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自民党スレ
1551
:
名無しさん
:2016/08/27(土) 10:16:01
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160827-00049551-gendaibiz-bus_all
なんたる策士!二階幹事長「女性天皇容認」発言のウラ側 安倍首相はなんと答えるのか…
現代ビジネス 8月27日(土)7時31分配信
二階幹事長の発言は私が引き出した
8月26日の新聞各紙(朝刊)は、扱いに差があったものの、自民党の二階俊博幹事長がBS朝日の番組収録で女性天皇即位を容認すると、述べたと報じた。
各紙の見出しを紹介する。『読売新聞』:「『女性天皇認めるべきだ』―二階幹事長、TV番組収録で」、『朝日新聞』:「女性 天皇二階氏が容認論―『国民に違和感ない』」、『産経新聞』:「二階氏、女性天皇を容認―自民幹部初『国民に違和感ない』」――というものだった。
手前味噌だが、この二階発言は筆者が引き出した。田原総一朗氏が司会を務めるBS朝日の「激論! クロスファイア」(毎週土曜日午前10時)の収録は25日午後行われた。ゲストが二階幹事長、筆者はコメンテーターを仰せつかった。
万般たる自信の二階幹事長に対して、例の如く鋭く田原氏が切り込んだ。中国の南シナ海における海上覇権行動、東シナ海・尖閣諸島での領海侵犯問題、さらに日中首脳会談の可能性、そして天皇陛下の生前退位のご意向と8月8日に発表された「お気持ち」表明などについて。
そして筆者は、田原氏から各問題についてのコメントを求められただけでなく、二階幹事長にも幾つか質問する機会を得た。
関心を呼んだ「二階発言」は、以下のような経緯の中で飛び出した。天皇の「お気持ち」全文の最終パラグラフに注目していた筆者は、二階幹事長の見立てを尋ねたのだ。
おさらいのつもりで先ずは、当該のパラグラフを紹介しておく。
「憲法の下、天皇は国政に関する権能を有していません。そうした中で、このたび我が国の長い天皇の歴史を改めて振り返りつつ、これからも皇室がどのような時にも国民と共にあり、相たずさえてこの国の未来を築いていけるよう、そして象徴天皇の務めが常に途切れることなく、安定的につづいていくことをひとえに念じ、ここに私の気持ちをお話しいたしました。」
筆者の質問は次のようなものだった。
「ジャーナリストである私は、その性は誰も同じだと思いますが、この最終パラグラフを繰り返し精読してみますと、その行間から、天皇、皇后両陛下が女性・女系天皇の即位容認と女性宮家の創設を求めておられると、読めるのです。
そうだとすれば、安倍(晋三)総理は、2005年1月に発足した皇室典範改正に関する有識者会議が17回の会合を経てまとめた報告書にあった提言、安倍総理は当時、幹事長代理から官房長官に就任されたのですが、即ち女性・女系天皇の即位と女性宮家設置に強く反対されていました。
二階幹事長はこの点についてどう思われますか?」
1552
:
名無しさん
:2016/08/27(土) 10:18:01
>>1551
刷り合わせ済みでの発言か
その答えが「女性天皇容認」であった。番組収録後、二階幹事長は平河クラブの番記者の囲み取材に「女性がこれだけ各界で活躍しているところで、皇室、天皇だけが女性が適当でないというのは通らないと思う」と述べている(『産経新聞』26日付朝刊)。
自民党総裁である安倍首相の主張とは真逆の「二階発言」――。秋の臨時国会召集を控えたこのタイミングでの発言を、いかに解釈すればいいのだろうか。
衆参院憲法審査会で憲法改正をめぐる与野党論議が始まる。一方で、天皇陛下の生前退位実現には、皇室典範改正は時間がかかり過ぎるので特別立法によるしかない。と同時に、1日も早く2005年同様に有識者会議を立ち上げる必要がある。
まさにこうしたデリケートな時期の二階幹事長の発言であっただけに、その真意を探らなければならない。以下は、もちろん推測である。
二階氏は田原氏の番組であることを念頭に、当然にも天皇陛下の「お気持ち」表明について、さらに女性・女系天皇と女性宮家問題についても質問されることを承知の上で番組収録に臨んだはずだ。さらに言えば、事前に安倍首相と菅義偉官房長官とその回答についての刷り合わせを行っていたに違いない。
各社の世論調査を見ても分かるように、天皇陛下の生前退位に対して国民の賛同がこれほど高い中で、今後の皇室典範改正問題をめぐる論議の中で「女性天皇」容認の是非も俎上に載せられるのは不可避との認識から飛び出した「二階発言」ではなかったのか。
いわゆる「ガス抜き」である。たとえそうだとしても、政権与党の幹事長の発言は重い。9月16日の予定される臨時国会では、新たな経済対策を盛り込んだ約3兆3000億円の16年度第2次補正予算案やTPP承認案をめぐる与野党審議が行われるが、この「女性天皇容認」問題も言及されるはずだ。安倍首相答弁に関心が集るのは間違いない。
歳川 隆雄
1553
:
名無しさん
:2016/08/27(土) 10:21:14
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20160826-00000059-jnn-pol
自民・二階幹事長、党員100万人突破に強い意欲
TBS系(JNN) 8月26日(金)23時51分配信
自民党の二階幹事長は、自らの派閥の研修会で党員数の100万人突破に強い意欲を見せました。
「今、98万人ぐらい。あと2万人ちょっとすれば100万人になる。私は100万までは静かにやっていこうと思っている。オール日本で2万人ぐらいの党員を集めるのに逆立ちして大騒ぎするのは、私の趣味に合わない」(自民党 二階俊博幹事長)
二階氏は札幌で行われた派閥の研修会でこう述べた上で、今後、党員獲得状況を日々、党員に示すというアイディアも披露。党勢の拡大に向け、出席議員に発破をかけました。
また、二階氏は、相次ぐ台風の上陸で北海道の農地などに大きな被害が出ていることについて、「金額は出ていないが、1万ヘクタールに及ぶ災害を被った」として、復旧に速やかに取り組む考えを強調しました。
「二階派」研修会は他の派閥より長い異例の2泊3日の日程ですが、安倍総理大臣はビデオメッセージの中で「こうしたところにも結束力の強さがうかがえる」「安倍政権の屋台骨を担っていただいている」と持ち上げました。(26日17:28)
最終更新:8月26日(金)23時51分TBS News i
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/ann?a=20160827-00000005-ann-pol
二階派研修会 安倍総理、小池知事が異例の祝辞
テレビ朝日系(ANN) 8月27日(土)5時55分配信
安倍総理大臣が「総裁任期延長論」を打ち出した二階幹事長に異例のビデオメッセージを送り、持ち上げました。
自民党・二階派の研修会が札幌で行われ、安倍総理がビデオメッセージを寄せました。
安倍総理大臣:「二階会長には、党の要・幹事長に就任して頂きました。(二階派には)安倍政権の屋台骨を担って頂いております。皆さんと力を合わせてこれからも日本のかじ取りをしっかりと担っていく」
また、東京都知事選挙を巡って「撃ち方やめだ」と述べ、自民党内の小池都知事への反発を抑えた二階幹事長に、小池都知事からも「今、こうして活躍の場を頂いておりますことに心より感謝申し上げます」と祝辞が届きました。
最終更新:8月27日(土)5時55分
1554
:
名無しさん
:2016/08/27(土) 15:19:01
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160823/k10010650701000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_090
二階幹事長 あす中国の王毅外相との会談を調整
8月23日 12時59分
自民党の二階幹事長は記者会見で、東京で開かれる日中韓3か国の外相会議に出席するため日本を訪れる中国の王毅外相と、24日、会談する方向で調整していることを明らかにしました。
このなかで二階幹事長は、24日東京で開かれる、日中韓3か国の外相会議に出席するため、中国の王毅外相が、就任後初めて日本を訪れることに関連して、「時間が許せばお目にかかりたいし、向こうからもそういう申し出があるので、日程を調整して、あすのうちにお会いしたい」と述べ、24日、王毅外相と会談する方向で調整していることを明らかにしました。
そのうえで、二階氏は、沖縄県の尖閣諸島周辺で中国当局の船が領海侵入を繰り返していることについて、「ああでもない、こうでもないと、会わずに責め合うのではなく、お目にかかって話をしたい」と述べ、会談を通じて事態の打開を働きかけたいという考えを示しました。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160824/k10010652161000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_064
自民幹事長が中国外相と会談 領海侵入問題 両国が努力を
8月24日 14時06分
自民党の二階幹事長は24日朝、中国の王毅外相と会談し、沖縄県の尖閣諸島周辺で、中国当局の船が領海侵入を繰り返していることについて、早期解決に向けて日中両国がさらに努力を重ねるべきだという考えを伝えました。
自民党の二階幹事長は、日本、中国、韓国の3か国による外相会議に先立って24日朝、中国の王毅外相と会談しました。
この中で王毅外相は、沖縄県の尖閣諸島周辺で中国当局の船が領海侵入を繰り返していることに触れ、「漁をする船団が集まって生じたことだ」と説明しました。これに対して、二階氏は「日本と中国の関係がすばらしいものになるよう期待している両国の国民のために、早く解決できるようにさらに努力しなくてはならない」と述べました。
また、北朝鮮が24日、弾道ミサイルを発射したことについて、二階氏が「中国は日本より北朝鮮に近い位置にあるのだから、しっかり対応してほしい」と求めましたが、王毅外相は「アメリカ軍と韓国軍による合同軍事演習が北朝鮮を刺激した面もある」と指摘しました。
1555
:
名無しさん
:2016/08/27(土) 15:20:07
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160823/k10010650761000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_089
二階幹事長 閉会式出席は東京五輪への意欲の表れ
8月23日 13時49分
自民党の二階幹事長は記者会見で、安倍総理大臣が、リオデジャネイロオリンピックの閉会式に出席し、4年後の東京大会をアピールしたことは、次の東京大会をみずからの手で成功させたいという、安倍総理大臣の意欲の表れだという見方を示しました。
安倍総理大臣は22日、リオデジャネイロオリンピックの閉会式に出席し、ゲームのキャラクターにふんして登場するなど、4年後の東京大会をアピールしました。
これについて、二階幹事長は「すばらしいパフォーマンスで、東京オリンピックの成功に向けて、大変弾みがついた。安倍総理大臣自身に弾みがつかないと、オリンピックにしても、何にしても成功しない」と述べました。
そのうえで、二階幹事長は、記者団が「安倍総理大臣が、みずからの手で東京大会を成功させたいという意欲があると感じたか」と質問したのに対し、「それはそうだ。意欲がなければ、あんなところまで行けない」と述べ、次の東京大会をみずからの手で成功させたいという安倍総理大臣の意欲の表れだという見方を示しました。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160824/k10010652361000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_062
自民 常任委員長や特別委員長などの人事内定
8月24日 14時15分
自民党は来月召集される秋の臨時国会を前に、衆議院の予算委員長に浜田靖一氏を推すなどとした、新たな常任委員長や特別委員長などの人事を内定しました。
それによりますと、内閣委員長に秋元司氏、法務委員長に鈴木淳司氏、外務委員長に三ツ矢憲生氏、財務金融委員長に御法川信英氏、文部科学委員長に永岡桂子氏、厚生労働委員長に丹羽秀樹氏、農林水産委員長に北村茂男氏、国土交通委員長に西銘恒三郎氏、環境委員長に平将明氏、安全保障委員長に山口壯氏、国家基本政策委員長に棚橋泰文氏、予算委員長に浜田靖一氏、議院運営委員長に佐藤勉氏をそれぞれ推すことにしています。
また、特別委員長と審査会長では、災害対策特別委員長に秋葉賢也氏、政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員長に竹本直一氏、北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員長に城内実氏、消費者問題に関する特別委員長に原田義昭氏、東日本大震災復興特別委員長に吉野正芳氏、地方創生に関する特別委員長に木村太郎氏、TPP=環太平洋パートナーシップ協定等に関する特別委員長に塩谷立氏、政治倫理審査会長に逢沢一郎氏をそれぞれ推すことを決めました。
一方、憲法審査会長は、引き続き人選を進めることにしています。これらの人事案は、来月召集される秋の臨時国会で正式に決まる運びです。
1556
:
名無しさん
:2016/08/27(土) 15:21:06
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160824/k10010651711000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_075
自民 秋の臨時国会 来月下旬召集で政府と調整
8月24日 5時13分
自民党は、秋の臨時国会の召集時期について、来月15日の民進党の代表選挙や、安倍総理大臣の外交日程などを踏まえると、来月下旬に召集するのが望ましいとして、政府側との調整を本格化させることにしています。
政府・与党は、秋の臨時国会で今年度の第2次補正予算案や、TPP=環太平洋パートナーシップ協定の国会承認を求める議案などの成立を目指していて、菅官房長官は、来月中旬にも召集したいという考えを示しています。
こうした中、民進党は来月15日に代表選挙を行い、それを受けて新執行部を決める方針で、自民党の竹下国会対策委員長は23日の役員連絡会で、「民進党の人事が固まっておらず、国会日程の交渉はとん挫した形になっている」と述べました。
また、公明党が来月17日に2年に1度の党大会を開くことや、安倍総理大臣の外交日程なども踏まえ、自民党は臨時国会の召集時期について来月26日を軸に来月下旬が望ましいとして、政府側との調整を本格化させることにしています。
一方、自民党は、衆議院の委員長に推す人事案を固め、TPPに関する特別委員会の委員長に塩谷元文部科学大臣、予算委員長に浜田元防衛大臣、国家基本政策委員長に棚橋元科学技術担当大臣をそれぞれ推す方針です。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160824/k10010652401000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_058
首相 秋の臨時国会は早期に召集の考え
8月24日 15時00分
安倍総理大臣は公明党の山口代表と総理大臣官邸で会談し、秋の臨時国会について、今年度の第2次補正予算案など重要な案件が多いとして、できるだけ早期に召集したいという考えを示しました。
この中で安倍総理大臣は秋の臨時国会について、「今年度の第2次補正予算案やTPP=環太平洋パートナーシップ協定の国会承認を求める議案など、重要案件が多いので、できるだけ早期に召集したい」と述べました。
これに対して公明党の山口代表は「公明党も来月17日に党大会を予定しているが、国会日程に差し支えのないように協力したい」と応じました。
また、会談で安倍総理大臣は「リオデジャネイロオリンピックでの日本の選手団の活躍は大変よかった。今回のいろいろな経験を4年後の東京オリンピックに生かして、取り組んでいきたい」と述べました。
このあと山口氏は記者団に対し、「安倍総理大臣は来月15日の民進党の党大会前の召集が望ましいという考えが今もあるようだ。最終的には国会とよく調整して決めてもらいたい」と述べました。
1557
:
名無しさん
:2016/08/27(土) 15:23:13
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160825/k10010653151000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_045
自民党総裁の任期延長 早ければ来月から議論本格化へ
8月25日 5時52分
安倍総理大臣の、自民党総裁としての任期の延長をめぐって、自民党は早ければ来月から、「党・政治制度改革実行本部」で、総裁任期を定める党則の改正も含めて、議論を本格化させることにしています。
自民党総裁の任期は党則で、「1期・3年、連続2期まで」と定められていて、現在・2期目の安倍総理大臣は、再来年の平成30年9月まで務めることができますが、二階幹事長は「安倍総理大臣は内政・外交ともに実績を挙げている」として、任期の延長を議論し、年内をめどに結論を得たいという考えを示しています。
これを受けて、自民党は、高村副総裁が本部長を務める「党・政治制度改革実行本部」で、早ければ来月から議論を本格化させることにしています。
この中では、党内に「安倍総理大臣に限った任期の延長ではなく、自民党が長期に安定して政権を維持できるようルールを見直すという観点から議論すべきだ」という意見があることから、党則の改正も含めて議論する方針で、党則を改正するという結論が出た場合は、来年の党大会に諮りたいとしています。
総裁任期の延長をめぐっては、党内で、「連続で2期6年まで」としている党則を改正して、「連続で3期9年まで」とする案が出ています。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160825/k10010653821000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_037
自民 小泉氏 総裁任期延長の議論「なぜ今」
8月25日 16時11分
自民党の小泉進次郎衆議院議員は東京都内で講演し、安倍総理大臣の自民党総裁としての任期の延長をめぐり、今後党内論議が本格化する見通しであることについて「なぜ今、議論するのか、率直に言ってわからない」と述べ、疑問を呈しました。
自民党総裁の任期は党則で1期3年、連続2期までと定められていて、現在2期目の安倍総理大臣は再来年の平成30年9月まで務めることができますが、二階幹事長が任期の延長を議論したいという考えを示したことなどを受け、早ければ来月から、党則の改正も含めて党内論議が本格化する見通しです。
これについて、自民党の小泉進次郎衆議院議員は「『今でしょ』というのが進めたい側の思いだろうが、なぜ今、議論するのか、率直に言ってわからない。2年後にどうなっているかなんて誰もわからない。仮に議論の場のようなものができるとしたら、なぜ今なのか、ぜひ説明していただきたい」と述べ、疑問を呈しました。
また、小泉氏は憲法改正について「野党第一党を巻き込むときが改正のタイミングだと思う。民進党は憲法改正に反対なのではなく、安倍政権のやる憲法改正に反対しているわけだから、虚心坦懐(きょしんたんかい)に、どこだったら反対しないか、聞いてみたらいい」と述べました。
1558
:
名無しさん
:2016/08/27(土) 15:45:30
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016082500207&g=pol
臨時国会の召集時期協議=自公
自民党の二階俊博幹事長、公明党の井上義久幹事長は25日朝、東京都内で会談し、臨時国会の召集時期について協議した。だが、結論は出ず、引き続き協議することになった。会談には、両党の国対委員長も同席した。
会談後、自民党の竹下亘国対委員長は記者団に「次回の会談は9月の第1週か2週になる。その時には決まっているだろうという、ゆったりした話だった」と述べた。
安倍晋三首相は同月15日の民進党代表選前に召集したいとの意向を示している。(2016/08/25-10:05)
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016082500602&g=pol
総裁任期延長「なぜ今なのか」=自民・小泉氏が疑義
自民党の小泉進次郎農林部会長は25日、東京都内で開かれた内外情勢調査会で講演し、総裁任期の延長について「率直に言ってなぜ今なのか分からない。急いで議論すべきことがそれか」と述べ、疑問を呈した。
党則で連続2期6年までと定められた総裁任期の延長をめぐっては、二階俊博幹事長が党内で検討する意向を示している。小泉氏は「議論の場が仮にできるとしたら、なぜ今なのかぜひ説明していただきたい」と求めた。
憲法改正の国会発議については「野党第1党を巻き込むときが憲法改正のタイミングだ。国会が国民に憲法改正を問うわけで、改憲派が問うのではない」と指摘。民進党を含めた合意形成の必要性を指摘した。
小泉氏はまた、農政や少子化などの課題に重点的に取り組む意向を示し、「2020年東京五輪・パラリンピックが終わった後の時代をしっかりと踏まえた上で、研さんを積んでいきたい」と語った。(2016/08/25-16:31)
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016082500633&g=pol
「73歳定年制」の撤廃検討=衆院比例候補、今秋から議論-自民
自民党が、衆院選の比例代表名簿に登載する候補者を73歳未満とする「73歳定年制」について、撤廃を含め見直しの検討に入ることが25日、明らかになった。定年制が「『1億総活躍』を掲げる政府方針と矛盾している」(閣僚経験者)のが理由で、今秋から党政治制度改革実行本部(本部長・高村正彦副総裁)で議論を始め、早ければ年内に結論を得る方針だ。
73歳定年制は、党の内規として2000年の衆院選から比例代表候補を対象に導入された。当初は首相経験者を例外としていたが、03年の衆院選では厳格に適用し、中曽根康弘、宮沢喜一両元首相が政界引退に追い込まれた。
一方、安倍政権は「1億総活躍」社会の実現を掲げ、高齢者の活用を提唱。今年取りまとめた「ニッポン1億総活躍プラン」には定年年齢の引き上げに向けた環境整備を盛り込んだ。
これを踏まえ、同党所属の70代議員は「高齢者の活躍を妨げる規定で、撤廃すべきだ」と主張。見直し論議を求めている。ただ、実際に定年制撤廃に踏み切った場合、「選挙で若者や無党派層が離反する」との懸念が出る可能性がある。 (2016/08/25-17:04)
1559
:
名無しさん
:2016/08/27(土) 15:46:36
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016082500750&g=pol
参院国対委員長に松山氏=自民
参院自民党は25日、国対委員長に松山政司参院議院運営委員長(57)、政審会長に愛知治郎元財務副大臣(47)をそれぞれ内定した。(2016/08/25-19:00)
1560
:
名無しさん
:2016/08/27(土) 16:11:20
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016082600675&g=pol
自民、100万党員回復に全力=派閥研修会で二階氏
自民党の二階俊博幹事長は26日、札幌市内のホテルで開いた二階派夏季研修会であいさつし、100万人を割って久しい党員数について、「今98万人ぐらいだ。あと2万人ちょっとすれば100万になる」と述べ、2009年の野党転落前の100万人台への回復に全力を挙げる考えを示した。
二階氏は党と党員数の関係を寺に例え、「いくらお経を上手に読んでも檀家(だんか)がある程度なければ、その寺も繁栄しているとは言えない」と指摘、党員獲得の重要性を訴えた。
自民党の党員数は1991年に約547万人を記録したが、野党時代に100万人を切った。政権復帰後の14年に「120万党員獲得運動」を打ち出したが、15年末で約98万人にとどまっている。
研修会には、安倍晋三首相が「志帥会(二階派)にはまさに安倍政権の屋台骨を担っていただいている。力を合わせて日本のかじ取りを担っていく決意だ」とのビデオメッセージを寄せた。二階氏は同派が結束して安倍政権を支えようと呼び掛けるなど、首相との連携を強調した。(2016/08/26-17:52)
1561
:
名無しさん
:2016/08/28(日) 14:49:38
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160827-00000037-asahi-pol
自民・二階氏「派閥がどうこうと中傷受けるつもりない」
朝日新聞デジタル 8月27日(土)12時59分配信
■二階俊博・自民党幹事長
派閥がどうだこうだと(の批判は)いつの時代の派閥のことを言っているのか知らないが、内容の悪い派閥は言われてもしょうがないが、我々のところ(二階派)は寸分もそんな中傷、忠告は受けるつもりはない。言ってくるのがいたら「お前たち(他派閥)がもっとしっかりしろ」、こうお返しすればいい。私たちは戦う政策集団。人の悪口を言ったり、よそにけんかをふっかけていくんじゃない。仕事をする政策集団として国民の期待に応えなくてはならない。(二階派の研修会で)
朝日新聞社
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160827-00000517-san-pol
自民・二階俊博幹事長「二階派は仕事をする政策集団だ、選挙に負けるわけがない」 派閥研修会で子分に喝
産経新聞 8月27日(土)12時18分配信
自民党の二階俊博幹事長は27日、札幌市で開いている二階派(志帥会)の研修会であいさつし、「私たちは戦う政策集団だ。人の悪口を言ったりケンカをふっかけたりするのではない。仕事をする政策集団として国民に応える。その集団が選挙に負けるわけがない」と述べ、自らが指揮を執る次期衆院選への意気込みを示した。
この日の研修会には李俊揆・駐日韓国大使も出席した。二階氏は、「わざわざ来てくれてうれしい。二国間にはたくさんの課題があるが、常日頃の交流があれば簡単に乗り越えていける」と述べ、韓国や中国との関係改善のために派閥所属議員を両国に派遣する構想を語った。
1562
:
名無しさん
:2016/08/28(日) 14:54:04
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016082800059&g=pol
総裁任期問題、年内結論目指す=「3期9年」軸、延長に異論も-自民
自民党は、安倍晋三首相の党総裁としての任期延長をめぐって、「党・政治制度改革実行本部」で今秋から議論を始める方針だ。延長論議の口火を切った二階俊博幹事長は、早ければ年内にも結論を得て、来年初めの党大会で正式決定する段取りを想定する。ただ、党内には異論もあり、思惑通りに進むかは不透明だ。
実行本部の本部長には、弁護士出身で昨年の安全保障関連法の与党内論議をまとめた高村正彦副総裁が就任。本部長代行には、実務に定評のある茂木敏充政調会長が就く「重厚な布陣」となった。
高村、茂木両氏は26日、党本部で会談し、速やかに実行本部の人選を行うことを確認。「幹部会」のメンバーは各派閥の代表に加え、ベテランから若手まで党内の幅広い立場を網羅した構成にするとしている。
◇頻繁な制度変更
総裁任期は、党内の権力闘争の歴史に左右されてきた。1955年の結党当初「2年」だった任期は71年に「3年」となり、76年に「2年」に戻された。また、佐藤栄作首相(当時)の在任期間が7年8カ月の長期に及び、党内に不満が募ったこともあり、80年に連続3選を禁止する規定が新たに加わった。
現行の総裁任期は連続2期6年まで。安倍首相の総裁任期は2018年9月まで残っており、首相に近い幹部からも「そんな先の話を今からしたら、鬼が大笑いする」と違和感を指摘する声が出ている。「ポスト安倍」を目指す岸田文雄外相や石破茂前地方創生担当相にしてみればなおさらで、既に慎重な立場を表明済みだ。
執行部側は恒久的な制度変更とすることで批判をかわしたい考え。任期を連続3期9年までとする案を軸に作業を進めるとみられる。「年内結論」方針には、慎重意見が強まる前に一気呵成(かせい)に党則改正を実現しようとの思惑もありそうだ。ただ、ここへきて若手の代表格である小泉進次郎農林部会長も「なぜ今なのか」と疑問を呈するなど、党内情勢には見通せない部分もある。(2016/08/28-14:12)
1563
:
チバQ
:2016/08/29(月) 00:04:03
http://www.sankei.com/politics/news/160828/plt1608280013-n1.html
2016.8.28 21:14
自民派閥、結束の夏 研修会縮小開催の昨年から一転 被災地視察、ゴルフ…ポスト安倍への布石も
