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【設定】評価スレ 2nd【作品】

1数を持たない奇数頁:2017/02/19(日) 19:08:43 ID:Z36LXcHk0
ここは考えた設定や作品を評価してもらうスレです
流れはこちら↓

適当な時間に晒す

晒された設定見た奴が質問、もしくは評価する

それを見た被評価者が回答、もしくは感謝する

・前スレ
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/lite/read.cgi/study/9980/1284563917/l30

233数を持たない奇数頁:2018/08/02(木) 00:33:10 ID:XC5K9XBM0
■組み込みたいシチュエーション

オマージュ:『メカゴジラの逆襲』をメインプロットに組み込みつつ、新世紀シリーズの要素を重点的に拾う。
・上あごを吹っ飛ばされるアンギラス→「ゴジラ対メカゴジラ」
・撃ち落とされるラドン→「ゴジラVSメカゴジラ」
・「逃げるな、戦え」→「ゴジラxメガギラス」
・「さよなら、ヨシト」→「ゴジラxモスラxメカゴジラ 東京SOS」
・地中から突然現れるゴジラ→「モスラ対ゴジラ」
・ムガールを載せた脱出艇が突然現れたゴジラにニアミス、なんとか回避するが尻尾で叩き落される→「ゴジラ・モスラ・キングギドラ 大怪獣総攻撃」
・ゴジラにとどめを刺すための一撃を誘導する為に飛行機で特攻、ぎりぎりで生き残るキリコ→「ゴジラxメガギラス」
・ゴジラを吸収しようとしたら体内放射で木っ端微塵にされるメカゴジラ→「ゴジラミレニアム」のオルガ


・『決戦増殖機動都市』で描かれなかった、ゴジラとメカゴジラによる怪獣プロレス。
・多分、虚淵氏が思いついてあえてやらなかっただろう「美少女型ロボット VS ゴジラ」という捻り。
・アニメ版の設定の補完。アラトラム号が置き去りにした地球人たちはどうなったのかなど。

■プロット
おおまかなプロットは>>213を参照。

■懸念点
a,ミレニウェヌス周り。
 a-1,名前が発音しづらい。
 a-2,ミレニウェヌスの野望を大プロットに組み込む余地がない。
  しかしエクシフ側の人間が一人も出てこないのは不自然だし、かといって第三章がまだ公開されていない以上エクシフの設定を掘り下げるわけにもいかない。
 a-3,金髪ツインテロリにしようか、金髪巨乳お姉さんにすべきか

b,メカゴジラの戦力のアイデアがあったら欲しい。とりあえず下記を考えてる。
・熱線を反射するバリアー。これをゴジラの周囲を覆うように展開して、ゴジラの熱線を封じる。
・ドリルを備えた触手。ドリルでゴジラの皮膚を穿ち、その細胞を即座に解析。エネルギーを吸収しながら侵食し、ゴジラと最終的には同化する。
・ゴジラの皮膚を貫くミサイル。
・不死身に近い再生能力。
・熱線。ゴジラの熱線とほぼ互角の威力。

c,「ミサト=キリコ」周り。ケイに対する態度を改めるきっかけが欲しいが、アイデアが欲しい。

d,モスラを出したいのだが、出す余地がない。未来の象徴として「モスラの民」ことフツアを出したいのだが、なにかアイデアはないだろうか。

234数を持たない奇数頁:2018/08/02(木) 01:49:40 ID:qbUJ1K1w0
読んだ
便乗妄想ネタ(>>220-221)けっこう拾ってくれたんやな

ちと仕事の都合で来週まで灼熱地獄デスマーチ週間になるので
こっちでまた感想&便乗妄想やる場合はその後になるが、現時点で一つ言えるのは
聖母というならやはり金髪巨乳お姉さんではないか? ということDA

235数を持たない奇数頁:2018/08/03(金) 22:25:26 ID:nmSC9dXw0
>>234
やっぱり金髪巨乳お姉さんですかね
金髪ツインテロリも神秘性があっていいんだけど、やっぱりリアリティをとるなら成人してたほうがいいかも

236数を持たない奇数頁:2018/08/03(金) 22:29:33 ID:v478PbOY0
いやまあ宇宙人だからリアリティでは大差ないかとも思う
>>趣味です<<
>>趣味です<<

237数を持たない奇数頁:2018/08/11(土) 16:37:59 ID:Wu4s1i5w0
一段落したので便乗はじめる( ´ω`)

・大神官の名前が語呂悪い
→ミレニアン+金星人は採用するとして、もうちょっと崩して「ミレーヴィナ」とかどうか。

・大神官の野望を大プロットに組み込む余地がない
→組織間抗争の中で過去の経緯に触れつつ、ムガールと別の目的があってメカゴジラを利用したかった
 という情報さえ解れば中身までは見せなくてもいいんでないかな。
 それっぽい科白でもあれば、あとは本編3章をご覧くださいってことで……
ミ「ビルサルド……目先の物質に固執し、因果の流れを観ぜられぬ愚か者どもめ。
  このちっぽけな星の権勢など、つかのま握ったところで何とする。
  ムガールも地球人も、あの火を知らぬ。“星を喰らう者”を知らぬ。
  メカゴジラは千年王国の剣。“ゼロの業火”を祓うためにこそ、使われるべきものだというのに」

・メカゴジラ2の装備・機能案
→『VSビオランテ』に登場したサンダーコントロールシステムとかどう?
 たぶんムガールが「進化したメカゴジラは気象すら支配するのだ」とか言ってドヤる。
 実際地球環境の改造も視野に入れた機能の一つ、でもゴジラには効かない。
→あと「充分なエネルギーがあればもっと強力な武器も使えたのですが……」みたいな感じで
 運用可能だが今回は使えない武器リストに「Oxygen Destroyer」とか「Dimension Tide」とか
 見覚えのあるヤバげな名前が並んでいる、という小ネタを挟んでみたり……。

・キリコがケイに対する態度を改めるきっかけ
→アプローチとしては二通り考えられて
 「ピンチのところを助けられる」または「ヨシトとの関わりを通して人間性を見出す」というパターン。
 手っ取り早いのは前者で、丁寧にやるなら後者といったところか。両方やってもいいかも。
 後者の場合、取っ掛かりになるのはヨシトとキリコの関係。確執や好意や罪悪感といった感情。
 ヨシトの心を介して、その再起を促したケイという存在に兵器以上のものを見出す。
 これをやるためにはケイよりむしろヨシトの描写が必要。弱さとそれに打ち克つ勇気が共感を呼ぶ。

・モスラとフツアを出したい
→時系列的にフツアはまだ種として人類から分化してない頃だと思うので
 最後に生き残ったキリコが世界を回って人類の生存者を集め、
 その旅の中でモスラの卵と接触、集団の一部がフツアの祖先となった……とか。
 公式設定でその辺のエピソードが出てきてしまうとバッティングするけど。
 キリコ自身は最後まで残存人類の救援に力を尽くして
 原始フツアのコミュニティには腰を落ち着けなかった、ぐらいの繋がりが好み。
 (さすがに新種族の始祖ポジションまで取っちゃうと本編への関与が深まりすぎるので)

いじょ

238数を持たない奇数頁:2018/08/18(土) 03:44:13 ID:dEfK1USI0

ネタをもらったおかげでだいぶ固まってきたぞ

・ミレニウェヌスからミュレイヴィナに変更。
・キリコの所属と役割を変更。ビルサルド派ではなくエクシフ派へ変更、ミュレイヴィナに心酔している設定。
・ビルサルド側の刺客として新キャラを設定。


・双子ちゃん(名称未定)
エピローグに登場する、ミサト=キリコの孫。10代の双子。
“モスラの民”の血が混じっており、モスラの血族同士なら言葉を使わなくてもテレパスで会話をすることが出来る。
二人とも優しい性格の持ち主であり、祖母への気遣いから本来苦手な人語(「てにをは」が各部で欠けている)をたどたどしく喋っている。

メカゴジラ2号の敗北後、各地を放浪したキリコはやがて“モスラの民”と合流。
キリコは“モスラの民”と結婚して子供をもうけ、この双子ちゃんはミサト=キリコの孫に当たる。

祖母のキリコに対してはたどたどしいながらも日本語を話しているが、これはテレパスを使えないキリコを筆頭とする旧人類たちに対する配慮であり、
本来は人語を必要としない。(曾孫の代ではもう人間の言葉を殆ど使わなくなっているだろう、とキリコは推測している)

言葉を使わなくなった孫の姿を見ながら、キリコは「言語の終焉=旧人類文明の終焉」を実感。
「言語やテクノロジーへ過度に頼らない新たな未来を歩み始めた人類像」を夢見ながら、キリコは波乱の生涯を終えることになる。

名前はエミ・ユミ、ケイコ・サヤカ、メグミ・サヤカ、アイ・アキ、チヒロ・マサミのどれかの予定。モスラの小美人を演じた女優の名前から引用しようかと。


・アラン=スミシー(仮名)
地球防衛軍のビルサルド派で、ムガールの手先として暗躍する地球人の殺し屋。アラン=スミシーの名前は暗号名であり、本名ではない。
愛煙家であり、自作した煙草を名刺代わりに配っている。
飄々とした雰囲気を保ち、物腰は丁寧だが、本性は目的の為なら殺人も厭わない冷酷な男であり、マフネ博士を殺した犯人でもある。
ムガールの理想に恭順しているわけではなく、地球防衛軍に属しているのも「自分を高く雇ってくれるのがムガールだった」というだけの理由に過ぎない。

ヨシトを騙して、ケイをムガールの下へと連れ去る。(>>231のキリコの役割から変更)

末路:ケイを奪還しに現れたヨシトと交戦し追い詰めるが、兵器として覚醒したケイの加勢を受けて逆転され捕縛。
最後はメカゴジラ2号に生きたまま喰われ、ゴジラの熱線で焼き殺される。

元ネタ:007によく出てくる「ボスの片腕として登場してボンドを苦戦させるが中盤で退場する殺し屋」ポジ。
『ローガン』に出てきた悪役のドナルド=ピアースや、『VSビオランテ』のSSS9あたりがモデル。

