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自民党スレ

1589名無しさん:2016/09/04(日) 13:17:36
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160902-00010009-agora-pol
存在感増す二階幹事長―「現状維持の政治」に脚光 --- 井本 省吾
アゴラ 9月2日(金)17時2分配信

自民党の二階俊博幹事長の存在感が増している。

安倍晋三首相の総裁任期延長論をいち早く表明して、安倍首相への支持と協調を積極的に示す一方、沖縄県の翁長雄志知事や東京都知事に就任した小池百合子氏とも会談、協調路線をとる。親中派として軍事的な緊張感が高まっている中国とも対話を重視し、友好姿勢を前面に出す。

あつれき、摩擦を抑制し、仲良し路線を貫く。その融通無碍に「現状維持」を図る政治が脚光を浴びているのだ。

政治とは大きな波風を立てずに「うまくやること」。国民の多くが求めるニーズに沿って、きめ細かく政策を実現して行くのが自民党伝来の政治だった。戦後、長く与党として政治の実権を握って来たのもそのためだった。

中で頂点にいたのが、コンピューター付きブルドーザーと言われた田中角栄氏だった。あまりの金権政治に国民の支持を失ったが、最近、角栄政治が再評価されているのも、その「うまくやる」政治の実行力によるものだ。田中金権政治を批判してきた石原慎太郎が再評価の口火を切った点にそれが表れている。

二階幹事長に田中氏ほどの実行力はない。だが、若くして田中派に属し、田中氏を政治家として最も尊敬してきた。敬愛する政治家について求められる政策を一つひとつきめ細かく実現して行くこと。二階氏はそうした能力に長けている。

二階氏と安倍氏の政権構想、政治哲学は異なる。二階氏は「媚中派」とも呼ばれる親中派。安倍首相は日本の歴史と伝統を重視する保守思想の持ち主で、日本の近現代史を口汚くののしる中国や韓国の批判にホンネでは強く反発している。

しかし、その安倍首相の支持率が増し、また国際的にも「法と秩序」を重んずる安倍首相への支持が高まり、南シナ海、東シナ海で無法な行為を繰り返す中国への批判が強まっている。

二階氏はこうした動きには敏感で、今は「安倍支持が最適だ」とにらんでいるようだ。安保法案に賛成し、安倍総裁任期延長論をいち早く表明したのはその現われだろう。

政策構想は希薄だ。力のある政治家について、その求める政策実現に動き、経済大国となった現在は、できるだけ「現状維持の政策」を続けるのが心情だと思える。

雑誌「Hanada」10月号で、二階氏はこう述べている。

“「ポスト安倍は安倍総理」--これが現時点での私の考えです。安倍政権の三年半を振り返ってみますと、近年、これほどの実績を挙げた総理大臣がいたでしょうか。……国際的な評価も極めて高い。……昨年十一月時点で、のべ八十三カ国・地域を訪れ、国内外での首脳会談数は三百七十回を超える。……先頭に立ってこの国を引っ張っておられる。……このまま行けば、歴史に残る総理大臣の一人になる。私は大いに期待しています”

安倍首相と意見の合う点も少なくない。アベノミクスの持続を目指した財政投融資はその1つだ。バラマキと批判の強い公共事業など旧来の自民党の政策は大得意で、幹事長としての目配りは相当なものである。


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