したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

法学論集

1とはずがたり:2005/03/29(火) 14:02:24
憲法や政治思想・安保論など以外の政治・法学関連スレです。判決・刑事事件等扱います。

=関連スレ=
憲法スレッド
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1061910652/l100
国際関係・安全保障論
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1043205301/l100
政治思想総合スレ
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1039194613/l100

2436名無しさん:2015/10/12(月) 11:11:08
>>2435

http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20151011/dms1510110830006-n1.htm
【続・山口組分裂の深層】6代目組長の「手紙」からみえる、親子関係の“希薄さ”
2015.10.11

★(下)

 今回の分裂問題は、私の知るこれまでのヤクザ像とは大きくかけ離れた現象で「ありえないこと」づくしである。

 とりわけ「神戸山口組」の発足について、司忍(本名・篠田建市)6代目山口組組長が自ら書いたとされる「手紙」の存在も明らかになったことにも注目している。ヤクザ組織には多くの離脱、分裂の歴史があるが、当代が総本部の定例会で手紙を配り、所感を述べるというのは、前代未聞である。

 「手紙」では、離脱を「不幸」として認め、「(暴排という)最大の試練の時に内紛をしている場合ではない」「真実は、皆が一番知るところである。軽挙妄動を慎み、この困難な時代にこそ、男としての真髄を極めることを希望する。道なき道を歩く、道を切り開くんだという心意気で、前向きに歩むことを望む」などと書かれていた。

 5代目体制以降の山口組は、原則としてメディアの取材を受けていない。関係者がメディアに語った言葉が独り歩きして、内紛の元となりかねないというのが主な理由である。ちなみに継承式や葬儀などで記者たちが撮影をすることまでは禁止していない。

 だから、2011年10月に司6代目が自ら産経新聞のインタビューを受け、「われわれは任侠(にんきょう)に生きる者として、人としての矜持(きょうじ)をわきまえ、人の尊厳を守り、いかなる逆風であろうとも揺るぎのない信念で若い者たちを指導していくつもりだ」と明かしたことは、注目を集めた。

 当時は、暴力団排除条例が全国の自治体で出そろい、著名なタレントの「密接交際者」問題も浮上していたときであり、司組長のみならず、ヤクザは胸を痛めていた。今回の「手紙」からも、同様の心情がうかがえる。

 一方で、これにさきがけて公表された神戸山口組の「挨拶状」によると、司6代目体制に「歴代親分を冒涜(ぼうとく)する行為」(具体的には記されていない)が多く、看過できないために「神戸山口組」を発足させたとある。

 この2つの書面からは、残念ながら具体的な分裂の背景は伝わってこない。

 神戸山口組側に、カネやメンツ、あるいは人事に対する不満があるのはわからないでもない。しかし、ヤクザに限らず、「組織」というものは、誰も不満を持たない組織などありえない。

 離脱を表明したのは、それぞれ名のある親分衆であり、ヤクザ社会の最大のタブーである親分子分の盃を返す(逆盃)には、よほどのことがあったのだろうが、その真の原因が見えてこないのだ。

 私は、これらを読み、もはやヤクザに肉感的な親子関係が希薄になってしまったことを再認識した。親分、子分、兄弟分といった疑似家族の「心情」よりも組織が優先されている印象を受けたのだ。組織が大きくなることで、機能が家族から企業型社会組織へと変容を遂げ、その維持にエネルギーを注ぐことになる。これは巨大組織が抱えざるを得ない宿痾(しゅくあ)なのだろう。 =おわり

 ■宮崎学(みやざき・まなぶ) 1945年、京都府生まれ。早稲田大法学部中退。作家、評論家。『週刊現代』(講談社)記者を経て、家業の解体業を兄とともに継ぐが倒産。96年10月、自身の半生をつづった『突破者』(南風社、幻冬舎アウトロー文庫)で、作家デビュー。警察の腐敗追及やアウトローの世界を主なテーマに執筆活動を続けている。近著に『ヤクザとテロリスト 工藤會試論』(イーストプレス)。

2437名無しさん:2015/10/14(水) 20:00:45
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151013-00000566-san-soci
神戸連続児童殺傷 「元少年A」がネットで有料配信スタート
産経新聞 10月13日(火)19時32分配信

 平成9年に神戸市須磨区で発生した連続児童殺傷事件の加害者の元少年とされる人物が公式ホームページ立ち上げに続き、インターネットで有料の配信サービスを始めたことが13日、分かった。12日付の創刊号ではホームページに寄せられた質問、意見に答えている。

 開始した理由については「誰でも気軽に覗けるホームページ上ではなく、元少年Aとよりディープに、魂の触角と触角が絡み合うようなやり取りができるよう、新たに別な場所を設ける」と説明している。

 タイトルは「元少年Aの“Q&少年A”」で、購読料は月額800円。隔週で月曜日に配信するという。

 「元少年」は今年6月、被害者遺族に無断のまま、事件に至る経緯や現在の心境をつづった手記「絶歌」を匿名で出版し、書店や図書館では販売や貸し出しを自粛する動きが相次いだ。また9月にはホームページが立ち上げられていることが明らかになっていた。

2438名無しさん:2015/10/14(水) 20:01:42
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20151014-00959462-sspa-soci
“元少年A”の有料配信サービス開始で改めて問われる「少年法」と「更生」の意味
週刊SPA! 10月14日(水)17時51分配信

 1997年に神戸市須磨区で発生した連続児童殺傷事件の犯人「酒鬼薔薇聖斗」こと元少年Aとされる人物が、インターネットでの有料配信サービスを開始した。タイトルは「元少年Aの“Q&少年A”」で、公式サイトの立ち上げに続き、12日付の創刊号では、ホームページにメールで寄せられた意見や質問に答えている。

 開始の理由について運営者は「ホームページ上にFAQコーナーを設けようかとも思ったのですが、想像に反して真摯な内容のメールが多かったため、誰でも気軽に覗けるホームページ上ではなく、元少年Aとよりディープに、魂の触角と触角が絡み合うようなやり取りができるよう、新たに別な場所を設けることにしました」と説明している。

 同サイトはWebサービスのFC2を利用しており、購読料は月額800円。「ディープな元少年A情報をヌメヌメ垂れ流してゆく所存」と書かれ、隔週で月曜日に配信するという。9月に開設したWebサイトで告知され、そこから多数のメールを受け取ったといい、寄せられた質問に答える場として配信するという。

 ブログに公開されたメルマガ創刊号では、メールで62人から送られてきた質問に答えており、自身の精神構造について「僕の抱える異常性の本質は、異常性そのものよりも、異常さと、同等かそれ以上のまともさの“ギャップ”の部分にあるのではないかと自分では感じています」と分析するなど、丁寧な回答をしている。

 少年Aは「関東医療少年院」に送られ、約6年半後の’04年3月に仮退院し、’05年1月1日に本退院となって今年で10年の月日が経つ。今年6月、被害者遺族に無断のまま、事件に至る経緯や現在の心境をつづった手記『絶歌』を匿名で出版し、書店や図書館では販売や貸し出しを自粛する動きが相次ぎ世間を騒がせた。

 仮退院の時、法務省と関東医療少年院関係者は「性的サディズムの兆候は見られない。矯正教育が進んで最高の段階に達している。自分のやったことがどんなに酷いことか理解して、贖罪の気持ちを持っている」と説明していた。

 そんななか、ネット上では元少年Aの再犯を心配し「少年法」を疑問視する声が広がっている。かつて被害少年の父で医師の土師守氏は、週刊SPA!’09年6月2日号のインタビューで「更生とはどういうことか」と聞かれ、以下のように答えている。

<精神的にちゃんと完璧に変わってもらわないと……。ただ単に「これやって見つかったらヤバイ」とか、理性で抑えているのは更生ではありませんからね。本当の意味でのね。世間的に悪いことをしなかったら更生と言うんだと思いますけど。>

 少年院法には「更生」という言葉が初めからなく、加害男性が仮に何か今、事件を起こしたとしても、国が責任を取ることはないという。

<取材・文/北村篤裕>

日刊SPA!

2439名無しさん:2015/10/18(日) 08:34:49
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151014-00000007-kobenext-l28
神戸・山健組事務所前爆発 東京の暴力団幹部逮捕 実行役に指示の疑い
神戸新聞NEXT 10月14日(水)15時15分配信

 神戸市中央区の暴力団「山健組」事務所前で2010年に起きた爆発事件で、兵庫県警暴力団対策課と生田署は14日、爆発物取締罰則違反(使用)と建造物損壊の疑いで、指定暴力団松葉会(東京都台東区)の最高幹部で理事長の関孝司容疑者(67)=福島県いわき市=を逮捕した。

 逮捕容疑は10年11月1日午前2時25分ごろ、暴力団組員だった男2人と共謀し、山健組事務所前で手りゅう弾を爆発させ、近隣住宅の壁などを損壊した疑い。容疑を否認しているという。

 県警によると、関容疑者が元組員らに爆発を指示した疑いが強いといい、山健組組員との個人的なトラブルが事件の背景にあるとみて調べる。

 共謀したとされる2人は、今年8月に同罰則違反罪などで起訴された指定暴力団住吉会(東京)系の元組員、佐佐木章雄被告(56)と、松葉会系元組員で章雄被告の兄(60)。兄は処分保留となっている。

 警察当局によると、山健組は事件当時、指定暴力団山口組の直系団体だったが、8月下旬に離脱し、暴力団神戸山口組の中核組織となっている。一方、松葉会の構成員数は14年末現在、約820人。

2440名無しさん:2015/10/18(日) 08:36:28
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20151017-00000025-jnn-soci
ラブレター読まれず20代女性を脅迫、78歳男「ぶっ殺してやる」
TBS系(JNN) 10月17日(土)13時1分配信
 喫茶店で働く20代の女性店員に結婚を申し込む手紙を渡したところ、読まずに返されたことに腹を立て女性を脅したとして、78歳の常連客の男が警視庁に逮捕されました。

 逮捕されたのは、東京・世田谷区の自称・無職、石坂登容疑者(78)です。石坂容疑者は15日、世田谷区の路上で、喫茶店で働く20代の女性に結婚を申し込む手紙を渡しましたが、読まずに返されたことに腹を立て、「ぶっ殺してやる」などと言って、脅した疑いが持たれています。

 石坂容疑者はこの女性が働く喫茶店の常連客で、女性も自分に好意を持っていると思い込み、手紙を渡したということです。

 取り調べに対し、石坂容疑者は「この野郎と言っただけ」と容疑を否認しているということです。(17日10:43)
最終更新:10月17日(土)23時35分

2441名無しさん:2015/10/18(日) 16:48:25
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20151015-00010004-jisin-soci
妻、娘…山口組分裂騒動の裏側で“極道の女たち”は
女性自身 10月15日(木)6時1分配信

 ついに抗争勃発か!10月6日、長野県飯田市の温泉施設の駐車場で暴力団関係者が銃撃され、翌日に死亡。8日には山口組系暴力団の幹部が殺人容疑で逮捕された。山口組から分裂した神戸山口組への移籍をめぐるトラブルが原因も報じられ、全国の関係者に戦慄が走った。神戸山口組幹部は主張する。

「これは抗争じゃない。殺された男は金銭トラブルを理由に破門されていたと聞いている。ウチの系列の組へ移籍する予定だったというが、ヤツと盃事を交わした人間はいない。警察がそういう理由を吹聴しているなら、抗争事件にしたいと考えてのでっち上げだ」

 今回の銃撃事件がすぐさま抗争につながるわけではないようだが、当局による組関連施設へのガサ入れが連日のようにおこなわれるなど、きな臭い動きは続いている。暴力団組員の間に緊張感の漂うなか、彼らを陰で支える“極道の女たち”も眠れぬ日々を過ごしているという。

 特に出て行った側である神戸山口組の女たちは張りつめた心境にあるようだ。系列団体組長の妻が明かす。

「(神戸山口組側の妻たちは)脱退については具体的に聞いていなくても、みな予想がついていたのではないでしょうか。ただ万が一抗争になれば、自宅と団体事務所が隣接している場合も多いし、当番の若手が自宅に常駐しているので、そこを狙われることになる。予防措置を取るために情報が必要です。組長のパートナーである各組の“姐”だけで定期的に会合を持ち、情報交換を欠かしていません」

 一方、残った側である、山口組傘下の組幹部の妻はこう語る。

「それが今のところ、あまり変化はないんですよね。主人も知り合いから『実際のところ、どういう展開になりそうなの?』と聞かれているんですけれども、『抗争なんか起こるわけない』と涼しい顔で答えています。2年くらい前に“待機(組事務所への待機命令)”がかかったときは、3日くらい帰ってこなくて無性に不安でたまらなかったんですけれども、今回はまだ“待機”はありませんからね」

 ただ、報道で山口組という名前を見るたびに、ドキッとするという。

「暴排条例ができてから、組員は銀行口座を開設することもローンを組むこともできなくなりました。アパートも借りることができません。さらに、住んでいるところに住民票を置いていなかったという理由だけで、主人の周囲でも何人かが捕まっています。抗争が起き、これ以上絞めつけが強くなれば普通に生活していけません」

 また、別の山口組傘下の組員を父に持つ20代の姉妹は、いまの心境を本誌に告白してくれた。

「最近のニュースは食いついて見ています。理解できないんですよ。なんで分裂なんかするんだろう。もうお父さんには刑務所に入ることなく生きてほしい」(次女)

「山口組のニュースが流れると、お父さんじゃないかなって、すぐにLINEを送るんです。安否確認ですよ。お父さんにはお父さんの人生があることは少しずつわかってきたけど、ヤクザの世界で頑張らないでほしい」(長女)

 暴力団組員を家族に持つ。それは並々ならぬ苦労の連続だ。双方引くに引けず、混迷の度を深める山口組の分裂騒動。その陰に、息を潜めて事態の推移を見守る女たちの姿があるのだ。

(週刊FLASH10月27日号)

2442名無しさん:2015/10/20(火) 00:04:08
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20151019-00010001-cyzoz-soci
100年の歴史を経て再び分裂騒動へ! 世界最大級の反社会組織【山口組】の“実力”
サイゾー 10月19日(月)20時40分配信

――8月末、現代日本の裏社会に君臨する山口組が、割れた――。その裏には何があるのか? そして、そもそも山口組とは、あるいは広く日本のヤクザ組織とはなんなのか? 犯罪論からカルチャー分析まで、さまざまな視点から考察を加える! 

■ヤクザの二人に一人は山口組
[暴力団の構成員・準構成員数]5万3500人[出典]警察庁組織犯罪対策部『平成26年の暴力団情勢』
暴力団の構成員・準構成員の総数は、63年の約18万4100人をピークに減少の一途をたどり、現在は約5万3500人。逆に山口組の人数は、創設から90年代初頭までほぼ一貫して増加し続け、92年には約4万1000人に達している。その後、暴対法などの影響で14年までに2万3400人とほぼ半減したものの、第2位の住吉会8500人、第3位の稲川会6600人を大きく引き離しており、“ヤクザの2人に1人は山口組”というヤクザ界の勢力図自体に変わりはない。

■暴力組織の年収としては世界第二位
[山口組の総収入]8000億円
06年、元公安調査官の菅沼光弘氏の外国特派員協会における講演での発言。14年、それを米経済誌フォーチュンが「800億ドル」(約9兆6000億円)と誤訳し、世界の有力マフィア年収ランキングのダントツ首位として報道。国内メディアはなんの疑いもなくこの数字を引用していたが、ネットでは早くから誤訳との指摘があり、のちにフォーチュンも訂正記事を掲載。それでも暴力組織の年収としては世界第2位に相当する数字である。

■暴対法効果で抗争激減
[対立抗争事件の発生数]0件[出典]「警察白書 平成25年版」
暴力団による対立抗争の年間発生件数は、63年以前には100件以上、70年代半ば頃まで50〜100件前後で推移していたが、92年の暴対法施行などによって激減し、95年には初めてひと桁(4件)となった。さらに、08年・12年の暴対法改正によって、組員の不法行為の責任を取らせる形での組長の逮捕や、「特定抗争指定暴力団」の指定が可能になったことなどがダメ押しとなり、10年にはついに統計史上初の対立抗争ゼロを記録した。

2443名無しさん:2015/10/20(火) 00:05:01
>>2442

■ヤクザ組長もSNSに“参戦”
[「組長@6yamaguchigumi」のフォロワー数]2万1872人(2015年10月9日時点)
山口組二次団体幹部、構成員18人ほどの三次団体組長を自称する人物が、分裂前日の8月26日から組織の内部事情を連続ツイート。リアルかつ重要な機密情報を次々にリークし、分裂前の山口組の構成員・準構成員数に匹敵する2万人以上のフォロワーを獲得、その中にはメディア関係者も多数含まれている模様だ。ちなみに大変な猫好きらしく、猫をあしらった神戸山口組の新代紋案がアップされた際にも「ええやないの」と好意的な反応を示している。

 ヤクザという言葉から、いったいどんなことを連想するだろうか? おそらく40歳以上の世代なら、1970〜90年代に一世を風靡した映画『仁義なき戦い』シリーズや『極道の妻たち』シリーズで描かれたような、極道たちが血で血を洗う抗争に明け暮れる世界を思い浮かべるのではなかろうか。

 しかし現実には、そんな話はとうに終わったこと。警察庁の統計資料を見てみると、ヤクザ同士の抗争事件は、『極妻』のヒットとは裏腹に、90年代以降激減し、最近5年間でたった1件しか発生していないのだ。今の若者にとって、もはやヤクザは、報道番組ですらほとんど見聞きしない存在になっているのである。

 そんな中、まさにその報道番組において、久々にヤクザ関連の大ニュースが報じられ、世間を騒がせた。2015年8月27日、全国2万人超のヤクザを擁する日本最大の暴力団・山口組が分裂したのだ。

 この機会に本特集では、近年、あまり報じられることのなかった、山口組を頂点とする日本の現代ヤクザについて、改めて考察してみたいと思う。次ページ以降、山口組の歴史から、代紋である「山菱」のデザイン、ヤクザ文学、果てはヤクザとヒップホップの関係に至るまで、海外でも名高い“ジャパニーズ・ヤクザ”なる存在を多面的に分析していこう。

文中に登場する数字は、各年の「警察白書」「犯罪白書」などによった。

(文/柳 一人)

2444名無しさん:2015/10/20(火) 22:50:22
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20151020-00010001-cyzozk-soci
高度経済成長で伸長、そしてバブル崩壊……ニッポン経済の盛衰から見る【山口組100年の歴史】と“分裂”
サイゾー 10月20日(火)20時30分配信 (有料記事)

――初代・山口春吉が神戸に本拠を構えてから今年で100年。その実子の二代・山口登、飛躍を見せた三代・田岡一雄、凶弾に倒れた四代・竹中正久、その後を継いだ五代・渡辺芳則、そして分裂騒動を迎えた六代・司忍……。その歴史を、経済状況や暴対法、権力との関係で見つめ直す!

■正業という手法でヤクザ組織を近代化
【初代】山口春吉
[在任期間:1915〜25年]
旧来型の博徒集団ではなく、正業を持つ近代ヤクザ集団という、その後の山口組が歩んでいくべき道筋をつけた伝説的人物。

■初代の実子は堅実路線
【二代目】山口登
[在任期間:1925〜42年]
神戸の有力ヤクザとしての地位を確立し、初代が立ち上げた組織や事業の拡大に尽力する一方、浪曲・相撲の興行に参入し、政界を含む各界に人脈を広げることにも成功した。

■全国展開した“中興の祖”
【三代目】田岡一雄
[在任期間:1946〜81年]
「組員に正業を持たせる」等の運営方針にもとづき、高度経済成長を背景に山口組を巨大組織へ導く。現在につながる山口組のシステムを完成させた偉人と評価されている。

■暗殺された山一抗争のトップ
【四代目】竹中正久
[在任期間:1984〜85年]
田岡組長の病死後に勃発した山一抗争の最中、一和会のヒットマンによって射殺される。田岡組長というカリスマ亡きあとの、山口組混迷の時代を象徴する人物だといえよう。

■最後の“本流筋”出身者
【五代目】渡辺芳則
[在任期間:1989〜05年]
武力と平和外交を使い分け、さらに組織を拡大させる一方、92年の暴対法施行で締めつけが強まる中、抗争事件の使用者責任を問われるなどし、引退。

■ついに“傍流”がトップに
【六代目】司忍
[在任期間:2005年〜]
山口組内では比較的新参の名古屋・弘道会出身ながら、豊富な資金力でトップに上り詰める。自らも銃刀法違反罪で5年4カ月服役するなど、ヤクザ“冬の時代”の象徴的な存在。

 2015年8月27日、日本最大の指定暴力団、山口組分裂のニュースが国内外を駆けめぐった。司忍(本名:篠田建市)組長率いる六代目山口組といえば、今年で創設100年を迎えた任侠界の老舗にして、全国の暴力団の構成員と準構成員合計5万人超のうち、実に半数近くを擁する超巨大組織。そのような、いわばヤクザ業界の“リーディングカンパニー”から、傘下の13団体が突如として離脱し、9月、新たに神戸山口組を結成したのだ。
本文:6,605文字

2445名無しさん:2015/10/23(金) 06:50:56
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20151022-00010002-jisin-soci&pos=3
“伝説のヤクザ”が神戸山口組に合流 復帰組が続々
女性自身 10月22日(木)6時1分配信

 分裂以降、山口組と神戸山口組の間で激しい引き抜き合戦が続いている。そのなかで、かつて絶縁や破門になった伝説のヤクザたちが続々と復帰しようとしていた。なかでも注目されるのが、神戸山口組に参加すると話題になっている三島組三島敬一元組長だ。警察関係者は次のように話す。

「三島元組長は、山健組傘下の健竜会の最高顧問だった。五代目山口組渡辺芳則組長が立ち上げた健竜会は名門で、神戸山口組の井上邦雄組長は四代目会長を務めていた。三島元組長は渡辺五代目、また中野会の中野太郎会長(宅見組宅見勝組長の射殺事件で絶縁処分)とも兄弟分だったとされる超大物ヤクザ。長く大阪市西成区の覚醒剤売買を取り仕切っていたが、山口組に司忍六代目が就任後、『山口組で禁じているシャブを扱った』として絶縁処分を受け、熊本に戻っていた」

 ほかにも注目される神戸山口組の復帰組がいる。三島元組長と同じ健竜会で元三代目会長を務め、山健組若頭補佐だった山本一廣元会長だ。

「7日に山口組の幹部が東京の板橋区にある住吉会系幸平一家の本部事務所を訪問したが、その際に山本一廣元会長の姿があって、われわれマスコミは驚きました。復帰したことは知らなかった」(ヤクザ界に詳しいジャーナリスト)

 山本元会長は、幸平一家の加藤英幸総長と兄弟分といわれる。井上組長の先代の健竜会会長として山健組を支えた有力幹部だったが、司六代目体制下で山口組を追われていた。今回、神戸山口組に合流し、山健組の舎弟頭補佐に就任。山口組を追われた元山健組幹部の復帰は神戸山口組の作戦だという。

「山口組六代目に就任した司組長は、五代目の出身母体である山健組の力を削ぐために、多くの山健組有力幹部を追放してきた。神戸山口組側はそのときに処分を受けた人間を戻すことで、司組長の行為の不当性をアピールできる。この流れは今後も続くだろう」(前同)

「伝説のヤクザ」まで飛び出した仁義なき引き抜き抗争。次なる秘密兵器が、拳銃やナイフでないことを祈るばかりだ。

(週刊FLASH11月3日号)

2446名無しさん:2015/10/24(土) 18:35:00
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20151023/k10010280381000.html
法相 成人年齢引き下げの民法改正は再来年以降
10月23日 21時10分

岩城法務大臣はNHKなどとのインタビューで、民法の成人年齢の引き下げについて、法改正に向けた準備期間を考慮し、再来年以降できるだけ早く国会に提出できるよう取り組んでいく考えを示しました。
この中で、岩城法務大臣は、民法で20歳と定められている成人年齢について、「来年の参議院選挙から選挙権年齢が18歳以上に引き下げられることや、自民党から成人年齢を引き下げるよう提言を受けたことを踏まえると、法務省として、民法の成人年齢の引き下げに向けた具体的な準備を始める必要がある」と述べました。
そのうえで、岩城大臣は、「改正が必要となる法律が多数に上るため、関係省庁の準備作業にも相当の期間を要することを踏まえると、来年中に法案を提出することは困難だが、できるかぎり早い時期に提出できるよう準備していきたい」と述べ、再来年以降できるだけ早く国会に提出できるよう取り組んでいく考えを示しました。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20151023/k10010279921000.html
法相 少年法年齢見直しで勉強会設置
10月23日 13時47分

岩城法務大臣は閣議のあとの記者会見で、選挙権を得られる年齢が引き下げられて18歳以上になることに伴い、少年法による保護の対象とする年齢を引き下げる必要があるかどうか検討するため、新たに法務省内に勉強会を設ける考えを明らかにしました。
少年法による保護の対象とする年齢を巡っては、選挙権を得られる年齢が引き下げられて18歳以上となったのを受けて、自民党の特命委員会が、18歳未満に引き下げることが適当だなどとする提言を安倍総理大臣に提出しています。
これに関連し、岩城法務大臣は閣議のあとの記者会見で、「選挙権年齢が引き下げられたことや、民法の成年年齢に関する検討状況等を鑑み、少年法の適用対象年齢についても検討が求められている」と述べました。そのうえで、岩城大臣は、少年法による保護の対象とする年齢を引き下げる必要があるかどうか検討するため、新たに法務省内に勉強会を設ける考えを明らかにしました。
法務省では、刑事局と矯正局、それに保護局の局長らをメンバーに、来月2日に勉強会の初会合を開き、有識者などからも意見を聞いたうえで、報告書をまとめることにしています。

2447チバQ:2015/10/27(火) 21:50:06
http://www.afpbb.com/articles/-/3064264
漫画の児童ポルノ禁止を日本に要請、国連報告者
2015年10月26日 20:34 発信地:東京/日本

漫画の児童ポルノ禁止を日本に要請、国連報告者 写真拡大 ×都内の日本記者クラブで会見する国連(UN)の「子どもの売買、児童売春、児童ポルノ」に関する特別報告者、マオド・ド・ブーアブキッキオ氏(2015年10月26日撮影)。(c)AFP/KAZUHIRO NOGI 【メディア・報道関係・法人の方】写真購入のお問合せはこちら
【10月26日 AFP】国連(UN)の「子どもの売買、児童売春、児童ポルノ」に関する特別報告者、マオド・ド・ブーアブキッキオ(Maud de Boer-Buquicchio)氏は26日、日本政府に対し、子どもを「極度に」性的に描いた漫画を禁止するよう要請した。

 先進7か国(G7)の中で唯一児童ポルノ所持を禁止していなかった日本では、昨年ようやく子どものわいせつ写真や画像の「単純所持」禁止を盛り込んだ改正児童ポルノ禁止法が可決され、今年7月に施行された。しかし、新法施行後も性的に挑発的なポーズをとった子どもを実写した書籍やビデオはいまだ広く出回っている上、漫画の児童ポルノ描写は合法のままだ。

 ブーアブキッキオ氏は、1週間の日本視察を終えた記者会見で「特に過激な児童ポルノ・コンテンツを扱った漫画は、禁止すべきだ」と述べた。ただし、芸術的表現の自由と児童保護の必要性の間に「適切なバランスを見いだす」ことの難しさは認めた。

