したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

東京都議選スレ

1とはずがたり:2004/12/02(木) 04:52
国政の趨勢を占う上でも重要な東京都議選。その重要性に鑑み統一地方選挙スレから独立させます。

http://members.at.infoseek.co.jp/tohazugatali/togisen.xls
東京都議選の候補者ファイル

その他都議選概要は>>2-10あたり

3808とはずがたり:2013/11/23(土) 08:13:09
猪瀬おわりやろ・・。

前の日に知らないって云ってるのがあかんやろ。

3809チバQ:2013/11/23(土) 15:46:52
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=201311230016
資金提供要請を否定=「100%ない」−猪瀬都知事
 東京都の猪瀬直樹都知事は23日、医療法人「徳洲会」グループからの5000万円借り入れについて、「こちらから要求した事実は100%ない」と述べ、資金提供要請を否定した。都内で記者団の質問に答えた。 
 猪瀬氏は、徳洲会側から5000万円貸し出しの申し出があったと説明。金額も同会側が決めたとした。また、資金が余った場合は返金する意向を伝えたとの一部報道を否定するとともに、借用書にも「そのような書き方をしていない」と語った。
 資金の使途については、「個人の借金だ。選挙の責任者、会計責任者には一切話していない」と述べ、選挙費用としての借り入れではないことを改めて強調した。(2013/11/23-15:30)

3810チバQ:2013/11/26(火) 00:53:03
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/131124/crm13112421070009-n1.htm
【都知事に5000万円】
選挙資金? 借用書は? 猪瀬知事、話せば話すほど矛盾だらけ
2013.11.24 21:05 (1/3ページ)[猪瀬直樹都知事]

 医療法人徳洲会グループから5千万円の提供を受けていた東京都の猪瀬直樹知事(67)。これまで公の場で3度釈明したが、内容が二転三転するなど迷走を続けている。関係者の証言とも食い違う点もあり、矛盾のない説明とは言い難い。「首都の顔」として普段は能弁な猪瀬氏だが、話せば話すほど疑念が深まる一方だ。

 猪瀬氏が徳洲会グループ創設者の徳田虎雄・元衆院議員(75)に出馬のあいさつに出向いたのは昨年11月6日。徳田毅衆院議員(42)から5千万円を受領したとみられるのは11月20日で、状況から12月16日投開票の知事選に使う目的で現金を借り入れたと推察するのが自然だ。

 猪瀬氏は今年11月22日午後1時すぎの囲み取材では、選挙目的だったことを認め「資金提供という形で応援してもらうことになった」と明言。「選挙にはお金がかかるかもしれない」「使った場合には収支報告書に書くつもりだった」との認識も明らかにした。

 だが、2時間後の午後3時の定例記者会見での説明は一転する。「選挙資金でないと断言できる」「まったく選挙で使うつもりはなかった」と連発。個人として「たまたま借りた」と強調した。

■提供発案者は

 関係者は、知事選を前にした猪瀬氏が毅氏を通じて虎雄氏に1億円の資金提供を要請。虎雄氏が「とりあえず5千万円」と応じたことを証言している。

 猪瀬氏は囲み取材では自らが資金提供を申し出たことに言及したが、定例記者会見では「申し出があれば断るのも失礼だから預かった」と説明を変えた。さらにそのすぐ直後には「向こうから持ちかけてきたでもなく、こちらからお願いしたでもなく」とするなど、説明を二転三転させた。

 猪瀬氏を虎雄氏に紹介した新右翼団体「一水会」代表、木村三浩氏は産経新聞の取材に「私が毅氏に『1億円ぐらい(貸したら)どうか』と話したかもしれない」としており、猪瀬氏側の説明は一定していない。

■存在さえ不明

 5千万円の借用書について、猪瀬氏は議員会館で現金を受け取ったその場で手書きしたと話すが、今年9月の返済の場に立ち会った虎雄氏の妻(75)は借用書の存在を「知らない」などと周囲に話している。

 猪瀬氏は当初、5千万円返済後に借用書が返ってきたとしたが、「返ってきていることになると思う。あるかどうかわからない」と変化し、借用書に記された貸主が徳洲会か個人かも「わからない」と歯切れが悪くなっていった。

 だが、23日の合同防災訓練後の囲み取材では「借用書はあります。捜せば」と断言。一方で「公開する必要はない」とも話しており、存在さえも不明だ。

3811チバQ:2013/11/26(火) 19:12:28
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2013112600781
選挙資金?個人借り入れ?=猪瀬知事釈明、残る疑問
 東京都の猪瀬直樹知事が医療法人「徳洲会」グループから受け取った5000万円をめぐっては、昨年12月の知事選の選挙資金だったか、個人的な借り入れだったかが大きな焦点となっている。都選挙管理委員会に提出した知事選の選挙運動費用収支報告書には借入金の記載がなく、5000万円が選挙資金だった場合、公職選挙法に抵触しかねないからだ。猪瀬氏は「個人的な借り入れだった」との主張を繰り返しているが、29日開会する定例都議会で厳しい追及の声が上がるのは必至だ。
 猪瀬氏は22日午後1時すぎ、この問題について初めて記者団に説明した。知事選前に、徳洲会の徳田虎雄理事長(当時)と面会した事実を明らかにした上で、「資金提供という形で応援してもらうことになった」と述べ、選挙資金だったことに含みを持たせた。
 ところが同日午後3時からの記者会見では一変。5000万円について「選挙の資金でない。個人の借り入れとしてたまたま借りた」と強調した。26日の会見では「借用証」を公表。「選挙をやったことがないので、今後の自分の生活に不安があった」とも語り、個人的な借り入れだとの自身の主張の裏付けを図った。
 ただ、徳洲会側から5000万円を受領したタイミングは、知事選告示9日前の昨年11月20日。都議からは「5000万円も受け取って、資産報告や収支報告をしないのはなぜか」との指摘も出ており、選挙資金との見方を否定する猪瀬知事の釈明には疑問が残っている。(2013/11/26-18:27)

3812チバQ:2013/11/26(火) 19:24:25
http://senkyo.mainichi.jp/news/20131126ddlk13010093000c.html
選挙:町田市長選 市議の斎藤氏が出馬表明 /東京
毎日新聞 2013年11月26日 地方版

 任期満了に伴う町田市長選(来年2月16日告示、同23日投開票)で、同市議の斎藤祐善(ゆうぜん)氏(39)が25日、無所属で立候補する意向を表明した。斎藤氏は同日付で田中修一議長に辞職願を提出し、受理された。

 斎藤氏は記者会見で「現市政は時代にマッチせず、市民不在の政策ばかり。こうした市の閉塞(へいそく)感を打破したい」と出馬の理由を説明。積極的な子育て支援などの抱負を語った。

 斎藤氏は同市出身。市内の保育園副園長などを経て、2006年から市議を2期務めた。同市長選にはこれまで、現職の石阪丈一氏(66)が出馬を表明している。【斎川瞳】

〔多摩版〕

3813チバQ:2013/11/26(火) 19:26:08
http://gendai.net/articles/view/news/146207
後釜は小池か舛添か…猪瀬知事 辞職までのカウントダウン

2013年11月26日 掲載
 これを「裏金」と呼ばずに何と言うのか。5000万円の徳洲会マネーを受け取っていた猪瀬直樹都知事(67)。コトの経緯をめぐる釈明は二転三転し、もはや心証は「真っ黒」だ。23日には市民団体が猪瀬を公選法違反容疑で東京地検に告発状を提出。「猪瀬包囲網」も確実に狭まってきた。

 誰が入れ知恵しているのか知らないが、猪瀬は「個人的に借りた」と頬かむりすれば逃げ切れると思っているようだ。しかし、これは大間違い。徳洲会マネーを懐に入れた当時の肩書は「副知事」だ。つまり「贈収賄」の疑いもある。告発状を提出した市民団体代表で、元大阪高検公安部長の三井環氏はこう言う。

「やりとりされたカネは選挙の買収資金だと思うが、他にも何か出てくるかもしれない。<借りた>なんてバカな言い訳が通用するはずがない。これを許したら何でもあり。すでに証拠は見つかっているのだから、特捜部は猪瀬知事を公選法違反容疑ですぐに逮捕するべきです」

■石破幹事長や菅官房長官がソッポを向けば終わり

 29日に開会する都議会も大荒れ必至である。

「副知事時代からパフォーマンスばかりの猪瀬と都議会自民党は不仲で知られている。特に自民党都連幹事長で、都議会の“ドン”と呼ばれる内田茂議員とは犬猿の間柄です。今のところ静観しているが、野党と一緒に猪瀬の裏金問題を『百条委員会』でガンガン追及し出す可能性は高い。そうなったら知事の解散権をチラつかせるのだろうが、そんな横暴を有権者が許すはずがない。金権五輪と呼ばれるのを嫌がる各国のIOC委員も裏金知事の続投や再選を快く思わないでしょう。辞職は避けられないと思います」(都政担当記者)

 それでも本人が強気の姿勢を崩さないのは、自分の“後ろ盾”には自民党本部がいると考えているからのようだが……。

「小泉政権下の道路公団民営化の際に存在感を発揮し、自民党に急接近した男です。昨年末の都知事選でも党本部は早々に猪瀬支持で動いている。特に近しい関係にあるとみられているのは石破幹事長や石原環境相、菅官房長官らで、猪瀬は石破のパーティーにも顔を出している。今回の裏金問題について石破が『コメントしない』と歯切れが悪いのも遠慮しているのでしょう。だが、彼らも“不人気男”と心中するつもりはない。都知事が猪瀬でなければダメという理由もないし、切り捨てられるのは時間の問題です」(自民党事情通)

 永田町では早くも小池百合子や舛添要一といった次期都知事候補の名前が飛び交い始めた。一日も早く覚悟を決めて、すべてを洗いざらい明かすべきだ。

3814チバQ:2013/11/26(火) 20:26:36
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc&k=2013112600756
猪瀬知事にカッター入り封書=都庁で発見、右翼団体の署名−警視庁
 東京都庁(新宿区)に届いた猪瀬直樹知事宛ての封筒から、カッターナイフの刃のようなものが見つかっていたことが26日、警視庁新宿署への取材で分かった。脅迫状などは同封されていなかったが、封筒に右翼団体の名前が書かれており、同署は悪質な嫌がらせとみて捜査している。けが人はいなかった。
 同署によると、封筒には長さ十数センチのカッターの刃のようなものを2枚貼り合わせ、両刃にしたものが入っていた。封筒の表には新聞などから切り抜いた文字で「猪瀬知事」と宛名が書かれ、裏面には実在する右翼団体名が手書きされていた。
 この封筒が金属探知機に反応したため、都庁関係者が開封し、26日午後4時ごろ同署に通報したという。
 猪瀬知事は医療法人「徳洲会」グループから東京都知事選直前に5000万円を受け取っていたことが問題視されており、同署は関連を調べる。(2013/11/26-19:40)

3815チバQ:2013/11/26(火) 21:47:48
http://gendai.net/articles/view/news/146182
急浮上! 石原前知事と徳田虎雄氏の“親密すぎる関係”

2013年11月25日 掲載
 猪瀬都知事以上に徳洲会とズブズブだったのは前任者、日本維新の会の石原慎太郎共同代表(81)だ。

 石原と徳洲会の徳田虎雄前理事長は、自他ともに認める「盟友」。99年3月、石原が都知事選に出馬表明する前夜に都内のホテルで会っていた相手も虎雄だ。

“密談”をスクープした「FRIDAY」の取材に、虎雄は「出馬会見の前に話がしたいというから、急きょ、奄美大島から飛んできた」と話していた。

 虎雄は石原新党構想を盛んに訴えていたこともある。次男の毅衆院議員が03年に盛大な結婚式を挙げた時も石原は主賓として招かれた。

「石原都政1期目の99年に、都内で初の徳洲会グループの病院を武蔵村山市に招致することが決まりました。しかし、02年に誘致反対の市長が当選して、計画は頓挫。徳洲会が建設予定地を昭島市に変更して申請すると、都は地元医師会の反対を押し切って、早々に開設を許可しました」(都議会関係者)

選挙前の「あいさつ」も引き継ぎ事項か



2人はみんな認める古くからの「盟友」/(C)日刊ゲンダイ その石原から、猪瀬は後援会組織や献金団体、人脈など、丸ごと引き継いでいた。都選管の資料によると、12年に猪瀬の資金管理団体に寄付した16団体のうち、都医師政治連盟など10団体が、その前年に石原の資金管理団体に献金していた。10団体の寄付総額は1723万円で、全体の95%に当たる。

「石原さんは1人2万円の会費で知事を囲む昼食会の集金システムも継承させています」(前出の都議会関係者)

 猪瀬は昨年11月の都知事選立候補挨拶が、虎雄との「初対面」だったと説明している。

「石原氏も都知事選の前には虎雄氏に会っていました。3期目の都知事選を目前に控えた07年春にも、神奈川県葉山町の医療施設で闘病中だった虎雄氏を見舞っています。正確な病状を知らなかった石原氏は、難病で不随状態になった虎雄氏の姿を見て、泣き崩れてしまったそうです。それほど、2人の関係は深かった。問題になっている猪瀬知事の5000万円も、石原氏の後継者だからということで、虎雄氏が用立てたのでしょう」(「トラオ〜徳田虎雄 不随の病院王」の著者でジャーナリストの青木理氏)

 石原人脈によって窮地に立たされた猪瀬は「とんだトバッチリ」と思っているかもしれないが、有権者はどう感じるか……。
.

3816チバQ:2013/11/27(水) 21:27:56
http://senkyo.mainichi.jp/news/20131127ddlk13010024000c.html
選挙:利島村長選 前田氏初当選 9回連続無投票 /東京
毎日新聞 2013年11月27日 地方版

 梅田和久前村長の辞職に伴う利島村長選が、26日告示された。無所属新人で元東芝社員の前田福夫氏(70)以外に立候補の届け出はなく、無投票で前田氏の初当選が決まった。同村長選の無投票当選は1986年以降、9回連続。

 3期目の途中だった梅田前村長は、懸案のし尿処理施設の整備断念を理由に今月13日付で辞職。これを受け、町田市在住で島出身の前田氏が新リーダーに名乗りを上げた。

 25日現在の選挙人名簿登録者数は253人(男137人、女116人)。【和田浩幸】

==============

 ◇利島村長略歴
前田福夫(まえだ・ふくお) 70 無新(1)

 [元]東芝社員▽東京都立大院

〔都内版〕

3817チバQ:2013/11/27(水) 21:29:20
http://mainichi.jp/area/tokyo/news/20131102ddlk13010306000c.html
利島村:し尿施設断念で、村長辞職へ 村長選、26日告示 /東京
毎日新聞 2013年11月02日 地方版

 利島村の梅田和久村長(67)が、懸案となっている村のし尿処理施設の整備断念を理由に、13日付で辞職することが分かった。10月23日に村議会に辞職願を提出し、同25日に受理された。辞職に伴う村長選は今月26日告示され、12月1日に投開票される。

 梅田村長と村によると、し尿処理施設の新規整備計画は約5年前から進められていたが、業者との折衝でトラブルがあり、関連費が今年度予算に計上されなかったという。梅田村長は「住民に迷惑をかけた責任を取る。若い人にバトンタッチする」と話した。

 梅田氏は都教育庁大島出張所副所長などを経て04年に初当選。昨年10月の村長選で無投票3選を決めていた。【和田浩幸】

〔多摩版〕

3818チバQ:2013/11/27(水) 21:34:55
http://mainichi.jp/select/news/20131127k0000m010108000c.html
秘密保護法案:反対の世田谷区議2人、「みんな」離党届
毎日新聞 2013年11月26日 23時26分(最終更新 11月27日 03時33分)

 衆院を通過した特定秘密保護法案に賛成したみんなの党所属の東京都世田谷区議2人が26日、「法案に反対する」として離党届を提出したと発表した。

 田中優子、桃野芳文両区議で、2人は離党届で「政府が恣意(しい)的に秘密の範囲を指定でき、官僚支配を強化する法案。官僚主導を打破し官僚国家日本を変えようとする結党の原点を捨ててしまった」と指摘。「国民生活に多大な影響を及ぼす法案に対し、議論の積み上げを経ず意思決定がなされている」と党を批判した。【山本将克】

3819チバQ:2013/11/28(木) 20:53:05
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20131128/plt1311281534003-n1.htm
猪瀬知事、辞任秒読み? 自民も“後継”探し…都議会は疑惑追及で修羅場に (1/2ページ)2013.11.28


日に日に辞任圧力が強まる猪瀬直樹東京都知事。その座にとどまることはできるか【拡大】
 東京都の猪瀬直樹知事(67)の辞任に向けたカウントダウンが始まった。都議会は29日に開会するが、猪瀬氏が医療法人「徳洲会」グループから現金5000万円を受け取っていたことで、与野党とも「疑惑追及」や「辞任要求」の準備しているのだ。27日には、徳洲会から利子付きで政治資金を借りていた衆院議員が現れ、「無利子・無担保・返却期限なし」という猪瀬氏の特異性が際立った。

 現時点で続投に意欲を示す猪瀬氏だが、外堀は埋まりつつある。

 都議会共産党はすでに、地方自治法に基づく調査特別委員会「百条委員会」の設置を各党に提案している。与党・自民党は「個人の金の話は百条委員会になじまないのでは」と表向き慎重姿勢だが、実は「百条委員会に反対したら『自民党も猪瀬氏と同じだ』と思われてしまう」(党関係者)と、党内では賛成論が根強い。

 民主党都議の1人も「これから所信表明と代表質問がある。それが終わったら百条委員会設置の流れになるのでは」と話すなど、29日開会の都議会は「猪瀬疑惑追及」一色に染められそうだ。

 それにしても、昨年12月の都知事選で433万8936票を獲得した猪瀬氏が、どうして与党からも冷たくされるのか。

 「弱さを隠すためか、とにかく威張る。言葉遣いもぞんざい。猪瀬さんに接すると、みんな不愉快になる」

 自民党都議の1人は、猪瀬氏の人柄についてこう証言した。東京都選出の国会議員は「表では『脱政党』とか言っておきながら、民主党やみんなの党の都議選候補にもいい顔をする。何様のつもりなのか」と憤る。

 猪瀬氏の独特な性格も、微妙な影を落としているようだ。

 都議会自民党は来月2日、都内で開く政治資金パーティーに猪瀬氏を招待していたが、急きょ、招待を撤回した。

 徳洲会をめぐっては、千葉徳洲会病院の院長を務めた阿部知子衆院議員(無所属)の政治団体が、昨年12月に300万円を借りていたことが発覚した。ただ、阿部氏は年2%の利子を付けて返済しており、「返すつもりでいたから、(利子について)あまり考えていなかった」と、子供じみた言い訳をした猪瀬氏の疑惑は深まるばかりだ。

 いよいよ進退窮まったのか、猪瀬氏は27日、29日の定例記者会見をキャンセルした。逃げ回る姿にあきれたのか、安倍政権内では「ポスト猪瀬」を見据えた声も出始めた。

 ある閣僚は「選挙になるとすれば1月だな。忙しい時期に参ったよ」と、自民党議員に漏らした。25日には衆院東京9区選出の菅原一秀前経産副大臣のパーティーに麻生太郎副総理が出席し、約2000人の出席者を前に「すごい人だね。派閥パーティーでもここまで集まらない。都知事選出馬ですか?」と発言して会場を沸かせた。

 「猪瀬氏は2020年の東京五輪まで知事でいたいだろうから、なかなか辞めないだろう。だが、(居座り続けるのは)簡単ではない」

 自民党都議の1人はこう断言する。猪瀬氏には黄信号どころか、赤信号が灯り始めている。

3820とはずがたり:2013/11/29(金) 22:51:35

「不十分」「納得できない」=知事説明に批判相次ぐ―都議会各会派
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131129-00000107-jij-pol
時事通信 11月29日(金)17時59分配信

 東京都の猪瀬直樹知事が29日の定例都議会で、医療法人「徳洲会」グループから5000万円を借り入れた経緯などを説明したのに対し、各会派や傍聴席から「不十分」「納得できない」と批判の声が相次いだ。
 猪瀬氏は借入金について「全額返済した」「徳洲会に便宜を図ったことはない」と釈明。「多大なご迷惑を掛けた」と陳謝したが、議員から「説明になっていない」「都民は納得しない」と厳しい声が響いた。傍聴席からもやじが飛び、傍聴者の1人が守衛によって議場の外に出された。
 本会議終了後、最大会派都議会自民党の吉原修幹事長は「きちんとした説明がされたとは到底思えない」と不満を表明。「第一党として、しっかり対応する」と述べ、事実関係や責任を厳しく追及する考えを示した。都議会公明党の中嶋義雄幹事長は「説明責任を果たすべきだ。都政にマイナスの影響を与えてはいけない」と注文を付けた。

3821名無しさん:2013/12/03(火) 20:56:39
http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20131203/dms1312031532020-n1.htm
猪瀬知事、現金受領問題で「年内辞任」急浮上 五輪招致の功労者一転 (1/2ページ)2013.12.03


2020年東京五輪が決まったIOC総会では得意満面の猪瀬直樹東京都知事だったが…(AP)【拡大】
 東京都の猪瀬直樹知事が、医療法人「徳洲会」グループから現金5000万円を受け取った問題が、2020年東京五輪にも悪い影響を与えそうだ。東京地検特捜部も関心を寄せるなか、猪瀬氏が疑惑の釈明に追われる可能性が高く、五輪開催に向けた準備態勢について、既定路線の見直しが迫られそうなのだ。関係者の間では、国家プロジェクトを成功させるためにも、猪瀬氏の「年内辞任」説が浮上している。

 崇高な五輪精神とはかけ離れた猪瀬氏の疑惑。5日に都議会本会議、6日から一般質問がスタートするが、厳しい追及は避けられそうにない。

 自民党都議は「猪瀬氏は粘ろうとするだろうが、東京五輪のことを考えれば早めに決断した方がいい。時間の問題ではないか」といい、東京都選出の国会議員も「猪瀬氏は年内は持たないだろう」と語る。

 猪瀬氏はこれまで、東京五輪の準備・運営態勢をめぐり、主導権確保に躍起になってきた。10月に運営主体となる大会組織委員会の会長として、森喜朗元首相の名前が浮上したときは、「東京都とJOC(日本オリンピック委員会)が決める。いろんな人が今、こういう時期に便乗して出てくる」と噛み付いた。

 11月8日には、組織委に会長職は設けずに財界人の理事長を置くと表明した。猪瀬氏と竹田恒和JOC会長、下村博文文科相、理事長の4人で構成する「2020東京ボード」が司令塔になるというのだ。

 都庁関係者は「猪瀬氏にとって『東京五輪の招致成功は自分の手柄』という意識だ。ボードを作って自分が事実上のトップに収まるつもりだ」と解説する。

 このため、疑惑発覚後の11月29日、猪瀬氏は都議会の所信表明演説で「(東京五輪の)組織委員会はオールジャパンの力が最大限発揮できる態勢をつくっていく」と、続投に意欲を示した。

 しかし、利害関係者である徳洲会から「無担保・無利子、返済期限なし」という異常な条件で5000万円もの大金を受け取ったことへの弁明は二転三転。都議会では与野党とも「説明不足」「都民の信頼は得られない」という認識を変えていない。

 組織委は今月中に人事を固め、来年2月までに設立する予定だが、猪瀬氏の疑惑のために遅れる可能性も出ている。

 政治評論家の浅川博忠氏は「猪瀬氏の生き残りは絶望的だ。仮に都知事ポストにしがみついても、16年の知事選で再選することは厳しく、知事として東京五輪を迎えられないだろう。都知事に居座れば、各種団体や企業も支援しにくい。さまざまな面で悪影響が出てくる」と語る。

 もはや、猪瀬氏の存在自体が「東京五輪成功への最大の障害」となってきた。

3822チバQ:2013/12/03(火) 22:12:31
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131203-00000101-mai-soci
<猪瀬知事>政治資金パーティー開催 支援者も疑問の声
毎日新聞 12月3日(火)20時50分配信



猪瀬直樹東京都知事
 徳洲会グループから5000万円を提供されていた東京都の猪瀬直樹知事が3日、資金管理団体「猪瀬直樹の会」の政治資金パーティーを新宿区内のホテルで開いた。500人以上が出席したが、5000万円問題で批判を浴びている中の政治資金集めに、支援者からも疑問の声が出た。

【「都職員服務紀律」違反の疑い】猪瀬都知事5000万借金、職員なら免職も

 パーティーは非公開で、録音や動画撮影も禁止された。会費は昼食の弁当付きで1人2万円。1000万円以上の収入になったとみられる。出席者によると、猪瀬氏は1時間強にわたり講演したが、冒頭の数分間は書面を読み上げながら「ご心配、ご迷惑をかけて申し訳ない」と謝罪し、「(5000万円は)個人として借用した」と釈明。最後は「これからも粉骨砕身、東京のトゥモローを目指して頑張っていく」と締めくくったという。司会を務めたのは5000万円を徳洲会側に返却した特別秘書だった。

