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マスコミ

543千葉9区:2009/01/11(日) 13:48:33
http://www.asahi.com/national/update/0111/TKY200901110072.html
青森朝日放送が放送再開
2009年1月11日13時26分
 テレビ朝日系列の青森朝日放送(本社・青森市)の放送が青森県八戸市と周辺市町村で10日午後2時ごろから停止していたトラブルは、約11時間後の11日午前0時56分に解消された。

 同社によると、同県階上町の階上岳にある八戸中継局で10日午後0時55分ごろに停電が発生。予備の電源装置で放送を続けたがその後、予備装置も停止。このため、10日午後2時6分から八戸、十和田、三沢の3市と、おいらせ、東北、七戸、五戸、南部、階上、六ケ所、六戸、三戸の9町村の計約16万世帯向けの放送が途絶えていた。同社がトラブルの原因を調べている。

http://www.asahi.com/national/update/0111/TKY200901100222.html
青森朝日放送、中継局で機器故障 16万世帯へ放送停止
2009年1月11日0時47分
 10日午後2時6分ごろ、テレビ朝日系列の青森朝日放送(本社・青森市)の八戸中継局で電源機器が故障し、直後から青森県八戸市や十和田市など3市8町1村、約16万世帯への放送が停止した。雪や強風が影響したとみられるという。11日未明現在、復旧のめどはたっていない。

 同放送によると、放送停止直後に職員が調査に向かったが、同中継局は同県階上町の階上岳山腹にあり、吹雪のためたどり着けなかったという。

544とはずがたり:2009/01/16(金) 22:50:42
なんと。。

「鳥人間コンテスト」休止 制作費削減で
1月16日14時51分配信 産経新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090116-00000564-san-ent

大掛かりなセットで行われた鳥人間コンテスト選手権大会=平成18年7月21日、滋賀県彦根市(石井奈緒美撮影)(写真:産経新聞)

 読売テレビは16日、同社の人気番組「鳥人間コンテスト」の今年の大会を休止すると発表した。同番組は1977年に始まり、毎年一度、琵琶湖を舞台に人力飛行機で飛行距離を競う内容で人気を集め、昨年までに32回を数えていた。

 読売テレビは、「昨今の厳しい経済環境はテレビ業界も同様で、番組制作費の見直しが検討されています」としたうえで、「参加者の安全な飛行を重視して大掛かりなセットや救助システムを組んでおり、予算削減を理由に安全面を軽視することは考えれません」と休止の理由を説明している。

 2010年には開催を予定しているといい、今後、東京と大阪で参加者向けの説明会を開く。

545とはずがたり:2009/01/16(金) 22:51:16
sageてもた。。(´・ω・`)

546名無しさん:2009/01/16(金) 22:56:01
>>544
>鳥人間コンテスト

懐かしいなー。昔はいつも見ていました。
宇喜多秀家の末裔、八丈島の浮田氏が(常連)出場したり面白い番組でした。

547とはずがたり:2009/01/17(土) 10:48:22
>>546
おおご覧になってました??
あれは良い番組だと思うんですけどねぇ。。
削るなら他に一杯下らん番組あると思うんですけどねぇ。。

548とはずがたり:2009/01/22(木) 14:35:10
沖縄には2社あるんですなぁ。本土も見倣いたい。
まぁ両者ともに苦しそうですけど。。

沖縄タイムス・琉球新報が夕刊廃止、値上げ回避策で
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20090122-OYT1T00438.htm

 沖縄タイムス社(那覇市)は22日付の朝刊に、2月28日付を最後に夕刊を廃止するという社告を掲載した。


 琉球新報社(同)も「3月から夕刊を廃止する」としており、近く社告を掲載する。

 両社はいずれも〈1〉広告需要が落ち込み、用紙代も値上がりして経営を圧迫している〈2〉景気回復の見通しもなく、購読料の値上げによる読者の負担増を避けたい──ことなどを理由に挙げている。

 両社によると、ともに朝夕刊セットで発行しており、沖縄タイムスは約19万8000部、琉球新報は約20万4000部。
(2009年1月22日12時58分 読売新聞)

549千葉9区:2009/01/25(日) 12:31:57
http://www.asahi.com/showbiz/nikkan/NIK200901250013.html
小林麻耶アナ退社後は報道キャスター専念
2009年1月25日

 3月末でTBSを退社しフリーに転身することが明らかになった小林麻耶アナウンサー(29)が24日、レギュラーの生番組「王様のブランチ」(土曜午前9時30分)で、自ら退社を発表した。バラエティー番組などで「TBSの顔」として活躍していたが、3月30日スタートの2時間枠の報道番組(月〜金、午後5時50分)を担当することがすでに決定。フリー転身後は夢だった報道キャスターに専念するとみられる。

 小林アナは「王様のブランチ」の番組冒頭で、退社を報告した。司会者の谷原章介(36)から「まやりん、見たよ、新聞。TBS辞めちゃうって本当?」と問われると「はい、本当なんです」と笑顔で答えた。続けて「3月いっぱいでTBSを退社することになりました。でも、3月30日からスタートする報道番組を、フリーという立場でやらせていただけることになったので、そちらの方をしっかりと頑張らせていただきたい。今後もTBSと小林麻耶をどうぞよろしくお願いします」と頭を下げた。

 共演者は「まやりん、頑張れ!」と拍手。小林アナは番組終了後も、共演者やスタッフに、退社が決まったことを報告し「今後もよろしくお願いします」とあいさつ。小林アナは、ゴールデンタイムに放送される2時間枠の報道番組で夢だったキャスターを務めることが決まっている。番組関係者らは「素晴らしいタイミングでの転身」「仕事に対する意欲がすごい」などとエールを送ったという。

 また、この日の「チャンネル☆ロック!スペシャル」(土曜午後5時)でも退社を報告し「今後も、TBSにチャンネルロックしてください」とアピールした。小林アナのブログ「まや日記」にはアクセスが集中し、つながらない状態が続き、反響の大きさを物語っていた。

 退社後の所属事務所などは未定。小林アナはしばらくは報道キャスターに専念する意向を持っており、現在6本持つレギュラー番組は、後輩アナらにバトンタッチされる見込みだ。

550とはずがたり:2009/01/25(日) 17:28:19
表題のとんねるずはどうでも良くで視聴者からの支持が得られなければ降板させれば良いだけだが,それは措いといても民放の赤字が凄いことになっとるんですなぁ。

最低最悪コンビ“とんねるず” (ゲンダイネット)
http://news.www.infoseek.co.jp/topics/entertainment/n_tunnels__20090125_6/story/24gendainet07026698/
●民放の半分が赤字というこのご時世に…

 年が明けても不況風の嵐で、浮ついた雰囲気なんかないが、とんねるずだけは別世界にいるようだ。おバカならまだ許せるが、下劣なおふざけ三昧を続けていてとても見るに堪えない。

 このコンビの醜悪さは今に始まったことではないが、突出して見えるのはテレビが放送始まって以来の危機に瀕しているからだ。先週15日、広瀬道貞民放連会長は定例会見で衝撃的な発表を行った。テレビ、ラジオの地上波194社のうち47%に当たる92社が08年の単体の中間決算で経常赤字になり、テレビに限れば127社のうち43%の55社が経常赤字になったというのだ。ザックリ言えば、民放の半分が赤字という異常事態である。

 ところが、各局ともバラエティーはバブル期以上のバカ騒ぎを続けていて、フジテレビなどはその代表だろう。(以下略)

552とはずがたり:2009/01/28(水) 20:37:11
ルパン三世は俺も大好きだがコナンといっしょにされたくねーなと云う気もするが,モーリス・ルブランもルパン対ホームズ書いたしね。…と思って調べてみたら正確には名前を使ってる訳ではなくアナグラムでの登場だそうな。
それにしてももうモンキー・パンチ氏71歳であらせられるんですなぁ。

「ルパン三世VSコナン」史上初の夢対決! (スポーツニッポン)
http://news.www.infoseek.co.jp/topics/entertainment/n_animation__20090128_3/story/20090128sponichitycb001/

 国民的アニメ「ルパン三世」と「名探偵コナン」の夢対決が実現する。日本テレビと系列の読売テレビの、それぞれ開局55年、50年を記念した「ルパン三世VS名探偵コナン」で、3月下旬のゴールデンタイム(午後7〜10時)に2時間超で放送予定。原作漫画の出版社と原作者が異なる2作品のコラボレーションはアニメ史上初めて。常識破りの対決が話題を呼びそうだ。

 作品では、ある国の王室をめぐる事件の解決に乗り出すコナンと、その王室に伝わる秘宝を狙うルパンが出会い、対決する姿を描く。主人公の2人はもちろん、峰不二子や銭形警部、毛利蘭や毛利小五郎ら両作品のおなじみのキャラクターも総出演する。

 中谷敏夫プロデューサーは「アニメ界のあらゆる常識と障害を乗り越えて実現した企画。スペシャル番組にふさわしい作品」と話している。

 これまであった「マジンガーZVSデビルマン」(73年)などのコラボは、原作者がともに永井豪氏だったから実現した。しかし、ルパン三世はモンキー・パンチ氏(71)で、名探偵コナンは青山剛昌氏(45)。原作の出版元も双葉社と小学館と異なり、各方面の許諾が必要だった。

 壁はまだあった。ルパンが幅広い年齢層から支持されているのに対し、コナンは少年少女向け。作風や劇中で使われる曲調も大きく異なり、どちらかのイメージが強くなるとファンの反発を招く可能性もある。事実、スタッフからは作風を変えることへの反感もあったという。

 しかし、青山氏がかねてルパンの大ファンだったこともあり実現へ前進。スペシャルアニメの企画から完成まで通常1年のところ2年以上の期間をもうけた。制作にあたっては両作品のスタッフからメンバーを募り、新しい制作班を組織。レギュラーキャラクター以外の登場人物の姿や風景をどちらの作風とも別のイメージにすることで「まったく新しい作品が出来上がった」(中谷氏)。さらに、オープニングやエンディングでそれぞれのテーマ曲を使うことも検討。双方のファンが楽しめる内容になる工夫が施されている。

[ 2009年1月28日7時00分 ]

553千葉9区:2009/01/29(木) 22:05:02
http://www.asahi.com/culture/update/0129/TKY200901290316.html
日本映画、過去最高の興行収入でシェア59.5% 昨年
2009年1月29日21時1分

 昨年の映画興行収入を日本映画製作者連盟(映連)が29日発表した。洋画・邦画合わせた興行収入は1948億3600万円(前年比1.8%減)。このうち邦画は過去最高の1158億5900万円(同22.4%増)で、全体の59.5%を占めた。

 邦画優位は2年ぶり。155億円の興収を上げた「崖の上のポニョ」やテレビドラマの映画化作品などヒット作に恵まれた。

 洋画の興収は789億7700万円で、前年より23.9%減った。100億円を超す作品がなく50億円以上も2本にとどまるなど、大ヒットが少なかったことが響いた。

 入場者数は1億6049万人で前年より1.7%減。スクリーン数は増えたが、客足の伸びにはつながっていない。

 興収上位5作は次の通り。

 【日本映画】(1)崖の上のポニョ(155億円)(2)花より男子ファイナル(77.5億円)(3)容疑者Xの献身(49.2億円)(4)劇場版ポケットモンスター ダイヤモンド&パール(48億円)(5)相棒 劇場版(44.4億円)

 【外国映画】(1)インディ・ジョーンズ クリスタル・スカルの王国(57.1億円)(2)レッドクリフPart1(50.5億円)(3)アイ・アム・レジェンド(43.1億円)(4)ライラの冒険 黄金の羅針盤(37.5億円)(5)ハンコック(31億円)

554とはずがたり:2009/01/30(金) 02:14:30
テレ朝「経費節減策」役員報酬を返上 平均12%
2008.7.2 00:18
http://sankei.jp.msn.com/economy/business/080702/biz0807020016000-n1.htm

このニュースのトピックス:テレビ局
 テレビ朝日の君和田正夫(きみわだ・まさお)社長は1日の定例会見で、経費削減策の第1弾として7月から役員報酬の一部返上に踏み切ったことを明らかにした。対象者の返上率は年俸ベースで平均12%程度。来年3月まで返上を継続するとしている。

 景気減速で民放各局は毎月の広告収入の減少に歯止めがかからない状況にあり、テレ朝の対策が他局にも影響を与える可能性がある。

 テレ朝の役員報酬返上は常勤の取締役、監査役、顧問など29人が対象。役員報酬のうち主に業績連動部分を70%程度返上する。一般社員の賃金カットについて君和田社長は「労働組合との協議事項であり現時点では考えていない」とした。

556とはずがたり:2009/02/09(月) 11:46:53
TBSが一番高給なんですねぇ。

赤字なのに平均年収トップのテレビ業界 「高給のカラクリ」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090208-00000000-sh_mon-bus_all
2月8日13時0分配信 MONEYzine

高給軍団「大手テレビ業界」の給料
ttp://tohazugatali.web.fc2.com/econ/20090208-00000000-sh_mon-bus_all-thum-000.jpg

 景気低迷の影響でテレビCMによる収入の落ち込みが目立ち、テレビ業界が不振に陥っている。とくに化粧品・飲料・自動車などのCMの稼ぎ柱の収入が前年を下回り、民放キー局5社の08年9月中間連結決算では、ほとんどの局の純利益が大幅に減少した。日本テレビとテレビ東京は何十年ぶりとなる赤字を計上する事態となり、TBSも4日に発表した08年12月中間連結決算で、純利益が前年同期比72.1%減の53億7900万円と大幅に落ち込んでしまった。

 収益が大幅に減り、危機感を増しているテレビ業界では番組制作費が軒並み削減傾向で、現場からは「予算がどんどん削られていく」と悲鳴が聞こえてくる。テレビ東京の人気番組『たけしの誰でもピカソ! 』も広告収入に対しタレントのギャラが高く、収支が合わないため今年3月いっぱいで打ち切られる予定だ。

 不況の影響が深刻なテレビ業界だが、それでも国内トップクラスといわれる彼らの高給は今のところ維持されているようだ。各局の平均年収を見てみると、TBSの社員は 1550万円とテレビ業界トップ、次点はフジテレビの1534万円、そして日本テレビの1405万円、テレビ朝日 1322万円、テレビ東京 1226万円と続く。国税庁の「民間給与実態統計調査」などの統計では2007年のサラリーマンの平均年収は440万円程度だから、大手テレビ会社の社員には一般の会社員の3倍近くの給料が支給されていることになる。それにしても赤字の会社にもかかわらずなぜテレビ会社の社員は年収1000万円を悠々と突破できるのか。

 高給の理由としてよく語られるのが放送業界が持つ利権だ。放送局を開設するには免許が必要で、大規模な地上波放送の場合、日本では総務省が電波をわりあてないと参入できない。このためテレビ業界は新規参入がすくなく、既得権益化しているのではないかとしばしば指摘されている。また問題となっているのがテレビ業界の中で生じている格差だ。民放キー局5社の正社員なら高給が約束されるが、下請け制作会社社員の給料は月給20万円にも満たないケースも多い。また地方テレビ局との格差も顕著で秋田テレビやとちぎテレビの社員の給料は、TBS社員の半分にも満たない水準だ。

 今後業績が悪化し続ければさすがに民放キー局5社の高給も下がっていくのだろうが、その前段階で広告収入の減少のしわよせが下請け制作会社に来ているというのがテレビ業界の現実だ。

最終更新:2月8日13時0分

557とはずがたり:2009/02/12(木) 01:38:49
動き出したTV界の本格リストラ (ゲンダイネット)
http://news.www.infoseek.co.jp/topics/entertainment/n_tv_gyokai__20090211_4/story/09gendainet07026811/
●伊東四朗、上沼恵美子……大物が次々と消えていく

 不景気にあえぐテレビ局が容赦のないリストラに動き始めた。

 各局とも制作費の大幅カットが断行され、すでにみのもんた、福留功男、徳光和夫といった高額ギャラ司会者の降板や打ち切りが続々と決まっている。さらに、その対象が大物タレントにまで及び始めたのだ。

 発売中の「週刊女性」によると、伊東四朗が今春限りで「脳内エステ IQサプリ」(フジテレビ)を降板。上沼恵美子が司会を務める名物ローカル番組「週刊えみぃSHOW」(読売テレビ)も打ち切りが決まったという。いずれも、1本200万円前後の高額ギャラだ。

「開運!なんでも鑑定団」(テレビ東京)の石坂浩二にも降板のウワサが流れ、続投を危ぶむ声もあったという。結局、従来通りレギュラーを続けるが、いまのテレビ界は石坂クラスでも安心できない状態なのだ。

「いよいよ、タブーなきリストラが始まりますよ」と、東京工科大教授の碓井広義氏(メディア学)はこう言う。

「在京キー局ですら赤字を計上しているだけに、今後もさらなる制作費カットが予想されます。テレビ局は費用対効果優先で考えているので、シビアな“間引き”が加速するでしょう。制作費の削減は、タレントの出演料をカットするのが手っ取り早くて効果的。大物タレントはギャラが高い分、逆に真っ先にリストラ対象になる可能性もありますよ」

 今は“セーフ”の連中だって今後、どうなるかわからない。

「誰も知らない泣ける歌」(日本テレビ)などの司会を務める西田敏行は視聴率が低迷……。「ザ・ベストハウス123」(フジ)などにレギュラー出演している中尾彬は池波志乃との“おしどり夫婦”ぶりに救われているが、リストラが加速すればいつ肩をたたかれても不思議じゃない。

 また、「世界一受けたい授業」(日テレ)と「チューボーですよ!」(TBS)の堺正章だって安心できない。

(日刊ゲンダイ2009年2月6日掲載)
[ 2009年2月9日10時00分 ]

558とはずがたり:2009/02/13(金) 14:14:21

難視聴は4600世帯 地デジ移行 総務省予想11市町、電波届きにくく
http://www.tokyo-np.co.jp/article/ibaraki/20090213/CK2009021302000104.html
2009年2月13日

 総務省関東総合通信局は十二日、地上デジタル放送への二〇一一年七月の完全移行に伴い、デジタル放送の視聴が困難な世帯が県内十一市町で約四千六百世帯に上るとの予想を発表した。デジタル放送の周波数が従来のアナログ放送よりも高く、電波が届きにくくなる地域が発生することなどが原因という。

 県内でデジタル放送が視聴困難になる可能性があるのは、石岡、笠間、常陸太田、日立、北茨城、常陸大宮、行方、かすみがうら、桜川、大子、城里の十一市町の四千六百二十世帯。

 国や放送事業者などは中継局や共同受信施設の新設、ケーブルテレビへの接続などによる難視聴解消を目指す一方で、それでも難視聴が解消できない世帯の実数を今年八月までに絞り込む。こうした世帯には暫定策として、衛星放送受信機器を国の100%補助で提供し、放送衛星(BS)による再送信でデジタル放送を視聴してもらう。

 地上デジタル放送に関する問い合わせは、総務省地デジコールセンター=(電)0570(07)0101。もしくは03(4334)1111=へ。 (伊東浩一)

559とはずがたり:2009/02/15(日) 04:00:17

『セーラームーン』上回る6作目 テレ朝アニメ『プリキュア』 ブランド+新キャラが強み
http://www.tokyo-np.co.jp/article/entertainment/news/CK2009021302000056.html?ref=rank
2009年2月13日 朝刊

 女児に絶大な人気を誇るテレビ朝日のアニメ「プリキュア」の第六弾「フレッシュプリキュア!」(日曜午前8時30分)が今月一日に始まった。シリーズ六作目突入は、国内外で一大ブームになった「美少女戦士セーラームーン」(1992−97年)の五作を上回る記録。「女の子は成長が早く、すぐ飽きられる」といわれヒットが出にくい女児向けアニメで、プリキュアが支持される理由は−。製作した東映アニメーションの梅沢淳稔(あつとし)プロデューサーに聞いた。 (石原真樹)

 プリキュアは、普通の中学生の女の子が戦士に変身し、悪を倒す物語。取り立てて珍しい話ではないが、シリーズを通して幼児向け番組としては高視聴率を維持。第五弾の平均視聴率は5・6%だった。

 なぜヒットしたのか。梅沢さんは「結論からいうと、不思議なんですよ」と苦笑。「あえて言うなら、チェンジしてきたことでしょうか」と分析した。

 第一弾「ふたりはプリキュア」が二〇〇四年に始まり、翌年は新キャラクターを加えて「ふたりはプリキュア マックスハート」に。三年目の「ふたりはプリキュア スプラッシュスター」ではキャラも設定も総入れ替えした。

 度重なるリニューアルは、実は偶然の産物だという。「前作『明日のナージャ』が一年で終わったので、『ふたりはプリキュア』もどうせ短命だろうと思って、一年目でやりたいことを全部やり尽くしてしまった」と梅沢さん。想定外の二年目突入に、ひねり出したアイデアが「新キャラ登場」だった。

 それが結果として息の長いヒットにつながった。梅沢さんは「子供たちに『プリキュアだから』という安心感があり、かつ『(次は)どんなプリキュアなんだろう』という期待を持たせられたのが良かった」と推測する。「仮面ライダー」「ウルトラマン」など長寿の男児向け番組に通じる仕掛けが奏功、女の子たちをひきつけたようだ。