239数を持たない奇数頁:2018/08/27(月) 15:00:59 ID:E6WX9ZpI0
東京新世録シリーズの二次創作の一話をとりあえず書き上げた
なんとなくで一人称に挑んだがえらく苦戦させられた
おかげで運びとかが最初と最後で結構変わっちゃってて自分自身でも困惑中
ttps://ux.getuploader.com/saraswati2/download/1237

解説の各所の力の入れ具合とか描写の濃さが適当か、不適当ならどの程度が適当かが気になる

240数を持たない奇数頁:2018/08/27(月) 17:40:52 ID:XZb4zFLg0
うーん、一話に色々人名詰め込みすぎな気がする

241数を持たない奇数頁:2018/08/27(月) 17:48:18 ID:lQ5BWAQA0
>>239
文章はけっこうすき
人名つめこみすぎについては、言われてみるとそうかもと思う
俺の脳のキャパは1話につき新キャラ3〜4人くらいが限度じゃけえ

242数を持たない奇数頁:2018/08/27(月) 18:29:58 ID:E6WX9ZpI0
その分だと一時解散のところで切ってそこから受領までを2話にしちゃっても良さそうかもしれないな
それなら和人、引田先輩、アリス、海斗、局長で済むしゴマちゃんと佑真は覚えるほど出てないから後で覚え直せばいい

243数を持たない奇数頁:2018/08/28(火) 21:23:57 ID:/DDbAd3Q0
二次創作ってことだし原作ファン向けならキャラこのくらい多くてもセーフな気もするが
どういった層を対象にするか次第な気がする

244数を持たない奇数頁:2018/11/20(火) 01:50:50 ID:8q7zuFqg0
 ムガールの眼球に埋め込んだナノメタルも、拡張された聴覚も、増設されたピット器官すら何も検知していない。
 何一つ感知できないのに、周囲の部下だけが跡形もなく消えてゆく。現実と認知の齟齬が、ムガールの足元をぐにゃりと歪ませる。

「いかがです。魔女らしく、魔法を使ってみましたが」

 動揺するムガールに、飄々と答えるミュレイヴィナ。

「馬鹿な、魔法などあるはずがない。魔女め、いったい何をした!?」

「この世界を物質でしか捉えないあなたには、決して見えない業(わざ)ですよ」

 貴様、一体何を言っている。そう怒鳴り返そうとしたムガールの口元を、見えない何かがかすめた。

「……ッ! ……!! ……!!?」

 叫んだつもりのムガールだが、口から言葉が何も出てこない。
 物理的に抉り取られたのなら、あるはずの痛みがなかった。異常が起こった口元を両手で探ってみても、口があるはずの場所は完全な空(くう)しかない。
 まるで、ムガールの「口」そのものが消し去られたような。
 動転するムガールを見据えながら、ミュレイヴィナが唱える。

「“唱えよ、髑髏の聖名(みな)を。来たれ、虚空の皇帝よ。希え、壊滅の雷鳴を……伏して拝むがいい、黄金の終焉を”」

 口がなくなったせいで呼吸がままならないムガールの腕と脚を、再び見えない何かが掠め取る。
 切り落とされた感覚すらなかった。コンピュータへ入力した文字列を書き換えるように、ただ削除されただけだった。ビルサルドの、この宇宙の科学法則を超えた事象が起こっている。
 地面に転がりながら、鼻だけで苦しげに呼吸するしかないムガールの頭上から、ミュレイヴィナの静かな声が届く。

「不条理でしょう。理不尽でしょう。このわたくしが憎いでしょう。あなたが捧げるその憎しみが、“ゼロ”を呼ぶ声となる」

 ミュレイヴィナの背中から、人ならざるシルエットが伸びていることにムガールは気が付いた。
 体内に埋めたナノメタルのセンサーは相変わらず何ひとつ検知していなかったが、ムガール自身の視覚が、感覚が、その存在を認識している。
 これは、ミュレイヴィナが背負っているこの“金色”は、一体なんなんだ。

「ムガール。あなたはわたくしを憎むでしょうが、わたくしはあなたを憎んでいません。
あなたが雄弁に語った夢が、あなたが抱いた希望の未来が、たとえそれが物質文明の傲慢さ故の絵空事だとしても、わたくしにはとても愛おしかった。
あなたとは、分かり合いたかった……」

 身じろぐことすら出来ないムガールを抱き上げながら、胸元で三つ祈りの印(いん)を結ぶミュレイヴィナ。

「ですから、どうか最後の瞬間だけでも、あなたのために祈らせてください。あなたの終焉に救済があらんことを」

 ミュレイヴィナに抱かれたムガールに“金色”が食らいつき、ムガールの存在はゼロへと消えた。

 金色がムガールを貪り尽くしたあと、ミュレイヴィナは独り言ちる。

「……来るがいい、ゼロ。おまえがすべてを無(ゼロ)にするなら、わたしがおまえを終わらせてやる」

245数を持たない奇数頁:2018/11/20(火) 01:53:38 ID:8q7zuFqg0
以前晒したミュレイヴィナVSムガールのシークエンス。
ムガールを待ち伏せして、ムガールの護衛たちをミュレイヴィナが一蹴する辺りまでは一緒だが、今回は黄金の終焉さんを召喚してみた。
アニメのメカゴジラと黄金の終焉さんが対決したらこうなるイメージ。

呪文については本編そのままだと面白くないので、ゴジラファイナルウォーズのモンスターXをオマージュ。

ミュレイヴィナはムガールを憎んでいなくて、むしろ愛していたんじゃないかなと思っている。

246数を持たない奇数頁:2018/11/20(火) 21:32:02 ID:/sceQjzY0
黄金=サンが現世にどのくらい出て来られるかは祈り手の性能(英雄適性?)によって変わるらしいね
3部でもハルオが滅びを受け入れて己を捧げてたら黄金=サンが全身POPして地球終了だったんだとか
ミュ氏(+改造ガルビトリウム?)はどんくらい引っ張り出せるんじゃろ

247数を持たない奇数頁:2018/11/20(火) 23:55:06 ID:8q7zuFqg0
>>246
>>244書いた時点での構想だと、英雄がいなくて黄金さんのモチベが上がらないので、生贄の儀式までは出来るけど本体は結局出てこない
前菜(ムガール)喰うだけ喰って、前菜の不味さにキレて、金も払わずに帰ってしまったレベル

三章ラストの描写から考えると、エクシフいなくても出てくるときは出てくるっぽいので、
儀式は黄金さんのテンションを上げるために必要なだけ(あるいはSNSアプリのリマインダみたいなもの?)で、実際くるかどうかは黄金さんのテンションによる感じ。
それくらい不条理な方が超次元の神っぽい

ミュ氏が黄金さんを呼べなかったのは、「『ゴジラとメカゴジラの怪獣プロレス』っていうミュ氏のシナリオが面白くなくて、黄金さんの気分がノッてこなかった」から。
「メトロン星人櫻井のシナリオのスピンオフ書いたよー」と、ミュ氏に呼ばれたから覗きにきてみたものの、
黄金さん好みの英雄キャラが出てこず、糞まずい前菜食わされて、挙句の果てに内容は好みじゃない怪獣プロレスだから機嫌が悪くなって黙ってブラバしてしまった感じ

そんなどう考えても勝ち目がない相手を憎むミュ氏の無為によって、三章ラストで自分の憎しみを清算したハルオの決断を補完する構想だった

248数を持たない奇数頁:2018/12/15(土) 09:37:17 ID:qK3P6cN20
『鋼の森のアリス』完結
https://ux.getuploader.com/saraswati2/download/1270
だいたい七万字半、とりあえず最初に投げた賞では駄目だったので改稿して別のとこに投げるにせよ今作の公募は諦める(代わりに他の手段で発信する)にせよ、誰かから読んだ感想を貰いたい
前の失敗を踏まえた今回のアプローチも間違いだったのか、それとも単純に解決しきれてない技量面での致命的な問題が残ってるのかすら、寸評貰えるとこまで行けてないと分からないんだ

前前作が文字数多すぎ書かないといけない情報多すぎってのが最大の問題だったのでプロット時点から大分切り詰めて書いたのと、
ある程度構成は割り切って純文寄りのライブ感重視で行ったので読んでて分かりにくいみたいなのあるかもしれない(アプローチ面での問題として)

249数を持たない奇数頁:2018/12/15(土) 14:41:20 ID:Vp2dXCjM0
もし不都合がなければ賞のレーベルorジャンル、あと公募につかったあらすじも貰えると嬉しい
そっちの方が賞向けの読み方しやすいので

250数を持たない奇数頁:2018/12/15(土) 16:16:50 ID:qK3P6cN20
>>249 ありがたい……投げたのはカドカワの『野性時代フロンティア文学賞』ってとこで、
あらすじは一時期ネット公開してた時のネタバレなしの前半に、付け足す形で結末までザッと書いてメチャ長な後半とに分かれてる
厨二っぽくない作品なのは承知の上だが作者が厨二脳ってことで……(もし別の公募に投げるとしても純文系だと思う)

(以下バレ無し前半部分)
震災後の復興にあたって経済特区となり第二の首都となった『街』は、ただ利益不利益の集積としてのみ秩序が保たれる無法地帯であり時代とともに失われた自由が残されている。
そこには禁制扱いの技術で美麗な姿に生み出され、幼い時から性産業に従事している『ワンダラー』と呼ばれる者達が息づいていた。
居場所のない田舎から逃れるため『街』の大学へと進学した少女、白鳥有栖はアルビノの青年ウサギと衝撃的な出会いを果たす。
有栖はウサギの友人、マタタビと呼ばれる薬物の常用者である猫人の少女チェシャと出会い、個性的なバーが集まる建物『不思議の国』で幾多もの非日常的な体験を経るうちに、高層ビルが立ち並ぶ鋼の森の暗部へと迷い込んでいく。
「私が『不思議の国』へと迷い込んだ日のことを、物語として書き留めようと思う。これ以上、あの記憶が風化していく前に」
主人公である有栖がその時々に残した『手稿』と、疑似自伝的な物語『鋼の森の有栖』の二つによって織り成されるサブカル“不純”文学小説。

