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スポーツ総合スレッド
1
:
小説吉田学校読者
:2006/05/31(水) 23:09:24
雑談スレを見直してみて、芸能ネタの次に多いのがスポーツネタ。
ドイツW杯ももうすぐだし、こういうスレを立ててみました。
2258
:
とはずがたり
:2018/03/02(金) 13:05:28
いや,競技団体の発言は正しいやろ。カネないんやから。結局国がカネ出さなあかんやろ。
カーリング女子はどうなる? このままでは行く末が心配
ITmedia ビジネスオンライン 2018年3月2日 07時42分 (2018年3月2日 12時51分 更新)
https://www.excite.co.jp/News/economy_clm/20180302/Itmedia_business_20180302023.html
軒並み“平昌特需”といったところか。平昌五輪でメダルを獲得した日本代表選手たちが熱い視線を注がれている。
17日間の熱戦を終えた日本選手団が2月26日に帰国したことで、テレビ各局をはじめとするメディアが激しい争奪戦を展開しているのだ。独占インタビューやドキュメント制作、さらにはコメンテーターとして起用しようと日本の各メディアが日の丸を背負って激闘を戦い抜いた代表メダリストたちにさまざまな形でオファーを向けている。
その中でも、この平昌五輪で一躍スターダムへと上り詰めたのは、銅メダルを手にしたカーリング女子日本代表のロコ・ソラーレ北見(LS北見)だ。
日本カーリング史上初めて世界大会でメダルを獲得。日本中を熱狂の渦へと巻き込んだ。加えて試合中盤に彼女たちがエネルギー補給を兼ねて取る軽食時間は通称「もぐもぐタイム」と呼ばれ、競技中にマイクで拾われていた北海道弁の「そだねー」も話題を独占。特に世の中年男性たちが、すっかり「カー娘」たちのとりこになって今や社会現象にまでなりつつある。
その流れをくむ形でLS北見の面々には各メディアだけでなく、CM出演のオファーが殺到し始めているという。そしてこれに便乗するかのように大手芸能事務所がキャプテンの本橋麻里、スキップの藤澤五月、サードの吉田知那美らの“獲得”に動き始めているとも報道されている。
日本カーリング界で快挙を成し遂げた彼女たちがこのように注目されることは、確かに素晴らしい。だが、この“平昌特需”がどこまで続くかは正直不透明だ。どうしても熱しやすく冷めやすい傾向の強い日本国内において先々のことを考えたら、今回の「カー娘」たちの快挙達成を機に日本カーリング界でがんばった分だけ対価を得られる環境整備を行っておくべきだ。
●五輪メダリストへの報酬が低過ぎる
なぜ、こんなことを提言するかといえば、「カー娘」を含め一部の“マイナー競技”で成果を残したはずの五輪メダリストへの報酬が低過ぎるのではないかとの声が噴出しているからだ。
ちなみに日本には公益財団法人「日本オリンピック委員会(JOC)」からメダリストたちにボーナスを支給するシステムがある。それが報奨金制度だ。1992年のアルベールビル冬季五輪から金メダル300万円、銀メダル200万円、銅メダル100万円が用意されるようになり、常設化されることになった。
2020年の東京五輪・パラ五輪の開催が決まったことを受け、15年10月1日から文部科学省の外局としてスポーツ庁が発足。それまですべて担っていた選手強化費を同庁が交付するようになった背景もあり、懐事情が大幅に良くなったJOCは直後に開催された16年のリオ五輪から金メダルのみ報奨金を500万円へ引き上げた。だが、銀と銅の額は据え置きのまま。つまり、銅メダリストとなったLS北見の面々は報奨金としてJOCから個々に100万円を受け取ることになる。
メダリストたちの間で格差が生じるのは、JOCとは別に各競技団体から支給される報奨金の有無だ。この支給額が多ければ多いほど、その競技団体には体力があると言える。逆に支給額が少ないか、もしくはゼロの競技団体は比較的厳しい運営状況を強いられていると言わざるを得ないのである。
2259
:
とはずがたり
:2018/03/02(金) 13:05:47
>>2258-2259
平昌五輪の日本代表選手の中において、最多7個のメダルを獲得した日本スケート連盟はJOCと同額の報奨金を支給する。これにのっとれば日本女子選手として史上初となる金銀銅の3色メダル制覇を果たした高木美帆選手はJOCと同連盟から併せて1600万円の報奨金を得られることになる。
日本におけるスキーやスノーボードを統括する全日本スキー連盟も額こそ明らかにしていないものの、メダリストには報奨金を支給することを決めている。しかしながら「カー娘」たちは今回、この恩恵に授かることはできない。なぜか。
●「お金がないので、ない袖は振れない」と発言
日本カーリング協会の関係者が一部メディアを通じて「お金がないので、ない袖は振れない」と、やや開き直ったかのような言葉を口にした。この発言に対して、一部から「それを言っちゃあイカンだろう」と突っ込みが入れられているシーンがあった。ネット上でも話題になっていたので、「そこを何とかするのが仕事ではないのか」「たとえ本当でも、お金がないと言い切ってしまうのはいかがなものか」などと同協会の発言を厳しく断罪する声も渦巻いている。
正直、これらの指摘にはまったくの同感だ。同協会の発言には時代錯誤のお役所的な考えがまん延しており、あきれて開いた口がふさがらない。
これまでカーリングは五輪でメダルを獲得したことがなかった。当然ながら同協会の予算もスケートやスキーなど実績の高い競技を統括する国内団体と違い、どうしても結果を残していないことから運営が厳しくなる。だから綱渡りに近いような財政状況であることも分かる。
とはいえ「ない袖は振れない」と言い切ってしまっては、せっかくの偉業に身内が水を差す格好だということが発言主には理解できていないのだろうか。こんな調子では日本カーリング界の今後にも希望が持てない。
これだけの感動を与え、史上初の銅メダル獲得によって日本カーリング界に歴史の1ページを残した先駆者であり功労者たちなのだ。同協会の幹部ならば、ありとあらゆるコネクションを使って予算をかき集め、栄光の銅メダルに見合うだけの報奨金を用意すべきであろう。それがどうしても難しいならば、対価として十分な物品でもいいはず――。そう思っているのは筆者だけだろうか。
●「カー娘」たちの行く末
補足として五輪のメダリストにはスポンサーから賞金が送られるケースも、これまで数多くあった。LS北見にも全農が米100俵を贈呈するそうだが、ここはひとつ他の企業もぜひ名乗りを挙げてほしいものだ。そしてスポーツ庁も国の機関として日本ではまだまだ“マイナー競技”の域を出なかったカーリングにスポットライトを当て、世界にその名を轟かせた「カー娘」ことLS北見の面々に特別な形で何らかの救済処置を検討してみてはどうだろうか。
平昌五輪が終わり、またしばらくすれば今のフィーバーもおのずと一段落してくる。そうなった際にCMオファーやメディア露出、ならびに芸能事務所の争奪戦が蜃気楼(しんきろう)のように消え、結局のところメダリストとしての真の報酬が格安のボーナスしか残らなかったとなれば「カー娘」たちの行く末はあまりにもかわいそうだ。
(臼北信行)
2260
:
とはずがたり
:2018/03/02(金) 13:07:36
J2降格のチームはなぜやっていけるのか
プレジデントオンライン 2018年3月2日 09時15分 (2018年3月2日 12時51分 更新)
https://www.excite.co.jp/News/economy_clm/20180302/President_24558.html?_p=all
サッカーJリーグはJ1、J2、J3の3部に分かれている。上位リーグほど観客が増えるため、リーグ降格で営業赤字に転落するチームが多いという。そうした状況でヴァンフォーレ甲府(山梨県)はJ1とJ2を行き来しながら、15年にわたり黒字経営を続けている。地方チームが生き残る道とは――。(後編、全2回)
■「厳しさ」と「希望」のシーズンが開けた
2月25日、サッカーJ2のヴァンフォーレ甲府(VF甲府)は、アウェーで大宮アルディージャ(大宮)と開幕戦を行い、1-2で敗れた。約10年前からVF甲府のGM(ゼネラルマネジャー)を務める佐久間悟氏にとって、古巣(大宮時代は監督も歴任)との一戦でもあった。だが脳裏をよぎったのは、自チームの現在地と未来像だろう。
「『厳しさ』と『希望』のシーズンが幕を開けたという思いです。厳しさとは、1年でのJ1復帰と経営環境。過去にもJ1復帰を果たしましたが、これまで以上に厳しい道です。経営も、身の丈に合った運営がさらに求められます。一方で、希望は主力選手が残った上に新戦力も加わり、チーム力が底上げされたこと。選手も監督・コーチもフロントスタッフも、昨年の失敗を繰り返さない意識が強いです」(佐久間GM)
経営の視点では、昨年(J1)は約17億円だった事業収入が、今年(J2)は15億円弱の減収が予想される。まずはVF甲府の“フトコロ事情”を紹介したい。
■「小口広告」や「個人会員」に特徴
前回「人口減の地方でJ2クラブが生き残る方法」の記事でも触れたが、2017年のJリーグ53チームのうち、15年連続で黒字経営を続けるのは、川崎フロンターレ(川崎F)とVF甲府だけだ。両チームを比較すると、川崎Fの前身は富士通サッカー部で、現在も富士通グループの支援があるのに対して、VF甲府の前身は市民クラブ。もともと甲府第一高校OBによって結成されたサッカークラブに端を発したチームだ。そうした歴史や、大企業の少ない山梨県という経済環境もあり、現在も大手資本による手厚い支援はない。
チームが掲げるメッセージ「プロヴィンチア(地方クラブ)の挑戦」は、経営でも同じだ。地域有力企業の支援も一部にあるが、小口広告や個人会員(会費やグッズ購入)で収入を増やすのが特徴だ。本拠地「山梨中銀スタジアム」で試合をする際は、ピッチを取り囲むように短い広告看板が並ぶ。こんなところにも……という場所にも広告がある。たとえば、試合中に負傷した選手を運ぶ担架には、地元の病院の名前が入っている。
「うちわ収入」も名物だ。1口6万2000円(税込)で「300本+試合観戦チケット2枚つき」。表面にチームのロゴや写真が入り、裏面に会社や店の広告が入る。これなら協力できるスポンサーも多い。一方で個人会員数は、J1の人気チームである浦和レッズや横浜F・マリノスなどに次ぎ、Jリーグでも上位に近い。これらは、かつて経営破たん寸前だったVF甲府の再建を果たした海野一幸会長が、社長時代に取り組んだ活動でもある。
■緊縮予算で、どう運営するか
一般企業のメンバー構成の視点で、プロサッカーチームを考えると、主力選手(コア人材)と新加入選手(移籍人材・新卒人材)をうまく組み合わせて、成果を出すことが必要だ。移籍(スカウト)では「原石」を発掘して磨き、市場価値を上げる鑑識眼も求められる。過去に甲府に来てステップアップした選手もいれば、成果を出せなかった選手もいる。選手自身も活躍次第で「市場価値」が変わる事実を自覚するのは、一般企業の従業員とは違う。
チーム編成の最高責任者であるGM兼副社長の佐久間氏は、人事担当役員と人事部長を兼ねた存在だ。選手との1対1の対話も重視する。どんなことを話すのか。
「個人面談では、本人のパフォーマンスをもとに『期待する役割』や『要望』を伝え、クラブの財政状況など経営情報も開示します。昨年のJ2降格という結果を受けて、今季の事業収入は減収となるので、大半の選手には減俸を提示しました。他チームから獲得オファーが届いた主力選手もいましたが、その選手を含めて多くが残留してくれました」(佐久間氏)
もし選手が年俸交渉で「自分はもっと評価が高いはず」と不満を示した場合はどうするか。
2261
:
とはずがたり
:2018/03/02(金) 13:07:54
「提示するのは、『会社の現状やあなたへの評価ではこの金額になる』という“事実”です。それに納得できない場合は、移籍となっても仕方ありません。ただし選手の不満や要望には耳を傾け、チーム全体の改善につながる話は、できるだけ希望に沿うよう動きます」
一方、フロントスタッフに対しては、「降格により減俸提示もあるが、雇用は守る」(佐久間氏)が基本姿勢だという。なれ合いの関係では戦う集団にはならず、厳しいだけでもチームはまとまらない。黒字運営を維持しながらJ1復帰をめざすのは大変だ。
>>2260
■「選手の悔しさ」をチーム力に変える
新卒選手を除くと、甲府のような「地方クラブ」に来る選手には次の思いがある。
(1)「もうひと花」咲かせたい
(2)ここから、はい上がりたい
(1)は、かつて上位クラブで活躍したベテラン選手に多く、(2)は期待されながらケガやチーム事情などで活躍できなかった選手に多い。なかには「甲府でサッカーをしたい」というポジティブな理由で移籍してくる選手もいるが、多くは悔しさを胸に秘めてやって来る。そうした反骨心をチーム力に変えることが求められる。
VF甲府で活躍して上位チームに移るのは、選手はステップアップだが、チームにとっては戦力ダウンだ。だが、それが地方クラブの宿命といえる。海外では、岡崎慎司選手が所属する「レスター・シティ」が、2016年に創部132年にしてイングランドのプレミアリーグ優勝を果たし、地方チーム関係者にも勇気を与えた。このチームにはいわゆる「超有名選手」はいなかったからだ。
■「しがみつく」から「前向きなチーム」に
どのチームでもそうだが、特にVF甲府にとって、スポンサーや自治体といったステークホルダーとの連携強化は大切だ。大資本の支援がないなか、大口スポンサーとは良好な関係を築きつつ、甘えることもできない。
「昨年のシーズン終了後、主だったスポンサーには、ごあいさつとJ2降格のおわびにうかがいました。勝ち点1の差で降格という結果には、一定の評価もいただきましたが、プロは結果がすべてです。『今回の降格をきっかけに、いつまでも“しがみつくチーム”から、もう少し“前向きなチーム”をつくってほしい』という要望もありました」(佐久間氏)
一方の行政に対しては、経営破たん寸前となった歴史も踏まえ「ヴァンフォーレ甲府経営委員会」でも事業報告を行う。県の資本も入っているからだが、ここでは個人会員が微減しているような課題も伝え、山梨県のプロサッカーチームとしての危機感も共有する。
■「地域財産」の存在意義も高める
県の主導で動き出した「総合球技場」(サッカー、ラグビー、アメリカンフットボールなどの球技専用スタジアム)建設計画――。この計画スタートまでには、1スポーツチームの枠を超えた働きかけも行った。
「総合球技場には『行政課題』を克服する一面も求められます。そこで、試合日以外にどう活用されるべきかといった『スポーツ施設としてのあり方』も提案しましたし、『災害時の備蓄倉庫』としての役割にも訴求しました」(佐久間氏)
チームの存在が、公的に評価されたケースもある。2月23日、JR甲府駅南口に「バナーフラッグ」が設置された。今季のホームゲーム開催日前後にはこの旗が掲げられる。2017年3月に山梨県とヴァンフォーレ山梨スポーツクラブ(VF甲府の運営会社)が締結した「包括連携協定」が形となったものだ。
今季のホームゲームで、甲府駅前のこのフラッグが誇らしげにはためくか。開幕戦で敗れたチームにとって、一丸となった戦いで成果を示さなければならない。
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高井 尚之(たかい・なおゆき)
経済ジャーナリスト・経営コンサルタント
1962年名古屋市生まれ。日本実業出版社の編集者、花王情報作成部・企画ライターを経て2004年から現職。「現象の裏にある本質を描く」をモットーに、「企業経営」「ビジネス現場とヒト」をテーマにした企画・執筆多数。近著に『20年続く人気カフェづくりの本』(プレジデント社)がある。
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(経済ジャーナリスト 高井 尚之 写真提供=ヴァンフォーレ甲府)
2262
:
とはずがたり
:2018/03/08(木) 09:34:35
栄強化本部長vs田南部コーチの確執、娘をめぐる“怨念”も 伊調パワハラ騒動
https://news.goo.ne.jp/article/fuji/sports/fuji-spo1803070009
03月07日 17:05夕刊フジ
女子レスリングで五輪4連覇した伊調馨(33)=ALSOK=が、日本レスリング協会の栄和人強化本部長(57)からパワハラを受けたとする告発状が内閣府に送られた問題で、協会は6日、倫理委員会を非公開で開いた。騒動の背景には、女子の指導で実績を残した栄氏と、男子の指導で評判が高い田南部力(たなべ・ちから)コーチ(42)の確執も浮かぶ。
日本協会は、倫理委員会を非公開で行う理由を「どういう状況なのかまだ分からない。まずは状況を確認したい」と説明した。これに対し、告発状を送った貞友義典弁護士は、「ヒアリングは公正中立な第三者機関が行うべきだ」と主張している。
パワハラ騒動を複雑にしているのが、レスリング界に存在する「男女問題」だ。栄氏は女子レスリングで6人の金メダリストを育て、吉田沙保里(35)の国民栄誉賞受賞などの功績により、男子を含めた強化本部長に就任、協会内で男女の枠を超え実権を握るようになった。そんな栄氏に複雑な感情を抱く男子側の指導者もいるという。
世界のレスリング人口は約100万人とされるが、女子はこのうち約1万人で選手層が格段に薄い。日本の男子は重量級の強豪ぞろいのイスラム教圏の選手に苦戦することが多いが、女子では宗教上の理由で競技人口が極めて少ないことも、日本にとっては大きなアドバンテージになる。
「女子の指導者よりも男子の指導者の方が優秀というのがレスリング界の常識だが、世間では単にメダルの数を比較して男子の方が苦戦している印象を持たれがちだ」とレスリング関係者は明かす。
協会は伊調を指導していた田南部コーチに「男子フリースタイルチームの育成・強化が疎かになることのないよう注意喚起したことはある」と文書で認めたが、田南部氏はリオ五輪で一定の結果を残している。
男子フリースタイル57キロ級で樋口黎(れい、22)は、田南部コーチ直伝の足関節を固めてローリングするアンクルホールド、通称「田南部スペシャル」を武器に銀メダルを手にした。
田南部コーチが女子の指導に出向いた際には、女子選手が今まで見たことのない技術の数々に驚き、「これからも教えてほしい」との声が出たとされる。
ただ、2年後の東京五輪でも、金メダル候補の大多数が栄氏が監督を務める至学館大レスリング部所属というのが現実だ。「仮に栄氏が今回の問題で下野した場合、誰が面倒を見るのかという問題もある」(レスリング関係者)
告発状では、田南部コーチ(告発状の中ではA氏)の実娘がインターハイで2位となったが、《栄理事の指示により、全日本に招聘されていない。そのインターハイで1位となった選手、及び3位となった2人の選手は全日本に呼ばれている》との記述もあった。
これが事実であれば、相当な怨念が渦巻いていてもおかしくない。
2263
:
とはずがたり
:2018/03/08(木) 09:34:50
伊調馨の告発、仕掛け人は「恐喝」常習犯の従兄弟 栄本部長が確執を明かす
https://news.goo.ne.jp/article/dailyshincho/sports/dailyshincho-539050
03月07日 16:59デイリー新潮
恩を仇で
伊調馨(33)をめぐる恩師・栄和人強化本部長(57)への「パワハラ告発」が波紋を呼んでいる。伊調が師事するコーチへの圧力の有無や、練習拠点としていた警視庁への出入り禁止といった点で、両者の言い分は真っ向から食い違うが、ここで新たな事実が浮上している。
***
「心当たりはまったくないのですが、ただ、彼女の受け止め方もありますし……。あまりに突然のことで、戸惑うばかりですが、なぜ、今なのか……。もしかしたら、馨の従兄弟だというあの男性に、私との確執が一因となって、謀られることになったのかもしれませんが……」
と意気消沈し、消え入りそうな声で語るのは、栄本部長本人である。現在40代前半の伊調の従兄弟・I氏との確執が生じたのは、看護師支援団体が主催するナースのファッションショーがきっかけだったという。団体のメンバーが明かす。
「昨秋に行われたそれに、Iさんが“至学館の栄監督が馴染だから、ゲストとして呼べる”と持ちかけてきたのです。そこで、イベントのPR、栄監督のギャラも含め、100万円で契約を結びました」
ところがその後、I氏は“栄監督のギャラとして別途50万円が必要だ”と言い出した。関係者が直接、栄本部長に泣きついたところ、タダでゲスト出演することになったという。
「しかし、Iさんは顔を潰されたと激怒し、イベント自体を台無しにしようとしたのです。それを栄監督が阻止。そのため、伊調さんのパワハラ告発が出ると、栄監督は“このときのトラブルがもとで、Iさんの逆恨みを買ったからではないか”と気にしていました」
16年に行われた伊調の国民栄誉賞授与式にも出席したI氏は、芸能事務所を経営していた過去を持つ。在籍していた女性タレントから100万円を脅し取り、4年ほど前に恐喝容疑で逮捕されていた。このほか、巨人軍選手との不倫が報じられた某グラビアアイドルを操り、IT社長らに「美人局」を仕掛けたという証言もある。
第三者の思惑も絡むことが明らかになった今回の告発騒動。3月8日発売の「週刊新潮」では、至学館vs.日体大のレスリング界の権力闘争とあわせ、詳しく報じる。
「週刊新潮」2018年3月15日号 掲載
栄監督は「心身衰弱し日常生活困難」至学館大が文書
03月07日 16:52日刊スポーツ
https://news.goo.ne.jp/article/nikkansports/sports/f-sp-tp0-180307-3749
女子レスリング五輪4連覇の伊調馨(33=ALSOK)を巡るパワハラ問題を受けて至学館大が7日、文面を発表した。
「本学関係者への取材等について」と題し、連日、日本レスリング協会強化本部長で同大監督の栄和人氏(57)の報道がされることについて「高校生を含むレスリング選手たちはもとより、無関係の学生たちまでSNS等を通じて批判、侮辱されるような事態になっております」と状況を説明。
さらに「身に覚えの無い報道に加え、周囲に多大な迷惑がかかっていることから監督は衝撃を受け心身が衰弱し、日常生活を送ることも困難になっています。そのため、今は安静療養が必要です。レスリング部道場や寮をはじめ、関係各所における張り込み等の結果、学生たちが不安を感じ、試合を控えた選手たちも辛い思いをしております」とつづった。文末には「マスコミ各位におかれましては、節度ある活動をお願い申し上げます」と記されていた。
至学館大は吉田沙保里、登坂絵莉、土性沙羅、川井梨紗子らを輩出する女子レスリングの名門として知られている。
2264
:
とはずがたり
:2018/03/08(木) 20:31:07
元アーセナルのワット「What?」で退場したワケ
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180308-00144735-nksports-socc
3/8(木) 19:43配信 日刊スポーツ
元アーセナルの選手で現在セミプロチームのヘメル・ヘンプスタッド・タウンでプレーする、イングランド出身MFサンチェス・ワット(27)は、自分の名前を主審に伝えて、退場になったと、8日付の英紙サンが報じた。
遅延行為により、イエローカードを提示されたワットは、主審から名前を尋ねられた。もちろん「ワット」と答えた。しかし、主審から3度も名前を聞き治されたという。主審は「何だよ?(What?)」と無礼な返答をしたと思い、同選手に退場を言い渡した。
ワットは、困惑したままピッチを去ったが、キャプテンが主審に説明。レッドカードをイエローカードに変更し、ピッチに戻ることができた。「審判が名前を聞いてきたんだ。だから『ワット(Watt)』だって伝えて、立ち去ろうとした。でも、もう1回聞かれたから、同じように答えた。からかっていると思ったみたいだ。3回目を聞かれて、ワットを答えたあとに、レッドカードを提示された。がくぜんとしたよ。主将が説明したとき、主審はちょっと恥ずかしそうだったね」と説明した。
2265
:
とはずがたり
:2018/03/14(水) 22:06:11
ゴルフの新ルール、来年施行へ バンカー脱出、2罰打でOK
https://news.goo.ne.jp/article/kyodo_nor/sports/kyodo_nor-2018031401001880.html
19:56共同通信
ゴルフのルールを統括するR&Aと米国ゴルフ協会が12日、来年から施行するゴルフの新ルールを発表した。バンカーに入った際に2罰打で後方に出すことができることや、ロストボールやOBとなった付近に2罰打でドロップすることが可能になるなど、初心者の取り込みや愛好者の増加を意識した変更となった。
近年は世界的に見てもゴルフ人口の減少に歯止めがかかっていない。日本ゴルフ協会の規則統括部長を務める市村元氏によると、ルールが複雑すぎることやプレーに時間がかかりすぎることが理由に挙げられている。同氏は「分かりやすくすることで一般の方も理解しやすくなった」と歓迎している。
2266
:
名無しさん
:2018/03/15(木) 15:32:22
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180315-00000108-sph-spo
伊調馨パワハラ問題で至学館大・谷岡学長が会見「風評被害で深く傷付けられている」 栄氏側の法的措置検討を明かす
3/15(木) 11:28配信
スポーツ報知
レスリング女子で五輪4連覇を達成した伊調馨(33)=ALSOK=が、日本協会の栄和人強化本部長(57)からパワーハラスメントを受けたとする告発状が内閣府に出された問題における一連の報道を受け、栄氏が所属する至学館大学の谷岡郁子学長が15日、同大で会見を行った。
谷岡学長は冒頭、一連の報道の影響で、一般の学生やレスリング部の選手に誹謗中傷の声が届いていることなどを受け、会見を開いたと説明。「訳の分からない風評被害で深く傷付けられていることに本当に心を痛めております。これ以上、甘受することはできないという思いに至った」。内閣府に出された告発状は手元にない状況だが、栄氏に関する一部報道について「さまざまな明らかに事実ではないことが書かれている」と抗議の姿勢を示した。
谷岡学長は14日に自宅で安静療養中の栄氏と面会。体調については「徐々にではありますが、栄監督の気力も体力も快方に向かっています。聴取の場で、さまざまな思いや事実を語ってくれると思います」と説明した。また、栄氏側が名誉毀損(きそん)などで法的措置を検討していることも明かした。
2267
:
とはずがたり
:2018/03/16(金) 12:19:05
どっかてみたと思ったが元参院議員か!
至学館大・谷岡学長「怒り沸点。抗議」レスリング栄氏の娘えこひいき報道に
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180315-00000257-sph-spo
3/16(金) 7:04配信 スポーツ報知
レスリング女子で五輪4連覇の伊調馨(33)が、日本協会の栄和人強化本部長(57)からパワーハラスメントを受けたとする告発状が内閣府に出された問題を受け、栄氏がレスリング部監督を務める至学館大の谷岡郁子学長が15日、愛知・大府市の同大学で会見。「学生、レスリング部の者たちがわけの分からない風評被害によって深く傷つけられている。本当に心を痛めている」と語った。
谷岡学長は冒頭、今回の問題で初めて会見を開いた意図を、栄氏の娘で国別対抗戦・女子W杯(17日から、群馬・高崎アリーナ)に出場する希和(24)が「えこひいきでW杯に出るとテレビ番組で取り上げられた。私の怒りは沸点に達した。抗議したい」と説明。五輪3連覇の吉田沙保里やレスリング部員に「ひきょう者」などとメールが寄せられたことも明かした。
自宅療養中の栄氏の体調については「一時はろれつが回らない状況だったが、体力も気力も快方に向かっている」と報告。栄氏側は一部報道に「重大な人権侵害で名誉毀損(きそん)だと考えている」として訴訟の準備を進めているという。
内閣府に出された告発状は手元にないが、学長は「さまざまな明らかに事実ではないことが書かれている」と断じた。パワハラの有無については「分かりません」と繰り返した。
2268
:
とはずがたり
:2018/03/16(金) 12:27:57
記事読んでもちっとも谷岡が悪いようにはみえないんだけど。。やっぱ映像見ないと迫力伝わらないのか??
