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マスコミ

639名無しさん:2009/09/20(日) 11:15:04
http://www.videonews.com/news-commentary/0001_3/001232.php

ニュース・コメンタリー (2009年09月19日)
開かれない記者会見に見る鳩山政権への一抹の不安
神保哲生(ビデオニュース・ドットコム)
 16日に発足した鳩山由紀夫首相の就任記者会見は、これまで民主党が行ってきた記者クラブ以外のメディアにも開かれたフルオープン方式ではなく、基本的には自民党時代と同じ記者クラブ加盟社の記者のみが出席できる、極めて制限されたものとなった。
 首相官邸の記者会見を主催する記者クラブ・内閣記者会の幹事社によると、鳩山氏が就任以前から政権をとった暁には記者会見をオープンにすると繰り返し宣言していたため、民主党側から会見を開放するよう要請されるのは時間の問題だと覚悟し、そのための準備も進めていたという。ところが、就任直前に民主党側から届いた指示は、雑誌社と外国報道機関の記者数人を新たに会見に招き入れるだけでいいというものだった。
 官邸の報道室はビデオニュース・ドットコムの取材に対して、党側の意向を伝えてきたのは、平野博文現官房長官(当時は民主党役員室長)だったことを認めている。しかし、これが果たして平野氏の独断で行われたものか、総理の意向を反映したものなのかは、現時点では明らかになっていない。
 松野頼久官房副長官は、首相官邸の会見がオープンにならないことが、党にとって決して良い結果をもららさないと進言してきた民主党議員の藤末健三参議院議員に対して、セキュリティ(保安)上の問題を理由にあげたという。
 しかし、現時点で記者会見に参加できる記者クラブ加盟社の記者に対しては、特にセキュリティチェックなど実施されていない。また、総理官邸には入り口に金属探知機があり、出入りの際に持ち物は全てチェックされるシステムが既に整備されていることから、セキュリティが記者会見をオープンにできない本当の理由とは考えにくい。
 現時点では鳩山首相も平野官房長官も、就任記者会見がオープンにならなかった理由を説明していない。
 また、今回特筆されるべき点は大手メディアが今回の記者会見問題をまったく報じていないことだ。鳩山首相の記者会見が記者クラブ以外のメディアに開かれなかったことが、ネット上で厳しい批判にさらされていることを報じた主要メディアは、事実上1社もなかった。
 しかも、朝日、時事、共同にいたっては、鳩山政権が民主党時代の慣習や度重なる約束を覆し、記者会見のオープン化を実施しなかったことを1行も報じないばかりか、その記者会見が雑誌と外国報道機関の一部に開放されたことを指して、それがあたかも民主党や記者クラブの開放性の証左であるかのような記事を配信している。
 そうした中、2002年に民主党の記者会見を全てのメディアに開く決定を最初に下した岡田克也外相が、外務省の記者会見のフルオープン化を発表した。(取材協力・竹内梓、山本清香(ともにビデオニュース))


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