和感はあるが・・・そうするか」
『ま、私は仕方なくキミを連れてきてるだけですけどね』
「そこを強調しなくても良いって。分かってるよ」
『いーえ、分かってません』
「いーや、分かってる」
『ふん、じゃーそういう事にしてあげます』
「じゃ、そういう事だと思ってる」
『(本当は一人でもこれるけど、二人で行きたいからウソついてるなんて、分からないクセに)』
「(相変わらずウソつくの下手だよな。ま、俺は好きな奴と海にこれたから良いんだけど)」
男のほうが上手(うわて)だっていう感じのが沸いた。あと幽霊さん最高っす!
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>>366
GJ!!
こんな幽霊さんなら取り憑かれてもいいな
-
GJ
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くそぅ携帯規制とは…
>>366
ちょっと近所の墓地行ってくる
お盆は終わっちまったが幽霊さんはまだ残ってらっしゃるだろうか
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知ってる。
http://tunder.ktkr.net/up/log/tun1568.jpg
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きゃわいい
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ダウナーさん。
http://tunder.ktkr.net/up/log/tun1571.jpg
-
ダウナーさんはもっと伏し目がちだと思ってたけど
これはこれで勃起した
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何度やってもスレが立ってくれないのであきらめた
http://tunder.ktkr.net/up/log/tun1573.jpg
お嬢抱き込んでふて寝する
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縦ロールの魅力にはじめて気づいた
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>>374
お嬢の破壊力に悶えたwwwwwwwwww
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>>374
膝枕してもらいたい
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>>374
これはいい
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【寝てる間に『おはようのちゅー』をしようとする新妻ツンデレ】
あっちいので目覚ましが鳴るより早く目が覚めた。ここは一つ近所の子供に混じってラジオ体操でもしつつ子供を視姦したいなあうへへへと思いつつ目を開けたら、なんかすぐ目の前にかなみの顔が。
「……お、おはよう」
「なっ、なんで起きてるのよ!?」
「いや、これは全て俺の夢の中での出来事なので、寝るも起きるもないんだ。現実では未だ俺とかなみは結婚はおろか、お互いに嫌い合ってるんだ」
「え……うそ、やだ」
かなみの顔がみるみる真っ青になっていく。これは大変にいけないと思ったので、ここでネタばらし。
「でもそれも嘘で、本当は学生婚をしていてまだ新婚ほやほやなんだ」
「う……へ、変な嘘つくなっ、ばかっ!」
「げはあっ!?」
朝っぱらから腹に突きは死ぬほど辛いです。衝撃がどこにも逃げないので超痛え。
「……いたい?」
「内臓が口から飛び出るんじゃないかと危惧しちゃう程度には!」
「じゃ、これは夢じゃなくて、ちゃんと結婚してるのよね?」
「そうです」
「そ、そっか。……あーあ、夢だったらよかったのになー。なんでアンタなんかと結婚なんてしちゃったんだろ。うりうり」
かなみは楽しそうに俺の鼻をむいむいと引っ張った。
「やめれ」
「へへー、やめなーい♪」
「やめないとちゅーするぞ」
「う……き、昨日あんなにしたのに、朝からするの? ほ、本当アンタってけだものよね」
「ああ、毛だもの」
「なんかあたしが言ってるのと違う!」
何故分かる。
-
「毛だもの みつを」
「やっぱそっちか! みつを禁止!」
「そんなぁ! もうパーマンを読めないだなんて!」
「みつお違い! そっちのみつおはどーでもいい!」
「朝からなんの話でしょうか」
「わかんないわよ! わかんないけど……うう、やっぱアンタといると楽しい! どーしてくれんのよ!」
「なんで怒られてるの?」
「悔しいの! アンタなんかと一緒で楽しい自分が!」
「難儀な話だな。ふああ……あー、完全に目が覚めた。ご飯食べよっか。何食いたい?」
「高級フレンチ」
「…………」
「半泣きで貯金通帳を探すなッ! 嘘に決まってるでしょ! いーわよ、パンで」
「いつかは高級ふれんちにでも連れて行ってあげたいが、今はこれで精一杯」
「へ?」
かなみのほっぺにちゅっとキスする。
「…………」
「ふああ……さて、飯食うか。そろそろ宿題しなくちゃなあ……ああ、面倒くさい」
「……こっ、こんなの嬉しくともなんともないんだからねっ! ちょっと、聞いてる!?」
「あーはいはい」
「聞いてない! ちっとも聞いてない! いい!? ちっとも嬉しくなんてないんだからねっ!」
「あーほりゃほりゃ」
「ばっかにしてえ! 違うんだからねっ! わ、笑っちゃってるのは別に嬉しいとかじゃないんだから! なんか顔が戻らないだけなんだからねっ!」
後ろからぎゃーぎゃー文句言ってる嫁を引き連れ、俺は食卓に向かうのだった。
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>>380
ラブラブじゃねーかwwwwwwwwwwww
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>>380
GJww
かなみツンできてねえww
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ツンなし新婚だと・・・
GJです
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これじゃあツンデレでもなんでもないじゃんか・・・
ああそうだよ、GJってことだよ!!
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これじゃあツンデレでもなんでもないじゃんか・・・
ああそうだよ、GJってことだよ!!