谷岡郁子・至学館大学長のド迫力会見 「伊調馨さんは選手なんですか?」
https://www.j-cast.com/2018/03/15323773.html?p=all
2018/3/15 18:29 印刷
レスリングの伊調馨選手へのパワハラ告発問題で、加害者と指摘されている栄和人監督が所属する至学館大学(愛知県大府市)の谷岡郁子(くにこ)学長が2018年3月15日、告発内容への「反論会見」を開いた。そこで述べた内容が新たな論議の火種となった。
練習場が定まっていないという伊調選手に対し、谷岡学長は「必要があるなら私たちはいつでも歓迎」と寛容さを見せる一方、「そもそも伊調馨さんは選手なんですか?」と疑問を投げかけた。スポーツジャーナリストの玉木正之氏は会見を聞き、発言内容に「古い考えです」と眉をひそめる。
谷岡郁子氏(2012年撮影)栄和人監督と伊調馨選手至学館大学は谷岡郁子学長の名義で3月7日、報道機関に対し、取材等に関して「節度ある活動」を要請する文書を送付している
「彼女は東京五輪をめざしているのですか?」
伊調選手は至学館大(旧・中京女子大学)出身で、卒業後の現在は警備会社ALSOK(アルソック)に所属している。谷岡学長は会見で、「もし母校である至学館で練習する必要があるなら、私たちはいつでも歓迎である旨は申しました。栄監督が率いるレスリングチームの道場は彼個人のものではない。私が『使わせる』と言えば、伊調馨さんはいつでも使うことができます」と寛容な姿勢を見せた。また、「その程度のパワーしかない人間なんです、栄和人は。パワーのない人間によるパワハラが一体どういうものであるか、私には分かりません」とパワハラの存在を否定した。
だが伊調選手に対し、「警察にも太いパイプを持つアルソックの社員であれば、所属元を通してでも練習場所を確保しようと思えば簡単にできたはずではないでしょうか。どうしてアルソックで練習しないのか」と一転して疑問を投げかけた。さらに、
「そもそも伊調馨さんは選手なんですか? そもそも彼女は東京五輪をめざしているのですか?」
と、現役選手であることを疑った。
その理由を「リオ五輪後、『これからのことは空白だ』という旨を彼女は言っていました。『東京五輪をめざすか分からない、しばらく休みたい』と言ったまま、その考えを変えたことを私どもはまったく知らないからです。アルソックでは今年1月、選手契約から社員としての契約に変わっています。日本レスリング協会でも『広報部に配属されました』とあいさつに見えたと聞いています」と述べる。なお谷岡学長は協会の副会長もつとめている。
告発状では、伊調選手が練習拠点を出入り禁止にされたとして、五輪5連覇を阻止する策動ではないかと指摘がある。だが、谷岡会長は上記の主張から、
「選手でない人、五輪をめざすはずがない人の5連覇を阻止するということが、存在できるでしょうか。明らかに協会の大スポンサーでもあるアルソックに所属する人の練習場所を抑えてまわるほどのパワーが、栄監督にあるでしょうか」
と、伊調選手を「選手」として認識していないようだった。
2269
:
とはずがたり
:2018/03/16(金) 12:28:13
>>2268-2269
「失礼にあたるのではないか」
伊調選手は2月9日のwebスポルティーバのインタビュー記事で、「今はまだ選手としてやっていくこと、オリンピック5連覇ということに意味・価値を見いだせていないので、漠然と『選手に戻る』ということはありません」と迷いを明かしている。だが同時に「戻るとしたら100%、腹をくくったとき」とも述べ、本格的な現役続行に含みを持たせている。
スポーツジャーナリストの玉木正之氏は3月15日放送の「直撃LIVE グッディ!」(フジテレビ系)で、「選手でない人」などと言った谷岡学長に対し「これは古い考えです」と疑問を呈した。その上で、「スポーツ選手はスポーツに専念し、その後で仕事をすると、よくセカンドライフという言い方しますよね。ですが最近はそういう考えをやめ、スポーツも仕事もやるという考え方に変わってきています。それが分かっておられずに、五輪で金メダルを取るほどの選手だから、今はOLを始めたのなら選手はやめたのでしょう、という考えは古い。どんな職業をしている人がどんなスポーツをしてもいいんです」との見解を述べた。
さらに、三田友梨佳アナウンサーも「『選手なんですか』という質問が気になって」と引っかかった。「確かに伊調選手自身が『東京五輪での5連覇にそれほど価値を見出してない』とか、『(現役を)続けるかどうか考え中』と言っていて、それを踏まえての学長の言葉だったと思います。選手としてのモチベーションが薄れている可能性はあるかもしれませんが、それを決めるのはご本人で、第三者が『選手なんですか?』と言うのはすごく...失礼にあたるのではないかと思います」と思いを述べた。
また、「私もスポーツを取材していると、いったん競技から距離をおく選手はたくさんいる」とも述べた。たとえば、フィギュアスケートの浅田真央さんは14年ソチ五輪のシーズン後、進退を保留して休養した上で1年後に復帰し、その後約2年間現役を続けた、というケースもある。
三田アナは谷岡学長の会見を聞き「これを伊調選手自身が聞いたらショックなのではないかと思いました」と沈痛な面持ちだった。
なお谷岡学長は会見で「今般の(週刊)文春の記事にあるような内容について当然、重大な人権侵害、名誉毀損と考えておりますから、いま訴訟を準備しています」と法的措置を検討していることを明かしていた。
2270
:
とはずがたり
:2018/03/16(金) 12:58:28
全然恐くないやん。怒りは感じるけど。
至学館大学 谷岡郁子学長 マスコミに逆ギレ会見 「栄和仁に権力はない」
https://www.youtube.com/watch?v=f6owZU1OiQw
2271
:
とはずがたり
:2018/03/16(金) 13:02:17
>北京オリンピック後から8年にわたり伊調を指導してきた田南部コーチが栄強化本部長(ロンドンオリンピックまでは女子強化委員長)からパワハラを受けていたとの告発がなされた。告発文の要旨はこうだ。
>「栄和人氏による圧力により、伊調馨選手は男子代表合宿への参加を止められ、練習拠点である警視庁レスリングクラブへの出入りを禁止された。そのため、伊調選手は練習ができない。田南部力コーチは『伊調をコーチするな』と栄氏から言われ、従わなかったために代表コーチ、協会理事、警視庁レスリングクラブコーチを外された。それらは公益財団法人日本レスリング協会の福田富昭会長、高田祐司専務理事も了承している」
これの真偽が核心であるんだな。
2018.03.08
伊調馨と栄監督が袂を分かった「決定的な出来事」
きっかけは男子合宿への参加だった
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/54762
現代ビジネス編集部
女子レスリング五輪4連覇の伊調馨選手に対する、栄和人監督による「パワハラ」があったとする報道が世間を賑わせている。その発端は、男子レスリングに衝撃を受けた伊調の「変化」と「決心」にあった。伊調の過去の発言、揺れるレスリング協会の関係者らへの取材から騒動を読み解く。
留学後の一大決心
女子初のオリンピック4連覇を達成し、国民栄誉賞を受賞した伊調馨(ALSOK)。オリンピック金メダリスト6名を育て上げた栄和人(日本レスリング協会強化本部長、至学館大学レスリング部監督)。輝かしい師弟関係の対立に注目が集まっている。いったい何が起きていたのか。
全国女子中学選手権3連覇を達成した“スーパー中学生”伊調を、栄が八戸の実家へ出向いてスカウトしたのが、二人の師弟関係のスタートだ。
中京女子大学附属高校(現・至学館大学附属高校)に入学、栄のもとで練習に励んだ伊調は才能をさらに伸ばし、高校2年生になったばかりの2001年4月、世界選手権2連覇中の山本聖子を破り、クイーンズカップ優勝を飾った。
「世界チャンピオンの坂本(現・小原)日登美先輩をはじめ、世界で活躍する選手たちといっしょに練習でき、スパーリングパートナーはいくらでもいる。練習は厳しく、監督が納得しなければ日付が変わっても終わらない」
厳しくも充実した練習内容を妹から聞いた姉・千春は、東洋大学を辞めて中京女子大に再入学するほどだった。
伊調馨と2学年上の吉田沙保里が同じ階級でつぶし合うことを避け、かつ、女子レスリングの採用が決まったアテネオリンピックに両者を出場させるため、身長が高く、手足も長い伊調の階級アップを決断したのも栄である。
伊調は栄の指示に従い63キロ級に変更すると、翌年のジャパンクイーンズカップで優勝を果たす。そこから伊調馨の快進撃が始まった。
2003年、ニューヨークで開催された世界選手権で連覇すると、本人曰く「イケイケでした!」と2004年アテネオリンピックで金メダルを獲得。惜しくも銀メダルに終わった姉・千春とともに「北京でリベンジ! ふたりいっしょに金メダル!」の大目標を掲げ、二人三脚で夢に向かった。
2008年の北京オリンピックもアテネと同じく、妹・馨は金メダル、姉・千春は銀メダル。
それでも、千春が「妹といっしょに輝かしいレスリングの道を歩んでこれたことを、私は誇りに思います。勝負が終わった後はメダルに色がついてしまいますが、私は自分のレスリング人生が最高だったと思っているので、このメダルは金色に輝いて見えます」と言えば、馨は「千春が笑顔で北京オリンピックの銀メダルをみんなに見せている姿を見て、よかったなと思いました。公約した『ふたりで金メダル』は果たせず悔しかったですけど、やっと終わったという感じでした」と語った。
北京オリンピック後、東京で開催された世界選手権を欠場した伊調姉妹はカナダへ留学。英語を学ぶ一方で、週2〜3回カルガリー大学の練習に参加した。
そこで目にしたのが、世界選手権やワールドカップで戦ったことがあるライバルたちが、試合とはかけ離れたところで、生涯スポーツとしてレスリングを楽しむ姿だった。そして、子どもたちがレスリングを心の底から愛し、無邪気に楽しむ姿に、姉妹はかつでの自分の姿を見出す。
2272
:
とはずがたり
:2018/03/16(金) 13:02:32
帰国後、千春は地元・八戸で高校教員となったが、馨はある一大決心をした。
ここが、今回の「パワハラ問題」の源流であると指摘する関係者の声は多い。
男子レスリングの衝撃
伊調馨は大学卒業後も母校・中京女子大で練習を積み、北京オリンピックに挑んだが、カナダから帰国後、練習拠点を変更。東京で一人暮らしを始める。
カナダでの経験から「好きで始めたレスリングなんだから、楽しまないともったいない。いつかはカナダで見たようなレスリングをしたい」と思いつつも、再び厳しい勝負の世界に戻ることを決めた伊調。名門・代々木クラブ/安倍学院、自衛隊体育学校、早稲田大学など、東京の各所で出稽古に勤しんだ。
すると、1988年ソウルオリンピック金メダリストであり、当時の男子強化委員長だった佐藤満から馨の兄・寿行に「馨が東京で出稽古しているなら、こっちの合宿に連れて来いよ」と声がかかった。
佐藤がアメリカ留学を経て、専修大学ヘッドコーチに就任したとき、キャプテンを務めていたのが寿行という間柄だった。
兄に連れられ、男子の代表合宿に参加した伊調馨は衝撃を受けたという。
「チビッコの頃から20年以上やってきたのに、レスリングの真髄を全く知らずにいました。それなのにオリンピックチャンピオンだなんて、もう恥ずかしくて」
男子のコーチや選手たちと接する機会が多くなった伊調の目の前に、新しい世界が広がった。レスリングの奥深さを知ることができたのだ。
「それまでは体が動くまま、本能だけでレスリングをやっていました。考えてレスリングをやったことなんてありません。でも、男子の合宿で私が生まれて初めて接したレスリングは全く違っていました。例えば、タックルひとつとってみても、なぜいま入ったのか、相手をどう崩して、どこにスペースをつくって入るのかとか、すべて言葉で、理論的に説明できるんです」
その日から伊調は、「説明のできるレスリングを目指し、“勝利”よりも“技術”を追求する」ようになると同時に、再びレスリングが「楽しくなった」と語る。
「日々、自分を改良していくのはとっても楽しいです。もっともっとレスリングが知りたくて、日々葛藤しています。でも、やればやるほどわからなくなる。それでも、諦めたら終了です」
当時の伊調は、こんなことも漏らしている。
「たとえコーチの話でも、自分にとって必要かどうか判断して、必要でなければ聞き流したりもします。私はたぶん、コーチ陣からしたら扱いやすい選手ではないと思います。何でも自分で決めてしまうので。だから、『こいつは素直じゃないな』と思われるときもあるでしょうが、素直に聞くこともあります。ポイントは自分を納得させてくれる何かがあるかどうか」
ただ勝てばいいのではなく、理論的なレスリングへ。競技スタイルを変えた伊調が決意したのが、栄との決別だった。
高校から北京オリンピックまで指導を受けた栄の元を去り、新たな師として選んだのが田南部力だ。
田南部はアテネオリンピック・フリースタイル55キロ級で銅メダルを獲得。髙い技術力をもつ男子ナショナルチームコーチである。
伊調の出稽古は田南部が所属する警視庁レスリングクラブが中心となった。
「レスリングがもっとうまくなりたくて、もっと知りたくて、日々葛藤する」という伊調は、いつしか「レスリングを極めんとする孤高の求道者」「異次元の強さを追求する絶対女王」と呼ばれるようになっていった。
「協会は栄さんを守るでしょう」
2012年ロンドンオリンピックでは全4試合1ピリオドも失わず、圧倒的な強さを見せつけ、日本女子初の3連覇を達成する。現地入りした翌日、本番4日前に靭帯を損傷し、痛み止めの注射とテーピングなしでは、まともに歩くことすらできなかったにも関わらずだ。
2273
:
とはずがたり
:2018/03/16(金) 13:03:11
>>2271-2273
ロンドンオリンピック後、去就が注目されるなか、伊調はあっさりと「現役続行」を宣言した。
「いまレスリングがどんどん好きになってきています。やり残したこともいっぱい。アテネからロンドンまで8年間、あっという間だったから、リオも意外とすぐにくるんじゃないかな」
オリンピックイヤーが終わる前に本格的に練習を再開させた伊調は、翌年から試合にも出場し、リオデジャネイロオリンピックまで突き進んだ。
2014年11月にはずっと応援してくれてきた最愛の母が突然、亡くなるという不幸に見舞われた。
「『どんな状況でも試合に出ろ! 出るからには勝て! 死んでも勝て!』という母の遺言を守るとともに、自分のレスリングを追求していきます」
リオへ向けて成田航空を出発する際には「平常心を持って、戦います」と誓ったが、いくら絶対女王と言えども、4連覇のプレッシャーは相当なものだったろう。
第1試合から本来の動きができず、迎えた決勝戦では1-2とリードを許しながらも攻め込めず、時間だけが過ぎていった。それでも、伊調馨は最後の力を振り絞った。試合終了4秒前、タックルに入ってきた相手を「最後のチャンス」と思って攻め、バックを奪って2点奪取。3-2で劇的な勝利をあげ、4連覇の偉業を達成。世界中を感動させた。
だが、そうした伊調の「レスリング道追求」、人類の金字塔ともいえる大活躍の裏で、北京オリンピック後から8年にわたり伊調を指導してきた田南部コーチが栄強化本部長(ロンドンオリンピックまでは女子強化委員長)からパワハラを受けていたとの告発がなされた。告発文の要旨はこうだ。
「栄和人氏による圧力により、伊調馨選手は男子代表合宿への参加を止められ、練習拠点である警視庁レスリングクラブへの出入りを禁止された。そのため、伊調選手は練習ができない。田南部力コーチは『伊調をコーチするな』と栄氏から言われ、従わなかったために代表コーチ、協会理事、警視庁レスリングクラブコーチを外された。それらは公益財団法人日本レスリング協会の福田富昭会長、高田祐司専務理事も了承している」
告発状が掲載された『週刊文春』が3月1日発売されたのを受け、伊調は同日、所属するALSOK広報を通して「報道されている中で、『告発状』については一切関わっておりません」とコメントする一方で、「しかるべき機関から正式に問い合わせがあった場合は、ご説明することも検討したいと思っています」とし、「それ以外、お伝えすることはございませんが、私、伊調馨はレスリングに携わる者として、レスリング競技の普及発展を常に考えております」と加えた。
公益財団法人日本レスリング協会は3月6日、倫理委員会を開き、第三者による聞き取り調査を行うと発表したが、はたして真に公平な調査ができるのか。
「協会は『週刊文春』が出た後、すぐに『パワハラ行為は一切ない』と全面否定しました。伊調、田南部から何も聞かないどころか、ろくに調べもせずに、直ちに否定。それって、協会は栄さんを守るという宣言でしょう。そんなところがまともに調査するんでしょうか。第三者と言っても、それを選ぶのは協会の倫理委員会ですからね。内閣府が直接調べて、JOCも積極的に関与しないとダメでしょう」(レスリング関係者)
東京オリンピックまで2年。我々は伊調馨が晴れ晴れと5連覇を目指す姿が見たいだけなのだが――。
(文中敬称略)
2274
:
とはずがたり
:2018/03/16(金) 13:24:26
吉田沙保里と伊調馨、東京五輪への強化指定選手外
https://www.nikkansports.com/sports/news/201803160000158.html
[2018年3月16日9時25分 ]
リオ五輪の4連覇から1年半以上、伊調馨(33=ALSOK)は大会に出ていない。日本協会の強化委員会は、リオ五輪の2年前の14年に20年東京オリンピック(五輪)に向けての強化指定となる「ターゲット選手」男女39人を発表。伊調と吉田沙保里(35)は入っていない。
若手の経験のために17、18年の世界選手権の代表選考からも2人を除外。栄氏は「東京を目指すなら、19年から(経験を積んだ)若手と争ってほしい」とし、伊調本人はリオ五輪後に「東京は白紙」と慎重な姿勢を見せていた。
2275
:
とはずがたり
:2018/03/16(金) 13:35:12
藤沢五月&山口剛史5連勝 チーム名は「フジヤマ」
https://www.nikkansports.com/sports/news/201803160000406.html
[2018年3月16日13時14分]
<全農カーリング日本混合ダブルス選手権>◇16日◇第3日◇青森・みちぎんドリームスタジアム◇1次リーグ
平昌(ピョンチャン)五輪で銅メダルを獲得したLS北見のスキップ藤沢五月(26)、SC軽井沢クの山口剛史(33)のペアが、チーム東京を12-5で圧倒し、無敗の5連勝で決勝トーナメント進出へ王手をかけた。
第1エンド(E)で4点を奪うとその後も着実に得点を重ね、相手をまったく寄せ付けなかった。藤沢は「2人でアイスリーディングを集中してやろうと話していた。うまく合ってきたのかな」と満面の笑み。
試合後、即席でチームの愛称を報道陣に募集し、チーム「フジヤマ」に決定した。山口は「日本一を目指すためにいい名前」と歓迎。明日の1次リーグ最終戦へ勢いに乗っていく。
大会は4月の世界選手権(スウェーデン)の代表選考会を兼ねている。
2276
:
名無しさん
:2018/03/18(日) 07:55:10
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180317/k10011368791000.html?utm_int=news-new_contents_list-items_004
3月17日 8時19分
旧ソビエトのジョージアのスキー場で、リフトが制御不能になって少なくとも8人がけがをする事故があり、当時の状況を撮影した映像には、スキー客が高速で逆回転するリフトから振り落とされるなどしてパニックになる様子が捉えられています。
旧ソビエトのジョージア北部グダウリにあるスキー場で16日、リフトが突然故障して制御不能になり、乗っていた客のうち少なくとも8人がけがをしました。
当時の状況を撮影した映像には、リフトが高速で逆回転し、乗っていたスキー客が振り落とされたりみずから飛び降りたりして辺りには悲鳴が響くなど、パニックになる様子が捉えられています。
現地のメディアは、いずれもけがは深刻ではないと伝えていますが、映像には壊れて停止したリフトに後続のリフトが次々に衝突する様子も映っていて、被害がさらに大きくなる可能性もあったことがうかがえます。
スキー場の開発に携わっている国営企業は、リフトの製造会社から話を聞くなどして原因を調べることにしています。
動画
https://youtu.be/B_cmw2bIJEw?t=32
動画
https://www.youtube.com/watch?v=ydL6dg4WJ7c
2277
:
とはずがたり
:2018/03/22(木) 11:00:27
レスリング栄氏に新たな疑惑 指導実態のない妻にJOC強化費720万円
https://www.excite.co.jp/News/society_g/20180321/Bunshun_6637.html
文春オンライン 2018年3月21日 16時00分 (2018年3月22日 10時41分 更新)
日本レスリング協会の栄和人強化本部長(57)に新たな疑惑が浮上した。強化指定選手に関する強化費、計720万円が、指導実態のない栄監督の妻である後藤優子さん(仮名)に支払われていたことが「週刊文春」の取材によって明らかになった。
有望選手は世界選手権などの成績に応じ、JOCの強化指定選手に選ばれる。2012年までは選手1人につき、コーチとして2人の専任強化スタッフが登録され、日本スポーツ振興センター(JSC)を通じ助成金が支払われていた。専任強化スタッフは選手のスポーツ活動に対して日常的な指導等を行う者に限られていた。
栄氏は前妻と離婚後、08年に19歳年下で、中京女子大の教え子だった後藤氏と再婚。JSCのデータベースで確認すると、少なくとも07年から12年までの6年間にわたり、毎年120万円ずつ合計720万円の助成金が後藤氏に支払われていた。
ところが後藤氏がスタッフとして登録されていた強化指定選手の1人はこう明言する。
「私は、優子さんの指導を受けたことは一切ありません。強化指定選手自らがコーチを選ぶことはありませんが、優子さんがスタッフだったことを初めて知りました。それは栄監督が決めていることだと思います」
08年から後藤氏は、吉田沙保里の強化スタッフとして登録されている。後藤氏と、3歳年下の吉田はプライベートで極めて親密な間柄で知られている。
「8年前から栄夫妻と吉田は、同じマンションの隣同士の部屋で暮らしています。
ただ、優子さんが吉田を指導している姿を見たことがありません。そもそも引退後、高校教員だった優子さんが技術面で金メダリストに教えられることはないでしょう」(同前)
栄氏に至学館大学を通じて取材を申し込んだが、期限までに回答はなかった。3月22日(木)発売の「週刊文春」では栄氏の金銭を巡る疑惑に加え、谷岡郁子至学館大学長(63)の訴訟トラブルや、参院議員時代の選挙違反事件についても詳報している。
また「 週刊文春デジタル 」では、栄氏からのパワハラ被害を受けた教え子の〈告白動画〉を3月22日(木)朝5時より公開する。
(「週刊文春」編集部)
2278
:
とはずがたり
:2018/03/23(金) 21:12:45
https://twitter.com/desler/status/977058633044320257
本間 龍 ryu.homma
?@desler
異常、ついに中高生までタダボラ動員。11万人の無償ボラだけでは足りず、中高生までJOCと電通の利益のために働かせようとしてる。保険もかけず、酷暑で倒れても全て自己責任。まともな親なら絶対に応じてはならない。
ボランティアに中高生枠 東京五輪で大会組織委
ボランティアに中高生枠 東京五輪で大会組織委
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/174199
03/23 02:16
2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会が、同年4月1日時点で18歳以上であることなどを条件に募集する大会ボランティアとは別に、新たに「中高生枠」を設ける方針であることが22日、分かった。次代を担う若年層がボランティア活動を体験することは教育的価値も高く、有意義と判断。組織委関係者は「各方面から要望が多かった」と述べた。
役割は、競技会場や選手村などで運営に関わる大会ボランティアよりも限定的で、競技会場の内外での観客の誘導、サッカーやテニスのボール拾いやバスケットボールコートのモップがけ、入場待ちの観客に向けた楽器演奏などが検討されている。
2279
:
とはずがたり
:2018/03/27(火) 10:39:43
自民党大会にメダリスト「不愉快」 民進・増子幹事長
https://www.asahi.com/articles/ASL3V6FLSL3VUTFK01D.html?iref=recob
2018年3月26日21時19分
25日にあった自民党大会に(平昌五輪のスピードスケート女子で三つのメダルを獲得した)高木美帆さんがサプライズゲストとして招かれた。ただ単に呼ばれたということだけではなくて、冬のトレセン(五輪選手らの強化施設であるナショナルトレーニングセンター)設置のお願いをしたということで、それくらいのことを言わなければ行く大義がないわけでありますが、やはりオリンピック選手、ましてや金・銀・銅とたくさんのメダルを取ってがんばって、国の、国民のヒロインであり宝でありますから、こういう方を一つの政党が利用することはいかがなものかと、私自身は個人的には大変不愉快な、不満な思いを持っている。(記者会見で)
2280
:
とはずがたり
:2018/04/03(火) 23:55:39
J1湘南ベルマーレを傘下に
ライザップ、集客向上へ
https://this.kiji.is/353915677717038177
2018/4/3 23:54
c一般社団法人共同通信社
フィットネスクラブを運営するRIZAP(ライザップ)グループが、サッカーJリーグ1部の湘南ベルマーレ(神奈川県平塚市)に出資し傘下に収めることが3日、関係者の話で分かった。ライザップが得意とする市場拡大戦略の手法を活用し、サービスの質や集客力の向上を図る。
湘南ベルマーレに33%出資する筆頭株主の三栄建築設計と連携し、出資の枠組みを固めるとみられる。出資の方法などの詳細は不明。
ライザップは、相次ぐ企業買収で事業の多角化を進めている。サッカークラブへの経営の参画を通じ、本業のフィットネスクラブ事業との相乗効果を狙う。
2281
:
とはずがたり
:2018/04/06(金) 15:10:55
レスリング、暴言など数件をパワハラ認定
https://this.kiji.is/354805166224311393
2018/4/6 10:48
c一般社団法人共同通信社
レスリング女子のパワーハラスメント問題で、伊調馨選手(ALSOK)に対し日本協会の栄和人強化本部長が「よく俺の前でレスリングができるな」と語った発言など数件を、協会設置の第三者委員会がパワハラとして認定していることが、関係者の話で分かった。
2282
:
とはずがたり
:2018/04/08(日) 11:44:07
伊調選手パワハラを否定していた谷岡学長にデヴィ夫人「協会副会長を即刻お辞めなさい!」
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180407-00000008-jct-soci
4/7(土) 18:22配信 J-CASTニュース
伊調馨選手へのパワハラ疑惑で、第三者委員会が2018年4月6日、パワハラを認めたことで栄和人氏が日本レスリング協会の強化本部長を辞任した。
これをうけ、栄氏のパワハラを否定していた日本レスリング協会副会長の谷岡郁子(くにこ)・至学館大学学長の去就が注目されている。7日放送のテレビで、デヴィ夫人が「レスリング協会副会長を即刻お辞めなさい!」と言い放ち、ネットで賛同の声が殺到した。
■「あなたの頭の中はパワハラそのもの」
谷岡氏は3月15日の会見で、「伊調選手は選手なんですか?」「彼女は東京五輪を目指しているんですか?」などと発言し、バッシングを受けた。同時にこの会見で栄氏によるパワハラ疑惑について、
「その程度のパワーしかない人間なんです、栄和人は。パワーのない人間によるパワハラが一体どういうものであるか、私には分かりません」
といった独特の表現で否定していた。
また、6日に第三者委員会の調査報告を受けて開かれた日本レスリング協会理事会後の記者会見には、谷岡氏は姿を見せなかった。レスリング協会の福田富昭会長はじめ、馳浩副会長らが出席していたにもかかわらず、なぜか不在だった。このため記者団から谷岡氏本人のコメントなどを質す質問が出たが、これに対し福田会長が、「(谷岡氏は)こんな状況になってしまって申し訳ない。しっかり対策をしたい」などと謝罪していたという。
4月7日放送の「胸いっぱいサミット!」(関西テレビ)では伊調選手のパワハラ問題を取り上げ、その中で谷岡氏についてデヴィ夫人(78)が「レスリング協会副会長を即刻お辞めなさい!」と言い放った。谷岡氏が世襲により至学館大学(当時は中京女子大学)の学長に就任し、若くして「独裁者」の座を手に入れたとし、「あなたの頭の中はパワハラそのものです、100%」と熱弁。レスリング部監督の栄氏や、副学長の吉田沙保里選手を例に挙げ、「レスリングを目指す人たちが、みんな至学館大学に入らなければならない」という構図ができていると非難した。
番組収録は栄氏の強化本部長辞任より前と思われるが、デヴィ夫人による一刀両断には、
「好きだわ」
「ズバリ言う感じ気持ちいいな」
「言いたいこと全部言ってくれてめっちゃスッキリ」
といった賛同のツイートが出ている。
2283
:
とはずがたり
:2018/04/11(水) 11:56:01
伊調馨「パワハラ告発」にレスリング関係者が同調しない理由
https://news.goo.ne.jp/article/postseven/sports/postseven-660610.html?type=outbrain
03月18日 07:00NEWSポストセブン
女子レスリングで五輪四連覇、国民栄誉賞も受賞した伊調馨をめぐる、レスリング協会の栄和人・強化本部長からのパワハラ告発は、長期戦になりそうな気配だ。「パワハラはあった」という声はそこかしこから聞こえるのに、告発を後押しする動きが鈍いことを奇妙に感じる人も多いだろう。なぜ、今回の告発はレスリング界のムーブメントに繋がらないのか。「あの人たちと一緒には、やれないですよ」とつぶやいたのは、女子レスリング指導者のひとりだ。
「栄さんによるパワハラはありました。それは現場を知る関係者なら誰でも知っています。自分の都合だけを考えた日本代表の選びかたを繰り返されたし、それに対する不満もあります。でも、勝手な行動ばかりして、周囲を振り回してきた田南部(力・コーチ)さんと伊調さんが中心にいる問題には、関わりたくないです」
告発状やその後の報道で、伊調を勝たせたくない栄氏が、東京に拠点を移してから指導を担当した田南部力氏に様々な圧力をかけたとされている。前出の指導者は「圧力は確かにあっただろう」と認めながらも、既成事実を先につくって専属コーチと選手であるかのように振る舞い続けたことは、問題が多いやり方だったと指摘する。
「レスリングは競技人口が少ないので、複数の所属が合同で練習することは普通にあります。そのとき、所属を越えてコーチが指導するのもよくあることですが、あくまでも自分の所属の選手を指導してからの話です。ロンドン五輪までは、当時のフリースタイル代表コーチの責任者が、伊調さんが男子の合宿に加わることを認めたので練習できました。そこで男子代表のコーチだった田南部さんの指導も受けられた。抜きんでて強かったから、男子を相手に練習したいという事情も理解できました」
とはいえ、田南部氏と伊調の振る舞いは、あまりに身勝手にうつったと、別のレスリング協会関係者は言う。
「男子の合宿で練習している伊調さんの様子は覚えています。最初の頃はそうでもなかったのですが、だんだん、田南部さんがあまりに伊調さんにかかりきりになっているので、男子の指導はちゃんと出来ているのかなと思うようになりました。五輪本番でも、男子コーチとして現地入りしているはずの田南部さんが、男子の試合準備よりも伊調さんにかかりきりで、ちょっとやり過ぎじゃないのかと感じました。そういったことを忠告できる雰囲気でもなく、伊調さんが金メダルをとっているから男子選手も不満を言いづらい。それでも苦言を呈してくれる人がいれば違ったかもしれませんが、そこを導いてくれるような人もいなかったんだと思います」
コーチと選手としての結びつきをますます強めたリオ五輪が終わってしばらくして、田南部氏は警視庁レスリング部のコーチスタッフから外された。告発状などではこの異動を圧力だと主張しているが、この配置転換を前出の関係者は「やむを得ない」とみている。
「彼は警視庁のコーチなので、警視庁の選手を強くして成績をおさめるのが仕事です。でも、警視庁のレスリング選手は北京、ロンドン、そしてリオデジャネイロと連続で五輪出場をのがしました。成績が低迷したら、コーチングスタッフをテコ入れするのは普通にあることなので、そのための異動なんだろうなと思っていました。この件に関して栄さんの差し金だと思っている人は、ほとんどいないと思います」