 招待を受けた猪瀬氏と同じ信州大出身の佐藤綾子・日大教授(パフォーマンス心理学)は「ずっと背中を丸め、伏し目がちだった。もっと説明を聞きたかったので残念」と話した。別の男性は「よくパーティーを開く勇気があるなあ」と苦笑していた。

 現在、都議会が開会中だが、この日の猪瀬氏は終日庁外におり、公務を入れなかった。都幹部は「常識から言えば延期や中止をすべきだったのでは」と話していた。【竹内良和、川口裕之】

3823チバQ:2013/12/03(火) 22:13:08
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131130-00000043-mai-soci
<猪瀬都知事>5000万借金は内規違反、職員なら免職も
毎日新聞 11月30日(土)16時0分配信



定例記者会見で5000万円問題について答える猪瀬直樹都知事=都庁で2013年11月29日午後2時55分、西本勝撮影
 医療法人「徳洲会」グループから5000万円を提供されていた東京都の猪瀬直樹知事が「個人的な借り入れだった」と主張している問題で、当時副知事だった猪瀬氏の行為は利害関係者からの借金などを禁じた「都職員服務紀律」違反に当たる疑いがあることがわかった。都によると、違反した職員は免職など懲戒処分の対象になるが、知事になった猪瀬氏は対象外といい、専門家から「知事は一般の職員以上に倫理面の厳しさが求められるのに」と批判が上がっている。【川口裕之】

【猪瀬都知事が公開した借用証】

 都職員服務紀律は1943年に制定され、職務上の「利害関係者」からの利益供与を禁じている。都人事課によると、借金も利益供与とみなされ、職責の大きさや職務への影響、信用失墜の度合いなどを踏まえて処分の程度が決まる。

 徳洲会グループは都内に二つの施設を持つ。介護老人保健施設「武蔵野徳洲苑」(西東京市)は昨年5月に開設され、都は開設準備などに2010年度から3年間で8億1387万円を補助した。05年開設の東京西徳洲会病院(昭島市)には08年度以降、救急事業や医師勤務環境改善事業などで1億4676万円の補助金や委託料を払った。さらに15年には西東京市に新病院がオープン予定で、都は昨年10月に開設許可を出しており「利害関係者」に当たる。

 猪瀬氏はこれまでの記者会見で、徳洲会が都内で病院などを運営していることを「知らなかった」とし、所信表明で「徳洲会グループに便宜供与を図ったことは一切ない」と強調したが、借金した時点で紀律に違反した疑いがある。ただ紀律が定められた当時の都知事(東京都長官)は官選だったため、都知事は適用対象外。退職した元職員にも適用されない。都によると、猪瀬氏はいったん都職員(副知事)を辞めてから選挙で知事になっており、紀律は適用できないという。

 都は紀律のほかにも「懲戒処分の指針」で、一般職員が利害関係者から利益供与を受けた場合は懲戒処分にすると定めている。これまでに▽02年に都発注の電気工事で知り合った業者から99万円を無利息で借りた主税局主事を懲戒免職▽11年に、かつて指導・監督する立場だった福祉施設の関係者に50万円の借金を申し込んだ主事を停職3カ月−−などの処分にしている。

 太田肇・同志社大教授(組織論)は「知事は一般職員以上に大きな権限があり、倫理面で一層の厳しさが求められる。自らを律しないと職員にも示しがつかない。猪瀬氏は潔白を主張するのであれば、辞職して都民の審判を仰ぐべきではないか」と話している。

3824チバQ:2013/12/04(水) 20:37:28
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/national/20131204-OYT1T00996.htm
都議選対立候補をネットで中傷、維新の候補逮捕

 今年6月の東京都議会議員選挙に絡み、インターネット上に対立候補を中傷する書き込みをしたとして、警視庁目黒署は4日、目黒区選挙区から立候補し、落選した元目黒区議の吉岡克彦容疑者(43)(目黒区上目黒)ら男3人を名誉毀損(きそん)の疑いで逮捕した。

 発表によると、吉岡容疑者らは告示前の5〜6月、対立候補の男性(37)について、「二枚舌のうそつき」「女性への暴力が好き」などと中傷する内容をブログに書き込んだ疑い。

 吉岡容疑者は今回の都議選に「土屋克彦」の名で日本維新の会公認で立候補し、落選。2011年4月まで2期8年にわたって目黒区議を務めた。調べに「全くやっていない」と容疑を否認している。

(2013年12月4日18時41分 読売新聞)

3825チバQ:2013/12/09(月) 00:09:50
http://sankei.jp.msn.com/life/news/131206/trd13120619440025-n1.htm
【東京都議会】
攻守ともに膠着状態 都議からは猪瀬知事の進退言及の声も
2013.12.6 19:43

一般質問の間、猪瀬直樹知事に関する記事のコピーを読む東京都議=6日夜、東京都新宿区の都議会
 都議会で2日間にわたり繰り広げられた代表、一般質問。自民、公明両会派が知事答弁を求めなかったこともあり、現金受領問題で猪瀬直樹知事は従来の説明に終始、疑惑を晴らす新材料も示さなかった。舞台は総務委員会に移り、追及は先鋭化するが、知事側の説明が変わる気配はなく、膠着(こうちゃく)状態に陥りかねない。

 質問では、猪瀬知事が取り組んできた医療・高齢者施策などで徳洲会側が利害関係者にあたると指摘されたが、「徳洲会が都内で事業をしているとは知らなかった」と、やや無理がある説明で便宜供与を否定。「借用証」が郵送されてきた経緯について問われても、封筒は処分したとし、“新証拠”は提示しなかった。

 「事実の経緯は尽きている」。猪瀬知事は議会開会日にこう語っていた。5千万円は選挙資金ではなく個人の借金で、便宜は図っていないという“防衛線”を敷いた以上、逸脱する答弁は命取りになる。

 総務委でも質疑は平行線をたどる可能性が高いが、「納得いく説明が得られなければ道義的、政治的責任を認めた上での辞任を求める」と、進退に言及する都議も出始めた。「都議会と車の両輪となり責任を全うしたい」と猪瀬知事は語るが、このままでは叶(かな)いそうもない。

3826チバQ:2013/12/09(月) 22:56:05
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131209-00000089-mai-soci
<猪瀬知事>公明、辞職を要求「疑惑まみれ」…都議会総務委
毎日新聞 12月9日(月)21時24分配信



都議会総務委員会で5000万円の借用について、上着の襟元に汗を落としながら質問に答える猪瀬直樹都知事=東京都新宿区の東京都庁で2013年12月9日午後4時8分、手塚耕一郎撮影
 東京都の猪瀬直樹知事が徳洲会グループから5000万円を提供された問題で、都議会は9日、総務委員会に猪瀬氏を呼び集中質疑をした。猪瀬氏は冒頭で今後1年間の知事給与を返上する考えを示したが、最大会派の自民は猪瀬氏を厳しく批判し、第2党の公明は「即刻、職を辞すべきだ」と要求。与党からも突き放された猪瀬氏は一層厳しい立場に追い込まれた。【竹内良和、清水健二】

【都職員にはツイッター活用を指示しているが】猪瀬知事、「5000万円」発覚以降はツイッター沈黙

 ◇知事「1年間、給与を返上」

 常任委員会に都知事が出席するのは、2000年に外形標準課税導入を巡り石原慎太郎前知事が財政委に呼ばれて以来。本会議の質疑で知事答弁を求めなかった自民、公明は総務委員を政調会長ら会派内の論客に入れ替えて臨んだ。

 「5000万円問題の真実を明らかにする場だ」。最初に登壇した高木啓議員(自民)はそう切り出し、一問一答形式で猪瀬氏が徳田虎雄前理事長や徳田毅衆院議員と会った目的などをただした。

 猪瀬氏は「一つ一つのことは覚えていない」「(周囲から)とにかく頭を下げろと言われ、下げに行った」などとあいまいな答弁を繰り返し、5000万円は都知事選の選挙資金ではなく、落選した場合の生活資金だったと改めて主張。高木議員は「理解できない。落選した後のカネを事前に渡す人はいない」と疑問を投げかけ「人間としておかしい」と気色ばむ場面もあった。

 続いて質問した東村邦浩議員(公明)は、猪瀬氏が副知事在職中に4000万円程度の年収があったとの答弁を引き出し「5000万円借り入れの理由として『生活不安があった』というのはウソだ」と指摘。「疑惑にまみれた知事だ」と即刻辞職を要求した。

 猪瀬氏は約3時間にわたる質疑の間、終始疲れ切った表情。顔から汗をしたたらせる場面もあり、答弁に力がなかった。都によると、猪瀬氏の知事としての今年度年収は2575万6900円。

 猪瀬氏はこの日、虎雄氏との面会などを仲介した新右翼団体「一水会」の木村三浩代表と20〜30年来の交流があり、尖閣諸島の購入計画で何度か副知事室を訪ねてきたことを明かした。

 総務委員会は10日も集中審議を行うが、自民、公明は13日の定例会閉会後も木村代表らを呼ぶことも含めた継続審議を検討している。

 ◇解説…説明なお不十分

 5000万円を巡る猪瀬氏の主張は、要約すれば「個人的な借り入れで、知事選とも徳洲会の事業とも関係がない」というものだ。だが、この日質問した2議員は、選挙資金や事業に絡む裏金の疑いが濃いと指摘。猪瀬氏は「臆測」などと反論したものの、徳洲会側との詳しいやり取りは明らかにせず、5000万円は「選挙後の生活資金としてとっておくつもりだった」などと弁明しただけだった。

 副知事時代、猪瀬氏は産科救急や高齢者の住宅問題に関するプロジェクトチームを率いていた。にもかかわらず、徳洲会グループが都内に2次救急指定の総合病院と老人介護施設を運営し、都から補助金などを受けていることを「全く知らなかった」と強調する。

 だが、猪瀬氏が昨年6月、東京電力の株主総会で経営陣に売却を迫った東電病院(新宿区)は、その後の入札に徳洲会も参加した(落札は別の企業)。今年5月に都が国に提案した国家戦略特区構想には、徳洲会が力を入れる医療機関の国際化対応規格(JCI認証)取得の支援が盛り込まれた。

 また、虎雄氏が入院する湘南鎌倉総合病院(神奈川県鎌倉市)は昨年10月にグループで初の認証を受けた。病院によると、猪瀬氏が面会に来た同11月6日の午前、虎雄氏に認証取得が伝えられたという。だが面会時にそうした会話があったかどうか、猪瀬氏は「記憶にない」とかわした。説明が尽くされているとは到底思えない。

 仮に猪瀬氏が徳洲会の事業を知らず、便宜を図っていないとしても、都の利害関係者から5000万円を無利子・無担保・無期限で借りた行為は「職員服務紀律」に抵触する疑いがある。都によると、知事になると紀律違反に問われないというが、猪瀬氏が同じような釈明を続けていても都民は納得しない。都議会は5000万円を返したという猪瀬氏の特別秘書や徳洲会関係者からも説明を求めるなど、調査を尽くすべきだ。【川口裕之】
.

3827チバQ:2013/12/09(月) 23:56:40
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/131209/crm13120922320011-n1.htm
【都議会5000万円集中審議】
知事回答に怒号飛び交う 傍聴人は「見ていられない」
2013.12.9 22:27 (1/2ページ)[猪瀬直樹都知事]

東京都議会総務委員会で汗をかきながら答弁する猪瀬直樹知事=9日午後(三尾郁恵撮影)
 東京都の猪瀬直樹知事(67)が医療法人徳洲会グループから現金5000万円を受け取った問題をめぐり、都議会側が集中的に経緯をただした9日の総務委員会。猪瀬氏は「覚えていない」との回答を繰り返し、たびたび都議の怒号に包まれた。だが、追及に進展はなく、傍聴人からは「見ていられない」「知事のペースに感じる」などの声も上がった。

 質疑が始まる午後2時45分前には、会場の都議会第15委員会室にメガネ姿の猪瀬氏が現れ、室内は報道陣や傍聴に訪れた都議、都民らで埋め尽くされた。

 質問に立った自民の高木啓都議(48)は冒頭、「誠実に真摯(しんし)に答えていただきたい。約束してもらえるか」と問いかけると、猪瀬氏はメモに目を落としながら「自分の至らなさで多くの疑念を生み、都民、都議会に迷惑かけたこと深くおわびする」などと答弁。高木都議は「最初から歯車がかみ合ってない」と返し、周囲の都議からは「時間がもったいない」。

 猪瀬氏が知事給与の返上を申し出ると、「そんなこと聞かれていないだろうが」とやじが相次ぐなど早くも騒然とした。その後、給与返上の話題が上ることはなかった。

 また、猪瀬氏が徳田毅衆院議員(42)から「5000万円を用意したので受け取りに来てほしい」と連絡を受け、翌日に毅氏のもとを訪れたことについて「そのようなことを唐突に言われて受け取りに行くのか」と問われると、「僕にとっても唐突だった」とした。

 都議からは常に激しいやじが飛び、「やかましい」と怒鳴った傍聴人が退室させられる一幕も。

 続いて質問した公明の東村邦浩都議(52)は、5000万円を受け取った翌日に都知事選への立候補を表明したことに触れ、「選挙資金と思われても仕方ない」とただすと、猪瀬氏は「本当にそういうつもりではなかった」と否定した。

 襟元を汗でぬらし、何度も組んだ指をくるくる回すなど落ち着かない様子の猪瀬氏。仲介役だった一水会の木村三浩代表(57)と毅氏の名前が交じり「キムラタケシ」と言い間違えたり、やじに答えたりと混乱した様子も見せていた。

 一方、都は都職員の関心の高さなどから、通常は放映しない委員会の庁内生中継を実施。都関係者は「都職員の手が止まってしまい、これも都政の停滞につながる」とつぶやいた。

 傍聴していた三鷹市の無職、桂是光(ぜこう)さん(65)は「知事のペースで、すっとぼけられている感じ」とあきれた様子だった。

3828とはずがたり:2013/12/10(火) 09:13:56
生活費無いから徳田から5000万円借りたんちゃうの?( ゜д゜)、 Peッ

猪瀬知事「給料1年間返上」=徳洲会からの資金受領で―都議会総務委
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131209-00000086-jij-pol
時事通信 12月9日(月)15時5分配信

 東京都議会は9日、総務委員会を開き、医療法人「徳洲会」グループから現金5000万円を受け取った問題で猪瀬直樹知事に出席を求めた。猪瀬知事は答弁で、「私なりの責任の取り方として、1年間知事の給料を全額返上したい」との意向を表明した。この問題で、知事が自身の責任に言及したのは初めて。
 最大会派の自民党など各会派は、現金の趣旨や借り入れの経緯などの詳細について、一問一答形式で厳しく問いただす考えだ。

3829チバQ:2013/12/11(水) 20:35:24
http://mainichi.jp/select/news/20131206k0000m040059000c.html
猪瀬知事:徳洲会に便宜、再度否定…都議会、来週集中審議
毎日新聞 2013年12月05日 21時07分(最終更新 12月05日 21時30分)


東京都議会の代表質問で、徳洲会からの5000万円提供問題について答弁する猪瀬直樹知事=東京都新宿区で2013年12月5日午後5時37分、丸山博撮影
拡大写真 東京都議会の代表質問が5日あり、徳洲会グループから5000万円を提供されていた猪瀬直樹知事は「個人として借り入れ、徳洲会側に便宜を図ったことはない」などと従来の弁明を繰り返した。各会派とも「信じる都民がいるとは思えない」と厳しく批判。9、10日に総務委員会を開き、知事を呼んで最大で12時間の集中質疑をすることを決めた。

 都内で病院や老人施設を運営する徳洲会グループの事業展開について、当時副知事だった猪瀬氏は「認識はなかった」と説明。問題発覚後、徳田毅衆院議員側と連絡を取ったことについては「徳田氏の秘書から特別秘書に連絡があった」と述べ、口裏合わせとの指摘を否定した。

 都には利害関係団体から借金などをした職員を懲戒処分する内規があり、中西充総務局長は「副知事にも準用される」と明言したが、猪瀬氏は内規違反の認識があるかどうかは答えなかった。

 折り目のない「借用証」を公表したことを追及されると「本物で間違いない。封筒は(折らずに)入る大きさだった。速達や書留ではなかった」と述べるだけで、配達記録などを公表する意向は示さなかった。

 今月3日に政治資金パーティーを開いたことは「中止も考えたが、キャンセルは迷惑がかかり、支持者から希望もあった。批判は甘んじて受ける」と弁明。進退を問う質問に「都政を停滞させてはならない。一緒にやらせていただきたい」と答弁すると、議場に怒声が飛び交った。【川口裕之】

3830とはずがたり:2013/12/12(木) 13:10:39

猪瀬知事 議会答弁と異なる行動
http://news.goo.ne.jp/article/nhknews/nation/nhknews-10013774741.html
NHKニュース&スポーツ2013年12月12日(木)12:31

東京都の猪瀬知事は、10日開かれた都議会の総務委員会で、去年11月に徳田毅衆議院議員から5000万円を受け取ったあと直接自宅に帰ったと説明していましたが、都の公用車の記録から、個人事務所に立ち寄ったあと公用車で自宅に帰っていたことが分かりました。議会側からは、「資金を受け取った直後に事務所に寄ったということは、選挙目的に受け取ったという疑念を抱かざるをえない」などという声が出ています。

3831とはずがたり:2013/12/12(木) 13:11:18

「自宅に直帰」答弁は虚偽 猪瀬知事、5千万円受領当日
http://news.goo.ne.jp/article/asahi/nation/TKY201312120066.html
朝日新聞2013年12月12日(木)12:43

 東京都の猪瀬直樹知事が医療法人「徳洲会」グループから5千万円を提供されていた問題で、現金を受け取った昨年11月20日の行動について、猪瀬氏が事実と異なる説明を都議会でしていたことが分かった。「現金受領後、自宅にまっすぐ帰った」と答弁していたが、実際には港区内に立ち寄ってから帰宅していた。

 猪瀬氏は今月10日の都議会総務委員会で、昨年11月20日の午後6時か6時半ごろ、国会議員会館内の徳田毅(たけし)衆院議員の事務所で5千万円を受け取ったと説明。議員会館へは公用車でなく、タクシーで行ったと述べた。さらに、その後の行動について、「事務所には寄っていない」「(町田市の)自宅にまっすぐ帰った」と答弁。「(5千万円を)家に帰って確認した」とも話した。

 だが、当時副知事だった猪瀬氏の公用車使用記録によると、公用車は20日午後7時に誰も乗せずに都庁を出発し、港区内に同20分に到着。同40分に猪瀬氏を乗せ、同8時35分に自宅に着いていた。港区には猪瀬氏の個人事務所がある。

 猪瀬氏は、5千万円提供問題が発覚した先月22日、「資金提供の形で応援してもらった。選挙に使ったら収支報告書に書くつもりだった」と話したが、その後、「選挙資金ではない」「個人的な貸し借り」と発言の趣旨を変えている。

3832とはずがたり:2013/12/12(木) 13:59:22

九月の時点での記事

五輪開催にうんざり? 都職員が恐れる「暴君」
http://dot.asahi.com/news/politics/2013092300010.html
(更新 2013/9/23 16:00)

 悲願の五輪開催決定で、すっかりご満悦の猪瀬直樹都知事。一方で、意気揚々と凱旋した猪瀬氏と裏腹に、都職員たちの本音は「本当に東京に来ちゃったよ…」との戸惑いのほうが大きい。五輪招致はオレのおかげ、とばかりに猪瀬氏が増長することを恐れているのだ。部長級職員の一人が言う。

「副知事時代からの猪瀬さんの暴君ぶりは、石原(慎太郎・前都知事)さん以上。気に入らないことがあると担当者を呼びつけて、逃げ道がないところまで追い込むんです。それも、ことの正誤以前に、自分の体面のためとしか思えない内容。みんなオドオドしていますよ」

 今回のIOC総会では各部署から“有志”の名のもと、アルゼンチンまで50人ほどが“自費”で応援ツアーに動員された。自費とは名ばかりで、幹部職員中心にカンパで1人当たり30万円近くが集められたという。当然、投票が行われる会場に入れるわけでもない。

「日常業務はどうでもいいんでしょうか。やってられませんわ。これで、ますますいい気になられたらかなわない」(同前)

 都議会の反応も冷ややかだ。

「五輪招致は自公民を中心に表向き歓迎ですが、猪瀬さん1人の功績には絶対にしたくないというコンセンサスがあります。右から左まで、オール反猪瀬で一致してます」(議会関係者)

 よく知られるように、猪瀬氏と都議会の関係はギクシャクしている。若手自民都議が言う。

「都知事選と同時に行われた昨年12月の衆院選で、猪瀬さんは自民候補と合同演説をした直後に、みんなの党の応援に行く。信じられない無節操です。五輪を持ってきたという“錦の御旗”をかざしても、これから3年間、自民党が支えていくと思ったら大間違いですよ」

 もとをただせば、副知事時代の猪瀬氏は、五輪招致にむしろ消極的だった。4年前の招致失敗の際もだんまりを決め込み、大逆風の中、再立候補を決めたのは石原前都知事だった。

「その時も猪瀬さんは『石原さんマターにはタッチしない』と逃げていましたね。それが“漁夫の利”的に都知事になったら一転して、自分が発案者といわんばかりの自己顕示ですから」(石原都政時代の都庁幹部)

 そんなこんなも、本人にとってはすべて「勝てば官軍」なのかもしれない。いまや2期、3期の長期政権も語られる。

※AERA 2013年9月23日号

3833とはずがたり:2013/12/12(木) 14:00:36
舛添要一,川淵三郎,東国原英夫,安藤優子

猪瀬氏問題で早くも都知事争い? あのキャスターの名も
http://dot.asahi.com/news/politics/2013121100004.html
(更新 2013/12/11 07:00)

 猪瀬直樹・東京都知事が徳洲会から借りたという「5千万円」問題が大きな波紋を呼んでいる。永田町では、「五輪利権」の主導権争いが始まった。今回の猪瀬知事の一件をよりややこしくしているのが、施設整備費約3500億円と試算される東京五輪なのだ。

「東京五輪の建設利権の一部は、すでに石原氏の関係で押さえられているという見方もあり、自民党としてはおもしろくない。猪瀬氏に釘を刺すということは、五輪利権の主導権争いでもあるのです」(自民党関係者)

 11月29日に始まった都議会は大荒れ必至である。もともと猪瀬氏と都議会の不仲はよく知られている。特に自民党都連幹事長で、都議会の“ドン”、内田茂議員とは折り合いが悪く、いまや自民党内からも「猪瀬はもたないだろう」との声があがる。

「もう辞職して選挙しかない。公明党はこの時期の選挙を嫌がっていますが、このまま猪瀬氏が議会で説明責任を果たせなければ、今後の来年度予算審議や東京五輪関連の手続きにも支障が出る。そうなれば進退にもかかわる」(都議会自民党関係者)

 周辺では、早くも次期都知事選候補の名前が飛び交い始めた。

「かつて都知事選で石原氏とも戦ったことがあり、現在浪人中の舛添要一氏が筆頭でしょう。石原氏が都教育委員などのポストに起用し続け、現在、首都大学東京理事長の川淵三郎氏の線もある。Jリーグ初代チェアマンとしてスポーツ色が強く、五輪開催の“顔”になりますから」(都議会関係者)

「民主党も動くだろう。菅(直人元首相)さんあたりは黙っていない。日本維新の会の東国原英夫衆院議員も色気があるはず」(野党関係者)

 さらには、こんな話も。

「局内では、キャスターの安藤優子氏の名前が出ている。本人もまんざらでもない様子です」(フジテレビ関係者)

※AERA 2013年12月9日号より抜粋

3834とはずがたり:2013/12/12(木) 14:00:50

“ポスト猪瀬”候補に躍り出たのは、元閣僚のアノ男
http://dot.asahi.com/news/politics/2013120400031.html
(更新 2013/12/ 5 07:00)

「5千万円問題」をなんとか収束させたい猪瀬直樹都知事(67)だが、早くも“ポスト猪瀬”をにらんだ動きが始まっている。

 次期都知事選に向けて動いているのは、かつて「総理大臣に最も近い」と言われた舛添要一「新党改革」前代表(65)だ。

 舛添氏は2001年の参院選に自民党公認で出馬し、初当選。07年の安倍改造内閣で厚生労働相として入閣を果たし、福田、麻生政権でも続投したが、自民党が下野した後の10年4月に離党、新党改革を結成した。

 だが、「思うように党勢拡大できなかった」として、今年7月の参院選には出馬せず、「しばらく充電する」と言って浪人中だ。

 舛添氏と親しい自民党秘書がこう語る。「舛添さんは99年の都知事選で石原慎太郎さんに敗れて以降、ずっと都知事になるという夢をもっています。コロコロ代わる総理大臣と違って、都知事は政策さえしっかりやれば2期8年はやれる。扱う予算も年間6兆円とケタはずれ、というのが理由でした。7月の参院選に出なかったのは、16年に任期満了となる都知事選に向けて資金などを蓄える狙いもあったようです」。

 そんな舛添氏が、東京五輪を誘致し、16年都知事選でも再選確実と言われていた猪瀬知事のまさかの転落に、色めきたつのも無理はない。さっそくテレビやラジオに次々と出演し、アベノミクスや外交政策について持論を展開している。

 11月27日に都内のホテルで開催された舛添氏の政治資金パーティーには、自民党の石破茂幹事長や民主党の岡田克也前副総理、公明党の上田勇衆院議員らが駆けつけ、口々に、「日本国が舛添さんを必要とする日は必ず来ます」(石破氏)、「また政治の世界で、ご活躍されることを期待しております」(岡田氏)などと持ち上げた。自民党の河井克行衆院議員が、「皆さん、来年とか早い時期に、舛添さんが活躍することがあるかもしれません」と知事選をにおわせると会場は大盛り上がり。一足早い決起集会の様相だった。

 終了後、舛添氏に次期知事選出馬について聞いた。「いやいや、議員を辞めたばかりなんで、しばらくはゆっくりさせてください。充電中です」。表情を緩ませながらも、慎重な回答。だが、猪瀬知事の一連の問題については、「あの説明では、誰もわからないでしょう。都民も納得していないのでは」と厳しく批判した。

 自民党のベテラン議員が今後の展開をこう予測する。「本当に猪瀬さんが辞職して選挙となった場合、舛添さんに対抗できる人はいないでしょう。安倍晋三首相も無視できない。いずれ会談をして、『党推薦』という形に落ち着くのではないか」。

 たとえ猪瀬知事が辞職せず任期満了まで務めたとしでも、「もう続投はない」(ベテラン都議)という見方が圧倒的。東京五輪の「おもてなし」の顔が、猪瀬氏でないことだけは間違いない。

※週刊朝日  2013年12月13日号

3835とはずがたり:2013/12/12(木) 16:37:01

自慢の記憶力どうした…「分からぬ」知事連発に
http://www.yomiuri.co.jp/feature/20131125-164980/news/20131211-OYT1T00216.htm?from=blist

 東京都の猪瀬知事の徳洲会側からの5000万円授受問題を巡って、都議会総務委員会では10日も集中審議が行われ、共産や民主などの議員6人が知事への質問を行った。

 現金授受の経緯を問いただされた猪瀬知事は、この日も肝心なところで「覚えていない」「分からない」を連発。各会派からは、「知事の資格がない」「都政を進めるのは無理」と、辞職を求める声が相次いで上がった。

 ◆借り入れの詳細

 この日の審議も、知事が現金を受け取るまでの経緯に質問が集中した。昨年11月の徳田虎雄・元衆院議員(75)との面会目的について、猪瀬知事は「票につながったり、色々な方が献金してくれたりするかもしれない」と説明。この面会が現金授受につながったのではないかと問われると、猪瀬知事は「分からない」などと回答した。

 また、猪瀬知事は同月に徳田毅衆院議員(42)から手渡された5000万円について、その場で額を確認しなかったことを明らかにした。「こんな大金を確認もせずに借用証を書いたのか」という民主議員からの問いに、知事は「家に戻ってから確認した」と釈明。議場からは「いいかげんにしろ」など激しいヤジが上がった。

 ◆裏金?

