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Tohazugatali Medical Review

1とはずがたり:2004/10/17(日) 14:58
医学・病院・地域医療など今までTER http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1046080617/l10で扱ってた話題を独立させます。

医薬品・製薬関連はこちら http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1070807006/l10

自民党と結託し日本の成長に対する桎梏となってる医師会・歯科医師会の不祥事はこちら http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1067007932/l10

TERの過去レスは>>2-5あたり

2241とはずがたり:2014/02/25(火) 17:30:04
再現性は科学の命だからなぁ。
若山教授の発言がなんだか胡散臭く思えてしまう。。
>(若山)教授は「再現を成功させるために学ばなければならないノウハウがある。言葉で表現するのが難しい技術だが、経験を積んで獲得する必要がある」と話した。

小保方晴子STAP細胞論文捏造疑惑、海外の反応「非常に疑わしい」
http://1000nichi.blog73.fc2.com/blog-entry-4704.html
2014-02-21 記事(ニュース)

 本当は昨日出そうかと思っていたんですが、あまりにも短かったので他が出てくるのを待っていました。ネイチャーに理研の小保方晴子リーダーらのSTAP細胞論文が載りましたが、その論文に疑惑が生じていることに関する海外メディアの反応についてです。
(一般人はSTAP論文捏造疑惑への海外の反応 小保方晴子が「女性だからか?」で)
STAP細胞、画像使い回し疑惑に世界も注目 海外はどう報じたか? | NewSphere(ニュースフィア) 更新日:2014年2月19日

 STAP細胞の研究成果がネイチャーのオンライン版に発表された1週間後の1月29日、科学論文議論サイト『PubPeer』では、匿名ユーザーが、論文で使用された写真が不自然だと指摘した。米学術雑誌サイエンスが報じている。さらに2月13日にも同サイトで、STAP細胞から分化したとされる胎盤細胞の同じ写真が、何度も使い回されているとの投稿が寄せられた。
http://newsphere.jp/national/20140219-1/

 1月29日にも話が出ていたんですね。ただ、本格的に火がついたのは2月13日です。私が写真がおかしいという話を知ったのも同じ2月13日で、2ちゃんねるの不正追及スレでした。だから、ネタ元が海外だったのかな?と今確認してみると、スレで最初にSTAP論文疑惑が提示されたのは2月12日の夜遅くですね。別ルートかも。

 13日には日本で別論文の方にも飛び火。以下は、ウォール・ストリート・ジャーナルの記述だろうと思います。
日本では13日、2011年の米再生医療専門誌ティッシュエンジニアリングに掲載された小保方氏らの研究報告の画像が加工されたものである可能性がある、とネット上で疑いを提起された。

 このせいで論文の共著者であるハーバード大学医学部のチャールズ・バカンティ教授に話が行き、「単なる手違いではないか」とウォール・ストリート・ジャーナルに答えたようです。

 もう一つ載っていたのはちょっとわかりづらいですが、ネイチャーの記述っぽいです。肯定・否定両方載せています。
 ある研究者は、「高度な実験環境で行われた研究は、他の研究所で再現することは難しい」として、追試がうまくいかないのは当然だとしている。また他の研究者は、「ノーベル賞級の発見にいちゃもんをつけるつもりはないが、慎重に検討を重ねるべきだ」小保方氏の研究結果は「非常に疑わしい」としている。

 以上のようにあまり詳しいものではなく、しかも情報が少ないです。これだけじゃ短いということで、待っていたらウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)の記事が出てきてくれました。たまに海外の見方なのかな?と見ると、記者が日本人ということもあります。今回は外国人っぽいお名前ですので、「海外の反応」扱いとします。

2014年 2月 20日 12:06 JST 幹細胞研究成果の再現、科学者らが苦闘
By GAUTAM NAIK AND ALEXANDER MARTIN ウォール・ストリート・ジャーナル
http://jp.wsj.com/article/SB10001424052702304775004579393873565129530.html

 あまり海外と比べて日本は…としたくないのですが、こちらは良い記事でした。日本では今毎日新聞・朝日新聞あたりは頑張っているのですが、ちょっと内容的に物足りません。この2紙は不正疑惑前も結構書いていた印象なので、科学ネタは強い方なのかも。一方、読売新聞は不正疑惑が出てからは全然ですね。
(小保方晴子報道で「リケジョ」を避けた新聞はどこ? 理由は?で最後にちょろっと書きましたが、読売新聞には理研理事長の息子さんがいるからかもしれません)

 まあ、それは良いとしてWSJの内容です。日本の人なのに日本紙が報じていなかった関由行専任講師の話が載っていました。
 関西学院大学理工学部生命科学科の関由行専任講師は、新方法の再現は単純だと考えていた。しかし、同氏はマウスの細胞でこれを実現することはできなかった。同氏は、さまざまな条件が完全に満たされた時だけうまくいくのかもしれない、と指摘。さらに、あるいは論文では触れられていない何らかのプロセスがあるのかもしれない、との見方を示した。

 他にスクリプス研究所(米カリフォルニア州)の再生医療センターのディレクター、ジーン・ローリング博士も「ヒトの細胞で試したが、これまでのところうまくいかない」とのこと。

2242とはずがたり:2014/02/25(火) 17:30:40
>>2241-2242
 こういった追試報告の載っているウェブに関しては、日本でも報道があったと思います。ただ、さらっとした扱いでした。一方、WSJでは、"カリフォルニア大学の幹細胞研究者ポール・クレプラー博士は、これを再現しようとしているさまざまな研究所の努力を記録したブログ"と所属や名前などまでしっかり書いています。

 さらに"少なくとも9研究所は再現が実現できなかったとしている。加えて、半ダースほどの一流の研究所はこれがうまくいかなかったことを非公式に同博士に伝えてきた"という話も載せていました。
(関連:小保方晴子論文STAP細胞、追試で再現性取れず 世界各地で検証中)

 日本人では若山照彦教授もこの後登場。関由行専任講師と異なり、こちらは日本のメディアでも出ています。というか、日本の報道では若山教授しか出ていないといった勢いです。

 にも関わらず、「あれ、そんなこと言っていたっけ?」という話がWSJに載っていました。"若山教授は、まだ理研にいた時に一度再現に成功したが、山梨大に移ってからはできていないとしている"という記述です。じゃあ、雲行き怪しいんじゃないの?と思わせる発言なのですが、実際の若山教授は今目一杯論文の正当性を主張している真っ最中です。

 この若山教授でもう一つ気になったのは、「再現を成功させるために学ばなければならないノウハウがある。言葉で表現するのが難しい技術だが、経験を積んで獲得する必要がある」という発言。これも胡散臭く思われそうな言い方。というか、このWSJの発言のチョイスからすると、「かなり怪しい」と暗に言いたいのでしょう。

 ここでは反応を紹介するだけなので広げませんが、ネイチャーが最初に調査したときに、理研や小保方晴子さんがきちんとした対応をしていなかったことが、海外での信用度にかなり響いた感じがします。

 WSJでは、そのネイチャーの件にも触れていました。こちらも日本の報道より詳しく、そうだったのか!というのがありました。

 ネイチャーも失敗した。同誌には、このような研究結果を実証する大量のゲノムデータを誰でもアクセスできるサイトに置くことを要求するという政策がある。これによって他の科学者たちは研究結果の有効性を測ることができる。しかし、今回の二つの論文についてのゲノム情報はサイトに載せられていなかった。ネイチャーの広報担当者は「管理上のミスだ」とし、「生データが早期に公表できるようにする」と述べた。

 データ要求の件は早稲田大も小保方晴子の博士論文を調査 広報は「影響しない」と先手http://1000nichi.blog73.fc2.com/blog-entry-4699.htmlで使った記事にもありました。しかし、ネイチャーが本来用意しておくデータをもらっていなかったという話は出ていませんでした。

 もともと必要だったデータという情報がありませんでしたので、私はネイチャーが通常以上のデータを論文著者に要求している、つまりかなり疑っているという可能性を考えていました。でも、ネイチャー側のミスで単に遅れて要求という話でしたら、そうとは限りませんね。

(2/25追記:ここらへんについてメールをいただきました。私の書き方が悪かったんだろうと思いますが、「データが届いているのにネイチャーがアップしなかった」と書いたつもりはありませんでした。メールくださった方の書き方に従えば、「投稿者はデータ提出を怠り、ネイチャーは投稿者に提出させることを怠った」という理解です。
 私がネイチャーも悪いと感じたのは、不備のある状態でも論文掲載を優先したのでは?という疑いのためです。本当はまだ載せてはいけない論文だったんじゃないでしょうか?)

 うーん、それにしても早稲田大も小保方晴子の博士論文を調査 広報は「影響しない」と先手で書いたように、ネイチャーも悪いですよ。まず、全く無関係と主張されるような図の差し替えもしくは削除が、雑誌掲載後に必要となっていること自体がチェック不足だったことを示しています。

 さらに上記のデータ提出の件。「管理上のミスだ」と言っているそうですけど、私はインパクトある論文を早く載せたくてわざと手抜きしたんじゃないかと疑っています。

 ローリング博士という方が、STAP細胞論文はずさんであり、疑わざるを得ないといった厳しいことを言っていました。「このことはある種のずさんさを示唆しており、なぜ論文のすべての点を信じるべきなのかと尋ねたい」という発言です。

 たぶんこれもネイチャーで載せていたものなのですが、今回はネイチャー自身のずさんさも目立ちました。「炎上商法」とも揶揄されていたように、ネイチャーのインパクト優先の編集方針にも反省と改善が必要でしょう

2243とはずがたり:2014/02/25(火) 19:00:41

兎角閉鎖的に思える医学系ではあるけれど其れとは別に小保方さん批判をアンチ勢力と陰謀論的に片付けてしまうのもあれやね。。多分ピペドと云う単語が出来るぐらいの競争の厳しい分野だから陽の目見ずに燻っている研究者の卵も多いだろうし,そういう事への誘惑も強いのであろうけど。。

小保方晴子さんの「STAP細胞論文捏造疑惑」 アンチ勢力の陰
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20140225-00000013-pseven-bus_all
NEWS ポストセブン 2月25日(火)11時6分配信

「ノーベル賞級の大発見」と賞賛された小保方晴子さんの「STAP細胞論文」が急転直下、非難に晒されている。論文を掲載した英科学誌『ネイチャー』が17日、“捏造疑惑”について調査中であることを表明したことから、鬼の首を取ったような小保方バッシングが巻き起こっている。だが、冷静に論文を精査すれば、ごく些細な問題でしかないことがわかる。批判の大合唱の背後には何があるのか。全国紙科学部記者がいう。

「論文に対する異議はよくあること。より良い研究に発展させるために外部の人間が意見をするのは科学研究の常です。だから小保方さんの杜撰な画像管理は、批判されて然るべきです。

 しかし、そうした批判は実名だからこそ意味がある。ネット上で匿名の自称科学者が跋扈し、鬼の首を取ったかのように彼女を責めているが、彼らはロクに論文も読まずに批判を拡散している。この流れを、不見識なメディアも後押ししてしまっている」

 もっとも、これだけの騒動に発展した背景には、一定の“アンチ小保方勢力”の存在が見え隠れする。再生医療の分野には、出身学部を異にするグループが存在する。大きく分けると「医学部出身の研究者」と「それ以外(理学部、農学部、工学部出身など)」だ。ある医療関係者の話。

「医学部出身者の中には、遺伝子や細胞の分野とはいえ、人体を扱う医療分野で医学部出身者以外が実績を上げることを面白くないと感じている人は少なくない」

 ちなみに小保方さんは早稲田大理工学部出身で、共同研究者の山梨大学教授、若山照彦氏は茨城大農学部出身だ。

 しかもこのところ、医学部出身のグループは肩身の狭い思いをしている。昨年から医薬業界を揺るがせている、いわゆる「ノバルティス問題」である。


 世界有数の製薬会社『ノバルティスファーマ』(以下、ノバルティス)が販売していた降圧剤は、複数の大学医学部の論文結果を用いて「脳卒中や狭心症にも効果がある」と謳っていたのだが、それが虚偽だった。ノバルティスに都合のいい研究結果をデッチ上げた研究室には、ノバルティスから累計11億円あまりの金銭的支援が流れ込んでいた。

「そのような状況なので、とくに医学部系の論文は怪しい目で見られている。そんな彼らにとって、小保方さんの“疑惑”は好材料だったんでしょう。“論文の捏造は医学部系だけではない”と意趣返しのように小保方批判に火をつけている人たちがいるのではないか」(前出の医療関係者)

 いま、再生医療分野においては、医薬品や新技術の土台となる論文は「カネに直結する」といわれている。アベノミクスの成長戦略の中核に医療があるが、その中で最注目されているのが再生医療なのだ。

 政府は2013年度から10年間で、再生医療に対し約1100億円もの支援を決めている。今、この支援金を巡って、各研究機関で争奪戦が行なわれているという。

「早速、2014年度、iPS細胞研究に政府から150億円の支援が下りることが決まっています。そのほとんどが山中伸弥教授のいる京大の研究所に払われる。再生医療で結果を出せば、莫大な研究費が入るわけです。もし、STAP細胞が認められれば、理研や小保方さんグループに大量の研究費が投入されることになり、その分他の研究機関に回らなくなる。それを阻止する動きがあってもおかしくない」(同前)

 小保方さんの論文にケチがつくことによって得をする勢力があるとしたら、実に生臭い話である。

※週刊ポスト2014年3月7日号

2244名無しさん:2014/02/25(火) 21:14:49
早稲田時代からの全業績でファーストオーサーがたった2つ。

この業績で理研に入れたのも不思議だしユニットリーダーはもっと不思議。

2245名無しさん:2014/02/25(火) 21:39:21
★小保方晴子「万能細胞」に捏造疑惑!?画像使い回し…「研究の基本は間違いありません」
2014/2/20 17:16

◆追試でうまく再現できない「STAP細胞」理化学研の秘密主義が不信拡大
<「STAP細胞は、二〜七日で簡単に作成できるという触れ込み。が、各研究機関が追試を試みても
いまだ再現できていない。iPS細胞の山中伸弥教授もうまくいかなかったらしく、小保方さんに
問い合わせたとの話まで出ています」(科学ジャーナリスト)>

第2の佐村河内事件か。昨夜19日(2014年2月)の友人たちとの酒席では、割烹着の『リケジョ』美人
・小保方晴子さん(理化学研究所のユニットリーダー)が発表したSTAP細胞の話題で持ちきりだった。

普通の細胞を酸性の液に漬けるだけで、どんな臓器にもできる万能細胞が生まれるという「世紀の大発見」は、
彼女がカワイイこともあってメディアが飛びつき、世界的な話題になった。科学誌『ネイチャー』に掲載され、
世界から賞賛を浴びていたが、ネットでは早くから、実験条件が異なるにもかかわらず酷似した画像が何度か
出てくる「画像使い回し疑惑」が指摘され、捏造ではないかという噂まで出ているのだ。やっかみ半分の
中傷かと思っていたら、どうもそうとばかりはいえないと『週刊文春』が取り上げている。

小保方さんの共同研究者・若山照彦教授(山梨大)によると、本人は画像の使い回しを認めているという。
<「十四日に本人が泣きながら、『ご迷惑をおかけすることになるかもしれません』と電話をしてきました。
ただ、『こんなことで研究そのものまで疑われるのは悔しい』とも話していた。

もちろん改ざんが事実ならよくないことです。ただし、指摘を受けた箇所は、研究の本質とは離れた些末な
部分であり、研究そのものの成果には影響しません。彼女も、ネイチャーから細かい指摘を受けて時間に
追われていたのでしょう。既に彼女はネイチャーに修正版を提出し、認めてもらう方向で進んでいます」>


http://www.j-cast.com/tv/2014/02/20197292.html?p=2

2246名無しさん:2014/02/25(火) 21:40:30
>>2245

また、万能細胞が簡単にできるというのは誤解だといい、小保方さんも5年かかったのだから、どこかが
再現してくれるまでの辛抱だと彼女を励ましているという。

この通りなら心配はないのかもしれないが、専門家の中には厳しい意見もあるようだ。
<「どのような事情があろうと、論文のデータの画像の差し替えなどあってはならないこと。事実ならば、
なぜこのような大事な論文の中でしてしまったのか、理解に苦しみます。日本の科学技術そのものの信頼が
損なわれる可能性もあります」(東京大学医科学研究所・北村俊雄教授)>

理研側の広報体制にも批判の声が募り始めているようだ。
<「報道規制を敷くから逆に疑惑が深まった面もある。調査の開始も報道側の指摘を受けて認めただけで、
自ら公表していません。研究が税金でまかなわれているという意識が希薄です」(科学部記者)>

世紀の大発見か捏造か。小保方さんの愛くるしい笑顔を見ていると捏造などとは思えないが、
早く黒白をつけてほしいものである。

2247とはずがたり:2014/02/25(火) 23:00:34
>>2245
てっきり森口さん扱いと思いきやもう皆あの事は忘れてて時代は佐村河内かw
>第2の佐村河内

2248名無しさん:2014/02/26(水) 00:05:48
小保方関連疑惑まとめ
http://stapcells.blogspot.jp/2014/02/blog-post_20.html

2249名無しさん:2014/02/26(水) 00:36:45
早稲田AO入試からノーベル賞級?の発見?(ただし疑惑あり)。

太閤記レベルの出世だなぁ。

2250名無しさん:2014/02/26(水) 01:01:49
【STAP細胞】早稲田大学が小保方さんの博士論文の調査を開始

 新しい万能細胞「STAP細胞(刺激惹起<じゃっき>性多能性獲得細胞)」の作製を発表した
小保方晴子・理化学研究所研究ユニットリーダーら日米研究チームの論文に不自然な画像があるなどの指摘が出ている問題に関連し、
早稲田大は19日、小保方さんの博士論文の調査を始めたことを明らかにした。

 英科学誌ネイチャーに掲載されたSTAP細胞に関する論文の一部の画像について、理研とネイチャーが調査に着手している。
また、小保方さんらが2011年に米専門誌に発表した論文の一部画像についても同様の指摘が出ている。
博士論文には米専門誌と同じ画像が引用されており、早大は「調査を始めた」と説明している。

 一方、ネイチャーの広報担当者は毎日新聞の取材に、研究チームに対して、論文の根拠となった元データの提出を求めることを明らかにした。

2014年02月19日 19時06分
http://mainichi.jp/select/news/20140220k0000m040002000c.html

2251名無しさん:2014/02/26(水) 01:53:16
理研のホームページから小保方さんに関するものが消えている。

2252名無しさん:2014/02/26(水) 23:16:00
http://hayabusa3.2ch.net/test/read.cgi/news/1393388541/
【悲報】 小保方さん完全終了か?! 論文をコピペで作った可能性が浮上

引用無しでの文章拝借疑惑 小保方晴子氏らのNature Article論文や特許のKaryotype analysisの
実験方法に関する文章の大半は、ドイツの研究者らが2005年に発表した論文の文章から引用
もせずに拝借したものです。 http://stapcells.blogspot.jp/2014/02/blog-post_7834.html
From: JuuichiJigen
なお、文章の拝借元における塩化カリウムを意味する"KCl"という正しい表記が、小保方論文や特許で
は"KC1"という無意味な言葉になっています。なぜ、このような初歩的ミスが起こったかは不明ですが、
自分で文章を作成せず、他者論文の文章を拝借したことが一因であるかもしれません。
From: JuuichiJigen
さらに、小保方晴子氏のNature Article論文では、EDTA (EDTA) と、
ethylenediaminetetraacetic acidの略者であるEDTAを誤って連続して記載しています
これも、自分の力で文章を作成しなかったことが原因でしょうね。
From: JuuichiJigen

2253とはずがたり:2014/02/27(木) 00:45:32

・・・(;´Д`)
う〜ん。。そろそろアウト??

