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宇宙

1とはずがたり:2005/01/10(月) 11:33
全人類の叡智を以て宇宙開発を推進せよ!

TERの過去レス
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1046080617/?KEYWORD=%B1%A7%C3%E8

スタートレック
http://www.google.com/search?q=%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%AC%E3%83%83%E3%82%AF&sourceid=opera&num=0&ie=utf-8&oe=utf-8

カウボーイビバップ
http://www.google.com/search?q=%E3%82%AB%E3%82%A6%E3%83%9C%E3%83%BC%E3%82%A4%E3%83%93%E3%83%90%E3%83%83%E3%83%97&sourceid=opera&num=0&ie=utf-8&oe=utf-8

NASA
http://www.nasa.gov/externalflash/Anniversary_VisMar/index_noaccess.html

946とはずがたり:2017/03/08(水) 22:59:32
夢があるなあ。。
地球人の火星改造で火星人を殺しちゃわなきゃ良いけど。。
それにしてもなんで磁場が消えたんだ?

人工磁場で太陽風防ぎ、火星を居住可能に:NASAが新計画を提案
http://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2017/03/nasa-3.php
2017年3月7日(火)17時30分
高森郁哉

将来火星を人類が居住できる環境にするため、火星と太陽の間に人工的な磁場を発生させ、太陽風を防ぐことで火星の周囲に大気層を作る――。そんな大胆な計画を、米航空宇宙局(NASA)の科学者らがこのほど提案した。

太陽風を防ぐとなぜ環境が改善するのか
NASAは2月27日から3月1日にかけて、「惑星科学ビジョン2050」と題したワークショップを開催。火星の環境を改善する計画(PDF)はこのなかで提案された。

火星には現在ごく薄い大気しか存在しないが、かつて液体の海に覆われていたと考えられ、地表の一部や地下には大量の氷があることがこれまでの調査でわかっている。

太陽から放射される太陽風には高エネルギーの粒子が含まれ、強い浸食作用により火星の地表で蒸発した水蒸気を吹き飛ばしてしまう。この太陽風を人工磁場でさえぎることができれば、大気の損失が止まり、シミュレーションによると数年のうちに気圧が地球の半分ほどに上昇。気温も摂氏約4度に上昇し、北極の極冠にある二酸化炭素の氷を溶かすようになる。この結果、大気中の二酸化炭素が温室効果をもたらし、さらに火星の氷を溶かして川や海の形成を助けるという。

人工磁場を保つ方法
では、どうやって長期間にわたり宇宙空間に人工磁場を保つのか。NASAの提案では、火星と太陽の重力が均衡するラグランジュ点の1つ(L1)の位置に、人工的に磁場を発生させる装置を宇宙船で運んでから「置く」ことで、その後は火星と太陽の間で相対的な位置を保ち続けるという。

NASAが示したイメージ図によると、この磁場発生装置の影響により、磁気鞘(しょう)、磁気圏界面、磁気圏尾という3層のシールドが出現。これらのシールドにより、太陽風の浸食作用を大幅に低減できるとしている。

提案によると、この磁場を発生させる装置に必要な磁力(磁束密度)は1?2テスラ程度。ちなみに、山梨県で試験中のリニアモーターカーには1テスラの超電導磁石が使われているといい、磁力だけに限って言えば既存の技術で実現可能ということになる。

947とはずがたり:2017/03/08(水) 23:01:01

火星の磁場消滅、原因は巨大な小惑星
http://scienceplus2ch.blog108.fc2.com/blog-entry-518.html

 科学者たちの研究により、火星の磁場が消滅したのは巨大な小惑星の衝突が原因だったことが判明した。その小惑星は、恐竜を絶滅させたと考えられている天体の数倍の大きさがあったとみられる。

 現存する大規模なクレーターの数から判断して、初期の火星は約1億年の間に15個ほどの巨大な天体が衝突していたと考えられている。

 今回新たに作成されたコンピューターモデルから、火星の磁場は、特に規模の大きかった4回の天体衝突でしだいに減衰し、5度目の衝突がとどめとなって完全に消滅したことが示唆された。

 アメリカのメリーランド州にあるジョンズ・ホプキンス大学応用物理学研究所に在籍し、今回の研究にも参加したジェームス・ロバーツ氏は次のように解説する。「5度目の衝突で作られたのが、約41億年前の衝突に起源を持つ直径3300キロのユートピア平原という大規模なクレーターだ。その前の4回の天体衝突で既に磁場は大幅に脆弱化しており、ユートピア平原を作った天体衝突が最後の決定的な一撃となったのだろう」。

 地球にある磁場を作り出しているのは、ひとつには対流している溶融状態の外核と、その外側にある比較的温度の低いマントル層の間で行われる熱伝導である。この両者の温度差が、天体磁場を長期にわたって安定させる“ダイナモ効果”を生み出すのである。

 しかし太陽系形成の初期段階には、後期重爆撃期(LHB)と呼ばれる激動の時代があった。この時期には、惑星形成時の残骸である大型の小惑星が、若い惑星であった火星、地球、金星、水星などにいくつも衝突していた。

「ユートピア平原が形成され、火星の磁場が消滅したのも同時期であると考えられる」と、前出のロバーツ氏は話す。この研究成果は「Journal of Geophysical Research」誌の最新号に掲載されている。

 新しいコンピューターモデルによると、ユートピア平原を作った天体衝突の影響で火星のマントルに大量の熱が伝わり、ダイナモ効果を生み出す温度差が大幅に縮小したようである。「温度が上がり過ぎると、マントルは核を効率的に冷却することができなくなり磁場は消滅することになる」と、ロバーツ氏はナショナル ジオグラフィックニュースに語っている。

 磁場を失った火星は太陽風を直接浴びることになった。太陽風とは、太陽から継続的に放出されている荷電粒子の流れのことである。太陽風の影響で火星の大気はゆっくりと希薄になり、最終的にはガスが周囲にかすかに残るだけの状態になった。その後ほどなくして強烈な気候変動が起こり、現在のような乾燥した火星ができあがったと推測される。

「同様の衝突によって地球の磁場が消滅する可能性もある。しかしそれは、火星の磁場にとどめを刺した天体よりはるかに巨大な天体が地球に衝突すればの話だ」とロバーツ氏は言う。地球のマントルの厚さは火星のマントルの2倍あり、地球の核は火星よりはるかに活発に動いている。したがって、もっと大きな衝撃を受けない限り、磁場を作り出すダイナモ効果が停止することはない。

 金星も惑星規模の磁場は存在しないが、それはマントルが比較的乾燥していて硬いため、熱が効率的に流れないことが原因だと考えられている。

 カナダ、トロント大学の地球物理学者サビン・スタンレー氏は第三者の視点から、「小惑星の衝突で磁場が消滅するという発想自体は別に新しいものではないが、綿密なコンピューターモデルが作成され、磁場消滅の原因と考えられるクレーターが指摘されたのは今回が初めてのことだ」と述べている。

948荷主研究者:2017/03/19(日) 20:27:32

https://www.nikkan.co.jp/articles/view/00420595
2017/3/13 05:00 日刊工業新聞
JAXA・東北大・北大、ISSから衛星放出で連携 商業化も視野

 宇宙航空研究開発機構(JAXA)、東北大学、北海道大学は、国際宇宙ステーション(ISS)の日本実験棟「きぼう」から超小型衛星放出の利用に関する包括的な連携協定を結んだ。超小型衛星の放出を考える海外の政府機関や大学などに衛星の開発などで協力する。3者の協力で新しいサービスを構築し、商業化を視野に入れた展開を目指す。

 両大は国内外の政府機関や大学などに協力し、超小型衛星の開発や運用を進めてきた。2016年4月にはフィリピンの国産第1号となる超小型衛星「ディワタ1」をJAXAと協力し軌道放出させた実績を持つ。同年11月には両大を含むアジア9カ国参加の「アジアマイクロサテライトコンソーシアム」が設立。超小型衛星の利用拡大に取り組む。

 ISSの中でエアロックとロボットアームを併せ持つ「きぼう」は、多くの超小型衛星の放出に成功している。今後、放出能力を増強していくという。

(2017/3/13 05:00)

950とはずがたり:2017/03/25(土) 19:31:54
最大38mの津波襲来か 山形庄内で痕跡発見
http://news.goo.ne.jp/article/kahoku/region/kahoku-01_20170324_53014.html
03月24日 10:31河北新報

最大38mの津波襲来か 山形庄内で痕跡発見
鶴岡市の砂丘の斜面で見つかった津波堆積物(灰色の部分)
(河北新報)
 山形県鶴岡市沿岸部に約38メートルの巨大津波が押し寄せていた可能性があることが、山形大の山野井徹名誉教授(72)=古生物学=らの研究チームの調査で分かった。津波堆積物としては世界で海抜が最も高いという。山形県遊佐町でも20メートルを超える津波の痕跡があり、今後の津波対策を考える上で貴重なデータとなりそうだ。
 山野井名誉教授は1990年代に、庄内地方の沿岸部の砂丘で化石の発掘調査をした際、津波の堆積物と思われる地層を見つけた。2011年の東日本大震災発生後、本格的に堆積物の調査を始めた。
 鶴岡市4カ所、遊佐町7カ所の海岸から700メートル?1600メートルの地点で掘削作業に当たり、津波堆積物とみられる層を発見。海抜が最も高いところは鶴岡市が37.9メートル、遊佐町は20.5メートルだった。
 十和田火山の噴火(915年)で積もった火山灰の層を基準に、年代も測定した。堆積物から採取した炭素の成分を分析し、鶴岡市が1000年代?1100年代前半、遊佐町が700年代後半?800年代と結論付けた。
 鶴岡市では、津波の影響でゆがんだとみられる井戸枠が同じ年代の地層から見つかっている。古文書「日本三代実録」には、850(嘉祥3)年の出羽地震で隣接する酒田市内で津波が川をさかのぼったと記され、遊佐町の堆積物の年代とほぼ一致していた。
 山野井名誉教授は「過去に発生した大津波が、再び起こる可能性が十分にある。この研究が防災の観点から警鐘を鳴らすことにつながってほしい」と述べた。

951とはずがたり:2017/04/09(日) 13:37:55

ニュージーランドは未知の大陸「ジーランディア」の一部 研究
2017年02月17日 18:48 発信地:ウェリントン/ニュージーランド
http://www.afpbb.com/articles/-/3118250

【2月17日 AFP】ニュージーランドは、その大半が南太平洋(South Pacific)の海面下にある「ジーランディア(Zealandia)」大陸の一部として認識されるべきとする研究結果が17日、発表された。

 研究者らによると、「ジーランディア」は地質学上、独立しており、標高や地質、地殻、領域などの条件が他の大陸に適用されている全ての基準を満たしている。

 米地質学会「ジオロジカル・ソサエティー・オブ・アメリカ(Geological Society of America)」が発行する学術誌「GSAトゥデイ(GSA Today)」に掲載された論文によると「ジーランディア」の面積は500万平方キロで、全体の94%は海面下にある。

 また論文は、ニュージーランドの北島(North Island)と南島(South Island)、フランス海外地域のニューカレドニア(New Caledonia)が「ジーランディア」の主な陸塊だと述べている。

 ニュージーランドの地質核科学研究所(GNS Science)の研究者らが大半を占める研究グループによると、「ジーランディア」は超大陸ゴンドワナ(Gondwana)の一部だったが、約1億年前に分裂したという。

 研究グループは「(『ジーランディア』は)大陸地殻の結合と分裂を調査する上で有益なものとなる」と述べている。(c)AFP

952とはずがたり:2017/04/09(日) 13:47:07
フィリピン、30分間でM5以上の地震3回
2017年04月08日 20:17 発信地:マニラ/フィリピン
http://www.afpbb.com/articles/-/3124468?cx_tag=pc_rankday&cx_position=1#cxrecs_s

【4月8日 AFP】フィリピンの首都マニラ(Manila)近郊の沿岸部で8日、30分間にマグニチュード(M)5以上の地震が3回立て続けに発生した。

 現地時間8日午後3時8分(日本時間同日午後4時8分)に起きた最初の地震はM5.7 で、それからわずか1分後にM5.9の地震が発生。米国の地質学者らによると、2つの地震の震源は数キロしか離れていない。さらに20分後にもM5.0の地震が発生した。

 最も大きいM5.9の地震が発生したのはマニラ南方マビニ(Mabini)に近い沿岸部。地元当局によると、3回の地震で家屋の窓ガラスが割れたり、建物の一部が損壊したりするなどの情報はあるが、今のところ死傷者の情報はない。

 マニラの金融街にいたAFPの記者らは、建物から外に飛び出して来る人々を目撃した。また地元テレビ局ABS-CBNは、震源に近いバタンガス(Batangas)港の乗客ターミナルで、パニックになって避難する人々の映像を生中継した。(c)AFP

953とはずがたり:2017/04/10(月) 23:27:36
地球を小惑星から守れ!レーザーを照射し320万km先の隕石を蒸発させる装置「DE-STAR」(米研究)
http://karapaia.com/archives/52214161.html
2016年03月25日

954とはずがたり:2017/04/13(木) 22:22:05
<青森・謎の穴>行政も対応困った 価値判断難しく
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/region/mainichi-20170413k0000m040050000c.html
04月12日 19:32毎日新聞

 青森県つがる市の麦畑で3月上旬、謎の穴が見つかった。「隕石(いんせき)が落ちた跡では」と宇宙へのロマンが広まり、畑の所有者が重機で掘り返したが何も見つからなかった。「専門家の調査まで待ってほしかった」との声もあるが、そもそも学術的に価値のあるものが突然現れても、行政側も対応できる態勢がないという現実がある。どうするのがベストだったのだろうか。【一宮俊介】

 「もしクレーターや隕石が落ちた跡なら学術的に重要なもの。観光名所にもなりえた」。そう話すのは国立天文台(東京都)の縣(あがた)秀彦准教授だ。穴は南北に約2メートル、東西に約3メートルの楕円(だえん)形で、深さ約1.5メートル。縣准教授によると、これほど大きなクレーターのような穴が国内で見つかるのは非常に珍しいという。人類誕生の謎を解く手がかりが見つかる可能性もゼロではなく、縣准教授は「専門家が調査するまで現場を丁寧に保存すべきだった」と指摘する。

 謎の穴は、麦畑を所有する小田桐賢一さん(48)の父親が3月上旬、一面を雪に覆われていた畑で見つけた。小田桐さんは「隕石の跡かも」という期待感と「何もしないと(うわさが広まり)誰かが畑に入って荒らされてしまう」という懸念から、約2週間後に重機で穴を掘り起こしたが、何も見つからなかったため埋め戻した。穴が何だったのかは謎のままだ。

 ◇「見守るしかなかった」

 掘り返した直後、短文投稿サイト「ツイッター」では「専門家の到着を待ってほしかった」との意見もあったが、「所有者を責めるべきではない」との声も書き込まれた。可能性を秘めていたかもしれない穴を保存する手立てはなかったのか。浮き彫りになったのが「価値判断の難しさ」だ。

 穴の周辺には何らかの物質が飛び散っていた可能性がある。穴の形状から物体が飛んできた方向なども推測できるため、全体を保存する必要があった。だが、畑に突如現れた穴を学術的に貴重だと判断するのは専門家でも難しく、一般人には不可能に近い。今回も掘り起こす直前には既に穴の周辺が踏み固められていた。

 行政も身動きが取れなかった。例えば、住宅を建築中に敷地内で古墳などの保護すべき遺跡が見つかった場合は、文化財保護法によって行政は掘削行為などの停止や禁止を命じることができる。だが、つがる市教委などによると、隕石の落下は通常想定していないため、対応できる専門の部署や担当者はなかった。市として積極的に関わることもできず「見守るしかなかった」と困惑する。

 ◇連絡態勢や資金の問題も

 課題として指摘されているのは、学術的な意義が見込まれる現象が起きても、それを専門家につなげる連絡網が整備されていないことだ。青森県内でも地学の専門家はほとんどいないのが実情で、地質学が専門の県立郷土館の学芸主幹・島口天さん(49)は「青森県は自然を売りにしているわりには態勢が薄い」と嘆く。

 また、穴の保存が必要だとしても、金銭的・人員的な支援がない中では当事者が自力で保存をするのはハードルが高い。小田桐さんも「他人が畑に入らないようにするために周辺に柵を立てる余裕まではない」と話す。

 一連の騒動で明らかになったのは、「科学的な視点」が専門家以外には十分に根付いていないということだ。縣准教授ら天文学の研究者たちは、突発的な自然現象が確認された場合の対応マニュアルの作成を検討している。発見時の相談窓口をどこにするのかや、現場保存に必要な資金の集め方などで、縣准教授は「今回の事態で本来はどのように対応すべきだったかをまとめたい」と話している。

955とはずがたり:2017/04/14(金) 11:41:12

【報ステ】地球外生命を発見か…NASAが重大発表
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/ann?a=20170413-00000064-ann-int
テレビ朝日系(ANN) 4/13(木) 23:30配信

 NASA=アメリカ航空宇宙局が日本時間14日午前3時に重大な発表をするという。東京大学地球惑星科学専攻の関根康人准教授は「生命の可能性に迫る発見」と予想している。舞台は土星の月『エンケラドス』。氷で覆われたエンケラドスの地下には海があり、海底には『熱水環境』と呼ばれる温泉のようなものが存在することが明らかになっている。かつて地球で生命が誕生した時の環境が整っているという。関根准教授は「地球外に生き物が見つかった時に、地球の生き物はある種一つの家族だと再認識されるのではないか。それぞれ人種や国によって文化も違うが、一つの家族という認識を得ることができれば、これから地球上で人類がどう生きていくか、科学を超えた意味で示唆を与えられるのではないか」と話す。

956とはずがたり:2017/04/16(日) 13:39:18

巨大小惑星「2014-JO25」、今月19日に地球に最接近
2017年04月15日 10:07 発信地:パリ/フランス
http://www.afpbb.com/articles/-/3125203

【4月15日 AFP】今月19日、猛スピードで太陽の周りを回っている巨大な小惑星が不安を感じさせるほどの至近距離まで地球に接近する。

 小惑星「2014-JO25」は直径約650メートル。スペイン南端にある英領ジブラルタル(Gibraltar)の岩山「ジブラルタルの岩(Rock of Gibraltar 高さ426メートル)」ほどの大きさだ。

 米航空宇宙局(NASA)は、「地球に衝突する可能性はないものの、この大きさの小惑星としてはかなり地球に接近する」としている。

 2014-JO25は、地球から180万キロの距離を通過する見通し。これは地球から月までの距離の5倍近くに相当する。

 小さな小惑星が地球に接近することは週に数回あるが、これほど大きな小惑星が地球に近づくのは小惑星トータティス(Toutatis、直径約5キロ)が地球に接近した2004年以来。この時トータティスは地球と月の間の距離の4倍弱に相当する距離まで地球に近づいた。

 太陽の周りを回る2014-JO25は地球に最接近した後、木星のそばを通って再び太陽系の中心部に戻っていく。前回2014-JO25が地球に接近したのは400年前で、次に接近するのは西暦2600年より後になる。

 2014-JO25は表面の反射率が月面の約2倍であることも分かっている。そのため接近時の1〜2日間は夜間に小型望遠鏡でも観測できるという。(c)AFP

957とはずがたり:2017/04/16(日) 13:41:29
血管外科「名医」の団体、9千万円所得隠し 国税指摘
http://www.msn.com/ja-jp/news/national/%E8%A1%80%E7%AE%A1%E5%A4%96%E7%A7%91%E3%80%8C%E5%90%8D%E5%8C%BB%E3%80%8D%E3%81%AE%E5%9B%A3%E4%BD%93%E3%80%81%EF%BC%99%E5%8D%83%E4%B8%87%E5%86%86%E6%89%80%E5%BE%97%E9%9A%A0%E3%81%97-%E5%9B%BD%E7%A8%8E%E6%8C%87%E6%91%98/ar-BBzShGc#page=2
朝日新聞デジタル
10 時間前

 血管外科の名医として知られる東京慈恵会医科大外科学講座統括責任者の大木隆生教授(54)が代表を務める二つの関連団体・法人が東京国税局の税務調査を受け、7年間で計約9千万円の所得隠しを指摘されたことがわかった。大木氏の手術を中継して見学するシンポジウムで、医療機器を展示した企業から「出展料」を得ていたが税務申告しておらず、これらが「収益事業」と認定されるなどした。

 追徴税額は重加算税を含め計約2千万円とみられ、2団体はそれぞれ期限後申告と修正申告に応じ、納税しているという。

 関係者によると、指摘を受けたのは、任意団体「Japan Endovascular Symposium研究会」(東京都港区、JES研究会)とコンサル会社「Endovascular Japan」(同、EJ社)。それぞれ、2015年12月期までと16年2月期までの7年間について指摘を受けたとされる。約9千万円の指摘金額の多くはEJ社に対するものだったという。

 JES研究会は大木氏が立ち上げ、06年から毎年夏に、血管病の治療技術向上を目的にしたシンポジウムを同大で開催。大木氏による手術を中継し、参加者の医師に見学させる「ライブ手術」などを実施している。会場では医療機器の展示もあり、研究会は企業から出展料を得ていたが税務申告していなかった。

 国税局はJES研究会について、税法上、収益事業で得た所得が課税される「人格のない社団」に該当し、企業の展示は収益事業のうち「席貸業」に当たると認定。申告する必要があったのに、無申告を続けていたと指摘したとみられる。

 大木氏側は「収益事業という認識はなかった。仮に収益だとしても、収益と非収益で共通にかかる経費を割り振れば、そもそも所得は生じない」などと主張したが、認められなかったという。

 さらに国税局は、研究会が経費として処理していた支出の一部について、「研究会の業務と関連がなく、本来はEJ社が負担すべき交際費に当たる」などと指摘した。研究会はシンポジウムの準備や打ち合わせの際の飲食費などとして経費で計上していた。国税局は、研究会名義で領収書を受け取るなどしていたため、故意に付け替えたと認定したとみられる。

 大木氏は取材に、「意図的な所得隠しや私的流用はない。シンポジウムのための情報収集や企画に必要な経費を研究会で落としたが、シンポジウムの開催期間中の費用しか認められなかった」。修正申告などに応じた理由を「調査を早く終わらせて、手術に専念するためだった」などと話した。

958とはずがたり:2017/04/17(月) 15:22:28
行ってみてえ!身体が軽く感じるのかな??

重力が存在しない場所「ハドソン湾」の謎が遂に解明される! 40年間科学者を悩ませ続けた反重力場とは?=カナダ
http://tocana.jp/2016/12/post_11821_entry.html
2016.12.21

 カナダ北東部に広がるハドソン湾。あまり知られていないことだが、この123万平方kmにも及ぶ広大な湾は、40年もの間「重力の影響が少ない反重力場」として科学者たちを悩ませてきたミステリースポットでもあるのだ。

■40年間謎に包まれていた「ハドソン湾の反重力現象」

laurentide_03.jpg
ハドソン湾「Wikipedia」より引用
 英紙「Express」(11月17日付)が、ハドソン湾が重力を喪失している理由が科学的に説明されたと報じている。不可解すぎる現象のため、ハドソン湾内に異次元ポータルがあるのではないかと噂されたこともあるが、本当の理由とは一体何だったのだろうか?