 猪瀬知事が借りたとする5000万円は裏金ではないかとする疑問も相次いだ。共産議員は、猪瀬知事が今年6月に資産報告書の貸付金の額を約700万円増額する形で訂正していたことを明らかにした上で、「なぜもっと巨額な借入金を報告書に記載しなかったのか。裏金と言わざるを得ない」と追及した。

 これに対して猪瀬知事は、「判断力がなかった」「当時は頭が混乱していた」などと繰り返し答弁。隠していたのではなく、あくまで「記載忘れ」だとする主張を崩さなかった。

 ◆記憶力

 猪瀬知事が普段、自慢しているという「記憶力」を持ち出す議員も。民主議員が、猪瀬知事は周囲が驚くほどの記憶力を持っているとの評判についてたずねると、知事は「『記憶はなるべく映像(の形)で残す』とよく話してきた」と認めた。

 しかし、虎雄容疑者との面会時の同席者などを問われると、知事は「記憶がはっきりしない」。議員から「記憶が映像として残っているのではないのか」と問いつめられると、猪瀬知事は「記憶というのは、エピソードがシーンとして残っている。エピソードがないと残らない」と苦しい釈明をし、議場から笑いが漏れた。

 総務委員会での質疑を終えて、都議会自民党の吉原修幹事長は「まだまだ本当のことをしゃべっているとは思わない。総務委員会で引き続き審議していきたい」と話した。都議会公明党の中嶋義雄幹事長は「同じことの繰り返しだった。13日の閉会後も当面は究明を続けたい」と話す。

 また、共産党都議団の大山とも子幹事長は「疑念が深まった。総務委員会での追及だけでなく、百条委員会を設置するようほかの会派に求める」としたほか、都議会民主党の石毛茂幹事長は「知事の答弁はのらりくらり。今後の議論も注視していきたい」と述べた。

(2013年12月11日10時25分 読売新聞)

3836とはずがたり:2013/12/12(木) 16:38:03
喋ること全部嘘やね。。

「大金びっくり」貸金庫へ、猪瀬氏「前日用意」
http://www.yomiuri.co.jp/feature/20131125-164980/news/20131210-OYT1T01101.htm?from=blist

都議会総務委員会で質問を聞く間、天井を見上げる猪瀬都知事(10日午後、都庁で)=本間光太郎撮影
 東京都の猪瀬直樹知事(67)が医療グループ「徳洲会」側から現金5000万円を受け取った問題の集中審議が10日、都議会総務委員会で行われ、猪瀬知事は、徳田毅衆院議員(42)から5000万円を受け取るため、貸金庫を前日に用意していたと説明した。これまで猪瀬知事は、大金を見て、驚いて貸金庫に入れたとの答弁を繰り返しており、食い違う説明に、都議からは「納得できない」などの声が上がった。

 猪瀬知事のこの日の説明によると、毅議員から5000万円を取りに来るよう電話があったのは昨年11月19日。猪瀬知事は毅議員からの電話の直後、妻に「徳田議員からお金を借りることになった。入れ物がないので貸金庫を借りてくれ」と指示したと答弁し、翌日の現金の受け取り前に貸金庫を準備していたことを明らかにした。

 猪瀬知事は、これまでの本会議などで「大金を目にして、びっくりして、自宅に置いておくわけにはいかない。これはすぐに貸金庫にしまわなければならないと思った」などと説明してきた。説明の変遷を都議から問いただされ、猪瀬知事は「(本会議の後で)貸金庫の記録を調べたら、19日に借りていた」と弁明した。

 これに対し、都議からは「これまでの説明と今日の説明に食い違いがだいぶある。不信感が残る」「答弁に齟齬があったり、二転三転という印象」などと厳しい意見が相次いだ。

(2013年12月11日07時23分 読売新聞)

3837チバQ:2013/12/12(木) 22:02:31
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131212-00000095-mai-soci
<猪瀬知事>給与返上1年 都議会は認めない方針
毎日新聞 12月12日(木)20時14分配信



猪瀬直樹都知事=東京都新宿区の東京都庁で2013年12月9日午後、手塚耕一郎撮影
 東京都の猪瀬直樹知事が徳洲会グループから5000万円を受領していた問題で、都議会は12日、猪瀬氏が表明した来年1月から1年間の知事給与返上を認めない方針を決めた。13日の定例都議会最終日に提案される返上のための条例改正案は採決せず、継続審議とする。

【「選挙活動と無関係」主張揺らぐ】猪瀬知事、5000万円受領日に「自宅直帰」はウソ

 都知事の給与は、これまでも都の財政負担を減らすために10%減額されている。猪瀬氏は9日の都議会総務委員会で、5000万円問題についての「私なりの責任の取り方」として、月給の減額を100%とする意向を示していた。条例が改正されれば1年間の給与と地域手当の計1919万3760円を受け取らないことになるが、年間656万円余の期末手当は従来通り支給される。

 しかし、都議会は定例会閉会後も猪瀬氏への追及を続ける構えで、幕引きと受け止められかねない条例改正に反発。12日の議会運営委員会で継続審議とすることを全会派一致で決めた。

 自民党の吉原修幹事長は「質疑を終えていないのに、なぜ給与返上になるのか理解できない。次元の違う話だ」、公明党の中島義雄幹事長も「疑惑の究明が終わってないのに処分を先に決めることはできない」と批判。都幹部からも「急に提案しても採決されず、議会に追及の材料を与えるだけなのは目に見えている。言い出す時期を間違えている」と突き放す声が聞かれる。【川口裕之】

3838チバQ:2013/12/12(木) 22:36:06
http://gendai.net/articles/view/news/146485
各会派が集中攻撃…東京都議会の「猪瀬孤立」作戦

2013年12月6日 掲載

 引き際を見誤った男の姿は本当に見苦しい。

 5000万円の「徳洲会マネー」を受け取った東京都の猪瀬直樹知事(67)。5日の都議会代表質問では、議席数の6割余りを占める自公から「都政を語る資格なし」と完全に無視され、すっかり“窓際”扱い。苦虫を噛み潰したような顔でイスに座り続けるしかなかった。

「説明責任を果たしたとは到底言い難い」「都民の代表である議会を軽視している」……。予想通り、各会派代表から集中攻撃を受けた猪瀬。ふつう、この時期の都議会は、知事が新年度に向けての政策や予算編成について答弁する。それが猪瀬の個人的な裏金問題に多くの時間が割かれているのだから、都民にとっては迷惑千万だ。

■職員もソッポ

 一刻も早く知事を辞めるべきだが、この男は意地でもしがみつくつもりらしい。この期に及んでも「議会と車の両輪となって仕事に邁進(まいしん)したい」とか寝言を言っているから呆れるばかりだ。

「いや、もはや続投はムリですよ。議会がオール『反猪瀬』ですからね。こうなると職員も猪瀬知事の言うことを聞かないでしょう。それでなくても、都は7年後の東京五輪絡みの案件や、地方税収の配分見直しを進める国との折衝など、課題が山積している。今こそ強力なリーダーシップを発揮するべき知事が連日、裏金問題の釈明に追われてニッチもサッチもいかなくなっているのだから職員がソッポを向くのも当然です。居座っても針のムシロ。辞職せざるを得なくなるでしょう」(都政担当記者)

 都では利害関係者から職員が利益供与を受けることを禁じた「服務規程」があり、違反すれば免職などの懲戒処分の対象となる。5日の議会では、5000万円を受け取った当時の猪瀬の肩書が「副知事」だったことから、職員と同じように内規の対象になるのではないかとの質問があり、中西充総務局長が「副知事も適用対象」と答弁した。猪瀬は「深く反省している。痛恨の極み」なんてごまかしていたが、これじゃあ職員に示しがつかない。

 議会の追及は、来週9日からの総務委員会で激しさを増す。自公は猪瀬を辞任に追い込むつもりだから、委員会でボロを出す前にサッサと自分でケジメをつけた方がいい。

3839とはずがたり:2013/12/13(金) 21:01:12
猪瀬都知事ちょっとヤバイ感じ? 汗はダラダラ目はうつろ、息荒い「異常な姿」
2013/12/10 19:54
http://www.j-cast.com/2013/12/10191362.html

自公、猪瀬知事に冷ややか=辞職不可避の見方も
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201312/2013121300898&rel=m&g=pol

 医療法人「徳洲会」グループから現金5000万円を受け取っていた猪瀬直樹東京都知事に対し、自民、公明両党の国会議員の間で冷ややかな声が広がっている。猪瀬氏の知事辞職は不可避との見方もあり、辞職した場合の知事選候補も取り沙汰され始めている。
 猪瀬氏は先の都議会総務委員会で、知事与党の公明党都議から公然と辞職要求を突き付けられた。その後、現金を受け取った昨年11月20日の行動に関する猪瀬氏の議会答弁が事実と異なることが判明。自民党の参院幹部は13日、「辞めないとどうしようもない」と突き放し、公明党衆院議員も「虚偽答弁はまずい。持たないだろう」と語った。
 猪瀬氏の辞職をにらみ、自民党内で後継候補としてささやかれているのは、小池百合子広報本部長(衆院東京10区)や、党都連会長を務める石原伸晃環境相(衆院東京8区)、丸川珠代参院議員(東京選挙区)ら。非自民系では、7月の参院選で出馬を見送った舛添要一元厚生労働相や、日本維新の会を離党し衆院議員の辞職を表明した東国原英夫氏が名乗りを上げるとの見方がある。
 ただ、自民党には早期の知事選を避けたい事情がある。最近の地方選で敗北が目立っている上、特定秘密保護法の成立を急いだ安倍内閣が支持率を落としているからだ。自民党都連関係者は「今、選挙になれば勝てる保証はない」と案じている。(2013/12/13-20:11)

3840チバQ:2013/12/14(土) 20:14:32
http://www.tokyo-sports.co.jp/nonsec/social/213226/
猪瀬都知事の“KY解散”懸念する都議

2013年12月12日 11時00分


 医療法人徳洲会グループから5000万円を受け取った“裏金疑惑”の渦中の猪瀬直樹東京都知事(67)は、議会での追及にしどろもどろにながらも全く辞める気配がない。辞任要求を突きつけても“KY解散”が懸念され始めている。

 9、10日の2日間にわたって行われた都議会総務委員会での裏金問題集中質疑で、猪瀬氏は脂汗を流しながら釈明を展開。弁明に矛盾が生じる部分はあるものの猪瀬氏の中の“ストーリー”が固まってきたからか、2日目は「事実関係が間違っている」と反論する余裕も出始めてきた。

 都議会は13日の閉会後も委員会の継続審議で追及していく構えで、虚偽証言をした場合に罰則に問える百条委員会の設置も検討している。疑惑に包まれた猪瀬氏の下では予算編成や五輪開催の準備に支障をきたすとして、最終的には都知事の不信任決議を突きつけることができる。4分の3以上の同意が必要で、与野党が猪瀬降ろしに動いている現状でハードルは低く、可決すれば辞職となるところだが、猪瀬氏が悪あがきして議会解散に踏み切る可能性があるのだ。

「猪瀬知事は状況的には完全に詰んでいて、普通の人ならとっくに辞めている。ところが1年間の給与返上を言い出して、都知事のイスにしがみつく気満々。副知事時代から、話がかみ合わない変人ですから“辞職する筋合いはない、信を問う”といって議会を解散しかねない」(自民党関係者)

 都議らは失職する可能性があるだけに不信任を突きつけるワケにもいかず、ネチネチと辞職を迫るしかないのだ。ただ議会での追及は早くも限界との声も出ている。

 与党都議は「我々も新聞報道ベースでしか追及材料がない。仲介人となった一水会の木村三浩代表の参考人招致も民間人なので断られれば、どうしようもない。(東京地検)特捜部の動きが出ればまた違ってくるが…」と予想外の抵抗を見せる猪瀬知事を前に新たな局面を祈るばかりだ。

3841名無しさん:2013/12/15(日) 10:08:44
もう終わりかな?

猪瀬陣営事務員「金受け取ってない」架空計上か
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20131214-OYT1T01216.htm?from=top
 猪瀬直樹・東京都知事(67)陣営が昨年12月の知事選の「選挙運動費用収支報告書」に記載した事務員らの人件費や宿泊費を巡り、事務員ら4人が読売新聞の取材に「金は受け取っていない」と証言した。
 4人への支払額は計103万円に上るが、架空計上の疑いが強い。記載が事実と異なれば公職選挙法違反(虚偽記入)にあたる恐れがある。
 猪瀬知事は、選挙違反事件で捜査を受ける医療グループ「徳洲会」側から知事選直前に5000万円を受け取った問題を巡り、都議会で追及を受けている。16日から開かれる都議会総務委員会では、今回の虚偽記入疑惑も問題となりそうだ。
 収支報告書によると、猪瀬知事は、17日間の選挙期間中、事務員6人とウグイス嬢ら車上運動員11人の計17人に報酬として1日1万〜1万5000円、計294万円を支出。事務員ら4人に計81万6000円の宿泊費を支払ったとされる。
 しかし、事務員3人と車上運動員1人の計4人が取材に「報酬も宿泊費も受け取っていない」と証言。収支報告書では、4人は約12万〜約37万円を受け取ったとされるが、4人は収支報告書に添付された領収書への署名や提出も否定した。
(2013年12月15日07時18分 読売新聞)

報酬「もらってない」…憤る猪瀬陣営選挙事務員
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20131215-OYT1T00186.htm?from=main1
 東京都の猪瀬直樹知事(67)に、また新たな疑惑が浮上した。
 昨年12月の知事選の「選挙運動費用収支報告書」で、猪瀬知事陣営が報酬を支払ったと記した事務員らの一部は、読売新聞の取材に戸惑いながらも「ボランティアだと思っていた」と打ち明けた。医療グループ「徳洲会」側から5000万円を受け取った問題とともに、都議会での追及が強まりそうだ。
 「12月の寒い中、体調を崩してまで手伝ったのに、許せない。記念品一つすらもらっていない」。東京都の男性(65)は、選挙運動費用収支報告書に事務員として計17万円の報酬を受け取ったと記載されていたことを知ると、そう言って憤った。
 男性は親族から誘われ、仕事の合間をぬって、ビラ配りや街頭演説の際の交通整理などを手伝ったという。収支報告書では17日間の選挙期間中、毎日選挙運動をしたことになっているが、男性は「仕事の都合で、毎日は手伝えなかった。そもそも報酬を受け取ったとされる文書があること自体、信じられない」と語った。
 同様に、事務員として17万円の報酬を受け取ったと記載された静岡県の男性(64)も「選挙資金が潤沢な感じはなかったので、交通費さえほとんど自腹を切っていた。良かれと思って応援したのに、腹立たしい」と話した。
(2013年12月15日08時50分 読売新聞)

3842旧ホントは社民支持@鹿児島市:2013/12/15(日) 10:10:23
名前が消えていた。

筆跡違う、押印なし…猪瀬陣営、不可解記載多く
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20131215-OYT1T00187.htm?from=main2
 猪瀬直樹知事の選挙運動費用収支報告書には、報酬などの受け取りを否定した事務員らの領収書も添付されているが、不可解な記載が多い。
 報酬の領収書は、住所と氏名が手書きされ、押印もされている。しかし、署名したはずの静岡県の男性は「自分の筆跡ではない」と否定。東京都の男性の領収書では、名前が1文字誤っていた。
 また、「車上運動員」として収支報告書に記載されている埼玉県の男性については、領収書では「事務員」。受け取った報酬総額が「12万円」となっているが、内訳は「日当1万円×15日」と矛盾している。
 宿泊費の「領収証」は4人分あり、すべてA4判1枚だった。あて名は「猪瀬直樹様」で、金額や内訳のほか、住所や氏名まで、手書きではなく印字されている。氏名の右側には「印」と記されているが、いずれも押印はない。そのうち、静岡県の別の男性の名前が間違っていた。
(2013年12月15日08時53分 読売新聞)

3843チバQ:2013/12/15(日) 10:29:34
そんなイロイロやらなきゃ勝てない選挙ってわけでなかろうに
石原後継の楽勝選挙で何故?

3844チバQ:2013/12/16(月) 07:44:33
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/131216/crm13121606540002-n1.htm
都議会総務委きょうから集中審議 狭まる「猪瀬包囲網」
2013.12.16 06:51 (1/3ページ)[猪瀬直樹都知事]

 ■カネと「選挙」 関係どう説明

 東京都の猪瀬直樹知事(67)が医療法人徳洲会グループから5000万円を受け取った問題で、都議会は16、17、24日に総務委員会を開き、再び猪瀬氏を招致して集中審議を続ける。定例議会は13日に閉会したが、都議会は追及の手を緩めない。防戦一方で説明に努める猪瀬氏だが、答弁のたびに変遷や齟齬(そご)が生じ、逆に疑惑を深める事態に。都政や2020年東京五輪に向けた準備も滞る中、猪瀬氏はどう説明するのか。

                   ◇

 「徹底的にやる。答弁の食い違いもあり、説明責任は果たされていない」

 ある都議はこう語る。今月9、10日の総務委は約9時間にわたり、一問一答形式での集中審議を実施。猪瀬氏は時折うつろな表情を浮かべ、大粒の汗が背広の襟を濡らした。都議会は猪瀬氏が「責任の取り方」として提示した知事給料の返上すら認めず、畳みかけるように、年内3回の総務委を追加。審議時間は計18時間を予定している。

 都議会側が強硬姿勢を崩さない背景には、猪瀬氏の説明が変遷し、答弁ごとに新事実が判明するという事情がある。10日の総務委終了後、同委員会の伊藤興一都議(52)=公明=は「分かりません、覚えていませんという答弁が多く、前日と異なる説明もあった」と指摘する。

 例えば、現金保管の経緯について、猪瀬氏は「5千万円という大金にびっくりして、貸金庫に預けた」と述べ、あたかも平成24年11月20日の現金受領後に貸金庫を契約したか、すでにある貸金庫に保管したかのような説明をしていた。

 しかし、10日の総務委では一転させ、現金受領前日の24年11月19日、徳田毅衆院議員(42)側から「5千万円用意できた」と連絡を受け、妻に5千万円が収められるサイズの貸金庫を用意するように頼んだという趣旨の答弁をした。

 また、押印も印紙もない「借用証」について、毅氏の事務所から、人を介して郵送で返してもらったとしていたが、送り主は新右翼団体「一水会」の木村三浩代表(57)だったことを新たに明かした。しかし、猪瀬氏と徳洲会側を結びつけた人物とはいえ、なぜ個人の貸借の借用証の返送を依頼したのか、腑(ふ)に落ちる説明はなかった。

 こうした矛盾を追及するため、総務委は貸金庫への出入庫記録や借用証など50点以上の資料提出を要求。木村氏ら関係者の参考人招致も求めていく構えだ。

 一方、説明の変遷はあるとはいえ、それは“枝葉”だとの見方もある。5千万円は選挙資金ではなく個人の借り入れ▽徳洲会側からの請託やそれに対する便宜供与は一切なかった−とする疑惑の根幹部分に目立った揺らぎはないからだ。

 それでも、総務委では24年11月6日にグループ創設者の徳田虎雄・元衆院議員(75)を訪ねた理由について、「票につながったり、いろいろな方が献金してくれたりするかもしれない」と説明、現金授受と選挙の関係に触れるような答弁もあった。告発を受けている東京地検も捜査に乗り出すが、「5千万円」と「選挙」という点を線でつなげるかどうかが焦点だ。

 ただ、総務委で猪瀬氏が流した汗、震える手先などに、衝撃を受けた都職員らも少なくない。

 「周囲にバカがいていらいらしたら迷わず精神安定剤(デパス)を1錠か氷で頭冷やせば深く眠れます」(24年10月3日)

 「こころは念の為のデパス1錠で間に合っている」(今年4月13日)

 過去にツイッターでこんなつぶやきを残している猪瀬氏について、「長時間の質疑で心身は大丈夫か」と気にかける職員もいる。

3845とはずがたり:2013/12/16(月) 18:22:24

猪瀬氏、5月に貸金庫の現金移動 「自宅近くに」と弁明 
共同通信 2013年12月16日 17時36分 (2013年12月16日 17時40分 更新)
http://www.excite.co.jp/News/society_g/20131216/Kyodo_BR_MN2013121601002195.html

 東京都の猪瀬直樹知事が徳洲会グループから現金5千万円を受け取った問題で、知事が現金を保管していたとする貸金庫を5月に解約し、別の貸金庫に現金を移していたことが16日、分かった。都議会総務委員会の集中審議で知事が明らかにした。
 知事はこれまで、昨年11月に5千万円を受け取ってから今年9月に返却するまで「(現金には)まったく手を触れずに貸金庫に置きっぱなしの状態」と説明していた。16日の集中審議で「現金を自宅近くに置いておき、いつでも返済できるようにした」などと弁明した。

3846とはずがたり:2013/12/16(月) 18:24:44
>徳洲会側と猪瀬氏を仲介した新右翼団体「一水会」の木村三浩代表から郵送された
なにやら新右翼団体とやらまで出てきたで。。

<猪瀬知事>説明また変遷「借用証は仲介者郵送」 都議会
http://www.excite.co.jp/News/society_g/20131210/Mainichi_20131211k0000m040079000c.html
毎日新聞社 2013年12月10日 21時18分 (2013年12月11日 01時23分 更新)


東京都議会総務委員会で質問され、紙袋に入っていた5000万円の様子を生々しく手で再現する猪瀬直樹知事=東京都庁で2013年12月10日、梅村直承撮影

 ◇「発言変わってない」に議員から「えー」との声も

 医療法人「徳洲会グループ」から5000万円の資金提供を受けていた東京都の猪瀬直樹知事は10日、前日に続き都議会総務委員会の集中審議に臨んだ。新たに▽5000万円の「借用証」は徳洲会側からではなく仲介者から郵送されてきた▽貸金庫は資金提供を受ける前日に借りた−−と述べ、これまでの説明と食い違いを見せた。反発を強める議会側は13日の本会議閉会後も総務委を開き、知事に出席を求める予定。