2254とはずがたり:2014/02/27(木) 15:35:25

再現性が無いのが問題と思ったけどそもそもそういう分野なのか!?(;´Д`)
再現出来なくても面白いストーリー作れればいいとこ載るとなると文系的やねw

生命科学系論文の低再現性問題
http://blog.goo.ne.jp/netsuzou/c/4dd7b35ca50bfd8dd54bba2e121b9d91

NIH mulls rules for validating key results
US biomedical agency could enlist independent labs for verification.
http://www.nature.com/news/nih-mulls-rules-for-validating-key-results-1.13469
Meredith Wadman
31 July 2013

In biomedical science, at least one thing is apparently reproducible: a steady stream of studies that show the irreproducibility of many important experiments.…

2255とはずがたり:2014/02/27(木) 15:44:18
こんな意見も。

http://rikeinews.ldblog.jp/archives/36458937.html

40: 名無しさん@13周年 2014/02/17(月) 10:08:49.50 ID:mdeKJd4e0
真相はこうだ。

胎児のマウスには、分化した細胞に、2%ほど未分化の細胞が含まれている。
胎児の細胞に酢酸をかけると、ほとんどの細胞は死ぬが、未分化の細胞はわずかに生き残る。
その生き残った細胞を、分化した細胞が未分化細胞に変化したと誤認。

したがって、単なる誤認であって、悪質な捏造ではない。
科学論文では良くあること。
STAPは否定されるが、悪質ではない。

2256名無しさん:2014/02/27(木) 18:16:29
>関係者の危機感は強い。

http://hayabusa3.2ch.net/test/read.cgi/news/1393471637/
小保方一派「単純ミス単純ミス♪」英ネイチャー「単純ミスで済むかボケ!」

STAP論文 いよいよ掲載の科学誌ネイチャーが「深刻視」

真相はいつ明らかになるのか。

小保方晴子・理化学研究所研究ユニットリーダーらが英科学誌ネイチャーに発表した新型万能細胞「STAP細胞」の論文データをめぐる“欠陥疑惑”。
大新聞・テレビは公表時にハシャギ過ぎたせいか、疑惑について静観の構えだ。

日本のメディアは「画像の誤掲載による単純ミス」と報じているが、コトはそう単純ではないらしい。
〈ネイチャーはこの問題を極めて深刻に受け止めている。科学雑誌としての尊厳が問われていることを編集部は熟知している〉――。
カリフォルニア大学のクノップラー教授が23日付のブログにこう書き込んだように「STAP細胞」の論文疑惑は世界の医学・科学者の間でも注目されている。
論文を掲載したネイチャーも「権威」にかかわるとして、ロンドン本社が調査に乗り出すなど、関係者の危機感は強い。
http://gendai.net/articles/view/newsx/148280

2257名無しさん:2014/02/27(木) 18:30:22
引用無しでの文章拝借疑惑 小保方晴子氏らのNature Article論文や特許のKaryotype analysisの実験方法に
関する文章の大半は、ドイツの研究者らが2005年に発表した論文の文章から引用もせずに拝借したものです。
なお、文章の拝借元における塩化カリウムを意味する"KCl"という正しい表記が、小保方論文や特許では"KC1"という
無意味な言葉になっています。なぜ、このような初歩的ミスが起こったかは不明ですが、自分で文章を作成せず、
他者論文の文章を拝借したことが一因であるかもしれません。
さらに、小保方晴子氏のNature Article論文では、EDTA (EDTA) と、
ethylenediaminetetraacetic acidの
略者であるEDTAを誤って連続して記載していますこれも、自分の力で文章を作成しなかったことが原因でしょうね。
http://stapcells.blogspot.jp/2014/02/blog-post_7834.html

国際特許
[00290] Karyotype analysis. Karyotype analysis was performed by Multicolor FISH analysis (M-FISH). Subconfluent STAPS cells were arrested in metaphase by colcemid (final concentration 0.270 μg/ml) to the culture medium for 2.5 h at 37°C in 5% 【C02】.
Cells were washed with PBS, treated with trypsin/ethylenediaminetetraacetic acid (EDTA), resuspended into cell medium and centrifuged for 5 min at 1200 rpm.
To the cell pellet in 3 ml of PBS, 7 ml of a prewarmed hypotonic 0.0375 M 【KC 1】 solution was added.
Cells were incubated for 20 min at 37°C. Cells were centrifuged for 5 min at 1200 rpm and the pellet was resuspended in 3-5 ml of 0.0375 M 【KC1】 solution.
The cells were fixed with methanol/acetic acid (3: 1; vol/vol) by gently pipetting. Fixation was performed four times prior to spreading the cells on glass slides.
http://patentscope.wipo.int/search/en/WO2013163296

2258とはずがたり:2014/02/27(木) 18:58:49
>>2256の続きも転載。。
ゲンダイが云う「決定的に不自然な箇所が少なくとも3つ」ってどれだ?

STAP論文 いよいよ掲載の科学誌ネイチャーが「深刻視」
http://gendai.net/articles/view/newsx/148280
2014年2月26日 掲載

専門家の間では、決定的に不自然な箇所が少なくとも3つあるという見方が出ているという。

姿を消した小保方さんと沈黙する理研


(理化学研究所のHPから)
 臆測を強めているのは、小保方さん本人がメディアの前に一切出てこないことだ。安倍首相と同席するはずだった14日の国の総合科学技術会議もドタキャンしている。理研も
 「いずれは会見を開くが、時期は未定」(広報室)と沈黙を続けたままだ。
「理研は今回の問題にかなり頭を抱えているでしょう。というのも、小保方さんが所属する研究センター(理研CDB)は、国が進めてきた科学技術基本計画の中で設立された経緯がある。仮に『STAP細胞』に“欠陥”が見つかれば、国の威信が傷付くだけでなく、100億円ともいわれた研究の補助金もパー。理研は論文の追試も含め、あらゆる善後策を検討していると思います」(科学ジャーナリスト)

 理化学研究所やワシントン大で免疫学を研究したことのある明石市立市民病院の金川修身氏はこう言う。

「米国では不正論文などに対してFBI(連邦捜査局)が調査することもあります。それほど学術論文は厳しい。仮に不正が判明すれば担当者はクビです。(理研を所管する)日本の文科省は理研やネイチャーに調査を丸投げするのではなく、主体的に乗り出すべきだと思います」

 一部報道では、小保方さんは「指摘されて初めて(ミスが)分かった。全く気付かなかった。研究そのものを疑われるのは悔しい」と話しているらしい。これ以上、臆測を強めないためにも、一刻も早く会見を開いた方がいい。

2259とはずがたり:2014/02/27(木) 19:42:15

STAP 細胞に関する難波紘二先生の辛辣なコメント
http://blog.fujioizumi.verse.jp/?eid=247

2260名無しさん:2014/02/27(木) 20:03:16
.
http://blog.goo.ne.jp/lemon-stoism/e/008ac025ee1ccf4c694869f09b053ee7
小保方晴子が筆頭著者の論文の不適切さについて

2261とはずがたり:2014/02/27(木) 20:22:04
>>2259

http://blog.goo.ne.jp/motosuke_t/e/11a2a2dd083e3749d31549a4dcc411f7


疑惑の内容は3つある。
 第1は、三つの論文に使用されている写真が「使い回し」されているという問題。
 独立した研究であり、手法に再現性があるなら、同じ写真を回転させたり、トリミングさせて何度も使う必要はないはずなのに、彼女の論文にはこれが複数箇所ある。これは総説論文ならともかく、原著論文にあってはならないことだ。
 第2は、今の科学論文は本紙には要点だけを書き、詳しい具体的データ(手技・方法、実験データの経時的変動など)は電子版にリンクを貼り、それを公開するようになっている。しかし彼女の論文ではそれが行われていない、という問題。
 第3は、「論文の内的一貫性」に関わる問題だ。実験が本当に行われ、その結果を客観的に記述した論文であるなら、「自然はウソをつかない」から論文内部に矛盾点はない。しかし仮に内部矛盾が論文に沢山認められるようだと、論文が実験の記述でない疑いが浮上する。

 後述のクノッペラー博士はその一部を指摘しているし、私も2/14のメルマガでDNA電気泳動写真に示されている「培養STAP細胞のT細胞受容体遺伝子が再構成型」であることの不自然さを指摘した。今後、この第3点についての検討が必要だろう。

 私は2/3及び2/7のメルマガで新聞等が報じた小保方論文の内容と、その後、実際に2本の論文を読んで、その不審点について問題提起をし、一日もはやく追試実験が行われ、小保方報告の通りにSTAP細胞が作成できるかどうか、確認が必要だと述べた。このことは英語のブログでも同じように議論されていて、
http://www.ipscell.com/2014/01/review-of-obokata-stress-reprogramming-nature-papers/
 「幹細胞リサーチ」研究所のクノッペラー博士が6つの疑問点を挙げている、
1) これは他の研究室によって再現できるか?
2) これは(マウスだけでなく)ヒトの細胞にも適用できるか?
3) これは(幼若マウスだけでなく)成熟した細胞にも適用できるか?
4) この現象の、分子的機構はどうなっているか?
5) これらの細胞は有意に高い突然変異ないしエピ突然変異を伴っているか?後者はエピゲノム(核外遺伝子)の異常である。
6) これらの細胞は、奇形腫を作る以外にも、腫瘍原性であるか?
 博士もいうように、1,2,3に対する答えが「ノー」なら、STAP細胞にはほとんど価値がないことになるだろう。本当なら、日本のメディアは「30歳、女性研究者」で大騒ぎする前に、この3つに焦点を絞って、理研広報部や小保方本人に問いただすべきであった。ま、横並び意識が強くてそれができないから「マスゴミ」と言われるのだけれど。
 ざっと見たかぎりでは、まだ誰もクノッペラー博士の最初の「三つの質問」にイエスと答えた人はいないようだ。
 http://togetter.com/li/630003
 このブログに投稿されている再現実験は8件くらいあるが、すべて「不成功」としている。但しみな、出発点の細胞が「培養繊維芽細胞」のような株化されたもので、小保方論文にいうように「生後1ヶ月のマウス脾臓から取り出したCD45+のT細胞」ではない。…

2262とはずがたり:2014/02/27(木) 20:30:26
>>2259
>>2252-2253
>論文を引用して「Guoらの方法によった」と書けばすむこと
>こういう証拠があるのなら、それ以外の証拠を探しても意味がない。

剽窃あかんよと大学1回生の時に習い,その後も出典を明らかにせぇ,不正行為でカンニングだとある毎に云われる筈なんじゃがのぉ。

http://blog.goo.ne.jp/motosuke_t/e/00f0c35b5abd548bd3098066400c1a9f

… しかし、今回の事件の場合、理研の笹井芳樹氏の名前は全然出て来ず、もっぱら山梨大に移った、実験担当者の一人に過ぎないはずの若山照彦教授が表に立っているのはどういうわけだろう。

 実験を担当したのは、小保方、若山照彦、笹井芳樹、移植実験は小島が行った、と論文には明記してある。
 一般には、実験を行ったら、手順と結果を「実験ノート」(英語ではログ・ブックという。航海日誌の意味である)に記載し、蛍光など結果が一過性で保存がきかないものや計器の読み取り数値などは、画像として保存する。
 これは各実験者が管理しており、上司や同僚は不審点があればいつでもログ・ブックをチェックできる体制になっているはずだ。また画像や計測値などのデータは、各実験者が保存しており、論文としてまとめる段階で、執筆者が最適の画像やグラフなどの論文用資料の提出を求めるのが普通である。…

【こりゃダメだ】ここまで書いてきて、ふとネットを見たら興味あるブログ「小保方晴子のSTAP細胞論文の疑惑」に接した。

 画像の食い違いは1枚か2枚だから「単純ミス」という言い逃れがきくが、このような10行にもわたる文章が偶然に一致することなどありえない。論文コピーを手元に置き、写し取ったものと結論できる。これは明らかに剽窃であり、犯罪行為である。まったく同じ手順を用いたのなら、論文を引用して「Guoらの方法によった」と書けばすむことである。それをしないで文章のみをコピーしたのは悪質であり、悪意の存在を示すと考えて良い。
 この行為だけでネイチャーから論文取り下げに値する。実際他の雑誌で剽窃のため論文取り下げになったり、大学を辞職した研究者はたくさんいる。

 こういう証拠があるのなら、それ以外の証拠を探しても意味がない。
 理化研やネイチャーやハーヴァード大や早稲田大がどういう調査結果を出すか分からないが、私自身に関してはもう結論が出た。「この論文は完全な食わせ物である」と。

2263はだしのゲン:2014/02/28(金) 02:34:22
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2264とはずがたり:2014/03/01(土) 21:47:47
こんな意見も。
てか追試が巧く行かない位重要な箇所伏せた書き方でもネイチャーには載ってしまうのか??

71: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/02/28(金) 09:51:21.11 ID:ObeS0FL6P
特許の関係で詳細が出せないから追試がうまく行くはずもなく
これもまた特許のせいで論文の修正を出せない
要するに現段階では反撃ができないというお前らが叩くには最高の環境

2265名無しさん:2014/03/02(日) 12:30:19
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140302-00000012-yom-sci

STAP細胞論文に他論文と酷似箇所…実験手順

読売新聞 3月2日(日)10時8分配信

 新しい万能細胞「STAP(スタップ)細胞」について、理化学研究所などが1月に英科学誌ネイチャーで発表した2本の論文のうちの1本で、実験方法を記した文章の一部が、2005年に発表された別の論文とほぼ同じであることが1日、わかった。

 理研は「似ているという指摘は、把握している」と話している。

 小保方晴子・理研ユニットリーダー(30)が筆頭著者の2本の論文では、他にも取り違えや加工が疑われる画像が見つかっており、理研が調査を進めている。

 問題の文章は、STAP細胞から作った幹細胞が正常に増殖するかを調べた実験に関する、17行分の英文。ドイツの研究者らが専門誌で発表した論文の、胚性幹細胞(ES細胞)で実験をした時の手順の記述と、ほぼ同一だった。温度などの数字や、実験で使ったとする顕微鏡、カメラの種類も同じで、他の論文からの引用を示す記載もなかった。
.
最終更新:3月2日(日)10時8分

読売新聞

2266名無しさん:2014/03/02(日) 12:34:15
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140302-00000015-mai-sctch
<STAP細胞>発表1カ月再現失敗相次ぎ 理研手順公開へ

毎日新聞 3月2日(日)11時45分配信

 あらゆる細胞に変化できる万能細胞、STAP細胞(刺激惹起性多能性獲得細胞)の作製に成功したと、理化学研究所発生・再生科学総合研究センター(神戸市)が発表し、1カ月がたった。作製方法が「簡単」とされた点も注目を集めたが、国内外の研究者からは「実験が再現できない」との報告が上がり、論文の不備も指摘されている。理研は、詳細な作製手順を公開する準備を進め、論文の不備についても調査を始めた。

【写真】小保方さん、かっぽう着姿で実験作業を再現

 論文は1月30日付の英科学誌ネイチャーに掲載された。発表した同センターの小保方晴子・研究ユニットリーダー(30)によると、マウスのリンパ球を弱い酸性の溶液に30分浸すだけで作製に成功した。細胞を細い管に無理やり通したり、毒素をかけたりしても作製できたという。

 「簡単」との発表に、世界各国の研究者がSTAP細胞の再現実験に取り組んだ。米国の研究者のホームページには2月19日までに、各国から10件の実験報告が寄せられた。小保方さんの論文とは条件が異なる実験が大半だが、成功例はない。実験報告を寄せた関西学院大の関由行専任講師は、マウスの胎児の皮膚細胞で2回実験したが、再現できなかったという。「論文と違う細胞を使ったためだろうか。論文に書かれていないコツがあるのだろうか」と話す。

 論文の共著者で元理研チームリーダーの若山照彦・山梨大教授は毎日新聞の取材に「論文の価値を高めようと、簡単と強調しすぎたかもしれない。作製は難しいことは難しい」と明かした。若山教授自身も、小保方さんと一緒に実験した時は作製できたが、山梨大に移ってからはあと一歩のところで作製できていないという。「細胞を溶液に浸す時など、見落としていたところにコツがあるのかもしれない。もう一度習えば再現できると思う」と話す。

 iPS細胞(人工多能性幹細胞)を開発した山中伸弥・京都大教授は「iPS細胞が世界で急速に普及したのは、再現性が高く、どの研究室でも作製できたことが大きい。STAP細胞が広く使われるようになるには、再現性の高さがポイントになる」と指摘する。

 こうした状況から理研は、詳細な作製手順の公開時期や方法を検討している。【斎藤広子】

    ◇

 論文については、STAP細胞からできたとされるマウスの胎盤の写真が、別の条件下での実験の画像としても掲載されている▽実験データの画像が切り張りされたように見える−−などと指摘された。理研とネイチャーがそれぞれ調査を進めている。理研は「成果そのものに問題はない」と強調、問題の写真について若山教授は「単純ミスだ。多くの写真を小保方さんに送った。論文を何度も書き直しているうちに、どれがどの写真か分からなくなったのではないか」と説明している。

 ◇ことば【STAP細胞】

 iPS細胞(人工多能性幹細胞)と同じように、体のあらゆる部分に変化できる多能性を持つ細胞。理化学研究所などがマウスでの作製成功を報告した。「STAP」は「刺激がきっかけで、多能性を手に入れた」という意味の英語「Stimulus−Triggered Acquisition of Pluripotency」の略。

2267とはずがたり:2014/03/02(日) 16:24:13

カリフォルニアでポリオ様麻痺を確認
http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=20140228006&n_gadget=0000
Diane Cole
for National Geographic News
February 28, 2014