自民党の各派閥が相次ぎ夏季研修会を開いている。8派閥のうち、28日は額賀、麻生、二階各派が実施し、9月28日(石原派)までに全派閥が終える。昨年は過去最長となった通常国会が9月末まで開かれ、規模の縮小や開催を見送った派閥もあったが、今年は一転して通常の研修会が復活した形だ。
研修場所で最も人気が高いのは長野県軽井沢町だ。昨年は都内で1日だけの開催だった額賀派は28日に軽井沢では2年ぶりの研修会を開いた。額賀福志郎会長はあいさつで、閣僚2人に加え党でも政調会長、国対委員長らを輩出した“実績”を挙げ「あらゆる分野でわれわれのグループの皆さん方がしっかりと国家運営、国民のために汗をかく舞台がそろった」と誇示した。
昨年は開催を見送った麻生派は28日に横浜市内のホテルで開いた。会長の麻生太郎副総理兼財務相は、リオデジャネイロ五輪で銀メダルを獲得した陸上男子400メートルリレーを引き合いに「9秒台で走っている人はゼロなのに米国に勝った。みんなで共同作業をやらせたら断然優れていると見せてくれた」と述べ、結束の重要性を訴えた。
札幌市などで2泊3日の日程で開催した二階派は28日、台風や大雨で河川の氾濫、橋の崩落などの被害が出た地域の視察を急遽組み入れた。
会長の二階俊博幹事長は「政治はもっぱら『すぐやる課』でなくてはならない。困っている地域に対し見て見ぬふりで東京に帰るわけにはいかない」と強調。視察後、記者団に、早期復旧を図るため関係省庁に激甚災害指定を働き掛ける考えを示した。
最大派閥の細田派は研修2日目にゴルフ大会を開く。昨年は国会開会中だったこともあり「平日のゴルフ」を見送ったが、2年ぶりの復活となる。
昨秋に発足した石破派は初の開催。会長の石破茂前地方創生担当相は「ポスト安倍」に向けて結束を図る考えだ。山梨県富士吉田市で開催する岸田派会長の岸田文雄外相も「次」への布石の場としたいところだ。
1564
:
チバQ
:2016/08/29(月) 00:04:45
http://www.sankei.com/premium/news/160824/prm1608240004-n1.html
2016.8.28 18:30
【政治デスクノート】
神輿は軽くてパ〜がいい!? 参院自民党で「経世会」復活の狼煙が上がった その極秘シナリオとは…
参院自民党で「経世会」が復活の狼煙をあげた。かつて権勢をふるった経世会(竹下派)。その流れをくむ平成研究会(額賀派)は、いまや党内第2派閥となり、有力な党総裁候補も見当たらないまま求心力は低下する一方だ。そうした中、参院自民党の「軽量級」執行部誕生の裏で語られる復活のシナリオとは…。
「誇り高き参院自民党が自ら衆院の(自民党内の)2軍であると内外に宣言するような場面に遭遇するとは夢にも思わなかった。残念、いや無念としか言いようがない」
参院自民党の山本一太元沖縄北方担当相は8月1日、参院本会議で伊達忠一議長が誕生したことを受けて、自身のブログにそう記した。
もともと今回の参院人事は、細田派と額賀派、岸田派の参院3大派閥が中心になり、細田派の伊達氏を議長に抜擢し、新執行部は橋本聖子参院議員会長(細田派)▽吉田博美参院幹事長(額賀派)▽松山政司参院国対委員長(岸田派)―とする青写真を描いてきた。
党内には、当選3回で閣僚未経験という異例の議長への反発に加え、派閥力学の中で進む人事に対し「議長の選任に関するルールをつくるべきだ」といった批判の声があがった。それでも3派の青写真通りに進んでいる。
山本氏も議長選挙では伊達氏に投票したものの、それまで異を唱えてきただけに、ブログには激烈な言葉を連ねた。
「参院議長は今日をもって、当選回数が3回でも、閣僚経験がなくても、参院の役割に関する理念や哲学を一度も語ったことがなくても、大きな派閥に属してさえいれば『誰にでも手の届く超軽量級のポスト』に衣替えした」
くしくも参院議員会長に選出された橋本氏も就任にあたり、「歴代の会長は実績と経験のある方ばかり。私は『超軽量級』かもしれないが、内に秘めた『オリンピック魂』で務めたい」と述べている。
担ぐ神輿は軽くてパーがいい―。かつて経世会の実力者として海部俊樹政権で党幹事長を務めた小沢一郎氏がつぶやいたとされる名言(迷言?)とどこか重なる。実際、参院平成研の関係者は「どのポストに誰がなるかはどうでもいい。要は誰が物事を動かし、決めるかだ」と指摘し、経世会的な手法であることを示唆している。扱いにくいベテラン議員は“神棚”に祭りあげておいて、発信力のある女性議員を表紙にすえ、自分たちが権限を握る-。そんなシナリオが透けてみえる。
かつて経世会は全国に張り巡らせた支持組織、地方議員のネットワークを武器に自民党最大派閥として君臨。野党との太いパイプも巧みに使いながら国会運営も牛耳ってきた。現在、野党と“ガチンコ”でぶつかってきた衆参ねじれ国会が解消したことも、そうした経世会的な動きが活発化する背景にありそうだ。
今回の人事で参院幹事長に就いた吉田氏は経世会の重鎮・金丸信元副総理の秘書などを務め、長野県議会を経て参院議員となった党人派。党内でも「調整力、根回し力に秀でている」と評される。
先の通常国会では、参院国対委員長として会期延長に反対し続け、「弱腰」批判を浴びながらも6月22日の参院選公示に向けて走り始めていた野党側に恩を売った。その結果、参院では野党による安倍晋三首相に対する問責決議案提出を封じ込めた。
そんな吉田氏が目指すのは「衆院と渡り合える参院、官邸にモノが言える参院」という。そこには「参院のドン」と呼ばれた青木幹雄元参院議員会長の影がちらつく。相手側に恩を売って、こちら側の主張を飲ませる手口も青木氏とダブる。まずは強い参院自民党をつくり、それを足がかりに低迷する平成研の勢いを取り戻したいという長期戦略もありそうだ。
ただ、永田町が直面する課題は憲法改正、選挙制度改革など国家の根幹にかかわるテーマが多い。天皇陛下の「生前退位」のご意向を実現させる法整備も動き出しそうだ。それだけに、意思決定の主導権を握っても「確たる政治理念・哲学がなければ調整役は厳しい」(平成研関係者)。
しかも、党内には派閥政治を敬遠する議員もおり、かつての経世会の代名詞「一致結束・箱弁当」は一朝一夕にできそうにない。キーパーソンとなりそうな吉田氏をはじめ、参院自民党の新執行部からしばらく目が離せない。
(政治部次長 大谷次郎)
1565
:
チバQ
:2016/08/30(火) 23:10:57
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160830-00000121-mai-pol
<国会召集>自民主導 二階氏影響「政高党低」変化
毎日新聞 8月30日(火)21時23分配信
自民党の二階俊博幹事長は30日、臨時国会の召集日を9月26日にしたと明らかにした。党本部で記者団に述べた。法案審議日程をできる限り長く確保したい首相官邸側に同13日や同16日の召集論が残っていたが、二階氏ら自民党側が主張した同26日召集で決着した。官邸主導で「政高党低」とも指摘される政権の構造が、二階氏の今月3日の幹事長就任で変化し始めたとの見方も出ている。
会期は60〜70日程度で、11月下旬か12月上旬までで調整する。
二階氏は30日午後に突然幹事長室を出て記者団を集め、「心配をかけていた国会召集は26日ということで党内、官邸との間で合意に達した。これが正式な発表であります」と明かした。唐突な発表に公明党関係者は「二階氏は『現場の担当に任せる』と言っていたが、最後は結局自分で仕切るのか」と驚きの声を漏らした。国会関係者も「二階氏が力を見せたということだ」との見方を示す。
臨時国会は、消費増税再延期の関連法案や第2次補正予算案、環太平洋パートナーシップ協定(TPP)の承認案と関連法案など重要法案が多く、安倍晋三首相をはじめ官邸サイドは9月13日召集を目指していた。
一方、民進党は「代表選が9月15日にあり、幹部人事などに時間を要する」として与党に配慮を要請。自民党も国会冒頭からの野党との衝突は避けたい心理が働き、シルバーウイーク明けの26日召集を主張していた。官邸側は妥協策として9月16日召集の検討も開始。祝日を挟みつつ「審議日数が2日増える」との計算もあった。首相は8月24日の公明党の山口那津男代表との会談でも「早期召集」の考えを示していた。
第2次安倍政権で幹事長を務めた石破茂氏と谷垣禎一氏は、官邸と党の意見が異なった場合、官邸の意向を優先することが多かった。しかし、二階氏は早くから「召集は26日でいいだろう」と周囲に明言し、今回は党側の主張を通した形だ。二階氏はTPP関連案について「当然ベストを尽くす」と述べ、会期内の承認、成立を図る考えを強調した。【水脇友輔】
1566
:
名無しさん
:2016/08/31(水) 06:47:54
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160830-00000121-mai-pol
<国会召集>自民主導 二階氏影響「政高党低」変化
毎日新聞 8月30日(火)21時23分配信
自民党の二階俊博幹事長は30日、臨時国会の召集日を9月26日にしたと明らかにした。党本部で記者団に述べた。法案審議日程をできる限り長く確保したい首相官邸側に同13日や同16日の召集論が残っていたが、二階氏ら自民党側が主張した同26日召集で決着した。官邸主導で「政高党低」とも指摘される政権の構造が、二階氏の今月3日の幹事長就任で変化し始めたとの見方も出ている。
会期は60〜70日程度で、11月下旬か12月上旬までで調整する。
二階氏は30日午後に突然幹事長室を出て記者団を集め、「心配をかけていた国会召集は26日ということで党内、官邸との間で合意に達した。これが正式な発表であります」と明かした。唐突な発表に公明党関係者は「二階氏は『現場の担当に任せる』と言っていたが、最後は結局自分で仕切るのか」と驚きの声を漏らした。国会関係者も「二階氏が力を見せたということだ」との見方を示す。
臨時国会は、消費増税再延期の関連法案や第2次補正予算案、環太平洋パートナーシップ協定(TPP)の承認案と関連法案など重要法案が多く、安倍晋三首相をはじめ官邸サイドは9月13日召集を目指していた。
一方、民進党は「代表選が9月15日にあり、幹部人事などに時間を要する」として与党に配慮を要請。自民党も国会冒頭からの野党との衝突は避けたい心理が働き、シルバーウイーク明けの26日召集を主張していた。官邸側は妥協策として9月16日召集の検討も開始。祝日を挟みつつ「審議日数が2日増える」との計算もあった。首相は8月24日の公明党の山口那津男代表との会談でも「早期召集」の考えを示していた。
第2次安倍政権で幹事長を務めた石破茂氏と谷垣禎一氏は、官邸と党の意見が異なった場合、官邸の意向を優先することが多かった。しかし、二階氏は早くから「召集は26日でいいだろう」と周囲に明言し、今回は党側の主張を通した形だ。二階氏はTPP関連案について「当然ベストを尽くす」と述べ、会期内の承認、成立を図る考えを強調した。【水脇友輔】
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160830-00000083-jij-pol
臨時国会、来月26日召集=民進代表選に配慮―政府・自民
時事通信 8月30日(火)17時30分配信
政府・自民党は、次期臨時国会を9月26日に召集する方針を固めた。
同党の二階俊博幹事長が30日、記者団に明らかにした。安倍晋三首相が9月15日の民進党代表選前に召集したいとの意向を示していたものの、臨時国会を円滑に運営するには同党に配慮する必要があると判断した。
政府は当初、同月13日召集を想定していた。下旬にずれ込むことで、国会日程が窮屈になることも予想される。政府・自民党は、総合経済対策を盛り込んだ2016年度第2次補正予算案や環太平洋連携協定(TPP)承認案・関連法案などの成立を目指す。
1567
:
チバQ
:2016/08/31(水) 21:47:29
http://www.sankei.com/politics/news/160831/plt1608310016-n1.html
2016.8.31 08:03
自民・二階俊博幹事長、試される調整力 TPP法案成立なるか 臨時国会、来月26日召集へ
野党へ配慮、TPP審議に布石
政府・自民党は30日、秋の臨時国会を9月26日に召集する方針を決めた。自民党の二階俊博幹事長が官邸側と合意したと党本部で記者団に明らかにした。焦点の平成28年度第2次補正予算案や環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)承認案・関連法案を確実に成立させるため、官邸側は13日や16日の召集案を主張していたが、自民党側の主張を受け入れた。
「ここに至るまでにはいくつかの選択肢があったが、ようやく26日(の召集)になった」。二階氏は今月30日、召集日をめぐる官邸側との調整が決着したことを明かした。
自民党側は、安倍晋三首相が9月下旬に米国で開かれる国連総会一般討論演説に出席する外遊日程に加え、15日の民進党代表選などを踏まえれば、早期に召集しても「審議日数を確保できるのは数日程度」(国対幹部)と判断。むしろ、野党に配慮した形となる26日召集を主張してきた。
それでも官邸側はTPP審議で野党の抵抗が予想され、十分な時間を確保したいとして早期召集を求めた。
これに対し、二階氏ら党執行部は西川公也衆院TPP特別委員長を交代させるなど円滑な国会運営に向けた布石を打ち、官邸側の不安払拭に努めたとみられる。
民進党代表選が選挙戦になったことも26日召集の決め手になった。官邸側としては首相が「戦略的互恵関係」と指摘する二階氏の調整力に委ねた格好だ。今後は臨時国会の会期について調整を進めるが、山積する重要法案が会期内に成立できるか、その行方は官邸側と二階氏ら党執行部の力関係を占うことになりそうだ。
1568
:
とはずがたり
:2016/09/01(木) 10:01:44
石破氏「政府と緊張関係を」 自民総務会のメンバー入り
http://www.asahi.com/articles/ASJ8Z5FPMJ8ZUTFK00J.html?ref=goonews
2016年8月30日19時11分
自民党は30日の総務会で、同会メンバーに石破茂・前地方創生相や甘利明・前経済再生相らを起用する人事を了承した。党の最高意思決定機関である総務会は全会一致を基本原則としており、「ポスト安倍」を視野に独自色を打ち出していく考えの石破氏の言動が注目される。
石破、甘利両氏もこの日の総務会に出席した。石破氏は終了後、記者団に「私たちは国民を代表する立場で、政府と緊張関係をもつことが民主主義のためには大事だ」と語った。党総裁任期延長について質問されると、「経済の好循環が国民から与えられているミッションだ」などと述べ、優先して議論する課題ではないとの考えを示した。
細田博之総務会長は記者会見で、石破氏のほか、現金授受問題で経済再生相を辞任した甘利氏がメンバーになったことについて、「衆院議員は11の地区ブロックでの協議に基づき選出するのが慣例だ」と説明した。
1569
:
チバQ
:2016/09/02(金) 19:53:22
http://www.sankei.com/politics/news/160902/plt1609020039-n1.html
2016.9.2 14:25更新
自民・二階俊博幹事長が田中派の先輩、渡部恒三元衆院副議長と会食 「田中角栄幹事長以来の幹事長だ」と持ち上げ
自民党の二階俊博幹事長(77)は2日、都内の料理店で渡部恒三元衆院副議長(84)と会食した。二階氏にとって、渡部氏は田中角栄元首相が率いた自民党田中派の先輩にあたり、幹事長就任の激励を受けた。
二階氏らによると、渡部氏は「最近、新聞を読まなくなったが、二階氏が幹事長になってから読むようになった。田中幹事長以来の幹事長だ。残りの人は忘れた」と語り、二階氏を持ち上げた。
二階、渡部両氏は「オヤジが田中角栄(元首相)、オジキが金丸信(元副総理)、アニキが竹下登(元首相)」と呼ばれ、鉄の結束を誇った田中派に所属。自民党竹下派、新生党で政治行動をともにした。後に渡部氏が民主党に参画してたもとを分かったが、この日は昔話に大いに花を咲かせたようだ。
1570
:
チバQ
:2016/09/03(土) 08:08:51
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2016/09/03/kiji/K20160903013283990.html
小池都知事、野田聖子氏の選挙応援受けていた「確実に処分の対象」
小池氏はこの日、都庁内で開かれた2020年東京五輪・パラリンピックの主要組織トップ6人による調整会議に出席した。築地市場の移転延期により、東京大会で重要な役割を果たす環状2号線の整備遅れが指摘されている件で、大会組織委員会の森喜朗会長から「開催に支障が出ないよう都政改革を進めてほしい」と注文を付けられた。
また夜には、都内で開かれた自民党の野田聖子元総務会長のパーティーであいさつ。先の都知事選で野田氏の応援を得ていたと暴露した。「ここだけの話、野田氏が都知事選を手伝ってくれた。“ここに行け、あそこに行け”と言って指令が飛んだ」と明らかにした。「野田氏は確実に(自民党の)処分の対象ではないか」とも語り、笑いを誘った。
[ 2016年9月3日 05:30 ]
1571
:
名無しさん
:2016/09/03(土) 11:22:40
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160902-00000571-san-pol
小池百合子東京都知事が「野田聖子氏は処分の対象だ」と暴露 「ここだけの話、あの選挙を手伝ってくれていた」
産経新聞 9月2日(金)20時3分配信
東京都の小池百合子知事は2日、都内のホテルで開かれた自民党の野田聖子元総務会長のパーティーに出席し、「ここだけの話、野田先生はあの選挙(都知事選)、手伝ってくれていた」と暴露した。
小池氏は、野田氏から励ましのメールや選挙活動の訪問先についてアドバイスを受けていたことを明らかにしたうえで、「岐阜から指令が飛ぶ。これは処分の対象ではないか」と笑顔で語った。自民党都連は知事選で、小池氏とは別の同党推薦候補以外を応援した議員は親族を含めて除名などの処分を検討するとの“脅し”文書を議員らに配布していた。
これに先立ち、2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会会長の森喜朗元首相が登壇。小池氏との開催費用や築地市場(中央区)から豊洲新市場(江東区)への移転問題での対立が懸念されている森氏だが「東京五輪はリオデジャネイロ五輪以上に立派にしなきゃいけない。私の仕事でもあるし、招いたのは東京都だから小池知事に全責任がある。知事がしっかりとできるよう、われわれも協力しないといけない」と語った。
この後、あいさつに立った野田氏は詰めかけた報道陣を念頭に「落ち目の私に対し、これだけのマスメディアが注目してくれる。私はすばらしい国会議員だ」と自画自賛。昨年、自民党総裁選への出馬を模索したことを振り返り、「来年9月には、政策集を記念品として渡せるようにがんばりたい」と述べ、次期総裁選への意欲をにじませた。
1572
:
名無しさん
:2016/09/03(土) 16:09:00
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016083100762&g=pol
「政高党低」に変化も?=国会召集日、二階氏主導-政府・自民
首相官邸が政局を主導する「政高党低」の構図に、自民党の二階俊博幹事長が一石を投じている。9月の臨時国会について、官邸側は13日や16日の早期召集を模索したが、最終的には党側が主張した26日召集で決着。二階氏の下、国会日程を党側が主導して決めたことで、安倍政権の権力構造に変化の兆しが出始めたとの見方もある。
二階氏は31日、官邸に安倍晋三首相を訪ね、昼食を共にしながら約50分間会談。首相は「協力してこの国会を乗り越えよう」と呼び掛け、政府と党の結束を確認した。
臨時国会では、経済対策を盛り込んだ2016年度第2次補正予算案や環太平洋連携協定(TPP)承認案・関連法案、消費増税延期のための税制改正関連法案など、重要法案が目白押し。このため官邸側は、速やかに国会を召集し、十分な審議時間を確保するよう求めてきた。
これに対して党側は、9月15日の民進党代表選に配慮して日程を遅らせるよう主張。国会運営から波乱要素を取り除くのが狙いで、幹部の一人は「召集時期で恩を売り、補正やTPPを円滑に進めたい」と語った。
自民党本部で30日開かれた役員連絡会では、衆院議院運営委員長に就任予定の佐藤勉前国対委員長が召集時期について「9月26日より前の召集は難しい」と断言。官邸側は「事前の説明がなかった」(政府関係者)と慌てたが、結局は菅義偉官房長官らも「二階さんがそう言っているなら、のもう」と受け入れた。
官邸側の譲歩について、政府関係者は「二階さんとの関係を優先した」と指摘。TPPなど重要案件を進める上で、二階氏の手腕に期待するところも大きいようだ。
安倍政権での党と官邸の綱引きでは、官邸が持論を押し通すケースが大半だったが、党内には「政府と党のバランスが変わる」(ベテラン議員)との期待感も膨らむ。二階氏自身、自らの立場について「俺は官邸の意向を聞きに行く役目じゃない」と周辺に語っているという。(2016/08/31-18:57)
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016083100728&g=pol
財政小委責任者に小泉氏=自民
自民党財政再建特命委員会の下部組織「2020年以降の経済財政構想小委員会」は31日、小委員長代行に小泉進次郎党農林部会長を内定した。橘慶一郎前小委員長が復興副大臣に転じたため、小委員長ポストは当面空席とし、小泉氏を責任者とする。9月から年金制度改革などの議論を進め、提言をまとめる方針だ。 (2016/08/31-18:18)
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016083100614&g=pol
五輪関連予算、一部返納も=自民行革本部
自民党行政改革推進本部は31日、2016年度予算に計上された20年の東京五輪・パラリンピック関係費について、内閣官房からヒアリングを行った。会合では、五輪への機運を醸成するため民間などが開く文化関連イベントに、1件当たり最大1000万円を助成する事業に関し、「本当に効果があるのか」といった疑問が相次いだ。会合後、河野太郎本部長は記者団に、さらに精査した上で、事業費の国庫返納を求めることもあり得るとの考えを示した。 (2016/08/31-16:42)
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016083100390&g=pol
臨時国会、政府・与党で協力=安倍首相、自民幹事長と会談
安倍晋三首相は31日昼、自民党の二階俊博幹事長と首相官邸で会談し、9月26日召集予定の臨時国会について、政府・与党で協力して対応していく方針を確認した。首相はまた、10月の衆院2補選(東京10区、福岡6区)について、「国政選挙だから頑張らないといけない」と強調。二階氏は「党を挙げて選挙戦を展開したい」と応じた。(2016/08/31-13:40)
1573
:
名無しさん
:2016/09/03(土) 17:05:21
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160830/k10010659091000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_092
二階氏 配偶者控除見直しも専業主婦世帯に配慮を
8月30日 12時46分
自民党の二階幹事長は、記者会見で、所得税の「配偶者控除」について「時代の変化に合わせて税制を変えていくことは必要だ」として、見直しに一定の理解を示す一方で専業主婦の世帯に大きな負担にならないよう配慮が必要だという認識を示しました。
所得税の「配偶者控除」は、配偶者の給与収入が、年間で103万円以下の場合、給与所得などから一律38万円を差し引いて、税を軽減する制度で、自民党の税制調査会は、女性が働く時間を抑えることにつながるなど、社会進出を阻む要因になっているといった指摘を受けて見直しに向けた議論を進めることにしています。
これについて、二階幹事長は、「専業主婦の世帯よりも、夫婦共働きの世帯が多くなっているという時代の変化がある。この変化をとらえて、税制を適切に変えていくことは必要だ」と述べ、「配偶者控除」の見直しに一定の理解を示しました。
一方で、二階氏は、「見直しによって、専業主婦世帯に大きな負担にならないよう考慮されるべきだ」と述べ、見直しにあたっては、専業主婦の世帯に大きな負担にならないよう配慮が必要だという認識を示しました。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160830/k10010659171000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_091
石破氏 “総裁任期延長議論は時期尚早”
8月30日 13時52分
石破前地方創生担当大臣は、自民党本部で記者団に対し、安倍総理大臣の自民党総裁としての任期の延長をめぐり、今後、党内論議が本格化する見通しであることについて、「今、論評することではない」と述べ、時期尚早だという考えを示しました。
自民党総裁の任期は、党則で「1期3年、連続2期まで」と定められていて、安倍総理大臣は、再来年の平成30年9月まで務めることができますが、党内では、早ければ来月から、党則の改正も含めて党内論議が本格化する見通しです。
これについて、石破前地方創生担当大臣は、「まだ議論にもなっていないし、今、論評することではない。総裁の任期が来て、そのときの体制が国民にとってベストだという状況であれば、そのときに党で議論すべきだ」と述べ、時期尚早だという考えを示しました。
そのうえで石破氏は、「国民から与えられているミッションは、経済の好循環を実現させ、安全保障や財政規律に対する国民の不安を解消することであり、誰が総裁であれ、国民の考えに常に整合するように、党は運営されるべきだ」と指摘しました。
1574
:
名無しさん
:2016/09/03(土) 17:07:46
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160830/k10010659841000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_087
二階幹事長「臨時国会は来月26日に召集」
8月30日 18時09分
自民党の二階幹事長は、記者団に対し、秋の臨時国会について、政府側との調整の結果、来月17日の公明党の党大会や安倍総理大臣の外交日程などを踏まえ、来月26日に召集することで合意したことを明らかにしました。
政府・与党は、秋の臨時国会で、今年度の第2次補正予算案や、TPP=環太平洋パートナーシップ協定の国会承認を求める議案などの成立を目指していて、これまで召集時期の調整を続けていました。
これに関連して、自民党の二階幹事長は30日夕方、記者団に対し、「臨時国会は来月26日に召集することで官邸との間で合意した。ここに至るまでにはいくつかの選択肢があったが、一つ一つ難しい事情があったり、来月17日の公明党の大会もあったりして、なかなか日にちがないなかで、ようやく26日ということになった」と述べ、来月26日に召集することで合意したことを明らかにしました。また、二階氏は記者団が「公明党とも合意しているのか」と質問したのに対し、「当然のことだ」と述べました。政府・与党は、今後、秋の臨時国会の会期について調整を進めることにしています。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160831/k10010662571000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_065
首相と二階幹事長 臨時国会では政府・与党が緊密連携を
8月31日 15時38分
安倍総理大臣は、自民党の二階幹事長と会談し、秋の臨時国会では、今年度の第2次補正予算案などの早期成立に向けて、政府・与党が緊密に連携して対応することを確認しました。
秋の臨時国会について、政府・与党は、来月15日に行われる民進党の代表選挙なども踏まえて、来月26日に召集することで合意し、今後、会期の調整を行うことにしています。
こうしたなか、安倍総理大臣は31日午後、総理大臣官邸で自民党の二階幹事長と会談し、臨時国会では、今年度の第2次補正予算案や、TPP=環太平洋パートナーシップ協定の国会承認を求める議案などの早期成立に向けて、政府・与党が緊密に連携して対応することを確認しました。
また、会談で、ことし10月に行われる2つの衆議院の補欠選挙について、安倍総理大臣が「国政選挙なので、しっかり頑張らなければならない」と述べたのに対し、二階氏は「党として全力を尽くしたい」と述べ、候補者調整などを急ぎたいという考えを伝えました。
1575
:
名無しさん
:2016/09/03(土) 17:10:00
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160902/k10010666731000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_010
二階幹事長 TPP関連議案「何が何でも承認に」