 この日は共産、民主など6議員が登壇し、約5時間審議。猪瀬氏は5日の代表質問で「(5000万円の)大金を目にして驚き、貸金庫にしまわないといけないと思った」と答弁したが、この日は5000万円を受け取る前日の昨年11月19日に「入れ物がないから」と妻に貸金庫を借りるよう指示したと述べた。

 5000万円を徳洲会側に返却した後に戻ってきたとされる借用証は、徳洲会側と猪瀬氏を仲介した新右翼団体「一水会」の木村三浩代表から郵送されたと説明。これまでは「徳田毅衆院議員の事務所から返してもらった」と説明していたが、この日は「徳田議員の秘書から木村氏が受け取り、郵送してきた」とした。

 また、利害関係者からの利益供与を禁じた都の服務紀律違反への認識を問われると「副知事時代の話だがおわびする」と述べる一方で「(徳洲会とは)利害関係が一切ない」と弁明。「基本的には(私の)発言は変わっていない」とも発言し、議員から「えー」とあきれたような声が上がる場面も。みんなの党議員から「自らの判断で1度職を辞し、都民に信を問う道はないのか」と問われると「そういうことも一つの在り方かもしれないが、今それについて述べることはできない」と述べた。【川口裕之、竹内良和】

3847旧ホントは社民支持@鹿児島市:2013/12/16(月) 19:35:37
わけわからんけど,とりあえず辞める気はなさそうだ。自公その他もエラい御輿担いじゃったなぁ。

猪瀬知事 現金を別の貸金庫に
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20131216/t10013875461000.html
東京都の猪瀬知事が大手医療法人「徳洲会」グループから5000万円を受け取った問題について集中的に審議する都議会の総務委員会が16日から再開されました。
この中では、銀行の貸金庫に保管していた5000万円がことし5月に別の銀行に移っていたことが分かり、「現金には一切、手をつけていない」とするこれまでの知事の説明と異なるのではないかという指摘が出ていました。

猪瀬知事が去年の知事選挙の直前に「徳洲会」グループから5000万円を受け取った問題について集中的に審議する都議会の総務委員会は、先週の9日と10日に続いて16日から再開されました。
再開された集中審議では、猪瀬知事が資金を受け取る際に書いたとされる借用書や、貸金庫の出し入れの記録など40点ほどに上る資料が猪瀬知事や東京都から提出されました。
このうち、5000万円を保管した貸し金庫の記録によりますと、5000万円は当初、港区にある銀行の青山支店に保管されていましたが、ことし5月10日に町田市にある別の銀行のつくし野支店の金庫に移されていたことが分かりました。
この貸金庫は資金を移す前日に大きなサイズに変更されていたということです。
自民党の川井重勇議員は「貸金庫を変えたということは『現金には一切、手をつけていない』とする知事の説明と異なるのではないか」と指摘しました。
これに対して、猪瀬知事は「貸金庫は当初、港区にある個人事務所の近くに借りたが、知事になって生活の拠点が自宅に移っていったので、すぐに返すことができる環境を作ろうと自宅に近い銀行の貸金庫に移した。私は一切お金に手をつけていない」と説明しました。
また、金庫を変える際5000万円を運んだのは誰だったのかを聞かれると「妻が1人で運んだ。移動手段は電車かタクシーか確認していない」と述べました。
さらに、提出された資料では貸金庫に5000万円を入れたあと、資金を別の銀行を移す前に2回にわたって金庫を利用した記録があることが分かりました。
これについて、猪瀬知事は「妻が見に行ったが理由は分からない。銀行に行く用事がいろいろあるので、ついでに見たのだと思う」と答えました。
また、猪瀬知事が提出した資料によりますと、これまで猪瀬知事は5000万円を返却した日時を、ことしの9月26日としていましたが、徳洲会側に返却した鈴木重雄特別秘書から報告があり、前の日の「9月25日に返却した」と訂正しました。
これについて、猪瀬知事「貸金庫の記録で日付が違うことが分かった。おわび申し上げます」と述べました。
また、鈴木特別秘書が返却にあたってタクシーではなく公用車を利用していたことを明らかにしました。
さらに、猪瀬知事の陣営が去年の知事選挙のあとに提出した選挙運動費用収支報告書に事務員の宿泊などについて、実態と異なる記載をしていたと報じられていることへの事実関係をただしました。
これに対して、猪瀬知事が「報告書はすべて適切に処理されている。疑問点があったら選挙当時に事務の責任者だった鈴木特別秘書を参考人に呼んでいただければ明快に答える」と述べました。
議員が答弁に納得せず、一時、質疑が中断し再開後、事務員が書いたという領収書の筆跡に不自然な点があるなどと指摘すると猪瀬知事は「記載ミスの可能性があり、秘書に確認する」と説明しました。
また、ことし9月25日に5000万円を返却した際、現金の受け渡しをした徳田毅衆議院議員ではなくなぜ徳田議員の母親の秀子容疑者に返却したのかと問われると、猪瀬知事は、連絡が取れたのが秀子容疑者しかいなかったことを明らかにしました。
そのうえで、「当時、新聞に徳田毅議員の名前が大きく載っていた。そこで連絡が取れるのはどこかと、政治団体の代表の木村三浩氏に依頼した」と述べ、違法な選挙運動を巡る東京地検特捜部の捜索などを受けて、返却先を変えたことを認めました。
続いて公明党の長橋桂一議員は「今、あなたが唯一できるのは進退の決断をすることではないか」などと進退について迫りました。
これに対して、猪瀬知事は「金を借りたのは不用意だったが手をつけずに返した。同時に徳洲会から何かを依頼されたこともないし、頼んだこともない。反省しており、ここまで都政を一生懸命やってきたという流れのなかで、できるだけのことをやっていきたい」と述べて、引き続き都政を担っていく考えを示しました。

3848チバQ:2013/12/16(月) 22:01:38
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tokyotama/news/20131215-OYT8T00962.htm
東久留米市長選に3新人

 東久留米市長選と同市議補選(欠員1)が15日、告示され、市長選には、いずれも無所属の新人で、政治団体共同代表の草刈智(ち)のぶ(55)(共産推薦)、前市議の並木克巳(44)(自民推薦、公明支持)、元衆院議員秘書の前田晃平(30)(日本維新の会推薦)の3氏が立候補を届け出た。投開票はいずれも22日。現職の馬場一彦氏(43)は、議会との対立などを理由に1期限りで引退する。選挙戦では、行財政改革や福祉への取り組みなどが、争点になりそうだ。3陣営は、西武線東久留米駅西口で出陣式などを行った。

 草刈氏の第一声は午前10時半過ぎ。コミュニティーバスの運行などを公約。共産党の田村智子参院議員などが応援に駆け付けた。

 並木氏は午前11時から出陣式。「安定と希望を取り戻す」と強調。自民党の林農相、井上信治環境副大臣らが応援演説をした。

 前田氏は午後3時から出発式。企業誘致による税収増などをアピール。日本維新の会の山田宏衆院議員らが応援に駆け付けた。

 同市議補選には、2人が立候補を届け出た。14日現在の有権者数は9万4814人。期日前投票は16〜21日に同市役所で行われる。

(2013年12月16日 読売新聞)

3849旧ホントは社民支持@鹿児島市:2013/12/16(月) 22:07:54
何なんだこれ

現金入れたかばん提出=猪瀬都知事
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2013121600875
 東京都の猪瀬直樹知事は16日の都議会総務委員会で、医療法人「徳洲会」グループから受け取った5000万円を自宅に持ち帰る際に使用したとされるかばんを、資料として提出した。
 かばんは茶色で、取っ手の付いた書類入れタイプ。長橋桂一氏(公明)が、5000万円の札束に見立てた38センチの厚みのある模型をかばんに入れようとしたが、「中に仕切りがあって、入らない」と訴えた。これに対し、猪瀬知事は「入ります」と言いながら、模型を押し込もうとした。しかし、チャックは閉まらなかった。 (2013/12/16-21:56)

3850チバQ:2013/12/16(月) 22:08:04
http://senkyo.mainichi.jp/news/20131216ddlk13010037000c.html
選挙:東久留米市長選/東久留米市議補選 告示 市長選、3新人が立つ /東京
毎日新聞 2013年12月16日 地方版

 任期満了に伴う東久留米市長選は15日告示され、いずれも無所属で新人の草刈智(ち)のぶ(55)=共産推薦▽前市議、並木克巳(44)=自民推薦、公明支持▽元衆院議員秘書、前田晃平(30)=維新推薦−−の3氏が立候補を届け出た。

 1期限りで退任する馬場一彦市長(43)の後任を選ぶ三つどもえの選挙戦が始まり、3氏は西武池袋線東久留米駅西口で次々に第一声を上げた。また、市議補選(改選数1)も同日告示され、元職と新人の計2人が立候補を届け出た。

 投票は22日午前7時〜午後8時、市内20カ所で行われ、同9時から市スポーツセンターで即日開票される。14日現在の有権者数は9万4814人(男4万6331人、女4万8483人)。【森下功】

 ◇立候補者の第一声(届け出順)
 ◇福祉充実させる市政を−−草刈智のぶ氏
 共産党の田村智子参院議員や地域活動の支援団体の応援を得て、草刈氏は「子どもを育てながら市政を眺めてきた。市民に冷たい市政への恨みが立候補の原点」と出馬に至った思いを訴えた。「弱い者の立場に立った福祉を充実させる市政でなければならない。コミュニティーバスは必ず走らせる」などと公約を挙げた。

 ◇安定と希望を取り戻す−−並木克巳氏
 与党系の国会議員や都議、市議、周辺市長らが応援に駆けつけ、並木氏は「市議に立候補してから12年間かけ、これだけ応援してくれる人が増えた。この選挙は安定と希望を市民に取り戻す戦いだ」と呼びかけた。「財政や高齢化など市の現状を把握して財政を立て直し、地域の産業や商店街が元気になる政策を進める」と訴えた。

 ◇しがらみない市政転換−−前田晃平氏
 前田氏は日本維新の会の山田宏衆院議員と第一声。「市は400億円の借金を抱え、市民は同額の税金を払いながら(多摩)26市で最低の行政サービスしか受けられない」と市政転換を主張。「市役所の6分の1は使われていない。しがらみやなれ合いの政治を続けるか、新しい東久留米をつくるかを選ぶ選挙」と声を張り上げた。

==============

 ◇東久留米市長選立候補者
草刈智のぶ(くさかり・ちのぶ) 55 無新

 あたたかい市政をつくるみんなの会代表[歴]臨時教員▽財団法人職員▽都留文科大=[共]

並木克巳(なみき・かつみ) 44 無新

 [元]市議[歴]セメント会社社員▽生コン会社役員▽建材商社役員▽明治学院大=[自][公]

前田晃平(まえだ・こうへい) 30 無新

 [元]衆院議員秘書▽東久留米青年会議所副委員長[歴]ベンチャー会社社員▽慶大中退=[維]

==============

 ◇東久留米市議補選立候補者(改選数1−2、届け出順)
島崎清二 51 農業(1)無元

湯田昭夫 67 党市副委員長 共新

〔都内版〕

3851チバQ:2013/12/16(月) 22:08:42
http://senkyo.mainichi.jp/news/20131216ddlk13010040000c.html
選挙:新島村長選 小沢氏初当選 /東京
毎日新聞 2013年12月16日 地方版

 任期満了に伴う新島村長選が15日投開票され、元七島信用組合理事長の小沢博氏(58)=無所属=が、新人で元村議の大沼登良夫氏(63)を破り、初当選した。当日有権者数は2508人で、投票率は前回より4・19ポイント低い80・54%だった。【和田浩幸】

==============

 ◇新島村長選開票結果
当 1258 小沢博 58 無新

   747 大沼登良夫 63 無新

 =選管最終発表

==============

 ◇新島村長略歴
小沢博(おざわ・ひろし) 58 無新(1)

 [元]信組理事長▽大東文化大

〔都内版〕

3852チバQ:2013/12/16(月) 22:17:07
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokyo/20131216/CK2013121602000151.html?ref=rank
行財政改革など争点 東久留米市長選告示 新人3氏の争いに
2013年12月16日

 東久留米市長選は十五日に告示され、いずれも無所属新人で市民団体代表の草刈智(ち)のぶ(55)=共産推薦、元市議の並木克巳(44)=自民推薦、公明支持、元衆議院議員秘書の前田晃平(30)=維新推薦=の三氏が立候補を届け出た。三氏とも東久留米駅西口で第一声をあげ、行財政改革や待機児童、高齢者問題などの解決を訴えた。同時に告示された市議補選(被選挙数一)には二人が立候補した。投開票日は二十二日。有権者は十四日現在、九万四千八百十四人。 (竹島勇)

【東久留米市長選立候補者の第一声(届け出順)】
◆草刈智のぶ(くさかり ちのぶ)氏(55)無新=共

<略歴>市民団体代表・新婦人支部事務局長(元)臨時教員▽都留文大

<公約>▽くらしの総合相談窓口を設置▽くぬぎ児童館閉館の見直し▽認可保育園の増設▽地域公共交通の充実

◇福祉重視をアピール
 草刈氏は午前十時にマイクを握り「これまでの市政では福祉が切り捨てられてきた」と指摘。高齢者ら地域住民のために自治体が運行するコミュニティバスを「必ず走らせる」と断言し、「保育所の待機児童と特別養護老人ホームの待機者問題は待ったなしで取り組む」と強調した。現行五百円かかる七十五歳以上の健康診断には「無料にしたい」と福祉重視の姿勢をアピールした。

 一方で、安倍政権が今月六日に特定秘密保護法を強行採決で成立させたのを強く批判。「地方から反対の声を上げ国を動かそう」と支持を訴えた。

◆並木克巳(なみき かつみ)氏(44)無新=自公

<略歴>(元)市議・会社員▽明治学院大

<公約>▽財政健全化計画策定▽高齢者の見守りと健康づくり▽上の原地区への企業誘導▽待機児解消へ保育園の民営化▽支えあう自治組織サポート体制

◇市議12年の経験強調
 並木氏の街頭演説には、林芳正農水相、丸川珠代参院議員ら国会議員や都議らが応援に駆け付けた。

 並木氏は「十二年間築いてきたものがある。しがらみでなく、つながりと絆だ」と市議としての経験と実績を強調した。

 重点を置いて取り組みたい課題のトップにあげたのは「財政を立て直して夢と希望がもてる街にする」こと。高齢化率が多摩二十六市で三番目に高い一方で保育所の待機児童問題が解消しない現状も指摘、「私も子育て中だが、子育てを楽しみ、この地域に長く住みたいと思えるようにしたい」と訴えた。

◆前田 晃平(まえだ こうへい)氏(30)無新=維

<略歴>(元)衆院議員秘書・会社員▽慶大中退

<公約>東久留米市を日本で一番子育てしやすいまちにします。その大前提として行財政改革を行います。プライマリーバランスの黒字化を達成します

◇市内に企業誘致する
 前田氏は財政が悪化する一方で事業の見直しが進まないと市政を批判し、「争点はこのままなれあいの政治を続けるのか、ゼロから新たにつくるかだ」と新人として改革する姿勢をアピールした。

 市に入る法人税が五億円しかないと指摘し「私は民間企業にいてトップセールスマンだった。企業を市内に誘致する」と訴えた。財政が改善したら福祉に力を入れるとし「日本一子育てしやすい街にする」と強調した。

 市の庁舎やその周辺の公共施設が効率的に使われていないとし、「建物を一つにまとめればいい」と施設統合の構想を示した。

3853旧ホントは社民支持@鹿児島市:2013/12/16(月) 22:32:55
都議会みんなの党の方(3人の方ね)が離党。一説では維新の2都議も新会派に合流するとか何とか。
http://blog.goo.ne.jp/nogamiyukie/e/d2b93dac127388d0fd50e66af9debaeb

3854チバQ:2013/12/16(月) 22:45:25
http://mainichi.jp/select/news/20131217k0000m040065000c.html
猪瀬氏集中質疑:「記憶違い」押し通す 開き直る場面も
毎日新聞 2013年12月16日 21時30分(最終更新 12月16日 21時50分)


東京都議会総務委員会で提出された5000万円を入れたとされるカバンに5000万円の大きさの箱を入れる猪瀬直樹都知事(右)=東京都庁で2013年12月16日午後8時12分、武市公孝撮影
拡大写真 医療法人「徳洲会」グループから5000万円の提供を受けていた猪瀬直樹東京都知事の説明が、またも変遷した。16日の都議会総務委員会での答弁で、5000万円は貸金庫から別の貸金庫へ移されていたことが判明したほか、5000万円の返却日も、これまでの説明と「1日違っていた」と訂正した。現金を受け取った昨年11月20日の行動に関する虚偽答弁については「記憶違い」として、問題ないとの姿勢を強調した。【和田浩幸、藤沢美由紀】

 ■貸金庫移動

 猪瀬氏側が5000万円を保管する貸金庫を替えていたのは5月10日。徳田毅衆院議員から昨年11月20日に現金を受け取り、翌日から港区の個人事務所近くの銀行の貸金庫に預けていたが、今年5月9日、自宅近くにある町田市の銀行で大きなサイズの貸金庫を新たに契約したという。

 「知事選当選後の今年1月からライフスタイルが変わった。自宅から都庁に通うことが増え、いつでも取りに行けるようにした」。現金を移した理由の説明を求められると、猪瀬氏は背筋を伸ばし、身ぶりを交えながら答弁した。

 質問者の川井重勇議員(自民)が「移し替える手間をかけるなら銀行振り込みで返却した方がよかったのでは」と指摘したが、猪瀬氏は「借用証を書いたので現金で返そうと思った」などとあいまいな説明を繰り返した。

 ■虚偽答弁

 徳田氏から5000万円を議員会館で受領した日、個人事務所に寄っていたことを説明せず「まっすぐ自宅に帰った」と虚偽答弁をしていたことは認めたが、追及されると「人間はコンピューターじゃない。記憶が違っていたら直す」と開き直る場面も。「大金を持ってる人が、まっすぐ帰ったか分からないなんてあり得るのか」との質問には「事務所に寄って、報告を受け、服を持って自宅に帰るということは、特段大きなことではない」などと応酬した。

 長橋桂一議員(公明)は、5000万円を運んだかばんを見せるよう要求。事務所にあったというかばんが示されると、用意しておいた5000万円の大きさの箱を詰め込んで見せた。ちょうど入るか入らないかの容量で、議員らは首をかしげながら手に取って確かめていた。

 ■返却日訂正

 5000万円を返却した日も訂正された。これまでは9月26日と説明していたが、貸金庫の出入記録を確認すると9月25日だったという。猪瀬氏は「極めて単純なミス。鈴木(重雄特別秘書)が記憶違いしていた」と説明した。事務所の女性スタッフが町田市内の銀行貸金庫から出庫し、鈴木特別秘書が木村三浩・一水会代表の立ち会いの下、徳田虎雄氏の妻秀子容疑者に返却したという。

 だが、誰の指示に基づいてスタッフが現金を取り出したかを問われると「広い意味では僕の指示」などとあいまいな回答を繰り返した。伊藤興一委員長から「明確な答弁をお願いします」と注意され、ようやく「鈴木(秘書)が指示しました」と明言した。

 ◇徳洲会側と接触した日の猪瀬知事の行動
        (議会提出資料に基づく)

■昨年11月6日

12時半    江東区・有明から出発

13時40分   湘南鎌倉総合病院到着。徳田虎雄氏と面会

15時ごろ   同病院出発

16時15分ごろ 東京都町田市の自宅到着

■昨年11月14日

7時半    自宅発

8時10分   羽田発

11時10分   那覇着。地元新聞社で講演

14時35分   那覇発

16時55分   羽田着。個人タクシーで港区の事務所を経由し麻布十番へ

19時     麻布の和食店で徳田毅衆院議員、木村三浩氏と会食。22時ごろ個人タクシーで自宅に向かう

23時ごろ   自宅着

■昨年11月20日

9時     港区の事務所発

9時40分   東京ビッグサイトで公務

12時45分   都庁に戻り副知事室で打ち合わせ

15時     個人タクシーで都庁発

16時50分   荒川区のホテルで開かれた労働組合の大会であいさつ

18時ごろ〜18時半ごろ 衆院第1議員会館の徳田毅事務所で徳田議員と面会し、5000万円を受領

19時     個人タクシーで個人事務所着。都の専門委員と打ち合わせ

19時半    公用車で事務所発

20時20分   自宅着

3855チバQ:2013/12/17(火) 19:44:48
>>3853
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokyo/20131217/CK2013121702000154.html
都議会みんな 3人が離党届 新党に合流へ
2013年12月17日

 都議会の会派「都議会みんなの党」の三人は十六日、みんなの党に離党届を出した。六月の都議選では党公認で七人が当選したが、当初から渡辺喜美代表に近い都議四人以外が別につくった会派で、江田憲司前幹事長らの離党に呼応した。

 野上幸絵幹事長は「任期途中で離党するのは残念」と述べた。田中朝子政調会長は「みんなの党は衆院で秘密保護法案に賛成し、官僚政治の打破という結党の原点から外れた」などと理由を説明した。

 江田氏らが発足する新党に入り、新党発足が見込まれる十八日ごろ、会派の名称も変更する予定。

3856チバQ:2013/12/17(火) 19:59:32
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/131217/lcl13121718290001-n1.htm
猪瀬知事5000万円受領問題】
都議会百条委設置へ 「続けても意味ない」総務委審議打ち切り
2013.12.17 18:26
 東京都議会総務委員会が17日開かれ、猪瀬直樹知事(67)が徳洲会側から5千万円を受け取った問題をめぐる審議が行われた。総務委は「猪瀬氏の説明が二転三転して信用できない。これ以上続けても意味がない」として審議を打ち切った。都議会側は地方自治法に基づき、偽証や証言拒否に罰則が科される「百条委員会」を設置する方針で、早ければ24日にも審議が行われる見通し。

 都議会が知事の問題で百条委を設置するのは異例で、猪瀬氏は一層厳しい立場に追い込まれそうだ。

 総務委には、民主、みんな、都議会みんな、自民の4会派が質問に立った。

 猪瀬氏はこの日も、徳田毅衆院議員(42)から5千万円授受の約束の電話を受けた場所、現金受領後に立ち寄った事務所での5千万円の置き場所などで従来と異なる説明をした。

 これまで計4日間約20時間にわたって総務委が開かれたが、説明が変遷したり質疑がかみ合わなかったりした。最後に質問に立った自民も「やってられない」と質疑に入らず、総務委理事会の開催を要求。理事会は総務委を閉会し、各会派が百条委の設置を求めることで一致した。

 18日に開かれる議会運営委員会で最終調整し、その後に開かれる臨時議会で百条委設置が決まる見通し。

 ある会派幹部は「都政を停滞させず、五輪にも影響させないつもりだったが、審議で次々と問題点が出てきた。『決着が重要』という総務委の判断を重く受け止めたい」と話した。

3857チバQ:2013/12/17(火) 20:04:58
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131217-00000091-jij-pol
「百条委」設置を検討=資金受領で猪瀬知事追及―都議会
時事通信 12月17日(火)15時46分配信

 東京都議会は17日、猪瀬直樹知事が医療法人「徳洲会」グループから5000万円を受領した問題をめぐり、地方自治法に基づき強制力を持って調査できる「百条委員会」の設置を検討することを決めた。20日に臨時の本会議を開いて百条委設置を決め、24日に同委を開催する案が浮上している。
 都議会は定例会が13日に閉会した後も、猪瀬知事に出席を求め、16、17両日に総務委員会の閉会中審査を行い、資金受領問題について追及した。しかし、知事が答弁を二転三転させる場面が目立ったため、同委の伊藤興一委員長(公明)は「総務委では限界がある。百条委員会も視野に新たな対応を考えざるを得ない」と述べ、同委での審議打ち切りを宣言した。

3858名無しさん:2013/12/17(火) 20:18:04
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2013121702000246.html
猪瀬知事問題 黒塗り資料 議会に提出
2013年12月17日 夕刊

 東京都の猪瀬直樹知事が医療法人「徳洲会」グループから五千万円を受け取った問題を審議する都議会総務委員会で、都側は十七日、徳洲会側が買収に意欲を示していた「東京電力病院」(新宿区)に関し、全面を黒く塗りつぶした資料六枚を提出した。質問に立った民主党の小山有彦(くにひこ)副委員長が「資料はまったく黒塗り。委員会に対する答えはこういう答えなのかと、残念に思う」とただした。

 都側がこの日、追加提出した資料はA4サイズの計約五十枚で、全面黒塗りはそのうち六枚。「東電病院入札に関し都庁が有する資料」と題され、一枚は紙全体が完全に黒く塗りつぶされていた。他にも、片隅に「2012年6月21日」という日付が入る以外すべて黒塗りのものもある。都が東電側に病院の処分方針などについてやりとりしたメールなどとみられるが、はっきりしない。

