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Tohazugatali Medical Review

2322とはずがたり:2014/03/12(水) 18:59:01
>>2320
>この論文のコレスポ著者はT京女子医科大のO野教授。小保方氏の大学院生時代の実質的指導者なんですね。O野教授は日本再生医療学会理事長でもあり、この世界の権力者でもあるんです
どうやら岡野光夫先生か。早稲田大理工学部出身らしい。。

シリーズ「iPS細胞 臨床への挑戦」 岡野光夫・東京女子医大教授
http://www.yomiuri.co.jp/osaka/feature/kansai1335157732988_02/news/20131229-OYT8T00872.htm
角膜や心臓 貼って再生

CMiPS細胞臨床への挑戦0318科学
 iPS細胞(人工多能性幹細胞)で作った細胞を治療に役立てるには、傷んだ組織や臓器にうまく定着させる技術が必要となる。有力視されるのは、シート状に培養した細胞を、ばんそうこうのように患部に貼り付ける「細胞シート」の技術だ。既に臨床応用も始まっている。開発者の東京女子医大先端生命医科学研究所長の岡野光夫(てるお)教授(64)に、特長や展望を聞いた。

■患部に定着

 細胞移植治療では、一定量の細胞がくっつき合っている必要がある。細胞をバラバラの状態で移植すると、95%以上が流れてしまう。患部に定着できないので、治療効果はあまり見込めない。

 それを克服しようと考案したのが、細胞シートだ。様々な筋肉や臓器の細胞を平面状に培養し、シート状にしたもので、患部に貼ると、組織や臓器を修復する生理活性物質が細胞から出てくる。貼り付けた細胞が直接的に患部の細胞の代わりをするのではなく、間接的に再生を促すと考えられている。

 最初の実験に成功したのは1989年で、改良を重ねてきた。2009年からは国の補助を受けてプロジェクトを進め、細胞を大量培養し、シートの作製までを自動的に行う装置群を完成させた。

■臨床研究進む


細胞シートを自動的に作製する装置群が並ぶ実験室で、「誰もが使える医療に育てたい」と話す岡野教授(東京女子医大で)=小林武仁撮影
 細胞シートを初めて臨床に応用したのは、03年に始まった大阪大病院での角膜治療だ。患者の口の粘膜細胞を培養してシートを作り、患部に貼り付けて、透明な角膜を取り戻した。同病院では07年、重い心臓病の患者に対し、患者の足の筋肉細胞から作製したシートを心臓に貼り付ける治療も行った。

 08年には東京女子医大で、食道がんの手術を受けた患者に対し、口の粘膜から作った細胞シートを用い、食道が狭まる副作用を抑え込むことに成功した。

■目標は臓器の再生

 iPS細胞の登場で、細胞シートにも新たな展望が開けている。例えば、心筋細胞は培養できないので、阪大では代わりに足の筋肉細胞を使ったが、iPS細胞を培養して心筋細胞に変化させられれば、心筋そのものの細胞シートが作れる。目的の臓器や組織の細胞で作ったシートならば、治療効果も高まるだろう。

 目指しているのは、細胞シートを何層も積み重ね、組織や臓器の代わりを作ることだ。今は、栄養分や酸素を送る血管を内側の層に通す技術の確立に取り組んでいる。血管の元になる細胞をシート状に配置することで、何枚か重ねた層に毛細血管を作る実験には成功した。いかに厚みを増やせるかが今後の課題だ。15年後には膵臓(すいぞう)や肝臓を作りたいと思っている。(聞き手 原田信彦)


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