 60年代に地球上の重力測定が開始されて以来、ハドソン湾の重力が弱いことは知られていたが、長い間その実態は謎に包まれてきた。しかし近年の研究によって、ハドソン湾の重力異常には2つの要因が絡んでいることが分かってきたという。

 1つは、「ローレンタイド氷床」。ローレンタイド氷床とは、7万年前〜1万年前の最終氷期に、現在のカナダとアメリカの大部分を跨ぐように形成された、厚さ3.2〜3.7kmもの巨大な氷の塊である。その大部分は約1万年前に氷解し、地表から消えてしまったが、長年堆積した分厚い氷が地面に食い込み、深い溝を刻み込んだことで(地殻の圧縮)、重力さえも“捻じ曲げて”しまったというのだ。おそらく、窪んだ地殻を元の平らな状態に戻すため、窪みの側面を横方向に引っ張る重力がかかることで、垂直方向の重力が弱まるのだろう。

 ちょうどスポンジの窪みが元に戻るように、氷解によって年間1.2cm〜1.7cmほど地面は元の位置に戻りつつあるが、重力が通常値に復帰するには、あと5千年ほどかかると見積もられている。

 だがローレンタイド氷床が重力に与えた影響力は、実はそれほど大きくないことが近年分かってきた。重力場を歪めていた大きな要因は氷床のさらに地下にあったのだ。

 米「ハーバード・スミソニアン天体物理学センター」の物理学者らが、NASA(アメリカ航空宇宙局)とDLR(ドイツ航空宇宙センター)が共同で打ち上げた、重力場観測用人工衛星「GRACE」の詳細な観測データ(2002年4月〜2006年6月)を調査したところ、ローレンタイド氷床がハドソン湾の重力場に与える影響は全体の25〜45%に過ぎず、残りの55〜75%を占める大きな要因はハドソン湾地下の“マントル対流”にあることが判明したという。

 地表から160km地下を流れる灼熱のマグマが対流を引き起こし、大陸プレートを引き下げることで、その部分の質量が減少し、同時に重力も弱めているそうだ。

 この他にも、巨大隕石がハドソン湾内部に巨大な空洞をつくったことが主要な原因とする「隕石説」や、「異次元ポータル説」など諸説あるが、とりあえずのところ科学的な原因究明はここまでとなりそうだ。…

959とはずがたり:2017/04/19(水) 21:13:46

悪化する宇宙ごみ問題、「飛んでいる弾丸」75万個 専門家
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170419-00000016-jij_afp-sctch
AFP=時事 4/19(水) 11:52配信

【AFP=時事】ドイツ・ダルムシュタット(Darmstadt)で18日、宇宙ごみ(スペースデブリ)に関する会合が開幕し、過去60年間の宇宙探検の結果として地球の衛星軌道上に宇宙ごみがたまり、宇宙空間での任務に影響を及ぼしている問題が悪化していると警鐘を鳴らした。

【関連写真】地球の周りに浮かぶ1万2000個の宇宙ごみ

 同会合での報告によると、人工衛星や探査機を破壊するほどの大きさの宇宙ごみはこの四半世紀足らずで倍増しているという。

 最高時速2万8000キロで地球の軌道を周回している宇宙ごみは、たとえ非常に小さな物でも、人工衛星や有人宇宙船の表面を損壊するほどの衝撃力を持っている。

 欧州宇宙機関(ESA)の宇宙ごみ問題に取り組む部署で責任者を務めるホルガー・クラッグ(Holger Krag)氏によると、1993年には地上のレーダー観測によって、地球軌道上に10センチ以上の大きさの宇宙ごみが約8000個確認されたという。この大きさのものは、衝突時に壊滅的な被害をもたらす。

 しかし現在では、10センチ以上のものは約2万個あり、1メートル以上の宇宙ごみも約5000個あるとクラッグ氏は話す。また「飛んでいる弾丸」と表現される約1センチの宇宙ごみは75万個に上り、1ミリ以上のものも1億5000万個以上あるとESAの予測モデルで示されている。

 クラッグ氏は、宇宙ごみが互いにぶつかり合ってさらにごみが散乱しかねない状況を招いた2つの要因を指摘する。

 一つは、中国が同国の老朽化した気象衛星「風雲(Fengyun)」を対衛星兵器で破壊した2007年1月の実験。もう一つは、2009年2月にロシアの軍事通信衛星「コスモス2251(Cosmos 2251)」と米イリジウム・サテライト(Iridium Satellite、現イリジウムコミュニケーションズ)社の通信衛星との衝突だ。【翻訳編集】 AFPBB News

960とはずがたり:2017/04/20(木) 01:04:12

隕石から新発見!太陽系最古の新鉱物 東北大の大学院生
http://www.hazardlab.jp/know/topics/detail/1/9/19789.html
2017年04月13日 14時34分

1969年、メキシコ北西部のアエンデ村周辺に大量に落下したアエンデ隕石の一部(Wikimedia Commons)
 
 東北大学の研究グループは、1969年にメキシコに落下した巨大隕石から、ザクロ石の仲間である新種の鉱物を発見した。この隕石は、太陽系に存在するなかで最古の物質だと見られており、太陽系誕生の謎を解明する重要な手がかりだとして、研究の対象とされてきた。

 地球や太陽は、約46億年前に宇宙を漂うチリやガスが集まってできた天体が衝突・合体を繰り返して惑星を形成し、現在の太陽系に進化したと考えられている。

 それに比べて、隕石は地球のように大きくならなかったために、生まれた当時の姿をよくとどめており、その成分を調べれば、太陽系が誕生した直後の謎を解明する手がかりが残されていると考えられる。

 1969年にメキシコ北西部に落下したアエンデ(アジェンデとも)隕石は、大気中で爆発し、その破片がアエンデ村周辺に大量の隕石雨となって落下したもの。この隕石の総重量は5トンと見積もられ、分析の結果、コンドリュールと呼ばれる球状を大量に含み、太陽系が誕生した直後に形成されたアルミニウムやカルシウムに富んだ含有物が確認された。

 これらの含有物は、光合成をして酸素を作る微生物が出現するより以前の酸素が少ない環境でしか安定して存在しないことから、太陽系の進化の過程を探るうえで重要な手がかりになると考えられている。

 東北大大学院の博士課程、吉崎昂さんらの研究グループは、カリフォルニア工科大学と共同でアエンデ隕石を電子顕微鏡で観察した結果、カルシウム、チタン、ケイ素、酸素などの元素からなる新種のザクロ石を確認した。同じ化学式を持つ物質は人工的に合成されていたが、天然鉱物としては初めての発見だという。

 昨年12月に国際鉱物学連合会に新鉱物として申請した結果、今年3月に承認された。隕石研究で知られるカリフォルニア大学ロサンゼルス校のアラン・ルービン博士の名前にちなんで、「ルービナイト(Rubinite)」と命名し、近々、英国の鉱物学誌『ミネラロジカル・マガジン』に研究成果が掲載される見通しだ。

961とはずがたり:2017/04/20(木) 18:57:37

西之島、再び噴火=海保確認、気象庁が警報
http://www.excite.co.jp/News/society_g/20170420/Jiji_20170420X668.html
時事通信社 2017年4月20日 16時59分 (2017年4月20日 17時45分 更新)

 気象庁は20日、小笠原諸島・西之島(東京都小笠原村)で再び噴火が確認されたとして、火口周辺警報を発表した。西之島は2013年11月からの噴火活動で面積が拡大したが、15年11月を最後に噴火は確認されず、今年2月14日に警報を解除していた。
 気象衛星ひまわりで今月19日夜から温度の高い領域が観測され、海上保安庁が20日午後2時すぎに上空から噴火を確認した。火口から約1.5キロ以内は大きな噴石に警戒が必要という。

962とはずがたり:2017/04/27(木) 12:49:36
此処だな。

13万年前、北米に人類?=マストドン骨に石器跡―加州で25年前発見、新年代測定
時事通信社 2017年4月27日 02時03分 (2017年4月27日 08時12分 更新)
http://www.excite.co.jp/News/society_g/20170427/Jiji_20170427X511.html

 米カリフォルニア州南部で1992年ごろ、石器で壊した跡が残るマストドンの骨の化石が見つかり、新たな測定で年代が約13万年前と分かったと、サンディエゴ自然史博物館などの研究チームが発表した。論文は27日付の英科学誌ネイチャーに掲載される。
 マストドンは絶滅したゾウの仲間。骨や歯、牙と一緒に石器も見つかり、研究チームは人類が使ったと推定。北米に人類が存在した最古の証拠はこれまで、オレゴン州の洞窟遺跡で発見された約1万4300年前の大便化石とされ、今回の骨の年代測定が正しければ大幅にさかのぼることになる。
 研究チームは13万年前の人類について、当時ユーラシアに生息した旧人のネアンデルタール人や近縁のデニソワ人、さらに古い原人のホモ・エレクトスなどを候補に挙げた。約20万年前にアフリカで出現した現生人類(ホモ・サピエンス)も可能性はあるという。
 ユーラシアと北米の間のベーリング海峡は当時、完全に陸続きではなかったと考えられるが、研究チームは舟のようなもので海を渡ったとの見方を示した。
 マストドンの骨や石器は道路工事現場で発見され、2014年にウランとトリウムの放射性同位元素を利用した年代測定で約13万年前と推定された。骨は背骨や肋骨(ろっこつ)、脚の骨などで、1頭の若い雄の一部。石器の使い手は栄養分が豊富な骨髄を取り出そうとしたか、骨角器を作ろうとしたと考えられるという。

963とはずがたり:2017/04/27(木) 16:31:04
宇宙でも生き延びる地球生命は存在するのか? 細菌を成層圏に打ち上げ
http://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2017/04/nasa-4.php
2017年4月26日(水)16時15分
松岡由希子

<火星探査の際に、火星を地球の微生物で汚染しないようにと、NASAが細菌を成層圏に打ち上げてその変化を観察していた。ほとんどが死滅したが・・>

私たち人類は長年、宇宙のどこかに存在するかもしれない地球外生命(エイリアン)を追い求めて、宇宙探査に挑んできた。しかし、これは同時に、地球にしか存在しない生物を地球の外に持ち出し、他の惑星の環境を汚染したり、その生態系を破壊してしまうリスクをも秘めている。

NASAは『惑星保護局』を設置
このような"宇宙環境汚染"を未然に防ぐべく、米国、ロシア、日本ら105カ国が批准する『宇宙条約』では、宇宙や天体を有害に汚染しない旨を規定。NASA(アメリカ航空宇宙局)は、『惑星保護局』と呼ばれる専門部署を設置し、地球生物が太陽系を汚染しないよう、探査機の殺菌処理を徹底してきた。

しかし、微生物の中には、非常に耐性の強いものも存在する。とりわけ、「SAFR-032(バチルス・プミルス菌)」は、高温または極端な低温、乾燥などの過酷な生育環境でも芽胞をつくって生存し続ける"芽胞形成菌"のひとつだ。

成層圏に「SAFR-032」を打ち上げ観察
NASAのエイムズ研究センターは、2015年10月、ニューメキシコ州の上空12万5,000フィート(約38.1キロメートル)の成層圏に「SAFR-032」のサンプルが入った高高度気球を打ち上げた。気圧が低く、低温で乾燥し、紫外線が直接照射する成層圏は、生命体の存在が期待される火星と似た環境といわれている。そこで、成層圏に「SAFR-032」を送り込み、その変化を観察すれば、火星探査に伴う微生物汚染の予測に役立つのではないかと考えたのだ。

学術誌『Astrobiology』によると、この実験において、気球の打ち上げから8時間後も生存していた「SAFR-032」の割合は0.001%未満。この結果によれば、探査機に「SAFR-032」が付着したままで火星に上陸したとしても、直射日光を浴びることで、そのほとんどが1日以内に死滅すると推測できる。

その一方で、火星のような過酷な環境下でも、わずかながら「SAFR-032」が生存しうることにも目を向ける必要がある。近い将来、より過酷な生育環境でも生き延びられるよう、この生物が進化していく可能性も否定できない。

また「SAFR-032」以外の微生物が同様の環境でどのような反応を示すかについては、まだ明らかになっていない。地球外生命の追究と"宇宙環境汚染"をもたらしうる地球生命の解明は表裏一体ともいえるだろう。

964とはずがたり:2017/04/29(土) 07:38:41
初めて土星の輪くぐった「カッシーニ」、雲の渦など画像を送信
http://www.msn.com/ja-jp/news/world/%E5%88%9D%E3%82%81%E3%81%A6%E5%9C%9F%E6%98%9F%E3%81%AE%E8%BC%AA%E3%81%8F%E3%81%90%E3%81%A3%E3%81%9F%E3%80%8C%E3%82%AB%E3%83%83%E3%82%B7%E3%83%BC%E3%83%8B%E3%80%8D%E3%80%81%E9%9B%B2%E3%81%AE%E6%B8%A6%E3%81%AA%E3%81%A9%E7%94%BB%E5%83%8F%E3%82%92%E9%80%81%E4%BF%A1/ar-BBAtizG
Reuters Reuters
14 時間前

初めて土星の輪くぐった「カッシーニ」、雲の渦など画像を送信c REUTERS 初めて土星の輪くぐった「カッシーニ」、雲の渦など画像を送信
[ケープカナベラル(米フロリダ州) 27日 ロイター] - 米航空宇宙局(NASA)の土星無人探査機「カッシーニ」が27日、土星の輪をくぐり、これまでで最も近い位置から撮影した土星の画像を地球に送信した。

画像には、渦巻く雲や大型ハリケーン、奇妙な六角形の渦状気流などが映されている。

13年間土星探査を行ってきたカッシーニは、現在最終ミッションに入っている。26日に、これまでに宇宙船が到達していない、土星本体と、最も近い輪の間をくぐった。これを皮切りに、合わせて22回、土星の雲のてっぺんと輪の間の未知の領域を探査するという。

最後の輪くぐりは9月15日。土星の大気圏に突入して燃え尽きる予定。

966とはずがたり:2017/05/07(日) 00:26:07
類が月に「40年以上行っていない」理由 アポロ計画の功罪
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170505-00016127-forbes-bus_all
Forbes JAPAN 5/5(金) 14:30配信

1969年、人類は初めて月面を歩いた。しかし、その3年後のアポロ17号の打ち上げ以来、有人月面着陸は行われていない。一体その理由とは? 質問サイト「Quora」に寄せられた質問に、SF作家のC・スチュアート・ハードウィックが回答した。

なぜ私たちは40年以上、月に行っていないのか? そのわけは、実に莫大な費用がかかるから、そして行かなければならない実用的な理由がないからです。

ある意味、その実用的価値の低さこそが、アポロ計画を偉大たらしめていると言えます。ソビエト連邦との宇宙開発競争が背景にあったことは事実ですが、根本的には、私たちは月に行くことが可能だったから行ったのです。先の戦争で傷を負った者たちは、空を見上げては、上の世代からさんざん「お前には○○できるわけがない」(You can no more do ○○ than fly to the moon./fly to the moonはできないことを意味する慣用句)と言われ続けたことを思い出し、こう考えました。「私にはできる(I can fly to the moon.)。少なくとも私の世代にはできるはずだ」と。

とはいえ、アポロ計画はアメリカにとって自らの首を絞めるプロジェクトでした。ケネディ大統領は、1960年代中に月面着陸を実現させると公約し、驚異的な速さで国力を食い尽くす怪物を発動しました。その結果、基礎研究の途中で開発が始まり、宇宙船のデザインが決定する前にエンジンの選定が行われました。また、故障の場合に備えて複数の異なるテクノロジーを使った冗長システムが採用されました。そして私たちは、再利用可能な複数の宇宙船を別個に打ち上げて軌道上で組み立てる方式ではなく、パーツを積んだ1基の巨大なロケットを打ち上げる方式を選び、史上最も馬鹿でかい使い捨てのロケットを作り上げたのです。

月面に人類初の足跡を残すための事業に、約50万の人力と、世界一豊かな国家の軍事力と産業力が投入されました。その後、月面着陸が成功すると、宇宙原子力推進事務所(SNPO)は、ロスアラモス国立研究所とマーシャルスペース宇宙飛行センターとともに原子力ロケットエンジンNERVAの開発を進め、次は火星の有人探査が可能になると喧伝しました。

「アメリカの理想」を実現した功績

ところが残念なことに、米議会はNERVAプログラムに予算を割く気はありませんでした。議会はNERVAプログラムを中止に追い込み、アポロ計画をキャンセルします。それから数十年にわたって、NASAの計画は小粒なものになっていきました。

もっとも悪いことばかりではありません。月面着陸計画は今もなお、アメリカの産業や研究、教育の現場を活性化し続けています。スペースペンやマジックテープの発明の話ではありません(ちなみに両方ともNASAが使っていることが売りですが、発明したのはNASAではありません)。ボイジャーによる土星の観測、ソジャーナの火星探査、イーロン・マスクの宇宙輸送ビジネスなどの土台を、アポロ計画は築きました。

アポロ計画で導入された当時最先端のミリタリーレベルの技術は、現在の宇宙航空産業では標準技術です。時代遅れなものも少なくありません。私たちは、民間企業が月やその先への有人飛行を計画する時代に生きています。

もしアポロ計画がなかったら、私たちは今よりも進んでいたのか、それとも遅れていたのか。その答えは誰にもわかりません。ただ、私たちアメリカ人が、素晴らしく勇敢で、壮大で、立派な事業に挑み、それを成功させたことは確かです。反知性主義、反政府的レトリックが蔓延する現代から見て、賞賛に値することではないでしょうか。

Quora .

967とはずがたり:2017/05/07(日) 00:27:20
ブラックホールは本当にあるの? この疑問に答える史上初の挑戦 「究極の証拠」は手に入るのか
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170506-00051528-gendaibiz-bus_all
現代ビジネス 5/6(土) 15:01配信

宇宙の果てはどうなっている?
 私は「天文学者」という、世間でも比較的珍しい職業に就いている。その珍しさもあってか、ときどき小学校に呼ばれて宇宙について話をすることがある。

 幸いなことに宇宙の話は多くの子供たちの興味を惹き付けるものらしい。実際、子供たちは熱心に話を聞いてくれるし、終了後には結構するどい質問が飛び出す。これまでの私の経験では、その中でも最も多く出てくる質問が三つある。子供たちの「三大質問」と呼んでもいいだろう。

 一つ目は、「宇宙の果てはどうなっているの? という問いである。もちろん個人によって質問の仕方はそれぞれで、一字一句同じというわけではない。なかにはかなりするどい質問として、「果ての向うはどうなっているの? 、「宇宙誕生の前には何があったの? などと問われることもある。

 これらの問いには専門家といえども答えることができない。研究者である私たちもまさにその答えを知りたいのである。非常に素朴な、しかし実に本質的な「究極」の問いを、子供たちは私たちに投げかけてくる。

 二つ目の問いは宇宙における「生命」や「宇宙人」の存在に関するものである。もっとも端的な質問は「宇宙人はいるの? である。これは言い直せば「地球上の生命や人類は、宇宙で特別な存在なのか? という、生命や人類に関する根源的な問いである。これも現代科学の本質的な命題である。

 現在多くの恒星で惑星系が発見されており、いずれ地球によく似た惑星も見つかるであろう。そうなったら、そこに海や陸はあるか、大気の成分はどうなっているか、そしてさらには生命が誕生しうるか、を調べることになるだろう。

 「宇宙人はいるの? という問いの答えはまだないが、私はいつも次のように答えている―「きっと宇宙人はいると思う。ただし、まだ証拠は何もないけどね」。

 天の川銀河には太陽のような恒星が2000億個以上あり、その周りには多くの惑星がある。「宇宙で人類のような高等生命がいるのは地球だけ」、と考える方が無理というものである。

 さて三大質問の三つ目は、ブラックホールに関するものである。「ブラックホールは本当にあるの? 、「ブラックホールって、どんな天体? といった、ブラックホールの存在や性質に関わるものである。なかには「ブラックホールの中はどうなっているの? 、などといった、これまた専門家が答えられないするどい質問もある。

 子供たちの「ブラックホール」に関する認知度は高く、その人気(? も絶大である。その理由は、ブラックホールが強い重力で何もかも吸い込むという「怪物」のような極端な性質を持っていることや、現在もさまざまな謎に包まれていることがあるだろう。

巨大天体を撮影せよ
 『巨大ブラックホールの謎』(講談社ブルーバックス)はそのような素朴な疑問に答えたい、という思いを込めて書いた解説書である。

 本書は、銀河の中心に一つだけ存在する特別な天体「巨大ブラックホール」に焦点を当てている。ブラックホールは重力がもっとも強い「究極」の天体であり、その中でも巨大ブラックホールはもっとも重いタイプのものである。

 そして、あたかも銀河を支配するかのように銀河の中心に居座っている。また不思議なことに、巨大ブラックホール自身は暗黒な天体である一方で、そこにガスを落とすと、宇宙で一番明るい天体として輝くこともできる。

 このように極端で奇妙な性質を持つ巨大ブラックホールであるが、その研究の歴史は意外に古く、存在が最初に予言されたのは18世紀の終わりのことである。すでに200年以上の歴史があるわけだが、いまだ多くの謎に包まれており、厳密にはその存在すらまだ確認されていない。

 現在私たちは、巨大ブラックホールの存在の「究極の証拠」をつかむべく、その直接撮像に挑んでいる。ブラックホールが光を出さないという事実を、ブラックホールの「影」の写真をとることで直接に証明するのである。これが出来ると「巨大ブラックホールの存在」が確実になるとともに、その周囲で起きている様々な現象が克明に捉えられると期待される。

 それは必ずや、子供たちの問いに対する答えを、より確かなものにするであろう。

 天文学は目先の役には立たない学問である。しかし、好奇心の固まりである子供たちの素朴な疑問に答えることは、科学の本質をつくものであると筆者は信じている。

 本書を通じて、巨大ブラックホールを人類がどのように理解してきたか、また現代の天文学者がさらなる謎の解決のためにどのように研究を続けているかを感じとっていただければ幸いである。

 読書人の雑誌「本」2017年5月号より

本間 希樹

968とはずがたり:2017/05/07(日) 07:56:43
凍った地球のような惑星=1万3000光年先に-NASA
http://www.jiji.com/jc/article?k=2017042701165&g=int

約1万3000光年先にある凍った地球のような惑星の想像図。太陽に当たる恒星(画像右下)との距離や質量が地球と同程度だが、恒星が非常に小さいため凍結しているという(NASA提供)
 地球から約1万3000光年先にある恒星の周りに、質量が地球と同じぐらいの惑星を発見したと、米航空宇宙局(NASA)が27日までに発表した。恒星までの距離も地球-太陽間と同程度だが、恒星が太陽に比べて非常に小さく暗い。このため惑星は凍結しており、生物が存在できる環境ではないという。
〔写真特集〕宇宙の神秘 コズミックフォト

 惑星を伴う恒星が、別の明るい恒星の手前を通過する際、重力の影響で奥の恒星の明るさが変わる「重力マイクロレンズ現象」によって見つかり、スピッツァー宇宙望遠鏡などによる観測で質量などが特定された。恒星は水素の核融合が長続きせず、明るくなれなかった褐色矮星(わいせい)の可能性がある。(2017/04/27-18:06)

969とはずがたり:2017/05/08(月) 11:55:22
すげえな。。

津波
バクテリアで軽減へ 高知コア研究所
https://mainichi.jp/articles/20170508/k00/00e/040/142000c
毎日新聞2017年5月8日 10時54分(最終更新 5月8日 11時37分)


 東日本大震災で起きたような津波の規模を微生物のバクテリアで抑える研究が、海洋研究開発機構高知コア研究所(高知県南国市)で行われている。地震の震源となる大陸と海洋の両プレート(岩板)境界の浅い部分を固着させ、海底が一度に動く大きさを減らして津波を小さくしようというのだ。奇想天外とも言え、実現は遠いが、可能性はあると研究者は真剣だ。

 津波は両プレートが境界で大きくずれ動いた時に発生する。同研究所の浜田洋平研究員らのチームは、境界にセメントのような材料を注入して固めることも考えたが、粘り気が強く広がらないのが難点だ。


津波規模を小さくできないかと検討されるバクテリアの「スポロサルシナ ウレア」と炭酸カルシウム=海洋研究開発機構提供
 そこでバクテリア。培養液はさらさらしているので境界の隙間(すきま)に浸透し、自己増殖するので広がりやすい。チームはセメントと同じ役割を果たす炭酸カルシウムを境界で作るのが有効と考えた。炭酸カルシウムを分泌するバクテリアを送り込めば、海水中のカルシウムと反応してそれができる。4種類を試し、「スポロサルシナ ウレア」を使うと最も多くの炭酸カルシウムができることが分かった。

 境界の動きを再現する「摩擦試験器」での実験では、このバクテリアにより摩擦力が約10%増加した。境界が一気に動くのを抑制し、巨大津波の発生をある程度抑えられる感触を得た。

 バクテリアを送り込む方法など課題は多く、浜田研究員は「実用化はまだまだ遠い。だが、岩石の強度を上げる研究が進んでおり、津波軽減もあり得ないことではない」と話している。【飯田和樹】

970とはずがたり:2017/05/08(月) 15:37:33
否応なく唯一の世界大国が中国になりつつあるな。。

中国の宇宙貨物船「天舟1号」、“宇宙給油”に成功、宇宙ステーション建設に道筋―中国メディア
http://www.recordchina.co.jp/b176770-s0-c20.html
Record china配信日時:2017年4月30日(日) 22時10分

2017年4月29日、参考消息網は記事「天舟1号が“宇宙給油”に成功、中国の宇宙事業はステーション時代に突入」を掲載した。

中国が打ち上げた宇宙貨物船「天舟1号」は宇宙ステーション「天宮2号」とのドッキングに成功。さらに推進剤の補給というミッションにも成功した。中国は2022年にも恒久的な宇宙ステーションの運用を開始する計画を立てているが、推進剤の補給はそのための重要な一歩となった。

計画では天舟1号と天宮2号は間もなく分離し、6月にも再びドッキングし再度の推進剤補給にチャレンジする。技術の精度を高めるのが狙いだ。恒久的な宇宙ステーションの開発を目指す中国は、2019年から建設を始め2022年に運行を開始する方針だ。現在、運用されている国際宇宙ステーションは2024年の運用中止が予定されており、その後は中国の宇宙ステーションが唯一の存在となる。(翻訳・編集/増田聡太郎)

中国、世界で3番目に宇宙船高速ドッキング技術をマスター―中国メディア
http://www.recordchina.co.jp/b176172-s10-c20.html
人民網日本語版配信日時:2017年4月25日(火) 6時20分

無人宇宙補給船「天舟1号」が22日昼頃、宇宙実験室「天宮2号」と初のドッキングに成功した。航天科技集団第五研究院有人宇宙船GNC主任デザイナーの李彬氏は、人民網のインタビューに応じた際に、「中国は高速ドッキング技術を世界で3番目にマスターした国となり、従来の2日間から5日間要したドッキング所要時間を6時間ほどに短縮した。天舟1号と天宮2号は今後さらに、ドッキングを2回行うことになる。そのうち3回目は高速ドッキングとなる」と話した。人民網が伝えた。

李氏は、「通常ドッキングとは天舟の打ち上げから、目標となる宇宙船とドッキングするまでを指す。所要時間は、軌道に突入した際の相互間の距離によって、2日間から5日間と異なる。現時点で高速ドッキング技術をマスターしているのは、米国とロシア、中国だ。いわゆる高速ドッキングとは、軌道突入からドッキングまでの所要時間が6時間前後の場合を指す」とした。

さらに李氏によると、「補給船のドッキングは有人宇宙船の技術の蓄積を十分に継承しているが、異なる点もあるという。有人宇宙船を宇宙飛行士用の乗用車に例えるならば、補給船は大型トラックのようなものだ。大型で重いため、ドッキングの危険性も高くなる」ということだ。(提供/人民網日本語版・編集/YF)

971とはずがたり:2017/05/09(火) 21:21:12
宇宙スレと地球スレが同じスレの効果が始めて出たぞ♪

巨大地震
月の引力と関係か 大潮の日に多く 
https://mainichi.jp/articles/20160913/k00/00e/040/274000c?inb=ys
毎日新聞2016年9月13日 12時54分(最終更新 11月14日 05時35分)