 改正児童ポルノ禁止法制定の際、漫画を含めるべきだとの声が上がった一方で、漫画家や言論の自由の擁護派、出版社などからは、漫画を含めれば表現の自由が侵され、芸術に対する当局の恣意的判断を許すことになるとして強い抵抗があった。ブーアブキッキオ氏は同法に「多くの抜け穴」がある点を批判し、いわゆる「着エロ」は子どもたちを搾取するものだとして非難した。

 改正児童ポルノ禁止法の下で依然合法とされるものには、ビキニなど露出度が高い格好をした半裸の子どもの写真やイラストなどが含まれている。「着エロ」のDVDや写真集は今でも、秋葉原など東京の店舗やインターネット上で入手できる。ブーアブキッキオ氏は、「こうしたものはすべて、明らかにもうかる商売となっている。懸念されるのは、社会的に容認したり、寛容だったりする風潮があることだ」と述べた。(c)AFP/Natsuko FUKUE

2448とはずがたり:2015/10/29(木) 09:13:57
<毒物カレー>面会立ち会いで国に賠償命令 林死刑囚が勝訴
毎日新聞社 2015年10月28日 22時39分 (2015年10月28日 23時00分 更新)
http://www.excite.co.jp/News/society_g/20151028/Mainichi_20151029k0000m040142000c.html

 再審請求のため弁護人と面会した際、大阪拘置所の職員を立ち会わせたのは違法として、和歌山毒物カレー事件の林真須美死刑囚(54)が賠償を求めた訴訟の判決で、大阪地裁は28日、国に120万円の支払いを命じた。杉浦徳宏裁判長は「職員を原則立ち会わせると定めた大阪拘置所の内規は法に抵触する」と指摘した。

 刑事収容施設法は死刑囚の面会に職員を立ち会わせることを定める一方、訴訟準備や正当な利益の保護のためなどの場合は例外を認めている。

 杉浦裁判長は「死刑囚は再審請求の面会で、特段の事情がなければ職員の立ち会いがなく面会できる」と判断。「心情が安定しておらず、(行動を)把握する必要がある」として許可しなかった国側の理由を「特段の事情ではない」と退けた。

 判決によると、林死刑囚は和歌山地裁に申し立てている再審請求の打ち合わせのため、2011?13年に12回、弁護人と面会。職員が立ち会わないよう願い出たが、大阪拘置所の「死刑確定者処遇規程」に基づき許可されなかった。【堀江拓哉】

2449名無しさん:2015/10/31(土) 12:59:04
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20151028-00000033-nnn-soci
局部切断 裁判官「詳細すぎる」異例の展開
日本テレビ系(NNN) 10月28日(水)12時25分配信
 今年8月、元プロボクサーの男が弁護士の男性の局部をハサミで切断した事件の初公判が28日、東京地裁で開かれた。男が起訴内容を認める一方、裁判は異例の展開を見せた。

 元プロボクサーの小番一騎被告(25)は今年8月、東京・港区で、弁護士の男性(当時42)の局部を枝切りバサミで切断し、ケガをさせるなどした罪に問われている。

 28日の初公判に、上下黒のスーツと白のワイシャツを着て現れた小番被告は、「間違いありません」と述べ、起訴内容を全面的に認めた。

 裁判では検察側が冒頭陳述で、被害者の男性弁護士と小番被告の妻との間のメールのやりとりを引用して小番被告が犯行に至った経緯や動機を詳細に述べようとした。しかし、裁判官が「内容が詳細過ぎる」としてそのまま読み上げることを制限したため、検察側が冒頭陳述をせずに初公判が終了する異例の展開となった。

2450名無しさん:2015/11/03(火) 14:00:01
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20151103-00000046-jnn-soci
山口組「弘道会」本部を家宅捜索 、警視庁
TBS系(JNN) 11月3日(火)13時57分配信
 山口組「弘道会」系組員らが都内の男性の右手をナイフで突き刺すなどしたとして、警視庁に逮捕されました。警視庁は、名古屋市の「弘道会」本部の家宅捜索を行いました。

 警視庁の家宅捜索を受けたのは、指定暴力団山口組「弘道会」の本部で、「弘道会」系組員の神谷大容疑者(37)ら3人を傷害などの疑いで先月逮捕したことを受け、行われました。

 神谷容疑者らは、今年8月、東京・港区のバーで経営者の男性(28)に「生意気なんだよ」などと因縁をつけ、ナイフで右手を数回突き刺し全治2週間のけがをさせたうえ、現金50万円を脅し取ろうとした疑いが持たれています。

 神谷容疑者は黙秘していますが、警視庁が詳しい経緯を調べています。(03日13:10)
最終更新:11月3日(火)13時57分

2451名無しさん:2015/11/03(火) 15:20:10
>>2449

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151029-00003872-bengocom-soci
「弁護士局部切断事件」の裁判で異例の「冒頭陳述」延期・・・どんな意味があるのか?
弁護士ドットコム 10月29日(木)17時29分配信

東京都内の法律事務所に勤務していた妻の同僚弁護士を殴ったうえ、その局部を切断したとして、傷害などの罪に問われている元プロボクサーの小番一騎被告人の初公判が10月28日、東京地裁で開かれた。しかし、予定されていた検察の「冒頭陳述」が延期される異例の事態となった。

報道によると、事前に冒頭陳述の書面を受け取った弁護側から、「事件と関連が薄いはずの被告人の妻と被害者のメールの内容が多すぎる」と抗議が出た。そして、東京地裁の安東章裁判官が「内容が詳細すぎるなど、審理の冒頭で述べるには妥当ではない」という判断を示して、検察側の陳述が延期となったという。

検察が予定していた「冒頭陳述」とは、本来どのようなことを説明するものなのだろうか。また、延期になったことにはどんな意味があるのだろうか。元裁判官の田沢剛弁護士に聞いた。

●冒頭陳述は「検察官の主張をまとめたもの」

「まず、刑事裁判の『初公判』の流れについて説明しましょう」

田沢弁護士はこう切り出した。初公判はどのような手順で進むのだろうか。

「最初の手続(冒頭手続)として、裁判長がまず、法廷に被告人として出頭した人物が起訴された本人であることを確認します。

そして、検察官に起訴状を朗読させて、被告人が起訴事実を認めるか否かの『罪状認否』が行われます。

その後、検察官により犯罪事実などの立証がなされます。刑事訴訟法は『証拠調べのはじめに、検察官は、証拠により証明すべき事実を明らかにしなければならない』(同法296条)と定めています。これを『冒頭陳述』といいます。

冒頭陳述は、事案の全容を明らかにして、審理の対象を明確にし、立証方針の大綱を示すという意味で、『検察官の主張をまとめたもの』ということができます。

裁判所に対しては、証拠調べに関する訴訟指揮を適切にするための材料を提供するものとなりますし、被告人に対しては、防御の範囲を知らせる役割を果たすものということになります」

●冒頭陳述が記載された書面に「不相当な部分」が含まれていた

今回のように冒頭陳述を「延期」することは、どういう意味があるのだろうか。

「冒頭陳述について定めた刑事訴訟法296条には、次のようなことも記されています。

『但し、証拠とすることができず、又は証拠としてその取調を請求する意思のない資料に基いて、裁判所に事件について偏見又は予断を生ぜしめる虞(おそれ)のある事項を述べることはできない』

つまり、裁判所の判断が偏見や予断に基づいたものとならないように、配慮しているのです。

検察官の冒頭陳述は、基本的に書面に基づいてなされます。裁判所に事件についての偏見や予断を生じさせるおそれのある内容が記載されている場合には、検察官にそれを述べさせたり、その書面が裁判記録に残ることは不相当ということになります」

今回のケースについては、どういう判断があったと考えられるのだろうか。

「裁判長が、検察官による冒頭陳述を延期させたということは、冒頭陳述が記載された書面に、さきほど述べたような『不相当な部分』が含まれていたのではないかと考えられます。

しかも、その場での修正が容易ではないため、改めて後日に行わせることが、公正な裁判所であるとの信頼を得るために必要だと判断したのでしょう」

田沢弁護士はこのように話していた。



【取材協力弁護士】
田沢 剛(たざわ・たけし)弁護士
1967年、大阪府四条畷市生まれ。94年に裁判官任官(名古屋地方裁判所)。以降、広島地方・家庭裁判所福山支部、横浜地方裁判所勤務を経て、02年に弁護士登録。相模原で開業後、新横浜へ事務所を移転。得意案件は倒産処理、交通事故(被害者側)などの一般民事。趣味は、テニス、バレーボール。
事務所名:新横浜アーバン・クリエイト法律事務所
事務所URL:http://www.uc-law.jp

弁護士ドットコムニュース編集部

2452名無しさん:2015/11/04(水) 06:30:10
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20151104/k10010293351000.html
6人殺害事件 独居女性殺害疑いで再逮捕へ
11月4日 6時05分

ことし9月、埼玉県熊谷市で6人が殺害された事件で、警察は、50代の夫婦を殺害した疑いで逮捕したペルー人の男が1人暮らしの84歳の女性を殺害した疑いが強まったとして、男を殺人などの疑いで4日にも再逮捕する方針です。
9月14日から16日にかけて、熊谷市の3軒の住宅で小学生2人を含む6人が相次いで殺害され、このうち田崎稔さん(55)と妻の美佐枝さん(53)を殺害した疑いで、ペルー人のナカダ・ルデナ・バイロン・ジョナタン容疑者(30)が先月8日、警察に逮捕されました。
これまでの調べで、田崎さん夫婦のあとに殺害された1人暮らしの白石和代さん(84)の自宅から採取された指紋やDNAの型が、ナカダ・ルデナ容疑者と一致したことが分かったということです。
警察は、ナカダ・ルデナ容疑者が白石さんを殺害した疑いが強まったとして、殺人と住居侵入の疑いで4日にも再逮捕する方針です。
これまでの調べに対し、いずれの事件についても関与を否定しているということです。
また、ナカダ・ルデナ容疑者は髄膜炎の治療のため埼玉県内の病院での勾留が続いていて、警察は医師の診断を踏まえて調べを進めることにしています。

2453旧ホントは社民支持@鹿児島市:2015/11/04(水) 21:48:20
両方とも違憲判決が出るに5000ペリカ。

女性だけに6カ月間の再婚禁止を定めた民法の規定と、夫婦別姓を認めず同姓を強制する規定は憲法違反で、国会が法改正を怠っているのは違法だとして男女らが国に損害賠償を求めた2件の訴訟の上告審弁論(最高裁大法廷)
http://www.jiji.com/jc/calendar?top_no=1
女性だけに6カ月間の再婚禁止を定めた民法の規定と、夫婦別姓を認めず同姓を強制する規定は憲法違反で、国会が法改正を怠っているのは違法だとして男女らが国に損害賠償を求めた2件の訴訟の上告審で、双方の意見を聞く弁論がそれぞれ4日午前と午後に最高裁大法廷で開かれる。最高裁は年内か年明けにも、規定が合憲か違憲かの判断を示す見通し。

夫婦別姓訴訟で弁論=再婚禁止期間も-年内にも憲法判断へ・最高裁大法廷
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_date1&k=2015110400688
 夫婦別姓を認めず同姓を定めた民法の規定と、女性にだけ離婚後6カ月(約180日)間の再婚禁止を定めた規定について争われた2件の訴訟の上告審で、原告らと被告の国双方の意見を聞く弁論が4日、最高裁大法廷(裁判長・寺田逸郎長官)で開かれ、結審した。早ければ年内にも、二つの規定が合憲か違憲かの判断がそれぞれ示される見通し。判決期日は後日指定される。
 夫婦別姓訴訟の原告は東京都と富山市、京都府に住む39〜80歳の男女5人。
 弁論で原告側は「多くの女性は改姓を強いられたと実感している。規定は憲法13条に由来する氏(姓)の変更を強制されない自由を侵害し、婚姻の自由を保障する憲法24条にも反する」と主張。国側は「憲法を根拠に、国民に選択的夫婦別姓制度の創設を求める権利が保障されているとは言えない」と反論した。
 再婚禁止期間訴訟の原告は、岡山県総社市の30代女性。2008年3月に前夫と離婚し、同年10月に現在の夫と再婚した。法の下の平等を定めた憲法14条などに違反する規定のために再婚が遅れ、精神的損害を受けたと訴えている。
 弁論で原告側は「規定は性別による差別で、必要以上の制約を女性に課している。再婚禁止期間を設ける必要性自体が存在しない」と主張。国側は「父親推定の重複を回避し、争いを未然に防ぐという立法趣旨は合理性がある。6カ月間とされたのは、前夫の子の妊娠を知らずに再婚するのを防ぐためだ」と反論した。(2015/11/04-16:39)

2454旧ホントは社民支持@鹿児島市:2015/11/04(水) 21:50:35
>>2453

糸数慶子参院議員(無所属)の質問主意書に対する政府答弁
http://www.sangiin.go.jp/japanese/joho1/kousei/syuisyo/189/syuh/s189321.htm
五 二〇一五年現在、日本のように婚姻した際、法律で夫婦の姓を同姓とするように義務付けている国があれば示されたい。

六 選択的夫婦別姓にすると「家族の絆(きずな)が壊れる」という意見に対する政府の見解を示されたい。また、選択的夫婦別姓にした場合に家族の絆が壊れるとした根拠となる調査結果があれば明らかにされたい。

五について

 現在把握している限りにおいては、お尋ねの「法律で夫婦の姓を同姓とするように義務付けている国」は、我が国のほかには承知していない。

六について

 選択的夫婦別氏制度の導入については、御指摘のような「意見」を含め、国民の間にも様々な意見があるものと承知している。同制度を導入した場合に「家族の絆が壊れる」かどうかを客観的に判断することは困難であり、その根拠となる調査結果があるとも承知していない。なお、平成二十四年十二月に実施した世論調査においては、「夫婦・親子の名字(姓)が違うと、夫婦を中心とする家族の一体感(きずな)に何か影響が出てくると思うか」との質問に対し、「家族の名字(姓)が違うと、家族の一体感(きずな)が弱まると思う」と答えた者の割合が三十六・一パーセント、「家族の名字(姓)が違っても、家族の一体感(きずな)には影響がないと思う」と答えた者の割合が五十九・八パーセントとなっている。

2455名無しさん:2015/11/08(日) 13:31:37
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151107-00000034-mai-soci
<神戸山口組>14都道府県に幹部39人配置 勢力を拡大
毎日新聞 11月7日(土)15時1分配信

 ◇組員数は2500人規模

 指定暴力団・山口組(総本部・神戸市灘区)から分裂して結成された「神戸山口組」が、少なくとも全国の14都道府県に幹部39人を配置していることが捜査関係者への取材で分かった。近畿を中心に、北海道や関東、九州などで、結成後も山口組を離れた元直系組長らが合流して勢力を拡大し、警察当局は警戒を強めている。

 捜査関係者によると神戸山口組は、井上邦雄・山健組組長をトップに、離脱した13組長が8月27日に結成。山健組の傘下組長1人が直系幹部に昇格したほか、処分を受けて山口組を離れていた元組長ら4人が相次いで加わり、「直参」と呼ばれる2次団体組長は17人になった。さらに「幹事」とする役職を新設し、有力な傘下の3次団体組長ら21人を配置。井上組長ら幹部は10月末時点で計39人になった。

 幹部らが拠点とする事務所や自宅は▽兵庫、大阪が10以上▽岡山、福井、京都、熊本が各2。他に東京、北海道、大分、佐賀、福岡、山口、新潟、長野にもあり、計14都道府県に及ぶ。組員数は流動的だが、2500人規模に上るとみられる。ある捜査員は「小規模な組織も含めると、実際の勢力範囲はさらに広くなるだろう」と話す。

 また、警察当局は、現時点の総本部は中核組織「?友(きょうゆう)会」の事務所(兵庫県淡路市)とみている。

 一方、山口組側は分裂前に72あった直系組織が、10月末時点で57にまで減少。1990年代には120を超えていたが、半分以下になった。勢力範囲は昨年末時点で広島、沖縄、山形を除く44都道府県に及んでいたが、今後さらに複数の組織が離脱するとの情報もあるという。

 山口組側は、離脱した組織の組員らに復帰を呼びかけるなど、双方が切り崩し工作を続けている。分裂した傘下組織もあり、勢力はまだ流動的という。暴力団対策法に基づく神戸山口組の指定に向け、全国の警察が家宅捜索をするなど情報収集を進めている。山口組が3年に1度の再指定時期を迎える来年6月をめどにするという。捜査幹部は「神戸山口組が勢力を広げると、山口組や他の指定暴力団と衝突する可能性も高まる。警戒が必要だ」としている。

2456名無しさん:2015/11/08(日) 13:33:23
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151107-00000023-mbsnewsv-soci
神戸山口組が4度目となる定例会
毎日放送 11月7日(土)11時58分配信

 指定暴力団・山口組から分裂した「神戸山口組」が4度目となる定例会を、7日神戸市西区の組事務所で、開くことが捜査関係者への取材でわかりました。

 捜査関係者によりますと、神戸山口組の定例会は、神戸市西区にある西脇組の事務所で行われるということで、朝から神戸山口組の最高幹部らが集まっています。

 神戸山口組の定例会は、結成以降これまでに3回開かれていて、今日で4度目となります。

 毎回違う場所で、定例会を開いていることについては、暴力団対策法に基づく指定に向けた捜査をかく乱する狙いもあると見て、警察が情報収集しています。

 一方、先月の定例会の終了直後に詐欺容疑で、逮捕された神戸山口組の直系組長(48)について、神戸地検は、嫌疑不十分として不起訴処分にしました。

毎日放送

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151107-00000004-kobenext-soci
神戸山口組、直系組長増やし組織拡大 神戸で4回目の定例会
神戸新聞NEXT 11月7日(土)12時30分配信

 指定暴力団山口組(総本部・神戸市灘区)から分裂した暴力団「神戸山口組」が7日、神戸市西区の直系団体事務所で、8月の発足後4回目となる定例会を開いたことが捜査関係者への取材で分かった。神戸山口組は直系組長を増やすなど組織拡大の動きをみせており、兵庫県警は実態把握のため会場周辺で情報収集にあたった。

 捜査関係者によると、神戸山口組は井上邦雄組長のもとに13人の直系組長がいたが、10月中旬以降、過去に山口組を永久追放されるなどした元組長ら4人が合流し、直系組長は計17人に増加。中には分裂直後に除籍された人物も含まれ、多数派工作を活発化させているとみられる。

 定例会の会場は各直系団体の持ち回りとされ、この日は神戸市西区玉津町上池の「西脇組」で開催。新たに加わった直系組長が出席する姿も確認された。

 過去3回は、井上組長が組長を兼ねる「山健組」関連施設(神戸市中央区花隈町)や●友会(淡路市志筑)、岡山市に本拠を置く有力団体「池田組」傘下組織(神戸市長田区五番町2)で開かれた。


(注)●は「侠」の右が「夾」

2457名無しさん:2015/11/08(日) 21:35:47
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151108-00000519-san-soci
町田・同級生刺殺事件から10年 「読モ」のクラスメートへの叶わぬ恋心…「うざい」で憎しみに一転し…
産経新聞 11月8日(日)14時14分配信

 声をかけてくれたクラスメートに恋した少年。恋い焦がれ、無視されたすえに出した「刺殺」という結論。東京都町田市の高1女子刺殺事件から10日で10年がたつ。少年は刺殺後、父の墓を見下ろす山に凶器を捨てた。うっそうとした山林は事件当時のままで、少年の父の墓もあのときと同様にひっそりとたたずむ。暴走した片思いの果てに犯行に及んだ少年の心境は、はたして変わったのだろうか。(加藤園子)

■一声で「気になる存在」に

 「試験頑張れ」

 少年が高校受験を前にした平成17年1月。同じ中学校に通う同学年の女子生徒が声を掛けてくれた。女子生徒が少年に声を掛けるのはこれが初めてだった。

 女子生徒は小学校時代から読者モデルを務め、クラスでも目立つ存在だった。周囲から孤立していた少年にとって、その日から女子生徒は急に「気になる存在」となった。

 2人は同じ高校に進学した。しかしやがて女子生徒からメールの返事がなくなる。学校であっても知らんぷり。無視されている理由を尋ねようとして帰ってきた予想外の言葉にショックを受けた。

 「うざい」

 恋心は敵意に変わり、そして殺意となった。

 少年は女子生徒の自宅を訪ね、殺害してしまう。「高校に入ってから無視されていると思いだし、腹が立った」と少年は後に語っている。

■「あの場所」で…凶器を遺棄

 事件現場から北西に約1・5キロの山林に、凶器となった包丁は捨てられた。

 山林は少年が中学生の時に亡くなった父親が眠る墓地を見下ろせる場所だった。「少年は母親や家族とよく墓参りに来ていた」と、付近をよく知る男性は振り返る。

 現在、墓地の裏から山林に通じる道はロープとフェンスでふさがれている。その先は昼間でも薄暗い。

 父親の墓が見える場所に凶器を置きに来た理由について、少年は「懐かしい場所に何となく行った」と、捜査員に話したという。父親の墓前は彼の数少ない心のよりどころだったのかもしれない。

 「おとなしくて真面目」「自分の思いを伝えることがうまくない」。同級生や捜査関係者らは少年をこう評した。

 小学校までは友達と楽しく遊んでいた少年だが、父の死と前後して独り言を発しながら自転車を運転する姿が目撃されるようになる。所属していた野球チームは辞めた。「話し方がおかしい」などとからかわれるようになり、自分から話すことはなくなった。

 そんな少年に優しい言葉を掛けてくれたのが女子生徒だった。

 父の墓がある寺の当時の住職(73)は「人を殺してたって心は満たされない。苦しくなって自分の原点に返ってきたのだろう」と思いを巡らす。

■加害者に「被害感情」、絶えぬストーカー事案

 少年について東京家裁八王子支部は検察官送致を決定。殺人罪に問われて懲役11年の判決が東京地裁に言い渡され、21年の控訴審でこの判決が確定した。

 裁判で弁護側は「少年院での処遇が必要」と家裁への移送を主張したが、東京高裁は「長期の刑事罰を科して規範意識を育てるべきだ」と指摘した。

 少年の犯行以降も、「好意の感情」や「好意が満たされないことによる怨恨(えんこん)」が動機となる事件は今も後を絶たない。これらストーカー事案の行為者は、10代は昨年で全体の3・9%(894人)と比較的少ないが、最近5年間は年々増加している。

 「聞きたいことがあるのに無視される」「こんなに自分を苦しませる相手を不幸にさせたい」など、ストーカー事案では、行為者側が被害者感情を持っている場合が多い。

 自暴自棄になっている行為者にとって刑罰は抑止力にならないとの声も多く、昨年からは警察が警告した行為者に治療を促す取り組みも始まった。国や警察のストーカー対策はまだ改善の途上だ。

 「人は誰でも生まれながらに相手を慈しむ心を持っている。その心が正しく発露するかどうかは、環境や教育にかかっている」。住職は墓地に目をやりながらこう付け加えた。

 事件から10年、判決確定からも6年が過ぎた。少年は父親に加え、女子生徒にも手を合わせられるようになったのだろうか。

2458とはずがたり:2015/11/09(月) 19:45:23
日大名誉教授、山口組元幹部から2千万円の借金
http://news.livedoor.com/article/detail/10808587/
2015年11月9日 13時32分 読売新聞

 日本大学の男性名誉教授(77)が指定暴力団山口組元幹部から2000万円の借金をしていたことが9日、同大学への取材でわかった。

 名誉教授は大学側の調査に借金を返済していないことを認め、「事業資金に充てた」と説明しているという。日大は、名誉教授が担当する講義を10日から休講にするとともに、引き続き調査を進める。

 日大によると、この名誉教授は大学院法学研究科で英米法などの講義を担当。報道機関の問い合わせを受け、大学側が名誉教授から聞き取りしたところ、付き合いのある山口組元幹部から2000万円を借りたことを認めたという。

 日大広報部は「教育に関わる者が暴力団関係者と交際することは極めて遺憾だ」としている。

2459名無しさん:2015/11/10(火) 21:46:25
http://www.msn.com/ja-jp/news/opinion/%E5%B1%B1%E5%8F%A3%E7%B5%84%E5%88%86%E8%A3%82%E3%81%A7%E3%80%8C%E6%9D%B1%E4%BA%AC%E3%81%AE%E5%9C%B0%E4%B8%8B%E7%B5%8C%E6%B8%8846%E5%85%86%E5%86%86%E3%80%8D%E3%82%92%E5%B7%A1%E3%82%8B%E6%8A%97%E4%BA%89%E3%81%8C%E5%8B%83%E7%99%BA%E3%81%99%E3%82%8B/ar-CCa0Ed
山口組分裂で「東京の地下経済4.6兆円」を巡る抗争が勃発する!?

