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「集合・位相入門」輪読会
とりあえず立てておきます。
日程や進めかたなど、順次決めていきましょう。
禿げしく納得いたしました。
何の映画見てたんですか?
>>177
拳セレクトで
「クロコダイル・ダンディー in L.A」でした。
楽しめましたよ。笑うとこいっぱいで。
いいですね。
今は"王の帰還"が見たいです。
1人で行こうかな。
>>179
知らない映画です。。。
問題の解答はもううpしていいのかな?
>>179
ラーメン丸がどんな映画好きなのか分からないけど、
小林正樹監督の「切腹」は(・∀・)イイ!!!!
二月の間に2回も見ちゃったYO!
時間あったら見てみてNE!
>>179
ああ、空騒ぎの後列の人が出てるやつでしたか。
>>182
そうです。実は似てないですけど。
さて、
>>183
さて
§2の問題逝きますか。
では
問題2 次のことをたしかめよ.
A∩B=φ⇔A^c⊃B⇔A⊂B^c
解答
対称性より最初の⇔のみ示せばよい。
x∈A∩B⇔(x∈A)∧(x∈B)⇔(x∈B)∧(x∈A)
⇔(x∈B)∧(¬(x∉ฺA)なので
もし
A∩B=φ
⇔(x∈B)∧(¬(x∉ฺA))は偽.
⇔(¬(x∈B))∨(x∉ฺA)は真
⇔(¬(x∈B))∨(¬(x∈A))は真
⇔((x∈B)⇒(¬(x∈A)))は真
⇔B⊂A^cが真.
問題5 次の等式を証明せよ.
(a) (A-B)-C=A-(B∪C)
(b) A-(B-C)=(A-B)∪(A∩C)
解答
(a) (A-B)-C=(A∩B^c)∩C^c=A∩(B^c∩C^c)=A∩(B∪C)^c=A-(B∪C).
(b) A-(B-C)=A∩(B-C)^c=A∩(B∩C^c)^c=A∩(B^c∪C)=(A∩B^c)∪(A∩C)=(A-B)∪(A∩C).
問題8 次の等式を証明せよ.
(a) A△φ=A(b) A△X=A^c
(c) A△A=φ(c) A△A^c=X
解答
(a) A△φ=(A∩φ^c)∪(φ∩A^c)=(A∩X)∪φ=A∪φ=A.
(b) A△X=(A∩X^c)∪(X∩A^c)=(A∩φ)∪(X∩A^c)=φ∪A^c=A^c.
(c) A△A=(A∩A^c)∪(A^c∩A)=φ∪φ=φ.
(d) A△A^c=(A∩(A^c)^c)∪(A^c∩A^c)=(A∩A)∪(A^c∩A^c)=A∪A^c=X.
御批判よろしく。
>>186
「もし」っていうのは何を仮定してるんでしょうか。
>>187
OKです。
>>188
OKです。
>>190
「もし」は消し忘れです。スマ
>>186
OKです。
たぶん同じだと思いますが
A∩B=φ
⇔ ∀x∈X(¬(x∈A∧x∈B))
⇔ ∀a∈A(¬(a∈B))
⇔ A⊂B^c
こんな感じでもいいでしょうか。
問題 (以下A,B,C・・・は、いずれも、ある集合Xの部分集合とする。)
1 次の式を簡単にせよ。
(a) (A∪B)∩(A∪B^c) (b) (A∪B)∩(A^c∪B)∩(A∪B^c)
(a) (A∪B)∩(A∪B^c)={A∩(A∪B^c)}∪{B∩(A∪B^c)}={(A∩A)∪(B^c∩A)}∪{(A∩B)∪(B^c∩B)}
={A∪(B^c∩A)}∪{(A∩B)∪Φ}=A∪(B^c∩A)∪(A∩B)=A (A⊃A∩X,Y⊂Z⇔Y∪Z=Zより)
(b) (A∪B)∩(A^c∪B)∩(A∪B^c)=(A∪B)∩(A∪B^c)∩(A^c∪B)=A∩(A^c∪B) ((a)より)
=(A∩A^c)∪(B∩A)=Φ∪(A∩B)=A∩B
>>192
2行目から3行目はどうしてですか?