 梅沢さんがその「プリキュア」ブランドの強さを見たのが、第六弾の初回放送前日、一月三十一日に開かれた新キャラお披露目イベント。雨にもかかわらず東京・池袋の会場に親子連れ約一万人が来場、キャラクターグッズはほぼ完売した。

 女の子たちはまだ新番組を見ていないのに、着ぐるみショーを見終わって「(新キャラの)キュアピーチがかわいい」などとグッズを買い求めた。その姿に「プリキュアなら大丈夫、と思ってもらえている」と実感したという。

    ◇

 一方で、「セーラームーン」のように世代や性別を超えた大ヒットに至っていないのも事実だ。

 プリキュアの主な視聴者層は四−六歳。梅沢さんによると「今の小学生は『アニメなんて恥ずかしい』という感覚がある」らしく、かつてセーラームーンを見ていた七−九歳すら枠外だ。女の子は保育園や幼稚園の卒園と同時にプリキュアも卒業、次に見るのは、高校生や社会人の恋愛模様を描くフジテレビの「月9」ドラマだとか。

 そこで、第六弾はおませな小学生にも見てもらえるよう、ストーリー性を重視。「四人目のプリキュアは誰か」「インフィニティって何?」などの謎をちりばめ、年間を通して少しずつ秘密に迫る仕掛けだ。

 「子供が好きだから」と、ダンスにも凝った。タレントの前田健による振り付けは、飽きられないよう「簡単すぎず、ちょっと練習するとできる」レベルに設定。エンディングテーマの映像は、踊っている人間の動きをコンピューターに取り込む「モーションキャプチャー」を使い、リアルさを追求した力作だ。

 ブランドで安心感を与えつつ新しい風を吹き込み、女児をひきつけることに成功したプリキュア。第六弾では視聴者層を広げ、月9に走る女の子を食い止められるだろうか。

560とはずがたり:2009/02/20(金) 23:30:53

中川も出馬断念に追い込みたいねぇ。中山よりあほやで。

大臣と同席した「読売美人記者」 プロフィール削除などで波紋広がる (J-CAST)
http://news.www.infoseek.co.jp/topics/society/n_shoichi_nakagawa__20090220_32/story/20090220jcast2009236366/

中川前財務相のワイン昼食会に「読売美人記者」が同席したと、スポーツ紙などで話題になっている。取材先に食い込んでいるとも言えるものの、ネット上では、癒着だなどと批判の声が多い。プロフィールまで晒され、読売側が削除する騒ぎになっている。
2ちゃんねるなどで、女性記者の写真晒される

「中川前財務相 美人記者と酒」

こんな1面ぶち抜き見出しで報じたのが、日刊スポーツ。2009年2月20日付の記事では、中川昭一前財務相がG7記者会見直前にワインを飲んだ昼食会で、読売新聞の記者を招いた様子を再現した。ワイングラスを前に、「お気に入り30代記者」と並んで座るイラストまで掲載されている。

昼食会の様子は、財務省の玉木林太郎国際局長が19日の衆院予算委員会で明らかにした。それによると、読売記者には、「取材で近寄ってきて、時間がないので入ってもらった」という。ワインは、中川前財務相自らが注文し、レストラン側から「このボトルでいいですか」と聞かれ、「それでいい」と言った。

ネット上では、民放キー局、外資系通信社の女性記者も同席したとの情報が流れていた。が、国際局長は、読売以外の記者がいたとはしていない。

読売記者は、昼食会前日夜の飲み会でも、参加した記者4人の中に含まれている。それだけ肉迫していたわけだ。昼食会では、中川前財務相は、「口を付けた程度」といい、読売新聞の20日付記事によると、記者はグラスに口をつけていないとしている。

読売新聞は、紙面上などでこの記者の素性を明らかにしていない。しかし、他の新聞各紙では、「女性記者」「美人記者」などと特定して報じている。毎日新聞は、中川前財務相が女性記者ばかりと飲食していると報じていただけに、ネット上は、その話題でお祭り騒ぎに。

読売記者の同席が明るみに出た18日は、2ちゃんねるなどで、同席したとみられる女性記者の顔写真が晒されてしまった。顔写真は、読売新聞ホームページにある採用情報の「第一線で活躍する先輩記者」で、プロフィールに載せられていたものなどだった。
「取材の内容や過程については、従来よりお答えしていません」

ところが、読売新聞のホームページからは、女性記者のプロフィールが、ネット上に晒された2009年2月18日中に削除されてしまった。なぜ削除したかについては、この日のJ-CASTニュースの取材に対し、読売新聞東京本社広報部では、同席したのが女性記者なのかどうかも含めて、「取材の内容や過程については、従来よりお答えしていません」とだけコメントした。

ネット上では、「読売の記者はたんに、熱心に取材してただけじゃねえか。どこの会社も営業だったら得意先とのコンタクトは大切だ」(2ちゃんねる)と、食い込んだ取材ぶりを評価する声もある。しかし、女性記者のプロフィール削除などがかえって疑念を持たれる結果となり、政治家との癒着から謀略説まで、根拠がない憶測が飛び交うようになっている。

昼食会同席については、J-CASTニュースにも読者から様々なコメントが寄せられている。18日の記事「『中川大臣酩酊してませんか』 会見出席記者なぜ質問しない」のコメント欄では、

「まず政治家、マスコミ両方の緊張感のなさ、政治家と記者との飲食、飲酒することを業界的に許してるのが問題」(「解体せよ」さん)と、厳しい声が上がった。また、次のように、政治家の言いなりになる危険性を指摘する書き込みもあった。

「そもそも、女性記者のみをワイン会に参加させることをマスコミが認めていた時点で問題なんだよな」(「にゃん」さん)

マスコミ不信が強まる中で、今後、報道各社は、政治家ら取材相手との飲食をどこまで許すべきか、その距離をどう保つかについて、再考を迫られそうだ。

[ 2009年2月20日21時17分 ]

561とはずがたり:2009/02/22(日) 05:55:33
国内ではあの程度の会見は普通だったってゆうんですかね?

今さら酔っ払い大臣をたたく大マスコミの大罪 (ゲンダイネット)
http://news.www.infoseek.co.jp/topics/society/n_report__20090221_2/story/21gendainet02040248/

●とうの昔から酒乱を知りながら放置してきたのは誰だ

 ここ2、3日の中川昭一酔っぱらい騒動を見ていてアキレたのは、大マスコミのヒョウ変とカマトトぶりだ。

 そもそも、中川の酒乱ぶりは、永田町では知られた話。マスコミでも有名で、政治記者の取材メモには、中川秀直と区別するために「中川(酒)」と表記されているほどだ。ちなみに、秀直は「中川(女)」だという。

「以前から、中川大臣は二日酔いで閣議や記者会見に遅刻することが多く、問題になっていた。部会や委員会などで昼間から酒のにおいをプンプンさせ、ロレツが回らないこともありました。小泉首相(当時)から禁酒を命じられたこともあります。事あるごとに断酒宣言をするものの、長続きしたためしがない。依存症が疑われるほどで、いつか酒で失敗すると言われていました」(自民党関係者)

 それなのに、テレビ・新聞は、飲酒疑惑を初めて知ったかのように批判している。「何を今さら」なのだ。

 今回のG7の一件にしても、中川のヘベレケはいつものことなので、当初は記事は小さく目立たないものだった。これが大マスコミの記者の感覚なのだ。ところが、海外メディアの報道によって騒ぎが世界中に拡大したため、ようやく大々的に報じたのだが、さらにウラ事情がある。

「中川大臣は、G7の前日夜から未明まで、ホテルで財務省幹部や懇意の記者と痛飲。G7当日の昼食会と日ロ会談の合間には、最大手紙の女性記者などと飲んでいたようです」(財務省関係者)

 これでは、記者たちは“身内”で“共犯”だから、口をつぐんでいたと思われても仕方ない。

 こんなヨッパライが小渕内閣で農相として初入閣、小泉内閣からは大臣常連となって、経産相と農相、安倍内閣では党政調会長と要職を歴任し、のさばってきた。

 酒乱と知りながら、大臣を続けさせてきた時の首相たちのデタラメもさることながら、権力に遠慮して、見て見ぬフリを決め込んできた大マスコミの罪も「辞任」に値する。もう、与党政治家とツルむのはよせ!

(日刊ゲンダイ2009年2月18日掲載)
[ 2009年2月21日10時00分 ]

562とはずがたり:2009/02/22(日) 23:23:11

NHK福岡放送局の爆発、防犯カメラに不審者…けが人なし (読売新聞)記事写真
http://news.www.infoseek.co.jp/topics/society/n_nhk__20090222_3/story/20090222_yol_oyt1t00600/

 22日午後5時40分頃、福岡市中央区六本松1のNHK福岡放送局の警備員から「放送局の出入り口付近で爆発音がし、煙が充満している」と110番があった。

 けが人はなく、建物への延焼もなかった。福岡県警中央署によると、爆発は同放送局放送センタービル1階の東玄関内で発生し、現場からガスボンベの破片や、ガソリンのような液体が入ったポリタンクが見つかった。防犯カメラに、現場にバッグを置いた不審な男が映っており、同県警が現住建造物等放火未遂容疑で行方を捜している。

 同署などによると、1メートル70ぐらいの若い男で、ニット帽、黒の上着、青のジーパン、白の軍手、マスクを着用。外から東玄関に入った。東玄関は外側と内側に自動ドアが二つあり、男が両ドアで仕切られた場所の床にバッグを置いた後、バッグから火が出た様子が映っているという。

 現場からは、カセットコンロ用のガスボンベ1個分の破片が三つに破裂した状態で見つかった。バッグは焼け焦げており、中にポリタンクがあった。ポリタンクは6リットル入りで、注入口には、布が突っ込まれていて、布は焦げていたという。

 玄関の天井は黒く焦げ、ガスボンベの破片でできたと見られる小さい穴が一つあったという。同署は男がガスボンベとポリタンクをバッグに入れて置き、何らかの方法でガスボンベを爆発させたとみている。

 同放送局によると、同ビルには東玄関から午前9時〜午後6時半、自由に出入りでき、東玄関に警備員は常駐していなかったという。

 同放送局の永徳一成・広報副部長は「脅迫や犯行予告もなく、全国(のNHK)でもそのような話は把握していない」と話している。

[ 2009年2月22日21時44分 ]

563とはずがたり:2009/02/23(月) 13:40:08

読売新聞“ゴックン美人記者”プロフィル削除の怪 (ゲンダイネット)
http://news.www.infoseek.co.jp/topics/society/n_yomiuri__20090223_3/story/23gendainet02040282/

 中川前財務相と一緒にワインを“ゴックン”していた女性記者の素性が話題になっている。中川と同席していたとされるのは、読売新聞のE記者と、日本テレビのH記者、そしてブルームバーグのS記者の3人だ。

「中川氏はレクにも女性事務官をよこすよう要求する人ですから、海外出張の際には、女性記者を集めて飲むことが多かった。3人とも中川氏好みの美人記者です」(財務省関係者)

 このうち読売のE記者は、会社のHPにも登場する“有名人”だった。

 読売はHPの「採用情報」の中で、「第一線で活躍する先輩社員」として、一部社員のプロフィルを紹介している。本人の写真入りで、仕事のエピソードなどを熱く語るコーナーだ。「編集記者職」の部門では19人の社員が紹介されていたが、ここにE記者も登場していた。

 ところが、18日の13時頃に突然、彼女の分だけがHPから削除されてしまった。読売ほどの大新聞が、渦中の記者の情報をこっそり削除し、騒動にほおかむりするような姑息(こそく)な真似をするとは思えない。なぜ急に削除したのか、理由を尋ねたところ、文書で回答があった。

「HP等への掲載の経緯などについては、従来よりお答えしていません。なお、『採用情報』は入社を希望される方などに、当社の仕事を紹介するページであり、それ以外の目的で不正に利用されていることを確認した場合、相応の対応をすることはあります」(広報部)

 E記者は、96年入社。02年に経済部へ配属され、その後は一貫して経済面を担当。昨年5月からは、日銀クラブで銀行担当。知的な印象の美人である。

 07年には、大学生向けの就職情報サイト「LET’S」の「活躍中の現役社会人直撃レポート」というコーナーにも登場。こちらも、今週になってバックナンバーから削除されたが、当時のインタビューでは、自身の仕事について「自分の記事で、誰かが変わったり、何かが動き出したりする。これが新聞記者の醍醐味」と語っていた。

 その言葉通り、財務相が代わり、醍醐味を感じているのだろうか。

(日刊ゲンダイ2009年2月20日掲載)

[ 2009年2月23日10時00分 ]

564とはずがたり:2009/02/24(火) 03:35:53

プロレス中継を終了=55年の歴史に幕−日本テレビ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090223-00000101-jij-soci
2月23日18時28分配信 時事通信

 日本テレビの久保伸太郎社長は23日の定例記者会見で、開局直後から55年間にわたって続けてきた全国ネットのプロレス中継を今春で打ち切ることを明らかにした。CSの有料放送「日テレG+(ジータス)」では引き続き放送する。
 同局のプロレス中継は、開局翌年の1954年2月からスタート。街頭テレビの時代から国民的人気を集め、63年5月のデストロイヤー対力道山戦では視聴率64.0%(ビデオリサーチ調べ)を記録するなど、テレビの普及に大きな役割を果たした。
 しかし、近年は格闘技の種類も増えて人気が低迷、視聴率は深夜枠ということもあって1〜2%台が続いていた。久保社長は「時代の変遷とともに(視聴率の)極端な落ち込みもあり、コアなファンに見ていただける有料課金放送に移すことになった」と述べた。
 地上波でプロレスを放送するのはテレビ朝日系だけとなるが、同局では「今のところ、打ち切りなどの予定はない」としている。 
最終更新:2月23日20時25分

565とはずがたり:2009/02/24(火) 03:59:54
朝日新聞社、4億円所得隠し=カラ出張で架空経費−元京都総局長、編集局長ら処分
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090223-00000094-jij-soci
2月23日17時57分配信 時事通信

 朝日新聞社が東京国税局の税務調査を受け、出張費の過大計上などにより2008年3月期までの7年間で約3億9700万円の所得隠しを指摘されたことが23日、分かった。このうち、京都総局が出張費などとして計上した約1800万円については、カラ出張などによる架空経費と認定された。
 同社が明らかにした。申告漏れ総額は約5億1800万円に上り、重加算税を含む追徴税額は約1億3900万円となる見通し。
 同社は同日、修正申告した上で、当時の複数の京都総局長を停職処分とし、管理責任を問い、東京、大阪、西部、名古屋の各本社編集局長を減給処分にした。

最終更新:2月23日19時20分

566とはずがたり:2009/02/24(火) 16:24:26

NHK札幌、長野放送局にも実弾か=赤報隊の文字、郵送−警察当局
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090224-00000083-jij-soci
2月24日14時38分配信 時事通信

 NHK札幌放送局(札幌市中央区)と長野放送局(長野市)にライフル銃の実弾のような金属が郵送されていたことが24日、分かった。「赤報隊」と記載された紙が入っていた。北海道警、長野県警で実弾かどうか鑑定を急いでいる。
 いずれも日本郵便の厚手の封筒「エクスパック500」に入っており、同日午前に届いたという。
 東京都渋谷区の放送センターにも同様の金属が送られているほか、福岡放送局では爆発事件が起きており、警察当局は関連を捜査する。 

最終更新:2月24日14時52分

567千葉9区:2009/02/27(金) 21:44:57
ニュース番組を見始めた小学5年のときに松本サリン事件がありました。
そのとき以来、マスコミは当てにならないと信じています。
http://www.kahoku.co.jp/news/2009/02/20090227t13042.htm
「犯人視しない」徹底 事件報道ガイドライン作成
 河北新報社は5月に始まる裁判員制度を前に、事件報道の在り方を見直す「事件報道のガイドライン」を作成しました。ガイドラインに基づき、事件と裁判に関する記事の表現や見出しなども改め、3月1日付の朝刊から実施します。

 ガイドラインは、真相を明らかにして犯罪の背景を掘り下げ、再発防止策を探るなど事件報道の目的・意義を再確認するとともに、容疑者・被告を犯人視しない「容疑者報道」の徹底や、記事の信頼性を高める情報出所の明示などを柱に据えています。

 容疑者報道の徹底は、容疑者・被告を「犯人」と断定することなく、人権尊重の観点に加え、読者に予断を与えないよう、容疑者・被告の立場も踏まえます。

 情報出所の明示は、記事内容の情報の出所が捜査側か、容疑者・被告側かをできるだけ明確にする一方、従来以上に容疑者・被告側の取材を尽くします。

 捜査段階の供述などを記事とする場合は、未確定な事実であることを十分に考慮して表現を工夫。被害者側の取材や記事についても、冷静で客観的な報道姿勢を徹底していきます。
2009年02月27日金曜日

568とはずがたり:2009/02/28(土) 21:39:54

米コロラド州 主要紙が破綻
http://www.tokyo-np.co.jp/article/economics/news/CK2009022702000229.html
2009年2月27日 夕刊

 【ニューヨーク=阿部伸哉】米コロラド州の主要紙ロッキーマウンテン・ニューズを発行するE・Wスクリップ社(本社オハイオ州)は二十六日、今月いっぱいでの廃刊を決めた。広告収入の割合が高い米国新聞業界では景気後退による減収で経営破綻(はたん)が急速に広まっており、廃刊決定は他の新聞社にも影響を及ぼす可能性がある。

 同紙は百五十年の歴史を持ち、発行部数二十二万五千部の同州最大の日刊紙。

 しかし昨年、千六百万ドル(約十五億七千万円)の赤字を出し、スクリップ社が売却先を探したが合意に至らず破産による再建もあきらめた。

569とはずがたり:2009/03/01(日) 19:39:32
報道が真実なら行革スレ,嘘ならマスコミスレが適切なんだけど。。

裏金づくり、TVで男性証言 岐阜県「虚偽」と告訴
http://www.chunichi.co.jp/article/national/news/CK2009030102000154.html?ref=rank
2009年3月1日 朝刊

 昨年11月に日本テレビ系列で放送された報道番組「真相報道バンキシャ!」に匿名で出演した男性が「岐阜県が裏金づくりを続けている」と虚偽の証言をしたため、事実確認などで職務に支障をきたしたとして、岐阜県が偽計業務妨害容疑で、この男性を同県警に告訴していたことが分かった。

 問題とされたのは、昨年11月23日の放映。顔にモザイクのかかった男性が「県の担当者の依頼で架空工事を受注したように見せかけ、20年以上も岐阜県の土木事務所の裏金づくりをしている」などと証言した。

 県では2006年に約17億円の裏金が発覚。職員2人が業務上横領罪で有罪判決を受けた。

 番組では、その後も裏金づくりが続いているとされたため、県は放送翌日から約1カ月間にわたって調査。県内11の土木事務所で数百人から事情聴取した。映像の背景から県恵那土木事務所の管内とみて、同事務所発注の工事をすべてチェック。工事現場を確認したケースもあった。

 その結果、裏金を確認できなかったため県は証言を虚偽と判断、2月下旬になって告訴に踏み切った。

 県議会も1月中旬、「真偽の不確かな発言を報道した」として、日本テレビ(東京)に議長名で抗議。同番組のほか2日後にニュースとしても放送した系列の中京テレビ(名古屋市昭和区)にも同様に抗議文を送った。

 県警の捜査関係者によると、男性は同県中津川市にある土木会社の元役員(58)とみられる。元役員は同市職員と共謀し架空工事で公金をだまし取ったとして、詐欺罪で起訴されている。県警捜査二課と中津川署は証言の経緯などを調べている。

 番組は通常、毎週日曜午後6時から同55分までの生放送。アナウンサーの福沢朗さんと女優の菊川怜さんがメーンキャスターを務めている。

 28日夜、「バンキシャ!」に取材を申し入れたが、制作担当者は「総合広報部を通さないとお答えできない」と話した。

570杉山真大 ◆mRYEzsNHlY:2009/03/02(月) 00:01:20
>>569
まぁ、肝心の裏金問題が尻すぼみのまま幕引きされちゃったから、下手にウソが説得力を持っちゃったとも言える訳で。

日テレ、誤り認め謝罪 「バンキシャ!」岐阜県裏金報道
http://www.asahi.com/national/update/0301/NGY200903010004.html
2009年3月1日22時22分