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大事なことなので2回ry
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・鼻唄を歌うツンデレ
下校時。
ち「フ〜ン、フフ〜フ〜ン……」
俺(あ、ちなみだ……。へぇ、あいつでも鼻歌とか歌うんだなぁ……)
ち「フフ〜ン、フ〜ン」
俺(しかも結構上手いな……。気づいてないみたいだけど)コソコソ
ち「フ〜フフ〜、フ〜フ〜フ〜ン」
俺「お、サビかな?」
ち「フッ……!? ……西に雲が多い。明日は……雨」
俺「ごまかせてないごまかせてない」
ち「…………」
ジィ〜
俺「あによ」
ち「……聞いてた?」
俺「大丈夫、鼻歌以外は聞いてない」
ち「この……っ! この……っ!」(///)
ガシッ! ガシッ!
俺「痛い痛い踏むな踏むなっ!! だ、大体そんなに恥ずかしがることもないだろ!?」
ち「……気づかれないよう、こっそり隠れて……。変態……ゴミ、カス……痴漢。……ゴミ」
俺「い、いいじゃんかよ! 聞きたかったんだよ、上手かったから!」
ち「馬……?」
俺「馬じゃない! 上手! いい声だったんだよ」
ち「え……!? そ、んな事、ない……」(///)
俺「マジだって! なんて曲? いやいいや、カラオケ行こうぜ! もっとちゃんと聞かせてよ? な?」
ち「あ、私、カラオケとか……行ったこと……ない、し……」(///)
俺「だったらなおのこと行こう! ほら」
グイッ
ち「あ、もう……っ。うぅ……!」(///)
ち(初めて、カラオケ……二人でなんて……! 緊張して、上手く歌えない……よ……)(///)
(省略されました・・全てを読むには秘孔解亜門天聴を押してください)
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ケツのry押しても何も起こりませんが…
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その後、カラオケでは男が意外に上手くて
惚れ直すちなみんの姿が
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>>387
カラオケの次の日。
http://tunder.ktkr.net/up/log/tun1578.jpg
おっさん以外分からない落書き。
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サッパリだが可愛いということだけはわかった
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アイシテルのサインで脳内再生余裕でした
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「尊〜ゲームしようぜ〜」
『はぁ、ゲーム?まぁ暇だから付き合ってやらないこともない』
「そんじゃ【ピザ】って10回言って!」
『ピザピザピザピザ(ry・・・ほら、10回言ったぞ?』
「それじゃあ、ここはなんて言う?」
『・・・膝?』
「ぶ〜。ここは肘だろ〜!!意外に尊ってバカだ・・・ぐぼぁ!!?」
『すまんな、【肘】が勝手に貴様の鳩尾を狙ってしまったようだ』
「げほっ、げほっ、いきなり酷いぜ・・・」
『ほら、そんな風に悶えてないで早く次の問題をだせ』
「仕方ないなぁ・・・んじゃ次は【ヒラヤマ】って10回言って!」
『ヒラヤマヒラヤマヒラヤマ(ry・・・さあ来い!』
「世界で1番高い山は?」
『ひ、ヒマラヤ?』
「ぶっぶ〜!正解はエベレストでした〜!!お前騙されやすいやっちゃな〜」
『き、貴様ぁ・・・私を愚弄するつもりか!?頭にきたぞ、絶対に貴様をぎゃふんと言わせてやる!ほら、次だ次だ!!』
「次?次ねぇ・・・(ニヤッ)愛してるって10回言って!」
『愛してる愛してる愛してる愛してる愛してる愛してる愛してる愛してる愛してる愛してる・・・ほら、言ったぞ!』
「もっとゆっくり、もう5回言って」
『5回?・・・愛してる、愛してる、愛してる、愛してる、愛してる・・・ほら、これでいいか?』
「(・∀・)ニヤニヤ」
『?? なんだ、いきなりニヤニヤして気持ち悪いや・・・・・あっ、ま、まさか・・・・//////』
「いや〜まさか尊がそんなに俺のこと好きだったなんてなぁ!!」
『なっ・・・・・ち、ちちち違う、違うぞ!?今のは言わされただけであって、私の意思は全然関係無いし、別にお前のことなんて好きでもなんでも無いんだからな!!』
「(・∀・)ニヤニヤニヤ」
『だっ、だから笑うなぁ!!!///////』
-
こういうの大好き
GJ
-
みこちんかわいい
-
こんなところに大量にGJがwwwww
やっぱりみんな規制されてるんだなあ……
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恥ずかしがり屋。
http://tunder.ktkr.net/up/log/tun1581.jpg
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こ、これはかわいい…!
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GJです
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>>397
GJ!悶えた!
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>>397
かわいい!
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天然。
http://tunder.ktkr.net/up/log/tun1583.jpg
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これだけで
1週間は困らないな
ふぅ・・・
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>>402
悶えた
-
>>402
かなみさんが可愛すぎて生きるのがつらい
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>>402
この『バ バカ…』
だけでご飯三杯はいける。
全体だとご飯十杯はいける。
-
もう消えてる...
