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マスコミ

586小説吉田学校読者:2009/05/23(土) 10:47:04
【ためされる新聞社の催し 国宝阿修羅展】
人生は戦いの連続。最近、本屋で仏像本を多く見るのはこのためか。久方ぶりの新聞社事業のヒットで、朝日の底力を見た感じがする。フジサンケイみたいな紹介記事も大目に見てあげましょう。

モテモテ阿修羅様
http://mytown.asahi.com/tokyo/news.php?k_id=13000000905220001

 ◆国立博物館に62万人
 もはや社会現象かもしれない。上野の東京国立博物館で開かれている「国宝 阿修羅展」である。3月末に始まってから62万人が詰めかけ、入館を待つ人たちに日傘を貸し出すほど。小顔で整った顔立ち、細身のプロポーション。いかにも現代的な「イケメン仏像」の最前列には女性が陣取り、熱い視線を注いでいる。
(小泉信一)
 「心の葛藤(かっとう)を表現した人間らしい姿に共感を覚えます」
 国立博物館広報室の小林牧室長はそう語る。来館者は1日平均1万3千人。会場の外では1千人近くが長蛇の列をつくる日も。「日射病にならないように」と主催者が用意した日傘は600本という。
 奈良・興福寺の創建1300年を記念した今回の企画。阿修羅が東京にやってきたのは1952(昭和27)年の日本橋三越での展示以来だ。興福寺ならガラスケース越しに正面から見るだけだが、国立博物館では遮るものはない。360度どの角度からも見ることができる。
 阿修羅は戦いの神様。本来なら恐ろしい形相をしているのだが、この阿修羅は物憂げな表情を浮かべている。ネックレスやブレスレットのようなもので身を飾り、なかなかオシャレである。はて、どこかで見たような面立ち。と思ったら、「亡くなった女優の夏目雅子さんに似ていませんか」と博物館の職員。
 時計回りにジリジリ歩を進める。「立ち止まらないで下さーい」「歩きながらご覧下さーい」。係員が声をからしながら誘導する。感極まったのだろうか。うつむいて涙を流している女性や身動きせずじっと見つめている人も。
 で、なぜ阿修羅か。
 「あのプロポーション。八頭身でカッコイイ。カレにしたいくらい」と17歳の女子高生。阿修羅のデザインのTシャツを友人とおそろいで買った28歳のOLは、会場にたどりつくまで2時間近くかかった。「でも見た瞬間、すーっと気持ちが和らいだ。厳しさと優しさを併せ持ち、一緒に悩んでくれるような包容力を感じます」
 阿修羅グッズを並べた売店も押すな押すなの混雑。阿修羅を模したフィギュアは売り切れだ。2980円だが、ネット競売では2万5千円の値がついたという。
 人気は出版業界にも飛び火した。丸善丸の内本店(千代田区)の売り場には、仏像のガイド本や写真集などが120種類も並んでいる。今年2月を基準にすると、3月は1・8倍、4月は2・4倍の売れ行き。担当者は言う。
 「お客様は若い女性が多い。銀座の高級ブティックにも行くけど、上野の阿修羅展にも行くというような感覚なんですね。仏像を知ることはオシャレなんでしょうね」


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