 東日本大震災のような巨大地震は、潮の満ち引きの原因となる月の引力が強く働く大潮などの時に発生しやすくなるとの研究結果を、東京大の井出哲教授らのチームが12日付の英科学誌ネイチャージオサイエンス電子版に発表した。

 月の引力によって海の水位が変わるように、地面の中の圧力にも変化が起きる。この変化は地震によって解放されるエネルギーと比べると非常に小さいが、大地震へ進展する一押しとなり得ることを示した。

 チームは「力が大きな日には、小さな岩石の破壊が大きな地震へと成長しやすくなるのかもしれない」としている。

 月の引力が地震と関係しているとの研究は過去にもあったが、今回は1万以上の地震データを使い、地震前からの変化を詳しく調べたのが特徴。

 チームは約15日周期で変化する潮の満ち引きを起こす力が、地震の前日に震源付近でどのように働いていたかを分析した。すると、2004年のスマトラ沖地震や11年の東日本大震災を含むマグニチュード(M)8.2以上の巨大地震12例のうち9例は、15日間の中で特に力が強い日だった。

 M5.5レベルの地震の場合、この力が強い時も弱い時も起きており、明確な関連は見られなかった。

(共同)

972とはずがたり:2017/05/09(火) 21:47:22
硫黄山の噴火警戒レベル2に引き上げ
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170509-00022970-mbcnewsv-l46
MBC南日本放送 5/9(火) 19:44配信

気象庁は午後7時すぎ、霧島連山のえびの高原・硫黄山周辺の噴火警戒レベルを2の火口周辺規制に引き上げました。硫黄山からおおむね1キロの範囲では、大きな噴石に警戒が必要です。えびの高原の硫黄山では先月25日から地盤の隆起が観測され、現地調査などで熱異常域の拡大や、噴気の量の増加が見られます。このため気象庁は硫黄山周辺の火山活動が高まり、今後小規模な噴火が発生するおそれがあるとして、9日午後7時20分に、硫黄山周辺の噴火警戒レベルを1から2の火口周辺規制に引き上げました。気象庁は硫黄山からおおむね1キロの範囲で、噴火に伴う弾道を描いて飛散する大きな噴石への警戒や風下側での小さな噴石への注意を呼びかけています。

973とはずがたり:2017/05/09(火) 21:56:46
<西之島>再噴火でどうなる? 地形や生態系、研究者が注視
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170509-00000071-mai-soci
毎日新聞 5/9(火) 14:30配信

 小笠原諸島の西之島が4月、約1年半ぶりに噴火した。2013年の噴火以降、面積を元の島の12倍ほどにまで拡大したことで話題となったほか、ゼロから復活する生態系の過程を観察できる「実験場」としても注目されていた。今回の再噴火で、同諸島の父島から約130キロ離れた南の孤島は、研究者から熱い視線を注がれている。

 「噴火は収束し、しばらくないと思っていた」と驚くのは、再噴火後の4月25日、上空から西之島を観察した東京大地震研究所の前野深准教授(火山地質学)。昨年10月、噴火後初の上陸調査にも参加したが「上陸地点を含めかなり広い場所が新しい溶岩で覆われていた」と話す。

 前野准教授によると、溶岩流は、島の中心部の小さな山の北側にある3カ所の火口から、西側に向けて流れ出ている。1日当たりのマグマの噴出量は約20万立方メートル。13年からの活動時もほぼ同じ量の噴出量だったため「前回と同じような活動レベル」という。

 そうなると、気になるのが島がさらに拡大するかどうかだ。現在の西之島は、西側や南西側がやや欠けた円のような形をしているが、前野准教授は「今の活動がだらだらと続けば、欠けた部分を埋めるような形で島が拡大する」と考える。一方で、溶岩は遠くに流れると冷えて固まるため「拡大には限度があり、今の面積がさらに2倍になるようなことはおそらくない。ある程度広がれば、今度は島の標高を高くする方向に働く」と予想する。ただし、このままいけば、旧島は完全に新しい溶岩の下に隠れる可能性が高いという。

 昨年の調査で、海鳥は旧島で繁殖していた。同じく、昨年10月に西之島へ上陸した森林総合研究所の川上和人主任研究員(鳥類学)は「個体が全くいなくなるということは考えにくいが、かなり間近で影響を受けていることは間違いないだろう」と指摘する。

 これからの時期は西之島で生息するカツオドリ、オナガミズナギドリなどの繁殖期。川上さんは「噴火後、鳥がどうやって繁殖地を維持するのか十分に分かっておらず、継続的にモニタリングすることは学術的にも価値が高い」と研究の継続に期待を寄せる。

 環境省は今年度、鳥類や昆虫、植物など幅広く生態系の現状を調べる「西之島総合学術調査」を計画。夏と秋の2回、上陸調査を予定していたが、夏の上陸調査は見合わせる方針だ。秋にも上陸が難しい場合は、小型無人機「ドローン」で島内を撮影するなどの代替案を検討する。同省の学術調査の担当者は「ダイナミックな地形の変化など、今後も興味は尽きない。状況が許せば、再び上陸調査を行いたい」と意欲を示している。【飯田和樹、五十嵐和大】

974とはずがたり:2017/05/10(水) 21:08:46
30年前に消えた砂浜、アイルランドに復活 ロイター 動画 2017年5月10日 14時45分 (2017年5月10日 16時07分 更新)
http://www.excite.co.jp/News/world_g/20170510/ReuterVideo_90630.html


 
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[アキル島(アイルランド) 8日 ロイター] - アイルランド西部のアキル島で、30年以上前に消滅した砂浜が、嵐によって数千トンの砂が岩浜に堆積して再び復活した。

小さな村ドオアーに近い300メートルにおよぶ砂浜は、1984年に複数回の嵐で砂がさらわれ、潮溜まり以外何も残されていない状態になっていた。

しかし先月、春の満潮の後、地元住民は嵐によって海辺に砂が戻っているのを発見した。

観光協会の職員は地元紙に「とてつもなく素晴らしい事」と話し、かつては4軒のホテルや多くの宿泊施設があり、とても人気の海岸だったと話した。「アキル島にはすでにブルーフラッグ(ビーチの国際環境認証)認定のビーチが5つある。それが6つに増えることを期待している」と述べた。

975とはずがたり:2017/05/12(金) 18:04:03
的中って時点で胡散臭いが投下。

今の所博多湾付近で大きな地震の半日〜3日前くらいに来るという地震は観測されてないように見えるが。。
熊本が多いね。俺のホンダの熊本工場は大丈夫だらねえ。。
https://typhoon.yahoo.co.jp/weather/jp/earthquake/list/

大地震を連続的中させた高橋教授から「5・13博多に警戒」とメールが届いた
http://www.excite.co.jp/News/society_g/20170511/Jprime_9635.html
週刊女性PRIME 2017年5月11日 11時00分 (2017年5月12日 17時13分 更新)

《大隅半島沖の地震、桜島の噴火再開など、盛んに地震や火山の噴火が目立ち始めています。約50日前、福岡県博多近辺でM(マグニチュード)3〜4の地震が頻発したのをご存じですか? 連休明け、特に5月13日前後に博多・北九州周辺で大規模地震が起きる可能性があります》
 立命館大学・歴史都市防災研究所の高橋学教授からそんなメールが届いたのはGW(ゴールデンウイーク)中の4月30日だった。

 高橋教授はかつて『週刊女性』で比較的大きな地震や噴火を予測し、的中させてきた実績を持つ。直近では、昨年12月28日の茨城県北部地震(M6・3、最大震度6弱)、今年2月19日の千葉県北東部地震(M5・4、最大震度4)を言い当てた。

 連休返上で取材に応じた高橋教授は、「博多近辺で地震が集中するのは珍しいんです」と前置きして話す。
「2005年3月にM7・0で最大震度6弱の福岡県西方沖地震が起きています。それまで地震がほとんどなかったため、地元の人たちは“九州にも大地震がくるのか”と驚きました。このとき地震を引き起こしたのが総延長約55kmの警固断層の北西部で、同じ断層の南東部はまだ動いていません。この静かな南東部がいよいよ近日中に動いて大地震を招くのではないかとみています」(高橋教授)

 警固断層は玄界灘から博多湾を経て福岡県の内陸部まで延びる。後半に掲載した地図では、断層の延長線上を含めて博多を通る一本の線で示した。高橋教授は、
「地表から断層は見えませんが、博多の街のど真ん中を貫いています。つまり、警固断層の南東部が動くと、博多を内陸直下型地震が襲うことになる。下からドーンと突き上げます。海中で起きる海溝型地震とは異なり、内陸直下型地震は揺れが1秒周期と短く地表の建物は倒壊しやすくなります。そもそも海に近い博多周辺は地盤がゆるいので十分な警戒が必要でしょう」
 と指摘した。

 昨年11月、福岡市博多区のJR博多駅前の道路が突然陥没し、巨大な穴がポッカリあいたのは記憶に新しい。陥没事故について国の専門家委員会が今年3月にまとめた報告書は、「事故前に地質を正確に把握することは困難だった」と見解を示した。

 工事・発注ミスの有無とは別に、現場の岩盤層がデコボコで地下水の水圧に対する安全対策が不十分だったとしている。実際に穴には地下水がしみ出てたまった。博多では、ほかにも'08年に中洲の遊歩道が約100mにわたって陥没するなど、地盤の脆弱さを示す事例が起きている。

「博多周辺はもともと、日本三景の『天橋立』のような細長い砂嘴をいくつも並べたような“櫛形”の地形で、櫛の間の海を埋め立てて人が住むようになりました。東京の湾岸部も同じですが、非常に地盤がゆるいところなので地震によって大ダメージを受けやすいんです」(高橋教授)

976とはずがたり:2017/05/12(金) 18:04:32
>>975-976
 さて、なぜ、大地震が発生するのは5月13日前後と限定的にいえるのか。
高橋教授によると、過去の大地震の事例を詳細に分析した“経験則”から導き出したという。

「大地震は突然起きません。まず、それまで地震がほとんどなかったところでM3〜4クラスの地震が数回以上発生します。それから約60日間の静穏期を経て、M2〜4クラスの地震が起きます。
 するとその半日後から3日後にかけて大規模地震が発生しているんです。'95年の阪神・淡路大震災、'04年の新潟県中越地震、'11年の東日本大震災、昨年4月の熊本地震と同10月の鳥取県中部地震もすべて、このパターンに合致しています」(高橋教授)

 気象庁の地震観測データによると、福岡県では3月13日に県北西沖でM3・5の地震が起きたのをはじめ、同14日には同じ場所でM2・9とM3・0、同19日には西南に約20キロ離れた福岡地方でM2・7、同21日には北に数kmとほぼ同じエリアでM3・1、さらに東に約60km離れた北九州市でもM3・1の地震が発生している。

 この北西沖の震源地は福岡県と地続きの志賀島のすぐそばで、博多湾を挟んだ向こう側は博多中心部だ。きわめて内陸部に近いポイントといえる。

 5月13日は、連発地震がいったん止まった3月15日から数えてちょうど60日目。

 高橋教授は、地震の場所・日時よりも規模の予測がいちばん難しいとしたうえで「M5〜6以上の大地震がくる可能性が高い」とみている。
「13日前後は特に注意してください。まずは大地震直前のサインを見逃さないことです。3月に地震が頻発したエリアとほぼ同じ場所で、大地震発生の半日から3日前までにM2〜4クラスの地震が起きるはずです。移動中の車に乗っていたりすると揺れたことはわかりづらい。しかし、静止した場所に座っていれば揺れを感じます」(高橋教授)

 最近起きた九州の異変はこれだけにとどまらない。4月28日には鹿児島市の桜島が久しぶりに爆発的噴火し、5月2日の噴火では噴煙の高さが火口から4000mに到達した。4月29日には鹿児島・大隅半島沖でM5・7の地震が発生。5月4日には熊本地震の震源地に近い場所でM4・1の地震があり、最大震度4を観測した。

 高橋教授は、
「目立つ被害もなく、ひとつひとつの異変は大きく報じられませんでした。しかし、情報をまとめて俯瞰すると九州全体に広がる不穏な動きがわかります。
 GW中に起きたこれらの地震・噴火があったのは西日本全体がのるユーラシアプレートで、引き金をひいたのはいずれも潜り込むフィリピン海プレート。つまり、同根なんです」と説明する。

 博多周辺で大地震直前のサインに気づいたとき、どう行動すればいいのか。
「耐震性が強化された'00年の建築基準法改正以降に建てられた頑丈な建造物に避難することをおすすめします。低層の建物の1階部分は潰れると思ったほうがいい。支柱がほとんどない体育館には逃げ込まないように」(高橋教授)

 万が一に備え、頭の中で避難シミュレーションをしておいたほうがよさそうだ。

<プロフィール>高橋学(たかはし・まなぶ)◎立命館大学教授。1954年愛知県生まれ。環境考古学(環境史、土地開発史、災害史)が専門。著書『平野の環境考古学』(古今書院)など

977とはずがたり:2017/05/12(金) 22:42:57
1703+500=2203。もう一寸の間だけ大丈夫ってことかな・・。
富士山の噴火は堂なんだ??

M8元禄型地震、最短500年おき…相模トラフ
http://www.msn.com/ja-jp/news/national/%EF%BD%8D%EF%BC%98%E5%85%83%E7%A6%84%E5%9E%8B%E5%9C%B0%E9%9C%87%E3%80%81%E6%9C%80%E7%9F%AD%EF%BC%95%EF%BC%90%EF%BC%90%E5%B9%B4%E3%81%8A%E3%81%8D%E2%80%A6%E7%9B%B8%E6%A8%A1%E3%83%88%E3%83%A9%E3%83%95/ar-BBB2a3J
読売新聞

1703年に関東を襲ったマグニチュード(M)8・2の「元禄関東地震」と同型の大地震の最短の発生間隔は、従来考えられてきた約2000年よりも短く、約500年だったとの調査結果を、東京大と産業技術総合研究所(茨城県)の研究チームがまとめた。

欧州の学術誌に論文が掲載される。元禄型地震の再評価が必要になりそうだ。

相模湾から房総半島沖にかけて延びる相模トラフ沿いでは、1923年の関東大震災を引き起こした「大正関東地震」(M7・9)型と、さらに大規模な元禄型の2種類の大地震が繰り返し起きているとされる。

研究チームは、元禄型地震の際に海岸の地面が隆起してできた階段状の地形「海岸段丘」に着目。房総半島南部の海岸段丘に複数の穴を掘り、化石の年代などから、いつ段丘ができたのかを詳しく調べた。その結果、元禄型は約6300年前から少なくとも5回、約500年〜約2800年間隔で起きていたことが分かったという。

978とはずがたり:2017/05/12(金) 22:47:15
富士山の噴火史
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AF%8C%E5%A3%AB%E5%B1%B1%E3%81%AE%E5%99%B4%E7%81%AB%E5%8F%B2

諸説あるが、古記録によれば新富士火山の噴火は781年[7]以後16回記録されている[8]。噴火は平安時代に多く、800年から1083年までの間に10回程度、1511年等に噴火や火映等の活動があったことが、複数の古文書の分析や地質調査から明かとなっている。また噴火の合間には平穏な期間が数百年続くこともあり、例えば1083年から1511年まで400年以上噴火の記録がないが、記録文書が散逸し残されていないだけで、噴火活動自体がなかったとは断言できない。実際に、1435年?1436年には火映が記録されている。


1704年 (元禄16年末?17年初頭)
鳴動

1707年
12月16日(宝永4年)旧暦11月23日 宝永大噴火。火山爆発指数:VEI5
大量のスコリアと火山灰を噴出。この噴火は日本最大級の地震である宝永地震の49日後に始まり、江戸市中まで大量の火山灰を降下させる等特徴的な噴火であった。

1708年 (宝永5年)
鳴動

1854年 (嘉永7年・安政元年)
安政東海地震発生。直後、富士の山頂に異様な黒雲がかかり、8合目付近に多数の火が上がる様が眺められたという[14]。

1923年 (大正12年)
あらたな噴気

1987年 (昭和62年)
山頂のみで有感地震

2012年 (平成24年)
2月10日 富士山3合目(山頂の北西約6km)の山腹で僅かな噴気を確認したが、4月と5月の現地調査では湯気、温度の異常、硫黄臭は認められず[15]。

宝永大噴火以降の活動[編集]
宝永大噴火後、富士山では大規模な火山活動はなかったが、江戸時代晩期から、昭和中期にかけて、山頂火口南東縁の荒巻と呼ばれる場所を中心に噴気活動があった。この活動は1854年の安政東海地震をきっかけに始まったと言われており、明治、大正、昭和中期に掛けての期間、荒巻を中心とした一帯で明白な噴気活動があったことが、測候所の記録や登山客の証言として残されている。
この噴気活動は明治中期から大正にかけて、荒巻を中心に場所を変えつつ活発に活動していたとされる。活動は昭和に入って低下し始めたが、1957年の気象庁の調査においても50℃の温度を記録していた。その後1960年代には活動は終息し、現在山頂付近には噴気活動は認められていない。

地震との関係[編集]
宝永大噴火は宝永地震の49日後に発生している。そのほかに南海トラフや相模トラフを震源とする地震や近隣地域地震の前後25年以内に、富士山に何らかの活動が発生している事例が多く、地震と富士山活動とは関連性があるとされる[16]。

979とはずがたり:2017/05/12(金) 22:58:57

箱根は随分長い事大人しかったんだな。。

箱根山
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%AE%B1%E6%A0%B9%E5%B1%B1

有史以降の活動は、大涌谷周辺での水蒸気噴火に限られている。12世紀後半から13世紀の短い期間に3回。21世紀に1回。
2015年5月6日、活動が活発化し、気象庁は噴火警戒レベルを1(当時呼称、平常。現、活火山であることに留意)から2(火口周辺規制)に引上げ[7]。更に6月30日には、ごく小規模な噴火が起きたとして、噴火警戒レベルを3(入山規制)に引き上げ[7]、箱根町は大涌谷周辺半径1kmに避難指示を出した[8]。

980とはずがたり:2017/05/12(金) 23:00:22
島原大変肥後迷惑
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B3%B6%E5%8E%9F%E5%A4%A7%E5%A4%89%E8%82%A5%E5%BE%8C%E8%BF%B7%E6%83%91

981とはずがたり:2017/05/18(木) 22:16:56
土星の輪の内側、何も無い広大な空間 探査機カッシーニ
https://www.msn.com/ja-jp/news/world/%E5%9C%9F%E6%98%9F%E3%81%AE%E8%BC%AA%E3%81%AE%E5%86%85%E5%81%B4%E3%80%81%E4%BD%95%E3%82%82%E7%84%A1%E3%81%84%E5%BA%83%E5%A4%A7%E3%81%AA%E7%A9%BA%E9%96%93-%E6%8E%A2%E6%9F%BB%E6%A9%9F%E3%82%AB%E3%83%83%E3%82%B7%E3%83%BC%E3%83%8B/ar-BBAO2Hm
AFPBB News
2017/05/06

【AFP=時事】米航空宇宙局(NASA)の無人探査機カッシーニ(Cassini)は、土星の輪の間への突入を2回終えたが、その広大な未踏の空間にはほぼなにもないことがNASAの研究者らによって明らかにされた。

 NASAの研究者らは、これまでに土星の輪の間で宇宙塵(じん)すら見つかっていないことに驚いているという。土星の輪そのものは氷片や岩のかけらなどで構成されており、高速で移動している。

土星とその最も内側の輪の間を通過しようとする米航空宇宙局(NASA)の無人探査機カッシーニの想像図(2017年4月6日提供)。(c)AFP=時事/AFPBB News
c AFPBB News 提供 土星とその最も内側の輪の間を通過しようとする米航空宇宙局(NASA)の無人探査機カッシーニの想像図(2017年4月6日提供)。(c)AFP=時事/AFPBB News
 全長6.7メートルの探査機カッシーニは1997年に打ち上げられ、2004年に土星の周回軌道に入った。

 土星の大気圏の表面と土星の輪は約2400キロ離れている。カッシーニは土星の輪の間を計22回通過する予定で、その後は今年9月に土星の大気圏に突入して燃え尽き、ミッションを終えることになっている。

【翻訳編集】AFPBB News

982とはずがたり:2017/05/20(土) 12:59:01
アメリカの覇権国家宣言がアポロ計画だとすると中国は火星上陸でも目指すかねえ。
小惑星と云えば火星と木星の間が有名だけどもっと近くに資源利用可能な程度の大きさの小惑星あるのかね?

小惑星での資源開発、中国は10年内に実現可能―中国紙
http://www.recordchina.co.jp/b177551-s10-c20.html
人民網日本語版配信日時:2017年5月12日(金) 15時40分

中国の有名な宇宙船及び情報処理の専門家である葉培建氏は8日、「小惑星の資源開発は、未来の宇宙事業の発展方向の一つとなる。中国が本気で取り組めば、10年以内には模範的なプロジェクトを展開できる。大規模な開発を実現するには、約50年の時間が必要だ」と話した。科技日報が伝えた。

同日、中国航天科技集団公司第五研究院で開かれた小惑星探査学術報告会で得た情報によると、小惑星(特に地球近傍小惑星)は近い未来、宇宙探査の最も価値ある目標の一つとなっている。同研究院および深宇宙探査分野弁公室の技術責任者である黄江川氏は「中国は第14次五カ年計画期間(2021?25年)に、ハイレベルの代表的な小惑星探査任務を実施するべきだ」と述べた。

葉氏は会場で、小惑星自身の軌道および物質的な特徴などを利用することで、開発の可能性が高まると述べた。例えば一部の小惑星の貴重な金属の純度は地球の数倍に達し、数十兆ドルの価値を秘めている。小惑星全体も、大型宇宙船として開発できる。現在の主な構想には、これを資源開発の場とすること、惑星間航行の場とすることを含む。

資源開発の構想については、1つの小惑星を捕捉し、それを到達可能な軌道の範囲内に制御する。それからロボットもしくは人の手で資源開発を展開し、小惑星の貴重な資源を集め、地球に帰還する。あるいは小惑星の鉱産物を直接利用し、軌道上で建設活動を展開する。

葉氏は「将来的な有人小惑星探査とのつながり、小惑星の資源開発によりその後の新宇宙探査をサポートすること、それから捕捉後の地球との衝突の恐れ、動力学的な実現性を鑑み、中国は将来的に実施する小惑星捕捉任務において、小惑星を月周回軌道もしくはラグランジュ点で捕捉する可能性がある」と説明した。

同プランの長期的な構想によると、小惑星を宇宙中継基地とし、人類の宇宙施設建設、惑星間航行・移転システムに基礎的な材料を提供し、より奥深くの探査任務を展開することになる。(提供/人民網日本語版・編集/YF)

983とはずがたり:2017/05/20(土) 13:01:51
地球近傍小惑星
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9C%B0%E7%90%83%E8%BF%91%E5%82%8D%E5%B0%8F%E6%83%91%E6%98%9F

地球近傍小惑星の脅威[編集]
白亜紀の終わりの地層に発見されたK-T境界(白亜紀 - 第三紀境界層)は、巨大な彗星か隕石の衝突によってもたらされたことがわかって来たが、その元として地球近傍小惑星の存在が浮上してきた。
天体の地球への衝突の脅威は、1994年7月16日のシューメーカー・レヴィ第9彗星の木星への衝突により広く知られるようになった。木星へは、地球以上に多くの天体が衝突していると考えられている。
直径1kmほどの小惑星の地球への衝突は100万年に数回、5kmほどの小惑星の衝突は1000万年毎、小天体の衝突は毎月2、3回起こっていると考えられている。
これまでに数回間違った警報が出ているが、多くの小惑星が地球に衝突する危険性があることが知られている。2002年4月、NASAはアポロ群の小惑星 (29075) 1950 DA(直径1.1km)が2880年3月16日に0.3%の確率で地球に衝突すると発表した。この確率は他の小惑星の危険性の1,000倍に当たる。
2004年には、それまでの地球接近記録を更新する2個の小惑星が発見された。3月18日にアテン群の小惑星 2004 FH(直径30m)が地球の表面からの距離4万2740kmまで接近し、3月31日には同じくアテン群の 2004 FU162(直径6m)が同6,350kmまで接近した。
2006年7月3日には、2004 XP14が地球から約42万kmの位置を通過した。
2008年10月7日には、2008 TC3が発見からわずか20時間で大気圏に突入し、スーダン上空での爆発が人工衛星から確認された。その後、多数の破片が落下現場から隕石として回収された。
2010年9月8日には、共にアテン群の 2010 RX30(直径12m)、2010 RF12(直径7m)が発見から3日後に地球からそれぞれ24万8000kmおよび7万9000kmの位置を通過した。そのうち 2010 RX30は日本上空を通過している。
2011年2月4日には、2011 CQ1(直径1.3m)が、地球表面からわずか5,480kmの位置を通過し、衝突しなかった小惑星の接近最短距離を更新した。あまりにも近くを通過したため、地球の重力によって 2011 CQ1の軌道は60度も折れ曲がった。
2011年11月8日から9日にかけて、2005 YU55が、地球から32万5000kmのところを通過した。2005 YU55は直径400mもあり、これほどのサイズの小惑星が接近するのは観測史上初めてである。
世界時2013年2月15日(日本時間16日)には、2012 DA14(直径45m)が人工衛星の静止軌道よりも内側の、地球表面から2万7700kmの位置を通過した。
このように、地球近傍小惑星はその軌道によっては地球に衝突する可能性も考えられる。小さな小惑星の衝突でも甚大な被害が予測されることから、これらの小惑星を発見し監視するためのプロジェクトが世界各地で行われている。