3行目の主張と
a∈A⇒(¬(a∈B))
って同じだといっていいのかなあ。
>>194
ここですか??
>⇔ ∀x∈X(¬(x∈A∧x∈B))
>⇔ ∀a∈A(¬(a∈B))
a∈A に対して、a∈B, ¬a∈B の一方のみが真ですが、
2行目より ∀A∈a(¬(a∈A∧a∈B)) なので、¬a∈B です。
>>193
OKです。
(a)の解答中のカッコ内の注のXは普遍集合のXではなくって
2^Xの任意の元のつもりですよね。
>>196
すいません。その通りです。
>>195
ごめん。ド・モルガン使ったわけじゃないんだよね。
もう少し詳しく説明お願いします。
あと>>194 の後半の疑問についてもお願いします。
>>195 最終行訂正
2行目より ∀a∈A(¬(a∈A∧a∈B)) なので、¬a∈B です。
>>198
えっと…
a∈B と仮定すると矛盾するので、¬a∈B じゃダメですか???
>>>194 の後半の疑問
すいません見逃してました。
∀a∈A(¬(a∈B)) ⇔ [a∈A ⇒ (¬(a∈B))]
が正しいかどうかってことですよね。
記号 ”∀a∈A(p)” の意味が「Aのすべての元aに対してpが成り立つ」
なので、これは自明的に正しいと言えませんか??
4 次の等式を証明せよ
(a) A-(B∪C)=(A-B)∩(A-C)
(b) A-(B∩C)=(A-B)∪(A-C)
(c) (A∪B)-C=(A-C)∪(B-C)
(d) (A∩B)-C=(A-C)∩(B-C)
(e) A∩(B-C)=(A∩B)-(A∩C)
(a) A-(B∪C)=A∩(B∪C)^c=A∩B^c∩C^c=A∩B^c∩A∩C^c=(A-B)∩(A-C)
(b) A-(B∩C)=A∩(B∩C)^c=A∩(B^c∪C^c)=(A∩B^c)∪(A∩C^c)=(A-B)∪(A-C)
(c) (A∪B)-C=(A∪B)∩C^c=(A∩C^c)∪(B∩C^c)=(A-C)∪(B-C)
(d) (A∩B)-C=(A∩B)∩C^c=A∩C^c∩B∩C^c=(A-C)∩(B-C)
(e) 左辺=A∩(B-C)=A∩B∩C^c
右辺=(A∩B)-(A∩C)=(A∩B)∩(A∩C)^c=B∩A∩(A^c∪C^c)=B∩{(A∩A^c)∪(A∩C^c)}
=B∩{Φ∪(A∩C^c)}=B∩A∩C^c
よって左辺=右辺。
俺も逝きます。
3. 次のことを証明せよ.
(a) A−B=(A∪B)−B=A−(A∩B)=A∩B^c
[解] A−B={x| x∈A ∧ x∉ฺB}=A∩B^c.
(A∪B)−B=(A∪B)∩B^c=(A∩B^c)∪(B∩B^c)=A∩B^c. (∵ B∩B^c=φ)
A−(A∩B)=A∩(A∩B)^c=A∩(A^c∪B^c) (de Morgan の法則)
=(A∩A^c)∪(A∩B^c)=A∩B^c (∵ A∩A^c=φ)
以上より与等式は成立する。 (終)
(b) A−B=A ⇔ A∩B=φ
[解] Xは普遍集合とする。
A−B=A ⇔ A∩B^c=A ⇔ A⊂B^c ⇔ ∀x∈A(¬(x∈B))
⇔ ∀x∈X((¬x∈A)∨(¬x∈B)) ⇔ ∀x∈X(¬((x∈A)∧(x∈B))) ⇔ A∩B=φ. (終)
(c) A−B=φ ⇔ A⊂B
[解] A−B=φ ⇔ A∩B^c=φ ⇔ A⊂B^cc=B. (∵問題2) (終)
6. A⊂C ならば,任意のBに対して A∪(B∩C)=(A∪B)∩C であることを示せ.
[解] A⊂C のとき、A∪C=C であるから、
A∪(B∩C)=(A∪B)∩(A∪C)=(A∪B)∩C. (終)
9. A_1△A_2=B_1△B_2 ならば,A_1△B_1=A_2△B_2 であることを証明せよ.
[解] 問題7(a)(c)より、演算△は可換律、結合律を満たす。
A_1△A_2=B_1△B_2 のとき、
A_1△B_1=A_1△B_1△B_2△B_2=A_1△A_1△A_2△B_2=A_2△B_2. (終)
以上。ツッコミ等おながいします。
>>195
>⇔ ∀x∈X(¬(x∈A∧x∈B))
>⇔ ∀a∈A(¬(a∈B))
2行目から1行目を導けるのれすか?