 アメリカ、カリフォルニア州で、ポリオに似た麻痺(まひ)症状が手足に生じる珍しい「ポリオ様症候群」が子ども5人に確認された。ポリオウイルスは検出されていないが、大きく報道され家庭に不安と混乱が広がっている。発症した子どもの年齢は2〜16歳。いずれも過去にポリオの予防接種を受けていたという。症状は突然現れており、治癒の目処は立っていない。

 さらに20件の症例が報告され、カリフォルニア州公衆衛生局(CDPH)が調査中。「現時点では、症例に関連性を示す共通原因は未特定」との声明が今週前半に発表されている。

 これは偶発的な悲劇にすぎないのか、それとも、公衆衛生に忍び寄る脅威の前兆なのか。米国疾病予防管理センター(CDC)のウイルス性疾患部門副部長ジェーン・スワード(Jane Seward)氏は、「アウトブレイク(感染症の流行)とは考えていない」と話す。毎年各地で急性弛緩性麻痺(AFP)の症例がわずかに確認されており、「現在の数は予想される範囲内だ」と説明する。

「われわれは関心を寄せながらも、発症した子どもと家族への配慮が第一と考えている。CDPHとも緊密に連絡を取っており、現時点では社会的不安を招く状況には至っていない」。

◆ポリオの歴史、今回の症例の位置付け

 ポリオの再発ではないと専門家は言うが、まだ疑問は残る。広い視野から見て、今回の症例をどのようにとらえたらよいのだろうか。確かに、「ポリオ」という言葉がニュースに登場すると、一瞬ドキッとする。1940〜50年代までアメリカ全土で流行し、毎年約3万5千人に障害を負わせたが、その大部分は子どもだった。1950年代に開発されたポリオワクチンの接種が普及し、アメリカや世界中の国々で根絶が宣言されたはずだ。

 しかし、アフガニスタン、ナイジェリア、パキスタンはポリオの常在国から抜け出せず、大流行が再び起きる可能性もある。「何よりAFPの症例を確認したら、原因ウイルスを特定し、ポリオかどうかを確認しなければならない」と、メリーランド州ボルティモアにあるジョンズ・ホプキンス大学ブルームバーグ公衆衛生大学院のダイアン・グリフィン(Diane Griffin)氏は注意を促す。

 エンテロウイルス属のウイルスは、ポリオウイルスとノンポリオエンテロウイルスに大きく分かれる。後者も、夏風邪から始まって髄膜炎やこの種の麻痺など、多彩な病気や症状を引き起こす。しかし、「麻痺に至る頻度はポリオウイルスより低い」。つまり、カリフォルニア州では、ごくまれで非常に残念なケースが発生したことになる。「麻痺の発症数が異常に増える場合、特定のウイルスが原因なのか。専門家は注視している」という。 カリフォルニアの症例は、麻痺症状が通常より頻繁に起きているという証拠なのだろうか。また、原因ウイルスは1つだけなのか。

 スタンフォード大学ルシール・パッカード小児病院の神経科医キース・バン・ハーレン(Keith Van Haren)氏によると、「通常、この種の症例にお目にかかるのは5年に一度ぐらいだ。今回は非常に珍しい疾患がわずかに増えたことになる」。同氏は、カリフォルニア大学サンフランシスコ校(UCSF)メディカルセンターのエマニュエル・ウォーバント(Emmanuelle Waubant)氏と共に、1年間に5件のAFP症例を診断した当事者だ。

◆原因はエンテロウイルス68か?

 ウォーバント氏は、5件の症例は特定の地域に偏っているわけではなく、半径約160キロの範囲で発生したと強調。また、症状や麻痺以外に共通の要因はないという。ただし、5人のうち2人はエンテロウイルス68(EV68)の検査で陽性反応を示した。

 ポリオウイルスもEV68も、200種以上のRNAウイルスの1つだ。ポリオと同様、EV68も人同士の接触で感染するが、通常は夏風邪程度の症状で済む。しかし、ごくまれに、髄膜炎や脳炎のほか、麻痺症状が起きる場合がある。実際、アジアやヨーロッパ、アメリカでは過去10年間、少数のAFP症例にEV68が関わっていた。

 それでは、EV68が原因なのだろうか。「結論を出すにはまだ早すぎる」とウォーバント氏。残り3人の患者が両氏の診断を受けたのは、麻痺の発症から数週間後だった。バン・ハーレン氏は、「診断時には、原因ウイルスが既に体内から排出されていたようだ」と語る。陽性反応が出た2人についても、偶然の可能性が否定できない。「複数の異なるウイルスが原因というケースも大いにあり得るだろう」。

2268とはずがたり:2014/03/02(日) 16:27:42
脳を食べる病原性アメーバ、鼻から侵入
http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=20130801001
Andrew Fazekas
for National Geographic News
August 1, 2013

 アーカンソー州に住む12歳の少女が寄生虫に感染し、入院して1週間以上が経つ。鼻から体内に侵入し、脳の組織を食べるこの寄生虫に感染すると、高い確率で死に至るという。

 アーカンソー州保健局は米国時間7月26日、同州リトルロックのウィロースプリングス親水公園にある砂底の湖が感染源とみられるとの声明を発表した。同公園は、2010年に発生した感染例との関連も指摘されている。

 このめずらしい寄生虫性の髄膜炎は、原発性アメーバ性髄膜脳炎(PAM)と呼ばれるもので、「フォーラーネグレリア」(Naegleria fowleri)というアメーバによって引き起こされる。この微小なアメーバは自然発生する原生動物の一種であり、通常は温かい湖や池の堆積層でバクテリアを食べて生きている。

 フォーラーネグレリアについて詳しく知るため、ナショナル ジオグラフィックでは、この微小なアメーバのデータを採取、分析している米国疾病予防管理センター(CDC)の疫学者ジョナサン・ヨーダー(Jonathan Yoder)氏に話を聞いた。

◆このフォーラーネグレリアというアメーバはどのように人間に感染するのですか?

 フォーラーネグレリアは、特定の状況下で鞭毛(べんもう)を発達させます。鞭毛は糸のような構造で、これがあると素早く動き回り、より好ましい環境を探しにいくことが可能になります。夏場、人間が温かい淡水に入って泳いでいると、この動き回るアメーバに汚染された水が鼻から入って脳に達することがあります。

 その結果、頭痛、首の凝り、嘔吐などが起こり、そこからさらに深刻な症状に発展します。アメーバに曝露して発症すると、通常は昏睡状態に陥って5日ほどで死に至ります。

◆どんなところに生息していますか?

 温かい淡水中や、塩素処理があまり施されていない場所です。温暖な気候の州で採取した淡水からは、このアメーバが見つかることがめずらしくありません。

◆水泳プールでも生きられますか?

 米国では、管理の行き届いた、適切に処理された水泳プールに汚染が見つかった例は今のところありません。ろ過や塩素処理、その他の消毒を実施すれば、汚染リスクを低減または除去できるはずです。

 しかし、少々厄介なケースもあります。10年ほど前にアリゾナ州で、処理前の地熱温水の入ったプールで泳いだ子どもが発症し、残念ながらその子は亡くなりました。

◆人間への感染例は増えつつあるのでしょうか?

 フォーラーネグレリアの感染例が増加していることを示すデータはありません。(米国での感染件数は)ここ数年は年間4〜5件で推移しています。

 ただ最近の変化として、ミネソタ州やインディアナ州、カンザス州など、それまで感染例がなかった土地でも発生するようになっています。これはフォーラーネグレリアが北上していることを示しています。以前は気候の温暖な州でしか見つかりませんでした。

◆フォーラーネグレリアが鼻の中に入る人と、入らない人がいるのはなぜですか?

 たいへんいい質問ですが、われわれにも答えはまだわかっていません。毎年、汚染された水域で泳いでも感染しない人は大勢います。したがって、ある人は感染し、他の人々は同じ場所で泳ぎ、同じ活動をしても感染しない理由を説明することは困難です。誰にも感染する可能性があることは確かですが。

◆助かる可能性はどのくらいありますか?

 1962年以降、フォーラーネグレリアの(感染)例は128件あり、そのうち助かったのは今回のケースを除きたった1人です。1978年に、抗生物質による治療で助かった患者の例があります。他の患者にも同じ治療法が用いられていますが、誰も助かっていません。

◆身を守るにはどうすればいいですか?

 感染すること自体がまれなのですが、感染のリスクを低減したいなら、水温が高く、消毒していない淡水の中で泳ぐときには、鼻をつまんでいるかノーズクリップをつけておくことです。温泉その他の温水域に入るときは頭を水の上に出しておき、ウォータースポーツやダイビングなど鼻に水が入るような活動をする際も注意が必要です。

 感染リスクを低減するもう1つの方法は、湖や池にたまっている堆積物をかき回さないようにすることです。そこにアメーバがいるかもしれません。

 感染した人とその家族にとって、これは悲劇的な出来事です。毎年多くの人が感染するわけではないにせよ、この問題に取り組むことが重要だと思います。

2269名無しさん:2014/03/02(日) 21:56:14
 新しい万能細胞「STAP(スタップ)細胞」について、理化学研究所などが1月に英科学誌ネイチャーで発表した2本の論文のうちの1本で、実験方法を記した文章の一部が、2005年に発表された別の論文とほぼ同じであることが1日、わかった。

 理研は「似ているという指摘は、把握している」と話している。

 小保方晴子・理研ユニットリーダー(30)が筆頭著者の2本の論文では、他にも取り違えや加工が疑われる画像が見つかっており、理研が調査を進めている。

2270とはずがたり:2014/03/05(水) 00:30:11
難波先生の記事によるとhttp://blog.goo.ne.jp/motosuke_t/e/b3c84398793dd11554e8076eca49b9a9,Guo論文が引用している元論文を引用しているそうな。

まあ文章書くの面倒くさかったってのはあるのかも知れないけどこの部分は無能ではあっても悪質では無いのでは?

2271穏健保守系無党派@なんクリ世代:2014/03/06(木) 01:41:33
http://www.j-cast.com/2014/03/04198300.html?p=all

「コピペ疑惑」、いまだ「再現実験成功せず」… 「STAP論文」に疑問噴出、分子生物学会も憂慮

2014/3/ 4 17:02

理化学研究所の発生・再生科学総合センター(神戸市)が新たな万能細胞、STAP細胞(刺激惹起性多機能獲得細胞)の存在を発表してから1か月。このところ論文をめぐって様々な疑問が噴出している。画像を使いまわしているように見えるとか、文章の一部がほかの論文と酷似している、など。中でも深刻なのはその後一度もSTAP細胞を作製する再現実験が成功していないことだ。

小保方晴子研究ユニットリーダー(30)の発表のあと、「iPS細胞(人工多能性幹細胞)よりも作成が簡単」と受け止められていたただけに、このままでは研究の信ぴょう性すら疑われかねない事態だ。理研では詳細な作製手順を公開する準備を進めるなど対応に追われている。

塩化カリウムを意味する「KCl」が「KC1」に化ける

論文で疑惑が指摘されているのは、「核型分析」と呼ばれる染色体の分析手法について触れた200単語程度の記述だ。この記述が、ドイツの研究者らが05年に米国の学会誌に発表した論文と酷似していた。それだけであれば、「たまたま分析手法が同じだった。よくある手法を採用しただけだ」といった主張が成り立つ可能性もある。だが、大きく2つの点で、さらに疑惑の目が向けられている。

ひとつが、表記ミスだ。05年の論文では塩化カリウムを意味する「KCl」という記述が、14年の理研の論文では「KC1」。単語の最後が「l」(エル)から「1」(イチ)に変わり、意味のない単語になっている。また、05年の論文では「トリプシン-エチレンジアミン四酢酸」を表す「trypsin-ethylenediaminetetraacetic acid(EDTA)」という記述が、理研の論文ではethylenediaminetetraacetic acidが消えて「trypsin and EDTA (EDTA)」という記述になっている。これらの表記ミスをめぐっては、「コピペをしそこなったのでは」との指摘も出ている。

実験で使った機材は90年代後半〜00年代前半に販売

ふたつ目が、この部分の論文に用いた機材だ。いずれの論文でも、ライカ社の「DM RXA RF8」という機種の落射蛍光顕微鏡に、フォトメトリクス社の「Sensys」(センシス)と呼ばれる型のCCDカメラを接続して実験したと記されている。ところが、これらの顕微鏡やカメラは90年代後半〜00年代前半に販売されていたもので、今では入手困難。フォトメトリクス社のウェブサイトには故障時の対応方法を記したページが残っているが、前提とされているOS(基本ソフト)はウィンドウズの「98/2000/ME/XP」というありさまだ。この中で一番新しいXPでも01年発売で、14年4月にはサポートを終了する。05年発表の論文執筆のための環境ならば妥当だとみられるが、「最先端の設備がそろっているはずの理研で、10年以上前の古い機器を使っているのはおかしい。本当に実験したのか」といった指摘まで出ている。

もっとも、これらの記述は論文の根幹部分に関係する部分ではなく、業績に深刻な影響はないとみられている。それよりも深刻なのは、いまだに再現実験が成功していないことだ。理研の論文の共著者で、小保方さんの会見に同席していた若山照彦山梨大教授も、理研から山梨大に移籍してからはSTAP細胞を作製できていないという。

山中教授「広く普及するには再現性や互換性の検証が重要な課題」

iPS細胞(人工多能性幹細胞)を開発した京都大学の山中伸弥教授は、2月12日付けで再現性の重要性を強調する文書をiPS細胞研究所のウェブサイトで公表している。その内容は

「iPS細胞に高い再現性と互換性があることは、この技術が世界中で急速に普及した原動力となりました」
「STAP幹細胞についても、広く普及するには再現性や互換性の検証が重要な課題になります」

といったもので、再現実験が成功しないことには、業績そのものの意義も問われかねない。

すでに理研に対して速やかな対応を求める声があがっている。例えば日本分子生物学会は3月3日、大隅典子理事長名で声明を発表し、論文をめぐる様々な問題点が指摘されていることについて「大変憂慮しています」と表明。理研に対して「可能な限り迅速に状況の正確な報告について公表されるとともに、今後の規範となるような適切な対応を取って下さること」を要望した。

理研はいま詳細な作製手順の公表に向けて作業を進めている。

2272穏健保守系無党派@なんクリ世代:2014/03/06(木) 01:41:54
http://www.j-cast.com/2014/03/04198300.html?p=all

「コピペ疑惑」、いまだ「再現実験成功せず」… 「STAP論文」に疑問噴出、分子生物学会も憂慮

2014/3/ 4 17:02

理化学研究所の発生・再生科学総合センター(神戸市)が新たな万能細胞、STAP細胞(刺激惹起性多機能獲得細胞)の存在を発表してから1か月。このところ論文をめぐって様々な疑問が噴出している。画像を使いまわしているように見えるとか、文章の一部がほかの論文と酷似している、など。中でも深刻なのはその後一度もSTAP細胞を作製する再現実験が成功していないことだ。

小保方晴子研究ユニットリーダー(30)の発表のあと、「iPS細胞(人工多能性幹細胞)よりも作成が簡単」と受け止められていたただけに、このままでは研究の信ぴょう性すら疑われかねない事態だ。理研では詳細な作製手順を公開する準備を進めるなど対応に追われている。

塩化カリウムを意味する「KCl」が「KC1」に化ける

論文で疑惑が指摘されているのは、「核型分析」と呼ばれる染色体の分析手法について触れた200単語程度の記述だ。この記述が、ドイツの研究者らが05年に米国の学会誌に発表した論文と酷似していた。それだけであれば、「たまたま分析手法が同じだった。よくある手法を採用しただけだ」といった主張が成り立つ可能性もある。だが、大きく2つの点で、さらに疑惑の目が向けられている。

ひとつが、表記ミスだ。05年の論文では塩化カリウムを意味する「KCl」という記述が、14年の理研の論文では「KC1」。単語の最後が「l」(エル)から「1」(イチ)に変わり、意味のない単語になっている。また、05年の論文では「トリプシン-エチレンジアミン四酢酸」を表す「trypsin-ethylenediaminetetraacetic acid(EDTA)」という記述が、理研の論文ではethylenediaminetetraacetic acidが消えて「trypsin and EDTA (EDTA)」という記述になっている。これらの表記ミスをめぐっては、「コピペをしそこなったのでは」との指摘も出ている。

実験で使った機材は90年代後半〜00年代前半に販売

ふたつ目が、この部分の論文に用いた機材だ。いずれの論文でも、ライカ社の「DM RXA RF8」という機種の落射蛍光顕微鏡に、フォトメトリクス社の「Sensys」(センシス)と呼ばれる型のCCDカメラを接続して実験したと記されている。ところが、これらの顕微鏡やカメラは90年代後半〜00年代前半に販売されていたもので、今では入手困難。フォトメトリクス社のウェブサイトには故障時の対応方法を記したページが残っているが、前提とされているOS(基本ソフト)はウィンドウズの「98/2000/ME/XP」というありさまだ。この中で一番新しいXPでも01年発売で、14年4月にはサポートを終了する。05年発表の論文執筆のための環境ならば妥当だとみられるが、「最先端の設備がそろっているはずの理研で、10年以上前の古い機器を使っているのはおかしい。本当に実験したのか」といった指摘まで出ている。

もっとも、これらの記述は論文の根幹部分に関係する部分ではなく、業績に深刻な影響はないとみられている。それよりも深刻なのは、いまだに再現実験が成功していないことだ。理研の論文の共著者で、小保方さんの会見に同席していた若山照彦山梨大教授も、理研から山梨大に移籍してからはSTAP細胞を作製できていないという。

山中教授「広く普及するには再現性や互換性の検証が重要な課題」

iPS細胞(人工多能性幹細胞)を開発した京都大学の山中伸弥教授は、2月12日付けで再現性の重要性を強調する文書をiPS細胞研究所のウェブサイトで公表している。その内容は

「iPS細胞に高い再現性と互換性があることは、この技術が世界中で急速に普及した原動力となりました」
「STAP幹細胞についても、広く普及するには再現性や互換性の検証が重要な課題になります」

といったもので、再現実験が成功しないことには、業績そのものの意義も問われかねない。

すでに理研に対して速やかな対応を求める声があがっている。例えば日本分子生物学会は3月3日、大隅典子理事長名で声明を発表し、論文をめぐる様々な問題点が指摘されていることについて「大変憂慮しています」と表明。理研に対して「可能な限り迅速に状況の正確な報告について公表されるとともに、今後の規範となるような適切な対応を取って下さること」を要望した。