984とはずがたり:2017/05/21(日) 11:34:12
大噴火とかするんちゃうやろねえ。。

大分・広範囲で地割れ…自主避難や通行止め
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20170520-00000043-nnn-soci
日本テレビ系(NNN) 5/20(土) 17:55配信
 大分県の豊後大野市で、広範囲にわたって地割れが確認され1世帯2人が自主避難している。原因は分かっていない。

 地割れが見つかったのは豊後大野市朝地町綿田地区。市によると今月16日に住民から連絡があり、300メートルほどの範囲で20か所以上で地割れが確認された。地割れは大きいもので長さは約20メートル、幅は9センチほど。

 1世帯2人が現在、自主避難しているほか、付近の市道は通行止めとなっている。地割れは日がたつにつれて広がっているという事だが、原因は分かっておらず、県などが調査している。

985とはずがたり:2017/05/21(日) 11:39:39
TPP11、修正なら崩壊も=豪貿易相
時事通信社 2017年5月20日 10時16分 (2017年5月20日 23時57分 更新)
http://www.excite.co.jp/News/economy_g/20170520/Jiji_20170520X325.html

 【シドニー時事】オーストラリアのチオボー貿易相は20日までに、米国を除く環太平洋連携協定(TPP)署名11カ国(TPP11)は、現行の内容のまま発効を目指すべきであり、「各国が修正点を持ち出し始めたら、崩壊する恐れがある」と警告した。ベトナムで21日に開かれるTPP閣僚会合に先立ち、オーストラリアン紙とのインタビューに答えた。
 チオボー貿易相は「合意した形でTPPを進めることで、発効の可能性が高まる」と強調。早期発効を目指す日本やニュージーランドを支持する姿勢を示した。

TPP、米国抜きの11カ国での発効目指す声明発表へ
http://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2017/05/tpp11.php
2017年5月20日(土)13時18分

 5月19日、TPPに参加する米国以外の11カ国は、TPP発効を目指す方針に変わりがないことを確認する声明を発表する見通しだ。写真は安倍晋三首相、2015年10月撮影。(2017年 ロイター/Yuya Shino)
[ハノイ 19日 ロイター] - 環太平洋連携協定(TPP)に参加する米国以外の11カ国は、TPP発効を目指す方針に変わりがないことを確認する声明を発表する。11カ国間の協議に詳しい関係筋が話した。

11カ国はアジア太平洋経済協力会議(APEC)の貿易相会合に合わせて協議を重ねている。関係筋は「主要項目は2つ。ひとつは11カ国でなるべく早期の発効を目指すこと。もうひとつは署名国が協定に復帰できる環境を考えることだ」と述べた。2018年のTPP発効を予定している。

一方、米通商代表部(USTR)のライトハイザー代表は、中国などと2国間協議を開く予定だ。自由貿易で世界の主導権を握りたい中国は、自らも参加する東アジア地域包括的経済連携(RCEP)を推進する方針だ。RCEPよりはるかに包括的なTPPの協議は日本が主導する。米国はトランプ大統領が就任して間もなくTPPから離脱した。中国はTPPに参加していない。

TPPの協議の課題の一つは、米国のTPP参加で大きな恩恵を受けるはずだったベトナムとマレーシアを離脱させないことだ。マレーシアのムスタパ貿易産業相は米国抜きで協議を進めるのであれば、いくらかの再交渉が必要だと話す。ベトナムの当局者も同じような見解を示している。

ムスタパ氏は、米国がいつかTPPに復帰するとの楽観的な見方があると述べ、TPP以外の課題でトランプ米大統領が政策姿勢を変えつつある様子がうかがえると指摘した。中国に対する態度を軟化させていることを例に挙げた。

ただ、直近では米政権にとっては北米自由貿易協定(NAFTA)の再交渉の方が優先度が高い。

ムスタパ氏は、TPPの先行き不透明感を踏まえると、マレーシアにとってRCEPが優先すべき課題だと述べた。

986とはずがたり:2017/05/24(水) 10:39:58
大分の後輩,元合同新聞勤務,が送ってきてくれた合同新聞の紙面の画像によると一九六四年にも地滑りがあったそうな。異常事態ではなさそうだな。

大分・豊後大野市の地割れ拡大、立ち入り禁止区域を設定
TBS News i 2017年5月24日 00時45分 (2017年5月24日 06時40分 更新)
http://www.excite.co.jp/News/society_g/20170524/Tbs_news_91828.html


 大分県豊後大野市で発生している地割れが急速に拡大し、地滑りに危険性が高まっているとして、市は立ち入り禁止区域を設定し、警戒を呼びかけています。
 豊後大野市によりますと、地割れはこれまで88か所で確認され、幅が1時間に3ミリの速さで拡大しているということです。市は地滑りの危険性が高まっているとして23日、立ち入り禁止区域を設定し、9世帯17人に避難勧告を出しました。

 「怖いですね。こんなことになるとは思いもしなかった」(地域住民)

 また、24日は地割れの変動速度が基準値を超えた場合、アラームで危険を知らせる警報機が設置されるほか、国の土砂災害専門チームが現地入りし、原因究明に向けた本格的な調査を実施します。(24日03:44)

987とはずがたり:2017/05/25(木) 10:11:42
2016.04.21 THU 21:30
恐竜が絶滅したのは「隕石の衝突」のせいじゃない:研究結果
http://wired.jp/2016/04/21/dinosaurs-werent-wiped-out-by/

恐竜は、約6,600万年前の巨大隕石の衝突で絶滅したと考えられてきた。しかしほとんどの恐竜の種は、衝突の2,400万年前からすでに減少し始めていたという研究結果が発表された。

IMAGE COURTESY OF PNAS
TEXT BY ANNALEE NEWITZ
TRANSLATION BY TOMOKO MUKAI, HIROKO GOHARA/GALILEO

ARS TECHNICA (US)

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チクシュルーブ・クレーターの原因となった小惑星は、直径10?15km。衝突時のエネルギーは広島型原子爆弾の約10億倍、衝突地点付近で発生した地震の規模はマグニチュード11以上、生じた津波は高さ約300mと推定されている。IMAGE: NASA/WIKIMEDIA COMMONS

約6,600万年前、巨大な小惑星がメキシコ湾に落下した。

「チクシュルーブ・クレーター」と呼ばれる直径160kmに及ぶ巨大クレーターの原因となったこの衝突(チクシュルーブ・インパクト)により、有害ガスが大気中に拡散し、極度の気候変動が誘発され、地球の生態系が激変した結果、恐竜を含む多くの生物が絶滅した──科学者たちはこう考えてきた。

しかし、英国の研究者グループによる新しい調査研究により、ほとんどの恐竜のクレード(共通の先祖から派生した子孫により構成される集団)は、この巨大隕石よりも、ずっと以前から減少し始めていたことが明らかとなった。

研究者らは、長期にわたる恐竜化石について包括的な統計分析を実施し、その結果を『Proceedings of the National Academy of Sciences』(PNAS)に発表。彼らの分析によると、恐竜の個体数は、巨大隕石が地球に衝突するおよそ2,400万年前から減少し始めていたという。

鳥盤目、竜脚形類、獣脚類という3種のサブクレードの恐竜は、約9,000万年前に致命的な転換点に達していたという。その時点で恐竜という種は、種分化や新種を形成するよりも速い速度で、絶滅へと向かい始めていたというのだ。

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絶滅は生物種のライフサイクルにおける通常の出来事だが、健康なクレードにおいては、絶滅するのと同じかそれよりも速いスピードで新しい種が形成される。しかし、大部分の恐竜たちについてはチクシュルーブ・インパクトのはるか以前からそうではなかった、と研究チームは述べている。

こうした「漸進的減少」のシナリオは、チクシュルーブ・インパクトが恐竜絶滅の直接的な原因ではなく、すでに減少し続けていた生物種に対する“最後の致命的打撃”だったことを示している。

実際、隕石衝突後の数十万年間にわたって、ハドロサウルスなどの一部の恐竜種が生息していたという証拠があるが、それらの系統は、チクシュルーブ・インパクトの前には(新種形成のスピードが)上昇傾向を示していた。そして、インパクト前後の数百万年にわたって、初期哺乳類も良好に種分化していた。

恐竜が9,000万年前ごろから激減を始めていた理由は、数多く考えられる。例えば当時、地球環境が大きな変化を迎えていたというのがそのひとつだ。恐竜たちはそれまで、ローラシア大陸とゴンドワナ大陸という2つの超大陸全域に広がって生息していたが、それぞれの超大陸が分裂するという激しい地殻変動が生じた結果、大きな影響を受けたはずである。

さらに、巨大隕石衝突の少し前の6,800万年前ころからは、インドのデカントラップで巨大火山が連続して噴火した。地球科学者のグレタ・ケラーは、以前からこの噴火が恐竜の絶滅に拍車をかけたと主張している。火山ガスや粉塵、海への大量の溶岩流出などにより、海中と陸上の生態系が混乱したというのだ。

こうした出来事の複合的な結果として、恐竜たちの生息地が縮小していき、個体数が減少することになった。個体数が少なくなればなるほど、破滅的な事態への回復力は失われる。この一連のプロセスのなかで、巨大隕石が最後の引き金になったのではないかと考えられる。

988とはずがたり:2017/05/25(木) 10:22:18
<中生代>
三畳紀…2億4千万〜2億年前・恐竜や翼竜、ワニやカメ
 |
大量絶滅…活発化した火山活動により地上には大量の溶岩が噴出しました。これにより気温の上昇、海水の酸性化,また、空気中の二酸化炭素量が急激に増え、酸素濃度が大幅に低下した。地球上の76%の生物が絶滅した。
 ↓
ジュラ紀…2億〜1億4千5百万年前・生き延びた一部の恐竜は空白になった生物的地位を埋めるため巨大化・恐竜たちが栄え、始祖鳥などの原始的な鳥類も出現しました。動物以外に植物も多様化が進み被子植物なども現れます。温暖な気候で降水量も高かった
 ↓
白亜紀…1億4500万年前から6600万年前・温暖かつ高湿な気候で海水温も高かったといわれています・ティラノサウルスやトリケラトプスも白亜紀を代表する恐竜です。空では鳥類が多様化する中で小型の翼竜は衰退し、大型のケツァルコアトルスやプテラノドンなどが生息していました。哺乳類もこの時代に多様化・被子植物が繁殖し、光合成によって大量の二酸化炭素を消費,白亜紀中期には現在の18倍もあった大気中の二酸化炭素が後期には1/6のまで減少
 ↓
大量絶滅…全生物種の70%が絶滅・爬虫類、鳥類、哺乳類の多くも絶滅してしまいました。また、シルル紀の昔から海に生息していたアンモナイトもこの大量絶滅を生き残ることはできませんでした。

恐竜の絶滅はなぜ起こったのか?怖すぎる大量絶滅の原因7
http://www.gibe-on.info/entry/dinosaur-extinction/

恐竜の絶滅
恐竜は中生代の三畳紀、ジュラ紀、白亜紀にかけて大繁栄した大型の爬虫類です。恐竜は地球史において最も成功した種のひとつといわれています。

しかし、現在私たちは恐竜の姿を見ることができません。彼らは絶滅してしまったからです。大繁栄を極めた恐竜はどうして絶滅してしまったのでしょうか?
今回は恐竜が暮らした時代と絶滅の原因についてご紹介しようと思います。

恐竜の生きた時代
恐竜が地球に生息していたのは地球史で中生代にあたる三畳紀、ジュラ紀、白亜紀です。ここでは各時代の様子とそこで起こった変化についてまとめておきます。

三畳紀の地球
三畳紀とは今からおよそ2億4千万〜2億年前を指す地質時代です。三畳紀の地球では恐竜や翼竜、ワニやカメなどが現れ爬虫類が大繁栄しました。私たちの祖先である最初の哺乳類もこの三畳紀に誕生したといわれています。

三畳紀の地球
また、爬虫類は海にも進出し魚類も出現しました。三畳紀は恐竜や大型爬虫類の始まりの時代といえます。

三畳紀の大量絶滅
しかし、恐竜時代の幕開けである三畳紀の終り頃に地球規模の大量絶滅が起こりました。活発化した火山活動により地上には大量の溶岩が噴出しました。これにより気温の上昇、海水の酸性化など生態系は大きなダメージを受けたのです。また、空気中の二酸化炭素量が急激に増え、酸素濃度が大幅に低下したことも大量絶滅の原因と考えられています。

三畳紀の大量絶滅は想像を超える規模で、地球上の76%の生物が絶滅したといわれています。しかし、この大量絶滅を生き延びた一部の恐竜は空白になった生物的地位を埋めるため巨大化していきました。続くジュラ紀で恐竜はさらなる繁栄を極めます。

ジュラ紀の地球
ジュラ紀はおよそ2億〜1億4千5百万年前の地球を指し、「恐竜の時代」と称されています。ジュラ紀では三畳紀の大量絶滅を生き延びた恐竜たちが栄え、始祖鳥などの原始的な鳥類も出現しました。動物以外に植物も多様化が進み被子植物なども現れます。

ジュラ紀の地球
また海洋では首長竜、魚竜、魚類などの進化も活発化しました。温暖な気候で降水量も高かったことも生物たちにとって追い風となりました。このジュラ紀には大量絶滅は起こっておらず、恐竜たちにとっては楽園のような時代でした。

白亜紀の地球
白亜紀はおよそ1億4500万年前から6600万年前を指し、三畳紀、ジュラ紀と続いた中生代最後の地質時代です。温暖かつ高湿な気候で海水温も高かったといわれています。地上では恐竜やワニなどの大型爬虫類が生態系の上層に位置し、ジュラ紀に続いて繁栄を極めていました。

白亜紀の地球
恐竜の中でも人気が高いティラノサウルスやトリケラトプスも白亜紀を代表する恐竜です。空では鳥類が多様化する中で小型の翼竜は衰退し、大型のケツァルコアトルスやプテラノドンなどが生息していました。哺乳類もこの時代に多様化を見せ、有袋類などが出現します。海ではジュラ紀に引き続き首長竜、魚竜、魚類などが繁栄していました。

989とはずがたり:2017/05/25(木) 10:22:32
>>988-989
白亜紀の大量絶滅
白亜紀後期にも大量絶滅が起こります。その絶滅規模は凄まじく全生物種の70%が絶滅します。三畳紀、ジュラ紀、白亜紀と長くにわたって地上に君臨した恐竜たちも、白亜紀の大量絶滅によって地球から姿を消すことになりました。

恐竜以外にも爬虫類、鳥類、哺乳類の多くも絶滅してしまいました。また、シルル紀の昔から海に生息していたアンモナイトもこの大量絶滅を生き残ることはできませんでした。

恐竜絶滅の原因
長いあいだ恐竜が絶滅した原因は隕石の衝突といわれていました。しかし、今では他にも複数の要因が重なったことが絶滅を引き起こしたとされています。ここではその原因としてよく語られるものをご紹介します。

①巨大隕石の衝突
メキシコ・ユカタン半島に白亜紀に形成されたとみられるクレーターが見つかっています。このクレーターから推察される隕石の大きさは約直径180㎞という巨大なものでした。この隕石の衝突時の衝撃は凄まじく、広島原爆の30億倍近いエネルギーに相当するそうです。

巨大隕石の衝突
隕石衝時あたり一面は焼き払われ、地層は一瞬で数十mめくり上がり、数㎞の高さの津波が発生しました。灰が地球を覆いつくし太陽光を失ったことで植物は光合成ができなくなりました。こうして地球の生態系は破壊されたのです。

②火山活動の活性化
隕石の衝突により地球内部のマグマ溜まりが増大し、火山活動が活発になったことがわかっています。この噴火によって非常に多くの溶岩や有毒ガスが排出され、恐竜たちに致命的なダメージを与えたと考えられています。

火山活動の活性化
③海の酸性化
隕石の衝突によって発生した硫酸が海に溶け出し、海を酸性化させました。また大気中の硫酸ガスにより酸性雨も発生しました。

海の酸性化
これにより海は数年にわたり酸性を帯び、食物連鎖を破壊したといわれています。

④地磁気消滅説
地球ではこれまで磁極の反転が起こっていることがわかっています。この磁極の反転の際、地球を覆っている地磁気が一時的に消滅します。

地磁気消滅説
地磁気は地上の生物を宇宙線や放射能、太陽風から守る役割があり、この期間恐竜たちに有害な宇宙線などが直接降り注ぐことになりました。

⑤二酸化炭素濃度の減少
白亜紀には被子植物が繁殖し、光合成によって大量の二酸化炭素を消費するようになりました。白亜紀中期には現在の18倍もあった大気中の二酸化炭素が後期には1/6のまで減少していたことがわかっています。

Co2濃度の低下
大気中の成分濃度の急激な変化は恐竜たちにも深刻な問題だったはずです。

⑥植物の変化
白亜紀では被子植物が多様化しました。これにより草食恐竜が従来食べていた植物が減少し十分な食料を確保できなかったとする説があります。

植物の変化
草食動物が数を減らせばそれに合わせて肉食恐竜も数を減らすことになるはずです。

⑦地球寒冷化
地球の寒冷化も恐竜絶滅の一因とされています。恐竜などの大型爬虫類は哺乳類などに比べ寒さに弱いとされています。ジュラ紀や白亜紀は温暖な気候で地球の平均気温は現在より10度以上高かったといわれていますが、恐竜が絶滅したとされる白亜紀後期で平均気温が7度も低下していました。

地球寒冷化
気温が生物に与える影響は大きく、爬虫類である恐竜も例外ではなかったと考えられています。

いかがでしたか?現在はこれらの要因が重なったことで恐竜は絶滅してしまったといわれています。しかし、大量絶滅の70万年後の地層から恐竜の化石が見つかっており、大量絶滅後もしばらくは彼らが生き残っていた可能性があるとされています。

出典:wikipedia

990とはずがたり:2017/05/29(月) 14:52:47
引き潮の海岸線はどこだ 海洋権益を守る無人観測装置
05月28日 09:00朝日新聞

引き潮の海岸線はどこだ 海洋権益を守る無人観測装置
https://news.goo.ne.jp/article/asahi/politics/ASK5M6TWDK5MPITB01Q

http://tohazugatali.web.fc2.com/int_poli/m_ASK5M6TWDK5MPITB01Q.jpg
中国が主張する大陸棚の境界と海洋調査船の動向
(朝日新聞)

 東シナ海の海洋権益をめぐり、日本と中国が静かに火花を散らしている。中国は自国の大陸棚が尖閣諸島(沖縄県)近海まで続いていると主張し、海洋調査を繰り返す。日本も調査態勢を強化する中、韓国が島根県の竹島(韓国名・独島〈トクト〉)周辺で調査を実施するなど、摩擦が広がっている。

 19日、自民党本部で開かれた「領土に関する特命委員会」。新藤義孝委員長は日本の排他的経済水域(EEZ)や領海で活発化する中韓の動きについて、こう語った。「中国の海洋調査船も5月に入ってきた。韓国も(竹島周辺で)海洋調査をやった。中国は無人飛行機ドローンも飛ばした。しっかり対処していかなければならない」

 尖閣沖の領海に侵入した中国公船の甲板付近で無人飛行機ドローンの飛行が初めて確認されたのが18日。中国はこの海域への公船や海洋調査船の派遣を繰り返す。17日には竹島近海で、韓国の海洋調査船が日本の領海内に一時侵入した。

 こうしたせめぎ合いのなか、日本は海洋調査の態勢強化を進めつつある。

 今年1月20日朝、北九州市の第7管区海上保安本部。長崎県・五島列島沖に投入した無人の海洋観測装置(AOV)のトラブル信号が飛び込んできた。秒速20メートルの強風が吹き、波は4?5メートル。通信衛星を経由した遠隔操作を繰り返したが、「制御不能だ」。7管が翌21日にAOVを回収してみると、ケーブルがちぎれ、推進機の水中グライダーがなくなっていた。

 昨秋にも沖縄の1基が台風のさなかに壊れており、海上保安庁は腰を据えて改良に取り組むことにした。今年2月に全調査海域で運用を停止。半年近くかけて構造強化や悪天時の機動性を改善してきた。今月末から順次、運用を再開する。

 AOVの運用は昨年9月から、五島列島のほか八重山諸島(沖縄県)沖の東シナ海などで始まった。海流や海水温などを自動で観測するが今年、新たな役割が追加された。最も潮が引いた時の海岸線「低潮線」の観測。領海やEEZを線引きする基準となる。

 従来は航空機によるレーザー測位などで調べてきたが、AOVの導入によって、国際機関が勧める継続的で信頼性の高い調査が可能になる。海保の関係者は「科学調査のためのツールから、海洋権益を守るツールに昇格した」と語る。

 きっかけは中国の動きだ。2012年12月、資源開発が可能になる大陸棚を東シナ海に設定し、境界を沖縄トラフまでとする延伸申請を国連大陸棚限界委員会(CLCS)に提出した。日本が尖閣諸島を国有化したばかりの時期。中国が示した線引きは日本のEEZに入り、尖閣諸島を包む。

 CLCSが実質審議に移らないよう、日本政府はすぐに異議を表明した。外務省は「審議が行われることは想定されない」との見解を示す。

 一方、中国の海洋調査船派遣はさらに活発化。国連海洋法条約に基づく日本の事前同意を得なかったり、同意と異なる海域で活動したりする「特異行動」を取った調査船は、15年に延べ22隻、16年は11隻に及んだ。関係者は「彼らが地質調査をしていることがうかがえる」と指摘する。

991とはずがたり:2017/05/29(月) 22:14:16

広がる大分・豊後大野の地割れ、拡大防止へ水抜き工事開始
TBS News i 2017年5月29日 18時49分 (2017年5月29日 20時10分 更新)
http://www.excite.co.jp/News/society_g/20170529/Tbs_news_92347.html

 地すべりによる地割れが続いている大分県豊後大野市で、県は被害の拡大を食い止めるため、地下水を抜く工事を開始しました。
 県の観測データによりますと、豊後大野市朝地町の綿田地区では29日午後3時までに、地割れの幅が1時間に最大14.4ミリの速さで広がっています。

 29日朝は、県の職員が地すべりの要因とみられている地下水の水位を調べるため、ボーリング調査を実施しました。また、被害の拡大を食い止めるため、排水管を設置して地下水を抜く工事を開始したほか、ドローンを使って上空から現場の状況を確認しました。

 排水管は長さが50メートルで、地割れが発生している場所の東西2か所に16本設置される予定です。(29日17:25)

992とはずがたり:2017/05/30(火) 16:13:05
深海で「天然発電所」を発見 生命起源・進化に影響?
http://digital.asahi.com/articles/ASK5S3FLYK5SULBJ005.html?rm=340
小堀龍之2017年5月30日12時03分

 深さ約1千メートルの海底にある「深海熱水噴出口」の付近で、天然の発電現象が起きていると、海洋研究開発機構(JAMSTEC)と理化学研究所のチームが突き止めた。燃料電池と同じしくみで、生命の起源や進化に関係した可能性もあるという。研究成果はドイツの科学誌に発表された。

 熱水噴出口は海底からマグマ由来の熱水が噴き出している場所。熱水をエネルギー源にする生き物がすみつき、周辺に複雑な生態系をつくっている。1977年に発見され、生命が深海で誕生した説の元になった。

 研究チームは、熱水に大量に含まれる硫化水素や、海水中の酸素、噴出口付近にたまった電気を伝えやすい鉱物に注目。水素と酸素を化学反応させて発電する燃料電池と同じしくみがそろっており、自然に発電していると仮説をたてた。

 沖縄本島から北西約150キロ、水深約1千メートルの「沖縄トラフ」に水中無人探査機を潜らせ、熱水噴出口がある煙突状の構造物「チムニー」付近の電圧を調べた。すると硫化水素を含む熱水から海底の硫化鉱物を通じ、酸素を含む海水に向かって電子が移動し、ごく弱い電流が発生していた。電圧は数百ミリボルト。電気を流して微生物を育てる「電気培養」という方法でかける電圧と同程度という。

 同機構海底資源研究開発センターの山本正浩研究員は「電気が深海での生命の誕生や進化に影響した可能性も考えられる。宇宙で似た場所を探せば、地球外生命体の探査に役立つかもしれない」と話す。(小堀龍之)

993とはずがたり:2017/05/30(火) 21:59:37

2017.5.28 10:00
【クローズアップ科学】
「第7大陸ジーランディア」水没の謎に挑む 探査船ちきゅうが海底を掘削へ
http://www.sankei.com/premium/news/170528/prm1705280018-n1.html

海底に眠る大陸
http://tohazugatali.web.fc2.com/uchu/prm1705280018-p1.jpg

 オーストラリアの東側の海底には、地球で7番目の大陸「ジーランディア」が沈んでいる。その誕生や水没の経緯は長く不明だったが、地球深部探査船「ちきゅう」による調査が1月に正式決定。2020年に海底を掘削し謎の解明に挑む。(伊藤壽一郎)

2つの誕生仮説

 ジーランディアは1990年代の観測衛星による海底地形調査で存在が確認された。面積はオーストラリア大陸の約6割に当たる約490万平方キロに及び、世界最大の島グリーンランドの2倍を超える広大な水没大陸だ。海面より上にあるのは面積の約6%だけで、大半をニュージーランドが占める。

 海底に沈んではいるが大陸だ。地球の表面を覆っている地殻には、厚さが約6キロの海洋性の地殻と、30〜40キロと厚い大陸性の地殻がある。ジーランディアの地殻は約20キロで、大陸性と見なされる。大陸性にしか含まれない花崗(かこう)岩や変成岩が見つかっていることも根拠だ。

 3億年前の地球では超大陸「パンゲア」が唯一の陸地だった。2億年前に分裂が始まり、現在の6大陸ができた。ジーランディアはオーストラリアの東側部分だったが、約8千万年前に分裂して誕生。約2千万年前にほぼ全域が水没したことが、これまでの研究で分かっている。