二人の行動に問題があったのも事実だが、指導を止めろという高圧的な働きかけもあったため、田南部氏と伊調は自分たちのやり方は正しいと思い込んでしまったかもしれない。そのため、自分たちにとって不利益と思えるすべての事情をパワハラに結びつける勝手な理屈を主張しているように、レスリング関係者からは見えている。告発を#metooとしてのムーブメントにするためには、被害者どうしが連帯するのが最善だと思われるが、そのような日はやってくるのだろうか。
2284
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とはずがたり
:2018/04/11(水) 11:56:40
ハリル氏、解任劇に「嘘だしでっち上げ」と怒り JNNが直撃
https://news.goo.ne.jp/article/dailysports/sports/20180411036.html
09:26デイリースポーツ
電撃解任されたサッカー日本代表前監督のバヒド・ハリルホジッチ氏がJNNの直撃取材に応じた様子が11日、TBS系「あさチャン」で報じられ、「これ(解任)は嘘だし、でっち上げだから受け入れられない」などと話している様子が報じられた。
フランス・リールで直撃取材を受けたハリルホジッチ氏は車に乗り込んだ状態で「解任は(自分にとって)恥だ」とだけ言って車を走らせたが、その後、再び取材に応じ「誰かが私の知らないところで、いろいろ仕組んだらしい」と訴えた。そして「3年間コミュニケーションがあったのに、最後にはなかった」と言うと「これ(解任)は嘘だし、でっち上げだから受け入れられない」と怒りをにじませた。
さらに「全てのことに関して話す場を設けます。そこでは真実を明かします」と、詳細を明かす場を設ける意向であることを明かしていた。
2285
:
とはずがたり
:2018/04/26(木) 14:29:25
「山の神」神野、プロ目指しコニカミノルタ退社
http://www.yomiuri.co.jp/sports/etc/20180426-OYT1T50075.html
2018年04月26日 11時59分
コニカミノルタは26日、陸上部の神野大地(24)が30日付で退社すると発表。
今後はプロとしての活動を目指す。青山学院大在籍時の箱根駅伝で、山登り5区の力走で「山の神」と呼ばれ、2016年に同社入りした。
2287
:
チバQ
:2018/05/10(木) 18:22:53
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2018051001000974.html
冬季五輪招致、先送りの意向伝達 札幌市、26年から30年に変更
2018年5月10日 12時49分
2026年冬季五輪招致を目指していた札幌市が、目標を30年大会に変更したいとの意向を日本オリンピック委員会(JOC)に伝えていたことが10日、関係者への取材で分かった。両者は変更の是非を検討する。
札幌市では北海道新幹線の札幌延伸など市街地の大型再開発を控え、こうした事業と歩調を合わせて30年招致を望む声が経済界を中心に大きい。関係者によると、市は地元の要望を踏まえ、目標変更が可能かどうか事務レベルでJOCに打診した。
(共同)
2288
:
チバQ
:2018/05/10(木) 20:11:31
https://www.asahi.com/articles/ASL436KCQL43UTQP011.html
札幌など7カ国の都市承認 2026五輪の第1段階候補
遠田寛生2018年4月3日20時23分
国際オリンピック委員会(IOC)は3日、2026年冬季五輪招致で、立候補の可能性を探る第1段階の「対話ステージ」に申請した都市を発表した。
1972年に開催した札幌市に加え、シオン(スイス)、カルガリー(カナダ)、ストックホルム(スウェーデン)、グラーツ(オーストリア)、エルズルム(トルコ)、共催案を掲げるコルティナダンペッツォ、トリノ、ミラノ(イタリア)と、7カ国の都市が承認された。正式な立候補都市は10月に絞られ、19年9月のIOC総会(ミラノ)で開催都市が決まる。IOCはまた、米国が30年冬季五輪招致に関心を示していることも明かした。
IOCは立候補都市の負担を減らすため、2段階の方式を新たに導入している。公式な招致期間となる「立候補ステージ」の前段になる「対話ステージ」は五輪開催に興味を示す都市に対し、IOCが専門家を派遣して負担軽減を支援しようとする期間だ。招致費を大幅に削減するためで、公式な招致活動期間は2年から1年に短縮された。
すでに札幌市は今年、IOCが派遣した専門家と日本オリンピック委員会(JOC)の関係者ら同席の上で協議を行い、財政計画や、スポンサー制度などについて助言を受けている。
方式変更は、深刻な五輪離れが関係している。北京開催が決まった前回の22年五輪招致では、オスロ(ノルウェー)やストックホルムなど伝統的に冬季競技が盛んな都市が住民の反対で相次いで撤退した。残ったのは北京とアルマトイ(カザフスタン)で、冬季五輪の招致レース史上初めて、北米と欧州からの立候補都市が一つもなかった。
14年のソチ(ロシア)、今年の平昌(ピョンチャン、韓国)に続き、22年は北京と冬季競技が普及していない都市での五輪が続く。欧州での招致撤退の傾向に、IOCのバッハ会長は「伝統的に冬季競技が盛んな地域での開催を歓迎する」と発言する。だが、26年五輪招致でも、インスブルック(オーストリア)が住民からの反対を受けて招致を断念。シオンも6月10日に住民投票を予定しており、手を下ろす可能性がある。(遠田寛生)
◇
2026年冬季五輪招致を検討している都市
都市(国) 過去の冬季五輪開催年
札幌(日本) 1972
カルガリー(カナダ) 1988
ストックホルム(スウェーデン) ――
シオン(スイス) ――
コルティナダンペッツォ、トリノ、ミラノ(イタリア) 1956コルティナダンペッツォ、2006トリノ
グラーツ(オーストリア)――
エルズルム(トルコ) ――
2289
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とはずがたり
:2018/05/14(月) 15:49:40
やりがい搾取論やまず…五輪組織委自らボランティア体験
https://www.asahi.com/articles/ASL5G2C2XL5GUTQP001.html
平井隆介2018年5月14日15時30分
「五輪やパラリンピックに直接関われる貴重な体験をぜひみなさんも」。そう呼びかけて東京五輪・パラリンピックのボランティアの募集要項案を発表してみたが、「ブラックだ」などと世間の風当たりは思いのほか、強かった。「まずは自分がやってみないとだめだ」ということで、大会組織委員会のトップ級幹部が、国際スポーツ大会の現場に立った。
「ペットボトルは握らない。選手が取りやすいよう手のひらに乗せる感じで」
12日に横浜市の山下公園周辺コースで行われた世界トライアスロンシリーズの横浜大会で、東京組織委の坂上(さかうえ)優介・副事務総長(66)は経験豊かなボランティアリーダーから注意を受けた。ペットボトルの水を選手に手渡すエイドステーションに坂上氏は立っていた。
日本興業銀行を経て、UDトラックス(旧・日産ディーゼル工業)会長を務めていた2年前、民間出身者を探していた組織委に、副事務総長として迎えられた。5人いる副事務総長の中で、坂上氏はボランティアの募集などを担当する。事務方では武藤敏郎事務総長に次ぐポストだ。「でも現場では肩書なんて関係ない。右も左も分からないから、リーダーの方の言うとおりに動くしかなかった」
組織委は3月、ボランティアの募集要項案を公表した。だが「10日間以上活動できる方」「1日8時間程度」の2項目について、「仕事をそんなに休めない」「ハードルが高い」との反応が相次いだ。またネット上では「やりがい搾取」「ブラックだ」などの声がやまない。
トライアスロン横浜大会は約2千人のボランティアが支えた。コース周辺のゴミを拾っていた会社員の榎本飛鳥さん(27)は、自分がマラソン大会に出場した時に沿道のボランティアから受けた声援に励まされた恩返しがしたくて、参加した。「東京五輪でも活動したいけど、10日間は無理かな」。勤める会社では、ボランティア休暇は年間1日しか認められていない。「5日間程度なら、夏休みを取れば参加できるかも。もう少し気軽に出来るとうれしい」と話した。
今秋の募集開始を前に、夏まで…
2290
:
チバQ
:2018/05/14(月) 21:17:46
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180514-00000084-jij-spo
札幌五輪招致、26年は断念? =30年視野にJOCと協議
5/14(月) 17:54配信 時事通信
2026年冬季五輪招致を目指してきた札幌市の秋元克広市長が14日、東京都内で日本オリンピック委員会(JOC)の竹田恒和会長と面談し、招致を30年大会へ変更する提案を伝えた。
市や地元関係者の間で、招致を先送りしたいとの声が高まってきた。冬季五輪は18年平昌(韓国)、22年北京とアジア開催が続き、26年は欧州や米大陸の都市に比べて不利でもある。夏季東京五輪からは6年後。巨額の公費を投入して招致活動をするには、住民の理解を得にくい情勢だ。
26年より後に北海道新幹線の札幌延伸、新高速道路の開通など大型の再開発計画が控えているため、地元財界では30年招致を期待する意見が多い。札幌商工会議所が行ったアンケートでは、半数以上が30年を支持した。
しかし、札幌が早い段階で26年断念を表明することにはリスクがある。世界的に五輪招致熱が冷え込んでいる中、一度挙げた手を早々に下ろすことは国際オリンピック委員会(IOC)に悪い印象を与え、30年招致にも不利に働きかねない。
JOCの竹田会長は「30年に向かうにしても、熱意を失わないように進めていかないと」と述べ、秋元市長も「IOCとの信頼関係も含め、きちんと調整を積み上げていきたい」と話した。26年の立候補都市が決まるのは今年10月。市とJOCは他の各都市やIOCの動きなど細かく情勢を見極め、結論を出すまで慎重に協議を続ける姿勢を示している。
2291
:
チバQ
:2018/05/14(月) 21:19:15
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180514-00000050-asahi-spo
法・東・立大「選手の安全担保されず」 日大戦中止に
5/14(月) 15:16配信 朝日新聞デジタル
法・東・立大「選手の安全担保されず」 日大戦中止に
12日、日大の選手たち(赤)は関学大との定期戦後、初めての対外試合となる関大戦に臨んだ
アメリカンフットボールの日大の守備選手が、関学大との定期戦(6日、東京)で過度な反則行為をし、相手選手を負傷させた問題で、日大と同じ関東1部の法大、東大、立大の3校は14日、春の日大戦を中止する意向の文書を関東学生連盟に送った。連盟は同日、3試合の中止を公式ホームページで発表した。
3校は監督、ヘッドコーチの連名で、「日本大学との試合見合わせについて」と題した文書を送付。理由については、日大の選手、指導者への正式処分や再発防止策が講じられておらず、選手への安全が担保されていないため、としている。各チームには保護者やOB・OGらから選手の安全を不安視する声が寄せられていたという。法大戦は20日、東大戦は来月9日、立大戦は同10日に予定されていた。
東大の森清之ヘッドコーチは「試合は東大からお願いをしただけに、心苦しいところもある。ただ、日大から反則行為などの経緯説明がなく、選手の安全が担保されていない状況下では試合はやれない」と話した。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180510-00000069-asahi-spo
反則3度のアメフト日大選手、関東学連が異例の処分
5/10(木) 17:44配信 朝日新聞デジタル
反則3度のアメフト日大選手、関東学連が異例の処分
日大(赤)と関学大(青)の第51回定期戦。21対14で関学大が勝利した
アメリカンフットボールの関東学生連盟は10日、日大と関学の定期戦(6日、東京・アミノバイタルフィールド)で3度の反則行為をし、退場処分を受けた日大守備選手に対して、対外試合出場を禁止する処分を発表した。連盟による選手への処分は極めて異例。
【写真】日大(赤)の守備をかわす関学大(青)の選手
出場禁止期間は今月中にも理事会内に設置される規律委員会で調査を行い、追加処分が決まるまで、としている。日大の指導者(内田正人監督)に対しても指導者責任があるとして厳重注意した。
関学大は日大に対し、反則行為の経緯説明と謝罪を求める文書を送った。処分を受けた日大はファンや連盟、関学大の選手らに向けて、公式ホームページ上に「多大な御迷惑と御心配をおかけしましたことを深くお詫び申し上げます」と謝罪文を掲載した。
6日の試合で日大の守備選手は関学大攻撃の1プレー目、関学大のクオーターバック(QB)がパスを投げ終えた数秒後に背後からタックル。QBはそのプレーで負傷退場した。日大の守備選手はその後のプレーでも不必要な乱暴行為を続け、5プレー目で退場処分となった。
学連は9日の理事会で、反則行為のあったプレーを映像で検証。その結果、背後からのタックルが「不必要な乱暴行為を超えるプレー」と分かり、公式規則第6章の「(無防備なプレーヤーへの)ひどいパーソナルファウル」に当たると判断し、処分を下した。連盟は「アメリカンフットボールはもとより、あらゆるスポーツにおいて順守されるべきフェアプレー精神やスポーツマンシップ精神を著しく損なうもの」としている。
日大の守備選手は6月の大学世界選手権(中国)の日本代表メンバーに選ばれていたが、辞退した。日大は昨季、全日本大学選手権決勝「甲子園ボウル」で関学大と対戦。23―17で勝利し、1990年以来、27年ぶり21回目の優勝を果たした。(榊原一生)
2292
:
チバQ
:2018/05/14(月) 21:19:33
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180514-00000099-dal-spo
日大アメフット部ツイッターが炎上 騒動後も試合で270件超の非難殺到
5/14(月) 15:48配信 デイリースポーツ
日大アメフット部ツイッターが炎上 騒動後も試合で270件超の非難殺到
日大の内田正人監督
6日に行われたアメリカンフットボールの関学大と日大との定期戦(東京・アミノバイタルフィールド)で、関学大の先発出場したクォーターバック(QB)選手が相手守備選手から悪質なタックルを受け、負傷した問題が波紋を広げる中、日本大学アメリカンフットボール部のツイッターが炎上の様相を呈している。
日本大学アメリカンフットボール部は日本大学フェニックスの名前でツイッターを更新している。通常、コメントは1桁がほとんどだが、11日に、関学大のプレーを謝罪するHPの謝罪文を掲載すると115件もの批判ツイートが殺到した。
だがその後も関西大との試合の様子をツイートし続け、12日は「試合終了 48-21 日大が勝ちました」とツイート。これには14日午後3時現在、272件ものコメントが殺到。そのほとんどが「会見が先ではないか」「この状況で試合をしているの?」など、これだけの騒動の渦中にあるにも関わらず、試合をしていたこと、それをツイートしていることへの驚きと批判だった。
その後、13日の名城大戦については一切ツイートしていないが、週が明けたこの日は、ワイドショーなどでも大々的に取り上げられるなど、騒動はどんどん広がりを見せており、HPでコメントを発表する以外に動きを見せていない同部に対して批判が高まっている。
2293
:
とはずがたり
:2018/05/16(水) 08:41:26
アメフット日大選手が退部決意、反則プレー監督指示
https://www.nikkansports.com/sports/news/201805160000020.html?utm_source=twitter&utm_medium=social&utm_campaign=nikkansports_ogp
[2018年5月16日5時0分]
アメリカンフットボールで対外試合出場禁止処分を受けた日大DLの選手が、退部の意向であることが分かった。日大関係者が15日に明らかにした。6日の関学大戦で、パスを投げ終えて無防備なQBに背後からタックルするなど3度のラフプレーで退場し、関東学生連盟から処分も騒動は拡大する一方。責任を感じて決意したという。関係者は反則が内田正人監督の指示だったとも明かした。内田監督は連盟へ10日付で8月末まで現場指導の自粛を申し入れていたことも判明した。
問題の経緯は次のとおり。
◆5月6日 都内での定期戦で関学大が21-14で日大に勝利も、日大DLの悪質な反則プレーが起きる。
◆7日 関学大QBが右膝軟骨損傷と腰の打撲で全治3週間の診断受ける。後に左脚のしびれを訴える。
◆9日 関東学生連盟が理事会で協議。
◆10日 同連盟が日大DLの対外試合禁止、日大指導者に厳重注意の処分。日大は内田監督が8月末までの現場指導を自粛することを連盟に申し入れ、部のウェブサイトで謝罪文を掲載。関学大は直接謝罪がない日大に抗議文を送付。
◆11日 関学大が抗議文の配達証明を受け取る。夜、日大コーチから関学大に「当該選手を連れて謝罪に行きたい」との連絡が入ったが保留する。
◆12日 関学大の鳥内監督らが会見。抗議文への回答期限を16日とし、内容次第で来年度以降の定期戦拒否の考えを示す。鳥内監督は全体練習で部員に一連の経過を報告。日大の内田監督はこの日の関大戦以降も姿を見せず。
◆14日 日大が予定していた20日法大、6月9日東大、同10日立大のオープン戦中止が決定。対戦相手3校が連名で安全優先を理由に対戦を拒否した。
2296
:
チバQ
:2018/05/17(木) 22:03:16
http://www.sanspo.com/etc/news/20180517/amk18051705000001-n1.html
2018.5.17 05:00
【甘口辛口】
東京五輪チケットは大枚はたいても抽選で望み薄…期間中はいっそのこと日本脱出も
■5月17日 開会式は28万8000円、陸上競技は10万8000円…。検討されている2020年東京五輪の一般向け入場券の最高価格だそうだ。15日の新聞の短信で目にした。16年リオ五輪の開会式最高は約21万円で、12年ロンドン五輪の最高額とほぼ同じとか。庶民には高根の花だが、一生に一度、大枚をはたいても見たいという人も多いだろう。
開会式の最多価格帯などは未定だが、どのみち入手は至難の業になりそうだ。1964年の前回東京五輪開会式は一般向けの約3万枚を往復はがきでの申し込みにした。小欄も家族、親類、友人らの名前を借りて30枚ほど出したが、応募262万で競争率87倍。当たるはずもなかった。
前回五輪では各競技のチケットを一斉に前売り発売した。小欄も売り場となった旧国立競技場のスタンド下で寝袋で一夜を明かし陸上、サッカーのチケットをゲットした。原始的でわかりやすかった。今回はネットを活用した販売になるらしいが、よほどネットをまめにチェックしていないと発売日を知った時点で時既に遅し、になるかもしれない。
そういえば東京五輪では「対策をとらなければ、朝のラッシュ時に東京圏の鉄道がとまるだろう」との大学教授の試算が話題になっている。午前6時から9時に乗車200%以上の電車が50%増え、乗り換え客が多い東京駅や新宿駅では、ラッシュ時にふだんの1・8〜3倍の人であふれかえるという。
見たい競技のチケットも簡単に手に入らないうえ、聞いただけでもぞっとするような真夏の通勤地獄では踏んだり蹴ったりだろう。「いっそのこと期間中は海外に…」という日本脱出組が急増するのでは、と勝手に想像してしまう。 (今村忠)
2297
:
チバQ
:2018/05/18(金) 09:33:58
http://www.tokyo-np.co.jp/article/sports/list/201805/CK2018051802000119.html
日大側の「黙認」に怒り 「指導と乖離あったならなぜ注意しなかった」
2018年5月18日 朝刊
会見する関学大のアメフット部の小野宏ディレクター(手前右)と鳥内秀晃監督(同左)=兵庫県西宮市で
写真
アメリカンフットボールの関西学院大と日本大の定期戦で日大選手による悪質な反則があった問題で、関学大は17日の記者会見で改めて日大側の対応を非難した。 (磯部旭弘)
日大の回答書では指導者がルールに基づく厳しさを選手に求めた際に「指導者の指導と選手の受け取り方に乖離(かいり)があった」と記された。これに対し、関学大アメフット部の鳥内秀晃監督は「乖離していると思うなら、なぜあのプレーがあったときにベンチに戻り、そういうことで言ったわけではないと、(注意が)できなかったのか」。同じ指導者として憤りを隠さなかった。
当該の反則行為は、パスを投げ終えて約2秒が経過し、無防備だった関学大のクオーターバックを目がけ、日大の守備選手が背後から激しくタックル。公式規則の「(無防備な選手への)ひどいパーソナルファウル」と判断された。日大の当該選手はその後もラフプレーを続けて資格没収(退場)となった。
両チームは大学アメフット界で長くライバル関係が続き、昨年12月には全日本大学選手権決勝の甲子園ボウルで対戦。定期戦は悪質行為があった一戦を含め51回を数えていた。関学大側は昨年の甲子園ボウルや今春の試合ではルールの範囲内でプレーしていた選手が、突然このような行為に及んだ点を疑問視。問題発覚後は公の場に出ていない日大の内田正人監督へ向けて「はっきりと記者会見したらいい」と訴えた。
写真
一方で大きな話題になる機会が少ないアメリカンフットボールが、悪質プレーで世間に知られることへの怒りも指揮官の思いに交じる。「これからプレーする人にとっては、危険ととられかねない。こんな形で社会問題化しているのは残念でならない」と鳥内監督は述べた。小野宏ディレクターは「(日大側が)自らきちんと解明して公表することは、日本のアメフット界にとっても必要」と早期対応を求めた。
◆傷害事件になってもおかしくない
<中京大の近藤良享教授(スポーツ倫理学)の話> 大学は教育機関だ。学生スポーツは教育の一つで、ただ勝てばいいのではなく、勝利までのプロセスも重要になる。その後の対応を含めて、日大の監督には教育という認識があるとは思えない。映像で見る限り、これはルールのあるスポーツとは呼べない。フェアプレーやスポーツマンシップの話ではなくて、傷害事件になってもおかしくない。処分はタックルをした選手だけの「トカゲのしっぽ切り」であってはならない。これは日大全体の問題で大学の価値が問われている。日大は自らを律さないといけない。
2298
:
チバQ
:2018/05/19(土) 20:33:38
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180519-00000009-kobenext-spo
日大監督、関西学院大を「かんさいがくいんだい」と何度も間違える アメフット問題
5/19(土) 18:27配信 神戸新聞NEXT
日大監督、関西学院大を「かんさいがくいんだい」と何度も間違える アメフット問題
大勢の報道陣を前に開かれた関学大の記者会見=17日午後、西宮市上ケ原一番町(撮影・大森 武)
日本大学アメリカンフットボール部守備選手の悪質な反則行為によって関西学院大の選手が負傷した問題で、19日午後、大阪(伊丹)空港で取材に応じた日大の内田正人監督は、関学大関係者や負傷した選手、保護者らに謝罪したことを明らかにした際、関学大の読み方を「かんさいがくいん」と何度も言い間違えて発言した。関学大の関係者らは「謝罪に来て、相手の大学の名前を呼び間違えるとは。誠意が感じられない」と憤っている。
【動画】アメフット日大選手の問題となった反則プレー
内田監督は同日、兵庫県西宮市内で、負傷した選手や保護者に謝罪。関学大の鳥内秀晃監督や小野宏ディレクターも同席した。
午後3時半すぎ、大阪空港で取材に応じた内田監督は「関学大に謝罪してから報道に話をするつもりでいた」などと経緯を語る中で、大学名を「かんせいがくいんだい」ではなく、「かんさいがくいんだい」と発言。その後、少なくとも二度、校名を間違えた。
今月6日の試合では日大の守備選手が、パスを試みた後で無防備だった関学大クオーターバックの背後から激しくタックルし、腰などを負傷させた。
日大の春季オープン戦が対戦校の意向で相次いで中止となるなど影響が広がっている。(三宅晃貴)
2299
:
とはずがたり
:2018/05/19(土) 20:53:43
一旦は責任逃れした事実は消えん。アメフトの大物みたいだし可成り醜悪。
悪質タックル問題 日大・内田監督が辞任表明「これは私の責任」
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180519-00000090-dal-spo
5/19(土) 15:46配信 デイリースポーツ
アメリカンフットボールの定期戦で、日大選手の悪質な反則行為によって関学大選手が負傷した問題で、日大・内田正人監督が19日、当該の選手や保護者に謝罪した。内田監督はその後、大阪・伊丹空港で報道陣に対応し、一連の問題の責任を取り、辞任する考えを表明した。
問題があった6日の試合以降、指揮官が公の場に姿を見せたのは初めて。内田監督は「一連の問題は全て私に責任があり、監督を辞任します。私の判断の悪さ。これは本当に私の責任です。もう弁解も致しません。もうお詫びをするだけです」と、表明。時期は「今日でも明日でもいいが、これはもう書類上の問題」としたが「私が先に辞任すると誠意がないことになるので、まずは関西学院大におわびし、辞任と考えていた」と釈明した。
直接謝罪が関学大側へ受け入れられたかについては「関学大さんが判断すること。私が受け入れられたかというのはおこがましいこと。全て関学大さんの判断に委ねようと思います」と、神妙に語った。
反則行為を犯した当該選手に対し、これまで内田監督からの指示があったのではないかという疑念が膨らんでいる。これについて「それも文書でお答えしようと思っています。あまりにも大きな、いろいろなネットなどに書かれているものは処理しきれない。それを精査しまして、関東学連、関西学院大学に答えようと思っています」と、プレーに関する詳細の説明を避けた。
選手が退場後、指揮官が叱責する姿がなかったことに「それも私の判断の悪さ。ご批判を受けます。注意はしておりません。私の責任だと思っています」と語った。「大事な事ですので、将来のアメリカンフットボールの練習、教育に関係するもの。連盟、関西学院大のほうにお答えしようと思っています」とした。
反則を犯した当該選手が退部するという報道については「私のところにはまだ連絡が来ていない」としながら、「正直いいましてSNSでたたかれているので、僕の感じだと非常に気持ちの上で滅入っていると思います」と語った。同部の今後の活動については「今はコーチと選手がいろいろ話して慎重に話し合っております」と話すにとどめた。
2300
:
とはずがたり
:2018/05/20(日) 20:28:46
>内田監督は学内では常務理事を務め、日大で実質“ナンバー2”とも言われる立場の人物だ。
生沢 浩
2018/05/19
日大・内田正人監督が辞意表明 アメフト部OBの証言「人の上に立ってはいけない人物だった」
http://bunshun.jp/articles/-/7457?utm_source=headlines.yahoo.co.jp&utm_medium=referral&utm_campaign=relatedLink
日本大アメフト部の“悪質タックル”問題で、5月19日に日大の内田正人監督と加藤部長が、けがをさせた関西学院大の選手本人や保護者などに直接会って謝罪。さらに内田監督は「一連の問題はすべて私に責任がある」と述べ、監督を辞任する考えを明らかにした。
日大フェニックスと関西学院ファイターズ――。「赤(日大)と青(関学)の対決」と呼ばれ、数々の名勝負を生んできた日本アメフト界伝統のライバル関係が、根底から揺らいだこの問題。
状況を整理しよう。ことの発端は、5月6日に東京・調布のアミノバイタルフィールドで行われた両校の定期戦だ。この試合序盤で日大の守備ライン選手が関学QBに対し、背後から「悪質なタックル」を見舞ったのだ。このプレーでQBは右ひざ軟骨損傷(全治3週間)、第2・第3腰椎棘間靱帯損傷と診断された。幸いに後遺症などの心配はなく、練習を休んでいる現在も日常生活に支障はないという。
アメフトにはパスを投げた直後の無防備なQBにタックルすることを、禁じるルールがある。今回のプレーはそのルールを逸脱しているだけでなく、QBがパスを投げた、少なくとも2秒後にタックルをしているところにその「悪質性」がある。さらに当該選手はその後の4プレーの間にさらに2度のパーソナルファウルを犯して資格没収を宣告され、退場処分となった。試合開始からわずか2分も経たない間のことだった。
試合後数日たち、日大側から謝罪ひとつないことに業を煮やした関学は、10日付で日大に抗議文を送付。2日後には記者会見を開いて日大の行為を糾弾したことで、ワイドショーまでが取り上げる騒動となったのは周知のとおりだ。
焦点は、なぜ“あり得ないレイトヒット”をしたか
「(両校の)信頼関係は損なわれ、完全に崩壊している」とはファイターズの小野宏ディレクターの言葉だ。関学は15日に日大からの回答を受け取ったが、それは関学側の納得する内容とは程遠いものだった。17日に再び開かれた会見では「疑念を解消できておらず、現時点では誠意ある回答とは判断しかねる」と突っぱねた。
最大の焦点はアメフト関係者が口をそろえて「あり得ない」と言うほどのレイトヒットがなぜ行われたかだ。
試合後に日大の内田正人監督が「選手も必死だ。あれぐらいやらないと(関学には)勝てない。やらせている私の責任」と述べたことが容認発言ととられた(回答文内で撤回)。さらに、複数のメディアの取材に「監督の指示で行った」、「最初のプレーでQBを壊してこいと言われた」、「反則するなら試合に出してやると言われた」などといった証言が寄せられた。
ところが日大が関学に提出した回答文では「弊部の指導方針は、ルールに基づいた『厳しさ』を求めるものでありますが、今回、指導者による指導と選手の受け取り方に乖離(かいり)が起きていたことが問題の本質」と述べ、内田監督の指示によるものであることを明確に否定。さらに内田監督がポストゲームコメント以降、公の場でなんら発言をしなかったことも問題に拍車をかけた。
2301
:
とはずがたり
:2018/05/20(日) 20:29:27
>>2300-2301
カリスマ篠竹監督の後を継いだ内田監督
内田監督とはいったいどんな人物なのか。
歯に衣着せぬ言動とカリスマ性で知られた故・篠竹幹夫元監督の後を継いで、2003年にフェニックスの監督に就任したのが内田監督だ。当時の関東リーグは法政大学の一人勝ちで、日大は1990年を最後に、大学日本一決定戦である甲子園ボウルから遠ざかっていた。やがて内田体制が根づくと2007、11、13-14年に関東リーグを制して甲子園ボウルに出場するがいずれも関学に敗退。内田監督は2015年に一度勇退したがチームがリーグ4位と不振を極めたため昨年に復職。復帰1年目で27年ぶりとなる悲願の日本王座を手に入れた。そのとき、戦前の不利の予想を覆して破った相手が関学だった。
「人の上に立ってはいけない人」
内田監督は学内では常務理事を務め、日大で実質“ナンバー2”とも言われる立場の人物だ。人事権を掌握し、田中英壽理事長の信頼を集める。日大は日本最大級の学校法人だからその威光の強さは推して知るべしだ。
だが、あるフェニックスOBはこう語る。「内田氏は気が小さく、監督の器ではない。コーチ時代は篠竹監督がいたのでおとなしくしていたが、学内での地位が上がるにつれて独裁的な組織運営をするにようになった。人の上に立ってはいけない人だ」と。
その一方で内田監督の指導を受けたことのある別のOBは「篠竹監督のもとでコーチをしていた頃はサポート役で、私たちにとっては優しい兄貴分だった。ご飯にもよく連れて行ってもらった」と語る。ただ、90年代後半以降に日大がなかなか優勝できなくなった頃から変化を感じたとも言う。
「篠竹監督には直接は言えないから、みんな非難を内田さんに向けてしまう。『内田はなにをやっているんだ』と。その頃から人を避けるようになった。篠竹さんに代わって監督になってからも、少しずつ孤立していったんです」
「監督に逆らえば、大学にいられなくなる」
相手をケガさせるように指示したという一部証言についても「最近のことはわからないが、反則してまで相手を痛めつけることを指示するというのはありえないし、ありえないと願いたい」と語った。
部員の中には「監督に逆らえば退部になるし、大学にもいられなくなる」と語る学生もいる。内田監督の“威光”や“権力”が学生たちに影響を与えているとすれば、監督の「厳しい指導」に対し、「乖離した」受け取り方をして反則覚悟の悪質プレーをする選手が出てきても不思議ではない。
事態の説明と再発防止策を依然として打ち出さない日大の鈍い動きに、同じ関東学生連盟に所属するチームたちが反応し始めた。まず、法政、立教、東大、明治がこの春に予定されていた日大とのオープン戦をボイコット。理由は「日本大学と試合を行う予定であることに対して、チーム内外から心配の声もあがって」(東大・三沢英生監督と森清之ヘッドコーチの連名の声明)いるからだ。
秋のリーグ戦はどうなる?
