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第25回参議院議員選挙(2019年)

1とはずがたり:2016/07/18(月) 12:39:59
2004年
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1069407561/l50
2007年
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1089893576/l50
2010年
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1202752370/l50
2013年
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1279062373/l50
2016年
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1388412245/l50

2182チバQ:2021/03/12(金) 19:53:31
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/nation/mainichi-20210312k0000m040204000c.html
参院広島再選挙 立憲民主、フリーアナの宮口治子氏擁立へ調整
2021/03/12 18:10毎日新聞

参院広島再選挙 立憲民主、フリーアナの宮口治子氏擁立へ調整

立憲民主党のロゴ=東京都千代田区で2019年5月16日、曽根田和久撮影

(毎日新聞)

 公職選挙法違反で有罪が確定した河井案里元参院議員の当選無効に伴う参院広島選挙区の再選挙(4月8日告示、25日投開票)について、立憲民主党はフリーアナウンサーの宮口治子氏(45)=広島県福山市=を擁立する方向で最終検討に入った。12日、立憲県連の幹部が明らかにした。県連は野党統一候補を目指して無所属での立候補を検討しており、14日に開く会合で正式決定する見通し。

 県連は2月から人選を進め、弁護士の郷原信郎氏ら3人の名前が浮上。郷原氏は3月9日に不出馬を表明し、残る2人が11日に東京都内で党幹部と面談し、宮口氏の擁立に向けて動き出した。宮口氏は12日、取材に「まだ私からは直接お話しすることが難しい」と述べた。

 再選挙を巡っては、自民党が元経済産業省官僚で新人の西田英範氏(39)の擁立を決定。NHK受信料を支払わない方法を教える党の職員で新人の山本貴平氏(46)、介護ヘルパーで新人の佐藤周一氏(45)も出馬意向を示しているほか、日本維新の会とれいわ新選組がそれぞれ候補者を全国公募している。

 ◇野党共闘へ調整急務

 河井案里元議員の当選無効に伴う参院広島選挙区の再選挙を巡り、各党の動きが加速し始めた。フリーアナウンサーの新人、宮口治子氏(45)の擁立方針が明らかになった立憲民主党は野党統一候補としたい考えで、自民党が立てる元経済産業省官僚の新人、西田英範氏(39)との与野党対決が注目されそうだ。

 「野党第1党として候補者を擁立しないという選択肢はない」

 立憲県連の福知基弘幹事長がそう明言して1カ月、立憲の候補者がついに固まった。当初は9日までに決めるとしていたが、有力視された弁護士の郷原信郎氏(66)がその日に不出馬を表明。12日、報道陣の取材に応じた県連の幹部は郷原氏の擁立に向けて水面下で他党とも調整していたことを明らかにした。

 県連は宮口氏の擁立を14日に開く会合で正式決定し、野党統一候補とするため無所属で立てて他党の支持を集めたい考えだが、西田氏は2月末の記者会見で立候補を表明している。出遅れ感が否めないうえ4月8日の告示までは1カ月を切っており、野党共闘を念頭に置いた他党との調整は急務となりそうだ。【小山美砂、賀有勇】

2183名無しさん:2021/03/14(日) 17:39:08
新人の佐藤氏、立候補表明【再選挙4・25参院広島】
https://www.chugoku-np.co.jp/local/news/article.php?comment_id=733950&comment_sub_id=0&category_id=256

会員部分要約
れ新の公募に応募、公認貰えずとも無所属で出馬だが資金面や野党共闘次第では立候補見送り

2184名無しさん:2021/03/15(月) 06:19:37
https://news.yahoo.co.jp/articles/2e7f61d4df69d092d4c0f98c01b1947cb6176eb3
立民県連、フリーアナウンサー宮口氏の擁立決定 参院広島再選挙
3/14(日) 21:08配信
中国新聞デジタル
 河井案里元参院議員の当選無効に伴う参院広島選挙区の再選挙(4月8日告示、25日投開票)で、立憲民主党広島県連は14日、新人でフリーアナウンサーの宮口治子氏(45)=福山市=の擁立を決めた。市民目線で「政治とカネ」の問題や女性の政治参画を訴えられると判断した。幅広い支援を得るために無所属とする考えで、16日にも党推薦を決める。

 再選挙は、2019年7月の参院選広島選挙区で自民党から初当選した案里氏が公選法違反罪で有罪となったのに伴う。自民党は新人で元経済産業省官僚の西田英範氏(39)の擁立を決定済み。野党第1党が候補者の人選を終え、構図の大枠が固まった。

 立憲民主党県連は、広島市南区で幹部5人の擁立委員会を非公開で開催。これまでに絞り込んだ3人のうちの一人だった宮口氏について、推薦を党本部に申請すると全会一致で決めた。幹事会でも承認した。

 続いて社民党、新社会党各県組織が参加する政治団体「結集ひろしま」の会議で、支援を要請した。今後は国民民主党、連合広島にも推薦を求めるという。

 宮口氏は福山市出身。大阪音楽大を卒業し、瀬戸内海放送のキャスターなどを務めた。障害がある子どもを育て、福祉活動をしている。

 再選挙にはほかに、NHK受信料を支払わない方法を教える党が新人で党職員の山本貴平氏(46)を立てる。新人で介護ヘルパーの佐藤周一氏(45)も立候補の意向を示す。

 日本維新の会とれいわ新選組はそれぞれ候補者を全国公募し、選考中。共産党県委員会は野党候補の一本化に意欲を示す。

中国新聞社

https://news.yahoo.co.jp/articles/f90601b81890e27042621e6eee60565267fa8555
立民 福山市出身のフリーアナ宮口氏を候補者に 参院再選挙 
3/14(日) 20:39配信
テレビ新広島
河井案里元議員の当選無効に伴う参院選広島選挙区の再選挙で立憲民主党広島県連は、福山市出身のフリーアナウンサーの女性を候補者に選びました。

立憲民主党県連は14日、国会議員や地元議員などが会議を開き、福山市出身のフリーアナウンサー宮口治子氏を参院選再選挙の候補者として、党本部へ推薦を上申することを決めました。
宮口氏は、大阪音楽大学を卒業後、地方テレビ局などに勤務、現在はフリーアナウンサーとして活動しています。

【立憲民主党県連・森本真治選対委員長】
「主婦としてお母さんとして生活をしてくる中で税金の使われ方があまりにもおかしいというこの思いは多くの県民の皆さんにうったえることが出来るのは宮口さんではないかなと思う」

また、野党でつくる政治団体「結集ひろしま」が会議を開き野党共闘の実現に向け、立憲民主党県連は宮口氏を無所属で出すことをきめ国民民主党や社民党などに推薦を求めました。
再選挙には、これまでに自民党の西田英範氏、NHK受信料を支払わない方法を教える党の山本貴平氏、無所属の佐藤周一氏の3人が立候補を表明しています。

広島ニュースTSS

https://news.yahoo.co.jp/articles/b7ef13cfbe4f94ee05bd1fb2f6f7a5c3684c9fa6
広島再選挙にフリーアナ 立憲県連
3/14(日) 18:16配信
時事通信
 立憲民主党広島県連は14日の幹事会で、河井案里前参院議員の当選無効に伴う参院広島選挙区再選挙(4月25日投開票)に、フリーアナウンサーの宮口治子氏(45)を無所属で擁立する方針を決めた。

 党本部に推薦を申請する。立憲は国民民主党や社民党などにも推薦を呼び掛け、共闘を目指す。

2185チバQ:2021/03/15(月) 18:24:55
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20210314k0000m010099000c.html
参院広島再選挙 宮口氏が無所属で出馬へ 立憲、野党共闘目指す
2021/03/14 18:42毎日新聞

参院広島再選挙 宮口氏が無所属で出馬へ 立憲、野党共闘目指す

宮口治子氏

(毎日新聞)

 公職選挙法違反で有罪が確定した河井案里元参院議員の当選無効に伴う参院広島選挙区の再選挙(4月8日告示、25日投開票)について、立憲民主党広島県連は14日の幹事会で、新人でフリーアナウンサーの宮口治子氏(45)=同県福山市=を推薦するよう党本部に上申すると決めた。宮口氏は無所属で出馬する意向で、立憲は野党共闘を目指して他党に協力を求める。

 幹事会後、県連代表代行の森本真治参院議員が「幅広い支持をいただける人物を選べた。他党の協力も得られると期待している」と述べた。16日にも党本部が推薦を出す見通し。2019年7月の参院選広島選挙区では国民民主党の現職だった森本氏も無所属に切り替えて再選しており、宮口氏は立憲党本部を通じて共産、国民、れいわ新選組などに選挙協力を要請する。

 宮口氏は大阪音楽大卒。民放の情報番組でリポーターなどを務めた後、外見では分かりにくい障害のある人たちが援助を求める際に利用する「ヘルプマーク」の普及活動にも参加している。

 再選挙を巡っては、自民党が元経済産業省官僚の西田英範氏(39)の公認を決定。NHK受信料を支払わない方法を教える党職員の山本貴平氏(46)や介護ヘルパーの佐藤周一氏(45)も出馬の意向を示しているほか、日本維新の会とれいわはそれぞれ候補者を全国公募している。【小山美砂】

2186チバQ:2021/03/15(月) 18:25:09
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20210314k0000m010099000c.html
参院広島再選挙 宮口氏が無所属で出馬へ 立憲、野党共闘目指す
2021/03/14 18:42毎日新聞

参院広島再選挙 宮口氏が無所属で出馬へ 立憲、野党共闘目指す

宮口治子氏

(毎日新聞)

 公職選挙法違反で有罪が確定した河井案里元参院議員の当選無効に伴う参院広島選挙区の再選挙(4月8日告示、25日投開票)について、立憲民主党広島県連は14日の幹事会で、新人でフリーアナウンサーの宮口治子氏(45)=同県福山市=を推薦するよう党本部に上申すると決めた。宮口氏は無所属で出馬する意向で、立憲は野党共闘を目指して他党に協力を求める。

 幹事会後、県連代表代行の森本真治参院議員が「幅広い支持をいただける人物を選べた。他党の協力も得られると期待している」と述べた。16日にも党本部が推薦を出す見通し。2019年7月の参院選広島選挙区では国民民主党の現職だった森本氏も無所属に切り替えて再選しており、宮口氏は立憲党本部を通じて共産、国民、れいわ新選組などに選挙協力を要請する。

 宮口氏は大阪音楽大卒。民放の情報番組でリポーターなどを務めた後、外見では分かりにくい障害のある人たちが援助を求める際に利用する「ヘルプマーク」の普及活動にも参加している。

 再選挙を巡っては、自民党が元経済産業省官僚の西田英範氏(39)の公認を決定。NHK受信料を支払わない方法を教える党職員の山本貴平氏(46)や介護ヘルパーの佐藤周一氏(45)も出馬の意向を示しているほか、日本維新の会とれいわはそれぞれ候補者を全国公募している。【小山美砂】

2187名無しさん:2021/03/16(火) 18:46:51
https://news.yahoo.co.jp/articles/459282cd7d2cecb0fb530a08e27061264a0a4400
参院・広島 再選挙 立憲民主候補擁立へ 与野党の戦い 構図が明らかに
3/15(月) 17:58配信
RCC中国放送
 告示まで1か月を切った参議院・広島選挙区の再選挙。自民党が選挙体制を整える一方、野党側の立憲民主党も候補者の擁立が決定しました。

 「宮口治子さんを党本部に推薦の上申させていただく。」(立憲民主党広島県連 森本真治代表代行)

 立憲民主党の広島県連は、14日、幹事会を開き、再選挙ではフリーアナウンサーの宮口治子氏を推薦し、党本部に上申することを決定しました。

 宮口氏は、福山市出身の45歳。放送局勤務を経て、フリーアナウンサーとして活動しています。宮口氏は、クリーンで健全な政治を取り戻し、障害がある子を持つ親としての経験から、弱者の声の代弁者として、政治の場でその声を届けていきたいとしています。

 宮口氏は、無所属で出馬する見通しで、国民民主党や社民党など幅広い政党などが支援する「結集ひろしま」の候補に向けて、調整が進められています。

 「県民・市民の感覚と今の政治がかけ離れてしまっている原因を作っている自民党の今の政治。主婦としてお母さんとして生活をしてくる中で、税金の使われ方があまりにもおかしい。この思いは、多くの県民のみなさんに訴えることができるのは、宮口さんではないか。」(立憲民主党広島県連 森本真治代表代行)

 一方、その自民党が擁立する西田英範氏は、先週、選挙事務所を開き、多くの党関係者が訪れました。

 「コロナの中での選挙、河井事件というものを背負ったうえでのたいへん厳しい選挙を覚悟している。」(自民党広島県連 宮沢洋一会長)

 「わが党、また、わが広島県連にとって、河井事件の背景があるので、県民のみなさま方から、厳しいお言葉、また、おしかりをいただきながらの選挙戦になろうかと思います。」(自民党広島県連 中本隆志副会長)

 翌日、西田氏は、岸田文雄元政調会長とともに初めて街頭に立ち、演説しました。

 「政治の信頼を回復する。また、政治の2年間の空白を取り戻す。そして、さらには広島の、日本のアフターコロナ、この次の時代をしっかりと見すえることができる、こういった人間を参議院選挙で選ばなければならない。」(岸田文雄元政調会長)

 「自民党自体をきちんと変えていって、そして信頼を取り戻して、あすに向けた改革を行って、経済を立て直し、生活を安定させ、わたしたちが希望が持てる社会を築かなければならない。」(西田英範氏)

 その後、本通りを岸田元政調会長と一緒に歩き、あいさつ回りを行いました。

 「聞いていただいている方がいらっしゃったので、こういう状況でありながらも、ちゃんと耳を傾けていただけるというのは本当、ありがたいことだと思います。」(西田英範氏)

 与野党の戦いの構図が見えてきた参議院再選挙。来月25日に投開票が行われ、このほかにご覧の方々が立候補を表明しています。NHK受信料を支払わない方法を教える党 山本貴平氏、無所属 佐藤周一氏。

RCC BROADCASTING CO.,LTD.

2188名無しさん:2021/03/16(火) 18:48:16
https://news.yahoo.co.jp/articles/c96a1e68deff48bab3c4b4743a13e5e68458b4e1
広島再選挙で宮口氏推薦 立憲
3/16(火) 18:10配信
時事通信
 立憲民主党は16日の臨時常任幹事会で、参院広島選挙区再選挙(4月25日投開票)に立候補する新人でフリーアナウンサーの宮口治子氏(45)の推薦を決めた。

 国民民主党や社民党にも共闘を呼び掛ける。

https://news.yahoo.co.jp/articles/11a2a43fecc125dc61399fa01690743da92103b9
参議院再選挙 立憲民主党はフリーアナウンサーを推薦
3/15(月) 19:29配信
広島テレビ ニュース
きのう、立憲民主党広島県連は福山市出身の新人・宮口治子氏の推薦を党本部に求めることを決めた。3児の母である宮口氏は、
地方局のキャスターなどを経て、現在はフリーアナウンサーとして
活動している。

■立憲民主党県連・森本真治代表代行
「税金の使われ方があまりにもおかしいというこの思いは多くの県民の皆さんに訴えることができるのは宮口さんではないかなと」

立憲民主党は幅広い政党から支援を得るため宮口氏を無所属とする考えで、国民民主党や社民党、新社会党などに今月20日までの推薦を求めている。

参議院再選挙は、自民党を離党し買収事件で有罪判決を受けた
河井案里元議員の当選無効に伴い実施される。

■自民党公認・西田英範氏
「私がまずやるべきことは政治の信頼回復である」

自民党が公認する西田英範氏はおととい、広島市中心部で
初めて街頭演説をした。
広島1区選出の岸田文雄衆院議員など県選出の国会議員が
バックアップする。

再選挙には「NHK受信料を支払わない方法を教える党」から、
党職員・山本貴平氏が立候補を表明している。
新人で介護士の佐藤周一氏も立候補の意向を示している。

参議院再選挙は、来月8日に告示され、25日に投開票される。

2189名無しさん:2021/03/18(木) 04:55:13
https://news.yahoo.co.jp/articles/59b0b6a301081a3f471690915d3eef2ad5fd6bf7
4月補選・再選挙へ本格始動 衆院選占う試金石 与野党
3/17(水) 20:29配信
時事通信
 4月25日投開票の衆院北海道2区、参院長野選挙区の両補欠選挙、参院広島選挙区の再選挙まで17日であと40日。

 構図はほぼ固まり、与野党の動きがにわかに活発化してきた。菅政権になって初の国政選挙で、3選挙は今秋までに行われる衆院選の行方を占う試金石となる。

 自民党は17日、二階俊博幹事長ら幹部が党本部で対応を協議。関口昌一参院議員会長は「勝利のために一丸となって活動していく」と檄(げき)を飛ばした。一方、立憲民主党の枝野幸男代表は連合本部を訪れ、神津里季生会長に支援を要請。神津氏は「全力で応援する」と応じた。

 3選挙のうち、野党勢力が比較的強い北海道で、自民は早々と擁立見送りを決定。長野でも苦戦が予想されるため、同党にとっては「保守王国」広島での議席死守が至上命令で、広島を落とせば、「選挙の顔」としての菅義偉首相の評価に疑問府が付きかねない。これに対し、立憲は北海道と長野で取りこぼさず、広島で勝利を引き寄せられるかが焦点となる。

 広島は、先の参院選での買収事件で有罪が確定した河井案里前参院議員=自民離党=の当選無効に伴う再選挙。自民は元経済産業省課長補佐を公認し、擁立作業が難航していた立憲も16日になって女性フリーアナウンサーの推薦を決め、国民民主党などに共闘を呼び掛けている。

2190とはずがたり:2021/03/18(木) 11:09:06

羽田氏、新政信州と「政治合意」 連合長野は本部に推薦維持要請
https://www.shinmai.co.jp/news/article/CNTS2021031800005
2021/03/18 09:03 長野県 政治 主要 2021参院県区補選

 4月8日告示、25日投開票の参院県区補欠選挙(欠員1)に立候補を予定する立憲民主党新人の羽田次郎氏(51)と立民県連は17日、県内の旧民進党系の政治団体「新政信州」と政治方針に関する「政治合意文書」を交わした。羽田氏が県内野党などと結んだ政策協定を巡り、国民民主党や連合本部が異論を挟んだ問題を沈静化させる狙い。羽田氏は連合長野との「確認書」にも署名。連合長野はこの日、両文書を連合本部に提出し、羽田氏の推薦維持を求めた。

 合意文書では、国民民主や連合が問題視したエネルギー政策について、原子力産業などの雇用に配慮しつつ「原子力エネルギーに依存しない社会を1日も早く実現する」と記載。「中道の精神」を重んじる政治理念を強調した。

 羽田氏はこの日、連合長野が開いた執行委員会で確認書に署名。両者が既に締結した政策協定を「根底」として政治活動に取り組むとし、連合長野は「羽田氏を全面的に支援する」と明記した。

 羽田氏は執行委員会で「多大な迷惑をかけおわび申し上げる」と陳謝し、協力を求めた。終了後、野党の県組織や市民団体と結んだ政策協定も維持するとし「双方の政策協定の間で齟齬(そご)があるとは思っていない」と説明した。

 県内の動きに呼応し、立民の枝野幸男代表と福山哲郎幹事長は17日夕、都内の連合本部に神津里季生会長を訪ね、県内組織間の合意を報告した。枝野氏は報道陣に「前に進んでいける状況」と説明。神津会長は「連合長野の構成組織は改めて結束の思いが強くなった」と述べた。

2191とはずがたり:2021/03/18(木) 11:13:17

俺が指摘した通りの方向ですやん。
>別の協定で事実上「上書き」する形で陣営内の不協和音を抑える狙い

ここでも共産党の大人ぶりが目立つな。
>共産党県委員会の鮎沢聡委員長は「野党共闘は互いの党の考え方を尊重し、一致できる点で戦うことが原則。(新たな)協定を結ぶのは重要な前進だ」と述べた

羽田氏巡り立・国、政策協定締結へ 県内評価の声
2021/03/16 09:00 長野県 政治 2021参院県区補選
https://www.shinmai.co.jp/news/article/CNTS2021031600087

 4月の参院県区補欠選挙(欠員1)を巡り、立憲民主党と国民民主党が政策協定を結ぶ方向で調整していることが分かった。立民新人で野党統一候補の羽田次郎氏(51)が共産党などの県組織と交わした政策協定を国民が問題視しており、別の協定で事実上「上書き」する形で陣営内の不協和音を抑える狙いがある。近く羽田氏を含めて署名したい考えだ。関係者が15日、明らかにした。

 羽田氏が立民、共産、社民3党の県組織と2月に調印した政策協定は、原発ゼロなどを掲げた。これに国民や連合傘下の民間産業別労働組合(産別)が反発。国民は、推薦の扱いを再考する可能性に言及していた。

 立民、国民両党が準備している協定案は、エネルギー政策に関し「二項対立的思考に陥ることなく、あらゆる政策資源を投入して、原子力エネルギーに依存しない社会を一日も早く実現する」と記載。原発ゼロに抵抗感を持つ国民や産別の立場に配慮した内容になる予定だ。政治スタンスとして「中道」も明記する。

 政策協定を巡る混乱に危機感を抱いた連合の相原康伸事務局長らが、善後策の検討を立民側に求めていた。ただ、産別からは「共産党との政策協定を撤回するべきだ」(幹部)との声も根強く、野党各党や支援団体の足並みがそろう態勢を築けるかどうかはなお見通せない。

          ◇

 立憲民主党県連代表の篠原孝氏(衆院1区)は、羽田次郎氏が立民、共産、社民3党の県組織などと結んだ政策協定の見直しを否定。立民と国民民主が別の政策協定を新たに結ぶ方向で調整していることに「我々の協定を直すというのではなく、良いことだ」と受け止めた。

 連合長野の根橋美津人会長は「両党が以前のように大きな固まりとなる余地を残すことになるので、現実にしっかり向き合ってほしい」とした。共産党県委員会の鮎沢聡委員長は「野党共闘は互いの党の考え方を尊重し、一致できる点で戦うことが原則。(新たな)協定を結ぶのは重要な前進だ」と述べた。

2192名無しさん:2021/03/18(木) 17:07:49
兵庫8区
公明 中野洋昌(43)現3
共産 小村潤(45)新
れ新 辻恵(72)元2

れ新が元職の辻氏擁立発表

2193チバQ:2021/03/18(木) 20:20:32
https://news.goo.ne.jp/article/sbc21/region/sbc21-0396144.html
参議院長野県区補欠選挙 地域政党「信州義民の会」新人の荒井久登さんが立候補の意向
2021/03/18 19:36SBC信越放送

羽田雄一郎さんの死去に伴い来月行われる参議院長野県区の補欠選挙に、地域政党「信州義民の会」から新人の荒井久登さんが立候補する意向を示しました。
荒井さんはきょう午後、県庁で立候補の意向を示し、交通網の整備など信州の風土に合った政策を訴えていきたいと抱負を述べました。
荒井さんは大町市出身の42歳。
会社員や国会議員の秘書などを経て現在は政治団体の「信州義民の会」の役員を務めています。
来週、長野市で会見を開き正式に立候補を表明するということです。
参院補選にはこれまでに表明順に自民党・新人の小松裕さん、NHK受信料を支払わない方法を教える党・新人の神谷幸太郎さん、立憲民主党・新人の羽田次郎さんが立候補を予定しています。
一方、県庁では立候補の手続きに関する説明会が開かれ、このうち3派が出席しました。
参議院長野県区の補欠選挙は、4月8日告示、25日投開票の日程で行われます。

2194チバQ:2021/03/18(木) 20:29:53
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20210318ddlk34010434000c.html
<参院再選挙2021><参院再選挙2021>候補者公募、人選に難航 日本維新代表 /広島
2021/03/18 07:04毎日新聞

 参院広島選挙区の再選挙(4月8日告示、25日投開票)を巡り、日本維新の会の松井一郎代表(大阪市長)は17日、「覚悟を持って(立候補して)いただける人がいないのが現状だ」と述べ、県支部の広島維新の会が全国公募している候補者の人選が難航していることを明らかにした。大阪市内で記者団の取材に答えた。

 公職選挙法違反で有罪が確定した河井案里元参院議員の当選無効に伴う再選挙で、広島維新の会は3日まで候補者を公募するとしていた。河井元議員らによる大規模買収事件を受けて県内では政治不信が高まっており、松井代表は「広島の皆さんに選択肢を示したいが、厳しい状況だ」と話した。【田畠広景】

2195名無しさん:2021/03/19(金) 08:43:09
https://news.yahoo.co.jp/articles/00befcd96a3992d9dd8ddb80ab48434f4d08978b
広島再選挙、宮口氏を推薦 国民
3/18(木) 12:13配信
時事通信
 国民民主党の玉木雄一郎代表は18日の記者会見で、参院広島選挙区再選挙(4月25日投開票)に無所属で立候補する新人の宮口治子氏(45)を推薦すると発表した。

 既に立憲民主党が推薦しており、玉木氏は「野党勢力を結集し、勝利に向けて頑張りたい」と語った。

2196名無しさん:2021/03/20(土) 19:10:54
https://news.yahoo.co.jp/articles/94c1184c271860983ef6f3d6ca72aea798dddb7b
「結集ひろしま」が宮口氏を擁立決定 参院広島選挙区再選挙
3/20(土) 18:48配信
RCC中国放送
 4月に行われる参議院広島選挙区の再選挙に向けて、立憲民主党などは宮口治子氏を擁立することを決めました。
 「小さな声を届けていく、誰かのために役にたてるような政治家になりたい」(宮口治子氏)
 立憲民主党など複数の野党で構成される「結集ひろしま」は、参院再選挙で福山市出身のフリーアナウンサー宮口治子氏を擁立することを正式決定しました。
 宮口氏は、無所属で出馬し、立憲民主、国民民主、社民の3つの党が推薦するということです。
 再選挙には、自民党の西田英範氏、NHK受信料を支払わない方法を教える党の山本貴平氏、無所属の佐藤周一氏が、立候補を表明しています。

RCC BROADCASTING CO.,LTD.