 未解明なのは分裂の仕組みだ。二つの仮説が提唱されており、その一つは地球内部から高温のマントルが対流で上昇するホットプルームという現象が、オーストラリアを突き上げて分裂させたとする「マントルプルーム説」。

 もう一つは「ロールバック説」。オーストラリアの東側では海洋地殻が陸の下に沈み込んでいるが、沈み込む角度が深くなり後退するなどの影響で、縁が引き伸ばされて分裂したとみる。どちらが正しいのか議論が続いている。

3年後に掘削

 この謎を解明するため、豪州政府と海洋研究開発機構は世界最高の掘削性能を持つ探査船ちきゅうで調査し、仮説の証拠を探す構想を2013年から進めてきた。

 ジーランディア北部のロードハウライズと呼ばれる水深1600メートルの浅い海域で、海底下を2200〜3500メートル掘削して岩石試料を採取する。費用は100〜150億円で、豪州が6〜7割を負担する見通し。

 計画を指揮する海洋機構の斎藤実篤グループリーダーは「得られた試料に玄武岩など火山性の岩石が含まれているかどうかがポイントだ」と話す。

 8千万年前ごろの試料から火山性の岩石が見つかれば、激しい火山活動を伴うマントルプルーム説の証拠になり、見つからなければロールバック説が正しいことになる。

 ジーランディアの表面には、陸上だった時代から水没して現在に至るまでのさまざまな物質が堆積している。水没の理由は地殻が薄く沈みやすいためだが、堆積物を分析すれば水没の開始時期や速度まで詳しく分かってくるという。

日本列島にも関係

 掘削計画の実施には国際機関の承認が必要なため、豪州と海洋機構は15年、共同で提案書を提出。今年1月に承認されて実施が正式決定したことで、準備は一気に本格化してきた。

 今後は掘削の詳細な場所や深さを6月に確定。11〜12月に深海調査研究船「かいれい」で現地の事前調査を行い、20年の夏から秋にかけて掘削する計画だ。

 ジーランディアは日本から9千キロも離れているが、決して無縁ではない。大陸の辺縁部が分裂することは多くの大陸の成長過程でしばしば見られ、日本列島もユーラシア大陸の東縁部が分裂して誕生したと考えられているからだ。

 沈んだ大陸の謎の解明は、日本列島や日本海の形成過程を詳しく知る手掛かりになる可能性がある。

 斎藤氏は「早く掘削を実現し、大陸の分裂や成長のメカニズムを解き明かしたい」と意気込んでいる。

994とはずがたり:2017/05/31(水) 10:06:48
<大分地割れ>排水管から水流出始まる 丘陵地の1カ所
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/nation/mainichi-20170531k0000m040124000c.html
05月30日 21:16毎日新聞

 多くの地割れが発生している大分県豊後大野市朝地町綿田地区で、原因とみられる地下水を抜く作業に着手した県は30日、丘陵地東部の1カ所に設置した排水管から水の流出が始まったと発表した。

 県はさらに排水管6本を埋設し、別の場所でも8本を設置する。地割れの拡大は続いており、県が観測している5地点のうち1地点では1時間で最大14ミリ広がった。棚田下の川の護岸が地滑りのため約20メートルにわたって崩れていることも新たに確認された。

 豊後大野市の川野文敏市長は同日、同県の広瀬勝貞知事に避難勧告を出している9世帯17人へのケアや地元農家への補償について協力を求めた。【田畠広景】

995とはずがたり:2017/05/31(水) 10:24:48
月探査衛星に隕石が激突「弾丸を上回る秒速7キロ」NASA
http://www.excite.co.jp/News/society_g/20170529/Hazardlab_20394.html
ハザードラボ 2017年5月29日 15時07分 (2017年5月31日 10時07分 更新)

 地球から約38万キロ離れた月上空を周回中の探査衛星に、隕石が猛スピードでぶつかっていた事実が明らかになった。米航空宇宙局(NASA)の研究チームは、「探査機に隕石が衝突するのは極めて珍しい」として、観測機器は無事だと発表した。


 隕石が衝突したのは、NASAが2009年に打ち上げた月周回無人探査機ルナー・リコネサンス・オービター(LRO)に搭載されている3つの観測カメラのうちのひとつ。


 米国では2004年、前の年に起きたスペースシャトル「コロンビア号」の空中分解事故が国民にもたらしたショックを打ち払おうと、ブッシュ大統領が新宇宙政策を発表。将来の火星探査の布石として、再び有人月面探査を目指すという計画を打ち立て、LROを開発した。


 月探査プロジェクトを率いるアリゾナ州立大学のマーク・ロビンソン教授によると、2014年10月13日にLROから送られてきた画像に突然、横揺れのような乱れが発生。


 コンピューターを使ったシミュレーションで画像の乱れを再現した結果、わずか0.8ミリ程度の針の先ほどの小さな隕石が、秒速7キロの速さで観測カメラを冷却するためのラジエーター装置に激突したのが原因だと結論づけた。


 ロビンソン教授によると、LROのカメラは1日のうち約10%しか稼働しておらず、この短い観測時間中に隕石がぶつかるのは極めて珍しいと話している。

996とはずがたり:2017/06/08(木) 15:47:26
構想45年、お蔵入りだった「日本独自軌道」復活の転機は「ごみ同然の失敗衛星」
http://www.iza.ne.jp/kiji/life/news/170530/lif17053018110016-n1.html?obtp_src=www.iza.ne.jp
2017.5.30 18:11

 日本版の衛星利用測位システム(GPS)を担う政府の準天頂衛星みちびき2号機が6月1日午前9時17分46秒、H2Aロケット34号機で種子島宇宙センター(鹿児島県)から打ち上げられる。日本人が45年前に考案した独自の軌道を飛行する国産の測位衛星だ。運用中の1号機を含む計4基で来年4月から本格運用が始まる。

 GPSは米国が開発した位置測定システムで、約30基の衛星が地球を周回し全世界をカバーしている。日本でもカーナビゲーションなどで広く利用されているが、日本周辺を補完的に測定する衛星として開発されたのがみちびきだ。

 赤道上空の静止軌道を傾けたような軌道を周回。地上から見ると8の字を描き、日本の真上付近(準天頂)を長く飛行する特徴がある。このため測定用の電波が高層ビルや山に遮られず、GPSより安定で高精度の位置情報が得られる。

 この軌道は準天頂軌道と呼ばれ、旧郵政省電波研究所(現情報通信研究機構)の研究者が昭和47年に考案。しかし衛星の燃料消費が多く実用的でないとされ、お蔵入りになった。

 平成に入り燃料の節約方法が見つかったが、日本の真上を飛ぶ利点を検証できないことが実用化の壁に。転機は平成10年に意外な形で訪れた。打ち上げに失敗した通信衛星が予定外の軌道を飛行し始め、ごみ同然と思われた中、同機構の研究者が検証実験に使うことを思い付いた。

 衛星が日本の真上を通過するとき、アンテナをつけた車で東京・丸の内の高層ビル街を走行し、電波を安定して受信できることを実証。これを機に政府が実用化へ動き出した。

 年内に計3基を打ち上げ本格運用の体制が整う。検証実験に携わった同機構の田中正人主管研究員(58)は「感慨深い。準天頂軌道は通信や極域の観測にも活用の余地がある」と話す。

997とはずがたり:2017/06/10(土) 10:11:44

白亜紀の琥珀から絶滅鳥類のヒナ 9900万年前の姿
http://www.asahi.com/articles/ASK692C6GK69UHBI004.html?iref=pc_rellink
ワシントン=小林哲2017年6月9日23時01分

 ミャンマーの地層から見つかった約9900万年前(白亜紀)の琥珀(こはく)の中から、絶滅した鳥類のヒナがほぼ完全な形で見つかった。羽根や骨格などが当時のまま残っており、通常の化石ではわからなかった原始的な鳥の姿が確認できる。鳥類の進化を探る上での貴重な標本だという。

 中国地質大の?立達(シンリーター)博士らの国際研究チームが専門誌「ゴンドワナ・リサーチ」(電子版)に論文を発表した。琥珀はキャラメルの箱ほどの大きさで、中に全長約6センチのヒナが閉じ込められていた。CTスキャンなどによる分析から、絶滅した原始的な鳥類、エナンティオルニス類のヒナと判明した。孵化(ふか)して間もない状態と見られるが、翼の部分にある前脚の指には爪が生え、くちばしには小さな歯があるなど原始的な特徴が残っているという。(ワシントン=小林哲)

998とはずがたり:2017/06/10(土) 10:44:19
ナターシャ・ハーリー - ウォーカー: 電波望遠鏡が知られざる銀河を解き明かす
https://headlines.yahoo.co.jp/ted?a=20170522-00002736-ted&utm_source=taboola&utm_medium=exchange
5/22(月) 10:34配信 TED
Natasha Hurley-Walker
翻訳
「宇宙 それは究極のフロンティア」

ご覧になっているのは 夜空の写真です ここに映し出されているのは全て 我々が住んでいる銀河系の星です より暗い部分に目を向けてみると 砂漠といった 真っ暗な場所に行けば 銀河系の中心部を 見ることができるかもしれません そこには何千億という星が 広がっています とても美しい画像です カラフルです でもやはり ここは宇宙の ほんの片隅に過ぎません 横に広がった不思議な 暗い塵のようなものが見えます これは局所的に分布する塵で 星が発した光を ぼんやりとさせています でも我々には 高度な技術があります 裸眼でも この宇宙の片隅を 探索することができますが もっと良く見ることも可能です 素晴らしい望遠鏡 ハッブル宇宙望遠鏡による観測です 宇宙学者が繋ぎ合わせた画像が これです 「ハッブル・ディープ・フィールド」は 空のほんの僅かな領域を 何百時間もかけて観測したもので その視野は 腕を伸ばした時の 親指の大きさよりも狭い程度です この画像には 何千もの銀河が映っていますが 全宇宙には 何千億の銀河があるはずだと 考えられています 中には我が銀河系と似たものも とても異なるものもあります 「良く分かった」とお思いでしょうが 私の探求はまだ続きます とても高性能な望遠鏡を 使えば簡単にできることで 空を見上げるだけでOKです でも それだけでは 実は見落として しまうことがあるのです なぜかというと これまで話してきたことは 人の目で見ることができる 可視光だけを使っており それはほんの僅かな情報― 宇宙が発している情報の ほんの一断片に過ぎないからです 可視光だけによる観測には 2つの重大な問題があります 異なる種類の光を生じる 別の物理過程を見逃すだけでなく 他にも2つの問題が潜んでいます

1つ目は 先ほど言及した 塵に関するものです 塵は可視光が我々に届くのを 妨げています ですから遠くの宇宙を探ろうとするほど 届く光は弱くなります 塵が我々に光が届くのを妨げています しかし 可視光で宇宙の探求を行なう時 実はある奇妙な問題が 付きまとっているのです

少しの間 話を宇宙から外します 交通量の多い街角に 立っているとしましょう 車が通り過ぎます 救急車が近づいてくると 音程の上がったサイレンが聞こえます 救急車が近づくとき 音の波は圧縮され 音程が高くなります 逆に救急車が遠ざかるとき 音の波は伸ばされて 音程は低くなります 同じようなことが 光でも起こります 我々に近づく天体が発する光の波は 圧縮されて より青い色に見えます 天体が遠ざかるときには 光の波の間隔が広がり より赤い色に見えます これらの効果を 青方偏移、赤方偏移と言います

さて 宇宙は膨張しているので 全ての天体は どの天体からみても遠ざかっており 全てが赤方偏移を受けて見えます さらにとても不思議なことに 遠くの宇宙を深部を見るほど つまり遠くの天体を見るほど 天体はより速い速度で遠ざかっており より赤く見えます さてハッブル・ディープ・フィールドに 話を戻しますが ハッブル天体望遠鏡だけを使って 遠い宇宙の観測を 続けていこうとするならば ある距離に達したところで 全てが赤く見えてしまい ある問題に直面することになります とても遠方に達すると ついには 全てが赤外域へと移行し 何も見ることができなくなります

999とはずがたり:2017/06/10(土) 10:45:50
何か手段を講じなければなりません 手段がなければ 私の旅はそこまでです 赤方偏移に邪魔される前に見えている 天体だけではなく 全宇宙を探索したいと私は思いました そのための技術があります 電波天文学というものです 天文学者はこの技術を 何十年もの間使ってきました 素晴らしい技術です 「The Dish」の愛称で親しまれている パークス電波望遠鏡を紹介します 映画でご覧になった方も いるかもしれません 電波は偉大です より遠い宇宙を見ることができますし 塵に遮られることもないので 宇宙にあるものを全て見ることができ しかも 赤方偏移は それほど問題になりません 広い帯域の信号を受信する受信機を 作ることができるからです

ではパークス望遠鏡を銀河系の中心に 向けたら何が見えるのでしょうか? 素晴らしいものが見えるはずですよね? 実際 とても興味深いものが見えます 塵は消え去ります 先ほど言ったように 電波は 塵を通り抜けるので 問題とはなりません しかし 見え方はとても異なっています 天の川の中心が 燦々と輝いているのが見えます でも これは星の光ではありません シンクロトン放射光と 呼ばれるもので 宇宙の磁場に置かれた電子が らせん状に運動することによって発生します そのため 銀河面は シンクロトン放射光で輝きます また そこから発する 奇妙な房のようなものや 可視光では目にすることのない 天体も見ることもできます しかし この画像の解析は とても困難です なぜなら ご覧のとおり 解像度が非常に低いからです 電波の波長は長いので 分解能が低くなるのです またこの画像は白黒なので その色合いは分りません

では 最新情報をお伝えしましょう 我々は このような問題を 乗り越えられる 望遠鏡を建造することができます お見せしているのは マーチソン電波天文台の写真です ここは電波望遠鏡を設置するのに 最適の場所です 平坦で乾燥しており そして 最も大切なことですが 電波が飛び交っていないことです 携帯電話も Wi-Fiも 何もありません 電波という意味で とても静かな場所であり 電波望遠鏡を設置するには 完ぺきな場所です 私がこの数年間 研究で用いてきた望遠鏡は マーチソン・ワイドフィールド・アレイ (MWA)と言います その建造の過程を 少しお見せしましょう これは パース在住の 学部生と修士課程の学生によるチームで 我々は「学生部隊」と呼んでいます 電波望遠鏡を作るために ボランティアで作業しています 履修単位はありません 彼らはダイポールアンテナを 組み立てています これはFMラジオやテレビのように 低周波の電波だけを受信します これを砂漠に展開しています 最終的には 西豪州にある砂漠の 10平方キロを覆っています 興味深いことに 動く部品はありません これらの小さなアンテナを 鳥かごのネットのように メッシュ状に展開しているだけです かなり安価に作れます ケーブルは アンテナから信号を受け取り 中央処理装置へと送ります 望遠鏡の大きさと言えば 展開している砂漠全体の 大きさに相当し パークス電波望遠鏡よりも 高い分解能があります。

全てのケーブルは 1つの装置に接続され そこから ここパースにある スーパーコンピュータに信号が送られます ここで私の出番です

電波のデータです 私は過去5年間 非常に厄介ながらも とても興味深いデータと格闘していました

マーチソンに行ったと 想像してください 星の下で野宿し 南の方の空を眺めます 天の南極を見ると 銀河が上っていきます ラジオや光を消していけば この様な観測ができるのです 銀河面はもはや塵によって 光を失っていません シンクロトロン放射で輝き 何千という点が夜空に見えます 我が銀河系に最も近い銀河である 大マゼラン雲は 馴染み深い青白い色ではなく オレンジに見えます

1000とはずがたり:2017/06/10(土) 10:47:17

他にも多くのものが見えます もっと拡大してみましょう 先にお見せした パークス電波望遠鏡による 低解像度でモノクロの 銀河系中心部分の画像に戻り 徐々にGLEAMの画像へと 移行していきます その解像度は100倍も向上し 夜空をカラーで見ることができます 自然の色であり フォルスカラー(合成した色) ではありません 電波の真の色なのです 最も低い周波数を赤で表現し 最も高い周波数を青 中間を緑にしています これで虹色のように表現できます 単なるフォルスカラーではありません この画像の色は 宇宙で起きている物理的な過程を 我々に伝えています 例えばこの銀河面に沿って見てみると シンクロトロン放射で輝いていますが これは赤っぽいオレンジに見えます しかし もっと注意深く見ると 小さな青い点が見えます 拡大してみると この青い点は とても明るい星の周りに輝く イオン化したプラズマと分かります ここでは 星が赤い光を遮っているため 青く見えているのです ここから 我が銀河系における 星が誕生する領域について 知ることができます こういったものは 直ぐに見つかります 銀河系を観察すれば 色によって そこにあると分かります

小さな石鹸の泡のような 円形の像が 銀河面の周辺に見られます これは超新星の残骸です 星が爆発を起こすと その外殻が飛び散り 物質を集めながら 宇宙空間へと広がっていき 小さな殻を形成します 超新星の残骸の行方は 天文学者にとって 長い間 謎となっていました 我々が観測している シンクロトロン放射を生成するには 放出する面に大量の高エネルギー電子が 存在するはずですが これは超新星の残骸によって 生成されたと考えられます しかし その量は多くはありません 幸運なことに GLEAMは超新星の残骸を とても精度良く検出できるので 近々 新たな論文が発表できるとの 期待があります

ここまでは結構なことですね 我々は宇宙のほんの一部を 探究したわけですが 私はもっと深い宇宙 遠くまで探求したいと思いました 銀河系の先まで探求したかったのです 運よく 右上にとても興味深い天体が 写っています これは近くにある電波銀河 ケンタウルス座Aです 拡大してみると 2本の巨大なプリューム(柱状のもの)が 宇宙空間へと突き出ているのが見えます 2つのプリュームの間にある 中心部分に注目すると 私たちの銀河系と似た銀河が見えます 渦巻銀河で 塵吸収帯がある― 普通の銀河です しかし このジェットは 電波でしか見ることができません 可視光を見ているだけでは 銀河本体の数千倍もの大きさがあるのに その存在すら知ることがありません

1001とはずがたり:2017/06/10(土) 10:47:28
>>998-1001
何が起きているのでしょう? ジェットを生成しているものは? どの銀河にもその中心には 超大質量ブラックホールが あることが知られています ブラックホールは見ることができないので そう呼ばれていますが その周りを飛び交う光が 軌道を変える様子は見ることができます 時に 星やガス雲が その軌道に入り込むと 潮汐力により引き裂かれ 降着円盤というものが形成されます 降着円盤は 強力なX線を発し 強力な磁場が 物質を光速に近い速さで 宇宙空間に解き放ちます このジェットを 電波では見ることができ このように 我々の観測にかかります

電波銀河を1つ見ることができました 大変結構なことです しかし 一番上の部分を見ると もう1つ電波銀河が見えるでしょう やや小さめですが 単に遠くにあるためです 電波銀河が2つです 電波銀河が見られるのは 良いことです では 他の点は何でしょうか? 星でしょうか? いいえ 違います どれも 電波銀河なのです この画像に移っている 全ての点はどれも 数百万光年から数十億光年離れた 遠くにある銀河で その中心には 超大質量ブラックホールがあり 物質を光速に近い速さで 宇宙空間へと押しやっています びっくりするようなことです この観測は 実は今までお見せしたよりも 広い範囲をカバーしています 縮小して 観測範囲全体を見ると 30万もの電波銀河があるのが 分かります 実に雄大な宇宙旅行ですね 最初に発見された 超巨大質量ブラックホールの 背後にあるこれらの銀河全てを 我々が発見したことを 私はとても誇りに思っています この成果は来週 公開されます

でも それだけではありません 私は この観測で 最も遠方にある銀河系を 探索したわけですが この画像にはさらに別の物も 隠れています さて 皆さんを宇宙の始まりの時へと いざないましょう 宇宙の誕生であるビッグバンの後 宇宙は水素でいっぱいになりました 中性の水素です まさに最初の星と銀河が 形成されるようになると 水素はイオン化されました 中性だった宇宙は イオン化されたのです その名残は我々を取り巻く 電波に残されています どこにいても 力の作用と同じく 私たちの体を透過していきます 太古の昔の出来事なので 信号は赤方偏移し 今では非常に低い周波数の 信号となっています 我々が観測するのと 同じ周波数領域にありますが 極めて弱い信号です 我々が観測する天体が発する信号の 10億分の1程度です 我々の望遠鏡の感度は この信号を 捉えるのに十分ではないかもしれませんが 新しい電波望遠鏡の登場です 宇宙船には乗れませんが 世界で最大級の電波望遠鏡を 使ってみたいと思います 我々は新しい電波望遠鏡「スクエア・ キロメートル・アレイ」を建造中です MWAよりも1千倍大型で 感度も1千倍高く 解像度はそれ以上です 何千万もの銀河が見つかるに 違いありません おそらく その信号の中から 宇宙に初めて誕生した星や銀河を 見ることができるでしょう 宇宙がまさに 時を刻み始めた時のことです

有難うございました
( translated by Tomoyuki Suzuki , reviewed by Masako Kigami )

1002とはずがたり:2017/06/10(土) 14:01:49
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/先カンブリア時代

先カンブリア時代(せんカンブリアじだい、Precambrian (age))とは、地球が誕生した約46億年前以降、肉眼で見える大きさで硬い殻を持った生物の化石が初めて産出する5億4,200万年前以前の期間(約40億年)を指す地質時代であり、冥王代(Hadean)、始生代(Archeozoic)、原生代(Proterozoic)の三つに分け、これらの時代区分は生物の進化史を元にしている。

先カンブリア時代に関しては詳しいことがあまり分かっておらず、現在知られていることもほとんどはここ数十年で解明されてきたことである。

先カンブリア代 (Precambrian eon(s)) とも呼ばれる。また、古生代、中生代、新生代を表す顕生代に対して、隠生代 [注釈 1](Cryptozoic eon(s)) と呼ぶ。まれに先カンブリア紀 (Precambrian period)と呼ばれることがあるが、紀は累代および代より小さい時代区分なので、これは正しくない。

先カンブリア時代は、累代・代・紀・世といった通常の階層的な地質時代区分とは少々性質が異なる。

国際層序委員会 (ICS) などによる標準的な時代区分では、先カンブリア時代は冥王代・始生代・原生代の3つの累代からなる。地球史を構成する4つの累代のうち3つが先カンブリア時代に属することになる。なお4つ目の累代は、古生代・中生代・新生代の全てが含まれる顕生代である。

先カンブリア時代は、他の地質時代のような、地球史をいくつかに分けた1つというよりは、地球史の大部分であるといえる。


先カンブリア時代の地球

地球は約46億年前に、太陽の周囲を廻る軌道にあった天体、すなわちミニ惑星が合体して形成されたとされる。小さな塵などが合体して火星ほどの大きさになり、それがさらに10個ほど衝突して現在の地球となった。このうち最後の衝突はジャイアント・インパクトと呼ばれ、月ができる原因になったとされる。原始地球の表面は岩石が溶けたマグマの海で覆われ、水は水蒸気、雲として大気中に存在していた。やがて微惑星の衝突がおさまり表面温度が下がると地殻が形成され、水蒸気は雨として降り海洋を形成したと考えられている。こうした活動が続いたこともあり、約40億年前には地球のほぼ全体が海で覆われるようになった。現在地球上で見つかっている最古の岩石が約44億400万年前のものであることから、少なくともこの頃までには地殻は形成されていたようである。

40億年前から38億年前の期間に、それまで減少傾向だった隕石の衝突が再び急激に増加したことが月のクレーターの調査から明らかになり、隕石重爆撃期と呼ばれるようになってきたが、なぜ太陽系ができてから6億年も経った時期に隕石の衝突が増えたのか、原因はまだ分かっていない。

1003とはずがたり:2017/06/10(土) 14:04:48
>>1002
生命がいつ誕生したかについては諸説あるが、グリーンランドのイスア地方で、38億年前の岩石に生命由来のものと思われる炭素の層が見つかっている[1]。35億年前の細菌類の化石が、南アフリカのオルフェルワクト層のチャートから出土している[2]。

西オーストラリアビルバラ地域では保存状態が良好な34億6,000万年前以前の原核生物の化石(ワラウーナチャートとエイベックスチャートという岩石から出たもの)が発見されている。また、同時期の地層からメタン生成の証拠が出ており[3]、メタン菌はエウリ古細菌の特定クレードに集中することから、この時期既に生物の分化が進んでいた可能性がある[4]。

生命が発生したのは早ければ43億年前であるとする研究者もいる。このように先カンブリア時代を通して、原始的生命体が生きていた確実な証拠が見つかっている。

プレートテクトニクス 編集

先カンブリア時代のプレートテクトニクスの様子は曖昧にしか分かっていない。当初は海ばかりでほとんど陸は無かったと考えられている。プレートが他のプレートの下に沈み込む場所で造山運動が始まり、小さな島や日本列島のような弧状列島などができ、やがてそれらが拡大、合体して次第に大きな陸塊へと成長していった。約27億年前には、マントルの対流が二層対流から一層対流へと変わったことでプレートが大きくなり、次第に大陸が形成されていった。

またこの頃、激しい火山活動により大陸が急成長した。約19億年前には、初めての超大陸であるヌーナ大陸が形成された。これは現在の北アメリカ大陸ほどの大きさだったとされる。この頃、2度目の大陸急成長が起きた。その後の大陸移動の様子は研究者によって大きく意見の食い違いがあり、存在した大陸の名前も確定していない。

超大陸ヌーナが分裂した後、10億年前に超大陸ロディニアが形成され、6億年前に分裂したという説や、10億年前に超大陸パノティアが形成され、それが一旦分裂した後、6億年前に超大陸ロディニアが形成されたという説、さらには15億年前頃にも超大陸が形成されたという説もある。7億年前から5億年前頃には、3度目の大陸急成長期があった。

