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●事情によりこちらでSSを投下するスレ 3●
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「さて、お楽しみの時間がやってきましたよ」
聞いてる人がいる訳ではないが、思わず口に出てしまうほど心待ちにしていた時間。裏向きになっている
ちなみの短冊を表にして、いざ・・・いざ・・・いざ?
「何だこれは・・・」
先ほどの暗号の脇に、猫だか熊だが分からない生き物の顔が書いてあるだけ。ヒントか?コレがヒントなのか?
茶色の色鉛筆で書かれているところを見るとパンダではなさそうだが。最近ちなみが書き残した絵の中に
似たような生き物を探してみた。猫ではない、イヌも違う。何となくタヌキっぽく見える。
だがタヌキだとして、それとこの暗号と何か関係があるのか?タヌキ・・・緑のタヌキ・・・天ぷらそば?
結局何も分からぬまま七夕が過ぎ、共同の広場で催された笹を燃やすその時も秘密のまま。
ひ&おに通じたのか・・・まさに神のみぞ知る、という所だろう。
そうそう、この後親戚の叔父さんが遊びに来た。久しぶりに会ったからとティッシュに包まれたお小遣いを
貰った。中身は2万円・・・すぐに叶うなら10万円くらいにすれば良かったと後悔した。
という事は、ちなみの願いも叶うのだろうか?相変らず傍若無人な様子、特に変化はない。
スケールの大きい願い事だったから聞き入れてもらえなかったのか。それとも・・・まだその時ではない
という事なのか。どっちにしても、俺には判断が付かないことだが。
『たぬきことば・・・ひこぼしさま・・・おりひめさま・・・しってる・・・よね?』
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