 山口組の衝撃的な分裂から2か月――警察による連日の摘発劇が続くなか、両組織は沈黙を守ったままだ。しかし、日本中の富とシノギが集中する東京では、一触即発の事態になっていた! では、彼らの争いのもとになる東京の地下経済の規模とはどれぐらいないなのか? エコノミストの門倉貴史氏が分析する。

 ヒト・モノ・カネの動きが集中する東京には、カネの臭いに敏感な闇勢力の多くが跋扈する。

 では、東京の地下経済はどれぐらいの規模になるのか。地下経済を構成するさまざまな経済活動を個別に推計して、それらを積み上げていく「直接推計法」の手法を使って算出したのが下記だ。

日刊SPA!
c SPA! 提供 日刊SPA!
<東京の地下経済の規模>

※項目/金額/構成比の順

●脱税 2兆7280億円 58.2%

●違法薬物 4218億円 9.0%

●性風俗 3421億円 7.3%

●地下カジノ 656億円 1.4%

●その他 1兆1296億円 24.1%

=================

合計 4兆6871億円

 東京の地下経済の大きさは’12年度時点で約4兆6871億円に上る。日本全体の地下経済(’12年度)の実に2割強が東京一極に集中している計算だ。’20年に開催される東京五輪の経済効果が約3兆円と言われているので、東京の地下経済はざっとその1.5倍以上の大きさになる。

 内訳をみると、やはり企業の本社機能が集中していることもあって脱税の規模が突出して大きくなっており、次に覚せい剤などの違法薬物の取引市場が続く。また、吉原に集積するソープランドの非合法所得や営業の届け出をしていないモグリ営業のデリバリーヘルスなど風俗関係も地下経済に含まれる。さらに地下カジノが続き、特殊詐欺や闇金融、自動車窃盗、産業廃棄物の不法投棄など、その他が全体で約1兆1297億円となっている。(文/エコノミスト・門倉貴史)

※11/10発売の週刊SPA!では、「山口組分裂で[4.6兆円東京抗争]が勃発!」という特集を掲載中。

2460名無しさん:2015/11/14(土) 15:46:19
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151113-00000004-jct-soci
男性転換した元女性と男性「嫁」のカップル 「事実は小説より奇」だった「顔の皮剥ぎ事件」の家庭
J-CASTニュース 11月13日(金)20時8分配信

 東京都福生市内のマンションで発覚した死体損壊事件は、顔の皮や肉を剥ぎ取るという異様な犯行が際立っている。どんな目的でしたのか、専門家の間でも議論になっている。

 「父が頭から袋をかぶり、血だらけで倒れている」。報道によると、事件が発覚したのは、同じ部屋に住んでいる男性(28)から、2015年11月12日夕にこんな119番通報があったことからだった。

■剥ぎ取られた顔の皮などは見つからず

 警視庁福生署員も駆け付けたところ、父親と呼んだ別の男性(38)が仰向けに横たわっていた。布団に包まれ、頭には青いポリ袋がかぶせられていた。ポリ袋を取ると、なんと顔の皮膚すべてが刃物のようなもので肉ごと剥ぎ取られており、すでに死亡していた。

 しかし、剥ぎ取られた皮はなく、犯行に使われた刃物も見つからなかった。

 通報した「男性」によると、「男性」がこの日朝に帰宅した後、直後に帰ってきた同居の男性と少し会話し、その後別々の部屋で寝た。夕方になって起きてみると、同居の男性が倒れていたという。

 空白の12時間ほどに何があったのかは分かっていないが、福生署では、通報の男性が何らかの事情を知っているとみて調べている。

 亡くなった男性は、性同一性障害で女性からの性別適合手術を受け、戸籍も男性に変更した経緯がある。通報した男性は、女性ホルモンを投与していたといい、2人は、交際していたものの、結婚はできなかった。そこで、養子縁組することにしたという。

 1年近く前にこのマンションで一緒に住むようになったといい、最初は、手をつないで仲良くしていた。しかし、夏ごろからケンカが目撃されるようになり、別れ話も出てトラブルになった。事件の1か月ほど前には、亡くなった男性が相手の首を絞めて警察が駆け付ける騒ぎもあったそうだ。

 まだ犯人は分かっていないが、なぜ顔の皮を剥ぎ取るまでしたのか。

犯人が皮を食べてしまった可能性も?
 日テレ系情報番組「ミヤネ屋」では、11月13日の放送で、この事件を取り上げ、専門家の様々な見方を紹介した。

 元検事の住田裕子弁護士は、犯行の動議として、頭に打撃を与えた後に証拠隠滅するためか、歪んだ独占愛から顔の皮を剥ぎ取ったのではないかと指摘した。さらに、猟奇的なカニバリズムのように、皮を食べてしまった可能性があるともした。

 また、東洋大学の桐生正幸教授(犯罪心理学)は、被害者と同一化したい、あるいはその真実の顔が見たい、といった渇望があるかもしれないとコメントを寄せていた。

 亡くなった男性は、自らのフェイスブックで14年4月に相手のことを「嫁」として2ショット画像付きで紹介し、その後6月に「入籍」したと明かしていた。福生市内のバーで働いていたといい、相手の男性も、東京都内の別の飲食店におり、2人とも夜の仕事をしていた。

 相手の男性は、自らのツイッターで、10月に入って店の責任者になったことをうれしそうに報告している。ところが、事件後には、「なんで?なにがおきたの?」と戸惑うようなコメントをフェイスブックで残していた。

 警視庁では、亡くなった男性を司法解剖して死因を調べている。

2461名無しさん:2015/11/15(日) 11:57:25
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20151115-00981151-sspa-soci
神戸山口組はイメージ戦略に長けている!? 知られざる“不都合な真実”
週刊SPA! 11月15日(日)9時21分配信

 日本最大の暴力団・山口組の分裂から2か月余り。報道からうかがい知れる両組織の様相は、山口組は「弘道会の一極支配」から求心力の低下が叫ばれる一方で、神戸山口組には新加入する組織が現れるなど、追い風が吹いているように見える。

「11月の第一週に神戸山口組は4回目の定例会を神戸で開き、直参と呼ばれる直系組長の数も結成当初の13人から18人まで増えたと見られています。司忍・6代目山口組組長体制下で憂き目を見た大物組長が新規加入し、勢いが出てきている。逆に山口組は、直系組長が分裂騒動の余波で除籍処分となった挙句、拳銃自殺を果たすという何とも後味の悪い事件が起きた。組織力では神戸山口組を圧倒してますが、空気が重たい印象です」(全国紙社会部記者)

 重要なポストは名古屋勢で独占し、飲料水や生活雑貨を押し売り、賭け麻雀で直参組長から大金を巻き上げ、事務所当番も5代目体制より厳しく課し拘束する――山口組の6代目体制で語られる組織運営の実態は、弘道会出身者以外にはとりわけ厳しいものとして報じられてきている。

 それゆえ、山口組を割って出た井上邦雄組長ら神戸山口組一派の行動は、暴力団事情に明るくない者からすれば勇気ある行動と見えなくもない。分裂騒動以降、山口組関連の記事に追われるようになったというある週刊誌記者は、こう語る。

「山口組関連の特集は非常に人気があります。それも、ドラマティックに記事が求められるので、どうしても山口組が悪役となり、割って出た神戸山口組がヒロイックに描かれてしまう。神戸サイドはその辺を心得ているようで、イメージ戦略に長けてますよ。司体制で絶縁された組長を拾って懐の広さを示したり、会費を山口組より格段に安い10万〜30万程度に抑え、中元・歳暮を禁止した。高い会費を払ってもろくなシノギにはありつけない山口組の組員の心が揺さぶられてもおかしくない」

 神戸山口組の周到さは、練りに練られたもののようだ。分裂騒動が起きた直後、住吉会の最高幹部である幸平一家の加藤英幸総長が離脱派の会合に出席し、その様はテレビ局のカメラが捉え大々的に報じられた。これによって、幸平一家は暗に神戸山口組を支持している印象が広まり、神戸山口組には大きな追い風となった。

◆住吉会最高幹部の神戸派訪問は策略だった

 だが、山口組2次団体で要職を務める組員・A氏によれば、真相はだいぶ異なるようだ。

「加藤総長が兄弟分の井上組長に呼ばれて出向いたのは事実だが、離脱派が集まる会合だったとは聞かされていなかった。なりふり構わない井上組長は加藤総長を利用したわけだ。

加藤総長が会合の場に現れたことで、幸平一家の神戸山口組入りなんて馬鹿げた話まで飛び出したが、それこそ井上組長の狙いではないか。神戸山口組と違いいちいち宣伝しないが、加藤総長はあの後、名古屋の弘道会本部を訪れて釈明している。そもそも関東の組織は関西以上に秩序を重んじるがゆえ、極道の社会の根幹を成すルールを破り謀反を起こした神戸山口組を認めるわけがない」

 では、当事者として山口組VS神戸山口組の覇権争いはどうなると見通すのか。A氏に聞くと、次の答えが返ってきた。

「神戸側の金庫番は池田組長。ざっと300億円ほど資金を持ち、神戸山口組を支えているのが彼だ。困窮した組員や、破門・絶縁者がその資金を当てに神戸山口組入りしているだけのこと。池田組長の経済支援で一見士気は上がっているが、長く続くはずはない。先は見えている。

また、山口組は7000人、神戸派は分裂後1000人を数えるが、神戸山口組に新たに加入したのは多くても30人程度。神戸派が続々と組員を増やしているような報道が目立つが、実際はそんなものだ。

秩序を壊した神戸派は潰されないように必死で情報工作を盛んに行っており、六代目山口組組長を個人的に中傷することで世間の関心を買っていることは間違いない。事実かどうかも定かではないが、ある週刊誌に六代目組長が気に入った芸者に1000万円投げたと書かれていた。国内最大規模の暴力団組長なら、それぐらいやってもいいのではないか。そもそも神戸派の井上組長も、三次団体である健竜会会長だった当事から毎晩銀座に繰り出し、とんでもない大金を落としていたと聞く。ほかの親分衆もしかり。なのに自分たちのことは棚に上げ、くだらない中傷をしては自分たちを正当化する様には呆れるほかない」

2462名無しさん:2015/11/15(日) 12:00:44
>>2461

 組員数でも、資金力でも圧倒しているのは山口組だ。今のところ目だった抗争は起こっていないが、今後はどうなのか。

「起きるとしたら東京以外ではないか、と推測する。その理由として、皇室のお膝元であり、世界中から要人もくる。日本の中心都市でいざこざを起こせば、他団体にも迷惑がかかる。山口組であるからこそ、それはあってはならない。忍耐が求められるだろう。

また、地方でいざこざが起きたとしても、伊勢志摩サミット前までは互いに自重するのではないか。長い導火線のようなものだと考えている。ただし、すでに火はついているだろう。抗争は非常にシンプルで、負けたほうが資金源を食われるだけだ。この抗争が最終的にどう終結するかによって、既存のヤクザ組織そのものが身を潜める形態に変わるだろう」

 当然ながら、山口組側も手をこまねいているわけではない。抗争の対応策として、ある秘策が進められているという。A氏が語るのは経済戦だ。

「分裂騒動が長引けば長引くほど、プラスはない。早急解決は山口組をより強く、威信を大きく回復させるチャンスといえるだろう。そこで上層部の英断により、秘策が進められている。

詰まるところ、抗争は経済的不況に辿り着く。簡単に言えば、収束するまでか、ある程度期限を切った上で、三次団体までの下部組織は会費を免除する等の対応策が急務だろう。なおかつ、主要地域での結束と頑張っている下部組織の若手組長クラスへの経済的支援を実行することで地方の士気を上げれば結束は固くなり、結果収束へと加速するだろう」

 あらゆる利権を手中におさめる弘道会の資金力は群を抜いており、「神戸山口組の100倍はある」とも言われている。“名古屋マネー”が下部組織に行き渡れば、A氏が言うとおりこの騒動は早晩収束に向かうかもしれない。 <取材・文/日刊SPA!編集部>

日刊SPA!

2463チバQ:2015/11/15(日) 23:43:28
http://mainichi.jp/select/news/20151116k0000m040082000c.html
殺人:山口組・四日市の直系会長 別宅玄関付近で死亡
毎日新聞 2015年11月15日 22時58分(最終更新 11月15日 23時17分)

 指定暴力団・山口組の直系組織で、三重県四日市市に本拠を置く「愛桜会」の菱田達之会長(59)が15日夕、同市浜田町の会長別宅で遺体で見つかった。三重県警は殺害されたとみて、殺人事件として捜査している。

 県警によると、15日、菱田会長と連絡が取れないため、愛桜会の組員2人と会長の妻が別宅を訪れたところ、1階玄関付近で頭から血を流して倒れているのを発見した。妻が119番した。

 山口組は9月、最大2次団体の「山健組」(神戸市)などが新組織を結成し分裂した。組織間の主導権争いから暴力的な抗争に発展する恐れがあるとして、全国の警察が警戒を強めている。

2464とはずがたり:2015/11/18(水) 17:08:36
性犯罪者は繰り返すからなぁ。。

新発田の強姦 被告母、極刑望む供述「被害者に申し訳ない」 新潟
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/sankei-rgn1511180005.html
07:05産経新聞

 新発田市で女性を次々と襲い、強姦(ごうかん)致死罪などに問われた喜納(きな)尚吾被告(32)=同市=の裁判員裁判は17日、新潟地裁(竹下雄裁判長)で、被告が起訴内容を認めている強姦など4つの事件についての被告人質問などが行われ、被害者を増やさないために喜納被告の母親が息子に極刑を望む供述をしていたことが明らかにされた。

 母親の供述調書は、同市で平成25年8月に起きた連続強姦事件で喜納被告が昨年5月に逮捕されたことを受け、新潟地検が昨年6月に作成した。裁判で証拠請求した弁護側が調書の内容を読み上げた。

 供述によると、喜納被告は子供の頃から両親や他人の現金を盗むことを繰り返し、母親の手に負えない状況だった。刑務所に服役していた事実にも触れ、25年8月の連続強姦事件に関して「被害者には本当に申し訳ない気持ちでいっぱい」とした上で「尚吾が終身刑か処刑になれば、これ以上、被害者を増やすことにならない」と言及した。

 母親の供述内容への思いを裁判員に聞かれ、喜納被告は「自分の子にそういう風に思わざるを得ないのは、親として苦しいことだろうと感じた」と述べた。

 新潟地検によると、喜納被告は沖縄県内で起こした強姦致傷事件などで16年10月から約8年間服役した。

 これとは別に、16年5月に沖縄県で発生した当時16歳の少女に対する強姦致傷事件への関与を、喜納被告は今月6日の検察側の被告人質問で認めたが、この事件は時効を迎えている。

 17日は強姦致死事件の被害者遺族も出廷し、両親と2人の兄が「私たち家族は絶対にあなた(喜納被告)を許さない」「死刑でも軽い」と重い刑を求めた。

 一方、喜納被告の元妻は証人尋問で、性犯罪者の更生施設の利用や加害者家族の集まりへの参加などで、喜納被告が強姦事件を再び起こさないようにしたいとの考えを話し、今後も被告を支える意志を示した。

2465とはずがたり:2015/12/02(水) 18:11:19
>神戸山口組が神戸市西区の傘下組織事務所で開いた定例会
名目上の本部は淡路島にあるけど西区内にも拠点があるんだな。

> 警察庁によると、11月25日現在、全国の警察が山口組と神戸山口組双方の事務所など延べ103カ所を捜索し、幹部ら延べ143人を逮捕した。逮捕後に証拠不十分で釈放されたり不起訴となったりするケースも散見されるが、あくまで主目的は両団体の実態把握にある。
それにしても違法捜査だと堂々と認めてもええんかいな。暴力団に人権が無い訳でもなかろうに。

【新頂上作戦】山口組分裂3カ月 「オヤジについていけない」と三くだり半、進む直参の内部崩壊
http://www.msn.com/ja-jp/news/national/%E3%80%90%E6%96%B0%E9%A0%82%E4%B8%8A%E4%BD%9C%E6%88%A6%E3%80%91%E5%B1%B1%E5%8F%A3%E7%B5%84%E5%88%86%E8%A3%82%EF%BC%93%E3%82%AB%E6%9C%88-%E3%80%8C%E3%82%AA%E3%83%A4%E3%82%B8%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6%E3%81%84%E3%81%91%E3%81%AA%E3%81%84%E3%80%8D%E3%81%A8%E4%B8%89%E3%81%8F%E3%81%A0%E3%82%8A%E5%8D%8A%E3%80%81%E9%80%B2%E3%82%80%E7%9B%B4%E5%8F%82%E3%81%AE%E5%86%85%E9%83%A8%E5%B4%A9%E5%A3%8A/ar-AAfLokq#page=2
産経新聞
3日前

 全国最大の指定暴力団山口組(総本部・神戸市灘区)の分裂から、27日で3カ月が経過した。離脱派が結成した神戸山口組が勢力を拡大する一方、山口組では直系組織の一部で「内部崩壊」が確認されるなど、双方を取り巻く情勢に変化が起きつつある。抗争という最悪の事態はまだ勃発していないが、神戸山口組を一刻も早く暴力団対策法に基づき「指定暴力団」にしたい警察当局は、山口組が来年6月に再指定されるタイミングでの「ダブル指定」も視野に、情報収集活動をさらに加速させている。

前代未聞、「親」を「子」が見限る

 「もう、オヤジにはついていけませんわ」

 11月5日午後、大阪市中央区宗右衛門町にある山口組直系組織「一心会」事務所。山口組総本部での定例会から帰ってきた一心会の会長(55)は、集まった幹部らから突然の「三くだり半」を突きつけられた。

 日本屈指の歓楽街・ミナミを拠点とする一心会は、3次団体などの下部組織を入れれば組員は計約100人。山口組の屋台骨を担う「直参(じきさん)」と呼ばれる2次団体の一つだ。

 呆然とする会長をよそに、ナンバー2の若頭をはじめとする一心会の幹部らは、次々とその場を去った。結局、会長のもとに残ったのは数人。「(会長は)翌日、頭を丸めて神戸の総本部を訪れ、執行部に事の顛末を話して謝罪したらしい」。大阪府警の捜査幹部は、こう明かした。

 ただ、会長を見限った理由は勢力争いの一言で片付けられる話ではなく、一心会の組員らもそのまますぐに神戸山口組の元へ走ったわけではなさそうだ。ある捜査員は「一心会に縁のある山口組内の別の直系組織に移籍したり、これを機に足を洗ったりする者もいるようだ」と話し、こう続けた。

 「3次団体の一部が抜けるならともかく、直参(の組長)が下の者にこれだけすっぱりと切られるというのは、前代未聞や…」

2466とはずがたり:2015/12/02(水) 18:11:43
>>2465-2466
処分組織の出戻りも相次ぐ

 一心会の「内部崩壊」から2日後の同7日、神戸山口組が神戸市西区の傘下組織事務所で開いた定例会。固く閉ざされた扉の向こうから、盛大な拍手の音が響き渡った。この日、山口組から過去に絶縁・除籍処分を受けて組織を離れていた4団体の元組長らが初めて姿を見せていた。

 山口組の有力直系組織・山健組組長の井上邦雄をトップに、離脱した直系組長12人と内部昇格した山健組傘下組織の組長1人の直参13人体制で船出した神戸山口組。拍手は、新たに元組長ら4人を直参として迎えたことを意味していた。

 捜査関係者によると、その後も内部昇格や山口組直系組織からの「移籍」の動きが確認されており、直参はこれまでに19人となったという。

 一方の山口組側は、苦境が目立つ。10月下旬には、直系組織の倉本組(奈良市)組長だった川地敏之(52)が拳銃自殺。配下の幹部が神戸山口組に移り、組織の板挟みになったことが原因とみられる。

 加えて11月15日には、三重県四日市市に拠点を置く直系組織・愛桜会(あいおうかい)会長の菱田達之(59)が手足を縛られ、金属の棒で殴られて殺害される事件も発生した。分裂との関連も視野に捜査が進んでいるが、分裂前には72人だった直参が56人に減っている。

 数字を比較すれば両者の勢力にはまだ開きがあるが、山口組側からさらに複数の組織が離脱するとの情報もある。このため神戸山口組同様、過去の処分者を傘下組織に復帰させる動きを活発化させており、実際に「出戻り」した元幹部もいるもようだ。

103カ所を捜索、143人を逮捕…その目的は

 「これならば、間違いない」。9月以降、神戸山口組の傘下団体とされる事務所に家宅捜索に入った兵庫県警は、飾られていた歴代山口組組長の写真の中から、現在の6代目組長である篠田建市(通称・司忍)の写真が外されているのを相次いで確認した。

 警察庁によると、11月25日現在、全国の警察が山口組と神戸山口組双方の事務所など延べ103カ所を捜索し、幹部ら延べ143人を逮捕した。逮捕後に証拠不十分で釈放されたり不起訴となったりするケースも散見されるが、あくまで主目的は両団体の実態把握にある。

 なかでも、情報収集のための専従班を設置している兵庫県警の最重要課題は、神戸山口組を暴力団対策法の規制対象である「指定暴力団」とするため、いまだ流動的な構成員数や組織の詳細を正確につかむことだ。

 激しさを増す勢力争い。食い止めなければ暴力を伴う衝突も懸念される。「最悪のシナリオは、一般市民が抗争に巻き込まれることだ。できるだけ早く、指定できるだけの材料をそろえなくてはならない」。捜査幹部は決意をにじませた。  (呼称略)

2467とはずがたり:2015/12/03(木) 14:03:46
>>2397-2399の改訂版のようだ。追加されたのか以下の部分。

2015年10月26日(月) 溝口敦>>2332-2332>>2346-2347>>2366
ドキュメント・山口組「分裂の始まり」〜すべてを知る親分が私に語ったこと
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/45950

あの「大量処分」が始まりだった

2015年8月27日、それまで非公然だった「神戸山口組」が初めて集会を持つことで六代目山口組の分裂が決定的になった。しかし、神戸山口組が突発的に蜂起・分裂を決めたわけではない。ここに来るまでには周到な準備があった。

なぜそう言えるのか。実は昨年つまり14年10月、私は都内のホテルで山口組の直系組長の一人に会った。彼は弘道会の支配が強まる山口組の情況を語った後、
「すでに考えを同じくする者たちが定期的に会合を持っている。われわれが立ち上がる以上、絶対、弘道会側に潰させるわけにはいかない。潰されないだけの準備をしっかり固めて立ち上がります」
と洩らした。14年1月に亡くなった岸本才三総本部長も「このままでは山口組は後数年しかもたない」と危機感を持っていたという。

話を聞きながら、私は半信半疑でいた。仲間うちの会合を重ねながら、司忍組長や竹内照明若頭補佐(共に弘道会の出身)に知られずに済むのか。

すでに高山清司若頭(弘道会出身、「高」は本来はいわゆる「はしごだか」)は4000万円恐喝事件で判決が懲役6年の有罪となっていた。一度は最高裁に上告したが、この年(14年)5月に上告を取り下げ、大阪拘置所に拘置されていた(その後東京・府中刑務所で服役)。

高山若頭の「社会不在」は蜂起勢にとってプラス材料だが、ヤクザはさほど口が固いわけではない。仲間うちのおしゃべりから事前に構想が漏れ、弾圧されるのではないかと危ぶまれた。

思い出したのは、08年10月に発生した後藤組・後藤忠政組長(その後引退)のゴルフコンペ定例会欠席問題から始まった直系組長たちの大量処分である。

直系組長らの連判状に書かれていたこと

後藤氏は同年9月、静岡県富士宮市で誕生日祝いのゴルフコンペとパーティーを開いた。芸能人が多数参加したため、催しは週刊誌で報じられ、執行部が知って問題化、後藤組長は除籍処分となった。

功績ある後藤氏に対して除籍は重すぎると、直後に直系組長たち13人が執行部を批判する「連判状」を出した。間もなくこのうち10人がそれぞれ絶縁、除籍、謹慎の処分を受けて組から放り出され、残る3人についても後日、処分が下された。
この連判状には今回の分裂騒ぎに通じる問題が記されていた。
<○直系組長たちが月々納めている会費は五代目時代と比べ35万円も増えた。使途についての説明もない。
○その上に飲料水や雑貨の強制購入がある。その収益はどうしているのか。
○五代目時代、山口組会館を建設するとして100人の直系組長から2000万円ずつ、合計20億円が集められ、用地が買われた。六代目になってからその土地は売却されたが、そのカネはどうなったのか。書類を提示した上、説明してもらいたい。
○五代目時代に貯蓄してきた約10億円はどうなっているのか。すでに消失したという噂も聞くが、納得のいく説明を求める。>

ここまで詰め寄りながら連判状グループはあっさり首を切られて、グーの音も出なかった。彼らは弘道会派に比べてあまりに戦い方が素朴で拙劣だった。果たして蜂起計画を進める直系組長たちは司組長相手に戦えるのか疑わしく思い、熱を入れて聞く気にはなれなかったのだ。

当然のことながら、私は聞いたことを記事化しなかったし、誰にも口外しなかった。だいたい蜂起・分裂する計画があるなど、記事化できるテーマでもない。またどちらに味方するわけではないが、私のせいで彼らの計画が潰れたら、寝覚めが悪すぎる。

この直系組長のことはほぼ忘れた。時々は思い出したが、蜂起・分裂計画は「その後どうなりましたか」などと聞けるものではない。それでは催促になってしまう。

2468チバQ:2015/12/04(金) 01:05:03
http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20151203/dms1512031550007-n1.htm
山口組、組織防衛に必死 内部崩壊で「神戸」優勢か 6代目組長の求心力低下説 (1/2ページ)
2015.12.03


篠田建市(通称・司忍)組長【拡大】

 国内最大の指定暴力団山口組(総本部・神戸市灘区)が、今月13日の新年会「事始め式」を前にして組織防衛に必死になっている。組幹部が関西や九州の直系団体を相次いで訪れ、激励する一方、内部崩壊に陥っている直系団体のトップの責任を問わずに組織の温存を図っているのだ。8月末の分裂後、離脱派が結成した神戸山口組への構成員の流出が止まらない状況へのテコ入れ策とみられるが、篠田建市(通称・司忍)6代目組長の求心力の低下に歯止めがかからない状況だ。

 「毎回、大勢の組員を引き連れ、組事務所を訪問している。明らかな示威行動だ。それだけ神戸山口組に対する焦りがあるからだろう」

 11月中旬から始まった山口組の竹内照明若頭補佐が繰り広げている関西や九州地区の直系団体に対する激励訪問について、捜査関係者はこう話す。

 竹内若頭補佐は篠田6代目組長の出身母体である「弘道会」のトップで2013年、直系組長に取り立てられると、今年には執行部のメンバーである若頭補佐にスピード昇格。構成員の神戸山口組への移籍や直系団体の相次ぐ内部崩壊という事態に対し、組織の引き締めのため篠田6代目組長の名代として激励に回っているという。

 ただ、捜査関係者によると、効果は表れていないようだ。11月末には岡山市の直系団体「熊本組」が新たに離脱し、神戸山口組に合流したほか、内部崩壊状態に陥る直系団体が相次いでいるという。

 山口組関係者も「この秋、トップが逮捕された直系団体も組織が割れているという話を聞いている。山口組はもうそんな話ばかりで、ガタガタになっている。親分(篠田6代目組長)の求心力も低下している」と打ち明ける。

 こうした組織内情に対処するため山口組は組織防衛に必死だ。大阪市中央区の「一心会」や岡山市の「大石組」の2直系団体は、構成員のほとんどが離脱している状態にあるにもかかわらず、トップの会長や組長を責任を問わず、組織の温存を図っているという。

 別の山口組関係者も「一心会も大石組も一人会長、一人組長の状態。以前の山口組ならば管理責任を問い、即座に除籍などの処分を下していた。それができないほど、各直系団体の組織が弱体化している。とにかく数を減らしたくないのだろう」と指摘する。

 実際、山口組の直系組長は減り続けている。10月末に奈良市の直系団体「倉本組」の組長が分裂問題に悩み、拳銃自殺したのをはじめ、11月中旬には三重県四日市市の直系団体「愛桜会」の会長が撲殺される事件が発生。分裂前には72人だった直系組長は56人まで減っているのだ。

 一方、直系組長14人体制で発足した神戸山口組は、山口組からの移籍などで19人にまで増加。数字上の勢力はまだ開きがあるものの、捜査幹部は「情勢は変わりつつある。今は神戸山口組の方に勢いがあるのは事実」と認める。

 こうしたなか、篠田6代目組長が渡辺芳則5代目組長の命日に当たる1日、神戸市内にある山口組の歴代組長の墓参りに訪れ、報道陣の前に姿を見せた。山口組分裂以降では初めてだ。

 捜査関係者は「山口組を取り巻く情勢を考えて、存在をアピールするために出て来ざるを得なかったというのが本音だろう。山口組は13日に総本部に直系組長を集め、新年会にあたる『事始め式』を開き、新年の基本方針を発表する。出欠席者や内容が注目される」と話している。

2469チバQ:2015/12/04(金) 01:05:33
http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20151201/dms1512011140006-n1.htm
分裂山口組“会費値下げ”合戦 水面下で傘下組織を奪い合う消耗戦に突入 (1/2ページ)
2015.12.01


神戸市灘区の山口組総本部。神戸山口組との緊張状態が続く【拡大】

 国内最大の指定暴力団山口組(総本部・神戸市灘区)が分裂してから3カ月が経過した。離脱して結成された神戸山口組との大規模な抗争は起きていないが、各地で小競り合いが相次ぎ、組織再編の動きが活発化している。水面下で会費の値下げ合戦が起きているとの情報が流れ、消耗戦の様相もみせる二大組織。ここにきて「組員が地下に潜って抗争の準備をしている」(捜査関係者)との観測も浮上、予断の許さない状況が続く。

 「神戸(神戸山口組側)と名古屋(山口組側)の双方が、過去に処分を受けた組長や組員の引き抜きに躍起になっている」

 山口組の内部事情に詳しい暴力団関係者はこう声を潜める。

 篠田建市(通称・司忍)6代目組長率いる山口組と神戸山口組の攻防は、現役団体をめぐる綱引きから、組織OBの奪い合いに発展。生き残りを賭けた“仁義なきリクルート合戦”が激しさを増している。

 「現在は、6代目体制下で処分を受けた大物組長らが次々と復活するなど、神戸(同)の勢いが目立つ。これに危機感を持った名古屋(同)が、組織の引き締めにかかっているという話だ」(先の暴力団関係者)