1004とはずがたり:2017/06/10(土) 14:08:45

大陸変動・生物進化の共進時代 (地図を用いた歴史の旅)
http://www.jasnaoe.or.jp/k-senior/2008/080210-kaiyuu-hanawa/080210-hanawa

1005荷主研究者:2017/06/11(日) 12:22:12

https://www.nikkan.co.jp/articles/view/00429704
2017/5/26 05:00 日刊工業新聞
津波の浸水被害、地震発生から30分内に推計 東北大など

 東北大学、大阪大学、NEC、国際航業、エイツー(東京都品川区)は25日、地震発生から30分以内にスーパーコンピューターによって津波浸水被害を推計するシステムを共同開発したと発表した。30分以内という短時間での津波推計システムは世界初。内閣府が運用する「総合防災情報システム」への採用が決定。2017年度後半に運用を予定する。開発した「津波浸水・被害推計システム」は、南海トラフ地震の発生を想定し、地震発生直後に総距離6000キロメートルの広範囲(静岡―鹿児島県までの沿岸域)において、30メートルの格子サイズで浸水などの津波被害を推計できる。

 また、システムの耐障害性向上のため、東北大と阪大の2拠点でNECのスパコン「SX―ACE」を使用したシステムを構築し、24時間365日の稼働を実現する。

(2017/5/26 05:00)

1006とはずがたり:2017/07/05(水) 16:07:04


「地球の気温は250度まで上昇し硫酸の雨が降る」ホーキング博士
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170704-00195588-newsweek-int
7/4(火) 19:01配信 ニューズウィーク日本版

<アメリカのパリ協定離脱を批判したホーキング博士が、地球の「金星化」を予言。さらにこれを裏付けるデータも>

著名な理論物理学者スティーブン・ホーキング博士が、人類に警告を発した。地球上の気温はいずれ250度まで上昇し、このままだと手遅れの状況になる可能性があるという。

7月2日に母校のケンブリッジ大学で行われた75歳の祝賀記念講演でホーキング博士は、アメリカの「パリ協定」からの脱退が原因で、地球上の気温上昇が加速するとの見方を示した。人類にとっての最善策は、他の惑星を植民地化することだと語った。

ホーキング博士は「地球温暖化は後戻りできない転換点に近づいている」と指摘し、ドナルド・トランプ米大統領によるパリ協定脱退の決断がさらに地球を追い詰めることになると非難した。気温は250度まで上がって硫酸の雨が降るという、まるで金星のように過酷な環境だ。

さらにこれを裏付けるような調査結果が出た。アメリカ気象学会の衛星データから地球表面と地球全体の温度が連動してどんどん暑くなってきていることが確認されたとワシントン・ポストが報じた。

不可逆的な状況になる前に

トランプは6月1日にホワイトハウスで声明を読み上げ、パリ協定から離脱すると発表した。同時に、自ら離脱するにもかかわらず「(パリ協定に署名する194カ国と)再交渉を始めて公正な協定を結びたい」とも提案。これを受け、ドイツ・メルケル首相とフランス、イタリアの首相は即座に連名で声明を発表。「パリ協定は再交渉できない」とトランプの提案を拒んだとニューヨーク・タイムズなどが報じた。

トランプの掲げるアメリカ第一主義に則って、離脱は「米国の雇用を守ることにつながる」と主張したが、アップル、フェイスブックなどの企業から批判を浴びる結果になってしまった。アップルのティム・クック最高経営責任者(CEO)はツイッタ―で、「パリ協定脱退は間違った決定」だと投稿した。

Decision to withdraw from the #ParisAgreeement was wrong for our planet. Apple is committed to fight climate change and we will never waver.? Tim Cook (@tim_cook) 2017年6月2日

(パリ協定離脱は、地球にとって間違いだ。アップルが約束した気候変動への取り組みは決して揺らぐことはない)

一方で、炭素燃料の規制を進めるカリフォルニア州とオレゴン州をはじめ、自治体ごとの動きは活発化している。ニューヨーク州が主導する「気候同盟」は、パリ協定の目標達成に独自に取り組む州が加盟。ニューヨーク・タイムズによれば、6月時点でハワイ州を含む10州が参画している。

「第2の地球」となる他の惑星への移住を提案したホーキング博士も、「今行動すれば防げる」と言っている。不可逆的な状況になる前の最後の警鐘なのかもしれない。

ニューズウィーク日本版ウェブ編集部


>米国は国民皆保険制度を採用していない。公的保険は高齢者と低所得者のみにしか用意されておらず、現役世代は勤務先を通じて民間保険に加入する場合が多い。しかし、こうした手段を利用できない場合には、個人で保険料が年間数十万円もする高価な保険を購入せざるを得ず、医療保険に加入できない「無保険者」が存在してきた。米議会予算局(CBO)の試算によると、その数は全米で2600万人に上るという。

>成立から7年が経過したオバマケアには、対処すべきいくつかの問題点が浮上していた。力を入れてきた個人保険においては、保険料の高騰が伝えられる。地域によっては、採算が取れなくなった保険会社が撤退してしまい、個人による保険の購入が難しくなるところも出てきた。連邦政府の財政負担が増え続けている点も、大きな問題である。

1007名無しさん:2017/07/06(木) 23:11:28
http://news.tbs.co.jp/sp/newseye/tbs_newseye3098199.html

1008名無しさん:2017/07/06(木) 23:12:34
ホリエモン 宇宙に挑む、民間単独でロケット打ち上げ
 あのホリエモンが宇宙に挑みます。ロケットを開発するベンチャー企業、インターステラテクノロジズは、観測ロケットの打ち上げを最短で今月29日にも行うと発表しました。
 打ち上げが成功すれば、民間企業が単独で開発したロケットとして日本で初めて宇宙空間に到達することになります。
 この会社は実業家の堀江貴文さんらが2013年に創業したベンチャー企業で、コスト削減を進め、ロケットビジネスの商用化を目指しています。
 「これまでのロケットはオーバースペック。とにかく安く行ければいいというのが、これからの宇宙開発が進むポイント」(インターステラテクノロジズ 堀江貴文取締役)
 将来的には、防災や農業などの分野で需要が見込まれる小型の人工衛星の打ち上げにも2020年ごろを目標に参入したい考えです。

1009とはずがたり:2017/07/11(火) 14:45:05
鹿児島湾でM5.2の地震 鹿児島市で震度5強 津波の心配なし
https://news.goo.ne.jp/article/hazardlab/nation/hazardlab-21044.html
12:01ハザードラボ

提供:気象庁
(ハザードラボ)
【2017年07月11日 12時00分 気象庁発表】
 気象庁によると11日 午前11時56分ごろ、鹿児島湾でM5.2の地震が発生し、鹿児島県鹿児島市で震度5強の揺れを観測した。

 この地震の震源地は鹿児島湾で、震源の深さは約10キロ。この地震による津波の心配はないという。各地の主な震度は以下のとおり。

【震度5強】

 鹿児島県
  鹿児島市

【震度5弱】

 鹿児島県
  指宿市、南九州市

【震度4】

 鹿児島県
  枕崎市、薩摩川内市、日置市、南さつま市、姶良市、鹿屋市、曽於市、大崎町、錦江町、南大隅町、肝付町

【震度3】

 鹿児島県
  阿久根市、霧島市、いちき串木野市、さつま町、垂水市、志布志市、東串良町、薩摩川内市甑島

 宮崎県
  日南市、串間市、都城市

1010とはずがたり:2017/07/19(水) 09:49:37
連星って安定するんかね?

巨大ブラックホールがお互いを周回する様子、初めて観測される sorae.jp 2017年7月3日 22時17分 (2017年7月7日 16時37分 更新)
http://www.excite.co.jp/News/science/20170703/Sorae_39419.html
 
宇宙には2つの恒星がお互いを追いかけるように回る連星(あるいはふたごぼし)がたくさんありますが、ブラックホールでも似たような現象が起きるようです。科学者はアメリカ国立電波天文台の超長基線アレイ(VLBA)を利用して、2つの巨大ブラックホールがお互いを周回する様子を初めて観測しました。
 
地球から7億5000万光年先にある楕円銀河「0402+379」の中心で観測された、この天体。2006年には科学者はこの銀河の中心に2つの巨大ブラックホールが存在していることを発見していました。2つの巨大ブラックホールは太陽の150億倍もの質量を持ち、片方の巨大ブラックホールはもう片方よりも2倍、あるいは4倍も大きいことが推測されています。
 
2つの巨大ブラックホールの間の距離は24光年で、巨大ブラックホールがこれだけ近づいて発見されるのは珍しいことなんだとか。このことは過去に大量の銀河が合体してこの2つの巨大ブラックホールが形成されたことを示しており、さらに将来2つの巨大ブラックホールも合体する可能性があります。しかし、宇宙の膨張を考えれば残りの宇宙の寿命の間には2つのブラックホールは合体しないだろう、と予測する科学者もいます。
 
なお、2つの巨大ブラックホールがお互いを1周するには3万年もの月日が必要だそうです。巨大ブラックホールの大きさといい、なんともスケールの大きな話ですね。
 
Image Credit: Josh Valenzuela/University of New Mexico
■Monster Black Holes Spotted Orbiting Each Other for 1st Time Ever
https://www.space.com/37369-supermassive-black-holes-orbiting-each-other.html

1011とはずがたり:2017/07/22(土) 08:13:35
これなんか凄そうだ。

どうやって生きてるのか…「常識外れ」の細菌、泉で発見
http://www.asahi.com/articles/ASK7P4JTGK7PUBQU014.html
竹野内崇宏2017年7月21日23時27分

 どうやって生命を維持しているのか分からない「常識外れ」の細菌を、海洋研究開発機構などのチームが発見した。細菌は、太古の地球に似た環境で生息しており、生命の起源解明につながる可能性があるという。英科学誌に21日、掲載された。

 同機構の鈴木志野・特任主任研究員らは、米カリフォルニア州で、地表に現れたマントル由来の岩石に湧く泉で、どのような生物がいるか調べたところ、27種の微生物の遺伝子が見つかった。周辺は強アルカリ性で、約40億年前の地球に似た過酷な環境という。

 そのうち、岩石に付着した細菌では、酸素を使った呼吸など生命維持に必要とされるエネルギーを得るための遺伝子を一つも持っていなかった。

 この細菌が生きる仕組みは不明だが、岩石から電子を直接得たり、未知の遺伝子が働いたりするなどが考えられるという。細菌の全遺伝子数は約400で、ほかの生物の細胞に依存するものを除き、全生物で最も少なく、研究チームは「常識外れの細菌」としている。鈴木さんは「想像もしない仕組みの生物の存在に驚いた。未知のエネルギー源の解明につなげたい」と話した。(竹野内崇宏)

1012とはずがたり:2017/07/30(日) 20:50:13

民間ロケット、宇宙に届かず=通信途絶でエンジン停止-北海道
http://www.jiji.com/jc/article?k=2017073000279&g=soc

 北海道大樹町のベンチャー企業「インターステラテクノロジズ」(IST)は30日、小型観測ロケット「MOMO(モモ)」1号機を同町の発射場から打ち上げた。高度100キロ以上の宇宙空間到達を目指したが、打ち上げ約66秒後にロケットとの通信が途絶したため、エンジンを緊急停止した。到達高度は約20キロとみられ、宇宙には届かなかった。
 モモは全長約10メートル、直径約50センチ、重さ約1トンで、エタノールを使う1段式の液体燃料ロケット。打ち上げから約4分後に最高高度100キロに到達し、弾道飛行で約6分40秒後に海上に着水する計画だった。成功すれば、日本の民間企業が単独で開発したロケットでは初の快挙だった。
 ISTによると、モモは打ち上げ後120秒間ロケットエンジンを噴射する予定だったが、約66秒後に機体から送られてくる姿勢や位置、速度などの情報が途絶えたため、予期しない場所に落下しないようエンジンを停止させた。ロケットは発射場から約6.5キロ離れた海上に落下したとみられる。
 同社は推定落下海域を捜索して機体の回収を試みたが、発見できなかった。今後、原因究明を進め、再打ち上げを目指す。将来的には商用化し、科学実験などの打ち上げサービスを提供する方針。費用は1機数千万円程度で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)の観測ロケットの10分の1を目標としている。(2017/07/30-20:26)

1013とはずがたり:2017/07/30(日) 20:53:52
宇宙はなお遠く=踏み出した「大きな一歩」-民間ロケット
http://www.jiji.com/jc/article?k=2017073000388&g=soc

パブリックビューイング会場で、発射の状況を説明しながら残念そうな顔を見せるインターステラテクノロジの稲川貴大社長(右)と堀江貴文取締役=30日、北海道大樹町

 民間企業が単独で開発し宇宙を目指したロケットの1号機は宇宙に届かなかった。30日午後4時半すぎ、北海道大樹町の多目的航空公園に設けられたパブリックビューイング会場の大画面に発射の瞬間が映し出されると、見守った約700人から歓声が上がったが、目標の高度100キロには達しなかった。
 打ち上げ後に会場を訪れたインターステラテクノロジ(IST)の稲川貴大社長は、町民らの前で「一歩手前で何らかの不具合が起こった。だが解決すべき所は限られている」と説明。「大きな一歩だった」と報道陣には成果を強調した。
 この日は、機体に不具合が見つかったり、着水域の安全確保に手間取ったりし、29、30両日で五つに区切った最後の時間帯で発射にこぎ着けた。出資者で同社取締役の堀江貴文さん(45)は「打ち上げられない理由が『あーあ』ということもあった」と苦笑。「八方手を尽くして次に頑張りたい」と抱負を述べた。
 大樹町は1995年に航空公園を整備するなど、長年にわたって「宇宙のまちづくり」を進めている。酒森正人町長は、「2日間に多くの方が立ち会ってくれた。こういう方々を大切にして宇宙への取り組みを続けていきたい」と決意を示した。(2017/07/30-20:02)

1014とはずがたり:2017/07/30(日) 21:48:41
昔の租借地みたいなものになりうるのか?まあ昔みたいな治外法権はないだろうけど。

スリランカの港 中国が99年間の運営権
https://news.goo.ne.jp/article/nhknews/business/nhknews-10011080351_20170730.html
05:03NHKニュース&スポーツ

中国が海洋進出を進めるうえで重要な拠点になると見られるスリランカ南部の港が、99年間にわたって中国に譲渡されることが正式に決まり、中国のインド洋での存在感が一段と高まることになりそうです。

1015とはずがたり:2017/08/03(木) 19:03:05

宇宙飛行士の視覚障害、髄液の変化が原因か 論文
http://www.afpbb.com/articles/-/3109507?utm_source=yahoo&utm_medium=news&cx_from=yahoo&cx_position=r1&cx_rss=afp&cx_id=3137988
2016年11月29日 12:30 発信地:マイアミ/米国

【11月29日 AFP】長期間の宇宙飛行を経験した宇宙飛行士は、視界不良や視覚障害に見舞われる可能性があるとの研究結果が28日、発表された。微小重力状態で髄液に変化が生じることが原因だという。

 北米放射線学会(RSNA)の年次大会で発表された研究によると、国際宇宙ステーション(ISS)で数か月過ごした宇宙飛行士の3分の2近くが後に目の不調を訴えたという。

 今回の研究を率いた米フロリダ(Florida)州のマイアミ大学ミラー医学部(University Of Miami Miller School Of Medicine)のノーム・アルペリン(Noam Alperin)教授(放射線医学・生体医療工学)によると、「一部の宇宙飛行士は、地球に帰還しても完全には元に戻らないほど重度の構造的な変化を起こしていた」という。

 症状としては、眼球後部の扁平(へんぺい)化や視神経の炎症などが起き、結果的に遠視になる恐れがある。

1016とはずがたり:2017/08/11(金) 11:36:09
太陽は木星に引っ張られて動いてるのか??

あなたは知ってた? 木星は太陽の周りを回っていない
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170807-00010005-binsider-int
8/7(月) 21:12配信 BUSINESS INSIDER JAPAN

サリナ・ヨーン(Salina Yoon)の絵本『Space Walk』は、娘のお気に入りの1つだ。仕掛けをめくり、言葉遊びをしながら、それぞれの惑星について楽しく学べる。

【全画像・動画つき記事はこちらから】太陽と木星の共通重心は、太陽の表面から約3万マイル離れたところにある。

多い日は1日に3回以上、娘に読み聞かせている絵本だが、いつも眉をひそめてしまうのが、この一文だ。

「太陽の周りを回るすべての惑星のうち、1番大きいのが木星です」

ガスを主成分とする巨大な木星は、事実、太陽系最大の惑星だ。その質量は、太陽系の他のすべての惑星、月、小惑星、彗星などを合計した重さの2倍以上ある。

しかし、厳密に言えば、木星は太陽の周りを回っていない ー なぜなら、圧倒的に大き過ぎるからだ。

宇宙空間では、小さな物体と大きな物体があったとき、小さな物体が大きな物体の周りを周回するのではなく、両方の物体がその共通重心を回る。

質量が太陽の33万分の1しかない地球のような脆弱で小さな惑星の場合、その共通重心は太陽の中心にとても近いため、それがわずかにずれていることに我々は気付かない。まるで、地球が円を描いて太陽の周りを回っているかのように見える。

同じことが、太陽系の大半の物体に当てはまるのだ。

ところが、木星は非常に大きいため、その共通重心は1.07太陽半径、つまり太陽の表面から約3万マイル(約4万8000キロメートル)離れたポイントにある。

木星の重量は太陽の約1000分の1だが、太陽と木星がそれぞれ共通重心を回るほどには十分重い。

その距離とサイズははるかに異なるものの、こうして木星と太陽は共に宇宙空間を動いている。

今度子どもに読み聞かせる本に、木星が太陽の周りを回っていると書いてあったら、そのページは無視してしまおう。

[原文: Jupiter is so big it does not actually orbit the sun]

(翻訳:本田直子)

1017とはずがたり:2017/08/11(金) 11:38:23
元記事には太陽も動いてる様子が載ってた音符

あなたは知ってた? 木星は太陽の周りを回っていない
https://www.businessinsider.jp/post-100546
Dave Mosher
Aug. 01, 2017, 11:30 AM17,414

1018とはずがたり:2017/08/20(日) 22:40:27
アメージング!天の川銀河は超銀河団の1つであることがわかるマッピング映像 「ラニアケアー」
http://karapaia.com/archives/52174529.html
2014年10月03日

…天の川銀河は宇宙のどこに位置しているのか?

 この答えを出すため、研究者チームは天の川銀河の近くにある8000個の銀河のデータを集め調査し、銀河の運動速度ごとの分布地図を作成した。それにより、天の川銀河はさらに巨大な銀河(超銀河団)の1つだということが判明した。その超銀河団は「ラニアケア(Laniakea)」と名付けられた。私たちが属する「天の川銀河」は、この超銀河団のはずれに位置することが分かった。

 宇宙空間における銀河は、ネットワークのように入り組んでいる。「宇宙のクモの巣」とも呼ばれ、銀河がほとんど存在しないボイド(空洞)という領域と、複数の銀河団や銀河群が網目状に連なった超銀河団で構成されている。

 超銀河団は、宇宙に存在する一番大きな構造と言われてきたが、その境界線を見つけるのは至難の業だった。多くの研究者がこの種の課題に取りかかったが、膨大な時間と手間がかかるため諦める者が多かった。

 しかし、ハワイ大学の天文学者ブレント・タリー(Brent Tully)氏 率いるチームは、諦めることなく膨大な数の銀河を調べ上げ、ついに私たちが属する超銀河団の地図を作成することに成功した。

 銀河には、宇宙の膨張による外向きの力が作用している。しかし、重力もまた存在し、それぞれの銀河を引き寄せている。タリー氏が率いる研究チームはこの原理を使い、銀河系と銀河がどの重力源に支配されているかを調べた。

 宇宙の膨張による運動を引いた値をもとに、私たちに引き寄せられている銀河を青で示し、遠ざかっている銀河を赤で示した。これにより、宇宙の「流れ」が可視化できるようになった。銀河の動きや、どの重力に引きつけられているのかが一目瞭然で分かる。さらに、宇宙間での銀河の分布を可視化する新しい方法を確立したのだ。

 私たちの銀河系が属するラニアケア超銀河団をさらに詳しく調査してみると、多くの銀河を引きつけている重力の中心があることが分かる。これはグレート・アトラクターと呼ばれる巨大な重力源である。

http://tohazugatali.web.fc2.com/uchu/2d8e472d.jpg

 その無数の銀河が、グレート・アトラクターに向かって引き寄せられているのが分かる。グレート・アトラクターと私たちの天の川銀河の間にあり、青くなっている箇所がボイドと呼ばれる空洞の領域だ。そして隣には、「おとめ座超銀河団」がある。まぶしい輝きを放つこの銀河団は、地球からでも観測することができる。

http://tohazugatali.web.fc2.com/uchu/ccb1456b.jpg

 私たちが属するラニアケア超銀河団を黒、そして隣にあるペルセウス座・うお座超銀河団を赤で示している。それぞれが異なる重力源に引きつけられているのが分かるだろう。

 宇宙に境界線を引く事は、地表で分水線を引く考えに似ている。水の分かれ目を特定するのは難しいが、水はどこに流れるか決まっている。それと同じで、銀河系も特定の重力源に引き寄せられている。それを基に境界線を引いたのだ。

 これは、超銀河団の範囲を確定する画期的な方法となった。「ラニアケア」はハワイ語で「無限の天空」を意味する言葉。私たちも一部となっている、この広大な銀河団を表すのにピッタリな名前だ。

 ラニアケアと名付けられた巨大な超銀河団の端に、天の川と呼ばれる銀河系がある。そしてその銀河系には、太陽がある。そして、太陽の近くには小さな青い惑星 ? 私たちの地球があるのだ。

1019とはずがたり:2017/08/24(木) 09:00:34
9月1日 小惑星「フィレンツェ」が地球に大接近!127年ぶり NASA
ハザードラボ 2017年8月23日 12時34分 (2017年8月24日 08時45分 更新)
http://www.excite.co.jp/News/society_g/20170823/Hazardlab_21626.html

 来月1日、小惑星フィレンツェが、地球まで700万キロメートルの距離まで接近する。米航空宇宙局(NASA)によると、1890年以来、127年ぶりだという。


 NASAの宇宙望遠鏡や小惑星探査機NEOWISEによると、フィレンツェの大きさは、最大4.4キロ。JR山手線の上野駅から有楽町駅を結ぶ距離とちょうど同じくらいだ。


 今年9月1日には、地球まで700万キロの距離に最接近して、その後は、次第に公転軌道から離れていく。700万キロとはピンとこないが、地球から月までの距離の18倍に相当するというから、衝突する危険はないので安心してほしい。


 1981年にオーストラリアの天文台が発見したこの小惑星は、近代看護教育の祖、フローレンス・ナイチンゲールの名から、「フィレンツェ(イタリア語でフローレンス)3122」と命名。今回の接近は1890年以来で、次のチャンスは西暦2500年とはるか未来だ。


 地球への接近に伴って今月27日から9月初旬にかけての数日間は、明るさが増し、小さな望遠鏡でも十分に観測できる。目印は48星座のみなみのうお座や山羊座、いるか座などの近くだというから、秋の夜空を楽しんで見てはどうだろう?

1020とはずがたり:2017/09/03(日) 09:15:18
にぬけんかもう一人の弟か,家に
佐藤勝彦『宇宙論講義 そして,ぼくらも生まれた』Z会ペブル選書1995
があったので読んだ。
この20年の発展は当然この本では全部欠落してるけど興味深くまた判りやすかった。
この続篇ないのかな?

1021とはずがたり:2017/09/03(日) 09:48:15
南海トラフ、揺らぐ定説 過去の記録、よく読むと不確か
http://www.asahi.com/articles/ASK8J5HZMK8JPLZU007.html?ref=goonews
編集委員・瀬川茂子2017年9月2日19時39分

南海トラフで過去に起きた大地震
http://tohazugatali.web.fc2.com/uchu/ASK8J5HZMK8JPLZU007-1.jpg

■科学の扉

 海のプレートが沈みこむ境界で巨大地震を繰り返してきた「南海トラフ」。次はどのような巨大地震が起こるのか。参考になるのは過去の事例だが、東日本大震災後に進んだ見直しで「定説」が揺らぎつつある。

特集:南海トラフ地震の被害想定
■「土佐が海底に沈んだ」 根拠の古文書、発生年を混同?