-
【ツンデレと一緒に祭りに行ったら】
今日は祭りなので、光に誘われる正の光走性を持つ俺としては行かざるを得ない。でも、一人で行ったら途中で寂しくなって泣きながら帰る可能性があるので、かなみを誘ってみた。ぴぽぱぽ、ぷるるるる。
「今すぐ来い」
『何の話よっ』
怒られたので、簡単に説明してみる。
『なるほどね……で、なんであたしがアンタなんかと一緒にお祭りに行かなくちゃいけないのよ』
「おごってやるから。100円分だけ」
『最近のお祭りじゃ100円じゃ何もできないわよっ!』
「じゃあ200円」
『それでも一緒! 最低400円はいるわよ!』
「しょうがない。それで勘弁してやろう」
『わーい……って、アンタがあたしに頼んでるの!』
「さっきのノリつっこみを友人連中に吹聴されたくなければ、大人しく俺と一緒にお祭りを楽しめ」
『脅迫されて楽しめるわけないでしょ、ばかっ!』
それでも一応やってきたかなみはいい奴だと思う。
「まったくもぉ……なんであたしがアンタなんかと一緒に」
「とか言ってる割に、がっつり浴衣着てますよね」
待ち合わせた場所にいたかなみは、目にも鮮やかな浴衣を身に纏っていた。向日葵の模様がかなみらしい。
「わ、悪い? い、言っとくけどね、アンタに見せるために着たんじゃないからね! 今年一回も着てなかったから、折角だし着ておこうかなーって思っただけなんだから!」
「叫ぶな。耳が痛い」
「誰が叫ばしてんのよっ!」
「んじゃ、早速屋台を冷やかそうではないか」
「あっ、待ちなさいよ馬鹿。こっちはサンダルなんだから」
「そう言いながら、かなみはペンギンみたいにぺったらぺったら寄ってきた。ペンギンそのものなら可愛いのに、実際にはかなみなので残念な感じだ」
「それは悪かったわねッ!」
全力で頬をつねられ痛い痛い。
「アンタみたいに無粋を固めた普段着じゃなくて、こっちは浴衣なの。ちょっとくらいゆっくり歩いてくれても罰は当たらないわよ?」
「でも、かなみと肩を並べてゆっくり歩いたりなんてしたら恋人同士じゃないかと友達に噂とかされると恥ずかしいし」
「途中からときメモになってる! ていうか、アンタが普段からそーゆーことばっか言うから、あたしまでそーゆーオタクっぽいネタに詳しくなっちゃったじゃない! どーしてくれんのよっ!」
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「今後も色々仕入れておきます」
「そういう話じゃないっ!」
「じゃ、そろそろ行こっか」
「だから、ゆっくり歩……いてるわね。わ、分かってるならいいのよ、うん」
かなみと一緒にゆっくり街中を歩く。屋台の明かりがかなみの横顔を照らしていた。
「わー……久しぶりだけど、なんかいるだけで楽しいわね、お祭りって」
「折角だからなんか食うか? わたあめとか」
「んー……まだいい。とりあえず、色々見てまわろ?」
「あ、ああ」
にっこり笑われたりしたら、こっちの調子が崩れます。平常心平常心……よし、大丈夫。
「それにしても、人多いわねー」
「祭りだからなあ。はぐれないように気をつけろよ? はぐれたら放送で呼び出してもらうからな」
「……アンタに呼び出された日には、とんでもないことになりそうね」
かなみはうんざりした顔で俺を見た。期待には応えなければならないだろう。
「お前には分かりやすい記号が沢山あるから期待していいぞ。貧乳八重歯ツインテール、そういったキーワードを盛り込む予定だ」
「ねー、いま死ぬのとあとで死ぬの、どっちがいーい?」
「あとでお願いします」
「ん♪ あとですごく酷い目に遭わせるからね♪」
とんでもないことになってしまった。
「……はぁ。そ、それにしても本当人が多いわね」
「ああ、確かにな」
「は、はぐれたりしちゃったら困るわよね」
「? だから、そうしたら放送してもらって」
「そ、そうならないために、どうにかしたらはぐれないで済むわよね?」
「どうにか……首輪?」
「なんでいの一番にそれが思いつくっ! 普通手を繋ぐでしょ、こーゆー場合!」
「ああ。なるほど」
「なっ、何よそのしたり顔! 誰もアンタなんかと手を繋ぎたいなんて言ってないわよ! ふ、ふざけないでよっ! 誰が繋ぐもんですかっ!」
「でも、はぐれたら困るからな」
わにゃわにゃ言ってたが、こっちの心が折れる前にかなみと手を繋ぐ。
-
「う……」
「まあ、アレだ。役得だ」
「は、はぁ? なんだってあたしがアンタと手を繋げてラッキーって思わなくちゃいけないのよっ!」
「なんでお前が思うんだ。俺だよ。俺がお前と手を繋げてラッキーに決まってるだろ」
「え、あ、そ、そうよね。あ、あはは……」
何をあせってるのか。よく分からん奴だ。
「……ね、ねぇ。アンタはあたしと手を繋げて嬉しいの?」
「当然だろ」
「と、当然なんだ。……そなんだ。……嬉しいんだ。……へへっ、そっか」
かなみはこっそりニマニマしつつ、俺と繋いだ手を軽く振った。
