したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

近畿 地方議会・首長,政治・選挙スレ

3285名無しさん:2013/11/14(木) 23:08:17
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/201311/0006492948.shtml
2013/11/13 07:00


西宮市長選 今村岳司市議が立候補へ
 任期満了に伴い来年4月20日に投開票される西宮市長選に、同市議の今村岳司(たけし)氏(40)が無所属で立候補する意向を固めたことが12日、関係者への取材で分かった。11月下旬にも正式表明する見込み。

 今村氏は西宮市出身。会社員を経て、1999年4月の同市議選で初当選し、現在4期目。

 神戸新聞社の取材に対し、「政策に合理性を欠き、公務員労働組合とのなれ合いで、改革できていない」と市政を批判。アサヒビール工場跡地(約3・8ヘクタール)に市が進める市立中央病院の移転案については「中堅病院は供給過剰。より高度な医療を提供するため、県立西宮病院と機能統合すべき」とし、白紙撤回を求めている。

 今年3月に政治団体を設立。一部市議や支援者には立候補の意向を伝えており、「市民の意見を聞き、合理性と必然性のある政策を展開したい」としている。現時点で特定の政党からの応援は受けていない。

 同市長選で、1期目の河野昌弘市長はまだ態度を明らかにしておらず、他の立候補表明者もいない。

3286チバQ:2013/11/16(土) 21:39:50
http://wbs.co.jp/news/2013/11/16/33042.html

大橋建一・和歌山市長が次期市長選に不出馬を表明

2013年11月16日 19時06分 ニュース, 政治











Share on FriendFeed

Share on LinkedIn






和歌山市の大橋建一市長は、きょう午後、和歌山市で開かれた後援会の集会で、来年夏に予定されている市長選挙に出馬しない考えを表明しました。

きょうの集会は、来年夏の市長選挙に向けて後援会の女性を対象に、結束を固めようと行われたものでしたが、集会の中で、大橋市長は、これまでに市長として取り組んできた実績を総括した上で、次の選挙に出馬しない考えを明らかにしました。

集会の後、大橋市長は、和歌山放送のインタビューに対し、「不出馬は間違いない。この11年間で、できなかったこともあるが、財政の健全化など、やるべきことはほぼできた。次は4期目になり、私も70歳代になる。そこまで長くやるべきではないと思うし、これまで選挙を支えてくれた人が亡くなったりして選挙をするには、なかなか難しいこともあり、総合的に判断して出馬しない決断をした」と不出馬の理由を語りました。

また、きょう後援会の集会で表明したことについて、大橋市長は、「来月の定例市議会が始まる前に、はっきり申し上げた方がいいのではないかと思ってきょう表明した。後援会の皆さんには、ほんとに申し訳ないと思ったが、これまで一生懸命、私を支えてくれた方に最初にお伝えして、これまでの御礼を申し上げるのが筋だと思った」と説明し、このタイミングで表明したことについて「ほかに特別な理由はない」と強調しました。

そして、大橋市長は、「今後は、公務時間外に、応援していただいた皆さんに、御礼を言うとともに来年8月までの任期中、引き続き支えてもらえるようお願いして回りたい」と話しました。

一方、集会に参加した後援会のメンバーは、「来年の選挙での必勝を誓うものと思って参加したので、びっくりした。年明けには、決起集会も控えていたのに」と話していました。

3287チバQ:2013/11/16(土) 21:43:01
http://senkyo.mainichi.jp/news/20131116ddlk27010352000c.html

選挙:岸和田市長選 あす告示 /大阪

毎日新聞 2013年11月16日 地方版


 任期満了に伴う岸和田市長選は17日告示される。投開票は24日。市議の信貴芳則氏(52)=自民、民主推薦=と元衆院議員秘書の原田栄夫氏(64)のいずれも無所属新人2人が立候補する見通し。2期目の現職、野口聖氏(71)は、高齢を理由に引退を表明している。

 大きな争点はなく、両氏とも岸和田市の山手の丘陵地区の開発促進や産業振興による雇用拡大、教育環境の充実などを訴えている。

 立候補の届け出は午前8時半から市役所で。9月2日現在の選挙人名簿登録者数は15万9977人(男7万5632人、女8万4345人)。【山田泰正】

3288チバQ:2013/11/16(土) 21:43:25
http://senkyo.mainichi.jp/news/20131116ddlk27010352000c.html

選挙:岸和田市長選 あす告示 /大阪

毎日新聞 2013年11月16日 地方版


 任期満了に伴う岸和田市長選は17日告示される。投開票は24日。市議の信貴芳則氏(52)=自民、民主推薦=と元衆院議員秘書の原田栄夫氏(64)のいずれも無所属新人2人が立候補する見通し。2期目の現職、野口聖氏(71)は、高齢を理由に引退を表明している。

 大きな争点はなく、両氏とも岸和田市の山手の丘陵地区の開発促進や産業振興による雇用拡大、教育環境の充実などを訴えている。

 立候補の届け出は午前8時半から市役所で。9月2日現在の選挙人名簿登録者数は15万9977人(男7万5632人、女8万4345人)。【山田泰正】

3289チバQ:2013/11/16(土) 22:07:53
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/131115/waf13111522570031-n1.htm
「特別区不要という議論はすでに終わっている」発言に都構想反対会派が協議“ボイコット” 波乱の法定協
2013.11.15 22:55 (1/2ページ)[大阪都構想]
 大阪市を特別区に分割し府と再編する大阪都構想の制度設計を話し合う「特別区設置協議会」(法定協)の9回目の会合が15日、大阪府庁で開かれた。法定協会長で都構想を推進する大阪維新の会政調会長の浅田均府議が「都構想の是非は協議の対象外」と発言すると、反対派の自民、民主系、共産各会派の府市議らが反発し、その後の会合で発言しない“ボイコット”状態となった。

 会合前半は都構想の効果額などを示した制度設計案について各会派が意見を述べる予定だったが、自民、民主系、共産の府市議らが「特別区は不要だ」などと都構想を批判。入り口論に終始したため、浅田会長が「(法定協は)特別区設置のために協定書をまとめる場。『特別区は不要』という議論はすでに終わっている」と不快感を示した。

 この発言に反対派はさらに反発。会合後半の1時間半の間、全く発言せず、維新と公明の間だけで議論が交わされた。

 自民府議は発言しなかった理由を「都構想は必要ないというのがわれわれの主張。中身について言うことがない」と説明した。

 終了後、大阪維新代表の橋下徹大阪市長は記者団に「法定協は民主主義の手続きを踏んでつくった。反対でも議論に参加してもらいたい」と述べた。

 一方、公明府議は、公明が提案していた1区当たり20万人規模とする案について「コストがかかる」などとして取り下げることを明らかにした。

3290チバQ:2013/11/17(日) 19:56:06
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20131117-OYT1T00217.htm
急な話・残念…県都市長、突然不出馬表明に驚き

Tweet


携帯に送る
ヘルプ
.

 和歌山市の大橋建一市長(67)が任期満了に伴う来年夏の同市長選に出馬しないことを明らかにした16日、各党や市役所内部からは突然の表明に驚きの声が上がった。



 今後、市長選を巡る動きが活発化するとみられ、各党も対応を急ぐことになりそうだ。

 大橋市長はこの日、市内で開かれた女性支援者の集会であいさつし、不出馬の意向を示した。読売新聞の取材に対し、「財政再建や中心市街地の再生、2年後の国体に向けた基盤整備など、懸案にめどを立てられた。これからは、若い人に託したい」と答えた。

 市幹部の一人は「突然のことで驚いている。財政再建などで功績を上げ、4期目で最終的な市政の充実を図ると思っていただけに残念」と話した。

 各党も様々な反応を見せた。自民党県連の吉井和視幹事長は「できれば年内にも、次期選挙で推薦する人材を決めたい。国土強靱化など防災面を中心とした党の政策に理解があり、県全体の課題を一緒にまとめて発信できるリーダーが望ましい」とコメント。

 民主党県連の浦口高典幹事長は「急な話で驚いた。真意ははっきりしないが、市長が決断したのなら、重く受け止めるしかない。党としては今後、市長選に向けて、対応を協議しなければ」と話した。

 公明党県本部の角田秀樹代表は「正式に意向を確認してから対応を考える」とした上で、市長選について、「景気回復など社会情勢が変化しており、市政に新たな視点も求められる。人物本位で選びたい」と述べた。

 大橋市長は、後継指名をしない意向。同市長選にはこれまで、正式な立候補表明はないが、同市議や元県議らの出馬が取りざたされており、今後、政党の動きも加速するとみられる。

 大橋市長は2002年8月、前市長が辞職したことに伴う市長選で、自民などの推薦に加え共産からも支援を取り付けて初当選。10年に3選を果たした。

(2013年11月17日19時15分 読売新聞)

3291チバQ:2013/11/18(月) 08:54:07
http://sankei.jp.msn.com/region/news/131118/osk13111802020001-n1.htm
岸和田市長選告示 新人2氏、一騎打ち 大阪
2013.11.18 02:02
 任期満了に伴う岸和田市長選は17日告示され、元市議の信貴芳則氏(52)=自民、民主推薦=と元衆院議員秘書の原田栄夫氏(64)の無所属新人2人が立候補した。新人同士の戦いは8年ぶり。大きな争点はないものの、財政健全化や人口減少対策などをめぐって両氏の舌戦が始まった。

 信貴氏は同市港緑町の浪切神社前で第一声。「子育てしやすい街作りを進め、若者を岸和田に呼び込む」と強調し、支持を求めた。その後は選挙カーに乗り込み、各地で積極的に街頭演説を行った。

 原田氏は同市小松里町の選挙事務所前で出陣式を行い、「民間の発想を市政に反映させ、岸和田を元気にしていきたい」と訴えた。その後は南海岸和田駅前で街頭演説を行うなど、精力的に市内を回った。

 投開票は24日。期日前投票は18〜23日に市職員会館と山直市民センターで行われる。16日現在の有権者数は16万39人。

3292チバQ:2013/11/18(月) 22:37:48
http://senkyo.mainichi.jp/news/20131118ddlk27010198000c.html

選挙:岸和田市長選 告示 市長選に2新人 自民系、維新系一騎打ち /大阪

毎日新聞 2013年11月18日 地方版


 任期満了に伴う岸和田市長選は17日告示され、元市議の信貴芳則氏(52)=自民、民主推薦=と遠藤敬衆院議員(大阪18区、日本維新の会)の元公設秘書、原田栄夫氏(64)のいずれも無所属の新人2人が立候補した。投開票は24日。

 現職の野口聖氏(71)は今期限りの引退を表明。後継指名はせず、自民系と維新系の新人同士の一騎打ちとなった。大きな争点はなく、信貴氏、原田氏とも人口減少傾向の続く市の活性化を主張。丘陵地区の開発促進や産業振興による雇用増など定住人口の増加を公約に挙げている。

 16日現在の選挙人名簿登録者数は16万39人(男7万5662人、女8万4377人)。【山田泰正、高瀬浩平】

 ◆立候補者の第一声(届け出順)

 ◇岸和田の自治を守る−−信貴芳則氏(52)=無新

 信貴氏は午前10時から同市港緑町の浪切ホール前で出陣式を開いた。自民府連会長の竹本直一衆院議員は「相手は衣の下に隠しているが、維新の候補者。堺市長選で勝って次で負けではいけない。自民党として責任をもって、連勝しなくてはいけない」と訴えた。

 信貴氏は「この10年間、人口が減り、残念ながら転出が目立つ。魅力がなくなってきたのではないかと感じる。3世代が支え合うまちづくりをしたい。子育てしやすいまちづくりを大きなテーマに選挙を戦う」と決意を述べた。「岸和田の自治を守る。岸和田のことは岸和田で決める。国とのパイプを使い、市民と丁寧な議論を重ね、泉州、大阪、関西のリーダーを目指す」と支持を求めた。

 ◇各市と広域行政連携−−原田栄夫氏(64)=無新

 原田氏は午前9時から、同市小松里町の事務所で出陣式の後、南海岸和田駅前ロータリーで第一声を上げた。遠藤衆院議員や永野孝男府議(岸和田市選出、大阪維新の会)、地元の保守系市議4人が応援に駆けつけた。遠藤氏は「政党間の戦いではなく、岸和田の将来の安定のためのリーダーを決める戦いだ」と強調した。

 原田氏は「秘書の仕事を通じ、岸和田各地のいろいろなお話をいただいた。それをぜひ、市政に反映させたい。岸和田を元気にしたい」と立候補の理由を説明。「岸和田が元気になれば、泉州が元気になる。各市と手を結び広域行政の連携を取る。最後の最後まで『ほっとかれへん、岸和田』を訴えて頑張る」と支持を呼びかけた。

==============

信貴芳則(しぎ・よしのり) 52 無新

 [元]市議▽学校法人理事[歴]調理製菓専門学校職員・校長▽保護司▽市議長▽同志社大=[自][民]

原田栄夫(はらだ・ひでお) 64 無新

 [元]衆院議員秘書[歴]呉服・子供服販売業▽商店街振興組合理事長▽府議秘書▽麗澤大

3293チバQ:2013/11/19(火) 22:02:06
http://mainichi.jp/area/wakayama/news/20131119ddlk30010492000c.html
大橋・和歌山市長:今期で退任 出馬への動き加速 市議と元県議、既に意志固める /和歌山
毎日新聞 2013年11月19日 地方版

 和歌山市の大橋建一市長(67)が来年8月の任期満了に伴う市長選に立候補せず退任する意向を表明したことを受け、和歌山市議(66)と元県議(52)の2人が毎日新聞の取材に対して、立候補の意志を固めていることを明かした。また、自民と維新の政党関係者も「独自候補者の擁立を目指す」と話した。市長選に向けた各方面の動きが一気に加速しそうだ。【岡村崇、中村好見】

 和歌山市議は今年1月以降、ミニ集会などを開いて、市長選出馬に向けて準備を進めてきた。取材に対して「大橋市長の市政運営に対する多くの批判を聞き『打倒大橋』を掲げてきた。突然の不出馬表明は驚いた。政党の代理戦争になってしまうのを懸念しているが、和歌山の閉塞(へいそく)感を変えたい」と話した。12月定例市議会で市議を辞職する予定で、近く記者会見で正式に出馬表明するという。

 元県議も今年6月ごろから出馬に向け、支援者を回るなど市長選への準備を進めている。取材に対して、「市長選では、『4選出馬はいかん』と『反大橋』を主張するつもりだった」とし、「まだ立候補を表明している人がおらず、周囲の状況が分からない。今後、顔ぶれや政策、争点を見極めた上で出馬を表明したい」と話した。

 大橋市長は16日、和歌山市伝法橋南ノ丁の市民会館で開かれた支援者集会で、3期で退任する意志を表明。「後継者はいない」と述べている。

 ◇意欲、戸惑い…各党の反応
 自民党県連幹事長の吉井和視県議は「遅くとも来年1月中には推薦する人を決めたい」と時期を示し、「意欲を示す人は何人かおり、現在水面下で調整を続けている。国土強靱(きょうじん)化の政策に理解があり、近い将来発生が予想される大災害や、和歌山市だけでなく県全体の課題に向き合える人が望ましい」とした。

 日本維新の会県支部の山下大輔幹事長は「これから本格的な人口減少が進む中で、地域をきちんとマネジメントできる人を独自候補として擁立したい。これまでの政治行政の枠組みだけでなく、経済界を含めて広く人を探している。今後の和歌山市の将来を占う上で重要な選挙になる」と述べた。

 また、公明党県本部代表の角田秀樹県議は「まずは人物本位で選び、党の政策に歩み寄れる人かどうかを判断したい。2015年の国体は和歌山の活性化にとって大きなチャンス。県都の首長は情報発信力がある人がよい」と話した。

 一方、民主党県連幹事長の浦口高典県議は「大橋市長が出馬する前提でいたので、これから党としてどう対応するのか協議していく」と戸惑いながらも、「地方行政のトップにはどういう人がふさわしいのか、という視点で判断しなければならない。これからさらに人口減少、高齢化が進んでいく中で、市民の目線に立った行政や、コンパクトで魅力ある街作りができる人を応援したい」と述べた。

 共産党県委員会の竹内良平委員長は「地方自治体は住民の暮らしや安全を守るというのが第一の使命。市民の暮らしがおびやかされている中、将来に希望を託せる人を応援したい」と話した。

 ◇大橋市長、記者会見「後継は市民が判断」
 大橋市長は18日、市役所で記者会見した。退任理由として「多選はよくない」などとし、「財政の立て直しについては、かなり問題解決できた」と述べた。

 一方で、「都市計画道路など全ての課題を解消したとは言えない。(残りの任期で)できる限り懸案事項を解決していきたい」と話した。また、「後継指名というおこがましいことは考えていない。それなりの見識があり、和歌山市のためになりたいという人を市民が判断すること」との考えを示した。

3294チバQ:2013/11/21(木) 19:41:39
http://senkyo.mainichi.jp/news/20131121ddlk30010471000c.html
選挙:和歌山市長選 県部長・尾花正啓氏、出馬へ 自民が擁立の方向 /和歌山
毎日新聞 2013年11月21日 地方版

 次期和歌山市長選に、県の県土整備部長の尾花正啓氏(60)が出馬の意向を固めた。自民党県連は尾花氏を擁立する方向で検討を進めており、来年夏に予定されている市長選に向けて、政党も本格的に動き出した。

 関係者によると、尾花氏は20日、県連幹部に会い、出馬する意向を直接伝えたという。県連は、公明党県本部や支持団体などに説明した上で、今週中にも推薦決定に向けた協議を始めたい意向だ。

 市長選には、和歌山市議(66)と元県議(52)も立候補の準備を進めている。

 市長選を巡っては、大橋建一市長が今月16日、「多選はよくない」などとして、来年8月の任期満了に伴う市長選に出馬せず退任する意向を示した。【中村好見、岡村崇】

.

3295チバQ:2013/11/21(木) 22:34:34
http://mainichi.jp/area/hyogo/news/20131120ddlk28010373000c.html
選択:きょう久元・新神戸市長就任 残る「役所一家」の影響力 独自色どこまで発揮 /兵庫
毎日新聞 2013年11月20日 地方版

 先月の神戸市長選で初当選した久元喜造氏(59)が20日、第16代の新市長に就任する。総務省を退職後、昨年11月の副市長就任から約1年で担うミナト神戸の「かじ取り役」。64年にわたり助役(副市長)出身者を市長に送り出した“身内意識”の強い「市役所一家」と、市長選で久元氏を推薦した自民、民主、公明3党が影響力を持つ市議会が待ち受ける中、久元氏はどこまで独自色を発揮できるか−−。【石川貴教】

 「机の上で空疎な作文を書くのではなく、市役所の職員は地域に足を運んでほしい」

 当選から一夜明けた10月28日、久元氏は毎日新聞のインタビューで意欲を語った。矢田立郎市長(19日退任)から後継指名を受けたが、選挙期間中も「市役所の古い体質を変える」などと批判もはばからなかった。

 形の上では、助役出身市長の「慣習」を引き継いだが、副市長を務めた期間は約7カ月。市役所「生え抜き」の歴代市長に比べ「温度差がある」(市関係者)のも事実だ。「株式会社神戸市」と言われた市役所は中央省庁から「自らの仕事に誇りを持つ一方、排他的」と評されることも。中央省庁からの出向受け入れは、阪神大震災(1995年)以降に本格化したが、ある省庁関係者は「『よそ者は何もするな』という空気があった」と明かす。

 市政運営で「車の両輪」と例えられる市議会は、久元氏を早速、けん制する。「最後にモノを言ったのは組織の力。このことを忘れてもらっては困る」。約5700票差の僅差で制した久元氏に、自民のベテラン市議はこう言い切る。ただ、この結果は3党の「組織力」が十分機能しなかったことも意味した。「議員一人一人が汗をかかない」(自民県連幹部)「(3党が)お互い遠慮し音頭を取れない」(同市連幹部)−−。緩みが接戦を生んだからだ。

 選挙戦で久元氏を“応援”した市役所と市議会与党。久元新市政にどんな影響力を及ぼすのか。元政府高官はこう評した。「久元ほど地方自治の専門家はおらず、官僚時代は国会議員と渡り合った。しがらみに“久元色”が薄れる心配はない」

〔神戸版〕

3296チバQ:2013/11/21(木) 23:31:07
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/131121/waf13112121290023-n1.htm
大阪維新の会からの寄付金を未記載 吹田市長の政治団体
2013.11.21 21:23
 大阪府吹田市の井上哲也市長(56)は21日、政治団体「井上哲也後援会」が平成22年に地域政党「大阪維新の会」から受領した寄付金約100万円を、政治資金収支報告書に記載していなかったと発表した。井上市長は理由を明らかにしていないが、「大阪府選管に訂正の手続きを行った」と説明している。

 維新の収支報告書には、22年5月26日に5万円、同10月12日に94万5千円を寄付金として後援会に支出したと記載。だが、後援会の収支報告書には現金の受領を示す記載がなかった。  寄付が行われた当時、井上市長は大阪府議で維新の会計責任者を務めていたが、市長在任中の24年10月に国の補助金を活用した太陽光パネル設置をめぐり、市が井上市長の後援企業に随意契約で工事を発注するなどした問題が発覚。維新を離党している。

 井上市長をめぐっては10月、かつて代表を務めていた政党支部「自民党大阪府吹田市第1支部」(解散)が22年に別の政党支部への100万円の架空支出を計上していたことが判明。市民団体が政治資金規正法違反罪などで井上市長と第1支部の当時の会計責任者を大阪地検特捜部に刑事告発している。

3297チバQ:2013/11/23(土) 09:57:40
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/131123/waf13112300010000-n1.htm
またも橋下氏苦境に! 大阪府・市立大統合で市長提案の議案が市議会で否決

2013.11.22 23:58 (1/2ページ)


 大阪市立大と大阪府立大の統合を目指している橋下徹市長が統合に先立ち、市立大の理事長と学長の兼務をなくすために提出していた関連議案が22日、市議会委員会で否決された。29日の本会議でも否決される見通し。橋下市長は出鼻をくじかれた格好だ。