 巨大地震の履歴が、世界で最もよくわかっている領域として有名な南海トラフ。古文書などをもとに整理された地震の年表があり、「定説」と考えられてきたが、詳しく見直すと根拠があいまいなことが指摘されるようになってきた。

 南海地震は1099年には発生しておらず、その3年前に東海沖から南海沖まで同時に起きたのではないか――。

 神戸市で8月に開かれた国際会議。過去の定説を覆す見解を、石橋克彦・神戸大名誉教授が発表した。

http://tohazugatali.web.fc2.com/uchu/ASK8J5HZMK8JPLZU007-2.jpg
安政東海地震と昭和東海地震をめぐる説(概念図)

 古文書に残る記録などから、当時の地震はまず、1096年に東海地震が、3年後に南海地震が起きたとされる。しかし、その根拠を探して古文書を詳しく読んだところ、疑わしい点が多数浮かび上がったという。

 京都で揺れの記録はあるものの、巨大地震なら続発しそうな「余震」の記録がない。大阪と奈良でも被害の記録はあるが、ほかの場所では地震や津波の記録が見つからなかった。

 1099年の地震を南海地震と…

1022とはずがたり:2017/09/07(木) 20:39:38
明日は物忌みであんま遠くへは出かけるのよした方がいいかもな(;´Д`)
太陽だから方違えしても意味ないしw

大規模な太陽フレア発生=GPS、通信影響の恐れ―情報機構
https://news.goo.ne.jp/article/jiji/nation/jiji-170907X227.html
16:39時事通信

 情報通信研究機構は7日、大規模な太陽フレア(表面の爆発現象)が観測され、全地球測位システム(GPS)や電波通信などに影響を与える可能性があるとして、注意を呼び掛けた。

 情報機構によると、大規模フレアは6日に2回発生した。このうち午後8時53分(日本時間)に発生したフレアは、2006年12月5日以来、11年ぶりの規模という。

 機構はフレアに伴って放出された放射線や高エネルギー粒子が8日午後3時ごろ、地球に到達すると予想。到達後の数日間は、GPSの測位誤差増大や地上の電波通信の障害、人工衛星の故障などの恐れが高まるとしている。

1023とはずがたり:2017/09/08(金) 15:40:53
過去最大級の地球接近小惑星、衛星2個持つと判明 NASA

2017年9月7日 12時46分 AFPBB News
米航空宇宙局(NASA)のロゴ(2007年12月6日撮影、資料写真)。(c)AFP=時事/AFPBB News
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【AFP=時事】今月1日に約700万キロという近距離まで地球に接近した小惑星「フローレンス」に2個の衛星が伴っていることが、米航空宇宙局(NASA)が撮影したレーダー画像でこのほど明らかになった。

 NASAによると、フローレンスが地球に最接近した8月29日〜9月1日に撮影されたレーダー画像により、小惑星の大きさが約4.5キロであることが判明した他、2個の衛星の直径が100〜300メートルとみられることも分かったという。

 小惑星に近い内側の軌道を周回している衛星は約8時間でフローレンスを1周する一方、外側の衛星は1周に22〜27時間かかると、NASAは説明している。

 衛星を持つことが知られている地球近傍小惑星は60個存在するとされているが、今回のフローレンスのように衛星が2個ある小惑星を確認したのは、2009年1月の「Asteroid 1994」以来だという。

 NASAによると、1981年に発見されたフローレンスの今回のレーダー画像は、米カリフォルニア(California)州にあるゴールドストーン深宇宙通信施設(GDSCC)で撮影されたという。

 NASAジェット推進研究所(JPL)地球近傍天体研究センター(CNEOS)のポール・チョーダス(Paul Chodas)氏は「多くの既知の小惑星がフローレンスよりも地球に近いところまで接近通過しているが、これらはみなフローレンスよりサイズが小さいと推定されている」としながら、「フローレンスは、地球近傍小惑星を検出・追跡するためのNASAの計画が開始されて以降、地球のこれほど近くを通過した小惑星としては最大級のものだ」と説明した。
【翻訳編集】AFPBB News

1024とはずがたり:2017/09/11(月) 10:49:28

<太陽フレア>連日観測、影響は?…GPS誤差、停電の恐れ
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/nation/mainichi-20170908k0000e040221000c.html
09月08日 11:37毎日新聞

 ◇地球に電気帯びた粒子到達

 太陽表面の爆発現象「フレア」が6日夜観測され、情報通信研究機構によると、太陽から放出された電気を帯びた大量の粒子が8日午前9時ごろから地球に到着し始めたという。人体への影響はないものの、過去には人工衛星の故障や大規模停電のほか、全地球測位システム(GPS)の誤差が大きくなるといったトラブルを起こした経緯があり、警戒を呼び掛けている。【柳楽未来、阿部周一】

 ◇最大級の表面爆発

 6日の爆発は最大級で、エックス線は通常の1000倍。フレアの規模を示す5段階の等級では最大級の「Xクラス」で、2006年12月以来という。同機構は当初、8日午後3時から9日午前0時ごろにかけて、太陽からの粒子が地球に到達するとの見通しを示していたが、今回の爆発規模は想定以上に大きかったため、地球への到着が約6時間、早まったとの見方を8日午前、示した。大きなトラブルの報告はないものの、同機構は今後2、3日程度は影響が出る可能性を指摘。スマートフォンやカーナビにはGPSの誤差を補正する機能があるが、「普段より誤差が大きくなる恐れがある」と話している。

 一方、米航空宇宙局(NASA)によると、米東部時間7日午前10時半(日本時間7日午後11時半)ごろ、再び最大級の爆発現象が発生したのを観測したと発表した。6日の爆発よりもエックス線の強さは7分の1程度とやや小さいが、フレアの規模としては6日と同じXクラスだった。

 太陽フレアの影響は過去にも発生している。1989年にはカナダで大規模な停電が発生。2000年には日本のエックス線観測衛星が故障した。06年にはGPSの受信機が一時的に測位できなくなったり、精度が落ちたりするなどの障害があった。爆発の規模が大きい場合は、北海道北部などでオーロラが見える可能性もある。

 片岡龍峰・国立極地研究所准教授(宇宙空間物理学)によると、5日午前5時ごろ(日本時間)にも今回より規模が小さい爆発があったという。片岡准教授は「フレアが連続して発生したことで速度や規模が増幅され、予想外に大きな磁気嵐になる可能性がある。まだ日本に被害が出るレベルではないが、北極や南極に近い緯度では停電などが起こる恐れがある」と話した。

1026とはずがたり:2017/09/12(火) 07:34:28
2530 とはずがたり 2017/09/11(月) 19:36:55
2017/05/05 14:30
人類が月に「40年以上行っていない」理由 アポロ計画の功罪
https://forbesjapan.com/articles/detail/16127

質問サイト「Quora」に寄せられた質問に、SF作家のC・スチュアート・ハードウィックが回答した。

なぜ私たちは40年以上、月に行っていないのか? そのわけは、実に莫大な費用がかかるから、そして行かなければならない実用的な理由がないからです。

ある意味、その実用的価値の低さこそが、アポロ計画を偉大たらしめていると言えます。ソビエト連邦との宇宙開発競争が背景にあったことは事実ですが、根本的には、私たちは月に行くことが可能だったから行ったのです。先の戦争で傷を負った者たちは、空を見上げては、上の世代からさんざん「お前には○○できるわけがない」(You can no more do ○○ than fly to the moon./fly to the moonはできないことを意味する慣用句)と言われ続けたことを思い出し、こう考えました。「私にはできる(I can fly to the moon.)。少なくとも私の世代にはできるはずだ」と。

とはいえ、アポロ計画はアメリカにとって自らの首を絞めるプロジェクトでした。ケネディ大統領は、1960年代中に月面着陸を実現させると公約し、驚異的な速さで国力を食い尽くす怪物を発動しました。その結果、基礎研究の途中で開発が始まり、宇宙船のデザインが決定する前にエンジンの選定が行われました。また、故障の場合に備えて複数の異なるテクノロジーを使った冗長システムが採用されました。そして私たちは、再利用可能な複数の宇宙船を別個に打ち上げて軌道上で組み立てる方式ではなく、パーツを積んだ1基の巨大なロケットを打ち上げる方式を選び、史上最も馬鹿でかい使い捨てのロケットを作り上げたのです。

月面に人類初の足跡を残すための事業に、約50万の人力と、世界一豊かな国家の軍事力と産業力が投入されました。その後、月面着陸が成功すると、宇宙原子力推進事務所(SNPO)は、ロスアラモス国立研究所とマーシャルスペース宇宙飛行センターとともに原子力ロケットエンジンNERVAの開発を進め、次は火星の有人探査が可能になると喧伝しました。

「アメリカの理想」を実現した功績

ところが残念なことに、米議会はNERVAプログラムに予算を割く気はありませんでした。議会はNERVAプログラムを中止に追い込み、アポロ計画をキャンセルします。それから数十年にわたって、NASAの計画は小粒なものになっていきました。

もっとも悪いことばかりではありません。月面着陸計画は今もなお、アメリカの産業や研究、教育の現場を活性化し続けています。スペースペンやマジックテープの発明の話ではありません(ちなみに両方ともNASAが使っていることが売りですが、発明したのはNASAではありません)。ボイジャーによる土星の観測、ソジャーナの火星探査、イーロン・マスクの宇宙輸送ビジネスなどの土台を、アポロ計画は築きました。

アポロ計画で導入された当時最先端のミリタリーレベルの技術は、現在の宇宙航空産業では標準技術です。時代遅れなものも少なくありません。私たちは、民間企業が月やその先への有人飛行を計画する時代に生きています。

もしアポロ計画がなかったら、私たちは今よりも進んでいたのか、それとも遅れていたのか。その答えは誰にもわかりません。ただ、私たちアメリカ人が、素晴らしく勇敢で、壮大で、立派な事業に挑み、それを成功させたことは確かです。反知性主義、反政府的レトリックが蔓延する現代から見て、賞賛に値することではないでしょうか。

編集=海田恭子

1027とはずがたり:2017/09/14(木) 19:39:36
冥王星に「はやぶさ大陸」、初の命名 日本の探査機由来
https://www.msn.com/ja-jp/news/national/%E5%86%A5%E7%8E%8B%E6%98%9F%E3%81%AB%E3%80%8C%E3%81%AF%E3%82%84%E3%81%B6%E3%81%95%E5%A4%A7%E9%99%B8%E3%80%8D%E3%80%81%E5%88%9D%E3%81%AE%E5%91%BD%E5%90%8D-%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%81%AE%E6%8E%A2%E6%9F%BB%E6%A9%9F%E7%94%B1%E6%9D%A5/ar-AArQvcp
朝日新聞デジタル
1日前

 世界の天文学者らでつくる国際天文学連合(IAU)は、冥王星にある山脈や陸塊など14の地形に初めて公式に名前をつけ、発表した。日本の小惑星探査機「はやぶさ」にちなんだ「Hayabusa Terra(はやぶさ大陸)」も承認された。

冥王星の下部にみえるハート形の右上方の地形が「はやぶさ大陸」と名付けられた(NASA提供)
c 朝日新聞 冥王星の下部にみえるハート形の右上方の地形が「はやぶさ大陸」と名付けられた(NASA提供)
 冥王星の地形は、2015年に接近した米航空宇宙局(NASA)の探査機「ニューホライズンズ」が鮮明な画像を撮影。研究チームが神話や探検家、宇宙探査などにちなんだ名前を世界中から公募し、IAUに承認を求めていた。

 巨大な陸地の塊の名前になった探査機はやぶさは、小惑星イトカワの微粒子を採取して10年に地球に帰還し、世界で初めて小惑星から試料を持ち帰った。

1028荷主研究者:2017/09/14(木) 22:59:12

https://www.nikkan.co.jp/articles/view/00439808
2017/8/18 05:00 日刊工業新聞
ニュース拡大鏡/政投銀、宇宙産業に資金援助 3年で1000億円投融資

インターステラテクノロジズのロケット「モモ」

 日本政策投資銀行が宇宙関連事業の金融支援や体制整備を加速している。今夏にキヤノン電子や日立造船がそれぞれ設立する新会社に出資したほか、宇宙航空研究開発機構(JAXA)と連携協定を結んだ。官需から民需へと宇宙産業構造が変化を迎える中で、政投銀は本年度から3年で同事業に1000億円の投融資をする計画だ。日本の銀行がこれほどまとまった規模で民間宇宙事業に投融資するのは珍しく、産業を活性化する効果が期待されている。(編集委員・池田勝敏)

【相次ぐ事業化】
 政投銀は8月、キヤノン電子、IHIエアロスペース、清水建設と、新世代小型ロケット開発企画(東京都港区)を設立したと発表した。小型衛星打ち上げ用の小型ロケットの開発を共同で進め、小型衛星打ち上げサービスの事業化を目指している。

 6月には日立造船、デンソー、日本無線、日立オートモティブシステムズと共同出資で、グローバル測位サービス(同中央区)を設立。準天頂衛星「みちびき」の打ち上げで高精度な位置情報が把握できる環境が整えられており、自動車や建機の自動運転などへの応用が期待されるセンチメートル級の精密衛星測位サービスの実証実験を行う。

 これに先立つ5月、政投銀はJAXAと協定を結んだ。「技術の事業性や、技術が実用化までのどのステップにいるのかなど知見を頼りにしている」と話すのは政投銀航空宇宙室の黒田徹朗副調査役。宇宙関連特有の複雑で高度な技術を評価する難しさを、JAXAの知見を借りて乗り切る考えだ。技術と金融の連携によって宇宙産業の成長を後押しする体制を整える。

【官需から民需へ】
 JAXAはこれまでも宇宙産業のけん引役を担ってきた。日本の宇宙産業は官需主導で、国と民間をつなぐ唯一の機関であるJAXAを通した産業振興が進められてきた。一方で海外に目を向けると、著名起業家イーロン・マスク氏率いる米宇宙ベンチャー「スペースX」を筆頭に新興企業を含めた多様な民間プレーヤーの参入で市場が拡大しつつある。

 日本の宇宙産業では三菱重工業など大手メーカーにより高度な技術が確立されてきたが、産業の規模や裾野を広げたり、国際競争力を高めたりする上で、少量生産型の官需産業から、量産化や汎用化を通した商用事業の創出が求められている。昨秋には「宇宙活動法」が成立し、商業衛星の運用やロケットの打ち上げで民間企業が主体となった運営が期待されている。

 政投銀が宇宙産業に注力し始めたのはこうした環境変化が背景にある。特に政投銀には金融面での支援が期待されるところだ。米国ではベッセマーなど宇宙分野に注力するベンチャーキャピタル(VC)が存在感を増しているが、日本ではそうしたVCが少ない。宇宙産業を活性化するベンチャーの育成にはリスクマネーを供給するVCやエンジェル投資家が重要な役割を果たす。

 7月に国内初となる民間宇宙ロケット打ち上げを試みた北海道のベンチャー、インターステラテクノロジズが話題になったが、実業家の堀江貴文氏が出資している。とりわけ参入障壁が高いロケット開発では、堀江氏のようなIT創業者らの潤沢な資金力に依存している面がある。

【難しい評価】
 投資家からすると宇宙産業が事業として成立するかの評価が難しい。リスクマネー供給の担い手が日本に少ないという問題意識が政投銀にはある。「長年にわたって航空機産業を支援してきた投融資のノウハウが宇宙産業でも生かされる」と黒田副調査役は話し、宇宙産業への投融資を積極化する考え。

 政投銀の宇宙産業への積極的な金融支援の姿勢が、こうしたVCなどによるリスクマネー供給の呼び水になることも期待される。

(2017/8/18 05:00)

1029とはずがたり:2017/09/15(金) 16:07:35
20年もの長期間に亘る観測お疲れ様。

さらば「カッシーニ」 13年の任務終え土星に突入、消滅へ
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170915-00000035-zdn_n-sci
9/15(金) 11:41配信 ITmedia NEWS

 米航空宇宙局(NASA)などが運用する土星探査機「カッシーニ」が、探査任務を終えたとして9月15日(日本時間)、土星の大気に突入する。燃え尽きて消滅するまで土星大気などの観測を続け、地球に向けた最後の信号は午後8時55分ごろに届く見通し。

【カッシーニが撮影した、太陽を背に光る土星】

 カッシーニは、NASAと欧州宇宙機関(ESA)が開発し、1997年に打ち上げられた土星探査機。2004年から土星軌道に乗り、土星とその周辺の観測データを13年間地球に送り続けたが、燃料不足などで引退が決まった。

 15日午前4時58分に最後の土星写真を撮影。午後7時31分に土星の大気に突入する計画だ。土星と地球間の通信には約83分かかるため、消滅前の最後の信号は午後8時55分ごろに地球に到着するとみられる。

●地球に届けた写真データは45万枚

 カッシーニの名は、土星の衛星「イアペトゥス」「レア」「ディオネ」「テティス」を発見した17世紀の天文学者ジョヴァンニ・カッシーニにちなんで名付けられた。

 カッシーニが地球に届けた写真データは累計約45万枚にのぼる。土星の衛星「エンケラドゥス」の地下海から吹き出す噴煙の初観測や、土星の衛星の発見のほか、カッシーニからの観測データが土星の環の科学的理解にもつながった。

 また、カッシーニに積んだ惑星探査機「ホイヘンス・プローブ」は土星の第6衛星「タイタン」に着陸し、タイタンの地表の調査結果を地球に届けた。

 NASAは、カッシーニとホイヘンスの業績をまとめた電子書籍(iBooks、Kindle、EPUB、PDF形式)を無料で公開している。

1030とはずがたり:2017/09/19(火) 22:08:41
??(;´Д`)

電子の常識を覆す新たな電子相を発見 - 理科大など
http://news.mynavi.jp/news/2017/08/16/162/
釣見駿
[2017/08/16]
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東京理科大学(理科大)らは、有機物質中の電子が、波動性を有した金属状態と粒子性を有した絶縁体状態の間でゆっくりと揺らぐ現象を発見したと発表した。

同成果は、東京理科大学理学部第一部の伊藤哲明 准教授、京都大学人間・環境学研究科の前川覚 教授(当時)、渡辺恵里 大学院生(当時)、理化学研究所の加藤礼三 主任研究員、東京大学工学系研究科の鹿野田一司 教授らの研究グループによるもの。詳細は米国の科学誌「Science Advances」に掲載された。

電子は電荷を持っているため、物質の中で互いに反発し合う。この反発力が大きいと、電子は自由に動けず、粒子としての性質を持つモット絶縁体という状態になる。反対に、反発力が小さいと、電子は波として自由に動き、絶縁体から金属へと性質を変える。このように電子の粒子性と波動性が移り変わる領域をモット境界と呼び、この領域では高温超伝導や巨大磁気抵抗など産業応用上重要な現象が実験的に観測されているため、モット境界の性質を理解することは現代物理学上の大きな課題となっている。

今回の研究では、結晶格子に乱れが導入された2次元モット絶縁体有機物質に圧力をかけ、モット境界にいたらせ、絶対温度2Kという低温まで温度を変えながら、核磁気共鳴実験で電子状態を観測した。すると、従来の常識に反して、粒子性を持つモット絶縁体状態と波動性を持つ金属状態の間を電子がゆっくりと行き来している現象を発見したという。つまり、圧力-温度相図上で、従来の相転移描像ではなく、新たな電子相(粒子性と波動性の間をゆっくり揺らぐ電子グリフィス相と呼ぶべき新奇相)が実現していることを見出したことになる。


従来と同研究のモット境界の相図(出所:東京理科大学Webサイト)

今回の成果について同研究グループでは、モット境界の基礎理解を書き換えるもので、これらの応用上重要な電子物性分野の研究に新たな視点を与えるものとし、今後、高温超伝導の探索や次世代エレクトロニクス開拓の新たな指針となるとコメントしている。

1031とはずがたり:2017/09/24(日) 20:28:13
地震続発と太陽フレア“恐怖”の関係 メキシコM8・1、熊本震度4、秋田震度5強…識者「可能性はありえなくはない」
2017.9.11 20:50
http://www.iza.ne.jp/kiji/events/news/170911/evt17091120500024-n1.html?utm_source=yahoo%20news%20feed&utm_medium=referral&utm_campaign=related_link

 日本でも海の向こうでも大きな揺れが相次いで起きている。メキシコをマグニチュード(M)8・1の揺れが襲ったかと思うと、日本では熊本が震度4、秋田が震度5強の地震に見舞われた。そこで、気になるのが、地球上空に達したという、あの「太陽フレア」との関係だ。通信機器などに影響を及ぼす可能性があるという磁気嵐の影響なのだろうか。

 米地質調査所(USGS)によると、メキシコ南西沖で7日午後11時49分(日本時間8日午後1時49分)ごろ、M8・1の地震が発生。震源の深さは約70キロで、ロイター通信は死者数が60人に達したと報じた。

 その直後、日本でも8日午後2時20分ごろ、熊本市で震度4の地震があった。気象庁によると、震源地は熊本県熊本地方で震源の深さは約10キロ。地震の規模はM4・1と推定される。

 さらに同日午後10時23分ごろには、秋田県大仙市で震度5強の地震があった。震源地は秋田県内陸南部で、震源の深さは約10キロ。地震の規模はM5・3と推定される。東北各地で震度3〜1を観測した。

 これは単なる偶然なのか。情報通信研究機構によると、太陽表面で6日に発生した最大級の「フレア」で放出された大量の粒子が、衝撃波となって8日午前7時ごろ、地球の上空に到達した。フレアによって放出された電気を帯びた粒子は、地球の磁場や上空の電離層の乱れを招き、通信機器などに影響を及ぼすことが懸念されていた。

 メキシコと日本で相次いだ地震はこのフレア到達直後のことだ。

 本紙で「警戒せよ! 生死を分ける地震の基礎知識」(木曜)を連載する武蔵野学院大学特任教授の島村英紀氏は「学問的には不明だが」と前置きした上でこう話す。

 「地震を起こすプレートのメカニズムを研究するため、岩石を押し当てどのように壊れていくのかを確かめた室内実験では、岩が壊れる際に電磁波が発生していることが報告されている。フレアの影響で起きた電気を帯びた粒子が、地震を起こす岩に対して『最後の引き金』を引いている可能性はありえなくはない」

 まさかとは思ったが…。

1032とはずがたり:2017/09/28(木) 07:47:11

<カナダ>最古の生命の痕跡か 39.5億年前岩石に炭素
毎日新聞社 2017年9月28日 01時46分 (2017年9月28日 02時45分 更新)
http://www.excite.co.jp/News/society_g/20170928/Mainichi_20170928k0000m040136000c.html

 ◇東京大などの研究チームが「ネイチャー」に発表

 カナダ北東部で採取した39億5000万年前の岩石から生命の痕跡とみられる炭素を発見したと、東京大などの研究チームが28日付の英科学誌「ネイチャー」に発表した。従来の最古記録は38億年前のものとされる。地球の生命誕生の過程を解き明かす手がかりになる可能性がある。

 小宮剛・東大准教授(地質学)らは2011?13年、カナダ北東部ラブラドル地方を調査し、沿岸域で156個の堆積岩(たいせきがん)を採取した。これらの年代を測定した結果、39億5000万年前にできたことが分かった。

 さらに、岩から検出された炭素の結晶を分析したところ、自然界に存在する3種類の炭素のうち、生命活動の証拠と考えられる軽い炭素の比率が高いことが判明。結晶ができる温度と、岩が変成した温度がほぼ一致すると考えられたことから、結晶は後の時代に混入したものではないと結論づけたという。

 ただし、結晶の含有量が少なく、炭素原子の並び方が不鮮明なことから、より新しい年代に混入した可能性を疑う専門家もいる。

 生命の痕跡はこれまで、グリーンランド西部イスア地方の38億年前の岩石から見つかったものが最古とされてきた。約40億年前の地球は大気中にも海中にも酸素が乏しかったと考えられる。小宮准教授は「有機物からメタンを合成したり、鉄分を酸化したりしてエネルギーを得る微生物が生息していた可能性がある」と話している。【阿部周一】

1033とはずがたり:2017/10/02(月) 16:18:19

熊本地震に不自然データ、HPで京大准教授謝罪
https://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/nation/20171002-567-OYT1T50040.html
13:52読売新聞

 昨年4月に起きた熊本地震の本震で強い揺れを観測したと発表していた京都大と大阪大、産業技術総合研究所の研究チームの観測データに、不自然な点があることが2日、わかった。

 チームの後藤浩之・京大准教授は自身のホームページで、「データに重要な問題があることを確認した」と認めた。

 研究グループは、昨年4月14日の前震後、震度7を観測した熊本県益城町に地震計を設置し、16日の本震で、局所的に強い揺れを観測したと学会などで発表していた。

 文部科学省などによると、今年9月末に土木学会に「データが不自然だ」という匿名の通報が寄せられた。

 後藤准教授はホームページに「問題のあるデータが流布される事態となり、その一端を担ったことは疑いのない事実です。大変申し訳ありません」とするコメントを掲載した。文科省は事実関係の調査を始めた。

1034とはずがたり:2017/10/17(火) 11:19:32

“星”の合体 重力波と光初観測、宇宙の謎 解明へまた一歩
TBS News i 2017年10月17日 04時20分 (2017年10月17日 05時50分 更新)
http://www.excite.co.jp/News/society_g/20171017/Tbs_news_108288.html
 
 宇宙の謎解明へ、また一歩前進です。「中性子星」と呼ばれる星が合体した際に出た重力波と光が、世界で初めて観測されました。
 これは今年のノーベル物理学賞に決まったアメリカの重力波望遠鏡「LIGO」などの研究チームが発表したものです。今年8月、地球から1億3000万光年離れた銀河で、中性子星と言われる密度の高い星2つが合体し、その際に出た重力波を世界で初めて観測しました。

 また、日本の国立天文台などの研究チームも、合体した際に放たれた光を世界で初めて観測しました。このデータの分析で、合体した際に鉄より重い元素が合成された可能性があることが分かったということです。

 「合体して飛び出していくものの中には『金』『プラチナ』『ウラン』『レアアース』といった鉄より重い元素ができるということが予想されてきた。今回の発見は少なくとも、この現象(中性子星の合体)で重元素が合成されたということを検証できたのではないか」(国立天文台 田中雅臣 助教)

 鉄より重い金やプラチナは宇宙でどのようにしてできたのか謎でしたが、今回の観測で研究が進むことが期待されています。(16日23:39)

1035とはずがたり:2017/10/30(月) 18:31:35
謎の物体を観測、太陽系外から飛来した初めての天体か(字幕・28日)
ロイター 動画 2017年10月30日 17時03分 (2017年10月30日 18時14分 更新)
http://www.excite.co.jp/News/world_g/20171030/ReuterVideo_109537.html

 われわれが暮らす太陽系を、謎の物体が通過中だ。米国の科学者らによると、この物体は太陽系の外から飛来した可能性があるという。仮にそうだとすれば、地上で観測された最初の恒星間天体であると話している。