>>200
(e)はそうやるしかなさそうですね。
ベン図から明らか、とか言いたくなりますけどwwww
>>203
∀a∈A(¬(a∈B)) より、
x∈Aとx∈Bが同時に起こることはないので
∀x∈X(¬(x∈A∧x∈B))
じゃないでしょうか。
うーん。論理式だけで書けって言われると難しいですけど…
7 集合A,Bの"対称差"A⊿Bを
A⊿B=(A-B)∪(B-A)=(A∩B^c)∪(A^c∩B)
で定義する。これについて、次の等式を証明せよ。
(a) A⊿B=B⊿A
(b) A⊿B=(A∪B)-(A∩B)
(c) (A⊿B)⊿C=A⊿(B⊿C)
(d) A∩(B⊿C)=(A∩B)⊿(A∩C)
(a) A⊿B=(A-B)∪(B-A)=(B-A)∪(A-B)=B⊿A
(b) A⊿B=(A∩B^c)∪(A^c∩B)={A∪(A^c∩B)}∩{B^c∪(A^c∩B)}={X∩(A∪B)}∩{(A^c∪B^c)∩X}
=(A∪B)∩(A∩B)^c=(A∪B)-(A∩B)
>>204
なるほど。
合ってると思うけど、複雑ですな。
>>205 はこれから続きを書きます。
(b)は、Wを任意の集合として、X⊃WよりX∩W=W、を使ってます。
<削除>
<削除>
<削除>
<削除>
<削除>
<削除>
<削除>
なんだこりゃ
>>205
(a)(b)OKです。
>>206-213
どんんんまい
>>199
前半
ああ、暗にド・モルガン使ってるわけですね。納得。
後半
量化記号∀,∃の後には本来変項だけを書き、その後に
条件を書くわけですよね。
だから違和感あるのかな。
∀a∈A(¬(a∈B)
ってのは
∀a,(a∈A⇒a∈B)
を略記したものなのだろうか。
>>192 を略さずに書くと
A∩B=φ
⇔¬(∃x(x∈A∩B))
⇔∀x(¬(x∈A∩B))
⇔∀x((¬(x∈A∧x∈B)))
⇔∀x((¬(x∈A)∨¬(x∈B)))
⇔∀x(x∈A⇒(¬(x∈B)))
⇔A⊂B^c,
というわけですかね。
>>200
(a)納得(b)納得(c)納得(d)納得(e)納得
(e)は右辺=…=左辺の格好で書けば分けなくても書けますね。
(c) (b)より、(A⊿B)^c={(A∪B)∩(A∩B)^c}^c=(A∪B)^c∪(A∩B)=(A^c∩B^c)∪(A∩B)を使うと、
左辺=(A⊿B)⊿C={(A⊿B)∩C^c}∪{(A⊿B)^c∩C}=<{(A∩B^c)∪(A^c∩B)}∩C^c>∪<{(A^c∩B^c)∪(A∩B)}∩C>
=(A∩B^c∩C^c)∪(A^c∩B∩C^c)∪(A^c∩B^c∩C)∪(A∩B∩C)
右辺=A⊿(B⊿C)={A∩(B⊿C)^c}∪{A^c∩(B⊿C)}=<{A∩{(B^c∩C^c)∪(B∩C)}>∪<A^c∩{(B∩C^c)∪(B^c∩C)}>
=(A∩B^c∩C^c)∪(A∩B∩C)∪(A^c∩B∩C^c)∪(A^c∩B^c∩C)
したがって、左辺=右辺。
(d) (b)と問題4の(e)を使うと、A∩(B⊿C)=A∩{(B∪C)-(B∩C)}={A∩(B∪C)}-{A∩(B∩C)}
={(A∩B)∪(A∩C)}-{(A∩B)∩(A∩C)}=(A∩B)⊿(A∩C)
>>201
(a)納得
もう1つ「∀A(A∈2^X⇒φ∪A=A」も2行目3行目が成り立つ理由ですね。
(b)>>216 的に納得
(c)ナトーク
>管理人さん
>>207 から>>214 削除お願いします。読み返す時うざいので。
>>217
長くて見にくくなりそうだったので分けました。あまり意味ないです。
>>218 は後ろの解答そのままです。全部展開すれば違うやり方で示せると思う
んですが途中で発狂しそうになって諦めますた。
>>202
6.ハラショ
関連問題思いついた。
問題
A,B,CがXの部分集合で
A⊂B⇒A⊂C
のときB⊂Cといえるか?