9月2日 23時07分
自民党の二階幹事長は、民放のテレビ番組の収録で、来月下旬に召集される臨時国会での、TPP=環太平洋パートナーシップ協定の国会承認を求める議案などの取り扱いについて、「何が何でも承認にもっていきたい」と述べ、成立に意欲を示しました。
この中で二階幹事長は、来月26日に召集される臨時国会で、焦点の1つとなっている、TPP=環太平洋パートナーシップ協定の国会承認を求める議案などの取り扱いについて、「何が何でも承認にもっていきたい。議論する時間は十分にある」と述べ、成立に意欲を示しました。
また、二階氏は記者団に対し、法務省が「共謀罪」を新設するための関連法案の構成要件を厳しくし、罪名も変更して早期に国会に提出したいとしていることに関連し、「法案の準備が早くできれば、それに合わせて対応していくべきだ」と述べ、秋の臨時国会に法案を提出することもあり得るという認識を示しました。
一方、公明党の漆原中央幹事会会長は記者団に対し、「あれだけ反対が強かった共謀罪の法案を、秋の臨時国会でやることを、国民が理解できるかどうかだ」と述べ、法案の提出を急ぐべきではないという考えを示しました。
1576
:
名無しさん
:2016/09/03(土) 18:50:01
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160825-00006493-sbunshun-pol
高校野球に五輪に“作新の夏” 船田元は憲法改正で復活狙い
週刊文春 8月25日(木)12時1分配信
今年の夏は、作新の夏だった。54年ぶり2度目の夏の甲子園優勝を果たした栃木の古豪・作新学院。メダルラッシュに沸いたリオ五輪で、日本勢初の金メダルをもたらした水泳の萩野公介もOBだ。
「萩野君に続け、ではないけれど、地球の裏側でも作新学院の風が吹いている」
こう作新ナインを激励していたのが、学院長の船田元衆院議員(62)。作新学院は船田氏の曽祖父が創立し、約130年の歴史を持つ。祖父は衆院議長、自民党副総裁、父も参院議員、栃木県知事を歴任。その過程で、作新学院は幼稚園、小中高、短大、大学まで擁する学校法人グループに成長し、船田家の強固な政治基盤となってきた。
そして、“作新のプリンス”として、政界に打って出たのが元氏だ。25歳で衆院議員に初当選すると、竹下派で小沢一郎氏の側近として頭角を現し、戦後最年少(当時)となる39歳で経済企画庁長官として初入閣を果たす。
宮沢内閣不信任案が可決されると、大臣を辞任して小沢氏と共に自民党を離党した。メディアで政治改革を訴え、若手リーダーとして注目を集めるようになった船田氏。同じく“改革派”の旗手として、人気が高まっていた鳩山由紀夫氏とタッグを組み、政界の台風の目となったのが「鳩船新党」構想だ。
「小泉純一郎氏は『将来は自民党と鳩船新党の二大政党になるかもしれない』と漏らすほど警戒していた。しかし、船田氏は結党を決断できず自然消滅。当時、船田氏と近く、鳩船新党に反対していたのが、石破茂氏、高市早苗氏でした」(自民党関係者)
船田氏の転落のきっかけは、作新学院の副院長を務め、地元を守っていた前夫人と離婚し、参院議員だった畑恵氏(現・作新学院理事長)と再婚したことだった。この再婚は後援者の猛反発を買い、2000年の衆院選では落選の憂き目を見る。
そんな船田氏が、ライフワークとしてきたのが憲法改正だ。憲法改正に前向きな安倍政権下で、自民党憲法改正推進本部長に就任。しかし、昨年6月の衆院憲法審査会での参考人質疑で自ら人選にかかわった憲法学者が安保関連法案は「違憲」と指摘。10月には本部長を退任させられた。
「ただ、野党に融和的な二階俊博幹事長になって、野党に人脈を持つ船田氏を再評価する声もある」(自民党議員)
作新の風に乗れるか。
<週刊文春2016年9月1日号『THIS WEEK 政治』より>
「週刊文春」編集部
1577
:
名無しさん
:2016/09/03(土) 19:46:32
http://www.news-postseven.com/archives/20160901_444116.html
小泉純一郎が息子たちに「ママは実の母ではない」と告げた日
2016.09.01 16:00
俳優・小泉孝太郎(38才)と衆議院議員・小泉進次郎(35才)の伯母である小泉道子さん(享年84)のお別れ会が8月28日、神奈川県横須賀市でしめやかに営まれた。道子さんは、小泉純一郎・元首相(74才)の姉で、幼くして実の母と離れ離れになった孝太郎と進次郎にとっては、「育ての親」でもある。父・純一郎は2人の息子に道子さんのことを「ママ」と呼ばせていた。
道子さんの元、すくすく育つ孝太郎と進次郎。だが、純一郎は息子たちに、道子さんが「本当の母親」ではないことを言い出せずにいた。2人の息子は“実の母”だと信じて疑っていない。しかし──。
《いつか、本当のことを孝太郎、進次郎に言わなければいけないと思っておりましたが、なかなか言えずにおりました。孝太郎が高校2年生、進次郎が中学2年生になって、2人を呼んで本当のことを伝えました。「ママは私の姉なんだ」と言ったら、進次郎は「ウソ…」と言いました。
「いや、本当だ、孝太郎、知ってたか?」と聞くと、「知ってたよ」「進次郎に言わなかったのか?」「言わなかった」。
ああそうか、高校2年生だけど、言ったほうがいいこと、言わないほうがいいこと、わかっていたんだ。いい子に育ってくれたな、と思いました》(純一郎の弔辞より。以下《 》内同)
ここまで話すと純一郎は涙をこらえ切れず、慟哭して言葉に詰まった。5秒、10秒経ち…。「スピーチの名手」と称された純一郎の感情が、堰を切ったように溢れ出した。
すぐ側に座る孝太郎は手のひらをぐっと握り締め、ブルブルと上半身を揺らしている。頬をつたう涙が止まらない。進次郎はただ沈痛な面持ちで空の一点を見つめる。
《「進次郎、ママは母親じゃないんだよ」と言うと、(進次郎は)「本当の母親だよ」とはっきりと言いました。道子は母親代わりじゃない、実の母親として、孝太郎、進次郎を育ててくれたんだな、と思いました。改めて、感謝しています》
孝太郎は俳優の道を選び、進次郎は父の後を継いで政治家になった。晩年に胃潰瘍を患い、足も悪くして外出もままならなくなった道子さんは、大人になって自立した“息子たち”を万感の思いで見つめていた。
《晩年になって、本人たちはもう手をかけなくてもいい、放っておいても大丈夫だと思っているようでしたが、故人にとっては孝太郎、進次郎が健やかに成長しているのが何よりの生きがいだったと思います。われわれ男は留守しがちですが、その中でいつも、帰ってくれば道子がいる。我々の帰りを待って、毎日毎日家におりました。晩年は、孝太郎、進次郎が社会に出て、テレビや新聞で活躍しているのを、大変楽しみにしていたようです》
兄弟も道子さんのことをずっと気にかけていた。小泉家の近隣住民が明かす。
「道子さんには2人から『具合はどう』ってよく電話があったそうです。道子さんは、『2人とも忙しいのにいろいろと気にかけてくれる』って喜んでいました。彼女の口癖は『私はあの2人を育てるために生きてきたようなもの』。立派に育ってよかった、誇らしいとお感じになられていたのではないでしょうか」
実家の近所に老舗のパン屋さんがある。道子さんはいつもそこで、幼い兄弟に好物の「ポテチパン」を買った。コールスローに砕いたポテトチップスを混ぜてパンにはさんだものだ。兄弟は成人した後も多忙な合間をぬって、しばしばこの3人の思い出の味を買い、足の調子の悪い道子さんに届けたという。純一郎はこう締め括った。
《休みのときに出かけるときは、いつも家族一緒に。その中心的支えをしてくれたのが、故人・道子でありました。もちろんいつも近所のかた、お茶をたしなんでいるかたがた、そして、小泉家に携わる多くの皆様の温かいご支援があったからこそ、最後まで、死ぬ直前まで、意識がはっきりと安らかに永遠の眠りについた。大変、代えがたいことだと思っております。泉下で故人も手を合わせて感謝していると思います》
弔辞が終わると孝太郎はこらえ切れず大粒の涙をこぼした。進次郎はうつむき、目元を人差し指でそっと拭った。この後、2人は寄り添って祭壇に白いカーネーションを捧げ、頭を下げた。最愛の「ママ」との最後の別れの瞬間、兄弟は、なかなか顔を上げなかった。
※女性セブン2016年9月15日号
1578
:
名無しさん
:2016/09/03(土) 21:39:39
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016082800132&g=pol
北海道台風、激甚災害指定を=自民幹事長が現地視察
自民党の二階俊博幹事長は28日、北海道を相次いで襲った台風による被災現場を訪れた。深川市の石狩川の氾濫で冠水した水田や、美瑛町の崩落した橋などを視察した後、二階氏は記者団に対し「聞きしに勝る大変な災害だ。これは誰が見ても激甚ではないか」と述べ、激甚災害指定が必要との認識を示した。
二階氏は、同党二階派の夏季研修会で26日から北海道に滞在していた。(2016/08/28-18:12)
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016083000648&g=pol
臨時国会、来月26日召集=民進代表選に配慮-政府・自民
政府・自民党は、次期臨時国会を9月26日に召集する方針を固めた。同党の二階俊博幹事長が30日、記者団に明らかにした。安倍晋三首相が9月15日の民進党代表選前に召集したいとの意向を示していたものの、臨時国会を円滑に運営するには同党に配慮する必要があると判断した。
政府は当初、同月13日召集を想定していた。下旬にずれ込むことで、国会日程が窮屈になることも予想される。政府・自民党は、総合経済対策を盛り込んだ2016年度第2次補正予算案や環太平洋連携協定(TPP)承認案・関連法案などの成立を目指す。
二階氏は、記者団から11月8日の米大統領選前のTPP関連法案成立を目指すか質問されたのに対し、「当然ベストを尽くす」と強調。会期幅については、「いつまで(開くか)は、まだこれからだ」と述べ、今後調整する考えを示した。
これに対し、民進党の岡田克也代表は記者団に「26日召集は常識的な判断だし、適切だと評価できる」と述べた。(2016/08/30-20:25)
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016083000393&g=pol
甘利・石破氏を総務に起用=自民
自民党は30日の総務会で、甘利明前経済再生担当相と石破茂前地方創生担当相を党総務に起用する人事を決定した。甘利氏については、金銭授受問題をめぐり元秘書2人とともに不起訴となったことを受け、党務に復帰させるのが適当と判断。先の内閣改造で閣外に去った石破氏を起用したのは、挙党態勢を重視したとみられる。
新メンバーによる総務会後、石破氏は記者団に「多くの党員に納得していただけるような党づくりをみんなでやっていく。政府の権力とは違う立場で、きちんと緊張関係を持たせるのが民主主義のためには大事だ」と語った。
総務会長代行には塩谷立元文部科学相、総務会長代理には武見敬三参院議員が就任した。 (2016/08/30-13:03)
1579
:
名無しさん
:2016/09/03(土) 21:39:49
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016083000349&g=pol
配偶者控除見直しを支持=二階自民幹事長
自民党の二階俊博幹事長は30日午前の記者会見で、政府・与党が検討する配偶者控除の見直しについて、「今日の女性の社会進出や、専業主婦世帯より夫婦共働き世帯が多くなった時代の変化を考え、税制面でも支援していこうという表れだ。党としても支持していきたい」と述べた。
一方、二階氏は「見直しによって専業主婦世帯に大きな負担にならないよう考慮されるべきだ」とも語った。(2016/08/30-12:05)
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016082800059&g=pol
総裁任期問題、年内結論目指す=「3期9年」軸、延長に異論も-自民
自民党は、安倍晋三首相の党総裁としての任期延長をめぐって、「党・政治制度改革実行本部」で今秋から議論を始める方針だ。延長論議の口火を切った二階俊博幹事長は、早ければ年内にも結論を得て、来年初めの党大会で正式決定する段取りを想定する。ただ、党内には異論もあり、思惑通りに進むかは不透明だ。
実行本部の本部長には、弁護士出身で昨年の安全保障関連法の与党内論議をまとめた高村正彦副総裁が就任。本部長代行には、実務に定評のある茂木敏充政調会長が就く「重厚な布陣」となった。
高村、茂木両氏は26日、党本部で会談し、速やかに実行本部の人選を行うことを確認。「幹部会」のメンバーは各派閥の代表に加え、ベテランから若手まで党内の幅広い立場を網羅した構成にするとしている。
◇頻繁な制度変更
総裁任期は、党内の権力闘争の歴史に左右されてきた。1955年の結党当初「2年」だった任期は71年に「3年」となり、76年に「2年」に戻された。また、佐藤栄作首相(当時)の在任期間が7年8カ月の長期に及び、党内に不満が募ったこともあり、80年に連続3選を禁止する規定が新たに加わった。
現行の総裁任期は連続2期6年まで。安倍首相の総裁任期は2018年9月まで残っており、首相に近い幹部からも「そんな先の話を今からしたら、鬼が大笑いする」と違和感を指摘する声が出ている。「ポスト安倍」を目指す岸田文雄外相や石破茂前地方創生担当相にしてみればなおさらで、既に慎重な立場を表明済みだ。
石破氏は28日放送のラジオ日本の番組で「2年先のことなんて誰にも分からない。なぜ最優先事項なのか、今でも分からない」と改めて主張した。
執行部側は恒久的な制度変更とすることで批判をかわしたい考え。任期を連続3期9年までとする案を軸に作業を進めるとみられる。「年内結論」方針には、慎重意見が強まる前に一気呵成(かせい)に党則改正を実現しようとの思惑もありそうだ。ただ、ここへきて若手の代表格である小泉進次郎農林部会長も「なぜ今なのか」と疑問を呈するなど、党内情勢には見通せない部分もある。 (2016/08/28-15:38)
1580
:
名無しさん
:2016/09/03(土) 23:07:06
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016090100857&g=pol
二階氏、13日に沖縄訪問
自民党の二階俊博幹事長は13、14両日に沖縄県を訪問する方針を固めた。複数の関係者が1日明らかにした。米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古移設をめぐり政府と県が対立を続ける中、翁長雄志知事と会談して打開策を探りたい考えだ。
二階氏は先月10日に党本部で翁長氏と会談。この後、沖縄訪問への意欲を示し、「自民党としてできるだけ(県に)寄り添ってあげたい」との意向を記者団に示していた。 (2016/09/01-20:08)
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016090200821&g=pol
「共謀罪」法案提出に前向き=二階自民幹事長
自民党の二階俊博幹事長は2日、TBSの番組収録で、犯罪の謀議を処罰する「共謀罪」を盛り込んだ組織犯罪処罰法改正案の臨時国会への提出について「準備が整えば、そういうことだ」と前向きな考えを示した。その上で「東京五輪も控えているわけで、何か起きてからでは遅い」と述べ、法整備を急ぐ必要性を強調した。(2016/09/02-19:45)
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名無しさん
:2016/09/04(日) 09:53:39
http://news.livedoor.com/article/detail/11972916/
『小泉純一郎独白』常井健一著
2016年9月4日 6時15分 プレジデントオンライン
取材依頼をして11日後、「変人総理」と呼ばれ退任後10年間、メディアに出ない小泉純一郎氏から直接、快諾の電話が入って著者は驚く。
これまでの3年間、次男の進次郎氏の講演や演説、視察を約300回取材してきた。一方、2014年の都知事選で、細川護煕元総理の応援をする純一郎氏を全34カ所で見た。現場百遍、著者の姿勢は一貫している。それが評価され、総理退任後初のロングインタビューが実現した。
「進次郎氏は原発問題について減らす方向性を打ち出していますが、純一郎氏は原発ゼロと一刀両断する。その違いはどこから生じるのか。父を調べることで、進次郎氏の考え方を深掘りできるのではないかと思い、純一郎氏への取材を模索したのです」
本書のなかで、純一郎氏は原発、安倍政権、野党再編、郵政民営化の秘話、離婚、2人の息子について、豪放に語る。原発ゼロの理由を問われ、〈(原発推進論者の話が全部)間違っているってわかったからよ。ひでえことを俺も信じてきたなという自分への悔しさ、不明の至りだな〉
軽減税率については、
〈公明党は必死でやっているけど(中略)富裕層に軽減税率を設けてあげてどうする〉
純一郎氏の発想は非常にシンプルで明快だ。
「大多数が望んでいることを推し進めるのが政治家だ、というのが純一郎氏のスタンスです。永田町で猛反対された郵政民営化も、あれほどの無駄は許せないという多くの国民の声をもとにした議論でした。原発ゼロもしかり。国民の6割から7割が賛成する政策はほかにはなく政治家として真摯に取り組むべき、という考え方なんです」
一方で本書は、ビジネスの世界でリーダー論としても役立つ。自ら貪欲に動いて人の上に立ち、敵味方が入り交じる中で敵をも取り込めと説く。
「例えば、安全保障のような国の根幹に関わる政策は選挙の争点にしてはいけない。多くの国民が賛成できる形にするために、見解の相違がある野党とも対話し、連携したうえでつくらなければ、安定的な安全保障はできない、という発想を熱弁していました」
撫でるような取材では対象の人物像は浮かび上がらない。大きく踏み込みながらも適正な距離を保つ。そこに信頼関係が生まれる。元総理の本音が引き出されている。
(青柳雄介=文)
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:
名無しさん
:2016/09/04(日) 13:02:51
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20160903-00000037-jnn-pol
天皇陛下の生前退位問題、二階幹事長「結論急ぐべき」
TBS系(JNN) 9月3日(土)12時32分配信
自民党の二階幹事長は、TBS番組「時事放談」の収録で、天皇陛下の生前退位をめぐる議論について「結論を急ぐべきだ」という考えを強調しました。
「(生前退位について)結論を急ぐということでは、どう考えてもそのことが大事です。慎重審議だみたいなことを言って、棚上げしておくということは許されない」(自民党・二階俊博幹事長)
生前退位の問題について、二階氏はこのように強調しました。また、テロなどの計画の謀議にかかわった段階で処罰対象とする共謀罪について、二階氏はテロ対策の重要性を訴えたうえで、法案の準備が整えば26日に召集される臨時国会に提出する考えを示しました。(03日10:28)
最終更新:9月3日(土)18時18分TBS News i
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160903-00050000-yom-pol
天皇陛下の「生前退位」、早期対応を…二階氏ら
読売新聞 9月3日(土)0時48分配信
自民党の二階幹事長は2日、TBSの番組収録で、天皇陛下が「生前退位」の意向を示唆されていることについて、「陛下が内面まで吐露しておっしゃったわけで、『慎重審議だ』みたいなことを言って棚上げしておくことは許されない」と述べ、政府として対応を急ぐべきだとの考えを示した。
公明党の漆原良夫中央幹事会長も「政府で案を出していただき、粛々と早く結論を出すことが大事だ」と同調した。
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/ann?a=20160903-00000000-ann-pol
自民・二階氏 「共謀罪」、名称変更で提出に前向き
テレビ朝日系(ANN) 9月3日(土)0時5分配信
自民党の二階幹事長は、組織が重大な犯罪の準備をした段階で処罰できる「共謀罪」について、名称などを変更した法案を臨時国会に提出することに前向きな考えを示しました。
自民党・二階幹事長:「早めに準備しておくにこしたことはない。何かがあって追っかけていくというより、早く準備できれば、それに対応していけばいい」
政府は、これまでに国会で3回廃案となってきた共謀罪の法案について「テロ等組織犯罪準備罪」と名称を変更するなどした改正案の提出を検討しています。公明党の漆原中央幹事会会長は「法律論としては一歩前進だ」としながらも、「準備行為の範囲が曖昧(あいまい)だ」と述べ、慎重に議論していく考えを示しました。
最終更新:9月3日(土)1時26分
1583
:
名無しさん
:2016/09/04(日) 13:06:02
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160902-00000084-asahi-pol
陛下の退位問題「棚上げ許されない」 自民・二階幹事長
朝日新聞デジタル 9月2日(金)19時56分配信
■二階俊博・自民党幹事長
(天皇陛下の退位問題は)政府、特に総理がしっかり判断されて対応を決めるのが筋で、各党が意見を出し合ってワイワイやる案件ではない。陛下が内面まで吐露しておっしゃったわけだから、「これは慎重審議だ」みたいなことを言って、棚上げしておくことは許されない。我々は陛下のお気持ちを十分配慮して、国民の取るべき方向はおのずから明らかだから、そういう方向へ行きたいと思う。(TBSの番組収録で)
朝日新聞社
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160902-00000544-san-pol
自民・二階幹事長が田中派の先輩、渡部元衆院副議長と会食「田中角栄幹事長以来の幹事長だ」
産経新聞 9月2日(金)14時26分配信
自民党の二階俊博幹事長(77)は2日、都内の料理店で渡部恒三元衆院副議長(84)と会食した。二階氏にとって、渡部氏は田中角栄元首相が率いた自民党田中派の先輩にあたり、幹事長就任の激励を受けた。
二階氏らによると、渡部氏は「最近、新聞を読まなくなったが、二階氏が幹事長になってから読むようになった。田中幹事長以来の幹事長だ。残りの人は忘れた」と語り、二階氏を持ち上げた。
二階、渡部両氏は「オヤジが田中角栄(元首相)、オジキが金丸信(元副総理)、アニキが竹下登(元首相)」と呼ばれ、鉄の結束を誇った田中派に所属。自民党竹下派、新生党で政治行動をともにした。後に渡部氏が民主党に参画してたもとを分かったが、この日は昔話に大いに花を咲かせたようだ。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160831-00050039-yom-pol
臨時国会、9月26日召集…民進代表選に配慮
読売新聞 8月31日(水)9時55分配信
政府・与党は30日、次期臨時国会を9月26日に召集する方針を決めた。
安倍首相は当初、法案の審議時間を確保するため、9月15日の民進党代表選前に召集したい考えだったが、円滑な国会運営を図るため、民進党に配慮すべきだとする自民党側の意見を聞き入れた。
自民党の二階幹事長が30日、記者団に明らかにした。会期は、政府の来年度予算編成作業が本格化する12月中旬前までとなるのが通例だ。臨時国会では、経済対策を盛り込んだ2016年度第2次補正予算案や、環太平洋経済連携協定(TPP)承認案・関連法案、消費増税延期のための税制改正関連法案などの審議が控えている。
1584
:
名無しさん
:2016/09/04(日) 13:07:33
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/ann?a=20160831-00000000-ann-pol
臨時国会来月26日に召集へ TPP承認が焦点
テレビ朝日系(ANN) 8月31日(水)0時5分配信
秋の臨時国会が来月26日に召集されることになりました。TPP(環太平洋経済連携協定)の承認などが焦点です。
自民党・二階幹事長:「いくつかの選択肢はずっとありましたけど、ようやく26日になったということを報告しますということです」
臨時国会を巡っては総理官邸側がTPP協定の承認などを確実にするため、来月前半の召集を求めていました。しかし、自民党側は来月15日に行われる民進党の代表選挙に配慮する必要があるとの意見が根強く、最終的に官邸側が受け入れた形です。ただ、二階幹事長はTPP協定について、11月8日に行われるアメリカ大統領選挙までの成立に意欲を示しました。
最終更新:8月31日(水)8時3分テレ朝 news
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20160830-00000779-fnn-pol
自民・二階幹事長、秋の臨時国会は9月26日召集の方針明かす
フジテレビ系(FNN) 8月30日(火)21時53分配信
臨時国会は、9月26日に召集されることになった。
自民党の二階幹事長は「(国会の召集日は)26日、これでやるということで、国対あるいは党内、さらに、官邸との間での合意に達しましたから」と述べた。
自民党の二階幹事長は30日、秋の臨時国会について、「9月26日」に召集する方針を明らかにした。
そのうえで、TPP(環太平洋経済連携協定)法案について、11月8日のアメリカ大統領選までに成立させたいとした。
臨時国会をめぐっては、官邸側が、法案の十分な審議日程を確保するために、9月中旬の召集を模索していたが、二階氏は、15日の民進党の代表選に配慮すべきだとしていた。
最終更新:8月30日(火)21時53分
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20160830-00000052-jnn-pol
臨時国会は9月26日召集、TPP関連法案などが焦点
TBS系(JNN) 8月30日(火)19時51分配信
自民党の二階幹事長は、秋の臨時国会を来月26日に召集することで、官邸側と合意したことを明らかにしました。
「(9月)26日に(臨時国会を)やらせていただくと、これが正式の発表であります」(自民党 二階俊博 幹事長)
第二次補正予算案のほか、TPP=環太平洋パートナーシップ協定の関連法案の審議が焦点になりますが、二階氏はTPP関連法案について「当然ベストを尽くす」と早期成立に意欲を示しました。(30日17:49)
最終更新:8月31日(水)10時8分
1585
:
名無しさん
:2016/09/04(日) 13:08:59
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20160830-00000047-jnn-pol
総裁任期延長論どうなる?石破氏が総務会メンバーに就任
TBS系(JNN) 8月30日(火)19時14分配信
石破・前地方創生担当大臣というと、内閣改造の際に安倍総理の入閣要請を断って、いよいよポスト安倍に向けた動きと注目されているのですが、この石破氏が自民党のある組織のメンバーとなりました。
その組織とは、党大会、そして両院議員総会に次ぐ党の意思決定機関である「総務会」です。この総務会というのは、全会一致が原則となっています。しかし今、自民党内には石破氏が異議を唱える議論があります。どんな影響があるんでしょうか。
自民党本部に姿を現した石破・前地方創生担当大臣。党大会、両院議員総会に次ぐ意思決定機関「総務会」のメンバーに選ばれたのです。
Q.どういった議論を発信していくか?
「それは分からん。これからどんな話があるか、自民党は多様な意見があって、その議論がなされて、決まったら、みんな従う党ですから。そういう自由民主党にしていかないと、いかんですね」(石破 茂 前地方創生相)
午前11時から始まった総務会で石破氏は、二階幹事長ら党3役と向かい合って座りました。ベテラン議員が中心の総務会。果たして石破氏は存在感を示せるのでしょうか。
「いつかは分からないけれど、自民党総裁選挙となったときに、自分として納得する思いで党員の皆さま方に信を問わないといけません」(石破 茂 前地方創生相、8月3日)
今月の内閣改造で、安倍総理の入閣要請を断った石破氏。語ったのは「ポスト安倍」に向けての意欲でした。しかし、この直後、党内で浮上したのが安倍総理の党総裁任期延長論。来月にも党内での議論が始まりますが、石破氏は公然と慎重論を唱えます。
「今、議論することですかというのは、それは私は違和感は持って聞いていますね」(石破 茂 前地方創生相)
石破氏がメンバーとなった、総務会は審議される案件について、原則として全会一致でなければ了承しないことが慣例となっています。つまり、総裁任期延長問題でも、石破氏の対応に、より注目が集まるのです。改めて石破氏は・・・
「だから、まだ議論にもなっていないわけでしょ。総裁の任期がくる、今の体制が国民にとって、ベストであるというような状況であれば、そのときに党で議論する」(石破 茂 前地方創生相)
一方、総裁任期延長に前向きな二階幹事長は・・・
Q.今後、総務会での議論について、幹事長の展望と考えは?