251数を持たない奇数頁:2018/12/15(土) 16:20:08 ID:qK3P6cN20
あらすじの精度が後半やたら悪いのは、ネット公開時に別所で前半あらすじ若干添削してもらってたからです……
作品としてもネット公開してフィードバックかけてたのが前半までなので、そういう面で後半がちょっと変だなとああったら教えてもらえると非常にありがたい(初めてのフィードバックになるので)

(以下バレあり後半部分)
幼少期から周囲の人々への批評や皮肉を心の中で思い浮かべることで己の自尊心を守って生活していた有栖は、それ故に自分が今居るべき場所は此処ではないと焦ってもいた。
『街』の大学の生活にも目新しさを見出せなくなっていた矢先、衝撃的な出会いを果たしたウサギから、彼の属するワンダラーについての話を聞く代わりに彼の映像作品のための被写体となる日々を通して、彼らへの共感を深めていく。
ウサギと出会った行きつけの店である『お茶会』の閉店を切っ掛けに、『不思議の国』にも居場所を見出せなくなった有栖は、ワンダラー達の扱う薬物や性風俗施設の深みに嵌まっていく。
やがて生活を持ち崩した果てにも居場所を見出せなくなった時、自身に向けられた「何処へ行っても自分からは逃げられない」と言葉とともに、それが周囲ではなく自分自身の性質によるものであると気付いた有栖は作中作である『鋼の森の有栖』を書き始める。
執筆とウサギの死を通して、有栖は今まで目を逸らしていた、自分の性質を歪めていた過去の出来事に思い至る。
そして有栖は、『街』で生まれて他の生き方も知らぬままにワンダラーとして死んでいこうとする少女、チェシャとともに薬物による幻覚と行き詰った現実の入り混じる夜の『街』を駆け抜ける。
やがて夜が明けて、薬物による恍惚が切れたまま「ここじゃない何処かに連れて行って」と泣くチェシャに、有栖は「ここじゃない何処かに行きたくて、私は此処まで来たんだ」と答える。

252数を持たない奇数頁:2018/12/25(火) 04:41:46 ID:1kim9mTE0
モチーフや固有名詞とか単語のチョイスからいくと普通に電撃の方がいいんじゃないかなぁ純文学にありがちな私小説的雰囲気は後半の最後の方からしか感じないかも知れない
レトリックで、2つの作品内作品が大きく構造に絡んでくるのだと思う(たとえば同じ物語の別視点だった、だとかそういう技巧凝らしたようなもの)ので、読み手としてはそこに期待が高まる
手稿、手記の体裁を保つのはミステリやホラーのやり方でよくあるからそういうジャンルのようにも思えるし、堕落していったりっていう退廃的な雰囲気自体はSF的でもあるなぁなんて思う
全体を通して見るとSFだし野生時代のフロンティアってかなり受け口広いと思うからカテゴリエラーで弾かれることはないけどもっと有利に戦える場所もありそうに感じる
ハヤカワSF系の賞なかったっけ?
出会いと変化、街と自身の対比なんかはマルドゥックスクランブルの空気を感じました

253数を持たない奇数頁:2018/12/25(火) 21:03:58 ID:wf8IX.6A0
>>252 感謝
世界観をかなり割り切った構成にしてるのでSFの土俵で戦うのはきついんじゃないかと思ってる
賞ジャンルの間口が広ければ広いほど競争率も上がるのは確かなんだが、最初に分かりやすいジャンル(読者層)を想定できなかったのは痛手だったな
サブカル(不純)文学のつもりで書いたがサブカル文学というジャンルの賞はない……
とはいえ前回と同じ(純文学)ジャンルの賞にもう一度投げるよりはジャンルの再考もした方が良さそうだ

254数を持たない奇数頁:2019/01/02(水) 17:43:50 ID:BKRvh0UI0
ぶっちゃけ>>248について未読だけど読んだらアドバイス書くor読んでてそのうちアドバイス書くつもりって人は他に居てくれたりするんだろうか
来週くらい〆切りの賞(一般文芸)に今のまま投げるべきか悩んでるんだけど、
そのままで何処まで行けるか怪しいので、根本的にここ直した方がいいみたいなのありそうなら今回のは見送ろうかなと思っている

255数を持たない奇数頁:2019/01/13(日) 11:03:14 ID:ZiRzZD560
半年くらいで後半ガッツリ改稿して公募にまた投げると思うので、
>>248 の感想はそれまでずっと受け付けております、待ってるよ……

256数を持たない奇数頁:2019/01/23(水) 12:56:10 ID:WKhC.gl.0
書いてる小説(まだ途中で360行ほど)の評価をお願いします
完成したら3200行くらいになるかもしれない
久しぶりにここに来たのでスレ違いとかテンプレのミスとかあったらすいません

【世界観】剣と魔法のファンタジーもの
【注意点】主人公はメスケモちゃんですが、最強になる
【評価の欲しい点】
・キャラクターの事がもっと知りたくなるような魅力があるか、続きを読みたいと思うか
・「主人公」「ピヴァロ」が現時点でどんなキャラに見えるかという印象(S~F評価ではなく)
・話が重すぎず軽すぎないか。
・説明やキャラの心情がすらすら理解できてすいすい読めるかどうかのテンポ。

https://ux.getuploader.com/saraswati2/download/1279
Pass:vavavavava

257数を持たない奇数頁:2019/01/23(水) 12:57:06 ID:WKhC.gl.0
あ、すいません一回消します

258数を持たない奇数頁:2019/01/23(水) 13:07:35 ID:WKhC.gl.0
すいません、検索にひっかからなそうなクローズドな場所で感想のやり取りをしたいので中止します!
すいません

259数を持たない奇数頁:2019/01/23(水) 18:43:35 ID:CUI.KTpA0
ふっ、まあ仕方ない…
しかし、ここも暗黒の眷属が跋扈する〈妄想を搦めとる女王の巣(クローズド・ネット)〉サラ=ス・ヴァ亭なのだがな……

260数を持たない奇数頁:2019/01/23(水) 23:00:13 ID:WKhC.gl.0
まじすいません・・・

261数を持たない奇数頁:2019/02/02(土) 23:15:38 ID:e1COvTAk0
>>248
厳しめに言うと、人に読ませるということをもう少し考えた方がいいのかなってのが真っ先に感じられたかな
描写が濃いとかじゃなくて文章が回りくどくて絡まってるから文章が読みづらいような
思ったことを自分の脳内言語のまま出力してるだけで相手に伝える文章になっておらず
独り言を垂れ流し続けてるような独りよがりな印象を受けてしまった、作品自体の特性もあるけど
そして描写量が多いように見えてだらだらした文章になっているせいでかえって情報量が減って薄い描写になっているので表面的な表現は思いっきり削るのも手では?

ストーリーについては性的なあれこれが個人的にダメなのでなんとも言いようがないけど
盛り上がりが薄いのと結局どういうお話なのかってのがやや弱く感じた
あと作品の雰囲気が一貫してたのはいい感じ、ただしキャラ含め雰囲気が一貫し過ぎていて個性がやや見えにくかったかも?

過去作より技術をいろいろ盛り込んでるのは感じられるけどそのせいでかえってぎこちなくなったり文章が肥大化したりしてる印象を受けたかな?
一度全部投げ捨てるつもりで書いてみた方がちょうどよくなるかも、と思ったりもする

262数を持たない奇数頁:2019/02/03(日) 11:57:12 ID:oozgSN0g0
本当にありがとう。前半は今の実力だと今以上に持ってくのは難しいので、競作スレに出したあらすじの通りに後半を九割型パージするつもりで純粋なエンタメに振り切る予定なんだけど、幾つか完読者として聞かせていただきたい。
長文だけど質問内容は①②③だけで後は返答と質問の補完みたいなものなのでスルーしてもらって構わないです

①思ったことを自分の脳内言語のまま出力してるだけで相手に伝える文章になっておらず→多分これ後半とくに顕著になってない?

『執筆後半に体力切れでどんどん脳内思考の羅列になっていく』のは前前作でも大分指摘された欠点で、今作では対策として総字数と情報量を削り込もうと試みてたんだけど、
書き出す前に終盤の脚本を詰め切れてなくて結局体力切れになった感じなんだけど、もし前半部ですら『脳内思考の羅列』って感じになってるなら根本的になにかをミスってる。
ある程度はそれも込みでの疑似私小説って構成だし『結局どういうお話なのか』は競作スレの改稿あらすじで後付けしたものを主軸に作り直す予定だけど、
前半(『嵐の季節』まで)が遠大な前振りかつ伏線張りとして大部分残すことになるので、その時点で読むの投げられそうなら結構厳しい(それ以降の展開をチラつかせて原動力にするくらいしか解決策がない)

②特にどの辺りに駄目な要素が凝集しててで、或いは後半でもここはまあ悪くないんじゃないか?みたいなのがあれば改稿後も使い回せるので教えて欲しい

前半はともかく後半の質感描写はかなりなんとなくで書いてしまってたので、実際削るとなれば相当に削れそうなんだけど、むしろ完全にゼロから書き始めて本当に必要な文章だけ流用するような形で改稿する(良くも悪くも当時の雰囲気や文章はもう書けなくなってるので、他人の作品を書き直すくらいのつもりで頑張る)つもり。
そこで『悪くない』部分だけは使いまわして、『駄目な部分』は絶対に二の轍を踏まないために幾つか『この辺だぞ』って部分を教えて欲しい。
『人に読ませる』ことは手の届く範囲からやってるんだけど全然足りてないって感じで、前のやつで一番言われたのが『文字数が展開に比べて多すぎる』ことで純粋に文字数を削り込むアプローチを試してみたのが前半部で、後半はそれすら忘れてたような状態。
あと前前作は『バトル物』ってジャンルが比較的得意で手癖でも盛り上げるバトル展開を組めてたのが、今回それを使わなかったので大分ビハインドが大きかった。

263数を持たない奇数頁:2019/02/03(日) 12:01:03 ID:oozgSN0g0
③競作スレの暫定改稿あらすじを見て、どのくらい>>261の問題点は改善されるだろうか?