 東電病院をめぐっては、東電の主要株主の都を代表し、猪瀬知事が、経営改善の一環として病院売却を東電に要求。五千万円授受の一カ月前の昨年十月、東電は売却方針を公表。徳洲会は入札に参加したが、強制捜査を受けた以降に辞退し、不動産大手の東京建物が落札した。都環境局は黒塗りの理由についての取材に「個人が特定される」としている。

3859名無しさん:2013/12/17(火) 20:18:54
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2013121700449
都知事選出馬に否定的=下村文科相
 下村博文文部科学相は17日の閣議後記者会見で、猪瀬直樹東京都知事が辞任した場合の知事選について「文科相、教育再生担当相、オリンピック・パラリンピック担当相として非常にやりがいを持ってやっている。それを途中で放棄するということはしたくない」と述べ、出馬に否定的な考えを示した。下村氏は衆院東京11区選出。(2013/12/17-13:18)

--------------------------------------------------------------------------------

3860とはずがたり:2013/12/18(水) 18:02:31

猪瀬知事は出処進退決断すべき〜高村副総裁
http://www.news24.jp/articles/2013/12/18/04242364.html
< 2013年12月18日 14:00 >

 東京都の猪瀬知事が医療法人「徳洲会」グループから5000万円を受け取っていた問題で、自民党の高村副総裁は18日午前、「出処進退を決断すべき」と述べた。自民党幹部から辞任を求める声が上がったのは初めて。

 高村副総裁「関係する仕事をする人から5000万円という大金を受け取ったと。こういう外形的事実だけで、知事自身が出処進退を決断するのに十分であると」

 高村副総裁はまた、猪瀬知事の辞任の決断が遅れ、2020年東京オリンピックの準備に支障が出た場合、「都知事としてオリンピック招致に成功した大きな功績を台無しにすることになる」とも述べた。

 与党・自民党の幹部から辞任を求める声が上がったのは初めてで、今後の猪瀬知事の対応が注目される。

3861旧ホントは社民支持@鹿児島市:2013/12/18(水) 19:41:15
お。ついに来るか。

石原氏 猪瀬知事から事情聞くhttp://www3.nhk.or.jp/news/html/20131218/j62474710000.html
12月18日 19時10分
関係者によりますと、前の東京都知事で日本維新の会の石原共同代表は18日、猪瀬知事と東京都内で会談し、「徳洲会」グループから5000万円を受け取った問題を巡って事情を聞きました。石原氏としては、後継の知事である猪瀬氏を取り巻く状況が厳しさを増していることを懸念し、直接、本人から詳しい事実関係などを聞いたものとみられます。

3862旧ホントは社民支持@鹿児島市:2013/12/18(水) 19:43:02
もう無茶苦茶でございますがな。

はよ辞めいとのメッセージか。

首相 都知事問題の対応検討をhttp://www3.nhk.or.jp/news/html/20131218/k10013940951000.html
12月18日 19時26分
安倍総理大臣は、東京都の猪瀬知事が、「徳洲会」グループから5000万円を受け取った問題を巡って、自民党の萩生田・総裁特別補佐と会談し、猪瀬知事の動向を注視しながら、党としての今後の対応を検討するよう指示しました。
東京都の猪瀬知事が、「徳洲会」グループから5000万円を受け取った問題を巡っては、東京都議会で審議が行われてきましたが、「知事の説明は、二転三転して信用できない」として、18日法律に基づく調査権を持つ「百条委員会」の設置が決まりました。
こうしたなか、安倍総理大臣は、東京都選出の自民党の萩生田総裁特別補佐と総理大臣官邸で会談しました。
萩生田氏によりますと、安倍総理大臣は、「東京オリンピック・パラリンピックの開催が決まったのに、国と都が話し合えない状況が続いている。国民にも申し訳ないし、早く方向を決めてほしい。よく情報収集してほしい」と述べ、猪瀬知事の動向を注視しながら、党としての今後の対応を検討するよう指示しました。
また、安倍総理大臣は、「都議会が猪瀬知事の不信任決議を可決した場合、知事には議会を解散する権利はあるが、全会派が一致して可決した場合、解散することに大義はなくなる」と述べたということです。

3863名無しさん:2013/12/18(水) 21:39:48
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/131218/lcl13121821190002-n1.htm
【猪瀬知事5000万円受領問題】
都議会、臨時議会の招集要請へ 百条委設置求め
2013.12.18 21:18

猪瀬直樹都知事が徳洲会から現金を受け取っていた問題で議会運営委員会終了後に記者会見する吉原修委員長=18日午後、都議会(宮崎裕士撮影)
 東京都議会は18日、議会運営委員会を開き、猪瀬直樹知事(67)が医療法人徳洲会グループから5千万円を受け取っていた問題について、強制力を持って調査できる「百条委員会」を設置するため、20日に臨時議会を招集するよう猪瀬氏に求めることを決めた。臨時議会で百条委設置が正式に決まれば、24日にも猪瀬氏を証人に呼び、本格審議を行う方針だ。

 百条委は7会派18人の委員で構成。猪瀬氏が徳田毅衆院議員(42)から5千万円を受け取った経緯や、猪瀬氏が副知事時代に開設された同グループの関連施設などに支出された都の補助金の詳細などについて調査する。

 百条委には偽証や証言拒否に罰則があり、議運委員長で自民幹事長の吉原修都議(58)は「知事も立場上、百条委では真実をきちんと発言するだろう」と述べた。

3864名無しさん:2013/12/18(水) 21:43:25
http://mainichi.jp/select/news/20131219k0000m010075000c.html
猪瀬氏:辞職論強まる 与党、知事選に備え「情報収集」
毎日新聞 2013年12月18日 20時56分(最終更新 12月18日 21時08分)


猪瀬直樹東京都知事
拡大写真 東京都の猪瀬直樹知事が医療法人「徳洲会」グループから5000万円を受け取った問題を巡り、政府・与党内で18日、猪瀬氏の辞職論が強まった。自民党の高村正彦副総裁が党幹部で初めて公に辞職を要求し、与党内でも「そろそろ進退を判断すべきだ」などの声が続出。安倍晋三首相は同日、自民党の萩生田光一総裁特別補佐(衆院東京24区選出)を官邸に呼び、出直し都知事選などをにらんだ情報収集を指示した。

 「せっかく東京五輪招致が決まったのに、国と都の話し合いができないのは世界に対してみっともない。どういう結末にしろ、早く方向を決めてほしい」

 首相は18日、首相官邸で萩生田氏と会談し、都議会が百条委員会の設置を決めたことも踏まえ、猪瀬氏の動向に応じた今後のシミュレーションや情報収集を指示した。首相は都議会が知事不信任決議案を可決した場合、猪瀬氏が都議会解散に踏み切る可能性について「全会一致で不信任が出れば解散を打つ大義はない」と強調。萩生田氏は記者団に首相とのやりとりを明らかにして、猪瀬氏に早期の辞職を迫った。

 都議会での答弁が二転三転して批判が集中する猪瀬氏に対し、政府・与党内でも「辞職は既定路線」との見方が強まっている。首相と萩生田氏の会談に先立ち、高村氏は猪瀬氏の現金受領について「知事自身が出処進退を決断するのに十分だ」と口火を切った。公明党幹部も「個人的にはそろそろ進退を判断すべきだと思う」と突き放す。

 都議会解散を懸念する自民都連は当初、強制力のある百条委で猪瀬氏を追い詰め過ぎることには慎重だった。自民党都連関係者は一転、百条委の設置に乗り出した背景について「猪瀬氏が都議会の総務委員会で説明できれば幕引き、という選択肢もあったが、説明があまりにひどすぎた。百条委を設置しないと、都議会の方が世論からそっぽをむかれる」と説明。別の都選出の自民党衆院議員は「百条委は、知事に引導を渡す意味だ」と強調した。【小山由宇、高橋恵子、水脇友輔】

3865チバQ:2013/12/19(木) 07:12:57
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol&amp;k=2013121800999
猪瀬都知事、辞職表明へ=19日に記者会見−徳洲会からの資金受領で

猪瀬直樹東京都知事 東京都の猪瀬直樹知事(67)は18日、2012年12月の知事選前に医療法人「徳洲会」グループから現金5000万円を受け取った問題で、辞職する意向を固めた。19日午前に記者会見して正式に表明する。




〔写真特集〕猪瀬直樹氏〜5000万円を入れたカバンも〜



 猪瀬都政はスタートからわずか1年で幕を閉じることになった。衆院選に出馬するため4期目途中で辞職した石原慎太郎前知事に続き、任期途中で2人続けて都知事が辞める異例の事態となった。
 猪瀬氏の進退をめぐっては、自民党の高村正彦副総裁が18日午前に「出処進退を決断するのに十分だ」と述べるなど、与野党から辞職を求める声が高まっていた。 
 作家として活動していた猪瀬氏は07年6月、石原知事(当時)の要請を受けて副知事に就任。石原氏の辞職に伴い、後継指名を受けて臨んだ知事選で過去最多となる約434万票を得て、初当選した。
 知事在任中は、20年夏季五輪招致活動に取り組んだ。13年9月にブエノスアイレスで開かれた国際オリンピック委員会(IOC)総会ではプレゼンテーションを行い、1964年以来56年ぶりとなる東京五輪開催決定に貢献した。
 しかし、13年11月になって、知事選直前に徳洲会側から現金5000万円を受け取っていたことが発覚。都選挙管理委員会に提出した知事選の選挙運動費用収支報告書に借入金の記載がなかったため、公職選挙法に抵触するのではないかとの疑惑が持ち上がった。
 問題発覚後、猪瀬氏は記者会見や都議会総務委員会などで、借入金は選挙資金ではなく、あくまで個人的な借り入れだなどと説明。しかし、受領の経緯などに関し、発言が二転三転したことから、都議会は強い調査権限を持つ「百条委員会」を設置する方針を決めた。(2013/12/19-01:31)

3866チバQ:2013/12/19(木) 07:13:36
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2013121900029
与野党、後継選び急ぐ=猪瀬氏辞職「当然」
 医療法人「徳洲会」グループから5000万円を受け取った猪瀬直樹東京都知事が辞職の意向を固めたことについて、与野党からは18日、「発言が二転三転し、説明責任を果たしていなかった。当然だろう」(自民党幹部)との声が上がった。与野党は後継候補の調整を急ぐ。
 自民党は猪瀬氏の辞職は不可避とみて、水面下で後継探しを進めていた。辞職すれば短期決戦となることから知名度の高さを重視。東京五輪開催を控えているため、元スピードスケート選手で五輪メダリストの橋本聖子参院議員(比例代表)を推す声があるほか、小池百合子広報本部長(衆院東京10区)の名も上がっている。非自民系では、7月の参院選で出馬を見送った舛添要一元厚生労働相や、衆院議員を辞職した東国原英夫氏が名乗りを上げるとの見方もある。
 公明党幹部は、猪瀬氏の辞職は当然との認識を示した上で「後継選びは全くの白紙。これから加速させないといけない」と語った。 
 一方、野党では民主党が独自候補の擁立を模索する考えだが、党勢は低迷したままで、難航する可能性がある。共産党幹部は「徳洲会問題で都政がゆがめられた可能性がある。猪瀬氏が辞めようが辞めまいが、真相解明のため引き続き追及する」と語った。(2013/12/19-01:40)

3867チバQ:2013/12/19(木) 07:15:36
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol&amp;k=2013121900069
道路公団改革で名はせる=都議会自民党と対立−猪瀬知事
 東京都知事を辞職する意向を固めた猪瀬直樹氏(67)は、約30年前に作家デビュー。その後、小泉純一郎政権時代に道路公団民営化推進委員会委員として、公団の分割・民営化をけん引し、名をはせた。しかし、副知事就任以降は、根回しなしに政策を打ち上げる「パフォーマンス」的な手法で都議会自民党と対立する場面が目立ち、政治的な基盤は弱かった。
 近代日本史を取り上げた「天皇の影法師」や「昭和16年夏の敗戦」を1983年に発表して、作家活動を本格化。文芸春秋読者賞を受賞した「日本国の研究」で、公団や財団法人などの政府系法人に注目。これが道路公団改革に関与するきっかけとなった。
 2002〜05年に委員を務めた政府の道路公団民営化推進委では、公開の会議で、国土交通省や道路公団と議論。高速道路建設の「ムダ」をあぶり出し、民営化論議の高まりに一役買った。地方分権改革推進委委員としても、国の出先機関に対する批判を展開した。
 07年には石原慎太郎都知事(当時)の要請を受けて、副知事に就任した。報道機関のカメラがそろう中で現場視察し、都営調布飛行場の利用拡大や参院議員宿舎の建設反対など独自の見解を披露。こうしたパフォーマンスが、都議会自民党との対立を深めた。
 知事就任後も、都議会自民党との関係はぎくしゃくしたまま。本会議に遅刻した知事にやじが飛ぶ場面も見られた。都庁内でも、パフォーマンスに走りがちな猪瀬知事に対して「人心は離れている」(幹部)との声も出るなど、「安定政権」にはほど遠かった。東京五輪招致を成功させたことを最大の成果として、猪瀬都政は幕を閉じる。(2013/12/19-06:34)

3868チバQ:2013/12/19(木) 07:20:26
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131219-00000001-mai-pol
<猪瀬氏辞職へ>与野党、都知事選に照準 候補者選定急ぐ
毎日新聞 12月19日(木)1時25分配信



猪瀬直樹都知事=手塚耕一郎撮影
 東京都の猪瀬直樹知事が辞職する意向を固めたことで、与野党は来年2月にも行われる出直し東京都知事選に向けて、候補者調整に入った。米軍普天間飛行場の移設が争点になる来年1月19日の沖縄県名護市長選や同4月の消費増税の時期と重ならないよう、与党内では「1月23日告示、2月9日投開票」との日程案も浮上。特定秘密保護法成立後の大型選挙で、安倍政権の行方も占う首都決戦になるだけに、与野党とも必勝を期して候補者選定を急ぐ。【横田愛、飼手勇介、光田宗義】

【ついにそのときが】猪瀬氏19日辞職表明 徳洲会5000万円引責

 安倍晋三首相は18日夜、首相公邸で2020年夏季東京五輪招致の慰労会を開いた。森喜朗元首相や麻生太郎副総理兼財務相、下村博文文部科学相らが出席。招致活動の「主役」だったはずの猪瀬氏の姿はない。出席者からは「国際社会に日本や東京が恥ずかしくない対応を取るべきだ」として、猪瀬氏の早期辞職を求める意見が相次いだという。

 政府・与党は激戦必至の1月の名護市長選に力を集中するため、「都知事選は2月初旬以降」(党幹部)と望んできた。しかし、猪瀬氏の去就が定まらなかったため、都議会が百条委員会を設置するのを機に、辞職を迫る姿勢に転じた。首相や高村正彦副総裁ら政府・与党幹部が18日、一斉に猪瀬氏に事実上の辞職要求を突きつけ、辞職への流れを確定させた。

 与党は都知事選の候補者選定について「年内には決めないといけない」(幹部)と加速させる方針だ。東京五輪を成功させるためにも、猪瀬氏の金銭授受問題で傷ついた都のイメージ回復を図る必要があるため、首相は「女性候補がいい」と周辺に漏らしているという。自民党都連内では、現職の衆参国会議員の出馬を推す声も出ている。

 ただ、現職の選挙区選出の国会議員が来年3月15日までに知事選出馬のために議員辞職した場合、同年4月27日に補選が行われる。消費税率8%への引き上げ直後の国政選挙では有権者から増税批判を一気に浴びるおそれがあり、与党内では「補選を伴うようなことはすべきでない」として、現職議員は避けるべきだとの指摘もある。

 一方、国会で自民党の「1強多弱」状況が強まるなか、野党各党も首都決戦で反転攻勢のきっかけをつかもうと腐心している。民主党の大畠章宏幹事長は18日、党本部で記者団に対し都知事選の対応について「最適な対応の心構えをしなければならない。よく関係者と話をしたい」と表明。みんなの党の渡辺喜美代表も「立てたい人はいるが本人がなかなかOKしない。意中の人がいる」と述べ、候補者擁立を目指す考えを示した。

3869チバQ:2013/12/19(木) 07:28:51
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131219-00000214-yom-pol
もう持たない、晩節汚すな…石原氏が辞職促す
読売新聞 12月19日(木)7時14分配信

 東京都の猪瀬直樹知事が辞職する意向を固めた背景には、猪瀬氏を後継に指名した前都知事の石原・日本維新の会共同代表が18日に辞職を促したことがある。

 各党は知事選に向け、候補選びに本格的に着手する。

 猪瀬氏の進退について、自公両党は「辞職は避けられない」とみていた。

 知事を失職させるために都議会で不信任を議決する手段もあるが、知事は辞めずに議会を解散することもできる。都議選は今年6月に行われたばかりで、両党には「1年に2度の選挙は大変だ」との思いもあった。都議会の自民、公明両会派は、百条委員会で猪瀬氏を追及し、偽証容疑で告発して辞職に追い込むシナリオも思い描いていた。

 石原氏はこうした情勢を踏まえ、猪瀬氏に決断を迫ったものとみられる。関係者によると、石原氏は18日、猪瀬氏に「もう持たない。晩節を汚すことにならないようにしろ」と伝えた。猪瀬氏は「よくわかりました」と応じたという。

3870とはずがたり:2013/12/19(木) 14:23:20

猪瀬知事辞職:辞職決意は石原氏会談の17日、五輪も考慮
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/20131219k0000e010198000c.html
毎日新聞2013年12月19日(木)12:42

 東京都の猪瀬直樹知事(67)は19日、都庁で緊急記者会見し、医療法人「徳洲会」グループから5000万円を受け取った問題の責任を取って辞職すると発表した。「(5000万円問題で)疑念を払拭(ふっしょく)できなかった。都政をこれ以上、停滞させるわけにはいかない」と理由を述べ、今後は都政に直接関わらず「一人の作家として、都民として」活動する考えを示した。東京は知事が2代続けて途中辞職することになり、来年2月上旬にも知事選が行われる。

 数日中に臨時都議会が開かれ、正式に辞職が決まる。猪瀬氏の在職期間は1年余で、歴代都知事の中で最短になる。

 猪瀬氏は会見で「借入金問題では、自分なりに説明責任を果たすべく努力をしてきたつもりだったが、疑念を払拭できなかったのは不徳の致すところ。日本の心臓である東京を鼓動させることで日本全体に希望を与えられるよう、懸命に仕事をしてきたつもりだ。(2020年)五輪招致を成功させることもできた。国の名誉がかかった五輪の準備を滞らせるわけにはいかず、自ら退くより道はないと決断した」と述べた。

 辞職を決意したのは前知事の石原慎太郎氏と会った17日だったとした上で、18日に親交のある川淵三郎・日本サッカー協会最高顧問に会い「五輪を成功させないといけない」との思いで最終決断したという。このタイミングの辞職が「予算や五輪組織委員会人事があり、都政を停滞させない一番のポイントだと思った」とも語った。

 5000万円については「借りるべきではなかった。当時やや傲慢になっていた」と反省を口にしつつ「個人的に借り、返した。小さな間違いはあったが、基本的にはファクト(事実)を重視して説明してきた」と強調。また昨年11月の徳田虎雄・徳洲会前理事長との面会時に、徳田氏から東京電力病院(新宿区)の取得方針を伝えられていたことを初めて認めたが「(面会前の6月の)東電株主総会で売却の方向が決まった」と述べ、都とは無関係との見方を示した。

 猪瀬氏は会見に先立ち、都議会の吉野利明議長に辞表を提出。「いろいろご迷惑をおかけしました」と述べると、吉野議長は「五輪などいろいろ仕事を一緒にできると思っていたので残念です」と語った。

 5000万円問題を巡っては、都議会が20日に臨時議会を開き、罰則付きの調査権を持つ調査特別委員会(百条委)を設置する方針だったが、猪瀬氏の辞職で見送られる見通しだ。

 猪瀬氏は長野県出身で、信州大在学中は学生運動のリーダーも務めた。作家として1987年に「ミカドの肖像」で第18回大宅壮一ノンフィクション賞を受賞し、01年以降、国の行政改革断行評議会や道路関係4公団民営化推進委員会の委員などを務めた。07年6月に石原東京都知事(当時)の誘いを受け副知事に就任。12年12月の知事選に辞職した石原氏の後継として立候補し、国内選挙の個人最多記録になる約434万票を獲得して第7代都知事に就任した。【清水健二、川口裕之】

3871とはずがたり:2013/12/19(木) 14:23:34

猪瀬知事、辞職表明「もっと早く辞任すべきだった」 職員、戸惑いより冷ややか
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/snk20131219523.html?fr=rk
産経新聞2013年12月19日(木)11:05

 東京都の猪瀬直樹知事(67)が辞職する意向が伝えられてから一夜明けた19日、出勤してきた都庁職員は、一部で戸惑いの色を浮かべたが、医療法人徳洲会グループから5千万円を受領した問題で二転三転する説明に批判が高まっていただけに、大半は冷静に受け止めていた。

 東京・新宿の都庁周辺では19日朝、小雨がぱらつく中、猪瀬氏の辞任を報じる新聞を手にしたり、スマートフォンで情報を確認したりしながら足早に出勤する職員の姿が見られた。

 総務局の女性職員(27)は、深夜に同僚からの連絡で辞意の一報に触れたという。受領問題発覚以降、都政は停滞状態だっただけに「もっと早く辞任すべきだった。タイミングが分からない」とため息を漏らした。

 「ここまで5千万円の説明がままならない状態ならば、何か事情のあるお金なのかと疑ってしまう。辞任は仕方がない」。男性職員(52)も、あきらめの表情を浮かべる。

 朝に新聞を開いて辞意を初めて知ったという女性職員(42)は、猪瀬氏について「割と直感で決め、こうと決めれば、とことんまで突き詰めていくタイプだ」と感じていた。だが、都議会の追及には説明が二転三転。「庁内放送で見ていて、これまでと180度姿勢が違うと思った。説明がままならない場面では、課内からもやじが飛んだ」と振り返る。「ここまで追い詰められめば、もう収拾はつかない。仕方がない」と辞職の意向を冷静に受け止めていた。

 大半の職員からは「辞任やむなし」との声が漏れるが、一部では疑問を呈する声も。財務局の男性職員(55)は「5千万円が個人の借金だとするならばやめる理由が見当たらない」と話し、足早に庁舎の中に入っていた。

 幹部職員からも厳しい声が挙がった。部長級の男性職員(54)は「もっと早く非を認めたほうがよかったのに。もはやノンフィクション作家には戻れず、社会的に抹殺されてしまったと思う」と評する。「五輪招致や東京電力改革で大きな成果を残してくれた」としつつも「基本的に態度が悪かった。灰皿を投げられそうになったこともある。残念ながら“惜しむ”という感慨はあまりない」と話す。

 今後の都政に与える影響については「五輪という7年後の大きな目標は作ってくれた。一時的な遅れはあるが、大勢に影響は出ないだろう」と分析した。

3872とはずがたり:2013/12/19(木) 14:25:17

猪瀬知事辞職:歯切れ悪い幕切れ、笑み浮かべ淡々と
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/20131219k0000e010187000c.html
毎日新聞2013年12月19日(木)12:07

 「政治家としてアマチュアだった」。19日午前に辞職を表明した東京都の猪瀬直樹知事(67)は、記者会見でそう繰り返した。過去最多の434万票を得て、東京五輪招致を成功させるなど一時は絶頂期を迎えたが、徳洲会グループから5000万円を受け取っていた問題が発覚すると1カ月もたたずに辞職に追い込まれた。混乱する師走の首都で、都知事選が走り出す。

 午前10時32分、都庁7階の記者会見場。1年前に「リーダーシップを示す」と自信たっぷりに語った就任会見と同じ場所で、猪瀬氏は辞職を表明した。

 濃紺のスーツ姿で会見に臨んだ猪瀬氏は、やや顔を紅潮させ、半円状に囲む約200人の記者に向き合った。愛飲してきた「東京水」のペットボトルには手をつけず、約4分にわたって用意したペーパーを読み上げた。「都民、国民には心苦しく申し訳なく思っています」と述べ、約5秒にわたって深々と頭を下げると、フラッシュが一斉にたかれた。

 定例記者会見とは異なり、ポケットに手を入れることはなく、記者からの質問に淡々と答える。なぜ早期に辞職しなかったのか問われると「できる限り説明したいと思ったんです」。その後も「できる限りファクトに忠実に答えてきたつもり」「小さな間違いがいくつかあった」と、笑みを浮かべながら説明した。「政策だけちゃんとやればいいと思い、ちょっと生意気なところがあった」「やや傲慢になっていたと反省している」。そう述べつつ、都政の停滞を避けるための辞職だとも強調した。