9.△を2^X上の演算と見たとき
すべての元が冪零であること(問題8(c))
φが単位元(問題8(a))
もつかってますね。
>>205
(a)ナトーク(b)ナトク
途中ですが、ちょと出てきます。
(p⇒q)⇔¬p∨qって結構良く使うんですね。
>9
問題9の解答なんかカコイイ!(先生の補足含め)
9だけに(ry
これから問題9は9担当で・・・
(・3・)工エェー
質問はありませんYO
>>216
どうやら知らぬうちにド・モルガン使ってたようです。
>∀a∈A(¬(a∈B)
>ってのは
>∀a,(a∈A⇒a∈B)
>を略記したものなのだろうか。
略記なのかどうかはわかりませんが
内容的には全く同じですよね。
>>>192 を略さずに書くと
そうです。
>>220
うぉぉー初めての削除(ドキドキ
やってみまつ。
>>221
関連問題やてみます。
8(a)(c)使いました。書き忘れです。スマソ
>>225
面白い問題でしたよね。
削除完了☆
あまり見栄えのいいもんじゃないですね。
>>229
そだね。
以後気をつけます。
問題
A,B,CがXの部分集合で
A⊂B⇒A⊂C
のときB⊂Cといえるか?
A⊂B⇒A⊂C
⇔¬{¬(x∈A)∨(x∈B)}∨{¬(x∈A)∨(x∈C)}
⇔{(x∈A)∧(¬(x∈B))}∨(¬(x∈A))∨(x∈C)
⇔<{x∈A∨(¬(x∈A))}∧{(¬(x∈B)∨(¬(x∈A)}>∨(x∈C)
⇔{(¬(x∈B)∨(¬(x∈A)}∨(x∈C)
⇔¬{(x∈B)∧(x∈A)}∨(x∈C)
よって、A∩B⊂Cはいえるが、B⊂Cはいえないヨカソ
>>218
(c)納得(d)納得です。
名前欄間違えてた。ロードオブの次のレスから@拳宅じゃなくって@自宅ですた。
「切腹」僕も見ました。仲代三國丹波イイ!!
>>224
うん。よく使います。なんか高校生のときからよく使ってたような記憶がありますが。
>>231
2行目
{¬(x∈A)∨(x∈B)}
のxと
{¬(x∈A)∨(x∈C)}
のxは同じ元を指してるわけでは必ずしもありませんよね。
ありゃ
どっか間違ってるだろうなーとは思ってましたが・・・
(p⇒q)⇔¬p∨qを使ってみたかっただけなんです・・・
ビデオ探して見ます。
>>235
えーっと。どうしよう。ヒントないしは補題をつけましょうか?
眠れない夜・・・
A⊂B∩CがA⊂B⇒A⊂Cの必要十分条件で、B⊂Cとならない例は
簡単に見つかります。(A={1}B={1,2,3}C={1,2,4})
ぐもぉ
>>237
A⊂B⇒A⊂C
は
∀A(A∈2^X⇒(A⊂B⇒A⊂C))
の略ですよね。
>>239
問題文そのまま写したんですが・・・
変ですか?
>>240
A⊂B⇒A⊂C
は
Bのいかなる部分集合AもCの部分集合となっている
ってことですよね。
A={1}B={1,2,3}C={1,2,4}
はそういう例になっていないのでは。
見当違いのことをいってるのだろうか。。
自分でもなんかA⊂B⇒A⊂Cの意味がよく把握できてない感じです。
わかってないけど書いてみました。
やっぱりわかってないみたい・・・
>>241
あ、そういう意味ですか。
出直してきます。
なんか変なメール来てるし
逝ってきます
?