 日本テレビは1日、同テレビ系の報道番組「真相報道バンキシャ!」 http://www.ntv.co.jp/bankisha/ で昨年11月に放映した、岐阜県で裏金づくりが続いているという報道内容の誤りを認め、同日放映の番組内で謝罪した。同県も同日、「独自に調査した結果、報道されたような事実はなかった」と発表した。
 問題の番組は昨年11月23日に放映された。匿名の男が番組に登場して証言。県の土木事務所で架空工事を発注し、裏金づくりが引き続き行われているという内容だった。
 報道を受けて県は証言の信憑(しんぴょう)性について独自に調査。県内11土木事務所に聞き取りするなどした結果、今年初めには放送されたような事実はないと結論づけた。
 このため2月18日に、訂正を義務づけた放送法4条に基づき、日本テレビに対し、2月末を回答期限に、放送内容の調査と訂正を求めた。翌19日には匿名のまま男を偽計業務妨害容疑で告訴していた。
 この日の番組で、メーンキャスターの福沢朗さんが、報道の経緯について説明。内容に誤りがあったと認めたうえで、「視聴者の皆さん、岐阜県庁、岐阜県議会の皆さんに大変ご迷惑をおかけしました」と頭を下げた。
 福沢さんの説明によると、証言者は1月、岐阜県警に詐欺容疑で逮捕された建設会社元役員、蒲保広容疑者(57)。報道後に、改めて番組で取材したところ元役員は、「証拠とした銀行の送金記録は自ら改ざんしたもので、岐阜県庁側に裏金を送金した事実はなかった」と証言を翻したという。ただ、当初の証言をどのように検証し、裏付け取材をしたかについての言及はなかった。
 日本テレビ総合広報部は「取材は丹念に行ったが、元役員から提出を受けた証拠書類が巧妙に改ざんされ、見抜くことができなかった。供述を翻されてはどうしようもない」と説明した。
 岐阜県の武藤鉄弘・秘書広報総括監は1日の会見で「公共性の高い番組で、こういう報道があったのは、残念で遺憾。今後はこのようなことが起こらないことを望む」と述べた。県の説明によると、日本テレビの関係者らが2月27日、県庁を訪れて「証言した男に確認した結果、証言は虚偽の内容だった」と説明したという。


架空工事で80万円詐取容疑 岐阜・中津川市係長ら逮捕
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/event/crime/213035/
2009/01/16 11:53更新

 岐阜県警捜査二課と中津川署は15日、同県中津川市で道路工事を実施したように装って公金約80万円をだまし取ったとして、詐欺容疑で同市建設課の道路建設係長、原鋭匡容疑者(44)=同市苗木=と、土木建設会社「美濃建設」の元役員、蒲保広容疑者(57)=同市駒場=を逮捕した。
 調べでは、2人は共謀して昨年9月下旬、同市の建設会社が市発注の道路工事を実施したかのように装って架空の見積書などを作成。同10月上旬、市から建設会社の銀行口座に約80万円入金させ、だまし取った疑い。
 建設会社は、蒲容疑者の勤務先とは別の会社。蒲容疑者が建設会社からあらかじめ約80万円を現金で受け取って原容疑者に渡し、原容疑者は工事を実施したように装った書類を作成して市から同額を振り込ませていた。

571千葉9区:2009/03/03(火) 22:11:00
http://www.cnn.co.jp/showbiz/CNN200903010008.html
BBC幼児番組の身障女性司会者、賛否両論呼ぶ
(CNN) 英BBCが運営する幼児向けチャンネル「CBeebies」の番組司会者に身体障害者の女性が起用されたが、一部の保護者がこれに難色を示している。BBC関係者が明らかにした。


この司会者セリー・バーネルさんについては、これまでに少なくとも25件の「正式な」苦情が寄せられた。インターネットのチャットルームに寄せられた批判的な意見は勘定に入れていない。チャットルームに投稿したある父親は、親子の会話がバーネルさんの障害の話題を避けて通れなくなっていると告白した。ただしバーネルさんの出演を支持する意見も、BBCには99件寄せられているという。


バーネルさんはマンチェスターとブラジルで演劇活動に参加し、今年1月下旬から同チャンネルに起用された。BBCが報道関係者向けに発表した資料には、バーネルさんの障害に関する記述はないものの、片腕のひじから下の部分がないバーネルさんの画像が掲載されている。


バーネルさん本人は「障害について親子で語りあう機会として、わたしを利用してくれたらいい」と批判的な意見を気に留めない姿勢を示し、同チャンネルへの出演を通じて前向きな姿勢で生きる障害者の役割モデルになりたい意向を表明した。同チャンネルの関係者も、暖かい人柄で自然体のバーネルさんを全面的に支持すると明言し、視聴者の子どもたちや保護者らに支持を呼び掛けた。

572千葉9区:2009/03/03(火) 22:36:09
>ある父親は、親子の会話がバーネルさんの障害の話題を避けて通れなくなっていると告白した。
子供に、障害について話せないなら親になる資格などないだろ。。。

573千葉9区:2009/03/05(木) 01:03:10
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090304-00000003-oric-ent
情報専門誌『千葉ウォーカー』が休刊
3月4日11時35分配信 オリコン



休刊が決まった千葉ウォーカー(角川マーケティング)

 千葉県の情報を集めた情報専門誌『千葉ウォーカー』(角川マーケティング・隔週発行)が、3月31日(火)発売号をもって休刊することがわかった。

 同誌は1999年に創刊され、『東京ディズニーリゾート』などレジャー施設の最新情報や、千葉のプレイスポット・柏や松戸などの情報を中心に掲載してきた。日本雑誌協会ホームページによると2007年10月〜2008年9月の平均発行部数は6万1039部で、同社の地方専門誌では、2008年5月休刊の『神戸ウォーカー』に続く2冊目の休刊となる。

 なお、ウェブ版の『千葉ウォーカー』公式サイトは今後も更新が継続されていくという。

574とはずがたり:2009/03/06(金) 17:37:28
冬の時代 (ゲンダイネット)
http://news.www.infoseek.co.jp/topics/sports/n_npb__20090306_3/story/06gendainet04032260/

 プロ野球評論家に寒風が吹きすさんでいる。テレビ朝日解説者から東尾修元西武監督の名が消え、テレビ東京も横浜の打撃コーチに転出した駒田徳広氏の後釜は空席のままだ。

 ラジオ局でも「1本いくらのスポット契約の評論家をなるべく使わず、年間契約の評論家を使え」との経費節減令が出ているそうだ。スポンサーを紹介、その縁で野球中継に出ていた解説者が、スポンサー撤退とともに大幅に出番を減らされた例もある。

 民放各局は地上波でのプロ野球中継を減らしている。日本テレビも巨人主催を42試合から26試合に削減。全く中継しない局まである。桑田や清原のような、以前なら争奪戦になった大物をテレビ局がどこも専属にしないのは、もはや抱えておくメリットがないからだろう。昨年限りでユニホームを脱いだ大物ですんなり解説者におさまったのは、岡田前阪神監督くらい。

 かつて巨人を現役引退した人気選手の年間契約金が、5000万円までハネ上がったことがある。今では夢物語である。

 現役を引退し評論家になった野村克也(現楽天監督)が初めてキャンプに行ったとき、取材に来た解説者が練習途中で引き揚げるのに驚いたそうだ。そうした解説者、評論家の厳しい淘汰が始まっている。

(日刊ゲンダイ2009年3月3日掲載)

[ 2009年3月6日10時00分 ]

575小説吉田学校読者:2009/04/01(水) 06:39:45
何やってんだか。
昨今、「勤務時間中は完全禁煙」流行りですが、朝日は、もう奨励するような論調で書けない。だって、自分の足元の社員がまじめに勤務してないんだから。

朝日社員が差別書き込み ネット掲示板に、社内から
http://www.47news.jp/CN/200903/CN2009033101001211.html

 朝日新聞東京本社編集局の校閲センター員(49)が、社内のパソコンからネット掲示板「2ちゃんねる」に部落差別や精神疾患への差別を助長するような内容を書き込んでいたことが31日、同社の調査で分かった。
 差別書き込みが相次いだため、30日夕方、2ちゃんねるが調べた結果、朝日新聞社内からの書き込みと特定。書き込みができないように措置を取ったことを公表した。
 同日夜、外部から指摘があり朝日新聞が社内調査したところ、センター員が「他の投稿者と応酬するうちにエスカレートしてしまった。悪いことをした」と、複数回書き込みしたことを31日に認めた。業務時間中に書き込みしていたため、同社は処分を検討している。
 朝日新聞広報部は「多くの皆さまに不快な思いをさせ、ご迷惑をお掛けしたことをおわびします」とのコメントを発表した。

576千葉9区:2009/04/10(金) 23:41:37
http://www.yomiuri.co.jp/national/culture/news/20090410-OYT1T00991.htm
羽生名人の長考中、朝日委託の記者が扇子にサイン求める
 羽生善治名人(38)に郷田真隆九段(38)が挑戦する将棋の第67期名人戦(朝日新聞社・毎日新聞社主催)で、テレビ放映されていた10日午前の対局中、羽生名人が44手目を考えていた際、朝日新聞が委託した観戦記事担当のフリーの記者(75)が、羽生名人に扇子を差し出してサインを求める、という珍事があった。


 羽生名人は、一瞬驚いた様子ながらも、応じた。

 将棋関係者は「前代未聞の事態」と首をかしげる。朝日新聞は記者に注意したうえで、「対局者に対して礼を失した行為で、関係者に迷惑をかけたことを深くおわびします」とコメントを出した。

 朝日新聞広報部によると、この記者は1976年から99年まで、同社嘱託として将棋の観戦記などを書き、その後もフリーの立場で活躍。羽生名人とも親しい関係で、反省しているという。

 名人戦7番勝負第1局は9、10日、東京都文京区の椿山荘で行われ、羽生名人が158手で勝った。

(2009年4月10日22時59分 読売新聞)

577小説吉田学校読者:2009/04/16(木) 07:06:23
結局「誤報」。昔の新潮だったら「今ごろ『私は赤報隊の一員だった』と告白する男性の『人柄』」とかいやらしいタイトルを付けて、告白の信用度に重点を置いてを報じたであろうに。「朝日珊瑚」なみの大虚報である。

週刊新潮、「実行犯手記」は誤報 朝日新聞襲撃めぐる連載で謝罪
http://www.47news.jp/CN/200904/CN2009041501000288.html

 1987年に朝日新聞阪神支局が襲撃され記者2人が死傷した事件などをめぐり、「実行犯」を名乗る男性の告白手記を連載した週刊新潮が、早い地域で16日に発売する4月23日号で掲載の経緯を公表し、内容が誤りだったと認めていることが15日、分かった。
 記事は「『週刊新潮』はこうして『ニセ実行犯』に騙された」と題し、早川清編集長の署名付きで10ページにわたって掲載。男性が突然「自分は実行犯ではない」と証言を覆したとして、「手記が誤報であったことを率直に認め、お詫びする」とした。
 さらに「このような事態を招いた最大の原因は、言うまでもなく、裏付け取材の不足にある」としたが、手記の内容については「『一点の捏造もなかった』ことは明記しておきたい」「『真実相当性がある』と判断し、手記を掲載した」と説明した。
 また早川編集長は「虚言をろうする証言者の本質を見抜く眼力がなかったことも、深く恥じ入る。雑誌ジャーナリズムへの信頼を傷つけてしまったことはざんきに堪えない」と反省を述べた。
 週刊新潮は1月29日発売の2月5日号から、男性の「手記」を4回にわたって掲載。朝日新聞は検証記事で手記を「虚言」とし、同誌に訂正と謝罪を求めていた。

578とはずがたり:2009/04/26(日) 15:13:02
SMAP逮捕の報は欧州にも伝わり「酒に飲まれる激職日本人」像も伝わる――JAPANなニュース
http://news.goo.ne.jp/article/newsengw/entertainment/newsengw-20090424-01.html
2009年4月24日(金)09:00
■本日の言葉「work long hours」(長時間働く)■

「草なぎ剛容疑者、公然わいせつ容疑で逮捕」。この驚くべきニュースは23日、日本だけでなく、アジアだけでなく、欧州にも瞬く間に広がりました。そしてそれと共に、「異常に多忙で、大酒を飲み、酒に飲まれる日本人」というステレオタイプなイメージも広がってしまったと思います。中川昭一前財務大臣の「もうろう会見」に引き続き。(gooニュース 加藤祐子)

○飲み過ぎは……

本当なら金曜の英語ニュースコラムは「ひまだねニュース」と題して、肩の力を抜いた話題を扱うはずなのですが、昨日あれほど話題になったこのニュースを看過するわけにいかず。かといって「暇ダネ」扱いはふさわしくない。なので番外編的に、英語メディアが日本をどう伝えたかを紹介する「JAPANなニュース」として書きます。

お酒が好きな大人なら誰もが一度は、酒の上での失敗をしたことがあると思います。あえてそう断言します。もちろん、飲酒運転や酔っぱらっての暴力は言語道断ですし、自分をも周囲をも苦しめるアルコール依存症は根気よく治療する必要がありますが、そこまでには到らないレベルで酒に飲まれてしまったあまり思い出したくない経験は、少なくとも私にはあります。現時点で報道されている断片情報のみから思う、草なぎ容疑者というか草なぎ君(と、あえてそう呼びます)の事件についての私個人の感想はここまで。

日本時間23日早朝から日本メディアの速報が始まった「草なぎ剛容疑者逮捕」は、同日午前中に早くもAP通信、AFP通信、ブルームバーグなど英語通信社によって配信され。韓国メディアや中国語メディアも次々と詳報。それからしばらくして、AP記事やAFP記事を翻訳する形で(私が見つけただけでも)、ベトナム語・ドイツ語・イタリア語・スペイン語でどんどんと世界中に広がっていきました。

その中でほとんどの英語記事は「Japanese boy band(日本の男性アイドルグループ)」のメンバーが、「public indecency(公然わいせつ)」の疑いで逮捕されたと速報。逮捕時に叫んだとされる「裸だったら何が悪い」という草なぎ君の言葉は、「What's wrong with being naked?」と翻訳されていました。

○一番ビッグで一番愛され一番成功した……

そしてそれからしばらくして、英タイムズ紙がこちらのしっかりした記事をアップ(通信社の速報ではない、新聞による、背景説明もしっかり入った英語記事はこれが最初かもしれません。この後に続いて、BBCやロイター、そしてAPの詳報も)。

タイムズ紙のリオ・ルイス東京特派員は、事実関係を淡々と説明しつつ、SMAPというのは「日本のポップス史上、一番ビッグで一番愛されて一番成功した男性アイドルグループ(biggest, best-loved and most successful boy band in Japanese pop history)」なのだと、SMAPを知らないだろう(主に)イギリス読者に解説。

酒に酔った芸能人が自宅近くの公園で全裸になって騒いでつかまった??という、イギリスでは日常茶飯事とは決して言いませんが、まあ言ってしまえばそういうことだと(加藤は思う)出来事が、SMAPのあまりの人気と影響力の大きさゆえに「政治問題にまでなってしまった」(鳩山総務相発言に言及して)のだとルイス記者は書いています。

579とはずがたり:2009/04/26(日) 15:13:21
>>578-579
そしてそこで、「本日の言葉」に選んだ「work long hours」という表現が登場。いわく、日本のスターというのはそもそもからして、「work freakishly long hours(異様なほど長時間働く)」もので、強力な芸能事務所が命ずるままにあらゆる番組やイベントに出演せざるを得ないよう「contractually obligated(契約上の義務を負っている)」のだが、中でもSMAP5人の忙しさは特筆すべきだと。そして草なぎ君が「SMAP×SMAP」のほかに週5本のテレビレギュラーを抱え、ほかにもゴールデンタイム番組にゲストとしてたくさん出演し、さらにその上に「punishing schedule(過酷なスケジュール)」でレコーディングやプロモーションをこなしているのだと、同情的に紹介しています。

そして今回の事件の結果、これまで草なぎ君を「boy next door(どこにでもいる親しみやすい、お隣の男の子)」的な安心・安全キャラクターだとしてCMに使ってきた企業やテレビ関係者や日本政府は、再考を迫られてしまったのだと。

○日本人のステレオタイプがまた……

ルイス特派員の解説はここで止まっていますが、これを読んで私が思ったのは、冒頭で書いたようなこと。日本経験のある外国人の多くは、都会に住む日本人の多くがどれだけ長時間働き、どれだけ酒を飲み、どれだけ酔っぱらっているか、終電がどれほど酔っぱらいであふれ、その酔っぱらいたちがいかにあちこちで粗相をし、ホームでひっくり返って寝ているか知っているわけです。そして日本在住経験のある欧米人ならば、自分たちと違っていかに多くの日本人がビール一杯で真っ赤になるかも、知っているわけです。

日本経験者には周知だけれども、欧米地元ではもしかしてそれほど知られていなかったかもしれない日本人のこういうイメージが、大きく欧米で伝えられることになったのが、今年2月のG20金融サミットにおけるいわゆる「中川もうろう会見」。あれ以来、日本についての主な英語ニュースといえば通常の政治経済ものやスポーツものが中心で、特にスキャンダラスなものはなかったのですが、そこへ来て今回の事件です。日本ポップス史上最大の人気グループの一員が「naked romp(裸で飛び回り)」、「puts media in spin(メディアは大わらわ)」というこのニュース。

お察しのように、これまでの報道内容のみで判断する限りは草なぎ君に同情的な私ですが、それでも「ああ……『すぐ酒に飲まれる、異様に働き過ぎな日本人』のイメージがまた補強されてしまったよ」とは慨嘆した次第です。

○ちなみに……

「彼は長時間働く」は前述のように「he works long hours」です。「長時間」は「many hours」でもいいですが、直訳すると「長い時間」と、あたかも「1時間(hour)」という単位が長ーーく引き延ばされたかのような語感もある「long hours」の方が、こなれた英語という感じがします。また「彼はたくさん働く」は「he works a lot」。「彼は一生懸命働く」は「he works hard」。「彼はまじめに働く」は「he works diligently」。

いずれにしても、いずれも様も、自分を失うほどには働きすぎませぬよう……。Don't work too hard!

580とはずがたり:2009/04/26(日) 15:14:25
スレ立て逃げ去れたレス。一応転載しとく

検察にあやつられるマスコミ
1 :木村:2009/03/19(木) 04:55:33
小沢一郎秘書の逮捕の件。マスコミのほとんどは法律とモラルを混
同し、本来モラルの問題として議論されるべき内容を、検察の拡大
解釈の主張に沿って世論誘導をしていることが恐ろしいのです。
このままでは法律は施政者のさじ加減でどうにでもなってしまいま
す。
裁判が行われる前に検察が出した結論によって司法の刑罰よりはる
かに重い社会的制裁が加えられている。こては裁判制度の形がい化
を意味しています。
マスコミがもっともらしくこの記事を大々的に伝えている間に何の
議論もされず海上自衛隊はソマリア沖に出て行き、年金の未払い問
題は放置されたまま忘れられようとしています。
戦前の官製報道が大きな不幸を生んだ反省がマスコミにはないので
しょうか。今はまさに当時と極致した状況と思います。

581千葉9区:2009/04/26(日) 21:22:59
http://sankei.jp.msn.com/entertainments/entertainers/090426/tnr0904260904003-n1.htm
草なぎ謝罪会見、アンケートで92%が同情
2009.4.26 09:01

このニュースのトピックス:SMAP
 SMAPの草なぎ剛容疑者(34)=公然わいせつの現行犯で23日に逮捕=の謝罪会見から一夜明けた25日、サンケイスポーツでは緊急アンケートを実施。草なぎに同情的な回答が全体の92%を占めた。

 まだまだ、世間の関心は高かった。サンケイスポーツが25日午後6時半から約1時間にわたって実施した緊急アンケートで、2583件の回答が寄せられた。

 3項目の中、特に意見が浮き彫りとなったのが「謝罪会見の感想」だ。「反省していた」と「かわいそう」を合わせた回答が92%を占めた。

 「人気があること、芸能人であることを差し引いても騒ぎすぎ」(神奈川県、37歳会社員)「謹慎せざるを得ないと思うが、1カ月程度での復帰を願う」(埼玉県、30歳会社員)など同情が多数。「もともと色白の剛クンが公の場に出てきて、ほおがやつれていたのが第一印象でした」(埼玉県、34歳会社員)と、体調を気遣う声もあった。

 「警察の逮捕、家宅捜索について」と「(地デジ大使を降板させた)鳩山総務相の発言と撤回について」の質問にも、草なぎ擁護の回答が過半数以上。とても、他人事には思えなかったようだ。

582千葉9区:2009/04/26(日) 22:24:25
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090425-00000576-san-ent
TBS視聴率ピンチ 1ケタ続出、大幅改編が裏目に…
4月25日17時26分配信 産経新聞

 TBSは4月から大幅な番組改編を行ったが、すべての番組の視聴率が1ケタという日が数回記録され、早くもピンチに立たされている。

 低視聴率に泣かされたのは9、14、15、22の4日。「全日(6〜24時)で2ケタの番組が1本もないという現象は最近では聞いたことがない」と他局の関係者も驚きを隠せない。

 TBSは昨年、編成局長が交代し、今回は“第二の開局”ともいうべき大改編を行った。その改編率は70%以上、特に生放送にこだわった。

 ゴールデンタイム(19〜22時)にニュースをもってきた「総力報道!THE NEWS」(月〜金曜後5・50)は、同社を退社しフリーとなった小林麻耶がメーンキャスターを務め、スペシャルスポーツキャスターとしてシドニー五輪女子マラソン金メダリスト、高橋尚子を迎えたが、17日の8・5%(第2部、ビデオリサーチ調べ、関東地区)が最高で、なかなか2ケタに到達しない。