最終更新:3/20(土) 18:48
RCC中国放送

2197とはずがたり:2021/03/22(月) 12:05:56

ほんとなにやりたかったんだか判らん。出たいけど落選はしたくないぐらいしか感じなかった。選挙民をバカにするな。
まあもう人が見つかったからいいけどな。

参院再選挙 郷原弁護士会見、出馬を明言せず /広島
https://mainichi.jp/articles/20210305/ddl/k34/010/421000c
毎日新聞 2021/3/5 地方版 有料記事 416文字

 元検事の郷原信郎弁護士は中区で4日記者会見し、公職選挙法違反で有罪が確定した河井案里元議員の当選無効に伴う参院広島選挙区の再選挙(4月25日投開票)について「(出馬の是非を)述べるべきではない。公正な選挙を訴えることが先決だ」と話した。立憲民主党が擁立を検討する候補者の1人として名前が浮上していた。

2198とはずがたり:2021/03/24(水) 20:18:34

労組系が新加入したばかりで、反撥してたのも労組だし、そっちの声が大きく、地盤の弱い現職や新人の為にも良好な共闘関係を維持したい衆院側と合意に時間がかかってる感じかな?
>羽田氏が共産党などと結んだ政策協定の内容を問題視する意見が相次いだ。ただ、同日は結論を持ち越し、近く改めて総会を開き、対応を決めることとした。

国民、羽田氏推薦の是非協議 参院長野補選
2021年03月24日16時54分
https://www.jiji.com/jc/article?k=2021032400981&g=pol

 参院長野選挙区補欠選挙(4月25日投開票)をめぐり、国民民主党は24日の両院議員総会で、立憲民主党新人の羽田次郎氏に対する推薦の是非を協議した。出席者からは、羽田氏が共産党などと結んだ政策協定の内容を問題視する意見が相次いだ。ただ、同日は結論を持ち越し、近く改めて総会を開き、対応を決めることとした。

2199チバQ:2021/03/24(水) 21:47:20
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt2103240038.html
国民、羽田氏推薦撤回の公算 参院長野補選
2021/03/24 21:44産経新聞

 国民民主党は24日、4月の参院長野選挙区補欠選挙に立憲民主党公認で出馬する羽田次郎氏(51)への支援のあり方について、週内にも臨時の両院議員総会を開いて再協議することを決めた。羽田氏に出した推薦を取り消す見通しだ。

 国民は今月3日、羽田氏への推薦を決定したが、その後、羽田氏が地元で共産党の県組織などと協定を結んでいたことが判明。協定が「原発ゼロ」など共産寄りの内容を多く含んでいたため、国民と立民の支持団体で、共産と対立する連合が反発。国民も、協定が「日米同盟に頼る外交姿勢を是正」とした点を「わが党の基本的な外交理念とは相いれない」(玉木雄一郎代表)と特に問題視した。

 連合は最終的に羽田氏を推薦することを再確認したが、改革中道を志向する国民には「共産との政策協定が温存されたまま羽田氏に推薦を出すことを、合理的に説明できるすべがない」(川合孝典参院国対委員長)との声がある。

 国民の足立信也参院幹事長は24日の記者会見で、臨時の両院議員総会について「今のままでいいのなら、そんな会議は開かない」と述べ、推薦撤回の可能性を示唆した。

2200名無しさん:2021/03/24(水) 23:29:32
4.25再選挙 ポスター掲示板設置 広島
https://www.home-tv.co.jp/news/content/?news_id=20210324097846

来月行われる河井案里元議員の当選無効に伴う参議院広島選挙区の再選挙に向け、広島市内で候補者のポスターを貼る掲示板の設置が始まりました。
安佐北区役所では市の選挙管理委員会から委託された業者が掲示板を設置しました。
広島市選挙管理委員会事務局 選挙課 久保正義 課長「有権者皆さまはこうした選挙運動から各候補者を知っていただきまして、貴重な1票を投じていただきたい」
再選挙は来月8日に告示、25日に投開票。
来月4日までに広島市内のおよそ2030カ所に掲示板が設置される予定です。
再選挙にはこれまでにご覧の5人の方々が立候補を表明しています。

自民党 西田英範
無所属 宮口治子
NHK党 山本貴平
無所属 佐藤周一
無所属 大山宏(小山廣雄)←どこで出馬表明したか知らないが5人目立候補

2201とはずがたり:2021/03/24(水) 23:47:07

何時迄もゴタゴタしているよりは国民が離脱なら離脱でこの問題はとっとと終わらせた方が良い,

国民、羽田氏推薦撤回の公算 参院長野補選
3/24(水) 21:50配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/d22570f271f93782182ccaec7831cbd5dd76e2c3
産経新聞

 国民民主党は24日、4月の参院長野選挙区補欠選挙に立憲民主党公認で出馬する羽田次郎氏(51)への支援のあり方について、週内にも臨時の両院議員総会を開いて再協議することを決めた。羽田氏に出した推薦を取り消す見通しだ。

 国民は今月3日、羽田氏への推薦を決定したが、その後、羽田氏が地元で共産党の県組織などと協定を結んでいたことが判明。協定が「原発ゼロ」など共産寄りの内容を多く含んでいたため、国民と立民の支持団体で、共産と対立する連合が反発。国民も、協定が「日米同盟に頼る外交姿勢を是正」とした点を「わが党の基本的な外交理念とは相いれない」(玉木雄一郎代表)と特に問題視した。

 連合は最終的に羽田氏を推薦することを再確認したが、改革中道を志向する国民には「共産との政策協定が温存されたまま羽田氏に推薦を出すことを、合理的に説明できるすべがない」(川合孝典参院国対委員長)との声がある。

 国民の足立信也参院幹事長は24日の記者会見で、臨時の両院議員総会について「今のままでいいのなら、そんな会議は開かない」と述べ、推薦撤回の可能性を示唆した。

2202とはずがたり:2021/03/25(木) 00:13:59

結集ひろしま、宮口氏を支援【再選挙4・25参院広島】
2021/3/20 22:45
https://www.chugoku-np.co.jp/local/news/article.php?comment_id=736813&comment_sub_id=0&category_id=256

 参院広島選挙区の再選挙で、立憲民主、社民、新社会各党の県組織が参加する政治団体「結集ひろしま」は20日、広島市中区のホテルで会議を開き、無所属新人の宮口治子氏を支援すると決めた。宮口氏は同日付で副代表に就任した。
(ここまで 107文字/記事全文 226文字)

2203名無しさん:2021/03/25(木) 19:22:03
https://news.yahoo.co.jp/articles/f9b5e1cf89dcb15c729d0ec03b755ab2899dcfc5
立民推薦候補が国民民主・玉木代表らと面会 野党連携を確認 参院広島再選挙
3/23(火) 19:44配信
テレビ新広島
河井案里・元議員の当選無効にともなう参院広島選挙区の再選挙の投開票まで、あと1カ月あまりです。再選挙に向け、各党が連携を図る動きを活発化させています。

広島県内の野党勢力でつくる政治団体「結集ひろしま」が擁立した、無所属で新人の宮口治子氏は、23日、社民党の福島党首や国民民主党の玉木代表などと東京で面会し、連携して選挙戦に挑むことを確認しました。

【国民民主党・玉木雄一郎代表】
「色んな人に飛び込んで行って、とにかくたくさんの人に会って会って会いまくって、思いを伝えて。力を結集して当選を勝ち取りたいと思うし、勝ち取りましょう」

【宮口治子氏】
「頑張ります。よろしくお願いします」

再選挙は、来月8日告示・25日投開票で、このほか自民党公認の西田英範氏、NHK受信料を支払わない方法を教える党の山本貴平氏、無所属の佐藤周一氏の3人が立候補を表明しています。

広島ニュースTSS

https://news.yahoo.co.jp/articles/49d7780d5fe61cf0d308dcd741b156e4cb7f8dde
広島再選挙、宮口氏を推薦 社民
3/23(火) 18:16配信
時事通信
 社民党は23日、参院広島選挙区再選挙(4月25日投開票)に無所属で立候補する、新人でフリーアナウンサーの宮口治子氏(45)の推薦を決めたと発表した。

 既に立憲民主、国民民主両党も推薦を決めている。

2204チバQ:2021/03/26(金) 19:13:17
https://news.yahoo.co.jp/articles/3b80f04e257fc209ec2417ad6517a386589af817
参院補選で立民は急死した羽田雄一郎氏の実弟を擁立 黙って“世襲”を認める姑息さ
3/26(金) 10:25配信

参院補選は4月

コロナで急逝した兄・羽田雄一郎の地盤である参院長野補選への出馬を正式に表明する羽田次郎氏(2021年2月25日)
 立憲民主党と言えば、「政治家の世襲禁止」を熱心に主張しているというイメージはないだろうか。例えば朝日新聞DIGITALは20年11月、「政治家の世襲制限を迫った辻元氏、麻生財務相の答えは」という記事を配信した。

***
 衆院予算委員会で、立憲民主党副代表の辻元清美氏(60)の質問を伝えたものだ。

《辻元氏は、首相がかつて「世襲制限をして世代交代を図る。こんな当たり前のことをやらないと自民党に未来はない」と述べていたと紹介し、「今も同じお考えか」とただした》

《首相がかつて「3親等以内の親族を公認しないことを考えている。出たければ違う選挙区から出ればいい、と具体的に考えていた」というエピソードも披露した》
 菅義偉首相(72)は「予備投票などの方策」を作っていると答弁。辻元副代表は更に麻生太郎財務相(80)にも「息子さんを出したいですか」と質問した。

 麻生財務相は「事前通告を受けていない」質問だとした上で、「まだ引退することを考えていないから」とかわした。委員会では笑い声も起きたという。

 辻本副代表が世襲批判の質問を行えるのも、立憲民主党が世襲を禁止しているからだろう──こう考えた方も少なくないのではないか。
 だが、立憲民主党は世襲候補の立候補を禁止していない。政治担当記者が解説する。

「2009年8月の衆議院選挙で旧民主党は政権交代を成し遂げました。その前年から、世襲候補を規制する法案作成に着手したのです。

 ところが、憲法に定められている職業選択の自由に抵触する恐れがあるとして、法制化を断念しました。その一方で、党の内規を定めました」

2205チバQ:2021/03/26(金) 19:13:40
羽田元国交相は断念
 旧民主党は立候補が制限される世襲候補を、以下のように定義した。

【1】現職議員の配偶者及び3親等内の親族であること
【2】当該議員の引退、転出に伴って連続立候補をすること
【3】同一選挙区から立候補すること

 実際に、この内規が適用されたこともあった。2012年11月、当時の野田佳彦首相(63)が衆議院を解散。翌12月に総選挙が実施された。

「解散直前の9月、長野県第3区で選出されていた羽田孜元首相(1935〜2017)が政界引退を表明しました。この時、長男の羽田雄一郎さん(1967〜2020)は長野県選挙区で選出された現職の参議院議員でした。野田内閣では国土交通相を務めました」(前出の記者)

 羽田元首相は、長男を衆院に鞍替えさせ、長野3区の後継者とすると発言していた。しかし当時の岡田克也幹事長(67)は「党の考えに立っていない」と容認しない考えを示した。

「結局、羽田孜さんの元秘書で、長野県議会議員だった寺島義幸さん(67)が、県議を辞任して立候補しました。自民党が政権を奪還した選挙で、旧民主党議員には大きな逆風が吹いていましたが、寺島さんは当選を果たします。しかし、14年の衆院選では比例復活もできず、落選してしまいました」
地元でも異論
 2020年12月、羽田雄一郎元国土交通相は新型コロナウィルスに感染、救急搬送された病院で死亡した。まだ53歳の若さだった。

 参議院の長野県選挙区では4月25日に補選が行われる。羽田元交通相は立憲民主党に参加していたため、立民にとっては“弔い選挙”となる。

 絶対に負けられない選挙ということもあり、共産党と社民党も加えた野党統一候補として立候補するのが羽田孜元首相の次男、羽田次郎氏(51)だ。

「2011年に世田谷区議選、17年に衆院選の比例東京ブロックに希望の党(2017〜18年)から出馬し、いずれも落選しています。今回の出馬は旧民主党の3条件に照らせば、間違いなく世襲になります。立憲民主党は自分たちが世襲立候補について規約などで何も言及していないことを利用した格好です」(同)
 地元紙の信濃毎日新聞は3月3日、連載記事の「迫る・2021決戦」で「院県区補選・与野党激突の構図(中) 野党、失った調整役 共闘異なる立ち位置」の記事を掲載。世襲問題について以下のように指摘した。

《民主党は政権与党時代、「世襲」を禁止。旧国民民主党の一部などが合流して昨年9月に発足した新「立憲民主党」は世襲について規定していないが、有権者の一定の批判も予想される》

改憲が護憲に変貌
 希望の党は東京都議会の地域政党「都民ファーストの会」(小池百合子・都知事の支持基盤)が国政進出するために結成された党で、保守的な色彩が強い。そのため今回の出馬で整合性がとれなくなっているという。
「17年に衆院選に出馬した際、毎日新聞のアンケート調査に答えた羽田次郎氏は、憲法9条の改正に賛成だとしています。ところが今回、共産党や左派的な市民団体とも政策協定を結んだため、護憲や原発ゼロ、日米同盟の見直しなどにも合意しています。立憲民主党の支持者からも異論が出ている状況です」(同)

 国会議員の二世・三世は立憲民主党から立候補することをお勧めする。

デイリー新潮取材班

2206名無しさん:2021/03/30(火) 21:07:13
https://news.yahoo.co.jp/articles/df385ebd4d0fb7ff5e8c2fc19cfe074747645453
参院広島再選挙 共産県委員会、無所属新人の宮口氏支持を発表
3/30(火) 19:35配信
毎日新聞
 公職選挙法違反で有罪が確定した河井案里元参院議員(47)の当選無効に伴う参院広島選挙区の再選挙(4月8日告示、25日投開票)で、共産党広島県委員会は30日、独自候補を擁立せず、新人でフリーアナウンサーの宮口治子氏(45)を支持すると発表した。

 宮口氏は無所属で出馬する方針で、立憲民主、国民民主、社民3党が推薦を決めている。共産党は宮口氏と政策協定を結ばないが、村上昭二県委員長は「広島で野党共闘が前進するきっかけの選挙にしたい」と話した。

 再選挙には、自民党が新人で元経済産業省課長補佐の西田英範氏(39)を擁立する。新人でNHK受信料を支払わない方法を教える党職員の山本貴平氏(46)のほか、元会社員の大山宏氏(72)、介護ヘルパーの佐藤周一氏(45)、医師の玉田憲勲氏(63)の無所属新人3人も立候補の意向を表明している。【賀有勇、小山美砂】

https://news.yahoo.co.jp/articles/bd8b2c4e79214b98b205b8a066ae118eca77ff4a
広島再選挙で宮口氏支持 共産
3/30(火) 15:36配信
時事通信
 共産党広島県委員会は30日、参院広島選挙区再選挙(4月25日投開票)に立候補する新人でフリーアナウンサーの宮口治子氏(45)を支持すると発表した。

 立憲民主、国民民主、社民各党が宮口氏の推薦を決めている。

2207とはずがたり:2021/04/01(木) 14:39:35


国民、羽田氏推薦撤回表明 長野補選、見直し余地も
https://www.sankei.com/politics/amp/210401/plt2104010020-a.html?__twitter_impression=true&s=09
44分前 政治 政局
羽田氏「兄の遺志継ぐ」
立憲民主党の羽田次郎氏
 国民民主党の玉木雄一郎代表は1日の党会合で、4月の参院長野選挙区補欠選挙に野党統一候補で立候補する立憲民主党の新人、羽田次郎氏に出した推薦を撤回する考えを表明した。国民民主の政策に同意するなら撤回を見直す余地もあり得るとも説明した。

 羽田氏が共産党などの県組織と結んだ政策協定に原発ゼロや日米同盟見直しが盛り込まれたことを踏まえ「わが党の政策と相いれない合意が結ばれ、推薦の前提が変わった」と述べた。

2208名無しさん:2021/04/01(木) 22:12:02
この協定が許容できないと国民民主党は衆院選でも共闘協定結べないのでは…

2209チバQ:2021/04/02(金) 00:04:49
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt2104010049.html
国民、共産との距離感鮮明…参院長野、立民候補の推薦撤回
2021/04/01 22:34産経新聞

国民、共産との距離感鮮明…参院長野、立民候補の推薦撤回

記者会見する国民民主党の玉木雄一郎代表(左)=1日午後、国会(原川貴郎撮影)

(産経新聞)

 国民民主党の玉木雄一郎代表は1日の党会合で、25日投開票の参院長野選挙区補欠選挙に野党統一候補として立候補する立憲民主党の新人、羽田次郎氏(51)に出した推薦を撤回する考えを表明した。羽田氏が共産党の県組織などと結んだ日米同盟見直しなどを盛り込んだ政策協定を問題視した。共産との距離感をめぐる国民と立民との違いが浮き彫りとなり、次期衆院選での野党共闘にも影響を及ぼしそうだ。

 ■原発、日米同盟…共産よりの協定

 玉木氏は国会内で記者会見し、羽田氏への対応を変更する理由について「現地での協定書を踏まえずに出した推薦だった。協定の内容がわが党の綱領、理念、政策と必ずしも合致するものではない。推薦を出した前提が変わってしまった。いったん白紙に戻す」と説明。その上で羽田氏から改めて考え方を聞き、党の対応を決める考えを示した。自主投票になる見通しだ。

 国民は3月3日に推薦を決定したが、その後に羽田氏が共産の地元組織などと「原発ゼロ」や「日米同盟に頼る外交姿勢を是正」など共産寄りの内容を含む協定を結んでいた事実を把握。党内では「あれ(協定)が堅持されるのであれば、推薦を取り消すべきだ」(前原誠司代表代行)との声が強まり、3月31日の両院議員総会で玉木氏に対応を一任していた。

 ■連合は条件付きで推薦維持

 協定には国民と立民の支持母体で、共産とは労働運動をめぐって対立してきた連合も強く反発した。事態収拾を図るため、立民の枝野幸男代表は3月中旬、連合本部に神津里季生会長を尋ね陳謝。協定について「長野県連で軽率な行動があり、連合に迷惑をかけた」と記者団に語った。

 連合本部は羽田氏に出した推薦を条件付きで維持することを決めた。ただ、連合傘下の主要な民間産業別労働組合(産別)は羽田氏の推薦を見送っているため、所属の組合員らは選挙時には「動かない」(連合幹部)という。

 次期衆院選で立民は国民や共産を含む野党共闘を目指しているが、共産との距離が近づけば長野補選のように国民や連合の反発を招き、共闘がおぼつかなくなる可能性がある。(原川貴郎)

2210チバQ:2021/04/04(日) 18:13:56
https://news.yahoo.co.jp/articles/7310d94c4abcc1e3380dc49bc5fd6014be6602e7
逆風やまぬ自民、被買収議員が「表に出れば迷惑」…参院広島再選挙
4/4(日) 10:48配信

読売新聞オンライン
(写真:読売新聞)

 2019年の参院選を巡る大規模買収事件で、有罪が確定した河井案里氏(47)(自民党を離党)の当選無効に伴う参院広島選挙区の再選挙(25日投開票)の告示が8日に迫った。自民党は新人を擁立して「出直し」を目指すが、案里氏の夫で元法相の克行被告(58)(議員辞職)らから現金を受け取っていた地元議員の多くは、批判を意識して表立った活動ができず、「保守王国」の選挙戦は様変わりしそうだ。

 「政治の信頼を回復する。大変な事態を乗り越えなければならない」。3月27日、広島市内のホテルで開かれた自民県連大会で、県連会長の岸田文雄・前政調会長は危機感をあらわにした。

 事件では、県連に所属する県議と広島市議の約3分の1にあたる計24人が河井夫妻から現金を受け取り、「妻の治療費」「個人的な交際」に充てたと公判で証言する議員もいた。

 しかし、24人は「自らの処分が決まっていない」などとして辞職しておらず、県議会では政治責任を追及する政治倫理審査会が開かれるなど、地元での「逆風」は収まる気配がない。

 自民は17年の衆院選で、県内7選挙区のうち6選挙区で勝利するなど、本来は優位な立場にあるが、今回、被買収議員らは前面に出にくいため、従来のような組織戦を展開できない状態だ。

 あるベテラン県議は、普段なら候補者を支援者に引き合わせ、街頭演説などではマイクも握るが、今回は控えている。「表に出れば迷惑をかける。古くからの知人に支援を頼むしかない」と漏らす。別の広島市議も無料通信アプリ「LINE(ライン)」などで支援者に協力を求めているという。

 県連大会は、再選挙で擁立する元経済産業省課長補佐で新人の西田英範氏(39)(公明党推薦)も出席。決起大会の位置付けだったが、被買収議員の大半は姿を見せず、県連幹部は「被買収組が動けば『金をもらったくせに何をやっているんだ』と批判される」と語る。

 秋までに行われる衆院選の前哨戦となる再選挙。自民は新人の擁立でクリーンさをアピールするが、自民関係者は「広島で敗れれば政権へのダメージは大きく、衆院選も総崩れになりかねない」と不安を口にする。
 3日、広島市内で自民の街頭演説を聴いていた同市南区の男性会社員(50)は「『信頼を回復する』と言うが、現金を受け取った議員は説明責任を果たしておらず、簡単には信用できない」と冷ややかだ。

野党「政治とカネ」争点化
 これに対し、野党は「政治とカネ」を争点化し、攻勢をかける構えだ。事件の舞台となった19年の参院選と同じく、立憲民主党と国民民主党、社民党が「結集ひろしま」という枠組みで共闘し、フリーアナウンサーで無所属新人の宮口治子氏(45)を推薦。共産党も宮口氏を支援する。 立民の福山哲郎幹事長は3月27日、広島市内の街頭演説で「選挙のテーマは『政治とカネ』。1年半前の選挙で皆さんの1票は何だったのか。悔しい、悲しい思いでしょう」と強調。立民関係者は「広島で勝てば政権を追い込める。絶対に議席を取る」と話す。 このほか再選挙では、NHK受信料を支払わない方法を教える党が党職員の山本貴平氏(46)を擁立するほか、新人3人が出馬を表明している。

2211和子夫人 ◆VVOQ3pMvHY:2021/04/06(火) 09:31:35
3月末 西田>5P>宮口
4月頭 西田>2P>宮口

https://news.goo.ne.jp/article/dot/politics/elex/dot-2021040500078.html
2021/04/06 07:00

 自民党が最後の望みをかけているのは、参院広島選挙区の再選挙だ。
 自民党は元経産省官僚の西田英範氏、立憲民主党や共産党など野党はアナウンサーの宮口治子氏を擁立し、一騎打ちとなる。

 だが、元法相の河井克行、案里元夫妻が2900万円ものカネを買収目的でばらまき、東京地検特捜部に逮捕され、議員辞職に追い込まれての再選挙だ。

 おまけに河井夫妻からカネをもらった広島県内の自民党の地方議員や政界関係者は40人を超える。自民党にとっては超逆風が吹く中での選挙となる。

「広島県連からは名簿だポスターだ、動員とか色々と指示がある。けど、怖くてとても動けません。行く先々で『あんた河井からカネ貰ったんじゃけんのう』と皮肉たっぷりに言われるので困っています」