 市立大と府立大は理事長が学長を兼務。議案では市立大の理事長と学長の兼務をなくし、理事長は学校経営に、学長は学問にそれぞれ役割を分担。府市では兼務を解消させた上で両大学の理事長を同一人物にし、平成28年の大学統合を目指している。

 委員会では「兼務でも実績は出ている」「統合ありきの変更で時期尚早」と反対意見が噴出。大阪維新の会を除く公明、自民、民主系、共産の4会派の反対で否決された。

 橋下市長は否決後、「(統合のスケジュールに)影響がでないよう頑張る」と述べたが、市長答弁を求めたのが共産だけだったことに触れ「市議会の審議のやり方はちょっと特殊だ」と不満を漏らした。

3298名無しさん:2013/11/23(土) 10:19:40
http://www.asahi.com/articles/TKY201311180620.html?ref=com_top_pickup
橋下市長支持低下49% 大阪都構想、反対が上回る 府民世論調査

朝日新聞社と朝日放送(ABC)は16、17両日、大阪府民を対象に共同で電話による世論調査を実施した。大阪市の橋下徹市長の支持率は、
2月の前回調査の61%から49%に低下、不支持率は25%から31%に上がった。実現をめざす「大阪都構想」については初めて反対が賛成を上回った。

3299チバQ:2013/11/24(日) 00:40:01
http://www.wakayamashimpo.co.jp/2013/11/20131121_30890.html


遠藤市議出馬へ、尾花氏も前向き 和歌山市長選


13年11月21日 18時30分[政治・経済]


 
 

 大橋建一和歌山市長の4選不出馬表明を受けて、来夏に予定される次期市長選への動きが活発化している。20日には、市議の遠藤富士雄氏(66)が立候補の意志を固め、来週にも出馬表明することが分かった。自民党は県の県土整備部長、尾花正啓氏(60)の擁立に動いており、同党関係者は、尾花氏は前向きな意向であるとしている。

 遠藤氏は大東文化大経済学部卒。平成7年の市議選で初当選、議長などを歴任し、現在5期目。市議会最大会派「絆クラブ」に所属。

 大橋市長の不出馬表明前から、支援者には集会などで立候補の意欲を伝えており、福祉や教育の質向上、観光拠点整備などを掲げている。12月に市議を辞職するとしている。

 尾花氏は東大工学部卒。昭和55年に県庁採用。道路政策課長、道路局長などを歴任し、平成24年4月から県土整備部長を務めている。

 自民党県連幹部は、尾花氏に立候補を打診していることを認めており、同氏からは前向きな意向を聞いているという。今後、党の推薦に向けた手続きを進めるとしている。

 次期市長選に向けてはこの他、元県議(52)が立候補の準備を進めているとみられ、現職県議らの出馬も取りざたされている。

3300チバQ:2013/11/26(火) 00:37:04
http://senkyo.mainichi.jp/news/20131125ddn002010051000c.html
選挙:大阪・岸和田市長選 堺に続き維新系落選 信貴氏が初当選
毎日新聞 2013年11月25日 大阪朝刊

 任期満了に伴う大阪府岸和田市長選は24日投開票され、前岸和田市議の信貴(しぎ)芳則氏(52)=自民、民主推薦=が、元衆院議員秘書の原田栄夫(ひでお)氏(64)を破り、無所属新人同士の争いを制して初当選した。投票率は34・69%(前回45・27%)。

 信貴氏は、原田氏が日本維新の会の遠藤敬衆院議員(大阪18区)の秘書だったことを念頭に、「岸和田のことは岸和田で決める」と訴えた。共産党系市民団体や大阪維新の会公認候補を破った竹山修身・堺市長からも支援を受け、幅広い組織の支持を固めた。原田氏は、遠藤氏ら維新議員の支援を受けたが、知名度不足が響いた。

 無所属新人同士の一騎打ちで、維新系の原田氏が、自民や民主などが相乗りした信貴氏に敗れたことで、維新は公認候補が敗れた9月の堺市長選に続き、お膝元の大阪の首長選で連敗となった。橋下徹代表(大阪市長)が一度も応援に入らず、政党色を薄める戦略で臨んだが奏功せず、「維新包囲網」に再び屈した。

 「自治体選挙に積極的に関わると『維新が乗り込んできた』と誤解を受ける。各地域の議員がしっかりやるという原点に戻る」。維新の松井一郎幹事長(大阪府知事)は21日、大阪市内の維新全体会議で語った。府内の選挙で維新は、橋下氏の発信力と、地方議員の数と活動力の相乗効果で連勝してきたが、戦略の見直しを余儀なくされている。

 地元の遠藤衆院議員は17日の告示日、「政党間の戦いではない」と訴え、政党対決色を薄めようとした。しかし原田氏の劣勢に地元の維新府議が19日、今井豊府議団幹事長に支援を要請。今井氏が府議団に、各自2日間は応援に入るよう「自主的支援」を指示した。発信力に陰りが見える橋下氏は参院選での苦戦後、「地方議員の力が全て」と発破を掛けていたが、足元の組織力も揺らいでいる。落選を受け、原田氏は「維新を前面に出しても結果は同じだったと思う」と肩を落とした。

 一方、信貴氏は自民、民主両党が推薦して共産党が自主的に支援し、堺市長選と同様に包囲網を構成。自民府連関係者は「『維新に勝った』とアピールしていく」と勢いづく。自主投票の公明党関係者は「維新なら誰でも勝てる状態ではなくなった」と、維新の力を見極めている。【山田泰正、熊谷豪、深尾昭寛】

 確定得票数次の通り。

当 32465 信貴芳則<1> 無新=[自][民]

  21785 原田栄夫 無新

3301チバQ:2013/11/26(火) 00:43:49

http://www.mbs.jp/news/kansaiflash_GE000000000000003067.shtml
■維新元秘書敗れる 岸和田市長選で自・民推薦候補当選
 任期満了に伴う大阪府岸和田市長選挙が行われ、自民・民主が推薦する新人の信貴芳則さんが初当選しました。

 岸和田市長選で初当選したのは無所属で自民・民主が推薦する信貴芳則さん(52)です。

 選挙は元岸和田市議の信貴さんと、日本維新の会の衆議院議員秘書をしていた無所属の原田栄夫さん(64)の新人同士の一騎打ちで、人口減少が続く岸和田市の活性化などを訴えた信貴さんが、1万票以上の差をつけて当選を果たしました。

「岸和田らしさを出して、歴史と伝統あるこの町を次の世代に悔いのない形で、バトンタッチしていきたいと思う」(信貴芳則さん)

 敗れた原田さんはあえて維新の会の推薦を受けず、無所属で選挙に挑みましたが力およびませんでした。 (11/25 07:37)

3302チバQ:2013/11/26(火) 19:19:19
http://senkyo.mainichi.jp/news/20131126ddn002010060000c.html
選挙:和歌山市長選 市議が立候補へ
毎日新聞 2013年11月26日 大阪朝刊

 来夏に予定されている和歌山市長選で、同市議の遠藤富士雄氏(66)が25日、市役所で記者会見し、無所属で出馬すると表明した。遠藤氏は1995年の市議選で初当選、現在5期目。


http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B5%9C%E7%94%B0%E7%9C%9F%E8%BC%94
浜田真輔出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: 案内、 検索 浜田真輔(はまだしんすけ、1961年 - )は、日本の政治家、政治活動家。元和歌山県議。20世紀末の和歌山市長選、参院選和歌山県選挙区でいずれも次点になるなど、20世紀末から21世紀初頭の和歌山県政界において国会議員にも匹敵するほどの一定の影響力を持った。

来歴[編集]和歌山県生まれ。日本大学出身。10代のころから政治を好み、日大2年のとき、中西啓介の秘書になる。その後、若手の和歌山県議になり政治の道へ。1995年、旅田卓宗の後釜を争う和歌山市長選挙に新進党、公明党の推薦を得て立候補。自民党推薦の尾崎吉弘に対抗する勢力として有力候補として扱われた。しかし、自民の組織力に阻まれ惜しくも次点で惜敗した。自由党和歌山県連副幹事長だった1998年、参院選に和歌山県選挙区から無所属(自由党、民主党、改革クラブ推薦)で立候補。世耕弘成に対抗する有力候補として扱われ、次点に入った。2000年、和歌山県議会議員補欠選挙で当選。2003年、現職として臨んだ和歌山県議会議員選挙(和歌山市選挙区)で、保守新党公認で立候補したものの、浦口高典らに押し出される形で惜しくも次点で落選した。政党は新進党、自由党、保守党、保守新党に順次所属した。保守党和歌山県支部総連合会総務会長などを務めた[1]。二階俊博、中西啓介、鶴保庸介に近かった。


 大橋建一市長が今期限りでの退任を表明。市長選には和歌山県県土整備部長の尾花正啓(まさひろ)氏(60)と元県議の浜田真輔氏(52)が出馬の準備を進めている。

3303チバQ:2013/11/26(火) 19:21:30
1998年(平成10年)11月8日執行)
当日有権者数:人  投票率:46.61%(前回比:)

当落 候補者名 年齢 所属党派 新旧別 得票数 得票率
当 世耕弘成 35 自由民主党 新 197,388票 50.1%
浜田真輔 37 無所属 新 123,297票 31.3%
原矢寸久 47 日本共産党 新 73,092票 18.6%

3304チバQ:2013/11/26(火) 19:25:06
http://senkyo.mainichi.jp/news/20131125ddlk27010188000c.html
選挙:岸和田市長選 信貴さん、喜びの初当選 「人口減、食い止める」 /大阪
毎日新聞 2013年11月25日 地方版

 任期満了に伴う岸和田市長選は24日投開票され、無所属新人の前市議、信貴芳則氏(52)=自民、民主推薦=が、元衆院議員秘書の原田栄夫氏(64)を破り、初当選を果たした。当日有権者数は15万8627人(男7万4897人、女8万3730人)、投票率は34・69%(前回45・27%)だった。

 「当選確実」の一報を受け、同市筋海町の事務所に現れた信貴氏は、支持者に囲まれ、万歳で喜びを分かち合った。「泉州のリーダー役の自治体として岸和田をさらに発展させる。若年層の定住促進や子育て支援に力を入れ、人口減を食い止める」と抱負を語った。

 現職の野口聖氏(72)が今期限りでの引退を表明し、新人2人の争いとなった。信貴氏は2003年の市議選で初当選し、市議を3期10年務めた。推薦を受けた自民、民主、連合大阪のほか、共産岸和田市委員会が母体の市民団体「岸和田民主市政の会」などの支援も受け、幅広い支持を集めた。

 原田氏は遠藤敬・衆院議員(大阪18区、日本維新の会)の秘書を務めた経験から、「民間の発想を取り入れ、市民に役立つ市役所を作り上げる」と強調。無所属で選挙戦に臨んだが、支持を広げられなかった。【山田泰正、高瀬浩平】

==============

 ◆開票結果

 ◇岸和田市長選=選管最終発表
当 32465 信貴芳則 52 無新

  21785 原田栄夫 64 無新

==============

信貴芳則(しぎ・よしのり) 52 無新(1)

 [元]市議▽学校法人理事[歴]調理製菓専門学校職員・校長▽保護司▽市議長▽同志社大=[自][民]

3305チバQ:2013/11/26(火) 19:53:57
http://sankei.jp.msn.com/region/news/131126/wky13112602340000-n1.htm
来夏の和歌山市長選 新人3氏はや浮上 遠藤市議、立候補表明
2013.11.26 02:34
 来年夏に予定されている和歌山市長選について、同市議の遠藤富士雄氏(66)が25日、記者会見を開き、立候補することを表明した。市長選には、県土整備部長の尾花正啓氏(60)、元県議の浜田真輔氏(52)も出馬の意向を示しており、大橋建一市長(67)の突然の不出馬表明を受け、早くも新人3人が浮上し激戦の様相をみせている。

 遠藤氏は記者会見で、大橋市政について「目新しい事業がなかった」としたうえで、教育政策の充実などを強調し、「教育レベルをアップさせるため、市独自の教育ができるよう後押しする必要がある」と述べた。

 さらに、「市議5期の実績をもとに、市のことを熟知した者が市政を担うという思いでやっていきたい」とし、「人脈をフルに生かして和歌山市に英知を呼び込みたい」と抱負を述べた。

 市長選は無所属で挑むとし、市議については年内に辞職する意向という。遠藤氏は平成7年の市議選で初当選し、現在5期目。議長などを歴任した。

 一方、尾花氏は産経新聞の取材に対し、「(市長選に関しては)前向きに考えている。部長を辞職してから自民党県連に推薦をお願いすることになると思う」と語り、今週中に部長を辞職する意向を明らかにした。

 尾花氏については、自民党県連関係者が今月に市長選への立候補を打診。同県連は12月初めに役員会を開いて対応を協議し、手続きを進めていくという。

 尾花氏は旧美里町(現・紀美野町)出身で、県の道路政策課長や道路局長などを歴任し、24年4月から現職。

 浜田氏も取材に対して出馬の意向を示し、「和歌山市は力を出し切れていない。もう一度40万人都市として復活させ、人を和歌山市に呼び込む“誘和”を目指して努力していきたい」と抱負を語った。今のところ無所属で立候補する意向といい、12月上旬ごろに正式に表明する予定としている。

 浜田氏は和歌山市出身。故・中西啓介衆院議員の秘書を務め、県議を通算2期務めた。

3306チバQ:2013/11/26(火) 19:57:33
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131126-00000191-yom-soci
入れ墨なぜ浴場に入れない…市議、ペンで顔突く
読売新聞 11月26日(火)9時10分配信

 奈良県警橿原署は26日、ホテルで副支配人に軽傷を負わせたとして傷害容疑で逮捕状を取っていた同県御所市議の小松久展(ひさのぶ)容疑者(61)を逮捕した。

 発表によると、小松容疑者は21日午後6時5分頃、同県橿原市内のホテルの1階フロントで、副支配人の男性(49)に、体に入れ墨をしているとして大浴場の利用を断られたことに立腹。「議員なのになぜ入れない」などとどなって、近くにあったボールペンで副支配人の顔を突き、左の目尻を切る軽傷を負わせた疑い。

 小松容疑者は26日午前、同署に弁護士と一緒に出頭。容疑を認めているという。小松容疑者は1994年に初当選。5期目で、議長などを歴任した。

3308チバQ:2013/11/26(火) 22:45:00
http://mainichi.jp/select/news/20131127k0000m040070000c.html
大阪市議会:2区長の更迭陳情書、賛成多数で採択
毎日新聞 2013年11月26日 20時38分

 大阪市議会は26日、セクハラや市議への問題発言で懲戒処分を受けた榊正文・淀川区長(46)と森伸人・東成区長(54)の更迭を求める陳情書を、賛成多数で採択した。2人は公募で民間から採用された。法的拘束力はないが、維新を除く公明、自民、民主系、共産の4会派が賛成した。

 森区長は部下へのセクハラ行為、榊区長はツイッターでの発言で、いずれも減給(10分の1)1カ月の処分を受け、「区政を混乱させ、区長にふさわしくない」との陳情書が市民から提出されていた。議会事務局によると、職員更迭を求める陳情の採択は異例だ。

 またこの日の議会では、市内で最大震度4を記録した4月の淡路島地震で、東成、城東、西成の3区長が区役所に登庁しなかったと指摘された。市地域防災計画では、市内で震度4以上を記録した場合、区長が災害対策本部を設置して指揮にあたる。危機管理のため区長は区役所近くに住む取り決めで、家賃(最大18万円)は公費で賄っている。

 公明市議は「危機管理の意識が皆無だ」と批判。森区長は取材に「当日は自宅で職員に指示を出していた。勉強不足でルールを知らなかった」と話した。【茶谷亮】

3309チバQ:2013/11/27(水) 21:18:46
http://senkyo.mainichi.jp/news/20131127ddlk28010435000c.html
選挙:加古川市長選 三戸県議が出馬検討 「ガラス張りの行政を」 /兵庫
毎日新聞 2013年11月27日 地方版

 来夏の加古川市長選に出馬が取りざたされている県議の三戸政和氏(35)=高砂市選出=が「立候補への想(おも)いはある」と、出馬を検討していることを明らかにした。

 21〜26日の毎日新聞の取材に態度を示した。市長選への考えを「地方政治に身を投じるなか、以前から議員、首長ともに関心がありました。市民にガラス張りを実感していただける行政をしたい」とし「県議会へ送り出していただいた支援者のご意見をうかがっていきます」と、意欲を見せた。三戸県議へは今月に入り、地元関係者が出馬要請していた。最近の政治行動では民主を離党(党処分は除籍)し、10月27日に投開票された神戸市長選で、落選した新人の樫野孝人氏(50)の選対幹部を務めた。

 三戸県議は2011年の統一地方選で民主公認で初当選。県議会会派「民主党・県民連合」で政務調査副会長を務めた。高砂南高、同志社大卒。

 市長選を巡っては、4選出馬となる樽本庄一市長(72)の態度が12月定例議会を前に焦点化。これまでに「後継がいれば降りる」としていることから、今期限りの引退の公算が大きくなっている。一方、民主前衆院議員、市教育長の動向にも関心が集まっている。現在の出馬表明者は共産系1人。【高橋一隆】

〔播磨・姫路版〕

3310チバQ:2013/11/27(水) 23:08:22
>>3105>>3112

加古川市長選
>来夏の加古川市長選に民主党前衆院議員の岡田康裕氏(38)=10区=の立候補が検討

http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/201308/0006265673.shtml
2013/8/20 09:28


三戸県議、民主に離党届 神戸市長選で樫野氏支持へ
 民主党県会議員の三戸政和氏(34)=高砂市選出=が同党県連に離党届を提出したことが19日、同氏への取材で分かった。三戸氏は10月27日投開票の神戸市長選で、立候補を表明している新人樫野(かしの)孝人(たかひと)氏(50)の選挙を応援するといい、元副市長の久元(ひさもと)喜造(きぞう)氏(59)を推薦している党県連の下では活動できないと判断したという。提出は17日付。


 三戸氏は2011年の統一地方選で民主党の公認候補として立候補し初当選。現在1期目で、県議会の会派「民主党・県民連合」で政務調査副会長を務めている。

 三戸氏は神戸新聞の取材に対し、「民主党は首長選への相乗りと多選を禁止してきたはずだが、7月の知事選でも10月の神戸市長選でも多選、相乗りに対する議論がなかった。樫野氏は以前から尊敬しており応援したい」と話した。県連は19日に臨時委員会を開き、対応を協議。週内にも処分を検討するという。

 同市長選ではこのほか、神戸市議の森下やす子氏(48)も立候補を表明。共産党も協力団体と共同で、同党地区役員の貫名(ぬきな)ユウナ氏(61)を擁立する方向で最終調整している。

(岡西篤志)

3311とはずがたり:2013/11/28(木) 13:23:00

都構想批判の大畠民主幹事長にかみつく=橋下維新共同代表、公開討論申し入れ
時事通信社 2013年11月27日 17時52分 (2013年11月28日 00時01分 更新)
http://www.excite.co.jp/News/politics_g/20131127/Jiji_20131127X484.html

 日本維新の会の看板政策「大阪都」構想を批判した民主党の大畠章宏幹事長に、維新の橋下徹共同代表(大阪市長)が激しくかみついている。橋下氏側は27日、公開討論での対決を大畠氏に申し入れた。
 発端は24日の大畠氏の発言。大阪市内で大畠氏は「都構想は地域主権の発想から無理がある」と記者団に語った。これを受け、橋下氏は翌25日、市役所で記者団に「僕と公開討論をやったらいい。二度と政治家ができないくらい、こてんぱんにやっつける自信がある」と息巻いた。
 都構想が争点となった9月の堺市長選で維新系候補が敗れたことで、都構想への関心は薄まっている。橋下氏としては、大畠氏との論争を巻き返しの糸口にしたいようだ。
 公開討論は、橋下氏側近の馬場伸幸衆院議員が、衆院議員会館に大畠氏を訪ねて要請した。大畠氏は「一地域の問題なので党大阪府連と話してみる」と回答を留保し、馬場氏は12月3日までの返答を求めた。

3312チバQ:2013/11/29(金) 01:21:06
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/201311/0006532907.shtml
2013/11/28 21:06


西宮市長選 今村市議が立候補を表明
 来年4月20日に投開票される西宮市長選で、同市議の今村岳司氏(41)が28日会見し、無所属での立候補を表明した。「現在の市政は合理的な議論がなされていない。行財政改革の推進と文教住宅都市を目指した政策を実現したい」と述べた。

 今村氏は西宮市出身。会社員を経て、1999年4月の同市議選で初当選し、4期目。

 アサヒビール西宮工場跡地(約3・8ヘクタール)に市が進める市立中央病院の移転案について、「税金を浪費する時代遅れの事業。課題を解決するには、県立西宮病院との統合を視野に入れた政策が必要」と白紙撤回を公約に掲げた。

 また、市政について「公務員労働組合とのなれ合い」と批判し、「改革を行い、住民目線の行政運営をする」とした。沿岸部の防潮堤かさ上げや学校の施設不足の解消も政策に挙げた。

 一方、立候補の意向を固めている河野昌弘市長(68)は同日、報道各社に対し、「政策は議会でも賛同を得ている。アサヒビール跡地の活用は自分の手で成し遂げたい」と再選への意志を語った。12月3日の市会本会議で正式表明する見通し。(斉藤絵美)

3313チバQ:2013/11/30(土) 00:37:17
http://senkyo.mainichi.jp/news/20131129ddlk28010534000c.html
選挙:加古川市長選 石堂・市教育長に出馬要請も 地元経済界が意向−−来年 /兵庫
毎日新聞 2013年11月29日 地方版

