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東京都議選スレ

3872とはずがたり:2013/12/19(木) 14:25:17

猪瀬知事辞職:歯切れ悪い幕切れ、笑み浮かべ淡々と
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/20131219k0000e010187000c.html
毎日新聞2013年12月19日(木)12:07

 「政治家としてアマチュアだった」。19日午前に辞職を表明した東京都の猪瀬直樹知事(67)は、記者会見でそう繰り返した。過去最多の434万票を得て、東京五輪招致を成功させるなど一時は絶頂期を迎えたが、徳洲会グループから5000万円を受け取っていた問題が発覚すると1カ月もたたずに辞職に追い込まれた。混乱する師走の首都で、都知事選が走り出す。

 午前10時32分、都庁7階の記者会見場。1年前に「リーダーシップを示す」と自信たっぷりに語った就任会見と同じ場所で、猪瀬氏は辞職を表明した。

 濃紺のスーツ姿で会見に臨んだ猪瀬氏は、やや顔を紅潮させ、半円状に囲む約200人の記者に向き合った。愛飲してきた「東京水」のペットボトルには手をつけず、約4分にわたって用意したペーパーを読み上げた。「都民、国民には心苦しく申し訳なく思っています」と述べ、約5秒にわたって深々と頭を下げると、フラッシュが一斉にたかれた。

 定例記者会見とは異なり、ポケットに手を入れることはなく、記者からの質問に淡々と答える。なぜ早期に辞職しなかったのか問われると「できる限り説明したいと思ったんです」。その後も「できる限りファクトに忠実に答えてきたつもり」「小さな間違いがいくつかあった」と、笑みを浮かべながら説明した。「政策だけちゃんとやればいいと思い、ちょっと生意気なところがあった」「やや傲慢になっていたと反省している」。そう述べつつ、都政の停滞を避けるための辞職だとも強調した。

 9月にはアルゼンチン・ブエノスアイレスの国際オリンピック委員会(IOC)総会に乗り込んだ。大きな身ぶり手ぶりで「東京ならではの歓迎の気持ちで世界中の皆さんをお迎えしたいのです」と訴え、公約の目玉だった2020年の東京五輪開催を勝ち取った。直後の会見で「生きてきた中で一番幸せ」と笑顔で話してからわずか3カ月余り。この日も「チーム日本の一員として五輪の招致を成功させることができた」と改めて成果を訴えたが、これからは知事としては関われない。「五輪の成功を心より祈念致します」と述べるしかなかった。

 オリンピックを見据えた知事としての展望が暗転したのは11月22日。選挙戦直前に徳洲会グループから現金5000万円を受け取りながら隠していたことが発覚。石原慎太郎前知事から後継指名を受ける裏で不透明な現金を受け取っていた。

 「選挙資金ではなく、生活への不安だった」「5000万円は貸金庫にしまい、一切手を付けていない」。知事給与を1年間返上する奇策も打ち出したが、緊張関係にある都議会で現金授受の経緯や理由について集中砲火を受けると、説明は二転三転。これまでの記者会見で口癖にしていた「ファクトとエビデンス」(事実と証拠)は消え、姿自体も隠すようになった。しびれを切らした都議会は偽証への罰則がある地方自治法に基づく「百条委員会」の設置を決定。外堀は次々に埋められ、愛用していたツイッターも11月23日を最後に更新されないままだった。【長谷川豊、竹内良和】


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