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【設定】評価スレ 2nd【作品】
272
:
数を持たない奇数頁
:2019/02/19(火) 11:33:45 ID:hGMFZ4RA0
>>248
だいぶ今更だけど読んだよ
個人的に「嵐の季節」までの良い意味での私小説感はすごい好きで
露悪的なまでにあけすけな心情描写が有栖や「街」という存在にリアリティが生まれてる
一人称、三人称によらず描写自体は平易ではあるけど、例えば初めて「街」に来た時や不思議の国に入った時
ウサギと「街」を巡っていたときなんかの、有栖が非日常に踏み込んでいる間の
ただのコンクリートでも色づいて見えるような情景描写は、高揚を現してるようで上手いなあと思った
だからこそ最後のオチで所詮見ていたのは虚構であると突きつけられた時は、あらすじ読んでたので知ってはいたけどやっぱりショックだったね(ここは次回の改稿で変える部分なんだっけ?)
ただウサギが失踪してからの展開が、言い方悪いけど有栖が徐々に死んでいくさまを見せられている「だけ」で
露骨な性描写と合わさって正直読んでてあまり面白くはなかったかな…
それとこれはわざとやってるのかもしれないけど、本当に有栖が自分のために書いてる文章みたいになってきて
読者の立場からだと何が言いたいんだかよくわからなくなってくる、悪い意味での私小説感が出てきてる気がする
結局どういう話なのかもよくわかんなくて、「街」という場所に存在する一幕を切り取ったもの以上の意味は見いだせなかったかなあ
あと全体的にちょっと読みにくく思えるのは多分センテンスの長さが原因だろうか? これは持ち味っちゃ持ち味かもだけど
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