『あらすじ』が埋まり次第、ハリウッド目指して脚本を書くような執筆当時と真逆(エンタメ特化・文章でなく展開と出来事ベース)のスタンスで改稿に取り掛かるつもりなんだけど、
多分ここで『勝負の土俵に立つ』とこまで漕ぎ着けないと次作のファンタジーでも戦えるレベルに辿り着けないので、最終的に届くかどうかに関わらず手を尽くしたい。
自己評価としては『盛り上がり、カタルシス、読後感』あたりをエンタメの軸に考えた時、暫定の改稿版あらすじは盛り上がり(シーンごとの因果関係と連結性)と読後感(エピローグ関連)がまだ足りてない。
特にハートの女王に呼び出される云々のクライマックスの『前振り』部分もまだ詰めが足りてない(フェス関連はチェシャとの堕落デイズにウサギ探索って物語の原動力を足す際に使うことになりそうだし)
キャラ含め雰囲気が一貫し過ぎていて個性がやや見えにくかった→これに関しては改稿版で『作中作外の視点』があるエピローグ時点に『たった一人の視点から描かれた他の人間たち』と『実際のチェシャ』辺りの齟齬を最後に示唆する以上のことはできなさそうなので割り切る、
それと改稿は比較的ミステリ寄りの(厳密にはSAVE THE CATでいう『何故やったのか』のジャンル)に寄せて書くことになるんだけど、頽廃を演出するためにしか使われてなかった性描写をうまく真実へと近付く『盛り上がり』に転換できないか試してみる(生理的に受けつけない人が多いものを書くならせめて書く意味を与える)
たぶん『一旦全部投げ捨てる』ってのは書いた文章だけじゃなくてHow to自体の思考プロセスもってことなんだろうけど、全て捨てると処女作に逆戻りだけど多すぎるのも確かなので『使わないHow toのプロセス』を封印、破棄するのも必要な段階かもしれないなと思った。
まず構想レベルで次の作品に活かすことがあるとすれば『絶対に終盤から書き始める(終盤に体力切れで手癖で書いても事故らないレベルで脚本を固めておく)』『今回駄目だった部分の真逆のアプローチとして、内面思考ゼロの情景描写と台詞だけで作品を構成してみる(競作提出作品の改稿で試す)』辺りかなとも

あなたが多分最初に最後まで読んでくれた人なので本当に感謝している、ちゃんと駄目だと言ってもらえると改良する意欲が際限なく湧いてくる

264数を持たない奇数頁:2019/02/16(土) 20:17:19 ID:JUvOQehc0
自分の文章を書き上げると、「目が滑るなあああ〜〜〜ッ」といつも思ってしまうんだけど、何故なのか理由がよくわからない
単に書いてる本人だからそう思うだけなのか、表現が洗練されてなくて回りくどいからなのか。
以前「情感がないから読む気にならない」と言われたのを反映しつつ、いつものノリでサンプル書いてみたんだけど、悪いところを教えて欲しい。これくらいで大体1〜2hくらい。


母が、彼ことゴジラを憎まなかったことについて、レオナは『それが正しいことだから』だと思っていた。
元々は別の生命だった人間を家族として受け容れてあげたことも、同じ『正しさ』からくるものだと思っていた。
彼も、人間も、どっちもこの星が産み出した命だ。そんなかけがえのない命を、憎いだとか嫌いだとか、そんな私情で消し去ることは許されない。
憎しみや怒りを捨てて、ありのままの世界をありのままに受け容れる。それこそが正しい態度だとレオナは思った。

そんなボクの正しさと、姉さんの正しさがぶつかって、姉さんが勝った。人間たちも、姉さんと一緒に戦うことを選んだ。
負けた方がいつまでも居残っていると人間たちを惑わしてしまう。それはとても正しくないことだ。
神様はひとつであるべきだ。だからボクは引き下がった方がいい。レオナはそう思っていた。

だけど、そうじゃなかった。正しいことのため、そんなことのために誰も戦っていなかった。
彼もそうだ。正しいことのために、彼は戦い続けているわけじゃない。

この世界にあるものすべてのゴール地点は皆一緒だ。みんないずれ消えて滅んでしまう。
だったら、いつ終わるともわからない苦しい生をずるずるだらだらと続けるよりも、さっさと最高のエンディングを迎える。その方が楽だし合理的じゃないか。
正しいか正しくないかでいえば、そんなデスギドラの理屈こそ正しいのかもしれない。

母が、彼を憎まなかったのも、人間を家族として受け容れてあげたのも、それが正しいことだからじゃない。
母が命を捨てて戦った理由。それは母が、『命の在り方』を愛していたからだ。
この星から授かった命を、みんな一生懸命に生きている。そして命のバトンを他の誰かに引き渡して、未来へと繋いでゆく。
そんな命の在り方が、母は大好きだった。
正しいかどうかなんてどうでもいい。大好きなものを守りたかったから、母は戦ったのだ。
そして姉さんも、人間たちも、彼さえも、守りたいもののために一生懸命に戦っている。それがようやく、わかった。

それに引き換え、ボクって、なんてカッコ悪いんだろう。
正しいから〜なんてそんなのただの言い訳で、ホントは姉さんと喧嘩して負かされたのが悔しくて拗ねてただけだ。
みんなが戦ってるのに、ボクだけ安全なところに引き籠っている。そんな今の自分が、とても恥ずかしい。

あんなに美しかった母と、伝聞でしか知らないけれど勇敢だった父の血に、泥を塗るわけにはいかない。
レオナは繭を破り、翅を広げた。

265数を持たない奇数頁:2019/02/16(土) 21:53:39 ID:DiXyJcec0
>>264
この文章の情報だけで行けば視点主自身の想いがどこにあるのかが薄いのが問題のような気がする
何というか「他者の信念」が前面に出ていて「視点主自身の信念」が覆い隠されてるような、そんな感覚

266数を持たない奇数頁:2019/02/16(土) 23:42:09 ID:JUvOQehc0
なるほど、やっぱり「設定を開示してるだけ」な感じがあるのかな?
書いてる当人としては、「母が、彼ことゴジラを〜」「それに引き換え〜」のあたりで心情というか視点主の思考は書いたつもりだったんだけど

表現が洗練されてるとかそういう次元の話じゃなくて、書いてる内容にそもそも問題がある感じなのかな

267数を持たない奇数頁:2019/02/16(土) 23:48:42 ID:S8cydh2A0
三人称と一人称の文章が上手く連携していないような気がする
どっちかに統一しては如何か

268数を持たない奇数頁:2019/02/17(日) 00:09:09 ID:LkJTuZzY0
>>267
うまく連携出来てない感じがあるかー
一人称だけだと描写に限界が出てくるし、三人称だと内面描写に共感しにくくなるような気がする

本人の心情描写には「こっから本人の心情です」ってのがわかるような一文(この場合なら「ボクは〜〜だとレオナは思った」みたいな一文)を足した方がよさげなのかな

269数を持たない奇数頁:2019/02/17(日) 11:48:45 ID:/zkfMrV20
冒頭部分、「母が」ってあるから視点主は「ボク」ってことになるけど、「ボク」が「レオナは思っていた」ことをわかるのってなんで?
テレパシーか何か?

270数を持たない奇数頁:2019/02/17(日) 19:12:26 ID:IZ5fZ4rs0
>>269
視点主=ボク=レオナなのでは? 直上で一人称と三人称の使い分けについて書いてるからそういう事なのだろう

271数を持たない奇数頁:2019/02/17(日) 22:53:26 ID:LkJTuZzY0
>>269-270
>>270の言う通り、視点主=ボク=レオナなんだけど、それがわかりづらい時点でダメっぽいな


目が滑る原因は、「どーでもいい描写が高密度でだらだら続くから」というのがひとつあると思ってるんだけど、目が滑る以前に俺の文章ってわかりづらいのだろうか

272数を持たない奇数頁:2019/02/19(火) 11:33:45 ID:hGMFZ4RA0
>>248
だいぶ今更だけど読んだよ
個人的に「嵐の季節」までの良い意味での私小説感はすごい好きで
露悪的なまでにあけすけな心情描写が有栖や「街」という存在にリアリティが生まれてる
一人称、三人称によらず描写自体は平易ではあるけど、例えば初めて「街」に来た時や不思議の国に入った時
ウサギと「街」を巡っていたときなんかの、有栖が非日常に踏み込んでいる間の
ただのコンクリートでも色づいて見えるような情景描写は、高揚を現してるようで上手いなあと思った
だからこそ最後のオチで所詮見ていたのは虚構であると突きつけられた時は、あらすじ読んでたので知ってはいたけどやっぱりショックだったね(ここは次回の改稿で変える部分なんだっけ?)

ただウサギが失踪してからの展開が、言い方悪いけど有栖が徐々に死んでいくさまを見せられている「だけ」で
露骨な性描写と合わさって正直読んでてあまり面白くはなかったかな…
それとこれはわざとやってるのかもしれないけど、本当に有栖が自分のために書いてる文章みたいになってきて
読者の立場からだと何が言いたいんだかよくわからなくなってくる、悪い意味での私小説感が出てきてる気がする
結局どういう話なのかもよくわかんなくて、「街」という場所に存在する一幕を切り取ったもの以上の意味は見いだせなかったかなあ
あと全体的にちょっと読みにくく思えるのは多分センテンスの長さが原因だろうか? これは持ち味っちゃ持ち味かもだけど

273数を持たない奇数頁:2019/02/19(火) 11:38:12 ID:hGMFZ4RA0
筆者である「有栖」が理解できないのは構造的にもいいと思うんだけど
せめて鋼の森の「アリス」はもうちょっと視点を寄らせてほしかった感じだね
読者の中に出来上がった「アリス」の像が精巧であればあるほど、その落差でオチの衝撃持つよくなると思うの
まあ俺の感受性が乏しいだけなのかもしれないけど!