「それは総務会の議論があった場合に」(自民党 二階俊博 幹事長)
来週日曜日には初の派閥研修会を開く石破氏。「ポスト安倍」に向けた動きをどう見せていくのでしょうか。(30日14:50)
最終更新:8月31日(水)0時49分
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/ann?a=20160830-00000051-ann-pol
“103万の壁”撤廃か 配偶者控除の見直しを検討へ
テレビ朝日系(ANN) 8月30日(火)18時53分配信
配偶者控除の見直しを自民党として支持すると表明しました。
自民党の二階幹事長は、専業主婦世帯の所得税を優遇している配偶者控除の見直しについて「党としても支持していきたい」と語りました。自民党の税制調査会では、夫婦の片方の所得が年間103万円以下の場合に所得税を控除する今の制度を見直して、夫婦の所得を合わせた額に対して控除を行う案などが検討される見通しです。
最終更新:8月30日(火)20時21分
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20160830-00000743-fnn-pol
配偶者控除見直し 自民・二階幹事長、党として支持する考え
フジテレビ系(FNN) 8月30日(火)17時32分配信
配偶者控除の見直しを支持すると表明した。
自民党の二階幹事長は、「今日の女性の社会進出、専業主婦の世帯よりも、夫婦共働きの世帯が多いという時代の変化や、周囲の状況等を考え、税制面でも支援していこうという表れであろうと思うが、党としても支持していきたい」と述べた。
自民党の二階幹事長は30日、政府や自民税調が検討する配偶者控除の見直しについて、党として支持すると表明した。
二階氏は、同時に、「見直しによって専業主婦世帯に大きな負担にならないように考慮すべきだ」とも指摘した。
最終更新:8月30日(火)18時20分
1586
:
名無しさん
:2016/09/04(日) 13:09:58
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160830-00000042-asahi-soci
配偶者控除、見直しを検討へ 自民・二階幹事長
朝日新聞デジタル 8月30日(火)13時1分配信
自民党の二階俊博幹事長は30日の記者会見で、専業主婦世帯を優遇する所得税の「配偶者控除」の見直しについて検討する考えを示した。年末の2017年度税制改正大綱とりまとめに向けて、党税制調査会で議論する。
配偶者控除は夫婦の片方の年収が103万円以下の場合に、もう片方の税負担を軽くする制度だが、女性の労働参加の「壁」になっているとの指摘もある。二階氏は会見で、「女性の社会進出や共働き世帯が多くなっている。時代の変化をとらえて税制を適切に変えていくことは必要。党としても支持したい」と強調し、党税調で議論するとした。そのうえで「専業主婦世帯に大きな負担にならないよう考慮するべきだ」とも述べた。
党内には配偶者控除見直しへの反対論も根強く、本格的な議論が先送りされてきた経緯があり、首相官邸幹部も「簡単な話ではない」とする。財務省内には配偶者控除を見直し、働き方にかかわらず夫婦単位で控除が受けられるようにする案も浮上している。
朝日新聞社
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160829-00000048-san-pol
派閥の研修、今年は復活 結束図る自民各派 昨夏は国会で縮小
産経新聞 8月29日(月)7時55分配信
自民党の各派閥が相次ぎ夏季研修会を開いている。8派閥のうち、28日は額賀、麻生、二階各派が実施し、9月28日(石原派)までに全派閥が終える。昨年は過去最長となった通常国会が9月末まで開かれ、規模の縮小や開催を見送った派閥もあったが、今年は一転して通常の研修会が復活した形だ。
◆1番人気は軽井沢
研修場所で最も人気が高いのは長野県軽井沢町だ。昨年は都内で1日だけの開催だった額賀派は28日に軽井沢では2年ぶりの研修会を開いた。額賀福志郎会長はあいさつで、閣僚2人に加え党でも政調会長、国対委員長らを輩出した“実績”を挙げ「あらゆる分野でわれわれのグループの皆さん方がしっかりと国家運営、国民のために汗をかく舞台がそろった」と誇示した。
昨年は開催を見送った麻生派は28日に横浜市内のホテルで開いた。会長の麻生太郎副総理兼財務相は、リオデジャネイロ五輪で銀メダルを獲得した陸上男子400メートルリレーを引き合いに「9秒台で走っている人はゼロなのに米国に勝った。みんなで共同作業をやらせたら断然優れていると見せてくれた」と述べ、結束の重要性を訴えた。
◆台風被害を急遽視察
札幌市などで2泊3日の日程で開催した二階派は28日、台風や大雨で河川の氾濫、橋の崩落などの被害が出た地域の視察を急遽(きゅうきょ)組み入れた。
会長の二階俊博幹事長は「政治はもっぱら『すぐやる課』でなくてはならない。困っている地域に対し見て見ぬふりで東京に帰るわけにはいかない」と強調。視察後、記者団に、早期復旧を図るため関係省庁に激甚災害指定を働き掛ける考えを示した。
最大派閥の細田派は研修2日目にゴルフ大会を開く。昨年は国会開会中だったこともあり「平日のゴルフ」を見送ったが、2年ぶりの復活となる。
昨秋に発足した石破派は初の開催。会長の石破茂前地方創生担当相は「ポスト安倍」に向けて結束を図る考えだ。山梨県富士吉田市で開催する岸田派会長の岸田文雄外相も「次」への布石の場としたいところだ。
1587
:
名無しさん
:2016/09/04(日) 13:11:16
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20160829-00000595-fnn-pol
自民・二階幹事長、台風の直撃受けた北海道・美瑛町など訪問
フジテレビ系(FNN) 8月29日(月)7時44分配信
「トリプル台風」が襲った、北海道の被災地を訪問した。
自民党の二階幹事長は28日午後、相次ぐ台風の直撃で、大きな被害を出した美瑛町(びえいちょう)などを視察した。
自民・二階幹事長は、「まさに、聞きしに勝る大変な災害だということを実感しているところですから、あした東京で、北海道のための対策本部をつくる」と述べたうえで、被災地の復旧や支援に全力を挙げる考えを強調した。
さらに二階氏は、「これは誰が見たって激甚だ」と述べ、国からの補助金などが上積みされる、激甚災害に指定すべきだとの認識を示した。
二階氏は、派閥の研修会で北海道を訪れていたが、予定を急きょ変更して、台風の被災地を視察した。
最終更新:8月29日(月)7時44分
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160828-00050066-yom-pol
石破氏、ラジオで安倍首相の任期延長をけん制
読売新聞 8月28日(日)19時36分配信
自民党の石破茂・前地方創生相は28日放送のラジオ日本番組で、安倍首相の党総裁任期延長について、「なぜ、最優先事項なのか分からない」と述べ、連続2期6年を限度としている規定を見直そうとする党執行部をけん制した。
石破氏は「今、やるべきことは経済政策。金融緩和、財政出動、その次(の政策)を作ること」としたうえで、「あと2年、安倍首相がやって、『立派な首相だ。3期までいいじゃないか』となり、みんなが『そうだ』と言うなら、その時の判断だ」とも指摘した。
安倍首相は現在、総裁2期目で、2018年9月で任期が切れる。二階幹事長は連続3期9年までの任期を可能にする党則改正を軸に、年内の意見集約を検討している。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160901-00000137-jij-pol
二階氏、13日に沖縄訪問
時事通信 9月1日(木)20時7分配信
自民党の二階俊博幹事長は13、14両日に沖縄県を訪問する方針を固めた。
複数の関係者が1日明らかにした。米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古移設をめぐり政府と県が対立を続ける中、翁長雄志知事と会談して打開策を探りたい考えだ。
二階氏は先月10日に党本部で翁長氏と会談。この後、沖縄訪問への意欲を示し、「自民党としてできるだけ(県に)寄り添ってあげたい」との意向を記者団に示していた。
1588
:
名無しさん
:2016/09/04(日) 13:12:43
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160831-00059896-okinawat-oki
安慶田副知事、二階氏と会談 予算確保に協力要請
沖縄タイムス 8月31日(水)8時0分配信
【東京】安慶田光男副知事は30日、自民党本部で二階俊博幹事長と会談し、2017年度の沖縄関係予算の概算要求や税制改正要望の内容に対する謝意を伝えるとともに、要求・要望内容の満額確保に向けた協力を求めた。会談は非公開で約1時間に及んだ。
会談後、報道陣の取材に応じた安慶田氏は「先日の概算要求と税制改正要望のお礼をした。(予算確定まで)これからなので満額回答に協力いただけるようお願いした」と話した。
二階氏は「沖縄のためになるよう力を尽くしたい」と協力する考えを示したという。このほかにも沖縄振興や基地問題などについて意見交換したとみられる。
二階氏は今月10日に翁長雄志知事、安慶田氏と会談した際に、「機会をみて訪問したい」と沖縄訪問に意欲を示していたが、今回の会談では話題にならなかったという。
また、安慶田氏は同日夕に首相官邸を訪れ、杉田和博官房副長官と会談。31日午前に開催される政府・沖縄県協議会の作業部会と、続けて開催される普天間飛行場負担軽減推進会議の事前調整をした。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160831-00000075-san-pol
政府・自民 臨時国会、来月26日召集で合意 二階氏、試される手腕
産経新聞 8月31日(水)7時55分配信
■野党へ配慮、TPP審議に布石
政府・自民党は30日、秋の臨時国会を9月26日に召集する方針を決めた。自民党の二階俊博幹事長が官邸側と合意したと党本部で記者団に明らかにした。焦点の平成28年度第2次補正予算案や環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)承認案・関連法案を確実に成立させるため、官邸側は13日や16日の召集案を主張していたが、自民党側の主張を受け入れた。
「ここに至るまでにはいくつかの選択肢があったが、ようやく26日(の召集)になった」。二階氏は今月30日、召集日をめぐる官邸側との調整が決着したことを明かした。
自民党側は、安倍晋三首相が9月下旬に米国で開かれる国連総会一般討論演説に出席する外遊日程に加え、15日の民進党代表選などを踏まえれば、早期に召集しても「審議日数を確保できるのは数日程度」(国対幹部)と判断。むしろ、野党に配慮した形となる26日召集を主張してきた。
それでも官邸側はTPP審議で野党の抵抗が予想され、十分な時間を確保したいとして早期召集を求めた。
これに対し、二階氏ら党執行部は西川公也衆院TPP特別委員長を交代させるなど円滑な国会運営に向けた布石を打ち、官邸側の不安払拭に努めたとみられる。
民進党代表選が選挙戦になったことも26日召集の決め手になった。官邸側としては首相が「戦略的互恵関係」と指摘する二階氏の調整力に委ねた格好だ。今後は臨時国会の会期について調整を進めるが、山積する重要法案が会期内に成立できるか、その行方は官邸側と二階氏ら党執行部の力関係を占うことになりそうだ。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160831-00000070-san-bus_all
配偶者控除の見直し 二階氏、検討表明 29年度税制改正 共働き世帯に配慮
産経新聞 8月31日(水)7時55分配信
政府・与党は、平成29年度税制改正で専業主婦世帯などの税負担を軽減する「配偶者控除」の見直しを検討する。自民党の二階俊博幹事長が30日の記者会見で表明した。共働き世帯にも利益が及ぶ「夫婦控除」を30年1月にも導入する案が有力だ。
配偶者控除は、専業主婦やパートで働く妻の年収が103万円以下なら、夫の課税所得から38万円差し引ける制度。
共働き世帯の数は9年に専業主婦世帯を逆転しており、不平等感があるほか、年収103万円を超えないように就業調整するパートの主婦も多い。二階氏は配偶者控除見直しについて「時代の変化や周囲の状況を考え、税制面で支援していく表れだ。党としても支持したい」と述べた。
有力視される夫婦控除は夫婦であれば妻の収入にかかわらず一定額を夫の収入から差し引く仕組み。控除の方式も所得から一定額を差し引く現行の所得控除を、税額から一定額を差し引く税額控除に切り替え、低所得者への恩恵を大きくする方向だ。
一方で、見直しは税制改正前後で税収がほぼ変わらない税収中立が前提。配偶者控除は1500万人が利用し、財源は6千億円程度だが、すべての夫婦世帯に対象が広がれば、世帯ごとの控除額は今より小幅になる可能性が高い。二階氏は「専業主婦世帯に大きな負担にならないよう考慮すべきだ」と語る。
政府・与党は限られた財源の中で低・中所得世帯の控除額を確保するため、高所得世帯の控除を小さくする検討なども行う方向だ。
1589
:
名無しさん
:2016/09/04(日) 13:17:36
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160902-00010009-agora-pol
存在感増す二階幹事長―「現状維持の政治」に脚光 --- 井本 省吾
アゴラ 9月2日(金)17時2分配信
自民党の二階俊博幹事長の存在感が増している。
安倍晋三首相の総裁任期延長論をいち早く表明して、安倍首相への支持と協調を積極的に示す一方、沖縄県の翁長雄志知事や東京都知事に就任した小池百合子氏とも会談、協調路線をとる。親中派として軍事的な緊張感が高まっている中国とも対話を重視し、友好姿勢を前面に出す。
あつれき、摩擦を抑制し、仲良し路線を貫く。その融通無碍に「現状維持」を図る政治が脚光を浴びているのだ。
政治とは大きな波風を立てずに「うまくやること」。国民の多くが求めるニーズに沿って、きめ細かく政策を実現して行くのが自民党伝来の政治だった。戦後、長く与党として政治の実権を握って来たのもそのためだった。
中で頂点にいたのが、コンピューター付きブルドーザーと言われた田中角栄氏だった。あまりの金権政治に国民の支持を失ったが、最近、角栄政治が再評価されているのも、その「うまくやる」政治の実行力によるものだ。田中金権政治を批判してきた石原慎太郎が再評価の口火を切った点にそれが表れている。
二階幹事長に田中氏ほどの実行力はない。だが、若くして田中派に属し、田中氏を政治家として最も尊敬してきた。敬愛する政治家について求められる政策を一つひとつきめ細かく実現して行くこと。二階氏はそうした能力に長けている。
二階氏と安倍氏の政権構想、政治哲学は異なる。二階氏は「媚中派」とも呼ばれる親中派。安倍首相は日本の歴史と伝統を重視する保守思想の持ち主で、日本の近現代史を口汚くののしる中国や韓国の批判にホンネでは強く反発している。
しかし、その安倍首相の支持率が増し、また国際的にも「法と秩序」を重んずる安倍首相への支持が高まり、南シナ海、東シナ海で無法な行為を繰り返す中国への批判が強まっている。
二階氏はこうした動きには敏感で、今は「安倍支持が最適だ」とにらんでいるようだ。安保法案に賛成し、安倍総裁任期延長論をいち早く表明したのはその現われだろう。
政策構想は希薄だ。力のある政治家について、その求める政策実現に動き、経済大国となった現在は、できるだけ「現状維持の政策」を続けるのが心情だと思える。
雑誌「Hanada」10月号で、二階氏はこう述べている。
“「ポスト安倍は安倍総理」--これが現時点での私の考えです。安倍政権の三年半を振り返ってみますと、近年、これほどの実績を挙げた総理大臣がいたでしょうか。……国際的な評価も極めて高い。……昨年十一月時点で、のべ八十三カ国・地域を訪れ、国内外での首脳会談数は三百七十回を超える。……先頭に立ってこの国を引っ張っておられる。……このまま行けば、歴史に残る総理大臣の一人になる。私は大いに期待しています”
安倍首相と意見の合う点も少なくない。アベノミクスの持続を目指した財政投融資はその1つだ。バラマキと批判の強い公共事業など旧来の自民党の政策は大得意で、幹事長としての目配りは相当なものである。
1590
:
名無しさん
:2016/09/04(日) 13:18:03
>>1589
一方、最近の中国の軍事攻勢は親中派としも困りものであり、そこでも親中派ならではの仕事が増えている。「Hanada」10月号で、次のように語っている。
“公海においては、(国際法など)に則ってやるのが大前提であり、……程永華駐日大使にも、そのことをしっかり申し上げました。何よりもこのような問題では、両国がエキサイトしないよう慎重に対応し、話し合っていく必要があります。……何かの拍子に思わざる事態が発生しないとも限りません。平和的に解決するためには、やはり日中首脳会談などを頻繁に行い、とにかく仲良くやろうよという話をしてゆく。……日本のことを考えた時、中国と仲良くやっていくことができない人たちに政治を語る資格はありません”
一触即発の危機が今そこに迫っている時、これは多くの国民の声でもある。二階幹事長の存在感が高まるゆえんだ。親中派の二階幹事長が言えば、中国も自制してくれる。実際、最近、侵略行為は沈静化しつつある。二階氏の成果と見られつつある。
だが、それも程度問題である。二階氏は中国の侵略に自戒を促す一方で、安倍首相や稲田朋美防衛大臣の靖国参拝の中止を強く働きかけているといわれる。
実際、両人は靖国参拝を行っていない。これは中国を増長させる一方、多くの日本国民ならびに中国の攻勢に眉をひそめる東南アジアの人々を失望させている。
しかも、中国の経済悪化や国内の政治的緊張が高まった場合、不満をそらすために、たとえ親中派の二階氏の要請があったとしても、日本への侵略攻勢を強める危険性は小さくない。
二階幹事長の「うまくやる」政治外交が持続する保障はないのである。むろん安倍首相も、徒に中国を刺激する政治外交をとる必要はない。が、国民が屈辱を味わうような政治を続けるのも好ましくない。
二階幹事長とどこまで二人三脚を続け、どこで袂を分かつか。その舵取りは容易ではない。
井本 省吾
1591
:
名無しさん
:2016/09/04(日) 13:18:43
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160902-00511912-shincho-pol
自民・二階幹事長、“子飼い”復党の派閥拡大工作
デイリー新潮 9月2日(金)5時51分配信
さながら、道中で仲間を増やす桃太郎である。政治部記者の話。
「8月17日、自民党の二階俊博幹事長が山梨県を訪問。そこで、無所属で二階派の特別会員である長崎幸太郎さんを早期に復党させる意向を示したのです」
長崎氏の地盤は山梨2区。そもそも、05年の郵政選挙で造反した堀内光雄元通産相への刺客が長崎氏だった。
「堀内氏はその後復党し、長崎氏は無所属に。公認問題へと発展しました。今の自民公認候補は堀内氏の長男の妻、詔子(のりこ)氏です」(同)
二階発言に困惑するのが、自民党山梨県連である。県連関係者が言う。
「前回衆院選で、二階さんは無所属の長崎さんを応援。長崎さんが当選し、詔子さんは比例復活でした」
長崎氏は今年になってカネと女問題を告発する手紙も撒かれた。なぜ、それほどまでに復党させたいのか。自民党関係者が解説する。
「二階さんの子飼いだからですよ。昨年、中国に3000人引き連れて行ったとき、長崎さんに人数を集めろ、とノルマを課しました。その通りにするし、二階派のパーティーにも支持者を必ず連れてきます」
それゆえ、
「7月の参院選前、二階さんは当時の谷垣幹事長を訪ね、“長崎を復党させろ。幹事長の一声で出来るんだ”とすごい剣幕で迫ったのです。しかし、谷垣さんは“選挙区調整がつかない”と一蹴。つまり、自身が幹事長になったので、“一声”で決めようということ。背後には、党勢拡大の名のもとに、自派を拡大させたい意図が透けて見える。党内では“自分の損得勘定だけで動くのか”と警戒する声も」
そんな声とは裏腹に、こんな人も復党対象として名前が挙がっているという。
「亀井静香さんです。選挙は強いし、もともと派閥が一緒ですからね」(同)
鬼退治にでも行くおつもりか。
「週刊新潮」2016年9月1日号 掲載
新潮社
1592
:
名無しさん
:2016/09/04(日) 13:27:21
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160831-00000001-facta-bus_all
「安倍流人事」読売・産経が肩入れ
月刊FACTA 8月31日(水)0時55分配信
「安倍流人事」読売・産経が肩入れ
恐るべき内閣改造・自民党役員人事の舞台裏。安倍政権に都合のいい話は、あの2紙にしか出てこない!
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「日本の未来を切り開く。これが新たな内閣の最大の使命だ」。安倍晋三首相は8月3日夜、内閣改造・自民党役員人事を受けた記者会見で強調した。「長年、政府や党で政策を磨いてきた十年一剣の人材ばかり。その能力を安倍内閣の次なるチャレンジのため、思う存分、生かしてほしい」とエールを送った。
「骨格維持」と「党内融和」。今回の人事は二つの言葉に収れんするといっていい。
内閣では、要となる菅義偉官房長官、麻生太郎副総理兼財務相、岸田文雄外相を留任させた。それを支えるのは官房副長官として首相に仕えた2人の側近。一億総活躍相を続投する加藤勝信氏は政権が目玉とする「働き方改革」を担う。経済産業相に就いた世耕弘成氏は、ロシアとの経済関係強化に向けたパイプをつくってきた。北方領土問題の解決に向けて、経済協力も含めた多角的なアプローチをめざす思惑もあるのだろう。
閣僚経験がない約70人の「入閣待機組」からは8人が初入閣した。各派閥からまんべんなく起用。中には細田派の松野博一文部科学相(当選6回、衆院千葉3区)や二階派の今村雅弘復興相(当選7回、衆院比例九州)のように、当選回数こそ多いものの、ほとんど無名に近い人もいる。
世論受けしないことを覚悟で入閣を決めたのは、ポストが回ってこないことへの党内の不満解消が急務だったからだ。7月の参院選で勝利し、参院でも27年ぶりに単独過半数を回復した今、民意におもねる必要はない。まずは党内のガス抜きを優先したというわけだ。
■ポストを選ぶ傲慢な石破
党役員では、幹事長にケガで入院中の谷垣禎一氏に代わり二階俊博氏を起用した。首相は谷垣氏の党運営を評価し、続投を望んでいたが、谷垣氏が固辞したため方針転換を余儀なくされた。
二階氏には「カネと権力への執着がすさまじい」(党関係者)として、中枢に置くことに否定的な意見も多い。しかし、首相は記者会見で二階氏を「自民党で最も政治的技術をもった人だろう」と持ち上げた。与野党問わず幅広い人脈を持つ二階氏の手腕に期待しての発言だ。
首相が悲願とする憲法改正は、野党側の協力をどう取り付けるかが成否のカギを握る。また2018年9月の自民党総裁任期の延長は、党内の理解が不可欠だ。二階氏の起用はこうした事情をくんでのこと。二階氏はさっそく総裁任期延長に向けて前向きな発言を繰り返す。
「安倍は2020年の東京五輪まで首相を続ける腹だ」。永田町では、こんな見方が定着しつつある。第2次安倍政権発足後、組閣は今回で5回目。首相の人事の巧みさは回を追うごとにすごみを増しつつある。
一方で、お粗末ぶりが露呈した政治家もいる。ポスト安倍を狙う水月会(石破派)会長、石破茂前地方創生相だ。
首相から留任の要請を受けたものの固辞。「農水相のポストではどうか」と代替案を出されたがこれも断った。石破氏は15年の前回の内閣改造時も一度、留任要請を断っている(のちに撤回)。「ポストを選ぶ傲慢な石破氏」(党中堅)のイメージはいよいよ定着した。
側近の「離反」にも遭った。石破氏の閣内残留を断られた首相は、石破派の番頭格である山本有二氏を一本釣り。改造前日の2日夜に、石破氏が断ったポストだとわざわざ紹介したうえで、農水相への入閣を打診した。折しもこの前日の1日は、山本氏が企画した会合で、石破氏が自らの政権構想を披露したばかりだった。
山本氏は06年の第1次安倍内閣の誕生時に、安倍氏を支持する「再チャレンジ支援議員連盟」の会長を務め、若手議員の票集めに奔走。第1次安倍内閣で金融相に就任した。自らは崇教真光の信徒で、憲法改正運動を展開する「日本会議」の国会議員懇談会の中心メンバーの一人だ。安倍氏とは近い。
山本氏の入閣は、石破派内の不協和音も生んだ。派内では当選4回の平将明元内閣府副大臣の登用を望む声があったからだ。「なぜ一度大臣を務めた当選9回の山本さんなんだ……」。派内ではこんな不満が漏れる。首相の分断工作は成功した。
1593
:
名無しさん
:2016/09/04(日) 13:27:31
>>1592
■日本版人民日報だから?
意趣返しも続いた。石破氏がかつて就いた防衛相には、政調会長から当選4回の稲田朋美氏を回した。中国や韓国のメディアは「戦犯裁判を否定する右翼の政治家が防衛相を任された」(聯合ニュース)として反発したが、首相が意に介す様子はない。将来の首相候補として、安保分野の知識をつけさせたい思いが透けて見える。
石破氏は閣僚退任時の記者会見で「国民が違うんじゃないかと思うことが出て、自民党内から何も異論が出ないのはおかしい」と語り、政権に外からもの申す姿勢を鮮明にした。ただ、しばらくは表舞台には上がってこれないとの見方がもっぱらだ。
好対照な首相と石破氏。こうした演出に大きく貢献をしているのが、「安倍シンパ」とされる読売新聞と産経新聞だ。
読売新聞には、谷垣氏のケガの病状を心配する首相のこんなエピソードが登場する。
「首相は今週に入り、谷垣氏が入院中の病院に自筆の手紙を届けさせた。そこには『谷垣幹事長にお支え頂き本当に感謝申し上げます。一日も早く回復し、戻ってきてください』と、感謝の気持ちがつづられていた」(8月4日付朝刊)
一方の産経新聞。傲慢といえる石破氏の振る舞いを生々しく描いている。
「それでも安倍は石破を再任するつもりだった。だが、安倍の直談判を受けた石破は『下野』をほのめかしつつ、閣内に残る条件を突きつけた。『財務相か外相なら残ってもいい』。法外とも言える要求に、安倍は『農林水産相はどうか』と提案したが、石破は首を縦に振らなかった」(8月4日付朝刊)
いずれのエピソードも首相以外の側から出ているとは考えづらい。「政権に都合のいい話はあの2紙にしか出てこない」と大手マスコミの幹部は自嘲気味にこう話す。
産経は一連の人事を巡る検証記事を「後継者を考える時期にさしかかった安倍だが、巧妙な差配をまねできる後継者は当面出てきそうもない」と締めくくった。官邸と進める二人三脚の世論形成。在日中国人の政界ウォッチャーはこう皮肉っている。「読売、産経は日本版人民日報だから」。
ファクタ出版
1594
:
名無しさん
:2016/09/04(日) 13:29:51
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160904-00134465-toyo-bus_all
野田聖子氏盛大パーティーで見えた次の政局
東洋経済オンライン 9月4日(日)9時30分配信
民進党代表選が告示された9月2日金曜日の夜、帝国ホテルで野田聖子元自民党総務会長のパーティーが盛大に開かれた。このパーティーには自民党の大物が多数集まり、その様子からは野田氏の人脈の広さ、そして「ポスト安倍」に向けた強い意思が感じられた。
■ 昨年は総裁選出馬を断念
9月3日生まれの野田氏は、毎年誕生日の近くになるとパーティーを開催。会場は政界に入る前に野田氏が勤務していた帝国ホテルと決まっている。
昨年のパーティーが開かれたのはちょうど自民党総裁選告示日(9月8日)の1週間前で、出馬を決意していた野田氏は推薦人集めに奔走していた。野田氏はこの時、「私の心は『義を見て為さざるは勇なきなり』に尽きる」と神妙に語っている。だが野田氏は20名の推薦人を集めることができず、結局は総裁選出馬を断念せざるをえなかった。
また2年前には9月3日の誕生日にパーティーを開いたが、第2次安倍改造内閣が発足したのがまさにその日。野田氏が総務会長を解任されて無役になった日である。この時の野田氏はさすがに寂しげで、高市早苗氏や稲田朋美氏といった安倍晋三首相のお気に入りの女性政治家が党の要職から閣僚へ、あるいは閣僚から党の要職へと重用されていたのと対照的な姿だった。
過去の2度のパーティーは、野田氏にとって不遇を示すセレモニーともいえた。しかし今年はいささか様子が違う。ずいぶん華やいだ雰囲気が感じられたのだ。
今年は何が違うのか
この日のパーティーで最初に挨拶したのは、野田氏の岐阜後援会会長を務める村瀬恒治昭和コンクリート工業社長だ。