「ねーねー。あたしと手繋げて嬉しい?」
「だから、嬉しいと言ってるだろ」
「役得?」
「役得だっての」
「……へへー♪」
「ものすげー嬉しそうですね」
「ぜ、ぜーんぜん! アンタなんかと手繋がなきゃいけないなんて、ほんっと最悪! ……ほ、ホントに最悪。……さ、さいあく♪」
ちらちらと繋がれた手を見ては頬を緩めてるくせに、何を言ってるのかね、このお嬢さんは。
「あ、たこ焼き! ねーねー、おごって?」
「んー……まあいいか。おっちゃん、一個おくれ」
「あいよっ。いいねぇ兄ちゃん、可愛い彼女連れて」
調子のよさそうなおっちゃんが俺と手を繋いでるかなみを見て軽口を叩いた。
「だっ、誰が彼女よ、誰がっ!」
「全くだ。こいつは一見可愛い彼女だが、実は男の娘なんだっ!?」
全力で足を踏み抜かれた。地響きで屋台に吊るしてあるランプが揺れた。
「あ、あと、信じられないほど暴力的なんだっ!?」
もう片方の足も被害に遭った。屋台自体が軽く揺れた。
「……は、はい、たこ焼きおまち。御代は……半額でいいや」
俺の隣にいる鬼に過剰に怯えてるおっちゃんに金を払い、物を手に入れる。
「まったく! 何考えてんのよアンタは! あたしのどこが男だってのよ!」
-
「可愛い彼女連れてとか言われて有頂天になったんだ」
「有頂天になった末の行動じゃないっ! ……まあ、安く買えたからいいけどね。ね、どこで食べよっか?」
「んー……あ、そこの公園で食おう」
通りがかった公園の中に入る。やはり祭りとあってそれなりの人数がいたが、それでも先ほどまでいた通りと比べると多少はマシだ。
「んーと……あ、そこのベンチが空いてる。あっこに座ろ?」
「おーけー」
近くのベンチに二人して腰掛ける。狭いので肩と肩がぶつかる距離だ。
「んー、狭いわね……アンタもっと向こう行きなさいよ」
「もう既に半分尻が浮いてる状態で、さらに向こうへ行けと? 相変わらず無茶を言う。空中浮遊のスキルを手に入れたら向こうに行くから、それまでもう少し待っててくれ」
「一生待っても無理よっ! ていうか、それならもうちょっとこっち来てもいいわよ。あとで文句言われても嫌だし」
そんなわけで、もう少しだけかなみの方へ距離を詰める。肩どころか俺の半身全部がかなみとぶつかっている。あ、髪の香りが……。
「ひ、人の頭嗅ぐな、ばかっ」
俺がくんかくんかしてるのに気づいたのか、かなみは自分のツインテールを両手で持って怒った。
「あ、や、悪い。なんか甘いような、いい匂いがして」
「う……あ、アリガト」
「え、や、まあ」
なんスか、これ。
「……と、とにかくたこ焼き食おう、たこ焼き」
「そ、そうね」
包みを破り、蓋を開ける。まだ湯気が立っており、かつおぶしがうにょろうにょろ踊っていた。
「あ、つまようじが」
「ん? あれ、一本しかないじゃない。あのおじさん、入れ忘れたのね」
これは困った。解決策を一つすぐに思いついたのだが、それは流石に却下。
「……しょ、しょうがないから、共用するしかないわね」
俺の却下した案が知らず可決されていた。
「ん、んじゃ、あたしからね」
かなみはつまようじを持つと、たこ焼きをひとつぷすりと刺し、口の中に入れた。
「ほあっ、あっ、あふっ! ……んぐっ。でも、おいし」
「ほあああふ」
「えい」
-
「痛いっ!?」
普通につまようじで刺された。この女超怖え。
「人を馬鹿にするからよ。ふん、だ」
「すいません」
「次はアンタがほあああふって言う番よ。はい、あーん」
マジすか。恋人食いするんですか。俺はてっきり交互につまようじを使い合うとばっかり。
「どしたの? はい、あーん」
「あの、かなみ?」
「ほら。早く口開けなさいよ、ばか」
そんな可愛く口を尖らせられては、こちらに抵抗する術はありません。
「……あーん」
「……えへ。そんなにあたしに食べさせてほしいんだ?」
「いや、それほどでも」
「食べさせてほしいって言いなさいよっ!」
「すいません殺さないでください」
「そんな話はしてないっ!」
「あまりの気迫に勘違いしたんだ」
「まったく……アンタっていつだって馬鹿よね。ばか、ばーか」
かなみは楽しそうに俺の頬をつんつんと指で突付いた。
「そんなつもりはないのに」
「えへへー。ほら、食べなさいよ、ばか」
かなみはたこ焼きを俺の前にぷらぷらとさせた。しょうがないので食べようとしたら、ふいっと動かされた。
「残念。ほらほら、こっちよこっち」
右に動かされたので顔を右にするが、今度は左に動かされた。左に動けば右に、右に動けば左に。
「食べられません」
「ほらほら。もっとがんばれ?」
「頑張りたいのは山々なんだが、間違ってかなみの頭から垂れてる昆布を食べちゃいそうで、激しく動けないんだ」
「昆布じゃなくて髪! ツンテールっ! 間違えるの何回目か分かってる!? アンタどれだけ頭悪かったら気が済むのよ!」
「そう怒るなよ、はるぴー」
「かなみだって言ってるでしょうがッ! 次間違ったら絶対殺すッ!」
-
はるぴーは怖いなあ。
