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スポーツ総合スレッド

1小説吉田学校読者:2006/05/31(水) 23:09:24
雑談スレを見直してみて、芸能ネタの次に多いのがスポーツネタ。
ドイツW杯ももうすぐだし、こういうスレを立ててみました。

2258とはずがたり:2018/03/02(金) 13:05:28
いや,競技団体の発言は正しいやろ。カネないんやから。結局国がカネ出さなあかんやろ。

カーリング女子はどうなる? このままでは行く末が心配
ITmedia ビジネスオンライン 2018年3月2日 07時42分 (2018年3月2日 12時51分 更新)
https://www.excite.co.jp/News/economy_clm/20180302/Itmedia_business_20180302023.html

 軒並み“平昌特需”といったところか。平昌五輪でメダルを獲得した日本代表選手たちが熱い視線を注がれている。

 17日間の熱戦を終えた日本選手団が2月26日に帰国したことで、テレビ各局をはじめとするメディアが激しい争奪戦を展開しているのだ。独占インタビューやドキュメント制作、さらにはコメンテーターとして起用しようと日本の各メディアが日の丸を背負って激闘を戦い抜いた代表メダリストたちにさまざまな形でオファーを向けている。

 その中でも、この平昌五輪で一躍スターダムへと上り詰めたのは、銅メダルを手にしたカーリング女子日本代表のロコ・ソラーレ北見(LS北見)だ。

 日本カーリング史上初めて世界大会でメダルを獲得。日本中を熱狂の渦へと巻き込んだ。加えて試合中盤に彼女たちがエネルギー補給を兼ねて取る軽食時間は通称「もぐもぐタイム」と呼ばれ、競技中にマイクで拾われていた北海道弁の「そだねー」も話題を独占。特に世の中年男性たちが、すっかり「カー娘」たちのとりこになって今や社会現象にまでなりつつある。

 その流れをくむ形でLS北見の面々には各メディアだけでなく、CM出演のオファーが殺到し始めているという。そしてこれに便乗するかのように大手芸能事務所がキャプテンの本橋麻里、スキップの藤澤五月、サードの吉田知那美らの“獲得”に動き始めているとも報道されている。

 日本カーリング界で快挙を成し遂げた彼女たちがこのように注目されることは、確かに素晴らしい。だが、この“平昌特需”がどこまで続くかは正直不透明だ。どうしても熱しやすく冷めやすい傾向の強い日本国内において先々のことを考えたら、今回の「カー娘」たちの快挙達成を機に日本カーリング界でがんばった分だけ対価を得られる環境整備を行っておくべきだ。

●五輪メダリストへの報酬が低過ぎる

 なぜ、こんなことを提言するかといえば、「カー娘」を含め一部の“マイナー競技”で成果を残したはずの五輪メダリストへの報酬が低過ぎるのではないかとの声が噴出しているからだ。

 ちなみに日本には公益財団法人「日本オリンピック委員会(JOC)」からメダリストたちにボーナスを支給するシステムがある。それが報奨金制度だ。1992年のアルベールビル冬季五輪から金メダル300万円、銀メダル200万円、銅メダル100万円が用意されるようになり、常設化されることになった。

 2020年の東京五輪・パラ五輪の開催が決まったことを受け、15年10月1日から文部科学省の外局としてスポーツ庁が発足。それまですべて担っていた選手強化費を同庁が交付するようになった背景もあり、懐事情が大幅に良くなったJOCは直後に開催された16年のリオ五輪から金メダルのみ報奨金を500万円へ引き上げた。だが、銀と銅の額は据え置きのまま。つまり、銅メダリストとなったLS北見の面々は報奨金としてJOCから個々に100万円を受け取ることになる。

 メダリストたちの間で格差が生じるのは、JOCとは別に各競技団体から支給される報奨金の有無だ。この支給額が多ければ多いほど、その競技団体には体力があると言える。逆に支給額が少ないか、もしくはゼロの競技団体は比較的厳しい運営状況を強いられていると言わざるを得ないのである。

2259とはずがたり:2018/03/02(金) 13:05:47
>>2258-2259
 平昌五輪の日本代表選手の中において、最多7個のメダルを獲得した日本スケート連盟はJOCと同額の報奨金を支給する。これにのっとれば日本女子選手として史上初となる金銀銅の3色メダル制覇を果たした高木美帆選手はJOCと同連盟から併せて1600万円の報奨金を得られることになる。

 日本におけるスキーやスノーボードを統括する全日本スキー連盟も額こそ明らかにしていないものの、メダリストには報奨金を支給することを決めている。しかしながら「カー娘」たちは今回、この恩恵に授かることはできない。なぜか。

●「お金がないので、ない袖は振れない」と発言

 日本カーリング協会の関係者が一部メディアを通じて「お金がないので、ない袖は振れない」と、やや開き直ったかのような言葉を口にした。この発言に対して、一部から「それを言っちゃあイカンだろう」と突っ込みが入れられているシーンがあった。ネット上でも話題になっていたので、「そこを何とかするのが仕事ではないのか」「たとえ本当でも、お金がないと言い切ってしまうのはいかがなものか」などと同協会の発言を厳しく断罪する声も渦巻いている。

 正直、これらの指摘にはまったくの同感だ。同協会の発言には時代錯誤のお役所的な考えがまん延しており、あきれて開いた口がふさがらない。

 これまでカーリングは五輪でメダルを獲得したことがなかった。当然ながら同協会の予算もスケートやスキーなど実績の高い競技を統括する国内団体と違い、どうしても結果を残していないことから運営が厳しくなる。だから綱渡りに近いような財政状況であることも分かる。

 とはいえ「ない袖は振れない」と言い切ってしまっては、せっかくの偉業に身内が水を差す格好だということが発言主には理解できていないのだろうか。こんな調子では日本カーリング界の今後にも希望が持てない。

 これだけの感動を与え、史上初の銅メダル獲得によって日本カーリング界に歴史の1ページを残した先駆者であり功労者たちなのだ。同協会の幹部ならば、ありとあらゆるコネクションを使って予算をかき集め、栄光の銅メダルに見合うだけの報奨金を用意すべきであろう。それがどうしても難しいならば、対価として十分な物品でもいいはず――。そう思っているのは筆者だけだろうか。

●「カー娘」たちの行く末

 補足として五輪のメダリストにはスポンサーから賞金が送られるケースも、これまで数多くあった。LS北見にも全農が米100俵を贈呈するそうだが、ここはひとつ他の企業もぜひ名乗りを挙げてほしいものだ。そしてスポーツ庁も国の機関として日本ではまだまだ“マイナー競技”の域を出なかったカーリングにスポットライトを当て、世界にその名を轟かせた「カー娘」ことLS北見の面々に特別な形で何らかの救済処置を検討してみてはどうだろうか。

 平昌五輪が終わり、またしばらくすれば今のフィーバーもおのずと一段落してくる。そうなった際にCMオファーやメディア露出、ならびに芸能事務所の争奪戦が蜃気楼(しんきろう)のように消え、結局のところメダリストとしての真の報酬が格安のボーナスしか残らなかったとなれば「カー娘」たちの行く末はあまりにもかわいそうだ。

(臼北信行)


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