「私は野田さんが昭和62(1987)年に(岐阜)県議会(選挙)に出て以来、応援している。国会議員としても23年たった。頂点に立たないと飛躍は止まらないかと思う」。村瀬氏はパーティーの名称である「野田聖子さんのさらなる飛躍を期待する会」をもじってこう述べた。
実際に東京都知事選で小池百合子氏が当選して以来、政治はまさに「女性ブーム」に沸いている。1998年には小渕内閣で37歳10か月の最年少で郵政大臣に抜擢され、また党内の広い支持を得るべく2003年には番町政策研究所(現・山東派)を離脱するなど、早くから総理を目指して準備を整えてきた野田氏だが、果たしてこのブームに乗ることができるのか。
■ 小池都知事とハグ
それは野田氏のパーティーに参加した華麗な面々から占うことができるかもしれない。会場には現職の自民党の国会議員の他、森喜朗元首相や小池百合子東京都知事など「時の人たち」も駆け付け、野田氏の華やかな人脈を見せつけた。
東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会会長を務める森元首相は、「野田さんは障害者スポーツの支援をしている。パラリンピックを支援するステーション(正しくはサポートセンター)を溜池にある笹川財団(正しくは日本財団)に作ったのは野田さんだ」と讃えた。森元首相に続いて挨拶のために壇に上がった小池知事は野田氏としっかり抱き合い、話題になった東京都知事選での秘話を明かしている。
「実は野田さんは私の選挙を手伝ってくれた。励ましのメールや電話をくれた。また障害児は待機児童にも含まれない実態を教えてくれた」。さらに小池知事は「(リオ・オリンピックの閉会式で雨が降ったため)みんな着物を心配していたが、野田さんは『風邪は大丈夫か』と聞いてくれた」と述べ、野田氏との親密さをアピールした。
そればかりではない。この2人は政治の現実の一場面をも見せつけている。森元首相がまさに挨拶のために登壇しようとした時に、すれ違いを意図していたかのように小池知事が会場に入ってきたのである。
1595
:
名無しさん
:2016/09/04(日) 13:31:14
>>1594
大物政治家の風格も
森元首相はとっさに挨拶の順位を変えるように指示し、先に丸川珠代五輪担当大臣を登壇させた。不意打ちをくらったような表情を見せた丸川氏は、挨拶でいきなり小池知事を「おかあさん」と言ってしまい、慌てて訂正する一幕もあった。
その間に小池知事と少し言葉をかわした森元首相は、挨拶の最後に「東京大会はリオ以上に素晴らしいものにしないといけない。招いたのは東京だから、全ての責任は小池知事にある」と言明。その言葉はオリンピック・パラリンピック利権に斬り込もうとしている小池知事への牽制とも見てとれた。
そのような彼らとうまく付き合う野田氏は、大物政治家の風格さえ感じられた。
■ ロイヤルブルーの意味
またパーティーでは、現政権への“恨み節”とも思える発言もあった。野田氏の祖父・卯一氏が建設大臣時代に父・二朗氏が建設大臣官房長を務めたという石破茂前地方創生担当大臣の挨拶だ。「閣僚を降りて、何でも言えるようになった」とにこやかに話す石破氏は、「2012年と2014年に当選した議員は野党時代を知らない。これでいいわけない」と自民党の当選1、2回生の議員の奢り高ぶりに対する懸念を表明した。だが当選1、2回生を批判することは、彼らを生みだした第2次安倍政権への批判を意味することは明らかだ。
さてこの日の野田氏のいでたちにも、その決意が伺えた。着用したスーツは鮮やかなロイヤルブルーで、野田氏が郵政大臣に就任した時に着用したスーツと同じ色。原点回帰という意味かもしれない。
そういえばリオ・オリンピックが開催された今年も、野田氏にとって原点復帰を示唆する年といえるだろう。野田氏はローマ・オリンピックが開催された1960年に生まれ。「聖子」という名前はオリンピックにちなんで付けられたものだ。その次の大会は1964年の東京オリンピックで、今年のリオ・オリンピックの次の開催地も東京だ。
野田氏にとって過去2年が冬の時代だとするならば、これから新しい命が芽吹く春がやってくるのか。パーティーでは二階俊博幹事長が「女性が輝く社会というが、自民党がそうでなければならない。その最短にいるのが野田さんだ」と野田氏を最大に称賛したが、その言葉はあながち単なるお世辞ではないかもしれない。
安積 明子
1596
:
名無しさん
:2016/09/04(日) 13:32:17
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160902-00000099-asahi-pol
「野田聖子氏、都知事選手伝ってくれた」 小池氏明かす
朝日新聞デジタル 9月2日(金)22時5分配信
東京都の小池百合子知事は2日、都内で開かれた自民党の野田聖子・元総務会長の政治資金パーティーで「野田先生が選挙を手伝ってくれていた。『ここに行け、あそこに行け』と(野田氏の地元の)岐阜から指令が飛んだ」と7月末の都知事選での野田氏の「支援」を明かし、親密な関係を強調した。
知事選では、既成政党の支援を受けなかった小池氏が、自民党などが推薦する増田寛也元総務相らを破り当選しただけに、小池氏は「確実に処分対象ではないかと思っていたが」と語り、会場の笑いを誘った。
野田氏は、安倍首相が再選された昨秋の党総裁選で立候補断念に追い込まれたが、あいさつで「総裁になることが目標でなく、そこに至る道のりを大切にしたい」としたうえで、「来年9月のパーティーには記念品として、政策集を差し上げることができるように頑張る」と強調した。パーティーには自民党の二階俊博幹事長や石破茂・前地方創生相も出席した。二階氏は「(女性総裁の)最短距離にいるのは、誰が考えても野田さん」と持ち上げた。
朝日新聞社
1597
:
名無しさん
:2016/09/04(日) 13:42:57
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00334595.html
自民・二階幹事長、台風の直撃受けた北海道・美瑛町など訪問
08/29 07:39
「トリプル台風」が襲った、北海道の被災地を訪問した。
自民党の二階幹事長は28日午後、相次ぐ台風の直撃で、大きな被害を出した美瑛町(びえいちょう)などを視察した。
自民・二階幹事長は、「まさに、聞きしに勝る大変な災害だということを実感しているところですから、あした東京で、北海道のための対策本部をつくる」と述べたうえで、被災地の復旧や支援に全力を挙げる考えを強調した。
さらに二階氏は、「これは誰が見たって激甚だ」と述べ、国からの補助金などが上積みされる、激甚災害に指定すべきだとの認識を示した。
二階氏は、派閥の研修会で北海道を訪れていたが、予定を急きょ変更して、台風の被災地を視察した。 (北海道文化放送)
1598
:
名無しさん
:2016/09/04(日) 13:46:25
http://www.sankei.com/premium/news/160831/prm1608310004-n1.html
2016.9.2 01:00
【政界徒然草】
金丸信以来の実力派となるか? 就任早々、「すぐやる課」を掲げた自民党・二階俊博幹事長の凄みとは…
第3次安倍晋三再改造内閣発足から9月3日で早くも1カ月が経過するが、突出しているのは自民党の二階俊博幹事長のロケットスタートぶりだ。総裁任期延長論や女性天皇容認など先手先手で施策を発信する姿に、かつて中曽根康弘内閣で田中六助幹事長が病気入院し、金丸信総務会長が幹事長に就任した例をひもとき「金丸氏以来の実力派幹事長」とみる向きもある。高評価の一方で、波紋を呼ぶ発言も散見され、閣内や党内では“二階語”への警戒感もある。
「すぐやる課」
二階氏率いる自民党二階派(志帥会)は8月26〜28日に札幌市などで研修会を開いた。派内から幹事長と2閣僚を輩出したこともあって、研修会は大盛り上がりをみせ、安倍首相が「志帥会のみなさんには、安倍政権の屋台骨を担っていただいている」などと語るビデオメッセージも流れた。
講師には家具小売り最大手のニトリホールディングスの似鳥昭雄会長や経団連の御手洗冨士夫名誉会長らが登場し、幹事長派閥の勢いをうかがわせた。
研修会で二階氏は、所属議員に「政治は『すぐやる課』でなくてはならない。国政活動に『さすが自民党だ』と言われるような活動をしていきたい」と訓示した。
このころ、北海道は台風上陸で河川が氾濫したり橋が崩落するなどの被害を受けており、二階氏は28日に急遽、被災地を視察。記者団には激甚災害指定に向けて関係各所に働きかける姿勢を示し、「災害で一番大事なのはスピードアップだ」と述べた。
1599
:
名無しさん
:2016/09/04(日) 13:49:05
>>1598
二階氏の「すぐやる課」精神は、幹事長就任当日に早速、発揮された。8月3日、党本部の一室で「明日じゃ意味がない。たるんでいる。今日やるよう調整しろ」という二階氏の怒号が響いた。この日朝、北朝鮮が発射した弾道ミサイルの弾頭部分が日本の排他的経済水域(EEZ)に落下していた。事務方は翌4日に対策本部を開く予定だったが、これに二階氏が激怒したのだ。二階氏の鶴の一声で会合は3日夕に前倒しとなった。
危機管理や災害時に頼りになる政党とアピールする狙いもあるとみられるが、中堅議員は「初日にガツンとやられた職員や役所には緊張感が走ったのでは」と振り返った。
「撃ち方やめ」
研修会初日の26日、安倍首相のメッセージとともに、東京都の小池百合子知事からの祝電が披露された。「二階幹事長の強力なリーダーシップのもと、志を同じくする先生方が今後ますますご活躍されることを祈念します」。関係者によると、二階氏側から小池氏に打診し、小池氏が快諾し、この祝電披露となったのだという。
二階氏は平成5年の細川護煕政権以来、新進党、自由党、保守党などで小池氏と行動をともにしたことがある。小池氏といえば、先の東京都知事選で自民党推薦候補と熾烈な戦いを繰り広げた末、当選。このため党都連内には、小池氏を処分すべきと声が強かったが、二階氏は選挙後、小池氏と面会し、「都民の審判が下った。撃ち方やめだ」と記者団に述べ、小池氏との融和を示唆した。
小池氏の知事転出に伴う10月の衆院東京10区補欠選挙では、都知事選で小池氏を支持した自民党の若狭勝衆院議員が出馬に意欲を示しており、都連が別の候補者を擁立して保守分裂となる可能性が指摘されている。
二階氏は8月25日のテレビ朝日番組で「小池氏の意見も聞いてみたい」とする一方、関連して小池新党ができる可能性については「火遊びみたいなことをしたら、都政はやっていけない」と牽制した。
自民党中堅議員は「二階氏は新執行部ができて初めての東京10区と福岡6区の衆院補選では負けられないので小池氏と全面対決になるのは得策ではない。小池氏側も自民党と完全に敵対しては都議会が立ちゆかなくなる。両者の利害が一致している部分がある」と一連の動きを解説した。
ただ、都連所属衆院議員は「それでも小池憎しで戦おうとしちゃうのが都連てところだから…」と不安を吐露した。
「100万までは静かに」
二階氏は8月26日の派閥研修会で、党員獲得に強い意欲を示した。「今、98万人ぐらいだ。あと2万人ちょっとすれば100万人になる。私は100万までは静かにやっていこうと思っている」と述べ、日々の党員数を公表し、所属議員らを鼓舞する構えをみせた。
選挙を預かる幹事長として、党勢拡大と基盤強化を宣言した形だが、ある若手議員は「別の効用もある」としてこう指摘した。
「二階派には無所属の長崎幸太郎衆院議員(山梨2区)、小泉龍司衆院議員(埼玉11区)が特別会員として所属しており、二階氏は復党を模索してきた。ただ、自民党現職議員もいることから各県連には反発があり谷垣禎一幹事長は消極的だった。『党員獲得』という目に見える成果を挙げれば反対しづらい」
二階氏は8月17日、山梨県内で記者団に「党のために役立っていただける人材だ。いつまでも結論を延ばすというわけでもない」と前向きな姿勢を示した。30日の党人事では二階派の河村建夫会長代行が、復党問題を議論する党紀委員会の副委員長に就任した。その一方で、二階氏は周囲に長崎氏らの党員獲得をサポートをするよう指示しているという。
熾烈な党員獲得競争に発展するのだろうか。(政治部 沢田大典)
1600
:
名無しさん
:2016/09/04(日) 22:55:25
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016090400183&g=pol
「安倍後」に強い意欲=石破氏が初の派閥研修会
石破茂前地方創生担当相は4日、自らが率いる石破派の初めての研修会を神奈川県小田原市で開いた。石破氏は席上、「いつまでも続く政権はない。今の政権が終わって、後は知らないという無責任なことがあってはいけない」と述べ、「ポスト安倍」に強い意欲を示した。研修会には所属国会議員19人が出席し、結束を確認した。
石破氏は終了後、記者団に対し「次の責任を負わないといけない。政権を担った日から政策を実現できるよう研さんを積んでいきたい」と強調した。安倍晋三総裁(首相)の任期延長に関しては「党員まで含めた議論の末に結論が出るものだ」と述べ、慎重な対応が必要だとの考えを重ねて示した。
一方、安倍首相の出身派閥の細田派も同日、長野県軽井沢町で研修会を開催。所属議員約80人が出席した。会長の細田博之総務会長は「首相を支える中心的な集団だ」として、全力で政権を支える考えを強調。また、各議員の得票率データを示し、次期衆院選に向け「基盤を強化し、票の掘り起こしをしてほしい」と呼び掛けた。(2016/09/04-22:04)
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160904/k10010669651000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_001
自民 石破氏 次の党総裁選立候補に強い意欲
9月4日 21時38分
自民党の石破前地方創生担当大臣は、神奈川県小田原市で記者団に対し、「次の総裁選挙に出るために研さんを積んでいく」と述べ、次の党の総裁選挙への立候補に強い意欲を示しました。
自民党の石破前地方創生担当大臣は、去年9月の発足後初めてとなるみずからの派閥の研修会を神奈川県小田原市で開き、所属する19人の議員が参加しました。
石破氏は研修会で講演し、「いつまでも続く政権はなく、政策集団を名乗るからには、そのあとどうするかを考えなければならない。派閥の仲間と50年、100年先の日本を作るための議論を戦わせていきたい」と述べました。
講演のあと石破氏は、記者団に対し「今の政権を支えることと、次に誰かが責任を負うことは、両方とも国民に対する義務だ。政権を担ったその日から、きちんとした政策を実現できるようにしなければならず、次の総裁選挙に出るために研さんを積んでいく」と述べ、次の自民党の総裁選挙への立候補に強い意欲を示しました。
また、石破氏は、安倍総理大臣の自民党総裁としての任期延長をめぐる党内の議論について、「一部の人がそういう話をしているが、党全体として議論をしているとは、一度も聞いたことがない。こういう問題は、党員も含めた党全体の議論の末に結論が出るものだ」と述べ、慎重に検討すべきだという考えを示しました。
1601
:
チバQ
:2016/09/05(月) 16:20:38
http://www.sankei.com/politics/news/160905/plt1609050012-n1.html
2016.9.5 06:35
【自民党総裁任期延長論】
二階俊博幹事長「安倍首相の後は安倍首相」 3期9年案や多選禁止撤廃案を論議へ ポスト安倍はピリピリ…石破茂氏「党員含め結論を」 岸田文雄外相「時期尚早だ」
自民党は、平成30年9月までの安倍晋三首相の党総裁任期延長をめぐり、月内にも議論を本格化させる。任期を「連続2期6年まで」としている党則について、「連続3期9年まで」とする案や多選禁止の撤廃案が浮上。「ポスト安倍」の面々からは異論も出ているが、これまでも総裁任期は派閥の力関係などで変遷してきた過去を持つ。
二階俊博幹事長は2日のTBS番組の収録で「安倍首相の後は安倍首相だとの声が多い」と述べ、任期延長に重ねて積極的な姿勢を示した。今年中に結論を出し、来年1月に開催予定の党大会で党則を改正する日程が有力視される。
協議の場となる「党・政治制度改革実行本部」の本部長に就いた高村正彦副総裁は「連続3期9年まで」とする案を披露。古屋圭司選対委員長は多選禁止の撤廃案を唱える。
党執行部は任期延長に前向きだが、ポスト安倍をうかがう石破茂前地方創生担当相は4日、神奈川県小田原市で記者団に「自民党は国会議員だけの政党ではない。党員も含めた党全体の議論の末に結論が出るものだ」と述べ、執行部の動きを牽制した。
岸田文雄外相は「時期尚早だ」と指摘し、将来の首相候補とされる小泉進次郎党農林部会長も「急いで議論すべきことか」と難色を示す。
しかし、「3期9年」は2年後の総裁選で安倍首相以外の出馬を妨げるものではない。そもそも安倍首相は「3期目」について「全く考えていない」と明言。岸田氏に近い小野寺五典政調会長代理も4日のフジテレビ系番組「新報道2001」で、「3期9年」に賛同しつつ、「安倍首相の任期(を延長する)ということではない」と述べた。
石破、岸田両氏には、安倍政権が長く続けば自身の出番が遠のくとの警戒感が根強い。こうした党内の攻防は過去にもあった。
総裁任期は当初2年で回数制限はなかったが、7年8カ月の長期政権を築いた佐藤栄作首相(当時)の後に派閥抗争が激化。1期3年に延長されていた任期は昭和52年に2年に戻り、55年には連続3選を禁じた。
61年の衆参同日選で大勝した中曽根康弘首相(同)は特例で1年長く務めたが、派閥政治の時代が去り、国民的な人気を誇った小泉純一郎首相時代に再び1期3年となるなど、総裁の任期は党内事情で見直しが繰り返されてきた。
1602
:
チバQ
:2016/09/05(月) 21:17:52
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/sankei-wst1609050069.html
鶴保・沖縄北方担当相が高速道路で40キロ超オーバー 大阪府警が摘発、大臣就任前
19:54産経新聞
鶴保庸介・沖縄北方担当相(49)が、大臣就任前の今年7月、大阪府内の高速道路で大幅な速度超過をしたとして、道交法違反容疑で大阪府警に摘発されていたことが5日、捜査関係者への取材で分かった。
■違反…より重い「赤切符」、罰金へ
捜査関係者によると、鶴保氏は7月、大阪府内の高速道路で制限速度を40キロ以上超過して乗用車を運転し、道交法違反容疑で書類送検された。速度違反自動取り締まり装置「オービス」に記録されており、反則切符の中でもより重い「赤切符」が交付されたという。今後、罰金が命じられるとみられる。
鶴保氏の事務所関係者は「現在、事実関係を確認している」と話した。
鶴保氏は平成10年の参院選に自由党公認として和歌山県選挙区から出馬し、当時最年少の31歳で初当選。その後自民党に移り、通算4期連続当選。国土交通副大臣などを歴任し、今年8月に発足した安倍改造内閣で、沖縄北方担当相として初入閣を果たしていた。
1603
:
チバQ
:2016/09/05(月) 23:01:18
http://mainichi.jp/articles/20160906/k00/00m/010/076000c
石破氏
「ようやく動き始めた」…ポスト安倍へ存在感
毎日新聞2016年9月5日 21時37分(最終更新 9月5日 22時34分)
8月の内閣改造で閣外に出た自民党の石破茂前地方創生担当相が、安倍政権の課題に踏み込んで発言する場面が目立っている。「ポスト安倍」の有力候補と目されながら最近は存在感がいま一つだっただけに、周囲は「ようやく動き始めた」と期待している。
石破派は4、5両日、神奈川県小田原市で初めての研修会を開いた。同派からただ一人入閣した山本有二農相は冒頭で「集団の中にリーダーがいることが大事だ。石破会長は何がどうあろうが出馬すべきだ」と次期党総裁選に向けた結束を呼びかけた。ほかのメンバーからも賛同の声が相次いだ。
同派が懸念するのは、党内で浮上している安倍晋三首相の総裁任期延長論の行方だ。2018年9月までの任期がさらに延びれば、石破氏は政権戦略を描きにくくなる。
山本氏のエールを受けて、記者団から「2年後までに政策を準備するか」と問われた石破氏は「それはやらなければだめだろう。今の党則では(任期は最長で)2期6年と決まっている」と明言。「そのときになって付け焼き刃みたいな政策を出すほど国民に失礼なことはない」と述べ、政権構想を練る考えを示した。
5日にはTBSのラジオ番組でも「(任期を)3年延ばしたとしても、総裁選をやらないという話ではない」と述べ、次期総裁選で首相と対決する決意をにじませた。
また10月の衆院東京10区、福岡6区両補選について、石破氏は5日、「候補者が甲乙つけ難ければ、自民党の知恵として、最終的に有権者に決めてもらうのも一つのやり方だ」と記者団に語った。
両補選は党の候補者選びが難航しているうえ、東京10区補選では、先の東京都知事選で党方針に反して小池百合子知事を支援した同派の若狭勝衆院議員の立候補が取りざたされている。補選前にはどの候補も公認せず、当選者を公認するというのが石破氏の提案だ。
石破氏は「当選の可能性が高いなら、公認にならない理由はない」と若狭氏を後押しし、党執行部をけん制した。
一方、首相の出身派閥の細田派は4日、長野県軽井沢町で研修会を開いた。同派会長の細田博之総務会長は記者会見で、総裁任期延長について「特定の見通しを言うのは適当ではない」としながらも、党内で検討すること自体は容認した。同派幹部は「総裁選には誰でも手を挙げることができる。安倍さんが総裁を続けるために制度改正するのではない」と余裕をみせた。【高橋恵子、加藤明子】
1604
:
名無しさん
:2016/09/05(月) 23:03:17
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye2855660.html
二階幹事長、北海道の台風被害「誰が見ても激甚」
相次いで台風の直撃を受けた北海道の被災地を視察した自民党の二階幹事長は、これらの被害について「激甚災害」に指定すべきとの考えを示しました。
自ら率いる派閥の研修会で北海道を訪れていた自民党の二階幹事長は、相次ぐ台風上陸による大雨などで被害を受けた現場を視察。政府が、これらの被害について復旧工事などにかかる自治体の費用への国からの補助金の比率が引き上げられる「激甚災害」に指定すべきとの考えを示しました。
「これはまさに、誰が見たって激甚じゃありませんか。これを激甚災害として取り扱っていく、これは第一歩だと思っております」(自民党・二階俊博幹事長)
収穫を間近に控える中での台風の直撃で農作物が大きな打撃を受けていることについて、二階氏は「農家がこれからこの仕事を続けていていいのかと心配する」と指摘し、「一番大事なことはスピードアップだ」と強調し、政府の迅速な対応を促しました。(29日00:20)
1605
:
名無しさん
:2016/09/05(月) 23:03:59
http://www.yomiuri.co.jp/politics/20160828-OYT1T50066.html
石破氏、ラジオで安倍首相の任期延長をけん制
2016年08月28日 19時34分
自民党の石破茂・前地方創生相は28日放送のラジオ日本番組で、安倍首相の党総裁任期延長について、「なぜ、最優先事項なのか分からない」と述べ、連続2期6年を限度としている規定を見直そうとする党執行部をけん制した。
石破氏は「今、やるべきことは経済政策。金融緩和、財政出動、その次(の政策)を作ること」としたうえで、「あと2年、安倍首相がやって、『立派な首相だ。3期までいいじゃないか』となり、みんなが『そうだ』と言うなら、その時の判断だ」とも指摘した。
安倍首相は現在、総裁2期目で、2018年9月で任期が切れる。二階幹事長は連続3期9年までの任期を可能にする党則改正を軸に、年内の意見集約を検討している。
2016年08月28日 19時34分 Copyright c The Yomiuri Shimbun
1606
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名無しさん
:2016/09/05(月) 23:09:18
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160905-00000506-san-pol
自民党総裁任期延長論 党内議論がいよいよ本格化 3期9年案や多選禁止撤廃案も
産経新聞 9月5日(月)8時17分配信
自民党は、平成30年9月までの安倍晋三首相の党総裁任期延長をめぐり、月内にも議論を本格化させる。任期を「連続2期6年まで」としている党則について、「連続3期9年まで」とする案や多選禁止の撤廃案が浮上。「ポスト安倍」の面々からは異論も出ているが、これまでも総裁任期は派閥の力関係などで変遷してきた過去を持つ。
二階俊博幹事長は2日のTBS番組の収録で「安倍首相の後は安倍首相だとの声が多い」と述べ、任期延長に重ねて積極的な姿勢を示した。今年中に結論を出し、来年1月に開催予定の党大会で党則を改正する日程が有力視される。
協議の場となる「党・政治制度改革実行本部」の本部長に就いた高村正彦副総裁は「連続3期9年まで」とする案を披露。古屋圭司選対委員長は多選禁止の撤廃案を唱える。
党執行部は任期延長に前向きだが、ポスト安倍をうかがう石破茂前地方創生担当相は4日、神奈川県小田原市で記者団に「自民党は国会議員だけの政党ではない。党員も含めた党全体の議論の末に結論が出るものだ」と述べ、執行部の動きを牽制した。
岸田文雄外相は「時期尚早だ」と指摘し、将来の首相候補とされる小泉進次郎党農林部会長も「急いで議論すべきことか」と難色を示す。
しかし、「3期9年」は2年後の総裁選で安倍首相以外の出馬を妨げるものではない。そもそも安倍首相は「3期目」について「全く考えていない」と明言。岸田氏に近い小野寺五典政調会長代理も4日のフジテレビ系番組「新報道2001」で、「3期9年」に賛同しつつ、「安倍首相の任期(を延長する)ということではない」と述べた。
石破、岸田両氏には、安倍政権が長く続けば自身の出番が遠のくとの警戒感が根強い。こうした党内の攻防は過去にもあった。
総裁任期は当初2年で回数制限はなかったが、7年8カ月の長期政権を築いた佐藤栄作首相(当時)の後に派閥抗争が激化。1期3年に延長されていた任期は昭和52年に2年に戻り、55年には連続3選を禁じた。
61年の衆参同日選で大勝した中曽根康弘首相(同)は特例で1年長く務めたが、派閥政治の時代が去り、国民的な人気を誇った小泉純一郎首相時代に再び1期3年となるなど、総裁の任期は党内事情で見直しが繰り返されてきた。
1607
:
名無しさん
:2016/09/05(月) 23:11:14
>>1577
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160828-00000073-nksports-pol
小泉元首相が涙で声詰まらせ姉道子さんとお別れ
日刊スポーツ 8月28日(日)14時45分配信
小泉純一郎元首相(74)の姉で、20日に死去した小泉道子(こいずみ・みちこ)さん(享年84)のお別れの会が28日、神奈川県横須賀市内でしめやかに営まれた。
道子さんは、小泉元首相が離婚した後、長男の俳優小泉孝太郎(38)、次男の小泉進次郎衆院議員(35)にとっての「育ての親」だったことで知られる。
会には、小泉元首相、孝太郎、進次郎氏ら家族のほか、親交があった多くの関係者が参列。喪主を務めた小泉元首相はあいさつに立ち、涙で何度も声を詰まらせながら、「優しく、謙虚で、よくできた人だった。留守がちだった小泉家をしっかり守ってくれた」と、故人をしのんだ。
自身が離婚した際、孝太郎は4歳、進次郎氏は1歳だったとした上で、「母親代わりとして(家族の)中心的な役割だったのが、故人だ。(孝太郎、進次郎氏の)2人には、『ママ』と呼ばせていた。家にママがいて、温かく迎えてくれたことは、孝太郎や進次郎の精神安定にも、寄与してくれたと思う」と明かした。
その上で「晩年は、孝太郎、進次郎が健やかに成長しているのが、何よりの生きがいだったと思う。2人の活躍を大変楽しみにしていたようだ」とも話した。
1608
:
名無しさん
:2016/09/05(月) 23:12:04
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160829-00000014-jij-pol
総裁任期問題、年内結論目指す=「3期9年」軸、延長に異論も―自民
時事通信 8月29日(月)7時16分配信
自民党は、安倍晋三首相の党総裁としての任期延長をめぐって、「党・政治制度改革実行本部」で今秋から議論を始める方針だ。
延長論議の口火を切った二階俊博幹事長は、早ければ年内にも結論を得て、来年初めの党大会で正式決定する段取りを想定する。ただ、党内には異論もあり、思惑通りに進むかは不透明だ。