「まったく……ほら、いーから口開けなさい。あーん」
「そんな雑あーんでは俺の心は動かせぬ」
「じゃあ……にゃ、にゃーん?」
ぽっと頬を染めつつ、かなみが猫っぽくなった。
「それは心が動きまくりです。はぐっ……あっ、あふっ!」
「あははっ。熱いでしょ? ざまーみろ」
「はぐはぐ……あふっ、ごくん。いや、熱かったがかなみが猫っぽくなったので全然問題ないので可愛いですね!」(なでなで)
「感想が混乱しすぎ! あ、あと、人の頭勝手になでるな!」
「なでていい?」
「ダメに決まってるでしょっ! ……ち、ちょっとしか」
なんか知らんが許可が出たので、かなみの頭をくりくりなでる。
「……うー」
しかし、なでると唸られるので、なかなかなでりに専念できない。
「ええと。何か気に障ることでも」
「アンタなんかになでられてるってこと自体が気に障るの!」
「む。それならもうやめ」
「でも! それでもなんかちょっと、ほんのちょこっとだけだけど、なんか嬉しいのがそれ以上にムカつくの!」
「それはもう俺にはどうしようもできないよ」
「うー……がおーがおー!」
「いや、意味が分からない」
「いかく!」
「説明されてもやっぱり分からない」
「うるさい! いーからもっとなでなさいよ!」
「おかしなことになったものだ」
「がおーがおー!」
威嚇されたので、くりくりとかなみの頭をなでる。
「んうう……うーみゅ!」
「なんか変な言語を駆使しだしましたね」
「何か言ってないと頭がおかしくなっちゃいそうなの!」
-
「む。それは大変にいけないのでやっぱなでるのはやめ」
「ない!」
「……はい」
そんなわけで、しばらくかなみの頭をくりくりなでたり変言語を駆使されたりする。それにしても、変言語を駆使するかなみは可愛いと思う。
「……あによ、人の顔をじーっと見て」
「これで口さえ悪くなかったらなあ」
「ぐーぱんち!」
「ぐーぱんちは大変痛いうえ鼻血が出るので、控えていただけると幸いです」
いつものように鼻を拭きながらかなみに伝える。
「うっさい! 口も顔も性格も悪い奴には、人のことをとやかく言う資格なんてないんだから!」
「酷い言い草だ。もう死のうかなあ」
「だ、ダメ! 死ぬのは禁止!」
軽い冗談なのに、かなみは慌てた様子で制止した。
「なんて世知辛い世の中だ。唯一の脱出口を塞がれ、俺はもうどうすれば」
「う、うるさい! アンタなんてあたしに奉仕するしか生きてる意味ないんだから、ずっとあたしにご奉仕してればいいのよ!」
「なんという奴隷制度。でも一生かなみと一緒ならいいかも、なんてちらりと思った俺をどう思うか」
「え、ええっ!? ……き、気持ち悪いこと言うな、ばか!」
「悲しい限りだ。さて、ボチボチ行くか」
かなみをなでつつたこ焼きもつまんでいたので、既にトレイの上には何もない。ゴミ箱にトレイを捨て、戻ってくるとかなみが片手を差し出しつつそっぽを向いていた。
「……ほ、ほら、手。つなぎなさいよ、馬鹿」
「え。えーっと」
「ま、迷子になったら嫌だし! 他意なんかあるはずないし! ……い、いいから早くしろ、ばか!」
「は、はい」
慌てて手を取ると、かなみは立ち上がった。だが、こちらを見ようとしない。
「……い、一生なんてありえないけど、まあ、とりあえず、祭りの間は一緒にいてあげる」
「そ、そか。祭り限定とはいえ、嬉しい限りだ」
「……う、うぅー!」
「なんで俺は頬をつねられてるの?」
「うっさい! ほら、行くわよばか!」
かなみに手を引っ張られ、俺たちは再び祭りの中へ駆けていくのだった。
-
GJ
祭に行きたくなった
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>>414
素晴らしい
-
暇人。
http://tunder.ktkr.net/up/log/tun1584.jpg
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これは見覚えがあるな。書き直したのかな?
ともあれ友ちゃんは貰っていく
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俺は初見だ
GJです
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>>417
かわいいな。GJ
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書き直し?っぼいね
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ツインテのちなみさんが描きたかっただけの。
http://tunder.ktkr.net/up/log/tun1585.jpg
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>>422
GJ!!