 来年6月の加古川市長選へ同市の石堂求教育長(62)に出馬を求める動きが本格化してきた。28日夜、関係者の話で分かった。

 関係者によると、事実上、樽本庄一市長(72)の後継として地元経済界が推薦する形となる模様だ。動きについて同日、石堂教育長は毎日新聞の取材に「将来のこの市をどうする、との思いで自問自答の日々。市長の考えが明確になれば、熟考する。相当の覚悟で臨まねば。しかし、今は教育行政に全力を挙げたい」と述べた。一方、樽本市長は12月定例議会最終日の同10日に4選への態度を示す考えで、石堂教育長を軸に後継指名がありうる状況となってきた。石堂教育長は加古川東高校、関西学院大卒。市長選へは、三戸政和県議(35)も意欲を示している。【高橋一隆】

〔播磨・姫路版〕

3314チバQ:2013/11/30(土) 07:09:38
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/201311/0006533189.shtml
2013/11/29 06:45


加古川市 樽本市長が引退へ 後継候補に教育長指名
 加古川市の樽本庄一市長(72)が28日、今期限りで退任することを明らかにした。来年6月の市長選には、同市の石堂求教育長(62)を後継候補として推す方針も示した。

 樽本氏は現在3期目。神戸新聞社の取材に「70歳を超え、(4期目を担うには)年齢的な問題もある。若い人材に市政を任せたい」と話した。12月10日の市会12月定例会最終日に正式表明する。

 樽本氏は市助役を経て、2002年に初当選。06年、10年の市長選はいずれも無投票で当選した。

 地元経済界の有志らは28日夜、樽本氏の意向を受けて会合を開き「樽本氏が後継指名する人物であれば、信頼できる」とし、石堂氏を支援することを明らかにした。石堂氏は立候補を表明しておらず「今の立場では何も申し上げられない」としている。

 同市長選には、市民団体代表の岸本勝氏(66)が、共産推薦で立候補することを表明。また、昨年末の衆院選で兵庫10区から民主党公認で立候補し、落選した前衆院議員岡田康裕氏(38)、県議の三戸政和氏(35)=高砂市選出=が立候補を検討している。(大久保斉)

3315チバQ:2013/11/30(土) 07:10:15
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/201311/0006535383.shtml
2013/11/29 23:34


情報漏えいの三木市議らに120万円支払い命令 地裁
 兵庫県三木市立小学校で女児の保護に関わった女性養護教諭=自殺、当時(38)=の情報を保護者に漏らしたのは重大な過失に当たるとして、神戸地裁の川原田貴弘裁判官は29日、三木市議(61)と元校長(63)に対し、同市に120万円の求償金を支払うよう命じた。


 判決によると2007年7月、同校に通う女児が県中央こども家庭センターに保護され、女児の保護者が市議に相談。市議が同校に照会した際、校長が養護教諭の関与を漏らし、市議が保護者に伝えた。保護者から抗議を受けた養護教諭は休職し、その後自殺した。

 判決は「養護教諭の安全に配慮するべき義務に漫然と違反した」として2人の重過失を認定した。

 地裁は昨年4月、養護教諭の遺族が起こした訴訟で、校長らの情報漏えいと自殺との因果関係を認定し、市に慰謝料100万円を支払うよう命じた。市は2人の過失が大きいとして提訴していた。

 三木市は「このような情報漏えいが二度と起きないよう再発防止に努める」としている。

3316チバQ:2013/12/01(日) 23:30:33
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/131201/waf13120118010017-n1.htm
【関西の議論】
絶頂→失意「橋下維新」2年の“語録”…消えた神通力、市政にも暗雲
2013.12.1 18:00 (1/3ページ)[west政治]

2年前のダブル選で圧勝し、満面の笑みを浮かべる橋下徹氏と松井一郎氏(上)。しかし、時が進んで今年9月の堺市長選は大阪維新の会公認候補が完敗、会見に臨んだ2人の顔は硬かった(下)
 大阪市の橋下徹市長と大阪府の松井一郎知事が当選した「大阪ダブル選」から2年が過ぎ、当初の「輝き」は失せ、橋下氏の突破力にもかげりが見えだした。これに乗じて他党は市議会で攻勢を強め、市政運営は停滞を余儀なくされることも。強烈なインパクトを持って伝えられてきた発言にも世間の関心が薄れはじめている。


「八方塞がり」の議会


 橋下氏は変革を求める民意を背に市役所に乗り込み、市職員の再就職ルールの厳格化、財政再建などに取り組んだ。確実に変化を生み出したが、重要公約である大阪府内の水道事業統合には失敗し、市営地下鉄民営化も実現のメドが立たない。市議会で唯一協力関係にあった公明党も距離を置き、橋下氏は八方塞がりの状況に陥っている。

 「水道事業民営化は自公政権の成長戦略そのものだ。まさか、市議会で自民党と公明党が反対するなんてありえない」。市が100%出資して設立する新会社に運営権のみを期限付きで売却する民営化案が決まった11月11日、橋下氏は冷静な口調で牽制(けんせい)した。

 6カ月前の5月24日、市議会の反発で挫折を味わった。府内のほかの42市町村が運営する大阪広域水道企業団と水道事業統合を目指して議案を提出していたが、大阪維新の会以外の4会派が反対。橋下氏提案の議案が市長就任以来初めて否決され、6月に断念した。

 衆院選以降の維新の失速は市議会の風向きを変え、協力関係にあった公明が自民と歩調を合わせる場面が目立ち始めた。5月の慰安婦発言をめぐって自民や民主系、共産が市長の問責決議案を提出した際、公明は途中まで賛成する姿勢を見せていた。

 「公明党の皆さんは合理的に判断してくださる」。維新が過半数の議席を持たない中、橋下氏は公明のつなぎとめに腐心する。しかし市営地下鉄の民営化の条例案は公明の賛同も得られず、2月から審議が続く。

 正念場を迎えているといえるが、その足場はぐらつく。政治資金パーティーで市立高校吹奏楽部が演奏したことが問題視された維新の美延映夫(みのべ・てるお)議長の不信任決議が9月に公明、自民、民主系の3会派により可決。維新と3会派が美延氏の12月の議長辞職で合意するまでに約1カ月かかり、双方の溝は深まった。

 橋下氏の指示で地下鉄の初乗り運賃が来年4月から20円下がることが決まったが、橋下氏は民営化条例案の可決が遅れれば運賃を再び値上げする意向を市議会に突き付ける。

 橋下氏が示したタイムリミットは来年10月。一丁目一番地の公約である大阪都構想の是非を問う住民投票を実施する見通しの「来年秋」と重なる。

 「(橋下氏には)焦りしかない。民営化の是非を問うとして出直し市長選を住民投票にぶつけ、両方合わせて実現しようとするのではないか」と自民幹部は占った。

3317チバQ:2013/12/01(日) 23:31:01
「橋下語録」に輝きなく


 日本再生に向けた「グレートリセット(大改革)」。民主党政権下で政治への閉塞(へいそく)感が充満していたとき、橋下氏が放つ言葉は聴衆に希望や未来を感じさせてきた。

 「この国のためを思って、『ふわっとした民意』に違うことがあれば誘導していく」。昨年6月。衆院選の候補者養成などを目的にした維新政治塾の入塾式。橋下氏の挨拶(あいせつ)に会場は高揚感に包まれた。

 3カ月後には大阪発祥の国政政党「日本維新の会」の結党を宣言。「道なき道を進んでいきましょう」という挨拶に拍手がわいた。「熱気がすごい」。民主から維新に移った国会議員も圧倒された。

 脱原発依存など国民の意見が割れる政策を「センターピン(核心)」として掲げ争点を提示。将来の総理候補と評され、海外メディアにも取り上げられるほどの存在感だった。

 だが衆院選で誕生した安倍晋三政権が経済政策で一定の成果を出す中、徐々に埋没。そんな橋下氏が世界的な注目を集めたのが今年5月の慰安婦発言。強い批判を浴びた。

 「メディアは一文だけを切り取る。大誤報をやられた」。メディアを活用した発信力を誇ってきた橋下氏が一時的に登退庁時などの「ぶらさがり取材」対応を打ち切る事態に。

 不満は続く。9月の堺市長選では反大阪都構想の違法ビラが配布されたと訴え、「極めてアンフェアな選挙。僕は(選挙)結果を潔く受け入れない」。今月14日の定例記者会見では議論が膠着(こうちゃく)する大阪都構想が失敗に終わった場合の進退を問われ、予防線とも受け取れる発言をした。

 「僕の市長の仕事の一つ。ほかの市政改革もある」

 苦境に呼応して「攻め」よりも「受け身」の色彩が目立つようになった言葉。堺市長選の街頭演説では、人の輪はかつてのような広がりを見せなかった。求心力は衰えていた。

3318チバQ:2013/12/02(月) 19:37:29
http://senkyo.mainichi.jp/news/20131202ddlk30010219000c.html
選挙:和歌山市長選 自民党県連、尾花氏一本化で調整 /和歌山
毎日新聞 2013年12月02日 地方版

 自民党県連は1日、役員会を開き、来年8月に任期満了となる次期和歌山市長選の候補者推薦について協議した。推薦依頼は立候補の意向を固めている元県県土整備部長の尾花正啓(まさひろ)氏(60)から出ていたが、その後、県議(自民)の新島雄(たけし)氏(61)からも出された。2人について協議した結果、尾花氏を推薦する声が大勢を占めたが、一本化に向け調整を続け、2日にも正式決定する。【中村好見、岡村崇】

 関係者によると、この日の役員会で尾花氏の推薦を決定する予定だったとされるが、新島氏から30日に推薦依頼が出された。県連幹部は「新島氏からの推薦依頼が突然だったので対応に時間がかかっている。尾花氏で一本化することが総意。新島氏を説得し、最終的に一本化できるように調整したい」と話した。

 一方、新島氏は毎日新聞の取材に「推薦は(尾花氏に)決まったようだが、今は(立候補に関して)何も答えられない」と話した。新島氏は和歌山市議を経て、1995年の県議選で初当選し5期目。

 次期市長選を巡っては、大橋建一市長が今期限りでの退任を表明。これまでに和歌山市議の遠藤富士雄氏(66)が無所属での立候補を正式に表明したほか、元県議の浜田真輔氏(52)も立候補の準備を進めている。

3319チバQ:2013/12/03(火) 21:28:15
http://mainichi.jp/select/news/20131203k0000m010165000c.html
大阪府都市開発:維新堺 一転「撤回決議」賛成しない方針
毎日新聞 2013年12月03日 03時30分

 大阪府が泉北高速鉄道などを運営する第三セクター「大阪府都市開発」(OTK)の株式を米投資ファンドに売却する方針について、大阪維新の会堺市議団は2日、方針を一転して「白紙撤回」を求める市議会の決議案に賛成しない方針を固めた。議会関係者への取材で分かった。売却を進める立場の松井一郎知事(維新幹事長)から「幼稚な判断だ」と再考を促され、反旗を降ろす形だ。

 複数の議会関係者によると、採決予定の4日の本会議は全会一致を前提に議員の起立を求めない方向だったが、維新市議団が2日、「採決方法を変更したい」と申し出た。維新市議は「文言を修正できればいいが、売却先を『白紙に戻す』は表現がきつい」と語った。決議案は公明、民主系、自民、共産の4会派などの賛成多数で可決の見通しだが、拘束力はない。

 府は米投資ファンド「ローンスター」に株式を約781億円で売却する方針。しかし選定時の提案で、堺市を走る泉北高速鉄道の運賃の値引き幅が、ロ社の10円に対し、次点だった南海電鉄が80円だったことが判明した。維新市議団は11月28日、決議案に反対表明した直後、運賃値下げ幅が明らかになったとして賛成に転じたが、松井知事から批判を受け対応が二転三転した。【高瀬浩平】

3320チバQ:2013/12/08(日) 11:08:42
http://senkyo.mainichi.jp/news/20131206ddlk30010430000c.html

選挙:橋本市長選 元市議・平林氏が出馬表明 「日本一のまちに」 /和歌山

毎日新聞 2013年12月06日 地方版


 任期満了に伴う橋本市長選(来年3月9日告示)で、元同市議の平林崇行氏(57)=電気工事会社経営=が5日、記者会見し、無所属で立候補する意向を表明した。

 平林氏は1999年から3期9年間、市議を務めた。その間2回市長選に立候補したが敗れ、3回目の挑戦となる。

 平林氏は「この4年間、市民の立場で多くの人から寄せられた市行政に対する要望や夢を形にしていく。さまざまなスポーツのプロや大学などが合宿できるトレーニングセンターの建設や、安定的な生産、収益で将来に希望が持てる農業の基盤づくりなど“日本一のまち”にする」と語った。

 同市長選では、木下善之市長が不出馬を表明。他に県議2人が立候補の準備を進めている。【上鶴弘志】

3321チバQ:2013/12/09(月) 22:42:45
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/201312/0006558802.shtml
2013/12/9 14:55


新党急加速、地元に戸惑い みんなの党分裂

支持者に経緯を説明する井坂氏=8日午後、神戸市東灘区住吉東町5(撮影・中西幸大)  みんなの党を離党する意向を示している井坂信彦(39)、畠中光成(41)両衆院議員=いずれも比例近畿=は8日、地元に戻り、支援者への説明に追われた。党の分裂が表面化していたとはいえ、急加速した感が否めず、同党の兵庫県議や市議らは戸惑いを隠せないでいる。


 井坂氏は、地元の神戸市東灘区で国政報告会を開いた。渡辺喜美代表との確執が取りざたされている井坂氏だが「代表がどうこうではなく、とにかく野党で結集したい。他党関係者と会うたびに(党から)事情聴取される現状では党を出るしかない」と訴えた。自身も加わる方針の江田憲司前幹事長が結成する新党について「野党の結集を目指す以上、過渡的なものになる」との見方を示した。

 比例選出議員が離党する場合、渡辺代表は議員辞職を求める意向を示しているが、井坂氏は「議席を返すつもりも必要もない」と応じない姿勢だ。

 畠中氏も終日、支援者宅を回るなどし、経緯を説明。畠中氏は取材に「野党が協力できていない現状で、参院選以降は与党に思うがままの政治を進めさせている」と強調。新党結成について「与党に対峙(たいじ)できる野党になっていく」と語った。支援者からは「今の野党のままではだめだ」など応援する声が多かったという。

 一方、みんなの党の中田英一県議(32)=三田市選出=は「政策面で両者の違いが分からない中、即新党参加というのは政治をやる上で理屈が通らない」と困惑。同党の神戸市議も「国会で混乱した特定秘密保護法への対応でも、党本部からは何の情報もなかった。新党についても、これから政策などを聞いてみないと判断できない」とし、地方議員が離党に追随するのかは不透明だ。(黒田勝俊、斉藤絵美、三木良太)

3322チバQ:2013/12/11(水) 20:13:09

2428 :チバQ:2013/12/11(水) 20:12:20
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/osaka/news/20131211-OYT8T00075.htm
泉北高速外資売却 値下げ額で維新に波紋



運営する第3セクターの売却案が議論されている泉北高速鉄道(堺市南区で)





 府が泉北高速鉄道(中百舌鳥―和泉中央)などを運営する第3セクター「大阪府都市開発」(OTK、和泉市)を米投資ファンド・ローンスターへと売却する議案を巡り、大阪維新の会に波紋が広がっている。乗り継ぎ運賃の値下げ額を10円とした同社に対し、売却先公募で次点の南海電鉄が80円を提案していたことから、沿線選出の府議を中心に異論が噴出。16日の採決まで曲折がありそうだ。(小山内晃、伊藤甲治郎)

◇身内の批判

 10日の府議会本会議一般質問。「民営化は値下げの最大のチャンス。本当に10円でいいのか」。松井知事に迫ったのは、与党会派の維新・西野修平府議。松井知事は「やむを得ない」と述べるにとどめた。

 OTKの株式売却の公募には、ローンスターや南海など計6社が応募、株式購入額で最高の781億400万円を提示したローンスターが優先交渉権を獲得した。次点の南海は720億円だったが、運賃値下げ幅はローンスターの8倍に上った。

 このため、維新内部から、「70円もの差があっては、地元の理解を得られない」と不満が噴出。堺市議会では4日、ローンスターへの売却の白紙撤回を求める決議に対して、維新堺市議団が反対せずに退席し、採択された。

 維新府議団は11日にも議案への意見を集約する予定だが、府議の一人は「会派が賛成を決めても、絶対反対だ。相応の覚悟はしている」と漏らしている。

◇どちらが得?

 泉北高速の運賃は現在、160〜320円。和泉中央から中百舌鳥で南海に乗り継ぎ、難波まで行った場合620円かかり、地元では「高い」と不満の声が多かった。沿線の3大学は今月初め、松井知事あてに運賃値下げを要望。11日には和泉市議会が運賃値下げなどを求める決議を可決する見込みで、13日には売却案への懸念を示す堺市の竹山修身市長が松井知事と会談する予定だ。

 こうした状況に対し、松井知事は「OTKは府民全体の財産で、同線を全く利用しない府民もいる。売却益が高くなる方を選ぶのは当然だ」と説明している。49%の株式を保有する府の株式売却益はローンスターの場合383億円だが、南海の場合は353億円となるからだ。

 府は売却益を基金に積み立て、北大阪急行や大阪モノレールの延伸などの整備に充てる方針を示している。

◇駆け引き

 府議会の一般質問は11日までで、その後、委員会でも審議される見通しだ。維新は、一昨年4月の府議選で府議会の過半数を握って以降、採決で割れたことはない。造反者が出れば、党内に亀裂が生じる可能性もあり、維新幹部は「あまりもめるならば、採決を先延ばしすればいい」と話す。

 欠員を除く府議は現在105人で、維新は55人。公明、自民、民主など他の会派は態度を明らかにしていないが、仮に一致して反対した場合、維新の3人が反対に回れば議案は否決される。自民幹部は「再来年4月の統一地方選を控え、一気に流れが変わる可能性もある」。

 府によると、売却案が否決されれば、公募はやり直しとなり、再公募には1年ほどの期間が必要となる。府幹部は「再公募で今回と同じ条件が提案される保証はない」と議論の行方に気をもんでいる。

(2013年12月11日 読売新聞)

3323チバQ:2013/12/13(金) 00:23:21
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/131212/waf13121223510035-n1.htm
松井知事ピンチ? 「高く売れたらいいのか」 泉北高速 米ファンド優先交渉権 身内の維新にも異論
2013.12.12 23:43 (1/2ページ)

「泉北高速鉄道」中百舌鳥駅に停車する泉北高速鉄道の車両=7日午後、大阪府堺市(大塚聡彦撮影)
 大阪府が泉北高速鉄道を運営する第三セクター「大阪府都市開発(OTK)」の株式を米投資ファンド「ローンスター」に売却するための議案に、府議会で異論が渦巻いている。主要4会派のほか、松井一郎知事の身内の大阪維新の会からも反対意見が続出。13日には沿線の竹山修(おさ)身(み)堺市長と松井知事が面会し、知事は値下げ幅を広げるため、沿線市に「応分の負担」を求める考えだが、16日の採決に向け、議案の行方は不透明な情勢となっている。

 「ローンスターはどんな企業なのか。高く売れたらいいのか」。12日の府議会都市住宅常任委員会。維新の密(みつ)城(ぎ)浩明府議=堺市南区選出=が声を荒げた。

 堺市と南隣の和泉市をつなぐ泉北高速は、中百舌鳥(なかもず)駅(堺市北区)で南海電鉄と相互乗り入れをしており、乗り継ぎの際に初乗り運賃の「二重取り」が発生し、高額な運賃になっている。このため、売却先は二重取りの解消による値下げが期待できる南海が本命と見られていた。

 ところが、ふたを開けると、優先交渉権を得たのは全国で不動産投資などを行っているロ社だった。提案価格は南海の720億円に対し、ロ社は781億円。一方、乗り継ぎ運賃の値下げ幅の提案は、南海が80円、ロ社は10円だった。

 松井知事は61億円という差益の大きさを強調。売却益は、府東部を走る大阪モノレールの東大阪市域への延伸や、府北部の北大阪急行の延伸などに使う算段で「府民全体の利益を考えるべきだ」と主張するが、府議会は猛反発した。

 自民や民主、共産からは「地域(泉北高速の沿線住民)への還元があまりに少ない」などと否定的な声が続出。維新内からも沿線地域選出の府議を中心に「来年4月の消費増税で10円値下げも相殺されてしまう」「(転売規定が外れる)6年目以降は事業廃止の可能性もある」と異論が噴出し、造反や離党を示唆する議員まで出始めた。

 維新と協力関係にある公明も、ロ社の事業継続性に疑問を投げかけ「命を運ぶ鉄道事業の売却先として、ファンドは大丈夫なのか」などと転売への警戒感を隠さない。

 維新は府議会で単独過半数を握っているが、仮に維新を除く全会派と1人会派の3議員が反対すれば、維新に3人の造反、もしくは6人の棄権や欠席が出れば、議案は否決される。維新と公明は13日の議員団総会で態度を決める方針だ。

 沿線市ではこれまで、堺市議会でロ社への株式売却の白紙撤回を求める決議案、和泉市議会で大幅な運賃値下げなどを求める決議案がそれぞれ可決された。

 しかし、OTKは東大阪市の物流拠点のトラックターミナルなど府内の他施設も運営しており、株式売却益は泉北高速の地元だけに還元すべきではないという意見もある。

 東大阪市の野田義和市長は12日、松井知事と面会し「沿線への利益還元という話が出ているが、大阪全体を見渡した政策展開をお願いしたい」として、大阪モノレールの延伸を要望。さまざまな思惑が絡み合い、先行きは混沌としている。

3324チバQ:2013/12/15(日) 09:22:24
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131214-00000552-san-soci

そば回し食い、自宅訪問…前代未聞64歳セクハラ部長を公募採用した大阪府の“赤っ恥”

産経新聞 12月14日(土)18時0分配信





そば回し食い、自宅訪問…前代未聞64歳セクハラ部長を公募採用した大阪府の“赤っ恥”

大阪府の公募の商工労働部長がセクハラで懲戒処分されたことを受け、謝罪会見を開く府の幹部ら=大阪府庁(写真:産経新聞)

 20代の女性職員に回し食いやマッサージを強要した上、自宅にアポなしで訪問する。こんなセクハラ行為を繰り返し、減給10分の1(6カ月)の懲戒処分を受けたのは、松井一郎大阪府知事が肝煎りで始めた公募制度で初めて民間から採用された笠原哲(さとし)・府商工労働部長(64)=自主退職=だった。そもそもなぜ、こうした“セクハラ部長”が府の要職に選ばれたのか。大阪市でも公募人材の不祥事が相次いでいるだけに、今回の問題は制度の根幹を揺るがしかねない事態に発展している。

■そうだ、京都行こう

 「食事に行かないか?」 笠原氏はいつもそう言って部下の女性職員を誘い出していたという。

 昨年11月からの約1年間で、なんと9回。しかも驚くべきことに休日に出掛けたのは5回で、そのうち1回は地理に詳しいという理由で京都まで2人で電車で出掛ける“デートまがい”の行為にまで及んでいた。

 11月には2人で大阪府内の飲食店へ。隣に座らせた女性職員に、自身が腰痛持ちであることをアピールした上で「マッサージをすると腰が楽になる」と話し、肩から腰を指圧するよう要求。その後、笠原氏は女性職員の肩から腰にかけて約1分間にわたって指圧の“お返し”を行ったという。

 たまりかねた女性職員が告発し、発覚した。府人事課が調査した結果、問題行為は約1年前から行われていたことが判明。女性職員の訴えの中には、そばの回し食い強要という“トンデモ行動”も含まれていた。

 今年7月、女性職員と2人で食事に出掛けた笠原氏は女性職員が食べていた天ぷらそばを取って、つまみ食いした後、再び女性に返し、食べるよう強要した。女性職員は人事課の聞き取りに、「上司の要求に逆らえなかった」と答えたという。

 まだある。休日に突然、女性職員の自宅をアポなしで訪れたことも。職員互助会のカタログギフトで事前に女性職員に選ばせ、笠原氏の自宅に届いたミキサーと掃除機を届けるという“サプライズ演出”を行った。

 府によると、一連の行為について、笠原氏は「(女性職員は)仕事で大変世話になっており、仲間意識があったので誘った」と弁解した上で、「配慮が足りなかったが、セクハラやパワハラは一切やっていない」と否定。辞職理由も「家族の事情」だったという。

■異色の経歴!?