さらに関東大学1部リーグ(トップ8、ビッグ8)の、日大を除く15チームの監督会は関東学生連盟に対して第三者委員会を設置して真相究明にあたることを要望した。
真相解明と有効な再発防止策の策定がなされなければ、関東学生の秋のリーグ戦は成り立たなくなる。日大と対戦するトップ8のチームが、日大との対戦をボイコットする事態も想定できるからだ。そうなれば関東リーグの権威は失墜し、学生日本一の王座も無意味と化す。フットボールは危険なスポーツとのレッテルを貼られ、日本での100周年を待たずに衰退の一歩をたどる可能性を誰が否定できるだろうか。真相をうやむやにすることでそんな事態を招いてはならない。
生沢 浩(ジャパンタイムズ)
※日大・内田正人監督の辞意表明を受け、冒頭の段落を一部加筆訂正しました。(5/19 16:00)
2302
:
とはずがたり
:2018/05/20(日) 21:34:13
日大アメフト下級生100人の乱 退部者続出崩壊も
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180519-00212720-nksports-spo
5/19(土) 5:01配信 日刊スポーツ
日大アメフト下級生100人の乱 退部者続出崩壊も
日大内田正人監督(2017年12月19日撮影)
日大アメリカンフットボール部が崩壊危機に向かっている。日大関係者が18日、退部者続出の可能性があると明かした。
【写真】問題のシーン タックルを仕掛ける日大選手(提供・関学大)
ラフプレー問題が拡大する中、日大は関学大の抗議に指導者と選手が乖離(かいり)したなどと回答。謝罪会見もない対応などに、反則したDLと同じ3年以下の下級生が指導陣に不信感を強めている。春のオープン戦も残りすべて中止となり、今後への不安からもすでに退部を決意している部員が増えているという。
普段なら掛け声の響く日大グラウンドは静まり返っていた。関学大が前日に会見し、24日までに日大が再回答することが明らかになった。一夜明けたこの日は表面上動きはなかったが、その裏で日大部員の指導陣への不信感は日増しに強まっている。
関係者は「選手の指導陣への不信感や不満は強まるばかりだ。すでに退部を決意している部員も増えている」と明かした。首脳陣と幹部選手が今後を話し合っているようだが、謝罪会見もなく、状況は報道で知るだけ。大半の部員は蚊帳の外に不安は募る一方だ。
反則したDLに、内田監督が「反則をやるなら試合に出してやる」と指示したとされる。逆らえずに従ったが、関学大に「指導と選手の受け取り方に乖離(かいり)が起きた」と回答。特にDLと同じ3年は不信感が強まり、1、2年を含めた下級生も指導陣にはもうついていけない思いが強まっているようだ。
約150人いる部員のうち、3年以下は100人を超える。6月の就職活動解禁を控え、来春の卒業後に不安を持つ4年や保護者もいるという。3年以下も同様。昨年は厳しい練習に方針が変わり、春シーズン開幕前に4年も含めて約20人が退部した。退学した1年が他大を再受験で合格して今春からプレー。同じ道を選ぶ部員がいても不思議はない。
指導陣と部員の溝が深まる中、チームが再始動してもボイコットや退部者続出の可能性は十分ある。関東学生連盟の最終処分を含めて、名門日大が崩壊、存続危機にまで追い込まれてきた。
2303
:
とはずがたり
:2018/05/21(月) 19:24:44
このツイートで初めて映像でみた。
アメフトあんま知らんがボールから手を離した後でタックル受ける局面ではないので無防備で非常に危険に見える。
この監督,最初は指示したと嘯いてた癖に形成が不利になると雲隠れ。どうも大学やアメフトの実力者だったらしい。
トップが責任をとらず下が苦労させられるのは日本軍に限らず安倍内閣の官僚どもと同じ構図。美しい日本がこんな腐った組織で良い筈がない。x
https://twitter.com/m1238s/status/997146245083746304
みゆき
?@m1238s
#日大アメフト部 危険行為78秒
この試合、危険行為をした日大選手の
親御さんも観戦
息子の行為に驚きと落胆で涙し
本人も涙を流し退部を申し出たという
両選手、家族、仲間沢山の人が傷ついた
発言撤回や指示していない、選手の乖離等と言う日大の絵図に加害選手は従わず勇気を持ち真実を明らかに!
2304
:
名無しさん
:2018/05/21(月) 20:48:13
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180521-00000141-dal-spo
関学負傷選手の父が会見 被害届は日大監督の態度みて決断「真実聞けなかった」
5/21(月) 19:00配信
デイリースポーツ
関学負傷選手の父が会見 被害届は日大監督の態度みて決断「真実聞けなかった」
会見をする負傷した選手の父・奥野康俊氏=大阪市内
6日に行われたアメリカンフットボールの定期戦で、日本大の守備選手が関西学院大の司令塔であるクォーターバック(QB)選手に悪質なタックルを仕掛けて負傷させた問題で、21日夜、負傷した関学QB選手の父親が大阪市内で会見し、警察に被害届を提出したことを明らかにした。父親は大阪維新の会の奥野康俊大阪市議。この日に奥野氏と息子である被害選手、妻の3人で提出した。相手はタックルを仕掛けた日大選手の名前で提出したという。
【動画】悪質タックルの一部始終
被害届を提出した理由を、19日に謝罪に訪れた日大の内田正人監督の説明が不十分であったためとした。
冒頭、奥野氏は「息子は練習に復帰できる状態になりました。正直、辛かったです。6日に何があったか分からなかったですが、帰ってビデオを見たときに、本当に大丈夫だろうかという気持ちでした。いろいろ家族の中で話し合いをして、息子も泣きながら『アメフットをやるんじゃなかった』と。そういうこともありました」と沈痛な表情で語った。
これまでを「あのビデオが流れる度、息子が何度も殴られる映像を見て、私も家内もおさまることはありませんでした」と明かした。
9日に警察に相談したが、被害届を提出するかは「日大の対応如何」としていたという。「加害者がなぜあそこまで追い込まれたのか、その一点をあちらの監督の会見で一言いっていただきたかった」「真実を聞くことができませんでした」と、提出に至った経緯を説明した。
問題の反則行為があったのは6日に行われた定期戦。被害選手は負傷退場し、右膝の軟骨損傷と腰の打撲で全治3週間と診断され、左足にしびれが残った。
19日になって日大の内田監督が兵庫県西宮市内で被害選手や、保護者らに謝罪した後に、監督辞任を表明したが、自身が反則行為を指示したかについては明らかにしなかった。
定期戦は東京都調布市のグラウンドで開催されており、今後、警視庁が調べるとみられる。
2305
:
チバQ
:2018/05/21(月) 20:59:54
この行為が許される行為だとは思いませんが・・・
「獲物」を見つけて集団でリンチに走る癖は
(20年前の松本サリンの冤罪事件の反省もなく)
治らないんですかねえ
2306
:
名無しさん
:2018/05/23(水) 16:34:31
http://bunshun.jp/articles/-/7477
日大アメフト部内田監督「14分の自供テープ」を独占公開
「週刊文春」編集部
雲隠れを続けた内田監督 ©文藝春秋
この記事の画像(2枚)
5月6日、関西学院大学との定期戦における悪質タックルが大きな批判を受けている日本大学アメフト部。22日の会見で宮川泰介選手(20)は、内田正人監督(62)から反則行為の指示を受けたと明かしたが、内田監督自身が試合直後、「僕、相当プレッシャー掛けてるから」などと反則プレーの指示について“全面自供”していたことが分かった。
「週刊文春」取材班が入手した「自供テープ」は14分に及ぶ。そこには関学大との試合後に行なわれた内田監督の囲み取材の模様が収録されていた。
「やっぱ、今の子、待ちの姿勢になっちゃう。だから、それをどっかで変えてやんないと。練習でも試合でもミスをするなとは言わないですよ。ミスしちゃダメよ、反則しちゃダメよと言うのは簡単なんですよ。(中略)内田がやれって言ったって(記事に書いても)、ホントにいいですよ、全然」
悪質タックルについては「あのぐらいラフプレーにならない」と答えた上で、「宮川はよくやったと思いますよ」と評価していた。
問題のラフプレー(関西学院大学提供)
問題のラフプレー(関西学院大学提供)
さらには関学の鳥内秀晃監督の「あれ(悪質タックル)で試合を壊された」とのコメントを聞かされ、こう言い放っている。
「よく言うよ、何年か前の関学が一番汚いでしょ」
5月24日(木)発売の「週刊文春」では「14分の自供テープ」の内容に加え、日大の最高権力者、田中英寿理事長を直撃した際の一問一答など、6ページにわたって日大問題を特集している。
【動画】日大アメフト部内田監督「14分の自供テープ」を独占公開《予告編》公開中!
【動画】日大・田中理事長を直撃〜アメフト悪質タックル指示問題〜《予告編》公開中!
※このスクープ全文はYahoo!ニュースで購入できます。
ATTENTION
このスクープの全貌は以下のチャンネルで5月24日より全文公開します。
2307
:
とはずがたり
:2018/05/27(日) 18:39:40
内田前監督は「やらなきゃ意味ないよ」
https://this.kiji.is/371541693612180577
2018/5/22 15:13
c一般社団法人共同通信社
日本大の宮川選手によると、悪質なタックルをする意思を伝えたことに対し、内田前監督は「やらなきゃ意味ないよ」と話した。
2308
:
とはずがたり
:2018/05/29(火) 22:23:27
内田前監督 井上前コーチ除名処分 日大アメフト問題で関東学連
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180529/k10011457471000.html
5月29日 21時04分
日本大学アメリカンフットボール部の選手が重大な反則行為をした問題で、試合を主催した関東学生アメリカンフットボール連盟は29日に臨時の理事会を開いて、日大の内田正人前監督と井上奨前コーチを、最も重い「除名」とする処分を決めました。
今月6日に行われた日大と関西学院大学の定期戦で、日大の選手が、無防備な状態だった相手選手に後ろからタックルする重大な反則行為をして全治3週間のけがを負わせました。
試合を主催した関東学生連盟は規律委員会を設置し、「反則行為を指示された」とする日大の選手だけでなく、「意図的に指示はしていない」とする内田前監督などから直接、聞き取りをして事実関係の調査を進めてきました。
関係者によりますと、規律委員会は、日大の内田前監督と井上前コーチを「除名」、反則行為をした選手とチームに対して「公式試合の出場資格の停止」などとする処分案を理事会に提案したとみられ、理事会は内田前監督と井上前コーチを「除名」とする処分を決めました。
規定によりますと、処分は重い順に、「除名」、「資格のはく奪」、「団体活動の一時的または無期限停止」などの8種類です。
「除名」は永久追放に相当する最も重い処分で、理事会での決定のあと、各チームの代表が集まる総会の承認が必要となります。
関東学生連盟は、29日の理事会のあと、理事がスポーツ庁を訪れ、内田前監督と井上前コーチの処分などについて、鈴木大地長官に報告を行いました。
関東学生連盟はこのあと記者会見を開き、処分の理由などについて説明することにしています。
内田前監督 大学の実質ナンバー2
内田正人前監督は62歳。日本大学を卒業後、母校に就職してアメリカンフットボール部のコーチを務め、2003年には監督に就任しました。
選手の育成に定評があり、関東学生アメリカンフットボール連盟の強化委員を務めた経験もあります。
2015年に一度退任しましたが、去年監督に復帰し、復帰1年目で学生日本一を決める甲子園ボウルでチームを27年ぶりの優勝に導きました。
内田前監督は大学では人事担当の常務理事も務め、大学の関係者によりますと「大学では理事長に次ぐ実質ナンバー2に当たり、理事長から最も信頼されている人物」とされていました。
しかし、今回の問題を受けて、今月19日にアメリカンフットボール部の監督を辞任し、常務理事についても一時的に職務を停止しています。
井上奨前コーチとは
井上奨前コーチは、日本大学アメリカンフットボール部内に13人いるコーチの1人で、ディフェンスラインを担当していました。
井上前コーチは、大学の付属校で都内にある日大豊山高校のアメリカンフットボール部で以前、監督を務めており、今回、反則行為をした選手を2年生と3年生の時に指導していました。
井上前コーチは今回の問題を受けて、アメリカンフットボール部のコーチを辞任していました。
2309
:
とはずがたり
:2018/05/29(火) 22:23:51
>>2308
関東学生連盟とは
アメリカンフットボールの関東学生連盟は、関東や山梨県、新潟県にある大学の96チームが加盟する一般社団法人です。
関東学生連盟には、理事長をトップに理事会が設けられ、加盟する各大学から理事が選ばれています。
連盟は、春のオープン戦や秋のリーグ戦などの試合の運営のほか、指導者や選手に対する安全対策などを担うとともに、連盟の定款や規定に違反した団体や個人に対して調査をしたり、罰則を与えたりすることができます。
加盟するチームは関東学生連盟の1部から3部、それに4部に相当するエリアリーグに所属して、試合を行います。また、医学部や歯学部のチームで構成されたリーグや、7人制のリーグも設けられています。
罰則規定と処分
関東学生連盟の罰則規定によりますと、加盟する団体や個人が規定に違反したときなどへの処分は8種類あります。
最も重い処分は「除名」で、次いで「資格のはく奪」、「団体活動の一時的または無期限停止」、「公式試合の無期限出場資格の停止」、「公式試合の一定期間出場資格の停止」、「公式試合の一定数出場資格の停止」、「戒告」、「訓告」となっています。
重大な違反行為については、理事長が規律委員会を設置して審議をさせることができるとしていて、日大のアメリカンフットボール部の問題では、この規律委員会が事実関係の調査を行いました。
処分の決定は理事会が行いますが、このうち、連盟に復帰することができない最も重い「除名」は、理事会の決定のあと加盟チームの代表が集まる総会の承認が必要となっています。
試合のスケジュールは
関東学生連盟に加盟するチームは、例年4月から6月にかけて春のオープン戦を行っていて、関西学生連盟などほかの連盟のチームとも試合を行っています。
一方、秋のリーグ戦は1部から3部、それに4部に相当するエリアリーグに分かれて、毎年9月から12月に行われます。
日本大学も所属する最も上の1部リーグの「TOP8」は、8チームの総当たり戦で行われ、優勝したチームは大学日本一を決める甲子園ボウルへの出場権をかけた東日本の代表校決定戦に進むことができます。
2310
:
とはずがたり
:2018/05/29(火) 22:32:04
戦前は大学の格も高くて余裕があったのかもしれんなあ。
https://twitter.com/Sokusekisai/status/999982306117931008
大山 即席斎
@Sokusekisai
フォローする @Sokusekisaiをフォローします
その他
日大のラフプレー問題に関して、以前篠田正浩監督の講演会で聞いた話を思い出した。
戦前の運動部は今以上に上下関係が厳しかったと思っている人が多いですが、違います。サークル活動に近い感じでした。
それが変質したのは戦争帰りの指導者が軍隊方式の指導法を採り入れてからですと語っていた。
4:55 - 2018年5月25日
2311
:
とはずがたり
:2018/05/30(水) 07:42:05
ゴルフなんて自然破壊だし要らんわ〜。正常化ちゃうか。
と思ったけどまあ跡地は太陽光発電の敷地になるとまあ里山が復活する訳では無い上にピークの8割強とは殆ど減少してへんな。パチやクルマの方が激減してるのかも。
2018.5.30 05:00
ゴルフ場倒産リーマン超え 若者離れ、接待交際費カット
https://www.sankei.com/economy/news/180530/ecn1805300001-n1.html
全国でゴルフ場の倒産が急増している。今年4月時点で既に13件に上り、リーマン・ショックがあった平成20年を上回るペースだ。背景には若者のゴルフ離れによる利用者数の低迷があるほか、施設整備などのため会員がゴルフ場に預けた「預託金」の償還に対応できず廃業を選ぶケースも多い。東京五輪の競技に採用されるなど追い風もあるだけに、業界は若年層のファン獲得に改めて力を入れている。
宮城県石巻市内のゴルフ場「石巻オーシャンカントリー倶楽部」跡地。周囲はフェンスに囲まれ、グリーンには芝が伸びていた。24年5月の閉鎖後は敷地に太陽光発電のソーラーパネルが設置され、ゴルファーが腕を競った面影はない。
「私もあのゴルフ場の会員で仕事関係の人とよく回ったが、つぶれてからは一度も行っていない。時代の流れなのか、さみしいね」
石巻市のゴルフ用品店元経営者、内海将幸さん(49)はつぶやく。こうした光景は、今や日本全国で見ることができる。
帝国データバンクの調査によると今年のゴルフ場倒産件数は昨年1年間の12件を既に上回っており、このペースで増加すれば倒産が高水準で推移した20年の28件を超える可能性がある。
同社が経営状況を把握できた全国のゴルフ場約950社のうち、29年は37・1%の353社が減収。日本ゴルフ場経営者協会がまとめた29年のゴルフ場利用者数は延べ8655万6千人(速報値)にとどまり、ピークだった4年度(1億232万5千人)の8割強まで落ち込んだ。
ゴルフ人口が減退した最大の要因は、若年層に裾野が広がらなかったことによる愛好家の高齢化だ。初心者用でも道具一式そろえれば5万円前後はかかる上、プレー費用も他のスポーツに比べ高額。道具を積んで郊外のゴルフ場に向かうのに欠かせないクルマを持たない若者も多い。同協会は「利用者の5人に1人は65歳以上。このままでは先細りだ」と危機感を募らせる。
「企業の接待交際費が減ったことが大きい」と指摘するのはスポーツ経営学が専門で日本ゴルフ学会のメンバーでもある鹿屋体育大(鹿児島県)の竹下俊一教授(63)。かつては仕事の付き合いでゴルフを始める人も多かったが、「接待ゴルフ」が減り、週末は取引先とゴルフにいそしむ光景も少なくなった。
ゴルフ場経営者には預託金問題も重くのしかかる。施設整備などのため会員がゴルフ場に預けていた金で期限が来れば返還を求められるものだが、資金不足から多くのゴルフ場で先延ばしとなり、一部で訴訟も起きている。バブル期に整備されたゴルフ場の多くが設備の更新時期にさしかかっておりその費用もかさむ。
今までは倒産しても別の運営会社に引き継がれゴルフ場として再スタートを切ることが多かったが、近年はそのまま閉業し太陽光発電など別事業の用地になることもある。ゴルフ場の減少がさらなるゴルフ人口の減少につながる悪循環だ。
業界では若者や女性のファンを増やそうと、大学と連携し授業の一環でラウンドに招くなど接点を増やす取り組みや、高額なプレー費用を抑えるため「学割」を導入したところもある。日本ゴルフ場経営者協会は「健康経営」に力を入れる企業と提携し、若手従業員の健康増進のためゴルフを役立てられないかと検討中だ。
だが、帝国データバンク担当者は「リオデジャネイロ五輪でもゴルフ競技は採用されたが人気回復には至らなかった。東京五輪の効果も限定的だろう」と悲観的な見方を示している。(林修太郎)
2312
:
とはずがたり
:2018/06/02(土) 00:54:18
武藤嘉紀の妻、枝野幸男氏と友人の国民民主議員の娘
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180531-00225587-nksports-soci
5/31(木) 18:09配信 日刊スポーツ
立憲民主党の枝野幸男代表は5月31日の定例会見で、サッカーワールドカップ・ロシア大会の日本代表23人の1人に初選出されたFW武藤嘉紀(25=マインツ)の夫人が、国民民主党の渡辺周衆院議員(56)の娘であることを明かし、祝意を示した。
枝野氏は、会見冒頭に「明るい話題から」と話した上で、「サッカーW杯のメンバーが決定したが、武藤さんは、渡辺周さんのお嬢さんの配偶者であられる」と指摘。枝野氏は、渡辺氏と、民進党で同僚だったことを踏まえ、「渡辺さんとは今は党派は違うが、同じ方向に向かって歩んできた友人だ。心からお祝い申し上げたい」とした上で、「武藤選手をはじめ、日本代表の活躍を祈りたい」と、エールを送った。
渡辺氏は、衆院静岡6区選出で当選8回。国民民主党副代表を務めている。
2313
:
とはずがたり
:2018/06/17(日) 20:02:14
栄監督を解任 至学館大・谷岡学長「全く期待外れで分かっていない」
https://excite.co.jp/News/sports_g/20180617/TokyoSports_1041904.html
東スポWeb 2018年6月17日 18時29分
至学館大の谷岡郁子学長(64)が17日、駒沢体育館で、レスリングの全日本選抜選手権後に会見を開き、栄和人監督(57)の解任を発表した。
栄氏は五輪4連覇の伊調馨(34=ALSOK)に対するパワーハラスメントが認定され、大会初日(14日)に謝罪会見を開いたばかり。事態が急転した理由について、谷岡学長は「謝罪会見後(栄氏を)この場で見守っていたが、全く期待外れでまだ分かっていない、反省できていないと思わざるを得なかった」と説明した。
選手のセコンドについてくれと頼んだが、つくことはなく「観客席で応援すると言いながら、知らない人を招待していたのか来たのかは分からないが、監督業を真剣にやろうと集中できていなかったと思う」。
また、2日目(15日)に栄氏が友人と昼食を食べに外出してしまった点についても「野球やサッカーじゃ、試合中に監督がいなくなるとは思えない。どれだけ(監督業に)思いを入れているかも分からなかった。選手への情熱、集中がなくて、これから監督業が務まるとはとても思えない」と切り捨てた。
2日目終了後、栄氏を名古屋に帰し、16日朝に解任の決定を伝えたそうで「申し訳ありませんでした」と話したという。
後任については、選手らと相談の上、決定する。同大副学長でコーチを務める吉田沙保里(35)の監督昇格の可能性については「あると思うし、他の人でもあり得る」と話した。
栄氏は23日の日本協会評議員会で常務理事も解任される。
2314
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とはずがたり
:2018/06/20(水) 18:32:01
日本代表はなぜ勝てた? 西野朗とペケルマン、両監督の策で追う勝負の分かれ目【コロンビア戦/ロシアW杯】
https://excite.co.jp/News/soccer/20180620/Footballchannel_276276.html
フットボールチャンネル 2018年6月20日 12時29分
前半でなぜクアドラードを下げたのか?