 4時間を割いての「ひるおび!」(月〜金曜前11・0)はファッション、グルメ、健康など女性が求める情報をタレントの恵俊彰の司会で、曜日ごとに俳優の寺脇康文、高橋克典、石黒賢、高嶋政宏ら男性陣で臨んだが、2〜4%という状況が続いている。

 そのほか、人気番組の曜日移行、23時台にバラエティー枠を作るなど新たな編成に取り組んでいるが、ことごとく裏目に出ているようだ。連ドラについても「ゴッドハンド輝」「夫婦道」などが数字に恵まれていない。

 この結果を受けて、石川眞実常務取締役編成制作本部長は、定例の社長会見の中で「大変情けない限り。午後7時台をニュースにしたのは、生活習慣を変えて先駆者になっていこう、必ずこういった時代がくると思って新編成をしたので、定着するまで多少時間がかかると思います。それぞれの番組については反省点も踏まえ善後策を検討している」と語った。

 5月23日からは木村拓哉が脳科学者に扮する話題の連ドラ「MR・BRAIN」が始まるなど好材料も用意されている。本社ビルに隣接する赤坂サカスをはじめとする複合施設などの収入で、最近では他局から「不動産会社」と揶揄(やゆ)されるTBS。視聴率での巻き返しはいつになるか。(松本明子)

583小説吉田学校読者:2009/05/16(土) 07:05:21
これもJANJANですが、秀逸。ただ、一般紙の場合、見出しが大きくてもレイアウトと文章力で情報量が変わらない場合(一昔前の読売の社会面みたいに)もあるわけで、そこらへんの工夫を追求していただきたいところ。
NHKの定時ニュースのセンセーショナリズムも最近気になっておりました。なんか一点集中なんだよな。工夫が欲しい。

JANJAN NHKニュースの変身
http://www.news.janjan.jp/media/0905/0905113131/1.php

584杉山真大 ◆mRYEzsNHlY:2009/05/19(火) 23:52:29
元NHKアナというより、鹿内ファミリー二代目の未亡人と言った方がわかり易いかも。

司会者・元NHKアナウンサー 頼近美津子さん死去
http://www.asahi.com/obituaries/update/0519/TKY200905190279.html
2009年5月19日19時38分

 NHKとフジテレビでアナウンサーとして人気を集めた司会者の頼近美津子(よりちか・みつこ、本名鹿内キャサリーン美津子〈しかない・きゃさりーん・みつこ〉)さんが17日、食道がんのため千葉県柏市内の病院で死去した。53歳だった。葬儀は近親者で営んだ。お別れの会を後日開催の予定。喪主は長男鹿内雅雄(まさお)さん。連絡先はテレビマンユニオン総務部(03・6418・8735)。
 東京外大を出て78年にNHKに入り、音楽番組の司会などを担当。81年にフジテレビに移り「小川宏ショー」の司会などで人気を集め、女性アナウンサーがタレント化するはしりとなった。84年にフジテレビ副社長だった鹿内春雄氏(のちにフジサンケイグループ会議議長)と結婚したが、88年に鹿内氏が急死。その後、仕事に復帰しクラシックコンサートの企画や司会者として活躍していた。96年にはNHK大河ドラマ「秀吉」でお市の方を演じた。
 2年前にがんが見つかり、治療しながら仕事をしていたが、体調を崩し先月13日から入院していた。

585ねこ:2009/05/20(水) 21:12:25
三浦義一の身代わりだった三浦和義

http://pwvx.hp.infoseek.co.jp/02/1/4.html

日本は敗戦の屈辱を未だに忘れない。

586小説吉田学校読者:2009/05/23(土) 10:47:04
【ためされる新聞社の催し 国宝阿修羅展】
人生は戦いの連続。最近、本屋で仏像本を多く見るのはこのためか。久方ぶりの新聞社事業のヒットで、朝日の底力を見た感じがする。フジサンケイみたいな紹介記事も大目に見てあげましょう。

モテモテ阿修羅様
http://mytown.asahi.com/tokyo/news.php?k_id=13000000905220001

 ◆国立博物館に62万人
 もはや社会現象かもしれない。上野の東京国立博物館で開かれている「国宝 阿修羅展」である。3月末に始まってから62万人が詰めかけ、入館を待つ人たちに日傘を貸し出すほど。小顔で整った顔立ち、細身のプロポーション。いかにも現代的な「イケメン仏像」の最前列には女性が陣取り、熱い視線を注いでいる。
(小泉信一)
 「心の葛藤(かっとう)を表現した人間らしい姿に共感を覚えます」
 国立博物館広報室の小林牧室長はそう語る。来館者は1日平均1万3千人。会場の外では1千人近くが長蛇の列をつくる日も。「日射病にならないように」と主催者が用意した日傘は600本という。
 奈良・興福寺の創建1300年を記念した今回の企画。阿修羅が東京にやってきたのは1952(昭和27)年の日本橋三越での展示以来だ。興福寺ならガラスケース越しに正面から見るだけだが、国立博物館では遮るものはない。360度どの角度からも見ることができる。
 阿修羅は戦いの神様。本来なら恐ろしい形相をしているのだが、この阿修羅は物憂げな表情を浮かべている。ネックレスやブレスレットのようなもので身を飾り、なかなかオシャレである。はて、どこかで見たような面立ち。と思ったら、「亡くなった女優の夏目雅子さんに似ていませんか」と博物館の職員。
 時計回りにジリジリ歩を進める。「立ち止まらないで下さーい」「歩きながらご覧下さーい」。係員が声をからしながら誘導する。感極まったのだろうか。うつむいて涙を流している女性や身動きせずじっと見つめている人も。
 で、なぜ阿修羅か。
 「あのプロポーション。八頭身でカッコイイ。カレにしたいくらい」と17歳の女子高生。阿修羅のデザインのTシャツを友人とおそろいで買った28歳のOLは、会場にたどりつくまで2時間近くかかった。「でも見た瞬間、すーっと気持ちが和らいだ。厳しさと優しさを併せ持ち、一緒に悩んでくれるような包容力を感じます」
 阿修羅グッズを並べた売店も押すな押すなの混雑。阿修羅を模したフィギュアは売り切れだ。2980円だが、ネット競売では2万5千円の値がついたという。
 人気は出版業界にも飛び火した。丸善丸の内本店(千代田区)の売り場には、仏像のガイド本や写真集などが120種類も並んでいる。今年2月を基準にすると、3月は1・8倍、4月は2・4倍の売れ行き。担当者は言う。
 「お客様は若い女性が多い。銀座の高級ブティックにも行くけど、上野の阿修羅展にも行くというような感覚なんですね。仏像を知ることはオシャレなんでしょうね」

587とはずがたり:2009/05/26(火) 23:48:44
【不思議発見!】二階議員と森田実氏の関係 地 獄 へ の 階 段
http://www.asyura2.com/09/senkyo64/msg/111.html

588千葉9区:2009/05/29(金) 23:49:20
http://www.yomiuri.co.jp/net/news/20090529-OYT8T00336.htm
米新聞業界、ウェブ版有料化の動き
 ネット時代の到来を受けて、米新聞業界は過去10年来、ウェブ版閲覧の無料化を進めてきたが、最近になって見直しの動きが出てきた。


 無料化が弾みとなって、毎年20%以上の伸びを示してきたウェブ版広告収入が08年、1・8%減と初めてマイナスに転じ、戦略の限界が露呈したからだ。

 AP通信が加盟紙の編集責任者らを対象に行ったアンケート調査では、回答者の28%が課金を計画。報道によれば、ニューヨーク・タイムズ紙は、無料で読める記事数への上限設定や、特典付きの有料会員制導入を検討している。地方紙の中には、無料記事を速報などに限定し、読者参加のサイトを設置して有料閲覧につなげる動きもある。

 コロンビア大ジャーナリズム大学院学院長(学術担当)のビル・グリュースキン氏は、こうした動きについて、「今まで無料だったものに課金するとなると、読者を納得させるだけの理由が必要」と指摘する。課金によってページ閲覧数が減少すれば、広告収入に影響するため、各社とも慎重な判断を迫られている。

(2009年5月29日 読売新聞)

589千葉9区:2009/06/05(金) 21:32:35
500 :中国新聞男 ◆.rJAKvns6g :2009/06/05(金) 21:26:32 ID:A+orrZLR
新聞業界最大のタブー「押し紙」を週刊新潮が暴く!
http://www.the-journal.jp/contents/newsspiral/2009/06/post_287.html

新聞業界の最大のタブーである「押し紙」に、週刊新潮が斬り込んだ。

「押し紙」とは、新聞社が販売店に対し、毎朝宅配される部数よりも水増した部数を送り、
紙面広告やチラシ広告の料金を吊り上げることをいう。古くから新聞業界の“闇”として
批判されてきたが、最近では全世代で進行する新聞離れにより、押し紙の割合はさらに
上昇しているのでは、と噂されていた。

4日に発売された同誌によると、「押し紙」の実態について滋賀県のポスティング(チラシの
個別配布)会社が調査を実施。県内5市での押し紙率は、読売 18%、朝日34%、毎日57%、
産経57%にのぼったという。また、記事を執筆したジャーナリストの黒薮哲哉氏による独自調査でも、
今回の結果に近い数字が出ているという。これは、業界が定めている予備紙(雨で濡れた
場合になどに配達する新聞)の割合の2%を大きく上回ることになり、この調査結果が真実であれば、
広告主は不当に高い値段の広告費を払っていることになる。

記事が発表されたことを受け、朝日、毎日、読売新聞の各社は、記事は事実無根とする抗議文を
同誌編集部に送っている。

590千葉9区:2009/06/05(金) 21:51:23
http://www.zakzak.co.jp/gei/200906/g2009060522_all.html
またTBS“末期症状”…関口宏史上最低2.8%
「水戸黄門(再)」7.7%でトップ最高

 TBS系で3日に放送された「水曜ノンフィクション 関口宏モトをたどれば」(午後7時55分)の視聴率(ビデオリサーチ調べ、関東地区)が番組史上最低の2.8%を記録した。ゴールデン帯で視聴率が3%を切る“末期的症状”に、司会の関口宏(65)もお手上げ状態のようだ。

 最近のTBSの水曜の番組は、スポーツや娯楽の特番を放送した日を別にすると、視聴率が1日中1ケタにとどまるヤバい傾向が定着。「局内では“魔の水曜日”を略して“ますい”と呼ぶ連中もいます」と外部スタッフ。この日も、すべての番組の視聴率が1ケタで、再放送の「水戸黄門」(午後4時)の7.7%が最高というトホホぶりだった。

 深夜の人気バラエティー「あらびき団」(午後11時59分)の5.4%のほぼ半分の数字をマークした「水曜ノンフィクション」は、日本の農業、林業の未来がテーマだった。

 瀬戸際に立たされた日本の農林業の現状を知った海外企業が日本進出を狙っている現状を伝えたが、肝心の番組が瀬戸際に立たされてしまっては局としてシャレにもならないだろう。

 「水曜ノンフィクションは、“TBSの良心”とも言えるマジメな番組だが、昨年秋にも視聴率が5%前後に低迷。週刊誌上では、責任を感じた関口の所属事務所がギャラの一部を返還した−と報じられた。このときTBSは返還の事実を全面否定したが、番組として何らかの策を打たないと、再び関口が悩みを抱えることになる」(ベテラン放送作家)

 ちなみに来週の水曜(10日)も、同時間帯で「笑ってコラえて!」(日テレ系)、「クイズ! ヘキサゴンII」(フジ系)の特番、サッカーW杯アジア地区最終予選・日本対カタール戦(テレ朝系)が控え、厳しい戦いになりそうだ。

591千葉9区:2009/06/10(水) 21:41:21
外資規制は関係ないんですかね?
http://mainichi.jp/select/biz/news/20090611k0000m020092000c.html
BSデジタル:FOXなどにチャンネル枠割り当て答申
 総務省の電波監理審議会は10日、2011年7月の放送衛星(BS)アナログ放送終了に伴って拡大するBSデジタル放送のチャンネル枠を、米テレビ大手FOXの日本法人など計9企業・団体に割り当てる答申を出した。総務省が月内に認定する。新番組はいずれも有料放送で、11年10月をめどに放送を開始し、BSデジタル放送の番組数は現行の12から23に増える。

 割り当てが決まったのは、すでにBS放送を行っているWOWOWのほか、通信衛星(CS)で放送実績がある放送大学学園や財団法人競馬・農林水産情報衛星通信機構(番組名「グリーンチャンネル」)など。いずれもハイビジョンで番組を放送する。【中井正裕】

594とはずがたり:2009/06/25(木) 22:17:19
>放送直後から「日本の台湾統治を批判するため、証言をねじ曲げている」などの批判が相次いだ。
100%批判の出ない統治は北朝鮮やフセイン政権下のイラクみたいなもので日帝の植民地支配をそういうものにしたがってるのか,この提訴者どもは。

NHK相手に8400人が集団提訴 「JAPANデビュー」歪曲報道で
http://sankei.jp.msn.com/economy/business/090625/biz0906251726014-n1.htm
2009.6.25 17:22

 NHKスペシャル「JAPANデビュー アジアの“一等国”」に出演した台湾人や日台友好団体などから番組内容に偏向・歪曲(わいきょく)があったと批判が相次いでいる問題で、視聴者約8400人が25日、放送法などに反した番組を見たことで精神的苦痛を受けたとして、NHKに計約8400万円の損害賠償を求める訴えを東京地裁に起こした。

 問題の番組は日本の台湾統治時代を取り上げたもので、4月5日に放送された。放送直後から「日本の台湾統治を批判するため、証言をねじ曲げている」などの批判が相次いだ。

 原告は訴状で番組について、「取材に応じた台湾人の話を、一方的に都合良く編集して使っている」などと指摘。具体的には(1)台湾統治下の暴動を「日台戦争」と表現(2)「日英博覧会」でパイワン族の生活状況を実演紹介した企画を「人間動物園」と表現などを挙げ、番組にはやらせや事実の歪曲・捏造(ねつぞう)があり、放送法に違反する番組だった−などと主張している。

 原告には、約150人の台湾人も含まれている。原告側は今後、出演した台湾人や友好団体の関係者の証人申請や、出演者らがNHKに出した抗議文などの提出も検討している。また、東京、大阪、名古屋では、放送に反発する地方議員や有識者ら有志が抗議デモを行った。

 NHK広報局は「訴状を受け取っていないのでコメントできない。番組の内容には問題がなかったと考えている」としている。


「シリーズ・JAPANデビュー」

 NHKによると、近代国家を目指し世界にデビューした日本がなぜ国際社会で孤立し敗戦を迎えたのかを考え、未来へのヒントを探るのが企画の狙い。テーマは「アジア」「天皇と憲法」「貿易」「軍事」の4つで、うち「アジアの“一等国”」は、その第1回。近代日本とアジアの原点を台湾統治に探る内容としている。

595とはずがたり:2009/06/25(木) 22:26:39
先住民に対して台湾人は抑圧者の立場にいるからな。
>出演した台湾人からも「先住民族の抵抗なら治安の悪化だ」「戦争は言い過ぎ。NHKの誤り」などと抗議があがっている。

偉大で開明的な植民地主義者後藤新平という前提知識があっての負の側面のドキュメンタリーが活きるのに情けないことにその辺が噛み合ってないんかな。
>「後藤新平を弾圧差別の首謀者として描くなど総じて台湾統治の負の側面をことさらに強調しており、わが国を不当に貶めた番組」

【NHK提訴】JAPANデビュー どこが問題になっているのか
2009.6.25 18:42
http://sankei.jp.msn.com/affairs/trial/090625/trl0906251844016-n1.htm

 集団訴訟が提起されたNHKスペシャル「シリーズ・JAPANデビュー アジアの“一等国”」。NHKはこれまで放送内容には問題はなく、偏向もしていないと強調している。しかし、8千人を超える原告の数は今も増え続けており、第2次提訴も検討されている。一体、番組のどこの部分が問題とされているのか。

日台戦争

 《日本軍に対し、台湾人の抵抗は激しさを増していきます。戦いは全土に広がり、のちに「日台戦争」と呼ばれる規模へと拡大していきます》
 台湾と日本の間に戦争の過去はない。出演した台湾人からも「先住民族の抵抗なら治安の悪化だ」「戦争は言い過ぎ。NHKの誤り」などと抗議があがっている。

 NHKは「日台戦争」という言葉について、日本の大学教授らが使っていると根拠を挙げた。しかし、「平成に入って用いられた造語。確かに『日台戦争』という言葉を一部の大学教授が使っているが原典は戦争の定義もしておらず、治安回復のための掃討戦に過ぎない」(日本李登輝友の会関係者)という。

人間動物園
 《イギリスやフランスは博覧会などで植民地の人々を盛んに見せ物にしていました。人を展示する「人間動物園」と呼ばれました》
 NHKは、1910年の日英博覧会のパイワン族の写真に、「人間動物園」の文字をかぶせた。フランスの学者、ブランシャール氏の共著「人間動物園」などを参考にしたという。

 しかし、当時イギリスやフランスでそうした言葉が使われていたのかどうかは明らかにしていない。また日英博覧会には、パイワン族だけでなく、日本の村やアイヌの村、力士も参加していた。

 これを今も栄誉としている村もあり、「日本政府がパイワン族の実演を『人間動物園』と呼んだことはない」(訴状)、「パイワン族に対する人権問題」(出演者)と訂正を求める声が出ている。

 番組放映放映直後から、「日本の台湾統治の悪い面ばかりを強調している」「明らかに制作者側の悪意が感じられる」などの声が続出。「後藤新平を弾圧差別の首謀者として描くなど総じて台湾統治の負の側面をことさらに強調しており、わが国を不当に貶めた番組」だという怒りも。

経営委員からの疑義

 NHKは膨大な資料と関係者への取材を踏まえた番組で事実に基づき、問題はないとホームページで説明している。しかし、5月26日のNHK経営委員会では、小林英明委員(弁護士)が「日本と台湾の間に戦争がなければ、そのような内容を放送することは放送法に違反する」「学会で多数説でなく、少数説や異説なら、そう説明するのが正しい放送では?」と問う場面があった。

 日向英実放送総局長は「一説とは考えていない」と答え、多数説なのかは、次回へ持ち越されることになった。経営委員会内部では個別の番組の是非を論じるのを差し控える空気もあるようで、小林委員の意見に他委員が「そういう意見が経営とどう関係しているのですか」とクギを刺す一幕もあったという。

596とはずがたり:2009/06/25(木) 22:57:07
BPOにNHKが最終見解「番組事前説明もうしない」
2009.6.4 18:04
http://sankei.jp.msn.com/economy/business/090604/biz0906041806012-n1.htm
 NHK教育テレビの番組改変に関して、放送倫理・番組向上機構(BPO)の放送倫理検証委員会から「自主自律を危うくした」と指摘された問題で、NHKは4日、「番組制作の担当者が放送前に個別の番組内容を国会議員などに直接説明することは(今後は)ない」とする最終見解を、同委員会に提出した。

 一方で、委員会が番組編集の経緯を「質の追求をないがしろにした」と指摘した点には、「現場の実態と大きな差がある」と反論。その上で「番組の完成度は放送倫理とは別に考えるべき問題」と批判した。

597とはずがたり:2009/07/03(金) 11:37:31
経営不振CNET Japan買収 朝日新聞は何を狙っているのか
2009/7/ 2
http://www.j-cast.com/2009/07/02044551.html

IT系ニュースサイトとして有名な「CNET Japan」の運営が、朝日新聞社に引き継がれることになった。朝日新聞社と言えば、「アサヒ・コム」という巨大サイトを持つことでも知られる。販売・広告ともに紙媒体での収入減が指摘されるなか、全く性格の違うサイトの買収で、何を目指そうとしているのか。
事実上売りに出されていた?