再々チャレンジ
B⊂Cといえることを示す。
¬(A⊂B⇒A⊂C)∨(B⊂C)が真
⇔{¬(A⊂B)∨(A⊂C)}∧¬(B⊂C)が偽・・・#
¬(B⊂C)⇔¬{∀x(x∈B⇒x∈C)}⇔∃x(x∈B∧¬(x∈C))より、
このようなxのみからなる集合をAとすると、x∈Bより、A⊂Bを満たし、
¬(x∈C)より、A⊂Cとはならない。
よって、#が示された。
>>246
納得しました。
想定答案は
(A⊂B⇒A⊂C)
⇔(A∈2^B⇒A⊂2^C)
⇔2^B⊂2^C
よってB∈2^C.
∪2^C=C、C∈2^Cより
B⊂C
でした。
>>247
>⇔(A∈2^B⇒A⊂2^C)
は⇔(A∈2^B⇒A∈2^C)ですか?
P∈2^C⇒P⊂Cは直観的には分かるんですが、証明できません・・・
だいぶ進んでますね。今から読みまつ。
§3の割り当てどうしますか???
じゃ9から頼む。ちょと疲れた。
後は交互に。
参加者増えないかな〜
多い方がいいよね。
1人で読んでたら絶対こんなに多くのことできなかった。
>>250
じゃまずA, Bをやってみまつ。
参加者多いほうがいいですよねー。
あと1人加わるだけでも大分違うと思うんだけどなぁ。
>>246
おぉ、素晴らすぃ。完璧ですね。
>>247
おぉーこっちも素晴らすぃ。なるほどーって感じです。
>>248
そこは A∈2^C ですね。
えっと、後半ですけど、
∪2^C=C∈2^C だから、
B∈2^C ⇔ ∀x∈B(x∈∪2^C) ⇔ ∀x∈B(x∈C) ⇔ B⊂C.
って感じでOKじゃないですか?
>>248
A⊂2^CはA∈2^Cのミスでした。すみません。
∪2^C=Cは余計でしたね。
P∈2^C⇒P⊂C
は2^Cの定義が2^C={P|P⊂C}ですから。
>>253
あ、よく考えたらそうですね。
慣れないと難しいなー。
>>253
あ
定義が記号で書かれてないと気づかない俺・・・
§3 対応,写像
A) 2つの集合の直積
A, Bを2つの集合としたとき、Aの元aとBの元bとの
順序付けられた組 (a, b) 全体のつくる集合を
AとBとの”直積”(または単に”積”)と言い、
A×B
で表します。
A×B の元 (a, b), (a', b') (a∈A, a'∈A, b∈B, b'∈B) は、
a=a', b=b' のとき、かつそのときに限って等しいとします。
A×B の元 (a, b) に対して、aをその”第1成分”または”第1座標”、
bをその”第2成分”または”第2座標”と言います。
一般に、Aがm個、Bがn個の元から成る有限集合ならば、
A×B は明らかにmn個の元をもつ集合となります。
R×R の元 (x, y) は、Descartes(デカルト)座標を設けた平面上の点として表されます。
すなわち、座標平面は、R×Rの’幾何学的複写’と考えられます。
一般に、A×B に幾何学的な映像を与えるために、
A, B をそれぞれ水平線分(上の点集合)、垂直線分(上の点集合)で表し、
A×B をそれらの線分を2辺とする長方形で表すことがあります。(p.22 第3図を参照)
B) 対応の概念 〜対応・写像について
対応の定義を述べます。
A, B を2つの集合とし、ある規則Γによって、
Aの各元aに対してそれぞれ1つずつBの部分集合Γ(a)が定められるとします。
(a≠a' に対してΓ(a)=Γ(a') となることがあっても、またΓ(a)=φとなるようなaがあっても、よい。)
その規則Γのことを”AからBへの対応”と言い、
Aの元aに対して定まるBの部分集合Γ(a)を、”Γによるaの像”と言います。
このとき、A, B をそれぞれ対応Γの”始集合”、”終集合”と言います。
ΓがAからBへの対応であることを、しばしば
Γ: A→B (または A→B で、矢印の真上にΓ)
のように書き表します。
1つの対応 Γ: A→B を与えるということは、
Aの各元aに対して、その像 Γ(a) (⊂B) を定めることに他なりません。
したがって、’対応の相等’は次のように定義されます。
Γ, Γ' がいずれも A から B への対応であって、
∀a∈A(Γ(a)=Γ'(a)) が成立するとき、
Γ, Γ' は等しいと言い、Γ=Γ' と書きます。
# なお、2つの対応の相等を論じ得るためには、
もちろん、それらの始集合、終集合が一致していることが前提となります。
>>256-258
了解しました。
OK牧場
続きはちょっと待ってね
ラーメン氏どこまでやってくれますか???