ちなみさんマジ愛してます
ちょっと切なげな表情がいいね
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(自炊)ツンデレに何で夏休みなのにどこにも遊びに行かないんだって言ったら
http://tunder.ktkr.net/up/log/tun1586.txt
※百合ツンデレです
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>>424
ニヤニヤが止まらんwww
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超2828した
某魔法使いで想像したら鼻血出た
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【ツンデレと運動会の練習】
もうすぐ運動会なので、毎日放課後に練習を行っている。だがしかし、俺は運動とか大変苦手な生物なのでサボりがちだ。
「あっ、アンタまた逃げようとしてる! ほら、ちゃんとやりなさいよ!」
そんなわけで今日もこっそり教室から抜け出そうとしたら、かなみに見つかってしまった。
「いや、当日はちゃんと真面目にやりますよ? ただ、それ以外は面倒くさいのでサボりたいんだ」
「ダメに決まってるでしょ! アンタ一応リレー選手でしょ? ちゃんと練習しないと!」
くじ運が激烈に悪いのでそんなのに選ばれた俺なのだった。俺以外全員が陸上部員という地獄に君は耐えられるだろうか。
「うーん。でもなあ。めんどくさいしなあ。ハートはどこにつけよかなあ」
「知らんッ!」
かなみさんはとても怖いです。
「ほら、いいから行くわよ! 先生にも頼まれてるのよ、アンタがサボらないようにちゃんと監視しててくれって」
「どこの囚人だ、俺」
「ほらほら、いーから行く行く」
「うわたた、押すな押すな」
そんなわけで、無理やりに着替えさせられ運動場に連れて来られた。もう既にやる気メーターが0だ。
「あー今日もよく頑張った。さて帰るか」
「まだ着替えただけっ! とっとと練習しろっ!」
「暑くてやる気がしないんだ」
着替えた時点でやる気はないと言うのに、さらにこの暑さが俺のやる気メーターをマイナスへと追いやる。そんなわけで、練習してるクラスメイトを尻目に木陰に退避。
「こらっ、早々とリタイヤするなっ! みんな頑張ってるんだから、アンタも頑張りなさいよ!」
そんな俺を叱りつけるかなみ。腰に両手をあててお姉さん叱りするのは大変に喜ばしいが、その程度では俺のやる気メーターは変動しない。
「気温を10度ほど下げてくれたらやる」
「神様じゃないんだからそんなのできないわよ、馬鹿。ほーら、頑張る」
「うぁー」
両手をぐいーっと引っ張られるが、その程度では俺様を動かすことは出来ない。いや、俺の方が体重が重いので。
「ふぅふぅ……ちょっと! 重いわよ!」
-
「100kgを超えた身体にこの暑さは辛いデブー」
「そんなにないでしょ! そんな語尾ついてなかったし! いーから練習しなさい!」
「かなみがチアガールの格好で俺を応援してくれたら頑張れる」
「なっ、なんでアンタなんかのためにそんな格好しなきゃいけないのよ、馬鹿!」
「なんで、と言われても、見たいから、としか言いようがない」
「見……だっ、誰がするもんですか、この変態!」
「残念なことこの上ないな。んじゃ俺帰るな」
「だから、すぐに帰ろうとするなっ! ……ほ、ホントに着たらやるんでしょうね?」
「おおっ!? その台詞はつまり着てくれるのか!?」
「かっ、勘違いしないでよね! 先生にアンタを練習に参加させるよう頼まれたからで、そのために仕方なく着るだけなんだから! 嫌々着るんだからねっ!」
「テンプレをありがとう」
「はあ?」
「ま、ま。とにかく、着て俺を応援してください」
「こっ、こら、押すな!」
ぐいぐいかなみを押して校舎に押しこめ、クラスメイツの待つ場所へ戻る。
「待たせた皆の者! 王の帰還だ!」
全員に無視された。
「サボってすいませんでした。今から頑張るのでどうか参加させてください」
何かの虫みたいにぺこぺこ謝ってご機嫌を伺った結果、許してもらった。
「やれやれ。それで俺は何をしたらいいのかな? 女子のブルマの観察? 任せろ、得意だ」
今の発言で女子全員が俺を敵と認識したようで、とんでもない量の視線が突き刺さってきたが、気づかないフリをする。まともにぶつかると廃人になること請け合い。
視線の恐怖で半泣きになりながらも走ったりバトンの受け取り方の練習をしたり走ったりした結果、超疲れた。
「ああ……ああ、本当に疲れた。もう帰りたい。よし、帰ろう」
「だから、すぐに帰ろうとするなっ、ばかっ!」
聞きなれた声に慌てて振り向く。そこに、待ち焦がれた姿があった。
「……な、何よ、じろじろ見て」
かなみがいた。チアガール姿のかなみがいた。両手にポンポンを持ち、短いスカートを履き、真っ赤なノースリーブを着たかなみがそこにいた。大きなポンポンで自分の胸元を隠すようにしている。
-
「大変可愛いですね!」
「うっ……か、可愛いとか言うなっ、ばかっ!」
かなみは真っ赤になりながら俺をげしげし叩いた。しかし、ポンポンは応援には適していても攻撃には向いてないようで、俺のダメージは0だ!