 捜査関係者によると、今月中旬には篠田6代目組長の出身組織で山口組の中核団体である弘道会(本部・名古屋市中村区)の竹内照明会長らが関西や九州の直系団体を相次ぎ訪問したとされる。

 「山口組側は、分裂の遠因になったといわれる上納金を減額したり、期限を決めて納付の猶予を与える措置を取っているという情報も流れている」(同)。事実なら、両組織が、互いに金銭面での改善策を強調して傘下組織の取り込みを図っている構図になる。

 一方、両組織の関係団体による事件も続発している。
 先月から今月にかけて秋田や仙台で双方の系列組員同士が小競り合いを起こし、10月には名古屋で、弘道会系組長が神戸山口組の中核組織である山健組(同・神戸市中央区)系組員に襲われる事件があった。

 11月に入っても山口組直系団体、愛桜(あいおう)会(同・三重県四日市市)の会長が何者かに撲殺されている。

 「いずれも分裂絡みのトラブルが関係している可能性が高い」とは捜査関係者。

 激震を予感させる不穏な動きもある。

 「双方の組織ともに防弾チョッキを準備するなど、抗争の準備を整えている。組員の一部を地下に潜伏させ、敵対する組の関係者の立ち回り先を調べさせている組織があるとも聞いた」(先の暴力団関係者)

 警察庁は9月以降、山口、神戸山口両組の事務所など延べ103カ所を捜索、幹部ら延べ143人を逮捕。大規模な抗争の可能性も視野に入れて最大限の警戒にあたっている。

2470名無しさん:2015/12/09(水) 20:56:34
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20151209/k10010335431000.html
山口組元幹部宅に空き巣か 3億円と貴金属盗まれる
12月9日 20時13分

兵庫県西宮市にある指定暴力団・山口組の元幹部の自宅から現金およそ3億円と貴金属が盗まれ、警察は、窃盗事件として捜査しています。
7日に兵庫県西宮市剣谷町にある住宅の住民から、「現金と貴金属が盗まれた」と警察に届け出がありました。
警察によりますと、この住宅は指定暴力団・山口組の元幹部の自宅で、金庫などから現金およそ3億円と貴金属が盗まれたということです。
元幹部と家族は今月5日から外出していて、家族が2日後の7日に帰宅したところ、家の窓ガラスが割られ、部屋の中が荒らされていたということです。
警察は、何者かが窓ガラスを割って侵入し、現金や貴金属を盗んだ窃盗事件として捜査しています。

2471名無しさん:2015/12/12(土) 07:53:28
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20151211/k10010338421000.html
現職市長が刑事裁判の弁護を担当 福岡
12月11日 23時32分

元検事で弁護士資格を持つ、福岡県直方市の現職の市長が、詐欺未遂の罪に問われた福岡県警察本部の元警視の刑事裁判で弁護を務めることになり、11日に開かれた初公判で被告の無罪を主張しました。市長は警察の捜査に疑問を持ち、弁護を引き受けたということで、「公務に支障のない範囲で弁護活動をするので問題ない」と話しています。
この裁判は、福岡県警察本部留置管理課の警視だった要幸次被告(57)が、キャッシュカードを使うなどして自分で現金を引き出したのに、カードを紛失して不正に使われたように装って、銀行に損害の穴埋めを要求して、220万円をだまし取ろうとしたとして、詐欺未遂の罪に問われているものです。
被告の弁護は、元検事で弁護士資格を持つ福岡県直方市の壬生隆明市長が務めることになり、11日に福岡地方裁判所で初公判が開かれました。
初公判で被告の元警視は起訴された内容を否認し、弁護に当たる壬生市長も、「なくしたカードの再発行を前提に会話しているなかで、身に覚えのない取り引きがあったため、確認したかっただけで、うそを言ったわけではない」と述べて、無罪を主張しました。
壬生市長は東京高検の検事などを務めたあと、ことし1月から弁護士として活動し、4月の直方市長選挙に立候補して初当選しました。
被告とはお互いの親族が知り合いだったことから相談を受け、接見するうちに警察の捜査に疑問を持ち、弁護を引き受けたということで、「公務に支障のない範囲で弁護活動をするので問題ない」と話しています。

2472とはずがたり:2015/12/17(木) 15:34:47
フリージャーナリストに「訴訟提起をします」 橋下氏、政界引退で「厳しい法的対処」宣言
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151214-00000002-jct-soci
J-CASTニュース 12月14日(月)18時53分配信

フリージャーナリストに「訴訟提起をします」 橋下氏、政界引退で「厳しい法的対処」宣言
「私人」橋下氏は「社会的評価を低下させる表現に対しては厳しく法的対処をしていきます」と宣言した
 大阪市長としての任期が満了する2015年12月18日で政界引退を表明している橋下徹氏が、「名誉毀損専門の弁護士」として「結果を出す」と明言したことを受け、ツイッター上で攻勢を強めている。

 これまでも橋下氏がツイッター上で強い調子で相手を非難することは珍しくなかった。ただ、橋下氏に対する批判は「公人に対する表現として最大限容認」してきたという。だが政界引退で「私人」になったことで、「社会的評価を低下させる表現に対しては厳しく法的対処をしていきます」と方針を転換。早速自らが代表を務める法律事務所を名乗り、フリージャーナリストを名指ししながら「訴訟提起をします」と警告している。

■「私人個人に対して人格攻撃はしない」が、攻撃されれば「やり返す」

 「維新の党」から「大阪系」の議員が離脱する形で15年11月に立ち上がった国政政党「おおさか維新の会」は12月12日に臨時党大会を開き、橋下氏が代表を退いて幹事長の松井一郎氏(大阪府知事)を後任にあてる人事を決めた。橋下氏は今後党の「法律政策顧問」という肩書を持つことになる。

 橋下氏は「肩の荷が下りた」のか、翌12月13日には財政問題や従軍慰安婦問題をめぐってツイートを連発した。その中で、

  「僕はこちらから私人個人に対して人格攻撃はしない。メディアや公人などにはバカと言うが、私人個人には言わない。ただし相手から人格攻撃をしてくればやり返す」

と、これまでの原則を示す一方で、「橋下綜合法律事務所」の名前で、今後の新たな方針を明らかにした。

  「これまで橋下に対する批判的表現は公人に対する表現として最大限容認してきました。しかしこれから橋下は私人になりますし、当事務所の信用問題にかかわりますので、今後は橋下の社会的評価を低下させる表現に対しては厳しく法的対処をしていきます」

ツイートの10日後に「訴訟提起をします」
 早くも、その矛先はフリージャーナリストに向けられた。橋下氏はフリージャーナリストのアカウントを示しながら「訴訟提起をします」と宣言。このジャーナリストは、橋下氏が新たに市の条例を制定して12年に採用した特別秘書の存在を問題視している。この特別秘書をめぐっては、13年5月、採用が裁量権の逸脱だとして給与支払いの停止と支払われた給与の返還を求める訴えを市民らが大阪地裁に起こしている。

 ジャーナリストは15年12月3日、12月9日に行われた訴訟の証人尋問の傍聴を呼びかける書き込みをした。その中で、

  「徹ちゃんの選挙、住民投票の際には、『休職』して選挙活動。復職して秘書、を繰り返す。その度に退職金。課長待遇なので報酬もでかいよ」

などと特別秘書の待遇を批判していた。

 ツイートが書き込まれて10日が経過した12月13日になって、橋下氏は、

  「休職ごとに退職金を受け取っていない。法律上、政治活動をやっても給与は受け取れるが、それを止めるためにあえて休職させた」
  「休職すれば退職金はどんどん減っていく。その間給与も支払われない。そこまでやらなくてもいいところを、あえてケジメを付けた」

などと反論。これに加えて、どの程度一般的な見解なのかは明らかではないものの、

  「さらに訴訟上の主張を公開すれば名誉棄損を構成することも知らないらしい」

とも主張。訴訟で展開された主張をツイッターに書き込んだ場合、それを理由に訴訟を起こす可能性も示唆した。

 なお、橋下氏は市長在任中の14年3月、自らの出自を題材とした記事で名誉を傷つけられとして、朝日新聞出版、新潮社、文藝春秋の3社を相手取って提訴。そのうち朝日新聞出版とは15年2月に和解が成立している。

2473チバQ:2015/12/20(日) 12:07:32
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151220-00000006-asahi-soci
外国人実習生の失踪、過去最多に 急増の背景にスマホ?
朝日新聞デジタル 12月20日(日)5時13分配信

外国人実習生の失踪、過去最多に 急増の背景にスマホ?
日本で働く外国人は増えている
 日本で働きながら技術を学んでもらう「技能実習制度」で来日した外国人が、実習先からいなくなる事例が相次いでいる。法務省によると、今年は10月末までに約4930人がいなくなっており、年間で最多だった昨年の4847人をすでに上回った。よりよい待遇の職場を探しているケースが多いとみられている。

【図】日本で働く外国人の推移

 同省によると、外国人実習生は、建設や農業、漁業などの現場に約17万人(2014年末)いる。国際貢献のための制度としてできたが、実際には、仕事がきつく、日本人が敬遠しがちな単純労働の担い手として活用されているゆがみが浮き彫りになっている。

 実習先企業は、実習生が失踪した場合は、入国管理局に報告することになっている。同省によると、失踪者の数は12年には2005人だったが、13年には3566人、14年には4847人と増えていた。今年は6月末までの半年で2790人を数え、その後も月ごとに500人を超えるペースで増加。11月には初めて5千人を超えたのは確実とみられ、年間で6千人近くに上る可能性が高い。

 昨年の失踪者のうち、最も多かったのは中国人で、3065人。ベトナム人(1022人)、インドネシア人(276人)が続いた。これらの国々からは受け入れ人数が多く、今年も国別の失踪者数で上位を占めるとみられる。

 失踪者の多くは、不法滞在しているとみられる。失踪後に難民認定の申請をして、特別の在留資格を得ているケースもある。同省は、実習生の数自体が増えているのに加え、スマートフォンなどを使って待遇の良い職場探しが容易になっていることが失踪者急増の背景にあるとみている。(機動特派員・織田一、末崎毅)


     ◇

 〈技能実習制度〉 海外から発展途上国などの外国人を最長3年に限って受け入れ、技能や技術を学んでもらい、送り出し国の経済発展を担う人材を育てる目的で、1993年にできた。対象の職種は農漁業や建設、食品製造、繊維関係など約70種。中国からの実習生が最も多く、約17万人(2014年末)いる実習生の約6割を占める。次いでベトナムの2割。フィリピン、インドネシアが続く。

2474チバQ:2015/12/20(日) 12:07:59
http://www.asahi.com/articles/ASHDM6423HDMUTFK00G.html?ref=yahoo
外国人の技能実習「ブラック」な環境 失踪増える背景は
疋田多揚2015年12月20日05時14分
 外国人の技能実習制度で「失踪」が相次ぐのは、賃金の未払いなど労働者の権利が往々にして守られない「ブラック」な環境が一因となっている。だが実習生は日本人が避ける仕事を担う、労働力でもある。政府は人口減をにらみ、法改正して受け入れを拡大する方針だ。

 この秋、ベトナム・ハノイにある大学で、日本の介護現場で働こうとするベトナム人女性60人が、日本語を学んだ。初夏から、連日8時間。彼女たちは5月、日本の介護施設経営者の面接試験をくぐり抜けた、介護スタッフの卵だ。

 彼女たちの多くは、外国人技能実習生として来日することになる。日本政府は、今年の成長戦略で、来年度にも実習生が介護現場で働けるようにする方針を盛り込んでいる。

 女性たちと経営者を引き合わせたのは、長野県内で介護事業を手がける甘利庸子さんだ。「海外に頼らないと、人手不足で閉鎖する介護施設がたくさん出る」と直感。2014年、「海外介護士育成協議会」を立ち上げた。介護目的の入国枠を広げる政府の動きが明らかになったためだ。

 今年3月、甘利さんはベトナムへ飛び、国立ハドン医療短期大学と協定を結んだ。看護学科の卒業生を中心に、日本で働きたい女性を募った。教室と寮を使わせてもらい、授業は現地の日本語学校に委託した。

 甘利さんは一方、日本の経営者向けにベトナムへの面接ツアーを企画。社会福祉法人の理事長ら10団体ほどが手を挙げた。

 一行は5月、ベトナムで120人の女性と面接。60人に絞った上で、採用したい女性を指名した。指名順は「公平に」とあみだくじで決めた。

 内定した60人は日本の制度が整いしだい、甘利さんが運営する研修施設で介護を学び、老人ホームなどで働く予定だ。「需要は大きいのに、日本では人が集まらない。介護を受けられずに亡くなる時代が来てしまう」。8月にはフィリピンに飛び、90人ほどの女性看護師相手に、日本で働こうと呼びかけた。

     ◇

 技能実習制度は、先進国の技術を身につけてもらう「国際協力」が目的だ。だが、違う実態が潜む。

 中国人女性(29)は13年秋、茨城県内の大葉の栽培農家で働くために来日した。月収2万円弱だった中国江蘇省の農家に、夫と子ども2人を残してきた。「3年で500万円稼げる」と話すブローカーを信じ、諸費用の100万円は親戚に借金して用立てた。

 毎朝8時〜午後4時の大葉摘み取りは、時給713円。当時の最低賃金だ。夕方からは、大葉を10枚ごとに束ねた。日付が変わる頃までかかったが、「残業」に時給はなく、1束2円の出来高払い。1時間で150束作るのが精いっぱい。手は荒れ、葉っぱに血がついた。

2475チバQ:2015/12/23(水) 02:33:33
「朝鮮人を東京湾にたたき込め」などと叫んだ。
http://www.yomiuri.co.jp/national/20151222-OYT1T50114.html?from=ycont_top_txt
ヘイトスピーチ、法務省が初の中止勧告
2015年12月22日 23時58分
 法務省は22日、東京都小平市の朝鮮大学校前で人種差別的なヘイトスピーチ(憎悪表現)を繰り返したとして、右派系グループの元代表に同様の行為をやめるよう求める勧告を行った。


 ヘイトスピーチに対する勧告は初めてだという。

 発表によると、元代表らは2008年11月〜11年11月の計3回、同校の校門前で「朝鮮人を東京湾にたたき込め」などと叫んだ。勧告は、こうした行為について「生命や身体に危害を加えられかねないと、校内にいた学校関係者らを畏怖させる違法行為だ」と認定。「在日朝鮮人の尊厳を傷付けるもので、人権擁護のうえでも看過できない」として、今後繰り返さないよう元代表に求めた。

 勧告は同省の訓令に基づく措置で、強制力はない。

2476チバQ:2015/12/23(水) 02:34:16
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151223-00000001-mai-soci
<ヘイトスピーチ>元在特会代表に「脅迫的な言動しないで」
毎日新聞 12月23日(水)0時29分配信

 ◇東京法務局が勧告も強制力なし 法務省の人権救済措置は初

 2008〜11年に東京都小平市の朝鮮大学校前で脅迫的な言動を繰り返したとして東京法務局は22日、「在日特権を許さない市民の会」(在特会)の元代表に対し、同様の行為を行わないよう勧告した。勧告に強制力はないが、ヘイトスピーチによる被害を巡って法務省が人権救済の措置を講じたのは初めてとみられる。

 法務省人権擁護局や被害を申告した学生2人の代理人弁護士によると、元代表らは08年11月、09年11月、11年11月の計3回、朝鮮大学校の校門前で街宣を実施。「朝鮮人を日本からたたき出せ」などと脅迫的な言動を繰り返した。3回とも学園祭が開かれていた。

 今年に入って被害申告があり、法務省は人権侵犯事件として調査を開始。勧告は元代表らの行為について「生命身体に危害を加えかねない気勢を示して畏怖(いふ)させた」と違法性を認定。「人間としての尊厳を傷つけるもので、人権擁護上看過できない」として、元代表に対し、強い恐怖感や苦痛を与える違法なものと認識して反省し、今後同様の行為を行わないよう求めた。

 代理人の師岡康子弁護士は、今回の法務局の措置を評価した上で、「勧告に強制力はない。現行法制度では不特定の集団へのヘイトスピーチを違法と認定できないという欠陥もあり、行政が明確に人種差別撤廃の責務を負い、被害者救済の立場に立つ法整備が必要だ」と話した。

 ヘイトスピーチを巡り法務省は今年1月、「ヘイトスピーチに対する断固とした姿勢をアピールする」(上川陽子前法相)として、「ヘイトスピーチ、許さない。」と書かれたポスターを全国の法務局を通じて自治体に配布するなど、啓発活動に力を入れている。【和田武士、林田七恵】

 ◇法務省が公表した街宣の内容◇

<2008年11月9日>

「朝鮮人を日本からたたき出せ」

「犯罪朝鮮人を東京湾にたたき込め」

<2009年11月1日>

「我々は徹底的にやりますよ。朝鮮人の犯罪がなくなるまで、朝鮮人、犯罪朝鮮人を日本からたたき出すまで、我々は絶対に闘いをやめない」

<2011年11月6日>

「そこで聞いている朝鮮人ちょっと出て来いよ。たたき殺してみせるから出て来いよ。日本人をなめんじゃねえぞ、ゴキブリども」

「君たちもね、北朝鮮人のプライドがあるならちょっと出て来い。金正日のためにここでなぶり殺しにされろよ。殺してやるから出て来いよ」

「いつまでもいつまでも日本人が黙っていると思うなよ。お前たちはね、あまりにも多くの血を流しすぎた。次はね、我々がお前たちの血を流す番だ」

2477名無しさん:2015/12/28(月) 21:40:21
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20151228/k10010355811000.html
「餃子の王将」 反社会的勢力との関係の有無検証へ
12月28日 20時27分

おととし、「餃子の王将」を展開する会社の社長が拳銃で撃たれて殺害された事件で、これまでの捜査で遺留品から検出されたDNAの型が暴力団関係者のものと一致したことが明らかになったことを受け、会社側は反社会的勢力と会社との関係の有無を検証する第三者委員会を設置すると発表しました。
おととし12月、京都市山科区にある「餃子の王将」を展開する会社の本社前で、社長だった大東隆行さん(当時72)が拳銃で撃たれて殺害されました。これまでの捜査で、現場近くで見つかった遺留品から検出されたDNAの型が、九州の暴力団関係者のものと一致したことが分かっています。
これを受けて、餃子の王将を展開する「王将フードサービス」は、反社会的勢力と会社との関係の有無を検証する第三者委員会を来月上旬に設置すると発表しました。第三者委員会は、外部の弁護士や会計士で構成され、会社の幹部などに聞き取り調査を行うなどして、今の経営陣が反社会的勢力と接点がないかなどを検証するとしています。調査の結果は、来年3月にも公表するということです。渡辺直人社長は記者会見で「毎年、この時期になるといろいろな話が再燃している。健全な経営体制を取り、皆さんに安心してもらうために委員会を設置する」と述べました。

2478名無しさん:2015/12/30(水) 17:21:16
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20151228-00504398-shincho-soci
【新事実】理玖君の母親はなぜ消えたか――「厚木市幼児餓死白骨化事件」の語られざる側面
デイリー新潮 12月28日(月)7時33分配信

 昨年5月に神奈川県厚木市のアパートから幼児の白骨遺体が見つかった事件で、10月22日、殺人罪に問われた父親・齋藤幸裕(37)に懲役19年の判決が下された。

 事件は、家出した母親に代って3歳の一人息子・理玖君の世話をしていた齋藤が、しだいに育児をなおざりにし、食事の回数を減らして餓死させたという陰惨極まりないものだった。さらに齋藤は、遺体発見を怖れて、部屋の家賃を7年間も払い続けていた。

 作家の石井光太氏は、12月18日発売の「新潮45」1月号で、この事件について詳しくレポートしている。「夫婦はなぜ我が子を捨てたか 厚木市幼児餓死白骨化事件」と題された記事には、捜査でも裁判でもまったくと言っていいほど触れられなかったある重要な事実が詳しく検証してある。それは、理玖君の母親(34)について、である。

 裁判長は齋藤に対し、「親としての自覚がなく、自己中心的な犯行」と断罪した。しかしながら、養育能力のない齋藤のもとに理玖君を置き去りにして消えた母親はどうだったのか。石井氏は、この母親の「家出」に焦点を当て、事実関係を精査している。

 家出は、2004年10月7日のこと。実はこの日の午前4時半、理玖君は路上に一人でいるところを発見され、警察に保護されていた。トラック運転手の父親は仕事中で、母親もどこかへ外出しており、ともに家には不在だった。

 母親は裁判に出廷し、この日のことを、

「自殺したいと仕事場の同僚から言われ、引き止めるために西新宿のマンションへ行っていた」

 と語っている。そして児童相談所、父親経由で連絡をもらい、理玖君を引き取ったという。

 だが極めて不可解なことに、その日の午後、彼女は帰宅した齋藤に理玖君を預け、「買い物に行く」と外に出てそのまま姿を晦ましてしまうのだ。そしてその後はいっさい連絡が取れなくなった。

 彼女は裁判で、その理由を「幸裕の暴力が怖かったから」と、自身も被害者であることを強調しつつ答えている。だが、理玖君の保護された時、それを警察にも児童相談所にも相談した形跡はない。

 石井氏は、当時、彼女が勤めていた職場を割り出した。それは風俗店だった。そしてその店長と同僚風俗嬢に話を聞いてまわった。

 彼女はトラブルメーカーだったという。当時の店長が語る。

「あいつ、シャワー後に客と個室に入ると、しばらくして壁を叩いて『客に本番やられた!』って騒ぎ出すんです。店長の俺としては、従業員を信じて客を追い出すしかないですよね。でも、ほとんどが嘘なんです。本番されたって嘘つけば、客にサービスをせずに五分で終って金だけもらえるでしょ。それが目的なんです」

 そして問題の家出の日の「西新宿の自殺を図ろうとした同僚」についてはこう言う。

「そんな子いないっすよ。新宿から一時間かけて本厚木まで働きに来るわけないじゃないですか。新宿の方がずっと儲かります。うちで働くのはこの近辺の子ばっかです」

 その店からは突然「バックレた」。その時期は、家出の時期と一致する。この時、何らかの差し迫った状況に彼女は置かれたのであろう。

 さらに石井氏は、生まれ育った箱根の旅館周辺も取材し、彼女の父親が“蒸発”していることを知る。そして、

「愛美佳(母親のこと、仮名)は父親とそっくりです。嘘をつくところも、浪費癖も、家族を一切合財捨てて家出してしまうところも。真似してるんじゃないかって思うぐらい……」

 という生々しい親族の証言を得るのだ。

 石井氏はその一族の内実も詳述していくが、夫と3歳の子供がいる中で風俗嬢になり、やがて我が子を捨てた彼女の背景には、あまりに荒んだ生育環境と家族関係があったのだった。

 むろん齋藤幸裕のやったことで、一つとして妻に転嫁できるものはない。齋藤が理玖君を救える機会は幾度もあったし、育児放棄の大きな理由が新しい恋人との逢瀬というからあきれるほかはない。現在、量刑を不服として控訴中だが、懲役19年も妥当に思える。

 しかしながら、彼女が何事もなくそのまま社会で暮らしていくことには違和感を覚えないわけにはいかない。

 死のきっかけを作り、養育義務がありながらそれを放棄したもう一人の親をそのままにしては、また同じような事件が起きるのではないか――石井氏はそんな危惧を記しつつ、筆をおいている。

「新潮45」2016年1月号 掲載

新潮社

2479チバQ:2016/01/12(火) 21:54:32
http://mainichi.jp/articles/20160113/k00/00m/040/040000c
日弁連
会長選に中本氏と高山氏…立候補締め切り

毎日新聞2016年1月12日 18時59分(最終更新 1月12日 19時00分)


 日本弁護士連合会の村越進会長の任期満了(3月末)に伴う次期会長選は12日夕、立候補届け出が締め切られた。大阪弁護士会元会長で日弁連元副会長の中本和洋氏(69)と、東京弁護士会の高山俊吉氏(75)=届け出順=が立候補した。投開票は2月5日で、約3万7000人の会員に選挙権がある。任期は4月から2年間。

 争点の一つとなりそうなのが法曹養成のあり方。法律家志望者が減少する中、中本氏は弁護士の活動領域拡大や、安心して志望できる環境の早急な整備を主張。高山氏は司法試験の合格者数絞り込みや、法科大学院制度の廃止を訴えている。【和田武士】

2480名無しさん:2016/01/30(土) 14:57:34
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160127-00000008-kobenext-l28
山口組最高幹部を逮捕 身分隠し車購入容疑
神戸新聞NEXT 1月27日(水)12時37分配信

 暴力団排除条項のある自動車販売会社から、組員の身分を隠して乗用車を購入したとして、兵庫県警暴力団対策課と東灘署などは27日、詐欺の疑いで、指定暴力団山口組の最高幹部で「本部長」のポストに就く直系組長、大原宏延容疑者(69)=大阪市生野区=と、その元妻(66)を逮捕したと発表した。

 県警によると、大原容疑者は同区を拠点とする直系団体「大原組」の組長。逮捕容疑は元妻と共謀し2014年8〜9月、暴力団関係者との取引を拒否している大阪市内の販売会社から新車を購入する際、暴力団員であることを隠して契約し、納車させた疑い。

 大原容疑者は一部否認し、購入手続きをしたとされる元妻は容疑を認めている。県警は、ほかに関わった疑いのある同組組員や同社従業員からも事情を聴く方針。

 県警は、大原容疑者が山口組総本部を訪れる際にこの車に乗っている実態を確認。元妻は26日に逮捕し、近く釈放する見通し。自身にも逮捕状が出ていることを知った大原容疑者が27日午前9時ごろ、東灘署に出頭したという。

2481名無しさん:2016/01/30(土) 15:02:01
これは何かの冗談ですか? 小学校「道徳教育」の驚きの実態 法よりも道徳が大事なの!?
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160126-00047434-gendaibiz-soci

2482名無しさん:2016/01/30(土) 15:32:22
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160129/k10010391021000.html
強姦罪 被害者を女性だけに限らないで
1月29日 21時52分

性暴力の被害者を性別に関わらず支援する団体の代表らが、法務省を訪れ、被害者を女性に限っている刑法の強姦罪の規定から性による区別を無くすことなどを要望しました。
法務省を訪れたのは、LGBTと呼ばれる性的マイノリティーの人たちを含めて、性暴力の被害者を性別に関わらず支援する団体の代表や大学の教授などで、刑事局に要望書を提出しました。要望書では、被害者を女性に限っている刑法の強姦罪の規定から、性による区別を無くすことなどを求めています。
強姦罪など刑法の性犯罪の規定を巡っては、去年10月、岩城法務大臣が、法制審議会に罰則の引き上げなどを検討するよう諮問しており、審議会の部会では、罰則の引き上げとともに、強姦罪の規定から、性による区別を無くすことも議論されています。
法務省は、法制審議会で法改正の要綱がまとまれば、それに沿って法改正を目指すことにしていますが、性による区別を無くすかどうかは、まだ決まっていないということです。

2483名無しさん:2016/02/06(土) 23:47:24
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date2&amp;k=2016020500674
成年後見、利用促進へ法案=自

 自民、公明両党は5日の政策責任者会議で、認知症などで判断能力が不十分な人に代わり財産管理や契約行為を行うための「成年後見制度」の利用を促進する法案を了承した。野党にも協力を呼び掛けて今国会に提出し、成立を目指す。
 法案は、高齢化社会を迎える中、制度が十分に利用されていないことを踏まえ、普及に向けた基本計画の策定を政府に義務付ける。計画策定のための機関として、内閣府に首相をトップとした会議を設置することも規定している。
 成年後見人の事務円滑化を目的とした民法などの改正案も提出する。家庭裁判所が認めた場合、利用者宛ての郵便物の内容を確認したり、利用者の死後に火葬手続きをしたりできることを明記した。(2016/02/05-16:20)