>>261
仮眠とってた。スマソ。
とりあえず今日はCを。
明日以降のことは明日9が帰ってから決めた方がいいのでは?
じゃ今から書きます。
C) 対応のグラフ
ΓをAからBへの対応とするとき、直積A*Bの部分集合
{(a,b)|a∈A∧b∈Γ(a)}
を、Γのグラフといい、G(Γ)と書く。
定義によって、a∈A,b∈Bに対し、(a,b)∈G(Γ)とb∈Γ(a)とは同等である。(←b∈Bは要るんでしょうか?)
したがって、Aの任意の元aに対して
(3.1) Γ(a)={b|(a,b)∈G(Γ)}
が成り立つ。
(3.1)から、対応Γ:A→Bは、そのグラフG(Γ)によって一意的に定められること
がわかる。すなわち、ΓとともにΓ'もAからBへの対応であるとき、G(Γ)=G(Γ')
ならば、Γ=Γ'となる。実際、その場合は、(3.1)により、任意のa∈Aに対して
Γ(a)=Γ'(a)となるからである。(逆に、Γ=Γ'ならばG(Γ)=G(Γ')であることはいう
までもない。)
上では、対応Γ:A→BからA*Bの部分集合G(Γ)を定めたが、逆に、次の定理が成り立つ。
定理1 A*Bの任意の部分集合Gに対し、G=G(Γ)となるようなAからBへの対応
Γが(ただ1つ)存在する。
証明 そのような対応が1つより多くはないことは、すでに示した。
また、Aの各元aに対し、Bの部分集合Γ(a)をΓ(a)={b|(a,b)∈G}と定めて
対応Γ:A→Bを決めれば、
(a,b)∈G⇔b∈Γ(a)⇔(a,b)∈G(Γ)
であるから、G=G(Γ)となる。(証明終)
以上によって、AからBへの1つの対応を定めることは、A*Bの1つの部分集合(すなわち2^(A*B)の1つの元)
を指定する事と本質的には変わりが無いことがわかる。そこで、しばしば、対応Γ:A→Bを、そのグラフ
G=G(Γ)を用いて、Γ=(A,B;G)のように書き表す。
対応Γ:A→BのグラフをGとするとき、(a,b)∈Gとなるb∈Bが(少なくとも1つ)存在する
ようなAの元a全体のつくるAの部分集合を、Γの定義域という。また、(a,b)∈Gとなる
a∈Aが(少なくとも1つ)存在するようなBの元b全体のつくるBの部分集合を、Γの値域
という。以下では、Γの定義域、値域を、それぞれD(Γ)、V(Γ)で表す。すなわち、
D(Γ)={a|(∃b(a,b)∈G)}
V(Γ)={b|(∃a(a,b)∈G)}
Aの元aに対して、(a,b)∈Gとなるb∈Bが存在することは、明らかに、Γ(a)≠Φであることと
同等であるから、Γの定義域D(Γ)は、Γ(a)≠Φであるようなa全体のつくる集合ということもできる。
つっこみよろ
>>263
了解しました。
>。(←b∈Bは要るんでしょうか?)
Γ(a)⊂Bだから特に書く必要はないと思います。
>>264
了解しました。
#この考え方をはじめて知ったとき「!」って感じがしました。
現代数学を理解するコツのようなものがここにあると。
二つの対象の非常に似ているところを抽出し、その観点において
二者を同一視するってことは他にもいっぱい出てきます。
>>265
納得しました。
「#」ってこういうときに使っていい記号でつか?