朝日新聞社は2009年7月1日、米大手テレビ局CBSのウェブ事業部門「CBSインタラクティブ」日本法人が運営しているニュースサイト「CNET Japan」「ZDNet Japan」などの運営を9月1日に引き継ぐ、と発表した。両社は、その狙いについて
「朝日新聞社としてデジタルビジネスの幅を広げたい」(朝日新聞)
「ブランドを今まで以上に強化・浸透させる機会を得た」(CBSインタラクティブ)

とコメント。同日開かれた会見の内容によると、各サイトは9月1日以降も現在と同様の形式で運営が続けられるが、「アサヒ・コム」との連携も模索していきたい考えだ。買収額については明らかにされていない。

CNETをめぐっては、数ヶ月前から、朝日新聞社による買収の可能性が指摘されてきた。この背景には、同サイトの経営不振があったとみられる。

ITジャーナリストの佐々木俊尚さんも、
「ニュースサイトは広告を中心とする収益モデルしかなく、不況の影響を受けて収益力が低下しています。特にCNETはITmediaや日経BPに埋もれて、特徴が出せていませんでした。このような状況から、事実上売りに出されていたんです」

と、経営が厳しい状況にあったことを明かす。

朝日新聞がCNETを救済した形だとも言えそうだが、朝日新聞側のメリットはどこにあるのか。特に、新聞からの転載記事も多い「アサヒ・コム」を抱える同社が、技術系の記事が多く掲載されるCNETを買収した狙いに注目が集まりそうだ。佐々木さんによると、
「アサヒ・コムは、意外にも『旧態依然』というのとは違うんです。社内から、ネットリテラシーの高い人が集められています」

と、システム面では、特に「CNETが朝日新聞より優位」ということはないとの見方だ。アサヒ・コムは「ユーチューブ」で動画配信をしていたり、新製品発表会の場でも、「アサヒ・コム」として独自の取材チームが派遣されるなど、比較的新しい取り組みも見られる。
「何らかのシナジー効果を出していく必要がある」

ただ、弱みは、外部リンクやトラックバックがないなど、ソーシャルメディア化されていないことで、アサヒ・コムの編集チームは、これらの機能を実装したいが、紙媒体の側が抵抗している、という。

朝日新聞は、どのように生き残りを図れば良いのか。佐々木さんは、「ソーシャルメディア化と、サイト間のシナジー効果」がカギだと見る。
「今回の買収については、CNET単体で儲かっているのなら単に買収するだけでもメリットがあると思いますが、現状はそうではない(儲かっていない)以上、何らかのシナジー効果を出していく必要があります。各サイトが『全く別ドメイン(分野)』というのでは意味がありません。自社のメディア戦略の中で、サイトがどのような形で一体化出来るのかが問題です」

新聞社のウェブサイトをめぐっては、毎日新聞や産経新聞がヤフーやMSNなどのポータルサイトと提携し、利用者誘導などの面で、ある程度の成功を収めている。現段階では、朝日新聞社が買収した各サイトは、今と同じ形で運営が続くとされているが、今後、「統合」を迫られる可能性も高そうだ。

598荷主研究者:2009/07/12(日) 00:42:46

http://www.chunichi.co.jp/article/shizuoka/20090524/CK2009052402000169.html
2009年5月24日 中日新聞
島田新聞 惜しまれ廃刊 最期まで地元愛した安原さん

安原基利さん

 半世紀にわたって島田市の話題を提供してきた地域日刊紙「島田新聞」。名物記者でレイアウト、印刷までこなした社主の安原基利さんが20日夜、市内の病院で亡くなった。66歳だった。安原さんの死とともに島田新聞も役割を終える。「必ず、復刊させてみせる」−。最期まで新聞発行にこだわった安原さんの死を悼み、廃刊を惜しむ声が絶えない。 (島田支局・浅野宮宏)

 島田新聞は1958年創刊。父勇さんらが発行していたが、勇さんが76年6月、61歳で急逝したため、安原さんが発行人を継いだ。それから33年。細身の体にカメラをぶら下げ、市政、事件・事故、祭りや行事、季節の移り変わりなどに至るまで、市内を毎日取材。休みは日曜日の午後とお盆、正月、そして3年に一度開かれる島田大祭「帯まつり」だけだった。

(写真右)前身の「島田週報」最終号(写し)、(写真左)最終号となった4月2日付の「島田新聞」

 一般紙や複数の地域紙がしのぎを削る同市で、島田新聞が異彩を放ったのは、「島田事件」をめぐる報道だった。

 女児を誘拐、殺害して遺体を遺棄したとして、被告の死刑が確定した同事件が、冤(えん)罪として全国に知られる前の64年6月に紙面で取り上げ、その後も疑問を投げかけ続けた。再審無罪を勝ちとった支援者の一人は「一般紙などが見向きもしない段階から、地元で取り上げたのは評価できる」と話す。

 酒豪で、毎晩のように記者仲間と夜の街に繰り出した。20年近く親交があるFM島田の中根弘貴局長代理(40)は「地元テレビの駆け出し記者のころ、酒席では『まず現場。必ず自分の目で確かめろ』なんて、いつも記者の基本をたたき込まれた」と振り返る。

 昨年10月中旬、がんを告げられ、手術したが、月末には仕事に復帰。強靱(きょうじん)な体力と、精神力に周りが圧倒された。2月、がんが再発。通院治療しながら記事を書き続けた。

 最終号となった4月2日付の通し番号は「13085」。市営温泉「伊太和里の湯」完成をトップ記事に、街の話題が4本。幼なじみで無二の親友の呉服店経営鈴木利明さん(66)は「正義感、負けん気の強さは人一倍。病気でも取材し、印刷して新聞を作る。並大抵の意志ではできない」と思いやった。

 「一時的だ。復刊する」。5月初め、廃刊を知って容体を気遣う取材先に電話をかけ、気丈にも答えたという。24日、荼毘(だび)に付される前、島田市大川町の島田新聞社を通って最後の別れを告げる。

 島田新聞 1953年ごろに発刊された週刊の「島田週報」を前身とし、58年6月4日、森川幸昌さんを発行人に創刊。61年1月、安原勇さんが発行人となり、76年6月、長男基利さんが引き継いだ。発行は一時は5000部近くになったが、現在は2500部。A3より一回り小さい横27・5センチ、縦39・5センチの裏表印刷で1部というスタイルは創刊当初から不変。市の移り変わりを記録した貴重な資料として市立図書館で保管されている。

599とはずがたり:2009/07/13(月) 01:09:36

125 名前:無党派さん[sage] 投稿日:2009/07/13(月) 00:57:53 ID:ikkRyTkk
ここまでシンプルなページは近年見た事がない

ttp://www3.nhk.or.jp/togisen/okotowari/index.html

600とはずがたり:2009/07/15(水) 18:05:43
衆院選で日テレ悲鳴 24時間テレビ構成見直しも (1/3ページ)
2009.7.15 07:17
http://sankei.jp.msn.com/entertainments/media/090715/med0907150720000-n1.htm

日テレ「24時間テレビ」でマラソンランナーを務めることになったイモトアヤコ

 衆院選の投開票日が8月30日と決まったことで、各方面に影響が懸念されている。当日は「夏休み最後の日曜日」でプロ野球やJリーグなどスポーツをはじめ、各種イベントが盛りだくさん。中でも頭を抱えているのは、恒例の「24時間テレビ」(8月29日から)が直撃される形となった日本テレビ。同局は14日、大枠が決まっていた同番組の構成について変更する可能性を示唆した。

 今回の衆院選は「政権交代」がテーマとなって大きな注目を集めるだけに、テレビ各局は選挙特番に向けて本格的に動き出しているが、大弱りなのが日本テレビだ。

 今年の「24時間テレビ32『愛は地球を救う』」は、8月29日午後6時30分−30日午後8時54分の放映。もろにバッティングしており、同局宣伝部は「番組の構成は(大枠で)決まっていたのですが、選挙日がきのう(13日)決定したことを受けて、あらためて(構成などを)協議中」と明かす。

 というのも同番組のクライマックスは例年、チャリティーマラソンのランナーが感動のゴールを目指す終盤。ちょうど、放映が予想される各局選挙特番の序盤と、時間帯が重なる。

 たとえば昨年(8月30−31日放送)のケースではお笑い芸人、エドはるみ(45)が113キロマラソンを完走した直後の31日午後8時46分、41.1%の瞬間最高視聴率をマークした。
 今年は“珍獣ハンター”として人気のお笑い芸人、イモトアヤコ(23)がフルマラソン3回分の126.585キロに挑戦するが、同局宣伝部は放送終了時間の繰り上げも「検討中」と吐露。選挙特番を前倒しで組む可能性を示唆した。

 そうなれば、例えばマラソンのスタート時間を繰り上げたり、時間内にゴールシーンが放送されないケースもあり得る。

 ただ、一昨年7月29日の参院選投開票日には、フジテレビ系「FNS27時間テレビ」と、後続の選挙特番「FNNスーパー選挙王2007」がうまく連動。「27時間テレビ」の視聴率が番組平均で12.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と、高数字を記録した実例がある。今回の日テレも、連係次第で好結果を期待できる!?

8月30日はイベントも目白押し

 衆院選の投開票日の8月30日は8月最後の日曜日。スポーツイベントがめじろ押しで、親子連れでにぎわうこと間違いなしだ。

 まずはプロ野球。セ・パ両リーグで計6試合とフルカードが開催される。セ・リーグでは首位を独走する巨人が甲子園に乗り込み、阪神との伝統の一戦。目下2位グループのヤクルト、中日が直接対決する。一方のパ・リーグも、日本ハム−ソフトバンクの首位対決がみものだ。

 Jリーグは川崎Vs清水などJ1、J2の計9試合を開催。そのほか、約8000人の参加が見込まれる北海道マラソンやバレーボール男子2010世界選手権予選、男女プロゴルフなどがある。

 スポーツ以外でも、浜崎あゆみらが出演する野外フェスティバル「a−nation」(大阪市・長居陸上競技場)をはじめ、イベントが多数予定されている。

601とはずがたり:2009/07/21(火) 14:01:57
わろた

298 名前:無党派さん[sage] 投稿日:2009/07/21(火) 13:59:21 ID:OVv5lXnb
http://sankei.jp.msn.com/politics/election/090721/elc0907211349051-n1.htm

唯一神の「写真なし」ってそんななんだから産経は全国紙になれないんだよw

602とはずがたり:2009/07/21(火) 14:03:56
>>601
宇佐美や伸晃までないのはどういう事やねん

603とはずがたり:2009/07/24(金) 05:52:53
事実無根、NHKがチャンネル桜に抗議
http://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/nation/20090722-567-OYT1T00855.html
2009年7月22日(水)19:19

 NHKは22日、「事実に反する放送を行った」として、CS専門チャンネル「日本文化チャンネル桜」に対し、訂正と謝罪を求める抗議文を同日郵送したと発表した。

 チャンネル桜は今月16日、「北京駐在のNHK職員が買春を行った」などの内部告発があったとして、「NHKに事実関係を問いただしたい」と放送した。

 これに対し、NHKは「事実無根」と反論している。

 チャンネル桜は、日本の台湾統治を取り上げたNHKの番組(4月5日放送)について、「日本が一方的に弾圧したかのような視点。悪質な印象操作がある」などと批判している。

 また、NHKは、同じ番組の中で日本統治時代の様子を証言した台湾の男性らから、「歴史解釈に間違いがある」とする抗議文を受け取っていたことを明らかにした。

604荷主研究者:2009/08/09(日) 23:39:10

http://www.hokkaido-np.co.jp/news/economic/177438_all.html
2009年07/15 19:28 北海道新聞
読売新聞、新潟日報へ印刷委託 来年秋から

 読売新聞東京本社(東京)と新潟日報社(新潟市)は15日、新潟県内に配達する読売新聞の一部約7万部の印刷を2010年秋から新潟日報へ委託することで基本合意した、と発表した。今後、共同配送についても協議する。両社は生産設備を有効活用し経営基盤強化を図る。

 これまで群馬工場(群馬県藤岡市)で印刷していた読売新聞について、新潟日報の印刷センターを活用して印刷する。読売新聞は現地で印刷し配達距離を短縮することで、豪雪など災害の影響を受けにくくなる。

 読売新聞東京本社の地方紙への印刷委託は、茨城新聞社(水戸市)、十勝毎日新聞社(帯広市)に続き3社目。

 都内で記者会見した読売新聞東京本社の老川祥一社長は「印刷を委託した方がはるかに経費は効率化できる」と説明し、ほかの地方紙との協力拡大の可能性を指摘。新潟日報の高橋道映社長は「全国紙との競争と協調の新しいモデルになる」と述べた。

 編集面での連携については「今現在、念頭にない」(老川社長)という。

605とはずがたり:2009/08/14(金) 12:24:07
どなたかがウェブ魚拓とって呉れたようなので本文も併せて此方へも転載。
大手マスコミが接触を試みても捕まらなかったと云う事ですね〜>「和子夫人」なる人物。プロフィルは不明だが、

54 名前:無党派さん[sage] 投稿日:2009/08/13(木) 23:47:56 ID:JGX6VBGG
>>2
産経なんで削除しないとは思うけど一応「和子夫人産経デビュー記念」ということで魚拓とっておきました

http://s03.megalodon.jp/2009-0813-2342-59/sankei.jp.msn.com/politics/election/090813/elc0908132159007-n1.htm
http://s03.megalodon.jp/2009-0813-2344-07/sankei.jp.msn.com/politics/election/090813/elc0908132159007-n2.htm
http://s02.megalodon.jp/2009-0813-2346-15/sankei.jp.msn.com/politics/election/090813/elc0908132159007-n3.htm


【Web選挙】(上)敵?味方? ネットユーザー大盛況
2009.8.13 21:57
http://sankei.jp.msn.com/politics/election/090813/elc0908132159007-n1.htm

 衆院選議席予想
  民主党  252
  自民党  168

 今年5月、インターネットの匿名掲示板「2ちゃんねる」にこんなシミュレーション結果が書き込まれた。「民主の圧勝だな」「3分の2には届かないか」。ネットユーザーは思い思いのコメントを書き込み、投開票が終わったかのように盛り上がった。

 書き込みの主は、ネット界で“カリスマ予想屋”として名高い「和子夫人」なる人物。プロフィルは不明だが、7月の都議選では、独自の計算式に基づいて予想した候補者の当落や得票数が次々と的中。「プロ顔負け」と絶賛された。

 「競馬の予想と一緒ですね。血統や過去の結果から予想して、当たったとか、外れたとか。外野から無責任にワーワーいうのが楽しい」と話すのは、自らも予想を掲示板に投稿する筑波大学の男性講師(37)。野党のふがいない選挙対策に憤り、選挙関連の情報収集をするうちに当落予想にのめり込んだ。

 選挙情勢から議席数を予想する“同好の士”は少なくない。4年ぶりの総選挙とあり、2ちゃんねるの書き込みはすでに4万件を超えた。

首相も驚き


 「あ、そ、う。あ、そ、う」。平成19年9月23日。東京・永田町の自民党本部前は、大きな「麻生コール」に包まれた。福田康夫・前首相に敗れたばかりの麻生首相に声援を送ったのは、ネットを通じて集まった“オタク”などの支持者だ。同日の自民党総裁選で麻生太郎首相を応援した戸井田徹・前衆院議員が呼びかけた結果だった。

 麻生首相は、100人近い群衆に満面の笑みで両手を振った。漫画好きの麻生首相を慕う彼らの間では、戸井田氏のブログを中心に「麻生を総裁に」という動きが盛り上がっていたのだ。

 「ネットの威力を感じた。一人の政治家を応援するために党本部前にこんなに国民が集まったのは見たことがない」。麻生の側近の前衆院議員は舌を巻いた。

落選運動も

 ネットは、政治家の味方にもなれば、敵にもなる。政治家の失言や不遜(ふそん)な態度が「落選運動」に発展するケースもある。

 今回の総選挙をめぐっても、ある世襲候補が街頭で対立候補の握手を無視し続ける姿を撮影した映像が、動画投稿サイト「YouTube(ユーチューブ)」に投稿された。「この子はあいさつもロクにできないのかね」などとネット上で批判を浴びた。

 この動画はこれまでに50万回以上視聴され、批判は「落選運動」に発展。「世襲反対!!」と題した掲示板が作られ、「当選させるな」などと中傷を含むコメントが約1カ月半で1000件以上寄せられた。

 また、北朝鮮の核実験に関し不用意な発言をした保守系議員をめぐっては、「地元の恥だ」などとして落選運動がネット上で展開されている。

 公職選挙法の規定では、落選運動は選挙運動に当たらないため、公示後の活動も可能。日本での影響力はまだ小さいが、ネットの普及が早かった韓国では2000年の総選挙で候補者の疑惑を暴き立てる落選運動が盛り上がり、実際に保守派や古参議員の多くが落選に追い込まれている。

 インターネットの普及は政治家側だけでなく、一般の有権者にも発言力を与えた。公選法では単なる「ビラ」と同等の扱いを受けるネットが、選挙を語りだしたとき、何が起きるのか−。Web(ウェブ)上の“選挙の現場”を報告する。

606名無しさん:2009/08/31(月) 22:21:22
http://www.j-cast.com/2009/08/31048550.html

「民主党さんの思うとおりにはさせないぜ」 ツイッター軽率発言を産経新聞が謝罪
2009/8/31 コメント
保守的な論調で知られる産経新聞の記者が公式「twitter」上でつぶやいた軽率な発言が「報道機関としての中立性はないのか」と批判を浴び、2009年8月31日、同社は謝罪した。

「産経新聞初めて下野なう」
産経新聞は衆院選に合わせ、公示日の8月17日に公式twitterをスタートさせた。投開票日までの13日間限定で、主に掲載記事や、編集部の日常を紹介。30日は選挙結果を実況中継していた。現在も、440人にフォローされている。

問題の「つぶやき」があったのは、選挙結果が出そろい、民主圧勝、自民惨敗が確定した31日明朝。

「そろそろ、中の人が交代しますー。皆さんお付き合いいただいて、ありがとうございました!」
と選挙特集が終わることを告げたあと、

「産経新聞が初めて下野なう」
「でも、民主党さんの思うとおりにはさせないぜ。これからが、産経新聞の真価を発揮するところ」
と投稿してしまった。公式アカウントなだけに、産経新聞が自民寄りで「反民主」を表明したとも受け取られかねない発言だ。

「メディアの中立性を破壊してると思う」
twitter上ではすぐに話題になり、多くのユーザがコメントした。「本音丸出しで好感が持てる」といった好意的な見方も一部あるものの、そのほとんどが、

「え、産経新聞本気でいってるの?…公式アカウントでこの発言?」
「こういう発言しか出てこないのは既にメディアの中立性を破壊してると思う」
「ジャーナリストの端くれとも思えない」
と、非難するものだった。

その後、産経新聞も問題があると思ったのか、同日夕方、同じ公式twitter上でお詫びした。多くの厳しい意見が寄せられたとし、

「軽率な発言だったと反省しています。ご不快の念を抱かれた方には、お詫び申し上げます」
と謝罪。「新政権を担う民主党に対し、これまで自民党政権に対してもそうであったように、是々非々の立場でのぞみたいという意思表示のつもりでした」と釈明した。

607名無しさん:2009/08/31(月) 22:22:34
「民主党さんの思うとおりにはさせないぜ」――産経新聞、Twitter上での「軽率な発言」を謝罪

http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0908/31/news122.html

608名無しさん:2009/08/31(月) 22:39:56
>>606-607
twitter内容のリンク
http://twitter.com/SankeiShakaibu

609名無しさん:2009/09/01(火) 20:54:07
http://sankei.jp.msn.com/culture/books/090901/bks0909010736000-n1.htm

【異論暴論】正論10月号 自民敗れども保守は亡びず
2009.9.1 07:35

このニュースのトピックス:自民党
 ■脱自公で保守合同を

 民主党の歴史的大勝利に終わった総選挙だが、その政策や理念が評価されたわけではないだろう。有権者の多くは、自民党に“お灸(きゅう)”をすえたかったのではないか。しかし、その結果は重大だ。拓殖大学大学院教授の遠藤浩一氏は正論10月号で、「お灸とやらをすえたつもりで、あとで自分の背中から煙が立っているのに気づいて慌てるのは、有権者だ」と警鐘を鳴らす。

 遠藤氏によれば、民主党は「貪欲(どんよく)なリベラル」と「控えめな保守」によって構成され、「前者は勢力こそ少数派だが、自らの主張を党の政策に織り込むことに貪欲である。後者は多数派にもかかわらず、左派・リベラルに対して必要以上に宥和(ゆうわ)的になる傾向がある」という。

 このため、子ども手当などに代表される民主党の政策は、その失敗が歴史的に証明されている「成長無き再分配」であり、景気対策を望んだはずの有権者は「日本経済が経験したことの無いような社会主義的打撃を被って周章狼狽(ろうばい)することになる」と予測している。

 一方、自民党の失政も厳しく問われるべきだと、遠藤氏は説く。大敗したのは、その政策の中身が問題だったのではなく、「政策遂行能力そのものに問題があった」と指摘。「現在の自公体制を超える政権構想を提示する責任があった」として、一昨年の参院選以降のねじれ構造に対して手を打てなかったことを限界だとみる。

 では、野党となった自民党は何をなすべきか−。「自公体制などの内部矛盾を克服し、保守合同を実現する、そこにしかわが国保守政治の活路はない」と訴えている。(川瀬弘至)

610名無しさん:2009/09/04(金) 10:41:53
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20090903-OYT1T00973.htm
鳩山論文、米通信社が省略して無許可転載か

 民主党の鳩山代表の論文が、米紙ニューヨーク・タイムズ(電子版)に掲載され、米欧に「反米的」との評を広げた問題で、鳩山事務所と論文を配信した米通信社の間に、掲載の経緯を巡る見解の相違があることが3日、明らかになった。


 日本の月刊誌「Voice」9月号に掲載された論文は、「私の政治哲学 祖父・一郎に学んだ『友愛』という戦いの旗印」の題で、事務所が業者に発注し英語と韓国語に翻訳、鳩山代表のホームページに掲載した。

 世界の要人インタビューなどを配信する米国の通信社「グローバル・ビューポイント」は、これを大幅に省略し、「新しい日本は米主導の市場原理主義を拒絶、東アジアの統合を模索」との見出しで配信。タイムズ紙はこれをさらに削って掲載した。