2484名無しさん:2016/02/11(木) 12:01:00
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160207-00010000-at_s-l22
「わが子」に会いたい〜離婚と面会交流 (1)裁判勝っても保障なく
@S[アットエス] by 静岡新聞 2月7日(日)12時0分配信

 親が離婚した未成年の子は全国で22万人を超える(2014年、厚生労働省調べ)。別居する親子が定期的に会う「面会交流」は11年に改正した民法で初めて明文化され、子の利益を最優先に協議するように促しているが、14年の日本弁護士連合会(日弁連)調査では、子と別居している親の4割が面会できていないことが明らかになった。親子がなぜ会えないのか。課題を追った。

途絶えた連絡
 静岡県内に住む幸二さん=40代、仮名=は、街で家族連れを見るのがつらい。元妻が離婚前に実家に連れ帰ったまま、2年間会えずにいる小学生の息子を思い出すからだ。「なぜ自分だけこうなってしまったんだろう」

 息子と会話したのは、離婚調停中の「面会交流」が最後だった。肌寒い日、待ち合わせ場所の公園の入り口に15分前に着き、「会わない間に嫌われていないかな」とどきどきしながら待った。心配をよそに、息子は「パパ!」と全力で駆け寄ってきた。鬼ごっこやボール投げといったいつもの遊びに、息子は歓声を上げた。幸二さんは同居中に風呂で遊んだことや、送迎をした車内でのたわいない会話を思い出し、胸が熱くなった。

 「次も会おうね」という父子の約束は、かなわなかった。離婚成立から少したち、次回の日程調整を求めるメールを元妻に送ったが、連絡が途絶えた。親権を譲った直後の「強行」だった。

 静岡家裁に面会交流を求める調停を起こしたが、不成立になった。審判に移行して「月に1回、市内で2時間程度面会をする」と念願の決定を受けたが、元妻は不服として東京高裁に抗告。高裁が棄却すると、さらに特別抗告をした。高裁は退け、幸二さんの勝訴が確定した。それでも元妻は、息子を会わせようとしない。

 決定確定後、同居の親が面会に応じない場合は金銭を求める間接強制という手段がある。しかし幸二さんには、元妻に送った養育費の一部が“罰金”名目で返ってくるだけに思える。「裁判に勝ち続けても、願いはかなわない。仕事を休んで法廷闘争に時間を費やす間、息子は成長していってしまう」

 養育者を自分に変更するよう請求することもできるが、幸二さんは転校など息子の負担を考えるとためらってしまう。「面会交流」が離婚時の協議事項として改正民法に明文化され、夫婦の感情的な対立とは別に、子の視点から検討するよう求めた意義は大きい。しかし、別居する親子が会える保障はない。幸二さんのように裁判を通じて取り決めても、守らない親への強制力はなく、課題は残ったままだ。面会交流問題に詳しい馬場陽弁護士=名古屋大法科大学院非常勤講師=は「現状では子どもの利益を守れない」と警鐘を鳴らす。

 忘れられるのが怖くて、幸二さんは昨秋、息子の運動会に行った。一瞬目が合った息子に顔を背けられ、「嫌われている」と感じた。愛情を直接伝えるチャンスがないまま、年があけた。「打つ手なし」の絶望的な状況は疲弊を招き、最近は「面会を諦めれば、自分が前に進むことができる」とさえ思い始めた。

 <メモ>面会交流 面会交流は過去に面接交渉と呼ばれ、50年以上の歴史がある。基本的には両親間の協議に任されているが、協議離婚ではなく、裁判所での調停や審判、訴訟では、面会交流について具体的な頻度や場所を決めることが多い。厚労省によると、現在、親権は8割が母親であり、離別親は圧倒的に父親が多い。2014年、県内の離婚件数は6400件。離婚件数は減少傾向にある一方、静岡家裁によると、面会交流を求める調停の申立件数は県内で340件で、10年前の倍以上だった。増加の背景には、男性の育児に対する意識の高まりがあるとみられる。

静岡新聞社

2485とはずがたり:2016/02/13(土) 09:08:05
なんだ此のダメ教員は。。_| ̄|○
こんなのが出題委員なんかやって威張ってたとわ┐('〜`;)┌

漏えいの元明大教授、授業でも問題に言及
http://www.yomiuri.co.jp/national/20160212-OYT1T50140.html?from=yrank_ycont
2016年02月13日 08時46分

 明治大学法科大学院の元教授(67)(懲戒免職、有罪確定)が教え子の女性に司法試験問題を漏えいした事件で、同大は12日、事件の調査結果と再発防止策を公表した。

 司法試験問題を作成する考査委員だった元教授は、法科大学院の授業でも試験前に短答式試験の問題に言及していたが、同大は、試験への影響はなかったとしている。

 同大によると、元教授は昨年の司法試験の短答式が行われた2日前の昨年5月15日、学生23人が受講した1年生向けの授業で、憲法の特定の条文について触れ、「今年の短答式に出していて、私のテキストにも書いてある」と発言。実際、昨年の短答式に出題されており、元教授の著書を見れば容易に解答できたという。

2486とはずがたり:2016/02/17(水) 13:37:51
元警官の教員とか町議とかどないなっとんねん┐('〜`;)┌
忘れられる権利を尊重して固有名詞は伏せて投下。

<熊本連続強制わいせつ>被害女児7人…元町議の21件立件
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/nation/mainichi-20160217k0000e040227000c.html
12:13毎日新聞

 熊本県大津町大津、元町議、××××被告(63)=強制わいせつ罪などで公判中=による連続強制わいせつ事件で、県警は17日、住居侵入や強制わいせつの6件の容疑で逮捕・送検し、別の15件を書類送検して捜査を終結したと発表した。21件の被害者は10?12歳の女児7人だった。すべての容疑を認めているという。

 容疑は2010年3月〜15年8月、県内で女児の自宅などに侵入し、体に触ったり、自らの下半身を触らせたりしたなどとしている。

 県警によると、塾関係者を名乗って「テストを受ければ図書カードをあげる」などと言い、自宅に上がり込んでテストを受けている最中に触るなどの手口だった。「これまでに県内で100回くらい女児宅を訪れてわいせつ行為をした。だましやすく、親にも言わないから小学生を狙った」と供述しているという。

 ××被告は13年2月の町議選で初当選。15年8月の逮捕後に辞職した。【出口絢】


<強制わいせつ容疑>元警察官の教諭を逮捕 山梨県警
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/nation/mainichi-20160217k0000m040081000c.html
02月16日 20:27毎日新聞

 山梨県警は16日、元同県警巡査で、同県大月市立大月東小教諭、××××容疑者(31)=大月市初狩町中初狩=を強制わいせつの疑いで逮捕したことを明らかにした。

 逮捕容疑は、同県警鰍沢署地域課に勤務していた2009年ごろ、県内で通行中の女性に抱き付くなどわいせつな行為をしたとされる。県警が時効前に再捜査したところ、××容疑者が浮上した。11日に逮捕し、13日に甲府地検に送検した。容疑を認めているという。

 県警によると、××容疑者は10年8月に「一身上の都合」を理由に退職している。

 勤務先の小学校や大月市教育委員会の説明によると、××容疑者は10年11月に市の支援員として採用され、大月東小の授業を手伝っていた。13年4月以降は期間採用の教諭として同小に勤務し、学級担任を受け持っていた。10日までは通常通りに出勤していたという。【滝川大貴、藤河匠、藤渕志保】

2487とはずがたり:2016/02/17(水) 13:39:40
>>2486
追加

住宅に侵入、眠る女性にわいせつ行為容疑 警察官を逮捕
http://news.goo.ne.jp/article/asahi/nation/ASJ2634M4J26OIPE002.html
02月06日 16:39朝日新聞

 深夜に住宅に侵入し女性にわいせつ行為をしてけがを負わせたとして、愛知県警は6日、県警北署地域課の巡査、××××容疑者(22)=名古屋市西区万代町2丁目=を強制わいせつ致傷と住居侵入の疑いで逮捕し、発表した。容疑を認めているという。

 発表によると、××容疑者は1月31日午前2時40分ごろ、同県尾張地方の住宅に侵入し、寝ていた20代女性の口をふさいでわいせつ行為をし、口に軽傷を負わせた疑いがある。採用は昨年4月で、先月26日から警察学校に入っていた。この日は休日だったという。

 県警は女性の家族から110番通報を受け捜査を開始。防犯カメラの映像分析などで××容疑者が浮上。大江英生・首席監察官は「警察官がこのような重大事件を起こしたことを重く受け止め、被害者をはじめ、県民の皆様に深くおわび申し上げます」とコメントした。

 ××容疑者は調べに対し、過去の路上でのわいせつ行為や、警察官になる数年前からの風呂場のぞきについても話しているという。愛知県警では昨年8月にも、強姦(ごうかん)未遂と住居侵入の疑いで北署地域課の巡査部長が逮捕されている。

2488とはずがたり:2016/02/18(木) 23:13:16
違法じゃ無い風俗営業には使えないのか?

風俗店「スケルトン作戦」…摘発後、設備一掃
http://www.yomiuri.co.jp/national/20160218-OYT1T50075.html?from=y10
2016年02月18日 17時47分

 大阪府警が、キタやミナミなどの歓楽街で違法営業の性風俗店や賭博店を摘発後、店があったビルのオーナーらに店内設備の撤去を求める取り組みに力を入れている。

 違法店を摘発しても別業者が設備を再利用して営業する悪循環になっていたためだ。設備を一掃し、骨組みのような状態にすることから「スケルトン作戦」と呼び、昨年1月の開始以降、府内で44か所が改善された。

 ■黙認はアウト

 府警によると、摘発された店の大半は、設備をそのまま放置。店内に残された間仕切りや机、台などの撤去・清掃には、広さにもよるが、400万〜500万円の費用がかかる場合もあり、オーナー側は、別業者による違法営業の継続を黙認することが多かった。

2489とはずがたり:2016/02/20(土) 10:14:04
ナンバー3とナンバー4が在日だったのか。

【山口組ナンバー3逮捕】「中枢担うキーマン」も離脱騒動で求心力にかげり…警察当局、分裂後の情勢把握急ぐ
http://www.msn.com/ja-jp/news/national/%E3%80%90%E5%B1%B1%E5%8F%A3%E7%B5%84%E3%83%8A%E3%83%B3%E3%83%90%E3%83%BC%EF%BC%93%E9%80%AE%E6%8D%95%E3%80%91%E3%80%8C%E4%B8%AD%E6%9E%A2%E6%8B%85%E3%81%86%E3%82%AD%E3%83%BC%E3%83%9E%E3%83%B3%E3%80%8D%E3%82%82%E9%9B%A2%E8%84%B1%E9%A8%92%E5%8B%95%E3%81%A7%E6%B1%82%E5%BF%83%E5%8A%9B%E3%81%AB%E3%81%8B%E3%81%92%E3%82%8A%E2%80%A6%E8%AD%A6%E5%AF%9F%E5%BD%93%E5%B1%80%E3%80%81%E5%88%86%E8%A3%82%E5%BE%8C%E3%81%AE%E6%83%85%E5%8B%A2%E6%8A%8A%E6%8F%A1%E6%80%A5%E3%81%90/ar-BBpItJu#page=2
産経新聞
3 時間前

【山口組ナンバー3逮捕】「中枢担うキーマン」も離脱騒動で求心力にかげり…警察当局、分裂後の情勢把握急ぐc 産経新聞 提供 【山口組ナンバー3逮捕】「中枢担うキーマン」も離脱騒動で求心力にかげり…警察当局、分裂後の情勢把握急ぐ
 大阪府警に逮捕された姜弘文(通称・橋本弘文)容疑者は芸能界などに太いパイプを持ち、「山口組の中枢を担うキーマン」(捜査幹部)とされてきた。だが昨年8月末に山口組が分裂して以降は内部で批判にさらされ、自らも「離脱騒動」を起こすなど、求心力の低下を指摘する声もある。今月末で分裂から半年を迎えるが、山口組と神戸山口組は今も水面下で激しい勢力争いを繰り広げており、警察当局は取り締まりを強化するとともに内部情勢の把握を進めている。

 篠田建市(通称・司忍)6代目組長体制のもとで最高幹部となった姜容疑者は、平成24年に統括委員長に就任。一方で、23年には親密交際が発覚した元タレントの島田紳助さんが芸能界を引退する騒動が起きるなど、芸能界やスポーツ関係に広い人脈があるとされてきた。

 ナンバー2の若頭である高山清司受刑者が恐喝罪で26年6月に収監されて以降は、実質的な組織のかじ取り役とみられてきたが、捜査関係者によると、最近は最高幹部の会合などで組織分裂の責任を追及されるなどしていた。

 こうした影響もあってか、昨年12月には神戸市内にある5代目組長の墓参りの後に突然行方をくらまして周囲に離脱を示唆、周囲から説得され数日後に一転して残留を決めるという騒動を起こしていた。

 姜容疑者が率いる極心連合会は大阪府東大阪市に本部を置き、府警が最も警戒対象としていた団体の一つ。捜査幹部は「(姜容疑者の)影響力は落ちており、組織の弱体化や、内部の状況を知る好機だ」と話している。

2490とはずがたり:2016/02/20(土) 13:19:38
こういうのって没収されたら返ってこないの??

旧札1億円か、空港で没収=邦人男性、無申告で所持―台湾
http://www.msn.com/ja-jp/news/world/%E6%97%A7%E6%9C%AD%EF%BC%91%E5%84%84%E5%86%86%E3%81%8B%E3%80%81%E7%A9%BA%E6%B8%AF%E3%81%A7%E6%B2%A1%E5%8F%8E%EF%BC%9D%E9%82%A6%E4%BA%BA%E7%94%B7%E6%80%A7%E3%80%81%E7%84%A1%E7%94%B3%E5%91%8A%E3%81%A7%E6%89%80%E6%8C%81%E2%80%95%E5%8F%B0%E6%B9%BE/ar-BBpHnz9
時事通信
12 時間前

 【台北時事】台湾・中央通信によると、桃園国際空港で19日、フィリピン・マニラ行きの航空機に搭乗予定だった日本人男性の荷物から未申告の現金1億1900万円が見つかり、没収された。1万円札は全て聖徳太子の肖像が描かれた旧紙幣とみられ、当局は紙幣の真贋(しんがん)を慎重に調べている。

2491名無しさん:2016/02/20(土) 15:40:20
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date2&amp;k=2016021900157
通信傍受で101人逮捕=薬物密売など10件-15年政府報告

 政府は19日午前の閣議で、全国の警察が2015年に犯罪捜査で行った通信傍受に関する国会報告を決定した。薬物の密売や密輸入など10の事件で携帯電話の通話を傍受し、計101人を逮捕した。傍受したのと同じ年の逮捕者数としては過去最多。
 このうち、薬物の密売や密輸入が9件で、組織的殺人未遂が1件だった。通信傍受の回数は1万4528回で、傍受期間は最長で29日間だった。(2016/02/19-08:48)

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date2&amp;k=2016021900324
妊娠なければ即再婚可能に=民法改正案、来月提出-政府

 女性の再婚禁止期間の100日超部分を憲法違反とした最高裁判決を受け、法務省がまとめた民法改正案の概要が19日、判明した。禁止期間を現行の6カ月(約180日)から100日に短縮するとともに、例外規定も大幅に見直し、離婚時に妊娠していなければ直ちに再婚することを認める。政府は3月に同改正案を提出、6月1日までの今国会で成立を図る。
 民法733条1項は、女性の再婚後に生まれた子どもと父親の関係をめぐる紛争を回避するため、6カ月の再婚禁止規定を設けている。
 同772条は、離婚後300日以内に生まれた子は前夫の子、結婚(再婚)から200日経過後であれば現夫の子と推定すると規定しており、父親の推定期間に100日の重複がある。このため昨年12月の最高裁判決は、これを超える期間について「婚姻の自由に対する過剰な制約」として違憲と結論付けた。これを踏まえ、改正案は結婚禁止期間を100日と明記する。(2016/02/19-11:20)

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date2&amp;k=2016021900409
女性の再婚禁止期間

 女性の再婚禁止期間 女性は離婚後、6カ月間は再婚できないと定めた民法の規定。女性が再婚後に生んだ子どもの父親が前の夫か現在の夫かをめぐる争いを防ぐために設けられた。同法772条は、離婚後300日以内に生まれた子は前夫の子で、結婚(再婚)から200日経過した後は現夫の子と推定すると規定しており、これらの期間が重なる最大100日は、いずれの子とも推定できる事態が生じ得る。これを超える期間の再婚禁止について、最高裁は昨年12月、憲法違反との判断を示した。(2016/02/19-12:26)

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&amp;k=2016022000042
養子縁組あっせん、許可制に=与党、今国会にも議員立法

 自民、公明両党は、貧困や虐待などで実親による養育が困難な子どもを別の家庭に橋渡しする民間の養子縁組あっせん事業者について、現行の届け出制を許可制に改める方向で検討を始めた。多額の金銭が介在することもあったため、規制を強化して不適格な事業者を排除する。自公両党は早ければ今国会に議員立法で法案を提出し、野党にも協力を呼び掛ける方針だ。
 公明党は法案検討のためのプロジェクトチームを設置し、17日に初会合を開催。自民党も法制化に向けて議員連盟を発足させる見通しだ。(2016/02/20-05:06)

2492名無しさん:2016/02/20(土) 22:46:45
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160220/k10010415721000.html
再婚禁止規定 民法の改正案 概要まとまる
2月20日 4時31分

法務省は、女性にだけ離婚後6か月間再婚を禁じた民法の規定について、最高裁判所の判決を踏まえ、期間を100日に短縮するとともに、離婚時に妊娠していない場合は直ちに再婚を認めるとした改正案の概要をまとめ、今の国会で速やかに成立を図ることにしています。
女性にだけ離婚後6か月間再婚を禁じている民法の規定を巡っては、最高裁判所が去年12月、100日が合理的でそれを超える期間は憲法違反だとする判断を示しました。
これを受けて法務省は、このほど民法の改正案の概要をまとめ、この中では再婚を禁止する期間を100日に短縮するとしています。
また、現在は離婚時に妊娠していた場合、出産したあとは期間内でも再婚禁止の適用を除外する規定があり、高齢などの理由で妊娠しないことが明らかなケースなども、運用上、期間内の再婚が認められています。
こうしたケースに加え、概要では、適用除外の対象を拡大するため規定を見直し、新たに離婚時に妊娠していないことが確認できた場合は直ちに再婚を認めるとしています。
法務省は、こうした内容を盛り込んだ民法の改正案を来月にも閣議決定し、今の国会で速やかに成立を図ることにしています。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160219/k10010414691000.html
捜査当局の通信傍受 去年10件の事件で実施
2月19日 8時57分

岩城法務大臣は、19日の閣議で、捜査当局に携帯電話などの傍受を認める「通信傍受法」に基づいて、去年1年間に違法薬物の密売など10件の事件で通信傍受を実施し、法律の施行後2番目に多い101人を逮捕したと報告しました。
「通信傍受法」は、違法薬物の密売など組織的な犯罪を捜査する際、ほかの手段では事件の解明が難しい場合に限り、捜査当局に電話などの傍受を認めていますが、捜査の行き過ぎを防ぐため、通信傍受を実施した件数などを毎年、国会に報告するよう求めています。
国会への報告に先立って、岩城法務大臣は19日の閣議で、去年1年間の実施状況を報告しました。それによりますと、去年は違法薬物の密売など10件の事件で、携帯電話の通話を合わせて1万4528回傍受するなどし、法律が施行された平成12年以降で2番目に多い101人を逮捕したということです。
通信傍受を巡っては、新たに振り込め詐欺や組織的な窃盗、それに誘拐事件などの捜査でも行えるようにする改正案が、去年の通常国会に提出され、継続審議となっていて、法務省は今の国会での成立を目指しています。

2493とはずがたり:2016/02/21(日) 17:03:26
誰が組を仕切る? 6代目山口組“実質ナンバー2”逮捕の衝撃
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/175776
2016年2月20日

 6代目山口組に激震が走っている。組織のナンバー3に当たる統括委員長で、2次団体「極心連合会」(大阪)会長の橋本弘文容疑者(69)が19日、大阪府警に逮捕された。4年半前、島田紳助が橋本会長との「密接交際」を理由に芸能界を引退した騒動で、その名が広く一般に知られるようになった大幹部である。

 山口組は現在、高山清司若頭(68)が服役中。実質ナンバー2として、橋本会長は日本最大のヤクザ組織を仕切る立場にあった。ただでさえ、神戸山口組との分裂騒動に揺れる6代目体制にとって、最高幹部の“戦線離脱”は大ダメージだ。

「先月末にも、山口組ナンバー4の大原宏延本部長(69=大阪)が詐欺容疑で兵庫県警にパクられたばかり。まさか、自動車の虚偽登録程度のチンケな罪で橋本会長を起訴するわけにはいかんやろうけど、一時的でも執行部のナンバー2、3、4が揃っていなくなるわけやろ。そら、組織の弱体化は免れないわな」(ヤクザ事情通)

 傘下組織からのさらなる人材流出が危ぶまれる状況で、誰が今後の山口組をまとめるのか。

「分裂騒動前なら若頭補佐で、6代目の出身母体・弘道会(名古屋)の跡目を継いだ竹内照明会長(56)がスンナリ仕切っていたかも知れません。ただ、今は竹内会長がまとめだすと、分裂の理由となった『弘道会支配』がますます強まる。これ以上、角を立てないためにも竹内会長は前面に出ず、舎弟頭で2代目伊豆組(福岡)の青山千尋組長(69)、若頭補佐で国粹会(東京)の藤井英治5代目会長(69)などを中心とした集団合議体制となりそうです」(暴力団に詳しいジャーナリストの鹿島一男氏)

 橋本会長は山口組の名門で、分裂した神戸山口組の中核を成す山健組(神戸)の出身。「山健をデカくしたのはワシ」という自負心が強く、7代目候補の最右翼と目される竹内会長との折り合いは悪かったという。

「昨年12月に橋本会長の離脱騒動が起きた時も、その数日前に竹内会長と激しい口論の末、掴み合いになったといわれた。ナンバー4の大原組長らと一緒に山口組から抜け、独立組織『大阪山口組』を率いていくとの情報まであった。執行部内でしっくりいってなかった大物幹部2人が、同時にサツの手の内に落ちたことになります」(捜査事情通)

 山口組の混乱は続く。

別の大幹部の離脱騒ぎまで…6代目山口組“消滅”の真偽
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/171334
2015年12月10日

 先週、6代目山口組“ナンバー3”の極心連合会・橋本弘文会長が組織を離脱するという情報が飛び交い、ヤクザ社会に衝撃が走った。

 結局、橋本会長は慰留され、6代目山口組に残ることになったようだが、火種は完全に消えていない。8日は、別の大物幹部の離脱情報が流れ、「6代目山口組消滅か」と騒ぎになった。

「離脱が騒がれたのは“慶弔委員”を務める6代目山口組の直系組長です。5代目の渡辺芳則組長の命日に当たる今月1日、司忍6代目組長や橋本会長ら最高幹部らと共に墓参した幹部です。この組織は2代にわたり山口組に仕える名門。2次団体の中でも構成員が多いことで知られています。この組が抜けてしまうと、6代目山口組の構成員は一気に減ってしまう。組織の弱体化は避けられないといわれています」(捜査事情通)

 ナンバー3の橋本会長の残留決定後も、6代目山口組内部はザワついているという。これは、西日本のヤクザ社会を中心に行われる最も重要とされる新年行事「事始め式」が12月13日に控えていることが背景にあるようだ。

 事始め式では親分と杯を交わし、次年度の組指針が発表される。6代目山口組も神戸山口組も、事始め式までに何かしらの“落としどころ”を探りたいらしい。

「山口組が分裂してから3カ月余りすぎました。現時点で大きな抗争は起きていませんが、小競り合いが各地で繰り返されていて、6代目山口組と神戸山口組の間で組員の奪い合いが続いています。神戸側は、6代目山口組が分裂前に絶縁などの処分にした組長を呼び戻し、直系組長が分裂時より6人多い19人に増えました。6代目山口組のナンバー3はギリギリで離脱を踏みとどまりましたが、新たに別の幹部が神戸側につくと、形勢がガラリと変わってしまいます」(前出の捜査事情通)

 事始め式まであと4日。ヤクザ同士の引き抜き合戦と大物幹部の離脱騒動が直前まで激化しそうだ。

2494とはずがたり:2016/02/21(日) 18:28:28
野々村被告人「覚えていません」90回以上連発、判決に影響を及ぼす可能性はあるか?
http://news.goo.ne.jp/article/bengoshi/nation/bengoshi-topics-4238.html
02月02日 10:42弁護士ドットコム

政務活動費の不自然な支出をめぐる事件で、詐欺罪などに問われた元兵庫県議、野々村竜太郎被告人の初公判が1月26日に神戸地裁で開かれた。野々村被告人は、弁護側と検察側の双方の問いに対して、「記憶にございません」「覚えていません」と90回以上も連発した。

報道によると、被告人質問で野々村被告人は、弁護人から政務活動費の総額や領収書の管理方法を問われると、「思い出すようがんばりますので、お待ちいただけますようお願いします」と答えた後、「思い出せません」というやりとりを何度も繰り返した。野々村被告人は、記憶障害の可能性があると診断されたと、説明している。

佐茂剛裁判長は終始戸惑っていたということで、「あなたは何度も『覚えていない』と言ったが、部分的に覚えていることもあった。区別の基準があるなら説明してほしい」と最後に聞いたが、明快な答えは返ってこなかったそうだ。

裁判で、質問に対して「記憶にございません」を連発して、まともに答えなかった場合、判決にどのような影響を及ぼす可能性があるのだろうか。永芳明弁護士に聞いた。

●説明したくないのなら「黙秘」すべき
「覚えていないことについて『記憶にございません』ということは当然ですし、仕方ないことです。しかし、明らかに覚えていることについて、法廷で『覚えていない』と言った場合はどうでしょうか。

たとえば、自分がやったことを周囲の人には話していたとか、日記に書き留めているのに、『覚えていない』と言った場合、責任逃れのために嘘を言ったとか、反省していないと取られてしまい、量刑判断(刑の重さを決めること)において、不利に扱われてしまう可能性があります。

素直に事実を認めて反省している被告人と比べて、言い渡される刑が重くなってしまう可能性があります」

永芳弁護士はこのように話す。裁判のニュースでよく聞く「黙秘権」とは違うのだろうか。

「被疑者や被告人には、憲法上、黙秘権が保障されています。法廷で黙秘することは権利として認められているのです。黙秘したことだけで不利益に扱われることはありません。一方、先ほど説明したように、明らかに覚えているのに『覚えていない』という言葉を連発した場合は、不利に扱われる可能性があります。

聞かれたことについて、本当は覚えているが、説明したくないというのであれば、『覚えていない』ではなく、『黙秘します』と言うべきでしょう」

●裁判が終わるまで「勾留」が続く可能性も
今回の裁判は、在宅起訴だったにもかかわらず、初公判の後で2カ月間の「勾留」が決まるなど、異例の展開になっている。

「初公判をめぐっては、野々村被告人が裁判所からの召還に応じないおそれがあるとして、強制的に出廷させる手続である『勾引』がなされました。

勾引されると、その後、刑事施設に勾留され、長期間の身体拘束を受ける可能性が高く、本人の負担が大きくなります。起訴後の勾留については、刑事訴訟法60条2項に、『公訴提起があった日から二箇月とする』との規定がありますが、今回の事件のように起訴後に初めて勾留された事案では、実務上、勾留開始日から2カ月という運用がなされています。