274数を持たない奇数頁:2019/02/24(日) 22:15:46 ID:r.FN3H3E0
>>271
密度の問題ではないと思う
個人的には視点主の事を書きたいのか、それとも視点主から見た他キャラの事を書きたいのかがブレてる感がする

「視点主は他のキャラ達からこういう影響を受けて、こんな結論に至った」って書きたいんだろうなーって受け取ったけど
影響というのが視点主から見た他キャラの考察だったり推測であって、読み手から見た他キャラの諸々じゃないから確固たる影響に感じにくいかな
そこから「視点主について書きたいのか」「視点主から見た他キャラの事について書きたいのか」が曖昧に感じられて
読み手としてはどっちも追おうとして目が滑ったりするんじゃないかなーって思った

作者視点で読んでも目が滑るのであれば、多分「書きたい事」が前の方で主張していて「物語としての流れ」と調和してないんじゃないかな?
「自分はこういう話にするつもりで書いた」って事柄でも「物語」に主導権がなくて「作者の意思」が主導権を握ってると
後から見直したりした時に「その時の自分が書きたかった事」が「物語」を押さえ付けたりしている時も全くない訳ではないから

275数を持たない奇数頁:2019/02/25(月) 02:48:11 ID:ZflFQykA0
>>274
なるほど、書いている内容がブレてて独り善がりなのか

いつも「頭の中で思いついたことを一気に出力し、あとから調整してゆく」っていうスタイルで書いてるんだけど、そんなやり方じゃあ独り善がりになって当然よね
調整の段階で体裁を整えることに注力するので、なまじ体裁が整ってしまい本人もおかしいところに気付かないし、読者も「どこが悪いのかわからんけど、なぜか読むのが苦痛」になっちゃうんだろう

>「視点主は他のキャラ達からこういう影響を受けて、こんな結論に至った」って書きたいんだろうなーって受け取ったけど
まさにこのとおりなんだけど、他のシーンで描写されたキャラの行動を引用する形にすればよくなるだろうか?

276数を持たない奇数頁:2019/02/25(月) 20:17:43 ID:HmUzj5wE0
ブレを感じる原因は一人称と三人称を細かいスパンで入れ替えてるのもあるかも分からんね
内容をそのままに影響の妥当性を表現するなら一人称視点に統一した方がいいような気がする
一人称視点は、まぁある意味では「読み手を視点主と同じ領域に踏み入らせない」ことも出来るから……

なんというか、結局は視点主となるキャラも物語の中とは言えど自分の意思がある存在じゃん?
例えば(多分これモスラめいたアレだろうから)蝶を見たとして「綺麗だ」と感じる人もいれば「気持ち悪い」と感じる人もいるように
「視点主=ボク=レオナは○○な刺激を受けたらこう反応する性質。だからこういうエピソードに対してこんな推測を立てた結果、こういう行動を起こした」という流れがあれば
たとえそれが傍から見て「いや、その反応はおかしい」って事であっても「視点主となるキャラはこう受け取ったから仕方ないね」と読み手に呑み込ませる事も出来る
(ただしそうするには事前に視点主となるキャラの性質を掘り下げておかないと「何言ってんだこいつ?」ってなりかねない危険性も孕んでるけど)
一人称は読み手とイコールにする必要はないのよ。だって別人だからね! 完全に思考も嗜好も一致した一人称は没入感マジぱねぇけど、そんな例は滅多にないから
視点主となったキャラのリアルタイム体験談を読み手目掛けてぶん投げる感でも許されるよ。「そのキャラらしさ」が立っていれば、という前提はあるけども

何にせよ>>264だけを見て言ってるだけだから全体を通してみたら案外違う意見になったりする可能性もある

277数を持たない奇数頁:2019/02/25(月) 20:40:35 ID:r.KEIeL.0
カメラワークの移動が滑らかでない、って言い方で伝わるかな……
宮部みゆきとか三人称の中に一人称ぶち込んできても違和感全くない文章書くんだけど
それは一人称センテンスの「ボク」とか「私」とかが名前を示さなくても自然に読み取れるからなのね
で、なぜ読み取れるかっていうと、それは口調とか文脈とかを巧みに組み合わせて
一連の科白や描写自体をその主体となるキャラクターの識別符号にしているからなのだ

現状確かに「ボク」=「レオナ」であるという接続が弱くて
読者が「ん? この“ボク”っていうのはレオナのことでいいのか?」と
いまいち確信を持てないまま読み進めることになるんよね
5W1Hがモヤモヤしたまま小説を読むのはストレスフルな読書体験になってしまうので
複雑にすることが意味を持つ場合以外は、読者が持ち運ぶ情報を整理してやるのが
リーダビリティ向上の基本思想だと思っている(わかり切った結論に着地する音)

278数を持たない奇数頁:2019/02/25(月) 20:49:10 ID:HmUzj5wE0
あと独り善がりってのは……ちょっと違うかな?
別に作者の意思が主導権を握る事自体は問題ないのよ。むしろ主導権を完全に手放すと話の収拾がつかなくなる恐れがある
ただ、なんというかなー……例えるのは難しいけど経営者と現場の関係? 幾ら経営者の理想があったとしても現場にも都合があるから全ては汲み切れない
それでも現場が汲み切れる以上の要求をしてしまうと本来の現場に存在していたはずの雰囲気だったり効率性だったりに悪影響が出てくるとかそんな感じ?

「物語らしさ」が活かされる以上に「作者の意思」が前面に出るとだな、大概そこで前面に出たのは「書いている時の自分」の意思であって「後から見直している自分」ではない訳で
同じ「自分」の癖に立場が違っているから「(書いている時の自分が)書きたい事は間違いなく書いてるのに(後で見直している自分にとって)すっげぇ読み辛い!」とか……ならない? 俺はなる
でも自分の立場を同じにする事は出来ないから「物語」というある意味では立場を動かしようがない方に主導権を置いておく方が、多少書きづらいかもしれないけど読み辛くなり難い……気がする

279数を持たない奇数頁:2019/02/26(火) 23:47:48 ID:0ngypyLk0
当然のことだが、脳みそに自動出力させるだけじゃなくて、「まずは〇〇を書く(今回であればモスラ=レオナの再起)」ときちんと詰めて
まずは何より○○を伝えることに注力すべきなんだな、と今理解しつつある
自動出力する際に〇〇がないわけがないけど、どう料理するか詰めないまま好き放題に書き始めるから、書いているうちに主旨がブレて、読者がツイていけない文章になる

>>276,>>278
>一人称と三人称
「視点主の思考そのものがそっちのけに他キャラの心情を想像する描写が入るせいで、肝心の視点主の思考についての記述がおざなりになっている」ってのに加えて
一人称と三人称が混ざっている文体を使いこなせてないのも問題か
一人称の部分は段落で工夫していたつもりだったけど、読み返すと言い回しが全体的に子供っぽいのと説明的なのが混在してて、分化があまり上手く行っていないようにも思う
「何を描写するかによって一人称で書くべきか三人称で書くべきかも変わる」ってのは考えれば当たり前なんだけど、ようやく実感として理解できた気がする

出来れば一人称と三人称を混在するスタイルは維持したかったけど、少なくともこの場面は視点主の感情描写に注力するためにアドバイスとおり一人称視点にした方がいいのかも
(まあこの体たらくだから、他の場面もやめた方がいいのかもしれないが)

もし一人称と三人称を混ぜる今のスタイルを維持するなら、
一人称部分は徹底的にデフォルメして、三人称部分は徹底的に説明的に、また一つの段落に両者は混ぜない、ともっと極端に分化したらいいのだろうか

>なんというか、結局は視点主となるキャラも物語の中とは言えど自分の意思がある存在じゃん?
つまり、「キャラが立ってない」ということだろうか? キャラが立っていれば、もちろん限度はあるが共感的なキャラでなくても読者を引き込むことは出来る、ということ?

>作者の意思
あまりよくわからないのだが、テーマというか作者の思想主張を説明する内容ばかりになってしまっていて、肝心のキャラの心情だとか情動とかがおざなりになっている、ということだろうか?

>>277
>カメラワーク
しっくりきた
言われてみて気が付いたけど、三人称部分は大〇透(ジョジョアニメのナレーション、おっさん声)、一人称は加藤英〇里(まどマギのインキュベーター、少年声)が読んでて、勝手に都合よくカメラワークが切り替わっていた気がする
まあ読者の脳内で当然再現されるわけがないw

言い訳がましくなるが、>>276での指摘どおり一場面だけだから、っていうのがあるのかもしれない
「一度挫折して繭に引き籠ったあと、悪の怪獣ギドラ相手に奮起する」っていうクライマックスに近い場面なので、
その前の場面で「レオナの一人称が『ボク』である」という描写をしていれば、またちょっと違うのかもしれないし、
1レスでおさめること前提に一場面だけを出力したので、逆に1レスで成立するよう強引に詰め込んでしまったようにも思う。

あとあまり関係ないけど、宮部みゆきの名前が出てきたので驚いた
書くときは全然意識してなかったし、ここ数年は一冊も読んでないんだけど、昔熱中して読んでた記憶がある。
なんだかんだで宮部みゆきの影響を受けているのかもしれない、再読してみるよ

280数を持たない奇数頁:2019/02/28(木) 19:08:16 ID:/IpEkTqA0
文体については影響受けたかなーって作家がいるならその作家の文体を研究するのが一番自分の技術になるよ
色々と書いてたけど俺なんて創作論もまともに勉強した事もないド素人だしな。話半分で聞き流すくらいで丁度いい

ここの住民達にそれぞれの創作論(というか創作時に心掛けている事、こだわり)を聞けば面白い事になりそうだなと思った

281数を持たない奇数頁:2019/04/04(木) 00:11:00 ID:9jLNMjsE0
https://ux.getuploader.com/saraswati2/download/1322
ゴジラの途中経過を晒しに来た。パスワードは「ゴジラ2000」の英語表記

現状の字数は約16万字。全体の進捗はこれで57.5%くらいだが、字数で言えば20万字程度に収まる目算。
まだ途中だし(序盤の人間パートが全然書けていない)、数日したら消します。

()内はプロット部分の下書き、本文中()はルビ
また推敲が進んでない、というか終盤らへんばっかり手を入れているので、特に序盤は細かい描写の矛盾や文章的なムラがある

アニメ版のテーマや方針を継承しつつ、ライトな切り口で書いてみたかったものの、現状まさにコレ

      r ‐、               良い子の諸君!
      | ○ |         r‐‐、
     _,;ト - イ、      ∧l☆│∧  よく頭のおかしいライターやクリエイター気取りのバカが
    (⌒`    ⌒ヽ   /,、,,ト.-イ/,、 l  「誰もやらなかった事に挑戦する」とほざくが
    |ヽ   ~~⌒γ ⌒ ) r'⌒ `!´ `⌒)大抵それは「先人が思いついたけどあえてやらなかった」ことだ。
   │ ヽー―'^ー-'  ( ⌒γ ⌒~~ / 王道が何故面白いか理解できない人間に面白い話は作れないぞ!