 「グローバル」のネイサン・ガーデルス編集長は「Voiceを通じて鳩山事務所の許可を取った。短縮したが、文章はそのままだ」と話している。

 これに対し「Voice」編集部は、英訳版の掲載依頼は米紙ロサンゼルス・タイムズ社からのみあり、鳩山事務所が要約版掲載を了承したが、他メディアに転載されるとの認識はなかったという。鳩山事務所は論文が、海外で配信されたこと自体知らなかったという。

 鳩山代表は8月31日、ニューヨーク・タイムズ紙掲載の論文について「一部だけとらえられた」と不快感を示したが、既に多数のメディアが同紙の引用を「新政権の外交政策」として紹介、「反米」イメージが独り歩きする懸念もある。(国際部 細川紀子)

(2009年9月3日21時03分 読売新聞)

611名無しさん:2009/09/05(土) 15:23:18
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20090905dde012200053000c.html

総選挙特番:視聴率トップは日テレ
 8月30日夜に放送された各テレビ局の衆院選特別番組のうち、日本テレビ「ZERO×選挙2009第1部」(午後9時〜同10時半)が平均視聴率26・4%でトップだったことがわかった。2位はNHK「衆院選2009開票速報」(午後7時55分〜同9時)の24・7%。日テレは開始が他局より1時間遅れたが、直前の「24時間テレビ」から続けて見た視聴者が多かったと思われる。なおテレ朝「選挙ステーション2009第1部」(午後7時56分〜同10時)は9・8%、TBS「乱!総選挙2009・第1部」(午後7時57分〜同9時半)は8・2%、フジテレビ「FNNスーパー選挙2009」(午後7時58分〜同9時半)は6・8%、テレ東「TXN総選挙特番」(午後7時57分〜同11時48分)は2・4%だった(視聴率はいずれもビデオリサーチ調べで関東地区)。

 また投票締め切りの午後8時に番組内で示された各政党の獲得議席予測は「勝負どころの一つ」と各局ともしのぎを削っていたが、「民主329〜298」と数字に幅を持たせたNHK以外は、民主党の議席(308)をテレビ東京326▽日テレ324▽TBSとフジ321▽テレビ朝日315−−といずれも過大に予想する結果になった。

毎日新聞 2009年9月5日 東京夕刊

612名無しさん:2009/09/08(火) 08:41:46
>>606-608
http://www.pjnews.net/news/56/20090908_6

「産経ツイッター事件」は何を意味したか=「編集の重要性」と「読者の囲い込み」
2009年09月08日 08:25 JST

【PJニュース 2009年9月8日】産経新聞社会部選挙取材班がネットつぶやきサイトの「ツイッター」で独自ページを作り、衆院選に関して「民主党さんの思うとおりにはさせないぜ」などと不適切な書き込みをし「これまで同様に客観的な事実に基づき、中立的な立場に立った上で、公正な報道をするよう、さらなる努力をしていきます」などと謝罪した事件が、マスコミ界で大きな波紋が広がっているようだ。そこでこの事件について私なりの考えを披露したい。論点は2つ。「エディティング(編集)の重要性」と「記事の差別化と読者の囲い込み」である。

産経ツイッター事件は、「エディティング(編集)」という意味をあらためて問い直すものであった。プロのジャーナリストであっても、それは人の子。自らの思いこみや油断などによって、世間一般の常識から逸脱した表現を無意識のうちに公開してしまう危険性がある。結果として世間からの批判にさらされることになる。これは信頼性がブランドとなっている報道機関にとっては致命的な事態である。

また、編集という作業を介するか否かは、ブログやホームページによる個人的な報道・言論と、市民メディアのそれらを分ける境界線でもある。私が主宰するPJニュースの編集作業が機能しているか否かは別として、今回の衆院選でのネット上の報道・言論を見回していて、あらためて「編集」の重要性を認識した。ネット界での報道・言論がますます広がり、人々が手に取る情報が爆発的に広がっている現在、津波のように押し寄せる情報に人々は立ちつくしているのではないか。

情報爆発した世界では、人々はより困難な価値判断を迫られている局面で、その価値判断機能が麻痺(まひ)してしまい、検索回数の多さといったアルゴリズムで表示される検索エンジンの「評価」をうのみにしてしまったり、あるいは、情報の海に溺(おぼ)れる中、偶然たどり着いた情報にすがりついてしまう危険性すらある。情報の大海をさまよう小舟の船頭という意味で、マスコミ界、いやジャーナリズム界の「編集」機能がより重要性を増してきたことは確かだ。

また、産経新聞ツイッター事件は、これから先、マスコミ業界が避けて通れない「差別化」ということもあらためて認識させてくれた。産経はネット界での報道のイニシアチブを取るべく、まず先にネットに記事を配信するという「ネットファースト」という戦略を打ってきた。その中には、読者からの意見の取り込みや関連先へのリンクといったネット記事での同業他社との差別化という産経独自の試みがある。これはある種のメディア戦略の正攻法というべきものである。

この延長線上にあったのが、ツイッターなど今注目されるサイトを利用して、読者へのさまざまな働きかけをする囲い込みの試みだった。その結果が行きすぎた表現となったわけだ。これは産経社会部がネット読者を見下した、ある種の大衆迎合的、ポピュリズム的な試みとも受け取れる。しかし、産経が描いたネット大衆像と実際のネット市民の社会的な常識という点での認識に大きな開きがあったから、大きな批判が寄せられた訳だ。

この意味で、産経ツイッター事件はちまたでよく言われる「バーチャル世界での常識は、リアル世界での非常識」といったジャーゴンを覆すものであった。【了】

614名無しさん:2009/09/08(火) 08:47:08
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20090902-OYT1T00131.htm

産経選挙班、投稿サイトに不適切書き込み
 産経新聞社会部の選挙取材班が、「ツイッター」と呼ばれるインターネットの投稿サイト上に開設した専用ページで、今回の衆院選に関し、「民主党さんの思うとおりにはさせないぜ」「産経新聞が初めて下野」などの書き込みをしていたことが1日、分かった。同社は、書き込みに厳しい批判が寄せられたとして、同サイト上で「軽率な発言だったと反省しています」と謝罪した。


 同社関係者などによると、社会部選挙取材班は新聞で伝えられない現場の記者の思いを伝えるため、衆院選公示日の8月18日に専用ページを開設。問題の書き込みは投開票日の30日以降に行われたとみられる。同社広報部は「一部内容に誤解を招く表現があった」などとコメントしている。

(2009年9月2日01時57分 読売新聞)

615名無しさん:2009/09/08(火) 08:48:51
http://mainichi.jp/life/electronics/news/20090902ddm041040158000c.html

産経新聞社:「民主党さんの思うとおりにはさせないぜ」 社会部ネット書き込み
 産経新聞社社会部が衆院選に合わせて短文を発信・表示するネット上のサービス「Twitter(ツイッター)」に開設した公式ページで、記者の書いた文章が批判を浴び謝罪文を掲載していたことが1日、分かった。

 同社によると、公示日の8月18日から投開票翌日の同31日まで選挙取材班のコメントなどを発信。民主党圧勝が明らかになった同30日深夜以降に「民主党さんの思うとおりにはさせないぜ」「産経新聞が初めて下野」などと表示した。批判的な意見が多数寄せられた後、「社会部として是々非々の立場でのぞみたいという意思表示のつもりでした」「軽率な発言だったと反省しています。ご不快の念を抱かれた方には、おわび申し上げます」と謝罪した。

 同社広報部は「『不偏不党』を社是としており今後も方針に変わりはない。一部内容に誤解を招く表現があったので、社会部選挙班として説明と理解を求める趣旨の文を提示した」とコメントした。【真野森作】

毎日新聞 2009年9月2日 東京朝刊

616名無しさん:2009/09/08(火) 08:51:15
http://www.asahi.com/national/update/0902/TKY200909020075.html

産経社会部、総選挙めぐり不適切書き込み 自社ページに
2009年9月2日10時51分

「ツイッター」と呼ばれるインターネットの投稿サイトに産経新聞が開設した専用ページに、同社社会部の選挙取材班が「民主党さんの思うとおりにはさせないぜ」「産経新聞が初めて下野」などと書き込んでいたことが分かった。

 書き込みには批判が多数寄せられたといい、同社は同じサイト上で「軽率な発言だった」と謝罪。「新政権を担う民主党に対し、これまで自民党政権に対してもそうであったように、社会部として是々非々の立場でのぞみたいという意思表示のつもりでした」と説明した。

 同社広報部によると、専用ページは衆院選公示日の8月18日に開設。書き込みは投開票日の30日以降にあったという。同社広報部は「不偏不党を社是としており、特定の政党を支持しているわけではありません」とコメントした。

617名無しさん:2009/09/08(火) 08:52:34
http://www.47news.jp/CN/200909/CN2009090201000529.html

産経記者が不適切書き込み 衆院選めぐりネット投稿で
 産経新聞社会部の選挙班の記者が衆院選の結果について、インターネット上に短文を掲載するサービス「ツイッター」に「民主党さんの思うとおりにはさせないぜ」「産経新聞が初めて下野」と投稿、批判を受けて謝罪していたことが2日、分かった。

 同社広報部によると、選挙班は専用サイトを公示日の8月18日に開設。問題の短文は民主党圧勝が判明した同30日夜以降に記者が投稿した。翌日に同班としてサイト上で「軽率な発言だったと反省しています」と謝罪し「自民党政権に対してもそうであったように、是々非々の立場でのぞみたいという意思表示のつもりでした」と釈明した。

 同社広報部は「不偏不党を社是としており、今後もこの一貫した方針に変わりはありません」とコメントしている。

2009/09/02 16:16 【共同通信】

618とはずがたり:2009/09/08(火) 10:24:51
椿事件の逆バージョンっすね。

619名無しさん:2009/09/08(火) 21:20:07
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&k=2009090800644

政権交代は「成熟」の証=村上龍氏、米紙に寄稿
 【ニューヨーク時事】作家の村上龍氏は8日付の米紙ニューヨーク・タイムズに寄稿し、総選挙での民主党勝利について、有権者は政権交代ですべての問題が解決すると考えたわけではなく、政策の優先順位をめぐる「困難な選択」を行ったのだとし、「日本はようやく成年に達しつつある」と論評した。
 村上氏は、日本ではこれまで政府が社会基盤整備から雇用確保まで直面する問題を解決してきたと指摘。その上で、日本人は今や高齢化や財政難によって政府が全問題の解決能力を持っているわけではないことに気付いており、政権交代で「生活が改善すると信じるほど愚かではない」と述べた。
 さらに、この状況下で国民は資源配分に関して「何らかの困難な選択を行う必要がある」と分析。「われわれは衰退や崩壊の瀬戸際にあるのではなく、子供が大人に近づく際に経験する憂うつを味わっているにすぎない」と強調した。 (2009/09/08-17:00)

620名無しさん:2009/09/12(土) 14:45:02
http://www.j-cast.com/2009/09/06048887.html

テレビがなぜ「新聞再販」報じないか 民主新政権のマスコミ政策に注目
(連載「テレビ崩壊」第10回<最終回>/ビデオジャーナリスト・神保哲生さんに聞く )
2009/9/ 6 コメント(27)
民主党は記者クラブ加盟社以外でも記者会見に参加できる「記者会見のオープン化」を進めている。民主党が政権をとった今、テレビをはじめとするメディアはどのように変わるのだろうか。連載の最終回は、民主党のメディア政策について、ビデオジャーナリストの神保哲生さんに聞いた。

――神保さんは2009年7月27日のマニフェスト発表会見で、「記者会見を開放する」方針がマニフェストに入っていない理由を鳩山由紀夫代表に質問しました。鳩山氏は「マニフェストに入れるまでもない」とした上で、政権獲得後も記者会見をオープンにする方針を改めて強調しました。このことで、テレビを始めとするメディアは、どう変わるのでしょうか。

神保 テレビ・新聞は、これまで、1次情報に関しては記者クラブという参入障壁に守られて、寡占状態になっていました。そのため、彼らは会見に出て発表モノを報じるだけで、仕事のある程度の部分は成り立ってしまっていました。ところが、新政権では、政府の会見がオープンになる。会見の内容を報じるだけでは差別化できなくなるので、希望的観測をすると、少しは分析的・検証的なものが出て来る可能性もあります。
番記者懇談は明らかにアンフェアなので、やめるべきだ

「会見のオープン化は、僕らにボールが投げられた状態」と話す神保哲生さん ――記事の質が上がる、ということでしょうか。

神保 ただ、そうなるとは限りません。現状の「会見がオープンになっていなくて、単なる親睦団体であるはずの記者クラブのみにアクセスが認められている」という状態が問題なんです。現段階では、「記者会見に出られるという特権を享受することで、自らが脆弱な位置に立たされている」という点が問題です。具体的には「気に食わないことを言ったり掟を破れば、出入り禁止になるなどの制裁がある」ので、クラブ構成員は予定調和の範囲内で行動するという仕組みが出来上がっています。1社だけ違うことはやらないし、他の人がある程度を超えていやがることはやらない。
――現状では「記者会見に出られる特権を失いたくないので、当たり障りのない質問しか出ない」ということですね。

神保 会見がオープンになるということは、会見に出られることが特権ではなくなることを意味します。これは、ほんの一面に過ぎません。もっと大事なことがある。それは、「記者がどんなにイヤな質問をしても、それを理由にして会見に出られなくなることはない」ということです。欧米の会見がオープンな理由は、それだけです。反社会的なことをしない限り、出入り禁止はないということです。
いわゆる「KY」な質問や、突然愛人スキャンダルに関する質問をしたとしても、全然問題ない。政治家には嫌われるが、それでも会見には出られる。結果として、「会見が真剣勝負の場になる」ということ。これが一番大事です。実は、会見がオープンになった時には、僕ら記者がちゃんと勉強し、クラブ構成員がとても聞かないような質問を連発することで、初めて、その意味が出てくると言えます。
――新規参入者の努力があって初めて、記者会見が「ガチンコ勝負」の場になると言うことですね。

神保 他にも問題はあるんです。今は会見後に「番記者懇談」なるものが行われています。この状態が続くと、「会見には行けるが、懇談には行けない」という懲罰的・制裁的な対応が可能になってしまいます。それだと、会見が「真剣勝負の場」になりにくくなる。懇談は明らかにアンフェアなので、やめるべきです。他社がみんな懇談に出ているのに、例えば「A社だけ厳しい質問をするので懇談には呼ばれない」という状態では、やはり記事の質に差が出てくるでしょう。
元々、記者会見の趣旨は「役人が記者からの質問を1人ずつ受けていたら、時間がかかってしょうがない。質問をする場を設けるので、同じ質問をしたい人も多いでしょうから、質問はまとめてして下さい」というものです。なのに、その後に懇談をやってるなんて訳がわからない。そんな暇があったら個別対応すべきです。

621名無しさん:2009/09/12(土) 14:45:26
>>620

新聞社は放送局を持つことで、権力の影響を受けやすくなっている
――そういえば、記者は会見や懇談以外にも、公務員の自宅に「夜回り」することでネタを取ることが重要だとされています。

神保 民主党は、公務員と政治家との距離について一定の制限を設ける、という考えを示しています。これは、癒着を防ぐことを狙いとしたもので、「会うことを禁ずるか、会った場合は、会ったことを記録して情報公開する」という方針です。同じことが、記者と公務員についても言えるはずです。公務員が非公式の場で記者に会って特権的な情報を与えることは、あってはならないことです。公務員が夜回りを受けるということは、完全に公務員法違反ですよ。記者はちゃんと会見で聞きなさい、ということです。
――中々、「会見が開放されて良い」という、一般的に言われているような簡単な話ではないようですね。

神保 これまで会見に入れなかった記者たちが会見に入れるようになるのは、いいことですが、その結果会見に入れるということの価値は下がります。特権ではなくなるわけですから。だとすると新しく入ってくる人たちにとっては、価値が下がったものへのアクセスが可能になるだけということになります。その意味では、新しいメディアが新規参入したとしても、それだけで採算が取れるような事業計画は描けないでしょう。ただし、「会見-懇談-夜回り」という一連の流れが無くなれば、会見の質は非常に上がるかも知れません。それは、新しく会見に参加する記者の勉強量や意欲にかかってきます。会見できちんとした質問をするためには、普段から継続的に取材して、勉強していないとダメですよね。それで初めて「クラブの外から記者が参加するようになって、会見が活性化しましたね」となると思います。
――現状のメディアを取り囲む問題として、記者クラブ問題の他に、(同一資本がテレビと新聞の両方を保有する)クロスオーナーシップを挙げています。何が問題なのでしょう。

神保 本来は再販問題の利害当事者ではないはずのテレビが、クロスオーナーシップのせいで、再販問題について報じられなくなっています。テレビが完全に利害当事者になってしまったんです。
逆に、新聞社が権力に弱い放送局を持っていることで、権力の影響を受けやすくなってしまっている。クロスオーナーシップは多くの先進国で禁じられているのですが、その理由は「言論多様化の妨げになる」からです。日本では「テレビ局をやろうとすると、新聞社と組まないと明らかに不利」ということで、クロスオーナーシップが組み合わさった結果、5大紙にテレビ5系列が存在しています。このような状況では、例えば朝日新聞とテレビ朝日とで根本的に立ち位置が違うような状況が生まれるはずがありません。他系列も同様です。この時点で、本来は10あるべき言論が、5になってしまっている。
 メディアというのは、特別な存在です。何か世の中に問題が起こった場合、それをメディアが伝えるからこそ、「世の中が、それを許容しない」ということが起こる。一方、メディア自身が、自分の行為を「すみませんが、自分はこんな良くないことをやっているんです」とカミングアウトすることはありません。唯一、この状況を正す方法は、メディア間での相互批判を担保することです。例えばNHKが民放を、雑誌が新聞を、新聞がテレビを批判する、といったように。ところが、クロスオーナーシップで、「新聞-テレビ」という最も影響力のあるメディアによる相互批判が失われています。「再販問題をテレビが全く報じない」というのが、その典型です。

622名無しさん:2009/09/12(土) 14:45:38
>>621

マスコミ既得権益が何かを知らないことが多い
――民主党は、クロスオーナーシップの見直しを掲げています。

神保 日本にも「新聞とテレビとラジオを同時に持たなければ良い」という「集中排除原則」があります。この原則の見直しが進むはずです。ものすごい抵抗にあうと思いますが、彼らが着手できなかった場合は、こちらから後押ししないといけないと思っています。ただ、惜しいのは、このくだりが政策集「INDEX2009」にしか入っていなくて、マニフェストには盛り込まれていないことです。
――「INDEX2009」では、「日本版FCC」の創設もうたわれていますね。この意義は、どこにあるのでしょうか。

神保 ジャーナリズムの担い手でもあるテレビが、監視対象であるはずの政府から免許をもらうという現状が問題なんです。さらに、電波は国民の資産ですから、政府が恣意的に割り当てるのもおかしい。この2つの機能を、国民の代表である第三者機関が果たすべきだ、という議論です。
FCCに代表される独立行政委員会と呼ばれる第三者委員会は、政権交代があるからこそ中立性が担保されるものです。政府が委員を任命するので、当然政治性が入ります。ところが、政権交代のたびに、メンバーが入れ替わるので、結果として中立になる。独立行政委員会が出来ること自体は良いことだと思いますが、民主党の力が強すぎると、機能しなくなるのではないかという懸念を持っています。自民党にも、もうすこし踏ん張ってもらわないと…。
――政権が変わると、既得権益を持つ既存マスコミは「改革される側」。抵抗しそうですね。

神保 政権発足当初は、ハネムーン的雰囲気もあるかも知れませんが、民主党が、本格的に既得権益をはがそうとしたときが勝負です。メディアの側が「特殊法人などの既得権益も一理ある」という報道を始める可能性についても、気をつけるべきです。一般の人は、マスコミ既得権益が何かを知らないことが多い。報じ方によって「どっちが悪でどっちが善か」は、簡単に変えられてしまいます。そうなると、「やりすぎじゃないか」という世論が起こる可能性も皆無ではありません。今のところ、メディアは「お手並み拝見」というところでしょうか。
――神保さんは、10年前からインターネット放送局「ビデオニュース・ドットコム」を運営しています。民主党政権誕生で、ご自身の番組は、どのように変わりますか。

神保 これまでやってきたことを、粛粛と続けていくだけですね。会見のオープン化は、僕らにボールが投げられた状態です。ちゃんと勉強して質問しないといけない。マンパワーが許される限りやります。それ以外は大きく変わりません。ただ、多少取材できる領域が広がる可能性があるので、それは期待しています。
これからの僕らの仕事は、民主党政権をチェックすること。民主党側からすると「これまで友好的だと思っていた神保さんが、あの日を境に厳しくなった」と思ってもらわないと困ります。逆に言うと、自民党が、どのようにして政党としてのアイデンティティを回復するかについても見ていかないといけません。外側から見ると「民主党に厳しくて自民党に甘い」報道になっても不思議はありません。だって、少数野党の座に落ちた自民党は、もはやチェックされるべき主要な権力ではなくなってしまった訳ですから。むしろ、自民党が再起することが、民主党の暴走を防ぐという意味で、市民社会にとっては利益になるんです。

