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Tohazugatali Medical Review

2241とはずがたり:2014/02/25(火) 17:30:04
再現性は科学の命だからなぁ。
若山教授の発言がなんだか胡散臭く思えてしまう。。
>(若山)教授は「再現を成功させるために学ばなければならないノウハウがある。言葉で表現するのが難しい技術だが、経験を積んで獲得する必要がある」と話した。

小保方晴子STAP細胞論文捏造疑惑、海外の反応「非常に疑わしい」
http://1000nichi.blog73.fc2.com/blog-entry-4704.html
2014-02-21 記事(ニュース)

 本当は昨日出そうかと思っていたんですが、あまりにも短かったので他が出てくるのを待っていました。ネイチャーに理研の小保方晴子リーダーらのSTAP細胞論文が載りましたが、その論文に疑惑が生じていることに関する海外メディアの反応についてです。
(一般人はSTAP論文捏造疑惑への海外の反応 小保方晴子が「女性だからか?」で)
STAP細胞、画像使い回し疑惑に世界も注目 海外はどう報じたか? | NewSphere(ニュースフィア) 更新日:2014年2月19日

 STAP細胞の研究成果がネイチャーのオンライン版に発表された1週間後の1月29日、科学論文議論サイト『PubPeer』では、匿名ユーザーが、論文で使用された写真が不自然だと指摘した。米学術雑誌サイエンスが報じている。さらに2月13日にも同サイトで、STAP細胞から分化したとされる胎盤細胞の同じ写真が、何度も使い回されているとの投稿が寄せられた。
http://newsphere.jp/national/20140219-1/

 1月29日にも話が出ていたんですね。ただ、本格的に火がついたのは2月13日です。私が写真がおかしいという話を知ったのも同じ2月13日で、2ちゃんねるの不正追及スレでした。だから、ネタ元が海外だったのかな?と今確認してみると、スレで最初にSTAP論文疑惑が提示されたのは2月12日の夜遅くですね。別ルートかも。

 13日には日本で別論文の方にも飛び火。以下は、ウォール・ストリート・ジャーナルの記述だろうと思います。
日本では13日、2011年の米再生医療専門誌ティッシュエンジニアリングに掲載された小保方氏らの研究報告の画像が加工されたものである可能性がある、とネット上で疑いを提起された。

 このせいで論文の共著者であるハーバード大学医学部のチャールズ・バカンティ教授に話が行き、「単なる手違いではないか」とウォール・ストリート・ジャーナルに答えたようです。

 もう一つ載っていたのはちょっとわかりづらいですが、ネイチャーの記述っぽいです。肯定・否定両方載せています。
 ある研究者は、「高度な実験環境で行われた研究は、他の研究所で再現することは難しい」として、追試がうまくいかないのは当然だとしている。また他の研究者は、「ノーベル賞級の発見にいちゃもんをつけるつもりはないが、慎重に検討を重ねるべきだ」小保方氏の研究結果は「非常に疑わしい」としている。

 以上のようにあまり詳しいものではなく、しかも情報が少ないです。これだけじゃ短いということで、待っていたらウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)の記事が出てきてくれました。たまに海外の見方なのかな?と見ると、記者が日本人ということもあります。今回は外国人っぽいお名前ですので、「海外の反応」扱いとします。

2014年 2月 20日 12:06 JST 幹細胞研究成果の再現、科学者らが苦闘
By GAUTAM NAIK AND ALEXANDER MARTIN ウォール・ストリート・ジャーナル
http://jp.wsj.com/article/SB10001424052702304775004579393873565129530.html

 あまり海外と比べて日本は…としたくないのですが、こちらは良い記事でした。日本では今毎日新聞・朝日新聞あたりは頑張っているのですが、ちょっと内容的に物足りません。この2紙は不正疑惑前も結構書いていた印象なので、科学ネタは強い方なのかも。一方、読売新聞は不正疑惑が出てからは全然ですね。
(小保方晴子報道で「リケジョ」を避けた新聞はどこ? 理由は?で最後にちょろっと書きましたが、読売新聞には理研理事長の息子さんがいるからかもしれません)

 まあ、それは良いとしてWSJの内容です。日本の人なのに日本紙が報じていなかった関由行専任講師の話が載っていました。
 関西学院大学理工学部生命科学科の関由行専任講師は、新方法の再現は単純だと考えていた。しかし、同氏はマウスの細胞でこれを実現することはできなかった。同氏は、さまざまな条件が完全に満たされた時だけうまくいくのかもしれない、と指摘。さらに、あるいは論文では触れられていない何らかのプロセスがあるのかもしれない、との見方を示した。

 他にスクリプス研究所(米カリフォルニア州)の再生医療センターのディレクター、ジーン・ローリング博士も「ヒトの細胞で試したが、これまでのところうまくいかない」とのこと。


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