理研はいま詳細な作製手順の公表に向けて作業を進めている。

2273穏健保守系無党派@なんクリ世代:2014/03/06(木) 01:43:04
二重投稿になっていました。すみません。

2274穏健保守系無党派@なんクリ世代:2014/03/06(木) 02:13:52
理研は「様々な指摘を真摯(しんし)に受け止め、調査結果が出れば速やかに公表する」と話している。

http://www.asahi.com/articles/ASG355HWPG35PLBJ001.html
STAP細胞の作製手順を公表 理研、国内外の要望受け
2014年3月5日20時09分

 新しい万能細胞「STAP(スタップ)細胞」について、理化学研究所発生・再生科学総合研究センター(神戸市)は5日、詳しい作製手順をまとめた文書をウェブサイトで公表した。国内外の研究者から「論文の情報だけでは細胞を作れない」などとして、より詳しい手順の公開を求める声が出ていた。

 理研の小保方(おぼかた)晴子ユニットリーダーらのグループは1月末に英科学誌ネイチャーに発表した論文でSTAP細胞の作り方を公表した。マウスの赤ちゃんから採った細胞を弱い酸性の液体に浸すという方法だった。

 今回は、この細胞の作り始めから終わりまでを8段階に分けたマニュアルを公表した。STAP細胞に変えたい細胞は事前に酵素などでバラバラにしておくことや、オスの細胞のほうがメスよりつくりやすいなど、細かな注意点も記した。

 この細胞作製に成功したことを明らかにしたのは今のところ、論文を書いた理研と米ハーバード大の研究グループだけで、国内外の研究者がより詳細な作製手順の公開を要望していた。

 一方、論文の画像や他の論文の引用表記などに不自然な点があるとの指摘があり、理研とネイチャー誌が調べている。理研は「様々な指摘を真摯(しんし)に受け止め、調査結果が出れば速やかに公表する」と話している。(小宮山亮磨)

2275とはずがたり:2014/03/06(木) 22:48:25
先ずは目出度い♪ただ小保方ちゃん専門教育に関して可成りぬるそうな所あるから,ちゃんとした人が基礎的な部分サポートしてあげる必要がありそうだ。。

STAP細胞 小保方さん、再現実験に成功 論文発表後初めて
http://sankei.jp.msn.com/science/news/140306/scn14030609000001-n1.htm
2014.3.6 08:59

 理研は5日、小保方晴子研究ユニットリーダーが1月末の論文発表後、初めてSTAP細胞の再現実験に成功したことを明らかにした。実験の客観的な証明には第三者による再現が必要だが、成果の正しさを一定程度裏付けた形だ。

 理研によると、小保方氏は理研発生・再生科学総合研究センターで先月、再現実験を開始。論文通りの手法でマウスの体細胞を弱酸性溶液で刺激し、あらゆる細胞に分化できるSTAP細胞を作製することに成功した。細かい実験手順も含め同センターとして正しさを再確認したとしている。

2276とはずがたり:2014/03/07(金) 07:57:38
日本人は特攻とかそういう精神論的なのが本質的に大好きなんかもね。。

知らず知らず第2次大戦と同じ過ちを犯しつつある日本
被災地に赴任した内科医が見た、それでも歴史は繰り返す現実
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/40110
2014.03.06(木) 越智 小枝

東日本大震災から3年が経とうとする今、改めて被災地の声を記録にとめよう、という試みが各地でなされています。人々が過去に学ぶためには、記録を残すことは「必要条件」です。しかし記録は学びのための「十分条件」ではありません。

 「・・・ある現実的な体験は、体験として固執する限り、どのような普遍性ももたないし、どのような歴史的教訓も含まない。ただ、かれの『個』にとって必然的な意味をもつだけである。この体験の即自性を、一つの対自性に転化できない思想は、ただおれは『戦争は嫌いだ』とか『平和が好きだ』という情念を語っているだけで、どんな力をももちえないものである・・・」

 これは第2次世界大戦の体験について吉本隆明が述べた言葉ですが、「戦争」を「災害」に置き換えれば、そのまま東日本大震災の体験に当てはまります。

 では東日本大震災の体験が「対自性」を持つために、私たちはどのようなことができるのでしょうか。私はこの手がかりの1つが、他の歴史との比較にあると考えます。

 以前、福島のリスクコミュニケーションと狂牛病事件を比較させていただきました*1が、今回は被災地医療と第2次世界大戦の比較をしてみようと思います。

ある学会発表にて

 先日、ある病院の災害直後の病院スタッフの勤務状況について、アンケートの結果を拝見させていただく機会がありました。スタッフがどのような時に人員不足と感じたか、ということをお聞きしたものです。

 スタッフのストレスや労働環境は、立場によって大きな違いが見られました。例えば普段は定時の勤務をされている事務職の方々などにとっては、震災後の長期にわたる夜間業務は大変なストレスでした。

 また、家族構成などでも勤務体制が異なった可能性があります。例えば一人暮らしの方は同居家族のいる方に比べて超過勤務が多かった、などという結果があります。

 一方、ご家庭を持たれている方は、保育園や介護・療養のための施設が閉園になってしまったことによる負担や、家族の食料調達ができなかった、などの問題もあったようです。今後の大規模災害へ向け、このような不安や不公平感を少しでも減らさなくてはいけない、と学ぶところの多いアンケートでした。

 この結果を学会で発表をさせていただいたのですが、その時に受けた質問に驚きました。

 「この病院は沿岸部でもないし、電気も水道も通っていたんですよね? そんな病院でスタッフが大変なんて、甘いんじゃないでしょうか」

 このご質問をされた方はご自身も医療従事者で、阪神・淡路大震災でご自身の勤務された病院が壊滅状態となった経験があるそうです。恐らくこの方は苦難を気力で乗り切り、ご家族も不平を言わず耐えられた、その体験をもってこのようにおっしゃったのでしょう。

 しかしご自身が英雄的であることと、英雄的行動を他人に強要することには大きな違いがあります。特に今回の被災地医療を担ったのは、偶然被災地に居合わせてしまった、ごく普通の方々です。元々災害医療を専門とする方とはメンタリティが異なります。

 また、ご家族と共に被災地で生活される病院スタッフの方々は、被災者を助けようと外から短期的に乗り込むDMAT(Disaster Medical Assistance Team=災害時派遣医療チーム)のような方々とは環境が全く異なる、ということも忘れてはいけないと思います。

2277とはずがたり:2014/03/07(金) 07:58:03

東日本大震災と特攻精神

 以前英国から日本を訪ねた友人に、「大石内蔵助はあれだけの部下を死なせたコマンダーなのに何で英雄なのだ」と尋ねられ、返答に困ったことがあります。

 「高邁な」志のために自身の命を捨てる、自爆テロなどの例は世界にも数多くあります。しかし志のために自分だけでなく他人の命をも軽く扱い、それが讃えられる、そのような文化はあまり見受けられません。

 この文化が結晶化したものが、先の第2次世界大戦でした。栄誉と命を等価と偽る世間の風潮が特攻精神をいたずらに煽り、弱者の声を暴力的に封じてしまいました。その結果、多くの「防ぎ得る死」を防げなかった。

 災害の面でも軍事の面でも反省することの多い歴史だと思います。しかし私たちはそこから学ぶことをしたのでしょうか。

 例えば東日本大震災の後、被災地の医療スタッフの大半は、過酷な労働条件に対して何の報酬も得ていません。震災5カ月後に取られたアンケートでは、

「通勤の為のガソリンや食事の支給を考えてほしかった」
「超過勤務の給与体制を明らかにしてほしかった」
「子供がいる人は多めに休暇をもらったが、自分は親の介護をしていたのに・・・」

 などという記載も見られました。これは無記名式のアンケートであったからこそ聞けた意見であったと考えます。

「自分1人で休ませてもらって本当に申しわけなかった」
「もっと辛い人がいるのに、休みたいとは言い出せなかった」

 そのような記載も見受けられるからです。

 病院は、食事を作ってくれる厨房がなければ成り立ちません。掃除や患者さんのシーツ交換も必要です。また、24時間門戸を開けている病院という施設は、防犯・警備がなければ安全が保てません。

 病院機能を保つためのこれらの貴重なスタッフ全員に、善意のみで長期に働くことを要求することは果たして「よき日本人」の姿でしょうか。

 過去に一億玉砕を唱えて兵士たちを使い捨てた日本の文化が今、被災地の病院スタッフを英雄ともてはやしながら使い捨てているのではないか。そのように懸念します。

技術への過信

 もう1つ、災害と第2次世界大戦のメンタリティが似ている、と感じる点があります。それは「日本の技術力」に対する過信です。これは建築技術・医療技術の2点に特に如実に表れていると思います。

 日本の建築技術が優れている、とされる根拠は、東日本大震災は未曾有の規模の地震であったにもかかわらず、地震のみで倒壊した建物がほとんどなかった、ということです。日本が高い技術を持っていることは論を俟ちませんが、今回の建物被害が少なかった理由は本当に耐震設計のためでしょうか。

 例えば、東北地方はこれまで何回も震度6以上の地震を経験しています。宮城県では2003年にも震度6の地震を経験しており、この時の建物被害は宮城県内だけで全半壊21棟、一部破損2342棟でした*2。

 うがった見方をすれば、脆い建物は今回の震災前に倒壊してしまっていた、つまり生き残りバイアスがかかっている可能性もあります。東日本大震災においても耐震補強を施し十分な耐震性能を有すると判断されていた建物でも壊滅的な被害を受けた建物も存在します*3。

 つまり、現在の技術や対策が将来起こり得る、例えば都市の直下型地震に対して十分な技術である、という論拠はありません。これは南海トラフ地震の想定で最悪ケースにおける死者は23万人、各種防災対策を徹底しても6万人、という被害推定を見ても分かります*4。

 今の日本は江戸のハザードマップの真っただ中へ超高層ビルを建設し、オリンピック会場を企画し、災害経験のない何万人もの人々を呼び寄せています。

 私は詳しい建築技術に関する知識はありません。分からないからこそ、過去の歴史を振り返ります。そのうえで「安全神話」は果たして原発だけのことだろうか、という疑問が湧きます。そしてその疑問を唱える人が少ないことに一抹の不安をも覚えます。

2278とはずがたり:2014/03/07(金) 07:58:26
>>2276-2278
「日本の医療は世界一」の危険

 もう1つ、日本の医療水準に対する過信も問題です。日本の医療が世界一、と言われるゆえんは、2000年の世界保健報告(World Health Report)*5で、日本が総合評価(overall attainment)で第1位にランクされたことによります。

 この1つのりポートを根拠に、その後10年以上経った今でも「日本の医療は世界一」と言い続けている人が大勢いらっしゃるのです。しかし、改善努力もしないまま10年以上も世界一で居続けることが本当に可能なのでしょうか?

 もしかしたら、今でも日本の医療が世界一であるのかもしれません。しかしその水準を支えるのは、過労死ラインを遥かに超えた医療スタッフの労働です*6。様々な医療従事者の切実な訴えにもかかわらず、この過酷な労働環境は改善の気配もありません。

 今回の災害は、既に過労死ラインを超えた労働環境の病院を直撃しました。患者数が激増し物流の途絶える中で、すべてのスタッフが必死で頑張られた結果、東日本大震災の2次災害は世界でも称賛されるほど少ないものとなりました。

 その結果のみをして「日本人はすごいから次の災害でも頑張れる」という神話を作り上げているのではないか、そのようにも感じます。

 『永遠の0』という小説が流行っているようですが、この小説ではゼロ戦を「世界一」ともてはやし、1回だけの栄光を根拠にその後のシステム改善の努力を怠ったことが辛辣に描かれています。

 日本の医療を世界一と称して医療ミスを個人の努力不足と片づける、今の医療現場と大変似ていると感じるのは、私だけではないでしょう。

「戦争の歴史」は「災害の歴史」

 なぜ、被災地では第2次世界大戦と同じ愚を犯そうとしているのでしょうか。それは歴史からの学び方に問題があるのではないか、というのが私の考えです。例えば第2次世界大戦の歴史を振り返る時、「戦争を繰り返さない」ことだけが歴史に学ぶことだと考えている人もいらっしゃるのではないでしょうか。

 しかし災害という視点から見れば、「人災」も「天災」も同じ「有事」です。災害医療の世界でも、戦争と自然災害は同じ問題を抱えており*7、共有すべきものである、という意見が主流を占めてきています。

 例えば先のコソボ紛争の際、避難民が内服薬や検査値のリストを失ったことによる慢性疾患の悪化が問題となりました*8。また、PTSD(心的外傷後ストレス障害)や妊産婦の健康も問題となります。

 逆に、昨年フィリピンを襲った台風の後、物資の不足により治安が悪化し、人災による死傷者も増えました。健康問題という意味で見れば、人災も天災も、規模の差こそあれ非常に似ているのです。

 戦争がない限り歴史は繰り返さない、のではなく、天災が起こればいつでも戦時と同じ状況が起こり得る、そういう視点で日本の戦争の歴史を見直してみることが大切ではないでしょうか。

歴史は繰り返す

 また、各国の有事における問題解決のプロセスには、国民性が非常に表れると思います。中国の大陸思想、英国の帝国主義、ドイツの民族主義・・・もちろん十把一絡げにはできませんが、他の国を見る限り国のメンタリティというものはそれほど簡単には変わりません。歴史が繰り返す理由の1つはこのプロセスの類似なのかもしれません。

2279名無しさん:2014/03/07(金) 21:08:58
>>2275
ソースが産経しかない怪

2280とはずがたり:2014/03/10(月) 16:23:51
この藤田先生の出身学部はどこだ?!

「プロポリス、がんに効く」 藤田名誉教授を書類送検
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140310-00000011-asahi-soci
朝日新聞デジタル 3月10日(月)14時4分配信

 薬効をうたって健康食品「プロポリス」の販売を手助けしたとして、神奈川県警は10日、東京医科歯科大学の藤田紘一郎・名誉教授(74)=東京都杉並区=を薬事法違反(無許可医薬品販売)の幇助(ほうじょ)の疑いで書類送検し、発表した。

 県警によると、藤田名誉教授は2009年6月〜13年10月、「副作用なくがん細胞が自滅」などとプロポリスの効能を書いた原稿を作り、健康食品販売会社のシャブロンに送付。同社が薬事法に違反してプロポリスを販売するのを手助けした疑いがある。09年から4年間で1千万円以上の顧問料を受け取っていたという。

 調べに藤田名誉教授は「効能は自分では裏付けていないが、他人の研究を読んで原稿を書いた」と話しているという。この事件ではシャブロン社長の荻野珠理容疑者(48)が同法違反容疑で逮捕されている。

 藤田名誉教授は、寄生虫学、感染免疫学の専門。カイチュウ先生として知られ、「笑うカイチュウ」「清潔はビョーキだ」などの著書がある。

朝日新聞社

2281とはずがたり:2014/03/10(月) 16:27:45

別研究の画像と酷似か=STAP論文に新たな指摘
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140310-00000040-jij-sctch
時事通信 3月10日(月)12時44分配信

 理化学研究所の小保方晴子研究ユニットリーダー(30)らが発表した新万能細胞「STAP(スタップ)細胞」の論文に使われた画像に不自然な点があると指摘された問題で、論文の画像が小保方氏が以前に執筆した別の研究の論文の画像と酷似しているとの新たな指摘がインターネット上などで相次いでいる。論文を調査している理研の広報担当者は10日、「指摘は把握しているが、調査内容は結果が出るまで答えられない」と述べた。
 指摘は、STAP細胞がさまざまな細胞になる能力(多能性)を持つことを示す重要な画像が、小保方氏が2011年に早稲田大大学院在学中に書いた論文の画像と酷似しているというもの。 
 英科学誌ネイチャーに1月に掲載されたSTAP細胞の論文については画像の使い回しや、実験方法の記述が他論文の無断引用との指摘があり、理研が調査チームをつくって調べている。STAP細胞は他の研究機関では作製に成功しておらず、理研はより詳しい手順を5日に公開した。

2282穏健保守系無党派@なんクリ世代:2014/03/10(月) 17:25:35
http://iryou.chunichi.co.jp/article/detail/20140310064205490
(2014年3月10日) 【中日新聞】【朝刊】【その他】

研究の核心部分 転用の可能性も

 理化学研究所(理研)の小保方(おぼかた)晴子ユニットリーダー(30)らによる新たな万能細胞「STAP細胞」の論文に、小保方氏が3年前に書いた博士論文中の画像と酷似しているものがあることが9日、判明した。博士論文は、英科学誌ネイチャーに発表したSTAP細胞とは別の研究を扱っており、画像を転用した可能性も指摘されている。

【関連記事】 STAP細胞 画像に不審点?
【関連記事】 STAP論文に疑念の指摘 理研、確認調査開始


 酷似しているのは、ある細胞がいろいろな組織に分かれていく能力(多能性)を持つことを示す画像。研究の核心部分の一つだ。ネイチャー論文では、これらの組織がSTAP細胞からできたことになっているが、博士論文では、骨髄から採取した細胞からできたと説明していた。


 博士論文は、小保方氏が早稲田大大学院に在学中の2011年に執筆した。インターネット上で専門家の指摘が相次ぎ、本紙が入手した博士論文で、4点の画像が酷似していることを確認した。


 STAP細胞をめぐっては、発表後1カ月たっても、理研以外の実験室では再現実験が成功していない。このほか、画像の加工や重複、実験手法の部分で別論文から複写した疑いなどが指摘されている。


 理研の広報担当者は「調査中であり、具体的な内容については答えられない」と述べた。



流用なら信頼性疑問

 中内啓光(ひろみつ)・東京大医科学研究所教授(幹細胞生物学)の話 ネイチャーは最先端の研究を取り上げる雑誌で、実験がなかなか再現できない論文はこれまでもあった。だが仮に過去の画像を流用していることがあれば科学者の信頼性にかかわる。理研はしっかり調査をすべきだ。

2283穏健保守系無党派@なんクリ世代:2014/03/10(月) 19:41:01
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140310/t10015868081000.html
STAP細胞 確信なくなった
3月10日 19時06分

理化学研究所などのグループが発表した「STAP細胞」について、共同研究者の山梨大学教授が10日、NHKのインタビューに答え「研究データに重大な問題が見つかり、STAP細胞が存在するのか確信がなくなった」として論文の取り下げに同意するようほかの著者に呼びかけたことを明らかにしました。