1036とはずがたり:2017/10/30(月) 20:03:13
北朝鮮の核実験、100年以上眠っている白頭山を目覚めさせるか
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171007-00028567-hankyoreh-kr&pos=1
10/7(土) 9:25配信 ハンギョレ新聞

23日、豊渓里近くで地震発生…「6回目の核実験の影響」 北朝鮮の核実験→地震→白頭山噴火シナリオが再燃  米国の北朝鮮専門メディア「38ノース」の専門家 「火山地帯周辺のネバダで921回の核実験 北朝鮮より50倍の爆発力にも地震・噴火ない 火山爆発の恐怖が“神話”として残ることを祈る」

 23日午後、北朝鮮が6回目の核実験を行った咸鏡北道吉州郡(キルジュグン)豊渓里(プンゲリ)近くでマグニチュード2.6と3.2の地震が相次いで発生し、しばらく落ち着きを見せていた「北朝鮮の核実験→地震→白頭山(ペクトゥサン)の噴火」のシナリオが再び頭をもたげている。

 気象庁は24日「2回にわたる地震は北朝鮮の6回目の核実験場所から北北西に約6キロメートルの地点で起きたものと分析される」と明らかにした。国連傘下の包括的核実験禁止条約機関(CTBTO)のラッシーナ・ゼルボ事務局長もツイッターで、「6回目の核実験に伴う崩壊などの要因によるものと推定される」と明らかにした。北朝鮮の核実験がいかなる形であれ、地震の発生に影響を及ぼしたか、原因になったという分析だ。延世大学・地球システム科学科のホン・テギョン教授も、今回の地震と関連し、「6回目の核実験によって誘発された強力な地震動がこの地域にこれまで蓄積されてきた地体構造の応力を排出する効果をもたらし、地震が発生した可能性が高い」と分析した。

 政界でも地震発生の可能性や放射能流出を懸念する声が高まっている。正しい政党のユ・スンミン議員はフェイスブックへの書き込みで、「専門家らは6回目の核実験後、豊渓里核実験場の周辺地域が相次ぐ地震で崩壊すれば、核実験で発生した放射能が地上に放出され、大気が汚染されたり、地下水層が汚染される可能性があると指摘している」とし、「安保問題とは別に、韓国政府が中国や日本、ロシアなどとの国際協力に主導的に取り組むべき」と明らかにした。

 国民の党のパク・チウォン議員は、地震の発生にとどまらず、100年以上眠っている白頭山の噴火可能性まで提起した。パク議員は、自分のフェイスブックに「私たちの頭上で核実験による地震が発生しているうえに、人工的であれ自然的であれ、白頭山と核実験場付近の地域で地震が活性化されているなら、いかなる形でも南北と国際社会が共同でこれを調査して備えなければならない」という書き込みを残した。彼は2010年、国会情報委員会の国政監査で行った自分の発言を引用し、「当時、白頭山で地震と火山噴火の前兆ともいえる数千匹の蛇が出現したという事実を指摘し、『最近、白頭山付近で地震が多発しているため、白頭山の火山爆発が予想されおり、火山噴火による地震や火山灰、溶岩の被害について南北が共同で研究して備えなければならない』と指摘したことがある」とした。白頭山付近で自然地震が発生するなど、火山噴火の予兆と疑われる現象が頻繁に起きているが、北朝鮮の核実験が火山爆発を“刺激”するかもしれないということだ。パク議員は「専門家らは、白頭山の火山が噴火すれば、2010年のアイスランド火山噴火の1000倍以上の規模になるだろうと予測している。朝鮮半島全域はもちろん、中国まで巨大な溶岩の噴出や火山灰の被害、水蒸気による洪水被害で、恐ろしい災難に見舞われかねない」として、国際社会の共同対応を促した。

 実際、昨年2月ホン・テギョン教授研究チームは「北朝鮮の核実験に伴う白頭山火山の地震動と動的応力の変化の予測」論文で、今後北朝鮮がより大きな規模の核実験を実施すれば、白頭山の火山が“反応”する可能性があると予測した。同研究チームは、北朝鮮が2006年や2009年、2013年に実施した3回の核実験の実測資料を分析した。

 北朝鮮の核実験場がある豊渓里から白頭山までの距離は114キロメートルだ。白頭山は1903年、最後の噴火をしてから、2000年に入って白頭山天地(チョンジ)周辺で毎月10〜15回の地震が発生しており、地震波測定の結果、白頭山の地下には巨大なマグマ溜りがあることが確認された。

1037とはずがたり:2017/10/30(月) 20:03:23
>>1036
 しかし、核実験による地震の発生と火山爆発の因果関係は確認されていないという反論もある。北朝鮮の核実験などと関連した詳しい情報と分析を提供する米国の北朝鮮専門メディア「38ノース」は、6回目の核実験直前の先月28日、「絶対に消えない神話:豊渓里核実験は白頭山噴火の引き金となるか?」(38north.org/2017/08/fpabian082817)という短い論評を掲載した。

 米国ロスアラモス国立研究所(LANL)出身で45年の経歴を持つ核実験・地理空間の専門家であるフランク・ファビアン氏は、「38ノース」への寄稿でフォーブスやCNNなどを取り上げ、「一部メディアが北朝鮮の地下核実験が白頭山の破滅的な爆発を引き起こしかねないという恐ろしい見出しをつけているが、過去米国の事例を見ると、核実験が火山爆発を誘発したことはなかった」と説明した。

 彼は1971年11月6日、周辺90キロメートル以内に3つの成層火山がある米国のアラスカで行われた核実験の事例を取り上げた。特に、最大5メガトン(TNT5000キロトン)の核実験(実体派によるマグニチュード6.9)にもかかわらず、アラスカアリューシャン列島にある62の活火山・休火山のうち、どの火山も噴火しておらず、地震も発生しなかったということだ。 北朝鮮6回目の核実験の爆発力はTNT50〜150キロトン程度と推定される。

 ファビアン氏はこれに先立つ5月にも「38ノース」に、「火山の恐怖を暴く」(38north.org/2017/05/fpabian050917)を寄稿した。米国ネバダ核実験場(NTS)では、米国が地下で行った核実験1021件のうち、およそ921件が実施された。ネバダ核実験場は地球上で最も大きな火山カルデラの一つであるカリフォルニア州ロングバレーのカルデラの端から289キロ離れた場所に位置している。ファビアン氏は「ネバダ核実験場では1メガトン(TNT1000キロトン)を超える核実験も数回あったが、北朝鮮の1〜5回の核実験のうち、最大値は20キロトンだった」とし、「50倍以上の差がある」と指摘した。彼は「1969年、米国地質調査所(USGS)が地下核実験がカリフォルニアを揺るがす地震を起こす恐れがあるかどうかを調べたが、明白な相関関係を見つけることができなかった」とした。ファビアン氏は地質調査局の資料を引用し、「このような調査結果は地下核爆発による一時的な圧力は、数十キロ離れた距離で断層破裂を起こすほど十分でないという理論的計算と一致している」と説明した。

 にもかかわらず、核実験による地震と火山爆発の可能性を完全に排除することはできない。ひとたび「ブラック・スワン」が現れれば、観察と経験に基づいた世界は根底から覆される。そのためか、ファビアン氏も「火山爆発の神話」論評をこのように締めくくった。

 「願わくは火山の恐怖が神話として残ることを」(Hopefully this volcanic panic is one myth that can be put to rest.)

キム・ナミル記者(お問い合わせ japan@hani.co.kr)

1038とはずがたり:2017/10/30(月) 20:04:56
(朝鮮日報日本語版) 北核実験:「豊渓里、もう1度実験すれば放射能漏れる」
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171029-00002144-chosun-kr&pos=1
10/29(日) 21:25配信 朝鮮日報日本語版
 中国科学院の地質学者らが、北京を訪れた北朝鮮の科学院の地質学者らに対し、北朝鮮の豊渓里核実験場でもう1度核実験が実施されれば山が崩壊して放射性物質が噴出する恐れがあると警告していたことが分かった。29日付の香港紙サウス・チャイナ・モーニング・ポスト(SCMP)が報じた。北朝鮮は中朝国境から80キロ離れた豊渓里の万塔山で2-6回目の核実験を実施している。中国の科学院と北朝鮮の科学院は共に両国の最高水準の国家科学研究機関だ。

 SCMPによると、中朝の地質学者らが会ったのは9月20日で、北朝鮮による6回目の核実験(9月3日)から17日後だった。会合を主催した中国の地質学者はSCMPに対し「北朝鮮の核実験に対する中国政府の懸念が最も重要なテーマだった」と話した。しかし、中国側の出席者は「外交的な事項が含まれているため、話し合いの内容は公開できない」と明言を避けた。

 SCMPは、この会合から2日後の9月22日に北朝鮮の李容浩(リ・ヨンホ)外相が滞在先のニューヨークで「過去最大級の水爆実験を太平洋上で行うことになるのではないか」と発言したことについて、中国の科学者らによる「豊渓里崩壊」の警告が影響した可能性があると指摘した。

1039チバQ:2017/10/30(月) 20:07:28
http://www.sankei.com/world/news/171027/wor1710270024-n1.html
2017.10.27 11:00
【紅い野望 2期目習体制(中)】
見識なき“組長政治”の弊害 中国発「世界金融恐慌」最悪のシナリオ

「中国の悲劇は、経済政策の立案や遂行で実力ある人物から権力を奪い、実力なき人物にかつてない権力を与えたことだ」。北京の外交筋が顔をしかめた。前者は李克強首相を、後者は習近平総書記(国家主席)をさす。

 中国共産党の新たな最高指導部7人が披露された25日の記者会見。習氏が誇らしげに手を振りながら登壇したのに対し、習氏に続いた序列2位の李氏は伏し目がちに入場し、緊張のせいか額に汗をかいていた。

 外交筋は「5年前の党大会後の会見では、李氏も習氏と同じく手を振って入場したが、5年間で権力の差が極端に広がって、習氏と同じ動作を遠慮せざるを得なくなった」と分析した。

 苦学の末、北京大学で経済学博士号を得た李氏は首相へ就任後、金融の自由化や赤字続きの国有ゾンビ企業の統廃合など「リコノミクス」と呼ばれた経済構造改革策を相次ぎ打ち出して、期待を集めた。

 だが、経済成長減速が顕著になった2013年12月、共産党が新設した「中央全面改革深化指導小組」の組長に習氏自ら就任。さらに、治安対策やインターネット統制などで次々と「小組(党のタスクフォース)」をつくり、習氏はすべて組長の座に就いた。金融も含め、あらゆる政策で強権をもつ司令塔となり、李氏からは経済政策を取り上げて、小組の方針に実行部隊の国務院を従わせる“組長政治”に構造を変えた。

 その弊害が2年前の上海株急落だ。投機マネーが逆流して世界同時株安に発展。中国の金融当局は慌てて強引な株価下支え策を繰り返した。中国人民銀行(中央銀行)は人民元を切り下げたが、想定外の元安と資金海外逃避に驚いて買い戻すなど、市場経済化とは逆行する稚拙な経済政策に世界の金融市場は振り回され続けた。

 決定権を奪われた現場はマーケット急変に迅速に対応できない。「“見えざる手”が働く金融市場を理解できない習氏は、強権で市場をすべて支配できると勘違いしている」との厳しい批判が市場には渦巻く。

 市場混乱の次に懸念されるのは、中国発の世界金融恐慌だ。高速鉄道建設など採算度外視の公共投資に明け暮れた結果、金融機関から借金した政府系の債務、民間の債務を合わせた債務総額は今年9月、国内総生産(GDP)の260%に達した。国有企業の債務超過を加算すると実際には300%を超える危険水域だ。1990年代の日本のバブル崩壊は220%で起きたが、中国では地方政府や国有企業などが債務を互いにつけまわすなど強硬手段で顕在化を抑えて、自転車操業でしのぎ続けているのが実情だ。」

 北京の経済学者は、「中国が国境を接する北朝鮮の軍事行動エスカレートなどの地政学リスクが高まる事態となれば、脆弱な中国の不動産市場は簡単に急落する。不動産を担保にした融資は、相次ぎ不良債権化して金融機関は経営危機に陥る。破綻の連鎖は海外に急拡散する」と警告した。

 習1強体制に「金融恐慌」を防ぐ「実力」はあるのか。「強国路線」とは裏腹に、最悪のシナリオへの恐怖感が広がっている。

1040とはずがたり:2017/10/31(火) 08:59:19

地球は生命に適した「特別な惑星」か、研究
http://www.afpbb.com/articles/-/3137690?cx_tag=pc_sns&cx_position=3#cxrecs_s
2017年8月1日 10:06 発信地:パリ/フランス

【8月1日 AFP】地球は、生命の基本要素である液体の水を保持できるという点で異色の存在だとする研究結果が7月31日、発表された。地球外生命体の探査に大きな打撃を与える結果だ。

 太陽に似た恒星を周回している太陽系外の惑星は、進化の過程で水が豊富に存在する段階を経る可能性が高いとする説がある。

 初期の地球のように氷に覆われ、生命のいない惑星が「ゴルディロックス・ゾーン(Goldilocks Zone)」と呼ばれるちょうど適切な距離にある軌道を周回している場合には、若くて暗い主星の温度が上昇し始め、太陽に似た状態になると、表面の氷が溶けて、水が豊富な段階に入ると考えられる。

 木星の衛星エウロパ(Europa)や土星の衛星エンケラドス(Enceladus)などの太陽系内にある氷に覆われた天体や、他の恒星系にある「系外惑星」などは、この段階を経て生命生存可能な状態になる可能性があると、この説は主張している。

 だが、英科学誌ネイチャー・ジオサイエンス(Nature Geoscience)に掲載された論文によれば、これが実現する可能性は、これまで考えられていたよりも低いという。

 中国・北京大学(Peking University)のヨウ・ジュン(Jun Yang)氏と研究チームは、氷に覆われた惑星の進化をシミュレートするために、複数の気候モデルを使用した。

 この結果、地球の特徴の一つである大気中の温室効果ガスが存在しなければ、惑星を覆う氷を溶かすのに必要なエネルギーの値が非常に高くなるため、氷の惑星は生命存在に適した中間段階を経ずに、凍結した世界から灼熱(しゃくねつ)の世界へと一気に移行すると考えられることが分かった。

「惑星初期の全面凍結(スノーボール)状態を乗り越えるのに必要な主星のエネルギー放射が非常に大きいため、大規模な蒸発散を引き起こし、生命生存可能な惑星となるのを不可能にする」と、研究チームは論文に記している。

 これは、氷に覆われた天体の一部が、地球に似た生命生存可能な段階を経ない可能性があることを示唆するものだ。

 また、エウロパやエンケラドスなどの太陽系内の氷天体をめぐっては、数十億年後に太陽が赤色巨星となり、超高温の熱を発する段階に達するまでのどこかの時点で、氷の塊から火の玉に姿を変える可能性が高いとされた。

 他方で、地球は約6億〜8億年前、全体が氷に覆われた全球凍結状態の間に火山の噴火で放出された大気中の温室効果ガスによる温暖化作用のおかげで、氷が適度に溶けた氷惑星の一例だと、研究チームは指摘した。

 これは、氷が溶けるのに必要な太陽エネルギーがより小さかったことで、地球が温暖な中間段階に達することができた可能性があることを意味する。(c)AFP

1041とはずがたり:2017/11/04(土) 18:01:26
“宇宙人”は30年以内に見つかる!
https://dot.asahi.com/wa/2017102000017.html?page=1
2017.10.23 16:00週刊朝日

… 例えば中国で昨年、世界最大の電波望遠鏡が完成した。直径は500メートル、面積はサッカーコートおよそ30個分もある。目的は、望遠鏡を使って文明を持つ知的生命が発した電波を捉えること。建設費は約182億円。中国は今、国の発展のシンボルとして、巨額の資金を投じ、軍主導の宇宙開発計画を意欲的に進めている。2022年までには独自の宇宙ステーションを完成させ、最終的には月への有人着陸を目指しているのだ。

 電波望遠鏡を使った“宇宙人探し”は、アメリカやオーストラリアなど各国で行われている。中でも注目を集めているのが、電波望遠鏡同士を連携させ、地球外知的生命が発した電波を捉える、「ブレークスルー・リッスン」と呼ばれる大型プロジェクトだ。同プロジェクトは、ロシアの投資家が10年にわたって115億円の資金を投入して行われるもので、宇宙論の権威とされるスティーブン・ホーキング博士をはじめ、世界中の著名な科学者らが参加を表明している。

「地球外生命の発見は夢ではなく、手が届きそうというところまで来ています」

 国立天文台 太陽系外惑星探査プロジェクト室長・田村元秀さんは言う。

 根拠は、大きく分けて二つ。一つは望遠鏡などの技術が進み、観測範囲が広がったこと。例えば、ハッブル宇宙望遠鏡の後継機で、19年春にNASAが打ち上げ予定の「ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡(JWST)」は、主鏡の大きさは6.5メートルとハッブルの約3倍で、高性能の赤外線カメラにより、宇宙誕生のビッグバンから2億年後、今から約136億年前の光を観測することができるという。

「“地球から近い”天体は、水や酸素など生命の証拠となるものがあるか、隅々まで調べられるようになる」(田村さん)

 さらに、地球のように生命が住めるような場所が、宇宙の中で多く見つかってきたことも、大きな前進だ。今年2月、NASAが「地球に似た七つの惑星を発見」と発表して、世界中の注目を集めた惑星系「トラピスト1」もその一つだ。同惑星系は地球から約40光年という比較的近い場所に位置し、三つの惑星の地表には海があり、生命が存在する可能性もあるという。昨年には、地球から最も近い約4光年という「宇宙的には目と鼻の位置」(同)という場所で、水や大気が存在して、重量も地球に似ている惑星「プロキシマb」も見つかっている。

「生命体がいる可能性が高いのは、このトラピスト1とプロキシマbでしょう。恐らくJWSTによって、5年後には糸口が見つかる可能性が高い」(同)

 日本も負けていない。田村さん自身も、惑星探査の中で長年、地球外生命を探している一人だ。田村さんが率いる日本独自の研究は、建設費約400億円をかけて造られた、口径8.2メートルの光学赤外線望遠鏡「すばる望遠鏡」を使った観測だ。半年後には惑星の重さや公転周期を測定できる新機能を搭載し、本格観測を始める予定だ。田村さんは言う。

「新機能を搭載したすばる望遠鏡の観測によって、生命体のいる可能性の高い、かなりの数の惑星を見つけることができると期待しています。“第二の地球”と呼べる惑星が、10年以内に100近く見つかってもおかしくないでしょう。日本発の研究によって、地球外生命にかなり近づける可能性も少なくありません」

 日本独自の研究はほかにもあり、中でもユニークなのが、宇宙空間でタンポポの種のように浮遊している生命の「種」を探す「たんぽぽ計画」。「タフな微生物だったら、宇宙空間で生きていられるかもしれない」という発想から進められている。東京薬科大や宇宙航空研究開発機構(JAXA)など、国内26機関が参加するプロジェクトだ。

 同研究では、高度約400キロを周回する国際宇宙ステーションの実験棟「きぼう」の外側に、「エアロゲル」と呼ばれる寒天のような特殊物質を使った装置を設置し、宇宙のちりを採取。その中に、微生物や生命の材料となる有機物が含まれていないかを調べる。

 第1弾で採取したちりは、昨年地球に戻り、現在分析中。第2弾で採取したものは、今月戻ってきたばかりだ。参加する26機関の研究者が分担し、開発・分析費だけで数千万円が投入されている。実験を主導する、山岸明彦教授(東京薬科大学生命科学部)は言う。

1042とはずがたり:2017/11/04(土) 18:01:54
>>1041
「第1弾の採取分は初期分析の途中ですが、現時点で0.1ミリメートル以上の衝突痕が100個以上見つかっています。この中に微生物や有機物があるか、これから分析を進めるところです」

 ちりの中から微生物や有機物が見つかれば、生命の材料は「宇宙空間を移動できる」ということになる。

「それが証明できれば、地球上の生命は、実は火星で誕生して地球にやってきた可能性もあるし、その逆だってありうる。あるいは他の惑星から飛んできたか。そうなれば、地球外生命に対する考え方はぐっと広がってきます」(山岸教授)

 山岸教授によれば、地球以外の場所で生命誕生の可能性が最も高いのは、火星だと言う。火星には昔、海も大気もあったと考えられており、生物がいたとしてもおかしくないからだ。現在も火星の地下には水がある可能性が高いとされており、NASAを中心に生命探査が進められている最中。山岸教授も火星探査に乗り出そうと計画を練っている。

「2020年後半には実現させたい。具体的には、探査機を使って火星の表面を5センチ程度掘り、土を採取して成分を調べたいと考えています。もし微生物や有機物が見つかって、遺伝子やDNAまで解析できれば、ひょっとすると地球と火星とを結ぶ生命の証拠も見つかるかもしれません」

 山岸教授は、原始的な生物を含む地球外生命は「あと30年以内に見つかるかもしれない」とし、NASA本部も「1世代以内の年月で見つかるだろう」と公言している。つまり、地球外生命はいつ見つかってもおかしくない状況まで、科学は進んだのだ。その先の、文明を持つような知的生命との遭遇も夢ではない。

 その証拠に最近、“宇宙人との接触”についての国際ルールをめぐる議論が活発化している。宇宙に関連した学者から構成される、国連承認の団体「国際宇宙航行アカデミー」は、89年に「地球外知的生命からの信号の発見に関する議定書」を採択。前述のような電波望遠鏡を使った、地球外知的生命探し(SETI)が成功した場合に関係者が取るべき行動について書かれている。

 要点は、次の四つだ。知的生命からと思われる信号をキャッチした場合、1.発見者は自身で間違いがないか徹底的に調査、確認すること、2.確定するまでは公表を避けること、3.確定したらその情報を隠蔽しないこと、4.勝手に知的生命に返事をしないこと。

「“Xデー”に備え、議定書に基づき行動をシミュレーションすべきです」

 日本において唯一SETIに取り組む鳴沢真也博士(兵庫県立大学 自然・環境科学研究所)はこう話す。

 実は昨年8月、鳴沢博士をはじめ、世界でSETIに携わる研究者らの間で、ひと騒動があった。ロシアの電波望遠鏡が自然界では存在しえないような強い電波を捉えたことを受け、第一報を受けた科学者が、鳴沢博士を含む関係者42人に対し、詳細な情報を添えたメールを送付した。ところがメールを受け取った一人からマスコミに情報が漏れ、「宇宙人からメッセージが来た」と各国でニュースになり、ちょっとした混乱を招いてしまったのだ。アメリカで再検証がされた結果、結局は「地球外知的生命からの信号ではない」と判断され、事態は収拾を迎えた。

「この騒動を機に、関係者の間では、近い将来起こりうるだろう地球外知的生命の発見に対し、改めて議定書に沿った行動が必要だと確認されました。ネット社会の今、情報公開においては一部、見直しが必要だという動きから、改定案もできています」(鳴沢博士)

 ただし、議定書はあくまでガイドラインとして存在するもので、拘束力はない。欧米が中心となって作成されたものであり、それ以外の国で議定書の存在を把握しているのか、把握していても信号を受けた時に議定書に基づき行動するかも不透明なのが実情だ。…

(本誌・松岡かすみ)

※週刊朝日 2017年10月27日号

1044とはずがたり:2017/11/13(月) 19:59:06

チバニアン、地質時代名に内定…イタリアに勝つ
https://www.msn.com/ja-jp/news/national/%E3%83%81%E3%83%90%E3%83%8B%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%80%81%E5%9C%B0%E8%B3%AA%E6%99%82%E4%BB%A3%E5%90%8D%E3%81%AB%E5%86%85%E5%AE%9A%E2%80%A6%E3%82%A4%E3%82%BF%E3%83%AA%E3%82%A2%E3%81%AB%E5%8B%9D%E3%81%A4/ar-BBEThyq
読売新聞 4 時間前

 地球のN極とS極が入れ替わった痕跡を残す千葉県市原市の地層について、国際組織「国際地質科学連合」が約77万〜12万6000年前の時代を代表する基準地に内定したことが13日、分かった。

 国立極地研究所など日本の研究チームとイタリアチームの申請に対し、同連合の下部組織による投票で、日本の申請が妥当と認められた。「千葉の時代」を意味する「チバニアン」が地質時代名につけられる見通しとなった。

 地質学上の時代名に日本の地名が付くのは初めてとなる。日本チームは今年6月、放射性元素や花粉、海洋生物の化石など千葉の地層の優位性を示すデータを提出。関係者によると、今月上旬までに実施した専門家らによる投票で、競合するイタリアの2か所をしのぐ60%以上の票を集めたという。今後、正式な手続きを経て決定される。

1045とはずがたり:2017/11/14(火) 11:16:11
グーグルアースのurlは??

アステカとかマヤとか更にはアトランティスとかムーとか怪しいの含めて古代文明なんかも此処だな♪

サウジアラビア 砂漠に謎の構造物 グーグルアースで確認
https://mainichi.jp/articles/20171113/k00/00e/030/257000c#cxrecs_s
毎日新聞2017年11月13日 16時33分(最終更新 11月13日 16時57分)

 サウジアラビアの砂漠地帯に、古代に造られたとみられる用途不明の石の構造物が400近くあるのを、オーストラリア人の研究者が米グーグルの衛星写真を利用したサービス「グーグルアース」を使って確認した。オーストラリアのメディアなどが13日までに伝えた。

 ウェストオーストラリア大のデービッド・ケネディ教授によると、9000〜2千年前に造られたとみられる。古代の火山の溶岩原にあり、地上から見てもよく分からないが、150メートルほど上空または衛星レベルの高度からだと、門が地面に横たわったように見える長方形だ。長辺が最大約500メートルに達するものもある。(共同)


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