日本代表はロシアワールドカップの初戦・コロンビア戦に2-1で勝利した。日本はなぜ勝利できたのか? 西野朗、ペケルマンという2人の名将の策から熱戦を追い、勝負の分岐点を探る。(取材・文:植田路生【サランスク】)
??????????
これは奇跡なのか、幸運なのか。
日本代表は19日、ロシアワールドカップ初戦のコロンビア戦を2-1で制した。下馬評では日本が完全に下。一体何が起こったのか。2人の指揮官――西野朗とホセ・ペケルマンは、目まぐるしく打つ手を変え、試合を動かしていた。
3分、大迫勇也のシュートをGKオスピナが防ぎ、こぼれ球を香川真司がシュート。ボールは枠をとらえていた。MFカルロス・サンチェスは右手で弾いた。主審が笛を吹く。サンチェスはレッドカード、日本にPKを与える。日本の記者陣の不安をよそに香川は冷静にど真ん中に流し込んだ。先制、1-0。
1人多い日本に有利な展開が続く。ボールが回り、2点目を奪うチャンスもあった。31分、ペケルマンが早くも動く。日本が攻撃のキーマンの1人として警戒していたMFクアドラードを下げMFバリオスを投入する。ペケルマンは明かす。
「香川が我々にとって非常に厄介だった。だからバリオスを入れて、組織力を高めた。これが最善手だった」
コロンビアに流れが傾き、日本陣内でのプレーが増えた。39分、長友佑都がクリアミスし、高く上がったボールを長谷部誠とFWファルカオが競り合った。微妙な判定だったが、主審はFKを指示した。キンテーロの蹴ったボールは壁の下をすり抜け、川島永嗣は弾き出すことができなかった。同点、1-1。
日本にとって不安定な時間が続く。1人多い数的優位を活かせず、コロンビアペースのまま前半が終了。ペケルマンは若干の手応えを掴んでいた。「1人少ないのに生き残った。交代策は間違っていなかった」。
希望と焦燥が入り交じるなかハーフタイム。西野朗は何を修正したのか。
西野の修正。そしてハメス対策
「数的優位が優位ではない。ポジショニングをいかにとるか。得点した後、コロンビアにポジショニングで優位に進められた」
2315
:
とはずがたり
:2018/06/20(水) 18:32:16
西野朗はあくまで引かなかった。前に出た。そして1つ策を講じた。原口元気の位置をやや中央寄りに変えた。これで酒井宏樹の攻撃参加がしやすくなった。原口は語る。
「中で受けろという指示があった。(香川)真司くんが左に流れることが多かった。右はなるべく簡単にやって左に上手く展開するのを意識した。(酒井)宏樹と話し合いながらやっていた」
再び日本が流れを掴んだ。コロンビアを押し込み、時間帯によってはハーフコートゲームのようになった。当然ペケルマンも察知していた。
「キンテーロは、前半は良かった。しかし後半は既に疲れていた。1人少ないので通常よりも疲弊していた。ポゼッションが低く、上手くアップセットできなかった。日本は自信を持っていた」
そして切り札を使う。59分、キンテーロに変えてMFハメス・ロドリゲスを投入。ハメスは筋肉系のトラブルを抱えていた。負傷の情報を流したと思えば、元気に練習参加する様子を見せるなど情報戦を仕掛けてきたが、日本戦ではできれば使いたくなかったのが本音のようだ。
コロンビアは疲弊していた。ボールを回され、そのたびにポジショニングを修正。1人少ないなかでこれをやられると余計に走ることになる。ポゼッションを高めたいのがハメス投入の狙いだった。
だが、ハメスは本来の動きとは程遠いものだった。ボールを持てばやはり危険な選手ではあったが、異次元の強さを見せたわけではない。原口も「動きにそこまでキレがあったわけではない」と振り返る。日本は十分に対応できた。
西野朗はハメスへのマンマークはさせなかった。「彼のいるポジションの選手が対応する」と。つまり、特別対応はせず通常通り守る。
なぜ本田を入れたのか?
70分、香川に代えて本田を投入。交代意図はどこにあったのか。本田が語る。「サコ(大迫)がつなぎに参加し過ぎていた。西野さんは一か八か中にいさせたい、その伝言があった」。大迫がつなぎ役になってしまうと、ボールは回しやすいが、中で誰もいなくなる。コロンビアとしては守りやすくなる。西野朗が指示したのはポジショニングの修正だった。「誰を攻略ではなく、サイドに起点を。酒井や本田など。両サイドでボールを動かしながら優位性をつくっていく」(西野朗)
ほぼ同時に、ペケルマンも動く。MFエスキエルドに代えてFWカルロス・バッカを投入。「前に行きたい、日本を苦しめたい、ゴールを入れたい」。ペケルマンは勝負に出た。振り返ればここが勝負の分岐点だった。
日本はさらに優勢に試合を進めるなかで、73分、CKを得た。本田が左足で蹴り、大迫が競り勝った。ボールはゴール端に吸い込まれ、GKオスピナは為す術がなかった。2-1、勝ち越し。
本田はこの決勝点を振り返る。「練習でやっていたことが出た。サコが練習でもCKからよく点をとっていた」。日本にとってはある意味、想定内とも言える。だが、ここで本田を入れて仕事をさせることに西野朗の勝負師としての真髄がある。
2316
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とはずがたり
:2018/06/20(水) 18:33:03
>>2314-2316
誰を入れれば活躍できるのか、結果を出せるのか。勝負の勘どころを西野朗は常に探っている。博打のように見えるが、これもまた試合の流れを読む力と言える。
ペケルマンは打つ手をなくした。「ポゼッションを高められなかった」と嘆いた。西野朗は80分に山口蛍、85分に岡崎慎司を投入。セオリー通りの守備固めで試合をクローズドさせた。
2-1。10人の相手に苦しみながらも、日本は勝利をもぎとった。
バッカ投入ではなく守備固めをすることもできたのでは?
序盤のPKが試合の流れを大きく動かしたのは間違いない。だが、勝負の分かれ目は、ペケルマンによるバッカ投入にあったのではないか。あの場面、コロンビアはなかなかボールをつなげず苦しんでいた。当然である。長時間1人少なかったのである。
ここで守備的な選手を入れるという選択肢もあったはずだが、ペケルマンはしなかった。彼の言葉からその意図が透けてみえる。
「まったく違うことを予想していた。勝ちたいと期待していた」
コロンビアは徹底した日本対策をしながらも、勝ち点3を奪う相手として認識していた。ドローではなく勝利を掴む相手だと。だが、試合の状況を鑑みると、ドロー狙いでも良かったかもしれない。もちろんこれは結果論だ。
逆のことも言える。西野朗はドロー狙いの手を打つこともできた。格上の相手に対して同点、優位ではあるが一発の怖さはある。だが、あくまで勝ちにいった。
両監督ともに勝ちたいと願った。それぞれが打った手に間違いはなく、結果だけが違った。試合を動かしたのは西野朗とペケルマンという2人の名将であることに間違いはない。奇策ではない静かな理詰めの策が、試合を熱いものにしたのだ。
(取材・文:植田路生【サランスク】)
2317
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チバQ
:2018/06/24(日) 11:47:18
1023 :チバQ :2018/06/24(日) 11:46:08
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180623-00000031-jij_afp-socc
シャキリとジャカの政治的ジェスチャーを「下品な挑発」と批判、セルビア紙
6/23(土) 22:40配信 AFP=時事
シャキリとジャカの政治的ジェスチャーを「下品な挑発」と批判、セルビア紙
サッカーW杯ロシア大会グループE、セルビア対スイス。勝ち越しゴールを決めて喜ぶスイスのシェルダン・シャキリ(右、2018年6月22日撮影)。【翻訳編集】 AFPBB News
【AFP=時事】セルビアのメディアは23日、サッカーW杯ロシア大会(2018 World Cup)で同国に2-1で勝利したスイスのゴールを決めたコソボにルーツを持つ選手二人の政治的ジェスチャーを「下品な挑発」だと非難した。
【写真特集】ロシアW杯グループE、セルビア対スイス
22日にカリーニングラード(Kaliningrad)で行われた試合は、アレクサンダル・ミトロビッチ(Aleksandar Mitrovic)のゴールでセルビアが先制したが、スイスはグラニト・ジャカ(Granit Xhaka)の得点で同点とすると、後半ロスタイムにシェルダン・シャキリ(Xherdan Shaqiri)が決勝点を決めて逆転勝利を収めた。
かつてセルビアの自治州だったコソボ出身のアルバニア人を家族に持つシャキリとジャカ。この事実により、試合前も試合中もピッチとスタンドは緊張状態にあった。
イングランド・プレミアリーグのストーク・シティ(Stoke City)に所属するシャキリはコソボ出身で、ジャカはコソボ出身の家族の元に生を受けてスイスで育った。試合でゴールを決めた両選手は、アルバニア国旗の象徴で、不屈のシンボルである双頭のワシを手で形作るポーズを見せつけた。
セルビア紙ブリツ(Blic)は電子版で、両選手は「いわゆる『大アルバニア(Greater Albania)』の思想を信じる人たちの『黒ワシ』のサインでゴールを祝福した」と伝えた。
同紙は、ジャカが「下品にもわれわれのファンを挑発した。明らかに彼のルーツであるアルバニアを示す『双頭のワシ』のジェスチャーをした後、カメラの注意を引き付けようとしてピッチを駆け回った」として批判している。
セルビア各紙は、シャキリがスイスとコソボの国旗があしらわれたスパイクを履いていたと報じている。
テレグラフ(The Telegraf)紙は「挑発的なアルバニアのジェスチャー」と伝え、ベチェルニエ・ノボスチ(Vecernje Novosti)紙は「スイスの挑発」と見出しを打ってシャキリのスパイクの写真を大きく掲載。また、セルビア国営放送(RTS)は、同国サッカー協会(FAS)が試合前にシャキリのスパイクについて抗議したが聞き入れられなかったと伝えている。
一方、コソボ各紙はアルバニアにルーツを持つ両選手の「素晴らしいパフォーマンス」を称賛している。
コソボ紙ゼリ(Zeri)は、「ジャカとシャキリのジェスチャーにセルビアがヒステリーを起こした」とのコメントを掲載。同国のハシム・サチ(Hashim Thaci)大統領はツイッター(Twitter)に、スイスは「十分勝利に値した。君たちを誇りに思う! コソボは君たちを愛している!」と投稿し、両選手のゴールとスイスを祝福した。【翻訳編集】 AFPBB News
2318
:
チバQ
:2018/06/24(日) 11:47:37
1022: チバQ :2018/06/24(日) 11:45:35
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180624-00248061-nksports-socc
スイス、アルバニア系2選手国旗ポーズに不穏な空気
6/24(日) 9:27配信 日刊スポーツ
スイス、アルバニア系2選手国旗ポーズに不穏な空気
セルビア戦でゴールを決め喜ぶスイス・シャカ(AP)
<ワールドカップ(W杯)ロシア大会:スイス2-1セルビア>◇1次リーグE組◇23日◇カリーニングラード
スイスがセルビアに逆転勝ちし、1次リーグ突破へ前進した。1点を追う後半7分、MFシャカのゴールで追いつき、終了間際の同45分にシャキリがカウンターから抜けだし、左足で決勝点を決めた。
得点した2人はともにアルバニア系スイス人で、セルビアから独立したコソボにルーツを持っていることから、それぞれがゴール後にアルバニア国旗に描かれる「双頭のワシ」を両手で表現。この政治的ともとれるパフォーマンスでスタジアムには不穏な空気が漂い、コソボとスイスの国旗をあしらったスパイクを履くシャキリがボールを持つと、ブーイングも起こった。シャキリは「何人かにとっては特別な試合だった」と打ち明けた。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180624-00000016-jij_afp-socc
FIFAがスイス代表の「双頭のワシ」ポーズを調査開始、2試合出場停止も
6/24(日) 10:22配信 AFP=時事
FIFAがスイス代表の「双頭のワシ」ポーズを調査開始、2試合出場停止も
サッカーW杯ロシア大会グループE、セルビア対スイス。勝ち越しゴールを決めて喜ぶスイスのシェルダン・シャキリ(右、2018年6月22日撮影)。【翻訳編集】 AFPBB News
【AFP=時事】22日に行われたサッカーW杯ロシア大会(2018 World Cup)のセルビア対スイス戦で、スイスのグラニト・ジャカ(Granit Xhaka)とシェルダン・シャキリ(Xherdan Shaqiri)がゴール後に取ったポーズに政治的な意図があったと指摘されている問題で、国際サッカー連盟(FIFA)は両選手の調査を懲罰委員会が始めたと明かした。
コソボにルーツを持つジャカとシャキリは、どちらもセルビア戦で得点を決めた後に手で「双頭のワシ」をつくるポーズでゴールを喜んだ。双頭のワシはアルバニア国旗に描かれているマークで、コソボでは人口の多くを占めるアルバニア人が、このマークを自らのアイデンティティーの象徴として捉えている。セルビアの自治領だったコソボは2008年に独立を宣言したが、セルビア側は独立を認めていない。
FIFAはスタジアム内で政治的なメッセージやシンボルを掲示するのを禁止している。FIFAが規定に違反したという判断を下せば、2選手には最大で2試合の出場停止処分が科される可能性がある。
一方でFIFAは、セルビアのムラデン・クルスタイッチ(Mladen Krstajic)監督に対する調査も開始した。クルスタイッチ監督は、自分たちにPKを与えなかった主審を裁判にかけろと批判したことが問題視されている。
問題の場面は後半21分に起こり、セルビアのアレクサンダル・ミトロビッチ(Aleksandar Mitrovic)がスイスのDF2人にペナルティーエリア内で押し倒されたように見えたが、ドイツの主審はPKを取らなかった。
この判定にセルビア側は激高。クルスタイッチ監督は試合後、国内メディアに対して「勝利を盗まれた。私なら主審にイエローカードもレッドカードも出さない。ハーグ(Hague)に送り、裁判を受けさせる。われわれがさせられたように」と話し、オランダ・ハーグで行われた旧ユーゴスラビア国際戦犯法廷(ICTY)を引き合いに出して主審を批判した。
さらにこの試合では、セルビアのファンが政治的かつ挑発的なメッセージを掲げており、FIFAは監督責任のあるセルビアサッカー協会(FSS)に対しても懲罰委員会で調査を進めている。【翻訳編集】 AFPBB News
2319
:
とはずがたり
:2018/06/25(月) 14:48:54
西野ジャパン「クーデター」全容「本田は消えてくれ!」(1)また「優勝」発言が飛び出した
https://news.nifty.com/article/sports/soccer/12104-106787/
2018年06月23日 09時56分 アサ芸プラス
いよいよ初戦を迎えたW杯日本代表。開幕直前での監督交代劇のゴタゴタに続き、今度は衰えが著しい「ビッグマウス」に対し、若手を中心に反旗を翻す異常事態に。1次リーグでも「3強1弱」と揶揄されるサムライブルーに起きたクーデターの全容に迫る。
本田圭佑(32)を巡る代表チームの不協和音が発覚したのは、6月8日のスイスとの強化試合でのことだった。現地入りしているテレビ局中継スタッフが語る。
「ワントップで先発し、前半40分で負傷交代したFW大迫勇也(28)が、心配された腰の状態よりも、試合内容そのものに対して愚痴ったんです。攻撃面では『もっとセンタリングが欲しい』と話し、最前線から守備に追われる時間が長かったことを聞かれると、『相手に走らされて厳しかった。あのやり方だと、誰でも30分で死ぬ』とまで言い切っていた」
翌9日のスポーツ紙では「戦術批判」とも書かれたものだが、矛先は決して「監督采配」に向けられたのではなかった。テレビ局中継スタッフが続ける。
「スイスに完敗し、FIFAランクが61位まで下がる中、西野朗監督(63)は『危機感はまったく感じてない』と話してはいたが、そこにかみついたわけじゃない。指揮官の立場は察していて、批判の対象はズバリ、本田と宇佐美貴史(26)でした」
実際、誰の目にも、戦術ではなく、前線の本田と宇佐美のパフォーマンスに問題があると映っていた。大迫発言にDF長友佑都(31)とMF原口元気(27)が同調し、
「長友は『僕が映像を見て、(前線の選手が)ここは絶対スプリントで前に行かないといけないというところで、全然行けてないと感じた』と言えば、原口も『そのとおりだと思います。今のサッカーは、本当にスプリントしないと点が取れない』と、思いのたけを語っていた」(サッカージャーナリスト)
これまで本田批判は、チーム内ではタブー視されていた。だが、ハリルホジッチ前監督時代は、“蚊帳の外”だった本田が、西野監督就任により、「精神的支柱」としてのチームリーダー役を期待されるほどに復権。そのことに、若手が一気に危機感を強めた結果、本田包囲網のクーデターが起きたのだ。
「本田といえば、14年のブラジル大会でも『優勝する』と宣言したものの、結果は1分け2敗で『ビッグマウス』と批判されたほど。しかも“走れない”本田の衰えぶりは一目瞭然。チームメートから戦犯扱いされてもしかたない状況です。それでも本田は『(過去の2大会よりも)今がいちばんいい状態』と、報道陣を前に豪語。またもや『優勝』の二文字を口にした(苦笑)。本田のあまりにもビッグマウスな言動に、チーム内からも『消えてくれ』といった趣旨の発言も飛び出したといいます」(別のサッカージャーナリスト)
若手の危機意識は相当なもののようで、4年前からなんら進歩しないロートルに容赦ないコメントが同時多発したほどだった。
「3日のオーストリア合宿で、原口が『彼(本田)に当てた時は、他の選手よりもワンテンポ遅いくらいで出て行ったほうが合うと思います』と言ったのを皮切りに、柴崎岳(26)も『まだ前線のボールの動かし方とか、攻撃面の整理ができていない。ちょっとちぐはぐな印象がある。チームがスピードアップしていけるようなボールを出していけたら』と語るなど、暗に本田に対しダメ出ししています」(スポーツ紙デスク)
4年前の中心選手はもはや「老害」同然になっているのが現状なのだ。
2320
:
とはずがたり
:2018/06/29(金) 01:23:12
日本、薄氷の決勝T進出 敗れるも今大会初のフェアプレーポイント差で
https://news.goo.ne.jp/article/hochi/sports/20180629-134-OHT1T50024.html
00:54スポーツ報知
◆W杯ロシア大会▽1次リーグH組 ポーランド1?0日本(28日・ボルゴグラード)
引き分け以上で決勝トーナメント(T)進出が決まる日本は、決勝T進出の可能性がないポーランドと対戦し、0―1で敗れた。しかし、同時刻に別会場で行われたセネガル―コロンビア戦はコロンビアが1―0で勝利。H組は勝ち点6のコロンビアが首位。勝ち点4、得失点差プラスマイナス0、総得点4、直接対決は引き分けとすべて並んだ日本とセネガルは、イエローカード数などで決まるフェアプレーポイントで日本が辛うじて上回り、薄氷で決勝T進出が決まった。フェアプレーポイント差での決勝T進出は今大会初。日本は6回目となるW杯で02年日韓大会、10年南アフリカ大会に続き、2大会ぶり3回目の決勝T進出。2位通過の日本は7月2日27時(3日午前3時)に決勝T1回戦でG組1位(イングランドあるいはベルギー)と対戦する。
西野朗監督(63)は、セネガル戦(24日)から先発メンバーを6人も変更する大胆なプランで勝負に出た。
システムも4―5―1から4―4―2にチェンジ。1トップのFW大迫勇也(28)をベンチに温存。FW岡崎慎司(32)とFW武藤嘉紀(25)が2トップを形成。トップ下のMF香川真司(29)が先発を外れ、右MFに酒井高徳(27)、左MFに宇佐美貴史(26)が入った。ボランチは主将のMF長谷部誠(34)に代えて対人プレーに強いMF山口蛍(27)を起用。左センターバックにはDF昌子源(25)に代わりDF槙野智章(31)が入った。31歳の槙野は日本代表史上最年長のW杯デビューとなった。GKはセネガル戦で痛恨のミスを犯した川島永嗣(35)が引き続き出場し、ゲームキャプテンとしてチームを率いた。
ポーランドは02年日韓大会、06年ドイツ大会でいずれも1次リーグで開幕連敗を喫したが、最終3戦目で意地の勝利を挙げた。「最後まで戦う」と試合前に明言したエースのレワンドフスキらの闘志の前に苦戦を強いられた。
後半14分にポーランドのDFベドナレク(22)に先制点を許した。その時点で第2戦終了時でH組首位だった日本は3位に転落。1次リーグ敗退の大ピンチに陥ったが、その直後にセネガルが失点し、決勝T進出が転がり込んだ。
日本は終盤、時間を稼ぐためのボール回しに終始。スタジアムにはブーイングが鳴り響いた。西野監督は「チームとしては本意ではないが、勝ち上がるための戦略。選手も本意ではないが、この形も成長の過程。これからもまた強いチャレンジをしていきたい」と反省と意欲の両方を示した。日本は初のベスト8、さらには上位進出に向けて戦いを続ける。
2321
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とはずがたり
:2018/06/30(土) 22:47:06
疲労と余裕、日本とベルギーは対極/セルジオ越後
https://nikkansports.com/soccer/column/sergio/news/201806290000700.html
2018年6月29日18時55分
<月刊セルジオ番外編>
W杯ロシア大会も16強が出そろった。ドイツが敗退する波乱、日本の進出はサプライズ、残りはほぼ妥当な顔ぶれだ。
決勝トーナメント1回戦で日本と対戦するベルギーは、イングランド戦で先発9人を入れ替え、途中から故障明けのコンパニーを入れて、仕上がりを確かめた。余裕の選手起用だ。日本はポーランド戦で先発6人入れ替えたが、これは第2戦までで消耗しきったからで、状態は対照的だ。
ベルギーは、メッシのアルゼンチンやレバンドフスキのポーランドのようにエースに依存したチームではない。中盤から前線まで粒ぞろいの戦力だ。速くて強くて大きいルカク、ドリブラーのE・アザール、技巧派デブルイネを同時に抑えるのは難しい。
日本は昨年11月に親善試合で0-1とベルギーに敗れたが、この時のことは忘れた方がいい。当時、E・アザールはベンチにもいなかった。ルカクは後半27分にゴールを決めると、2分後にはベンチに退いた。その後はまったく無理しなかった。親善試合とW杯では別のチームだと思った方がいい。スピードも勝ちにくる本気度も、昨年11月とは数段違うだろう。どこまで耐えられるかな。(日刊スポーツ新聞社)
2322
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とはずがたり
:2018/06/30(土) 22:48:55
なぜスタメンは漏れるのか? 西野J、敵は内部にあり。断罪すべきは「関係者」【ロシアW杯】
12:33フットボールチャンネル
https://news.goo.ne.jp/article/footballchannel/sports/footballchannel-278788.html
なぜ先発情報が漏れるのか
ロシアワールドカップで奮闘する西野ジャパン。ベスト16を決めたが、事前にスタメン情報が漏れていることに本田圭佑、長友佑都は苦言を呈した。なぜ情報は漏れるのか。問題の根源はどこにあるのか。(文:植田路生)
??????????