>>263
>定義によって、a∈A,b∈Bに対し、(a,b)∈G(Γ)とb∈Γ(a)とは同等である。(←b∈Bは要るんでしょうか?)
わかりやすくするために書いただけじゃないでしょうか。
もちろん、b∈B じゃないと話が成立しませんけど。
>>265
どうでもいいことだけど、DとVって何の略なんでしょうか。
俺からは他には特にないです。
>>267
補足説明とか、P.S.みたいな感じで使うことがありますね。
# こんな感じで。
>>268
domainとvalueかな
>>267
頭に入れておきます。
先は長い・・・
D) 逆対応
ΓをAからBへの1つの対応とします。そのとき、
Bの各元bに対して、b∈Γ(a) であるような a∈A 全体のつくるAの部分集合を
⊿(b) とすれば、BからAへの対応⊿が定められます。
このようにして定義された対応 ⊿: B→A を、Γの逆対応と言い、Γ^(-1) で表します。
定義から明らかに、a∈A, b∈B に対して、
(3.2) b∈Γ(a) ⇔ a∈(Γ^(-1))(b).
Γ^(-1) はBからAへの対応なので、そのグラフ G(Γ^(-1)) は B×A の部分集合であり、
グラフの定義 G(Γ):={(a, b)| a∈A, b∈Γ(a)} (注;ここでのΓ, A, B は一般の対応および集合を表す)
および (3.2) によって、
(b, a)∈G(Γ^(-1)) ⇔ a∈(Γ^(-1))(b) ⇔ b∈Γ(a) ⇔ (a, b)∈G(Γ),
したがって
G(Γ^(-1))={(b, a)| (a, b)∈G(Γ)}.
すなわち、G(Γ^(-1)) は G(Γ) の元の成分の順序を入れ替えた元全体の集合となります。
また、次のことが成り立ちます。
(3.3) D(Γ^(-1))=V(Γ), V(Γ^(-1))=D(Γ).
(3.4) (Γ^(-1))^(-1)=Γ.
[(3.3) の証明]
V(Γ)={b| ∃a( (a, b)∈G(Γ) ) }={b| ∃a( (b, a)∈G(Γ^(-1)) ) }=D(Γ^(-1)). (終)
[(3.4) の証明]
(3.3)で Γ→Γ^(-1) と置き換えれば、(Γ^(-1))^(-1)=Γ より、D(Γ)=V(Γ^(-1)). (終)
Γ^(-1) によるBの元bの像 (Γ^(-1))(b) を、Γによるbの”原像”または”逆像”とも言います。
(Γ^(-1))(b)≠φ となるのは、b∈V(Γ) のとき、かつそのときに限ります。…(☆)
[(☆)の証明]
(Γ^(-1))(b)≠φ ⇔ ∃a∈A(a=(Γ^(-1))(b))
⇔ ∃a∈A(Γ(a)=b) ⇔ ∃a∈A( (a, b)∈G(Γ) ) ⇔ b∈V(Γ). (終)
続き(E)は東京から帰ってきてからやります。
とりあえずここまで、つっこみよろです。
あと、問題全部で4問ありますが、どうしますか???
>>272
[(3.4) の証明]から先がおかしくないですか?
(3.3)の後半は証明していなくって、
[(3.4)の証明]と称してしていることは、どうも(3.3)の後半の証明
のようだし, その証明にまだ示してないはずの(3.4)を使っているのでは??
[(☆)の証明]中の「=」は皆「∈」ですね。
再反論よろしく。
>>273
いってらっしゃい。吉報を待ってます。
問題は適当に振り分けてください。私は決定に従います。
>>274
あ、すいません、またアホやりました。
これから準備しないといけないので、
訂正は帰ってきてからにします。
問題ですが、では俺は1と4をやります。
2と3をラーメンさんと振り分けしてください。
[(3.3) 後半の証明]
D(Γ)={a| ∃b (a, b)∈G(Γ) }={a| ∃b (b, a)∈G(Γ^(-1)b) }=V(Γ^(-1)). (終)
[(3.4)の証明]
(3.2) より
b∈Γ(a) ⇔ a∈(Γ^(-1))(b) ⇔ b∈((Γ^(-1))^(-1))(a).
∴ Γ=(Γ^(-1))^(-1). (終)
これでよいでしょうか。
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