「STAP細胞」は、神戸市にある理化学研究所の小保方晴子研究ユニットリーダーなどのグループが作製に成功したと科学雑誌「ネイチャー」に発表し、新たな万能細胞として注目を集めました。
しかし、そのあと論文に不自然な画像やデータがあると研究者からの指摘が相次ぎ、理化学研究所などが調査を進めています。
これについて、論文の共同著者の1人でSTAP細胞の万能性を調べる重要な実験を担当した若山照彦山梨大学教授が10日、NHKのインタビューに答えました。
この中で若山教授は「信じていた研究のデータに重大な問題が見つかり、STAP細胞が本当に出来たのかどうか確信がなくなった。論文はいったん取り下げたうえで、外部の人に検証してもらうべきだ」と述べたうえで、小保方さんを含む共同著者に論文の取り下げに同意するよう呼びかけたことを明らかにしました。
若山教授によりますと、STAP細胞が出来た重要な証拠の1つである特定の遺伝子の変化について、論文発表前、研究チーム内では「変化がある」と報告され、信じていましたが、先週、理化学研究所が発表した文書の中では、変化はなかったと変わっていたということです。
さらに、研究チーム内の会議に提出された過去のSTAP細胞関連の実験データを検証したところ、論文と同様に不自然な画像が見つかるなど重大な問題が複数見つかったということです。
若山教授は、論文を取り下げたうえで、外部の専門家に検証を依頼したいとしていて、保管している細胞のサンプルや当時の詳細な実験データなどを提供する用意があるとしています。
若山教授は「自分が担当した実験については正しいと信じているが、前提となるデータの信頼性に確信が持てなくなった。一体、何が起こったのか科学的に検証することが論文の著者としての責任だと考えている。何より私自身、真実が知りたい」と話しています。
これについて理化学研究所は「研究の本質部分については揺るぎないものと考えているが、調査中のため現時点ではコメントできない」としています。

2284穏健保守系無党派@なんクリ世代:2014/03/10(月) 21:14:24
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140310-00000068-mai-sctch

<STAP細胞>論文の取り下げ提案…「データ再検証必要」

毎日新聞 3月10日(月)20時46分配信

<STAP細胞>論文の取り下げ提案…「データ再検証必要」

STAP細胞について取材に応じる若山輝彦教授=山梨県甲府市で2014年3月10日午後7時58分、片平知宏撮影

 新たな万能細胞「STAP細胞(刺激惹起<じゃっき>性多能性獲得細胞)」の作製を英科学誌ネイチャーで発表した日米研究チームの一人、若山照彦・山梨大教授が10日、日本人共著者らに対し、論文の取り下げを呼びかけたことを明らかにした。若山教授は毎日新聞の取材に「研究が信用できなくなってきた。データを再検証して再投稿すべきだ」と説明した。

【発表直後から疑問点…論文取り下げ提案】

 ◇日米研究チームの一人、若山・山梨大教授

 STAP細胞は、理化学研究所の小保方晴子・研究ユニットリーダーらが1月末に作製に成功したと発表したが、2月中旬ごろから、インターネット上で論文の画像や表記が不適切ではないかとの指摘が相次いだ。さらに、今月9日には論文中にあるSTAP細胞の多能性を示す根拠の一つとなった画像と小保方さんが2011年の博士論文(早稲田大)で使った画像が酷似しているとの指摘が出た。

 若山教授は、主にSTAP細胞の万能性を証明するマウス実験を担当し、「博士論文に関する指摘に衝撃を受けた。私自身が研究の正当性を信じるためにも、一度論文を取り下げるべきだと考えた」と話した。

 STAP細胞は、マウスのリンパ球を弱酸性の溶液に浸すと、体内のあらゆる細胞になれる能力を持つとして、手法の目新しさなどが世界の注目を集めた。一方、国内外の研究者から「実験を再現できない」との報告が続き、理研は先月、調査に乗り出し、今月5日にはSTAP細胞の作製方法を公開していた。理研広報室は毎日新聞の取材に「調査内容に関わることなのでコメントできない」と話した。【須田桃子、八田浩輔】

2285穏健保守系無党派@なんクリ世代:2014/03/10(月) 21:22:17
>>2283要旨

理化学研究所などのグループが発表した「STAP細胞」について、共同研究者の山梨大学教授が10日、NHKのインタビューに答え「研究データに重大な問題が見つかり、STAP細胞が存在するのか確信がなくなった」として論文の取り下げに同意するようほかの著者に呼びかけたことを明らかにしました。

2286名無しさん:2014/03/10(月) 22:48:33
インチキ論文を査読するのは全く無駄なので、査読した人たちのリソース(時間)が無駄になる。
上手に文章を書くところまでは許容範囲だけれど、データ自体が捏造であるのは、許容されません。

二つ目の理由は、インチキな論文が通ると、不当にそこに資金が流れることと、
さらにそれを信用した人たちがその先の実験を行って、膨大な経費と時間を無駄にするからです。
ほとんどテロ行為に等しい。だから忌み嫌われます。

2287とはずがたり:2014/03/11(火) 08:02:19
最早研究の根幹が揺るがないってことはあり得ないけど,せめて結果的になんかが示される契機となるといいんだけど。。

2288名無しさん:2014/03/11(火) 12:35:49
鍵 裕之東京大学教授
https://twitter.com/hirokagi
これから査読を引き受ける際に、捏造や剽窃まで念頭に入れて論文を読まないといけないとしたら、やってられない。

2289とはずがたり:2014/03/11(火) 12:54:16

>小保方氏も論文を固持していると述べた

疑義払拭し、再度発表を」=STAP論文問題で文科相―理研、14日にも調査結果
http://news.goo.ne.jp/article/jiji/nation/jiji-140311X286.html
時事通信2014年3月11日(火)12:27

 理化学研究所の小保方晴子研究ユニットリーダーらが発表した新万能細胞「STAP(スタップ)細胞」の論文に不自然な点が指摘される問題で、下村博文文部科学相は11日の閣議後記者会見で、共同研究者の若山照彦山梨大教授の提言を踏まえ、「論文をいったん撤回して、疑義を払拭(ふっしょく)するため新たな客観的事実を積み重ねてもう一度発表することをぜひしていただきたい」と述べた。

 ただ、論文の撤回には通常、共同研究者全員の同意が必要。下村文科相は「共同研究者が国内だけでなくハーバード大にもいる。全員が納得して取り下げられるか分かりません」と指摘した。

 一方、菅義偉官房長官は同日午前の記者会見で、この問題に関し、文科省を通じて理研に早期の事実解明を求めたことを明らかにした。 

「論文撤回の理由ない」=STAP細胞共同執筆者−米紙
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201403/2014031100251&rel=m&g=soc

 【ニューヨーク時事】新万能細胞「STAP(スタップ)細胞」の論文の共同執筆者でハーバード大医学大学院のチャールズ・バカンティ教授は10日、共同研究者の若山照彦山梨大教授が論文取り下げを求めたことについて、「私の持つ情報に基づけば、取り下げるべき理由はない。ミスはあったが、結論に影響するものではない」と反対した。米紙ウォール・ストリート・ジャーナルに語った。

 同紙電子版によると、バカンティ教授は「あのように重要な論文が仲間の圧力で撤回されるとしたら、とても悲しいことだ」と指摘した。バカンティ教授は、理化学研究所の小保方晴子研究ユニットリーダーと10日に電話で話したが、小保方氏も論文を固持していると述べた。(2014/03/11-11:12)

2290名無しさん:2014/03/11(火) 14:23:48
何を言ってももう無理。世紀のねつ造

2291名無しさん:2014/03/11(火) 14:24:56
早稲田時代から捏造していたとか、、、大学ランキングを世界的に上げるためには、論文数を稼がなくてはならないから、大学でも正確性・科学者としての本旨よりも、性急に結果を表に出し続けさせるという傾向があったのだろうか。

2292名無しさん:2014/03/11(火) 14:26:12
テレビで発表する前に、理化学研究所の責任者が、もっと慎重に精査、すべきだったと、思いますが、世界中の何百人もの科学者が、何十年も研究している人工細胞が、30歳の女性が、突然発見した、へ〜〜〜〜〜!って思いませんか?????

2293名無しさん:2014/03/11(火) 14:39:37

STAP論文 理研撤回検討 共著の教授「データに問題」

2014.3.11 01:05
http://sankei.jp.msn.com/science/news/140311/scn14031101070000-n1.htm

2294穏健保守系無党派@なんクリ世代:2014/03/11(火) 15:35:16
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20140310-OYT1T01144.htm
写真が全く同じでショック…STAP論文共著者

 STAP細胞の論文の撤回を提案した若山照彦・山梨大教授との主な一問一答は以下の通り。



 ――論文の撤回を著者に求めた理由は。

 「小保方リーダーの博士論文の写真をネット上で見たが、今回のネイチャー論文の写真と全く同じものに見えた。ショックを受けた。STAP細胞の根幹にかかわる大事な所だった。論文を信じられなくなった」

 ――どういう写真か。

 「STAP細胞が体のいろんなものに分化することを示す決定的な写真。博士論文は(STAPとは)違うテーマの研究だったと思う。STAP細胞が何だったのかがわからなくなるような写真だった」

 「僕は小保方リーダーからSTAP細胞を渡され、(分化することを確かめる)実験を担当した。今持っている細胞を、第三者に調べてもらおうと考えている」

 ――写真を検証し直すということか。

 「データが正しくても、これだけミスがいっぱいあるので、信用性が下がった。誰もが信頼できる素晴らしい論文にするために1回取り下げるべきだ」

 ――STAP細胞の存在も信じられなくなったのか。

 「(STAP細胞が)あったらいいと思っているが、信じ続けることが難しい」

 ――他の著者の反応は。

 「返事がない。理化学研究所の上層部にも伝えた。著者ではない理研の先生からは『よく決断してくれた』とのメールをもらった」

(2014年3月11日01時31分 読売新聞)

2295とはずがたり:2014/03/11(火) 15:47:24
>>2275>>2279
今更だけどより詳しい同じ記事。

STAP細胞の作製法公開 理研「外部でも再現を」
http://sankei.jp.msn.com/science/news/140306/scn14030608590000-n1.htm
2014.3.6 08:56

 理化学研究所は5日、新たな万能細胞「STAP細胞」の詳細な作製法を同研究所のホームページで公開した。研究者の間で、論文を基にSTAP細胞を作ろうとしても、同じ結果を再現できないとの声が高まっていることに応えた。

 理研は「論文に詳細を記述するには限界がある。作製法を公開することで外部の研究者にできるだけ早く再現してもらい、さらなる研究の発展につなげたい」と話している。

 一方で、論文の画像や記述に不自然な点があるとの指摘については「所内外の有識者で調査している。結果が出た時点で速やかに公表する」とした。

 作製法は、理研発生・再生科学総合研究センター(神戸市)の小保方(おぼかた)晴子研究ユニットリーダーらが執筆。

 STAP細胞のもとになる体細胞の採取から、弱酸性溶液による刺激、その後の培養までの手順を記載した。

 重要な点として、生後1週間を過ぎたマウスの体細胞では作製効率が大幅に落ちることや、細胞を浸す溶液の酸性の度合いが変化しやすいことなどを挙げた。雄マウスの体細胞の方が雌より効率がいいという。

2296穏健保守系無党派@なんクリ世代:2014/03/11(火) 16:08:09
http://www.j-cast.com/tv/2014/03/11198852.html?p=all

論文撤回は科学者としての死!STAP細胞チーム科学界追放!?修正で済まない厳密さ

2014/3/11 13:25


新しい万能細胞として注目されていた理化学研究所のSTAP細胞の論文に疑念が強まり、共同執筆者の山梨大学・若山照彦教授が「研究の根幹に関わるところで信じ続ける事が難しい状況になってきた」と、論文の共同執筆者(2本の論文で計14人)にメールで論文の撤回を呼びかけた。

共同執筆者「いったん論文取り下げて、非難されないもの発表」

若山教授は1月29日(2014年)に小保方晴子ユニットリーダーと一緒にSTAP細胞の成果を発表したキーマンの一人だ。その若山教授は「信じられないほどいろいろなデータの間違いが見つかっている。信じ続けるのが難しい状況になっている。いったん論文を取り下げて、間違いのない正しいデータを使って誰からも非難されない論文として発表したほうがこの論文の成果を高めるには大事だろう」と語っている。

どんな意味を?


指摘されている疑問点は、論文の画像が2011年に小保方ユニットリーダーが書いた博士論文で「骨髄の細胞由来」として使った画像と酷似していること。若山教授はもしSTAP細胞の画像でなかったら、研究の根幹が揺らいでしまうという。さらに、別の研究者の論文を無断引用した疑いも出ている。

理研はこの時点では些細なミスとし、「成果は揺るがない」と考えていたようだが、その後も世界中の研究者から「再現できない」という声が強まったため、理研は作製手順の公表に踏み切った。しかし、今度はその内容が当初の論文と矛盾するとの指摘が出た。

説明もしなければ取材にも応じない理研

毎日新聞科学環境部の元村有希子編集委員はこう解説する。「どうしてこういう騒ぎになったのか。(理研は)誰も説明しないし取材にも応じない状況で、真相がわからないまま不信が膨らむほうに働いています。論文の修正ではすまないだろうと思います」

井上貴博アナ「論文の撤回というのは、科学者にとってどういう意味を持つのでしょうか」

元村「科学の世界には『パブリッシュ・オア・ペリッシュ』という言葉があります。論文か死かという強い話で、論文ですべての研究者の業績が評価されます。だから論文には厳密さが求められ、それに相応しくない人は去れという話です。それだけに撤回はかなりダメージが大きいでしょうね。小保方さん自身、理研、共著者14人全員にダメージがあります。最低限、誰がどういう働きをしてどういう間違いをしたか、理研および小保方さんの口から語られることが必要と思います。

論文が撤回されても、何かの細胞ができたというのは面白い現象なので、今後は第三者によって一から研究を見直すのではないかと思います」

論文の無断引用や画像の使い回しをしていたことが事実なら、科学の世界でなくともやってはいけないことだ。割烹着で研究する初々しい姿が話題になったが、小保方ユニットリーダーいまや崖っぷちに立たされている。

2297穏健保守系無党派@なんクリ世代:2014/03/11(火) 16:23:11
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140311-00000662-yom-sci

理化学研究所、STAP論文の取り下げを視野

読売新聞 3月11日(火)15時54分配信

 理化学研究所は11日、不自然な画像などの指摘が出ているSTAP細胞の論文について、「論文の信頼性、研究倫理の観点から、取り下げを視野に入れて検討している」とのコメントを発表した。

 理研は、英科学誌「ネイチャー」に掲載された2本の論文に対し、指摘されている疑義については「最終的な報告にはまだしばらく時間を要する予定」とコメントしている。
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最終更新:3月11日(火)15時54分

2298穏健保守系無党派@なんクリ世代:2014/03/11(火) 19:15:46
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00264562.html
「STAP細胞」論文 理研、論文の取り下げを視野に検討

理化学研究所の小保方 晴子さんが発表した「STAP細胞」の論文について、11日、理研は、調査を開始したと発表した。
一方、共同研究者である山梨大学の若山照彦教授も、11日午後、あらためて記者会見を行った。
若山教授は午後5時すぎ、「(小保方さんからメールの返信はあった?)小保方さんは、(今後)どうするかということではなくて、とにかく前向きの、そういう感じのメールでした」と話した。
生物学の歴史を覆す、新たな万能細胞として、世界的な科学雑誌「ネイチャー」に掲載されたSTAP細胞の論文。
小保方さんは1月、「もしかしたら、夢の若返りも目指していけるのではないかと考えております」と述べている。
論文を発表した理化学研究所の小保方 晴子さんらは、STAP細胞の特徴は、筋肉や内臓など、体のどんな細胞にも変化できる万能細胞で、ごく簡単な方法で、短期間に作成できると説明している。
しかし、論文発表後、不適切な画像の使い回しや加工、別の論文からの無断引用などの疑いが指摘されたほか、論文の情報だけでは実験で再現できないとする報告が相次ぎ、理化学研究所は、3月5日、STAP細胞の詳しい作成手順をウェブサイトなどで公開していた。
そうした中、論文で、STAP細胞の万能性を示す根拠として掲載されていた写真が、小保方さんが、2011年に書いた博士論文で、別の現象の写真として掲載されたものと同じという指摘を受けて、小保方さんの共同研究者で、山梨大学の若山照彦教授が10日、会見を開いた。
若山教授は10日、「それまでは、信じようと努力していたが、これではもう、ちゃんとした説明を受けないかぎり、僕自身が信じられなくなってくるし」と話した。
若山教授は、小保方さんや共同研究者らに、論文を一度、取り下げるよう呼びかけ、提供を受けたSTAP幹細胞について、第3者の研究機関に調査を依頼することを明らかにした。
今回の件について、下村文部科学相は「客観的な研究・調査をしてですね、再度、論文を出すように期待をしたい」と述べた。
文部科学省で行われた理化学研究所の記者会見では、信頼性、研究倫理の観点から、論文の取り下げを視野に入れて検討していると発表した。
理化学研究所の加賀屋 悟広報室長は「きょう会見を行うということは、本人(小保方さん)もご存じだと思っています。一方で、今回、どう思っているかにつきましては、特に(本人と)確認していないという状況」と述べた。
理化学研究所は、14日午後に会見を開く予定。
今回の問題について、「ウォール・ストリート・ジャーナル」は、論文の共著者であるハーバード大学のチャールズ・バカンティ教授が、「いくつかのミスがあったが、結論に影響するものではない。論文を取り下げる理由はない」と語ったと報じている。
そして、午後5時、若山教授が、あらためて報道陣の取材に応じた。
若山教授は「(論文の)信頼を取り戻すために、いっぺん取り下げて、本当にいい論文に仕上げて、再投稿するのが、今、僕の考えでは、一番正しい方法かなと思います」と話した。(03/11 18:44)

2299穏健保守系無党派@なんクリ世代:2014/03/11(火) 19:46:53
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140311/t10015899421000.html

STAP細胞 理研が写真流用の疑いで調査
3月11日 19時32分


理化学研究所などのグループが発表した「STAP細胞」の論文で、研究の核心部分を証明する複数の写真が別の論文から流用された疑いのあることが分かり、理化学研究所は調査を始めたことを明らかにしました。

「STAP細胞」は、神戸市にある理化学研究所の小保方晴子研究ユニットリーダーなどのグループが作製に成功したと科学雑誌「ネイチャー」に発表したものですが、共同著者の若山照彦山梨大学教授が重大な問題があるとして論文の取り下げを呼びかけ、理化学研究所も取り下げを視野に入れて検討しています。
この論文について理化学研究所は11日会見し、研究の核心部分の一つでSTAP細胞に万能性があることを示した3枚の写真が、3年前、小保方さんが書いた博士課程の論文にある写真と極めてよく似ていて流用された疑いのあることを認めました。
極めてよく似たこれらの写真は、博士論文では、骨髄から採取した細胞からできた組織の写真と説明されていますが、ネイチャーの論文では、STAP細胞が分化してできた組織の写真だと全く異なる説明がされています。
これについて理化学研究所の担当者は、「新たな指摘を重く受け止め、調査を開始した。事実関係を把握して報告したい」と話しています。
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スキャンしてデータ化か