282数を持たない奇数頁:2019/04/04(木) 00:26:07 ID:9jLNMjsE0
なんで未完成なのに晒したかというと、行き詰まりを感じているので刺激が欲しいっていうのと、
今度のゴジラの新作「ゴジラ:キングオブモンスターズ」とアイデアがいくつか似通っていることが監督のインタビューから判明したので今のうちに「パクリじゃないもん!」と言いたいがため。

283数を持たない奇数頁:2019/04/08(月) 19:54:26 ID:d/R5x39Q0
スペルはあってるはずなのになぜかダウンロードできない……

284数を持たない奇数頁:2019/04/08(月) 20:48:49 ID:oOLOn9gk0
2000をひょっとして「millennium」って書いてないか?

もしそうだったらすまない、数字なんだ

285数を持たない奇数頁:2019/04/08(月) 21:52:36 ID:d/R5x39Q0
解決した
Gを大文字にしていただけだった

286数を持たない奇数頁:2019/04/08(月) 22:36:15 ID:oOLOn9gk0
そうか、よかった
もしよかったら感想もらえると嬉しい

287数を持たない奇数頁:2019/04/10(水) 22:09:14 ID:RAl5Tcqo0
https://ux.getuploader.com/saraswati2/download/1325

雑談スレの方で言ってた二次創作を上げる
ゴッドオブウォー×ゼロの使い魔の一話分を

ゴッドオブウォーⅢから、ゴッドオブウォー2018までの繋ぎになる予定

GOWの原作補完も兼ねながら、なるべくゴッドオブウォー知らない人にもわかりやすい物にし
ていきたい次第

よければ読んで貰えれば

288数を持たない奇数頁:2019/04/11(木) 16:16:07 ID:M1pajFwo0
https://ux.getuploader.com/saraswati2/result/5caee8fe-7d28-4421-92b7-6640a010e467
誤字と文章的に足りない所があったので、ちょっと修正して上げ直し
そんな変わってないけど、一応

試験的に文章を書いてみて、どうだろうかという程度のものなので、何か一言貰えたらありがたいです

289数を持たない奇数頁:2019/04/11(木) 18:45:10 ID:jiHm5xqU0
どっちも知らんけど最後まで興味を持続して読めたのでいいんじゃないかと思う(大雑把なキャラクターデザインとかは知ってるが)

ひとつ気になったと言えば、
“そのあまりの慇懃無礼には、ギーシュは思わず声を荒げそうに成ったが、この男の巨体
は流石に怖かった。
 大きいだけではなく、屈強な野生動物のような背中の筋肉は、それだけで喧嘩を売るに
は恐ろしいものがあった。”
ここだけ視点が急にブレてて一瞬違和感感じたので、三人称だったとしてもこれまで通りあくまでもクレイトスというフィルターを通したような書き方をするといいかもしれないし、まあ適当にそこら辺は個人の自由なので取捨選択してください

290数を持たない奇数頁:2019/04/11(木) 18:49:43 ID:M1pajFwo0
おぉ、ありがとうございます、励みになります

第三者の視点というとこに気が緩んで、どうも視点のブレが起きやすいみたいで
気をつけます

291数を持たない奇数頁:2019/04/11(木) 22:09:47 ID:ifTj9rzA0

作者が想定している中ではもっとも理想の読者像に近いだろう「GOWは全く知らない、ゼロ使はキャラくらいはわかる」っていうレベルで読んだ。

ゼロ使二次創作によくある「突拍子もないキャラが召喚される系」の二次創作としてはインパクトもあるし、
原作知らないとまったく話が分からないっていう不親切さも感じない
キャラがちゃんと描けてるから「クレイトス」がどんなキャラなのかわかる
ゼロ使のキャラ描写もちゃんと出来てるから、GOWの方もファンが喜べるレベルなんだろう
「GOW知らない人にもわかりやすい物にしていきたい」っていう方針にはきちんと叶うものになってると思う

文章としてはやや硬い印象を受けたけど、クレイトスのキャラ性を考えるとちょうどいいかと
多分ファンはすごく喜ぶだろうな

292数を持たない奇数頁:2019/04/12(金) 00:10:26 ID:uXxYLlQ60
ありがとうございます
読んでくれて本当にありがてぇ・・・

話自体が不明瞭すぎるってことが無いようで、ほっとました
双方のキャラや要素を、下手に踏み台にするようなことは無いように進めていこうと思ってます
(ただラブコメやお色気要素が全滅になる予定で、そこはゼロ魔ファンに申し訳ない)

文章が硬いのはその通り、ちょっと古風な感じで行ったほうが特殊な雰囲気が出るかと思って
こんな感じにしました

293数を持たない奇数頁:2019/04/15(月) 23:37:50 ID:y4pr9UYw0
明日くらいにゴッドオブウォー×ゼロ魔の二話分を晒せそう

予めあるもので考えるって、すごい楽で驚く
ゼロ魔とゴッドオブウォーいう下地がソフトでやりやすいというのも大きいけど、シナリオがある分、気軽に書けていい練習になるなぁ
内容としてはガチろうと思ってるけど

>>281
全体をさらっと読ませてもらった
ゴジラ自体は自分はわからんのだけど、納豆菌の比喩とか、全体的なSFな空気や文章力に全然問題は無いと思いました
面白く読める。戦闘シーンも超常的且つSFチックが両立されてて良い

設定の補足としては問題ないのでは? という印象

ただ、個人的な要望としては、まずは一話を完結させてほしいかなーという気持ち
先を見せたいという気持ちがあるのは分かるけども、読んでる側としてはどうも話に没入できなくて

あと、少し思ったのが、情緒に訴えかける文章に関してだけど、誰かの思考をそのまま地の文に書き連ねるのは、必ずしも良いとは言えないと思う。
確かに、若者的喋り言葉に近い形で、半ば一人称から思考を書き出すのは分かりやすいけども、それが頭に入りやすく、また情緒に訴えかけ易いものかと言われると、また別問題かと

下手をすると、このやり方は作者が自分とキャラ(特に人語で喋らないヤツとか)を同一化しているような野暮ったさを感じかねないし、
そこから作者の踏み込みすぎた視点が読者に拒絶される起点になり得ることもあると思う

キャラクターの私物化と捉えられかねない危険性があるので、そのキャラの思考を書くにしても、作者として一定の距離を置く必要も時には出てくるかと

あとまぁ、これは文章に直接は関係ないけど、改行を統一してはどうだろう
40字とか50字で折り返して書くと、メモ帳でもかなり読みやすくなると思う

294数を持たない奇数頁:2019/04/15(月) 23:39:27 ID:y4pr9UYw0
一応あげておこう

295数を持たない奇数頁:2019/04/17(水) 21:40:36 ID:g1kWc0wA0
>>293-294
読んでくれてありがとう

「どういうわけかわからないけど読みづらい、最後まで読めなかった」
とよく言われるので、まず読めるレベルなのかどうかが心配だった
ましてやバトル描写だし

改行は多分一文が長いので、適当に切ってみるよ


思考を地の文に書き連ねるのはよくないのかー
視点には気を付けていたものの、言われてみるとやりすぎの感はある
皆無にすることはできないけど、もうちょっと減らしてみようと思う


「キャラクターの私物化」というので思い至ったことなんだけど、
「怪獣をイタコにして自分の主義主張思想を喋らせてないか?」という危惧に至った。

人間は全員オリキャラなのでどう扱ってもいいとは思うものの、
怪獣は飽くまで借り物なので、下手するとファンから怒られそうな気がする
特に怪獣の一人称で進む10話は「二次創作をするファンのメタファ」も兼ねていて、自己投影が行き過ぎてないか気になっている

これに関しても意見をもらえないだろうか。

296数を持たない奇数頁:2019/04/18(木) 00:40:49 ID:/J1X9XR.0
https://ux.getuploader.com/saraswati2/result/5cb74225-7a28-40a3-b52e-307ca010e467

火曜に上げるつもりがすっかり遅くなってしまった・・・GOW×ゼロ魔の二話です(>>288のつづき)
ギーシュとの決闘編です
一話に比べると倍くらいになってしまった・・・まぁ一話はエピローグ扱いということで

よければ読んでもらえれば
批評でもなんでも、一言でもいただけると本当嬉しいです


>>295
あーでも・・・内容の流れはともかくとして、文章としての読みづらさは確かにあるかも
基本、ライトな文体を目指しているとのことで、それが地の文の口語感にもつながっているということだと思うけど

その口語感から時折繰り出される、人を小馬鹿にした感じの言葉遣いとかは、下手に「人間が言ってる」感が出てしまい、
ただ不快感を与える結果に終わることが多いのではないかと
キャラではなく、地の文という作者の視点に近い位置からだと、尚更作者に対する不快感に直結しやすいと思う

早い話、「重い」感じなんだよね
話の内容として重さ以上に、書いてる人間の感情面での重さを感じだすと、読者は途端に読みづらくなりやすいと俺は思う。

重い話を書く時に、作者も重い気持ちで書くのは大事だけど、その作者の重い気持ちをどうやってエンタメに転化させて落とし込むかっていう
ところに作者の技量は現れると思う

>特に怪獣の一人称で進む10話は「二次創作をするファンのメタファ」も兼ねていて、自己投影が行き過ぎてないか気になっている

まぁ、先述の通り、アニメのゴジラを知らないのでなんとも言い難いのだけど・・・
ゴジラの設定補足という体裁でやる場合、そういうメタファーが必要になってくるのかどうか?
ってところに尽きると思う

俺は少なくとも、二次創作に自分の考えや、作中のキャラの行動からは派生しえない要素を盛り込むのはただの不当な私物化と判断して
いるので、どう解釈してもキャラの行動に一致しない場合は、俺はオミットするかな