 こう話すのは、河井夫妻からカネを受け取ったことを裁判で認めた広島の県議議員だ。

 河井夫妻が逮捕された公職選挙法違反事件は、カネを出して買収した側はもちろん、もらって買収された側も立件されるのが、本来のあるべき姿だ。

 元東京地検特捜部の郷原信郎弁護士はこう指摘する。

「河井夫妻の逮捕は当然だが、もらって買収された被買収の人たちに今もって、検察から処分が下されないのは、おかしい。法廷で大半の地方議員が買収目的でカネを受け取ったと認めているのにおとがめなしです。2019年の参院選で自民党本部が1億5千万円もの選挙資金を河井陣営に送った使途もうやむやのままになっています」

 後ろめたさから自民党の広島の地方議員らは動きが鈍く、盛り上がりに欠けているという。事実、広島県連幹部も「事件に関わった議員は動かないで」と注意しているという。

「小泉進次郎環境相、河野太郎ワクチン担当相ら知名度が高い幹部の応援要請しようにも、イメージが悪すぎて、とても打診できない状態です」(自民党幹部)

 案里氏が当選した19年の参院選では広島選挙区定数2に対して野党も議席を獲得。もし自民党が今回、敗れると2議席を野党に独占されてしまう前代未聞の事態となる。そして4月に入り、震え上がるような世論調査の数字が届いたという。

「3月末には5ポイントほど自民党の西田氏が野党候補の宮口氏をリードしていたが、4月に入って形勢が変わってきた。今はほぼ横並び。西田氏がやや優勢も2ポイントほどの差しかない。まだ出馬表明して1ヶ月にも満たない宮口氏に追い上げられている。西田氏の事務所開きの際、広島県連会長の岸田文雄元外相が地元の県議、市議を集めて、ハッパをかけていた。それなのに支持は上がらず、手応えがないいかに河井夫妻の事件の影響が大きいのか痛感している」(自民党の広島県議)

 この数字に最も慌てているのが、自民党総裁である菅義偉首相だ。
案里氏の選挙戦では何度も広島入りして、仲良くパンケーキを一緒に頬張る動画まで公開した。

「菅首相にとって広島は相性がいいと思っていたようだ。広島だけは死守し、1勝1敗1不戦敗というのが菅政権の既定路線。そこから衆院解散総選挙の日程を考えようという方針だった。広島もダメだとなれば、菅降ろしが始まるだろう」(自民党幹部)

2212チバQ:2021/04/07(水) 21:14:46
https://news.yahoo.co.jp/articles/cd0b3b8e92a0f8d117ca20dce9dadfc161d429f0

参院長野補選、羽田氏を再推薦 国民
4/7(水) 16:41配信
1



 国民民主党は7日の両院議員総会で、参院長野選挙区補欠選挙(25日投開票)に出馬する立憲民主党新人の羽田次郎氏の「再推薦」を決めた。

 国民の玉木雄一郎代表はいったん推薦撤回を表明したが、羽田氏と「国民綱領に同意し、重点政策実現に向けて最優先で取り組む」との合意文書を結んだ。

2213さきたま:2021/04/07(水) 22:29:58
>>2212
樽井良和のtwitterに羽田次郎と国民民主党の「政治合意文書」が出てますが、
「国民民主党の綱領に同意し、国会で同党の重点政策実現に向けて最優先に取り組むことを承諾する」とあります。
漠然とはしていますが、立民公認で立候補するのに、国民民主の政策実現を最優先って意味が分かりませんね。
https://twitter.com/tarui_yoshikazu/status/1379719086825857029
事の発端となった立民県連・共産党県委員会との「政策協定書」を見ると、署名のある「記」以下の合意はまあそれなりの内容なのですが。
http://www.jcp-nagano.com/3850
その後に結ばれた、次郎・立民県連と新政信州との「政治合意文書」、連合長野との「確認書」の全文は確認できず。
もし上書き上書きという理屈で考えるなら、国民民主との合意が最優先となるわけで、次郎がどう考えてるのかよくわかりませんね。


国民、羽田次郎氏の推薦維持決定 参院長野補選、立民新人候補
4/7(水) 13:20配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/99709b4309a39405f6af458205fe861c93bc9a8a
 国民民主党は7日、両院議員総会を国会内で開き、参院長野選挙区補欠選挙(8日告示、25日投開票)に野党統一候補として立候補する立憲民主党の新人羽田次郎氏への推薦を維持すると決めた。国民の玉木雄一郎代表は推薦を見直す意向を示したが、羽田氏側が同党の政策を最優先で尊重すると確約した文書を受け入れたとして、予定通り推薦する姿勢に転じていた。

 長野補選を巡っては、羽田氏が共産党などの県組織と結んだ政策協定に原発ゼロや日米同盟見直しが明記されたことに国民側が反発していた。

2214名無しさん:2021/04/07(水) 22:48:12
羽田からすれば断然共産との連携の方が重要でしょう
長野県連に限れば、篠原の言説通り一貫して19年参院選で
構築した枠組を踏襲しているに過ぎません

中央の論理が振り回しているだけではないですかね?

2215チバQ:2021/04/14(水) 19:41:15
https://www.chugoku-np.co.jp/column/article/article.php?comment_id=744087&comment_sub_id=0&category_id=1301
公明の矛盾に支持者困惑 金権政治に不信根強く【再選挙4・25 参院広島】
4・25参院広島再選挙2021/4/12 22:57
街宣車の上から訴える山口代表(右端)の演説を聞く公明党支持者たち
街宣車の上から訴える山口代表(右端)の演説を聞く公明党支持者たち


 大規模買収事件で有罪が確定した河井案里氏(47)の当選無効に伴う参院広島選挙区の再選挙(25日投開票)で、公明党支持者に困惑の声がくすぶっている。公明党が、案里氏の夫で元自民党衆院議員の克行被告(58)=公判中=の地盤だった衆院広島3区では「自民党の候補者は応援できない」として独自候補を立てるが、再選挙では自民党候補を推薦しているからだ。矛盾をはらむ対応へ理解を得ようと、公明党幹部らがてこ入れを図っている。

 「清廉潔白、素晴らしい人を心の底から自信を持って推薦する」。11日、公明党の山口那津男代表は広島市南区のJR広島駅前で演説し、傍らの自民党新人を持ち上げた。次期衆院選の広島3区に与党代表として立つ予定の公明党の副代表も登壇。与党間の選挙協力を印象付けた。

 ただ、集まった公明党支持者の反応はさまざま。西区の70代女性は「河井夫妻には裏切られたが、連立与党なので今回も応援するしかない」と理解を示す一方で、広島県安芸郡の80代男性は「正直、再選挙への関心は薄い。公明党の候補なら手放しで応援できるが…」と複雑な心境を明かす。

 ▽「清潔」掲げる

 「清潔な政治」を掲げてきた公明党では、支持母体の創価学会員を中心に金権政治へのアレルギーが根強くある。中区の60代女性は知人に誘われたが、11日の街頭演説には行かなかった。「河井夫妻の事件に関しては自民党には不信感しかない」。説明責任を果たしていないと感じている。

 公明党は2019年の参院選広島選挙区で自民党新人だった案里氏を推薦。初当選を後押しした。その後、買収事件で河井夫妻が逮捕、起訴され有権者の批判が強まる中、「次期衆院選の広島3区で自民党の候補者をこれまで通り応援できない」として党副代表を擁立。自民党が推薦する予定だ。一方、再選挙では公明党が自民党候補を推薦し、挙党態勢で臨む。

 ▽共闘への思惑

 この選挙協力の背景には次期衆院選での自公共闘につなげたい公明党側の思惑も透ける。広島3区での公明党の基礎票は2万票台とされるが、前回の17年衆院選では野党系の無所属新人が広島3区で6万票超を獲得した。自民党の協力なしで議席獲得は難しいとの見方が強い。

 11日の街頭演説後、山口代表は記者団から衆参の選挙対応での矛盾点を問われると「有権者の不信はごもっともと思う。反省の上に信頼を取り戻す挑戦をしている姿を見せていくことが重要だ」と述べた。公明党の支持者で、広島3区内の安佐南区に住む70代主婦は街頭演説を聞いた後、「次の衆院選の前哨戦として再選挙も頑張る」と語った。

 公明党のある地方議員は明かす。「確かに矛盾した構図なのは認める。支持者には、参院選での頑張りが衆院選での票につながると説明して理解を得たい」(和多正憲)

2216チバQ:2021/04/14(水) 19:43:04
https://www.chugoku-np.co.jp/column/article/article.php?comment_id=742609&comment_sub_id=0&category_id=1301
広島市長、西田氏支援 溝手氏の後継との認識【再選挙4・25参院広島】
4・25参院広島再選挙2021/4/7 22:42


 参院選広島選挙区の再選挙で、広島市の松井一実市長は7日の記者会見で、自民党新人の西田英範氏(39)=公明推薦=を支援する考えを示した。西田氏は、2019年7月の参院選広島選挙区で自身が支援した現職2人のうち、自民党現職で落選した溝手顕正氏の後継との認識を表明。告示日の8日は西田氏の出陣式に出席すると説明した。

 再選挙では「国民の政治への信頼を回復できるかが問われる。有権者の厳しい目が注がれている」と指摘した。候補者には政治不信を拭い去る取り組みが求められているとした上で、「新型コロナウイルス対策を含めて、現状を改善する意欲と実行力のある人に当選してほしい」と望んだ。

 再選挙の前提となった大規模買収事件については「票を金で求め、民主政治の根幹を揺るがした」とあらためて批判した。

 松井市長と同様に19年7月の参院選で現職2人を後押しした広島県の湯崎英彦知事は、6日の記者会見で「基本的に中立だが、人的なつながりがあるので、若干考えないといけない点はある」と発言。8日は西田氏の出陣式に出席する。

 再選挙にはほかに、NHK受信料を支払わない方法を教える党新人の山本貴平氏(46)、いずれも無所属新人の大山宏氏(72)、佐藤周一氏(45)、玉田憲勲氏(63)、宮口治子氏(45)=立憲民主、国民民主、社民推薦=が立候補を予定している。(新山創、長久豪佑)

2217チバQ:2021/04/15(木) 21:08:40
https://www.asahi.com/articles/ASP4G65HZP4FPITB00N.html東京から押し寄せる国会議員 選挙応援、感染警戒の地元
会員記事

大久保貴裕、東郷隆

2021年4月14日 19時45分
 参院広島選挙区の再選挙(25日投開票)で、東京や大阪などに発令された「まん延防止等重点措置」に各陣営が苦慮している。多くの国会議員が広島に押し寄せ、重点措置の趣旨に反するとの批判を招きかねない懸念があるためだ。

 告示後最初の日曜となった11日昼。JR広島駅前で選挙カーが「間隔を空けて下さい」と繰り返し呼びかけると、集まった聴衆は広場だけでなく、周辺のビル付近にも広がっていった。選挙戦で最大規模の1千人を集めた公明党の街頭演説会だ。3時間後には、市中心部のアーケード商店街で立憲民主党、国民民主党も200人規模の演説会を開いた。

 この日は東京の発令前日。与野党が大規模集会を開くための「駆け込み応援」(陣営関係者)を急いだため、公明の山口那津男代表と立憲の枝野幸男代表、国民の玉木雄一郎代表の与野党3党首が広島に集結することになった。

 背景には、与野党の接戦が伝え…

2218チバQ:2021/04/18(日) 17:46:25
https://news.yahoo.co.jp/articles/af6b783b382edc5bd8bf2b394487c0379bb162d0
与野党の候補、横一線の激戦 参院広島再選挙情勢
4/18(日) 15:32配信
中国新聞デジタル
激しく競り合っている宮口氏(左)と西田氏

 河井案里元参院議員の当選無効に伴う参院広島選挙区の再選挙(25日投開票)で、中国新聞社は16〜18日の3日間、広島県で電話世論調査をした。取材を加えて情勢を分析した結果、諸派新人でフリーアナウンサーの宮口治子氏(45)=立憲民主、国民民主、社民推薦=と、自民党新人で元経済産業省官僚の西田英範氏(39)=公明推薦=が横一線で激しく競り合っている。

 調査時点で投票先を決めていないか明らかにしていない有権者が一定におり、情勢が変わる可能性もある。

 宮口氏は立憲民主党支持層の6割を固めた。自主的に支援する共産党支持層は4割近くが支持し、支持政党が「ない」の無党派層の3割に浸透した。女性や中年層の支持が比較的厚い。

 西田氏は自民党支持層の6割を固めたほか、公明党支持層の3割に浸透している。男性の支持が比較的高く、年代別では29歳以下の若年層や70歳以上の高齢層でやや高くなっている。

 いずれも無所属新人で介護ヘルパーの佐藤周一氏(45)、元会社員の大山宏氏(72)、医師の玉田憲勲氏(63)と、NHK受信料を支払わない方法を教える党新人で党職員の山本貴平氏(46)は伸び悩んでいる。

 電話世論調査は、広島県内の有権者を対象に16〜18日の3日間、コンピューターで無作為に発生させた番号に電話をかけるRDD(ランダム・デジット・ダイヤリング)法で実施した。実際に有権者がいる世帯にかかったのは1277件で、このうち1008人から回答を得た。

中国新聞社

2219チバQ:2021/04/18(日) 17:51:16
いちおう張っておきます
https://news.yahoo.co.jp/articles/88a9a2a971ac9aebf5a179dfb76e2cb9bb1ddee3
立憲新人優勢、自民が追う展開 参院長野補選
4/17(土) 18:34配信

毎日新聞
国会議事堂=東京都千代田区で、本社ヘリから佐々木順一撮影

 衆参3選挙の投開票日が8日後に迫った17日、社会調査研究センターは参院長野選挙区補選の有権者を対象にインターネット調査を行い、選挙情勢を探った。立憲民主党新人の羽田次郎氏(51)=共産党、国民民主党、社民党推薦=が優勢で、自民党新人の小松裕氏(59)=公明党推薦=が追う展開となっている。回答者の3割近くが「まだ決めていない」としており、情勢は変わる可能性がある。

 調査は社会調査研究センターがNBS長野放送と共同で実施した。NTTドコモの携帯電話ユーザーを中心とする「プレミアパネル」(dポイントクラブ)の長野県在住者から対象者を無作為に抽出し、メールで調査への協力を依頼。2500人から有効回答を得た。

 立憲の羽田雄一郎元国土交通相が新型コロナウイルス感染症のため急逝したことに伴う補選。兄の遺志を継ごうと立候補した羽田氏は立憲支持層の9割を固め、共産、国民、社民支持層にも浸透している。対する小松氏は自民、公明支持層の7割を固める一方、無党派層では羽田氏に後れを取っている。

 回答者の居住地域を衆院小選挙区に分けてみると、長野1区で両氏が拮抗(きっこう)しているほかは、2〜5区で羽田氏がリード。NHK受信料を支払わない方法を教える党新人の神谷幸太郎氏(44)は厳しい戦いとなっている。

 調査では、政府の新型コロナ対策を「評価する」「ある程度、評価する」を合わせても34%にとどまり、「評価しない」「あまり評価しない」の61%を大きく下回った。政府のコロナ対策に不満を持つ層の多くが羽田氏を支持する傾向がうかがわれる。

 25日に投開票される衆参3選挙のうち、衆院北海道2区補選で自民党は候補の擁立を見送り不戦敗。参院広島選挙区再選挙は、社会調査研究センターが10日に実施した情勢調査で野党系候補が自民候補をリード。参院長野と合わせて与党3敗の可能性が出ている。【平田崇浩、大隈慎吾】

2220とはずがたり:2021/04/18(日) 20:47:35
亀井は宮口にアドバイスか。まああんま動ける立場にはないんだけど。。

立民推薦候補に亀井静香氏が助言 自民候補は街頭活動 再選挙へ動き加速
3/22(月) 18:21 掲載
https://webcache.googleusercontent.com/search?q=cache:Tkz79nWA1jgJ:https://www.tss-tv.co.jp/tssnews/000009247.html+&cd=2&hl=ja&ct=clnk&gl=jp&client=firefox-b-d

河井案里・元議員の当選無効にともなう参院広島選挙区の再選挙の投開票まであと1カ月あまり。再選挙に向け、この週末も与野党の動きが加速しています。

20日、立候補を正式に表明したのは、福山市出身のフリーアナウンサー宮口治子氏。

【立民などが推薦・宮口治子氏】
「シングルマザーであっても、子供に障害があってもこんな風に挑戦する女性がおるんじゃな、私も頑張らにゃいけんそう思ってくれる人が1人でもいれば」

無所属で出馬する一方、県内の野党勢力でつくる政治団体「結集ひろしま」の候補者として擁立され、これまでに立憲民主党や国民民主党などが推薦を決めています。

その宮口氏…。21日は、政界の大先輩・亀井静香元金融担当大臣の元へ。

【亀井静香氏】
「(選挙戦は)1人1人よ。まとめてと思ったら間違いよ。1人1人と歩かないと。自力でやりなさい。道は必ず開ける」

【立民などが推薦・宮口治子氏】
「本当いいアドバイスを頂けました。1人1人の皆さんを大切にして頑張っていきたいと思いました」

一方、自民党公認で広島市出身の元経済産業省の官僚西田英範氏は、今朝、平口洋衆議院議員とともに街頭活動を行いました。

【自民党公認・西田英範氏】
「おはようございます。いってらっしゃい」

西田氏は、YouTubeや画像投稿サイト・インスタグラムなども活用し、若年層への浸透も意識した政治活動を展開しています。

【自民党公認・西田英範氏】
「本当に多くの方々にお話や私のことを知っていただきたいと思います。政治の信頼回復と未来に向けた改革、これをしっかりと進めていきたいと思いますので、その思いをもっと私も丁寧にみなさんに広くお伝えしていきたいと思います」

再選挙は、来月8日告示・25日投開票で、このほかにNHK受診料を支払わない方法を教える党の山本貴平氏、無所属の佐藤周一氏の2人が立候補を表明しています。

【激震 前法相夫妻起訴】河井克行被告、亀井静香氏秘書に300万円か 大規模買収事件で最高額
2020/7/10 23:33
https://www.chugoku-np.co.jp/local/news/article.php?comment_id=660831&comment_sub_id=0&category_id=256

 河井案里被告(46)が初当選した昨年7月の参院選広島選挙区を巡る大規模買収事件で、案里被告の夫の前法相克行被告(57)=衆院広島3区=が、票の取りまとめなどを頼む趣旨で元金融担当相の亀井静香氏の関係者の男性に現金300万円を渡していた疑いがあることが10日、分かった。参院選当時は秘書だったとみられる。検察当局が両被告の起訴事実で被買収者として認定した100人に含まれ、1人当たりの買収額としては最高額とみられる。

 亀井氏は庄原市出身で、かつて広島県北部や東部の衆院広島6区を地盤とし、衆院議員を13期務めた。建設相や国民新党代表なども歴任し、政界引退後も地元に一定の影響力を持つ。

 関係者によると、現金を受け取った疑いのある男性は広島県在住。今年4月に中国新聞記者と名刺交換した際には「亀井静香事務所 秘書」と書かれた名刺を渡していた。10日の中国新聞の取材では、男性は「今は会社員」とした上で、克行被告からの現金授受について「知らない。分からない」と述べた。

 広島選挙区では改選2議席を巡り、自民党新人の案里被告、同党現職の溝手顕正氏、無所属現職の森本真治氏が三つどもえの激戦を展開。案里被告が初当選し、溝手氏が落選した。

 亀井氏は参院選公示前の昨年5月、中国新聞の取材に「とにかく私は野党。森本氏(を応援するの)が当然の話で、河井氏は自民党だろう」と答えた。一方で当時、複数の関係者によると、亀井氏は案里被告を支援するよう指示もしていたという。検察当局は、克行被告が亀井氏の影響力に期待し、男性に現金を渡したとみているもようだ。

 今回の大規模買収事件では、検察当局は6月18日、克行被告が昨年3〜8月に広島県内の地方議員や首長ら94人に投票や票の取りまとめを依頼し、計約2570万円を渡したとして公選法違反容疑で逮捕。その後の捜査で、亀井氏の関係者男性ら6人に約330万円を渡した疑いが判明したため今月8日、100人に計約2901万円を渡したとして公選法違反(買収など)の罪で起訴している。

 関係者によると、約40人は広島県内の県議や市議ら地元政治家。1人当たりの受領額はこれまで元広島県議会議長の200万円が最高額とみられていた。

2221チバQ:2021/04/18(日) 22:26:17
https://www.tokyo-np.co.jp/article/98992?rct=politics
参院広島、与野党が横一線 長野は立民先行、自民追う
2021年4月18日 21時02分 (共同通信)
 共同通信社は16〜18日、衆院北海道2区、参院長野選挙区の両補欠選挙と参院広島選挙区再選挙に関し、電話調査や取材を通じて情勢を探った。与野党対決の広島は自民党新人で公明推薦の西田英範氏(39)と、諸派新人で立憲民主、国民民主、社民推薦の宮口治子氏(45)が横一線で並んでいる。長野は立民新人が先行し、自民新人が追う。北海道2区は立民元職が優位に立っている。
 衆参3選挙は菅政権発足後初の国政選挙で25日投開票。広島で4割強が投票先を決めていないなど、いずれも情勢は変化する可能性がある。
 与野党は、秋までにある衆院選の前哨戦と位置付け、総力を挙げている。

2222チバQ:2021/04/20(火) 09:54:21
https://news.yahoo.co.jp/articles/bc549f09ebc7692e61cb6d15a599ff3af3bcbf46
青ざめる自民、楽観ムード霧散 「河井事件」の傷痕深く 参院広島再選挙
4/20(火) 7:14配信
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街頭演説を聞く有権者ら=10日、広島市(一部、画像処理しています)
 与野党が次期衆院選の前哨戦と位置付ける参院長野選挙区補欠選挙、広島選挙区再選挙、衆院北海道2区補選の火ぶたが切って落とされた。

 中でも広島は自民党が必勝を期す重点区。しかし、2019年参院選をめぐる元法相、河井克行夫妻の大規模買収事件の傷痕は深く、厚い保守地盤を背景にした当初の楽観ムードは霧散。野党統一候補と激しく競り合う展開に青ざめる。(敬称略)
 ◇空気が一変
 「本来なら楽勝でもおかしくないが、今回は本当に厳しい」。自民党の下村博文政調会長は18日、広島市での演説で危機感をあらわにした。二階俊博幹事長は19日の記者会見で「ヘッドスライディングのつもりで最後の最後まで戦わないといけない」と強調した。

 再選挙は買収事件で有罪となった前参院議員、案里の当選無効に伴う。案里は2月3日に議員辞職した。

 このころ、広島の情勢について自民党内で不安視する声は聞かれなかった。同党は広島で衆院7選挙区中5選挙区を占めるなど圧倒的な強さを誇る。党幹部は勝負の行方に「大丈夫」と絶対の自信を示していた。

 ところが、告示を待たず、党の調査で野党候補にわずか数ポイント差まで迫られていることが判明。公明党の調査で優劣が逆転したとの情報も流れ、空気は一変した。

2223チバQ:2021/04/20(火) 09:54:38
 ◇背水の岸田
 自民党陣営は、広島県連会長で岸田派を率いる前政調会長、岸田文雄を中心に選挙態勢を敷く。陣営は「岸田派主導」の様相を呈する。

 その選挙活動は思うように回らない。最大の要因は買収事件の影響だ。克行が地方議員ら100人に現金を配ったとされ、有権者に自民党への不信感が渦巻いている。応援に入った参院議員の一人は「今回は勘弁してくれ」と支援を拒否されたという。別の議員は玄関先であしらわれ、冷たい反応に「心が折れた」。

 連携不足もある。県連は克行側から現金を受け取った地方議員を選挙に関わらせず、受領したある県議は「やっているのは電話掛けやポスター貼りぐらい」と明かした。

 県連内には19年参院選をめぐる党本部への遺恨がなお残る。案里擁立を強行され、県連支援の現職は落選。ベテラン県議は、案里をてこ入れした首相菅義偉の応援を「邪魔」と言い切る。こうした対応は陣営が自らの手足を縛るに等しい。

 厳しい状況を受け、岸田は急きょ、閣僚に電話して広島入りを要請し始めた。ただ、初動の遅れは否めない。昨年の党総裁選で菅に惨敗した岸田は次期総裁選をにらむが、周辺は「地元で敗北すれば総裁の芽がついえる」と危惧する。

 公明党も傍観者でいられない。克行が議席を得た広島3区に副代表斉藤鉄夫を擁立しているからだ。ここでの活動実績は次期衆院選での自民党の支援に跳ね返る。党代表山口那津男は11日に広島入りし、告示前には支持母体・創価学会会長の原田稔も現地で支持者を激励。「総力戦」で自民党を後押しする。