実行本部の本部長には、弁護士出身で昨年の安全保障関連法の与党内論議をまとめた高村正彦副総裁が就任。本部長代行には、実務に定評のある茂木敏充政調会長が就く「重厚な布陣」となった。
高村、茂木両氏は26日、党本部で会談し、速やかに実行本部の人選を行うことを確認。「幹部会」のメンバーは各派閥の代表に加え、ベテランから若手まで党内の幅広い立場を網羅した構成にするとしている。
◇頻繁な制度変更
総裁任期は、党内の権力闘争の歴史に左右されてきた。1955年の結党当初「2年」だった任期は71年に「3年」となり、76年に「2年」に戻された。また、佐藤栄作首相(当時)の在任期間が7年8カ月の長期に及び、党内に不満が募ったこともあり、80年に連続3選を禁止する規定が新たに加わった。
現行の総裁任期は連続2期6年まで。安倍首相の総裁任期は2018年9月まで残っており、首相に近い幹部からも「そんな先の話を今からしたら、鬼が大笑いする」と違和感を指摘する声が出ている。「ポスト安倍」を目指す岸田文雄外相や石破茂前地方創生担当相にしてみればなおさらで、既に慎重な立場を表明済みだ。
石破氏は28日放送のラジオ日本の番組で「2年先のことなんて誰にも分からない。なぜ最優先事項なのか、今でも分からない」と改めて主張した。
執行部側は恒久的な制度変更とすることで批判をかわしたい考え。任期を連続3期9年までとする案を軸に作業を進めるとみられる。「年内結論」方針には、慎重意見が強まる前に一気呵成(かせい)に党則改正を実現しようとの思惑もありそうだ。ただ、ここへきて若手の代表格である小泉進次郎農林部会長も「なぜ今なのか」と疑問を呈するなど、党内情勢には見通せない部分もある。
1609
:
名無しさん
:2016/09/05(月) 23:23:26
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160901-00006517-sbunshun-pol
熱すぎる群馬県連会長選で小渕優子の復権計画進行中
週刊文春 9月1日(木)12時1分配信
揺れているのは自民党東京都連だけではない。保守王国・群馬の県連会長ポストを巡り、熱い戦いが勃発している。
8月23日、地元紙・上毛新聞は一面でこう報じた。
〈中曽根氏 立候補せず 自民県連会長選〉
中曽根弘文参院議員が、3期務めた会長を退任することを表明したのだ。群馬県連会長は、党員投票によって選ばれる公選制で、9月5日に立候補の届け出が迫っている。
「今回、出馬に意欲を見せているのが山本一太参院議員。過去に自民党参院の役員人事を巡り、中曽根氏とは遺恨があります」(県連関係者)
実は、山本氏は前回も出馬を模索したが、立候補に必要な県連所属の国会議員1人の推薦が得られず断念した。
「今年4月に衆院群馬1区の党公認を巡る県連の選考で中曽根氏の息子・康隆氏と比例区選出の尾身朝子衆院議員が争った際、山本氏は尾身氏を支援。康隆氏の動きを、ブログで痛烈に批判した」(同前)
最終的に、県連は尾身氏の公認を決定。山本氏は今回、尾身氏公認を党本部決定に持ち込む公約を掲げた。
「反中曽根なら、推薦を得られるとの読みもあったのでしょう。加えて、現在も“敗者復活”で自民党からの衆院選出馬を狙う康隆氏を牽制する狙いがあった。ただ、中曽根氏の不出馬で目算が狂った。康隆氏は父がフリーハンドになったことで、無所属での出馬も辞さない構えを示している。旧維新の前衆院議員も自民党鞍替え、比例区での公認獲得のため、党本部に働きかけている。山本会長になれば、県連は分裂しかねない」(政治部記者)
さらに、思わぬ“伏兵”が、混乱に拍車をかけている。
「1区選出の現職衆院議員である佐田玄一郎氏です。女性問題を発端に、総スカンを食らい、1区の次期公認から外された。しかし、地元活動を続けており、党本部から公認を得ようとしている。ただ、推薦人を取り付けるのはほぼ絶望的です」(同前)
混乱回避を望む県議団の間で急浮上しているのが、政治資金規正法違反事件で謹慎中の小渕優子衆院議員(42)だ。
「元秘書の有罪が昨年10月確定した。1区の公認問題に絡まず、当選回数も十分で、国会議員の中で最も座りがいい」(県連幹部)
県議団の幹部から打診を受け、「禊(みそぎ)が済んでいない」と一度は固辞したという小渕氏。
新上州戦争の結末はいかに。
<週刊文春2016年9月8日号『THIS WEEK 政治』より>
「週刊文春」編集部
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:
名無しさん
:2016/09/05(月) 23:29:57
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160830-00000026-san-pol
自民総裁任期延長論 古屋氏「多選制限いらない」
産経新聞 8月30日(火)7時55分配信
自民党の古屋圭司選対委員長は29日、近く党内議論が始まる党総裁任期の延長に関し、多選の制限撤廃も検討すべきだとの考えを示した。産経新聞の取材に「成果を挙げ、(引き続き)総裁をやってもらわなければいけない人が退くのは、筋が通らないのではないか」と述べた。
古屋氏は「個人的な意見」とした上で、多選の制限は各派閥が総裁候補を擁立した中選挙区時代の名残と指摘。議院内閣制の英国やドイツの首相らに多選禁止規定がないことも挙げ、「実績を挙げて評価があるなら、ずっとその人がやればいい。そうでなくなれば任期制限があってもなくてもやれない」と語った。
党執行部は連続2期6年までとの規定を連続3期9年とすることを軸に検討を進める方針。昭和55年に連続3選(当時は1期2年)を禁止する規定を設けるまで多選の制限はなかった。
1611
:
チバQ
:2016/09/06(火) 19:11:11
http://www.sankei.com/politics/news/160906/plt1609060003-n1.html
2016.9.6 01:18
小泉進次郎自民党農林部会長 正念場の「2期目」 異例の続投 JA改革控え問われる成果
自民党の小泉進次郎農林部会長が5日、全国農業協同組合中央会(JA全中)の奥野長衛会長らと都内で会談し、連携して農業改革を進める方針を確認した。8月の党人事で異例の部会長続投となった小泉氏。秋には農協改革の「第2幕」となるJAグループの流通構造改革などが控えるが、自身が1期目にまいた改革の種をどれだけ収穫できるか。(豊田真由美)
会談は、小泉氏が都内のJAビルを訪問する形で行われ、JAグループ幹部も同席。会談後、小泉氏は記者団に「なぜ農業改革が必要なのか。大きな方向性は認識を共有できた」と胸を張ってみせた。
会談では、自身が委員長を務める党農林水産業骨太方針策定プロジェクトチーム(PT)が行う全国キャラバンへの協力も要請。「もうかる農業を実現するため、お互い取り組んでいこう」と呼びかけた。
引き続き「攻めの農業」をアピールした小泉氏。部会長続投は本人の強い希望だった。党に提出した役職希望書では、最大5つ書ける職責欄に「農林部会長」とだけ記した。現在の党部会長14人のうち、続投は小泉氏のみ。部会長は党役員人事に合わせて約1年で交代するのが通例だけに、党の特別扱いがうかがえる。
小泉氏は昨年10月の部会長就任後、JAグループの金融機関「農林中央金庫」の不要論を唱えるなど、改革の旗振り役を担ってきた。昨年11月には環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)の大筋合意を受け、国際競争力の高い国産作物の振興など、輸出拡大に向けた対策も打ち出した。
今秋には、小泉氏が「改革の本丸」と呼ぶJAグループの流通構造改革が大詰めを迎える。高コスト体質が批判される農薬や農業機械の価格引き下げが焦点となるが、農林水産省からは「本当に実現できるのか」(幹部)との懸念もあがる。7月の参院選では、農業が盛んな東北で自民党候補の敗戦が相次いでおり、一歩間違えば党運営にも深刻な影響を与えかねない。
「重い2期目」と意気込む小泉氏。人気者から脱皮できるかの正念場にある。
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:
チバQ
:2016/09/08(木) 20:39:51
http://www.news-postseven.com/archives/20160908_446537.html
小池百合子と野田聖子 ライバルだった2人が接近した思惑
2016.09.08 07:00
大ヒット中の映画『シン・ゴジラ』のエンドロールには、取材協力者として小池百合子都知事(64才)の名前がある。小池氏は元防衛相。劇中にはアイラインを濃いめに引いた余貴美子演じる女性の防衛大臣が登場するが、モデルは小池氏といわれる。彼女は都庁での会見で、監督に「ゴジラに電線を食べさせないで」と訴えたというが、「あれはゴジラの大好物だから」と断られたと明かした。
都知事就任から1か月、彼女の一挙一動は連日ニュースやワイドショーを賑わせている。利権にまみれた都議会との対決を打ち出し、11月の築地市場から豊洲新市場への移転の延期を決定。膨らむばかりの五輪開催費用の調査を行うことも明言し、「小池都政に既定路線はございません」とバッサリ。さらには新党結成の可能性にも触れ、まさに“ゴジラ”のように都政をぶっ壊す快進撃を続けている。
「ここだけの話、野田先生はあの選挙(都知事選)、手伝ってくれていた。これは処分の対象ではないか」
9月2日、都内のホテルで開かれた自民党の野田聖子議員(56才)のパーティーで小池氏がそう明かすと、会場からはどよめきが起きた。
「自民党は“小池さんを応援した議員は処分する”と言っていました。その方針に逆らってまで野田さんは小池さんを陰で支援していた。野田さんの親族が小池さんの秘書のように動いて、サポートしたそうです。今まで疎遠だといわれていた2人なだけに、本当に驚いた」(全国紙都政担当記者)
野田氏といえば、昨年9月、「日本の総理大臣を無投票で決めるのは、国民をバカにしている」と自民党の総裁選への出馬を目指したが、推薦人20人を集められずに出馬を断念した。その後も、事あるごとに「女性初の総理大臣の椅子」への意欲を語っている。
「過去、自民党の総裁選に立候補できた女性はただ1人、2008年の小池さんだけ。彼女も初の女性総理に近く、野田さんにとっては最大の“ライバル”のはず。そもそも政治家として2人が歩んできた道は対照的なんです」(政治ジャーナリスト)
小池氏はニュースキャスター出身。40才の時、参議院選に日本新党から出馬して当選(1992年7月)。その後、2002年に自民党へ。小泉純一郎首相に引き立てられ、2003年に環境大臣に抜擢された。
しかし、ただ“寵愛”を受けただけではない。2005年8月のいわゆる「郵政選挙」では、郵政民営化に反対する候補への「刺客」に真っ先に志願し、兵庫から東京に選挙区を移して落下傘候補として闘った。その郵政選挙で、小池氏とは逆に郵政民営化に反対したのが野田氏だ。
「お互いの勢力の旗手として、2人の相反する女性議員はクローズアップされました。野田さんは元大臣の父を持つ政界エリートで、37才10か月という若さで史上最年少の大臣になりました。一方で、小池さんはキャスター出身、40才で初当選。政治家としての第一歩からして正反対。しかも、最近はそれぞれ、自民党内にある派閥みたいな“女子会”のリーダー的存在で、お互いを強烈に意識していました。
ところが、小池さんが国会を離れて都知事を目指したことで関係がガラリと変わった。“目先の敵”ではなくなったんです。野田さんにとっては“ライバルが1人減った”というところでしょうか。都知事選で小池さんを支援したのも、もし自分が次の総裁選に出ることになったとき、今度は小池グループの支援が得られるかもしれないと期待してではないでしょうか」(前出・政治ジャーナリスト)
野田氏に“打算”があるとすれば、小池氏には“したたかさ”がある。初登庁の日、小池氏は大げんかをしている自民党の重鎮都議のもとを訪れて握手を求めたが、都議は拒否。すると、小池氏は首相官邸に出かけ、安倍首相と握手した。自民党のトップが握手したのだから、都議の面子は丸潰れ。しかも、自民党本体とは対立していないことをハッキリさせ、その足で野党とも握手をして回ってみせた。
「小池知事はよく“多方面に敵を作らず、一方面に絞り込んで戦う”と言っています。野田氏のことも、“今は敵を増やすのはよくない”と踏んでいるのでしょう」(自民党関係者)
※女性セブン2016年9月22日号
1613
:
名無しさん
:2016/09/10(土) 11:51:45
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160907-00000002-wordleaf-pol
小泉純一郎元首相が会見 トモダチ基金を7月に創設
THE PAGE 9月7日(水)9時30分配信
小泉純一郎元首相が7日午後1時半から、東京の外国特派員協会で記者会見した。
小泉元首相は、2011年3月の福島第一原発事故をきっかけに原発の危険性に対して気づいたとして、以降、「原発ゼロ」を訴えている。
東日本大震災の救助や復興を支援した米軍の「トモダチ作戦」に参加した元米兵らが、同原発事故で被ばくしたとして東京電力を相手取り集団訴訟を起こているが、7月にはそうした米兵を救済するための基金の立ち上げた。
1614
:
名無しさん
:2016/09/10(土) 19:03:34
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160910-00000105-jij-pol
加藤紘一氏死去、77歳=官房長官、自民幹事長を歴任
時事通信 9月10日(土)18時29分配信
官房長官や自民党幹事長を歴任し、一時は首相候補と目された加藤紘一(かとう・こういち)元衆院議員が9日午後0時45分、肺炎のため死去した。
77歳だった。山形県出身。
東大卒業後、外務省に入省。1972年の衆院選で旧山形2区から初当選した。大平派(宏池会、現岸田派)に所属。大平正芳元首相の薫陶を受け、「宏池会のプリンス」と期待された。
中曽根内閣で防衛庁長官として初入閣。91年、小泉純一郎元首相、山崎拓元党副総裁との間で「YKK」と称された盟友関係を結び、党内を牛耳っていた最大派閥の竹下派(経世会)に対抗した。
宮沢政権で官房長官、橋本政権で党幹事長に起用された。98年に宮沢喜一元首相から宏池会会長を引き継ぎ、政界ではこの時期、首相に最も近い人物と見られていた。
小渕恵三元首相が進めた自由、公明両党との3党連立政権に異を唱え、99年の自民党総裁選で山崎氏とともに小渕氏に挑んだが敗北。総裁選後は冷遇され、反主流派に転じた。
2000年11月、森政権の倒閣を図った「加藤の乱」が失敗。02年、自身の元事務所代表の脱税事件で責任を問われて派閥会長を辞任し、自民党を離党。その後、議員辞職に追い込まれた。
03年衆院選で再起を果たし、自民党に復党したが、14選を目指した12年衆院選で落選し、政界を引退。14年5月には共産党機関紙「しんぶん赤旗」のインタビューで、安倍政権による集団的自衛権の行使容認を批判していた。
1615
:
名無しさん
:2016/09/10(土) 19:09:35
もう16年前ですね〜。
>>1614
やっぱり僕らは民主党政権をつくる必要があるんだね
http://piza.2ch.net/test/read.cgi/giin/974605075/1
1 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[] 投稿日:2000/11/19(日) 12:37
人生にはそう多くはないが輝きうる「一瞬」というものが訪れると僕は思う。自民党の加藤紘一はその「一瞬」の舞台を自らつくり、あとは時を待つだけであるかに思われていた。加藤自身が動けば、加藤がこの国のリーダにもなれるし政権交代を実現させ、真に国民の未来を見据えた改革を実行できる舞台は用意されたのである。
ところが、加藤はテレビ番組の一司会者の煽りによって、最高の-普通の人間では何年生きても体験できないような-舞台を自ら降りてしまった。悲しい事だと思う。国民の期待をこれだけあつめただけに、裏切られたと感じた国民も多かったのではないか。
でも、今回の騒動で分かったのはやはり加藤は「自民党」の人間だと言う事、そしてそのような自民党の人間に政権交代の夢や改革の希望を託しても結局僕らは裏切られるだけであるという事だ。
我々は失望した。でも、政治に失望してはいけない。僕達は自民党に失望すべきなのだ。
やはり、僕達は「自民党」にはたよらないで自力で政権をつくらなければならない。
具体的には、民主党を中心とする政権を僕達が僕達の力でつくらばならないのだ。自民党員の気まぐれに期待しても無駄である。
来年の参議院選挙は勝負である。この選挙で与党を過半数われに追い込めば、衆議院も解散になる。
この選挙に賭けようではないか。今回の悔しさを次の選挙でぶつけようではないか。
もう一度言いたい。僕達は政治に失望するのではなく、自民党に失望すべきである、と。
1616
:
名無しさん
:2016/09/10(土) 21:48:03
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160906/k10010672841000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_083
岸田外相 将来の自民党総裁選挙へ立候補に意欲
9月6日 20時58分
岸田外務大臣は山梨県富士吉田市で開かれたみずからの派閥の研修会であいさつし、「いつの日か、われわれが政権を担い、バランス感覚のある政治を実現したい」と述べ、将来の自民党の総裁選挙への立候補に意欲を示しました。
岸田外務大臣は6日夜、山梨県富士吉田市で開かれた自民党のみずからの派閥の研修会に出席し、所属する議員を前にあいさつしました。
この中で岸田大臣は「国民に対してバランスを示し、安心感を与え、政治の信頼を回復することが、結果として、その時の政権をしっかり支えることにつながっていく。こうした存在が大切であり、われわれはその立場でしっかり汗をかいていくことが大変重要だ」と述べました。
そのうえで岸田大臣は「そうした取り組みを進める中で、派閥のメンバー、一人一人が、それぞれの立場で力をつけていくことが大事であり、いつの日か、われわれが政権をしっかり担い、バランス感覚のある政治の実現を目指していくことが、われわれの進むべき方向だ」と述べ、将来の自民党の総裁選挙への立候補に意欲を示しました。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160907/k10010673461000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_073
自公 臨時国会の会期 11月末までで調整へ
9月7日 11時46分
自民・公明両党の幹事長と国会対策委員長が会談し、今月26日に召集される予定の臨時国会の会期について、11月末までとすることで政府側と調整を進めていくことになりました。
会談には、自民党の二階幹事長、竹下国会対策委員長、公明党の井上幹事長、大口国会対策委員長が出席し、今月26日に召集される予定の臨時国会への対応を協議しました。
そして、「国民に約束した経済対策などに全力で取り組む必要がある」という認識で一致し、今年度の第2次補正予算案や、TPP=環太平洋パートナーシップ協定の国会承認を求める議案などの早期成立を目指す方針を確認しました。
また、臨時国会の会期については、2回の会期延長が認められることなどを踏まえ、11月末までとすることで政府側と調整を進めていくことになりました。
一方、会談で公明党の大口氏は、法務省が「共謀罪」の構成要件を厳しくして罪名も変更する、組織犯罪処罰法の改正案を国会に提出する準備を進めていることについて、「公明党としてもテロ対策は必要だと思うが、臨時国会に提出されたとしても成立する見込みはない。提出するだけでいいのかどうか、与党でしっかり議論すべきだ」と述べ、十分な検討が必要だという認識を示しました。
1617
:
名無しさん
:2016/09/10(土) 21:49:00
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160908/k10010676111000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_040
自民 古屋氏「総裁任期を制限する必要ない」
9月8日 20時03分
自民党の古屋選挙対策委員長は記者会見で、安倍総理大臣の自民党総裁としての任期の延長をめぐる党内議論が今月下旬から始まることに関連して、「人気と評価が下がれば続投はできない」と述べ、総裁の任期を制限する必要はないという考えを示しました。
自民党総裁の任期は、党則で「1期・3年、連続2期まで」と定められていて、安倍総理大臣は、再来年の平成30年9月まで務めることができますが、党内では、総裁の任期の延長をめぐる議論が、今月下旬から始まることになっていて、党則を改正して、「連続3期9年まで」などとする案が出ています。
これに関連して、自民党の古屋選挙対策委員長は記者会見で、「党内には多くの意見があるので、丁寧に議論して結論を出すべきだ。総裁任期の制限を設けても設けなくても、人気と評価が下がれば、その人は続投できないのだから、制限を設ける必要があるのか」と述べ、総裁の任期を制限する必要はないという考えを示しました。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160909/k10010679021000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_006
北朝鮮核実験 二階氏 ベトナムに連携求める
9月9日 22時49分
自民党の二階幹事長は、北朝鮮と国交があるベトナムで、最高指導者のグエン・フー・チョン共産党書記長と会談し、核実験を行った北朝鮮に対し、連携して対処していくよう協力を求めました。
自民党の二階幹事長は、就任後初めての外国訪問で、北朝鮮と国交があるベトナムを訪れていて、首都ハノイで最高指導者のグエン・フー・チョン共産党書記長と会談しました。
この中で二階氏は、北朝鮮が5回目の核実験を行ったことについて「極めて遺憾だ。国際社会にとって重大な脅威であり、強く非難しなければならず、相次ぐ挑発行動に、国際社会が協力して断固たる対応をとるべきだ。新たな国連安保理決議の採択などを通じて圧力を強めるべきで、支持を求めたい」と述べ、連携して対処していくよう協力を求めました。
これに対し、チョン書記長は「核のない平和で安定した朝鮮半島を求めたい。交渉によって問題を解決すべきだ」と述べました。
議員外交に積極的で、アジア各国に幅広い人脈を持つことで知られる二階幹事長としては、今後もこうした各国との対話を重ねることで、安倍総理大臣の政権運営を、内政面だけでなく外交面からも支えたい考えです。
1618
:
名無しさん
:2016/09/10(土) 22:00:01
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160910/k10010679941000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_004
自民 二階幹事長 組織犯罪処罰法改正案 慎重に検討すべき
9月10日 15時32分
自民党の二階幹事長は、「共謀罪」の構成要件を厳しくして罪名も変更する組織犯罪処罰法の改正案の取り扱いについて、今月26日に召集される予定の臨時国会に提出するかどうかも含め慎重に検討すべきだという考えを示しました。
テロなどの謀議に加わった場合に処罰の対象となる「共謀罪」をめぐって、法務省は、適用範囲を限定し、構成要件を厳しくしたうえで、罪名を「テロ等組織犯罪準備罪」に変更する組織犯罪処罰法の改正案を、早期に国会に提出したい考えです。
これについて、二階幹事長は、訪問先のベトナムで記者団に対し、「できることなら早く決着を付けたほうがいいが、よく意見を聞いて誤りなきよう慎重に進めたいというのが基本姿勢だ。臨時国会で直ちに決めなければならないかどうかは慎重に考えたい」と述べ、今月26日に召集される予定の臨時国会に提出するかどうかも含めて慎重に検討すべきだという考えを示しました。
また、二階氏は、自民党総裁の任期延長をめぐる党内の議論について、「われわれは、特別の考えを意図するところがあって発言しているわけではない。しかし党内には、ねじ曲げて考えたい人もいるので、そうした意見に対しても慎重に対応したい」と述べ、党内に疑問視する意見があることにも配慮しながら、検討を進める考えを示しました。
1619
:
名無しさん
:2016/09/10(土) 22:31:53
【政治】自民・二階俊博幹事長、対中・対韓…硬軟織り交ぜ議員交流加速 党内の懸念も意に介せず[9/10]©2ch.net
http://mint.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1473452189/1
1 名前:ねこ名無し ★@無断転載は禁止 ©2ch.net[sageteoff] 投稿日:2016/09/10(土) 05:16:29.14 ID:CAP_USER
自民党の二階俊博幹事長が、内政だけでなく、硬軟織り交ぜた外交で存在感を高めている。幹事長就任後初めての外遊として訪問中のベトナムでは同国が南シナ海の領有権で対立を深める中国を牽制。
その一方で、中国や韓国などとも独自の人脈を生かした友好強化に動く。今後も幹事長として議員交流を積極的に進める意向だ。
二階氏は9日、ハノイで最高指導者のグエン・フー・チョン共産党書記長、グエン・スアン・フック首相と相次いで会談した。二階氏は北朝鮮の核実験に対し「新たな国連安保理決議の採択などを通じて圧力を強化すべきだ」と支持を求めた。
ベトナム側は「北朝鮮の非核化を求めている」(チョン氏)と理解を示し、二階氏は記者団に「賛同を得た」と胸を張った。
8日の日越国会議員の会合では、南シナ海への進出を強める中国を念頭に「緊張を高める行為は断じて許されない」と強調。親中派の重鎮として知られている二階氏のこの発言には、同行の自民党議員からも「驚いた」との声が漏れた。
もっとも二階氏の中国との交流は重層的だ。昨年5月に3000人を連れて訪中し日中双方で話題になった。今年8月24日には日中韓外相会談のため来日した王毅外相と会談し、友好・交流を強化する方針で一致。
王氏とは駐日大使時代に地元・和歌山に招待するなど関係が深い。会談では尖閣諸島(沖縄県石垣市)をめぐる問題で主張を戦わせる一方、与党間交流として11月の中国共産党幹部の訪日を取り付け、自身が年内に訪中する考えも伝えた。
1620
:
名無しさん
:2016/09/10(土) 22:32:10
>>1619
韓国についても、8月に二階派が札幌市で行った研修会に李俊揆駐日大使が講師として参加。
11月中の日本開催を目指す日中韓首脳会談、および朴槿恵大統領の初来日を前に、今月初めには望月義夫幹事長代理に対し韓国との議員交流に向け準備するよう指示した。
こうした二階氏の姿勢に自民党内には「取り込まれ、相手方の代弁者になりはしないか」(中堅)との懸念もある。
だが、二階氏は産経新聞の取材に「政府、民間、国民が一体になって外交を展開すべきだ。外務省の専門家だけが外交をやっている時代は終わった」と意義を強調。今月中旬にはインドネシアを訪れるほか、年内のインド訪問も計画している。(ハノイ 沢田大典)
1621
:
名無しさん
:2016/09/10(土) 22:32:52
>>1620
http://www.sankei.com/politics/news/160910/plt1609100004-n1.html
http://www.sankei.com/images/news/160910/plt1609100004-p1.jpg
ベトナムのグエン・フー・チョン共産党書記長(右)と会談する自民党の二階俊博幹事長=9日午後、ハノイの共産党本部(沢田大典撮影)
1622
:
名無しさん
:2016/09/11(日) 11:01:56
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016090600651&g=pol
臨時国会12月上旬まで=自民、民進に伝達
自民党の竹下亘国対委員長は6日午後、国会内で民進党の安住淳国対委員長と会談し、9月26日召集予定の臨時国会の会期について、12月上旬までとの見通しを伝えた。同席した民進党の山井和則国対委員長代理が記者団に明らかにした。
竹下氏は会談で、2016年度第2次補正予算案や環太平洋連携協定(TPP)承認案・関連法案の成立に向けた協力を求めた。竹下氏はこの後、日本維新の会の遠藤敬国対委員長とも会談した。(2016/09/06-17:45)
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016090600748&g=pol
岸田氏、「ポスト安倍」に意欲