 笠原氏は一体どんな人物なのか。過去を調べると、実にユニークな経歴の持ち主だ。

 昭和49年に野村証券に入社。野村アセットマネジメントなど金融業界を渡り歩いた後、平成16年に神奈川県庁に入庁し、17年4月から5年間、今度は三重県内の公立中の校長を務めてから独立行政法人雇用・能力開発機構で常勤理事に就いた。

 中学校長時代には校区内の大学や地域住民と連携し、大学生のボランティアが放課後に中学生の勉強をサポートする「ナイトスクール」を導入したという。

 24年1〜2月に行われた府の商工労働部長の採用試験で、13人の応募者の中から2人まで絞り込まれた最終選考では松井氏自ら面接を行った。採用理由について、松井氏は当時、「金融業界が長く、経済動向を見極められる。校長として人を育てた経験もある」と話していた。

 ところが、笠原氏の手腕に対する評価は低かった。ある男性職員は「『やり手』というよりは『いいおじいさん』という感じで、なんとか最低限の仕事ができたらいいという感じだった」と振り返る。

 商工労働部といえば、府が大阪市と共同で国に提案している国際戦略特区を担当する「花形部署」だ。府人事課は「課題が多い部なので、苦労も多かったかもしれない」とかばってみせたが、松井氏は12月4日の定例会見で「1年目2年目ともに笠原氏の評価は低かった」とばっさり切り捨てた。

3325チバQ:2013/12/15(日) 09:22:54
 笠原氏は懲戒免職ではなく、自主退職したため、退職金約170万円と冬のボーナス約30万円の計約200万円が予定通り支給される。男性職員は「セクハラするようなエネルギーのあるような人にも見えなかったのに…」とつぶやいた。

■相次ぐ不祥事

 松井氏や橋下徹大阪市長は「民間感覚の導入」を掲げ、府や市で校長や区長などを公募してきたが、今年4月に着任した大阪市の公募校長11人のうち1人が懲戒処分され、民間出身の区長も3人がトラブルを起こすなど、公募人材による不祥事が相次いでいる。

 9月には大阪市立小の民間人校長が複数の保護者らにセクハラ行為をしたとして減給10分の1(6カ月)に、また区役所の女性職員の体を触るなどした区長は減給10分の1(1カ月)の懲戒処分となった。

 相次ぐ問題発覚を受け、橋下氏は「官民の人材交流は必要。そこをしっかりできる制度にしていく」と述べ、市長を座長に教育委員長と局長級職員、外部有識者計11人による「公募制度のあり方検討プロジェクトチーム(PT)」を12月下旬に発足させる。毎月1回会合を重ね、今年度中に改善策をまとめる方針で、府もオブザーバーとして参加する予定だ。

 府は現在、来年4月に就任する健康医療部長と住宅まちづくり部長の公募を行っており、内部と民間合わせて計13人が応募。従来通り、論文などと面接で選考する方針で、松井氏は「(笠原氏が)社会の適合性に欠けていたということで、公募が悪いというわけではない」と強調する。

■反発強める他党

 公募制度を続行しようとする松井氏に反発を強めるのは他党だ。府議会の民主系会派は9日、公募をいったん中止し、制度の見直しを求める要望書を松井氏宛てに提出した。要望書では「民間は何事も役所よりも優れているとの妄信にとらわれている」と指摘。自民、公明両党の府議団からも開会中の府議会で異論が相次いだ。

 ただ、全国的に見ると、民間人の採用は公務員の任期付き採用に関する法律が施行された平成14年以降で広がりを見せている。総務省によると、同法に基づき、高い専門性や技術を見込まれて採用された職員は、今年4月時点で1183人に上る。

 東京都教委も21年度、校長の募集を公募に変更。ただ24年度は採用枠1人に29人が応募したが「適格者なし」だった。逆に青森県教委は18年度から教頭や教諭を企業に1年間派遣し、民間のノウハウを学ぶ方式を採用している。

 笠原氏自身も神奈川県が公募していた出納課主管の職員として勤務。その後の17年4月から5年間、同様に公募していた三重県内の公立中の校長も務めた。

 三重県教委の担当者は公募制度について「これまでになかった新しい経験や発想を注入できるメリットがある」と評価する一方で「営利を追及する一般社会と学校などは全く違うので、(職員らが)お互いのことを理解するのに時間がかかるだろう」と運用の難しさをにじませる。

 企業幹部の人材紹介を手掛けるリクルートエグゼクティブエージェント(東京)の松下直樹・経営企画室長は「今回の採用で何が問題だったかを洗い出し、次に生かせられれば、民間からの公募が今後も進んでいくのではないか」としている。

3326旧ホントは社民支持@鹿児島市:2013/12/16(月) 19:28:01
あれま。

維新4人造反で否決=三セク株外資売却案−大阪府議会
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2013121600771
 大阪府議会は16日午後の本会議で、泉北高速鉄道などを運営する府の第三セクター「大阪府都市開発」(OTK)株の米投資ファンドへの売却議案を反対多数で否決した。過半数を占める大阪維新の会の4人が反対に回った。議長を除く104人が記名投票で行い、反対53票、賛成51票だった。
 議案への賛成を決めていた維新府議団は本会議終了後、造反した4人の除名を決定。この結果、府議会の過半数を割ることになり、松井一郎知事や橋下徹大阪市長が2015年4月の実現を目指す「大阪都」構想にも影響を与える可能性がある。 
 OTK株をめぐり、府は公募で米投資ファンドのローンスターに約781億円で売却することを決めた。しかし、720億円を提示して次点だった南海電気鉄道は、ローンスターの10円を上回る80円の運賃引き下げを提案していたことが判明。沿線の堺、和泉両市議会が白紙撤回などを求めて決議していた。(2013/12/16-19:04)

3327チバQ:2013/12/16(月) 21:09:40
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20131216-OYT1T00965.htm?from=ylist
大阪維新の会、大阪府議会で過半数割れ

. 日本維新の会の橋下共同代表が率いる地域政党・大阪維新の会大阪府議団は16日、議員4人を除団(除名)処分とし、議会の過半数(53)を割り込む51議席となった。


 4人は、鉄道などを運営する府の第3セクターを米投資ファンドに売却する知事提出議案の採決で造反し、反対に回った。この結果、2011年府議選で大阪維新の会が過半数を得て以降、知事提出議案が初めて否決された。

 橋下氏は大阪市内で記者団に「(4人は)維新が次の選挙で勝てそうにないと判断し、離れるきっかけを探っていたのだろう」と述べた。

(2013年12月16日20時06分 読売新聞)

3328旧ホントは社民支持@鹿児島市:2013/12/16(月) 22:44:05
名前があったので。

「わがまま、駄々っ子」松井氏、造反4議員をバッサリ 維新、府議会過半数割れ
http://sankei.jp.msn.com/west/west_economy/news/131216/wec13121617070003-n1.htm
 大阪府が泉北高速鉄道を運営する第三セクター「大阪府都市開発(OTK)」の株式を米投資ファンド「ローンスター」に売却するための議案が、16日午後の府議会本会議で否決されたことを受け、大阪維新の会執行部は同日、造反した密城(みつぎ)浩明氏=堺市南区選出▽奥田康司氏=高石市選出▽西恵司氏=堺市中区選出▽中野雅司氏=大阪市住吉区選出−の維新計4議員を除団処分とすることを決定した。
 維新は13日の府議団総会で所属議員55人中42人が賛成したため、会派として賛成する方針を決定。維新の府議団団則によると、団の方針に従わなかった場合、最も重い処分は除団と定めている。
 ただ、府議会(105人)で単独過半数(55人)を握っていた維新は、4人を除団することで過半数を失うことになり、悲願の「大阪都構想」の実現に向けて、極めて厳しい府政運営を迫られることになった。
 維新幹事長の松井一郎大阪府知事は「わがまま。ただの駄々っ子。仲間の意識が持てなくなる。チームとしていっしょにやれない。(過半数割れも)仕方がない」と述べた。

3329チバQ:2013/12/16(月) 23:05:31
http://mainichi.jp/select/news/20131216k0000e010181000c.html
大阪市議会:自民、議長選に木下市議 17日に決定見込み
毎日新聞 2013年12月16日 12時07分(最終更新 12月16日 12時14分)


木下吉信・大阪市議
拡大写真 大阪市議会の自民市議団は16日、議長選に木下吉信市議(52)=阿倍野区、6期=が立候補することを決めた。自民への投票を決めている公明と民主系の会派を合わせると過半数に達し、17日の本会議で木下氏が議長に決まる見通し。

 美延映夫前議長(維新)は、自身の政治資金パーティーで市立高校の吹奏楽部が演奏した問題で不信任決議が可決され、14日付で辞職。第1会派の維新は2011年5月から続く議長ポストを失う。【茶谷亮、重石岳史】

3330チバQ:2013/12/17(火) 07:21:07
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/131216/waf13121623380035-n1.htm
【泉北高速株】
4府議造反に松井氏ショック 「やっつけられた」
2013.12.16 23:34 (1/2ページ)[west政治]

議案採決で造反した議員に除団が告げられ、退室する3議員=16日午後、大阪府庁(竹川禎一郎撮影)
 「やっつけられた」−。大阪府の第三セクター「大阪府都市開発(OTK)」の株式を米投資ファンド「ローンスター」に売却する議案が否決された大阪府議会。予想を超える4人の造反者に、大阪維新の会幹事長の松井一郎・大阪府知事はショックを隠せなかった。造反者を処分したことで維新は過半数を割り、府議会の構図も変わった。改革の大本命、大阪都構想の実現に立ちはだかる“壁”は、一層高くなった。

 「やっつけられましたね…」。松井氏は16日の府議会本会議終了後、憔悴(しょうすい)しきった表情でつぶやいた。

 計算外の事態だった。当初、維新執行部は、造反組がいたとしても、本会議で議案が可決される“ボーダーライン”の3人以下に抑えられると見込んでいた。

 「みなさんに従うと言ったが、反対させていただきます」。採決を行う本会議直前に開かれた維新の府議団総会。奥田康司氏が突如切り出すと、場の空気が一瞬で変わり、府議団メンバーが凍り付いた。

 「団として方向性は決まっている」「こんなんでいいのか」。次々と異論が噴出したが、議論は打ち切られ、結局、本会議で4人が造反。団則に従って4人は除団となった。

 一方他会派は、虎視眈々と巻き返しをねらう。

 大阪市議会と同様に府政運営のキャスチングボートを握ることになる第2会派の公明、清水義人幹事長は「議案にはこれまでと同じように是々非々の立場でやっていきたい」と慎重な姿勢を崩さないものの、「これがどういう一歩になるのだろうか…」とも述べ、議会運営のひとつの転換点を迎えたことを示唆した。 

 大阪都構想をめぐって維新と対立関係にある自民は、これを機に、造反組の取り込みなどの党勢拡大を視野に入れることになりそうだ。維新の処分決定後には、早速、4人のうちの1人を府議団控室に招き入れる場面も見られた。

 維新の厳重な処分の背景には、内部にくすぶる不満を押さえ込むねらいがあるとみられるが、自民府議幹部は余裕の表情を見せる。「過半数割れで、今までよりもわれわれの主張を聞いてくれる可能性が高くなる。本当に面白くなってきた」

3331チバQ:2013/12/17(火) 07:21:49
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/131216/waf13121612110019-n1.htm
【泉北高速株】
造反の維新府議「ペナルティーは覚悟のうえ」「地元裏切れない」
2013.12.16 12:06 (1/2ページ)[第三セクター]

泉北高速を運営する「大阪府都市開発(OTK)」の株式を、米投資ファンド「ローンスター」に売却する議案について、“造反”した大阪維新の会の密城(みつぎ)浩明府議

維新総会で反対13人…府会委も反対12分の7


 「いくら党のルールでも地元を裏切るわけにはいかない」。16日午前に行われた大阪府議会都市住宅常任委員会。大阪維新の会の竹下隆府議が「大阪府都市開発(OTK)」の株式を米投資ファンド「ローンスター」に売却する議案に会派として賛成する意見開陳を行う間、維新の密城(みつぎ)浩明府議は深く椅子にもたれ、思い詰めた表情を見せていた。採決では両隣の維新府議が一斉に立ち上がったが腰を上げなかった。

 苦渋の決断だった。密城氏の地元・堺市南区は泉北高速鉄道の利用者が多い。先月下旬、優先交渉権を得たロ社の乗り継ぎ運賃が、入札で次点だった南海電鉄の80円より大幅に少ない10円の値下げを提案していることが明らかになると、地元支持者から反発が相次いだ。

 「私は今のままの株式売却案に反対です!」。泉北高速の沿線駅で、そんなメッセージを盛り込んだチラシを配り、支持者らの反対意見に耳を傾け続けたが、13日の維新府議団総会で決まった結論は「賛成」。所属議員55人のうち賛成は42人と大半を占め、賛成しなかった議員は13人にとどまった。

 多数決に従うのが、維新のルール。維新幹事長の松井一郎知事は日ごろから「ルールを守れない人は出ていけばいい」と話しており、造反には「離党」のリスクもつきまとう。

 一方、維新の執行部は先週末、党の引き締めに回った。府議団総会で反対表明した府議らに電話をかけ、売却後もロ社に対する値下げ交渉を続けるという付帯決議をつけることを提案し、賛成に回るよう説得。さらに、造反者が3人以上出れば維新単独では議案成立が不可能なため、主要会派に属さない府議らにも接触を試みたという。

 ただ、反対の意向が強かった密城氏には執行部からの“説得工作”はなかった。密城氏は「どうしても賛成することはできなかった。ペナルティーの覚悟はできている。後は執行部の判断を待つだけだ」と述べ、委員会室をあとにした。

3332チバQ:2013/12/17(火) 19:24:16
http://osaka.yomiuri.co.jp/e-news/20131217-OYO1T00239.htm?from=main1
維新「鉄の結束」に亀裂…想定外の造反に動揺


売却案否決について、報道陣からの質問に答える橋下市長(16日午後、大阪市内で



議会の閉会後、苦渋の表情をみせる松井知事(16日午後、大阪市内で 鉄の結束に亀裂が生じた。大阪府の第3セクター「大阪府都市開発」(OTK)の米投資ファンドへの株式売却議案を巡る府議会の採決で、大阪維新の会の4人が結党以来初めて造反し、松井一郎知事肝いりの議案が否決された。維新内には衝撃が走り、松井知事も苦渋の表情。造反した4人は除団(除名)処分となるため、維新は大阪市議会だけでなく府議会でも過半数割れの事態となり、看板政策「大阪都構想」の実現は困難さを増しそうだ。

 16日午後、大阪府議会の本会議場。大阪維新の会の府議が反対を示す青票を投じるたびに、野党側の拍手は大きくなった。ベテラン府議が、否決を決定づける4枚目の青票を投じると、「府議会の良識を見せた」と歓声が上がった。

 「議案は府民の視点から離れていた。信念に基づく行動だ」。泉北高速鉄道沿線の堺市中区選出で、反対票を投じた西恵司府議は採決後、こう言い切った。

 維新府議団は13日に意見を集約。55人中13人が議案に賛成しなかったが、多数決で賛成方針が決まった。不賛成の議員の多くは「決まった方針には従う」という維新内のルールを尊重する考えを示し、執行部も「造反者が出ても、否決ラインには届かない」との見立てだった。このため、府議団幹部も目立った引き締め工作を講じなかった。

 しかし、採決では予想に反して4人が造反。維新幹事長でもある松井知事は、記者団に「多数決の結果に従えないのはわがまま、だだっ子、大人ではない。仲間の意識は持てない」と怒りをぶちまけ、維新政調会長の浅田均議長は「ちょっと想定できなかった」とショックを隠せなかった。

 否決を受け、野党側は「維新崩壊の引き金になる」と攻勢を強める構えだ。自民党府議団の花谷充愉幹事長は「知事が強引に決めようとしたやり方が影響した」と指摘。民主党・無所属ネットの中村哲之助幹事長も「今後、知事提案の議案が全て可決されることはなくなる」と主導権奪取に期待を込めた。

                       ◇


 造反した西府議、中野雅司府議(大阪市住吉区選出)、密城浩明府議(堺市南区選出)、奥田康司府議(高石市選出)の4人の除団処分により、維新府議団の所属議員は55人から51人となり、過半数割れとなる。

 維新にとって最大の政策目標である大阪都構想の前提となる住民投票を実施するには、まず府議会と大阪市議会で、区割りなどを定めた協定書について過半数の賛成を得て可決しなければならない。市議会はもともと過半数に満たず、都構想審議への影響は必至だ。

 維新代表の橋下徹市長は府議会の採決結果を受け、「OTK株を売却して他の投資に充てるという方針自体が否決されたわけではない。(第2会派の)公明党と話をしながら政策を進めていったらいい。大阪市議会でもそうしている」と強気に語った。だが、ある公明党市議は「維新は市民感情をうまくくみ取って人気を高めてきたが、今回は市民の思いを拾えなかった。都構想は区割り案など議論すべき点が多く、こちら側の意見をよく聞き入れてもらう」と話す。

「価格偏重」の選定を否決、売却先は白紙に

 大阪府が泉北高速鉄道などの運営を米投資ファンド・ローンスターに委ねるとした決め手は、売却額だ。府の公募では、ローンスターが781億円で買収すると応じ、同鉄道と相互乗り入れする南海電鉄が示した720億円を上回った。

 一方、乗り継ぎ運賃の値下げ幅は、ローンスターの10円に対し、南海の提案は80円。それでも、応募事業者の採点は価格7割、経営方針や利便性向上3割の比重で行われ、価格面で優位性のあったローンスターが優先交渉権者に選ばれた。

 この「価格偏重」の選定が、府議会に否決された大きな要因となった。泉北高速の沿線・堺市の竹山修身市長も「府議会の適切な判断に敬意を表する」とコメントした。

 ローンスターへの売却は白紙になったが、府は「ただちに売却先を南海に変更することは難しい」(都市整備部)としている。任意での売却となるため、公募に比べて公平性、透明性に欠けるからだ。

 府は再公募を検討する方針だが、実施まで1年はかかる見通し。南海などが今回と同様の提案をする保証もなく、売却の先行きは不透明になっている。

(2013年12月17日 読売新聞)

3333名無しさん:2013/12/17(火) 20:23:12
http://mainichi.jp/select/news/20131217k0000e040181000c.html
セクハラ:兵庫の自民県議、厳重注意に
毎日新聞 2013年12月17日 11時32分(最終更新 12月17日 16時24分)

 兵庫県議会自民党議員団の桐月一邦県議(37)=神戸市垂水区、当選1回=が議員団の懇談会で「女性は金で買うもの」と発言し、女性県議に「1万円でどうや」などと言いながら抱きつくセクハラ行為をしていたことが17日、分かった。桐月議員は退団届を出したが、議員団は「反省などの経過をみる」として預かりとし、厳重注意にとどめた。

 議員団によると、10月7日夜、神戸市の中華料理店で県議ら約30人が集まった懇談会で、桐月議員が他の県議に「女性は金で買うもの」と発言。周囲にたしなめられたが、女性県議の隣に座り「1万円でどうや」などと言いながら抱きついた。

 2日後、女性県議が議員団の石川憲幸幹事長に処分を求めて発覚。桐月議員は「泥酔しており記憶にないが、不快な思いをさせていたら申し訳ない」と話し、10月16日、退団届を提出した。石川幹事長は「本人は反省しており、今後の経過を見て退団届を受理するか決める」としている。

 桐月議員は今年7月の県議補選で初当選した。【山口朋辰】

3334チバQ:2013/12/17(火) 21:28:03
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20131217-OYT1T00627.htm
「女性は金で買える」女性議員に抱きついた県議

 兵庫県議会自民党議員団の桐月一邦(きりつきいっぽう)議員(37)=神戸市垂水区選挙区選出=が10月、同議員団の宴会で「女性は金で買える」と発言し、女性議員に抱きつくなどのセクハラ行為をしていたことがわかった。


 桐月議員は退団届を提出したが、同議員団は厳重注意にとどめた。

 同議員団によると、10月7日夜、当選1〜3回の議員と執行部の計約30人の懇親会が神戸市中央区の飲食店であり、桐月議員は他の男性議員との会話の中で「女性は金で買える」と発言。さらに女性議員の隣に座り、「1万円でどうや」と言って抱きついたという。

 同9日、この女性議員が石川憲幸幹事長に報告。幹事長が桐月議員に問いただしたところ、「泥酔して記憶はないが、不快な思いをさせて申し訳ない」と幹事長宛てにわび状を提出した。

(2013年12月17日13時26分 読売新聞)

3335チバQ:2013/12/19(木) 22:46:20
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/201312/0006581478.shtml
2013/12/19 07:10


神戸市議・上原氏 「みんな」離党へ
 みんなの党の上原みなみ神戸市議(44)=同市北区選出=が離党の意向を固めたことが18日、分かった。同日、渡辺喜美代表ら宛てに離党届を郵送した。同党に離党届を出した国会議員らによる新党「結いの党」への参加については「視野に入れているが、しばらく動向などを見てから判断したい」と話した。


 兵庫県内では、9日に畠中光成(41)、井坂信彦(39)両衆院議員=ともに比例近畿=が離党届を提出。県内の国会議員はゼロとなった。地方議員は11人いるが、離党の動きは上原氏が初めて。

 上原氏は2011年の市議選で初当選。離党の理由について「政策実現の党であるはずが自民党政権下で政局重視となり、国民より政党存続のために行動するように変容した」と説明した。

 神戸市会で所属するみんなの党市議団については「同僚議員と『会派は割らない』との意見で一致しており、自分から出る意思はない」とした。

3336seo thing:2013/12/20(金) 02:36:19
Tz5i5k A round of applause for your blog article.Thanks Again. Keep writing.