 ◇女性そろい踏み
 「まるで昭和初期のような政治とカネの問題。こんなことは二度と起こさないのが当たり前という選挙にしたい」。立憲民主党代表代行の蓮舫は8日、広島市中区でこう声を張り上げた。国民民主党政調会長の舟山康江、社民党党首の福島瑞穂とそろい踏み。女性の野党統一候補の清新さをアピールした。

 候補は政治団体「結集ひろしま」に所属。連合の後ろ盾を得て支持の上積みを図る。

 だが、野党も一枚岩ではない。「結集ひろしま」に属していない共産党は陣営の外だ。11日には、国民代表玉木雄一郎が街頭演説する直前、立憲代表枝野幸男が会場を後にし、すきま風を印象付けた。陣営は勢いづくが、共闘構築には課題が残る。

2224チバQ:2021/04/20(火) 09:57:10
https://news.yahoo.co.jp/articles/47500971860bbc42c3bdb117c6c65e81b476f146
衆参3選挙、広島で与野党伯仲 北海道、長野は立憲リード
4/20(火) 7:14配信
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 25日投開票の衆院北海道2区、参院長野選挙区両補欠選挙と参院広島選挙区再選挙について、時事通信は各陣営や与野党への取材を通じて情勢を探った。

 北海道2区と長野でそれぞれ立憲民主党候補が優位に戦いを進める一方、広島では与野党が伯仲している。

 広島の再選挙は、2019年参院選をめぐる公職選挙法違反事件で有罪が確定した河井案里前参院議員=自民離党=の当選無効に伴う。広島は自民党が衆院7選挙区中5選挙区を占める地域だが、立憲などが推薦する諸派の宮口治子氏と自民の西田英範氏が激しい接戦を展開している。

 自民党の二階俊博幹事長は19日の記者会見で、「関係者の奮起を期待したい」と強調。同党関係者は「事件もあり支持層を固め切れていない。残り1週間は自民支持層に的を絞りたい」と語った。

 自民党が擁立を見送った北海道2区は、立憲の松木謙公氏が日本維新の会の山崎泉氏ら5人をリード。自民党の一部には無所属候補を応援する動きもあるが、支持は広がっていない。

 立憲の羽田雄一郎元国土交通相の死去を受けた長野補選では、共産、国民民主、社民各党が推薦した立憲の羽田次郎氏が先行し、自民党の小松裕氏が追っている。同氏を推薦する公明党の関係者は「弔い合戦で厳しい」と語った。

 3勝を狙う立憲の枝野幸男代表は19日の執行役員会で「それぞれ健闘をいただいているが、選挙は後半しっかり戦った方が票を伸ばす」と訴えた。

2225とはずがたり:2021/04/20(火) 11:27:49
3選挙、一体感薄い野党共闘 次期衆院選へなお課題
https://news.yahoo.co.jp/articles/29e18f535be025bd0b1bc547d64c10254c36c527
4/14(水) 7:21配信
時事通信

衆院北海道2区補選の立憲民主党候補の応援演説をする同党の枝野幸男代表=13日午前、札幌市

 衆院北海道2区補欠選挙が13日告示された。

 立憲民主、共産両党を中心とする野党陣営は、同じく25日投開票の参院長野選挙区補選、同広島選挙区再選挙と合わせた3選挙でいずれも「統一候補」を立てた形。だが、立憲最大の支持団体で共産との共闘に消極的な連合の存在もあり、一体感は決して強くない。「本番」とする次期衆院選へ弾みをつけるチャンスだが、不安も残す。

 立憲の枝野幸男代表は13日、札幌市内で、衆院北海道2区補選に出馬した同党元職の応援演説に立ち、「札幌から日本の政治を立て直そう」と強調。菅政権の新型コロナウイルス対策を批判するなどしたが、野党共闘への言及は避けた。

 同区では立憲陣営が共産道委員会などと政策協定を締結。共産が党本部推薦を出す準備が整ったが、結果は道委推薦となった。立憲幹部は「長野のこともあり、地元レベルにとどめてもらった」と説明。連合の意向に配慮したと明かした。

 その参院長野補選をめぐる事情とは、立憲の新人が共産県委などと結んだ協定について連合や国民民主党が「共産に近過ぎる」と反発し、共闘が崩れかけたことを指す。

 枝野氏は10日、長野県松本市で行った野党合同の街頭演説で自らの順番が終わると早々に現場を離れ、共産、社民両党幹部と並ばなかった。共産は3選挙の中で唯一党本部推薦を出し、幹部は「選挙にはいろいろ難しいこともある」と立憲に一応理解を示すが、不満もため込んでいるようだ。

 一方、参院広島再選挙は立憲系ながら諸派で立った新人を野党各党が推す形式を取った。ただ、2人区の広島選挙区は旧民主党系と共産が争う関係が続いており、一枚岩とは言い難い。実際、立憲、国民、社民各党は推薦を出したが、共産は選挙態勢で一番下の「支援」だ。

 次期衆院選について、共産は全国規模で共闘するには「党本部間の政策協定などが必要だ」という立場だ。これに対し、立憲関係者は「地域ごとに歴史も事情も違う」と指摘。全国一律の対応は難しいとして共産の要求を一蹴した。

2226とはずがたり:2021/04/20(火) 11:29:24
【闘う】ガラス細工の野党共闘に綻び 立民、参院長野補選で悩む共産との距離感
2021.4.11 00:38
https://www.iza.ne.jp/kiji/politics/news/210411/plt21041100380001-n1.html

 10日午後、長野県松本市の中心部の公園に、立憲民主党代表の枝野幸男、共産党副委員長の田村智子、社民党党首の福島瑞穂が参集した。参院長野選挙区補欠選挙(25日投開票)に立候補した立民の新人、羽田次郎(51)の応援演説会のためだ。

 羽田は急逝した元国土交通相の羽田雄一郎の弟で、共産、国民民主党、社民が推薦する「野党統一候補」。自民党の小松裕(59)と事実上の与野党の一騎打ちとなった。

 枝野は菅義偉政権の新型コロナウイルス対応を舌鋒鋭く批判したが、野党共闘への言及は控えめだった。

 「党派を超えて多くの力をいただきながら、でも主役は政党ではない。皆さんと一緒に政治を変える」

 話を終えると、羽田や田村、福島らの演説前にもかかわらず会場を立ち去った。候補者や党幹部らが並んで行う「がんばろう」コールにも姿はなし。陣営スタッフは「共産と並ぶのを党が嫌がったので、段取りに気を使った」と明かす。

 一方、田村は「共産党もわがことの選挙として全力で頑張りぬく」とアピール。共産は演説会を「市民と野党の大集会」と称して枝野や福島の登場も宣伝した。「立憲民主党街頭演説」と告知し、他党の参加者を記載しない立民との温度差は明らかだった。

 立民と共産の距離感の難しさは、羽田が2月27日、共産の県組織などと結んだ政策協定をめぐる混乱で表面化した。労働運動をめぐり共産と歴史的に対立関係にある連合が問題視。「長野県連での軽率な行動」に慌てた枝野は連合会長の神津里季生に謝罪した。

 それでも連合傘下の民間産業別労働組合の反発は収まらず、国民民主は推薦を撤回。羽田に「同党の重点政策実現に向けて最優先で取り組む」とする合意文書に署名させ、7日に再び推薦するなど迷走した。同党幹部は10日、応援入りしなかった。

 ただ、地元では「中央で騒いでいるだけ」とみられている。同選挙区での野党共闘は3回連続で定着しているからだ。県内の労組出身の地方議員は「地区によっては共産と一緒に候補者のポスター張りをしている」と胸を張る。

 10日の松本市の演説会で、市民団体の代表が政策協定について「一部の人たちが文句を言って足を引っ張ろうとしている」と批判し、協定内容の実現を訴えると、羽田は聴衆とともに拍手で応えた。

 国民民主の再推薦は、次期衆院選に向けて共闘の枠組みの維持を優先した代表の玉木雄一郎の苦肉の策。同党国会議員の一人は「ガラス細工のように積み上げてきた野党共闘のボロが出た」と語る。=敬称略

(田中一世)

2227とはずがたり:2021/04/20(火) 11:33:14
参院広島再選挙 与野党代表が相次ぎ広島入り 支持呼びかけ舌戦
https://mainichi.jp/articles/20210411/k00/00m/010/180000c
毎日新聞 2021/4/11 22:10(最終更新 4/11 23:01) 1060文字

 公職選挙法違反で有罪が確定した河井案里元参院議員の当選無効に伴う参院広島選挙区再選挙(25日投開票)は、告示後最初の日曜日となった11日、与野党の代表が相次いで広島入りした。代表らは再選挙のきっかけとなった2019年の前回参院選を巡る大規模買収事件に言及しながら、推薦する候補者の支持を有権者らに呼びかけた。

 立憲民主、国民民主、社民各党の広島県組織などで作る政治団体「結集ひろしま」から出馬し、3党の推薦を受ける新人の宮口治子氏(45)が広島市内で行った街頭演説には、立憲の枝野幸男代表と国民の玉木雄一郎代表が駆けつけた。

 枝野代表は大規模買収事件について「政策や思いを伝えるためではなく、仲間内に良い思いをさせるために金が配られた。県民一人一人の暮らしに目が向いていない象徴だ」と批判し、「選挙の主役は県民。本当の民主主義を取り戻そう」と訴えた。玉木代表は、自民党が今回の再選挙を「出直し選挙」と説明していることについて「候補者本人も自民党も事件の総括をしていない状況で、誰にとっての出直しなのか」と指摘。「おかしいと思うことに声を上げ、世直し選挙にしよう」と呼びかけた。

 公明党の山口那津男代表は自民党広島県連会長の岸田文雄前政調会長と、JR広島駅前で自民新人の西田英範氏(39)=公明推薦=の演説に登壇した。

 公明は前回参院選広島選挙区で案里氏ら自民公認2候補を推薦。当時、案里氏の応援演説にも駆けつけた山口代表は「こんなことになろうとは夢にも思わなかった。心からおわびする」と頭を下げるとともに、「西田さんは経済産業省で力を発揮してきた」と強調、清廉潔白さもアピールした。

 公明は再選挙に先立ち、次期衆院選の広島3区に斉藤鉄夫副代表の擁立を決定。自民県連の反発を招いたものの、再選挙との相互協力を約束する形で落ち着いた経緯があり、負けられない「前哨戦」と位置づける。山口代表は演説後、記者団に「再選挙で力を合わせて勝利することが次の流れにつながる」と語った。

 演説を聞いた広島市佐伯区の無職、大杉登さん(56)は「誰が政治家になっても世の中は変わらないと思っていたが、1票を託したいと思うようになった。政治とカネの問題と決別する選挙になるよう、多くの人が投票に行くべきだ」と話した。

 参院広島再選挙には両氏のほか、無所属新人の佐藤周一氏(45)▽無所属新人の大山宏氏(72)▽無所属新人の玉田憲勲氏(63)▽NHK受信料を支払わない方法を教える党新人の山本貴平氏(46)が立候補している。【賀有勇、小山美砂】

2228とはずがたり:2021/04/20(火) 11:36:47
たむともと玉木が同じ程度の扱い。えだのん愛想ない感じで一貫はしてるかw

>>2226長野
(4月)10日午後…立憲民主党代表の枝野幸男、共産党副委員長の田村智子、社民党党首の福島瑞穂が参集した。枝野は…野党共闘への言及は控えめだった。… 話を終えると、羽田や田村、福島らの演説前にもかかわらず会場を立ち去った。候補者や党幹部らが並んで行う「がんばろう」コールにも姿はなし。陣営スタッフは「共産と並ぶのを党が嫌がったので、段取りに気を使った」と明かす。

>>2223広島
野党も一枚岩ではない。「結集ひろしま」に属していない共産党は陣営の外だ。(告示後最初の日曜日となった11日、与野党の代表が相次いで広島入りした。…新人の宮口治子氏(45)が広島市内で行った街頭演説には、立憲の枝野幸男代表と国民の玉木雄一郎代表が駆けつけた>>2227)11日には、国民代表玉木雄一郎が街頭演説する直前、立憲代表枝野幸男が会場を後にし、すきま風を印象付けた。陣営は勢いづくが、共闘構築には課題が残る。

2229とはずがたり:2021/04/20(火) 11:39:48
>>2222-2223
時事通信

2230とはずがたり:2021/04/20(火) 12:56:13
富山1区候補に西尾氏 次期衆院選巡り立民 山氏は参院選で調整
2021.04.19 23:33
https://webun.jp/item/7749587

 次期衆院選を巡り、立憲民主党県連共同代表の西尾政英氏(59)が富山1区に出馬し、元社民党の山登志浩氏(41)は2022…

2231チバQ:2021/04/21(水) 15:03:56
https://news.yahoo.co.jp/articles/41a2997e3dae0507cbe2958d4771c6d19aac7dd1
弔い前面、野党共闘にほころびも 自民「羽田王国」攻略に懸命 参院長野補選
4/21(水) 7:13配信

参院長野選挙区補欠選挙で街頭演説を聞く有権者=10日午後、長野県松本市
 立憲民主党の元国土交通相・羽田雄一郎が新型コロナウイルス感染で急逝したことに伴う参院長野選挙区補欠選挙。

 実弟を担いだ立憲は「弔い合戦」を前面に掲げるが、野党共闘にはほころびも目立つ。自民党はこの機に乗じて「羽田王国」を攻略しようと懸命だ。(敬称略)
 ◇残る不協和音
 「今の緊張感をなくした自民党政権が続く限りわれわれの命はいつまでも危険にさらされる」。立憲新人の羽田次郎は9日、兄を新型コロナで失った実体験に触れながら、政府の感染対策を批判。PCR検査の拡充や医療提供体制の整備を訴えた。

 長野では、二人の父で元首相・孜が築き上げた強固な支持基盤がいまだ健在。陣営側は、雄一郎の写真とともに「私たちは忘れない」と書き込んだビラを配布するなど、「羽田家」の選挙をアピールすることに余念がない。

 孜と親交の深かった立憲の重鎮、小沢一郎も12日に来県。羽田家の墓前で必勝を誓い、弔いムードの演出に一役買った。県連幹部は「次郎は雄一郎よりも孜さんに似ている。長野で羽田ブランドは絶大だ」と自信を示す。

 立憲は共産、国民民主、社民各党の推薦も取り付けたが、足並みは乱れている。

 きっかけは、羽田が2月に共産の県組織などと結んだ政策協定だ。「日米同盟に頼る外交姿勢」の是正が盛り込まれたことに、連合や国民が反発。国民が推薦を一時撤回する事態に発展した。

 危機感を覚えた立憲の幹事長・福山哲郎は告示日の8日、県内での応援演説を終えると、その足で連合長野の会長・根橋美津人と面会し、一連の騒動を陳謝。改めて連携を確認したが、野党内の不協和音は残ったままだ。

 10日、野党幹部がそろい踏みした長野県松本市の街頭演説。立憲の代表・枝野幸男は自身の出番が終わると、共産の政策委員長・田村智子、社民の党首・福島瑞穂の演説を待たずに会場を立ち去った。

 立憲側は「連合に配慮したということだろう」(関係者)と解説。一方、共産幹部からは「支持者には不満な人もいると思う」との声が漏れる。

 ◇亀裂に照準
 自民新人の小松裕は、医師としての経験を生かし、新型コロナ対策での「即戦力」ぶりを強調。17日の街頭演説では「収束の鍵はワクチンをいかに早く多くの方に打てるかだ。医療と政治をつなぐ大事な役割を託してほしい」と訴えた。

 陣営側は「羽田王国」の強さについて、自民出身の孜の存在が保守層も引き付けたためと分析。安全保障政策をめぐる野党側の亀裂に照準を合わせ、揺さぶりを掛ける。

 3月の公開討論会。羽田が日米関係の強化に言及すると、小松はすかさず、「日米同盟に頼らないという協定にサインしておいて、どちらなのか」と追及。告示後の10日に現地入りした元防衛相・中谷元も「野党は自らの政策や発言に責任を持っていない」と批判を展開した。

 もっとも、小松は2017年衆院選で比例復活もかなわず落選。くら替えによる再起を期した19年参院選も、雄一郎に約15万票差で大敗するなど、厳しい戦いが続いている。「今回も負ければ次のチャンスはない」。党幹部はこう指摘した。

2232チバQ:2021/04/22(木) 19:36:52
https://news.yahoo.co.jp/articles/b76d9f0944fc88937218f69c3540b4799c807088
与党、1週間で急転「身内批判」 参院広島再選挙
4/22(木) 16:00配信

朝日新聞デジタル
参院広島選挙区再選挙の候補者の演説を聞く有権者=2021年4月21日午後5時4分、広島市中区、上田潤撮影

 河井案里氏の当選無効に伴う参院広島選挙区の再選挙は、25日の投票日が近づくにつれ、低調だった「政治とカネ」の論戦が急に激しさを増してきた。与野党の接戦が伝えられる中、両陣営に焦りもにじむ。

【写真】参院広島選挙区再選挙の候補者の演説を聞く有権者=2021年4月21日午後5時13分、広島市中区、上田潤撮影

 告示された8日朝。自民党の新顔西田(にした)英範氏(39)=公明推薦=の第一声に、「政治とカネ」「河井氏」といった単語は登場しなかった。「事件を思い出させると票が逃げかねない」(陣営幹部)との危機感からで、買収事件を「厳しい逆風」「大きな宿題」とあえて抽象的に表現。7分間の演説の大半は、コロナ対策や災害復興など政策論に割いた。

 しかし1週間後、演説内容は急変する。買収事件で罪に問われた河井克行被告と妻の案里氏の地元・広島市安佐南区で15日に開いた集会で「党本部からの1億5千万円をはじめ、私たちに見えない多くの問題が残った」と切り出し、「党本部は透明化、納得できる説明をすべきだ。自民党は変わらなくてはならない」と身内批判を展開した。演説後、記者団に理由を問われると「県民が感じていることをしっかりと議論して、整理する」と息巻いた。

 作戦変更の理由の一つが、報道各社の情勢調査で明らかになった支持離れに対する焦りだ。自民関係者は「自民党をぶっ壊す」と訴えて世論の支持を集めた小泉純一郎元首相の手法をまねた、と解説。演説での事件への言及は日を追うごとに多くなり、21日は12分間のほとんどを割いた。

 ただ、自民支持者にすら「事件に辟易(へきえき)した」との声は根強いだけに、ある自民県議はこう打ち明ける。「この手法が集票にプラスか、マイナスか、全く読めない。もはや賭けだ」

 一方の野党側も一層トーンを強めている。

 「再選挙の最大の争点は『政治とカネ』の問題だ」。諸派新顔の宮口治子氏(45)=立憲民主、国民民主、社民推薦=は週末の18日、広島市中心部での街頭演説で声を張り上げた。冒頭から再選挙のきっかけとなった買収事件に触れ、「今の政治が一部の人にしか向いていないから起きた」と自民党の責任に言及し、「変える勇気を持ってください」と支持を呼びかけた。

 宮口氏に政治経験はなく、発達障害のある長男ら3人の子どもを育ててきた「市民目線」がアピールポイント。陣営には当初から「県民は連日の報道で買収事件にうんざりしている」「子育てで感じた課題を伝えた方が共感は広がる」という見方があり、演説で買収事件についてはあまり言及してこなかった。その代わり、応援弁士の国会議員らが自民批判を展開する「役割分担」で支持を訴えてきた。

 しかし、選挙戦を通じて「買収事件による政治不信から棄権する人が少なくない」(陣営幹部)との焦りが高まった。一方、街頭では「政治とカネ」に関する声が多く届き、関心の高さを感じていた。報道各社の世論調査でも、この問題を重視して投票する人が多いことも分かった。別の陣営幹部は「有権者の投票意欲を高めるために『政治とカネ』の訴えを強める。自民党の批判票をより取り込みたい」と話す。

 立憲代表の枝野幸男氏は18日、自民が強いとされる呉市の駅前に駆けつけ、街頭演説でこう呼びかけた。「お金を配って票を買う政治がおかしいと思うなら一票を託して頂きたい。投票に行かないのは賛成するということだ」

     ◇

 再選挙には他に、いずれも新顔で介護職員の佐藤周一氏(45)、元会社員の大山宏氏(72)、医師の玉田憲勲氏(63)、NHK受信料を支払わない方法を教える党公認で党職員の山本貴平氏(46)が立候補している。(大久保貴裕、東郷隆)

朝日新聞社

2233チバQ:2021/04/22(木) 19:39:29
https://news.yahoo.co.jp/articles/5a078ce151b6fc957a2d43adba5e1141088a09d4
宮口候補を西田候補がわずかながら追う展開 参院広島再選挙 終盤戦
4/22(木) 19:30配信

広島ニュースTSS

3日後に迫った参院広島選挙区再選挙。世論調査からみる情勢をお伝えします。

まずは立候補者。
立候補しているのは届け出順に諸派・新人の宮口治子候補(45)、無所属・新人の佐藤周一候補(45)、無所属・新人の大山宏候補(72)、無所属・新人の玉田憲勲候補(63)、自民党・新人の西田英範候補(39)、NHK受信料を支払わない方法を教える党・新人の山本貴平候補(46)のあわせて6人。

TSSは先週末におよそ1900人を対象にした電話調査を行った。現在の情勢は?