データ解析を行っているセキュリティー会社によりますと、「STAP細胞」の論文に掲載されている問題の写真は撮影した生の画像データではなく、紙の文書をスキャンするなどしてデータ化したものを切り貼りしたとみられるということです。
論文から写真だけを取り出して分析すると、写真の上の部分に別の写真の一部とみられる紫色などの線が入っているのが分かるということです。


重要なデータだったので衝撃的

理化学研究所が調査を始めたことについて、論文の取り下げを呼びかけた山梨大学の若山照彦教授は、「写真はSTAP細胞がさまざまな細胞になる能力を示す論文の中でも重要なデータだったので衝撃的だった。このデータが信頼できないとすれば自分が実験で扱っていた細胞はいったい何なのか分からなくなってしまう。ミスなのか故意なのかも含めて何がおこったのか全く分からないので、調査でその理由を明らかにしてほしい」と話しています。


適正な対応を

理化学研究所が発表したSTAP細胞の論文の画像やデータに不自然な点があると相次いで指摘されていることについて、日本分子生物学会は11日、「多くの作為的な改変は単純なミスである可能性を遙かに超えている。適正な対応を強くお願いする」とする緊急の理事長声明を発表しました。
国内1万4000人の研究者が参加する日本分子生物学会は11日、公式ホームページで、STAP細胞の論文への対応について、緊急の理事長声明を発表しました。
声明では、「多くの作為的な改変は単純なミスである可能性を遙かに超えており、多くの科学者の疑念を招いている。成果の再現性は別問題として論文に対しての適正な対応を強くお願いする」としています。
そのうえで、理化学研究所に対して、STAP細胞に関する2本の論文の生データの即時開示や論文の撤回などの適切な対応と、公平性が疑われるような事態を招いた原因に対する詳細な検証と報告を求めています。

2300穏健保守系無党派@なんクリ世代:2014/03/11(火) 19:49:28
http://www.ytv.co.jp/press/mainnews/TI20135420.html

STAP細胞、論文取り下げも視野に…理研

 理化学研究所の小保方晴子さんらが発表したSTAP細胞について、10日、共同研究者の一人である山梨大学・若山照彦教授が論文に重大な疑問点があるとして「論文の撤回」を呼びかける異例の事態となっている。これに対し、理化学研究所は11日午後3時に会見を開き、「論文の取り下げを視野に入れて検討する」と表明した。

 理化学研究所・加賀屋悟広報室長「世間をお騒がせしておりまして誠に申し訳ございません。調査結果を踏まえて、理研として(小保方さんらに論文の)取り下げの勧告ですとか(もありうる)」「(Q.小保方さんは最近何をしている?)研究を基本的には進めている」「(Q.気落ちしているとか、ろうばいしているとかは?)個人の心情なので明確に答えられないが、一般的に見て大きなストレスになっているかと思う」

 また、論文の取り下げを求めていた若山教授に、小保方さんからメールが届いたことがわかった。

 若山教授は11日午後5時頃、再び会見を開き、「『僕(若山教授)の考えは本当に正しいと思います』というような(メールの)内容。僕の意見をよく聞いて、これから検討しますと」話した。

 理化学研究所は14日に会見を開き、調査の経過を報告するとしている。(03/11 19:04)

2301穏健保守系無党派@なんクリ世代:2014/03/11(火) 21:04:57
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山中伸弥教授が心を痛める、小保方博士のSTAP細胞
http://www.youtube.com/watch?v=5OlX0CYuJME

2302穏健保守系無党派@なんクリ世代:2014/03/11(火) 21:29:03
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STAP細胞 確信なくなった
http://www.nicovideo.jp/watch/sm23064189

2303穏健保守系無党派@なんクリ世代:2014/03/11(火) 21:44:30
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ゆっくりがSTAP細胞に関する『疑惑』を解説する
http://www.nicovideo.jp/watch/sm23066845

2304とはずがたり:2014/03/11(火) 22:11:14
朝日夕刊だと

内部資料にも画像転用か
共著者指摘 STAP 2年前勉強会

とあった。

2305穏健保守系無党派@なんクリ世代:2014/03/11(火) 22:28:03
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140311-00000004-jct-soci

STAP細胞騒動に理研と小保方氏「ダンマリ」 取材応じない姿勢にマスコミから批判も

J-CASTニュース 3月11日(火)18時39分配信

 新型万能細胞「STAP(スタップ)細胞」の論文を巡り、続々と疑惑が指摘された問題は、共著者のひとりが「確信が持てない」と、取り下げを訴える事態にまで発展した。

 STAP細胞の作製を発表した理化学研究所の小保方晴子・研究ユニットリーダーは騒ぎが起きて以来、表舞台から姿を消したまま。理研は「調査中」を繰り返すものの明確な説明が不足しており、疑念が晴れないまま1か月が過ぎてしまった。

■渦中の小保方さんは「淡々と研究中」?

 発端は、英科学誌「ネイチャー」に掲載された論文に使用された画像に不自然な点があるとの指摘だった。別の実験画像と類似していると言われ、当初は「単純ミスによる掲載と思われるが調査をする」という説明があったが、あやふやなまま時が過ぎる。その後、他の論文を無断で引用したのではないかという疑問が噴出、さらに論文上の別の画像が、今度は小保方さんの博士論文に使用された画像と酷似していることがわかった。「簡単につくれる」と説明していたSTAP細胞が、実際は小保方さん以外誰も再現実験に成功していないことも分かってきた。

 共著者のひとりである山梨大学の若山照彦教授は2014年3月10日、報道陣に対して、小保方さんを含む共著者に論文の撤回を呼びかけたことを明かした。「確信がもてなくなった」のが理由だ。画像の使い回しの疑いや、「報告を受けていたことと違う」点が見つかったという。共著者でありながら、自身の手のみでSTAP細胞の再現は1度も成功していない。「いったん取り下げて修正し、正しい論文として発表し直した方がよい」との主張だ。

 理研の広報担当者は3月11日放送の「朝ズバッ!」(TBS系)の取材に対して、小保方さんの動向について「淡々と研究中」と述べるにとどめた。また若山教授から論文撤回の提案があったことは承知しており、対応については「現在協議中」とだけ告げた。

 番組に出演した毎日新聞科学環境部の元村有希子記者は、「どうしてこういう騒ぎになっているか、誰も説明していない」と理研の対応を疑問視。画像や論文の引用に対する指摘は「ささいなミスと受け止めていたかもしれない」とみる。次々に問題が浮上してきたため対応に追われていたのは事実だろうが、「1か月間何も言わない、取材にも応じない、では不信感が膨らむ」と批判した。

2306穏健保守系無党派@なんクリ世代:2014/03/11(火) 22:30:16
>>2305
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140311-00000004-jct-soci&p=2

STAP細胞騒動に理研と小保方氏「ダンマリ」 取材応じない姿勢にマスコミから批判も

J-CASTニュース 3月11日(火)18時39分配信

「論文の信頼性、研究倫理の観点」から論文の取り下げを視野

 確かに理研は、画像と引用の疑惑には「調査中」のまま明確な回答をしてこなかった。一方、STAP細胞を誰もつくれないとの声には3月5日、その詳しい作製手順をウェブサイト上で公開した。

 騒動が長引いているためか、政府も動きを見せた。菅義偉官房長官は3月11日の会見で、文部科学省を通じて理研に調査の実施と速やかな事実解明を求めたと話した。下村博文文科相は、いくつもの疑問が浮かび上がっている論文について「出し直した方がいいのではないか」と述べた。

 こうした流れを受けて、理研は3月11日に「STAP細胞論文の調査について」と題したコメントをウェブサイト上で発表した。ただ現時点では、疑惑を拭い去るには程遠い内容と言わざるを得ない。

 まず、小保方さんの博士論文の画像がSTAP細胞論文に「転用」されたとの指摘は「調査を開始した」段階だという。これ以外の疑義についても調査が継続中で、「最終的な報告にはまだしばらく時間を要する予定」だ。

 その一方で「論文の信頼性、研究倫理の観点」から、論文の取り下げを視野に入れて検討している点も明らかにした。ただ複数の疑惑があるとはいえ、今はあくまでも調査中で「シロクロ」の決着はついていない。具体的な説明や調査結果の公表がない段階での「取り下げ検討」は、どうも釈然としない。

 「朝ズバ!」の中で元村記者は、一度発表した論文を撤回するのは研究者にとって相当のダメージになると説明した。小保方さんをはじめ共著者の経歴を大きく損なう恐れがある。共著者の間でも、若山教授は取り下げを望んでいるが、米ハーバード大学のチャールズ・バカンディ教授は「撤回する理由はない」と反対の構えで、意見が割れているようだ。

 理研では3月14日、メディアに向けた経過報告会を開く予定だ。その席で詳しい調査結果が発表されるかもしれない。いまだに「雲隠れ状態」の小保方さんの口から、疑惑を打ち消す説明が出てくるだろうか。

2307名無しさん:2014/03/11(火) 23:03:19

STAP細胞 確信なくなった 03月10日 19時02分

共同研究者の山梨大学教授が10日NHKのインタビューに答え「研究データに重大な問題が見つかり、
STAP細胞が存在するのか確信がなくなった」として、
論文の取り下げに同意するようほかの著者に呼びかけたことを明らかにしました。
http://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20140310/5856531.html

捏造疑惑の理由としては、論文に使われている画像に不自然な加工の痕跡が見られた事と、
他の研究者らが論文通りに追試を行っても再現不可能だった事が挙げられている。
http://matome.naver.jp/odai/2139241456519183101

他研究者の論文からの文章剽窃(盗用)

小保方晴子らのNature Article論文の”Methods”のセクションにおける”Karyotype analysis”の文章の一部は、
ドイツの研究者(Jianli Guoら)が2005年にIn Vitro Cell Dev Biol Anim.誌で発表した論文の文章から拝借したものですが、
拝借元の論文を引用していないことが明らかとなり、問題となっています。
http://stapcells.blogspot.jp/2014/02/blog-post_7834.html

2308穏健保守系無党派@なんクリ世代:2014/03/11(火) 23:10:33
>>2305要旨

>「簡単につくれる」と説明していたSTAP細胞が、実際は小保方さん以外誰も再現実験に成功していないことも分かってきた。

2309名無しさん:2014/03/12(水) 00:00:56
大槻教授ブログ
ttp://29982998.blog.fc2.com/blog-entry-442.html

一部抜粋

>この研究で作成されたSTAP細胞から

>作った幹細胞が正常に増殖するかを調べた部分、17行にわたって、

>ドイツの研究者のES細胞の実験の記述と同一だったと読売新聞が伝えた。

>これは通常の真っ当な科学論文ではありえないことである。

>『序論』などでこれまでのこの分野での研究の歴史などを述べるときなど、他の、
>同じような分野の、英語圏の著者の英文を1,2行真似ることはあり得るが、

>自分の実験、研究課程の記述で、他人の文章を17行もほぼそっくり
>拝借することは許されない。

>理研や他の共著者が『ささいなミス』と言って擁護しているが、
>これでは納得されないだろう。 (略)

>場合によっては早稲田大学の博士号まで取り消しになる可能性すらあるのだ。

2310名無しさん:2014/03/12(水) 00:03:59
小保方を徹底的に隠す模様


理研によりますと、小保方さんは現在、再現実験を行っていて、
14日に予定している調査の経過説明には出席しないということです。(11日17:10)
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye2146320.html

2311名無しさん:2014/03/12(水) 00:15:30
【STAP細胞】理研「小保方ユニットリーダーは休暇をとっており、同日中に結論を出す状況にはない」
http://uni.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1394526053/
【STAP騒動】 ”小保方さん、崖っぷち” 論文撤回=科学者としての死…STAP細胞チームは科学界追放か★3
http://uni.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1394527901/
理化学研究所 STAP細胞論文「取り下げも視野にいれて検討する」と発表 14日に会見へ
http://hayabusa3.2ch.net/test/read.cgi/news/1394521298/

【理事長緊急声明】日本分子生物学会が小保方STAP論文の捏造認定し理研を激しく非難
http://hayabusa3.2ch.net/test/read.cgi/news/1394527553/
【これが黒歴史だ】 キスでお目覚め「お姫様細胞」 小保方さん幻の命名案 STAP細胞
http://hayabusa3.2ch.net/test/read.cgi/news/1394502429/

【科学】STAP細胞論文、ハーバード大も調査
http://uni.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1394499231/
【STAP騒動】 理研、STAP論文の撤回を検討…若山教授「小保方氏とは連絡取れず」★5
http://uni.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1394499855/
【STAP騒動】 「撤回理由などない。10日に小保方氏とも話した」 バカンティ・ハーバード大教授
http://uni.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1394500171/
【STAP騒動】 「結果は公表する」 若山氏、第三者機関に分析依頼…STAP細胞で
http://uni.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1394461708/
【STAP細胞】理化学研究所、論文取り下げも含め検討
http://uni.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1394467063/

【悲報】小保方、博士論文無断コピペ学位剥奪へ★4
http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/livejupiter/1394528731/

2312穏健保守系無党派@なんクリ世代:2014/03/12(水) 00:43:53
http://mainichi.jp/select/news/20140312k0000m040149000c.html

STAP細胞:小保方さん博士論文 米文書と同一記述

毎日新聞 2014年03月12日 00時03分

 ◇英文で記載の博士論文、第1章20ページにわたり

 新たな万能細胞「STAP細胞(刺激惹起<じゃっき>性多能性獲得細胞)」研究を主導した理化学研究所の小保方晴子・研究ユニットリーダーが早稲田大大学院生だった時の博士論文に、米国立衛生研究所(NIH)のホームページに掲載された文書とほぼ同一の記述が約20ページにわたりあることが11日、分かった。研究の不正に詳しい専門家は、コピー・アンド・ペースト(コピペ、複写と貼り付け)だとすれば、やってはいけないことだと指摘。同じ博士論文の別の疑問点を調査中の早大は「情報として把握し、調査している」と話している。

 博士論文は英文で記述され、2011年2月付。日本語のタイトルは「三胚葉由来組織に共通した万能性体性幹細胞の探索」。目次などを除き108ページからなり、第1章の約20ページで幹細胞の重要性や当時の研究状況をまとめている。

 しかし、このほとんどが、NIHがホームページで「幹細胞の入門書」として掲載している文書と記述が同一だった。ホームページで「文書」とされている単語が「節」となるなど一部の表記や見出し、構成が変わっている。NIHのホームページによると、この文書が最後に修正されたのは09年だった。引用や参照したとの記述は論文にはなかった。

 小保方さんはこの論文で博士号を取得後、理化学研究所発生・再生科学総合研究センターの客員研究員に就いた。

 小保方さんらがSTAP細胞の作製成功を報告した英科学誌ネイチャーの論文は数多くの疑問点が指摘され、取り下げが検討されている。論文の補足部分が、05年に米科学誌に掲載されたマウスのES細胞(胚性幹細胞)に関する論文と10行にわたりほぼ同一だった問題も指摘され、理研が調べている。

 早大は今年2月、博士論文に不自然な画像があるとの指摘を受け、調査を開始。早大広報課によると、調査の過程で今回の問題に気付き、調査対象に加えたという。調査結果が、学位審査に関わってくるかどうかも検討しているという。【根本毅、吉田卓矢】

2313穏健保守系無党派@なんクリ世代:2014/03/12(水) 01:12:47
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140311-00000032-asahi-sci

小保方さん博士論文、大量コピペか 20ページ分が酷似

朝日新聞デジタル 3月11日(火)23時3分配信

 STAP細胞論文の著者の1人、理化学研究所の小保方晴子ユニットリーダーが早稲田大学に提出した英文の博士論文に、米研究所がネットで掲載中の文章と酷似する部分が大量にあることが、11日わかった。酷似部分は108ページある博士論文の約20ページ分に及ぶ。小保方さんはこの論文で審査を通り博士の学位を得た。

 酷似が指摘されているのは米国立保健研究所(NIH)が幹細胞の基礎知識を一般向けにネット上に掲載している文章。「幹細胞とは?」などのわかりやすい説明が書いてある。

 博士論文は2011年2月付で動物の体の中から万能性をもつ幹細胞を見つけ出す内容。STAP細胞に関する論文ではない。論文の冒頭、研究の背景を説明する部分がネット掲載の文章と単語の並びから句読点までほぼ同じだった。文章の前後入れ替えや、見出しの変更、ネットで「この文書」と書かれていたのを論文で「この節」と書き換えるなどのつじつまを合わせた変更はあった。
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朝日新聞社

2314穏健保守系無党派@なんクリ世代:2014/03/12(水) 02:41:48
>>2313
小保方大量コピペ確定

証拠↓
http://altair.dbcls.jp/difff/dev/obokata_copypaste.html

2315穏健保守系無党派@なんクリ世代:2014/03/12(水) 14:37:58
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140312-00000017-asahi-soci

小保方さんの博士論文、参考文献リストもコピペか

朝日新聞デジタル 3月12日(水)11時44分配信

 英科学誌ネイチャーに掲載された新しい万能細胞「STAP(スタップ)細胞」論文の筆頭著者、理化学研究所の小保方(おぼかた)晴子ユニットリーダーが早稲田大に提出した英文の博士論文で、参考文献リストが他の論文と酷似していることが12日わかった。リストは論文の根拠となる文献を示すもので、学位取り消しの検討が求められる状況となっている。

 博士論文は2011年2月付。動物の体中から万能性をもつ幹細胞を見つけ出すもので、STAP細胞の論文ではない。章別に参考文献リストがある。たとえば、第3章では本文に引用の印がないのに、文献リストには38件分の著者名、題名、雑誌名、ページが列挙されている。これは10年に台湾の病院の研究者らが医学誌で発表した論文の文献リスト53件のうち、1〜38番とほぼ一致した。博士論文では一部文字化けしている文字があり、コピー・アンド・ペースト(切りばり、コピペ)の可能性がある。リストは著者名のABC順。元論文の38番はPで始まる姓のため、ありふれたSやTで始まる著者名が博士論文にはないという不自然さがあった。

 普通の論文では本文で文献を参照した箇所に(1)などの番号を添えるが、図を除いて5ページある第3章の本文にはこのような番号はつけられていない。このため、意味不明な参考文献リストになっている。
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朝日新聞社

2316穏健保守系無党派@なんクリ世代:2014/03/12(水) 15:07:02
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STAP論文、窮地 「単純ミス」では説明困難に
2014年3月12日10時24分
http://www.asahi.com/articles/ASG3C7G7BG3CULBJ01G.html?ref=yahoo
http://megalodon.jp/2014-0312-1505-21/www.asahi.com/articles/ASG3C7G7BG3CULBJ01G.html?ref=yahoo

2317とはずがたり:2014/03/12(水) 16:26:11
>>2315
博論なんて形式でジャーナル持ってればあとは体裁整えるだけな印象(少なくとも経済学は)だけど,体裁すら整ってないですやん。。

2318とはずがたり:2014/03/12(水) 16:28:20

STAP細胞騒動に理研と小保方氏「ダンマリ」 取材応じない姿勢にマスコミから批判も
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140311-00000004-jct-soci
J-CASTニュース 3月11日(火)18時39分配信

 新型万能細胞「STAP(スタップ)細胞」の論文を巡り、続々と疑惑が指摘された問題は、共著者のひとりが「確信が持てない」と、取り下げを訴える事態にまで発展した。

 STAP細胞の作製を発表した理化学研究所の小保方晴子・研究ユニットリーダーは騒ぎが起きて以来、表舞台から姿を消したまま。理研は「調査中」を繰り返すものの明確な説明が不足しており、疑念が晴れないまま1か月が過ぎてしまった。

■渦中の小保方さんは「淡々と研究中」?