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神保哲生さん プロフィール


じんぼう・てつお ジャーナリスト。1961年東京生まれ。15歳で渡米。一時帰国し、国際基督教大学(ICU)教養学部社会科学科卒。コロンビア大学ジャーナリズム大学院修士課程修了。AP通信などアメリカ報道機関の記者を経て1994年独立。以来、ビデオジャーナリストとして日米を中心とする世界各国の放送局向けに映像リポートやドキュメンタリーを多数提供。2000年1月、日本初のニュース専門インターネット放送局『ビデオニュース・ドットコム』を設立し代表に就任、現在に至る。

著書に『ツバル─地球温暖化に沈む国』(春秋社)、『地雷リポート』(築地書館)、『ビデオジャーナリズム─カメラを持って世界に飛びだそう』(明石書店)、『民主党が約束する99の政策で日本はどう変わるか? 』(ダイヤモンド社)など。専門は国際政治、地球環境問題、メディア倫理。特に近年は地球温暖化、非人道的兵器、民主党の政策を精力的に取材している。なお、代表を務める「ビデオニュース・ドットコム」(http://www.videonews.com/)では、「特集・民主党政権を展望する」を配信中。

623名無しさん:2009/09/13(日) 11:45:25
http://mainichi.jp/select/opinion/watching/news/20090913ddm004070015000c.html

社説ウオッチング:新政権前夜 「25%減」発言、評価に差
 ◇「野心的な政策転換」−−毎日
 ◇負担増に強い警戒−−読売、産経
 新政権の輪郭が浮かんできた。「民社国」「国家戦略局」など、目新しい見出しが紙面をにぎわしている。鳩山内閣発足を控えたこの週、民主党など3党は連立政権樹立で合意した。鳩山由紀夫・民主党代表が温室効果ガスの削減目標「90年比25%削減」を明言するなど、政治の変化を印象づける動きも目立った。それにつれ、各紙社説の論調も、これまでと違う構図を描きつつある。

 ◇連立合意、社民に注目
 民主、社民、国民新3党の連立協議は9日、最終決着した。社民党の動向が久々に注目を浴び「自社さ」連立時代がよく引き合いに出されている。だが、細川護熙首相の退陣を受けた94年の連立協議の紛糾をむしろ思い出した。

 細川政権の連立与党だった旧社会党(社民党の前身)など非自民勢力は新政権樹立へ政策協議を進めたが、旧社会党は小沢一郎新生党代表幹事(当時)から、税制と安全保障で徹底的な譲歩を迫られた。結局、統一会派問題をきっかけに不満が爆発し、党は連立を離脱した。小沢氏と村山富市委員長(当時)らのすさまじい闘争はさらに続き、「自社さ連立」に至る。

 今回も安全保障をめぐり民主、社民両党が調整に手間取ったが、実際は合意以外にゴールがないことが暗黙の前提だった。しかも、攻勢をかけていたのはむしろ社民党の方で、交渉の過程では福島瑞穂党首が小沢氏に電話で後押しを頼んでいたという。15年、変われば変わるものだ。

 その「民社国」連立合意を、各紙は10日社説で取り上げた。おおむね共通したのは、社民党が独自性にこだわるあまり、政権運営に支障を来すことを懸念するトーンである。

 ◇安全保障で懸念も
 焦点の米軍基地問題は「沖縄県民の負担軽減の観点から、日米地位協定の改定を提起し、米軍再編や在日米軍基地のあり方についても見直しの方向で臨む」との表現で折り合った。これら合意を毎日は民主党マニフェストに沿ったものとして「おおむね妥当」と評価した。同時に社民党に対し、「仮に存在感アピールだけを目的にするのであれば、国民の理解は得られない。今後、抑制的対応が必要となる」と注文をつけた。

 民主党が社民、国民新党との連立にこだわるのは、参院の過半数確保を最重要課題とするためだ。だが、政権選択の衆院選で圧勝を収めたのは、やはり民主党だ。朝日は「総選挙で圧倒的な支持を得た民主党の主導で動いていくのもまた当然」とし、他2党に政権に加わる責任を自覚するよう促した。「民主党が少数党の主張に引きずられて妥協を重ねるようなことがあれば本末転倒だ」(日経)など、連立政権の民主党主導を肯定する論調が目立った。

 合意内容に対しても批判的なのは読売、日経、産経だ。米軍再編や在日米軍基地で「見直しの方向」が盛られた点などを読売は「将来の(日米同盟の)火種となりかねない」と懸念、産経は「同盟関係が円滑に維持できるかに関しては疑問を提起せざるを得ない」と指摘した。日経は郵政改革の見直し部分について「極めて問題点が多い」と批判した。

624名無しさん:2009/09/13(日) 11:45:37
>>623

 ◇温暖化対策、日本の道は
 連立協議と並び強い関心を呼んだのは、鳩山代表による「2020年までに90年比25%削減をめざす」との日本の温室効果ガス削減の中期目標に関する7日の発言だ。民主党マニフェストに沿った方針とはいえ次期首相の決意表明は内外で反響を呼び、各紙も8日から9日の社説で取り上げた。

 この問題で麻生太郎首相は「05年比15%減」を提唱していた。毎日は鳩山氏の踏み込んだ発言を「野心的で、政権交代を象徴する政策転換のひとつだ」ととらえ「国際交渉にはずみをつけることは大切だ」と評価した。

 同時に鳩山氏が国際公約の際の前提とする「すべての主要国の参加による意欲的な目標の合意」に向け、米中、新興国を動かす戦略の構築を求めた。民主党が低炭素社会のビジョンを示し、国民と共有する必要性も強調した。

 朝日も「目標を明言した意義は大きい」とし、達成への具体策を早急に詰めるよう促した。日経は「科学が先進国に要請する削減幅の下限」とする一方で、国内産業界の反発を解決するための政策立案を強調。「排出削減をひたすら企業への負荷、家計への負担とする途上国型の発想とはそろそろ決別すべきではないか」と指摘した。

 これに対し、読売、産経は懸念や懐疑的な視点を示した。厳しい排出基準を課され国内産業界や国民生活の負担が増大する事態を警戒したためだ。「高い削減目標より、現実的な施策で世界の排出削減に貢献する。それが日本がなすべきことだ」と読売は主張した。産経は「景気回復の出はなをくじかれてはたまらない」と懸念、「日本が突出して高い削減率を示すことにどういう意味があるのだろうか」と疑問を投げかけた。

 6日の本欄で指摘したが、衆院選で政権交代が決まって以降、総じて言えば読売、産経は政策の継続性を重視し、毎日は「変化」の実現に軸足を置いている。

 読売、産経は自公政権時代に野党・民主党の政策に厳しい論調が目立っただけに、鳩山氏の言動や新政権発足に向けた動きに批判色が強いのはその延長線上だろう。毎日は民主党がマニフェストを実現に移すことを基本的に評価する立場だ。こうした各紙のスタンスの差異が、新政権の論じ方に早くも投影されているようだ。【論説委員・人羅格】

625名無しさん:2009/09/14(月) 21:35:15
http://www.nikkansports.com/general/news/f-gn-tp3-20090914-543682.html

鳩山代表「ぶらさがり取材」を見直しか記事を印刷する

 民主党の鳩山由紀夫代表は14日、麻生太郎首相と会談した際に、現在は原則1日2回行われている首相官邸での「ぶら下がり質疑」を見直す考えを示した。同席した河村建夫官房長官に「ぶら下がりの在り方を変えようと思っている。文書で取り決めがあるのか」と質問。河村氏は「変えるには(記者クラブ側と)仕切り直しが必要だ」と説明した。

 民主党内では、選挙戦でも「発言のぶれ」が目立った鳩山氏の失言を懸念し、記者団との質疑を大幅に減らす方向で検討を進めている。民主党が掲げる「情報公開の徹底」と矛盾するだけに批判の声も上がりそうだ。

 鳩山氏は今年5月の代表就任後、原則1日1回のぶら下がり取材に応じていたが、衆院選で民主大勝の流れが固まった選挙戦終盤以降は「日程上の都合」などを理由に取材に応じないことが多くなっている。(共同)

 [2009年9月14日19時31分]

626名無しさん:2009/09/15(火) 20:30:01
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2009091500891

首相会見、雑誌記者にも開放=「ぶら下がり」は制限要求−民主
 民主党の鳩山由紀夫代表が16日の首相指名後に首相官邸で行う就任記者会見が、雑誌記者にも開放されることが15日、決まった。記者会見の「オープン化」を理由に同党が申し入れ、内閣記者会が受け入れた。首相会見の取材は原則として、内閣記者会の加盟社と、一部外国メディアなどが対象のオブザーバー会員に限定されており、未加盟の雑誌記者が参加するのは初めて。
 首相が官邸で行う記者会見は、日本新聞協会に加盟する新聞、通信、放送各社でつくる内閣記者会が主催している。民主党は内閣記者会に対し、16日の首相会見に雑誌記者10〜15人程度、外国人特派員10人程度の出席を認めるよう打診。記者会側は特例的な措置として了承した。日本雑誌協会と日本外国特派員協会が窓口となって、人選に当たる。
 民主党はこれまでも、代表の記者会見に関し、メディアの取材制限を設けてこなかった。
 一方、同党は、小泉政権以来の歴代首相が原則として毎日2回応じてきた「ぶら下がり取材」を1回に減らすよう、内閣記者会に申し入れた。記者会側は「首相への取材機会を減らすのは認められない」と、再考を求めている。 (2009/09/15-20:09)

627名無しさん:2009/09/17(木) 00:28:37
http://www.47news.jp/CN/200909/CN2009091601001104.html

雑誌記者ら初めて参加 民主が首相会見オープン化
 鳩山由紀夫首相が16日に官邸で行った就任記者会見に、初めて雑誌記者らが参加した。民主党側が「よりオープンな会見を行いたい」と申し入れ、内閣記者会も受け入れた。

 首相が官邸で開く記者会見は日本新聞協会に加盟する新聞、通信、放送各社でつくる内閣記者会が主催。出席は記者会加盟各社と一部海外メディアなどのオブザーバー会員に限定されていた。

 民主党は雑誌や専門紙記者の参加と、外国特派員の参加枠拡大を認めるよう要求。関係者間で人数の調整などをしていた。

2009/09/16 22:38 【共同通信】

628名無しさん:2009/09/17(木) 00:31:10
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&k=2009091601079

次官会見廃止「報道統制では」=記者団から懸念相次ぐ−官房長官「政治主導」強調
 「脱官僚依存」を理由に各省庁の事務次官や長官の定例記者会見を行わないと申し合わせた鳩山新政権。16日深夜に行われた平野博文官房長官の初会見では、冒頭から記者団が「報道統制では」などと懸念を口にし、矢継ぎ早に質問した。
 平野氏は「会見は大臣などの『政』がしっかり行う」「官僚主導から政治主導」「決して言論統制との考え方ではない」と繰り返した。 
 記者団は▽省庁の課長らによる政策の背景説明も廃止対象に含むのか▽閣僚の会見の頻度を多くすべきだ−と指摘した。平野氏は「背景説明については対象外」と述べるにとどまった。
 各省庁では16日から、会見を取りやめたり見送ったりする動きが広がった。
 公正取引委員会は同日午後1時半から予定されていた事務総長会見を中止。「大臣のいない公取委は他省庁とやや立場が異なるが、民主党幹部から事務次官会見廃止の意向表明があったため、公取委に対する方針を確認したい」と説明した。
 17日に内田俊一長官の定例会見を予定していた消費者庁。民主党は長官人事の見直しを示唆しており、ある幹部は「現状では会見をやりたくてもできない」と話した。
 防衛省では毎週、事務次官以外にも、統合幕僚長、陸海空の各幕僚長の会見が開かれている。廃止されれば、海外活動の状況などに関する情報発信の場が減る可能性があり、記者クラブは省側と協議を始めた。(2009/09/17-00:15)

630名無しさん:2009/09/17(木) 20:48:36
>>629

「今回は5人の記者にお入りいただこうと思っています」

 2002年、当時幹事長だった岡田克也氏(外務大臣に就任)が、週刊誌やスポーツ紙、海外報道機関、フリージャーナリストなど広くに記者会見を開放し、以降「どなたでも参加いただけます」とのスタンスを貫いてきた。

 そのスタンスは民主党が政権を取ることが確実となった総選挙以降でも変わらない。投開票日の開票センターの会見や、連日、民主党本部で開かれた会見は、広く、国内外のメディアに開放された。

 しかし、場所が官邸に移った途端、事情が変わった。会見への参加が許されたのは、内閣記者会に加盟する各社の記者、海外メディアの記者10人程度、そして、日本雑誌記者会に加盟していて、国会記者証を持つ5人の雑誌記者である。上杉氏は、官邸の外にいた。

 断っておくが、この話は「大手メディアvs在野メディア」という対立構図で描こうとしているわけではない。「新政権vs官僚」という対立構図が、早くも透けて見えるのだ。

 「今回は5人の記者にお入りいただこうと思っています」

 日本雑誌協会で、下部組織である日本雑誌記者会の事務局長を務める渡辺桂志氏の元に、唐突に電話が入ったのは、鳩山内閣が発足した16日の朝のことだった。

 電話の主は、官邸。正確には、官邸関連の広報業務を取り仕切る、内閣官房内閣広報室、その中の、内閣報道室である。内閣官房の官僚は、各省庁からの出向者が多い。

 日本雑誌協会は以前から、記者クラブ加盟社に限定された記者会見には反対を表明しており、幾度も「会見開放」を各政府機関に申し入れて来た。しかし、回答は当日朝まで持ち越され、「5人」。しかも、国会記者証の制限付きだった。

 特例で、記者クラブ側から日本雑誌記者会に割り当てられている国会記者証の枠は、実質30人分。枠を増やすよう求めているが、かなえられていない。渡辺氏は言う。

 「突然の話だったので、もう慌てて手配しました。民主党とは、懇談会の場を通じて意見交換をしており、官房長官に就任した平野(博文)さんなどから『民主党としては、記者クラブ以外のメディアにも門戸を開きたい』とのお話もいただいていたのですが…」


会見の主権が、民主党から官僚の手に

 一方、民主党本部の報道担当に確認すると、喧噪の中、こう返事が返ってきた。



民主党本部には連日、フリージャーナリストも含めた大勢の記者が詰めかけている (撮影:都築雅人)
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 「就任会見はこれまでとは違って官邸主催になりますので。えっ、雑誌は5人なんですか? 知りませんでした…。一応、従来の党本部での会見のように、雑誌、海外、ネットを入れてくれと要求はしたんですがね…」

 つまり、今回の就任会見では、“主権”が民主党ではなく、内閣官房という組織に属する官僚の手に渡ってしまった。その結果、オープンな会見が実現されなかったということである。

 なぜ、オープンな会見が必要なのか。記者クラブ加盟社以外の媒体やジャーナリストによる恨みつらみだととらえると、本質を見誤る。上杉氏は、語る。

 「別に記者クラブが悪いという話じゃない。政府の会見を開放してくれと言っているんです。記者クラブに限定した会見が、官僚とメディアの馴れ合いを生み、メディアは官僚に都合がいいように利用されてきた。その体質から脱却することが、脱官僚の入り口なんです」

631名無しさん:2009/09/17(木) 20:48:54
>>630

「官僚制の中に記者クラブが組み込まれている」

 上杉氏の見立ては、こうだ。

 日本の官僚組織は、首相官邸から省庁に至るまで、記者クラブという組織に独占的に取材をさせる「特権」を与えて来た。そうすることで、役人の思惑に即した発表を横並びで一斉に国内外へ流布することができ、コントロールもしやすい。会見以外の個別の「リーク」を利用すれば、意に反する報道を抑えることもできる、と。

 具体的に、どういうことなのか。上杉氏はこう説明する。

 「例えば、国土交通省が道路建設の需要統計の紙を記者クラブに出すわけですね。だから、道路建設が必要なんだと。役所が記者クラブに紙を投げた以上はそれが事実で、それがニュースになる」

 「普通、世界の報道機関は、需要統計が事実かどうか、道路が本当に必要かどうか役人を疑うわけですけど、日本の場合は官僚制の中に記者クラブが組み込まれているので、批判や検証はなかったわけです。政治家もそれに乗っかった」

 「農水省の戸別補償だって、民主党はできると言っていたのに、役人ができないと発表して、どんどんとできない雰囲気を広めていく。そうすると政治家も、データを持っている役所がそう言っているんだからと、気付かないうちに、マインドコントロールされてしまう。こんなことは、海外では100%起らない」
 上杉氏の言うように、報道機関による自主組織、記者クラブに限定して会見や情報公開を行う政府は、先進国の中で日本くらいである。

 例えば米国では、ジャーナリストであれば誰でもホワイトハウスに取材申請をすることができ、ホワイトハウスやシークレットサービスによる身分確認が終われば、フリージャーナリストだろうがパスが与えられ、会見への参加や政府内での取材活動が認められる。

 上杉氏は、閉ざされた会見は、官僚支配の温床という弊害を生むだけではなく、国民の「知る権利」を毀損していると続ける。

 「国民の知る権利、情報公開の見地からいっても、より多くの記者、あらゆる価値観を持った人が質問の機会を持ち、権力側に問う方が、情報が出てくるわけです。多様化した質問が出れば、それだけ権力の思惑、あるいは隠そうとしていることを知るチャンスが増える。それを、役人は記者クラブを利用して防いでいるわけです」

632名無しさん:2009/09/17(木) 20:49:06
>>631

「政府自ら身分確認をしない今の方が、よほど危険」

 上杉氏は、10年間、政府の会見の開放を訴え続けてきた。民主党の幹部から直接、「開放」の言質も取った。いよいよ政権交代。万感の思いで、鳩山内閣発足の日を迎えたが、その思いは裏切られた。特に、最初の会見に、大きな意味と意義があると考えていただけに、裏切りの気持ちは強かった。

 「日本の官僚組織は横並びなので、その頂点である官邸が会見を開放するとなれば、雪崩を打ってその下にある各省庁の会見も開放されるはずです。そうすれば、地方自治体や警察組織など全国に3000も5000もあると言われている記者クラブに限定した会見も、順次、開放される。だから、10年前から、官邸、そこしか狙っていません」

 だが、内閣官房の内閣報道室は、決まって記者クラブに限定する理由を、スペースの問題と危機管理の問題に求めてきた。しかし、これは詭弁だと、上杉氏は訴える。

 「スペースの問題は、今の民主党の代表会見の場より、官邸の会見場の方がよっぽど広いわけですし、いざとなったら2回に分けてもいいわけですよね。危機管理は、むしろ今の方が危ない」

 「例えば僕が米国でオバマ大統領の会見に参加したいと申請したら、ホワイトハウスが、こいつはどういう人物か、本当にジャーナリストか、過去の記事はどうか、犯罪歴などブラックリストに載ってないか、というのを調べてパスを出す。ところが日本は、官邸が精査せず、人選は各報道機関に投げちゃっている。中には、下請けや契約社員の人間もいるわけで、その方が、よほど危険だと思います」


「一気に開放するわけにはいかなかった」

 そして、上杉氏は、こう言い捨てる。

 「民主党政権は、会見開放という自分の足下の改革すらできないのであれば、霞が関全体の官僚打破なんて到底できるはずがない」

 ただ、民主党としても、言い訳がある。民主党本部の報道担当は、こう話す。「初日から一気に開放するわけにはいかなかった。とにかく、今後とも、内閣官房などと交渉しながら、開放の要求をしていきたい」。

 確かに、風穴は空いた。日本雑誌協会の渡辺氏によると、「記憶の限り、雑誌記者が首相の就任会見に入ったことはないと思う」。今回は、結果として、朝日新聞社から、アエラと週刊朝日、新潮社から週刊新潮の記者が入った。だが、質問は禁じられた。渡辺氏は語る。

 「今回は、フリーの記者から見れば、雑誌記者会が特権を利用したことになるし、国会記者証という制限や、質問禁止という障壁も残った。これから本当にオープンな会見を求めて、ちゃんと交渉をしていきたい。これからです」

 現時点で「公約違反」だと断じるのは早計かも知れない。が、このまま来年の参院選まで事情が変わらないのであれば、それは1つの裏切りを国民の前でしたことになる。

 「会見も政府主導に変えました」――。何と分かりやすい変化だと思うのだが、行く末いかに。

633名無しさん:2009/09/17(木) 21:50:01
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&k=2009091701041