【金田県政キャップ】
自民党の西田候補が諸派「結集ひろしま」の宮口候補をわずかながら追う展開となっている。

TSSの調査では、野党の推薦や支援を受ける宮口候補が、立憲民主党の支持層の9割以上、国民民主党や共産党支持層の8割以上に浸透している。
一方で、西田候補は自民党支持層の7割程度、推薦する公明党の支持層の7割弱と組織票を固めきれていない。

接戦が予想されるなか、事実上の一騎打ちの構図のまま終盤戦に入っている。

【西田英範候補】
「今回の再選挙の原因になった議員辞職。歳費が支払われてしまっている。もっともっと国民に近づく、私たちの目線に近い政治を実現しなければならないと思います」

先週土曜日、福山市で政治改革やコロナからの経済再生を訴えた自民党新人の西田英範候補。街頭演説には、萩生田文科大臣が西田候補の応援に駆け付けた。

【萩生田光一 文科大臣】
「まさに政治の信頼の回復を、この広島から行わなくてはならない大切な選挙です。私たちの候補が大きな失敗をしたわけですから、まずお詫びからはじめなくてはならない」

おととしの参院選で河井案里元議員を支援した議員でははじめて応援に入り、事件について謝罪した。
また翌日には、党三役でははじめて下村博文政調会長も広島市内のホテルで西田候補を招いて演説会を開催。
公明党も、19日中国地方の議員およそ180人を広島に集めて、組織の引き締めを図った。

【公明党・石井敬一幹事長】
「もう一段、支援を強化する。自公で心をあわせて西田候補の勝利のためにがんばろうと訴えさせていただいた」

【宮口治子候補】
「雇用の問題、高齢者介護の問題、老老介護の問題、様々な弱いところにしっかりと光と対策を当ててくことで、心も生活もそして経済もしっかり回っていけるんじゃないかと信じています」

諸派・新人の宮口治子候補は、有権者の多い広島市中心部で社会的弱者のための政治、そして金権政治からの脱却を訴えた。
事実上の野党統一候補である宮口候補のもとには、党派を超えて大物議員がぞくぞくと広島に結集。街頭演説では河井事件による政治とカネの問題を批判してきた。

【国民民主党・玉木雄一郎代表】
「自民党目線の出直し選挙ではありません。この選挙を世直し選挙にしていこうではありませんか」

【立憲民主党・枝野幸男代表】
「やっぱりこんなとんでもないことをやったら有権者にノーと言われるんだ。その結果を示さなければいけない選挙だ」

20日は立憲民主党の原口副代表が応援に入りマイクを握るなど、党幹部がラストスパートをかける。
一方で、党派をこえた結集ひろしまの旗印を強調し、無党派層や与党の支持層への浸透も図りたい考えだ。

後略

2234チバQ:2021/04/25(日) 22:33:52
野党が3つ取りましたね
https://news.yahoo.co.jp/articles/cca0704f5555c6a21fd7aed2bc7271a860d3e430
参院広島再選挙、野党系の新顔・宮口治子氏が当選確実に
4/25(日) 22:07配信

朝日新聞デジタル
支持を訴える宮口治子氏=2021年4月8日午前10時8分、広島市、小杉豊和撮影

 河井案里氏の当選無効に伴う参院広島選挙区の再選挙は25日投開票され、野党系で諸派新顔の宮口治子氏(45)=立憲、国民、社民推薦=が、自民新顔の西田英範氏(39)=公明推薦=らを破って初当選を確実にした。案里氏や夫の克行被告による買収事件に端を発した選挙で、「政治とカネ」が最大の争点だった。

 宮口氏は、事件による自民への批判票を取り込もうと党派色を薄めた選挙戦を展開。街頭演説では「金権政治を認めない意思表示を。選挙で事件に結論を出そう」と訴えた。推薦各党の党首らが続々と応援に駆けつけ、共産も支援した。

 西田氏は、逆風の中で「信頼を取り戻す。自民党は変わらなくてはならない」と身内批判も展開。県連会長の岸田文雄・前政調会長が中心となって組織戦を繰り広げ、連立を組む公明も「挙党態勢」で支援したが、及ばなかった。

朝日新聞社

2235チバQ:2021/04/25(日) 22:50:16
https://news.yahoo.co.jp/articles/ee71aff6ab9f86246e92af53c60f026a3d781260
まさに自民に「だまっとれん」 広島、1票に託した思い
4/25(日) 22:44配信

朝日新聞デジタル
一斉に開票作業を始める職員ら=2021年4月25日午後9時0分、広島県呉市広大新開1丁目、能登智彦撮影

 河井案里氏の当選無効に伴う参院広島選挙区の再選挙は25日投開票され、野党系で諸派新顔の宮口治子氏(45)=立憲、国民、社民推薦=が、自民新顔の西田英範氏(39)=公明推薦=らを破って初当選を確実にした。案里氏や夫の克行被告による買収事件に端を発した選挙で、「政治とカネ」が最大の争点だった。


 自民候補に長年投票してきた広島市安佐南区の男性(68)は、最後まで投票に行くかどうか悩んだ。

 地元・衆院広島3区選出の河井克行被告の後援会に入っていた。2019年の参院選前、克行被告から5万円の入った封筒を渡され、断ったが受け取らざるを得なかったという。克行被告が公判で問われる買収事件の一つだ。25日は結局、棄権した。「裏切られた自民党には投票しない。自分には投票する資格もない」

 広島市中区の会社員多門和人さん(62)は「『政治とカネ』はうんざり。国民をだますような政治はもうやめてほしい」と宮口氏に入れた。19年の参院選で自民候補に投票したが、河井夫妻をはじめ、自民党国会議員の不祥事が相次ぎ「愛想がつきた」。

 菅政権も事件に正面から向き合っているようには見えず、「信用できない」と語る。新型コロナ対策でも「緊急事態宣言の発出もワクチンも、決めるのが遅い。何かをやり遂げてくれる期待感がない」。

 広島市中区の会社員藤田香織さん(35)も宮口氏を選んだ。政治にはあまり関心がなく、5年ぶりに投票に行かなければと思ったきっかけは、街中を走る電車やSNSで目にした広島県選管のキャッチフレーズ「だまっとれん。」だった。東京五輪・パラリンピック大会組織委員会の前会長で元首相の森喜朗氏の女性蔑視発言などから自民に疑問を感じていたこともあり、「(自民に)まさに『だまっとれん』でした」。

朝日新聞社

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良い取材
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2236チバQ:2021/04/25(日) 22:53:04
https://news.yahoo.co.jp/articles/d653226928f2b0a9e121d931cb0bf1223bcac15b
「政治とカネ」争点、一気に挽回 参院広島・初当選の宮口治子氏
4/25(日) 22:51配信

毎日新聞
支援者を前に最後の訴えをする宮口治子氏=広島市中区基町の旧広島市民球場跡地で2021年4月24日午後7時51分、小山美砂撮影

 有権者の政治不信が大きなうねりとなり、「政治とカネ」を巡る問題にノーを突き付けた。25日投開票された参院広島選挙区再選挙は、立憲民主、国民民主、社民各党の広島県組織などで作る政治団体「結集ひろしま」から出馬し、3党の推薦を受けたフリーアナウンサーの宮口治子氏(45)が政治不信や与党批判を追い風に、自民党公認で公明党が推薦した元経済産業省課長補佐の西田英範氏(39)らとの激戦を制した。三つの補選・再選挙をいずれも落とした自民は、次期衆院選へ大きな痛手を負った。

 2019年参院選広島選挙区を巡る大規模買収事件で有罪が確定した河井案里元参院議員の当選無効に伴う今回の再選挙。立憲が候補者の人選に手間取り、宮口氏が立候補を表明したのは3月20日で、告示日まで3週間を切っていた。約1カ月前に出馬表明した西田氏は既に企業を回って顔と名前を売り込んでいた。「金権政治に『ノー』と言ってもらわなくてはならない大事な選挙。変える勇気を持ってください」。今月8日の告示日の第一声で「政治とカネ」が争点であることを宣言。追い風を受け、一気に挽回を図った。

 新型コロナウイルス流行下の選挙となり、マスク姿では顔を覚えてもらいにくいため、同じ物を3着用意した純白のジャケットに身を包み、イメージ作りや知名度アップに力を注いだ。選挙費用も限られチラシを大量に用意できず、ツイッターなどネット交流サービス(SNS)での拡散を重視し、街頭演説のライブ配信も。告示前に「3000を目指す」としていたツイッターのフォロワー数は5700を超えた。3児の母で、双子の長男(18)は重度の発達障害があることも打ち明け、女性の活躍を訴えた。

 政治経験のない宮口氏を、次々と広島入りした野党の応援弁士も支えた。立憲の枝野幸男代表や国民の玉木雄一郎代表、社民の福島瑞穂党首らのほか、立憲の蓮舫代表代行や国民の舟山康江政調会長、嘉田由紀子参院議員といった女性議員も結集した。

 一方、広島は過去3回の衆院選で7小選挙区のうち六つを自民が占めた保守王国だが、西田氏は大規模買収事件による逆風をはねのけることができなかった。

 当初は「クリーンな選挙」をアピールしながら新型コロナ禍での経済対策などを中心に訴えた。だが各種情勢調査でリードされていることが伝わると、前回参院選で自民党本部から案里氏の陣営に渡った1億5000万円や、事件後に目立った議員活動をできなかった案里氏が受け取った歳費の返還の制度化にも積極的に言及。街頭演説の中で事件に関する発言の割合を増やし、不信感の払拭(ふっしょく)に腐心した。

 だが、事件の影響で被買収議員を中心に、地方議員が表だって活動しにくくなるなど組織力が発揮できなかった。電話で支持を訴える活動などにとどまったため、昔からの支援者にまで支持を見送る動きが広まり、案里氏の当選無効で失った議席を取り戻すことはできなかった。【小山美砂、賀有勇、関東晋慈】

2237チバQ:2021/04/25(日) 23:41:18
https://news.goo.ne.jp/article/nikkansports/nation/f-so-tp0-210425-202104250001351.html
【解説】菅自民3連敗…示された民意「一枚岩」なれず保守地盤で議席失う
2021/04/25 23:02日刊スポーツ

【解説】菅自民3連敗…示された民意「一枚岩」なれず保守地盤で議席失う

菅首相(2020年9月14日撮影)

(日刊スポーツ)

昨年9月の政権発足後、初の国政選挙となった衆参3選挙区の補欠選挙と再選挙を落とした菅義偉首相。

有権者の審判を受ける次期衆院選を前に「直近の民意」が示された格好だが、もともと自民党が強い保守地盤のはずの広島で、自民党が野党に敗れて議席を失った意味は大きい。

今回、最大の与野党激戦区となった広島の再選挙は、19年参院選で初当選した河井案里前参院議員の当選無効を受けたもの。当時、案里氏の擁立をめぐって対立した自民党広島県連と党本部のあつれきは今回の選挙戦でもくすぶっていたとされ、最後まで結束した「一枚岩」になれなかった側面もあるようだ。

3選挙のうち、衆院北海道2区は、自民党側が早々と「不戦敗」を決め、参院長野選挙区は立憲民主党羽田雄一郎参院議員の死去に伴う「弔い選挙」で、支持基盤が厚い「羽田王国」での戦い。「2敗は仕方ない」(自民党関係者)といわれていた。それだけに「3敗と1勝2敗はまったく意味が違う」(別の自民党関係者)として、広島の再選挙には自民党幹部らが集中して、てこ入れした。一時は楽勝ムードも出ていたが、事実上の野党統一候補の猛追を受け、結果的に敗北した。

3選挙のうち衆院北海道2区、参院広島選挙区の要因は、いつまでたってもなくならない「政治とカネ」の問題。選挙期間中の今月23日には、自民党の菅原一秀衆院議員の公選法違反事件をめぐり、菅原氏が再び任意で東京地検特捜部の任意聴取を受けていたことも表面化した。

各種世論調査では新型コロナウイルス対策を含めて、菅首相の政権運営に対する批判も根強い。政権発足から半年が過ぎても、有権者に分かりやすい「結果」がなかなか見えない現状では、菅政権への期待が高まるタイミングも難しく、首相は苦しい政権運営を余儀なくされそうだ。

一方、野党側は、激戦区の広島での与野党対決を制したことで、次期衆院選をにらみ、菅政権への対決姿勢をさらに強める構えだ。

2238とはずがたり:2021/04/26(月) 00:14:05
3勝凄いなあ。。

広島は連合が燃えたらしい。中国四国からも運動員投入して総力戦だったようだ。

北海道や長野と比べて共産党の関与が薄かった中での総力戦で奪った大金星の様である。

一方,勿論共産党としても選対を締め出されて自主支援の中で宮口さんでの固めが弱く最終盤に志位さんの広島入りであって勿論共産党の役割も重要であった。

総選挙に向けて引き続きバランスが求められる事になろう。

2239とはずがたり:2021/04/28(水) 20:18:52
現実は千曲会も弱体化してたし王国復活させるには衆院選での議席奪取と県議選での躍進が必要だなぁ。長期低落に陥ってた羽田王国が復活出来るかは次の世代が自律的に支持拡大できるか,だ。
>この地域の自民党県議も前回の選挙で若い議員も含め1人から8人に増えている。

今迄も似たような内容の協定を結んできた印象だったけどそうでもなかったのか?
>連合長野の幹部は「共産党との政策協定はこれまでも結んできていたが、政策を丸飲みするような内容となっていたことには驚いた」と、ため息交じりに話した。

2021年4月28日特集記事
生き残った信州の王国
https://www.nhk.or.jp/politics/articles/feature/59172.html

…雄一郎の死去からおよそ1か月後。白羽の矢は弟の次郎に立てられた。

もう1人の訃報
「千曲会」の支援のもと、次郎は立憲民主党の公認候補となった。
共産党、国民民主党、社民党からの推薦も得て野党連携も構築し、盤石の態勢で選挙に向けて歩み出した。

しかし、その矢先、もう1人の男の訃報が陣営に衝撃をもたらした。

2月10日。
立憲民主党長野県連で選挙対策委員長代理を務め、長年、羽田家の選挙を支えてきた元県議会議員の倉田竜彦が亡くなったのだ。

倉田は、野党勢力をまとめる長野県政界の重鎮。

もともと保守層を支持基盤としてきた「羽田家」と野党勢力をつなぐパイプ役となってきた。野党連携は寄り合い所帯。政策や理念が違う部分は少なくない。

倉田は、それぞれが譲れない一線を守りつつ、一致点を見いだしてきた。今回の次郎の選挙でも、その手腕が期待されていた。政治経験が浅い次郎にとって、倉田を失ったのは痛手だった。

…野党共闘が実ったように映った選挙戦だが、告示日の直前には、思わぬ足並みの乱れが生じた。原発ゼロの実現などを目指すことを明記した政策協定を次郎と共産党の県委員会などが結んだことが明らかになったのがきっかけだった。

次郎が公認を受ける立憲民主党は、同様に原発ゼロを掲げ、問題はない。しかし、推薦を決めていた国民民主党から反発の声があがった。

国民民主党を支援する電力総連や自動車総連などにとって、原発ゼロは譲れない一線。これを丸飲みした形の政策協定を陣営が結んでいたことは、到底受け入れられないということだった。

「倉田さんがいたら…」
パイプ役の不在が響いたのか。
連合長野の幹部は「共産党との政策協定はこれまでも結んできていたが、政策を丸飲みするような内容となっていたことには驚いた」と、ため息交じりに話した。

最終的に雄一郎の弔い合戦に水を差したくないという気持ちも働いたことで野党連携はなんとか壊れない形で決着を見た。しかし、選挙期間中、立憲民主党や共産党、国民民主党、の党首がならんで支持を訴える場面は最後まで見られなかった。

2240とはずがたり:2021/04/28(水) 20:19:08
>>2239
「千曲会」の変化
ほころびは「羽田王国」の中枢でも起きていた。「千曲会」の弱体化も進んでいたのだ。

3年前には、地元の市長選挙への対応をめぐって内部対立が生じ、幹部が次々と脱会。直後の参議院選挙では、元幹部の一部が雄一郎を相手に自民党を支援する事態にまで発展した。

4月25日、投開票の結果、次郎が自民党の元衆議院議員、小松裕に10ポイントあまりの差を付けて勝利し、亡き兄の議席を守った。

NHKが行った出口調査では「世襲」に「弊害がある」と答えた人はおよそ68%にのぼった。その一方で、「弊害がある」と答えた人のうち55%が次郎に投票した。

千曲会の北澤はこう振り返った。
「『弔い』『羽田』『野党共闘』の3拍子揃ったことが大きかった。これが羽田家でもなんでもない、他人だったらダメだったかもしれない」…

今回の補欠選挙の期間中、次の衆議院選挙にむけた注目すべき動きが見られた。雄一郎や次郎のいとこが、選挙戦の間、ずっと次郎の陣営に張り付いていたのだ。

家系図で見たので覚えがある。このいとこは、孜の弟の息子だ。次郎の陣営に入って選挙運動を手伝っていたが、私の目には、選挙活動を手伝うというよりむしろ、「千曲会」を始め、陣営の関係者に顔をつないでいるような様子に見えた。

次郎の当選直後、「千曲会」は、このいとこを、次期衆議院長野3区の候補者に擁立する方針を固める。

現在、「羽田王国」のおひざ元の長野3区は、雄一郎らとともに野党として活動していたものの、去年、自民党に籍を移した井出庸生が議席を持っている。ここに羽田家の血を引く人物を擁立するのだ。

今回の補選でも、井出は、従来通りの選挙戦を行う「千曲会」を横目に、3区に小松が入るときはともに街頭演説に立ち、その様子をSNSに投稿して支持を呼びかけていた。この地域の自民党県議も前回の選挙で若い議員も含め1人から8人に増えている。次の衆議院選で、「羽田家」が今回のような戦いを展開できるかどうかは未知数だ。

どうなる羽田王国
今回、取材をしてみて、最も印象に残ったのは、「千曲会」の将来への不安だ。現在、「千曲会」を仕切っている人たちは70代。若手もいるにはいるが、組織を仕切れる人はいない。今の幹部がいなくなったときに、若手にその役が担えるかと考えると疑問が残る。「千曲会」の高齢化と並行して、「羽田王国」に投票する人たちの年代も高齢化している。いつまでも「羽田」の名にあぐらをかいてばかりはいられない。

また選挙の終盤、雄一郎や次郎の母・綏子が次郎の応援に顔を見せたことも印象に残った。綏子は長男・雄一郎を亡くして間もない中、誰よりも支援者に気を遣い、注目を集め、気丈に対応していた。まさに「羽田王国」の戦いは一族あげてのもの。そう痛感した。
「勝って当たり前」の選挙は、もしかしたら、今回までなのかもしれない。

2241チバQ:2021/04/28(水) 22:26:03
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20210427ddlk20010164000c.html
<結束できたか・参院補選><結束できたか・参院補選>/上 コロナ政策で共闘機運 政策協定で不信感も /長野
2021/04/27 05:25毎日新聞

 与野党対決となった参院長野選挙区補選は、立憲民主党新人の羽田次郎氏(51)が、自民党新人の小松裕氏(59)を制した。次期衆院選への「追い風にしたい」と野党は勢いづき、与党は「政治とカネ」や新型コロナウイルス感染症の対応で守勢に立たされた。選挙戦を振り返った。【坂根真理、駒木智一】

 25日午後8時に投票が締め切られた直後、当選確実の一報が入った。羽田氏の陣営幹部や野党議員らが集まった長野市内のホテルは、一気に興奮が高まった。羽田氏は新型コロナに感染して急逝した兄の雄一郎氏に配慮し、「万歳はしない」と心に決めていた。拍手に包まれる中、深々と頭を下げた。

 「次郎氏で大丈夫か」。父の故孜元首相と雄一郎氏が築き上げた強固な地盤を受け継ぐものの、後援会の一部から世襲批判を危惧する声もあった。

 「弔い選挙」を前面に打ち出した。羽田氏は「兄の命を奪った新型コロナを終息させる」として対策強化を訴えた。

 陣営幹部は「政権のコロナ対策に対する人々の不満が、次郎氏への期待につながったのでは。国政でコロナ対策に注力するという主張は受け入れてもらいやすかったのだろう」と振り返る。

 立憲以外の野党にとっても、経済や雇用を立て直すため、コロナの終息が重要であることに異論はない。相反する政策も多い野党同士がコロナ政策では一致でき、まとまりを生んだ側面もあるようだ。

 選挙戦の終盤、羽田氏の地盤である上田市であった集会には、雄一郎氏を国土交通相に指名した野田佳彦元首相が登壇した。「野党がバラバラではいけないんです。市民と野党が連携して(自民)1強を倒す。そのうねりを長野から作ろうじゃありませんか」。共闘の機運が一層高まった。

 2016年、19年の参院選に続き、野党共闘は「3連勝」となった。当選が決まってマイクを向けられた羽田氏は、野党共闘について「政権に対峙するために必要な野党の体制じゃないかと、改めて感じた」と評価した。

 ただ、今後に向けて不安材料はある。羽田氏が2月、共産、社民両党などと結んだ政策協定に「原発ゼロ」を明記したことを国民民主党や支持母体の連合が問題視した。国民が一時、推薦を取り消す方向に傾く騒動があった。

 当選の喜びに沸くホテル会場で、ある出席者は野党共闘について問われ、苦々しげな表情を浮かべた。「国民民主と手を取り合おうにも、ここには『かけら』もないじゃないか」。県内には国民の国会議員もいないのに、選挙準備をかき乱されたことへの不信感がある。

 「我々には自民党を倒すという共通の目標がある。違いはあって当たり前。それをどう乗り越えていくかが大事なんだ」と野党関係者は話す。衆院選に向けて「ほころび」をどう繕うかが課題になる。

………………………………………………………………………………………………………

 ◇参院補選開票結果=選管最終発表

当 415,781 羽田次郎 51 立新

  325,826 小松裕 59 自新

   17,559 神谷幸太郎 44 N新

2242チバQ:2021/04/28(水) 22:26:55
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20210428ddlk20010111000c.html
<結束できたか・参院補選><結束できたか・参院補選>/下 自民敗色濃厚 次見据え 迫る衆院選の地固めに /長野
2021/04/28 05:41毎日新聞

 小松裕氏(59)を擁立した自民党県連にとって参院長野選挙区補選は、最初から「相手(羽田次郎氏)の背中も見えない」という勝ち目の薄い選挙だった。この際、半年以内に迫る衆院選のため最大限利用することを考えた。

 従来のように、戦いを候補者の事務所や後援会に任せず、党県連が主導した。衆院長野1〜5区の現職ら立候補予定者を前面に出し、それぞれの後援会や支持団体に小松氏への投票を呼び掛けさせ、同時に組織を引き締めさせた。党県連幹部は「人の金で自分の選挙ができるのだから、こんなにいいことはない。(比例復活も見据え)自分の選挙区内で負けたとしても、僅差に持ち込めと言った」と明かす。

 前回17年の衆院選で自民は県内選挙区で2勝3敗と負け越している。小松氏の街頭演説でマイクを持った務台俊介氏(比例復活当選)は、例えば14日の地元2区の飯綱町で「参院は小松さん、衆院はこの務台をよろしく」、16日の佐久市では地元3区の井出庸生氏(衆院選後に自民入り)が「(参院補選を)自分の選挙だと思ってやってきた」と気持ちをのぞかせた。

 小松氏は25日夜、敗戦の弁の中で、「(落選した)1年半前の(参院)選挙に比べて、党が一体になって戦ってくれた。次の戦いにつながる」と述べた。

    ■

 小松氏は今回、羽田氏側(前回参院選は兄の雄一郎氏)に対する得票率を前回の72%から78%に上げたが、9万票も差がある。投票率が10ポイント下がったとはいえ、4万票以上減らした。

 支持が広がらなかった背景について、党県連幹部は、「衆院議員の後援会には自民がどうのでなく、議員に対する個人的支援者がかなりいる。小松氏を知らない人も多く、投票を求められても単純にいかない」と嘆く。

 構造的にも、県内自民は国会議員から県議、市町村長、市町村議とつながる縦の結びつきが弱く、地域住民に近いこれら地方政治家への影響力が弱い。野党系の票がなくては当選が難しいケースが多く、自民に一定の距離を置くからだ。小松氏の陣営幹部は「国政与党として、首長らに国の予算獲得を持ち出して引き込むくらい、えげつないこともしないとだめだ」と話す。

 県連関係者によると、小松氏が医師であることから医療関係団体にも期待したが、コロナ禍で医療従事者の動きは鈍かった。企業回りも、いつものように社員を集めて直接支持を訴える機会が制限され、得意の組織戦が十分展開できなかった。

    ■

 今回、苦戦必至の選挙で誰もが立候補をためらう中、小松氏が手を挙げた。県連幹部は「感謝している。衆院選の地固めができた。敗因を分析し、衆院選の教訓にしたい」と話す。

 その先には2022年の参院選もある。杉尾秀哉氏(立憲民主党)の改選期だ。16年には大差で敗れた。小松氏の陣営幹部は「自民に負け癖がついている。どうせ勝てないという雰囲気を変えるため、著名人を立てることも考えないと」と話しながら「邪道だが」を何度も繰り返した。浮動票に頼ることにためらいを感じながら、そうでもしなければ現状を変えられそうにないジレンマがある。【去石信一】

2243チバQ:2021/04/28(水) 22:37:39
https://news.yahoo.co.jp/articles/6938c964e752b6685692cdadc7eaa914977edbfb
広島再選挙、「挙党態勢」敷いた公明 手痛い敗北 
4/27(火) 20:09配信

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朝日新聞デジタル
自民党の岸田文雄前政調会長(左)と結束をアピールする公明党の山口那津男代表=2021年4月11日、広島市南区

 25日に投開票された参院広島選挙区再選挙では、自民党候補に推薦を出した公明党が、自民をしのぐ熱量で挑んだ。異例の「挙党態勢」を敷いた裏には、次期衆院選をにらんだ公明の思惑があった。が、結果は敗北。今後に課題を残すことになった。

「政治とカネの問題で、投票に嫌気がさして行かなかったという人が多いことは否定できない事実だ。与党として体制を立て直して参りたい」。公明の山口那津男代表は27日の記者会見で、広島の敗北の要因について、33・61%という低投票率も挙げて語った。

 広島再選挙は、2019年参院選広島選挙区をめぐり公職選挙法違反(買収)の有罪判決が確定した河井案里氏=自民を離党=の当選無効にともなうものだ。広島は、自民の支持基盤が強い「保守王国」とされ、当初は自民内で「勝って当然」との楽観論もあった。しかし、「政治とカネ」の問題の逆風は予想以上に強く、一部報道機関や党独自の情勢調査では序盤から劣勢が伝えられた。

 この選挙戦で、公明は告示直後から山口氏や石井啓一幹事長らが相次いで広島入り。さらに告示前には支持母体・創価学会の原田稔会長も広島で集会を開くほどの力の入れようだった。

 15日の党中央幹事会では、石井氏が「国会議員は現地にできるだけ行っていただきたい」と指示。それまでは中国地方の国会議員らを中心に対応していたが、全国から人員を投入する異例の対応に切り替え、ネジを巻いた。19日には石井氏が再び広島に入り、「緊急決起集会」を開催。中国地方の地方議員約150人が集結し、集会後に県内各地に散って関係先を回り、支援を求める「ローラー作戦」を展開した。最終盤には学会が全国の会員に「電話作戦」を呼びかけ、てこ入れを図った。

 公明がここまで熱を入れたのは、次期衆院選をめぐる広島の事情がある。

 公明は昨年11月、次期衆院選の広島3区に斉藤鉄夫副代表(比例中国ブロック)の公認を決定。ただ同区は、案里氏の夫で、買収事件で公選法違反の罪に問われている克行被告=自民を離党=の選挙区だったため、選挙区を奪われる形となった自民県連との対立を生んだ。