 9月にはアルゼンチン・ブエノスアイレスの国際オリンピック委員会(IOC)総会に乗り込んだ。大きな身ぶり手ぶりで「東京ならではの歓迎の気持ちで世界中の皆さんをお迎えしたいのです」と訴え、公約の目玉だった2020年の東京五輪開催を勝ち取った。直後の会見で「生きてきた中で一番幸せ」と笑顔で話してからわずか3カ月余り。この日も「チーム日本の一員として五輪の招致を成功させることができた」と改めて成果を訴えたが、これからは知事としては関われない。「五輪の成功を心より祈念致します」と述べるしかなかった。

 オリンピックを見据えた知事としての展望が暗転したのは11月22日。選挙戦直前に徳洲会グループから現金5000万円を受け取りながら隠していたことが発覚。石原慎太郎前知事から後継指名を受ける裏で不透明な現金を受け取っていた。

 「選挙資金ではなく、生活への不安だった」「5000万円は貸金庫にしまい、一切手を付けていない」。知事給与を1年間返上する奇策も打ち出したが、緊張関係にある都議会で現金授受の経緯や理由について集中砲火を受けると、説明は二転三転。これまでの記者会見で口癖にしていた「ファクトとエビデンス」(事実と証拠)は消え、姿自体も隠すようになった。しびれを切らした都議会は偽証への罰則がある地方自治法に基づく「百条委員会」の設置を決定。外堀は次々に埋められ、愛用していたツイッターも11月23日を最後に更新されないままだった。【長谷川豊、竹内良和】

3873チバQ:2013/12/19(木) 21:25:07
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2013121901061
後継候補、一長一短=与野党とも難航の可能性−都知事選
 与野党は19日、辞職表明した猪瀬直樹東京都知事の後任を選ぶ都知事選に向けて一斉に動きだした。首都決戦の勝敗は安倍政権の行方にも影響を与えるため、各党は総力戦で臨む構え。候補者の名前が早くも上がり始めたが、政治状況や党内事情などから一長一短との指摘が出ている。選定作業に時間がかかる可能性もありそうだ。
 ◇首相の意中は女性?
 安倍晋三首相(自民党総裁)は19日午後、官邸で石破茂幹事長と都知事選の対応を協議。会談後、石破氏は記者団に「とにかく勝てる候補で、行政がきちんとできる人を探さねばならない」と語った。
 都連関係者によると、猪瀬氏が医療法人「徳洲会」からの資金受領問題で辞めることを踏まえ、後継に関する首相の意向は、清新さを訴える狙いから女性だとされる。党内では、橋本聖子参院議員(比例代表)や小池百合子党広報本部長(衆院東京10区)、丸川珠代参院議員(東京選挙区)らが取り沙汰されている。
 橋本氏はアルベールビル冬季五輪のスピードスケート銅メダリストで、2020年東京五輪の準備を取りしきる都知事にふさわしいとの声が多い。都選出の若手議員も「政治家臭のないのが魅力」と推す。その一方で、「都政は五輪だけでない。行政手腕は疑問」(幹部)と懐疑的な意見もある。
 小池氏は発信力が武器で、閣僚経験も豊富だ。また、丸川氏は知名度があり、7月の参院選ではトップ当選を果たしている。
 ただ、小池氏が議員辞職して都知事選に出馬した場合、来年4月27日に衆院補欠選挙が行われる。消費税率8%への引き上げ直後の選挙となることから「逆風が予想される中の補選は避けるべきだ」(中堅)との指摘がある。このため、東京五輪の招致に尽力したフリーアナウンサーの滝川クリステルさんの擁立論もささやかれる。
 連立を組む公明党は当面、自民党の対応を見極める方針。ある幹部は、舛添要一元厚生労働相について「関係が良好なので、自民が推せばうちも乗れる」(幹部)と話す。
 ◇民主、野党共闘を模索
 一方、民主党は19日午後、海江田万里代表ら幹部が対応を協議し、与党との相乗りはしない方針を確認した。同党は都知事選に勝利すれば国政での反転攻勢につながるとして、野党共闘も視野に候補者を擁立したい考えだ。
 党内では、蓮舫参院議員(東京選挙区)や菅直人元首相(衆院比例東京)の名前が浮上するが、党勢がいまだ低迷する中で「候補を立てても自民党に勝てるのか」(参院ベテラン)と冷ややかな声が漏れる。
 日本維新の会やみんなの党は独自候補を立てるかどうかも含めて白紙の状態だ。(2013/12/19-21:00)

3874チバQ:2013/12/19(木) 21:26:56
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2013/12/19/kiji/K20131219007232540.html
池上彰さん、都知事選出馬否定 宇都宮弁護士は含み
 猪瀬直樹知事辞職に伴う東京都知事選への出馬が一部報道で取りざたされていたジャーナリスト池上彰さんは19日、取材に対し「全くありません」と出馬を否定した。

 理由について、池上さんは「生涯一ジャーナリストでありたい」と述べるとともに、昨年2月から東京工業大教授を務めていることから「選挙に出るということは学生を放り出すことになる。無責任なことはできない」とも話した。都知事選投開票日は、既に選挙特番のキャスターとして出演することが決まっているという。

 一方、昨年12月の都知事選に無所属で立候補し、当選した猪瀬氏に次ぐ96万票余りを獲得した前日弁連会長の宇都宮健児弁護士は19日、今回の知事選に出馬するかどうかについて「昨年の選挙で応援してもらった市民団体の方たちと相談して決めたい」と述べ、含みを持たせた。
[ 2013年12月19日 18:27

3875チバQ:2013/12/19(木) 21:28:46
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20131219-OYT1T00684.htm
橋本聖子・舛添・蓮舫氏ら浮上…都知事後任候補

 東京都の猪瀬直樹知事が19日午前、辞職表明したことを受け、与野党は次期都知事選をにらみ、後任候補選びに本格着手した。

 自民党では、冬季五輪のスピードスケート銅メダリストの橋本聖子参院議員(自民・比例代表)を推す声が出ているほか、舛添要一・元厚生労働相らの名前が挙がっている。

 自民党の河村建夫選挙対策委員長は19日午前、党本部で記者団に対し、「18日に(猪瀬氏辞職の)報道が出た段階で、安倍首相と連絡を取った」と述べ、首相から候補者調整を急ぐよう指示があったことを明らかにした。橋本氏は、夏冬計7回の五輪出場歴があり、2020年東京五輪の準備を進める上で適任との声が多い。舛添氏は閣僚経験があり、自民党と連立を組む公明党との関係も良好だ。

 民主党内では、蓮舫・元行政刷新相(民主・参院東京選挙区)らの名前が取りざたされている。

(2013年12月19日15時08分 読売新聞)

http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20131219-OYT1T00717.htm?from=popin
小池百合子・東国原氏も…知名度欠かせぬ後継者

 東京都の猪瀬直樹知事が辞職を表明したことを受け、各党は19日、知事選の候補者調整に乗り出した。

 自民、公明両党では、橋本聖子自民党参院議員(比例)や舛添要一元厚生労働相の擁立論が出ている。両党は月内に候補を決める方針だ。

 自民党の石破幹事長は19日午前、党本部で記者団に「公明党とともに勝てる候補を擁立しなければならない。年末年始を挟むので、できれば早く決めたい」と述べた。公明党の山口代表は19日昼の記者会見で「人格的に透明度の高い方を都民は望むのではないか」と語った。

 次期都知事選は投開票まで2か月足らずの短期決戦で、無党派層の動向がカギを握る都市型選挙だけに、「知名度の高さが欠かせない」(自民党幹部)との声がある。こうした観点から待望論が出ているのが、橋本、舛添両氏だ。

 橋本氏は五輪メダリストで、来年2月のソチ冬季五輪の日本選手団団長に決まっている。「五輪の『顔』として最もふさわしい」(自民党幹部)として、2020年の東京五輪・パラリンピックの準備をする都知事に推す声が出ている。外務副大臣や党参院政審会長などの役職を務めた行政経験もあり、女性の社会進出を推進する安倍内閣の方針にも合致する。橋本氏は19日午前、党本部で記者団に自らの出馬を問われたが、応対を避けた。

 舛添氏は政治学者として知名度が高く、厚労相時代に示した指導力には定評がある。10年に新党改革を結成して自民党から除名され、党内には抵抗感も残るが、公明党内には「安定感があり、党として推せる」(幹部)と待望論がある。

 舛添氏は19日午前、都内で記者団に「全く白紙だ。何も決めていない」と語った。自公両党は近く接触を図る方針だ。

 自民党内の一部に出馬論がある下村文部科学相(衆院東京11区)は19日、文科省で記者団に「今の職務を自ら投げ出すという思いは持っていない」と語った。都知事選にはこのほか、自民党の小池百合子広報本部長(同10区)や東国原英夫前衆院議員、女性キャスターやテレビで活躍する男性ジャーナリストの立候補が取りざたされている。

(2013年12月19日15時32分 読売新聞)

3876チバQ:2013/12/19(木) 21:30:11
http://senkyo.mainichi.jp/news/20131219ddf041010012000c.html
猪瀬都知事:辞職 短期決戦の知事選
毎日新聞 2013年12月19日 大阪夕刊

 猪瀬知事が辞職を表明したことを受け、与野党は東京都知事選に向けた候補者調整に着手した。自民党の石破茂幹事長は19日午前、同党東京都連幹部と協議し、年内の候補者決定を目指す方針を確認。石破氏は安倍晋三首相の意向も踏まえて人選する考えを示した。民主党は同日午後、知事選の選対本部を設置。告示まで約1カ月という短期決戦に向け、各党の動きが加速している。

 石破氏は同日午前、「もう少し(都政の)混乱を短くできなかったのか」と苦言を呈した。都知事選の候補者について、五輪の準備加速、首都直下型地震への対応、都議会や自治体の信頼回復などが条件になると指摘。人選は「一義的に東京都連。公明党とも協力し、党本部として全力で支援する」と強調した。

 また自民党の河村建夫選対委員長は、猪瀬氏が「政治をよく知らないアマチュアだった」と述べた記者会見について、「プロ意識の高い知事を求めなければならない」と皮肉り、候補者選定は知名度などから「総合的に考える」と述べた。党幹部は19日午後に対応を協議した。

 菅義偉官房長官は会見で、東京五輪への影響について「これ以上(準備が)停滞しないよう、都知事をできるだけ早く選び、その方を中心にオール日本で五輪を目指したい」と語った。

 一方、民主党東京都連会長を務める同党の松原仁国対委員長は、知事選への独自候補擁立について「党として何ができるか、最善の努力をしたい」として明言を避けた。共産党の市田忠義書記局長は会見で「都政刷新にふさわしい候補を擁立したい」と述べ、独自候補を擁立する考えを示した。

 日本維新の会は昨年の都知事選で石原慎太郎・共同代表の後継として猪瀬氏を支援したが、松井一郎幹事長(大阪府知事)は記者団に19日、来年の都知事選への対応については「全く白紙だ」とした。【高橋恵子、光田宗義、熊谷豪】

3877チバQ:2013/12/19(木) 21:37:02
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&amp;k=2013121900298
5000万円問題、捜査加速化=資金の位置付け焦点−東京地検
 猪瀬直樹東京都知事の辞職に発展した医療法人「徳洲会」からの5000万円受領問題。市民団体が告発状を提出しており、東京地検特捜部は今後、捜査を加速化させるとみられる。ただ、検察関係者は「容疑は複数挙がっているが、いずれも立件に必要な一部の要件のみを満たしている段階。捜査は難航するだろう」と話す。

 捜査の中心は、猪瀬氏が5000万円を知事選の収支報告書に記載しなかった点だ。選挙資金として受け取ったなら、公選法違反の疑いが強まる。同氏は「あくまで個人の借入金で、選挙とは全く関係ない」と話すが、選挙直前という授受の時期や「借用証」の信用性などの疑惑は払拭(ふっしょく)できていない。
 特捜部は今後、徳洲会の徳田虎雄前理事長(75)や次男の徳田毅衆院議員(42)らを聴取し、猪瀬氏の説明の真偽を調べるとみられる。(2013/12/19-10:56)

--------------------------------------------------------------------------------

3878チバQ:2013/12/19(木) 21:39:29
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&amp;k=2013121900955
橋本、小池氏ら浮上=後任候補選定が本格化−来年の都知事選で・与野党
 東京都の猪瀬直樹知事が辞職を表明したことを受け与野党は19日、来年2月に行われる予定の知事選に向け候補者の選定作業を本格化させた。自民党では橋本聖子参院議員や、東京都の選挙区選出の小池百合子党広報本部長、下村博文文部科学相、丸川珠代参院議員らを推す声が上がっている。
 同党の河村建夫選対委員長と内田茂都連幹事長は同日、党本部で会談し早期の候補者決定を目指すことで一致。河村氏は「大東京にふさわしい候補者を都連と連携して選びたい」と強調した。都連は20日に会合を開き、対応を協議する。
 公明党は19日、山口那津男代表が党本部で開かれた中央幹事会終了後の記者会見で「都知事選の対応は全く決めていない」と述べた。山口氏はその上で「信頼感の高い方、人格的に透明性の高い方が(都知事候補に)望ましい」と語った。
 一方、民主党は早期に独自候補の擁立を目指す方針を確認。19日午後、国会内で幹部会合を開き、候補者の選考作業に着手した。党内では、菅直人元首相を擁立し「脱原発」を都知事選の争点に戦うべきだとの意見や、蓮舫元行政刷新相の名前が出ている。これに対し、菅元首相は衆院議員会館で記者団に「地球がさかさまになっても(出馬は)あり得ない」と述べた。
 前回の都知事選で元日弁連会長の宇都宮健児氏を支持した共産党も、引き続き独自候補を擁立する方針だ。
 今回の知事選ではこのほか、12月に日本維新の会を離党し衆院議員を辞職した東国原英夫氏や、元新党改革代表で自民党を除名された舛添要一元厚生労働相らの名前も浮上している。東国原氏は衆院議員会館で記者団に対し、「現時点で出馬の計画、予定はない」として改めて出馬を否定した。 (2013/12/19-19:46)

3879チバQ:2013/12/19(木) 21:53:33
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/131219/stt13121921450014-n1.htm
【猪瀬知事辞職】
安倍首相「勝てる候補を」 民主、与党と相乗りせず 与野党が後継擁立急ぐ
2013.12.19 21:42
 与野党は19日、東京都の猪瀬直樹知事の辞職表明を受け、後継候補擁立に向けた動きを本格化させた。安倍晋三首相(自民党総裁)は自民党の石破茂幹事長を官邸に呼び、「とにかく勝てる候補で、行政がきちんとできる人を探さなければならない」と指示。これに対し、野党の民主党は、与党候補と相乗りしない方針を決めた。

 石破氏は首相との会談に先立ち、河村建夫選対委員長、党東京都連の内田茂幹事長と党本部で相次いで会談。来年1月23日告示、2月9日投開票を想定し、年内の候補者決定を目指す方針を確認した。

 自民党は20日に東京都選出の党所属国会議員が集まり、知事候補の人選作業を行う。党内では後継候補として、小池百合子元防衛相(衆院東京10区)や五輪担当の下村博文文部科学相(同11区)らの名前が挙がっているが、下村氏は19日、「職務を自ら投げ出すとの思いは持っていない」と述べ、自身の出馬を重ねて否定した。

 一方、民主党は19日、海江田万里代表ら幹部が知事選対応について国会内で協議。与党と相乗りをしない方針で一致し、野党間で候補者調整を進める方針を確認した。

 ただ、日本維新の会共同代表の橋下徹大阪市長は独自候補擁立について「全く考えていない」と否定。維新を離党し、衆院議員を辞職した東国原英夫氏も記者団に対し、「現時点で計画も予定もない」と出馬を否定した。

 都知事候補に名前が挙がっている舛添要一元厚生労働相は同日、「全く、白紙だ」と強調。出馬が一部報道で取り沙汰されたジャーナリストの池上彰さんも取材に対し「生涯一ジャーナリストでありたい。全くありません」と出馬を否定した。

3880チバQ:2013/12/19(木) 21:59:45
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/131219/stt13121909500000-n1.htm
小池元防衛相、下村文科相、舛添元厚労相…「ポスト猪瀬」候補選び本格化
2013.12.19 09:46 (1/2ページ)[猪瀬直樹都知事]

小池百合子元防衛相
 猪瀬直樹東京都知事が19日に辞意表明することで、与野党各党は都知事選に向けて後任選びを本格化させる。「ポスト猪瀬」候補にはすでに数人が取り沙汰されているが、今のところは「本命不在」の状況にある。与党は2020年東京五輪開催に支障が出ないよう後任候補を慎重に選ぶ方針だ。一方、6月の都議選と7月の参院選で惨敗した民主党は独自候補を見送る公算が大きい。

 安倍晋三首相は18日夜、公邸で森喜朗元首相や麻生太郎副総理兼財務相らと会食した。

 東京五輪招致実現の慰労が目的だが、話題は猪瀬氏の問題にも及んだ。出席者によると、国と東京が国際社会に恥ずかしくない対応をしていかないといけないとの認識で一致した。

 「ポスト猪瀬」をめぐり自民党内で取り沙汰されているのは、小池百合子元防衛相(衆院東京10区)のほか、五輪担当の下村博文文部科学相(同11区)、萩生田(はぎゅうだ)光一総裁特別補佐(同24区)だ。

 ただ、小池氏は首相との関係が疎遠になっている。下村氏は周辺に「今の仕事を投げ出すつもりはない」と否定する。萩生田氏については有力政治家が「推薦」しているが、知名度不足は否めない。

 一部都議に推す動きがある五輪メダリストの橋本聖子参院議員(比例代表)も、当選4回でありながら閣僚を経験していないことを問題視する声がある。

 猪瀬氏の問題が出た直後から挙がっているのは、新党改革を結成して自民党を除名された舛添要一元厚生労働相だ。舛添氏は周囲に「何にもない。のんびりだ」と語るが、野党幹部との接触が確認されている。

 民主党は、海江田万里代表のお膝元で「首都決戦」を見送ると、海江田氏の求心力低下が避けられなくなる。ただ、独自の候補を擁立しても敗北する可能性が高く、党本部と都連の間では「独自候補擁立にこだわらない」(党幹部)と、他党との連携が共通認識になりつつある。

 日本維新の会には、同党を離党、衆院議員を辞職した東国原英夫氏を推薦候補として擁立する動きが出ている。東国原氏が山田宏都総支部代表と近い関係にあるためで、党幹部は「自公民が舛添氏を推すなら、こちらは東国原氏になる可能性はある」とみる。

 みんなの党の渡辺喜美代表は18日、記者団に「立てたい人はいるが、本人がなかなかOKしない」と語った。(比護義則)

3881チバQ:2013/12/19(木) 22:00:39
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/131219/stt13121912180007-n1.htm
【猪瀬知事辞職】
「五輪だから後任にはスポーツ選手というのはやめて」 自民・片山氏
2013.12.19 12:17 [猪瀬直樹都知事]
 自民党の片山さつき環境部会長「道路公団改革のときに協力した方が、政治とカネの問題で辞任すること自体が非常に残念だ。(都知事候補について)東京五輪があるからスポーツ選手やニュースキャスターにするというのは、自民党としてやめてほしい」

3882とはずがたり:2013/12/21(土) 20:39:35
順当なら舛添でわ!?

<都知事選>自民、選考越年へ…除名の舛添氏待望論も
http://www.excite.co.jp/News/politics_g/20131221/Mainichi_20131221k0000m010113000c.html
毎日新聞社 2013年12月21日 01時12分 (2013年12月21日 09時05分 更新)

 自民党東京都連は20日、都内のホテルで幹部会を開いた。猪瀬直樹東京都知事の後任の候補者について「年内決定は難しい」との認識で一致し、選定時期は来年1月前半にずれ込む見通しとなった。党内では同党を除名となった舛添要一元厚生労働相(65)への待望論も浮上。同党は今週末に世論調査を行って情勢を見極める。

 会合には都連会長の石原伸晃環境相らが出席。候補に取りざたされている下村博文文部科学相(59)=衆院東京11区=は「明確に出馬の意思はない」と強調。五輪メダリストの橋本聖子参院議員(49)も出馬に否定的な姿勢を示していることから、都連は両氏を除いて選考を進める方針を確認した。

 また、都議側が「人気投票のような選定はやめてほしい」と主張。知名度に加え、行政能力を重視する方針を確認した。日本維新の会やみんなの党、結いの党との連携も検討する方針を決めた。

 会合後、萩生田光一総裁特別補佐は記者団に「今の衆院議員は選択肢に入らない」と述べ、来年4月の補選を回避するため、選挙区選出の衆院議員は避けるべきだとの考えを示した。

 安倍晋三首相は20日夜、テレビ朝日の番組で、東京都知事選の候補者の条件として「首都直下型の地震の防災に手腕をふるうことができる行政能力、危機管理能力」が重要と指摘。さらに2020年東京五輪を成功させるため「世界に発信力がある人のほうがいい」と述べた。

 自民党内では、出馬が取りざたされる東国原英夫前衆院議員(56)への反発が強く、知名度がある舛添氏を推す声が出始めている。同党は世論調査で東国原、舛添両氏が出馬した場合の情勢を見極める方針だ。

 一方、民主党都連は20日、国会内で選対会議を開いた。大畠章宏幹事長が自公両党との相乗りを否定する方針を示したことに対し、出席者から異論が相次いだ。都連会長の松原仁国対委員長は会合後、記者団に「あらゆる選択肢を排除しない」と述べるにとどめた。【高橋恵子、光田宗義、川口裕之】

3883チバQ:2013/12/23(月) 19:34:35
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tokyotama/news/20131223-OYT8T00031.htm
東久留米市長に並木氏



初当選を決め、支持者らと万歳する並木氏(22日午後11時4分、東久留米市新川町の事務所で)=永井綾香撮影  無所属新人3人の争いとなった東久留米市長選は22日、投開票が行われ、前市議の並木克巳氏(44)(自民推薦、公明支持)が、政治団体共同代表の草刈智のぶ氏(55)(共産推薦)、元衆院議員秘書の前田晃平氏(30)(維新推薦)を破り、初当選を果たした。当日有権者数は9万3518人。投票率は34・55%で過去最低となった。

 前回は1464票差の次点だった並木氏は、市議選も含め選挙は6度目で、高い知名度も生かして、初めての選挙となる2氏を振り切った。引退する馬場一彦市長と議会の対立が続き、市政が混乱したことも受けて、「安定した希望の持てる東久留米」を強調。財政再建や産業振興、高齢者対策などを訴えた。

 やはり財政再建を訴える若い前田氏の出馬で、陣営には「保守票が割れる」との危機感もあり、自民党の石破幹事長や林農相、片山さつき参院議員など、有力者や知名度のある同党国会議員が相次ぎ応援に入ってテコ入れ、自民、公明の組織も固めた。前回は大型商業施設出店問題で馬場氏を応援した商工関係者の多くも、今回は並木氏を支援した。

 草刈氏は、「暮らし、福祉優先の財政運営」を主張。国会で成立した秘密保護法への反対も訴え、国政への批判票の取り込みも狙ったが、伸び悩んだ。前田氏は、「しがらみ、なれ合いの市政を変える」と訴え、行革と企業誘致による税収増により子育て政策の充実をアピールしたが、届かなかった。

 東久留米市新川町の並木氏の事務所では、当選の一報がはいると拍手が起こった。並木氏は、「皆さんのおかげ。財政再建を進め、希望の持てる東久留米にしていきたい」と意欲を見せた。

(2013年12月23日 読売新聞)

3884チバQ:2013/12/23(月) 19:52:41
http://senkyo.mainichi.jp/news/20131223ddlk13010136000c.html
選挙:東久留米市長選/東久留米市議補選 市長に並木氏 2度目の挑戦で初当選 /東京
毎日新聞 2013年12月23日 地方版

 任期満了に伴う東久留米市長選は22日投開票され、無所属新人で前市議の並木克巳氏(44)=自民推薦、公明支持=が、市民団体代表、草刈智(ち)のぶ(55)=共産推薦▽元衆院議員秘書、前田晃平(30)=維新推薦=の無所属新人2氏を破り、初当選した。投票率は過去最低の34・55%(前回41・20%)。当日有権者数は9万3518人(男4万5642人、女4万7876人)。

 1期限りで退任する馬場一彦市長(43)の後任を目指し、三つどもえとなった選挙戦は、並木氏が2度目の挑戦で勝利して前回の雪辱を果たした。

 東久留米駅東口に近い、同市新川町の並木氏事務所に当選確実の知らせが入ると、詰めかけた支持者から拍手と歓声が上がった。

 並木氏は、行財政改革の推進や行政と市民が連携したまちづくり、地域経済の活性化など市の発展策を掲げて支持を呼びかけた。後援会と自民、公明の市議団を軸に組織票の積み上げを徹底、優位な戦いを進めた。市議通算4期で培った知名度も有利に働いた。

