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Tohazugatali Medical Review

2339名無しさん:2014/03/13(木) 19:13:08
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STAP論文 疑惑続出 理研、信頼性に打撃
産経新聞 3月13日(木)7時55分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140313-00000117-san-soc

理化学研究所の小保方晴子・研究ユニットリーダーらが英科学誌ネイチャーに発表した「STAP細胞」の論文に掲載された画像(同誌提供)(写真:産経新聞)

 ■調査開始から1カ月 あす中間報告

 理化学研究所などが英ネイチャー誌に発表した新型万能細胞「STAP(スタップ)細胞」の論文の信頼性が揺らいでいる。不自然な画像やデータが指摘され、理研が調査を開始してから13日で1カ月。筆頭著者の小保方(おぼかた)晴子・研究ユニットリーダーが早稲田大に提出した平成23年の博士論文の画像を流用した疑いも浮上し、理研は論文撤回の検討に入った。理研はSTAP論文の調査の中間報告を14日に公表するが、その内容は途中経過にとどまる見込みで、事態の収拾に手間取っている。

 理研の中間報告では、不正があったかどうかという核心の部分についての判断は盛り込まれず、先送りされる見込みだ。

 論文では別の実験結果を示す胎盤の画像2枚が酷似することなどが指摘されてきたが、10日になって、研究の根幹に関わる画像4枚が小保方氏の博士論文の画像に酷似することが新たに判明。理研はこれを「重大に受け止める」として、論文撤回の検討に入った。

 胎盤の画像について共著者は当初、「小保方氏の単純ミス」とみていた。だが、博士論文と同じ画像が掲載されていた場合、単純ミスとは考えにくくなる。

 しかし、この重要問題は中間報告には間に合わず、今後の追加調査の対象になる見込み。論文は2月以降、外部からの指摘で疑問点が続出しており、対応が後手に回っている形だ。

 理研はこれまで、STAP細胞を作製した研究成果そのものは「揺るぎない」としてきた。だが博士論文の画像の流用疑惑が明らかになると、「成果は事実とプロセス(過程)が大事。プロセスに疑念が指摘された」とトーンダウン。成果の信頼性も揺らぎつつあることを事実上、認めた。

 理研は2月18日に調査委員会を設置。委員長ら理研側2人、弁護士を含む外部有識者3人の計5人で構成され、小保方氏らへの聞き取りや実験ノートの確認などを行っている。

 調査委はSTAP細胞の再現性については評価せず、「科学者の世界での証明」に委ねる構えだ。小保方氏は一連の疑問点が指摘された後も、研究室で再現実験を続けているという。

 理研のガイドラインでは、不正の疑義が生じた研究者に対し、証拠保全のため出勤停止や研究室の一時閉鎖を行うことができる。こうした措置を取っていないことについて、理研は「再現実験の手順書作成や調査への対応のため。証拠隠滅の可能性もないと判断した」としている。

 一方、調査開始から約1カ月が経過しても核心が明らかにされない現状に、学界からは批判が強まっている。日本分子生物学会は「論文は多くの科学者の疑念を招いている」として、実験のすべての生データの即時開示を求める異例の声明を出した。同学会理事長の大隅典子東北大教授は「博士論文に酷似する画像は、どう見ても使い回しにしか見えない。このままでは生命科学全体が疑われかねない」と懸念を示した。
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