 発端は、英科学誌「ネイチャー」に掲載された論文に使用された画像に不自然な点があるとの指摘だった。別の実験画像と類似していると言われ、当初は「単純ミスによる掲載と思われるが調査をする」という説明があったが、あやふやなまま時が過ぎる。その後、他の論文を無断で引用したのではないかという疑問が噴出、さらに論文上の別の画像が、今度は小保方さんの博士論文に使用された画像と酷似していることがわかった。「簡単につくれる」と説明していたSTAP細胞が、実際は小保方さん以外誰も再現実験に成功していないことも分かってきた。

 共著者のひとりである山梨大学の若山照彦教授は2014年3月10日、報道陣に対して、小保方さんを含む共著者に論文の撤回を呼びかけたことを明かした。「確信がもてなくなった」のが理由だ。画像の使い回しの疑いや、「報告を受けていたことと違う」点が見つかったという。共著者でありながら、自身の手のみでSTAP細胞の再現は1度も成功していない。「いったん取り下げて修正し、正しい論文として発表し直した方がよい」との主張だ。

 理研の広報担当者は3月11日放送の「朝ズバッ!」(TBS系)の取材に対して、小保方さんの動向について「淡々と研究中」と述べるにとどめた。また若山教授から論文撤回の提案があったことは承知しており、対応については「現在協議中」とだけ告げた。

 番組に出演した毎日新聞科学環境部の元村有希子記者は、「どうしてこういう騒ぎになっているか、誰も説明していない」と理研の対応を疑問視。画像や論文の引用に対する指摘は「ささいなミスと受け止めていたかもしれない」とみる。次々に問題が浮上してきたため対応に追われていたのは事実だろうが、「1か月間何も言わない、取材にも応じない、では不信感が膨らむ」と批判した。

「論文の信頼性、研究倫理の観点」から論文の取り下げを視野

 確かに理研は、画像と引用の疑惑には「調査中」のまま明確な回答をしてこなかった。一方、STAP細胞を誰もつくれないとの声には3月5日、その詳しい作製手順をウェブサイト上で公開した。

 騒動が長引いているためか、政府も動きを見せた。菅義偉官房長官は3月11日の会見で、文部科学省を通じて理研に調査の実施と速やかな事実解明を求めたと話した。下村博文文科相は、いくつもの疑問が浮かび上がっている論文について「出し直した方がいいのではないか」と述べた。

 こうした流れを受けて、理研は3月11日に「STAP細胞論文の調査について」と題したコメントをウェブサイト上で発表した。ただ現時点では、疑惑を拭い去るには程遠い内容と言わざるを得ない。

 まず、小保方さんの博士論文の画像がSTAP細胞論文に「転用」されたとの指摘は「調査を開始した」段階だという。これ以外の疑義についても調査が継続中で、「最終的な報告にはまだしばらく時間を要する予定」だ。

 その一方で「論文の信頼性、研究倫理の観点」から、論文の取り下げを視野に入れて検討している点も明らかにした。ただ複数の疑惑があるとはいえ、今はあくまでも調査中で「シロクロ」の決着はついていない。具体的な説明や調査結果の公表がない段階での「取り下げ検討」は、どうも釈然としない。

 「朝ズバ!」の中で元村記者は、一度発表した論文を撤回するのは研究者にとって相当のダメージになると説明した。小保方さんをはじめ共著者の経歴を大きく損なう恐れがある。共著者の間でも、若山教授は取り下げを望んでいるが、米ハーバード大学のチャールズ・バカンディ教授は「撤回する理由はない」と反対の構えで、意見が割れているようだ。

 理研では3月14日、メディアに向けた経過報告会を開く予定だ。その席で詳しい調査結果が発表されるかもしれない。いまだに「雲隠れ状態」の小保方さんの口から、疑惑を打ち消す説明が出てくるだろうか。

2319穏健保守系無党派@なんクリ世代:2014/03/12(水) 18:30:32
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STAP細胞論文の共著者大和雅之さんに何がおきたのか。
http://otatin.com/masuda/20140225162613/
2014/02/26(水) 11:36:03

2320とはずがたり:2014/03/12(水) 18:53:03

もう一つの小保方論文のストーリー
http://otatin.com/masuda/20140223012643/

さてさて本題です。小保方論文についてはNatureに出たSTAP細胞論文とTissue Eng. Aの論文について不正疑惑が出てますが、その陰に隠れてNat. Protocol.に2011年に出した論文でも怪しい点が指摘されているんです。それが、この図。

Fig.5aのNumber of B cellsとFig.5bのNumber of neutrophilsの値がクリソツすぎる。違う細胞種を異なる条件で実験してるのに、この一致ぶりは奇跡。奇跡のリンゴ、奇跡ンゴ。SDは一致しないけど、いずれにしてもエラーバー小さすぎ。他の論文がいわくつきなので、これも故意によるものじゃないかと疑ってしまうレベルっすよね。

しかし話はこれだけじゃ終わらないんですね。

この論文の内容は培養した細胞で移植用の細胞シートを作ってマウスに移植したら成功しましたよーというもの。で、ここでは実験が再現できるようプロトコールを詳細かつ正確に書かなきゃなりません。なんせ、掲載ジャーナルがNature Protocolsなんだから。にもかかわらず、まー内容のクソなこと。ざっとあげると、

1 マウスの株を記載していない

2 免疫能力をもたないマウスを使っているはずなのにT細胞が見られる

3 論文の方法では全てのマウスやラットに適応できるはずがない

などなどです。なんでこんな怪しいデータ+クソ内容な論文がNature姉妹誌に載っているのかわけワカメですね。

実は、この論文のコレスポ著者はT京女子医科大のO野教授。小保方氏の大学院生時代の実質的指導者なんですね。O野教授は日本再生医療学会理事長でもあり、この世界の権力者でもあるんです。SHI・KA・MO!自身が社外取締役になっているバイオベンチャー企業の大株主なんです。

このバイオベンチャーはこの論文にもあるようにO野教授らが開発している細胞シートを事業の柱にしています。当然のことながら知名度の高いジャーナルに論文が載れば会社の宣伝効果は甚大ですから、会社の株も上がって株主もオイシイ思いができます。にもかかわらずこの論文の<Competing financial interests>のところには<The authors declare no competing financial interests.>とか書いてあってマジパネェっすO野教授。ちなみにSTAP細胞論文が出た後はこのベンチャーの株はストップ高になりました。いやすごい。

2321とはずがたり:2014/03/12(水) 18:57:09
>>2320
生臭い話しも出てくるなぁ。。

2322とはずがたり:2014/03/12(水) 18:59:01
>>2320
>この論文のコレスポ著者はT京女子医科大のO野教授。小保方氏の大学院生時代の実質的指導者なんですね。O野教授は日本再生医療学会理事長でもあり、この世界の権力者でもあるんです
どうやら岡野光夫先生か。早稲田大理工学部出身らしい。。

シリーズ「iPS細胞 臨床への挑戦」 岡野光夫・東京女子医大教授
http://www.yomiuri.co.jp/osaka/feature/kansai1335157732988_02/news/20131229-OYT8T00872.htm
角膜や心臓 貼って再生

CMiPS細胞臨床への挑戦0318科学
 iPS細胞(人工多能性幹細胞)で作った細胞を治療に役立てるには、傷んだ組織や臓器にうまく定着させる技術が必要となる。有力視されるのは、シート状に培養した細胞を、ばんそうこうのように患部に貼り付ける「細胞シート」の技術だ。既に臨床応用も始まっている。開発者の東京女子医大先端生命医科学研究所長の岡野光夫(てるお)教授(64)に、特長や展望を聞いた。

■患部に定着

 細胞移植治療では、一定量の細胞がくっつき合っている必要がある。細胞をバラバラの状態で移植すると、95%以上が流れてしまう。患部に定着できないので、治療効果はあまり見込めない。

 それを克服しようと考案したのが、細胞シートだ。様々な筋肉や臓器の細胞を平面状に培養し、シート状にしたもので、患部に貼ると、組織や臓器を修復する生理活性物質が細胞から出てくる。貼り付けた細胞が直接的に患部の細胞の代わりをするのではなく、間接的に再生を促すと考えられている。

 最初の実験に成功したのは1989年で、改良を重ねてきた。2009年からは国の補助を受けてプロジェクトを進め、細胞を大量培養し、シートの作製までを自動的に行う装置群を完成させた。

■臨床研究進む


細胞シートを自動的に作製する装置群が並ぶ実験室で、「誰もが使える医療に育てたい」と話す岡野教授(東京女子医大で)=小林武仁撮影
 細胞シートを初めて臨床に応用したのは、03年に始まった大阪大病院での角膜治療だ。患者の口の粘膜細胞を培養してシートを作り、患部に貼り付けて、透明な角膜を取り戻した。同病院では07年、重い心臓病の患者に対し、患者の足の筋肉細胞から作製したシートを心臓に貼り付ける治療も行った。

 08年には東京女子医大で、食道がんの手術を受けた患者に対し、口の粘膜から作った細胞シートを用い、食道が狭まる副作用を抑え込むことに成功した。

■目標は臓器の再生

 iPS細胞の登場で、細胞シートにも新たな展望が開けている。例えば、心筋細胞は培養できないので、阪大では代わりに足の筋肉細胞を使ったが、iPS細胞を培養して心筋細胞に変化させられれば、心筋そのものの細胞シートが作れる。目的の臓器や組織の細胞で作ったシートならば、治療効果も高まるだろう。

 目指しているのは、細胞シートを何層も積み重ね、組織や臓器の代わりを作ることだ。今は、栄養分や酸素を送る血管を内側の層に通す技術の確立に取り組んでいる。血管の元になる細胞をシート状に配置することで、何枚か重ねた層に毛細血管を作る実験には成功した。いかに厚みを増やせるかが今後の課題だ。15年後には膵臓(すいぞう)や肝臓を作りたいと思っている。(聞き手 原田信彦)

2323とはずがたり:2014/03/12(水) 18:59:32
>>2322-2323
<岡野さん こんな人>

 早稲田大理工学部出身。医学と工学が協力する「医工連携」の先駆けだ。

 大学1年の時、水は通さないが酸素は通すシリコーン素材の膜で鳥かごを包み、水中に長時間入れても中の鳥が窒息しないという実験映像に驚がくした。この体験をきっかけに、生体に関連する素材開発の道に進んだ。

 「20年以上も医学部で研究を続け、医大の教授も務めているのに、周囲からはまだ、工学の研究者だと思われている」とぼやく。医師や工学者といった縦割り意識では、新しい医療はできない――。苦笑いの裏には、そんな思いもにじむ。

◆温度で変化する特殊素材を使用

 岡野教授らの細胞シートは、培養方法に独自の工夫を加えたのがポイントだ。

 細胞を培養する際、通常は水をはじく物質を敷いた培養皿を使う。細胞表面には、水をはじく物質にくっつくたんぱく質があり、細胞はこのたんぱく質によって培養皿の内側に平面状に、均質に広がって増殖する。


 細胞を培養皿から取り出す時、従来はこのたんぱく質を酵素で分解し、細胞を剥がしていた。だが、この方法では、細胞同士がバラバラに分かれてしまう。酵素によって他の重要なたんぱく質も壊れるので、細胞の機能が大幅に低下する。

 この難題を解決したのが、温度で水とのなじみやすさが変化する特殊素材を敷いた培養皿だ。この素材は、細胞を培養する温度のセ氏37度付近では水をはじき、同20度に冷やすと逆に水を含む性質がある。培養皿を冷やすだけで、表面のたんぱく質を壊さずに、細胞をシート状に剥がすことに成功した。

 同様に、細胞をシート状に培養して治療に用いられているのが、患者の皮膚細胞から作る「培養皮膚」だ。1990年代から重いやけどなどに対して使われ始め、日本では2009年に保険が使えるようになった。培養皮膚は酵素処理をしてもバラバラになりにくく、体に定着しやすいため、実用化が早く進んだとされている。

(2013年12月30日 読売新聞)

2324とはずがたり:2014/03/12(水) 19:00:13
>>2319の大和氏2/10にかく語りき♪

東京女子医大・大和雅之教授「10年以内に臨床研究」、慶応大・岡野栄之教授「慎重な検証が必要だ」
http://sankei.jp.msn.com/science/news/140210/scn14021014270002-n1.htm
2014.2.10 14:16

 STAP細胞の意義や臨床応用の可能性について、共同研究者である東京女子医科大の大和(やまと)雅之教授(再生医療)、iPS細胞を使った治療を目指す慶応大の岡野栄之(ひでゆき)教授(再生医学)に聞いた。(黒田悠希)

東京女子医科大・大和雅之教授 

 −−今回の意義は

 「細胞が刺激によって初期化される機構を持つことの発見で、教科書を大幅に書き換える成果だ。生物の進化の過程で獲得した機能のうち、不必要なものは排除され、必要なプログラムが残っている。刺激による初期化は、生物が生存のため環境に適応するという進化的意味がある」

 −−生物学への影響は

 「未解明の生命現象が解決する可能性がある。例えば、がん細胞の根源とされるがん幹細胞は、突然変異とストレス(刺激)の組み合わせでできるのかもしれない。生物学に与えるインパクトや波及効果はiPS細胞より大きい」

 −−共同研究を振り返って感じることは

 「刺激で万能細胞が作れるというアイデアは、ハーバード大のチャールズ・バカンティ教授と私が2010年にそれぞれ独立に思いついたことだが、小保方さんのように一生懸命やる人がチームに加わらなかったら、今回の発見は数年単位で遅れていたと思う」

 −−臨床応用の見通しは

 「iPSは腫瘍ができる課題が解消されていないが、STAPはできにくい。検証は必要だが、再生医療にとっての意義は非常に大きく、臨床に向けた研究はかなり速く進むだろう。今後、世界中で再現実験が行われ、ヒトに移植する臨床研究が10年以内に始まるのではないか。iPSなどの研究で得られた蓄積もあり、一日も早く臨床に使えるようになればと思う」


 □慶応大・岡野栄之教授

 −−STAP細胞の成果をどう見るか

 「核移植、遺伝子導入に続く第3の初期化と多能性技術として発展する期待を示したのは大きな成果だ。ただ、再生医療に応用できるかは慎重に検証しなければ何とも言えない。まだマウスで報告された段階で、医療応用における有用性を判断するのは時期尚早だ」

 −−今後すべきことは何か

 「同じ条件で刺激を与えれば、誰でもSTAP細胞を作ることができるのかどうか、再現実験で確かめる必要がある。われわれも先週から着手した。数カ月もすれば検証結果が出てくるだろう」

 −−その次の課題については

 「本当にサルやヒトでもできるのか、再生医療向きの細胞なのかを確かめなければならない。マウスではがん化しにくいとされているが、その証明も必要で、ヒトでもそう言えなければならない」

 −−STAP細胞の分化能力をどう評価するか

 「複数の細胞の塊として胎盤を含む万能性が示されたが、単一の細胞で万能性を持つかどうかも検証すべきだ」

 −−移植せずに体内で再生医療を実現できる可能性は

 「理論的にはあるかもしれないが、生物の体はさまざまな刺激を受けているにもかかわらず、なぜ恒常性が保たれているのかという疑問もわく。実現できるかすぐには分からない」

2325名無しさん:2014/03/12(水) 20:29:45

小保方=コピペ
コピペ=小保方

小保方する=コピペする

小保方しておいて=コピペしておいて

大量の小保方=大量のコピペ

2326名無しさん:2014/03/12(水) 21:56:10
962 :名無しゲノムのクローンさん:2014/03/12(水) 20:49:51.60
庭さんがやばい気がする
ケビンに全責任おっかぶせられてさよならじゃね?