自民党岸田派は6日、山梨県富士吉田市内のホテルで研修会を開いた。会長の岸田文雄外相はあいさつで、「いつの日か宏池会(岸田派)が政権をしっかり担い、バランス感覚のある政治をわれわれ自身が実現することを目指す」と述べ、「ポスト安倍」に意欲をにじませた。安倍晋三首相の党総裁任期延長論の是非には言及しなかった。
岸田氏は「政治においては、リードする側とバランスを取る勢力の両方が大事だ」と語り、保守色が強いとされる安倍政権の中で、リベラル勢力が集まる岸田派の存在意義を強調。「国民にバランスを示し、安心感を与えることが時の政権、自民党を支えることにつながる。この役割の大切さを感じて汗をかくことが重要だ」と訴えた。(2016/09/06-19:19)
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016090500439&g=pol
自民幹事長、8日に訪越
自民党の二階俊博幹事長は8〜10日の日程でベトナムのハノイを訪問する。同党関係者が5日、明らかにした。二階氏は超党派の日越友好議員連盟会長を務めており、滞在中は、日本とベトナムの国家プロジェクトとして準備が進められてきた「日越大学」の開学式に出席するほか、グエン・ティ・キム・ガン国会議長ら要人と会談する予定だ。(2016/09/05-14:49)
1623
:
名無しさん
:2016/09/11(日) 14:38:09
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016090800774&g=pol
総裁の多選制限撤廃を=自民・古屋氏
自民党の古屋圭司選対委員長は8日の記者会見で、党総裁任期を連続2期6年に制限した現行の党則について「本当に設ける必要があるのか」と述べ、安倍晋三首相の総裁任期延長を念頭に近く党として検討に着手する党則改正に当たり、多選制限条項を撤廃すべきだとの見解を示した。
古屋氏は多選制限に関し「中選挙区制の派閥の政治で、各派閥に必ず総裁候補者がいるという中でルールができた。小選挙区制になり環境は大きく変わったのではないか」と指摘。「(制限を)設けようが設けまいが、人気と評価が下がれば続投できない」と語った。(2016/09/08-18:56)
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016090800484&g=pol
二階氏、ベトナムに到着
【ハノイ時事】自民党の二階俊博幹事長は8日昼(日本時間同日午後)、全日空機でベトナム・ハノイのノイバイ国際空港に到着した。(2016/09/08-14:28)
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016090800038&g=pol
二階氏、ベトナムへ出発
自民党の二階俊博幹事長は8日午前、ベトナムのハノイに向け、全日空機で羽田空港を出発した。二階氏は超党派の日越友好議員連盟会長。滞在中は、9日に日本とベトナムの国家プロジェクトとして準備が進められてきた「日越大学」の開学式に出席するほか、ベトナム共産党のグエン・フー・チョン書記長らと会談する予定。10日帰国する。(2016/09/08-09:38)
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016090900569&g=pol
対北朝鮮、日越で連携を=二階氏が書記長と会談
【ハノイ時事】ベトナムを訪問中の自民党の二階俊博幹事長は9日、同国最高指導者のグエン・フー・チョン共産党書記長とハノイの同党本部で会談した。北朝鮮による5度目の核実験を受け、二階氏は「断固たる対応を取るべきだ。新たな国連安全保障理事会決議の採択などを通じて、圧力を強化すべきだ」と訴え、連携を呼び掛けた。チョン氏は「核なき朝鮮半島を求める。交渉を通じて平和を実現する立場だ」と述べた。
二階氏はこの後、グエン・スアン・フック首相とも会談し、北朝鮮への対応を協議。フック氏は、安保理決議の順守や朝鮮半島の非核化を北朝鮮側に働き掛ける考えを示した。
二階氏は一連の会談で、日越間の交流拡大を確認。両国の国家プロジェクトとして進められてきた「日越大学」の開校を踏まえた人材育成での協力や、自民党とベトナム共産党の交流促進でも一致した。
二階氏はグエン・スアン・クオン農業農村開発相とも会談した。 (2016/09/09-23:55)
1624
:
名無しさん
:2016/09/11(日) 14:38:19
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016091000362&g=pol
二階氏が帰国
ベトナムを訪問していた自民党の二階俊博幹事長は10日夜、羽田空港着の全日空機で帰国した。(2016/09/10-22:11)
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016091000245&g=pol
二階氏、安倍外交をサポート=業界巻き込む抜け目なさも
【ハノイ時事】自民党の二階俊博幹事長は10日、初外遊となった3日間のベトナム訪問日程を終えた。要人との会談を精力的にこなし、南シナ海問題や対北朝鮮で日越の連携を呼び掛けるなど、外交面で安倍晋三首相をサポートした。一方、今回の訪越には、自らの支持基盤である観光業界の関係者を数十人規模で同行させ、影響力拡大を図ろうとする抜け目のなさも見せた。
「ベトナムと日本との関係を前進させる大きな一歩を踏み出すことになった」。二階氏は10日、ハノイで同行記者団と懇談し、今回訪問の成果を強調した。
ベトナム側は、「トップ4」と呼ばれるリーダーのうち、最高指導者のグエン・フー・チョン共産党書記長を含む3人が二階氏との会談に応じた。グエン・スアン・フック首相との9日の会談では、「幹事長のリーダーシップの下で自民党が日本をより繁栄した国にすると確信している」と最大限に持ち上げられた。一連の会談について、日本政府関係者は「相当にハイレベルな待遇だ」との見方を示す。
二階氏は10月上旬の中国訪問を調整しているほか、早期の韓国訪問にも意欲を示している。中国との間では沖縄県・尖閣諸島周辺海域をめぐる緊張、韓国とは慰安婦少女像の移転など、懸案が残ったままで、二階氏は長年の議員外交で培ったパイプを生かし、安倍外交を後押ししたい考えだ。
二階氏は、安倍氏の党総裁任期延長に前向きな姿勢を示す一方、足元の二階派の勢力拡大にも余念がなく、党内には「どこまで信頼していいのか」と警戒する声もある。
ハノイでは日本から同行させた観光業界関係者と昼食を共にし、出席者から「先生方につくっていただいたすばらしい環境の中で(ビジネスを)一生懸命やっていきたい」と謝意を受ける場面もあった。経済交流の拡大を狙う「二階外交」には、アベノミクスへの貢献とともに、自身の政治力強化の意図も見え隠れしており、臆測を呼びそうだ。(2016/09/10-16:39)
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016091000202&g=pol
「共謀罪」提出に慎重=自民・二階氏
【ハノイ時事】自民党の二階俊博幹事長は10日(日本時間同)、訪問先のベトナムの首都ハノイで、同行記者団と懇談し、政府が次期臨時国会への提出を検討している「共謀罪」の罪名や構成要件を改めた新たな法案について、「できることなら早く決着をつけた方がいいが、慎重にやっていきたいというのが基本姿勢だ」と述べた。
二階氏はこれまで法案提出に前向きな考えを示していたが、慎重な対応を求めている公明党の意見を踏まえ、修正したとみられる。
二階氏は2020年の東京五輪・パラリンピックに触れ、「五輪に万全を期していくことになれば、この法律の必要性がクローズアップされるが、次期国会で決めなければならないかというと、まだまだ時間がある」とも語った。
天皇陛下がお気持ち表明で生前退位の意向をにじませたことへの対応に関しては、「できるだけ早く結論が得られるよう党内外の意見を集約していくことが大事だ」と述べた。(2016/09/10-15:52)
1625
:
名無しさん
:2016/09/11(日) 17:13:41
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160908-00512203-shincho-pol
二階幹事長、2泊3日のゆるい派閥研修 番記者に旅費3万円を提示
デイリー新潮 9月8日(木)5時51分配信
「夏の派閥の研修会は、選挙対策に終始する」
自民党幹事長就任後、二階俊博氏(77)はそう語っていたのだが……。
政治部記者の解説。
「8月26日から28日までの2泊3日の日程で、札幌市内で開かれました。二階派の国会議員の参加はもちろん、事務方の関係者、二階さんの番記者もほぼ全社同行していましたね。総勢100人規模の大所帯です」
新千歳空港に降り立った一行は、札幌市内のホテルに直行。宴会場に集まり、研修は始まった。
「二階さんら派閥幹部の挨拶の後、『ニトリ』の似鳥会長と、『キヤノン』の御手洗会長の講演がそれぞれ1時間ずつ行われ、この日の研修は終了。17時半から宴会となりました」(同)
日没前に乾杯とはゆるいカリキュラムだが、まだ初日である。翌日からは、本格的な選挙対策研修が待ち受けていたのだろう。
「2日目午前は武部勤や、アーチェリー元五輪代表の山本博ら4人の講演を聴くのみ。午後は貸し切りバスで小樽に向かいました」(二階派関係者)
その目的はというと、
「市内観光です。小樽運河周辺の散策を楽しみました。その後再びバスに乗り、今度は石狩に移動。17時から、花火大会の会場で生ビールやワインを片手にジンギスカンを食べながら、全員で花火を鑑賞しました」(同)
翌日も午前中は講演会が開かれ、午後に散会となった由。ところで、こうした観光やイベントにも当然番記者は一緒に参加している。
別派閥の担当記者の話。
「出発前、二階派は番記者に対し、旅費は全て込みで3万円という破格の値段を提示したと聞いています。しかし『利益供与になりかねない』という声があがり、10万円程度の実費負担をすることに。ただし航空券、宿、食事、バスの手配は全て二階派が行う。うちの派閥ではあり得ない」
幹事長が議員に示した“選挙対策”とはすなわち、メディアへの“おもてなし”だったのか。
「週刊新潮」2016年9月8日号 掲載
新潮社
1626
:
名無しさん
:2016/09/11(日) 17:14:01
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160907-00000104-mai-pol
<二階幹事長>議員外交を本格化 8日からベトナム訪問
毎日新聞 9月7日(水)20時52分配信
自民党の二階俊博幹事長は8〜10日の日程で、幹事長就任後初の外遊としてベトナムを訪問する。年内には中国も訪問する予定で、議員外交や政党間交流を本格化させる。
二階氏は7日の毎日新聞のインタビューで「外交は政府が中心となってやるべきものだが、政党もしっかり働いて、よりよき外交を展開していく責任がある」と述べ、議員外交の促進に意欲を示した。
ベトナムでは、最高指導者のグエン・フー・チョン共産党書記長やグエン・スアン・フック首相、グエン・ティ・キム・ガン国会議長らとのハノイでの会談を調整している。二階氏周辺は、ベトナム側の対応について「二階氏への歓待ぶりがうかがえる」と指摘する。
ベトナムは中国との間で南シナ海の領有権争いを続けている。二階氏は総務会長時代の昨年5月、3000人規模の訪中団を組織して訪中し、中国の習近平国家主席と会談。幹事長就任後の今年8月には、来日した中国の王毅外相と会談するなど中国と太いパイプを持つこともあり、ベトナム側も二階氏との関係強化に力を入れているとみられる。二階氏は「ベトナムの潜在力は抜きんでており、アジアで大きな位置を占めている。友好関係を進めていきたい」と訪問への意欲を語った。
帰国後の13、14両日には沖縄県を訪れ、翁長雄志(おながたけし)知事と会談する予定だ。米軍普天間飛行場(同県宜野湾市)の移設問題で政府と対立を深める沖縄との関係改善にも取り組む構えだ。【水脇友輔】
1627
:
名無しさん
:2016/09/11(日) 17:20:06
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160909-00000000-bshunju-pol
狂い始めた安倍の総裁延長戦略
文藝春秋 9月9日(金)10時30分配信
改造人事の吉凶は、10月のW補選で明らかになる
◇ ◇
8月22日、史上最多41のメダル獲得に日本中がわいたリオデジャネイロ五輪の閉会式。マラカナン競技場中央の緑色の土管から登場したのは、スーパーマリオブラザーズのマリオに扮した安倍晋三だった。次期開催国の首相による異例のパフォーマンス。最後に安倍はこう宣言した。
“See you in TOKYO”
4年後の東京五輪は自らの手で迎える――との決意。祖父・岸信介首相が1959年に64年の東京五輪開催を勝ち取りながら、実際に開会式の晴れ舞台に立ったのは、後任の池田勇人首相だった。首相として五輪開会式を迎えるのは、憲法改正と並んで祖父との因縁を感じさせる「悲願」だ。
式典を終え、周囲が「これで東京五輪でも首相として活躍できそうですね」と軽口を叩くと、安倍は「それもいいよね」と満面の笑みを浮かべた。
だが、この悲願の前に立ちはだかる壁がある。2018年9月までの自民党総裁任期だ。党則は、総裁任期を1期3年とし、連続3選を禁止している。これを乗り越えない限り、東京五輪に首相として登場することは叶わない。
自民党結党時の総裁任期は1期2年で、多選禁止の規定はなかった。64年に総裁に就任した安倍の大叔父・佐藤栄作は4選を果たし、71年に1期を3年に延長、結局在任期間は7年8カ月に及んだ。長期政権への反動から党内で任期制限、多選禁止論が高まり、77年に1期2年に短縮、80年に連続3選が禁止された。
その後、総裁任期を延長したのは中曽根康弘だけだ。84年に再選された中曽根は、86年7月の衆参同日選の大勝を受け、特例で延長が認められた。中曽根は当初2年の延長を目論んだが、党内の反発もあり「1年間以内なら延長可能」と党則改正された。だがこの特例の規定も02年、小泉純一郎首相の下で削除され、任期は1期3年に戻された。総裁任期変更の経緯はそのまま、「三角大福中」や中曽根と「安竹宮」の権力闘争の歴史でもある。「任期延長への布石」(首相周辺)と位置付けられた8月3日の内閣改造、自民党役員人事で、新たな政争の火ぶたが切られた。
参院選勝利を確信していた安倍は、選挙中から、(1)政権の骨格維持(2)ポスト安倍の封じ込め(3)中規模以上の改造、の3つを柱に人事構想を描いていた。
だがこのシナリオは思わぬ事故で破綻する。幹事長留任を予定していた谷垣禎一が7月16日、自転車で転倒し頸髄を損傷したのだ。「しびれがありすぐには話せない深刻な状況だ」との報に接した安倍は周囲に「これで人事が狂うかもしれない」とうめいた。
1628
:
名無しさん
:2016/09/11(日) 17:20:17
>>1627
■世耕経産相の理由
ハト派で財政規律を重んじる谷垣と、タカ派でリフレを志向する安倍とは元来、水と油。だが軽減税率導入や消費税増税再延期の際も、谷垣は最終的には持論を封印して協力するなど安倍を支え続けた。総裁経験者の重みもあり、党内融和の要であった。
事故直後から幹事長退任を申し出る谷垣に対し、安倍は「病気じゃなくて、怪我なのだからいつかは治る」と谷垣続投に執着。幹事長代行・細田博之に幹事長職を一時任せる案も模索した。
事態が動いたのは、7月29日23時過ぎ。フジテレビの「自民党・谷垣幹事長交代へ、後任は岸田外相」との速報だった。すぐさま安倍は複数の親しい記者に「誤報です」とメールを送信。「谷垣交代」と「後任岸田」のどちらが誤報なのかはあえて言及しなかったが、誤りは無論後者。総裁任期延長の取りまとめを託す幹事長を、ポスト安倍をうかがう岸田文雄に任せるわけもない。この報道を知った谷垣は翌30日、結論を引き延ばすと各方面に迷惑がかかると、「幹事長退任」のメールを安倍に送った。本人の口から聞くまで諦めきれない安倍はさらに翌日、谷垣に電話で「臨時国会まで代行に任せるから続けてほしい」と要請したが、谷垣は「1カ月待っても復帰できないと迷惑がかかる」と固辞、安倍も最後は折れざるを得なかった。
そしてこの日の夜、安倍は総務会長・二階俊博に電話で幹事長就任を打診する。事故直後から谷垣が駄目だった場合の意中の人は二階だった。当初は谷垣とともに「寝業師」タイプの二階も留任させ、総裁任期延長議論の切り込み隊長を担ってもらう心積もりだった。安倍の真意を見通している二階は参院選後、「会見で任期延長を切り出してもいいか」と誘い水をかけ、安倍も「お任せします」と応じた。早速、二階は7月19日の会見で「任期延長は大いに検討に値する」と明言し、議論の流れを作った。この時から安倍は二階起用を温めていた。
「こっちの思惑にぴたっと行動を合わせてくれる。敵にすれば面倒だが、味方になれば頼りになる」
二階をこう評する安倍は、全幅の信頼を置いているわけではない。二階は齢77。次期衆院選で引退する可能性も取り沙汰され、5月には、お膝元の和歌山県御坊市長選に長男を擁立したが現職に惨敗した。首相側近は「今の二階さんなら党を預けても安心との読みもあった」と解説するが、それでも安倍は念には念を入れた。
2度閣僚を務め二階の影響力が強い経済産業省のトップに、長く官房副長官を務めてきた側近の世耕弘成を充てたのだ。世耕は二階と同じ和歌山県選出ながら犬猿の仲。当初官房副長官留任を告げていたが、二階の幹事長起用を受けて、急遽経産相に入閣させた。
1629
:
名無しさん
:2016/09/11(日) 17:20:34
>>1628
■おちょこの中の嵐
もう一つの安倍のつまずきは、地方創生担当相・石破茂の閣内封じ込め失敗だ。ポスト安倍として有力視される石破と岸田。石破派、岸田派とも派内に「閣外に出てポスト安倍に動き出すべきだ」との声がくすぶっていたが、両者とも未経験のポストに未練を残していた。石破は財務相、外相を望み、岸田は党3役入りを願った。
安倍「農相に就任していただきたい」
石破「自由な時間がほしい」
安倍「防衛相ではどうでしょうか」
石破「今回は遠慮させていただきたい」
安倍「残念です」
8月1日、安倍から石破への電話は、こうしてわずか数分で終わった。事前に官邸サイドから石破には農相、防衛相を含む複数のポストが示されていた。希望ポスト以外で閣内に止めおこうとする安倍の姿勢に、「バナナのたたき売りじゃあるまいし」と石破は周囲に苛立ちをぶつけていた。
最終的に石破の背中を押したのは、電話の直前に明らかになった二階の幹事長就任だ。安倍の狙いが総裁任期延長にありと悟った石破は、「どうして息子を選挙で落とす人が幹事長なのか」と息巻いた。8月3日、閣僚として最後の記者会見で「いつかわからないが次の政権に代わる時がある。その時に何を示すのか錬磨していくのが責務だ」と反安倍の狼煙を上げた。
ただ安倍も石破の入閣辞退は早くから想定済みだ。盟友、麻生太郎の財務相を代える選択肢はないが、外相ポストを用意すれば石破の閣内封じ込めが可能なのは分かっていた。だが安倍は7月下旬、石破への残留要請と同時に、石破派で主戦論の急先鋒、山本有二の身体検査を側近に指示。石破との電話の翌日、山本に「石破さんが断ったポストですが」と農相就任を要請した。石破派の分断工作である。
かたや岸田はどうか。安倍は岸田を外相に長期間起用、岸田も期待に応えて慰安婦問題の日韓合意、オバマ広島訪問などの実績を積み上げ、ポスト安倍の1人と目されるようになった。昨年の総裁選では後ろ盾の古賀誠元幹事長の意向に反し、安倍の無投票再選をお膳立てした。
ポスト安倍の足場を固めたい岸田は、首相補佐官の1人に「オバマの広島訪問が私の外相の花道だ。党務で頑張りたい」と党3役入りの希望を伝えている。しかし安倍は、岸田にも希望ポストは用意しなかった。7月27日、羽田空港で会った岸田に「ロシアや中国との関係もあるので、引き続き外相をお願いしたい」と続投を要請すると、岸田はあっさり受け入れた。派内から「いいように使われているだけだ」との声もあがるが、岸田は「与えられた仕事をやるだけだ」と多くを語らない。実は岸田の脳裏には、第二次安倍政権発足直後の安倍のこんな発言が刻み込まれている。「ポスト安倍が石破さんというのはおかしい」。禅譲に期待を寄せ、忍従の日々を選んだ。
安倍は一方で、2人の対抗馬育成にも余念がない。筆頭が稲田朋美だ。第二次政権発足以降、行政改革担当相、党政調会長と重用が目立つ。今回は、当初経産相での起用を検討したが、二階幹事長就任による世耕の起用、石破の入閣固辞を経て、防衛相への抜擢に至った。二階は「国防という大事なポジションを経験して、次に(首相に)という考えがあるのではないか」と安倍の思いを代弁する。
一方の民進党は、9月15日に代表選を控え、共産、生活、社民との野党共闘の是非が争点に浮上している。
岡田(克也)執行部の支援を受ける形で、代表代行・蓮舫は8月5日、立候補を表明。岡田路線の継承を示す一方で「政策や綱領が違う政党と一緒に政権を目指すことはない」と、民共連携に不満を持つ保守系への配慮も見せた。
保守系で有力対抗馬と見られていた元環境相・細野豪志は、蓮舫が正式表明する2日前に2人で会談し、蓮舫が民共連携を前面に出さないことを確約、自身は出馬を見送った。
並行して蓮舫を推す国対委員長・安住淳が出馬を模索する若手を「予算委員会に立たせないぞ」と恫喝、無投票当選の流れを作ろうとする。これに反発した執行部と距離を置くグループに推されて保守系の元外相・前原誠司が「人心一新」を掲げて出馬表明したが、参院選での野党共闘を評価するなど争点がぼやけ気味だ。
蓮舫は8月23日の記者会見で「(岡田は)本当につまらない男だ」と笑いを誘ったが、「早くもボロが出た。代表になっても長続きしない」との批判の声があがる。一方の前原も、自身のグループに属する国対副委員長・玉木雄一郎の擁立論が最後までくすぶるなど足元すら固め切れない。
「コップどころか『おちょこの中の嵐』だな」(官邸筋)
1630
:
名無しさん
:2016/09/11(日) 17:20:45
>>1629
高みの見物の安倍は、総裁任期延長に邁進する構えだ。ただ各社の世論調査では、任期延長反対が賛成を上回り、安倍政権の長期化が歓迎されているわけではない。石破は「優先順位を間違えてはいけない」と敵意をむき出しにするが、実は石破を下野させた時点で、安倍の戦略には微妙な綻びが生じている。中曽根が特例の任期延長をなし得たのは、後を狙う「安竹宮」が容認したからだ。安倍晋太郎、竹下登、宮澤喜一のいずれかが総裁選出馬を決断していれば、任期延長はなかった。石破はすでに次の総裁選に出馬する意向を固めており、中曽根のような特例延長は望めない。よりハードルの高い抜本的な党則改正が必要となったのだ。
さらに目前には10月の衆院東京10区と福岡6区のW補選という試練も待ち受ける。いずれも保守分裂の様相だ。
東京10区では都知事選で党の方針に反して小池百合子を応援した石破派の若狭勝が出馬の構えだ。自民党都連は若狭擁立に難色を示しており、石破・小池vs安倍の対決になりかねない。
福岡6区は、死去した元総務相・鳩山邦夫の次男・二郎と党福岡県連会長の長男・蔵内謙が公認争いをしている。鳩山を二階派の武田良太が支援し、蔵内を麻生、古賀の重鎮が推している。
安倍は二階新幹事長に調整を委ねるが、一本化に失敗すれば二階の威信低下は避けられない。東京の結果次第では、石破の勢いが増す。
人事をめぐる安倍の差配が吉と出るか、凶と出るか。最初の答えは10月23日の投開票日に明らかになる。
(文中敬称略)
(文藝春秋2016年10月号「赤坂太郎」より)
1631
:
名無しさん
:2016/09/11(日) 17:30:04
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20160910-00000035-jnn-pol
自民・二階氏、生前退位「速やかな意見集約を」
TBS系(JNN) 9月10日(土)18時7分配信
自民党の二階幹事長は天皇陛下の生前退位をめぐる議論で、「いたずらに時期を延ばすのでなく」速やかに意見集約をはかることが重要との認識を示しました。
ベトナム・ハノイを訪れていた二階氏は、天皇陛下の生前退位をめぐる議論について記者団に、「いたずらに時期を延ばすのではなく、できるだけ結論が得られるよう、党内外の意見を集約をすることが大事」と語りました。
また、小池都知事の後任を巡って来月行われる衆議院東京10区の補欠選挙について、都連の決定に反し小池氏を応援した若狭衆院議員が公募に意欲を示しています。こうした状況については、「いかなる人の立候補も避けるつもりはない。選挙に勝つためにいい候補者選びに力を注ぎたい」として、若狭氏の立候補に理解を示しました。(10日17:58)
最終更新:9月11日(日)7時32分
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20160910-00000843-fnn-pol
北朝鮮核実験 自民・二階幹事長、政府に踏み込んだ対応求める
フジテレビ系(FNN) 9月10日(土)11時50分配信
政府に、より踏み込んだ対応を求めた。
自民党の二階幹事長は「北朝鮮に対して、ビリッとくるような日本の決意を表明しなければ、国民の期待に応えることにはならない」と述べた。
二階氏は9日、訪問先のベトナムで、記者団に対し、北朝鮮が核実験を実施したことについて、深刻な懸念を表明したうえで、政府に対しては、「毎回、同じようなコメントを発表しているが、強く非難するだけでいいのか」と述べ、より踏み込んだ対応を強く求めた。
二階氏は、9日午後、ベトナムの最高指導者のチョン共産党書記長らと会談する予定だが、会談で連携した対応を求める考えも、あわせて示した。
最終更新:9月11日(日)11時55分
1632
:
名無しさん
:2016/09/11(日) 17:31:05
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160906-00000059-asahi-pol
自民・二階氏「処分、そう簡単には…」 都知事選巡り
朝日新聞デジタル 9月6日(火)15時27分配信
■二階俊博・自民党幹事長
(東京都知事選で対立した小池百合子知事や若狭勝衆院議員の処分について)そんな、人の処分なんてそう簡単にやって良いものではないでしょう。だから、そこは慎重にやります。党と東京都の発展を考えながら、対応したいと思います。(定例記者会見で)
朝日新聞社
1633
:
チバQ
:2016/09/13(火) 20:41:19
http://mainichi.jp/senkyo/articles/20160914/k00/00m/010/049000c
自民党
.
宮沢税調会長は留任 総務会人事了承
毎日新聞2016年9月13日 19時34分(最終更新 9月13日 20時02分)
自民党は13日の総務会で調査会長などの人事を了承した。宮沢洋一税制調査会長は留任。整備新幹線等鉄道調査会長は茂木敏充政調会長が兼務する。
1634
:
チバQ
:2016/09/13(火) 21:43:03
http://www.sankei.com/politics/news/160912/plt1609120031-n1.html
2016.9.12 22:30
自民党の谷垣グループが「主」不在の中で夏季研修会 谷垣禎一前幹事長がメッセージで順調回復をアピール
自民党の谷垣禎一前幹事長が顧問を務める谷垣グループ(有隣会)が12日、長野県軽井沢町で夏季研修会を開いた。谷垣氏は、7月16日の自転車事故による頸髄損傷で入院中のため欠席したが、メッセージで「外科的措置は完全に終了しており、一日も早く仕事に復帰できるよう努力する」と順調な回復ぶりを強調した。
谷垣氏が事故後に近況を明らかにしたのは初めて。長期の不在を謝罪し、リハビリで「毎日確実に効果が上がるのを実感している」とアピールした。
谷垣氏といえば、9日に死去した加藤紘一元幹事長が森喜朗内閣不信任案に賛成しようとした平成12年の「加藤の乱」で、「大将なんだから」と涙ながらに加藤氏を引き留めたことで知られる。これを機に宏池会(現・岸田派)が分裂。加藤氏支持派の流れをくむのが現在の谷垣グループだ。
研修会では全員で加藤氏に黙祷し、逢沢一郎世話人は「加藤の乱は痛恨事だったが、新しい自民党を模索した加藤先生の全盛期が懐かしい」と惜別の言葉を述べた。谷垣氏も「誠に寂しい限りだ」と死を悼んだが、関係者によると、15日の加藤家と自民党の合同葬への出席は困難で、復帰時期も未定という。
「残されたわれわれが頑張っていかなくては」との決意も示した谷垣氏。グループ内で谷垣氏を会長に据えて派閥化する構想も浮上している。ただ、「谷垣氏が首相を目指す意思を明確にするなら分かるが…」と戸惑う議員もおり、一筋縄ではいかないようだ。
1635
:
名無しさん
:2016/09/17(土) 10:25:24
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140903-00000016-wordleaf-pol
<内閣改造>総理大臣になりやすい大臣、党ポストってあるの?
