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Tohazugatali Medical Review

766千葉9区:2009/04/26(日) 21:19:14
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20090426-OYT1T00618.htm
豚インフルショック、各国政府を走らす…感染防止に躍起
 メキシコや米国で豚インフルエンザの感染が広がったことを受け、各国政府は検疫態勢の強化や国民に対する情報提供の徹底など、感染拡大の阻止に向けた対策を急いでいる。

 タス通信によると、ロシア政府は26日、国内の空港でメキシコと北米から到着する乗客に対し、感染の可能性の有無をチェックする「特別監視」を同日から実施すると発表した。政府はメキシコへの渡航を控えるよう呼びかけているが、検疫・衛生当局の幹部は「すでにウイルスが上陸した可能性も排除できない」と警戒を強めている。

 英国の健康保護局(HPA)はホームページで、メキシコなどを最近訪れた人がインフルエンザに似た症状を示した場合、他人との接触を制限し、保健専門家のアドバイスを受けるよう呼びかけている。

 中国政府は26日までに、感染防止対策の検討に着手した。今年初めに鳥インフルエンザウイルスの感染や死亡が相次いだだけに、新たなウイルスの流入に神経をとがらせている。新華社電によると、衛生省や農業省、検疫部門などの関係当局が専門家を集め、ウイルスの分析や感染状況の研究、検疫対策の検討に入った。

 世界保健機関(WHO)や米国、メキシコ政府との連携も強化し、最新情勢の把握に努める方針だ。

 シンガポール保健省も、国内のすべての医師と医療機関に豚インフルエンザの情報を提供し、疑わしい症例に注意するよう求めた。(モスクワ 緒方賢一、ロンドン 中谷和義、北京 佐伯聡士、シンガポール 伊藤彰浩)

(2009年4月26日20時46分 読売新聞)


http://www.chugoku-np.co.jp/NewsPack/CN2009042601000578_Detail.html
豚インフル、過去との共通点 

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 豚インフルエンザの拡大が続いている。世界保健機関(WHO)は、実質的に新型インフルエンザ発生宣言となる国際的な警戒水準の引き上げを当面見送ったが「引き上げは時間の問題」とみる専門家もいる。背景には、過去に世界的大流行を引き起こした新型インフルエンザとの気になる共通点があるようだ。

 ▽青年層直撃か

 今回の豚インフルエンザに関し専門家が懸念を強めているのは、メキシコでの死者のほとんどが、通常は体力がある20−40代の青年層に集中しているとされる点だ。通常のインフルエンザで死亡率が高いのは、免疫力が弱い高齢者や幼児。

 世界で4000万人以上が死亡した1918年出現の「スペイン風邪」でも、20−40代の死者が多かったとのデータがあり、似通っている。新型ウイルスに免疫が過剰に反応した結果ではないかとの見方もあるが、詳しい原因は不明なままだ。

 ▽季節外れの流行

 通常のインフルエンザ流行期とは違う時期に感染が広がった点も、過去の新型と共通する。今回メキシコで豚インフル感染が急増したのは4月だが、これは2月ごろまでの通常の流行期より遅い。米国で最初の患者が出た3月下旬も、地元で通常のインフルエンザ流行が収まった後だった。今度どこまで広がるのかに注目が集まる。

 ▽症状の違いは謎

 今回の豚インフルエンザをめぐり大きな謎とされているのが、メキシコと米国の患者の症状の差だ。メキシコは感染が疑われる患者が1300人以上、死者も80人を超えるのに、米国は患者が10人余りで全員が回復している。両国で採取されたウイルスの遺伝子はほぼ同じなので、それ以外の要因があるらしい。

 「過去の新型インフルエンザでは、死亡率はその国の経済状況や医療水準を反映していた」と指摘するのは、けいゆう病院の菅谷憲夫小児科部長。スペイン風邪の死者は英国では人口の0・3%だったが例えばインドでは4%。

 米国とメキシコの差について米メディアでは、別の病原体との複合感染やメキシコ市の大気汚染による呼吸器疾患の広がり、栄養不良などが関係している可能性があるとの見方も出ている。

(初版:4月26日20時1分)


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