 今回の再選挙で公明は、自民候補を全力で支援する姿勢を見せることで、県連との関係改善を狙った。衆院選の広島3区で勝利するためには、自民の協力が欠かせないからだ。山口氏は広島での街頭演説後、記者団に「この再選挙も(自公で)力を合わせて勝利することが、次の流れにつながる」と強調した。

 公明や学会がフル稼働した選挙戦だったが、結果は野党が一本化した諸派新顔に敗北。19年参院選で公明が案里氏を支援した経緯から、「支持者には『なんでまた自民党を』という声もあった」(公明幹部)と支持拡大の難しさもあった。それでも、朝日新聞社の出口調査では、公明支持層では81%が自民候補に投票した。

 敗北が決まった25日夜、自民県連会長の岸田文雄前政調会長は、「公明党の皆様方に、かつて感じたこともない温かい、力強い応援、ご支援をいただいた」と述べた。公明幹部のもとには、自民幹部から「広島3区は頑張らせてもらうから」と電話もあった。

 広島の自公の関係改善には一定の成果があったものの、広島での結果は、「政治とカネ」の問題に対する菅政権への根強い不信感と、与党の基盤のもろさを浮き彫りにした。今後も新型コロナの対応次第では、さらに与党に逆風が吹きかねない。公明幹部は「広島3区も難しい戦いになるだろう」と漏らす。(太田成美)

朝日新聞社

5

2244チバQ:2021/07/17(土) 08:18:22


2444 :チバQ :2021/07/17(土) 08:17:21
玉突きしすぎだろ
比例:2019年再選
比嘉奈津美が繰り上げ。石川で宮本周司も出たら中田宏が繰り上げ


https://news.yahoo.co.jp/articles/5db731780cae53bd719bdc18ce5047764eb3b352
参院山口、北村議員の擁立論浮上 自民党内に、林氏くら替えで
7/16(金) 21:53配信

共同通信
北村経夫参院議員

 自民党の林芳正元文部科学相の衆院くら替え出馬に伴う参院山口選挙区補欠選挙を巡り、同党参院議員で山口県出身の北村経夫元経済産業政務官(66)=比例代表=の擁立論が浮上した。複数の党関係者が16日明らかにした。


 林氏は15日の記者会見で、秋までにある衆院選山口3区への出馬を正式表明し、近く参院議員を辞職する意向を示した。関係者によると、参院補選への北村氏擁立に向けて党山口県連や、北村氏が所属する細田派内で調整が進められている。

 北村氏は産経新聞政治部長などを経て2013年に初当選した。当選2回で党広報戦略局長を務めている。

2245とはずがたり:2021/07/17(土) 11:31:28
なんか二階を他所に着々と話しが積み上がってますねえ。

https://www.shinmai.co.jp/news/article/CNTS2021071600854
参院山口、北村議員の擁立論浮上 自民党内に、林氏くら替えで
2021/07/16 21:53 全国・世界 政治
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 自民党の林芳正元文部科学相の衆院くら替え出馬に伴う参院山口選挙区補欠選挙を巡り、同党参院議員で山口県出身の北村経夫元経済産業政務官(66)=比例代表=の擁立論が浮上した。複数の党関係者が16日明らかにした。

 林氏は15日の記者会見で、秋までにある衆院選山口3区への出馬を正式表明し、近く参院議員を辞職する意向を示した。関係者によると、参院補選への北村氏擁立に向けて党山口県連や、北村氏が所属する細田派内で調整が進められている。

 北村氏は産経新聞政治部長などを経て2013年に初当選した。当選2回で党広報戦略局長を務めている。

2246チバQ:2021/08/24(火) 15:41:32
ややこしい
比嘉奈津美が繰り上げへ



62 :チバQ :2021/08/24(火) 15:40:32
https://news.yahoo.co.jp/articles/d186aed3dbc501b3e8440f7e6b5d53a9e1ac2b95
参院山口補選 比例の北村経夫氏の擁立決定 自民党山口県連 衆院山口3区転身の林芳正氏の後継候補
8/24(火) 7:35配信

中国新聞デジタル
北村経夫氏

 自民党山口県連は23日、山口市内のホテルで常任総務会を開き、10月24日投開票の参院山口選挙区補欠選挙で山口県田布施町出身の北村経夫参院議員(66)=比例代表=を擁立することを決め、党本部に公認を申請した。


 党県連が公募し、応募者4人の中から選んだ。常任総務会後、記者会見した北村氏は「これまでの経験を生かし、生まれ育った古里山口県、日本のために力の限りを尽くしたい」と決意表明。辞職については「党幹部の方の意見を聞きながら判断したい」と述べた。

 北村氏は産経新聞政治部長などを経て2013年に初当選し2期目。経済産業政務官などを歴任し、党広報戦略局長を務めている。

 北村氏は、次の衆院選山口3区に立候補するため参院議員を辞職した自民党の林芳正元文部科学相(60)の後継候補となる。3区は現職で同党の河村建夫元官房長官(78)との保守分裂選挙となる見通し。北村氏は「衆院選と参院補選は別物だと私の中では思っている」と話した。

中国新聞社

2247チバQ:2021/10/04(月) 12:22:47
3021 チバQ 2021/10/03(日) 21:10:38
https://news.goo.ne.jp/article/tokushima/region/tokushima-20211002010138.html
飯泉知事、衆院選不出馬 三木氏「知事選」意欲で状況一変 保守分裂拡大回避へ自重
2021/10/02 05:05徳島新聞

 徳島県の飯泉嘉門知事は1日、衆院選徳島1区への不出馬を表明した。出馬を促してきた自民県議から保守分裂による混乱拡大への懸念が強まり、最後は「自重」せざるを得なかった。これまでの舞台裏を追った。

 県議会9月定例会最終日の1日午前、議会開始前に最大会派・県議会自民党の嘉見博之会長ら幹部3人が、議会棟の一室で飯泉知事と向き合った。

 「我々からはしごを外すようなことはない。出るなら応援する」。嘉見氏は直前の会派総会でまとまった意見を伝えた。その上で、知事が衆院選に立候補した場合に行われる知事選を含め、保守分裂の激しい選挙戦になることを説明し、思いを述べた。「自重してもらいたい」

 知事の出馬は有力視されていた。後援会のリーフレットやホームページを一新し、知事が企業や団体を回って意見交換する機会を増やしていた。週明けには事務所開きを計画しているほどだった。

 状況が変わったのは、知事選に三木亨参院議員が意欲を示していると伝わった9月15日以降だ。会派の中には三木氏を支援してきた徳島2区の県議もおり、戦いづらさを感じていた。知事サイドが後継としている県出身の女性官僚と比較して知名度で勝る三木氏が有利との見方もあった。

 三木氏が合区対象4県の議席を確保する目的で創設された比例代表の特定枠で当選したことから、党本部でも波紋を呼んでいた。

 知事擁立の動きはもともと、徳島1区の現職後藤田正純衆院議員に自民県議が不満を募らせたことに始まった。だが、その影響は知事選や2区も含めた県内全域に広がり、さらには国政にまで及んだ。

 「(知事を支援することで)自分はどうなっても構わないと言ってくれる県議もいた。そんな仲間を守らないといけないということも考えた」。最終的に翻意を促した嘉見氏はそう振り返った。

 こうした事情を察して、知事自身も揺れていた。前日の9月30日、徳島空港の一室で2、3度、深いため息をついた。「出てほしいという声はある。ただ、自分が出てみんなが幸せなのか」。普段は強気な知事が珍しく弱音を漏らした。

 知事は1日朝には関係者に出馬の意向を伝えていた。嘉見氏らとの話し合いを終えた後、改めて不出馬の電話をかけて回った。ある支援者が「いったん立ち止まって、また仕切り直せばいい」と言葉を掛けると、「そうですね。頑張ります」と答えた。

 知事は、県議会の対応について記者団に問われ、こう答えた。「県議会自民党の皆さんも本当に悩まれ、(慰留する)決議を出された。それは県民の声じゃないか。それをお示しいただいたと思っている」。(政経部取材班)

2248チバQ:2021/10/07(木) 23:51:31
https://news.yahoo.co.jp/articles/d44b00ce41279fbffa33252f2715863e1b2a55d5
比嘉奈津美氏が繰り上げ当選へ…自民・北村経夫氏が参院補選立候補で参院議員を失職
10/7(木) 20:45配信

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読売新聞オンライン
自民・北村経夫氏

 自民党の北村経夫・元経済産業政務官は、7日告示の参院山口選挙区補欠選挙に立候補したことに伴い、参院議員を自動失職した。2019年参院選の比例選で次点だった同党の比嘉奈津美氏が近く繰り上げ当選する見通しだ。

 北村氏の失職に伴う参院の新勢力分野は次の通り。

 自民党・国民の声110▽立憲民主・社民45▽公明党28▽日本維新の会15▽国民民主党・新緑風会15▽共産党13▽沖縄の風2▽れいわ新選組2▽碧水会2▽みんなの党2▽無所属7▽欠員4

2249チバQ:2021/10/08(金) 13:04:33
https://news.yahoo.co.jp/articles/f4ded20bee77e08ac37560a30cd597e9d3ad345a
衆院選にらみ「勢いつけたい」 参院山口補選、3候補舌戦スタート
10/7(木) 21:40配信
毎日新聞
立候補者の必勝を誓う支援者ら=山口市で2021年10月7日午前9時27分、平塚裕介撮影

 参院山口選挙区補選(24日投開票)が7日に告示され、元職1人、新人2人が立候補を届け出た。議員辞職に伴い8月に決まった補選は、投開票日が山口市長選と重なる上、選挙期間中の19日には衆院選(31日投開票)が公示されることになった。異例の日程の中で、秋の選挙が始まった。

 自民党元職の北村経夫氏(66)=公明党推薦=は「(総裁選で)候補が徹底的に議論し目指すべき国家観を国民に示すことができた」と出陣式で強調した。9月29日の自民党総裁選で、県内の党員・党友票は岸田文雄首相がトップ。岸田内閣発足を有権者の期待に結びつけたい考えだ。

 山口県は衆参両院の全選挙区を自民が独占する保守王国で、県連幹部は「圧倒的な勝利を期す」。24日は山口市長選の投開票とも重なり、党県連推薦の立候補予定者とも連携する。

 一方、共産党新人で元県議の河合喜代氏(61)は第一声で与党の新型コロナウイルス対策を批判し「政治を変えたい」と訴えた。立憲民主党との共闘は成立しなかったが、「事実上の与野党一騎打ち」を有権者に印象づけて「非自民の受け皿」を目指す。

 野党共闘を呼び掛けてきた市民団体「市民連合@やまぐち」の内山新吾共同代表も「以前は単に自民に対抗する共産党公認候補だったが、今は市民、野党による共同の候補者だ」と広い共闘を呼び掛けた。

 補選には「NHKと裁判してる党弁護士法72条違反で」新人でタレントのへずまりゅう氏(30)も立候補した。【平塚裕介、柳瀬成一郎、大山典男】

2250チバQ:2021/10/08(金) 15:59:48
https://news.yahoo.co.jp/articles/e4f78bd5833ce0e929f878c7abeb5b533d8b75c0
岸田新首相は「苦悩の初陣」…山口補選の背後に安倍元首相の影で“マタ裂き”状態のジレンマ
10/8(金) 14:10配信

日刊ゲンダイDIGITAL
岸田首相にとっては絶対に負けられない戦い(7日、静岡駅前=提供写真)

 岸田新首相にとって初の国政選挙。参院山口選挙区と静岡選挙区の補選が7日、告示された。投開票は10月24日で、その1週間後には衆院選が行われる。


「選挙を通じ、岸田に任せるかどうか判断してもらわなければならない」

 告示日の7日、岸田首相はJR静岡駅前でこう声を張り上げた。デビュー戦は“絶対に負けられない戦い”なのだ。

■両補選は「衆院選の試金石」に

 もっとも、両補選は野党共闘が不成立。また、静岡は自民議員の県知事選出馬、山口は衆院選に鞍替え出馬する林芳正元文科相の辞職に伴う補選で、もともと自民党の議席だ。与党側が勝って当たり前。岸田首相にとって厄介なのは、世論や野党より“身内”の事情だ。

 山口補選の自民候補は北村経夫前参院議員。産経新聞出身の北村氏は、2013年の参院選に比例区で出馬し、安倍元首相の支援を受けて初当選した。祖母は「踊る宗教」として知られる天照皇大神宮教の開祖・北村サヨ氏で、安倍元首相が敬愛する岸信介元首相との縁も深い。

「安倍さんはよく北村サヨの話をしていました。山口県の田布施で教団を起こしたサヨは、同郷の岸信介が巣鴨プリズンに収監される際、『10年以内に必ず総理になる』と予言した人物だそうです。公職追放の身だった岸が予言通り総理になると、公邸でサヨと面会した。そういう縁があり、北村議員は細田派に入ったのです」(細田派関係者)

■衆院選では岸田派の林氏が落選する可能性が

 2補選で勝利し、衆院選に向けて弾みをつけたい岸田首相だが、ここでも安倍元首相の“影”が立ちはだかる。山口補選で頑張り過ぎると、1週間後の衆院選で岸田派の林氏が落選する可能性もあるからだ。

「そもそも林さんの鞍替えによる補選。衆院選の山口3区は保守分裂で、岸田派の林さんと二階派の河村建夫元官房長官が激しく争っている。そして、林家と安倍家は親の代から対立関係にあります。河村さんは同じ山口選出の安倍さんと総裁選でも連携して、高市候補を支援していました。現状では地方議員の圧倒的支持を得ている林さんが優勢ですが、参院補選の勢い次第では、安倍さんと足並みを揃える河村さんが盛り返すかもしれません」(地元関係者)

 補選は勝ちたいが、山口で安倍元首相のバックアップで圧勝すれば、派閥の仲間が危うくなる。岸田首相は初陣からマタ裂き状態のジレンマに陥っている。

2251チバQ:2021/10/18(月) 08:32:45

84 :チバQ :2021/10/18(月) 08:31:57
https://news.yahoo.co.jp/articles/41feffc626b51b95fc088e2066dc8bf828b9540f
静岡と山口の参院補選、自民先行 野党候補が追う、24日投開票
10/17(日) 20:17配信

共同通信
 共同通信社は17日、参院静岡、山口両選挙区の補欠選挙に関し、電話世論調査や取材を通じて情勢を探った。静岡は公明党推薦の自民党新人がややリードし、立憲民主、国民民主両党推薦の無所属新人が激しく追う展開。山口は自民前職が共産党新人に先行している。

 岸田政権が4日に発足して初の国政選挙。いずれも自民党参院議員の辞職を受けて実施され、24日投開票される。31日には衆院選(19日公示)が投開票されるため、勢いをつなげようと各党が力を入れる。

 静岡は、6月の県知事選で敗れた岩井茂樹氏の議員辞職に伴う補選。山口は、林芳正元文部科学相が衆院選くら替えのため議員辞職した。

2252チバQ:2021/10/24(日) 22:22:33
https://news.yahoo.co.jp/articles/799f886a15a687a96cde3ce0a019b2c706e89440
北村経夫氏の当選確実 参院山口補選
10/24(日) 20:00配信
毎日新聞
北村経夫氏=平塚裕介撮影

 岸田政権発足後、初の国政選挙となる参院静岡選挙区と山口選挙区の両補選は24日投開票され、山口選挙区は、自民党元職で元経済産業政務官、北村経夫氏(66)=公明党推薦=が3選を確実にした。情勢取材などから判明した。


 山口選挙区は、衆院選に出馬した林芳正元文部科学相の辞職に伴い実施された。北村氏は固い保守地盤を生かして終始優位な戦いを展開し、共産党新人で元県議、河合喜代氏(61)ら2氏を破って圧勝した。立憲民主など野党5党は統一候補の擁立を見送っていた。【平塚裕介】

2253チバQ:2021/11/28(日) 17:42:40
89 チバQ sage 2021/11/28(日) 17:40:55
"自民・山田参院議員が出馬方針 石川知事選、保守分裂も | 共同通信" https://nordot.app/837586329187123200?c=724086615123804160

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トピック政治

自民・山田参院議員が出馬方針

石川知事選、保守分裂も

2021/11/28 16:16 (JST)11/28 16:25 (JST)updated
������ 一般社団法人共同通信社

自民党の山田修路参院議員

 自民党の山田修路参院議員(67)=石川選挙区=が、任期満了に伴う来年春の石川県知事選に立候補する意向を固めたことが28日、関係者への取材で分かった。知事選には自民党の馳浩元文部科学相(60)が出馬を決めており、保守分裂選になる可能性が出てきた。
 関係者によると、山田氏は「知事として県全体の発展に貢献したい。意思は固まっている」と周囲に伝えた。26日には自民党の茂木敏充幹事長と面会したことも分かった。知事選出馬の方針を伝えたとみられる。馳氏は既に自民党県連に推薦願を提出しており、自民の対応が焦点となる。

2254チバQ:2021/12/04(土) 11:19:06

98 :チバQ :2021/12/04(土) 11:17:43
https://news.yahoo.co.jp/articles/5e0d304cb0fa12016e5dfe0c274e18483ca92c69
石川知事選、自民候補一本化難しく 山田修路氏が出馬会見
12/3(金) 21:21配信

毎日新聞
来春の知事選への出馬を表明する山田修路参院議員=金沢市内で2021年12月3日午後5時50分、阿部弘賢撮影

 自民党の山田修路参院議員(67)が3日、来春の知事選への立候補を正式に表明した。この日、金沢市内で記者会見した山田氏は「地方活性化が私のライフワーク。古里の石川で実現したい」と意欲を述べた。知事選には自民党県連前会長の馳浩元文部科学相(60)が既に出馬を表明しており、自民は候補者一本化へ調整を進めたが、保守分裂選挙が避けられない情勢となった。

 会見で山田氏は、現職の谷本正憲知事が今期限りでの退任を表明した後、県内の各種団体や個人から出馬要請を受け、出馬を決断したと説明した。農水官僚や参院議員を務めてきた経験を挙げ、「政策をどう実現させるか学んできた経験を、石川の発展、活性化のために活用したい」と述べた。その上で臨時国会後に議員辞職する考えを示し、具体的な政策を改めて発表するとした。

 党内で同じ派閥に所属していた馳氏と競合する構図になり、茂木敏充・自民党幹事長が山田氏の動きに不快感を示したことについては、党県連や県選出国会議員の間では、衆院選後に知事選の議論を始めることで合意していたと説明。2人が出した推薦願について議論する県連に「東京で知事候補を決めるのではなく、県民が決めるのが民主主義の基本。県民が自ら知事を選べるよう県民の声を踏まえて検討してくれると思っている」と求めた。

 一方、知事選出馬への意欲を示している山野之義・金沢市長(59)は3日、報道陣の取材に「思いは持っている」と改めて説明。表明の時期については「現職の市長だからこそ慎重な判断をしなければいけない」と述べた。

 ◇記者会見での主なやりとり

 ◆山田氏 約30年間国家公務員を務め、その後は参院議員として地方を元気にすることを目的に活動してきた。新型コロナウイルスで社会が変化しており、今後10年くらいの対応で地域の将来に大きな差が出る。

 ――出馬表明に至る経緯は

 ◆谷本知事が不出馬となった頃から立候補の要請が増えた。これまでの取り組みを評価していただいており、応える必要がある。

 ――なぜ知事を目指すのか

 ◆行政の長と立法府のメンバーでは全く機能が違う。国会議員は政策を実施するのではなく提案をしていく。具体的に地域の活性化のための政策を実現していきたい。

【阿部弘賢、深尾昭寛】

2255チバQ:2021/12/15(水) 10:26:53
https://news.yahoo.co.jp/articles/f85e4c717c405cb9411ccdc585a66268ac767f22
自民、参院補選に危機感 山田氏辞職なら4月実施 「時間がない」「しこり残る」
12/14(火) 5:01配信

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北國新聞社
 自民党の山田修路参院議員(67)が来年春の知事選立候補を明言したことで、同氏の辞職に伴う参院補選が現実味を増している。実施となれば投開票は4月24日で、残された時間は既に5カ月を切った。しかし、知事選に出馬表明している馳浩元文部科学相(60)と山田氏の一本化調整が決着するまで党県連は議論に入れない状況で、「とても準備が間に合わない」(関係者)との声が上がる。知事選で保守分裂となれば、そのしこりも懸念材料だ。

 「国会議員団が分裂回避に向けた話し合いをしている。その結果が出ておらず、山田さんもお辞めになっていないのに、参院補選を話題にするのは失礼だ」。県連会長代行の福村章県議は13日、北國新聞社の取材にこう話した。

 参院選はもともと、来年夏に岡田直樹氏の任期満了に伴う本選が予定されており、党本部は既に岡田氏の公認を決めている。しかし、山田氏の辞職に伴う補選は突発的なもので、県連はまず候補者選びから始めなければならない。

 自民の知事選候補一本化に向けた調整は、馳、山田両氏を交えた県関係国会議員の協議が進む。現時点で2氏の主張は平行線をたどり、最近では「調整は年を越す可能性もあるのではないか」(関係者)との声も聞かれ始めた。知事選の推薦議論が長引けば、参院補選の対応はさらにずれ込む可能性もある。

 自民は今年10月の衆院選石川1区も、馳氏の不出馬表明から約3カ月という「超短期決戦」を強いられた。候補が決まったのは公示の1カ月半前だったが、その他の候補も全て新人で知名度に大きな差がなかったことが幸いし、組織力を生かして議席を死守した。

 しかし、参院補選は県全体が選挙区となる上、3月中旬頃と見込まれる知事選の投開票日から、4月7日と想定される補選の告示日まで1カ月を切ることも考えられる。

 ある自民関係者は「県全域に顔と名前を浸透させるのは並大抵のことではない。仮に知事選後に補選の候補者が決まると、時間が足りない」と話し、県連幹部の1人は「知事選だけで頭がパンクしそうなのに、参院補選のことまで考えると嫌になる」とぼやいた。

 補選の候補選びがスムーズに進んだとしても、知事選が馳、山田両氏による分裂選となった場合は「しこりが確実に残る。一枚岩で戦える状況になるわけがない」(ベテラン県議)との声も聞かれる。

  ●非自民は虎視眈々

 野党勢力は自民の波乱含みの動向に目を凝らす。立憲民主党県連の一川政之幹事長は、参院補選と本選で別々の候補者を立てるのか同じ候補者で挑むのか、新体制となった党本部とも相談して決めると述べた。野党共闘については「党の方針を確認してからだ」と語った。

 一方、別の立民県連関係者からは「動きが遅い。県連の中で、早急に候補者のめどを付けるべきだ」と求める声も上がった。

 日本維新の会の県組織「石川維新の会」の小林誠幹事長は「衆院選での維新の躍進を県内にも広げていくため、積極的に国政選挙に候補を立てていく」と述べ、参院補選、本選ともに候補擁立を前向きに検討するとした。現時点での自身の出馬は言及を避けた。

 「補選は夏の参院選の前哨戦になる。できるだけ早く野党間での話し合いの場を設けたい」と述べたのは、共産党県委員会の秋元邦宏委員長。社民党県連合の盛本芳久代表も「野党共闘が必要との考え方は変わらない。他党でも良い候補者がいれば協力していく」との考えを示した。

2256チバQ:2022/01/21(金) 21:47:49
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/nation/mainichi-20220121k0000m040104000c.html河井案里氏を救急搬送 自宅で睡眠薬を大量服用 命に別条なし
2022/01/21 13:08毎日新聞

河井案里氏を救急搬送 自宅で睡眠薬を大量服用 命に別条なし

河井案里元議員

(毎日新聞)

 2019年の参院選広島選挙区を巡る大規模買収事件で、公選法違反で有罪が確定し、当選無効となった河井案里元参院議員(48)が、東京都内の自宅マンションで睡眠薬を大量に服用し、救急搬送されたことが捜査関係者への取材で判明した。命に別条はないという。

 捜査関係者によると、20日午後6時半ごろ、河井氏の親族から、河井氏の様子がおかしいという内容の110番があった。警察官が駆けつけると、自宅マンション内で意識がもうろうとした状態の河井氏を発見したという。【鈴木拓也】

 ◇相談窓口

・いのちの電話

0570-783-556=ナビダイヤル。午前10時〜午後10時。

0120-783-556=フリーダイヤル。午後4時〜同9時。毎月10日は午前8時〜11日午前8時、IP電話は03-6634-7830(有料)まで。

・日本いのちの電話連盟

https://www.inochinodenwa.org/

・全国のいのちの電話(一覧)

https://www.inochinodenwa.org/lifeline.php

・東京自殺防止センター(NPO法人国際ビフレンダーズ)

