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Tohazugatali Medical Review
2267
:
とはずがたり
:2014/03/02(日) 16:24:13
カリフォルニアでポリオ様麻痺を確認
http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=20140228006&n_gadget=0000
Diane Cole
for National Geographic News
February 28, 2014
アメリカ、カリフォルニア州で、ポリオに似た麻痺(まひ)症状が手足に生じる珍しい「ポリオ様症候群」が子ども5人に確認された。ポリオウイルスは検出されていないが、大きく報道され家庭に不安と混乱が広がっている。発症した子どもの年齢は2〜16歳。いずれも過去にポリオの予防接種を受けていたという。症状は突然現れており、治癒の目処は立っていない。
さらに20件の症例が報告され、カリフォルニア州公衆衛生局(CDPH)が調査中。「現時点では、症例に関連性を示す共通原因は未特定」との声明が今週前半に発表されている。
これは偶発的な悲劇にすぎないのか、それとも、公衆衛生に忍び寄る脅威の前兆なのか。米国疾病予防管理センター(CDC)のウイルス性疾患部門副部長ジェーン・スワード(Jane Seward)氏は、「アウトブレイク(感染症の流行)とは考えていない」と話す。毎年各地で急性弛緩性麻痺(AFP)の症例がわずかに確認されており、「現在の数は予想される範囲内だ」と説明する。
「われわれは関心を寄せながらも、発症した子どもと家族への配慮が第一と考えている。CDPHとも緊密に連絡を取っており、現時点では社会的不安を招く状況には至っていない」。
◆ポリオの歴史、今回の症例の位置付け
ポリオの再発ではないと専門家は言うが、まだ疑問は残る。広い視野から見て、今回の症例をどのようにとらえたらよいのだろうか。確かに、「ポリオ」という言葉がニュースに登場すると、一瞬ドキッとする。1940〜50年代までアメリカ全土で流行し、毎年約3万5千人に障害を負わせたが、その大部分は子どもだった。1950年代に開発されたポリオワクチンの接種が普及し、アメリカや世界中の国々で根絶が宣言されたはずだ。
しかし、アフガニスタン、ナイジェリア、パキスタンはポリオの常在国から抜け出せず、大流行が再び起きる可能性もある。「何よりAFPの症例を確認したら、原因ウイルスを特定し、ポリオかどうかを確認しなければならない」と、メリーランド州ボルティモアにあるジョンズ・ホプキンス大学ブルームバーグ公衆衛生大学院のダイアン・グリフィン(Diane Griffin)氏は注意を促す。
エンテロウイルス属のウイルスは、ポリオウイルスとノンポリオエンテロウイルスに大きく分かれる。後者も、夏風邪から始まって髄膜炎やこの種の麻痺など、多彩な病気や症状を引き起こす。しかし、「麻痺に至る頻度はポリオウイルスより低い」。つまり、カリフォルニア州では、ごくまれで非常に残念なケースが発生したことになる。「麻痺の発症数が異常に増える場合、特定のウイルスが原因なのか。専門家は注視している」という。 カリフォルニアの症例は、麻痺症状が通常より頻繁に起きているという証拠なのだろうか。また、原因ウイルスは1つだけなのか。
スタンフォード大学ルシール・パッカード小児病院の神経科医キース・バン・ハーレン(Keith Van Haren)氏によると、「通常、この種の症例にお目にかかるのは5年に一度ぐらいだ。今回は非常に珍しい疾患がわずかに増えたことになる」。同氏は、カリフォルニア大学サンフランシスコ校(UCSF)メディカルセンターのエマニュエル・ウォーバント(Emmanuelle Waubant)氏と共に、1年間に5件のAFP症例を診断した当事者だ。
◆原因はエンテロウイルス68か?
ウォーバント氏は、5件の症例は特定の地域に偏っているわけではなく、半径約160キロの範囲で発生したと強調。また、症状や麻痺以外に共通の要因はないという。ただし、5人のうち2人はエンテロウイルス68(EV68)の検査で陽性反応を示した。
ポリオウイルスもEV68も、200種以上のRNAウイルスの1つだ。ポリオと同様、EV68も人同士の接触で感染するが、通常は夏風邪程度の症状で済む。しかし、ごくまれに、髄膜炎や脳炎のほか、麻痺症状が起きる場合がある。実際、アジアやヨーロッパ、アメリカでは過去10年間、少数のAFP症例にEV68が関わっていた。
それでは、EV68が原因なのだろうか。「結論を出すにはまだ早すぎる」とウォーバント氏。残り3人の患者が両氏の診断を受けたのは、麻痺の発症から数週間後だった。バン・ハーレン氏は、「診断時には、原因ウイルスが既に体内から排出されていたようだ」と語る。陽性反応が出た2人についても、偶然の可能性が否定できない。「複数の異なるウイルスが原因というケースも大いにあり得るだろう」。
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