「いやはや。もう既にかなみのチアガール姿で俺のやる気メーターは大分回復したが、これに応援が伴うと俺のやる気メーターは天井知らずになるのでお願いします」
「回復したんでしょ? じゃあやんない」
「衝撃の発言におしっこが漏れそうだ」
「幼児かッ!」
「ていうかお願いします応援してください。土下座? 任せろ、得意だ」
「土下座なんかされても嬉しくないッ!」
一切の躊躇なく土下座したのに、かなみときたら全く応援してくれない。
「ここまでしてもダメとは。これはもういっそおしっこを漏らすべきか……?」
「漏らすなッ! ……そ、そんなにあたしに応援してほしいの?」
「そりゃ勿論。そのためだけに俺は今ここにいるのだから」
「……ふ、ふーん。そなんだ。……あたしのためなんだ」
なぜか知らないが、かなみは頬を染めながらゴニョゴニョ呟いた。そんなにチアガール姿が恥ずかしいのだろうか。
「……わ、分かった。覚悟決める。でっ、でも、応援した姿見て笑ったりしたら殺すわよ!?」
「笑いません」
ガクガク震えながら答える。このチアガール超怖え。
「そ、そう。……じゃ、やるわよ?」
「お、おう」
「……ふ、ふぁいと」
「…………」
俺の前までちょこちょこやって来ると、かなみはポンポンを小さく揺らしながらぽしょぽしょと俺を応援した。
「が、がんばれー。ふぁいとー」
「…………」
「え、えっと。元気、出た?」
ちょこんと小首を傾げつつ、かなみは俺に訊ねた。
-
「超!」
「ひっ!?」
「超! 元気! が! 出た!」
「そ、そう。それならよかった」
「今なら空だって飛べそうな! ……いや、飛べる! よしかなみ、ちょっと屋上からFly Highってくるので見てて!」
「それただの自殺! 飛べないから行くな、馬鹿!」
「いやまあそれくらい元気が出たってことですよ! 本当にありがとう、かなみ! お前の応援に感謝する!」
「え、あ、そ、そこまで感謝されたらアレなんだけど……そ、そんな嬉しかったの?」
「それはもう! ここ数年来で一番嬉しかった!」
「こんなのが一番って、アンタの人生結構哀れなのね……」
失礼なことを言われている気がする。
「まあとにかくまた練習してくる! ありがとな、かなみ!」
「そ、そう。……んじゃ、まあ、仕方ないから、あたしが引き続き応援してあげ」
「……あ、おにーさん」
すぐ横から聞き覚えのある声がした。学校と外を隔てる金網の向こうに、知り合いの中学生であるふみがいた。慌ててそちらへ駆け寄る。
「よう、ふみ。学校帰りか? それとも探し物か? なかなか見つからないか? それより僕と一緒に踊りませんか?」
「……うふーふーうふーふーうふーふー?」
この娘は俺と似た感性を持っているので、一緒にいて楽しい。時折(でもないが)辛らつな言葉を投げかけられるのを抜きにすると。
「……まあ、おにーさんと一緒に踊るのはともかくとして、おにーさんの背後にいるおもしろ格好をしているおねーさんが鬼もかくやと思えるほどの形相をしているので、私は逃げます」
とてとてとふみはゆっくり逃げていった。なんだかすごく振り向きたくないよバーニィ。
「……え、ええと。それで、何の話だっけ、かなみ?」
「知らないわよっ、馬鹿ッ!」
俺の口の中にポンポンを詰め、かなみは足音も荒く校舎に入って行ってしまった。
「もがもが……もがもがもが」
「ふーんふーん……ひっ、見たら死ぬ系の妖怪!? はわ、はわわわわ!?」
偶然通りがかった大谷先生が悪戦苦闘しながらポンポンを取り出そうとする俺を見て腰を抜かしていた。
-
>>430
即レスでGJ!!
スレが無くても妄想を止めないアンタを尊敬して止まないぜ
-
くるしゅうないぞ
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>>430
なんだ、ただの神か。
-
素晴らしすぎて鼻血吐いた
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相変わらずナイス脳汁。
-
遅ればせながらGJ!
規制中に良い妄想が見れた!
-
【ツンデレと一緒にプールで泳いだら】
欠伸をしつつだらだらと登校してると、俺と同じように暑そうにだらだら歩いてる奴発見。
「おっす、かなみ。暑そうだな」
「暑いわよクソ暑いわよ暦の上では秋だってのにこの暑さは何よどうにかしなさいよ!」
挨拶しただけなのに、ものすごい詰め寄られた。しょうがないのでどうにかする。
「むにゅむにゅむにゅ……どうにか!」
両手をばっとあげ、大きく叫ぶ。
「どうにもなってない! 暑いまんま!」
失敗。俺の術は世界に嫌われているようだ。
「もー! 暑い暑い暑い暑い!」
「うるさいなあ……んじゃ、学校終わったらプールでも行くか?」
プールと聞き、かなみは目を輝かせた。
「あっ……で、でもアンタとなんて行きたくないし。……で、でも、アンタがどーしてもって言うなら、行ってやらなくもないわよ?」
「そこまでして一緒に行きたくありません」
「どーしても一緒に行って欲しいって言え!」
「それもう強制だろ」
「いーから言うの!」
「やれやれ感が非常に強いが……まあいいか。ええと、どうしても一緒に来て欲しい」
「へへー、じゃあしょうがないから行ったげる。感謝するのよ?」
「でもよく考えるとお金がないので行かない」
「行くの! お金ないなら貸したげるから!」
「友人間とはいえ、お金の貸し借りはトラブルの元だからよくないぞ?」
「じゃあもうおごるから一緒に行くの!」
「女性におごられて平気な顔をしていられるほど厚顔無恥でもないからなあ」
「もーっ! どーしろって言うのよ!」