薄氷ながらロシアワールドカップでベスト16進出を決めた日本代表。下馬評を覆してのグループリーグ突破は高く評価されるべきことだが、その裏では残念なことも起こっていた。スタメンなど非公開情報の漏えいだ。
発端はポーランド戦の前にさかのぼる。一部で報道されたスタメン情報が、試合とまったく同じだったのだ。非公開練習の情報が漏えいしたとしか思えない記事に、試合後、本田圭佑と長友佑都が苦言を呈した。長友に関しては「力を貸してほしい」という懇願に近いものだった。
当たり前のことだが、このような「非公開」とされている情報が外に出ることはチームにとってマイナスだ。相手にとっては対策できてしまうからである。では、なぜこのような問題が起こるのか。主に2つある。
1つは、非公開練習をのぞき見するパターン。すき間なのか高い場所からなのか、閉まっている場所をのぞき見て、記事にする。やろうと思えばできるが、私は日本代表の練習においてはそれをしたことがない。「伝えるべき」と思わないからだ。
前提条件として、日本代表の練習は極めて恵まれている。ワールドカップ期間中、コロンビア・セネガル・ポーランド・ベルギーと練習取材に出向いたが、日本よりも圧倒的に公開される情報が少ない。90分フルで公開されたとしても、フィジカル系トレーニングをしてあくまで「ファン向け」に見せる場合のみで、それ以外はほとんど見られない。
のぞき見もほぼ不可能。そもそも会場の外に出されるパターンさえある。選手取材も日本ほど多くない。というかほとんどできない。毎日4?5人の選手から話が聞ける日本は世界的にも恵まれていると言える。他国は、監督あるいは選手1人だけが一日のうちで唯一取材対応がある、といった具合である。
昨日私は往復3時間かけてベルギーの取材に行き、15分間、きらりと光るロベルト・マルティネス監督の頭を眺めるだけで終わった。監督の記者会見しかなかったのである。
のぞき見の代償とそれ以上に深刻な関係者からのリーク
日本は恵まれている。我々報道陣は取材しやすく、ファンはより多くの情報を楽しめる。このような取材スタイルは報道陣と代表チーム=日本サッカー協会側とすり合わせて作っていくもの。だが、これ以上情報が漏れるようなら、協会側が取材規制を強くしても不思議ではない。
それでも非公開情報を「伝えるべき」と思うのであれば、やればいい。非公開とはいえ食い下がり何とか情報を得ようとするのはある種のジャーナリズムとも言える。スポーツ以外ではこのようなインサイダー情報が不正を指摘する際に有効な場合もある。報道陣はPR機関ではない。やるべきだと思うならやればいい。
ただし、そのツケはいずれ返ってくる。壁が今より高くなるか、あるいは冒頭15分の公開すらなくなるか、選手取材が少なくなるか……。その天秤だろう。なので、私は日本代表取材においてはやらないが、その姿勢を完全否定はしない。
2323
:
とはずがたり
:2018/06/30(土) 22:49:05
>>2322
より深刻な問題なのは2つ目のパターン。関係者が情報を漏らしている場合だ。ポーランド戦の漏えいが関係者なのかのぞき見なのかははっきりしない。だが、日本代表の試合前は必ずと言っていいほどスタメン情報は漏れており、そのうちいくつかは関係者からの漏えいだ。
例えば、「関係者によれば●●は主力組でプレーしたという。明日は先発だ」などという書き方になっている。振り返れば、西野ジャパンは最初から情報がダダ漏れだった。メンバー選考に関しての海外組への招集レター、突然の3バック情報などどんなサッカーをするのかわかるくらいに漏れていた。
記事に関係者とあれば当たり前だが関係者からのリーク(そうでないなら記事の誤りだ)。関係者と書いてない場合も関係者からのリークのパターンもあるのではないか。時折「●●だということがわかった」とだけ書いてあって、ソースが不明確の場合がある。のぞき見か関係者リークか二択だからだ。
率直に言って、チーム情報をベラベラと話す「関係者」はクソ野郎である。ただただ仲間の足を引っ張るクソ野郎である。
追放すべきリークしまくりの関係者
西野ジャパンの敵は内部にいる。当該者が何を考えているのかわからないが、あまりに酷い。報道陣が何かしらで得た情報を伝えるのは仕方ない。繰り返すが、報道陣はPR機関ではないし、心の底では日本代表を応援しつつもファンと同じ目線になってはいけないからだ。だが、情報を意図的に漏らすのは訳が違う。
ワールドカップという真剣勝負の舞台で、1つの情報がどれだけ大事になってくるのか。コロンビアはハメス・ロドリゲス、セネガルはマネのコンディション問題でわざとかく乱させてきた(ハメスが本当に負傷していたのには驚いたが)。関係者に取材しても、口を閉ざすか嘘情報を掴まされる。チーム全体であの手この手で戦っていくのである。
今のところその「関係者」が誰なのか確証はない。だが、代表チームにいるのは間違いない。これ以上の馬鹿げた情報漏えいを行うのであれば、「犯人探し」をしなくてはならないだろう。そして、協会は遅くとも大会後には当該者を追放すべきだ。足を引っ張るスタッフは必要ない。
西野ジャパンは結果を出した。さらに大きな結果を求めようとしている。チーム一丸で奮闘するなか、報道陣の口車に乗せられてホイホイと話す。そんなおしゃべりクソ野郎が許されるはずがない。
ベルギー戦に向け、本当の意味で一致団結してくれることを願う。
(文:植田路生)
2324
:
とはずがたり
:2018/07/07(土) 08:51:47
サッカー・ロシアW杯 スポンサー収入は下落も中国企業が台頭
https://bbc.com/japanese/44477974
2018年06月14日
ビル・ウィルソン BBCニュース・ビジネス担当記者
調査会社ニールセン傘下のニールセン・スポーツは11日、サッカー・ロシアワールドカップ(W杯)に関する調査レポートを発表した。調査によると、ロシアW杯のスポンサー収入は、2014年ブラジル大会よりも下落した。
国際サッカー連盟(FIFA)が得たスポンサー収入は、2014年ブラジル大会では16億2900万ドル(約1797億円)だったが、今大会では14億5000万ドル(約1600億円)に減少した。
世界市場の調査を行うニールセンは、2015年から2018年にかけてのスポンサー獲得周期は、過去2回のW杯に比べて「厳しい販売周期」だったとしている。
「しかし、中国の複数企業を含む新しいスポンサーの一群は、FIFAを嵐から救った」と同社は述べた。
ファンのためのヨーグルト
中国のスポンサー企業は、ジョンソンアンドジョンソン、カストロール、コンチネンタルといった長期にわたりFIFAを支えてきた多くの企業からその役割を引き継いだ。これらの企業の多くは、FIFAで発覚した汚職疑惑を受け、2015年5月に契約を終了していた。
中国最大の不動産企業、ワンダ・グループは、FIFAの公式スポンサー7社のうちの1社となっている。残りの6社には、コカコーラ(米飲料大手)、アディダス(独スポーツ服飾大手)、ガスプロム(露エネルギー大手)、カタール航空、ビザ(米金融大手)、現代/起亜(韓自動車大手)が名を連ねている。
ワンダ・グループが傘下に置く企業の一つ、インフロント・メディアはスポーツ・マーケティングを専門とする会社だ。アジアにある26の国と地域で、2018年ロシアW杯と2022年カタールW杯のメディア権を獲得している。
一方、2018年ロシアW杯の公式スポンサー5社のうち、テレビや冷蔵庫が有名な電機メーカーのハイセンス、スマートフォンを製造するビボ、そして乳製品企業の蒙牛の3社が中国企業だ。
蒙牛はロシアW杯の試合会場でヨーグルト飲料とアイスクリームを独占販売する権利を持っている。
2022年カタールW杯ではスポンサー収入が増加する?
4年ごとの財務上の周期で、W杯はFIFAが得るスポンサー収入のうち非常に多くの割合を占めている。ニールセンによると、例えば2010年にFIFAがW杯以外のスポンサーから得た収入はわずか2500万ドル(約28億円)で、2014年も4900万ドル(約54億円)にすぎなかった。
ここ最近で上下している可能性があるものの、W杯スポンサー収入はこの20年で全体的に大幅増加している。2015年から2018年までの間に、1999年から2002年までで得たスポンサー収入の2倍以上をFIFAは獲得した。
2325
:
とはずがたり
:2018/07/07(土) 08:52:02
>>2324
ニールセン・スポーツのマネージング・ディレクター、グレン・ラベット氏は「2022年カタールW杯のスポンサー収入が再び増加することを、FIFAは望んでいる」と述べた。
同氏は「FIFAは恐らく、中東初のワールドカップで利益を得ようと模索している中東企業からの支援を待っているだろう」と話す。
「またFIFAは、2016年にジャンニ・インファンティーノ会長が導入した近代化改革『FIFA2』に対する好意的な反応も期待しているはずだ」
FIFA2にはサッカーの発展と参加者増加のための投資や、透明性や組織統治の新基準導入への試み、2026年までに女性サッカー選手を全世界で6000万人と現在の2倍とする施策などが含まれている。
中国企業の成長
W杯のスポンサーは、大部分が欧州、北米、アジアの企業だ。2010年南アフリカW杯ではアフリカの企業、2014年ブラジルW杯では南米の企業が、それぞれスポンサー契約を交わした。
「しかし、今大会ではこれらの大陸の企業はスポンサーになっていない」とラベット氏は言う。
「アジアのスポンサーは突出して存在感を増している。アジア企業は実際、2018年ロシアW杯に最も大きな影響を与えており、スポンサー契約の39%がアジア企業とのものだ」
そして、中国のスポンサー企業が初めて現れたことが、アジアが存在感を増した主要な要因となっている。
できるだけ早くW杯開催国になりたい政府の強い奨励もあり、中国ではサッカーが流行している。
ラベット氏は、「FIFAの中国企業との契約は、サッカーを発展させW杯を招致するという、国を挙げての取り組みに国営企業が乗じたためとみることもできる」と指摘した。
ニールセンによると、中国都市部でのサッカーに対する関心は、2013年には27%だったのに対し2017年には32%と上昇しており、都市部に住む34歳以下の中国人の4分の3はサッカーが好きだと回答したという。
(英語記事 Russia 2018: Chinese firms fill World Cup sponsorship gap)
2326
:
とはずがたり
:2018/07/11(水) 08:11:18
ベルギー、初の決勝進出ならず…実らなかったブラジル下した“奇策”
7/11(水) 5:42配信 ゲキサカ
ベルギー、初の決勝進出ならず…実らなかったブラジル下した“奇策”
準決勝敗退となり肩を落とすベルギー代表MFエデン・アザール(Kaoru WATANABE/JMPA)
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180711-01656093-gekisaka-socc
[7.10 ロシアW杯準決勝 フランス1-0ベルギー サンクトペテルブルク]
全勝で準決勝まで駒を進めてきた。しかし、今大会初黒星を喫したベルギー代表は、史上初の決勝進出を逃した。
グループリーグ3戦全勝。決勝トーナメント1回戦では日本に2点を先行されながらも、後半アディショナルタイムに劇的な決勝点を奪う逆転勝利を収め、準々決勝では“王国”ブラジルに2-1で競り勝った。勢いに乗って迎えた準決勝フランス戦だった。
ブラジル戦同様、基本は3-4-3の並びながらも守備時には4バックとなる可変システムを採用。しかし、ブラジル戦で右アウトサイドの位置に入って、激しい上下動を続けたDFトーマス・ムニエを出場停止で欠いた。そのため、左アウトサイドのMFナセル・シャドリが右に移動し、左アウトサイドにMFエデン・アザール、3トップの一角にはMFマルアン・フェライニが入った。
前半中盤以降は攻勢をかけ、ゴールを脅かす場面を創出。しかし前半16分、同19分に放ったアザールのシュートはネットを揺らすには至らず。同22分にはCKの流れからPA内でフリーになったDFトビー・アルデルワイレルトが狙うも、好反応を見せたGKウーゴ・ロリスに弾き出されてしまった。
後半6分にフランスに先制点を奪われると、ロベルト・マルティネス監督が動き、同15分にFWドリース・メルテンス、同35分にMFヤニック・フェレイラ・カラスコをピッチへと送り込む。しかし、MFマルアン・フェライニとシャドリを同時投入した日本戦のような効果を発揮できず。攻撃時に左アウトサイドに入ったアザールは持ち味のキープ力と突破力を発揮し、複数人に囲まれながらも幾度となく状況を打開したものの、いつもよりも一つ外のポジションからドリブルを開始するため、フィニッシュに持ち込む場面は限られた。
最後まで同点ゴールは生まれることなく、0-1のまま試合終了のホイッスルが吹かれ、“赤い悪魔”は史上初の決勝進出を目の前にして、敗退することになった。
2327
:
とはずがたり
:2018/07/12(木) 12:47:31
イングランド代表、“不正な靴下”使用で罰金処分。ナイキソックスに重ね履き【ロシアW杯】
https://news.goo.ne.jp/article/footballchannel/sports/footballchannel-281111.html
05:46フットボールチャンネル
イングランド代表、“不正な靴下”使用で罰金処分。ナイキソックスに重ね履き【ロシアW杯】
イングランド代表のエリック・ダイアー【写真:Getty Images】
(フットボールチャンネル)
国際サッカー連盟(FIFA)が11日、イングランド代表のデル・アリ、ラヒーム・スターリング、エリック・ダイアーの3人がロシアワールドカップで「無許可の靴下」を使用したとして、イングランドサッカー協会(FA)に対し5万ポンド(約740万円)の罰金を科した。
罰金の理由は、正式なナイキの靴下の上に、別のブランドの足首サポートソックスを重ね履きしていたことにある。FIFAが定める「メディアとマーケティング規制・FIFAの用具規定違反」に当たるようだ。
FIFAはFAに対して何度も忠告したとし、「スウェーデン対イングランドの準々決勝、試合前と試合中に着用し、不正な商業ブランドを表示し続けた」とコメントしている。
2328
:
とはずがたり
:2018/07/16(月) 10:51:48
クロアチアとかベルギーとか正直小国だと思ってたが侮りすぎだな。日本のサッカーが弱いだけかも知らんがリスペクトしないといかんな。それにしてもクロアチアすげえな。
10.日本 1億2千万人
25.韓国 4千8百万人
27.コロンビア 4千6百万人
61.オランダ 1千6百万人
76.ベルギー 1千万人
119.クロアチア 4百4十万人
「間違った判断」 フランスに2点目をもたらしたPKの判定に英『BBC』の解説者たちは「NO!」【ロシアW杯】
05:07SOCCER DIGEST Web
https://news.goo.ne.jp/article/soccerdigestweb/sports/soccerdigestweb-44020.html
【7月15日 ルジニキ|決勝 フランス 4?2 クロアチア】
ロシア・ワールドカップ決勝が7月15日に行なわれ、クロアチアを4?2で退けたフランスがチャンピオンに輝いた。20年ぶり2度目の世界王者となった”レ・ブルー”(代表チームの愛称)に、世界中が称賛の拍手を送っている。
ただ、フランスに2点目をもたらしたPKのシーンについては、今後しばらく議論を呼びそうだ。英公共放送『BBC』が報じている。
34分、CKを獲得したフランスは、アントワーヌ・グリエーズマンのキックに対し、ブレーズ・マテュイディがニアサイドで合わせようと反応するものの、ボールは頭の上を超え、背後にいたクロアチアのイバン・ペリシッチにブロックされてしまう。
当初、アルゼンチン人のネストル・ピタナ主審は、ペリシッチに当たってボールがゴールラインを出たため、フランスに再度CKを与えようとしていた。
だがここで、フランスの選手たちがいっせいにペリシッチのハンドを主張すると、VAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)で該当のプレーをモニターで確認へ。その結果、当初のCKの判定は覆り、フランスにPKが与えられた。そしてこれをグリエーズマンが冷静に蹴りこみ、2点目を挙げている。
はたして、本当にPKに値するプレーだったのか。ペリシッチの反応はどう判定されるべきだったのか。
『BBC』の解説者として試合を見守っていた元マンチェスター・ユナイテッドのリオ・ファーディナンドは、「間違った決断が試合を決めてしまった」と嘆いた。
「だれもが100%ペナルティーとは言い切ることができないあのシーンを、主審はPKと判断した。ただ、ペリシッチは意図的にボールに触れているようには見えないし、あれが故意だとしたら反射神経があまりに良すぎる。決定を下すのに時間がかかっていたということは、確信が難しかったということだろう。できればこんな方法で試合が決まって欲しくはなかった」
ファーディナンド以外の解説者たちも、この判定に異議を唱えている。
元イングランド代表FWのアラン・シアラーは「PKを与えるファウルだとは思わない。クロアチアは鮮やかに試合をこなしていた。素晴らしい大会の王者が、こんな判断ミスで決定されるのであれば、非常に悲しいことだ」と語った。
元ドイツ代表監督のユルゲン・クリンスマンも、「確信が持てないときはファウルを与えるべきではない。PK判定は間違った決定だ」と明確に否定した。
『BBC』は「今回導入されたVARによって試合中のPKの数は増加し、ワールドカップ史上最多となった。ただし、主審の負担が少なくなったと言われる一方で、判断の方法には議論の余地も十分に残されていそうだ」と締め括っている。
2329
:
チバQ
:2018/07/18(水) 18:52:28
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180717-00000269-sph-socc
22年カタール大会は初の冬開催 ドーハの悲劇の会場使用せず
7/18(水) 6:02配信 スポーツ報知
次回22年カタールW杯は史上初めて冬に開催される。FIFAのインファンティノ会長は13日、同国の気候を考慮し11月21日〜12月18日に開催すると明言した。11月の平均気温は約24度で12月は約19度。国土の大半が砂漠で雨は非常に少なく乾燥している。試合は首都ドーハ、新開発都市ルサイルなど7都市12会場で実施予定。ドーハには半数の6会場が集まる。ドーハメトロと呼ばれる地上・地下鉄道の整備を進めており、各会場は19年10月に完成予定の路線で結ばれる。
93年に行われた米国W杯アジア最終予選最終節のイラク戦で日本がロスタイムに失点し、出場を逃した「ドーハの悲劇」の舞台であるアル・アハリスタジアムは会場に含まれず。11年アジア杯で日本代表が練習場として使用後、改修工事が行われ、現在は地元チームなどの練習場になっている。
2330
:
とはずがたり
:2018/07/20(金) 13:36:54
??
水球女子代表合宿が打ち切りの異常事態…連日炎天下でスパルタ練習や男子監督が批判で選手動揺
05:00スポーツ報知
https://news.goo.ne.jp/article/hochi/sports/20180719-134-OHT1T50227.html
東京五輪を控える水球界が前代未聞の事態に直面した。8月開幕のジャカルタ・アジア大会に出場する水球女子日本代表が横浜市内で行っていた強化合宿が19日、予定の日程を終えずに打ち切ったことが分かった。猛暑の中で連日過酷な練習を行った上、水球男子の日本代表監督である大本洋嗣氏(51)が18日にSNS上で女子代表選手を厳しく批判。選手たちの動揺が大きく、合宿の継続が困難になったという。本番への強化に重要となるア大会を一部選手が辞退する可能性もあり、波紋は広がりそうだ。
水球女子はアジア大会を控え、16日から横浜市内で強化合宿をスタート。本来ならば21日が最終日の予定だったが、2日間繰り上げ、急きょ19日で打ち切られた。ある関係者は「選手は肉体的な疲労もあり、それ以上に精神的にダメージを受けている」ことが原因とした。
水連関係者によると、心身を追い込んだ要因の一つが、スパルタ式の練習だった。13人からなる女子代表は今季から就任した本宮万記弘(まきひろ)新監督のもとで、2年後の五輪へ向けて再出発。今回の合宿は早朝5時台から午後9時まで、長時間の4部練習を行っていた。だが、正式なトレーナーも置かず、練習は気温35度を超える炎天下の屋外プール。過酷な環境下で、主力選手の一部には肌に日光によるやけどのような症状を起こして病院に運ばれ、別な選手は過呼吸を訴えるなど、疲弊しきった状況だったという。
18日にはある大学との練習試合で、接触プレーを巡って、大学側の指導者が代表選手に罵声、暴言を浴びせる事態が起きた。そこに追い打ちをかけるように、男子代表の大本監督が18日深夜に自身のフェイスブックを更新。6月24日の関東学生リーグ女子決勝で、選手たちの水着が5枚も破れた件を取り上げ、「この悪質行為は全て日本代表選手によるもの」「悪意しかないのは明白」と書き込んだ。これを見た選手が「プレーを全否定された」と受け取り、合宿離脱を訴える声が続出。事態を重く見た日本水連の水球委員会側も、合宿打ち切りを決めたとみられる。フェイスブックの文面は既に削除されている。
開催国枠で五輪初出場を決めた水球女子代表だが、練習環境や内容、また指導陣と選手の不協和音が一気に表面化した形。アジア大会は重要な強化の場となるはずだったが、30日から再び始まる都内での合宿が無事に行われるかは不透明。最悪の場合は、一部の主力が同大会をボイコットする可能性もある。
2331
:
とはずがたり
:2018/07/23(月) 00:23:32
東京五輪、猛暑OK?マラソンは過去30年で最も過酷か
https://asahi.com/articles/ASL7N3PKML7NUTIL01D.html?iref=com_alist_8_01
前田大輔、斉藤寛子、山本亮介
2018年7月22日21時38分
2020年東京五輪の開幕まで、24日であと2年となる。1964年大会から半世紀余り、日本の首都が再び迎えるスポーツの祭典。暑さや輸送など、乗り越えなければならない課題は大きく、多岐にわたる。対策はどのように進んでいるのか。(前田大輔、斉藤寛子、山本亮介)
「本日の最高気温は34度の予報です。こまめな水分補給をお願いいたします」。7月中旬の連休中日。気温が30度を超えた千葉市美浜区の幕張メッセで、イベント開場前から列をつくる人たちにスタッフが呼びかけていた。担当者によると、2年前に開いたイベントに約2千人が行列したのを踏まえ、入場希望者は直射日光が当たらない場所で待機できるよう配慮。うちわを配り、看護師も配置した。「それでも、暑さ対策はどこまでやっても安心できない」
幕張メッセは2年後の東京五輪でレスリングなどの会場になる。7歳と4歳の子を連れ、神奈川県から訪れた会社員男性(38)は「日陰じゃないと、待つのは厳しいな」。凍らせたペットボトルを用意した男性の妻(36)は「子どもたちには絶対五輪を見せてあげたいけど、日中の屋外競技は心配」と顔を曇らせた。
18日の国際オリンピック委員会(IOC)理事会で承認された競技日程では、マラソンや競歩などが当初の計画から開始時間が前倒しになった。
マラソンは30分早めて午前7時開始となったが、東京大学の横張真教授(都市工学)は「根本的な問題解決にはなっていない」と指摘する。横張教授は16年8月、当時想定されていたマラソンコースを2週間計測。過去約30年の夏季五輪の中で最も過酷な大会になる可能性を示す結果が出たという。コース中盤から気温は35度を超え、皇居付近は日差しを遮る場所もない。選手だけでなく沿道の子どもやお年寄りも極めて危険な状態に陥る可能性があるという。
横張教授はコースや沿道にビル陰や木陰をいかに確保するかが重要と指摘しつつ、未明の開始や、夏でも涼しい北海道での開催など思い切った変更も検討を続けるべきだと話す。「今後五輪開催を目指す熱帯地域の国に対し、酷暑にどう対応したか。そんなレガシーを残す役割も東京五輪にはあるのでは」
都や国はマラソンコースで特殊な舗装をし、路面温度の上昇を抑える。都は累計で約140キロを整備する方針で、今年度予算で約70億円を計上している。木陰を広くする街路樹の整備や、送風機などで涼める場所も増やしていく。観客向けには、会場に入る際の手荷物検査で待つ時間の目標を「最長で20分」と設定。手荷物が少ない観客向けの優先レーンや、効率的に並ばせて誘導する係の配置などの対応策を練る。行列全体を覆う大型テントと冷風機を設け、気温や湿度などが上がった場合、水やかち割り氷などを配ることも検討中だ。
建設中の主会場の新国立競技場…
2332
:
とはずがたり
:2018/07/23(月) 15:53:39
熱帯原産の米を喰うアジア人と熱帯に現住するアフリカ人で天下とろうやw
42.915kmミストばらまけば良い。
英紙も警告 2020年の東京五輪は“殺人オリンピック”になる
https://news.nifty.com/article/sports/athletic/12136-059076/
2018年07月19日 09時26分 日刊ゲンダイDIGITAL
「東京五輪で人が死ぬんじゃないか?」――。さすがに心配する声が噴出している。日本列島は連日の猛暑。16日までの3連休中に全国で14人が熱中症で死亡し、5616人が救急搬送された。
心配なのが2年後の東京五輪だ。
五輪は7月24日から8月9日までの真夏に開催される。この暑さの中で競技を行うのは、どう考えても無謀だ。しかも“暑さ対策”はほとんど進んでいない。
「東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会」は昨年4月、有識者などによる「暑さ対策検討委員会」を発足。4回の会合を開いたものの特筆すべき前進はない。
「会場の外のお客さんのためにヒサシを設営して日陰をつくるとか、大型扇風機やミストの設備を導入する案などを検討しています。入場を待つ際に蛇腹状に並ぶと暑さがこたえるので他の並び方に変え、20分以上お待たせしないようにしたいと考えています」(組織委員会戦略広報課)
要するに、これといったアイデアがなく、どれもまだ検討中の段階なのだ。
気になるのはマラソンコースだ。選手が走る道は約21キロ(往復で約42キロ)。そのうち16キロが都道で、都は五輪までにすべてを遮熱性舗装に切り替える方針だ。
「アスファルトに熱を反射する塗料を塗る工法で、路面温度が最大で8度下がります」(道路管理部保全課)
ただし歩道はそのままだから、観客は従来のアスファルト上で応援することになる。
そもそも東京五輪は、五輪招致委員会が「この時期の天候は晴れる日が多く、かつ温暖であるため、アスリートが最高の状態でパフォーマンスを発揮できる理想的な気候」とIOCをだましてもぎ取ったビッグイベントだ。英国の「タイムズ」紙は今年1月、「東京五輪では選手だけでなく観客も極度の蒸し暑さによる熱射病で死亡するリスクにさらされている」と報じている。“殺人オリンピックになるぞ”と警告しているわけだ。医学博士の米山公啓氏が言う。
「日本の夏は高温多湿。こんな環境下で高校野球をやっていることがおかしいのです。五輪では欧米の選手と観客が蒸し暑さのせいでバタバタ倒れ、死者が出る可能性もある。沿道の観客は応援に没頭するあまり水分補給を忘れて倒れるでしょう。本当は安全のために秋開催に変更するべきですが……」
欧米人はリタイアし、高温多湿に慣れた日本人が次々とメダルを獲得。そんな東京五輪になるかもしれない。
2333
:
チバQ
:2018/07/23(月) 22:02:07
>>2332
とはさん、、、マラソンの距離間違ってますぜ
2334
:
チバQ
:2018/07/24(火) 23:00:50
http://mainichi.jp/articles/20180724/k00/00m/030/176000c
サッカー
エジル「代表引退」表明 独に衝撃、政治議論に
