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Tohazugatali Medical Review
2242
:
とはずがたり
:2014/02/25(火) 17:30:40
>>2241-2242
こういった追試報告の載っているウェブに関しては、日本でも報道があったと思います。ただ、さらっとした扱いでした。一方、WSJでは、"カリフォルニア大学の幹細胞研究者ポール・クレプラー博士は、これを再現しようとしているさまざまな研究所の努力を記録したブログ"と所属や名前などまでしっかり書いています。
さらに"少なくとも9研究所は再現が実現できなかったとしている。加えて、半ダースほどの一流の研究所はこれがうまくいかなかったことを非公式に同博士に伝えてきた"という話も載せていました。
(関連:小保方晴子論文STAP細胞、追試で再現性取れず 世界各地で検証中)
日本人では若山照彦教授もこの後登場。関由行専任講師と異なり、こちらは日本のメディアでも出ています。というか、日本の報道では若山教授しか出ていないといった勢いです。
にも関わらず、「あれ、そんなこと言っていたっけ?」という話がWSJに載っていました。"若山教授は、まだ理研にいた時に一度再現に成功したが、山梨大に移ってからはできていないとしている"という記述です。じゃあ、雲行き怪しいんじゃないの?と思わせる発言なのですが、実際の若山教授は今目一杯論文の正当性を主張している真っ最中です。
この若山教授でもう一つ気になったのは、「再現を成功させるために学ばなければならないノウハウがある。言葉で表現するのが難しい技術だが、経験を積んで獲得する必要がある」という発言。これも胡散臭く思われそうな言い方。というか、このWSJの発言のチョイスからすると、「かなり怪しい」と暗に言いたいのでしょう。
ここでは反応を紹介するだけなので広げませんが、ネイチャーが最初に調査したときに、理研や小保方晴子さんがきちんとした対応をしていなかったことが、海外での信用度にかなり響いた感じがします。
WSJでは、そのネイチャーの件にも触れていました。こちらも日本の報道より詳しく、そうだったのか!というのがありました。
ネイチャーも失敗した。同誌には、このような研究結果を実証する大量のゲノムデータを誰でもアクセスできるサイトに置くことを要求するという政策がある。これによって他の科学者たちは研究結果の有効性を測ることができる。しかし、今回の二つの論文についてのゲノム情報はサイトに載せられていなかった。ネイチャーの広報担当者は「管理上のミスだ」とし、「生データが早期に公表できるようにする」と述べた。
データ要求の件は早稲田大も小保方晴子の博士論文を調査 広報は「影響しない」と先手
http://1000nichi.blog73.fc2.com/blog-entry-4699.html
で使った記事にもありました。しかし、ネイチャーが本来用意しておくデータをもらっていなかったという話は出ていませんでした。
もともと必要だったデータという情報がありませんでしたので、私はネイチャーが通常以上のデータを論文著者に要求している、つまりかなり疑っているという可能性を考えていました。でも、ネイチャー側のミスで単に遅れて要求という話でしたら、そうとは限りませんね。
(2/25追記:ここらへんについてメールをいただきました。私の書き方が悪かったんだろうと思いますが、「データが届いているのにネイチャーがアップしなかった」と書いたつもりはありませんでした。メールくださった方の書き方に従えば、「投稿者はデータ提出を怠り、ネイチャーは投稿者に提出させることを怠った」という理解です。
私がネイチャーも悪いと感じたのは、不備のある状態でも論文掲載を優先したのでは?という疑いのためです。本当はまだ載せてはいけない論文だったんじゃないでしょうか?)
うーん、それにしても早稲田大も小保方晴子の博士論文を調査 広報は「影響しない」と先手で書いたように、ネイチャーも悪いですよ。まず、全く無関係と主張されるような図の差し替えもしくは削除が、雑誌掲載後に必要となっていること自体がチェック不足だったことを示しています。
さらに上記のデータ提出の件。「管理上のミスだ」と言っているそうですけど、私はインパクトある論文を早く載せたくてわざと手抜きしたんじゃないかと疑っています。
ローリング博士という方が、STAP細胞論文はずさんであり、疑わざるを得ないといった厳しいことを言っていました。「このことはある種のずさんさを示唆しており、なぜ論文のすべての点を信じるべきなのかと尋ねたい」という発言です。
たぶんこれもネイチャーで載せていたものなのですが、今回はネイチャー自身のずさんさも目立ちました。「炎上商法」とも揶揄されていたように、ネイチャーのインパクト優先の編集方針にも反省と改善が必要でしょう
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