まぁ、もうちょっと10話読み込んで、何か言うことができれば追々言わせてもらいます

297数を持たない奇数頁:2019/04/18(木) 00:43:34 ID:/J1X9XR.0
一応あげとこう

298数を持たない奇数頁:2019/04/18(木) 00:49:14 ID:dUqRvAmk0
>>288 今更ながら読んだので、二話来る前に一口感想
>>291 の肯定的な意見に概ね同意で、ゼロ魔ちょっと齧った程度でもそれなりに双方の進行上必要な設定が理解できて、かつ作者の独りよがり感もないって意味でストレスなく読めた
あくまで、その上での欲張りってことでなんだけど、逆に『この二つの作品をクロスさせた必然性』が提示できてない気もする
確かにそれぞれの作品の登場人物として、異作品からこういう人物と遭遇したらこう反応するだろう、という合理性はあるんだが、
全く方向性の違う世界観やキャラを衝突させた化学反応によって、一次作品内に存在しないような笑いやインパクトを生成する、ってクロス作品の醍醐味がうすあじな気もする
GOWの方はほぼ知識ゼロなんだけど、例えばルイズがGOW主人公の子供扱いにキレて、本編後半とかで解禁されるような虚無属性のガチ運用して『なんだこいつ!?神でもない普通の子供なのにめっちゃ攻撃力高い!!!』みたいになって負けずとも評価を改めさせられたりとか、
双方の作品に敬意を払いつつも堅固たる一次創作での世界観やキャラを有り得ない状況≒別の一次創作との衝突によって崩していくのがクロスの定石じゃないかと
とはいえまだ第一話なので第二話とかでそういう方面でも楽しませてくれることを期待してますぜ

299数を持たない奇数頁:2019/04/18(木) 01:05:13 ID:/J1X9XR.0
>>298
うおおありがてぇ!!
マジサンクス!!


>『この二つの作品をクロスさせた必然性』が提示できてない
確かに、そこは作品の威光に甘えたと言うか、日和ってます

いきなりクレイトスがゼロ魔世界を引っ掻き回した場合、どうやってリカバリー取るかというのを
全く思いつかなかった自分の手腕の不足もあります



もう一つ言い訳として、世間的な旧GOWのイメージである、『残忍冷酷な白ハゲ(クレイトス)が漲りながら敵を殺し尽くす残酷ゲー』
っていうイメージをあえて過去のものとして、クレイトスの一人の人間としての姿に完全にフォーカスを当てたいとうテーマが有りまして・・・

旧GOWのイメージは前述の通りなんだけど、新GOWは、そうしたクレイトスの繊細な一面や人間としての姿に深く踏み込んだ、
かなりおとなしい作品だったもので、それに自分なりにそれに繋げていきたいという気持ちもあって、そうした化学反応的な驚きの少ない、
ソリッドな世界観を目指しているという所も響いてるのかも


シナリオはもう殆どできてるんで、これから徐々に盛り上がらせます・・・

300数を持たない奇数頁:2019/04/18(木) 01:12:18 ID:rxt.bit20
それだと『落ち着いた大人と熱量を失ってない子供(大人は過去の自分を子供に投影したり、諦めた何かを掴み取ろうとする子供を少しだけ手助けしてやる)』の構図にも持ち込めそうだけど、そうすると最新作と被ってしまうのだろうか
いずれにせよ聞く限りでは『クレイトスがゼロ魔世界を引っ掻き回す』よりは『ルイズがクレイトスを驚かせる(引っ張り回す?)』の方が持ち込みやすそうだと思った
能動的に動き回って事態を動かしてくやつ(主人公)と視点主は同じである必要もないので、クレイトス視点からルイズが動乱を引き起こす感じ(ヤバくなったら助けて説教)とかも面白いかもしれない

301数を持たない奇数頁:2019/04/18(木) 01:32:33 ID:/J1X9XR.0
>>300
>そうすると最新作と被ってしまうのだろうか
安易にそうにするとかぶるかなぁ・・・
旧作では子供助けはするけど、ものすごい口下手だから説教するキャラではないし

まぁ、最新作の様に、どうしようもない暴君であるクレイトスが、人間として『やり直す』転機と
なる話にしたいんですな

ルイズという、同じ出来損ないの烙印を受けた少女や、今までではありえなかった、平和的な人間
との交流を経て変化していく姿を描きたいというもんですわ

302数を持たない奇数頁:2019/04/18(木) 01:37:33 ID:/J1X9XR.0
あ、>>296に二話あげてます

303数を持たない奇数頁:2019/04/18(木) 02:25:52 ID:rxt.bit20
第二話読んだら言ってたことの大半が解決されてたので私から言うことは何もなくなった
続編を楽しみにしている

あと自分もそのうち自作が折返し地点にきた辺りで評価貰いに来ると思うのでよろしく!(唐突な宣伝)

304数を持たない奇数頁:2019/04/18(木) 02:28:57 ID:/J1X9XR.0
まじっすか!
ありがとうございます
頑張ります

そちらの作品も待ってます

305数を持たない奇数頁:2019/04/18(木) 21:29:22 ID:/J1X9XR.0
https://ux.getuploader.com/saraswati2/download/1330
案の定誤字が気になったので推敲

>>296(ゴッド・オブ・ウォー二話)の上げ直しです

久々に筆が乗ってるし、競作があったら参加させてもらおうかな

306数を持たない奇数頁:2019/04/18(木) 21:43:08 ID:/J1X9XR.0
https://www.youtube.com/watch?v=1aDhfTGkLTg

これと言って関係するわけじゃないけど、自分にこの二次創作の妄想を加速させた映像
米国の方で流されてたCMだそうで

307数を持たない奇数頁:2019/04/19(金) 02:41:45 ID:wHPgtkIA0
>>296
なるほど、作者が情感込めすぎてるだけで、読者が情感を感じられる文章って感じではないのか。
なかなか上手くいかないな。

とりあえずまずはプロレスパートを書き上げる方向で頑張りつつ、
10話に関しては<王>を意地悪にし過ぎたきらいがあるのでちょっと矯正してみたいと思う。
あと、一人称で思考を書いちゃってる部分はちょっと距離を取るとして、ここぞというところ以外は客観っぽく書き換えてみようかと。


感想くれてありがとう、ゼロ使の方は後日読むのでしばしお待ちを。

308数を持たない奇数頁:2019/04/19(金) 05:05:38 ID:X06l/d/c0
>>307 完結したら一気に通しで読んで感想投げる予定なので頑張って

309数を持たない奇数頁:2019/04/19(金) 19:37:04 ID:w1.X80MU0
>>307
多分そういうことだろうと思う
主観的な文も勿論使いようだけど、それがすぎると、かえってくどくもなり得る

かなり濃厚な文脈の積み重ねがないと、主観は読者の感情に訴える前に胸焼けさせてしまい易いものだと、
自分は思ってるかな

良くも悪くも陶酔感は出るから、ハマれば強力な情動を生むのは確かではある




ちょっと10話をじっくり読んだよ
一人称の文体としては、慈悲の女王はまぁほど良いんじゃないかと思う
逆に、そちらの言う通り、王の口調がこれでいいのか? という疑問はやはり湧いた

怪獣をイタコにしてるかどうかに関しては・・・やはり分からん
完成したらそんなことはないと思えるかも知れない、逆かもしれない

やはり、そこに至るまでの積み重ねがないと、そのシーンだけでは判断しかねるというのが正直な感想ではある


前述の通り、文体が主観的か客観的か、話し言葉か書き言葉かという違いだけでも、
言葉選びが大分変わってくるだろうし、それに伴って同じこと書いてても大分印象が変わるからね

310数を持たない奇数頁:2019/04/19(金) 19:37:34 ID:w1.X80MU0
慈悲じゃない、慈愛だ

311数を持たない奇数頁:2019/04/23(火) 22:40:50 ID:cGAZs9Gk0
https://ux.getuploader.com/saraswati2/download/1332

>>305の続きです

ゴッドオブウォー×ゼロの使い魔 の三話

やはりギャグめいた会話は楽しい

よければどうぞ
一言でも貰えたら大層喜びます

312数を持たない奇数頁:2019/04/23(火) 22:41:27 ID:cGAZs9Gk0
おっと、あげよう

313数を持たない奇数頁:2019/05/07(火) 22:04:12 ID:T55PcCv.0
今作折り返し地点まで書けたので多分そのうち意見貰いに投げに来ます
ちょっと冒頭部だけ修正してから投げたい

>>311 あらかた意見は出し尽くしたけど読んでますぜ
普通に面白いので続きを楽しみにしてる、この次くらいで物語全体に関わってくる大きなイベント(危機?)が始まると三幕構成的には理想かもしれない

314数を持たない奇数頁:2019/05/08(水) 09:20:08 ID:UuahUalg0
前半改稿する時の参考にしたいのでアドバイスお願いします
「奴隷商と七本の剣」折り返し地点まで:五万字半
序章はちょっと改稿してある
https://ncode.syosetu.com/n9185fe/

(以下、私的反省点)
・特に後半部分について、巻き気味で繰り出される事態の動きや情報開示に登場人物の心情が追いつけていないイメージ
(前回が心情ありきで情景や出来事を並べていく詩歌形式だったのに対して、どちらかというと今回は脚本そのままの文章に後付けで心情とかを書き加えていく感じ)
・そうでなくとも前作と完全に真逆の書き方をしてるので、自分でも正解の書き方を確信して書けていない
(『喧嘩をする主人公パーティー』も初めてなので書き方に慣れていない)
・ちょっと終盤駆け足だったせいで『ダンジョン百合』に読者が求めているものを提供できてるか怪しい
(求められる料理の材料を揃えた辺りで止まってる感じがする)

315数を持たない奇数頁:2019/05/08(水) 16:34:50 ID:zDcFI97A0
そういや投稿サイト版だけじゃなくて、ろだに上げた方が読みやすいとかあったら言ってね

316数を持たない奇数頁:2019/05/08(水) 17:36:38 ID:daAko3fY0
基本最新話しか読まないから大幅改稿するなら単体で上げてほしいってくらいかな
投稿してる場所が別にあるんならそっちだけでいいと思うし

317数を持たない奇数頁:2019/05/08(水) 18:39:24 ID:zDcFI97A0
最新話だけ見たい人的にはなろう投稿はいい感じなのか
まあ完成させる前に公に上げてもいい場所だしな