03-5286-9090=年中無休、午後8時〜午前2時半(月曜は午後10時半から、火曜は午後5時から)。

https://www.befrienders-jpn.org/

2257チバQ:2022/01/22(土) 16:30:08
中田宏が繰り上げかな?
https://news.goo.ne.jp/article/hokkoku/region/hokkoku-20220122135614.html
参院県選挙区補選、宮本氏に出馬要請 自民党石川県連役員会
2022/01/22 16:00北國新聞

  ●「重く受け止める」

 自民党石川県連は22日、4月7日告示、同24日投開票の参院県選挙区補選に向け、宮本周司参院議員(50)=全国比例、2期=に出馬を要請した。役員会で方針を決定し、岡田直樹会長が本人に伝達した。宮本氏は北國新聞社の取材に「期待を重く受け止める。できるだけ速やかに返事をしたい」と述べた。

 宮本氏が要請に応じた場合、役員会や議員協議会を経て、公認申請の手続きに入る見通し。金沢市内のホテルで開かれた非公開の役員会後、岡田氏は「議員や経済人、地域の方らさまざまな人から宮本さんを推す声があった。役員会でも全会一致で出馬要請することに決まった」と話した。

 この日の役員会には宮本氏も出席したが、参院補選の議題の際は退席し、別室で待機した。岡田氏から出馬要請を受けた宮本氏は「支持母体である全国商工政治連盟などと相談したい」などと説明したという。

 宮本氏は能美市出身。東京経済大経済学部卒。元全国商工会青年部連合会長。2013年参院選比例代表に全国商工政治連盟の組織内候補として出馬し、初当選した。経産政務官などを歴任し、現在は参院自民党国対副委員長を務める。

2258チバQ:2022/01/22(土) 16:30:45
https://news.goo.ne.jp/article/jiji/politics/jiji-220122X502.html
参院三重に元県議出馬表明=立・国が擁立
2022/01/22 12:20時事通信

 元三重県議の芳野正英氏(47)は22日、津市内で記者会見し、今夏の参院選三重選挙区に無所属で立候補すると表明した。立憲民主、国民民主両党の県連が連合三重などを交えて擁立を決めた。

2259チバQ:2022/01/28(金) 21:05:43
https://news.goo.ne.jp/article/asahi/nation/ASQ1X3W0VQ1XUTIL00Z.html
地元議員ら35人「起訴相当」河井元法相らの買収事件で、検察審査会
2022/01/28 16:18朝日新聞

地元議員ら35人「起訴相当」河井元法相らの買収事件で、検察審査会

妻の参院選立候補時、地元議員ら100人に計約2900万円を配ったとして公判中の元法相・河井克行被告が保釈された。25日に衆院議員の辞職願を提出した=2021年3月3日、東京都葛飾区、西畑志朗撮影

(朝日新聞)

 2019年の参院選広島選挙区をめぐる河井克行・元法相(58)らによる買収事件で、公職選挙法違反(被買収)の容疑で告発され東京地検が不起訴にした地元議員ら100人について、東京第六検察審査会は、このうち現職の地元議員ら35人を起訴すべきだとする「起訴相当」と議決した。議決は21年12月23日付で、28日に公表された。

 地検はこの議決を受け、改めて捜査する。結果が再び不起訴になった場合、検審は2度目の審査を実施。再び「起訴すべきだ」と議決されると、35人は強制的に起訴される仕組みになっている。

 地検が不起訴とした100人の当時の立場は、広島県内の当時の首長や県議、市町議ら政治家44人、後援会関係者50人、選挙スタッフ6人。

 このうち検審が今回、起訴相当と議決した35人は、首長1人、広島県議11人と市町議18人、元国会議員秘書1人、選挙スタッフ4人で、いずれも現金10万〜300万円を受け取ったとされた。

2260チバQ:2022/01/28(金) 21:06:34
https://news.goo.ne.jp/article/asahi/nation/ASQ1X4S7BQ1XPITB00B.html
「起訴相当」で進退どう判断 広島の地元議員ら、多くは今も現職
2022/01/28 15:30朝日新聞

「起訴相当」で進退どう判断 広島の地元議員ら、多くは今も現職

事件当時の現職議員の中で最高額の200万円を受け取り、「起訴相当」となった奥原信也県議。県議会議事堂で報道陣の質問に答えた=2022年1月28日午後0時、広島市中区基町、比嘉展玖撮影

(朝日新聞)

 2019年の参院選広島選挙区をめぐる河井克行・元法相らによる買収事件で、公職選挙法違反(被買収)の疑いで告発され、東京地検が不起訴にした広島の地元議員ら35人が、検察審査会に「起訴相当」と議決された。今後、東京地検が再捜査することになる。広島では衝撃が広がった。

 事件当時、現職議員の中で最高額の200万円を受け取った奥原信也・広島県議は「起訴相当」となった。

 奥原氏は報道陣の取材に、「そうなると思っていた。重く受け止めている。検察の捜査に全面的に協力していきたい」と述べた。進退については「それはまだ。これからいろいろなことがありますから」とした。

 多くの現職県議が起訴相当となった。政治不信がさらに深まったのでは、と問われた奥原氏は「よくわかりません」。河井元法相と妻の案里・元参院議員への思いは「ありません」とした。

 計50万円を受け取り、「起訴相当」となった砂原克規県議は報道陣の質問に答えず、「どいてもらえますか」とだけ述べて車に乗り込んだ。

■「再捜査に協力したい」 進退は明言せず

 計50万円を受け取り、「起訴相当」となった八軒幹夫・広島市議は、報道陣に「検察の再捜査に協力していきたい。それを受けて今後の対応を考える」と述べた。進退について問われると、「あらゆる責任の取り方があるという考えは変わっていない。今後の成り行きを見て適切に判断したい」と答えた。

 同じく計50万円を受け取り、「起訴相当」となった三宅正明・広島市議は取材に「非常に重く受け止めている。再捜査に協力したい。市民から選ばれた検察審査会の判断は、市民感情と受け止めている」と話した。進退については明言しなかった。

 50万円を受け取り、「起訴相当」となった谷口修・広島市議は報道陣の質問には手を振るだけで答えなかった。

 現金と気づいてすぐに返却し、「不起訴相当」とされた沖井純・広島県議は「議決が出るまで落ち着かなかったがほっとしている。今後も県民のために頑張っていきたい」と話した。

2261チバQ:2022/01/30(日) 09:51:11
https://www.fnn.jp/articles/-/306672
河井事件 検察審査会「起訴相当」30人の顔ぶれ 広島 
テレビ新広島
地域
2022年1月28日 金曜 午後6:0
参議院選挙をめぐる大規模買収事件。ここまでの動きを振り返ります。

事件の舞台となったのは2019年の参議院選挙だった。
河井克行元法務大臣と妻の案里元参議院議員は共謀し、案里氏を当選させる目的で地元議員ら100人に現金およそ2900万円を配り、買収した罪に問われた。

【高橋康明裁判長(吹き替え)】
「主文、被告人を懲役3年に処する」

東京地裁は公職選挙法違反の買収の罪で克行元法務大臣に懲役3年の有罪判決、案里元議員に懲役1年4カ月、執行猶予5年の判決を言い渡した。

一方で、東京地検特捜部は現金を受け取った地方議員など100人については克行氏が強引に現金を渡すなどしていて、いずれも「受動的な立場」だったと判断。
300万円という高額な現金や複数回にわたって現金を受け取った議員らも含めて100人全員を一律に不起訴処分としていた。

この検察の判断に、当時、議員たちは・・・議員ONこれに対し、広島市の市民団体などが強く反発。

【河井疑惑をただす会・山根事務局長】
「検察審査会に訴えて不起訴撤回を求めていきたい」

去年7月、不起訴処分を不服として検察審査会に審査を申し立てた。およそ半年にわたる審査の結果、下されたのは高額な現金を受け取った地元議員ら35人への「起訴相当」の議決だった。

<スタジオ>
「起訴相当」など責任を重大と指摘された議員らの顔ぶれがこちらです。
※肩書、名前と受領金額

<起訴相当> 30人
【三原市長】天満祥典:150万円 【広島県議】奥原信也:200万円、児玉浩:60万円、岡崎哲夫:50万円、砂原克規:50万円、宮本新八:50万円、下原康充:50万円、高山博州:30万円、佐藤一直:30万円、平本徹:30万円、平本英司:30万円、渡辺典子:20万円 【広島市議】藤田博之:70万円、沖宗正明:50万円、今田良治:50万円、八軒幹夫:50万円、豊島岩白:50万円、三宅正明:50万円、伊藤昭善:50万円、海徳裕志:50万円、谷口修:50万円、児玉光禎:30万円、木山徳和:30万円、石橋竜史:30万円、木戸経康:30万円 【廿日市市議】藤田俊雄:10万円 【呉市議】土井正純:30万円 【尾道市議】杉原孝一郎:30万円 【江田島市議】胡子雅信:10万円 【安芸太田町議】矢立孝彦 20万円 

<不起訴不当> 6人
【安芸太田町長】小坂真治:20万円 【安芸高田市議】先川和幸:20万円、水戸真悟:10万円、青原敏治:10万円 【府中町議】繁政秀子:30万円 【北広島町議】宮本裕之:20万円

<不起訴相当> 4人 直後に現金を返却
【広島県議】沖井純:50万円、窪田泰久:30万円、山下智之:30万円 【廿日市市議】仁井田和之:20万円

2262チバQ:2022/02/05(土) 19:25:40
https://news.yahoo.co.jp/articles/16480f3a10159d7c523cc6e4d20e68964d3f4efb
宮本参院議員「まず試練乗り越える」4月の参議院補欠選挙 自民党石川県連が宮本氏を候補者に決定
2/5(土) 19:10配信

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石川テレビ

石川テレビ

 今年4月に行われる参議院の補欠選挙について自民党石川県連は宮本周司参議院議員を候補者にすることを正式に決定しました。

 参議院補欠選挙は知事選に出馬を表明した山田修路氏の辞職に伴い今年4月に行われます。

 自民党県連は1月、その候補者として比例代表で選出された宮本周司参議院議員に出馬を要請していました。5日開かれた会合で宮本氏は支援者などの了承が得られたことを報告しました。

宮本周司参院議員:
「出馬要請をいただいた時には大変ありがたく、そして大きな話だと受け止めました。まずは試練となるこの補欠選挙を乗り越えなければならないと思っていますので、その先に強い思いを持って仕事で皆様方にお応えしていきたい」

 参議院補欠選挙をめぐっては立憲民主党が候補者擁立を模索しています。

 参議院補欠選挙は4月7日告示、24日投開票です。

石川テレビ


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2263チバQ:2022/02/08(火) 21:57:06
https://www.sankeibiz.jp/article/20220207-VIRZAF6ETZMNDL7TRX6QHCKRYE/
青山元衆院議員が政治団体 参院選で候補擁立目指す
2022.2/7 21:03立憲民主党で活動していた元衆院議員の青山雅幸氏が7日、名古屋市で記者会見し、政府の新型コロナウイルス感染症対策に反対する政治団体を設立したと発表した。夏の参院選に10人以上の候補擁立を目指し、自身も比例代表で出馬すると説明した。

団体名は「過剰なコロナ対策と緊急事態条項に反対し、選択の自由を保障する共和党」。5〜11歳へのワクチン接種中止と、幼稚園や保育園でのマスク着用撤廃を最重要課題に挙げた。青山氏は「合理性に欠ける対策の即時撤廃をする」と述べた。


青山氏は平成29年衆院選静岡1区に立民から出馬して敗れ、復活当選した。セクハラ問題を受けて30年に立民を離党、昨年の衆院選は静岡1区で日本維新の会から出馬し、落選した。

2264チバQ:2022/02/09(水) 20:32:53
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-_politics_election_ETHU7ZTQ5VOGJHEFCC7DBAXFSE.html
「敵」は前知事 立民、競合に危機感 参院選埼玉
2022/02/09 20:16産経新聞

「敵」は前知事 立民、競合に危機感 参院選埼玉

(産経新聞)

立憲民主党が、今年夏の参院選埼玉選挙区(改選数4)に向けて危機感を強めている。旧民進党時代から、自公両与党と議席を分け合う「指定席」ともいえる環境で戦いに臨んできたが、国民民主党と競合する構図が確実となり、「民進党票」の争奪戦が避けられないからだ。しかも、国民民主党が推薦するのは、前埼玉県知事として選挙区内に厚い地盤を擁する無所属現職の上田清司氏(73)。先の衆院選での低迷を挽回し、野党の「盟主」としての存在感を示すことは容易ではない。

「自公の強さ、上田氏の強さは十分に分かっている。『支え合いの社会』への転換が必要だと有権者に伝われば勝機はある」

立憲民主党が埼玉選挙区で擁立する新人で県議の高木真理氏(54)は9日、さいたま市内のホテルで開いた記者会見で議席獲得への強い意欲を語った。

高木氏は、さいたま市議2期を経て平成23年の県議選南4区(同市北区)で初当選し、現在3期目。昨年の衆院選埼玉15区で落選した立憲民主党の高木錬太郎元衆院議員の妻でもある。

県議や市議としての実績は高く評価されているが、県全域をエリアとする選挙区に挑むには知名度などの点で不安を抱えているのも事実だ。

令和元年の改選も、旧立憲民主党と旧国民民主党が争う「民進党系分裂」の構図ではあった。しかし、旧立憲民主党が市議などの経験がある候補を立てたのに対し、旧国民民主党の候補はほぼ無名の新人で、「競合」と呼ぶほどの厳しい戦いにはならなかった。

今回の改選で、支持層が重なる国民民主党が知事4期の実績を持つ上田氏を担ぐことになったのは、立憲民主党にとって手痛い展開といえる。

上田氏の推薦を決めたことに伴い、国民民主党は埼玉選挙区での独自候補擁立は見送る方向だ。上田氏は党県連代表の鈴木義弘衆院議員らと関係が深く、事実上の公認候補と位置づけて戦いに臨む可能性もある。

高木氏の記者会見に同席した立憲民主党の西村智奈美幹事長は「埼玉選挙区は各党が候補者を擁立し政党間の戦いが激しい」との認識を示した上で「野党第一党として議席を得ることは必須だ。党の支持層だけでなく、他の候補に行きがちな支持も切り崩す」と力を込めた。(中村智隆)



■立候補予定者(4―7)
関口昌一68 党参院会長  自現
高木真理54 県議     立新
西田実仁59 党参院会長  公現
梅村早江子57 元衆院議員  共新
河合悠祐40 派遣会社役員 N新
湊侑子39 製材会社役員 諸新
上田清司73 前知事    無現【国】

2265チバQ:2022/02/09(水) 20:34:02
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-_politics_situation_WS4SG2JHMFI67BJ4BTEGWVI74I.html
パイプ細り自公両党に綻び 党首会談も相互推薦の解決見えず
2022/02/08 21:34産経新聞

パイプ細り自公両党に綻び 党首会談も相互推薦の解決見えず

岸田文雄首相と会食後、記者団の取材に応じる公明党の山口那津男代表=8日午後、首相官邸(矢島康弘撮影)

(産経新聞)

自民、公明両党の関係に綻びが生じている。夏の参院選をめぐっては、自民側の対応にいらだつ公明が、過去に実施した候補者の「相互推薦」に応じない姿勢を見せる。背景には、安倍晋三、菅義偉両政権時代に保った公明とのパイプが岸田文雄政権になって細り、意思疎通が滞りがちになっていることもある。

岸田首相(自民総裁)は8日、公明の山口那津男代表と官邸で昼食を取りながら会談し、新型コロナウイルス対策などで意見交換したほか、参院選に連携して臨む方針を確認した。

山口氏は記者団に、相互推薦に関しては協議していないと説明した。ただ、相互推薦しない方針に変わりがないか問われると「変わりません」と語気を強めた。会食は1月半ばに相互推薦の問題が表面化してから初めてだったが、解決の糸口は見つからなかったようだ。

自公は過去2回の参院選で相互推薦の協定を結んだが、今回は公明が自民の対応が遅れていると反発。自民側は引き続き協定締結を模索するが、公明幹部は「ない」と言い切る。

自民内には「公明は、憲法改正などで自民と日本維新の会が接近しないよう牽制している」(幹部)と見る向きがある。一方、パイプ役の不在を指摘する声もある。

平成24年以降の安倍政権では官房長官だった菅氏が、公明党の支持母体である創価学会幹部とホットラインを築いた。集団的自衛権の限定的行使容認や消費税増税に伴う軽減税率導入などの際、自公の意見が食い違っても、決定的な対立は避けてきた。

その後の菅政権でも首相自身や当時の二階俊博幹事長らが公明側と緊密に連携した。自公の幹事長・国対委員長による会合「2幹2国」をほぼ毎週開いた。

だが、岸田政権で菅氏は政権中枢から外れ、幹事長は茂木敏充氏に交代した。麻生太郎副総裁も、自身の選挙戦で公明の推薦を受けないなど距離がある。大島理森前衆院議長ら公明に近い重鎮も引退した。

あまり開かれなくなった2幹2国は、1月19日にようやく定例化した。二階氏は最近、周囲に「何もなくても毎週会い、関係をつくることが大事だと思って俺はやってきたんだけどな」と嘆いた。(田中一世、児玉佳子)

2266チバQ:2022/03/23(水) 19:33:09
https://news.yahoo.co.jp/articles/a80337b3c099ae60feefe2548927448ebeeb5edc
参院補選石川県選挙区 立憲が新人を擁立 行政書士の小山田経子氏
3/23(水) 12:26配信


テレビ金沢
テレビ金沢

4月に行われる参議院議員補欠選挙の石川県選挙区で、立憲民主党県連が新人で行政書士の小山田経子氏の擁立を決めたことが分かった。

立憲民主党県連が擁立する小山田氏は山口県出身の43歳。

タレント活動を経て2019年7月の参院選比例代表に旧国民民主党から、去年10月の衆院選には比例四国ブロックで立憲民主党から出馬し、いずれも落選している。

3月26日に金沢市内で会見し、正式に出馬表明する予定だ。

このほか、参院補選には自民党で全国比例選出の宮本周司参院議員と、共産党県委員会の西村祐士書記長が出馬を予定している。

参院補選は4月7日に告示され、24日に投開票が行われる。

2267チバQ:2022/03/24(木) 10:51:16
https://news.yahoo.co.jp/articles/0c6224ec44b889d9cf2b95e445caa24ff145e525
政権の評価問う戦い 対決の構図固まる 参院補選石川県選挙区
3/24(木) 5:01配信

北國新聞社
●自民、ふるさとの代表選ぶ・立民、女性視点で政策訴え

 4月7日告示、同24日投開票の参院県選挙区補選は、立憲民主県連が行政書士の新人小山田(おやまだ)経子(つねこ)氏(43)=山口県平生町出身、東京都在住=の擁立を決め、戦いの構図がほぼ固まった。比例代表の宮本周司参院議員(50)=能美市出身、2期=をくら替えで擁立する自民、立民とも現在の執行部体制になって初の国政選で、「岸田政権の評価を問う戦い」(自民県連関係者)として党本部レベルで注力する方針。7月に控える参院本選の前哨戦にも位置付けられ、党勢を占う意味でも重視されるのは必至だ。

 「党本部と調整し、何とか野党第1党として有権者に選択肢を示すことができた」。立民の一川政之県連幹事長は23日、取材に対し、候補者擁立の経緯をほっとした様子で説明した。告示が約2週間後に迫る中での決定となり、「超短期決戦だが、党としてしっかりと当選に向けて支えていきたい」と力を込めた。

 同県連は党本部からの推薦を受けて小山田氏の擁立を固め、党は23日、持ち回りの常任幹事会で公認候補に正式決定した。補選については党本部も参院選の前哨戦として注目しており、26日に金沢市内で開く出馬会見には西村智奈美党幹事長が同席する予定となっている。

 近藤和也県連代表は、岸田政権はロシアへの経済協力やコロナ対策などで不適切な点がみられるとし、「県民の声が政治に緊張感を与えることを示したい」と意気込んだ。県連関係者も「女性候補というだけで印象は良い。男性にはない、女性ならではの視点で政策を語ってくれるだろう」と期待を示した。

 立民県連は昨年10月の衆院選石川2区で候補を立てられず不戦敗を喫し、今月行われた知事選や金沢市長選でも独自候補の擁立を断念した。党勢回復に向けた道筋が見えにくい中、近藤氏は参院補選について「今回は国政に大きな影響を与える選挙だ」と、擁立への決意を示していただけに、面目は保った格好だ。

 「どんな候補でも全力で戦うのみだ」

 自民県連会長の岡田直樹参院議員は23日、宮本氏の対抗馬の登場を淡々と受け止めた。今回は宮本氏を「ふるさと代表議員」にあらためて選んでもらう選挙だとした上で「衆院選と参院選の間にあり、岸田政権の評価が問われるだろう」との認識を示した。

 同県連会長代行の福村章県議も小山田氏の出馬を冷静に受け止め、「何とか選挙戦を盛り上げて投票率を上げたい」と語った。一方、石川とは縁のない「落下傘」候補の登場に、あるベテランの自民県議は「誰でもいいから出せばいいというわけではない。立民県連の人材不足を露呈している」と批判した。

  ●共産「共闘厳しい」

 共産党県委員会は西村祐士書記長(67)の擁立を決めている。秋元邦宏党県委員長は立民県連との野党共闘について「こちらが一方的に候補を降ろすことは考えていない」と前置きした上で、「対等な立場で立民側と政策の合意を進めていきたい」と述べた。

 ただ、立民県連側は一貫して候補一本化に消極的な姿勢を示しており、秋元氏は「タイムリミットが近づいており、状況は厳しい」とも語った。

2268チバQ:2022/03/26(土) 09:28:41
https://news.goo.ne.jp/article/gifu/region/gifu-20220326013356.html参院選、丹野みどり氏の一本化検討 立・国と連合岐阜が会合
2022/03/26 08:47岐阜新聞

参院選、丹野みどり氏の一本化検討 立・国と連合岐阜が会合

丹野みどり氏

(岐阜新聞)

 立憲民主党県連と国民民主党県連、連合岐阜は25日、3組織による会合を岐阜市内で開いた。夏の参院選で、国民県連が岐阜選挙区(改選数1)に擁立を決めた新人でフリーアナウンサーの丹野みどり氏(48)について、連合岐阜は推薦する方針を示した。立民県連も独自候補は立てず、候補者を丹野氏に一本化する方向で検討を進める。

 3組織は各県連が個々に候補者を擁立して競合することがないよう、候補者の一本化に向けて調整する方針を既に確認している。

 この日の3組織の会合では、国民県連側が丹野氏擁立について説明した。会合後、立民県連の渡辺嘉山代表は「3組織での確認事項を覆すようなことはしたくない。できる限り早急に選挙に向けた準備を進めていきたい」と一本化を検討する方針を示した。国民県連の伊藤正博代表は「今までの選挙と同じことをやっていては勝てない。勝つための戦術、戦略を練って選挙に臨む」と強調した。

 連合岐阜は今後、組織内での協議を経て推薦する。会合では昨秋の衆院選と同様に3組織で選対本部を立ち上げる方針も示された。

 岐阜選挙区では自民党が現職渡辺猛之氏(53)=2期目=の公認を決定。共産党の新人三尾圭司氏(45)が立候補を表明している。

2269チバQ:2022/03/26(土) 09:30:47
https://news.goo.ne.jp/article/jiji/politics/jiji-220325X606.html
自民幹部お膝元、候補決まらず=国民現職「配慮」で見送り論―参院山形
2022/03/25 19:32時事通信

 自民党が夏の参院選山形選挙区(改選数1)で、いまだに候補を決定できていない。党全体の選挙実務を担う遠藤利明選対委員長(衆院山形1区)のお膝元だが、「与党シフト」を強める国民民主党に配慮し、同党現職の舟山康江筆頭副代表への対抗馬擁立の見送り論がくすぶるからだ。全45選挙区のうち、めどが立たないのは山形を除くと、東京の2人目だけ。自民党が国政選で不戦敗を選べば異例の対応となる。

 遠藤氏は24日、候補擁立について「絞り込んでどのタイミングで公表しようかという状況だ」と記者団に説明。一方で「国民が2022年度予算に賛成したことをどう判断するか。少し状況を見なければならない」とも述べた。

 舟山氏は07年参院選で旧民主党から出馬して初当選。13年は苦杯を喫したが16年に返り咲いた。農林水産省出身の政策通で、自民党にも評価する声がある。

 だが、立憲民主党と国民、両党の支持団体である連合の地元組織は今年2月、舟山氏を支援する連絡会議を設置。舟山氏自身も野党として戦う考えを周囲に示し、自民党からの連携の打診を何度も断っているという。