3337チバQ:2013/12/23(月) 20:00:09
http://senkyo.mainichi.jp/news/20131220ddlk29010557000c.html
選挙:生駒市長選 土倉氏が出馬表明、3人目 /奈良
毎日新聞 2013年12月20日 地方版

 任期満了に伴う生駒市長選(2014年1月19日告示、26日投開票)で、政治団体「かがやけ生駒だいすき後援会」代表で新人の土倉(とくら)幸雄氏(76)が無所属で立候補すると表明した。立候補表明は▽3選を目指す現職の山下真氏(45)▽新人で生駒民主商工会事務局長の久保秀徳氏(59)に次ぎ3人目。

 土倉氏は岡山県生まれ。銀行勤務などを経て、現在は行政監視活動などをしている。市役所で記者会見し、「医療法人『徳洲会』を指定管理者とする市立病院を阻止するために出馬する。正義と愛とロマンのある街づくりを市民と共に進めたい」と話した。【熊谷仁志】

3338チバQ:2013/12/23(月) 21:14:31
http://sankei.jp.msn.com/region/news/131222/kyt13122202030002-n1.htm
山田知事出馬表明 民主としこり、調整難航も 自民府連が推薦決定 京都
2013.12.22 02:03
 来年3月20日告示、4月6日投開票の府知事選に21日、4選を目指し立候補を表明した現職の山田啓二知事(59)。立候補を予定している新人の尾崎望氏(59)=共産推薦=との一騎打ちになれば、平成22年の前回選挙に続き「非共産vs共産」の構図となる。ただ、民主党政権下で行われた前回選挙で山田氏を支援した自民と民主にはしこりも残り、政党間の調整に困難が予想される。(池田進一)

                   ◇

 前回知事選では民主党本部が首長選挙での自民との相乗りを原則禁止しており(24年1月に解除)、各党とも推薦を見送る一方、山田氏の選挙母体の事務長に当時の連合京都会長が就任したことに、府議会最大会派の自民が反発した経緯がある。

 山田氏は前回見送った政党への推薦依頼を、今回は行った。記者会見で山田氏は「オール京都になるための選挙。前回は推薦を依頼するとバラバラになる状況だったが、今回は違う」と強調した。

 自民府連は推薦依頼を受け、21日に早くも府連での推薦を決定。府連会長の西田昌司参院議員は「生ぬるい形で世論に迎合してきたのがオール与党体制。もちろん個別に判断するが、基本的には自公を中心に選挙をすることになる」と強調、民主を牽制(けんせい)した。

 一方、山田氏を推薦する方向で検討している民主府連の幹部も同日、「府政の円滑な運営のために与党3会派に推薦を依頼したのは山田知事。その思いには応えたい」と、存在感を示したい考えだ。

 自民と民主が協調にほど遠い状況が続くなか、対する尾崎氏は今月20日に支持母体を立ち上げ、同日京都市内で約450人を集めて決起集会を開くなど、準備を進めている。関係者は「国政べったりだったのが山田府政で、そのつけが政党への推薦依頼という形でまわってきたのだろう。われわれは府民の目線にたった政治を取り戻すための選挙戦をしたい」と話した。

3339チバQ:2013/12/24(火) 23:03:39
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/131224/waf13122420450023-n1.htm
「女性は金で買うもの」セクハラの兵庫県議、自民を離党 「反省みられない」
2013.12.24 20:42
 兵庫県議会の桐月一邦県議(37)=神戸市垂水区選挙区、当選1回=が、所属する自民党議員団の宴会で「女性は金で買うもの」と発言し、女性県議に抱きつくなどセクハラを行っていた問題で、同議員団は24日、桐月氏から出されていた退団届を受理した。桐月氏は同日、自民党県連に離党届を提出し、受理された。

 同議員団の石川憲幸幹事長はセクハラ行為から約1週間後の10月中旬に桐月氏から退団届を受け取ったが、「(本人の反省などの)経過をみたい」として受理せず、公務以外の会合への出席自粛を求めていた。石川幹事長はこの日、受理した理由を「仲間内の会合や懇親会に参加するなど反省がみられないため」と説明。この日の議員団総会で決定したという。

3340チバQ:2013/12/24(火) 23:10:07
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/131224/waf13122422580029-n1.htm
大阪・吹田市長の問責決議可決 政治資金問題、続投意向
2013.12.24 22:57
 大阪府吹田市議会は24日、政治資金の不適切な処理が相次いで発覚し政治不信を招いたとして、井上哲也市長に対する問責決議を全会一致で可決した。法的拘束力はなく、市長は続投する意向。

 決議などによると、市長が代表だった政党支部の平成22年の政治資金収支報告書には、1〜10月にやはり市長が代表を務めていた別の政党支部に毎月10万円、計100万円を支出したとの記載があったが、収入側の記載はなかった。後援会の22年の収支報告書にも、大阪維新の会から受けた寄付金計99万5千円について記載漏れがあった。

 市長は広報課を通じ「議会の判断を重く受け止め、深く反省している」とした上で「信頼回復に努めるためにも、約束した市政改革をやり遂げる決意を新たにしている」とのコメントを出した。

3341チバQ:2013/12/26(木) 21:16:13
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2013122600659
みんな市議2人が離党届=大阪
 みんなの党の塚理大阪府茨木市議と花井慶太同府豊中市議は26日、大阪府庁で記者会見し、離党届を提出したことを明らかにした。党運営に対する不満が理由で、「設立当初の党の目標が180度変わった」などと語った。2人は、みんなの党の前幹事長の江田憲司氏らが結成した結いの党には合流せず、当面は無所属で活動する方針。(2013/12/26-17:11)

3342チバQ:2013/12/26(木) 21:20:58
http://senkyo.mainichi.jp/news/20131226ddlk28010363000c.html
選挙:加古川市長選 三戸県議が出馬表明 「市政刷新したい」 /兵庫
毎日新聞 2013年12月26日 地方版

 来夏の加古川市長選に出馬が取りざたされていた三戸政和県議(35)=高砂市選出=が出馬表明した。

 25日、毎日新聞の取材に「汚職事件など不祥事続きの市政を刷新したい。ガラス張りの運営をします。覚悟を決めました」と、情報公開施策などを示し立候補への決意を語った。年明けに記者会見するという。出馬は、先月から地元支援者が要請していた。

 三戸県議は2011年の統一地方選で民主公認で初当選(現在離党・党処分は除籍)。県議会会派「民主党・県民連合」では政務調査副会長を務めた。10月の神戸市長選では、落選した新人樫野孝人氏を選対幹部として支援した。高砂南高、同志社大卒。

 出馬表明は、2人目。【高橋一隆】

3343チバQ:2013/12/26(木) 21:41:30
http://www.nara-np.co.jp/20131226110416.html
現職優位の展開か - 生駒市長選まで1カ月
2013年12月26日 奈良新聞

 任期満了に伴う生駒市長選挙は、来年1月26日の投票まで残り1カ月となった。出馬を表明しているのは、いずれも無所属で、3選を目指す現職の山下真氏(45)▽市民団体「みんなの会・生駒」が擁立する生駒民主商工会事務局長の久保秀徳氏(59)▽政治団体「かがやけ生駒だいすき後援会」代表の土倉幸雄氏(76)―の3人。ただ選挙ムードは低調といわれ、新人陣営は公選法違反事件が明るみに出た徳洲会グループに絡み、市立病院の指定管理者問題で現職陣営に揺さぶりをかける動きも目立つ。…

3344アーバン:2013/12/26(木) 21:48:34
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2013122600659
みんな市議2人が離党届=大阪

 みんなの党の塚理大阪府茨木市議と花井慶太同府豊中市議は26日、大阪府庁で記者会見し、離党届を提出したことを明らかにした。党運営に対する不満が理由で、「設立当初の党の目標が180度変わった」などと語った。2人は、みんなの党の前幹事長の江田憲司氏らが結成した結いの党には合流せず、当面は無所属で活動する方針。(2013/12/26-17:11)

3345アーバン:2013/12/27(金) 16:36:32
http://mainichi.jp/area/osaka/news/20131227ddlk27010434000c.html

みんなの党:2市議が離党 意思決定体制や分裂不満 /大阪

毎日新聞 2013年12月27日 地方版


 みんなの党の塚理(さとる)茨木市議(37)と花井慶太豊中市議(40)が26日、府庁で会見し、党本部に離党届を提出したことを明らかにした。渡辺喜美代表と、離党して「結いの党」を結成した江田憲司前幹事長との分裂劇や、党の意思決定体制への不満が理由という。両氏とも結いの党には合流せず、無所属で議員活動を続ける。

 府内では府議1人と市議10人が同党に所属し、7月の参院選後に候補者選定の過程や意思決定の仕組みを明確にするよう要望書を党の全国会議員に提出していた。しかし「誠意ある回答がない」上に分裂劇も重なり、離党に踏み切ったという。塚氏は「設立当初に掲げた目標が180度変わった」と、野党再編を否定する渡辺代表の姿勢も批判。花井氏は「地方議員の中には『渡辺派か江田派かどちらか』と板挟みになった人もいる」と不満を語った。

 両氏によると、月内に他の市議1人も離党届を提出するという。【野口武則】

3346とはずがたり:2013/12/29(日) 23:39:53

維新、落選者2人を除名
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2013122800216

 日本維新の会は28日、2012年の衆院選にいずれも党公認で立候補し、落選した大野祐司氏(奈良1区)と山内成介氏(京都3区)を除名したと発表した。山内氏は13年の参院選でも京都選挙区で落選している。
 大野氏は、党の方針に反して7月の奈良市長選に無所属で立候補した。山内氏は、参院選での活動が積極的でなかったとして地元組織から苦情が出ていた。 (2013/12/28-20:07)

3347チバQ:2013/12/30(月) 11:02:38
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/131229/crm13122923440011-n1.htm
市幹部、視察参加せず業者と観光 大阪・門真市、業者から接待

2013.12.29 23:43


 大阪府門真市の元都市建設部長ら2人が、少なくとも2005〜08年度の計4回の出張の際に、市内の地権者組合や不動産業者から旅行や飲食の接待を受けたことが29日、市への取材で分かった。元部長らは区画整理の事業認可に関わっていた。大兼伸央都市建設部次長は「2人が便宜を図ったことはない」と話している。

 門真市によると、接待を受けたのは09年度に都市建設部長を務めて退職した元部長と、定年退職後に市に再任用された元地域整備課長。区画整理を所管する財団法人の総会に参加するため、公務として栃木県や群馬県などに出張していた。

 いずれも総会初日の意見交換会にのみ参加して翌日に予定されていた視察に加わらず、門真市内の地権者でつくる「門真市石原東・大倉西地区共同整備事業組合」や不動産業者を伴って付近の観光地を訪れ、組合などの費用負担で飲食していた。組合関係者も総会に参加していた。聞き取り調査に2人は「市から受け取った出張費は組合側に払った」と説明している。

3348穏健保守系無党派:2014/01/04(土) 01:53:16
http://www.asahi.com/articles/ASG136RQ3G13PTJB00F.html
滋賀の自民県議、酒気帯び運転の疑いで逮捕
2014年1月3日21時19分

 酒を飲んで車を運転したとして、滋賀県警は3日、同県議会議員の三浦治雄容疑者(71)=同県栗東市御園=を道路交通法違反(酒気帯び運転)の疑いで現行犯逮捕し、発表した。容疑を認めているという。

 草津署によると、三浦県議は3日午後5時53分ごろ、栗東市安養寺3丁目の市道で、呼気1リットルあたり0・15ミリグラム以上のアルコールを含んだ状態で車を運転した疑いがある。

 この10分ほど前、約4キロ離れた同県草津市の商業施設駐車場で、駐車中の別の車にぶつかる当て逃げ被害の110番通報があり、手配を受けた署員が三浦県議の車を見つけたという。

 三浦県議は自民党県議団に所属し、当選6回。2003〜04年に県議会議長を務め、現在は党県連会長代行に就いている。

3349穏健保守系無党派:2014/01/04(土) 15:30:05
http://www.asahi.com/articles/ASG137DKKG13UEHF05R.html
(和歌山)夏に和歌山市長選 今年の選挙
2014年1月4日03時00分

 2014年は、国政選挙の予定はないが、夏に県都・和歌山市長選があるほか秋以降には知事選もある。和歌山市長選は現職の大橋建一市長が立候補しないことを表明し、立候補予定者が複数名乗りを上げて混戦も予想される。

 昨年12月3日現在で県選挙管理委員会がまとめたところによると、県内の自治体で首長選が予定されているのは、市部では和歌山と橋本の2市、町部では紀美野、有田川、上富田、九度山、高野、日高の6町で、計8自治体になる。これに知事選が加わる。

 8月24日に任期満了を迎える和歌山市長選には、これまでのところ表明順に、前市議の遠藤富士雄氏(66)、県の元県土整備部長の尾花正啓氏(60)、元同市区選出県議の浜田真輔氏(52)の、いずれも無所属新顔の3人が立候補の意向を明らかにしている。共産党県委員会も「活気ある住みよい和歌山市をつくる会」による候補者擁立を目指している。

3350穏健保守系無党派:2014/01/04(土) 15:32:24
http://sankei.jp.msn.com/region/news/140104/wky14010402050000-n1.htm
今年の選挙 知事選、現職の態度表明カギ 和歌山市長選、新人相次ぎ表明

2014.1.4 02:05


 今年の大きな選挙は知事選と和歌山市長選。知事選はまだ本格的な動きがみられない一方、和歌山市長選では新人の立候補表明が相次いでいる。現時点で国政選挙の予定はないが、自民政権下の保守王国・和歌山で、県内選挙の動向に注目が集まる一年となりそうだ。首長選は8市町で、議員選は補選を含め7市町で予定されている。注目される選挙を展望してみた。

                   ◇

 【知事選】

 現職の仁坂吉伸氏(63)が3選を目指すかどうかが鍵となる。前回選挙では民主党政権のもと、全30市町村で他候補の得票を上回り圧勝。仁坂氏は「先のことは分からない」としているが、2期の実績を訴えて再び出馬する見方は強い。

 一方、民主は和歌山市長選も含め、候補者擁立は今も決まっておらず「なかなか厳しい」との声ももれる。共産は前回同様「ゆたかで住みよい和歌山県をつくる会」の候補者を推薦する意向。

 【和歌山市長選】

 現職の大橋建一氏(67)が昨年11月、次期市長選への4選不出馬を表明して以来、新人が次々と名乗りを上げている。

 元和歌山市議の遠藤富士雄氏(66)▽自民の推薦を受けた県の元県土整備部長、尾花正啓氏(60)▽元県議の浜田真輔氏(52)−の新人3人が立候補を表明。大橋氏は任期満了まで務めることを強調しており、各陣営は夏までの長期戦をにらみながら知名度アップや政策の浸透を図る。民主が候補を擁立するのかも大きな焦点となっている。

 【橋本市長選】

 現職の木下善之氏(78)が、昨年12月に3選への不出馬を表明。新人で元市議の平林崇行氏(57)が立候補を表明したほか、複数の県議の出馬も取り沙汰されている。

 【紀美野町長選】

 現職の寺本光嘉氏(69)が3選への立候補を表明しているが、他に動きはみられない。

 【上富田町長選】

 現職の小出隆道氏(67)が5選へ立候補の意向を表明。今のところ他に立候補の動きはなく、同氏の5期連続無投票当選の可能性も。

 【有田川町長選】

 現職の中山正隆氏(68)が、3選を目指して立候補を表明している。

 【九度山町長選】

 現職の岡本章氏(60)が、昨年12月の町議会で3選への立候補の意向を表明した。

 【高野町長選】

 現職の木瀬武治氏(58)が昨年12月の町議会で再選を目指して立候補する意向を表明した。

 【日高町長選】

 現職の中善夫氏(69)を含め、立候補の表明はない。

3351穏健保守系無党派:2014/01/04(土) 15:40:02
http://sankei.jp.msn.com/region/news/140104/osk14010402040000-n1.htm
今年の選挙 5市町で首長選 大阪

2014.1.4 02:04


 府内で今年予定される地方選挙(通常選挙)は8選挙。全体的に数は少なく、静かな1年になりそうだ。このうち市長選は、今月19日告示の貝塚市をはじめ、豊中、泉南、交野市で予定されている。

                   ◇

 【貝塚市長選】今月19日告示、26日投開票。現職の藤原龍男氏(61)が昨年9月の定例市議会で再選出馬を表明。今のところ他に出馬表明はなく、無投票になる可能性もでてきた。

 【豊中市長選】4月13日告示、20日投開票。2期目の現職、浅利敬一郎氏(68)を含めて現在のところ立候補表明者はいない。市議補選(欠員1)も併せて行われる。

 【泉南市長選】5月11日告示、18日投開票。5期目の現職、向井通彦氏(72)が昨年12月、不出馬を表明した。今のところ出馬表明者はいない。

 【交野市長選】任期満了は9月17日。出馬表明者はいないが、現職の中田仁公氏(66)の4選出馬は確実とみられる。

 【河南町長選】3月25日告示、30日投開票。現職の武田勝玄氏(63)が3選出馬を表明。他に出馬表明者はいない。

 【河内長野市議選】4月13日告示、20日投開票。定数18。

 【泉佐野市議選】5月11日告示、18日投開票。定数20。

 【松原市議選】任期満了は9月12日。定数は前回の19から1減の18となる。

3352穏健保守系無党派:2014/01/06(月) 17:13:16
http://www.agara.co.jp/modules/dailynews/article.php?storyid=266136
12月に知事選、8市町で首長選 和歌山県

 ことし、和歌山県内の選挙は12月任期満了の知事選をはじめ、8市町長選と7市町議会議員選が予定されている。紀南地方では1月から4月にかけて、上富田町で町長選と町議選、白浜町で町議選がある。町議選は両町とも選挙戦が予想される。

■対抗馬擁立を模索 知事選

 知事選の任期満了は12月16日。現職も含め正式に名乗りを上げた人はおらず、新顔の目立った動きもない。

 現職の仁坂吉伸氏=無所属=は昨年12月下旬にあった定例記者会見で、立候補についての明言を避けたが、否定もしなかった。立候補は濃厚とみられる。

 前回2010年11月の選挙では仁坂氏は自民から推薦、公明から支持を受け、民主、国民新推薦候補と共産推薦候補に対し、得票率72%という圧倒的な強さで当選した。

 自民県連は「まだ先のことで分からない」としたが「(仁坂氏は)次の選挙にも出馬してくれると確信している。実績もあり、もし推薦依頼などあれば、いまのところ異論はないのではないか」という。公明県本部は「現時点では何とも言えない。仁坂氏を含め、推薦や支持の要請があれば、党員や議員と検討し、方向性を決めたい」としている。

 一方、対抗馬擁立が注目される民主県連は独自候補擁立や推薦、支持などについて「まったく白紙」という。日本維新の会県総支部は「地方にとって正念場の年。和歌山の将来を見据え、発展させることができる候補を応援していく」と話した。共産県委員会は同委員会などでつくる「ゆたかで住みよい和歌山県をつくる会」が立てる候補を推薦する方針。会では候補者擁立を目指し、議論を進めているが、まだ具体的な名前は挙がっていないという。

■町長選は無投票か 町議選は激戦様相 上富田町

 上富田町長選は1月21日告示、26日投開票で行われる。現職の小出隆道氏(67)が昨年9月の町議会で5期目を目指して出馬する意向を表明しており、それ以外に目立った動きはない。無投票になれば、前町長から10期連続となる。

 上富田町議選は4月22日告示、27日投開票で、選挙戦となりそうだ。定数は12で、現職が再選を目指す中、立候補の準備を進める新顔が複数いる。

■元職や新顔参戦へ 白浜町議選

 白浜町議選は3月11日に告示、16日に投開票される。定数は16から14に減る。現在の議員は14人(欠員2人)。引退する議員はいるが、元職や新顔が立候補の動きを見せており選挙戦になる可能性が大きい。すでに後援会活動を始めている陣営もある。ある新顔の陣営は「町政正常化や議会改革を訴えたい」と話している。