毎日新聞2018年7月24日 07時30分(最終更新 7月24日 13時28分)
【ベルリン中西啓介】2014年のサッカー・ワールドカップ(W杯)で、ドイツ優勝に貢献し、今年のW杯ロシア大会にも代表として出場したメスト・エジル選手(29)がトルコ系であることで差別されたとして「代表引退」を表明した。スター選手の告発は多民族社会の実現に取り組んできたドイツに衝撃を広げており、政治的な議論を引き起こしている。
エジル選手は独西部のトルコ系一家に生まれた。07年にトルコ国籍から独国籍に変更。長年、独代表MFとして国際試合に出場し、現在はイングランド・プレミアリーグ、アーセナルでプレーする。
問題の発端はエジル選手が5月にロンドンを訪問していたトルコのエルドアン大統領と面会したことだった。面会時の写真が公開されると、強権的な政治姿勢が目立つエルドアン氏に否定的な独メディアは批判の矛先をエジル選手に向けた。
W杯ロシア大会で、独代表チームが史上初めて1次リーグで敗退し、選手全体への批判が高まる中、エジル選手は22日に突如、代表引退をツイッターで表明。「写真に政治的意図はない」と説明する一方、一連の問題に関する独サッカー協会の対応に「グリンデル(会長)の目には私は勝てばドイツ人、負ければ移民だ」と怒りをあらわにした。W杯スウェーデン戦で、ファンから「消えろトルコの豚」と中傷されたことも明かし、「ドイツのために試合する気は無くなった」と述べた。
ユニークな発想でゴールを演出するエジル選手は、「多様性あるドイツ社会」の可能性を象徴する希望の星。その本人が根強い差別を暴露したことに、中道左派・社会民主党選出のバーリー司法相は「偉大な選手が必要とされていないと感じることは非常事態」とツイッターに投稿し、排外主義拡大への危機感を募らせた。
一方で、国政最大野党の反難民・移民政党「ドイツのための選択肢」(AfD)のバイデル連邦議会党会派代表は「エジル(選手)はトルコやイスラム圏からの移民の典型的な失敗例」と批判。AfDは独国籍と他国籍の二重国籍を禁じる政策を掲げており、世論をあおっている。
最大会派の与党キリスト教民主・社会同盟(CDU・CSU)を率いるメルケル首相は「エジル選手は素晴らしい選手。決断は尊重されるべきだ」との声明を出し、静観する姿勢を示している。
2335
:
とはずがたり
:2018/07/29(日) 15:26:06
“50歳”カズの出場に海外メディアも驚き。「クロップやアッレグリと同年齢で…」
https://footballchannel.jp/2017/02/27/post199676/
2017年02月27日(Mon)9時21分配信
2336
:
とはずがたり
:2018/08/05(日) 20:58:33
久米宏が改めて激烈な五輪批判! タブーの電通やゼネコン利権にも踏み込み「五輪に反対できないこの国は変」
http://lite-ra.com/2018/08/post-4168.html
2018.08.04
2337
:
とはずがたり
:2018/08/06(月) 21:25:40
やれやれだなあ。。
サマータイム導入へ 2時間繰り上げ 臨時国会で議員立法 2年限定
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180806-00000011-san-pol
8/6(月) 7:55配信 産経新聞
政府・与党は、平成32(2020)年の東京五輪・パラリンピックの酷暑対策として、夏の時間を2時間繰り上げるサマータイム(夏時間)導入に向け、本格検討に入った。与党はお盆明けにも制度設計に入り、秋の臨時国会への議員立法提出を目指す。平成31、32両年の限定導入となる公算が大きい。複数の政府・与党関係者が明らかにした。
東京五輪では、暑さ対策としてミストシャワーや大型冷風機導入などを進めているが、今夏の記録的な暑さを受け、選手や観客らの熱中症対策には抜本的な運営の見直しが必要だとの声が高まっていた。
五輪組織委員会の森喜朗会長は先月27日、首相官邸を訪れ、安倍晋三首相にサマータイムの導入を要請した。これを受け、政府・与党で検討したところ、国民生活に直結する案件だけに、政府提出法案ではなく、議員立法として超党派で成立を目指すべきだという方針に傾いたという。
与党では、最も暑い6〜8月を軸に数カ月間だけ2時間繰り上げる方向で検討に入った。31年に試験導入した上で問題点を改善し、32年に本格導入する案が有力だという。導入すれば、午前7時スタート予定のマラソンが、もっとも涼しい午前5時スタートとなり、日が高くなる前にレースを終えることができる。
サマータイムは、昭和23年、電力不足の深刻化などを受けて連合国軍総司令部(GHQ)の指示で導入されたが、定着しないまま4年後に廃止された。その後も、地球温暖化や節電対策として国会で何度も議論されたが、労働組合が「労働強化となる」と反発した上、産業界もシステム変更などの導入コストを念頭に難色を示したため、頓挫してきた。
だが、五輪だけでなく、通勤・通学の酷暑対策としてサマータイムは切り札となる。先の国会で働き方改革関連法が成立し、残業規制が強化されたことも成立に追い風となりえる。第一生命経済研究所の永浜利広首席エコノミストは、サマータイム導入で、個人消費が押し上げられ、年間7千億円の経済効果があると試算している。
2338
:
チバQ
:2018/08/07(火) 12:31:42
>>2337
わざと嫌がらせをしたいとしか思えないレベルの最低の案だ
2339
:
チバQ
:2018/08/08(水) 13:42:39
https://www.sankei.com/tokyo2020/news/180806/tko1808060003-n1.html
2018.8.6 14:00
【東京五輪】
双葉駅を聖火リレーのルートに 吉野復興相が「私の希望」
吉野正芳復興相は6日、2020年東京五輪の聖火リレーのルートに、東京電力福島第1原発事故で休止し、再開に向けた復旧工事が始まったJR常磐線の双葉駅(福島県双葉町)を組み込みたい意向を示した。
工事の起工式に出席した吉野氏は記者団の取材に「私の希望だ」とした上で「リレーを通して、双葉町の復興に向けた再生も一緒にやっていきたい」と述べ、今後、福島県などに要望すると説明した。
福島県は聖火リレーのスタート地点となることが決まっている。県内の具体的なルートは未定。
2340
:
チバQ
:2018/08/08(水) 13:43:57
https://www.sankei.com/tokyo2020/news/170724/tko1707240001-n1.html
2017.7.24 05:00
【東京五輪が危ない】
(上)灼熱38℃ 選手と観客襲う 男子マラソン「過去120年で最も暑い環境」
(1/3ページ)【会場不足、灼熱の暑さ 東京五輪まであとわずか3年】
脱水症状でよろめきながら、一歩一歩ゴールを目指すガブリエラ・アンデルセン(スイス)に、スタンドの観衆が立ち上がって声援を送る-。
“美談”として語り継がれる1984年ロサンゼルス五輪女子マラソンのワンシーンが、2020年東京五輪で再現されることを危惧する人がいる。
「フラフラになりながらゴールする姿は感動的と思われがちだが、命の危険を伴う。日本の夏は湿気の高さが特徴で、特にヨーロッパなど海外の選手には過酷だと思う」
1996年アトランタ五輪陸上女子日本代表で、2003年世界選手権女子マラソン銅メダリストの千葉真子さんが、首都・東京に潜む危険を指摘した。
建設中の新国立競技場=東京都新宿区(共同通信社ヘリから)
建設中の新国立競技場=東京都新宿区(共同通信社ヘリから)
東京五輪の会期は7月24日から8月9日までの17日間。東京では昨年のこの期間、最高気温が30度を超える日が12日あった。そのうち、東京五輪男子マラソンが行われる予定の8月9日に至っては38度の猛暑日だった。今年も7月5日以降、真夏日が続いている。
東京消防庁によると、都内ではここ数年、7、8月はそれぞれ1千人以上が熱中症で救急搬送されている。本番でもアスリート、観客ともに厳しい環境にさらされることが予想される。
東京都は暑さ対策として、競技会場周辺に霧状の水をまくミストシャワーを設置する。選手が感じる暑さを和らげるため、路面の温度上昇を抑える特殊な舗装などを施す。打ち水の普及を図るなど、街を挙げての“おもてなし”も計画しているが…。
1912年ストックホルム五輪男子マラソンでは、ポルトガル選手が脱水症状で意識を失い、翌日帰らぬ人となった。近代五輪初の死者だった。
米メディアは、科学誌「ジャーナル・オブ・スポーツ・サイエンス」のデータをもとに、最も過酷だったのは1900年パリ五輪の男子マラソンだったとしている。当時の気温は35〜39度で、半数を超える選手が途中棄権に追い込まれたという。
「東京五輪での男子マラソンが気温38度、もしくはそれ以上の中で行われることになれば、少なくとも過去120年で最も暑い環境下での開催となりそうだ」(米メディア)
湿度の高い日本で行われる東京五輪は、体感温度が過去の五輪よりも上がる可能性が高い。特に長時間にわたって走り続けるマラソンは、灼熱(しゃくねつ)の太陽の下、多くの選手や観客が熱中症となる恐れがある。
千葉さんは「アスリートファーストという観点でいえば、午前5時頃のスタートが良いと思う」と提言している。大会組織委員会も、当初計画で午前7時半となっているスタートを前倒しする可能性を否定していない。猛暑への備えを進める東京五輪だが、「最大の懸案」はほかにある。
2341
:
名無しさん
:2018/08/08(水) 13:44:10
輸送計画「最大の懸案」 「環2」整備遅れが影
東京都の小池百合子知事が築地市場の移転問題で緊急会見を開いた6月20日、都庁内では東京五輪・パラリンピックの準備に携わる各局の幹部や職員が、その中継を食い入るように見つめていた。
小池氏は豊洲移転・築地再開発の市場両立案を打ち出す中で、「築地については五輪前に環状2号線を開通させ、跡地は当面、五輪の輸送拠点として活用する」と明言した。
小池氏が昨年8月に市場移転延期を表明して以降、臨海部にある選手村と競技会場、都中心部を結ぶ環状2号線の整備は築地部分のめどが立たないまま宙に浮いていた。
大会関係者らを運ぶバス2千台、乗用車4千台の多くを収容することが見込まれていた輸送拠点の実現性も、見通せない状態が続いていた。
「ようやく言ってくれた」。都のオリンピック・パラリンピック準備局の幹部は安堵(あんど)したが、これで「最大の懸案」が解消したわけではない。
大会組織委員会と都は大会期間中、選手・役員ら約9万人の関係者、ボランティアを含むスタッフ約27万人に加え、1千万人を超す観客らが行き来すると見込んでおり、経済活動や一般市民の交通との“両立”に向けた輸送計画の策定を進めている。
大会招致段階では臨海部の晴海にある選手村から半径8キロ圏内に85%の会場を配置する「コンパクト五輪」を掲げていた。しかし経費削減に向け既存施設の活用にかじを切り、会場の立地範囲が広がったため、輸送計画の難易度は上がっている。
その中でも課題として位置づけられるのが、臨海部での輸送体制の構築だ。東京港では昨年、外国との間の取扱貨物量は約4800万トンに達し、コンテナ取扱量は日本一。衣服や食料品などが首都圏各地に陸送されており、経路には五輪会場周辺の幹線道路が含まれる。
環2が「大動脈」の役割を果たすことが期待されているが、整備の遅れが影を落とす。担当する都建設局の幹部は、地下トンネルではなく地上に道を通す計画変更によって「技術的には必ず完成できる」と断言するが、交差点や信号の設置で輸送機能が低下する可能性を認めている。
これまで環2問題を都議会の特別委員会で取り上げてきた自民党の川松真一朗都議は「環2の輸送機能が落ちれば、臨海部一帯で交通渋滞が発生し、大きな支障が出かねない」と警鐘を鳴らす。
「大会と物流を両立させるためには、一刻も早く事業者と対策を検討していく必要がある」
東京港の物流施策などを担当する都港湾局の幹部の一人は強調するが、その対策の前提となる輸送計画自体がまだ固まっていないのが実情だ。
都と大会組織委員会が6月、国際オリンピック委員会(IOC)に提出した輸送運営計画第一版では混雑緩和策として、時差出勤や在宅などで仕事をするテレワークといった「交通需要マネジメント」を打ち出す一方、輸送網に関しては高速道路のみを明示。どの一般道路を使い、どのような交通規制を敷くかは今後の検討課題で、来年度中にはより詳細な第二版をまとめるとしている。
政府が交通渋滞や混雑の抑制策を検討するために立ち上げた「交通輸送円滑化推進会議」の5月の初会合でも、経済団体から輸送計画に関する早期の情報提供を求める声が上がった。
小池氏の知事就任で「五輪とカネ」がクローズアップされてきたが、ある都幹部は「輸送計画が東京五輪の最大の懸案だ」と話す。前進をみせた格好の市場問題も移転の時期に幅があるなど、先行きはなお流動的だ。オリンピック・パラリンピック準備局の複数の幹部は異口同音にこう漏らす。
「最後は与えられた環境でやるしかない」
◇
2020年東京五輪の開幕まで24日で3年となった。1964年大会以来、2度目の祭典を迎える「TOKYO」が、残された時間でクリアしなければならない課題を探った。
2342
:
チバQ
:2018/08/08(水) 13:45:01
https://www.sankei.com/tokyo2020/news/170725/tko1707250003-n1.html
2017.7.25 08:02
【東京五輪が危ない】
(中)開幕式、照明が突然消える 整備遅れの新国立…テロ標的に
2020年7月24日午後8時、東京五輪が幕を開けた。各国・地域の選手団が華々しく入場行進する中、新国立競技場の照明が突然消えた。
暗くなったフィールド上で選手たちは困惑し、観客席はざわついた。ほどなくして照明は点灯し、開幕式は再開されたが、混乱の様子は世界中に流れた。
大会組織委員会は開幕式後、電力システムにサイバー攻撃があったことを公表。組織委トップの森喜朗会長は「このような事態になってしまい申し訳ない」と頭を下げた-。
■ ■ ■
これは荒唐無稽な作り話ではない。日本政府関係者が現実に起こりうると危惧しているシナリオだ。
5年前に開かれたロンドン五輪の開幕式では、電力システムを狙ったサイバー攻撃が計画されていた。日本政府関係者によると、事前に英国の情報機関が攻撃に関する情報を入手し、組織委員会に知らせていた。結局、攻撃はなかったが、組織委は万が一に備え、攻撃を受けても停電することがないよう電力システムを切り替えていたという。
今年5月には「ランサム(身代金)ウエア」と呼ばれるウイルスを使ったサイバー攻撃が世界中で猛威をふるった。北朝鮮のハッカー集団の関与も疑われており、サイバー攻撃の脅威は深刻さを増している。
20年にはクルマの自動運転化が進み、サイバー攻撃の新たな標的となり得る。交通機関や大会の運営に直接打撃を与えるようなネットワーク、病院、金融などへの攻撃も排除できない。世界中の注目が集まる五輪は、“テロリスト”にとって格好の標的だ。
■ ■ ■
政府は4月、東京五輪に向けた「セキュリティ基本戦略」を策定し、サイバー攻撃を未然に防ぐための態勢強化に乗り出した。東京五輪まで3年となった7月24日には、危険・危機情報を集約してリスクを分析し、結果を関係省庁や海外の情報機関と共有する「セキュリティ情報センター」を警察庁に開設した。
「テロ等準備罪」を新設した改正組織犯罪処罰法の施行も、海外の情報機関から情報を得やすくするため。警察庁幹部は「各国との情報協力の向上が見込める」と海外機関との連携強化を期待する。
警備の最前線に立つ警視庁総合対策本部の幹部も「直前になって準備を始めてもできることは限られる。3年前であれば入念な準備が可能だ。抜かりなく万全な態勢づくりを心掛ける」と力を込めた。
ただ、欧米で普及している通信の行政傍受など新たな捜査手法が与えられたわけではなく、テロ対策としては十分とはいえない。
■ ■ ■
イラク、シリアでのイスラム教スンニ派過激組織「イスラム国」(IS)の退潮と引き換えに、テロ思想や工作員が地球規模で“拡散”することも懸念されている。
警察庁警備局幹部は「不審行動を見分ける防犯カメラやより高度な爆発物自動検知装置の実用化など、向こう3年で技術向上や実用化が見込まれるセキュリティーシステムも見込んで、最大の効果を生む対策を組み立てたい」と話す。
東京湾に面した大会関連施設を狙った“海からのテロ”に対しては、水上バイクなどを装備した「海上警戒部隊」を新設して警戒に当たるという。だが、こうした“技術警備”ではカバーが難しい領域もある。
「日本生まれの日本育ちでありながら、テロに個人的に共鳴した犯行にどう備えるか」「刃物やクルマを凶器に、人混みの中で殺傷しようとする事案にどう対処するか」-。テロの主体が個人化し、入手可能なものが凶器となることで、脅威が増大している。
さらに、デザインが二転三転した新国立競技場を含め、会場の整備が当初の計画より大幅にずれ込んでいることが、警備計画に影を落とす。本番までには“実戦”を想定した訓練を何度も行う必要がある。会場整備の遅れが五輪を支えるシステムの欠陥を見逃す事態を招かないか、不安視する声が政府内にはある。
「警備は何もなくて当然、何かあったら大失態だ。3年という時間を有効に使いたい」。警察庁幹部の厳しい表情が、ハードルの高さを物語っている。
2343
:
チバQ
:2018/08/08(水) 13:47:33
https://www.sankei.com/tokyo2020/news/170726/tko1707260002-n1.html
2017.7.26 13:08
【東京五輪が危ない】
(下)追いつかぬ受け入れ態勢 観光特需12・7兆円試算も
韓国・済州島のリゾートホテルに今月14日、日韓の観光当局者らが顔をそろえた。両政府が事務レベルで観光交流の拡大を議論する「日韓観光振興協議会」の会合だ。韓国文化体育観光省の黄星雲・国際観光政策官はこう強調した。
「2018年平昌五輪、2020年東京五輪は、両国民がお互いに訪問するきっかけになる」
同協議会は例年、年末に開かれる。だが、今年は韓国側の要請で前倒し開催となった。来年2月に平昌五輪を控え、日本からの観光客誘致を強化する狙いだ。観光庁の瓦林康人審議官も「観光交流は未来志向のより良い日韓関係を築くための基盤だ」と応じた。
ただ、仁川国際空港から高速バスで3時間半の距離にある山間部を開発した平昌五輪の会場周辺では、宿泊施設の不足が現在も指摘される。現地では、モーテルのような簡易宿泊所に、1泊50万〜70万ウォン(日本円で約5万〜7万円)の値がついたとも報じられた。
五輪という世界的なスポーツイベントは強力な観光資源だが、受け皿となる「観光インフラ」が十分でなければ、効果も半減する。平昌五輪で想定通りの訪韓外国人旅行者を集められるかは未知数だ。
■ ■ ■
開幕まで3年を切った東京五輪・パラリンピックも、同様の宿泊施設不足という課題を抱えている。
ビジネスホテルからシティーホテルまでが立ち並ぶJR立川駅周辺。都内の主要な観光スポットには30分以上かかる郊外だが、近年、訪日外国人旅行者らの利用が急増している。都心部では、ホテル稼働率が約9割とほぼ満室状態が続き、予約が取りにくく、価格も高止まりしているためだ。
観光庁によると、今年1〜6月の訪日外国人旅行者数は前年同期比17・4%増の1375万7300人となり、同期としては過去最高を更新した。みずほフィナンシャルグループ(FG)は、東京五輪の開催決定に伴い、平成32年時点で訪日外国人客数が約1800万人上振れすると試算した。
需要急増に対応し、ホテル業界では建設ラッシュが続く。都心から約15キロの千葉県浦安市日の出地区は、数年前までベッドタウンだった。だが現在は、訪日客が行き交うホテル集積地へと変貌した。不動産開発のヒューリックは総額約300億円を投じ、リゾート運営のカトープレジャーグループと共同で五輪までに全国6カ所に高級ホテルを新規開業する計画だ。しかし、民間試算ではこうしたホテルの開業ラッシュを加味しても、五輪時に訪日客数が年間4000万人に達すれば、東京は最大1万5000室の客室不足が生じる見通しだ。
■ ■ ■
政府はこうした状況を踏まえ、一般の住宅に有料で観光客を宿泊させる「民泊」の活用を急ぐ。6月には新法が成立し、楽天が不動産情報サイト運営のライフル(東京都)と共同で、民泊の仲介サービスを始めるなど民間参入も相次ぐ。
ただ、民泊をめぐっては、騒音や生活習慣などにからみ住民とのトラブルが絶えない。無届けで設備や保安が不十分な“ヤミ民泊”も問題化しており、自治体が条例で規制を強める動きも出ている。制度・運用に難を残したまま五輪本番を迎えた場合、日本の観光客受け入れ態勢の問題点が世界の視線にさらされかねない。
「観光政策は数年前よりは相当前進したが、進むとあらが見えることもある。エンドレスな取り組みだ」
観光庁の田村明比古長官は19日の会見でこう語った。みずほFGは東京五輪・パラリンピック開催に伴う経済効果を約30兆円、うち観光分野は約12・7兆円と試算した。“五輪特需”をめぐるカウントダウンは、すでに始まっている。
◇
この企画は小林佳恵、石元悠生、大泉晋之助、高久清史、高橋裕子、大橋拓史、小野田雄一、加藤逹也、佐久間修志が担当しました。
2346
:
チバQ
:2018/08/20(月) 23:02:08
https://www.asahi.com/articles/ASL704HGRL70UTQP01H.html
五輪ボランティア促す通知に賛否、学生はどう思う?
平井隆介2018年7月31日17時19分
2020年東京五輪・パラリンピックの大会組織委員会による「ボランティア募集説明会」が31日、全国の大学に先駆け、上智大(東京都千代田区)を会場に開かれた。これに先立つ26日には、文部科学省とスポーツ庁が全国の大学と高等専門学校に対し、大会期間中の授業や試験の日程を柔軟に変更するよう求める通知を出した。国を挙げた「ボランティア促進運動」のようにも映るが、当の学生はどう思っているのか。
31日は午前中に上智大の学生や教職員を対象に、午後には都内近隣の大学生らに対しても説明会が行われ、組織委が大会ボランティアの九つの活動分野や応募方法について説明した。
国の通知の趣旨は、「大会には教育的な意義もある」として、五輪が行われる7月24日〜8月9日、パラリンピックがある8月25日〜9月6日は授業や試験を減らしたり、時期をずらしたりなど考慮してほしいというもの。学生がボランティアに参加しやすいよう、国が大学側に配慮を求めた内容といえる。
この動きに対し、学生の本業は勉学であるとの観点から、インターネット上では「まるで学徒動員だ」と批判的な見方も多い。
31日の説明会を聞いた上智大外国語学部英語学科1年の岩田優美香さん(18)は「試験がなくなるわけじゃなく時期がずれるだけ。勉強はちゃんとします」と話した。国際オリンピック委員会(IOC)の要人などに付き添うアテンドのボランティアに興味があるという岩田さんは「むしろボランティアをやるためにさらに語学を勉強したいというやる気につながる」。
今年は7月30日まで試験があったという上智大看護学科1年の佐藤菜那さん(19)も「試験とかぶって五輪に携われる機会を奪われるのは嫌なので、通知はありがたい」。会場の位置や暑さなどを確認するために上智大卒業生の有志が企画して21日に行われたベニュー(会場)ツアーに参加するなど、佐藤さんは2年後に向けてやる気満々だ。
少なくともボランティアへの参加を前向きに考える学生にとっては、国の通知は歓迎のようだ。五輪に詳しい友添秀則・早大教授は「国がお願いベースの通知を出すこと自体は批判しないが、それに応じるかどうかの自由は各大学に担保されるべきだ」と話す。組織委はボランティアの募集が始まる9月中旬まで、全国の13大学を回って説明会を続ける。(平井隆介)
2347
:
チバQ
:2018/08/20(月) 23:02:59
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/56714
東京五輪「ブラックボランティア」中身をみたらこんなにヒドかった
みなさん、気づいてますか…?
本間 龍著述家
プロフィール
020年東京オリンピック・パラリンピックに向けたボランティアの募集が9月中旬から開始される。東京オリンピックでは、11万人もの無償ボランティアが動員される予定だが、この件に大きな問題があると発信し続けているのが、『ブラックボランティア』を出版した著述家の本間龍氏だ。東京オリンピック・無償ボランティアの数々の問題点を、本間氏に聞いた。(文・角川新書編集部)
なんで無償なの?
――2020年の東京オリンピックに向けて、ボランティアの募集が始まります。この「無償ボランティア」には大きな問題がある、ということですが。
「問題は多岐にわたるのですが、大きく二つあります。
一つが、東京オリンピックは巨大な商業イベントだ、ということです。すでに4000億円以上のスポンサー収入があったと推定されています。超巨大イベントにもかかわらず、なぜイベントを支えるスタッフは無償なのでしょうか。たとえばプロ野球やJリーグ、アーティストのライブやコンサートは有償スタッフが現場を切り盛りしていますよね。
同じボランティアといっても、災害ボランティアと五輪ボランティアは『ボランティア』という言葉でよく混同されてしまうのですが、まったく異なるものです。突発的な災害に対し、被災地で多くの手助けが必要なのは当然ですし、それが無償で行われることに対して、私も異義はありません。公共の福祉、公益に貢献していますし、利潤追求を目的としていませんよね。
一方で、五輪は商業イベントです。スポンサーのために利益をどう生み出すか、どう最大化するか、というのが目的です。これで莫大な利潤を上げているのが組織委員会であり、スポンサーを取り仕切る広告代理店…つまり電通です。公共の福祉も公益もほとんどありません。
もう一つが日本の夏特有の暑さです。東京オリンピックは7/24〜8/9、パラリンピックが8/25〜9/6に開催されます。この酷暑の中で働くのはほかでもない無償ボランティアたちです。
組織委員会は、組織委の金銭負担で熱中症や怪我などに対応するボランティア保険に入れる、と言っていますが、そういう問題でしょうか。万が一、重症になってしまった場合、だれが責任を取るのでしょうか。だれもとらないでしょう」
――暑さは大きな問題ですね。今年は6月中に梅雨が明け、7月も上旬から40℃に迫る暑さと尋常ではありません。残念ながら熱中症で命を落とす高齢者や子どももいて胸が痛みます。本当にこの東京で真夏にオリンピックを開催するのか、と思ってしまいます。
「もちろん、します(笑)。一度決めたことですから、役所が決める公共事業と同じで後戻りなどできません。
この酷暑については対策ができませんから組織委も頭を痛めていると思います。たとえば、マラソンについては、朝7:00にスタートさせるようですね。ボランティアは事前の準備などありますから、始発でも間に合わないかもしれません。
マラソンコースのアスファルトを熱吸収のもの張り替えるという案も浮上しています。たった一度のマラソン競技ためにアスファルトを張り替えるなんて、いったいいくらのお金がかかるのでしょうか。組織委もスポンサーを取り仕切る電通も自分たちの懐は痛まないわけですから、こういう発想が出るのです」
――1964年の東京オリンピックでは、暑さの問題は大丈夫だったのでしょうか。
「これは特に若い世代には誤解されているのですが、1964年の東京五輪は10月に開催されたのですよ。このときの公式報告書を見ると、『会期の決定』の項にこんなふうに書かれています。
『盛夏の時期は、比較的長期にわたって晴天が期待できるが、気温、湿度ともに極めて高く、選手にとって最も条件が悪いうえに、多数の観衆を入れる室内競技場のことを考えると、最も不適当という結論に達した。』(「第18回オリンピック競技大会公式報告書」より)
すでに半世紀も前に、真夏の開催を『選手にとって最も条件が悪い』『最も不適当』と強い言葉で否定しているのです。これは私にとってもおどろきでした」
2348
:
チバQ
:2018/08/20(月) 23:03:13
宿泊先、どうするの?