318数を持たない奇数頁:2019/05/08(水) 23:25:43 ID:A7f4V8Q.0
お、なろうに投稿してる人がおったか
読ませてもらおう

>>313
ありがたきしあわせ・・・
原作と織り合わせたいポイントが多くてちょっとプロットを考え直してるけど
なんとか今週中には四話を上げたいです

そちらの作品も楽しみにしてますで

319数を持たない奇数頁:2019/05/20(月) 16:59:53 ID:.6zYeGTw0
>>314
うーん、悪い意味で一文章あたりの情報量が多いというか
文章に乗せる情報の取捨選択や情報の重要度の優先順位づけがうまくできていないように感じた
そのせいで文章の中に漠然と並列で情報が並んでいて、読むのがめちゃくちゃまどろっこしい文章になってるような

短い文章に複数の情報を乗せるのは本来いいことだけど、
それはあくまで「メインで伝えたいことがある一文」にサブの情報を自然と仕込むことであって、
どうもこの作品だと言いたいことを一文にただくっつけたせいで主題もわからない文章が増えて
そのせいで無意識下で読者に無駄な負荷がかかっているように感じた

320数を持たない奇数頁:2019/05/24(金) 21:43:59 ID:8ZxSBGKM0
あげときます

321朝日 ◆iLTdnz3/jA:2019/05/27(月) 22:54:58 ID:1dCdZvc.0
完結した作品の冒頭を超大幅に改稿したけど、弄りすぎて元のやつとどっちがいいかよくわからなくなってきた
流し読みで構わないし(むしろサラッと流し読みしたときに受ける印象を知りたい)、
「こっちの方がよかった」の一言感想でもいいのでAとBのどっちが読者を惹きこめるか読んでみてもらえないだろうか
ちなみに各4000字くらいです

『異界巡りのさがしもの』冒頭
【A】最新版 https://ux.getuploader.com/saraswati2/download/1346
【B】旧版  https://ux.getuploader.com/saraswati2/download/1347

※おまけ
[C]最初期版 https://ux.getuploader.com/saraswati2/download/1348

元のが掴みイマイチだったので掴み重視にしたつもりだけど、詰め込みすぎてかえって読みにくくなってる気もする

322数を持たない奇数頁:2019/05/29(水) 21:37:44 ID:V8EigDFw0
>>321
難しいけど元のやつの方が好きかな、派手さはないけど見せたいものがはっきりしてたから
うーんでもAのリンゴは可愛いのでちょっと迷うかも

323数を持たない奇数頁:2019/05/29(水) 21:39:03 ID:V8EigDFw0
あと最初の×××までは間違いなくBの方がいい

324数を持たない奇数頁:2019/05/31(金) 00:04:36 ID:SUvz14as0
>>322
なるほどありがとう
確かに詰め込みすぎても良くないのかな

325 ◆e2usW7RJMY:2019/07/14(日) 19:19:08 ID:r.I9P5NE0
【急募】
ちょっと3000字くらいの文章みてくれる人おる?
(競作に出してる『SINGULAR BLADES』の続き一部分なので、既に晒したぶんの話を把握してる読者だと助かる)
>>191の直後に入れようと思ってるのだが、もっと後でもいいか、そもそも入れなくていいか、など悩み中なのだ
こうした方がいいとか、この描写は無くてもいいとか、あれば言っていただきたく思し候
[URL]
https://ux.getuploader.com/saraswati2/download/1360

おもに第二話以降のための情報を配置してる、当初のプロットに無かったシーンなので
ぶっちゃけ一話時点では無くてもいいっちゃいいし
そもそも最近文章力ガタ落ちしてる自覚あるので、なんか全体的に自信が持てない(´・ω・`)

326数を持たない奇数頁:2019/07/14(日) 21:26:23 ID:aa/0EQ0s0
だいぶ時間開いてたので>>191から順に読み直すぜ

327数を持たない奇数頁:2019/07/14(日) 21:33:21 ID:r.I9P5NE0
ありがたし……

328数を持たない奇数頁:2019/07/14(日) 22:21:43 ID:aa/0EQ0s0
>>325
競作分までは穴が開くほど読み返していて、とりあえずはそれありきでの話として エドワードの掘り下げ自体はとてもアリだと思う
前verにおける物語の流れから彼だけは少し外れたとこに居たんだけど、技術顧問の彼と会話をすることで『主人公の周囲』と接触したのが大きい
ただ新キャラについてはエドワードの視点からの『電子手錠』をされた未知の男、という第一情報がルービンシュタインと重なってしまうので混乱するかも?
現状でも『物語を牽引する未知の要素』平たく言って『溜め』の部分は十分に過ぎるくらいにあって、これ以上は幕間的なシーンで新要素を積み重ねるより、今まで溜められてきた情報によって出来事が引き起こされるバトルパートに移ってしまった方がいいかも
武装貨物船の襲来と前verの反乱軍側による技術試験艦への襲撃がどう重なってくるかまだ分からないけど、①冒頭の反乱軍側やエドワード視点を少し改竄して、エドワード視点の文章を一つの長回しのシーンとして統合してしまう
②第一話においては掘り下げずにバトルパートで『戦術面におけるエドワード』を描写した後、第二話(第二戦闘)までの幕間に新キャラと合わせて掘り下げる描写を移動させる 辺りを自分なら考えるかな?

個人的にはだけど>>191のを読み返した上でも、やはり『壮大な前置き』としては完璧なんだけど『本筋が始まってない』という印象がある
天冥で例えるとオシアン治すまで完璧、そこから『仮面熱=と冥王班』の話まで始まってるんだけどカドムが病気の治療を中々始めないしプラクティスも出てこない、みたいな感じだろうか?
むしろ事態をゴリゴリ動かしていく中での影響因子として描写できるキャラ性もあると考えると、
これ以上の積み上げは『始まる前に差し込む』よりも『始まった後での話の渦中に混ぜ込む』か
『丸ごと次のパートまで溜めておく』くらいで良いかも

今更だけど自分の意見は現時点での『創作はこうあるべきじゃないか?』みたいな仮説に影響された主観的すぎる傾向があるので、他の人にも意見聞いた上で一つの主張に留めてもらった方がいいです……

329 ◆e2usW7RJMY:2019/07/14(日) 22:44:30 ID:r.I9P5NE0
>>328
>サーンクス<
実はこのあと第一話の戦闘パートでエドワードの出番ないのよね……
(戦術上必要だからバックアップを配置している、という描写+ヘルマン30の顔見せ)
あとは武装コンテナ船との西部劇風デュエル(ほぼ一瞬で終了)を終えたルイスが
帰投してアンジェラにぶん殴られたあとにちょっと話すくらいか

だから極端な話ミハイロヴィチ視点で「バックアップはローレンスに任せてある」
とか言うだけでも要求は果たせてしまうのよな
ただレギュラーキャラの一人なんであんまり印象が薄いのもな……って悩んでループしておる( ´ω`)

330 ◆e2usW7RJMY:2019/07/14(日) 22:50:26 ID:r.I9P5NE0
あ、ヘルマンくん強化人間枠だから、もっと備品っぽい感じにしてもいいかもなあ
全身ぐるぐるに拘束具で固定されてて、人間としての生活はまったく考慮されてない感じの
(ライブ感で設定をちょこちょこいじるマン)

331数を持たない奇数頁:2019/07/14(日) 23:34:50 ID:aa/0EQ0s0
あくまで個人的にだけど、レギュラーキャラは必ずしも最初に顔見せしなくても良いんじゃないか?と思う
物語が動き出してから登場したキャラがメイン張るなんて珍しくもないし、それは必ずしもキャラ付けの不足を意味しない
特に聞いてる限りだと今回は『ルイスとアンジェラ』の物語にはほとんど関わりがないようだし、焦点を絞ってある方が読者としては消化しやすいかも
ニューロマンサー並みのハイカロリーなSF文章で冒頭4分の1にアーミテジやリヴィエラの出自までやられると頭がパンクしてしまうみたいな(アーミテジも序盤は神経復元してくれる段々剃刀の上司としての描写に留められている)

自分はメソッド構築しない限りは以前より進んだことを一切やれない性質なので話半分に聞き流してほしいけど、
新たな人物を登場させる時は『そいつが登場する時、何が起こる(何をしている)のか』を考えると良いんじゃないか?と仮説を立てている
何かをしているからこそ主人公たちのストーリーラインにぶち当たり、何かが起こることで描写されるに足る情報量(シャノンの非日常的な出来事は情報量が多い、という長靴ネコ理論)となる
ここだと少なくとも『何をしている』かに関しては『主人公機のバックアップ』と決まっているので『(バックアップが彼である事によって)戦闘で何が起こるか』ありきでの描写だと印象に焼き付く……のか?(要出典)

(以下チラ裏)
例えばだけど『①原始的でシンプルな動機』と『②それが皮肉となるような出自やキャラ設定』を設定して①から派生した行動をさせる
だいたい設定を練っている時点で②は決まってるから、『①したいが②である(ので、○○という行動をする)』の等式に当てはまるような①を後から考える感じ
②じきに正気を失った化物になる状態の少女が①身分の隔たった王子様に一途な想いを抱いていて(→主人公達は告白を応援するか見捨てるかで決裂する)みたいな
上のは魔女百のミッドポイント前後にあるエピソードを参考にしたけど、登場しては去って(死んで)いく新キャラを焦点に据えた連作方式用のメソッドかもしれない

(^o^)<最近ようやく分かった……私はトライアンドエラーありきの仮説(≒叩き台)をエラー前提で絶対だと信じ込むので、
(^o^)<修正のために自分でトライしてく分には問題ないんだけど、他者への意見としてはエビデンスが不十分過ぎるのだと……
放っておくと無限に喋り続けるのでここらで切り上げるけど、上記の理由で話半分に受け取って他の人のやつを主な参考にしてほしい

332数を持たない奇数頁:2019/07/14(日) 23:44:13 ID:aa/0EQ0s0
書き散らした中で大事なやつが抜けてたので追記

これからの展開次第だけど『ルービンシュタインの物語』としては現状、狙撃兵の彼(エドワード)とは出会ってもないわけで
(極論としては)任務中での邂逅から初めて存在を描写するくらいでも違和感ないかも?


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