 ほかに首長選は紀美野町、有田川町、橋本市、九度山町、高野町、和歌山市、日高町の7市町で、議会議員選は紀美野町、有田川町、海南市、日高川町、かつらぎ町の5市町で予定されている。



【和歌山県内の選挙】

(2014年01月06日更新)

3353チバQ:2014/01/06(月) 20:38:03
http://wbs.co.jp/news/2014/01/06/35588.html
橋本市長選・県議2人と元市議が立候補表明
2014年01月06日 19時02分 ニュース, 政治

ことし(2014年)3月9日告示・3月16日投票の任期満了に伴う橋本市長選挙に、元・橋本市議会議員1人と橋本市選出の現職の県議会議員2人のあわせて3人が、きょう(6日)までにいずれも無所属での立候補を表明しました。
これまでに立候補を表明したのは、表明順に、元・橋本市議会議員の平林崇行(ひらばやし・たかゆき)氏57歳と、いずれも橋本市選出の県議会議員、平木哲朗(ひらき・てつろう)氏56歳と岩田弘彦(いわた・ひろひこ)氏54歳の3人です。

平林氏は、橋本市民に夢と希望をもたらす「日本一を目指した橋本市」づくりをかかげ、道路などのインフラを整備する場合には、経済効果を検証した上で政策決定することや、お年寄りが元気に外出できる社会づくりのため、地域の集会所の整備や看護師の巡回制度を創設することに取り組むとしています。また、市民の陳情を受けるだけの「待つ行政」から、職員が街に出て地域の事情を把握する「動く行政」への転換を訴えることにしています。

平木氏は「木下市政の継承」「改革」「チャレンジ」それに「市民協働」の4つのスローガンをかかげ、今期限りの引退を表明している木下善之(きのした・よしゆき)市長の市政運営を継承する考えを示す一方、合併特例債の終了や税収の落ち込みなど厳しい財政状況もふまえて「見直すべきところは見直す」姿勢も示しています。また、高齢者を地域の元気な人に助けてもらう仕組みや、市民の声を直接行政が聞けるシステムの整備を訴えることにしています。

岩田氏は「橋本を変えるには執行権のある市長の立場が必要で、もともと市長を目指す中で、市議会議員や県議会議員を務めてきた」と出馬の理由を述べた上で、橋本市が持つ地場産品や産業、観光資源などを「橋本ブランド」として全国や世界に売り込み、ヒト・モノ・カネの動きを活性化させることや、企業誘致、子育て支援、市民の活力の結集などを訴えることにしています。特に、企業誘致に関しては、橋本市にある紀北工業高校の協力を仰いで、ITやエネルギー産業の分野で誘致を進める考えを示しました。

任期満了に伴う橋本市長選挙には、現職の木下市長が3選不出馬を表明しています。

市長選挙は3月9日告示・16日投票の予定で、即日開票されます。

3354穏健保守系無党派:2014/01/07(火) 16:24:39
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140107ddlk26010558000c.html

選挙:今年の府内、知事・6市町で首長選 ミニ統一選の様相−−4月6日 /京都

毎日新聞 2014年01月07日 地方版


 2014年の府内の選挙は、知事選(3月20日告示、4月6日投開票)があるほか、6市町で首長選、8市町で議員選(補選除く)が予定されている。4月6日には、既に決定している3選挙区の府議補選(京都市北区、宇治市・久世郡、城陽市)以外にも、南丹市長、与謝野町長と町議、井手町議が知事選と同日選になる見込みで、ミニ統一選の様相となる。【藤田文亮、佐藤孝治、富永浩三】

 知事選では、現職の山田啓二氏(59)が4選を目指して無所属で立候補する。前回は民主党の相乗り原則禁止方針に配慮して政党推薦を求めなかったが、今回は府議会与党の自民、公明、民主に推薦を依頼し、既に自民府連の推薦を得た。前回は連合中心に選対本部を編成したが政権交代を受けて状況は一変し、支援政党間の綱引きが展開されている。一方、共産党府委員会や京都総評などによる「府民本位の新しい民主府政をつくる会」と同党が推薦する小児科医で京都民主医療機関連合会会長の尾崎望氏(59)も無所属での立候補を表明している。

 綾部市長選では、現職で再選を目指す山崎善也氏(55)と、革新系団体「民主市政を作る会」代表の梅原康生氏(64)が出馬を表明し、一騎打ちの公算が大きい。少子高齢化や高速道路整備に伴う地域振興策、隣接する福井県の原発への対応などが争点となりそう。

 南丹市長選では、これまでに出馬表明した陣営はない。現職の佐々木稔納氏(59)が3選を目指すとみられるが、前回選のように他の保守系候補、共産系候補との三つどもえの構図になるのか、動向が注目される。

3355穏健保守系無党派:2014/01/07(火) 16:25:46
◇府内で予定される今年の選挙(日付は投票日。※は任期満了日)

 1月26日 綾部市長

 2月 9日 南丹市議

 4月 6日 知事、

       府議補選(京都市北区、宇治市・久世郡、城陽市)

 4月15日 ※与謝野町長、町議

   28日 ※井手町議

   29日 ※南丹市長

 7月 1日 ※宮津市長

    9日 ※宮津市議

 8月31日 ※綾部市議

10月23日 ※大山崎町議

11月24日 ※伊根町長

   30日 ※伊根町議

12月 4日 ※舞鶴市議

       ※大山崎町長

3356穏健保守系無党派:2014/01/07(火) 16:27:47
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140107ddlk30010479000c.html

選挙:橋本市長選 新たに2県議出馬へ /和歌山

毎日新聞 2014年01月07日 地方版


 任期満了に伴う橋本市長選(3月9日告示)で、県議の平木哲朗氏(56)と岩田弘彦氏(54)の2人が6日、それぞれ記者会見して無所属で立候補する意向を表明した。同市長選では、木下善之市長が不出馬を表明し、元市議の平林崇行氏(57)が立候補の意向を表明している。また、市議1人が先月亡くなったことに伴う同市議補選も市長選と同日程で行われる。両選挙の立候補予定者説明会は2月7日午後2時、同市教育文化会館3階第1研修室で開かれる。【上鶴弘志】

 ◇平木氏「木下市政の継承を」

 平木氏は橋本市議2期を経て、2007年4月から県議を務め、現在2期目。

 会見では、「行政には継続性が必要。農業や地元経済の活性化など県政とのパイプ役として7年間支えてきた木下市政を発展させ、継承する」と語った。

 また、市財政は今後厳しさを増すと指摘。「橋本駅前開発や市民病院経営などに民間の力を活用し、費用対効果を考えながら行政全般を見直す」とし、木下市政の継承と改革、チャレンジ、市民協働を4本柱に市政に取り組むと話した。

 ◇岩田氏「市民目線の行政へ」

 岩田氏は橋本市議2期を経て2011年4月に県議初当選した。

 会見では、「市民パワーを結集し、常に市民目線の行政を進める」と語った。また、大阪との玄関口に位置し、高野・吉野の中間にあるなどの地理的条件を生かして観光、農業、地場産業などを地域ブランドとして、紀伊半島の魅力を橋本から発信するとし、「時代の流れを的確にとらえ、人・もの・お金・情報などの集まる『全国に誇れる魅力あふれる橋本市』にするため、市民とともに全力を尽くす」と述べた。

3357穏健保守系無党派:2014/01/07(火) 20:44:15
http://www.wakayamashimpo.co.jp/2014/01/20140107_32289.html
無投票ムード一転 紀美野町議補選
14年01月07日 20時00分[政治・経済]

 21日告示、26日投開票の紀美野町議会議員補欠選挙(欠員1)で6日、昨年12月に名乗りを上げた元職に続き、新人男性が立候補の準備を進めていることが分かった。これで無投票ムードが一転、選挙戦突入が確実となってきた。

 出馬へ動いているのは毛原中、元県職員で農業の上柏薭亮さん(74)。すでにあいさつ回りを始めており、近く正式に出馬を表明するとしている。

 選挙へ向けては小畑、元職の西口優さん(63)が初名乗り。先月25日に開かれた立候補予定者説明会で出席が1陣営だったため一時は無投票ムードが漂ったが、告示まで2週間余りになって一転、選挙戦突入モードとなった。

3358穏健保守系無党派:2014/01/08(水) 16:19:50
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140108ddlk29010424000c.html

今年の選挙:9市町村で首長選 3市村で議員選も /奈良

毎日新聞 2014年01月08日 地方版


 県内では今年、9市町村で首長選、3市村で議員選が予定されている(補選除く)。国政選挙の予定はなく、県政では2015年春の任期満了を見据え、荒井正吾知事(68)=2期目=の動向に注目が集まる。

 市長選では生駒、宇陀両市が任期満了となる。生駒市長選は、現職で3選を目指す山下真氏(45)のほか、いずれも無所属新人の久保秀徳氏(59)と土倉(とくら)幸雄氏(76)が出馬を表明した。市立病院の指定管理者問題やリニア中央新幹線新駅誘致活動を含め、有権者が現市政をどう評価するか注目される。宇陀市長選は、現職の竹内幹郎氏(65)が再選を目指し出馬表明した。

 町村長選では、曽爾村で2期目途中に岡田泰昌村長が死去し、後任を決める村長選が28日に告示される。三郷町長選には現職の森宏範氏(54)が再選を、東吉野村長選は現職の水本実氏(64)が3選を目指し、それぞれ出馬表明した。【釣田祐喜】

==============

 ◇県内の選挙予定◇

【市長選】

生駒    1月26日

宇陀    4月27日

【町長選】

三郷    5月25日

安堵   (8月 3日)

大淀  (11月20日)

田原本 (12月 3日)

【村長選】

曽爾    2月 2日

東吉野   4月27日

野迫川  (6月19日)

【市議選】

御所    4月20日

宇陀    4月27日

【村議選】

東吉野   4月27日

 ※日付は投開票日、かっこ内は任期満了日

3359穏健保守系無党派:2014/01/08(水) 16:21:48
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140108ddlk25010354000c.html

選挙:今夏に知事選 3市1町で首長選 政界変動の可能性も /滋賀

毎日新聞 2014年01月08日 地方版


 今年は知事選をはじめ、長浜、近江八幡、栗東の各市と愛荘町で首長選挙が予定されている。また、栗東、湖南両市選挙区の県議補選に加え、長浜市議選、愛荘町議選も控える。昨年の首長戦では現職が相次いで落選しており、今年の選挙結果次第で県内政界が様変わりする可能性もある。【加藤明子】

 知事の嘉田由紀子氏は現在2期目。「もったいない」をスローガンに2006年、与野党相乗りの現職を破って初当選。10年は過去最多の42万票で再選された。

 一方、12年12月の衆院選では「卒原発」を掲げて「日本未来の党」を結成したが惨敗。国政と県政の「二足のわらじ」を批判され、各政党や県議会との関係に影を落とした。昨年9月には、肝煎り政策の「流域治水推進条例案」を議会に提案したが、県議会や市長会から反対意見が続出。2度継続審議となり、2月議会に持ち越されている。

 3選出馬について、嘉田氏は6日の記者会見でも態度を明らかにしなかった。前回は10年の2月議会で立候補を表明しており、今後の動向が注目される。

 これに対し、自民は既に対抗馬擁立の方針を決めている。12年の衆院選、13年の参院選で連勝し、上げ潮ムードだったが、県議会では一部の所属県議が会派を離脱。1月には県連幹部を務める県議が酒気帯び運転の疑いで逮捕される予想外の事態も発生し、候補者選定が難航している。

 前回選で知事を応援した民主は「嘉田県政を検証する」として方針を決めていない。過去2回の知事選で嘉田氏の対抗馬を推薦してきた共産党は、今回も2月までに独自候補を選ぶとしている。

   ◇   ◇

 長浜市長選では、既に現職の藤井勇治氏が再選出馬を表明。元埼玉県杉戸町議の石井幸子氏も、日本維新の会公認で出馬する意向を示している。

 近江八幡市長選でも、再選を目指す現職の冨士谷英正氏が立候補を表明した。栗東市長選では、1期目の現職、野村昌弘氏が態度を明らかにしていない。

 愛荘町は2期目の現職、村西俊雄氏が町議会で不出馬を表明。旧愛知川町長の平元真氏が立候補の準備を進める。

3360穏健保守系無党派:2014/01/08(水) 16:23:41
 ◇県内の今年の選挙予定

  2月23日  長浜市長選

         愛荘町長選

         愛荘町議選(14)

  4月20日  近江八幡市長選

※ 7月19日  知事選

         県議補選栗東市選挙区(1)

         湖南市選挙区(1)

※ 7月31日  長浜市議選(26)

※11月17日  栗東市長選

※は任期満了日、丸カッコ内は議員選の定数、県議補選は知事選と同日

3361穏健保守系無党派:2014/01/08(水) 16:35:43
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140108ddlk28010282000c.html

選挙:今年、7市2町で首長選 議員選は6市2町 /兵庫

毎日新聞 2014年01月08日 地方版


 今年、県内では7市2町で首長選、6市2町で議員選が予定される。一昨年末からの衆院、参院・知事のダブル選、神戸市長選と大型選挙が続いたのと比べると、ひと休み感があるが、中央政界の再編の動きや来春の統一地方選を前にして、県政界も水面下での動きが激しくなりそうだ。

 市長選では、1月19日投開票の三木市長選を皮切りに、洲本市(3月9日)、加東市(4月20日)、西宮市(同)、加古川市(6月22日)で実施され、洲本、加古川は市議とのダブル選となる。また、川西、尼崎の両市長も年内に任期満了を迎える。

 三木市長選ではこれまでに3選を目指す藪本吉秀氏(55)が立候補を表明。洲本市長選でも竹内通弘氏(67)が再選を目指し出馬表明している。

 西宮市長選では、再選を目指す現職の河野昌弘市長(68)▽同市議の今村岳司氏(41)が出馬の意向を示す。加古川市長選では、県議の三戸政和氏(35)のほか、共産党が推薦する市民団体代表の岸本勝氏(66)の2新人がすでに立候補を表明している。【山口朋辰】

==============

 <県内で今年実施される選挙>

三木市長      1月19日*

洲本市長・市議   3月 9日*

加東市長      4月20日*

西宮市長      4月20日*

神河町議      4月20日*

たつの市議     4月27日*

佐用町議      4月27日*

稲美町長      5月18日*

加古川市長・市議  6月22日*

播磨町長      7月12日

高砂市議      9月 9日

川西市長・市議  10月27日

加東市議     10月31日

尼崎市長     12月11日

 *は投開票日、他は任期満了日

〔神戸版〕

3362チバQ:2014/01/11(土) 15:17:19
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/140111/waf14011112010009-n1.htm

【関西の議論】
橋下維新“堺ショック”再び、今度は“泉北高速鉄道ショック”…「造反」「過半数割れ」で“倍返し”目論む自民、「都構想」にも暗雲
2014.1.11 12:00 (1/3ページ)

大阪府都市開発(OTK)株売却をめぐる採決で、反対の青票を投票した大阪維新の会の奥田康司府議(右)を見つめる松井一郎大阪府知事(左奥)。維新は「造反」と「過半数割れ」に見舞われた=大阪府議会本会議場
大阪府都市開発(OTK)株売却をめぐる採決で、反対の青票を投票した大阪維新の会の奥田康司府議(右)を見つめる松井一郎大阪府知事(左奥)。維新は「造反」と「過半数割れ」に見舞われた=大阪府議会本会議場


 橋下徹大阪市長率いる大阪維新の会に激震が走った。泉北高速鉄道を運営する大阪府の第三セクターの株式を米投資ファンドに売却する議案が、昨年12月の府議会本会議で4人の造反者が出て否決されたのだ。4人全員が除名処分となった結果、維新は府議会で過半数割れに追い込まれ、悲願の「大阪都構想」実現にも暗雲が垂れ込める。一方、造反組はそれを尻目に新会派を設立。かつて煮え湯を飲まされた維新に“倍返し”を誓う自民など他会派は4人の取り込みを図ろうと、その動向を注視している。


想定外の“事件”


 「ようやった」「おまえは男や!」。売却議案の採決が行われた昨年12月16日の府議会本会議。4人が反対を示す青票を投じるたびに、自民などの他会派から歓声と拍手がわき起こった。一方、維新幹事長の松井一郎知事は眉間にしわを寄せ、ぶぜんとした表情で4人をにらみつけた。

 造反したのは密城(みつぎ)浩明氏=堺市南区選出=▽奥田康司氏=高石市選出▽西恵司氏=堺市中区選出▽中野雅司氏=大阪市住吉区選出−の4人。

 維新執行部にとって、想定外の“事件”だった。泉北高速沿線地域から選出された密城氏と西氏の2人は反対の意志が強く、当初から造反すると見込んでいたが、残りは抑えこんで過半数を維持できるだろうと高をくくっていた。

 しかし、本会議20分前の維新府議団総会で衝撃の出来事が起こる。突如、奥田氏がこう切り出したのだ。

 「やっぱり反対します」

 一体何を言い出すのか−。その場にいたほぼ全員が目の前の事態を受け止められず凍り付いた。「こんなんでいいんか!」と異論も出されたが、開会時刻が迫っていたため、府議団メンバーは奥田氏を説得する間もなく議場に入った。

 松井氏は本会議終了後、記者団に対し「(4人は)わがままでだだっ子。人としての最低限のルールを守れない人とは一緒にやれない」と怒りをぶちまけた。ある維新府議は「何も言わずにテロを起こされた気分になったのだろう」と松井氏の心中を推し量る。

 その夜、大阪市内の料亭で開かれた維新府議団の忘年会。豪華なふぐ料理が振る舞われた宴席に4人の姿はなかった。「売却議案可決」の祝杯をあげるつもりが一転、苦い酒になった。

3363チバQ:2014/01/11(土) 15:17:45
府議会運営のカギ


 党を除名された4人は12月26日、新会派「無所属の会」を結成。維新に対しては「是々非々」の立場で、基本的な政策や方針については今後協議するという。

 維新が過半数割れとなった今、注目されるのは都構想に対する4人のスタンスだ。

 ある府議が「都構想実現に向けて活動していきたい」と明言する一方、別の府議は維新が支持する区割り案の「5区案」に否定的な見方を示すなど、4人の中でも温度差がある。

 もともと維新内部では、都構想のみならず、党の運営方針そのものについて執行部に不満を募らせる府議もおり、今回の造反は、その不満分子がきっかけを探っていただけに過ぎないという見方もある。

 いずれにせよ維新が過半数割れした事実は重く、ある維新府議は新会派を結成した4人について「府議会のカギを握ることになるかもしれない」と指摘し、「松井幹事長は今後、4人に対して頭を下げなくてはならない場面が出てくるだろう」と予言した。


打倒維新に虎視眈々


 維新の過半数割れでにわかに存在感を増すのは、第2会派の公明だ。

 現在、府議会での会派構成は、維新51▽公明21▽自民14▽民主・無所属ネット8▽共産4▽無所属の会4▽みんな1▽府民クラブ1▽キラリと光る富田林・南河内クラブ1。都構想実現に向け、その設計図となる「協定書」の承認には府議会定数109(欠員4)のうち過半数(53)の同意が必要。維新単独では過半数に届かず、自民、民主・無所属ネット、共産が都構想にかたくなに反対している現状では、キャスチングボートを握る公明を何とかしてつなぎとめたいところだが、公明府議団幹部は「これまで通り是々非々の立場でやっていく」とそっけない。

 一方で、自民も虎視眈々と党勢拡大を狙う。維新所属議員の多くは、元府議の松井氏をはじめ、もともと自民の所属。平成23年4月の統一地方選では、維新が府議会で単独過半数、大阪と堺の両市議会で第一会派となる一方で、自民は大幅に議席を減らし、辛酸をなめた。

 それだけに、4人を取り込み、維新に対して“倍返し”を仕掛けたいという思惑も見え隠れする。売却議案が否決された本会議終了後に早速、反対票を投じた造反組の1人を党控室に招き入れるなど、“打倒維新”に余念がない。

 ある自民府議は「(4人は)現職の自民府議と選挙区がほとんど重ならないので、自民に来ても問題がない」と明かし、別の自民府議は余裕の表情を浮かべ、こう言ってのけた。

 「造反は、次の自分の選挙を考えた結果だったのだろう。府議会が面白くなってきた」

3364チバQ:2014/01/11(土) 15:21:05
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/140111/waf14011107010002-n1.htm

【関西の議論】
滋賀「嘉田知事」がおかしい…汚染木材問題で東電憎しの〝妄言〟、現場市長「冷静さ欠いている」と批判
2014.1.11 07:00 (1/5ページ)[関西の議論]

滋賀県高島市の福井正明市長(奥)と会談する嘉田由紀子知事=昨年11月13日、滋賀県庁
滋賀県高島市の福井正明市長(奥)と会談する嘉田由紀子知事=昨年11月13日、滋賀県庁


 「トラックに積んで東電の前に持っていきませんか? クリスマスプレゼントとして…」

 本気か冗談か、このせりふに一同が困惑した。滋賀県高島市の鴨川河川敷に、放射性セシウムを含んだ木材チップが大量に投棄されている問題で、同市の福井正明市長が早期の撤去を求めるため滋賀県庁を訪れた際の、嘉田由紀子知事の発言だ。

 これを聞かされた福井市長は会談後、記者団に対して「冷静さを欠いている」とつぶやくしかなかった。それだけではない。嘉田知事が、ダムに頼らない独自の治水政策として華々しく掲げていた「流域治水推進条例」案も議会や地域住民からの反発を受けて継続審査となったままで、先行きが見えない状態となっている。

(小林宏之)



再三にわたり撤去要請


 琵琶湖に注ぐ高島市の鴨川河川敷に、大量の木材チップが放置されているのが見つかったのは昨年4月。住民からの通報で河川を管理する滋賀県が調査を進めたところ、放置量は約577立方メートルに及び、最大で1キロ当たり3千ベクレルの放射性セシウムが検出された。