 草刈氏と前田氏も新たな市政運営に向けた政策や政治手法をアピールしたが、組織力で及ばず、堅い保守地盤を崩せなかった。

 市議補選(改選数1)も同日投開票された。投票率は34・54%だった。【森下功】

==============

 ■解説

 ◇安定した市政構築が急務
 市政の新しいかじ取り役となった並木氏はまず、馬場一彦市長時代に生じた混乱と停滞からの脱却を図らなければならない。副市長、教育長は空席。予算案は繰り返し否決され、暫定予算でしのぐなど市政は迷走状態に陥っていた。

 直接選挙による二元代表制の元では、首長も議員も住民の負託を受けており、同格の立場だ。緊張関係を保ちつつ双方が協働して政策を進め、安定した市政を構築することが急務といえる。

 イオン誘致計画が争点となった前回と違い、3候補の公約に大きな隔たりはなく、政策論争は不完全燃焼だった印象が強い。4年前は反自民の風にのみ込まれ、約1500票差で負けた並木氏だったが、政治情勢は当時から180度転換、与党・自民、公明の結束の強さを実証する選挙結果だった。

 しかし、他の自治体同様、厳しい財政状況、少子高齢化、税収の落ち込みなど東久留米市の課題は山積だ。並木氏にとって新たな試練の始まりとなる。【森下功】

==============

 ◇市長選開票結果
当 16024 並木克巳 44 無新

   8789 草刈智のぶ 55 無新

   6958 前田晃平 30 無新

 =選管最終発表

……………………………………………………

 ◇東久留米市長略歴
並木克巳(なみき・かつみ) 44 無新(1)

 [元]市議[歴]セメント会社社員▽生コン会社役員▽建材商社役員▽明治学院大=[自][公]

==============

 ◇東久留米市議補選開票結果(改選数1−2)
当 19755 島崎清二 51 無元(2)

  11344 湯田昭夫 67 共新

 =選管最終発表

〔都内版〕

3885チバQ:2013/12/23(月) 20:02:31
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokyo/20131223/CK2013122302000124.html?ref=rank
「市民に夢と希望を」 東久留米市長選 並木氏が雪辱果たす
2013年12月23日

当選を決め万歳をする並木克巳氏=東久留米市で


 二十二日投開票された東久留米市長選で初当選し、前回市長選の雪辱を果たした無所属新人の元市議並木克巳氏(44)=自民推薦、公明支持=は「市政はいばらの道ですが、市民に夢と希望を持ってもらえるよう前進したい」と決意を語った。

 午後十一時ごろ新川町一の事務所に当選確実の知らせが入ると、支持者から歓声と拍手が沸き起こった。並木氏は「みなさんの力で、多くのみなさんと絆(きずな)をつくれたことが勝利につながった」と感謝の言葉を口にした。

 選挙戦では、市議の経験と実績を強調。数値目標を定めて行財政改革を行うことや、保育園民営化を進めて待機児童の解消を図ることなどを訴えた。

 前回選挙で並木氏を破って当選した馬場一彦氏(43)は議会と激しく対立。昨年度一般会計予算は三、六、九、十二月の定例会でいずれも否決され、十二月末に市長が議会に代わって決める「専決処分」する異常事態に。この専決処分も今年三月の議会で不承認とされ、本年度一般会計は修正して可決された。対立は解消されず馬場氏は二期目の立候補を断念した。

 市は大企業が少なく法人税収入に期待できない。多摩地区二十六市の中でも財政状況が厳しい。市議を務めてきた並木氏は、議会と良好な関係を保ち、どのように行財政改革を進めてゆくのか、手腕が問われる。

 当日有権者数は九万三千五百十八人、投票率は34・55%(前回41・20%)で、一九九八年の36・69%を下回り、過去最低だった。

 市議補選(被選挙数一)の投開票も同日行われ、無所属で元職の島崎清二氏(51)が当選した。 (竹島勇)

◆開票結果
当 16,024 並木克巳 無 新<1>

  8,789 草刈智のぶ 無 新 

  6,958 前田晃平 無 新 

  全票終了

◇東久留米市議補選開票結果(被選挙数1−候補2)
当19,755 島崎清二 無元<2>

 11,344 湯田昭夫 共新 

 全票終了

3886チバQ:2013/12/23(月) 20:49:18
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/131220/stt13122014510003-n1.htm
都知事選、民主に「タマ」なく、舛添氏擁立論が浮上
2013.12.20 14:50
 東京都知事選をめぐり、候補者探しに苦しんでいるのは民主党も一緒だ。浮上してくるのは菅直人元首相や蓮舫元行政刷新担当相といった毎度おなじみの顔ぶれで、人材難は深刻。こうした中、党内からは舛添要一元厚生労働相の擁立を求める声がにわかに浮上してきた。(坂井広志)

 「厚労相としての経験も十分ある。舛添さんにする可能性はある」

 民主党都連幹部は19日、産経新聞の取材にこう語った。党勢が低迷し、かつこれ以上国会議員を減らすわけにはいかない党執行部は、党所属国会議員を擁立するのには否定的。党内で名前が取り沙汰される菅氏も同日、国会内で記者団に「地球が逆さに回ってもない」と出馬を否定した。

 そこで白羽の矢が立ったのが知名度の高い舛添氏だ。19日に開いた幹部会では舛添氏に関し「特定秘密保護法についてはうちと近い」などの声が出た。

 当の舛添氏は19日、都内で記者団に「いま充電中。何も決めていない。何も考えていない」と肯定も否定もせず、けむに巻いた。その上でエールを送った先は新党「結いの党」。「新党がいかに難しいかは、苦労したから分かる。15人いるなら頑張れば何かやれるかもしれない」と語り、民主党については「もっとしっかりしてもらわないと。ひどすぎる」とこき下ろした。

 相思相愛にならない民主党と舛添氏。実は民主党は昨年12月の都知事選の際も舛添氏に出馬を要請したが、断られている。

 「候補者を担ぐというより、そっと背中を押す程度になるだろう」と語るのはある幹部。無党派層がカギを握る「首都決戦」で、信頼を回復できていない民主党が前面に出るのは避けたい−。これこそが執行部の本音にほかならない。

3887チバQ:2013/12/23(月) 20:50:23
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/131220/crm13122013240010-n1.htm
【都知事の肖像〜猪瀬氏辞職(上)】
434万票、慢心のアマ知事に注がれていたプロ捜査陣の視線
2013.12.20 13:17 (1/5ページ)[猪瀬直樹都知事]

記者会見で辞職を表明し、退場する東京都の猪瀬直樹知事=19日午前、東京都新宿区の都庁(松本健吾撮影)
 辞職会見前日の18日午後1時。猪瀬直樹都知事(67)は都庁の知事室で、都知事選で選対本部長を務めた日本サッカー協会の川淵三郎最高顧問(77)と向き合った。

 「残念だけれども、身を引きたい」。猪瀬氏は吹っ切れた表情で川淵氏に頭を下げた。「重く受け止めさせていただく」と、あえて慰留はしなかったという。

 猪瀬氏は「なかなか自分の説明だけでは納得してもらえない」と未練も口にした。川淵氏が「なんであんなことをしたのか。魔が差したとしか言いようがないですね」と向けると、静かにうなずいたという。


□ ■ □


 アルゼンチンで9月7日に開かれた国際オリンピック委員会(IOC)総会。高円宮妃久子さまがサプライズであいさつに立たれ、東京は五輪招致を引き寄せる。周囲からやや後れは取ったが、猪瀬氏は席から立ち上がり顔を上気させた。絶頂の時を迎えていた。

 その夜。久子さまのご登壇について、「誰の発案か」と問われた猪瀬氏は、7月のスイス・ローザンヌでスペインのフェリペ皇太子がプレゼンテーションに立ったことを挙げ、「建前上言えないが、『これしかないと思った』」とニヤリ。「自身の発案か」と再確認されると言葉を濁したが、浮かべた満面の笑みが「イエス」と答えていた。

 テレビ番組などに次々と登場し、成果を強調する猪瀬氏。その姿をじっと見据える集団がいた。


□ ■ □


 東京五輪決定の歓喜から約10カ月前の昨年11月21日。東京・霞が関の中央合同庁舎で、A4判1枚の紙に東京地検特捜部の検事が色めき立った。

 「知事選の応援について、猪瀬副知事は1億5千万円といっています」

 「とりあえず5千万円。取りに来させろ」

 療養中の徳洲会グループ創設者、徳田虎雄・元衆院議員(75)と、次男の徳田毅衆院議員(42)とのやりとりが書かれたメモだった。巨額の資金の授受が、いとも簡単に決まった瞬間が記されていた。21日は議員会館で現金の受け渡しがあった翌日。テレビは、猪瀬氏が都知事選立候補を表明する様子を報じていた。興奮を抑えきれない様子で、検事はメモを持ち込んだ関係者にこう念を押した。

 「ところで誰かに話しましたでしょうか」。「絶対に外に漏らすな」との強い意思がこもっていた。特捜部は徳洲会事件の捜査を進める一方、極秘裏に猪瀬氏の動向を注視し始めた。

3888チバQ:2013/12/23(月) 20:50:56

□ ■ □


 猪瀬直樹知事(67)を支えたのは、強烈な自負心だったのだろう。

 「選挙で圧勝して、次の都議選で候補者の応援に差をつけてやる」

 都知事選への出馬表明をまだ先に控えた昨年の晩秋。副知事を務めていた猪瀬氏は、都庁舎のエレベーター内で無煙たばこをもてあそびながら、そうつぶやいた。その言葉は都議会への当てつけにも聞こえた。

 唐突に辞職と国政復帰を表明した石原慎太郎知事(81)からは「猪瀬君で十分」と後継指名を受け、次期都知事の座を本命視されていた。しかし、立候補を表明したのは11月21日。8日後の告示直前のことだった。

 「都政に空白をつくってはならない」

 出馬表明のタイミングを計ろうとする記者に囲まれるたび、猪瀬氏はこう口にして去就をはぐらかした。しかし、視線の先には、すでに黒革でしつらえられた知事の椅子があった。

 確かに、辞任直前の石原氏が猪瀬氏に示した都知事選情勢分析では優位に立っていた。本人の出馬表明前に各党は支持や支援を決めた。

 「12月16日(日)20時01分、NHKで当確が出ました」

 都知事選投開票日。開票開始直後、猪瀬氏はツイッターにこう書き込んだ。次点に330万票以上の差をつけ、史上最多の433万8936票で初当選した。当選を受けた会見で、知事としての抱負を問われると、「もういろいろやってるんだよ」と笑みで返した。まるで、2期目のような受け答えだった。


□ ■ □


 「434万票だ」

 当選から一夜明け、「433万票という過去最多の…」という記者の質問をこうさえぎった。民意を正確に反映するため、通常は得票数を切り捨てる。あるテレビ局関係者は「番組で用意したフリップを書き直すように言われた」と明かす。強烈な自負だった。

 初登庁は12月18日。

 「434万票の民意の重みで椅子も大変だろう」

 たどりついた黒革の椅子のひじ掛けをなぜるように満面の笑みを浮かべた。そして自著で埋め尽くされた本棚を指し、「僕の思想が埋まっている」と、記者に読むように勧めた。

 「記録は破りました」

 「ギネス登録を」

 都議会へのあいさつ回りはそんな言葉が口をついた。知事野党だった共産にも「共産支持層からも票をいただいた」と余裕の表情だった。

 自民党総裁室を訪ねた際は、同日選だった衆院選で大勝した自民党総裁の安倍晋三首相に、「比例は順位が下の人も入っちゃったね」と語りかけ、「石原氏の得票も超えた」とつないだ。「謙虚に言った方がいい」。応じた安倍首相の表情は、ややこわばっているように見えた。


□ ■ □


 医療法人徳洲会グループからの5千万円受領が明るみに出て、その追及の場となった都議会。猪瀬氏は「都民や都議会のみなさまにご迷惑、ご心配をおかけした」と謝罪した。そして、「当時は支援してくれることが当然というおごりもあった」と頭を下げた。

 しかし、猪瀬氏に近い人物ですら、その映像を見ながら、「できるようにはなったが、頭を下げる角度がね…」とつぶやいた。知事としての命脈。それは初当選のころから尽きていたのかもしれない。





 「ミカドの肖像」で知られた気鋭の作家は、都知事に転身し、そして五輪招致成功と一気に駆け上がった1年を今、どう想起しているのか。その肖像を描いてみる。

3889チバQ:2013/12/23(月) 20:52:08
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/131221/crm13122110220000-n1.htm
【都知事の肖像〜猪瀬氏辞職(中)】
「俺が俺が」作家では通じた傲慢さ、為政者だと致命傷
2013.12.21 10:13 (1/3ページ)[猪瀬直樹都知事]

猪瀬直樹知事が辞職を正式に表明したことを受けて配布された号外=東京駅前(桐原正道撮影)
 「攻めるのは得意だが、守るのは苦手。政治家には向いていなかった」

 評論家の大宅(おおや)映子さん(72)は、医療法人徳洲会グループからの5千万円受領問題で発言が二転三転した末、辞任に追い込まれた猪瀬直樹知事(67)の姿を見て、つぶやいた。

 『ミカドの肖像』などの著書で、権力構造に切り込んできた気鋭の作家が、政治の世界で頭角を現したのは平成14年、道路公団の民営化推進委員会委員として、道路公団改革に携わったのがきっかけだった。

 同じ委員として民営化具体策を一緒にまとめた大宅さんは「行動力と粘り強さはすごかった」と評価する。既得権益を死守しようとする公団側を厳しく追及して情報や資料を出させ、豪華な保養施設を多数保有している実態などを暴き出した。世間に改革者のイメージを強く抱かせた。

 一方で、「物言いが居丈高だから敵が多い。『俺が俺が』の人で、推進委の初会合前には『俺を委員長に推薦してくれ』と電話してきたほどだった」とも。当時を知る関係者も「意見が違う人を徹底的に排斥し、あらゆる手段を使って攻撃、報復する人だった」と証言する。


□ ■ □


 他に耳を傾けない傲慢さは、作家としては許されたのかもしれない。だが為政者としては致命傷だった。

 「この1年は、都政始まって以来の政策の大空白時代だった」。都政に詳しい東京都元副知事の青山●(=にんべんに分の刀を月に)(やすし)・明治大公共政策大学院教授(70)は「猪瀬都政」をこう総括する。

 東京電力改革や都営地下鉄と東京メトロの一元化など猪瀬氏が取り組んだ主要政策は、いずれも完成型をみなかった。

 中でも、猪瀬氏が23年にプロジェクトチームのリーダーとなった東京湾岸への100万キロワット級火力発電所設置構想をめぐっては、庁内の反対意見を押し切る一方、議会では一転して事実上断念するという迷走ぶりだった。

 いまだに議会案件にもなっていない地下鉄一元化をめぐり、青山氏がメディアの企画で、副知事だった猪瀬氏と討論したときのことだ。財政面などから早期一元化が困難であると説明したところ、「いいんだよ、そんなことは!」と一蹴されたのが今でも強く印象に残っているという。「いつまでも告発型のライターであり、経営者になりきれていないと感じた」


□ ■ □


 「クリスマスプレゼントには間に合う」。今年4月の米ニューヨークで開催された日米交流団体の講演会。猪瀬氏は都営バスの24時間運行を唐突に表明し、こう付け加えた。

 さかのぼること、1年。平成24年の同じ4月、米ワシントン。前知事の石原慎太郎・日本維新の会共同代表(81)は東京都が尖閣諸島を購入することを発表する。理由は明快だった。「日本の国土を守るために島を取得するのに何か文句ありますか」

 猪瀬氏と石原氏。両者の発言は、いずれも都庁の各部局、都議会各会派に対して、根回しをした形跡はない。それでも、その反応はまったく異なった。都議会で知事与党とされる自民、公明に加え、野党的立場の民主すら尖閣諸島購入構想に表立った異論は唱えなかった。だが猪瀬氏の都営バスの24時間構想には、自公からも異論が噴出した。

 「尖閣」と「都バス」を米国で発表する意義の違いを、猪瀬氏はまったくはき違えていた。ある都幹部は「まったくスケールが違う。ミニ石原を目指そうとでもいうのか。米中関係を含め、石原氏は米国で表明する意図が理解できた。だが都のバスの終夜運行をアメリカで表明する意図が理解しがたい」と語った。

 自公が圧勝した今年6月の都議選を経て迎えた9月定例議会。猪瀬氏は都営バスの一部終夜運行の試行について説明し、協力を要請した。だが、ある自民都議は「言葉でなく行動で示してほしい」とクギを刺した。猪瀬都政は「議会軽視」。そんな流れが決定的なものになった瞬間だった。

 21日未明、終夜運転試行がスタート。渋谷駅と六本木駅をつなぐバスは、採算性、安全性の確保や他業種の影響は置き去りにしての発車となる。施策を推し進めた“主(あるじ)”を失った今、バスはどこに向かうのだろうか。

3890チバQ:2013/12/23(月) 20:53:38
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/131222/lcl13122207510000-n1.htm
【都知事の肖像 猪瀬氏辞職(下)】
首都東京の改革旗手 「天下り」手付かず
2013.12.22 07:48 (1/3ページ)[猪瀬直樹都知事]
 東京都の財政規模は12兆円を超え、ノルウェーなどの国家予算に匹敵する。それを一手に握る都知事も「大臣2、3人分に匹敵する」といわれるほどの力を持つ。それゆえに、日本の首都でありながら、巨大な利権を内包した「伏魔殿」とも揶揄(やゆ)される。

 数多くの外郭団体や関連財団を抱えているため、たびたび都議会ではスリム化が議題に上ってきた。すでに国は平成21年、省庁による天下り斡旋(あっせん)と官僚OBの独立行政法人などへの再就職を禁止した。

 だが、都では今年7月までの1年間に退職した課長級以上の幹部職員160人のうち87人が関連団体に再就職している。

 「まだ知事になったばかり。これから考えていきたい」。今年2月の都議会で職員の天下り問題について問われた猪瀬直樹知事(67)はこう述べたが、“改革の旗手”が切り込んだ形跡は見当たらない。

 「東京都は一般との認識が乖離(かいり)している」。日本維新の会の柳ケ瀬裕文都議(39)は、都で関連団体の民営化や廃止が進まない現状を批判する。民間であれば整理される「ぜい肉」が減らないという。柳ケ瀬氏が理由に挙げるのも、やはり「天下り利権」だ。

 天下り問題は、道路公団民営化推進委員時代の猪瀬氏を知る関係者が「道路改革と言いながら、関係ない公団の天下りばかりを調べていた」と証言するほど猪瀬氏の得意分野だった。

 道路公団改革は民営化後の会社形態をめぐり意見が分裂し、最終的に猪瀬氏案が通った。改革の評価も分かれるが、別の関係者は「委員の中には猪瀬氏より、もっと改革的な人がいたが、猪瀬氏は結局、権力にすり寄り、からめとられてしまった」と批判する。猪瀬氏を都知事にまで押し上げた「改革派」のイメージは虚構だったのだろうか。

                 □ ■ □

 「とにかく勝てる候補で行政がきちんとできる人を探さなければならない」

 猪瀬氏が辞職を表明した19日、安倍晋三首相(59)は自民党の石破茂幹事長(56)にこう指示した。民主党も幹部会議で、与党と相乗りはせず独自候補擁立を検討する方針で一致。2月とみられる投開票に向け、後任候補選びが本格的に動き出した。

 「首都の顔」にはこれまで、7人が選ばれている。3代目の美濃部亮吉氏(昭和42〜54年)は唯一の革新知事で高齢者の医療費を無料化したが、多額の赤字を生み出した。

 官僚出身で16年間の長期安定政権を築いた鈴木俊一氏(同54〜平成7年)は臨海副都心の開発を進めた。青島幸男氏(同7〜11年)は公約通り、鈴木氏の肝いりだった世界都市博覧会を中止した。

 猪瀬氏前任の石原慎太郎氏(81)(同11〜24年)は、ディーゼル規制や尖閣諸島購入構想など毀誉褒貶(きよほうへん)はあれ、スローガン通り「東京から国を変える」施策を実践した。

 都政70年を俯瞰(ふかん)したとき、政策なら「生活型」と「開発型」、人物なら「派手」「地味」に二分することができる。これが「都知事(都政)は振り子」といわれるゆえんだ。微妙なバランス感覚を持って、それぞれ特色ある知事を選んできた都民。約1080万人の有権者は、次の知事に何を求めるのか。

                 □ ■ □

 「都政が混乱したので、少し落ち着かなければならない」と話すのは、地方自治に詳しい牛山久仁彦明治大学教授(52)。「行政に精通していながら国に対する発言力もあり、多くの職員を統率する能力がある人」と、振り子の振れ幅が緩まるような万能型を期待する。

 すでに都知事選に向けては、元大臣や元キャスターなど、さまざまな名前が取り沙汰されている。「7年後には五輪があるので、目立つ候補者が出てくるだろう」と推測する牛山氏は、五輪だけでなく、都政を総覧できる実力を見極めることの重要性を訴える。

 「発想力そのものを否定するつもりはないが、都庁内から出てきた政策を見つけ、育てることはできなかった」(都幹部)。そう評価される猪瀬氏が、都政に残したものは何か。都民は新たな選択を迫られている。

                   ◇

 この連載は石塚健司、花房壮、酒井潤、河合龍一、森浩、篠原那美、福田涼太郎、西尾美穂子、石井那納子、奥田翔子が担当しました。

3891チバQ:2013/12/23(月) 21:15:35
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20131221/plt1312211448000-n1.htm
舛添氏の争奪戦展開 自民党内からは丸川氏推す声 知事選2013.12.21
Tweet

東京都知事選候補に取り沙汰される主な人々【拡大】

 東京都知事選の候補者選定が混迷している。自民党と民主党が水面下で舛添要一元厚労相(66)の出馬を検討する一方、自民党の一部からは丸川珠代参院議員(42)を推す声が出てきた。知名度のある東国原英夫前衆院議員(56)も出馬に意欲を見せており、候補者決定は越年必至の情勢だ。

 「全くの白紙。どの政党とも連絡をとっていない」

 舛添氏は20日、こう語った。

 東大法学部出身で国際政治学者から政界に転出した舛添氏。厚労相として行政経験もあり、英語とフランス語など6カ国語を操る。新党改革を結成して自民党を除名されたことがネックだが、公明党との関係はよく、自民党内には有力候補と位置づける向きは多い。

 民主党内にも、舛添氏について「2020年の東京五輪の『顔』にふさわしい」との期待感があり、待望論が出始めている。ただ、昨年の都知事選で立候補を打診して断られた経緯があり、慎重に情勢を見極めている。

 丸川氏はキャスター出身で参院2期目だが、今年7月の参院東京選挙区で106万票を獲得した実績がある。議員辞職しても公選法の規定で補選とならないため、「若くて有能な女性」として自民党内に擁立を模索する動きがある。丸川氏は19日「全く興味がない」と語っている。

 自民党都連は20日、幹部会合を開き、有力候補とされた、橋本聖子参院議員(49)と下村博文文科相(59)の擁立は難しいとの認識で一致した。

 自民党は今週末に世論調査を実施。民間人を含めて支持動向を見極め、来年1月6日の週にも候補を最終決定する予定。

 さまざまな候補者名が飛び交うが、2月9日投開票で調整されている選挙直前に出馬表明する“後出しジャンケン”の方が有利とされるため、候補者が出そろうのは来年1月の成人式(13日)前後とみられる。

3892チバQ:2013/12/23(月) 21:17:19
http://www.sanspo.com/geino/news/20131221/pol13122105030002-n1.html
自民Vs民主で争奪戦ぼっ発?舛添氏、次期「都知事選」候補に舛添氏争奪戦勃発!? 自民、民主党から待望論が高まる中、舛添氏はどちらと手を結ぶ?【拡大】
 自民党東京都連は20日の幹部会で、東京都の猪瀬直樹知事(67)の後継候補を来年1月上旬までに決める方針を確認した。世論調査を実施し、支持動向を見極めた上で選定作業を進めるが、党内では舛添要一元厚生労働相(65)の待望論が高まっていることが判明した。ところが、民主党内でも舛添氏の擁立を求める声があり、与野党間で争奪戦が展開される可能性が出てきた。

 都知事選の目玉は舛添氏? 自民、民主両党で、いずれも舛添氏擁立の声が高まっていることが明らかになった。

 この日の自民党幹部会で、出馬が取り沙汰されていた下村博文文科相(衆院東京11区)が「出馬の意思はない」と明言。五輪メダリストで知名度の高い橋本聖子参院議員(比例代表)についても、来年2月のソチ五輪の日本選手団団長に専念するため立候補しない意向を確認した。

 都議会側は石原伸晃都連会長に「政治の素人やタレントではなく、行政能力がある堅実な人を選んでほしい」と要望。そこで自民党幹部間で急浮上したのが舛添氏だ。

 2010年に自民党を除名されているだけに党内に反発はある。しかし、党幹部は「舛添氏は以前、復党を望んでいた。党が推薦も支持もせず、裏で応援することもできる」と語る。7月の参院選に出馬しなかった舛添氏ならば、既成政党を嫌う都民票を引き寄せられるとの計算もあるようだ。