「民主党方針と矛盾」=会見廃止、メディア研究者が批判
 鳩山内閣の各省庁事務次官らの記者会見廃止について、民主党の「政治資金問題第三者委員会」メンバーでもある服部孝章立教大教授(メディア法)は17日、「『脱官僚依存』を掲げ、政治家が自身の言葉で責任を持って説明すること自体はいいこと」と指摘した上で、「政治家による会見一元化は国民の知る権利を奪うもので、民主党が掲げる情報公開と矛盾する」と批判した。
 さらに、中央省庁に加え、沖縄など地方の出先機関でも記者会見を中止する動きが出始めたことについて「中央集権化や情報管理を強めるもので、民主党が進める地方分権とも相いれない。特に沖縄では2004年8月の米軍ヘリ墜落事故や基地移転問題など、国の出先機関に直接取材する必要も多いのでは。国民に一刻も早く情報を伝える必要が出た場合、いちいち東京にいる大臣らに広報の許可を取っていては緊急時に対応できない」と懸念を示した。(2009/09/17-21:25)

634名無しさん:2009/09/17(木) 23:18:02
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2009091702000057.html

「官僚の会見中止」 方針に質問が集中
2009年9月17日 朝刊

 「脱官僚支配」を掲げ、十六日の官僚懇談会で、各省庁の事務次官らによる定例会見の原則禁止を申し合わせた鳩山内閣。同日深夜の閣僚会見で、平野博文官房長官がその方針を説明すると、記者側からは「言論統制にならないのか」などの質問が、各閣僚に対して相次いだ。

 平野長官は「今までは大臣に関係なく次官が会見していたが、今後は担当大臣がしっかり会見し、政治主導で対応する」と説明。「取材と会見とは違う。取材は役所が対応すればいい。事実関係のブリーフィングも会見ではないと考えている」と補足した。

 金融・郵政改革担当相の亀井静香氏は、「言論統制だとは思わない。役人が外に発言することで官主導になってしまう。大臣、副大臣が責任をもって発言する」。旧大蔵省出身の藤井裕久財務相は「昔の先輩からは『行政官は政治に関与してはいけない』と習いました。その基準が破れたため、霞が関(の力)がだんだんと増強した。行政官が省を代表する会見をすることを許してはいけない」としたが、「取材を否定しているわけではありません」とも述べた。

635名無しさん:2009/09/18(金) 23:56:01
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/090918/plc0909182133023-n1.htm

岡田外相、記者会見は外務省記者会以外にも開放
2009.9.18 21:27

このニュースのトピックス:民主党

会談を前にキャンベル米国務次官補(右)と握手する岡田外相=18日午前、外務省(代表撮影) 岡田克也外相は18日夕の記者会見で「大臣会見に関する基本的な方針について」を発表した。外務大臣の定例記者会見を、従来の日本新聞協会や日本民間放送連盟など外務省記者会所属記者以外の記者にも「原則として、すべてのメディアに開放する」とした。

 岡田氏は方針について「大臣(自分)の考え方だ。支障がなければ(他省庁に)広がりをもってくるのではないか」と述べた。

 方針では、(1)日本インターネット報道協会会員(2)主要メディアが発行する媒体に定期的に記事などを提供する人(いわゆるフリーランス)−の参加を認めるとしている。

 これに対して、外務省記者会は18日夜に代表者会議を開き、(1)十分な説明もないまま、方針を具体化する形で外相の会見時間が(夕方に)設定されたことは残念(2)外務省として(記者会見などの)情報発信をどう考えているのか−などとした文書を外務省報道課を通じて岡田氏に提出した。

636とはずがたり:2009/09/18(金) 23:59:05
>>635
早速記者倶楽部利権に切り込むって所ですねー

637名無しさん:2009/09/19(土) 18:26:47
http://www.j-cast.com/2009/09/19050063.html

岡田外相、記者会見開放を宣言 ネット・フリーランスにも
2009/9/19 コメント
岡田克也外相は2009年9月18日夕の会見で、今後の外相定例会見について「原則としてすべてのメディアに開放する」と述べた。鳩山由紀夫首相が、就任前の「会見開放公約」を破る形で首相就任会見からフリー記者やネットメディアを排除し、「公約破りだ」と批判を浴び民主党内からも異論が出ていた。

岡田外相が示した方針は、記者クラブ所属の報道機関以外にも、「日本雑誌協会」と「日本外国特派員協会」、J-CASTニュースも加盟している「日本インターネット報道協会」などの会員にも対象を広げるというものだ。また、こうした媒体へ定期的に記事を書いているフリーランスの記者の参加も認めている。記者の事前登録が必要、ともしている。雑誌と特派員に関しては、従来からも参加が認められる場合もあり、今回ネットとフリーの記者への開放が認められたことが大きな変化だといえる。

これに対し、記者クラブ側には不満もあるようだ。外相発言を9月19日朝刊で伝えた産経新聞によると、外務省記者会は、「十分な説明もないまま、方針を具体化する形で外相の会見時間が(夕方に)設定されたことは残念」「外務省として(記者会見などの)情報発信をどう考えているのか」などとした文書を、同省報道課を通じて外相に出した。記事を読む限り、記者クラブ側が明確に外相方針に反対している様子はないが、全面賛成という空気でもないようだ。そもそも、この外相発言を19日の朝刊(東京最終版)で伝えたのは、全国・大手紙では産経新聞と毎日新聞だけだ。朝日、読売、日経は報じておらず、「無視」した形だ。

次は鳩山首相の対応に注目が集まりそう
民主党の会見開放については、鳩山代表が首相就任前には開放を「マニフェストに書くまでもない(自明のこと)」と明言しながら、9月16日の首相就任時の会見ではフリー記者らを排除したことから批判の声が上がっていた。J-CASTニュース「首相記者会見『オープンにする』 鳩山政権『公約』破り、ネット『締め出し』」(09年9月16日)で報じたように、日本インターネット報道協会に加盟する日本ビデオニュース社の神保哲生さんは「これは公約違反です」と批判した。また、J-CASTニュース「『記者クラブの公約破り』にコメント 民主逢坂議員のツイッター『炎上』」(9月18日)では、民主党の藤末健三・参院議員が、ネットのツイッター上で会見オープン化の件で「民主党の信頼にかかわります」と憂慮を示したことを紹介していた。

こうした中、次は鳩山首相の対応に注目が集まりそうだ。日本インターネット報道協会が9月15日夜に送った首相就任会見出席要望書に対し、官邸報道室は、どこのメディアを会見に入れるのかは「報道室ではなく記者会が決めること」と回答した。岡田外相の会見開放が実現すれば、「政治主導」で事態を変革したことになる。鳩山首相は「記者クラブ主導」を追認し続けるのだろうか。

638名無しさん:2009/09/20(日) 11:10:46
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20090920-OYT1T00043.htm

放送局の監督、独立委で…政府が本格検討
鳩山内閣
 政府は通信や放送に関する規制などを所管する独立行政機関「通信・放送委員会」の設置に向け、本格的な検討に入った。


 通信・放送に関する監督権限を総務省から切り離すことで、国家権力を監視する役目のある報道機関の放送局を国が監督している現行制度の矛盾を解消する。近く政府内に権限移管を検討する組織を発足させ、早ければ来年の通常国会に新機関の設置法案を提出し、2011年の発足を目指す。

 総務省は現在、放送局や通信事業者に対し、電波の割り当てや法律に基づく規制・処分、許認可などの権限を持っている。電波の割り当てや許認可の可否について審議会や懇談会の答申を受けるが、事実上、総務省が最終決定しているのが実態で、民主党は「報道機関を国家権力が監督するのは問題だ」と批判してきた。

 民主党は、通信・放送行政を総務省から独立機関に移管する構想を「放送・通信政策の目玉」として、衆院選前に公表した政策集に盛り込んでおり、政権交代を機に政府として本格検討に入った。

 政府は独立した強い権限を持つ米連邦通信委員会(FCC)を参考に、新機関を「日本版FCC」と位置づける。検討組織では放送や通信の業界関係者、有識者らを交えて意見交換し、実現への環境整備を進める。通信・放送分野の規制を事前規制から事後規制に転換し、国内業界が技術の進展に対応しやすいようにすることも検討する。

 また、番組内容が人権侵害など放送倫理を著しく逸脱した場合、放送局に被害者救済を命じる権限を新機関に与えることも議論される見通しだ。だが、人権侵害などのケースには現在、放送局などが作る自主規制団体が放送局に意見や勧告を出している。新機関が命令権を持つことについて、放送業界では「報道への不当介入につながるおそれがあり大問題だ」(民放首脳)と反発する声が強い。

(2009年9月20日03時05分 読売新聞)

639名無しさん:2009/09/20(日) 11:15:04
http://www.videonews.com/news-commentary/0001_3/001232.php

ニュース・コメンタリー (2009年09月19日)
開かれない記者会見に見る鳩山政権への一抹の不安
神保哲生(ビデオニュース・ドットコム)
 16日に発足した鳩山由紀夫首相の就任記者会見は、これまで民主党が行ってきた記者クラブ以外のメディアにも開かれたフルオープン方式ではなく、基本的には自民党時代と同じ記者クラブ加盟社の記者のみが出席できる、極めて制限されたものとなった。
 首相官邸の記者会見を主催する記者クラブ・内閣記者会の幹事社によると、鳩山氏が就任以前から政権をとった暁には記者会見をオープンにすると繰り返し宣言していたため、民主党側から会見を開放するよう要請されるのは時間の問題だと覚悟し、そのための準備も進めていたという。ところが、就任直前に民主党側から届いた指示は、雑誌社と外国報道機関の記者数人を新たに会見に招き入れるだけでいいというものだった。
 官邸の報道室はビデオニュース・ドットコムの取材に対して、党側の意向を伝えてきたのは、平野博文現官房長官(当時は民主党役員室長)だったことを認めている。しかし、これが果たして平野氏の独断で行われたものか、総理の意向を反映したものなのかは、現時点では明らかになっていない。
 松野頼久官房副長官は、首相官邸の会見がオープンにならないことが、党にとって決して良い結果をもららさないと進言してきた民主党議員の藤末健三参議院議員に対して、セキュリティ(保安)上の問題を理由にあげたという。
 しかし、現時点で記者会見に参加できる記者クラブ加盟社の記者に対しては、特にセキュリティチェックなど実施されていない。また、総理官邸には入り口に金属探知機があり、出入りの際に持ち物は全てチェックされるシステムが既に整備されていることから、セキュリティが記者会見をオープンにできない本当の理由とは考えにくい。
 現時点では鳩山首相も平野官房長官も、就任記者会見がオープンにならなかった理由を説明していない。
 また、今回特筆されるべき点は大手メディアが今回の記者会見問題をまったく報じていないことだ。鳩山首相の記者会見が記者クラブ以外のメディアに開かれなかったことが、ネット上で厳しい批判にさらされていることを報じた主要メディアは、事実上1社もなかった。
 しかも、朝日、時事、共同にいたっては、鳩山政権が民主党時代の慣習や度重なる約束を覆し、記者会見のオープン化を実施しなかったことを1行も報じないばかりか、その記者会見が雑誌と外国報道機関の一部に開放されたことを指して、それがあたかも民主党や記者クラブの開放性の証左であるかのような記事を配信している。
 そうした中、2002年に民主党の記者会見を全てのメディアに開く決定を最初に下した岡田克也外相が、外務省の記者会見のフルオープン化を発表した。(取材協力・竹内梓、山本清香(ともにビデオニュース))

640小説吉田学校読者:2009/09/20(日) 11:29:57
決定的瞬間

「クマだ逃げろ」背後から馬乗り 鋭いつめ、死の危険も
http://www.asahi.com/national/update/0919/TKY200909190342.html

 馬乗りになり、鋭いつめで何度も殴るツキノワグマ。逃げまどう行楽客らにも次々と襲いかかる。「やめてー」「急いで逃げろ」。登山客らでにぎわう岐阜・乗鞍岳のバスターミナルに19日、クマが突然現れて大暴れし、パニック状態になった。9人が重軽傷。大型連休初日の行楽気分が一気に吹き飛んだ。
 千葉からのバスツアーで訪れていた千葉県市原市の武石将光さん(24)によると、友人と2人で近くの魔王岳に登り、下って駐車場に戻る途中、「クマがいるぞ」という声が聞こえた。
 その直後、駐車場方向から登って来ようとした男性の真後ろにクマが迫っていた。クマは男性に飛びかかり、かみつくなどし、別の男性にも向かっていった。避難した武石さんが再び目をやると、クマは3人目の男性に飛びかかっていたという。
 バスターミナルビル2階の食堂にいた男性従業員(34)は、救急車を手配した後、1階に下りて他の職員と手分けして、外にいた観光客らをビル内に誘導した。
 だが、クマはビル内に入り込み、中にいた人々を次々に襲った。男性従業員も被害者を助けようとしたところをクマに襲われ、右腕などをかまれた。富山県高岡市の高岡市民病院に搬送されて手当てを受け、「クマは興奮しているようだった。体がつぶされるような衝撃だった」と襲われた時の様子を話した。
 ビルに入り込んだクマは、午後5時58分、現場で射殺された。高山市によると、クマの体重は推計90キロだった。
 興奮するクマに対し、高山猟友会の会員らは冷静に行動した。会員らはビルの外側から、金属製の格子状シャッター越しに、店内の鏡に映ったクマをとらえた。通路へ姿を見せた瞬間、3人のハンターが一斉に発射した。
 このクマが畳平駐車場に現れたのは、午後2時20分ごろとみられる。
 現場から約200メートル離れた乗鞍白雲荘に避難した行楽客らが山荘職員に語った目撃情報によると、クマは魔王岳の斜面の上の方から、畳平駐車場に現れたという。
 畳平駐車場に出入りするバス会社の従業員によると、現場付近では7月ごろにもクマが目撃された。乗鞍スカイラインの道路わきには今年になって、「クマが出没するので注意してください」という看板も掲げられていたという。
 現場に詳しい高山市の男性(60)は「7月ごろから乗鞍スカイラインでクマの目撃があったと聞いた。人に近づくこともあった。木の実の生育が悪くて人里に出てきているのではないか」と話した。
     ◇
 NPO法人日本ツキノワグマ研究所理事長の米田一彦さんによると、クマに手で1発はたかれただけで頭の骨を折られ、死に至ることもある。
 クマが人を襲う場合の多くは、素早く立ち上がって両手で顔を押さえ、かじろうとする。人の指の長さほどのつめによる多量出血も危険だ。「首や頭を襲われるのが一番恐ろしい。逃げる余地がなければ対応は難しい」と話す。
 1953年以降、一度にけがをした最多例は5人だった。「今回のように狭い空間で人に出合うとクマが興奮し、けが人が増える」と注意を呼びかける。

641名無しさん:2009/09/20(日) 18:37:08
http://www.news.janjan.jp/media/0909/0909170334/1.php

大メディアが黙殺した鳩山首相初会見の真実
記者クラブメディアと新官房長官連携、さっそくの公約破り
大泉千路2009/09/19
 9月16日、民主党代表の鳩山由紀夫氏は首相に選出され、直ちに閣僚人事を発表。同夜の親任・認証式を経て、民主、社民、国民新党が連立を組んだ鳩山内閣が発足した。首相官邸では、鳩山氏の首相就任後初の記者会見が行われたが、フリーランスやネットメディアなどのジャーナリストはこの記者会見への参加を拒否された。まんまと民主党政権にしてやられた格好である。

 しかし、当の鳩山氏は5月に行われた代表就任会見のなかで、首相就任後に官邸で行う記者会見について、次のように述べている。

 「自由に、いろいろと記者クラブ制度のなかではご批判があるかもしれませんが、これは小沢代表が残してくれた、そんな風にも思っておりまして、私としては当然ここはどんな方にも入っていただく、公平性を掲げていく必要がある。そのように思っています」(「【鳩山新代表】会見詳報(4)『世襲議員はひ弱な体質』」『MSN産経ニュース』2009年5月16日)


鳩山首相就任会見中の様子。結局は、従来の大手新聞社や通信社主導の会見に終始した(首相官邸ホームページより)
 この方針については、翌々月のマニフェスト発表会見でも「われわれが政権を樹立した暁にも、すべての方に公開をするということは党としての方針として変えるつもりは一切ありません」(「【鳩山会見】(7完)「国家戦略局長は大臣に」(27日夕)」『MSN産経ニュース』2009年7月27日)と述べ、首相就任後の会見開放の方針に変化がないことを強調している。

 これらの鳩山氏の発言は、9月2日の記事「『記者クラブ開放』で日本のジャーナリズムは変われるか?」でも紹介した通りである。

 それゆえ、鳩山氏の首相就任会見に参加するために、JanJanやビデオニュースドットコムなどネットメディアの記者、そしてジャーナリストの上杉隆氏ら7人が首相官邸に乗り込んだ。9月17日にJANJANに掲載された田中龍作記者「『記者クラブ談合』を民主党は温存するのか」によると、記者らが受付で用件を告げると、守衛は報道室に内線電話を入れたとのこと。すると、報道室からは「許可を取っていない社は入れられない」という返事が返ってきた。そのため、守衛を介して「入れさせろ」「駄目です」という押し問答が30分あまりも続いたという。

 首相官邸に乗り込んだ記者のうち、上杉隆氏は過去の記者会見で鳩山氏から次のような言葉を掛けられ、直接会見参加の許可を得ている。

 「それから、私が政権を取って官邸に入った場合、(質問者の)上杉さんにもオープンでございますので、どうぞお入りをいただきたいと」(「【鳩山新代表】会見詳報(4)『世襲議員はひ弱な体質』」『MSN産経ニュース』2009年5月16日)。

 それだけに、会見当日になって参加を拒否された同氏の心中を思うと、THE JOURNALによる官邸からの生中継を観ながら胸が痛くなった。

 こうして、少なくとも現状では、フリーランスやネットメディアのジャーナリストは、政権交代後も記者会見から締め出される状況に追い込まれた。そして、こうした状況に我々を追い込んだのが記者クラブと民主党政権自身であるらしいというから、非常に腹立たしい。その背景については、『山口一臣の「ダメだめ編集長日記」』のなかで、『週刊朝日』編集長の山口一臣氏が詳しく解説している。いささか長文ではあるが重要な情報が含まれているので、山口氏の文章を引用する。
 ・新聞が書かない民主党の『公約破り』」(山口一臣の「ダメだめ編集長日記」2009年9月16日)

642名無しさん:2009/09/20(日) 18:37:19
>>641

 (引用開始)
 総選挙が終わった直後から、実はこの(引用者注、記者クラブ開放)問題に関して水面下で熾烈な戦いが繰り広げられていた。記者クラブを形成する既得権メディアが経営幹部から一線記者まで動員して、さまざまなルートで民主党の各層に働きかけを行っていた。鳩山由紀夫代表に直接、電話を入れた大手新聞社の首脳がいれば、秘書や側近議員の籠絡を担当した記者もいたという。(中略)

 こうした既得権メディアの意を受けた党内抵抗勢力の中心が、藤井裕久@新財務相と平野博文@新官房長官だった。とくに平野氏は官房長官として内閣記者会とのパイプ役となる立場だけに、取り巻きの記者に対して「『記者クラブ開放』は俺がツブす」と息巻いていたという。
 (引用終了)

 これらの情報が確かだとすれば、党代表で首相である鳩山氏の公約を官房長官の平野氏が意図的に破棄したことになる。藤井氏はもちろんだが、「『記者クラブ開放』は俺がツブす」と発言したとされる平野氏は、マスコミの追及を受けてしかるべきだ。しかし、実際に追及しているのはネットメディアばかりで、クラブメディアが追及することはなかった。

 そればかりか、「政権交代後の記者クラブ開放」という公約が破られたにも関わらず、クラブメディアはそれを報じようともしない。朝日新聞などが「新首相就任会見、雑誌記者の参加認める 内閣記者会」(2009年9月15日)などという記事を出す程度であった。

 前記した「『記者クラブ談合』を民主党は温存するのか」のなかで、ジャーナリストの田中龍作氏は「その一方で、着実に動いたものがある」として、この朝日新聞の記事を挙げているが、果たして本当にそうだろうか。同じくジャーナリストである上杉隆氏は、J-CASTニュースの取材に対して次のように語っている。

 「何も変わっていません。特派員協会も雑誌協会の記者も、元々内閣記者会から許可があれば入れました。マスコミは、参加枠が広がったように報じていますが違います」(「首相記者会見『オープンにする』 鳩山政権『公約』破り、ネット『締め出し』」『J-CASTニュース』2009年9月16日)

 リンクした朝日新聞9月15日の記事を読むと、確かに外国特派員や雑誌・専門紙誌の記者は、内閣記者会の許可さえあれば参加できたことが分かる。同紙の記事のタイトルこそ「新首相就任会見、雑誌記者の参加認める」というものだが、実際には彼らがオブザーバーとして参加することはできた。

 ただ、このオブザーバーという立場では、首相ら閣僚に対して質問することはできない。それが政権交代によって、外国特派員や雑誌・専門紙誌の記者が質問のできる立場となっただけの話である。そのため、実際にはマスコミが報じるような参加枠の広がりはまったく見られない。

 この記事を書くにあたって、ジャーナリストの上杉隆、田中龍作の両氏、『週刊朝日』編集長の山口一臣氏らの記事を参考にさせていただいた。その多くが社会学者の宮台真司氏が運営する『MIYADAI.com Blog』で紹介されているが、これらのネット記事の執筆者各位に深く御礼申し上げたい。記者クラブや民主党政権にとっての「不都合な真実」でも、多くの市民に伝わることを願う。


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