 自民党があきらめきれないのは、独自候補では勝算が立たないためとみられる。県連関係者は、地元出身のスポーツ選手や官僚らが取り沙汰されているとしつつ、「勝てるかは微妙だ」と指摘。党執行部の一人は「舟山氏は強い」と認めた。

 国民の榛葉賀津也幹事長は25日の記者会見で、山形選挙区に関し、「自民党と対峙(たいじ)し正々堂々と戦う」と宣言。ただ、野党陣営のうち、共産党は国民の予算賛成に反発しており、舟山氏への一本化を拒否する構えだ。立民内にも「自民党の候補が出ないなら共産党と共に選択肢を示さないといけない」との強硬論がある。

 遠藤氏はこうした情勢を踏まえ、野党共闘が不成立の場合に舟山氏が翻意する可能性を期待しているようだが、自民党内の視線は厳しい。党幹部らは「不戦敗なんてあり得ない」と口をそろえ、参院幹部は「舟山氏が国民公認で出るなら、こちらも候補を出さないと駄目だ」と語気を強めた。

2270チバQ:2022/04/07(木) 07:26:44
https://news.goo.ne.jp/article/hokkoku/region/hokkoku-20220407003946.html参院補選4氏の争い 県選挙区、7日告示 与野党対決、夏の前哨戦
2022/04/07 05:00北國新聞

 参院石川県選挙区補選は7日告示される。参院の党勢力順に、比例代表からのくら替えを狙う自民党公認の宮本周司参院議員(51)=2期、公明党推薦=、立憲民主党公認の新人小山田経子(つねこ)氏(43)=社民党推薦=、共産党公認の新人西村祐士氏(67)、「NHK受信料を支払わない国民を守る党」公認の新人齊藤健一郎氏(41)が出馬を予定し、夏の本選を前に与野党4氏が激突する構図となる。投開票は24日となる。

 立候補の届け出は7日午前8時半から県庁で受け付ける。

 中小・小規模事業者の支援強化を訴え、各地域や業界に幅広く浸透を図る宮本氏に対し、連合石川の「支持」を受ける行政書士の小山田氏は、男女の賃金格差是正などを主張する。共産党県委員会書記長の西村氏は平和外交や核兵器廃絶を掲げ、県内全域を精力的に回る。実業家として知られる堀江貴文氏の秘書を務める齊藤氏は党の取り組みの周知を図る。4氏はいずれも金沢市内で出陣式や第一声を予定する。

 昨年10月の衆院選後初めて行われる国政選挙で、夏の参院選の前哨戦となる。一方で、県内では保守三つどもえの激戦となった3月の知事選と比べ投票率の伸び悩みが懸念されている。

 自民党参院議員だった山田修路氏が知事選出馬で辞職したことに伴い実施される選挙で、当選者の任期は山田氏の残任期間である2025年7月28日まで。宮本氏は辞職せずに立候補し、自動失職となる見通し。

2271とはずがたり:2022/04/08(金) 00:39:29

市民連合がこんな柔軟な組織だったなんて割りと吃驚。
ウクライナ情勢の今を受けて安保撤回等を全面に出したら可成り批判喰らう事になりそうに思うしな。

https://nordot.app/884378471282196480
安保法「白紙撤回」求めず
市民連合、野党に政策提言
2022/4/6 20:28 (JST)
c 一般社団法人共同通信社

 集団的自衛権の行使を可能にした安全保障関連法の廃止を求めるグループ「市民連合」は夏の参院選に向けた野党各党への政策提言として「憲法・平和」「生活防衛」「気候変動」「人権」の4本柱を据える方針を固めた。憲法・平和分野では、昨年の衆院選時と比べて表現を修正し、安保関連法の「白紙撤回」は盛り込まなかった。関係者が6日、明らかにした。

 今回の政策提言では、憲法・平和分野に関し「憲法9条改正、敵基地攻撃能力の保有、核兵器共有、集団的自衛権の行使などの動きを許さず、安保法制の違憲部分を廃止する」と打ち出した。

2272チバQ:2022/04/08(金) 08:38:00
https://news.yahoo.co.jp/articles/b136e099b713134a75affbac3eea4ec156a9b678
岸田政権半年の評価問う 与野党ともに「結束」焦点 参院補選
4/8(金) 7:18配信

時事通信
参院石川補選の候補者の出陣式であいさつする自民党の茂木敏充幹事長(手前)=7日午前、金沢市

 参院石川選挙区補欠選挙が7日に告示され、24日投開票に向けた論戦が始まった。

 昨年10月の衆院選後初めて行われる国政選挙で、発足から半年を迎えた岸田文雄政権の中間評価が問われる。夏の参院選の前哨戦に位置付けられ、与野党それぞれ「結束」できるかも焦点だ。

 ◇自民「3分裂、修復を」
 「与党も野党もこの選挙で勝てば、その勢いで夏の参院選まで突き進むことができる。負ければ戦略の全面的な見直しを迫られる。岐路に立つ選挙だ」。自民党の茂木敏充幹事長は7日、金沢市内で行われた自民候補の出陣式で声を張り上げた。

 石川選挙区は保守地盤が強い1人区で、自民党は2007年の参院選で旧民主党候補に競り負けた後は4連勝中。今回の補選も「問題ない」(安倍派幹部)として「勝って当たり前」という楽観論が支配的だ。圧勝することで組織の結束を固め、参院選への追い風とすることを狙う。

 3月の石川県知事選は保守系三つどもえの分裂選挙となり、県連内のしこりが懸念される。党幹部は補選の意義を「三つに割れた県連を修復できるかだ」と指摘。首相は出陣式に祝電を送り「一致団結し、最後まで戦い抜くようお祈りする」と呼び掛けた。17日に選挙区入りする予定で、補選勝利を政権運営の推進力としたい考えだ。

 不安材料はウクライナ危機による物価高騰、新型コロナウイルスの感染再拡大が有権者の判断にどう影響するかだ。自民党の遠藤利明選対委員長は7日の谷垣グループ会合で「有利な戦いではあるが、選挙はいつ何があるか分からない」と引き締めた。

 ◇野党協力に不安
 立憲民主、共産両党は候補を一本化できず、夏の参院選での野党間協力に不安を残した。立民は先の知事選や金沢市長選で独自候補を立てられなかったが、今回の補選は告示約2週間前にようやく候補を決め「不戦敗」は回避できた。ただ、共産党との一本化協議を拒み、共産の不満はさらに強まりそうだ。また、立民内でも執行部の調整力への疑問の声がくすぶる。

 「戦況は容易ではない」。立民の小川淳也政調会長は7日の記者会見で、あっさり苦戦を認め、「個別補選の結果に一喜一憂しない姿勢も極めて大事だ」と早くも予防線を張った。参院選での共産との一本化については「水面下で調整が進んでいるはずだ」と述べたものの、両党間の協議が停滞しているのは明らかだ。

 共産党の志位和夫委員長は党本部で記者団に「わが党の政策を訴えて勝利を期したい」と述べ、共産支持層の拡大に全力を挙げる考えを示した。

2273チバQ:2022/04/19(火) 21:14:42
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-_politics_policy_5LRJ54UMLJLB3GK3ZKKPVLNFWA.html
参院石川補選で首相現地入り、課題は知事選のしこり
2022/04/17 18:47産経新聞

参院石川補選で首相現地入り、課題は知事選のしこり

聴衆とグータッチを交わす岸田首相=17日午後、金沢市(永原慎吾撮影)

(産経新聞)

参院石川選挙区補欠選挙(24日投開票)は17日、選挙戦最後の日曜日を迎え、与野党の党首が現地入りして舌戦を展開した。自民党は保守分裂となった3月の石川県知事選のしこりが課題となる。夏の参院選の前哨戦となる重要な戦いだけに、岸田文雄首相(党総裁)は陣営の結束を固め、勝利をたぐり寄せようとしている。

「不透明で混沌とした時代に、引き続き政治の安定を確保して前進することができるのか、混乱の中に巻き込まれてしまうのかが問われる。しっかりとした安全保障政策を進め、経済を再生させるのは誰なのか」

同日午後、金沢市の中心部でマイクを握った首相はこう訴え、自民候補への支持を呼びかけた。

石川補選を制し、続く参院選も乗り切れば、首相は衆院解散しない限り、大型国政選挙を心配せずに政策課題に集中できる「黄金の3年間」を手にする。それだけに首相の意気込みは強く、この日は1日がかりで同県を回り、演説や車座集会に臨んだ。

石川県は保守王国として知られ、自民には強固な支持基盤があることから「得票数より得票率だ。6割とれればいい」(党幹部)と楽観する声も多い。

不安要素は、保守三つどもえとなった知事選のしこりだ。元文部科学相の馳浩知事が自民の前参院議員、山田修路氏らを破ったが、馳氏には安倍晋三元首相らが次々と応援に入った。山田氏を支援した陣営では「言いようのない不満」(関係者)がくすぶる。

首相は17日に同県に入ると、知事選で山田氏を支援した衆院議員の地元である同県輪島市や七尾市に真っ先に駆けつけた。知事選を争った各陣営に目くばせした形で、周辺には「できることは何でもやる」と話す。(永原慎吾)

2274チバQ:2022/04/24(日) 23:43:48
https://news.yahoo.co.jp/articles/8923cd737aeb18e66237fd0e94a98ea8928f65c1
〈速報〉宮本周司氏、大差で当選 参院石川県選挙区補選 過去最低の投票率29・93%
4/24(日) 23:16配信

北國新聞社
当選を喜ぶ宮本氏=24日午後8時50分、金沢市内のホテル

 参院石川県選挙区補選は24日投票が行われ、即日開票の結果、自民前職の宮本周司氏(51)=公明推薦=が18万9503票を獲得し、立憲民主新人の小山田経子氏(43)=社民推薦=に12万9597票の大差を付けて当選した。補選は3月の知事選に出馬した自民前職の辞職に伴って行われ、議席を守った自民は夏の参院選へ弾みをつけた。投票率は29・93%で、県内の全県選挙で過去最低となった。

 宮本氏は自民の組織力に公明の協力を加え、比例代表として中小・小規模事業者の支援に注力してきた実績を訴えながら優位に戦いを進めた。党総裁の岸田文雄首相をはじめ、続々と県入りした党幹部からも後押しを受けた。

 小山田氏は5万9906票、共産新人の西村祐士氏(67)は1万8158票、「NHK受信料を支払わない国民を守る党」新人の齊藤健一郎氏(41)は9430票だった。

2275チバQ:2022/04/24(日) 23:45:05
https://news.yahoo.co.jp/articles/2a75b5905289699c5b788f9e2bf82059a9f7579b
自民は「立派な成績」、立民「選挙の顔」問われた前哨戦 参院石川補選
4/24(日) 22:08配信
産経新聞
24日に投開票された参院石川選挙区補欠選挙は、夏の参院選の帰趨を占う前哨戦と位置づけられたため、与野党は党首をはじめ幹部を現地に投入してテコ入れするなど、支持拡大に注力した。

自民党は、保守王国とも称される石川県下に根付いた強固な支持基盤を生かし、有利に戦いを進めた。 それだけに岸田文雄政権の安定を左右する夏の参院選に弾みを付ける上では、勝利だけでは不十分で、他の候補を圧倒する「立派な成績」(参院幹部)での当選が必要だった。

茂木敏充幹事長は24日夜、宮本周司氏の当選が確実になったことを受けて党本部で記者団の取材に応じ、「与党も野党も負けられない思いで臨んだ選挙に勝利できたことは大きい」と強調し、「この勢いを夏の参院選にしっかりつなげたい」と語った。

今回の補選は、昨年10月の衆院選と保守が分裂した知事選(3月13日投開票)が続いた後、夏の参院選が迫るタイミングで実施されたこともあって、自民にとっては地方組織や支持団体の「選挙疲れ」がネックとなった。このため、首相が今月17日に石川入りして街頭演説したほか、茂木氏や世耕弘成参院幹事長ら幹部も応援に駆け付け、引き締めを図った。

一方、立憲民主党は泉健太代表の就任後初の国政選挙で敗れたことで、泉氏を「選挙の顔」として不安視する声が党内に広がりそうだ。今回は自民議員の辞職に伴う補選のため、立民は議席を減らすわけではなく、24日夜、「今後この地域におけるわが党の党勢拡大に向けた布石となる」(大西健介選対委員長)との談話を発表したが、参院選へ重い宿題を抱えることになった。(原川貴郎)

2276チバQ:2022/04/24(日) 23:45:37
https://news.yahoo.co.jp/articles/46e529190c38e4842b73eff2a5d1f4eedd04637a
立憲「短期決戦、充実した選挙戦」 参院石川補選敗北に
4/24(日) 21:17配信

毎日新聞
一票を託す有権者(イメージ)=竹内紀臣撮影

 立憲民主党の大西健介選対委員長は24日夜、参院石川選挙区補選で公認候補の小山田経子氏=社民党推薦=が敗れたことについて「わが党の基盤が弱いとされる石川県で、短期決戦の中で充実した選挙戦になったことは、今後の党勢拡大に向けた布石になる。県民の皆様に選択肢を示せたことは大きな意義があった」と強調するコメントを発表した。コメントでは「結果は残念だが、この選挙の中で『地方や生活が疲弊していく現状に今の政権は応えていない』と思う方々が数多くおられることを実感した」とも記した。

 社民党の服部良一選対委員長は「野党側が候補者を一本化できず野党支持票が分散し、出馬表明が直前で出遅れたこと、3月の知事選と金沢市長選のあとで選挙戦が盛り上がりに欠けたことなどが影響した」とのコメントを発表した。【宮原健太】

 ◇共産・小池氏「参院選での躍進へ全力」

 共産党の小池晃書記局長は24日、参院石川選挙区補選で同党の新人候補者が敗れたことについて「大奮闘したが議席には届かなかった。ウクライナへのロシアの侵略という蛮行が連日続くなか、平和の国際秩序をしっかり回復するのかが大きく問われる選挙となった。補選での成果と教訓をただちに生かし、参院選での躍進へ全力をつくす」とのコメントを発表した。

2277名無しさん:2022/04/25(月) 00:25:04
参院補選 石川
定員 1立候補者数 4有権者数 943,001投票率 29.93%開票終了
告示日:2022年4月7日 投票日:2022年4月24日4月24日 22:59 更新


みやもと しゅうじ
宮本 周司
自民

51歳
当選:3回目
推薦:公明
元経済産業政務官元酒造会社社長
189,503
(68.4%)

おやまだ つねこ
小山田 経子
立民

43歳
推薦:社民
行政書士元資格予備校講師
59,906
(21.6%)

にしむら ひろし
西村 祐士
共産

67歳
共産党石川県委員会書記長
18,158
(6.6%)

さいとう けんいちろう
齊藤 健一郎
N党

41歳
実業家秘書元飲食関連会社社長
9,430
(3.4%)

2278名無しさん:2022/04/25(月) 00:30:55
自民支持層9割が宮本氏に投票 無党派層5割も取り込む

4/24(日) 21:15
配信
共同通信
参院石川選挙区補選で当選を決め、花束を受け取る宮本周司氏(手前右)=24日夜、金沢市

 24日投開票の参院石川選挙区補欠選挙で共同通信社が実施した出口調査を政党支持層別に見ると、自民党支持層の92%が自民前職宮本周司氏に投票した。3月の石川県知事選で自民は3分裂して激しい選挙戦を展開した経緯があるが、補選への影響は見られなかった。「支持する政党はない」とした無党派層は宮本氏に53%、立憲民主党新人の小山田経子氏は34%だった。

 宮本氏は推薦を受けた公明党の84%を固め、日本維新の会の54%も宮本氏に投票した。小山田氏は立民の89%をまとめた一方、国民民主党では48%にとどまり、45%は宮本氏だった。

2279チバQ:2022/04/25(月) 16:19:11
https://news.yahoo.co.jp/articles/71b549cefb7e19a3a32613a0b627f6f5ed3f127d
「前哨戦に勝利」与党安堵 候補調整、野党やはり課題 参院補選
4/24(日) 23:47配信

毎日新聞
当選確実の知らせを受け、支持者らと万歳する宮本周司氏(中央)=金沢市本町2のホテル日航金沢で2022年4月24日午後8時3分、阿部弘賢撮影

 参院石川選挙区補選(改選数1)は24日投開票され、自民党公認の元職、宮本周司氏=公明党推薦=が、立憲民主党の新人、小山田経子氏=社民党推薦、共産党公認の新人、西村祐士氏らを破った。自民党の茂木敏充幹事長が記者団に「負けられない選挙に勝利できたことは大きい」と強調するなど、与党内では夏の参院選の「前哨戦」と位置付けた補選で勝利したことに安堵(あんど)感が広がっている。


 3月の石川県知事選では保守が3分裂した。補選では自民党内の足並みの乱れも懸念されたが、勝利を収めた。茂木氏は岸田文雄首相ら党幹部が現地に応援に入ったことを挙げ「挙党態勢で臨んだ。これが大きな勝利につながった」と党の結束を強調した。

 与党にとっては参院選の相互推薦を巡り一時はぎくしゃくした自公関係の修復ぶりが問われる選挙戦でもあった。茂木氏は「与党がひとつになって戦えた」と説明。公明党の高木陽介選対委員長も「この結果が弾みとなり、参院選における与党の勝利につながるよう取り組みたい」との談話を発表。両党関係をどこまで強められるかが今後の焦点となる。

 一方、野党は立憲と共産が候補者を一本化できず、分裂状態となった。社民党の服部良一選対委員長は「野党支持票が分散した」ことなどを敗因に挙げるコメントを示した。

 立憲民主党の大西健介選対委員長は24日夜、「わが党の基盤が弱いとされる石川県で、短期決戦の中で充実した選挙戦になり、今後の党勢拡大に向けた布石になる」とのコメントを発表。「結果は残念だが『地方や生活が疲弊していく現状に今の政権は応えていない』と思う方々が数多くおられることを実感した」と述べた。だが、政党支持率も伸び悩んだままで、参院選に向け、どこまで党勢を回復できるかが焦点となる。

 国民民主党が与党へ接近を強める中、立憲にとって野党間の候補者調整をどう進めるかは大きな課題だ。特に連合は政権との距離を縮めながら、立憲に対し共産との共闘に否定的な見解を示し続け、難しい選挙戦略を迫られている。共産の小池晃書記局長は「補選での成果と教訓をただちに生かし、参院選での躍進へ全力をつくす」とのコメントを発表した。【小田中大、宮原健太】

2280チバQ:2022/04/25(月) 16:32:24
https://news.yahoo.co.jp/articles/cd3a71c9aa967a9d5951952b99f0913fade7ca53
【参院石川県選挙区補選】宮本周司氏、大差で当選 小山田氏に12万9597票差、投票率最低29.93%
4/25(月) 5:01配信

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北國新聞社
当選を決めて支持者と万歳する宮本氏(中央)=24日午後8時5分、金沢市内のホテル

 参院石川県選挙区補選は24日投票が行われ、即日開票の結果、自民前職の宮本周司氏(51)=公明推薦=が18万9503票を獲得し、立憲民主新人の小山田経子氏(43)=社民推薦=に12万9597票の大差を付けて当選した。補選は3月の知事選に出馬した自民前職の辞職に伴って行われ、議席を守った自民は夏の参院選へ弾みをつけた。投票率は29・93%で、県内の全県選挙で過去最低となった。

 宮本氏は自民の高い支持率に公明の協力を加え、比例代表として中小・小規模事業者の支援に注力してきた実績を訴えながら優位に戦いを進めた。党総裁の岸田文雄首相をはじめ、続々と県入りした党幹部からも後押しを受けた。

 宮本氏の得票は県内全19市町で小山田氏を上回ったが、低投票率の影響もあり、得票数は2019年の前回参院選で山田修路氏が獲得した28万8040票に届かなかった。

 小山田氏は5万9906票、共産新人の西村祐士氏(67)は1万8158票、「NHK受信料を支払わない国民を守る党」新人の齊藤健一郎氏(41)は9430票だった。

 昨年10月の衆院選後、初めて行われる国政選挙となり、各党が夏の参院選の前哨戦に位置付けて幹部らを連日県内に投入した。ただ、有権者の関心は最後まで高まらず、低調ムードの選挙戦となった。

 行政書士の小山田氏は連合石川の支持を受け、男女間の格差是正、政権の転換を訴えた。泉健太党代表らが応援に入ったものの、自民と地力の差は大きく支持が広がらなかった。

 共産県委員会書記長の西村氏は平和外交や核兵器廃絶、賃上げなどを主張したが浸透しなかった。実業家堀江貴文氏の秘書を務める齊藤氏は、党の取り組みを主に会員制交流サイト(SNS)を使って発信した。

 宮本氏の任期は山田氏の残任期間である2025年7月28日まで。

 ★みやもと・しゅうじ 元経産政務官(参院自民党国対副委員長)能美市松が岡5、東京経済大経済学部卒

 ★参院石川県選挙区補選開票結果

 当189,503宮本 周司51自前(3)

 ◎ 59,906小山田経子43立新

   18,158西村 祐士67共新

    9,430齊藤健一郎41N新

 全票終了、無効5,227、不受理1

2281チバQ:2022/04/25(月) 20:51:09
https://www.sankei.com/article/20220425-L6YSEMZHJJIG7L4ZRC77M6DBR4/
参院選福岡3議席目、野党潰し合い? 維新擁立遅れ
2022/4/25 20:35
夏の参院選福岡選挙区(改選数3)で野党の動きが活発化している。候補が乱立し、3議席のうち最後の1議席を野党で争うとの見方が出ており、各党は支持拡大に懸命だ。特に野党第一党、立憲民主党の危機感は強く、幹部が福岡入りするなどして、てこ入れを図る。日本維新の会は候補擁立が大幅に遅れている。

「各党群雄割拠の中、絶対に議席を確保しなければいけない」。立民の泉健太代表は23日、福岡入りし、党福岡県連の集会でこう訴えた。

立民は現職の古賀之士氏が2期目を目指すが、取り巻く情勢は前回、6年前の選挙とは全く異なる。

古賀氏は前回、旧民進党公認で出馬した。元地元民放アナウンサーの知名度を生かし、候補者9人が乱立する中、自民、公明両党の候補を抑え、トップ当選を果たした。

しかし、旧民進は希望の党との合流などを経て現在は立民と国民民主党に分裂。国民民主は今回、福岡県議の大田京子氏を独自候補として擁立し、旧民進系で票の奪い合いが予想される。両党の支持団体、連合福岡も古賀、大田両氏を推薦し、連合を介した3者による連携を模索するが、傘下の産業別労働組合は分裂を避けられそうにない。

一方、自公の政権与党は曲折があったものの、改選1人区では公明が自民候補を、改選複数区では自民が公明候補をそれぞれ推薦する相互支援体制を整えた。福岡選挙区でも自民は公明候補を推薦する。


関係者の間では、3年前の令和元年選挙同様、自公が上位2議席を確保し、最後の3議席目を乱立する野党が争う構図になるとの見方が出ている。こうした観測に対し泉氏は「どこかの党と3議席目を争っているという意識はない。必ず3議席の一角に入るということに尽きる」と強調する。

国民民主と日本維新の会の接近も波紋を広げている。両党は参院選京都、静岡両選挙区(いずれも改選数2)で、それぞれの候補者を相互推薦することで合意した。

福岡では維新は独自候補を立てる方針だ。23日、福岡市で開かれた党県総支部大会に出席した藤田文武幹事長は国民民主との連携について「福岡では考えられない」と断言した。

日本維新の会福岡県総支部大会であいさつする維新の藤田文武幹事長=23日、福岡市博多区
日本維新の会福岡県総支部大会であいさつする維新の藤田文武幹事長=23日、福岡市博多区
23日、選対本部を立ち上げた国民民主の大田氏も「現時点で維新との協力は考えていない」とする。ただ、大田氏は「政策の一致が見られるなら全否定はできない」とも述べており、泉氏は「(国民民主と維新が)どういう距離感で、どこで一緒にやって、どこはやらないのか、まだ不明な点は多い」と警戒感を示す。

昨年10月の衆院選で躍進し、福岡県内でも2議席を得た維新は、今回の参院選でも台風の目となりそうだが、いまだに候補が決まっていない。

維新は2月末まで候補者を公募し、当初は3月中にも決定する予定だったが、選考が難航している。公示が約2カ月後に迫る中、藤田氏は「(候補の擁立に向けて)鋭意、調整している。他の選挙区よりは遅れているが、近日中に自信を持って発表する」と明言。5月上旬にも発表する方針だ。

福岡選挙区にはこのほか自民現職の大家敏志氏、公明現職の秋野公造氏、共産党新人の真島省三氏、れいわ新選組新人の奥田芙美代氏、NHK党新人の熊丸英治氏、諸派新人の江夏正敏氏が出馬を表明している。(小沢慶太)


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