 一方、民主党からも舛添氏への待望論が出始めた。この日の都連選対会議では野党と連携して候補者の選定を進める方針を確認した。しかし、人材難で党内に候補者を見いだせないのが現状だ。

 舛添氏に関しては、昨年の都知事選で立候補を打診して断られた経緯があるが、知名度がある上、国際情勢に精通している点から「2020年の東京五輪の『顔』にふさわしい」との期待感が出ているという。

 舛添氏はこの日、知事選対応に関して「全くの白紙。どの政党とも連絡をとっていない」と述べ、態度を明らかにしなかった。

 無所属で出馬した1999年の都知事選では、当選した石原慎太郎氏に敗れたとはいえ、約84万票を集めた。舛添氏の決断が注目される。


舛添 要一(ますぞえ・よういち)

 1948(昭和23)年11月29日、福岡県北九州市出身。65歳。71年東大学法学部卒。政治学者として同大教養学部の助教授などを務めた。99年東京都知事選に無所属で出馬するが落選。2001年7月の参院選で自民党から立候補し初当選。07年の第1次安倍改造内閣から09年の麻生内閣まで厚生労働大臣を務める。10年に自民党を離党し、除名に。新党改革を結成し、代表に就任。13年7月の参院選には立候補せず、任期満了とともに党代表も辞任した。

3893チバQ:2013/12/23(月) 21:22:16
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2013122002000237.html
選管悲鳴 昨年末から都知事選・衆院選、都議選、参院選…
2013年12月20日 夕刊

猪瀬知事の辞職表明から一夜明け、知事選の準備に追われる都の選挙管理委員会=20日、東京都庁で


 突然の東京都知事選が行われることになり、選挙事務に当たる区市町村選管からは「正月休み返上だ」などの悲鳴が相次いだ。

 (奥野斐、小形佳奈、福岡範行)

 「この一年、あらゆる種類の選挙を経験した。職員は正直、疲弊している」と、ため息をつくのは葛飾区選管の種井秀樹事務局長。昨年十二月の都知事選と都議補選、衆院選、今年六月の都議選、七月の参院選。そして先月、区長選と区議選が終わったばかりだ。

 選管には今、区長・区議選の候補者陣営から選挙費用収支報告書が続々と届いている。「先月の後始末も終わってないのに…」

 早速、有権者に郵送するお知らせの発注、四百三十カ所余に設置するポスター掲示板の準備、投票所の確保に動きだした。数多くの選挙を経験した分、職員の動きはスムーズなのが救いだ。「開票作業も前回より効率よくできるのでは」

 都内最多、有権者七十万人の世田谷区。昨年十二月は衆院、都知事、都議補選とのトリプル選挙だった。「それより手間は少ないが年末年始は他部署との調整ができないのがつらい」と選管の好永(よしなが)耕事務局次長。「投票日が確定していないので公に準備できない」と言いつつも十九日午後、区庁舎内の会議室を押さえる調整に走った。期日前投票所や事務作業スペースにするためだ。

 投票日が決まったら職員十六人が手分けして学校など区内百十四カ所の投票所予定施設にあいさつ回りする。投票所八百人、開票所五百人を配置する区職員の確保も急務だ。

 町田市は、既に来年二月二十三日の市長選、市議選が決まっている。都知事選は二月九日が有力。二つの選挙を、ほとんど間を置かずに執行しなくてはならない。

 市長選、市議選の立候補予定者らは既に準備を始めており、日程を都知事選に合わせて変更するのは極めて難しい。

 「大変でも、粛々とやるしかない。効率的な選挙になるよう工夫したい」と市選管の担当者。近い時期の選挙を混同しないように、分かりやすい広報にも努める。

3894チバQ:2013/12/24(火) 22:05:03
http://mainichi.jp/select/news/20131225k0000m040098000c.html
都知事選:超短期、年明け決戦…「後出し有利」変化も
毎日新聞 2013年12月24日 21時57分

 徳洲会グループからの5000万円授受問題で東京都の猪瀬直樹知事が24日辞職し、次の都知事選に向けた動きが本格化する。多くの企業が9連休となる年末年始を挟むため、「超短期決戦」になるが、告示日と想定される1月23日まで1カ月を切っても名乗りを上げた立候補者はいない。「後出し有利」とも言われる中、実務能力や知名度に加え、猪瀬氏退場の経緯から「政治とカネ」の面での清廉さも重視され、各党の人選は長引きそうだ。

 猪瀬氏が都庁を去った直後の午後2時半、自民党都連は支部長と常任総務の合同会議を党本部で開き、知事選への対応を協議した。「本格的な政治家を選んでほしい」「政党色を抜いた選挙の方が良い」。さまざまな意見が出たが集約には至らず、内田茂幹事長は候補者決定が「1月6日以降」との見通しを示した。民主党都連も24日、選対会議を開いたが結論は出なかった。

 都知事選は昨年12月にも実施されたが、環境は大きく変わった。衆院選と都議選の結果、自公が政権を奪回し、都議会も自民が第1党に復帰。今年9月に五輪開催が決まり、組織委員会の設立など準備は待ったなしの段階だ。政党関係者はこぞって「立候補者は人気だけでなく実務能力が必要」と口にする。

 過去に都知事選に関わった選挙プランナーの三浦博史さんは、今回の焦点を「五輪と防災」と指摘。猪瀬氏が辞職会見で「アマチュアだった」と連発したことから「次は政治のプロに知事になってもらいたい、という思いが(都民には)ある」と話す。

 過去の都知事選を見ると、新人同士が争った年は、最後に立候補表明した主要候補が当選するという「後出しじゃんけん」有利の結果になっている。猪瀬氏も前回は告示の8日前だった。新鮮味を感じさせ、他陣営から批判を浴びる時間が少ないといったメリットがあるためだが、知名度勝負の傾向が強くなり、自民都議は「青島幸男さん以来、すっかり人気投票になってしまった」と嘆く。

 だが今回は、インターネットを使った選挙運動の解禁で「後出し有利」に変化が生じるかもしれない。三浦さんは「告示後の17日間でもネットで落選運動などができるので、後出しでも批判を浴びる。有権者からすると、ネット解禁で選択肢を判断できる材料は増える」とみる。

 松本正生・埼玉大教授(政治意識論)は「米大統領選は、各党の予備選から1年間程度かけて候補者が絞り込まれる。選挙が一過性のイベントにならないよう、出馬の意欲がある人は有権者に判断基準を示すべきで、立候補者の選考プロセスがとても大事だ」と話している。【竹内良和、長谷川豊、川口裕之、木村健二】

3895チバQ:2013/12/24(火) 22:15:21
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20131224-OYT1T01132.htm
小池百合子氏「ない」都知事擁立、自・民越年へ

 自民、民主両党の東京都連は24日、それぞれ都知事選への対応を協議した。


 ともに候補者の絞り込みには至らず、擁立作業は年を越す公算が大きくなった。

 自民党都連は党本部での会合で、候補者選びを都連執行部に一任することを決めた。会合後、都連総務会長の平沢勝栄衆院議員は「遅くとも1月10日前後には決めたい」と語った。党内から擁立論が出ていた小池百合子元防衛相(衆院東京10区)は会合後、記者団に「(出馬は)ない」と明言した。

 一方、民主党都連は党本部で会合を開き、情勢を分析した。海江田代表ら党幹部は、野党が連携して候補者を擁立できるかどうか、他党と協議する方針を確認した。都連会長の松原仁・党国会対策委員長は会合後、記者団に「様々な角度から候補者になりうる人に声をかけている」と述べた。

(2013年12月24日21時32分 読売新聞)

3896チバQ:2013/12/24(火) 22:18:35
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/131224/elc13122421110000-n1.htm
舛添・東国原氏に高い支持 都知事選、自民調査で判明
2013.12.24 21:10

 舛添要一氏、東国原英夫氏
 自民党が東京都知事選に向けて21〜23日に実施した世論調査で、舛添要一元厚生労働相と、日本維新の会を離党して議員辞職した東国原英夫氏が高い支持を集めたことが24日、分かった。複数の党幹部が明らかにした。

 自民党内には舛添氏への待望論が出ているが、党を除名した経緯から異論もあり、党執行部は慎重に候補者選定を続ける構えだ。民主党にも「舛添氏を知事選で推すべきだ」との声がある。

 自民党の世論調査では、複数の党所属国会議員らを並べて誰が都知事にふさわしいかを尋ね、舛添、東国原両氏が他に大きく差をつけた。

3897チバQ:2013/12/24(火) 22:19:29
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20131224/plt1312241136001-n1.htm
トップは舛添氏 東国原氏に人気も「文春」調査は91・9%「ふさわしくない」 都知事選世論調査2013.12.24


東国原氏は都知事選でも“そのまんま”突っ走れるのか【拡大】

 東京都知事選の候補者選定の参考にするため、与野党各党は水面下での世論調査を続けている。メディアも独自調査を行っているが、本命とされる舛添要一元厚労相(66)に続き、何と、たった1年で衆院議員を辞めた東国原英夫前衆院議員(56)が2位につけた調査もあった。

 産経新聞は20日、都内の有権者100人にアンケートを実施した。「だれが都知事にふさわしいか」を尋ねたところ、大半が「まだ分からない」と回答したが、(1)舛添氏(27人)(2)東国原氏(15人)だったという。

 首都・東京のリーダーだけでなく、2020年東京五輪のホストを務める次期都知事。国際政治学者から国会議員に転身し、厚労相としての行政経験もある舛添氏だけでなく、意外だが東国原支持も多そうだ。

 永田町事情通は「東国原氏は2011年都知事選で169万票を獲得した実績がある。各党の世論調査でも、一定の数字は取っているようだ」と語る。

 ただ、東国原氏に厳しい調査もある。

 週刊文春(12月26日号)が、メルマガ読者800人に行った緊急アンケートで「都知事にふさわしいと思う人」と聞いたところ、(1)舛添氏(69人)(2)小泉純一郎元首相(42人)(3)石原慎太郎元都知事(26人)−と続いたが、東国原氏の名前はなし。「東国原氏は都知事にふさわしいと思うか」の問いでは、91・9%が「思わない」と答えた。

 Yahoo!みんなの政治が11日から21日まで「東国原氏が進むべき路線は?」という質問を、(1)国会議員を続ける(2)都知事を目指す(3)宮崎県知事を目指す(4)その他−の四択で行ったところ、11万9779票のうち、トップは「その他」(59%)で、「都知事を目指す」は20%。コメント欄には「政治で遊ぶな」「有権者をばかにしているのか」などが並んだ。

3898チバQ:2013/12/25(水) 22:13:36
http://senkyo.mainichi.jp/news/20131225ddm041010051000c.html
渡辺・みんなの党代表:「小泉元首相を都知事に」 打診、本人固辞
毎日新聞 2013年12月25日 東京朝刊

 みんなの党の渡辺喜美代表が小泉純一郎元首相に東京都知事選への立候補を打診していたことが24日、分かった。党関係者が明らかにした。「2030年までの原発ゼロ」を掲げる同党が、脱原発を繰り返し訴えている小泉氏の発信力に期待したとみられる。小泉氏は固辞したという。

 渡辺氏は18日、「(都知事選に)立てたい人、意中の人がいるがOKしない」と語っていた。

 2人は今年9月、東京都内で会食し、脱原発などについて意見交換している。【笈田直樹】

3899チバQ:2013/12/25(水) 22:38:10
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/131225/elc13122521580003-n1.htm
【都知事選】
行政手腕、知名度…“勝てる候補”選び急ピッチ
2013.12.25 21:56 (1/2ページ)
 来年1月23日告示、2月9日投開票と決まった、東京都の猪瀬直樹前知事(67)辞職に伴う都知事選。告示まで1カ月を切る短期決戦とあって、各党は候補者選びを急ぐが、名乗りは上がっていない。安定した行政手腕が求められる一方、「後出し有利」とされる都知事選では知名度も欠かせない。各党とも“勝てる候補”を探る慌ただしい年末年始となりそうだ。

 「作家知事が続いてきたが、都政は混乱して終わった。最後まで責任を持てる政治家を選んでほしい」

 「とにかく早く候補者を決めてほしい」

 今月24日午後2時半。同日の都議会で辞職が認められた猪瀬氏が都庁を後にしたわずか30分後、自民党都連が開いた知事選への対応を協議する会合で、参加者からこんな声があがった。

 会合では候補者選定を都連執行部に一任することが決定。都議の内田茂・都連幹事長(74)は候補者の決定時期について「年内は難しい。1月中旬ごろになる」と語った。

 民主党も同日夕、選対会議を実施。望ましい知事像として「東京五輪を成功させ、芸術文化の発信地として東京をつくれる人物」などを挙げたが、都連会長の松原仁衆院議員(57)は「いろいろな可能性を模索している」と述べ、具体名には言及しなかった。

 限られた時間の中で、求められる“勝てる候補”。

 安倍晋三首相(59)は25日、自民党の河村建夫選対委員長(71)との会談で、知名度と発信力を重視して選考するよう指示。産経新聞が有権者100人を対象に、都知事にふさわしいタイプを尋ねたところ、「実務型(手堅さ)」が42人で最多だった。

 元閣僚や元衆院議員らの名前が取り沙汰されるが、自民は政党側から打診する候補者選びのため、知名度や好感度を探る世論調査を実施。「(消費増税後の)来年4月の補選を回避するため、選挙区選出の衆院議員は避けるべきだ」といった党内意見を集約し、選定作業を進める。

 ある衆院議員は「“勝てそうな”候補者が主催する会合に積極的に足を運んで打診していく」と漏らした。

3900チバQ:2013/12/25(水) 22:38:56
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/131225/elc13122521590004-n1.htm
少子化、防災、五輪… 山積課題、対立軸どう出す?
2013.12.25 21:58
 前回からわずか1年2カ月で迎えることになった東京都知事選。東京五輪に向けた準備、少子高齢化や災害への対策など都政の課題は山積しているが、「誰が知事になっても進めなければならないもの」(都幹部)が多く、争点にはなりにくい。候補者が有権者にどう対立軸を打ち出せるのかが焦点となりそうだ。

 五輪準備で注目されるのは、来年2月までに設立する大会組織委員会の人事と、新国立競技場整備をめぐる都と国の費用配分だ。

 人事案については、猪瀬直樹前知事の5千万円受領問題の影響で国にものを言えない状態が続く。費用配分も都と国で綱引きが行われ、下村博文五輪担当相(59)が24日に「都が500億円出す」と発言するも、都は「寝耳に水」と意思疎通が図られていない。

 都幹部は「言うべきことは言って都の意見を反映させないと。発言力があり、バランス感覚を持って調整できる人を望む」とする。

 災害対策では、都は首都直下地震の被害を独自に死者約9700人、建物被害を計約30万棟などと想定。総合防災部は「誰が知事になっても、防災の重要度は変わらない」と話す。

 少子高齢化や待機児童対策、介護人材の確保などの推進が必要だが、「五輪招致の影響で、福祉が手つかずになっていた」と話す職員もおり、対応が急務だ。

 全体的に争点がかすんだ状態だが、ある職員は「優先順位の付け方や、施策の進め方で各候補者の違いが出る」と予測している。

3901チバQ:2013/12/25(水) 22:53:06
http://news.livedoor.com/article/detail/8379004/

J-CASTニュース
2013年12月25日12時57分 小泉元首相、都知事選への出馬を断る みんなの党が打診 渡辺氏は否定
小泉純一郎元首相に対し、みんなの党の渡辺喜美代表が東京都知事選への立候補を打診していたと、毎日新聞が2013年12月25日報じた。小泉氏は固辞したという。

報道によると、原発ゼロを掲げるみんなの党が、脱原発を訴えている小泉氏の影響力に期待したという。小泉氏と渡辺氏は9月、東京都内で会食して脱原発などについて意見交換したともしている。

渡辺氏は25日、みんなの党の公式ツイッターを通じ、「本日、毎日新聞の記事で私が小泉純一郎元首相に東京都知事選への立候補を打診した、と報道されましたが、そのような事実は一切御座いません。このような虚偽の報道に対して、毎日新聞に強く抗議致します」と報道を否定した。

3902チバQ:2013/12/25(水) 22:54:43
http://www.tokyo-sports.co.jp/blogwriter-watanabe/13168/
目玉競技をほぼ直撃の2・9都知事選 2013年12月25日


 猪瀬直樹氏の辞任を受けて行われる東京都知事選挙が来年2月9日投開票と決まった。告示は1月23日。当初は1月16日告示、2月2日投開票案もあったようだが、東京都選挙管理委員会の今回の決定により、知事選は2月7日開幕のソチ五輪期間中の最初の日曜日となった。



 競技日程を見ると、この日は序盤戦最大級の注目競技の一つ、フィギュアスケート団体戦のメダルが決まる。男子、女子、ペア、アイスダンスの総合得点を競う団体戦は今回から導入され、2月6日、8日、9日に分けて行われる。最終日の9日の種目には女子フリーも入っており、メダルを狙う日本選手への注目度が高まるのは必至。5時間の時差があり、日本時間では10日午前0時からNHK総合で放送される。



 上村愛子、伊藤みきら出場が期待されるスキーのフリースタイル、モーグル女子は8日にメダルが決まるが、日本時間では9日未明。フィギュア団体戦とともに、いわば日本時間10日の新聞朝刊に入りそうな時間帯に、五輪の注目競技2つと都知事選が行われるわけだ。都知事選は顔ぶれ次第だが、ソチ五輪の前にその存在感がかすんでしまうのか、あるいは五輪の話題性を低下させるほどの激戦になるのか。前半戦もう一つの目玉のジャンプ女子は日本時間12日未明ということで、都知事選の直撃は免れた。



 猪瀬氏の5000万円疑惑のおかげで実施される都知事選。話題が増えたというべきか、五輪の“邪魔”をするとみるべきか。なお、2月23日には東京マラソンがある。“ランニング知事”だった猪瀬氏が去り、新都知事がさっそうとスターターを務めることになりそうだ。

3903穏健保守系無党派:2013/12/26(木) 06:07:04
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2013/12/26/kiji/K20131226007271260.html


都知事選2月9日投開票 自民、舛添氏ら軸に人選


 東京都選挙管理委員会は25日、都庁で定例会を開き、猪瀬直樹前知事の辞職に伴う都知事選の日程を来年1月23日告示、2月9日投開票と決めた。猪瀬氏の前任の石原慎太郎氏が11年4月に4選を果たして以降、都知事選は3年間で3回目。告示まで1カ月を切り、各党は対応を急ぐ。12月2日現在の都の有権者数は1080万6141人。

 自民党は舛添要一元厚生労働相ら数人を軸に候補の絞り込みに入った。ただ、舛添氏が党を除名された経緯から異論があることも踏まえ、他の民間人も模索して1月上旬に最終決定する方針。

 安倍首相は20年東京五輪の成功を重視。周辺は「首相の意中の人は舛添氏」と指摘。党幹部は「党は全体として舛添氏に傾きつつある」と語った。小池百合子衆院議員や丸川珠代参院議員ら党所属国会議員は候補から外れた。
.


[ 2013年12月26日 05:30 ]

3904穏健保守系無党派:2013/12/26(木) 08:04:23
http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20131225-OHT1T00152.htm
都知事選1・23告示、2・9投開票 自民、舛添氏ら軸に絞る


 東京都選挙管理委員会は25日、都庁で定例会を開き、猪瀬直樹前知事(67)の辞職に伴う都知事選を来年1月23日告示―2月9日投開票の日程で実施することを決めた。既に告示まで1か月を切っており、各党は大わらわとなっている。

 自民党は、舛添要一元厚生労働相(65)ら数人を軸に候補の絞り込みに入った。複数の党幹部が25日、明らかにした。短期決戦で勝てる知名度の高い候補は、党所属国会議員に見当たらないと判断した。舛添氏が党を除名された経緯から異論もあり、他の民間人の擁立も検討して1月上旬に最終決定する方針だ。

 党関係者によると、21〜23日に実施した同党の世論調査では舛添氏がトップ人気で、日本維新の会を離党して議員辞職した東国原英夫元衆院議員(56)をしのぐ勢いだったという。

 2020年東京五輪を成功させることを重視する安倍晋三首相は、官邸と二人三脚で準備に当たれる知事が必要だと判断、自民党の候補者選定へ関与を深めている。周辺は「意中の人は舛添氏」と指摘。首相の“推しメン”は舛添氏である可能性が高い。

 25日には自民党の河村建夫選対委員長を官邸に呼び、党の世論調査を基に情勢分析。小池百合子元防衛相(61)や丸川珠代参院議員(42)ら党所属国会議員は「知名度が足りない」と候補リストから外した。近く再実施する世論調査では、舛添氏のほか女性キャスターや現職女性官僚ら数人に対象を絞り込み、有権者の動向を探る方針も確認した。

 一方、名前が挙がっていた橋本聖子参院議員(49)は都内で取材に応じ、都知事選出馬について「考えていません」と明言した。

(2013年12月26日06時03分 スポーツ報知)

3905名無しさん:2013/12/26(木) 17:01:08
http://www.47news.jp/CN/201312/CN2013122401002826.html
都知事候補舛添、東国原氏に支持 自民が世論調査

 自民党が東京都知事選に向けて21〜23日に実施した世論調査で、舛添要一元厚生労働相と、日本維新の会を離党して議員辞職した東国原英夫氏が高い支持を集めたことが24日、分かった。複数の党幹部が明らかにした。

 自民党内には舛添氏への待望論が出ているが、党を除名した経緯から異論もあり、党執行部は慎重に候補者選定を続ける構えだ。民主党にも「舛添氏を知事選で推すべきだ」との声がある。

 自民党の世論調査では、複数の党所属国会議員らを並べて誰が都知事にふさわしいか尋ね、舛添、東国原両氏が他に大きく差をつけた。

3906チバQ:2013/12/26(木) 21:49:17
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2013/12/26/kiji/K20131226007271260.html
都知事選2月9日投開票 自民、舛添氏ら軸に人選
 東京都選挙管理委員会は25日、都庁で定例会を開き、猪瀬直樹前知事の辞職に伴う都知事選の日程を来年1月23日告示、2月9日投開票と決めた。猪瀬氏の前任の石原慎太郎氏が11年4月に4選を果たして以降、都知事選は3年間で3回目。告示まで1カ月を切り、各党は対応を急ぐ。12月2日現在の都の有権者数は1080万6141人。

 自民党は舛添要一元厚生労働相ら数人を軸に候補の絞り込みに入った。ただ、舛添氏が党を除名された経緯から異論があることも踏まえ、他の民間人も模索して1月上旬に最終決定する方針。

 安倍首相は20年東京五輪の成功を重視。周辺は「首相の意中の人は舛添氏」と指摘。党幹部は「党は全体として舛添氏に傾きつつある」と語った。小池百合子衆院議員や丸川珠代参院議員ら党所属国会議員は候補から外れた。
[ 2013年12月26日 05:30

3907チバQ:2013/12/27(金) 22:24:08
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2013122702000131.html
5000万円問題「使い切ったら追加を」 猪瀬氏、徳田議員に念押し
2013年12月27日 朝刊

 医療法人「徳洲会」グループから五千万円を受け取った問題で、東京都知事を辞任した猪瀬直樹氏(67)が、徳田毅(たけし)衆院議員(42)から金を受け取った当時、「五千万円を使い切ったら、またお金を出してくれますよね」と念押しする趣旨の発言をしていたことが、関係者の話で分かった。「五千万円は一切手を付けなかった」と主張する猪瀬氏だが、当初はさらなる資金提供を期待していた疑いが浮かんだ。 

 関係者によると、都知事選直前の昨年十一月十四日、猪瀬氏は都内で徳田議員と会食し資金提供が話題に上った。六日後に議員会館で、議員から五千万円を受け取ったとされる。一連のやりとりの過程で、念押しの発言があったとみられる。

 今後、東京地検特捜部が本格化させる捜査で焦点になるのは、徳洲会が何の目的で五千万円を渡し、猪瀬氏がどう認識していたかという金の趣旨だ。

 五千万円は公職選挙法や政治資金規正法に基づく収支報告書に記載されていなかった。猪瀬氏は「個人的な借入金」と主張するが「五千万円を使い切ったら…」の言葉が、選挙や政治活動の資金との認識の裏付けとみなされれば、いずれも記載漏れとなり、刑事責任に問われる可能性がある。

 関係者によると、五千万円が授受される前の昨年十一月六日、猪瀬氏は徳田虎雄前理事長(75)と面会した際、東京電力病院(東京都新宿区)取得の意向を伝えられていた。都は東電の株主で、副知事だった猪瀬氏が東電に病院売却を迫った経緯があり、特捜部は金にわいろの趣旨がなかったかについても慎重に調べるとみられる。

 猪瀬氏の事務所は、本紙の取材に「本人に確認したが、そのような発言はしていない」とコメントした。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板