その後は1カ月ごとに更新ができるので、野々村被告人については、裁判が終わるまで勾留が続くことになるかもしれません」

永芳弁護士はこのように話していた。

(弁護士ドットコムニュース)

【取材協力弁護士】
永芳 明(ながよし・あきら)弁護士
滋賀弁護士会刑事弁護委員会委員、貧困問題対策プロジェクトチーム委員長、犯罪被害者支援センター副委員長、日本弁護士連合会・刑事弁護センター委員、貧困問題対策本部委員

事務所名:滋賀第一法律事務所
事務所URL:http://www.shigadaiichi.com/

2495とはずがたり:2016/02/22(月) 19:28:09
なんかの精神的な障碍だと思うんだけどなんなんだろう。。

号泣元県議“聞こえませんポーズ”に検察イラッ「そのポーズは結構!」
http://news.livedoor.com/article/detail/11210177/
2016年2月22日 14時20分 スポニチアネックス

 日帰り出張を繰り返したなどと虚偽の報告書を提出し、政務活動費約913万円をだまし取ったとして詐欺罪に問われた元兵庫県議・野々村竜太郎被告(49)の第2回公判が22日、午後1時10分から神戸地裁で開かれた。

 この日の公判では黒いジャージーを着て顎ひげと口ひげをたくわえ、もみあげを伸ばした姿で入廷した。スキンヘッドだった髪は少し伸びていた。

 被告人質問では検察官に「第1回公判から本日までほとんどの質問に対して覚えていないと答えたが、思い出そうとする努力はしたのか」と問われると20秒くらい押し黙ったあとに「拘留されている精神状態だったので、努力は頭に浮かびませんでした」と答えた。これまでに詐欺などはやっていないと明言したが、その根拠は?と質問されると「記憶がないので、根拠を求められてもお答えすることはできません」と強い口調で返答した。

 裁判官の質問には右耳に手を添える“聞こえませんポーズ”をしなかった野々村被告だったが、質問する検察官に向かって“聞こえませんポーズ”をすると検察官の一人が怒り、「もうそのポーズは結構!」と野々村被告の右側に立って質問を続ける場面があった。

 公判では「マスコミに異常な恐怖心を持ったと思います」「家宅捜査とかをされて警察に恐怖を感じている」などとマスコミや警察への不信感を口にしていた。次回公判は4月25日。

2496とはずがたり:2016/02/22(月) 19:32:00
号泣元県議「記憶ない」大連発も診断書出さず…弁護人「ご想像にお任せする」
http://news.livedoor.com/article/detail/11210996/
2016年2月22日 17時37分 デイリースポーツ

 政務活動費をだまし取ったとして詐欺罪などに問われた“号泣県議”こと元兵庫県議の野々村竜太郎被告(49)の第2回公判が22日午後、神戸地裁(佐茂剛裁判長)で開かれた。

 前回1月26日の初公判に続き検察、弁護側双方による被告人質問が行われたが、野々村被告は今回も、肝心の政務活動費に絡む質問には「記憶にありません」「分かりません」を大連発した。

 その理由を「前回も申し上げたと思います。病気のため、医師の診断を受けている」と、記憶障害の可能性があるとの診断を受けていることを主張した。

 「収支報告書を作成した記憶が全くないので、(虚偽の)書類を作成したのかすら分かりません」との主張を貫いた。

 しかし、前回、野々村被告側は「記憶障害の可能性」の診断書を提出することを予告していたが、この日の法廷で提出はなく、言及もなかった。閉廷後に野々村被告の弁護人は「法廷を見ていただいたとおり。(証拠)請求してない。もう(証拠調べはこの日で)終わりました」と話し、診断書の提出は見送られたもようだ。

 証拠提出しなかった理由を問われると、弁護人は「ご想像にお任せします」と苦笑いで語った。

2497とはずがたり:2016/02/24(水) 13:17:24
人権問題な気もするが。。

通称使用認められるか!? 40代職員「幼いころから嘲笑、侮辱された」と提訴 市側は争う方針
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/sankei-wst1602240017.html
07:39産経新聞

 山口県防府市で、通称を業務で使った40代の男性職員が懲戒処分を受けたことを不服として、市に損害賠償を求めて山口地裁に提訴する問題があり、市側は23日、「訴状の内容は承服できない」として応訴する方針を明らかにした。

 提訴しているのは、市都市計画課の信田(しのだ)安生係長。

 市職員課によると、信田係長は自分の名前が誤って読まれることが多く、幼少時から「死んだ」と呼ばれて嘲笑や侮蔑を受け、不快な思いをしてきたことから、平成25年3月、市に通称「篠田(しのだ)安生」の使用許可を申し立てたという。

 市は、市職員は公権力を行使するが、通称では「本人が確かにその者であるかどうか」の把握が困難であるとして、申し立てを拒否した。

 ところが、信田係長は市の許可なく、26年4月から通称の使用を始めた。支出伝票や決裁文書などの公文書に、「篠田」の印鑑使用や署名を行っている。市から貸与されたネームプレートも「信」の部分を「篠」のシールに張り替えて使っているという。

 現在、公文書における信田係長の署名部分などは、都市計画課長が消印を押して訂正している。

 「そもそも職員の通称使用という概念自体がない」(原田知昭総務部長)ため、通称を禁止するような内部規定はないという。それでも市は26年8月、再三の命令や指導に従わなかったとして、職務専念義務違反で、信田係長を戒告処分とした。

 信田係長は27年11月、(1)戒告処分の無効確認と取り消し(2)通称使用の許可(3)人格権の侵害など精神的な苦痛に対する賠償?を求め、山口地裁に150万円の支払いを求めて損害賠償請求訴訟を起こした。

 市は「通称の使用不可は合理性がある」「懲戒処分は違法性がない」として、3月16日の第1回口頭弁論で棄却を求める答弁書を提出する方針。

2498とはずがたり:2016/02/26(金) 21:41:56

号泣元県議・野々村竜太郎被告の保釈決定 保釈金は800万円 神戸地裁
http://www.msn.com/ja-jp/news/national/%E5%8F%B7%E6%B3%A3%E5%85%83%E7%9C%8C%E8%AD%B0%E3%83%BB%E9%87%8E%E3%80%85%E6%9D%91%E7%AB%9C%E5%A4%AA%E9%83%8E%E8%A2%AB%E5%91%8A%E3%81%AE%E4%BF%9D%E9%87%88%E6%B1%BA%E5%AE%9A-%E4%BF%9D%E9%87%88%E9%87%91%E3%81%AF%EF%BC%98%EF%BC%90%EF%BC%90%E4%B8%87%E5%86%86-%E7%A5%9E%E6%88%B8%E5%9C%B0%E8%A3%81/ar-BBq2IcC
産経新聞
1時間前

 政務活動費約913万円をだまし取ったとして詐欺などの罪に問われ、初公判後に勾留されていた元兵庫県議、野々村竜太郎被告(49)について、神戸地裁は26日、保釈の決定を出した。

 地裁によると、同日、野々村被告の弁護人から保釈請求があり、認める決定をした。保釈金は800万円で、即日納付された。

 野々村被告は昨年11月24日に予定されていた初公判を欠席。地裁は裁判に強制的に出廷させるため勾引状を発付し、執行。

 今年1月26日にやり直しの初公判が開かれた後、地裁が3月25日まで神戸拘置所で勾留することを決めていた。

2499名無しさん:2016/02/27(土) 15:39:53
>>2491

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160224/k10010419751000.html
自民・公明 養子縁組の質確保へ規制強化を検討
2月24日 4時52分

血縁関係のない大人と子どもの養子縁組をあっせんする民間団体の質を確保しようと、自民・公明両党は、現在、届け出制になっている団体の事業を許可制にするなど規制を強化する法整備を検討しており、野党にも呼びかけて、今の国会にも法案を提出したい考えです。
実の親に育てられない子どもが血縁関係のない大人と、民間団体のあっせんで養子縁組を結ぶケースは、平成24年度で116人と、5年前の5倍以上に増えています。あっせんを利益目的で行うことは、法律で禁じられていますが、民間団体の中には、子どもを受け入れる夫婦から、多額の金銭を受け取るなどの、問題点も指摘されています。
このため、自民・公明両党は、あっせんする民間団体の質を確保しようと、団体のあっせん事業を、現在の届け出制から、都道府県による許可制に改めることや、無許可でのあっせんに罰則を設けることなど、規制を強化する法整備を検討しています。
自民・公明両党は、法案の取りまとめ作業を急いでおり、野党にも呼びかけて、今の通常国会にも議員立法の形で法案を提出したい考えです。

2500とはずがたり:2016/02/28(日) 22:50:45
メガソーラー窃盗:銅製ケーブル被害多発 組織ぐるみか
http://www.msn.com/ja-jp/news/national/%E3%83%A1%E3%82%AC%E3%82%BD%E3%83%BC%E3%83%A9%E3%83%BC%E7%AA%83%E7%9B%97%E9%8A%85%E8%A3%BD%E3%82%B1%E3%83%BC%E3%83%96%E3%83%AB%E8%A2%AB%E5%AE%B3%E5%A4%9A%E7%99%BA-%E7%B5%84%E7%B9%94%E3%81%90%E3%82%8B%E3%81%BF%E3%81%8B/ar-BBq5XiM#page=2
毎日新聞
23 時間前

 福岡県内で昨年1月以降、大規模太陽光発電所(メガソーラー)の送電ケーブルが盗まれる事件が少なくとも16件あり、被害は計約2万2150メートル、約2580万円相当に上ることが各警察署への取材で分かった。4年前から飛躍的に急増したメガソーラーは、人目につきにくい場所に建設され、警備が手薄な施設が多いため狙われているとみられる。県警は重い銅製ケーブルを運び、特殊なルートで換金するグループが存在するとみて、窃盗容疑で捜査している。【宗岡敬介】

 「重機のバッテリーも盗まれた。ケーブルは重く、1人で持つことはできないから複数犯なのだろう」

 昨年12月2日、ケーブル約700メートル(被害額約400万円)を盗まれた福岡県赤村のメガソーラーで、工事に携わる男性作業員が話す。

 県警などによると、このメガソーラーは3日後、施主に引き渡される予定だった。約2万平方メートルの施設の周囲を金網フェンスで囲んでいたが、東側が幅約50センチ、高さ約2メートルにわたり切断されていた。パネルから伸びる送電用ケーブルが切られてなくなっており、従業員の証言などから同12月1日夜?2日朝被害に遭ったとみられる。

 関係者によると、送電ケーブルの重さは、通常100メートルで60?70キロ。このため盗まれたケーブルの総重量は400キロを超えるとみられる。効率よく発電できるよう高台に設置されており、周囲に点在する民家からは死角になっている。防犯カメラはなく、警備員は常駐していなかった。

 毎日新聞が各警察署に取材したところ、赤村のケースも含め昨年1月16日?今年1月4日、北九州市や朝倉市など県内10市町村で16件の盗難があり、被害は約2万2159メートル、総額約2587万9300円に及ぶ。

 県警幹部は、山間部や郊外など人目につきにくい場所にあり、敷地が広く、防犯態勢も手薄なため、狙われていると分析。「ケーブルのままで売りさばくのか、素材の銅線だけにして換金するのかは分からないが、グループによる組織的な犯行だろう」と話す。

 約120の企業・団体で組織する業界団体「日本電線工業会」(東京)によると、ケーブルはほぼ100%銅製。1トン当たりの銅の価格(年間平均値)は2003年ごろまで25万円前後だったが、中国のインフラ整備などで需要が高まり07年に約88万円に上昇。先月は約57万円で推移している。

 ◇「カメラ、センサーで防犯を」専門家

 建設中のメガソーラーを狙った被害は福岡県内にとどまらない。捜査関係者によると、熊本市では2014年8月、送電ケーブル約1万メートル、同9月にも約3000メートルが盗まれた。大分県内でも15年春、県警中津署と竹田署の管内でそれぞれ数百メートルが被害に遭った。滋賀県でも14年7月?昨年3月、13件の盗難が発生し計約1万8000メートル、茨城県でも14年7月に約7600メートルが盗まれた。

 業界では防犯対策への関心が高まる。防犯設備の設計・施工を手がける「トーカイセキュリティ」(神戸市)によると、太陽光発電所の防犯相談は14年は月3件程度だったが、昨年は月約20件に急増した。浅井達司(たつじ)営業所長は「フェンスすらないメガソーラーもあるなど無防備な施設が多い」と指摘する。

 防犯設備などに詳しい明治大の山本俊哉教授(安全学)は「フェンスに防犯カメラを設置して『監視中』と書いた看板を掲げたり、侵入を感知して警備会社に自動的に通報するセンサーを設置したりするべきだ」と話す。約140の企業や団体で組織する業界団体「太陽光発電協会」(東京)は「事業者はコストとの兼ね合いも考えて対策を進めてほしい」と呼びかける。【柿崎誠、田畠広景、宗岡敬介】

 【ことば】メガソーラー

 出力が1メガワット(1000キロワット)以上の太陽光発電設備。2012年7月、太陽光などの再生可能エネルギーの固定価格買い取り制度(FIT)が導入され急増した。認定施設数は、FIT導入時は81カ所だったが15年9月は約9898カ所(稼働数3412カ所)。

2501名無しさん:2016/03/01(火) 19:19:27
認知症事故賠償訴訟 JRが敗訴
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160301/k10010427311000.html
愛知県で認知症の男性が電車にはねられ死亡した事故を巡る裁判で、最高裁判所は、「家族に監督義務があるかどうかは生活の状況などを総合的に考慮すべきだ」という初めての判断を示し、今回のケースでは監督義務はなかったとして家族の賠償責任を認めない判決を言い渡しました。
平成19年、愛知県大府市のJR共和駅の構内で、認知症の91歳の男性が電車にはねられ死亡した事故で、JR東海は振り替え輸送にかかった費用などの賠償を求める裁判を起こし、1審と2審はいずれも家族に監督義務があるとして賠償を命じていました。
1日の判決で最高裁判所第3小法廷の岡部喜代子裁判長は、認知症の人や精神的な障害がある人の家族などが負う監督義務について「同居しているかどうかや介護の実態、それに財産の管理など日常的な関わりがどの程度かといった生活の状況などを総合的に考慮するべきだ」という初めての判断を示しました。そのうえで、「このケースでは妻も高齢者で介護が必要なうえ、長男も仕事のため離れて暮らしていたことなどから認知症の男性を監督することが可能な状況ではなかった」と指摘して、家族の監督義務や賠償責任を認めない判決を言い渡しました。
1日の判決は、認知症の人の家族などが無条件に賠償責任を負うのではなく、客観的に判断して監督することが難しい場合、責任を問われないとするもので、認知症などの介護の現場に広く影響を与えそうです。
認知症の男性の長男「温かい判断で大変感謝」
訴えられていた認知症の男性の長男は、判決のあと、弁護団を通じてコメントを出しました。長男は、「最高裁判所には、温かい判断をしていただいて大変感謝しています。よい結果となり、父も喜んでいると思います。8年間いろいろありましたが、これで肩の荷がおりました」とコメントしました。
弁護団の浅岡輝彦弁護士は「配偶者や家族だという理由だけで責任を問われることはないというこちらの主張が全面的に取り入れられ、すばらしい判決だと思います。認知症の人が関わる事案がいろいろある中で、介護の関係者や認知症の家族にとっては、救いになるのではないか」と話していました。
JR東海「真摯に受け止める」
今回の判決についてJR東海は「個々にはお気の毒な事情があることは十分に承知していますが、当社としては列車の運行に支障が生じ、振替輸送に係る費用なども発生したことから、裁判所の判断を求めたものです。今回の判決については、最高裁の判断ですので真摯(しんし)に受け止めます」とするコメントを発表しました。
判断のポイント
最高裁判所の判断は、認知症の家族だからといって、監督する義務を無条件に負うものではなく、生活の状況などを総合的に考慮して判断すべきだと指摘しています。
民法では法的な責任を問えない人が他人に損害を与えた場合、監督する立場の人が代わりに賠償責任を負うという規定があります。これについて最高裁判所は、認知症の人や精神的な障害がある人について、妻や実の息子だからといって、それだけで無条件で監督義務を負うものではないと判断しました。同居しているかどうかや、日常的な関わりがどの程度か、財産の管理にどう関与しているか、それに介護の実態などをもとに、家族などが監督義務を負うべきかどうかを考慮すべきだと指摘しました。
そのうえで今回のケースについて検討し、妻は当時85歳で介護が必要な状況だったうえ、長男も離れて暮らし、月に3回程度しか実家を訪ねていなかったことなどから、「認知症の男性を監督することはできなかった」として賠償責任は認められないと結論づけました。
認知症の人が事故を起こした時の家族などの責任について最高裁が判断の基準を示したのは初めてで、高齢化が進む中、認知症などの介護の現場に広く影響を与えそうです。

2502旧ホントは社民支持@鹿児島市:2016/03/01(火) 19:20:57
>>2501続き
専門家「新たな法制度含め考えていく必要」
最高裁判所の判決について、損害賠償の問題に詳しい東京大学大学院の米村滋人准教授は、「認知症の人の家族に負担をかけるような判断をすべきではないという1審や2審への批判を重く受け止めた判決だと思う」と話しています。また「最高裁は、家族だけでなく、社会全体で責任を負う方向で問題を解決しようと、『認知症の高齢者と密接に関わりを持ち、監督できる立場にある人が責任を負う』という枠組みを示したのではないか」という見方を示しました。
一方で、「きょうの判決によると家族の中で高齢者と密接に関わる人ほど責任を負うリスクが高まり、病院や介護施設なども責任を負うリスクが出てくる」と指摘しています。そのうえで米村准教授は、「今回の判決ですべての問題が解決するとはいえない。少子高齢化の時代に、認知症の人が関わる事件や事故の負担を社会全体でどのように負っていくべきなのかしっかりと議論して、新たな法制度を作ることも含めて考えていく必要がある」と提言しています。

家族の会「感謝し敬意払いたい」
1日の判決について、「認知症の人と家族の会」の高見国生代表理事は「私たちはこれまでさまざまな方法で、家族の介護の大変さ、認知症の実態を裁判官に訴えてきましたが、それが通じたと思っています。法律家に認知症の問題を理解してもらえたことに感謝し、敬意を払いたいと思います」と話していました。
認知症の当事者で作る団体「認知症への理解を」
今回の判決について、認知症の当事者、およそ30人で作る「日本認知症ワーキンググループ」の藤田和子共同代表は、「認知症だと外出は危険だという一律の考え方や過剰な監視・制止は、私たちが生きる力や意欲を著しく蝕み、これから老後を迎える多くの人たちも生きにくい社会になることを懸念しています」と話しています。そのうえで、「今回の判決を機会に、家族だけに介護の責任を負わさず、認知症であっても安心して外出できる地域にすべての自治体がなるよう、具体的な取り組みを進めることを切望しています」として、認知症に対する理解や社会的な支援を求めています。

介護する家族は
認知症の高齢者と離れて暮らし介護にあたる家族からは、責任を問われる可能性があるならば安心して介護をすることができないといった声が聞かれました。
大阪・松原市に住む会社員、山口省三さんは(67)月に3回程度、東京で1人暮らしをしている母親の貴美子さん(95)の元に通って介護を続けています。おととし認知症と診断された貴美子さんは、週3回訪問看護のサービスを利用していますが、夜間は1人になるため山口さんは緊急の連絡に備え携帯電話を常にそばに置いているといいます。先週、2週間ぶりに母親の元を訪れた山口さんは、数日分の食料を買って冷蔵庫に入れ母親の様子を確認しました。山口さんが最も心配しているのが、一緒にいない間に母親が火事や事故を起こさないかということです。おととし、母親が台所のガスコンロをつけっぱなしにして鍋を焦がしてしまったのをきっかけに電気で調理をするIHの機器に替えました。はいかいに備えて、母親がいつも持ち歩くかばんに住所や名前が分かるキーホルダーをつけています。
山口さんは、「自分のように仕事などの都合で離れて暮らさざるをえない家族は今後増えると思う。24時間見守ることができない家族の介護には限界があることを理解してほしい」と話しています。そのうえで、今回の判決が家族に監督の義務があるかどうかは生活の状況などを総合的に考慮すべきだとしていることについて、「家族の責任が問われる可能性があるなら安心して介護を続けられない」と話していました。

年間1万人余が行方不明
警察庁によりますと、認知症やその疑いがあり、はいかいなどで行方不明になったとして、警察に届けられた人はおととし1年間にのべ1万700人余りに上り、3年前に続いて、2年連続で1万人を超えました。このうち、98%はおととしのうちに所在が確認されましたが、168人は行方不明のままでした。
また、過去に行方不明の届け出が出され、おととし、死亡が確認された人は429人でした。
警察は、はいかいなどで行方不明になったお年寄りをいち早く発見して保護するための対策に取り組んでいて、ホームページに顔写真などの情報を公開したり、保護したものの、身元が分からない人の写真などを閲覧できる台帳を作成して警察署などに置いたりしています。

2503旧ホントは社民支持@鹿児島市:2016/03/01(火) 19:21:45
>>2501-2502続き
認知症の人の鉄道事故死22人
国土交通省によりますと昨年度、鉄道事故で亡くなった認知症の人は、少なくとも全国で22人に上るということです。
国土交通省は、全国のおよそ200の鉄道会社から事故報告書の提出を受けていて、昨年度からは事故の当事者が認知症だと分かった場合は報告書に記載するよう求めています。それによりますと、報告書に記載があった事故は29件で、22人が亡くなり、3人がけがをしたということです。
おととし8月、兵庫県佐用町で94歳の女性が列車にはねられて亡くなった事故など多くは線路への立ち入りが原因だったということです。鉄道各社によりますと、事故が起き、列車の運転を見合わせる時間が長くなると振り替え輸送の費用や人件費がかかるということで、NHKが全国の大手鉄道会社22社に対応を聞いたところ、14社が「相手方に原因があると判断した場合は、個別の事情に関かかわらず原則、賠償を求める」と答えました。残りの7社は「事故の状況などを踏まえて個別に判断する」と答え、このほかの1社は「公表できない」としました。
JRの訴えを退けた今回の判決は、今後の鉄道各社の事故後の対応に影響する可能性もあります。

電話相談が相次ぐ
介護に関する電話相談を行っている窓口には、認知症の高齢者のはいかいなどに悩む家族からの相談が相次いでいます。
東京・杉並区で介護に関する電話相談を15年以上続けている社会福祉法人の窓口には、年間およそ2000件の相談が寄せられています。このうちのおよそ8割は、認知症の高齢者を介護する家族からで、はいかいなどの症状への対応が分からず心身ともに疲れたといった相談が相次いでいます。この日は、60代の女性から「認知症の夫の介護で悩んでいるが、子どもは離れて暮らしていて頼れない」といった相談が寄せられ、担当者は「介護サービスの利用に加えて地域のボランティアに頼ってみてはどうか」とアドバイスしていました。
浴風会・介護支え合い電話相談の角田とよ子室長は「ドアに鍵をかけたり、つきっきりで介護をしていたりしても認知症の高齢者がはいかいするケースは少なくない。家の中に閉じ込めるわけにもいかず介護をする家族は疲れ切っているのが現状だ」と指摘しています。そのうえで、今回の判決について、「認知症の人と家族が安心して暮らせるよう地域で支える態勢を整えていく必要がある」と話しています。

損害保険の対象拡大も
認知症の人が起こした事故で家族が賠償を求められる場合に備えて、損害保険各社の間では、補償の対象を広げる動きがあります。
認知症の人が他人にけがをさせたり物を壊したりした場合、同居している家族や本人が「個人賠償責任保険」に契約していれば相手に支払う賠償金が原則、補償されますが、これまでは離れて暮らす家族は補償の対象になっていませんでした。
しかし、損害保険大手の三井住友海上とあいおいニッセイ同和の2社は去年10月から離れて暮らす家族も補償されるように対象を拡大しました。二つの社は今回の裁判をきっかけに対象を広げたということで、「高齢者だけの世帯が増えるなか、離れて暮らす家族が賠償を求められるケースも増えると考えた」としています。
また東京海上日動火災もことし10月に個人賠償責任保険の対象を同じように拡大するほか、損害保険ジャパン日本興亜も来年度中の拡大を検討しているということで、認知症の人の事故に備える動きが広がっています。

10年後には5人に1人が認知症
厚生労働省によりますと、認知症の高齢者は去年の時点で全国で520万人と推計され、いわゆる、団塊の世代がすべて75歳以上になる9年後には700万人に達して高齢者のおよそ5人に1人に上ると見込まれています。
厚生労働省は去年1月「新オレンジプラン」と呼ばれる、認知症の医療と介護の5か年計画を策定しました。これには、認知症の人が住み慣れた地域で暮らし続けることができるよう認知症の人を支える医療と介護の充実や治療法などの研究開発の推進、それに、認知症の本人やその家族の視点を重視し政策に反映させることなどが盛り込まれています。

2504名無しさん:2016/03/05(土) 12:36:34
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160304/k10010431121000.html
国家公安委員長「抗争事件と言わざるをえない」
3月4日 13時43分

指定暴力団「山口組」や分裂した「神戸山口組」の関係先で、この1週間余りの間に拳銃の発砲など事件が相次いで起きていることについて、河野国家公安委員長は閣議のあとの記者会見で「対立抗争事件と言わざるをえない」と述べ、強い危機感を示しました。
国内最大の指定暴力団「山口組」と、傘下の一部の団体が離脱して結成した「神戸山口組」の間では、分裂に伴う対立が背景にあるとみられる事件やトラブルが各地で相次いでいます。
警察庁によりますと、特に、先月25日から3日までの8日間では、それぞれの関係先で拳銃の発砲事件が起きたり車が突っ込んだりする事件などが少なくとも9件起きているということです。
これについて河野国家公安委員長は4日の閣議のあとの記者会見で、「対立抗争事件と言わざるをえないという気がしている」と述べ、強い危機感を示しました。そのうえで「市民に迷惑がかからないよう、しっかりと対立を抑え込みたい」と述べ、取締りを強化したり暴力団対策法の規制を外れた「神戸山口組」の指定を急いだりするよう警察に指導していく考えを示しました。
これまでの事件について警察庁は、組織的な背景が明らかではないものも多く、今のところ組織対組織の対立抗争は確認されていないとしていますが、双方の動きに注意を払って対立抗争に発展しないよう警戒を強化することにしています。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160304/k10010431651000.html
虐待の疑い 国家公安委員長「情報共有を強化」
3月4日 22時41分

河野国家公安委員長は、参議院予算委員会で、埼玉県狭山市で3歳の女の子がやけどした状態で死亡した事件で、虐待の疑いの通報を受けた警察が児童相談所に通告しなかったことを踏まえ、今後、全国の警察に対し、関係機関との情報共有を強化する必要があるという考えを示しました。
この事件は、埼玉県狭山市で3歳の女の子が顔にやけどをした状態で死亡しているのが見つかり、母親と、同居していた男の2人が暴行などの罪で起訴されたもので、事件前、虐待の疑いで通報を受けた警察が自宅を訪れたものの問題ないと判断し、児童相談所に通告しませんでした。
これについて、河野国家公安委員長は参議院予算委員会で、「今後、警察がこうした通報を受けた場合は、安全が確認される、されないにかかわらず、すべての県で児童相談所と情報共有する方向でやっていきたい」と述べ、今後全国の警察に対し、関係機関との情報共有を強化する必要がある考えを示しました。
また、塩崎厚生労働大臣は「親は『虐待ではない』と言っても、実は虐待が進んでいることはあり、法律的に保護できるようにすることが大事だ。児童相談所の法的対応能力の向上に向け、児童福祉法に弁護士の配置の促進に関する規定を盛り込めないか検討している」と述べ、児童福祉法の改正案をいまの国会に提出する考えを示しました。