――素朴な疑問なのですが、本間さんはボランティアが無償であることに異議を唱えていますが、ボランティアといえばイコール「タダ」ではないのでしょうか。
「いえいえ、ボランティアに『無償』という意味はありません。ボランティアは英語で『志願兵』という意味で、自ら志願することを意味しているのです。実際、有償のボランティアもあります。よく知られたところでは、青年海外協力隊です。一般の給料と比べれば低いですが、外国での生活費は支給されますし、国内でも一定程度のお金が積み立てられます。
ちなみに1964年の東京オリンピックでは、通訳などは有償でした。普通のアルバイトに比べてもかなりの高額が支給されたようです。
日本では、公官庁が『公園整備』や『一人暮らしの人への料理提供』など、さまざまな無償ボランティアを展開してきました。そのため、知らない間に私たちの中に『ボランティア=タダ』という概念が刷り込まれてしまったのではないでしょうか。
ちなみにボランティアですから労働基準法の管轄外となります。労働基準法では一日の労働時間や休憩時間、交通費のルール、最低時給などが細かく定められていますが、ボラインティアはその枠内でないこともお伝えしておきたいですね」
――なるほど。法の枠外で酷暑のもと、タダで働くわけですか…。加えて、募集要項に書かれているボランティアの参加条件は厳しいですよね。
「『1日8時間程度、連続して5日以上で合計10日以上できる人、事前の研修にも参加できる人』とあり、『交通費も宿泊費も自己負担』です。発表後、さすがに反発が強かったため、交通費については一部負担を表明しましたが、上限が千円程度、と全額ではありません。地方から来る人はもちろん、関東近県でも少し遠ければ確実に持ち出しになりますね。
宿泊先も数万人分のボランティアが、彼ら自身で確保できるのでしょうか。ただでさえホテル不足が言われ、宿泊代が高騰しています。一泊1万円としてもボランティアはかなりの額を持ち出さなくてはなりません。体育館で寝泊りさせる、という話も聞きましたが、さすがにありえないでしょう。
組織委の発表したこの募集要項で私がさらに驚いたのが『東京大会を成功させたいという熱意をお持ちの方』というところです。精神的な条件まで付加するとは……どこまで厚かましいのかと思ってしまいます」
学生が「標的」
――連続して5日以上で計10日も休める社会人はかなり限られます。実際参加できるのは、学生か退職したシニアが主力になりますね。
「大手企業は『ボランティア休暇』という制度を取り入れるなどし始めていますし、それを活用する社会人もいるでしょう。ただ、彼らにとってはあくまでも有給休暇です。組織委としても、お金を払わずに働いてくれるのでラッキーというところでしょう。
本当に無償なのは学生です。そして組織委がいちばんのターゲットにしているのも、彼ら学生です。若くてそれなりに体力もありますし、時間もありますからね。各大学とは協定を結び、少しずつ募集への地ならしをし始めています。
こんなことがありました。今年6月、筑波大学と神田外国語大学が共同で『国際スポーツボランティア育成プログラム』を開催しました。2日間受講すれば『修了証』がもらえ、それがボランティア応募の際に有利に働くというふれこみなのですが、なんとこれが有償で、2日で5000円もかかるのです。無償のボランティアになるために有償の資格が必要とは、どこまで学生の善意をむしりとる気なのだ、と信じられない思いでした。
東海大学でも同様の講座が開かれましたが、こちらの講座は1日で1500円でした。この金額の差は何なのでしょうか。集めたお金はどこに行ったのでしょうか。怪しい五輪ビジネスにしか思えません。学生の皆さんは本当に気を付けてください」
2349
:
チバQ
:2018/08/20(月) 23:03:32
――就職活動で有利になる、と考える学生もいそうです。
「それはありえません。11万人以上ものボランティアがいるのですから、希少価値はまったくないでしょう。面接する側も『またオリンピックの話か…』とうんざりしてしまうのではないでしょうか」
――大学生より若い生徒となると、学校や部活単位で動員されそうです。先生から言われたことに基本的に逆らえませんし、暑さへの耐性も大人よりありませんから特に注意が必要ですね。
「そのとおりです。にもかかわらず、組織委は『中高生枠』というのを設けています。たとえばテニスの試合でテニス部の子どもたちがボールボーイをする、というようなものだそうです。強制はしない、といっていますが、『家族旅行だから行けない』『受験勉強に集中したいから参加したくない』、そんなことが言えるでしょうか。日本の学校は同調圧力が強いですし、まして部活動ともなれば先生の言うことが絶対であるところがほとんどでしょう」
――そうなると、頼みの綱はシニア層ですね。参加への意気込みも高そうです。
「募集要項をよく見てください。『多様な参加者の促進』という項目に『ア 障がい者 イ 児童・生徒 ウ 働く世代・子育て世代』とありますが、それ以上はありません。シニア、という文字はないのです」
――おどろきです。ボランティアの記事などに出てくるのはたいていシニアの方というイメージがありますが。
「組織委は正直、シニアの参加を望んでいないのでしょう。熱中症が怖いからです。総務省のHPなどでも見られますが、熱中症で搬送された人の約半数が65歳以上です。また熱中症で命を落としてしまった人の8割が65歳以上です。
つまり、東京の酷暑の中でシニア層を働かせる危険性を組織委は十分認識しているのです。ですがもちろん、そんなことはおくびにも出しません。言った瞬間に、ほかの年齢層は大丈夫なのか、と批判が起こりますから」
なかなか伝わらない理由
――ここでお話の最初にも出てきましたが、このイベントを取り仕切っている電通についても、関連する点を聞きたいと思います。彼らが4000億円以上ものスポンサー収入を集めているのに、なぜ組織委はボランティアを無償にするのでしょうか。
「これは電通に限ったことではありませんが、広告代理店の使命は、スポンサーのための最大利益を生み出すことです。
単純に計算してみましょう。五輪期間中、一人10日働くとし、日給を1万円、10万人のボランティアに支給した場合、かかる経費は100億円です。全体の協賛費4000億円からすれば微々たる額ですが、払わなければそのまますべて利益になる、というわけです。わかりやすいですよね。
電通は17年度の連結売上高は5兆円を超え、世界一の広告代理店です。今回、電通は、より多くの金をかき集めるため、これまでのオリンピックにあった『一業種1社』というスポンサーへの規制も取り払いました。
もちろんこれは電通だけで決めたことではないですが、それによって前回のリオ五輪からも倍以上の50社(2018年7月現在)という史上最大のスポンサー数、収入になりました。開催まであと2年ありますし、さらに増えていくでしょう。先日はパソナが名乗りを上げましたね」
五輪組織委員会が入るインテリジェントビル、虎ノ門ヒルズ
――それにしてもこの問題は新聞やテレビであまり見かけないですね。
「新聞は全国紙5紙すべてがオリンピックのスポンサーになってしまっており、テレビと新聞はクロスオーナーシップという制度で結ばれていますから、当然こうした問題を深く追及できません。
無償ボランティア問題を扱うということは、これまで概観してきたように、組織委員会や電通の核心的利益にメスを入れることになります。無償だからいい、悪い、交通費を払え、という単純な話ではすまない。だから大手メディアはこの問題を避けて通り、国民になかなか真実が伝わらないのです」
――無償ボランティアには、オリンピックにまつわるさまざまな問題が絡んでいるのですね。
「だれかのために役に立ちたい、助けたい思いは尊いと思います。ですが、その思いを搾取する構造があることを知った上で、参加するかしないかを決めても遅くはありません。先日刊行した『ブラックボランティア』では、問題となっている事実をひとつひとつ提示し、解説しました。まずこの事実を知り、その上で参加するかどうかを判断してもらえたらうれしく思います」
2350
:
チバQ
:2018/08/20(月) 23:03:58
https://www.asahi.com/articles/ASL8N4WBYL8NPTQP01H.html
決勝は金足農―大阪桐蔭 東北初Vか、春夏連覇か
2018年8月20日15時06分
第100回全国高校野球選手権記念大会(朝日新聞社、日本高校野球連盟主催、毎日新聞社後援、阪神甲子園球場特別協力)第15日は20日、準決勝2試合が行われ、東北勢初の優勝を狙う金足農(秋田)と、史上初となる2度目の春夏連覇を目指す大阪桐蔭(北大阪)が21日午後2時からの決勝に駒を進めた。金足農は6試合すべて一塁側となる。
2351
:
とはずがたり
:2018/08/21(火) 08:18:35
サマータイムでも東京五輪マラソンが5時開始にならぬ理由
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180821-00000001-pseven-spo
8/21(火) 7:00配信 NEWS ポストセブン
夏の間だけ、時計を早めるサマータイムを日本も導入する案が、この秋にも臨時国会で決まりそうな勢いとなっている。が、見逃せないのは、五輪組織委員会の森喜朗会長が強調してきた「サマータイムを導入すればマラソンを(現在の日本時間での)朝5時スタートにできる」という点に疑問の声があることだ。都庁関係者がいう。
「五輪大会の競技日程は、スタート時刻も含めてすでに決まっています。しかもその時刻はアメリカのテレビ放映時間を重視して決められている。米NBCなどテレビ局から支払われる放映権料は五輪収入の柱だから、その発言力は大きい。もしサマータイムを導入して日本の時計の針を2時間先に進めても、アメリカの放映時間がそのままならスタートは〈午前7時〉が〈午前9時〉に変わるだけで、実態は何も変わらないのではないか」
競技日程は7月18日に開かれたIOC理事会で決定されたばかり。アメリカでの放送時刻が2時間もズレることになる“追加調整”がそもそも可能なのか。この点について組織委員会戦略広報課に問うと、
「確かに、競技時間を変更するならば放映権をめぐってIOC、オリンピック放送機構(OBS)、国際競技団体(IF)などの了承が必要になります」
とした。ただ、重ねて「日本がサマータイムを導入しても、世界標準時上の競技日程の時刻は変わらず、マラソン競技は『9時スタート』になるのではないのかという指摘がある」ことをぶつけると、
「そういった指摘は関知しておりません」
という回答が送られてきただけで、その後は担当者と連絡がつかなくなった。“サマータイムを無理矢理導入したけれど、結局、酷暑のなかでマラソンが開催される”という悲劇が起きるリスクは本当にないのか、判然としない。
1948〜1952年の4年間、GHQの占領統治下で導入されたサマータイム経験者である外山滋比古氏(お茶の水女子大学名誉教授)はこう嘆く。
「70年前、政府がサマータイムを導入したことで大きな混乱が起きました。あの時、地理的な条件や文化の違いを考慮せず、欧米の制度を無批判に取り入れることの危うさに国民は気づいたのです。だからこそ政府も4年で取り下げた。
ただ、その頃に一人前の大人として仕事をしていた人は、現在では90歳を超えていますから、今回の政府の方針が誤りとわかっていても、表立って強い反対の声を上げる元気がないのではないか。だからといって、欧州を真似するだけの議論を持ち出してくるのは、あまりにも幼稚であり、国民を馬鹿にした考えですよ」
※週刊ポスト2018年8月31日号
2352
:
チバQ
:2018/08/21(火) 22:13:11
完全にヒール役になってしまった大阪桐蔭ですが・・・
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180821-00000600-san-base
東北勢、越すに越せない白河の関 快進撃・金足農も「通行手形」効かず 甲子園
8/21(火) 21:48配信 産経新聞
東北勢、越すに越せない白河の関 快進撃・金足農も「通行手形」効かず 甲子園
2回表の金足農業の活躍に拍手する、白河神社の西田重和宮司(前列右から2人目)や鈴木和夫白河市長(左隣)ら=21日午後、白河関の森公園(内田優作撮影)
秋田県勢として103年ぶりに決勝進出を果たした金足農は、東北勢初の優勝を目指したが、はね返された。越すに越せない白河の関。決勝戦を氏子らと見守った福島県白河市の白河神社宮司、西田重和さん(70)は「これにめげず東北の高校野球を盛り上げてほしい」と金足農の健闘をたたえた。
過去、夏8回、春3回甲子園大会決勝に進んだ東北勢には、優勝旗を手に“みちのくの玄関口”白河関を越すことが悲願だった。白河関跡にある同神社では、平成9年から東北6県の代表校に優勝の願いを込め、白河関の「通行手形」を贈ってきた。
決勝まで快進撃を続けた金足農に「今度こそ」と期待も高まり、駆けつけた氏子や鈴木和夫白河市長ら約40人と見守ったが、大阪桐蔭の猛攻にあい敗北。春夏12回目の挑戦でも果たせず、「私の力不足だったかな」と西田宮司。それでも「みんな一生懸命頑張ってくれた。来年も出場校を応援します」と力を込めた。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180821-00000240-sph-base
天が粋な計らい…100回目の夏を終えた甲子園と秋田の空に虹が
8/21(火) 21:51配信 スポーツ報知
天が粋な計らい…100回目の夏を終えた甲子園と秋田の空に虹が
閉会式中、甲子園球場左翼後方に虹が架かった
◆第100回全国高校野球選手権記念大会最終日 ▽決勝 大阪桐蔭13―2金足農(21日・甲子園)
【写真】号泣する金足農・吉田
100回大会のフィナーレを飾るかのように、決勝戦を終えた甲子園上空に大きな虹がかかった。試合途中に一瞬雨が降ったこともあり、閉会式の際に鮮やかな虹が出現。球児が繰り広げた数々の激闘をねぎらい、まるで大阪桐蔭の春夏連覇を祝福しているかのような天の“粋な計らい”にネット上では「彼らのまぶしい夏を讃えているようだ」「最後の最後までドラマチック」「虹はできすぎ」「フィクションならやり過ぎて怒られるレベルの演出」と感動の声が相次いだ。
また、同時刻に、決勝戦を戦った金足農の地元の秋田でも、きれいな虹が見られたという。甲子園と秋田の空を虹が結ぶ…。奇跡的な結末に、多くの人が酔いしれた。
2353
:
チバQ
:2018/08/21(火) 22:13:55
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180821-00000096-mai-base
<夏の高校野球>「おらほの球児」鮮烈な印象残し 金足農
8/21(火) 20:47配信 毎日新聞
「感動をありがとう」「胸を張って秋田に帰ってきて」--。21日の夏の甲子園決勝で大阪桐蔭(北大阪)に敗れた金足農(秋田)に、スタンドや地元から健闘をたたえる温かい声が上がった。東北の地に大旗をはためかせるという100年越しの夢の実現は持ち越しとなったが、全員地元出身の「おらほの球児」の快進撃は多くの高校野球ファンに鮮烈な印象を残した。【森口沙織、川口峻、畠山嵩、川村咲平】
「点数は離れているが諦めていない。まさに『雑草軍団』だ」。甲子園のアルプス席でエールを送った同校野球部OBの会社員、高橋駿さん(25)=秋田県美郷町=は、中盤に大量リードを奪われても懸命にプレーする選手たちを称賛した。「決勝という夢の舞台を見せてくれた。ありがとうと言いたい」と目を潤ませた。
野球部の佐々木聖友さん(1年)も「緊張感を持って練習する姿は後輩の手本になっている。本当に尊敬している」と話した。
秋田県内では各地でパブリックビューイング(PV)があり、県民らが県勢103年ぶりの決勝を見守った。
秋田市中心部の広場「エリアなかいち」には今大会最多の約1600人が集まり、熱気に包まれた。三回に1点を返すと「金農カラー」の紫色の帽子やタオルを身に着けた人たちが大喜び。同県八郎潟町から訪れた農業、桜庭正男さん(82)は「公立の農業高校がよく頑張った。秋田に勇気を与えてくれた」とナインに感謝した。
ゲームセット後、会場は割れんばかりの拍手が起こった。同市の会社員、吉村唯菜さん(29)は「心からありがとうと伝えたい」と述べ、「明日から何を楽しみにすればいいか分からない。『金農ロス』になりそう」と残念がった。
同市内の同校では体育館に生徒約70人や卒業生ら計530人が駆けつけて声援を送った。打川和輝内野手(3年)の同級生で食品流通科の新堀淳也さん(同)は、決勝前にLINE(ライン)で「今日はヒーローになる」というメッセージをもらった。この日、救援登板して好投した打川選手に対し「いいピッチングで流れがよくなった」とメガホンをたたいた。
同校には数日前から、応援のメールや祝電が大量に届いており、「数は把握できず、電話も鳴りっぱなし」(学校関係者)だ。同校は当初、学校や地元関係者に限定して寄付を募っていたが、振込先がインターネットに流れて全国各地から寄付が集まっているという。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180821-00000094-mai-base
<夏の高校野球>「最強世代」結束の偉業 大阪桐蔭
8/21(火) 20:42配信 毎日新聞
〇大阪桐蔭(北大阪)13-2金足農(秋田)●(21日・阪神甲子園球場、決勝)
強烈な打球が右中間の芝に弾む。1点リードの一回2死二、三塁、今大会ナンバーワン投手の金足農・吉田輝星(こうせい)(3年)の直球を大阪桐蔭の6番・石川瑞貴(同)が右中間2点二塁打とした一打に、「最強世代」の一端が表れていた。
今年の大阪桐蔭は1年生の秋から主力だった根尾昂(あきら)や藤原恭大(きょうた)、中川卓也ら3年生を擁し「最強世代」と呼ばれる。ただ、主力選手だけで優勝できたわけではない。石川は「前に藤原、根尾といい打者がいるので、つなぐ気持ちだった」と振り返る。その打撃をアシストしたのも、データ班を務める小谷優宇(ゆう)記録員(3年)。「吉田の決め球は外角球」との分析を生かし、狙い打ちした。
チームが飛躍したきっかけは、仙台育英に九回2死から逆転サヨナラ負けした前回大会3回戦。「一球の怖さ」を身をもって知り、主将の中川を中心に日々の練習から緩むことがないよう、選手同士で指摘し合ってきた。1998年就任の有友茂史部長(53)が「心配になるぐらいストイックに野球に取り組む。全く気の緩みがなく、手がかからない」と驚くほどだ。
隙(すき)のなさはプレーだけに限らない。準々決勝や準決勝では、打球が当たった相手選手に三塁コーチの俵藤夏冴(なさ)(3年)が素早く駆け寄り、コールドスプレーで応急処置をした。対戦相手をも思いやる姿に、観客席から拍手が起きた。俵藤は「日ごろから意識している。ランナーコーチは周りをよく見ないといけない」と明かす。
西谷浩一監督(48)は「メンバーであろうとなかろうと関係なく、チームのために行動する。こういうチームで勝利し、伝統を作りたかった」と喜ぶ。大阪桐蔭の部訓「一球同心」。その元に最強世代が結束した先に、史上初の偉業があった。【安田光高】
2354
:
チバQ
:2018/08/21(火) 22:16:27
https://www.nishinippon.co.jp/nnp/national/article/438707/
熱闘甲子園「熱中症」防げ 夏の大会5日開幕 開会式で選手らに給水 観客席には散水機
2018年08月05日 06時00分
開会式リハーサルの合間に給水する選手や、プラカードを持つ高校生たち=4日午前、兵庫県西宮市の甲子園球場
開会式リハーサルの合間に給水する選手や、プラカードを持つ高校生たち=4日午前、兵庫県西宮市の甲子園球場
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全国各地で気温が40度を超える日が相次ぐ中、5日に第100回全国高校野球選手権大会が甲子園球場(兵庫県西宮市)で開幕する。主催する日本高野連は熱中症対策として、初めて開会式中に選手やプラカードを持つ高校生に水分補給させる。アルプススタンドには霧状の水をまく散水機を用意し、球場内には扇風機を設置。猛暑対策に追われながらの異例の「夏の甲子園」が始まる。
4日午前、開会式リハーサルで選手が行進を終えて整列すると、球場内に「ここで水分補給の時間を取ります」とアナウンスが流れた。気温は30度超。選手はポケットからペットボトルを取り出し、約1分間、喉を潤すという甲子園史上初めての光景が見られた。長崎代表、創成館の峯圭汰主将は「本番の開会式はもっと長い。補給時間は有効に使います」と話していた。
神戸地方気象台によると、大会期間中の最高気温は40度近くになる日がある。日本高野連は4日、熱中症対策として、一、三塁のアルプススタンドに散水機を各3台貸し出し、通路や入場門などに扇風機を設置すると発表。熊本代表の東海大熊本星翔などは早速、散水機使用を希望。教職員らが散水機を背負い、生徒やチアリーダーに向けて吹き掛けるとしている。
東海大熊本星翔は、地方大会で応援中の生徒16人が熱中症の疑いで救急搬送された。学校側は散水機だけでなく「試合直前に凍らせたペットボトルを1人2本配布する。生徒の体調管理に留意したい」と警戒を強めている。
また、球場の売店を増設し飲料水を購入しやすくするのに加えて、初めて冷却シートや冷却スプレーを販売。甲子園名物の「かちわり氷」の担当者は「毎年、約8割の出場校から事前予約がある。1校で1800個の注文にも対応したこともあり、準備は万全」と開幕を待ち望む。
南福岡代表の沖学園のトレーナー田村勇樹さん(21)は、猛暑対策として「食事や睡眠を取らせて体調管理を徹底させ、ベストな状態で戦えるようにしたい」と話していた。
=2018/08/05付 西日本新聞朝刊=
https://president.jp/articles/-/25914
甲子園の熱中症を無視する朝日の"二枚舌"
政府は批判するが、自社批判は無視
政治・社会 2018.8.12 #甲子園 #朝日新聞
元木 昌彦
ジャーナリスト 元木 昌彦
「今日が人生最後の試合になってもいいと思いました」
「高校野球は児童虐待だ」
メジャーリーグのスカウトが甲子園をとりまく環境をこういったと、氏原英明氏が『甲子園という病』(新潮新書)で書いている。
氏原はブラジルのサンパウロ生まれのジャーナリスト。奈良新聞記者を経て独立し、プロからアマチュア野球まで取材している。
彼は、高校3年の夏、背中を痛めながらもマウンドに立った花巻東の菊池雄星(現西武)の言葉にゾッとしたという。
「腕が壊れても最後までマウンドにいたかった。今日が人生最後の試合になってもいいと思いました」
灼熱の中、痛みを抱えながら投げている高校生を、メディアは「これぞ高校野球。感動した」と報じる環境は、メジャーのスカウトがいうように「虐待そのもの」だというのである。
2018年8月4日、熱中症対策のため、開会式リハーサルで水を飲む高校球児(写真=時事通信フォト)
感動ストーリーを作り出すメディアも取り巻く大人たちも、高校球児たちのこれからの人生に責任を持つことはない。
メディアは感動の安売りをし、日本人の心を揺さぶってきたはずの甲子園だったが、今の実態は「正気を失っている」としか思えない、そのことに日本人は早く気付くべきだと氏原はいう。
「それならまず甲子園をやめろと言いたい」
ご承知のように、春の選抜を主催するのは毎日新聞、今回100回を迎えた夏の高校野球を主催するのは朝日新聞である。
今年は7月から40度近い酷暑が続き、2年後の東京五輪のマラソンを早朝にやることが検討されているが、なぜか夏の甲子園大会を問題にする論調は、大新聞やテレビなどで見かけることはほとんどない。
もちろん、朝日新聞にとって夏の甲子園は販売促進のための最大の目玉商品だから、社内で批判することはタブーである。
2355
:
チバQ
:2018/08/21(火) 22:16:41
それならばと、『週刊文春』(8/16・23号)で「野球の言葉学」を連載しているジャーナリストの鷲田康氏が、
「朝日新聞に『炎天下の運動は控えよ』という記事があったが、それならまず甲子園をやめろと言いたい」
と、朝日に剛速球を投げた。
7月31日に行われた西日本大会決勝戦で、敗れた日大鶴ヶ丘高校の勝又温史投手が、試合後に熱中症で救急搬送された。
表彰式後にベンチへ戻ったが脱水症状で歩行もできない状態だった。私が朝日新聞デジタルで検索した限りでは、朝日はこのことを報じていない。
全国の大会で熱中症で倒れる選手が続出している“事実”があれば、中止に追い込まれるかもしれないことを恐れてのことであろう。
1日4試合ではなく、朝と夕方の3試合に変えればいい
朝日とともに大会を主催する日本高等学校野球連盟は、熱中症対策として、
「大会の入場行進では選手やプラカードを持つ女子生徒に水を携行させ、給水時間も設けた。また理学療法士が試合前に両チームの健康チェックを行い、試合中もネット裏から体調や給水を監視しています」(スポーツ紙アマ野球担当記者)
だが鷲田は、これは熱中症の発症後や発症しそうになった際の事後対応でしかないと難じる。
いますぐにやるべきは、選手が熱中症で倒れないためのルール作りである。今年と同様に猛暑が続いた2015年の夏の甲子園では、両手や両足のけいれんで交代する選手が続出した。
そのためには、1日4試合ではなく、午前1試合、薄暮の午後4時からとナイターの2試合の3試合にする、京セラドームでの開催などが検討されているといわれているが、
「高野連は一日三試合だと大会期間が延びて球場使用料や選手の滞在費など運営費が大きく膨らむのがネック。ただ、現状のままでもし命に関わる大事故につながったら、高野連と朝日新聞はどう責任をとるのかと言いたい」(スポーツ紙デスク)
都合の悪い事には口をつぐむという朝日新聞の悪しき体質が、ここにも出ている。
2356
:
チバQ
:2018/08/21(火) 22:17:27
ダルビッシュ有「ベンチ入りの人数を増やすべき」
暑さだけではない。外国メディアには「クレージー」としか見えない選手たちの酷使は、一向に改まる様子はない。
2013年の春の選抜大会で、済美高校の右腕・安樂智投手が、初戦の延長13回完投を含めて5試合46回を一人で投げ抜いた。総投球数772球。この時も、アメリカでは大きな批判が巻き起こった。にもかかわらず、日本では美談として報じられたのである。
すでにメジャーリーグで活躍していたダルビッシュ有は、ツイッターでつぶやいた。
「僕は一年生なら五回、二年生なら六回、三年生なら七回と、学年別に投球可能なイニングに制限を設け、ベンチ入りの人数を増やすべきだと考えています」
安樂は2014年にドラフト一巡指名で楽天に入団する。2016年には12試合に先発して3勝5敗だったが、今季はキャンプ中に肩の不調を訴えて一軍登板はない。
高校時代から活躍していた田中将大や前田健太、大谷翔平などが故障を発症しているのも、その頃の投げ過ぎが原因ではないかといわれている。黒田博樹投手(元広島)や43歳で現役の上原浩治投手(巨人)は、高校では控え投手だったため肩や肘を酷使しなかったことが、選手生命を長持ちさせているのではないのか。
そんな中で高校野球にも今年春からタイブレーク制度が導入された。これは延長戦に入ると人為的に走者を塁に置いて、甲子園では無死走者一、二塁から攻撃が始まる。一見、選手ファーストに見える改革のようだが、一番の理由は延長引き分け再試合が増加したことによる弥縫策でしかない。
アマスポーツの「次の火薬庫」は高校球界ではないか
聞くところによると甲子園のマウンドの温度は60度くらいになり、選手が感じる体感温度でも45度くらいだといわれる。
100回の記念大会ということもあってだろう、酷暑問題を無視して甲子園を強行した朝日新聞の大会関係者たちは、何事もなく終わってくれと、毎日祈っているのではないだろうか。
だが、選手の酷使以外にも、高校球界には根深い構造的な問題が多くある。レスリング、アメフト、ボクシングと続いてきたアマチュアスポーツ界の不祥事だが、私は次の火薬庫は高校球界ではないかと考えている。
以前からいわれているのは暴力と飲酒、喫煙などの問題である。今春の関東大会で優勝した強豪校・健康福祉大高崎(群馬)で5月中旬に部内暴力が起きたため、対外試合を自粛したと日刊ゲンダイ(6月24日付)が伝えている。
4月には東海大甲府(山梨)で4人の部員が「加熱式たばこ」で喫煙したことが発覚している。
昔からよくあるのが、投手に対して監督やコーチが「相手の頭にぶつけてこい」と激を飛ばすケースだ。日大アメフト部のような大きな問題になったことは、私が知る限りないようだが、相手のバッターに危険球を投げろと強制されたという内部告発でも出てくれば、大きな問題になるだろう。
1人あたり月3万円の指導料で50人以上の子供を預かる
金の卵を巡るカネの疑惑もしばしばささやかれる。プロ野球球団が目を付けた選手を自分の球団に入れるために、監督などへ多額のカネを払うというケースはよく知られている。
息子を甲子園に出られる有力高校に入れるために、親が禁じられている野球ブローカーに斡旋入学を頼むことも横行しているようだ。
『週刊ポスト』(2016年8月12日号)によれば、
「強豪校がカネを出してまで欲しがる選手は一握り。その一方で我が子の甲子園出場の夢を叶えさせてやるために、カネに糸目をつけない親たちがいる。近年盛んなのは、強豪校とパイプを持つ少年野球指導者の元に子供を預けることだ。
少年野球の世界では『私は名門高校の野球部に◯人入部させた』をウリ文句に選手を集める指導者は少なくない。1人あたり月3万円の指導料で50人以上の子供を教え、首都圏に200平米の豪邸を建てた指導者もいる」
甲子園で決勝戦までいけば6試合で6000万円かかる
わが子を名門高校に入学させるために一家で高校の近くに移住してくるケースもある。しかし運よく野球部に入れたとしても、相当な負担が親にかかってくる。
「スポーツジャーナリストの手束仁氏は、首都圏と東海地区の高校を中心に野球部の金銭事情に関するアンケートを実施。回答のあった185校の平均を算出したところ、部員1人あたりにかかる1年間の親の負担額は、『部費・2万8925円』、『父母会費・2万7811円』、『用具代・4万6235円』など計23万2082円だった。寮のある高校では、寮費や食費としてさらに5万円ほどが加わる。
『これは強豪校と一般校を区別せずに集計した平均です。強豪校であれば遠征の回数も多いので、年間の平均額は30万円ほどになる』(手束氏)」
カネを出せば口も出すのが世の習い。ベンチ入りできなかった部員の親がイジメや喫煙など、チームの不祥事をマスコミにリークするケースも珍しくない。リーク先は朝日新聞とライバル関係にある読売新聞が多いそうである。
2357
:
チバQ
:2018/08/21(火) 22:17:48
運よく甲子園へ行けたとしても、監督や選手を含めた20人には旅費や宿泊代が朝日新聞から出るが、学校を上げて応援に行くのは全て自腹である。だいたい1試合1000万円はかかるといわれる。決勝戦までいけば6試合だから6000万円。寄付を募るが、それほど集まらない学校も多いそうだ。
青春の象徴のようにいわれている高校野球が泥にまみれる日が来るのは、そう遠いことではないかもしれない。
朝日新聞のダブルスタンダードが「朝日ぎらい」を増やしている
本来、そうした不祥事が起きないようチェックすべきメディアがその役割を果たしていない。特に朝日新聞は、夏の甲子園開催問題を始め、投手の投球制限、トーナメント制による弊害などについて、自社の考えを紙面で述べるべきであろう。
橘玲『朝日ぎらい よりよい世界のためのリベラル進化論』(朝日新書)
こうした朝日新聞のダブルスタンダードが「朝日ぎらい」を増やしていることは間違いない。『言ってはいけない』(新潮新書)を書いた橘玲氏が、朝日新聞出版から出した『朝日ぎらい』が話題になっている。
この本は朝日新聞批判というよりもリベラル批判である。私のようなオールドリベラリストはいまや「守旧派」で、安倍政権の政策のほうがよりリベラルだというのである。
目からうろこなのが、いまの若者たちは、共産党が保守で、自民党がリベラルで改革派だと認識しているから、若い世代で自民党の支持率が高いと分析していることだ。
以下は橘氏から聞いたリベラル批判である。
「日本的雇用を守れ」と主張し、結果として差別に加担している
安倍政権というのは、国際社会ではリベラル、若者に対してはネオリベ(新自由主義=個人の自由や市場原理を再評価し、政府の個人や市場への介入は最低限にする)、既存の支持者に対しては保守、日本人のアイデンティティ主義者にはネトウヨと使い分けているから、あれほどモリ・カケ問題で嘘をつきながらも支持率が急落しないのだという。
たしかに、私のように戦後70数年、護憲をいい続け、平和主義、主権在民、自衛隊は違憲だとしているのは、共産党と同じで何でも反対、既得権を壊そうとしない「守旧派」なのかもしれない。
橘氏は、「日本の社会では『正規/非正規』『親会社/子会社』『本社採用/現地採用』などあらゆるところで『身分』が顔を出す。日本ではずっと、男は会社という『イエ』に滅私奉公し、女は家庭という『イエ』で子育てを『専業』にする生き方が正しいとされてきた」と、日本はいまだに先進国の革をかぶった前近代的な身分制社会だと批判する。「新卒一括採用」も日本でしか行われていない年齢差別だと指摘する。
このような差別的慣行を容認しておきながら、リベラルを自称する人たちは、差別の温床になっている日本的雇用を破壊しないで、逆に「日本的雇用を守れ」と主張し、結果として差別に加担してしまっているのだ。
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