997 :名無しゲノムのクローンさん:2014/03/12(水) 20:53:10.26
>>962
些細がマスコミの前に一切出ず答えてないのが
責任回避し、逃げ切るつもりだよね
若山と庭に押し付けて幕引き図ろうとしてる
理研で一番小保方と近い存在なのに、最初の会見以来一切コメントもしないのは異常

2327名無しさん:2014/03/12(水) 22:15:11
小保方さん、メールで「謝罪」 論文共著の教授に
朝日新聞デジタル 3月12日(水)0時4分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140312-00000001-asahi-soci

 1月の発表以降、沈黙を守っている小保方晴子ユニットリーダーは現在、通常通り出勤し、再現実験などに取り組んでいるという。共著者の1人で論文の撤回を呼びかけた若山照彦・山梨大教授は、11日に小保方さんからメールが届いたことを明らかにした。

 若山さんの「誰からも問題を指摘されない論文に作り直す」との考えに対し、「それは正しいと思います」などとする内容だったという。文面には「謝罪の言葉もあった」(若山さん)が、論文取り下げについての自身の考えは書かれていなかったという。
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朝日新聞社

2328名無しさん:2014/03/13(木) 00:21:52

<科技会議>理研、特定法人先送り STAP問題注視
毎日新聞 3月12日(水)21時40分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140312-00000104-mai-sctch

 政府の総合科学技術会議(議長・安倍晋三首相)は12日、世界トップの成果を生みだす業務を担う「特定国立研究開発法人」の一つに理化学研究所を決定することを先送りした。当初はこの日、産業技術総合研究所とともに決定する予定だった。新たな万能細胞「STAP細胞(刺激惹起=じゃっき=性多能性獲得細胞)」に関する論文に問題が指摘されていることから、理研の対応を見守り、今後関連法案とともに閣議で決定する。

 会議終了後に記者会見した山本一太科学技術担当相は「理研は日本を代表し、世界に通用する研究機関」として、新法人の候補として選定する方針を表明した。だが、「法人のマネジメント能力によっては、対象の入れ替えもあり得る。今日が決定というわけではない。理研の調査結果を注視したい」と述べた。

 新法人制度は、給料を年俸制にして海外から優れた研究者を集めるなど、革新的な研究を推進するのが目的。具体的な選定条件は、いずれも世界ランキングで、論文の被引用数が上位20位程度▽国際特許出願件数が上位20位程度など。【斎藤有香】

2329とはずがたり:2014/03/13(木) 00:25:47

>>766の何処が捏造か俺にはさっぱり解らんけど見る人が見れば判るレベル(>>851とか)みたい。

【STAP細胞捏造】小保方晴子のパクリが本気でヤバすぎて犯罪レベルと話題に!!!なんと同じ細胞の画像をあちこちで使いまわし「別の細胞です」と主張している事が発覚!!! 2ch「あ〜あ」「これあかんやつや」「こいつ絶対実験やってないわwww」
http://www.news-us.jp/article/391276937.html
2014.03.12

2330名無しさん:2014/03/13(木) 00:42:09
>>2324
>>2319の大和氏2/10にかく語りき♪

深刻な事件に♪なんかつけちゃって(呆れ顔)

STAP細胞論文の共著者大和雅之女子医大教授(非医学科卒)が
雲隠れしてしまったというのが>>2319の要旨です。

STAP細胞論文の共著者大和雅之さんに何がおきたのか。
http://otatin.com/masuda/20140225162613/
2014/02/26(水) 11:36:03

2331とはずがたり:2014/03/13(木) 00:50:24

議論になってるけど俺もイントロなんか大して重要じゃないって匿名さんのコメに心情的に共感するけど,だからやって良いかと云われればやってはいけないと云わざる得ないけどそこにヒステリックに批判する程の事じゃないと思う。(別の?)匿名さんが自分なりに噛み砕いて自分で起こした文章にすると云ってるように,コピペで済ますということは自分の研究を自分の言葉で解釈・咀嚼すら出来てないってことである。けど批判は実質的な研究の部分でしたいもの。

2014年3月11日火曜日
小保方晴子の博士論文の疑惑まとめ
http://stapcells.blogspot.jp/2014/02/blog-post_2064.html

2332名無しさん:2014/03/13(木) 03:41:52
STAP細胞事件から見えてきた現代の科学研究の死角
2014年03月12日(水)15時24分
http://www.newsweekjapan.jp/column/ikeda/2014/03/stap.php

 理化学研究所の小保方晴子氏などのチームが発見したとされる「STAP細胞」について、多くの疑惑が出ている。"Nature"に発表された論文の共著者である山梨大学の若山照彦教授が論文の撤回を呼びかけ、理研は撤回を検討し始めた。まだ本人から説明がないので事実関係が確認できないが、論文に重大な欠陥があることは明らかだ。

 STAP細胞は、体細胞に弱酸性の液などの「刺激」を与えるだけで初期化され、幹細胞(すべての体細胞に分化できる細胞)になるという驚くべき発見である。幹細胞は受精卵の中にある初期の細胞で、それが分化していろいろな体細胞になるが、特定の部位に分化した体細胞は他の体細胞にはならない。

 体細胞から幹細胞をつくって同じ個体を複製するクローンの技術は、1990年代から進んできた。今まで受精卵の胚細胞から幹細胞をつくるES細胞や遺伝子組み換えで幹細胞をつくるiPS細胞はあるが、普通の体細胞を刺激するだけで幹細胞になるとすれば、再生医学などへの応用が広がるとして注目された。

 ところが、その論文で証拠とされている写真が、小保方氏の博士論文などからコピーされたまったく別の細胞であることが指摘され、実験データの一部も他人の論文の丸ごとコピーであることが判明した。これらについては若山氏も理研も認めている。

 さらに深刻なのは、Nature論文が発表された1月29日から6週間たっても、全世界で行なわれた追試で、STAP細胞が再現できたという報告が1例もないことだ。理研で小保方氏らの行なった追試でさえ、STAP細胞からつくったはずの幹細胞に、その証拠(T細胞受容体遺伝子の組み換え)が見つからない。

 多くの研究者から「STAP細胞は本当に存在するのか」という疑問が相次いだが、理研は「写真やデータにミスはあったが論文の根幹はゆるがない」という説明を繰り返し、小保方氏は普通に出勤して「再現実験」をやっていた。しかし写真の改竄や実験データの丸ごとコピーが「単純ミス」とは考えられない。

 ここに今回の事件の原因が暗示されている。科学の世界は、基本的に性善説である。特に多くの研究者が分業して研究を行なう場合は、誰かがデータを捏造しても、他の研究者は元のデータを確認できない。若山氏はSTAP細胞から幹細胞を複製する役割だったので、「小保方氏から受け取った細胞がSTAP細胞かどうかは知らない」という。

 実験方法が公開されていれば他の研究機関で追試が行なわれるが、再現できなくても「自分の実験装置が不十分なのだろう」とあきらめることが多い。ベル研究所の論文捏造事件では、偽造されたデータをもとにして20人の共著者が63本も論文を書き、データがすべて捏造だと判明するまでに3年かかった。

 ちょっとした研究なら、疑問があっても放置される。小保方氏が2010年に早稲田大学に提出した博士論文には、20ページ以上にわたって別の論文の丸ごとコピーがあり、参考文献も無関係な論文のコピーであることが指摘されたが、今まで誰も気づかなかった。

 彼女は同様の研究成果を今まで何度も発表しており、一度も問題にはならなかった。この分野は国際競争が激しいので、本人は「とりあえず早めに発表して後から確認しよう」と考えたのかも知れない。同時に特許も出願しており、成果をアピールして「特定国立研究開発法人」になろうという理研の戦略もあったのではないか。

 ところが権威あるNatureに掲載されたため、過去の論文との類似が世界のソーシャルメディアで検索された。今回の事件の発端になったのは海外の査読サイトの指摘で、日本でもまとめサイトが第一報を出し、マスメディアがそれを追いかけている。

 もちろん最終的に捏造が確認されたら、学者生命を失う。それは彼女の自己責任だが、ここまで問題に気づかなかった理研と早大の罪は重い(特に本文と参照文献がリンクしていないのは査読で気づくはずだ)。データの捏造をすべてチェックすることは困難なので、今後の教訓にするためにも彼女を徹底的に査問し、きびしく制裁すべきだ。

 このような論文捏造は海外ではよくあり、日本の管理体制は甘かった。いま指摘されている疑惑が事実だとすれば、小保方氏は理研を解雇されて博士号も剥奪されるだろう。性善説を捨てて信賞必罰を徹底し、情報管理体制を整備することが、同様の事件の再発を防ぐために不可欠である。

2333名無しさん:2014/03/13(木) 04:38:28

コピペも見抜ける? STAP細胞問題で活躍、テキスト比較ツール「デュフフ」とは
ITmedia ニュース 3月12日(水)19時26分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140312-00000095-zdn_n-sci

 新型万能細胞「STAP細胞」論文に不自然な点が相次いで指摘されている問題に関連し、テキストの差分を比較できる日本語対応ツール「difff」(デュフフ、正式表記は半角カナ)が脚光を浴びている。フォームに2種類のテキストを入力するだけで、両テキストの異なる部分に色を付けて分かりやすく表示。“コピペ”を見抜くのにも役立つ。

 STAP細胞問題では、理化学研究所の小保方晴子氏の博士論文が米国立衛生研究所のWebサイトに掲載されている文章と酷似しているとの指摘があり、2つの文書を「difff」を使って比較したURLがTwitterなどで出回った。

 difffは、2つのテキストの差分を検出して表示するサイトで、内部ではUNIXのdiffコマンドを利用しているとのこと。開発した@meso_cacaseさんは生物学の研究者。大学院生だった2004年、論文執筆時に共著者による修正がすぐ分かるツールとして、生物学の研究とは無関係に自分のために開発したという。

 当時、研究室のボスや論文の共著者とWordファイルで論文の原稿をやりとりしていたが、関係のないところに不思議な文字が入って返ってきたりしたため、修正前の原稿との差分がすぐ分かるように開発したという。

 研究者以外の利用者にも、さまざまな場面で役立つかもしれないと考え、12年4月に一般公開。サービス名は「diff file」を「difff」と短縮し、「ディフ・エフ」と読んでいたが、Twitterで「デュフフは役に立つなぁ」などとつぶやいた人がいたことがきっかけとなり、「デュフフ」と呼ばれるようになった。

 difffは、論文などテキストの差分を見抜くだけでなく、プログラムのソースコードを比較するといった用途にも役立つ。投稿された文書はサーバに一切残らないようになっているとのことだが、それでも「部外秘の文書をどうしても社内のサーバでデュフフしたいというような要望が多かった」として、GitHubにソースコードを公開している。

2334とは@新幹線なう:2014/03/13(木) 17:29:46
新幹線の電光ニュースによると小保方女史、博論の画像もコピペか、とのこと。

2335とは:2014/03/13(木) 18:30:59
>>2328
こうなると組織として小保方さん切るのも早そうだ。

2336とは:2014/03/13(木) 18:33:07
>>2334
どっかのバイオベンチャーのホムペの画像と酷似とのこと。

2337名無しさん:2014/03/13(木) 19:02:21
.
<STAP論文>神戸の理研センター長「取り下げやむなし」
毎日新聞 3月13日(木)15時0分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140313-00000052-mai-sctch

 新たな万能細胞「STAP細胞」(刺激惹起性多能性獲得細胞)の作製成功を発表した英科学誌ネイチャーの論文に数多くの疑問点が指摘されている問題で、筆頭著者の小保方晴子・研究ユニットリーダーらが所属する理化学研究所発生・再生科学総合研究センター(神戸市)の竹市雅俊センター長が13日、毎日新聞の取材に「論文は取り下げざるをえない」と語った。一連の問題発覚後、竹市センター長が論文の取り扱いについて言及したのは初めて。「14日の記者会見で、すべて説明する」とも話した。

【小保方さん「申し訳ない」と謝罪の返信】論文取り下げ提案の若山教授に

 竹市センター長は「論文発表前にデータを見て、個人的にSTAP細胞の存在を信じた。だが、科学には作法がある。論文の体をなしていなければ、(著者自身の)思いとは別に、取り下げざるを得ない」と沈痛な表情で語った。日米の研究チーム14人の著者のうち、同センターには小保方さんら9人が所属。ネイチャーによると、論文撤回には原則、著者全員の同意が必要という。

 STAP細胞の論文は、今年1月30日付で掲載された後、実験データ画像を切り張りしたように見えることや、STAP細胞と関係のない画像の使い回しなど数多くの疑問点が指摘された。さらに、小保方さんが早稲田大大学院在籍中に執筆した博士論文(2011年2月)にも、20ページ以上にわたり米国立衛生研究所の文書とほぼ同一の記述があることが分かっている。

 理研は外部の専門家も交えた調査委員会でネイチャー論文を調査しており、14日の記者会見で進捗(しんちょく)状況を説明する。

 竹市センター長は、細胞接着分子「カドヘリン」を発見した功績で知られ、ノーベル医学生理学賞の候補とされる。00年の同センター設立からセンター長を務め、12年に小保方さんを研究ユニットリーダーに採用する際、研究内容を聞いている。先月上旬、毎日新聞の取材に「データに疑う余地はなかった。聞いた瞬間から信用した」と話していた。【斎藤広子】

2338名無しさん:2014/03/13(木) 19:09:36
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名門「理研」、STAP論文で崖っぷち
ウォール・ストリート・ジャーナル 3月12日(水)13時42分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140312-00005419-wsj-bus_all

 【東京】日本の主導的な科学研究機関である理化学研究所が1月下旬、新万能細胞とも言うべき「STAP(スタップ)細胞」の研究結果を公表した際、この成果は生物学上の「コペルニクス的な革命」だと称賛する声が上がった。

 だが今やこの研究は、生物学にとってではなく、理研の名声にとって重大な問題と化している。この研究論文への疑問が外部から次々に出されたにもかかわらず、理研は1カ月以上にわたって研究成果を擁護し続け、今月11日になって論文撤回を検討すると発表した。

 理研やハーバード大学などの研究者たちが英科学専門誌ネイチャーに発表した2つのSTAP細胞論文について、外部の科学者たちは論文の中の写真にいくつか問題があると指摘してきた。2つの論文では幹細胞を作り出す安全で驚くほど簡単な方法を見つけたと主張しているが、多くの科学者は実験で再現できないと疑問を投げ掛けていた。今月11日には下村博文・文部科学相が、論文をいったん撤回し、さらに研究したうえで出し直したらどうかと述べた。

 2012年、京都大学の山中伸弥教授が人工多能性幹細胞(iPS細胞)の開発でノーベル生理学・医学賞を受賞したことで、日本の科学研究の評価は一気に高った。しかし今回のSTAP細胞論文をめぐる問題で、日本科学界の頂点に立つ理研の内部管理の弱さが浮き彫りになったと指摘する科学者もいる。

 東京大学の米国人地震学者で、日本の科学政策を長年観察してきたロバート・ゲラ−教授は「彼らがあのプレスリリースを発表した際、研究所全体の信用を賭していたわけで、もっと慎重にチェックすべきだった」と言う。

 日本には研究上の不具合や不正を審査する外部機関がなく、理研が自ら調査する立場に置かれてしまうと指摘する声もある。今週に入るまで、理研が取った具体的な対応は、理研の研究者たちが使ったSTAP細胞の詳細な作製手順だけだった。

 日本分子生物学会の大隅典子理事長によると、理研の新たに公表した作製手順は当初の研究結果との矛盾があり、かえって逆効果だった。大隅理事長は「その内容はむしろ論文の結論に新たな疑義を生じるものだった」と同学会のウェブサイトで述べた。

 STAP細胞論文をめぐって論議が徐々に高まるなか、論文の共同著者の一人である山梨大学の若山照彦教授が10日、「重大なミス」があるとして論文の撤回を理研に求めたことで、疑惑が一気に爆発した。若山教授はかつて理研で働いていた。

 理研は翌11日、1月のネイチャー論文の発表以来初めて記者会見し、内部調査結果を14日に報告する予定だと述べた。

 理研は1917年、ドイツのカイザー・ウィルヘルム協会をモデルにして民間財団として創設された。現在は文部科学省所轄下で運営する独立行政法人となっている。人員は3000人以上で、2012年度予算はドル換算で約9億ドル(900億円)。このうち、日本政府から90%以上の資金や補助金を受け取っている。

 理研は当初、ネイチャー誌への論文掲載を大々的に宣伝し、1月の記者会見の際に論文の主要執筆者である小保方晴子研究ユニットリーダーを登場させた。若い女性科学者のイメージは日本で広く注目され、彼女はノーベル賞を受賞するかもしれないと言う国会議員もいた。

 理研は、小保方博士のコメントは得られないと述べた。同博士は電子メールによる取材に返答しなかった。

 研究者倫理を専門にしている愛知淑徳大学の山崎茂明教授は、「理研は民間研究団体として発足したが、現在は極めて多額の公的資金を得ており、国立機関と同等だ」と語る。「理研が打ち出した華々しいPR作戦は、研究資金を出している政府に向けたものだったかもしれない」
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ALEXANDER MARTIN

2339名無しさん:2014/03/13(木) 19:13:08
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STAP論文 疑惑続出 理研、信頼性に打撃
産経新聞 3月13日(木)7時55分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140313-00000117-san-soc

理化学研究所の小保方晴子・研究ユニットリーダーらが英科学誌ネイチャーに発表した「STAP細胞」の論文に掲載された画像(同誌提供)(写真:産経新聞)

 ■調査開始から1カ月 あす中間報告

 理化学研究所などが英ネイチャー誌に発表した新型万能細胞「STAP(スタップ)細胞」の論文の信頼性が揺らいでいる。不自然な画像やデータが指摘され、理研が調査を開始してから13日で1カ月。筆頭著者の小保方(おぼかた)晴子・研究ユニットリーダーが早稲田大に提出した平成23年の博士論文の画像を流用した疑いも浮上し、理研は論文撤回の検討に入った。理研はSTAP論文の調査の中間報告を14日に公表するが、その内容は途中経過にとどまる見込みで、事態の収拾に手間取っている。

 理研の中間報告では、不正があったかどうかという核心の部分についての判断は盛り込まれず、先送りされる見込みだ。

 論文では別の実験結果を示す胎盤の画像2枚が酷似することなどが指摘されてきたが、10日になって、研究の根幹に関わる画像4枚が小保方氏の博士論文の画像に酷似することが新たに判明。理研はこれを「重大に受け止める」として、論文撤回の検討に入った。

 胎盤の画像について共著者は当初、「小保方氏の単純ミス」とみていた。だが、博士論文と同じ画像が掲載されていた場合、単純ミスとは考えにくくなる。

 しかし、この重要問題は中間報告には間に合わず、今後の追加調査の対象になる見込み。論文は2月以降、外部からの指摘で疑問点が続出しており、対応が後手に回っている形だ。

 理研はこれまで、STAP細胞を作製した研究成果そのものは「揺るぎない」としてきた。だが博士論文の画像の流用疑惑が明らかになると、「成果は事実とプロセス(過程)が大事。プロセスに疑念が指摘された」とトーンダウン。成果の信頼性も揺らぎつつあることを事実上、認めた。

 理研は2月18日に調査委員会を設置。委員長ら理研側2人、弁護士を含む外部有識者3人の計5人で構成され、小保方氏らへの聞き取りや実験ノートの確認などを行っている。

 調査委はSTAP細胞の再現性については評価せず、「科学者の世界での証明」に委ねる構えだ。小保方氏は一連の疑問点が指摘された後も、研究室で再現実験を続けているという。

 理研のガイドラインでは、不正の疑義が生じた研究者に対し、証拠保全のため出勤停止や研究室の一時閉鎖を行うことができる。こうした措置を取っていないことについて、理研は「再現実験の手順書作成や調査への対応のため。証拠隠滅の可能性もないと判断した」としている。

 一方、調査開始から約1カ月が経過しても核心が明らかにされない現状に、学界からは批判が強まっている。日本分子生物学会は「論文は多くの科学者の疑念を招いている」として、実験のすべての生データの即時開示を求める異例の声明を出した。同学会理事長の大隅典子東北大教授は「博士論文に酷似する画像は、どう見ても使い回しにしか見えない。このままでは生命科学全体が疑われかねない」と懸念を示した。
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【関連記事】
小保方氏、博士論文で流用か…理研の信頼性に打撃、対応後手

2340名無しさん:2014/03/13(木) 19:15:40

STAP細胞 小保方氏の博士論文 20ページが米NIHサイトとほぼ同じ
http://www.iza.ne.jp/kiji/life/news/140312/lif14031200580000-n1.html

STAP細胞論文 不自然な画像や記述…「単純ミス超えてる」
http://www.iza.ne.jp/kiji/life/news/140312/lif14031210470003-n1.html


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