「だから、放課後に学校のプールに忍び込んで勝手に泳ごう」
「水泳部がいるから無理よ、馬鹿」
-
「そこの部長と部員と顧問の先生の弱み握ってるから大丈夫だ」
「悪魔!?」
そんなわけで、放課後かなみと一緒に学校のプールで泳ぐことになった。今から楽しみだ。
放課後。待ちに待ったふわふわプールタイムだ。だがしかし、ここで俺は驚愕の事実に気づいてしまった。
「水着持ってきてねえ……」
俺一人なら裸の開放感! とか言いながら屋外に飛び出して逮捕されるのも問題ないのだが、かなみも一緒なので色々と問題が山積みだ。あと、よく考えると捕まるので問題ある。
どうしたものかと頭を悩ませながら廊下を歩いてると、見るからに浮かれているかなみがスキップしながらこっちにやってきた。
「あっ……あ、あーあ。とうとう放課後になっちゃったわね。あーあ、やだやだ」
俺を見た途端スキップをやめ、かなみは殊更嫌そうに顔をしかめた。
「もうちょっと前からそういう所作はお願いします」
「う、うっさい、ばか! 暑いからプールが楽しみなだけ! アンタと一緒なのは嫌なんだからね!?」
「それは丁度よかった。実は水着を持ってきてなくて、俺は泳げそうにないんだ。だから、お前だけ泳いでくれ」
「えっ……」
「それでも一応水泳部には話つけておくよ。まあ、俺がいなくても平気だろ?」
「あ、当たり前でしょ。……で、でも、そなんだ。一緒じゃないんだ。……そ、それはラッキーね。……らっきー」
ラッキーならそれらしい顔をして。そんな今にも泣きそうな顔しないで。
「と、とりあえずプール行くか」
「……うん」
ものすごい落ち込んだかなみを連れてプールへ向かう。その途中、購買部の前を通りがかった。
「あ。かなみ、ちょっと待ってて」
「うん? ……うん、待ってる」
かなみをその場に置いて購買部に入り、ちょちょっと買い物する。
「お待たへ。行こ」
「ん」
相変わらずしょげかえってるかなみを連れ、プール前へ到着。
「んじゃちょっと話つけてくるから、その間に着替えてて」
「……ん」
-
背中からとんでもない悲壮感を噴出してるかなみを見送り、顧問がいる部室棟へ侵入、必殺の弱みを使ってプールの一レーンを借りることに成功。
「ううう……気をつけてたのに、気をつけてたのに……。一体どこで仕入れてくるのよ、そんな写真!」
「コミケ等」
見た目はボーイッシュで普段は男らしい格好を好む先生の、ありえないほどフリフリロリロリした衣装で決めポーズしてる写真を片手に高笑いする。
「ところでこの服何? さくら? CCさくら? 今更感が強いですが、今でも根強い人気が俺内部であるのではにゃーんとか言え」
「はにゃーんッ!」
殴られはしたが、そんな感じでプールを借りられたので、今度は男子更衣室へ向かう。さて、と。
「……あー、涼しいわね。……あー、楽しい。……ふん。ばか」
「独り言とは楽しそうで何よりですね」
「うっさい! ……え、あれ?」
「どした、狐につままれたような顔をして」
実際にかなみのほっぺをふにーっと引っ張る。やーらかくて素敵。
「え、だって、水着ないんじゃ……?」
「購買部で買った」
「……わ、わざわざ?」
「かなみと一緒に泳ぎたかったからな」
やめて。そんな染み渡るような笑顔見せないで。そこまで喜ばれると恥ずかしいです。
「はっ! ……へ、変態。そこまであたしと一緒に泳ぎたかったなんて、泳いでる最中にあたしの身体を触るつもりね!?」
「酷い言われようだ。もう泳ぐのやめようかなあ」
「えっ、嘘! やだ、ダメッ!」
かなみは俺を抱きつくようにして引き止めた。
「……あ、いや、冗談なんだけど」
「うっ! ……う、うぅ〜! ず、ずるい!」
冗談と気づき、かなみは俺からぴょいんと離れると顔を真っ赤にして俺を責めた。
「ずるいと言われても」
「わざとそーゆーこと言ってあたしを抱きつくように仕向けた! ずるい!」
「や、そこまで好かれてるとは思ってませんでした」
-
「だっ、誰がアンタなんかを好きってのよ!? あ、アンタなんてだいっ嫌いなんだからっ!」
「へー」
「う、嘘なんかじゃないわよ! ホントのホントに嫌いなんだからねっ!」
「じゃあ、そんな嫌いで嫌いでしょうがない俺と一緒に泳いだりはしないのだな?」
「……お、泳ぐけど。一緒に泳ぐけど! でも嫌いなの!」
「ほへー」
「超馬鹿にしてえ! 嫌いなの! ホントにホントにホントにホントに!」
「ライオンだー」
「富士サファリパークは関係ないッ!」
「あれ歌ってるの和田アキ男とみせかけ、実は違う人らしいな」
「知んないわよっ! ……て、ていうか、なんかさ。そっちはどうなのよ」
「何が」
「だ、だから、その……あ、あたしのことをさ。その……す、好き? とか、そーゆーの」
「え」
「……や、やっぱなし! 今のうそ! なんもなし!」
かなみは素早く水に潜ると、ぴうーっと潜水したまま泳いでいってしまった。
「ふ……甘いぞ、かなみ! ぼくドザエモンの異名を持つ俺に勝てると思ったか!」
近くの水泳部員が「水死体……?」と怪訝な顔をしているのを尻目に、かなみを追いかける。
「わっ、なんか来た! くっ、来るなっ、ばかっ!」
「ふふん。俺様から逃げられると思ったら大間違いだ!」
かなみの尻目掛けざぶざぶ泳ぐ。目の前の尻がふりふり動くたび、俺の運動能力が+1されるのを確かに感じる。
10mほど泳いだ所でかなみを捕獲成功。後ろからがっしとかなみを掴み、動きを封じる。
「うー! ううー!」
「こら、暴れるな、ばか」
「馬鹿はそっちよ! 馬鹿、馬鹿馬鹿馬鹿!」
「馬鹿でいいから落ち着け」
「うぅー!」
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