THE PAGE 2014年9月3日(水)19時53分配信
安倍政権は9月3日、予定通り内閣改造に踏み切りました。当初は安倍首相のライバルである石破茂氏が幹事長続投にこだわり、一気に政局が緊迫化するかと思われました。しかし、首相との会談の結果、最終的には石破氏が首相の意向を受け入れ、地方創生担当相として入閣する運びとなりました。石破氏は次期首相の最有力候補といわれているのですが、総理大臣になりやすいポストというのはあるのでしょうか。
かつて自民党の一党支配(55年体制)が続いていた時代には、首相になるために経験しておくべき重要ポストと呼ばれるものがありました。それは、党三役と主要閣僚です。党三役は、幹事長、総務会長、政務調査会長のことで、主要閣僚とは、主に大蔵相(財務相)と外相、あるいは通産相(経産相)のことを指しています。主要閣僚の経験は当然、首相になった時に大いに役立ちますし、当時は自民党の内部でほとんどの政策を決定していましたから、幹事長をはじめとする党のポストを経験することは必須の条件でした。
田中角栄元首相は、大蔵大臣、幹事長、通産大臣などを経て首相に就任していますし、中曽根康弘元首相も通産大臣や幹事長経験者です。中曽根氏の後に首相に就任した竹下登氏も幹事長や大蔵大臣を経て首相に登り詰めています。中継ぎ的な首相の場合には、一回の閣僚経験だけで就任する人もいましたが、橋本龍太郎元首相、小渕恵三元首相、森喜朗元首相など、その後も、多くの首相が同じような重要ポストを経験したのち、首相に就任しています。
この流れを大きく変えるきっかけになったのは、自民党の革命児であった小泉純一郎元首相です。小泉氏は、厚生大臣と郵政大臣しか経験していませんでしたが、いきなり首相に就任し、最終的には戦後政治史に名を残す大物首相となりました。また、小泉氏は破壊者の名にふさわしく、後継者に若い安倍晋三氏を大抜擢し、従来の首相就任コースを完全に破壊しています。
安倍氏が首相に就任した時には、年齢52歳で当選回数わずか5回(以前は10回程度の経験が必要と言われていた)、幹事長経験はありましたが、閣僚は官房長官のみという、かつての基準からすれば異例中の異例ともいえる経歴でした。その後は政権交代があったことも影響し、首相就任に際して、あまり経験は問われなくなっています。
石破氏は、これまで幹事長に就任していましたから、党務は経験していますが、閣僚という意味では、防衛大臣、農林水産大臣のみです。以前の自民党であれば、主要閣僚を経験してからということになるかもしれませんが、今の政界では、石破氏には十分に首相に就任する資格があるとみなされています。
(The Capital Tribune Japan)
1636
:
名無しさん
:2016/09/18(日) 23:44:49
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160912/k10010682191000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_137
自民 二階幹事長 台風被害に早期の激甚災害指定を
9月12日 15時41分
12日開かれた政府与党連絡会議で、自民党の二階幹事長は、台風10号などで甚大な被害を受けた自治体への支援が必要だとして、政府が復旧費用を支援する、「激甚災害」への指定を急ぐよう求めました。
政府与党連絡会議で、安倍総理大臣は、台風10号などによる記録的な大雨で、北海道や岩手県が甚大な被害を受けたことについて、「政府としては、被災した自治体と一体となって1日も早い被災者の生活再建や復旧復興に、できるかぎりの支援策を、迅速かつきめ細やかに講じていく」と述べました。
これについて、自民党の二階幹事長は、「政府は、『激甚災害への指定には、現地での調査結果を待つ必要がある』などと言うが、激甚災害かどうかは、現地で状況を一目見ればわかるものであり、早期に実施してもらいたい」と述べ、被害を受けた自治体の復旧費用を政府が支援する、「激甚災害」への指定を急ぐよう求めました。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160912/k10010682521000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_130
谷垣前幹事長「リハビリに専念し復帰に努力」
9月12日 19時46分
けがで入院中の自民党の谷垣前幹事長を中心とするグループの研修会が、長野県で開かれ、谷垣氏は、秘書を通じて、公務復帰に向けて、リハビリに取り組んでいる近況を明らかにしました。
自民党の谷垣前幹事長は、ことし7月、東京都内で趣味のサイクリング中に転倒し、頚髄を損傷して手術を受け、今も入院生活を送っていて、12日は、長野県軽井沢町で開かれたみずからを中心とするグループの研修会にメッセージを寄せました。
メッセージは、弟で秘書の信行氏が代読し、谷垣氏は「多大なご迷惑をかけたことを改めておわび申し上げる」としたうえで、「外科的な措置は完全に終了し、今しばらくは、リハビリに専念し、仕事に復帰できるよう努力していく」としています。
一方、かつて行動をともにした加藤紘一元幹事長が亡くなったことについて、谷垣氏は「長年ご指導いただいた加藤先生が逝去されたことは、誠に寂しい限りだ。後継の加藤鮎子先生に大きく育っていただくためにも、残されたわれわれが頑張っていかなければと思う」としています。
これに先だって、グループの代表世話人の逢沢一郎元国会対策委員長は、「谷垣氏が1日も早く全快し、復帰することをお祈りしたい」と述べるとともに、グループの結束を呼びかけました。
1637
:
名無しさん
:2016/09/19(月) 11:22:51
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016091500415&g=pol
衆院憲法審査会長に森氏=党推進本部長は保岡氏-自民
自民党は15日、衆院憲法審査会長に森英介・党憲法改正推進本部長を起用し、森氏の後任に保岡興治・衆院憲法審査会長を充てる方針を決めた。同党は、改憲に強い意欲を示す安倍晋三首相の意向を踏まえ、26日召集の臨時国会から改憲論議を本格化させたい考えで、審査会長には、民進党など野党との協調路線を重視する森氏を据えるのが適当と判断した。
審査会筆頭幹事には、中谷元・前防衛相を充てる。下村博文幹事長代行は15日、党本部で森、保岡両氏と個別に会い、各ポストへの就任を打診。両氏とも受諾した。
下村氏は両氏に「臨時国会で(改憲)発議に向けて加速してほしい」と要請。一方、森氏に対しては、同党の改憲草案を「封印する」と語り、草案にこだわらず国会論議を進めるよう指示した。
審査会長には当初、谷垣禎一前幹事長の起用案もあったが、サイクリング中の転倒事故による負傷からの回復が遅れているため断念した。
保岡氏は、2014年12月から審査会長を務めてきた。ただ、15年6月の参考人質疑で憲法学者が安全保障関連法を「違憲」と主張。同法審議が混乱し、責任を問う声も出ていた。
7月の参院選で自民、公明両党など憲法改正に前向きな勢力が改憲発議に必要な3分の2の議席を衆院に続いて確保。首相は改憲論議を具体化する環境が整ったとみており、自民党は改憲項目の絞り込みに向けた議論を進めたい考えだ。(2016/09/15-20:55)
1638
:
名無しさん
:2016/09/19(月) 13:38:24
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016091200571&g=pol
復帰へリハビリ専念=研修会にメッセージ-自民谷垣氏
自民党の谷垣禎一前幹事長は12日、自身を中心とする谷垣グループが長野県軽井沢町で開いた研修会にメッセージを寄せた。自転車事故による頸髄(けいずい)損傷で入院中の谷垣氏は研修会を欠席したが、秘書が代読したメッセージで、「今しばらくはリハビリに専念し、一日も早く復帰できるよう努力する」と意欲を示した。
谷垣氏は自身の状態について「外科的な措置は完全に終了し、機能回復のためのリハビリに取り組んでいる。毎日確実に効果が上がるのを実感している」と説明した。
7月16日の事故以降、谷垣氏が公の場にメッセージを出したのは初めて。グループ代表世話人の逢沢一郎衆院議員はあいさつで、結束を呼び掛けた上で「谷垣氏の一日も早い全快と復帰を祈りたい」と語った。(2016/09/12-17:14)
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016091300958&g=pol
「沖縄の要望実行に努力」=自民・二階氏
自民党の二階俊博幹事長は13日午後、那覇市で党沖縄県連の中川京貴幹事長らと会い、「(要望を)できる限り実行し、職責を全うしたい」と述べ、沖縄振興に努める意向を伝えた。県連との意思疎通を円滑化するため、22人居る副幹事長のうち4人を沖縄担当に充てる考えも示した。基地問題に関しては、「ご迷惑をお掛けしている」と述べるにとどめた。(2016/09/13-21:47)
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016091400050&g=pol
沖縄振興「要望応じる」=自民・二階氏、翁長知事と会談
自民党の二階俊博幹事長は14日午前、沖縄県庁で翁長雄志知事と会談した。米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古への移設をめぐり政府と県の対立が続く中、「沖縄の皆さんに今日まで日本の平和に協力いただいたことを思えば、われわれがお応えする番だ」と述べ、振興策など沖縄県側の要望にできるだけ応じる考えを強調した。
翁長氏は普天間などをめぐる対立を念頭に、「日米安保を支えてきたが、その意味での信頼関係構築について配慮がない」と政府を批判し、党側の協力を求めた。辺野古新基地建設断念や普天間の早期返還などを訴える要望書も二階氏に手渡した。
二階氏は会談後、辺野古移設に関して記者団に、「移設の問題をどうだこうだと言及するつもりはない」とする一方で、「自民党も柔軟に沖縄の意見に耳を傾ける」とも述べ、沖縄との対話を尽くす姿勢を示した。(2016/09/14-12:12)
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016091400789&g=pol
茂木自民政調会長インタビュー要旨
自民党の茂木敏充政調会長のインタビュー要旨は次の通り。
「同一労働同一賃金」の法整備は避けて通れない。パートタイム労働法など三つの法改正を行う。長時間労働是正には「三六協定」による「時間外労働の上限なし」の見直しが必要だ。上限を新たに規定する必要がある。一定の法的基準を設置することが必要だ。
配偶者控除から、パート収入に上限がない「夫婦控除」に移行する。誰もが働きたければもっと働ける環境を整備するためのものだ。
女性活躍の促進のためには、保育園などの施設整備に加えて、育児や介護の人材不足の解消が必要不可欠だ。外国人材について、専門職に限らずどう受け入れるか具体的に検討を進めたい。
-配偶者控除見直しの時期は。
できれば(2017年度)税制改正大綱に盛り込み、来年の通常国会での法改正を目指したい。
-時間外労働に上限を設ける場合、違反者への罰則は必要か。
単に(上限を)つくって全く守られなくても構わないということでは、いつまでたっても長時間労働の是正はできない。
-同一労働同一賃金の実現に向け、来年に法改正したいのか。
来年だ。
-党の特命委員会は、政府の「働き方改革実現会議」で出された論点を踏まえて議論するのか。
政府の提案の承認機関としてやる委員会ではない。(2016/09/14-18:54)
1639
:
名無しさん
:2016/09/19(月) 13:43:24
米重 克洋 認証済みアカウント @kyoneshige 2016年9月18日
> 自民党都連の小池知事支援区議に対する離党勧告処分というのは、
> 無視していれば良いのかと思っていたがそうではなく
> 期限までに離党届を出さないと除名という話らしい。
> 政党人には常識なのかもしれないが。
https://twitter.com/kyoneshige/status/777541250262052864
米重 克洋 認証済みアカウント @kyoneshige
> で、東京10区で補選を頑張ったらその貢献度に応じて処分緩和もあり得る、と。
> もしかして、この期に及んでも自民都連は
> 若狭氏以外の候補を選ぼうとしているのかな、と思った。
> 党本部主導で勝てる候補(=若狭氏)を選ぶ、という話と、
> 選定委員会は都連メンバーばかりなのでそうでもないという話が。
https://twitter.com/kyoneshige/status/777542037130268673
1640
:
名無しさん
:2016/09/19(月) 15:20:47
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160913/k10010683741000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_119
自民二階幹事長 富山市議会の政務活動費不正受け通達へ
9月13日 13時09分
自民党の二階幹事長は、記者会見で、富山市議会の自民党会派で、政務活動費をめぐる不正が相次いで明らかになったことを受けて、党所属の地方議員に対し、政務活動費の使いみちの適正化を図るよう、近く、通達を出す考えを示しました。
政務活動費をめぐって、富山市議会の自民党会派では、所属する議員が、市政報告会の菓子代などを水増しして報告して不正に受け取っていたことが相次いで明らかになり、これまでに3人が辞職しています。
これについて、二階幹事長は、記者会見で、「使いみちや収支報告は、一定のルールに従って行わなければならず、国民から後ろ指をさされるようなことにならないよう、生活を含めて襟を正さなくてはならない」と述べました。
そのうえで、二階氏は、「党所属の各レベルの議員に対して、お互いに襟を正して、しっかりやっていこうという通達を出すべく指示した」と述べ、党所属の地方議員に対し、政務活動費の使いみちの適正化を図るよう、近く、通達を出す考えを示しました。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160914/k10010685501000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_101
自民幹事長が沖縄県知事と会談 対立解消に努力の考え
9月14日 13時24分
自民党の二階幹事長は、沖縄県庁で翁長知事と会談し、アメリカ軍普天間基地の移設計画をめぐる政府と沖縄の対立を踏まえ、「日本の平和に対する沖縄の協力を思えば、今度はわれわれがこたえる番だ」と述べ、対立の解消に向けて努力する考えを伝えました。
13日から沖縄を訪れている自民党の二階幹事長は14日午前、沖縄県庁で翁長知事と会談しました。
この中で翁長知事は「アメリカ軍基地の問題は、大変厳しいものがある。政府は沖縄との信頼関係の構築に配慮がないのではないか。自民党には議論をスムーズにできるよう取り計らってほしい」と述べました。
そして翁長知事は、普天間基地の名護市辺野古への移設計画の断念や、沖縄振興予算の確保などを求める要望書を手渡しました。
これに対し二階氏は「難しいことはたくさんあるが、一つ一つ協議して乗り越えていきたい。日本の平和に対するこれまでの沖縄の協力を思えば、今度はわれわれがこたえる番だ」と述べ、政府と沖縄の対立解消に向けて努力する考えを伝えました。
このあと二階氏は記者団に対し、「基地の移設問題に言及するつもりはないが、党としても柔軟に沖縄の意見に十分耳を傾けるという姿勢で、前を向いて進んでいけるよう協力したい」と述べました。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160916/k10010688901000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_035
自民 無所属の2議員と衆院で統一会派結成へ
9月16日 13時48分
自民党は、先の参議院選挙で党に協力した無所属の議員2人と、今月26日の臨時国会の召集に合わせて衆議院で統一会派を結成することになり、16日に開かれた衆議院議院運営委員会の理事会で報告しました。
自民党は、先の参議院選挙で党に協力した無所属の議員との連携をさらに強化したいとして、今月26日の臨時国会の召集に合わせて、衆議院で統一会派を結成する方向で調整を進めてきました。
その結果、いずれも以前民主党に所属していた、兵庫11区選出の松本剛明元外務大臣、比例代表北海道ブロック選出の鈴木貴子衆議院議員の2人と、統一会派「自由民主党・無所属の会」を結成することになり、16日の衆議院議院運営委員会の理事会で報告されました。
また、理事会で、与野党は北朝鮮による5回目の核実験を受けて、国際社会に日本の意思をより明確に示すべきだとして、先の外務委員会に続いて、今月26日の衆議院本会議でも、北朝鮮に抗議する決議を採択することを確認しました。
1641
:
名無しさん
:2016/09/19(月) 15:21:20
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160916/k10010689281000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_026
自民 茂木政調会長 もんじゅ廃炉にすべき
9月16日 17時52分
自民党の茂木政務調査会長は、NHKなどのインタビューで、高速増殖炉「もんじゅ」について、「建設費と維持費を合わせると累計で1兆円を超えており、廃炉以外の選択は想定できない」と述べ、廃炉にすべきだという考えを示しました。
この中で茂木政務調査会長は、安全管理上の問題が相次いだ高速増殖炉「もんじゅ」について、「運転停止が6年間続き、この22年間で運転した期間はわずか250日にとどまっている。建設費と維持費を合わせた総額は累計で1兆円を超え、新たな運営主体も決まらない状況だ」と指摘しました。
そのうえで茂木氏は、記者団が「廃炉以外の選択肢はあるか」と質問したのに対し、「想定できない。廃炉以外の選択肢はないとは言わないが、私の想像力を超えている」と述べ、廃炉にすべきだという考えを示しました。
一方、茂木氏は、安倍総理大臣の党総裁としての任期の延長をめぐる党内議論について、今月20日から始めることを明らかにしたうえで、「安倍総理大臣に限らず、あくまで一般論、制度論の議論として扱っていく」と述べました。そして、茂木氏は「『なぜこの時期に議論するのか』という意見もあるが、任期が十分残っている平時にこそ、冷静な議論が進められる」と述べました。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160916/k10010689641000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_021
野田聖子氏 次期総裁選に改めて意欲示す
9月16日 21時12分
自民党の野田聖子元総務会長は、16日夕方、東京都内で記者団に対し、次の総裁選挙について、「私が持つ政策を伝える場は必要だし、願わくば、自分がそれを実行できればいい」と述べ、立候補に改めて意欲を示しました。
この中で、野田元総務会長は、総裁の任期の延長をめぐる党内議論が来週20日から始まることに関連して、「『何期まで』とか期限を定める必要もないのではないか。大事なことは、必ず総裁選挙を行うことを前提にするということだ」と述べました。そのうえで、野田氏は、次の総裁選挙について、「去年の総裁選挙に出ようとしたのは、思いつきではない。私が持つ政策を伝える場は必要だし、願わくば、自分がそれを実行できればいい。去年で終わったわけではなく、去年から始まったのだと思っている」と述べ、立候補に改めて意欲を示しました。
1642
:
名無しさん
:2016/09/19(月) 15:52:20
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160916/k10010688651000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_039
組織犯罪処罰法の改正案 臨時国会提出は見送り
9月16日 12時25分
菅官房長官は記者会見で、「共謀罪」の構成要件を厳しくして罪名も変更する組織犯罪処罰法の改正案について、法整備の重要性を強調する一方、過去の国会審議で慎重な意見があったことも踏まえ、今月26日に召集される臨時国会への提出は見送る方針を示しました。
法務省は、テロなどの謀議に加わった場合に処罰の対象となる「共謀罪」をめぐって、構成要件を厳しくして、罪名も「テロ等組織犯罪準備罪」に変更する、新たな組織犯罪処罰法の改正案を早期に国会に提出したいとして調整を進めてきました。
これについて菅官房長官は閣議のあとの記者会見で、「国際組織犯罪防止条約を締結し、国際社会と協調しながら組織犯罪と闘うことは重要な課題だ。条約は187の国と地域が締結し、G7=主要7か国の中ではわが国だけが締結しておらず、条約の締結に伴う法整備は進めていく必要がある」と述べました。
一方で、菅官房長官は「条約締結のための法案については、かつて国会の中で『慎重に検討すべきだ』という議論があったのも事実であり、そうしたことを踏まえ、臨時国会の提出予定法案の中には入っていない」と述べ、今月26日にされる臨時国会への提出は見送る方針を示しました。
自民党の竹下国会対策委員長は、東京都内で記者団に対し、「組織犯罪処罰法の改正案は提出しない方向なので、それはそれとして受け止める以外にない。基本的には、法務大臣がどう判断するかという問題だ」と述べました。
法相 「不安・懸念の払拭に努める」
金田法務大臣は、閣議のあとの記者会見で、組織犯罪処罰法の改正案について、「臨時国会の提出予定法案に入っておらず、国会への提出時期は未定だ。政府としてさまざまな事情を考慮して判断した」と述べ、今月26日に召集される臨時国会への法案提出を見送る方針を示しました。
そのうえで金田大臣は、「国際的に協調して組織犯罪を防ぐために必要な法案で、日本の安全・安心の要の1つだ。過去に廃案となった国会での審議を踏まえて、不安や懸念を払拭(ふっしょく)するための努力を重ねていく」と述べました。
1643
:
名無しさん
:2016/09/19(月) 19:53:58
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160913-00000568-san-pol
菅義偉官房長官と自民・二階俊博幹事長が会談 古賀誠元幹事長も
産経新聞 9月13日(火)20時6分配信
菅義偉官房長官と自民党の二階俊博幹事長が13日、都内で会談した。26日召集の臨時国会の運営などについて意見交換したとみられる。会談には古賀誠元自民党幹事長も同席した。古賀氏は衆院福岡6区補欠選挙(10月23日投開票)で党福岡県連が党本部に公認を求めている蔵内謙氏の選対本部顧問を務めている。
1644
:
名無しさん
:2016/09/19(月) 20:15:49
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160912-00108845-hbolz-soci
小泉元首相も呆れた! 「都知事選時の自民党東京都連はどうかしている」
HARBOR BUSINESS Online 9月12日(月)9時10分配信
東京都知事に就任した小池百合子氏。小泉政権時代に環境大臣を務めていた関係もあり、都知事選前には「小泉純一郎元首相が小池氏を応援するのではないか」と注目が集まっていた。しかし、都知事選の前(7月5日)に小泉元首相が細川護煕元首相とともに行った「トモダチ作戦被害者支援基金」創設の記者会見では、小池氏に関する質問が集中したが「(小池氏は)度胸がある」と言うにとどめ、その後も沈黙を守った。「政界を引退してから小池氏とは会っていない」という小泉元首相だが、当選した小池知事についてはどう思っているのだろうか。本人を直撃した。
◆自民党はどうかしているのではないか
――都知事選の時に、自民党東京都連が出した文書についてどう思われましたか。
小泉純一郎:「小池百合子候補を現職議員の親戚を含めて応援したら除名」だと書いてありましたが、呆れましたね。新聞記者と会った時に「あの通達はひどいじゃないか」「俺が小池さんを応援したら、進次郎は除名するのか」と話しました。
前回の都知事選では、自公推薦の舛添要一さんではなく、私は細川護煕さんを応援しました。でも、今回のような話はありませんでした。「自民党は増田寛也候補を推薦しているから応援をお願いします」という文書ならわかりますが、「それ以外の候補を応援したら、現職議員の親戚が応援しても除名をする」というのだよ。笑ってしまったよ。仮に私が小池候補を応援したら、進次郎を除名できるのか(笑)。よく自民党はあんな通達を出したな。どうかしているのではないか。
――小池氏は「都政の伏魔殿に内田茂都議(幹事長)というドンがいる」と批判をしていました。
小泉:だいたい、(全国の地方議会は)そうだよ。自民党のボスがいるんだ。彼らは国会議員以上の力を持っている。それで、あんな通達を出した。「自由と民主主義」の自民党がだよ。思わず「これは何だ」と言ってしまった。
◆すべてオープンにして、徹底的に議論していく必要がある
――小池氏が街頭演説で必ず触れていたのが、小泉政権の環境大臣時代に導入したクールビズの話でした。「小泉総理に相談したら、『じゃあ、やろう』と即断即決でした」「トヨタの奥田会長にクールビズのファッションショーに出ていただいて広めました」というエビソードも紹介していました。
小泉:すっかりクールビスが定着したな。小池さんはアイデア・レディだ。政治家や財界人のトップが率先してネクタイを外したことで、定着して広まっていった。
――それから、小池知事は築地市場移転について「いったん立ち止まって考える」と訴えました。都議会では自民・公明・民進党が豊洲移転を予定通り進めようとしています。
小泉:築地市場移転はたいへんな問題だ。築地市場の業者たちがまだ反対している。移転賛成と反対がいるからね。どうやって(見直しの)了解を得るのか。相当、苦労すると思うな。オリンピックの問題だってたいへんだよ。小泉政権時代の「道路公団民営化委員会」みたいに、オープンな場で膨大な資料を情報公開しながら喧々諤々の議論をするといいのではないか。
――当時環境大臣だった小池知事は、小泉政権時代の道路公団民営化のプロセスを目の前で見てきました。とすれば、オリンピック予算の検証や築地移転問題で、同じ手法を採用する可能性があるわけですね。
小泉:道路公団民営化では元東京都知事の猪瀬直樹委員が「全て公開するように」と主張、マスコミに対してフルオープンにした。透明化して、徹底的に議論をすることが大切だ。今は小池知事への判官びいきがあるから、都政の闇、ブラックボックスを明らかにしようとする絶好のチャンスですよ。
小泉元首相も注目するオリンピック予算の検証や築地移転問題。小池知事によって、小泉政権時代の“道路公団民営化方式”が採用されるのかが注目される。
取材・文・撮影/横田 一(ジャーナリスト。小泉純一郎元首相の「原発ゼロ」に関する主張をまとめた新刊『黙って寝てはいられない』<小泉純一郎/談、吉原毅/編>に編集協力)
ハーバー・ビジネス・オンライン
1645
:
名無しさん
:2016/09/19(月) 20:40:00
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160912-00000080-sasahi-pol
小泉純一郎が盟友にみせた打算と友情〈AERA〉
dot. 9月12日(月)16時0分配信
山崎拓氏が著書『YKK秘録』(講談社)を出版した。YKKトリオが、永田町で派閥抗争を仕掛けた1990年代から約15年間の様子を描いている。
私は2000年初めから01年にかけて、自民党衆院議員だった山崎拓氏を担当した。当初、山崎氏(Y)は総裁選に加藤紘一氏(K)と共に出馬、小渕恵三氏に敗れた後で干されていた。政治部の上司が「ヤマタクが幹事長になるとか、ないからさあ」と言ったのをよく覚えている。
ところが01年4月に小泉純一郎氏(K)が首相に就くと、山崎氏は自民党幹事長になるのだから、政治とは面白い。
●加藤の乱の内幕暴露
当時、番をしながらも私が迫り切れなかった内幕が「秘録」には生々しく描かれている。たとえば、00年の「加藤の乱」。野党が当時の森喜朗内閣に出した不信任案に、加藤氏が賛成する動きを見せ、結局は挫折した。まさに不信任案採決のその日、加藤氏がどう行動したか、驚きの一幕が記されている。
YKKの3人のタイプがそれぞれ違って、取り合わせの妙があり、だからこそ力を持ちえたように思える。
「加藤は知的で超エリート。小泉は3代目で感覚型。私は祖父が国家主義者の大物・頭山満の一派で右翼、父がマルキストの左翼で、だからというわけではないが調整型の情の人。ただ、3人それぞれ政治的野心は旺盛でしたよ」
「加藤の乱」でも、それぞれがどう行動したかが、個性の違いと3人の友情を表していて興味深い。
不信任案の採決に際し、「俺と拓さんだけで行く」と宣言する加藤氏。事前に山崎氏の了解を取っていたわけではなかったが、「友情を全うするため」に、山崎氏は共に行く覚悟を決める。
妙にハイテンションの加藤氏は、だがその後で心が折れてしまう。詳しくは「秘録」に譲るが、ここに、首相候補ナンバー1と長らく目されながら、ついにそれを果たしえなかった加藤氏の甘さが凝縮されているように思える。
1646
:
名無しさん
:2016/09/19(月) 20:40:19
>>1645
そして、その前後の小泉氏の行動がまた圧巻だ。不信任案に同調するという言語道断の動きを見せた加藤氏に、小泉氏は当初、「俺なら不信任案に同調する」と話す。だが、その裏では国会を走り回り、森氏や野中広務幹事長など党幹部に、加藤氏の動向を伝えていたのだ。
乱がついえた直後、傷心の山崎氏は恒例の誕生日パーティーを開く。そこに姿を見せたのが、招待していなかった小泉氏だった。あっけにとられる山崎氏を前に、小泉氏はしゃあしゃあと言うのだ。
「YKKは友情と打算の二重奏だ」「皆さんは、私が友情でこの場に来たとお思いでしょうが、さにあらず打算で来たんですよ」
小泉氏の面目躍如である。山崎氏はこの場面を「あれは小泉の友情の表れ」という。
●葬式一転、結婚式に
「小泉はつぶした側なんだから、普通見捨てますよ。でも小泉はそうじゃなかった。俺が来た以上、自民党から追放させないよと。友情に厚いのは小泉のほうですよ。まるで葬式の中にぽっと生きているやつが現れて、結婚式になったみたいでしたよ」
加藤の乱のやけぼっくいはやがて、小泉氏が出馬した総裁選で火が付き、小泉政権へとつながるのである。
「秘録」にはほかにも、小渕氏の意外な一面や、小泉政権初期の田中真紀子外相の更迭劇なども収められている。
安倍一強体制が長らく続く現在の自民党。山崎氏の目にはどう映るのか。
「政治家が小物になりましたね。戦後の政治で一時代をつくった『三角大福中』(三木武夫、田中角栄、大平正芳、福田赳夫、中曽根康弘各氏)は、みんな一世ですよ。けれども、二世三世が増え、小選挙区制になったこともあって、苦労せずに当選できるようになった」
政治にダイナミズムが復活する日は来るのだろうか。(朝日新聞編集委員・秋山訓子)
※AERA 2016年9月19日号
1647
:
名無しさん
:2016/09/19(月) 20:41:01
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160913-00000002-asahi-pol
谷垣氏「リハビリに集中」 加藤氏追悼メッセージで言及
朝日新聞デジタル 9月12日(月)23時56分配信
加藤紘一・元自民党幹事長が9日死去したことを受け、12日も、ゆかりの政治家や政権幹部から惜しむ声が相次いだ。自民党は15日、安倍晋三総裁(首相)を葬儀委員長に、加藤家との合同葬を行う。
旧加藤派の流れをくむ谷垣グループの研修会では、入院中の谷垣禎一前自民党幹事長の「長年ご指導を頂いた加藤先生が逝去されたことは誠に寂しい限りです。残された我々が頑張っていかなくては、と思っております」との追悼メッセージを秘書が読み上げた。
谷垣氏は7月に自転車で転倒してけがをして以来、公の場に姿を見せていない。メッセージでは自身の状況についても「外科的な措置は完全に終了し、リハビリに集中して取り組んでおります。少しずつではありますが、毎日確実に効果が上がるのを実感しています」と触れた。
朝日新聞社
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160913-00000077-san-pol
顧問不在のまま研修会 谷垣氏「早く復帰する」
産経新聞 9月13日(火)7時55分配信
自民党の谷垣禎一前幹事長が顧問を務める谷垣グループ(有隣会)が12日、長野県軽井沢町で夏季研修会を開いた。谷垣氏は7月16日の自転車事故による頸髄(けいずい)損傷で入院中のため欠席したが、メッセージで「外科的措置は完全に終了しており、一日も早く仕事に復帰できるよう努力する」と順調な回復ぶりを強調した。
谷垣氏が事故後に近況を明らかにしたのは初めて。長期の不在を謝罪し、リハビリで「毎日確実に効果が上がるのを実感している」とアピールした。
谷垣氏といえば、9日に死去した加藤紘一元幹事長が森喜朗内閣不信任案に賛成しようとした平成12年の「加藤の乱」で、「大将なんだから」と涙ながらに加藤氏を引き留めたことで知られる。これを機に宏池会(現・岸田派)が分裂。加藤氏支持派の流れをくむのが現在の谷垣グループだ。
研修会では全員で加藤氏に黙祷(もくとう)し、逢沢一郎世話人は「加藤の乱は痛恨事だったが、新しい自民党を模索した加藤先生の全盛期が懐かしい」と惜別の言葉を述べた。谷垣氏も「誠に寂しい限りだ」と死を悼んだが、関係者によると、15日の加藤家と自民党の合同葬への出席は困難で、復帰時期も未定という。
「残されたわれわれが頑張っていかなくては」との決意も示した谷垣氏。グループ内で谷垣氏を会長に据えて派閥化する構想も浮上している。ただ、「谷垣氏が首相を目指す意思を明確にするなら分かるが…」と戸惑う議員もおり、一筋縄ではいかないようだ。
1648
:
名無しさん
:2016/09/19(月) 20:42:21
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160912-00000060-mai-pol
<自民党>谷垣氏メッセージ「加藤先生逝去は寂しい限り」
毎日新聞 9月12日(月)19時38分配信
自転車事故で入院中の自民党の谷垣禎一前幹事長のメッセージは、9日に死去した自民党の加藤紘一元幹事長にも触れ、「長年ご指導いただいた加藤先生の逝去は誠に寂しい限りだ。(三女で衆院議員の)加藤鮎子先生に大きく育っていただくためにも、残された我々が頑張らなくてはならない」とした。谷垣グループは旧加藤派の流れをくんでおり、「加藤の乱」の際の谷垣氏は、内閣不信任案への賛成票を投じようとした加藤氏を引き留めた側近でもあった。グループ代表世話人の逢沢一郎衆院議員は「加藤の乱は痛恨事だった。加藤先生は旧来の自民党を超える新しい党を常に模索していた」と振り返った。【高橋恵子】
1649
:
チバQ
:2016/09/19(月) 21:08:37
まだ会派入りしてなかったのか
http://mainichi.jp/articles/20160917/k00/00m/010/025000c
旧民主離党の松本・鈴木氏と統一会派結成へ 衆院
毎日新聞2016年9月16日 18時54分(最終更新 9月16日 18時54分)
自民党は16日の衆院議院運営委員会の理事会で、無所属の松本剛明元外相と鈴木貴子衆院議員の2人と統一会派「自民党・無所属の会」を結成すると報告した。26日付で衆院に正式に届け出る。松本、鈴木両氏の入党に向けた動きとみられる。
松本氏は衆院兵庫11区選出。民主党政権で外相を務めたが、昨年11月に共産党との共闘路線への不満から離党した。鈴木氏は衆院比例北海道ブロック選出で、鈴木宗男元衆院議員の長女。旧民主党から当選し、今年2月に離党届を提出して除籍されていた。
1650
:
名無しさん
:2016/09/19(月) 21:22:20
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160917-00000009-mai-pol
<自民>全派閥で総裁任期議論 「3期9年」案軸に
毎日新聞 9月17日(土)0時42分配信
自民党は16日、党則で連続2期6年までの総裁任期の延長を議論する「党・政治制度改革実行本部」役員を発表した。本部長の高村正彦副総裁を含め16人。全8派閥から1人以上が入り、バランスに配慮した。初会合は20日で、「3期9年」などの案を軸に検討を進める。来年の党大会での党則改正を目指す。
党内では、「ポスト安倍」と目される石破茂前地方創生担当相や岸田文雄外相が懐疑的な姿勢を崩していない。両派を取り込むことで、「恣意(しい)的な決め方だ」などとの批判を避ける狙いだ。
本部長代理の茂木敏充政調会長は毎日新聞などのインタビューに「安倍晋三首相に限らず一般論として扱う。政権維持を保証するものではない」とも強調し、安倍首相に限った特例ではなく恒久制度を目指すことで慎重派の理解を得る考えだ。安倍首相の総裁任期は2018年9月まで。【加藤明子】
役員は次の通り。(敬称略)
高村正彦(無派閥)、茂木敏充(額賀派)、野田毅(石原派)、林幹雄(二階派)、鴨下一郎(石破派)、塩谷立(細田派)、今津寛(額賀派)、梶山弘志(無派閥)、上川陽子(岸田派)、鈴木馨祐(麻生派)、高橋比奈子(山東派)=以上衆院、山谷えり子(細田派)、石井準一(額賀派)、高階恵美子(細田派)、森屋宏(岸田派)、舞立昇治(石破派)=以上参院
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20160916-00000066-jnn-pol
【政治クリップ】自民・二階氏 国内外飛び回る狙いは・・・
TBS系(JNN) 9月16日(金)16時10分配信
政治クリップです。今週、自民党の二階幹事長は沖縄を訪問し、翁長知事と会談しました。幹事長就任後、国内外を飛び回る二階氏、いったいどのような狙いがあるのでしょうか。政治部・室井記者の報告です。(16日15:10)
最終更新:9月16日(金)16時10分
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20160916-00000405-fnn-pol
自民・二階幹事長、民進・蓮舫新代表にエール
フジテレビ系(FNN) 9月16日(金)8時53分配信
民進党の蓮舫新代表に、エールを送った。
自民党の二階幹事長は、「圧勝して選ばれたということは、民進党という党の安定から言って、大変、結構なことではないかと」と述べた。
自民党の二階幹事長は、民進党の新代表に選ばれた蓮舫氏に、「与党、野党の立場はあるが、日本のため、国民のために、共に手を携えていかないといけない」とエールを送った。
「二重国籍」問題については、国会などで「取り上げるつもりはない」と述べた。
また、公明党の山口代表は、「国会で建設的な立場で具体的な政策を提案してもらい、議論を深めたい」と述べた。
最終更新:9月16日(金)8時53分
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