2505とはずがたり:2016/03/08(火) 20:06:20

「説明できないDNA混入」 栃木小1殺害、解剖医証言
http://www.asahi.com/articles/ASJ3846Y1J38UUHB010.html?iref=com_alist_6_01
岩佐友2016年3月8日19時37分

 2005年に起きた栃木県今市市(現日光市)の小1女児殺害事件で、殺人罪に問われた無職勝又拓哉被告(33)の裁判員裁判は8日、宇都宮地裁で続いた。女児の司法解剖を担当した筑波大の本田克也教授が弁護側の証人として出廷し、「遺体に付着した粘着テープに、誰のものか説明できないDNA型がある」と証言した。

「警官に平手打ちされた」 今市女児殺害、弁護側が主張
 本田教授は「足利事件」や「袴田事件」の再審でDNA型の再鑑定を担当した法医学者。これまでに出廷した栃木県警の警察官の証言によると、女児の遺体の髪の毛に付着した粘着テープからは女児のDNA型のほか、鑑定の際に誤って混入した鑑定人2人のDNA型が検出された。被告のものは検出されなかった。

 本田教授の証言によると、約1週間前に鑑定結果のデータを確認した際、女児と鑑定人以外に説明できないDNA型が混入していることに気づいたという。

 被告は捜査段階で、「05年12月2日未明に常陸大宮市の山林でナイフで女児の胸部を刺し、死亡させたうえ、遺体を山林斜面に投げ入れた」と自白したとされているが、本田教授はこの供述の矛盾点も指摘。「殺害現場には1リットル以上の血液が流れたはずで、山林にほとんど血痕がないのはありえない」と述べた。胸の傷や遺体発見時の体勢などから、「あおむけの状態で殺害し、その後、ソファや車のシートで寝かせていたと考えられる」と指摘した。

 死亡推定時刻も、検察側の主張と異なる1日午後5時〜2日午前0時ごろだと本田教授は説明。検察側が「スタンガンによるもの」と主張する遺体の首の傷については、「爪のひっかき傷と考えるのが妥当」と語った。(岩佐友)

2506名無しさん:2016/03/12(土) 14:54:30
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date4&amp;k=2016030800127
再婚禁止期間を短縮=民法改正案閣議決定

 政府は8日午前、女性の再婚禁止期間を現行の6カ月(約180日)から100日に短縮する民法改正案を閣議決定した。禁止期間の100日を超える分を憲法違反とした最高裁判決を受けた措置で、離婚時に妊娠していなければ即再婚も認める。今国会での成立を目指す。
 民法772条は、離婚から300日以内に誕生した子どもは前の夫の子で、再婚から200日経過後は現在の夫の子と推定する「嫡出推定」を定めている。同733条1項は、父子関係をめぐる争いを防ぐ観点から、女性は離婚してから6カ月間は再婚できないと規定。このため、少なくとも約80日間は嫡出推定が及ばない空白の期間が生じ、戸籍事務の運用上は現夫の子として出生届を受理している。
 改正案では、嫡出推定の重複や空白が生じないよう再婚禁止期間を100日とするほか、女性が離婚前から妊娠していた場合は出産後に再婚可能とした同733条2項も見直した。女性が離婚時に妊娠していないことや、離婚後の妊娠であることが医師の証明書で確認できれば、100日経過前でも再婚を認める。
 最高裁は昨年12月、民法の規定に関し、「100日の再婚禁止期間を設ければ足りる」と指摘。これを超過する部分は「女性に対し婚姻の自由の過剰な制約を課す」ため違憲と判断している。(2016/03/08-09:49)

2507名無しさん:2016/03/12(土) 16:47:10
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160308/k10010435401000.html
女性の再婚禁止期間短縮 民法改正案を閣議決定
3月8日 10時50分

政府は8日の閣議で、女性にだけ離婚後6か月間再婚を禁じた規定は違憲だとする最高裁判所の判決を受け、禁止期間を100日間に短縮するとともに、離婚時に妊娠していないことが証明された場合には禁止期間の適用を除外するとした民法の改正案を決定しました。
最高裁判所は去年12月、女性にだけ離婚後6か月間再婚を禁じている民法の規定について、100日が合理的で、それを超える期間は憲法違反だとする判決を言い渡しました。
これを受けて政府は8日の閣議で、再婚を禁止する期間を6か月から100日に短縮する民法の改正案を決定しました。また改正案には、離婚時に妊娠していないことが医師によって証明された場合には、禁止期間の適用を除外する規定が盛り込まれました。
一方、離婚時に妊娠している場合、禁止期間でも出産したあとであれば、これまでと同様に再婚は認められ、今回の改正によって禁止期間の適用が除外されるケースは大幅に拡大されることになります。
政府はこの改正案を今の国会に提出し、速やかに成立を図ることにしています。
法相「速やかな成立を期待」
岩城法務大臣は閣議のあとの記者会見で、「再婚禁止期間に関する民法の規定は国民の生活に関わるものなので、違憲状態を速やかに是正し、国民の混乱を回避するために民法改正が必要だと考えている。今国会での速やかな成立を期待している」と述べました。
なぜ100日なのか
女性の再婚禁止期間が100日になるのは、子どもの父親を定める「嫡出推定」というルールが関係しています。
民法では女性が妊娠したときを起点に夫を父親と定めています。このため離婚したとしても、その後300日以内に生まれた子どもは、前の夫の子と見なされるというルールがあります。
一方で女性が再婚したあと200日がたつと、生まれた子どもは再婚した夫の子と見なされるという別のルールもあります。
2つのルールがあるため、女性がもし離婚直後に再婚した場合、201日から300日の間の100日間に生まれた子どもについては、「前の夫」と「再婚した夫」のどちらも父親の権利を得ることになってしまいます。このため父親の権利が重ならないようにするには、100日間は再婚を禁止する必要があるとされているのです。
最高裁判所は去年12月の判決で、妊娠したかどうかを調べる技術が進歩したことなどから再婚を6か月禁止するのは過剰な制約で憲法違反だと指摘しましたが、100日間とするのは合理的だと判断しています。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160308/k10010435581000.html
国連委員会 日本政府に民法規定の改正を勧告
3月8日 11時58分

女性差別の撤廃を目指す国連の委員会は、日本政府の取り組みに対する見解を公表し、女性の再婚を禁止する期間を設けることや、夫婦の別姓を認めないことなどを定めた民法の規定について差別的だとして、速やかに改正するよう日本政府に勧告しました。
女性差別撤廃条約の実施状況を検証する国連の女性差別撤廃委員会は、先月行われた日本に対する審議などを基に、7日、日本政府への勧告を盛り込んだ見解を公表しました。
それによりますと、離婚した男女のうち女性にだけ再婚を6か月間禁止する民法の規定に関して、去年12月に最高裁判所が100日を超える部分は憲法違反だとする判断を示したことについても、「女性に対してのみ特定の期間の再婚を禁止している」として、さらなる改善を求めています。
また、最高裁判所が憲法に違反しないという判断を示した、夫婦別姓を認めない民法の規定について、「女性に夫の姓を強制しており差別的だ」として、速やかに法律を改正するよう求めています。
こうした民法の規定について、国連の委員会は、前回2009年の勧告でも改善を求めていて、今回公表した見解の中では「勧告が十分に実行されていない」と指摘しています。

2508名無しさん:2016/03/15(火) 22:09:12
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160315-00000075-jij-soci
元交際相手に懲役22年=三鷹ストーカー差し戻し―東京地裁支部
時事通信 3月15日(火)14時38分配信

 東京都三鷹市で2013年、高校3年の女子生徒=当時(18)=が殺害された事件で、殺人罪などに問われた元交際相手、池永チャールストーマス被告(23)の差し戻し審の裁判員裁判の判決が15日、東京地裁立川支部であり、菊池則明裁判長は「被害者をおとしめる身勝手な犯行」として、差し戻し前の一審と同じ懲役22年(求刑懲役25年)を言い渡した。
 
 同裁判長は「殺害の態様は執拗(しつよう)で残酷」と指摘。被告が女子生徒の裸の画像をインターネット上に公開した「リベンジポルノ」について、「被害者の尊厳を甚だしく傷つけた」と非難した。
 二審東京高裁は昨年2月、起訴されていないリベンジポルノを併せて処罰した疑いがあるとして審理を差し戻し、同被告は児童買春・ポルノ禁止法違反罪などで追起訴された。弁護側は「追起訴は公訴権の乱用」として公訴棄却を求めたが、同裁判長は退けた。
 判決後、女子生徒の両親は「懲役22年では画像投稿をきちんと処罰したことにならない。検察は必ず控訴してほしい」とのコメントを発表。同被告の弁護人は「量刑は重く不当」と話した。
 判決によると、池永被告は13年10月、女子生徒の自宅に侵入。ナイフで首などを突き刺し失血死させ、同年7〜10月、ネット上に女子生徒の裸の静止画像13点を投稿した。

2509名無しさん:2016/03/19(土) 11:32:59
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160319-00000014-asahi-soci
神戸の中心部、組事務所にダンプ突っ込む 山口組抗争か
朝日新聞デジタル 3月19日(土)8時32分配信

 19日午前4時半ごろ、神戸市中央区加納町4丁目の2階建て建物に突っ込んだダンプカーを警戒中の捜査員が見つけた。建物は指定暴力団山口組から分裂してできた神戸山口組の傘下の暴力団事務所。兵庫県警は両組織による対立抗争事件とみて、建造物損壊容疑で調べている。

 生田署によると、ダンプカーはバックで1階玄関付近に突っ込み、エンジンがかかったまま乗り捨てられていた。周辺には積載されていた土砂が散乱。事務所には組員とみられる男性2人がいたが、近隣住民も含めて負傷者はいなかった。

 現場は阪急神戸三宮駅から約300メートル北の繁華街・三宮の一角。近くにある山口組直系団体の事務所前で先月下旬に両組織の組員約60人がにらみ合ったため、県警が24時間態勢で警戒していた。近くで飲食店を営む女性は取材に「市民も巻き込まれるかもしれないと思うと怖い」と話した。

朝日新聞社

2510名無しさん:2016/03/19(土) 11:33:26
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160318-00000591-san-soci
神戸小1女児殺害 際立つ犯行の残虐性、死刑判断へ先例踏襲せず
産経新聞 3月18日(金)18時59分配信

 君野康弘被告に求刑通り死刑を宣告した18日の神戸地裁判決は、殺害された被害者が1人であることや殺害に計画性がみられないといった形式にとらわれず、事件の残虐性などを重視して極刑を選択した。

 過去に被害者が1人で死刑が言い渡された殺人事件では計画性の高いケースが目立っており、裁判員裁判での死刑判決3件のうち2件も上級審で破棄されている(1件は控訴取り下げ)。最高裁も昨年、こうした先行事例との「公平性」を考慮するよう求めていた。

 検察側もこの点を意識したのだろう。公判では「女児の首をロープで絞めた上、とどめを刺すため最低4回、包丁で首を突き刺した」と残虐性を際立たせた上、遺体を傷つけ、切断して遺棄した一連の行為を「遺体をごみ同然に捨てた」と指弾。「計画性の有無は死刑回避の事情にならない」と裁判員らに訴えていた。

 これに対し弁護側は、殺害は誘拐した後の飲酒などで衝動的に引き起こされたもので計画性はないとし、「先例の傾向を踏まえて判断を」と主張。しかし、判決は「計画性がないことが刑事責任を特に軽減すべき事情にはならない」と一蹴した。

 審理の過程では、事件のむごたらしさに涙を流す裁判員もいた。判決は、犯行態様や幼い女児の将来を奪った点、遺族感情の峻烈さなどを重視しており、市民感情を反映した裁判員裁判らしい結果といえそうだ。

2511とはずがたり:2016/04/09(土) 13:27:59
<福岡地検>出廷逃れの男拘束 4年以上も所在不明
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/nation/mainichi-20160409k0000e040164000c.html
08:32毎日新聞

 福岡地検小倉支部は8日、自動車運転過失傷害罪などで在宅起訴された後、4年以上も所在不明となって初公判が延期され続けていた北九州市小倉南区、水道設備業、××××被告(45)が群馬県で拘束され、5月11日に初公判が予定されていることを明らかにした。

 同支部によると、3月30日、被告が前橋市内にいるとの情報が寄せられ、裁判所の勾留状に基づいて前橋地検が身柄を拘束。31日に同支部の職員が身柄を引き受け、現在は小倉拘置支所に勾留しているという。

 土井被告は2011年6月、北九州市小倉南区で酒気帯び運転をして乗用車に追突。乗用車を運転していた男性にけがをさせたとされる。同年10月24日に在宅起訴されたが、同年12月に予定されていた初公判に出廷しないまま失踪。刑事訴訟法は原則として被告本人の出廷が必要としているため、初公判の期日は19回にわたって延期され続けていた。

 高橋久志支部長は「これでようやく本来の手続きがとれる。逃げ得を許さないようにこれからも対処していきたい」とコメントした。【木村敦彦】

2512とはずがたり:2016/04/10(日) 22:56:58

異例の7時間超再生=取り調べ映像で供述態度確認―栃木女児殺害
http://www.msn.com/ja-jp/news/national/%E7%95%B0%E4%BE%8B%E3%81%AE%EF%BC%97%E6%99%82%E9%96%93%E8%B6%85%E5%86%8D%E7%94%9F%EF%BC%9D%E5%8F%96%E3%82%8A%E8%AA%BF%E3%81%B9%E6%98%A0%E5%83%8F%E3%81%A7%E4%BE%9B%E8%BF%B0%E6%85%8B%E5%BA%A6%E7%A2%BA%E8%AA%8D%E2%80%95%E6%A0%83%E6%9C%A8%E5%A5%B3%E5%85%90%E6%AE%BA%E5%AE%B3/ar-BBrvJac#page=2
時事通信
1日前

 吉田有希ちゃん殺害事件の公判で検察側は、「異例の長さ」(検察幹部)である計7時間以上もの取り調べの録音・録画映像を再生した。調書からは伝わらない勝又拓哉被告の供述態度が再現された映像は、有罪立証の決め手となった。

 「(有希ちゃんを)立たせて右肩を支えて刺した」「鉄の臭いがすごかった」。殺人罪での起訴前の2014年6月、勝又被告は検察官を相手に身ぶりを交え、殺害状況などを詳細に説明。殺害したかどうかを明確に語らず、おえつ交じりに声を絞り出していたそれまでとは、一線を画す映像だった。

 この直前には、「大事なのは人としての道だ」と語り掛ける検察官の言葉を、真剣な面持ちで聴く被告の姿が映し出された。その後、「殺したのは君だね」との質問に、はっきりと「はい」と答えた。

 自白後には「もう逃げたくない」と話し、時折、笑顔も見せた。涙を拭うこともあったが、淡々と言葉を連ねた。調書作成時には進んで表現の訂正を求め、「事件を起こして本当にごめんなさい」という一文を加えるよう要請もした。

 一方、検察官の指摘を受け前言を撤回する場面も。「(スタンガンを)有希ちゃんの右腕に当てた。他の場所は100%ない」と話す勝又被告に対し、検察官は有希ちゃんの首に傷があったことなどを伝え、「他の場所の可能性はないか」「もしかしたら首に当てたのでは」と何度も確認。被告はしばらく沈黙し、最終的に「かもしれない」とあいまいに答えた。

2513名無しさん:2016/04/14(木) 23:54:18
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160413-00000504-san-soci
「上司」「遺失物センター」次々と…詐欺実録電話、警視庁が初公開
産経新聞 4月13日(水)8時10分配信

 産経新聞とニッポン放送は息子を装うオレオレ詐欺の実際の電話記録を入手した。警視庁が実録電話を公開するのは初めて。“劇場型”と呼ばれる手口で、「上司役」「遺失物センター役」から次々と電話がかかり、真実だと追い込んでいく様子がわかる。

 《最初に「息子役」から「1千万円の小切手と携帯電話が入ったかばんをなくし、今日中に500万円なんとかならないか」と被害者に電話。その後、息子役がかけ直してきたところから記録は始まる》

 息子役「もしもし、上司にうちは320(万円)で協力するっていったから。そんなにないもんおれ。だから320借りても大丈夫かなあ」

 被害者「大丈夫よ」

 息子役「上司まだ電話中だから、終わったらすぐそっちに電話させるから」

 被害者「明日返してくれんだべ」

 息子役「明日の午前中には返せるから。もう1回こっちから電話するよ」

 被害者「わかったよ」

 《その後、息子役から再び電話がかかる》

 息子役「ちょっとね、今上司が電話終わったから、お世話になってる上司だからね。直接話したいっていうから、今代わるから、今上司の携帯借りて電話してるから、こっちのミスでこうなっちゃってるから、ちょっとそっちから謝ってほしいんだ」

 被害者「謝ればいいのね。上司にね」

 上司役「はじめましてホンダといいます。この度はそちらのほうまでご迷惑おかけしてしまいまして」

 被害者「とんでもない、息子がね。とんでもないことなっちゃってね。申し訳ありません」

 上司役「彼が落としてしまった小切手は、すでに銀行に手配をしてすぐに支払い止めの手続きはしましたので、ほかの誰かに悪用されるようなことはありませんので、ご安心ください。さきほど銀行から連絡がありまして、小切手なんですけど、明日には再発行できると連絡がありましたので、ご安心してもらえればと思います。一応ですね、本日の小切手の金額が全部で1100万円でして」

 被害者「すごいねえ」

 上司役「私と、私の母親でなんとか今集めていたんですけど、今なんとか700万前後まで集まっている状況なんですね」

 被害者「はあはあはあ、申し訳ないねえ」

 上司役「いやあ、とんでもございません。一応彼から話をおうかがいしたんですけど。お父様から300万円ちょっとご協力をしていただけるということでよろしかったでしょうか」

 被害者「結構です」

 上司役「ありがとうございます。一応ですね、書類の作り直しが終わり次第ですね、すぐに彼をご自宅に向かわせようと思います。本日の契約の時間がですね2時からの契約だったんですね。もう3時間以上過ぎてしまっていて、先方も大変怒っていますので」

 被害者「はあはあはあ、ごめんなさいねえ」

 息子役「ほんとに毎日お世話になってる上司だからね、そもそもこっちのミスだからね。もう1回こっちから連絡するから。電話にでられるようにしといて、ほんとにごめんね」

 被害者「はいよ」

 《その後、かばんがなくなったことが本当だと信じ込ませるため、遺失物センターから電話が入る》

 センター役「遺失物管理センターのハラダと申します。先ほどですね、ご本人様から連絡がありまして、携帯電話と書類が紛失してしまっているということをお伝えさせているんですけど、まだ携帯電話のほうは見つかっておりませんが、おそらく書類に該当するものが、埼玉県の大宮駅で発見されたということで、こちらのほうに連絡があったんですね」

 《センター役は息子が大宮まで忘れ物を取りに行くため、実家に現金を取りにいけないことを信じ込ませる役割を持つ。その後上司から電話がかかる》

 上司役「ホンダでございます。書類のほうが大宮のほうで見つかったということで、これからすぐに彼を向かわせ契約のほうに入れればと思いますので。代わりに部下をですね、カトリという人間がいるんですけど、私の母親のところから500万円を持ってきてもらったんですね。で、カトリに電話をしたところ中野区周辺で外回りをしているということですので、すぐにお父様の自宅に向かうように指示を出しました。カトリに大事な荷物を取りに行ってくれという指示を出しておりますので、渡していただいてもよろしかったでしょうか」

 被害者「構いませんよ」

 息子役「いま埼玉に資料取り行くから」

 被害者「ダメだぞ。悪いことばっかして」

 息子役「ごめん。明日必ず午前中に返すから」

 被害者「返すんだよ。なけなしの金なんだから。俺信じてるんだからな」

2514とはずがたり:2016/04/17(日) 17:11:42
無理矢理性交ってのは強姦で,強姦なら刑事事件なんでわ?

「無理やり性交」=弁護士に退会命令-第二東京
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016022200325&amp;g=soc

 仕事で関係のあった女性と無理やり性交したとして、第二東京弁護士会は22日、大塚和成弁護士(45)を退会命令の懲戒処分にしたと発表した。

 退会命令は弁護士として活動できなくなる重い処分。同会の調査に対し、大塚弁護士は「同意の上だった」と主張しているという。
 同会によると、大塚弁護士は2013年2月、懇親会に出席していた女性をホテルに誘い、性行為をした。女性はその後、体調を崩して医療機関で治療を受けたが、14年1月に職場を退職した。同弁護士は刑事告訴されたが、不起訴処分にされたという。
 大塚弁護士は代理人を通じて「事実誤認に基づく不当な処分だ。日弁連に審査請求の申し立てを行う」とコメントした。(2016/02/22-12:58)

2515名無しさん:2016/04/23(土) 11:13:14
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160417-00000508-san-soci
局部切断事件 妻の嘘に躍らされ凶行…実は夫をペット呼ばわり 被告の心境は?
産経新聞 4月18日(月)17時5分配信

 「幼い頃に両親が別居し、寂しい思いをしてきた僕に、妻は家庭の温かさを教えてくれた。優しい性格が大好きだった。いまも心から愛している」-。妻の不倫でトラブルとなった弁護士の男性(42)の局部をはさみで切り落としたなどとして、傷害と銃刀法違反の罪に問われた元慶応大法科大学院生、小番(こつがい)一騎(いっき)被告(25)。14日に東京地裁で行われた被告人質問で、小番被告は反省と謝罪を述べた上、騒動のキーパーソンとなった妻への変わらぬ愛を語った。一方、法律知識を持つ被告ならではの減刑戦略かとも思われる発言に、検察官や裁判官から厳しい指摘が寄せられるシーンもあった。(小野田雄一)

 小番被告の前回公判では、妻の「小番被告はペット感覚だった」「人生をリセットして、海外で美術の勉強をしたい」などとする供述調書が読み上げられており、それを受けた被告人質問には注目が集まった。

 公判を詳述する前に、事件の経過を改めて整理する。

 小番被告の妻(26)は小番被告と平成24年6月に結婚し、26年5月から東京都港区の弁護士事務所で男性の秘書として働き始めた。同年12月末、男性に口説かれた妻は不倫関係に。平成27年8月までに少なくとも6回の関係を持った。

 しかし、妻は男性への好意が次第に冷め、小番被告に「職場の人間関係に悩んでいる。男性からキスされかけた」などと相談。小番被告が問い詰めると「2回だけ性的関係を持った」「拒んだけど、やめてくれなかった」などと嘘をついた。

 小番被告は「男性が優越的な立場を悪用し、強制的に妻と関係を結んだ」と考え、昨年8月13日朝、弁護士事務所を訪問。男性の顔を殴った上、持っていたはさみで局部を切り落とし、重傷を負わせた-。事件の経緯はこの通りだ。

 今年3月の公判では、妻の供述調書が朗読された。

 それによると、妻は実家を出たいと思っており、「結婚すれば実家を出られる」「結婚なんて紙ッペラ1枚だ」との考えで小番被告と結婚した。しかし、学生だった小番被告を養う生活に疲れ、そんな際は「ペットのようなものだ」と考え、気を休ませていたという。

 男性との関係については「初めて弁護士事務所でキスを求められた際、『関係を持つかも』と思ったが、拒むほど嫌ではなかったので受け入れ、その場で関係を持った」「給与や賞与のこともあり、拒んで職場で嫌がらせされるなどの不利益を受けるよりは関係を持った方がいいと考えた」と説明した。

 また、当初は男性に好意があったが、あだ名で呼ばれ、高価なネックレスを渡され、長文メールが頻繁に届くようになると「気持ちが悪くなり、本気で引いた」。そんな中、小番被告から「帰宅が遅い」と叱られ、けんかになった際に、仲直りの方便として「キスされかけて悩んでいた」「2回だけ、拒んだけど関係を持たされた」と嘘をついたという。

 「一騎(小番被告)は『強姦や強制わいせつでの刑事告訴や民事提訴、弁護士懲戒請求をしたい』と言ったが、私にも(実際には拒まなかった)負い目があり無理だと思った。ただ彼の気の済むようにさせようと思い、黙っていた」。

 犯行時の状況については「一騎に殴られた男性が倒れ、チョキンという音がして、『あーやっぱり切っちゃった』と思った。止めなきゃと思ったが、ドラマのようで現実感がなく、動けなかった」。その上で「事件後も一騎への思いは変わっていない。ただ、騒ぎになったのでせめて名字だけは変えたいと思っている。人生をリセットして海外で美術の勉強をしてみたい、と考えている」。そこで調書は終わっていた。

 妻のこうした“本心”が明かされた上で被告人質問に臨んだ小番被告。本人の口から語られる内容に注目が集まった。

 弁護側の質問で小番被告が話したところによると、妻とは東日本大震災の復興ボランティアで23年3月に知り合い交際を開始。結婚の際のことを尋ねられ、「2人で『一緒に生きていたい』と決めた。『一生一緒に生きていこう』と…」と言葉につまり、質問約5分で涙声になった。また、「妻からは家庭の温かさなど多くのことを与えてもらった。早く司法試験に受かって、妻が与えてくれたもの以上のものを与えたいと思っていた」と話した。

 妻から「2回関係を持たされた」と聞かされた際は「耐えられなくなり、トイレで吐いた」。「妻を愛していた。そんな妻が性欲のはけ口のように使われていたんだ、妻はずっと一人で耐えていたんだ…」と再び言葉につまり、「話してくれる妻が辛そうで心が痛くなった。悲しみ、絶望感が出て、男性への怒りになった」と心情を語った。

2516名無しさん:2016/04/23(土) 11:13:25
>>2515

 小番被告は男性に対して刑事告訴や民事提訴、弁護士懲戒請求を考えていたが、相談した警察などから「証拠がない」と言われ、本人の言質を取る計画を立てた。男性を追及し言質を取るための“台本”を作成したが、8月13日未明に妻が台本データを男性に“誤送信”。「時間がたつと対策を取られる。今すぐなら男性も混乱しているはずだ。とにかく男性と会って言質を取ろう」と考え、同日早朝、弁護士事務所を訪問したという。

 「男性は謝ったが、『同意の上だった』などとも言った。謝ってごまかそうとしている感じがし、妻の苦悩や僕の絶望感を分かっていないと思った。そのとき、男性の仕事机にあった男性の家族の写真が目に入った。『僕が妻を愛しているのと同様、あなたも自分の家族を愛しているなら、なぜそんな家族の写真が見ている前で僕の妻に手を出せたのか』と怒りが爆発し、殴った」と犯行に及んだ経緯を説明した。

 局部を切り、トイレに流した理由についても「数年前に局部をはさみで切った事例をインターネットで知り、頭の中にあった。妻と同じことをできないようにするため、再生手術などを不可能にするために流した」と話した。

 その上で、「今は妻の話が正確ではなかったことも知っている。男性には大変申し訳ないことをした。また男性の家族にも精神的打撃を与えてしまった。反省している」と謝罪した。そして「妻は今も毎週2回以上面会してくれ、約100通くれた手紙でも『罪を償った一騎を支えたい』といってくれている。妻のことは僕の命よりも大切に思っている。罪を償ったら、また一緒に妻と暮らしていきたい」と声を震わせた。