 国の放射性廃棄物処理基準(1キロ当たり8千ベクレル)に照らし合わせると、通常の廃棄物として処理できるレベルで、周辺の水道水や農産物などから放射性物質は検出されていない。

 このため、県は「健康への影響はない」と説明しているが、関与した業者への接触に難儀しただけでなく、処理を受け入れる施設も見つけ出せない。地元の高島市は、県の無作為ぶりに対して業を煮やし、撤去要請を繰り返した。

 「クリスマスプレゼント」発言があったのは、そんな状況で高島市が3度目の撤去要請をするため、昨年11月13日に滋賀県庁を訪れたときだった。

 嘉田知事は涙ぐみながら対応に当たり、「市長や住民の不安、怒りは私も共有しています。私たちがこんなに大事にしてきた水源に、放射性物質を不法投棄するなんて、前代未聞で許しがたい」と力説。

 しかし、河川法や廃棄物処理法などの法令に基づいてどのような法的手段があるのかを模索しながらも「行政代執行で撤去しようにも持って行く先が見つからず、出口が見えない」と訴えた。


環境汚染は排出者責任


 さらに、「この問題の本質を考えたら、やはり環境汚染は排出者責任ですよ」と矛先を東電へ。

 「東電の原発事故がセシウムをばらまき、それが森林へ行き、製材所へ行き、どういうルートだか知らないが、ここへ捨てられた」とし、「チップをトラックに積んで東電の前に持っていきませんか? クリスマスプレゼントとして」という発言につながったのだ。

 福井市長は困惑した表情で「『東電が出したから東電へ持っていく』という考えを提案されると、私たちの市民感情からすれば『県管理の河川敷なんだから、県へ持っていったら』と思うのと同じ。冷静に対応する必要がありますよ」といさめた。

3365チバQ:2014/01/11(土) 15:21:44
 それでも嘉田知事は「冷静に考えると、環境問題は排出者の責任…」と反論。福井市長は「排出者責任は分かるが、では県はこれまで東電と協議したんですか」と尋ねると、嘉田知事は「これからします」と答えた。

 会談を終え、福井市長は「排出者責任は理解しているが、公共団体としてできることかどうか、法令に照らして冷静に判断してほしい。あまりにも時間がかかりすぎている」と、徒労感だけを残して帰った。

 放置されたチップの撤去作業は昨年12月14日にようやく始まり、1月末までに終了する見込みだ。


看板政策も継続審査


 嘉田知事は昨年9月、大雨で浸水が想定される地域への罰則付きの建築規制などを盛り込んだ流域治水推進条例案を県議会に提案した。

 「ダムに頼らない治水」を掲げる嘉田知事の看板政策で、県内に極めて大きな被害を与えた台風18号の襲来のすぐあとだったこともあり注目を集めたが、「浸水危険区域」に指定される見通しの地区住民への説明が不十分などとして議会側は継続審査とした。

 この条例の主な内容は、200年に一度の大雨が降った際に浸水の想定水位が3メートル以上になるエリアを浸水危険区域に指定。区域内で住宅や学校、病院、福祉施設などを増改築する場合、敷地のかさ上げや避難場所の確保を義務づけ、違反した場合に罰則を設けた。こうすることで、ダムなしで治水を進めていくという考え方だ。

 これより前の昨年8月、知事と県内各市町長が出席する「自治創造会議」が開かれた際、同条例案が議論となり、首長側から「住民に規制や罰則を科すのはおかしい」「危険区域に指定されると地価が下がる」「まずは河川整備に力を入れるべきだ」などの意見が相次いだ。

 これに対し、嘉田知事は「罰を与えるのが目的ではない。安全を誘導するための規制だ」「滋賀県の河川整備率は全国9位で整備をさぼっているわけではない」と説明。会議終了後、報道陣には「条例の必要性について合意できた。大きな前進だ」と述べた。

3366チバQ:2014/01/11(土) 15:22:34
合意はなされてない


 その翌日、この知事の発言に対し、県市長会がかみついた。「合意はなされていない」という意見書を提出したのだ。

 意見書では、「命を守る考え方には賛成するが、制度や効果、負担など多岐にわたる問題がある」と指摘。「県の河川整備への取り組み姿勢や罰則などへの対応によっては、条例の必要性に議論が及ぶ」とクギを刺した。

 県は現在、「罰則を当面適用しない」などとする修正案を示し、県議会各会派に理解を求める一方、指定が見込まれる地域への説明会も実施した。

 しかし、対立する自民は対案をまとめ、知事を支持してきた民主などは「安易な修正には賛同できない」との立場を取る。住民らは説明会で「なぜ今、こんな条例が必要なのか」「河川整備を進めれば、条例は必要ない」などの不満や意見が相次いだ。

 このほかにも、台風18号で被災した住民らからは「計画通りダムが完成していれば、水害は起こらなかった」などの声があがった。

 振り返れば約1年前、冬の衆院選を前にして大々的に「日本未来の党」を結党したのもつかの間、総選挙で大敗し、その後は分裂、消滅…とさんざんな末路をたどった。

 求心力は弱まる一方で、まさに八方塞がりの状態。7月19日に任期満了を迎える知事の真価が問われている。

3367穏健保守系無党派:2014/01/14(火) 21:32:43
2014/1/14 21:11
神戸拠点の地域政党設立へ 市長選惜敗の樫野氏
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/201401/0006637030.shtml
http://megalodon.jp/2014-0114-2132-04/www.kobe-np.co.jp/news/shakai/201401/0006637030.shtml

3368チバQ:2014/01/14(火) 22:45:31
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/201401/0006637030.shtml
2014/1/14 21:11


神戸拠点の地域政党設立へ 市長選惜敗の樫野氏

神戸を拠点とする地域政党の設立を発表する樫野孝人氏(左)と平野章三神戸市議=神戸市役所(撮影・田中陽一)

 昨年10月の神戸市長選で落選した会社社長の樫野孝人氏(50)が14日、同市役所で会見し、来春の統一地方選に向け、神戸を拠点に地域政党を設立すると発表した。候補者を公募し、同市議選の全9選挙区で擁立を目指すほか、県議選の同市内の選挙区でも擁立を検討する。政党名は公募し、党の綱領などと合わせ2月下旬に公表する。
 神戸出身の樫野氏は過去2回、市長選に立候補。2009年10月は約7900票差、昨年10月は約5600票差で惜敗した。

 地域政党は樫野氏が代表を務めるほか、昨年の市長選で樫野氏を支援し、自民を離党した平野章三神戸市議(65)も加わるという。

 樫野氏は「地域政党のモデルをつくりたい」と話し、政策については「神戸をより良くすることが目的。市政への提言やチェック、政策提案を通し、神戸空港や市営地下鉄などの課題を行政と一緒に解決したい」とした。

 市長選で支援を受けたみんなの党など既成政党との連携や、統一地方選や市長選への自身の立候補については「今のところ何も決めていない」とした。

(黒田勝俊)

3369穏健保守系無党派:2014/01/15(水) 13:25:39
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140115ddlk27010332000c.html

選挙:府内今年、首長選4市1町 「大阪都」住民投票に注目 /大阪

毎日新聞 2014年01月15日 地方版


 府内の2014年の地方選挙は、貝塚市など4市1町で首長選、河内長野市など3市で議員選(補選を除く)が予定されている。国政選挙は、12年12月に衆院選が行われ自民党が全国で圧勝しており、衆院解散がなければ、国政、地方とも、年内に大型選挙はなさそうだ。ただし、来年4月には統一地方選が控えており、各党とも準備体制を整え始めている。

 一方、大阪維新の会の橋下徹代表(大阪市長)は今秋にも、大阪都構想について是非を問う住民投票の実施を目指している。各党とも、都構想の賛否を巡り議論を過熱させている状況で、結果の行方が注目される。

 首長選は1月19日告示、同26日投開票の貝塚市長選挙が皮切り。現職の藤原龍男市長が昨年9月、2期目を目指し再選出馬を表明している。【深尾昭寛】

==============

  ■今年の府内地方選挙■

      告示    投開票

《首長選》

貝塚市   1月19日 同26日

豊中市   4月13日 同20日

泉南市   5月11日 同18日

交野市   (9月17日任期満了)

河南町   3月25日 同30日

《議員選》

河内長野市 4月13日 同20日

泉佐野市  5月11日 同18日

松原市   (9月12日任期満了)

3370穏健保守系無党派:2014/01/15(水) 15:53:52
http://www.hidakashimpo.co.jp/news/2014/01/post-1289.html
4月の日高川町議選 現職4人が不出馬
2014年1月16日

 4月15日告示、20日投開票の日高川町議選で、15日までに瀧口俊和(69)=早藤、4期=、林睦二(60)=下田原、4期=、山口武(72)=寒川、2期=、信濃大典(46)=西原、2期=の現職4氏が不出馬を決めた。今回の選挙から定数が現在の16から12に削減、4氏の不出馬で、現時点で定数ちょうどとなる。定数削減による激戦ムードが一変、無投票の可能性さえ出てきたが、各地区では依然として新人のうわさや擁立への動きもあり、目が離せない。


 林、信濃の両氏は12日に開かれた地元区の集会で次期選挙戦へ出馬しない意思を支援者や区民に伝えた。不出馬の理由について林氏は「合併して9年、課題だった旧3町村の調整事項が完了し、地元下田原から市木久雄町長を誕生させることもできた。大きな区切りを迎えた」、信濃氏は「平成23年9月の台風12号豪雨の影響で生活環境が大きく変わり、町民の皆さんの期待に応えるだけの議員活動を続けていくことが難しくなった」と語った。瀧口氏も13日に開かれた地元区の初集会で不出馬を表明。「ことし70歳を迎えるという年齢的なこともある。町政の発展へ住民の皆さんの声を届けるために、将来の町を担う若い人材が出てきてほしい」と話している。山口氏は、不出馬の旨を一部支援者や区長らに伝えている。「ことし73歳を迎え高齢になることから、当初から2期の考えだった。寒川を議員空白地にしないという役目を果たせたと思う」と語った。4氏とも後継者はいまのところ見当たらないものの、山口氏の地元寒川などでは新人擁立への動きを加速させそうだ。


 他の現職12氏は、一部で態度を保留している人がいるものの、他は出馬の構え。初集会であらためて出馬を表明し、協力を呼びかけるとともに、定数削減による激戦を予想してすでにあいさつ回りを行うなど臨戦態勢を整えている現職も見られる。新人などについては川辺地区などでうわさがあるほか、今回不出馬を表明した4氏の地域をはじめとする議員がいない地域などで擁立が十分に考えられる。それだけに、現時点で定数ちょうどだが無投票となる可能性は低そうで、新人をはじめとする今後の動きが注目される。


 昨年12月2日時点の有権者数は8741人で、川辺が5311人、中津1821人、美山1609人。今回不出馬を表明した4氏を除く現職は地域別に川辺6人、中津2人、美山4人。

3371穏健保守系無党派:2014/01/15(水) 16:28:32
http://sankei.jp.msn.com/region/news/140115/hyg14011502130003-n1.htm
地域政党立ち上げ 樫野孝人氏が発表 神戸市議選に向け

2014.1.15 02:13


 昨年10月の神戸市長選でわずかな差で当選を逃した会社社長の樫野孝人氏(50)が14日、記者会見し、来年春の神戸市会議員選挙に向け地域政党を立ち上げると発表した。2月22日に同市中央区で発足会を開き、党名や綱領などを発表する。樫野氏自身は同市議選に立候補するかについては明言しなかった。

 立ち上げる政党は、樫野氏が代表を務め、前回の市長選で樫野氏を支援した平野章三市議も参加する予定。そのうえで、第1回の同市議選の立候補者の募集を3月15日まで実施する。最終的には神戸市全区での候補擁立を目指すという。

 樫野氏は「風に影響されず、政策本位でぶれない政治行動ができる人を輩出したい」と話した。

3372チバQ:2014/01/15(水) 22:09:06
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/140115/waf14011517090030-n1.htm
「座して死を待つより打って出る」松井知事vs公明幹部「そんなアホな理屈はない」…都構想めぐり対立先鋭化
2014.1.15 17:06 [west政治]

維新幹事長の松井一郎大阪府知事
 日本維新の会幹事長の松井一郎大阪府知事は15日の定例会見で、大阪都構想で区割り案の絞り込みが17日の特別区設置協議会(法定協)で同意されなかった場合について、都構想をめぐって維新との温度差が鮮明になってきた公明党に対し、「住民投票にいくことなく(都構想を)つぶすなら、不信任(案)を出してほしい」と述べた。不信任案が可決された場合には「一度辞めて選挙になる」と語り、出直し知事選の可能性にも言及した。

 松井氏と維新共同代表の橋下徹大阪市長は、都構想で大阪市を5つの特別区に分割し、税収が多い北、中央両区を分離する区割り案に絞り込むよう17日の法定協で提案する方針だが、公明を含む他会派は慎重な姿勢を崩していない。

 松井氏は「われわれの背骨の改革の都構想を否決するなら当然、不信任。座して死を待つより打って出る。最後まで戦って討ち死にすれば府民、市民にも許してもらえる」と述べた。

 また、議員の解職要求(リコール)の可能性についても「すべての選択肢を排除しない」と強調した。

 一方、公明府議団の清水義人幹事長は「『都構想に力を貸してください』というなら分かるが、放り出すために不信任を出せというそんなアホな理屈はない」と痛烈に批判。「議会や府民を納得させる力がないというなら、自分から辞めるのが筋。子供みたいな屁理屈(へりくつ)に付き合うつもりはない」と吐き捨てた。

3373チバQ:2014/01/15(水) 22:13:19
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/201401/0006637311.shtml
2014/1/15 06:56


洲本市長選 山木市議が立候補へ
 3月2日告示、9日投開票の洲本市長選に、同市議の山木佳宏氏(59)が立候補する意志を固めたことが14日、分かった。

 関係者によると、山木氏は「五色地域との格差を是正したい」と意欲を示す。新市庁舎建設に伴い利用されなくなる予定の五色庁舎の活用や、地域活性化を目指す市長直轄の部署を設ける組織改革などを訴えたいという。

 自身の後援会に立候補の意向を伝えており、近く正式表明するとみられる。

 山木氏は洲本市千草出身。1973年、柳学園高校を卒業し、運送会社などで勤めた。2010年に同市議選で初当選した。

 同市長選には現職竹内通弘氏(67)が立候補を表明している。

(大月美佳)

3374チバQ:2014/01/17(金) 23:24:54
http://mainichi.jp/select/news/20140117k0000e010272000c.html
大阪都構想:区割り案採決を断念 分離5区以外取り下げ
毎日新聞 2014年01月17日 15時00分

 大阪都構想に基づき大阪市を特別区に分割する区割り4案を巡り、橋下徹大阪市長(大阪維新の会代表)と松井一郎大阪府知事(維新幹事長)は、17日午後の法定協議会で1案に絞り込むための採決を断念する方針を固めた。関係者によると、「北・中央区分離5区案」以外を自ら取り下げる形を取る。

 維新側は採決にこだわっていたが、議決に必要な公明党の協力が得られなかった。構想実現に向けた協力実績を積み上げられず、自民などと歩調を合わせて採決に反対する公明との溝の広がりが、逆に浮き彫りになった。橋下氏は17日午前、「法定協で議論して一定の結論を出したい。公明の協力がないと進まない」と語った。

 区割りは、市を5区または7区に分割し、それぞれについて税収の多い北区と中央区を統合または分離する4案がある。橋下氏らは「北・中央区分離5区案」を主張してきた。

 松井氏は、採決に反対する公明などに対して「つぶすなら知事不信任決議案を出してほしい」と求め、出直し知事選を示唆していた。一方、橋下氏は公明との対立回避を優先する姿勢に転じていた。

 法定協で野党が拒否しなければ、今後は「北・中央区分離5区案」を中心に議論が進む。ただ、区割り案を絞るための議決は任意だが、区割りを含む協定書(構想の設計図)を決定するには、法的に府・市議会の議決を要する。橋下氏らは公明の協力を得て今年夏に議決し、10月に大阪市民対象の住民投票にかけることを目指しているが、ずれ込む可能性が出ている。【林由紀子、村上尊一】

3375チバQ:2014/01/18(土) 00:22:41
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20140117-OYT1T00178.htm
反「大阪都構想」の勉強会に維新市議2人も出席

 大阪市議会(定数86)で公明、自民、民主系の3会派が16日、市を分割して大阪府と統合再編する「大阪都構想」に批判的な有識者を招いた勉強会を開催した。


 3会派の所属議員は計45人と市議会の過半数を占めており、ほぼ全員が参加したほか、都構想を推進する地域政党・大阪維新の会からも市議2人が出席した。

 講師の村上弘・立命館大教授(地方自治論)は都構想について、「知事と市長が連携すれば二重行政の弊害は起きないのだから、あえて大阪市を廃止する必要はない」と指摘した。

 3会派のうち、自民、民主系は都構想に反対を表明しているが、公明は賛否を明らかにしていない。公明党市議団の待場康生幹事長は「問題点を踏まえたうえで、市議会で制度の中身を議論したい」と語った。

 一方、出席した維新市議の一人は読売新聞の取材に対し、「勉強会に参加しただけだ」と述べ、離党などの可能性を否定した。

 3会派は今後、賛成派の講師も招き、賛否両面から都構想に関する議論を深めていくという。

(2014年1月17日15時30分 読売新聞)

3376チバQ:2014/01/18(土) 00:39:15
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/140117/waf14011723570035-n1.htm
維新と公明 崩れ始めた蜜月 都構想の行方は?見えぬ糸口
2014.1.17 23:54 (1/3ページ)[west政治]
 日本維新の会と公明党の“蜜月関係”が音をたてて崩れ始めた。17日に開かれた大阪都構想の特別区設置協議会(法定協)の会合で先送りされた区割り案の絞り込み。最初に「待った」をかけたのは前回衆院選で維新と選挙協力した公明だった。見返りに「都構想への協力」を約束したと信じる橋下徹大阪市長(維新共同代表)はなお秋波を送るが、公明側は「維公だけで物事を進めない」と自民党を重視。もつれた関係の打開の糸口は見えない。

 「3案を除いて『5区・分離案』に議論を絞ってもらいたい」。協議開始から2時間余りのタイミングで挙手した橋下氏は“勝負”の提案を行った。

 「もちろん引き続き足りない部分は議論を詰めるが、有力な案に絞って全力を尽くさせてもらいたい」。一気にそう話し、いすの背もたれに体を預けた。

 これに異論を唱えたのは公明大阪府議団の清水義人幹事長だった。「これまでと違った大きな局面。会派の意見も集約して、次回の協議会で(返事を)返したい」。自民府議団の花谷(はなや)充愉(みつよし)幹事長は満足した表情で「公明のご提案で結構です」と続き、民主系、共産も自公に賛意を示した。

 前日まで「反対ならわれわれの首を取れ」と絞り込みに執念を燃やしていた松井一郎知事(維新幹事長)は天を仰いだ。

  ■  ■  ■

 1年4カ月前の平成24年9月。橋下氏と松井氏は大阪市内のホテルで、当時の公明党副代表、白浜一良前参院議員ら公明幹部と会食し、近いとされていた衆院選に向けて協議した。

 「配慮をお願いしたい」。公明側の申し出を橋下氏らは快諾し、公明候補者が出馬する大阪、兵庫の6選挙区で維新候補の擁立を見送る協力が決まった。

 ホテルのロビーで記者団の取材に応じた公明大阪市議団の小笹正博団長は、会談内容についてこう説明していた。「『大阪都を目指そう』『うちの6つは配慮して』『分かりました』と。そういう話だった」

 破竹の勢いだった維新、そして自民と選挙協力を結んだ公明は、危なげない選挙戦を展開。橋下、松井両氏は全国遊説の合間に公明候補者の応援に入り、6人は全員当選した。

  ■  ■  ■

 だが、維新の退潮と軌を一にするように維新、公明の良好な関係は変質した。府議会では自公などの反対で松井氏肝いりの大阪府都市開発(OTK)の株式売却議案が否決された。

 今月15日の大阪市議会特別委員会で、公明市議は維新の都構想のPRポスターを痛烈に皮肉った。「『大阪都構想』と小さく書かれている。自信ないんかな」

 府議会、市議会で過半数を持たない維新からすれば、唯一の頼みの綱は公明だ。橋下氏は17日の法定協の会合後も、記者団に「公明党さんは課題を指摘してくれる」と持ち上げた。

 それでも、公明の府市議団幹部は「維公だけで物事を進めることはしないという態度を堅持する」と突き放し、「信頼関係はボロボロだ」と冷ややかだ。

 都構想実現に不透明感が増す中、橋下氏の“協調志向”がいつまで続くかは分からない。16日の定例会見ではこう宣言した。

 「松井知事がエンジン全開で行くなら、僕の方はアクセルを緩める。だが、最後の最後の時には、2人でアクセル全開で行く」

3377チバQ:2014/01/18(土) 00:40:26
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/140117/waf14011721360031-n1.htm
公明が“反旗” 橋下氏ら提案の都構想区割り案、絞り込みも反対で先送り
2014.1.17 21:35
 大阪市を特別区に分割し、大阪府とともに再編する「大阪都構想」の制度設計を話し合う特別区設置協議会(法定協)の会合が17日、大阪市役所で開かれた。橋下徹市長(日本維新の会共同代表)は4つの区割り案のうち、3案を取り下げて1案に絞り込んで議論することを提案したが、維新と一定の協力関係にあった公明党が同日中の絞り込みに反対。結論は31日の次回会合に先送りされた。

 橋下氏と松井一郎府知事(維新幹事長)は、税収の多い大阪市北区と中央区を分離し、5つの特別区を設置する「5区・分離案」を推し、17日中の絞り込みに強い意欲を見せたが、公明の“反旗”で阻まれた格好。橋下氏は会合後、記者団に「何の問題もない。31日に結論が出るというところまで進んだ」と強調したが、橋下氏の影響力低下や、維新と公明との距離の広がりがより鮮明になった。

