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近畿 地方議会・首長,政治・選挙スレ

3363チバQ:2014/01/11(土) 15:17:45
府議会運営のカギ


 党を除名された4人は12月26日、新会派「無所属の会」を結成。維新に対しては「是々非々」の立場で、基本的な政策や方針については今後協議するという。

 維新が過半数割れとなった今、注目されるのは都構想に対する4人のスタンスだ。

 ある府議が「都構想実現に向けて活動していきたい」と明言する一方、別の府議は維新が支持する区割り案の「5区案」に否定的な見方を示すなど、4人の中でも温度差がある。

 もともと維新内部では、都構想のみならず、党の運営方針そのものについて執行部に不満を募らせる府議もおり、今回の造反は、その不満分子がきっかけを探っていただけに過ぎないという見方もある。

 いずれにせよ維新が過半数割れした事実は重く、ある維新府議は新会派を結成した4人について「府議会のカギを握ることになるかもしれない」と指摘し、「松井幹事長は今後、4人に対して頭を下げなくてはならない場面が出てくるだろう」と予言した。


打倒維新に虎視眈々


 維新の過半数割れでにわかに存在感を増すのは、第2会派の公明だ。

 現在、府議会での会派構成は、維新51▽公明21▽自民14▽民主・無所属ネット8▽共産4▽無所属の会4▽みんな1▽府民クラブ1▽キラリと光る富田林・南河内クラブ1。都構想実現に向け、その設計図となる「協定書」の承認には府議会定数109(欠員4)のうち過半数(53)の同意が必要。維新単独では過半数に届かず、自民、民主・無所属ネット、共産が都構想にかたくなに反対している現状では、キャスチングボートを握る公明を何とかしてつなぎとめたいところだが、公明府議団幹部は「これまで通り是々非々の立場でやっていく」とそっけない。

 一方で、自民も虎視眈々と党勢拡大を狙う。維新所属議員の多くは、元府議の松井氏をはじめ、もともと自民の所属。平成23年4月の統一地方選では、維新が府議会で単独過半数、大阪と堺の両市議会で第一会派となる一方で、自民は大幅に議席を減らし、辛酸をなめた。

 それだけに、4人を取り込み、維新に対して“倍返し”を仕掛けたいという思惑も見え隠れする。売却議案が否決された本会議終了後に早速、反対票を投じた造反組の1人を党控室に招き入れるなど、“打倒維新”に余念がない。

 ある自民府議は「(4人は)現職の自民府議と選挙区がほとんど重ならないので、自民に来ても問題がない」と明かし、別の自民府議は余裕の表情を浮かべ、こう言ってのけた。

 「造反は、次の自分の選挙を考えた結果だったのだろう。府議会が面白くなってきた」


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