 ただ、検察官や裁判官から厳しい指摘が入るシーンもあった。

 小番被告は事件直前、弁護士事務所近くの地下鉄駅で持参してきた包丁とはさみのうち、「殺人はできない」として包丁だけを捨てていた。

 局部を切り取った理由を「殴って倒れた男性の下腹部を見て、衝動的に切ってしまった」と説明する小番被告に対し、検察側は「はさみを捨てずに持っていたのは、衝動的な局部切断だったわけではなく、最初から計画していたのではないか」「殴った後、すぐに局部を切断している。手際が良すぎる。計画していたのだろう」と追及した。

 それに対し、小番被告は「包丁を捨てることで頭がいっぱいで、はさみのことまで考えなかった」「局部切断は確かに頭の中にはあったが、実際に具体的に計画していたわけではなかった」と否定し続けた。

 真相がどうあれ、法律家の卵だった小番被告であれば、計画的な犯行の方が突発的な犯行よりも悪質で刑罰が重くなるということを知らなかったはずはない。

 また局部を切った後に笑い声を上げたことについて、検察側から「なぜ笑ったのか」と追及されると、「意識を取り戻した男性から『なぜ切った』といわれ、『あなたが妻を強姦したからですよ』と告げたら、男性は『してない』と言った。さっきまでは関係を認めて謝っていたのに。だから“あきれ笑い”をしたのであって、面白くて笑ったわけではない」と反論した。

 家令和典裁判官からも「あなたの妻の調書は『人生をリセットして海外で勉強したい』というところで終わっている。あなたは『妻は出所後も待っていてくれる』と言っているが、本当なのか。離婚などの話は出ていないのか」といぶかしがる質問がされた。対して小番被告は「最近の手紙でも『支える』と言ってくれている。離婚の話など一切ない」と答えた。

 世間の耳目を集めた弁護士局部切断事件は次回6月の公判で論告求刑などが行われ、結審する見通しだ。

2517名無しさん:2016/04/23(土) 11:14:05
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20160421-00000051-nnn-soci
男性局部切断 元ボクサーの小番被告を保釈
日本テレビ系(NNN) 4月21日(木)16時5分配信
 去年8月、男性弁護士の局部を切断し、傷害などの罪に問われている元プロボクサーの小番一騎被告が21日午後、東京拘置所から保釈された。

 小番被告は21日午後2時過ぎ、刑務官に付き添われ、勾留されていた東京拘置所から保釈された。保釈金は300万円だった。小番被告は黒いTシャツにリュックを背負った姿でタクシーに乗り込み、東京拘置所を後にした。

 小番被告は去年8月、妻が勤めていた弁護士事務所で男性弁護士の局部を枝切りバサミで切断したとして傷害などの罪に問われており、裁判では起訴内容を認めていた。

 小番被告を巡っては東京地裁が20日、保釈を認める決定をしたが、検察側が異議を申し立て、21日、東京高裁が異議を退けたため保釈された。

2518とはずがたり:2016/05/04(水) 16:08:18

空腹の万引きに逆転無罪=「食べなければ死ぬ」―伊最高裁
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160504-00000016-jij-eurp
時事通信 5月4日(水)6時40分配信

 【ローマAFP=時事】イタリア最高裁(破棄院)は、少額の食料を万引きした疑いで逮捕されたホームレスのウクライナ人男性に逆転無罪判決を言い渡した。

 判決は「食べなければ死ぬ。必要に迫られての行為だ」と擁護、情状を酌量した。伊メディアが3日、一斉に報じた。

 ロマン・オストリアコフ被告は2011年、北西部ジェノバのスーパーで約4ユーロ(約500円)相当のチーズやソーセージを盗んだとして逮捕された。一審では禁錮6月、罰金100ユーロ(約1万2000円)を言い渡された。

 しかし、被告は、スーパーの敷地外へ出る前に捕まえられたなどと主張し上訴してきた。伊紙コリエレ・デラ・セラは、被害金額に対し最高裁までの三審にいくら税金を費やしたのかと司法制度の矛盾を指摘している。

2519とはずがたり:2016/05/04(水) 16:26:16

サウジの約20億円相当の宝石盗難、犯人のタイ人男性が出家
http://www.afpbb.com/articles/-/3080774?utm_source=yahoo&amp;utm_medium=news&amp;utm_campaign=txt_link_Tue_r3
2016年03月18日 15:34 発信地:バンコク/タイ

【3月18日 AFP】1989年に庭師として働いていたサウジアラビア王室の宮殿から総額2000万ドル(約23億円)相当の宝石を盗んだタイ人男性が17日、自らの行いを償うため、出家した。この事件は、タイとサウジアラビアの関係を長年にわたって冷え込ませるきっかけとなった。

 クリアンクライ・テチャモン(Kriangkrai Techamong)氏が1989年、サウジアラビアの王子の宮殿から宝石を盗んだことをきっかけに起きた通称「ブルーダイヤモンド事件」は、タイとサウジアラビアの確執をもたらした。両国の反目は現在もなお続いている。

 事件後、タイの警察当局は宝石の一部をサウジアラビアに返還したが、サウジアラビア当局側は返された宝石の大半が模造品だと主張。また、盗まれた宝石の中で最も貴重な50カラットのブルーダイヤモンドは現在も見つかっていない。

 タイで有罪判決を受けて刑期を終えたクリアンクライ氏は17日、地元メディアに対し、宝石を盗んだことで「雪崩」のように多大な苦痛が家族に押し寄せ、自らの人生があの事件に取りつかれてしまったと語った。

「私に起こった不幸のすべては、私が盗んだサウジの(ブルー)ダイヤモンドの呪いがもたらしたものだと確信している。だから、私の悪行を償うため、残りの人生は仏門に入ることに決めた」と、クリアンクライ氏はタイ紙タイ・ラット(Thai Rath)に語った。

 地元テレビ局は、北部ラムパーン(Lampang)県で、頭髪をそり、白い法衣を着て仏教僧になる儀式に臨むクリアンクライ氏が、寺院の参拝者から施し物を受け取る様子を放映した。タイのテレビ局チャンネル7(Channel 7)によると、クリアンクライ氏は、「ダイヤモンド級の知恵を持つ人」を意味する戒名を与えられたという。

 クリアンクライ氏は事件後すぐに逮捕され、禁錮5年の有罪判決を受けたが、逮捕前に宝石の大半を売りさばいていた。

 サウジアラビア側は長らく、タイの警察の捜査に落ち度があったと非難してきた一方、事件発生後、宝石が警察幹部らの手に渡ったとのうわさが広がった。

 サウジアラビア政府は、独自捜査のために実業家の男性をタイに派遣。しかし、サウジアラビアの外交官3人がバンコク(Bangkok)で射殺された数日後に、実業家の男性もバンコクから姿を消した。

 タイの警察幹部を含む容疑者5人が実業家殺害への関与で訴追されたが、2014年に証拠不十分で不起訴となった。土壇場で裁判官が交代された後の決定だった。

 サウジアラビアは、盗難および殺人事件が未解決だとして、ここ数十年にわたってタイに大使を派遣しておらず、二国間の渡航も制限している。(c)AFP

2520名無しさん:2016/05/08(日) 09:42:59
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20160505-00000848-fnn-int
米・ジョージア州で女性殺害 逮捕の日本人の男が出廷
フジテレビ系(FNN) 5月5日(木)19時38分配信
アメリカで女性を殺害した疑いで逮捕された日本人の男が、出廷した。
日本人で神奈川・横浜市のオオゴ・トキマサ容疑者(35)は、5月1日、ジョージア州ブランズウィックの住宅で、ナオミ・エーカーズさん(65)を殺害するなどした疑いが持たれている。
4日に行われた予備審理で、裁判官から「罪に問われていることを理解するか」と問われたオオゴ容疑者は、「理解します」と答えた。
オオゴ容疑者は、婚約中の女性との結婚が破談になったことから、女性の両親もオノなどで襲撃していて、エーカーズさんは、その友人だったという。
最終更新:5月5日(木)22時21分

2521名無しさん:2016/05/08(日) 14:10:41
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20160508-00000040-fnn-soci
東京・台東区女性殺害事件 逮捕された高校1年の15歳娘は黙秘
フジテレビ系(FNN) 5月8日(日)12時20分配信
2016年2月、東京・台東区のマンションで41歳の女性が死亡した事件で、同居している高校1年の15歳の娘が、首を絞めて殺害した疑いで、警視庁に逮捕された。
殺人の疑いで逮捕された15歳の女子高生は、2016年2月、台東区の自宅マンションで、母親(41)の首をタオルで絞め、窒息死させた疑いが持たれている。
事件当時、中学3年だった娘が、自ら通報し、首にタオルがまかれ、ソファベッドで寝た状態の母親が見つかった。
娘は事件後、任意の調べに対して、「母親の死については、よくわからない」と話していた。
親子を知る人は「(娘は)おとなしそうな感じでした。(奥さんは教育熱心?)だと思いますよ。小学校から私立に入れるくらいだし。でも、子どもは疲れているって感じでしたよ」と話した。
娘は、母親と父親と3人暮らしだが、当時、父親は家におらず、外部から侵入された形跡がないことなどから、娘が殺害した疑いが強まった。
娘は黙秘している。
最終更新:5月8日(日)14時6分

2522とはずがたり:2016/05/08(日) 17:58:45
【世界ミニナビ】大量殺人犯が「人権」で勝訴…ノルウェーの判決に「GFとの面会も許すのか」
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/world/sankei-wst1605080006.html
15:04産経新聞

 ノルウェーの裁判所はこのほど、77人を殺害して禁錮21年の刑に服しているアンネシュ・ブレイビク受刑者(37)が刑務所で非人道的な孤立状況に置かれているとして求めた処遇改善について、一部を認め政府に訴訟費用33万クローネ(約440万円)の支払いを命じる判決を下した。大量殺人犯が原告となって北欧の人権国家に勝訴した裁判は、複雑な波紋を広げている。ロイター通信などが報じた。

隔離状況は〝拷問〟か

 「非人道的あるいは品位をおとしめる処遇の禁止は、民主主義社会の基本的な価値であり、これはテロリストや殺人犯の処遇にも当てはまる」

 オスロ地方裁判所はこう言い渡し、ブレイビク受刑者の隔離された収監状況は欧州人権条約に違反していると認めた。政府は受刑者のメンタルヘルスに対する配慮が不十分だと断じ、他の受刑者との交流を一定の条件下で認めることや、ガラス越しではない弁護士との接見などを求めた。

 英紙インディペンデントは、判決について「ガールフレンドとの面会も許されるかもしれない」と報じた。ノルウェーの20代の女性が事件後にブレイビク受刑者に強い恋愛感情を抱き、一度も会わずに手紙を送り続けていると報じられたことをさしたものだ。

 判決は、事件の被害者となった人々の間で正反対の反応を引き起こした。

 乱射事件を生き残ったある男性は英BBCに、「犯罪者が公の場で勝利するなど腹にパンチを食らったようだ。驚き、怒り、憤慨した」と話した。一方、同じように事件に遭遇した別の男性はツイッターに「過激主義に対する最大の武器は人道性だ。判決は過酷な状況においても、人権を尊重する裁判制度がきちんと機能していることを示した」と書き込んだ。

「最高に快適な刑務所」

 裁判が注目を集めたのは「世界最悪クラスの大量殺人犯に対する制裁と人道的な扱いのバランスを際立たせた」(米ワシントン・ポスト)ためだ。人権意識や保護制度が進んだ欧州でも最先端を行く北欧のノルウェーで、裁判所が下した判決はより人道に重きを置いたものだった。

 ブレイビク受刑者は2011年、左派学生らの集会で銃を乱射するなどして77人を殺害した。禁錮21年はノルウェー司法が許す最高刑だ。刑務所では厳重な管理下ながら、寝室や運動室など3部屋が与えられ、テレビやゲーム機なども使える。欧米メディアは「最高に快適な刑務所」(BBC)などと表現、ビジネスホテルのような内部を報じた。

 ブレイビク受刑者が訴えた裁判は保安上の理由から3月、刑務所に設けた特別法廷で行われた。公判で同受刑者は孤立環境は「拷問だ」と訴え、冷めたコーヒーにも不満を述べた。ただ多数の命を奪ったことへの反省はなく、ヒトラーの思想が支えだったなどと自説を主張した。入廷の際には、ナチス式の敬礼をして物議をかもした。

「頭でっかちな司法の論理」

 冷血な犯行を肯定し、法廷を使った思想想宣伝まで意図する受刑者への“温情”判決について、欧州でも受け止め方は複雑だ。

 リベラルな立場で知られる英紙ガーディアンは今回、「大量殺人者が拷問を受けていると認めた判決は多くの人々にとっては納得しがたい」とするコラムを掲載した。コラムでジャーナリストのニック・コーエン氏は「人権は民主主義と共存しなければいけない。判決は市民感覚から離れた頭でっかちな司法の論理の表れだ」と論じている。

 ノルウェー政府は判決を不服とし、上級審で争う意向だ。

2523名無しさん:2016/05/14(土) 12:53:06
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160514-00000013-asahi-soci
「死刑にうちの製品使うな」 ファイザーが販売を限定
朝日新聞デジタル 5月14日(土)10時12分配信

 米製薬大手のファイザーは13日、自社製品が死刑執行に用いられないように、流通を規制すると発表した。米国では、麻酔薬などの注射による死刑執行が一般的だが、死刑を廃止している欧州との関係などから製品の使用を拒む製薬会社が相次いでおり、ニューヨーク・タイムズによると、通常の流通ルートで執行のための薬物を購入することはこれでできなくなる。

 死刑を維持している米国の州の間では、第三者を通じて薬物の購入を試みたり、電気椅子や射殺などの方法を検討したりする動きが出ており、今後も拡大するとみられる。

 ファイザーは昨年、執行に使われている薬物などを製造してきたホスピラ社を買収した。13日の声明では「製品は患者の命を救ったり、良くしたりするためだけに製造しており、極刑の執行で用いられることに強く抗議する」と表明。今後は、死刑執行のために販売しないことを条件に、執行に使われる可能性がある薬物は限定した業者にしか販売しないという。(ダラス=中井大助)

朝日新聞社

2524名無しさん:2016/05/14(土) 12:54:07
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160512-00000045-mbsnewsv-soci
特別背任疑い 社長の男を逮捕
毎日放送 5月12日(木)19時11分配信

 大阪の映像制作会社の社長が、経営難に陥った別の会社の社長になり、この会社の資金2000万円を映像制作会社に不正送金して損害を与えたとして逮捕されたことが分かりました。

 午後1時過ぎ、大阪府警の捜査員が東京都千代田区にある関係先の事務所を家宅捜索し資料などを押収しました。

 捜査関係者によりますと、特別背任の疑いで逮捕されたのは大阪市の映像制作会社「D&Sコーポレーション」の社長、長谷康弘容疑者(43)ら2人です。

 長谷容疑者はおととし3月、経営難に陥った東京都新宿区の建設会社「リードテック」の社長に就任しましたが、その直後にリードテックの資金2000万円をD&Sコーポレーションに不正送金し、損害を与えた疑いが持たれています。

 リードテックはその後、手形の不渡りを出しおととし7月に破産手続きの申し立てをしました。

 警察は長谷容疑者が社長に就任した経緯も含めて全容解明をする方針です。

毎日放送

http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/ann?a=20160512-00000022-ann-soci
「認知と結婚迫られ…」赤ちゃんも“殺害”で再逮捕
テレビ朝日系(ANN) 5月12日(木)11時54分配信
 佐賀県伊万里市で1月、女性と乳児の白骨化した遺体が見つかった事件で、福岡県内で女性を殺害したとして逮捕・起訴された男が乳児を殺害した疑いで12日に再逮捕されました。

 警察によりますと、吉富和彦容疑者(47)は2004年12月ごろ、当時、交際していた志賀勝美さん(当時28)との間に生まれた生後数カ月の和音ちゃんの首をひものようなもので絞めて殺害した疑いが持たれています。警察の調べに対し、吉富容疑者は「和音ちゃんの認知を巡り、結婚を迫られて2人を殺害した」などと容疑を認めているということです。吉富容疑者は2人を殺害したとされる2004年当時、別の女性と結婚していました。
最終更新:5月12日(木)13時50分

2525名無しさん:2016/05/14(土) 14:40:18
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016051200943&amp;g=pol
可視化法案、今国会成立へ=参院法務委、19日に採決

 容疑者取り調べの録音・録画(可視化)や司法取引の導入を柱とする刑事訴訟法改正案が12日、今国会で成立する見通しとなった。参院法務委員会は同日の理事懇談会で、19日に採決することで与野党が合意した。同案は20日に参院本会議で可決され、昨年の通常国会でいったん可決した衆院に送付される運びだ。
 刑訴法改正案は昨年8月に参院法務委に付託されたものの、旧民主党が議員立法のヘイトスピーチ(憎悪表現)対策法案の優先処理を主張し、実質審議入りが今年4月まで遅れた。ヘイトスピーチ法案に関して与野党が修正合意したため、刑訴法改正案についても処理のめどが立った。(2016/05/12-20:25)

2526名無しさん:2016/05/15(日) 13:08:09
なぜカタギの不動産屋を手に掛けたのか 伊勢原駅前再開発の「10億円利権」〈永田町の黒幕を埋めた「死刑囚」の告白(8)〉
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160316-00506518-shincho-soci

2527名無しさん:2016/05/22(日) 15:50:44
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160514-00000032-mbsnewsv-soci
国際手配の詐欺グループリーダーとみられる男を逮捕
毎日放送 5月14日(土)17時48分配信

 「医療費の払い戻しがある」と嘘をついて、高齢者から現金を騙し取ったとして、国際手配されていた詐欺グループのリーダーとみられる男が逮捕されました。

「逃げてないですから。逃げるために結婚したんじゃないから。妻を愛していますから」

 電子計算機使用詐欺の疑いで逮捕されたのは、不動産会社社長の吉澤脩平容疑者(34)です。

 警察によりますと、吉澤容疑者はおととし、自治体の職員などを装って「医療費の払い戻しがあります。近くのATMに行ってください」などと電話をかけ、神奈川県内に住む60代の女性3人から、現金あわせて約105万円を騙し取った疑いがもたれています。

 吉澤容疑者は、これまでに25人が逮捕されている詐欺グループのリーダーとみられていて、去年、警察が国際手配して行方を追っていましたが、今月、タイのバンコクで不法滞在の疑いで現地の警察に逮捕され、14日朝に日本へ移送されました。

 警察は、被害の総額は6億円に上るとみて全容の解明を進めています。

毎日放送

2528名無しさん:2016/05/22(日) 17:45:41
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016051900741&amp;g=pol
「可視化まだ不十分」=冤罪被害者ら懸念-法制化、3年後見直しも-刑事司法改革

 犯罪捜査で重要な位置を占めてきた容疑者の取り調べに、原則として全過程の録音・録画(可視化)が義務付けられる。ただ、対象が全事件の3%にとどまるなど、不十分との声は根強い。法案には3年後の見直し条項が盛り込まれており、冤罪(えんざい)被害者らは議論の継続を訴えている。
 「全事件、全過程、参考人も任意の調べも、全て録音録画されてしかるべきだ」。痴漢冤罪を扱った作品で知られ、法案を答申した法制審議会特別部会で委員を務めた映画監督の周防正行さん(59)は「法案はまだまだ不十分」と強調する。
 警察・検察当局は最近、録音・録画を有罪立証に積極的に使うようになってきたが、特別部会では全事件での義務付けに激しく反発。法制化は、裁判員裁判対象事件と検察の独自捜査事件にとどまった。
 法案の「全過程」は、逮捕・勾留中の取り調べを指す。逮捕前の任意での事情聴取は対象外で、法の穴を突いて無理な取り調べが行われるのではないかとの懸念は消えない。
 「いきなり警察官が家に来て、お前がやった、お前がやったと言われた。全面可視化してもらわないとだめだ」。足利事件で再審無罪となった菅家利和さん(69)は、捜査段階でうその自白をさせられた経験を踏まえ、任意段階からの録画が必要だと訴えた。
 周防さんは、栃木県旧今市市の女児殺害事件の裁判員裁判で、任意段階で録音・録画されていない取り調べがあったのに、宇都宮地裁が自白調書を採用したことに「怖さを感じた」という。
 「自白があると安心するが、その自白が信用できないときがある」と指摘。「全ての場面が録音・録画されていなかったらおかしいと、裁判員には思ってほしい」と話した。(2016/05/19-18:17)

2529名無しさん:2016/05/28(土) 14:07:41
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20160528-00000014-jnn-pol
公明党がストーカー規制法改正を検討、ソーシャルメディアも対象に
TBS系(JNN) 5月28日(土)5時21分配信
 アイドル活動をしていた女子大生がファンの男に刺された事件を受け与党はソーシャルメディアへの書き込みなども対象とすべくストーカー規制法を改正するための検討チームを近く立ち上げることを決めました。

 「これ(公明党案)をベースにして、そして早く成案を作らせていただいて、各党にも働きかけをして、この秋の臨時国会で速やかに成立を期していきたい」(公明党ストーカー規制法改正案検討PT 大口善徳 座長)

 現行のストーカー規制法では、執ような電話やメールなどは、「つきまとい等」の規制対象となっていますが、今回の事件で加害者から執ような書き込みがあった短文投稿サイト「Twitter」のようなソーシャルメディアなどへの書き込みは規制の対象外となっています。

 公明党では、1年ほど前から法改正のための検討チームを立ち上げ、ソーシャルメディアでのメッセージの送信や、ブログにコメントを送ることなどを、新たに「つきまとい等」の行為とする改正案をとりまとめていました。

 今回の事件を受け、公明党は自民党に呼びかけ、与党の検討チームを近く立ち上げる方針で、秋の臨時国会での法改正を目指すことにしています。(27日22:58)
最終更新:5月28日(土)5時21分

2530名無しさん:2016/05/28(土) 21:19:35
>>2499

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016052600745&amp;g=pol
養子あっせん「許可制」に=与党など、規制強化へ法案提出

 自民、公明両党とおおさか維新の会は26日、養子縁組のあっせん活動について規制を強化する法案を衆院に共同で提出した。養子あっせんのビジネス化が進んでいる実態を踏まえ、営利目的でのあっせんを認めないことや、従来の届け出制から許可制に変更することなどを盛り込んだ。秋の臨時国会での成立を目指す。
 養子あっせんは主に、望まぬ妊娠や虐待といった事情で実親が育てられない子どもを別の家庭で養育できるようにするため行われている。しかし、多額の金銭授受を伴うケースが多発していることから、与党などは規制強化が必要と判断。許可の対象となる実施主体について、(1)社会福祉法人や医療法人などに限定(2)社会的信望が備わっている団体-とした。無許可のあっせん行為に対する罰則も設けた。(2016/05/26-17:44)

2531名無しさん:2016/05/28(土) 23:14:13
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016052700056&amp;g=pol
無料法律相談の要件緩和=改正支援法が成立

 ストーカーなどの犯罪被害者や災害の被災者が無料で法律相談を受けられるようにする改正総合法律支援法が27日午前の参院本会議で可決、成立した。全国の日本司法支援センター(法テラス)が行っている無料相談は、犯罪被害者でも一定の所得のある人は対象外となっており、改正によって収入条件を撤廃する。
 改正法では、政令で指定された大規模災害による被災者は、収入や資産の有無に関係なく無料法律相談の対象となる。本会議に先立ち、参院法務委員会は26日、熊本地震の早期指定を政府に求める付帯決議を採択した。(2016/05/27-10:26)

2532とはずがたり:2016/06/03(金) 18:00:18
花押を署名捺印の代わりに認めないとはなんたることだヽ(`Д´)ノ寧ろ花押の方が格上だと思うぞ。。

遺言書「花押」は無効=初判断、「慣行ない」―最高裁
http://news.goo.ne.jp/article/jiji/nation/jiji-160603X719.html
15:39時事通信

 印章や指による印の代わりに、戦国武将らが使用していた手書きのサイン「花押」を記した遺言書が有効か争われた訴訟の上告審判決で、最高裁第2小法廷(小貫芳信裁判長)は3日、「花押は押印の要件を満たさない」と指摘し、無効とする初判断を示した。

 民法は、自分で遺言を書く場合は押印が必要と規定している。第2小法廷は、その理由を「重要な文書は署名し、押印することで完結させる慣行がわが国にはある」と説明。その上で「花押を書く慣行はなく、印章による押印と同視することはできない」と指摘した。

 遺言書は2003年に85歳で死亡した沖縄県の男性名義で、署名の下に花押が書かれていた。遺言により男性所有の土地を受け継いだとする次男が、無効と主張する長男と三男を訴え、一、二審は有効と判断した。

 訴訟では、次男は男性との間に贈与契約を結んでいたとも主張。この点をさらに判断するため、第2小法廷は審理を福岡高裁に差し戻した。

2533名無しさん:2016/06/05(日) 22:21:00
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160605-00000033-asahi-soci
神戸山口組系幹部射殺容疑、山口組系組員を逮捕 岡山
朝日新聞デジタル 6月5日(日)19時51分配信

 指定暴力団「神戸山口組」系池田組の高木忠(ただし)若頭(55)が、岡山市南区の自宅マンションの駐車場で射殺された事件で、岡山県警は5日、指定暴力団「山口組」系弘道会傘下の暴力団員、山本英之容疑者(32)=愛知県半田市旭町4丁目=を殺人と銃刀法違反容疑で逮捕し、発表した。

朝日新聞社

2534とはずがたり:2016/06/09(木) 19:15:44
「顔覚えとるけんね」裁判員に声かけた男告発へ
http://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/nation/20160609-567-OYT1T50081.html
16:59読売新聞

 福岡地裁小倉支部で行われた殺人未遂事件の裁判員裁判を巡り、被告の特定危険指定暴力団工藤会(本部・北九州市)系組幹部(40)の知人とみられる男が裁判員に声をかけ、判決期日が取り消された問題で裁判所は、声をかけた男を裁判員法違反容疑で福岡県警に告発する方針を固めた。

 同法は、裁判員に対する請託(依頼)や威迫を行った場合、2年以下の懲役または20万円以下の罰金と定めており、県警は告発を受理し、本格的に捜査を進める。

 関係者によると、裁判員に声をかけたのは、元工藤会系組員と被告の知人。2人は裁判員に対して「顔を覚えとるけんね」などと声をかけていたという。

 被告は殺人未遂罪に問われており、5月10日に裁判員裁判の初公判が開かれ、被告は殺意を否認。同12日に検察側が懲役8年を求刑して結審し、同16日が判決の予定だった。

2535とはずがたり:2016/06/10(金) 14:35:09
人間的で良い判断なんじゃ無いの??

娘の結婚式理由に組長の勾留一時停止…大阪地裁
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160610-00050052-yom-soci
読売新聞 6月10日(金)13時38分配信

 関税法違反などで起訴された指定暴力団山口組系の50歳代の組長について、大阪地裁が5月、娘の結婚式への出席を理由に勾留の一時執行停止を認めていたことがわかった。

 組長は、娘の結婚式に出席した後、再び勾留された。

 勾留の一時執行停止は、本人の入院や近親者の葬儀出席で認められることはあるが、祝い事では異例だ。

 組長は4月に逮捕・起訴され、大阪拘置所に勾留されていたが、「服役を繰り返し、娘の成長期に不在だったので、結婚式には参加したい」と娘の結婚式を理由に一時執行停止を申請。大阪地検は、組長は起訴事実を否認し、逃亡の恐れがあるとして反対したが、地裁は5月10日、警察官らの同行を条件に式当日の午後0時30分から5時間半の停止を認めた。地検は準抗告はしなかった。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板