 会合では冒頭、各会派が4つの区割り案について意見を表明。維新は、5区・分離案が財政面などで優位性があると強調したが、維新以外の公明、自民、民主系、共産の4会派は「議論が不十分だ」などと指摘。4案の優劣について言及しなかった。

 橋下氏は「公明の建設的な意見に応えていくので、5区・分離案に集中して議論を深掘りしたい」と提起したが、公明は「次回に返事したい」と絞り込みに難色を示し、持ち帰りを提案。他会派も同調した。

3378チバQ:2014/01/18(土) 08:25:46
http://sankei.jp.msn.com/region/news/140118/nar14011802150002-n1.htm
生駒市長選あす告示 「徳洲会」争点に現新三つどもえか 奈良
2014.1.18 02:14
 任期満了に伴う生駒市長選と市議補選(欠員1)が19日、告示される。市長選では、これまでに現職と新人の計3人が立候補を表明。市が新しい市立病院の指定管理者としている医療法人「徳洲会」グループの公職選挙法違反事件に絡み、徳洲会を指定管理者とする方針を進める現職に対し、新人2人は反対または病院計画そのものの変更を訴えており、徳洲会をめぐる問題が最大の争点になりそうだ。

 市長選に立候補を表明しているのは、3選を目指す現職の山下真氏(45)▽新人の生駒民主商工会事務局長、久保秀徳氏(59)▽新人の政治団体「かがやけ生駒だいすき後援会」代表、土倉幸雄氏(77)。

 新しい市立病院は、近鉄東生駒駅前の民有地に建設を予定。市によると、工事の進捗(しんちょく)率は3・1%(昨年12月末現在)。建物は地下2階・地上7階建てで、市と徳洲会の協議を踏まえて計画された。

 市によると、仮に指定管理者を再公募する場合、計画の変更や工事中止の事態も想定される。再公募には最低3カ月かかり、設計変更などがあれば工事は半年以上遅れ、7千万円の損失が見込まれるという。

 それでも市議会は昨年12月、指定管理者の再公募を求める決議案を病院特別委員会で可決した。その後の本会議では、徳洲会が指定管理者に適しているか市に再調査を求める議案を共産党会派が提出したが、賛成少数で否決。決議案自体も賛成少数で否決された。

 これは、市長選に立候補予定の新人2人のうち、久保氏は共産党会派の支援を受ける一方、土倉氏も別に決議案に反対する市議への支援を呼びかけており、反現職勢力を一本化できなかった背景がある。

 久保氏は「病院建設は市民の願いだが、(徳洲会は)適格性において疑問がある」と主張。土倉氏は「現在の半分の規模で、身の丈にあった病院を目指す。徳洲会はノー」と訴える。一方、山下氏は「指定管理者の適格性は医療行為について判断すべきだ」として、徳洲会を指定管理者とする方針を貫く。

                   ◇

 市長選と市議補選の立候補受け付けは19日午前8時半〜午後5時、市役所で。投票は26日午前7時〜午後8時、市内41カ所で。9時から市民体育館で即日開票される。昨年12月2日現在の選挙人名簿登録者数は9万6688人。

3379チバQ:2014/01/18(土) 08:31:20
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kyoto/news/20140117-OYT8T01557.htm
綾部市の課題 市長選あす告示

◆人口増へ 縦貫道追い風



建設が進む「あやべ特産館」。観光客誘致の核施設として期待されている(綾部市で)  2014年度中に予定されている京都縦貫自動車道の全通に、綾部市が期待を寄せている。府と市の工業団地は昨年11〜12月にそれぞれ完売し、今後は都市部からの観光客増加を見込む。一方で、新たな誘致企業の用地確保や交流人口拡大に向けた情報発信など、交通網整備の「追い風」に乗る活性化策も求められている。19日告示、26日に投開票される市長選を前に市の課題を探った。(大島渉)

 京丹波町の丹波インターチェンジ(IC)―京丹波わちIC間が完成し、縦貫道が全通すると、舞鶴若狭自動車道との結節点になっている市から阪神、中京圏への利便性が大きく高まる。工業団地に進出した企業からは「高速道路整備が決め手になった」との声も上がっており、市は「雇用促進や地域の活性化につながる」と、更なる「高速効果」に期待を膨らませる。

 市では昭和30年代に5万人台だった人口が3万4437人(推計)に減少。高齢化率は00年の28・2%から34・2%と急速に進んだ。

 現状を打開する新たな企業誘致に必要なのが、工業用地の確保だ。市が重要施策に位置づけるU・Iターン者の定住促進には、職場の確保が不可欠で、担当者も「今後も府と連携し、総力を挙げて企業誘致を進める」と力を込める。

 ただ、厳しい財政事情や経済情勢から、「山を削り、広大な用地を何億円もかけて整備するのは非効率」という声は根強い。実際、隣接する住宅団地も含めて約100億円で造成した市工業団地の完売は21年、約175億円の府工業団地は26年かかった。4年前には府工業団地内の企業が撤退し、多くの失業者が出た苦い経験もあり、企業誘致に傾倒する施策はリスクもはらむ。

 このため、市は昨年末、副市長をトップにした対策本部を設置。企業の要望に応じて市内の土地を紹介する「オーダーメイド型用地提供」の検討を進める。ただ、利便性の良い候補地の選定に苦慮し、まだ先が見通せないのが現状だ。

 縦貫道全通で、市が「通過する街」になってしまうとの懸念も残る。背景には、北側にある舞鶴市や宮津市などの沿岸地域に比べ、観光の「資源」が乏しいことがある。

 綾部市は5月、中心部にあるグンゼ博物苑と綾部バラ園の隣接地に「あやべ特産館」を整備し、誘客の核に据えるが、縦貫道が全通しても観光客の「途中下車」につながるか、不安は消えない。地元で衣料品店を経営する平野正明さん(66)は「商店街は厳しい状況が続く。道路環境が変わろうとする今こそ、伝統的な町家や料理旅館などの資源を生かし、街中を歩いてみようと思わせる取り組みが必要」と語る。

 農業をしながら天職に取り組むライフスタイル「半農半X」を提唱し、各地で講演する同市の塩見直紀さん(48)は、里山の田園風景が残り、定住施策を進める市の認知度が、田舎暮らしを希望する人の間で高まっている「資源」に注目する。「今後は自分で仕事を作れる人材の移住を促すことが大事。彼らの受け入れに力を入れていることを広くPRし、起業を支援する専門部署を作ることも必要では」と、定住に向けた息の長い取り組みを訴える。

 海を観光資源とする沿岸市町と国際的な観光地・京都市などに挟まれた立地を生かし、独自性のある街づくりができるかどうか。新市長が担う次の4年間が正念場になる。



 市長選には、再選を目指す現職・山崎善也氏(55)と元舞鶴高専准教授の新人・梅原康生氏(64)がいずれも無所属での立候補を表明している。立候補届け出は、午前8時30分〜午後5時、市役所で。昨年12月2日現在の有権者数は2万9702人。

(2014年1月18日 読売新聞)

3380チバQ:2014/01/18(土) 08:31:46
http://www.asahi.com/articles/ASG1H5FDLG1HPOMB00W.html
奈良)生駒市長選 まだ足りぬ保育所、高齢者の坂道対策
2014年1月18日03時00分
 「育(いく)マチ」と称し、子育てしやすい街をPRする生駒市。保育所の数は8年で2倍になったが、子育て世代の転入が多く、待機児童ゼロの実現は難しそうだ。一方で、高度成長期に転入してきた世代は高齢となった。坂の多い市内での暮らしには行政の支援も求められている。

 近鉄東生駒駅前。昨年11月、ファストフード店跡にソフィア東生駒保育園分園が開設された。0〜2歳児クラスに18人が通う。大阪市内に通勤する福山奈都(なつ)さん(32)は昨秋、橿原市から引っ越してきた。5カ所の保育所に「空きがない」と断られ、やっと長男(3)を預けられた。「ここがなければ仕事を辞めざるを得なかったかもしれない。決まって安心した」

 市内の保育所は、分園を含めて18カ所。山下真市長(45)が初当選した8年前には9カ所だった。市は市有地を無償提供するなどして積極的に増やした。

3381チバQ:2014/01/18(土) 13:55:10
古新聞だけど
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/osaka/feature/osaka1384964067868_02/news/20131121-OYT8T00104.htm



市政の課題 2013 岸和田市長選

一覧



本文です


<上>朝ドラ熱冷め 観光息切れ

Tweet


ヘルプ
.
 ◇連携へ「リーダーシップを」


コシノ3姉妹の生家を改装したギャラリーが立つ岸和田駅前通商店街。かつてのにぎわいは失われている(岸和田市で)

 今月上旬の夕刻、「だんじりが駆け抜ける商店街」は静まり返っていた。南海岸和田駅から海に向かう岸和田駅前通商店街。家路に向かう高校生や買い物帰りの主婦らの姿がまばらに映る。

 「2年前は年中、観光客でにぎわっていたのに……。あの熱気は何だったのか」。漬物専門店を営む男性店長(35)が肩を落とした。

     ◇

 明治以降、綿織物を中心とする紡織工業で発展した岸和田市。繊維工業の事業所数は、1960年には408事業所だったが、安い外国産の普及で2011年には85事業所に激減。衰退の流れは全製造業に及んだ。

 そんな中、希望の光になったのが「朝ドラ」だ。地元出身のデザイナー・コシノ3姉妹の母をモデルにしたNHK朝の連続テレビ小説「カーネーション」。11年10月に放映が始まると、岸和田は活気づいた。

 折しも市が観光に力点を置き始めた頃。市や商工会議所が商店街に撮影衣装などの展示ギャラリーや土産物店を次々とオープンさせた。生家の洋裁店には、かつての仕事場が再現され、商店街は地図を手にする観光客であふれた。

 その熱気は岸和田城にも及び、12年度の入場者数は10年度比50%増の約5万6000人。約20年間で最高を記録した。朝ドラの経済効果は、放映開始から1年半で約15億円に上った。

 しかし、反動はきた。放映から3年目を迎えた今年、生家を改造したギャラリーの客数は1日数十人に減り、土産物店も売り上げが激減。岸和田城の10月の来場者数は、前年同期比約40%減となった。

     ◇

 市は現在、新たな観光施策として「世界に1番近い城下町」をPRし、関西空港から入国した外国人らを呼び込もうと城周辺の石畳化を進めている。ただ、「行き先を決めている外国人に、どう有効なPRをするのか」との疑問の声もある。周遊バスなどの交通網が整っていないことや、宿泊施設の少なさなど従来の課題は解消されてはいない。

 朝ドラの熱気で盛り上がりながら息切れした「観光のまち」。その実現に向け、市が取るべき方策はあるのか。和歌山大観光学部の大井達雄准教授は提言する。

 「市がまず手を付けることは歴史やだんじりなど分野ごとに活躍しているボランティアのネットワークづくりだ。実行されるかどうかは、何より市長のリーダーシップにかかっている」

(2013年11月21日 読売新聞)

3382チバQ:2014/01/18(土) 13:55:39
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/osaka/feature/osaka1384964067868_02/news/20131122-OYT8T00094.htm?from=popin

市政の課題 2013 岸和田市長選

<下>産業団地失敗 農業に光明

◇地元に根ざす直売所好評


農産物直売所「愛彩ランド」。新鮮な野菜や果実などが所狭しと並べられ、大勢の客でにぎわう(岸和田市で)

 岸和田市中心部の南東約7キロに広がる丘陵の一角。2011年4月にオープンした農産物直売所「愛彩ランド」には新鮮な農産物など500品目が並び、隣接のレストランでは地元の食材を使ったメニューが味わえる。乳幼児2人を育てる同市田治米町、主婦藤本裕子さん(35)は「商品ラベルに生産者の名前も書かれ、安心して子供に食べさせられる」と話した。

 この丘陵一帯(約160ヘクタール)では、市が05年度から「丘陵地区整備事業」として工業、商業、自然保全など5ゾーンの開発に着手。愛彩ランドはその成否を占う〈試金石〉として先行開業した。小規模農家や加工業者ら約1150人が会員として登録し、安全な農薬や肥料の使用が義務づけられている。平日で約1500人、休日には約2000人が訪れる人気ぶりで、市は「幸先の良いスタートが切れた」と手応えを語る。

    ◇

 当面は農業、工業ゾーンが中心で、14年度に道路、上下水道などのインフラ整備、15年度から農地整備を予定。企業誘致も進め、15、16年度にも工業ゾーンが動き出す。担当者は「様々な分野を組み込み、多様なニーズに応えられる地域にしたい」と意気込む。

 そこには、関西空港開港の〈風〉を当て込み、一大産業団地を造ろうとして頓挫した「前回」の強い反省がある。

 府や市などが出資して1988年、第3セクター「岸和田コスモポリス」を設立したが、企業誘致が進まず、3セクは05年に解散。市は回収できなくなった出資金約1億4000万円を放棄する代わりに、3セク側から用地の先行取得分の無償譲渡を受け、「丘陵地区整備事業」を進めることになった。

 市は事業の目玉として、前回の計画にはなかった市の基幹産業「農業」の活用を盛り込み、用地の約2割、34ヘクタールを農地にすることにした。市は「府内でも有数の農業都市という特性を生かしたことが、愛彩ランドの成功につながった」とみる。

    ◇

 とは言え、事業はまだ緒に就いたばかり。農地開発を受け持つ農整備事業推進委員会は昨年8月に発足したが、住宅、商業ゾーンなど都市整備を手がける土地区画整理組合の設立が来春になるなど、先行きはまだ不透明だ。

 市長選に立候補した前市議の信貴芳則氏(52)は「間伐材を利用した木材加工工場や農業工場など自然と調和した産業地区にする」、元衆院議員秘書の原田栄夫氏(64)は「関西空港に近い立地を生かし、岸和田の農産物を世界にPRしていく」と構想を語る。

 大阪市立大経済学部の長尾謙吉教授(地域経済)は「既存の技術を他分野でも応用できる企業を誘致して、工業ゾーンで横のつながりを持たせたり、農業ゾーンで岸和田ブランドの農産物を重点的に生産したりと、地に足のついた施策が必要だ」と指摘する。

 順調に進めば約10年後、丘陵地帯に大きな〈街〉が完成する。新市長の1期目は、その事業の方向性を決める大事な4年間になる。

 (この連載は横田加奈が担当しました)

(2013年11月22日 読売新聞)

3383チバQ:2014/01/18(土) 13:56:50
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/osaka/feature/osaka1379520726404_02/news/20130919-OYT8T00092.htm

84万都市の課題

(上)観光施策 歴史や文化魅力なのに


展望ロビーから望む「あべのハルカス」(中央)(堺市堺区で)

 「向こうにあべのハルカスが見える」「仁徳天皇陵は大きいなあ」。そんな声があちこちで聞こえる。

 堺市役所高層館21階の展望ロビー(地上約80メートル)。このガラス張りの空間が、市内で一番人気の観光スポットだ。2012年度は26万人が訪れた。

 訪れた同市堺区の中本正己さん(65)は、「歴史や文化の薫りがする場所がたくさんあるのに、一番人気が市役所とは寂しい」と顔を曇らせた。

  ◇

 戦前は海水浴場があり、リゾート地で知られた堺。高度成長期に臨海部の埋め立てが進み、製鉄業を始めとする工業都市となった。しかし、1990年代以降、円高などで製鉄関連の工場群が縮小。09年には「シャープ」が液晶パネル工場の操業を始めたが、市の法人市民税収入は、165億円あったピーク時の6割しか戻っていない。

 「工業都市・堺」がかつての勢いを失う中、市が力を注ぐのは観光施策だ。

 「仁徳陵を始めとする歴史と文化は他市に負けない。市のイメージアップにもなる」(観光企画課)。

 「集客作戦」として、堺へのバスツアーを企画した旅行会社などへの助成制度を始めたほか、市役所に観光バスの駐車も認めることにした。効果は上がり、2007年度に615万人だった観光客は、11年度は3割増の790万人に伸びた。

 だが、「観光都市・堺」と呼ぶには程遠い。主力施設がなく、世界遺産登録を目指す百舌鳥(もず)・古市古墳群の仁徳陵も12年度は15万人。隣の大阪市の通天閣は同132万人、兵庫県姫路市の世界遺産・姫路城は修復中で天守閣には上れないが、同71万人が見物に訪れた。

 堺市の観光は、全観光客のうち宿泊客は4%という「日帰り型」だ。「滞在型」の京都市(26%)はもちろん、大阪市(14%)、神戸市(13%)とも開きがある。堺市の調べでは、日帰りする観光客の平均消費額は4200円。それが宿泊となると、6倍の2万6000円にはね上がる。

 全国では「滞在型」を目指し、工夫する自治体も。長崎市は市販のガイドブックにない40以上の「町歩きコース」(約2時間)をつくり、年間2万人が楽しむ。「ほどよい疲れを感じ、宿泊施設や飲食店で休んでもらえれば」(長崎市観光政策課)との狙いもある。

  ◇

 堺市は市内巡りの新たな拠点にしようと、14年度末を目指して、市立病院跡地に、与謝野晶子や千利休に関する資料を集めた「歴史文化にぎわいプラザ」の建設計画を進めている。

 阪南大国際観光学部の清水苗穂子准教授(コミュニティーツーリズム)は、「堺には外国人に人気のある刃物産業や、レトロなチンチン電車など面白い素材がある。それらをつなぎ、見学したり体験したりできる工夫をすれば、滞在してもらえるまちになる」としている。

◆両候補は「観光施策」について、どんな主張をしているのか

<泉州地域で連携>

 竹山候補は「府と市との連携は大切だが、大阪都で堺がなくなると、印象が薄まり、観光面にプラスにならない」と指摘。「堺ならではの食事も提供する『歴史文化にぎわいプラザ』を周辺を巡り歩く拠点とする。堺の魅力を国内外に発信し、関西の広域や、大阪泉州地域9市4町で連携して関西空港からの外国人客を呼び込む」と訴える。

<大阪都の全体で>

 西林候補は「堺だけで観光客を呼び込むのは難しい。大阪都となって、全体で盛り上げていく。観光スポットを次世代型路面電車(LRT)で周遊できるようにするなど、人の流れを作りたい」と主張。「『歴史文化にぎわいプラザ』は目的、採算性を再検討し、仁徳陵近くの大仙公園にある市博物館との一体整備を検討する」としている。

(2013年9月19日 読売新聞)

3384チバQ:2014/01/18(土) 13:57:49
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/osaka/feature/osaka1379520726404_02/news/20130920-OYT8T00070.htm

84万都市の課題

(下)泉北ニュータウン 老いる街 再生手探り

移動販売の青果店を訪れる住民。遠くに行けない人らに好評だ(堺市南区で)

 「今より昔の方が便利だなんて、おかしな話や」

 堺市南部の泉北ニュータウン(泉北NT)。南区宮山台の校区自治連合会長、花房正子さん(73)が、ため息をついた。

 同地区では、人口が減り始めた1990年代から、店舗棟に集められた店の撤退が相次ぎ、シャッターを閉める店が目立つ。徒歩20分のスーパーに買い物に行けないお年寄りもいるため、週2回、移動販売の青果店がやってくる。

 「昔は買い物すべてがここで済んだのに……。この先、まちはどうなるのか」

  ◇

 泉北NTは67年から「大阪南部のベッドタウン」として開かれ、約1600ヘクタールに5万8000戸の住宅が並ぶ。そのまちに人口減と高齢化の波が押し寄せている。人口はピークの16万5000人(92年)から20年で3万人減。65歳以上の人口割合は2010年に23・7%だったが、20年後には45・4%に達する。

 泉北NTの「老い」をどう食い止めるのか。この課題を受けた動きがある。

 流行のライフスタイルを取り入れたのは、地元のNPO法人「すまいるセンター」(西上孔雄代表幹事)。実験的な試みとして、一戸建ての空き家を高齢者夫婦やシングルマザーらが助け合って暮らせるような「シェアハウス」へと改築中だ。

 西上代表幹事は「これまでの開発は住宅などのハード主導。今後は、コミュニティーづくりなどのソフトを組み込み、人が人を呼ぶ仕掛けが大切だ」と話す。

 府や堺市も戦略を練る。府は今年度から、古くなった府営住宅を、従来より狭い敷地で高層化して部屋数を確保、余った土地の民間への売却を検討する。堺市は子育て世帯や20歳代の若者が転入すると、月額最大2万円の家賃を補助する。

  ◇

 豊中、吹田両市にまたがる千里NTは05年頃から住環境に配慮し、公営賃貸住宅の建て替えなどを実施。部屋数を増やしたり、余剰地の売却後に新たにマンションが建ったりしたため、10年に人口がマイナスからプラスに転じた。

 「売却時は、住宅地としてのブランド力が強みになった」(豊中市千里ニュータウン再生推進課)という。

 大阪市立大都市研究プラザの佐藤由美特任講師(居住政策)は「京都、神戸にも近い千里に比べ、泉北は不利な面はある」としながらも、「まちのある堺市南区は保育所の待機児童が少なく緑も多い。老朽化した住宅の整理を進め、若者も住みたくなるような賃貸住宅を増やせば、可能性はある」とする。

◆両候補が訴える「泉北ニュータウンの再生」とは。

<建て替え着実に>

 竹山修身候補(63)は「堺市と府、都市再生機構はきちんと連携しており、住宅の建て替えも着実に進める。大阪都になれば、『住民の生活にかかわる住宅は基礎自治体で』と、老朽化した府営住宅の問題が特別区の責任にされるのではないかという懸念もある」と主張する。

<大阪都で一体感>

 西林克敏候補(43)は「権限と財源を持つ政令市・堺と、府の関係がぎくしゃくしているから、老朽化した住宅の建て替えの動きが鈍い。大阪都になって一体感が出れば事業がスムーズにいく。千里ニュータウンの再生が順調なのは、政令市が関係していないからだ」と訴える。

(この連載は島崎隆太が担当しました)

(2013年9月20日 読売新聞)


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板